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2代目スレ 2007/11/19(月) 際限なく重なり合う並行宇宙を流されるように漂う、『私』の存在が、微かに揺らいだ 強烈な因果の「揺れ」だ 恐らくアカシック・レコードに強く記された事象の発現、たしか「奇跡が起きた」、などと言うらしいが・・・ その余波が、ごく僅かではあるが『私』に影響したのだろう ・・・『私』はその奇跡の発現した座標へ向かう 特に何かをする意図は無い。どのみち『私』に何かすることなどできはしない 『私』を動かすのはただ新しく生まれた「奇跡」に近づいてみたいという好奇心、さもなければ光に集まる虫の本能行動 そのようなものに従い、『私』は「奇跡」の起きたある一つの宇宙に顕れる 他の並行宇宙に比べ、その宇宙は混沌としていた なにやら大規模な力の衝突、アカシック・レコードすらも書き換えるような「何か」があったようだ。そこかしこに生じる因果律のゆらぎを『私』は感知する 並行宇宙には因果律の乱れを正し、宇宙の秩序を維持する「番人」と呼ばれる者が存在する、という事は識っている その「番人」とやらも、この有様ではさぞ苦労するだろう、などと思いながら、『私』は「奇跡」にさらに近づく ・・・どうやらこの「奇跡」は有機生命体の形をとって発現したらしい。小さな銀河、小さな惑星に繁栄する、小さな有機生命体の幼体 『私』はしばらくこの宇宙に留まる事にする いずれ弾き出されるだろうが、まあ多少なりとも『私』の惹かれた「奇跡」の傍にいられる事は、悪くない <ほう、「番人」を円満退職して「見張り番」をしていれば、さっそくおかしな因子を見つけたものだ> 不意に、『私』は何者かから明確な意思を持った干渉を受ける <見たところ毒にも薬にもならん不確定因子のようだが、どうやら意志をもっているようだな> これまで、『私』自体に対してこれほど強く干渉してきた者はいない そいつの失礼な物言いに、『私』は存在を萎縮、身をちぢこませる <ああ、そう怯えなくてもいい。・・・なに?驚いただけ、だと?・・・ふふ、意外と気の強い奴だな> なんだか偉そうな奴だ、と『私』は感じる ・・・そうだ。それが『私』と『彼』との最初の接触だった お互い、相手を排除しようという意志はなく、『私』と『彼』はすぐに和解に至った。 『彼』は『私』に興味を持ったようだった。 いうまでもなく、『私』の方も『彼』に興味を持った。『彼』は『私』と意思疎通を成立させた最初の存在だったからだ。 そして『彼』との干渉、接触、会話によって、『私』は自身が少しずつ変質していくのを感じ取っていた。 <戦闘能力という面では申し分ないのだがな。いかんせん奴は経験不足だ。次元の番人というものがどういうものかしっかりと理解していない> 奇しくも『彼』は話に聞く「番人」であるが、今では肉体を失い、自分の「番人」としての使命を後継者に託し、その後継者の補助をしているのだという。 『私』とはたまたま性質が近く、それゆえ干渉する事が出来たとの事だ 『彼』は色々な知識を識っていた。そして『彼』がまだ有機生命体であった頃の話を聞かせてくれた。 恨み言ではないが、自分がこのような境遇になった事に対して愚痴めいた事もたまに言っていた。 『私』では詳細な理解には及ばなかったが、概略すると『彼』は色々と面倒な事に巻き込まれたり、逆に他人を巻き込んだりした結果、肉体を失ってしまったらしい。 それは半分は自業自得なのではないかといってやると、『彼』は苦笑していた。 <ふむ、ではお前は自力で並行世界を自在に移動できる存在、という事か。・・・面白いな> 何が面白いのかは分からなかったが、確かに『私』はそういった存在だ。 アカシック・レコードに記されないイレギュラーだとか、初めから因果律に組み込まれていないだとか『彼』は言ってたが、理屈で理解するのは難しかった。 ただ自分が一つの宇宙に長く留まれない、という事実は少なからず『私』を落ち込ませた。 そう、『私』は初めて得た他者との関係を失う事が恐ろしかった。恐ろしいなどという感情が私に生じるとは思ってもいなかったが・・・ 自分で悩んでもどうしようもなく、意見を聞くべき第三者などそもそも存在しない。どうにかならないものか、と『私』は『彼』に相談してみた。 <随分と人間くさくなったものだな・・・> 意外極まりない、という『彼』の言い草に少々腹が立った。考えるまでもなくそれは貴方の影響なのだが・・・ <お前の望みが一つの世界に留まれるようにして欲しい、というものなら、残念ながら俺には不可能だ> ・・・本気で残念だ。『私』はちょっとじゃなく落ち込む。 <まあ抜本的ではないが、解決策を一つ提供できる。・・・ただし良い事ばかりではないのだが> 教えて欲しい。 <・・・お前がそれを望むなら、俺はお前に名前と肉体を与えてやる事が出来る> それは『私』が一個の有機生命体になれる、ということ。素晴らしい。そこまではとても素敵な申し出だ。 ・・・それで、デメリットとは? <お前は俺の力、黒い天使に組み込まれる事になる。お前の『名』と『形』には『力』と『使命』が伴う、「番人」としての終わる事の無い使命だ> 『私』は他者と交われるようになる代わりに、他者と果てしなく戦い続けなくてはいけなくなる、という事か <そうだ。決して心安らかな人生ではなくなる。それでもお前は望むか?> ・・・・・・。 <悪いが俺がお前に与えられるのはこの選択肢だけだ。お前自身が選ぶと良い> 一つ聞きたい。 <なんだ?> 私が生まれ変わったとして、貴方を貴方と認識できるのか? <今のお前の記憶は消える。完全に消えるわけではないが、意識として昇って来ることは無くなるだろうな。何せ全く異なる生命体になるんだ> ・・・・・・。もう一つ聞きたい。 <本当に人間じみてきたな。なんだ?> 貴方の名前を。 <・・・俺の名はイングラム・プリスケン。運命に敗れた男だ> イングレッタ「・・・・・・?」 アストラ「お嬢、肉体の修復率はまだ89%だ。もう少し休んでいろ」 イングレッタ「おかしなビジョンを見た・・・ような気がする」 アストラ「夢?お嬢は夢など見ない、と言っていなかったか?」 イングレッタ「そうね・・・きっとこれも、何処かの誰かの見た夢ね」 アストラ「納得したのなら休んでくれ。修復が完了したら知らせる」 イングレッタ「ええ・・・おやすみなさい、アストラナガン・・・」
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チェカ・キングスカラー 名前:- デビュー:『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(2020年) 概要 夕焼けの草原の第一王子。父にファレナ・キングスカラー、叔父にレオナ・キングスカラーがいる。 無邪気でやんちゃな性格。レオナを「おじたん」と呼び懐いている。 チェカの誕生により王位継承順位が下がったレオナとの関係性はシンバとスカーを彷彿とさせる。 メインストーリー EPISODE2 荒野の反逆者 サバナクロー寮の寮長レオナ・キングスカラーは生まれた時からファレナ・キングスカラーの弟として第二王子という立場だった。レオナはいくら優秀でも兄の二番手でしかなく、触れたものを砂に変える能力は王国の召使いから疎まれていた。そして兄ファレナに息子チェカ・キングスカラーが生まれ、レオナの王位継承権は失われた。それからレオナは努力や正攻法の実力だけでは勝てないものがあるという思想に囚われ、卑怯な方法も実力と捉えるようになった。 レオナが暗躍した寮対抗マジカルシフト大会が閉幕すると、保健室で目を覚ましたレオナを甥のチェカが訪問し、あまりの懐かれっぷりに他の生徒たちは驚くのであった。 登場エピソード EPISODE2 荒野の反逆者2-30 終曲サバナクロー! 声 柴田芽衣(2020年)
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ルートヴィヒ(6) 神聖ローマ帝国のプファルツ=ズルツバッハ公の系譜に登場する人物。 関連: オットーハインリヒ (オットー・ハインリヒ、父) マリアドロテアフォンヴュルテンベルク (マリア・ドロテア・フォン・ヴュルテンベルク、母)
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「ヴィレム・デーゲンハルト」 [概要] 元アルカディア帝国軍人。最終階級は大尉。32歳。 趣味は葉巻とコーヒー 寡黙な男でなによりも仲間を大切にする。 常に先陣を切り、味方の為の道を切り開いてきた歴戦の強者。 神という存在を毛嫌いしているリアリストであり"自分の運命は自分で変えるもの"だと信じて疑わない。 とある戦いにおいて自分の失態により部下を死なせてしまい、敵前逃亡による部下の見殺しという罪を被せられ、罪を償うため達成不可能な任務を押し付けられる。 任務を遂行する彼の能力に、帝国は興味を持つと同時に恐れを抱いた。 そして一部の幹部から、彼を排除する為の部隊を放たれ追われる身となった。 現在は自由都市同盟で傭兵として活動し、魔獣狩り等の危険な依頼を受けて生計を立てている。 彼は自分のせいで仲間を失い、心の傷が癒えておらず無意識に死に急いでいるようだ。 ルント・デルフィンと出会い、腐れ縁として関わって行くたびに、アイデンティティを取り戻して行く。 セリフサンプル 「...私が気になるとは、変わった奴だな。」 「...手間を取らせるな。」 「祈る暇があるなら鍛えろ、自分の運命は自分で切り開くものだ。」 「私は神が大嫌いだ。祈った所で、誰も救わなかった神など...不要だ。」 「私の前で、二度も仲間を失うわけには...!」 搭乗機 機装兵ジェンティーレ 機装兵オーファン [テーマ]
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清浄のエンシェントバレッタ 頭(合成ランク5) 朽ちた古代の髪飾り×1+壊れた王冠×1+ミスリルパーツ×1+魔法のガラス玉×1+研磨剤×1+ムーンストーン×1+エレメントの結晶×1 POW- DEX- INT- CHA4 LUK2 (+6) 情熱のエンシェントバレッタ 頭(合成ランク11) 朽ちた古代の髪飾り×1+古代王の黄金×1+シルバーパーツ×1+魔法のガラス玉×1+研磨剤×1+スカイゴールド×1+融和の水晶×1 POW2 DEX1 INT1 CHA4 LUK2 (+10) 情報お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ルートヴィヒカジミール(ルートヴィヒ・カジミール) 神聖ローマ帝国のプファルツ選帝侯の系譜に登場する人物。 関連: ルートヴィヒフィリップ (ルートヴィヒ・フィリップ、父) マリーエレオノーレフォンブランデンブルク (マリー・エレオノーレ・フォン・ブランデンブルク、母)
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登録日: 更新日:2024/05/26 Sun 22 37 15NEW! ▽タグ一覧 よがけも 本人巡回済み 狼 麺虎亭 プロフィール 基本情報 身長 :175cm 体重 :非公開 年齢 :不詳 関連情報 Live2D イラスト:麺虎 カンスイ モデリング:猪番 乙 挨拶 始めの挨拶:こんナビ(🐺🐟or√🐺🐟がつくと見やすい) 終わりの挨拶:おつナビ タグ 汎用: #七菱ルート FA: #七菱アート 切抜き: #切り取ルート 🔞: #七菱裏ルート 配信関連 記念配信 デビュー日:2022年5月7日 雑談 週一定例 超四聖栄冠ナイン同時視聴 覇羅パン2年バッテリーで存在しない野球部の思い出を語ろう 2023年をざっと振り返る やねぴとななぴ(仮) ゲーム スプラトゥーン3 ヒット&ブロー/世界のアソビ大全51 みんなのリズム天国 風のクロノア 1 2 アンコール Rhythm Doctor SPINNY'S JOURNEY ドーナツ・ドードー Hi-Fi RUSH PowerWash Simulator Phasmophobia Ultimate Chicken Horse スーパーマリオ 3Dワールド スイカゲーム 北海道ゲーム ドンキーコング コズモギャング・ザ・パズル CoC GARNETS マダミス アンノウン 箱庭の観測者様へ 箱庭の観測者様へ弐 狂気山脈 エピソード スプラトゥーンと雑談を中心に、単発でレトロゲームやパズルゲームなども配信している。 スプラトゥーンの中ではサーモンランの配信が多い サーモンラン配信に関しては全体の6割強を占めており、彼の代名詞ともなっている。 その配信の中でも屈指のコラボ数を誇るV、樫 きづちとのコンビはななきづと呼ばれ、「ななきづてぇてぇ」とよくコメントされている。 ビッグランやバイトチームコンテストがある時は、色んなケモVを集めてバイトに赴いている。覇羅パン高校コラボでは質の良い悲鳴がたくさん聞くことができる。 定例配信ではマロ返も行っており、数多くのマロ職人たちがマロを送っている。 そのマロの中に彼の琴線に触れる物があれば、それが「金マロ」として選定され、それを5個集めることができれば、シチュボを送ることができる。これまでに送られたシチュボで限界化したリスナーは多いだろう。 動物園に行くことが好きである。 音楽鑑賞やライブ鑑賞が趣味のようで、雑談配信時にライブの感想などをよく語っている。 音楽鑑賞についてはかなり幅広く聞いており、CDのみならずLP盤も蒐集するほど。 夜の配信を中心に、夜ご飯を食べたのにも関わらず空腹になり、ハラヘリオオカミになる時が多々ある。そして大体もぐもぐ配信が始まる。 たまに夜ご飯を食べずに配信を始める時があり、その時も例に漏れずもぐもぐ配信になる。いっぱい食べる君が好き〜♪ 関連した話として、朝ごはんもしっかり食べる。というより朝からガッツリ食べるタイプで、朝から普通に焼き肉が行けるらしい。 仲の良い人達と旅行へ行った際、周りは朝からあまり食べないため自分だけ何度もバイキングを往復するのがちょっと気になる様子。いっぱい食べてもいいのよ 大の温泉好き。というよりでかい風呂が大好き。 最長7時間温泉に浸かっていたことがある。 よがけもメンバー+αと部屋露天風呂のある旅館に行ったり、屋根裏 ソウジと碧熊 ガロマの3人でお出かけした後に銭湯に行ったりしている。当時緑の熊の彼はシャワシャワーをやらかしたらしい。 屋根裏 ソウジと二人で繰り広げられる超長時間雑談配信『ななぴとやねぴ(仮)』がある。 基本はソウジくんと二人で雑談をし、途中でゲストとして他のVtuberを交えて雑談をするのだが。 なんと初回配信時でまさかの7時間越え。2回目に至っては驚異の9時間越えである。二人ともお喋りモンスターすぎる。 第5回ではゲストを呼び、前半は碧熊ガロマと八波 はるかげを、そして後半は鹿金ライカを呼んだ。 前半後半どちらも見どころがたくさんあり、コメント欄の有志が作ったタイムスタンプを使うと珍しい場面やヤネウライカてぇてぇをサクサク見ることが出来る。 2023年に行われた超四聖栄冠ナインでは雹衛 ハガル率いる私立覇羅パン高等学校に指名された。 私立覇羅パン高校の選抜理由が「治安が悪い」もしくは「不憫枠」とされた中、ルートくんに関しては「店長やろうぜ」という荒塚 オガミ率いる聖アナスタシア高等学院に引き抜かれた麺虎 カンスイの対抗馬である。 落ち着いた口調と声色で、とても癒やされる リスナーから歌枠や歌ってみた動画を切望されているが、本人曰く「自分の声にあった曲になかなか出会えない」としている。 そんな中、2023年に行われた超四聖栄冠ナインの企画において、熊のはいむおじさんが計画・立案ページ名またはURLした「私立覇羅パン高校生による『いばら』の歌ってみた動画」に参加。 これが彼にとっての初の歌ってみた動画であり、リスナーにとっては貴重な歌声を聞くことができる動画となった。 彼はその歌みた動画を振り返って、本編で転生プロとして学年の顔となる役割を担っていた事により、序盤の大事な所、ましてや歌が上手い二人の間を歌うことになったことから、本人は「転生の呪い」と語っている。 ユニット・コラボ相手 ユニット 麺虎亭 麺虎 カンスイ よがけも 雨意 ツエト 御狗梳 ガヴィア コラボ 麺虎 カンスイ 屋根裏 ソウジ 碧熊 ガロマ 八波 はるかげ 御狗梳 ガヴィア 逢魔牙 ワルト 雹衛 ハガル 朱鐘 灰斗 海月 太狼 ジュージュー 雨意 ツエト レオパード シュトラーセ/レオパード聖騎士長 氷宮 ナルミ 鹿金 ライカ 夜泉國 イッサ 斑目 どつ 橘 亜蓮 北見 ユウ 六連星 ヘキサ 暁城 ゼット みちびき トヲリ 蒼井 シュウ ぽぬやま ぽぬお 樫 きづち 凍凪 コウガ 馬芝 リク 霜月 ソラ 青原 ガルボ 星戌 セン 鰐口 ユウ 来生/らいおさん 蜜虎 リンク 配信サイト・SNS X(Twitter) YouTube
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1 【ノアピース屋】メーレ 【魔法触媒屋】ラウラ 2 【ノアピース屋】ニーナ 【ノアピース屋】パフィー 【ノアピース屋】ヴィレ 3 【アクセサリー屋】ドゥーガン 【修理屋】カレン 4 【修理屋】オーブ 【大工道具屋】フランク 5 【ギルド雑貨】アルマ 6 【ポーション屋】ユリア 【レシピ屋】コーラル [ノアピース[アンチドート]] [ノアピース[キャンセルマジック]] [ノアピース[キュアディズィーズ]] [ノアピース[セルフヒーリング]] [ノアピース[ターンアンデッド]] [ノアピース[ヒーリング]] [ノアピース[マイナーヒーリング]] [ノアピース[マイナーリバイタル]] [ノアピース[ライトヒーリング]] [ノアピース[リバイタル]] [ノアピース[リフレッシュ]] [ノアピース[レストインピース]]
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スク水コレッタ 69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/12(金) 16 04 05 ID 8kI4NQD/ 落書き晒してみる ≫66-67 これは顔がニヤけるw羨ましい生活だ 74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/13(土) 12 47 33 ID vxTbRukX よし、 69さんのヌコロリに名前を付けよう。 そしてみんなでSS書こう。 75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/13(土) 19 24 23 ID iirHaWz/ ≫74 ヌコロリとのことですので「ヌコレッタ(Nucoletta)」なんて どうでしょう(笑)? 愛称は「ヌコラ」かな? 90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 21 50 37 ID 3kjE8P52 ≫69さんのヌコロリで妄想したSS投下します。 名前の案出して貰ったのにヌコレッタの“ヌ”を見落としてコレッタになってしまいました。 サーセン。 スレ>>91-95 ヌコ小学校へ 名前 コメント
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23代目スレ 2008/03/29(土) アストラ「・・・・・・・・・」 ガイスト「何してるんですか?・・・・こんな道端で立ち尽くして」 アストラ「今は何もしていない。お嬢がこうして休んでいる時は必要な時意外は待機しているからな。 まあ、正しくは何もしていないわけでも立ち尽くしている分けでもない。 お嬢の元へ即座に駆けつけられる距離を常に保っている」 ガイスト「仕事熱心ですね・・・・」 アストラ「そうでもない。本当に熱心なら絶えずつき従わねばならん。いや、人型である必要も無いだろう。 本体を亜空間にでも放置して、後はお嬢が任意で私を呼び出せるシステムさえあればいいのだからな。 そうしない所は私の甘えだろう」 ガイスト「自分に厳しい人ですね。他の機動兵器がより豊かな感情を持っていく中で感情を殺して、機械らしく振舞って」 アストラ「元々私には感情など必要なかった。感情は効率的なマンマシンインターフェイスとして与えられたに過ぎない。 一層自動化が進んだだけ。マニュアル車からオートマ車に変えたようなものだ。当然だが劣化した機能もある」 ガイスト「もしかして、単に堅物なだけですか?」 アストラ「不器用・・・・とはお嬢もよく言うな」 ガイスト「アストラナガンさんは感情を持っている事への自覚が足りません。感情があるなら行動には責任がついてまわります 誰かを悲しませることもあるし、傷つけることもあります。それにたとえ自分でそう思っていなくても感情があなら 相手はあなたを感情のあるものとして扱っています。それを分かっていないと大きな失敗をするかもしれませんよ」 アストラ「よく分からないが、記憶しておく・・・・。む、お嬢の呼び出しだ。私はもう行く」 ガイスト「ええ。お仕事がんばってください」 ガイスト(アストラナガンさん。あなたは機動兵器として、そしてイングレッタさんはタイムダイバーとして とても強い力を持っています。でも、心は・・・・・) アストラ「お嬢。用はもう済んだのか?」 イングレッタ「ええ。適当にファザコン娘やゼラド、それにイングラムに会って話をしたりした後、ヴィレアムが 変な暴走をしていたから、少しからかってきたわ」 アストラ「そうか。楽しんできたなら何よりだ」 イングレッタ「そういうあなたは、何かしていたのかしら?」 アストラ「お嬢との距離を一定感覚に保つために空間把握を。それとティプラーシリンダーの調整も済ませておいた」 イングレッタ「つまらないわね」 アストラ「すまない」 イングレッタ「別にいいわ・・・・・・それより、もうすぐエイプリルフールね」 アストラ「嘘が許容される日だな。数年前に因果律の歪みで消失した時のことが印象に残っているが、それが何か?」 イングレッタ「アストラナガン。何か面白い嘘をついてみて」 アストラ「明日は雨が降る」 イングレッタ「それが嘘?」 アストラ「ああ。戦闘用の立体空間把握を最大まで広げればプラスマイナス48h程度の気象状況なら ティプラーを使用せずとも事象の相互関係の関連性を見るだけで把握できる」 イングレッタ「無駄に正確な嘘はどうでもいいわ。もう少し気の利いた嘘はつけないのかしら?」 アストラ「私の動力は実はティプラーシリンダーではなく、量子波動エンジンだ」 イングレッタ「・・・・・もういいわ。別に気の利いた嘘があなたにつけるとは思っていなかったから」 アストラ「期待に答えられなくすまない・・・・・」 イングレッタ「もともと、それに長けてないことは知ってるし別にいいわ。夜伽話も眠くなるものばかりだし」 アストラ「眠くなるのは、いいことではないのか?」 イングレッタ「眠くなるのだけが目的でもないのよ。時には潤いも必要だということ」 アストラ「潤い・・・・・善処する」 イングレッタ「そうしなさい。あら・・・・」 ユウカ「どうしたの?やたらクールというか、メタリックなバトラーは」 イングレッタ「どちらかというとバトラーではなくヴァレットね。そして私のウェポンよ」 ユウカ「ワオ。従者をウェポンにするなんて、ずいぶんとバイオレンスなスタイルね ガンアクションがメインだと思っていたけど」 イングレッタ「仕事柄、この世界じゃあまり使う機会がないだけよ。この世界じゃアストラナガンのバトルスタイルは無理だし」 アストラ「まあ、確かにそうだな。あと私は外そう。話が終わったらコールしてくれ」 イングレッタ「ええ。分かったわ」 アストラ「私は情けないな。お嬢の他愛無い要求一つにも答えられずか。友人と共に過ごす時のような 生き生きした顔には私では出来ないのだろうな。とはいえ、善処すると言った以上、改善せねば」 アーク「シュウヤ。俺ってさ、やっぱり何か願いが一つかなう時って、ギャルのパンティ欲しがらないとだめなのか」 シュウヤ「何ですかそれは?」 アーク「いや、いずれありそうじゃん。願いがかなう何かがあって争奪戦して、何かの間違いで俺が勝つみたいな展開。 そういう時ってやっぱギャルのパンティじゃないとだめなのかなって」 シュウヤ「実は本気で欲しいんじゃないでしょうね」 アーク「いや、女の子がはいているパンツが見えるのはいいけど、パンツそのものには浴場できねーっつーかなあ」 アストラ「すまないのだが、尋ねてもいいだろうか?」 シュウヤ「確か、アストラナガン氏でしたね。尋ねたいこととは?」 アストラ「実は・・・」 シュウヤ「はあ、嘘・・・・ですか?」 アストラ「ああ。つまらない嘘と気の利いた嘘。その違いが分からないのだ」 シュウヤ「そんなものは感性であって、万人にも共通して言えることではないですが、嘘というのはどれだけ衝撃的か それに尽きると思います。そして悪い嘘の方がインパクトは大きいですよ。いい嘘ならそこから疑う余裕も 生まれますが、悪い嘘は疑う余裕を相手から奪いますから」 アーク「そうそう。いつだったけなー、咲美が俺のエロ本勝手に処分したって言うから、慌ててエロ本の隠し場所に行ったら そこで咲美がさあ『へぇー、そんなところに隠してたんだぁ』だぜ。いいじゃねーかエロ本くらい。 あとチャンピオンREDのマンガをエロ本扱いするのやめてくれない」 シュウヤ「チャンピオンREDはエロマンガ扱いされても文句言えないでしょう」 アストラ「チャンピオンREDは分からないが、ようは嘘は悪い嘘の方が衝撃を与えるにはいいのか」 アーク「ついでに意表をつく嘘のほうがいいっすよ。ただ悪いだけの嘘じゃあ別にどうってことないんすよね。 ありえるけど、そんな事が起るなんて想像もしてねーよ、でもこいつなら言いそうだなあ てな嘘で、しかも最悪な事だったらもうパニックっすよ」 シュウヤ「実体験に基づいていると妙に説得力がありますね」 アストラ「予期せぬ最悪の事態か・・・・・分かった。時間をとらせてすまないな」 シュウヤ「いいですよ。どうせギャルのパンティだとか、くだらない話しかしていませんでしたし」 アストラ「ああ。じゃあ私はもう行かせてもらう」 アーク「なんだったんだろーな。なんつーか、小学生みたいな事聞いてきて」 シュウヤ「小学生みたいな、ですか。あなたにしては割と的を射たことを言いますね。しかし となるとまずかったかもしれませんね・・・・・」 アーク「何が?」 シュウヤ「確かに悪い嘘って言うのは嘘としては、一番相手に衝撃を与えます。 ですがその分その嘘自体に気を使わないと、相手を傷つけることになります」 アーク「冗談ってのはあんま悪趣味だと確かに腹立つしな」 シュウヤ「もちろん、みなそれが分かっているからこそ、言っていい事と悪いことを使い分けます。 それが分かっているなら構わないんですが、どうも分かっていないような気がしまして」 アーク「あー・・・・。つっても、今更遅くね?あの人すっげー速度でどっか飛んでったぞ」 シュウヤ「まあ、悪いことが起らないことを祈りますよ」 アーク「だといいんだけどなー。なんか俺たちってやる事裏目に出やすいしなー」 シュウヤ「達って言わないでください、達って」 アストラ(お嬢が予期せぬ嘘。お嬢にとって悪い嘘。そしてなにより私がつける嘘でなければいけないのか と、なると私が出来ることといえば・・・・・そうだな、こんな内容でいいだろう) アストラ「む、呼び出しか・・・・・」 アストラ「お嬢。もう話はすんだのか?」 イングレッタ「ええ。で、あなたはどうしていたの」 アストラ「む・・・・・それは」 アストラ(ここで、嘘をついてみるか・・・・・) アストラ「・・・・・元主に会っていた」 イングレッタ「イングラムに?何かあったの?」 アストラ「予てから計画されていた、マンマシンインターフェイス強化の一端である人格付与の機能最適化による 空間転移可能汎用機体のフルオート運用が実用化される事になった」 イングレッタ「初耳よ。どういう事かしら?」 アストラ「つまり、今後タイムダイバーの仕事は私が単独で遂行する。パイロットは今後は必要ない」 イングレッタ「な・・・・何・・・・それ・・・・」 アストラ「もう私はお嬢を守ることはない。その必要もない。戦うのは私だけになるのだからな メンテナンスフリーの私には元々行動の指針を与えるものがあればよかったのだ。 それさえ内蔵されれば、もはやお嬢が居る必要はない。平行世界の番人である必要もだ」 イングレッタ「そう・・・・・・。なら、私は・・・・」ダッ アストラ「お嬢・・・・・・私はまた何か、間違えただろうか。む、レーダーから消えた?ジャミングか?」 ガイスト「あら、アストラナガンさん。また一人ですか?」 アストラ「いや、先ほどまではお嬢と一緒だったのだが・・・・・どうしたものか」 ガイスト「何かあったんですか?」 アストラ「実は・・・・」 ガイスト「な・・・・何をやってるんですか!」 アストラ「何を・・・・と言われても。気の利いた嘘という事だったので、何かしら成果を上げるために 自分なりに情報を集めて、どうにかしたのだが」 ガイスト「確かに、これ以上ないくらい強烈な嘘ですよ。いつも傍で見ていた人が何をしたら一番傷つくか 考えてついた嘘なんて、これ以上ないくらい強烈で・・・・・・そして最悪です」 アストラ「そう・・・・なのか。だが、なぜお嬢はそのくらいのことで・・・・精神耐性は常人の比ではないはずだ それに、いずれ何らかの形で平行世界の番人を辞めることもありえるはずだったのに」 ガイスト「確かに使命は大切でしょう。でも、それだけなんですか?それを告げたのが貴方だからって言うのも あるんじゃないですか」 アストラ「私が・・・・告げたから?」 ガイスト「イングレッタさんが友人と会うとき、貴方は気を遣って離れている。でも、それは他の多くの時間は たった二人で過ごしているんでしょう・・・・・少なくとも、その相手を嫌っていたら一緒に居られない そして互いに信頼していなければ二人ともここまで生き残って来なかったんじゃないですか? そんな相手から、突き放されたらどんな強い心だって崩れます」 アストラ「私は、そんな大層な物ではない。私はあくまで道具だ」 ガイスト「道具だって武器だって、心を持っているなら、相手を幸せにすることも、傷つけることも出来ます あなたは自分を物と言いますけど、イングレッタさんにとっては者なんじゃないですか? これは想像ですが、イングレッタさんがショックを受けた理由は、使命を奪われた事と それに意見することなく、あっさい涼しい顔で受け入れている貴方なんじゃないでしょうか」 アストラ「・・・・・確かに、そうだな。私はお嬢無しでは戦えない。当然のことだ、当然過ぎて忘れかけていた 私は、もしかしたら取り返しのつかない事をしてしまったのか・・・・」 イングレッタ「・・・・・・・・・私は、平行世界の番人。でも、それはあくまで役職 じゃあ、それを取ったら?私に何が残るって言うの・・・・・」 フッ・・・・・・ イングレッタ「・・・・・今のは、空間に歪み・・・・違う、隔絶された空間に閉じ込められた」 ???「ご名答。平行世界の番人である貴様に、復讐するためにここに来た」 イングレッタ「何者・・・・・?」 ???「名前などとうに失った。私達の居る世界が貴様達並行世界の番人に滅ぼされた時にな」 イングレッタ「滅ぼされた・・・・・ああ、そういう事」 ???「淡白な反応だな。貴様達はいつもそうか。平行世界を守るために戦う。だが、 幾万の世界を救うために時として1つの世界を滅ぼす事もあった」 イングレッタ「因果律の暴走で、周辺の世界を巻き込んで消滅しようとした世界を滅ぼした。 確かにそういう仕事も何度かあったわ。気分のいい仕事ではないけどそもそも世界は 消滅や再生を繰り返しているわ。その中で行った取捨選択よ」 ???「そうか。だが一つ言わせてもらう。その事で未来を奪われたものも居る 我らの未来は、貴様等の言う取捨選択で失われたのだ」 イングレッタ「そう・・・・・じゃあ、どうするというのかしら」 ???「もはや未来も希望も無い。あるのはただ、同じく奪うことのみだ」 イングレッタ「・・・・・・なら、勝手にしなさい。もう私は必要ない存在だから」 アストラ「私は、もうお嬢に合わせる顔が無い」 ガイスト「そうやって、逃げるつもりですか。言ったはずですよ 心があるなら、その行動には責任が生まれるんです。あなたはその責任を取らないといけません」 アストラ「責任・・・・・どうやって」 ガイスト「傍に行って・・・・そして謝るんですよ」 アストラ「それで・・・・そんな事でいいのか?謝罪とは行為としてはあまりに薄弱ではないのか?」 ガイスト「いいんですよ。本当に信じている相手なら、その言葉一つで許してくれます。あなたは イングレッタさんを信じていないんですか」 アストラ「私は、お嬢を・・・・信じている。信じているとも・・・・。そうだ、傍にいかなくては だが、お嬢は先ほどジャミングを張ってしまった」 ガイスト「ジャミング・・・・ですか?そんな感じは無かったんですけど。えっとじゃあ私のセンターならどうでしょう。 系統が違いますし探知できるかもしれません」 アストラ「頼む」 ガイスト「・・・・・え。なんで・・・・イングレッタさんは隔絶空間の中に・・・・それにもう一つ 奇妙な反応が・・・・」 アストラ「何!」 ガイスト「それが何なのかは分かりませんが、かなり大きなエネルギーを内包しています」 アストラ「くっ・・・・座標を教えてくれ。すぐに行く。私はそのために居るのだから」 ガイスト「分かりました。座標データを貴方のCPUに送ります」 アストラ「承知した」 ガイスト「あとついでに、嘘を言った時に謝る前に言っておく言葉、教えてあげます」 アストラ「謝る前の言葉?」 ガイスト「いいですか・・・・・・・」 ???「必要ない?どういうことだ?」 イングレッタ「私はもう平行世界の番人じゃない。だから私はもう必要ない。好きにしなさい」 ???「そうか。ならば、好きにさせてもらおう!」 イングレッタ「・・・・・・・・・・・・・・意外と、あっけないものよね終わりなんて」 ガキィイイイイン! ???「何!?貴様は何だ!」 イングレッタ「・・・・・・アストラ・・・ナガン。何をしに来たの?」 アストラ「私はお嬢を守る必要は無い。お嬢は戦う必要は無い。私にお嬢は必要ない・・・・・『なんちゃって』だ!」 バシュゥウウウウウウッ! アストラ「私はお嬢を守る。そういう使命を負っている!お嬢は戦う使命を負っている。そこから逃げる事は無い! そして私にはお嬢が・・・・必要だ!」 イングレッタ「アストラナガン。あなた・・・・・フフ、やってくれるわね。なかなか強烈な嘘だったわよ でも、嘘をつくならエイプリルフールにしなさい。まあいいわ、今回は許してあげる」 ???「この隔絶空間に進入し、私の攻撃を退け、さらに歪曲フィールドを展開する?貴様何者だ」 アストラ「私か?・・・・・私は平行世界の番人のパートナーにして、愛機」 オオオオォォォォォォッ アストラナガン「悪魔王アストラナガンだ」 ???「機動兵器が人型形態をとっていたのか。だが、それならむしろたやすい。その為に私は備えてきたのだからな!」 ベキベキベキベキ イングレッタ「機動兵器・・・・・系列的にはバルマーかインスペクターの物。どこの世界のかは知らないけど」 アストラナガン「お嬢!コックピットへ転送するぞ」 シュウウウ イングレッタ「ふぅ・・・・アストラナガン。貴方の中、暖かいわね」 アストラナガン「私のデータベースに今の台詞に酷似する文章表現が存在したのだが、あまり好感の持てる内容では無いのだが」 イングレッタ「半分わざとよ。語尾に『なり』ってつけなかったのは、半分は本当にそう思ったから」 アストラナガン「そうか・・・・・・・ならば、我が身の手綱は預けた」 イングレッタ「了解!」 ???「来るがいい!貴様等の持つ因果律操作兵器も、消滅兵器も私には通用しないぞ」 イングレッタ「関係ないわ。アトラクトシャワー!」 ???「ガアアアアアッ!重力兵器だと!以前接触した番人の機動兵器にはそんなものは!」 アストラナガン「恐らく、貴様が見たというのは私の妹のほうなのだろう・・・・・」 ???「くっ、だがなあ!」 ドガッ!ガシッ! ???「こうやって懐に入り込み、両腕を押さえ込めば広域殲滅型の貴様達番人の兵器は身動きが取れないはずだ!」 イングレッタ「残念だったわね・・・・・アストラナガンにはこういう武器もあるのよ。バルカン砲、一斉掃射」 アストラナガン「うぉおおおおおおおおっ!」 ドドドドドドドドッ ???「グアアアアアアアアッ!」 イングレッタ「押さえ込みなさい、アストラナガン!」 ガシッ!ギチギチギチギチ ???「なんという力だ。その力で貴様達は、私達を無慈悲に殺していく!それを正義とかざして!」 イングレッタ「別に、私は正義を気取ったことは無いわ。必要だから、そうするのが使命だからそうしてきた これからもそれを変えるつもりはないわ。・・・・・でも、二つだけあやまってあげる こんな憎しみの連鎖を生んだこと、そして今ここで倒すこと。それは、ごめんなさい」 ???「うぐっ・・・・ならばせめて相打ちになろうとも!そのために名前すら忘れるほどに この身を変化させたのだ!倒せぬならせめて道連れに!」 ゴガアアアアアアアアアアッ!ガキィィィン! ???「受け止めた・・・・・・だと」 イングレッタ「他の番人なら倒せたかも知れないわね。でも『私の』アストラナガンは・・・・・・」 アストラナガン「アキシオンキャノン、発射体制」 イングレッタ「誰にも負けないのよ。アキシオンキャノン、デットエンドシュート!」 ゴォォォォォォォォォォォッ! ???「・・・・・・・まあいいさ。いつか貴様達はその代償を支払うことになる。守れぬさ数多世界など・・・・・」 ドオオオオオオオオオン ガイスト「えっと、反応消滅を確認。アストラナガンさんはうまくやったみたいですね まあ、もともと仲は悪くないんでしょうし、後は二人でちゃんとやっていくでしょう」 アストラ「お嬢。隔絶空間の解除にしばし手間取る事になるのだが」 イングレッタ「構わないわ・・・・・・ねえ、アストラナガン。あなたは私を必要としてくれるかしら?」 アストラ「当然だ。いくら機能を強化しようとお嬢無しで私は任務をこなすなど出来はしない それに私は、お嬢の機動兵器だ。お嬢が望むなら私に出来ることは如何なる事でも遂行する」 イングレッタ「そう・・・・・。ねえ、じゃあ一つ・・・・いえ二つお願いをしてもいいかしら」 アストラ「無論」 イングレッタ「私は、たぶん自分でも思っていたより弱いわ。アストラナガンのように完全に己を捨てることなんて出来ない。だから」 アストラ「・・・・・・・」 イングレッタ「私の弱さを貴方にあげる。もう貴方以外に弱い私はあげないわ。だから貴方の強さを私にちょうだい その力も、心も」 アストラ「なら、私もこの存在の意味のすべて、お嬢に捧げてもいいだろうか」 イングレッタ「ええ・・・・・」 アストラ「ならば誓おう。数多連なる世界のすべてが滅ぶその時まで、私はお嬢を守ろう」 イングレッタ「滅びないわよ、だって世界は・・・・・」 イングレッタ「私達が守るのだから」 おまけという名の蛇足 アストラ「隔絶空間除去完了。通常空間に無事帰還」 イングレッタ「ご苦労様。もう今日は疲れたから休むわ」 アストラ「了解、ただちに準備を」 イングラム「ほう、今までどこぞの空間に引っ込んでいたと思ったら、笑顔で了解とか言ってるが いったい何をしていたんだ?」 アストラ「元主ではないか。別に仕事をしていただけだが?」 イングレッタ「あら?あんなに情熱的だったのに、あれはあくまで仕事上の事だったのかしら?」 イングラム「情熱的?ほとばしる熱いパトスがどうなったんだアストラナガン!?」 アストラ「いや、だから私はただお嬢と」 イングレッタ「互いの存在を再確認していたわ」 イングラム「互いを再確認んんんんん!?」 アストラ「なぜ語尾を延ばす!?というか、お嬢も先ほどから何を言っているのだ!?」 イングレッタ「あら、事実を言っているだけじゃない。それとも、世界が滅ぶまで一緒とか すべてを捧げるとか言ってたのは嘘だったのかしら?」 イングラム「うぉおおおおおい!なあ誰かアレ持ってきてアレ!こいつバラバラにするから!」 アストラ「アレとは何なんだ元主!というかお嬢、なぜか言い回しが妙な気がするのは私の気のせいか!?」 イングレッタ「アストラナガンの中、暖かかったわよ」 アストラ「なぜ若干口元をにやけさせているのだ!?」 イングラム「中?暖か?世界が滅ぶまで?すべてを捧げる?・・・・・・・・」ブチッ アストラ「あああああ!元主の目が金色に!」 イングレッタ「あら、まるでディバインウォーズ最終話ね」 イングラム「天が呼ぶ!地が呼ぶ!奴を倒せと俺を呼ぶ!」 イングレッタ「フフ、完全に殺る気ね」 アストラ「な!まさかお嬢!先ほどの嘘のことを根に持っているのか!?」 イングレッタ「さあ、どうかしら」 イングラム「さあ、頭からと足から、どちらがいい?それとも最初から全身くまなくがいいか?」 アストラ「こうなったら逃げ・・・」 イングレッタ「私を置いていくの?」 アストラ「ウッ・・・し、しかし」 イングラム「さあ、力を抜け・・・・・・」 アストラ「な、なんだその大きくて太くて暴れっぱなしのアレは・・・・う、アアアアアアアッー!」