約 2,443,972 件
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/2270.html
ヴァンパイア Vampires 血を吸う恐ろしい夜の徘徊者、犠牲者の命を奪う危険な獣、永遠の美と忘れられない魅力を備えたクリーチャー。ヴァンパイアはその超自然的な力と若さを保つため、生者を喰らう。他のアンデッド・クリーチャーとは異なり、ヴァンパイアはその起源に従って様々な種類がある。どのような職業のものであれ、彼らになり得る――文明的で、豪華で壮麗な生き方を好み、富と影響力を蓄えるものもいる。身の毛もよだつ野蛮な振る舞いを行い、地元の人々を喰らい、その地域一帯に無慈悲な破壊をもたらすものもいる。ヴァンパイアは生きているクリーチャーがいる場所なら、どこにであれいる可能性がある。人口が増えれば犠牲者の数も増え、ヴァンパイアが見られる可能性も増えていく。 ずっと奇怪なアンデッドとは対照的に、ヴァンパイアは比較的簡単に人々の社会に溶けこむことができる。肉体が極端に傷んでいたり腐敗していなければ、ヴァンパイアは奇妙なほどに青白い人として通用する。ヴァンパイアは貴人や犯罪組織の長、蛮族部族の指導者、その他権力と影響力を備えた人として振る舞う。しかし人々の社会に溶けこむことに危険がないわけではない。わずかな差異がヴァンパイアを追放することもある。影を作らず鏡に映らないことで、鋭敏な人々にヴァンパイアの本性をほのめかすきっかけになるかもしれない。 こういった弱点のために、裏から操ることを好むヴァンパイアもいる。彼らは権力を持つものの相談相手、疑り深い指導者の忠実な守護者、定命のものの盗賊ギルドの盗品買い受け人として振る舞う。こういったヴァンパイアはさほど注意を向けられないが、それでもなお、彼らが仕組んだ不正なる計画の糸を操ることができる。 アンデッドとしての本質を人々の社会から隠し、定命のものを喰らいたくないヴァンパイアにも、生き残る助けとなる選択肢がいくつかある。その一つが錬金術血液だが、それよりずっと一般的な方法は、動物の血を飲むことだ。動物を購入し、殺し、夕食に食べても誰も疑問を抱かない。定命のものとは異なり、ヴァンパイアは動物の死体を食べない。だから血を吸った残骸を見つかる可能性のある場所に残しておかないように注意しなければならない。ヴァンパイアの本性に気付くきっかけになるかもしれないからだ。 一方、堂々と生きるヴァンパイアもいる。彼らはアンデッドの生態を一切隠そうとしない。こういった者達は、定命の大衆が抱く怒りなど恐れるに足らないほどの富と権力を備えていることが多い。こういったヴァンパイアの中には陽光の下でも活動できるよう、周囲の光を弱める魔法を扱う、強力な呪文の使い手もわずかながらいる。それ以外の大半はより強力なアンデッド(リッチやラヴナーなど)でさえ従属させていると公言する。 ヴァンパイアは人々の精神を支配し、その気まぐれに従うよう強制する。強力なヴァンパイアであれば一生涯の親友を仲違いさせることもできるし、恋人を殺させることさえできる。望んでその身をヴァンパイアに捧げるものもいる。それは報酬や権力の代償としてかもしれないし、ヴァンパイアの危険な雰囲気に焦がれたりヴァンパイアの噛みつく様子にロマンティックな幻想を抱いているからかもしれない。 総じてヴァンパイアは、噛みつくための家畜のように自らを喜んで差し出す人間を集めることを好むことが多い。しばしば、ヴァンパイアは人間を家畜に毛が生えたものと見なす。彼らにしてみれば、人間と家畜は同じ目的を果たすからだ。しかし、彼らはしばしば自分を理解し従う以外の利益を家畜に求める。それは好意から違法な錬金術中毒、金や財宝といったものまで様々だ。 吸血による興奮を味わうためにヴァンパイア――とりわけ魅力的なもの――に血を捧げる人間もわずかながら存在するかもしれない。しかし実際にそうするものはごくわずかだ。ヴァンパイアは最終的に、奴隷のほとんどを家畜として支配する。しかし自主性があり代理人として使えそうなものは、喜んで自律した従者として扱う。家畜が自律的であればあるほど、ヴァンパイアは同族のアンデッドの中でより大きな名声を持つようになる。 手下以外にも、ヴァンパイアは血や生命エネルギーを犠牲者から吸い取り、その意志を隷属させた落とし子――成熟したヴァンパイアか、より脆弱なヴァンパイア・スポーン――を作り出すことができる。生み出された者達は定命のものよりも強力だが、主人が使用するように血を消費する。 ヴァンパイアの恐るべき力は、その弱点によって相殺される。ヴァンパイアは太陽の光に曝されると燃えて灰となる。そのため彼らは夜に食事をし、活動せざるを得ない。彼らは流れる水を渡ることができず、単なる木製の杭を心臓に打ち付ければ、ヴァンパイアを倒すことができる――少なくとも杭が取り除かれるまでの間は。ヴァンパイアはにんにく、聖印、鏡を忌み嫌う。更に、ヴァンパイアは最初に招かれるまでは個人の家に入ることができない。しかしヴァンパイアの下僕が扉を破壊して、ヴァンパイアが入ることのできない家から目標を引きずり出すことを止めるものではない。ヴァンパイアはその棺に縛られる。もし回復するためにその棺に戻ることができないのならば、傷ついたヴァンパイアは十分に破壊される可能性がある。 一般的なヴァンパイアの考えでは、同等の存在は別のヴァンパイアだけだ。自分のことは生きているクリーチャーよりも本質的に優れていると考え、その尊大さは他のほとんどのアンデッドにも向けられる。せいぜいヴァンパイアは他のほとんどのアンデッド・クリーチャー・クリーチャーよりも優れていると考えており、ひどい場合には従者や奴隷とみなしている。ときどき事実がこの認識に手を加えるため、リッチなどの特に強力なアンデッドは、ヴァンパイアから渋々の敬意をかなり容易に得る。 珍しい状況ではあるが、ヴァンパイアが生きているものとの間に子をなすこともある。この呪われたクリーチャーがダンピールである。彼らはヴァンパイアの親の特徴をわずかに備えており、正しく理解されないまま追放者として生きる。彼らはしばしば忌み嫌うアンデッドへの抵抗力という生得能力を用いてヴァンパイア・ハンターになる。彼らは不死者たる親への復讐を求め、多くのヴァンパイアは狩られる前に子供を殺そうとする。 ヴァンパイアの完全なデータはBestiaryの該当する項目に掲載されている。 新ルール New Rules 以下の項では様々な種類のヴァンパイア、手下用のテンプレート、ヴァンパイアが好む新しい特技や装備品、魔法のアイテムについて記載する。 ヴァンパイアのテンプレート Vampire Templates ヴァンパイアのゲーム上のデータは、ヴァンパイア・テンプレートにより作られる。それぞれのテンプレートは異なる種別のヴァンパイアを作り出す。これ以外の種別のヴァンパイアも存在するが、存在が珍しいか固有の環境下にいるものがほとんどである。特記すべき種別を以下に示す。 キョンシー/Jiang-Shi:休むことのない魂が死ぬ時に身体から離れなければ、キョンシーが作られる。彼らは他のヴァンパイアよりもずっと腐敗した死体に近い。キョンシーは血を食糧とする代わりに、犠牲者の呼吸から氣を吸い出す。ルーンの刻まれた羊皮紙を頭につけたキョンシーは、モロイやノスフェラトゥとは異なる弱点を持つ。 ノスフェラトゥ/Nosferatu:ノスフェラトゥは全てのヴァンパイアの開祖であるともいわれる。彼らは不死ではあるが、モロイが持つ永遠の若さという美しさを失っている。魅力的な他のヴァンパイア種の怒りやすさに比べ、ノスフェラトゥは世捨て人であることを好み、疑われることを避けるため、その醜く干からびた容貌を人々の目に付かないようにする。ノスフェラトゥは同族を生み出すことができないため、その数は減少している。 モロイ/Moroi:標準のヴァンパイア・テンプレートは、人々が最も「一般的な」ヴァンパイアと考えている存在を作り出す。彼らは他のヴァンパイア種と区別するために、自分達のことを「モロイ」と呼称することが多い。彼らにしてみれば、他のヴァンパイア種は劣った存在である。 ヴァンパイアの手先の単純テンプレート Vampire Minion Simple Templates ヴァンパイアは何度も関わる定命のものを変化させる。以下のテンプレートはこのような変化を表したものであり、ヴァンパイアの関係者や犠牲者となったクリーチャーに適用することができる。 アドルマインデッド(脅威度+0) Addle-Minded 長期間ヴァンパイアに支配され続けたクリーチャーは、自分を認識する感覚を失い始める。このようなクリーチャーは自分の望むものが本当は何かも分からず、簡単に混乱するようになる。こういった定命のものが[精神作用]呪文の目標になれば、自分のことを狂ったようにしゃべり、近くにいる人が誰であれ殴りかかるだろう。アドルマインデッド(錯乱した心)・クリーチャーのクイック・ルールと再構築ルールは同じである。 再構築ルール:セーヴ 全ての意志セーヴに-2のペナルティ。 その他の特殊能力 錯乱防御的能力を得る。 錯乱(超常)/Addled:アドルマインデッド・クリーチャーが[精神作用]効果(ドミネイト・パースン、ドミネイト・モンスター、その他“ドミネイト”と名前に記載された呪文及び擬似呪文能力を除く)に対するセーヴィング・スローに失敗すると、コンフュージョン呪文によるもののように混乱状態となり、この呪文の表をロールして行動を決定しなければならない。01~25をロールした場合、このラウンドの間、このクリーチャーは通常に行動する代わりに影響を受けている呪文の効果を通常通り受ける。 リピーティッドリィ・ドレインド(脅威度-1) Repeatedly Drained ヴァンパイアから繰り返し吸血されたクリーチャーは、素早くそして繰り返して血を失うことに慣れていくが、飢えたヴァンパイアが度を超すと、犠牲者は肉体的に弱くなっていく。犠牲者の肌は青白くなり、その目はぼんやりとしていく。犠牲者を「やせぎす」とか「歩く死体」と表すものもいる。この描写が正鵠を射ていると気付くものはほとんどいない。しかし犠牲者は事実、死に誘われている。 クイック・ルール:【耐】と【魅】に基づく全ての判定に-2、【耐】と【魅】に基づく全ての特殊能力のDCに-2、-2hp/HD、生命力吸収に対するセーヴィング・スローに+2。 再構築ルール:防御的能力 吸収抵抗特殊能力;能力値 -4【耐】、-4【魅】。 吸収抵抗(変則)/Resist Drain:ヴァンパイアに何度も血を吸われた末、リピーティッドリィ・ドレインド(繰り返し血を吸われた)・クリーチャーは生命力吸収の効果に慣れ、無意識のうちに耐えられるようになっていく。リピーティッドリィ・ドレインド・クリーチャーは生命力吸収攻撃に対するセーヴィング・スローと、負のレベルを克服するために行うセーヴィング・スローに+4のボーナスを得る。彼らは負のレベルから一切ペナルティを受けないが、負のレベルがヒット・ダイス以上になると死亡する。 ヴァンパイアの特技 Vampire Feats ヴァンパイアとその同種は、以下の特技を用いてより良く生きる助けとする。 《ヴァンパイアの相棒》 Vampiric Companion 君のアンデッドとしての存在が自然をあざ笑うかのように、君の歪んだ相棒はヴァンパイアという邪悪な性質を反映したものとなる。 前提条件:ダンピールまたはヴァンパイア、善以外の属性、10レベルの“使い魔獲得”または“動物の相棒”を得るクラス。 利益:君の動物の相棒1体もしくは使い魔1体の種別は“アンデッド”となる。そのクリーチャーは君が持つヴァンパイアもしくはダンピールの弱点と、高速治癒5を得る。君がヴァンパイアならば、君のヴァンパイア種別に従って、そのクリーチャーは以下の能力を得る。 キョンシー:君に隣接しているか君のマスにいる限り、そのクリーチャーは君のお札能力の利益を得る。そのクリーチャーは破壊されると(キョンシー同様に)灰となって砕け散るが、キョンシーを破壊する手法でなければ永続的に破壊することはできない。 ノスフェラトゥ:君がスウォーム形態をとっている間に君に隣接しているか君のマスにいるならば、そのクリーチャーは君の姿に変わり、君と同じように移動する。この変化は君のスウォーム形態が終了すると終了する。そのクリーチャーはヴァンパイアのスパイダー・クライム能力を使用しているかのように登攀することができる。この効果は、(ホースのように)登攀に適さない生体構造であっても機能する。 モロイ:君がガシアス・フォームを使用している間に君に隣接しているか君のマスにいるならば、そのクリーチャーは君の姿に変わり、君と同じように移動する。この変化は君のガシアス・フォームが終了すると終了する。0ヒット・ポイントに減少すると、そのクリーチャーは強制的にガシアス・フォームによるガス化形態となり、蘇生のために君の棺(君の棺の中に身体が合わない場合は、棺の足元)に戻らなければならない。 特殊:動物の相棒や使い魔が破壊されたり、放逐されたり、失われたりすると、君は入れ替わったクリーチャーにこの特技の効果を適用することができる。君が破壊されると、そのクリーチャーはアンデッドの種別を保持するが、この特技から得られる他の特殊能力をすべて失う。君が動物の相棒や使い魔を複数体保持しているなら、この特技を修得した際にその中から1体を選択し、そのクリーチャーにこの効果を適用すること。 君はこの特技を複数回修得できる。新たに修得するたびに、異なる動物の相棒1体か使い魔1体にこの効果を適用する。 《弱点耐性》 Aversion Tolerance 君は長い間狩りの対象となってきた。その中で、狩人の恐怖戦術に対する抵抗力を養ってきた。 前提条件:ヴァンパイア。 利益:君はヴァンパイア種別に適切な物体、音、材質(モロイの場合、にんにく、聖印、鏡など)に我慢するために行うセーヴに+2のボーナスを得る。これらに相対した時、君は1ラウンド後ではなく直ちにセーヴィング・スローを試みることができる。 ヴァンパイアの装備 Vampire Equipment 以下のアイテムを使用するヴァンパイアもいる。 錬金術血液 Alchemical Blood 市価 40GP;重量 1ポンド この瓶に入った赤い液体は、ヴァンパイアの血に対する飢えを1日の間満たすことができる。このアイテムを喜ぶヴァンパイアはほとんどいない。腐った、人工的な味がすると評するものがほとんどだ。特に弱いものやなりたてのものには、その肉体を自律させるための不浄な魔法が妨げられると感じるものもいる。しかし、その不死を続けヴァンパイア・ハンターからその身を隠し続けたいヴァンパイアにとっては、活用できる選択肢の一つである。このアイテムを作成するにはDC40の〈製作:錬金術〉判定に成功しなければならない。 ヴァンパイアの魔法のアイテム Vampire Magic Items 以下の魔法のアイテムは、特にヴァンパイアとヴァンパイア・スポーンに価値がある。 ブラッドフィースト・シールド (Bloodfeast shield/血の宴の盾) 市価 18,770GP;装備部位 盾;術者レベル 12;重量 15ポンド;オーラ 強力・死霊術 この+2鋼鉄製ヘヴィ・シールドの表面からは、皮を剥がれた頭蓋骨が3つ突き出ている。1日3回フリー・アクションとして、この盾の使用者は頭蓋骨に命じ、使用者と独立に攻撃させることができる。これは使用者の基本攻撃ボーナス(使用者が十分に高い基本攻撃ボーナスを持つなら、複数回攻撃を行う)を用いた噛みつき攻撃である。この攻撃は使用者の行うアクションとは別に行うことができ、1d6ポイントのダメージと1ポイントの【耐久力】ダメージを与える。 ブラッドフィースト・シールドの能力を使用する際、使用者がヴァンパイア(もしくは同様に吸血によってヒット・ポイントを回復するクリーチャー)ならば、使用者は5ヒット・ポイントを回復し、1時間の間持続する一時的ヒット・ポイント5を得る。 必要条件 コスト 9,545GP 《魔法の武器防具作成》、ヴァンピリック・タッチ ブラッドレッティング・シンブル (Bloodletting Thimble/流血の指ぬき) 市価 2,000GP;装備部位 指輪;術者レベル 3;重量 ―;オーラ 微弱・心術 このプラチナ製の指ぬきは動物の爪の形に複雑に作られており、指1つに取り付ける。ヴァンパイアが身につけると、吸血、生命力吸収、吸氣と同時にこの指ぬきで小さい傷をつけることができる。指ぬきで傷をつける際にアクションは必要としない。この傷が追加でダメージを与えることはないが、目標は痛みで快楽を感じるようになる。目標はDC14の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると使用者に対して恍惚状態となり、そのラウンドと以降2ラウンドの間これらの吸収に対して抵抗しなくなる。持続時間の終了時、クリーチャーの感覚は元に戻り、適切な振る舞いをするようになる。 必要条件 コスト 1,000GP 《魔法の指輪作成》、エンスロール ヴァンパイアの例 Example Vampires ヴァンパイアのしもべ Vampire Servants ヴァンパイアはしばしば定命の従者を必要とする――特に日中や、棺の中で安全に休まねばならない場合には。 棺の衛士 脅威度3 Coffin Guard 経験点800 エルフ、4レベル・レンジャー NE/中型サイズの人型生物(エルフ) イニシアチブ +4;感覚 夜目;〈知覚〉+10 防御 AC 18、接触14、立ちすくみ14(+4【敏】、+4鎧) hp 38(4d10+12) 頑健 +5、反応 +8、意志 +2;心術に対して+2 完全耐性 睡眠 攻撃 移動速度 30フィート 近接 高品質のレイピア=+7(1d6+1/18~20)、高品質のレイピア=+7(1d6/18~20) 遠隔 高品質のコンポジット・ロングボウ=+9(1d8+2/×3) 特殊攻撃 戦闘スタイル(“二刀流”)、得意な敵(人間+2) 準備済みのレンジャー呪文 (術者レベル1;精神集中+2) 1レベル―エンタングル(DC12) 一般データ 【筋】12、【敏】18、【耐】12、【知】12、【判】13、【魅】8 基本攻撃 +4;CMB +5;CMD 19 特技 《持久力》、《追加HP》、《二刀流》、《武器の妙技》 技能 〈威圧〉+6、〈隠密〉+10、〈真意看破〉+5、〈生存〉+8、〈知覚〉+10、〈知識:地域〉+5、〈知識:地理〉+8 言語 エルフ語、共通語、竜語 その他の特殊能力 エルフの魔法、狩人の絆(動物の相棒)、追跡+2、得意な地形(都市+2)、野生動物との共感+3 戦闘用装備 ポーション・オヴ・キャッツ・グレイス、ポーション・オヴ・キュア・モデレット・ウーンズ、ポーション・オヴ・プロテクティヴ・ペナンブラ、スクロール・オヴ・アニマル・メッセンジャー、スクロール・オヴ・ロングストライダー ;その他の装備 高品質のチェイン・シャツ、高品質のコンポジット・ロングボウとアロー20本、高品質のレイピア(2)、陽光棒(5)、9GP 最も信頼されたしもべだけがヴァンパイアの棺の衛視の任を与えられる。こういった定命のものは、主が休息している間ヴァンパイアを見守る。 主を守護するだけが棺の衛視の仕事ではない。彼らは、ヴァンパイアの活動に必要となる死体や材料を手に入れてくる。都市の住人の目が届かないほど離れた林の中に、多くの材料がある場所を知っている。しかし棺の衛視は都市の住人を無理矢理さらってくることを恐れたりはしない。 不気味な執事 脅威度4 Weird Butler 経験点1,200 ハーフリング、5レベル・オラクル CE/小型サイズの人型生物(ハーフリング) イニシアチブ +7;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+7 防御 AC 19、接触14、立ちすくみ16(+1サイズ、+3【敏】、+5鎧) hp 31(5d8+5) 頑健 +3、反応 +5、意志 +5;[恐怖]に対して+2 攻撃 移動速度 20フィート 近接 高品質のダガー=+3(1d3-2/19~20) 遠隔 ダガー=+7(1d3-2/19~20) 修得オラクル呪文 (術者レベル5;精神集中+9) 2レベル(5回/日)―インフリクト・モデレット・ウーンズ(DC16)、ディセクレイト、フォールス・ライフ、ホールド・パースン(DC16) 1レベル(7回/日)―インフリクト・ライト・ウーンズ(DC15)、オブスキュアリング・ミスト、キュア・ライト・ウーンズ、コーズ・フィアー(DC15)、コンペル・ホスティリティ(DC15)、シールド・オヴ・フェイス 0レベル(回数無制限)―ヴァーチュー、ステイビライズ、ディテクト・マジック、ブリード(DC14)、メンディング、レジスタンス 神秘 骨 一般データ 【筋】6、【敏】16、【耐】12、【知】13、【判】10、【魅】18 基本攻撃 +3;CMB +0;CMD 13 特技 《イニシアチブ強化》、《幸運を呼ぶハーフリング》、《戦闘発動》 技能 〈威圧〉+12、〈軽業〉+4、〈交渉〉+12、〈知覚〉+7、〈知識:宗教〉+9、〈知識:地域〉+6、〈登攀〉-1、〈はったり〉+12 言語 共通語、奈落語、ハーフリング語 その他の特殊能力 オラクルの呪い(曇った視界)、啓示(出血する傷、死の接触) 戦闘用装備 ポーション・オヴ・インヴィジビリティ、スクロール・オヴ・ドレッド・ボルト(2)、スクロール・オヴ・ヘルピング・ハンド、スクロール・オヴ・ハイド・フロム・アンデッド、スクロール・オヴ・レッサー・アニメイト・デッド、スクロール・オヴ・プロテクティヴ・ペナンブラ、スクロール・オヴ・サイレンス、スクロール・オヴ・ステイタス、邪水(4);その他の装備 +1チェイン・シャツ、ダガー、高品質のダガー、呪文構成要素ポーチ、陽光棒(2)、銀の粉末(価値50GP)、92GP ヴァンパイアに従う定命のしもべの中でも、執事は最高の地位である。彼らは他のしもべに命令を下し続ける責任を有する。執事は主の秘密をすべて知っており、彼らをうまく護衛する。執事は主の恐ろしい食事の結果生じる死体を処理する仕事も有する。 執事は不死を得たいがためにヴァンパイアに従っていることもある。多くのヴァンパイアは長い時を過ごす中で莫大な財産を得ているため、金銭に惹かれて仕事につく執事もいる。 ヴァンパイアの誘惑者 Vampire Seducer バードの技を身につけたヴァンパイアは、その技術とヴァンパイアが持つ支配と説得の能力を組み合わせ、人々の社会に自由に溶けこんでいく。 ヴァンパイアの誘惑者 脅威度6 Vampire Seducer 経験点2,400 人間、5レベル・ヴァンパイア バード NE/中型サイズのアンデッド(人間、人型生物の変性種) イニシアチブ +8;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+19 防御 AC 25、接触15、立ちすくみ20(+1回避、+6外皮、+4【敏】、+4鎧) hp 61(5d8+35);高速治癒5 頑健 +7、反応 +10、意志 +5;バードの呪芸、[言語依存]、および[音波]に対して+4 防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+4;DR 10/魔法および銀;完全耐性 アンデッドの種別特性;抵抗 [雷撃]10、[氷雪]10 弱点 ヴァンパイアの弱点 攻撃 移動速度 30フィート 近接 叩きつけ=+7(1d4+4、加えて“生命力吸収”) 特殊攻撃 吸血、支配(DC18)、生命力吸収(2レベル、DC18)、同族作り、バードの呪芸24ラウンド/日(打ち消しの調べ、散逸の演技、恍惚の呪芸[DC18]、自信鼓舞の呪芸+2、勇気鼓舞の呪芸+2)、夜の子供たち 修得バード呪文 (術者レベル5;精神集中+11) 2レベル(4回/日)―エンスロール(DC20)、シェア・メモリー(DC18)、ダークネス 1レベル(6回/日)―イアピアッシング・スクリーム、レッサー・コンフュージョン(DC19)、チャーム・パースン(DC19)、メモリー・ラプス(DC19) 0レベル(回数無制限)―アンウィッティング・アライ(DC18)、オープン/クローズ、デイズ(DC18)、ディテクト・マジック、プレスティディジテイション(DC16)、メイジ・ハンド 戦術 戦闘中 ヴァンパイアの誘惑者は支配能力を用いて他人に自分を守らせ、夜の子供たち能力を用いて支援を呼び求め、そして叩きつけ攻撃を行う。複数の敵を目標にできる際には、ネックレス・オヴ・ファイアーボールズを使用する。 一般データ 【筋】18、【敏】18、【耐】―、【知】15、【判】12、【魅】22 基本攻撃 +3;CMB +7;CMD 22 特技 《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《回避》、《呪芸時間追加》、《呪文熟練:心術》、《上級呪文熟練:心術》、《神速の反応》、《戦闘発動》、《追加HP》 技能 〈威圧〉+14、〈隠密〉+19、〈芸能:演劇〉+14、〈芸能:舞踏〉+14、〈交渉〉+14、〈真意看破〉+19、〈知覚〉+19、〈知識:貴族〉+12、〈知識:地域〉+12、〈はったり〉+22;種族修正 +8〈隠密〉、+8〈真意看破〉、+8〈知覚〉、+8〈はったり〉 言語 エルフ語、共通語、ドワーフ語 その他の特殊能力 影がない、ガス化形態、スパイダー・クライム、バードの知識+2、博識1回/日、万能なる芸(舞踏)、変身(ダイア・バットまたはウルフ、ビースト・シェイプII) 戦闘用装備 フェザー・トークン(ウィップ)、ネックレス・オヴ・ファイアーボールズ(タイプI)、ポーション・オヴ・インフリクト・モデレット・ウーンズ、ポーション・オヴ・インヴィジビリティ、スクロール・オヴ・ヘイスト、ワンド・オヴ・ディスガイズ・セルフ(15チャージ)、発煙棒(2)、雷石(2);その他の装備 高品質のチェイン・シャツ、アニメイテッド・ポートレイト、450GP ヴァンパイアの誘惑者は自分が堂々と振る舞う代わりに、他人に命令を下す。その交渉に用いる道具は詐術と精神操作、そして呪文だ。とはいえ、このようなヴァンパイアが戦闘で自分を守ることができないわけではない――単に、自分の冷たい死者の手で問題に対処するのではなく、他人に危険を冒させることを好むというだけだ。 元々備えた魅力、外見的な美しさ、超常的な説得力を備えてはいるが、ヴァンパイアの誘惑者は崇拝者や評論家から獲物を選び、家に持ち帰る。獲物は説得を受け、喜んでその牙にかかる――これらは全てゲームなのだ。ヴァンパイアの誘惑者はその異常な食欲に苦しむ前に、恋敵と決闘したり奇妙な事故や自殺(通常は失恋の結果と簡単に説明される)によって、獲物を捨てることもある。 本性が明らかになっても、ヴァンパイアの誘惑者は獲得してきた愛人たちを捨てるなど考えもせず、計画を新しく始める別の町に移り住む。必然的に悩まされる永遠の退屈を紛らわすためだけに、長い不死の生活の中でこのような移転を何度も行った誘惑者もいる。 ヴァンパイアの闘士 Vampire Warrior 生きている間に闘いの技を学んだヴァンパイアもいる。彼らは不死を得てからもその技を継承し続けている。 ヴァンパイアの闘士 脅威度8 Vampire Warrior 経験点4,800 ヴィシュカニャのキョンシー・ヴァンパイア、7レベル・ファイター LE/中型サイズのアンデッド(ヴィシュカニャ、人型生物の変性種) イニシアチブ +9;感覚 暗視60フィート、擬似視覚60フィート(呼吸するクリーチャーのみ)、夜目;〈知覚〉+21 防御 AC 25、接触15、立ちすくみ20(+1回避、+2外皮、+4【敏】、+8鎧) hp 78(7d10+35);高速治癒5 頑健 +9、反応 +7、意志 +4([恐怖]に対して+2);毒に対して+2 防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+4、お札、武勇+2;DR 10/魔法および斬撃;完全耐性 アンデッドの種別特性;抵抗 [氷雪]20 弱点 キョンシーの弱点 攻撃 移動速度 20フィート 近接 高品質のカタナ=+15/+10(1d8+8/15~20、加えて“毒”)または噛みつき=+12(1d6+5)、爪(×2)=+12(1d8+5/19~20、加えて“つかみ”) 遠隔 シュリケン=+12/+7(1d2+5) 特殊攻撃 吸氣(DC17)、毒、武器修練(大剣+1) 戦術 戦闘前 ヴァンパイアの闘士はカタナにオイル・オヴ・キーン・エッジを使用し、種族能力の毒1回分をカタナに塗布する。 戦闘中 ヴァンパイアの闘士はスキャバード・オヴ・ヴィゴーを使用して、3ラウンドの間カタナに+3の強化ボーナスを与える。持続時間が切れるかカタナの攻撃が効果的でない場合には、ヴァンパイアの闘士は肉体攻撃、組みつき、吸氣能力に切り替える。 一般データ 【筋】20、【敏】20、【耐】―、【知】10、【判】15、【魅】18 基本攻撃 +7;CMB +12;CMD 28 特技 《一撃離脱》、《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《回避》、《技能熟練:軽業》、《強行突破》、《強打》、《特殊武器習熟:カタナ》、《薙ぎ払い》、《早抜き》、《武器開眼:カタナ》、《武器熟練:カタナ》、《迎え討ち》 技能 〈隠密〉+12、〈軽業〉+12、〈真意看破〉+4、〈製作:絵描き〉+4、〈製作:能書法〉+4、〈脱出術〉+3、〈知覚〉+21、〈知識:貴族〉+2、〈知識:地域〉+2;種族修正 +10〈隠密〉、+8〈軽業〉、+8〈知覚〉 言語 ヴィシュカニャ語、共通語 その他の特殊能力 毒の使用、有毒(4回/日)、鎧修練2 戦闘用装備 オイル・オヴ・キーン・エッジ、ポーション・オヴ・ブルズ・ストレンクス、ポーション・オヴ・フライ、ポーション・オヴ・ヘイスト、ポーション・オヴ・インフリクト・モデレット・ウーンズ、ポーション・オヴ・インヴィジビリティ ;その他の装備 オオヨロイ、高品質のカタナ、シュリケン(20)、ブローチ・オヴ・シールディング(50点)、スキャバード・オヴ・ヴィゴー、46GP 特殊能力 吸氣(超常)/Drain Chi 血を吸う代わりにキョンシー・ヴァンパイアは犠牲者の呼吸から“氣”つまり生命エネルギーを吸う。キョンシーが組みつき判定を成功させた場合、(追加ダメージを含む、判定に成功したことによるほかのあらゆる効果に加え)キョンシーは犠牲者の呼吸から氣を吸おうと試みることができる。犠牲者はこの攻撃に抵抗するためにDC17の頑健セーヴを行わなければならない。セーヴに失敗した場合、犠牲者は1レベルの負のレベルを受け、1d4ラウンドの間よろめき状態となる。 毒(変則)/Poison ヴィシュカニャの毒:武器・致傷型;セーヴ 頑健・DC17;頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);効果 1d2【敏】;治癒 1回のセーヴ成功。 お札(超常)/Prayer Scroll キョンシーは額に張られているお札により、巻物やワンドのような呪文完成型または呪文解放型の魔法のアイテムによって創り出されるあらゆる効果に対して完全耐性を得る。このような魔法の効果に対して、キョンシーは破られることがない呪文抵抗を持っているかのように扱う。キョンシーのお札は盗み取り戦技判定に成功することで取り除くことができ、そうするとキョンシーのこれらの効果に対する完全耐性は即座に終了する。キョンシーのお札が破壊された(標準アクション)場合、このヴァンパイアはその高速治癒能力も失う。キョンシーは何らかの紙片と書く道具を用いて代わりのお札を作り出すことができるが、そうするには邪魔されない作業が10分間必要である。 有毒(変則)/Toxic 1日4回、即行アクションとして、ヴィシュカニャはその毒を持つ唾液や血を自らの武器1つに塗布することで、毒性をもたせることができる。 このヴィシュカニャは生きていたとき、サムライの道を探求していた。しかし誇り高い位を得ることは許されなかった。休息できない魂は死後も肉体に囚われ、その腐敗した肉体を自律させ、自分に不当な扱いを与えたものを探し求めている。 ヴァンパイアの野蛮人 Vampire Savage 全てのヴァンパイアが文明の虚飾で自らを覆っているわけではない。獣のような本性を受け入れるものもいる。 ヴァンパイアの野蛮人 脅威度10 Vampire Savage 経験点9,600 ハーフオーク、9レベル・ヴァンパイア バーバリアン CE/中型サイズのアンデッド(オーク、人間、人型生物の変性種) イニシアチブ +8;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+24 防御 AC 21、接触14、立ちすくみ16(+1回避、+7外皮、-2激怒、+1反発、+4【敏】) hp 136(9d12+72);高速治癒5 頑健 +13、反応 +10、意志 +8 防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+4、オークの凶暴性、直感回避強化、罠感知+3;DR 10/魔法および銀、およびDR1/―;完全耐性 アンデッドの種別特性;抵抗 [雷撃]10、[氷雪]10 弱点 ヴァンパイアの弱点 攻撃 移動速度 40フィート 近接 +1グレートアックス=+20/+15(1d12+16/×3)、噛みつき=+14(1d4+5、加えて“生命力吸収”)、叩きつけ=+15(1d4+5、加えて“生命力吸収”) 特殊攻撃 吸血、激怒(24ラウンド/日)、激怒パワー(獣の憤怒、流血の一打、逃走不能、力任せの一打+3)、支配(DC20)、生命力吸収(2レベル、DC20)、同族作り、夜の子供たち 戦術 戦闘前 ヴァンパイアの野蛮人は目の前の戦闘に適したポーションを複数飲む。 戦闘中 ヴァンパイアの野蛮人は激怒し、機会があれば敵に最大回数の攻撃を行い、組みついて吸血を行う。 基本データ 激怒していない場合、ヴァンパイアの野蛮人のデータは以下の通り。AC 23、接触16、立ちすくみ18;hp 118;頑健 +11、意志 +6;近接 +1グレートアックス=+18/+13(1d12+13/×3)、叩きつけ=+13(1d4+4加えて“生命力吸収”)、噛みつき=+12(1d4+4加えて“生命力吸収”);【筋】26、【魅】 18;CMB +17(+21突き飛ばし);CMD 33(対突き飛ばし33)。 一般データ 【筋】30、【敏】18、【耐】―、【知】10、【判】14、【魅】22 基本攻撃 +9;CMB +19(+23突き飛ばし);CMD 33(対突き飛ばし35) 特技 《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《回避》、《強打》、《上級突き飛ばし》、《神速の反応》、《追加HP》、《突き飛ばし強化》、《薙ぎ払い》、《武器熟練:叩きつけ》 技能 〈威圧〉+20、〈軽業〉+16(跳躍は+20)、〈真意看破〉+12、〈知覚〉+24、〈知識:自然〉+12;種族修正 +8〈隠密〉、+8〈真意看破〉、+8〈知覚〉、+8〈はったり〉 言語 オーク語、共通語 その他の特殊能力 オークの血、影がない、ガス化形態、高速移動、スパイダー・クライム、変身(ダイア・ラットまたはウルフ、ビースト・シェイプII) 戦闘用装備 ポーション・オヴ・ブラー、ポーション・オヴ・ヘイスト、ポーション・オヴ・レジスト・エナジー([火炎]);その他の装備 +1グレートアックス、アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+1、ベルト・オヴ・ジャイアント・ストレンクス+2、クローク・オヴ・レジスタンス+1、リング・オヴ・プロテクション+1、80GP 特殊能力 アンデッドのバーバリアン/Undead Barbarian この能力を持つアンデッドは、士気効果に対する完全耐性を有するにもかかわらず、激怒を使用すると激怒から士気ボーナスを得る。激怒による【耐久力】へのボーナスは、代わりにこのアンデッド・クリーチャーの【魅力】に適用される。 ヴァンパイアの野蛮人は鋭い牙を備え、敵から生命を吸い取る能力を持つ。その視線に目を合わせたものは震え上がる。このヴァンパイアは血を吸い尽くした後に犠牲者を引きちぎる――自らが引き起こした悲鳴を味わい、犠牲者の最後の鼓動を楽しみ、虐殺を止めようと願う冒険者をあざ笑うのだ。ヴァンパイアの野蛮人は犠牲者の身体を酷くもてあそぶため、殺されたのは野生の獣によるものだと信じられることが多い。ヴァンパイアの野蛮人が起きているときに残した殺戮の跡は、狩人が簡単に追跡することができる。しかしヴァンパイアを殺そうとするものが近づきすぎると、そのものは通常、二度と姿を見せることはない。 このようなヴァンパイアはオーク、ノール、その他のクリーチャーの野蛮な部族の支配権を得る。そして彼らを狂気へと駆り立て、その欲望を静めるために血の犠牲を要求する。 悟りのヴァンパイア Enlightened Vampire 悟りのヴァンパイアは周囲と平穏に生きようと試み、生きるために必要な場合にのみ生けるものの血を飲み、犠牲者を殺さないように努力している。 悟りのヴァンパイア 脅威度12 Enlightened Vampire 経験点19,200 人間、11レベル・ヴァンパイア モンク(餓鬼拳士) LE/中型サイズのアンデッド(人間、人型生物の変性種) イニシアチブ +9;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+30 防御 AC 34、接触25、立ちすくみ28(+1回避、+7外皮、+1反発、+4【判】、+5【敏】、+4モンク、+2鎧) hp 108(11d8+55);高速治癒5 頑健 +10、反応 +14、意志 +11;心術に対して+2 防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+4、身かわし強化;DR 10/魔法および銀;完全耐性 アンデッドの種別特性、毒、病気;抵抗 [雷撃]10、[氷雪]10 弱点 ヴァンパイアの弱点 攻撃 移動速度 60フィート 近接 素手打撃=+15/+10(2d8+6/19~20、加えて“生命力吸収”)または連打=+15/+15/+10/+10/+5(2d8+6/19~20、加えて“生命力吸収”)または叩きつけ=+14(1d4+6、加えて“生命力吸収”) 特殊攻撃 石魂喰らい、気奪取、吸血、支配(DC18)、生命力吸収(2レベル、DC18)、魂喰らい、同族作り、夜の子供たち、連打 戦術 戦闘中 悟りのヴァンパイアは追加攻撃を得るために連打と気打撃を用い、魂喰らいと気奪取を用いて気とヒット・ポイントを回復する。《蹴り飛ばし》で最も危険な敵を伏せ状態にし、組みついてその血を吸う。 一般データ 【筋】22、【敏】20、【耐】―、【知】14、【判】18、【魅】16 基本攻撃 +8;CMB +17(+21組みつき);CMD 39(対組みつき41) 特技 《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《回避》、《気の起き上がり》、《強行突破》、《強打》、《組みつき強化》、《クリティカル強化:素手打撃》、《蹴り飛ばし》、《攻防一体》、《ゴルゴンの拳》、《蠍の型》、《上級組みつき》、《神速の反応》、《素手打撃強化》、《追加HP》、《追尾》、《武器熟練:素手打撃》 技能 〈威圧〉+17、〈隠密〉+27、〈軽業〉+19(跳躍は+42)、〈真意看破〉+30、〈知覚〉+30、〈知識:歴史〉+16、〈登攀〉+20;種族修正 +8〈隠密〉、+8〈真意看破〉、+8〈知覚〉、+8〈はったり〉 言語 エルフ語、共通語、天上語 その他の特殊能力 浮身50フィート、影がない、ガス化形態、気蓄積(9点、冷たい鉄/秩序/魔法)、高速移動、スパイダー・クライム、戦技訓練、大跳躍、魂喰らい、変身(ダイア・ラットまたはウルフ、ビースト・シェイプII) 戦闘用装備 ポーション・オヴ・ディスプレイスメント、ポーション・オヴ・ヘイスト ;その他の装備 アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+1、ベルト・オヴ・フィジカル・マイト+2(【筋】、【敏】)、ブレイサーズ・オヴ・アーマー+1、ヘッドバンド・オヴ・アリュアリング・カリズマ+2、リング・オヴ・プロテクション+1、500GP 悟りのヴァンパイアは夜を瞑想に費やす。苦行者としての生活を営もうとし、清浄と一体化の道を探し求める。本来、その本質は他人を傷つけるものだとしても。そのため、悟りの謎を探索する間常に苦しみ、償いをする方法を探し求める。しかしこの不死者の人生観が敵を殺すのを止めることはない。自分のスポーンや群れの一員を傷つけるものがいれば、悟りのヴァンパイアは慎重に考え、断固とした決意で対処する。 ヴァンパイアの君主 Vampire Lord ヴァンパイアの君主は無慈悲で計算高い。彼らはその政治的な展望を特徴付ける、貴族もしくは権力の象徴である。 ヴァンパイアの君主 脅威度15 Vampire Lord 経験点51,200 ハーフエルフ、14レベル・ヴァンパイア メイガス NE/中型サイズのアンデッド(エルフ、人間、人型生物の変性種) イニシアチブ +6;感覚 暗視60フィート、夜目;〈知覚〉+35 防御 AC 28、接触14、立ちすくみ25(+1回避、+7外皮、+1反発、+2【敏】、+7鎧) hp 150(14d8+84);高速治癒5 頑健 +16、反応 +10、意志 +13;心術に対して+2 防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+4;DR 10/魔法および銀;完全耐性 アンデッドの種別特性、睡眠;抵抗 [雷撃]10、[氷雪]10 弱点 ヴァンパイアの弱点 攻撃 移動速度 20フィート 近接 +1フロスト・ロングソード=+20/+15(1d8+11/17~20、加えて2d6)、叩きつけ=+13(1d4+8、加えて“生命力吸収”) 特殊攻撃 吸血、支配(DC22)、呪文撃、呪文戦闘強化、呪文戦闘(-2攻撃、+2精神集中、2倍のボーナス)、上級呪文戦闘、生命力吸収(2レベル、DC22)、同族作り、夜の子供たち 準備済みのメイガス呪文 (術者レベル14;精神集中+18) 5レベル―ベイルフル・ポリモーフ(DC19)、モンストラス・フィジックIII 4レベル―アイス・ストーム、グレーター・インヴィジビリティ、シャウト(DC18)、ストーンスキン、ファイアー・シールド 3レベル―クローク・オヴ・ウィンズ、スロー(DC17)、ディスペル・マジック、ファイアーボール(DC17)、ヘイスト 2レベル―ウェブ(DC16)、スコーチング・レイ(2)、ダークネス、フリジッド・タッチ、ミラー・イメージ 1レベル―エクスペディシャス・リトリート、シールド、ショッキング・グラスプ(2)、トゥルー・ストライク、フロストバイト 0レベル(回数無制限)―アーケイン・マーク、ゴースト・サウンド(DC14)、ダンシング・ライツ、ディテクト・マジック、レイ・オヴ・フロスト 戦術 戦闘前 ヴァンパイアの君主は自分にストーンスキンを発動する。 戦闘中 ヴァンパイアの君主は自分にエクスペディシャス・リトリート、グレーター・インヴィジビリティ、クローク・オヴ・ウィンズ、シールドを発動する。よりうまく守られた敵に対して正確な攻撃を行い、《強行突破》で挟撃を避け、急所攻撃を避けるために《挟撃阻止》を使用する。 一般データ 【筋】26、【敏】14、【耐】―、【知】18、【判】15、【魅】20 基本攻撃 +10;CMB +18;CMD 32 特技 《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《回避》、《技能熟練:知覚》、《挟撃阻止》、《強行突破》、《強打》、《クリティカル強化:ロングソード》、《クリティカル熟練》、《呪文潰し》、《神速の反応》、《戦闘発動》、《追加HP》、《発動妨害》、《武器開眼:ロングソード》、《武器熟練:ロングソード》 技能 〈威圧〉+22、〈交渉〉+12、〈呪文学〉+21、〈真意看破〉+12、〈知覚〉+35、〈知識:貴族〉+11、〈知識:神秘学〉+21、〈知識:ダンジョン探検〉+21、〈知識:地域〉+11、〈魔法装置使用〉+15;種族修正 +8〈隠密〉、+8〈真意看破〉、+8〈知覚〉、+8〈はったり〉 言語 エルフ語、共通語、巨人語、地下共通語、ドワーフ語、森語 その他の特殊能力 エルフの血、影がない、ガス化形態、重装鎧の習熟、呪文喚起強化、スパイダー・クライム、知識集積、中装鎧の習熟、秘術集積(11点、+4)、ファイター訓練(フィター7レベル)、変身(ダイア・ラットまたはウルフ、ビースト・シェイプII)、メイガスの秘奥(精密な一打、集中、呪文障壁、呪文潰し) 装備 +1ブレストプレート、+1フロスト・ロングソード、アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+1、ベルト・オヴ・フィジカル・マイト+2(【筋】、【敏】)、クローク・オヴ・レジスタンス+2、ヘッドバンド・オヴ・アリュアリング・カリズマ+4、リング・オヴ・プロテクション+1、花崗岩とダイアモンドの粉末(価値500GP)、835GP ヴァンパイア・スポーン Vampire Spawn この青白い人型生物には牙が生え、燃えるように赤い目をしている。 ヴァンパイア・スポーン 脅威度2 Vampire Spawn 経験点600 人間、2レベル・ローグ NE/中型サイズのアンデッド(人間) イニシアチブ +6;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+9 防御 AC 20、接触12、立ちすくみ18(+4外皮、+2【敏】、+4鎧) hp 18(2d8+6);高速治癒2 頑健 +2、反応 +5、意志 +1 防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2、身かわし;DR 5/銀;完全耐性 アンデッドの種別特性;抵抗 [雷撃]10、[氷雪]10 弱点 ヴァンパイアの弱点、蘇生に対する脆弱性 攻撃 移動速度 30フィート 近接 叩きつけ=+4(1d4+4、加えて“生命力吸収”) 遠隔 ダガー=+3(1d4+3/19~20) 特殊攻撃 吸血、急所攻撃+1d6、支配(DC13)、生命力吸収(1レベル、DC13) 一般データ 【筋】17、【敏】14、【耐】―、【知】8、【判】12、【魅】15 基本攻撃 +1;CMB +4;CMD 16 特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:知覚》、《強打》、《腕力による威圧》 技能 〈威圧〉+10、〈隠密〉+13、〈軽業〉+13、〈真意看破〉+6、〈知覚〉+9、〈知識:地域〉+4、〈手先の早業〉+5、〈登攀〉+6 言語 共通語、ハーフリング語 その他の特殊能力 影がない、ガス化形態、スパイダー・クライム、ローグの技(強い印象)、罠探し+1 生態 出現環境 気候問わず/地形問わず 編成 徒党(2~8)または一家(ヴァンパイア、加えて2~8) 宝物 NPCの装備品(チェイン・シャツ、ダガー、その他の宝物) 以下のテンプレートを用いて、クラス・レベルを持つ特別なヴァンパイア・スポーンを作成することができる。 ヴァンパイア・スポーンの作成 Creating a Vampire Spawn “ヴァンパイア・スポーン”(ヴァンパイアの落とし子)はヒット・ダイスが4以上の生きているクリーチャー(以降、基本クリーチャーと呼ぶ)に付加することのできる後天性テンプレートである。本項に記載されている内容を除き、ヴァンパイア・スポーンは基本クリーチャーのデータを用いる。 脅威度:基本クリーチャー+1に等しい。 属性:常にいずれかの悪。 種別:クリーチャーの種別はアンデッドに変化する。ヒット・ダイス、基本攻撃ボーナス、セーヴは再計算しない。 感覚:ヴァンパイア・スポーンは暗視60フィートを得る。 アーマー・クラス:基本クリーチャーの外皮ボーナスが既に+4以上でない限り、外皮ボーナスは+4に増加する。 ヒット・ダイス:種族ヒット・ダイスは全てd8に変化する。クラスのヒット・ダイスは変化しない。アンデッドとなるため、ヴァンパイア・スポーンはボーナス・ヒット・ポイントを決定する際、(【耐】の代わりに)【魅】修正値を用いる。 防御的能力:ヴァンパイア・スポーンはエネルギー放出に対する抵抗+2、DR5/銀、[氷雪]および[雷撃]に対する抵抗10、および高速治癒2を得る。 弱点:ヴァンパイア・スポーンは自分を作り出したヴァンパイアと同じ弱点を持つ。 蘇生に対する脆弱性(超常)/Resurrection Vulnerability:レイズ・デッドもしくは同種の呪文の対象になると、ヴァンパイア・スポーンは破壊される(意志・無効)。この目的で呪文を発動する際、物質要素は必要としない。 近接:基本クリーチャーが叩きつけ攻撃を持っていない場合、ヴァンパイア・スポーンは叩きつけ攻撃を得る。叩きつけによるダメージは、ヴァンパイア・スポーンのサイズに従って決定される(Bestiary 301)。 特殊攻撃:ヴァンパイア・スポーンはヴァンパイアの吸血及び支配の特殊攻撃を得る。このスポーンを作り出したヴァンパイアは、自分が支配したかのようにスポーンが支配しているクリーチャーに影響を与える。 生命力吸収(超常)/Energy Drain:ヴァンパイア・スポーンの叩きつけ攻撃(もしくは他の肉体攻撃)が命中したクリーチャーは、負のレベルを1レベル受ける。この能力は1ラウンドに1回だけ起動する。 その他の特殊能力:ヴァンパイア・スポーンはヴァンパイアの能力からガス化形態、影がない、スパイダー・クライムを得る。 能力値:【魅】+2。 技能:ヴァンパイア・スポーンは〈軽業〉および〈隠密〉判定に+8の種族ボーナスを得る。 特技:ヴァンパイア・スポーンはボーナス特技として《技能熟練:知覚》を得る。 遭遇 Encounters ヴァンパイアとの遭遇は狩りを行うヴァンパイアの一団と同様に様々だ。あるいは何十年も共に過ごした結果作られた一族で構成される。 偽りの一族(脅威度5) False Family しばしば本当のヴァンパイアは完全なヴァンパイアのふりをしたスポーンを伴って、ある地域を調査するために定命のものとアンデッドの手下を送り込む。その一団が繁栄すれば、ヴァンパイアがやってくるかもしれない。一団が滅ぼされれば、ヴァンパイアは警戒しながら進めるべきだと知ることになる。ヴァンパイアは棺や墓から新しくスポーンを生み出す必要があるため、こういったチームを用いることもある。 陰の手先(5) 脅威度1/2 Shady Minions 経験点 各200 アドルマインデッド・テンプレートを得た野盗 hp 各15 ヴァンパイア・スポーン 脅威度2 Vampire Spawn 経験点600 hp 18 祝賀会(脅威度8) Celebration ヴァンパイアの誘惑者がパーティを開く時、それは町の噂の種となり、誰もが招待されたがる。特別な快楽は忘れることができないほどだ。こういったヴァンパイアの群れはパーティを行う。個人を群れから離し、ヴァンパイアとほんのわずかな時を過ごさせる。酩酊感を得たいものはパーティの常連となり、ヴァンパイアはこの夜で十分に喰らう。 ヴァンパイアの誘惑者 脅威度6 Vampire Seducer 経験点2,400 hp 61 ヴァンパイア・スポーン(2) 脅威度2 Vampire Spawn 経験点 各600 hp 各18 不気味な執事 脅威度4 Weird Butler 経験点1,200 hp 31 飢餓(脅威度12) Hunger 何人ものヴァンパイアが血を求めて徘徊する時、彼らは自分たちをまとめてヴァンパイアの飢餓と呼称する。この集団は犠牲者を魅了し殺す方法の独創性において常にお互いより一枚上手であろうとする。少なくとも一体のヴァンパイアが執事を1人連れ、他人の欲望を満たせるようにする。 棺の衛士 脅威度3 Coffin Guard 経験点800 hp 38 ヴァンパイアの誘惑者(2) 脅威度6 Vampire Seducers 経験点 各2,400 hp 各61 ヴァンパイア(2) 脅威度9 Vampires 経験点 各6,400 hp 各102 不気味な執事 脅威度4 Weird Butler 経験点1,200 hp 31 一族(脅威度16) Family 定命の者の一族の真似事として、ヴァンパイアの“一族”は強力なヴァンパイアの君主1人と、下位のヴァンパイア、スポーン、定命の手下数人づつから構成されている。この一族は皆、ヴァンパイアの君主に支配されているか隷属させられた者達であり、指導者の指示に失敗することなく従う。 棺の衛士(5) 脅威度3 Coffin Guards 経験点 各800 hp 各38 ヴァンパイア 脅威度9 Vampire 経験点6,400 hp 102 ヴァンパイアの君主 脅威度15 Vampire Lord 経験点51,200 hp 150 ヴァンパイアの闘士(2) 脅威度8 Vampire Warrior 経験点 各4,800 hp 各78 ヴァンパイア・スポーン(5) 脅威度2 Vampire Spawn 経験点 各600 hp 各18 不気味な執事 脅威度4 Weird Butler 経験点1,200 hp 31
https://w.atwiki.jp/cardsummoner/pages/568.html
リリス No.374 夜魔 ★★★ ③ M7 NC 歩 AP8/HP8 デスペアーナイト M1 敵ナカマ1体を山札に戻す。 成功率50% ただし、このSPを使ったナカマはタップする。 『いやな敵ナカマを山札へ戻せる』 解説 入手方法 悪魔合体……リリム+インキュバス+サキュバス
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/1176.html
レッド・ヴァンパイア p e 属性 火 コスト 9 ランク C+ 最終進化 B+ レベル HP 攻撃 合成exp 1 202 304 48 20 405 608 ? 最大必要exp 1,067 No. 0750 シリーズ ヴァンパイア Aスキル 吸血 敵のHPを少し吸収する(5%) Sスキル 火炎の魔術 敵全体へ火属性の小ダメージ(25%/5turn) 売却価格 5,800 進化費用 31,500 進化元 - 進化先 ブラッド・ヴァンパイア(最終進化B+) 進化素材 キ1(C+) ロ1(C+) - - 入手方法 時詠みのエターナル・クロノス 初級 備考 イエロー・ヴァンパイア p e 属性 雷 コスト 9 ランク C+ 最終進化 B+ レベル HP 攻撃 合成exp 1 209 306 48 20 419 612 ? 最大必要exp 1,067 No. 0754 シリーズ ヴァンパイア Aスキル 吸血 敵のHPを少し吸収する(5%) Sスキル 稲妻の魔術 敵全体へ雷属性の小ダメージ(25%/5turn) 売却価格 5,800 進化費用 31,500 進化元 - 進化先 ダズル・ヴァンパイア(最終進化B+) 進化素材 キ1(C+) ロ1(C+) - - 入手方法 時詠みのエターナル・クロノス 備考 ブラッド・ヴァンパイア p e 属性 火 コスト 11 ランク B+ 最終進化 B+ レベル HP 攻撃 合成exp 1 328 359 ? 40 657 719 ? 最大必要exp 10,268 No. 0751 シリーズ ヴァンパイア Aスキル 吸魂 敵のHPを吸収する(7%) Sスキル 火炎の魔術 敵全体へ火属性の小ダメージ(25%/5turn) 売却価格 10,300 進化費用 - 進化元 レッド・ヴァンパイア(C+) 進化先 - 入手方法 時詠みのエターナル・クロノス、進化 備考 ダズル・ヴァンパイア p e 属性 雷 コスト 11 ランク B+ 最終進化 B+ レベル HP 攻撃 合成exp 1 341 363 58 40 683 726 ? 最大必要exp 10,268 No. 0755 シリーズ ヴァンパイア Aスキル 吸魂 敵のHPを吸収する(7%) Sスキル 稲妻の魔術 敵全体へ雷属性の小ダメージ(25%/5turn) 売却価格 10,300 進化費用 - 進化元 イエロー・ヴァンパイア(C+) 進化先 - 入手方法 時詠みのエターナル・クロノス、進化 備考 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/frontlineinformation/pages/2829.html
救世の聖女リリス 画像はまだです 「聖都大神殿の奥で祈り続ける17人の聖人のひとり。 生まれながらにして絶大な奇跡の力を持ち、幼くして聖人となった。」 チェインクロニクルとのコラボキャンペーンで支給された武器の一つ。 こいつはリペアフィールドのコンパチ。 普段は宝箱状になっており、起動すると中からSDキャラが出てくる。 これはチェンクロ武器全てに共通する仕様。 コンパチ元と比較すると、重量と修理速度、チャージ時間は据え置き。 連続使用時間が減少(40秒→32秒)、効果範囲が増加(半径12m→14m)となっている。 効果範囲増加ということで、範囲型のリペフィβのほうも見てみると・・・ 効果範囲(18m→14m)と連続使用時間(35秒→32秒)の減少と引き換えに重量(570→530)とチャージ時間(50秒→45秒)の改善・・・うーん。 悪くはないと言いたいが、やはり素直に初期リペフィかβを使ったほうがよさそう。 2017年1月現在、再入手の手段が存在しない。 が、わざわざ再入手するほどの価値があるかと言われると・・・ (以下、チェンクロ内での運用をチェンクロ勢が語ってくれる予定) リペアフィールド系 リペアフィールドγ ← 救世の聖女リリス → オートリペアシステム
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1451.html
ヴァンパイアナイト 当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-641~646 641 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 52 47 ID ??? ■ヴァンパイアナイト 2001年発売。PS2およびアーケードのガンシューティングゲーム。場所はフランス。 ミシェルとアルベール:銃を携え灰色の服を着た、二人のヴァンパイアハンター。詳細は不明。 カロリーヌ;最初に助けた町の女の子。自らの意思で二人に同行し、二人の心に影響を与える。 オーギュスト:300年の眠りから目覚めたヴァンパイアの王。四天王と呼ばれる側近を持つ。 大地の四天王バルテルミー:大剣を振りまわす剣士。死を恐れヴァンパイアになったが、今は逆に自ら死地に向かっている。 火炎の四天王ギヨーム:DEATHと呼ばれる狂気の科学者。研究のためだけにヴァンパイアになる。人間を見下す。 暴風の四天王ラウル:美形の若い男。恋人のソフィーを殺され、人間に絶望しヴァンパイアになる。 氷結の四天王ディアヌ:金髪の若い女性。人魚の血を引くと言われ人々に迫害されてきた所をオーギュストに助けられる。 ●chapter1 緋雪前奏曲 『お前たちの支配する時代はとうの昔に終わった…去れ古きモノどもよ…伝説の彼方に…』 雪の中を歩く、灰色のコートの二人の男性。 ミシェル「たどり着いたようだな…」 アルベール「ああ…永きこの時を待っていた」 遠くに城が見える。その城の中で玉座に座るヴァンパイアのボス、オーギュストが二人の気配を感じる。 オーギュスト「300年前の決着をつけようではないか。どちらが生きるべきか…死ぬべきか…」 雪原にたくさんの人の死体がある。 ミシェル「ここも全滅か…」 突然、並んだ棺や雪の中からレンジャーと呼ばれるゾンビ達がが飛び出してくる。銃を構えるミシェルとアルベール。 アルベール「…来る」 レンジャー達を銃で倒しながら先に進む二人。そこに少女の叫び声が聞こえた。 崩れた煉瓦の家で、少女が人に襲われている。アルベールに駆け寄り助けを求めてくる。 カロリーヌ「助けて。村のみんながヴァンパイアに変わっていくの!」 アルベール「さがっていろ」 肉の芽が取りついた村人達。肉の芽を撃つと村人を助けられる。失敗するとヴァンパイアになり殺さないといけない。 村人「どうかみんなを助けて下さい」 先に進む二人。追いかけるカロリーヌ。 カロリーヌ「待って…! あなた達はいったい…?」 アルベール「闇を狩るモノ…」 ミシェル「ヴァンパイアハンター」 642 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 53 31 ID ??? ●chapter2 剣舞奏鳴曲 『すばらしい…有から無になる瞬間。花火のように咲いて散る。何モノでも死の瞬間は美しい…』 城の内部。オーギュスト直属の配下である四天王がヴァンパイアハンターの話をしている。 暴風の四天王ラウル、壁に背をかける華奢な男。 「さすがヴァンパイアハンターだな」 火炎の四天王ギヨーム、白衣を着た科学者風の男。 「素晴らしい! 非常に興味ある素材です」 氷結の四天王ディアヌ、白いドレスの金髪の若い女性。 「我らに逆らうだけの事はあるようね」 大地の四天王バルテルミー、大剣を振るう剣士。 「面白い! 私が出迎えてやろう!」 カロリーヌ「ハァ…ハァ…待って」 城への掛け橋がおり、二人が中に入る。敵が出入り口で迎えうってくる。 ミシェル「行くぞ」 アルベール「ああ」 城下町。雑魚のヴァンパイア達は、剣と鎧を武装したシャドウ、空を飛ぶペンチュラー、素早く駆け回るトリッカーと多様。 他にも肉の目のついた町人。途中付いてきたカロリーヌが何度も襲われるが、そのたびに助ける。 カロリーヌ「助けてくれてありがとう! この先は広場になっているわ」 行くと整列した大量のシャドウ達。剣を構えてじりじりと迫ってくる。 バルテルミー「退がれ!」 シャドウ達が一斉に道を開く、中央に黒マントを付けた騎士、バルテルミーが現れた。 バルテルミー「素晴らしい…その力…。私はヴァンパイアに仕えるモノ」 バルテルミー「嬉しいぞ! まだお前たちのようなモノが残っていようとは! 銃を抜け…私の期待を裏切るな!」 剣を構えて、何度も姿を消したりワープのような行動をして迫ってくる。2人は後退しながら銃撃し倒す。 塔の螺旋階段を上って行くと、森にたどり着いた。 バルテルミー「久しぶりに楽しめそうだ…」 森の中を先ほどと同じように迫ってくる。今度はさらに斬撃を飛ばしてくるので、撃ち落とさないといけない。 二人は逃げながら戦うと、柱のたくさんある大きな建物にたどり着いた。 バルテルミー「これ程のモノに巡り会えるとは…、だがもう十分に楽しませてもらった…、もはや容赦はせん…」 バルテルミー「この剣がお前たちの墓標だ」 バルテルミーは光り輝くと、両手に剣を持った筋骨隆々な巨体の化け物へと変貌した。 何度も姿を消しながら、地面を揺らしてこちらに歩を進める。斬撃を飛ばし、さらに柱を破壊して破片攻撃。 倒すと元の姿に戻り、倒れる。 バルテルミー「なぜ人間を守る…、何のために戦っている…、お前たちはいったい」 玉座に座っていたオーギュストが立ちあがる。 オーギュスト「光と影…、やはり宿命からは逃れられぬのか…」 643 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 54 04 ID ??? ●chapter3 焔炎狂詩曲 『新たなるモノを創り出すのがワシの使命じゃ…、今に人間を恐怖させる、とてつもないモノを創り上げてみせるわ…』 ギヨーム「人間に負けるとは…、ヴァンパイア失格だな…」 城内のギヨーム、ラウルの前を高笑いしながら通り過ぎる。 城内を歩く二人、その後ろをついて行くカロリーヌ。上から突然ギヨームが現れ、カロリーヌを連れ去る。 気絶したカロリーヌを抱えるギヨーム。上にいるギヨームを見て銃を向ける二人。 ギヨーム「んっ? 銃口を向けるとは血まよったか!」 ミシェル「心配するな…、この銃は滅ぶべきモノを知っている」 ギヨーム「私も知っているぞ…お前達だよ!」 高笑いをして立ちさるギヨームを追いかける二人。ここから壊す物でルートが分岐するはず。 笑いながら道中を逃げ回るギヨーム。最中、跳ねまわる火炎弾を投げつけてくる。 敵ヴァンパイアは両手に曲刀を持って突撃してくるクロス、火炎放射機を使ってくるイグニター、転がってくるニード。 城の中を追いかけると別棟へ、工場のような建物をエレベーターに乗って追いかける。屋上でギヨームが待っている。 ギヨーム「いい気になるなよ人間ども! 無能な人間など必要ないのだ…、貴様も己の無能さを知れ!」 変身するギヨーム。火の粉を撒き散らす巨大な羽根のついた化け物になる。 空を飛びまわりながら、目から溜めレーザーを放つ。体力が減ると火の玉を持って体当たり。どちらにしろ当てにくい。 倒すと元の姿に戻るが燃えている。そしてしゃべりながらよろめき後退、笑いながら地上へと落下していった。 ギヨーム「なるほど! そういうことか! 私が人間ごときに劣る訳がないではないか!」 カロリーヌが出入り口で待っていた。ミシェルに気付き抱きついてくる。 カロリーヌ「ううっ…恐かったよ…」 644 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 54 31 ID ??? ●chapter4 幻影協奏曲 『人間は生きる価値があるのか? 守るほどの勝ちがあるのか?』 城内。窓際で外を見て座るラウル。ディアヌが側に近づく。 ディアヌ「彼…やられたようね…」 ラウル「フッ…当然だ。奴にはふさわしい死に方だ…」 ディアヌ「まだ忘れられないのね…あの娘…ソフィーだったかしら…」 立ち上がり、ディアヌを指さし怒るラウル。 ラウル「お前に何が分かる! 失ったものの悲しみ! 俺が味わった苦しみ!」 立ちさるラウル。見送るディアヌ。 ラウル「ちょうどいい…たかが人間に何が出来るのか…この目で見てやる…」 カロリーヌ「さっきは…助けてくれてありがとう」 アルベール「礼など要らぬ…我らの目的は…」 何かに気づいて振り向くミシェル。そして二人は同時に通路を走りだした。 ミシェル「…来る」 通路に次々とヴァンパイアが出現。小さな身体でデカイ大鎌を持ったシックル。瞬間移動し投擲武器を使うスライサー。 倒しながら進む。カロリーヌが振り向くと、通り過ぎた柱の一つにラウルがもたれかかっていた。二人も振り向く。 ラウル「ここまでの活躍は見せてもらったぞ…、…行け」 手をカロリーヌに振る、言われた通り走って距離をとるカロリーヌ。そのままラウルは二人に歩み寄る。 ラウル「フッ…いい気なものだな…、だが、人間にはうんざりだ…、俺が味わった苦しみと怒り…その体で感じるがいい!」 剣を抜き三人に分身して突撃してくる、後退しながらぶれていない本体を攻撃すると撃退できる。 その後もヴァンパイアの群と戦い進む。時間内に倒さないとカロリーヌが鏡の中に落ちてルート分岐。 突破するとラウルが岩を浮かび上がらせ、またも分身して岩に飛び乗り、こちらに飛びかかる。本物は岩が重さで沈む。 倒すと剣を投げ捨てる。 ラウル「人間を見るといつも思い出す…、守れなかった彼女を…、この恨み晴らせるなら…」 ラウル「この身がヴァンパイアでも構わない…、人間よ! …俺の心を癒してくれ!」 光に包まれ、空中に浮かぶ。異空間に飛ばされ、そして巨大な化け物を召喚する。 空中を飛びまわるラウルが弱点で、攻撃してくる化け物は無敵。倒すと元の世界に戻り、ラウルも元の姿に戻って倒れる。 ラウル「ソフィー…すまない。俺は何もしてやれなかった…」 銃を向けるミシェル。するとカロリーヌがラウルに覆いかぶさる。 カロリーヌ「ダメーッ! お願い、助けてあげて! これ以上この人を苦しめないで!」 カロリーヌ「苦しみを味わうのは私たち人間じゃないの?」 ミシェルは銃を構え直し、銃声が響いた。 ラウル「なぜだ…? なぜ俺は生きている…」 ミシェル「お前は人間として生きてゆけ…。もう一度戦え! 己の心と…」 645 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 55 05 ID ??? ●chapter5 氷情夜想曲 『私が生まれた意味…あと何人の血で私の手を汚せば終わりが来るのでしょうか…呪われた宿命に終止符を打つには…』 玉座から立ち上がろうとするオーギュストを寄り添い止めるディアヌ。 ディアヌ「お待ちください! ヴァンパイア様」 オーギュスト「お前が行く事はない。私が行こう」 ディアヌ「いいえ私が…必ずや食い止めてみせます」 青い通路を走るアルベールとミシェル。そこに水辺に立つディアヌの声がテレパシーで届く。 ディアヌ「ここから立ち去りなさい。もうこれ以上…ヴァンパイア様を苦しめないで…」 ミシェル「それは出来ない」 ディアヌ「そうですか…それは残念です…ならば少しでも時間を…」 水の城、透明なステージ。左右に移動する剣士クラッシュ、飛び回るスクリーマー、水晶弾をいくつも飛ばすミニオン。 扉を開けて進むと、ディアヌが何度も現れ氷弾をいくつも飛ばしてくる。 ディアヌ「私はあなた方を、ここで止めねばなりませぬ」 ディアヌ「ここから立ち去りなさい」 ディアヌ「300年前のように、そっとしておいて下さい」 カロリーヌを置いて塔の中へ。水の滴る部屋にディアヌの本体が待っていた。 ディアヌ「とうとうここまで来てしまいましたね…、しかし、ここだけは通すわけにはいきません」 ミシェル「そうか…ならば…」 銃を向ける二人、そこにカロリーヌが駆け寄ってきた。 カロリーヌ「待ってー! なんでお互い分かり合おうとしないの…? なぜ憎しみ合うの…?」 ディアヌ「人間とヴァンパイアが分かり合うのですか…、面白い事を言うおチビちゃんね…、もう止められないのよ…」 ディアヌ「私が貰ったぬくもり…、ヴァンパイア様にお返ししなければ!」 下半身が魚の醜い人魚となる。氷の球や水柱、水の中を泳ぎ回って攻撃してくる。倒すと元に戻る。 ディアヌ「かわいいおチビちゃん…、あなたの言う通りかもしれないわね…、…ありがとう…そして、さようなら…」 ディアヌ「私が愛したヴァンパイア…」 カロリーヌ「ダメーッ! 死んじゃダメー!」 水が溢れる。アルベールがカロリーヌを抱えて走って逃げた。 646 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 56 22 ID ??? ●chapter6 月夜交響曲 『私を殺すものたちが来た…300年前の決着をつけようではないか…どちらが生きるべきか…死ぬべきか…』 大きな扉の前に立つ三人。 ミシェル「お前は残れ」 カロリーヌ「でも…」 ミシェル「ここからは俺たちの戦いだ…、死にたくなければここに残れ…」 アルベール「お前は生きて…、生きて生きて生き延びろ!」 カロリーヌを置いて二人は扉を開け、長い長い階段を上った。 王の間、玉座に座ったオーギュストが待っていた。 オーギュスト「宿命か…気づいていた…、光と影の運命を…、ヴァンパイアとして…不死者として、生き続けなければならない苦悩を…」 立ち上がるオーギュスト。 オーギュスト「光りあればこそ陰も生きる…、私の心が望み、生み出した陰…いや、モノたちよ!」 オーギュスト「300年前の決着を…、そして我が重臣達に捧ぐこの戦いに…今、終止符を!」 周囲が巨大な窓に囲まれたバルコニー。 背中から翼が生えて空へと飛ぶ。そして周りには五十近い蝙蝠の大群。蝙蝠は倒しても倒しても数が減らない。 蝙蝠は一匹ずつバラバラに飛んでくる攻撃、一列に並んで円を描きながらの攻撃、蝙蝠をまとい突撃してくる攻撃。 倒すと地上へと落下してくる。しゃべるオーギュストに銃を構える二人。 オーギュスト「なぜだ…お前達…300年前と何がかわったというのだ!」 オーギュスト「分かっているはずだ…光が消えれば闇も消える! それでも戦うのか!」 ミシェル「…我が宿命に従うのみだ…」 オーギュスト「負けぬ…、我は不死身…ヴァンパイアだ!」 光を身にまとい、鳥の翼、トカゲの手のような翼が左右対称について六枚翼の姿になる。 左右に高速移動後、今までの四天王の攻撃をアレンジした四種類の攻撃を使用。 六つの斬撃、炎をまとって左右に移動しながら突撃、五つの次元の穴から岩飛ばし、水柱。 一定ダメージを与えると最終段階、姿を消してこちらに近づき噛みつき、ただし影は見えるのでその上空を攻撃する。 倒すと元の姿に戻り、倒れる。左右から近づくミシェルとアルベール。 オーギュスト「わ…私は消える…お前たちも…」 ミシェル「我らは変わった…300年前と」 アルベール「あの少女が…」 二人「人間の心を与えてくれた」 銃をオーギュストの元に投げ捨てる二人。オーギュストから離れて窓のそば、太陽が昇る場所へと向かう。 ミシェル「我らも消滅する…お前と共に…」 アルベール「…悔いはない…これで全てが終わる…」 ミシェル「さらばだ…」 朝日が照り、日に当たった二人とオーギュストは消滅した。 ●エンディング …半年後…。 遠くに城が見える平原。大きな木のそばに立った三つの墓標。 帽子と夏服を着たカロリーヌが来て、手に持った銃を墓に供えた。 カロリーヌ「私は生きてます、…きっと忘れない…、深く心に刻み込もう…、あの日あの時…あの出来事を」 立ち去ろうとしたカロリーヌ。強い風が吹いて帽子を吹き飛ばし、帽子は空高く舞い上がった。 END スタッフロールはなぜかありません。
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/852.html
リリス 共同シナリオ「オリゾンテ大陸」に登場。キアン陣営の初期人材。 -- 名無しさん (2022-06-08 21 37 43) 東方騎士団の天敵。メテオストライク一発で全軍が吹き飛び、部下たちのブラッドサックでトドメをさされる -- 名無しさん (2022-06-11 02 19 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aikatsu-photo/pages/397.html
あおいヴァンパイア+ No. 0662 レアリティ R+ タイプ クール キャラクター 霧矢 あおい 初期オーラ 1610 最大オーラ 3173 アピール クールフラッシュ アピールポイント 14705 スキル クールオーラUP!(Ⅱ) ブランド NO BRAND ドレスアップ前 あおいヴァンパイア 入手方法 あおいヴァンパイアをドレスアップ 実装日 2016年10月19日 ドレス カテゴリー 星座ロマンスドリームBOOM ドレス名 ブランド トップス - クールヴァンパイアベスト NO BRAND ボトムス - クールヴァンパイアスカート NO BRAND シューズ - クールヴァンパイアブーツ NO BRAND アクセサリー - クールヴァンパイアヘアアクセ NO BRAND
https://w.atwiki.jp/tenaku_rp/pages/22.html
名前:リリス 性別:♀ 種族:悪魔(元人間) 所属:無所属 容姿:金髪碧眼巨乳 身長169cm(能力により可変) 武器:モーゼルM712(2丁)、レミントンM870(1丁) 異能力 1.『朔夜の女王』 影(自身、周囲を問わず)を基点に死者の魂をもって悪霊の軍勢を呼び出し使役する能力。 有効範囲はリリスを基点として1km。呼び出した軍勢はリリスの指示に従うが複雑なものは全体の精度にも関わるので大規模であればあるほど突撃とか守備とか大雑把なものしか出来なくなる。 悪霊を呼び出すという性質上、聖人や天使の加護にはめっぽう弱く、影を基点にするため光に弱いという弱点は以前のまま。 しかし、既に死したものを呼び出して繰り返し使役し、形などもある程度コチラでいじれる為に対モブ&物量戦においてはまだ使えるかもしれない。 また、僅かながらの『夜の女神』としての神格を取り戻した為に夜間もしくは闇の中であるならば不死性を得た。 以前は無意識に封印していたリリスの持つ、『夜の女神』『悪霊の女王』としての側面を受け入れた為に能力が強化・変異した。 2.『我が身は人なれど悪魔なりて』 変身能力、自身の身体を作り替える事が出来る。基本的に質量保存の法則が適用される。 〇→本体が小さくなり羽が生える。 ×→容姿そのままで巨人化 筋力等も動物を象ることで強化は出来るがエネルギーを多分に消費する。 影を質量に含める事で水増しも可能となった。 後世の人々によって押し付けられた女悪魔としてのイメージ。彼女自身はあくまでも神によって最初に造られた人間の女である。 しかし、後世の人々によって女悪魔として語られるようになりその呪いとも言うべきイメージは現実として彼女に変身能力を齎した。 備考 神が生み出した人類最初の女にしてルシフェルの妻。 アダムの伴侶として造られたが同じ神の被造物だからと男女平等を訴えたら夫と口論になり、家を飛び出したら夫の味方の天使に「戻らないと子供のうち100人殺すよ☆」と脅され拒否したら海に沈めかけられた人妻。 流石に我慢ができなかったのがヤケになったのか「いいもん!どうせ私は生まれる子供を苦しめる女だもん!!! だけど3人の天使の名前書いた護符持ってる子だったら手出しできないよ!!!」と天使に宣言し海に沈められるのは回避したものの対処法も含る辺りから察せる様に根っこは善良。 しかしながらこの宣言により、彼女は後世の人々から悪魔として扱われ人間であるはずが変身能力を得てルシフェルの妻となり悪魔軍に所属していた。 因みに元夫のアダムの話題とルシフェルの敵対者、さらに子供を害する行為はリリスの逆鱗に触れる事柄である。 旦那のルシフェルにはベタ惚れ。権力に対する執着は薄く旦那様がいれば基本的には大人しいし旦那様に相応しくあろうとしている。 天使に対しては完全にトラウマで敵扱い。 犬も食わない夫婦喧嘩に割って入った恨みである。 二年前のクーデターに際して魔界を脱出し、一年の潜伏を経てバアルゼブルに保護されていたのだが迎えに来ると言った旦那様が死亡(本人は行方不明と信じている)した為に、帝国陸軍に体験入隊し一年かけて必死に生き残る為の技術を習得した。 子供がいるのだが、親元を巣立ったのだから本人達に任せるべきだろうとこの件は全くの未相談である← しかし、子供達のことも旦那様同様に愛しており子供達に何かあったら鬼子母神っぽいものが降臨する。 ……何でこいつ悪魔なの?? 裏設定 :解禁 元悪魔軍上層部の妻ということで世界を崩壊させることには積極的ではあるが彼女自身の目的は別にある。 それは人類をほんの僅かでも生き延びさせて人間の滅びを回避することである。 表向きは協力的ではないが、人としての彼女は人間に好意的であり自分を悪魔と貶め、新しい妻を作った元夫憎さ故にその子供たちとも言える人間に危害を加えることもあったがそれでも彼女は人間を憎みきることが出来ずその滅びを僅かでも回避しようとしている。 しかし、アダムの元を離れ、人に危害を加えながら放浪していた所を拾ってくれたルシフェルに好意を抱き、妻となるべく猛アタックしたほどベタ惚れなのも事実なのでルシフェルがソレを望まないのならば…と懊悩している。 が現在は吹っ切って、基本の旦那様バカに立ち返った模様。
https://w.atwiki.jp/aikatsu-photo/pages/380.html
いちごヴァンパイア+ No. 0660 レアリティ R+ タイプ キュート キャラクター 星宮 いちご 初期オーラ 1618 最大オーラ 3245 アピール キュートフラッシュ アピールポイント 13700 スキル キュートplusアピール!(Ⅱ) ブランド NO BRAND ドレスアップ前 いちごヴァンパイア 入手方法 いちごヴァンパイアをドレスアップ 実装日 2016年10月19日 ドレス カテゴリー 星座ロマンスドリームBOOM ドレス名 ブランド トップス - キュートヴァンパイアブラウス NO BRAND ボトムス - キュートヴァンパイアスカート NO BRAND シューズ - キュートヴァンパイアシューズ NO BRAND アクセサリー - キュートヴァンパイアヘアアクセ NO BRAND
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1841.html
ヴァンパイアナイト 当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-641~646 641 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 52 47 ID ??? ■ヴァンパイアナイト 2001年発売。PS2およびアーケードのガンシューティングゲーム。場所はフランス。 ミシェルとアルベール:銃を携え灰色の服を着た、二人のヴァンパイアハンター。詳細は不明。 カロリーヌ;最初に助けた町の女の子。自らの意思で二人に同行し、二人の心に影響を与える。 オーギュスト:300年の眠りから目覚めたヴァンパイアの王。四天王と呼ばれる側近を持つ。 大地の四天王バルテルミー:大剣を振りまわす剣士。死を恐れヴァンパイアになったが、今は逆に自ら死地に向かっている。 火炎の四天王ギヨーム:DEATHと呼ばれる狂気の科学者。研究のためだけにヴァンパイアになる。人間を見下す。 暴風の四天王ラウル:美形の若い男。恋人のソフィーを殺され、人間に絶望しヴァンパイアになる。 氷結の四天王ディアヌ:金髪の若い女性。人魚の血を引くと言われ人々に迫害されてきた所をオーギュストに助けられる。 ●chapter1 緋雪前奏曲 『お前たちの支配する時代はとうの昔に終わった…去れ古きモノどもよ…伝説の彼方に…』 雪の中を歩く、灰色のコートの二人の男性。 ミシェル「たどり着いたようだな…」 アルベール「ああ…永きこの時を待っていた」 遠くに城が見える。その城の中で玉座に座るヴァンパイアのボス、オーギュストが二人の気配を感じる。 オーギュスト「300年前の決着をつけようではないか。どちらが生きるべきか…死ぬべきか…」 雪原にたくさんの人の死体がある。 ミシェル「ここも全滅か…」 突然、並んだ棺や雪の中からレンジャーと呼ばれるゾンビ達がが飛び出してくる。銃を構えるミシェルとアルベール。 アルベール「…来る」 レンジャー達を銃で倒しながら先に進む二人。そこに少女の叫び声が聞こえた。 崩れた煉瓦の家で、少女が人に襲われている。アルベールに駆け寄り助けを求めてくる。 カロリーヌ「助けて。村のみんながヴァンパイアに変わっていくの!」 アルベール「さがっていろ」 肉の芽が取りついた村人達。肉の芽を撃つと村人を助けられる。失敗するとヴァンパイアになり殺さないといけない。 村人「どうかみんなを助けて下さい」 先に進む二人。追いかけるカロリーヌ。 カロリーヌ「待って…! あなた達はいったい…?」 アルベール「闇を狩るモノ…」 ミシェル「ヴァンパイアハンター」 642 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 53 31 ID ??? ●chapter2 剣舞奏鳴曲 『すばらしい…有から無になる瞬間。花火のように咲いて散る。何モノでも死の瞬間は美しい…』 城の内部。オーギュスト直属の配下である四天王がヴァンパイアハンターの話をしている。 暴風の四天王ラウル、壁に背をかける華奢な男。 「さすがヴァンパイアハンターだな」 火炎の四天王ギヨーム、白衣を着た科学者風の男。 「素晴らしい! 非常に興味ある素材です」 氷結の四天王ディアヌ、白いドレスの金髪の若い女性。 「我らに逆らうだけの事はあるようね」 大地の四天王バルテルミー、大剣を振るう剣士。 「面白い! 私が出迎えてやろう!」 カロリーヌ「ハァ…ハァ…待って」 城への掛け橋がおり、二人が中に入る。敵が出入り口で迎えうってくる。 ミシェル「行くぞ」 アルベール「ああ」 城下町。雑魚のヴァンパイア達は、剣と鎧を武装したシャドウ、空を飛ぶペンチュラー、素早く駆け回るトリッカーと多様。 他にも肉の目のついた町人。途中付いてきたカロリーヌが何度も襲われるが、そのたびに助ける。 カロリーヌ「助けてくれてありがとう! この先は広場になっているわ」 行くと整列した大量のシャドウ達。剣を構えてじりじりと迫ってくる。 バルテルミー「退がれ!」 シャドウ達が一斉に道を開く、中央に黒マントを付けた騎士、バルテルミーが現れた。 バルテルミー「素晴らしい…その力…。私はヴァンパイアに仕えるモノ」 バルテルミー「嬉しいぞ! まだお前たちのようなモノが残っていようとは! 銃を抜け…私の期待を裏切るな!」 剣を構えて、何度も姿を消したりワープのような行動をして迫ってくる。2人は後退しながら銃撃し倒す。 塔の螺旋階段を上って行くと、森にたどり着いた。 バルテルミー「久しぶりに楽しめそうだ…」 森の中を先ほどと同じように迫ってくる。今度はさらに斬撃を飛ばしてくるので、撃ち落とさないといけない。 二人は逃げながら戦うと、柱のたくさんある大きな建物にたどり着いた。 バルテルミー「これ程のモノに巡り会えるとは…、だがもう十分に楽しませてもらった…、もはや容赦はせん…」 バルテルミー「この剣がお前たちの墓標だ」 バルテルミーは光り輝くと、両手に剣を持った筋骨隆々な巨体の化け物へと変貌した。 何度も姿を消しながら、地面を揺らしてこちらに歩を進める。斬撃を飛ばし、さらに柱を破壊して破片攻撃。 倒すと元の姿に戻り、倒れる。 バルテルミー「なぜ人間を守る…、何のために戦っている…、お前たちはいったい」 玉座に座っていたオーギュストが立ちあがる。 オーギュスト「光と影…、やはり宿命からは逃れられぬのか…」 643 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 54 04 ID ??? ●chapter3 焔炎狂詩曲 『新たなるモノを創り出すのがワシの使命じゃ…、今に人間を恐怖させる、とてつもないモノを創り上げてみせるわ…』 ギヨーム「人間に負けるとは…、ヴァンパイア失格だな…」 城内のギヨーム、ラウルの前を高笑いしながら通り過ぎる。 城内を歩く二人、その後ろをついて行くカロリーヌ。上から突然ギヨームが現れ、カロリーヌを連れ去る。 気絶したカロリーヌを抱えるギヨーム。上にいるギヨームを見て銃を向ける二人。 ギヨーム「んっ? 銃口を向けるとは血まよったか!」 ミシェル「心配するな…、この銃は滅ぶべきモノを知っている」 ギヨーム「私も知っているぞ…お前達だよ!」 高笑いをして立ちさるギヨームを追いかける二人。ここから壊す物でルートが分岐するはず。 笑いながら道中を逃げ回るギヨーム。最中、跳ねまわる火炎弾を投げつけてくる。 敵ヴァンパイアは両手に曲刀を持って突撃してくるクロス、火炎放射機を使ってくるイグニター、転がってくるニード。 城の中を追いかけると別棟へ、工場のような建物をエレベーターに乗って追いかける。屋上でギヨームが待っている。 ギヨーム「いい気になるなよ人間ども! 無能な人間など必要ないのだ…、貴様も己の無能さを知れ!」 変身するギヨーム。火の粉を撒き散らす巨大な羽根のついた化け物になる。 空を飛びまわりながら、目から溜めレーザーを放つ。体力が減ると火の玉を持って体当たり。どちらにしろ当てにくい。 倒すと元の姿に戻るが燃えている。そしてしゃべりながらよろめき後退、笑いながら地上へと落下していった。 ギヨーム「なるほど! そういうことか! 私が人間ごときに劣る訳がないではないか!」 カロリーヌが出入り口で待っていた。ミシェルに気付き抱きついてくる。 カロリーヌ「ううっ…恐かったよ…」 644 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 54 31 ID ??? ●chapter4 幻影協奏曲 『人間は生きる価値があるのか? 守るほどの勝ちがあるのか?』 城内。窓際で外を見て座るラウル。ディアヌが側に近づく。 ディアヌ「彼…やられたようね…」 ラウル「フッ…当然だ。奴にはふさわしい死に方だ…」 ディアヌ「まだ忘れられないのね…あの娘…ソフィーだったかしら…」 立ち上がり、ディアヌを指さし怒るラウル。 ラウル「お前に何が分かる! 失ったものの悲しみ! 俺が味わった苦しみ!」 立ちさるラウル。見送るディアヌ。 ラウル「ちょうどいい…たかが人間に何が出来るのか…この目で見てやる…」 カロリーヌ「さっきは…助けてくれてありがとう」 アルベール「礼など要らぬ…我らの目的は…」 何かに気づいて振り向くミシェル。そして二人は同時に通路を走りだした。 ミシェル「…来る」 通路に次々とヴァンパイアが出現。小さな身体でデカイ大鎌を持ったシックル。瞬間移動し投擲武器を使うスライサー。 倒しながら進む。カロリーヌが振り向くと、通り過ぎた柱の一つにラウルがもたれかかっていた。二人も振り向く。 ラウル「ここまでの活躍は見せてもらったぞ…、…行け」 手をカロリーヌに振る、言われた通り走って距離をとるカロリーヌ。そのままラウルは二人に歩み寄る。 ラウル「フッ…いい気なものだな…、だが、人間にはうんざりだ…、俺が味わった苦しみと怒り…その体で感じるがいい!」 剣を抜き三人に分身して突撃してくる、後退しながらぶれていない本体を攻撃すると撃退できる。 その後もヴァンパイアの群と戦い進む。時間内に倒さないとカロリーヌが鏡の中に落ちてルート分岐。 突破するとラウルが岩を浮かび上がらせ、またも分身して岩に飛び乗り、こちらに飛びかかる。本物は岩が重さで沈む。 倒すと剣を投げ捨てる。 ラウル「人間を見るといつも思い出す…、守れなかった彼女を…、この恨み晴らせるなら…」 ラウル「この身がヴァンパイアでも構わない…、人間よ! …俺の心を癒してくれ!」 光に包まれ、空中に浮かぶ。異空間に飛ばされ、そして巨大な化け物を召喚する。 空中を飛びまわるラウルが弱点で、攻撃してくる化け物は無敵。倒すと元の世界に戻り、ラウルも元の姿に戻って倒れる。 ラウル「ソフィー…すまない。俺は何もしてやれなかった…」 銃を向けるミシェル。するとカロリーヌがラウルに覆いかぶさる。 カロリーヌ「ダメーッ! お願い、助けてあげて! これ以上この人を苦しめないで!」 カロリーヌ「苦しみを味わうのは私たち人間じゃないの?」 ミシェルは銃を構え直し、銃声が響いた。 ラウル「なぜだ…? なぜ俺は生きている…」 ミシェル「お前は人間として生きてゆけ…。もう一度戦え! 己の心と…」 645 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 55 05 ID ??? ●chapter5 氷情夜想曲 『私が生まれた意味…あと何人の血で私の手を汚せば終わりが来るのでしょうか…呪われた宿命に終止符を打つには…』 玉座から立ち上がろうとするオーギュストを寄り添い止めるディアヌ。 ディアヌ「お待ちください! ヴァンパイア様」 オーギュスト「お前が行く事はない。私が行こう」 ディアヌ「いいえ私が…必ずや食い止めてみせます」 青い通路を走るアルベールとミシェル。そこに水辺に立つディアヌの声がテレパシーで届く。 ディアヌ「ここから立ち去りなさい。もうこれ以上…ヴァンパイア様を苦しめないで…」 ミシェル「それは出来ない」 ディアヌ「そうですか…それは残念です…ならば少しでも時間を…」 水の城、透明なステージ。左右に移動する剣士クラッシュ、飛び回るスクリーマー、水晶弾をいくつも飛ばすミニオン。 扉を開けて進むと、ディアヌが何度も現れ氷弾をいくつも飛ばしてくる。 ディアヌ「私はあなた方を、ここで止めねばなりませぬ」 ディアヌ「ここから立ち去りなさい」 ディアヌ「300年前のように、そっとしておいて下さい」 カロリーヌを置いて塔の中へ。水の滴る部屋にディアヌの本体が待っていた。 ディアヌ「とうとうここまで来てしまいましたね…、しかし、ここだけは通すわけにはいきません」 ミシェル「そうか…ならば…」 銃を向ける二人、そこにカロリーヌが駆け寄ってきた。 カロリーヌ「待ってー! なんでお互い分かり合おうとしないの…? なぜ憎しみ合うの…?」 ディアヌ「人間とヴァンパイアが分かり合うのですか…、面白い事を言うおチビちゃんね…、もう止められないのよ…」 ディアヌ「私が貰ったぬくもり…、ヴァンパイア様にお返ししなければ!」 下半身が魚の醜い人魚となる。氷の球や水柱、水の中を泳ぎ回って攻撃してくる。倒すと元に戻る。 ディアヌ「かわいいおチビちゃん…、あなたの言う通りかもしれないわね…、…ありがとう…そして、さようなら…」 ディアヌ「私が愛したヴァンパイア…」 カロリーヌ「ダメーッ! 死んじゃダメー!」 水が溢れる。アルベールがカロリーヌを抱えて走って逃げた。 646 :ヴァンパイアナイト:2013/10/15(火) 23 56 22 ID ??? ●chapter6 月夜交響曲 『私を殺すものたちが来た…300年前の決着をつけようではないか…どちらが生きるべきか…死ぬべきか…』 大きな扉の前に立つ三人。 ミシェル「お前は残れ」 カロリーヌ「でも…」 ミシェル「ここからは俺たちの戦いだ…、死にたくなければここに残れ…」 アルベール「お前は生きて…、生きて生きて生き延びろ!」 カロリーヌを置いて二人は扉を開け、長い長い階段を上った。 王の間、玉座に座ったオーギュストが待っていた。 オーギュスト「宿命か…気づいていた…、光と影の運命を…、ヴァンパイアとして…不死者として、生き続けなければならない苦悩を…」 立ち上がるオーギュスト。 オーギュスト「光りあればこそ陰も生きる…、私の心が望み、生み出した陰…いや、モノたちよ!」 オーギュスト「300年前の決着を…、そして我が重臣達に捧ぐこの戦いに…今、終止符を!」 周囲が巨大な窓に囲まれたバルコニー。 背中から翼が生えて空へと飛ぶ。そして周りには五十近い蝙蝠の大群。蝙蝠は倒しても倒しても数が減らない。 蝙蝠は一匹ずつバラバラに飛んでくる攻撃、一列に並んで円を描きながらの攻撃、蝙蝠をまとい突撃してくる攻撃。 倒すと地上へと落下してくる。しゃべるオーギュストに銃を構える二人。 オーギュスト「なぜだ…お前達…300年前と何がかわったというのだ!」 オーギュスト「分かっているはずだ…光が消えれば闇も消える! それでも戦うのか!」 ミシェル「…我が宿命に従うのみだ…」 オーギュスト「負けぬ…、我は不死身…ヴァンパイアだ!」 光を身にまとい、鳥の翼、トカゲの手のような翼が左右対称について六枚翼の姿になる。 左右に高速移動後、今までの四天王の攻撃をアレンジした四種類の攻撃を使用。 六つの斬撃、炎をまとって左右に移動しながら突撃、五つの次元の穴から岩飛ばし、水柱。 一定ダメージを与えると最終段階、姿を消してこちらに近づき噛みつき、ただし影は見えるのでその上空を攻撃する。 倒すと元の姿に戻り、倒れる。左右から近づくミシェルとアルベール。 オーギュスト「わ…私は消える…お前たちも…」 ミシェル「我らは変わった…300年前と」 アルベール「あの少女が…」 二人「人間の心を与えてくれた」 銃をオーギュストの元に投げ捨てる二人。オーギュストから離れて窓のそば、太陽が昇る場所へと向かう。 ミシェル「我らも消滅する…お前と共に…」 アルベール「…悔いはない…これで全てが終わる…」 ミシェル「さらばだ…」 朝日が照り、日に当たった二人とオーギュストは消滅した。 ●エンディング …半年後…。 遠くに城が見える平原。大きな木のそばに立った三つの墓標。 帽子と夏服を着たカロリーヌが来て、手に持った銃を墓に供えた。 カロリーヌ「私は生きてます、…きっと忘れない…、深く心に刻み込もう…、あの日あの時…あの出来事を」 立ち去ろうとしたカロリーヌ。強い風が吹いて帽子を吹き飛ばし、帽子は空高く舞い上がった。 END スタッフロールはなぜかありません。