約 2,796,121 件
https://w.atwiki.jp/tosyoshitsu/pages/292.html
これは「小笠原ゲームログ:ヨシフキンをさがして」の続きになります <PCデータ> ○高神喜一郎@紅葉国○ 天性の八方美人にして後天性不運男だった。蹴り飛ばされることで状態がよくなる旧時代のテレビ然とした22歳。 愛猫を伴ってへらへらと笑っているところがそこかしこで目撃される。 妹と某ゲルマンを全身全霊で、少女と幼女をこよなく愛している。が、それゆえに世間の目は冷たい。 時折踊り出したり身もだえたりを繰り返す為にその温度は下がる一方である。 しかし、運命のいたずらで黒オーマの首領に助けられフォーリンラブ。性別まで変えて押しかけ副官となる。 最近、実は自分って鈍感?と疑い始めた。ちなみにCカップ。 ○豊国 ミロ@レンジャー連邦○ 赤い縁の眼鏡がトレードマークの、大層くせ毛の女の子。邪魔にさえならなきゃいいようと適当に二つにくくっている。 音楽を聴きながら絵を描くのが好き。よく喋りよく動きよく食べ、空腹に比例して機嫌が悪くなる。 北のほう出身らしく他の国民より色白。過去についてはほとんど語らず、ただ「ボクはねー、正義に仕えているんだよ」とだけ言う。 伝説や遺跡に興味があり、神話研究をライフワークとする。 黒曜のバルクに一目ぼれして唇まで奪ったものの、特に何も進展していないうえに本人も恋愛スキルがないため前途多難。 148.png 芝村:はい。記事をどうぞ 高神喜一郎@紅葉国: いつもお世話になっております。 個人マイル20を消費して、国外ACE2人(バルク、バロ)とのミニな学校イベントを申請いたします。 (マイル消費は以下の質疑により20マイルとなっています。) 高神喜一郎@紅葉国 の発言 この続きからのプレイの場合消費マイルはバルクとバロ呼ぶ場合でも 二人で10マイルということでよろしかったでしょうか? 芝村 の発言 バロ分はいらない。20マイルだね 参加者、消費マイルは以下の通りです。 0600160:豊国 ミロ@レンジャー連邦:15マイル消費(8/12より仮入学) 2400458:高神喜一郎@紅葉国:5マイル消費(8/2より入学※入学金はノワール参戦により免除) 予約は9月18日21時からとなっております。 http //cwtg.jp/bbs2/wforum.cgi?no=13120 reno=12799 oya=12799 mode=msgview よろしくお願いいたします。 高神喜一郎@紅葉国 2007/09/14 21 50 高神喜一郎@紅葉国:テンダイスへの書き込み記事はこちらになります 芝村:はい。呼び出す存在をどうぞ 高神喜一郎@紅葉国:存在・・ですか?え、ええと、イベント90で初めてお会いしてお見合いで会ってくださって海と夏祭りと冒険に付き合ってくださったバロと 芝村:バロね。OK 豊国 ミロ@レンジャー連邦:お見合い・冒険で一緒だったバルクさんお願いします 芝村:はい。イベントは? 高神喜一郎@紅葉国:前回の冒険の続きとして、小笠原にあると思われる黒オーマのベースキャンプに行くことは可能でしょうか? 芝村:いいですよ 高神喜一郎@紅葉国:ではその内容でお願いいたします。イベントとしては冒険でよろしいでしょうか? 豊国 ミロ@レンジャー連邦:(やはり強制送還されたんですね…ああ、ムーミン… 芝村:はい。では2分お待ちください 高神喜一郎@紅葉国:はい、よろしくお願いいたします。 /*/ 高神喜一郎@紅葉国:(左手の薬指にはめているヨシフキンからもらった指輪を嬉しそうに眺めています) 芝村:ここは、黒オーマの要塞です。木で作ってある。 高神喜一郎@紅葉国:「器用ですね・・・もしかしてバロが作ったのかな」 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「おお、木のうちだ~。レンジャーはレンガとか石とかの家だけど、ここは木だ~」 芝村:門番が二人立っている。 高神喜一郎@紅葉国:「えーと・・・・ただいま戻りました」>門番 芝村:門番は貴方をジロリと見たが、からかうこともなく、門を開いた。 高神喜一郎@紅葉国:「あ、その人は、俺のお客様です。・・・バルクの、かな」>門番 ミロさんを掌で示します 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「こんにちは、お邪魔します」(門番に会釈してから高神さんについていきます) 高神喜一郎@紅葉国:「(バロは奥かなぁ)」 芝村:門番は何も言わない。 高神喜一郎@紅葉国:「・・・(まぁ突っ込まれないならそれでいいか)」<門番 高神喜一郎@紅葉国:「男所帯ですが、ごゆっくり」>ミロさん 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「ふわぁ、中ってこんな風になってるんだねえ」 芝村:大きな部屋にバロはいる。大きな椅子に座っていた。 高神喜一郎@紅葉国:「おかえりなさい」安心したように笑顔になります>バロ 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「こんにちは、お邪魔しています」(きっちり一礼 芝村:バロはにやりと笑った。 高神喜一郎@紅葉国:「何か楽しいことでもあったんですか?バロ」>バロ バロ:「恋人でも連れてきたか?」 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「ぶっ」 高神喜一郎@紅葉国:「友人です!!」>バロ 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「バロさんバロさん、私好きな人いるから!からかわないでよう!」 バロ:「わははは。そう照れるな」 高神喜一郎@紅葉国:「って、バロ、ミロさんに会ったことありましたよね?」不安そうな顔になります バロ:「いや、あったことはあるが」 高神喜一郎@紅葉国:「だったら。・・・ああもう、ミロさんが好きな方は男性で、バロも知っている人です。私が好きな相手は、バロです。」 バロ:「ここも寂しくなるな」 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「…?」 高神喜一郎@紅葉国:「だから、離れません。・・ああいや、バロがここを離れるなら話は別ですけど」>バロ 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「なんで寂しくなるんですか?」 バロ:「いや、なんでもない」 バロ:「「客人よ。良く来た。俺はあまり相手できんが、ゆっくりしていくがいい」 高神喜一郎@紅葉国:「そ、それは相当気になるんですが・・秘密、ですか?」>バロ 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「…ありがとうございます。んーと、ボクはバルクさんに会えますか?」 芝村:バロは微笑んだ。 高神喜一郎@紅葉国:「どこかへ行かれるなら、ミロさんのお相手はバルクに任せてバロについていきます。」>バロ バロ:「逢えるとは思うが、あまり邪魔はせぬようにな」 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「はい、わかりました。…忙しいんですね」 高神喜一郎@紅葉国:高神の性別はまだ女性でしょうか?>芝村さん 芝村:ええ>高神 高神喜一郎@紅葉国:ありがとうございます 芝村:バロは謎めいた、優しい笑いだ。遠くで、バルク様、お帰りと声が聞こえた。 高神喜一郎@紅葉国:バロに近づいて目を見ます「秘密、ですか?」 バロ:「秘密というほどではない。本人に聞いてみろ」 高神喜一郎@紅葉国:「本人・・・?え、いやだから、バロが本人じゃ??」 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「…あ、バルクさん帰ってきたみたいだ。ボク、出迎えに行ってびっくりさせてきます」 芝村:バルクがやってきた。 高神喜一郎@紅葉国:「おかえりなさい」小さく会釈します>バルク 芝村:バルクは裾が濡れてるねえ。 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「おかえりなさい、バルクさん~!」(満面の笑みで両手を振ります バルク:「高神、それとミロさん」 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「ありゃあ、海にでも行ってたの?濡れてるよ、裾が」 高神喜一郎@紅葉国:「はい?」>バルク バルク:「帰ってきていたのですね」「私は、デートなるものをしてきました」 高神喜一郎@紅葉国:バロの斜め後ろに立ちます 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「…おおー」 高神喜一郎@紅葉国:「おお。・・・それはまた、おめでとう?」>デート 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「ミーアさんと?」 バルク:「良くご存知で。意味が良くわかりませんでしたが」 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「それはした甲斐がない。楽しかった?」 高神喜一郎@紅葉国:「というかバルク、貴方女人を置いて探検というのは、あまり感心しませんよ。せめてよく無事で帰ってきた、くらい言ってあげてください」 バルク:「帰還の魔法は完璧です。国許に帰れたでしょう」 高神喜一郎@紅葉国:「俺の帰るところはバロの隣です。魔法は失敗ですね、残念ながら」>バルク バルク:「貴方の帰る所は紅葉国ですよ」 バルク:「楽しいかどうかは……まあ、しおりを貰いましたが」 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「そうかー。…ミーアさんとボクはね、実は友達でね」 バルク:「なるほど」 芝村:バルクはうなずいている。 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「バルクさんと重婚しようね、って誓い合ったんだー」(にっこり バルク: 「重婚とはなんでしょう」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「あれ!?あ、そうか、こちらには結婚とかの風習がなかったんだっけ」 芝村: バルクはうなずいている。 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「ええとねえ、結婚って風習は知ってる?あれは契約の一種みたいなものなんだけどね」>バルクさん 高神喜一郎@紅葉国: 「紅葉は紅葉で故郷ですが、バロが大事です。バロ、ご無事でしたか?何か変な噂を、聞いたんですが」>バロ バロ: 「変な噂?」 「どんなだ」 高神喜一郎@紅葉国: 「剣をなくしたとか、恐竜と戦ったとか、核ミサイルが落ちそうになったとか、色々です。・・・心配しました」>バロ バロ: 「それぐらいは心配せんでもいい」 高神喜一郎@紅葉国: 「信じてますけど、億が一くらいには、もしかしたらもしかするかもしれません。・・歯がゆかったんです、私は」>バロ 芝村: バロは笑っている。 バロ: 「男だな」 高神喜一郎@紅葉国: 「男?え、それは、私のことですか?」>バロ バロ: 「俺が若い頃も同じようにくやしがったものだ」 高神喜一郎@紅葉国: 「あぁ・・・それは、嬉しいです」少し赤くなります 芝村: バロは懐からポーションを出した。 高神喜一郎@紅葉国: 「でも、次はちゃんとお供しますから。少しでも私がお役に立てるなら。いやその、なれなくても」>バロ バロ: 「恋人もいれば、向上心もある」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「(あ、ピドだ…)」 バロ: 「そろそろ戻って来い」 高神喜一郎@紅葉国: 「私の好いた相手は、ミロさんじゃなくてバロなんですが」 芝村: バロは目をそらした。 口笛吹いてる。 高神喜一郎@紅葉国: ショックを受けます 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「バロさんバロさん、ボクが求婚してるのはバルクさんだから!そこだけは強調しておくから!」 「…はっ、バルクさんも分かってる!?ボク、バルクさんに求婚してるんだからね!お見合からいままで継続中ですよ!」 バルク:「はぁ」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「…ううーん、わかってないみたいだ、ね、バルクさん…(がっくり」 高神喜一郎@紅葉国: 「・・・・バロ、」 深く息を吸い込んで大きい声を出します「好きですよ、バロ!」 バロ: 「俺もだ。今日をもって副官の任を解く。国へ帰れ」 豊国 ミロ@レンジャー連邦:「!」「(深刻な話が!こんなところで!)」 高神喜一郎@紅葉国: 「・・・・もう一度言ってください、主に前半を。主語と目的語をしっかりさせて」>バロ 「ちなみに後半は潮風で聞こえませんでした」口笛吹きます バルク: 「そもそも……」(言おうとしたところでバロと高神を見ている) 高神喜一郎@紅葉国: 「バルク、ミロさんが外が見たいとおっしゃってます」 バロ:「バルク。帰還の魔法だ」 芝村: バルクはうなずいた。 高神喜一郎@紅葉国: 「止めてください!」>バロ 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「待って!」 高神喜一郎@紅葉国: バルク蹴って部屋の外へ出せますか 芝村: 光に高神は包まれた。 高神喜一郎@紅葉国: バロの腕をつかみます 芝村: ミロもだ。 バロは微笑んでいる。 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「ちょっと、足があるんだから歩いて帰れます!馬鹿にするな!」 高神喜一郎@紅葉国: 「バロ、好きです。離れません、またすぐに会いにきます!というか5分後にでも!!」 泣きそうな顔になります 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「無理やりどっかやって自分が安心しようとか、そういうのやめて!ホント馬鹿にしないで!」 バロ: 「父離れをせよ」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: バルクさんにしがみつきます 高神喜一郎@紅葉国: 「だから、私はバロに父親なんて重ねていない!」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「帰るときは自分で帰るー!無理やりはやめて!ばか!」 バルク: 「そういわれても私は一応バロの部下でして」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「上司が間違った方向に行ってるのを正すのも部下の役目でしょう!」 高神喜一郎@紅葉国: 「父親に、指輪なんか渡さない、私は!私は揃いの指輪を左手の薬指に、つけたりしない!!」>バロ バルク: 「それは後でやります」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「マジで最後にしたいんなら、バロさんが連れて帰ればいいじゃないかー!こんな、突き放すようなことしないで!」 バルク: 「まあ、ここは一度、お帰りください。私は直ぐに遊びに行きますゆえ」 高神喜一郎@紅葉国: 「間違ったら叱ってくださると、言ってくれたじゃないですか、バロ。貴方が言ってくれないと、私はどこにもいけません!」>バロ 芝村: ミロと高神は消えた。 高神喜一郎@紅葉国: 「要らん!私が必要なのはバロだけだ!」>バルク 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「バロさんのガキー!」 /*/ 豊国 ミロ@レンジャー連邦 の発言 ついに来た 破局のとき 高神喜一郎@紅葉国:やめてえええええ>ミロさん /*/ 芝村: 1日後。 高神喜一郎@紅葉国: 場所はドコでしょう?>芝村さん 芝村: 紅葉国にバルクが尋ねてきたよ。 高神喜一郎@紅葉国: 「バロの馬鹿・・・・馬鹿・・・・・でも好きなんだ・・・くっそー」壁に向かってぶつぶつ言ってます バルク: 「元気ですか。高神」 高神喜一郎@紅葉国: 「・・おかげさまで身体は。心はぽっかり穴が開きました」>バルク 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 高神さんが心配なので、ミロも紅葉国に滞在していたことにしてもいいでしょうか?>芝村さん 芝村: ええ>ミロ バルク: 「それは半分良かった」 高神喜一郎@紅葉国: 「バロは来てないんですか」>バルク バルク: 「当然ながら。貴方があってもいいことはないでしょう」 高神喜一郎@紅葉国: 黒のベースキャンプへ戻ることは可能ですか?>芝村さん 高神喜一郎@紅葉国:「それはバルクが決めることじゃない、俺とバロが決めることです」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「…状況が分からないんだけど、これはいったいどうなってるの?」>バルクさん 「高神さん、ふられたってこと?」 高神喜一郎@紅葉国: 倒れます<ふられた 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「し、しっかりしろー!ここで事実確認しとかないと事後の策が練れないではないかー!」(助け起こします 高神喜一郎@紅葉国: 「ミロさん・・・でも、でも・・・バロー・・」 バルク: 「私が決めるというか、そう判断しているだけです」 「何をするにしても、一度落ち着きなさい」 高神喜一郎@紅葉国: 「む。バロは元気そうですか」>バルク 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「…そうだねえ、落ち着いて、さあこれでも飲んで」(お茶を渡します 高神喜一郎@紅葉国: 「冷めた男ですね貴方も。そんなんだからもてるんですよ」お茶菓子を出します バルク: 「バロはいつもの通りです」 芝村: バルクは何を今更という顔で高神を見ている。 高神喜一郎@紅葉国: 「もう少し詳しく」>バルク 豊国 ミロ@レンジャー連邦: @@<いっぱいいっぱい バルク: 「普通どおりに起きて、普通どおりに生活しています。ああ。肉を一枚多めに食べました」 高神喜一郎@紅葉国: 「それを異変と言うんです、馬鹿バルク!」 「胃がおかしなことになっているのかも知れない、消化器官かも、怪我をしてて、身体がアミノ酸を求めてるのかもしれない」 「そんなことが貴方に分かりますか。俺はわかりますよ、医者ですから」やさぐれてます 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「…僕らが還された後、高神さんについて何か話したりした?」>バルクさん 「高神さん高神さん、目が@@になってるよ!」 バルク: 「まあ、そういうことですから気にしないでも」 高神喜一郎@紅葉国: 「気になります」 「俺をバロのところに連れて行ってください」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: バルクさんにチョップします。 「甘い!バルクさんはそこらへんの理解が甘い!」 「気にしないでも、で気にならなくなる人間はいないんですよ!そこらへん分かってないでしょう!」 高神喜一郎@紅葉国: 「帰還魔法の応用でも何でも。元同僚の頼みだと思って」>バルク 「会って直接話をつけたいんです、俺は。バロに会わせてください」>バルク 芝村: バルクは首をおさえつつ、ため息 高神喜一郎@紅葉国: 「溜息は幸せが逃げますよ。ええそりゃあ幸せに逃げられた俺に言われても説得力はないでしょうけど」>バルク 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「バルクさんはどうにも割り切れないとか、そう思うことないのー?」 バルク: 「今の貴方では駄目です。なぜそれがわからないのですか」>高神 「割り切れる以前です」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「(なんともいえない顔)」 高神喜一郎@紅葉国: 「・・・ええ、俺はアホですよ。バロにべったり、甘えてばかりで、迷惑ばかり、かけて」>バルク 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「自分の力で立つ人間じゃないと、駄目ってことかな。今の高神さんは、自分で立ってないってことであってる?」 バルク: 「愚痴ばかりで子供ではあるまいし」 高神喜一郎@紅葉国: 「・・・はい」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「痛恨の一撃だなあ…ボクも耳が痛いや」 「じゃあ、がんばらないとね。リベンジだ」 バルク: 「まず、男には戻りたくないのですか?」 高神喜一郎@紅葉国: 「俺は・・・ああ、これが厄介なのか。私は、バロが好きです。だから、男に戻るつもりは、ありません。」 バルク: 「なるほど。ではまず、貴方は男過ぎて駄目です」 高神喜一郎@紅葉国: 噎せます 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「ぶふぅ(噴く」 「…中途半端だったんだね!」 高神喜一郎@紅葉国: 「・・・返す言葉も、ない、です」耳と尻尾たらして項垂れます バルク: 「バロに女として相手して欲しいなら、格好から考えなさい」 高神喜一郎@紅葉国: 「格好って・・・・・露出度?」>バルク 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 高神さんにチョップをします 高神喜一郎@紅葉国: 頭さすりながら涙目でミロさんを見ます 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「露出度で相手の気が引けるって発想自体が相手に失礼だよ高神さん!」 高神喜一郎@紅葉国: 「女らしい服装って南国だと難しいんですよ!」>ミロさん バルク: 「肌を見せても、バロには難しいでしょうね・・・」 高神喜一郎@紅葉国: 「・・・・ひ、ひらひ、ら・・・?」>バルク 豊国 ミロ@レンジャー連邦 の発言 「…赤オーマの方に、弟子入りするって言うのはどうだろう。あまりよい手ではないかなあ?」 バルク: 「まあ、ほとぼりがさめたくらいに戻ってきなさい」 「それまでに、バロは説得しておきます」 高神喜一郎@紅葉国: 「バルク・・・・貴方、良い人だったんですね・・!」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「なんだよ高神さん、いまごろ気付いたの!」(にやにや 高神喜一郎@紅葉国: 「ミロさんの場合バルクは良い人じゃなくて良人では」 バルク: 「いえ。うまくはいかないと思いますが」 芝村: (正直すぎ) 高神喜一郎@紅葉国: 胸を押さえて倒れます 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「バルクさん、何か赤オーマの方につてとかある?ボク、できるかぎり助けてあげたいんだよ、だって高神さんは大切な友達だもの」 芝村: バルクは立ち上がった。 高神喜一郎@紅葉国: 「どうしました?」>バルク 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「がんばろーね、高神さん。ここであきらめちゃだめだよ」 バルク: 「赤にいけば、バロとはもう二度と会えないでしょう。私がいうべきことは全部いいました」 「それでは」 高神喜一郎@紅葉国: 「諦めません・・・けど・・・バロー・・・」涙を流します 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「おお、そうだったのかー。色々とありがとう、バルクさん!」 「今度はボクともデートしてね!誘うから!」 高神喜一郎@紅葉国: 「ありがとうございます。お土産に紅葉饅頭、持って帰ってください、100ほど」 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 「断らないでねー」 芝村: バルクはうなずいた。 高神喜一郎@紅葉国: 「赤には行きません、男にも戻りません。私は私なりに、バロを愛します」 芝村: そして消えた。 /*/ 芝村: はい。お疲れ様でした。時間ですー 豊国 ミロ@レンジャー連邦: おつかれさまでした。ありがとうございましたー! 高神喜一郎@紅葉国: ありがとうございました。お疲れさまでした。 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 昼メロリスト高神の本領発揮が発揮された…! 高神喜一郎@紅葉国: 発揮が二重ですよ?!! 豊国 ミロ@レンジャー連邦: それくらい、すごい発揮したんですよ! 高神喜一郎@紅葉国: うええええええ ほとぼり冷める頃、って、いつ頃になるでしょうか・・>芝村さん 芝村: 来年……? 豊国 ミロ@レンジャー連邦: ゲラゲラ <ひどい 高神喜一郎@紅葉国: そ、即死するところでした・・・ 芝村: もちろん冗談だよ 高神喜一郎@紅葉国: 冗談ではないと、いつごろになるでしょうか?>芝村さん 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 1ヶ月はおいたほうがいいんじゃないかなあ…とか思いました 芝村: 7日 豊国 ミロ@レンジャー連邦: というのは、高神さんの心の整理がつかないと事態が収まらない気が>< 高神喜一郎@紅葉国: は、早い! 芝村: じゃあ。70日 豊国 ミロ@レンジャー連邦: (笑 高神喜一郎@紅葉国: 整理なんか100年かけても付かない気がします・・・ 7日でお願いします・・・!!!>芝村さん 芝村: なるほど ではそのように 高神喜一郎@紅葉国: 7日ですか?70日ですか?100年ですか?<そのように 芝村: 7日 高神喜一郎@紅葉国: ありがとうございます・・!>芝村さん 豊国 ミロ@レンジャー連邦: バルクさんはいい人だなあと思いました。正直が過ぎてるような気もしますが、でもちゃんとお話してくれたんでいい人です 高神喜一郎@紅葉国: ええ、バルクを誤解していた気がします 豊国 ミロ@レンジャー連邦: そして大人だ…自分が子供っぽいのでちょっと今後の自分自身について考えてしまいます… 高神喜一郎@紅葉国: ええと、すみません芝村さん、もしお伺いできれば、の話なのですが、ポーションを飲んでいれば何か変わっていたんでしょうか・・ 芝村: 教えない(笑) 高神喜一郎@紅葉国: あう・・・ うう、自分の決断を信じます・・ 芝村: それがいい 高神喜一郎@紅葉国: はい 豊国 ミロ@レンジャー連邦: がんばってください、高神さん 高神喜一郎@紅葉国: がんば・・がんばります・・あうー(ぐるぐる 芝村: ははは。 高神喜一郎@紅葉国: 諦めるつもりはないですが、バロ本人から直接否定されるときついです・・・ 芝村: 否定はしてないだろう(笑) 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 否定というか、ううん…<今回のことは処理能力いっぱいいっぱい 「あなたはお母さんのようで好きだ」って言われて自分なら嬉しいか?って話だったのかな…@@ 高神喜一郎@紅葉国: す、すきって言ってくれましたけ、どー(@@ 副官のままではいつまでたっても恋愛対象にはなれなかったと、ポジティブにとらえます・・! 芝村: そうね>高神 高神喜一郎@紅葉国: ありがとうございます>芝村さん 芝村: まあ、振られるのはまだはやい スタートライン以前 高神喜一郎@紅葉国: あうっ 豊国 ミロ@レンジャー連邦: わーい、いっしょいっしょ!@@<スタートライン以前 芝村: で、評価ですが。 高神喜一郎@紅葉国: はい 豊国 ミロ@レンジャー連邦: はい 芝村: バロTO 高神 -1-1 高神喜一郎@紅葉国: ぎゃああああああああああああ 芝村: バルクTOミロ 0・0 豊国 ミロ@レンジャー連邦: むしろ私の方がバロと高く!(笑 芝村: ぎゃー。 高神喜一郎@紅葉国: い、いやまだ2・1だからセーフ!!(@@ 豊国 ミロ@レンジャー連邦: 00かーまあ、00ですよね…友情くらいあがらないかなあとか思いましたが、そうそう甘くはないですね(笑 高神喜一郎@紅葉国: うう・・・あ、あの、バロの好みの服装とかは、お伺いできませんか・・・>芝村さん 芝村: ははは。 芝村: 秘宝館には1・1で依頼出来ます。 二人合計でね。 高神喜一郎@紅葉国: 二人で1点ずつですね、了解です。 芝村: では、解散しましょう。お疲れ様でしたー 高神喜一郎@紅葉国: お疲れさまでした、失礼いたします 豊国 ミロ@レンジャー連邦: お疲れ様でした。今日はありがとうございました
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/26036.html
《ドラゴンズ・ハンド》 R 闇文明 (6) 呪文:デーモン・コマンド・ドラゴン ■S・トリガー ■自分のマナゾーンにあるドラゴン1体のコスト以下の相手のクリーチャーを1体破壊する 作者:Raczy_32 フレーバーテキスト 龍が宿りし呪文は、やがて龍そのものになる。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tactical_warrior/pages/44.html
レンジャー Character Packアドオン「Warriors of the Woods」を購入することで使用可能になる特殊クラス。 ポーションや弓矢など、様々な武器を使用する。 初期スタミナは50と低め。 MOVE 2 DASH 2 スキル:AttacksArrow Spray Bane Potion Burn Potion Hail of Birch Moss Potion Oak Shot ★ スキル:Passives(専用)Allied Beast Elusiveness Forest Cloak Herbalism Hunting Skills Recuperation スキル:Passives(汎用)Blessing Vitality (★はおすすめスキル) スキル:Attacks Arrow Spray ダッシュ後に使用できる基本的な遠距離攻撃。射程2から3。 Cost 15 / [R] / Range 2-3 / MOVE OK / DASH OK / Crit 50 LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Damage 7x3 8x3 9x3 10x3 11x3 12x3 13x3 14x3 15x3 16x3 ※ダッシュ後使用可能でコストも安く、クリティカル率も高いので重宝しそうだ。 Bane Potion すべての敵を60%の確率で毒にする攻撃。追加攻撃可能。 Cost 35 / [S] / Range 1-2 / Area 0-1 / MOVE OK / DASH NO LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 毒Damage 7 7 8 8 8 9 9 9 10 10 Turn 4 6 6 8 10 10 12 14 14 16 ※錬金術師のPoison Potionと違うのは、毒化率が100%ではないことと追加攻撃が可能なこと。 Burn Potion 毒攻撃。追加攻撃可能。 Cost 40 / [S] / Range 1-3 / Area 0-1 / MOVE OK / DASH NO LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Damage 7x2 8x2 10x2 11x2 12x2 13x2 14x2 16x2 17x2 18x2 Hail of Birch 65%の確率でスタミナを減らす遠距離攻撃。 Cost 45 / [R] / Range 4-6 / MOVE NO / DASH NO LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Damage 10x3 12x3 13x3 15x3 16x3 18x3 19x3 21x3 22*3 24x3 ST減量 42 44 46 48 50 52 54 56 58 60 Moss Potion 全ての敵をスローダウンする攻撃。100%の確率で敵の移動コストを160上昇させ、100%の確率でスタミナを減少させる。数ターンごとにしか使えない。 Cost 36- / [-] / Range 1-3 / Area 0-1 / MOVE OK / DASH NO LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Cost 36 30 24 24 18 12 24 18 12 6 ST減量 6 8 10 10 12 14 10 12 14 16 使用制限Turn 5 5 5 4 4 4 4 4 4 4 ※消費コストが下がっていくが、LV7で2倍に戻ってしまう。その代わり、新たに「追加攻撃可能」の効果が付く。 Oak Shot ★ 3ターン後にスタミナを全回復する強力な遠距離攻撃。重複しない。 Cost 35 / [R] / Range 2-4 / MOVE OK / DASH NO LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Damage 21 24 27 30 33 36 39 42 45 48 ※移動後も使える便利な遠距離スキル。さらにスタミナ全快の効果もあるのだが、この効果は「重複しない」ことよりも「使うたびに全快までに要するターン数も元に戻る」ことに問題がある。 つまり、スタミナ全快の恩恵を受けたい場合は連続使用してはいけない。 スキル:Passives(専用) Allied Beast ペットWar Dogを召喚する。機敏なビースト。範囲攻撃に強い。 LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 PetLV 1 2 5 7 10 12 15 17 20 22 HP 35 40 47 54 63 70 80 89 100 110 ※初期バージョンでは不具合があったが、バージョンアップにより正常に動作するようになった。 ※召喚されるWar Dogは、beastmasterの使役するそれと同一の能力を持つ。 Elusiveness 毎ターンHPを回復する。範囲攻撃によるダメージを減らす。 LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 HP+ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Damage減% 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 Forest Cloak 防御力を上昇させる。確率でStun・Daze・Slowを無効にする。 LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 近防 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 遠防 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 特防 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 Stun・Daze・Slow無効% 7 22 30 45 52 67 75 90 97 112 Herbalism 毎ターン確率で、potion攻撃のスタミナ消費量が30%減る。 LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 % 7 15 22 30 37 45 52 60 67 75 Hunting Skills 遠距離攻撃力を上昇させる。ダッシュのスタミナ消費量を減らす。 LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 遠攻 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 ダッシュST- 2 4 4 6 6 8 8 10 10 12 Recuperation 毎ターンHPを回復する。毎ターンSTを回復する。 LV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 HP+ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ST+ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 スキル:Passives(汎用) Blessing 全ての攻撃にオートクリティカル率を付加する。 Vitality コメント
https://w.atwiki.jp/renst/pages/99.html
守護獣ドラゴンシーザー 種類:Mユニット カテゴリ:ワイルドビースト BP:6000 SP:- 必要パワー:5 追加条件:なし CN:なし 特徴:恐竜/ドラゴン テキスト ※これは、特徴「獣奏剣」を持つ自軍ユニットがないとき、自軍コマンドゾーンの「獣奏剣」をホールドしなければバトルエリアに出られない。 【ドラゴンハーレー】これが自軍ラッシュエリアにある間、自分がターンを終えるとき、BP3000のユニットがあれば1体選び撃破する。 フレーバーテキスト(5弾) 尻尾がドリルな奴に悪い奴はいないテラ!暴れるのは、きっと何か理由があるんだテラ! フレーバーテキスト(8弾) 荒ぶる竜は魂揺さぶる笛の音に導かれ、己に眠る神の気配が高まるのを感じていた。 イラストレーター:森下直親 レアリティ:レア 作品:恐竜戦隊ジュウレンジャー 収録:五龍の逆鱗 自販:パック 再録:究極の八神 自販:パック カード評価 特定のカードが無ければバトルエリアに出る事が出来ないが、それを逆手に取ってアタックされる可能性の低いラッシュエリアからの固定砲台として利用することも出来る。 BP3000のユニットには、デッキの中核にもなりえる使い勝手のよいSユニットが多く存在するので、このユニットの存在が大きな牽制として期待できる。 ただし自分も効果の対象になり得るので注意が必要。特に剛龍神の合体を目指す場合、ドラゴンレンジャーなどでBPが強化されていないと守護獣サーベルタイガーが撃破されてしまう。 5弾のフレーバーは爆竜ティラノサウルスの台詞。同弾の爆竜カルノリュータスのものへと続く。 8弾で再録。イラストがマイナーチェンジされ、フレーバーテキストも変更されている。 関連カード 特徴「恐竜」関連 特徴「ドラゴン」関連 特徴に「獣奏剣」を持つユニット 獣奏剣 (合体ユニット1) 剛龍神守護獣ドラゴンシーザー 守護獣ジュウマンモス 守護獣トリケラトプス 守護獣サーベルタイガー (合体ユニット2) 獣帝大獣神守護獣ドラゴンシーザー 大獣神守護獣ティラノザウルス 守護獣ジュウマンモス 守護獣トリケラトプス 守護獣サーベルタイガー 守護獣プテラノドン (合体ユニット3) 究極大獣神獣騎神キングブラキオン 守護獣ドラゴンシーザー 大獣神守護獣ティラノザウルス 守護獣ジュウマンモス 守護獣トリケラトプス 守護獣サーベルタイガー 守護獣プテラノドン コメント ドラゴンアーマーで戦闘に使いやすくなった -- 名無しさん (2010-07-23 10 29 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fei0/pages/16.html
藩国の要点 HQ取得一覧 所有者 着用アイドレス 個人職業アイドレス 取得根拠 置き換え元 派生元アイドレス 備考 霰矢蝶子 西国人+整備士+舞踏子+魔術的舞踏子+ヤガミの恋人 - 矢神サク 西国人+整備士+舞踏子+魔術的舞踏子+ヤガミの恋人 - むつき・萩野・ドラケン 西国人+整備士+舞踏子+魔術的舞踏子 -
https://w.atwiki.jp/mahjlocal/pages/2082.html
読み ちゅうにちどらごんず 正式名称 別名 ドアラ和 和了り飜 役満 牌例 解説 中がドラの時、これを槓する。 成分分析 中日ドラゴンズの79%は税金で出来ています。中日ドラゴンズの11%は保存料で出来ています。中日ドラゴンズの8%は元気玉で出来ています。中日ドラゴンズの2%は世の無常さで出来ています。 下位役 役牌(1飜) 上位役 複合の制限 採用状況 外部リンク
https://w.atwiki.jp/ty0k0/pages/267.html
海を見ていた。 ぼんやりと、いや、呆然と、と言った方が正しいだろうか…。 この国にも多くの戦と禍があり、希望を塗りつぶす絶望が幾度となく訪れている。 自分はその度に仲間を失い、自らの片足を失い、大事な我が子を奪われ、そしてとうとう愛する妻すらも失ってしまっていた。 虚しさと憎しみを胸に抱え、白髪が混じる年になった今も続く復興の毎日に疲れたら、こうやって歩きながら海を日が暮れるまで眺める様になったのはいつからだったろうか。 昔は良かった。 友人と馬鹿騒ぎをした。娘も妻も自分の側で笑い、暖かな暮らしがあるのが普通だった。 世界樹の結晶と言われている白砂の砂漠と、海を繋ぐ砂浜の境目として、すでに馴染みとなった防風林も、この国の心もとない守りの様だとも今は感じるが、昔はこれが頼もしく見え喜んだ事もあったし、政府についても、自分の親の世代から比べるとずいぶんと頑張ってきているとは思っている。 だけど、災いはいつも外からやってきて、その努力の結晶をあっと言う間に壊して去っていくのだった。 …愛の国に生まれたというのに、愛はそうやって奪われていくばかりじゃないか。 そういえば、この国を襲ったあの国の暴漢達の生き残りは、一番酷い戦地に行く事を望み、そして望み通り戦って死んでいったのだと人伝えに聞いた。 彼らはそれで綺麗さっぱりなのだろうけれど、だけど、この国から奪われたものはそれでは帰って来ない…。帰って来ないのだ。 重たい歩みを止め振り返り、自分が歩いて来た足跡を見た。 自分の、しかも片足分しかない、足跡。 昔は仲間と、家族の分があったのに。 /*/ 空が茜の色に染まりはじめるころ、足取り重くオアシス側の避難所へと戻って来た。 暑さも徐々に引き始め、ようやく過ごしやすくなるころ、食事の支度をしないとね!と、数少ない女手が集まって、大鍋を囲み「今日は何を作ろうか」と賑やかに話し込む時間となる。 この国の女達といったら料理をするのが大好きで、これだけは男どもには譲らないよ、と笑って我々を追い出し、毎日何かしら美味いもの作っている。 虚しい気持ちで海から戻って来たが、この光景に笑みの形に顔の皺が深くなるのを感じた。 若いのが手際良く野菜の皮剥いたら、今度は煮えやすい大きさに具材を刻み、年長の女達が鍋を囲んで熟練の味付けを施して行った。 日中瓦礫の撤去に忙しかった男達は、ふんわりと漂う夕餉の香りに、日焼けた顔を自分と同じ様にほころばせる。 子供たちはというと、少し離れた所で輪になって歌を謡っていた。 聞こえてくるのは、優しい歌詞と哀愁を感じさせる美しい旋律。 古い記憶を刺激するような音は、高い空へと吸い込まれる。 この歌はなんだろう、良く耳を澄ますと、最高齢の部類に入る老婆の声が子供たちの声の中に混じっているのが分かった。 老婆が小さく、そして座っていたので、子供の中に入っているのに自分は気付かずにいたようだ。 『さばくの砂 風に吹かれ さらさらと』 『小さな耳に 優しい歌が さらさらと』 老婆の声が夜の帳の様に下りてくる。 『白亜の砂は愛の数 夜空の星は愛の数』 『眠り誘うこの歌は 愛の数だけ謡われる』 子供たちの声が輝きだした星の様に煌めく。 どこかで聞いた事のあるその歌は、自分の母も歌っていなかっただろうか。 その歌は…なんという名だっただろう? 座るのによさそうな石を見つけ腰を下ろし、遠い記憶をなぞる。 この国では何かにつけて歌が謡われてきた。 そりゃ歌で有名な国には負けるが、レンジャー連邦の伝統として歌が大事にされているのだ。 ああ、料理もそうだな、もんじゃ焼き以外にも上手いものはあるが、一番うまいのは母親と嫁さんの愛情たっぷりの手料理だ、って言うやつばかりだから、外食産業も他の国に敵う所まで行かなかったのだった。 若いころ観光業に従事していた苦労を思い出して、苦笑いする。 良く食べる我々の腹と心を満たしつつ、毎日あるもので工夫しながら、おまけに節約までもする技は共和国で一番なんだが(笑) そして名前の思い出せない歌と、漂う夕餉の良い匂いに包まれながら、抱えていた虚しさも憎しみも、茜から藍色に変わりつつある空へと消えてしまえばいいのに、と思った。 /*/ ねえ、あなた、夜空は綺麗ね、吸い込まれそうで怖いけど こうやってあなたと手を繋いでいれば怖くないのよ でももっと好きなのは… 自分の愛する「もの」は消えてしまった。 あの暖かく明るい光はもう帰って来ない。 暗くて怖いの? だいじょうぶ 夜が来る事は悪い事じゃないのよ さて、問題です 夜が来たらその後に何かくるかなー 起こさないでくれ、夜は怖いから、目を閉じて動きたくないんだ。 このまま布団にくるまっていたいんだ。 パパ、おきて! もー、いつまでねてるのー パパはいつもおねぼうさんってママいってたけど ほんとうに、おねぼうさんね! 「「「夜明けですよ」」」 /*/ テントをめくられ、強い朝日が直接顔に当たったのが痛いほどだった。 空気は冷たいが、東から昇る朝日の力強さは夜を切り裂き、人々に夜の終わりを宣告する。 酷く懐かしい夢をみた、酷く愛おしい夢を見た。 暫くそんな夢を見ていなかったのにどうしたのだろう、と思いながら、自分を起こしに来た仲間へ挨拶をしながら体を起こす。 そしていつもの日々が始まった。 朝食を食べたら、配給の食料や燃料を受け取る為に、年嵩の男たちは早めに起きて政庁前へと出かけ、若い連中は瓦礫の撤去へと。 女達はテントの前に置かれた洗濯物を集めて日中に洗濯したり、避難所の清掃をし、子供たちは昨日の老婆や翁に歌や遊び、勉強を教えてもらったりしたら、女達の手伝いをするのだ。 昨日の残りを温め直した汁物に、配られたパンを浸して食べていたら、ふと、子供たちが謡っていた歌を今度は女達が謡っていたのに気がついた。 味が染みてて美味いな、と思いながらまた耳を澄ます。 「ばーちゃんが謡ってた歌、うちのかあさんも謡ってたのよね。」 「ああ、歌詞がちょっと違かったけど、うちもそうだったわよ。」 「男どもは忘れてる奴多いのよねえ、あんなに謡ってやったのに、うちの息子ときたら。」 「「「愛の歌を忘れるなんて、駄目ねえー」」」 そうか…と思いながら、顔を赤くする。 あの歌は「愛の歌」というのか。 自分の母親だけじゃなく、きっと妻も娘に謡ってやっていたのだろう。 確か、子供が子守唄を必要としなくなる年になるまで、母親は歌に愛を込めるのが伝統だった。 良く、周りを見渡す。 女達は誰も暗い顔をしていない。 彼女達も多くを失い苦しいはずなのに、胸には愛を輝かせ、まるで朝日の様に輝いて生きている。 これはどうした事だろうか。 「男は立ち直り遅いから、いつまでもぐずぐずと…。」 「ヘタレめ…!」 「そりゃ憎いものは憎いわよ、だけど、それは愛する心が無くなってしまいそうで…なんかそう考えたら、我に返ったわよ;」 「愛するからこそ憎いんだ、って、ねえ。それはもう愛じゃないわね、確かに。」 「あの時、藩王が愛ある所に。戻っておいで、っておっしゃってたそうけど、私もそう思うのよ」 「ほんと、男達がしけっぽいと、子供達までしけっぽいのがうつっちゃうから困るったら。」 「本気出せば立ち直れるくせに、まあ、その内復活するんだろうけどね。」 「まあ、子供たちは…ばーちゃんとじーちゃんが見ててくれてるからね、最近は歌を覚える事に夢中になってるみたいたし…あ、これって情操教育ってやつ?」 「小さい時思い出すね、ふふ、愛の歌を聞いて私達育ったんだもんね」 「そうそう!」 「…これから移民の人達も来るし、元気になってもらわなくちゃ!」 「まずは私達が前向きに頑張るのが一番かな、亡くなった人達が心配しないように。」 「うん。」 よく、聞けば、声が聞こえた。(言っている事は酷かったが…ヘタレ…か…。) よく、見れば、彼女たちの笑顔は前と何も変わっていなかった。 もし、母と妻、娘がそこにいたら、笑顔で叱ってくれただろうか? …そうだな、きっとそうしただろうな。 変わってしまっていたのは自分の方だったのだろうか? 女達が言う様に、憎しみが愛を曇らせててしまっていたのだろうか? 愛ある所に戻っておいで、という声がようやくこの耳に聞こえた気がした。 ふいに涙が出る。 泣く事を止めてから、ずっと流す事の無かった涙だった。 /*/ この国にも多くの戦と禍があり、希望を塗りつぶす絶望が幾度となく訪れる。 長い歴史の中、喜び事より、辛く悲しい事が多いだろう。 しかし、その度に、愛は私達の前に姿を現し、新たな希望を生み落として行った。 人と愛、それは生ある限りその繋がりが切れない事を、そうして私達は何度も思い知る。 過去も未来も、 レンジャー連邦は愛と共に生きるのだ。 愛と共に。 表紙へ戻る
https://w.atwiki.jp/stickranger/pages/57.html
合成アイテムの使用方法を紹介します。 まずは合成アイテムをクリックします。 クリックした後に合成アイテムを使用したい武器の下の空欄にもって行きます。 そしたら、その場所でクリックします。 これで完了です。 この説明でも分からない場合には下の動画を参考にしてみてください。 ↑2 アイテムを合成して作るのではなく、 武器に合成するアイテムと言う意味です。 -- (highland) 2009-03-28 17 30 20 武器のおんなじしかへんこできるけど 他の武器にへんこをどいやってできるの? -- (棒レンジャー) 2009-04-18 09 52 22 ↑日本語でおk -- (名無しさん) 2009-04-18 14 41 19 合成のしかた・・・。わかんない -- (プラス★エックス) 2009-04-22 20 40 27 >プラス★エックス これ見てわからなかったらもう終わりだな -- (名無しさん) 2009-04-22 20 56 47 棒レンジャーオワタ\(^o^)/ -- (nagaeruで活動してんだが人気がない名無し) 2009-05-08 23 03 26 あ・・・変更ってそうやるの… アイテムとアイテムで混ぜるのかと思ってたわwww -- (たじたじ) 2009-07-06 20 23 28 blue stoneを同じ枠に2つ合成して magを+5 ×2 にはならないんですか? -- (alpha) 2009-08-10 17 36 45 ↑同じ枠につける場合合成アイテムは上書きになるので最初につけていたblue stoneの効果は完全に消え、その上に合成したblue stoneの効果だけが残るはずです -- (名無しさん) 2009-08-11 00 34 35 全滅してからみんな生き返りますが 体力を全部回復するにわどうしたらいいですか。 -- (tyy) 2009-11-03 12 03 03 ↑いやここ合成アイテムの場所だから -- (名無しさん) 2009-11-28 19 06 49 SEXしたいね? -- (a) 2010-02-25 20 19 24 これが -- (かき) 2010-06-25 20 02 49 まだでるよ -- (かき) 2010-06-25 20 03 22 なるほど -- (名無しさん) 2011-01-20 17 23 57 な -- (名無しさん) 2011-04-04 20 16 56 ↑×5は嵐でわ? 俺も最初「合成アイテム」って何かと思った。 管理人さん、ナイスアイデア!! -- (Terako) 2011-05-03 19 45 08 このページの重要性が薄くなってないか??? -- (名無しさん) 2012-02-13 17 26 03 @メニュー 新規ページ作成 新規ページ作成(その他) このページをコピーして新規ページ作成 このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成 アップロードファイルから新規ページ作成 他のホームページから引用して新規ページ作成 スレッド式掲示板から引用して新規ページ作成 アットウィキで新規ウィキ作成[PR] 無料ホームページ @PAGES[PR] おすすめ iPhone アプリ情報[PR] おすすめ Android アプリ情報[PR] お得なオークション情報[PR] レンタル2ch風掲示板 @chs編集 ページ編集メニュー非表示でページ編集ページ名変更 ページの閲覧/編集権限変更 ページの編集モード変更 このページにファイルをアップロード このウィキにファイルをアップロード メニューを編集表示 最新版変更点 (差分) 編集履歴 (バックアップ) リンク元 トラックバック このページをPDFで表示 (試験中) このウィキの全ページ一覧編集履歴のあるページ一覧このウィキのタグ一覧このwikiの更新情報RSSこのwikiの新着ページRSSツール このウィキ内を検索このウィキの管理者に連絡@wikiパーツ @wikiパーツ:あなたのサイトにWikiデータを簡単表示!最近更新したページの一覧を表示する最近作成したページの一覧を表示するこのwiki内を検索するフォームを表示するこのwikiのタグクラウドを表示する自動リンク辞書を利用する@wiki便利ツール @wikiパーツ:あなたのサイトにウィキデータを簡単表示!まとめサイト作成支援ツールRSSかんたん作成興味キーワードをチェック!!(RSSナビ)いろんなblogのRSSかんたん作成ページアマゾン商品検索(簡単アフィリエイト)ウィキに株式情報(日本)を表示ウィキに株式情報(中国)を表示かんたんHTML直接入力Q Aサイトかんたん連携作成ウィキに為替情報を表示はてなアンテナと簡単連携@wiki ホットワード@wiki 全体検索このページを通報・違反報告するヘルプ ご利用ガイド初心者ガイド@wiki助け合い掲示板wiki(ウィキ)って何?良くある質問集プラグイン一覧編集モードの違いについて不具合や障害を見つけたら管理・設定マニュアル このウィキに参加ログイン棒レンジャー攻略 @ wiki Boxer メニュー トップページ 棒レンジャー更新履歴 ▼ はクリックで展開 ▼ キャラクター情報 ├ ステータス └ 各職業の特徴 ▼ モンスター情報 ├ モンスター一覧 └ ボスモンスター一覧 ▼ 武器情報 ├ Boxer ├ Gladiator ├ Sniper ├ Magician ├ Priest ├ Gunner ├ Whipper └ Angel ▼ 各職業育成方法 ├ Boxer育成方法 ├ Gladiator育成方法 ├ Sniper育成方法 ├ Magician育成方法 ├ Priest育成方法 ├ Gunner育成方法 spread explosion+quick's card(7レベ)Bullet's card(7レベ)=最強 -- (名無しさん) 2019-12-25 20 49 25 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/latalerisingsun/pages/24.html
メンバー各々の職についての考察を暇な時に適当に綴る場です。 *個人の意見なので、あくまで参考程度に留めてください。 虎ルート短剣とピーチチャーミングシールド 随時、強化とダウンエンチャして使う感じです。 維持管理には、財力or折れない心が必須 Lv60まで とりあえず防御が有効なので、桃盾持ってると、赤POTの節約になります。 Lv60→80まで 桃盾が、時間か財力がないと、維持が困難な代物に・・・ 防御の効果が薄くなるので、回避重視にシフトしていくお年頃です。 桃盾でも回避を貼らないと、ちょっと辛くなってきます。
https://w.atwiki.jp/tosyoshitsu/pages/425.html
愛の国、レンジャー連邦「夜の楽しみ」 絵/むつき・萩野・ドラケン@レンジャー連邦 文/宴 会:むつき・萩野・ドラケン@レンジャー連邦 双樹真@レンジャー連邦 空馬@レンジャー連邦 麻 雀:霰矢蝶子@レンジャー連邦 天体観測:豊国ミロ@レンジャー連邦 【みんなで楽しく宴会】 レンジャー連邦の民は、何かと宴会をするのが大好きだ。 夜になると、御近所親戚集まって家庭料理を持ち寄り、そして、涼しい庭先に鉄板を出してきては、各家庭自慢のもんじゃを振るまい、お酒を空けて1日の疲れを皆で労う。 歌い、飲み、手を取って踊る楽しいひととき。 平日はそれ程ではないが、休み前や、めでたい事があった時などは、深夜や朝方まで賑やかに過ごす。 気候の厳しい西国では、仲間とのコミュニケーションが大切とされ、それが昔から「宴会」という風習となっているのだ。 現代の仕事を持つ若い人などは、帰りに北都、南都のもんじゃ店に集まり「今日も一日お疲れ様」と乾杯をする事が多く、もんじゃ、及び夜の飲食店は大変なにぎわいを見せている。 (文:むつき・萩野・ドラケン) さて、宴会の中にも様々な風習があり、それについても記述しよう。 『風歌』 砂漠の国、レンジャー連邦の夜の遊戯の一つで、夜に響く風鳴りの音に合わせて即興の誌をつけて歌い合うという物だ。 宴会の席でよく行われ、多い時には十数人が一晩中歌い明かすという光景もよく見られる。 歌われた歌の中で人気が高いものは合唱になることも多く、連邦の夜はいつもどこかで楽しげな歌声が響いている。 また腕の良い風歌の歌い手は翠声の徒と呼ばれ、各宴会に引っ張り凧になることも多いようだ。 (文:双樹真) 『二十日会』 此処はある人の家の屋上。満点の星空の下、かがり火が焚かれその周りに輪になるように座っている人達がいる。20名ほどだ。各々片手にお酒の入ったコップを持ち和気藹々と宴会しているのだ。最近あった事を話す人や、笑い話、数人で歌を歌ったりさまざまであるが、普通の宴会とは少し違う気がする。 まず初めに宴会場ではなく野外であること。 次は各々が持っているコップに統一性が無い。 お酒は自家製の物が多く、ビールなども大きい樽で買ってある。 料理も各自作って持参したようで、何かお弁当の様な感じがする。それを分け合って食べていた。 そう、この宴会にはあまりお金が掛かってないのだ。なぜなら今日は20日。給料日前でお財布は寂しく、心も寂しくなってしまう時期。それじゃあいかんだろう!お財布が厳しくたって楽しく過ごそうよ!と、ある酒好き4人で始めたのが【二十日会】と言うこの飲み会なのだった。お酒がある人はお酒を持ち寄り、料理が得意な人は手料理を持ち寄る。工夫して楽しく。そんな集まりだった。 初めは個人の集まりでしかなかったこの会はすぐに噂となり、いつしか地域住民の集まりになっていた。 皆で持ち寄り、皆で分け合う。いわばギブ アンド テイク。この精神はこのレンジャー連邦に広く伝わっていくだろう。なぜならこの精神も《愛》の一つ形なのだから。 昔、【二十日会】ができた日のある男たちの会話。 「なあ、酒飲んで騒ぎたくね?」 「いーねっ!」 「でも金がねえよ。」 「同じく。」 「あー騒ぎてー!」 「酒だけならあるよ~!」 「おお!ナイス!」 「じゃあ、つまみは各自持参の俺ん家でヨロ。」 「ウィーっす!」 【家族や仲間と麻雀】 夜の食事が終わった家族団らんの時間、皆さんの家では何をしてすごしているだろうか。 家族一緒にテレビを見たり、お茶を飲みながら今日の出来事について話したり…色々な過ごし方があると思うが、レンジャー連邦では夜の団らんの楽しみ方のひとつとして麻雀が人気である。 麻雀と言うと不健全なイメージを持たれる方も多いだろうが、金品を賭けずにタバコもお酒も排して行われる麻雀は、老若男女問わず先読みと自らの運のみで勝負できる純粋に熱い知的なゲームである。レンジャー連邦ではトランプやオセロに並ぶ一般的な遊びとして麻雀が定着しており、雑貨屋には普通に家庭用麻雀セットが店頭に並んでいる。 この家庭用麻雀セットには、家庭で麻雀を楽しむための工夫が施されている。ジャラジャラと牌を混ぜる音が近所迷惑にならないようにと麻雀用のマットは薄い低反発性クッションが一般的、小さい子どもが誤って飲み込まないように牌は少し大きめ、などなど。 また、麻雀を楽しむ家庭には、オリジナル役を作ったり、サイコロがぞろ目ならドラを1枚プラスしたりなどその家限定の「我が家ルール」があることがほとんどであり、子どもたちが夏休みの自由課題で各家庭の独自ルールを調べて比較・発表することも多い。 ひとつの卓を家族で囲み、楽しく真剣に勝負する。お互いの顔や思考を見ることで、家族に対する理解も深まる。 「お兄ちゃんそれポン!」 「母さんがドラを溜め込んでる気がするっ」 「父さんここで白のみは大人気ないよ…」 などなど様々なやりとりが今日もどこかの家庭で行われている。家族でできる楽しいゲームとして、そして家族のコミュニケーションツールとして麻雀は広く親しまれているのである。 (文:霰矢蝶子) 【恋人達の天体観測】 レンジャー連邦は砂漠の中の国である。一方で島国でもあるので、沿岸部の民は交易のため航海に出ることもある。 砂漠の中と海の上、これらの場所を移動するときに目印とするものは何か?――そう、星である。 生活の必要上から、レンジャー連邦の民は昔から星に関心を持ってきた。特に砂漠では昼の暑さを避けて夜移動するため、子どものうちに親から目印となる星を教えられた。 もちろん目印としての興味だけではない。レンジャー連邦では砂漠も海も遮るものがないため、地平線・水平線まで続く空一面の星空を堪能できる。決して手にとることのできない宝石である星々…人々は大いなるロマンをそこに見出し、様々な形や物語をその上に見出してきたのである。 星を見ずともレーダー施設によって正確に現在地が分かるようになったが、ちょっとした移動は今でも星を見て行うことがままある。 最近では簡単な軽食を持ち、1つのマントに包まって星空を見上げるというデートがカップルの間で流行っているらしい。 以下に、レンジャー連邦で有名な星座のいくつかをご紹介しよう。 『出発の星』 夜20時頃に東の地平線に現れる星。砂漠への移動を開始する合図となる 『導の星』 一晩中南の空に見え、砂漠・海ともに目印とした星 『イルカ群星』 イルカの群のように見える星座 『恋人の星座』 抱き合う恋人同士のように見える星座。かつて風の中に消えたという伝説の北の王子と南の姫君の姿だという。恋人同士がこの星座に変わらぬ愛を誓うと加護を得られるという言い伝えがある なお、あまり知られていないが西の砂漠のオアシスのほとりに古い天体観測施設があるという。 ここでは天体観測のほか、天文学と占星術を研究している老師と数人の弟子が住んでおり、年に2回、主に子どもたちを招いて天体観測会を開いている。 たまに占いを求め悩み事を抱えて来訪する人がいるというが、当たるかどうかは定かではない。 ちなみにここで販売されているカレンダーは精緻な筆致で描かれた版画で、星にまつわる伝説が題材となっておりひそかなファンが多い。 (文:豊国ミロ)