約 1,792,196 件
https://w.atwiki.jp/monozukiclub/pages/230.html
ヴェルフェ矢板 ヴェルフェ矢板 Vertfee Yaita 愛称:ヴェルフェ 公式サイト:公式ホームページ 所属リーグ:↑2024年~関東サッカーリーグ1部(5部相当) 法人名:(NPO)たかはら那須スポーツクラブ 代表者:大森崇由 創立年:1978年/前身:矢板サッカークラブ→ヴェルフェたかはら那須 活動区域/ホームタウン:栃木県/矢板市 クラブカラー:グリーン ホームスタジアム:緑新スタジアムYAITA(矢板運動公園陸上競技場)(*5,000人) 練習グラウンド:リアンビレッジ矢板(とちぎフットボールセンター) アカデミー(育成):ヴェルフェ矢板U-12 クラブマスコット: ユニフォームサプライヤー:PENALTY 監督:箕輪圭祐 動画チャンネル:ヴェルフェ矢板【公式】 ※ヴェルフェ矢板のホーム戦を中継。アーカイブ配信あり。 公式SNS Tweets by vertfee
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1657.html
「おや、君達どこかにでかけるのかい?」 広場にやってきたギーシュが、シルフィードに乗ろうとする育郎達を見つけた。 「この娘の家に遊びに行くのよ」 竜の背にのるキュルケが、タバサを指差して答える。 「それなら明日にすればいいいいじゃないか?虚無の曜日なんだし」 その言葉にニヤリと笑うキュルケ。 「それがね…タバサの家に泊まって、次の日はヴァリエールの家に行くのよ!」 「…確か君たちの実家は、宿敵同士じゃなかったっけ?」 「だから……… い い ん じ ゃ な い の !」 「なにがいいのよ…あんたどんな神経してるの?」 シルフィードの傍らに立つルイズが、信じられないと言う目をキュルケに向ける。 「あら、いくらラ・ヴァリエール家でも、客をいきなりとって食べるような真似は しないでしょう?」 「当たり前じゃない。例え相手がツェルプストーでも…って誰が客なのよ!?」 「 わ た し 」 毎度のやりとりを始める二人に、肩をすくめるギーシュ。 「そういえば彼女は?姿が見えないけど、なにかあったのかい?」 育郎がいつもギーシュの隣にいるはずの、モンモランシーが居ない事に気付く。 「ああ、僕の使い魔が見当たらなくてね。手分けして探してるんだ」 「君の使い魔?」 「そう、僕の可愛いヴェルダンデ!そういえばイクローに紹介した事はなかったね? 今すぐに君に見せたいのはやまやまなんだが…そうだ!君たちも一緒に」 「時間がない」 ギーシュの言葉をタバサがさえぎる。 「泊りなんだから別にいいじゃないか…そんなに急ぐものでも」 「私の家はラグドリアン湖の近く」 ラグドリアン湖はガリアと国境を跨って広がっている。対して、ヴァリエール領は ゲルマニアとの国境にあり、ラグドリアン湖との距離は結構なものである。 おかげで、虚無の曜日に日帰りで用を済ます、というわけにはいかず、タバサの家に 泊る事になったのだ。 「…でもちょっとくらいなら」 「なにやってるのよギーシュ!最近使い魔が自分をかまってくれないって泣いてたから、 こうやって一緒に探してあげたっていうのに、私だけに探させるつもり!?」 広場で話し込むギーシュを見つけ、モンモランシーは顔を真っ赤にさせて詰め寄る。 「す、すまないモンモランシー。たまたま彼らを見つけたから、つい……… あ、そうだ愛しいモンモランシー!ヴェルダンデは見つかったかい?」 「いなかったわよ… これだけ探して見つからないんだから、どこかに潜ってるんじゃないの? だったら食事の時間まで待って、その時にでも」 「フッ、僕もそう考えたんだけど…食べたらすぐその場で潜っちゃうんだ…」 がっくりと肩を落とすギーシュ。 「なにか好物でも置いて、よって来るのを待てば?」 見かねて育郎がアイデアを出す。 ちなみこの時タバサは、『そんな奴ほっとけ』と目で訴えていたのだが、残念な事に 気付いてもらえなかった。 「うーん…好物か。ミミズは勝手に食べてるし…」 「そういやおめーの使い魔って何なんだ?ミミズとか、潜るとか…カエル?」 「それは私の使い魔よ」 デルフの言葉に、モンモランシーが腰に下げた袋からカエルを取り出し、手にのせる。 「カエルを持ち歩いてるのか!?」 「あたり前じゃない、私の使い魔なんだし」 「なにか変かいイクロー?」 「い、いや別に…ルイズはカエルが嫌いだから…」 実際のところは、女の子がカエルを持ち歩く事に驚いたのだが、それを説明するのは いろいろと面倒なのでそう答える。 ちなみにこの時タバサは竜から降り、育郎をツンツンつついて、出発をせかして いるのだが、軽いカルチャーショックを味わった育郎には気付いてもらえなかった。 「じゃ、二人のケンカが終る前に戻した方がいわね。ホラ、ロビン」 騒ぐルイズを横目に、袋の口を開いて使い魔に中に入るようにうながす。 「そもそも潜るのは水の中じゃなくて地面だよ。 なんてったって、僕の使い魔はジャイアントモールだからね!」 「モール…モグラかい?」 「相棒ジャイアントモール見た事あるか?始めて見たら笑っちまう程のでかさだぜ」 「そう!僕のヴェルダンデは、見た人間が思わず微笑んでしまう愛らしさなんだ!」 「それは一度見てみたいな…」 「ああ、君が帰ってくるまでにヴェルダンデともう一度仲を深めておくよ!」 「…その必要はないみたいよ」 「へ?」 モンモランシーが指差した先の地面がモコモコと盛り上がり、茶色の大きな生き物が 地面を突き破ってあらわれた。 「おお、ヴェルダンデ…ってあれ?」 膝をついてヴェルダンデを抱きしめようとするギーシュだったが、ヴェルダンデは その横をすり抜けて、モグモグと鼻をひくつかせながら育郎にすりよった。 「っと、よしよし…この大きさはすごいな。モグモグって鳴いてるし」 「だろ?でもこいつが愛らしいたぁ…この坊主もある意味てーしたもんだ」 「そうかな?結構可愛いじゃないか」 「マジか相棒!?だってでっかいモグラだぜ?」 「ヴェルダンデ!何故僕じゃなくイクローに!?」 三者三様のリアクションをとるなか、ヴェルダンデは変わらず、モグモグいいながら 育郎に自分の鼻をこすりつけている。 ちなみにこの時タバサは、育郎の服を引っ張って『とっとと行こう』とアピールして いるのだが、ヴェルダンデが盛大にじゃれ付いているため、育郎は気づかなかった。 「ひょっとして…この子の好きなものでも持ってるんじゃないの?」 「…ミミズをかい?」 モンモランシーの言葉に、ギーシュが怪訝な顔をする。 「そうじゃなくて、宝石とか貴重な鉱石とか…貴方の使い魔は、そういう物が好きで 自分の為に探してくれるって、この前自慢してたじゃない」 「そんなのイクローがもってるわけ…もってないよね?」 二人の視線が育郎に向けられる。 「あ、ああ…そんな、宝石なんて高価なもの」 もってます 先日モット伯との一件で、育郎は宝石を手に入れている。 もしそんな物を持っていると知られたら、当然何処から手に入れたかを聞かれる だろう。しかしモット伯との事を話すわけには行かない。自分だけならまだしも、 ルイズやシエスタにまで迷惑をかける事になりかねないからだ。 だからといって『拾った』等と言うには、あまりに高価な代物である。 「ああ、そりゃ多分俺だ」 どうしたものかと困っている育郎に、デルフが助け舟をだした。 「君が?とてもそうには見えないけど」 「あ、でも確かに背中の剣に手を伸ばしてるわよ」 幸運というべきか、育郎はミス・ロングビルからもらった宝石を、小さな袋に入れ、 デルフの鞘に目立たないようにくくり付けていたのだ。なにせ育郎は使い魔の身、 ルイズの部屋に住んではいるが、自分用の家具など持たない身である。 そんなものをしまう場所など存在しないのだ。 「おめーらみたいな若造にはわかんなくても、こいつにゃ俺の凄さが分かるんだよ。 よかったな坊主、良い使い魔をもててよ!」 「うーん、ひょっとして微妙な錆び具合が珍しいのかな?」 「おめーな…」 ぐりぐり 「…どうしたんだい、タバサ?」 「早く出発を」 「ああ、ごめんごめん…怒ったかい?」 「全然」 「…本当に?」 「本当に」 「………」 頭に杖を押し付ける時に込めていた力を考えると、とてもそうは思えなかったが、 むし返すのもどうかと思い、黙っている育郎であった。
https://w.atwiki.jp/plum1122/pages/166.html
ツヴェルフ autolink 12魔将の一人で,【トラキア】では顔色の悪いリフィスになることもある。 リフィスを仲間にしていなかったりした場合こうなるらしいが,そうなってしまったら,リフィスは本気で運のないやつだ(涙)。12魔将12番目の人ってことは,満を持して出てきた人なのだろうか。だったらなぜそれがシーフファイターなのか,マンフロイの選定基準が疑問だ。 タグ:【トラキア】 【聖戦】 つ 人名 男性 盗賊 上へ
https://w.atwiki.jp/biohazard4unchi/pages/27.html
バイオハザード4 外人が殺るヴェルデューゴ・ナイフ撃破 アッコさん 2007年11月27日 21時30分 投稿 バイオハザード4 右腕ナイフ攻略 qo_opさん 2009年03月15日 14時17分 投稿 バイオハザード4 ヴェルデューゴ ドアハメナイフ ノーカット 純白紳士(デスキャノン)さん 2009年05月05日 13時58分 投稿 レオン vs ヴェルデューゴ ハンドガン(と蹴り)・ノーダメ縛り 攻略動画 おっとっとさん 2010年02月20日 12時19分 投稿 バイオ4 サーモライフル縛り chapter4-1 Part3.5 右腕をライフルで攻略 705系さん 2010年03月30日 21時16分 投稿 バイオハザード4 ヴェルデューゴこれが一番最初の冷凍ハメ動画 SKYさん 2010年07月24日 19時02分 投稿 【難易度PRO】ヴェルデューゴさんとナイフで戦ってみた【冷凍なし】 レオンとゆっくりの人(kanu)さん 2011年10月03日 22時13分 投稿 バイオ4 ヴェルデューゴ(右腕) 冷凍スルー Cannon Ballさん 2012年01月30日 20時28分 投稿 【バイオハザード4】ヴェルデューゴ 冷凍ナイフハメ 純白紳士(デスキャノン)さん 2012年02月28日 00時16分 投稿 凍ったヴェルデューゴを(若干)楽にスルーする方法 バイオハザード4 カタストロフィーまきおさん 2012年09月02日 21時20分 投稿 【バイオハザード4】ヴェルデューゴ ナイフ縛り 冷凍なし 純白紳士(デスキャノン)さん 2016年01月24日 12時15分 投稿
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/488.html
▲【野生生物の壁】 ◆70(拳銃の壁) >キリン=レミ>ジーコジャパン>渦ネ申祐犬=10人の体重100kgを越える男達>リムスター >戦闘開始1分前に動ける成人男性>テンプレでないもの=ゼヴェルギーン>闇討ち>元弓道部の成人男性>霧>隼(鳥類図鑑) >マッチョマン>ぐんじんさん>機関銃を持った成人男性>武装SS一班>テンプレ切り裂きジャック >犬より強い6人の男たち>ゴリラ>山田一郎&山田次郎&山田三郎>山田一郎&山田次郎 >アルベルト>自己再生ハニワ>李 舜>風祭 幸一>凄い拳銃を持った男と長い紐 >火吹き人形>拳銃紳士>ディ・ス・コ>拳銃男>まい≧レーザーハニワ>ミラミカルリラン ▼【動物の壁/数メートル級生物の壁】 【妄想属性】適当 【作品名】 なんか偏見多いけど、大阪は世界でも屈指の親日国だよ。 日本語で話したら、ちょっと発音は変だけどちゃんと日本語で帰ってくるし、 日本円だって使えるし。 2ちゃんの評判は悪いけど、俺は大阪と仲良くするのは 日本にとって決して悪い事じゃないと思う。 【名前】ゼヴェルギーン 【属性】聖人 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】成人男性並み 【防御力】成人男性並み 【素早さ】成人男性並み 【特殊能力】全知。不老不死。精神攻撃無効 ゼヴェルギーンの姿を見た者は金縛りにあい動けなくなる ゼヴェルギーンの姿が視界から消えれば金縛りは解除される 当然ゼヴェルギーン自身には無効である 【長所】金縛り 【短所】手抜き 266 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 00 40 42 ゼヴェルギーンは光速戦闘下、アルテアは任意全能下くらいだな 278 名前: ◆LTXUISakzc [sage] 投稿日:2009/07/20(月) 12 43 55 ゼヴェルギーン 考察 ゼヴェルギーンの姿を見た者は金縛りにあい動けなくなる。 しかし、本人自身は成人男性並の戦闘力である。 見た『者』と記述されているので、効果があるのは人間類とした。 △糞マノフと邪魔スダー 不死身なのでとどめをさせない。 ○音速マン 金縛り勝ち ×マジョスティック12 予知能力で金縛りが事前に分かっていると負け ○きこりの八曾次 金縛り勝ち ○レーザー避ける奴 金縛り勝ち △桐生一馬 金縛り分け ×もこたんLv20 自爆負け ×あーむすとろんぐ☆ 体当たり負け ×光り輝くロボット 防御が高く。ロボットなので金縛り無効 △ホセ 金縛り分け ×少し速く動く落とし穴 落とされ負け ×ジャソケソマソ 金縛り勝ち △or×安倍晴哉 防御結界で金縛りを解除されると負け ×アレックス 家が相手では苦しい ×レボルス2号 防御が高く。ロボットなので金縛り無効 △マリア 金縛り分け ×ID nEXJcXHn0 木なので金縛り無効 ○ゆでち 金縛り勝ち ×ジャネリア 木なので金縛り無効 ×ロードローラー 金属なので金縛り無効 ×ザ・橋本 金縛り分け △佐川急便 建物まで破壊でない ○分水町 金縛りで一方的に攻撃できる。 ○国際天文学連合(IAU)金縛りで一方的に攻撃できる。 ○毎日新聞 金縛りで一方的に攻撃できる。 △常時無敵スーパーマリオ 金縛りで分け △30メートルおじさん 金縛りで分け △落とし穴と7人のマッチョマン 金縛りで分け ×レボルス1号 ロボット負け ×魔獣 パンダなので金縛り無効 △ヨグ=ソトース 金縛りで分け 279 名前: ◆LTXUISakzc [sage] 投稿日:2009/07/20(月) 12 44 45 278 △凄いライフルを持った男と長い糸 金縛りで分け △親王さまと小畑健in車 金縛りで分け △青い帽子 金縛りで分け △バラオ 金縛りで分け ×トヨタ・エスティマ 自動運転の車負け ×トヨタ・カローラ 自動運転の車負け ×トヨタ・ヴィッツ 自動運転の車負け ×ポンコツ自動車 自動運転の車負け ×ミラージュ・フォン・ブラウン 技名のない攻撃を無効化まけ △若林寸三 金縛りで分け ×少年ガンガン 雑誌なので金縛り無効 ×どこかでみた道具、二 道具なので金縛り無効化 ○檜山しんご 金縛り後、装備を剥ぎ取って攻撃勝ち △ステファン=ロード 金縛り分け ○暗殺者田中 金縛り後、装備を剥ぎ取って攻撃勝ち ○A・クリストファー 金縛り後、装備を剥ぎ取って攻撃勝ち ○狙撃王 金縛り後、攻撃勝ち ×たまごばくだん タマゴなので金縛り無効 ×虐殺モララー 人外なので金縛り無効 ×巨大なゾウリムシ 人外なので金縛り無効 ○夢崎東花 金縛り後、攻撃勝ち ×神楽みれい 特殊能力負け ×斑目が描いたキャラ 笑い死に負け ×ガラパゴス超オオガメ 人外なので金縛り無効 △安田高男 再生されて倒しきれない △金森さん 再生されて倒しきれない △池谷田吾作 再生されて倒しきれない △スミス 雑誌なので金縛り無効 ×光のモヤみたいなもの 人外なので金縛り無効 ○レオナール=レオンハルト 金縛り後、装備を剥ぎ取って攻撃勝ち ×ネメアのライオン 人外なので金縛り無効 ○湊川原人 金縛り後、攻撃勝ち。敵の装備を奪えはカヌーも破壊可能 ×鮫 人外なので金縛り無効 もうちょい下か、(特殊能力の壁)から考察したほうが良かったな。 281 名前: ◆LTXUISakzc [sage] 投稿日:2009/07/20(月) 14 10 39 279 の続き ゼヴェルギーン 考察の続き (野生生物の壁)上は人外多いのあまり勝てない。 ○渦ネ申祐犬 金縛り勝ち ×リムスター 人外 ?テンプレでないもの 人間か人外かで変わる ○霧 金縛り ×隼(鳥類図鑑) 人外 ○ぐんじんさん 金縛り勝ち ○テンプレ切り裂きジャック 金縛り勝ち ○○山田一郎&山田次郎&山田三郎 、山田一郎&山田次郎 金縛り勝ち △アルベルト 特殊能力分け ○李 舜 金縛り勝ち ○風祭 幸一 金縛り勝ち ○凄い拳銃を持った男と長い紐 金縛り勝ち ×火吹き人形 人外 ○○拳銃紳士 、拳銃男 金縛り勝ち ××まい、 レーザーハニワ 人外 △コケトリス 同じような能力で引き分けとした。 ○鉈少女 金縛り勝ち ○三笠○ーズの方から来た者 金縛り勝ち テンプレでないもの=ゼヴェルギーン>霧
https://w.atwiki.jp/ydlnwams/pages/70.html
元HN モアイ 認定では主にカード評価板に出没していたが、 KIZERと口論していた。 痛いブログスレと認定ヲチスレでヲチ対象にされた事から チバーに続く二冠王となった。 最近はアンケート掲示板にも出没して、 ケイとそのお友達を煽っていた。 また、ヲチスレに突撃してまで ケイを説教するなど、 よほどケイが気に入っているようだ。
https://w.atwiki.jp/srwk/pages/100.html
第15A話 『エンジェルダウン』 勝利条件 アークエンジェルが海岸に到着 敵の全滅 敗北条件 味方戦艦の撃沈 キラの撃墜 ステージデータ 初期 初期味方 フリーダムガンダム 初期味方 アークエンジェル 初期味方 選択12機 初期敵 バビ(MA)&ケルベロスバクゥハウンド×5 初期敵 バクゥ(ミサイルポッド装備)&バクゥ(レールガン装備)×5 初期敵 バクゥ(レールガン装備)&バクゥ(ミサイルポッド装備)×5 2PPor敵全滅orアークエンジェルが海岸に到着 敵増援 ミネルバ 敵増援 グフイグナイテッド(ハイネ機) 敵増援 フォースインパルスガンダム 敵増援 ブレイズザクファントム(レイ機) 敵増援 ガナーザクウォーリア(ルナマリア機) 敵増援 バビ&ケルベロスバクゥハウンド×2 敵増援 バクゥ(ミサイルポッド装備)&バクゥ(レールガン装備)×2 敵増援 バクゥ(レールガン装備)&バクゥ(ミサイルポッド装備)×2 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得資金 基本経験値 数 撃破アイテム 備考 ケルベロスバクゥハウンド ザフト兵 +1 4500 6(1) 1300 110 5 - PUのサブとして5機 バビ(MA) ザフト兵 +1 4400 6(3) 1300 110 5 - PUのメインとして5機 バクゥ(ミサイルポッド装備) ザフト兵 +1 4000 5(1) 1000 100 10 - PUのメインとして5機PUのサブとして5機 バクゥ(レールガン装備) ザフト兵 +1 4000 6(1) 1000 100 10 - PUのメインとして5機PUのサブとして5機 2PPor敵全滅orアークエンジェルが海岸に到着 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得資金 基本経験値 数 撃破アイテム 備考 ミネルバ タリア +4 24000 8(3) 10000 380 1 サーボモーター底力Lv+1 MAP兵器有 グフイグナイテッド(ハイネ機) ハイネ +3 9600 3(3) 6500 340 1 プロペラントタンク - フォースインパルスガンダム シン +3 9000 6(3) 8000 370 1 ヤーパン忍法秘伝書AコンボLv+1 VPS装甲SEED ブレイズザクファントム(レイ機) レイ +3 8800 5(3) 5500 340 1 リペアキット - ガナーザクウォーリア(ルナマリア機) ルナマリア +3 8600 6(3) 5000 310 1 カートリッジ - ケルベロスバクゥハウンド ザフト兵 +1 4500 6(1) 1300 110 2 - PUのサブとして2機 バビ(MA) ザフト兵 +1 4400 6(3) 1300 110 2 - PUのメインとして2機 バクゥ(ミサイルポッド装備) ザフト兵 +1 4000 5(1) 1000 100 4 - PUのメインとして2機PUのサブとして2機 バクゥ(レールガン装備) ザフト兵 +1 4000 6(1) 1000 100 4 - 3PUのメインとして2機PUのサブとして2機 イベント・敵撤退情報等 シナリオ開始時アークエンジェルのHPが60%に。 攻略アドバイス やはり名付きよりも陸Sの雑魚が厄介。雑魚を倒すユニットと名付きを倒すユニットを分けておこう。 全敵機がアークエンジェルを優先して狙って来るが、修理ユニットを随伴させれば問題ないはず。 レイ、ステラを仲間にする場合はシン、レイ、タリアを撃墜してはいけない。その場合、祝福はハイネ辺りに使おう。 戦闘前会話 ザフト軍:キラ、マリュー、ゲイナー、ルージ、甲児、ミスト シン:キラ レイ:キラ 隣接シナリオ 第14A-2話『離別の光・後編』 第16-1話『激闘!ダンナーベース!!・前編』
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/3501.html
キャンディ大王 名前:King Candy デビュー:『シュガー・ラッシュ』(2012年) 概要 お菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の王国を治める陽気な大王。 レースが大好きで、レースを仕切るだけでなく彼自身もレーサーとして参戦している。白いキャンディをイメージしたロイヤル・レーサーというカートを愛用している。プレイヤーにゲームの故障と判断されないように、欠陥プログラム(バグ)であるヴァネロペ・フォン・シュウィーツをレースに登場させないために予選から締め出している。 側近にサワー・ビル、配下の警官にウィンチェルとダンカンがいる。 エピソード シュガー・ラッシュ お菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」で王国を治めるキャンディ大王は、ゲームのバグであるヴァネロペ・フォン・シュウィーツという女の子がレースに出場しようとため、警官のウィンチェルとダンカンに逮捕を命じる。逃げるヴァネロペを追いかけるラルフが会場を壊してしまったため、ラルフは大王の住むシュガー・ラッシュの城へと連れて行かれる。ラルフはレースの主催者である大王にヴァネロペが支払ったヒーローのメダルの返却を懇願するが、収監されてしまう。ラルフは警官を振り払って脱出する。 ラルフとヴァネロペがカート工場*でキャンディ・カートを作っていることを知った大王は、ウィンチェルとダンカンを引き連れて捕らえようとするが失敗。大王はラルフにヒーローのメダルを渡して彼の協力を得ようと考える。 レース当日、ラルフの前にキャンディ大王が現れる。大王はバグであるヴァネロペをレースに出すと、ゲームが故障していると思われこのゲームのコンセントが抜かれてしまう、と告げる。ヴァネロペはバグであるため、ゲームから脱出することはできないという。大王はヴァネロペの説得をラルフに任せ、彼のメダルを返す。 レースが始まるとキャンディ大王の独走となったが、急遽出場したヴァネロペはトップを走る大王に食らいつく。すると「ヒーローズ・デューティ」のカルホーン軍曹から、ラルフが王国に連れ込んだサイ・バグの卵が大量に孵化したという知らせが届く。サイ・バグは「シュガー・ラッシュ」のゴールラインを破壊し始め、カルホーンは国民をゲーム外へ避難させる。デッドヒートの最中、キャンディ大王の正体がかつて自分のゲームを飛び出して二つのレースゲームを撤去に追いやった張本人ターボ*であることが明らかとなる。ヴァネロペと争う大王はサイ・バグに取り込まれてモンスターと化してしまう。やがてゴールラインが完全に破壊されると、ラルフたちはゲーム外へ避難せえざるを得なくなる。しかし、ヴァネロペはバグのためゲームから出ることができない。ラルフはカルホーンのクルーザーを借り、自分がダイエット・コーラ火山の火口を壊して噴火させれば、火柱が起きてサイ・バグを惹きつけられると考える。サイ・バグと一体化した大王がラルフを妨害しようとするが、ラルフは大王を振り切り自分を犠牲にして火山を噴火させる。大王はサイ・バグたちと火柱へと吸い込まれていき、消滅してしまう。 その他 『ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、写真撮影の前にミッキーマウスがみんなに号令をかけている場面から登場。 ゲーム ディズニー スピードストーム 2024年4月18日に開始したシーズン7から登場する「シュガー・ラッシュ」のレーサー。タイプはトリックスターで、レアリティは「レア」。所有スキルは「ボム」「クローク」「ファイア」「ラッシュ」。そのうち「ボム」と「クローク」はレーサーがスターアップすると強化される。 ユニークスキル「スイートデザート」の効果は下表の通り。専用クルー「サワー・ビル」によって強化することができる。 ノーマル キャンディ大王が大砲から3つの火球を発射する。火球はそれぞれ異なるライバルを追いかけて、接触すると一定距離押し出す。 チャージ キャンディ大王が接触したライバルをスタンさせる一定規模のキャンディ玉を自身の背後に呼び出し、後方に向けて転がす。 登場作品 2010年代 2012年 シュガー・ラッシュ 2015年 ディズニーインフィニティ3.0* 2016年 Disney クロッシーロード 2020年代 2023年 ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出 2024年 ディズニー スピードストーム ※シーズン7(2024年4月) 声 アラン・テュディック(2012年~) 多田野曜平(2013年)
https://w.atwiki.jp/wiki6_blank/pages/8.html
法 人 名 株式会社 日本テレビフットボールクラブ 代表取締役会長兼社長 萩原 敏雄 Jリーグ加盟年 1991年 呼 称 東京ヴェルディ1969 クラブ所在地 〒206-0812 東京都稲城市矢野口4015-1 ホームタウン 東京都 ホームスタジアム 味の素スタジアム(収容人数:50,000人) チーム名の由来 ポルトガル語で「緑」を意味する「VERDE」から生まれた造語。 クラブカラー グリーン クラブマスコット チームマークの中心で羽ばたくコンドルを擬人化したもの。緑のユニフォームに身を包み、右手の親指をたてて、ブラジルスタイルの得意のポーズをしている。 ファンクラブ Tel.03-5778-9796 東京ヴェルディ1969 サポーターズ・クラブ事務局 テレフォンサービス Tel.044-946-0011 ホームページ http //www.verdy.co.jp/
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3247.html
吟遊詩人は歌い伝える。 その少女の物語を――― それはただの少女でした。 それはただの人間で、ただの子供で、ただの少女でした。 何の力も持たない、ただ兄の帰りを待つだけの、守られるだけの少女でした。 けれど、兄を亡くし、友を失くし、絶望を知ったその時、 涙を流しながら、それでも少女は決めたのです。 ただの少女であることを止めようと。 ただの無力な自分を捨て、絶望と戦おうと。 そうしてただの少女は、少女であることを止めたのです。 ×××××××××××××××××××××××××××××× レムは眩さで目を覚ました。 窓から朝の白い光が射している。その中を、細かな埃が舞うのが見えた。虹色だった。 眠い目をこする。見慣れない部屋に、昨日の記憶が呼び起こされる。 2つの月。ピンクの髪。少年少女。嘲笑。召喚。使い魔。キス。貴族。女の子。ヤな子。魔法学院。魔法。赤と青の月。この部屋。ルイズ。オッツ・キイム。遠い場所。東方。いぢわる。涙。 ルイズはいぢわる貴族で、ここはルイズの部屋で、昨日おやすみなさいをして、今は朝。 一通り思い出してから、ウリックの就寝場所、マットの上を見る。 しかし、ウリックはいなかった。 慌てて起き上がって見渡す。姿はない。 すぐに理由が思い当たって、目を伏せた。 ああ、きっとまた夢を見たのだろう。レムは思った。 夢を見た朝、ウリックは不安定になる。それ以外に、レムに黙ってどこかに行くなど、考えられない子なのだった。 せめて部屋で泣いてくれれば。せめて私の前で泣いてくれれば。大丈夫なんて笑わないでくれれば。 そこに存在がある分、悲しみを分け合える分、その方がまだマシだった。 ウリックのいない朝は、自分もひどく不安になる。 もう一度、今度は落ち着いて部屋を見渡す。宿屋よりもずっと豪華な部屋だった。 まだ朝日が昇ったばかりの時刻。中央のベッドでは、ルイズが安らかな寝息を立てている。あどけない寝顔だった。 なんだか腹立たしくなった。 こんなコに使い魔とやらにされた、ウリックのコトを思ったからだった。 自分達を勝手に召喚して、勝手に使い魔にして、あげく平民とかシツレイなコトばっかり言う子。 貴族のおじょーさまで、きっと何の苦労も哀しみも絶望も知らないに違いない。 レムは自分の身長よりも大きな羽根をひらひらさせて飛ぶと、ルイズの顔の横に着地した。 『ちょっとルイズ!』 ルイズは目覚めない。 『ル・イ・ズ!』 ルイズは目覚めない。 『ルイズ!! 起きなさいよー!!!』 「ん~……」 ルイズは全く目覚めない。 レムは毛布をはがそうとしたが、自分には重すぎたので諦めた。 代わりに、小さな両手でルイズのほっぺたを掴むと、ぎゅーっと自分の方へ引っ張った。 「いひゃいいひゃいひゃい!! な、何よ、何なのよ!」 『やぁーっと起きたわネ』 レムが手を離すと、ルイズは赤くなった頬を押さえた。 「何するのよ! あんた誰! っていうか何!?」 『なにって、昨日アンタが召喚したんじゃナイの!』 しばらく睨みあって、撫でていた頬の痛みが治まってきた頃、ようやくルイズは、ああ、と言った。 「そっか、そういえば、昨日召喚したのよね。妖精を。 ……でも使い魔の契約はできなかったのよね、うん………」 昨日のことを思い出し、ちょっとブルーが入るルイズ。 しかし何かに気付いたらしく、視線をベッドの横、マットの上に移した。 「ところで、その使い魔はどこ行ったのよ?」 『たぶん外に…散歩に行ったんだと思うケド』 「ご主人様の許可なく? 全く、勝手な子ね」 怒るというより呆れたようなルイズの手を、レムが抱えて引っ張った。 『だからこれから探しに行くわヨ、ルイズ』 「はぁ!?」 ルイズはレムの手を払った。 「主人が使い魔を探す!? あんたそれ、正気で言ってるの!?」 『当たり前じゃナイ。だって私、ココの地理なんてわからないもの』 「ふざけないでよ! 平民ってだけで最悪なのに… 大体まだこんな時間じゃない! 私、もう一眠りするからね!」 ルイズはそう宣言すると、頭から布団を被って横になった。 『アンタ昨日は”主人と使い魔は一心同体”とか何とか言ってたじゃナイ!』 そういえば部屋に戻る途中に言ったかもしれないが、そんなことより大切なことが今はある。何よりも大切なことが。つまり具体的に言うと、眠かった。 「うるさいうるさいうるさい! とにかく私は寝るんだから、さっさと探しにでもなんでも行きなさいよ! おやすみ!!」 『そんな態度だと契約解除するカラね! それでもいーの!?』 レムは叫ぶが、もはやルイズからの返答はなかった。無視を決め込んだようだ。 ほんの数分で、ルイズは再び寝息を立てはじめた。 レムはふわりと飛ぶと、窓から景色を見て、どうしようかしら、と呟いた。 広い広い学院。見たこともない学院。初めての学院。 そして今ここにいない人物は、とんでもなく方向音痴なのだった。 『…あの子、今ごろ迷子になってるわネ』 断言できる。 ぱにっくでおろおろしながら、ココはドコかと叫ぶ姿が脳裏に浮かんだ。 「ココはドコだぁー!?」 レムの予想通りの叫び声が響くのは、魔法学院の中庭だった。 中庭を挟むのは”風”と”火”の塔で、ここはヴェストリの広場と呼ばれる場所だったが、ウリックがそんなことを知るわけもない。 ふらりと部屋を抜け出し、ぼんやりと彷徨い歩き、気付いたらこんな場所にいた。もちろん、帰り道など覚えていようはずもない。 そもそも方向音痴な自分が、こんな広くて知らない場所を彷徨ったらどうなるかなど、多少考えればわかりそうなものだ。 この少年、うっかり者である。 「うーむ、どうしよう…」 周りに人影はない。早朝だし、元よりこの西側の暗い広場は、あまり人が来ないのだ。 どうしようかと考えて、考えて、考えて、 「よし!」 23秒考えたところで、顔をあげた。 「とりあえず、歩こう!」 きっとそのうち人に会うはずだ。そう結論を出した。 この少年、長い時間モノを考えるのが苦手である。 歩き出そうとしたその時、ウリックは足元に違和感を感じた。 よくよく地面を見た。 土が、盛り上がっている。 「え? な、なに?」 一箇所ではなく、道のように線のように、盛り上がった地面が長く続いている。 その盛り上がった道を目で追ってみた。道は広場の奥から続き、あちこちをぐるぐる回ったり曲がったりしていている。 視線が道の最後に行き着く。行き着いたと思った途端、離された。最後がどこまでも離れていく。 その道は、現在進行形で伸びていた。 しかもウリックに向かって、一直線に伸びてきているのだった。 目の前に、道の最後がやってきて、止まった。 すぐには何も起こらない。 しばし、無音。 数秒後、茶色い大きな何かが、地面を割って現れた。 「なっ…魔物(モンスター)!?」 それは巨大なモグラだった。普通からは考えられない大きさ。ウリックの感覚からすれば、それは間違いなく魔物だった。 とっさに身構える。 しかし、巨大モグラはもぐもぐと鼻をひくつかせるだけで、襲い掛かってくるような気配はない。 静かにウリックの目を見つめている。 ウリックはしゃがみ、モグラと視線の高さを合わせた。 「おはよー、モグラさん」 この少年、相手が誰でも朝の挨拶は欠かさないのである。 「君はココに住んでるの?」 モグラは鼻を鳴らした。 「ボクはウリック。道に迷っちゃったんだケド、君、帰り道ってわかるかな? ルイズってコのところに帰りたいんだ」 モグラは鼻を鳴らして、首を傾げてから、土に潜った。 少し進んだところで止まり、土から顔を出すと、ウリックの方を振り向く。 「そっち?」 ウリックが歩き出すと、モグラは再び地面に潜った。 地面が盛り上がり、道ができていく。ウリックを先導するように、ゆっくりと。 「ありがとう」 ウリックは導かれるまま歩き出した。 これまでに地面にできた道を避けるように、モグラは大回りで進んでいく。 しばらく歩いたところで、ウリックはふいに立ち止まった。 モグラの前進も止まる。 モグラはウリックの前までUターンし、顔を出した。 「あ、ゴメン」 ウリックは広場中を眺めていた。広場中の地面に広がった道を。 その瞳は、大好きな絵本を見る子供のように輝いている。 というかこの少年、子供である。 「コレ、君が描いたんだね。スゴイなぁ」 モグラの横にしゃがみ、笑った。 巨大モグラは、嬉しそうに身体を摺り寄せた。 道案内を再開したモグラは、しかし人々が未だ眠っているであろう寮の方ではなく、広場の奥へ向かって進んでいた。 明らかに目的と逆方向だが、しかしウリックは全然気にしていなかった。 この少年、他者を疑うことをしないのである。 ある程度進んだところで、ウリックは気付いた。奥の木陰に誰か座っていることに。 もう少し進んで気付いた。その人物が、黒いマントを羽織っていることに。 もう少し進んで気付いた。その人物が、男だということに。 もう少し進んで、止まった。 身体が震えた。 その人物は、金髪だった。 金髪で、黒いマントで、男だった。 だから、仕方なかった。 だってウリックは、今朝も彼の夢を見たのだから。 いつも彼の後ろ姿を見ていたのだから。 金の髪と黒いマントを、いつもいつも見ていたのだから。 こうしてウリックが迷子になれば、いつも彼が探しに来てくれたのだから。 「シ、オン…」 思わず彼の名前を呼んでしまったのは、仕方なかった。 声に出してから、答える者がいないその名前の、空虚な響きに息を飲んだ。 足元に温もりを感じる。 巨大モグラが身を摺り寄せ、鼻を鳴らしていた。 「あ…」 ウリックはハッとした。 夢から無理矢理起こされた時のような、眩暈。額から汗が伝った。 そして、黒いマントの青年が、全くの別人であることに気付く。 いや、最初から、きっと気付いていたのだけれど、今ようやく、ウリックはそれを理解したのだった。 「…ゴメンね、大丈夫だから」 微笑んだつもりだった。 「ありがと、君、優しい子だネ…」 巨大モグラの背に腕が回される。柔らかくて暖かくて、生きている体。震える腕で、それでも強く抱きしめた。 笑おうとした表情はむしろ泣き出しそうで、それでも涙は流さなかった。 巨大モグラは暖めるように身を摺り寄せて、鳴いた。 しばらくして、ウリックはモグラから身体を離した。震えは収まっている。 改めて、金髪の青年を見る。今度は大丈夫だった。 「この人、君の友達?」 モグラは鼻を鳴らした。 青年は木に寄りかかったまま眠っている。マントはしているが、胸元が大きく開いた服は寒そうだ。 風邪をひいてしまうのではないかと、ウリックは心配になった。 この少年、生来のお節介である。 「ねぇ、君」 青年の目の前に座り、優しく声をかける。 「こんなトコで寝てたら、カゼひいちゃうよ」 「う…」 青年が身じろぎする。 ゆっくり開かれる瞳を見て、一瞬思考が止まった。彼と同じ、緑の瞳だったから。 が、次の瞬間、別の意味で思考が止まった。 青年は、いきなりウリックの腕を掴んだ。 「へ?」 「…かあいらしい、おじょお、さん」 ろれつの回らない声。その瞳は開ききっておらず、半分夢の中である。 「君の…小鳥のさえずりのような、あいらしい声で、おきられる、なんて…僕は、なんて幸運な…」 「へ? は? え?」 ウリックは混乱している。何だろうコノ人。 「君とはじまる朝を、始祖に感謝し…君と……」 呟くように語りながら、その目が徐々に光を帯びていく。 「……君、君は…」 青年は、目を開いた。 「君は、誰だ?」 そうして、ようやく青年は目覚めたのだった。 「まったく、僕としたことが、女の子と平民の少年を間違えるなんて…」 金髪の青年、ギーシュがぶつぶつと呟き、深く溜め息をつく。ウリックは思わず苦笑した。 どうやらギーシュはものすごい女好きらしい。 彼とは真逆だと思い、何故か少し安堵する。 ギーシュの膝の上では、巨大モグラ、ヴェルダンデが、撫でられて鼻をぐもぐもさせている。 「それで、ルイズの使い魔」 「ウリックだよ」 「…平民くん。起こすなら男らしく起こしてくれたまえ。 君は変声前のようだから、非常に紛らわしくて困るよ」 どう聞いても、醜態を曝したことに対するやつ当たりの言い掛かりだったが、ウリックはわかったと頷いた。 この少年、実は頷くだけの理由があるのである。 それから、首を傾げた。 「男らしくって、どーいう風に?」 「む…」 ギーシュは腕を組んで唸った。 「…怒鳴るとか」 「よく知らない人に怒鳴っちゃダメだよ」 「掛け物を剥ぐとか」 「何も掛けてナイよ」 「つねるとか」 「かわいそーだヨ」 「ああもう煩いな君は、使い魔のくせに!」 ヴェルダンデが顔を上げる。 「あ、いや、違うぞヴェルダンデ。君は使い魔でも最高にして崇高な使い魔だよ。 君の愛らしさは、貴族の女性達にも、決して勝るとも劣らないさ!」 ギーシュは柔らかな毛に顔を埋め、すりすりと頬擦りした。その表情は緩みきっている。 普通の人ならちょっと引く光景だったが、目の前の少年は違った。 「2人とも、スゴく仲良しなんだネ」 ウリックは、嬉しそうにニコニコと笑っている。 「そりゃあそうさ。昨夜、一晩中、ずっとヴェルダンデと語り合っていたからね」 「ずっと?」 なるほど、よくよく見れば、ギーシュの目の下には隈ができている。 「もしかして、ココで寝てたのって、ソレが原因?」 「そうだよ。語り合う内に、何時の間にか眠ってしまったようだ」 「ココでオシャベリしてたの?」 「ヴェルダンデは部屋より、土のある場所が好きだからね。 それにここなら、朝になってもあまり日が射さないから、モグラのヴェルダンデにはいい場所なのさ」 「…そっかぁ!」 ヴェルダンデに頬擦りを続けていたギーシュだったが、思わず顔を上げた。 ウリックのその声が、あんまりにも、嬉しそうだったからだ。 目に入ったウリックの顔は、本当に喜びに満ち溢れていて、まるで太陽のようだった。その瞳は、清らかな湖のように輝いている。 逆に困惑したのはギーシュの方だ。 「…君。どうして笑っているんだい?」 「え? えへへー」 溢れる喜びを隠そうともしない。 この少年、泣くも笑うも素直である。 「君たち、すっごく仲がいーんだなぁって思って。ボク、すっごく嬉しいんだ」 それのどこが嬉しいのか。ギーシュにはわからなかった。 「…君、僕と以前、知り合いだったりするかい?」 「え? ボク、初対面だよ?」 「ヴェルダンデと知り合いだったりしたかい?」 「んーん、今日初めて会った子だヨ」 ついさっき会ったばかりの、赤の他人同士が仲がいいのが、何がそんなに嬉しいのか。ギーシュにはわからなかった。 わからなかった。が、不快ではなかった。 むしろ、その笑顔に釣られて、こちらまでもが微笑みそうになる。 そんな奇妙な感情に、ギーシュは困惑した。 「…君は、変だな」 「変かな?」 「変だな」 「そうかなぁ」 でもまぁいいか、とウリックは思った。2人は仲良し。笑ってる。だからボクも嬉しい。それでいい。 この少年、子供である。 誰かが仲良しだと嬉しい、誰かが笑うと嬉しい。そんな単純な思考は、子供に決まっている。 けれどそれは、かつては誰もがそうであったはずの姿だった。 ギーシュは少し大人で、貴族である。だからいつしか、それをどこかに置き忘れていた。 この日、この瞬間まで、ギーシュはそれを忘れていることすら忘れていたのであった。 ヴェルダンデはギーシュの膝を降りると、今度はウリックにじゃれ付き始めた。 「あははは、くすぐったいよ、ヴェルダンデ」 ウリックは笑顔で、ヴェルダンデの頭を撫でた。 「本当に初対面なのかい?」 「うん」 そうとはとても思えないほど、ヴェルダンデはすっかりウリックに懐いている。 ヴェルダンデを撫でる少年の右手に、ルーンが見えた。 きっと、使い魔同士は仲良くなりやすいんだ。そうギーシュは結論づけた。 「ヴェルダンデ、本当にありがとう。君、本当に優しい子だね」 使い魔に礼を言い、しかも”優しい子”と表現する少年。 ギーシュは思った。変な奴だ、と。 さて。 しばしの戯れの後。ギーシュが一旦寮に帰るので、ウリックも一緒についていくことになった。 流石に部屋まで親切に送る気はないようだが、寮の入り口で待っていれば、いつかルイズを見つけられることだろう。 ギーシュが立ち上がり、続いてウリックも立ち上がろうとした。 ところで、話は変わるが、モグラの爪は非常に長くて鋭い。穴を掘るためだ。 ヴェルダンデは巨大モグラだ。 ヴェルダンデの爪は長くて鋭い。 ヴェルダンデはウリックと戯れていた。 そして、ウリックがヴェルダンデを抱き起こし、立とうとした時、一つの不幸が起こった。 ヴェルダンデの長い爪が、ウリックの服の脇、巻かれたサラシにひっかかり、それを偶然引き裂いたのだった。 「え?」 まず、胸元が緩まるのを感じた。 次に、白くて長い布がいくらかはらりと落ちたのが見えた。 それから、ヴェルダンデの爪を見て、状況を確認して―――ウリックは真っ青になった。 一度立ち上がったのに、急にしゃがみ込んだウリックを見て、ギーシュは不思議そうな顔をした。 ヴェルダンデの影になっていたので、状況がわかっていないようだ。 「僕はもう部屋に戻るんだが…君、何をしているんだい?」 「え、ええと、えーっと……」 ウリックの額から、だらだらと汗が流れている。冷や汗だった。 「お、お腹が、お腹が痛くて! だから先に行っていーよ!」 「君が押さえているそこは、胸部のようだが」 「うっ」 その通りで、ウリックは両腕で必死で胸元を押さえている。というより抱えている。 この少年、嘘が壊滅的に下手である。 「ええっと…その…コレは…」 不審に思ったギーシュが近づいてくる。 一歩。一歩。また一歩。 「君、何を…」 「…ご、ごめんギーシュッ!! ボクあっちに急用を思いついたカラ!!」 ギーシュが地面に散らばる白い布に気付いた時には、ウリックは振り向き、走り出していた。 そのあまりにも急すぎる行動に、ギーシュもヴェルダンデも、目を点にして見送るしかなかった。 しばらく呆然としてから、ギーシュは呟いた。 「…そういう時は、”思いついた”じゃなくて”思い出した”だろう?」 そうして、ああ、やっぱり変な奴だと、そう思ったのだった。 ギーシュがあと数歩ウリックに近づいていたなら、見えていたかもしれない。 ヴェルダンデの視界に同調していたなら、見えていたかもしれない。 さらしが解けたウリックの、脇から丸見えになった胸部が。 そこにある、あまり大きくはないが、確かな二つの柔らかなふくらみが。 ウリックは走る。涙目で。 まだ人のいない学院を、必死に、胸元を隠しながら。 この少年、実は少女である。 ×××××××××××××××××××××××××××××× 少女であることを止めた少女は、絶望と戦いはじめました。 法力国の少年と、小さな妖精と。 仲間と共に、絶望と戦いはじめました。 小さな三人の物語は、如何なる未来へ続くのでしょうか―――