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646 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/02(月) 09 36 46.25 ID ??? コーラ「たーいさー、俺来週ヨーツンヘイム社の新型MSに乗ることになったんですよ!」 カティ「何?あそこがどういう会社かわかっているのか!?」 コーラ「わかってますよー、個性的で面白そうなMSを開発している所ですよね!いやーどんなMSかなー」 カティ「貴官はどこまでバカなのだぁぁ!?」 そしてコーラの乗る新型ヅダは空中分解を起こしたものの、コーラは無傷で生還したという。 コーラ「いやーちょっと驚きました。でも『改良型ができた時はまた頼みに来る』と言われたので楽しみです!」 カティ「貴官には懲りるという言葉はないのか…?(あの会社もだが…)」 コーラ「はい、ないです!」 マイ「今回の報告書はヅダよりもテストパイロットについての方が長くなりそうです。とても興味深い」
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ロマーニャ公国空軍少将より 「あいつがどんな奴かって?そんなもの最高のパイロットさ。 非の打ちどころのない、まさにエースと呼ぶに相応しい。 …女と酒をやめれば、の話だがな。」 裏通りのバーテンダーより 「ああ知ってるよ。『虎』のことだろ? このロマーニャにあいつを知らない奴はいないさ。敵を襲う姿は虎のごとし。酒も女も大喰らいってな。まさにロマーニャ人の鏡だよ。」 ロマーニャ公国空軍パイロットより 「すっげえ飛行だよ。急降下に急上昇、急旋回。あいつのドッグファイトは世界最高さ。 秘訣を聞いたら何て言ったと思う?『女のケツでも追っかけろ』ってよ。ったく。 女の尻追っかけてエースになれりゃあ、ロマーニャ人はみんなエースだよ」 友人の歩兵より 「処分の実績で銀狐と競ってるらしいぞ。 なんたって栄倉行き38回、重営倉行き56回、自室謹慎129回、軍法会議93回…銃殺刑未遂が6回か?あれだけ実績があるのに少尉なのも納得だな」 カールスラント空軍JG27少尉より 「すごいよね。だって戦闘機なのに私たちウィッチと同じ…いえ、それ以上の動きをするのよ?列機の座、取られちゃうかも…」 扶桑皇国陸軍軍曹より 「ご飯を一緒に作ってくれたり、一緒にいろいろやりますね。あっお洗濯が一番好きみたいですよ!」 扶桑公国陸軍少佐より 「黙っていればいい男よ。大真面目に馬鹿やって楽しんで、でもそんなでも慕われて…あ゙ーやっぱり馬鹿だわ」 リベリオン第二軍団軍団長より 「考え方が似てるのさ。自分が戦うべきは何か、守るべきは何か。それを決して枉げない。 儂の部下だったら、あの素行の悪さでも佐官の地位ぐらいくれてやるがな!はっはっは!」 第31統合戦闘飛行隊 『アフリカの星』より 「最高の男だ。私と同じで、な」 「ここがいいんだろ?ほら…」ギシギシ 「いやあっもう、らめえ…いっちゃうぅ…」アンアン 「おいおい、イキ逃げは良くないぜ?俺はこれからだ!」ギシギシギシ 上官「おい俺。謹慎終了だ。これに懲り「ああーーーーん❤」…」 俺「あん?なんつった?」パンパン 上官「」 上官「…おい俺!羨まし…違う!謹慎中だぞ!この大馬鹿者めが!!」 俺「子猫ちゃんが入って来ちまったからお世話してるだけなんだがなァ?」パンパン 上官「そんな大きな猫がいるか!まったく謹慎延長…と言いたい所だが、閣下から呼びだ。大至急だそうだ」 上官「…俺もやっていいか?実は妻と喧嘩中なんだよ。ハッハッハ」 俺「ハッ、ほらよ。好きにしな」ヒョイ 上官「さあ、君はどんな声で鳴くんだい?子猫ちゃん…」ギシギシ 女「…貴方ほんとにロマーニャ人?それともただのVerginità?ヘタクソね」ギシギシ 俺「ハッ、ヤらな過ぎて元に戻っちまったかァ?」ニヤ 上官「っく!お前と比べるな!!」クワッ 廊下 コツコツコツ ゴッゴッゴッ 俺「で、閣下からなんの呼び出しなんだ?銃殺だけは勘弁な。 アナリタと1週間ぶりのデートなんだからよ。やるならその後にしてくれ」 上官「…お前はロマーニャ人なのに約束事は守るよな」 俺「知り合いにやたら規則に厳しいカールスラント人がいるからな。仕方ないさ」 上官「大変だな。ま、かわい子ちゃんなら大歓迎だがな。ほれ、いくぞ」 俺「安心しなとびっきりのかわい子ちゃんだぜ」ガチャ 上官「失礼いたします。閣下、俺少尉を連れてきました」ビシッ 上官「それでは、自分はこれで―――――」 少将「ああ、ここにいたまえ」 上官「…はっ」(このバカともオサラバか…?) 俺「ロマーニャ空軍第3航空団所属 特殊戦略飛行隊隊長 俺だ」ビシッ 少将「うむ、楽にしてよろしい。実は俺に折り入って頼みたい事があるのだよ」 俺「へえ、何でも受けてやるぜ?閣下」 少将「うむ。本日1200より、君をある激戦区に送り込むことが決定した」 ―――――――――――――― ―――――――――― 俺「了解だ。今すぐ飛ぶから整備に連絡頼むぜー…あー閣下」 少将「なんだね?俺」 俺「俺の行く地獄はどこだ?東部戦線か?」 少将「いや」 俺「ああ?」 少将「俺、お前に向かってもらうのは、アフリカ戦線だ」 俺・上官「「…は?」」 上官「…閣下、ひとつよろしいでしょうか?」 少将「言ってみろ」 俺はすでに退室済み。12時までは針二つ分程しかないので今はハンガーのあたりだろうか。 謹慎と言う名の休暇が終わった途端に異動。やはり腐っても奴はエースだった。 上官「なぜ、奴をアフリカに?」 少将「ああ…そのことか。以前から多くの激戦区から奴には派遣要請が出ていたのだ。しかし、先の撤退戦での度重なる命令違反、無断出撃。 我々は黙認できるが…上が黙ってなくてな。殺される前に任務をやった方がいいと思ったのだよ」ハッハッハ 上官「…だからと言って、なぜアフリカなのです?距離的に考えれば東部戦線の方が…」 少将「甘いな」ギロ 上官「――――ッ!!」 少将の目が上官を捉える。空気が一気に引き締まり、ぴりぴりとあたりに緊張が満ちるのを肌で感じる。 上官はごくりと唾を飲み次の言葉を待ちながら手の汗を拭った。 少将「アフリカはな、」 少将は目をそらさずに続ける 少将「野郎ばっかりなのだよ」ニヤリ 上官「」 少将「よいか、東部戦線は確かに激戦区だ。要請も来ていた!だがしかし!ウィッチの数が多い、多すぎる! それに比べてアフリカ戦線はなんと30名たらず!そして野郎は何万人!! 野郎共と寝食を共にすれば、いずれ本当の力も発揮できると思ったのだよ。それに、パットンの奴からから推薦状が来たからな。これしかないだろう?」 熱く満足そうに語る彼は、先ほどとは打って変わって楽しそうだ。 対して上官は真っ青で小刻みに震えている。そして、ぶるぶると震える声でそっと現状に置いて最大の問題点を告げた。 上官「あの、閣下」 少将「どうした?また女に引っ掛かったのか?だからあれほど―――――」 上官「アフリカには、我らのマルセイユ中尉がいらっしゃいます」 はっと少将が息を飲む。『ガリバルディの再来』とまで賞賛されたその頭脳が急速に回転を早め、やってしまった最悪の事態の処理を始める。 少将「――ッ!!何…だと…!?い、いや、さすがに俺もも手は出さないはずだ!我々が女神と称えるのに決めたように!!」バァン! 弾かれた様に少将は立ち上がり、オーク材の机に拳を叩きつけた。その拳は怒りか恐れか、カタカタと震えている。 上官「分かりませんよ…いくら『アフリカの星』と呼ばれようと、あの方はまだ14歳です。 あの美しさですよ?俺がうまく言いくるめてしまったら…」 上官も震えながら話す。額からは脂汗が流れ、目からは涙がこぼれそうだ。 少将「ウワアァァーーー!!あの女っタラシがあぁああ!!手を出さないと誓え俺ェエエ!!」ゴロゴロ 少将は叫びながら椅子から転がり落ちる。上官は己もそうしたい気持ちを抑えるのにいっぱいいっぱいだ。だが動かねば!あの美しい鷲の化身が、あの『虎』に食べられてしまう! 上官「今すぐ、今すぐに東部戦線に送りましょう!我々の中尉が…!!たとえ将軍の推薦があったとしても!!」 少将「当然だ!よし、緊急事態だ!警報鳴らせ!我らの中尉の危機だ!今すぐ奴を東部戦線に送り込――――!!!」 ブロロロロロ… 「「あ…」」 窓の外をBf 109が飛んでいく。黄色の塗装に虎のパーソナルマーク。 時刻は丁度の1200。針路はしっかりとアフリカにとり、時折曲芸を繰り出しながら飛んでいく。 上官「タイガー、バウム…」 少将「……ああ」ガクリ 少将「…アフリカへの補給、増やそうか」 上官「…了解しました閣下」 その日、執務室からは男のすすり泣く声と大量の書類が絶えず溢れていた… To Be Continued...
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 【きどうせんしがんだむ ぎゃくしゅうのしゃあ】 ジャンル 3Dアクションシューティング 対応機種 プレイステーション 発売元 バンダイ 開発元 ベック 発売日 1998年12月17日 定価 6,800円(税別) プレイ人数 1~2人 廉価版 BANDAI THE BEST2001年7月12日/2,800円(税別) 判定 なし ポイント ガンダム20周年記念作品1vs1の戦いに重点を置いた3Dシューティング ガンダムゲームリンク 概要 特徴 評価点 問題点 総評 余談 概要 劇場用アニメ作品『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(以下原作)を題材とし、PSソフト『機動戦士Ζガンダム』(以下前作)のシステムを発展させた3Dアクションシューティング。 特徴 メインとなるのは、「アムロ」と「シャア(アムロ編クリアで解禁)」2つのストーリーモードと、「バトル」と「2PVS」2つの対戦モード。 ストーリーモードは全6ステージで、前半3ステージが一年戦争時代の回想、後半3ステージが第二次ネオ・ジオン抗争の戦いとなる。 バトルモードは前作同様に好きな機体を選び連戦を行う。 2PVSは画面分割で対人戦を行うが、前作と異なり対戦ケーブルが不要でPS本体1つだけで対戦が出来る。 前作にあった好きな相手を選び1戦だけ行うフリーバトルモードは無くなった。 また画面分割はオプションで2種類から選べる。 戦闘システムは、ロックオンした敵機を中心として球面上を移動しながら攻撃し合う3Dアクションシューティング。 この方式はPS2『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』のバトルスフィアシステムに酷似している。 ステージは原作に合わせ足場のない宇宙空間のみ。 前作の攻撃手段は射撃武器、格闘武器、特殊武器の3種類だけであったが、本作では1stウェポン、2ndウェポン、3rdウェポン、掴みと大幅に増えた。 1stウェポンは射撃武器による遠距離攻撃と格闘武器による近接攻撃で、切り替えボタンで変更できる。 2ndウェポンはコマンドボタンと各ボタンの組み合わせで使用する武器。3種類存在し1stウェポンによって内容が変わる。 3rdウェポンは時間経過やダメージを受けた際に溜まる3rdウェポンゲージがMAXになると仕様出来る必殺技。3rdウェポンの片方はジオング以外共通で格闘連撃である。 掴みは接近戦時に1stウェポンの種類にかかわらず使える技。掴んだ時に攻撃コマンドを入力すれば無防備な相手に攻撃を叩きこめる。 2ndウェポンと3rdウェポンは、後述の部位破壊によって使用不可能になる物が存在する。 前作ではバトルモード時のみに存在していた部位破壊システムも強化され、機体毎に3ヶ所破壊可能で破壊された部位によってデメリットが発生する。 主なデメリットはロックオンのスピードが遅くなる、移動速度が落ちる、シールドが使えなくなる、一部2ndウェポンと3rdウェポンが使用不可能になる。 また前作と異なり狙う部位は任意で選ぶ事が出来る。 前作同様シールド持ち機体とシールド無し機体の2種類が存在しているが、シールド無し機体は防御入力時自動回避からダメージ軽減に変更となった。 シールド持ち機体は防御により攻撃を無効化出来、掴みも防げるが一定ダメージを受けたり部位破壊によって破壊され防御不能となる。 シールド無し機体は少量のダメージを受け掴みは防げないが部位破壊によって防御不可になる事はない。 + 登場する機体 第二次ネオ・ジオン抗争に登場する機体 基礎スペックは全体的に高い。 νガンダム 第二次ネオ・ジオン抗争においてアムロ・レイが搭乗する最新鋭のガンダム。 主人公機らしく全体的に扱いやすい武器が揃っている。 3rdウェポンは移動不可になる代わり一定時間バリアを展開するフィンファンネルバリア。 サザビー 第二次ネオ・ジオン抗争においてシャア・アズナブルが搭乗する赤いMS。 ビームショットライフルは残念ながら拡散弾では無い。 頭部にコックピットがある為、頭部は部位破壊対象にならない。 3rdウェポンはファンネルによるオールレンジ攻撃。 リ・ガズィ 第二次ネオ・ジオン抗争においてケーラ・スゥが搭乗する半可変機。 BWSはムービーのみの登場でゲーム中は使用できない。 コマンドによってパイロットをアムロに変更できる。 3rdウェポンはミサイルランチャー集中攻撃。 ヤクト・ドーガ 第二次ネオ・ジオン抗争においてギュネイ・ガスが搭乗するニュータイプ専用機。 コマンドを入力するか同キャラ対戦時にはクェス・パラヤ仕様になり性能や一部武装が変わる。 3rdウェポンはファンネルによるオールレンジ攻撃。 一年戦争及びその他時代に登場する機体 ガンダムとシャア専用ザクの基礎スペックはやや低いが他の時代の機体相手にも十分戦える。 ガンダム 一年戦争時代においてアムロ・レイが搭乗する連邦の白い奴。 νガンダム同様主役機故に扱いやすい。 3rdウェポンはダブルバズーカ連射。 シャア専用ザク 一年戦争時代においてシャア・アズナブルが搭乗する赤いザク。 装甲は全機体の中で最も薄い。 3rdウェポンが溜まりやすいが連続ショルダーチャージと格闘連撃なので近接戦特化。 シャア専用ゲルググ 一年戦争時代においてシャア・アズナブルが搭乗する赤いゲルググ。 本来装備していないビームマシンガンを所持しておりララァのエルメスからビットで援護してもらえる。 全機体中唯一部位破壊によって使用不可能になる武器が存在していない。 3rdウェポンはララァのエルメスからのビット援護。 ジオング 一年戦争時代においてシャア・アズナブルが搭乗する足の無いMS。 基礎スペックはかなり高いが重量値が高く動きのキレが悪い。 サザビーと同じ理由で頭部は破壊されないが部位破壊によって使用不可能になるウェポンの数が最も多く左腕と腰部をやられるとかなり厳しい。 3rdウェポンは5連装ビーム砲連続攻撃とメガ粒子砲集中攻撃。 G-3ガンダム 小説版機動戦士ガンダムより参戦したマグネットコーティングが施されたガンダム。 パイロットはアムロ・レイでは無くセイラ・マス。 ウェポンはガンダムと全く同じだがスピードと装甲が強化された反面、機体重量が増えややガンダムより動きのキレが悪くロックオンもやや遅い。 またガンダムで同キャラ対戦を行う場合、片方はG-3ガンダムとなる。 後述する特別版では限定MSと入れ替わる為登場しない。 シャア専用リックドム 小説版機動戦士ガンダムより参戦した赤いリックドム。 パイロットグラフィックはメットを外したシャアとなる。 3rdウェポンは相手の視界を封じるブラインドビーム、また格闘連撃は黒い三連星のジェットストリームアタックを意識したモーションである。 百式 前作から唯一続投したクワトロ・バジーナ(シャア)が搭乗する金色のMS。 前作では使用不可能であったクレイバズーカが使用可能に。 3rdウェポンはメガバズーカランチャー。 ジム・ブルーディスティニー1号機 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINYよりゲスト参戦した蒼いジム(本体は陸戦型ガンダムがベース)。本来地上用であるが2号機のバックパックが装着されているので宇宙でも普通に戦える様になっている。 雑誌懸賞で配布された特別版でのみ使用できるレア機体でG-3ガンダムと入れ替わりとなる為、性能はG-3と同様。 パイロットであるユウ・カジマは勿論無言である。 評価点 本作用に新規に作られたムービーはクオリティーが高い。 ハード性能上画質は粗いが作画の水準は高い。 特にシャアの演説を背景にアムロとシャアの戦いが一年戦争時代の戦いから徐々にνガンダムとサザビーの戦いに変わるOPは高評価。 ちなみに原作でギュネイが口にしていた寝言でララァの名前を呼ぶシャアが映像化されている。 前作から比べ大幅に進化したゲーム性。部位破壊システムによって相手の機体や戦法に合わせ、どの部位から破壊していくかが対戦の鍵となる。 PS本体1台だけで対戦できるようになった。 問題点 ステージ数、機体数共にボリュームは前作より薄い。 使用可能機体の半分は原作に登場するMSではなく、1stガンダムやその他媒体から登場するMSになってしまっている。せめてレズン専用ギラ・ドーガは出せなかったのか。 そもそも話数の多いTVアニメが題材の前作と放映時間が限られる劇場用アニメが題材の本作では、作れるステージ数や出せる機体数に大きな差が出てしまうのは仕方がない。 また、エルメスやαアジールといったモビルアーマーも登場するものの、ストーリーモード限定のCPU機であり、プレイヤーは一切使用できない。 原作をなぞってはいるが、省略されたり改変された展開が多いので予め原作を見ていないと楽しめない点がある。 また完全に焦点はアムロとシャアが中心でありその他人物の影が薄い。ハサウェイに至っては登場すらしない。 もっとも、ハサウェイについては、「Ζガンダム」のカツ・コバヤシ同様に劇中での振る舞いから、ガンダムファンにとっては嫌われキャラとして有名であるため、登場させたとしても微妙なところではあるが。 対戦面においては掴みが強すぎる。掴まれたら一方的にダメージを受けることは必至。 総評 本作用に新規で作られたムービーパートはガンダムファンなら見る価値は十分にあると思われる。 またゲーム面でも現代のガンダムゲーの基礎的要素が各所に見られ現代の視点から見ても粗はあれど十分楽しめるだろう。 余談 本作をCDとして再生すると原作の主題歌である「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~」のショートバージョンが聴ける。 雑誌懸賞で配布された特別版は戦闘時画面上部に表示されるパイロットの顔アイコンが異なり、バトルモード2PVSで機体がSD化、G-3ガンダムが使用不可となる代わりにジム・ブルーディスティニー1号機が使用可能といった通常版との違いが存在する。 当時、「コミックボンボン」にて、ときた光一氏が作画を担当した「逆襲のシャア」のコミック版が連載されていた。
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RGM-79FP ジム・ストライカー 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 SFS 防御 17500 400 M 9650 94 140 140 125 5 - - A - C ○ ○ 武装 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI 武装効果 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 スバイク・シールド 1~1 2900 12 0 物理格闘 85% 10% 防御ダウン ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ツイン・ビーム・スピア 1~2 3700 16 0 BEAM格闘 85% 10% ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 100mmマシンガン 2~4 2900 14 0 物理射撃 85% 0% 連続攻撃 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 半減 アビリティ 名前 効果 備考 フルアーマー 物理射撃・物理格闘属性に対するダメージを30%軽減する。 開発元 開発元 2 スレイヴ・レイス 4 ジム改【デザートカラー】 4 ジム改 3 パワード・ジム 2 ジムII・セミストライカー 4 ジム・ガードカスタム 設計元 設計元A 設計元B 設計不可 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 ジム改 3 パワード・ジム 4 ジムII・セミストライカー 5 ジム・カスタム 捕獲可能ステージ ステージ 出現詳細 牙あるかぎり シークレットユニット クエスト No. クエスト名 達成条件 該当クエスト無し 備考 登場作品『ハーモニー・オブ・ガンダム』 ジム改をベースにウェラブル・アーマーの追加と推力増強を行った、エースパイロット向けの白兵戦特化機。 ベースとなったジム改から開発しよう。 基本性能はジム改と比較してHP+150、攻撃・防御+5と微増。宇宙適正が無くなったが地上適正Aとなっており、移動力5の割には動ける。また、増加装甲のおかげでフルアーマーのアビリティを会得しており、物理攻撃に対しては打たれ強い。一年戦争の陸戦は物理攻撃がかなりの割合を占めるので、存分に効果を発揮できるだろう。 搭載武装は2種の格闘兵器と1種の射撃武器と、白兵戦特化機らしい偏り方。とはいえ、ツイン・ビーム・スピアしかないジムII・セミストライカーに比べればだいぶマシであるし、連続攻撃のあるマシンガンなので火力は悪くない。 開発先は、やはりジムII・セミストライカーを目指すべきだろう。
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多分、ICOよか知名度は高いだろう。 このGAMEの凄い点。 それは、出てくる全ての人間の映像が「実写」だと言うことだ。 さらに、驚きなのは、彼らの誰もが、 ゲームプレイヤーこと主人公「サイファー」に戦争で撃墜され、 それでも何とか生き残ることが出来た、かつての蒼空のエース達だと言うことだ。 ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR この物語は、とある記者が、ベルカ戦争にて活躍した、 ある一人の幻の英雄「サイファー」と 相棒の片羽こと「ピクシー」の行方を捜し求めることから始まる。 旅の途中、記者は様々な人間に出会う。 かつてサイファーに墜とされた、敵のエースパイロット達。 記者が彼らにインタビューすることで、ベルカ戦争に隠された、 歴史の闇に葬り去られるはずだった、本当の物語が展開していく。 そのエース達が本当に格好いい。 誰もが皆、数年前に確かに闘い、殺し合い、撃ち落された仇敵であるはずの 「サイファー」の在りし日の姿を、あたかも旧知の友の思い出話を語るかのように、 記者に雄弁に語って聞かせるのだ。 誰も、サイファーを恨んでいない。 彼の戦術をあざ笑ったりも、揶揄したりもしない。 た負けたことを認め、畏敬の念を抱くこと。 ただ、それだけが、自分がエースパイロットであることの証明であるかのように、 彼らは自身の雄大な戦争談を、存分に聞かせてくれる。 今はもう平和になり、自分達が飛ぶことの無い空を窓の外に映しながら、 かつて敵味方入り混じって飛びあい、狭すぎる空の彼方に見た、 目に焼きついて離れないあの英雄の飛翔の姿を、 まるで昨日のことのように話して聞かせてくれる。 何故に、この「ZERO」の名が付いているのか。 それは、最終戦で明らかになる。 最後の敵は、強い。 無傷では絶対に落とせない。 本気で殺しにやってくる。ミサイルを惜しげもなく大空にぶちまけ、 煙と雲が渦巻く大気の最中を縫いながら、一瞬の隙も見逃さず、命を奪いに来る。 フレアを打ち出す暇などない。 目が霞むような超高空の果てで、ただ一機を落とすために照準を絞り、 機銃を浴びせ、自機が焼け焦げそうな程にミサイルを放ち、撃つ。 だからこそ、このゲームは、心に残る。 そんなことを思う。
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NINTENDOの倒し方知ってますよ。で有名なグリーが社員200人の希望退職者を募集することを正式に発表 おいコラ、糞グリ田中のお母ちゃんのおめこみたいなヤツ、勝手に消すな、書き換えるな!! おめこ祭り実行委員会より 「糞グリ・糞運営・糞グリ田中・糞アプリ・糞仕様に対する苦情」「株価下がってますよ!」などは「客相:0120-266-016」or「本社:03-5770-9500」または本サイトの掲示板等へお願いします 抗議文や意見書の送り先:〒 106-6112 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 注意:糞企業ですが人糞などの汚物や濃厚な体液、死体(一部でもダメ)等は絶対に送ってはいけません! GREEまたはその関係者、もしくは愉快犯等によって運営の悪事を暴いたコメが全削除され、運営に有利なコメだけ残すという大事件が発生いたしました。残念とともに憤りを覚えます(2013.8.10 16 50頃)
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連邦 ジオン エゥーゴ ティターンズ オリジナルキャラ NEW TYPEオリジナル(連邦) NORMALオリジナル(連邦) NEW TYPEオリジナル(ジオン) NORMALオリジナル(ジオン) 階級 連邦 名前 射撃 格闘 防御 感知 SP 出現方法 備 考 アムロ・レイ 80 72 75 85 71 「戦いは宇宙へ」Aランク以上でクリア NT/曹長 カイ・シデン 22 35 20 14 12 南極条約違反クリア 伍長 ハヤト・コバヤシ 35 20 24 12 13 ランバ・ラル特攻クリア 伍長 シロー・アマダ 31 43 35 30 32 「震える戦場」Aランク以上でクリア 少尉 クリスチーナ・マッケンジー 22 25 24 20 21 「霧が晴れたら」Aランク以上でクリア 中尉 マット・ヒーリィ 52 42 45 40 43 空の狙撃手クリア 中尉 エイガー 55 40 50 38 42 「ジャブロー降下阻止」Sランククリア 少尉 ユウ・カジマ 42 43 40 45 41 「追跡の果て」Aランク以上でクリア 中尉 ルース・カッセル 65 46 48 22 20 「ジャブローに散る!」Sランククリア 中尉 フォルド・ロムフェロー 40 46 52 36 28 「恐怖!起動ビグ・ザム」Aランク以上でクリア 中尉 ジオン 名前 射撃 格闘 防御 感知 S P 出現方法 備 考 シャア・アズナブル 70 85 77 72 75 「悪魔が潜む場所で」or「開かれる扉」Aランククリア NT/ ランバ・ラル 45 65 54 49 50 「ランバ・ラル特攻!」Aランククリア 大尉 ガイア 53 50 46 41 43 「無人の都市」Aランククリア 大尉 アイナ・サハリン 13 10 12 55 24 「震える戦場」Aランククリア バーナード・ワイズマン 21 25 22 20 24 「クリスマス作戦」Sランククリア 伍長 ノリス・パッカード 52 65 50 27 33 「武人の理想」Aランククリア ケン・ビーダーシュタット 42 52 40 43 45 「オデッサ最前線」Aランククリア 少尉 ニムバス・シュターゼン 39 64 43 30 32 「強奪の果て」Aランククリア 大尉 シン・マツナガ 40 53 65 34 30 「ソロモン撤退」Sランククリア 大尉 ジョニー・ライデン 65 41 40 35 38 「ジャブローに散る!」Aランククリア 少佐 ララァ・スン 57 43 40 95 81 「決戦」Aランククリア NT/少尉 ドズル・ザビ 44 64 43 20 45 「ソロモン撤退」Sランククリア エゥーゴ 名前 射撃 格闘 防御 感知 SP 出現方法 備 考 カミーユ・ビダン 78 82 76 85 80 黒いガンダムランクAクリア NT クワトロ・バジーナ 72 88 80 75 79 「ジャブローの風」Sランククリア NT アムロ・レイ 83 75 76 87 73 「キリマンジャロの嵐」Aランククリア NT エマ・シーン 43 42 40 44 45 「月の裏側」Aランククリア ティターンズ 名前 射撃 格闘 防御 感知 SP 出現方法 備 考 ジェリド・メサ 47 42 45 30 41 「黒いガンダム」Aランククリア 中尉 フォウ・ムラサメ 36 33 30 85 82 「キリマンジャロの嵐」Sランククリア NT/中尉 パプテマス・シロッコ 85 70 83 84 74 「星海突破線」Aランククリア NT/大尉 ブラン・ブルターク 52 65 52 42 40 「脱出阻止作戦」Aランククリア 少佐 オリジナルキャラ 左から順に Shou Tezuka ショウ・テヅカ Lilia Flauberl リリア・フローベール Gusttare Piper ギュスター・パイパー Helen Rogner ヘレン・ログナー 出典はPS2のめぐりあい宇宙と そのサイドストーリーモードの漫画版「宇宙、閃光の果てに・・・」 壁紙でそれぞれの所属組織と愛機が設定されている NEW TYPEオリジナル(連邦) 名前 射撃 格闘 防御 感知 SP 備 考 男 NT 女 24 12 15 20 11 NT 男 NT 女 20~ 12~80 24~99 11~80 15~80 NT NORMALオリジナル(連邦) 名前 射撃 格闘 防御 感知 SP 備 考 男性 OT 女性 OT 男性 OT 女性 40~ 24~ 48~ 22~ 30~ OT NEW TYPEオリジナル(ジオン) 名前 射撃 格闘 防御 感知 SP 備 考 ♂ NT ♀ 80 ~99 80 NT ♂ NT ♀ NT NORMALオリジナル(ジオン) 名前 射撃 格闘 防御 感知 SP 備 考 雄 OT 雌 OT 雄 OT 雌 40 24 48 22 30 OT 階級 伍長(Corporal) 軍曹(Sergeant) 曹長(Master Sergeant) 少尉(Ensign) 中尉(First Lieutenant) 大尉(Captain) 少佐(Major) 中佐(Commander) 大佐() (Colonel) (Vice Admiral)
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★:メイン、サブどちらでも使えるキャラ。 バン★ フィーネ★ レイヴン★ アーバイン★ ムンベイ★ トーマ ハーマン シュバルツ★ ヒルツ リーゼ★ プロイツェン
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1944年。エジプト、カイロ――北緯30度03分22秒 東経31度14分22秒 アフリカ最大の人口を誇る都市であり、現在、人類連合軍アフリカ軍団の本営が置かれている。 スフィンクス作戦悲願の成就が射程に収まりつつあるそこには、少なくない数の現地民が帰り、元の賑やかであった頃を思い出しつつあった。 春を迎える風が強く街並みを駆けていく。 深まりつつある夜の中で、本営にほど近い病院の待機所では夜勤の看護師たちが眠気覚ましのコーヒーを啜っていた。 壁掛けの時計がかちりとなって、深夜を告げる音がぼぉんと響いた。 看護師「ありゃ、見回りの時間になっちまった」 看護婦「あらやだ、楽しい楽しい夜の始まりよ?」 看護師「君は平気だから…俺、そういうの苦手なのに……」 懐中電灯を手にとって、看護師は手元の書類を乱雑に片付けた。 ――深夜0時、3号棟の大窓前に亡霊虎が現れる よくある病院の怖い話…と思いたい所だがこの話はマジ物だった。 何かを探すようにのしのしと3号棟を歩き回り、最後には必ず東の大窓から外を望む。 看護師も医師も患者さえも、誰もが一度は見ているのだ。 暗がりの筈の広間をほの明るく照らす虎。実体はいつも不安定、そして不気味の一言。一度目が合えば膝が折れる程の威圧感。 看護師2「噂ではほら、アレクサンドリアから移送された軍人さんが原因って話」 看護師「俺大尉のことですか?…噂にしたい気持ちも分かるけど……」 看護婦「でも怪しいでしょうに。ただの怪我じゃない…言っちゃ悪いけど現役復帰も見込めない重傷患者を部隊と一緒に移動させてるんだから」 まるで目覚めることを待つように。 スーパーエースと呼んでも過言でない程の実績と何度も朝刊の一面を飾ったスター性。 希望を持つのは分かる。しかしこの病院に運ばれて来た時の担当者だったから分かる。 怪我は全て完治し、自発呼吸もできるのだが、なんの気配も感じさせない。 看護婦2「加えてここに入院したことはほとんど門外不出。怪しい匂い満点ってわけよ」 看護婦「あの馬鹿でっかい虎は俺大尉の使い魔って話……もしかしたら、大尉の亡霊かも?」 先程までの苦々しい表情をいっぺん、にんまりと楽しげに笑う看護婦二人に詰め寄られた。 看護師「…縁起でもない事言わないでくださいよ」 静かな夜勤中にはとっておきの話題だったのだろう。 看護師は懐中電灯を握りなおしてから真っ暗な深夜へと紛れていった。 その日も、幽霊虎は現れた。 次の日の待機所では、ほんのりと光るその虎が2、4号棟にも現れたとの噂で持ちきりとなるのだった。 変態パイロット第5話 『星の彼方へ』 ―A part― 今日の襲撃は少数で助かった。病院に行くのに砂まみれはなんとなく気が引ける。 アフリカ、とりわけカイロまで来ても扶桑の軍服は目立った。 街中の鮮やかな色の中でも一際目立つ紅白を着た茶髪の女性はかつかつと三号棟を歩いていた。 目的の扉の前で一息ついてから何の気なしに開ける。 簡素な病室に一歩踏み入れると、視界に飛び込んで来るロマーニャの高官軍服。 加東「…少将閣下?」 少将「君は確か…加東圭子君、であっているかな?」 加東「は、はい。恐縮です」 思わず姿勢を正してしまう。 ロマーニャ公国空軍少将。通称『ロマーニャ公の懐刀』 巧妙な策略であらゆる戦いをそつなくこなし、人類連合地中海方面統合司令部参謀長をも務め上げる知将である。 そして、アフリカに俺を送り込んだ張本人でもあった。 加東「閣下、差し支えが無ければ質問したいのですが…」 少将「なんだね?言いたまえ」 加東「…病室を間違えてはいませんか?」 なぜ加東がこんな事を聞いたかと言うと、現在ロンメルも持病の治療の為に入院しているからだ。 ロマーニャ軍の視察や将軍達との次の作戦についての話し合いに来たのだろう。 ならば行く先は一兵士である俺ではなく、ロンメルの所だ。 少将ははて、と首を傾げた後、豪快に笑った。 少将「っふく、はっはっはっ!私があのキツネ野郎を?うむ、ありえん!」 さりげなくロンメルを馬鹿にしながら尚も笑い続ける。 その笑い方に、加東はなんとなく俺を思い出した。 加東「閣下は俺と似ていますね」 少将「これでも親子だからなぁ。仕方なかろうて」 加東「……はい?」 ロマーニャ人はみんなこうなのかなーと、安直に投げたらまさかの逆転サヨナラホームランである。 え?え?うそうそご冗談。少将閣下もお人が悪い。 だって俺と閣下似てないもん。まず閣下はラテン系じゃないし、目の色だって違うし… でもどうしよう本当だったら……私普通にロマーニャ空軍少将の御子息ぶったたいてた! 加東(どうしよう土下座か…嘘まさか左遷だったら私マルセイユに殺されちゃう!) 少将「分からないのも無理はない。コイツは私の義理の息子ですから」 加東「…義理の?」 なんだか寒いところで必死に働いている姿が頭によぎった所で少将に思考を止められた。 危なかった…あのままだったら凍死するところだった…… 少将「お恥ずかしながら私は子供ができない体質でしてね……俺は拾い子なのです」 先程から疑問符だらけの加東に少将は淡々と紡いだ。 少将「町の問題児だった俺に名を与え、家を与えた―――いいえ、私の息子だ」 帽子を被りなおした少将が唐突に立ち上がる。 脇に置いてあったブリーフケースを抱え、眠り続ける俺に目を落とした。 少将「…私は決してお前の道に踏み入らないと言ったな。お前の道は、お前の物だ」 まるで自分に言い聞かせるように少将は言った。 少将には美しい妻がいるのは知っていたが、子息の話は長い記者生活でも聞いたことが無かったが、そういうことだったのか。 少将「俺よ、早く目を覚まさんとかわい子ちゃんみんな貰っていってしまうぞ」 そう、ロマーニャ人らしい捨て台詞を吐いて少将は時間だからと病室を出た。 病室には馬鹿みたいに静かな俺と加東が二人。 加東「…またフラれたわよ、色男」 加東は備え付けの机の上、花瓶の傍の銀色の指輪を見て溜息をついた。 この指輪を置きざりにして、それから唯の一度もマルセイユは俺の病室を訪れていなかった。 ◇ ◇◇ アフリカ軍団カイロ基地では整備班の組み立て部門がナイル川沿いの大規模な倉庫群に配置されていた。 そこは部隊の規模拡大による配備数の増加、修理車両の増大への対応も可能。そして補給物資の配分をも兼ね備える巨大な格納庫となっていた。 倉庫を利用した格納庫はカイロの前線基地にも数多く、設営班の負担軽減に一役買っている。 6番格納庫は、他の格納庫群と変わらない喧騒とこもった熱に満ちていた。 そんな格納庫の一角では現在予備ストライカーの総点検が行われている。 飛行時間からの交換部品の割り出しやら、オーバーホールでの再調整。ストライカーのエンジン音に、それに劣らず通る怒鳴り声。 音の氾濫はなはだしいそこには、独特の殺気のようなものが漂っていた。 第一線を行く超がつく一流整備士たちの仕事場は、各地から新たに配備された整備士たちにとっては唸り声の連続であった。 一見なんの問題も見受けられない魔導基盤を見るか見ないかで二番の配線を交換。などと言うものだから、畏怖を通り越して心配になる。 どれだけの激務を背負ってここまで来たのか。それをまざまざと見せつけられるからである。 整備班長「G-0型のチェックは常に徹底するのを忘れない事……まあ、お前さんに言っても無駄ってもんだな」 各ストライカーのチェック。及び注意点を上げていた整備班長がボードから目の前の整備士へと目を移す。 整備班6はいえ、と一言断ってから口を開いた。 整備班6「自分の戒めでもありますからいいのです。忘れませんよ…マルセイユ大尉の機体ですからね」 そう笑う彼には日に焼けた健康的な肌と、目の下に浮かぶ真っ黒な隈。アフリカ軍団整備班貫徹名物がしっかり残っていた。 そしてそれを整備班長の後ろで補助役としてチェック項目を埋めていた新人整備士は、自分もこうなるんだなぁとうっすら感じていた。 親しげに言葉を交わす整備班長と整備班6をちらりと見ながら次の項目へと紙を捲る。 そこには『Hyperion』と手書きで書かれた用紙が一枚。 飛行基地に配備される航空ストライカーはマルセイユ大尉の物で終わりのはずだ。 それに新型機にこんな名前のストライカーは無かった。新人ながらも自分はしっかり勉強してきたつもりだった。 新人整備士「あの、班長よろしいでしょうか」 整備班長「あ?見落としでもあったか?」 新人整備士「あ、違うんです。ハイペリオン…なんてストライカーありましたっけ?」 新人整備士の言葉に整備班長の表情が固まり、整備班6があちゃーと顔を手で覆った。 整備班6「…あー、忘れ形見ってやつかなぁ……いや、オモチャ?」 整備班1「やっぱりバレちまうんだよ班長。二股もできないのに無理するから…」 整備班長「なぁッ…何をいうか!あれは偶然見られただけであって―――って違う! …そいつはBf 109の改造機だ。俺達がそう呼んでるだけであって、もちろん正式採用機ではない まあ忘れろ。ただの追加装甲と戦闘装備の搭載実験の試作機―――」 新人整備士「…もしかして、俺大尉が関係してたりするんですか!?」 若干興奮気味にまくしたてた新人に、整備班長の顔からさっと血が引いた。 いやあ、Bf 109と言えば戦闘機!そしたら俺大尉しかいませんよね! やだこの鋭いメカオタ。誰かスエズに捨ててきて。 アフリカは俺の事故原因を隠していた。 単独任務中の事故。意識不明の重症だが本国には帰さず所属は変わらず第31飛行隊、つまりアフリカが預かると新聞各紙に発表。 あまりに突然なエースの離脱に国内はともかく、各地に緊張が走った。 その後のアフリカはほとんど俺の事をメディアに晒さず、アフリカの戦果の脇にちょこんと、俺大尉は今だ意識回復せず。とだけ。 重要任務成功の為に大尉に昇進と書かれてはいたが、その隠蔽の綿密さに一部ではすでに殉死したのではないかとまで噂されていた。 そんな事実があったから、意外なところで糸を掴んだ新人整備士は整備班長に詰め寄ったのだった。 新人整備士「補給所に行っても誰も知らないって…生きているんですか、あの人は」 整備班長「生きてるか死んでるかって…そりゃあ生きて―――あああああ俺の馬鹿あああ!!」 もんどりうって頭を抱える整備班長。あまりの動きに新人は若干引いた。 整備班1「あんたって人はぁああ!その口縫いつけてやろうか!?スエズに捨てられんのはあんたの方だよおおお!!」 整備班2「うるさいと思ったら何してんのお前ら!?だめ、班長徹夜明けだから!」 整備班5「やめたげてよぉ!ほんとに死んじゃうよぉ!!」 整備班長「んほぉ!?らめえ、後ろはらめええええ!!!」 整備班6「……新人君、見ちゃダメ」 整備班6はおええと口元を押さえながら新人の目を覆った。 ◇ ◇◇ 6番格納庫。 そこには戦場の花形であるストライカーユニットの整備部門が置かれている。 脇の方、ちょうど資材やらガラクタやらが雑多に置かれている区画にそれは静かにたたずんでいた。 一般の航空ストライカーユニットよりも二回りほどある厳ついユニット。 追加装甲と戦闘装備の実験機と説明されたとおり、機体を大きくしている原因は分厚い多重装甲にあった。 カラーリングは艶のない黒一色に染め上げられ、多重装甲の隙間からは内部の銀色が垣間見える。 色以外にもこの機体が他と異なることが一目で分かる部位――胴の部分取りつけられた、例えるならば換気扇のような排熱口。 『高い天を行くもの』と名付けられているくせに、威圧されるような重量感。 まったく反対の印象を受けるストライカーに、整備班長と整備班6に連れてこられた新人は圧倒されていた。 原型があるとすれば、かろうじて分かる形と安定性が高そうな見た目だけ。 速さを求めたでなく、軽快さを求めたでもなく、安全を求めたでもない。 無骨で荒々しく獰猛で、まさしく『虎』を模したようなストライカー。 整備班6「Bf 109F…マルセイユ大尉が一年半ほど前に俺に寄こしたんだ」 整備班長「しかしあいつは魔法力を回すのがヘタクソでなぁ…結局コイツで飛ぶことは無かったよ」 そういって2人は懐かしむように原形を留めていないハイペリオンを見る。 整備班6「あの後大尉はG型に機体を変更。一応の予備としてF型はみんなオーバーホール……そうなるはずだった」 俺がいた痕跡を消すという作業はさほど難しいものではなかった。 個人での所有物は少なく、天幕も分解すれば、残ったのはマルセイユからもらったストライカーだけ。 彼女も必要ないと言うからせめて部品だけでもという話になったが、整備班長はそれを許さなかった。 『今整備班で試したい事があるもんでね……そのストライカー貰っても?』 そう言うと、マルセイユは何も言わずに譲ってくれた。 そしてその日から、新装備試作機の名を冠する俺専用ストライカーの製造が始まった。 新人整備士「…こんなもの、履けるんですか……」 整備士としての血が騒ぐ。 こんな滅茶苦茶な機械を前にして、落ち着けという方が無理なのだ。 整備班長「可能だ。何せ俺達があの馬鹿虎の為に作ったんだからな」 確証を秘めた笑みで班長は答えた。規格外を地で行くあの男には、こちらも規格外で構えていなくてはならなかったのだ。 戦闘機でも充分だった。しかし、班長はストライカーに特別仕様を施した。 何故か。その理由は単純明快、彼が無類のストライカー好きだからである。 新人整備士「…どうして俺大尉の事を隠しているんですか?みんな、こんなにも待っているじゃありませんか」 整備班6「……亡霊が出るんだ」 新人整備士「え、…?」 隣から聞こえたあまりに細い声に、思わず新人は聞き返した。 整備班6の眉間には皺が寄り、整備班長は何とも言えない表情でハイペリオンを見つめていた。 ディオウェフト作戦終了から年が明けた位。 偵察班があの時の戦闘空域の瘴気濃度を測っていた折りに、不審なネウロイを発見。 戦いの度にふらりと現れる不審な姿は地上からも見受けられ、いつしか『死神』と呼ばれていた。 そして5月。偶然にも加東圭子少佐が会敵。死神の撮影に成功する。 現像された写真に、その場にいた誰もが言葉を失った。 煤けた黄色は黒に呑まれ、所々に真紅を奔らせる俺の愛機、Bf 109戦闘機型『タイガーバウム』 戦闘には参加せず、高高度から戦場を見降ろし、いつの間にか消える。追い掛けても逃げられる。 俺は、生きているのではないか。虎はネウロイに寝返ったのではないか。そして――― 整備班長「己を見捨てた俺達に、復讐しようとしているのではないか……考えたら止まらねえさ」 これは人類連合軍全体の指揮に関わる。 エースパイロットの戦闘機が、例え見た目だけでもネウロイとして存在している。 『虎の亡霊』をどう処理すべきか。 底冷えするような怖気の中、一人の魔女はつまらなそうに溜息をはいた。 そして「くだらない」と一蹴すると、写真を指して言った。 ――「お前達にはこれが俺に見えるのか」と 整備班6「…当たり前だったんですがね。我々はマルセイユ――大尉に言われるまで見失っていたのです」 新人整備士「アフリカの星が……」 あれはマルセイユの言葉だから通じたのだ。 あれは俺の背中をずっと追い求めた少女だから言えた事なのだ。 託された思いを背負った者だから信じられたのだ。 しかしそれでも、運命はどこまでも残酷だった。 整備班長「高い天を行く虎に、輝く星は届かない―――皮肉な話さ」 ページ先頭へ
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戦車エース アイドレスWiKiの該当ページ L:戦車エース = { t:名称 = 戦車エース(職業) t:要点 = 貴族的軍服,ゴーグル,喉当てマイク t:周辺環境 = 戦車 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力4,外見2,敏捷2,器用4,感覚3,知識4,幸運3 t:特殊 = { *戦車エースの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *戦車エースのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,戦車,人型戦車})。 *戦車エースのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,戦車,人型戦車})。 *戦車エースの搭乗補正 = ,,,({戦車,人型戦車}に搭乗している場合での)全判定、評価+3。 *戦車エースの整備行為 = 整備行為,歩兵,条件発動,対象限定({I=D,戦車,人型戦車,ウォードレス}のみ) *戦車エースの着用資格 = ,,,着用可能(ウォードレス)。 } t:→次のアイドレス = 戦車長(職業),機関士(職業),砲手(職業),無線手(職業) } 旧データ 名称:戦車エース(職業) 要点:貴族的軍服,ゴーグル,喉当てマイク 周辺環境:戦車 評価:体格(評価3),筋力(評価3),耐久力(評価4),外見(評価2),敏捷(評価2),器用(評価4),感覚(評価3),知識(評価4),幸運(評価3) 特殊: *戦車エースの職業カテゴリは派生職業アイドレスとして扱う。 *戦車エースはI=D、戦車、人型戦車、ウォードレス、を扱える。(パイロット行為、コパイロット行為、整備行為、) *戦車エースは戦車、人型戦車を扱う間、その判定に+3修正を与える。 →次のアイドレス:戦車長(職業),機関士(職業),砲手(職業),無線手(職業) AD前 戦車兵