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"There is no good and evil. There is only power, and those too weak to seek it." (この世に善人と悪人などない。 力を持つものと、力を求めない弱いものがいるだけだ) + 日本語吹替声優(Wikipediaより引用・改変) 江原正士 『賢者の石』『炎のゴブレット』『不死鳥の騎士団』『死の秘宝』 石田彰 『秘密の部屋』(16歳時) 小林翼 『謎のプリンス』(11歳時) 福山潤 『謎のプリンス』(16歳時) 内海賢二 ゲーム『賢者の石』 大塚芳忠 ゲーム『秘密の部屋』 えなりかずき ゲーム『秘密の部屋』・青年期 堀勝之祐 ゲーム『炎のゴブレット』 J・Kローリング女史の小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場するヴィラン。 翻訳版では項目名の表記が使用されているが、ネイティブの発音だとtを発音しない「ヴォルドモール」が近いらしい。 「Lord Voldemort」と表記され「ヴォルデモート卿」と訳される事が多い。 魔法界史上最強最悪の魔法使いとされている闇の魔法使いであり、 魔法使い一族総純血主義を掲げて反抗する存在を悉く粛清し、魔法界では名前を呼ぶ事すら恐れられていた。 そのため、しばしば「名前を呼んでは(言っては)いけないあの人」「(例の)あの人」などと呼ばれる。 一時期は名前を口にするだけで死食い人の襲撃を受ける呪いを張り巡らせ、ガチで名前を呼んではいけない状態になっていた事もある。 なお、本名は「トム・マールヴォロ・リドル」だが、非魔法族の父から継承した名字にトムという名前がありきたりな為本人は嫌悪している。 その結果が現在の自分で考えた通称である (「Tom Marvolo Riddle」をアナグラムで並べ替えると「I am Lord Voldemort(私はヴォルデモート卿だ)」になる)。 映画版における主な演者は、『007 スカイフォール』でギャレス・マロリー(後のM)を演じるレイフ・ファインズ氏。 設定 ハリーの両親を殺害した張本人であり、その場にいた赤ん坊の頃のハリーも手にかけようとしたが、死の呪文を跳ね返され失敗。 これにより本人は死にこそしなかったものの大きく力を失ってしまい、 物語を通じて自分の復活の画策、そして自分の最強を証明するべく、自分に「まぐれ勝ち」したハリーを執拗に付け狙う事となる。 冷酷無比かつ自分本位な性格で、目的のためなら手段を選ばない。 「魔法使い一族総純血主義」を謳い、選民思想の権化のような言動をしており、 実際非魔法族が嫌いなのは事実だが、魔法族でも赤子だろうが自分の意に反するなら平然と殺害する (尤も前述の父親の件から判る通り 彼自身は混血であり、その事実を受け入れられずに拗らせた結果、純血主義(自分こそが真の純血)に奔った人物であり、 言い換えれば自分以外を「純血」とは思っていない)。 自分以外を信用せず、他人の力を借りる事を嫌っており、部下の「死喰い人」ですら駒としか考えておらず、場合によっては八つ当たりで手にかける事も。 死喰い人に悪の組織のお約束のような幹部格の称号が無いのもそのためである。 例外的に、ルシウス・マルフォイ、ベラトリックス・レストレンジ、セブルス・スネイプの3名はそれなりに評価しており、 多少の失態や非礼であれば目を瞑る程度には裁量を見せていた。 特に忠誠心の高いベラトリックスは「ベラ」と愛称で呼び、自身の子を産ませているほどである。 とはいえ限度はあり、ルシウスとベラトリックスに預けていた分霊箱を失った際には「2人を信用したのは間違いだった」と吐き捨てている。 死喰い人の方も恐怖心や利害、保身の為に従っている者が大半であり、完全に心酔している者はごくわずかである。 唯一彼が信頼できる存在として見なしているのは、 呪いによって魔女から大蛇へと変貌した、猛毒の牙とある理由からアバダ・ケダブラすら弾く防御力を持つペットの「ナギニ」である。 魔法使いとしての才能は、史上最強の魔法使いの1人であるアルバス・ダンブルドアをして「存命中の魔法使いの誰をも凌ぐ広範な魔法の知識を持っている」、 「いかなる魔法を講じてもヴォルデモートには必ず破られてしまう」と言わしめるほど。 事実かは定かではないが、自身に対抗する「闇の魔術に対する防衛術」の講師は一年以上いられないという、 因果律操作の呪いをホグワーツ魔法学校にかけているとダンブルドアは確信しており、実際に作中では誰一人例外は無かった。 戦闘においては膨大な魔力が必要な許されざる呪文「死の呪い」を連射できるだけでなく、 仮の肉体を創造する魔法や箒を使わない飛行術など、オリジナルの呪文も多数編み出している。 加えて、誰かを殺す事により己の魂を引き裂き、その断片を何らかの物に隠す禁術「分霊箱」により、 「分霊箱」が1つでも無事であれば、本体が致命傷を負ってもその魂を現世に留め、 ゴーストに近い状態で生き永らえる事を可能にしている。 分霊箱は最上級の闇の魔法によって作られ、あらゆる損傷を修復する力を持っているため、 分霊箱が修復不能なほどに強力な力を持つ魔法か、非常に特殊な魔法媒介を用いなければ破壊する事ができない。 ヴォルデモートは魔法界において最強の魔法数字である「7」に拘り、 6回の分割を経る事で、本体と合わせて7つの魂に分割すべく6個の分霊箱を作成した。 このため、ただでさえ破壊困難な分霊箱を6つ破壊した上でチート格の本体を倒さなければ殺せないはずだった (なお「魔法使いが持ち物に己の魂や心臓を隠し、それを破壊されない限り不死身」というネタは、 『不死身のコシチェイ』など西洋ファンタジーでは古典の部類であり、 日本でも『ひょっこりひょうたん島』の「魔女シリーズ」や『映画ドラえもん のび太の魔界大冒険』等で採用されている)。 + ハリー・ポッターとの因縁及び作中の動向(原作ネタバレ注意) ヴォルデモートがハリーを狙ったのは、自らを滅ぼす可能性を持つ者の出現が予言者によって予言された事を、 たまたまその場に居合わせた部下から知らされた事が原因である。 「闇の帝王を打ち破る力を持った者が3度抗った(遭遇し、逃げ延びた)両親の元に7月の終わりに生まれる」 という条件に該当する赤子が2人おり、ヴォルデモートはその片方、つまりハリーが予言の子だと考え、 ポッター夫妻を狙ったのである。 だが、ハリーの母リリーが自らの自己犠牲により発動した「愛の加護」により、 その結果は先に述べた通り、ヴォルデモートの返り討ちに終わったのだが、 分霊箱が健在だったため完全に死ぬ事は無く、 部下のワームテールとバーテミウス・クラウチ・ジュニアを暗躍させて4巻にて遂に復活。 しかも肉体の復活にハリーの血を用いたため、これまで愛の加護の防御により触れなかったハリーに触れられるようになっており、 かつての敗北はハリーの実力によるものではない事を証明するために「決闘」という名の処刑を試みるが、 ハリーの杖と自分の杖が兄弟杖であったため互いに放った魔法が正常に作用せず、まんまと逃げられる。 またしても不覚を取った事で、配下を呼び寄せ再び組織を固めると共に、 水面下でハリーを倒す手がかりを手に入れようと、魔法省の神秘部に保管されている予言の球を入手しようとするが、ダンブルドアの妨害により失敗。 ただし、その戦いでダンブルドアが全盛期を過ぎている事を実感し、これ以降本格的に活動し始める。 6巻でセブルス・スネイプやドラコ・マルフォイを使って暗躍し、ホグワーツに大量の死喰い人を送り込み、遂に天敵ダンブルドアの殺害に成功する。 平行して幾度となく仕留め損ねたハリーを今度こそ確実に始末するべく、最強の杖と呼ばれる「ニワトコの杖」を捜索させる。 そして杖を手に入れ、一度はハリーに死の呪文を浴びせるが、死なずに済んだハリーとホグワーツの最終決戦で再び対峙。 分割された魂を元に戻す唯一の手段である悔恨のチャンスを与えられるがこれを無視して攻撃するも、 武装解除呪文で死の呪いを跳ね返され、完全に息の根を止められる事になった。 本来、天才とはいえ学生レベルのハリーと実戦経験豊富なヴォルデモートの間には絶対的な格の差があった。 にもかかわらずヴォルデモートが負けたのは複数の誤算と不運、そしてそれを利用したダンブルドアの謀略が原因であった。 まず、復元の魔術で自身の肉体を復活させた儀式に用いる材料として「父親の骨」「しもべの肉」「敵の血」の3つを揃える必要があったのだが、 このうち「敵の血」としてハリーの血液を使った。 これにより、ヴォルデモートはリリーの「愛の加護」を克服したと考えていたのだが、 実際にはハリーの中にあった「愛の加護」の防御呪文まで一緒に取り込んでしまったため、 ヴォルデモートの肉体は、生きている限り「愛の加護」を起動しっぱなしにする存在になってしまい、 ハリーを「ヴォルデモートの肉体が生きている限り死なない存在」にしてしまっていた。 また、あくまでもダンブルドアの推測によるものだが、ヴォルデモートの魂は度重なる分霊箱の作成によって非常に不安定な状態になっていたため、 ハリーの両親の殺害時にもヴォルデモートの魂が本人が意図しない形で引き裂かれ、その魂の断片がその場にいたハリーに引っ掛かった。 つまり、ヴォルデモート自身の手で「ハリーを分霊箱にしてしまった」のである (伏線として、ハリーはヴォルデモートと同じく蛇語を話せたり、ヴォルデモートとの間に精神的な繋がりが生じていた)。 ヴォルデモートは己の魂を魔法界において最強の魔法数字である「7」つに分ける事で、魂分割による弱体化を補う算段でいたのだが、 このせいで分霊箱と本体合わせて8つ存在していたため、補強が正常に機能しなかったばかりか、 分霊箱は強力な魔法特性を持った物でしか破壊できないため、ハリーは「愛の加護」と「分霊箱の守り」の両方に守られる状態と成った。 ヴォルデモートは分霊箱を破壊できる「ニワトコの杖」でハリーに対して「死の呪い」を用いたが、 「愛の加護」の効果が残っていたためハリーを殺害する事はできず、ハリーに宿ったヴォルデモートの魂だけを破壊する結果を生んでいる。 もう1つの敗因は「ニワトコの杖」の真の力を引き出せなかった事にある。 通常の杖は、決闘などで持ち主が変わった場合、新しい持ち主に対する強い忠誠心を持つものの、以前の持ち主への忠誠心も完全には失わない。 しかし、ニワトコの杖は新しい持ち主への忠誠心が非常に強く、それ以外の持ち主は、以前の持ち主も含め真の力を発揮できないという特徴があった。 ヴォルデモートはダンブルドアの墓から盗み出す事によってニワトコの杖を入手したが、杖の忠誠心は得ていなかったため、 「ダンブルドアを殺した」スネイプが杖の忠誠心を得ていると勘違いし、ナギニに命じてスネイプを殺害させたが (「わざと負ける決闘」では所有権は移らないので、部下であるスネイプ相手では問答無用で殺害しなければ杖に「勝ち」を示せなかった)、 実際にはその直前にドラコ・マルフォイによってダンブルドアが「武装解除」されたため、 杖の忠誠心はドラコに移動しており、さらにその後の決闘でドラコがハリーに武装解除され倒されたため、 ヴォルデモートとハリーが対峙した時点で「杖」の忠誠心はハリーに移動していたのである。 故に、ヴォルデモートがニワトコの杖を用いて放った「死の呪い」は、強固な忠誠心によって「真の所有者」たるハリーに対して効力を発揮する事は無く、 ハリーの放った武装解除呪文によって跳ね返される結果となってしまった。 ちなみに、前述したようにヴォルデモートを滅ぼす可能性のある者として予言された者は、ハリーの他にもう一人いる。 そちらもハリーと同じくホグワーツに入学し、当初はその性格から力を引き出せずにいたが進級と共にたくましく成長。 終盤ではヴォルデモートへの対抗勢力の中心として活躍し、分霊箱の一つでもあったナギニを撃破する事で勝利に貢献している。 彼もまたグリフィンドールの剣に選ばれヴォルデモートの魂を滅ぼしており、ヴォルデモートは結果的に予言の赤子二人に倒されたと言える。 なお作者によると、ヴォルデモートが仮にハリーではなく彼の方を選んだ場合、 ハリーほどの才覚は発揮できないにしてもヴォルデモートを打ち破るのは変わらなかったとの事。 その他、そもそも彼が闇の帝王となる以前の生い立ちやホグワーツ在籍時代については 彼の母である「メローピー・ゴーント」やその実家「ゴーント家」、 一応は血筋上の父の「トム・リドル・シニア」や「救えぬもの」で検索してみると色々分かるので各自調べられたし。 + おじぎをするのだ インターネット上で彼を語る上で欠かせないのが『炎のゴブレット』でハリーと決闘する際に発した「おじぎをするのだ」というセリフである。 「魔法使いなら決闘の作法を守れ」という「純血の魔法使い」である事に拘る彼ならではのセリフなのだが、 闇の帝王として恐れられていたヴォルデモート卿が突然「おじぎ」などと言い出したため、一気にネタキャラ化してしまった。 AAも作られており、これまた無駄に再現度が高かったりする。 + AA / \ / | 〈 | / ヽ 、 __ | | 丿 \_/ ̄ │ │ √ ̄ ̄ ̄ ̄「 弋彡二二\ l | │ /毛兀 ̄V ミ ヽ── ∟┐ │ / ̄ ̄ ̄ ̄ | 鬥 | 彡 ̄' 、 { | 〈 γ┘ / │ / \ | 〈 〈\ | / ヽ ┘ \ | | } | / | | 〉 おじぎするのだ!! | 、 / 、 |/ | δ| ー――――ー\ | l / 、 , 、 _,_/ヽ入\ | └── 〈 l ゝl χ /┴/ ̄ヽ| | l ∟从从ノ∟从―/ / | ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / \ l / | \ \ / |ーヽ | \ 、 / | \ | ー、 _ / | ,_====ヽ \ |  ̄ ー―ー′ ̄ ! ,―=' |-ー"^ \/ \ l 〃 / レ / 誕生の経緯 これ以外にも一人称が「俺様」と闇の帝王の威厳が感じられないものに訳される、 どちらかというとコミカルで憎めないタイプの小悪党の演技のイメージが強い江原氏が演じる等、 邦訳版ではヴォルデモート卿のネタキャラ化・小物化に拍車が掛かっている。 とはいえ、おじぎに関しては「『ハリーを見下し、小馬鹿にしている』ニュアンスを込めたと考えれば適訳ではないか」、 「俺様」についても「性格や品格的に考えるとむしろ妥当」という意見もある。ニホンゴはムズカシーから仕方ないね (そもそも英語の一人称は老若男女問わずに「I,My,Me,Mine」であり、MUGEN的には「私はライデンです」と同類と言えよう。 逆に日本の「ボクはアルル」「僕…(胸を見る)男か?」みたいなネタは、英語圏の人間には解説が必要だったりする)。 ヴォ卿に限らず、『ハリー・ポッター』シリーズの日本語翻訳は色々と面白い事になっている(真面目なファンからすればたまったものではないが)ので、 興味を持った方は「絵で見るハリー・ポッター日本語版誤訳・珍訳」「誤訳・珍訳 日本語版ハリー・ポッターの不思議 Wiki」も参照されたい。 全くの余談だが、ヴォルデモートは日本の漫画の吸血鬼との類似性をよく指摘されている。 どちらもイギリス人、父親がろくでなし、人間やめてる、悪のカリスマ、本人の死後も子供を遺して物語に多大な影響を及ぼし続ける等、 確かによく似ている。 先人の残した手順を踏んで不死身になった点や強くなるまで猫を被って本性を隠していた点も共通する。 そして、自分の力に酔い痴れていたがために自身が侮った相手に足元を掬われ、最後は滅ぼされるという点でも共通しており、 やはり洋の東西を問わず悪の帝王は滅ぼされる運命にあるのだと実感させられるものだろう。 トップ画像のコメントにもあるが、素顔のショッキングさのインパクトがアメリカの『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーに匹敵し、 どっちも「~卿」な事、若い頃はイケメンだったのに闇に堕ちてからバケモノ化している事等の共通点から、 「SF界のベイダー」「ファンタジー界のヴォルデモート」という「闇の帝王二大巨頭」として海外ファンの間で人気が高い。 更には『指輪物語』のサウロンや『MARVEL』のDr.ドゥームを加えて飲み屋で一緒に呑んでるファンアートなんかがあったりする。 ただしサウロンとヴォルデモートの顔は「闇に堕ちた」事自体が原因であるのに対し (厳密には、ヴォ卿は禁呪である分霊箱を複数作った(自らの魂を引き裂き続けた)事による副作用)、 Dr.ドゥームとダース・ベイダーの顔は(自業自得とは言え)事故が原因(特にDr.ドゥームが闇堕ちしたのは事故より後の話)である。 MUGENにおけるヴォルデモート KlingoftheCastle氏の製作したキャラが某所で公開中。 爆発や光弾などの遠距離攻撃が主体の砲台キャラとなっている。 超必殺技の「アバダ・ケダブラ」は即死技ではないがガード不能である。 AIもデフォルトで搭載されている。 出場大会 「[大会] [ヴォルデモート]」をタグに含むページは1つもありません。
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まんおヴォルデモート あだなは万電圧(マンヴォルト)。 満雄の実の祖父にあたり、現在は死亡しているといわれる。 満雄の額の傷を残した張本人でもある。 実の娘であるキャサリンを憎悪していて、その実の息子である満雄のことも恨み、まんお家を襲撃したこともある。(詳しくは小ネタで) 満雄の妻である屈斜路の愛人であるトム・リドルと同一人物という噂もたっているが定かではない。
https://w.atwiki.jp/fureisann/pages/76.html
現在名「ヴォルデモート」 過去名 なし。 小説ハリー・ポッターの悪役。別名、「例のあの人」。アバダ ケダブラをよく使用する。チャット時代?は荒らし退治に一役かった。 関連項目 「ハリー・ポッター」
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ヴォルデモート 基本情報 ユーザー情報 開始年月日 2014/05/31 プレイ回数 1539 勝率 54.5% 評価ポイント 1338 概要 現四皇の1人 古参でありながらも人狼ゲームにたいして常に真摯に向き合い、ゲーム面では言葉使いも丁寧であり非常に紳士なPLである。 PS面では考察力や誘導力、視点などすべてのスキルを最高値でキープしているオールラウンダー。特に視点の良さは現X界で重宝すべきものであり、その鋭く且つ適確さから「鷲の目」と称されている。 殴り合いも強く、的を得た発言しかしないため1対1で勝てるPLもそういない。 なお当人は元四皇の麒麟、孔雀、空白等からログを盗み勉強して今の自身のPSがあると公言している。 人望も厚く、対面人狼でも活動しており新しい四皇にふさわしいPLであると言える。 1000 H26 2017-08-23 08 56 58 (Wed)
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登録日:2009/06/28 Sun 23 03 44 更新日:2024/04/09 Tue 23 28 24NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 71歳 Dark Lord Tom Marvolo Riddle→I am Lord Voldemort(俺様はヴォルデモート卿だ) Who-Must-Not-Be-Named You-Know-Who えなりかずき ご主人様 だいたいこいつのせい アナグラム アバダ・ケダブラ エゴイスト サラザール・スリザリンの継承者 ザオリク ザラキ スリザリン トム トム・マールヴォロ・リドル トム・リドル ニワトコの杖 ネタバレ項目 ハリーの不幸の元凶 ハリー・ポッター ペベレル ホグワーツ始まって以来、最高の秀才 ラスボス レイフ・ファインズ ヴォルデモート ヴォルデモート卿 人面 人面疽 人面瘡 例のあの人 俺様 俺様野郎 元はイケメン 分霊箱 利己的 力こそ正義 半純血 名前を言ってはいけないあの人 宿敵 快楽殺人 我が君 暴君 最凶最悪 本名だと誰かわからない人 死からの飛翔 殺人鬼 江原正士 演者の怪演 狂人 狡猾 監督生 石田彰 福山潤 秀才 秘密の部屋 継承者 自滅 蛇 親の仇 選民思想 闇の帝王 闇の魔法使い 闇堕ち 面白おじさん 首席 魔法使い お じ ぎ を す る の だ !! ___ / \ / 丶 / _)(_ 丶 ヘ z≦・フ ヽ・≧|ヘ ヒ( ノ丶 ノ丶 )| 丶_ / __ ||ノ | |/uuuuヘ|| 丶 |ヒnnnnソ / ̄\_|\  ̄ ̄/ 丶 `ー-イ_/⌒ | / 演者: ◆成人時代 リチャード・ブレマー→レイフ・ファインズ(炎のゴブレット以降) 吹き替えはいずれも江原正士。 ◆幼少~学生時代 クリスチャン・コールソン(秘密の部屋/吹き替えは石田彰) →フランク・ディレ(謎のプリンス/吹き替えは福山潤)とヒーロー・ファインズ・ティフィン(11歳/小林翼) ◆ゲーム「秘密の部屋」 えなりかずき ※トム・リドルの声を担当 【概要】 「死の瞬間まで俺様を見ていろ!! その目から光が消えるのを見たいのだ!!」 映画版「炎のゴブレット」より ハリー・ポッターシリーズのラスボス。 史上最凶最悪にして最も残忍な魔法使い「ヴォルデモート卿」(Lord Vordemort)。 純血主義とマグル排除を掲げて活動し、英国魔法界を大混乱に陥れた。 「闇の帝王」とも称され、その悪行の凄まじさは、前代に猛威を奮った“闇の魔法使い”ゲラート・グリンデルバルドの所業を人々が忘れかけてしまったほど。 それ故に名前を口にすることすら憚られ、作中では専ら「名前を言ってはいけないあの人」「例のあの人」(He-Who-Must-Not-Be-Named/You-Know-Who)などと呼ばれる。 部下たちさえも「闇の帝王」「我が君」「ご主人さま」とその名を呼ばない。 一方で、反ヴォルデモート筆頭アルバス・ダンブルドアは「隠語で呼ぶと個人と恐怖が同化してしまう」という考えの元、構わずヴォルデモートと呼び、不死鳥の騎士団団員たちの一部もそれに倣っている。ヴォルデモートと名前で呼ぶことは闇の帝王に対して抵抗の意志を示す象徴と言えるだろう。 物語開始時点では主人公ハリー・ポッターによって犬畜生以下までに弱体化されているが、4巻にて復活を果たす。 ダンブルドア曰く、赤ん坊ハリーに撃退される前の「あの人」は、「不滅、或いは他の誰も到達できぬ程に不滅に近かった」らしい。 彼が率いる闇の魔法使い達は『死喰い人(デス・イーター)』と呼ばれる。残虐性ならば主に勝るとも劣らないが、大半は良い見せ場がない。 遥か年下のガキ共にフルボッコにされる始末である。 アルバス・ダンブルドアを超える作中最強の存在のはずだが、その実力は読者から疑問視されていた。 何故なら、劇中で使用する魔法の大半が許されざる呪文だからである。 他の魔法も使用しているものの、どのような効果を発揮するのか描写されているものは少なく、重要な局面でも最後の最後まで「アバダ・ケダブラ」オンリー。 地形や距離等の状況に応じて他の魔法と使い分ければ、余裕でハリーをブチ殺せたはずなのに……。 まあ、作中の限りでも、半端者が使うと制御出来ずに自滅する『悪霊の火』をも無言で撃てたり、 尋常ではない魔力がいるらしい許されざる呪文を連発したり、ニワトコの杖の所有権を得られていないにもかかわらず数十、数百人の魔法使いが束になっても崩せない障壁を一人で軽々破壊してる以上、 桁外れの魔力をお持ちなのは間違いない。 アバダ・ケダブラオンリーなのはこの呪文に対抗呪文が存在しない=普通の呪文で対抗手段がないというあり得ないレベルのチート性能があるからでもある。 いちいち戦術を思案するのが面倒だからイオナズンを連打して雑魚掃除を雑にする心境と推測されるが、そもそものこの術を通常攻撃のように使えるこの人がおかしいだけである。 そして、余りにも残念な描写が多い故か、作者から作品完結後にフォローを入れられた。 本来、箒等の魔法具の類を一切用いずに空を飛べる上位1%(*1)の中でも頂点に位置する魔法使いであり、この作品の世界観における有史以来最強の魔法使い四傑の1人。 その力は作中でもまだ発展途上で、限定条件下なら因果律にすら干渉(*2)でき、魔法の法則自体を捻じ曲げる鬼才の持ち主である。 決闘した際に優位に立ってヴォルデモートを追い払うことに成功したダンブルドアにしても、正統な持ち主が使えばその力を段違いに引き上げるニワトコの杖(エルダーワンド)の恩恵に預かって、辛うじてやや優勢に持ち込めていたのが実情である。 ダンブルドアは自身とのヴォルデモートの間の歴然たる地力の差を痛感し、強い焦りを覚えた程だった。 ゲラート・グリンデルバルドが後の作品において映像技術の進歩から「(ニワトコの杖を使用していることも相まって)ヴォルデモートより強いのではないか?」というファンからの疑問も作者は否定しており、 ヴォルデモートこそが魔法界史上最強にして最悪の魔法使いであると太鼓判を押されるくらいの別格の才能を持っていたことは確かのようだ。 自身の敗北に対して臆病な割に自信過剰という慢心的な気質から来る、おつむが足りてないと疑う程の愚行の数々が全てを台無しにしているのかも知れない。 映画ではずっとハリーとタイマンだったが、 原作小説ではミネルバ・マクゴナガル、ホラス・スラグホーン、キングズリー・シャックルボルトの3人の優秀な魔法使いを相手に1人で戦ったりしている。 さらにベラトリックス・レストレンジが倒されたことでブチ切れ、すぐに3人をぶっ飛ばして一蹴しハリーの方へ行ってしまった。 以下、ネタバレ 本名「トム・マールヴォロ・リドル」(Tom Marvolo Riddle)。 ホグワーツ創設者である四人の偉大な魔法使いの1人『サラザール・スリザリン』の末裔であり、 その血筋故に蛇語を話すことができる「蛇語使い(パーセル・マウス)」である。 母方のその血を誇りに思っているのと同時に、父方のマグルの血にはコンプレックスと憎悪を抱いている。 また、旧い純血家系“ペベレル”の末裔(次男の直系)でもある。 因みにポッター家もペベレルの末裔の一つ(三男の直系)なので、ハリーとは遠い親戚関係ということになる。 父はマグルのトム・リドル・シニア、母は魔女のメローピー・ゴーント。 トムに恋したメローピーは、愛の妙薬(惚れ薬)を使ってトムを自分に惚れさせて駆け落ちし、身籠る。 この辺りでトムの心を魔法で操作することに罪悪感を覚え薬の使用をやめたが、その途端トムはメローピーとお腹の中の子を捨てて実家へ帰ってしまった(*3)らしい(ダンブルドアによる推測)。 そのショックからメローピーは魔法を使うこともままならなくなり、困窮の末にマグルの孤児院に駆け込み、出産の1時間後に彼女は亡くなった。 これが1926年の大晦日のことで、この時生まれたのがトム・マールヴォロ・リドル、後のヴォルデモート卿である。 トムは父の名前、マールヴォロはメローピーの父(即ち母方の祖父)の名前である。 孤児院で育った幼い頃から自分の「力」には気付いており、同じ孤児院の子供にそれを用いて暴力をふるったり、物を巻き上げたりしていた。 11歳の夏、ダンブルドアの訪問により自身が魔法使いであると知り、ホグワーツ魔法魔術学校へ入学する。 学生時代にはホグワーツ始まって以来の秀才と謳われ、ダンブルドアを除く教授陣や仲間内からは絶大な信頼を得ていた。 本人にとっても創始者であるスリザリンの末裔であるというプライドや、自身の居場所と言える初めての場所というのもあってホグワーツへの愛着はけっこうなものがある様子。 在学中に「秘密の部屋」や「必要の部屋」といったホグワーツの秘密についても研究をしており、秘密の部屋に住むバジリスクを使ってマートルを殺害している。 この一件は巨人の血を引き危険生物に興味を抱いていたルビウス・ハグリッドになすりつけられ、彼は退学に追いこまれた(*4)。 しかしダンブルドアだけはトムを不審に思い、監視の目をさらに強めたことでホグワーツではこれ以上のことはできなかった。 この頃から既に魔法界支配の為の計画を練り始めており、母を捨てた父と父方の祖父母は在学中に殺害している。 同時に母方の祖先が代々受け継いできた、ペベレルの指輪も所有するようになった。 レイブンクロー寮のゴースト「灰色のレディ」の正体を暴き、その秘宝の場所を聞き出したのも在学中のこと(*5)。 ……とまあいろいろ画策していたのだが、 秘密の部屋はともかく「必要の部屋」は「歴史上自分しか見つけられなかった」「この先この部屋を見つけられる者はいない」と誤認する実際には千年間で多くの生徒や教師が、見られたくないものをたくさん放り込んできた。山のような物品があるのは大勢が利用していた証拠である。つまりちょっと気付けば分かること 自らが指に填めていたペベレルの指輪が、死の秘宝の一つ・蘇りの石だということにまったく気付かない など、「誰も自分に並び立てない」という傲慢やうぬぼれから、変なミスも重ねている。 元々は端正な顔立ちの超絶イケメンだったが、殺人を犯したり、危険な変身を繰り返す内に頭髪は全て抜け落ち、鼻は低く潰れた蛇のような凶悪な顔へと変貌していった。 なお、「ヴォルデモート卿」の名前は本名のアナグラム。 TOM MARVOLO RIDDLE ↓ I AM LORD VOLDEMORT (俺様はヴォルデモート卿だ) となる。 彼は自分の名も過去も捨てたのだ。 以下、重大なネタバレ 最凶の闇の魔術「分霊箱(ホークラックス)」によって魂を7分割している。 この魔術を発動させるには「最も残虐な行為」=殺人を行う必要がある。それ故に文字通り「胸が張り裂ける」ならぬ「魂が引き裂かれる」のである。 そしてそんな呪文を何度も使った為、もはや人にあらざる邪悪な生き物として、あの蛇のような気持ち悪い顔になった。上記の「危険な変身」とはこの副作用(?)の事。 (もっとも、父親の家系に似た自分のハンサム顔は嫌いで、蛇には愛着を抱いていたので、むしろ本人的にはこの変貌は結果オーライだったらしい) 例え以前のように体が死んでも分霊箱がどれか1つでも無事なら魂が残ったまま=死に切らない為、 6つの分霊箱全てを破壊した上で本体を殺さなければ、“本当の意味で”殺すことができない。 極端に言えば、その辺に落ちている石を分霊箱にして大海原のど真ん中に投げ込めば、分霊箱の発見が実質不可能になるため、絶対に死ななくなる ……のだが、ヴォルデモートは自分の魂を預ける分霊箱はそれに相応しいものである必要があるという考えのもと、魔法界にとって由緒ある物を集めてそれを分霊箱にしていた。 まあ、誰だって自分の魂をそこらのゴミや石ころに収めたくはないだろう。 また分霊箱が無事かどうかを確認する必要が生じた場合、海底の石ころ一つとすると却って不安になってしまう。 他作品でもよく「命を共有しているものと本体を全く同時に倒さなければ即座に復活してしまう」という敵キャラがいるが、分霊箱はそこまで都合の良いものではない。 分霊箱の場合はあくまで「死後の世界に行くことがない」だけであって、肉体を滅ぼされれば霊体だけになってしまう。 余談だが、文字通り魂を分割する(*6)ので、本来ならば精々分霊箱を1つか2つ用意するのが限界。 これだけ大量に分霊箱を用意出来たのはそれだけ彼が異常なまでに突出した力量の持ち主である証である。 また大量分割を行ったのも、「最も強い魔法数字は7」という発想から「魂を7つに分ける」ことにこだわったため。 とはいえ分割しまくればその分メリットばかりという訳でもなく、弱体化なり魔法的な代物に対して鈍感になってしまったり、色々とデメリットも伴う。 特筆するべきものとして「もしも分霊箱を一つでも破壊されると魂が欠けた状態=魂が不完全な状態になってしまい、その状態で本来の死を迎えると現世に留まることはおろか死後の世界に行くことも出来ず、現世と死後の世界の中間を苦痛とともに未来永劫彷徨わなければならない」という恐るべき代償がある。 分霊箱を破壊するには、「バジリスクの毒」や「悪霊の火」といった強力な魔法物質、あるいはその性質を宿した武器が必要。 また、「死の呪文」でも破壊できる可能性があるという。 ◆分霊箱一覧 ○日記帳(学生時代の私物) ○ペベレルの指輪(母の実家に伝わる指輪。「純血」の象徴) ○サラザール・スリザリンのロケット(母の形見) ○ヘルガ・ハッフルパフのカップ ○ロウェナ・レイブンクローの髪飾り ○ナギニ(ペットの毒蛇、雌) ○??? ホグワーツ創設者に縁の品を積極的に集め、分霊箱にしていた。 「本体を含め7つ」に分割したので、分霊箱は6つしかない、はずだが…? 【各巻での活躍(ネタバレ注意)】 ◆1巻『賢者の石』 「このありさまを見ろ。ただの影と霞にすぎない……だれかの体を借りて、はじめて形になることができる……」 幽体の様な存在になり、アルバニアの森に隠れ住んでいた。たまたま出会ったクィリナス・クィレルを調教して配下に。 その後は彼の体に憑きユニコーンの血を飲みながら命を留め、自分の肉体を取り戻す為、 ホグワーツに隠された“賢者の石”を奪おうと暗躍。 ラストでハリーと戦うが、ハリーの身に宿る守護呪文によってクィレルの肉体が崩壊したため、敗走を余儀なくされる。 ◆2巻『秘密の部屋』 「サラザール・スリザリンの継承者ヴォルデモート卿の力と、ダンブルドアがくれた精一杯の武器を手にした有名なハリー・ポッターと、お手合わせ願おうか」 分霊箱の1つである日記帳が登場。中の魂がジニー・ウィーズリーを操って“スリザリンの継承者”を演じさせる。 日記帳の中の存在を本物にしようとするが、終盤のハリーとの戦いで日記帳をバジリスクの牙に貫かれて消滅。 ハリーはこの時点で、期せずして分霊箱をぶっ壊していたのである。 ◆3巻『アズカバンの囚人』 直接は登場せず。 ◆4巻『炎のゴブレット』 「俺様が家族の歴史を物語るとは……なんと俺様も感傷的になったものよ……」 バーテミウス・クラウチ・ジュニアを暗躍させてハリーを目の前まで連れてこさせた。 セドリック・ディゴリーをワームテールに殺させ、ハリーの血を用いたワームテールの儀式魔法によって復活。 かつての敗北はハリーの実力によるものではないことを証明する為に決闘すると言い始めるが、 ハリーの杖と自分の杖が兄弟杖であったため互いに放った魔法が正常に作用せず、まんまと逃げられる。 ◆5巻『不死鳥の騎士団』 「死より酷なことは何もないぞ、ダンブルドア!」 「お前は大いに間違っておる。死よりも酷いことがあるのを理解できんのが、まさに、昔からのお前の弱点よのう――」 復活後初めて公衆に姿を晒す。 ハリーを倒すためのヒントを得ようと予言の全文を手に入れようとするが、当事者でないと取り出せないと知りハリーが神秘部に行くよう仕向ける。 しかし回収に向かった部下が手間取っている間にハリーと奇しくもネビルが予言の記録を破壊。 仕方なく自らハリーを殺しに魔法省に姿を現すが、ダンブルドアが参戦したことで彼と一騎打ちとなる。 激しく戦うが決定打を打ち込めず、最終的に撤退。この際に魔法省の役人たちに顔を見られ、復活が公認された。 原作と映画ではハリーにしたことが違う。 原作 ハリーの身体を乗っ取りハリーに負けを認めさせる。が、ハリーの純粋さに魂がボロボロのヴォルデモートは耐え切れず退却。 映画 ハリーに開心術をするが、閉心術で追い出される。 ◆6巻『謎のプリンス』 セブルス・スネイプやドラコ・マルフォイを使って暗躍。 ホグワーツに大量の死喰い人を送り込み、遂に天敵ダンブルドアの殺害に成功する。 またダンブルドアの調査により、学生時代の数々の暗躍も回想として触れられる。 ◆7巻『死の秘宝』 「以前には理解していなかったことが、いまはわかる。ポッターの息の根を止めるのは、俺様でなければならぬ。そうしてやる」 騎士団のエース、アラスター・ムーディをブチ殺す、魔法大臣ルーファス・スクリムジョールを倒して魔法省を支配する等序盤から全開。「自身の名を口にする人間を索敵する」魔法を使用する等狡猾な一面も。 4巻での一件で自分の杖が信用ならなくなり、最強の杖と謳われる「死の秘宝」の1つ「ニワトコの杖」を探し求める。 そして杖を手に入れ、一度はハリーに死の呪文を浴びせるが、血の守りのおかげで死なずにすんだハリーとホグワーツの最終決戦で再び対峙。 アバダ・ケダブラを放つが、ハリーの放った武装解除呪文(エクスペリアームス)に当たって自身に跳ね返り、死亡。 享年71歳。 死後、彼の魂は生前の行いによって、あの世に行くことも幽霊となって現世に残ることも出来ず、永遠にあの世と現世の間を彷徨うこととなった。 その魂の欠片が末期の自分の顔を持つ瘦せ衰えた赤ん坊(*7)という姿になっており、ダンブルドアには「救えぬもの」と形容された。 分霊箱一覧の???に当てはまるのは実はハリー・ポッター。 赤ん坊だったハリーを殺そうとして呪文が跳ね返った時、力と体を失って不安定だった魂が壊れ、その一部がハリーに取り憑いていた。 つまりハリーは意図せずして作られた7番目の分霊箱になっていたという事。 これはヴォルデモート自身も気づいていなかったことである。 もともと、分霊術は多用すると本体の魂が小さくなってしまうため、たくさん作ると本人が貧弱になってしまうデメリットがある。 実際、本体の魂は大人の姿を保てないほどに損なわれ、弱り切っている。 ヴォルデモートは「『7』こそもっとも強い数字(*8)」として、6つの分霊箱+自分で魂を7つに分けることで、不死性を高めるとともに脆弱さを補うパワーアップを期待していたのだが、 実際にはハリーを含めて魂が『8』分割してしまったため、かえって自分自身のパワーダウンを引き起こすことになってしまった(*9)(*10)。 また、武装解除呪文でアバダ・ケダブラが跳ね返ったのは、ニワトコの杖の所有権がヴォルデモートではなくハリーにあった為。 所有権を手に入れる為、杖の所有者であるダンブルドアを抹殺したスネイプを殺したが、 スネイプが殺す前にマルフォイがダンブルドアを武装解除し、7巻中にハリーがマルフォイから杖(ニワトコの杖ではない)を奪っている。 この時ニワトコの杖は、「マルフォイがダンブルドアに勝利した」「マルフォイはハリーに敗北した」とそれぞれ認識。 つまり、所有権はダンブルドア→マルフォイ→ハリーと移動していた。 そのためニワトコの杖ではハリーに害を与えることができず、最初にハリーに死の呪文をかけた時にも、 「ハリーには一切害を与えないまま、ハリーに取り付いている自分の魂だけを死の呪文とニワトコの杖のコンボで完全破壊する」 という大チョンボを自覚しないままやらかしただけだったという悲劇。 とはいえ、ダンブルドアにとっても杖がマルフォイを主人と認定するのは予想外の事態だったため、ハリーはヴォルデモートの魂と共にそのまま殺される可能性が極めて高いと判断していた。 ハリーが生存出来たのは、ヴォルデモートが取り込んだハリーの血に宿るリリーの守りと、杖に関する奇跡的な幸運が重なった結果である。 なお、2巻でバジリスクに噛まれた時にヴォルデモートの魂が破壊されなかったのは「分霊箱は修復不可能な程に破壊する(つまり生き物の場合は殺す)必要があるから」と作者は回答している。指輪を壊しても機能していた蘇りの石については「ダンブルドアが上手くやったからヒビで済んだ」(意訳)とのこと。辻褄合わせとか言わない。 手下のスネイプにすら劣るハリーと彼の力量差は、よしんばハリーにニワトコの杖をくれてやっても埋まりはしない。 ヴェルデモートはその辺に転がってる杖でも使うか、最悪素手でも大した問題は無く勝利出来た(*11)。ハリーの援軍が駆けつける心配もない状況だったので尚更である。 しかし、確実に勝つ為に最強の杖に拘り過ぎた為に、杖は「よりにもよって自分を使って主人(ハリー)に歯向かおうとする、この不届きな蛇面の妨害をする」という裁定を下し、最強どころか逆に、対ハリー戦においてはこの上無く弱体化してしまっていた。 そして最後の決闘にて、事前にハリーが忠告したのだが、彼は聞く耳もたず攻撃。そして分霊箱も全滅しているため完全に死亡した。 要するに自滅同然。 力に溺れた者の末路にはふさわしいかもしれない。 分霊箱を作った当人は分霊箱に近付けばすぐに分かるので、本来ならハリーが分霊箱状態になってると気付けたのだが、あまりにも大量に分霊箱を作ったせいで感知できなくなっていた。 おまけに、リリーの保護を克服してハリーに触れられるようにするために以前ハリーの血を取り込んだことで、ハリーと自分の間に繋がりがある原因が分からない状態になってしまった。 つまるところ、自分が不利になるための要素を一心不乱にかき集め、ひたすら墓穴を掘り続けていたことになる。 ただし、この母親の愛情から来るリリーの保護をヴォルデモート自身が取り込んだことで、 ヴォルデモートが仮に死の間際にでも自分の行いを悔いて改心することがあれば、その加護の恩恵に与って復活することも可能だった。と作者は言及している。 ダンブルドアはその辺を見越して、彼が真っ当な魔法使いになれるチャンスが出来たと喜びもした。 が、結局墓穴を掘り続けた人間は、自ら棺桶も作って自らの意志ですっぽり墓に収まってしまった。 本当に最後のネタバレ 中の人はすげぇイケメン。 このメイクでスタッフとおどけた写真を撮ってたりもする。 飛行機のトイレで客室乗務員とヤッちまったりする夜の帝王。 【余談】 「名前を言ってはいけないあの人」という呼び方が日本人のツボにはまり、アンタッチャブルな存在を指す言葉として 「名前を言ってはいけないあの○○」というスラングが使われるようになった。 名前を言ってはいけないあのネズミ ご存じ世界一有名なネズミのキャラクター。小学生の図画工作にまでケチをつけるほど、著作権に厳しいことで知られ、 いつしか名前を呼ぶことさえ著作権に障り、うかつに口にしようものなら莫大なパテントを要求されると冗談交じりに言われるようになった。 なお、前述の小学生云々の下りは事実ではあるが、その背景には色々あるので、詳しくは個人で調べられたし。 名前を言ってはいけないあの選手 聖域とか言われるスラングの別称。 プロスポーツ、特にチームスポーツの世界で年単位の長期に渡り実力に見合わないレギュラー起用をされる選手がこうも呼ばれたりする。 プロは宣伝力の世界なので、その選手の貢献度や人気が非常に高いことの証左でもある。 こうしたスラングが発生すること自体、現在ファンがその選手よりも他の選手の起用と台頭を求めていることを求めている証左でもあったりするのだが… 名前を言ってはいけないあの事件 アニヲタwikiの場合はこれとかこれ アイマスPの場合はこっち + 本当に本当に最後のネタバレ ◆第8巻『呪いの子』 なんと、娘をこさえていた。 相手はベラトリックス・レストレンジ。 「部下のロドルファスの嫁を寝取った」というよりロドルファス、ベラトリックス双方が自らの意思で差し出したようなものだろう。 本作ではヴォルデモートの娘がハリーの息子アルバスを利用してヴォルデモートの復活を画策しており、アルバスたちが過去に遡って歴史を改変してしまった結果、ハリーがヴォルデモートに負け、魔法界の帝王として魔法界を支配している時間軸が発生。 最終的には再度過去へと遡り過去改変を更に過去改変してなかった事にする事でその世界線は閉じられたが、黒幕を追ってハリーとアルバスたちがゴドリックの谷の事件の日まで遡った事でハリーたちはヴォルデモートがハリーの両親を殺害するその瞬間を再度目に焼きつけることとなった。 余談だが、ベラトリックスがロドルファスと結婚したのは純血を保つためであり、彼をさほど愛してはいなかったが、ヴォルデモートの事は心の底から愛していた。 だが、当のヴォルデモートが一番愛している、または愛に近い感情を持っているのはペットのナギニであると明かされており、ベラトリックスについては忠実な部下であるとは考えているが愛しているわけではない (そもそもヴォルデモートは愛とは何かを根本的に理解できない)。 またほぼ不死の生物であるヴォルデモートは子を残す必要性もないため、実際にどのような経緯でベラトリックスとの間に娘が誕生したのかは謎である。 「追記・修正をするのだ!」 ___ / \ / 丶 / _)(_ 丶 ヘ z≦・フ ヽ・≧|ヘ ヒ( ノ丶 ノ丶 )| 丶_ / __ ||ノ | |/uuuuヘ|| 丶 |ヒnnnnソ / ̄\_|\  ̄ ̄/ 丶 `ー-イ_/⌒ | / ん!? またまちがったかな…… アバダ・ケダブラ うわっ うわああ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\おじぎをするのだ/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ↑3「彼は“誰からも愛されなかったから、誰も愛さなかった”のである」pixiv百科事典のヴォルデモートの項目にあった言葉だけど、本当にこれに尽きると思う。もしメローピーがトムのために生きて彼を愛していたら、孤児院の誰かが彼に愛を注いでいたら......変わったんだろうね、何もかも。ベラ様からは本当の愛を向けられてたけど、その頃にはもう手遅れだったのかな。 -- 名無しさん (2022-01-17 18 36 12) 呪われた子の並行世界が彼がダンブルドアに打ち勝った世界なんだなー -- 名無しさん (2022-02-16 08 17 15) あの世界やたらブラック家の親戚筋多いしこのおっさんもどっかでポッター家やウィーズリー家と繋がってそう -- 名無しさん (2022-02-16 08 23 51) ↑確か純血の家系はどこも親戚同士だったはず -- 名無しさん (2022-03-12 22 30 57) 愛を馬鹿にしてると言うが母親が愛に狂って薬盛って自分をこさえた挙句、薬盛るの辞めたら捨てられて惨めに衰弱死ってのを知ったら愛などいらぬになって仕方ないとしか言えねぇ 歪んだ愛で生まれて酷い目にしか遭ってない -- 名無しさん (2022-04-05 21 24 48) ↑35 お辞儀レベルでもユニコーンの血とか取り入れて延命を図っていたし、魂だけのゴーストもどきになると存在するだけでかなり精神力使うみたいだしとっくに消滅してるんじゃない? 分霊箱作るようなやつが大人しく引っ込むことができると思えない -- 名無しさん (2022-04-09 09 04 37) ↑3↑4ポッター家とゴーント家がどちらもペベレル家の子孫だってのは作中で明言されてる。 -- 名無しさん (2022-04-09 09 19 29) ニワトコ所持状態のグリンデルバルドがダンブルドアに完敗していたり、数人の闇祓いに苦戦していたりするのを見ると、如何にヴォルデモートが規格外だったのかわかる。どっちが強い?とか以前、比較にすらならない。 -- 名無しさん (2022-04-13 00 50 19) ある意味でハリーポッターの魔法使いの悪い部分を煮詰めて濃くしたような存在。魔法を特別視し、万能扱いし過ぎたが故にその他が疎かになって墓穴を掘ったイメージ。 -- 名無しさん (2022-04-13 16 48 27) 名前言っちゃダメならハゲテモート、もしくは全身不毛地帯野郎のあだ名で呼べばいいのか -- 名無しさん (2022-05-03 19 04 54) ↑2 魔法界育ちで大したコンプレックスが無く、政治的野望とマグル悲観が原動力だったグリンデルバルドと違って、魔法界出身(超良血)なのにマグル社会で不当に育つ+父の血がコンプレックスそのもののトムは魔法の万能さと自身の才覚にアイデンティティを見出してたからな。青年時代は政治手腕もあったけど、分霊箱乱造の過程で理性や思慮が消えてってコンプレックスに裏打ちされたアイデンティティだけの存在になってしまった感。 -- 名無しさん (2022-05-08 07 06 50) 惚れ薬で得た幸せはいつまでも続かない、みたいなやつの犠牲者よね -- 名無しさん (2022-06-07 08 24 06) 悪役のカリスマ性のなさがシリーズの欠点の一つだな。 マルフォイやダーズリー一家の煽りキャラも安易っちゃ安易だし。 -- 名無しさん (2023-02-10 06 52 17) 攻撃呪文としてあまりにもアバダが完成度が高すぎるのでこれがあるならぶっちゃけ魔法使い同士の戦闘では他の呪文が不要なんよね。そしてこれを通常感覚で乱射できるこの人がおかしすぎるだけで普通はそんなこと出来ませんってわけで。 -- 名無しさん (2023-02-10 11 19 49) ↑まあ魔法至上主義な所為か、遮蔽物だらけの墓場でアバダ連射して案の定墓石に阻まれたり。魔法を過信して効率的に立ち回ってるつもりで、思考が魔法に縛られて一周回って非効率になってる感 -- 名無しさん (2023-02-10 11 49 00) ↑まあ魔法界全体そんな感じよね。魔法があまりにも万能すぎるせいで社会構造も未だに中世から抜け切れてない -- 名無しさん (2023-02-14 09 46 46) ※ぼるぜもんではありません -- 名無しさん (2023-03-07 02 12 41) ↑2一巻でハグリッドが「魔法はマグル相手に公にできない。みんながそれに頼っちまうから」って言っているが、その象徴みたいな感じか -- 名無しさん (2023-03-07 06 25 59) ふと思ったのは、アルバス、スコーピウス世代におけるお辞儀様の扱いってどうなってるんだろうか?いまだに『例のあの人』呼びが主流なのか、完全に葬り去れているのが確定してるのが周知されてヴォル、もしくはトム・リドル呼びなのか。 -- 名無しさん (2023-07-11 11 33 47) 言われてみたら「名前を言ってはいけないあの人」なんてまわりくどい言い方せずに「ハゲ」「お辞儀ハゲ」等で呼ぶ人がいなかったの不思議だ -- 名無しさん (2023-08-05 21 47 41) ↑2 スコーピウス世代は分からないが、大人になった後のドラコはハリーとの会話で普通に「トム・リドル」と言っている。 -- 名無しさん (2023-08-14 20 09 02) ↑2そもそも別に名前を言ってはいけないルールがあったわけではなくて、皆勝手にビビッて名前を伏せてただけなので… -- 名無しさん (2023-08-23 20 24 39) 母ちゃんに愛情注がれて真っ当に育ったIFお辞儀が見たい。実力的にはやっぱ原作お辞儀より下になるのだろうか -- 名無しさん (2023-08-23 20 33 35) 仮に秘密の部屋でバジリスクがハリーを殺せたら日記の魂が実体化?すると思うんだけど、その場合クィレルから脱出した本体の魂に統合されるんだろうか?それともヴォルデモートが二人(実体と魂)になるのか…? -- 名無しさん (2023-09-03 00 30 42) ↑3 7巻において、名前を呼ぶと見つかる魔法が使われてたことから、全盛期にも使われていたと思われる。 -- 名無しさん (2023-09-03 07 32 39) ↑ それは誰も怖がって名前を呼ばない→名前を呼ぶやつは不死鳥団員っていう思考からきてるからビビって名前を呼んでなかったのは事実 -- 名無しさん (2024-01-10 08 41 58) 既に死んだはずの伝説の故人とか、表向きのボスを利用してた真の黒幕とかがいなくてこいつがラスボスだったのがどうも物足りない -- 名無しさん (2024-01-11 03 34 37) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-01-17 14 08 23) コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2024-01-30 14 17 15 「分霊箱作りすぎて弱体化」って説よく見るけど、6巻でダンブルドアが「魂が損なわれても頭脳と魔力は無傷」って名言してなかった? -- (名無しさん) 2024-04-07 18 02 51 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【出典】 ハリー・ポッターシリーズ 【クラス】 キャスター 【マスター】 ケイネス・エルメロイ・アーチボルト 【真名】 ヴォルデモート(トム・マールヴォロ・リドル)@ハリー・ポッターシリーズ 【性別】 男性 【属性】 混沌・悪 【ステータス】 筋力E 耐久E 敏捷D+ 魔力A 幸運B 宝具B 【クラス別スキル】 道具作成:A+ 魔力を帯びた器具を作成できる。 魂のみとなった半死者に肉体を与える魔法薬、一流の魔術師でも解呪できない死の呪いを込めた指輪など、いわゆる闇の魔術関連のものを得意とする。 生前は闇の魔術の最高峰、分霊箱の作成も行った。 陣地作成:C 魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。 亡者や血の通行料、吸魂鬼の体液など研究地としてより敵の排他に特化した工房の作成を得意とする。 【保有スキル】 魔術:A オーソドックスな魔術を習得。特に闇の魔術を専門とする。 変化:D 借体成形とも。 他者に憑依し操ることが可能だが、欠損した魂をしているためか、歪みきった思想ゆえか強い善性や愛を持つものに憑依するのには耐え難い苦痛を伴う。 暴君:C 対峙するものに恐怖を与え、敏捷を1ランクダウンさせる。またファンブルの確立を上昇させる精神干渉型スキル。 同ランクのカリスマも内包する。 芸術審美:B 芸術品・美術品への執着心。 魔術的な芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、高い確率で真名を看破できる。 魅了:- 優れた容姿と人の心に滑り込む言動により他者を引き寄せる。 しかし度重なる魔術実験によって変貌した容姿と暴君と化したその振る舞いは一般的に魅力的とは言い難く、このスキルは失われている。 【宝具】 『死が己を分かつとき(ホークラックス)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~5 最大捕捉:1人 他者を殺害することによって自身の魂を切り裂き、その一部を何かに封じ込めたもの。分霊箱とも呼ばれる。 自らの罪を認め、悔い改めれば魂は一つに戻るが、其れには強い苦痛が伴う。 仮に本体が滅んでも魂のかけらが存在する限り死ぬことはないため、擬似的な不死となる。 ただし死後(?)は低級霊のような状態でしか存在できず、物理的に現世に干渉するのは極めて難しくなる。 サーヴァントとして十全の力を取り戻すには誰かの手を借り、何らかの処置が必要となる。 生前の彼なら作成はさほど難しくはなかったはずだが、サーヴァントの魂を引き裂くのは容易ではないため追加で作るのは極めて難しい。 今回持ち込んだ分霊箱は『リドルの日記』と『スリザリンのロケット』の2つ。キャスターの魂が込められているため、意思の疎通や所持者に精神的に影響を与えることも出来る。 なお破壊にはCランク相当の神秘を必要とする。 『禁句~名前を呼んではいけない例のあの人~(I AM LORD VOLDEMORT)』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:上限なし 自らの名を偽り、その偽りの名すら口にすることを恐れられた逸話が昇華した宝具。 スキルや宝具による真名の看破を無効にし、通常の推論や調査においても彼の真名を知りたくない、口にしたくないと思わせる。 また彼の真名を知らないものに対してCランク相当の気配遮断スキルを得る。 ただし、彼のヴォルデモートという名を知る者には一切の効果を発揮しない。 さらに彼の本当の真名『TOM MARVOLO RIDDLE』を知るものに対してはスキル暴君が効果を発揮しなくなる。 『死の秘宝が一、ニワトコの杖(エルダー・ワンド)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0~10 最大捕捉:1人 死の杖、宿命の杖とも呼ばれる、様々な人の手を渡り歩いてきたきわめて強力な杖。 使用するすべての魔術が魔力消費は変わらず、効力のみ1ランク上昇する。 なお彼はこの杖の忠誠心を勝ち得ていないため一切効果を発揮せず、神秘の高さ以外通常の杖となんら変わらない。文字通り宝の持ち腐れである。 ただし、もしもこの杖の忠誠心を勝ち得たことのあるサーヴァントや魔術師に勝利することが出来れば杖は忠誠を誓う。 【weapon】 『イチイの木に不死鳥の尾羽の芯の杖』 学生時代から愛用した杖。数多の殺人や闇の魔術を記憶している強力な杖だが、宝具には劣る。 【呪文一例】 あくまで一例。ヴォルデモートは優れた魔術師であるため原典世界における呪文で使えないものはほぼないと考えられる。 他に使える呪文や作成可能な道具についてはwikiなどを参照。 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7 また彼は無言詠唱という技術を習得しており、死の呪文を除くすべてを効果は低下するが詠唱破棄して使用することが出来る。 「インぺリオ〈服従せよ〉」 服従の呪文。対象人物を自分の意のままに操ることができる。操られているか否かを見分けるのは難しい。命令に抗うのは困難であるが、心が強ければ命令に抵抗することができる。 「クルーシオ〈苦しめ〉」 磔の呪文。対象に耐え難い苦痛を与える。主に拷問に用いる、というか他に用途がない。 「アバダケダブラ〈息絶えよ〉」 死の呪文。一瞬で相手の肉体から魂を引きはがす術で、その死体は「死んでいる以外は全くの健康体」である。 「モースモードル〈闇の印よ〉」 ヴォルデモートのシンボル、闇の印を打ち上げる。特に効果があるわけではなく示威行為、宣戦布告などに用いる。象徴的なシンボルのため真名ばれに繋がりかねないが、宝具の効果によりその心配は限りなく薄い。スキル:暴君の一助になるかもしれない。 「レジリメンス〈開心〉」 開心術。心の中身をこじ開ける。いわゆる読心術。ヴォルデモートの前であらゆる嘘は意味をなさない。 「閉心術」 開心術の対となる術、というより技術に近いか。心を閉ざし、読み取れなくする。 「姿くらまし」「姿現し」 どこかに姿をくらまし、どこかに姿を現す。要するに瞬間移動。どこへ行くのか自身が分かってないと使うことはできず、また4~5人くらいなら付き添わせることも可能。 「飛翔術」 杖一本持っていれば飛行が可能。原典世界では箒や絨毯など飛行専用の道具が必要だったが、彼とその部下のみが杖のみでの飛行を可能とした。 【人物背景】 20世紀後半、イギリスを中心に活動した『今世紀最悪の闇の魔法使い』。非魔法族の父と没落した魔法族の名家の母の間に生まれる。育った環境と自身の才覚から魔法という力、引いては魔法族の血は絶対であるという思想を持つ。学生時代は表向き優等生であったが、裏では殺人や闇の魔術の開発など危険なことに手を伸ばしていた。 卒業後数年すると度を越した血統主義とずば抜けた魔術の腕前で『死喰い人』と自称する集団を率い、世界を恐怖に染め上げたが『選ばれし者』ハリー・ポッターに敗れ身をくらます。数年後に復活し一時は政府を裏から掌握するまでに力を伸ばしたが、再びハリー・ポッターに敗れその邪悪な生涯を終えた。 魔法こそ絶対の力である、魔法族こそ至高の存在、闇の魔術が最高と信じ人の善性を侮ったゆえに人の繋がりに敗れた。 差別主義者で癇癪のままに部下を殺す暴君ではあるが、通常は蔑まれてきた巨人族や吸魂鬼らを受け入れるなど器の大きな面もある。非魔法族を受け入れることはできないだろうが、悪魔やホムンクルスを嫌悪することもないと思われる。 【サーヴァントとしての願い】 完全なる不老不死の獲得と復活 【基本戦術、方針、運用法】 魔術師同士の決闘なら無類の強さを誇るが、それ以外で正面対決はまず勝てない。特に対魔力を持つ三騎士やライダーとの正面対決は何としても避ける。『死の呪文』すら効かないだろうから『姿くらまし』で逃げよう。一所に陣地を作るよりフットワークの軽さを生かした方がいいだろう。ブービートラップ的な拠点を複数作っておくのは本人も好み。 NPCや敵マスター、場合によってはサーヴァントを『服従』させるのが基本方針。バーサーカーとか簡単に『服従』するかも? 『死が己を分かつとき(ホークラックス)』により仮死状態になったら原作のように誰かの手を借りて肉体を取り戻す薬を作るのが無難な選択。他者の宝具やスキルに協力を仰ぐ、というか利用することもあるだろう。『死が己を分かつとき(ホークラックス)』には自身の人格が宿り所持者を軽い洗脳状態にできるので命綱だからといってどこかに隠したり持ち歩いたりだけでなくあえて誰かに持たせる選択も必要かもしれない。 『死の秘宝が一、ニワトコの杖(エルダー・ワンド)』には何も期待しない。ハリー・ポッターやアルバス・ダンブルドアなどを真っ向から倒せば使えるようにはなるが……一応予備の杖としては優秀。 総じて自己の力より手駒の数が重要になるサーヴァント。対魔力持ち、精神耐性系スキル持ちは相性が悪いので逃げの一手が多いだろうが、逆にそれ以外は翻弄できるしうまく軍団を作っての勝利を狙おう。 登場話一覧 +... No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 019 ケイネス&キャスター ケイネス・エルメロイ・アーチボルトキャスター(ヴォルデモート) ◆A23CJmo9LE 035 トモダチヒャクニンデキルカナ ケイネス・エルメロイ・アーチボルト&キャスター C-3/月海原学園の教職員室 早朝 ◆A23CJmo9LE 063 notice ケイネス・エルメロイ・アーチボルト&キャスターシオン・エルトナム・アトラシア&アーチャー C-3/月海原学園 午前 ◆holyBRftF6 085 シオン・エルトナムと純血のロード シオン・エルトナム・アトラシア&アーチャーケイネス・エルメロイ・アーチボルト&キャスター C-3/月海原学園内図書室C-3/月海原学園 午後 ◆A23CJmo9LE 114 days/bugs disillusiondays/knights of holy lancedays/best friend 暁美ほむら&キャスターミカサ・アッカーマン&ランサーキャスター(シアン・シンジョーネ)シオン・エルトナム・アトラシア&アーチャーケイネス・エルメロイ・アーチボルト&キャスター言峰綺礼&セイバー武智乙哉&アサシン C-3/月海原学園C-4/街中(東) 夕方 ◆Ee.E0P6Y2U
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言わずと知れた某世界的魔法映画の敵役 もしかしたらこのssにおいて最も救った人間の数が多い男 ハリーの魔法でオハイオ州が沈もうとした時、彼がその魔法を打ち消した。 今では米国の英雄である。 part18にてまさかの再登場 大魔神佐々木の手によりオハイオ州が危機に瀕すると 民衆を救うため再び立ち上がった 寄る年波には勝てず一度は諦めかけたものの 宿敵・ハリーポッターやジョン・メイトリクス、かつてヴォルデモートの救った民衆達の『声』 そして愛の力と共に砲撃を押し止め、再びアメリカを救った 皇居編で再々登場 愛する人の危機を救うためカッスと対峙 カッスを追い詰めたものの 入れ替わったガッツの能力により殺害されてしまう アメリカ、特にオハイオ州の未来が危ぶまれる
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, -=- , , . . . . ... , /.. . . . . . . ...... , お辞儀するのだ! i . . ____ ,,.___..,, , _,... . y;;;aア ヌ;a;; {j { , .. / 、 i} ゝ= . ,' _ ', / j ... i´;;;;;;;;! /,,,,,,,,,,............____ ノ\ ... ゝ=ー' }'ト、彡'////////\__ /彡彡\ `¨¨´,'//'\///////////////\ /彡彡/////> '´ ////'/\//////////∧//,'\ / ̄//∧,'///////∧//////'/\///////∨∧///∧ /三三=-∧////////∧////////__///,ィミ/∨/\///\. _/_////,'三≡∨////////∨//> ´ `ー'‐┴-=,/////////\ /─=三二==//\//////,'> '´ . __ -==ノ==)///////∧ ////=二三/////////,'> ' "´ , '_二 ̄  ̄ ̄  ̄)三三二二ニニ=====─_ ///////─≡三≡=//// , ' _,.ィ ー==三 ̄/////////////∧/// ̄//////////三二≡─/// , ' /\___/,,/////////////////// _//////─==三=_/////'/∧ ,....'___....,,,,/∨//!//}///////////////,ィ'''\ノ ///////////三二==─////////////////////{!//!//}///////////////`ー=- メ/////////////=二三///////////////////////{!/!//}////////////⌒; _ 二ニニ;三≡=─//////─=二///////////////////////{!!//}/////////// //} }ヽ\ ヽ / ̄\/////─=//////////////////=≡二三!//}////////// // .} } \ヽ. `∨─=≡////////////////三≡===─!//}///////// “ “ “ `∨'/////////////////三二─///////!//}//////// 名前 ヴォルデモート 原作 ハリー・ポッター 出演物語数 2 やる夫達は日の出高校で甲子園優勝を目指すようです 「トム・マールヴォロ・リドル」という名義で登場。 高野レンの父親で、芸能界で活躍している大手芸人 + ネタバレ注意 ネタバレはここに書く 千束は喫茶店を経営するようです 様子を見に来た、かつての依頼人として登場。 とある企業の役員 + ネタバレ注意 ネタバレはここに書く
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【作品名】ハリー・ポッターシリーズ 【ジャンル】児童ファンタジー小説 【名前】ヴォルデモート卿 【属性】"名前を呼んではいけないあの人" 【年齢】71歳5ヶ月3日 【長所】名前を口にしただけで保護魔法が破れ、居場所が感知され、転移魔法で即座に死食い人達の襲撃を受ける 【短所】トム・リドルの時の方がラスボスぽかった小物 【備考】1926年12月31日誕生、1998年5月2日に魂と肉体が消滅されて名実共に死亡したので71歳5ヶ月3日 vol.2
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【作品名】ハリー・ポッターシリーズ 【ジャンル】児童ファンタジー小説 【名前】ヴォルデモート卿 【属性】"名前を呼んではいけないあの人" 【年齢】71歳5ヶ月3日 【長所】名前を口にしただけで保護魔法が破れ、居場所が感知され、転移魔法で即座に死食い人達の襲撃を受ける 【短所】トム・リドルの時の方がラスボスぽかった小物 【備考】1926年12月31日誕生、1998年5月2日に魂と肉体が消滅されて名実共に死亡したので71歳5ヶ月3日 vol.2