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■SuperFamicom Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■ロマンシング サガ3 ROMANCING SAGA 3 ■「裏技・攻略」情報 ●資金增值 當取得「王家の指輪」後,到ヤーマスの村以2500オーラム的價錢賣出指輪。然後離開商店再進入,以10オーラム購買「きれいな指輪」。離開商店時指輪會變成「王家の指輪」,再次將之賣出就可以賺取大量金錢。 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■SuperFamicom
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神綺 肩書き 種族 閃き コマンダー行動 陣形 得意術 盗み適性 魔界の神 神・神族 太陽(斧) 太陽(物理) インペリアルアロー 太陽 7 LP 腕力 器用さ 素早さ 体力 魔力 意志力 魅力 13 14(20) 19(17) 17 16(17) 24(20) 19(18) 21 HP 斬LV 打LV 突LV 射LV 体術LV 地術LV 天術LV 増幅LV 200+ 0 4+ 0 4+ 0 玄武10+ 太陽15+ 10+ 武器1 武器2 武器3 武器4 防具1 防具2 防具3 防具4 ルーンの杖 - - - 神衣 デッドハート - - 技1 技2 技3 技4 術1 術2 術3 術4 スペルカード - - - - 生命の水 ヒートウェイヴ - - ゾディアックフォール(シヴァトライアングル) HP成長 SP成長 WP成長 斬成長 打成長 突成長 射成長 体術成長 2 1(3) 3(1) 0 0(3) 0 1(0) 0(2) 蒼龍成長 朱鳥成長 白虎成長 玄武成長 太陽成長 月成長 増幅成長 消費軽減 2(0) 2(0) 2(0) 2(0) 3(1) 0 3(2) 太陽(斧) ロマンシング東方では正式にアリスの母になっている。 神衣によって消費2倍になるもののダメージ限界突破が可能。能力や成長率も良い。 固定装備補正により実質的な魔力は25となる。制御棒無しの空に次いで2位タイ。
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バンガードランス 画像 バンガードランス #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (バンガードランス.png) 機体説明 身の丈を越える長さを誇る戦槍を持ったMサイズ陸戦ロボ。 両腕が固定となっており、その腕に固定武装のトゥーハンデッドランスを装備している。 当然ながら戦槍も固定武装であり武器を持たせることは出来ないものの、 BD内蔵サブウェポンとの併用から繰り出される連撃は強力。 STATUS ※手持ち武器を外した状態で記述 名前 TYPE SIZE HP COST Capacity STR TEC WLK FLY TGH ロボ価格 購入条件 バンガードランス 陸 M 355 780 785 26 1 16 10 17 ガラポン なし 構成 ※SHOPで販売されている場合、セットで付いてくる手持ち武器は下に記述 パーツ名 アイコン Size Type Cost HP Str Tec Wlk Fly Tgh 備考 ランスビット バンガードBD3 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (バンガードBD3.png) M 陸 405 240 18 4 12 6 5 SUB:POWER GAIN バンガードLG2 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (バンガードLG2.png) M ALL 45 30 1 -1 2 3 バンガードHD3 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (バンガードHD3.png) M ALL 35 20 2 -1 1 3 バンガードBS2 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (バンガードBS2.png) M 陸 45 25 -1 1 3 2 バンガードAM3 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (バンガードAM3.png) M 陸 90 40 6 -2 2 4 バンガードBD3固定 パーツ名 アイコン Size Type Cost HP Str Tec Wlk Fly Tgh 備考 トゥーハンデッドランス #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (トゥーハンデッドランス.png) M 陸 160 バンガードAM3固定 必要経験値 LV1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 220 440 880 1540 2420 3300 8800 13200 22000 35200 カートリッジ ※上から順に。 名前 コスト 備考 キャパシティアップ+60 15 HP+10、7枚 内蔵武器の強化 30 2枚 シェルガード 20 ソードガード 20 ブラストガード 15 ブーストランニング 15 スウェー 15 タフランナー 20 クイックランディング 25 Lv6以上 ショートブースト 15 クイックジャンプ 30 スタンリゲイン 15 Lv9以上 ブロードレーダー 50 レビュー・コメント とりあえず使用してみた感想を フェンサーと比べると威力が落ちたが腕に盾が付き、正面の相手には強くでられるようにはなった 解放後の突きの伸びは良くショトブや低空の空戦にも十分対処できる ただやわらかいのは相変わらずで、槍で突いていると別の敵にHPを削られてそのまま倒される時もある またフェンサーやアクスと違い槍で突くだけなので多人数を相手にしづらい -- (名無しさん) 2011-10-15 22 41 14 話題に上がらないものの使い勝手はなかなか良いと思う ↑で言っている通り多人数相手に挑むのは難しいが 速さがありかなりの距離を槍で突進するので当て易い フェンサーやアクスは持っていないので比べられないけど 何度か戦ってみた感想として踏みこみと判定の関係からかタイマンはかなり有利 -- (名無しさん) 2011-10-28 23 50 38 だが実際タイマンなんて状況そうはなく 手数の多さが仇となり攻撃中に横槍がバシバシとくる -- (名無しさん) 2011-10-29 15 40 34 ほぼ背面にまで存在する強烈かつ長時間の弾消し判定により 射陸で相手をしようとすると物凄く時間がかかる上に返り討ちに遭う可能性が高い 複雑な動きではないので空戦には弱いのが救い -- (名無しさん) 2011-10-29 16 44 53 ランスなのに横槍に弱いとはこれいかに 空戦に食いつけないこともないが、他二機の感覚が1300に対し、 こいつは1800となんと二秒弱もある。 なので一度スタンするとそのままジジボンしてしまうことが多い。 しかし前方に対する突撃はかなりのものなので、クリムゾンをつけるなりして しっかりそこら辺を補ってやろう。 ハイグラをさすととんでもない誘導をする。 また、一撃一撃の感覚がちょうどいい感じで、 先手を取ればクリムゾンされない限りたいていの格闘はハメごろせる。 しかし盾持ちに弱いので、背面を狙うか引っぺがされたのを狙っていこう。 -- (名無しさん) 2011-10-29 21 02 35 盾持ちに弱いのは他の格陸にも言えることだと思うんだが・・ むしろこいつ自体が盾持ちなので他の格陸などに横槍を入れることは可能 ↑2の言うとおり弾消し判定があるため砲戦などに強気に前に出られるのもポイント また、苦難かもしれないが、ブロレを付けると裏周りしてくる格陸や孤立した砲戦を狙いやすくなるため ぜひ覚えておきたい -- (名無しさん) 2011-11-29 02 31 53 名前 コメント すべてのコメントを見る
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勇者30SECONDのモード! まずは、勇者30のことから説明しましょう。 マーべラスエンターテイメントから出ているゲームで、 30秒で普通のRPGゲームのようなおつかい・レベル上げ・魔王を倒すをやるゲームです。 勇者30SECONDはその続編で、ドラマチックに改良されました。 その中でもロマンシングツクレール(ロマツク)は勇者30のクエストを自分で作れるモードの事です。 クエストの作り方 マップのベースの選択を行う。 マップをつくる。 モンスターチップを置く。 イベントチップを置く。 アイテムをつくる。 音楽をきめる。 エトセトラ...。 名前 コメント
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ロマンシング サ・ガ2 スクウェア(現スクウェア・エニックス) 発売日 1993年12月10日 価格 9,900円 備考 現時点でVC未対応 真剣スレの住人が天界でまったりゲームの話をするスレ31より 762 :名無しさん必死だな :2006/03/16(木) 23 46 36 ID 4UKiMrJQ 前にSFCのお勧めRPGを聞いた人だけどFFは5をプレイ中 聖剣2は同時に進めるつもりだったけどそっちは一気にクリアしちゃった ポポイはずっとオレ口調のおにゃのこだと思ってたが違うのだろうか・・・ ロマサガ2はちょっとやってみたけどなんだかよく分からなくて保留してる クリアするまで真の面白さは分からないのかな 772 :名無しさん必死だな :2006/03/16(木) 23 54 58 ID kQClrwlV 762 ちょっと待てい。ロマサガ2は究極のやりこみゲーだぞー。 色んな国とか種族とか町とかを助けたり滅ぼしたり放置したり 七英雄の倒す順番変えてみたり、とにかく俺歴史を作るんだYO。 まー、繰り返し前提の遊び方なんで時間の無い天界住人にはオススメできない諸刃の剣。 781 :名無しさん必死だな :2006/03/17(金) 00 01 19 ID A1qNu3qw 772 1回どころか3回のクリアでも絶対全イベントこなせないもんね。 何度クリアしたことか。ああいうのが真のやりこみゲーだとオモ。 782 :名無しさん必死だな :2006/03/17(金) 00 03 22 ID CZ8yHJca ロマサガ2でイベントの途中で街を放置したら 時代が変わって魔物に占領されてたりしたなぁ 783 :名無しさん必死だな :2006/03/17(金) 00 06 45 ID H+GEejJS 762 ロマサガ2は知識なしだと詰まるかも。つーか俺は詰まった。 抵抗がないならば、ある程度はネットで調べておくことをおすすめする。 術は最初はあまり使えない感じだけど、後々に響いてくるので積極的に使っていくべし。 786 :名無しさん必死だな :2006/03/17(金) 00 11 20 ID Noj3NsKr 781 プレイヤーの創造力にゆだねる事が出来るほどに 自由度というか横の広がりがあるゲームはいいね 「あれやってみよう」「こうしてみたらどうか?」 「こんなんなっちゃった」が人の数だけある だけどそういう遊び倒せてしまうゲーム、システムって バグ確認が大変だし、自由度が倦厭されがちになってるのもあって 最近あまり無くなっているのが寂しいね。 数値のインフレ的やりこみはよほど面白くない限り むしろ邪魔に思うことが多い。 788 :名無しさん必死だな :2006/03/17(金) 00 13 04 ID scf3U3cS ロマサガは苦労するまでのプロセス構築を楽しむゲーム 789 :名無しさん必死だな :2006/03/17(金) 00 15 47 ID yiYyH6dC 786 アバロンの(ネタバレ)見殺し→(ネタバレ)崩壊→(ネタバレ)消滅、とか いくらでも黒いプレイができるのが素敵だったよねw グラじゃなくてそういう方向に力入れたゲーム出して欲しいな。大変だとは思うけど。 MMOのおかげで自由度の高さに対して拒否感示す人間も減ったと思うし。
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攻略サイト集 ロマンシングサガ2 攻略の詩 各マップ毎の攻略方法、アイテムデータなどがあります。 アバロン宮殿 各詳細データなどがあります。 攻略記事(wiki内)
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ロマンシングサ・ガ2 クラス 698 名前:水先案名無い人 :2006/01/09(月) 15 53 37 ID 3F8HSadG0 ヒラガ99世 「七英雄と戦った勇士達を見たいかーッ!!」 アバロン市民 「オーーーーー!!!!」 ヒラガ99世 「ワシもじゃ!ワシもじゃ、みんな!!」 全ロマサガ2クラス入場!! 雑菌殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み潔癖症が甦った!!! 人魚じゃない!! ネレイドだァ――――!!! 総合格闘技はすでに我々が完成している!! 龍の穴 格闘家だァ――――!!! 近づきしだい踏みまくってやる!! アバロン下水代表 シティシーフ(女)だァッ!!! 炎の耐え合いなら我々の鱗がものを言う!! ワグナスの熱風 物ともせず サラマンダー!!! 真の射撃を知らしめたい!! 髪型はガイル 帝国猟兵(男)だァ!!! 小剣なら全階級制覇だが光速剣も全階級オレのものだ!! アイテムの製造宝庫 モール族だ!!! 地上戦艦対策は完璧だ!! アバロンの至宝 軍師!!!! 全格闘技のベスト・オフェンスは私の中にある!! 千手観音の神様が来たッ 最終皇帝!!! タイマンなら絶対に敗けん!! ノエルとのケンカ見せたる 特攻隊長 デザートガードだ!!! コマンド入力ポーズ(なんでもあり)ならこいつが怖い!! アバロンのピュア・ファイター 帝国軽装歩兵(女)だ!!! サラマット海兵隊から炎の虎が上陸だ!! 男が来たら殺すのよ アマゾネス!!! ルールの無いケンカがしたいからフリー(傭兵)になったのだ!! プロのケンカを見せてやる!!フリーファイター(女)!!! めい土の土産に兄弟もとはよく言ったもの!! 死人の奥義が今 実戦でバクハツする!! 弟求めて ホーリーオーダー(男)先生だ―――!!! 短命高速チャンプこそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ イーストガード(ソウジ)!!! 闘いたいからここまできたッ 年齢一切不明!!!! 研究所のマジック(ケンカ)ファイター フリーメイジ(女)だ!!! 私たちは立ち技最強ではない閃きの悪さで最強なのだ!! 御存知近衛隊 インペリアルガード(女)!!! 魔術の本場は今やバレンヌにある!! 私を驚かせる奴はいないのか!! 宮廷魔術士(女)だ!!! アリだァァァァァアッ説明不要!! 2km40!!! 310万t!!! ハンターだ!!! 盾は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦魔術!! 本家カンバーランドからホーリーオーダー(女)の登場だ!!! ムーはオレのもの 邪魔するやつは思いきり殴り思いきり蹴るだけ!! …ダ…村統一王者 サイゴ族 自分を試しに日本へきたッ!! 帝国全技力チャンプ 帝国軽装歩兵(男)!!! 怠惰に更なる磨きをかけ ”ボイコット”フリーファイター(男)が帰ってきたァ!!! 今の自分に死角はないッッ!! ウインド・カッター 宮廷魔術士(男)!!! ロンギット四千年の斧技が今ベールを脱ぐ!! ヌオノから 武装商船団だ!!! 戦艦の前でならオレたちはいつでも突撃だ!! 燃える闘魂 ノーマッド(男女) 一緒に登場だ!!! 術開発の仕事はどーしたッ 研究所の炎 未だ消えずッ!! 治すも壊すも思いのまま!! フリーメイジ(男)だ!!! 特に理由はないッ イカが強いのは当たりまえ!! キャットにはないしょだ!!! 日の下出れない! シティシーフ(男)がきてくれた―――!!! ヴィクトール様のために磨いた実戦弓術!! 帝国のデンジャラス・レディ 帝国猟兵(女)だ!!! 槍斧だったらこの人を外せない!! 超A級将軍名 インペリアルガード(男)だ!!! 超一流陣形の超一流のパリィだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ インペリアルクロスの鋼鉄人!! 帝国重装歩兵!!! 浮遊城のルートはこの性別不明が完成させた!! チカパ山の切り札!! イーリスだ!!! ロリの王者が帰ってきたッ どうやって作るンだッ パワーレイズッッ 俺達は君を待っていたッッッ海女の登場だ――――――――ッ 加えて謀殺者発生に備え超豪華なリザーバーを11名御用意致しました! 完璧に入ったのに ヴィクトール!! 全てはこの男から始まった レオン!! 種族は植物 コッペリア!! 謎の女狐 オアイーブ!! お前は敵だろ ギャロン!! 年寄り無理するな ハロルド王!! 正体何者 しじん!! はい、はい ジェラ-ル 無刀取り名人 セキシュウサイ!! 発明だけしてろ!ヒラガ! ……ッッ どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが、 到着次第ッ皆様にご紹介致しま来来来来来来来来ッッ 関連レス 703 名前:水先案名無い人 :2006/01/09(月) 16 02 40 ID jAcbiTMI0 コマンド入力ポーズ(なんでもあり)ならこいつが怖い!! アバロンのピュア・ファイター 帝国軽装歩兵(女)だ!!! 瀕死ポーズ(なんでもあり)でもこいつが怖い! コメント 名前
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タイトル(コピペ用) ロマンシング サ・ガ1 ジャンル RPG このページを編集 海外タイトル 発売日 1992/01/28 動画を追加 シリーズ サガシリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 国内版 ここを編集 記録 02 14.76 追記回数 1190 Player knbnitkr TASVideosページ http //tasvideos.org/2453S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト mylist/3220744 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示 国内版 ここを編集 記録 15 11.63 追記回数 2673 Player TaoTao TASVideosページ TASVideosStatus 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル リンク 解説 リンク 国内版 ここを編集 記録 12 57.55 追記回数 2838 Player TaoTao TASVideosページ TASVideosStatus 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル リンク 解説 リンク
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/2615.html
ロマンシングSaGa RPG 古きよき、まだ合併前のスクェアがポリゴンに走らない時代。 ラスボスを一撃で倒せる元祖携帯ゲームRPGから昇華した、コンシューマーゲームがありました。 その世界観とノリ、そしてバトルシステムをふまえた、ちょっと重めのTRPG。 子供の頃を思い出して、遊んでみませんか? ■GM:司 ■開催頻度:気が向いたとき。 ■制限人数:一度のセッションに限界5人。 ■新規参入:応相談。一応現在参加者8人くらい。 ■キャンペーン方針:フリーシナリオ方式(?)。元々PCに能力格差が出るキャラメイクシステムなので、参加頻度が多い人は若く、少ない人は年いってることをお勧め。 ■エロ方針:同意、承諾さえあれば何でもアリ。セッション内でエロいイベント出す可能性もあり。だがグロいのは簡便。 ■禁止事項:上記でいったように、能力格差が大きく出るので、そーいうのに耐えられる人。フォローはしていく予定。 ■備考:ルールは、アップせずに参加者に配る方針でいきます。(アップ時の事故を防ぐために) ■備考その2:アイテムの購入チェックは、セッションが行われる毎に、参加・不参加を問わず全PCが1回づつ行えます。 (Tukasa_) 全員に「購入チェックのストック10回分」を与えます。 購入判定なんですが、一回分で出来る判定は選んだアイテム一つに対してのみ。 全てのアイテムに対する購入判定を一回ずつできるというわけではありません。 プレイヤー各自、チェックした回数をキャラクター一覧に書き込んで下さい。(2007.6.4.よりカウント) セッション開催回数 76回(最終履歴:2008/08/19) ※現在、販売確率60以上は判定無しで購入可能。 59~21は判定が必要 20以下は、鍛冶判定及び直接入手のみ ※※【商談】技能を持つキャラは、[技能Lv×5]%の値引きアリ ■備考その3:鍛冶技能を持つキャラが購入判定を消費する事で、鍛冶判定が可能 武器・防具を確実に購入でき、【鍛冶判定の達成値】%の値引きがある 材料になる『素材』アイテム(特殊ルール)を用意すれば、元値の半額から【鍛冶判定の達成値】%を引く形になる ■備考その4:トラブルの先々で様々な術法の使い手と遭遇し、師事の約束を取り付けている相手もいます。 現在師の居る属性は 「火」…バイゼルハイム在住のミリアム 「水」…アクア湖在住のネレイド姉妹&アバロン北の村在住のスービェ 「風」&「香」…アバロン在住のロックブーケ 「土」…アバロン術法研究班所属のローズ 「光」&「魔」…アバロン地下洞窟在住のプラチナドラゴン 「気」…アバロン在住のノエル 師匠がいると購入判定をなしに即金で術を購入することができるようになります。 とりあえず舞台は、ロマサガⅠの世界。時代はⅠの戦いのサルーイン封印後。 外の世界でⅢの戦いがあった頃。 Ⅱの帝国の世界制覇は、今となってははるか過去の時代の歴史。 ……その過去の遺物である、帝国の末裔……フロンティア地方のとある小国、アバロン王国を舞台とします。 ※サガフロTRPGも始めました。 ■セッションルーム #つかちゃん(雑談ルーム) #エロマサガ(セッションルーム) ■キャラクター 立場 名前 購入チェック PL名 国王 アーガス=アヴァロン 1回 (PL:司) 元執事海賊王女 ベリー=ルフィール 16回 (PL:つかねこ) 特殊工作蜥蜴 ハイ=ロ 6回 (PL:愚) フリーメイジ&3児の母 シェユエファ 18回 (PL:水無月 桜) 王子様と呼ばないで ハイランディア 19回 (PL:にゃんシロ) 神官戦士 エルヴィーネ 回 (PL:RIO) 武器開発室の室長&新米パパさん ゼファー 26回 (PL:ジン) バルハル族戦士 ディーウィン 11回 (PL:御影) 放浪の剣士 ネージュ 6回 (PL:Persona) インペリアルガードの末裔 クレティアヌス 回 (PL:midknight) 放浪の旅人 エルリア=メリルード 回 (PL:渾沌) 自由なる冒険者 ソリアス=メテオール 6回 (PL:XN-Cyphiss) 見習い格闘士 ロン 10回 (PL:夜光) 多芸なおいちゃん ヴェルソート(SAGA) 13回 (PL:い~ぐる) 流れの女傭兵 クー=フォン 1回 (PL:かわめん) 闇術研究者な行商財務大臣蜥蜴 エクセ=ル 35回 (PL:りざーどめん) 癒し系学士 フェリア=ネス 11回 (PL:ゆうやん) 放浪の癒し手 ピジョンブラッド 0回 (PL:マリス) 流浪の賞金稼ぎ アッシュ=グレイ 1回 (PL:ASKTM) (NPC) 牝便姫 レイフィア=アバロン (PL:XN-Cyphiss) ■告知 現在アイテム山分け中 希望者はココに明記しておくこと! 希望者 精霊の指輪 ゼファー 赤水晶のロッド(小剣) ヴェルソート キャッツアイ エルリア 黒曜石の剣 ソリアス 炎獣の革 ディーウィン・ベリー スウェットスーツ >ディーウィン放出 強化装甲 >アーガス放出 水鳥の帽子 >エクセ=ル放出 2月6日のセッションで得たもののうち、共有決定したものと不明なものまとめ。 どうなっているのかよく分からないものもあります。 竜牙→??? ヴォーパルソード→共通提供 ヴォーパルアクス→共通提供 スターストーン→共通提供 かつて、世界には創造神マルダーと破壊女神サイヴァがあった 世界と数多の古の神々を生み出した二人は、いつしか戦いをはじめ、その戦いは限りなく続くとおもわれた しかし、サイヴァは、彼女の最後の子エロール……善なる心を持つ光の神に、討ち取られる 古の神々は世界を去り、エロールをはじめとする新しき神によって世界は癒された。 しかし……サイヴァの亡骸からは、数多の魔族と、3人の邪神がうまれた。 すなわち 死神デス 暗黒神シェラハ 破壊神サルーイン 3人の邪神と光の神々は、かつての古の神々とサイヴァのごとく戦った しかし、いつしかシェラハは封印され デスは神々の軍門に下り サルーインのみが、永劫に戦いを続けようとした エロールは人間の勇者ミルザにディステニーストーンと神々の武具を与え ミルザと彼の仲間たちによって、サルーインもまた封印されることとなった ミルザは命を落としたものの、神々の一員として天に迎えられ 彼のしもべたる四天王は、世の魔獣たちを統べる王となり 彼とともに戦った7人の仲間たちは、英雄として称えられた。 しかし……いつしか人々は、サルーインを倒した英雄たちの力をおそれ、彼等を封じた 英雄たちは人々と世界に絶望を抱き 怨嗟の声をあげながら眠りについた これが マルディアスの神話である かつて世界を制覇した帝国があった 世界に絶望せし英雄たちと戦い、人類の尊厳と人による世界の統治を確立せしめた、偉大なる国家。 バレンヌ帝国とも、アバロン帝国とも呼ばれたその国は、世界から集められた精鋭たちと、皇帝みずからの手によって瞬く間に勢力を拡大していった。 偉大なる皇帝は、神々の秘法を宿していたとも、不老不死の存在であったとも、伝説には記されている。 いずれにしても、7英雄を倒したのちに、皇帝は表舞台から去り、帝国は共和制の中でゆるやかにその支配力を瓦解させていった。 100年の後には、再び群雄割拠の時代に戻っていったという。 そして今の時代。 二つの戦いがあった。 北の地にては、アビスの魔族たちによる地上侵略の野望 南の地にては、破壊神サルーイン復活の野望 これらの事件もまた、現世の英雄たちによって 世界の危機を退けるという結果におわった。 それが……50年前の話である。 そして今、物語は失われし覇者の系譜を継ぐ、とある辺境の国家からはじまる……
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耳を擘く轟音と共に『空』へと流れ落ちる、見渡す限りの水。水。水。 それは文字通り上下左右を見渡す限り、どこまでも、全く同じ光景だった。視界の続く限りその果てまでずっと、大量の水飛沫を伴い滝となって落ち続ける水があるばかり。このように水が落ち続けてしまっては、三日もすれば世界の海はすっかり干上がってしまうのではないか、と心配になるほどだ。 そしてその滝の轟音の渦巻く中に、滝の轟音に比べたら実にわずかな音量にて、自然界には起こる筈のない異質な戦闘音が時折混じっていた。 自分たちの数倍は高さがあろうかという巨大な水竜の放つ鋭い爪撃を、しかし最前線に立つカタリナとハリードは、滑りやすい濡れた足場にも関わらず難なく飛び回って躱していく。 彼らの背後には依然として落ち続ける滝があり、その滝の合間から出っ張った岩場で彼らと対峙する巨大な水竜の背後には、ただ只管に青い空がある。 その背後の空には、大地も、海もない。只管に、青空があるだけなのだ。それは、生物に生理的な恐怖をすら抱かせる『無』とも呼べる光景だ。 動き回るカタリナとハリードに翻弄されて姿勢が崩れた水竜に向かい、シャールが己の魔力を込めた強烈な二段突きを放つ。するとその二段突きに込められた迸る気迫が、雄々しい二頭の龍の形に具現化し、衝撃波を伴って双龍が水竜を貫く。 「ギャオオオォォォォォ!!」 シャールの一撃によって胴を抉られ苦痛に喘ぐ水竜へと向かい、更に追い打ちをかけるようにミューズとフェアリーが、その手にしていた麻袋を勢いよく水竜に向かって投げつけた。 水竜が苦悶の声を上げつつもそれを打ち払うように尾を振るうが、麻袋は龍の尾に振れた瞬間、とんでもない威力で炸裂を起こす。それは、朱鳥術士ボルカノ特性の「火星の砂」と呼ばれる、特殊な岩石に朱鳥の力を内包させた魔道具であった。古くは四魔貴族であるアウナスの配下が用いたものであるとされるが、それを現代に蘇らせたボルカノが更に改良を加えた一品だ。 炸裂の衝撃によって無残にも尾が吹き飛んだ水竜は、再度雄叫びをあげながら苦しみ踠くが、尾を失ったことで姿勢制御が出来ずに大きくよろけた。そこに止めとばかりに放たれたカタリナの払い抜けをもろに喰らい、水竜は呆気なく岩場から水飛沫と共に、何処とも分からぬ空の果てまで落ちていった。 「ふぅ・・・ここが世界の最果てっていうのは本当なのね・・・。なんかもう、来るところまで来たって感じだわ・・・」 カタリナはそう呟きながら、水竜の落ちていった先を岩場の端から恐る恐る見つめる。 背後は滝。正面は空。下を覗き込めば、そこは空虚なる果てなき奈落。 そう、まさに世界のこの先には「何もない」のである。 カタリナ達は今この世界の最果てにあるらしい、通称「最果ての島」にいた。 ハーマンの示す通りに只管西太洋を西へと進んだバンガードは、人類が外海に進出してから現代に至るまで、ついぞ越えることのなかったとされる船乗り達の畏怖にして信仰の対象「玄武の怒り」を突破することに成功した。 「玄武の怒り」とは、陸を離れて外海の航海を続けると必ず遭遇すると言われる、巨大な嵐のことだ。 例えどれだけ大型の船であろうとも、この未曾有の嵐によって荒れ狂う海に弄ばれ、沈没を免れない。まるで突如として神の逆鱗に触れたかのように荒れ狂う海原を見た人々は、それまでの穏やかな海との違いに慄き、強烈な畏怖を抱き、祈りによってその災厄を免れようとしてきた。故に古来より西方諸国では、外海での長期間の航海は徹底して避けられてきたという歴史がある。 だがハーマンは、それを承知で西を目指した。彼には、それだけの確信があったのだ。 結果として大方の予測通りに玄武の怒りに触れたのだが、さしもの玄武もこのバンガードを沈めることは叶わずだったのか、無事に嵐を通過する事ができたのであった。 そして嵐を抜けた先に遂に見えたのが、この「最果ての島」だった。 島に最接近するには座礁の危険性が高いとのことで、バンガードを沖に待機させながら小舟を出して一時間ほどで辿り着いたその島には、なんと驚くべきことに何者かの住居が幾つもあった。 そしてその住居から出てきてカタリナ達を歓迎してくれたのは、なんとそこに住う先住民族「ロブスター族」であったのだ。 ロブスター族とは、西方世界の中でもその存在を知っている人間は殆ど居ないであろうと思われる、不可思議な種族だ。かく言うカタリナも、存在を知っていたと言うよりはフェアリーからその存在を示唆されていた、というだけであったし、何しろ当のフェアリーにしても実物を見たのは妖精族の歴史にて初。あとは、古代文献で僅かばかりの其れらしき記述を見ていた、ウンディーネとボルカノ位だ。 そしてもう一人、この中で誰よりも彼らロブスター族のことを知っている人物がいた。 それこそが、ハーマンだった。 因みに彼らはロブスターといっても、その姿は一般的な節足動物の様相を成しているわけではない。なんと彼らは、ロブスターと言える特徴を備えていながらも、驚くべきことに人間と同じく二足歩行であったのだ。また人間で言うところの両腕に当たる部分にはエビ科の特徴としある大きな鋏を持っており、しかし退化したのかそれ以外の複数の足は生えておらず、両足に当たる部分には、人間以上に逞しい『足』を持っている。 カタリナはその姿を見て、かつてフェアリーから「周囲がドン引きするくらい本気で全身ロブスターの仮装をした人」と言われた通りそのまんまだな、等と多少ずれた感想を抱いた。 そしてその容姿よりも更に一等驚くべきことに、なんと彼らは、人語を解した。 「見事だな、人の子らよ」 それは、はたして拍手のつもりなのだろうか。両手と思しき部分の巨大な鋏をカチカチと小刻みに鳴らしながら滝の裏から現れたのは、ロブスター族の戦士だと名乗るボストンというものだった。 「我々のモードは玄武の水。水竜には通じなかったからな」 「いえ、あんなものが居ては、さぞ御不安だったでしょう。手遅れになる前に我々が来て良かったです」 妙に紳士的な言葉遣いのボストンに対し、カタリナはすっかり人に接するのと同様の調子で受けあった。 そこに、ボストンの背後からハーマンも現れる。 「・・・君は参戦しなくて良かったのかね、ハーマン」 「・・・けっ、俺が出る幕じゃねえんだよ」 「フォフォフォ、そうであったか」 そして驚いた事に、ハーマンとボストンは顔見知りらしかった。なので、この最果ての島に辿り着いた折にも二人は、真っ先に声を掛け合っていた。 この滝の洞窟に、フォルネウスが差し向けた水竜が巣喰い島を脅かしている事を最初に聞いたのも、彼だ。 そして話を聞いたハーマンは間髪入れずに、何より先ずその水竜を仕留めることをカタリナに提案してきた。 「・・・ま、これであの時の借りはチャラだ。戻んぞ」 吐き捨てるようにそういったハーマンは、相変わらず義足とは思えぬ俊敏な動作で踵を返して滝を潜っていく。 「・・・義理堅い男だ。過去にここに流れ着いた彼奴を介抱したのだが、それに恩義を感じていたようだ」 「ふぅん・・・」 ボストンのその言葉に、カタリナは何だか意外なことを聞いたな、と考えながらハーマンの背中を視線で追う。 彼がこの島の存在を知っていたのは何故なのかとは考えていたが、タネを明かせばつまり、ここに来た事が既にあったからなのである。 ボストンによれば、十年ほど前に船の破片か何かに掴まり島の沖に流れ着いていたハーマンを、彼が最初に見つけて介抱してやったのだそうだ。 当時の彼は全身に夥しい傷跡があり、そして左足は膝から下を鋭利な歯か何かで食い千切られるようにして失っていた。誰の目にも洋上で魔物に襲われたのだろうという事が、その様子からすぐに分かった。 そして酷く衰弱していた彼を島で数週間に渡り介抱した後、玄武の祈りを込めた小舟に乗せて東へと送り出したのだった。 彼らロブスター族は玄武の力を司る種族であり、彼らの祈りは「玄武の怒り」を鎮める事ができる。そして祈りは船の周囲にのみ、その向かう先への流れを生み出し、ハーマンはガーター半島の西岸へと漂着することに成功したのだそうだ。 「戻ってきたということは、矢張り彼奴は、フォルネウスに挑むつもりなのだな」 ボストンのその言葉に、カタリナは浅く頷いて返す。 そう、彼は間違いなく、四魔貴族が一柱である魔海侯フォルネウスに挑むつもりなのだ。 その為にこそ彼はカタリナの要請に応じ、ここまで同行をしてくれたのに他ならない。 そして彼がこの「最果ての島」に戻ってきたのは、何も彼らに恩を返しにきただけと言うわけではないらしい。それ以外にも、しっかりとした理由があるようだった。 「かつてここに流れ着いた時、彼奴は満身創痍にも関わらず自分の足と仲間の仇を討つと言い、直ぐにでもフォルネウスと相見えるつもりでいた。だが、フォルネウスは余りに強大だ。あの時の彼奴では、何の抵抗も出来ずに、ただ無駄に死に行くだけだった。我々はフォルネウスの住処である『海底宮』のあるポイントを知っているが、あれでは教えるだけ無駄。だから、フォルネウスに挑むに相応しい状態でまたここに戻ってこられたらポイントを教えてやると、あの時はそういって彼奴の世界へと返したのだ。まさか、本当に戻ってくるとは思いも寄らなかったがな・・・」 あぁ、だからか。と、カタリナはここまでのボストンの話を聞きながら、この最果ての島に至るまでの船旅を思い返していた。 ウンディーネが集めた玄武術士は、三十六人を三交代制でバンガードの動力確保を行なっていた。 自らの担当時間帯でバンガードを動かした術士達は、魔力量がほぼ枯渇した状態で解放され、その後は食事など各々の時間を過ごし、最後にボルカノの調整した擬似霊酒を飲んで魔力回復を行い休息をとる。 つまり一日に三回、バンガード内では業務内容としての酒盛りが開かれていたのだ。 そしてその間カタリナ達は特にやる事もなく、食料確保を目的に釣りをしたり、剣の稽古をしたり、バンガード内部にある資料庫と思しき場所で調査をしたり、若しくは酒盛りに合流したりと、各々の自由に過ごしていた。 そんな中でもハーマンは、カタリナ達の輪にも混じらず、また一番好みそうな酒盛りにも参加せず、ただただバンガードの船首にて自らの向かう先を眺め続けていた。 彼女が特に印象深く思っているのは、航海が始まって一週間経った辺りの頃だ。それは、船首から海にラム酒を流しているハーマンの姿を見た時だった。 まるでそれは誰かへの弔いのようにも思えたが、彼独特のどこか人を寄せ付けようとしない空気に、彼女もそこで声をかける気にはなれなかったのだ。 つまりあれは、フォルネウスとの戦いの中で犠牲になった仲間への弔いだったのだろう。 「あれからあの男は、たったの十年で伝説のバンガードを引き連れてやって来て、そして今、この島の危機をも救った。あの男の覚悟に、我々も応えなければなるまい」 滝へと繋がっていた洞窟を戻って島の表層へと出てきたところで、ボストンは外で何時もの様に煙をふかしながらこちらを待っていたらしいハーマンを見据え、そう言った。 「ハーマンよ。約束通り、海底宮のポイントを教えよう。だが、ポイントを教えたところでそこに先導するものが居なければ、海底宮へと辿り着くことは叶わないだろう。故に、わたしもバンガードに乗せてくれないかな?」 「・・・あん?」 ボストンのその申し出に、ハーマンは煙を吐き出しながらそう呟いた。そして何を思ったのか、カタリナへと視線を投げかける。 「バンガードの主人は俺じゃねえ。其奴に聞け」 いやいや、別に私も主人ってわけではないし。なんなら、ちゃんとバンガードにはキャプテンがいるし。とは言えず。 カタリナは急に話を振られて、意味もなく勿体ぶって腕を組んでみた。 とは言え、無論彼女にはこの申し出を断る理由など微塵も思いつくわけはないのであった。 「オーケー、一緒に行きましょう」 そう快諾して、改めて握手をしようと手を差し伸べかけたが、ここで彼の鋏と握手したら自分の右手は恐らく無くなってしまうな、という事に思い至ったカタリナは、ボストンの肩の部分と思しき頑強な甲殻を軽く叩きながらそう告げた。 ボストンの情報提供によって西太洋の、とある地点の海の奥深くに海底宮があるということが分かった。 そしてそこに進軍するに向けて文字通りバンガード中を奔走することになったのは、実質的にバンガードの航海士的な立場にあるボルカノであった。 最果ての島へと送り込んだ水龍が屠られたことがフォルネウスに伝わるのは、無論時間の問題であろうと考えられる。バンガード襲撃失敗、最果ての島の侵略失敗から時間が経てば経つほどに警戒度は上昇し、海底宮への侵攻は難易度を増していくだろうことが予測された。 故に一行は海底宮のあるポイントがわかった以上は一刻も早く向かうべきという方針で一同意見は一致したのだが、ここで問題が一つ浮かび上がった。 つまりは、「どうやって海の底にいくのか」ということである。 「聖王記のフォルネウス討伐の章には、『海底宮に攻め込んでフォルネウスを討った』っていう記述しかないのよね・・・相手を海上におびき出すのではなく、こちらが海底に攻め入る。魚にでもなれ、というのかしら・・・?」 集合会議の場でカタリナがそう疑問を呈すると、その場に集まった一同はそれに対する回答を持ち合わせずに、一様に首を捻った。ボストンにその辺りの知恵がないかも当然聞いたのだが、彼らロブスター族の間でもそれに関する伝聞は特にないのだという。彼らは妖精族とは違い、特段長命種というわけではないようだ。なので聖王の時代に生きたものも、もう数世代前に遡るらしい。つまり彼らが知るのは、海底宮の場所のみ、なのだ。 「海底宮に着いてからは、まだ何とも言えないが・・・恐らく、海底宮まで向かうには天術の障壁と同様に、玄武の術を応用した何らかの仕掛けでこのバンガードを覆う、と考えられる」 ボルカノがそう言うと、それに続けるようにウンディーネが口を開いた。 「私も同意見よ。このバンガードは、水を通さないほど各接続部に遮断性はない。つまり、そのまま水に浸かりながら海に潜れるような構造にはなっていないから、何らかの術式を用いてバンガード全体を水から守りつつ潜る、と考える方が自然なのよ。若しくは人だけを覆う限定的な術式の可能性も考えたけれど、それが可能なら抑もこんな馬鹿でかいバンガードなんてものを作る必要性がないわ。だから、このバンガードごと海底宮に突っ込む、と考える方が自然なわけね。まぁ、だからこそ海水に満たされているであろう海底宮に着いてからの探索方法が、いまいち想像つかないわけなのだけれど・・・」 彼女の言葉にボルカノが全くの同意を示すように何度も深く頷きながら、やがて皆が黙ったところを見計らって素早く立ち上がった。 「俺はもう一度、艦橋でその起動術式がどこにあるのかを探してくる。一応、既に粗方の調査は終えているが、そのような仕掛けは現段階では見当たらなかった。となると隠されているか・・・若しくは、壊れている可能性がある」 「・・・それって、壊れていたらどうすんだ?」 ハリードがそう言いながら首を傾げると、ボルカノは腰に手を当てながらハリードへ振り返り、啖呵を切った。 「直すしかあるまい。自慢じゃあないが、恐らくこの世界でそれができるとすれば俺か、あとは魔導器研究の分野で名高い、ツヴァイクのプロフェッサーくらいのものだろう」 「・・・大した自信だな。何か手伝えることがあれば言ってくれ。それまで俺は酒でも飲んでいることにする」 「言っておくが、霊酒は飲むなよ」 なんでもボルカノがハリードに対してどこかツンケンした雰囲気なのは、出会い頭にハリードからモウゼスの一件の際に「護衛費」の名目で大金を巻き上げられたから、らしい。結局は双方の和解に一役買った、ということで納得の上その金額はそのまま彼らの懐に入ったわけだが、その時のハリードの態度があんまりにも悪役めいていたので、まだまだ年若いボルカノとしてはどこか腑に落ちない部分があるようだ。対するハリードも、どこかそれを分かった上で若人を揶揄っている節があり、カタリナからしてみればどちらもどちらだなぁと思うところではあった。そういうカタリナ自身も年齢的にはボルカノに近いはずだが、どうにも最近の彼女の考え方が老成しているのは、これも指輪の影響なのか何なのか。 話が逸れたが、カタリナと同じくそれを雰囲気で理解しながらも、さっさと立ち去っていくボルカノを追うウンディーネの優しそうな視線から推し量る限りでは、彼のそう言った若気に満ちた行動も満更悪い影響ばかりではなさそうかな、という気もするが。 「私たちも、できる限り手伝いましょう。術が扱える人は付いてきて。今は推進力に術力を割いていない状態だから天術障壁のみの稼働状態だけれど、霊酒の残数がこの作戦の実行可能期間だと思った方がいいもの」 ウンディーネのその言葉により、その場に集まっていた各々が動き出した。術に関して殆ど知識がないカタリナとハリード、フェアリーは決戦に備えた自主訓練に励むこととし、その間にボルカノを中心としてバンガード解析班が動き出した。 とはいえ、その作業は非常に地道なものであった。 何しろ、この時点で艦橋から起動が確認できた仕掛けはボルカノが全て把握しており、そしてそのどれもが玄武の術式を展開するものではなかった。 また『幾つかの仕掛けの組み合わせにより起動するものなのかどうか』を想定し、考えうる限りの組み合わせや順番で各機能の起動実験を行ってみたが、これも矢張り望む成果は得られなかった。 そこで残された可能性はボルカノの予測通り、隠されたか壊れた機能であるという結論に早々に辿り着き、この巨大なバンガードの内部構造を隅々まで虱潰しに調査していくという方針がとられた。 この捜索には通常起動に関わる玄武術士を割くわけにはいかないので、ボルカノとウンディーネの他にカタリナ一行の中でも術の心得があるシャール、ミューズ、ハーマン、ボストンが協力して捜査に当たった。 即ちその捜査方法とは、バンガードの通路を只管歩きながら魔力の流れを肌身で確認し、その流れが不自然に途切れていたり留まっている場所がないかを見極める、と言う作業だ。 船長室から下ったバンガード内部は単純に艦橋のみがあるわけではなく、実に細かく多くの細い道が内部に存在している。そしてそれらの壁には艦橋と同様に、各部に魔力を伝える回路と思しき道筋が描かれている。なので、それらを辿ることで何れかのポイントを探り当てることができる、とボルカノは踏んだわけなのだ。 ボルカノはこれを行うにあたり、巨大なバンガード内部をただ闇雲に探しても効率が悪いと考え、捜索範囲を一区画に定めて集中的にそこを全員で調べていく手法を取って捜査に当たった。 しかしそこから瞬く間に一週間が過ぎ、一向に成果が得られず霊酒のストックが間も無く帰りに支障を来す危険域に達しようかという状況まで、あっという間に一行は追い込まれることとなった。 「・・・歩いて行ける区画は全て探索したというのに、本丸どころか小さな違和感の一つも見つからないとは・・・。まさか、バンガードで海底宮に向かうわけではないというのか・・・?」 ここにきてまさかの基本仮説を根底から見直す必要性にまで迫られているが、しかし彼らに残された時間は殆どない。それこそ霊酒の備蓄状況から考えるに、今日中にでも答えが導き出されなければならないという状況なのであった。 朝の定例会議で疲労感に包まれたボルカノその他が沈痛な面持ちで項垂れているのを見ながら、かといって特に出来ることがないカタリナは、当然そこに居た堪れなくなり、ひっそりとその場を後にして居住区へと向かった。 「・・・皆さん、かなり憔悴しておられるようです。私たちにもなにか出来ればいいんですが・・・」 「そうは言っても、術がからっきしの俺らにゃ捜査も何もできねーわけだし、下手に協力を申し出ても却って邪魔になるだけだろう。こう言う時は、信じて待つしかないのさ」 カタリナと同じく場を後にしてきたフェアリーとハリードがそう語り合うのを他所に、カタリナも直ぐにはいつも通りの修練へと移る気が起きずに、気分転換に歩いた先に辿り着いた町の中央の噴水の淵に腰を下ろして空を見上げた。 「ううん、水に潜る、か。水、水、水・・・」 そう呟きながら、カタリナはぐるりと自分の周囲を何気なく見渡す。その行動で何か解決策が見つかるとは流石に彼女も思わないが、それでも何かしらの気づきがないものかと、淡い期待を抱いての行動だ。 それに倣うようにフェアリーとハリードも、特に当ても無く周囲を見渡した。 そしてハリードがぽつりと、背後にある自分の腰掛けていた噴水を見ながら呟く。 「そう言えばこの噴水、水が枯れてるな」 彼らがいたのは、街の中央に配置されている噴水広場である。 治水のされた比較的大きな都市には大抵都市の中央付近にこういった噴水があり、現地住民の憩いの場として機能しているものだ。 だがハリードが指摘する通り、このバンガードの噴水は故障故なのか、それとも陸から離れたからなのか、噴水に水が全く無いのであった。 「・・・それは、元々じゃよ」 「あ、キャプテンさんこんにちはです」 声のした方向にいち早くフェアリーが振り返ると、其処にはこのバンガードの市長兼キャプテンが立っていた。 彼は日中、こうして海上要塞となったバンガードを自分の足で見て回るのが最近の日課なのだ。 「この噴水は、わしが生まれる前から、街中で現在活きている水路の何処とも繋がっておらんでの。だから、そもそも水は出ないんじゃ」 「へぇ・・・じゃあ、一体なんのためにあるんだ?」 ハリードが実に尤もな疑問を呈すると、キャプテンはお茶目に肩を竦めてみせた。 「さぁ、分からん。一応その天辺のところが外れて下のほうに続く穴は有るんじゃが、暗くてよく分からなくての」 キャプテンは噴水の先端に視線を向けながら、笑い混じりにそう言った。 それを聞いたカタリナは、じっと噴水の先端を見つめる。 そこまで背の高く無い噴水の先端は、精々がカタリナの腰の高さ程度のものだ。だがカタリナは、そうしてじっくり噴水を見つめているうちに、ふとその光景に強烈な違和感を覚えた。 「・・・うーん。何か、足りない気がするわ」 「あん?」 カタリナの唐突なその呟きに、ハリードが反応する。だがそんな反応を他所に、カタリナは枯れた噴水の中に足を踏み入れ、徐に噴水の天辺を掴み、持ち上げた。 すると、特段固定されていなかった様子の天辺部分は思いの外すんなりと外れた。そしてそこには、キャプテンの言う通り確かに人の頭ひとつ入る程度の穴がぽっかりと空いていたのだ。 カタリナが上からその穴を覗き込むと、穴の奥深くからはなんと、薄らと淡く青い光が漏れ出しているではないか。 「・・・何か、下の方で光っているわ」 「お、なんかお宝か?」 皆が必死にバンガードの動かし方を探しているときに随分と不謹慎だなこの守銭奴は、とカタリナが思うのを他所にハリードがカタリナの横から穴を覗き込むと、確かに奥底から淡く青い光が漏れ出している。だが、その光についてハリードには即座に予測がついてしまった。 「・・・あれ、艦橋じゃねーか?」 「あぁ・・・位置的には、確かにそうかも」 「そうすると、これは通気口かなにか・・・でしょうか?」 ハリードの予測に、カタリナとフェアリーが其々感想を述べる。 「で、何が足りないってんだ?」 一頻り穴を眺めた後に、ハリードはカタリナの発言を振り返って尋ねる。すると、問われたカタリナは腕を組みつつ片手を顎に当てながら、数秒悩んだ。 「・・・何かが引っかかるんだけど、はっきりしないわ。ちょっと、艦橋に行ってみましょう」 「それも、指輪の『記憶』なのかねえ。案外それが問題解決の糸口なのかもな」 ハリードの言葉は、満更でもない線を突いているのではないか、とカタリナも感じていた。 抑も彼女はこれまでの人生で当然バンガードに足を踏み入れたこともないので、ここの光景に違和感を覚えることなど、あるはずも無いのだ。 似たような景色との類似性から来る既視感かとも考えてみるものの、ロアーヌからあまり出たことのなかった彼女にしてみれば、他の街の景色に関する記憶はここ一年以内のものばかりなので、まだ忘れるにも早すぎる。 だからこそこの感覚は、王家の指輪が持っている感覚なのではないかと考えるのも、そう破天荒な話ではないはずだ。 そんなことを考えている間に、カタリナ達三人は早々に艦橋へと辿り着いた。 其処には稼働を最小限に抑えるべく少数の玄武術士と、顔を突き合わせて相談をしている様子のウンディーネとボルカノが佇んでいた。 彼女らの表情は矢張り疲労感も合わせ、明るくはない。 「・・・どうしたのだ」 初めにカタリナ達に気がついたボルカノの呼びかけにカタリナが片手を上げて応えようとしたその矢先、ハリードがそれを遮るように艦橋の天井の一部を指差して声を上げた。 「お、あったぞ。あれだろう」 ハリードの言葉にその場の全員が視線を彼の指の先に向けると、艦橋の天井には確かに、穴が開いていた。 「・・・通気口が、どうかしたのか」 確かにそれは、誰がどう見ても通気口のようだ。 だが、ボルカノがつまらなそうに穴を一瞥しながら吐き捨てるようにそう言う合間に、カタリナはその穴の真下に移動した。 穴は、丁度イルカ像の直上に位置していた。 「あ、これよ、これ」 カタリナは漸く胸の痞えが取れたような面持ちで、イルカ像と真上の穴を交互に見つめた。 そして背後へと振り返り、ウンディーネとボルカノへ視線を向ける。 「これ、念じたら上に動いたりしないかしら」 イルカ像の乗った台座を指差しながらの唐突なカタリナの申し出に二人は当然困惑の表情を見せたが、しかし彼女の目が真剣そのものであることを察して、試しに水晶にそのように意識を向けるよう近くの玄武術士に指示を出してみた。 ギギギ・・・ すると驚くべきことに、程なくして台座がゆっくり上に上にと伸び始めたではないか。 驚くウンディーネらを前に、そのまま台座はぴったりのサイズであった穴へと嵌り、しかしまだ上へと伸びていく。 「噴水に戻りましょう」 カタリナがそう言うのを機に、ウンディーネらも共に市街区の噴水へと移動していった。 そして彼女らが早足で噴水広場に舞い戻ったときには、艦橋から押し上げられたイルカ像がぴたりと噴水の天辺に収まっていた。 「・・・おい、何か可笑しいぞ」 そのイルカ像を注意深く見ていたボルカノがそう指摘した正にその瞬間、なんとイルカ像が微細に振動しながら輝きを増し始め、その姿を変形させていく。 「翼が・・・」 「・・・生えましたね」 カタリナの呟きに、フェアリーがそう答えながら自分の羽をぴくりと震わせる。 なんと噴水の上に鎮座したイルカ像は、その背の部分から鳥の翼のようなものが生えた形に変形したのだ。 そして更に、イルカ像の台座から見る見るうちに水が溢れ出し、枯れていた噴水に見る見るうちに水が満たされた。 その様子を歩み寄って覗き込んだウンディーネは、はっとして背後のボルカノを呼んだ。 「ボルカノ、これを見て」 「・・・これは!」 ウンディーネに続いてボルカノが噴水を覗き込むと、水で満たされた噴水にははっきりと、新たな魔力の流れを示す紋様が浮かび上がっていたのだ。 二人は顔を見合わせると、どちらからともなく駆け出し、艦橋へと戻っていった。 そんな彼女達の様子を眺めながら、カタリナは腰に手を当てて一息つく。 「どうやら、これで何とかなりそうね」 「そうなんですか?」 今一流れの掴めていないフェアリーがそう尋ねると、カタリナは確信めいた様子で小さく頷いた。 「まぁ、少し待ってみましょう」 カタリナがそう言ってから暫しののち、恐らくはウンディーネとボルカノの指示によって輝き出した翼の生えたイルカ像から放たれた青い光がバンガード全体を覆い、やがてバンガードが海中へと沈み出したのであった。 前へ 次へ 第七章・目次