約 4,199,493 件
https://w.atwiki.jp/jojoaa/pages/140.html
←26巻へ 全ての呪いが解けるとき ゴー・ビヨンド その② ラヂオ・ガガ事件(1941) 東方フルーツパーラー
https://w.atwiki.jp/jojoaa/pages/137.html
←23巻へ 25巻へ→ ザ・ワンダー・オブ・ユー(君の奇跡の愛) その⑫ 動かないしかない ザ・ワンダー・オブ・ユー(君の奇跡の愛) その⑭ ザ・ワンダー・オブ・ユー(君の奇跡の愛) その⑮
https://w.atwiki.jp/vip_guitersure/pages/9.html
キングクリムゾン ご存知ボスことディアボロのスタンド 元ネタであるキングクリムゾンはプログレの大御所の一つ 1stアルバムの「クリムゾンキングの宮殿」はプログレを語るなら聴かなければならない名盤中の名盤 ちなみに「エピタフ!」はこのアルバムに収録されてる キッス エルメスの兄貴のスタンド 本家「キッス」はヴィジュアル系バンドの原点の一つとも言われるほど偉大な存在 日本の初期のヘヴィメタルファッションに多大な影響を与えた グリーンデイ&オアシス 厨にもやさしいバンドセット だがJOJOに出てくるグリーンデイはえげつない クラフトワーク 歴代スタンドの中でも結構強くね? 元ネタのジャンルはテクノポップであるため ギタースレのみんなには馴染みはあまり無いかもしれないね! でもWe are the robotsはあまりにも有名だよ! 余談だけど彼らはPVをみてもわかる通り人間じゃないよ!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41924.html
登録日:2019/04/29 Thu 21 07 01 更新日:2024/03/20 Wed 20 02 19NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 7部 SBR TF ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スケアリーモンスターズ スケアリー・モンスターズ スタンド使い スティール・ボール・ラン テロリスト フェルディナンド フェルディナンド博士 上から目線 刺客 博士 古生物学者 地質学者 大地信仰 恐竜 潔癖症 研究者 自然崇拝 薔薇 おいジョニィ… そこの君だ……… 今何をした? 捨てたよな? その「爪」を捨てたよな? この大地に… そういうものとかゴミとかを適当にポイ捨てするって行為はだな… この「大地」を敬っていない事の証明だ… そんなに君は偉いのか? 君はこの恵みある「大地」よりも偉いっていうのか? フェルディナンド博士とは、ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ランの登場人物。 【概要】 ヴァレンタイン大統領が「聖人の遺体」収集のために従えているスタンド使いの一人で、本職は地質学者・古生物学者。 2年ほど前アリゾナで「悪魔の手のひら」を探索中、スタンド能力に覚醒した。 常に「自然」や「大地」に対して畏敬の念を示し、他人にもそれを求めている。 一方で恐竜が絶滅したのは「尊敬という概念を知らないアホ頭」だからと考えており、大地を汚すといった『尊敬』に欠ける行動はやがて報いとしてその身に返ってくると語っている。 大統領の下で収集しているのも、遺体の正体を知った上で、万人からの『尊敬』の対象となる遺体こそが『繁栄』に繋がると考えるからに他ならない。 名前の由来は恐らくスコットランドのロックバンドグループ「フランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand)」。 【活躍】 スティール・ボール・ラン・レースの3rdステージ「ロッキー・マウンテン・ブレイク・ダウン」にて登場。 ジョニィの持つ左腕の遺体の奪取を試みる。 方法や経緯は不明だが、レースの道中でディエゴ・ブランドー(以下、Dio)を落馬させ、能力の支配下に置き、 街の住人やネズミなどを元に大小さまざまな恐竜を用意し、最終的にジョニィ達を「両目の遺体」のある山の上まで誘導し、そのまま両目を奪い取った。 フェルディナンド本人が現れるまで、ジョニィとジャイロは恐竜化はDioの能力だと完全に思い込んでいた。 ジャイロをも恐竜化させ、ジョニィに左腕の遺体を渡すよう要求するが、 ジョニィが自ら左腕を捨て、恐竜化で生えた尻尾を使って突っ込んできた事で両眼を落とし、それを拾ったジャイロにスタンド能力を身につけられてしまう。 恐竜を使役して身を守ろうとするが、鉄球を通じて「スキャン」する力によって居場所をあっさり看破され、恐竜の体内に隠れた所を爪弾と鉄球ではじき出されてしまう。 ダメージによって能力が解除され、クーガー(ピューマ)をも恐竜化させていたせいで重傷の所を襲われて死亡。 敬意を払えと主張する一方で他人や動物を完全に見下していた彼だったが、最終的には自分が支配していた「自然」に殺されるという因果応報な末路となった。 【スタンド能力】 スタンド名:スケアリー モンスターズ 傷つけた生物を「恐竜化」させて支配する能力。 スタンドビジョンは特に存在しない。 名前の由来はデヴィッド・ボウイのアルバム「スケアリー・モンスターズ(Scary Monsters)」。 一度傷つけた相手は徐々に精神を侵食され、やがて完全にフェルディナンドの支配下に入ってしまう。 恐竜化は「恐竜化した者」がつけた傷を通しても感染し、バイオハザードのように拡散していく。 聖人の遺体を体内に取り込んでいると侵食の進行が遅くなるが、本体を叩かない限り解除はされない。 ただし本体は恐竜化できず、「司令塔」としてのみ活動する。 変化させられる恐竜に制限があるかは不明だが、劇中では肉食恐竜(獣脚類)しか披露していない。標的を襲撃させるためなのだから当然と言えば当然だが。 恐竜化した生物が死亡するか、本体がダメージを受けて気が抜けると元の生物に戻る。 Dioはキバ・尾・鱗の発現、嗅覚・動体視力の向上、静止視力の低下、胃石の摂取など、 外見や習性が徐々に恐竜のそれへと寄って行き、最終的に完全な恐竜の姿へと変貌した。 恐竜はフェルディナンドが設定したリーダー恐竜の指示に従い、群れで統率の取れた行動を取る。 恐竜は揃って静止物体を認識する力が弱いため動かないでいればやり過ごせるが、小便の臭いを元にロックオンして追跡することも可能。 リーダーがDioのような人物だと、仲間を足場にして崖をジャンプしたりと大胆な作戦を実行するようになる。 フェルディナンドの死後は左目の遺体を経由する形でDioが継承。 Dio自身が恐竜化していた影響か、スタンド本体であるDio自身も自在に恐竜に変身できるようになっている。 Dio すぐに項目を立て終わってから…… 次に「登録日」と「所要時間」を設定しろ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジョジョには珍しい学者キャラ -- 名無しさん (2019-07-26 10 04 29) Dioに喰われてて印象が薄い… -- 名無しさん (2023-02-02 21 57 25) 敵の中ではルックスがイケメンの部類 -- 名無しさん (2023-05-29 11 44 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinatuki/pages/76.html
ジョジョの奇妙な東方 ~FF・of・fate~ 第16話:人間が好きな妖怪 その④ 手紙を橙と一緒に見てしまったのは失敗だったッ・・・!! 藍は飛び出してしまった橙を追いかけつつ唇を噛んだ。 あの後、手紙を読んだ藍は橙に当分のマヨヒガからの外出を禁じた。【手紙の内容】が正しいとしたら橙に危害が及ぶと考えたのだ。だが、藍は失念していた。 橙は他人を放っぽって自分だけ安全な所にいるような子ではない事を。藍が気付いた時にはすでに屋敷を飛び出してしまった後だった。 スピードこそ藍の方が上だが、橙は小回りが利く。橙より先に寺子屋へ行く事は難しいだろう。だが、行かなければ・・・【あの手紙】の内容がもし全て真実なら・・・ 「私やあの半妖ならともかく・・・橙は死んでしまう・・・ッ!」 走りながら手紙の内容を思い出す。 『慧音の所のガキが特殊な能力を持っているらしい。まぁ、それ事態は別にどうでもいい。実際そんなもん珍しくも何ともねェからな。だが、【問題】は【その事実を隠している】という事がバレちまったてェこった。 【隠す】ってェ事は【隠されたほう】から見りゃあ気分のいい事じゃあねェ。ソイツは【不安】を生んで【疑惑】を生むってーのはわかるな?元々あの寺子屋によくない感情を持ってるヤツがいたってーのが悪かったンだ。 ソイツが周りの連中そそのかして寺子屋へ焼き討ちにいくらしい。』 「急がなければ・・・橙・・・」 藍自身も妖怪・・・と言うより妖怪と仲良くしようとしている人間を嫌う人間がいることは知っていた。だが、まさかここまで過激な連中とは思っていなかった。 連中はスペルカードルールなど知った事ではない。スペルカードルールに則った戦い方しか知らない橙では・・・ 「もし・・・もし橙に何かあったら・・・ッ!」 最悪の展開が頭をよぎり、それを振り払うようにスピードを上げる。 「その場にいる全員を殺してやるッ・・・!」 「あの大人を守るだッ!ハーヴェストォッ!」 重ちーには理解が出来なかった。 自分の知っている大人達が睨み合っている事が。妹紅と知らない人が村の人間に攻撃を仕掛けようとしている事が。 だが、理解できることもある。唯一見たことのない女が指を村の人間に向けている。アレは【攻撃】だッ!守らなければッ! そう考えた時、既に体が動いていた。己のスタンドを数体、盾にしたのだ。ハーヴェストは群体型のスタンドだ。数体潰れた位では何ともない。 「何を考えてるだッ!アンタが何なのかは知らないけれど、ココで村の人を攻撃するのは【ルール】違反だどッ!」 村の人間達を守るように女――重ちー自身は知らない事だが、教師のFFである――の前に立ちはだかる。妖怪なのか【能力】を持った人間なのかはたまたスタンド使いなのかは知らないが、【幻想卿】に住んでいる以上は【ルール】 に従わなければならない事ぐらいは知っているはずだ。それでも村の人間を攻撃する、と言うのであれば自分が相手になってやるッ! そう目で訴えながら油断なく三人を睨みつける。 「重ちー・・・?」 「【重ちー】?じゃあアイツが矢安宮重清か!」 慧音の声に気付いたFFが正面のスタンド使いの名前を知る。名前からして外の人間だろうとは思っていたが、まさかスタンド使いだったとは・・・ しかも先程のFF弾をスタンドで防いで無傷だったところを見ると【群体型】、しかもかなりの数のはずだ。だが、この寺子屋の従業員ではなかったのか・・・? そこまで考えたところでFFは奇妙な事に気付いた。もしスタンドを発現させているならば自分の目に見えるはずだ。だが、【見えてない】・・・? 「重ちー!何を勘違いしてるか知らないが・・・」 「止まれ妹紅ッ!アイツ、もうスタンドを【ばら撒いてる】ッ!」 重ちーを連れ戻す為に歩み寄ろうとした妹紅を慌てて止める。 妹紅には見えないが、彼女の足に無数の【小さな何か】が張り付いているのがFFには確認できる。【ハーヴェスト】の射程はわからないが恐らく自分のいる場所も【射程内】であるだろう・・・ 群体型で長い射程・・・そして複数がかりではあるがFF弾を止めるだけのパワー・・・なんつースタンドだ・・・ だが、FFですら【忘れてしまっていた】。本来、注意すべき【敵】が一体【誰であるか】を。 手を広げ、村の人間達を守ろうとした【重ちー】に振り下ろされようとしている【何か】に気が付いたときは既に遅かった。 ドボォオオ! という鈍い音がしたかと思うと、まるでスローモーションでも見ているかのようなゆっくりとしたスピードで重ちーが崩れ落ちるのをそこにいる全員が眺めていた・・・ 「重ちぃイイイ!?」 真っ先に反応したのは、やはり慧音だった。慧音の持つ能力は【歴史を食べる程度の能力】。重ちーが生きているうちに『重ちーが殴られた』という【歴史】を喰えば、その【歴史】はなかったことにできる! そう思い飛び出そうとした慧音を止めるものがいた。重ちーを角材で殴った村人である。初めて人に重症を与えたのだろうか、完全に錯乱してしまっている。 「うっ・・・動くんじゃねェエエ!」 「何を言っているッ!?すぐに治療しないと重ちーは助からないんだぞッ!!」 「う・・・うるせェッ!こっこのガキが、み、妙な力持ってンのは知ってるンだッ!そ、それで何を企んでやがるッ!?」 「何も企んでなどいない!頼む!重ちーを助けさせてくれッ!」 「うっうっ動くなつってんだろォがぁ!」 涙を浮かべた慧音の言葉にも耳を貸そうとしない。というより、聞こえていないように見える。 こうしている間にも重ちーがどんどんと衰弱していっている。死んでしまってはいくら慧音やFFであっても生き返らせる事などできない。だが、今無理にでも動けば目の前の男は倒せてもきっと他の村人が重ちーに何らかの危害を加えるだろう・・・ そこまで考えていたFFは不意に隣にいた妹紅の辺りの温度が異常なまでに上がっているのに気が付いた。見ると、妹紅の背中からまるで鳳凰のような炎の翼が広がっている。 FFよりも先に堪忍袋の緒を切らしていた妹紅の怒りが最高潮に達していたのだった。 「勝手な思い込みで・・・手前の勝手な不安で・・・自分を護ろうとしてくれた重ちーに危害を加えておいて・・・言うに事欠いて『何を企んでいる』だァ・・・?ふざけるのも大概にしろよ貴様等・・・」 妹紅の炎はどんどん強くなっていく。炎が爆ぜ、己の体すらも焦がしていく。それでも、妹紅の怒りは収まらない。 「手前等、どうやって読み書きを覚えたんだ?どうやって計算を学んだ!?大妖怪が【ルール】を作るまで誰に護ってもらったッ!?貴様等の親もッ!!その親もッ!!」 炎に怯えたのか、村人達は少しずつ離れていく。その隙にFFと慧音は重ちーを連れ戻す事が出来た。 重症ではあるが、まだ生きてはいる。歴史を喰うには時間がかかるらしいので応急処置として、フー・ファイターズを詰めて治癒を早めておく。だが、万全ではない。 妹紅は重ちーが助け出されたのを確認すると、ゆっくりと村人達に向かって歩んでいく。妹紅が歩いた分だけ村人達は下がっていく。振り出しに戻った形ではあるが、今度は脅すだけで済ますつもりはない。 「そりゃあな。手前等は何の能力もない一般市民だろうよ。妖怪やら妖精やらを恐れる気持ちはわかるし、信じたくねェって気持ちも理解できるさ・・・だがな。人里で暮らしている妖精や妖怪が手前等に何かしたか!?物を盗んだか!?何かを傷つけたか!?人を殺したかッ!?」 妹紅は、人として生きる上で最も大切な事は【信頼】であり、最も忌むべき事は【侮辱】であると思っている。今でこそ不死者となってはいるが、それでも考え方は変わっていない。それは人として大切なことだと思っているから。 だが、目の前の人間達は慧音の彼等に対する【信頼】を【侮辱】した。彼女自身にとって、最も許せない事をしたのだ。 「ここに来た目的もどうでもいい。さっきも聞いた事をもう一度聞く。私達にソイツを向けるって事は【攻撃されるかも知れない】っつー【覚悟】をしてここに来たんだよな?」 背中の炎が膨れ上がる。もうそろそろ限界だ。後は目の前の愚か者共に向けるだけ・・・死ぬ事こそないだろうが、無事ではすまない。恐らく重ちーと同程度の重症を負う事になるだろう。 「やめろ妹紅!重ちーは助かったッ!後は話し合うだけだ!」 FFの言葉にも耳を貸さない。それほどまでに怒り狂っているのか、それとも能力が暴走しているのかこの位置からでは判断できない。 そして、妹紅の炎が膨れ上がった・・・ 『彼』が妖怪を憎むようになったのは、ある意味では自業自得の事であった。 『彼』は昔から妖怪の山へしょっちゅう山菜狩りをしに行って生計を立てていた。その事をしてはいけないとは知っていたが、【楽にたくさんの金が取れる】という目先の欲に囚われていた『彼』は気にすら留めていなかった。 結果として妖怪の山の天狗達に見つかってしまい、喰われることこそ逃れたものの足を撃たれ、二度と山に登る事が出来なくなってしまったのだ。 そんな『彼』を、村の人々は同情こそしたが助ける事はしなかった。ある意味では当然とも言える結末に『彼』は納得しなかった。 何故、自分がこんな状態にならなければならないのか・・・決して自分のせいじゃない・・・【たくさんある中から】少しだけ山菜を【貰った】だけだ。別に危害を加えたわけじゃない・・・なのに何故、村の連中は自分と同じ気持ちになってくれないんだ・・・ そうか、誰もが妖怪の事を【恐れている】から【何も言えない】のだ!本当は自分達だって山に行きたいに違いないッ! 当然ながらこの理論は身勝手な【エゴ】であり、【思い込み】に過ぎない。だが、【思い込み】も思い続ければ本人の中では【真実】に成り代わる。 そして、『彼』は待ったのだ。【人間の味方をする妖怪】が【何らかの己を危険に晒すモノ】を持つのを、ただひたすらに。 その結果として、【上白沢慧音】は【矢安宮重清(ハーヴェスト)】という【モノ】を持ってしまった。 『彼』は天狗達に襲われた教訓を生かし、慎重に動いた。【慧音】のそばには【藤原妹紅】がいる。アレは自分達に対して容赦はしないだろう。ならば正面から行くのは得策ではない。 幸い『彼』以外にも妖怪にいい感情を持っていない者は何人もいる。その連中をそそのかし、学校を襲わせたのだ。 当然ながら、襲った連中は無傷では済まないだろう。だが、【寺子屋】は【子供たちだけになる】。 「オレは・・・オレは、【英雄】になるんだッ!この【寺子屋】を壊して・・・妖怪を追い出して・・・ガキ共はッ!尊い【犠牲】になって貰うッ!」 巨大な爆発が起きた!だが、妹紅ではない。もっと【後ろ】だ。FFや慧音よりも。 まさかッ!? 「なんだとォオオオッ!?」 叫んだのは一体誰だったのか。それすらもわからなかった。 【寺子屋】が!【燃えている】ッ! 決して大きいとは言えない校舎から火の手が上がっていた!何故今まで誰も気が付かなかったのかッ!? 「まさか!?お前等かッ!?【お前等のうちの誰か】が寺子屋に火をつけたのかッ!!【子供達もいるというのに】!?」 FFの叫びに村人達は反応する。 だが、FFの予感していたモノとは【全く違った反応】だった。まるで、【騙されていた】とでも言うような。 「何だってッ!?【子供がいる】ってーのはどういうことだッ!?」 「ってーことはウチのガキも中なのか!?」 「【子供達は今日は寺子屋にいない】んじゃあなかったのかよぉ!?」 【子供たちは今日は寺子屋にいない】・・・?妙な言葉が聞こえたが、どうやら【こいつ等の中】で【今この場にいないヤツ】が犯人という事か・・・ FFはそう思ったが、今はそんな事を考えている場合じゃない!今は中にいる早苗や子供達を助け出すのが先だッ! 「妹紅ッ!」 「わかってる!慧音ェ!近くの井戸から水を持ってきてくれッ!手前等も自分のガキが大切なら慧音を手伝えッ!」 呼んだときにはすでに妹紅は走り出していた。矢継ぎ早に叫ぶと、木製の扉を蹴り開け中へと入っていった。FFもそれに続く。 残された慧音は重ちーの様子を見、大丈夫である事を確認すると少し離れた茂みへ重ちーを寝かせる。そして、村人達の正面へ歩いていくと正座の姿勢を取り、頭を下げた。 「重ちーが【ハーヴェスト】を隠していたのは私の指示だ。だから私を殴るなり、追い出すなり好きにしてくれていい。だが今は。今だけは、子供達を助けるのを手伝ってくれ!頼む・・・」 村人達の答えは当然ながら、イエスであった。 自分自身すっかり忘れていたが、水がないと単なる微生物の集まりなんだよな私・・・と、今更ながらにFFは己の存在を再確認していた。 子供たちが怪我をしていた時のために水分を温存しておかなければならないFFは臍を噛みながら妹紅に付いていっていた。妹紅は行く手を塞ぐ障害物を殴り抜け、蹴り壊し、弾幕で破壊しながらロードローラーのように進んでいく。 「FF!さっきまで授業やってたのはどの教室だッ!?」 「一〇八だ!一番奥ッ!」 「面倒臭ェな!」 「慧音に言ってくれ!割り振りしたのはアイツだッ!」 「慧音なら仕方ねェな!」 「何でだ!?」 役に立ててない悔しさを感じ取っているのだろうか、破壊しながら妹紅が話しかけてくる。 彼女自身にとっては当たり前の事だろうが、FFにはそれがたまらなく心地よく感じた。それが彼女の魅力なのだろうか? 「アレか!?一〇八!」 「ブチ割れッ!妹紅ッ!」 「おぉよ!」 FFの言葉に景気良く叫んだ妹紅が思いっきり扉を蹴り飛ばす。そして、怪我人を見つけたらすぐに治せるようにFFが素早く入り込む。 入り込んだFFが見たもの。それは、 「あーうー?やっと来たみたいだね!遅かったじゃないの!」 何だかよくわからない帽子を被った子供が、室内で雨を降らせていた・・・ おかしい。何時まで待ってもガキ共のいる教室まで火が回ってねぇ・・・ 隣の窓からは既に火が出ているのに対し、子供たちがいるであろう教室には火どころか煙すら見当たらない。だが、所詮は人間である『彼』に中を確かめる術はない。 寺子屋が燃えて子供達が死ねば、村の連中は【上白沢慧音】を追い出すだろう。真相を知っている連中はきっと【藤原妹紅】によくて半殺し、最悪殺される。死んでいればそれでよし、死んでいなくても始末するのは難しい事じゃあないだろう。 そう考えていたのに、作戦が肝心なところで止まってしまっている。 「どういう・・・事だ・・・?まさか小屋の中にまだ力のある妖怪が隠れてやがったのか・・・?」 「おい!そこのお前ッ!何してるんだ!?」 悩んでいた『彼』の後ろから叫び声がした。 慌てて振り向くと、小柄な猫耳少女が睨みつけていた。橙だ。本来なら小屋の中にいるはずだが・・・ 「お前か・・・私の友達を傷つけようとしているヤツは!」 「確か、貴様は化け猫の・・・」 全身の毛を逆立てて今にも飛びかかろうとしている橙。 だが、コイツならば対処法は知っている。水をかけてやれば逃げ出すはずだ。冷静に対処すればいいッ! そう考え、『彼』は懐の水筒に手を伸ばした。だが、探しても水筒が見当たらない。おかしい。この猫と対峙する事を想定して水は持ってきていたはずなのに! 橙は今にも飛びかかろうとしている。焦ろうとする心を素数を数えて落ち着かせながら、注意深く懐を漁る。だが、出てこない!? 「くそッ!確かに持ってきた筈なんだ!水筒はッ!」 「『水筒』って言うのはコレのことかい?」 不意に上から声がしたと思うと、『彼』の頭に水がかかる。驚いて上を向くと、自分が持っていたはずの水筒を持った変な男が木の枝の上で胡坐を掻いていた。 アイツは確か、ウィル・A・ツェペリ・・・センドーとか言うよくわからない健康法を教えてる男・・・ 「健康法とは失礼な。仙道は呼吸法だよ。」 「まぁまぁ。波紋なんて最近の人間が知ってるわけないじゃあないの。」 憮然とした顔で言うツェペリに【『彼』自身の真後ろ】から声をかける者がいる。 慌てて振り向くと、真紅の服に身を包み、円状のしめ縄を背中に担いだ女性が妖艶な笑みを浮かべていた。 「さて、人間よ。面食らっているようだから名乗ろうか。我が名は八坂神奈子。妖怪の山の神兼博霊神社のピンチヒッターを勤めている。ま、お前達の一部は私を邪神と呼んでいるようだが・・・」 八坂神奈子!?妖怪の山の神!?何故そんなものがこんな所にいるッ!?理解不能!理解不能! 「私が呼んだのだよ。全く、早苗ちゃんには感謝しないとな。まさか【携帯電話】がこんな所で役に立つとは・・・」 完全に我を忘れている『彼』に親切に説明してやるツェペリ。その言葉も聞こえているのか聞こえていないのか・・・ 「さて、橙ちゃんの親も来たようだな。慧音にいらぬ疑いをかけられぬ様に私は橙ちゃんと説明しに彼女のところへ行くかな。橙ちゃん?」 「あ!ハイ!ツェペリさん!」 『彼』と同じように突然の出来事にポカンとしていた橙はツェペリの言葉に我に帰る。確かに耳を澄ますと遠くから「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!」と言う敬愛すべき主の叫び声(鳴き声?)が聞こえてくる。 あの様子だと、放っておけばそこら辺の生き物全てを殺しかねない勢いだ。自分が行かないといけないようだ。橙とツェペリは掻き消えるように茂みへと姿を消した。 「あの妖狐にも困ったものだ。あの子もそろそろ自立して己の式を見つけてもいい頃だろうに・・・なぁ?」 二人が去っていった方を眺め、苦笑しながら『彼』に語りかける神奈子。その言葉に『彼』はようやく我を取り戻した。 逃げなければ・・・!逃げなければ、殺されるッ!この邪神に、殺されてしまう! そう考えて逃げ出そうとするが、足がもつれてうまく逃げる事ができない。しかも【殺される】という恐怖のせいか、昔天狗に撃たれた傷から激痛が走ってくる! 「さて、小便は済ませたか?神様にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?」 凄絶な笑みを浮かべた神奈子の顔を最後に『彼』の意識はプッツリと途絶えた・・・ 三日後。 何でも、FFと妹紅、慧音が出て行った後に妙に嫌な予感がしたのだそうだ。だからよく連絡がつかないからと携帯電話を持たせたツェペリに電話し、自分の山の神二人を呼んで貰った、と言うのがこの馬鹿馬鹿しい結末の理由なんだそうだ。 「なんつーか・・・私怪我し損って感じがするんだが・・・」 「あぁ・・・何か下らない三文芝居を見せられたみてぇだよ・・・」 自慢げに豊満な胸を張って「私、すごいでしょ?」と全身で語っている早苗を見て、げんなりと妹紅とFFが言う。言葉と裏腹に怪我などどこにもない。本来の再生力に加え、結局使うことのなかった治療用のフー・ファイターズで治癒力を強化しておいたためだ。 後で知った事だが、早苗の能力が【奇跡を起こす程度の能力】であり、今回はその能力がフル活用された結果がコレなのだそうだ。 またこの事件の真相は、村人達がある一人の男に「重ちーの能力を使って慧音が村を妖怪で溢れさせようとしている」と、言われ不安になっていたところに「今日は生徒がいないから今の内に寺子屋を焼いてしまえば慧音は何も出来なくなる」とそそのかされ、こんな事をしたのだそうだ。 FF個人としてはたった一人の男の言葉に踊らされるなど許せない事であったが、慧音が前に言った【人間が信仰すべき神様が存在しない】という言葉と慧音自身の希望もあって彼等全員は【壊れた校舎を建て直す】という償いのみで許すこととなった。 余談であるが、その首謀者は妖怪の山の近くで首を吊って発見されたらしい。彼自身に妻子はなく、遺体は村の共同墓地に運ばれる事となった。 「これも人間ってーヤツなのかねぇ・・・」 「残念ながら、な。」 FFの呟きに答えたのは他でもない慧音だった。 慧音の後ろでは、毎度の如くツェペリが子供達に仙道を教えている。その中に、無事【怪我をした歴史】を喰われ、元気を取り戻した重ちーも混ざっていた。 「人って言うのは皆、【不安】を抱いてる。だから【信じられる何か】を探すんだ。」 「それが、【信仰】ってヤツだ、と?」 「あぁ。だから自分の事を正そうとする。【確かな言葉】を求めるんだ。人っていうのはそんな儚い存在であるからこそ【信仰】を求めるんだろうな。」 慧音が眺めた先では、男達が神奈子の指示でオンバシラを運んでいる。 どうもついでとばかりに人里に分社を立てる気であるらしい。まぁ信仰ができるのはいい事であるし、慧音自身もそれを望んでいるので問題はないのだが。 「なぁ、慧音。」 ふと、思いついてFFは聞いた。我ながら意地悪な問いだなとは思ったが、是非聞いておきたい事でもあった。 「もし、だ。もし、今回の事のような事が起こったらどうするつもりだ?信仰すら信じられず、確かな言葉も得られないヤツが今回のような事を再び起こしたら・・・」 「私自身が身を引いてどうにかなる問題なら、私は躊躇いなく身を引くだろう。だが、それによって今回のように怪我人をだすようなら・・・」 慧音の目が、一瞬深い紅に染まった・・・ような気がした・・・ 「私は戦うだろう。私自身が正しいと思える道を進むために。私のせいで傷つく人を増やさないために、私は人を傷つける。」 そう宣言する慧音の目は凛々しくも、とても悲しそうに見えていた。 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/jojoaa/pages/133.html
←19巻へ 21巻へ→ ドクター・ウーと目覚める3枚の葉っぱ その① ドクター・ウーと目覚める3枚の葉っぱ その② ドクター・ウーと目覚める3枚の葉っぱ その③ ドクター・ウーと目覚める3枚の葉っぱ その④
https://w.atwiki.jp/jojoaa/pages/136.html
←22巻へ 24巻へ→ ザ・ワンダー・オブ・ユー(君の奇跡の愛) その⑧ ザ・ワンダー・オブ・ユー(君の奇跡の愛) その⑨ ザ・ワンダー・オブ・ユー(君の奇跡の愛) その⑩ ザ・ワンダー・オブ・ユー(君の奇跡の愛) その⑪
https://w.atwiki.jp/jojotoho_row/pages/184.html
ジョニィ・ジョースター Johnny Joestar 登場作品 ジョジョの奇妙な冒険 第7部「スティール・ボール・ラン」 種族 人間 性別 男性 一人称 僕 特殊能力 スタンド「タスク」 「ぼくはまだ『マイナス』なんだッ!『ゼロ』に向かって行きたいッ!」 概要 第7部「スティール・ボール・ラン」の主人公のひとり。 ASBでのCVは梶裕貴。 かつては天才ジョッキーだったが、有名になるうちに兄の死や父の言葉もあったためか次第に高慢になっていき、 その性格と言動により引き起こされた事件で撃たれて下半身不随になった。 その事を後悔しながら生きていたが、スティール・ボール・ランレースのスタート地点で謎の男ジャイロ・ツェペリと出会い、自分の足を動かした鉄球の回転の秘密に希望を持ち、レースに参加する。 なお、レース中はジャイロと協力関係という形で行動をとっている。 馬の名前はスローダンサー。他の参加者の馬と違って高齢だが、その分知識と経験に溢れている。 レース序盤で「悪魔の手のひら」に遭遇、通過。 その際にミイラ化した遺体が左腕に取り憑きスタンド能力を得た。 更にそのスタンドが動かないはずの自身の足を動かしたため、マイナスである自分がゼロに戻るべく遺体を集めることを決意した。 自分達に襲い掛かってくるテロリスト達の目的が遺体であることを知ってはいるが、遺体が何者なのか、なぜテロリストが奪おうとしているのかについては知らない。 物語終盤で遺体の力を手に入れた合衆国大統領ファニー・ヴァレンタインと激突。 ジャイロを喪うも、彼が遺した「LESSON5」によってジョニィのスタンドが進化。 「無限の回転」によってヴァレンタインの遺体のパワーをも突破し、彼を撃破した。 外見 アメリカの国旗を連想させる衣装を身にまとっている。 帽子に付いている飾りは「蹄鉄」と呼ばれる馬具。西洋では魔除けとして幸運をもたらすとされる。 性格 精神的に未熟な面があり、歴代のジョジョと比べて弱さが目立つことが多かった。 しかし目的を達成する為にはどこまでも冷徹になれる「漆黒の意思」を持つ。 ジャイロとの旅を通じて心身共に大きく成長している。 能力 牙(タスク) 「悪魔の手のひら」を突破し、遺体の一部を手に入れたことで発現したジョニィ・ジョースターのスタンド。 本体の爪による攻撃を行う能力で、作中を通して徐々に進化している。 その外見も初期は妖精のように小さなビジョンだったが、進化するに連れて少しずつ人型に近づいている。 ジョニィの意思によって自在に使い分けることが出来る模様。 ACT1 破壊力 - E / スピード - E / 持続力 - B / 射程距離 - 数十cm / 精密動作性 - E / 成長性 - A 本体の爪を弾丸のように放ったり、爪をカッターのように振動させ物体を切り裂く。 発射された爪は即座に再生する。また、爪を振動させて地面を掘り進むように移動することも可能。 ACT2 破壊力 - D / スピード - D / 持続力 - C / 射程距離 - 数十cm / 精密動作性 - C / 成長性 - A 黄金長方形の回転によって進化したタスク。 黄金の回転によって更に威力が強化された爪弾を放つ。 更に爪弾の弾痕が相手を自動追尾し攻撃するという能力が新たに発現している。 ただしACT1と比べて爪の再生スピードが落ちている。ハーブティーを飲むことで再生を早められる。 ACT3 破壊力 - D / スピード - D / 持続力 - D / 射程距離 - 1m / 精密動作性 - C / 成長性 - A 「遺体」の張本人の囁きを受け、迷いを捨てたことで進化。 ジョニィが自分自身を撃って身体を「穴」に巻き込み、任意に穴を移動させることで瞬間移動をすることが出来る。 身体の一部だけを穴に巻き込むことも可能。ジョニィ以外の物が穴に巻き込まれると回転の力により破壊される。 ACT4 破壊力 - A / スピード - B / 持続力 - A / 射程距離 - 2m(爪弾を介して移動可能) / 精密動作性 - B / 成長性 - E ジャイロが遺した「LESSON5」によって最後の進化を遂げたタスク。 これまでのタスクと違い、人型の屈強な体格のビジョンを持つ。 「無限の回転」を伴った爪弾を放ち、次元の壁をも超越する凄まじい回転の力で相手を攻撃する。 一度命中すれば回転の力によるダメージが無限に続き、時間の止まった世界でもその効果は持続する。 爪弾からスタンドビジョンが飛び出して拳のラッシュを叩き込むことも可能。 ジャイロの「ボール・ブレイカー」同様、騎乗する馬を「黄金長方形」のフォームで走らせることで発動出来る。 本ロワでは制限により、ACT4は使用不可能。 +本ロワにおけるネタバレ 本ロワにおける動向 初登場話 018:愛し君へ 死亡話 097:進むべき道 登場話数 4話 登場時期 SBR24巻、ヨーロッパ行の船に乗り込んだ直後 詳細 初登場は第18話「愛し君へ」。7部終了直前の参戦の為、両足を動かすことが出来る。 最初の会場で死んだはずの相棒であり、親友であるジャイロの姿を目撃。 殺し合いに乗るつもりの無いジョニィはジャイロと再会するべく行動を始める。 開始直後に刑務所内で宇佐見蓮子と遭遇。同じように「親友」を捜すもの同士である彼女と情報交換をし、共に行動することに。 しかし彼らのいる刑務所には、最悪の奉仕マーダーであるヴァニラ・アイスが迫っていた。 第47話「名前のない怪物達」にて刑務所内で食糧を回収、その最中で蓮子と他愛の無い会話を交わす。 彼女との親交を深めつつ回収を終え、食堂を後にしようとした直前にヴァニラ・アイスが襲撃。 ジョニィは蓮子を逃がし、ヴァニラとの一騎打ちに臨む。黄金長方形を見つけられず、タスクACT1しか使えない状況下。 スタンド「クリーム」の圧倒的な戦闘能力を前に防戦を余儀なくされるも、ヴァニラの行動から能力の弱点を見抜いた。 ジョニィはヴァニラを仕留めるべく再び爪弾を構える。懐に支給品「レッキングボール」を忍ばせて… 第58話「Stand up~『立ち上がる者』~」で引き続きヴァニラとの戦闘が繰り広げられる。 その圧倒的な能力を前に次第に押され死の寸前まで追い詰められてしまうが射命丸文が加勢に入る。 強大な妖怪である文の援護、そして文の翼から『黄金長方形』を見出したことで形勢は逆転。 タスクACT3によってヴァニラの暗黒空間を突破する獅子奮迅の活躍を見せるも、撃破寸前の所でヴァニラには逃げられてしまう。 戦闘後、ヴァニラから得られた聖人の遺体の脊椎・胴体を手に入れたジョニィは文と共に刑務所の広場へと移動。岸辺露伴と合流するも、蓮子が危険人物である霍青娥に攫われたことを知る。 蓮子を救うべく、ジョニィは文と露伴と共に青娥を追跡することに。 第97話「進むべき道」では射命丸文、岸辺露伴と共に青娥追跡を行う。 放送も終え、名簿の疑問について考えていたところ、氷精チルノが突如助けを求めてその場に現れた。 彼女は古明地こいしと行動を共にしていたが敵に襲われ、こいしがチルノだけを逃がしてくれたらしい。 ただならぬ気配にジョニィはひとまず露伴と別れ、文とチルノを伴いこいし救出に向かった。 しかし現場で彼らを待っていたのはこいしからの銃撃。肉の芽を植えつけられたチルノがジョニィを狩るために仕組んだ罠だった。 見えない樹上からの狙撃と冷酷非道の氷撃に苦戦するジョニィたち。文はチルノの不審な様子を見て何者かに『操られている』と推測を立てる。 そしてジョニィはそんなチルノを『助ける』と言ってみせた。誰かの道具のように操られている彼女を再び自分の意志で歩かせてあげたいと。 ジョニィの確固とした決意に文も希望を感じ、二人はチルノを正気に戻すために奮闘する。 だが事前にヴァニラ・アイスからジョニィの能力を聞いていたチルノは、能力の隙を突いて氷の剣を氷製。ジョニィは無残に切り裂かれ、即死した。 漆黒の殺意を持ちながらも黄金の精神を瞳に宿していたジョニィ。 主人公勢最初の脱落者となってしまった彼は、その意志を成し遂げること叶わずこの世を去ってしまう。 後に残ったのは鴉天狗の文。彼女だけがジョニィの輝きをその瞳に映していた…。 【ジョニィ・ジョースター 死亡】
https://w.atwiki.jp/jojotoho_row/pages/59.html
ランドクルーザー ズィー・ズィーに支給。 ジョースター一行がズィー・ズィーとの対決の際に乗っていた車。 パワーと耐久性で世界に名を馳せたSUV。 現在はD-2 猫の隠れ里にて大破している。 DIOのナイフ(10/16) 十六夜咲夜に支給。 DIOがカイロ市内のレストランで大量に拾ってきた普通の洋包丁。 今回咲夜に支給されたのは16本だが、作中ではもっと大量に登場していた。 現在は霊夢・承太郎が5本づつ所持。 咲夜の埋められた場所(D-3 廃洋館)に1本刺さっている。 残りの5本は霊夢・承太郎が見失ったため、廃洋館の周辺に放置されている。 アヌビス神 博麗霊夢に支給。 日本刀に近い形状の、エジプトの古刀。 同名のスタンド『アヌビス神』が宿っている。 そのスタンド能力は3つ。 1.物体を透過する能力。 2.戦った相手のパワー・スピード・技を学習する能力。 3.刀身や柄に触れた者の精神を支配し、操る能力。 鞘自身にに特殊な能力はない……が、鞘に収まったアヌビス神は スタンド自身の意志で抜かれる事を拒むことができる。 現在は、刀身は宇佐見蓮子が装備中。 鞘を霊夢が装備中。 アラビア・ファッツのマジック・ミラー号(食料残量2/3) 蓬莱山輝夜に支給。 タロットの大アルカナ19番目のカード「太陽」を示すスタンド使い、アラビア・ファッツが乗っていた改造車。 二辺をカーテン、もう二辺を壁となるマジックミラーで覆った一つの部屋とも言うべき仕様。 その中にはリクライニングシート、冷蔵庫、オーブンレンジ、エアコン、そしてデブの飢えを満たす程の食料がある。 燃料や駆動方式は不明だが、砂漠を渡るだけの走破性と燃費の良さを併せもつ。 反面、その形状からして旋回性能は低く、スピードは出ないと思われる。 また原作でジョースター一行を欺いたように、魔窟と化した竹林で誰にも気づかれることのない脅威のステルス性能を持っている。 現在は蓬莱山輝夜が装備中。 スタンドDISC「ハイプリエステス」 破壊力 C スピード B 射程距離 A(200m超)→B(20~30m程度) 持続力 A 精密動作性 D 成長性 D パチュリー・ノーレッジに支給。 アフリカ原住民風マスクのような毛むくじゃらの顔面に、両腕が生えたようなデザインのスタンド。 鉱物に由来する物体、金属・ガラス・プラスチック等に化ける能力を持つ。 作中ではコーヒーカップ、カミソリ、潜水艦の計器、照明器具、水中銃などに化けており、 一旦化けてしまうと『スタープラチナ』の視力でも判別は困難。 本体から離れた状態では、鋼鉄を切り裂く両手のツメで攻撃する。 本体から数メートルの距離に近づくとスタンドパワーが増し、人間を何人も丸呑みする巨大な岩の顔面にさえ変身可能。 格闘ゲーム『未来への遺産』では、自動車、重機、鉄骨、回転ノコギリなどに変身して攻撃する姿も見られる。 現在は岡崎夢美が装備中。
https://w.atwiki.jp/emp3037/pages/606.html
J-490 ジョルノ・ジョバァーナ J-490 SR [[キャラ]] [[黄金の風]] 奇 P3 S3 T(5) ☆☆☆ ★『ゴールド・E(エクスペリエンス)』は生命を与え続ける能力! 「レアリティ R」の味方全てを「P+3、S+3、T+3」する。 奇・奇・奇 ジョルノ 人間 出典: ド×0/バ×0/ゴ×0 ジョジョABC初のシークレットレアカード。 所属・コストが奇で共通しているJ-451 仗助&億泰と相性が良い。 J-608 ゴールド・エクスペリエンスとJ-593 つけの領収証だぜのコンボも「奇」のみで行える。 通常、同一色×3というコストを支払えるようになるのはゲーム中~終盤になりがちだが、奇単に近い構築、またはヒーロー花京院デッキであれば比較的早いターンでの登場も可能である。 また、消滅効果を使用した際、ヒーローミスタの効果で手札に戻すことができる。 第8弾現在、「レアリティ」を参照する効果をもつ唯一のカードである。