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スカーレット・ジャスパー(宇宙暦765年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。女性。 1 外見 2 略歴 3 性格 4 能力 1 外見 浅黒い肌に精悍な風貌の女性。(92話) 2 略歴 宇宙歴796年に海賊討伐を目的とするエル・ファシル統合任務部隊エル・ファシル方面軍所属の第八一二独立任務戦隊司令を務めている。階級は宇宙軍代将。「レクイエム(葬送曲)・ジャスパー」と呼ばれている。「マーチ(行進曲)・ジャスパー」ことフレデリック・ジャスパー元帥の孫娘。(41話)同年のエル・ファシル七月危機では真っ先に司令官代行ヤン・ウェンリー宇宙軍准将を支持し、一八日の決戦でレミ・シュライネンの旗艦を撃沈した為、ヤン准将の片腕的存在とみなされた。(46話) 混乱終結後、宇宙軍准将に昇進し、エル・ファシル・シックス・コモドール(エル・ファシルの六代将)の一人にに数えられる。(47話) 宇宙歴797年、ヤン・ウェンリー宇宙軍少将が司令官を務める非公式任務部隊「イゼルローン攻略部隊」に参加。別動隊一〇〇〇隻を率いアムリッツァ星系にある帝国軍基地を攻め落とした。(52話) 宇宙歴798年からの「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦で活躍する。この時には第一三艦隊司令官ヤン中将の下でB分艦隊司令官を務めている。階級は宇宙軍少将。(61話)第四統合軍集団司令官ヤン提督のもとで華々しい武勲を挙げたようである。 宇宙歴799年の第二次ヴァルハラ会戦時には既に宇宙軍中将に昇進している。(68話) 宇宙歴802年、トリューニヒト政権の同盟軍再編後はイゼルローン総軍所属第四艦隊司令官に就任。階級は宇宙軍大将。ヤン・ウェンリー一二星将最強とされている。(102話) 同年10月から始まる第九次イゼルローン要塞攻防戦においては、ヤン元帥の対立者であるエリヤ・フィリップス上級大将に激しく反発し、その消極策を批判した。オペレーション・モンブラン時には第四艦隊を率いて囮を担当していたが、配下の三個分艦隊が無断で突出する。この際、エリヤに対しそのまま突撃し接近戦を挑むことを進言するが、エリヤが決断に迷っている間に突撃した三個分艦隊が窮地に陥る。救援の為に直属部隊を率いてプレドウ艦隊に突っ込み、たちまちのうちに右翼分艦隊と左翼分艦隊を敗走させ、プレドウ大将の旗艦ハイデルベルク及び直属部隊も逃走させた。一個分艦隊程度の兵力で、三個分艦隊に匹敵する敵を破った。エリヤが決断に迷ったことが敗戦の原因であるとして、第四艦隊の暴走によって余計な被害を受けたと感じている第二艦隊と激しくいがみ合った。(108話)その後、エリヤの消極策を激しく批判する。エリヤが過労で倒れた後、ダスティ・アッテンボロー宇宙軍大将とオリビエ・ポプラン宇宙軍少将は突き上げを緩めたが、彼女は徹底的な批判を続けた。(110話)その後の戦いではスタンドプレーに走る第四艦隊の戦線を奮戦してどうにか維持するが、統率力の無さを露呈した。(111話)同攻防戦の後、ハイネセン記念特別勲功大章を授与された。第四艦隊はいいところがなかったが、隊員が戦況そっちのけでスコアを稼ぎまくったおかげで、要塞艦隊に匹敵する戦果をあげたように見えたからである。(113話) 3 性格 冷徹無比。無愛想。手間とコストを徹底的に削るヤンイズムの信者。 原作においてしばしば言及されたヤン提督を絶対視する彼の部下たちの典型例。(感想返し) アッテンボローやポプランとは違い、敵を必要以上に憎む普通の人。(感想返し) 4 能力 ヤン・ファミリーきっての勇将。祖父とは正反対の冷徹な用兵で勇名を馳せた。この世界ではダスティ・アッテンボローの加入が遅れたため、彼女がヤン・ファミリーの切り札になっている。 分艦隊司令官としての力量は超一流であり、旧一三艦隊の切り札に相応しい指揮官であるが、艦隊司令官としては統率力に欠ける。
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『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のRTAチャートリンク集です。 〈バージョンによる違い〉 「土震のヌシ」がスカーレットではイダイナキバ、バイオレットではテツノワダチとなる 『ザ・ホームウェイ』『ゼロの秘宝 後編・藍の円盤』で戦うパラドックスポケモンが異なる 楽園防衛プログラム戦で自分と相手が使用する伝説のポケモンが異なる 全体的なロード時間がスカーレットの方が短くなる Any% Glitchless 公開者 チャートリンク ソフト 備考 キャロ カラミンゴチャート スカーレット ビワ前Lv. 83, 解説動画 わたたま カラミンゴチャート スカーレット イトタカ カラミンゴチャート スカーレット ラウドボーン+ルカリオチャート バイオレット イノ カラミンゴチャート 両対応 ごんぜっと ウェーニバル+ルカリオチャート 両対応 相原みずき マスカーニャ+ガブリアスチャート スカーレット 解説動画 レジェンドルート 公開者 チャートリンク ソフト 備考 わたたま マスカーニャチャート スカーレット Glitchless シュウああ マスカーニャチャート スカーレット Glitchless スターダスト★ストリート 公開者 チャートリンク ソフト 備考 わたたま ウェーニバルチャート 両対応 Glitchless シュウああ ウェーニバルチャート 両対応 Glitchless プクリンチャート チャンピオンロード 公開者 チャートリンク ソフト 備考 わたたま カラミンゴ+アチゲータチャート 両対応 Glitchless シュウああ カラミンゴ+ラウドボーン or ハリテヤマチャート 両対応 Glitchless カラミンゴ+アチゲータチャート ゼロの秘宝 前編・碧の仮面 公開者 チャートリンク ソフト 備考 キャロ クエスパトラチャート 両対応 解説動画 馬城うい クエスパトラチャート 両対応 シュウああ チャーレムチャート 両対応 わたたま チャーレムチャート 両対応 エーフィチャート 両対応 ゼロの秘宝 後編・藍の円盤 公開者 チャートリンク ソフト 備考 キャロ カラミンゴチャート スカーレット イトタカ カラミンゴチャート スカーレット ゼロの秘宝 番外編・キビキビパニック 公開者 チャートリンク ソフト 備考 キャロ カラミンゴチャート スカーレット Glitchless パルデア図鑑完成 公開者 チャートリンク 備考 キャロ カラミンゴチャート Glitchless, No DLC バトンパス 公開者 チャートリンク 備考 わたたま Any% Glitchless バトンパス スカーレットチャート ゼロの秘宝 前編・碧の仮面 バトンパスチャート その他 公開者 リンク 備考 シュウああ RTA情報シート チャート一覧 本編 赤・緑・青・ピカチュウ - 金・銀・クリスタル - ルビー・サファイア・エメラルド - ファイアレッド・リーフグリーン - ダイヤモンド・パール・プラチナ - ハートゴールド・ソウルシルバー - ブラック・ホワイト - ブラック2・ホワイト2 - X・Y - オメガルビー・アルファサファイア - サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン - Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ - ソード・シールド - ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール - LEGENDS アルセウス - スカーレット・バイオレット PMD 救助隊 (青・赤) - 探検隊 (時・闇・空) - 冒険団 (炎・嵐・光) - マグナゲートと∞迷宮 - 超 - 救助隊DX 対戦系外伝 スタジアム - スタジアム2 - スタジアム金銀 - コロシアム - XD - バトルレボリューション ポケカ ポケモンカードGB - ポケモンカードGB2 - ポケモンカードゲームあそびかたDS その他 名探偵ピカチュウ - New ポケモンスナップ
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文 お嬢様も読んでいる(と思われる)文々。新聞の筆者。 「ぎゃお~」は文の取材にのったときのお嬢様のセリフだったりする。 レミリアと同じく接近戦が得意なキャラ。 緋よりLv0での発生が遅くなったとはいえ疾走風靡には注意したい むやみに射撃を打とうとしていると猿田彦の先導を貰う事が多いので相手のカードをしっかり見ること 非で強化されたナメシでのめくりや太鼓の地味に高い追尾性能も使われた場合注意して行きたい 2A連打から溜6Aでクラッシュを狙ってくるパターンを使う人が多く見られるため、相手のパターンを見切れたらクレイドルで返す手もある 基本行動 打撃 全体的に発生が早い。 中段クラッシュの溜6A、下段クラッシュの溜3A、発生が早く刻むことができる2Aと割り性能は高い。 地上では守りを堅めているとこれらの行動から割られ、ダメージをとられることも。 しかし空中では発生、持続に優れるJAを始め、同じく発生が早く横、上に広い判定を持つJ8Aなどがあり、 空中戦はとても辛い。 中距離でのhj、対空迎撃にJA、牽制射撃後のhjcなどが狩られないように気をつけよう。 また、DB先当てやH6Aは五分まで持っていける(らしい)ので2A擦るのは非推奨。どっちにしろ結界安定。 射撃 文の射撃は速度は早いが、基本的には強度が低い。 大きく軌道がずれる速射のC射撃に注意すれば、相手の射撃はこちらのC射や、B射、サヴァなどで一気に消せる。 文C系列はレミリアのCと相殺、B系列はサヴァやB射撃と相殺します。 立ち回り ■遠距離 有利。 C、疾風に気をつければ好き勝手できる距離。 サヴァを布石に攻めれば文側は消す射撃が少ないので相当辛い。 ■中距離 読み合いの距離 DAが刺さるか刺さらないかぎりぎりで戦われると非常に厳しい。 うかつに飛び込んでくるならしっかり迎撃しよう。 DA振りながら突っ込むとBで迎撃されるので少し距離を置くのもあり 余談だが溜Cは相手に消せないので牽制に置いておくのも便利。ダッシュ見えたらウォークで狩ろう。 ■近距離 微有利 暴れられないようにしっかり固めよう。 また文のAAAはクレイドルで潰せる。振ってきたら打てるようにしておくと楽になる。 切り返しに使われる事のあるカード 疾走風靡 突進開始から攻撃判定終了までグレイズ空中でも使用可能で斜め下へ飛ぶこともできる 突風「猿田彦の先導」 入力からグレイズ判定、疾走風靡の強化版発生が鈍化したものの、あまりにも射撃ばっかり撒いていると当たる事も 竜巻「天孫降臨の道しるべ」 発生完全無敵射撃のような見た目だが打撃判定。グレイズは出来ないのを覚えておかないと痛い目を見る台風時に文の上にいるとこれで一気に体力が減らされてしまう クラッシュ属性を持つ攻撃 中段 溜6A 下段 溜3A フレーム比較 キャラ 近A 遠A 2A JA レミリア 7F 11F 10F 9F 文 7F 12F 7F 8F コメント ~編集はしたくない人、とりあえず書いてみたい人はどうぞ 名前
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OZMAFIA!! の攻略対象。 グリムファミリーの幹部。 クールだが丁寧かつ律儀。 構想に興味がなく、争いへの参加は消極的。 武器はスナイパーライフルとマグナム銃。 名前 スカーレット 年齢 身長 体重 誕生日 血液型 声優 市来光弘 該当属性 ショタ系、紫髪、フード、銃器、マフィア、元ネタあり(赤ずきん) 該当属性2(ネタバレ) 『』
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名称:終焉の幻影・スカーレット レアリティ:☆6 属性 火 一覧番号 0378 入手先 入手先1:進化 炎の幻影・スカーレット入手先2:入手先3: レベル 1(99) HP 1341(2124) 攻撃力 186(469) 治癒力 83(183) コスト 6 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技:少女の祈願 必要ターン数 20(13) 効果(Lv1) 敵1体の行動までの時間を2カウント延ばす。 効果(Max) 敵1体の行動までの時間を3カウント延ばす。 リーダースキル:焔の冥加 火属性の敵から受けるダメージを45%軽減する。
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■キャラ説明 "19966年放映のウルトラマンの大ファン。 ウルトラマンがゼットンに敗れて宇宙に帰った衝撃を受けて魔人に覚醒。 自分こそが帰ってきたウルトラマンだと自称する痛い人になった。 ちなみに2年後の1971年に本物の(といっても設定では別人だが)帰ってきたウルトラマンが現れたが、それ以降彼の姿を見たものはいない、らしい。 等身大でのウルトラファイトはそれなりに強い。"
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※グロ注意、切断表現注意 館に鳴り響いた轟音にレミリアが目を覚ましたのは、まだ日の沈みきっていない夕方のことだった。 何事かとベッドから飛び出し音のした方へと駆けつけてみると、地下室へと通じる通路から、モクモクと煙が上がっている。 「またあの子……」 レミリアはチッと舌打ちをすると、グングニルを取り出してゆっくりと階段を降りた。 フランが暴走するのは別段珍しいことではなかったが、最近の頻度が高さには流石のレミリアも嫌気がさしていた。 しかもそのたびにこうやって当主自らが出向かなくてはならないのだから、たまったものではない。 だがフランを完全に抑えることができるのは紅魔館ではレミリアくらいしかいなかったので、それもまた仕方の無いことだった。 「フラン、どこにいるの?」 フランの部屋まで来ると、鋼鉄のドアが半壊していた。あたりに舞う粉塵や煙の量もひどく、視界もかなり悪かった。 レミリアはどこから攻撃されても対応できるよう、神経を尖らせる。 それにしてもいつもなら真っ先に咲夜も現れてレミリアのサポートをしてくれるのだが、今回はどこにも姿が見えない。 買い物にでも行っているのだろうか。レミリアの起床時間も近かったので、それは考えにくいのだが。 そんなことをレミリアがぼんやり考えていると、しだいに粉塵が晴れてきて、視界が回復する。 辺りは予想通り瓦礫の山。こうやって地下室が形を保っているのが奇跡的に思えるほど、そこら中滅茶苦茶に壊れている。 フランの姿もすぐに確認できた。部屋の隅に縮こまって、なにやらブツブツと独り言をつぶやいていた。 とりあえず今のフランに戦意や逃走する気配がないようなので、レミリアはパチュリーに拘束を頼もうと思い部屋を出ようとした。 そこで、レミリアの視線は固まった。 瓦礫の隙間から、人間の腕が覗いている。瓦礫と言ってもプラスチックや木材ではなく、何百キロもある岩の塊である。 その岩の下敷きになっている人間の体が、無事であるはずがない。その証拠に岩の隙間から腕と一緒に、おびただしい量の血が流れ出ていた。 レミリアは一瞬でその瓦礫をなぎ払うと、その下敷きになっていた人間の姿を確認する。 その人間の姿は紛れもなく、レミリアが最も寵愛する人間、十六夜咲夜のそれだった。 咲夜は生きていた。永遠亭の薬師曰く、人間があれほどの傷を受けながら生きているのは前代未聞らしい。 だが一命は取り留めたものの、その代償は咲夜にとっては死よりも辛いものだった。 咲夜の両手と両足は、失われてしまった。厳密には、右腕は肘から先、左足は膝から先、他は付け根から無くなっている。 もはやメイドとしての仕事を全うすることも、弾幕勝負を興じることも、二度とできないだろう。 そう永琳が宣告しても、咲夜はいたって冷静なままだった。 てっきりパニックを起こしたり泣き喚いたりするのかと身構えていた分拍子抜けだったが、その後無表情のまま舌を噛み切って死のうとするのだから油断も隙も無い。 ひとまずレミリアが"命令"という形で自殺はしないよう約束を取らせたが、はたしてそれが最良だったのかは、誰にもわからなかった。 幸い咲夜の体に合う義手と義足はすぐに作れたので、最低限の歩行程度はできるようにと、今はリハビリに励んでいる。 だがまだまだ満足に立つこともできず、その度に「赤ん坊みたい」と笑っている咲夜を、レミリアは見ることができなかった。 ある日、レミリアは広間に集まるよう館の者全員に招集をかけた。 無論、まだ永遠亭でリハビリ中のため、咲夜はいない。だから集まるのは美鈴、パチュリー、小悪魔と妖精メイド達だけだった。 重苦しい空気の中、全員が集まったのを確認すると、レミリアはゆっくりと口を開いた。 「皆がフランのことをどう思っているのか、率直な意見を言って頂戴」 レミリアが何を言わんとしているのかは、皆薄々わかっている。 だからこそ誰もが口篭り、中々意見を言うものは現れない。 「美鈴、あなたはどう思っているの?正直に言いなさい。大丈夫、絶対怒ったりしないから」 「……はい」 名指しで呼ばれたからには仕方ないと、美鈴は覚悟を決めて言った。 「妹様は……咲夜さんをあんな目に遭わせた方ですから…。その…正直、憎い…です……」 躊躇いがちながらも、はっきりとフランのことを"憎い"と言う美鈴。 釣られるように、今度は小悪魔がその後に続いた。 「妖精メイドだって何人も殺されてるんです。妹様にいつ殺されるかと、妖精メイド達も怯えて仕事になりません」 そうだそうだと、妖精メイド達が声を上げる。 「パチェ、あなたはどう思う?」 「もの凄く危険な存在ね。同じ館に住んでる私達が生きてるのが不思議なくらいに。毎回壊れる壁や扉の修理費だって、馬鹿にならないわ」 「そう……」 そこまで聞くと、レミリアは椅子に座ったまま両手で頭を抱えた。 全員がレミリアの次の言葉に、息を呑んだ。 「フランは……もう……殺すことにするわ」 「………」 誰も何も言わない。反論するものも、誰もいなかった。 フランの食事の時間。レミリアの手には、シチューの乗ったトレーが持たれている。 吸血鬼用のシチューなので、もちろん血や人肉が入っている。他にも今回は特別に、パチュリーが配合した毒薬が入っていた。 レミリアはフランの部屋まで来ると、震える手でノックをして中に入った。 「フラン…食事の時間よ」 「え?…お姉さま?どうしてお姉さまが?」 フランがベッドに座りながら、驚いたように言った。咲夜がいなくなってからは、美鈴に食事を持ってこさせていたからだ。 というより、レミリアが直接フランの食事を持って来ること自体、何十年ぶりかのことだった。 毒入りのシチューを運ばせるなんて仕事を、レミリアは自分の従者にさせたくなかったし、相手がフランともなれば、やるほうも嫌だろう。 せめて自分の手で殺そうという、レミリアなりの気遣いだった。 「最近フランの顔を見てなかったから、たまには…ね。今日は…美味しいシチューよ」 「……」 「…ほら…早く食べないと…冷めちゃ…うわよ?」 「お姉さま大丈夫…?具合悪いの…?」 心配そうな目でレミリアを見るフラン。慌てて平静を装おうとするが、震える体と、額に滲んだ汗はどうすることもできなかった。 発作が起こっていないときのフランは、いたって正常だった。 それどころか、人の心配までできる心の優しい子なのだが、何故か突発的に感情が昂ぶると、破壊衝動に駆られてしまう。 しかもその間の記憶はないため、自分が咲夜にしたことすらほとんど覚えていないのだ。 だからこそ性質が悪い。 無垢なフランを見ていると、レミリアの決心が大きく揺らいだ。 やはりだめだ。殺せない。私にこの子が、殺せるわけがない。だってフランは、たった一人の私の妹。 私は何を馬鹿なことを思っていたんだ。危うくとんでもない過ちを犯すところだった。 そうだ、フランの面倒は、これからは全部私一人で見よう。 「フラン…実はね…」 「あ~、でもおなかペコペコ。シチューもらうね」 そう言いながら、フランは吸血鬼固有のスピードでシチューをすくうと、それを口に入れた。 レミリアが止める間もなく、本当に一瞬の出来事だった。 「っ!フランっ!駄目っ!!!」 レミリアはフランの咥えたスプーンを瞬時に弾き飛ばした。 チャリンと音をたてて、スプーンが床に落ちる。キョトンとするフラン。 「どうしたの?お姉様?」 「フラン!食べたものをすぐ吐きなさい!!すぐに!!!」 「…え?」 状況が飲み込めないフラン。突然の姉の変貌に狼狽する。 時間がない。レミリアは一刻を争うと思い、フランの腹にボディーブローを入れた。 「がはっ…!」 腹に食い込む拳。 直後、フランはおびただしい量の血を吐いた。 血だ。あたり一面が、血の海へと変わった。間に合わなかった。 「あ…ああ……。う…げぇ……お゙ね……え゙…さま………」 「フラン!!しっかりして!フラン!!!」 体を抱き起こし必死で呼びかけるが、もはや完全に毒がまわっているとしか思えなかった。 あの魔女の作った劇薬だ。わずかでも致死量になると聞いていた。 レミリアは考えるよりも先にフランを抱えて部屋を飛び出すと、階段を駆け上がった。 風よりも早く、雷光よりも早く。我が館の魔女、知識人の元へ。 通路を駆け抜け、いくつもの角を曲がり、大図書館への扉が見えた。 その扉をぶち破って、レミリアは中へと転がり込む。 整頓をしていた小悪魔が、驚いて本を床に落とした。 「パチェ!パチェ!!いるんでしょ!?」 「何事よ」 物音を聞きつけたパチュリーが、本棚の影から姿を現した。 「フランが…。フランを助けて!!」 血まみれのフランを見てパチュリーが怪訝な顔をする。 「毒を飲ませたの?」 「だから…だから早くしないと、フランが死んじゃう!!」 「解毒薬なんて作ってないわ。今から調合するにしても、間に合わないでしょうね」 「そんな…」 レミリアがフランの体を無意識に抱きしめる。 その圧力で、フランの腕が灰となってぼろりと落ちた。 「あ…」 慌てて抱いている力を緩める。体が灰になりかかっている。フランの命は、もう誰の目にも風前の灯だった。 フランの唇が、わずかに動く。 「おねえ…さま」 「…なに?なん…でも言って…いいのよ…?」 どんな憎悪の言葉でもかまわない。フランの最後の言葉を、聞き届けよう。 「ごめん…なさい…」 「…え?」 「いつも……悪い子で……ごめんなさい…」 この言葉を最後に、フランの頭が、首の根元からぽきりと折れた。 落ちて床にぶつかった頭が、飛散するように灰になる。 体もみるみる崩れ落ち、レミリアの腕からこぼれ落ちたフランの体が、足元に灰の山を作った。 「だから言ったでしょ?食事は自分で持って行かないほうがいいって」 パチュリーの言葉も、レミリアの耳には入らない。 灰になってしまったフランを前に、レミリアはただわんわんと泣き叫ぶしかなかった。 おわり(^p^) 結果 フランが悪い -- 名無しさん (2010-06-23 22 26 45) あれ?レミリアがとどめさしてね? -- 名無しさん (2010-06-24 02 16 30) これって「後悔」ってやつの続き?(追加? -- 名無しさん (2010-06-27 19 18 31) ↑↑↑何故フランが悪いんだよww -- 名無しさん (2010-06-27 21 34 47) ↑確かにw -- 名無しさん (2010-06-27 21 49 51) 少し書き直しました。あと後悔の方はこちらと重複してたんでリンク切りました。 -- 作者 (2010-07-01 10 35 49) 毒強すぎwww -- 名無しさん (2010-07-01 17 43 22) イイハナシダッタカモナー -- 名無しさん (2010-07-11 18 41 28) え?フランが悪いんじゃないんですか?色々してるし… さくやさんを怪我させたのもフランだし。 -- 名無しさん (2010-07-21 22 57 48) 一番上 結果じゃなくね? -- 名無しさん (2010-07-21 23 15 22) 一番上 よく考えたらって言おうね^^ でもフランが悪いとは思う -- 名無しさん (2010-07-22 20 58 50) フランを気が狂うほど閉じ込め続けた。 ↓ ちょっと暴れて咲夜が酷傷。 ↓ じゃあ妹は殺しちゃおう。 こう考えると酷いのはフラン以外の者じゃね? ちょっと痛いマジレスになるが、 お前等は死ぬまで幽閉されてるとして絶えられますかって話なんだよねぇ。 後、それぞれのキャラにはファンがいるので直球に文句言わない事。 これどこの小説も一緒。 -- 名無しさん (2010-07-22 22 03 47) ↑こう考えると、ってただのお前の妄想じゃん… -- 名無しさん (2010-07-23 05 15 21) フランは元から狂ってたよ。 そんなことも知らないの? -- 名無しさん (2010-07-24 18 05 50) ↑いや、確か情緒不安定なだけだったはず それであの能力だったから閉じこめられたんじゃなかった -- 名無しさん (2010-07-25 12 24 49) もっとほかの策はなかったのか? -- 名無しさん (2010-07-27 16 33 21) おぜうが絞め殺したようにも見えるな -- 名無しさん (2010-11-04 05 38 49) 死因:ボディーブロー -- 名無しさん (2011-02-27 04 30 19) ↑台無しだよww -- 名無しさん (2011-03-05 10 04 04) 毒=日光 -- 名無しさん (2011-06-13 01 15 15) でもまあ、発作が起こったんなら理性飛んでるんだろうし… 運が悪かったと考えることにする -- 名無しさん (2011-12-20 23 45 04) 咲夜あああぁぁああぁぁあry -- 名無しさん (2012-01-06 04 00 18) おいおい・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 17 26 00) パチュリーノンキダナ -- 名無しさん (2012-10-24 17 32 55) まあいいんじゃない -- 名無しさん (2012-10-30 11 22 40) なにがだよ -- 名無しさん (2012-10-30 11 24 32) レミリア『無茶しやがって・・・』 -- エリー (2012-11-06 23 12 49) 咲夜が悪い -- 名無しさん (2012-12-06 14 45 37) ふらんかわいそ -- 名無しさん (2013-03-31 19 41 16) フラン… -- 名無し (2013-04-08 04 27 29) フランかわいそうすぎる・・・ -- 名無しさん1 (2013-05-03 02 23 57) フランも自分が悪いって自覚してたんだよね? -- 泣く程度の能力 (2013-05-11 12 33 54) 可哀想 -- 名無しさん (2013-05-26 10 10 36)
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おはよう私の下僕さん 今日は何して遊ぶかしらね 私の弾幕ごっこの相手? それとも私の能力の実験? あらまああらまあ泣かないで あなたを怖がらせるつもりはない そうだたまには私と2人 屋敷の中でも歩きましょう おはようございますお嬢様 従順なメイドが私を見る いや私を見てはいない お前が見るのはコイツだけ 私はその目が気に食わない さっさと連れて別の部屋 あらおはよう 私の友よ 古き友人が私に挨拶 こいつも見るのは私じゃない コイツは貸さぬと強く言う あら残念と友は返す やはりこいつも警戒すべき 裾を握って引っ張っていく おはよう姉様 ○○も一緒? 私の妹が現れた こいつはこいつで用心すべき 奴が本気を出すならば コイツもただでは済まされない しょうがないので少しだけ 妹だけにはコイツと甘く 皆様おはようございます 館の門番現れた ○○さんも元気です? 崩れた顔でアイツが笑う 私にその顔向けて欲しい 一度で良いから向けて欲しい けれどそれは許されない 主のプライドが許さない 一回りしたし戻りましょうか 私は冷酷に言葉を告げる 彼はゆっくり頷いた 私が見たいのはその顔じゃない あなたの笑顔が私は見たい けれど私は想いも告げず ただ冷酷にあなたに放つ お前に自分の意思はない お前は私の所有物 またやっちゃった やってしまう いつもアイツには辛く当たる 私も出来ればほんとなら 妹の様に甘えたい けれど心が邪魔をする 私の立場が邪魔をする 悪いのは私 原因は私 アイツがクスリと笑うから 他の奴と仲良くするから 私は奴らに嫉妬する 私の責を押しつける ある日突然事件が起こる まさかの夜中に事件が起こる 聞こえてきたのはアイツの声 助けて下さいレミリア様 アイツが誰かにさらわれた アイツが私の名前を呼んだ アイツが助けを求めてる アイツが私を求めてる? 私は一瞬で敵を仕留める 落ちてく彼を抱きとめる 下僕の為に主が出向く? 笑わせないで情けない 私は鋭く言い放つ 彼は笑顔で突然話す やっぱりあなたも優しい人だ 僕はレミリアは怖くない 恐れているのはお嬢様だけ 私は私 レミリアよ 日頃あなたを怯えさせるのも 今あなたを助けたのも どちらも同じ レミリアよ それでもあなたは笑ってる 笑顔の僕見て笑ってる 普段のあなたは笑わない いつもは僕を睨むだけ 笑わないあなたが悪いのよ 少し不満げにそう返す まるで子供の喧嘩の様 そうだこれが甘え方 私の彼への甘え方 体を密着させなくとも 瞳をジッと見なくとも 言葉を交わす ただそれだけ ならば私はそうしよう 彼へはこうして甘えよう 私はレミリア コイツの主人 コイツは私の大事な下僕 コイツは私の大事な人 だから誰にも渡さない 盗れるものなら盗ってみろ そんな運命 許さない
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スカーレット・フード 籠龍 0 耳に届くは肉と肉のぶつかる音と荒い吐息。鼻を突くのは鉄と臓腑の臭いと、愛液の香り。 金髪、碧眼の少女の上に乗るのは黒き獣・片耳のない狼。涙も枯れ、出す声すら掠れてしまった。隣に転がる無残に食い散らかされたおばあさんの死骸と花束。誰も少女を救ってくれはしない。助けに来てくれた猟師すらもが死んでいる。誰も助けてはくれない。助けることはできなかった。狼は一匹ではない。 獣たちの弄ばれ、獣と自らの愛液に塗れた少女の碧眼は、暗く暗く沈んでいった。 人々は狼の恐怖に震えていた…… 1 森を歩く一人の少女がいた。できるだけ日の当たる所を歩いてはいるが、どうにもフラフラと様々な物に興味を示しては道草をしている。 その手にはバスケット、粗末な服の上からマントを羽織り、その頭には赤い頭巾が被られていた。 彼女は村では“赤ずきん”と呼ばれている美しい少女である。 赤ずきんは花畑に着くと、お花を摘み始める。そこへ狼が現れた。 「これはこれは美しいお嬢さん。何をなさっているのですか?」 「あら、私は大好きな方へお花を摘んでいるの」 狼に少女はニコリと笑顔を向け言った。彼女の反応には少し驚いた狼であったが。すぐに赤ずきんの笑みとは反対の笑みを向ける。 「しかし、このような所に独りで来るとは、何か用でもあるのですか?」 「私はこれから大好きなおばあさんの所へ、ケーキやワインを運びにいくの。おばあさんはとても体が弱くて、ベッドから起き上がれないの。」 「ほぉ~。それはそれは。ところでお嬢さん。お名前は?」 「みんな、私を“赤ずきん”って呼んでるわ。狼さん」 「では赤ずきん。私はお腹が減って仕方がありません。ケーキを少しわけてもらえないでしょうか」 「いけません。これは大事なおばあさんのだもの」 赤ずきんが断ると、狼は喉を鳴らす。それでも赤ずきんは天真爛漫に笑顔を見せ、花を摘んでいる。 狼はそんな赤ずきんを、無い片耳を触りながら見ていた。 「赤ずきん。おばあさんの家はどこにあるのですか? 一緒に行ってあげましょう」 「おばあさんの家は、この森とあの森の間。大きな三本のブナの木の間にあるのよ。行くには針の道かピンの道があって、針の道の方が近道なんですけど。険しくて……私はピンの道から行こうと思ってるの。そこは安全な道だから、独りでも平気」 ニッコリとまるで旧知の仲であるかのように無邪気に笑う赤ずきん。その姿に狼は満足気に笑み、舌舐めずりとした。 「そうかそうか。赤ずきん。それは大変だ。険しい針の道を一人では危険だ。確実なピンの道を選ぶのは賢明な判断だよ。赤ずきん。では気を付けて行きなさい」 そう言うと、狼は走って去っていった。 2 片耳のない狼は赤ずきんと別れ仲間を集める。赤ずきんの話を聞くと狼たちは喉を鳴らし、鼻を引くつかせ、舌舐めずりをする。 そして狼達は険しい針の道を走り、おばあさんの小屋へと向かった。おばあさんの家はすぐに見つかった。 片耳の狼は窓から中を覗くと、おばあさんはベッドで布団を被って眠っていた。ドアを叩くが、中からは何の反応もない。狼がノブを捻るとドアは抵抗もなく開いた。 「なんとも不用心だ」 片耳の狼の言葉に狼たちは声をひそめて笑った。片耳の狼は音もなく忍び寄った。 狼たちの目が怪しく輝く。ギラギラと欲望に淀んだその瞳は、全ての生命を恐怖させる。腹の底から這い上がるような冷たいもの。 そしてついに片耳の狼がおばあさんの眠るベッドへ辿り着いた。おばあさんにかけられた布団に手をかける。狼たちも飛び出すために今か今かと構えている。 「では、おばあさん。安らかなる永久の眠りを」 片耳の狼が布団を弾いたが、狼達は面喰った。そこには人間をかたどる人形が寝かされていた。そして一番扉に近かった狼二匹の悲鳴に振り返る狼達。 「ある所に少女が一人いました。彼女はおばあさんの事が大好きでした。ある時、おばあさんに焼いたケーキを食べさせてあげようと森に入りました……」 そこには先ほどまで狼と話していた赤ずきんが立っていた。入口のドアは彼女によって閉められる。赤ずきんは先ほどまでの雰囲気は一切なく。微笑んでいた口元はきつく結ばれ、目は暗く暗く冷たい碧眼。背筋を震わす程に暖かみもなかった。 彼女の両脇に首から血を流し倒れる狼。 「少女は狼に会いました。狼は言った。『おばあさんのためにお花を摘んであげなさい』と、『きっと喜んでくれるから』と。少女は一生懸命お花を摘みました。もう持てなくなるまで、奇麗なお花を摘みました。少女はおばあさんが大好きだったから」 いきなりの事に状況が読み込めない狼達だったが、そんな状況の事を一切忘れてしまうほどに、赤ずきんは美しかった。狼達は凶悪に牙をむいて笑う。所詮は少女である。ジリジリと歩み寄った。赤ずきんはそんな狼達にまったく動じない。 そして狼達が我先にと赤ずきんに襲い掛かる。嬉々として襲いかかる。 赤ずきんはまるで夢遊病であるかのようにユラリと動くと、マントを脱ぎ、それを手に振った。はためくマントは狼達を撫でる。同時に狼たちの体は切り裂かれ胴は宙を舞い、足はたたらを踏んだ。 「おお。神よ。祝福あれ」 赤ずきんの目は狂気に輝いていた。慌てて身を翻した狼達も赤ずきんのマントの餌食になった。それはあまりにも鋭利であった。小屋は一瞬で赤ずきんの頭巾と同じ赤に染まった。天井から貼り付いた狼の臓物が滴り落ちる。 「お、お前は一体……」 唯一残った片耳の狼は赤ずきんに圧倒されながら壁まで追いつめられていた。 「私を忘れたか狼。ああ、そうだろう。私にとってはお前は初めての相手でも、お前にとっては多くいるうちの一人に過ぎんのだから」 異様に輝く赤ずきんの目にあるのは、メラメラと憎悪に嫌悪の炎というよりは狂気、狂喜に近い。 「おばあさんおばあさん。なんて大きい耳をしているの? おばあさんおばあさん。なんて大きい目をしているの? おばあさんおばあさん。なんて大きい手をしているの? おばあさんおばあさん。なんて大きい口をしているの? おばあさんおばあさんおばあさんおばあさんおばあさんおばあさんおばあさんおばあさんおばあさんおばあさんおばあさん」 まるで壊れた人形のように彼女は何度も何度も繰り返す。それは狼にすら恐怖を与えるものであった。そして思い出したかのように、狼は目を見開いた。 「お前は、あの時の……待て、助けてくれ。殺さないでくれ。すまなかった。あの時は、ホントにすまなかった。私はあんなことしたくはなかった。信じてくれ。しかし、あそこで私だけ拒否したら、私は仲間に殺されていただろう。仕方がなかったんだ」 赦しを懇願する狼の姿は見開かれた赤ずきんの両の碧眼に映る。 「だからと言って、私のしたことが正当化されるわけではない。私は悔いていた。今までずっとだ。そうだ私はお前を探していた。本当だ。あの時の罪を償いたいんだ」 狼の言葉に赤ずきんは初めて感情らしき笑みを見せた。しかしそれは慈愛や慈悲の笑みではない。その笑みならば人間よりも、見ている狼が一番知っているだろう。それは獲物を犯す時に見せる狼の笑みに似ていた。 赤ずきんは頭巾を取ると、その中から美しい金髪が流れる。その姿は狼の記憶にある少女と合致した。しかし、狼の知る怯え、震え、泣いていた少女は、今では逆に相手を怯えさせ、震えさせ、泣かせるに値する恐怖を身に纏っていた。 「この時を待っていた。 おばあさんおばあさん。なんて大きい耳をしているの? それは削ぎ落しがいがあるからさ…… おばあさんおばあさん。なんて大きい目をしているの? それは抉りがいがあるからさ…… おばあさんおばあさん。なんて大きい手をしているの? それは千切りがいがあるからさ…… おばあさんおばあさん。なんて大きい口をしているの? それは引き裂きがいがあるからさ…… おばあさんおばあさん。なんて大きい体をしているの? それは……それは、あぁなんて遊びがいがあることだ!」 赤ずきんは震える狼に舌舐めずりをした。 「おばあさんおばあさん。私の初めての大切なあなたに、お花を摘んできましたよ」 赤ずきんは花畑で摘んできた花束を、狼の目の前で落とした。 3 赤ずきんは小屋から出ると外に置いてあったバスケットから油を取り出し小屋にかけた。そして火をつける。火は瞬く間に小屋を包む。燃え盛る炎はまるで彼女の被る赤ずきんのように赤く周囲を照らし、染めた。 赤ずきんは冷たい目を炎に向けていたが、飽きたかのように視線を落とすとバスケットを手に踵を返す。 「人を震わす狼達よ。お前達が人を狩る時代は今日をもって終わった。お前達は狩られるのだ。 夜は震えて眠るがいい……」 燃え盛る小屋を背に赤ずきんは笑みを浮かべて立ち去っていった。 少女は村人達からこう呼ばれていた。“赤ずきん”と。 本名は誰も知らない。どこで生まれたかも知らない。誰の子供なのかも知らない。美しき少女の事を何も知らない。 わかっていることはいつも赤ずきんを被っている事と彼女が狼を狩る猟師であることである。 なぜ彼女がそう呼ばれたか? それは彼女が名乗ったのだ。 自分は単なる“緋色の破落戸”(スカーレット・フード)であると。 (終り…かもね)
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スカートは2段構造だが、重ね部分のガードは意外と固い;; -- 名無しさん (2011-02-18 01 59 29) サイバネのおみ足シーンでは見えなかったです。こっち向いてもギリギリ見えず。そのギリギリが良かったりしますが… -- 名無しさん (2011-02-18 07 49 12) ハト、ポルカ、みくみく菌、カルテットは是非スカーレットで。 何がとは言わんが揺れが素晴らしい… -- 名無しさん (2011-02-18 09 22 29) まあめーちゃん自体可愛過ぎるからなんでも会うけどな -- 名無しさん (2011-02-19 16 17 09) ↑間違えてしまいました。会う×合う○ -- 名無しさん (2011-02-19 16 18 02) ↑いやあながち間違ってない -- 名無しさん (2011-02-24 07 29 21) ↑5 いろはでギリギリ見えた。黒かったw -- 名無しさん (2011-03-07 14 40 44) サイバネのおみ足シーン、ぱんつは見えないがおしりのラインが丸わかり。しかもHOLD中だからガン見できる。 -- 名無しさん (2011-04-08 12 43 09) ぱんつの追記→メインに設定してカンタレラやると…開幕早々から、画面右奥で片脚上げてモロに見せてくれます(笑) -- 名無しさん (2011-04-23 17 40 57) カラセクにもおすすめ -- 名無しさん (2011-07-05 19 54 42) マスパペが最高に似合う。 -- 名無しさん (2011-07-11 20 38 41) クラシックとで年長組さぁ、どっち?がたまんない! -- 名無しさん (2011-09-22 14 53 07) ↑あれ?俺がいる -- 名無しさん (2011-09-22 19 31 27) ↑1,2 あれ?自分が二人いるわ -- 名無しさん (2011-09-22 21 38 51) ↑3あれ?俺書き込んだ記憶無いんだけどな…… -- 名無しさん (2011-09-22 21 43 02) ↑4まで あれ?いつ書き込んだんだ俺 -- 名無しさん (2011-09-22 22 10 54) お前らはオレか -- 名無しさん (2011-09-22 23 40 46) ↑俺の中に一体何人の俺がいるんだ!? -- 名無しさん (2011-09-24 22 58 34) ↑1〜7 沢山の俺よありがとう…おかげで至高の時間が過ごせた -- 名無しさん (2011-09-25 00 18 20) ↑たくさんの私達同意をありがとう!嬉しいです!(´;ω;`)ブワッ -- 名無しさん (2011-09-25 01 59 12) ↑あれ、こんなに俺がたくさんいるとか……素晴らしいな -- 名無しさん (2011-09-25 15 19 39) ↑あれ?沢山の俺は何処からわいたんだ!? -- 名無しさん (2011-09-25 21 23 20) ↑こんなに俺がいるなんて…… -- 名無しさん (2011-09-27 10 01 00) ↑ 試しにやってみたけどすごく合ってて良かったです! -- 名無しさん (2011-09-27 17 42 05) ↑あれ?俺はいつ書き込んだっけ? -- 名無しさん (2011-09-27 22 00 18) あれ?俺がたくさんいる、、、? -- 名無しさん (2011-09-28 02 09 24) 沢山の俺達にハゲドウ!← -- 名無しさん (2011-09-28 21 21 18) 俺ってこんなに書き込んだっけ? -- 名無しさん (2011-09-28 21 59 51) ハゲドウww -- 名無しさん (2011-09-29 21 06 33) 禿同 -- 名無しさん (2011-10-02 00 31 17) マスパペも年長組でやるといいぞ俺らw -- 名無しさん (2011-10-08 00 10 57) ↑もう既にやってるぜ!プレイするとPVの後半のシーンでいつもドキドキするw -- 名無しさん (2011-10-08 09 53 35) ↑1、2 それ良いな。なぁ俺ら、年長組のどっちをボーカル1にすると、よりたまらんかな? -- 名無しさん (2011-10-08 17 41 56) ↑自分はVo.1をスカーレットで人形ポジ、Vo.2を通常兄さんで物書きポジにしてる。抱きつかれるシーン、兄さんの服の白に黒い手袋の腕が回ってる絵面にドキドキする -- 名無しさん (2011-10-08 18 05 02) ↑2 自分はVo.1をスカーレット、Vo.2をクラシックにしてる。PVのステージとも雰囲気合ってていい感じ -- 名無しさん (2011-10-08 18 53 05) 自分は1をクラシック!2をスカーレット!マスパペ後半のカイトに後ろから抱かれて歌うシーンに大興奮した! -- 名無しさん (2011-10-09 07 24 52) あれ…え?自分いつマスパペ語りに来たっけ… 1はめーちゃん、2が兄さんかなー -- 名無しさん (2011-10-09 14 52 53) ↑俺っていつ書き込んだっけ? -- 名無しさん (2011-10-09 15 45 55) ↑3 やびぁ!書き込んだ記憶ないんだけどなぁ -- 名無しさん (2011-10-09 19 32 02) クラシックとのデュエットが一番栄える -- 名無しさん (2011-10-10 17 48 18) ↑同意。クラシックとスカーレットの組み合わせの相性の良さは異常 -- 名無しさん (2011-10-10 18 30 17) クラシックとスカーレットの組み合わせのよさは尋常じゃねぇ!! -- 名無しさん (2011-10-10 21 39 50) クラシックに一番あう -- 名無しさん (2011-10-11 06 59 21) ↑11の俺なんだが、沢山の俺達ありがとう!!今日漸く挙げてくれた全ての組み合わせを試せた…どれも甲乙付け難くたまらん。おかげで見とれてしまってスコアがボロボロだったが悔いはない(`・ω・´) -- 名無しさん (2011-10-17 20 44 59) ↑これは俺が書き込んだww俺も全部試してスコアぼろぼろwwwww -- 名無しさん (2011-10-17 21 17 16) たくさんの自分達…素晴らしい← スカラシックやばいぜw ソロはサイバネを推奨する。あとはクラシック×スカーレットでmagnet -- 名無しさん (2011-10-21 18 56 49) ようやく買った。 これで亜種以外のボカロキャラがそろったぞ!そしてカラフル×セクシィのボーカル2に使用中、因みにボーカル1はハードロックだぜ! -- 名無しさん (2011-10-21 19 04 10) スカラシックは神 -- 名無しさん (2011-10-22 20 13 35) スカラシック同意。ソロだと サイバネ,ロミシン,右肩,Pane,崩壊 あたりに合ってると思う。 -- 名無しさん (2011-10-22 22 06 22) スカラシック以外のペアが思いつかない -- 名無しさん (2011-10-22 22 12 29) ↑すまん、スカラシックいいと言われるまで、マスパペはブラックワンピ&スカーレットだった。でもあれはあれでいいと思うんだ。 -- 名無しさん (2011-10-22 23 57 37) 自分はスカラシック派だ -- 名無しさん (2011-10-23 00 14 09) ソロだとミラクルペイントがかなり合うと思う。 -- 名無しさん (2011-10-24 10 04 33) カルテットもなかなか!ロミシンもなかなか -- 名無しさん (2011-10-30 18 07 16) 星屑も合うぜ -- 名無しさん (2011-10-30 23 58 37) 衣装チェンジ曲で使いたいんだが相方に困る・・・ -- 名無しさん (2011-10-31 00 07 34) セクシープティングに決まってるじゃない!ドレスにはドレス! -- 名無しさん (2011-10-31 07 17 53) 敢えての大正浪漫で和洋折衷も良いと思う! -- 名無しさん (2011-11-04 05 29 11) ジェミニをスカラシックでやってみたら意外なストーリーが展開されてぞわぞわっとした -- 名無しさん (2011-11-05 07 28 25) カンタレラでのvo.1クラシックvo.2スカーレットは神。ジェミニでのスカラシックも神。 -- 名無しさん (2011-11-05 16 28 16) ↑3,4 thx。それでやりに行ってくる。 -- ↑5 (2011-11-06 09 26 15) 1スカーレット2ヴィンテージ(カンタレラ)。クラシック買うまではこれでやる。これもある意味禁断ってことでw -- 名無しさん (2011-11-17 10 38 18) DIVA始めて最初の目標が「クラシック スカーレットでカラセクをプレイする」でした。現在も固定です。 -- 名無しさん (2012-01-12 21 56 56) ↑あれ、俺がいる。 break;downをスカーレットでプレイしたらめちゃくちゃ色っぽかったやばい -- 名無しさん (2012-01-12 23 21 28) ステージ系の曲には大体合うと思う。特にマージナルとか -- 名無しさん (2012-04-26 23 55 28) カラフル×セクシィはVo.1にスカーレット、Vo.2にフロイラインにしてます! -- 名無しさん (2012-05-17 15 37 28) moonとナイトメアは固定。たまに消滅にも。夜景に合うと思うんだ。 -- 名無しさん (2012-05-19 02 40 08) ↑すまんorz消失だた・・・ -- 名無しさん (2012-05-19 02 49 16) ↑同意。俺も消失で使ってる -- 名無しさん (2012-05-19 22 01 57) ワイズマンと崩壊もオススメ -- 名無しさん (2012-05-20 01 00 03) ここで星屑推し。見えそで見えないスリルを味わってるw -- 名無しさん (2012-05-20 01 05 17) パラジクロロベンゼンおススメです! -- 名無しさん (2012-07-24 18 06 07) Paletteにも結構合います -- 名無しさん (2012-07-24 19 11 49) ローレライさんと合わせてベティやってるのは自分だけか…… -- 名無しさん (2012-11-20 13 02 45) 藍鉄妖狐と合わせたらいけそうある意味 -- (ひろにい) 2014-06-12 21 18 04 ↑ある意味は忘れて カンタレラ ACTE にあうと思う -- (ひろにい) 2014-06-12 21 19 42 ミラクルペイントにもオススメ。 -- (名無しさん) 2015-02-01 16 48 48 カラフルセクシィをアムールと合わせてます -- (名無しさん) 2017-11-12 11 39 13 shake it!をルカ フェアリーマカロン、MEIKO スカーレット、KAITO ギルティにするとゴージャス感が出ますよ -- (名無しさん) 2017-11-12 21 56 02