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プレイヤースキル 財力 厨房度 ★★★ ★★★ ★★ ランカークラス Class A キルクラス Class C デット数 やや多い 所属部隊名 ↓戦場のカモ↓ 発言の痛さ 普通 勝ち馬属性 普通 戦闘スタイル ブレイクブレイクブレイク 総評 中々立ち回りの上手い短スカ 本人への要望 あまり話題に上らないが、評価している人が中々多い短剣。 若干デッドは多いものの、敵にいると苦労する印象。 5(ホル側):1(敵側)の状況でもオベを建てずにキプ襲撃に行く困った子である。
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支援会話集 フレデリク×ロラン 親子支援C 支援B 支援A 親子 支援C 【ロラン】 父様。これ、父様の物ですよね? 向こうに落ちていましたよ。 持ち物の管理は きちんとしてくださいね。 【フレデリク】 あ…ありがとうございます、ロランさん。 貴方は本当に、ミリエルさんそっくりですね。 【ロラン】 親子なのですから、当然です。 【フレデリク】 ま…まぁそうなんですけれど。 あんまりにも母親似ですので…こう、 私に似ているところも探したくなりますね。 【ロラン】 ありますよ、父様に似ているところ。 【フレデリク】 えっ、どこですか? 【ロラン】 髪の色です。 【フレデリク】 あぁ…。まぁそれは見ればわかりますが。 それ以外には何かないのですか? 火起こしと石拾いが好きだとか… 【ロラン】 …そのようなことはありませんね。 というか、その点に関しては 似なくて良かったとさえ思いますよ。 【フレデリク】 つ、冷たいですね、ロランさんは…。 もう少し子供らしくしてもいいのでは… 【ロラン】 …戦時に子供らしく振舞っても、 他人の邪魔になるだけでしょう。 それに…僕はおそらく、 ルキナよりも年上になっていますから。 もう子供のようにはしゃぐような 年齢ではないのですよ。 【フレデリク】 ロランさんがルキナさんより…年上? それはあり得ませんよ。 ルキナさんはもう赤ん坊として 存在していますが、貴方はまだ… 【ロラン】 …少し話しすぎましたね。 すみません父様、僕はこれで失礼致します。 【フレデリク】 あっ、ロランさん! …どういうことなのでしょう。 支援B 【フレデリク】 ロランさん! 【ロラン】 あぁ父様、こんにちは。 僕に何か用でしょうか? 【フレデリク】 この前の、貴方がルキナさんより 年上だとか言ってらした件… あれは、どういうことなのですか? 【ロラン】 …まったく父様は、こういうことだけ 記憶力が良いんですから。 簡単な話ですよ。 飛ばされる時間にズレがあったんです。 ルキナがこの時代に来たのは ペレジアとの戦争が始まった約二年前。 それに対して、僕がこの時代に来たのは もう五年ほど前になるでしょうか… 【フレデリク】 そんなにズレがあったのですか!? 【ロラン】 …はい、ですから僕は… ルキナよりも三年、多くの時を ここで過ごしていることになります。 歳の差など、その間に すっかり追い越してしまっているでしょうね。 【フレデリク】 ロランさん…五年間も… この時代に、たった一人で…? 【ロラン】 はい。だから言ったでしょう。 もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。 これで父様の疑問は解けましたよね。 それでは、僕はこれから用があるので… 【フレデリク】 ちょっと待ってください! なぜ今まで言わなかったのですか… 五年間も仲間と離れ離れで… 寂しくなかったのですか…? 【ロラン】 …寂しくなんかありませんよ。 僕はもう、大人なんですから… 【フレデリク】 ………… ロランさん… 支援A 【フレデリク】 ロランさん。 【ロラン】 父様…どうしたのですか? まだ何か疑問でも残っているのですか? 【フレデリク】 はい。今日は貴方に……。 ……こちょこちょこちょ… 【ロラン】 あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様! 何でいきなりくすぐるんですか…! 【フレデリク】 ふふ。ロランさんは、やはり 笑っていらした方がいいですよ。 【ロラン】 …は!? 【フレデリク】 貴方はずっと大人っぽく振舞っていますが、 何処か無理しているように見えますので… そうやって笑っていらっしゃる方が 子供らしくてずっといいですよ。 【ロラン】 …何を言うかと思えば…。 言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…! 【フレデリク】 歳なんか関係ありませんよ。 ロランさんがルキナさんより… 例え私より年上でも…貴方は、 大事な…私の子供なのですから。 【ロラン】 …………!! 【フレデリク】 それに、ロランさんはもう一人ではありません。 仲間も…父さんもいます。 少しぐらい甘えたって、 誰も貴方を咎めたりしませんよ。 【ロラン】 ………… …………父様。 僕、本当は…寂しかったんです。 何年も何年も、たった一人で… 知っている人も誰もいない時代で… 会えるのかどうかも分からない 仲間たちを待って……… だれにも頼れなくて、 弱音を吐ける相手もいなくて…… …辛くて死にそうだったんですよ! うっ…ううっ……! 【フレデリク】 えぇ…そうですね…。見つけてあげられず、 申し訳ありませんでした… これからは、ずっといますから。 もう、一人には…させませんから…
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1話 26話 50話 65話 67話 123話 175話 240話 244話 280話 281話 331話 363話 367話 373話 420話 434話
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334 世紀の対決! セレーネVSロラン2016/12/28(水) 18 29 46.49 ID rUM96KJ+0 オリヴァー・マイによるレポート『年の瀬。今年も大掃除の時期来たれり。しかし我が家は普段からロランがこまめに掃除をしているため、とりたてて大ごとになることはない。一か所を除いては』 ロラン「さて……水回りも家具の裏も終わったし、残りはあそこだけか」 マイ『あそことは他でもない、我が家一の魔窟、セレーネ・マクグリフの部屋である』 セレーネ「グダグダダラダラ……あらロラン、どうしたの?」 ロラン「姉さん、僕はね、今大掃除をしてるんですよ」 セレーネ「あら、大変ね。でも私の部屋は自分でやるから気にしなくていいわよ」 マイ『嘘である。彼女が自発的に自室の掃除をしたことなど一度も無い。そうして家の中で彼女の部屋だけが汚れたまま年を越すのが常であった。だが、今年のロランは違った』 ロラン「いいんですよ。今年は僕が全部片づけますから。姉さんは本当に必要なものだけもって、どっか行っててください」 セレーネ「いやいや、ここにあるのは全部必要なものだから。それにちらかってるように見えるけど、全て使いやすいように最適化されてるからね、角度とか」 ロラン「姉さん、今年の僕は本気ですよ。いますぐ部屋から出ていってください。そうでなければ姉さんごと掃除しますよ」 セレーネ「へえ……面白いじゃない。やれるものならやってみたら? あなたの掃除が私のズボラさに勝てたことが一度でもあって?」 マイ『一触即発である。ロランの警告に姉は不敵な笑みで答える。確かに例年、彼は幾度となく大掃除計画を立てては返り討ちにあってきた。しかし今年の彼は違った』 ロラン「じゃ、フリット。姉さんの許可が出たのでやってください」 フリット「はいはい。じゃ始めるよ姉さんの部屋殲滅計画」 セレーネ「フリット?」 マイ『フリット・アスノ。我が兄弟でも1、2を争う天才にして過激派である。彼は手にした計器で間取りや家具の配置を計測しはじめた』 フリット「はい、これで姉さんの部屋のデータは取れたよ」 ロラン「姉さん……僕はずっと甘かったんですよ。これまで姉さんの部屋を掃除するのにビームで焼き払うのも月光蝶で分解するのも、家へのダメージを恐れてずっと手加減してました」 マイ『ロランは思い出している。今までの長い長い戦いの歴史を。それは彼にとっては苦い敗北の歴史でもあった』 335 世紀の対決! セレーネVSロラン2016/12/28(水) 18 30 56.91 ID rUM96KJ+0 ロラン「でも、それじゃダメだってやっと理解したんです。腐ったリンゴはね、元から潰さなきゃならないんですよ! みんな、お願いします」 シン「はいよ」 刹那「刹那・F・セイエイ、姉さんの部屋を家から駆逐する」 三日月「ぶっ壊した方早いのに」 マイ『ロランの指示で、デスティニー、ダブルオークアンタ、バルバトスといった大剣持ちのMSが一斉に姉の部屋を切り出し始める。あっという間に汚部屋は家から切り離された』 セレーネ「ちょっとーなにすんのよ~!」 ロラン「これでようやく全力を出せる……∀の全力が!」 マイ『ロランもまた、愛機である∀に乗り込むと、その背中からは蝶の羽根にも似た七色のナノマシンの奔流が流れ出す。月光蝶だ』 ロラン「僕が間違ってました。姉さんの汚部屋は掃除しようとしてできるものじゃない。……なら部屋ごとゴミを消滅させてしまえばいいんだって!!」 マイ『掃除するのではなく∀の月光蝶で汚部屋丸ごと消滅させる、それがロランの計画だった。さすがの姉もこれには驚きを隠せない』 セレーネ「いやいや、私の部屋を分解消滅させるって、じゃあ今夜からどこで寝ればいいのよ」 フリット「大丈夫だよ。AGEシステムがさっき取ったデータから姉さんの部屋を復元するから」 ロラン「ということなので全力で行きます! 姉さんも月光蝶に巻き込まれたくなければ避難してくださいよ!」 マイ『∀の全力の月光蝶が部屋を分解していく。だが勢いがよかったのは最初だけ。壁紙一枚を分解したところでそれ以上は一歩も進まない』 フリット「何が起こっている? 月光蝶システムが不調を起こしたの?」 ロラン「いえ、違います。これは……」 マイ『ロランの指し示した先にはセレーネがいた。彼女は隔離された部屋で慌てることもなく、悠然と構えている。むしろ先ほどよりより一層ダラダラしているほどだ』 ロラン「姉さん……どうやら徹底的に闘うつもりなんですね、僕と」 フリット「そうか! ロラン兄さんが全力を出しているように、姉さんもまた、全力でダラダラしている! つまり月光蝶のナノマシンが姉さんの部屋を分解する速度と、姉さんが部屋をちらかすスピードが同じ。だから見かけ上分解が止まってるように見えるんだ!」 マイ『驚愕の事実であった。だが、なおもロランは不敵に笑った』 336 世紀の対決! セレーネVSロラン2016/12/28(水) 18 32 01.78 ID rUM96KJ+0 セレーネ「ふふふ、わたしがちょっと本気でダラければこんなもんよ。どう、ロラン? 降参する?」 ロラン「さすが姉さん……でもね、その程度は想定内なんですよ! ギンガナムさん!!」 ギンガナム「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン、である! よう兄弟! 苦戦しているようじゃないか」 マイ『ロランが呼んだのは、ギム・ギンガナムの駆るターンXであった。かつて文明を埋葬したターンタイプ二体の月光蝶が、セレーネの汚部屋に襲い掛かる』 ロラン「ユニヴァアアアアス!!」 ギンガナム「月光蝶でああああああああある!!」 マイ『∀とターンX、この日登町最大の攻撃にさすがの汚部屋も分解消滅するかに見えた。だがしかし、彼女は未だ、諦めていなかった』 ロラン「どうですか姉さん! 今ならまだ、負けを認めてこれからは自分で部屋を掃除するというならやめてあげますよ!」 セレーネ「甘いわねロラン……わたしは昨日仕事納めだったのよ。この意味、わかる?」 フリット「?」 セレーネ「つまりこのセレーネ・マクグリフは年を越すまで一切働く気はない、ということよ! たとえ月光蝶で分解されようとね!」 フリット「ダメなことを凄くかっこよく言ってる!?」 ロラン「この、意地っ張りめえ! ごみと一緒に心中する気ですか!」 セレーネ「確かに∀とターンXの力は凄いわ。一人では到底敵いそうもない……でも、たかが機械よ!」 ロラン「なにっ!?」 セレーネ「教えてあげるわ、人が力を合わせればそんなものだって乗り越えられるって……イオ、イオーー!!」 イオ「なんだ呼んだかマイシスター」 セレーネ「たまにはお姉ちゃんの部屋で一緒にダラダラしな~い? お酒とかおつまみとかもいっぱいあるわよ」 イオ「……行く~♪」 ロラン「な、なんだってぇ~!!」 マイ『二人は部屋の中央でダラダラしはじめた。その途端、分解されつつあった汚部屋のゴミが、また勢いよく増殖しはじめる!』 セレーネ「ダラダラ」 イオ「グダグダ」 マイ『セレーネとイオ、二人は兄弟の中でも1、2を争う散らかし魔である。その二人が手を組んだ時、部屋を散らかす速度は2倍ではなく2乗となる!』 337 世紀の対決! セレーネVSロラン2016/12/28(水) 18 32 50.42 ID rUM96KJ+0 ギンガナム「げ、月光蝶が押し負けているだと!?」 ロラン「僕たちがゴミを分解する速度より、姉さんたちがゴミを散らかす速度の方が早いというんですか……!」 フリット「マズイよロラン兄さん! いま計算したけど、このままじゃ一時間で街全てが、三時間後には全世界が姉さんの部屋から出たゴミに侵食されるよ!」 ギンガナム「し、質量保存の法則はどうなっているのだ~!」 マイ『大掃除で掃除するしないが、いつのまにか世界の滅亡にまで話が大きくなってしまった。果たして、このまま世界は姉の部屋から出たゴミに埋め尽くされてしまうのだろうか』 イオ「ヒャッハー! やっぱ師走で周りが忙しいときにするダラダラは格別だぜ!」 セレーネ「ふふ、どうロラン? 潔く負けを認めるなら散らかすのをやめてあげてもいいわよ」 フリット「兄さん、悔しいけどここは世界のために諦めるしか……」 ロラン「言ったはずでしょうフリット。今年の僕は本気だと!」 フリット「でも、ターンタイプは二体しか……」 ロラン「月光蝶を使えるのは、ターンタイプだけじゃありません! 二人とも、お願いします!」 セレーネ「な、なに!?」 ノレド「呼ばれて飛び出て」 ラライヤ「ジャジャジャジャーン、です!」 フリット「そうか、G-ルシファー!」 セレーネ「な、なにぃっ!?」 ラライヤ「家族なら、大掃除には協力しなくちゃダメでしょー!!」 イオ・セレーネ「「ぬ、ぬわあああああああああああああ…………!!」」 マイ『三体の放つ月光蝶の七色の光は猛烈なナノマシンの奔流となり、セレーネやイオごと汚部屋を分解していった』 ギンガナム「お、終わったのであるか?」 フリット「付近に、姉さんの部屋にあったゴミの反応はないよ。…やった、世界は救われたんだ!」 ロラン「長い長い、戦いでした。……でも、これでようやく綺麗な家で年を越せます」 マイ『そう語るロランの頬に、涙が一筋こぼれ落ちた。こうして今年の大掃除は周囲に甚大な被害を与えつつも、初のロランの勝利という結果に終わったのである。しかし……』 ガロード「なあ……あの二人どうなってんの?」 セレーネ「わたしは綺麗なセレーネ」キラキラ イオ「ぼくは綺麗なイオ」キラキラ ジュドー「今までの性格とも原作とも違うし、すげえ気持ち悪いんだけど」 マイ「これも月光蝶に巻き込まれた後遺症でしょうか。今まで見たことのない症例ですね」 フリット「まあそのうち元に戻るんじゃない?」 ロラン「ようやく家が全て綺麗になったことに比べたら些末な問題ですよ」
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480通常の名無しさんの3倍2017/06/02(金) 03 26 20.65ID wBblirru0 482 セレーネ「六月になったら急に湿気ぽくなったわねえ」 イオ「毎日雨ばっか降ってっからな」 ロラン「洗濯物も乾かないから困りますよ」 イオ「へ、そのうち兄貴の縞パンからキノコでも生えんじゃねえか?」 セレーネ「サルマタケ、ってヤツね」 ロラン「アムロ兄さんも昔は結構不精でしたからね。キノコの一つや二つ生えてたかもしれませんね」 イオ「お、そんなこと言ってたらこんなところにデッカいキノコが」 ロラン「残念!それは僕のコアファイターですよ!」(全裸) 「「「ギャーハッハッハッハ……」」」 グエン「あんなド下ネタを喜々として話すローラは見たくなかった…!」(血涙) アセム「変態も人並みにショックを受けるんだな」 キオ「僕らはすっかり慣れちゃったのにね」 シーブック「まあ常に全裸で若干テンション高めなとこを除けばいつものロランだからな」 シロー「結局、秋になるまでの辛抱ってことか…」 482通常の名無しさんの3倍2017/06/03(土) 06 35 03.81ID nwyftF6+0 483 480 キラ「くっくっく、果たして、秋になれば収まるのかな?」 ウッソ「ちょ、ヤなこと言わないでくださいよ! 美人でおっぱいの大きなお姉さんならともかく・・・」 シュウト「でも、くるーぜさん?は一年中はだかだよね?」 キャプテン「フル・フロンタル氏は真冬にカラーだけで出歩いている姿が確認されている。 曰く、『今日は一枚多く着てきて正解だったな』・・・と・・・」 483通常の名無しさんの3倍2017/06/04(日) 07 41 20.99ID BLDgDJtJ0 484 482 ルペ「そうかい、なら私が」 ウッソ「ルペシノさん以外ならでの話DEATHよHAHAHA クーデリアさんとかアトラさんとかアホ毛マリアさんとか…」 484通常の名無しさんの3倍2017/06/04(日) 14 49 24.68ID FizIREmA0 483 ガチッ! ウッソ「え?」 三日月「・・・逝っとく?」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ イオ・フレミング ウッソ・エヴィン キラ・ヤマト セレーネ・マクグリフ ロラン・セアック
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人知を超えた美貌を誇る銀髪黒肌の美少年。 水門やんねえ香の従者である。 やる夫が暴走させた能力によって視たその正体は『月に吼えるもの』。
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ロラン・セアック・ガンダム 登場作品 ∀ガンダム 年齢:17 兄弟スレでの扱い ガンダム家の台所を預かる若き主夫。 原作崩壊している部分はあまりなく暴走する頻度も少ない兄弟スレ随一の常識人。 それ故に暴走する兄弟たちに振り回されたり同性愛者のグエンや 下手な女性よりも母性に溢れた性格と褐色肌を前に性別などどうでもよくなったらしいシャアに 追い掛け回されたりと、苦労も多い。 外見や性格の関係か、兄弟スレではお母さん役を担っていることがとても多い。 料理の腕は一級品で、部外者がわざわざ食べにくるほど。 ガンダム世界最強と目される∀ガンダム(ターンエーガンダム)のパイロットだが、本人の穏やかな性格もあって戦闘に使われることは少なく、主な用途は洗濯やお買い物。 ただし、キレた時は月光蝶で人工物すべてを塵に変えたりナノマシンで作った繭で人を閉じ込める等容赦がない。 ディアナ様大好きで、彼女の悪口を言おうものならハリー大尉とともに飛んでくる。 年齢的に学生をやっていてもおかしくはないが、学校に通っているようなネタはあまり見られない。 学校には行かず、月の通信教育を受けているという設定が多いようだ。原作通りにハイム家で仕事をしているというネタも見かける。 やはりというか、女装に関するネタは多い。 原作での扱い 月に移住した地球人の末裔・ムーンレィスの少年。 地球帰還計画の先遣隊として派遣され、イングレッサ領のハイム家で使用人として働く事になる。 争いを好まない心優しい性格ではあるが、自身の素性を明かした際には 「地球人でもムーンレィスでも人の命を大切にしない者とは、誰とでも戦う」という強い意志を見せた。 主な乗機 ターンエーガンダム ホワイトドールの石像から出てきた白いMS。頭部のヒゲのような部分が特徴的で、ディアナカウンターからは 「白ヒゲ」と呼ばれる事があった。 戦闘以外にも『汚れ物の洗濯』『洗濯物の乾燥』『物資の輸送』などにも活躍している。 その正体はかつて存在した宇宙時代の文明を月光蝶によって黒歴史に帰した禁断のMS。 ちなみにロランら地球側の陣営は「ホワイトドール」「ロランの機械人形」などと呼び、実は作中で「ガンダム」と呼ばれた事は数えるほどしかない。 主に登場したネタ ロラン・ローラで大騒ぎ 女王の訪問シリーズ 女王の訪問 女王の訪問 宿題編 女王の訪問 夏祭り編 女王の訪問 一日前編 女王の訪問 一日後編 女王の訪問 海水浴編 女王の訪問 事件編 女王の訪問 誘拐編 女王の訪問 祝杯編 女王の訪問 帰還編 主な関係者 ソシエ・ハイム キエル・ハイム ディアナ・ソレル ギム・ギンガナム グエン・サード・ラインフォード 食事を狙う者たち シャギア・フロスト オルバ・フロスト グラハム・エーカー 関連項目 女装 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ガンダム兄弟 ロラン・セアック
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CV:游佐浩二 登場ストーリー:レギュラーキャラクターのため頻繁に登場する 初登場から、空中庭園への敵対行動は数知れず。 残虐性と狡猾さを併せ持つ敵として描かれるキャラクターだったが、永夜の胎動にて変域機体でプレイアブル化した。 敵キャラクターだが、幕間による生い立ちの描写や、ルナへの忠誠心など多様な面が描かれている。 プレイアブル化に差し当たってキャラクターのビジュアル、性格が改修された。 変域機体として実装された機体を素に、敵NPCとしてのモデルも改修。 ストーリーでは、執行部隊構造体の体に爆弾をしかけ、近付いたら爆発する罠として設置するなど非道な手段を取っていた。 が、13章からはそれらの敵対行動は鳴りを潜め、敵とも味方ともつかない立ち回りをする道化師というポジションに。
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981 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/01(日) 13 49 53 ID ??? ガロード「さーて埋めるか」 ジュドー「おう」 983 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/01(日) 15 12 43 ID ??? ラクス「ここに埋めとコメントすればよろしいんですかキラ」 キラ「うん。その間に僕はMAD作ってるから」 ラクス「楽しみですわ」 ウッソ「どんなデートなんですかキラ兄さん!ラクスさんも何かいいましょうよ!」 985 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/01(日) 15 40 17 ID ??? ラクス「あ、返事が出ましたよ。「埋め乙」ですって」 ウッソ「一応荒らしはやらせてないんですね」 ロラン「嵐?嵐が来るんですか?」 なんかロランはネットに疎いような気がする。 986 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/01(日) 15 54 02 ID ??? 985 ロラン「失礼ですね。 筋がいいって、ドナ姉さんにも褒められたんですよ!」 ラクス「ドナ…様?」 ロラン「あ、ドナ姉さんは昔、月に留学してたときにお世話になった運河人で…」 ウッソ「絶対ネット違いだと思うなー」 989 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/01(日) 16 14 56 ID ??? 986 ラクス「月は私も何度かコンサートで行ったことがあります。ファンの皆様もあたたかくてとても良いところですわ」 ロラン「そう言っていただけると嬉しいですよ。あそこは僕の第二の故郷ですから」 ラクス「ただ、あまり自由に滞在できるわけではないので」 ロラン「そうなんですか。じゃあ今度機会がありましたら色々楽しいところをご紹介しますよ」 ラクス「本当ですか?」 キラ「……ラクス。もう埋める作業はいいからこっちで一緒にゲームしようよ ラクス「でも私、キラのようにうまくできるかどうか」 キラ「いいよ僕がカバーするから」 ロラン「キラどうしたんでしょうか急に」 ウッソ(……ロラン兄さんに妬いたんじゃ……KYなのに)
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549 名前:陰謀→ロランの笑顔を取り返せ投稿日:2005/07/31(日) 14 08 18 ID ??? 午前4時 ネオ・ジオン社 会議室B ジュドー「おはよう、みんな!」 アムロ「時間通り起きてくる奴があるか。」 ローラ「まあまあそう怒らないで下さい。おはようございます、ジュドー様。」 ジュドー「ジュドーでいいよ。」 アムロ「ほかの奴らはどうしたんだ!」 ジュドー「取りあえず起こしてきたけど、この調子だと二度寝始めてるな。」 アムロ「バカ共が!皆さん起こしてきますので少々お待ち下さい。」 五分後 シロー「アタタタ。」 ドモン「兄さん、朝から元気だな。ブシュ」 ローラ「ドモン様!」 ドモン「ドモンでいいよ。それより早く血を止めてクレー!」 ローラ「は、はい!(あたふた)」 キラ「兄さんひどいよ。レバーにパンチするなんて。」 シーブック「モーニングコールが回し蹴りとは。」 ガロード「アルとシュウトがうらやましいよ。」 アムロ「お前達がダラダラしてるからだ!俺達の目標を忘れたのか!ロランを元に戻すんだろ!しかも、プロの犯罪者と戦うかもしれないんだ!気が緩んでいたら命を落とすぞ!」 コウ「言ってることは分かるけど、これはやりすぎだ、兄さん。」 ウッソ「犯罪者のじゃなくて兄さんに殺されそうです。」 ※題名を変更しました。これからは第二章『ロランの笑顔を取り返せ』です。 なにとぞよろしくお願いします。 550 名前:ロランの笑顔を取り返せ投稿日:2005/07/31(日) 14 09 42 ID ??? 兄弟達を見渡して一言 アムロ「スマンな、ついアツくなってしまった。やりすぎたようだ。」 レディ「そろそろ、本題に入りたいのだが。(大声)」 兄弟「すいません、どうぞお話下さい。」 レディ「では、始めよう。先程入った情報によるとデュランダルと淑女同盟は解毒剤の材料のあるタイとオランダに部隊を派遣している。戦闘は避けられないだろう。」 ドモン「どの位の規模なんだ。」 レディ「オランダの戦力はガーティ・ルウ、ドミニオン、アルマイヤー、輸送機。タイの部隊はミネルバ、アドラステア、シュバッテン、ユーコン、アスピーテ、ウィルゲムだ。増援もあり得るぞ。」 コウ「イヤな予感がするのは俺だけか?」 シン「兄さん、オレもだ。」 キラ「き、気のせいだよ。」 ウッソ「大丈夫だよ(もしかしたらあの人に会えるかも)」 ガロード「何でニヤニヤしてるんだ。」 ウッソ「何でもありませんよ。」 アムロ「はぁ~。職人さん、オチが見えるよ…………。」 シロー「ん、誰と話しているんだ兄さん。」 アムロ「独り言だ。しかし、いくら家の兄弟が強くてもその数となると………」 レディ「心配するな。援軍は呼んである。」 アムロ「それは有り難い。」 レディ「私からは以上だ。次はナナイ副社長から解毒剤について説明がある。では副社長、よろしくお願いします。」 ナナイ「はい。解毒剤の材料は黒いチューリップとアサガオです。」 シーブック「また、不気味な色だな。」 ガロード「しかも、あんまりにもありきたりだ。」 カミーユ「以外と簡単だったりして。」 シン「そうでもないよ。」 ジュドー「どういう事だよ。」 ナナイ「どちらの花もある洞窟の中に咲いてます。洞窟の大きさはバチカン市国とほぼ同じ大きさ。しかも、毎年咲く位置が変わります。」ウッソ「何年かかるやら。」 コウ「まあ家には優秀なダウジングマシンが有るからな。」 兄弟達の視線がシーブックに向く シーブック「いくらF91でも花はどうか………………」 アムロ「シーブック、お前だけが頼りだ。」 アル「頑張って!」 シーブック「分かった。努力してみよう。」 ナナイ「解毒剤の調合機はブライト社長が日本から運んでくる手はずになっています。これで私の話は終わりです。」 レディ「早速、仕事に入ってもらいたい。」 アムロ「その前に一つ聞いて良いですか?」 レディ「何だ。」 アムロ「敵に潜入している捜査官の情報が知りたい。」 レディ「何故だ。」 アムロ「あちらがこちらにコンタクトを取ったときに、こちらが相手を本物だと認識できるようにしておきたい。」 レディ「詳しい事は教えられないが、人数とコードネームなら大丈夫だ。デュランダルつまり仮面同盟にはウィンドを含めて5人、名前はタイガー、ネオ、アレックス、僧侶だ。」 アムロ「タイガーと僧侶はともかく後の二つは…………………。」 キラ「ネタバレじゃん……………。」 レディ「淑女同盟には4人だがこちらは最高機密であるためにリーダーの名前しか言えない。リーダーはクラブと名乗っている。」 ヒイロ「(レディ…………………どうせ名前が付けにくいから付けてないんだろうがクラブはマズい。ストレートじゃないか。)」 レディ「以上だ。ほかに何かあるか?」 アムロ「大丈夫だ。よし、みんな行くぞ!」 ローラ「私も行きます。」 アムロ「ローラ、悪いが君は連れて行けない。」 ローラ「皆さんが私の為に頑張っていらっしゃっているのに私だけ待っている訳にもいきません。モビルスーツの操縦ならできますので連れて行ってくださいませ。」 シロー「良いじゃないか兄さん。」 ドモン「モビルスーツの操縦もできるらしいし。」 キラ「計算してみましたが旨く行くとブライト社長とタイで合流できるはずです。兄さんを連れて行けば、その場で解毒剤を飲ませることができます。」 アムロ「仕方ないな。ローラ、無理はしないでくれよ。」 ローラ「ハイ!」 アムロ「それと、その格好では動きにくいんじゃないか?」 ローラ「おっしゃる通りです。」 ナナイ「では、在庫を差し上げますので少し待ってて下さい。」 10分後 アムロ「色々、すいません。」 ナナイ「良いんですよ。サイズは合いますか?」 ローラ「大丈夫です。」 アムロ「じゃあ、行こうか。」 ナナイ「解毒剤の事もあるので同行します。」 アムロ「宜しく。」 アムロ達兄弟が出発しようとしている丁度その頃、シャアはギルバート邸でまんまとギルバートとテテスに捕獲され。気づくとアルマイヤーの一室に監禁されていた。 AM5:00 オランダの洞窟上空 アルマイヤー シャア「くっ、貴様達こんな事をしてタダで済むと思うな!」 テテス「ふっ、裏切り者が!ドカッ」 シャア「ガハッ」 ギルバート「同盟の長が離反するとはな。まあ、最初から同盟などどうでも良いのだがな。」 シャア「やはり、私を良いように使って、軍備を整えていたか!」 ギルバート「今頃気付いても遅い。ありがとうシャア・アズナブル、お陰で準備が整ったよ。」 シャア「どうせ私も殺すのだろう。では、最後に答えてもらう!これほどの兵器を一体何に使うのか!」 ギルバート「アフリカのある二国間に戦争を起こさせ、一儲けしょうと思ってな。」 シャア「ふっ、坊やが。そんな事あの四人が許すはずがない。」 テテス「当然、ディアナ、リリーナ、ウズミ、ボルジャーノの四人には死んでもらうがな。」 シャア「バカな、殺せるわけがない!貴様達の戦力では、あの列強4国を落とせはしない!」 ギルバート「これを見てもそう言えるかな。」 シャアの目の前のモニターに見慣れた3人の顔があった。 557 名前:ロランの笑顔を取り返せ投稿日:2005/08/01(月) 18 23 05 ID ??? シャア「ハリー・オード、アスラン・ザラ、ルクレツィア・ノイン……………………」 ギルバート「ゼロを飲ませた。」 テテス「今は我々の人形だ。」 シャア「まあどうせ、その三人を使って彼らを暗殺するつもりらしいが、後一人足らんようだな。」 テテス「それについては問題ない。」 ギルバート「今頃、アムロ・レイが運んできているだろう。」 シャア「ロランか!しかし、ロランはおまえ達にメイドにされただけで誰かを殺すような殺気は少しも無かった!」 テテス「ロランにはボルジャーノを発見したら殺せと命令している。」 ギルバート「メイドはあくまでも囮だよ。」 シャア「(早くアムロに知らせなくては!)」 ギルバート「無駄話をし過ぎたようだ。テテス、後は任せた。」 テテス「任せな。さぁ、シャア。ララァの元に連れていってやるよ!」 テテスの合図でシャアに銃が向けられた。 シャア「クックックックックッ。」 テテス「怖さで壊れちまったか?シャア・アズナブルも落ちたもんね。」 シャア「おまえ達は一つミスをおかした!(シャアは素早く二回奥歯をかんだ。)」 テテス「どんなミスだい?」 シャア「私の歯に発信機が隠してあるのを見落としているという事だ!」 558 名前:ロランの笑顔を取り返せ投稿日:2005/08/01(月) 18 24 48 ID ??? テテス「ふっ、下らん事を。殺せ!」 兵士が銃を構えたその時、アルマイヤーが大きく揺れ、シャアの後ろにある壁に穴が空いた。 テテス「な、なんだ!」 ギュネイ「社長、早くこっちへ!」 シャア「ナイスだ、ギュネイ!じゃあなテテス君。」 テテス「ザクだと!ええぃおまえ達、早くシャアを殺すんだよ!」 シャア「当たらなければどうという事はない!」 シャアは弾丸の雨を避けつつザクのコクピットに滑り込んだ。 ギュネイ「社長、お帰りなさい。」 シャア「まだ分からんぞ!早く出せ!」 ギュネイ「了解。」 ザクはアルマイヤーから離れると跡形もなく消えた。 テテス「ミラージュコロイドを付けていたとは…………………………クソッ。」 シャアは無事逃げることができた。 その頃兄弟達を乗せたアウドムラはオランダの国境に近づいていた。 AM6:00 オランダ 国境上空 アウドムラ アムロ「キラ、目的地まであとどの位だ。」 キラ「あと一時間です。」 アムロ「かかり過ぎじゃないのか?」 キラ「国境越える手続きが混んでて。」 アムロ「何時越えられる。」 キラ「30分待ちだそうです。」 アムロ「仕方ない。おい、みんな少し休憩するぞ!」 シン「兄さん、海中から何か出てきます。」 アムロ「戦艦か?」 シン「はい、艦艇名はレウルーラです。」 アムロ「レウルーラか………………」 シロー「兄さん、レウルーラから通信だ。」 アムロ「よし、繋いでくれ。」 シャア「やあ、元気そうだなアムロ。」 アムロ「『やあ』じゃない。今まで何をやっていたんだ、シャア!」 シャア「それについて話があるのだが、そちらに行っても良いかな?」 アムロ「構わないが。」 シャア「では、そちらに向かう。」 五分後 アウドムラの一室 アムロ「で、何をしていたんだ?」 シャア「ギルバートに監禁されていた。」 ウィンド「何か情報を手に入れたか?」 563 名前:ロランの笑顔を取り返せ投稿日:2005/08/02(火) 01 54 54 ID ??? シャア「奴らの目的はアフリカの国同士の戦争で金儲けをする事だそうだ。」 アムロ「どうやってだ。アフリカの国々はリリーナさん達の説得で…………………まさか!」 シャア「そうだ、奴らはピースクラフト代表ら四人を殺すつもりだ。」 ウィンド「しかし、サンクキングダムの守りを貫くほどの戦力を奴らは持っていないはず。(かなり動揺。)」 シャア「内側から崩されるとしたらどうする?」 アムロ「暗殺しようと言うのか!」 ウィンド「だからゼロを奪ったのか…………………。で、誰を使うつもりだ!」 シャア「ノインさんとハリーとアスランだそうだ。」 アムロ「ノインさんか……………………ウィンド災難だな。」 ウィンド「ああ、リリーナといいノインといい………………しかも、捜査官まで捕まるとは。」 アムロ「早く指令に連絡した方が良いんじゃないか?」 ウィンド「そうさせてもらおう。(部屋を出る)」 アムロ「所で、ボルジャーノ代表は誰を狙わせるんだ?」 シャア「ショックかもしれんが、ロラン君なのだよ。」 アムロ「ほ、ホントかシャア!」 シャア「ああ、メイドにしたのはあくまでも作戦だそうだ。」 アムロ「あ~どうしたらいい……………(考え込む)」 564 名前:ロランの笑顔を取り返せ投稿日:2005/08/02(火) 01 56 12 ID ??? アムロ「…………………………(まだ考えている。)」 シャア「何か良いアイデアが浮かんだか?」 アムロ「(ロランは自分のことをローラと言っていた、ローラ………………………)そうだ!忘れていた!」 シャア「どうしたんだいきなり。」 アムロ「シャア、シンとローラを呼んできてくれ!あとシンにウォッカのきついヤツと検査セットを持ってくるように言ってくれ!」 シャア「分かった。」 五分後 アムロ「ローラ、そこに座ってくれ。」 ローラ「座りましたよ。何でしょうかお話って?」 アムロ「君に一つ聞きたい。君はロラン・セアックという少年を知っているか?」 シン「兄さん、なにトンチンカンな質問してるの。」 シャア「そうか!私にも分かったぞ、アムロ。」 アムロ「ちょっと黙ってくれ。さぁ、答えてくれ。」 ローラ「ハイ、知ってますよ。女の子っぽい人ですよね。」 アムロ&シャア「ヤッター。」 シン「何がヤッターなの?」 アムロ「いつか話す。シン、パソコンでローラの中にあるナノマシンのアルコール度数関知システムにアクセスしてくれ。」 シン「はい。」 アムロ「ローラはこれを飲んでくれ。」 ローラ「お酒ですか?良いですけど。」 565 名前:ロランの笑顔を取り返せ投稿日:2005/08/02(火) 01 57 46 ID ??? 五分後 ローラ「も~い~ですか~?」 アムロ「有り難う。シン、今どのくらいだ?」 シン「55です。56、57、58、59、60!」 度数が60になったとたんにローラが気を失った。 シン「気を失ったみたいだけど大丈夫なの?」 アムロ「今に分かる。」 ロラン「うーん。」 アムロ「オイ、大丈夫か、ロラン?」 ロラン「はい、大丈夫です、って何で兄さんと喋ってるの!」 アムロ「ロラン、おまえに酒を飲ませた。」 ロラン「そうみたいですね。この状況で僕を呼ぶにはそれしか方法がありませんからね。」 アムロ「早速だが、テテスに何をされたんだ?」 ロランはテテス宅に呼ばれて罠にかかったことを話した。 シャア「まあ、予想通りだな。」 アムロ「ロランはどうしてまともなんだ?」 ロラン「僕がゼロ入りの紅茶を飲んだ瞬間に彼女が身代わりになってくれたんです。」 シン「何を話してるの??てか彼女って誰??????」 アムロ「後で説明する。」 ロラン「いけない。僕にも毒が回りそうです。回ってしまえば彼女の暗殺を止められなくなります。」 アムロ「分かった!ロラン、必ず助けるからな!シン、アセトアルデヒドで酒を中和しろ、急げ!」 566 名前:ロランの笑顔を取り返せ投稿日:2005/08/02(火) 01 59 04 ID ??? シン「ハイ!」 機械「アルコール度数0.1です。」 ローラ「あれっ、私は今まで…………………。」 アムロ「有り難う、ローラ。助かったよ。」 ローラ「よく分かりませんがお役に立てて何よりです。」 シャア「これで、取りあえずロラン君は安泰だな。」 アムロ「ああ、ホッとしたよ。」 シン「ねぇ兄さん、今の何だったの?」 アムロ「時期が来れば話す。」 キラ「兄さん、そろそろ目標地点だよ!」 アムロ「分かった!今行く。」 ロランの言っていた彼女とは。 疑問を残しつつアウドムラは激戦区へ突入する。 AM7:00 オランダ 洞窟上空 キラ「兄さん、洞窟が見えました。」 アムロ「敵は必ず近くにいるはずだ、準備しておけ!」 シン「兄さん、オーブ、月、ルジャーナ、クラインカンパニーから通信です。」 アムロ「繋いでくれ。」 シン「はい。」 アスハ「アムロさん、お久しぶりです。」 アムロ「こちらこそ、代表そして皆さん。で、ご用件は?」 ボルジャーノン「プリベンターからの報告は聞かせて貰った。我々も微力ながら協力させて貰うことにした。」 ミラン「月からはソレイユを、オーブからはアークエンジェルとキサラギを、クラインカンパニーからはエターナルを、ミリシャからはホエールズを派遣しました。」 アムロ「御協力感謝します。」 シーゲル「お役に立てて幸いです。では、我々はこの辺で失礼させて貰います。成功を祈ります。」 アムロ「有り難う御座います。」 シーブック「と、いうことで援軍が来るようだな。」 カミーユ「少しは楽になりますね。」 ドモン「どうやら、そうでもないようだ。」 シロー「敵に発見されたみたいだぞ!」 キラ「アルマイヤー三隻にロックされました!」 アムロ「何をやっている、早く反撃しろ!MSも出せるだけ出せ!」 613 名前:ロランの笑顔を取り戻せ 投稿日:2005/08/23(火) 02 01 39 ID ??? キラ「兄さん、後方よりビーム接近!」 アムロ「何をやっている、早くかわせ!」 キラ「待ってください………………。攻撃はアルマイヤーに対してです。」 アムロ「援軍か!」 操舵手「テテス様、前方よりビーム接近。」 テテス「回避なさい!」 操舵手「ま、間に合いません!」 バーン アムロ「当たったか!」 テテス「状況報告!」 操舵手「右舷エンジン被弾!」 テテス「戦闘は可能か?」 操舵手「飛ぶのがやっとです。」 テテス「仕方ない。本艦はこの空域より離脱する!他の艦は援護するように伝えろ。」 シン「兄さん、通信が入りました。」 アムロ「繋げ。」 ヘンケン「アムロ君、ブライト社長の命により応援にきた!」 カミーユ「あれ?ヘンケンさん?何で、ハンバーガー屋の店長がこんな所に?」 ヘンケン「店長はバイトだ。本職はラーカイラム社軍需部門で試作品の実験を行っている。」 シン「兄さん、また通信です。」 アムロ「次は誰だ。」 シン「代表達の援軍とサダラーンです。」 アムロ「何で、サダラーンが?」 シャア「私が呼んでおいた。ジュドー君の名前を出したら快く引き受けてくれたよ。」 アムロ「人の弟で釣るな。」 シャア「戦力は多い方が良い。」 アムロ「それはそうだが……………。」 シン「兄さん、繋ぎますか?」 アムロ「あっ、繋いでくれ。」 ディアナ・キエル「アムロさん、お久しぶりです。ロランの一大事と聞きかけつけてきました。」 アムロ「キエルさんはとにかくディアナ様は命を狙われているのですよ。こんな所に来て大丈夫なんですか?」 ディアナ「心配はありません。女王たるもの、自分の身は自分で守りませんと。それに、どこぞの役立たずがまんまと敵の手に落ちたようなので、それも連れて帰らないといけませんし。」 アムロ「色々と大変なようですね。(ハリーも大変だな。)御協力感謝します。」 マリュー「到着が遅くなりました。アークエンジェル艦長、マリューラミアスです。」 キラ「あれっ、何で先生がこんな所に?」 マリュー「教師は副職なの。本当はモルゲンレーテで働いてるのよ。」 アムロ「(おいおいファーストフード店ならまだしも、教師はマズいだろう!)」 ニコル「おはよう、キラ。」 キラ「ニコル、何で君が!」 ニコル「それはね。僕やイザークやディアッカがザラ・コーポレーションとモルゲンレーテの共同開発部の手伝いをしてるからだよ。」 614 名前:ロランの笑顔を取り戻せ投稿日:2005/08/23(火) 02 16 51 ID ??? キラ「ああ、インパルスの制作の件ね。でも、学校はどうしたのさ。」 マリュー「気にしないで、みんなインフルエンザて事にしといたから。」 ナタル「レイとハイネとミーアとクロトやらは無断欠席。タリア先生も理由無しに休んでいるがな。」 キラ「そのファイルなんですか先生?」 ナタル「教員名簿と出欠表だが。」 キラ「ちゃんと持ってきてるのね。先生らしい行動だ。でも、カガリはともかく僕らはインフルエンザにはならないような…………」 カガリ「何か言ったか、キラ?」 キラ「あれ、聞こえてたの?てか、居たの?」 カガリ「『聞こえてたの』じゃない!だいたい##&*@¢£%★○●◎◇◆←→〒※▼⊆⊇⊂∃」 シン「あー、妨害電波が出ててよく聞き取れないな。」 アムロ「ふざけるな、シン!ゴスッ」 シン「イッテ、殴ることないだろが!」 アムロ「なんだその口の効き方は。バキバキバキ」 シン「ヘブッバギボギ、ゴメン兄さん。」 アムロ「俺じゃなくてカガリさんに謝るんだよ!」 シン「死んでもイヤだ!」 アムロ「なら、今から逝かせてやる!」 カガリ「………………………………。」 ラクス「あっ、あの―、アムロさん。そろそろ戦闘空域ですが?」 アムロ「おっと、失礼。見苦しいところを見せてしまって。僕の育て方が悪くて…………………。」 ラクス「いいえ、カガリさんも気にしてませんよ。いつものことですから。(ニヤニヤ)」 キラ「(絶妙なタイミング!しかも、顔にしてやったと書いてある。)」 アムロ「そうですか、いつものですか…………………………。(オーラ放出中)」 カミーユ「シン、謝っとけ。でないと死ぬぞ。」 シン「そうするよ。」 615 名前:ロランの笑顔を取り戻せ投稿日:2005/08/23(火) 02 19 34 ID ??? シャア「アムロ、挨拶も程々にそろそろ戦闘体勢に移行した方が良いぞ。」 アムロ「そうだな。では、頼みましたよ皆さん。」 援軍等「はい。」 アムロ「では、各員戦闘態勢!」 ウィンド「で、アムロさん。これ(アウドムラ)はどうするんだ?パイロットが操縦していては戦力がダウンするのでは?」 アムロ「さっき、艦長達に頼んで同乗させてもらうことになった。アウドムラはラーカイラム社の社員が家まで運んでくれる。」 ウィンド「なら良いが。」 アムロ「では、簡単だが作戦を説明する。シーブックと俺とキラとカミーユはチューリップを探し、残りの者は外で敵の相手をしていてくれ。 作戦終了後はカミーユ、ジュドー、ウッソはネェル・アーガマに、ガロード、ドモン、シロー、ヒイロはホエールズに、シンはアークエンジェルにキラはエターナルに俺、シーブック、ローラ、ウィンドはソレイユに帰投するように。 ローラはアルとシュウトをソレイユに連れていってくれるだけで良い。」 ローラ「はい。」 兄弟「了解!」 アムロ「よし、全機発進!」 617 名前:ロランの笑顔を取り戻せ投稿日:2005/08/23(火) 03 06 53 ID ??? 予想道理の結果なので後付け とりあえず、軍需産業はプリベンターが完全に仕切っているから戦争には使われないし、裏ルートで武器を売りさばいている奴らはヒイロ達の活躍でテテスとギルバート以外はみんな御用。 ヘンケンさん達も実際艦長の仕事は滅多にない(むしろ全く無い、これが初めての出撃)からラーカイラム社の方がバイトなっている。 ただしとりあえずはプリベンターの依頼でラーカイラム社の社員になっているので本業は社員になっている。 まあ、こんな設定です。 最終的にはテテスの野望は世界の人々に知られることなくロラン達に消される予定です。 AM7:15 アウドムラ格納庫 アムロ「よしみんなさっさと乗り込め。グズグズするな。それとドモン。」 ドモン「なんだ兄さん。」 アムロ「おまえは最後に出るんだ。」 ドモン「なぜだ?」 シロー「おまえの機体は起動に時間がかかるからだ。全く、普通にコクピットを付ければいいものを。」 ドモン「分かったそうしよう。」 〔ドモン、ゴッド起動中〕 ドモン(にしてもこの機体は何でこんなに起動が遅いんだ。ま、いっか。タダだし。) アムロ「シロー、少しいいか?」 シロー「何だ兄さん。」 アムロ「今回の敵はどれも強いがお前のEz8は攻撃に耐えられるのか?」 シロー「言いたくないけど、たぶん無理ですね。でも、こいつは手放せないんですよ。」 アムロ「そうだろうな。そいつにガタが来たらこの発信機のボタンを押してくれ。直ぐに誰かが来る。」 シロー「ありがとう兄さん。」 〔シローコクピットへ〕 アムロはコクピットに入ると本社への通信回線を開いた。 アムロ「チェーン・アギをお願いします。」 オペレーター「少々お待ちください。」 チェーン「どうしました?」 アムロ「チェーン、君に貰った発信機なんだが、しばらくウチのシローに貸すことにしたんだ。」 チェーン「別にいいですけど、なにに使うんですか?」 アムロ「シローのEz8が動けなくなったら、発信機のボタンを押すように言ってある。信号を受信したら、俺のリ・ガズィをシローに渡してやってくれないか。」 チェーン「分かりました。」 アムロ「ありがとう。」 チェーン「では、お忙しそうなのでこれで。」 〔チェーン、通信を切ろうとする。〕 アムロ「あっ、チェーン。」 チェーン「はい。何でしょうか?」 アムロ「今度、食事に行かないか?」 チェーン「はい、喜んで!」 アムロ「じゃあ、もう時間がないから。」 〔アムロ通信を切る〕 ガロード「全く、人には早くしろって言っときながら自分は彼女とデレってんのかよ。」 ジュドー「ホント緊張感がないっていうかなんというか。」 アムロ「き、聞いていたのか!いつからだ!」 カミーユ「もう、最初から最後まで。」 シーブック「全部筒抜け。」 アムロ「(外への回線は全部切ったはずなのになぜ?)」 シン「(へ、ハッキングして通信回線開いてやったぜ!人殴るからこうなるんだ。)」 ウッソ「どうでもいいですけど、さっさと出てくださいよ。後ろがつっかえてます。」 アムロ「どうでもいいとは何だ!」 キラ「ほら早くしてよ兄さん。」 アムロ「(お前達、覚悟しとけよ!)νガンダム、出るぞ。」 シロー「(兄さん、ありがとう。)Ez8、出撃する。」 シーブック「(花か………………)F91、出ます。」 カミーユ「(全く、ウチの家族は何でこう緊張感がないんだ。)カミーユ、Ζガンダム出ます。」 キラ「(後で兄さんにシンがハックしてた事をチクったら面白そうだ。)キラ・ヤマト、ストライクフリーダム、行きます。」 シン「(どうやら、暁も出ているようだな。事故と見せかけて落とすか…。)シン・アスカ、デスティニー行きます。」ローラ「(いいのかなぁ。私、戦わなくて………)∀、行きます。」 ヒイロ「(…………………………)ターゲット確認、これより排除する。」 ガロード「(チューンしたDXの力見せてやる。)DX、行くぜ!」 ジュドー「(さて……頑張りますか。)ΖΖ、行くよ!」 ウッソ「(ここにはカテジナさんは居ないのか、残念。)V2AB、行きます。」 ドモン「(やっと起動した。所でみんな何を話していたんだ。)ゴッドガンダム出るぞ。」 AM7:30 洞窟入り口付近 アムロ「では、これより作戦を開始する。みんなけがをするなよ。」 兄弟「分かってるよ兄さん。」 洞窟入り口 アムロ「洞窟内に敵はいるか?」 カミーユ「ジャミングがかかっていてよく分かりません。」 アムロ「仕方ない。注意していくしかないな。」 キラ「兄さん、後方より援軍機が5機来ます。」 アムロ「機体は?」 キラ「サザビーとエピオンと暁とあともう2機なんですけどこっちのデータにありません。」 アムロ「データにない?どれどれ〔望遠モードで見る。〕……………………。アレか、ならデータに無いわけだな。でも何で2機あるんだ。」 カミーユ「なんなのアレ。」 アムロ「ムーンバタフライだ。」 キラ「誰の機体なの?」 アムロ「ディアナさんの機体だ。もう一つのは多分キエルさんが乗ってるんだろう。」 キラ「二人ともMSに乗るの!」 シーブック「女王専用機か。強そうだな。」 アムロ「ああ機体自体は強い。だが、パイロットがあれだからな。今じゃ士気を挙げるための飾りのようなものになっている。」 カミーユ「ディアナさんとキエルさんは操縦できなさそうですからね。」 ディアナ「その点はご心配なく。出撃前に私の機体にロランの擬人格AIをキエルさんのにはハリーのを取り付けておきましたので。」 兄弟「て、早ッ!いつの間に!」 キエル「あなた方が世間話をしている間にです。」 アムロ「あははは、で聞こえてましたか?」 ディアナ、キエル「さあ、どうでしょう。」 ウィンド「どうでも良いが、さっさと花を見つけないか。」 キラ「今、シーブック兄さんが探しています。兄さんどうです。」 シーブック「今まで探してみてはいるがなかなか見つからない。」 シャア「そうだアムロ、洞窟内の地図を持ってきたから使うといい。」 アムロ「いつになく気が利くな。」 シャア「まあな。しかしこの洞窟は暗すぎるな。」 カミーユ「その点については問題ないと思いますよ。」 アムロ「なぜだカミーユ?」 カミーユ「ほらあれ。」 〔全員の目が暁に向く〕 カガリ「な、何なんだ。ジロジロ見て。」 〔アムロとシャアが暁にサーチライトを当てる。〕 アムロ「やっぱりな。」 シャア「考えたな、カミーユ。これで明るくなった。」 カガリ「いきなり何をする。まぶしいじゃないか!」 カミーユ「クワトロさんも百式で来れば良かったのに。」 シャア「あれでは敵に勝てんよ。」 キラ「そんなことよりサーチライトあてるの止めてあげてよ兄さん!」 アムロ「なぜだ、せっかく明るくなったのに。」 キラ「明るくなったけど、カガリがかわいそうだろ!」 カミーユ「シーブックはダウジングマシンでアムロ兄さんは全体の指揮でキラは通信係でウィンドさんは敵の情報を知らせてくれる。」 アムロ「シャアとカミーユは索敵でディアナさんとキエルさんはハリーを連れ戻しに来た。」 キラ「それがどうしたんだよ!」 ウィンド「カガリさんにも役割が必要だ。」 シャア「で、たった今その役割が決まったんだよ。」 キエル「ということでカガリさんはライト拡張係になりました。」 ディアナ「皆さんこれで良いですね。」 カガリとキラ以外「よしなに。」 キラ、カガリ「イクナイ!」 アムロ「まあ、もう過半数超えたし。」 カミーユ「この世は民主主義だからね。」 シーブック「二人ともドンマイ!」 キエル「ではカガリさん、お願いしますね。」 ディアナ「頼りにしてますよ。」 シャア「アムロ、出発しようか。」 アムロ「ああ、そうだな。では、いまから中に入る。敵がいるかもしれないから用心してくれ。」 キラ「ちょっと待ってよ、まだ話は!」 カガリ「良いんだキラ。」 キラ「いいわけないだろ、こんなこと!」 カガリ「まあ、サーチライトあてるだけだからな。あまり気にしてないよ。」 キラ「本当かい?」 カガリ「嘘じゃないよキラ。さあ、行こうもうみんな中に入ったぞ。」 キラ「なら良いけど、嫌だったらはっきり言うんだよ。」 カガリ「お前に言われなくても分かっている。」 キラ「そう。じゃあ行こうか。」 カガリ「ああ。」 AM7:40 洞窟入り口付近 輸送機内 ドロシー「機長。」 機長「何でしょう、ドロシー様。」 ドロシー「このデータをビルゴ全機に送ってください。」 機長「ターゲットは?」 ドロシー「勿論、プリベンター勢力です。」 機長「見方を攻撃するのですか?」 ドロシー「そうよ。じゃないとスパイだって事がバレるでしょ。それに今ビルゴに送ったデータは訓練用の行動データだから、彼らにとっては射撃訓練の的と同じにしか見えないでしょうね。」 機長「そうですか。まあ、敵を欺くにはまず見方からといいますしね。」 ドロシー「そうよ。じゃあ始めてくれる。」 機長「了解。」 ガロード「何だよ、メチャクチャ楽じゃないか。特にビルゴは。」 ウッソ「まるでタダの的ですね。しかも、Pディフェンサーも使ってこないし!(サーベルでビルゴを真っ二つに。)」 シン「やる気あんのかね、無人機だけどさ!(エクスカリバ―を投げてビルゴの群れにあてる。)よっしゃー、5機一気に逝ったぜ!」 ドモン「シン、あまりはしゃぐなよ!(ビルゴの腹部に腕を刺す。)」 シロー「お前達、ビルゴで遊んでないでマヒローも撃墜しろ!〔マヒローの頭部をサーベルで貫く〕これで10機目。ライフルの弾も切れたしそろそろやばいな。」 スエッソン「よう、ポンコツ。だまってみてりゃぁイイ気になりやがって!消してやるよー!」 シロー「その声、スエッソンか!では近くにギンガナムも……………。」 メリーベル「おあいにくさま。私ら全員、バカのギンガナムを裏切ってきたのよ!」 シロー「メリーベル!くっ、マヒローにバンデット三機か……………………こりゃ流石にヤバイな。もらった発信機の使いどころかな。〔発信機のスイッチを押す〕」 メリーベル「今なら半殺しで済ませてやるよ。」 シロー「ふっ、テロリストがほざくな!〔バンデットに切りかかる〕」 スエッソン「どこみてんだよバカ!〔Ez8の脇腹に蹴りを入れてビーム発射〕」 シロー「うぁっ。クソ、左腕がやられたか。」 スエッソン「ポンコツじゃその程度だな。抵抗しなきゃ楽に逝かせてやるよ。」 シロー「ナメるな!〔投げたサーベルがマヒローの左足をさらっていく〕」 スエッソン「や、やりやかったな!〔逆上してEz8に飛びかかる。〕」 シロー「ノロマめ!〔かわしてマヒローの右腕をつかんで投げる〕」 メリーベル「もらったよ!」 シロー「何っ。ぐぁっ〔閃光がEz8の右腕と頭を貫く〕」スエッソン「あははは、惨めな姿だな。だから言ったろ、ポンコツはポンコツらしく、大人しくしてろってな!〔動けないEz8の胸部を容赦なく踏みつける〕」 シロー「クソ、このままじゃ…………」 〔マヒローの頭部にビームが直撃する〕 スエッソン「メインカメラが!誰だ、やったのは!〔レーダーを見る〕見方機!何をやっているんだお前、俺は仲間だぞ!」 コレン「中身が敵だったらどうするよ。」 スエッソン「その声、コレンか!」 コレン「気づくのが遅いんだよ。デブ!〔ビームを三回発射〕」 スエッソン「なにっ、うわっ!〔ビームはコレンの思うようにマヒローの両手と右足を吹き飛ばした〕」 コレン「大丈夫か、シロー。」 シロー「ああ、助かったよ。」 コレン「なら心配ないな。」 メリーベル「ゴチャゴチャくっちゃべりやがって、お前達やってしまいな!」 コレン「遠隔操作ごときが俺様に勝てるとでも思ってるのか!」 シロー「待て、コレン、上を見ろ!」 コレン「な、何だありゃ!」 〔左側のバンデットには実弾の雨、右側のバンデットには二本の刃物と鎌と槍が降り注ぐ〕 メリーベル「な、何なんだ一体!」 カトル「大丈夫ですか、お二人とも。」 シロー「カトル君。大丈夫だ、ありがとう。」 トロワ「さっきまで見せてもらっていたが、ド旧式をここまで操れるとはな。流石、ヒイロの兄さんだな。」 ウーフェイ「ふっ、雑魚にしてはよくやるな。」 シロー「誉めてんだか貶してるんだが………………。」 メリーベル「5機対1機か、どう考えても不利ね。そろそろ引き際か。」 デュオ「おっと、逃がすわけないだろ。」 コレン「大人しく豚箱に入るんだな。」 メリーベル「バカね、これでも食らいな!〔閃光が走る〕」 シロー「うわっ!」 デュオ「スタングレネードか!迂闊だった。」 ウーフェイ「で、奴を追うのか?」 トロワ「ほっとけばいい。また戦うことになるからな。ん、こちらに近づいてくる機体が一機。リ・ガズィか………。」 シロー「アムロ兄さんの同僚が乗っているから落とすなよ!」 デュオ「だとよ、お前等。ほら戦闘態勢解除しろよ!だいたい識別信号が見方だろ!」 トロワ「すまん、つい癖でな。」 ウーフェイ「中身が見方じゃない時もあるからな。」 カトル「もう、どんな言い訳だよ!すいませんシローさん融通が利かない人達ばかりで。」 デュオ「俺も融通が利かない奴等の仲間入りかよ。言ってくれるねー。」 シロー「いつものことだから気にしてないがな。どうやら着いたようだ。」 チェーン「シローさん。遅くなってごめんなさい。頼まれたリ・ガズィ、持ってきました。」 シロー「どーも、チェーンさん。こんな所までありがとうございます。じゃあ、俺はチェーンさんを近くの見方艦に送ってくるから。」 コレン「ああ、蠅掃除は任せな。」 シロー「送ったら戻ってくる。それじゃあ。」 デュオ「ああ、またなシローさん。帰ってくるまでには掃除が終わってるだろうけど。」 シロー「そうだと楽なんだがな。」 シロー「さて、チェーンさんをどこに送るか。チェーンさんはどこに行きたい。」 チェーン「ネェル・アーガマで降ろしていただければいいです。」 シロー「ネェル・アーガマね、一番向こうか…………〔目の前のソレイユを見る〕。(そういえばアムロ兄さんはソレイユに帰還する予定だったな。そうだ、ここは恩返ししておくかな。)〔進路をソレイユに取る〕」 チェーン「シローさん、ネェル・アーガマは一番先ですよ?」 シロー「いやアムロ兄さんが戦闘終了後ソレイユに帰還する予定なんです。ラーカイラム社から直ぐに迎えが来るわけじゃないからソレイユで待ってて下さい。それにネェル・アーガマは下の弟たちが乗るはずです。うるさいのは嫌でしょ?」 チェーン「ええ、まあ。」 シロー「じゃあ決まりだ。ソレイユ応答せよ。」 通信兵「所属と名前を確認します。」 シロー「シロー・アマダ。アムロ・レイの弟、もしくはロラン・セアックの兄だ。」 通信兵「少々お待ち下さい。」 ミラン「シローさん、どういったご用で?」 シロー「アムロ兄さんの大切な人をしばらくソレイユに預かってほしいんです。」 ミラン「分かりました。格納庫へお入り下さい。」 シロー「ご協力感謝します。」 格納庫 チェーン「ありがとうございます。」 シロー「礼を言うのはこっちの方ですよ。じゃあ、兄弟が待ってますので。」 チェーン「頑張って下さい。」 シロー「ありがとう。」 シロー「さて、この事を兄さんに伝えるか。」 639 名前:ロランの笑顔を取り戻せ投稿日:2005/08/25(木) 23 04 00 ID ??? AM7:50 洞窟内部 アムロ「どうだシーブック、見つかったか。」 シーブック「これだけ壁が多くてはなかなか見つからないですよ。」 シャア「私やカミーユの機体にバイオ・Cが搭載されていればもっと楽に探せるのだがな。」 アムロ「お前はともかくカミーユなら役立つだろうな。」 シャア「見くびってもらっては困るな、アムロ。」 アムロ「昔のお前なら役立つだろうな。しかし、今のお前はただのロリコン、シスコン、マザコン、ホモだからな。」 シャア「言ってくれる。私だって本気で変態行為をしてるわけじゃない。」 アムロ「愉快犯だというのか、もっとひどいな。」 シャア「…………………………。」 アムロ「どうした。」 シャア「……………みんな伏せろ!」 〔狭い洞窟に閃光が走る〕 アムロ「ちっ、敵か!しかもこの感じ……………………」 アムロ・シャア・カミーユ「ハリーか!」 ウィンド「やっかいなことになった!シーブック、まだか!」 シーブック「やっと手がかりがつかめたところです!」 ウィンド「クソ、こんな所でビーム兵器を使って、死ぬつもりか。」 ディアナ「ハリー、こんな事をしてどうなるか分かっているのですか!」 アムロ「応答無しか!」 シャア「ありったけのゼロを打たれていた。無理もない。」 カミーユ「この感じ、兄さん新手です。」 シャア「何処にいる!」 カミーユ「壁の向こう側です。」 アムロ「まだ大丈夫だな。」 カミーユ「そうでもありませんよ!」 キラ「なんか壁が赤くなってますよ!」 ウィンド「レーザーで壁を溶かすつもりだ。新手はノインだな………。」 アムロ「どうやら待ち伏せされてたらしい。キラ、他に道は!」 キラ「右上に一つ前に一つです。」 アムロ「右上はダメだな。」 キラ「どうしてです。」 シャア「バーニアがちょうど届かない位置にある。」 アムロ「そして何より〔ビームサーベルを出す。〕敵がいるからな!」 〔二つの光がぶつかり合う〕 アムロ「どうやら最後の客のようだ!」 カガリ「これはジャスティス。アスラン止めるんだ!」 キラ「止めてくれよ、アスラン!」 シャア「カガリさん、キラ、無駄だ!君等の話は彼に届いていない。」 キラ「で、でも!」 アムロ「アスランを助けたいならまず俺たちの元に回収しなくてはならない。お前ならそれができるはずだ!」 キラ「(やるしかないのか!)分かったよ兄さん。」 キエル「皆さん、このままだと囲まれてしまいますよ!」 シーブック「とりあえず前の道に行くしかないらしい。」 アムロ「みんなは早く進んでくれ。ここは俺がくい止める!」 ディアナ「では、頼みましたよアムロさん。」 アムロ「任せて下さい。」 〔洞窟の奥に進む他の仲間〕 アムロ「さて、良い足止めの方法はないものか。〔洞窟の周りにある穴を見て〕線で繋ぐと丁度三角錐か……………………そうだ!」 〔背中にあるフィンファンネルを一つ一つ取り出して穴にセットする。上にある穴にはあらかじめ鳥もち弾を打ち込んでから取り付ける。〕 アムロ「よし、終わったぞ。あとは敵が来るのでも待つとするか。」 〔敵の手に落ちた三体が近づいてくる〕 アムロ「遅かったな。待ちくたびれたよ。」 ハリー「………………ディアナヲ…………ワタシテ………………モラオウ。」 アムロ「なんてザマだ。惨めなもんだな、親衛隊長。」 ハリー「〔同じ言葉を繰り返す〕(私は自分で自分をどうすることも出来ない。ディアナ様とキエル嬢を頼んだぞ………)」 ノイン「オトナシク…………トウコウシロ(ゼクスに迷わず私を討つように伝えて…………)」 アスラン「ワタセ…………サモナイト………コロス(キラにカガリを頼んだと伝えて下さい。)」 アムロ「君たちの心の声、然るべき者達に必ず届けよう!いけ、フィンファンネル!」 〔フィンファンネルが通路にIフィールドを展開した。狭い通路に展開したためかなり強力なバリアとなった〕 アムロ「さて、急がなくては。ここも保って10分といったところだからな。」 ウィンド「キラ、道が三本に分かれた、どっちに行けばいい。」 キラ「地図によればどっちも同じ所に繋がります。」 シーブック「花は真ん中の道にあるみたいだ。」 アムロ「あれからどうなった!」 カミーユ「兄さん敵は!」 アムロ「とりあえずくい止めることは出来た。しかし、10分と保たんだろう。それともう一つ、彼らの心はまだ無事のようだ。」 キラ「本当に、兄さん。」 アムロ「ああ、アスランはカガリさんを頼んだとキラに伝えてくれと俺に言ってきた。」 カガリ「アスランがそう言ったのか?」 アムロ「そうだ。つれて帰ってしっかり治療すれば大丈夫だ。」 キラ「(分かったよ、アスラン)」 アムロ「ウィンド、ノインさんから迷わず討てと伝えてくれと言われた。」 ウィンド「私に迷いは無い。必ずつれて帰る!」 アムロ「で、状況は!」 シーブック「ここから道が三本に分かれていて、その中の中央の道が花のある空間に繋がっています。そして、三本とも大きな空間に繋がっています。」 アムロ「状況は分かった。じゃあ、これからの事について説明します。ウィンドはシャアとカミーユと共に右側にキラはカガリさんと左側に俺とシーブックとディアナさんとキエルさんは真ん中の道に分かれて進む事にします。シーブック、空間はどの位の大きさだ。」 シーブック「広さは2㎞×2㎞、高さは1㎞です。」 アムロ「よし、十分な広さだ。」 キラ「兄さん、来ましたよ!」 アムロ「意外に早いな。よし、では作戦通りにいきます。道の先にある空間に8:20に着くように敵の相手をして下さい。」 男性陣「了解!」 女性陣「分かりました!」 AM8:00 洞窟付近 輸送機内 機長「ドロシー様、ドミニオンから通信です。」 ドロシー「アズラエルから!手加減しすぎでバレちゃったかしら。まあ、取りあえず繋いで頂戴。」 機長「はい。」 ドロシー「あらアズラエルさん、今お着きになったの?」 アズラエル「援軍を連れてきて少し遅れてしまいました。所でドロシーさん、ビルゴの動きがやけに遅いようですが。」 ドロシー「ええ、敵の誰かにコンピューターウィルスを撒かれたらしくて調子が悪いんです。」 アズラエル「そうですか。ではこちらでウィルスを駆除して差し上げますよ。」 ドロシー「助かりますわ。」 アズラエル「いいえ、どう致しまして。」 ドロシー「ヤバいわね。アクセスされたら嘘がバレるわね。………〔少し考えてからプリベンター用の逆探防止機能付き携帯でウィンドに連絡する〕」 ウィンド「通信、ここら辺は繋がるらしいな。こちらウィンド。」 ドロシー「ウィンド、手短に話します。作戦通りビルゴに手加減させてたらアズラエルに怪しまれてウィルスを撒かれたと嘘を言ったんだけど、何とか出来ないかしら?」 ウィンド「ドロシー連絡が遅れたが、もう君ら工作員の情報はバレている。」 ドロシー「バレてる―!誰がバラしたのよ。」 ウィンド「ハリーとノインとアスランだよ。どうやら捕まってゼロを飲まされたらしい。」 ドロシー「ゼロを飲まされたのなら仕方ないけど。で、ムゥさんとかには伝えたの?」 ウィンド「伝えたいのだが、あいにく洞窟内でノインとはち合わせてしまってね。」 ドロシー「戦闘してるの?」 ウィンド「かなり強いよ。」 ドロシー「どうやらそっちも大変みたいね。分かったわ、他の人には私から伝えておく。」 ウィンド「ありがとう。もう切るぞ。」 ドロシー「やれやれ。〔工作員全員に告ぐ、こちらの正体が露呈しました。各自の判断で脱出して下さい。〕メール送信。機長、そういうわけなんで、ビルゴの相手を変更して下さい。」 機長「了解。」 ドミニオン 艦長「アズラエル様。ビルゴ、こちらを攻撃し始めました。」 アズラエル「意外に気付くのが早いですね。まあ、後でも先でもいいのですが…………。艦長、攻撃目標にビルゴを追加して下さい。」 ジュドー「あれっ、ビルゴがダガーを攻撃し始めたぞ!壊れたのか?まあ、獲物がビルゴからダガーに変わっただけだからいっか。」 ビーチャ「バリエーションがあった方が高く売れるしな。」 モンド「どうでも良いけどそろそろ戦闘も終わりそうだぞ。」 ジュドー「仕事を始めるか。じゃあ、ビーチャは右側をモンドは左側を俺は真ん中で集めるから。」 ビーチャ「じゃ、行ってくる。パーツに目が眩んで気付いたら死んでましたなんて事ないようにな!」 ジュドー「お前に言われたくないな。モンド、左側はもう戦闘終わってるんだから、しっかり集めろよ。」 モンド「あいよ、積めるだけ積んでくる。」 ジュドー「さて、仕事仕事。」 エマ「そろそろ戦闘も終わりそうね。ん、あれはジュドー君……………あんなにダガー積み上げて何やってるの?」 シロー「エマさん、貴方も来てたんですか?」 エマ「あ、シローさん。こんにちは。」 シロー「何見てるんですか?」 エマ「ジュドー君が破壊したダガーを積み上げているんですよ。ど、どうしたんですシローさん!」シロー「あいつ、まだやってたのか!」 エマ「あっ、ガロード君も同じ事してますよ。何やってるんですか?」 シロー「火事場泥棒ですよ!それじゃ、エマさん。俺はバカ共を止めなきゃならないんで。」 エマ「頑張って下さい(使い所違うか。)」 ガロード「ジュドー、何体集めた。」 ジュドー「15体だ。ガロードは?」 ガロード「これで13体目だ。〔ダガーを達磨にするとコクピットだけそこらに放り投げる。〕」 ジュドー「そこら辺お宝だらけだな。」 ガロード「よっしゃー、まだまだ集めるぞ。」 シロー「お前達何をやっている!」 ガロード「やべっ、見つかったぞ!」 ジュドー「オイオイ、よりにもよってシロー兄さんに見つかったのかよ。(アムロ兄さんの次にうるさいからな。)」 シロー「あれほど、やめろと言われているのにまだジャンク屋をやっていたのか。〔後ろのダガーに振り向かずにライフル発射〕」 ガロード「まあまあ、敵を倒す目的では同じなんだし良いじゃない。」 ジュドー「兄さんもやれば。アイナさんにプレゼント買うくらいのお金は軽く手にはいるよ。」 シロー「そんな稼ぎ方は許すわけにはいかない!〔ダガーに目潰し〕」 シン「兄さん達、遊んでないで手伝ってくれよ!」 シロー「ん、シンか、どうした!」 シン「3対1で劣勢なんだ、助けて!」 ジュドー「あれは―、フォビトン、レイダー、カラミティ、だな。」 ガロード「兄さんもまたやっかいな奴らと出くわしちゃったな。」 シロー「あの機体に乗ってるのは誰なんだ?」 ガロード「キラ兄さんとシン兄さんのクラスにいる問題児。頭のネジが2、3本無くなってるような奴らだよ。」 シロー「そうか、そりゃ大変だな。」 シン「ペラペラ喋ってないで手伝ってくださいよ!」 シロー「分かった、すぐ行く。ガロード、ジュドー、お前達もだ。」 ガロード「まったく、しゃーないな。」 ジュドー「兄さんもいつもならあんな奴ら軽いのにどうしちゃったんだよ。」 シン「卑怯にも奇襲されたんだよ!(事故に見せかけて暁を落とすことしか考えてなかったからアイツ等が近づいてきた事に気付かなかったんだよ!)」 ジュドー「まあ、誰にだって失敗はあるし。じゃあ、今行くからしっかり生きといてよ!」 シン「お前に言われなくても分かっている。」 クロト「何ごちゃごちゃ話してんだよ!撃滅―――――!」 〔シロー達にハンマー攻撃〕 ガロード「オイ、いきなりかよ!」 シロー「近い。かわせない!」 〔リ・ガズィとXに命中。二人とも頭を打って気絶〕 ジュドー「兄さん、ガロード大丈夫か!応答なし、伸びちまったか。」 クロト「お前も、撃・滅!」 ジュドー「当たれ!」 〔ハンマーにライフル発射〕 クロト「そんな物当たる分けないだろ!」 〔微妙なハンマー操作でビームをかわす〕 ジュドー「かわした!よけきれない!」 ニコル「お前の相手は僕らだ!」 イザーク「キチガイは失せろー!」 ディアッカ「グレェイトォ―――!」 〔一斉射撃により両ハンマー破壊〕 オルガ「お前等毎度毎度ムカつくんだよ!」 シャニ「あ~もう、ウザ~~~イ!!!」 ニコル「さあ、早くお兄さん達を連れって行って下さい。」 ジュドー「アンタ達だけで大丈夫か?」 イザーク「早く失せろ、民間人!死にたいのか!」 ディアッカ「ほら、さっさと行けよ。」 ジュドー「解ったよ。ありがと。」 リガズィ、X、ΖΖ戦線離脱 一方その頃シンはというと当初の予定通り洞窟の入り口で暁が来るのを今か今かと待ちわびていた。 シン「全く、キチガイは失せろと。にしても囮に使ってごめんな兄さん達。俺には暁をヌッコロスって重大な仕事があるんだよ。さて、獲物が来るまでマユとメールしながら待つとするか。」 シンが遊んでいる頃、洞窟内のアムロ達は花を入手し敵を空洞におびき寄せようとしていた。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ アムロ・レイ ガンダム一家 ギルバート・デュランダル シャア・アズナブル ロラン・セアック 長編 陰謀