約 4,460,945 件
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/1198.html
【元ネタ】史実、ヨハネの黙示録 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】ブラックライダー、もしくは「フィンブルの冬」「火山の冬」 【性別】男性 【身長・体重】190cm・70kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具EX 【クラス別スキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 原初の一:E(A) アルテミット・ワン。ただし著しく劣化している。 一部の地形、季節、自然現象の近くにいる場合、魔力供給を受ける事が可能。 人殺:A 星によって与えられた、人々を殺す権限。 対峙した者が人である限り、ブラックライダーは殺す事が「可能」となる。 神性スキルで抵抗可能。 労働使役:A 労働力に対する絶対命令権。相手が被支配層に属する場合、 その身分が低いほど会話中のあらゆる判定の成功率が上がる。 貧者は唯、彼につき従い飢え死ぬのみ。 【宝具】 『飢餓の冬(ウィンター・オブ・フィンブル)』 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補促:1000人 『飢餓』の象徴たるライダーの心象風景を具現化する固有結界。 正確には過去、もしくは未来にライダーが眺める風景そのものである。 吹きすさぶ吹雪と降り注ぐ火山弾。降り積もる灰と空を覆う暗雲。 荒ぶる環境はあらゆるマナをかき乱し、 五大元素属性はおろか全ての魔術的なバックアップを断ち切る。 即ち魔術師、霊的存在に対して『飢餓』を強要する死の冬である。 【解説】 ブラックライダーとはヨハネの黙示録の四騎士の三番目。黒い馬に乗っており、 手には食料を制限するための天秤を持っている。 地上に飢饉をもたらす役目と世界の4分の1を支配する権利を持つ。 フィンブルの冬とは北欧神話におけるラグナロクの前兆とも言える現象。 冬が三度続き、争いが絶えず、兄弟同士が殺し合うとされる。 火山の冬とは火山活動によってもたらされる気温の低下の事で、 長期間の継続は夏の無い年を経て作物の壊滅、ひいては食糧危機をもたらす。 元々の彼は生物にとって過酷すぎる自然の具現、すなわち真祖の一種だった。 しかし北欧神話によって説明され、ヨハネの黙示録によってブラックライダーと言う枠に押し込まれ、 科学技術の進歩によって唯の自然現象にまで劣化してしまった。 人々の信仰によって縛られ劣化した為かもはや星は彼をバックアップする事はなく、 彼を表す火山や冬といった自然現象のみが限定的に力を貸す程度にとどまっている。 もしかしたら彼の宝具も空想具現化の劣化した姿、なのかもしれない。 劣化した彼は真祖としての力の全てを失っている代わりに、 弱点たる吸血衝動も持ち合わせていない。 …万が一、万が一彼がかつての全てを取り戻したとしても 長年忘れていた「飢餓」に勝てる保証は、無い。
https://w.atwiki.jp/sone/pages/69.html
基本設定>守護聖獣>ブラックタートル ブラックタートル 聖獣装具 【甲防盾・タートルフェンス】 亀の甲羅のようにゴツゴツした表面を持つ、黒色で亀甲形をした、盾型の聖獣装具です。 盾として使用が出来、あらゆる攻撃を受け止める事が可能です。 また、念を込める事で、盾の表面から重力波を放ち、盾の正面に居る者を弾き飛ばして転倒させる事が出来ます。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13899.html
登録日:2010/04/14(水) 21 33 22 更新日:2022/09/16 Fri 20 15 31NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 14日 4月 4月14日 お前ら バレンタイン バレンタインデー ブラックデー ホワイトデー リア充←結局いる 俺ら 色 行事 記念日 記念日無双 負け組 韓国 黒 ブラックデーとは、黒人たちが待遇の向上や差別の撤廃を求めて集まる人権活動の日………ではなく、韓国で4月14日に行われる記念日。 【行事】 バレンタインデーやホワイトデーで贈り物をしても恋人ができなかった人たちが黒い服を着て集まる。なんだ俺らか。 ↓ チャジャンミョン(黒いあんが特徴の韓国のジャージャー麺)やブラックコーヒーなど黒いものを飲食する。 それだけ。 さあみんなもレッツトライ! 【起源】 嘘でも冗談でもなく韓国が起源だが、元は日本で始まったホワイトデーが韓国に伝わった際に付加する形で始まった。 多分バックに商業主義がついているのはどこの国も同じだろう。 日本ではさすがに負け組が集うネガティブなイメージ故か、乗っかろうとするおバカな企業がないため全く見られない。 【効果】 で、そうしたからと言って恋人ができるとかいうジンクスはない。 幸運がつくとかいうこともない。 ほんとにない。 じゃあ何があるのかと言うと、 【一例】 丶`∀´ 「今年もバレンタインデーで1個もチョコもらえなかったから、4月14日には黒い服を着てチャジャンミョンを食べないといけないニダ」 丶`∀´ 「私もホワイトデーで1個もお返しがなかったからブラックデーに参加しないといけないニダ」 丶`∀´ 「君ほどの魅力的な人を振る人がいるなんて信じられないニダ」 丶`∀´ 「そんなことを言う男さんも独り身なんて信じられないニダ」 丶`∀´ 「じゃあ今度一緒にデートに行こうニダ。そうしたらブラックデーに参加しなくてもいいニダ」 丶`∀´ 「そんな…もう諦めかけてたのに夢みたいニダ」 丶`∀´ 「ついに気づいたこの気持ち」 丶`∀´ 「そう、幸せの青い鳥はすぐそばにいた」 丶`∀´ 「「イエス、フォーリンサランヘヨ」」 …と言う風にブラックデーを口実に独り身アピールして付き合っちゃうのが目的。 なんだ結局リア充の日じゃねえか。死ね。 しかしモテない奴らの場合、本当にただの傷の舐め合いで「惨め」としか言いようがないのである。 【備考】 ちなみに韓国にはこの後、 ローズデー:5月14日 恋人同士が薔薇の花束を贈りあいデートをする日。 イエローデー:5月14日 恋人のいない男性が黄色い服を着てカレーライスを食べないと恋人ができないとされる日。 キスデー:6月14日 恋人同士がおおっぴらにキスする日。 シルバーデー:7月14日 恋人同士が銀製品を互いに贈り合う日。 (費用は親や年長者持ち) グリーンデー:8月14日 恋人同士が一緒に森林浴する日。恋人がいない奴は緑色のボトルの安物焼酎でも飲んでろ。某洋楽バンドとは関係無い。 ミュージックデー:9月14日 クラブなど音楽が流れる場所で友達を集めて恋人を紹介し、公認カップルになる日。 フォトデー:9月14日 澄み渡った秋空の下、恋人同士で写真を撮り合う日。 レッドデー:10月14日 恋人とワインを飲みながら2人だけの特別な時間を過ごす日。 オレンジデー:11月14日 恋人と一緒にオレンジジュースを飲む日。 ムービーデー:11月14日 恋人と一緒に映画を見る日。 ハグデー:12月14日 恋人同士がおおっぴらに抱き合う日。 マネーデー:12月14日 1年間を共に過ごした彼女のために彼氏がお金を使う日。 ダイアリーデー:1月1日 1年使う手帳を恋人にプレゼントする日。 バレンタインデー:2月14日 言わずもがな。 ホワイトデー:3月14日 言わずもがな。 詳しくは、 韓国の○○デー(14日イベント) …と、怒濤の1年が待っている。 ホント韓国は地獄だぜ! フゥハハハーハァー …しかしトータルの出費を考えるとむしろ恋人がいる方が負けな気がしなくもない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 逆に考えるんだ! 大切な彼女との幸せな時間を買っていると考えるんだ! -- 名無しさん (2018-08-18 11 07 11) 「マネーデー」直球すぎでしょう -- 名無しさん (2018-08-18 11 40 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/estrel4/pages/35.html
PM武器 RM武器 SR武器 好きなMAP 嫌いなMAP 主なIN時間 一言
https://w.atwiki.jp/antarcticpenguin/pages/27.html
Bランクのジョブ。 騎士団戦において 前衛として 奥義 アビリティ レイズグラビティLv.1 解放時 ブラックミストLv.1 ジョブLv.5 レイズグラビティLv.2 ジョブLv.10 ブラックミストLv.2 ジョブLv.15 奥義 ナイトメアシャドウ マスター後(ジョブLv.20)とジョブ選択時に使用可能 解放条件 第5回魔獣狩猟大会エリア2「セレーネ渓谷」クリア報酬
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/671.html
このページでは、アーケードゲーム『ブラックドラゴン』と、その家庭用アレンジ移植である『ソンソンII』の二つを紹介しています。 ブラックドラゴン 概要 システム 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 ソンソンII 概要(ソンソンII) ブラックドラゴンとの相違点 総評(ソンソンII) ブラックドラゴン 【ぶらっくどらごん】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード 発売・開発元 カプコン 稼動開始日 1987年 プレイ人数 1~2人(交代) 配信 バーチャルコンソールアーケード2010年9月7日/800Wiiポイント 判定 なし ポイント 魔界村の血筋を持つ硬派ファンタジーアクション難易度の高さも魔界村級 概要 1987年にカプコンからリリースされた横スクロールアクションゲーム。当時としては珍しいRPG要素を導入した作品である。 主人公である戦士「ブラックタイガー」を操り、王国を闇に閉ざした黒幕「ブラックドラゴン」を倒すために戦場に赴くというストーリー設定。 なお、海外版ゲームタイトルは『BLACK TIGER』(主人公の名前)となっている。これは日本版のタイトルがラスボスを指しているのはネタバレではないのか? という配慮でそうなったらしい。 一人~二人交互プレイ可能、全8ステージ構成。 システム 使用するコントローラーはレバー+2ボタン。ボタンは各、攻撃とジャンプに使用する。 攻撃は近距離用のフレイルと、飛び道具であるダガーを同時に使用する。フレイルは射程制限があるものの攻撃力とリーチが高い。ダガーは攻撃力は低めだが、前方斜めに三方向に投げ、射程が画面端まで届く位に広い。 ジャンプ力はボタンの押す長さに関係なく常に同じで、ジャンプ中は一切の方向制御ができない、いわば魔界村、旧悪魔城ドラキュラ形式となっている。但し、向きの変更(攻撃の左右制御)は可能。 垂直ジャンプ中すぐにレバーを左右に入れるとハイジャンプが可能。中盤ステージ以降はこれを操作できないとまともなクリアは不可能である。 いたるところに設置されている柱に触れると、それにしがみつく事ができる。しがみつき中の移動は上下移動とジャンプしかできず、通常よりも行動が制限される危険を伴う(しがみつき中の攻撃は可能)。 特定敵の攻撃をもらうと「毒」状態となり、ダガーが投げられなくなってしまう。これを回復するにはSHOP(下記)の解毒剤を購入するか、ミス、もしくはそのステージをクリアする以外に方法はない。 また、特定ボスにはこちらの行動を制限してしまう「混乱」攻撃をしてくるやつもいる。これも回復方法は上記と同じである。 道中の所々に壷が置かれており、これを破壊すると何かしらのアイテムが出現する。但し、ときおり罠として敵が紛れ込んでいる場合もある。 同じく道中には宝箱が置かれている。これは所持アイテムの「鍵」を一つ消費して開ける事が可能だが、これまた罠として火柱が周囲に発生する場合もあるので、開ける時には注意が必要である。 さらには道中にて石化している老人が放置されており、それに触れる(救出する)と様々な恩恵を受ける事ができる。主な恩恵としては、アイテムがもらえる、SHOP(店)を開いてくれる、攻略のヒントをくれる、といったところ。ちなみに、老人救出では罠にかかるようなマイナス効果は一切ないが、何もくれない老人も存在する。 道中にて、そのまま普通にアイテムが放置されている場合もある。また、雑魚敵を倒すとSHOPの購入に必要な通貨「ゼニー」を落とす。 一見何の変哲もない壁を攻撃すると破壊でき、そこから隠しアイテムが出現する場合がある。また、アイテムが多めに置かれている隠し部屋もあり、そこを経過すれば戦況を有利にしやすくなる。 このゲームにはスコアエクステンドといったものは存在しない。その代わりに特定スコアを稼ぐと主人公の最大バイタリティ(ライフ)数が増す。いわば、RPGで例えるならばスコアは経験値を兼ねた存在といったところか。 出現アイテムは以下の通り。 「ゼニー」…SHOPでアイテムを購入するのに必要な通貨。入手手段、通貨種類は複数存在する。 「鍵」…宝箱を開けるのに必要なアイテムで複数ストックが可能。道中とSHOP購入の両方にて入手可能。 「砂時計」…制限時間を30秒伸ばす。道中で入手可能。 「命の水」…主人公のバイタリティが全快する。道中で入手可能。 「フレイル強化」…SHOPでのみ入手可能で4種類存在する。フレイルの基本攻撃力を強化する効果があり、売価が高い程攻撃力も高くなる。 強いフレイルを購入すると、それよりも弱いフレイルは自動的に購入できなくなり、前持っていたフレイルは消滅してしまう(このゲームはアイテムの売却はできない)。また、購入したフレイルの効果はミスやコンティニューをしても効果が続く。なお、もう一つの武器であるダガーは一切パワーアップできない。 「アーマー強化」…SHOPでのみ入手可能で4種類存在する。主人公のダメージを防いでくれるアーマーの耐久力を増やすことができ、売価が高い程耐久力も高くなる。 フレイル同様、強いアーマーを購入するとそれよりも弱いアーマーは購入できなくなり、前に持っていたアーマーは消滅してしまう。現在の耐久力に応じて購入できるアーマーが変化する。 「解毒薬」…SHOPのみで入手可能。上記の毒攻撃、混乱攻撃を回復する効果がある。複数ストックが可能で、攻撃をもらうと、自動的に効力を発揮する。 その他にも特殊な効果を持つ隠しアイテムが存在する。 残機+ライフ制の戻り復活。ミス条件は主人公のバイタリティが0になる、穴に落ちたり即死トラップにかかる、指定された制限時間が0になる、のいずれか。 このゲームでは主人公がアーマーを装備した状態でスタートする。一定のダメージを受けるとアーマーが剥がれて裸になり(アーマー装備中はバイタリティは減らない)、裸状態でダメージを受けるとバイタリティが減少してしまう。アーマーは上記で示したアーマー強化などで耐久度を上げる事が可能である。 また、ミスしたり、アーマーが剥がれた状態でステージクリアした場合は、次のスタート時に初期のアーマー装備に戻る。これもまた魔界村形式である。 評価点 魔界村のような歯ごたえのある難易度 あちらと同じく、ひたすらやり込んで上達していくという調整が本作にも見られる。 カプコンのアーケードゲームの中では割とマイナーな存在であると思われるが、「洋風ファンタジーな世界が舞台」「任意型横スクロールアクション」「ジャンプ中の制御ができない」「アーマー状態でダメージを受けると裸になってしまう」といった要素からして、『魔界村』の血筋を継いだ存在と解釈する傾向が強い。 敵の中にはレッドアリーマーに類似したものも登場する。トリッキーな動きや、攻撃の仕方もあれにそっくりである。 もちろん、あくまでシステムなどに共通点があるだけで、特に公式での魔界村シリーズとの接点は存在しない。また、魔界村よりはコミカルさの少ない硬派でかっこいい画調で描かれているので、雰囲気的にはさほど似ている訳ではない模様。 カプコンのアーケード作で初めて「買い物」の概念を導入したゲームでもある。 本作自体の買い物は終始アイテム固定で自由度が高いとはいえないが、『ロストワールド』などの後のカプコン製のショップ方式のゲームでは、買い物の種類が増え、買う楽しみが強化される事となる。 カプコンのゲームで多く使われている「ゼニー」という通貨が登場したのもこの作品。 問題点 主人公の操作がやや小回りが利きにくい上に、序盤ステージから初見殺しが多く、ステージを進むといやらしい敵の猛攻が待ち構えている。こういう作風であるが故に、馴染めない人にはとことん相性が合わない恐れもある作品であった。 "急いでいたら突然人食い花みたいな敵が噛みついてきた"”思い切って穴を飛び越えた予備知識のないプレイヤーの頭上に、ドリフのコントの如く石が落ちてきてダメージ”は最早お約束である。そしてこのお約束みたいな場面が非常に多い。罠や敵の出現ポイントを頭に叩き込み、不意打ちに備えることが重要である。 各ステージはやや迷路気味な構造になっており、適当に進もうものなら迷い果てた挙句制限時間オーバーなんて状況が普通にあり得る。但し、道中には進むべき矢印がある程度表示され、どこに進めばいいのかという目安はなされている。 敵や罠の種類が非常に少なく、先に進んでも外観の変化に乏しい。 ステージ2ボスはステージ1ボスを二倍増しにしただけ。しかも前ステージのボスだった敵が、後の雑魚として普通に登場するなど、相当なる使い回しが目立つ内容となっている。 グラフィックの書き込みは繊細ではあるが、当時の基準で見るとちょっと地味で目立たない節はある。 一応は、マンネリ化を感じさせないように、各ステージの構造に変化をつけた練り込みが窺える部分もある。 また各ステージの道中BGMも、一つの曲を各ステージ毎にアレンジしたものとなっている。 出現するアイテムにゆらぎが大きく、砂時計が中々出ずにタイムアップになる事が多い。 敵やボスの防御力は高く、後半のステージになるほど稼ぎ前提のバランスとなる為、テンポが削がれる。 岩石を食らうと最高位のアーマーだろうが一撃ではがされる(裸の場合は即死)という凶悪さであり、高い鎧を買った直後に岩の直撃を受けると非常に萎える。 総評 魔界村同様死んで覚えろを地でいくゲームだが、そちらと比較するとパワーアップや鎧の耐久力があるため、やりこめばクリアできる良心的な難易度。憶えゲーの要素が強くパターン化しやすい為やりこめばワンコインクリアはそう難しくない。 ややマイナーであることは否定できないが、魔界村を筆頭とした「カプコンならではの」挑戦的でやりがいのある存在といえるだろう。 その後の展開 バーチャルコンソールが配信されるまでは、国内ソフトとしては「ブラックドラゴン」名義での一切の家庭用移植はされていなかった。下記の『ソンソンII』も移植というよりはほとんど新規アレンジの粋であり、完全移植には恵まれないタイトルであった。 国外ソフトとしては、プレイステーション・ポータブルの『CAPCON CLASSICS COLLECTION Remixed』の一つとして収録されている(すべて国外版収録なのでゲームタイトルは「BLACK TIGER」であるが)。リージョンコードが設定されていない関係上、国産のPSP本体でもプレイ可能である。 2013年2月、PS3/Xbox360にてカプコンアーケード作品を多数収録したソフト『カプコンアーケードキャビネット』の1タイトルとして移植された。ソフト自体が無料な上、PS3版はなんと本作に限り完全無料でプレイ可能。従来のアーケード筐体を再現できるような細かな画面設定、難易度を落としプレイヤーも強い状態で始められる「カジュアルモード」も搭載されており、非常に充実した内容になっている。 Xbox360版に関しては体験版という位置づけの為、コンティニューのみが不可能となっている。本作を含めた追加タイトルのパックを購入することで完全版となる。 余談 本作に登場する敵の「ドラゴンナイト」は同社の「ザ・キングオブドラゴンズ」で「グレートドラゴニアン」という名前でボスとして登場している。 ソンソンII 【そんそんつー】 ジャンル アクション 対応機種 PCエンジン メディア 3MbitHuカード 発売元 NECアベニュー 開発元 カプコン 発売日 1989年1月27日 定価 5,400円 判定 なし ポイント ソンソンの続編にして、ブラックドラゴンのアレンジ移植ゲーム自体はなかなかの出来 概要(ソンソンII) カプコン初期のアーケード作『ソンソン』の続編であり、アーケードや他ハードでは一切存在しないPCエンジンオリジナル続編、そして、ブラックドラゴン(以下原作)のアレンジ移植でもあるという複雑な位置付けのソフトにあたる。 NECアベニューがPCエンジンにてリリースしたソフト第3弾(第1・2弾は『ファンタジーゾーン』『スペースハリアー』)。また、初のオリジナルタイトルとされるが、厳密にいえば完全なるオリジナルではない(本当の意味でのオリジナルソフトは本作の翌年にリリースされた『ダウンロード』)。 ブラックドラゴンとの相違点 一人プレイ専用。主人公はソンソンであり、牛魔王にさらわれたファミリーを助ける為に冒険に出るというストーリー設定。なお、前作の2P側だったトントン(猪八戒)はさらわれる側になっており、プレイヤーとしての操作はできない。 ゲーム説明書では主人公の名が「ソンソン」となっているが、ゲーム中では何故か「孫悟空」と呼ばれるという矛盾がある。 基本システムは原作同様だが、敵やステージの構造などが一新されており、移植の面でみればほぼ別ゲーと化している。また、ステージ数は全7ステージとなっている。 ソンソンのメイン攻撃は如意棒(原作でいうところのフレイル)のみで、ダガーに該当する攻撃は消滅した。その代わりに専用ゲージを消費して強力な技が出せる魔法攻撃が追加された。魔法攻撃はSHOPにていくつかの種類が購入でき、ゲーム中にポーズをかけて持っている魔法攻撃の選択が可能となっている。 原作でいうところの老人は、お姉さん(主にSHOPとステージの情報担当)、トントンと沙悟浄(主にアイテム渡し プレイの助言担当、SHOPもあり)に差し替えられた。また、原作の老人よりもこれらの配置数が減っている。 原作の宝箱はなくなり、代わりに鍵のかかった扉が追加された。アイテムが入っているだけの宝箱とは違い、扉はクリアする上で避けられない通過点であり、鍵共々に配置数が激減している。 壁を破壊するには「怪力手袋」というアイテムが必要になった。SHOPで購入するほか、道中で拾得することも可能。手袋は複数回壁を壊すと消滅する消耗品であり、ゲーム中には何度も入手しないといけない場面がある。 コンティニューするには、ゲームオーバー前にSHOPにて「ランプ」を購入、ストックする必要がある。これがないとコンティニューは一切できない。 その他にも、かなりの相違点があるが、ここでは割愛させて頂く。 総評(ソンソンII) アレンジされたとはいえ、原作の面白さは損なわれておらず、移植にこだわらなければ普通に楽しめる佳作としての評価を得ている。 但し、迷いやすいステージの迷路構造や、パターンを覚えないとクリアが困難なところまで原作に忠実であり、短時間でプレイするにはあまり向いていない。当時のPCEソフトの中でも難易度が厳しい部類のソフトとして知られており、そんな面まで原作を尊重している。 当然ながら、『ソンソン』とは完全に違うゲームなので、『ソンソン』の正当なる続編としては期待してはいけない。
https://w.atwiki.jp/gree-fifa/pages/24.html
ブラックバーン ■DF S/クリストファー・サンバ メイン/サブ CB/ コスト 13 初期OFF/DEF/PHY 239/716/358 最大OFF/DEF/PHY スキル名 鋼の身体 スキル効果 自分の能力値↑ 備考 N/ライアン・ネルセン メイン/サブ CB/DMF コスト 6 初期OFF/DEF/PHY 205/601/298 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 ニュージーランド N/ミチェル・サルガド メイン/サブ RSB/ コスト 4 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 スペイン N/ジョシュ・モリス メイン/サブ LSB/LMF コスト 2 初期OFF/DEF/PHY 182/453/223 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 イングランド G/ライアン・ネルセン メイン/サブ CB/DMF コスト 12 初期OFF/DEF/PHY 236/691/343 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 ニュージーランド N/クリストファー・サンバ メイン/サブ CB/ コスト 7 初期OFF/DEF/PHY 206/618/309 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 コンゴ ■MF G/ジャーメイン・ペナント メイン/サブ RMF/RWG コスト 12 初期OFF/DEF/PHY 656/262/323 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 イングランド ■FW S/ケンウィン・ジョーンズ メイン/サブ CF/ コスト 13 初期OFF/DEF/PHY 725/243/344 最大OFF/DEF/PHY スキル名 ハイタワー スキル効果 自軍WG、CFの能力値↑ 備考 N/ピーター・クラウチ メイン/サブ CF/ コスト 7 初期OFF/DEF/PHY 612/195/326 最大OFF/DEF/PHY 2045/653/1091 スキル名 スキル効果 備考 イングランド N/マウロ・フォルミカ メイン/サブ RWG/OMF,RMF コスト 5 初期OFF/DEF/PHY 562/188/267 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 アルゼンチン N/ニック・ブラックマン メイン/サブ CF/ コスト 3 初期OFF/DEF/PHY 521/178/246 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 イングランド
https://w.atwiki.jp/3size/pages/2733.html
『ブラック校則』 出演者情報 役名 名前 年齢 身長 体重 B W H カップ 更新日 上坂樹羅凛 箭内夢菜 21 166 82 60 86 2018/03/10 ゲスト 第*話(YYYY/MM/DD)ゲスト 役名 名前 年齢 身長 体重 B W H カップ 更新日
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/43369.html
パシフィック・ドミネーター C 水文明 (2) クリーチャー:マーフォーク 1000 ■バリアブル4 VB−このクリーチャーはブロックされない。 作者:切札初那 フレーバーテキスト 我が身を縛る鎖、今解き放つ! 収録 NDMG-03 「再生編 第3弾 魔道黙示録」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dangerousssms/pages/47.html
二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。 一人は泥を見た。一人は星を見た。 (フレデリック・ラングブリッジ『不滅の詩』) ――――――――――――――――――― 「ワシはのぉ先生、マッサージこそが最強の健康術だと思っておるのだ。 腰は軽くなるし凝りもほぐれる、いいことづくめだ!」 人を攫っては解体し、臓器を販売することで財を築いたゴルガーンは、 馴染みの顔をしたマッサージ師へ得意げに語った。 うつ伏せになってベッドへ寝っ転がっているため、正面にある鏡を通しての会話だ。 マッサージ師は真剣な表情でオイルマッサージを行いながらも、 でっぷりと太った不摂生な身体で、よくもまぁ健康術などと言える、と感心する。 「………それは光栄ですね」 マッサージは西洋医学の理学療法だ。 血液とリンパ液の循環を改善させることが目的であり、 筋肉の硬直を緩めることはその手段に過ぎない。 そんな風に、つい最近知った知識(・・・・・・・・・)を教えて差し上げようかと思ったが、 気分を害されても都合が悪い。 なに、施術で気分よくなってもらうこともまた、マッサージ師の仕事と思えばスルーもできる。 「鋼鉄で出来たワシの身体をしっかりと保ってくれよ」 「………ええ、素晴らしい肉体です。日々の積み重ねが如実に見えるようです。 最善を尽くさせていただきます」 その積み重ねとは、つまるところ暴飲暴食であり酒池肉林なのだが。 しかしゴルガーンは完全にリラックスしきっていたため ――というよりも、自慢して気持ちよくなっているため――マッサージ師の皮肉に気づかない。 マッサージ師はゴルガーンの背中にオイルをまんべんなく広げて、心臓の方向へ揉みこんでいく。 血液循環血液循環。 ……ちなみに東洋医学に寄っている按摩は心臓から遠ざかる方へ揉んだり叩いたりするらしい。 なんか『気』とかを全身に巡るようにするのが目的だからだ。 もし依頼主(・・・)が按摩師だったら勉強時間が数倍は必要だっただろう。 しかし勉強してもオイルマッサージとは、きつい仕事だ。 全身を使い、苦痛を与えないようにしつつも体重をかけて押し込まなくてはならない。 楽な仕事などありはしないという思いを新たにする。 いくら大金を積まれても、ゴルガーンの屋敷にマッサージ室があろうとも、 週一でこの重労働はうんざりするだろうに。しかも悪党で嫌な感じの壮年男性。 そんなきたねぇ犯罪者であるところのゴルガーンはさらに続ける。 「このあいだも事業を拡大したのだ! 保管庫(・・・)を大きくしてだな、従業員を増やした。 もっと多くの商品を扱える」 「………ビジネスですね」 「ぐふぐふ、先生もどうだ? 臓器に困っていたら、初回だけだが格安で売ってやるぞ」 「………いえいえ、わたくし仕事へ誇りを持っておりますので臓器はもう困らないように施術しますし 人もまた――ああ、申し訳ありません、仕上げをしますね」 マッサージ師はベッドに登り、ゴルガーンの腰あたりで膝立ちになる。 そして、ゴルガーンの上半身に手を回して、ゆっくりと優しく持ち上げた。 ゴルガーンは海老反りの態勢になる。 そこで初めて、でっぷり太った悪党は違和感を覚えた。 マッサージは整体とは違い、身体を持ち上げたり強く捻ったりはしない。 「……ん? 先生なんだこれ―――は―――ッ!?」 鏡を通して見たマッサージ師の姿は変貌していた。 人の形をした闇――ブラックスワンが、マッサージ師の制服を着て、ゴルガーンを捕縛していた。 「な―――ッ!」 「………ああ、お静かに。廊下にいる護衛様方のご迷惑になりますから」 黒い人影は、一筋の光も通さない闇を塗り込んだような手でゴルガーンの口を覆った。 「――ッ?!」 「………どうしてここに? こうしてここに」 奇妙なことに、黒いのっぺらぼうな顔から色が抜けていく。 そしてその相貌はゴルガ―ン馴染みのマッサージ師と同じになった。 「………簡単な特殊メイクですね。声も変声機で――……こんなふうに」 マッサージ師の声からブラックスワンの声に変化する(元に戻る、という表現の方が正しい)。 淡々と奏でられる皮肉さを感じさせるテノールでブラックスワンは言う。 「ご存知ですか? 変える方、変えられる方、双方の声を集積すれば、変声機は作れるんですよ。 手間はかかりますし、私の声が依頼主の声になるまで――結構な遅延(ディレイ)が発生するんですけどね」 いつバレるかドキドキしました――と顔を再び漆黒へ染めつつ淡々とブラックスワンは続ける。 抑揚も薄いのに、表情もまったく読み取れないのに、楽しくて楽しくてしようがないという、 彼の感情だけは理解できる。奇妙な語り口だった。 「――ッ!」 「ええ、そうです、裏切られたんです。貴方。しかし……不真面目だと思いませんか? 臓器売買を見て見ぬふりをして貴方に雇われていたのに ――ご自分の家族が、攫われたからといって手のひらを返すなど。 それならば依頼主は何を仕事にしていたというのでしょう? まぁ、そんな不真面目な方にお給金を貰っている私が言うのもなんなんですけどね」 「―――ッ!?」 「ええ、そうです。無節操な規模の拡大によって、一般人が……彼の娘が ――ええ、此処に来る前に保管庫を見てみましたが見事に臓器提供に相応しい形態に、 ジョブチェンジ(・・・・・・・)していました。 その場合はこのようにバックボーンを説明してから殺してくれ、と要望が」 伝えるべきことは伝えた。これで条件は達成だ。 ブラックスワンは左手でゴルガーンの口を押え、彼を海老反りにしつつ右腕を自由にする。 そして一丁の銃を取り出した。 ル・マット式リボルバー。 1855年に特許が取得された――つまりとっくのとうに特許は切れている――正真正銘の古銃である。 ただオリジナルのパーカッション方式とは違い、より使いやすいピンファイア方式。 なにせ”殺し”に使っているのだ、あまり浪漫に偏重してもいけない。 これで殺すことが、ブラックスワンの署名だ。 こういう目印をつけておかないと実績が奪われたり、 暗殺したのに事故死扱いされて法螺吹き呼ばわりされてしまうのである。 裏社会の厳しさよ。 ブラックスワンはル・マット式リボルバーの撃鉄を起こし、 背中からゴルガーンの心臓へぴたりと銃口を当てる。 「あなたの心臓の値段はいくらでしょうか? 多くの心臓を売り払い、巨万の富を築き、そしてふくよかな脂肪さえ増やした心臓の値段は――」 銃声。 「――いくらだろうと、これで無価値です。お粗末様でした」 ブラックスワンはベッドからスタッと飛び降りる。 マッサージを行い、血流をよくしたおかげか心臓からの出血が豪勢だ。勉強をした甲斐がある。 (これだけ健康になるのなら私もマッサージ、受けてみるのも悪くないですね。 できれば美人のマッサージ師さんにやってほしいところです。……別に他意はありませんが) リボルバーな上に古銃なのでサプレッサーはつけても意味がない。 銃声はしっかりとゴルガーンの屋敷に響いた。 マッサージ室の扉から、ゴルガーンの護衛たちがなだれ込んでくるのと、 ル・マット式リボルバーの弾丸が天井のライトを撃ち抜いたのは同時だった。 マッサージ室が暗闇に包まれ、ブラックスワンは自身の能力を発動する。 『黒染めの白鳥』。ブラックスワンの魔人能力。 半径五十メートル以内なら全てを自由自在に黒く染められる力。 ただそれだけの能力だが、故に夜や闇という環境では無類の便利さを誇る。 真っ暗なマッサージ室をさらに真っ黒にする。一寸先も見えないように。 例え暗闇の中だろうと、人が動けばわかるものだ。 故に、闇へ乗じて人が動く姿を、黒塗りの中に隠す。 二重の隠行。 黒く染める能力者だということも隠せて一石二鳥だ。 どうせ後でブラックスワンが下手人だとわかるが、帰るまでが暗殺なのである。 バレないに越したことはない。 ……なに? 中空には何もないのに黒く染められるのはおかしい? なにをおっしゃるうさぎさん、そこに空気は存在(ある)のだから、黒く染められて当然だ。 酸素も窒素も二酸化炭素もメタンも、浮遊する塵も全て黒く染めることができるのだ。 ただし、本当に黒く染めるしかできないゆえに、ブラックスワンもなにも見えなかったりする。 しかし今回は大丈夫だ。 マッサージ室どころか、屋敷の構造は完全に暗記したし、 飛び込んできた護衛達は足音や息遣いを隠そうとなんて、まったくしていない。 むしろ、何が起こった!! と怒号につぐ怒号を発している。 すいすいとブラックスワンは音を頼りに護衛達の間を抜けてマッサージ室の扉から廊下に出る、 ……そのちょっと前に、手持ちのリモコンのボタンを押す。 外から爆発音。送電線がぶっ飛び、屋敷が停電。 さらにそれに合わせて『黒染めの白鳥』で屋敷を、庭も含めて黒く染める。 もうここの住人は何も見えないだろう。 だが、あまり長居をしてもしようがない。 マッサージ師として屋敷を見回り、設備を確認した限り、 通常電源から非常用電源に切り替わるまで五秒程度しかないのだ。 ブラックスワンは廊下の窓から外に出て、庭を走り、塀を駆けあがって表通りへ出る。 きっかり五秒、『黒染めの白鳥』を解除する。 ゴルガーンの屋敷は非常用電源に切り替わり、光が灯る。 「命は戻りませんがね」 騒然とする屋敷を後目に、 ブラックスワンは道路に止めてあったレンタルカー(無音が特徴のエコカー)に乗って、 現場から去っていった。 「お仕事完了です」 ★・★・★ ところ変わって廃墟、現在のアジトに黒いソフト帽とスーツを着たブラックスワンが帰還する。 「ただいま戻りましたよっと、ヴィタさんいますー?」 「いるに決まっているだろう、ブラックスワン」 そこには彼のオペレーター兼マネージャー、ヴィタがいた。 効果的かつ素晴らしい仕事を行うためにブラックスワンが雇ったのだが、 今のところは実に良い仕事をしている。 今回の暗殺など、慇懃無礼なブラックスワンが依頼人と面会したのでは、 まず契約には結びつかなかっただろう。 やはり営業は必要……と裏社会の分担を思いつつ、ゆえに、と言葉を続ける。 「それで、これで足ります?」 「足りん。五百万ドルは雀の涙だ」 今頃は海外に高飛びしているだろうマッサージ師な依頼人の、渾身の報酬に酷い言い草である。 「マジですか、割と個人が一生遊んで暮らせる額だと思うのですが。 『足るを知る者は富む』ですよ?」 「老子か? 私に言われてもな、私の難病に言え」 「ですよねぇ、やっぱりもったいない……」 ブラックスワンは残念な気持ちになる。 教養があり、しかも仕事に真面目で有能。非常に得難い人材だ。 これから先の長い仕事人生、この相棒が欠けることを思うと非常にうんざりする。 「どれくらい持ちそうです?」 「そうだな……だいたい一年くらいか」 「キッツイですねぇ、流石にそんな大口の仕事がポンポンやってくるわけでもないですし……」 一番実入りが良く、そしてブラックスワンに適性があるのは暗殺である。 しかし、暗殺の仕事が一年に百個発生することはない。 それはどんな修羅の世界だ、となる。 けれど競合他社を全滅させて案件を独占すればあるいは……? と危険な考えにブラックスワンが取り憑かれかけた時、ヴィタがブラックスワンを見上げる。 「そうでもないぞ、これを見ろ」 「はて?」 ヴィタが手渡したのは一通の手紙である。 「お前が不在の時に、よくわからん奴がこれを渡しに来た」 「はぁ」 ブラックスワンはヴィタから受け取った手紙をポケットナイフで丁寧に開封する。 「主催者招集の選手(スター)と対決する『大会』、報酬は過去の改変……だそうだ。 招待状というよりかは、参加券のようなものらしい。これなら私の難病も治せるだろう」 「ふむ……五千兆円もあれば足りますか?」 「なんで日本のマイナーなネットミームを持ち出した? 足りるもクソもそんなもんが現実に現れたらハイパーインフレで日本円が紙屑になるだろ。 ジンバブエドルの再来だ」 「でももう一つの報酬にありますよ、ほら」 ブラックスワンは手紙をヴィタに見せた。 「……本当だ。MVP報酬。いや、大丈夫なのか、これ?」 「大丈夫では? ようは必要な分だけ切り崩して後は燃やせばいいんですよ」 ブラックスワンは軽く言ってから、ふと気づいたようにヴィタへ問いを投げかける。 「ところでですが、ヴィタ、好きな星はありますか?」 ブラックスワンはヴィタに視線を向けずに、地面を見ている。 廃墟の床はすっかり罅割れ、剥がれていて、泥のような地面が露出していた。 「……? そうだな……アンタレスだ。 さそり座の心臓。明るいし、色も火のように赤く、情緒がある」 ヴィタは廃墟の窓から月のない夜空を見上げて言った。 対してブラックスワンは下を見たままに応えた。 「そうですか、私は―――”地球”です。地球も星でしょう?」 「……そんなんありか?」 「 そんなんありだとわかってもらうことが(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)、ひいては勝利につながると(・・・・・・・・・・・・)、私は考えます(・・・・・・)」 ブラックスワンは顔を上げて、右手に持った手紙をひらひらと振る。 どうやら手紙の内容に” 星(MY STARS)”という表現が多々使われていたことが、 ブラックスワンの琴線に触れたらしい。 慇懃無礼に、皮肉が濃くなるほど、ブラックスワンは容赦がなくなり、悪辣になる。 比例して仕事の完成度が上昇する。 それを理解したヴィタは本当に扱い辛いと思いつつも笑みを浮かべた。 「またぞろ、ろくでもないことを考え付いたな、頼もしいよ」 ブラックスワンは黒いのっぺらぼうな相貌で、胸へ手をやって自信満々に宣言した。 「それはもう、裏とはいえ社会人でございますから――仕事には真面目に取り組みますとも」 参加者一覧に戻る