約 1,188,268 件
https://w.atwiki.jp/1548908-tf3/pages/30.html
ゲームタイトル:ア行:PSPのUMDディスクでカードを入手 ゲームタイトル 入手カード(通常版) 入手カード(ベスト版) ARMORED CORE FORMULA FRONT International 異次元の指名者×3 カード名×3 アイ・オブ・ジャッジメント 神託のウィザード 地縛霊×3 カード名×3 アイシールド21 Portable Edition カード名×3 カード名×3 アイドル雀士スーチーパイⅢ Remix X-ヘッド・キャノン×3 カード名×3 THE IDOLM@STER SP パーフェクトサン フロッグ・バリア×3 カード名×3 THE IDOLM@STER SP ワンダリングスター 連爆魔人×3 カード名×3 悪魔城ドラキュラ ~Xクロニクル~ 白竜の聖騎士×3 カード名×3 ADVENTURE PLAYER カード名×3 カード名×3 アナタヲユルサナイ 聖なるバリア-ミラーフォース-×3 カード名×3 イース-ナピシュテムの匣- カード名×3 カード名×3 イーディス メモリーズ ~新天魔界 GOCⅤ~ カード名×3 カード名×3 いただきストリート ポータブル ディノインフィニティ×3 カード名×3 一騎当千 Eloquent Fist 本陣強襲×3 カード名×3 頭文字D STREET STAGE トラップ処理班 Aチーム×3 カード名×3 イノセントライフ 新牧場物語 リバイバルスライム×3 カード名×3 イレギュラーハンターX グラッジ×3 グラッジ×3 インテリジェント ライセンス カード名×3 カード名×3 インテリジェント ライセンス 2 王家の生け贄×3 カード名×3 インフィニットループ~古城が見せた夢~ 黒いペンダント×3 カード名×3 ヴァルキリープロファイル -レナス- 恵みの像×3 カード名×3 VALHALLA KNIGHTS - ヴァルハラナイツ - レッド・ドラゴン×3 カード名×3 ヴァンテージマスターポータブル 白い泥棒×3 カード名×3 ヴァンパイアクロニクル カード名×3 カード名×3 ウィザードリィ エンパイアⅢ ~覇王の系譜~ カード名×3 カード名×3 ウルトラマンFighting Evolution 0 人造天使×3 カード名×3 AIR エビルナイト・ドラゴン×3 カード名×3 AI麻雀 カード名×3 カード名×3 ACE COMBAT X Skies of Deception ローガーディアン×3 カード名×3 ACE COMBAT X Skies of Deception(The Best版) ジャスティブレイク×3 カード名×3 英雄伝説 ガガーブトリロジー 朱紅い雫 カード名×3 カード名×3 英雄伝説 ガガーブトリロジー 海の檻歌 カード名×3 カード名×3 英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女 カード名×3 カード名×3 英雄伝説 空の軌跡FC D・ゲイザー×3 カード名×3 英雄伝説 空の軌跡SC Disk1 ドラゴン・アイス×3 カード名×3 英雄伝説 空の軌跡SC Disk2 ロイヤル・ナイツ×3 カード名×3 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd クロスカウンター×3 カード名×3 英雄伝説 空の軌跡 マテリアルコレクション ポータブル 摩天楼2 -ヒーローシティ×3 カード名×3 エキサイティングプロレス7 SMACKDOWN! vs. RAW 2006 カード名×3 カード名×3 SDガンダム GGENERATION PORTABLE ベビー・ティーレックス×3 カード名×3 SSX On Tour ポータブル カード名×3 カード名×3 - カード名×3 カード名×3
https://w.atwiki.jp/hachinai_nanj/pages/3328.html
八月のモブデレラナイン 最終更新日時 2024/04/02 01 29 /このページを編集 イベント概要 開催期間 2024/04/01(月) 00 00 ~ 2024/04/02(火) 03 59 2024年のエイプリルフールイベント。期間が一日間しかないのでやり忘れないよう注意。 ExStageは相手戦力がG1と非常に低いが、普通に挑んでも全員三振で負けか引き分けになってしまう。本イベント報酬のSSR野球女子 高校生をURに覚醒させて限界突破もして向日葵スキルを付けた状態でシンデレラハーモニーを使う必要がある。 モブ探しは非常に難易度が高く自力ですべて見つけるのは困難だったが、4/1 17 00から公式Xで答えが発表された。 プレイの優先度 相手のチーム評価 G1 オススメ度 とてもオススメ 報酬 メイン報酬 画像 アイテム名 備考 月【SSR】【6月27日生まれ】野球女子 高校生 (三) 称号【野球女子高校生の監督】 ExStageクリアで獲得できる 累積報酬 なし イベント構成と獲得評価pt ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 ドロップアイテム プロローグ - ×6 - 第1話 - 【SSR】野球女子 高校生×1 - Stage1 G1 ココロの双翼【野球女子 高校生】×1 ×50 ×25 3 × × 第2話 - ×2 - Stage2 G1 ココロの双翼【野球女子 高校生】×1 ×1 3 × × 第3話 - カード【モブ仲間を探せ!】×1 - Stage3 G1 ココロの双翼【野球女子 高校生】×1 ×1 3 × × ExStage G1 3 × × 第4話 - ×7 - + モブ探し 場所 モブ道 備考 タウンマップ/川奈バッティングセンター 1 カード【モブ仲間を探せ!】をプレゼントから受け取ってから 部費変換 2 ミッション 3 選手管理 4 下に引っ張って上に空間を作る。見てると右下に移動する。 練習 5 設定メニュー 6 メニュー項目のカスタマイズの方 タウンマップ/部室 7 窓の右側に隙間をタップ トロフィールーム 8 放送室 9 背景に隠れている。少し待つと出現 フォト一覧/絞り込み 10 試合/メインマッチのボタン 11 1コマ漫画 12 戦術 13 右端か左端にスクロール チーム評価 14 報酬一覧のGランクの位置(一番左) 姉妹校一覧/ID検索 15 5781012で検索(お手紙参照) + 画像つき モブの道1 モブの道2 モブの道3 モブの道4 モブの道5 モブの道6 モブの道7 モブの道8 モブの道9 モブの道10 モブの道11 モブの道12 モブの道13 モブの道14 モブの道15 + おまけ 通知 最強スキル モブ極限? コメント 取り急ぎページ作成しました。ExStageの攻略法をどなたか追記いただけると有難いです。 - 名無しさん (2024-04-01 01 22 24) 見つけにくそうなもの。チーム評価報酬の一番左。獲得トロフィーの途中。一コマ漫画一覧。アイテム交換の部費。戦術開放の左の方。 - 名無しさん (2024-04-01 01 46 25) そのほか、ミッション(かんたん)、タウンマップ(かんたん)、フォト一覧、練習グラウンド、メニュー項目選択画面 - 名無しさん (2024-04-01 02 07 18) 試合のメインのアイコンにいるのは見た。4月の運営からの手紙の赤い数字を小さい順ってのも関係あるのかな… - 名無しさん (2024-04-01 02 16 37) 試合のメインが見つからないです。どのへんですか? - 名無しさん (2024-04-01 07 38 25) 試合を選んだ後の下に並ぶメイン、イベントなんかのアイコンのメインのボタンに描かれてるともっちがモブ化してた記憶です - 名無しさん (2024-04-01 08 38 42) ハチナイ放送部の画面で、しばらく待っていると……? - 名無しさん (2024-04-01 02 32 33) すみません一コマ漫画一覧って、どこのことですか? - 名無しさん (2024-04-01 05 47 07) MENUの部室から一コマ漫画に行けてそこに紛れてます - 名無しさん (2024-04-01 05 58 58) フォト絞り込みって何ですか - 名無しさん (2024-04-01 06 40 05) フォト一覧画面にいくと右上の絞り込みから見れます - 名無しさん (2024-04-01 08 05 07) ありがとうございます。何だかバタバタしたイベントですね - 名無しさん (2024-04-01 09 06 46) ようやくクリアした。姉妹校のやつとか普通にやったら絶対わからんよー - 名無しさん (2024-04-01 08 26 57) 赤い数字の意味がわからない… - 名無しさん (2024-04-01 08 59 53) 姉妹校のやり方もわからんし選手管理の左上にスクロールってどうやんのさ・・ - 名無しさん (2024-04-01 08 41 45) モブ探しはこんなんでええかな? - 名無しさん (2024-04-01 09 07 49) カードとってもバッティングセンターに現れない… - 名無しさん (2024-04-01 09 25 19) ごめんミッション中でした - 名無しさん (2024-04-01 09 33 02) 姉妹校の申請の仕方がわからないので、姉妹校のやつが取れません。教え的だ彩 - 名無し (2024-04-01 10 51 48) ID検索のとこに数字入れるんや。そんで申請するといける - 名無しさん (2024-04-01 11 00 37) これ今まで手に入れたモブ探しって確認できるんか?何取ったかわからん - 名無しさん (2024-04-01 11 18 16) まあいいや。購買部のモブスタルコインの数で大体何個取ったのかはわかるか。 - 名無しさん (2024-04-01 11 42 40) 5chのコピペ置いておくね 01 カードを入手してバッティングセンター 02 アイテム変換の部費で買える 03 ミッション 04 選手管理画面を何度も下にスワイプすると落ちてくる 05 練習画面左上 06 メニューカスタマイズ画面に追加されている 07 タウンマップの部室 一番右の窓 08 部室 トロフィールーム 09 放送部右側 10 フォト 絞り込み 選手アイコンに紛れている 11 試合画面 メインマッチ 12 部室 一コマ漫画に紛れている 13 戦術開放の左 14 チーム評価の一番左 15 モブ発見時の数字が赤いものを小さい順に並べて姉妹校でID検索(5781012) - 名無しさん (2024-04-01 11 43 28) 04 選手管理画面を何度も下にスワイプすると落ちてくる 上スワイプやった 13 戦術開放の左は右やった 助かりました ありがとう - 名無しさん (2024-04-01 15 49 55) 試合のメインのともっちが、モブに変わらないんですがそれは… - 名無し (2024-04-01 11 44 29) これは一回イベントマッチとか行くと変わるべ - 名無しさん (2024-04-01 11 55 01) イベントいくつか進めてみたけど駄目ですね - 名無し (2024-04-01 12 08 12) ネタキャラなのはわかるけど弱すぎる。1凸でステを1000上げてくれても良かったのに - 名無しさん (2024-04-01 04 39 25) モブ強くしてどうすんだよ - 名無しさん (2024-04-01 22 01 59) ひまわりスキルや才能を上げたらExStageクリアできました - 名無しさん (2024-04-01 07 22 50) すみませんひまわりスキルを獲得するには虹ベアマックス使わなければいけないのでしょうか? - 名無しさん (2024-04-01 08 36 06) 15個変換アイテム集めれば大丈夫だと思いますけど… - 名無し (2024-04-01 12 26 12) こんなのに虹ベアマックス使うのはもったいない! - 名無しさん (2024-04-01 21 49 52) モブ娘のメモリアルリンク開くのに東雲の信頼度が5LV以上必要らしい - 名無しさん (2024-04-01 23 02 36) シンデレラハーモニー使ったことないからEX突破できへん… - 名無しさん (2024-04-01 23 30 47) かくれんぼヤッてる事は他アプリと一緒なのに、取らせる気ない感が100倍違うな - 名無しさん (2024-04-02 00 43 15) 全力応援やめたら、シンデレラハーモニー発動しました - 名無し (2024-04-02 02 42 48) 名前
https://w.atwiki.jp/jishu-shitsu/pages/62.html
Gメンのクエスト進捗を管理するページです。 G狩の編成決めに活用しましょう。 ねこ無双 テンプレ【簡易版(G狩でよく行くところ)】 [●=入場可能] [×=入場不可] アカウント ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ 職業 珍 BASE 99 生体工学研究所 ● フレイヤ大神殿聖域 × 名も無き島 夜 次元の狭間 03 異世界フィールド イグドラシル中心部 テンプレ【通常版】 [●=入場可能] [×=入場不可] アカウント ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♀ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ ♂ 職業 珍 BASE 99 プロンテラ地下水路 ● タートルアイランド × アマツダンジョン アユタヤダンジョン モスコビアダンジョン ブラジリスダンジョン クラカト火山 ゲフェニア 生体工学研究所 タナトスタワー下層部 03 機械人形工場 フレイヤ大神殿聖域 名も無き島 夜 次元の狭間 03 異世界フィールド イグドラシル中心部 カミダトンネル スカラバホール スカラバガーデン
https://w.atwiki.jp/comedians/pages/1182.html
ナイツをお気に入りに追加 ナイツとは ナイツの43%は大阪のおいしい水で出来ています。ナイツの33%は睡眠薬で出来ています。ナイツの17%は玉露で出来ています。ナイツの3%は血で出来ています。ナイツの3%はツンデレで出来ています。ナイツの1%は着色料で出来ています。 ナイツの報道 <門脇麦>インナーカラーの個性派ショートに カラフルミニワンピで美脚見せ(毎日キレイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ラグビー・埼玉ワイルドナイツ宮崎合宿 歓迎セレモニー・宮崎県(MRT宮崎放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日向藍子、待望の1勝なるか 仲間の力を背に個人9戦目の出場/麻雀・Mリーグ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【セブンナイツ2】アーカン攻略|ラニアの王冠 - GameWith ものまね神奈月にも新庄ビッグボス効果!「監督就任になった途端に問い合わせがきました」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “小さな巨人”田中史朗 グリーンロケッツ東葛で挑む新リーグへの思い(J SPORTS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 1・7ラグビーリーグワン開幕戦「東京ベイvs埼玉」チケットは10日午後6時より一般販売開始(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ハリセンボン箕輪 大学受験は“早稲田1本狙い”「浪人中にガリ勉しただけなんで」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『セブンナイツ2』四皇も参戦!? 今後のアップデート計画をインタビュー! - 電撃オンライン マカロニえんぴつ「ブルーベリー・ナイツ」自身2曲目のストリーミング累計1億回再生突破(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【セブンナイツ2】ダンフロストの要塞の攻略|4人レイド - GameWith コーヒー好きリーチ・マイケル分析 日本代表“名バリスタ”「3人いる」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース チバテレの新春寄席番組にナイツ、ロケット団、ねづっち(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【アークナイツ】明日のメンテは要注意! イベント開始以外にも新たに色々実装? 内容まとめ - AppBank.net ナイツ塙 「昔はなかった」ネタを披露する前にやること「なんのネタやってもいいじゃないかよ」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙、過去に“銭湯ロケ”ですぐにドッキリと分かった理由「エキストラで見たことあった人が…」 (2021年12月8日) - エキサイトニュース ナイツ「浅草キッド」イベントでイカゲーム、鬼滅、鬼束ちひろ盛り込み漫才(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【エンタがビタミン 】ノンスタ石田、吉本・岡本社長に呼び出され「あ、クビや」と覚悟 なりゆきにナイツが仰天「立場が変わった!」 | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト - Techinsight japan NHLスター選手が北京五輪不参加表明 精神的健康のため(東スポWeb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「君にはまだ早いかなぁ」松ヶ瀬隆弥“課長”の面接官顔に実況席が生アテレコ「圧迫面接じゃねえかw」/麻雀・Mリーグ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「THE MANZAI 2021」平均世帯視聴率10・2%(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース リアル“招き猫”効果発動 魚谷侑未、いきなりドラ6の倍満で「新しい家族」愛猫に贈るトップ/麻雀・Mリーグ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 歴代『M-1』チャンピオンに一番多い名字は? 芸人が考えたお笑いクイズ(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース コスト確保&スタンが超優秀な先鋒・テキサスがミッションでもらえる!【アークナイツ日記#28】 - 電撃オンライン 【Mリーグ】ABEMAS、Piratesが3桁プラスで順位を上げる!サクラナイツ、ドリブンズが苦戦に【2021シーズン11月5週目~12月1週目結果】 - mj-news.net 鳥谷敬氏『球辞苑』スタジオ初出演 テーマは“見逃し三振”(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Netflix映画『浅草キッド』とコラボレーション決定! 高田文夫、ナイツのニッポン放送の2番組 (2021年12月6日) - エキサイトニュース オードリー、アンガ、ナイツ…ニッポン放送が誇るラジオスター5組が集結イベント開催(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース マヂラブ「THE MANZAI」でテレビ向きではないネタ「これが僕らにとっての漫才」(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大谷翔平 流行語大賞「辞退」の可能性あった! やくみつる氏がウラ話披露(東スポWeb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 平均打点、驚異の1万2000点!黒沢咲“セレブ”打法復活の勝利「全部出し切った」/麻雀・Mリーグ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ナイツ・テイル』大千秋楽で初心に帰る(井上芳雄)|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞 【エンタがビタミン 】ナイツ塙、流れ星 瀧上のオンラインホストに「ぼったくり男爵か」 アルピー平子との“不仲説”もいじる | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト - Techinsight japan 年齢非公表の流れ星 瀧上へ、平子“悟”が「43歳、おめでとう」と年齢暴露(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『Cytus ll』と『アークナイツ』がコラボ!?「アーミヤ」らしきイラスト投稿にファンが沸き立つ - インサイド M-1初の決勝進出・真空ジェシカはアンタッチャブル以来の“人力舎優勝”誓う「なんとしてでも」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 流れ星 不仲は「おぼん・こぼん」にあやかって仲直り?「別にそこを目指しているとかじゃない」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ 外国人タレントの日本語、ケイン・コスギが「あまり上手くないイメージ」なワケは…フォロー解説(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ナイツの感謝寄席」配信でナイツ×おぼん・こぼんスペシャル対談(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「おぼん・こぼん」の経済効果は絶大!水ダウが生んだ“犬猿の仲”芸人は2022年もガッポリ?(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “小劇場”でも芝居は一流 近藤誠一、全員2万点台の超僅差で勝利「トップ取るのって本当に大変」/Mリーグ・麻雀(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ土屋 家族全員コスプレでジブリ美術館訪れるも…まさかの事態「恥ずかしかった」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 開幕から2カ月、待望の「王の帰還」石橋伸洋、ついに今期初勝利 ファンも「キング!」の大合唱/麻雀・Mリーグ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 11月最終戦 岡田紗佳、待望の今シーズン初勝利なるか リーグ3年目の試練/麻雀・Mリーグ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「アークナイツ」より、1/7スケールフィギュア「エクシア 昇進段階2」本日出荷開始!(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ナイツ&マジック」より「MODEROID イカルガ」2次再販分の受付が本日スタート(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <ランチ>お薦めは本格“ワンプレート”食べ応え十分、埼玉・熊谷のカフェ ワイルドナイツ選手も店内に(埼玉新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙 副会長務める漫才協会、コンビ解散相次ぎルール変更「個人的な理由で解散はダメみたいな」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙 日本シリーズ第6戦 オリ先発・山本由伸に「良いピッチャー。今、ナンバーワン」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 堂本剛、ナイツ土屋らの“宇宙人”衣装を自らチョイス<スペースツヨシの地球人を吸い上げてみたら> - WEBザテレビジョン 斉藤由貴 ナイツ・塙の演技に“逆ダメ出し” 「それ以上、上手くならないで」と思う理由とは(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【アークナイツ日記】初心者は要注意かも? オペレータ―の育成要素について解説! - AppBank.net 『セブンナイツ2』に新キャラクターの“深紅の弓矢 クレア”が参戦! - 電撃オンライン エバンが私を助けてくれた時、あなたについて行くと決めたの(カリン)【セブンナイツ名言集】 - 電撃オンライン ナイツが内海桂子をテーマにしたクイズ「桂子or Not桂子」出題(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙がYouTuberコヤッキーとディープなトークライブ(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙が今年もM1審査員「僕と志らく師匠の席がおぼん・こぼんに…」 - ニッカンスポーツ 「ワイルドナイツサイクルステーション&カフェ」 スポーツで地域盛り上げる拠点に(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙 明石家さんまら“大御所”のある共通点「幅広い。意外にみんな知ってるよね」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【エンタがビタミン 】ナイツ塙、木下富美子都議で時事ネタを作るも動きにハラハラ「ちょっと待ってくれよ!」 | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト - Techinsight japan 飼い犬がリスを咥えていることに気づいた女性 「口から出して」と注意するとそのリスを投げつけられる(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『全国ミスナイツ総選挙2021冬』2021年11月22日12 00から地方予選の投票開始!98.1%のナイツネット登録キャストが参戦 - アットプレス(プレスリリース) ナイツ塙 MVPの大谷翔平を称賛「やっぱり凄い」「人生を何度も何度も洗練されている感じ」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 内川幸太郎が完全に“覚醒” 志願の連投で2連勝に視聴者も「かっこよすぎるなあ!」と感服/麻雀・Mリーグ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース キャラクターコレクションシネマティックRPG『セブンナイツ2』PCバージョン β版の提供を開始! - PR TIMES ナイツ土屋、メガネ外したレアショットにファン「誰?」 サンド伊達がブログで紹介(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 漫才協会グッズ第2弾、ロゴ刺繍キャップやナイツ&U字工事の仲良しTシャツ(コメントあり) - お笑いナタリー 【今週の新作まとめ】『セブンナイツ2』や『パニリヤ・ザ・リバイバル』、『FFV』など長く遊べるRPGが豊富な新作8本 | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通App 【アークナイツ日記】すり抜け無しの神ガチャ到来! 「連合作戦」のオペレーターの強みを使用感と共に解説! - AppBank.net ナイツが招集「チャップリン」浅草芸人SPにおせつときょうたら - お笑いナタリー ナイツ塙、巨人のCS敗退に「早かった」日本シリーズは「ヤクルトを応援」 - サンケイスポーツ ラグビーポルトガル戦 24歳中野将伍&19歳ワーナー・ディアンズが代表デビューへ(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『セブンナイツ』四皇「エース」遂に神話覚醒! 『セブンナイツ』の続編『セブンナイツ2』リリース記念!キャラクター衣装が手に入るイベントも開催 - PR TIMES 『夜もヒッパレ』、『ミリオンナイツ』DJ赤坂・誕生以前の“暗黒期” 「夢じゃ食えねえんだぜ」同級生は次々就職、バンド休止後に3000円すらなくても… - 文春オンライン ナイツ塙「唯一勝てる」 力では敵わないも…兄弟ゲンカで泣かせた方法 はなわ「あの言葉怖かった」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 劇団ひとり、ナイツ土屋の演技力を絶賛 大泉洋も驚き「裏で仲直りさせてたんでしょ?」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 細野晴臣が見た夢をナイツ塙らが短編小説化 - お笑いナタリー ナイツ塙と高田文夫企画「ザ・東京漫才」球児好児や昭和こいるが漫才師の漫才史語る(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙、麒麟・川島に毒づく「ラヴィット逃げしやがって」早朝に運動神経悪い芸人収録(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ独演会「キャホー」と言いながら亭主が帰ってきた。ライブ・ビューイング&ライブ配信決定! - PR TIMES ナイツ塙、千葉の実家公開にファン「立派な実家」 “兄弟格差”に嘆き「完全に差別」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙、漫才界をワンピースキャラで例えたら?「おぼん・こぼんも入ってます」 - スポニチアネックス Sponichi Annex ナイツ、おぼん・こぼんの劇的和解の舞台裏明かす「俺たちが一番びっくり」 - ニッカンスポーツ ナイツ、反響「水ダウ」裏話披露 放送カットも塙が枕ネタ提供「嬉しそうに練習を」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙、浜田雅功から低周波ビリビリを食らい「息ができない!」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙、怒り新党「楽しくやらせていただいた」有吉と夏目の結婚も祝福 - ニッカンスポーツ ナイツ塙「漫才協会入って…置いて行かれるんじゃないかと思って」 “コンパ王”だった意外な過去 - スポニチアネックス Sponichi Annex ナイツがおぼんを心配 水ダウで不仲理由解明「ネットで叩かれていないか」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「芸能界は厳しいんですね」ナイツの塙宣之が給料明細を公開 自身最低は2007年9月の「0」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 総勢27組「サンド軍VSナイツ軍」2時間半ネタ特番、おぼんの「なんでだろう」も - お笑いナタリー サンドウィッチマンはお笑い界の大谷翔平、ナイツは...!?サンド軍VSナイツ軍のネタバトル - テレビ東京 ナイツ 「徹子の部屋」での“無茶ぶり”「あれぐらいが普通なんじゃ」 - スポニチアネックス Sponichi Annex ナイツ塙、兄・はなわから「芸人辞めろ!」と諭された過去…人生の転機に - マイナビニュース 「三四郎 ザ・ラジオショー」に狩野英孝、ナイツ夏休みで日替わり代打 - お笑いナタリー “棒読み演技”が話題に! ? ナイツ・塙宣之「現場にいた全員が凍りつくくらい…」(ananweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 吉岡里帆とナイツ・塙 宣之が対談! 役者と芸人が舞台に上がるときの違いは?(J-WAVE NEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナイツ塙 相方・土屋の行動に疑念?普段使わない高速で移動「違う家から来てる、こいつ」 - スポーツニッポン新聞社 「ナイツ独演会」10月より全国11都市で開催 - ナタリー ナイツ特集「お笑い実力刃」テレ朝でやりたかった特別コント披露 - ナタリー 内村光良、ナイツ塙と「共演NG」の理由を明かす - RBB TODAY ナイツのウィキペディア ナイツ Amazon.co.jp ウィジェット ナイツの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ナイツのリンク #blogsearch2 ページ先頭へ ナイツ このページについて このページはナイツのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるナイツに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/orz1414/pages/227.html
「で、だ。俺に何か用か?」 俺は自分を呼び出した少女に言う。 「ええ。実は頼み事があるのよ」 俺の言葉に彼女は答えを返すをする。 「へぇ……。アリス、君が頼み事とは珍しいね」 「ええ……。実はチェスで勝負して欲しいの」 「はい?」 彼女の答えが予想外なので俺は、つい声に出してしまった。 「……確かに相手はできるが、何で俺なんだ?」 俺は疑問に思い聞いてみた。 すると―― 「最近始めたんだけど、相手をしてくれる知り合いが少ないからよ」 ――と、答えてくれた。 「つまりは暇つぶしの相手、と言うわけか」 「まあ、そうなるわね」 どうやら俺はこの少女の暇つぶしに使われるらしい。 「最初に言っておくが、一戦だけだぞ」 この手の勝負は負けた方が「もう一回」とねだってくる事が多いので、最初に釘を刺しておく。 「ええ、それで良いわよ」 すると彼女はそう言ってくれた。 とりあえず勝負が始まった。 「じゃあ、俺はここからいくか」 そう言って、俺はe2のポーンをe4に動かした。 「じゃあ私はここ」 すると彼女はe7のポーンをe5に置く。 「ここだ」 次に俺はg1のナイトをf3に置く。 「なら、私はここで」 彼女はb8のナイトをc6に置いた。 「じゃあ……こうだ」 俺は先の事を考え、f1のビショップをc4に置く。 「じゃあ私はここに」 そして彼女はd7のポーンをd6に置いた 「ふむ……」 ここで少し俺は考える。 このまま思うように進めば俺は勝てるからだ。 しかしこのまま進むかどうか…… まあ良いか。上手くいかなかったら、また考えればいい。 そう思い俺は4手目を打った。 「では、ここで」 俺はb1のナイトをc3へ動かす。 「……じゃあ私はここ」 すると彼女はc8のビショップをg4に置いた。 「う~ん」 予想道理に事が運んだ。 彼女はチェスを始めたばかりなので、まだこの状況に気付いていないようだ。 「じゃあ、ここで」 そう思いながら俺はf3のナイトをe5に動かした。 「……○○私を嘗めているの?」 と聞いてくる。 当たり前だ。今の一手で俺のクイーンは今や丸裸になったから。 俺的には作戦だから良いのだが…… 「いえ、そんな事はありませんよ、アリスさん」 とはいえ、彼女は手加減されていると思い、少々ご立腹気味だ。 とりあえず俺は、はぐらかす様に言った。 「まあ良いわ。後悔させてあげるから」 彼女はそう言って、g4のビショップ動かしd1に置く。 そして俺のクイーンを取った。 予想道理に事が進む。 一々表情がにやけ無いようにするのが大変だ。 そう思いながら、俺は次の手を打つ。 「ふふ、つぎはここだ」 そう言い俺はc4のビショップをキングの斜め前、つまりf7に置いた。 「チェック」 そして告げた。 「な!?」 彼女は驚き俺を見る。 「そんな手で来るなんて……」 彼女はそう言い次の手を探す。 と、言っても、キングを動かさないと負けてしまうので次の手は容易に読める。 多分キングを前進させるだろう。 「……ここで」 彼女はそう言い予想道理、キングをe8からe7に前進させた。 「チェックメイトだ」 俺はニヤリと笑いながら、最後の一手を打つ。 内容はc3のナイトをd5に置くと言う物だ。 「あ!?」 彼女は自分が負けていた事に驚いたようだ。 いつの間にかキングは動けなくなっていたからだ。 「うそ……。全然気付かなかった」 まぁ、始めたばかりなら気付かなくて当然ではある。 と言うか気付く方がおかしい。 俺も始めたばかりの頃はこんな事ばかりだったから。 「まぁ、気にしない方がいいぞ。最初は誰でもこんなもんだから」 だが、一応慰める。 これで彼女がチェスを止めては勝負した意味がないから。 こういうゲームはやれる人が多い方が楽しいから。 まあ、他にも理由はあるけど、それは内緒だ。 「……もう一戦よ」 彼女はぽつりと告げた。 「最初に言ったけど、一日一回しかしないぞ」 しかし俺は最初に言っておいた事を告げる。 少し内容は変わっているが、まぁ気にしない。 「う、……。なら明日もう一戦よ」 すると、少し予想外の言葉が返ってくる。 「……」 とりあえず俺は黙り込む。 「ねぇ……ダメ?」 すると今度は不安そうに聞いてくる。 「ま、いいか」 そんな言い方で言われれば断れ無いと思いながら俺は言った。 「じゃあ、明日またきてね」 俺が答えると、彼女はすぐに元気になってそう言った。 ……何か騙された気がする。 でも、ま、いいか。 これで彼女の家に通う理由が出来たから。 そう思いながら俺は自宅に帰るのだった。 ※ チェスの板は8×8マス 列はa~Hで行は1~8 6スレ目 481 ─────────────────────────────────────────────────────────── 朝の陽射しに目が覚める。 窓を覗けば、いつもの森に粉砂糖。 キラキラと朝日をうけて輝いている。 ホワイト・クリスマスイブ。 うっすらと積もった雪は、すぐに融けてしまうだろうけど、 今日という日に、ぴったりだとアリスは思った。 クリスマス。 先日、香霖堂の店主が言っていたことが思い出される。 「クリスマスはね。外の世界では恋人同士の聖なる夜なんだよ。 イブに恋人同士でデートして、プレゼントを交換して、キスをして、その先まで行って 2人でクリスマスを迎えるんだ」 恋人たちの聖なる夜。 何と甘美な響きだろう。 その、イブが今日なのだ。 彼は、来てくれるだろうか。 いつもシャイな彼だけど、 手を繋いで、自分を抱き寄せて、優しいキスを交わしてくれるだろうか。 なお、その先を事細かに説明しようとした店主には、ストロードールカミカゼをお見舞いしておいた。 ベッドから起きると、シャワーを浴び、お風呂に入る。 いつもは軽くだけど、今日はハーブ入りの石けんで念入りに全身を。 「その先まで」 霖之助の声がこだまする。 そこまで行く気はないけれど、少しは進展したい。 何しろ、恋人同士だというのに、手を繋いだこさえがほとんどないのだから。 風呂から上がり、鏡台の前まで行くと、 バスタオルを脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿になる。 デートの約束はしてないけれど、 いつもの服装の自分じゃ、きっと落胆するだろう。 彼が来た時に、思わず見惚れさせるように、可愛い服を着るのだ。 準備は万端。 最近大きなものに買い換えたクローゼットを開き、人形たちにも手伝ってもらって、 下着から一つ一つ並べ、選び始める。 ショーツは、コケティッシュなオレンジか、大人っぽく黒か。 清楚な白いブラウスか、ピンクの可愛い系でアクセントをつけるか。 ひだのついたロングのプリーツスカートは、黒で行こうか。それとも青か。 コートは茶色、黒、ピンクの3種が揃っている。 リボンは、この服の選択肢だと、赤か緑がいいかもしれない。 彼の好みを想像しながら、一つ一つ選んでいく。 「可愛い」って言うかな? 「綺麗」って言うかな? 気が付かない、ってことはないと思うけど。 服を着終わったら、次はおめかし。 ピンクのリップを唇に薄く塗って。 つぶらな瞳を意識して、睫毛を軽くカール。 香水は、ハーブの匂いと調和する、爽やかなクールミントで。 髪を梳かして、リボンをつければ出来上がり。 うん、自分でもよくできた。 服はちょっと大胆になっちゃったけど、彼に暖めてもらえばいいよね。 一通り、準備が終わると、お腹の虫がくぅ、と鳴いた。 時計を見れば、午後一時。 彼は、まだ来ない。 「ちょっとだけ、お昼食べちゃおうかな」 軽く、ブランチとなってしまった食事を用意する。 もう、よそ行きへ着替えてしまった服を汚すわけにはいかないから、 バターもつけずにパンのみを。 これなら、万一服に落ちても払えばすむ。 「人間だもの、寝坊することくらいあるわよね」 虚空への独り言はそのまま消え、 イブに一人で食べる食事は、いつもに増して味気なかった。 昼食も終わると、手持ち無沙汰になり。 寝室に戻って、ベッドへと腰掛ける。 朝、眩しかった陽射しは影を潜め、 どんよりとした雲が、空を厚く覆っていた。 「はぁ……」 思わず、溜息。 そして、服が乱れるのも構わず半身をベッドに倒そうとすると、 「あ……」 右手に触れたのは、今朝も抱いていた彼の人形。 一針一針、彼に秘密で縫い上げた自分の最高傑作。 その人形を取り上げると、自分の目の前に掲げ、 「もう、早く来なさいよね」 ポン、と。 軽く、デコピン。 ――しまった。 いくら人形とはいえ、愛する彼に手を挙げるなんて。 「ご、ごめんなさい!」 慌てて、その人形のおでこを優しくさする。 少し経って。 「はあ、私、何やってんだろう……」 手に取っていた人形を枕元に置くと、そのままベッドに横から倒れ込む。 悪い想像ばかりが膨らむ。 何者かに襲われているんじゃないだろうか。 実は、私のことなんてどうでもいいんじゃないか。 そう言えば、最近彼は魔理沙と仲が良かった。 話も弾んでいたし、息も合っていたことを思い出す。 今ごろ、もしかして魔理沙を誘ってイブのデートを楽しんでいるのかも知れない。 あ、耐え切れない。 魔理沙とデートしてたら、私……。 どうしよう。 両目からの涙が止まらない。 「ばか……。女の子泣かさないでよね……」 自分の上に掲げた、彼の人形に語りかける。 何も答えてはくれないけど。 机の上のプレゼントに視線を移す。 クリスマスらしく、赤い紙に緑のリボンで可愛くラッピングしてある。 中には、長くて黄色いマフラー。 少女漫画で読んだ、二人で一つの長いマフラーをやってみたくて。 早目から編み上げた、普通の2倍のマフラー。 長さは2倍。愛は無限。 そんなプレゼントも、今は心なしか寂しそうだ。 いたたまれなくて、反対側を向くと、 涙が一つ、純白のシーツに零れた。 「ねえ、早く来てよ……」 祈りながらドアへと顔を向けると。 魔界から持ってきた大好きな少女漫画が目に入った。 漫画の中のデートが思い起こされる。 2人で手を繋いで映画を見て。 彼と手を組んで公園を散策。 しゃれたお店でペアのマグカップを買い、 ちょっと高級なレストランでディナーを食べて。 噴水の前で、指輪を貰ってキスをして。 永遠の愛を誓うのだ。 でも、今のアリスには。 そんな幸せなカップルの漫画も、拷問のようだった。 絵を思い起こすと、 顔がすべて、魔理沙と愛しい彼になってしまうのだ。 手を繋いでいるのも。 ペアのカップを買っているのも。 ディナーを食べているのも。 永遠の愛を誓っているのも。 すべて、魔理沙と彼。 「ぐすっ……、魔理沙、彼まで盗っていかないでよ……」 「神様のいじわる……。せめて、想像くらいまで幸せにしてくれたっていいのに……」 止まらない涙を枕に押し付けて。 アリスは、静かにむせび泣くのだった。 チリン チリン 呼び鈴の音が聞こえる。 いつの間にか、寝てしまったようだ。 宵闇が部屋に入り込み、辺りは真っ暗になっている。 魔法の明かりをつけて、 そっと、玄関の方を覗き見た。 彼だ。 アリスの顔に朱がさす。 慌てて、お化粧を直し、身だしなみを整える。 彼が来てくれれば、笑顔の準備はばっちり。 さあ、勝負だ。 彼を見蕩れさせて。 こんな可愛い女の子を1日放っておいたことを、後悔させてやるのだから。 いつの間にか、空からは白い粉雪が舞い降りてきていた。 6スレ目 554 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ッ……!」 飛び起きたそこは、見慣れた我が家だった。 嫌な汗が噴き出る。汗でパジャマが張り付く。気持ち悪い……。 きっと、今の私は傍から見ればひどい顔をしているのだろう。 鏡を見なくてもわかってしまった。そのくらい、気分が悪い。 とてももう一度寝る気にはなれず、私はそのまま起きることにした。 「……水」 喉がカラカラだった。 あれだけ汗をかいていたのだ、当たり前だろう。 私は外の井戸へ向かい、コップ一杯の水を汲むと、一気に飲み干した。 冷たい。 早朝の冷たい風と、喉を通り抜ける水により、次第に私の頭はいつもの働きを取り戻してきていた。 それとともに、つい先ほど見た夢も明確に思い出されていた。 「どうして……」 本当に、疑問だ。 「どうして、今更、あんな夢を見たのかしら……」 よりによって、初夢。 去年の大晦日、光り輝く来年に心ときめかせていたことすら吹き飛んでしまった。 「最悪の年明けね……」 言葉に出し、違和感を感じた。 "最悪"? 本当に? むしろ、私にとって、あの夢は……。 「……そう。そうね。私は……、私としたことが。目標を見失っていただなんてね」 どうして私が、この道を選んだのか。 それが全てではないだろうけれど、恐らくは、半分を占めるであろう理由。 これは、私……アリス・マーガトロイドが、まだ人間だったころの物語。 魔法使いになると決意するまでの物語。 そして、今の私を形作っている物語。 「ありがとう……、○○」 その言葉は、夜空に溶けて消えた。 それは、空飛ぶ不思議な巫女や、白黒魔法使い達が来た少し後のお話。 「いってきまーす!」 「アリスちゃん、行ってらっしゃい。車には気をつけるのよ?」 「わかってるよ、お母さん」 いつもの挨拶を交わし、私は外へと飛び出した。 毎度ながら思うけれど……、空を飛ぶんだから車はないよ、お母さん。 もう何度も通り、見慣れた道を抜けて、目的の建物の元へ。 別に、建物自体に目的があるわけじゃないけど。 「こんにちは、○○。ごきげんいかが?」 「ん。……今日は、調子いいみたい」 「それはよかった、うん」 そう、私はこの男の子に会うためにこの場所に来ていた。 彼の名前は○○。 彼との出会いは丁度1ヶ月前。 私は、お気に入りの人形を失くし、それを探し回っていた。 いくら探しても見つからず、半分泣きそうになっていた時。 「手伝おうか?」 そう、声を掛けてきてくれた。 結局、彼と二人で探しても人形は見つからなかった。 でも、私は不思議ともう悲しんでいなかった。 一緒に探してくれた彼のおかげだろうか。 このことがきっかけとなって、私は彼の元に毎日遊びに行くことになった。 彼は、病弱であるらしく、一日のほとんどを自分のベッドの上で過ごす生活をしていた。 私は、晴れの日は窓を開けて歌を歌ったり、絵を描いたりし、雨の日は、童話を読んだりして彼と過ごした。 思えば、私は彼に一目惚れしてしまっていたのかもしれない。 ○○のする話、○○の歌う歌、○○の書く絵……。 全てが私には輝いて見えた。 その中でも、最も輝いて見えたもの。 それは、○○の作る人形だった。 ○○の作った人形は、まるでマエストロが作った物の様に、繊細で、かつ大胆で……。 私は彼の人形の虜になってしまっていた。 彼は、そんな私に2体の人形をプレゼントしてくれた。 ひとつは、赤いドレスを纏った可愛らしい人形。 もうひとつは、青と白のドレスを纏った、どこか影を帯びた綺麗な人形。 彼は、その2体をそれぞれ『上海』『蓬莱』と呼んでいた。 この2体は彼の最高傑作であるらしかった。 一目見ただけで、他の人形とは違う何かを見て取れたからだ。 流石に、これを受け取るわけにはいかないと、私は初め断った。 しかし、彼の「どうしても君に受け取って欲しい」との言葉に、素直に受け取ることにした。 嬉しい。 彼は、こんなにも私に良くしてくれる。 ああ、でも足りない。 もっと、もっと彼が欲しい。 ○○が、○○の全てが欲しい。 もっと、もっと……。 できることなら、いつまでも彼のそばにいたい。 そして、変わらない笑顔を私に向けて欲しい。 いつまでも。いつまでも……。 そんな、ある日のこと。 私がいつものように彼の部屋を訪れると、いつもと変わらぬ笑顔が出迎えて……くれなかった。 彼の部屋はすっかり片付き、所狭しと置かれていた人形はひとつもなかった。 そこにあるのは、ベッドのみ。 主の姿はそこには、ない。 ただ事ではないと感じた私は、部屋に降り立ち、ベッドに向かった。 そこには、一通の手紙が置かれていた。 急いで封を切り、中を読む。 そこには、たどたどしい文字で綴られた彼の思いがあった。 『親愛なる アリスへ この手紙を読んでいるってことは、僕はもうこの世にはいないんだと思う。 ……うん、いつかは、こんな日が来るってわかってたんだけど。 でも、どうしても言い出せなかったんだ。 ごめんね。 これを読んだ君は、今どんな顔をしてるんだろう。 泣いてくれているのかな? それとも、こうなるまで隠していたことを怒っているのかな? 僕にはもう、それを知る方法もないんだね……。 あの日、アリスと初めて会ったとき。 実は僕は、君に一目惚れしちゃっていたんだ。 だから、次の日君が来た時、驚いたけど、すごく嬉しかったんだよ。 毎日僕のところに来てくれる、その事を考えるだけで僕は幸せな気分になれたんだ。 そんな、僕を幸せにしてくれる君だから、僕はあの人形をプレゼントしたかったんだ。 気に入ってくれたかな? 気に入ってくれたら、嬉しいな。 でも、ひとつだけ、心残りだったことは。 アリスに、直接「好きだ」って言えなかった事かな。 もっと、僕に時間があれば。 この体が、他の人と同じように、健康だったら。 この時ほど、この体を恨めしいと思ったことはないよ。 もっと、アリスのそばにいたかったな。 もっと、その笑顔を見ていたかったな。 でも、もうそれも叶わないんだね……。 最後に。 こんな、僕と。 仲良くしてくれて……本当に、ありがとう。 ○○』 手紙を読み終えた時から、いや、読んでいる最中から、私は涙を止めることができなかった。 彼もまた、私を好いてくれていた。 でも、もはや、もうその彼は……いない。 私の手元に残されたのは、彼がくれた人形が2体。 それだけだ。 目の前が真っ暗になるような感じ。 もう、私は何も考えることができなかった。 それからのことは、あまり覚えていない。 気づいたら、私は普段着のまま自分の部屋のベッドで寝ていた。 ゆっくりと起き、周りを見回すと、2体の人形が目に付いた。 緩慢な動作でその人形達に近づき、手に取る。 『上海』と『蓬莱』。 暫く眺めていると、『蓬莱』は今の私の姿に良く似ているように見えた。 彼に何もできなかった私。 無力な私。 黒い感情が、私の心の底から湧いてくる。 私は『蓬莱』を床に叩きつけ、何度も、何度も足で踏みつけた。 ――私は、私は……、私は! ボロボロになったそれの首に縄を巻きつけ、天井から吊るす。 首吊り。 いっそ、私が死ねば、彼に会えるだろうか。 ……でも、彼はそんなことを望んではいないだろう。 急速に醒めていくどす黒い感情。 それとともに、自分がしてしまった事の重大さに気づいた。 なんてことを。なんてことをしてしまったのだろうか。 よりによって、彼の、心が篭もった人形を。 急いで縄を外し、抱きしめる。 「ごめんね、蓬莱……、ごめんね、ごめんね……」 汚れを払い、解れてしまったところを繕う。 私はこういうことに不慣れだったので、少し不恰好になってしまった。 だが、『蓬莱』は元の形を取り戻した。 私は『蓬莱』を元の棚に戻すと、静かに部屋の外へ出た。 「ちょ、ちょっとちょっと! アリスちゃん! こんな時間にどこに行くの?」 お母さんが騒いでいるけど、気にせず進む。 「アリスちゃん!」 お母さんの制止を振り切って、私は夜の空へと舞い上がって行った。 目指すは、彼の部屋。 なんだか、私はもう一度そこに行かなければならない気がしていた。 彼の部屋に着く。 主を失ったベッドと、がらんとした室内が私を出迎えてくれた。 私は何かに吸い寄せられるように、そのベッドの下に潜り込んだ。 そこにあったのは、一冊の本。 そして、彼が使用していたであろう、ソーイングセット。 本は、人形についての本だった。 私はそれらを大切に抱きかかえ、家路に着いた。 それからというもの、私は来る日も来る日も人形を作り続けた。 私の部屋は、かつての彼の部屋のように、人形であふれる様になった。 お母さんは、初めこそ不思議に思っていたようだけれど、今では私を手伝ってくれるようになった。 そして、私は風の噂であることを聞いた。 ここではない地上……便宜上人間界と呼ばせてもらうけれど。 人間界では、人形に亡くなった人の魂を呼び戻す魔法があるということ。 それを使えば……その魔法さえあれば、私は彼ともう一度過ごせる? もう一度、彼と……。 「ダメよアリスちゃん! 向こうは危険がいっぱいなのよ?」 案の定、お母さんに人間界に行きたい旨を話したら、反対された。 「この間も外から来た人にひどい目に遭わされたばかりでしょ?」 確かにそうだ。 空飛ぶ巫女や白黒魔法使いが外の世界にはいる。 でも……、それでも、私は……。 「ね? アリスちゃん、せめてもっと大きくなってから……」 「じゃあ、お母さん。お母さんの力で、私を成長させて」 「え? あ、アリスちゃん?」 自分でもどうかしてると思った。 でも、でも私は外に行きたい。 「お願い。どうしても行きたいの、お母さん」 「アリスちゃん……」 もう一度、彼に会いたい。 会って、話をしたい。 もう一度。 「……わかったわ、アリスちゃん」 「! お母さん……」 「アリスちゃんには負けたわ……。そこでじっとしててね?」 そう言うと、お母さんは呪文を唱え始めた。 体が、熱い。色々な所が痛い。 お母さんが呪文を唱え終えると、私はもうすっかり成長した姿になっていた。 「アリスちゃん……。気をつけて、行ってらっしゃい」 「お母さん……」 「車には、気をつけるのよ?」 「……うん!」 いつもの挨拶で送り出され、私は力強く飛び立った。 そして。 色々な事を地上で経験し、今私はここにいる。 どうしてこんな大切なことを忘れていたのだろうか。 今の生活に、満足してしまっていた……? それでは、地上に出てきた意味がないではないか。 私のバカ。 まだ、死者を蘇らせる魔法は習得できていない。 習得どころか、資料すら怪しいところだ。 最近は、紅魔館の魔女が図書館を利用させてくれるから楽ではあるが。 とにかく。 彼と、また笑いあえる日々。 初夢で見たような、日常。 それを現実のものにする。 もう私は見失わない、この目標を。 そうして、私は彼にこう言うのだ。 「おかえり、○○」と――。 避難所 78 ─────────────────────────────────────────────────────────── アリスから丁寧にラッピングされたチョコを貰った。 「ほらっ、これアナタにあげるわよ。 べ、べつにアナタにあげるためだけに作ったわけじゃないのよ! ただ私が食べたかっただけで、材料が余ったからついでにアナタの分も作っただけで…… つ、ついでなんだからそこのところ勘違いしないでよね! な、なにニヤニヤしてるのよ!! べ、別にアナタのために作ったわけ……じゃ… もう……バカぁッ!!」 6スレ目 753 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「はいこれ」 「……チョコ?」 「どうせあんたの事だから誰からも貰ってないんでしょう」 「アリス」 「な、なによ」 「今日は4月1日だぞ」 「た、太陰暦での日付の話よ!」 6スレ目 806 ─────────────────────────────────────────────────────────── アリスに「好き」って言ったら 『わ、私はあなたのことなんて何とも…… むしろ、あなたがいると邪魔になって人形も作れないし、大嫌いよ!』 って物凄い辛辣な言葉を貰った。 切なかったから師匠特製の『嘘しかつけなくなる薬』を飲ませてやった。 「大好き」と言ったが最後、一日中からかい倒してやるぜ! 「俺、アリスのこと好きだ。お前は?」 『え……? だ、大嫌いだってば! それに、あなたなんかに好かれたって、嬉しくないわ!』 あれ? 師匠、これ効いてませんよ! 6スレ目 979 ─────────────────────────────────────────────────────────── 久し振りに来る魔女の邸宅は贔屓目に見てもやっぱり不気味である。 こうしてここに来られたのは今日の野良仕事が午前だけになったおかげで、リーダーの英断に感謝もしきりだ。 最近の日差しは吸血鬼でなくても気化させられそうだし、いやマジで。 扉を開いてずんずん進む。 入り口が開いた時点で面会謝絶のセンは消えるので、出迎えがなくとも(゚ε゚)キニシナイ! ……あーっと、暑さでちょっとお脳が茹だってるかも。 妙なテンションのまま彼女の自室の前まで来てみれば、ドアノブの上で蓬莱人形がくつろいでいた。 中に入ってはいけないという意味だ。 こんな具合に、俺が来たときは勝手に出入りしてもいい範囲を人形たちが教えてくれる。 部屋には入れないということなので、扉をノックして名前を呼んだ。 「今、大事な作業中なの。気が散るから黙ってて」 少しの間を挟んで返ってきたのは何とも手厳しいお言葉。 しかしこれはいつもの事なので、それ以上の問答はせずに台所へと足を進めた。 勝手知ったる他人の家、というヤツだ。 「遅いじゃない」 料理を仕上げて一息ついてみれば当然のような顔をして食卓テーブルについているアリス。 これもまあ珍しい事じゃないが、いつもと比べて表情が険しい。 作業がはかどってないんだろうか、尋ねてみる。 「ちょっとしたスランプなの。それが何か可笑しい?」 成る程、だいぶキてるね。 別におかしくはないけれど、中断してる時くらいは気を休めたほうがいいと思う。 「……ごめん。ちょっと感じ悪かったかも」 まあ誰でも腹が減ってるとイライラするものですよ、と。 少し落ち着いてもらったところで上手くいったほうのオムライスをアリスの前に置く。 出来栄えを眺めるアリスが笑ったのを確認してから、こちらもテーブル向かいの席に座る。 「今日はキノコのソースじゃないのね。安心したわ」 森のキノコを使ったデミグラスソースは非情に評判が悪い。 幻想郷でケチャップを扱っているのはせいぜい紅魔館ぐらいのもので、手に入れるのが面倒なのに。 子供が好き嫌いするなよという俺の思考に対する皮肉か、人形たちがワインの瓶とグラスを運んでくる。 「貴方も飲むでしょ?」 本当はあんまり好きじゃないけれど、アリスのおすすめということで初めの一杯ぐらいは戴くことにしている。 なみなみと赤い液体に満たされた自分のグラスをそっと持ち上げ、 「乾杯」 はい、乾杯。 ……もっと甘いほうが好きなんだよなぁ、俺。 「じゃあ、こっちも戴くわね……って、何でいきなり笑うわけ?」 そういえば、初めはナイフとフォークで食べてたんだよな。 意地でもスプーンを使おうとせずにオムライスと悪戦苦闘していた姿を思い出して、思わず吹き出してしまった。 お互いの近況報告を話題の種にしての食事が終わると、アリスは小さな欠伸をしてみせる。 例によってまた二、三日休憩取らずにも作業に没頭していたパターンかもしれない。 「魔法使いってそういうものよ」 威張られても困るが、そりゃ苛つきもするわな。 効率、余裕といった単語を強調しつつやんわりと仮眠を勧めてみる。 「……そうしようかな」 説得成功。 俺がベッドの上に座ると、腿にクッションを置いてアリスがそこに頭を乗せる。 いつ見ても首が痛くなりそうな姿勢である。 「平気よ。それじゃ、一時間経ったら起こして頂戴ね」 部屋が静かになると、すぐに寝息が聞こえてくる。 俺もいつも通りに座った体勢のままで読みかけの本を開く。 すー、すー、すー、規則的に響く小さな寝息。 「ん……」 しばらくして、僅かに寝返りを打つのがサイン。 頭をクッションの上に乗せなおしてやると、もぞもぞと体勢を変えて腰に手を回してくる。 クリーム色の髪を手で梳いてやると、少し口元が綻んだ。 本当は魔法使いに食事や睡眠が必ずしも必要じゃないと知っていたりする。 でもそれをバラしてしまうと、この甘え下手は真っ赤な顔で怒って次の日からまた試行錯誤するんだろう。 どこまでも人間くさい魔法使いだから、俺はこうして好きになったんだと思う。 ……こっちも少し眠くなってきた。 おやすみ、アリス。 目を覚ましてみればベッドはもぬけの殻で、時計はとっくに日没を示していた。 「起こしてって頼んだのに自分まで寝てるんだもの。呆れたわ」 アリスはリビングでさも美味しそうに口元のティーカップを傾けていた。 参ったな、もう夜か。 一人じゃ夜の森は抜けられないし、アリスに送ってもらわなきゃいけないな。 「嫌よ。時間が勿体無いもの」 うわぁいミもフタも無いお言葉。 「今夜はうちに泊まって、朝になったら帰ればいいだけの話でしょう?」 あーそゆこと、要はもう少しここにいろと。 でも俺なんかがいて作業の邪魔になったりしないだろうか。 「ご心配なく。誰かさんがぐっすり眠ってる間に粗方片付けておきました」 そんなあっさり片付いたの? や、まあ満面の笑みを浮かべるくらいだから嘘はついてないんだろうけど、うぅむ。 「納得した? それじゃ、さっそく夕食の支度でもしてもらおうかしら」 あ? ちょっと前に食ったばっかりなのにまた食うの? 「頭脳労働で消費されるエネルギーだってバカにならないのよ、そ、そんな事も知らないの? だいたい魔法使いは食事でも魔力を補充できるから――」 俺の反応が気に障ったらしいアリスが白い肌を紅潮させ、何やら魔法使いについての解説を始める。 ~~云々かんぬんかくかくしかじかアメンボ赤いな紅魔館~~ アホには全く理解できない内容の上、早口で語られるうちに頭痛がしてきたのでこの辺で平謝りしておく。 「だいたい休みの必要性を説いたのは貴方なんだから、ちょっとくらい付き合いなさいよ」 こんな時のアリスはいつも不機嫌そうな顔になる。 ああまったく、たまには素直にお願いできないのかねこのひねくれ者は。 「……なによ」 ――まあいくらでも付き合うけどさ。アリスの事好きだし。 うん。 今更このぐらいの発言で真っ赤になるほど照れないで欲しいんだよね。 や、なんか俺も恥ずかしくなってきたからちょっと、黙るのやめてくださいアリスさん。 うpろだ170 ─────────────────────────────────────────────────────────── ○○は溜息を吐きながらゆっくりと起き上がる。 筋肉痛で体中が痛いが、まだ働き初めて二日目だ、休むわけにもいくまい。 香霖堂に住んでいた○○が、霊夢によって神社に連れてこられて一週間が経った。 毎朝霊夢に起こされ、彼女が作った朝食を食べる。 昼は霊夢が掃除をしていれば手伝い、寝ていれば彼もそれに習う。 夜も彼女が作った夕食を食べ、後は寝るだけ。流石に部屋は別々だが。 あとは偶に開かれる宴会に参加したり、遊びに来る萃香の相手をしたりする平凡な日常。 それでもまあ、香霖堂に住んでいた頃には考えられないほどの、規則正しい生活だ。 気になる事は最近アリスの姿を見ない事くらいか。 神社に住む時にアリスが霊夢に突っ掛かっていたが、ひょっとしてそれが原因だろうか。 なんて事を考えながら、○○は溜息を吐く。貴重な友達が減るのは、やはり辛い。 顔を見せに行きたいが、一人では彼女の家まで辿りつけない上に、そもそも場所を知らない。 ここで霖之助が浮かばないのは○○が男だからだろうか。やはり同性より異性だ。 「おはようございます!」 「おお、おはようさん。さあ、今日も頑張っていこうか」 そう、彼は男だ。だから意地もあり、霊夢に食わせてもらうのはヒモの様なので勘弁願いたい。 だからこうして人里まで降りて、大工の見習いとして働いている。 体力のない○○からすると、欲を言えば頭脳労働が良いのだが贅沢は言ってられない。 何せ彼単独では行動範囲が極端に狭く、できる事だってほんの僅かしかない。今雇われているのも、霊夢のコネみたいなものだ。 彼女は妖怪退治をしているせいか人里でも評判は良く、食べ物を分けて貰ってくる事が多い。 博麗神社のに住んでいるといると○○が話したら、驚かれたもののその後は暖かく迎えられたものだ。 活動的で人の役に立つせいか、人里でも霊夢は結構な人気者らしい。 普段だらけている霊夢の姿をしか知らない○○にとっては、何とも奇妙なものだが。 そうして仕事が始まる。 まだ見習いの○○に任せられるのは単純な肉体労働だが、運動不足の体には辛い。 元々現代人である彼は体力がないし、香霖堂の生活がそれを助長している。 慣れるまでは大いに苦労する事になるだろう。 そして昼の休憩。疲労で体がダルいし、作業の後では腹も減る。 本来なら弁当を食べている時間なのだが、○○は一人ひもじさに耐えている。 仕事場の人には霊夢のところに戻って昼飯を食べてくると伝えて冷やかされたが、実際はそんなわけにはいかない。 ヒモっぽい生活が嫌で仕事を始めたというのに、霊夢に昼飯をねだったり、ましてや弁当など頼める筈がない。 何時か余裕ができたら何か買って自分で作ろう。そう決心しながら、○○は空腹に耐える。 今の仕事は辛いが、香霖堂でお茶を飲む日々よりかは充実しているだろう。 霊夢に連れていかれてそのまま神社に残ったのも、仕事をしないといけないと思っていたところが大きい。 まあ、霖之助に「これからもタダ飯食わせてください」と頭を下げて戻るわけにもいかないが。 「あれ、アリスじゃないか。久しぶりだな、元気だったか?」 そこへ通りかかったのは、最近姿を見ないと気にしていたアリス。何の偶然なのだろうか。 もっとも、今はタイミングが悪いと言わざるを得ない。 ○○は仕事で疲れていてダルいし、空腹で話すのも億劫だ。 が、久しぶりに会った友人だ。とりあえず精一杯と見栄と意地を総動員して外面を取り繕う。 「魔理沙から聞いたんだけど、仕事始めたってホント?」 「ああ。霊夢の世話になりっぱなしってのも情けない話だし、家賃と食費くらいは入れようかと思ってね」 手を後ろで組んでいるアリスに対し、○○は苦笑しながら返す。 そう言えばアリスの収入源は○○も知らない。いや、幻想郷の知り合いは本当に働いているのかも怪しい。 霖之助の商売はほとんど道楽だし、魔理沙だって働いているとは言い難い。 まあ、彼女らには生きていくだけの貯えや能力があるのだろう。 ○○の様に何の力もない者は、汗水垂らして働くしかないのだが。 「で、何でこんなところにいるわけ?」 「その辺は察してくれるとありがたいんだが、」 「そう。で、お昼まだよね?」 「その辺も察してくれると実に助かるよ」 ○○としても、まさか自分のちっぽけなプライドのために飢えてます。などと言えるわけがない。 適当にはぐらかそうとするも、返ってきたのは小さな溜息。 悟られてるかなと、○○は内心で溜息を吐く。 まあ、こんな昼時に飯も食べずに俯いていたら、何かあったか直ぐに分かるだろう。 「仕方ないわね。はい、これ食べなさい」 「……アリス?」 後ろで組んでいた手が突き出され、○○の前にピンクの包みが現れる。 あの仕草はこれを隠すための物だったのだろう。 「一応友達だし、分けてあげるわよ」 「あー、何かこう、照れるな。ありがとう、いただいておくよ」 ピンクの包みの中からは、大き目のおにぎりが顔を見せる。 アリスにおにぎりは似合わないよななどと考えつつも、○○は礼を言って頭を下げた。 そしておにぎりを受け取り、○○は遠慮なくそれを頬張る。 これでは霊夢に甘えているのとあまり変わらない気がするが、好意は素直に受け取っておくべきだろう。 何せアリスは洋食派で、○○は和食派だ。 そうなるとこのおにぎりの意味合いは○○にも想像できるわけで。 「アリス」 「何よ」 「ありがとな」 「……別に、何度も礼を言ったところでこれ以上は何もでないわよ」 「それは残念だ」 ○○はわざとらしく肩を竦めてみせ、次のおにぎりへと手を伸ばす。 不恰好で丸とも三角とも取れない微妙な形だが、まあ味の方に問題はない。 アリスも○○の隣に腰を下ろし、不安げに○○の様子を伺っている。 隣といっても、人一人分の距離があるが、そこがアリスが近づける精一杯の距離だ。 流石に霊夢の様に、ごく自然に○○の隣に座る事はできない。 「なあ、もう一つ貰っていいか?」 「私はお腹は空いてないし、別に全部食べてもらっても構わないわ」 「そっか、それじゃあお言葉に甘えて」 少しだけ苛立ちながら、アリスはそわそわとしながら○○の言葉を待っている。 礼の言葉も欲しいが、本当に欲しいのはそんな言葉じゃない。 ○○はそんなアリスの気を知らずにか、のんびりとおにぎりを頬張っていた。 「ん、ごちそうさん。結構美味しかったよ」 「……どうしたしまして」 美味しい。結構が余計だが、望んでいた言葉を聴けてアリスも満足だ。 結局○○が全てのおにぎりを平らげてしまったが、元々アリスもそのつもりでいたので問題はない。 「まあ、今回の礼は給料が入ったらするよ」 「期待せずに待ってるわ」 ○○は横になり、雲を見つめる。 休憩時間はまだあるし、しばらくはここでのんびりしていてもいいだろう。 そうして二人の間に沈黙が訪れる。何時もの事なので、気まずいわけでもない。 まあ、二人の距離はこんなものだろう。 近過ぎず、遠過ぎず、互いが心地よいを距離を探した結果なのだから。 「なあ」 「ん、なに?」 「いや、なんでもない」 だが何時までもその距離を心地よく感じるわけでもない。 どうにか距離を埋めたいと、二人は少なからず思ってる。 まあ、焦る必要はないのだから、また手探りで探っていけばいいのだろう。 今日も今日とて幻想郷は平和だ。 うpろだ205 ─────────────────────────────────────────────────────────── 拝啓魔界のアホ毛様、夜中に寝ていたら突然貴方の娘が泣きながら家にやってきました 「どうしたんだ?アリスこんな夜中に恋人とはいえ男の家に来るなんて」 俺は動揺を極力顔に出さないようにしアリスを刺激しないよう聞いた 「○○が・・・・」 「俺が?」 「○○が死ぬ夢を見たの・・・」 「そいつはまた演技でもない夢を見たな」 だからアリスは不安になって俺の所に来たのだろう 俺がもし同じ立場だったら不安になるだろうからあながち笑い飛ばせる事ではない 「まあ俺はこうして生きてるんだから泣き止めよ、な?」 「・・・でも」 「でも?」 「でも○○はいつかは私を置いて逝ってしまうじゃない!」 そうだ俺とアリスとでは種族としての寿命が違いすぎる 片や不老の魔法使いのアリス、片や老いて後60年もしたら死んでしまう人間の俺 アリスにとっては直ぐに訪れる避けられない別れ 「そうだな、だからこそ今このときを大切にしよう」 「嫌!私は嫌!○○と分かれたくない!○○とずっと一緒に居たい!!」 「アリス・・・・・・分かった、じゃあ俺に『捨食の魔法』を教えてくれないか?」 「○○?」 「吸血鬼とか蓬莱の薬とか色々あるけど、どうせなるならアリスと同じが良いしさ」 「で、でもいいの?人間じゃなくなるのよ」 「自分で言っておいてそれはないだろう?いいんだよアリスと一緒に生きられるなら」 ただ人間をやめる勇気がなかっただけで俺も口ではどんな事を言っても 心の中で本当は人間をやめアリスと一緒に生きる事を望んでいたのだろう でもこれで決心がついた、たとえ何があろうともアリスと一緒に生きていく事を 7スレ目 678 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「な、なに?」 ○○にいきなり腕をつかまれた、強く、乱暴に 「アリス・・・そこは分量が違う、そっちを入れたんだからそれの分量は半分にしなきゃだめだろ」 「え、あ、ああうん、ごめんなさい」 魔法薬の調合中にいかがわしげふんげふん不謹慎な事を考えてしまった 修行が足りないなぁ 「これで良いのか?設置型遠隔操作型弾幕装置は」 「ええ、これで罠を作れるわね、戦術も広がるわ」 「俺は人形を弾にするのは好きじゃないな」 「どうしてかしら?」 「我が祖国に昔在ったと言われる神風特攻や爆弾三銃士のようではないか」 「なにそれ?」 「深く知る必要は無い、どうしても知りたいならばスキマ妖怪にでも聞けばいいさ」 コイツは私の知らないことを色々と知っている 「ふうん、何でも知ってるのね」 「何でもは知らない、知っていることだけ知っている」 いつものお決まりの台詞、彼から見れば私は無能で無智な子供でしかないのだろう 「さて、一通り終わったろ?」 「あ、あの・・・お茶を、のんで、いかない?」 「うーん、じゃあちょっとゆっくりしていくかな」 アリスに誘われては断れないな、茶菓子は・・・ふむふむ、クッキーですか おお、美味い、美味いなこれ 「ど、どう?美味しい?」 「あ、ああこれ凄く美味いぞ・・・なんだどうした」 「な、なんでもない!」 何だコイツ、いつにも増して、変な・・・ 「もしかしてこれお前が焼いたのか?」 「ななな何でそれをっ!?・・・あ」 「まじかよ、凄いなお前、これならいい嫁さんになれるぜ」 ああ、解りやすいぐらい赤くなっちゃって、可愛らしいったら 「よよよ嫁だなんて!そんな、その、まだそんな」 あー・・・見てる分には面白いけどな、あやしいひかりかちょうおんぱか、アリスは混乱した! 「まぁ相手がいないうちは結婚どころか(ばきゅーん)とか(どぎゅーん)だって、無理だろうけどな」 「ななななな(ぼんっ、ぷしゅー」 あーあオーヴァーヒートしちまった アリスはうぶだなぁ、愛らしい 「はっはっは、アリスはまだ子供だな」 「っ!私は子供じゃ無い!馬鹿にしないでよ」 そうやってすぐに向きになるところが子供なんだって 大人は少なくとも自分の感情をある程度コントロールできるし 「(ばきゅーん)とか(ずぎゅーん)、口にしただけで赤くなっちまう奴が偉そうに、大人ってのはな!物腰は柔らか感情は出さずに、スタイリッシュに振舞う奴のことだっ!」 「わけわかんない!(ばきゅーん)とか(ずぎゅーん)ぐらい私だって!」 「・・・したことあんのかよ?」 「あっ、いやその・・・で、出来る!それぐらい簡単よっ!」 悪い癖、なのかね?この意地っ張りというか、なんというか 「そうか・・・でもなアリス、そういうのは惚れた男の為に取っとけ、本当にコイツになら一生預けて良いと思える位いかした男の為にな」 まぁそんなに莫迦な子じゃ無いからなぁ、むしろ頭はいい、だが硬いんだよなぁ 「○、○○は・・・そういう人はいないの?」 「んーいないんだよなぁ、俺もてないし、知り合いも少ないし」 「・・・私じゃ・・・私じゃだめ?」 うわぁ、コリャやべぇぜ、こんな事言われて、けど俺はコイツの事は好きだけど なんていうか、餓鬼が近所のお姉さんやお兄さんに惚れるようなもんだと、俺は思ってしまう その好意を受け取っていいものか、悩む はたしてそれで良いのか、アリスの一時の感情ではないのか、何か思い違いではないかとか 受け取ることで苦しませたくは無い、俺もコイツと離れたりするのは怖いしいつまでもこんな関係でいければいいなんて思ってしまう ようは失敗が怖いわけだ、アリスに子供だと言ったが、大人になれば失敗が怖くなる あの頃は失敗する為に生きてるんじゃないかって思うぐらい後先考えず行動できた でも今は、深く深く考えてしまう、それがイイコトなのかワルイコトなのか、俺にはわからない 「ねぇ○○・・・私は」 俺は臆病者だ、そして、莫迦だ アリスを強引に、抱き寄せる 「・・・俺でいいんだな?」 「それはコッチの台詞、私で・・・いいの?」 「もちろん、お前じゃなきゃ嫌だ」 「私も、○○じゃなきゃ絶対に嫌だ」 アリスが、少し上を向いて、目を閉じた この状況で俺がすべき事は 壊してしまわぬように、優しく、口付けを 「んっ、んちゅぷぁ、あんっ、んーぷぁっ」 「ぷはっ・・・下向くのも辛いな」 「私だってずっと上向いてなきゃいけないんだから」 「ねぇ○○・・・その・・・(ばきゅーん)とか(ずぎゅーん)とか・・・しなくていいの?」 「あー・・・先の楽しみに取って置こう、うん」 「なにそれ、可笑しいの」 まだ、アリスを壊しそうで怖いと思う 彼女を傷つけそうで、怖い 「○○?」 「なぁアリス・・・もう一回キスしようか」 色々と成長しなきゃいけないのは俺も同じらしい この腕に収まりきれてしまう小さな体の、愛しい女の子を、守っていけるように はぁ・・・課題は多いな うpろだ350 ─────────────────────────────────────────────────────────── 『アリスお前……林檎の皮むき上手かったんだな』 「一応人形作れるくらい手先の器用さには自信あるんだけど……」 彼女は俺が寝てるベッド傍の椅子に座り、しゃりしゃりと器用に林檎の皮をむいている。 『ウサギの形作るのとかもできそうだな』 「できるわよ」 『ハート型とか』 「手間だけど……できるんじゃない?」 『上海の似顔絵型』 「できてもどうせ『勿体無くて食べられない』とか言うでしょ貴方」 『よく分かったな』 「分かるわよ。……はい、どうぞ」 『お、さんきゅ』 アリスといつもの様なとりとめの無い会話をしていたが、その間に彼女は林檎の皮むきも済ませていた。 風邪ひいてここまで手厚く看病されるなんて、ここに来る前じゃ考えられなかったな。 食べやすい様に切り分けられた林檎を幾つか口に入れ、現金な事に少し調子が出てきた気がしてきた俺は アリスに "あの" 時の事を聞いてみる事にした。 『なあ、アリス』 「なに?」 『今日は、泣かないのか?』 「!? ななな何のこと、事かしら??」 ぎょっと目を丸くして、頬をひくひくと引きつらせるアリス。ああ、お前最高のリアクション王だよ。女王か。 『いやさ、お前、俺が床にぶっ倒れてる時に俺ん家来て、そんでそのまま介抱してくれたじゃん あの時さ、しんどくて身体は動かせなかったんだけど……意識はあったんだよなー実は』 「な、だ、だってあの時何度も貴方の事呼んだのに、貴方全然応えなかったじゃない!」 『いやそのまあ、だな、あんなボロボロ泣かれると思わなくて、あそこで応えたら気まずいかなって』 「そ、そこまで空気呼んだんならその話は胸のうちにしまっときなさいよ!」 『いやいやあの時の貴女もう本当に可愛くて、この感動を誰かに伝えたくて』 「こんな時までからかうこと無いでしょ!本当に心配したんだからっ!」 『うんまあ半分は本気でからかったんだが、感動したってのは本当。伝えたかったってのも本当だな』 「え……?」 『普段落ち着いてるお前があんなに取り乱すくらい、お前に想われてるんだな、ってさ。 心配かけてごめん。でもすげー嬉しかった。恥ずいからもう言わないぞ』 おーおー耳まで真っ赤だ。俺もだけど。こういう時のアリスはホント可愛いなあ。 皆さん見てください、これが俺の嫁です。えっへん。 「も、もういいから、そろそろ眠ったほうが良いわ。早く治してよね」 『へいへい、おやすみー』 **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** 「……とまあこの様に、季節を鑑みない春めいたやりとりを繰り広げているワケですが、解説の霧雨さん?」 「解説するぜ」 「アリスさんも魔法使いなんだから、人間の風邪に効果のある魔法とかあるんじゃないでしょうかね?」 「ブン屋よ、覚えときな」 「はい」 「時には魔法を使わないことが、魔法を生み出す事に繋がる事もあるんだぜ」 「意味は分かったんですが、その『今私ちょっと良いコト言ったぜ』的なオーラはしまって下さい」 「惚れてもいいぜ」 「惚れません!」 **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** **** うpろだ384 ─────────────────────────────────────────────────────────── -人形遣いと機械人形遣い- ティウン ティウン ティウン ティウン……!! 「く……くそっ…!!」 周囲には、役目を果たさなくなった金属の破片や機械部品が散乱していた。 そして、俺の目の前には人形をしもべとする少女がいる。 「ふふふ……無様ね」 人形遣いの少女は、俺に嘲笑のこもった言葉を投げかけて―――― 「これで、私の勝ちね ―――― 罰ゲーム決定よ!」 ――――俺を指差し勝ち誇った。 「だーくそ! なんで勝てねぇんだチクショウ……!」 「あなたの機械人形が弱すぎるのよ」 「く……っ!」 ……俺が何故アリスと決闘をやっているのかって? アリスが、半人半霊の剣士と、俺と同じく外の世界から来た白玉楼の軍師との試合に触発されて―――― 「ね、ねえ……あなた機械人形を作るのが得意なんでしょう? だったら、私と勝負しない?」 「え?」 「どっちが最高の人形遣いかはっきりさせておきたいのよ……拒否は認めないわ」 「フ、挑まれた勝負は逃げるわけにはいかないな……いいだろう!」 「あ、そうそう……妖夢と●●の決闘のように、勝者は敗者の命令を一つ聞くこと――――いいわね?」 「は?」 という経緯により、アリスと俺も 負けたほうが言うことを何でもひとつ聞く罰ゲーム付きの決闘を始めたわけだ。 そして、それからアリスとの決闘は通算100敗目…… 俺は彼女に一回も勝ったことがない。 「はぁ……妖夢と●●のようにはいかないわねぇ……」 「は?」 「な、なんでもないわよっ!!」 プイと後ろを向くアリス。 そして、彼女は俺に顔を見せないまま―――― 「ま、いいわ……それで、今度の罰ゲームは……」 「おう、煮るなり焼くなり好きにせいや」 「そ、そうね……私と……その……」 「?」 「デ……デー…」 「大丈夫か? なんか、耳はおろか首筋まで赤いぞ?」 「~~~~~!!!! デ、デ、『デヴィリーライトレイ』――――ッッ!!」 大量の人形がレーザーを地上に照射して 「―――― え?」 そしてその地点から爆発が生じる。 「ギャアアアアアアア!!」 俺はまた、吹き飛ばされた。 「で……≪ 私とデヴィリーライトレイ ≫ ってなんだよ? つーかそれ喰らうの5回目だぞ」 「う…うるさいわね! 今日の罰ゲームは今ので終わり! 次の勝負は10日後にここでやるわよ!! 遅れないでよね!! 」 と言い捨ててアリスは走り去ってしまった。 「……な、なんだったんだ?」 ・ ・ ・ ちなみにアリスは家に帰るなり バスン! ボスン!! バスン!!! クッションを両手でつかんで床にたたきつけながら―――― 「あーもう、私のバカバカバカぁぁ!! どうして、『私とデートして』の一言が言えないのよぉぉ……!!」 ……激しく後悔していた。 ・ ・ ・ 一方―――― 家に戻った俺は、今日戦ったときに収集したアリスの戦闘データを解析していた。 自作の発電機によって電気を供給し、パソコンのキーボードをパチパチ打ちながら、ニヤニヤ笑っている。 端から見たら恐ろしく不気味であろう。 「くくく……いつまでも負けっぱなしだと思うなよ、アリス」 アリスとの100回もの戦闘で、データ収集はこれで完了。 例のやつの思考プログラムと戦術プログラムも完成した。 後はボディの作成だけだ…… 「次は、お前を完璧に負かしてやるぜ……!」 俺の得意とするのは機械人形作成――――所謂、ロボット作りだ。 実際、元の世界ではさまざまなロボット大会に出て何回も優勝したこともある。 だが……アリスと渡り合うには、科学の力だけで作られた機械人形ではどうにもならない。 基本的にロボットはそこまで力が強いわけでもなく、強い衝撃を受けるだけで壊れてしまうし、それほど動きが速いわけでもない。 その戦闘力は、アリスの人形の足元にも及ばないだろう。 しかし、この幻想郷には魔法がある。 そして、その魔法の理論体系も粗方理解し、実践できるようになった。 材料も香霖堂で使えそうなのを買ってきたし…… あとは魔法と科学を融合させ 最高傑作と呼べる自動機械人形を造るのみ―――― 3日後―――― 「うーん、やっぱミサイルは外せないよなぁ……」 6日後―――― 「合体変形機能は漢の夢だよな……でも、さすがにまだムリだよなぁ……」 9日後―――― 「時間ねぇー!! つーか、間に合わねぇよコレ!」 10日後―――― そして、俺は勝負の舞台に立つ。 「……待たせたな、アリス」 結局、作成は間に合わなかった。 残る作業は充電だけで、終わり次第こっちに来るようにプログラムしておいたが…… それでもあと何十分かはかかる。 とにかくアレが来るまでは時間を稼がなくてはどうにもならない。 ……別に仮病使って休んでもいいのだが、休むとアリスが 「なんで休むのよ! 楽しみにしてたのに!!」 ――――と、烈火のごとく怒るんだ。 「それじゃ101回目の勝負……いくわよ!!」 「ちょっ、ま……そんな早す――――」 数分後―――― 「ッぐぁ!!」 必死で時間稼ぎをするものの、防戦すらままならない。 アレを作ることに気を取られて 手持ちの機械人形はろくにメンテもしてなかったため 自慢の機械人形はロクに動かないまま、次々とアリスの人形に撃破されてしまう。 「……呆れた、いつもよりも輪をかけてお話にならないわね……」 「ぬうう……」 「そろそろトドメ、行くわよ……」 その時 ゴォォォォォォォ…… 空から轟音が聞こえてきた。 「な、なに? この音……?」 「来たか――――」 「え?」 「予想より早かったが、それでもギリギリセーフってとこか……待ってたぞ ――――」 ゴオオオオオオ―――― 空からの轟音が大きくなって―――― 「――――“フルメタルアリス”!!」 ―――― ガシャコン……ッ! ○○と、アリスの間に、鋼鉄の少女が降り立った。 「( ^ ▽^)ノ マスター、オハヨウ~♪ 」 そのまま、可愛らしく俺に挨拶をする。 空を飛んでアリスの目の前に立った○○の切り札は―――― 「な……私?」 ――――アリスと、大きさまでもがそっくりに作られた機械人形だった。 「( ^ ▽^)ノ コンニチハ、オリジナルー♪ 」 アリスそっくりな機械人形は左手を上げて、アリスにも挨拶をした。 「なななななな…何なのよソレ――――!?」 何なのよ、この私そっくりな機械人形は!? なんで私にそっくりなの!? 顔もそっくり……いや、ちょっとだけ機械チックだけれど 服も堅そうな金属でできてるし って、そうじゃなくて―――― 「な、なんで、わたしそkk――――」 「これがオレの可愛い“フルメタルアリス”だ!! ワハハハハハハハ!!」 アリスの動揺と言葉を遮って、○○は勝ち誇る。この上なく勝ち誇る。 右腕を天にかざし、高らかに勝ち誇る。 ああ……楽しい。 切り札を見せるこの瞬間のドキドキといったらもう! マジ、テンションあがるわコレ! 「 (////⊿//) カ、“可愛イ”ッテー…」 「…………」 「 (//// _ //) アリガトウ…♪」 その女の子らしい もじもじ した仕草と、素直な心に少しドキッとさせられる。 「素直で可愛い……そんなお前を俺は気に入っているぞ! メカアリス!」 「( //// ▽//) ♪~」 当然、アリスはイチャイチャしている○○とメカアリスの姿が面白くない。 「 ち ょ っ と 、 い い か し ら …… ○ ○ っ !!」 「 ア … ア リ ス 、コ ワ イ ー ……」 獰猛な殺気を露にするアリスと、その姿に怯える人形たち。 しかし―――― 「フハハハハハハァァ――――! すごいぞッ! かっこいいぞォォォッ!!」 「いや聴きなさいよ人の話!!」 「さあ……ここからが俺とメカアリスの踏み出すロード! それが勝利への未来となるのだァァ!」 「いやだから、人の話を――――」 アリスは頭を抱えた。 (ああもう、そうだった……こいつ切り札を出す時には、なぜかハイテンションになって こんなになるんだった……) 今の○○の姿を一言で言うなら……誇大妄想狂だろうか? 「さあ、メカアリスよ! 我が永遠の宿敵 ―――― アリスを倒すのだァァ!!」 「( ^ o^)ゞ リョウカイー!」 メカアリスがアリスの眼前に立ちふさがる。 「 o( - _-)=O=O オリジナル……覚悟ー!」 「ああもう、本当に気に入らないっ! 粉々にしてあげるわ!!」 不機嫌そうにアリスは吐き捨てて、人形を自分の周囲に展開させる。 「〟〝 〟〝\( ^ ー^)ノ 〟〝 〟〝 ファンネルー!」 「!?」 鋼鉄のスカートの中から何体もの小型の機械人形が現れる。 それは、アリスの人形たちと酷似していた。 違いは、機械であるかそうでないかだけ―――― 「これがメカアリスの『ドールファンネル』だ!! ワハハハハハハ!!」 ○○のバカ笑いと同時に、小型の機械人形がめちゃくちゃな軌道を描きながらアリスに襲いかかる。 「……っ! 戦操『ドールズウォー』!!」 アリスは周囲に展開させた人形で、向かってくる機械人形をすべて迎撃し地に叩き落す。 そのまま、人形たちに弾幕を張らせてメカアリスに攻撃しようとしたが―――― 「(((((( \( ^ _ ゜)/ )))))) バリアー!!」 ガキィィィンン!! 「な――――!?」 人形たちの弾幕が全てメカアリスが展開した見えない防壁に阻まれた。 さすがのアリスも驚きの声を隠せない。 アリスノ ツンデレ 「これがメカアリスの『 A T フィールド』だァァ!! ワハハハハハハァー!! 俺以外のすべてに“ツン”とした無敵防壁を張り、俺にだけは“デレ”っとしt」 「―――― ああもう、うるさいわよっ!!」 耳障りなバカ笑いと解説に毒づく。 「……ッ!? こ、これは――――」 アリスはメカアリスのスカートの中から五寸釘型のミサイルが発射されていることに気づく。 ミサイルはそのまま弾頭をアリスの方向に向け、停止したままだ。 その時点になって、アリスはメカアリスの作戦に気づいた。 だが、気付くのがあまりにも遅すぎた。 五寸釘の形をしたミサイルに周囲を完全に囲まれてしまっている。 戦闘中に、アリスに気づかれないように鋼鉄のスカートの中からミサイルを発射し……配置していたのだ。 ……アリスを取り囲むように。 「これがメカアリスの『ごっすんミサイル360度全方位収束一斉掃射』だァァァァ――――!! ワハハハハハハァァァ――――――ッ!!」 そして、何発ものごっすんミサイルが―――― 「しまっ――――」 ―――― アリスの360度全方位から、襲いかかった 「きゃああああああっ!!」 辛うじて、人形で防御するが 膨大な数のミサイルはとうてい防御しきれるものではなく―――― 爆風に吹き飛ばされ、アリスはそのまま気を失ってしまった。 完全に動けなくなったアリスを確認し、○○とメカアリスは勝ち誇る。 「フハハハハハハァァァァ――――――ッ! 粉砕! 玉砕ィ! 大喝采ィィ!!」 「o( ^-^)o ヤッタァー!」 溢れ出る喜びのままに、勝ち誇る。 「よくやった! さすがは、我が自慢の娘だ!! フハハハハハハハッ!! ワ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ! ! ! ! ――――って、いや笑ってる場合じゃなくて、大丈夫かアリス?」 戦闘終わったし、いい加減テンション上げすぎるのも疲れてきた。 バカ笑いしてるのも飽きたし、何より笑ってる場合じゃない。 一応メカアリスの武装は、死なない程度に殺傷力を落としたモノを使ってはいるが それでも、全方位からミサイルを浴びて無事で済むとも思えない。 「う…うう……」 アリスを抱き起こし、その身体をざっと見回す。 目立った外傷もない。 「ぅぅ……いたた……え?」 「大丈夫か?」 「―――― ○○?」 次第に、アリスの目の焦点が合ってきて―――― 「――――ッ!?」 アリスは状況を確認し、なぜか一瞬で頬が真っ赤に染まる。 「きゃあああああああっ! ドコ触ってるのよっ!!」 パァァァンッ!! 派手な音とともに俺の頬が張られ、さらに突き飛ばされて尻餅をついてしまった。 「……無事みたいだな」 OK、これだけ強力な平手打ちできるなら問題ない。 まあ、アリスの目が覚めたところで早速勝ち誇らせてもらうか! 「今回は、俺の勝ちだな、アリス!」 「くっ……なんなのよ、その私そっくりな機械人形は! し、しかも言うに事欠いて、私そっくりな姿で、ス……スカートの中からミサイルや人形を射出するなんてっ!! なんてことするのよ、スケベ!!」 「何を言うかバカ者ぉぉ! 乙女のスカートの中には、愛と勇気と、未来への希望が詰まっているのだッ!! 故にメカアリスの全武装はすべてスカートの中から射出するようにしt」 「バ……ババババババカぁぁ―――――!!」 「痛ぇ!」 スカート談議に花を咲かせ痴話喧嘩を始める二人。 そこにメカアリスが―――― 「(ノシ /// ▽//)ノシ マスタ~♪」 ○○に抱きついてきた。 「うおっと! どーしたよ、メカアリス?」 「(ノ /// ▽//)ノ マスター、大好キー……」 ところで↓の場面を想像してみてくれ。 いつもツンケンしているアリスと同じ顔が「(ノシ /// ▽//)ノシ ○○ー、大好き♪」 と頬を赤く染めて抱きついて、甘えてくる姿。 こいつをどう思う? 「よしよし、可愛いな、メカアリスは~♪」 「――――っ」 それを見ていたアリスは、一瞬だけ泣きそうな顔になって―――― 「……お、覚えてなさいよっ!!」 ベタなセリフを残し、走り去っていった。 ・ ・ ・ 「うう――――」 バタン! 家に帰るなり鍵も閉めずに、近くにあったクッションを引っ掴んでその場にへたり込んだ。 涙を流しながら、クッションを両手に持ったまま床に何度も叩きつける。 それでも気は晴れない。 バスン! ボスン!! バスン!!! 「○○のバカ! バカっ! バカぁっ! 」 くやしい! くやしい!! くやしいっ!!! 「あんな……あんな機械人形なんかに――――」 ○○に、負けたことなんて もうどうでもいい。 あの男は、いつかは私を超えてさらなる高みへと進んでいく男だということを信じていたから。 涙を流すほどに、屈辱的で悲しかったのは あの男は、私がいながら―――― 「よりによって……あんな機械人形なんかを選ぶなんて――――!!」 ――――よりにもよって私そっくりの偽物をつくって、そっちを選んだ。 「どうして……?」 あの時、イチャイチャしていた2人を見て感じたのは胸が引き裂かれそうな嫉妬と悲しみ。 「どうして、私じゃなくて……私の偽物なんかで満足するのよぉ…… しかも、私の性格とは180度違う……素直で天真爛漫で女の子らしくて人懐っこい性格で……」 本物の私は、意地っ張りで素直じゃないけれど、あなたのコトがこんなにも大好きなのに…… あなたは、やっぱりああいう女の子のほうが――――? 「 ア リ ス … ゲ ン キ ダ シ テ ー ……」 「上海………」 「 ア リ ス ー ……」 「蓬莱………」 「 ア リ ス 、 フ ァ イ ト ヨ ー !!」 「うう……」 人形に元気づけられ、改めて自分と○○の関係を考え直してみる。 あの私の偽物は生み出されたばっかりで、まだ○○との付き合いも浅い。 だけど、私には2年前から、あいつと過ごしてきたというアドバンテージがある。 ……しかし 「考えてみれば……あの男、今あの偽物とイチャイチャやっているのよね……」 「 ア リ ス ー ……?」 そして、これからはあの男と偽物が一緒にいる時間はどんどん増えていくのだろう。 時間が経てば経つほど状況はどんどん不利になる…… 「――――っ!!」 こんなことしてる場合じゃないわ―――― 「 ア リ ス ー 、ド ウ シ タ ノ ー !?」 クローゼットを全開にし、大きなバッグを取り出す。 そして、クローゼットの中にある服や、洗面器具などの生活必需品を手当たり次第、大きなバッグの中に詰めていく。 「あいつの家に押しかけるの!! ○○は誰にも渡さないんだから!!」 10分後―――― 「……おう、いらっしゃい! どーしたよ、アリス?」 「え、えーと……そ、そうそう! あなた罰ゲーム忘れてるでしょ?」 「あ、そーいえば……いや、つーかその荷物は?」 「あ……あなたのことだから、しばらく長く続く罰ゲームを命令されると思ったのよ」 「罰ゲームの期間って1日だけじゃなかったか?」 「う、うるさいわね!! あなたにお情けをあげるの! 私に初めて勝ったあなたに、お情けで数日の間 罰ゲームに付き合ってあげようと思っただけよ!! い、言うこと聞いてあげようじゃない! 食事を作るとか……なんでも御座れよっ!」 「ん~、そりゃ嬉しいが……実は食事は――――」 その時、家の奥から機械人形の声が響く。 「 (ノシ ^▽)ノシ マスター、食事ノ準備デキター」 「……つーわけだ。すまねぇ、もう作っちまってたんだよ……よければ、喰って行くか?」 「な、なに言ってるの!? あんな機械人形の作ったものなんて――――」 きゅう~…… 「あ………」 可愛らしい音を立てて、アリスのお腹が鳴った。 「…………」 「…………(//// ⊿//)」 「…………」 「…………ッッッ!」 「ぼ、暴力反対……」 「バカぁぁ―――――――――――――ッ!!!」 「――――――!?!?!?」 悲鳴を上げることすらも許されずに、俺はアリスの鉄拳によって吹き飛ばされた。 俺は、彼女が意外に武闘派だという一面を薄れゆく意識の中で………ゲハッ ・ ・ ・ 結局、私は機械人形の作った食事を食べることにした。 それにしても、あんなところでお腹が鳴るなんて…… ああもう、恥ずかしい……顔から火が出そう 未だに自分の頬が赤く染まっていることがわかる。 「い、いただきます……」 「( ^ ▽^)ノ 召シアガレー、オリジナルー♪」 そして、機械人形の作ったカレーライスを一口食べる。 そのとたん、抱いていた羞恥心が消し飛ぶ。 文字通り言葉を無くした。 「う、嘘っ…美味しい……!」 信じられないくらいに美味しいのだ。 「だろ? さっき、メカアリスに紅魔館のコックや、白玉楼の板前の調理スキルデータをインストールしたんだ。 ……他にも、スキルデータをインストールしていけば、さらにメカアリスは完璧になっていくぜ」 正直、これ以上にうまく作ることなんて……できそうにない。 ああ……こんなことなら、もっとお料理の勉強しておけばよかった…… ……勉強しても、調理スキルのデータを注入するだけでレベルアップできる様な反則機械人形には全く勝てる気がしないけれど。 そんなこんなで食事も終わる。 「まあ、あれだ……罰ゲームについては考えておくよ。 あと、よくわからんが 今日は泊まっていくんだろ? 先に風呂入りな」 「ううん……私が押し掛けてきたんだから先に入って。」 「そっか……じゃあ、風呂入ってくるから適当にくつろいでてくれ」 「うん……」 浴場に入る○○を視線だけで見送り。 私は、ため息をつく。 完膚なきなまでに、あの機械人形に対して敗北感を味わっていた。 悔しいけれど、勝てない。 「……何か、ないかしら」 あの機械人形にはできなくて、私にはできること。 「……あるわけない…か」 大体、データ注入するだけで強くなれる相手にどう勝てばいいのだろう。 重い気持ちを抱いたまま、何気なくソファの上を見ると…… 「ん?」 書きかけのノートのようなものがあった。 「なに……これ?」 ノートを手に取り、開いてみる。 これ、メカアリスの作成日誌? 少し興味も駆られてパラパラと流し呼む。 その中に、一つだけ目を引く文章があった。 ≪―――― 耐水防護に課題が残る ――――≫ つまり、あの機械人形は水に弱いって言うことで…… ―――― こ れ よ こ れ し か な い わ ! ! 自分の勝利を確信し、アリスは思わず叫んでいた。 ・ ・ ・ 「ふー、いい湯だねぇ……」 俺は風呂につかりながら、本日の歴史的大勝利を噛み締めていた。 そして、アリスの言った「罰ゲーム」を思い出す。 正直、ついさっきアリスに言われるまで忘れていたものの どんな罰ゲームで、これまで受けた屈辱の溜飲を下げようか今から楽しみだ。 「罰ゲームかぁ……『今ここでアリスに背中を流してもらう』なんてのも良かったかなぁ……ハハ」 あのアリスが羞恥に頬を染めながら、俺の背中を流すシチュエーションはきっと殺人的な享楽だろう。 「そ、そう……じゃあ、失礼するわよ」 「おう、入れ入れー……は?」 振り返るとそこには、バスタオルを胸に巻きつけ、そのほかは何一つ纏わないアリスが立っていた。 バスタオルの端から見える膨らみかけの柔らかそうな胸。 やや内股気味なすらっとした滑らかな脚。 紅く染まる頬に、羞恥に潤んだ瞳。 裸の俺に視線をまっすぐ向けられず、俺と余所を交互にチラチラ見ている仕草が殺人的に可愛い。 「そ、そんなにジロジロと見ないで…!! 恥ずかしいじゃない……」 なんだ、これは……夢か? 「わ、私は今日負けたから、あなたの背中流してあげるの!! か、勘違いしないでよね! あくまで、罰ゲームだからやってるのよ!!」 「いや、罰ゲームって普通俺が決めるんじゃ――――いやなんでもありません」 アリスに進言しようとしたが、妙な気炎を上げる彼女に水を差すと また殴られそうだったので黙っていることにした。 何より、これはこれでイイ。 「ほ、ほら…背中向けて」 「あ、ああ……」 アリスが俺の背中を石鹸をたっぷりつけたタオルで洗い始める。 力があまり込められておらず、どことなく洗い方がたどたどしくて……少しくすぐったい。 この慣れていないっぽさ っていったらもう……! 「ど、どう…? こんなこと、偽物にはできないでしょう……?」 「ま、まあ……あいつは防水加工してないからな…… ……てか、どうしたんだ、アリス? やけにメカアリスに対抗意識燃やして――――」 言いながら、背後を振りむこうとしたら、アリスに両手で頭をつかまれた。 「う、後ろを見ないで」 そして、泣きそうな声で彼女は続ける。 「は、恥ずかしいんだからぁ……!」 「わ、悪い……」 アリスの声は羞恥により僅かに裏返っているし 背中をタオルで擦る手は震えていた。 本当に緊張しているようだ。 ……ち、ちくしょう なんなんだ、何がどうなってるんだ。 今日のアリス……可愛すぎる。 「…………」 「…………」 正直、互いが互いを意識してしまって それでも、アリスはたどたどしい手つきで 汚れが洗い流した。 「あなたの背中、大きいわね……」 「え? あの…アリス?」 両手が俺の肩にかけられ、彼女の頭が軽く俺の背中に当てられる。 「……それにすごく温かい……」 ヤバい。 コレはグッと来た。 つーかこれはヤバい。 俺は彼女を襲ってしまいそうでヤバいし。 彼女は俺の背中になんかウットリしてヤバいし。 誰か……誰か、俺と彼女を止めてくれ! 「( ^ ▽^)ノ マスター!」 ガラガラガラガラガラ!! 「∑( ○ _ ○)ノ ……!」 風呂場の扉を開いてメカアリスが入ってきた。 瞬時に、メカアリスは硬直し赤面 一方、乙女アリスは 「……ッ、あなた……!」 殺人アリスへと変身する ……殺意の対象は人ではないけれど。 「(ノシ //// Д///)ノシ ァゥゥ…オリジナル、大胆スギルヨォ…」 「あ……あなた……」 「ε=( //// Д///)≡З プシュー……(エラー中)……」 「……?」 「(あまりの事態に)エラー中みたいだな、少し待ってあげてくれ」 そして、10秒ほど経つ 「( ^ ▽^)ノ ……(エラー修復完了)……復活ー♪」 「あなた、なにしに入ってきたのよ……!」 「( ° -^)b ア、ソウダッター……マスター マスター」 「どーした?」 いきなり入ってきたとはいえ、別にメカアリスは一緒に風呂に入りにきたわけではない。 大方、食事の後にセットした自動改造プログラムが終わったことを報告しに来ただけなのだろう。 「( ^ ▽ )ノ 防水改造 終オワッタヨー」 ・ ・ ・ ……え? 頭をガツンと殴られたような衝撃がアリスを襲った。 防水改造が終わったって言うことは、水が大丈夫になったと言うことで…… ただ一つあったはずのアドバンテージすらも完膚なきなまでに打ち崩された。 どうやっても、なにをやっても……私はこの機械人形には勝てない。 「…………」 ねぇ……○○ じゃあ……私は……もうイラナイの? この子に、防水改造をして一緒にお風呂に入るつもりだったの? あなたは……私のこと、なんとも思ってないの? 「ごめん、私…もう帰るわ……」 これ以上いたら、泣いてしまう。 ・ ・ ・ 「アリス?」 「……っ」 「ちょ、おい! アリス!?」 そのままアリスは風呂から走り去って行ってしまった。 俺も、急ぎ風呂から上がるが……そこには、アリスはいない。 彼女が持ってきた大きな鞄も無くなっている。 「……あいつ、泣いてた………」 急ぎ、濡れた身体のまま、服を身につけ、靴を履く。 「( ・_・) ……マスター、ドコ 行クノー…?」 「すまねぇメカアリス、留守番を頼む! ちょっとアリスを探してくる!!」 「( σ _σ) ………」 「くそ…見つかりゃしない……」 突然出て行ってしまったアリスを探し、俺はひたすら走り回っていた。 アリスの家、魔理沙の家、博麗神社、紅魔館の図書館、香霖堂…… 彼女の行きそうなところは、すべて探しまわったがどこにも彼女はいない。 探し始めたときはまだ頭上で輝いていた太陽も、すでに沈み切り、周囲には妖魔が徘徊する気配が漂っていた。 「やべぇな……さすがに戻らねぇとマズイか?」 メカアリスについて来てもらったほうが良かったかもしれない、と考えたその時…… ゴォォォォオオオオオオ―――― 周囲に轟音が響き 「ε=⊂( ^ o^)⊃ マスタ~」 続いて、能天気そうな声が聞こえた。 ガシャコンッ!! メカアリスが俺の目の前に着陸する。 プシュー…! 着地と同時にメカアリスは機体内の排気と熱を放出。 俺は彼女に歩み寄る。 帰りが遅い俺を心配して迎えに来てくれたのだろうか? 「( ・ _・)ノシ マスター、マスター」 「どーした? メカアリス?」 「( ・ _・)ノ□ コレガ、ポストニー」 メカアリスから一通の手紙を手渡された。 簡素な無地の封筒には、アリス=マーガトロイドと記されている。 急いで封を開け、中の手紙を見ると……これまた無地の便箋が そして、その便箋にはたった2行の文章が奇麗な文体で書き記されていた。 ≪ ―――― 10日後の正午に、私の家の前にて待つわ……最後の決着をつけるわよ ―――― ―――― アリス=マーガトロイド ―――― ≫ 「アリスからの『決闘状』…?」 でも、最後ってどういうことだ……? 「( ・ _・)ノシ マスター、マスター」 「ん?」 「( ・ o・)ノ 今日ハ、モウ戻ッタ方ガイイト思ウ―」 メカアリスに言われて、周囲を見回してみる。 確かに……これ以上探索するとこっちが危ない。 いくらメカアリスがいるとはいえ、アリスと戦ったときに以降、彼女には武器の補充をしてない。 下手をすれば、メカアリスともどもやられる可能性がある。 「そうだな……明日、また探すか」 「( ^ _^)ノ ウン!」 そして、暗い森の中を一緒に歩いて帰る。 「……にしても、決闘状に届けにきたってことは 行き違いになっちまってたのか? 」 「( σ _σ) ……」 「アリスのやつ……どーしちまったんだろうな……」 「( σ _σ) 私ジャ ダメナノカナー……」 「何か言ったか? メカアリス」 「( ° ▽ °; ナ、ナンデモナイー」 ・ ・ ・ そして……10日後の正午―――― アリスの家の前に、俺とメカアリスはいた。 「……お待たせ、○○」 「……? どうしたんだ? やけに顔色悪いぞ?」 「……ちょっとね、でも大丈夫よ」 「ったく……あれから、ここ10日間必死で探したってのに全く見つかんないし ……何やってたんだよ、お前?」 「……別に、私が何をしようとあなたには関係ないでしょう?」 ……? なんだろう……今日のアリス、妙に冷たい。 「だいたい、最後の決着ってなんだよ? 俺はまだ、お前に一回しか勝ってないってのに」 「言葉どおりよ。今日で決闘は終わり……もう、あなたの代わりがいるから、あなたとの勝負もおしまい」 「……なんだって?」 「見るがいいわ……ここ10日間で作り上げた 私の最高傑作……」 アリスが片手を高く掲げ―――― 「出てきなさい ――――!!」 ――――その呼び声とともに森の木陰から、影が飛びだす。 「――――!?」 「( °_ °) ……!?」 現われたのは白馬人形に跨った一体の人形。 背丈は俺と同じくらいだろうか? 腰には、一振りの剣を携えているおり、背にはマントが その人形の姿を見て、メカアリスと俺は息を飲む。 「呼ンダカ、マスター?」 その人形は白馬人形からひらりと舞い降りアリスのすぐ横に立つ。 「は……?」 「∑( ○ o ○) ……!」 それは…… 「初メマシテ。オリジナルと、メカマスター」 俺とそっくりな顔をした人形だった。 ・ ・ ・ 「紹介するわ……これが○○人形。 私の、新しいパートナーよ」 完全自律人形とまではいかなかったけれど それでも、その自律性は他の人形とは比べ物にならない。 「あなたなんかより、何倍も 強くて 優しいの」 「………」 「( ○ o ○) ………」 ○○とメカアリスは言葉も出せないようだ。 ふふん……あまりの事態に言葉もないようね、○○。 ○○人形さえいれば、もうあなたなんて―――― 「白馬の王子様を待つお姫様に、憧れていたのかッッ!?」 盛大にコケる。 この反応は、文字通り想像の斜め上だった。 いや、驚く所はそこじゃないでしょ!! 「…う、うるさいわねっ! いいでしょそんなことっ!!」 しかも、何気に……そ、その核心突いてくるし! 確かに白馬の王子様にちょっとは……ほんのちょっとだけ憧れたりもしてるし その王子様が、○○だったらとか…… ああああ、もう、私何考えてるんだろう! せっかく、○○人形を作って○○のこと吹っ切ったつもりなのに…… 「\( ^ ▽^)ノ ナカマー!」 「ヨロシク頼ムナ、メカマスター」 しかも、○○人形と機械人形は 「って、そこ! 何、敵と交流を深めてるのよ!!」 「フフ……怒ラナイ 怒ラナイ。イイジャナイカ 挨拶クライ」 穏やかな物腰で、やんわりと私に 「あっ……」 私を抱き寄せる 「○○人形……」 「愛シテイルヨ、マスター」 安心させてくれる。 どうしようもないくらい鈍感な○○よりも…… まるで○○のように。 ……ああもう! どうして最後まで○○のことが頭から離れないのよ私ってば! 「今日は私は動かない……人形だけの勝負よ……」 「だそうだ……メカアリス、いいか?」 「\( ^ ▽^)ノ ウン!」 メカアリスはドールファンネルを展開させ 「〟〝 〟〝\( ^ ー )ノ〟〝 〟〝 負ケナイヨー!」 ○○人形は腰に携えていた剣を鞘からスラリと抜き構える。 「ソレハ、コチラの台詞ダ」 メカアリス VS ○○人形 ―――― ―――― o( ° ー )=○|==≫ ☆〟〝 〟〝 ○(*σ 。σ)o ―――― ―――― 戦闘開始!! うpろだ386・389・393・413 ─────────────────────────────────────────────────────────── 一行告白 アリス、君の寿命と比べたら短いけれど。俺の命を、君の人生にささげさせてくれないか!? 一行返答 要らない。帰れ 7スレ目 759 ─────────────────────────────────────────────────────────── お前は孤独じゃない。だって俺がいる。 7スレ目 828 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/picotto/pages/834.html
No 名前 ★ コスト 属性 タイプ 限界突破 HP アタック ガード 0017 ガンメラナイト ★★☆☆☆ 5 火 ナイト - 101 12 8 スキル Lv:-- 火の力★1 火属性メンバーの攻撃力+20% Lv:+15 火の力★2 火属性メンバーの攻撃力+25% まだまだ見習いナイトなのだが、気合入ってからだから火を発している。
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/2772.html
ガンバラナイト 効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻 0/守1800 フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、 このカードの表示形式を守備表示にできる。 ナイト 下級モンスター 光属性 戦士族
https://w.atwiki.jp/rodhhouse/pages/1689.html
10. kh_kiehl01166,187大きなドア#kiel5111 -大きなドアがある--ドアの奥から、 微かな物音が聞こえる- ドアを押す ドアを引く ドアを蹴る ドアに軽く触れる ドアを調べる SAME 結果 -ドアに触れた瞬間、 機械人形が出現した--何か装置でもあるのか?- [ 關閉 ] KH_QUE → KH_QUE+1 'mob → 'mob+2 出現魔物 monster "kh_kiehl01.gat",165,183,"愛麗俄 ",1740,1,"大きなドア#kiel5 OnKilled 出現魔物 monster "kh_kiehl01.gat",163,183,"愛麗瑟",1739,1,"大きなドア#kiel5 OnKilled (要LOOP3次才有新劇情) 啟海伊洛學院_第5部份_11
https://w.atwiki.jp/picotto/pages/166.html
No 名前 ★ コスト 属性 タイプ 限界突破 HP アタック ガード 0013 ドンメラナイト ★☆☆☆☆ 2 火 ナイト - 45 5 4 スキル Lv:-- 火の力★1 火属性メンバーの攻撃力+20% Lv:10 火の力★2 火属性メンバーの攻撃力+25% 火のついたどんぐりみたいなヘルメットって言わないでください!
https://w.atwiki.jp/mahoroa/pages/1191.html
作る? 初版と最新版 初版:2015/01/24 (土) 22 50 38 最新版:2015/07/29 Wed 16 15 23 最初に ここはあくまでも『予想』です。こうなってほしいな、は構いません。ですが、必ずそうなるとは限りません。 「あそこに書いてた情報とゲームとじゃまったく違うじゃないか!」などとならないように。 それを踏まえた上で閲覧・編集の程よろしくお願いします。 キャラ名:メタナイツ 登場作品:星のカービィ 夢の泉の物語 星のカービィ スーパーデラックス 星のカービィ 夢の泉デラックス 分類:アシストフィギュア メタナイツについて 「星のカービィ」シリーズの登場人物・メタナイトに付き従う部下達。メタナイトの親衛隊のような存在。 「夢の泉の物語」でメタナイト共々初登場を果たし、以降もメタナイトが登場する作品で基本的にはメタナイトと一緒に登場するが、メタナイトが出演するからといって必ず彼らも登場するとは限らないのが悲しい。 登場の際は2体、或いは3体ほどで集団戦を挑んでくる。一応彼らは中ボス扱いとなるのだが、ザコキャラと同様で普通に吸い込む事も可能。もっともスーパーデラックス(以下、SDXと記述)からは通常の敵キャラと違い、吸い込まれまいと踏みとどまり抵抗してくるのでこちらも少々粘らないと吸い込む事ができない。 ちなみにメタナイトとは無関係に、道中で敵キャラとして普通に登場する事もあるが。 SDXの「メタナイトの逆襲」では彼らにも会話シーンが用意され、大まかなキャラクター付けもされた。 アックスナイト ドクロの顔にバイキングのような角兜(或いは自前の角?)を付けたキャラ。後述のトライデントナイトと共に記憶に残り易い容姿をしているため、戦闘スタイルと合わせてメタナイツの先鋒と認識している人もいる事だろう。 戦闘では主に手に持った斧で斬りかかるなどの格闘戦を行うが、時折斧をブーメランのように飛び道具として投げつけてくる事も。 「メタナイトの逆襲」では戦闘員としてカービィの前に何度か立ちはだかる以外にも戦艦ハルバードのオペレーターを務め、会話シーンにて状況を逐一報告していた。 トライデントナイト 戦国武将のような三日月模様の兜が映えるキャラ。 戦闘では空を飛んだり距離を取りながらカービィの様子を伺い、機を見て急接近したのち手にしたトライデント(三叉槍)で攻撃する。時たま、放物線の軌道を描いて飛ぶトライデントを上空から投げてくる事もある。 後述のジャベリンナイトにも言えることだが、敵が上空にいるときは地上へ降りてくるのを待つか、一気に間合いへ飛び込むかメリハリをつけるべき。 ジャベリンナイト メンバーの中では最も機械的な姿をしているキャラ。丸っぽい容姿がどことなくカービィに似て見えなくもない。 上空を跳ね回るようにフワフワと漂い、ジャベリン(投擲用の槍)を投げたり武器を振り回して攻撃を行う。他のキャラと違い長時間上空にいるため、コピー能力を持たずに戦う場合は少々厄介な敵。 基本的に頭上へ滞空したまま地上へなかなか降りてこない事もあり、メタナイツと戦闘する際はコイツ1人だけが最後に残るケースもザラであったりする。 メイスナイト 大柄な体格を持つキャラ。そしてメンバーの中で唯一1頭身ではない。 戦闘ではアックスナイトと並び近接戦闘を担当、手にしたメイス(トゲ付き鎖鉄球)を振り回しながらカービィを攻撃してくる。また耐久力もメンバーの中では最も高い為、他の敵を倒せる攻撃でもメイスナイトだけは倒せない、という事もままにある。のだが耐久力の高さがアダとなって、熟練プレイヤーには他のメンツ以上に掴み技や大技など様々な攻撃を叩き込まれボコボコに痛めつけられる傾向にあるキャラでもある。 「メタナイトの逆襲」で会話シーンに登場した時は語尾に「~ダス」を付けて話すキャラであったり、さらにはハルバード艦内の秘密の小部屋にへそくりを隠していたりと、何かとコメディタッチなキャラクターになっていた。 (ニコニコ大百科より引用) 登場後のアクション アックスナイト ダメージ % ふっとばし力 接近すれば斧を振り回し、離れれば斧をブーメランのように投擲する。特に移動はしない。 トライデントナイト ダメージ % ふっとばし力 電気を帯びたトライデントを投げつける。トライデントは電撃属性を持っており、当たると痺れる。ジャンプのみ行う。 ジャベリンナイト ダメージ % ふっとばし力 ジャベリンを振り回しながら、ステージ全域を浮遊して攻撃する。 メイスナイト ダメージ % ふっとばし力 メイスを振り回しながら、一番近いファイターにジリジリ歩み寄る。 効果 4人1組のアシストフィギュアゆえに強力なので、4人のうち誰か1人でも倒せれば全員撤退する。 ただし、メイスナイトのみこちら側の攻撃は一切通用せず怯みもしない。彼の投げた鉄球を反射ワザで跳ね返すことでのみ倒せる(一撃で撤退する)。 資料 関連 アシストフィギュア&モンスターボール投票 アシストフィギュア&モンスターボールリスト アシストフィギュア&モンスターボールテンプレ コメント 名前 コメント