約 2,122,986 件
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/395.html
おっきな赤ちゃん ~レナママ~ 壱の続き ガラララララッ!!! 「ごめんねーレナー、おまたせー……って、もう始めちゃってるの!」 レナがそんなかぁいい圭一くんをあやしていると、ふすまを開けて魅ぃちゃんが帰ってきました。 手元のお盆にはお茶の入った湯のみが三つと、お茶菓子がたくさん乗っています。 「あ、ご、ごめんね魅ぃちゃん……もう始めちゃってる……♪」 「はぁ……まったく。 おじさんがお茶入れてる時間すら待てないってのー? この甘えんぼ圭ちゃんは……」 「あはははは♪ あ、あのね、圭一くんったらね? 魅ぃちゃんがいなくなったらすぐレナのとこきて、おっぱい欲しいよぉって甘えてきたんだよー? すっごくかぁいいのー♪」 「うーん……ていうか、レナも悪い!圭ちゃんのこと甘やかしすぎだから! 少しは自立させないとさー。 あーあといちおーレナより年上なんだからさぁ……」 「はぅ……わ、わかってる。 そ、それはわかってるんだけどね? だってかぁいくてかぁいくて、しかたないんだもん……♪」 「う~ん……まーそりゃあ、レナのかぁいい好きは知ってるけどさぁ。 それにしたってねー」 魅ぃちゃんはしょうがないなぁ…といったため息をつくと、レナの前にお茶とお茶菓子を置いてくれます。 ……そう。 魅ぃちゃんの言うとおりで、いくらあの罰ゲームがきっかけとはいえ、圭一くんがこんなにも甘えんぼさんになったのは……ほとんどレナのせいだよね? レナが毎日毎日、ただ求められるままおっぱいをちゅうちゅうさせちゃったから……圭一くんはこんな赤ちゃんになっちゃったんだよね……? はぅ、自己嫌悪だよぉ……。 「ごめんね魅ぃちゃん。 圭一くんに甘えられると、レナどうしてもガマンできなくて……♪」 「あははは♪ まぁね~、そりゃあおじさんだって、こんなふうな圭ちゃんみたらちょっと甘やかしたくなるけど……」 自分の分と圭一くんの分(今は別のを飲んでるけど♪)のお茶を置き終わると、魅ぃちゃんはレナの向かいの座布団に座りました。 その表情はちょっと嬉しそうで、圭一くんがレナのおっぱいに甘えているところを見るのがまんざらでもないみたい。 その表情は子供が幸せそうにしているのを見守るような、母親のそれみたいにも見えます。 魅ぃちゃんだってもう、圭一くんのママだもん。 やっぱり嬉しいんだよね……♪ 「んー、にしてもあれだね……。 レナ、ちょっとおっぱいおっきくなったんじゃない?」 「あ……や、やっぱり魅ぃちゃんもそう思う? レナも最近……特に、こ、この圭一くんがちゅうちゅうしてるとこが、すごくおっきくなっちゃってるような気がして……」 「うーん……やっぱあれかな? 吸われると大きくなるってのは、ほんとだったってことかねー?」 「うん、そうかも……。 だって魅ぃちゃんも、圭一くんにちゅうちゅうされ始めてからすっごくおっきくなったよね? うらやましいよぉ……」 「え……そ、そう? まずいなー、これ以上大きくなるのはおじさんカンベンなんだけど……」 レナに言われて、魅ぃちゃんは自分のおっぱいをグっと手で持ち上げて、そのままブルンブルンと上下に動かします。 大きさを確かめてるみたい……なんだけど、それは男の子にとってたまらない仕草だって、気がついてないのかなぁ……。 「うーんうーん。 おじさんの、そんなに大きくなってるー? 重さはそんなに変わってないと思うんだけどねー?(ぶるんぶるんぶるん)」 「う、うん……ど、どうかな……かなぁ? あはははは……」 はぅ……すごい。 あんなにおっきい二つのおっぱいが、Tシャツの中でブルンブルン揺れてる……自分で揺らしちゃってるよぉ……。 女の子のレナから見ても、恥ずかしくなっちゃうくらいおっきいおっぱい。 こんなの見せられたら、大抵の男の子はガマンできなくなっちゃうだろうなぁ……。 魅ぃちゃん、今すぐ押し倒されちゃっても文句言えないよ……? そう思ってレナが自分のおっぱいのところを見ると、思ったとおり……。 おっぱいをちゅうちゅうしてる圭一くんは、しっかりと横目で魅ぃちゃんのおっぱいを見つめていました。 とってもエッチな目で、魅ぃちゃんのTシャツに包まれた巨乳を覗き見してたの……。 「んー、そんなにあたしおっきくなっちゃってるかなぁ? どうレナぁ?(ぶるんぶるん)」 「う、うん。 なっちゃってると思うけど……も、もう少しこう、左右にも揺らして確認してみたらどうかな……かなぁ?」 「え……左右にって、こ、こうやって?(ぶるるんぶるるんぶるるん)」 「そ、そうそう♪ ついでにもっとこう……上に持ち上げて離す!みたいにすればもっとよくわかるんじゃないかな……かなかな~?」 「えっと……こう持ち上げて……離す?(ぶるるるん!) こ、こんなのでほんとにわかるわけ?」 「わ、わかるわかる! レナいっつもそうやって確認してるよぉ? あはははは♪」 はぅ……ごめんね魅ぃちゃん、おもいっきり嘘なの……。 こう言えば魅ぃちゃんは絶対、何の疑いもなくそうするだろうなぁって思って……レナ嘘ついちゃった♪ だってその巨乳がぶるんぶるんするとこ、見たかったんだもん♪ それに……。 レナがまたまた自分のおっぱいのとこを見ると、圭一くんがものすごく反応していました。 鼻息がとっても荒くて、魅ぃちゃんの巨乳がぶるんぶるんするとこがたまらなかったみたい……♪ きっと喜んでくれるだろうなって思って、レナは言ってあげたんだよ? ママに感謝してね~? クスクス……♪ あ……でもちょっとやりすぎちゃったみたい。 ガマンできなくなっちゃったのか、圭一くんはレナのおっぱいからチュポンと口を離すと、魅ぃちゃんの巨乳おっぱいに向かおうとしちゃいます。 はぅ、そんなのダメなんだよぉ…。 レナはすかさず圭一くんの頭を支えていた手に力を入れて、イケナイお口をもういちどおっぱいに戻しちゃいます。 ムチュ~!って。 む~む~!っていう苦しそうな声がしたけど、かまわずレナはそのまま圭一くんをおっぱいに押し付けちゃいます。 あ……お口が擦れて、ちょっときもちいいかも……♪ 「……ん? なんか圭ちゃん苦しそうじゃない? だ、だいじょぶなの、それ?」 「ん……へ、へいきへいき♪ も、もう圭一くんたらぁ、レナのおっぱい乱暴に吸うからお仕置きだよ~、はぅ~♪」 そう言ってレナは更に圭一くんをギュ~っと抱き寄せます。 はぅ……ごめんね、苦しい? 魅ぃちゃんもごめんね……レナまだまだ圭一くんにおっぱい吸ってもらいたいの……♪ 圭一くんもごめんね。 こんな独占欲の強いママを許してね~? ……ふふふ♪ そうしてしばらく圭一くんは口をモゴモゴさせると、ようやくレナのおっぱいを吸うのを続けてくれました。 ……諦めちゃったのかな? ほんとにごめんね……♪ うん……じゃあおわびに、魅ぃちゃんには別のことしてもらおうか? すっごくいいこと♪ クスクス……圭一くん、レナママご褒美あげちゃうんだよ、だよぉ~? ママ知ってるんだから……圭一くんのズボンの前、もうパンパンになっちゃってるもんね? もうガマンできないんだよね? うんうん、ママはちゃぁんとわかってるよ♪ 魅ぃちゃんの……あの巨乳おっぱいは吸わせてあげられないけどね? もっともっときもちいいこと、魅ぃママにしてもらおうね~? 「ねぇねぇ魅ぃちゃ~ん? 圭一くん、いつもの『アレ』してもらいたいみたいだよ? ほらほら~こんなにオットセイおっきくなっちゃってるよぉ♪」 「う……ア、『アレ』? 『アレ』かぁ、う~ん……」 「おねが~い、ね、シテあげて? レナのかぁいい圭一くんが、こんなにおねだりしてるんだよぉ~♪」 「ん……ま、まぁ別にいいんだけどさぁ。 ちょっと恥ずかしいんだよねぇ……『アレ』」 レナがどうしても~ってお願いすると、魅ぃちゃんはしぶしぶ上着を脱ぎ始めてくれました。 はぅ~、やったね圭一くん♪ 魅ぃママのおっぱいゲットだよ♪ まず魅ぃちゃんは着ていたTシャツを上に捲り上げちゃいます。 そうするとブルン!ブルン!とブラに包まれた二つのおっぱいが飛び出してきました。 はぅ、やっぱりおっきい……メロンみたい……。 そしてそのままちょっと恥ずかしそうにしながら、後ろに手をやってブラも外してくれます。 ポヨンポヨンって、綺麗なおっぱいが見えてきて……はぅ……レナも魅ぃちゃんのおっぱい、吸いたくなってきちゃった……♪ 後でちょっとだけちゅ~ちゅ~させてもらおう……。 レナと一緒で、圭一くんも魅ぃちゃんの生おっぱいにすっごく興奮してるみたいです。 もうズボンの前がさっきよりもパンパンになっちゃってて、エッチな形がくっきり浮かびあがるくらい大きくなっちゃってます……。 はぅ……こっちもあいかわらずおっきい……。 もう少し待っててね? もうすぐ魅ぃママがいっぱいいっぱいきもちよくしてくれるから……。圭一くんのこのお腹の中のおちんちんミルク、どぴゅどぴゅ~って抜いてくれるからね? 今はレナのお手々でガマンしようね~?ほ~ら、すりすりすりすり……♪ レナがお手々でズボンの前をさすってあげると、圭一くんはビクビクしながらきもちよさそうな顔をしました。 ほんとはこのまま出してあげたかったけど、それは魅ぃちゃんの役目だから出来ません。 魅ぃちゃんの方も準備ができたのか、もう上半身は裸になって圭一くんのすぐ足のところまで来てました。 「ほ~ら圭ちゃん、ちょっとお尻浮かせて? ちょっと恥ずかしいけど、おじさんがおっぱいできもちよくしてあげちゃうよ~?」 魅ぃちゃんは寝転がってる圭一くんの下半身を浮かせようとします。 そうしないとアレができないもんね? ……でも圭一くんはなかなか言うことを聞きません。 足をバタバタさせて、そんなことしたくないって暴れるの。 ……ほんとはすぐにでもシテ欲しいくせに、そうやってわざと抵抗するんだよ? クスクス……♪ うん……こうすれば魅ぃママに叱ってもらえるってわかってるから、いつもこうして暴れて甘えるの……♪ 「こ、こ~ら、圭ちゃん! シテあげるって言ってるのになんで抵抗するかな~!も~!」 「クスクス……きっと魅ぃちゃんに甘えてるんだよ♪ お仕置きしてもらいたいんじゃないのかな? 甘えんぼさんだもんね~?」 「ま、まったく……ほら圭ちゃん!さっさとお尻浮かすの! きもちよくしてやんないよ~も~……」 魅ぃちゃんはしかたないなぁといった顔をしながら、なかばむりやり圭一くんの下半身を持ち上げちゃいます。 自分は正座をしたまま、そのふとももの上に圭一くんのお尻を乗せていくの。 圭一くんの下半身を、膝まくらしてあげる感じかな? こうするとちょうど股間のところが魅ぃちゃんのおっぱいにくるから、アレがうまくできる体勢になるんだよね……♪ 「まったく……圭ちゃんはほんっとに世話がかかる子なんだから……」 なにやらぶつぶつ言いながら、魅ぃちゃんは圭一くんのズボンを脱がせていきます。 パンパンに張ってて脱がせにくそうだったけど……なんとかそれを脱がすと、もうビンビンになっちゃってるオットセイが飛び出してきました。 うわ……す、すっごくおっきい……♪ 「あー……い、いつものことだけど……さ……?」 「う、うん。 圭一くんの……あ、あいかわらず、おっきいね……♪」 ビクンビクンって脈を打ちながら、おヘソにまで届いちゃいそうなほど反り返ってる、圭一くんのおちんちん……。 それを見たとき、レナと魅ぃちゃんはおもわずゴクリと唾を飲み込んじゃいました。 もう何度も何度も見ているものだけど、それでもすごいなぁって思っちゃう……♪ はぅ、圭一くんのおちんちんおっきいよぉ……おちんちんおちんちんおちんちん……。 魅ぃちゃんのおっきなおっぱいのすぐ前にあるのに、それでもその大きさがよくわかっちゃう……。 甘えんぼの赤ちゃんのくせに、ここだけはこんなに大人なんて……圭一くんてばズルイよぉ……。 「はぅ……み、魅ぃちゃん。 なんかレナ、お腹のとこが熱いよぉ……」 「あ、や、やっぱりレナも? あたしもさ……ちょっと……♪」 魅ぃちゃんが顔を真っ赤にしてる。 ……きっとレナもそうなんだろうな。 圭一くんのこのスゴイのを見ちゃうと、いっつもレナはお腹のあたりがムズムズしちゃうの。 その……し、子宮?っていうのかな。 それがあるところがこう、キュンキュンってなっちゃって……欲しくなっちゃうの。 魅ぃちゃんもきっとそうなってると思うな……。 もしかしてレナも魅ぃちゃんも、このおちんちんが気に入ってるのかな? だからこんなに圭一くんのこと、甘やかしちゃうのかな……。 ………………ゴクリ。 このすっごく大きいおちんちんで、レナの体がズブリって貫かれたら……? おヘソのあたりまでジュプって届いちゃって、そのままズグンズグンってお腹の中を責めてくるの……。 はぅ、赤ちゃんがママとセックスなんて、いけないんだよ……だよぉ……。 でもレナはそれがもうきもちよくてきもちよくてたまらなくなって、エッチなこと以外何も考えられなくなっちゃう……スケベママに……。 ……はっ!? レ、レナ何言ってんだろ、だろ! そ、そそそそんなこと、じ、自分の赤ちゃんに思っちゃいけないんだよ、だよ! レ、レナは今圭一くんのママなんだから、ちゃ、ちゃんとしないとだよね? う、うんうん。 い、今はちゃんとしないと……。 「……み、魅ぃちゃん? そろそろ圭一くんにシテあげたらどうかな?」 「へ……あ、ああ、ごめんね圭ちゃん。 ……ん……よいしょっと……」 魅ぃちゃんもレナとおんなじようなことを考えてたのか、ポーっとした表情のまま圭一くんのおちんちんをきもちよくしてあげる準備をしていきました。 そのおっきなおっぱいをギュっと二の腕で挟みこむと、その谷間に……ズプンっとおちんちんを挟みこんじゃいます。 そしてそのままゆっくりとおっぱいを降ろしていくと……圭一くんのおちんちんが胸の谷間からニョキっと突き出してきました。 えっと……パ、パイズリっていうんだっけ? それを甘えんぼの圭一くんにシテあげるのが、魅ぃママの愛情表現なの♪ おまけにそれだけじゃないんだよ? 圭一くんのはすっごくおっきいから、魅ぃちゃんのおっぱいに挟まれてもまだあんなふうに顔を出しちゃうの。 それでね……そのおちんちんの突き出ちゃってるところ。 き、亀頭、っていうんだっけ。 それがちょうどお口のところにくるから、魅ぃちゃんはそこを舌でピチャピチャ舐めてあげちゃうの……。 これは、パイズリフェラっていうんだって♪ 「ん……な、なんか圭ちゃんの、いつもより大きい気がしない? あたしの気のせいかな…」 「はぅ、そ、そうかな? おっぱいに挟むとやっぱりわかる……?」 「い、いや、なんだかこのまま口の中まで入れられちゃいそうだなーって……」 そう言って魅ぃちゃんはあ~んとお口を開けると、圭一くんのおちんちんの先っぽを……パクンと咥えちゃいました。 はぅ、すごい……。 いつもは先っぽを舐めるくらいでせいいっぱいなのに、あんなにパックリお口に入っちゃうなんて……。 そんなに今日の圭一くん、興奮してるってことなのかな? レナもあのおっきなおちんちん、舐めたいよぉ……。 「ん……ど、どう魅ぃちゃん? おちんちん、やっぱりおっきい……?」 「うん……く、咥えられた♪……ん、ん、ん……♪」 魅ぃちゃんは色っぽい声を出しながら、圭一くんのおちんちんをきもちよくシテいきました。 自分のおっぱいを抱きしめるようにギュ~てしながら、それを上下に動かして竿をシコシコしてあげてます。 おまけにお口ではズッポリと亀頭を咥えちゃって、そこをだ液で濡らしながら谷間にもブジュゥ…って垂らしてるの……。 そうすればよくおっぱいが滑るようになって、パイズリがしやすくなるんだよね? 魅ぃちゃんったら、ほんとエッチに詳しくなっちゃったんだから♪ 圭一くんもすっごくきもちイイみたい。 レナのおっぱいを吸いながら、時折、あっあっ…てかぁいい声を漏らしちゃってるの……♪ 「あむ……んふ……ど、どう? きもちいい圭ちゃん……?」 「ふふふ……イイって言ってるよ? レナのおっぱいをちゅうちゅうしながら、魅ぃママのおっぱいすごくきもちイイよぉって……♪」 「そ、そう……ん……ん……♪」 魅ぃちゃんは嬉しそうに微笑みながら、更に圭一くんのおちんちんを愛していきます。 おっぱいをもうユッサユッサ揺らしながら、ギュウギュウ~って締め付けちゃったりしてるの。 とってもかたい勃起おちんちんが、とろけるほど柔らかい感触に包まれて……もう圭一くんはたまらないみたい。 身体じゅうをピクピクさせて、腰がガクガク動いちゃってるの……♪ 「ん……あ、な、なんか先っぽから出てきてる……圭ちゃんのが……」 「あ……圭一くん、もうガマンできないんだ? 魅ぃちゃんのおっぱいとお口で射精しちゃいそうなの? どぴゅどぴゅ~ってシタいの?」 レナが優しく聞いてあげると、圭一くんはうんうんって何度もうなずきました。 もう出したくて出したくてたまらないんだね……かぁいい♪ おちんちんの先っぽからお汁がトロトロあふれちゃって、魅ぃちゃんもお口でお掃除してあげるのが大変みたい。 何度も舌でピチャピチャ舐め取ってあげながら、それをゴクンって飲んであげてる……。 ほんとに魅ぃママはやさしいね~? クスクスクス……♪ 「あむ……ぴちゃ、ぴちゃ……ん、ん、ん……はぁ……お、おいし……♪」 「どう魅ぃちゃん? 圭一くんのおちんちんミルク、もう出てきそうかな?」 「う、うん……だんだん汁の量も多くなってるし……た、たぶんもうすぐ……」 魅ぃちゃんはお口をジュポジュポしてあげながらおちんちんをすすってあげます。 圭一くんのミルクが欲しいのかな? たぶん、そのまま飲んであげるつもりなんだと思う……。 レナと魅ぃちゃんはまだミルクが出せないのに、赤ちゃんの圭一くんが出せるっていうのもなんか変だよね……♪ レナは魅ぃちゃんがたくさんミルクを飲めるよう、圭一くんをあやしてあげることにします。 「ほ~ら、もう出ちゃいそうなんだよね? そのまま魅ぃママのお口にどぴゅどぴゅ~ってしちゃいな~? ぜ~んぶ飲んでくれるから……ゴクンゴクンって……♪」 レナが耳元でささやいてあげると、圭一くんは興奮したのか更に身体をビクビクさせました。 おまけに腰を自分からも突き出して、魅ぃちゃんのおっぱいにズリズリ、お口もジュポジュポって突いていくの……。 まるで魅ぃママのおっぱいとお口を、性器にでもしているような動き……。 はぅ、すっごくやらしいよぉ……。 「ん、んふぅ!……ん、んん……け、圭ちゃ……ふぐ、ふぅ、ん、んんん!」 魅ぃちゃんのおっぱいとお口が、まるでお○んこみたいにズボズボ犯されちゃってる……。 でも魅ぃママは苦しそうな声を出しながらも、絶対におちんちんを離さないの……。 だってママなんだから、赤ちゃんがどんなわがままをしても許してあげなきゃだもんね? レナも圭一くんのわがままなら、どんなことでも聞いてあげちゃう……♪ だから聞いてあげるの……。 「圭一くん……魅ぃママのお口にされながら、レナにもシテもらいたいことなぁい? なんでもシテあげるよ……? ほら言ってごらん……♪」 そうやって聞いてあげると、圭一くんはちゅぽんとレナのおっぱいからお口を離しました。 そして何やら物欲しそうに、お口をレナのお顔の方に伸ばしてくるの。 それだけでレナには何を言っているのかがわかっちゃいました……♪ ゆっくりとお口を近づけてあげて、赤ちゃんのおねだりに答えてあげます……。 「クスクス……ほ~ら、レナママとちゅ~しようね~? ん~……♪」 プチュリ……と唇を押し付けてあげます。 レナママは圭一くんと……赤ちゃんとキスしちゃいました♪ はぅ、なんだかイケナイ気分だよぉ……。 ん……もちろん、ただ押し付けるだけじゃないよ? レナはそのまま舌をにゅ~って伸ばして、圭一くんのお口の中も愛してあげるの……♪ 「あむ♪……んぅ……はぁ……け、圭一くぅん……んんんんん♪」 魅ぃママがおちんちんを吸ってあげてるから、かわりにレナはお口を吸ってあげるの……。 圭一くんのだ液をジュルジュルすすってあげながら、ジュポジュポって舌も一緒に飲み込んであげる……。 これは、ディープキスっていうんだよね? ほんとは恋人同士がするあまぁ~いキスなんだよ……♪ 「あむ……んぅ……んふふ……♪ ど、どお……ママのお口、おいしい……?」 キスをしながらそう聞いてあげたけど、圭一くんは何も言わずフルフルとお顔を震わせるだけです。 はぅ……ちょっとやりすぎかな。 でも喜んではくれてるよね? クスクス♪ 「ね、ねぇレナ……圭ちゃんのおちんちん、ビクビクってなってるよ……たぶんもう……」 「ん……そ、そう……じゃあもう出てくるね? んふふ……♪」 魅ぃママにじゅぽじゅぽパイズリフェラをしてもらいながら、レナママとぴちゃぴちゃディープキス……。 圭一くんはとっても幸せそうなお顔をしています。 ほんとにもう、いますぐ死んでもいい~ってお顔なの♪ こんなに優しいママ二人に愛してもらって、圭一くんはほんとに幸せ者だよね? じゃあ……そのまま天国にイっちゃおうか……♪ 「圭一く~ん♪ ほ~らほらほら……出しちゃいな~? どぴゅどぴゅどぴゅ~……♪」 レナが子守唄みたいにささやいてあげると、ついに圭一くんは……ビクン!と腰を伸ばしました。 そして魅ぃちゃんのお口の中にドクドクとミルクを吐き出していきます。 どびゅう! どびゅどびゅどびゅ! どびゅうぅぅぅぅぅ!!! 「んふっ! ん、んん……ん、ん、んふぅ……♪」 魅ぃちゃんはちょっとむせそうになったけど、そのままお口で圭一くんのミルクを受け止めてあげます。 ビクンビクンっておちんちんが伸びていって……先っぽから白いのがドクドク、ドクドクって出てる……で、出ちゃってるんだよね……? はぅ、いいなぁ……レナもおちんちんミルク飲みたいよぉ……。 「ごくん……み、魅ぃちゃん。 圭一くんのミルク、どお? お、おいしい……?」 ガマンできずにレナが聞くと、魅ぃちゃんは嬉しそうにコクンとうなずきました。 喉がゴクンゴクンって動いてて、おいしそうな音がレナのとこにまで聞こえてきちゃう……。 あぁ、いいないいなぁ……レナママもミルク欲しいよぉ圭一くぅん……♪ とっても苦いけど、あの男の子の味がする感じ……せーえき味わいたいよぉ……はぅぅ……♪ どくん……どくどく……どくん……。 「ん……んぅぅ………んんんんん……♪」 ようやく……ようやくおちんちんが静まってくると、魅ぃちゃんの喉がゴクンゴクンするのも止んでいきました。 チュポンっと亀頭からお口が離れると、白い糸がツ~って唇とおちんちんの間で繋がって……はぅ、すごくエッチだよぉ……。 ミルクを全部飲み込んだ魅ぃちゃんもなんだかポーっとしてて……目もどこを見ているのかわからない、恍惚の表情をしてました……。 「……み、魅ぃちゃん、だいじょうぶ? お顔がすっごく赤いよ……」 「う……うん。 て、ていうかレナもだよ? 息もすごく荒くなってるし……」 「うん、わかってる……。 レナもね……もう熱いの……」 ……レナも魅ぃちゃんも興奮していました。 もう、ガマンできないくらいに……。 身体じゅうが熱くて熱くてしょうがなくって、息もハァハァしちゃってるよぉ……。 たぶん、アソコもクチュクチュになっちゃってると……思います……。 ほんとはこんなのイケナイ……イケナイんだよ? マ、ママが赤ちゃんにおねだりなんて、とっても恥ずかしいことなのに……。 でもレナと魅ぃちゃんはお願いしちゃったの……圭一くんに……。 「け、圭一くん……レナママもうガマンできないよぉ……ちょ、ちょうだい……ね?」 レナは畳の上に四つん這いになりました。 制服のスカートも自分で捲り上げちゃって、下着は……け、圭一くんの好きにしてイイよ……? 脱がしてもいいし……こ、このままズラしてシテも……♪ 「圭ちゃん……あ、あたしにもシテ? す、好きにしていいからさ……」 魅ぃちゃんもレナと同じような格好になりました……。 いつのまにかズボンも脱いじゃってて、もうほとんど裸になっちゃってる。 はぅ、これじゃあレナ負けちゃうよぉ……。 二人のママが、畳の上で四つん這いになってお尻を突き出してる……。 そのエッチな光景に、圭一くんはまたおちんちんをおっきくさせてくれました。 さっきまで圭一くんが甘えていたのに、今度はレナ達が赤ちゃんになっちゃったみたいだね……? 魅ぃちゃんと一緒に、はしたなくお尻を振りながらおちんちんをねだってるの……。 それを見た圭一くんは、今日初めて男の子っぽい……ニヤリとした黒い笑みを浮かべていきました……。 -
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/1817.html
祝炎と踊るレナ・イラプション(シュクエンとオドる~) p e 属性 火 コスト 39 ランク S 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 10 1,020 1,357 ? 70 1,807 2,402 ? 最大必要exp 63,204 No. 1275 シリーズ レナ(特殊) Aスキル メテオドライブ 雷属性の敵単体へ特攻絶大ダメージ(?%) Sスキル デスプリズン+ 敵単体のHPを20%減少させる(?turn) 売却価格 33,600 進化費用 - 進化元 - 進化先 - 入手方法 備考
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/4766.html
竜宮レナ(嘘だ!)〔りゅうぐう れな〕 作品名:ひぐらしのなく頃に 作者名:[[]] 投稿日:年月日 画像情報:640×480px サイズ:201,092 byte ジャンル:帽子 キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ ひぐらしのなく頃に 個別り 帽子
https://w.atwiki.jp/yugioh_dl/pages/852.html
ゲートでのデュエルに必要なゲート・キーの色は赤。2024/1/4よりゲートに追加。 デュエル報酬(金色パック、虹色パック) 使用デッキ やっつけてやる/Lv.10 相手にとって不足はない!/Lv.20 私は私の意志で闘う!/Lv.30 頂点に立って舞う百獣の王/Lv.40 関連ページ デュエル報酬(金色パック、虹色パック) カード名 レアリティ 備考 《月光狼》 UR 《月光蒼猫》 UR 《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》 UR 《女豹の傭兵》 SR 《月光黒羊》 SR 《月光小夜曲舞踊》 SR 《一族の結束》 SR 《イリュージョン・シープ》 R 《月の女神 エルザェム》 R 《ラムーン》 N 《月明りの乙女》 N 《フュージョン・ガード》 N 使用デッキ やっつけてやる/Lv.10 カード レアリティ名 枚数 備考 相手にとって不足はない!/Lv.20 カード名 レアリティ 枚数 備考 私は私の意志で闘う!/Lv.30 カード名 レアリティ 枚数 備考 頂点に立って舞う百獣の王/Lv.40 カード名 レアリティ 枚数 備考 《月光狼》 UR 1枚 《月光蒼猫》 UR 1枚 《月光彩雛》 UR 3枚 《月光黄鼬》 SR 1枚 《月光虎》 SR 2枚 《月光黒羊》 SR 1枚 《月光紫蝶》 R 1枚 《月光紅狐》 N 1枚 《月光翠鳥》 N 1枚 《月光白兎》 N 1枚 《おろかな副葬》 1枚 《置換融合》 SR 1枚 《月光香》 1枚 《月光融合》 R 1枚 《融合》 SR 1枚 《月光小夜曲舞踊》 SR 1枚 《月光輪廻舞踊》 R 1枚 《月光舞獅子姫 UR 1枚 《月光舞豹姫 SR 1枚 《月光舞猫姫 R 1枚 関連ページ プレイアブルデュエリスト/セレナ
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/13422.html
ラクシーヌ 名前:Larxene デビュー:『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』(2004年) 概要 XIII機関のNo.12で、称号は「非情の妖姫」。人間型のノーバディ*で、髪の毛は金髪で、触覚のような前髪が生えている。 サディスティックな性格で相手の弱みを突いて嘲笑したり、馬鹿にするのを何より楽しむ。 属性は「雷」で、使用武器は「ナイフ」。配下ノーバディはニンジャ。雷鳴を轟かせながら、雷のような高速移動と分身で圧倒的な手数を誇る。 エルレナがハートレスとなった際に生まれたノーバディ。本体のエルレナについてもこの記事で扱う。 エルレナは古の時代のキーブレード使い。ラーリアム*の妹ストレリチア*と面識があり、彼女が行方不明になってからはラーリアムに情報提供をしていた。 真XIII機関*ではNo.6となっている。 KH キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ / キングダム ハーツ Re チェイン オブ メモリーズ 忘却の城でマールーシャ、アクセルとともに地上フロアを担当。記憶を操る少女ナミネにキーブレードの勇者ソラの記憶を改変し、彼をナミネに夢中にさせてXIII機関の手中に収める計画を進めていた。その裏ではソラを利用して機関を乗っ取る計画をマールーシャ主導で進めていた。 6階の出口ホールでソラ、ドナルドダック、グーフィーと対面。城を進むにつれてソラが思い出しかけていた幼い頃の友達の名前「ナミネ」を思い出させる。そしてソラの記憶から作った4枚のワールドカードを渡し、さらに先へ進むように促した。 マールーシャ、アクセル、ラクシーヌはヴィクセンが作ったリク=レプリカを利用してソラの行動を加速させようとするが失敗に終わる。マールーシャはヴィクセンにけしかけソラを襲わせると同時に、アクセルに命じて機関の名において合法的にヴィクセンを消滅させた。 反逆計画は順調に思えたが、アクセルはマールーシャとラクシーヌの裏切りを察した機関から送られたスパイだった。アクセルは良心の呵責に苦しむナミネの単独行動を許し、ソラは真相を知ってしまう。機嫌を損ねたラクシーヌはソラを絶望させ消そうとするが、ドナルドとグーフィーの乱入によって妨害され返り討ちにされて消滅する。 「ソラ編」では6階と12階で戦う。素早く飛び回りながら、近距離では連続攻撃、遠距離では雷系の技を使用する。1回目はHP:1120。2回目はHP:1680。『Re COM』では1回目のHPは920、2回目のHPは1570。 「ソラ編」の12階でラクシーヌ(2回目)を倒すと入手できるエネミーカード「ラクシーヌ」の効果は「ダッシュ」。ソラの移動スピードが約1.7倍になる。雷属性を無効にするが、無属性が弱点になる。 登場作品 2000年代 2004年 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ 2005年 キングダム ハーツII 2007年 キングダム ハーツ Re チェイン オブ メモリーズ 2009年 キングダム ハーツ 358/2 Days 2010年代 2019年 キングダム ハーツIII 声 シャネル・ワークマン(2008年~) 片山恵理子(2004年) 宮村優子(2007年~)
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/29039.html
《便乗(びんじょう)するソレナ・ホーン》 便乗するソレナ・ホーン UC 水/自然文明 (4) クリーチャー:ホーン・ビースト/チームウェイブ 1000 相手のマナゾーンにカードが置かれた時、自分の山札の1枚目をマナゾーンに置く。 相手がカードを手札に加えた時、カードを1枚引く。 フレーバーテキスト それな。 -便乗するソレナ・ホーン コメント欄 これ、非常に強いですね。何が強いってターン開始時のドローや毎ターンルールで手札からマナに置いた時にも反応するのがやばい -- ぽけっと (2020-09-04 13 19 45) ネーミングが好きですw -- くーぴー (2020-09-04 16 29 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/1143.html
セレナ(せれな) 遊戯王ARC-Vの登場人物。 作中では柊柚子と似ているらしくオシリス・レッドっぽい赤いジャケットを着用している。 髪が青く手には青いオーブの入ったブレスレットをつけており、声優も柚子と同じく稲村優奈氏が担当している。 従者のバレットさんとともに融合次元からスタンダードへやってきた決闘者である。 Burn!の差し替え絵に登場した時は柚子とのツーショットで視聴者からは 「あれが瑠璃なのか」と思われていたが全く違った。スタッフめやりやがる。 エクシーズ次元のレジスタンスと同じように決闘で負かした相手をカード化していた。 LDSエクシーズコース代表の北斗や前年度ジュニアユース王者の桜樹ユウ(エクシーズ使い。《魔導法皇 ハイロン》等を使用)といったエクシーズ使いを狩っているようだ。 赤馬零児とは三年前彼が融合次元に流れ着いた際に出会った。その際零児に助けられている。 誇り高い性格で、他の融合次元の人間のように相手をあざ笑う事がなく、アカデミアの理想の実現と自身の誇りの為に戦う。 それ故にエクシーズ次元の襲撃に加わりたがっているのだが、プロフェッサーの意向で叶わなかった。 今回のスタンダードへの移動もお忍びで、エクシーズの残党を倒して自分の実力を誇示し、前線に出してもらえるようになる事を目指している。 ただしエクシーズの残党の正体を掴めておらず、見かけた強そうなエクシーズ使いに片っ端から勝負を挑んでいた。 アカデミアから一歩も出してもらえずに生きてきた為か、柚子との討論で「家族とはデュエリストではないのか!」と発言したり男性の前でも平気で服を脱ぐくらいに無知で箱入り娘な所がある。 また、そのポンコツぶりから、台詞をかな崩しで表記されていることがある。 アカデミアがエクシーズ次元で行っていた行為の実情を知らず、彼らを誇り高い戦士として純粋に尊敬していた。 他の次元の人間と接触した事で、徐々に彼女を取り巻く現実に触れていく。 ユーゴに敗れた後、セキュリティに神経ガスを受け弱った状態で逃走を続けていたが オベリスクフォースとパレットの出現により窮地に陥る。 更に92話でセルゲイがパレットと遊矢をまとめて一掃すると、バレットはデュエルディスクの転送装置を使いアカデミアへ転送したかに見えたが・・・ この行動が次シリーズの展開へと発展することになる。 【関連】 柊柚子 黒咲瑠璃 リン
https://w.atwiki.jp/getbackersgirlslove/pages/37.html
ホンキートンクは、常連が訪れこそすれ、混む事などは稀だった。 近くに大学やオフィス街があるわけでもなく、マンションや住宅街も遠い。 混む時があるとすればそれは、たまたま常連客達が、 揃いも揃ってほぼ同じ時間に入店した場合ぐらいのものだろう。 工藤卑弥呼がその店を訪れたのは、丁度そんな時だった。 「いらっしゃ……おぉ卑弥呼ちゃんか、久しぶりだねぇ」 波児は、一ヶ月ぶりくらいに見かけたその馴染みの顔に、挨拶を交わした。 「マスター、エスメラルダを一杯。砂糖二個でね」 簡潔に注文だけ済ませると卑弥呼は、カウンター席に座る実の兄…… 美堂蛮の横に着席した。 「久しぶりね。髪型、イメチェンでもしたの? それとも、お風呂上りかしら?」 そう問いかけたのは、彼の髪がウニ型ではなく、真っ直ぐに下ろされていたからだ。 「風呂なんかに入れる程、金を持ってるように見えるかぁ? 公園の池で洗ってきただけだよ。乾けばその内またツンツンしてくらぁ」 「勿体無いわね。あの髪型、私正直嫌いなんだけど」 あんな髪型が好きな人間は、確かにそうはいない。 勘違い全開の田舎ヤンキーか、マクロスの主人公か、雪代縁ぐらいのものだ。 実際作者も、蛮は髪下ろして白カッター着てる時のが一番好きなので、 好みで勝手にそのイメージで脳内固定させてもらうつもりだ。 そんな書き手の都合を流して、卑弥呼は店内を見渡してみた。 蛮の隣に天野銀次がいるのはいつもの事だが、その更に隣には冬木士度。 そのまた隣に音羽マドカと、風鳥院花月。 テーブル席には仲介屋のヘヴンと、デートでもしているのか、来栖柾。 別のテーブルには、珍しく無限城の外に出てきたヒキコモリのMAKUBEXと、保護者の朔羅。 「……今日は何かの記念日だったかしら?」 「いんや。ただ単に、偶然今日このタイミングで皆この店に来ただけだ」 この超ご都合主義的展開を、偶然の一言で片付けるとは良い度胸だ。 明らかに、何か起こるに決まっている顔ぶれだ。 赤屍やマリーアがいないだけ、まだマシに見えるくらいだ。 蛮はブルマンを飲み干すと、追加注文をした。 つられて、銀次も注文する。 「おい波児、ブルマンもう一杯。ツケでな」 「ダッチワイフお願ーい! ツケで!」 もう今更定番のツッコミをする気は、波児にも蛮にも無い。 一つ溜息をこぼすと、波児は常からの疑問を今日も習性のごとく投げかけた。 「……お前等は一体いつんなったらツケ払ってくれんのよ?」 最近は、一日に二回か三回はこの台詞を言わねば、一日が過ぎた気がしない程だ。 願わくば、こんな形で人生を実感などしたくはないのだが。 「仕方無ぇだろが。仕事が入ってこねぇんだからよぉ。 おいヘヴン、新しい依頼は無ぇのかよ?」 問われて、ヘヴンは気まずそうな表情を見せた。 来栖と蛮の顔を交互に見比べ、冷や汗をかきつつ釈明をする。 「ごめんねぇ蛮君、銀ちゃん。最近、依頼は殆ど柾に回してるのよ」 「んだとぉ!? こら無精髭ぇ! テメェまで猿回しに続いて奪還屋を……」 怒鳴る蛮を、すました顔で受け流す来栖。 「奪還屋じゃない、運び屋だ。 元々俺は、ヘヴンと出会う前から運び屋をやってたんだよ。 奪還屋などという融通のきかない仕事は、俺はしない」 「あぁ!?」 「運び屋ならば、目的地まで無事に身柄を送り届けてくれと頼まれれば、護り屋にもなれる。 奪われた物品を持ち主の元へ運べと言われれば奪還屋にもなれるし、 ターゲットを地獄へ送り届けろと言われれば、殺し屋にもなれる。 ま、さすがに殺しは請け負わないがな」 その主張は、冷静で隙が無かった。 確かに、言われてみればこんなに融通のきく稼業はそうそう無い。 だが、蛮はそれが気に食わなかった。 「ガイドブックじゃどんな設定が付加されるかもわからねぇのに、 勝手に設定作って公式化しようとしてんじゃねぇ!」 神視点でそう話す蛮の言葉は、卑弥呼には理解出来なかった。 「……アンタ何の話してんのよ。って言うか、その髭の言う事は正論よ。 職種が限定されないからいろんな依頼を受けられるのは、私が運び屋をやってる理由の一つよ。 赤屍が運び屋をやってたのも、殺人の機会が多いからだし」 そんな事を言われても、『奪り還す』事にポリシーを持つ蛮には、 今更運び屋に鞍替えするなどという優柔不断な思考は出来なかった。 かつて奪い屋をやっていた頃の事など、どうでも良い。 「おい猿回し。ヘヴンが依頼全部無精髭に回してんだったら、 テメェだって今稼げてねぇんじゃねぇのか? まさかヒモか?」 蛮は、恋人がいる分士度の方が勝ち組であるにも関わらず、 何故か根拠も無く上からの目線で彼を挑発した。 が、生憎そんな小賢しい真似は、士度には通用しなかった。 「お生憎様、マドカの世話にはなってるが、ヒモじゃねぇよ」 「はぁ? どう言うこった」 その説明は、ヘヴンが引き受けた。 「知らなかったの、蛮君? マドカちゃんの知り合いには、セレブがいっぱいいるからねぇ。 高額の依頼が、結構回してもらえるみたいよ?」 「マジで!? ねぇ士度、マドカちゃん! 俺等にも少しくらい仕事まわしてよ!」 蛮に代わって士度に頼み込んだのは、銀次だった。 しかし、そんな懇願は無駄に終わった。 困ったように笑うマドカの代わりに、士度が説明する。 「悪ぃな銀次。依頼人は、俺の腕と、何よりマドカの人柄を信用して仕事をくれるんだ。 いくら俺がお前等の腕を信用してようと、他人に仕事を預けるつもりは無ぇよ。」 それもまた、まさしく正論だった。 蛮としては、こういう答えが返ってくるであろう事が予測出来ていたからこそ、 銀次と違い、仕事の斡旋を頼んだりしなかったのだ。 蛮は次に、テーブル席に座るMAKUBEXに声をかけた。 「おいヒッキー、お前等どうやって無限城で生計立ててんのよ? ヒキコモリのニートじゃ、保護者に食わしてもらうしかねぇんじゃねぇのか? 案外そこのお姉様が、体で稼いで……」 言いかけた蛮の体を、無数の絃が突然絡め取る。 いきなり天井に釣り上げられ、蛮はすまし顔で紅茶をすする花月を見下ろした。 「テメェ糸巻き! 何しやがる!」 「今日ここには、十兵衛も笑師もいないからね。 朔羅が侮辱されたとあれば、それを諌めるのは僕の役割かと」 情けなく吊るされた兄の姿を、卑弥呼は白い目で見上げるしか出来なかった。 頭痛でもするのか、MAKUBEXは軽く眉間に手を当てた。 「あのねぇ……そもそも年齢から言えば中学生の僕が、ニートに該当するわけ無いだろう。 それに、自力でちゃんとお金は稼いでるよ。プログラムを作って、法人向けに販売してるんだ。 とは言っても未成年の契約には法定代理人が必要だから、朔羅に手伝ってもらってるけど」 そうなると今度は、花月の収入源が気になる。 確か案内屋を営んでいた筈だが、そんな仕事が果たして儲かるのだろうか? そう尋ねてみると、花月はあっさりと答えた。 「そうですね。今はロウアータウンの観光案内のような事をしてますよ。 無限城は以前と違って、比較的安全になりましたから。 危険でないわけではありませんが、強盗や強姦に遭遇する確率は、 今では裏新宿とそう変わらないですしね、MAKUBEXの統治のお陰で」 聞くところによると、無限城ツアーは結構な予約をとれるものらしい。 兼ねてよりあの城を、遊山気分で探索してみたいと思う愚か者は少なくなかった。 それが今では実現可能な程、無限城の治安は良くなった。 仮にツアー中に怪我人が出ても、筧十兵衛の針治療と、薬屋レン達に頼めば大抵事無きを得るらしい。 こうして見ると、仕事が軌道に乗ってる男は皆、恋人のいる者ばかりだ。 来栖にとってのヘヴン、士度にとってのマドカは言うに及ばず、 MAKUBEXにとっての朔羅や、花月にとっての十兵衛を恋人と見なさない者は、このスレには居まい。 となれば、銀次は蛮にとっての恋人の筈だが、801ネタを書く気は無いので今回はスルーして欲しい。 第一ここは801禁止スレだ。 「悔しかったら、アンタも彼女くらい作りなさいな。 勝利の女神が、運を運んできてくれるかもよ?」 この場でただ一人、恋人もいないくせに仕事の順調な卑弥呼が、蛮を茶化した。 だが、その言葉に反応したのは夏実だった。 「……あれぇ? 卑弥呼ちゃんって、蛮さんのカノジョじゃなかったんですか?」 一瞬、場が静まりかえる。 この場に集まった者の誰もが、卑弥呼の蛮に対する好意と思慕には気付いていた。 そして同時に、あの無限城での戦いを経た今では、その二人が兄妹である事も。 聞かされていないのは、夏実とレナだけだった。 「な、ななななな……何言ってんのよ! わたっ、私は別に、ばばば蛮の事なんか……!」 本音を突かれると慌てる辺りは、ツンデレの本領発揮である。 どうやら卑弥呼は、まだ蛮への好意を捨てきれていないようだった。 (今思ったが、妹でツンデレでボーイッシュでショートカットで色黒で処女とは、随分属性の多い娘だ) 「あのなぁ夏実ちゃん……。 言い忘れてたけど、俺と卑弥呼は……」 戸惑う卑弥呼に代わって答えようとしたのは、蛮だった。 慌てふためく妹をフォローするあたりは、やはり頼り甲斐のある兄そのものだ。 しかし、思っていた言葉を言い切る前に、またも夏実に空気を止められた。 「あっ、ひょっとしてお二人って、元カレと元カノなんですか?」 ピキーン…… という音が、銀次の耳に響いてきた。 段々話がおかしい方向にこじれていく気配がする。 波児は我関せずというスタンスを決め込み、そっぽを向いて新聞を読み始めた。 MAKUBEXと朔羅は「そろそろお会計を……」と言って席を立ちたかったが、 レジまでの通過点に、当事者である蛮と卑弥呼がいるので、通りにくくて仕方が無かった。 そんな場の空気をよそに、天然の夏実は一人納得したような表情で、ウンウンと頷いている。 「そっかぁ、そりゃ難しいですよねぇ、一度別れたのにヨリを戻すって言うのは」 「……話を聞けや」 何とか場を取り持とうとする蛮だったが、火のついた卑弥呼が暴走を始めた。 「ちょっと、水城夏実さんだっけ? アンタこそ、蛮とはどうなのよ。以前蛮がルシファーにボロカスに負けた時、 徹夜で看病してあげてたでしょ?」 言葉と態度は澄ましているが、目には女豹の鋭さが漂っていた。 が、やはり天然には通用しない。 夏実は「ほえ?」といった表情で、卑弥呼の挑発を華麗にスルーした。 「私ですかぁ? 私は別に蛮さんとは何の関係も無いですよ。 看病してたのは卑弥呼さんだって一緒だったじゃないですか。 どっちかって言うと、レナちゃんの方が、蛮さんにベタボレだと思うんですけど」 「はぁ!? ちょ、ちょっと先輩! 何言って……」 銀次の、というより、この場のほぼ全員の予想通りになってきた。 確実に、修羅場に近付いている。 「あれ、違うの? だってレナちゃん、松茸の代金奪還してもらってから、 いつも蛮さんを目で追ってるし、蛮さんの話ばっかりするし、てっきり……」 「あ、いやっ、私はっそのぉ、別に……だって、その、あの……」 「……ちょっとアンタ、まだ中学生のくせに、それは生意気なんじゃない?」 「ちがっ、違います! 私はただ、人として憧れてるって言うか、ちょっと良いなぁって……」 ここで状況を整理してみよう。 蛮の隣には、卑弥呼。カウンターの向こう側には、夏実とレナの二人。 ↓図で表すと、こう 夏 レ ―――――――――――――カウンター 卑 蛮 銀 士…… つまり蛮は、至近距離で三人の少女からジトーッと見られる事になったのだ。 「……態度、はっきりさせた方が良いんじゃない?」 「そうですよ、蛮さんは誰が好きなんですか?」 「こ……答えてくれないと、首吊りますよ」 こういう場面で、例えば花月なら、うまくかわした事だろう。 だが、彼程大人でも、ましてや紳士でもない蛮には、これを切り抜けるのは荷が重すぎた。 「いや、誰をってお前……そりゃあ……」 蛮は当惑した。 何しろ、いつ消滅するかもわからない、呪われた身だったのだ。 とても特定の女性と密接に関わろうとなどという気には、今までなれなかった。 だがデモンズアームを克服した今、邪眼の使用制限を破らなければ、滅多な事では死なない。 何しろ、あの赤屍すらも一応倒した程なのだから。 ドラゴボールのように、日本或いは地球の外から、もっと強い敵が現れない限りは大丈夫だ。 となれば、彼にも人並みの幸せを求める権利はある。 だが、しかし…… 「悪いけど、どれも俺の好みじゃねぇわ」 誰か一人を選ぶ事によって、他の二人を傷つけるような事は、蛮には出来なかった。 いや、冷静に考えれば、夏実は別に蛮の事が好きなわけではないし、卑弥呼は妹だ。 レナを選べば、夏実は素直に喜んだろうし、卑弥呼だって諦めただろう。 夏実か卑弥呼のどちらかを選ぶよりは、一番妥当な選択だったに違いない。 しかしそれでも、蛮にはそれが出来なかった。 何しろ本当に、レナも含めてこの三人の誰かに、恋愛感情を持つ事など出来ないのだ。 何かあったらすぐ自殺を図るようなレナに、 その場を収めるだけの目的で嘘の告白をする事は、許されなかった。 が、そんな男の計算と気遣いを理解せず、下手をすると卑怯とまで罵るのが女である。 事態はますますヒートアップしてきた。 「はっきりしろって言ってんでしょ、馬鹿!」 「この期に及んでどれも好みじゃないなんて、通用しませんよ?」 「……この想い、きっちりトドメをさしてもらわないと、すっきりしません」 こうなるとムキになるのが蛮である。 「うるせぇ! どいつもこいつも! 誰が妹や、貧乳や、中学生に惚れたりするかよ! カウンターの二人は、もっと大人んなってから出直してきな! 卑弥呼は問題外!」 卑弥呼のすぐ隣に座っていた蛮が傀儡香を嗅がされたのは、そのわずか0.5秒後だった。 「悪いわね、天野銀次。こいつ借りてくわよ」 「マスター、私今日はもうあがります。良いですよね?」 「あ、あの……私も……」 波児には、彼女等を引き止める事は出来なかった。 抗えず連行されていく相棒の背中を見つめながら、銀次は溜息を吐き出した。 「良いなぁ、蛮ちゃんだけあんなにモテて」 「……あれだったら、モテない方がまだマシだと思うがな」 士度も、今回ばかりは蛮に同情した。 都内。裏新宿に程近い、とあるマンションの一室。 無理矢理操られて車を運転させられた蛮は、三人の少女を連れて…… というより、三人の少女に連れられて、卑弥呼の部屋へと歩かされた。 玄関を通過して、複数あるうちの一部屋、卑弥呼の寝室に通される。 そこは、クローゼットと書架とテレビとオーディオとPCと…… 兎に角、いたって平凡な内装の部屋だった。 ヌイグルミが置いてあれば年頃の女の子らしいのだが、生憎卑弥呼にそんな趣味は無いようだ。 室内には更に扉があり、隣は香水を調合する実験室のようだった。 卑弥呼はその実験室から、香水を一瓶持って来た。 「おい、テメェその毒香水は何だ。嫌な予感がするんだが」 「察しが良いじゃない、蛮。欲滅香って覚えてる?」 その名は記憶にある。 確か、地獄谷で大量の蟲を相手に卑弥呼が使用した、蟲滅香の別名だ。 だが卑弥呼が持ってきたのは、それとは真逆の効能を持つ香水のようだった。 「以前、興味本位で作ったのよ。 勃起不全を引き起こすという事は、成分を調合しなおせば 逆にバイアグラにもなるんじゃないか、と思ってね」 卑弥呼としては、まさか本当に使う日が来るとは思っていなかった代物だ。 したがって、人体実験も何もしていない。どんな副作用があるかはわからない。 とりあえず、死ぬような事は無いだろう。いざとなれば解毒香を使えば済む。 卑弥呼は、躊躇無くその匂いを蛮に嗅がせた。 蛮は抵抗して呼吸を止めたが、口を手で覆われては、いつかは吸わざるを得なかった。 部屋中に独特の甘い香りが漂う中、蛮の下半身はパンパンにテントを張った。 そうなるまでに、一分も必要とはしなかった。 卑弥呼オリジナルの、まだ名も無い香水の効果は、抜群のようだ。 (決してこの香水のオサレな名称を考えるのが面倒くさいというわけではない) 蛮は、もうどうにでもなれと思った。 女性に下半身を見られる事に、今更抵抗などありはしない。 今あるのは、処女&天然&鬱病一歩手前の女達が、加減をわきまえているか否か、という事だった。 卑弥呼が代表して蛮のチャックを下ろし、手袋をした手で、陰茎を引き出す。 硬くなったソレは、バネのように勢い良くトランクスの穴から飛び出して天をついた。 「うっわエグ……」 「へぇえ、こうなってるんだぁ」 「……うぷ、何か思い出しそう」 三者三様の反応だ。 さて次にどうするつもりかと思って黙って眺めていると、 夏実は躊躇いもなく、それを舌の先で舐めはじめた。 「お、おいっ!? 少しは恥じらいってもんは無ぇのか? つーかいきなり舌とか、サービス良過ぎだろ!」 「……ほえ? なんれふかぁ?」 夏実の目は、溶けそうな程とろんとしていた。 ベッドの横に屈みこんで、楽しそうに蛮のモノをペロペロする。まるで犬のようだ。 片手で肉棒を保持しながら、もう片方の手はと言うと、何とスカートの中。 早くも股間をまさぐり、自らも気持ち良くなろうとしている。 「ほらぁ、卑弥呼ちゃんもレナちゃんも、早くぅ」 何か様子がおかしい。 いくら性的知識や貞操観念の薄い夏実(いや、俺の偏見だけど)と言えど、 いきなりここまで興奮状態に陥り、かつフェラチオまで開始するとは。 何がこの少女をそうさせるのか、蛮はしばし逡巡した。 「……おい卑弥呼! まさか……」 「ごめん、そのまさかみたい……。 まさかこんな副作用があったなんてね……」 そう言う卑弥呼の顔も、既に相当赤く火照っていた。 レナはモジモジしながらも、トラウマの残る筈の肉棒から、目を逸らさない。 「まさかこの新香水、女性にも発情作用があるなんて思わなかったわ」 卑弥呼はそう言うと、吹っ切れたように服を脱ぎ始めた。 ミルクを舐める猫のように、三人の少女はペロペロと蛮の男根を舐めた。 夏実は、ベッドの横から。 レナはベッドの上に上がり、夏実の反対側から。 卑弥呼も同じくベッドの上で、蛮に尻を突き出しながら。 それぞれに、既に恥すら感じる事なく、オナニーをしていた。 処女は、自分の大便よりも、股間を見られる方を嫌がると言う。 逆に非処女は大便を見られる事の方が嫌なそうだが、少なくとも この場でそんな風説は、全く意味が無かった。 既に、処女である卑弥呼が、蛮に股間を見せつけながらフェラチオしているのだ。 シックスナインの体勢だが、蛮は目の前の処女宮を、舐めたり弄ったりしようとは思わない。 何しろ実の妹だし、そもそもその卑弥呼が、自分で弄っているのだ。 何かしてやろうにも、彼女自身の手が邪魔だ。 代わりに、そのか細い指先が肉をまさぐる様子を、まざまざと見せ付けられた。 「覚悟しなさいよ、蛮。 私が妹だって事、下半身から忘れさせてやるわ」 「私をペチャパイ扱いした事、後悔させてあげます!」 「私を子ども扱いした事、必ず撤回させてみせます……」 ペニスを人質にとられた状態でこんな脅しをかけられては、抗えよう筈もない。 蛮は、数年ぶりに女を「怖い」と思った。 段々と三人の口使いは大胆になっていく。 夏実とレナは、口を開けて顔を横に倒し、それぞれに肉棒を両サイドから挟み込む。 卑弥呼は、カリの部分を口に含んで、先端の汁を無心に吸い続ける。 夏実とレナの唇は、蛮のモノを挟んで軽くキスするように触れ合い続けながら、 棒の形にそって上下にゆっくりとスライドして、唾液を満遍なく広げる。 そこへ卑弥呼のフェラチオが重なる事で、時折三人の唇が触れ合う。 「んむ……はっ……そう言えば…… 卑弥呼さんには、いつかの借りがありましたね?」 レナは、少しだけ蛮から口を離し、卑弥呼に話しかけた。 「借り……?」 卑弥呼は、かつて自分と仙堂レナが、神の記述の世界で戦った事を思い出した。 はっきり言って、秒殺した相手の顔など、卑弥呼はろくに覚えていなかったのだ。 「あぁ、アンタあん時の。……そうね、返せるものなら返してみなさい。 でもとりあえずは……」 卑弥呼は自慰を止め、体を起こした。 つられて、夏実とレナも体を起こす。 キョトンとする二人を尻目に、卑弥呼は蛮の下半身の上に跨った。 「悪いわね、早い者勝ちよ」 「あっ、ズルい!」 名前も決めてない新香水のお陰か、それとも自身のオナニーによって解れていたのか。 卑弥呼の膣は、初めてながらも蛮のモノをズブズブと受け入れる事が出来た。 常に活発に動き回る事で、膜が自然裂傷していたのも都合が良かった。 既に愛液をコポコポと隙間から漏らしながら、卑弥呼は実の兄との結合を果たした。 「ふぅっ……どう、蛮? あたしの具合は」 卑弥呼は、入れただけなのにもうイってしまいそうな程だ。 一方蛮も、不本意ながら快感を得てしまっていた。 人間の体は、相手が血縁だからと言って、快楽を感じずに済むようには出来ていない。 当然勃起もすれば、射精もする。 「う、うるせぇっ……ヤるんならさっさと済ませろ、この魔女め……」 「あぁ、そう言えば私も、魔女の血族だったわね。忘れてたわ」 あまりピロートークには聞こえない、ぎこちない会話。 卑弥呼は覚悟を決めると、ゆっくりと腰を上下に動かし始めた。 その様子を、喫茶店の娘二人が、羨望の眼差しで見る。 「まだ順番も決めてなかったのに、アンフェアですよ!」 「あぁもうっ、どうしたら良いんですか! 収まんないよぅ……」 どんな薬でもそうだが、人によって効能の現れ方は差異がある。 どうやらレナは、夏実以上に欲情している様子だった。 さりとて、自分の番が回ってくるまでは、自慰を続行しようという気にもなれない。 目の前で本番を見せ付けられては、対抗心が燃えるばかりだった。 「あふっ、あっ、良いっ、あぁんっ!」 動けない兄の上で、卑弥呼は一心不乱に乱れ続ける。 頭の中は何も考える事が出来なくなっているため、蛮を操作する事もままならない。 本当なら蛮を操って、もっと激しい体位を楽しみたい程だ。 「あっ、もっと、もっとぉ、足りないよぉ……っ」 自分が一番感じる部分や角度を、本能で探り続ける。 とうとうGスポットを探り当てて、そこを重点的に突くが、それでもまだ足りない。 香水によって高められた性欲は、もはや暴走状態だった。 蛮は、妙案を思いついた。 身動きのとれない状況下でも、妹とのセックスを無理矢理早く終わらせる方法。 「卑弥呼、お前確か……」 「……んぁ? なにぃ? もっ、きこえ、なっ……あん」 自らの乳房をひたすら揉みながら、卑弥呼は踊り続ける。 「おい、レナ……良い事教えてやろうか?」 息も絶え絶えになりながら、蛮は作戦を実行に移した。 「お前、早く自分の番になりたいんだったら、卑弥呼の耳を苛めてやりな。 こいつ確か、耳が異常に弱ぇからよ」 「耳が……?」 「ちょ……ちょっと、蛮ん……っ」 レナは、半信半疑ながらも、卑弥呼の背後に回りこんだ。 恐る恐る舌を突き出し、上下に揺れる卑弥呼の耳たぶに触れさせた。 「ひぅんっ!!」 「あはっ、本当だ……面白いかも」 卑弥呼の反応が思ったよりも激しく、可愛かったので、レナは調子に乗った。 彼女の両耳の穴の中に人差し指を差し入れ、中で軽く回転させる。 「ひぃあぁぁぁぁぁ……それっ、うふぅ……らめぇん……」 卑弥呼は、耳を触られるだけでも、その都度イきそうになった。 両耳と膣。一度に三箇所の穴を攻められては、身が持たない。 内壁は急速に締め付けを増し、蛮の側にすら痛みを与える。 「ぐっ、きっつ……こりゃ、ヤベェな……」 「うぇえんもうダメ、もっダメェっ! みみ気持ひ良いよぉっ、あっ、あ、やぁあん……!」 卑弥呼は仰け反り、レナに凭れ掛かった。 意識を失った瞬間腰が沈み、図らずも蛮の先端が奥にぶち当たる。 蛮は、零距離に密着した妹の子宮に、魔女の遺伝子を注ぎ込んでしまった。 一人レナだけが、勝ち誇った気分だった。 「えへへ……借りは返しましたよ、卑弥呼さん」 卑弥呼が意識を失った事で、傀儡香の効果が切れた。 自由に動けるようになった蛮は、そのままこの場から逃走しようと思った。 「へへっ、こうなりゃこっちのもんよ!」 赤屍をも驚愕させたスピードの片鱗を見せて、蛮は亜光速で服を着始めた。 そのスピードはギャグのように速く、もはや夏実やレナには、蛮が消えたようにさえ見えた。 が、すぐに彼の動きは止まった。 「……ま、マジかよ……そう言やこいつの毒香水が、 ほんの数分で効果切れた事なんて、今まで無かったっけか……」 驚いた事に、蛮の男根は、未だガチガチの勃起状態を継続していた。 どうやら効果が切れたのは、傀儡香のみだったようだ。 さすが呪術が礎にあるだけあって、術者が気絶しようが睡眠しようが、解法にはならないらしい。 「くすっ……まだ、元気なんですねぇ」 「当然です。まだ私達が残ってるんですから、満足させるまで許しませんよ」 悪戯っ子のような、純粋且つ恐ろしい瞳で、夏実とレナは微笑んだ。 「……実の妹に、ガキみたいな体型に、本物のガキに……。 一人ぐらい普通の女はいなかったのかよ、畜生!」 「むぅ~。誰がガキみたいな体型ですって?」 「良いじゃないですか、先輩。今から蛮さんは、そのガキに、気持ち良くさせられるんですから」 レナはそう言うと、蛮の胸板に顔を近づけた。 もはや男性恐怖症を感じてはいないようだ。これだけ見れば、良い傾向である。 だが、その次にとった行動が、問題だった。 何とレナは、そのまま蛮の乳首を舐め始めたのだ。 「お、おいテメェ……?」 戸惑う蛮を無視して、レナは夏実に目配せする。 アイコンタクトを感じ取った夏実は、後輩がやっているのと同じように、 自らも蛮の乳首を舐め始めた。 男性とは言え、乳首が性感帯の一種である事には変わりは無い。 蛮も、二人の少女の乳首責めに、奇妙な感覚を覚え始めた。 「どうれふかぁ、蛮ひゃん?」 「気持ひ良いれしゅか?」 舌足らずな赤子のように問いかける二人に、蛮は答える。 「あ、あぁ……まぁ悪か無いが」 二人は、その答えが聞きたかった。 即座に蛮から離れると、夏実はベッドの上に仰向けに寝転んだ。 レナは、先輩に譲るように、ベッドの端に移動する。 「今度ぁ何の真似だぁ?」 「蛮さん、今言ったじゃないですか。おっぱい大きくなくたって、 気持ち良くなれるって事を、自分で証明してくれましたよね?」 蛮は得心した。 要は、同じようにして、貧乳の夏実を気持ち良くしてやれ、という事らしい。 確かに男からすれば、揉み心地が無いので面白くないが、女にとっては 揉むよりも乳首を弄る方が気持ちが良いものだ。(って 406が言ってました) 蛮にとっては、夏実が気持ち良くなろうが、レナが満足しようが、どうでも良い。 要はこの勃起を鎮めて、さっさとこの場から逃げたいだけなのだ。 その為に必要とあらば、子ども体型を相手にする事ぐらい、軽いものだ。 蛮は舌を伸ばして、なだらかな丘の上に申し訳程度に乗った突起物を、軽くつついてみた。 「ひんっ」 貧乳は感じやすいという俗説( 406曰く)が正しいのか、 それとも香水の威力によるものか、夏実の体は、たったそれだけの事で鋭く反応した。 蛇のような蛮の舌技に、自身も上半身を蛇のようにくねらせて悶える。 こんな表情をする夏実など、今までレナも見た事が無かった。 「ひぅぅぅ……病み付きになりそぅだよぅ……」 「……それは勘弁してくれ」 聞こえないように、ぽつりと小声で拒絶する蛮。 しかし、その下半身はむしろ拒絶の態度を否定している。 今にも入る穴が欲しいといった様子だ。 「なぁ、もう良いか? イったばっかで何だが、もうヤベェんだよ……」 だが、レナがそれを制する。 「ダメですよ。まだ私は何もしてもらってません。 イく時は、先輩と一緒にイきたいです」 蛮は一旦夏実から離れると、そのままレナの方に振り向いた。 まだ中学生という事もあって、胸にはヘヴンや朔羅程のボリュームは無い。 だがよくよく考えてみればこの漫画は、夏実やレナだけでなく マドカやレンやクレイマンなど、それ程巨乳でない女性キャラは実は多い。 (少なくとも見た目の話であって、実寸は覚えてないが) 従ってレナのこの乳房でも、普通の男性ならば十分満足出来る大きさだ。 おっぱい星人の蛮も、妥協すればそれなりに楽しめる。 「ま、この際コダワリは抜きにすっか。そう言やお前の乳は前にも見た事あったけど 揉んだり弄ったりした事は、まだ一度も無かったっけなぁ?」 蛮はそう言って、彼女の胸に手を伸ばした。 だが、何故かレナは、その手を拒否した。 「ごめんなさい……ちょっと、その……」 「んだぁ? 今更怖くなったか?」 「ち、違うんです……ただ、その…… 顔を見ながらだと怖いから、後ろから……ダメですか?」 あまり聞いた事の無い意見だ。 顔を見ながらでないと嫌だという女性は多いが、顔を見るのが嫌だとは。 彼女は別に、蛮を嫌っているわけではない。 恐らく、過去に強姦された時の記憶と恐怖が、彼女にそうさせるのだろう。 至近距離で男に顔を覗き込まれ、卑猥な言葉を投げかけられるのは、 まだ受け入れられないと言うわけだ。 「わかったぜ。バックでやってやらぁ」 蛮はレナの背後に回りこみ、その可愛らしい乳房を両手で覆った。 掌にすっぽり収まるそのサイズは、揉み心地では巨乳に劣るものの、 逆にそのサイズ故に、全部自分のものだと感じられる征服感があった。 「へぇ……中学生の乳も、悪かねぇな」 「蛮さん、ロリコンですね……」 コリコリと乳首を転がされながら、レナは精一杯強がった。 仰向けのままの夏実の上に、レナが覆い被さる。 下半身を密着させ、クリトリスを擦れさせる。 乳首と乳首が触れ合い、吐息と吐息が交じり合う。 「大丈夫だよ、レナちゃん。トラウマ、治そう」 優しい先輩はそう言うと、レナの唇にそっとキスをした。 尊敬する夏実と見つめあいながらであれば、蛮に犯されるのも怖くはない。 そう言ったレナの気持ちを優先して、蛮と夏実はこの体位を承諾した。 密着したビラビラの肉の間に、蛮は怒張した自分の男根を差し挟んだ。 「っしゃ……動くぜ、二人とも」 その言葉を合図に、一度目のピストンが後方にスライドした。 それを反動のようにして、勢い良く前方に突き出す。 パン、という肉の音と、ぐちゅ、という水の音が交じり合う。 だがこの程度では、二人の少女もまだ声を我慢出来る。 蛮は様子を確かめながら、徐々にピストンのスピードを上げていった。 具合が整ってくる頃には、既に少女達は快楽に溺れていた。 「あぅん、あはんっ、あ、あぁっ、ふあっ、あっ、あっ、だめっ、気持ひいぃんっ」 「きぃあっ……こん……なのぉっ……知ら、なはっ……あぁん!」 既に、理知的な言語を話せるような状態ではなくなっている。 蛮は、二人が絶頂に近付いていっている事が、手にとるようにわかった。 同時に、彼自身もそろそろ二度目の限界に到達しつつある。 「いくぜ、二人とも……思いっ切りブチ撒けてやる!」 「あぁん、ちょうだい、ちょうらいっ! 蛮ひゃんのせーしぃい!」 「あぁもう駄目ぇもう、あ、あぁっ、もう駄目ぇっ、あぁぁぁぁあぁぁ!」 少女達の意識は、まるで胸と腹に発射されたその精液のように、白く濁っていった。 意識を失った蛮が、次に目を覚ましたのは、夜になってからの事だった。 気持ち良く眠れたのか、三人の少女達は既に起きていた。 ぼーっとする頭を振って、何とか意識を覚醒させようと試みる。 だが蛮は、意識を取り戻した事を、すぐに後悔した。 「あっ、やっと起きましたよ、二人とも」 夏実はそう言って、卑弥呼とレナに声をかけた。 蛮が二人の方を見てみると、やはりと言うか、あまり良い雰囲気ではないようだった。 しかし、いくら元々反りの合わない二人とは言え、何故今険悪な雰囲気になっているのだろうか? 「ようやく目ぇ覚ましたのね、馬鹿兄貴」 「やっと、第三ラウンド開始ですね」 ……何、第三ラウンドだと? 「さっきはこの中学生が途中で横槍入れてきたけど、今度は返り討ちにしてやるわ!」 「それはこっちのセリフです。いつまでも負けていられません。 次こそは、勇気を出して私も卑弥呼さん同様、中に出してもらうんですから」 「させやしないわよ。大体卑怯じゃないの、ヤってる最中に耳を攻めるなんて。 アンタの弱点も見つけ出して、同じ目に遭わせてやるんだから」 何か、嫌な予感しか感じさせてくれない会話だ。 「まぁまぁ二人とも。 とりあえずは、またさっきの香水を使わない事には、話は進みませんってば」 夏実が、卑弥呼とレナの間をとりなす。 「おい、ちょっと待て……いくら何でも、体が持つわけ……」 未だ疲労の回復していない蛮の体が、再度の毒香水によって 無理矢理臨戦態勢に持ち上げられたのは、そのわずか数秒後の事だった。
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/68.html
鈍い痛みと共に、目が覚めた。どうやら手足は拘束されているようで、俺は膝をついて車の天井あたりに手を吊り下げられているらしい。 革と金属で出来たその手製の手錠は、俺の力では到底千切れそうにない。しばらくもがいていると、人の気配が動いた。 真っ暗で周りがどうなっているのか確認できなかったが、俺が来ようとしていた目的地であることは想像できた。 人の気配はレナだ。 「目が覚めたのかな? 圭一くん?」 突然、電気ランタンの光が俺の目に飛び込んで、 俺は目をかばおうとしたが、手が拘束されているからもがくことしか出来なかった。 強く閉じていた目から、次第に光が遠ざかっていくのを感じる。 「まぶしかったかな? かな?」 俺が何とか目を開けると、すぐ前にレナが居た。 そう、俺はレナを説得しに、レナが別荘のようにしているこの車を探していたのだ。 「う、レ、レナ? レナ!」 「こんなところに何しに来たの?」 「お前を助けに来たんだ、レナ……ところで、何で俺縛られてんだ?」 「ああ、ごめんごめん。突然暴れられると困るから。少し緩めるね」 「解いて……くれないのか?」 俺は薄々感じていたのに、わざわざそれを確認する。 「解いたら、何されるかわからないじゃない? 圭一くんだって……もしかしたら、”敵”なのかもしれないし」 「なんだよ? ”敵”って?」 そう言うレナは、首筋を引っ掻いていた。その首筋からは赤いしずくが流れ落ちて、一筋の線を作り、服に赤い模様を作っていた。 「お前、その首……」 手を出そうとして、じゃら、と鎖が邪魔をするのに気付く。 「ごめんね、圭一君が味方かどうかわかるまで、私はその鎖を外せないから」 「……そうか」 レナは今、心に風邪を引いている。短期間に人を二人も殺して、バラバラにして…… 「大石さんから聞いたんだ」 血が流れているというのに、まだレナはかきむしっていた。 「圭一くん、転校前に色々してきたんだって? オモチャの銃で……」 「レ……レナ?」 俺は……確かにした。いろいろ、なんてもんじゃない。子供の目を撃って、失明させかけた。 「全部言わなくてもわかるよね? そんな人、信じれると思う? この犯罪者!」 「レナだって」 俺は、一瞬で失言だと思った。俺は説得をしに来たというのに、 レナが知っていたという事実を遠ざけるために、とんでもないことを言おうとしたと。いや、もう言ったも同じだ。 「うん、そうだね。レナは人を殺した。ううん、置いてきた。 礼奈と一緒にあそこにおいてきたの。皆と一緒にね。 それなのに、魅ぃちゃん、動かしたんだよねぇ?」 「ち、違う!」 「違うもんか! 確かに埋めた場所に、死体は無かったんだから!」 「だから、違うんだって、それは魅音がレナをかばうために……営林署があそこら一体を掘り返すっていう話があって」 「嘘だッ!」 レナは、いつのまにか手に持っていた鉈を振り回した。乱暴な音が車内に響き渡り、窓ガラスを破壊した。 「それで、圭一くん……いや、前原、お前は何をしに来たんだ?」 レナのその言葉は、今までのどんな暴言より暴力的に聞こえた。 お前、前原……レナが俺の名前を呼んでくれない。 「”礼奈”を、助けに来た」 「その名前で呼んで良いって誰が言ったぁぁあぁぁああ!!!」 今度は二度、鉈を振り回した。割れるべき窓ガラスはもう無く、 天井やら内壁やらにぶつかり、その反動で俺の鼻先を掠れたが、俺は”礼奈”を見つめていた。 「なぁ、俺は、悪いことをしたさ。でもな、圭一っていう名前は、捨てなかったぜ?」 「うるさいよ、前原」 突然、レナが俺の股間を握ってきた。 「所詮、お前だってここで動く人間なんだ。男なんて皆一緒、一時的に快感さえ得られれば、それでいいんだ」 「な、レ……礼奈!」 「何? それ? 私を挑発してるつもり? 自分の立場が分かってる? 私、人を二人も殺してるんだよ? もう何だって出来るよ。今、この場でお前の首を飛ばすことも出来るんだ……あれあれ? ここが硬くなってるよ?」 喋ってる間も俺の股間を触っていた礼奈は、俺の体の異変を感じ取っていた。 「それは……礼奈が、触ってるからだよ」 「ふーん、それって、愛の告白のつもりなのかなぁ? 私、そういうの嫌いだな。気持ちよくなったら、ハイさよならーでしょ?」 「違う……俺のは……礼奈だから、硬くなったんだよ」 礼奈はそんなことを気にもかけず、ジッパーに手をかけた。 俺の股間が露にされるのは、それほど時間の掛からないことだった。なぜなら、俺のものが限界まで張り詰めていたからだ。 「こんな状態でも勃っちゃうんだ。あはははは、しかも、皮かむってるんだね?」 「……くっ」 礼奈は、硬くなった俺のものを軽くつついた。それだけで、何ともいえない感覚が俺の脊髄まで駆け抜けた。 「ほら、やっぱり。こんな状況でも反応するなんて、変態だなぁ……」 「なぁ、礼奈」 「後ろを向け、前原」 「礼」 「向けッ!」 首筋に、鉈を当てて、礼奈は俺を脅迫した。ここで逆らったところで、 何ら解決の方向には向かない。俺は仕方なく、後ろを向くことにした。 どうやら、回転はできるらしく、俺は膝をついたまま礼奈に背中を見せる。 「これが見えるかな? いや、見なくてもいいよ」 スイッチを切り替えるような音がして、続いて何かが振動するような、くぐもった音が聞こえた。 少ししてから、俺のズボンのベルトが外され、ズボンをずり下げられる。 その間ものたうつ何かの音を、俺は聞いていた。 まだいいね、という礼奈の声と共に、その振動音は無くなる。 続いて、何か液体のようなものが、俺の尻に塗りたくられた。ひんやりとしたそれは、同時にぬるぬるとしている。 礼奈の手は、俺の尻の穴にまで及んだ。 「あ、あう……」 普段触られないようなところを触られ、俺は思わず前かがみになってしまう。 結果、尻を礼奈のほうに突き出す形になった。 「あははははは、変態だ、変態だ」 完全に、面白がっている。 「入れるよ?」 何、何を入れるんだ? 「ゴミ置き場で拾ってきたものだけど、ちゃんと洗ってるから大丈夫だよ」 俺は、座薬を入れられたときのような感覚を、尻に感じた。 すぐにそれを排出しようとする力が掛かる。 「ガムテープでとめちゃえ」 「ああ、う……」 びりびりという音と、俺の尻に感じた礼奈の手の感触と、粘着質のテープが貼られる感触が、俺の前の敏感な部分に届いた。 「これでも感じるんだね、ぴくぴくしてるよ……レナなら、かぁいいなって言ってたかもね。私は礼奈だもんね?」 「そ、そうだよ、礼奈……」 「まだ言うの?」 ごとり、という重いものを動かす音がした。 ぺち、ぺち、と、金属のひやりとしたものが俺の後ろに何度もうちつけられる。 「分からない子には、お尻ぺんぺんだよ?」 べちっ、べちっ、だんだん強くなってきた。 「あははははははは、こんな状況でも、キモチ良くなりたいんだねぇ? やっぱり、お前も醜い男の一人だったんだ。レナはそこに居てろ。礼奈がやるよ」 礼奈のほうが見えない俺には、本当にその場にレナと礼奈という二人の人物がいるかのような錯覚があった。 「礼奈、もう、やめてくれ……」 「何言ってんの? 尻叩かれて感じてる変態さん?」 そういって、礼奈は俺の腰に手を回してきた。片方の手は、俺の左腿を掴んでいる。 そして、もう片方の手は、俺の前へと回ってきた。その手はべとべとした液体で包まれている。 「これね、ローションっていうんだよ? お前の尻が気持ちよくなるように、さっき塗りたくったのもそう。 ああそうだ、電源を入れるのを忘れてた」 かち、という音と共に、例の振動音が……俺の中から聞こえてくる。 それと同時に、俺が今まで感じたことの無い種類の快感が、体を駆け巡った、 拘束されているから、俺はひざをついたまま、のた打ち回る。 「ああ、あううあああ、や、やめ、やめてくれ、れ、礼奈、礼奈!」 「これからだよ、圭一」 礼奈が、圭一と呼んでくれた。そのことで、一瞬意識がそっちに向かったが、 それが飛ぶぐらいの快感が、また、俺の体を駆け巡った。 「あぁあううあ……」 礼奈の手が、俺のものに触れたからだ。 「へぇ、触っただけでこうなるんだ。じゃあ、握ってしごいたらどうなるかな?」 礼奈は俺のものを強く握り締め、ゆっくりとしごきはじめた。 「はぁっ、はぁっ、れ、礼奈、止めて、止めてくれ、その、振動を!」 「あはははは、圭一くんのここ、すごいよ。何か溢れ出てるよ? それ、剥いちゃえ!」 一気に礼奈は俺の包皮を剥いた。赤い色の先っぽが露出した瞬間、俺は体をのけぞらせた。 「あぁぁあがっあああぁあ!」 何度も何度も、体ごと波打たせて、俺は白い液体を飛ばす。 「あ……ああ……あ、あ」 やがてそれも収束するが、まだまだ俺のものは硬いままだった。さらに、振動も止まらないままだ。 「あーあ、手が汚れちゃった。そうだ、いいものをあげよう」 「もう、もう終わりにしてくれよ……」 「でも、圭一くんのここ、まだ収まってないよ? 出したいんなら出したいだけ出したらいい。それが、最後の手向けだから」 圭一、くん……そうか、俺を、殺すんだな。そうは思っても、まだ俺の尻の中で暴れる振動に、俺は流されてしまった。 「ほら、これを使うんだ。」 礼奈が手にしたそれは、ゴムのかたまりのようなものだった。 その管状のゴムには穴が開いていて、そこからは先ほどの透明の液体があふれ出ている。 「これが、圭一くんの始めての相手だよ、あははは、惨めだねぇ、変態は」 そっと、その塊を、俺のいきり立ったものに近づける。 「ほら、腰は動かせるでしょう? 自分で動いてみたらどう?」 刺激するように、礼奈はそれを俺の先端に近づけては放した、 俺はそのたび、その管の方向へと腰を動かしてしまう。そのうち、礼奈は動きを止めた。 俺は、そのままの勢いで、その穴へと挿入してしまう。 「はああぁうあ、礼奈、礼奈ぁぁ、礼奈、礼奈……」 「まだ言うの? それとも気がおかしくなっちゃったのかな? あはははは、もうそろそろ死んどく?」 礼奈は、左手に鉈を持った。音で分かる。先ほどと同じ音だから。 「礼奈、礼奈礼奈……」 俺の腰の動きは、止まらなくなっていた。壊れた再生機のように、何度も何度も礼奈と言い続けた。 何度か突いたあと、俺はまた絶頂を迎える。もう手がだらんとしてきて、足も震えてきている。 腰がパンパンでも、まだ、その管はおれのものについたままだった。 もう礼奈は手を放しているのに。つるんと、それが抜け落ちて、また、俺は体を震わせた。 「すごいね、四回も出したのに、まだ硬いよ?」 「れ、礼奈……礼奈……」 まだ俺は、うわごとのように繰り返す。それは、気付いて欲しかったから。 信じてた。いや、信じてる。今この瞬間も信じてる。信じてるのは、認めたくないから? いや、違う。認めたいから。俺は悪いことをした。礼奈も悪いことをした。それを、認めてほしかった。 でも、それは、俺の独りよがりな発想だった。なんせ、俺はこうやってもてあそばれている。 認めてほしいなんて、罪を押し付けている。 「解いてあげるよ、圭一くん。もう、襲い掛かってくるような力も無いようだしね」 振動が止まり、俺は完全に自由な状態になった。それにもかかわらず、俺はその場にへたりこんでしまう。 叫ばなければならないのに。 「あはははははは、無様なもんだね、もう黙った。ねぇ? 圭一くん?」 圭一くん。そうだ、俺を圭一くんと呼んでくれる奴が居た。名前はレナ。 いや、礼奈。竜宮礼奈。ずっとレナって名乗ってた子。本当の名前を捨てて、ずっとずっと。 「なぁ、”レナ”なんで、”い”を捨てたんだ?」 壊れたように笑っていた礼奈の動きが止まった。 「レナ? 礼奈だよ。こんな汚れた仕事をするのはね。”い”やなことを捨てて、私はレナになったっていうのに、 圭一くんは悪い子。礼奈を思い出させた。こんな暴力的で最低で、そのくせ大事なものも守れない、弱い女をね」 「そうだったのか……あはは、俺さ、”い”を取ったら、ケチな男になっちまうんだよ。 わかるか? けいいちから、いを取るんだ」 「そうだね、ケチな圭一くん。だって、レナのこと、礼奈って呼ぶんだもん」 「だって、礼奈って……綺麗な名前じゃないか。 それを名乗らない……レナのほうが、ケチだぜ……でも、レナって呼ぶよ。 レナは、そっちのほうがいいんだろ?」 「……礼奈って、呼んで」 「え?」 俺が、振り向いた瞬間、レナ、いや、礼奈は俺に唇を重ねた。 「ほら、礼奈の、ここ触ってみて?」 レナが俺の手をひっぱり、自分の股間に手を当てさせた。 「湿ってるでしょう? 私、圭一くんの姿見てて、こんなになっちゃったの。 変態、圭一くんだけじゃないよ、私も変態。人を傷つけて、こんなになってるんだから」 「レ……礼奈?」 「ねぇ、圭一くん、私、帰る場所が無いの。家に帰れない。圭一くんの家にも、魅ぃちゃんの家にも行けない……私、自首するよ。 間違ってたの、私、礼奈なんだって。汚い汚い、礼奈なんだって」 「間違ってたのは……俺だよ。礼奈を、嫌なことから無理やり遠ざけてた。それが解決になるわけ、無いのに」 レナは、ぎゅっと俺の手を握り締めた。 「卑怯だよね、知ってた? 魅ぃちゃんも、圭一くんのこと好きなの。でも、私はもっと好きなんだ! もっともっと! 何で、何で、こんなことになっちゃったんだろう! 礼奈の馬鹿、礼奈の馬鹿!」 「礼奈! 礼奈はお前だ、礼奈! その名前を捨てないでくれ! 犯した罪を捨てないでくれ! 俺たちを……捨てないでくれ……俺は、レナとしてお前と会ったから忘れてた。 ずっとずっと生まれてから死ぬまで礼奈だってこと、礼奈は、礼奈だってこと!」 「うっぅ、うう、つらいよ、圭一くん、胸が痛いの!」 「俺が、抱きしめててやるから、泣いてくれ。ずっと、頑張ってたんだな、礼奈。ずっとレナを押し付けて悪かった」 「圭一くん……あのね……やっぱり、ダメ。犯罪者の娘や息子なんて、迫害されるだけだもんね……」 「ああ、そうか、俺が言うべきだな。俺、礼奈の子供が欲しい。俺と、礼奈の子供が欲しい」 「……ありがと」 俺と礼奈は、激しく交じり合った。お互いのだいじな名前を呼び合いながら。 「ねえ、圭一くん、痛かったよ」 「え、あ、ご、ごめん……」 「でも、うれしかった。あのね、その、また出てこられたら……」 「ずっと待ってる。何年でも、俺は待ってるから。だから……その時は、結婚しよう、礼奈。前原礼奈に、なってくれ」 「ふふ、子供が生まれたら、礼一くんかな?それとも圭奈ちゃん? どっちも素敵な名前だね。私と、圭一くんの名前が入っているんだから」 「そうだな、二人目が生まれたらどうする?」 「あはは、圭一くん、気が早いよ」 礼奈は、大粒の涙を流した。俺も、きっと流していた。これで、お別れなんだ。 いや、お別れはもっと先かもしれないけど、いつもの日々とは、これで。 「みっ、みぃーー……レ、レナがボクの注射を拒否したのに、圭一にお注射されたのです……」 「り、梨花ちゃん?」 俺は動揺した。まさか、こんなところで会うとは思わなかったから。礼奈との関係を知られたからじゃない。 「あはは、梨花ちゃん、聞いてた? 私、もう自首するから……お別れだね?」 「それでいいのですか?」 「……うん」 「レナが……いや、礼奈がそれでいいというのなら、ボクは何も言わないのです。 惨劇がはじめから無かったなんて、ボクは思っていません。 起きた後に、それを受け止めなければいけない人たちのことを、ボクは考えたことが無いのですよ」 俺には、梨花ちゃんの言っている意味が、少しわからなかった。 でも、梨花ちゃんが礼奈を認めてくれたことは、俺にも分かった。 翌日、礼奈は警察に出頭した。 なぜか大石という刑事は、礼奈を見て驚いてはいたが、すぐに礼奈に色々な質問をはじめた 。死体はどこにあるのかだとか、凶器はなんであるか……証拠が無い限りは、それが事実であったとしても、 警察は捕まえられない。確かに、リナと鉄平という人物が行方不明になっているが、もともとよく行方不明になりそうな人間だったから、 捜査は最小の人員で行われていた。誰も、居なくなったことを気にかける様子が無かったからだ。 調査の結果、礼奈の証言は、嘘の証言であることを認定された。大石はひどく落胆し、 何か色々とつぶやいていたが、もうこんなところに来ることは無いようにと、俺たちに念を押していた。 「ねぇ、圭一くん?」 「なんだ? 礼奈?」 そう言うと、礼奈はうれしそうに言った。 「すてきな、なまえだね」 ―END―
https://w.atwiki.jp/cgwj/pages/187.html
幾つもの町を通り抜けてきたが、町の様子は何処も同じであった。中心部だけがビルや立派な建物が建てられているようで外部はファイクレオネ史で習った独立国家戦争時代の慈善団体によるテントのようなものが延々と続いていた。テントには「蜻蛉のためのレナ」と書いてある。レナといえばリパラオネ教の神族と呼ばれる神の窓口の一つを指す。レナは学問や知識の神族だから、蜻蛉を貧困者や被災者などに見立てた事前組織名なのだろうと暇すぎて考えていた。すると、いきなり車が止まった。 ―Kranteerl y io dyin - ADK復員事業開始 蜉蝣のためのレナ(理:lenasti fua valfarst)または蜉蝣のレナ(理:lena fon valfarst)とは、リパラオネ教系人権組織の一つ。 目次 概要 登場作品 関連項目 概要 リパラオネ教系人権組織であり、多方面で人権侵害に対する言論活動を行う組織である。言論活動のみならず、合法的な支援活動も機動的に行っており、物資と専門的知識を以て人道の危機に面する人々の保護を行う実働部隊と政府の不実を理論と情報収集によって告発・追求する研究弁論部隊が協力しつつ活動しているのが特徴である。 大規模な介入を行ったのは以下の通り。 アレークィでの難民保護(デュイン・アレス独立戦争) メイヤ政権の弾圧の告発(ユフィシャール民主化闘争) 政府の死者数の改ざんの告発(ファルトクノア宗教危機) 連邦の人権組織としては赤十字社レベルの公的な認識を受けている。 登場作品 『Kranteerl y io dyin』 作品の一部で登場。 関連項目 悠里世界における戦争犯罪……蜉蝣のためのレナは戦争犯罪者の処刑や収監に反対している。