約 2,823,437 件
https://w.atwiki.jp/nikonamarockman/pages/16.html
ロックマンX ロックマンX2 ロックマンX3 ロックマンX4 ロックマンX5 ロックマンX6 ロックマンX7 ロックマンX8
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/75.html
「ドリルの錆にしてくれるわ!!」 【名前】 ドリルマン 【読み方】 どりるまん 【分類】 自立型ネットナビ 【オペレーター】 なし 【属性】 無属性 【所属】 WWW 【登場作品】 『3』『P.o.N』 【基本装備】 ドリルアーム 【ナビチップ】 ドリルマン(チップ) 【アニメ版CV】 加藤木賢志 【詳細】 Dr.ワイリーが開発した電脳空間破壊ナビ。 自立型ネットナビであり、プロト強奪のために開発された。 元ネタは『本家ロックマン4』に登場する同名のロボット。 顔つきが凶悪になったほか、肩や脚部にドリルのパーツが追加されている。 『3』の終盤、今作のWWWメンバーが全滅した段階で満を持して登場。 フラッシュマン、ビーストマン、プラントマン、フレイムマンらの襲撃事件の末にWWWが手に入れたテトラコードをインストールして科学省エリアを襲い、プロトが封印されたデータを強奪した。 取り返すために追ってきたロックマンに敗北するも、プロトのデータはフォルテに託して持ち帰らせたため、任務を達成した。 続くワイリー城での最終決戦ではドリルを搭載した無人戦車を操り、ワイリーの待ち構えるサーバー室前に辿り着いた光熱斗を急襲、プラグインしてきたロックマンと再度 交戦した。 敗北後は戦車ごと自爆しようとし、立て続けの戦闘で疲弊していたロックマンを窮地に立たせるが、ギリギリで到着したブルースによってデリートされた。 ワイリーが直接開発しただけあって、かなりの能力の持ち主。 自身の体を大型ドリルとする「ドリルモード」となり、そのまま高速で突進する『ドリルドライブ』が得意技。 身体のパーツは分離と遠隔操作が可能で、本体と共に波状攻撃を仕掛けることが出来る。 また、ストーリー上では電脳世界の何も無い空間に穴をこじ開けて、別のエリアへのショートカットを構築するという芸当を見せた。 お陰でウラインターネット深部へも行きやすくなった。 ちなみにバブルマンの兄貴分で、同じオペレーターを持たない者同士、仲が良かったらしい。 プロト奪取後にさっさとワイリーの元へ戻らずにロックマンを迎え撃った理由も、彼に倒されたバブルマンの敵討ちである。 実際、バブルマンにトドメを刺したのはブルースだが。 登場時は「チ! 仕留めそこなったか!」と直接攻撃する気満々ではあったがワイリー城で再戦時に「ロックマン! 今すぐプラグインしてきな!」とナビ同士での真っ向勝負を望むなど、臆病で卑劣な一面が目立つバブルマンとは対照的に直情的な性格をしている。 【戦闘において】 バブルマンに次いで『3』の難敵として有名。 終盤のボスにしてはHPが600(V2が900、V3は1,200)と低く、それ以前に戦うプラントマンとフレイムマンのHP1,000より400も下。 しかし、そのHPの低さを補うほどの戦闘力がないはずもなく、ドリルモードによる攻防一体の隙が少ない攻撃が特徴。 ダークシャドー系やバジリコ系と同様、フォルダの編成次第では詰む可能性がある。 ただ、HPが低いだけあって弱点を突けるチップやプログラムアドバンスを当てていければ、あっさり勝てることもある。 クリア後はシークレットエリアでタイムアタックに挑めるが、ただでさえ厳しいのに予備フォルダを強制され、プログラムパーツのリフレクトもカワリミマジックも通用しにくい等、コンプリートの壁となるナビの1体。 N1フォルダCであれば、主軸のカモンスネークがドリルを完全に無視して本体にダメージを与えられるため、穴パネルをしっかり確保して数値付加系で強化して命中させていきたい。 【使用技】 最初のカスタム画面が明けた瞬間と怯んでいる時以外は「ドリルモード」になっていて、自らが突進しながら攻撃してくる。 ドリルドライブ ドリルマンの主力……というかほぼ常時行っている突進攻撃。 相手エリア最後方から3列全体にドリルを飛ばしてくる。 3列同時ではなく、それぞれ微妙にディレイが掛かっている為、上下に移動して回避する事が可能。 3列の内の2列は分離したドリルパーツで、本体のドリルマンがもう1列を担当している。 つまり攻撃しながら高速移動する攻防一体の技。 バージョンが上がるにつれて突進速度が増す。 本体にはキオルシン系のように、突進中でも攻撃を当てることが可能だが、この仕様のおかげで強化されるほどタイミングがシビアになる。 ドリル部分はガード属性で、ロックマンが正面から攻撃しても非常に通りにくい。 ドリルの1マス後方の部分はガード属性を持たないため、ワイドソード等でも、すれ違いざまに攻撃を当てることが可能。 弱点もあり「突進中に迎撃されると、ほぼ確実に相手エリアの最後列中央に戻る」という特性がある。 木属性チップやマヒ効果付きのチップなど、無敵の発生しない攻撃なら追撃が可能。 のけぞる時間が長く、この間に再度無敵の発生しない攻撃を当てることで簡単にハメ殺しが出来てしまう。これを知っているかどうかで難易度が劇的に変わる。 特にゼータヨーヨー系、キラーセンサー系が非常に良く刺さる。 パネルクラッシャー 地下から上空へ向けてドリルドライブをする技。 ロックマン側エリアの3マスを同時に攻撃する。攻撃に選ばれたマスは穴パネルとなる。 そのまま上空の空間に穴をこじ開け、そこへ後述のガレキを降らせる。ガレキの降るパネルは事前に黄色く点滅するので察知が可能。 こちらもV2、V3と進むにしたがって突進の速度が上がり、ガレキが落下するまでの猶予も短くなる。 かなりシビアだが、この技で穴パネルを空けた瞬間のドリルマンに攻撃を当てられる。 ガレキ 前述のパネルクラッシャー後に上空から落下してくる3つの落石。 この攻撃のみ、ドリルマンの攻撃の中でブレイク性能を持たない。 後作『6』のグランドマンや電脳獣グレイガの落石攻撃はブレイク性能があるので、混同しないように。 ド直球な技名だが、完全攻略ガイドと究極攻略SPにもこの技名がしっかり記載されており、後述のアニメ版でもアステロイドの個体がこの技名を述べている。 トリプルホール HPが減ってくると使用する。 相手エリアの各列に穴が出現し、そこから一定時間の間、連続でドリルを発射する大技。 三つの穴のどれか一つにドリルマンが隠れており、攻撃でのけぞらせれば中断させられる。 攻撃の特性と対策そのものはドリルドライブと同じ。 ただし、パネルクラッシャーで出来た穴パネルで回避が非常に難しくなる場合もある。 【アニメ】 無印 第55話「ブルースの長い一日」で、とあるプログラムを強奪するために町工場の電脳世界にウイルス諸共侵入。 居合わせたブルースと戦い、数々の強力な剣技をいなしで優位に立つ。 ドリルアームによる攻撃中は真正面からの攻撃に滅法強く、ベータソードすら通用しない。 町工場の社長の言葉を頼りにした炎山の攻撃により、真っ二つに斬り裂かれて断末魔とともにデリートされた。 また、こちらはバブルマンとは特に絡みが無い模様。 Stream 第29話「金庫破りの男」でアステロイドとして登場し、スラーにより小悪党「ラット」のナビとして授けられた。 後述のデータを探している中、炎山とブルースに追い詰められた際、突如現れたスラーからナビを上書きされる形で与えられている。 ドリルマンのパワーについて「流石はアステロイド。パワーが違う。」と述べていたことからアステロイドに関する情報は既に知っており、それでもなお悪事に使用することを望んだ人間の一人。 ラットはかつてアメロッパのダウンタウンをアジトに、不正アクセスやデータ改竄などの細かいネット犯罪を繰り返していた悪人で、作中から4年前に逮捕され、3年半の刑期を終えて2週間前に出所したばかりであった。 出所直後、作中から20年前に「金庫破りのジャッカス」という犯罪者が用いていた「どんなロックも解除するプログラム」(*1)を完成させるために、電脳世界各地に封印された3つのデータを探し回っていた。 データ回収の際は、アクセス元を逆探知されないように複数の回線を経由するという手口で使用していたのだが、この手法自体が現代ではマイナーな古い手法であったため、炎山とラウルが疑問に思い、ハンター刑事と共に過去に関する調査を開始。 そして彼らは、現在は刑務所に収監されているジャッカスに辿り着く。 ジャッカスは現代より20年前に前述のプログラムと逆探知防止手段の2つを用いて、銀行や公的機関の電子マネーを盗み、一時はアメロッパ軍の機密情報までも盗もうとしてアメロッパを震撼させていた(*2)。 しかし、アメロッパ軍の機密情報にまで手を出したのが仇となり、バレル大佐(*3)とそのナビカーネルにより居場所を特定され、逮捕された。 アメロッパ軍の機密情報の奪取に失敗した際、プログラムを構成するデータを三分割して電脳世界に封印していた。 そうしてアメロッパの刑務所に収監され服役している中で、ラットが犯罪者として入所してきて仲を深める。 しかし、ラットが交友を深める中でジャッカスに尋ねたのは、「どんなロックも解除する魔法のプログラム」を構成する3つのデータの在り処と、データ回収時に用いるための逆探知防止手段であった。 ラットの意図が分からず聞かれるままに答えたジャッカスであったが、炎山とラウルの面会にてジャッカスはラットがかつての自分と同じことをしようとしていることに気付く。(*4) こうした経緯から、ラットは前述のプログラムを再発動させるべく、各地を回りドリルマンにデータを回収させる。 工事現場で最後の3つ目のデータを回収しようとするも行動パターンを読み先回りしたブルースとサンダーマンとついに鉢合わせになり、直接対決。 最初はトリプルホール、ガレキ、ドリルドライブと連続攻撃で彼らを苦戦させるが、炎山とラウルがその場に駆けつけたため形勢不利に。 悪あがきとばかりにブルースとサンダーマンを足止めするためにドリクロールを召喚し、ディメンショナルチップにより実体化。 CFブルースとの対決ではトリプルホールで先制攻撃をかけ、場所を読まれるとパネルクラッシャーで足元から奇襲し、ドリルドライブでとどめを刺そうとしたがカースシールドでブロックされる。 最後は真っ向勝負の末、ドリルドライブをかわされると同時に背後から切りつけられて深手を負い電脳世界に逃げるも、ドリクロールを全滅させたサンダーマンにサンダーボルトでとどめを刺された。 アステロイドとして復活してからは、足のドリルを独楽のようにして移動していた。 また、ガレキでの攻撃の際は「ガレキ!ガレキ!ガレキー!」と連呼していた。 そのほか、量産型ダークロイドやアステロイド軍団の1体としても登場している。 コールドマンと同じく、アニメで熱斗 ロックマンとは戦っていない。 関連項目 『エグゼ3』シナリオボス フラッシュマン→ビーストマン→バブルマン→デザートマン→プラントマン→フレイムマン→ドリルマン
https://w.atwiki.jp/vip_rockman/pages/5.html
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 21 23 57.51 ID +GUS8ysBO 「……よくやったよ」 部屋まで帰る途中の廊下、サポートロボットのラッシュにそう声を掛けられた。 「正直な話私は……申し訳ないが、君が帰ってこれるとは思っていなかったんだ」 「………」 「すごかったよ。君の諦めない力」 「……ああ……」 そうか…自分は生きているのか… …だが、今はもうどうでもいい… …ただ、疲れた… 「28号」 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 21 40 49.73 ID +GUS8ysBO 「……?」 そこには、廊下の壁にもたれかかっている男…いや、「俺」がいた。 ナンバーは……32。 「聞いたぜ。おまえリングマンを特殊武器も使わずに倒したんだってな」 「………」 「たいしたもんだよ。生き残った連中の中には、トードマンを倒しただけとかいうラッキーなヤツもいるようだが…… おまえは違うようだな」 「……おまえはどうなんだ?」 「俺か?俺ももうすぐ出撃だ。多分ドリルマンとやることになると思う」 「……ドリル…マン……」 「……確かに強敵だがな。俺も必ず生き残ってみせるぜ。じゃあな」 32号は最後にそう言うと、不敵な笑みを残して廊下の奥へと消えていった。 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 21 55 49.25 ID +GUS8ysBO ……変わったやつだ…… 俺たちはみんな同じ素体から作られた。だから性格は基本的には同じはずだ。 だが…ヤツはあきらかに俺らとはどこか違っている。戦いに行くのを、むしろ楽しんでいるような口振りだった。 …もしかしたら、製造の段階でどこかにバグが起こったのかもしれない。 まぁ……でも…… 多分…もう会うことはないだろう。 ドリルマンは8体ボスの中でも、随一の力を持つ強敵だ。 よほどの実力か幸運でもない限り、生きて戻るのは難しい。 ……… 死ぬ……のか…… ……そう思っただけだった。もはや何も考えられないほどに、今の俺は疲弊しきっていた。 144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 22 14 23.45 ID +GUS8ysBO 生き残った者の行く部屋は、今まで住んでいた研究室より少しだけ待遇が良くなる。 一人ずつに割り当てられたベッド。それに窓… もちろん、逃げられないように鉄格子ははまっているが。 だがこれも実は……Dr.ライトの用意した「エサ」でしかないのだ。 俺たちの「生きたい」と言う意思を高めさせ、戦闘力を向上させるための。 ……つくづく汚いやり方だ…… だけど…… 今だけは…それが本当にありがたかった。 生まれて初めてのベッドは、疲労の全てを吸い取ってくれる気がした。 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 22 27 58.24 ID +GUS8ysBO 新しい部屋に入って3日が経った。 戦況に大きな変化はない。どうやらライトは残りのボスを倒すのに相当手こずっているらしい。 ただ驚いたことは、俺がこの部屋に入った次の日、32号もまたこの部屋にやってきたことだ。 「久しぶりだな」 そう言って32号は、例の不敵な笑みでニヤッと笑った。 …やはりこいつは、俺たちロックマンとは少し異質な存在なのかもしれない。 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 22 41 55.75 ID +GUS8ysBO ……何も起こらないままさらに2日の時が過ぎた。 俺はと言うと、前回の戦いの緊張と疲れもだいぶほぐれ、少しずつだがまた仲間と笑い合えるようになっていた。 …俺たち「生き残り組」の出番は、残りのロックマンのストックが全て無くなってからだ。 話によると、最初の段階で80体のロックマンが作られたと言う。 ……残りのやつらが全て倒しくれれば…… 「そんなことはありえないな」 俺がこのことを仲間に言うと、遠くで一人聞いていた32号が代わりに答えた。 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 02 00.50 ID +GUS8ysBO 「たしかに残りのボスは他のヤツらが倒すかもしれない。だが、問題はその後さ」 「後……?」 「そう。残されているコサックステージ。ここからは「普通」のヤツじゃダメなんだよ」 「……ダメってのはどういうことだ?」 「…俺たちのように修羅場をくぐったヤツらじゃなきゃ、絶対に生き残れないってことさ」 32号は、俺の方をチラッと見て言った。 「………」 「……ま、ファラオマンをタイムストッパーで倒したようなヤツが、本当に役に立つのかは知らんがね」 「なんだと!!!」 「おいよせ……」 フンッ、と溜め息を一つつくと、32号は一人部屋から出ていった。 「………」 部屋の中に、暗い影が落ちた。 165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 17 54.95 ID +GUS8ysBO …夜。 俺の中で収まったはずの不安が、再び大量に押し寄せて来たせいで、俺は眠れなくなっていた。 さっき32号の話を聞いたせいだ。 ……また……戦わなくちゃいけないのか…… あの時のリングマンの涙が、脳裏をよぎった。 「………」 ……ダメだ。今日はとても眠れそうにない。 俺は他のヤツらを起こさないように、静かにベッドから抜け出た。 168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 29 00.86 ID +GUS8ysBO 「……あら?」 「……あ」 唯一出ることを許されたバルコニーに、空気を吸いに行こうと思って廊下に出たところ、後ろから誰かに声を掛けられた。 「…28号?」 「…ロールさん……」 「どうしたの?こんな夜更けに」 「いえ、ちょっと外の空気を吸いに行こうと思って」 「そう……」 174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 45 46.82 ID +GUS8ysBO ……この腐ったゴミ袋のような生活の中で…… ロールさんは、俺たちが生きていくための活力だった。 ライトは俺たちのことを道具だと言い切り、言葉通りに俺たちを扱った。 だけど、ロールさんは違った。俺たちのことを「人間」として見てくれた。 ……同じレプリロイドでも、俺たちとロールさんの立場は180度違う。 ロールさんはライトから特別に寵愛を受けている。 立場としては、実質彼女はライトと同じ位置にいるんだ。 ……でも、彼女はこんな俺たちに、たくさんのやさしさを注いでくれた…… 178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 57 14.92 ID +GUS8ysBO 「……ね」 「?」 「あたしも……いっしょに行っていい?」 「え……?そ、それは別に構いませんけど、ただ空気を吸いに行くだけですよ?」 「うん。わかってる」 「……そう言うなら……」 俺たち二人は、いっしょにバルコニーへと向かった。 179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 00 07 19.82 ID iyWMtbgPO ドアを開けて外に出ると、空には満天の星空が広がっていた。 「すごーい……」 「ホントだ……」 「あ、見て!」 「?」 「すっごい満月……」 「……綺麗……」 「……」 ……あなたの方が、綺麗ですよ…… 「え?何か言った?」 「え?あ、いや……」 183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 00 17 34.22 ID iyWMtbgPO ……こんな綺麗な空の下で……今も戦いが続いてるなんて、嘘のような気がする…… …なぜかはわからないが、自然と涙が溢れていた。 「……28号?」 「え?」 「どうしたの……?大丈夫?」 「えっ、あっ…… 大丈夫です。なんともありません」 「ホントに…?」 「はい……」 …くそ……ロールさんの前でいきなり泣くなんて…… かっこ悪りい…… 「………」 「……28号は、他のみんなとは少し違うね……」 「え……?」 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 00 31 48.99 ID iyWMtbgPO 「そう…ですか?」 「うん。違うよ」 「どっ、どんな風に?」 「えーっとね……」 「……うん。すごく、人間っぽいんだな」 「人間…っぽい…?」 「そ。…他のみんなもそうだけど、28号は特に」 「そう…かなぁ……」 「そうだよ。自分じゃ気付かないかもしれないけどさ」 「そっかぁ……」 「………」 「……あたし、それがうらやましい」 「……え?」 「……あたしはどうやっても……人間に近付けそうにないから……」 「……な……!」 「そんな!何言ってるんですか!」 189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 00 48 11.72 ID iyWMtbgPO 「そんな……そんな悲しいこと言わないでください!俺たち…俺たちロールさんの優しさにどれだけ救われたことか……」 「………」 「ロールさんは……人間です。だって……俺たちのことを、人として見てくれた。いっしょに笑ってくれたじゃないですか」 「……」 「そんな優しさを持ってるロールさんは、絶対に人間です。ロボットなんかじゃない」 「……!」 …ロールさんの肩が、わずかに震えていた。 「……ロールさん……?」 「………ありっ……がとっ……」 「……!」 「グスッ……あり…がと…グスッ……20…8号……ズッ…」 「……ロールさん……」 「グスッ……グスッ……ズッ…」 スッ…… 「……!」 …ロールさんは俺の胸に、そっと頭を預けてくれた。 191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 01 21.23 ID iyWMtbgPO 「グスッ…グスッ…」 「……」 「……ごめんね……」 「えっ……?」 「……何もしてあげられなくて……ホントにごめんね……!」 「……」 「そんなこと……ロールさんが気にしないでください」 「でも……!」 「いいんです。…俺は必ず……生き残ってみせるから……」 「28号……」 ……そうだ…… 俺は必ず生き残ってみせる。 今、俺の人生に新しい目標が生まれた。 俺は……彼女のために…… 「ロール」 後ろから、あの勘に障る声が聞こえてきた。 195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 12 55.03 ID iyWMtbgPO 「……!!!」 Dr.ライト…… 「こんな所で何をしている」 「いっ…いえ……別に……」 「…そんなゴミとあまりいっしょにいるな。プログラムをやられるぞ」 「!!そっ…そんな……!!」 ガシッ…! …俺はロールさんの肩を掴んで、彼女を止めた。 「に……28号……」 「………」 「ほう……なんだそのツラは?」 「………」 197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 25 08.98 ID iyWMtbgPO 「もう一度言っておくがな。いくら貴様が私に歯向かったところで、無駄なんだよ」 「………」 「貴様の身体は、私を殺そうとした瞬間全てのプログラムが停止するように設計されてある」 「………」 「貴様が私にそのバスターを向けた時、それは貴様の死ぬ時だ」 「………」 ……おそらく、嘘は無いだろう…… 「……わかったか。貴様は所詮私の道具なんだよ」 「………」 ……くそっ…… …俺はずっと……このままヤツの言いなりなのか……? 「行くぞ。ロール」 「はっ…はい……」 「………」 202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 39 45.19 ID iyWMtbgPO ……俺はバルコニーから出て行く二人を、ただ黙って見つめていた…… だが、扉を出る間際。 ロールさんが俺の方を振り向いて、俺の名前を叫んだ。 「……28号!!」 「!」 「………」 「……ま……」 「……またね……」 「……?は……はい……」 「…ふふっ…」 ロールさんは最後に少し微笑んで、バルコニーから出て行った。 ……でも…… ……最後の笑顔…… ……泣いてた……? ドクン…… ……何か……嫌な予感がする…… 203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 45 26.96 ID iyWMtbgPO ……なんだ……?あの、最後の涙は…… ……いったいどうして……泣く必要が…… …嫌な予感が頭から離れない… ……何か…… ……俺は走って、二人の後を追った。 206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 54 40.15 ID iyWMtbgPO …結構長い時間、バルコニーで一人考えこんでしまっていたらしい。 追いかけても、二人の姿は見つからなかった。 どこだ……!? だが、いくら探し回っても…ラウンジにも、書斎にも、寝室にも、二人の姿はどこにもなかった。 ……あと、探していないのは…… ……地下の研究室だけだ…… 俺は静かに、地下へと向かった…… 208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 05 43.50 ID iyWMtbgPO ……地下への階段を降りてる途中…… 研究室の中から、声が聞こえてきた。 ……あのクソじじいの、いやらしい嬌声。 「………」 ドクン……ドクン……ドクン…… …俺はドアの隙間から、研究室の中を覗いた。 「……!!!!!」 即座に、俺はそこから目をそらした。 210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 17 05.85 ID iyWMtbgPO 「…うっ……ぐっ……ああぁぁ……!!!」 俺は目をつぶったまま吐き気にも似た感覚を、必死の思いで抑えこんだ。 悪い予感は……当たっていた…… …そしてライトの嬌声の中に、こんな言葉がわずかに聞こえてきた。 「……貴様らは所詮人間の道具なんだ……」 「…!!!!!」 ……殺してやる…… 211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 27 42.35 ID iyWMtbgPO …テメエのその薄汚ねえツラを、今すぐ粉々に吹き飛ばしてやる…!!! 俺は立ち上がって、目の前の研究室の扉を蹴り破ろうとした。 ……だが…… 「私を殺そうとした瞬間、貴様の身体は全てのプログラムが停止するように設計されてある」 「………」 ……そうだった…… ……今この中に踏み込めば、俺は死ぬ…… ……俺はヤツを殺すまで……死ぬ訳にはいかない…… 「……ぐっ……!!」 212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 44 27.23 ID iyWMtbgPO ……奴への殺意と自分の無力さに、頭がどうにかなりそうだった。 握り締めた拳からは、血が滲んでいた。 …絶え間なく続くライトの嬌声と… …それに耐える彼女の声。 ……もう…何も聞きたくなかった。 ……俺は静かに、研究室を後にした…… 214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 56 53.18 ID iyWMtbgPO ……部屋に戻ってきて…… 自分のベッドにもぐりこんで、今見てきたものは全て忘れようと思った。 だが、到底そんなことは、俺にはできそうにもなかった…… 「あたしはどうやっても……人間に近付けそうにないから……」 今頃になって、彼女の言葉の本当の意味を理解する。 「……ごめんね……」 ……… 謝るのは……俺の方だ…… 君に……何もしてあげられない…… 「………」 俺はもう何も考えず、眠った。 ただ……あいつへのこの激しい殺意だけは、自分の胸にしっかりと刻みこんだ……
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/129.html
「白キタマシイヲモツ者ハ許サヌ…」 【名前】 ネビュラグレイ 【読み方】 ねびゅらぐれい 【分類】 ボス 【属性】 無属性 【所属】 ネビュラ 【登場作品】 『5』 【基本装備】 グレイブファイア 【アニメ版CV】 中多和宏 【英語名】 NebulaG (Nebula Gray) 【詳細】 Dr.リーガルが人間の憎しみや怒りをデータ化した悪魔。 燃えるような怒りの形相をしており、人間の負の感情を増幅させたり、データ化した負の感情を様々な形に変えて操ることもできる。 ゆえに巨大な体の方は、あくまで集約されたデータの塊で形作られた映像のようなもので、意思や言語能力などは備わっておらず、周囲を飛び回る人魂のような青い炎の方(燃え上がっていない時は、金属質の球体が見える)が本体である。 Dr.リーガルはココロネットワークで世界中の人間の心を繋ぎ、サーバーにこのネビュラグレイをインストールすることで世界中を破滅させようとたくらんでいた。 このプログラム自体はかなり前に完成していたのだが、憎しみをデータ化した力はすさまじく、その力を制御することに時間がかかったらしい。 最終的に肉体を鎖で押さえつけることで制御に成功した。 身体は人の憎しみで構成されているため、いくら倒されても無限に再生が可能。 そのため一度はロックマンに倒されるも瞬時に復活、力を使い果たしたロックマンをデリートしようとするが、他のダークロイド達を倒し駆け付けたチームの皆が発した希望の光に包まれ完全に消滅した。 しかし、クリア後においてネビュラホールエリアにある暗黒星雲から現れ、ロードオブカオスとして再びロックマンたちと対峙する。 こちらは人魂自体が人の手で作られた球体の装置によるものではない、つまりDr.リーガルの手を介していない、正真正銘の「混沌の闇の王」本人そのものである(ただし、ロードオブカオスもまた「自在に姿を変える」ため、正確に言えば「ネビュラグレイが見せた巨大な姿を人魂ごと再現化した」とでも言うべきか)。 ゆえに、「白い魂=闇を打ち消す光」を憎んでいる意思と、言語能力を持っている。 バトルにおいては闇の炎(本物の「炎」というものではないためか、炎属性ではなく無属性である)やロックマンDSを召喚してのダークチップ攻撃などを行う。 通常時はロックマンの前後にブラックプロミネンスが現れて2マスに渡って常に飛び交っているため、足を止めている暇はない。 体の周囲をゆらりとした速度で周回する人魂のみにヒット判定があり、1周してネビュラグレイの目の前に来た際にあらゆる攻撃を行うのが基本行動になっている。 デューオと同じく敵エリアが穴パネルとなっているため地上攻撃は無効となる。 更にスチール系も一切効かないため、デューオのように一部の攻撃技対策で安全地帯を作ることもできないのも厄介だ。 しかし、ネビュラグレイ戦ではカオスユニゾンでの溜め失敗時にロックマンDSが出現しないため、カオスユニゾンの扱いに自信があれば恐れずに溜め撃ちをしていくといい。 一方でダークチップの単体使用は不可能となっている。悪に染まったロックマンで対峙するのは至難となるだろう。 デューオと同じく、初戦ではランク1のチップがほとんどなうえ、エリアを奪えない仕様になっているためなかなかの強敵なのだが、こちらは変身は全種類揃っており、カオスユニゾンでダークチップ使い放題なこともあり難易度が高すぎるというほどでもない。デューオと同じくノイズストームでマヒ状態に出来る。 実は、制作の初期段階では会話アイコンが制作されていた。 これはネビュラグレイが喋る(ロードオブカオスを除き?)と勘違いしたアイコン担当者のミスのため。 公式ページで没イラストが公開されている。 このボスのデータを収めたチップは存在しないため、毎作恒例のラスボスチップは1のドリームウイルスに加えこの作品にもない。 その代わりにネビュラグレイと同じ姿を持つ存在のデータを収めた「ロードオブカオス」が、ラスボスチップの代わりとして配信された。 【余談】 ちなみに、リーガルはココロネットワークのサーバーへこのネビュラグレイをインストールするときに手に持っていた物は1枚のディスクである。 世界観が異なるため比較するのが野暮かもしれないが、エグゼ5発売時はプレイステーション2が波に乗ったDVDの覇権の時代であり(PS2が撤退させたドリームキャストのGD-ROMはDVD普及もあってすぐ破綻、任天堂のゲームキューブもCDのほうが多い8㎝版光ディスクだったので容量的に12㎝DVDにかなわなかった)、DVDの規格と容量は主に片面一層(4.7GB)、片面二層(8.54GB)、両面一層(9.4G)、両面二層(17.08GB)に分けられる。 このため当初は現実のDVDに毛が生えた程度の容量だったかもしれない。 【使用技】 ブラックプロミネンス 上記通り、ロックマンの前か後ろに出現してロックマンのいるマスに襲い掛かる、計2マス分を飛び交う無属性の闇の炎。ロックマンのマスの前後どちらにも穴が開いていれば(もしくは最後列にいて、かつ前のパネルが穴パネルであれば)無力化出来る。 グレイブファイア ネビュラグレイの口から吐き出される、追尾性能を持つ無属性の闇の炎。フレイムタワーのそれとは違い、ナナメにも追尾してくるため誘導が甘いと追い詰められやすい。ただしこちらもロックマンが穴パネルの上に立っていれば追尾出来ず消滅する。余談だが、炎の中には背景と同じような怨念らしき顔の形が見える。 ブラックプロミネンスと同じく、ロックマンを的確に攻撃した直後、続けて狙って弾を当ててくる点が、プロトのデビルハンドからのリバースバルカンとやや似ている。プロトの方が厄介。 ヘルフレイムサーペント ネビュラグレイが首長龍の姿に変形し、ロックマンのいるマスに襲い掛かる。 攻撃した箇所の周囲1マスにも誘爆するため誘導を誤ると中央に襲い掛かられて回避不可能になってしまうことも。 さらに、この攻撃で誘爆したマスも含めて範囲内をヒビパネルに変えてくるため、この後の他の攻撃が回避しにくくなる非常に厄介な技…なのだが、エアシューズを装備していれば、この攻撃を誘導した後に自分から穴を開けることで上記2つの技を無力化しやすくなる。 是非とも最前列に誘導したいところ。 今作のフォルテには範囲と効果が同じ攻撃のカオスナイトメアを使ってくるため、これでかわす練習をする場合、カオスナイトメアより遅いので感覚違いには要注意。 サウザンドデスハンド HPが半分以下になると使用してくる、12発分の腕を飛ばしてくる攻撃。 前作のデューオのメテオナックルを彷彿とさせる技だが、こちらはある程度ロックマンのいるマスを攻撃しながら他のマスにもランダムで襲い掛かってくるため、完全な安置やパターンも無くやや避けにくい。 また、避けたつもりで掠っても拘束判定に引っかかるため、なおさら避けにくさを助長している。 被弾するとロックマンは腕に拘束されて連続でダメージを受け、さらにダメージ分だけネビュラグレイのHPが回復するので、何としても絶対に避けたい。 インビジブルやカースシールドやバリアもダメなブレイク/対インビジ、さらにはユカシタ代わりの対水中カワリミも効かないので避けるか無敵状態になるしかない。 マークキャノン系と同じくマヒ+持続ダメージとなっているようでカワリミを貫通する珍しい攻撃。 アンダーシャツが効かないので要注意。 マヒ状態なのでカスタム画面を挟んでユニゾンすればダメージは続くが移動ができる。 チップも使えるのでリカバリーでデリート前にもちなおすことも可能。 ちなみにGBA版をDSでプレイしている時にこれを撃たれると何故か極端に処理速度が落ちる不具合がある。 メイドインダーク グレイブファイアの代わりに何回かのローテーションで挟んでくる攻撃。 口から即席のダークチップを生み出してダークロックマンを召喚、4種の攻撃のうちの1種で攻撃してくる。 この技の仕様により、エリアスチールでエリアを奪えない。 シラハドリなどの罠チップで反撃できるが、どれが来るかは運絡み。 ダークソード 縦3×横2マスを切る巨大な闇のソード。ロックマンが前列寄りにいるとこの攻撃をしてくることが多い。気づいてギリギリ避けられるかどうか。 ダークランス 最後列の後ろ側から突如現れる闇の竹槍。ロックマンが最後列にいるとこの攻撃をしてくることが多く、気づいてからではほぼ避けられない。 ダークサンダー 長い時間追尾する巨大な闇のサンダーボール。ロックマンが中央列にいると、ダークソードよりもこの攻撃をしてくることが多い。追尾速度はそれなりに遅く、発動中はネビュラグレイも他の技を使用してこないので大きな隙が生まれる。 ダークメテオ 短い間隔で10発分落ちて来る闇の隕石。この技だけはロックマンがどこにいても他の3種の代わりでいきなり使ってくることがあり、使用頻度が他よりも低い。また、こちら側が使用するものとは違い、さすがに着弾したマスが穴パネルになることはない。ただしメテファイア系のメテオよりも落下間隔が短いので、足は絶対に止めないこと。 【改造カード】 『5』用の改造カードとしても登場。容量は70MB。 適用するとB溜め撃ちがダークソードに変化する。このダークソードには使用後のバグ発生のデメリットがなく、カオスユニゾンのようなリスクすらないとんでもないものとなっている。 実は『6』の改造カード「ダークロックマン」よりもチャージ完了までの速度が1/6秒早い。 しかしそれ相応にデメリットは重く、最大HPが30%減りカスタム中だろうとバトル中だろうとHPが減るバグが付いてくる…が、そのHPバグをバグストッパーで打ち消した場合、ダークソードが大したデメリットなしで打ち放題になるというとんでもない改造カード。 ただし、HP-30%はバグではないのでバグストッパーでは打ち消せないことだけは注意。 アニメ版 『Stream』の劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の遺産にて登場。 Dr.リーガルが関わっている点以外の設定は異なり、闇の力を用いず闇の存在ではない。 さらに、原作でネビュラグレイの本体である青い炎は存在せず、巨大な体の方が本体となっている。 これは、青い炎を攻撃するより巨体と直接やり合う方が、映画の映像表現として見応えがあるという判断なのかもしれない。 その肉体は無数のプラグ状のような束で構成されており、プラグ状の先端からデータを吸収・分解することができる。 『AXESS』最終話で熱斗たちに敗れたリーガルは裏電脳世界に飛ばされ、電脳生命体となってしまった。 飛ばされた先では、かつてDr.ワイリーがアメロッパ軍に務めていた際に開発され放棄された「ワイリープログラム」を発見し、リーガル自身がこれと融合することで、まったく新たな電脳生命体「ネビュラグレイ」となった。 ワイリープログラムとスペクトルの力で、現実世界では一部が電子化されてしまう「非物質化現象」が起こり始める。 「スペクトル」とはかつてワイリーと光正が共同研究・開発した未来型ネットワークシステムであり、これを起動する鍵の1つであるワイリープログラムと、対をなす形で開発されていたもう1つの鍵「ヒカリタダシプログラム」をリーガル自身が取り込むことで、ネビュラグレイは完全体となり地球全土を電子化できてしまう。 かつてアメロッパ軍時代のワイリーの研究施設でスペクトルが放棄された「KA-222」と呼ばれる離島を根城に、2つのプログラムでスペクトルを完全に蘇らせ、地球の非物質化を進めていく。 完全体へ近づきつつある中で自身の中に侵入してきたロックマンとフォルテをも圧倒したが、2人の究極プログラムが合体して生まれた「フォルテクロスロックマン」にはまるで歯が立たず、最後は頭部を消し飛ばされる形で破壊された。 しかし、リーガルは未だ生存しており、フォルテを道連れにして再度裏電脳世界へと行方をくらました。 その後、Stream第47話「なんでおまえがここにいる」にて再び熱斗たちの前に姿を現し、ワイリー共々驚愕させた。 Stream最終話では直接的な再登場がなかったものの、フォルテがスラーに雪辱戦を挑んだ際にフォルテの背後にネビュラグレイがシルエットとして描かれた。 リーガルの道連れにされた先で、破壊されたネビュラグレイの残骸データを吸収したと思われる。 フォルテ曰く「裏電脳世界で強大なバグを腹いっぱい吸収したんでな!」とされ、これは恐らく、私情で映画を観に行けなかった視聴者を考慮した可能性もある。 ちなみに、リーガルが完全体ネビュラグレイとなって地球全土を電子化する理由が劇中で語られていない。 ただ、本劇場版はStream中間の話であることから「デューオの試練」の真っ最中である。 リーガル自身は『AXESS』の時点でデューオの接近に既に気付いており、地球抹殺を阻止するため、AXESS第50話で地球全体をディメンショナルエリアで覆ってバリアにしようとしていた(*1)。 これが熱斗たちにより阻止されてしまったため、Stream中盤以降ではダークロックマンたちを用いて、熱斗たちに与えられた「デューオの紋章」を奪い、自らデューオの彗星をコントロールし、デューオの超テクノロジーを以て地上を支配しようとしていた。 そのため、ネビュラグレイを用いて地球全土を電子化する理由は、「電子化した全人類の中からデューオの紋章を持つ者を探し出してまとめて回収する」ことだったのではないかと思われる。 現代では既に死亡しているバレルの分は、かつて自身が飛行機事故に遭いデューオのプローブに改造されワイリーに拾われた際、当時のワイリーが保管していた過去のバレルの紋章データを奪って所持しているため、現代で12個の紋章を回収すれば彗星のコントロール権を得られる。 別の理由としては、デューオによる地球抹殺を逃れる目的も考えられる。 ネビュラグレイ消滅後に電子化した物質は元に戻ることが証明されているため、電子化した地球はデューオをなんとかした後に戻す算段があったのかもしれない。 劇場版ではデューオの試練に関する内容には触れられていないが、あくまでアニメ版を知らないゲームプレイヤーや、その他のユーザーに分かりやすくするために配慮として省いたのだろう。 ただし、重ね重ね述べるが、Stream本編中の出来事であるため、デューオの試練を切り離すことができない内容の作品である。
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1688.html
【名前】 コブン人形の電脳 【読み方】 こぶんにんぎょうのでんのう 【分類】 電脳 【場所】 メイルの家 【登場作品】 『1』 【詳細】 メイルの家にあるコブンの人形の電脳世界。 「コブン」は「ロックマンDASH」シリーズに登場するキャラクター。 ロックマンファンへのファンサービスの一つである。 中にいるプログラムくんがコブンのセリフを喋る機能を持っているらしく、そのセリフ中にはあの「トロン様」と「ティーゼル様」の名前が…。 一番弟のボン(*1)はここでもハブられてる…本家でも明らかにネタ枠な感じではあったけど。 一応『2』にもグラフィックは続投されたが、こちらでは壊れてプラグインできなくなっている。 捨ててしまったか修理に出しているだけかは不明だが、『3』では同じ場所にトロン・ボーンかロール・キャスケットとこれまたDASHキャラのフィギュアが飾られている。 ちなみに、コブン人形の説明では、『それいけ!ボーン一家』のアニメが人気だとある。 DASH作中では悪役のはずのトロン側だが、エグゼ世界では主人公としてアニメ等で活躍しているのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/820.html
【名前】 闇医者 【読み方】 やみいしゃ 【オペレーター】 不明 【属性】 不明 【所属】 不明 【登場作品】 『2』 【詳細】 オフィシャルスクエアの街角情報掲示板の書き込みによれば、「あらゆるウイルスに対抗できるワクチンを作れる」と言われることから、その名がついたとされるネットナビ。 ヤブイシャではないから発音には要注意。 ウラスクエアに現れるが、見た目はヒールナビではなく茶色のノーマルナビである。 表インターネットではある種の都市伝説的な噂でしかないが、ウラインターネットでは「久々に見た」と書き込みする者もおり、目撃者は割といる模様。 氷型ウイルスの影響で大混乱に陥ったインターネットを復旧するべく奔走するロックマンと光熱斗は 偶然手に入ったサンプルからあかワクチンを作成することに成功する。 しかし、残る黄色と青の氷を破壊できるワクチンを作るには「闇医者」と呼ばれるナビに接触する必要があることを知る。 インターネット各地で得た情報の通り、ウラ掲示板に暗号を書き込むことで接触に成功するが、 闇医者が提示した交換条件は「ロックマンの持つ全てのパーツと引換にワクチン作成を引き受ける」というものだった。 ただ、この条件はブラフで、ロックマンの態度と覚悟を気に入った闇医者は手持ちのきいろのかけらできいろワクチンを作ってくれる。 ただし、もう一つ必要な素材としてしゃくねつデータがあり、この時点で持っていない場合は探しに行くことになる …のだが、インターネット上で氷に閉じ込められ迷子になっているプログラムくんを助ける→「熱いところ」というヒントから おくデンだににあるコンロの電脳で回収する→またウラスクエアまで戻ってくるという段取りが必要になり、 『2』のイベントの中でも行き先がわからないと迷いがちなポイントとなっている。 闇医者が元々きいろのかけらを持っているのは、彼も氷型ウイルスに対して独自で調査を行っていた為らしい。 ちなみに、彼を呼び出すための暗号は「WWW」。 WWWと何か関係があったのだろうか。 老人風の口調で喋ることや、「ワシって天才」など自身の頭脳に自信を持っているセリフがあることから プレイヤーの間では「Dr.ワイリーのナビなのでは」という説もあるが、定かではない。 なお、『3』では帯広シュンに対しワイリーが操るナビが接触し、ゴスペルが作られたことが語られているのだが…? また、ウラ掲示板で指摘されているプロテクトは彼が作った説もある。 【余談】 現実の「闇医者」という言葉は医師という職業がほぼ全ての国で免許制の職業であり、 それを前提として「免許を持っていないのに違法に医療行為を行っている者」の意で使われる。 本作『エグゼ』の闇医者の場合、個人的にワクチンプログラムを作成しているものの、他者のデータを破壊・傍受する為のものではないため、我々の世界の仕組みでいえばこのこと自体に違法性はなかったりする(ウイルス自体も作っているなら話は別になるし、そもそも『エグゼ』の世界では定義などが異なるのかもしれない)。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/383.html
ロックマンシリーズリンク ロックマンシリーズ オリジナルシリーズ ロックマンワールドシリーズ アーケード その他 ロックマンXシリーズ ロックマンDASHシリーズ ロックマン エグゼシリーズ ロックマン ゼロ / ロックマン ゼクスシリーズ 流星のロックマンシリーズ 国内未発売 関連作品 シリーズ概要 ロックマンシリーズ オリジナルシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 ナンバリング FC ロックマン シューティング性を持つ骨太アクションがウリの記念すべきシリーズ第1作。ボスの武器を使って攻略するゲーム性と斬新さが評価された。 良 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 ボリュームと遊びやすさがUP。歯応えは健在。後のシリーズの礎を築いた。 良 ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!? 様々な要素を追加・再調整。操作性などが良好で遊びやすくなった。 良 ロックマン4 新たなる野望!! 溜め撃ちの登場により、デフォルト仕様が充実。以降のシリーズのスタンダードに。 良 ロックマン5 ブルースの罠!? 個性豊かなギミックと多数のプレイヤーサポートを搭載したFCロックマンの集大成。 良 ロックマン6 史上最大の戦い!! パワー ジェットロックマンでマップ攻略の幅が広がった。ファミコン最後のロックマン。 良 SFC ロックマン7 宿命の対決! SFC移行、ライバル登場、シリーズは新たな展開へ。 良 PS/SS ロックマン8 メタルヒーローズ 新ハード移行で、演出・システムが大幅に向上した。SS版は追加要素あり。 良 Wii/PS3/360 ロックマン9 野望の復活!! DL専売。まさかのFCグラで帰ってきたロックマン。 良 ロックマン10 宇宙からの脅威!! DL専売。FCグラで再び登場、シリーズ初のイージーモード搭載。 良 PS4/Switch/One/Win ロックマン11 運命の歯車!! シリーズ30周年記念作。久々の最新グラフィックと新システムをひっさげて帰ってきた。 良 移植・リメイク MD ロックマンメガワールド 『1』~『3』のリメイク。新ステージが追加されたが、操作性に違和感あり。 なし PS ロックマン FC版の移植だが、BGMを中心にアレンジもされている。難易度設定やセーブ機能の追加など新ハード向けの調整も多数。だが残念なことに6作全てがバラ売り。 なし ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!? ロックマン4 新たなる野望!! ロックマン5 ブルースの罠!? ロックマン6 史上最大の戦い!! PSP ロックマン ロックマン 『1』のリメイク。新ボスも追加。ステージ自作もできボリューム満点だが、ポップな絵に反して高難度。 良 3DS/PS4/Switch/One/Win ロックマン クラシックス コレクション 『1』~『6』の移植。ステージを再構成したチャレンジモード、設定資料等を集めたミュージアムモード搭載。 良 PS4/Switch/One/Win ロックマン クラシックス コレクション2 『7』~『10』の移植。チャレンジモード、ミュージアムモードも引き続き搭載。 良 スピンオフ SFC/GBA ロックマン フォルテ シリーズのスピンオフ。選べる2人の主人公と歯ごたえのある難易度。 良 WS ロックマン フォルテ 未来からの挑戦者 コンロマン! ダンガンマン! エアコンマン! コンパスマン! コムソウマン! クロックメン! その名から、お察し下さい。 シリ不 ロックマンワールドシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 GB ロックマンワールド どこでもロックマン。携帯機デビュー。 良 ロックマンワールド2 ステージは増えたが、なんか違う? なし ロックマンワールド3 良外注再び。ワールドシリーズ髄一の高難易度。 良 ロックマンワールド4 盛り込まれた新要素は本編にも影響を与えた。 良 ロックマンワールド5 ワールドシリーズの集大成にして完全オリジナル作品。 良 アーケード 機種 タイトル 概要 判定 AC ロックマン ザ パワーバトル ボス戦を切り抜いてアーケードにロックマンがやってきた!難易度はロックマンらしからぬ低さだが、その分気軽に楽しめる。CPシステム基板で作られた最後のゲームでもある。 良 ロックマン2 ザ パワーファイターズ 『8』よりデューオが先行参戦、ロックマンの必殺技「ロックアッパー」が初登場。 良 PS2 ロックマン パワーバトルファイターズ AC2作のカップリング移植。 NGP/NGPC/Switch ロックマン バトル ファイターズ ネオポケ唯一のカプコン作品。FCレベルのグラフィックながら面白さはAC譲り。 その他 機種 タイトル 概要 判定 FC ワイリー ライトのロックボード ザッツ☆パラダイス 2人の博士が主役なボードゲーム。実はロックマンの出番はほとんどない。 なし SFC ロックマンズサッカー Jリーグブームに乗っかってロックマン達のサッカーもキックオフ。量産されたロックが見れるのはたぶんここだけ。 なし PS ロックマン バトル チェイス レースゲーム。知ってる人は知っている名曲「風よ伝えて」の初出作。 PS/SS スーパーアドベンチャーロックマン アニメーショングラフィックをQTEとFPSで進むアドベンチャー式ロックマン。クイックマンが倒せない。 なし ロックマンXシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 ナンバリング SFC/Win ロックマンX さらなる未来を舞台とした、第2のロックマン。ダッシュと壁蹴りでステージを駆け抜ける爽快アクションで新機軸を生み出す。 良 SFC ロックマンX2 新開発チップによる表現が魅力。シリーズ中でも屈指の人気を誇る。後のシリーズの地盤を築いた。 良 SFC/PS/SS/Win ロックマンX3 安定した正統進化を遂げた3作目。意欲的な新要素も多数追加された。細部にいくらか問題点はあるが致命的とは言い難い。BGM等も独特。 良 PS/SS/Win ロックマンX4 W主人公になった『X』シリーズの新境地。ボイスやアニメーションが挿入され、よりドラマチックに。PSハードシリーズの基本は全てここで完成している。 良 PS/Win ロックマンX5 約3年ぶりに帰ってきた新作。予算の影響か演出面が悲惨で、かつ新要素も練り込み不足。シリーズ最終作として作られていた名残か、無印・『X』過去シリーズのオマージュ要素が多い。 なし PS ロックマンX6 苛烈極まりないステージ構成と雑魚敵は正に悪夢(ナイトメア)。全救助者コンプリートは非情な難易度。探索要素とカスタマイズによりやりごたえはあり、難所を突破する達成感を評価する声も。 スルメ PS2 ロックマンX7 責任者も苦言を呈する程の、シリーズで一番の問題作。初にして最後となる3D作品。3Dフィールド追加等の新要素どころか従来のシステムすらも出来が悪くゲーム性がとんでもないことに。 ク PS2/Win ロックマンX8 グラフィックは3Dにしつつも横スクロールに回帰。前作デビューのアクセルも汚名返上の活躍となった。 良 移植・リメイク PSP イレギュラーハンターX 初代『X』がボイス追加やグラフィックのリメイクで超進化。VAVAモードが大きな話題となった。 良 PS4/Switch/One/Win ロックマンX アニバーサリー コレクション コレクションに『X』~『X4』、コレクション2に『X5』~『X8』を収録。ミュージアムモード、Xチャレンジ、かけだしハンターモードなど追加要素も充実している。しかし、操作遅延など見逃せない問題も見られる。 なし ロックマンX アニバーサリー コレクション2 スピンオフ GB ロックマンX サイバーミッション シリーズ初のスピンオフかつ初携帯機作品。 なし GBC ロックマンX2 ソウルイレイザー 任意で操作キャラを切り替えるダブルヒーローシステムが初登場。携帯機ながら遊び応えがあり過去キャラの再登場もあるが、大量のバグが評価を落とした。 なし PS2/GC ロックマンX コマンドミッション 『ブレス オブ ファイア』スタッフが手掛けるRPG。シリーズのシステムを巧みにRPG仕様へアレンジし、外伝作ながら本家に匹敵する良クオリティに。 良 Win/iOS/Android ロックマンX DiVE オフライン Xシリーズを軸としたソーシャルゲームのオフライン版。 ロックマンDASHシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 ナンバリング PS/N64/PSP/Win ロックマンDASH 鋼の冒険心 広大な世界を冒険する新しいロックマンがここに。 良 PS/PSP/Win ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産 2作目もその出来は安定している。続編への期待も大きい。 良 スピンオフ PS トロンにコブン ボーン一家を主人公にしたスピンオフ。『ロックマンDASH2 エピソード1 ロールちゃん危機一髪!』も収録。 なし ロックマン エグゼシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 ナンバリング GBA バトルネットワーク ロックマン エグゼ 世代交代。今度の舞台は近未来&電脳世界。アクション、カードゲーム、RPGの要素を持った独自のシステムで送る新たなロックマン。 良 DS ロックマン エグゼ オペレートシューティングスター 『流星』とのコラボ。追加要素が上手く溶け込んだ良移植。 GBA バトルネットワーク ロックマン エグゼ2 正当進化し、システムの基盤は概ね完成された。 良 バトルネットワーク ロックマン エグゼ3 初期3部作の完結編。革新的な要素を備えると共にそのストーリーが魅力のシリーズ人気No.1。 良 GBA バトルネットワーク ロックマン エグゼ3 BLACK 『エグゼ3』のマイナーチェンジ版。WHFのイベント・コロコロコミックの通販での限定販売だったが後に一般販売に。 GBA ロックマン エグゼ4 トーナメントレッドサン/ブルームーン シリーズ初の2ver.同時発売。通信対戦にも大きくメスが入り、対戦バランスが大きく見直された。システムやグラフィックの一新によって大変革を起こすが、周回制によって評価を大きく損ねた。使ったナビを破滅させかねないダークチップが初登場。 なし ロックマン エグゼ5 チーム オブ ブルース/チーム オブ カーネル シミュレーションバトルを融合した「リベレートミッション」が特徴。好評の他ナビ操作も可能。またしても登場した恐怖…ダークチップと…光と闇が融合したソウルユニゾン・カオスユニゾン。 なし DS ロックマン エグゼ5DS ツインリーダーズ 『エグゼ5』2ver.をカップリング移植。DSを活用した新要素と向上した音質が特徴。 GBA ロックマン エグゼ6 電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー 最終作。DSではなく世話になったGBAで終わらせたいと語ったスタッフによるエグゼの最終章。紆余曲折あったがシリーズとして有終の美を飾った作品。当時は完結を惜しむ声も大きかった。 良 スピンオフ GC ロックマン エグゼ トランスミッション 制作はアリカ。本家を意識した横スクロールアクションで送るエグゼ唯一の据置機。時系列は1作目とエグゼ2の間だが、登場人物などの性格はアニメ準拠。 なし WSC ロックマン エグゼ WS 『エグゼ』初の横スクロールアクションでワンダースワンにて発売。アニメ版を原作にバンダイ指揮のキャラゲーという形式で制作され、カプコンは非関与。 ロックマン エグゼ N1バトル 同日発売され、基本内容も共通している。 GBA ロックマン エグゼ バトルチップGP ロックマン エグゼ4.5 リアルオペレーション 『4』において別売の周辺機器でプレイ可能だった「オペレーションバトル」に特化した作品。ロックマン以外のナビも選択可能。 なし AC ロックマン エグゼ バトルチップスタジアム カップリング・オムニバス PS4/Switch/Win ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.1 DL専売。GBA版『1』『2』『3』の各バージョンを収録。 ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.2 DL専売。GBA版『4』『5』『6』の各バージョンを収録。 ロックマン ゼロ / ロックマン ゼクスシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 ロックマン ゼロ GBA ロックマン ゼロ 『X』のさらに未来。壊滅した地球から始まる赤のロックマン。 良 ロックマン ゼロ2 プレイスタイルに応じてゼロは進化する。独自の要素を保ちつつ従来のシリーズに近いシステムへ。 良 ロックマン ゼロ3 屈指の熱いストーリーで描かれるゼロの隠された過去。 良 ロックマン ゼロ4 ロックマンにおける「敵の武器を使う」行為に特化したシリーズ完結作。そして、すべてがゼロになる。 良 ロックマン ゼクス DS ロックマン ゼクス 『Z』からさらに未来、今度のロックマンは探索アクション!? 良 ロックマンゼクス アドベント アクションは普通だが明らかに詰めの甘い部分が目立ちイマイチな出来に。 シリ不 カップリング・オムニバス DS ロックマン ゼロ コレクション 『ゼロ』4作品+新要素を1つのソフトに収録。 良 PS4/Switch/One/Win ロックマン ゼロ ゼクス ダブルヒーローコレクション 『ゼロ』『ゼクス』計6作品を収録したオムニバスソフト。インティ・クリエイツは関与していないが、全体的に丁寧に作られている。 良 流星のロックマンシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 DS 流星のロックマン ペガサス/レオ/ドラゴン 『エグゼ』の後継作。少し鬱要素が多いがストーリーが魅力的。前評判は少々厳しいものだったが、完成度は中々のもの。 良 流星のロックマン2 ベルセルク×ダイナソー/ベルセルク×シノビ 新たなシステムを搭載し、戦闘の幅が広がった。しかし異常なエンカウント率が評価を損ねてしまう。 なし 流星のロックマン3 ブラックエース/レッドジョーカー 良好なBGMや『エグゼ』と差別化をはかった対戦システムが好評。ストーリーも最終作にふさわしいものに。 良 国内未発売 機種 タイトル 概要 判定 PS2/GC/Xb Mega Man Anniversary Collection ナンバリング8作品と『パワーバトル』『パワーファイターズ』を収録。 PS2/GC Mega Man X Collection 『X』シリーズ6作品と『バトル チェイス』を収録。 GG MEGA MAN 『4』と『5』がベース。ロックマンシリーズで唯一コンティニュー無し。 劣化 PC Mega Man 海外メーカーにライセンスを提供して製作された非カプコン製メガマン。 Mega Man III 上記の続編。『II』がどこに行ったのかは永遠の謎。 洛克人IQ旋風 台湾で発売された学習ゲーム。 洛克人の黄金帝國 台湾で発売されたシミュレーションゲーム。 洛克人大戰 同じく台湾で発売された戦略シミュレーションゲーム。 上記の他、韓国で携帯電話向けシューティングゲーム『Rockman Go Go!』がリリースされていたが、こちらは本Wiki取扱対象外。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 PS2 鬼武者 無頼伝 エグゼ版ロックマンとゼロが友情出演。 デュエル・マスターズ ~邪封超龍転生~ エグゼ版フォルテが友情出演。コラボイベントも存在する。 GBA 続・ボクらの太陽 ~太陽少年ジャンゴ~ 『エグゼ』『流星』とのクロスオーバーイベントが存在する。 良 新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ 良 DS ボクらの太陽 Django Sabata シリ不 AC crossbeats REV. アーケードリズムゲーム。『ロックマン2』よりワイリーステージ1のアレンジ曲が収録。 賛否両論 PS4/One/PS3/360/WiiU/Win Mighty No.9 稲船敬二氏による久しぶりの『ロックマン』最新作! …え? これ『ロックマン』じゃないの?! なし Switch/Win Dragon Marked For Death 『ロックマン ゼロ』シリーズの開発スタッフによるアクションゲーム。 AC/NG/PS2/Xb SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS SNKプレイモア製作による、SNKとカプコンの競演格闘ゲーム。ゼロが「ロックマンゼロ」名義で参戦。 なし Win STREET FIGHTER X MEGAMAN カプコンUSAの25周年記念で無料配布。『ストリートファイター』シリーズのキャラがボスとして登場するロックマン。 執筆禁止 Switch セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online 『ロックマンメガワールド』を収録。 良 Switch ゲームボーイ Nintendo Switch Online ロックマンワールドシリーズ全5作を収録。 良 PS4/One/Switch/Win カプコンアーケード 2ndスタジアム 『ロックマン ザ パワーバトル』『ロックマン2 ザ パワーファイターズ』を購入可能。 Switch/Win NEOGEO POCKET COLOR SELECTION Vol.2 NEOGEO POCKET COLOR SELECTIONシリーズのオムニバス。『ロックマン バトル ファイターズ』を収録。 PS5/XSX/Win DEAD RISING DELUXE REMASTER ロックマンエグゼ、光熱斗、トロン・ボーンのコスチュームがDLCで収録。 ダウンロード版は2024年12月19日以降記事作成可能。 CAPCOMクロスオーバー関連作品シリーズ 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 『for』以降、ロックマンがファイターとして参戦。 スーパーロボット大戦シリーズ シリーズ30周年記念で『X-Ω』にまさかの参戦。ロックマン、ロール、フォルテ、ブルースと『2』のボス達が出演。 モンスターハンターシリーズ 『4G』『クロス』『ワールド』『ライズ』にロックマン風オトモ装備が登場。 ガンヴォルトシリーズ シリーズに係わりのある稲船敬二氏と『ゼロ』シリーズのインティ・クリエイツによる作品。『ロックマン』と強い繋がりを持つ。 シリーズ概要 ファミコンで発売された初代『ロックマン』を原典とする、カプコンを代表する横スクロールアクションゲームシリーズ。 科学が発達し人間社会にロボットの存在が大きく溶け込むようになった近未来を舞台に、正義の少年ロボットであるロックと世界征服をたくらむ悪の科学者であるDr.ワイリーの因縁の戦いを描く『ロックマン』シリーズ。 そちらよりも未来の時代を舞台に、レプリロイドと呼ばれるロボットたちの反乱に立ち向かうイレギュラーハンター・エックスの戦いを描く『ロックマンX』に大まかに分かれている。 さらに、そこから設定や世界観を継承しつつ独自に発展させて展開する『ロックマン エグゼ』『ロックマン ゼロ』と言った派生シリーズが多く作られている。
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1311.html
【名前】 EXウイルス 【読み方】 いーえっくすういるす 【登場作品】 「4」、「5」 【詳細】 4と5におけるウイルスの上位ランク…というよりは「+0.5」といった具合で、 最下種<最下種EX<中間種<中間種EX<上位種<上位種EXといった位置づけである。 通常版よりも攻撃速度と移動速度が早かったり攻撃力が高かったりと、単純な上位互換として登場する。 そのため落とすバトルチップも基本的には、例えば「メットール」と「メットールEX」ならば共通して「メットガード1」である。 ただ、単に「チップトレーダーのためにメットガード1が欲しい」というならば、わざわざ強化版のEX版ではなく通常版と戦う方が手に入れやすい。 違うところはというと、落とすバトルチップのコードである。 特に、「*(アスタリスク)」コードだとEX版からしか落とさなかったりするケースが多い。 当然ウイルスごとに緑や赤など様々なカラーバリエーションがあり、ランク1~3で各々にEX版があるため6種類もあるが、上位種EX、つまり最高ランクともなるとほとんどが黒系統である。 ちょうどエグゼの4と5はダークチップがストーリーに絡む作品であるため、闇の力を色濃く反映しているのだろう。 3や6に登場する「SPウイルス」との違いはなんといっても、通常エンカウントすることである。 というのも最高ランクのEXウイルスはそのSPウイルス達と遜色ない。 あるいはそれ以上の凶悪さを持っているにもかかわらず、特定の数回程度でしか鉢合わせしないのではなく、そのエリア内に出現するために1戦1戦立て続けにエンカウントするからである。 やっとの思いで苦手なEXウイルスを倒し、サブチップなどで体制を立て直して少し歩けば、また同じEXウイルス達との戦闘が…まさに無間地獄。 ちなみに、ウェザース系は最上位種以外の下位種と中間種にはEXとは付かず、 4種類の上位種にそれぞれ「ウェザール」「ウェザーム」「ウェザーネ」「ウェザーブ」といった固有名が付いている。 エレンプラ系も上位種名には数字が付くだけであり、EX版を除いた最上位種では「エレンプラ5」になる。 また、ララパッパ系も上位種の固有名が「ララチューバ」「ララボーン」「ララミュート(4から)」「ララホルン(4から)」と分かれているが、 「5」では最上位種は「ララパッパEX」ではなく「ララパッパSP」表記である。 ウインドボックスはバキュームファンとの兼ね合いもあり、EX種は一切存在しない(各々にランクの数字が付く)。 とりわけEX版からが本気といった感じで、攻撃方法が追加されるのは最下種のEX版からであることが多い。 もしくは通常版とEX版で挙動が違うウイルスも存在する。 『5』においては上位ウイルスがクリア後にしか出現しない兼ね合いもあり、EX版の攻撃力の上がり幅が非常に高いため、通常版と同様に戦うと思わぬ痛手を被ることになる。 メットール→メットールEX:攻撃しない個体はメットに隠れてガード状態になる。「5」では上位種の衝撃波にパネル変化の効果も付く。 ボルケルギア→ボルケルギアEX:通常版は火柱が上下に追尾、EX版はロックマンのマスを含めた3マスに火柱が立つ。 ラウンダ→ラウンダEX:他のウイルスがデリートされて自身だけになると、ロックマンの段に移動してブーメランを横一列に飛ばしてくる。 プルメロ→プルメロEX:EX版になるたびに攻撃回数が1回分増える。最大4回攻撃。 ガイアント→ガイアントEX:EX版になるたびにヒビパネルの判定回数が1マス分増える。最大3マス分。通常版の最下種のみ、震動時でも移動不可にならない。 クーモス→クーモスEX:ロックマンのエリアに2つのホワイトウェブを貼り始める。 サーキラー→サーキラーEX:通常版は時計回り、EX版は反時計回りに移動する。 キャノガード→キャノガードEX:ロックマンが同列にいない=攻撃しない個体はシールドを閉じてガード状態になる。 チャンプル→チャンプルEX:攻撃が1回のアッパーカットから、2回のワンツージャブに変わる。 ハンディース→ハンディースEX:こちらから破壊してはいけない「×」マークのダミーボムを時々置いてくる。 パルスバット→パルスバットEX:音波の攻撃に麻痺または混乱の追加効果が発生する。 カーズ→カーズEX:通常版は縦列を移動し、EX版は透明になって他のウイルスの前に立ってガードする。
https://w.atwiki.jp/rokku1/pages/24.html
暗号メールの送り方 メニュー画面 ↓ メールさくせい ↓ 「あてさき」でレジェンドマスター・シンを選び、暗号メールを書くを選択 ↓ 本文に、以下の暗号を書いて送る ↓ メニュー画面を閉じると、メールが届く 暗号一覧 暗号を入力するときは ・小さい時(「っ、ッ、ィ」などの促音) ・にごる音(「が、ば、バ」などの濁音) ・丸がついている音(「ぷ、パ」などの半濁音) ・記号(「!、?、・」など) ・2行以上の暗号の場合、各行の終わりは改行を入れる という点に注意して、間違えずに入力してください。 No. 入手アイテム 暗号 キャノン★1 スほバしかルわ プラズマガン2 ルンベセーサクルダ プラズマガン2★1 キーターリャアス エアスプレッド1★1 ツーオパー レーダーミサイル1★1 ドルーバトカ レーダーミサイル3 キョナクズリ シンクロフック3★1 リーブェテルマウア シンクロフック3★1 つかいこなせ! オーパーツのチカラ ヒートグレネード ぶっしつかするデンパ マテリアルウェーブ ホワイトメテオ ビシリンーグノ ホワイトメテオ★1 キズナリョクがふえれば アビリティがたくさん つけられるよ シルバーメテオ クゅりうンのロせッ2いマ シルバーメテオ★1 でんせつのトライブ ベルセルク・シノビ・ダイナソー マッドバルカン3 きめろ! キズナフォースビッグバン! りゃくしてKFB! デスサイズ3 ブラザーバンドをふやそう オロロンハット1★1 1つのソフトに 2つのバージョンがはいってるぞ ジェットスキー3 みんなのヒーローロックマン! ヒートアッパー3 せかいのどこへでも スカイウェーブで レッツゴー!! スノーボール3 でんげきのつるぎ サンダーベルセルク ステルスレーザー3 きりさくしっぷう グリーンシノビ マミーハンド3 もえさかるほのお ファイアダイナソー コガラシ3 ブラザーのチカラだ ダブルトライブ!! グリーンカーペット でんぱせかいをかけめぐれ リカバリー50 ツイェドッジンレ リカバリー150 コトベスボン リカバリー200 ランキイグトブ リカバリー300 でんせつのムーたいりく アタックパネル スターキャリアーで マテリアライズ ファントムブラックSP デンパがみえるぞ ビジライザー! イエティブリザードSP キミはどのトライブを えらんだ? ブライSP スバルってさ なんだかあかるくなったよね ブラキオウェーブSP スバルとウォーロックは めいコンビ!? コンドルジオグラフSP L・O・V・E アイラブ・ミソラ!! エンプティーSP ツンツンしないで いいんちょう! オックスファイアSP ゴンタはぎゅうどんが だいすき ハープノートSP キザマロのしんちょうは マロじてんにものっていない オヒュカスクイーンSP ブラザーになってください! ジェミニスパークSP ねえキミ いっしょにウェーブバトルしよう! キャンサーバブルSP りゅうせいのロックマン2は とおくにすんでいるともだちとも ウェーブバトルができるんだ ゴートカンフーSP バトルカードを ぜんぶあつめられるかな? オリガジェネラルSP ロックマンのかつやくは テレビでもオン・エア! アポロンフレイムSP ページをめくれば さいしんじょうほうが まっている!! クイックリング アイサツがわりに ウェーブバトルだ!! ミラージュアイ クーッロウォ ブラッディクロー スターキャリアーで ロックマンをきょうかしろ! HP+50/50 ブンザバドーラ HP+100/135 スーェウブカイ HP+500/300 みんなでさけぼう レッツ・レジェンド!! アンダーシャツ/5 2007ねん 12がつ17にち ロックマン20しゅうねん! メガクラス+1/340 イムコカハスアシロイ メガクラス+1/170 ウォーロックアタックで ねらいうち!! ギガクラス+1/250 みんなあつまれ! スカイハイコロシアム チャージP/50 めざせ!ウェーブバトル ニホンイチ!! チャージポイズン/70 なんでもやるぞ レジェンドマスター・シン Dエネルギー せかいのなぞをときあかせ! オープンロック ダフナイーアイァソ オープンロック みかくにんせいめいたいを やっつけろ! サーチアイ ブンラトオイ サーチアイ ブラザーバンドをあつめて キズナリョクをあげろ! ファイアサーチ レンースェンシタジマド
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/750.html
「斬る!!!」 【名前】 ブルース 【読み方】 ぶるーす 【分類】 ネットナビ 【オペレーター】 伊集院炎山 【属性】 無属性(非ソード系統) 【登場作品】 全て 【基本装備】 ソード 【チップ】 ブルース(チップ) 【関連チップ】 デルタレイエッジ 【アニメ版CV】 松風 雅也 【海外名】 ProtoMan.EXE 【詳細】 小学生ながらオフィシャルネットバトラーとして活躍する伊集院炎山の所有するネットナビ。 『1』から登場し皆勤賞。 元ネタは本家ロックマンシリーズに登場する同名のロボット、及びロックマンエックスシリーズのゼロ。 本家ブルースからはバイザーや盾、ゼロからは長髪やソードを使った戦い方が引き継がれている。 海外名は本家と同じ「ProtoMan.EXE」。読みはプロトマン。 このため、後に出た同名のラスボスは海外で名前が変更されている。 炎山から受けた凄まじいカスタマイズにより驚異的な戦闘力を持ち、ウラの住人には非常に恐れられている存在(*1)。 右腕はソードの他にバスターに変化し、目にも留まらぬスピード戦法を得意とする他、シールドを常備している。 基本的に炎山の命令は絶対であり、彼の指示には疑問を挟まずに即行動を取る。 冷静沈着な性格で能力も高いため、チームのリーダーに指名されることも多く、共闘してきたロックマンとはライバル関係で、ブルースソウルの力を与えるほどの協力関係でもある。 『1』で初登場した時には任務の邪魔(*2)をしたロックマンをデリートしようとするが敗北する。 情けや悲しみといった感情はほとんどプログラミングされておらず、何故自分が負けたのか理解出来なかったが、最後にロックマンが熱斗というオペレーターが「友達」であることを述べ、さらに熱斗とロックマンの関係を見る内に何か思うものがあったようだ。 『2』のシナリオ5にて一度、ロックマンとの戦闘でデリートされたが、炎山は頭の中に「ブルースのプログラムを記憶している」ということで、ものの数日でブルースはバージョンアップして復活した。 『3』ではバブルウォッシュ事件を起こしたバブルマンをデリートしており、N1グランプリに出場した際はデザートマンと対戦している。 『4 』にて、「ネビュラの差し向けた刺客500体から逃れるため」に、やむを得ない事情から炎山がダークチップを使用してしまった際には、ウラインターネットの奥にて捕らわれの身となっていた(見張りをしていたヒールナビとしても、迂闊に解放しては巻き添えを受けかねないことから)。 そして、ブルースを救い出すためにやって来たロックマンを返り討ちにしようとしたヒールナビが「秘儀・ウイルス連撃」を仕向けるも、逆に突破されてしまい、「仕方あるまい」と解放した瞬間、まさに目にも留まらぬスピードで切り伏せる! ヒールナビ「おほっ、何たるスピード! オレの目もついていかな… …カッタギガゴ!!」 分かりやすい死亡フラグのやり取りでロックマンを怖気づかせる程の剣撃を見せた後、炎山は一か八かの賭けによってロックマンとのシンクロを行い、長年培った経験から炎山とロックマンは剣撃を受け止めることに成功し、ブルースは炎山の心を通じてダークソウルから解放されることに成功した。 しかしその後のトーナメント戦でダークチップ使用後にもかかわらずHPが1000(V1の場合)なのでブルースのHP1001説、ダークチップを100回使ったという説もあるが。ロックマンも最初のシェードマン戦での使用時はHPが減らないため、作中世界での一度目の使用はセーフなのだろう。 (*3) 『5』チームオブブルースでリーダーとしてチームを率いる。 敵となってしまったロックマンと相対した際、表向きは「エリアを奪還する為には奴をデリートしなければならない」と口では冷徹に言いつつも、熱斗には「心配するな」、「可能な限りデリートせず奪還する」と気遣い(一方「最悪の可能性 = ロックマンのデリートも覚悟しておくように」と釘を刺してもいたが、最初期であれば迷うことなく切り捨てていただろう事は間違いない)、ロックマンを斬るのをためらうなどの変化が見られる。(*4) 一時的に熱斗のナビとなった際に、「敵を泳がす」の意味を知らなかった熱斗に詳しい解説をした。(ブルースは豪華客船に紛れ込んだ犯人を表面上は自由にさせて裏で監視するという意味で言ったのだが、その豪華客船には実際にプールがあったため熱斗は額面通りに受け取ってしまった) ただこの時、熱斗が結局分かったような分かってないようなリアクションを取ったため、冷や汗気味の反応を返す(*5)など、初登場の頃に比べれば明らかに印象が柔らかくなっていた。 エンドエリア解放後、クラウドマンの攻撃からメディを庇い、生死不明となった後にネビュラの手によってダークチップの因子を埋め込まれ、ダークブルースとして立ちはだかる。 公式によればロックマンエグゼの時系列では、『5』ではカーネル版が正史とのことであるが、仮にブルース版が正史となった場合、『4』と合わせて、ブルースは作中で二度もダークチップの影響を受けていることになってしまう……。(*6) メディの尽力も有ってチームに復帰し、ファクトリーの電脳でメディと共に暗黒星雲に取り込まれるが、最終決戦の直前にマグネットマンと組んでコスモマンと戦った。 『6』では正体を悟られない為に変装した姿で現れる。そしてウラインターネットで電脳獣に乗っ取られ暴走を始めたロックマンを(恐らく峰打ちで)救出した後、熱斗に「判断の甘さが電脳世界とそこのナビ(リンクナビ)を危険に晒した)」、「次は斬り捨てる」と冷酷に警告して去っていく。 …が、見覚えのある剣が伸びているので、この時点でブルースだと察する事が出来たプレイヤーも。 そもそも「何故リンクナビをオペレートしているのが熱斗だと分かったのか」という話で、最初から近くでやり取りを聞いていたとしか思えなかったり。 一方で、カーネルの攻撃からロックマンをかばっており、明らかに初登場してロックマンとお手合わせした初代では考えられない変化である。 (初代頃のブルースなら絶対どちらかが戦闘不能になるまで迷わず戦う、特にマジックマンを不意討ちしたように一切話さず真っ先に斬りつけたはずである) 全シリーズにナビチップ皆勤賞なのがロールと対をなす。 (厳密にはフォルテのナビチップもあるが、初代のみ隠しチップの扱いである)またガッツマンは『4』まで、ロールは『4』のみ対戦できるが、『3』以外は隠しボス扱いのフォルテと並び、ブルースは表側として全シリーズで対戦できる。(『4』は遠征を用いればブルームーンだけでなくレッドサンでも対戦できるが、『5』ではチームオブブルースのみ) ただ、ロールやフォルテとの詳しい関係は特に説明されていない。 公式で「炎山が桜井メイルに恋愛感情がある」という設定があったため、恐らくは初期の設定でブルースにもロールにそれがあったのかもしれないが実際の作中ではお互い特に関心は無し。 (一応、漫画版でロールが「ブルースくん」と呼んでいるシーンがあるが、それ以上特筆なところは無し) フォルテに対しては、『2』のウラ掲示板ではウラ住人からブルース、フォルテ、ロックマンを事実上の“3強扱い”で、誰が一番か第三者目線で興味が湧いている書き込みがあり、漫画版やアニメのStream序盤などで交戦もある。(しかし、ロックマンが絡んだ影響もありゲーム、漫画、アニメいずれも公式の1対1の一騎討ちは無い) 一応、フォルテのメイン戦法は、3までは全列エアバースト炸裂なエクスプロージョン、4以降はランダムでパネルを全体的に撃ち抜くシューティングバスターといった全体攻撃をメインに、シリーズごとにブレイク打撃なアースブレイカー、高火力エネルギー弾なヘルズローリング、斬撃のダークアームブレード、切り札のバニシングワールドやダークネスオーバーロードなどと言ったところに対し、ブルースはシールドでバスターを防ぎ、ソードでの反撃が基本なため、ゲームならば序盤ならフォルテの全体攻撃を通用させず善戦するだろうが、基本火力も体力もフォルテには及ばないため、長期戦だとフォルテの火力押しに敗れる可能性が高いと思われる。 外伝作品の『4.5』にも登場する。本編での炎山のように丁寧で礼儀正しい態度で接してくれる。 無属性で最大HPが1000と標準的。 オフィシャル所属のナビで、一定時間毎にオフィシャルから凶悪犯のデリートなどの任務が与えられる。 チャージショットはワイドソード。通常のバトルチップのようにカウンターが取れる特別仕様だが、チャージ完了と同時に放ってしまうオペレーションバトルでは、カウンターを狙うのは難しい。 もう1つの武器のシールドは、本編と同じくブルース専用の赤い盾となっている。 BGMは本家ロックマン3のスタッフロールBGM。 流星のロックマンにおいては、ブルース自身は登場しないが、『流星3』に登場したバトルカード「ソードファイター系」にシルエットが写っている。ソードで連続攻撃するチップであり、ソード系を強化する変身形態もあったため非常に強力なカードである。 また、同じく『流星3』ではとある事情でWAXAがフジ山頂に建設したサテライトサーバーのバトルカードデータベースの中の、Lv28の階層の名が「ブルース」となっている。 構築されているバトルカードはほぼソード系カードで占められており、前述のソードファイターも多数保存されている。 書籍「シークレットサテライトサーバー」においても、「かつて電脳世界の治安を守っていた"オフィシャルネットバトラー"と呼ばれる組織に属していた伝説のナビ。」と記されている。 使用技 ワイドソード 使用作品:全作品 ロックマンの斜め前にワープし、縦3マスを切りつける。 『1』ではチャージの後に最大3連続で繰り出してくる。 ロックマンがエリアの奥にいても侵入して発動してくるため、性質上イアイフォームが狙える。 ファイターソード 使用作品:全作品 ロックマンと同じ列の相手エリア最前列に移動し、横3マスを切りつける。 「ワイドソード」と違い、こちらのエリアには侵入してこない。 単体では大したことのない技だが、ワイドソードやソニックブームと組み合わせて繰り出してくる。 なお、『1』では「ロングソード」名義である。 ソニックブーム 使用作品:『2』『3』 相手エリア最後列の上か下のパネルから縦3マス分のソニックブームを放つ。3連続で放ってくることも。 『2』のV3は、体力の多い前半は『ソニックブーム→最前列に移動してファイターソード』のパターンで仕掛けてくる。 慣れてくると、ファイターソードの振りの直後に反撃もしやすい。 『3』では前半でもソニックブームが3発だったり、ワイドソードに転じてくるのでパターンが取りにくい。 上下反対側の列が安地だが、バージョンが上がるごとにスピードアップし避けづらくなっていく。 なお、ブルースを混乱させるとソニックブームを中央列で撃ってくることがある。 当然回避不可能の攻撃となるため、ブルース相手の混乱は厳禁。 エリアスチール 使用作品:『2』『3』 相手エリアを1列奪うチップ。両作品ともにV2以上が3枚所持している。 ただしブルースの側からエリアを奪ってることはなく、こちらがエリアを奪うと即座に奪い返す形で使ってくる。 もちろんチップ所持扱いなので、ジェラシーが発動できる。 サプライズソード 使用作品:『3』『5』『6』 こちらの射撃攻撃をシールドで防御し、即座に反撃してくる。 『3』と『5』はワイドソードで、『6』では目の前に突進してソードで反撃を行う。 こちらの攻撃を防御することがトリガーのため、ブレイク性能を持つ攻撃でダメージを受けた場合は使用しない。 デルタレイエッジ 使用作品:『3』『4』『5』 ギガクラスチップにもなっているブルースの必殺技。 HPが50%以下になると使用し、三角形の軌跡を描くように3回連続でワイドソードを繰り出す。 斬撃の発動位置は「ロックマンの右斜め上」「ロックマンの背後」「ロックマンの右斜め下」の順で固定。 発動時には「ピキーン!」という音と共にブルースが光る独特の演出がある。 なお、アニメでのデルタレイエッジは「デルタ」状に光る(レイ)斬撃(エッジ)を飛ばすというコンセプトとなっているようである。 アニメ『AXESS』第46話「ネット警察大攻防戦!」でがダークブルースがデルタレイエッジを披露したが、「Δ(デルタ)型のエネルギーを放つ」という内容だった。 『Stream』第48話「消滅へのカウントダウン」でもCFブルースが全く同じ攻撃手段を用いていた。 『BEAST』第21話「ファルザー襲来!」ではブルースが使おうと構えたが、実際に使うことはなかった。 ビハインドスラッシュ 使用作品:『4』 『4』のV2以上がサプライズソードの代わりに使用。 攻撃を受けると残像とすり替わり、ロックマンの背後に回り込んでワイドソードで攻撃する。 必ず背後から攻撃するため、後ろに回り込めなければ使用することはない。 なお、サプライズソードと違って「攻撃を受けること」がトリガーなのでブレイク性能を持つ攻撃にも反応する。 ブラッディクロス 使用作品:『4』 ロックマンが悪状態の時、デルタレイエッジの代わりに使用する技。 こちらのエリアをX字に斬り付ける。命中時にHPバグが発生する。 攻撃位置がロックマンのエリアの最前列中央固定、攻撃範囲もX字で固定なので、右以外の1マスに動くだけで避けられる。 有志のパターン解析によると、「HP900以下で、攻撃回数が3の倍数のときに、この攻撃を必ず行う」とのこと。 『AXESS』第46話で使用。 演出はゲームと同じく、X字に斬り付けてサーバーを破壊した。 シャドースラッシュ 使用作品:『5』 『5』のダークブルースのみ使用する技。 射撃系の攻撃をブルースの影で受け止め、ブルースの影が斬り付けてくるサプライズソード系列の技。 攻撃範囲はワイドソード、ファイターソード、エンゲツクナイの3種類。 ダークエッジ 使用作品:『5』 ダークブルースのHPが50%以下になると使用する技。 自身の影と連携し、前後からダークソードを連続で放ってくる。 影が使ってくるダークソードはこちらを移動不可にし、本体のダークソードでチップを破壊する危険な技。 クロスソード 使用作品:『6』 相手エリアの最前列に立ち、こちらのエリアを十字に斬る。 自身の2マス前の縦3マスも攻撃できる点はヤマトマンの「サウザンドスピア」やキラーマンの「ヘルズシックル」、チップのガンデルソル系を彷彿させるが仕組みは謎。 カーネルの「スクリーンディバイド」と違って斬撃は独立しており、ブルースの2マス前だと2つ受けて倍ダメージなため注意。 トランスムーブ 使用作品:『6』 『6』でなぜかデルタレイエッジと入れ替わりに登場した技。 HPが50%以下になると使用し、こちらのエリアを残像と共にX字に移動しながら斬りつける。 SP以上になると中央列を左右に往復する攻撃も追加され、計4連続の攻撃となる。 クロスソードと同じく、中央パネルで全弾ヒットすると危険。 なお実際には体当たりであり、ブルースがショートインビジブルの状態だと回避できてしまう。 上下段中央が安地で、地面を滑るように移動しているため穴パネルで止められる。 有志のパターン解析によるものだが、以上の攻撃パターンを見て総合してみると、「4」では「ロックマンの斜め前のマス」と「ロックマンの同横列の相手エリアの最前列」に置物があると、ブルースは攻撃出来る条件を全て潰されてしまい、移動することしか出来なくなってしまう。 □□□ □□□ □□置 □□□ ←具体的にはこういう形 □自□ 置□□ 一応、ロックマン側の中央最前列の置物は、ロックマンが中央のマスに立っていれば、ブラッディクロスの移動着地によってダメージを受けて無理矢理潰してくる。 その位置にはストーンキューブを置いておき、相手エリアの最前列にポイズンファラオを置けば、それだけで完封となる。