約 2,213,852 件
https://w.atwiki.jp/songunarmy/pages/45.html
46m級ミサイル艇(画像出典 グーグルアース) ノンオ級やへサム級とは別の新型ミサイル艇で、東海岸の羅先で建造された。ステルス性に配慮した近代的な外観を持ち、金星-3対艦ミサイルの4連装発射機を船体左右に向き合うような形で配置されたと見られる。これ以外では30mmCIWSなどを含めた装備類は他の北朝鮮艦船とほぼ変わらない。建造後、シンギョリの海軍基地に部隊配備された。 要目(推定) 全長 46m 全幅 約6m 基準排水量 約500トン 満載排水量 不明 喫水 不明 エンジン ディーゼルエンジン 馬力 不明 最高速力 不明 航続距離 不明 武装 金星-3対艦ミサイル4連装発射機×2、AK-230改 30mmCIWS×2 レーダー フルノ製対水上レーダー×1、362型らしきレーダー×1 乗員 不明 建造年 2010年代前半 配備期間 2015年~ 配備数 1 運用状況 現役
https://w.atwiki.jp/legacy75/pages/49.html
製造国 ノースフィーリア連邦 全長 52.4m 全幅 8.5m 喫水 1.7m 速力 43kt+ 機関 新型ガスタービン、ウォータージェット三軸 兵装 76mm速射砲×1基 対艦ミサイル連装発射筒×2基 12.7㎜機関銃×2基 満載排水量 370トン 概要 老朽化した沿岸戦闘艦に代わる高速ミサイル艇。 即応力が高く、また強力な対艦ミサイルを装備している。 戻る
https://w.atwiki.jp/4423/pages/175.html
編集する。 カウンター - 2024-08-31 03 33 45 (Sat) はやぶさ型ミサイル艇は、日本の海上自衛隊で運用されているミサイル艇。 スペック 基準排水量 200t 満載排水量 240t 全長 50.1m 全幅 8.4m 深さ 不明 速力 44kt 定員 21名 武装 90式艦対艦誘導弾連装発射筒 2基 76mm単装砲 1門 12.7mm単装機関銃 2門 レーダー OPS-18-3対水上レーダー 1基 OPS-20航海レーダー 1基 * リンク 名前 コメント 編集する。
https://w.atwiki.jp/horibe2210/pages/104.html
はやぶさ級ミサイル艇 海上自衛隊が装備する高速ミサイル艇。 日本海で北朝鮮の工作船に対応するため高い凌波性と速力を求められており、ガスタービンとウォータージェットによって50ノット近い速力を発揮する。 兵装も強力で、76㎜単装速射砲とSSM-1B対艦ミサイル4基を装備する。
https://w.atwiki.jp/desertcombat/pages/97.html
205U号計画級ミサイル艇 "オーサII級" 目次 武装 解説 史実 コメント 武装 座席 タイプ プライマリ 弾数 セカンダリ 弾数 1番席 操舵手 HY-1 海鷹一号 シルクワーム対艦ミサイル 2発 x3 HY-1 海鷹一号 シルクワーム対艦ミサイル 2発 x3 2番席 射撃手 40mm対空機関砲 無制限 無し 無し 3番席 射撃手 40mm対空機関砲 無制限 無し 無し 4番席 射撃手 MG42 7.92mm機関銃 無制限 無し 無し 5番席 射撃手 MG42 7.92mm機関銃 無制限 無し 無し 解説 未編集 史実 未編集 コメント コメントは最新20件が表示されます。 (過去のコメントを参照) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/4423/pages/418.html
上部タグ未削除 編集する。 2024-09-01 03 54 48 (Sun) - [[]]とは、 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 リンク内部リンク 外部リンク 討論用 情報収集 編集者用ミニ編集参加(文の提供・嘘・誤字等) 出典、参考 リンク 内部リンク [[]] [[]] [[]] 外部リンク 上へ 討論用 名前 コメント すべてのコメントを見る 編集する。 2024-09-01 03 54 48 (Sun) - 情報収集 トラックバック一覧 trackback() テクノラティ検索結果 #technorati 口コミ一覧 #bf 関連ブログ一覧 #blogsearch リンク元 #ref_list 上へ 編集者用 ミニ編集参加(文の提供・嘘・誤字等) 出典、参考 上へ
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/84.html
MB6100B/ファルコンB型ミサイル艇 備考 分類 ミサイル艇 前級 MB6100A/ファルコンA型ミサイル艇 次級 PC5700/57号型哨戒艇 哨戒艇 詳細↓ 輸出を念頭に置き設計されたミサイル艇。 クラフタリア海軍の要求を取り入れて船体規模はミサイル艇としてはかなりの大型艇となっている。 小型艦向け対艦ミサイルの開発に失敗したため、旧式化したHACランチャーを再設計したものを採用した。 この発射機は複数種類のHACミサイルおよびHAC魚雷を発射可能。ミサイル艇を名乗ってはいるものの魚雷艇としても運用が可能である。 備考 全長 71m 全幅 11m 満載排水量 420t 機関 EMU G3220 ガスタービン ×2 ウォータージェット推進器 ×2 合計出力 28000HP 最大速力 44ノット 乗員数 10名前後 仕様 全長 71B/71M 全幅 11B/11M 満載排水量 B/420t 武装 汎用型 CBC-5A コマブロ速射砲 ×1 CBSAM-1 コマブロ対艦対低空拡散砲 ×1 CBFCMG 3連装FC機銃 ×2 C4Iシステム RS-FCS Compact8 レーダー MR-11CX 航海用/射撃指揮用 AMR-5SC journey対mobレーダー 同型艦 艦番号 艦名 分類 状況 MB-6105 45号ミサイル艇 現役 MB-6106 46号ミサイル艇 現役 MB-6107 47号ミサイル艇 現役 MB-6108 48号ミサイル艇 現役 MB-6109 49号ミサイル艇 現役 MB-6110 50号ミサイル艇 現役 MB-6111 51号ミサイル艇 現役 MB-6112 52号ミサイル艇 現役 MB-6113 53号ミサイル艇 現役 MB-6114 54号ミサイル艇 現役 MB-6115 55号ミサイル艇 現役 MB-6116 56号ミサイル艇 現役 合計 12隻運用中
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/97.html
日本国海上自衛隊所属のミサイル艇。実在する。 はやぶさ型一番艦 PG-824「はやぶさ」 ※出典:海上自衛隊ホームページ (http //www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/pg/hayabusa/825.html) 艦種 ミサイル艇 建造期間 2000年~2004年 就役期間 2002年~現在 全長 50.1m 全幅 8.4m 機関 LM500-G07ガスタービンエンジン(5,400PS) 3基 ウォータージェットポンプ 3基 速力 最大44ノット 定員 21名 武装 62口径76ミリ単装速射砲 1基 12.7mm単装機銃M2 2基 90式SSM連装発射筒 2基 C4I MOFシステム(データ通信付加装置+SUPERBIRD B2) 海軍戦術情報システム(OYQ-8B/C+リンク 11) 暗視装置 OAX-2赤外線暗視装置 レーダー OPS-18-3 対水上捜索用 1基 OPS-20 航海用 1基 FCS-2-31C 砲射撃指揮用 1基 電子戦 NOLR-9B電波探知装置 Mk.137 6連装デコイ発射機 2基 概要 はやぶさ型の建造の一番の目的は、「能登半島沖追跡事件」の経験を元に、前級の1号型の後継建造計画をより強化する形で見直した結果である。この事件は政府が海上自衛隊に初の海上警備行動を発令したものである。 海上保安庁の巡視船なども停船を呼びかけたのだが工作船はそれを無視し、最大35ノットのハイスピードで逃走した。この速度に対応できず、下手に沈めることもできなかったこともあり取り逃がすことになってしまった。 このことから誕生したのが本項のはやぶさ型である。船体の全長は50メートルと小型だが、即応性、機動性に優れることから「不審船キラー」とも呼ばれている。 高速の不審船や工作船を追跡できるようウォータージェット推進を採用。3基のガスタービンでウォーターポンプを稼働させ、海水を吸い込み、それを船尾から噴出する。これによってスクリューによる推進力では難しい最大速力44ノットを実現。 船型をディープV型船底形状にすることで、荒波でも高速を発揮できる工夫も施されている。 同事件の経験で備わった能力は当然コレだけではない。前級の1号型と比べ機銃や主砲などの装備。電子機器や通信設備の方もより充実を図られており、リンク11によって他の洋上部隊や航空部隊との連携攻撃も可能に。 最終的に工作船を制圧するため、海自の特殊部隊である「特別警備隊SBU」や「立入検査隊」が乗り移る際に使う複合型作業艇RHIBも搭載。夜間であっても追跡及び記録を可能とした赤外線暗視装置OAX-2も装備されている。 更には沿岸警備用として、領海に入ってきた敵海軍艦艇と戦うため、射程約120キロの国産90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)を搭載。敵から発見されにくくするため、船体各所にステルス化を施した。主砲である76ミリ砲は最新のスーパーラピット砲で砲塔もステルスシールドで覆われている。どのくらいステルスかというと、手すりすらもひし形であるほどに。 工作船のみならず、中国海軍から日本領海を守る任務についても活躍が期待されている。 ただし、高速化の代償として激しく揺れる。艦内はシートベルト必須となってしまっており、艦体の大きさの都合もあり厨房がない。任務中の食事はレトルトが中心である。 現在、本艦で得たデータを元に3,900トン型護衛艦の建造計画が進められている。2021年までに2隻就役予定。 はやぶさ型五番艦 PG-828「うみたか」 ※出典:海上自衛隊ホームページ (http //www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/pg/hayabusa/825.html) 作中での活躍 舞鶴港を奇襲しようとしたパーパルディア皇国デュロ防衛隊戦列艦隊42隻を、舞鶴地方隊所属の「はやぶさ」「うみたか」の2隻が迎撃。44ノットの高速を生かした一撃離脱戦法で敵艦隊を翻弄・全滅させる。 なおその際、90式艦対艦誘導弾は使用しておらず、76mmスーパーラピッド砲(発射速度120発/分)のみで全艦を撃沈している。 関連項目 兵器|自衛隊 ※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント 「うみたか」と統合しておきました。まだユーザー登録できていないのでページ名を暫定的に記載しました。 -- Mk 41 (2017-12-17 22 19 35) グ帝や魔帝との戦いで出番があるのでしょうか。 -- 名無しさん (2018-01-03 13 30 23) 沿岸防御が任務だから、出番があるとしたら本土が攻められるとき。 -- 名無しさん (2018-01-03 16 07 43) 本気で遠征するなら3000トン護衛艦に切り替えた方が良いから難しい気がする -- 名無しさん (2018-01-07 20 31 42) ????「はやぶさを下ろせー!!」 -- 名無しさん (2018-02-04 00 19 11) 3000トンではなく3900トンな。あとコイツは30ノットぐらいだから、そこまで高速性は求められていない(むしろ護衛隊群と共に行動する事を求められて航続距離の長距離化と重武装化が施されている)。 -- 名無しさん (2018-02-11 22 03 36) 3900トン型は護衛隊群と一緒に行動する為というより、長大なシーレーンの哨戒・警備の為に航続距離が伸ばされてる。重武装化に関しては、船団護衛に必要な戦力が構想時の見積もりを上回った(主に中国の南シナ海の軍事拠点化のせい)からだと思う。 -- 名無しさん (2018-05-01 21 37 41) 76mm砲でパ皇の戦列艦沈められるんですね。 - 名無しさん (2018-05-16 23 20 07) 76mmと言っても、実際の砲弾の大きさを想像してみてください。そんな大きさの金属塊をマッハ2を超えるスピードでぶつけられたらどうなるか、想像はつくと思います。 - 名無しさん (2018-05-16 23 49 16) それに、戦列艦の砲の口径は大きいですが、砲弾自体はバレーボール大程度ですし、初速も亜音速が精一杯だろうから… - ドリフ提督 (2018-06-21 17 18 49) 実在の戦列艦って最大でもせいぜい60m程だからねぇ。はやぶさよりちょっとでかい程度。76mm程度でも致命傷だわな - 名無しさん (2018-11-10 15 58 30) 果たして、はやぶさ型に90式SSMの発射シーンは与えられるのやら… - ドリフ提督 (2019-01-09 18 29 33) 写真の躍動感で草。完全に速度で波がき分けられてる - 名無しさん (2020-08-08 19 41 19) 不審船キラーVS戦列艦の構図に草。パ皇の艦隊が相手だと、この不審船キラーは兵器よりも養魚の設備に近い存在だ。鬼畜島の水産会社の跡地で稼働していた、アレに近い存在。 - 「まさゑのバウケン」創始者 (2022-03-24 23 43 24) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2019年09月09日〕
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/83.html
MB6100A/ファルコンA型ミサイル艇 備考 分類 ミサイル艇 前級 PC4700/31号型哨戒艇 次級 MB6100B/ファルコンB型ミサイル艇 詳細↓ 輸出を念頭に入れて設計されたミサイル艇。 沿岸海域での活動のため船体を小型化したものの、同盟統合海軍が要求する能力を確保できなかったことから、 少数が配備された後に「本来の設計」にあたるファルコンB型へと建造が移行された。 情勢変化により役割を失ったことから、同盟統合海軍からは早期に除籍されている 備考 全長 50m 全幅 11m 満載排水量 270t 機関 EMU G3220 ガスタービン ×2 ウォータージェット推進器 ×2 合計出力 28000HP 最大速力 50ノット 乗員数 10名前後 仕様 全長 50B/50M 全幅 11B/11M 満載排水量 B/270t 武装 汎用型 CBC-5A コマブロ速射砲 ×1 CBSAM-1 コマブロ対艦対低空拡散砲 ×1 CBFCMG 3連装FC機銃 ×2 C4Iシステム RS-FCS Compact8 レーダー MR-11CX 航海用/射撃指揮用 AMR-5SC journey対mobレーダー 同型艦 艦番号 艦名 分類 状況 MB-6101 41号ミサイル艇 退役済み MB-6102 42号ミサイル艇 退役済み MB-6103 43号ミサイル艇 退役済み MB-6104 44号ミサイル艇 退役済み 合計 4隻運用中
https://w.atwiki.jp/namacha/pages/113.html
▼1番艇「ユ・ヨンハ」(PKG-711) ■PKX-A型性能緒元 満載排水量 570t 全長 63.0m 全幅 9.0m 喫水 3.0m 主機 CODAG 3軸 速力 40kts 航続距離 2,000nm/15kts 乗員 40名 【兵装】 対艦ミサイル SSM-700K「海星」/ 連装発射筒 2基 砲 オットー・メララ76mm単装速射砲 1基(1番艇のみ) 砲 WIA 62口径76mm速射砲 1基(2番艇以降) 近接防御 40mm連装機関砲「露蜂」 1基 12.7mm機関銃 2基 爆雷 【電子兵装】 3次元捜索レーダー (国産開発中) 1基 火器管制レーダー CEROS-200 1基 光学追尾システム (国産開発中) 戦闘システム (国産開発中) 電子戦システム SONATA簡略型 韓国海軍の次期ミサイル艇(PKX)。2002年の西海交戦(北朝鮮の砲艦と交戦し韓国艦艇が撃沈された)を受け、遠距離交戦能力を持つ強力な小型戦闘艇を開発するPKX計画が始まった。設計に関してはイギリスやフランスから提案を受けたが、結局国内で行われた。将来的にはFFX(韓国次期フリゲート)と共に、韓国沿岸域の防衛を担う主戦力となるだろう。試作艇の意味合いが強い1番艇は2005年8月より建造が始まり、当初の予定より半年ほど遅れて2007年6月に韓進重工業釜山影(プサン・ヨンド)造船所で進水し、2002年の西海交戦(後に第二次延平海戦と命名)で戦死した尹永夏少佐の名前が艇名として付けられた。続いて4,400億ウォンを投じて2009年に4隻、2010年に4隻が進水する(いずれもA型)。PKXは対艦ミサイルを搭載するミサイル艇タイプのPK-A型と、ミサイルを装備しない若干小型(約200t)の哨戒艇タイプPK-B型が建造される。B型はソナーも装備しており、駆潜艇的な役割も果たす。最終的に42隻(A型24隻、B型18隻)を建造する計画だ。韓国ではパエク(白鴎)、キロギ(雁)、チェビ(燕)、チャムスリ(大鷲)など小型戦闘艇に鳥の名前を付けているが、PKXはコムクスドリ(犬鷲)型と呼ばれるようだ。これまで韓国の小型艇は伝統的に大尉が指揮を執ってきたが、PKXは満載排水量570tと大型なため(海上自衛隊のはやぶさ型ミサイル艇は満載240t)少佐が艇長になるという。 韓国海軍の小型艦艇はこれまで、北朝鮮の戦闘艇との交戦を考えて砲填兵装を重視してきた。しかしPKXは新たに開発された国産のSSM-700K艦対艦ミサイル「海星」を搭載し、大型艦への攻撃能力を有している。艇前部には韓国WIA社の国産76mm速射砲(ステルス・シールド)を装備する予定だった。しかしこの国産速射砲は伊オットー・メララ社から違法コピーとして告訴された為、1番艇「ユ・ヨンハ」は退役するポーハン級コルベット等から降ろした76mm砲を装備する事になった(後日換装される可能性はある)。朝鮮日報紙によれば既存の砲を再利用する事で、新型砲を搭載するのと比べ1,000億ウォンの経費削減になるという。メララ社は76mm砲の再利用に対し技術サポートを行う予定で、今後25年の品質が保証される。その後、艦砲については法的問題が解決された事により、2番艇以降はWIA製76mm艦砲を搭載して就役している。 艇後部にはSSM-700Kの連装発射筒2基と国産の40mm連装機関砲「露蜂」1基を装備する。「露蜂」は自動化された機関砲だが、CIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)のように固有の捜索・追尾システムは装備しておらず、ミサイルの迎撃能力は限定的なものでしかない。 レーダーはPKX用にNEX1社で開発された3次元レーダー(Xバンド)を搭載し、戦闘システムも国産のものが装備される。3次元レーダーの捜索距離は約30kmで、最大100の空海目標を探知し追跡する事が可能だという。PKX用戦闘システムは2003年から680億ウォンを投じてADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が民間企業と協力して開発したもので、武器管制システム、指揮決定システムなどから成り、各種レーダー・光学追尾装置や兵装と連接している。自艦の捜索システムで探知、若しくは他艦からデータ・リンクを通じて送られてきた情報をもとに戦闘システムは目標の脅威度を判定し、自動的に攻撃の優先順位を決定する。これまでチャムスリ型などの戦闘艇にはこういった高度な戦闘システムは搭載されておらず、手動で目標を設定しなければならなかった。ADD関係者は自動化され共同交戦能力を持つ新戦闘システムを搭載したPKXは、クァンゲト・デワン級駆逐艦の80%の戦闘力を持っていると主張している。火器管制レーダーはサーブ社のCEROS 200が採用され、艦橋上に1基が搭載されている。CEROS 200は高速艦用に開発された小型の火器管制システムで、Kuバンド帯で作動し、周波数アジリティなどの電波妨害対策が施されている。電波ビーム幅は1.5度と細く、シークラッターの影響を受け難い。またCEROS 200はレーダーだけではなく、可視光TVと赤外線カメラ、レーザー測距システムなどからなる複合光学センサーも装備しており、海面ギリギリを飛来するシー・スキミング型のミサイルの発見などに威力を発揮する(但しPKXの装備するCEROS 200には光学センサーが1種だけしか装備されていないようだ。恐らく専用の光学追尾システムを別に装備しているため、オミットしたものと思われる)。CEROS 200はスウェーデンのヴィズヴィ(Visby)級コルベットなどに採用されている。マスト背面にはEOTS(Electro Optical Tracking System:電子光学追跡システム)が装備されている。これはADDと三星タレス社が開発したもので、FLIR(前方監視赤外線)/IRST(赤外線捜索追尾)、レーザー測距機能を持つ。電子戦システムはチュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦などに搭載された国産のSLQ-200(v)5K SONATAの小型版が搭載される。 艇体形状はステルス性を意識したもので、艇体の舷側や上部構造物の壁面はRSCを低減するために傾斜がつけられている。主機はガスタービン・エンジン3基で、韓進重工業製のウォータージェットにより40ノット以上の速力を発揮する。 【2008.12.08追記】 韓進重工は2008年12月8日、コムクスドリ型ミサイル艇4隻の建造を1,300億ウォンで受注したと発表した。1番艇「ユ・ヨンハ」は2007年に進水し、現在建造中の2~5番艇は2009年に引渡し予定で、今回受注したのは6~9番艇。 【2008.12.20追記】 ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)の朴所長は12月3日、コムクスドリ型ミサイル艇用の戦闘システムの開発を完了したと発表した。この発表によれば、新型戦闘システムは完全に国内技術のみで開発されたもので、3次元レーダーや光学追尾装置と連接し、100以上の目標を同時に探知・識別し、追尾する事が可能だという。また目標の脅威度を自動的に判別し、衛星を介して僚艦にデータを配信して、最も効果的な攻撃パターンを作製する事ができる。国際基準の商用通信ミドルウェアを用いた開放型システムと、ADDが開発した射撃管制アルゴリズムにより、2008年11月に行なわれた実射試験では、対空・対艦目標において現在使用しているシステムよりも高い命中率を記録したという。ADDは現在韓国海軍が外国性戦闘システムに依存している態勢から脱却し、優秀な国産システムに移行する事を目指しており、今回の新型戦闘システムの開発成功によって、約5,760億ウォンの輸入代替効果と、今後20年間に1,024億ウォンの運営維持費節減効果が期待されている。またこのシステムの輸出にも大きな期待を寄せているようだ。 【2009年10月9日追記】 2009年9月23日、コムクスドリ型ミサイル艇の二、三番艇が鎮海市のSTX造船で進水式を行った[1]。二番艇(PKG-712)は「韓相国(ハン・サングク)」、三番艇(PKG-713)は「趙天衡(チョ・チョンヒョン)」と命名された。艦名はネームシップと同じく第二次延平海戦で戦死した将兵に因んでいる。 1番艇 A型 尹永夏(ユ・ヨンハ) PKG-711 2007年6月29日進水 / 2008年12月17日就役 2番艇 A型 韓相国(ハン・サングク) PKG-712 2009年9月23日進水 / 2010年9月就役予定 3番艇 A型 趙天衡(チョ・チョンヒョン) PKG-713 2009年9月23日進水 / 2010年10月就役予定 4番艇 A型 黄道顯(ファン・ドヒョン) PKG-714 2009年12月11日進水 5番艇 A型 徐厚源(ソ・フウォン) PKG-715 2009年12月11日進水 6番艇 A型 朴東赫(パク・ドンヒョク) PKG-716 2010年7月28日進水 7番艇 A型 玄時學(ヒョン・シハク) PKG-717 2010年7月28日進水 8番艇 A型 PKG-718 9番艇 A型 PKG-719 ▼1番艇「ユ・ヨンハ」。艦橋とその後ろの上部構造物は外舷と面一になっており、後方への直接視界は全く無い。 ▼艦橋上の白い円盤状のものは「CEROS-200」火器管制システム。マスト上には国産3次元レーダーを装備している。 ▼「CEROS-200」のアップ。レーダーと光学システムからなる複合管制システムだ。マスト両脇には6連のチャフ発射機が見える。 ▼2007年6月28日に進水式を行った「ユ・ヨンハ」。全体的にステルスを意識した構造になっており、傾斜と平面を多用している。 ▼3基ならんで装備されたウォータージェットが確認できる。後部の40mm連装機関砲は国産の「露蜂」 ▼ウォータージェットのアップ ▼艦首のオットー・メララ社製76mm速射砲。計画ではステルス・シールド型の国産砲が搭載される予定だった。 ▼後部側から見たマスト。両脇に装備された円筒状のものは国産の電子戦システムSONATA(簡易型)のアンテナ。白い球状のものは光学追尾システムと思われる。 ▼3番艦「チョ・チョンヒョン」(PKG-713)。ステルスシールドの76mm砲は韓国WIA社製。ネームシップでは40mm機関砲直前に一基搭載されていた衛星通信用ドームがマスト基部2基に変更されているのが分かる。 ▼国産の3次元レーダー ▼国産戦闘システム(KMFC)のシステム構造図 ▼「ユ・ヨンハ」の戦闘システム試験動画(CICの様子、KMFCの画面、76mm砲及び40mm機関砲の対水上・対空射撃試験など) 【参考資料】 世界の艦船 2003年2月号(海人社) 朝鮮日報 毎日経済 PowerCorea MDC軍武狂人夢 国防日報Kookbangilbo「第二次延坪海戦の英雄の名を冠したミサイル艇2.3番艦が進水」(2009年9月24日)[1] 国防日報Kookbangilbo「海軍ミサイル高速艇2隻進水」(2010年7月30日) 韓国海軍 2010-08-31 22 46 29 (Tue)