約 3,983,208 件
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/762.html
使い魔考察/神族/ver2.1 データ 人獣ver.2.0 ver.2.1 ver.2.5 ver.2.6 ver.Re 2 ver.Re 2.1 ver.Re 2.2 神族ver.2.0 ver.2.1 ver.2.5 ver.2.6 ver.Re 2 ver.Re 2.1 ver.Re 2.2 魔種ver.2.0 ver.2.1 ver.2.5 ver.2.6 ver.Re 2 ver.Re 2.1 ver.Re 2.2 海種ver.2.0 ver.2.1 ver.2.5 ver.2.6 ver.Re 2 ver.Re 2.1 ver.Re 2.2 不死ver.2.0 ver.2.1 ver.2.5 ver.2.6 ver.Re 2 ver.Re 2.1 ver.Re 2.2 降魔ver.Re 2 ver.Re 2.1 ver.Re 2.2 考察 人獣ver2.0 ver2.1 ver2.5 ver2.6 verRe 2 verRe 2.1 verRe 2.2 神族ver2.0 ver2.1 ver2.5 ver2.6 verRe 2 verRe 2.1 verRe 2.2 魔種ver2.0 ver2.1 ver2.5 ver2.6 verRe 2 verRe 2.1 verRe 2.2 海種ver2.0 ver2.1 ver2.5 ver2.6 verRe 2 verRe 2.1 verRe 2.2 不死ver2.0 ver2.1 ver2.5 ver2.6 verRe 2 verRe 2.1 verRe 2.2 降魔verRe 2 verRe 2.1 verRe 2.2 No.028 SR アテナ No.029 R ヴィシュヌ No.030 R オシリス No.031 UC 鳳凰 No.032 UC アルゴス No.033 UC ドミニオン No.034 C ガネーシャ No.035 C バリオス No.036 C ケルブ No.037 C バステト アテナ(SR) 考察 範囲内の対象数が少ないほど効果が上がる複数ATK低下と通常技範囲縮小。 対象数 ATK低下率 効果時間 1体 ATK-60% 4C 2体 ATK-50% 3C弱 3体 ATK-45% 2C強 4体以上 ATK-40% 2C弱 通常攻撃範囲縮小は3/5程度? VER2.12 通常技範囲縮小率が低下。全員を対象にした場合の効果時間減少。 VER2.6 効果範囲が縮小。 貯まる時間は神族ワグナスと同等。 ATK低下と通常攻撃の範囲縮小なので相性はかなりのもの。 但し、範囲縮小率こそ影響されないが3体以上に使用した場合の効果は正直微妙。 基本的に対象は2体以下にして使うのが無難だろう。 基本性能ではVerRe2.1の時点で3体しかいない四速リペアの持ち主。 拡散とはいえ非常に高いATKの持ち主なので施設修復や対魔種要員としても活躍できるだろう。 余談 ギリシャ神話における有名な女神の一柱で、知恵と芸術、工芸と戦略を司る。 『都市の守護女神』の異名を持ち、古代ギリシャではアクロポリスやテバイなどの主要都市で、彼女を祭る神殿が多く建立された。 ただ、原典では割と碌でもない性格で、男の気を引くために罪も無い女を呪う、器量比べの果てにトロイア戦争を起こす、美女と手芸比べで負けて女を化け物に変えるなどしている。 それでも、女性らしく母性本能や慈愛も持ち合わせている。大英雄のヘラクレスやペルセウス、オデュッセウスなど名立たる勇者達に加護を与えたりもした。 絵師はToHeartで有名なみつみ美里。みつみ氏本人も語っていたが、元々ダークファンタジー路線なこのゲームの中では、アテナのイラストは存在が浮き気味である。 いかにも直球な『萌え系』イラストなので、人によってはLoV世界観を壊してしまったカードと言えるかもしれない。 データ ヴィシュヌ(R) 考察 拡散攻撃の味方のATK強化と拡散スマッシュへの移動速度低下付加。 ATK増加量 効果時間 神族 他種 ATK強化 移動速度低下 ATK+15 ATK+5 3C 2C 今回のVerで追加された拡散限定の特殊技の持ち主。 何度か下方修正されるも、神族では貴重な複数ATK強化に加え、スマッシュに付加される速度低下効果。 効果時間そこそこなので、この効果をうまく使えば相手を一方的に大ダメージに加え、相手の制圧阻止を長時間妨害できる。 ただ、単体ではそこまで一方的に攻撃できるほどの速度低下を得ることが難しいので必然的に拡散の使い魔が中心のPTを組む必要あり。 加えて、スマッシュを繰り出せないと速度低下は発動しないので使い手のスマッシュ技術が一番重要といえる。 どうしても手動スマッシュがうまくできない場合、客としてテティスやきゅうきを招いたり、降魔に破魔の迅雷を採用すると良いだろう。 戦力としてはATKとDEFが同じであり拡散であることを除けば使いやすい使い魔である。 Ver2.63 効果時間が若干短縮、移動速度低下効果緩和 余談 ヒンドゥー教における三柱の主神の一柱で、宇宙の維持を司る。 また、十種類の姿になって地上に現れるとされており、これをアヴァターラと言う。 オンラインサービスなどでよく使われるアバターの語源である。 特殊技使用時と復活時のボイスは例のシリーズの物となっている。 なお、攻撃範囲が拡散なことや、特殊技のチャクラ覚醒はイラストの通りチャクラムを持っているためだろう。 データ オシリス(R) 考察 味方単体への攻撃速度増加と通常攻撃範囲拡大付加。 (効果時間3c) VER2.12 拡大範囲が縮小。効果時間短縮(10秒⇒7秒)。 Ver2.63 拡大範囲と効果時間が増加 効果中は遠距離から高速で攻撃が可能なので相手の弱点を突ける複数使い魔に使用すればかなりの効果を期待できる。 しかし、自身コストが25の拡散である為、コスト調整と対海種が悩みどころかも。 余談 古代エジプト神話に登場し、冥界を統治する神。 元々は生誕の神でありエジプト地方の王であったが死後、ミイラとして蘇生させられた為に冥界に君臨する事となる。 冥界においては最後の審判を行うエジプト版閻魔大王のような存在である。 復活時のボイスは例のシリーズの物となっている。 データ 鳳凰(UC) 考察 Lv制の炎属性罠 Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 ATK ATK200 ATK230 ATK260 ATK290 特殊技はLv制以外の付加能力がないものの、移動速度の関係でLv1の威力は低め。 貯まる時間もコスト相応なので連続使用による特殊技育成も少々厳しい。 しかし、純粋な性能は高いので小細工抜きの戦闘要員としては及第点か。 とりあえずコレで神族には闇属性以外の罠が揃った。他の罠持ちとは属性、攻撃範囲で使い分けよう。 余談 東アジア全域にわたって伝承されている中国の霊鳥で、天子の生誕を世に知らしめる。 羽ある生物の頂点にたつといわれ、 麒麟、霊亀(もしくは大鵬)、応龍(黄龍とも)と並び四霊といわれる。伝承によっては、朱雀と同一視されることも。 ただし四霊は四聖獣である朱雀よりも更に上位の存在であり、役割も全然違う事から基本的には別の存在。 また、フェニックスとも同一視されるがルーツを含めて別物であり、容姿も鳳凰が孔雀に似ているのに対してフェニックスは猛禽類に似ている。 データ アルゴス(UC) 考察 封印した敵施設の数が多いほど効果が上がる自身と味方1体のATK強化。 施設封印数 ATK増加量 効果時間 0 ATK+40 3C強 1 ATK+60 2 ATK+80 3 ATK+100 4 ATK+120 5 ATK+150 特殊は敵施設を制圧すればするほど効果が上がっていき、2つ以上制圧すればかなりの強力な特殊となる。 加えて、自身と味方の2体を強化する上に効果時間も長め。 難点としては自身がスキルを持っていないので施設制圧は他の使い魔に頼るしかないことだろう。 なお、同じ強化条件でDEFを強化するティールが追加されたので一緒にコンビを組むのもありだろう。 Ver2.63 施設封印時のATK増加が大幅強化 余談 ギリシア神話に登場する100の目を持つ巨人。 この100の目は交代で眠るために時間的・空間的に死角を持たないが、 牝牛に変えられたイオを見張っている時にヘルメスの葦笛によって眠らされてしまい殺される。 フレーバーテキストから考えると、それは一つの救いだったのだろうか? 他にはエキドナの退治などでも知られる。 データ ドミニオン(UC) 考察 ゲート内の主人公HPが減少した状態でを召喚。 Lv 召還時のHP Lv1 最大HP200 Lv2 最大HP300 Lv3 最大HP400 Lv4 HP減少なし 貯まる時間は7C弱 主人公限定の劣化アディション。 ゲート内の主人公を召還可能できるので取りあえず戦力が必要なときやUSを確実に使いたい場合に便利。 但し、Lv4を除きLv毎に決まった最大HPとなるので相手の編成によっては焼け石に水となるので戦力として呼ぶ際には注意。 逆にLvを上げることさえできれば主人公を躊躇なく特攻させることが出来るので戦略の幅がかなり広がる。 ただし、主人公を戦闘などで死滅させた上で復活をさせて主人公がゲート内待機をしている状況を作らなければ特殊Lvを上げられないので自身がコスト10で死滅しやすいことも含めてLv上げはかなり困難なのが難点か。 Ver2.63 特殊の貯まる時間が短縮され、呼び出される主の体力が増加 余談 主天使。中級三隊・第四位階に属する。 神の言葉を宇宙に知らしめるのと、下級天使の統率が役割。 データ ガネーシャ(C) 考察 味方PTを浮遊状態にする。 浮遊中は罠回避と特殊地形の無効化が追加された移動速度増加。 (効果時間5C) 貯まる時間は6C 他の移動速度上昇系と違い、速度の上昇率は抑え目だが効果時間は長く、貯まるまでの時間が短い。 自身の四速も含め。神族や機動力を活かす編成にお勧め。 アルカナ持ちなど低コストを連れていく場合は エイルなど他の使い魔に任せた方が良い。 ちなみに、浮遊効果は罠の対象外になるだけで罠解除系とは別物なので過信は禁物。 効果地形無効化もストーリーを除くと 【啓示】ブリジット、 プーシャン、 ツクヨミの3体なので現状では活かせる機会は限られている。 なお、効果範囲がおもしろい形をしており、効果範囲が何にみえるかで貴方の純粋さがわかります。 Ver2.51 効果時間が大幅に短縮された。 Ver2.6 速度増加率低下。 VerRe2.1 効果時間延長 余談 ヒンドゥー教における商業・学問を司る神。 シヴァの妻であるパールヴァティが自らの垢から生み出し浴室の見張りを命じた神である。 しかし、役割を忠実にこなしたが故にシヴァに首を刎ねられた上に刎ねられた首の代わりに象の首を付けられるという散々な目にあっている。 さらにそんな目にあったにもかかわらず反撃するのは不敬と考え牙が折れることを省みずシヴァの投げた斧をその身に受けると忠誠心も高い。 データ バリオス(C) 考察 アルカナストーンゲージを一定量減少させる。 (アルカナストーンゲージを10%減少) 貯まる時間は約13C強 他のアルカナダウン系と比べて特殊の回転率は悪くなっているものの、一度に削る量が倍となっている。 自身も高ATKの撃複数と戦力として決して悪くない。 また、回転率が悪いといっても遠隔でアルカナを削ることが出来るので終盤はかなりのプレッシャーを相手に与えることが出来る。 Ver2.6 溜まるまでの時間が延長 Ver2.63 一度に削れるアルカナの量が減少。 RE2:コスト変更(10⇒15)変わりにある程度上方修正されている 余談 ギリシャ神話でアキレスの戦車を引く二頭の馬の片割れ。 主人の死を聞いた時、涙を流して悲しみ、火に身を投じようとした。 元々はポセイドンのものだったが、テティスの結婚の際に贈られたもの。 アキレスの死後はポセイドンの元に戻ったとされるが…。 データ ケルブ(C) 考察 味方アルカナストーンシールド制圧解除 (味方アルカナストーンシールドの制圧ゲージ100%減少) 制圧ゲージはアルカナストーンシールドの状態に関係なく減少する。 遠隔シールド解除はシールド制圧の抑制力として高い効果を発揮してくれる。 一方で3速でFS、SS共に持たないのでお供にシールド持ちを連れて行けば制圧戦を狙えるようにするのが無難だろう。 なお、特殊使用時に時限性のシールド制圧特殊がかかっていたばあいそれも同時に解除する。 余談 智天使。複数形だとケルビム。上級三隊・第二位階に属する。 主なる神がアダムとエバを追放した後に命の木への道を守らせるためにエデンの東門に配置した。 データ バステト(C) 考察 味方複数の特殊技効果消去後にDEF強化 (DEF+30、効果時間2C) 効果範囲はかなり広いが効果消去が可能な特殊技は他のリセット系と同じ。 ただ、敵味方関係なく解除するものと違ってこちらは自身もリセットの対象になる。 DEF強化の効果があるので相手の編成によって特殊が無駄になることがないのは強みか。 但し、強化特殊と併用する場合にはバステトの特殊を先に使わないと味方の強化を解除してしまうので要注意。 対魔種戦でもある程度戦力になる。 Ver2.63 DEF増加が弱体、効果時間がわずかに上昇 余談 エジプト神話の豊穣神で、人身猫頭の女神。 また、出生にはいくつかの説がありラーが自信を信仰しなくなった人間に罰を与える為に生み出されたものの、過剰と言える殺戮を繰り返した雌獅子神セクメトから「憎しみ」の感情のみを取り除いた、その結果生まれたのがバステトというものも存在する。 元々は地方で信仰されていた神で、名前もその地ブバスティスに由来する。 またH.P.ラブクラフトらの手によるクトゥルフ神話にバステトをモチーフにした「バステト」という神が存在する。 ウルタールは彼女の本拠地であり、バステトは猫を傷つける者を許さず、逆に猫に人を喰わせるという。 データ 神族 Ver 2.0 神族 Ver 2.1 神族 Ver 2.5 考察 *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします ↑丁寧にありがとう、アテナそんなに当たらないから解らなかったよ。 でも俺が言いたいのは「てか、という言葉の乱用は読みづらい」ってことだったので…… うん、俺の言い方も悪かった。ごめん。 -- (名無しさん) 2010-06-04 23 48 02 ↑たしかに読みにくくてすまん; 見直したがなんで二度使ったか自分でもわからんわ… 書き方おかしかった、すまん。 -- (名無しさん) 2010-06-05 06 24 37 ↑&↑↑ 2人の気持ちが1つにっ! -- (名無しさん) 2010-06-05 22 19 51 でもさ、拡散メインの相手には呆れる程強いのも事実だよね 拡散メインとしては弱体化してほしい -- (名無しさん) 2010-06-08 12 58 55 わざと集まって固体毎への影響を下げてみる? どうせ闇持ちが狙われんだ -- (名無しさん) 2010-06-08 16 29 32 一応こちらにも書き込みを ヴィシュヌの特殊技は効果時間中に攻撃方法が変化した場合(アリス等)でも継続します。 -- (名無しさん) 2010-09-04 09 10 32 鳳凰の罠でヤシュシーサー止まるだろうか?シーサー使われる前に当てる、効果切れてから当てるとか? 玄武、建御雷で複攻、罠パーティーというのはいいかもな -- (名無しさん) 2011-03-07 19 16 23 今更だけどバリオス弱体化ざまぁw -- (名無しさん) 2011-06-14 03 36 36 バリオス怖くて ミリオンできないし。 この方の意味 -- (名無しさん) 2011-07-15 22 55 14 アルゴス強いのか? いまいち強さがわからない -- (るふぁ) 2011-09-24 02 24 20 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2973.html
第一話『変貌都市』 最終更新日時 2018年02月18日 (日) 09時50分46秒 プレイヤーが操作する人物 神名千尋 概要 勝利条件:敵石の全破壊、または試合終了時における自石残量が敵石残量を上回っていること アルティメットレイド、使い魔転生:使用不可 タワー数:敵タワー2、自タワー2 ゲート数:敵ゲート4、自ゲート4 石数:敵石3、自石3 Normal、Hard Normal 敵軍情報 マッチング画面において、左から右に向かって、敵軍1、2、3、4とする。 軍 構成ユニット コスト ジョブ 素ATK/DEF/PSY 備考 敵軍① ハイ・オーク 0 アタッカー 20/20/10 オーク 10 アタッカー 10/10/10 オーク 10 アタッカー 10/10/10 オーク 10 アタッカー 10/10/10 敵軍② トロール 30 ディフェンダー 60/70/40 見た目と所有アビリティがドーザと同じアビリティ「セフィアップA」持ちだが、効果は発現しない オーク 10 アタッカー 10/10/10 セフィラ「ネツァ」 オーク 10 アタッカー 10/10/10 セフィラ「ネツァ」 オーク 10 アタッカー 10/10/10 セフィラ「ネツァ」 敵軍③ ハイ・オーク 0 アタッカー 20/20/10 オーク 10 アタッカー 10/10/10 オーク 10 アタッカー 10/10/10 オーク 10 アタッカー 10/10/10 敵軍④ ハイ・オーク 0 アタッカー 20/20/10 オーク 10 アタッカー 10/10/10 オーク 10 アタッカー 10/10/10 オーク 10 アタッカー 10/10/10 自軍情報 マッチング画面において、左から右に向かって、友軍1、2、3とする。 軍 構成ユニット コスト ジョブ 素ATK/DEF/PSY 備考 友軍① なし - - - プレイヤー プレイヤーのデッキ使い魔 - - - 友軍② とある人物 0 ディフェンダー 25/25/15 ネタばれ防止のため名前は伏せる 友軍③ なし - - - 敵の動き 対面(こちらが何もしない場合) タワー占拠後、455カウント前後から、ハイ・オーク(20/20/10)1体がこちらのタワーに向かってくる。 ハイ・オークは倒すと、5秒程度の復活時間経過後、またこちらへ向かってくる。以降、荒らし、死滅、復活、荒らしを繰り返す。 290カウント前後で、トロールがこちらのタワーに向かってくる。その時点でのステータスは130/140/90。 230カウント前後から、敵オーク達がこちらの石を割りに来る。 逆サイドの動き 敵は石を割りに来るが、友軍②の人物が完全に防いでくれる。 ただし友軍は敵石を一切割らない。 攻略 荒らしは来るが、そう脅威的なものではない。 通常の全国で使うような、デッキを組み、敵荒らしをさばき、敵タワーを荒らして、敵石を割ればよい。 敵タワーを荒らしても、反撃はあまり喰らわない。 初回クリア報酬 霊核20個 Hard 敵軍情報 マッチング画面において、左から右に向かって、敵軍1、2、3、4とする。 軍 構成ユニット コスト ジョブ 素ATK/DEF/PSY 備考 敵軍① ハイ・オーク 0 アタッカー 50/40/20 HP400 オーク 10 アタッカー 40/40/10 オーク 10 アタッカー 40/40/10 オーク 10 アタッカー 40/40/10 敵軍② トロール 30 ディフェンダー 120/150/90 見た目と所有アビリティがドーザと同じアビリティ「セフィアップA」持ちだが、効果は発現しない オーク 10 アタッカー 40/40/10 セフィラ「ネツァ」 オーク 10 アタッカー 40/40/10 セフィラ「ネツァ」 オーク 10 アタッカー 40/40/10 セフィラ「ネツァ」 敵軍③ ハイ・オーク 0 アタッカー 50/40/20 オーク 10 アタッカー 40/40/10 オーク 10 アタッカー 40/40/10 オーク 10 アタッカー 40/40/10 敵軍④ ハイ・オーク 0 アタッカー 50/40/20 オーク 10 アタッカー 40/40/10 オーク 10 アタッカー 40/40/10 オーク 10 アタッカー 40/40/10 自軍情報 マッチング画面において、左から右に向かって、友軍1、2、3とする。 軍 構成ユニット コスト ジョブ 素ATK/DEF/PSY 備考 友軍① なし - - - プレイヤー プレイヤーのデッキ使い魔 - - - 友軍② とある人物 10 ディフェンダー 25/25/15 ネタばれ防止のため名前は伏せる 友軍③ なし - - - 敵の動き 対面 敵はタワー占拠後から、ハイ・オーク(50/40/20、HP400 強い、堅い、しぶとい)1体が動き出す。 ハイ・オークは、もしプレイヤーのユニットが敵石を割ろうとしていたならば、それを優先的に阻止するようプログラムされている。 石割りがなければ、プレイヤーのタワーに乗り込んで、マナを溜めているユニットを優先的に狙う。 その後、敵軍①のオーク(40/40/10)が3体全員こちらのタワーに攻め込んでくる。 オークは石割の阻止はしない。プレイヤーのタワーでマナ貯め中のユニットを狙ってくる。 もしタワー上に誰もいなければ中央石を割りに行く。 290カウント前後で、トロールがこちらのタワーに向かってくる。その時点でのステータスは190/220/140。 230カウント前後から、敵オーク達がこちらの石を割りに来る。 逆サイドの動き 敵は石を割りに来るが、友軍②の人物がある程度防いでくれる。 ただし友軍は敵石を一切割らない。 攻略例 +攻略例 その1) ■使用使い魔……ナムタル、他根元(ディフェンダーメインが良い)、トロールにある程度ダメージを通せる中型マジシャン、ニャルラトホテプ、あと1枚は適当に ■解説……初発のハイ・オークが強い・堅い・しぶといの3拍子そろっているうえに、来るのが早い。マナ貯めの余裕をくれない。 対処に時間をかけているうちに、オーク3体、トロールがなだれ込んできてどうしようもなくなる。 そこで、オークとトロールは主人公で釣る。 開幕、主人公はそのまま左タワーに向かい制圧する。 根元は逆サイタワーを制圧する。逆サイタワーを制圧後、4枚目の根元を召喚。 敵軍1からハイ・オークが来るが、この時点ではまだ主人公による左タワー制圧は完了していない。 よってハイ・オークは右タワーにやってくる。これを根本4体で処理する。全員でぶん殴る。 ハイ・オーク処理前後に主人公の左タワー制圧が完了するであろう。主人公は即座にマナを溜める。 すると、次に来るオーク3体は左タワーに来て、主人公を狙う。 この時、主人公が死んだら、ナムタルによって3秒後には復活できるので即座に左タワーに呼び戻すこと。 主人公撃破後、オーク3体は中央石や中央タワーに向かおうとするが、主人公が再召喚されると、方向転換してまた主人公を殴りだす。 トロールも似たような動きを示す。 とにかく主人公はマナ貯め、死滅、再召喚を繰り返して敵を引き付ける。 その間に右タワーでマジシャンを育成する。 マジシャンが育ったら、迎撃に向かう。 このあたりの敵の動きは一定ではないが、もし中央タワーを敵が占拠しかけていればそれを優先的に阻止すること。次点で、中央石を割る敵がいればそれを妨害する。 主人公が釣りきれなくて、トロールが右タワーに向かってきたら、根本と一緒に迎撃する。 トロールを倒せれば勝ったも同然だが、倒せず逃がしてしまっても気にせず、ニャルラトホテプの育成を急ぐ。 マジシャンはタワーや石を守り、取れる範囲でマナモンを狩る。 主人公は、釣りがうまくいかなくなってきたら、丁度マナモンが増えてくる時期でもあるので、タワーから出て頑張ってマナモンを狩る。 ニャルラトホテプが完成したら、石回りに群がっている敵を迎撃に行く。 残りのメンバーは石を割りに行く。このとき、トロールが石割を邪魔しに来るので、トロールから遠い石を狙う。 初回クリア報酬 霊核20個 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 作成してみました。いろいろ間違いや改善点等あるかと思いますので、指摘や訂正をしてください。他にも攻略法があれば記載いただけると助かります。 -- 名無しさん (2018-02-10 15 08 47) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 攻略例1を書いたものです。Hard、私はナムタル、自動56号、ハムナプトラ、長靴、ワイアット・アープ、アマデウス、ニャルでクリアしました。初めはハイ・オーク対策でワイアットを召喚しましたが、ワイアットを呼ばず、アマデウスとニャルラだけで行った方が勝率は良かったです。ナムタル、56号、ヤクシニー、リップル、リュキ、太乙、ニャルでもいけました。 -- 名無しさん (2018-02-10 15 17 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2550.html
【追憶】ハイド(R) 基本情報 名前 【追憶】ハイド 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 30 <タイプ> 魔械人 タイプ ミュータント HP 400 ATK 40 DEF 40 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 柳沢 真由美 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 魔械経典 攻撃力と防御力と敵ユニットに与えるダメージが上がる。さらに、自ロードの種族に応じて、自身が以下の追加効果を得る。【人獣】最大HPが上がる。【神族】防御力が上がる。【魔種】攻撃力が上がる。【海種】ファイタースタイル時に射程距離が上がる。【不死】自身が攻撃した敵ユニットのHPを一定時間徐々に減らす。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 400 40/40 覚醒 450 60/60 超覚醒 500700(自ロード人獣) 150/150150/190(自ロード神族)190/150(自ロード魔種) DATA・フレーバーテキスト +Ver3.? Ver3.? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? イラストレーター フレーバーテキスト |(from “Ver.KK 【忘我】ジキル”) 『一つの――、そして二つの声』 穏やかな白い波の様に柔らかく持ち上がっては沈むカーテン。 そのリズムに合わせて、鉢に植えたピンク色の薔薇が花弁を揺らす。 そんな風に、安息日の午後はとても穏やかで、ゆっくりとした時間が流れている。 そのうち、優しくカーテンを押しめくった風が、鼻孔をくすぐる甘い紅茶の香りを乗せて部屋に吹き込み、彼の耳にかかる赤い髪を頬に落とした。 目を覚ますかな――と思ったが、やはりそんなことはなく、彼は変わらず静かな寝息を部屋の空気に溶かしている。 昨晩からまた夜を徹して調べ物をしていた彼は、朝方に頭をくしゃくしゃ掻きながらベッドルームの前の廊下を通り過ぎてシャワールームへと向かい、ものの5分程でリビングへと戻っていった。 そのあと物音一つ立てないので、眠い目をこすりつつベッドから這い出してわたしもリビングへ行くと、彼はガウン姿でソファーにもたれたまま眠ってしまっていた。 わたしはタオルを持ってきて彼の横に座り、濡れた髪にあてた。いつも無造作に跳ねている髪が、まっすぐに下りて少し雰囲気が違うのが、なんだか愛おしい。 そうしている間に彼の寝息のトーンが落ち着いていったので、体が冷えないよう傍にあったブランケットを彼にかけ、わたしもその横に潜り込んで、彼の体温を感じながら目を閉じた。 そのうち日が高く昇り、わたしは出窓から差し込んだ日の光に起こされて目を開けたが、彼はまだ横で寝息を立てていた。 こんなに疲れて、きっとまた重い症状の患者を診て不安を感じてしまったのだろう。 わたしは彼を起こさぬようそっとソファーから起き上がると、軽く窓を開けてからキッチンへ向かった。そして棚から、二人でローズガーデンに行ったときに買った、お気に入りのシルバーのティーキャディを取り出して紅茶を煮出し始め、立ち昇り始めた甘い香りを嗅ぎながら眠る彼に目をやり――今に至る。 ――“不安”ってさ……変じゃないか? “全部”は無理だろ。 そうね、そう思う。お医者様だからって、全ての人を救えるわけないもの。 だから、彼が不安に思い、恐れているのはきっと別のもの――それが何なのかもう感じていることはあるけれど、わたしはそれを聞かない。そうする必要があれば、きっと彼からわたしに伝えてくれるだろうから。 街のみんなは彼を立派な人だと言うけど――わたしも初め同じように思っていたけれど――彼自身は自分のことをまったくそんな風に思っていなかった。 それどころか、この人はいつもどこか張りつめていて、期待と無力感の狭間を漂いながら、自分の中の何かと戦っていた。 ――なんか、大変だな。 ふふ、本当にね――わたしは煮出した紅茶をポットに移してから、再び彼の横に座り、そしてそっと彼の赤い髪を撫でた。 柔らかい、石鹸のハーブの香りが立ち昇る。 少しだけ口を開けて眠る彼の“本当”は、その無垢な寝顔通り。子供のように怖がりなのに、それでも前に進むことを止められない、そんな人。その上不器用で、自らを傷つけながらでしか足を前に踏み出せないのだ。 事務所の窓から眺めているしかなかった彼を、今、こうして窓の中で傍に感じることで、それが分かった。 窓の外では、彼はいつも多くの人に感謝の言葉と笑顔を向けられ、ただ困ったような笑顔を浮かべるだけだった。 それはそうだろう。彼はきっと、他人の痛みの中に自分を見ているのだ。彼にとって人の痛みを消すということは、自分の痛みを消すことに他ならないのだと思う。だから彼は、自分の為に過ぎない行いに対して寄せられる感謝の念に、ただバツが悪そうに眉を寄せるしかないのだろう。 そしてわたしは思う。そんな風に困って、傷つくことのできる彼は、とても純粋だと。 わたしにとって、それは本当に綺麗で、大切で――ううん、こうして今、わたしの手の中で大切にできることが、とても嬉しくて――。 ――面倒じゃないのか? ううん。 ――でもさ……いや、そうか。“そう”だったな。 うん、わたしが“ミルクティー”を好きになったのだって――。 不意に、彼が眉をしかめて目を覚ました。 「……んん……」 「ごめんね、起こしちゃった?」 わたしは彼の頬に手を当てる。指先が、少し温かな何かに触れた。 目の端に、小さな涙の粒が溜まっていた。 彼はそのまま呆けたようにわたしの顔を見つめていたが、しばらくして頬に置かれたわたしの手に自分の手を重ね、ぎゅっと握った。 「………」 「どうしたの?」 「……夢を見た――もう忘れてしまったけど、君がいなくなって……君を、忘れ去ってしまうような……」 「大丈夫?」 「うん……良かった。エマは、ここに居る」 「そうね、いるわ。ふふ、夢のエドは、わたしがいなくなってどうしたの?」 彼は恥ずかしそうに俯いて、 「……泣いて、しまった」 子供のようにそう言った。 「そっか」 わたしは彼の頭をゆっくり抱き寄せ、 「センセを泣かせるわけにはいかないから、わたしはどこにも行けないね」 「そうしてもらえると、助かるよ」 「うん」 「……君の傍でしか、僕は許されない」 「そんなこと、ない」 あなたより、むしろ――。 * * * * 「なんだ……今の……」 白いカーテンが荒々しくはためいて、部屋に雨が吹き込んでいる。 出窓があって、さっきの明るい緑のソファーが置いてあって――紅茶の臭い――同じ部屋だけど、すごく散らかっていて、ピンクの薔薇は、ない。 あたしは――そうだ、もともとこの部屋にいて……何をしていた? 何故、こうなった? あたしは――。 ――君は……誰だ……? たしか……さっきの夢みたいなのの中にもいた赤い髪の男が、身をかがめて、震えながら“そう”言ったんじゃなかったか? あの男は――そうだ、ジキル――あいつはそう言って、どこを見ているのかわからない風になって、ふらふらと立ち上がって、 ――探さなきゃ。 そう呟いたあと、あの出窓から飛び出していったんだ。 あたしはそれを見てるしかできなくて、そうしたら――。 「“誰”ってさ……」 何故かな。力が抜けて、膝がガクガクゆれる感じがする。 「なんだよ……あたしを、消してくれるんじゃなかったのか?」 あたしはそのまま、強くなってきた雨粒が顔にあたるのを感じながら、ぼうっと開けっぱなしの窓の外を眺めていた。けれどそのうち、この黒っぽい青色の服が濡れるのと、一人でここにいるのがなんだか嫌になって部屋から出た。 部屋の外に出ると陰気で薄暗いいつも通りの廊下――のはずだったのだが、どうにも調子が悪いのか、いつもよりやけに暗く、長く見えた。 体がすごく重くて、あいつや、“あの女”のことを考えてもいないのに、胸のあたりがすごくもやもやした。 あいつと話してせっかくすっきりしたのに、また。 やっぱり嫌だ。これじゃ、ダメだ――。 「――早く……バラバラにしてもらわなきゃ」 ≪ナラ……シテヤル≫ 頭の横辺りがビリッとして背中が冷たくなった。 あたしはすかさず前に飛んで倒れ込んだ。 後ろでギャリンと、首がむずがゆくなる気持ちの悪い音が響いた。 急いで体を起こして見上げると、廊下の壁に四本、長く深い傷が刻まれていた。 ≪ココデ……解体シテヤルヨ≫ 闇がしゃべった。 薄暗いけど、それでも廊下の明かりは点いている。闇は、廊下の真ん中に突っ立ってこっちを向いていた。明かりが当たっているのに、まったく明るくない。そう感じる、人の形をした闇――そいつを見て、体が固まった。 胸の前で重ねた長い腕――その指の先、一本一本にギラついたナイフが括りつけられている。体の上半分をゆらゆら揺らして立つそいつの顔――その目があるはずのところに二つ空いたまっ暗な、“穴”。こいつは“あの”――“緑の男”。 「……っ!!」 こんなのは初めてだった。 どんなやつを前にしても、そんなことを感じたことはなかった。 男の顔の真っ暗な穴に見つめられて、呻き声ひとつ出せなかった。 胸のあたりがぎゅうぎゅう強く掴まれて、全身がはじっこからゾワゾワささくれ立っていくような感じがした。 あたしはすぐにでもバラバラになりたかったのに――消えてしまいたかったはずなのに――なんだかこの感じはすごく――嫌だ。 あたしはぐっと唇を噛んで体に力を入れ、手をかざした。 すると男の後ろ、頭の辺りの空間がぐにゃりと歪み『本』が現れた。 その本は、あたしが「そうなれ」と思うことをその通りにしてくれる“衝動”らしい。ジキルはそれを、「『魔導書』を通じて現象化する殺人衝動」とか言ってたが、とにかく、この『本』はあたしの思った通りに相手を殺してくれる。 「……くそっ……」 笑ってるのか、暗くて顔は良く見えないが、男は指先に伸びたナイフをカチカチ楽し気に鳴らしながら近づいてくる。 「……ぶちまけろ!!」 あたしの声と共に『本』の“口”がガバッと開いて、 「――っ!?」 その口に男のナイフが突き立ち、『本』は黒い煙となって消えた。 男の顔は変わらずこちらに向いている。 頭の後ろなのに何で……見えてるはずないのに――。 男があたしに手を伸ばし、例えようのない悪意と寒気を感じるその手が――見ていた。 あたしを、“手のひら”についた、丸い“眼球”で。 「……つあっ!」 足に火で焼かれたような熱さを感じた。 男のナイフが、あたしの左足を鋭く縦に這っていた。 ≪コレハ、偽物ノ足ダ。オ前ノジャナイ。ソノ指モ、腕モ、何モカモ。実験ダ……切除シテミレバ証明サレル≫ 「……くそっ! 何だよ……何なんだお前は!?」 ≪答エハヤラナイ。“オ前ラ”ニ言葉ハ届カナイ、ダガ、診断ハシテヤル≫ 男は指のナイフを、リズムを刻むみたいにトントンあたしの足の上で跳ねさせて、 ≪オ前ハ、“病巣”ダ≫ すばやく走らせた――が、あたしはそれより早く右脚で男の腹を蹴り飛ばした。 そのままもう一度『本』を呼び出すと、ありったけの殺意を込めて、その“口”から「殺人衝動」の赤い線を撃ち込んでやった。 「ぐちゃぐちゃになれ!」 男は避けきれないと踏んだのか、ナイフの爪でそれ受けた。けど“空間をねじ切る”あたしの“衝動”はそんなもんじゃ防げやしない。赤い線は、男のナイフを数本消し飛ばして廊下の奥へと消えた。 「どうだよ」 ≪………≫ このまま一気に消し潰そうと、あたしはさらに沢山の“衝動”を撃ち込んだ。 しかし男は両手を開いて空中に掲げると、手のひらについた眼をぎょろぎょろ動かして、前後ろ、左右、あちこちから襲い掛かる“衝動”の束をあの“眼”でとらえては、上体を反らして避けまくった。そうやって気味悪く体をくねらせて避けながら、ゆっくりとこっちへ歩き始めた。 「……何だよ……」 立ち上がって距離をとろうとしたが、やっぱり体が固くて重い。 ≪切除ダ……解体ダ≫ 「……来るなよ……」 ≪行ク。行ッテ切リ取ラナキャナ……ホラ、見ロ。人デハナイ証拠ダ。“ウィルス”ノヨウニ、イクラ排除シテモ増エテイク。生エテクル。ソレモ、ソウイウ風ニ造ラレタ病原体ダカラダ。オ前ハ――≫ 男の残ったナイフが一本、あたしの左足を指し示す。さっき傷つけられた箇所が、煙を上げて治っていこうとしていた。 立ち昇る白い煙の向こうで、あたしを覗き込む緑色の顔と、そこに空いた暗い穴が歪む。 ≪汚ラシイ実験ノ副産物、タダノ“オマケ”ダヨ≫ あたしは―― 「ハラワタごと……弾け飛べ!!!」 男をたくさんの『本』が囲い込んで“口”を開け――そこで、がくんとあたしの体が沈んだ。 体が、いうことを聞かない――。 ≪モウ、オ前ハ駄目ナンダ≫ 目の前まで来た男が、しゃがみこんであたしの首元を掴んだ。 その手首をつかみ返して振りほどこうとしたが、まったく力が入らない。腕が自分のものじゃないみたいで石みたいに感じる。瞼も重くなって、眉間にナイフが近づくひくついた感覚だけがはっきりと感じられた。 ≪聞イテイタゾ? 放ッテオイテモ数時間後ニハ消エルノダロウガ、用心ダ。再生デキナクナルマデ解体シテヤル――≫ 意識が遠くなっていく。そうか……ジキルが打ったあの薬のせいかな。あれがあたしを溶かしてるんだ。 でも、何か違う気がする。違うと言ってる気がする――“言ってる”……? 誰が? 誰にどんなふうに消されたっていいじゃないか。こいつにだって……違うのか? あたしは――本当に消えたかったのか? ≪彼ノ元ヘハ、行カセナイ≫ 彼――ああ、そうか、違うんだ。 あたしはあいつの中に…………それじゃやっぱり、ここで消えるのは――――嫌だな。 「――嫌よ」 言葉が、口をついて出た。 「彼の元へいくわ」 ……言葉……これって……。 ……へぇ、それならこいつの言う通り、たしかにあたしは“オマケ”ってやつなんだろうな。 でも、あたしの胸には……“安心”、でいいのかな? そんな妙な感じがあった。 頭にはどんどんもやが掛かっていったが、胸のあたりにあったもやもやは逆に晴れてきていた。 それにしても、良かったじゃないか。 なぁ、ジキル。 * * * * 「――嫌よ。彼の元へいくわ」 意識は、はっきりしていた。 自分がいったいどれ程数奇な運命に巻き込まれ、どのような状況に置かれているのかも、もう既に理解できていた。 彼と出会い、共に幸せな時間を過ごし、死の運命に巻き込まれた。 彼はわたしを生き返らせようと苦悩し、背徳に手を染め、さらなる苦悩を背負った。 そうして生まれた肉体に、わたしは誰にも見つけられない小さな種として宿っていた――。 普通、こんな異常な事態に遭遇しようものなら酷く混乱して絶望し、心がどうにかなってしまうと思う。 ひと際厳格な女子ボーディングスクールを卒業してすぐに事務員として親の法律事務所に入り、特に外の世界に触れることなく過ごしてきた、周りに“ご令嬢”と揶揄されるわたしなら猶更だろう。 けれど自我が芽生え始めた後の数週間、彼との温かな思い出の中で、“彼女”と対話しながらゆっくり自分を取り戻していけたことに救われた。おかげで今のわたしは、こんな状況にも関わらず、随分と冷静でいることが出来ている――のだが、とはいえ意識があるだけで、わたしがどういう存在なのか――生きているのか、それとも、そうではないのか――定かでないことは多いのだけど。 同じ体の中で、そんなわたしの意識を支えてくれていた“彼女”は、彼――エドワード・ジキルの隠れていた心そのものだった。 本人は良く理解していないのだろうが、幼い子供のようなその心は“死”というものを酷く嫌悪していた。だから人に死をもたらす“悪人”を消し去ろうとするし、そうする自分もまた、死をもたらす者であるわけなのだから、消え去りたいと――彼女であり、彼であるその心は、そういう風に動いていた。 でもただ無為に破滅を望んでいるわけでもない。 あくまで安らぎを求めて――ただ彼の元へ帰って、静かに眠ることを望んでいただけ。 そんな心の火が、今、わたし諸共に弱々しく消えてしまおうとしている。 だからわたしは立ち向かわなければならない。 目の前の、この男に。 「あなたなのね――“ジョン”」 間近に迫っていた“緑の男”のナイフが止まった。 男はわたしの首を掴みながらもう片方の手を開き、その中央についた目でじっとわたしの顔を見つめると、小さくを首を傾けた。 そしてそのまま考えこむように黙っていたが、 ≪コレハ……≫ と、ナイフの付いた手を引いた。 その顔が、見えない手で捏ねられる粘土細工のように、次第に“人らしい”姿へと変わっていく。 ≪驚イ――たな」 そうしてすっかり人のそれに代わると、頭の上に乗せていた眼鏡を下ろしかけた。 「“そんなこと”が起き得るのか……いや、さすがは彼、と言うべきなんだろうな。しかし、君にしては随分落ち着いているじゃないか――」 それは、やはりよく見知った男の顔だった。 「――エマ」 ほっそりと痩せていて、少し血色の悪い肌色をした長身の男――ジョン・アターソン――彼は、私の父が経営する法律事務所の弁護士であり、わたしの恋人、エドワードのただ一人の親友でもあった。 「少し口が滑ったようだ」 「そうね。『彼の元へは行かせない』だなんて、そんなことを言える人はあなたしか思いつかないもの」 「確かに君ならそう思い至ってしまうだろうな……油断したよ。まさか君が“出てくる”だなんて思わなかったものでね。けれど、これでますます君を切除しなければならなくなった」 「………」 わたしは、気付かれないように微かに安堵の息を吐いた。 とりあえず、“出だし”は上手くいったようだ。 しかし、大事なのはここからだった。 失敗はできない。慎重に――勇気を持って――。 「どうして姿を見せたの? 黙って刺しても良かったでしょうに」 「なに、せっかく意識を取り戻したのなら解らせてやろうと思ったのさ。君が何故死ななければならないのか、後悔と絶望を添えてやろうとね」 「怖いのね」 「怖がらせてるんだよ。君にやましいところがあるなら、なおさら効くようにさ。そうしてから殺すんだ」 「そう……でも、できないと思うわ」 「強気だな。けど震えてるぜ?」 ジョンは薄く口元に笑みを浮かべた。けれど、その目は少しも笑っていない。 彼の言うように、わたしは震えていた。 怖い、とても怖い。 どのような経緯が彼を先程のような姿にしたのか。 人の“思い”とは、ここまで激しく人間を歪め、運命を狂わせてしまうものなのかと改めて思い知らされていた。このジョンも、エドワードも――わたしも。 「初めにさ、はっきり教えてやるよ」 首を掴むジョンの指に力が込められる。 ひゅっと小さく息が漏れた。 そのまま彼は立ちあがり、首を掴んだままわたしを無理やり立たせた。彼の細い腕のどこにこんな力があったのか、“彼女”がしたように手首を掴んで抵抗してみたが、やはりビクともしない。そしてジョンは首を傾けてわたしの顔を覗き込み、 「わかるよな、エマ。君が彼を堕落させてしまったんだ」 そう、目を細めた。 徐々に指の力が増していき、爪が首に食いこんでいく。 「……ふくぅっ……」 「エドワードがどれほど多くの人を救ってきたかわかるか? 普通の医者じゃ診ることもなく投げ出すような重篤な患者ですら彼は厭わず診てやっていた。そして実際、その幾人かを救ってみせた。彼は本当に優秀な医者だよ。時代のずっと先を行っていた。その思想も、才能も、発想も、もはや単なる医療に留まらない。君は知らなかったろう? それとも“死んでる間”に意識の底で知ったか? つねに“死”に抗い続けていた彼が、僕に話して聞かせてくれたんだよ――!」 「……っ!!」 いきなり体を振り回されたかと思うと、背中に激しい衝撃を受けて頭が揺れた。 首を掴んだまま壁に強く押し付けたわたしを、ジョンが冷たい目で見下ろしている。 「彼の素晴らしい研究さ。医療と魔術の融合――ある団体から学んだその技術を、エドワードは瞬く間にものにして更なる進歩をもたらした。僕は思ったよ。彼ならいずれ世界からあらゆる病を失くせるかもしれないんじゃないか……それこそ、死人を生き返らせることだって……」 「ぐっ……ふぅ……!」 もう一度ジョンの腕から逃れようともがいてみたが、さらに強く首を掴まれるばかりで、やはりどうにもならなかった。 ジョンがそうやって苦しむ私に目を向けている――しかしそこに私は映っていなかった。その目が異様な熱を帯びていく――。 「その道を歩み始めたときのエドワードは希望に目を輝かせていたよ。本当に、あんな笑顔は見たことがなかったなぁ。けど――」 目が不意に熱を失った。 そして代わりに、鈍くて、重黒い色が瞳を染めていった。 「けどさ、彼はいつからかそれをためらうようになってしまったんだ。そしてとうとう、その道を歩むことを止めてしまった。あれほどの才能を持ちながら、だぜ? 誰のせいだと思う? わかるよな……?」 ジョンの指が震え、喉がぎゅうぎゅうと締め付けられていく。 「……かっ……」 「そうだ、君だよエマ。君が彼を迷わせた。君さえいなくなればと思っていたのに……今度は君の死が彼に道を違えさせた。全部――君の所為だ」 「……かはっ!」 「なぁ、そんなのはさ――罪でしかないだろう!?」 再び体が振り回され、わたしは反対側の壁に思い切り叩きつけられた。 あまりの衝撃に息が詰まり、ひゅうひゅうと惨めな音が口から洩れる。 「わかってくれるよな? 純粋で、高潔であるべき彼の心に、君という雑音が混ざった所為なんだよ。彼は僕の理想だった。僕は彼を尊敬し、子供のころから、ずっと彼の道を見てきたんだ。だからわかるんだよ。彼は“病気”にかかってしまったんだ」 倒れ込むわたしに、ジョンがゆっくり近づいてくる。 「けどさ、“病気”なら治せるだろ? 子供の頃、彼は僕を救ってくれた。だから、今度は僕が彼を救う。あの時みたいに、“病巣”をさ、取り除けばいいんだ――だから、君は今から殺される」 わたしは一定の歩調で近寄ってくるジョンを見上げながら、必死に痙攣する肺に空気を送り込んだ。そしてまだ呼吸ができていることを確かめると、足を震わせて立ち上がり、 「……ジョン……それでもあなたは……わたしを殺せないわ」 そう言葉を絞り出した。 ジョンの足が、 「……おい、いい加減、何だそれは」 止まった。 「君は凡人だが、馬鹿ではないとは思っていたんがな……苦し紛れに僕に弁論でも挑もうと? たしかに君の父親は優れた弁護士だったが、君にその真似事ができるわけもない」 「……気になる?」 「ふん……面白いね、付き合ってやるよ。僕としては君の体が崩れ去るまで、ここでいくら時間をつぶしたって同じことだ」 わたしはよろけながら壁にもたれて、震える体をなんとか支えつつ呼吸を整えた。 「……殺せないわ。できないのよ」 「できない、ね。まさか、この期に及んで僕に人を殺す度胸がないとでも?」 「思ってないわ……今ならわかる。前に、この街でたくさんの女性が殺されたわね――アレは、あなたがやったんでしょう?」 わたしの言葉に、ジョンはほんの少しだけ頬をひくつかせたが、 「何故、そう思う?」 落ち着いた声でそう返した。 「……あの頃、たくさんの被疑者が捕まって何度もうちに弁護の依頼があったわ……けれど、あなただけはまったく取り合わなかった。依頼があるたびに弁護する価値は無いと父に詰め寄っていたわね。むしろヤードには協力的で、今思えば、まるで捜査を攪乱するみたいに――」 そう話すわたしを、ジョンは探るような目でじっと見ていたが、 「ふん、目の付け所はいいな」 と大げさに肩を上げると、改めて話に興味を持ったのか、数歩下がって自分も壁に身を預けた。 「まぁ、今さら隠すつもりもない――その通りだよ。あれは“仕事”さ。汚らしい豚どもを掃除して、世の中を綺麗にしていたんだ。それは、彼の為にもなると思ってね」 「それなら何故わたしを殺さなかったの? わたしを殺す機会ならいくらでもあったはずよ」 「はっ、したさ! けどそうする前に、間抜けな君は事故で死んだんだ。君、さっき“今ならわかる”と言ったよな? たしかに、もうひとりの君も随分派手に“やっていた”もんな。それこそ僕の“仕事”が霞むくらいに。なら理解もできるだろう? “仕事”のきっかけは“衝動”さ。確固たる価値観と、そこにそぐわない現実との摩擦から生まれる衝動――順番なんかどうだっていいんだ。つまりさ、君の番が遅くなったのは、たまたま君への衝動が“その時”じゃなかったってだけだよ」 「ちがうわ。あなたはわたしを標的から外していた」 「だから、今そうしようとしているんだけどね」 「嘘よ、あなたは殺せない」 「素人が……堂々巡りが過ぎるぜ? 聞いてやるよ、大事なのは根拠だ」 ここだ――慎重に。ジョンに考えさせなければならない。 タイミングを間違え、彼が“衝動”に身を任せないように――。 「……事務所で、あなたと二人になる時間はいくらでもあったわ。それでもあなたはわたしを殺さなかった」 「おいおい、毎日通う職場で“そっちの仕事”をしろと? この僕が? 馬鹿馬鹿しいね」 「じゃあ何故今なの? わたしは彼女の中で見たわ。わたしが死んだ“あの時”も、あなたは手を出さなかった」 「そうする前に君が死んだと言っただろう? それに今が、“最高のタイミング”なんだ」 「そうとは思えない」 「ふぅ……ここにきて感情論か? 思う、思わない。まったく眩暈がする。これだからお前らメスどもは――」 「感情を、論理で押し隠しているのはあなたなんじゃないの? ジョン」 「――隠す? 僕が、どんな感情をさ?」 「だって――」 これは賭けだ。彼はきっとこの言葉を酷く嫌う。でも、わたしの考えが当たっていれば――。 「あなたとわたしは、“同じ”なんだもの」 その言葉に、ジョンは右の眉を吊り上げて左の口角を下げ、なんとも歪で、間の抜けた表情を浮かべた。 「僕が、君と“同じ”?」 そして静かに長い息を吐くと、ツカツカとわたしの方に歩み寄り、 「うっ……!!」 手の甲で思い切りわたしの頬を打った。 鉄錆の味が口に広がるより早く視線を返すも、それが定まる前にもう一度逆にはたかれた。 「ふざけるなよぉ、メス豚が……僕とお前が“同じ”? 吐きそうだぜ」 次いでがちりとわたしの頬を掴みギリギリと頬骨を締めつけたその手から、ジョンの強い憤りが伝わってくる。 その指先の爪が割れ、中から凶々しく光るナイフの切っ先が覘いた。 それはじわじわ伸びてゆき、ゆっくり、わたしの頬を傷つける。 やっぱり、駄目なのか……でも、それでも――! 「……つっ!」 わたしは思い切り彼の手を噛んで戒めを振りほどき、ジョンを睨みつけた。 「それでも、あなたは殺せない!!」 「唾液を付けるなよ……汚いだろう!!!」 思い切り蹴り飛ばされ、激しい衝撃に横倒しに倒れ込んだ。 もう一度立ち上がろうとしたが、体が言うことを聞かなかった。 怖い――痛い――足の感覚が無いくらいに震えている。 それでも、逃げるわけにはいかなかった。 「ジョン……あなたの過去に何があったのかは知らない。なぜそれほど世の中を憎んでいるのかも」 「ああ憎むさ。僕がどれ程憎んでいるのか、どう生きてきたのか、お前に語ってやるつもりはないがね。けどこの世の半分はその憎らしいお前らで出来ているんだよ。まったく虫唾が走るぜ。お前ら豚にたかる蠅どもにも反吐が出る。けどな、彼だけは純粋で、綺麗だったんだ。彼はその綺麗な手を糞で汚して、僕を糞溜めの底から救ってくれたんだよ! 答えをくれたんだ、“悪は殺せ”ってさ! 彼は正しい! 僕が証明するんだ……だから、お前はいなくなるんだよ!」 おもむろにジョンが眼鏡を外した。 「もう結構だ。やっと理想の彼に近づき始めたのに、やはりお前がそれをぶち壊す。もう、お前に汚された“エドワード”はいらない。ジキル……ただの、純粋なジキル……彼こそ――お前の臭いが消えて残った“ジキル”こそが僕の聖人だ! 本当の英雄だ! 僕は、彼を貶めるあらゆるものを排除する!」 心の堰が切れたように言葉を洩らしながら、ジョンの肌が緑色に変色し始め、その手のナイフが長く伸びていく。 失敗したのか……足りなかったのか……。 足りないのなら、時間を……! 後ずさりながら、必死で“彼女”のように念じてみた。 ジョンとわたしの間に『本』が浮かび上がる。 しかしそれは薄くぼんやりとしていて、迫るジョンのナイフにあっけなく切り裂かれて消えた。 時間も、語る言葉も、もう、わたしには何もない。 勇気が、必要だ。 彼が“そう”であるのなら、きっと――。 「死ぬのは怖いだろう? いいぞ、最後だ。惨めなお前に情けをかけてやるよ。“彼女”に代わるんだな、エマ。そうしたらこれ以上なぶらずに、すぐに殺してやる」 彼がナイフを振り上げた。 わたしは体になけなしの力を込め、 「それでも――」 振り下ろされたナイフに顔を突き出した。 「あなたはわたしを殺せない!!」 「お前は刻まれて死ぬんだよ、メスブタアアア!!≫ しかし、ジョンのナイフは――わたしに突き刺さる直前で止まっていた。 荒い息と、血走った視線がわたしに落ちている。 わたしも、目を閉じることなく彼を見上げている。 ジョンのナイフは振り下ろされたそうに震えているが、それより下へは動かない。 ジョンの息と共に、自分の呼吸が耳についた。 ベトついた汗が流れるのを感じ、喉がチクチクとひりついた。 「認めてよ……あなたがどんなに非道い人でも、“彼女”なら殺すことができても――」 わたしはかすれた声で、 「あなたは、彼が“悲しむこと”は決してできない」 そう絞り出した。 ≪デキ……るさ」 ジョンの緑の肌が、元に戻っていく。 「それ程彼に依存してしまったんでしょう? 彼を大事に思って来たんでしょう?」 「……ぽっと出てきたお前が、彼と僕を語るなよ」 「わかるのよ……わたしだって、同じなんだもの」 体が重く、もう、こうして声を出すだけで精いっぱいだった。 「……ジョン、あなたもわかっているんでしょう? 彼は英雄なんかじゃない。エドは、どうしようもなく弱くて、ずっと前から壊れてしまってるんだって」 ジョンはまだわたしに強い視線を投げかけていたが、 「もしそうだとしたら……それはきっと、僕のためにそうなってくれたんだ」 いつの間にかその手は下ろされていた。 「そうなのかもしれない……けど違うのかもしれない……。彼に聞いたわ。彼の生い立ちだって酷いものだった。幼い頃に両親を失って……引き取られた家で………彼の心が、どこで崩れてしまったのかなんてわからない。でも、わたしたちはそんな彼を理解して、愛することができた。同じ思いを共有できたのはあなただけよ、ジョン」 「一緒にするな」 「一緒よ。あなたと同じ。わたしも、彼にしか居場所を見つけられなかった」 「………」 そうだ。 わたしの居場所――それはどこにもなかった。 両親と私の三人、幼い頃はそれなりに笑顔がある幸せな家庭だったと思う。 けれど母が亡くなって、父は変わらざるを得なかった。 元々厳しい人ではあったのだが、わたしを一人で育てねばという気負いからかそれに拍車がかかり、わたしを必要以上に厳しく躾け、縛るようになった。 同時にそれまで以上に仕事に身を入れるようになり、真っ当なものはもちろん、怪しい団体からや、犯罪すれすれの依頼まで、選ばず請け負うようになった。 父の仕事の間、わたしは安全な寮に押し込められるか、父の目の届く範囲で生活をさせられ、会う人間、話す人すら全て厳しく制限された。 父が嫌いなわけではない。 ただ、自分の存在が父の重荷であり、自分が父をそんな風にしてしまったのではないかと、父にとって、わたしは呪いにも似た“楔”なのではないかと感じてしまっていた。 そうして父に言われるがままに、自分というものが無くなっていく感覚を日々覚えながら暮らしていくうちに、気付くとただ、オブジェのように事務所の二階のデスクに座り、窓の外を見下ろす毎日を繰り返すだけになっていた。 何の為に自分という存在があるのか、まったくわからなくなっていた。 そんな父の作った世界から、わたしを連れ出してくれたのがエドワードだった。 あのパーティーで、エドは私の手をとってくれた。 その後、彼の診療所に会いにいったとき―― 「わかるかな……わたしね、本当はブラックティーが好きだったの。でも彼はシナモンティーが好きで、わたしはそれが苦手で……悪いなとは思ったんだけど思い切ってそれを伝えたら、彼がミルクティーを淹れてくれたの。何が好きか、って聞いてくれればいいのにね」 わたしの言葉を聞いているのか、いないのか、ジョンはもうわたしを見るでもなく、ただ黙って下を向いていた。 「ミルクがとても多くて、紅茶の香りが消えてしまうくらいに。でもそれは、香りが苦手なんじゃないかって、彼がわたしを心配してくれた分の量だってわかって――彼が、わたしの為だけに、そう考えて淹れてくれたことが嬉しくて――」 小さな、取るに足らない誰にでもありそうなこと。 けれど、それがわたしの初めてで、特別で、 「そのミルクティーがね、とっても温かかったのよ」 わたしに、ここが居場所だと教えてくれたのだ。 「………」 「ジョン、きっとあなたは彼に“忘れること”を望んだんでしょう? 彼を苦しめるもの全てを排除しようとして、その限界から、今度は彼が全てを忘れるように仕向けたのね――あなた自身も含めて」 「……答える義理は無いね。彼は“選ばれた”んだ。そして君は消える。どのみちあと数時間だ。そんなことを聞いたところで、どうにもならないだろ」 「……わたしと、取引をして」 「馬鹿な、成り立つもんか」 「この体を助けるのに手を貸して欲しい。わたしは居なくなるわけにはいかないの……だから、わたしたちを助けて」 「ふん、この僕に、よくそれを言えたもんだな」 「わたしなら、きっと彼を元に戻すことができる」 「戻してどうする。そうなった彼に“幸せ”を与えようとでも言うつもりか?」 「そうよ。彼も、あなたも、わたしたちも、もう“幸せ”なんて言葉を口にしてはいけないのは十分わかってる。けれど、それでもわたしは彼の幸せを望むわ。そうしたいの」 「わからないね。さっぱりだ」 「単純よ……彼は、わたしと一緒にいる世界を望んでる。だからわたしはいなくならない。そしてきっと、そこにはジョン――あなたもいるはずよ」 ジョンは下を向いたままだ――しかしその手は強く握られていた。 やはり、ジョンも同じなのだ。 自分が許される居場所がなくて、彼にそれをもらった。 我儘なのだろうけど、わたしはそれをどうしても捨てられない。大切にしたい。 「その為に、わたしたちはするべきことをするだけだわ」 「ちっ……」 ジョンは苦々しそうに顔をしかめ、 「滅茶苦茶だな……まさに“世間知らずのご令嬢”だ」 そしてゆっくり手を開くと、指先にナイフを生やした。 「そもそもだ。そんな台詞は、君からじゃなくてあいつから聞きたいね。はっ、エドワードの“幸せ”だとかさ……」 もう、動けない。 失敗だ――ジョンの心には、届かなかった。 力もなく、もう悔しさに唇を噛むこともできない。 そして、ジョンはわたしにナイフを向け、 「忌々しいが、そこだけは同感だ」 と、そう言った。 「また刺されたくなかったら、僕の気が変わらないうちにとっとと“あいつ”を出せ。“あいつ”の方が君よりは幾分ましだ」 「助けて……くれるの?」 「君の為じゃない」 「わかってるわ……わたしだって、あなたの為なんかじゃない」 「知ってるよ。豚どもはどこまでもそうやって、自分勝手に周りを貪り喰らうんだ」 「そうかもね……わたしはそうなのかもしれない。でも――ジョン、彼の記憶がもどったら、全て話してみるといいわ。きっと、彼は受け止めてくれる」 ジョンは「ふん」と顔をそむけるようにして私に背を向けた。 「忌々しい女だ。もうその口を塞げ。改めて解ったよ――僕は心底、君が嫌いだ」 棘はあるが、その言葉に、彼がわたしの思いを受け止めてくれたことを感じた。 そう思ったとたん、急に“体”を取り戻した無理がたたったのか、体の感覚と一緒に意識が薄らいでいった。 これで、上手くいくのだろうか。 少しでも希望は繋がっただろうか。 とても怖くて、逃げ出したくて、それでもこうすることしかできなかった。 それも仕方がない。 どうあってもわたしは、彼を泣かせたくないのだから。 * * * * 「ふぅ……厄介だな」 そんな呟きを耳にして目を開けると、あたしはまださっきの廊下にいて、少し離れたところに、眼鏡をかけた男が壁によりかかり座っているのが見えた。 服からすると――こいつは、あの“緑の男”だろうか。 そいつは何か苦いものでも口に含んだように顔をしかめていたが、なんだかもうあの“嫌な感じ”はしなかった。 そんな風にあたしが寝転んだままじっと男を見ていると、それに気づいた男は、 「ちっ……目を覚ましたのなら言えよ。とっとと立て」 と言って立ち上がった。 言われるまま、あたしも体を起こしてみた。 手を振って、足を動かしてみる。まだ少し重い感じがするが、さっきみたいに動かないことはないようだった。 「すごいな。“あいつ”、お前みたいのと話をつけたんだ」 男は返事をしなかったが、代わりに背を向けて、 「おい、お前を何て呼べばいいんだ?」 と尋ねてきた。 「“ハイド”――かな。ジキルがそう呼んでた」 「じゃあ行くぞ、ハイド。時間が無いんだ。言っておくが僕は手を貸すなんてことはしないぞ、自分で立て」 そうして欲しいとも頼んでないのに、なんでそんなことを言うのかわからなかったが、とりあえず立ってみた。 少しガクガクするが、問題なく立てる。あの薬のせいじゃなかったのかな。もうちょっと休めば、浮かぶこともできるかもしれない。 「で、どこにいくんだ?」 「“クライアント”がいる。僕を『使徒』にして、この『リッパー』の力をくれた奴らがね。そいつらなら、薬の効果を取り除くか、その体を維持する方法を知っているかもしれない」 「ふぅん」 男は歩き出し、あたしもその後をついて行った。 男が一階のホールの扉を開けると、眩しい光が目に差し込んできた。 朝の太陽だ。あのときは昼間だったから、もう一晩過ぎてしまっているらしい。 「なぁ、眼鏡」 「……ジョン・アターソンだ」 あたしは他人のものを眺めるように自分の手を見て、 「なんでもいいよ。もしさ、エマが完全に戻ったら……」 外から吹き込んできた風に肩から垂れた赤い髪をふわりと揺らしながら、さほど興味なさそうな感じで聞いてみた。 「そうしたら、あたしはどうなっちゃうのかな?」 男は黙って背中を向けていたので、また返事をしないのかと思ったが、 「……知らないよ。消えるんじゃないか?」 とだけ言って、さっさと外へ出て行ってしまった。 「ふぅん」 あたしも外に出てみると、雨はもう降っていなくて、空には薄黄色い雲が広がっていた。 「……この色、なんだっけ……ああ、“バニラアイス”ってやつだ」 前にジキルが買ってきてくれて、あたしがそれをこの青い服の上に落としたら、なんかバタバタしながら一生懸命洗ってたっけ。 そんなことを思い出して服を見てみると、いろんなところが黒く汚れてしまっていた。 「……これも、消えるかな」 あたしはその場に立ち止まってしばらくそんなことを考えていたが、遠くで男がうるさく喚き出したので、仕方なくその後を追った。| 考察 ジキルの種族とジョブを受け継いだ【】版ハイド。 システム的に強弱のはっきり別れる30コスディフェンダーとして登場。 超覚醒でアビリティ「魔械経典」を発動すると150/150と微妙なステータスになり、攻撃時に固定ダメージが20追加される。さらに、自ロードの種族を参照して追加の効果を得る。 DEF面に不安が残るものの、30コスト使い魔で無条件の固定値20は破格の一言。 追加バフ無しの状態からスパクリ+通常でバニラを除く根本使い魔を死滅させられるだけに留まらず、単独なら3発・剣主同行なら2セットで根本マジシャンを落とせるという脅威の火力を誇る。 荒らし・迎撃能力を高いレベルで兼ね備えているものの、低コストディフェンダーの壁は越えられていないので中盤以降の扱いには注意。 ・ロードの種族毎の追加効果 【人獣】最大HPが200上がる(人獣単色ボーナスは上書きされる) :実質ダメージカット30%に相当。アーツでサイズアップできない代わりにHPを前借りブーストしたリディアのようなイメージとなる。タワー戦に特化して中盤以降は防衛用に回す運用になるか。 【神族】防御力が40上がる(150/190) :ポポイの火力面と耐久面を若干量トレードオフした形になる。覚醒でATKの上がる中コストマジシャンへの耐性が大幅に向上する他、過信できるほどではないが終盤の乱戦での保ちも多少良くなる。 【魔種】攻撃力が40上がる(190/150) :タイプ指定のあったどこぞの黒いアレを嘲笑うようなステータス。破格の固定値もあり、コストに見合わない凄まじい防衛能力を誇る。根本△の通常2発キルには至らないものの、剣主の援護が1回で済むようになるのをどう見るか。ミリアと単色ボーナスを天秤にかける事になるのが悩ましいところ。 【海種】ファイタースタイル時の射程が三キャラ分程度まで伸びる :ヤマトタケル(白)やイゾルデ級に伸びる。キャンサーとは超射程とスピードドレイン(+単色ボーナス)の交換なのでどちらが上とは言い難い。 【不死】3ダメージ/毎秒のスリップダメージを3秒分付与する :魔種効果のほぼ下位互換なので割愛。 キャラクター説明 殺人鬼ハイドではなく、エマ・ハイドとしての記憶を取り戻したハイド。現在はエマと殺人鬼の多重人格の状態。 狂いつつあるエドを止めるため、協力してくれるようになった殺人鬼の人格と共に行動を始めた。 超覚醒までは「エマ」としての人格なので通常版のハイドとは違う気弱な振る舞いをするが、超覚醒後は「殺人鬼ハイド」に切り替わり通常版と同じぞんざいな振る舞いの性格となる。 また、エマの人格が通常版での衣装を恥ずかしがったのかは不明だが、すぐ高体温になる体質を我慢しつつシャツとキュロットを身に着けている。 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 攻守はそれぞれ+40くらい?追加ダメは分かりません。 人獣の場合、HP+200を確認。 -- 名無しさん (2016-12-30 22 44 56) 魔種の時にatk190def150確認。 なので超覚醒でatkdef+30、魔種だとさらにatk+40 -- 名無しさん (2017-01-04 02 59 51) ジキル→【】ハイド ハイド→【】ジキルへのフレンドアップは発動しません。 -- 名無しさん (2017-01-09 21 49 06) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 人獣超覚醒はHP700でした。ほかの種族は未検証です。 人獣単でしたので、種族単ボーナスは上書きされ消えていると思われます。 -- 名無しさん (2017-01-02 23 43 11) 魔はatk+40、海はタワー半径より短いくらい(体感ですがイゾルデ未満風間仁以上)、死は3ダメ×3回でした。 神は身検証ですが、魔と同じく40程度では? -- 名無しさん (2017-01-03 03 17 10) 人 150/150 HP700(HP+200) 神 150/190 HP500(DEF+40) 魔 190/150 HP500(ATK+40) 海 150/150 HP500(レンジアップ) 死 150/150 HP500(毒スリップ3ダメ*3) 固定値は20?程度だと思われます。 -- 名無しさん (2017-01-05 19 55 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2070.html
ソドム (C) 基本情報 名前 ソドム 種族 魔種 ジョブ アタッカー 召喚コスト 10 <タイプ> 闇ノ者 タイプ デモン HP 300 ATK 10 DEF 10 覚醒 不可 超覚醒 不可 アーツ 無 CV 皆川 純子 アビリティ 召喚 タワーアタック マナタワー制圧力が上がる。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 300 10/10 DATA・フレーバーテキスト +Ver3.0 Ver3.0 身長 死せる魂100万人分 神の逆鱗に触れた 彼の大天使はかく語り、その街は天から降りしきる炎に焼かれ、滅びた。累々と横たわる黒き屍は、死の際の苦悶をその身に焼き付け静かに動かず…だが、その救われぬ無数の魂は神への呪詛を振りまきながら…淀みに集まり異形なる姿へ変貌を遂げた。「神よ… 貴様が印を持たぬ者を虐げ、裁き、罰すのならばあたしは印を持つ者すべてを燃やし、殺し、その魂を喰らってやる… この世を罪と背徳で満たしてやる!!貴様の救いなど、何の意味もないと思いしれ!」 体重 神への呪詛100万人分 原動力 神への復讐心 誕生 ソドムの廃墟 好む 罪にまみれし者 憎む 盲目的な信仰 イラストレーター 萩原 一至 +Ver3.1 Ver3.1 身長 死せる魂320万人分 奴らを狩り、その魂を喰らった夜にだけ彼女は眠りにつく。“彼女の中”にある、かつての同胞達の魂が、腹の中に転がり込んできた贄に、安らかに貪りついていられるように。一方、“神への復讐”という根源たる飢えを――僅かではあるが――満たした彼らの魂は、眠りについた彼女に夢を見せる。かつて彼らが過ごした美しき日々の夢を。だが、しかし、朝日が昇るころ、それは悪夢へと変わる。美しい朝日が照らす世界に嫉妬した同胞達の魂は、失った過去が眩しい輝きを放つほどに鮮明な影をまとい、やがて全てを黒く包みこむ。そして、眠る彼女の耳元で怨嗟の言葉を吐き続けるのだ。――忘れるな。あの日の怒りを。――忘れるな。あの日の憎しみを。そして、彼女は目覚める。憤怒の焔をさらに昂ぶらせ、神を名乗る全てのものを喰らい、終わらせるために。 体重 神への呪詛320万人分 復讐対象① 神を名乗る偽善者 復讐対象② ミカエル 復讐対象③ 神を盲信する愚者 食らった天使の数 109匹 イラストレーター mujiha +Ver3.2 Ver3.2 身長 死せる魂555万人分 ソドムは丘の上に座し、“その時”を待っていた。「やはりテメェも来たかよ」 そう言って赤い爪を鳴らしながら、彼女の隣に現れたのは、彼女の「対」である青き魔であった。ソドムは対の魔・ゴモラを一瞥するも、返事をすることなく座り続ける。二人は丘の上から印なき者の街を見下ろしながら、それ以上言葉を交わさなかった。この世に生み落とされた理由を共にする二人にとって、互いの心の内を知るのに言葉など必要ない。二人は静かに待ち続けた。それが現れるその時を。どれほど経ったか、天が赤く染まった。そして、天使の主を讃える歌が空一面に響き渡る。…そう、あの日と同じように。二人は目にギラついた狂喜を浮かべて立ち上がる。二人の腹の中の同胞達が興奮して叫ぶ。天罰の執行者たる天使どもに、罰を与えよ!二人が、この世に生まれた意味。今“その時”は来たのだ! 体重 神への呪詛555万人分 最高速度 158[km/h] 喰らった天使の数 385匹 ポリシー 反逆と反抗 目下の標的 大天使の飼い犬 イラストレーター 猫将軍 考察 タワーアタック持ち。アタッカーなのでさっさと駆けつけられる。 10/10とバランスが良いスペックで、闇ノ者なのでタイプシナジー要素あり。 キャラクター説明 ファミ通限定のPR別絵柄版あり。 関連カード カードデータリンク Ⅰ --- Ⅱ --- Ⅲ PRカード +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2049.html
アクアキング(C) 基本情報 名前 アクアキング 種族 海種 ジョブ マジシャン 召喚コスト 50 <タイプ> 凶禍 タイプ アクアレギオン HP 500 ATK 60 DEF 80 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 清水 秀光 アビリティ 召喚 なし 覚醒 タイプアップD 戦場にいる、タイプ<凶禍>の自ユニット一体につきDEFが増加する。 超覚醒 タイプアップA 戦場にいる、タイプ<凶禍>の自ユニット一体につきATKが増加する。 最近修正されたバージョン Ver.3.407 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 500 60/80 覚醒 550 80/100〔通常時〕80/150〔4体〕80/170〔5体〕80/175〔6体〕 超覚醒 600 160/180〔通常時〕210/230〔4体〕230/250〔5体〕235/255〔6体〕 DATA・イラスト・フレーバーテキスト +Ver3.0 Ver3.0 身長 26[meter] 全く愚かだよ、お前ら人間は。「災厄」ってもんの本質を分かってない。あれは予測できるようなもんじゃない。だから 力の無い者は慎ましく、謙虚に暮らす必要が有るんだよ。それをお前らときたら、見たことの無いもんはすぐほじくり返す。興味が湧いたらすぐに手をだす。あの海底の王城で眠っていた方こそ「災厄の王」よ。放っておけば、あと200年は目覚めなかったものを…。目覚めさせたのはお前らだ。ほれナイトの奴が嬉しそうにお迎えに来たぞ…ありゃ?もう息してないか。そんじゃ…オレも暴れるとするかね。―アクアビショップ 体重 180[t] 最高速度 津波に同じ 生息域 ルチア海溝最深部 一度暴れだすと 千日間破壊の限りを尽くす 睡眠時間 平均500年 イラストレーター 甲壱 考察 お馴染みのアクアキングだが、今回は凶禍デッキの主力枠。 英雄におけるジルボルドと全く能力が同じ互換カードで、いわゆるタイプアップ2つ持ち系の中では重量級。 魔種にもアバドンなど凶禍の軸となるカードがあるが、単純な性能の期待値ではアクアキングに軍配が上がる。 コスト50と始動がやや遅いが、60/80はタイプアップD/Aを持つタイプデッキの軸として優秀。 サポートを合わせれば相当な高ステータスになり、またフルフルで更に両面を+20できたりと、ステータス期待値には目を見張るものがある。 キャラクター説明 過去作ではLoV2に登場していた。 眠っている時間の方が圧倒的に長いアクアレギオン達の長。 キングのフレーバーではちゃんと起きているようだが、ナイトのフレーバーでは再び眠っている。 関連カード カードデータリンク Ⅰ --- Ⅱ ver2.6 Ⅲ --- コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2856.html
C 赤斑 最終更新日時 2023年11月17日 (金) 00時54分37秒 基本情報 名前 赤斑(あかまだら) 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 70 セフィラ ネツァ タイプ カムイ HP 600 ATK 100 DEF 110 PSY 60 武装 可 血晶武装 可 アーツ 無 CV 喜山 茂雄 対象称号 アビリティ 状態 ボーナス アビリティ 召喚 なし なし 武装 なし なし 血晶武装 ATK+30 ダイイングアップDS 自身のHPが少ないほど、防御力と移動速度が上がる。 パラメーター 状態 HP ATK DEF PSY 備考 召喚 600 100 110 60 武装 650 140 150 80 血晶武装 700 200 180 110 208 最大HP700でHP500のとき 230 最大HP700でHP350のとき 750 215 最大HP750でHP500のとき 修正情報 + 修正履歴 修正履歴 ▲Ver4.102(2018.03.01)にて、上方修正 ダイイングアップDS 移動速度上昇量 [最大HPー現在のHP]/20%→[最大HPー現在のHP]/ 10% ▲Ver4.011(2017.09.21)にて、上方修正 ダイイングアップDS 移動速度上昇量:(最大HP-現在のHP)/35 %→(最大HP-現在のHP)/ 20 % DATA・フレーバーテキスト + Ver4.0/EVR Ver4.0/EVR Ver4.0 No 人獣:034/034EV 全長 8[meter] 体重 25[t] 最高速度 110[km/h] 悩み① 人が畏れてくれない 悩み② 現代人と心が通じない 真の名 キムンカムイ イラストレーター 小城 祟志 フレーバーテキスト(通常カード裏面) - フレーバーテキスト(EVRカード裏面) 人の子よ 山の……ああ だから なんで―― フレーバーテキスト(LoV4.net) かつて神と人が近くにあった頃、その神は山を治めていた。人も、動物も、山に暮らす民は、大きな体に美しい赤毛を纏った穏やかな神を奉り、敬愛し、神もまた彼等を愛し、山の恵みを与えた。神と山の民は、心から通じ合っていた。しかしある日、『闇黒の国』より這い出した魔人たちが山を荒らした。山の民たちは神に魔人を追い払って欲しいと懇願した。だが、山を慈しみ、静かに育むことのみを良しとしてきた神は、戦う術を知らなかった。山の民たちは神の前で、次々と死の国へと旅立っていった。神は嘆いた――自分には“畏れ”が足らぬ。魔をも怯えさせる、望めば何物も山へ近づかせぬ程の“畏れ”が欲しいと。そうして神は旅に出た。世界を回り、様々な悪と牙を交えた。時には西方の悪魔と、時には魔に取りつかれた人の軍勢と爪を交わした。そうして長い長い戦いの旅を経るうちに、神の体には多くの傷が刻まれ、美しかった赤い毛並みはすっかりほつれ、醜い斑の模様を成していった。しかし神はそれを“畏れ”の証であると悦び、ようやっと元の山へと帰っていった――。* * * *≪――人よ、畏れを知らぬ人よ≫「ちぃ! な~にを生意気にガウガウと! びびるなよぉ、金兵衛!!」「ワン!」≪山を畏れよ――神を畏れよ――今すぐ立ち去れ――あと――ワシは熊ではない≫「ま~だガウガウ言うか熊公が! わかるぞぉ、『貴様のような爺ぃじゃ腹の足しにもならん』とか言うとるんだべ? 舐めるでねぇ!」≪今すぐ狩りをやめ、山を去らねば祟りを――」「ああ、わかっとる。おめぇのことはよ~う知っとる! その赤毛、体中斑になるほどに付いた喧嘩傷……間違いねぇべ、きっとおめぇがこの山の主――伝説の人食い熊『赤斑』だべさ! 恐れるこたぁねぇぞ、金兵衛。わしも伝説のマタギと言われた男、こいつを仕留めて今夜は熊鍋だべさ!」「ワワン!!」≪だから熊じゃ……やっぱり、ワシ“畏れ”向いて無いのかのぉ……≫ + Ver4.1 Ver4.1 Ver4.1 No 人獣:1-020 全長 8[meter] 体重 25[t] 生息域 北海道 性格 向上心が高い 特技 空中浮遊 友 カンナカムイ イラストレーター 小城 崇志 フレーバーテキスト(カード裏面) ふぅ……どうにも度し難いな フレーバーテキスト(LoV4.net) 「この前はよくもまんまと逃げよったな! 今日という今日は仕留めてやるべぇ、この熊公が! なぁ金兵衛!!」「ワンワン!」≪――またお前か――畏れを知らぬ人よ≫「ま~たガウガウと性懲りもなく吠えたてよって! 小屋には熊鍋の材料がしっかり用意してあんだべさ! あとはお前だけだぞこの熊公が! なぁ金兵衛!!」「ワワワン!」≪だから、ワシは熊ではないと言うておろうに……≫「ふふん、わかるぞぉ、わがまま熊め。鍋はいやだってか! そったら炭火でじっくりと火を通し、こんがりと焼き目をつけたところに特製の辛味噌をつけた串焼きでどうだべ!? なぁ金兵衛!!」「ワワンワンワン!」≪いや、調理法の話ではなく――というかな、ほれ、今日はワシ、神っぽく少し浮いておるのだが……≫「ガウガウガウガウと、こっぱらすね(うるさい)! どれも田舎くせぇってか!? そったらたっぷりの香味野菜と赤ワインでことこと煮込み、仕上げにサワークリームとクレソンを沿えたシチューでどうだべさ!! いかにも都会的で洒落とるべ! なぁ金兵衛!!」「ワフーンワワン!」≪……まったく通じん!!≫――くっ、かつては人も獣も神と心通じ合えたというに、なんと嘆かわしい――とはいえ、嘆いてばかりもおれぬか……やはりここは神であるワシが、今の人の世で使われている言葉を学び、話してやらねばならぬのだろうな。……そういえば、カンナカムイの娘――オキクルミといったか、あやつは確かアイヌラックル(人の神)と呼ばれておったはず。あやつならば人の言葉を知っておるやもしれぬな。カンナカムイは娘が何処に向かったと言っておったか……たしか、再び人の為に戦わねばならぬとかいうて……。そうよ、南の人の都――『東京』か。 セリフ一覧 + Ver4.0、Ver4.1/通常版 Ver4.0、Ver4.1/通常版 ※サポート以外はすべて血晶武装中の台詞。召喚・武装時はセリフ無し。 召喚 - 武装 - 血晶武装 ふぅ……どうにも度し難いな 通常攻撃 山の祟りだ… タワー制圧 ストーン破壊 山を相手にこの仕打ち… 悲鳴を上げると思うのか? 死滅 祟りを恐れぬか 人も変わったな… サポート(Ver4.0) 山を恐れよ サポート(Ver4.1) クマではない!! + EVR EVR ※サポート以外はすべて血晶武装中の台詞。召喚・武装時はセリフ無し。 召喚 - 武装 - 血晶武装 通常攻撃 タワー制圧 ストーン破壊 死滅 サポート ワシは神だからーーーー!!! 考察 人獣70コストディフェンダー。防御が上がるアビリティから「エソド」と思いきやなんと「ネツァ」に属する。 なので、ATKのサポートを受けつつ、防御と移動速度の上がるアビリティと噛み合っている。 ただしPSYは低めなので、フリッカーやスロアタ、精神ダメージ類は刺さってしまう。 その血晶武装アビリティは最大HPから現在のHPに対しての割合で効果が決まり、HPが少しでも変動するたびにDEFと速度が変化する。 そのため、最大HPが高いほど効果が上がる。 DEF上昇量は(最大HP-現在のHP)x100/最大HP (端数切り捨て)、つまりHPが1%減るとDEFが1上がる + HP/DEFメモ [最大HP700の場合] HP/DEF 700/180 508/207 445/216 424/219 408/221 382/225 342/231 更に2018/03/01のアップデートにて移動速度の上昇率も改善された。修正前は(最大HP-現在HP=減少HP /20)%と100喰らうと5%の上昇値だったが、上方で(減少HP/10)%となり、つまりは100喰らうと10%の上昇値になった。 一例として300減ると30%とPsyビルトが発現したプルート並に速くなり、500喰らえば50%上昇と半端なく速い。 因みにイリスのアーツと血晶石ボーナスを駆使すれば最大HPが900に達する。そしてこの状態で瀕死になれば80%位の速度上昇(!?)になる勿論、そこまで追い込むのは現実的ではないが キャラクター説明 赤斑(アカマダラ)とは三毛別の人食い熊事件を題材としたホラー映画「リメインズ 美しき勇者たち」に登場する熊。 異様な巨体を持ち、女ばかりを狙って食い殺すという。 LoVでの赤斑は赤毛の巨大な熊。その正体はキムンカムイと呼ばれる神。名の意味はアイヌ語で「山の神」を意味する。 原典や原作の暴れっぷりからさぞダークファンタジーな活躍をしてると思ったら、 なんと山の民と心を通じさせ、彼らを守るためにあえて「畏れられる」事を選んだ神様となった。 その過程で大量の傷がついた結果、件の「赤斑」と勘違いされたという話の流れらしい。 ちなみに「山の民たちは神の前で、次々と死の国へと旅立っていった」のくだりは3で出ていたオキクルミのフレーバーに詳しい。 ゲーム内では熊らしく四足歩行で歩き、獣の唸り声を上げる……血晶武装するまでは。 血晶武装後は神としての本領発揮なのか、おもむろに立ち上がって浮遊し、渋い声で喋り始める。 その後も渋い声で喋りながら棒立ちで空中浮遊し、クマパンチで敵ユニットを攻撃する。 バグったと思ったロードの皆様、大丈夫です、このゲームは正常に動いています。 その後公式は知ってか知らずか彼をネタにしているようで グラフィック修正が入ったがなんとテクスチャが直っただけ。 2017.11.13にて追加された使い魔ドールは、わざわざ血晶武装と明記されているにもかかわらず親愛度が足りないと、ボイスがウリの使い魔ドールの声が聞けない(血晶前のように唸るだけ)。 ver4.1で続投したが、あぐらをかいて浮遊しているという意味不明な格好。 2017.12.11に更新された『2030年東京LoVツアー』[第1回](LoVの処方箋)にて、何故か赤斑がお座りしている3Dモデル画像が公開される。 …と、何かと話題に事欠かない熊である。 + 編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 雑ですが、検証してみました。 申し訳ありませんが、血晶アビリティに「HPマックスアップ」を付けての検証です。 ※HPマックスアップを付けていないときの検証はできていません。 HP 741-750→DEF 180 HP 736-740→DEF 181 HP 726-735→DEF 182 HP 721-725→DEF 183 HP 716-720→DEF 184 HP 706-715→DEF 185 HP 701-705→DEF 186 HP 691-700→DEF 187 HP 686-690→DEF 188 HP 681-685→DEF 189 HP 671-680→DEF 190 HP 666-670→DEF 191 HP 656-665→DEF 192 HP 651-655→DEF 193 HP 646-650→DEF 194 -- 名無しさん (2017-08-07 22 31 23) HPが5か10減るたびに、DEFが1上がっていました。 DEFアップはHPが減ると同時ではなく、減った後に上がっています。 駐留/帰還時や、アルティメットレイド時のHP回復で、DEFが減っているのを確認しました。 減少する最大HPの範囲は上昇のときと同じです。なので最大まで回復するとDEFは180に戻ります。 移動速度は1回で0.1~0.2%の上昇でした、これに関してはもう少し検証が必要です。 -- 名無しさん (2017-08-07 22 31 39) イリスのアーツかけて(主サポは無し)体力ミリの際、D300台に到達を確認。参考までに。 -- 名無しさん (2017-09-05 08 25 41) (最大HP-現在HP)/7の端数切り捨てで数字合うので7減ったら1上がる計算だと思います -- 名無しさん (2018-03-14 13 29 14) DEFの方です -- 名無しさん (2018-03-14 13 31 56) 計算式書いてありましたね、すいません -- 名無しさん (2018-03-14 13 36 23) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 + コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい LoV4新規系で一番シュールな使い魔 -- 名無しさん (2017-07-18 21 24 28) 見た目が二つ名アオアシラに見える。 -- 名無しさん (2017-07-28 02 04 17) ペペ撃って速度に全降りレイドで瀕死にして爆走したらさぞかし気持ちええやろうなぁ… -- 名無しさん (2018-03-01 19 57 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2615.html
リンク更新はこちら カードデータ 人獣 ver.4.0 ver.4.1 ver.4.2 神族 ver.4.0 ver.4.1 ver.4.2 魔種 ver.4.0 ver.4.1 ver.4.2 海種 ver.4.0 ver.4.1 ver.4.2 不死 ver.4.0 ver.4.1 ver.4.2 創魔 第1弾 第2弾
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1858.html
エキドナ(C) 基本情報 名前 エキドナ 種族 海種 ジョブ マジシャン 召喚コスト 40 <タイプ> 魔人 タイプ オリンポス HP 450 ATK 65 DEF 65 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 大島 由莉子 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 ATKウィークⅢ 自身が攻撃した敵ユニットの攻撃力を、一定時間大幅に下げる。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 450 65/65 覚醒 500 85/85 超覚醒 550 155/155 DATA・イラスト・フレーバーテキスト + Ver3.0 Ver3.0 全長 島をひと巡り おい若造 そんなに泣きそうな顔すんな丘の女が恋しいか? だがな 海の神様ってぇのはだいたいが女神様なのよ 嫉妬されちゃかなわねぇ船に女は乗せられねぇのさ まぁ 俺ぐらいになりゃ そこら辺は酒の力でなんとでもなっちまう 酔いがまわりゃぁあっこのマストも まぁるいお月さんも い~い女に見えてくるってなぁヒッヒッヒ ほれほれ だいぶ酒が回ってきたようだお前もちぃっとやってみな 俺にゃぁ そりゃぁでっけぇいい女が俺らのこと 魅惑の吐息で誘ってやがるのが 見えてるぜぇ 体重 その島ほど 夫 テュポーン 子供 名だたる怪物だらけ 性格 母性が強い 苦手 百眼巨人 イラストレーター ひと和 + Ver3.4(VerRe 3.0) Ver3.4(VerRe 3.0) 全長 島をひと巡り 体重 その島ほど 現在の生息域 アルギア西岸 夫 テュポーン 子供 名だたる怪物だらけ 異名 蝮の女 イラストレーター Kotakan フレーバーテキスト ある夜、岩礁地帯に入った調査船は、一艇の手漕ぎボートを下ろした。「いやぁ、わくわくするなぁ! 見なさいあの巨大な岩礁たちを! この夜闇の中だと、まるで伝説の怪物たちのように見えないか?」「はぁ、そんなもんですかねぇ…」「見なさい! あそこの三つ又の岩、あれなんか地獄の番犬・ケルベロスみたいじゃないか!」「すんませんが…学者先生と違ってわたしゃ怪物のことはよく知らねぇですから…」「知らない? 3つの頭を持つ犬の怪物だよ? わりと有名じゃないかなぁ…じゃあ、9つの頭を持つ大蛇ヒュドラは?」「知りませんなぁ…」「じゃ、じゃあ、双頭の凶獣オルトロスでどうだ!」「すんません…」「そうか…知らないものは仕方がないな。 フフ、ちなみにな、今私が言った怪物たちは、皆ここいらの海に伝わる 伝説の怪物、テュポーンを父に持つ兄弟なのだよ」「へぇ…オヤジがいるってことは、やっぱりオフクロもいるんですかねぇ…?」「そりゃいるさ。エキドナという、島ほどあろうかという巨大な女の怪物だ」「……島ほど…その怪物兄弟はあまり母親似じゃねぇんですかね?」「ふむ、エキドナは上半身が人間で、下半身が蛇、確かにそう言えるだろうな」「………わりと、美人だったりしますかい?」「そう伝えられているな。なんだ、あんた良く知らないと 言っていたが、割と詳しいじゃないか」「……へぇ。じゃ、学者先生、そろそろ船に戻りやしょう」「え!? なんでだ! せっかくここまで漕いだのに…伝説の島はもうすぐだぞ!」「…いいから先生もオールを漕いでくださいや。その“島”に気付かれちまう前に」 考察 スターターパックに同梱されているカード。 スターターに入っている中では、タイプを集めなければならないペルセウスよりも、自己完結しているこちらのほうが初めは使いやすい。 ATKウィークの性能はATK-40と大きめで有用だが、超覚醒マジシャンの出発点としてそれ以外の特徴を持たない。 主力までの繋ぎに使うと相手ユニットからのダメージは抑えられるが、追い返すパワーが不足するので、防衛の役目をエキドナだけに頼るのは難しい。 完成後の戦闘をサポートするウィーク役の選択肢の内の一つになり、準備のタイミングに融通が効く事と滅多に一撃死しないのが利点になる。 自ユニットの性能を直接上げるサポートと比べシューター・スプレッドの活用と先手を取る注意が必要だが、妨害性は高い。 コスト40のマジシャンというポジションは、アタッカー荒らしが流行りやすいゲームの性質上、デッキ採用はされにくい。 同コストにはマニカやアイギスEXOのような、デメリット付きだが高火力という癖のある使い魔がおり、 ジョブの不利な点を火力とプレイングで補う彼女らに出番を食われがち。 同じATKウィークでも精霊獣とシナジーのあるマカラや、攻撃を受ける前提だが-50も下げるカウンターウィークAを持つテティスなどの 相手が荒らし・主力を育成するより早く、ATKウィークによる荒らしを仕掛けるといった使い魔の存在もある。 シヴァなどのATKウィーク持ちと組んだATKウィーク盛り盛りデッキなるものも存在するが 防衛力の低いアタッカー・マジシャン軍団なので、完成に苦労しやすい。 キャラクター説明 ギリシャ神話に登場する、上半身は美女で下半身は蛇の怪物。 また”怪物の母”と有名で、夫テュポーンやオルトロス、ヘラクレスとのあいだにたくさんの怪物の子をもうけている。 LoV2ではストーリーの敵キャラとして登場していた。 今作ではアルスのパートナー使い魔という位置付けだが、実際ストーリーモードではアルスのパートナー使い魔はマニカになっている。 アルスかヴォルフが主人公になったとき、アルスのポジションに入るアンジェラが 元々アルスとヴォルフの仲間であったマニカを使役するということに設定上の違和感が生じるため、マニカの代役としてエキドナが入ったという扱い。 ちなみにストーリーモードに登場するマニカのカード性能はエキドナと全く同じ。 アルスの使い魔に関するチャットボイスはもちろんマニカだらけだが、 MPチャットのパートナー使い魔へ向けたチャットボイスではちゃんとエキドナ宛になっている。 関連カード コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1530.html
ドロシー(R) 基本情報 名前 ドロシー 種族 人獣 ジョブ アタッカー 召喚コスト 20 <タイプ> 先導者 タイプ テイルズ HP 350 ATK 20 DEF 20 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 有 CV 中島 沙樹 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 スピードアップ 移動速度が上がる。 TRANCE 超覚醒時、範囲内にいる最も近くのトランスを持つ自使い魔1体に憑依し、自身のアビリティを付与、さらに攻撃力と防御力を30ずつ上げる。ただし、同じ使い魔には1体しか憑依できない。憑依した対象の自ユニットが死滅すると、トランスは解除され自身も死滅する。 消費マナ 20 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 350 20/20 覚醒 400 30/30 超覚醒 450 90/90〔通常時〕120/120〔トランス時〕 DATA・イラスト・フレーバーテキスト +Ver3.2 Ver3.2 身長 1.48[meter] まったくもう なんだったのよ さっきのキモチ悪い羽のはえた猿は!ブリキ男が殴っただけで灰みたいになっちゃうし...誰か知ってる?なに?「魔女の魔法」じゃないかって? なによそれ この世界 魔女なんているの? うわーうっざ!アンタ達もたいがい珍妙だけど ここらにいたヤツらだけでも パズル人間に パン人間さっきからそこでひとりくるくる回ってる頭ゆるふわな感じの人に加えて魔女までいるの?? なんなのよこの世界! え? この世界で魔法を使っていい人は一人だけ? じゃぁそいつが犯人ってわけよね! よ~し みんなそいつををとっつかまえて...って何よカカシ。え、「使っていい人」は一人だけど「使える人」は何人かいる? は? 何よアンタ脳みそないくせにややこしいこと言うわね! あ~も~ マジうっざ! そいつどこのどいつよ! こうなったら その「一人だけ魔法をつかっていい人」に魔法で犯人おしえてもらうわよ! へ? ...あの頭ゆるふわなおねーさんがさっき言ってた「一人だけ魔法を使っていい魔女」なの?あんなのが...? マジで!? -『オズの紅蓮の都』 第1話 体重 竜巻で飛ぶ程度 最高速度 ブリキ男次第 現在地 オズの南・ガドリング 目的地 エメラルドの都 仲間 1体と1本と2匹 イラストレーター LENA[A-7] +Ver3.3 Ver3.3 身長 1.48[meter] 体重 竜巻で吹き飛ぶ程度 最高速度 ブリキ男次第 現在地 オズの南・カドリング 探していた人 オズ陛下 目的 果たせちゃったみたい… イラストレーター 夜汽車 フレーバーテキスト ふーん そっか あたしの家がその西の魔女の妹をぷちっと潰しちゃったわけね でもさ それあたしのせいじゃなくない?こっちだって竜巻に飛ばされてきちゃったわけなんだからさえ? あんたその西の魔女と友だちなの? よろしくいっとく… ってあんた そんなゆるふわな感じなのに良いヤツね …は? 潰しちゃった魔女も生き返らせとく…? …あんた 何気にすごいわね… まぁ なんにせよありがと 恩にきるわえ? あぁ あたしたちは 「何でも願いを叶えてくれる」っていうオズ陛下って人に会って こいつらの願いを叶えてもらいにいく途中なんだけど… えぇ!? オズ陛下も友だちなの!? ってか弟子?? …あんた ちょっと万能すぎない? なんだかそこまでくるとメッチャあやしいわ… ホントだってんなら 今すぐオズ陛下ここに連れてくるか あんたがこいつらの願い魔法で叶えてみなさいよ ハッ! できないでしょ? そんなシャランラ~なんてうっざい呪文なんかで… えぇぇぇぇぇっ! カカシが有能イケメン科学者に!? ライオンが勇気たっぷり覆面レスラーに!? ブリキ男が心温かな眼差しを…!? トトは…変わらないわね す… すごいじゃない………で このイケメン風オタクは誰?――『オズの紅蓮の都』 第3話 考察 スピードアップ持ちの軽量荒らしトランスアタッカー。 要するに、魔種のレッドライダーが、種族変更されトランスを得たようなイメージ。 レッドライダーと比べ、ATKが減った上、トラサポAでパンプして コスト10マジシャンを簡単に狩れる強みは消え去った。 ただしDEF自体はこちらの方が若干高いので、総合して悪くないカードだと言える。 同じくトランスコスト20アタッカーであるスルトやジャンヌ・ダルクに比べて、 スピードアップのおかげで敵陣においても出来るだけ食らわないムーブが成り立つので、トランス元として扱うには都合が良い。 「最速でタワーに突入 → 外周ムーブで動く → コスト10トランスと合体させてさらに長く荒らす」という動きが現実的である。 逆に分け与えるにはスピードアップは若干地味だが、特にディフェンダーに付けると優秀。 クロノスやフレイヤに与えると隙を見て色々食べやすくなる。 キャラクター説明 ライマン・フランク・ボーム著の童話「オズの魔法使い」の主人公。 同作品に登場する「心のないブリキの木こり」に搭乗しているようだ。 本来、オズの魔法使いのドロシーは優しい性格のはずだが、LoVのドロシーの性格はかなりぶっ飛んでいる。 ブリキ男の方も、ヘルのガングレドを元にした3Dモデルということもあり、ゲーム中ブリッジ姿勢で走っている姿はかなり不気味。 フレーバーテキストの「頭ゆるふわのおねーさん」は神族グリンダのこと。 関連カード +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1735.html
シュトラ (C) 基本情報 名前 シュトラ 種族 不死 ジョブ マジシャン 召喚コスト 10 <タイプ> 悪霊 タイプ スペクター HP 300 ATK 5 DEF 15 覚醒 不可 超覚醒 不可 アーツ 無 CV 西田 雅一 アビリティ 召喚 ストーンアタック アルカナストーン破壊力が増加する。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 300 5/15 DATA・イラスト・フレーバーテキスト +Ver3.0 Ver3.0 画像 全長 2[meter] クク・・・先の大崩壊で逝き場を失った死者達が来るわ来るわ・・・恥ずかしがり屋さんが多いのか、未だ入国希望者はおらぬが、これ程いればいずれは・・・ククク・・・・・・しかし、地上の民も不憫なものよ。不毛な生を終えねば真に仕えるべき王と出会うこともできぬとは。なんと悲しいことで・・・ ん・・・? つまり・・・さすれば・・・クク・・・我自ら地上の民を迎えに行けばいいのではないか!・・・我には見えるぞ!愛すべき王との出会いに涙し、喜んで生を差し出す、愛すべき未来の国民の姿が! 重量 不明 移動力 神出鬼没 生息域 ネクロハレス スローガン 愛国無罪 当面の目標 地上の民の勧誘 イラストレーター 猫将軍 +Ver3.1 Ver3.1 画像 全長 2.0[meter] いえーい! ひゃほーーい!きたー! きたきたーーー!余の時代きーーたーー!見よ! この累々たる死者の群れを!あふれんばかりの入国者の山を!ついに来た! 余は信じておった!ネクロパレスの隆盛を!じっと待つこと数百年… 期待した「大崩壊」の死者は紅蓮の王とかいう、余と王とすら扱わぬまがい物の王により減るいっぽう。 まったく期待はずれであった。しかし、見よ! この度の「大侵攻」こぉれはすごい!なんという死者、なんという虐殺数! 大侵攻ばんざーい!おぉ! よしよし! 皆もこっちへ来い! ほれ、後ろがつかえておるぞ!なんといってもこの人数であるからの。んお… ちょっときつくなってきたかな… 少し多すぎ…え? 邪魔? 入らない? 余がどくの? 余、王様よ…?って ぐふぁ! ……余の…王国なのに……おのれぃ!!ものには限度があるわ! 紅蓮皇帝! 許すまじぃぃ!! 重量 不明 移動力 神出鬼没 生息域 ネクロパレス 国内事情 入国規制中 当面の目的 打倒紅蓮皇帝 イラストレーター 赤木 俊介 考察 不死のコスト10ストーンアタック軍団の一角。 不死のコスト10ストーンアタック持ちの中では移動速度と耐久は一番優れている。 但し、耐久に関してはステータス上のものでジョブ相性は無視している。 アタッカーに弱いので実際の耐久力はフォルに劣ると考えたほうが良い。 キャラクター説明 過去作ではLoV1とLoVRe 2に「スペクター」として登場していた。 プレイヤーの間でも"愛され王"という愛称で親しまれていた。 LoV3のレムギアの一件でそこからの死者が大量に冥府に流れ込んできているようだ。 しかし、Ver3.1にて入国者が増えすぎたせいで容量オーバーとなり、自身が王国から追い出されてしまったようだ。 その際にRe2までの入国者集め事情が語られると共に打倒紅蓮皇帝を掲げている。 しかし、Re2を含めたVer3.1までのストーリーをクリア済みの人には分かると思うが、この目標の達成はかなり厳しそうである…。 関連カード コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る