約 2,920,882 件
https://w.atwiki.jp/yuina/pages/681.html
《BACK》 「それじゃあわたしは、宿の仕事に戻るわね。 お夜食が要るときは、いつでも声を掛けてちょうだいな…。」 そう言ってジョゼットが退室すると、錬金術師カネモリの「水の元素」作りが始まった。 「まず最初に、蒸留器を組み立てましょう。手伝って下さい。」 「う…うん!」 部屋の隅に置かれている鍵の掛かった木箱の中からフラスコや冷却管など、 必要なガラス器具を取り出しては部屋の中央の大型フラスコに組み付けてゆく。 「ところでさぁー、『じょうりゅうき』ッて何するもの?」 「そうですね…。 水や液体を一度沸騰させ蒸気に変えてから冷やし、再び液体に戻すことによって その純度を高める『蒸留』を行うための装置です。」 「う〜ん…、何だかよく分かンないけど……。 …でもさぁ、『ミナルの水』ッてとってもきれいなんでしょ!? わざわざこれ以上『純度』なんて上げる必要あるのかな?」 とりあえず大部分が出来上がった蒸留器を見つめながらジュリアが首をかしげると、 カネモリは落ち着いた口調のまま… 「錬金術で何かを作ろうとするときには、その材料となる物質の純度を極限まで高めるのが 基本中の基本なのです。 …特に、エリクシールや賢者の石といった『究極の品』にも通じる四大元素を精製するので あれば、それらの原料の純度に気を配るのは当然と言えるでしょう。」 蒸留器を組立て終わったふたりは、引き続いてその装置の中心をなす大型フラスコを 水で満たす作業に移る。 「へぇ〜っ、このためにこの道具はあったんだね!?」 壁に取り付けられた水汲みポンプに革を縫い合わせて作られたホースの一方を繋ぎ、 もう一方をコルク栓を外した大型フラスコに繋ぐ。 「ポンブを回します。ジュリア、手伝って下さい。」 ふたり掛かりでハンドルを回すと、外の清流から汲み上げられた水がホースを伝って室内の フラスコに次々と注がれてゆく。 〈……………………〉 4・5ガロンもの容量があるフラスコを満たすのに、ゆっくりと十数える程度の時間で済んで しまう。部屋から出て手桶でいちいち汲んでいたのでは、こうはゆかない。 「…は、早い!?」 「『元素』作りには早さも重要なのです。火を付けますよ。」 フラスコの下に置かれた火炉は特別な燃料を用いているようで、薪などをくべる必要は なさそうだ。カネモリがコックを開き、「火の元素」の欠片で点火する。 「ジュリア、その鞴(ふいご)で火に風を送って下さい。」 「そうすると…、どーなるの?」 「火の温度が上がり、水が早く沸騰します。」 鞴から送られた空気で温度が上がり、青白い炎を上げる火炉の上で、フラスコの中の水が グラグラと沸き立ち始める。立ち上った蒸気が冷たい水を満たした冷却管を通り抜けると、 管の内側に再び雫ができ始める…。 「…、いよいよです。『元素精製《エレメント・ピュリファイ》』を始めます。 ジュリアはそのまま、フラスコの水が残り僅かになるまで鞴を動かしていて下さい…。」 「……うん。」 フラスコの水が沸騰するのをじっと見つめ続けてきた錬金術師・カネモリがおもむろに 立ち上がり、冷却管で生じた雫を受ける小さなフラスコを両手で包む。 「…偉大なる錬金術の祖・ヘルメス=トリスメギストゥスよ、我(われ)が 水に宿りし精霊・ウンディーネの力借ること許し給え……」 …………………………………………。 「…水の精霊・ウンディーネよ、我の前に水の真の姿示す可し(べし)。 『元素精製《エレメント・ピュリファイ》』。 」 沸騰が始まってから、フラスコ内の水がほとんど無くなってしまうまでのおよそ一時。 「……………………。」 十六夜の中年男は小さなフラスコから両手を離さず、精神集中を続けていた。 「…ジュリア、火を止めて下さい。」 「えっ!? 『水の元素』…、出来たの、カネモリ?」 彼女は火炉に点火したときの逆の操作で火を消し、彼の側に足早に歩み寄る。 「…えぇ、この通りですよ。」 錬金術師の両手が取り除かれたフラスコの中には、周囲が薄暗くなった中で清楚な青い光を 緩やかに放つ石榴石(ガーネット)状の塊が残っていた…。 「やったー! すごぉーい☆ やっぱりキミってアルケミストだったンだね!! …でもぉ、この『元素』…やたら少なくない?」 肉体労働を担当した支援士のグリーンの瞳が、思わず点になってしまう!? 4・5ガロンもの水から精製された「元素」は、僅かにヘーゼルナッツ一個分ほどの大きさ しかないではないか? 「材料を『元素化』すると、その体積はほんの僅かになってしまいます。 まとまった量の『元素』を得るためには、膨大な材料が必要なのです。」 「…それじゃ…、『早さが重要』ッてのは…」 「水を汲んでから蒸留・『元素化』までの作業を、根気よく繰り返さなければならないの です。」 「はうぅ〜〜っ……★」 かくして、カネモリとジュリアのふたりは交代で小休憩を取りながら、かつてモレクで 「レアハンター」に譲ったのとほぼ同じ量の「水の元素」を作り出すのに一晩もの時間を 費やしたのであった。 「カネモリさーん、ジュリアさーん! おはようございます、朝食はどうなさいま……」 「じ…ジョゼットさん……。 お願い…。ちょっと…ねむらせてぇぇ〜〜……★」 「…はいはい。 カネモリさんご一行、今回も一泊延長ですわね♪」 《NEXT》
https://w.atwiki.jp/aa222/pages/250.html
スペシャルステージ ステージ解説 運命に導かれるように終結する戦士達。 新たな任務にダイゼンガーが吠え、アウセンザイターが駆ける! 宇宙を裂くツイン・バード・ストライクとマニューバーGRaMXs! 鋼の戦神が立ち上がる時、外道を許さぬ闘志が燃え上がり、龍と虎は咆哮する。 そして虚空の使者は不敵に笑い、陽気な暗殺者は華麗に舞う。 未知のバトルゾーンが今、幕を開ける。 クスハ 「こうやって見ると・・・」 ミナキ 「二人・・・似てるわね」 ブリット 「え・・・髪型くらいだろ?」 トウマ 「金髪か・・・悪くないかもな・・・。今度、ブリーチしてみるかな・・・」 トウマ (それにしても・・・) クスハ 「・・・?」 トウマ (やっぱり、このクスハって子とあいつ・・・恋人どうしなんだろうな・・・) (いいなあ・・・あんな可愛い子がカノジョだったら毎日、楽しいだろうなあ・・・) (向こうは俺達のこと、どう見てるんだろう・・・恋人、パートナー、友達、師弟・・・) (やっぱり飼い主と・・・) クスハ 「あの・・・トウマ君?」 トウマ 「おうわっ!!」 クスハ 「ご、ごめんなさい!何だか驚かせてしまったみたいで・・・」 ミナキ 「気にしないでください。トウマの場合、よくあることですから。」 ブリット 「へぇ・・・仲がいいんですね」 ミナキ 「それは私達・・・」 トウマ 「私達・・・!」 ミナキ 「・・・大切な・・・パートナーですから・・・」 トウマ 「そうでふか・・・」 ブリット 「お・・・おい、トウマ・・・!どこいくんだよ・・・!?」 トウマ 「すまん、ブリット・・・。会ったばかりで悪いが、俺はリタイアだ・・・」 トウマ 「自室でふて寝させてもらう・・・」 ゼンガー 「目を覚ませ、トウマ・・・!」 トウマ 「おうわっ!!」 ブリット 「ゼンガー少佐!」 ゼンガー 「久しいな、ブルックリン。精進しているか?」 ブリット 「はい・・・!」 トウマ 「ってことは、ゼンガーが前に言っていた剣の弟子って・・・」 ゼンガー 「そうだ・・・このブルックリンだ」 ブリット 「いや・・・弟子だなんてそんな大それたものじゃ・・・」 トウマ 「ふうん・・・」 「決めた!ブリット、俺と組み手しようぜ」 ブリット 「え・・・」 トウマ 「やっぱり、師匠に挑戦状を叩き付ける前に弟子を倒しておかないとな」 ブリット 「・・・面白い。受けて立つぜ、トウマ!」 バラン 「よいものだな、若者というのは」 レーツェル 「ええ・・・。競い合い、高め合い・・・そして、生まれる絆・・・。彼らこそ時代を担う新しい力でしょう」 ルリア (トウマの場合、時々ライバル意識がへんな方向に向かっているようだがな・・・) クスハ 「ねえ、ミナキさん。私達も応援に行きましょうよ」 ミナキ 「はい・・・」 クスハ 「今度は照れずにちゃんと応援してあげて下さいね」 ミナキ 「え・・・その・・・あの・・・」 クスハ 「大丈夫ですよ。ちゃんと恋人同士に見えますから」 クスハ 「トウマ君はショックを受けてたみたいですけどね」 ミナキ 「・・・だって・・・恥ずかしくて・・・」 セレーナ 「かあーっ!たまんないねえ、このピュアっ娘は!これだけでメシが3杯食えるってね!」 エルマ 「下品ですよ、セレーナさん!」 ミナキ (噂には聞いていたけど・・・) クスハ (すごいナイスバディ・・・) ミナキ (コスチュームもすごい・・・) クスハ (肩のトゲトゲが気になるけど・・・) セレーナ (しっかし、アイビスやスレイも純情娘だったけど・・・) (この子達は、それに輪をかけての清純派ね・・・となると。) ゼオラ 「な、何です・・・セレーナさん・・・?」 セレーナ 「ゼオラ・・・あんたには是非とも私の路線を継いでもらいたい・・・!」 ゼオラ 「ろ、路線って・・・もしかして・・・」 セレーナ 「そう!もっと胸の切れ込みも深く!もっと腰のラインも強調して!」 ツグミ 「待ちなさい、セレーナ!ゼオラの服のコーディネイトは私に任せてもらうわ!」 ゼオラ 「ちょ、ちょっと待って下さい!わ、私・・・今の格好が気に入って・・・」 クォヴレー 「助けに行かないのか?」 アラド 「いいって、いいって。たまにはゼオラも女同士の会話ってのを楽しまなくちゃな」 スレイ 「そんな優雅な状況じゃないと思うが・・・」 アイビス 「えと・・・アラドだよね?君のカノジョ・・・このままじゃとんでもないことになっちゃうよ・・・」 アラド 「!」 アイビス 「ご、ごめん!お、おどかすつもりはなかったんだけど・・・」 アラド 「お・・・おれとゼオラってカップルだったのか・・・!?」 スレイ 「は?」 クォヴレー 「・・・今さら何を言っている?」 アイビス 「大丈夫だよ、アラド。二人はお似合いだよ」 アラド 「へ・・・」 アイビス 「今は片思いかも知れないけどいつかきっと君の想いは届くよ・・・。だから・・・」 「頑張れ、アラド!」 アラド 「は・・・はひ・・・」 スレイ (成長したな、アイビス・・・。他人の恋路を応援するとは・・・) クォヴレー (どうも方向は明後日を向いているようだが・・・) アラド 「・・・ところで、クォヴレー・・・。お前、どうしてここにいるの?」 クォヴレー 「俺という存在はここにはいないが、どこにでもいる・・・。ただ、それだけだ・・・ アラド 「・・・相変わらず、お前の言うことは訳わかんねえ・・・」 リュウセイ 「しかし、これだけのメンバーが揃うとは壮観だぜ」 ライ 「そうだな。それも本来なら出会うはずのない人間達が一堂に会するとは・・・」 アヤ 「まさか、これも無限力の意志・・・?」 ヴィレッタ 「いや・・・そうじゃない」 マイ 「隊長・・・何か知っているのか?」 ヴィレッタ 「このシナリオは無限力以上の意志・・・我々の出会いを望む人々の声の結果だ」 ライ 「その人々とは・・・」 リュウセイ 「もしかしてモニターの向こう側にいる・・・」 ここで扉が開くSE クスハ 「皆さんお疲れ様です~!お茶にしませんか?」 ミナキ 「私とクスハさんで特製ドリンクを用意しました」 クスハ 「どうぞ召し上がって下さい」 アラド 「それは・・・!」 ツグミ 「あの・・・!」 リュウセイ 「伝説の・・・!」 トウマ 「ん?どうした、みんな?」 ブリット 「トウマ・・・ミナキさんの料理の腕は?」 トウマ 「そういえば、ミナキの手料理って食べたことがないな・・・」 「ってことは、これが初めての味ってやつか!」 リュウセイ 「ま、待て、トウマ!」 クスハ 「はい、トウマ君」 ミナキ 「たっぷりあるからたくさん飲んでね」 トウマ 「サンキュ!いただくぜ!」 毒SE ミナキ 「どう?」 トウマ 「!」 雷SE そして⊂⌒~⊃*。Д。) ミナキ 「トウマ!」 ルリア 「・・・嘆かわしい・・・。想い人の手料理に感激して、失神するとは・・・」 アラド (違う・・・絶対に違う・・・!) ブリット (トウマ・・・お前のガッツ・・・尊敬するぜ・・・) ゼオラ 「アラドももらったら?どうせ、またお腹すいてるんでしょ?」 アラド 「お、お前・・・あの汁の噂・・・知らないのかよ・・・!」 クォヴレー 「・・・・・・・」 アラド 「クォヴレー・・・お前・・・」 クォヴレー 「ここは俺に任せろ」 クスハ 「じゃあ、はい・・・クォヴレー君」 毒SE ゼオラ 「おいしい?」 クォヴレー 笑いながら 「・・・・・・・」 爆発SE そして⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ゼオラ 「クォヴレー!」 アラド (すまねぇ、クォヴレー・・・お前のこと・・・一生、忘れねえよ・・・) ツグミ (撃墜数2・・・恐るべし・・・) クスハ 「う~ん・・・ちょっとハバネロを入れ過ぎたみたいね・・・」 セレーナ (エルマ・・・成分分析を・・・!) エルマ (い、いやですよ・・・。ボクの繊細なテスターを、あの汁に漬けるなんて・・・!) クスハ 「さあ、今度はステビアで甘味を足したから飲みやすいですよ」 アイビス 「ダ、ダメだ・・・このままじゃ・・・!このままじゃ・・・!」 警報SE ライ 「援軍か!?」 アヤ 「・・・これは敵襲の報よ。気持ちはわかるけど・・・」 リュウセイ 「よ、よっしゃ!出撃だ、みんな!」 ブリット 「おう!!」 ゼンガー 汁を見ながら 「・・・・・・・」 レーツェル 「友よ!それは・・・!」 毒SE ゼンガー 「まずい・・・」 「かはっ!!」 ラスボス爆発SE レーツェル 「安らかに眠れ、友よ・・・」 シナリオデモ終了 戦闘マップ上での会話 ミナキ 「敵機接近!来ます!」 ヴィレッタ 「大丈夫か?トウマ、クォヴレー・・・」 ヴィレッタ 「それともう一名・・・」 ゼンガー 「・・・・・・」 トウマ 「俺達以外にも、あの汁でぶっ倒れたやつがいるのか?」 レーツェル 「余計な詮索は後だ、来るぞ・・・!」 ゼンガー (すまん、友よ・・・) クォヴレー 「ネシャーマか・・・」 アヤ 「まだ、この宇宙に存在していたなんて・・・」 リュウセイ 「ならば、見せてやろうぜ!集まった俺達の力を!」 セレーナ 「そう気張らなくていいわよ・・・。ここはお遊びステージなんだから」 トウマ 「ミナキ!そこで俺達の戦いを見ていてくれ!」 ミナキ 「頑張ってね、トウマ」 トウマ 「ああ!」 (決まった・・・) ルリア 「・・・格好つけるのはいいがしっかりやってくれよ」 トウマ 「わ、わかってるって!」 セレーナ 「ん?エルマ何やってんの?」 エルマ 「せっかくですから、この場面に合うBGMを用意しようと思って・・・」 「とりあえず、ボク・・・この2曲からマップ中のBGMを決めたいと思います」 SKILL Ver.αⅡ GONG Ver.αⅢ エルマ 「じゃあ、これでいきます!」 セレーナ 「OK、ノリノリね!」 アラド 「んじゃ、行きますか!」 レーツェル 「各自、敵を殲滅するぞ。この宇宙にしがみついた怨霊達を成仏させてやるんだ!」 ルリアが戦闘 ルリア 「私がただのゲストキャラクター・・・」 「もとい、ただの侍従ではないと教えてやる!」 エルマ 「ルリアさんがさっき口にしたゲストキャラクターって何のことですか、セレーナさん?」 セレーナ 「余計な詮索はしちゃ駄目よ、ボク・・・」 「人間一つや二つ、誰にも語れない秘密があるものよ」 ヴィレッタ 「セレーナの言う通りだ。特に女性となればなおさらにな」 エルマ 「は、はい!」 ルリア 「そういうことだ、エルマ。勘弁してくれ」 エルマ 「は、はい~!」 セレーナ 「あらら・・・この子、また悪い病気が出ちゃったみたい・・・」 戦闘後 トウマ 「さすがはルリアだ。アルマナが頼りにするのも納得だ」 ルリア 「・・・・・・」 クスハ 「礼儀正しくて教養も高くて、武術の腕もたつなんて・・・」 ルリア 「・・・・・・」 クォヴレー 「そうでなければアルマナのお付きは務まらんだろう」 ルリア 「・・・・・・」 セレーナ 「ルリア・・・もしかして、あんた・・・テレてるの?」 ルリア 「・・・う、うるさい・・・」 バランが戦闘 バラン 「トウマ!ここはワシとお主の連携をご披露しようではないか!」 トウマ 「俺とあんたでか!?」 バラン 「ゼンガー殿とレーツェル殿にあってワシ達に無いもの・・・それは[[合体攻撃]]!」 トウマ 「合体攻撃!」 バラン 「ワシとお主なら、竜巻斬艦刀を超えた物ができるはずだ!!」 トウマ 「ようしわかったぜ、バラン!で、名前は・・・!?」 バラン 「その名もファイナル・ドバン・クラッシュ!」 トウマ 「待った!それじゃ俺の入る余地が無い!」 バラン 「では、これだ!ダイナミック・ドバン・ライトニング!」 トウマ 「どうも・・・ドバンの名前が入るとインパクトで負けちまうな・・・」 ミナキ 「あの~、長々やった後に申し訳ないのですが、そんな技ありませんから・・・」 トウマ 「あ・・・やっぱり・・・?」 バラン 「う~む、残念無念・・・」 戦闘後 トウマ 「さすがはバラン!豪腕無双は健在か!」 バラン 「我が鉄球に砕けぬものなし!・・・というのはどうだ?」 ゼンガー 「むうっ!」 ルリア 「オリジナリティに欠けるのがいささか・・・」 バラン 「むう・・・いかんな・・・。バルマー伝統の戦略、他の星を利用する事に慣れ過ぎたか・・・」 「むう・・・鉄球・・・鉄球・・・。鎖が切れたら何処へ飛ぶ・・・」 「・・・駄目だ、浮かばん・・・」 クスハ 「あ、あの・・・戦闘中に余計な事考えていると危険ですよ」 ゼンガーが戦闘 ゼンガー 「こうして皆が集まって一つの目的の為に結集出来るのもモニターの前にいる方々のおかげだ」 「感謝させてもらう」 アラド 「それだけじゃ足りないっスよ!何しろこのシナリオにたどり着くにはかなりの苦労が必要なんスから!」 ゼンガー 「うぬ・・・ならば、斬艦刀の煌きで、その想いに応えよう!」 ヴィレッタ 「結局、そうなるようね」 レーツェル 「ふ・・・我が友らしいな。ならば、我々もそれに続こう!」 ゼンガー 「活目せよッ!!我が名はゼンガー・ゾンボルト!悪を断つ剣なり!!」 トウマ (くう~っ!悔しいが決まってるぜ・・・!) 戦闘後 ゼンガー 「むんっ!」 ブリット 「凄い・・・!正に剣魂一擲・・・!」 バラン 「さすがはゼンガー殿!斬艦刀の恐るべし切れ味、久々に見せてもらった!」 トウマ 「悔しいが・・・まだまだ一歩、いや二歩・・・五歩くらい及ばずか・・・」 ゼンガー 「精進しろ、ブルックリン、そしてトウマよ・・・!」 ブリット 「押忍っ!」 トウマ 「おうっ!」 レーツェルが戦闘 レーツェル 「この戦いが終わった暁には、皆を私の手料理でもてなすとお約束しよう」 ライ 「本当か、兄さん!?」 アヤ 「あの噂に聞くレーツェルさんの料理が食べられるなんて楽しみね!」 ゼオラ 「ちなみにどんな料理を作られる予定なんですか?」 レーツェル 「各人好みがあるだろうから和洋折衷、様々な料理を用意する予定だ」 ミナキ 「うわ!豪華ですね!」 アラド 「へへへ・・・こうなりゃとっとと敵を蹴散らしてパーティといきましょう!」 レーツェル 「ならば、参る!」 レーツェル 「トロンベよ、今が駆け抜ける時!」 戦闘後 ヴィレッタ 「黒い竜巻・・・その力、見せてもらったぞ」 レーツェル 「ふ・・・この程度、我がトロンベにとってギャロップに過ぎんさ・・・」 ライ 「相変わらずだな、兄さん・・・」 アラド 「マ、マジ!?レーツェルさんってライ少尉のお兄さんなんスか!?」 ゼオラ 「ア、アラド・・・」 マイ 「アヤ・・・アラドって・・・」 アヤ 「う~ん、きっと人生を楽しめるタイプね」 レーツェル 「アラド・・・一流のパイロットは観察眼も一流でなくてはならないぞ」 アラド 「・・・努力するっス・・・」 ゼオラが戦闘 ゼオラ 「ねえ、アラド。この戦いが終わったら今度こそスクールの皆を探しに行きましょう」 アラド 「そうだな、ラトやオウカ姉さんの行方も気になるし」 「けど、どうやって探す?この広い世界、俺達二人だけじゃとても・・・」 ゼオラ 「・・・そうね」 トウマ 「何しけた顔してんだよ、2人共!」 アラド 「トウマさん・・・」 トウマ 「人探しの基本は人海戦術!2人で駄目なら3人・・・3人で駄目なら皆でやればいいさ!」 ゼオラ 「でも、皆さんに迷惑をかけることは・・・」 リュウセイ 「何言ってんだよ!」 クォヴレー 「俺達は仲間・・・なんだろう?」 クスハ 「そうですよ。あの戦いだって私達は乗り越えたんです」 「皆で力を合わせれば出来ない事なんて有りません」 アイビス 「やろうよ、ゼオラ!あたし達チームTDも手伝うからさ!」 アラド 「ゼオラ!」 ゼオラ 「うん!」 「皆・・・ありがとう」 戦闘後 スレイ 「彼女・・・良い腕をしているな」 アイビス 「そうだね。それに、あの機体のテスラドライブを上手く使いこなしてる」 ツグミ 「やっぱり、彼女・・・6人目の戦士にぴったりね・・・」 ゼオラ 「ろ、6人目!?」 ツグミ 「熱血アイビス、クールなスレイ、頭脳派の私に、お色気要員のセレーナ、アイドルのイルイにマスコットのエルマ・・・」 「これに昨今の流行の6人目を加えれば、完璧じゃない」 アラド 「ツ、ツグミさん・・・」 リュウセイ 「そこまで壮大なプロジェクトだったとは!」 ゼオラ 「助けて・・・アラド・・・」 アラドが戦闘 アラド 「とっととあんたらを倒して飯の時間とさせてもらうぜ!」 ヴィレッタ 「食事も結構だけどアラド、私がレッスンした事をちゃんと覚えているかしら?」 アラド 「も、もちろんっスよ」 ヴィレッタ 「では質問。ゲーム中に困ったら一体何をすればいいのかしら?」 アラド 「そ、それは・・・」 ヴィレッタ 「ちなみに間違えたら戦闘終了後の食事は無いと思いなさい」 アラド 「そりゃあんまりっスよ!ヴィレッタさん!」 アヤ 「大丈夫よ、アラド。確かにヴィレッタ隊長は厳しい人だけどそこまでしないと思うわ」 「ねえ、マイ」 マイ 「うん。せめて一品抜かれるくらいで済むはずだ」 アラド 「その一品が俺にとっちゃ死活問題なんだよ!」 ヴィレッタ 「話が済んだところでそろそろ先の問いに答えてもらおうか」 アラド 「はい!答えは『運任せ』です!」 ヴィレッタ 「・・・・・・」 アヤ 「・・・・・・」 アラド 「・・・・・・」 マイ 「これは全品没収決定だな・・・」 戦闘後 クォヴレー 「腕を上げたようだな、アラド・・・」 アラド 「俺だって独りでもやれるって事だ!」 セレーナ 「じゃあ、ゼオラをもらっていい?」 アラド 「い・・・!」 ツグミ 「ダメよ!ゼオラは私がコーディネイトするんだから!」 アイビス 「まだ、その話・・・続いてたんだ・・・」 ゼオラ 「アラド・・・」 アラド 「と、とにかく!難しい話は戦闘の後だ!」 アイビスが戦闘 アイビス 「またこんな風に皆が集まれたらいいのにね」 ツグミ 「そうね、でもそれは難しいんじゃないかしら・・・」 スレイ 「どうしてだ?」 ツグミ 「私達がこうして集まっているのは、並列世界が混合しているようなものだもの」 「それはとっても危険で面倒な事なのよ。色々とね」 アイビス 「そっか・・・残念だね・・・」 クォヴレー 「諦めるのはまだ早い」 アイビス 「クォヴレー」 クォヴレー 「現に俺達はこうして共にいる」 「この世界が存在する限り、神といえどその事実を消せはしない」 レーツェル 「クォヴレーの言う通りだ。無いのならば、我々は独自の道・・・独自の世界を作ればいい・・・」 「そう・・・オリジナルジェネレーションをな」 アイビス 「はい!」 戦闘後 ヴィレッタ 「アイビスも随分と腕を上げたようだな」 レーツェル 「これで我が友も安心して眠る事が出来よう」 アイビス 「そ、そんな・・・あたしなんて・・・まだまだですよ!」 トウマ 「な、何だか・・・見た目と違って随分と奥ゆかしいな・・・」 バラン 「うむ・・・ヘソ出しなどしおってはしたない娘だと思っていたが何とも・・・」 アイビス 「ツグミ・・・やっぱり・・・この服は・・・」 ツグミ 「ダメよ、アイビス!ミニスカートは似合わないって評判だったじゃない!」 「というわけで、あなたはずーっとその服よ!」 アイビス 「はい・・・」 スレイが戦闘 スレイ 「・・・」 ゼオラ 「どうしたんです、スレイさん?」 アラド 「何か・・・元気無いみたいっスけど・・・」 スレイ 「・・・まあな」 ブリット 「俺達で良かったら何があったか話を聞きます・・・」 トウマ 「ブリットの言う通りだぜ!さあ、遠慮なく俺達にストレスの原因を打ち明けてくれ!」 スレイ 「いいだろう・・・。私がブルーな理由、それは・・・」 クスハ 「それは!?」 スレイ 「どうして、私達のルートにはまともな男性がいないのだろう・・・」 アラド 「へ・・・?」 スレイ 「おかげで他のルートでは恋愛話があるというのに、私達だけは夢だ復讐だと色気の無い話ばかり・・・」 レーツェル 「ほう・・・君にしては随分と珍しい理由で悩んでいるな」 スレイ 「私だって恋の一つもしてみたいと思う時もある・・・」 セレーナ 「ちょっと待った、スレイ!あんたエルマの事を忘れてるよ!」 エルマ 「そうですよ、スレイさん・・・。スレイさん・・・ボクにキスまでして・・・ひどい・・・」 アイビス 「へえ・・・スレイ・・・。あんた・・・エルマにそんな事したんだ・・・」 スレイ 「あ、あれはエルマがあまりにいじらしくて・・・その・・・」 ツグミ 「もう・・・スレイったら私達のいない間にそんな事を・・・」 スレイ 「う、うるさいっ!今は戦闘中だ!!」 戦闘後 アイビス 「やるじゃない、スレイ!」 スレイ 「当然だ。戦技なら私の方がお前より上だ」 アイビス 「うん・・・。悔しいけど、それは認めるよ」 「スレイはやっぱり、あたしの目標だ」 スレイ 「あ・・・ああ・・・。その・・・素直に・・・ありがとう・・・」 セレーナ (あらら・・・戦技では勝っていても・・・) レーツェル (あの笑顔には勝てないという訳か・・・) (我が友、フィリオよ・・・。お前が希望を託した翼達は今日も輝いているぞ・・・) ヴィレッタが戦闘 ヴィレッタ 「あの人の使命は私が引き継ぐ・・・そして、私は未来を掴み取ってみせる!」 レーツェル 「ヴィレッタ大尉、その使命、皆で協力させてもらおう」 ヴィレッタ 「ありがとう・・・。その言葉だけで充分だわ・・・」 ゼンガー 「遠慮は要らん。友に協力するのに何の理由があろうか」 ヴィレッタ 「そうね・・・」 「じゃあ、まず手始めに私達の道を塞いでいる、こいつらを蹴散らすとしましょう!」 レーツェル 「承知した!」 戦闘後 ゼオラ 「さすがですね、ヴィレッタ大尉・・・」 ヴィレッタ 「この程度の事は私にも出来るさ」 クスハ 「・・・・・・」 ブリット 「どうした、クスハ?」 クスハ 「う~ん、ヴィレッタ大尉とクォヴレー君・・・似てると思わない?」 ヴィレッタ 「?」 クォヴレー 「?」 ブリット 「そう言えば・・・」 トウマ 「年恰好から考えて生き別れの姉弟ってところかな・・・」 クスハ 「きっと戦火の中で別れた二人が数奇な運命を経て巡り会えたのね・・・」 ヴィレッタ 「クスハ・・・?」 クスハ 「おめでとうございます、ヴィレッタ大尉!」 ヴィレッタ 「あ・・・ああ・・・ありがとう・・・」 クォヴレーが戦闘 クォヴレー 「この生命が造られた物だとしても俺は生きている・・・。仲間達と共にな!」 トウマ 「なあ、アラド。『生命が造られた』ってのは一体何なんだ?」 アラド 「そ、それはっスね・・・」 クォヴレー 「・・・俺はバルマーのシヴァー・ゴッツォにバルシェムとして造られた・・・」 「これがその問いへの返答だ」 トウマ 「な、何だって・・・!?」 アラド 「クォヴレー・・・」 クォヴレー 「何も気にする事は無い。俺は一人の人間として生きている」 「生まれがどうあれ今の俺は俺でしかない」 マイ 「そうだな・・・」 アヤ 「ええ、そうよ・・・」 エルマ 「うん・・・うん・・・!クォヴレーさん・・・ボク・・・感動しました!」 「ボクも来世は人間として生まれ変わります!」 クォヴレー 「あ、ああ・・・。頑張ってくれ・・・」 戦闘後 セレーナ 「あ、あれが死霊を己の力に変える機体の性能なの!?」 ブリット 「あの機体が敵になったと思うとゾッとするな」 トウマ 「だが、共闘出来るならこれ以上、頼りになる奴はいないぜ!」 クスハ 「でも死霊を力に変えると言う事は、それだけの死が世の中に溢れていたって事でしょう・・・」 クスハ 「それって・・・」 クォヴレー 「心配はいらない」 クスハ 「え?」 クォヴレー 「死は輪廻転生への一歩に過ぎず、生は死後の魂がどうあるかを決める道のようなもの・・・」 「ディス・レヴはその狭間の力を使っているに過ぎない。ただ、それだけだ・・・」 アラド 「やっぱり訳わかんねえ・・・」 トウマが戦闘 トウマ 「見ていてくれ、ミナキ!俺の闘志と君の想いが詰まった大雷凰の戦いを!」 ミナキ 「頑張ってね、トウマ!」 ルリア 「あの猛き姿と想いに姫様は惹かれたのか・・・」 バラン 「何と!姫様がトウマに想いを寄せておったというのか!?」 ルリア 「ご存知なかったのですか?」 バラン 「うむ・・・。して、トウマは姫様のお気持ちに気付いておるのか?」 ルリア 「そういう事には意外とに鈍感なようですね、彼も・・・。それに彼にはミナキがいますし・・・」 バラン 「おのれ、トウマめ!姫様の純情を弄び、他の女性に現を抜かすとは!!」 ルリア 「あの、バラン様?」 バラン 「トウマ・カノウっ!!」 トウマ 「な、何だよ、バラン!こっちはこれから戦闘なんだぞ!」 バラン 「黙れえいっ!よくも姫様の心をたぶらかしおって!」 トウマ 「た、たぶらかした!?」 バラン 「そこを動くな!ワシの鉄球が、その性根を叩き直してくれるわ!」 トウマ 「ちょ、ちょっと待った!何がどうなってるんだよーっ!」 戦闘後 ブリット 「やるな、トウマ・・・!」 トウマ 「へへ・・・こんなのは序の口だぜ!」 リュウセイ 「ミナキもいないのによくやるぜ」 トウマ 「何言ってんだ!ミナキは外部から大雷凰のオペレートをしてくれてるんだぜ」 トウマ 「つまり、俺とミナキと大雷凰は一心同体ってやつだ!」 セレーナ 「あらら・・・じゃあ大雷凰は邪魔者じゃない」 トウマ 「んぐっ!」 バラン (まったくもって・・・) ゼンガー (修行が足りん!) クスハが戦闘 ブリット 「いくぞ、クスハ!俺達と四神の力・・・他の[[主人公]]に見せてやろう!」 クスハ 「ええ!」 リュウセイ 「やっぱ超機人はかっこいいよなあ!」 「あの変形システムといい、4つの力が一つになった点といい!」 「さすがはαシリーズを駆け抜けてきたロボットだけあるぜ!」 ブリット 「ありがとうよ、リュウセイ!これも全てはお前を始めとするみんなのおかげだ」 リュウセイ 「そう言われると何か照れるな!」 クスハ 「でも平和になって良かった。これでユキコおばさまも安心できるわね」 リュウセイ 「まあな」 「・・・・・・」 「ちょっと待て。何でクスハが俺のお袋の名前を知ってんだ?」 クスハ 「う~ん・・・どうしてだろう・・・?」 戦闘後 ライ 「龍虎王の力、健在だな」 クスハ 「はい!この銀河に危機が訪れれば彼らは力を貸してくれます!」 レーツェル 「四神の力か・・・。正に銀河の守護者だな」 アラド 「星を守る龍に虎につばめ、鯉・・・すごい包囲網だぜ!」 クォヴレー 「ああ。これではキョジンもどうしようもないだろう」 ゼオラ 「ちょ、ちょっと・・・二人共・・・何言ってるのよ・・・!」 セレーナが戦闘 セレーナ 「トウマ!ブリット!接近戦の極意ってやつを見せてあげる!」 セレーナ 「私の戦い・・・よ~っく見ておきなさいよ!!」 ブリット (見ておきなさいって言われても・・・) トウマ (直視するのは、色々とヤバいぜ・・・あの人は・・・) エルマ 「セレーナさん、あんまり青少年をからかわない方がいいですよ」 セレーナ 「純情そうな子を見るとついね・・・イタズラ心が・・・」 エルマ 「でも、セレーナさんってジェルバの時から女の武器使うの下手クソだったじゃないですか・・・」 セレーナ 「む、昔の話はいいじゃないの・・・!」 戦闘後 クォヴレー 「非力な機体でそこまでやるとはな・・・」 セレーナ 「サンキュ。ま・・・アレグリアスは寄せ集めの資材で改造したようなものだからね」 ツグミ 「カスタムメイドって言って欲しいわね」 トウマ 「それってエルマみたいなものか?」 エルマ 「トウマさん!ボクはセレーナさんのメイドさんじゃありません!」 トウマ 「お、俺・・・そういう意味で言ったんじゃ・・・」 セレーナ 「ツグミ・・・!」 ツグミ 「了解!この戦いが終わったら、エルマ用にレースのエプロンを作るわ!」 エルマ (ボク・・・ドウナッチャウンダロウ・・・) リュウセイが戦闘 リュウセイ 「いくぜ!バンプレイオスの力、たっぷりと見せてやる!」 ライ 「張り切るのはいいが、バンプレイオスはお前だけのマシンでは無い事と忘れるな」 リュウセイ 「分かってるって!ライ、アヤ、マイ!頼むぜ!」 ライ 「よし・・・!トロニウム・エンジン・フルドライブ!」 アヤ 「システムコネクト・・・!マイ、行くわよ!」 マイ 「T-LINKツインコンタクト!」 リュウセイ 「天上天下・・・天下無双の力、αシリーズの締めくくりに見せてやるぜ!」 戦闘後 リュウセイ 「おっしゃあ!バンプレイオスの力、見たか!」 エルマ 「質問です。今回、本当にRマシンって分離しないんですか?」 ライ 「残念ながらな・・・」 アヤ 「でも、いつかは皆さんにお見せする日も来ると思うわ」 マイ 「その日が来るように皆の応援を待っている・・・」 アイビス 「み、皆って誰の事?」 ツグミ 「はいはい・・・。そういうのは聞くだけ野暮ってやつよ」
https://w.atwiki.jp/gods/pages/81070.html
ルートヴィヒサンセイ(ルートヴィヒ三世) 神聖ローマ皇帝の系譜に登場する人物。 東フランク王。 「若王」「若年王」と呼ばれる。 関連: ルートヴィヒニセイ (ルートヴィヒ二世、父) ヘンマフォンアルトドルフ (ヘンマ・フォン・アルトドルフ、母) リウトガルトフォンザクセン (リウトガルト・フォン・ザクセン、妻) ルイ(4) (息子) ヒルデガルト(3) (娘) ベルンハルト(2) (子) フーゴー(2) (庶子) アダルハルト (庶子)
https://w.atwiki.jp/sekaihoukairpg/pages/69.html
ルドルフ・スカラー(Rudolf Scalar) ゴツい西洋の甲冑 ダマスカス鋼 干将・莫耶 ナチスの制服
https://w.atwiki.jp/pooo/pages/36.html
キャラクター紹介 通常技 投げ技 ホールド&カット キャッチ&カット 特殊技 マリス&マイン スタンブルブレード サプライス&ホップ テルミーホワイ 必殺技 スマイル&ミサイル 上段 スマイル&ミサイル 下段 ハッピー&ミサイル チアー&ファイアー シャイネス&ストライク センチメンタルタイフーン 超必殺技 クールハンティング 通常版 MAX版 ビューティフルメモリー 通常版 MAX版 アップルフォーユー 通常版 MAX版 ドール&ボム MAX専用技 テクニック 連続技
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/4528.html
ルール:ARA(アリアンロッド) 区分:アリアンエロッド PL:みかたん 【基本情報】 名前:ジェス=ヴィレンティ 愛称:ジェス 年齢:覚えてない 外見年齢:13 性別:女性 種族:邪妖精 クラス:ソーサラー/セージ CL:11 出自:残されたもの 境遇:大きな夢 運命:放浪生活 追加:精力旺盛 特徴:遺産の所持:[奥義の杖]を取得。これを売却することはできない。 追加特徴:絶倫:【最大EP】に+10する。 消費経験点:570点(レベルアップ:550点/転職:20点) 【所属ギルド】:エネミー 【妊娠】:なし 【基本能力】HP+1/1 MP+5/3 HP:39 MP:101(201) EP:90 フェイト:11 移動力:12(22)m クラス修正 基本 他 :ボーナス:メインC/サポC:他:合計 筋力 16 : : 5 : - / - : :5 器用 7 : : 2 : 1 / 1 : :4 敏捷 9 : : 3 : - / - : :3 知力 22 : : 7 : 2 / 1 : :10 感知 9 : : 3 : 1 / - : :4 精神 22 : : 7 : 1 / - : :8 幸運 9 : : 3 : - / 1 : :4 【スキル】 スキル名 レベル コスト 対象 射程 タイミング 効果 ■■■種族スキル■■■ 《セクシャルフェアリー》 : - : - : 自身 : - : メイキング :あなたが受ける【性的ダメージ】を3点軽減する。 ■■■メイジスキル■■■ 《マジックフォージ》 : CL : - : 自身 : - : DRの直前 :[魔術]のダメージに+[(CL)D6]する。シナリオ1回。 《コンセントレイション》 : - : - : 自身 : - : パッシヴ :「魔術判定」+1D6。 《アースシェイカー》 : 5 : - : 自身 : - : パッシヴ : 地 属性のダメージを与える[魔術]のダメージに+[(SL)D6]する。 《マジックブラスト》 : - : 4 : 自身 : - : マイナー :「対象:単体」の[魔術]の対象を「対象:範囲(選択)」に変更する。 《アースブレット》 : 5 : 5 : 単体 : 20m : メジャー :[(SL+1)D6]の 地 属性魔法ダメージを与える。対象に1点でも[HPダメージ]を与えると[転倒]させる。 《センスマジック》 : - : 2 : 自身 : 効果参照 : メジャー :視界内にある魔術のアイテム、魔術のトラップ、魔術のかかっている物品などが赤く光り輝いて見える。1シーン持続。 ■■■サモナースキル■■■ 《ファミリア》(封) : CL : - : 効果参照 : - : パッシヴ :【MP】を[CL×10]点持つ使い魔を所持している。 《ハイサモナー》 : - : - : 自身 : - : パッシヴ :効果をダイスで求める、サモナーの[魔術]の効果+1D6。 《ガーディアン》 : - : - : 単体 : 20m : DRの直後 :対象が受けた[HPダメージ]を0にし、そのダメージと共に受けたBSを全て無効にする。シナリオ1回。 《サモン・アラクネ》 : 5 : 7 :範囲(選択): 20m : DRの直後 :[HPダメージ]を-[(SL)D6]する。1回のメジャーアクションに対し1回まで使用可能。 ■■■セージスキル■■■ 《エンサイクロペディア》 : CL : 3 : 単体 : 20m :セットアップ:セットアップに[エネミー識別]を[行動済]にならずに行える。その達成値に+[CL]。 《ウィークポイント》 : - : 8 :範囲(選択): 20m :セットアップ:対象が次に行うダメージロール+【知力】。1シーンの間か、対象がダメージロールを行うまで持続。 ■■■ソーサラースキル■■■ 《デモンズウェブ》 : - : - : 自身 : - : パッシヴ :あなたが与えた転倒は、マイナーとメジャーを同時に使用しなければ回復できない。 《ランニングセット》 : - : 6 : 自身 : - : マイナー :「タイミング:マイナーアクション」のスキルを2つ使用可能。 ■■■エネミースキル■■■ 《コントラクト》 : 4 : - : 自身 : - : パッシヴ :【フェイト】を[(SL)*2]+3点、所持する。 《エーテルストライク》 : 3 : - : 自身 : - : パッシヴ :あなたが与える【魔法ダメージ】を+[(SL)D6]する。 《レイプマスター》 : 1 : - : 自身 : - : パッシヴ :あなたが与える【性的ダメージ】に+[(SL)D6]する。 《アンライブ:知力》 : - : - : 自身 : - : パッシヴ :【知力】判定にダイスを1個追加する。 《デュアルアタック》 : 1 : 18 : 自身 : - :セットアップ:即座にマイナーアクションとメジャーアクションを行う。追加でフェイトを2点支払うと行動済みにならない。1シナリオ(SL)回。 《カースドアタック:マヒ》 : - : - : 自身 : - : マイナー :1点以上の[HPダメージ]を与えた場合、対象を[マヒ]にする。 ■■■性的スキル■■■ 《エロジェナス》 : 5 : 6 : 単体 : 20m : メジャー :対象に[(SL+2)D6]点の[EPダメージ]を与える。 《ジュエルウィンドウ》 : 5 : - : 自身 : - : パッシヴ :[EPダメージ]を与える魔術のダメージに+[(SL)D6]する。 《インヴァリッド》 : 1 : - : - : - : 効果参照 ::[妊娠]状態になった直後に宣言する。その[妊娠]をなかった事にする。ただしスキル使用時に【HP】が-[(6-SL)*5]される。 【戦闘[[データ]]】 能力:命中:攻撃:回避:防御:行動:スキル:[[その他]]:合計(ダイス数) 命中判定 : 4 : -1 : - : - : - : - : : :3(+2d6) 攻撃力 : - : - : +3 : - : - : - : : :3(+2d6) 回避判定 : 3 : - : - : -1 : - : - : : :2(+2d6) 物理防御力: - : - : - : - :+12 : - : : :12 魔法防御力: 8 : - : - : - :+13 : - : : :21 行動値 : 7 : - : - : - : - : - : : :7 【特殊判定データ】 能力:命中:攻撃:回避:防御:行動:スキル:その他:合計(ダイス数) 魔術判定 : 10 : - : - : - : - : - : : +3 :13(+4d6) E識別 : 10 : - : - : - : - : - : +10 : :20(+3d6) 【性的戦闘データ】 能力:装備:スキル:その他:合計(ダイス数) 命中判定: 4 : - : - : - :4(+2d6) 攻撃力 : 4 : - : - : - :4 (+2d6) 回避判定: 3 : -1 : - : - :2(+2d6) 防御力 : 9 : - : - : - :9(12) 【装備品】 装備品 : 重量 :命中:攻撃:回避:防御:魔法:性的:行動:射程:備考 ────────────────────────────────────────────── 右手 :ブーストロッド : 5 : -1 : +3 : - : - : - : - : -1 : - :魔術の効果+2。 左手 :秘密のお道具箱 : 4 : - : - : - : +1 : - : - : - : - :学生カバン相当。 盾 : : - : - : - : - : - : - : - : - : - : ────────────────────────────────────────────── 頭部 :魔力増強リボン : 1 : - : - : - : - : +6 : - : - : - :魔術判定+1。オリハルコンの髪飾り相当。 胴部 :旧スクール水着 : 5 : - : - : - : +8 : +7 : - : +1 : - :ガードローブ相当。穴あき・フェイク。 補助防具:ニーソックス : 2 : - : - : -1 : +3 : - : - : - : - :ソリッドブーツ相当。 装身具 :ロング手袋 : 1 : - : - : - : - : - : - : - : - :魔術判定+2。奥義書相当。 乗物(笑):ベルツ=パウリィ : - : - : - : - : - : - : - : - : - :軍馬相当。 ────────────────────────────────────────────── 合計 : :9 /9: -1 : +3 : -1 :+12 :+13 : - : - : - : 【エンチャントアイテム】 不可 【オリジナルアイテム】 なし 【所持品】 道具名 : 種別 :重量:コメント ────────────────────────────────────────────── バックパック: 収納 : 0:所持可能重量を+5する。1つしか所持できない。 ベルトポーチ: 収納 : 0:所持可能重量を+2する。1つしか所持できない。 野営道具: 道具 : 2:野営するための装備一式。 MPポーション: P : 5:メジャーで使用。【MP】を2D6点回復。使い捨て。5個所持。 HPポーション: P : 3:メジャーで使用。【HP】を2D6点回復。使い捨て。3個所持。 奥義の杖: 打撃 :10:売却不可。 以下、小道具入れ -------------------------------------------------------------------------- 小道具入れ: 収納 : 0:「種別:道具」で「重量:1」のアイテムを5個まで「重量:0」として所持可能。 ロープ: 道具 : 1:20mくらいのロープ。 ランタン: 道具 : 1:所持していると、そのエンゲージの明度+1。 火打ち石: 道具 : 1:発火物に着火することができる。 以下、学生カバン -------------------------------------------------------------------------- 学生カバン: 盾 : 4:「重量:1」のアイテムを3個まで「重量:0」として所持可能。ただし、所持したアイテムの個数だけ学生カバンの重量が増える。 避妊具: 道具 : 3:[妊娠判定]の判定回数が-1される。この効果は複数使用により重複する。3個所持。 以下、乗物積載アイテム -------------------------------------------------------------------- 軍馬: 乗物 : -:騎乗状態のPCの【移動力】+10m。所持品を「重量:15」まで載せられる。 ────────────────────────────────────────────── 重量合計 :22-20=2 まで所持可能。 所持金:5320G 【コネクション】 【子供】 【記念アイテム】 【その他設定】 元々は上位魔族・ショコラの配下であったが、今回の騒乱が起こるに当たって何か上のほうで取引が行われたらしく美狐の下へと送られた邪妖精2人組。 2人とも揃ってかわいいものに目がなく、かわいいものを見つけるとすぐに持ち帰ろうとする。 最近はかわいい人間を魔法で感じさせながら、その様子を傍でにやにやしながら眺めているのがお気に入り。 性格は良くも悪くも素直で裏表がない。 嫌いならば嫌いとズバッと言ってのける性格をしている。 1人だとすぐに魔力が尽きて行動できなくなってしまうため、よほどのことがない限り2人で一緒にいる。 相方の名前はベルツ=パウリィ(愛称:ベル)。 いつから一緒にいだしたのかは覚えていない。 ジェスとも性格が一致しているため、喧嘩はしない。 ジェスの体に魔力を流し込むことによって、一時的に身体能力を活性化させる能力を持つ。 行動は変ではあるが、強さはそれなりにある。 そのため、今回の移動は能力を見込まれてなのか、その変な性格をショコラに嫌われてなのかは謎である。 本人達は能力を求められたと信じて疑わない。 【外見設定】 ジェス=ヴィレンティ: 身長:85cm 胸:ぺったんこ 髪:栗色 目:赤茶 肌の色:白 青色の旧スクを着ていて、同じく青色のロング手袋、そして紺色のニーソックス。 髪の毛は白色のリボンでツインテールにしている。 ベルよりも身長がちょっとだけ高いことが自慢。 でも胸がベルよりもないのでしょんぼり。 ベルツ=パウリィ: 身長:82cm 胸:ふくらみかけ 髪:深緑 目:赤 肌の色:白 赤地に白色の線が入った競泳用ワンピを着ていて、同じく赤色のロング手袋、そして紺色のニーソックス。 髪の毛は腰までの長さ。 ジェスよりもちょっとだけ胸が大きいことが自慢。 でも身長がジェスよりも低くてしょんぼり。 【成長記録】 Lv1 【筋力】【知力】【感知】【精神】【幸運】+1 クラス構成:メイジ/サモナー 取得スキル:《セクシャルフェアリー》《マジックフォージ》《コンセントレイション》《アースブレット:1》《ファミリア》《サモン・アラクネ:1》《コントラクト:1》《エロジェナス:1》 Lv2 【筋力】【知力】【精神】+1 取得スキル:《ハイサモナー》《サモン・アラクネ:2》《エーテルストライク:1》《エロジェナス:2》 Lv3 【筋力】【知力】【精神】+1 取得スキル:《ガーディアン》《サモン・アラクネ:3》《エーテルストライク:2》《エロジェナス:3》 Lv4 【筋力】【知力】【精神】+1 取得スキル:《アースブレット:2》《サモン・アラクネ:4》《エーテルストライク:3》《エロジェナス:4》 Lv5 【筋力】【知力】【精神】+1 取得スキル:《アースブレット:3》《サモン・アラクネ:5》《コントラクト:2》《エロジェナス:5》 Lv6 【筋力】【知力】【精神】+1 クラス構成:メイジ/サモナー→セージ 取得スキル:《アースブレット:4》《アースシェイカー:1》《エンサイクロペディア》《コントラクト:3》《ジュエルウィンドウ:1》 Lv7 【筋力】【知力】【精神】+1 取得スキル:《アースブレット:5》《アースシェイカー:2》《アンライブ:知力》《ジュエルウィンドウ:2》 Lv8 【筋力】【知力】【精神】+1 取得スキル:《アースシェイカー:3》《ウィークポイント》《カースドアタック:マヒ》《ジュエルウィンドウ:3》 Lv9 【筋力】【知力】【精神】+1 取得スキル:《アースシェイカー:4》《センスマジック》《レイプマスター:1》《ジュエルウィンドウ:4》 Lv10 【筋力】【知力】【精神】+1 取得スキル:《アースシェイカー:5》《マジックブラスト》《デュアルアタック:1》《ジュエルウィンドウ:5》 Lv11 【筋力】【知力】【精神】+1 クラス構成:メイジ→ソーサラー/セージ 取得スキル:《デモンズウェブ》《ランニングセット》《コントラクト:4》《インヴァリッド:1》
https://w.atwiki.jp/destiny_rvsz2plus/pages/256.html
Fルート このルートは、僚機および敵機とそのパイロットがランダムに決定する。(乱入があった場合は再抽選される) ただし、僚機は自分が選択したパイロットの勢力の機体からしか選ばれず、 敵パイロットも自分が選択したパイロットの所属勢力からは選ばれない。 但しオーブ勢の場合、何故か時々僚機にストライク以外のG(デュエルやバスター等)が出たりする。 地球軍勢ならまだ分かるのだが・・・。 台詞を言いながら出てくる敵もランダムなので、普通では聞けないキャラの出現時の台詞も楽しめる。 ムラサメ(バルトフェルド機)及びバルトフェルド、アカツキ(シラヌイ装備)及びムウなども出てくるし、デストロイやミーティアが僚機という場合もある。 ただし前述の通り、僚機は勢力に準じた物になるので、デストロイは連合ルート、各種ミーティアはオーブルートでしか僚機にならない。 ランダム選考の結果次第では、Cルート以上に難易度が高くなることもある。 このルートは、ランクDESTINYを獲っても次ステージはEXにならず、FINAL PLUSも無いが、 クリア後のエンディングがFINAL PLUSクリアと同じスペシャルエンディングになる。 ちなみにランキングに載っても、DESTINYを獲った回数が登録されない。 異常なまでにCPUの反応精度が良く、低レベル設定であってもクリアするのが非常に難しい。 例をあげれば、レベル2で他のコースのレベル6ぐらいの難易度設定になる。 特に敵が3機になるステージ6と9の難易度はFinalPlusに匹敵するほどの理不尽な難易度である。 最大の敵は味方僚機。450コストの機体が選ばれたら自機0落ちでなければクリアできない酷さである。 Fルート【CPU戦Fルート】汎用 地上 【CPU戦Fルート】 汎用 1 アーモリーワン 格納庫エリア (OP メイリン(ザフト)、ネオ(連合)、イアン(ネオ使用時)、ミリアリア(オーブ)) ソロ時僚機 ソロ時敵機 コスト200~590 デストロイから4種類ランダムで選択。 ソロ時登場パターン A+B→(1機撃破)→C[名有り]→(1機撃破)→D[名有り]→(1機撃破)→最初の[名有り]と同一機 協力時敵機 420以上+200~590→[名有り]→[名有り]→ランダム(詳細未確認)→最初の[名有り]と同一機 ※デストロイ・ミーティア・シラヌイアカツキ・ミーアザクの敵味方での出現の可能性アリ ※敵側にデストロイ2機出現の可能性有り ※ミーティア・デストロイが僚機の場合は、「分散」にすること。突撃や集中だと攻撃を受けやすい。 2 軍事衛星アルテミス (OP タリア(ザフト)、イアン(連合)、マリュー(オーブ)) ソロ時僚機 ソロ時敵機 コスト200~420の汎用機から4種類ランダムで登場。 登場パターン コスト420以下×2→(1機撃破)→コスト420以下→(1機撃破)→コスト420以下+コスト420以下→(1機撃破)→以降1機撃破するたびに1機追加、常時3機になる。 協力時敵機 ※初期機体は同一機体 ※ステージ2だというのに2on3の戦いとなるが、それほど強力な敵機は出現しないので意外とラク。 感覚そのものはCルートの2ステージ目と同じで敵の耐久値が低いが撃墜時の減少コストも低い。 ただしCルートよりは若干耐久力があり、その代わりクリアに必要な撃墜数も少なめ。 3 ヘブンズベース (OP メイリン(ザフト)、ネオ(連合)、イアン(ネオ使用時)、トダカ(オーブ)) ソロ時僚機 ソロ時敵機 450~590からランダムで4種選択。 ソロ時出現パターン A+A→(1機撃破)→B→(敵全滅)→C[名有り]+D[名有り]→(1機撃破)→ABCDのどれか1機 ※覚醒選択 [名有りC]パワー[名有りD]スピード ※[名有りC]は登場前にセリフを言う方。 協力時敵機 450~590+450~590→450~590→450~590(全機殲滅後)→450~590[名有り]+450~590[名有り]→落としたのと同一機 ※初期の2機は同一機体(協力時は3体目&4体目も同じ機体)。覚醒は援軍時に声を出して降って来る方がパワー、その他がスピード。 ※名有りの2機出現時に必ず片方の出現台詞が出る ※連合ルートでは、ここでデストロイが僚機として選択される事が多い…気がする(でも相変わらず海にハマってしまうことも)。 ※オーブ時はミネルバ艦載機(インパルス系、ルナザク、Bザク)が出やすい? ※ここから、難易度が高くなってくるので気を引き締めて頑張ろう。 4 パナマ基地 (OP タリア(ザフト)、ユウナ(連合)、マリュー(オーブ)) ソロ時僚機 ソロ時ザフト敵機 カラミティ、レイダー、フォビドゥン、ウィンダム(ネオ)、カオス、アビス、ガイアから4種登場。 ソロ時オーブ敵機 ストライク(ビームライフル)、ストライク(バズーカ)、エールストライク、ソードストライク、ランチャーストライク、ストライクルージュ、イージス、バスター、デュエル、デュエルAS、ブリッツから4種登場。 ソロ時連合敵機 エールストライク、ソードストライク、ランチャーストライク、フォースインパルス、ソードインパルス、ブラストインパルス、スカイグラスパー・A、スカイグラスパーS、スカイグラスパーLから4種登場。 協力時敵機 とりあえずソロでも協力時でも一度に3機は出てこないので安心、5機撃破でクリア。 目標撃破数が意外と多いので基本に忠実にしっかりやろう。 なお、このステージで登場する敵機は、陣営ごとに限定されている。具体的には以下の通り。 連合…ストライク及びインパルスの換装機系列(ルージュ スカイグラスパー含む) ザフト…強化人間ガンダム系列(ネオウィンダム含む) オーブ…ヘリオポリス初期5G(生ストライク 生デュエル含む) 5 東ヨーロッパ 北海沿岸地域 (OP タリア(ザフト)、ネオ(連合)、ユウナ(ネオ使用時)、ラクス(オーブ)、ミリアリア(ラクス使用時)) ソロ時僚機 ソロ時敵機 420~450からランダムで4種登場。 ソロ時出現パターン 完全にランダム。最大同時出現数は2機で、1機撃破するたびに1機補充される。5機撃破でクリア。5機目までは名有りのパイロットが搭乗している。 協力時敵機 ※覚醒選択 [名有りA]ラッシュ[名有りB]パワー[名有りC][名有りD]スピード[名有りE]パワー ※敵機にパイロットが乗ったステージ4といった感じ。つまりは強化版。 ここも3機同時出現はしないので、ここまで来れたのなら落ち着いて戦えばOKだろう。 トドメを刺すのに手間取ると次々と敵が覚醒し被害が拡大しかねないので、短期決戦を心掛けるべし。 ※家庭版には、スウェンが登場する事も確認できた。 6 ジョシュア (OP メイリン(ザフト)、イアン(連合)、マリュー(オーブ)) ソロ時僚機 ソロ時敵機 200~590 デストロイからランダムで4種登場。 ソロ時出現パターン A+AもしくはA+B→(敵全滅)→A+Aだった場合はB[名有り]+C[名有り]+D[名有り]。A+Bだった場合はA[名有り]+C[名有り]+D[名有り]→(2機撃破)→ABCDのどれか1機 ※覚醒選択 名有りは三種の覚醒をそれぞれ使う。登場前にセリフを言う名有りがスピード ※協力時の初期配置2機は同一機体 ※名前付が低コストの場合に耐久値が上がっている模様 ※敵側にデストロイ2機出現の可能性有り ※初期配置+一機を殲滅後、セリフと共に名有り三機が同時に登場。 そろそろ厳しくなるので気を引き締めて掛かろう。 3人のパイロットがそれぞれ別の覚醒を使ってくる。セリフを言ったパイロットがスピード覚醒。 あとはどちらかがパワーでどちらかがラッシュ。どっちの覚醒をするかわからず対策が立て辛いので、追い詰めても最後まで油断しないように。 7 アーモリーワン 工廠エリア (OP タリア(ザフト)、トダカ(連合)、ミリアリア(オーブ)) ソロ時僚機 ソロ時ザフト敵機 「ガンダム」の名のつく機体から4種登場。 ソロ時オーブ敵機 「ストライク」の名の付く機体+フリーダム・Mから4種登場。 ソロ時連合敵機 「ザク」の名のつく機体から4種登場。 ソロ時出現パターン 完全にランダム。最大同時出現数は2機で、1機撃破するたびに1機補充される。5機撃破でクリア。 協力時敵機 ※協力の場合の初期は同一機体 8 コロニーメンデル (OP メイリン(ザフト)、イアン(連合)、ユウナ(オーブ)) ソロ時僚機 ソロ時ザフト敵機 バクゥ(レールガン)、ストライク(ビームライフル)、ストライク(バズーカ)、ラゴゥ、ムラサメ(バルトフェルド)、エールストライク、ソードストライク、ランチャーストライク、ストライクルージュ、ガイア、フリーダム、ストライクフリーダム、フリーダム・M、ストライクフリーダム・Mから4種登場。 ソロ時オーブ敵機 グフイグナイテッド、ザクウォーリア、イージス、セイバー、ジャスティス、∞ジャスティス、レジェンド、ジャスティス・M、∞ジャスティス・Mから4種登場。 ソロ時連合敵機 指揮官用ディン、シグー、指揮官用ゲイツ、ウィンダム(ネオ)、エールストライク、ランチャーストライク、プロヴィデンス、シラヌイアカツキから4種登場。 ソロ時出現パターン 完全にランダム。4機目と5機目にはザフトだとキラとバルトフェルド。オーブだとルナマリアとアスラン。連合だとラウとムウが搭乗。 ※覚醒選択 キラとルナマリアとラウはスピード。バルトフェルドとアスランとムウはパワー 協力時敵機 420~700+420~700→420~700→420~700[名有り]→420~700[名有り] ※勢力によってはミーティアも当たり前のように出現、いきなりミーティア2機もありうる。 あっという間に1墜ちさせられてしまう場合があるので、そういう時は無闇に前に出ないように… 出現機体の関係も含め、オーブルートでは特に難易度が高くなり易い(出現候補の大半が高コスト)。 逆に連合ルートでは、プロヴィデンスが複数出るとやや厄介だがそれ以外で凶悪な機体が出る事はまずない。 FINAL レクイエム内部 (OP ミーア) ソロ時僚機 ザクウォーリア(ライブ仕様) ソロ時敵機 450~590 デストロイからランダムで3種+ストライクノワールが登場。 ソロ時敵登場パターン A[名有り]+A[名有り]→(敵全滅)→ストライクノワール+B[名有り]+C[名有り]→(敵2機撃墜)→ストライクノワール ABCのどれか1機[名有り] ※覚醒選択 初期配置の向かって左側のA[名有り]がパワー、右側のA[名有り]がラッシュ。B[名有り]とC[名有り]はそれぞれパワーとスピード。ノワールは名有りではないがラッシュ覚醒をする。敵2機撃墜で出現する敵機も名有りなため、いずれかの覚醒をする。 協力時敵機 ※開始直後のBGMは「Quiet Night C.E.73」、増援時に「ignited-イグナイテッド-」に変更。 ※このステージでは例外的に、初期配置の敵機を撃破した後に現れる増援のうち、 一体がストライクノワールで固定されている。 また、ソロ時の僚機もミーアザクで固定になっており、 出撃時には、お立ち台宜しくステージの中心に陣取っている。 ※ソロでは敵の機体次第ではクリア不可能なほどのステージ。とにかく相方のミーアザクは全くと言っていいほど役に立たないし、最悪開幕10秒で落とされることもある。最初の2機を撃破してからが本番。異常なまでにストライクノワールの反応が良く、きつい戦いを強いられるので、速やかに撃破すべし。 ※二人プレイでもない限りノーコンクリアはほぼ不可能なくらいの難しさである。 地上 1 アーモリーワン 格納庫エリア (OP ) ソロ時僚機 ソロ時敵機 ランダム+ランダム→ランダム[ランダム]+ランダム[ランダム] (敵総コスト約???) 協力時敵機 ※汎用ルートと同じと思われる。デストロイとシラヌイアカツキは確認済み。 ※オーブ時、フリーダム・M確認。 2 アフリカ砂漠(夜) (OP ) ソロ時僚機 ソロ時敵機 ランダム(コスト420以下)+ランダム(コスト420以下)→ 協力時敵機 ※初期機体は同一機体 ※コスト420以下からランダム(携帯公式より) ※トラサメとミーアザクを同じ回に敵機に確認。 3 ヘブンズベース (OP ) ソロ時僚機 ソロ時敵機 450~590+450~590→450~590(全機殲滅後)→450~590[名有り]+450~590[名有り]→落としたのと同一機 協力時敵機 450~590+450~590→450~590→450~590(全機殲滅後)→450~590[名有り]+450~590[名有り]→落としたのと同一機 ※初期の2機は同一機体(協力時は3体目&4体目も同じ機体)。覚醒は片方がパワー、片方がスピード。 ※名有りの2機出現時に必ず片方の出現台詞が出る ※ミーティア出現確認 ※デストロイの味方での出現を確認(でも相変わらず海にハマってしまうことがある) ※オーブ時はミネルバ艦載機(インパルス系、ルナザク、Bザク)が出やすい? ※敵機初期配置2機にシラヌイを確認。 4 パナマ基地 (OP ) ソロ時僚機 ソロ時敵機 420~450+420~450→420~450→420~450→420~450→420~450→420~450 協力時敵機 ※ネオンダムあたりが出てくれるとラクで良いが、こればっかりは運。 とりあえずソロでも協力時でも一度に3機は出てこないので安心 ただ、目標撃破数が意外と多いので基本に忠実にしっかりやろう。 なお、このステージで登場する敵機は、陣営ごとに限定されている。具体的には以下の通り。 連合…ストライク及びインパルスの換装機系列(ルージュ スカイグラスパー含む) ザフト…強化人間ガンダム系列(ネオウィンダム含む) オーブ…ヘリオポリス初期5G(生ストライク 生デュエル含む) 5 東ヨーロッパ 北海沿岸地域 (OP ) ソロ時僚機 ソロ時敵機 420~450[名有り]+420~450[名有り]→420~560[名有り]→420~560[名有り]→420~560[名有り]→3体目と同一機 協力時敵機 ※敵機にパイロットが乗ったステージ4といった感じ。つまりは強化版。 ここも3機同時出現はしないので、ここまで来れたのなら落ち着いて戦えばOKだろう。 トドメを刺すのに手間取ると次々と敵が覚醒し被害が拡大しかねないので、短期決戦を心掛けるべし。 6 ジョシュア (OP ) ソロ時僚機 ソロ時敵機 420~700+420~700→撃破後→200~560→撃破後→200~590[名有り]+200~590[名有り]+200~590[名有り] 協力時敵機 280~700+280~700→280~700?(詳細未確認)→撃破後→200~590[名有り]+200~590[名有り]+200~590[名有り] ※協力時の初期配置2機は同一機体 ※名前付が低コストの場合に耐久値が上がっている模様 ※デストロイ出現の可能性アリ(2機同時有り) ※初期配置+一機を殲滅後、セリフと共に名有り三機が同時に登場。 そろそろ厳しくなるので気を引き締めて掛かろう。 3人のパイロットがそれぞれ別の覚醒を使ってくる。 誰がどの覚醒をするかわからず対策が立て辛いので、追い詰めても最後まで油断しないように。 7 アーモリーワン 工廠エリア (OP ) ソロ時僚機 ソロ時敵機 560~700+560~700→420~560→420~560→420~560→420~560→420~560 協力時敵機 ※協力の場合の初期は同一機体 ※連合でのプレイ時、「ザク」と名の付く機体だけが敵機として登場 ※オーブでのプレイ時、「ストライク」と名の付く機体(Sフリーダム・ミーティア含む)だけが敵機として登場 ※ザフトでのプレイ時、「ガンダム」と名の付く機体(デストロイ及びアカツキ含む)だけが敵機として登場。 (しかし連合ルートでもミーティアが出現したので、例外はあると思われる) 8 コロニーメンデル (OP ユウナ) ソロ時僚機 ソロ時敵機 420~700+420~700→420~700→420~700[名有り]→420~700[名有り] 協力時敵機 420~700+420~700→420~700→420~700[名有り]→420~700[名有り] ※敵キャラは片方はスピード覚醒を使用、もう片方はパワー覚醒 ※ミーティアも当たり前のように出てくる。いきなりミーティア2機もありうる… FINAL レクイエム内部 (OP ミーア) ソロ時僚機 ザクウォーリア(ライブ仕様) ソロ時敵機 450以上[名有り]+450以上[名有り]→(全滅後)→ストライクノワール+450以上[名有り]+450以上[名有り]→ 協力時敵機 以降ソロでは増援無しだが、協力時はさらにランダムで名有りが登場(ただし同時に出てきた3機を撃墜すればクリア) ※覚醒選択 初期配置2機→パワー&ラッシュ ノワール→ラッシュ ノワールと同時に出現する機体→パワー&スピード ※初期配置の2機は同一機体(ここでデストロイ、ミーティアの出現を確認) ※開始直後のBGMは「Quiet Night C.E.73」、増援時に「ignited-イグナイテッド-」に変更。 ※協力時、初期配置デストロイ2機→撃破後ノワール他三体のうち一体撃破→増援にデストロイ確認 ※このステージでは例外的に、初期配置の敵機を撃破した後に現れる増援のうち、 一体がストライクノワールで固定されている。 また、ソロ時の僚機もミーアザクで固定になっており、 出撃時には、お立ち台宜しくステージの中心に陣取っている。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/104372.html
フィオレッタゴリーニ(フィオレッタ・ゴリーニ) ローマ教皇の系譜に登場する人物。 関連: アントニオゴリーニ (アントニオ・ゴリーニ、父) ジュリアーノデメディチ(2) (ジュリアーノ・デ・メディチ、夫) クレメンスナナセイ(2) (クレメンス7世、息子) 別名: アントニア(5) アントニエッタ
https://w.atwiki.jp/srwogskouryaku/pages/110.html
OG1 パイロット ○=出撃可能 ☆=強制出撃 △=スポット参戦 パイロット 01R 02R 03R 04R 05R 06R 07R 08R 09R 10R 11R 12R 13R 14R 15R 16R 17R 18R 19R 20R 21R 22R リュウセイ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ☆ ライ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ☆ アヤ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ イングラム ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ ガーネット ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ ジャーダ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ ラトゥーニ ☆ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ イルム ☆ ○ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ ダイテツ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ マサキ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ ☆ ☆ リオ ☆ ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ リョウト ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ エルザム △ カイ △ △ △ △ クスハ ☆ パイロット 01K 02K 03K 04K 05K 06K 07K 08K 09K 10K 11K 12K 13K 14K 15K 16K 17K 18K 19K 20K 21K 22K キョウスケ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ☆ ☆ エクセレン ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ☆ ☆ ゼンガー ☆ ☆ ☆ ○ ☆ ☆ ブリット ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ☆ ☆ ☆ カチーナ ☆ ☆ ○ ○ ○ ☆ ラッセル ☆ ○ ○ ○ ○ ☆ レフィーナ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ギリアム ☆ ラーダ ☆ タスク ヴィレッタ ☆ パイロット 23 24 25 26 27 28 29 30 31 リュウセイ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ ライ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ アヤ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ イングラム ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ガーネット ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ジャーダ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラトゥーニ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ イルム ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ダイテツ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ マサキ ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ リオ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リョウト ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ エルザム △ カイ △ クスハ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ キョウスケ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ☆ エクセレン ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ブリット ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ カチーナ ☆ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ラッセル ☆ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ レフィーナ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ギリアム ☆ ラーダ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ タスク ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リューネ ○ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ レオナ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ パイロット 32R 33R 34R 35R 36R 37R 38R 39R 40R 41R 42R 32K 33K 34K 35K 36K 37K 38K 39K 40K 41K 42K リュウセイ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ライ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ アヤ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ガーネット ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ジャーダ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラトゥーニ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ イルム ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ダイテツ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ マサキ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リオ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リョウト ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ エルザム △ ○ ○ ○ ○ カイ ○ クスハ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ キョウスケ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ エクセレン ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ゼンガー △ ○ ○ ○ ○ ブリット ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ カチーナ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラッセル ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ レフィーナ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ☆ ☆ ☆ ギリアム ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラーダ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ タスク ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ヴィレッタ ○ ○ ○ リューネ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ レオナ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リン △ 機体 OG2 パイロット パイロット 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17エ 18エ 19エ 20エ 17月 18月 19月 20月 ラウル △ △ フィオナ △ △ アクセル △ キョウスケ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ エクセレン ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ☆ ○ ☆ ブリット ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ☆ カイ △ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ライ △ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ☆ ラトゥーニ △ ☆ ○ ○ ☆ ☆ ○ ○ ☆ リョウト △ リオ △ ラミア ☆ ☆ ☆ ○ ○ ☆ ○ ☆ ○ ☆ ☆ リー ☆ ☆ ☆ ☆ △ アイビス △ △ スレイ △ △ リュウセイ ☆ ☆ ○ ☆ ヴィレッタ △ イルム ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ☆ ダイテツ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ クスハ △ ツグミ △ レフィーナ ☆ ☆ カチーナ ☆ ☆ ☆ ラッセル ☆ ☆ ☆ タスク ☆ ☆ ☆ レオナ ☆ ☆ ☆ ラーダ リン アラド パイロット 21 22 23 24 25 26 27欧 28欧 29欧 30欧 27東 28東 29東 30東 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 ラウル ☆ キョウスケ ○ ☆ ☆ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ☆ エクセレン ○ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ブリット ○ ○ カイ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ライ ☆ ○ ☆ ○ ☆ ○ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラトゥーニ ☆ ○ ☆ ○ ☆ ☆ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ リョウト ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リオ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラミア ○ ☆ ☆ △ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ リー △ △ アイビス ☆ ☆ ○ ○ ☆ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ スレイ △ △ △ リュウセイ ○ ○ ☆ ○ ☆ ○ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ヴィレッタ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ イルム ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ダイテツ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ クスハ ☆ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ○ レフィーナ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ カチーナ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラッセル ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ タスク ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ レオナ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラーダ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リン △ アラド ☆ ☆ ○ ○ ☆ ☆ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ リューネ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ ○ ☆ ○ ギリアム △ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ レーツェル △ △ ☆ ☆ ○ ○ ○ マサキ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ ☆ ○ ○ シャイン ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ☆ ゼンガー △ ☆ ☆ ○ ☆ ○ アヤ ☆ ○ ☆ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ マイ △ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ウォーダン △ ユウキ ☆ ○ カーラ ☆ ○ ゼオラ ☆ パイロット 42地 43地 44地 42月 43月 44月 45 46 47 48 49 50 ラウル ○ ○ ○ ○ ○ ○ キョウスケ ☆ ○ ☆ ☆ ☆ ○ エクセレン ○ ☆ ○ ☆ ○ カイ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ライ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラトゥーニ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リョウト ○ ○ ○ ○ ○ ○ リオ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラミア ☆ ○ ☆ ☆ ☆ ○ アイビス ○ ○ ○ ○ ○ ○ リュウセイ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ヴィレッタ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ イルム ○ ☆ ○ ○ ○ ○ クスハ ☆ ○ ○ ○ ☆ ○ レフィーナ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ カチーナ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラッセル ○ ○ ○ ○ ○ ○ タスク ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ レオナ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ラーダ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リン ○ ☆ ○ ○ ○ ○ アラド ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リューネ ○ ○ ○ ☆ ○ ○ ギリアム ○ ○ ○ ☆ ☆ ○ レーツェル ○ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ マサキ ○ ☆ ○ ☆ ○ ○ シャイン ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ゼンガー ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ アヤ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ マイ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ユウキ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ カーラ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ゼオラ ○ ○ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ テツヤ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 機体 OG2.5 パイロット パイロット 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 コウタ △ △ △ △ △ ラミア △ △ カイ △ ☆ ○ ○ ○ レーツェル △ △ △ ゼンガー △ △ △ ユウキ △ △ △ カーラ △ △ △ ラウル △ △ △ テツヤ △ ☆ ☆ ☆ ☆ リュウセイ △ ☆ ○ ○ ○ ライ △ ☆ ○ ○ ○ アヤ △ ☆ ○ ○ ○ ヴィレッタ △ ☆ ○ ○ ○ マイ △ ☆ ○ ○ ○ リョウト △ ☆ ○ ○ ○ リオ △ ☆ ○ ○ ○ イルム △ ☆ ○ ○ ○ ブリット △ ☆ ○ ○ ○ クスハ △ ○ アイビス △ ☆ ☆ ○ ○ ラトゥーニ △ ○ アラド △ ○ ゼオラ △ ○ キョウスケ ☆ ○ ○ ☆ エクセレン ☆ ○ ○ ☆ リューネ ☆ ☆ ○ ○ マサキ ☆ ☆ ○ ○ リシュウ ☆ ☆ ○ ○ ギリアム ○ ☆ ラーダ ○ ○ ○ レフィーナ ☆ ☆ ☆ タスク ☆ ○ ○ レオナ ☆ ○ ○ カチーナ ☆ ○ ○ ラッセル ☆ ○ ○ スレイ △ 機体
https://w.atwiki.jp/jujin/pages/944.html
コレッタ、木に登る 白い子ネコが銀杏の木からずり落ちた。金色の髪の毛が滝のよう流れ、子ネコの顔に降りかかる。 「あいったたた!うにゅう……もうすこしだったニャ」 「やーい、コレッタやーい!にゃ」 初等部のコレッタはしりもちをついて、捲れたスカートを押さえながら、目に薄っすらと涙を浮かべた。 木の幹にしがみついていたコレッタは、腰の辺りの高さから落ちたのだが、痛さよりも悔しさの方が強い。 「もう!クロったら、突然帰りに木に登るって言うんだからニャ!」 「悔しかったら、登ってきなさーい!にゃ」 枝の上ではコレッタと同じ初等部のクロが、両手一杯にこぶしを振り上げるコレッタを見下ろしてケラケラと笑い、 コレッタはコレッタで悔しかったのか、銀杏を揺らそうと大きな幹に抱きつき揺さぶる。しかし、所詮はぬかに釘。 足をぶらつかせているクロは、眼下に広がる佳望の街の眺めを堪能しながら、白い子ネコをからかい続けた。 一面に広がる道、安らぎの家々、そして透き通る空。 目の前の校舎が手に届くよう。音楽室の方から吹奏楽部の練習なのか、楽器の音が聞こえてくる。 グラウンドの上には大空部の子たちが、気持ちよさそうに風に乗っているのが見える。 クロのものだけにするにはもったいない。コレッタも登ってみせるニャ!と、息巻いたものの、コレッタは少し登って ずり落ちて、また登ってずり落ちる……という、どの目が見ても「体育、いやニャ!」を漏れなく体現していた。 「スカートだからきょうは手を抜いていただけニャ!だって、制服を汚したらおかあさんから叱られるからニャね」 「わたしはスカートの下にブルマを履いてるから、捲れたって平気にゃね。制服だって汚れてないにゃよ? やっぱり、コレッタの登り方がヘタクソなんだにゃねー。あー!気持ちいい眺め!」 尻尾をゆらゆらと揺らしながら、コレッタはおすもうさん宜しく銀杏の木の幹にどすこいかますが、ただ手が痛いだけであった。 あきらめたのか、コレッタは根元に置いていたランドセルを担ぎ、クロを置いて帰る支度を始めた。 木登りなんか出来なくってもいいんだもんニャ!危ないことをやったら白先生に怒られるニャよ!と負け惜しみを言いたげなコレッタ。 両手でランドセルの肩紐をしっかり握り、悔しさを紛らわせていると、尻尾を引っ張られる感覚がコレッタを襲う。 「ここまで近づいて気が付かないのんびり屋さんは、木になんか登れっこないにゃ!」 「クぅーロぉー!!わたしだっていつか登ってやるんニャもん」 負けず嫌いなコレッタはクロに追いかけられながら、それぞれのコレッタの母が待つ家へと二人は帰宅していった。 コレッタが家の扉を開けると、チーズの焦げる香ばしいかおりが鼻に届いた。 くんくんくん。これはもしかして、おかあさんが何か作っているのかニャ?ぱたぱたと廊下を駆けて飛び込むと、 台所ではコレッタの母がオーブンレンジの前で、遠い友と待ち合わせをしているかのようにそわそわと立っていた。 「コレッタちゃん、お帰りなさい。コレッタちゃんの好きな『お餅グラタン』を作っているのよ」 お正月に残ったお餅に、とろけるピザ用のチーズを乗せて作った『お餅グラタン』。 お餅の和と、チーズの洋が上手く絡んだこの時期には、非常に都合のよいお手軽品である。 毎年、コレッタはこのお餅グラタンを食べるのが楽しみであったが、きょうは素直に喜べない。 「もうすぐ出来上がるから、早く着替えてらっしゃい」 「……おかあさん。わたしもクロみたいにひょいっと木に登りたいニャ」 コレッタは手首を舐めながら、銀杏の木であったことをコレッタの母に話した。 頷きながら丁寧に話を聞いているコレッタの母は、コレッタの頭を撫でながら優しく諭す。 「そうね。ネコの子は、みーんなコレッタちゃんぐらいになると、木に登ったりしてるもんね。でも、大丈夫よ。 お母さんもコレッタちゃんの頃は木に登れなかったしね。それに、もっと上手な子が居たのよね」 「でも、クロに負けたく無いもんニャ」 「あらあら。無理して木に登っちゃ、落っこちて危ないわ」 柱に抱きつき、爪を立てる振りをしながらコレッタはぷりぷりと尻尾を揺らす。 コレッタを大人にしたようなコレッタの母は、娘の姿を見て頬に手を当てて笑むしかなかった。 「コレッタだって、木登りできるニャ!」 側で唸るだけだったオーブントースターが「チーン」と音を鳴らして、ふたりに割り込んできた。 「できたわよ。早く着替えてらっしゃい」 湯気とともに、チーズ香りが台所に広がった。コレッタはとことこと着替えに自分の部屋に向かった。 ―――その日の晩。コレッタは寝床に入る前、次の日の準備をするために教科書、ノートを机の上に揃えていた。 算数は定規、社会はプリント……体育は……。と、一気に気分が暗くなる。まるで曇り空の夜のよう。 「ニャー。体育があるのニャね……。あしたは雨でも降らないかニャ」 カーテンを開けて空を仰ぐと、暗いコレッタの気持ちとは相反して、残念ながら美しい星が天に満ちていた。 この星空ならば、きっとあしたも気持ちの良い晴天に恵まれるのことだろう。 じっと見て、あの星とあの星を繋げると……。クロの顔に見えてくるのはどうしてだろう。 「コレッタはまだ木に登れにゃいのね!」 「う、うるさいニャ!!」 怒鳴る相手もいないのに、夜空に向かってコレッタはネコパンチするも、コレッタの手は物悲しくも空振り。 のんびり瞬いていたのに、勝手に怒鳴られた星たちにとっては、いい迷惑なのかもしれない。 「おやおや。窓を開けっ放しにしてると風邪引いちゃうよ」 「そうだ!風邪引けばいいニャ!」 コレッタの母がアイロンをかけたばかりの体操服を持ってコレッタの部屋に入ってくると、コレッタはぽんと膝を打つ。 手を口に当ててコレッタの母が余りにも笑うので、コレッタは頬を少しふくらます。お昼に食べたグラタンのお餅のように。 「だって、だって!体育はイヤだニャ。クロもミケも笑うからニャ」 「あしたは体育だもんね。ケガしちゃいけないから、木登りのことは忘れようね」 肉球のワンポイントのついた手提げに体操服を入れながら、コレッタはあしたの体育を気にしていた。 コレッタの母が部屋から出ようとすると同時に、コレッタは目に涙を溜めながら声を張り上げた。 「あしたは……、あしたは……。学校でヒカルくんに木登りを教えてもらうんだもんニャ!」 しまったニャ!困ったニャ! そんな約束はひとつもしていない。しかも、ヒカルはイヌの少年だ。木登りなんか出来るはずが無い。 コレッタの母が「忘れなさい」って言うもんだから、ついついコレッタは木登りのことを思い出したのだ。 しかも、ふと思い出した人物は、文化祭のときに、劇の練習に付き合ってくれたヒカルのこと。 だから、反射的にヒカルと練習するなんて、コレッタは口走ってしまったのだった。 ついてしまったウソを取り消そうと、コレッタは手を振りながらもごもごと口を動かす。 「そうなんだね。それじゃあ、あしたは頑張らなきゃ」 「……ニャ」 「コレッタちゃん。もうすぐ、おやすみなさいの時間よ」 静かに扉が閉まる音を残して、コレッタの母は部屋から去っていった。 開けっ放しの窓からひんやりと空気が入る。コレッタが毛を逆立てる。そして、後悔が残る。 あしたの準備の続きをしながら、コレッタは「あした、ヒカルくんと練習しなきゃ、コレッタはウソツキになってしまうニャ」 と、ため息をついた。教科書の一冊一冊がこんなに重いと、コレッタも思っていなかった。 全ての教科書やノートをランドセルに詰め込む。かぶせを閉じ、パチンとカギをかける。 教科書を詰めたばかりのランドセルに、銀杏の木宜しくコレッタは抱きつくと、ごろごろごろと部屋の中を 右から左、左から右へと転がっていった。長い金色の髪がふわりと花の香りを散らしながら舞う。あしたは、晴れますように。 ―――夜が開けると文句の付けようの無い晴れた空が広がっていた。コレッタは学園への道を歩きながら、ふと考えた。 「そう言えば、ヒカルくんと練習するなんてことは、ヒカルくんには一言も言ってないニャ。 おかあさんも学校には来ることは無いんだから、このまま黙っておいても大丈夫ニャよね……」 足元の小石を蹴りながら、曲がり角に差し掛かる。この小石が校門を潜ればきっといいことがあると信じながら 曲がり角を曲がるが、その願いはもろくも崩れる。危うく一台の自転車と出会い頭で衝突しそうになったのだ。 長い髪が揺れ、花の香りが道端に……、とコレッタのことではない。自転車の方のヤツだ。 「おっと、小さなレディに危うくぶつかりそうになったね!いけない、いけない。だけど、これも何かの縁だと思わないか?」 「……うるさいニャ!!ヨハン先生はピアノの蓋に手を挟めてしまうがいいニャ!!」 佳望学園・イヌの音楽教師のヨハンが錆にまみれたママチャリに乗って、息を切らしながら学園へと向かっていたのだ。 ギシギシと油を切らした音をペダルから鳴らしていると、ブレーキの音がムダに大きく響く。 「実はね、華麗なる愛車がちょっと駄々をこねてしまって、仕方が無いからマンションの管理人さんから自転車を借りてきたんだよ。 でも、ぼくのようなヤツが自転車に乗れば、まるでフランスのファッション雑誌のようなスナップが出来上がるじゃないかい? おっと、コレッタくん。きみのお母さまに『きょうはお世話になります』と伝えたまえ!」 「ニャ?何を言ってるニャか?また、悪いことでも企んでるんだニャ!その目が怪しいニャ!」 「音楽室でミニコンサートがあるんでね。吹奏楽部出身のお母さまが、差し入れを持ってきて頂けると聞きましてな! おお!最終リハーサルの時間が刻々と近づいている!!では、コレッタくんもミニコンサートだけに『見に来んさ……』。 おおおお!ううぬっ、これだから変速が付いていないママチャリは……くぬうう!全身全霊を込めて……」 学園下の坂道でヨハンは自転車を立ち漕ぎしながら、他の自転車の生徒たちに追い抜かされてながら『颯爽』と去っていった。 一方、コレッタはヨハンの悲しくなるぐらいの駄洒落と、コレッタの母が学校にやって来るということを聞き、こうべをたらしてしまった。 見つからないようにこっそりと帰るかニャ?いや……お母さんのことだから、きっとわたしのところにくるうんだろうニャ。 揺れる尻尾がコレッタの心を言葉使わずに表す。いきなり、その尻尾を捕まれる感覚がした。 「ヨ、ヨハン先生かニャ!!」 「あ、あんなのと一緒にしないで!」 不満タラタラの顔でコレッタ尻尾を掴んだまま後ろに立っているのは、ヨハンの自転車姿を見ていたウサギの因幡リオであった。 集合時間に間に合わないからと、時計を見ながらリオは不思議の国ではなく、学園へと駆けていった。 ―――昼休みの高等部、廊下にコレッタが立っていた。 正直、一人でここに来るのはちょっと勇気がいる。ウマの塚本やシカの来栖に絡まれたら、木登りどころではない。 ヒカルはどこにいるのかニャと、うろうろしていると一人のコウモリ少女が話しかけてきた。 シュシュで結んだポニーテールが、彼女の天真爛漫さを言わずと物語る。潤んだ瞳が印象的だ。 「おや、あなたは初等部のコレッタちゃんだよね?」 「は、はいニャ!!あ、あの……」 どうやら、塚本たちのおかげでコレッタのことは、高等部では結構ナが知られているらしい。 コウモリ少女からのどを擦られたコレッタは、大人しくなりのどを鳴らしながら小声で用件を話す。 透き通った笑顔でコウモリ少女は、コレッタを安心させるとしゃがんで話を聞いてあげることにした。 「そうなんだ。えっと、ヒカルくんね……。おーい」 窓際の陽だまりで本を捲っていたヒカルが、コレッタの方を向くとゆっくりと歩いてきた。 尻尾もつられてゆらゆらと揺れている。コウモリ少女と同じようにしゃがんでコレッタの話を聞く。 クラスの犬上ヒカルは、ヨハンとは違った種類の性格なイヌの少年。コレッタは自分の願いごとをヒカルに打ち明ける。 「あの……ヒカルくん。コレッタね、放課後に銀杏の木を登る練習するニャね。ヒカルくん……放課後は大丈夫かニャ?」 「……」 「……ニャ?」 「……ごめん。放課後、用事があるんだ」 ヒカルは少し考えるように間を空けて、コレッタに申し訳なさそうに小さな声で答えた。 「そうなんだニャ……」 そもそもコレッタが勝手についたウソだった。コレッタも断られても仕方が無いと諦める。 コレッタはヒカルのカーディガンの裾を引っ張り、無理を言ってごめんなさいのような意味の言葉を伝えた。 「そうニャね。コレッタが……なんでもないニャ!ひとりでできるニャ!」 さっきまでいたコウモリ少女は、いつの間にか昼休みの残り時間をめい一杯に青空の空気を翼で楽しんでいた。 廊下からヒカルは、コウモリ少女の飛ぶ姿を眺めていた。 「飛澤は元気だなあ」 「とび、さわ……さんニャ」 コレッタが呟くと、ヒカルを探していたかのように、ウサギの因幡リオが何枚かのプリントを持って廊下を早足でやって来た。 リオはヒカルにそのうちの一枚を手渡すと、メガネを人差し指でツンと上げて目線を合わせることをためらうように話す。 「ほら、これこれ!放課後までに読んでおくんだよっ!わかった?犬上?ちゃんと返事する!」 「……うん」 ヒカルに手渡した拍子にリオのポケットからプリントが廊下に一枚落ち、コレッタが拾って読み上げる。 「なになに?『ミッケミケにしてやんよ』?なんだこれニャ」 「子どもは見ないの!!」 頬を赤らめるリオであった。 ―――放課後、コレッタは銀杏の木の下にランドセルを担いで立っていた。 銀杏の木の下にはコレッタと一台の自転車だけがたたずんでいるだけ。コレッタは一人で木登りの練習をすることにした。 体操服だと目立つので、制服姿でスカートの下にブルマを履いてきた。これで準備はいつでもOK。クロに見つかっても、 これから帰るところとごまかせばいいだけ。校舎のほうから楽器の音が聞こえてくる。きっとミニコンサートが行われているのだろう。 ヨハンが指揮棒を陽気に振り回している姿が影送りのように、雲ひとつ無い冬の空に浮かんでは消えてゆく。 きっと登ってみせてやる。でも、登れるかどうか心配だ。ちらと、クロが笑う顔が見える。 「コレッタはいつまでたってものんびり屋さんだにゃ」 コレッタだって、クロのように木の上から空を眺めたい。贅沢な風を銀杏の木と一緒に感じたい。 その夢が叶うのか、それとも志し半ばで潰えるのか。あくまで登るのはコレッタだが、一緒についてあげるだけでもかなり違う。 なのに、誰も居ないなんて。コレッタが不安になるなか、音楽室では次の曲の演奏が始まっていた。 「誰ニャ!!!」 ネコミミがくるりと上を向いた。上の方から音がしている! コレッタが枝を見上げると銀杏の木上の方に、昼休みに会ったコウモリ少女がぶら下がっていた。 彼女が音を立てずに枝から飛び立つと、地上に降りる寸のところでコレッタと木の周りを一周し、コレッタの目の前に足を地に付けた。 「コレッタちゃん、よく来たね。がんばり屋さんだ」 「とび、さわ……さんニャ!!」 「あたしの名前、知ってるのね」 ヒカルが彼女の飛ぶ姿を見ながら、そう呟いていたからとコレッタは説明する。 昼間会ったときのように飛澤はコレッタののどを擦ると、気持ちよさそうにコレッタはのどを鳴らした。 飛澤はコレッタを実の妹のように、優しく言葉をかけた。 「お話はヒカルくんから聞いたのね。でも、ヒカルくんは先生の用事でどうしても抜けられないって。 でも……、ヒカルくんったらコレッタちゃんのことが心配なのかな?ちゃんとここに来てたみたいだよ」 「???」 「見てごらん。ほら、あそこにある自転車……」 「自転車が?……あ。ニャ……。ホントだニャ。そう言えば、ヒカルくんの上の名前……知らなかったニャ」 コレッタが気付かなかったのも無理は無い。見ると後輪のカバーには、佳望学園の許可証シールに『犬上』の名前があった。 コレッタが来る前に銀杏の木の下に一度来て、音楽室で行われるミニコンサートに駆けつけたヒカル。 「みんな『ヒカルくん』って、呼ぶからね。きっと用事が終わったら、コレッタちゃんを応援しに戻ってくるのかな」 そもそも、ヒカルを呼んで木登りの練習をするとコレッタの母にウソをついたことが、ことの始まりということを思い出したコレッタは、 尻尾の先まで恥ずかしくなってきた。ピョコンとコレッタがお辞儀をすると、金色の髪が風に乗って揺れていた。 いつも間にか、音楽室からの曲がさっきまでの曲から変わっていた。 コウモリ少女の飛澤は、コレッタと一緒に銀杏の木の下に座り、遠い空を見ながら話しかける。 「あたしもね、コレッタちゃんの年ぐらいのときは、トリさんのお友達に負けないように一生懸命空を飛ぶ練習をしたっけなあ。 滑り台から飛んだり、河原の土手から走り降りて飛んだり、お友達と一緒にね。でも、空を飛ばないお友達はね、 あたしが幼稚園の頃『なかなか飛べない!』ってことが分からなかったみたいね。ふふふ、コレッタちゃんも今に分かるよ」 「……」 「さあ!練習、練習!!お姉さん、コレッタちゃんのこと応援しちゃう!」 飛澤に奮い立たされたコレッタはランドセルを木の根元に下ろすと、両手を握り締めてやる気全開で銀杏の木の幹に飛びついた。 「コツを掴んだら、すぐに登れるよ!」 屈託の無い飛澤の瞳に勇気を貰うと、コレッタの水晶のような瞳にも小さな炎が揺れていた。 きれいに磨かれた靴を脱いで、根元に丁寧に揃えて置くと、コレッタの瞳は凛々しくも愛らしくも見えた。 飛澤は応援する名人だ。ネコのことはよく知らないが、人をやる気にさせる資質は長けている。 何度も何度も木の幹に飛びついては、ずり落ちて、木の幹に飛びついては、ずり落ちて、木の幹に飛びついては、ずり落ちて。 それでも飛澤は「その調子!」「ヒカルくんも応援してるよ!」「すごい!50センチ登れたよ」と、誉めまくる。 コレッタは、クロのことを忘れて夢中で木に登るコツを探していたところ、興奮の余り爪が木の幹に食い込む。 「お?おお?」 「どうしたの?コレッタちゃん」 何度も何度もコレッタは木の幹に手を当てては離し、そして深い鉱脈から金剛石を探り当てたときのような探検者の瞳をした。 コレッタの探り当てた金剛石は、コレッタ自身が持っていたことに気付いていなかったのだ。 「そうニャ!爪を使うニャね!よーし」 コレッタは木に飛びつき、幹を登る。あと、数センチ。あと、数センチ……。コレッタにとっては未知の視界が銀杏の小枝から覗いてくる。 コレッタから見れば飛澤の姿も、小さく見えるぐらいの高さ。ふわりとスカートが風で揺れる。 腕を伸ばし幹に近い比較的太い枝に手を掛けて、鉄棒宜しくぐるんと飛び移り、足をじたばたさせながら枝の上によじ登る。 「はあ……。ニャあ……」 肩で息をしながら、コレッタは銀杏の枝の上に座った。 「すごいね!いちばん下の枝まで登れたよ!!」 「ニャ……やった?やったニャ?」 大樹の枝には、白い子ネコ。金色の髪をなびかせて、美しい街がコレッタの目の前に広がる。 自分の力で登った。空が近い。街が近い。そして、心地が良い。 下から数えていちばん下の枝だけど、コレッタは自分で木に登ることが出来たのだ。 きのうまですいすいとクロが登っていた木を自分も同じように登ってみせたんだ。 クロの悔しがる顔なんて、今やどうでもよい。ここに座れたことが、いちばんのご褒美なんだと。 「コレッタちゃん!すごいね。あれ?……コレッタちゃん」 ところで、ヒカルが飛澤に来てもらった訳は2つがあった。 ひとつは女の子同士のほうが、コレッタも頑張るのではないのか、という推測。 もうひとつは……。 「降りられないニャ……」 さっきまでの気持ちの良い空気は、氷のような恐怖に変わり、コレッタの腕は危なっかしくも幹を掴んでいる。 オトナからすればそんなに高くは無いのだが、コレッタからすれば清水の舞台よりも高く見たのだ。 助けを求めるコレッタは、地上で待つ飛澤を見ることさえ出来なかったのだ。 「コレッタちゃん、待ってて!」 銀杏の木とは逆の方へ飛澤は風を切る。翼が空気を振るわせる。コレッタの視界から飛澤が消える。 脚をじたばたと動かすコレッタは、飛澤の姿が一瞬見えて消えていったので、声を上げることしか出来なかった。 それでも飛澤の気配はコレッタに今だ感じることはできない。飛澤さんが飛んでいった??? 「と、とびさわニャーーーーん!!わーん」 「あたしの脚に捕まって!!」 コレッタの背後から聞き覚えのある声、羽音。側を風が近づく。大きくループを描いて再び銀杏の木に戻ってきた飛澤だ。 銀杏の木の側をかすめ、コレッタの目の前に現れた飛澤はコレッタのネコの勘を信じた。 コレッタに飛澤の背中が見る。ぴょんとコレッタは飛澤に捕まると、スカートが捲れる。飛澤の温もりを感じる。 さっきまでの冷たい恐怖は飛んでいった。沈みかけた太陽に二人の影が重なり、地上に再び降り立つ。 「……とびさわさん。ありがとうニャ!!」 木の根元から真上に飛ぶより、大きく輪を描いて上昇した方がコレッタを救うには確実だと飛澤は判断したのだ。 そのため、コレッタは自分を置いて飛んでいったと勘違いしてしまった。一瞬でもそんな思いをしたコレッタは少し恥ずかしくなった。 ―――その頃音楽室では、ヒカルとリオがミニコンサートの後片付けをしていた。 窓際でヒカルが銀杏の木を気にしながら眺めていると、モップがけをしているリオに見つかった。 「ちょ、犬上!あとはモップがけでおしまいなんだから、早く終わらせて帰るよ!!」 「……ごめん、ちょっと用事」 「わー!犬上!わたしを一人にしないで!!この部屋で一人っきりになったら、どうなるか分かってるだろー!」 雑巾をバケツに投げ入れ、尻尾を揺らして犬上が音楽室を出ると、リオは尻尾に火がついたようにモップを必死に動かすが、 慌てたせいでモップをバケツにぶつけてひっくり返し、あたり一面大洪水。雑巾で毛並みを濡らしながら、自分で増やした仕事を片付ける。 (ちくしょー。ヒカルもヨハンもいなくなったら、ボカロの曲を音楽室のピアノでこっそり弾こうと思ったのに!) リオの長い耳がピンと立つ。音楽室の扉が開き、留守にしていたヨハンが帰って来たのだ。 「おや?因幡くんは感心だな!!ひとりで雑巾をかける姿は、まるで舞踏会前夜のシンデレラのようだよ! そう!この後は、カボチャの馬車が待っている。そんなきみのために美しいピアノソナタを奏でようではないか?」 「きょうの先生の馬車は、錆び付いたママチャリですよね……。もー!!犬上!帰って来い!!どこに行った!!」 ―――「やっぱりここにいたのね」 「おかあさんニャ!聞いて聞いて!!」 音楽室のミニコンサートを終えて、校舎裏の銀杏までコレッタの母がやって来た。この場所は音楽室から良く見えるらしい。 遠くからでもぱたぱたと走って来るさまは、なんとなくコレッタと似ていた。 「あらあら!コレッタちゃん!こんなところで?」 「やっと木に登れるようになったニャ!!気持ちよかったニャ!」 抱きついてきたコレッタに少し困った顔をしたコレッタの母は、娘にケガがなくてよかったと胸を撫で下ろす。 「ホントかしらぁ?ヒカルくんと木登りの練習するって言って、ここにはヒカルくんがいないよね?コレッタちゃん、うそはだめよ」 「こ、この人がヒカルくんだニャ!ほんとうだニャ!!」 木登りが出来た喜びで、昨晩コレッタの母についたウソのことをすっかり忘れていたコレッタは、飛澤を指差して 誰でも見すかすことが出来るウソをついた。咄嗟に飛澤は「飛澤ヒカルです」とお辞儀をするも、コレッタの母は手を当てて笑うだけ。 音楽室から駆け来た『本物の』ヒカルが、コレッタたちのもとにやって来ていたのだから。 「ヒカルくんとは音楽室で会ってきたのよ。ミニコンサートのお手伝いをしてくれたのね。そう言えば、時々窓からここを覗いていたよ」 「そうなんだニャ。ヒカルくんもコレッタが木に登る所見たかったかニャ?」 ブルマを履いているとはいえ、制服姿のまま木に登るコレッタを音楽室から見てたので、ヒカルはそのことを思い出して顔を赤らめた。 「ヨハン先生もコレッタちゃんが、音楽室に来ることを待ってたみたいね。ミコニンサートだけに見に来んさ……」 「お母さん、そのギャグ教わったのは……誰ニャ」 音楽室から再び楽器の音が聞こえてくる。今度はピアノの調べが佳望の森に響く。 耳を澄まして音色を聞いてみると、どうやらコレッタの母に駄洒落を教えた犯人が弾いているらしいとコレッタの母は言う。 「あらあら、ヨハン先生ったらまだ弾き足りないのね。音楽室からモーツァルト・ピアノソナタ・ニ長調が聴こえてくるね」 おしまい。