約 3,639,598 件
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/742.html
トルネード漁法 夜のとばりがおりて宵も深くなった雪の街。 とある民家の窓からは未だに灯りが洩れている。 深々と降る雪が照らされて微かに浮かび輝いていた。 「誰でも簡単に大漁になる方法を教えます――っと」 蝋燭の薄明かりに照らされる机。 その机の上に乗せられた真新しい紙切れに、すらすらと、少女の手に握られた筆が奔る。 「驚くほど簡単に、数分もあれば実践できます――っと」 インク瓶の中へと筆先を数回つけつつ、次の文句を思案しながら空いている方の指先で髪を弄ぶ。 二つに分け、肩口から下がる三つ編みがそれに合わせて揺れていたが、上手い文句が思いついたのか筆を奔らせた。 「漁の経験は要りません。すぐにでも始められます――っと」 書きながら口元が緩む。我ながら間違った事は何も書いていない、と自身の経験がそう語っている。 息抜きのつもりで、ふと顔を上げて窓から外を覗くと、朝から降り続ける雪が止む事なしに今も舞っていた。 「寒い日でも大丈夫。濡れて凍える心配はありません――っと」 思いついたかの様に書き連ねる。 「一日一回。これだけで十分。もう、大漁間違いなしです。 慣れてくれば一日に何回でも出来ちゃうので、欲張りさんにも向いてます――っと」 前々から考えていた文句を最後にすらすらと書き足す。 少女は筆を置くと、一通り容となった紙切れを手にして眺めた。 誰でも簡単に大漁になる方法を教えます!! 驚くほど簡単に、数分もあれば実践できます 漁の経験は要りません。すぐにでも始められます 寒い日でも大丈夫。濡れて凍える心配はありません 一日一回。これだけで十分。もう、大漁間違いなしです! 慣れてくれば一日に何回でも出来ちゃうので、欲張りさんにも向いてます その名も『トルネード漁法』です!! 金5000で教材を販売しています! この機会に是非!! 詳しくは『天才美少女』ポートニックまで 満足げに頷くと、大きく両手を広げて伸びをひとつ。 その時、静寂に包まれていた部屋に「コンコン」と、扉を叩く音が響き渡った。後ろを振り向くと同時に背後の扉が僅かに開く。 金色の髪を無造作にばさっと肩に垂らした気弱そうな少女が、隙間から顔を覗かせて様子を伺っていた。 「まだ起きてるですぅ?」 「夜なべしてただわさ。もう少ししたら寝るだわさ」 出来上がった宣伝用の張り紙をつぶさに見つめ、最後の確認をしながら気弱そうな少女へと答える。 「そうですかぁ~。カルラ眠いのでさきに寝るですぅ……」 「おやすみですぅ……」と、消え入りそうな程の小さな言葉を残して、少女は顔を引っ込めると自室へと戻っていく。 その様子を見届けると、机へと向き直り、また新たな紙を取り出して筆を手にする。 今夜もポートニックの夜は静かに更けていくのであった。 SS魔法がみんな使える時代が来るのか・・・ -- 名無しさん (2011-02-02 18 26 05) ロザイナなら出来そうだな -- 名無しさん (2011-02-05 15 31 28) ムクガイヤあたりがシステム化して生産体制を整えそう -- 名無しさん (2023-11-27 12 23 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/980.html
story battle_t_dst4_t_sld2 { fight = on if(yet(battle_t_dst4_t_sld2) inBattle(t_dst4, t_sld2) == 1 isSameArmy(t_dst4, t_sld2) == 0 isMaster(narudia) == 1 ) { event(battle_t_dst4_t_sld2) } } event battle_t_dst4_t_sld2 { stopBGM() playBGM(THEME_SC88P) scroll(t_dst4) wait(50) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) wait(10) scroll(t_sld2) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_sld2) talk(t_sld2, 族長様…。) wait() scroll(t_dst4) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, [[ルグナナム]]か。@噂には聞いておったが、#本当に生きておるとは。) wait() scroll(t_sld2) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_sld2) talk(t_sld2, 幾つかの僥倖に助けられて、#なんとか生き長らえております。) wait() scroll(t_dst4) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, そうか。#部族の者も変わりなくやっておる。) talk(t_dst4, こうして戦場で見えるは奇縁だが、#敵味方では武運を祈るとはいかぬ。) talk(t_dst4, それもまた、天の思し召しであろう。@お前も、悔いる事の無いように。) wait() scroll(t_sld2) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_sld2) talk(t_sld2, …。@……。@………。) wait(10) talk(t_sld2, や、やはり族長様に剣を向ける事は出来ませぬ。@どうかお許しを。) wait() scroll(t_dst4) wait(80) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, この痴れ者が!) talk(t_dst4, そのような覚悟で部族を離れたと申すか!) wait() scroll(t_sld2) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_sld2) talk(t_sld2, あの時は、#誓ってそのつもりでおりました。) talk(t_sld2, しかし、こうしてお会いしてしまうと、#足が竦んでしまうのです。) wait() scroll(t_dst4) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, …。@ルグナナムよ。) talk(t_dst4, 戒律は、部族を離れた者を裁かぬ。) talk(t_dst4, それは何故か。@部族を離れた者には、砂と太陽の審問が与えられるからである。) talk(t_dst4, 戒律を貫く原則。) talk(t_dst4, 『天意は貴く、人意は賤し』) talk(t_dst4, 気候の穏やかな中原では、#天は克服し利用する物である。) talk(t_dst4, 故に、彼の地の人々は、#人の力と可能性を無限に信じる事が出来る。) talk(t_dst4, だが、砂漠ではそうはいかぬ。) talk(t_dst4, 一たび砂嵐が巻き起これば、#人も畜生も小さな虫も、同じように身を竦め、#天の怒りの静まりを待つ事しか出来ぬ。) talk(t_dst4, 人間が万物の霊長である等とは、#許し難い不遜に思えるのだ。) wait() scroll(t_sld2) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_sld2) talk(t_sld2, はい。#あの時は、若さと愚かさで、族長様のお話を飲み込み切れませんでした。) talk(t_sld2, しかし、私も世界を一人で歩き、#様々に見聞を重ね、#ようやくにして、#真意の一端を理解出来るようになりました。) wait() scroll(t_dst4) wait(40) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, 分かっておらぬ。) talk(t_dst4, 部族と戒律の庇護を受けずに、砂漠を生き抜いた。) talk(t_dst4, お前は、#砂と太陽の審問を通過せし者なのであろう。) talk(t_dst4, であるならば、#お前は心のままに振る舞い、#生きなければならぬ。) talk(t_dst4, それが、お前に与えられた天意なのだ。) wait() scroll(t_sld2) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_sld2) wait(10) talk(t_sld2, …。) wait() scroll(t_dst4) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, それでも尚、#部族の恩義を忘れ難く感じるのならば。) talk(t_dst4, 部族の名を汚す事を恥じよ。@望郷の念に駆られて、#与えられた責務を投げ出すような事をしてはならぬ。) wait() scroll(t_sld2) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_sld2) talk(t_sld2, …。#分かりました。@まだ、迷いが無いと言えば嘘になります。) talk(t_sld2, ですが、お言葉を支えに、#力の限り剣を振るいます。) wait() scroll(t_dst4) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, 話は以上だ。) talk(t_dst4, 者ども、戦闘準備。@矢をつがえッ!) wait() scroll(t_sld2) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_sld2) talk(t_sld2, …。#お前達、行くぞ!#燃えろ、俺の火竜剣!) if(inBattle(curutomu, t_dst3) == 1 ) { wait() scroll(curutomu) hideSpotMark() showSpotMark(curutomu) talk(curutomu, さすがは戒律の番人。@良い説教であった。) wait() scroll(t_dst3) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst3) talk(t_dst3, 我が部族の若い衆にも、#聞かせてやりたいな。) wait() scroll(t_dst4) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, 近頃の若い衆は、#この程度の事も分かっておらぬ。) talk(t_dst4, 嘆かわしい事だ。) wait() scroll(curutomu) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(curutomu) talk(curutomu, 中原との交流が増えるにつれ、#人々の心が落ち着きを失っているように思える。) talk(curutomu, 何とかせねばならんな。) wait() scroll(t_dst3) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst3) talk(t_dst3, …。) wait(80) scroll(t_dst4) wait(10) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, …。) wait(80) scroll(curutomu) hideSpotMark() showSpotMark(curutomu) talk(curutomu, な、その様な目でわしを見るな!) talk(curutomu, 分かっておる、#皆まで言うな。) talk(curutomu, 姫様はお若いだけだ。@いずれ、必ず分かって下さる。) wait() scroll(t_dst4) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst4) talk(t_dst4, …。) talk(t_dst4, [[クルトーム]]殿の危惧は、#我々も共有しておる。) talk(t_dst4, 戒律も、#時代に合わせて変わっていく必要があろう。) wait() scroll(t_dst3) hideSpotMark() showSpotMark(t_dst3) talk(t_dst3, 昔のままで良い、#とは郷愁に過ぎぬのか。) talk(t_dst3, 辛い時代になったものだな。) } hideSpotMark() stopBGM() if(isWorld() == 1) { playWorld() } else { playBattle() } このイベント、スキップできないうえ戦闘を飛ばしても表示されるからめんどくさいんだよね -- 名無しさん (2023-09-09 01 27 58) 難語で格好はついているが内容は薄いので、まとめるといいかもしれない。 waitも無駄に多いので減らすといいかもしれない。問題は誰が修正するか、そして正式版に収録されるか。 -- 名無しさん (2023-09-09 18 55 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/1101.html
Crossing Legend Of Myth Download 作者: 作者紹介文 初期領地数 - 初期勢力数 - 初期クラス数(召喚除く) - 主な種族 - 訓練上昇値 - 備考 - Title画像元: Map画像元: 世界観がすごく良い。バグ報告なんだが、陪臣雇用の時雇用費0の謎の放浪人材が3ターン目に出現してて、その人材のスペック見ようとカーソル合わせたら固まってた。デバッグのやつやってみたら、未設定移動タイプあるからmovetype見直せ、と出てきてた。 -- 名無しさん (2016-11-24 16 35 47) うお、完成楽しみだな -- 名無しさん (2016-11-24 20 03 40) 完成したらとても面白そう。個人的に雰囲気が好き。 -- 名無しさん (2016-11-24 22 33 16) 今後やること多そうだけど神話系好きなので期待 -- 名無しさん (2016-11-25 01 54 11) ヴァルキリープロファイルいいよね -- 名無しさん (2016-11-26 00 36 40) BGM変更の必殺技要らない -- 名無し (2016-11-27 17 26 50) 必殺技のBGM変更ウザすぎる。 それと強制加入イベのあるキャラを知らずに育てていきなり居なくなってかなり嫌気がさす -- 名無しさん (2016-12-07 17 30 13) シューター(攻城兵器)なのに武器が接近のみというアホ仕様 -- 名無しさん (2016-12-12 00 46 57) 火竜砲も同じだし攻撃武器持たない工作兵でどうやってレベル上げしろと -- 名無しさん (2016-12-12 00 48 14) まあまだテスト中なんだろ。ゆっくり見守ろうぜ -- 名無しさん (2016-12-12 20 03 52) とりあえずは完成目標かな。頑張ってほしい -- 名無しさん (2016-12-14 15 59 14) 面白そうだからがんばって欲しい -- 名無しさん (2016-12-17 15 47 18) 大作の予感。bgm変更は個人的にはけっこう好きだった。 -- 名無しさん (2017-03-16 14 52 25) こうしんきてほしい -- 名無しさん (2017-03-22 22 23 54) ワールドマップはかなり明確に地球 -- 名無しさん (2023-08-20 18 28 46) ヴァルプロ2次創作。SC1とSC2。イベントは多少あるが未完成。遠い勢力はターン数経つまで動かない方がいい。ストーリー上重要な勢力が徒に滅亡する。 -- 名無しさん (2023-08-23 22 10 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/840.html
本編終了後の設定補足 + ... ホルス&イオナ ホルスはイオナを「危険かもしれないから」と連れて行きませんでした。別れの際ちょっとした昼ドラがありました。 ホルスはいつかまたこの地に帰ってくる約束をしています。ホルスはオルジンと同じ組織「緑葉の騎士団」で活動しています。 海賊達 戦争の影響で商船が通らなくなったので、海賊達が商船のかわりをしています。海賊業は廃業しています。 ナシュカ、ニーナナス、フォルサーム、ルーネン ホルスと共に旅立ちました。ナシュカはホルスの行く末に興味があるようです。 ルートガルト ルートガルト城は戦争の傷跡を後世に残すために歴史遺産としてそのまま残されました。 ルートガルト国は王にあたる代表者がおらず、中立国になっています。 政治方針は周辺各国の代表者が集まって決めています。 オステアもこれに含まれており中立国になっています。 フェリル国 マクセンが代表として統治しています。マクセンはナシュカと相談してゴブリンと共存するための政策を実施しました。 現在は人間とゴブリンが一緒に暮らしています。チルク達は前大戦を生き延びています。 ハルト国(悪魔達とガンター) 領地はクイニックとハルト城のみです。ドラスティーナが代表者ですが、遊びにでかけてばかりでほとんど不在です。 基本的に温厚な悪魔達だけが残りました。 シャルロットは魔界に帰るつもりでしたが、ポポイロイトとレドザイドの世話をするために残りました。 国の仕事もほとんどシャルロットがやっています。 ラクタイナに人間の人格を消されたガンターはこの国にいるほうが居心地がいいようです。 ラングトスは平和なこの国に興味を無くしたので魔界に帰りました。 リュッセル…セレンが統治 山…ドワーフが統治 グリーン…カルラが統治 アルナス…ナルディアが統治 森…エルフ達が統治 沼…ゲルドの生き残りが住んでいる。代表者がおらず、やや無法地帯。 騎士達…ルートガルトで治安維持の仕事をしています。要は警察。 生死不明、行方不明 ゾーマ、ミシディシ、ダレスタラム、キオスドール、クウォード、マビドレ (クリックで表示) フェリル国、町外れの広場 エルカ「はっ!」 エルカが火の魔力を込めた魔法剣を振るう。 ギィン! それをもう一方が水の魔法剣で受ける。 エンドラム「でやあっ!」 続いて対するエンドラムが風の魔法剣を繰り出す。 それをエルカが土の魔法剣で防御する。 目まぐるしく入れ替わる攻防をチルクは少し離れた位置から見つめていた。 ゴブリンと人間が同じ権利を持ち、共に暮らしているこのフェリル国では、双方の差別感情は徐々に消えてきていた。 チルクが目指していたものはマクセンとナシュカの政治手腕によって実現していた。 エルカ「……!!」 今日はエンドラムが勝ったようだ。 エンドラム「今日は俺の勝ちですね。」 エンドラムとエルカは街の復興作業時に知り合い、魔法剣について語りあっているうちに仲良くなったようだ。 今ではこのように魔法剣での組み手を時々行っている。 エンドラムは人間と生活するようになって大きく変わっていた。 性格が少し丸くなって背ものび、体格もよくなった。 チルク(少し前までは僕のほうが高かったのにな…) エンドラムは立派な青年に成長していた。 エンドラムは大戦後も魔法剣の研鑽を欠かさなかった。 アカデミー出身のエルカにその技術を教えてもらい、今ではほとんどの属性の魔法剣を自在に扱える。 最近はエルカに勝つことのほうが多くなっている気がする。 エンドラムはチルクと共に街で交易品を扱った商売を始めていた。 元海賊の商船から物資を買い、それを街で売って生活していた。 以前遺跡荒らしで生計を立てていた経験も手伝ってか、生活に問題は無かった。 かつて魔剣の虜になり辻斬りを働いたエンドラムであったが、 この国での生活を通して暗い感情も溶かしていた。 一方、大戦時にゴブリンのリーダーであったチルクはその責任を問われることを覚悟していたが、 マクセンの計らいによりチルクは記録上戦死扱いとなり、現在は違う名前で新しい道を歩んでいる。 しかしチルクはいつか自分の過去に殺されるのではないかという不安を抱いていた。 そんな彼らの生活にある事件が起こる。 今日も街で死体が発見された。 それも普通の死体では無い。体の血液がほとんど無くなっているのだ。 おそらくバンパイアの仕業であろう。街を警備隊が巡回するようになった。 そんなある日、仕事を終えたチルクとエンドラムが夜の街を歩いていた。 チルク「遅くなってしまったね。最近物騒だし早く帰ろう。」 そのとき二人は妙な物音を聞いた。 二人はそっと物音がした場所を覗き込んだ。 現場を見た瞬間、エンドラムは飛び込んだ。 現場では一人の男が女の首元に噛み付いていた。 エンドラム「エルカを離すんだ!」 エンドラムが魔法剣を一閃する。 魔法剣は直撃し、バンパイアは血を撒き散らしながら逃走した。 チルク「あいつは僕が追う!エンドラムはエルカを!」 エンドラムはエルカを抱え警備隊を探しに行き、 チルクはバンパイアの血の後を追った。 チルクはバンパイアを見失ったが、その方向はある場所を指していた。 チルク「シャルバイア遺跡…?」 チルク達は警備隊に事情を説明した。 エルカはバンパイアの呪いを解くために街の治療施設へと送られた。 次の日、街に討伐隊員募集のお触れが出された。 チルク「傭兵の募集みたいで前の大戦を思い出すね」 大戦以後、この国はその国力のほとんどを街の復興に割いており、警備隊レベルの軍隊しか保有していなかった。 その軍隊も街の警備に多くが割かれており、今回討伐隊の募集に至ったようだ。 エンドラムとチルクはこの討伐隊に参加することを決めた。 エンドラムとチルク含む討伐隊はシャルバイア遺跡を容易に制圧した。 最近の事件の原因と思われるバンパイア数体がいたが、問題はそこではなかった。 明らかにこの遺跡でよからぬ実験か何かが行われた痕跡があった。 現場は凄惨な様相であり、何が行われていたか想像したいものではなかった。 帰路についた討伐隊の足取りはどことなく重かった。 1週間後、チルクの提案で二人はエルカのお見舞いに向かった。 その帰路、エンドラムとチルクの胸中は暗かった。 担当の医者から告げられた言葉が彼らの心に暗い影を落としていた。 「彼女にかかっている呪いはこれまで見たことが無いものです」 エルカはしばらく入院することになった。 街の皆がバンパイアによる事件を忘れかけそうになっていたある夜。 エンドラム&チルク「!?」 二人は同時に飛び起きた。悲鳴だ。しかも尋常な悲鳴ではない。 耳を澄ますと大小様々な悲鳴が色んな方向から聞こえてくる。 二人は街に飛び出した。 街に出た二人の元に一人の男が走ってきた。 チルク「すいません、一体何が起きて……!?」 エンドラム「危ない!」 エンドラムがチルクを庇い、魔法剣を一閃した。 二人は恐る恐る死体を覗き込んだ。 チルク「バンパイア……?」 街は阿鼻叫喚の地獄と化していた。二人はかつての死霊軍との戦いを思い出した。 最近の事件から考えても、これはバンパイアの仕業によるものだろう。 しかしバンパイアの呪いは噛まれたものに伝染していくものであって、 このように一度に大量の人間が突然バンパイアになるなんて聞いたことがない。 チルク(何が起きているのかわからない。とりあえず安全な場所に――――) 考えこんでいた二人はある不吉な考えに至って走り出した。 その方向はエルカが入院している病院だった。 二人の足は病院の前で止まっていた。 二人は禍々しい雰囲気を纏う男と女剣士―――エルカと対峙していた。 エルカの瞳はバンパイアのそれに変わっていた。 エンドラム「…………っ!!」 二人はどうしたら良いのかわからず、動けないでいた。 その膠着を一本の矢が破った。 マクセン「生存者は城に避難しろ!」 イーサリー「後方は我々自警団が食い止める!」 ヘオトン「こっちです!さあ早く!」 チルク、エンドラムは自警団の支持に従い、城に避難した。 城には多くの人達が避難していた。 城の外ではバンパイアの進攻を自警団が食い止めていた。 マクセン「ここが最後の砦だ。絶対に突破させるな!」 この国の戦力は少ない。このままでは突破されるかもしれない。 チルクが自警団の援護に向かおうとしたが、エンドラムは全く違う方向に足を向けていた。 チルク「エンドラム…? !!」 チルクは嫌な考えを思いつき、エンドラムを止めた。 チルク「まさか遺跡側から回り込んで、一人でエルカのところに行くつもりじゃないだろうね!?」 エンドラムは何も答えなかった。 チルク「どう考えても自殺行為だ!ここで持ちこたえて、態勢を立て直してから軍と一緒に反撃に出るべきだ!」 どう考えても自殺行為だ。皆で一緒に反撃に出るべきだ。そしてエルカを――。エルカを? そうだ、エルカはバンパイアとして軍に殺される可能性が高い。 チルク「考え直すんだ!確かにエルカのことは可哀相だと思うが、これは君の責任じゃない! 君がそんなことをする理由なんてない!」 エンドラムはやはり何も答えなかった。 チルク「それに元凶を倒してもエルカの呪いが解ける保障がない!普通のバンパイアの呪いならそうだが、 あの医者も普通じゃないと言っていただろう!?」 エンドラムは何も答えなかった。というより答えられなかった。 チルクの言っていることは至極正論だし、なによりエンドラムは自分の行動の理由がわからなかった。 行かなければならない、というような謎の脅迫観念のようなものに突き動かされていた。 エンドラムは前大戦以降、魔剣を封印していたが、 エンドラムも気づかぬうちに徐々に影響を受けていた。 大戦中に多くの血を吸い、魔剣はその力を増していた。 現に気づかぬうちにその手には魔剣が握られていた。 エンドラム本人には持ち出した覚えが無く、無意識のうちに魔剣を握らされていた。 チルクは説得を諦めたのか肩にかける手を離した。 チルク「わかった…。でも僕もついていくよ。商売仲間にいなくなられると困るからね」 ここで冗談が叩けた自分のちっぽけな勇気にチルクは感謝した。 エンドラムとチルクはバンパイアを倒しながら街の中央に向かっていた。 特に作戦など無かった。強いて言えば、 「元凶の周りは多くのしもべで守られているだろうから、守りの厚いところを目指していけばいいと思う」 これだけだった。この考えは幸いなことに正しかったようだ。 エンドラムの戦いぶりは鬼気迫るものだった。 チルクはかつてのルルニーガの勇姿を思い出したが、同時に邪悪さも感じていた。 二人はしもべの壁を突破し、あの禍々しい男とエルカの元にたどり着いた。 エンドラムがその男に向かって間合いを詰めると、その前にエルカが立ちふさがった。 ギィン! エンドラムの放った何度目かの魔法剣がエルカに止められる。 その隙を突き男の手から放たれた暗黒魔法をチルクが攻撃魔法で相殺する。 チルク「エンドラム!!」 チルクは名前を呼んだだけだが、エンドラムにはチルクが何を言いたいのかわかっていた。 エンドラムはエルカを傷つけずに突破して後方の男のみを狙おうとしているが、全てエルカに止められていた。 周りに集まってくるバンパイアの数も増えてきており、このままではこちらの体力が先に尽きることが見えていた。 エンドラムは魔剣の影響を受けていることをはっきりと感じていた。 事実、この戦いの最中に何度か意識を奪われそうになった。 エンドラムは魔剣の笑い声を聞いたような気がした。 体力が底をつきかけてきた頃、エンドラムはついに覚悟を決めた。 エンドラムはエルカに向かって突進した。 エルカが迎撃の魔法剣を放つ、エンドラムはそれを魔法剣で受ける。 エンドラムはそのまま勢いを殺さずにエルカに体当たりを浴びせた。 態勢をくずしつつも、エルカは刃を返し、男に向かうエンドラムの背中に向かって二撃目を放つ。 エンドラムは背中に熱さを感じたが、そのまま男に突撃し、渾身の魔法剣を―――。 エンドラムはぼやけた意識の中にいた。 エンドラムは戦っていた。 立ちふさがる畜生のような生き物が魔法を放つ。エンドラムはその魔法を片手で払いのける。 その隙を突いて突撃してきた女の魔法剣を魔剣で受ける。 誰だったか――。エンドラムは思いだせなかった。 女は何度吹き飛ばされても立ち上がり、突進してきた。 夢の中にいるような意識でエンドラムは何度も剣を交え、―――エンドラムの意識は消えた。 エピローグ エンドラムとエルカは町外れの広場で対峙していた。ひさしぶりの組み手の時間だ。 エルカ「前回は私の勝ちだったわね。今日は連勝頂くわよ」 エンドラム(前回?前にここで戦ったときは確か俺が――) 考えているうちに魔法剣が飛んできた。 事件の後、エンドラムは病院のベッドで目覚めた。 傍にいたエルカと外の様子を見るに、事件は解決したのだろう。 でも最後のほうがよく思い出せない。 そして傍には折れた魔剣が転がっていた。 エンドラムは何があったかうすうす気づいていた。 そして自分がまだ未熟であることを思い知った。 エンドラムはこれからも己を磨き続けるだろう。 彼がかつてのルルニーガのような英雄達に追いつくまでそう時間はかからないかもしれない。 ~国内某所地下~ 薄暗い部屋で何者か達が会話している。 ?「うふふ。思ったより早く鎮圧されちゃったわねえ」 ?「別にかまわん。良い実験結果が取れている。何も問題はない」 ?「それはよかったわあ。じゃあ本番に向けての準備をお願いねえ」 この国の災いはまだ続くのかもしれない。 しかし新たな英雄達がこれに立ち向かうだろう。 続編楽しみ -- 名無しさん (2023-12-09 09 14 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/517.html
ミッドウェイ出身の魔法戦士。商人であった父とともに行商で訪れたアルナスでナルディアと出会い友人となる。自由な発想を持つナルディアに触発され、カリンは父の家を出てひとり魔法の修行の旅に出る。旅先で同じ目的で修行するエルカと出会いともに切磋琢磨し、剣に魔法を付加する技を見出した。アルナスに戻りナルディアのもとで魔法戦士としての力と諸国遊覧の経験を活かして働いた。スネアの乱により国を追われた後は、忠臣としてではなく一人の友人としてナルディアに付き従った。ナルディアもまた、アルナスのしがらみがないカリンを、生涯唯一の親友として信頼した。 ナルディアの唯一の親友だったのか。となるとグリンジャやチックニアは単なる部下だったのだろうか。 それはなんだかさびしいのう…。 -- 名無しさん (2010-04-21 21 30 02) 唯一ではなく無二なら、問題ないのでは。 -- 名無しさん (2010-04-22 13 07 40) グリンジャたちは竹馬の友、カリンは莫逆の友とすれば・・・ナンバーワンかオンリーワンの違いだろうか?w -- 名無しさん (2010-04-23 01 11 58) アルナス汗国とは関係の無い友達って意味じゃないのか -- 名無しさん (2010-04-23 19 37 46) 莫逆の友ってはじめてしった -- 名無しさん (2024-01-26 09 18 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/472.html
グリーン・ウルスの(自称)軍師。無敵のブリザード軍団を率いて悪魔軍を壊滅させる妄想を毎晩するも、実戦では逃げ回るせいでたいした戦功をあげていない。過去に一度、たった17体の小隊でグリーン古城を占拠し、クーデターを起こしたことがある。しかし奪った城はあっさりカルラに返し、何回も謝罪した。引き籠りがちな主君を戒めるためだったと思われる。その後はカルラに変わらぬ忠誠を誓った上で再度グリーン・ウルスに仕えた。現在も悪魔軍を脅かす稀代の軍師として活躍している・・妄想をしている。 元ネタは半兵衛かな? 片言しか喋らんと思いきや妄想家なのかw -- 名無しさん (2010-01-17 16 37 25) 二十数年前にグリーン地方を襲ったブリザードの中で生まれたモンスター。 カルラの母との邂逅の後、ピヨンと名付けられグリーンの民と共に暮らしていた。 カルラやポートニックとは幼少時代からの付き合いであり、その絆は名乗りの挨拶をするだけのアイスマン語から意志の疎通が出来る程であったという。 その可愛らしい外見に似合わず、行動力に溢れた男前な性格であり、引きこもりがちなカルラを戒めるためにスパルタな行動に走ることもある。 ネタスレのSSを元に書き直してみた。 -- 名無しさん (2010-09-07 14 31 46) なんだこれ -- 名無しさん (2020-04-11 11 20 36) グリーンはグリーンランドから来ているから軍師はヴァルデマールだと思う -- 名無しさん (2023-11-02 12 01 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/436.html
リューネ騎士団の竜騎士。防御の指揮に定評があり前線指揮官として配下を率いて粘り強く戦った。 アルティナとスヴェステンの死後、都督代に推挙を受けたセレンを支持し譜代としてそれを強く支えた。しかし、リジャースド率いる流賊団がリュッセルに雪崩れ込み、そこに暴政を敷いた時より歯車が狂う。故郷の同朋の悲鳴を聞きリュッセル奪還を激しく主張するミシディシとあくまでラクタイナの討伐を優先させるセレンは激しく対立、袂を分かつ。このミシディシの離反により同騎士団は大きく戦力を減衰させる結果となってしまう。 ディフェンスに定評のあるミシディシさんであった。 -- 名無しさん (2009-12-26 18 20 18) 池上www まぁ本人も防御と魔法抵抗高めかつリーダースキルに防御&魔法抵抗UPがあってついでにディフェンス、レジスト、リカバーもあるからな。スカイドラゴン率いさせると実際結構粘る。 -- 名無しさん (2009-12-27 12 47 08) 細かいことを言うようだが普通「譜代」っつったらセレンが都督代になる前からセレンの家に代々仕えているような立場の人を指すと思われる -- 名無しさん (2009-12-27 20 27 31) あ、セレン家の譜代じゃなくて騎士団=アルティナ家の譜代の家出身って意図です。セレンは都督「代」で暫定的な取りまとめでしょうし、騎士団そのものはやはりアルティナの家に仕えているのではないでしょうか? で、譜代の家出身なので騎士団内にそれなりに影響力があり、実力はともかく過去の経歴的に立場の弱いセレンを支えましたよ、という意図でした。セレンに対し、こいつならきっとやってくれる! と見込んでバックアップしていたのだけど、その故郷を見捨てる選択にはついていけなくなり離反した、と。 -- 投稿者 (2009-12-29 08 24 09) ↑ こういう作者側の意志についてリューネの考察の中で役立てたいね -- 名無しさん (2023-06-21 12 26 16) 数あるミシディシの列伝の中でも一番悪役感が少ないやつ -- 名無しさん (2023-10-21 14 52 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/851.html
光と闇の姉妹 あらすじー いっしょの勢力に住むことになったエルラムとエルフィス。 だけど光と闇の姉妹はどうしても普通に仲良くすることができない。 そこで、二人はヒュンターのところへ相談にきた。 ヒュンター「簡単なことです。仲良くなりたい人がいる場合、まず相手の気持ちになってみることです」 エルフィス「相手の…ですか。ヒュンターさんは私に思いやりの気持ちがないとおっしゃりたいのですか?」 エルラム「(ギロリ)」 ヒュンター「そうではありません。まずは形からと故人も言っています。幸いにしてお二人は、色と表情以外は 瓜二つの双子。で、あれば、入れ替わるつもりで相手の容姿になってみるのです!」 エルフィス「え…ええっ!?」 エルラム「なの?」 アーシャ「あ…、エルフィスさん。ごきげんよう。この間の件ですが…」 エルフィス?「あら、アーシャさん、ごきげんよぉ~う(きらきら)」 アーシャ「(は…背景にアウラウネが咲いてる…?!)」 エルフィス?「あら…アーシャさんったら……ロザリオがまがっていてよ?」 アーシャ「え…そうでしょうか? あの、この間お話した、次の軍議に提出するという」 エルフィス?「焦らず…一緒に楽しみましょう? この森は悠久と時間(とき)が流れ、 誰も歳をとることはありません、もう時間の兎に追われる事もありませんわ」 アーシャ「あ…あのぅ……」 エルフィス?「あらあら」 ルオンナル「あ…エルラム。こんにちは。こんなとこでなにしてるの?」 エルラム?「誰…なの?あなた、知らないなの」 ルオンナル「ルオンナルよ、リュッセル最速の。此間はちゃんと覚えてたくれたじゃない。 まーた、へんなマンドレイクでも食べて記憶飛んじゃったの?」 エルラム?「なれなれしくするな、なの。どうせおまえもすぐ死んじゃうなの。名前なんか知らないなのなの」 ルオンナル「そう…かもしれないね。わたしたち人間なんて、いつ死ぬかもわからない。 特に今は戦乱の世の中。でもね、だからこそ、日々を一生懸命に生きて、充実したものにできないかなって、わたしは思うの」 エルラム?「人間の”これまで”に意味はなく、”これから”に意味もないなの。だから”いま”にも意味はないなの」(フードを目深にかぶって怪しい呪文の研究を再開) ルオンナル「(エルラム…あなたはまだ、わたしがセレンに遭ってもらったものを手に入れてないのね)」 エルラム?「(心の声聞こえてますよ!)」 ルグナナム「なぁ、ニューマック」 ニューマック「なンだァ?」 ルグナナム「最近、エルフィス エルラム姉妹の様子がおかしいみたいだがなんかあったのか?」 ニューマック「フン、あんな女とエルラムを一緒にするな。どこもおかしいとこなんざない」 ルグナナム「そうか? ほら、見ろよ。あのエルフィスが、マンティコアをさばいて炒めてるぜ ハタ・マサノーリはなんとやら、じゃなかったのか?」 ニューマック「ハタなんとかは、ふくナントカだろ。ん? あれはエルラムだ」 ルグナナム「え? だって色…」 ニューマック「はン…なるほどな。これはスピリチュアルレイヤーだ」 ルグナナム「スピ…すまん、魔法関係の話は勘弁」 ニューマック「つまりあれだ。相手の気持ちを知るために、相手の格好をしてみるって試みだなァ。 どうせ、あの眼鏡あたりが吹き込んだころだろうよォ。つまらんマネを……」 ニューマック?「あ」 ニューマック「あ」 ニューマック?「なンだァ? てめェはァ?? 俺サマになンか文句あンのかァ? あぁ!?」 ニューマック「ホーリートーンだろ」 ニューマックに化けたホーリートーン「なぜわかった!?」 ニューマック(本物)「てめェのくせェ歯が臭うンだよ。あと、 俺をああいう風に真似るとしたら、おまえぐらいなモンだ」 ルウェンダー「じゃあー、次はもっとマニアックなものまねいきまーっす。 もうっ、セレンったらしょうがないわねっ! ほらっ! あなたったらすぐひとりでつっぱしるんだから!」 ジャンクシャン「似てる似てるー!」 ミルフォース「ちくしょーう。また赤字じゃねーかー。俺の残業だけが加速するぜー!」 ミシディシ「それ僕ですか?」 ラクタイナ「この大陸には「大いなる力」が封印されているのです。古代の神々によって造られたという禍々しい力が・・・」 アルティナ「また多くの血が流されるのですね」 セレン「アルティナ様。それものまねじゃないです」 キニー「かしらー」キオー「なのー」 ルグナナム「……なんかあっちはあっちで変な大会になってるし」 ムナード「フーハハハハ! 待てい、俺の名はパルスザン。おまえは今日から 俺の彼女(純愛)になるのだァ!」 シャルロット「い、いやです…。パルスザン様、助けてください……」 「待てーい!」 ムナード「なにっ!?」 ショハード「悪レンジャイ!」 ダレスタラム「KIIIAAAAAA!!(訳:奇レンジャイ!!)」 ナーム「悪レンジャイ……」 ゼオン「悪レンジャイ!」 「「5人揃って、ムネンジャイイイーーーッッ!」」 ショハ「さぁ、今のうちに逃げるんだ、早く逃げるんだァ!!」 シャルロット「え? ええっ?」 ムナード「……ちがう」ショハ「え?」 ムナード「ムネンジャイやないやろ?悪多すぎやし」 ダレスタラム「KIIIAAAAA!!!(訳(ry」 ムナード「うん、まぁ、君は…。でもおかしいやん!なんで悪と奇しかおらんの?」 ショハ「……いやね、僕ら、属性とかそういうんやないから。ひとりひとりの個性 見てもらいたいから。おんなじ悪に見えても、彼は熱いライバルとの物語とかあるんやけど」 ムナード「そんなんどうでもいいねんて」 ゼオン(そんなん…って……) パルスザン「あいつらはなにをしているんだ?」 エルフィス「ていうか、私とエルラムの話はどこにいったんですか?」 エルラム「なの?」 -おわり- 誰得? -- 名無しさん (2011-11-07 23 46 23) 俺得。 -- 名無しさん (2011-11-23 11 23 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/434.html
魔界の三大貴族の雄ネヴァン家の当主の子女であり、その魔力は魔王にも劣らぬと称される非常に強力な悪魔。 生まれながらにして強力な力を有しており、気位が高く退屈を嫌う。 ヨネアによる召喚でルーゼルらと共に現界したものの、トライトⅤ世との戦には参加せず、気ままに人間界を放浪していた。 その力を示すエピソードに、来たる決戦に備えた魔王より直々に勢力へ招聘されたが 勢力内においての地位と待遇はあくまで魔王と同等のものであったというものがある。 悪魔系は中々面白い人材が多いので書いてみた。 元ネタが某エロサキュバスである事は言うまでもない。 -- 名無しさん (2009-12-26 00 39 04) ↑ いいね!きみ -- 名無しさん (2023-04-27 18 22 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/500.html
分裂したリューネ騎士団のリュッセル奪回派。バランスの良い構成だが如何せん地味なメンツが集まる。強力な必殺持ちもいないため、物量戦で来られるとどう足掻いても勝てない。ぶっちゃけS6ファルシス並の無理ゲーである。 -- 名無しさん (2010-02-09 02 17 54) 最初のターン攻め込まれなければドラゴンナイトの性能と、戦場が沼地という好条件のため十分勝てる。攻め込まれなければ。 -- 名無しさん (2010-03-03 08 57 20) 逆にいえば最初にランダムで割り振られるターン順の引きが、敵国より早ければどうにかなる。少々プレイヤーチートだが -- 名無しさん (2010-03-04 09 57 42) ある程度なれると、リジャースドもパーサも余裕で解放できる。 -- 名無しさん (2010-06-15 06 29 39) ミシディシにスカイドラゴンを補充してアーシャを上手く使えば後攻でも勝てる。リュッセルと戦う場合はリジャースドやゾーマよりもシェンテに注意しよう。奴が最優先撃破目標だ -- 名無しさん (2010-06-15 13 09 20) ビーストティマー隊の状態異常ブレスを活用して、ミシディシとミルフォースのスカイドラゴン2隊で撃ちまくればセレン派より簡単。亡者と戦うまでにアーシャがレクイエムを覚えればクリア。 -- 名無しさん (2011-02-28 14 05 43) ミシディシがスカイドラゴンを雇えなくなったため難易度が上がったが戦法は変わらない -- 名無しさん (2011-12-17 19 43 57) セレン派と隣接しても何も起こらず、外交は通用せず -- 名無しさん (2013-02-12 22 00 03) うそじゃないよな、無理げーなんだが... -- 名無しさん (2013-03-22 11 41 15) ↑↑まだ直ってないのか。他勢力を無視してこっちに全戦力をぶち込むセレン派のおかげで一気に醒めたから、 -- 名無しさん (2013-03-22 12 57 21) 連投すまぬ。それ以来リューネはやってないな。どんな理屈で宣戦布告してくるんだあの性倒錯軍は。セレン派プレイ?ミシディシはすぐ滅亡するからべつに気にならないんじゃないかな。 -- 名無しさん (2013-03-22 13 00 07) セレン派が他勢力を無視するというか他勢力がセレン派を無視するように設定されている。具体的に言うとリチムクとパサハクは一定ターンが経過するまでセレン派を攻撃しない -- 名無しさん (2013-03-22 17 17 50) セレンとラクタイナ・リチムクで密約か。 -- 名無しさん (2013-03-22 19 41 39) 今やったら隣接で同盟、ラクタイナ撃破で加入になってたよ -- 名無しさん (2013-12-04 04 20 51) 1ターン目に先手をとり、ジャンクシャンのレベルが20になればリュッセル国は正面から倒せる。 -- 名無しさん (2014-05-25 20 57 12) 連射長弓2は偉大である。パサハクは沼地で逃げ回れば防衛は余裕。 -- 名無しさん (2014-05-25 20 58 00) いつの間にか副軍師の財政値がなくなっていたため、当面は資金難に苦しむことになる。 -- 名無しさん (2014-08-12 22 46 43) セレンとの合流イベントが廃止された! -- 名無しさん (2023-10-21 15 13 50) 名前 コメント