約 1,472,942 件
https://w.atwiki.jp/sigainid5/pages/27.html
順位 ドライバー名 タイム 車種 1 HIDE 3 18"294 ZZW30 2 幼稚な鬼神☆ 3 19"514 EA11R 3 K=K× 3 20"119 AE86レビン 4 Rくん 3 21"428 NB8C 5 フィル 3 22"186 FD3S6 6 レイラ 3 22"384 CT9Aエボ7 7 反選会ロッサ 3 22"429 JZA80 8 レイラ 3 22"976 NA6CE 9 スピネル 3 23"139 CE9Aエボ3 10 *NARU 3 23"295 FC3S 11 レイラ 3 23"341 EK9 12 レイラ 3 24"110 BNR32 13 HAS(?) 3 24"356 GDBF 14 (>×<*) 3 24"403 AE85レビン 15 レイラ 3 24"569 CN9Aエボ4 16 レイラ 3 24"590 RPS13 17 ニャベ@34 3 25"047 BNR34 18 ぷぅ 3 25"224 S15 19 F・S@@@ 3 25"319 FD3S 20 タクミ 3 25"618 AE86トレノ 21 アカギ 3 26"203 S14 22 ユゥキルFC 3 27"227 SXE10 23 カルマロクサ 3 27"859 GC8 24 CAR_X 3 28"328 シルエイティ 25 ぴゅあら! 3 28"468 SW20 26 ぴゅあら! 3 28"728 S13 27 えてこ 3 30"819 AP1 28 ツカオ 3 31"566 DC2 29 ぴゅあら! 3 32"214 EG6 30 プレイヤー 3 34"522 SE3P 31 GBR 3 38"508 CT9Aエボ9
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1849.html
第3幕 第1景 カーテンの閉じられたインドのテント ランプが小さなテーブルの上で燃えている 間奏 語りとアリア 【ズルガ】 (テントの入り口のところに現れる) 嵐は収まった 既に風は沈黙している! 彼らの怒りは静まったようだな! (彼はカーテンを下げる) 俺だけがひとり空しく静けさと眠りを求めている 狂気が俺を貪り 俺の魂は苛まれている ただひとつの思いだけに ナディールは日の出には死なねばならぬ! (彼はクッションの上に倒れ込む) おおナディール わが青春の友! おおナディール 俺がお前に死を与えたのだ! おおナディール 何という盲目な怒りに! 俺の心は引き裂かれていたのか! いいや そんなことはあり得ない! 俺は恐ろしい夢を見ていたのだ! 違う お前が自分の誓いを破るはずがない! 悪いのは ああ!この俺だ! おお悔恨よ! おお後悔よ! ああ!俺は何をしてしまったのだ? おおナディール わが青春の友! おおレイラ 輝く美しさよ! この盲目の怒りを許してくれ! 許してくれ 怒れるこの心が逆上してしまったことを 自分ではどうしようもない 後悔が俺を苦しめる! ナディール レイラ ああ!俺は恥じている 自分の残酷さを!ああ!許してくれ 怒れるこの心が逆上したことを! (彼は激しく倒れる レイラが現れる 二人の漁師たちが彼女を押さえ短剣で脅かしている) 情景 【ズルガ】 これはどういうことだ? おお天よ!何と言う心の乱れ! 俺の愛は目覚めるのだ 彼女を前にすると! 俺のそばに 誰がお前を寄こしたのだ? 【レイラ】 私はあなたと話したかったのです あなたとだけ 【ズルガ】 (真珠採りたちに) 良かろう!お前たちは行け! 二重唱 【レイラ】 (独白) 私は震える 私はよろめく! 彼の冷酷な心から ああ!私は何を得られるのでしょう? 彼の眼差しのもとでは 恐怖が私を押さえ付ける 彼の冷酷な心から 私は何を得られるのでしょう? 【ズルガ】 俺は彼女の前で震える! レイラは美しい! そうだ 一層美しいのだ 死を前にすると そうだ 彼女をここにもたらしたのは神なのだ 俺を罰するために! 震えていないでこっちへ来い 俺は聞いてるぞ! 【レイラ】 (彼女はズルガの足元に身を投げる) ズルガ 私はお慈悲を求めに来ました ブラフマーにかけて 天にかけて 私が口づけるあなたの手にかけて 無実のあの方を救い 私だけを罰してください! 私は何も恐れていません ズルガ けれど私はあの方のために震えるのです! ああ!私の嘆きを感じ取ってください そして私たちの支えとなってください あの方は私に心を捧げてくださいました! あの方は私の愛のすべてなのです! 【ズルガ】 彼女の愛のすべてだと! 【レイラ】 燃える炎は ああ! 今日があの方の最後の日! 【ズルガ】 奴の最後の日! 【レイラ】 ああ! お慈悲を ズルガ ああ お慈悲を! 私の乞い求める声に ああ お考えを変えてください! 私にあの方の命をください ズルガ 私はあなたに懇願します 私にあの方の命をください 私が安らかに死ねるように! 【ズルガ】 何を言っているのだ? 【レイラ】 ああ お考えを変えてください! 私にあの方の命をください 私が安らかに死ねるように! 【ズルガ】 お前が安らかに死ねるようにだと! ああ!ナディール!俺はきっと許すことができたろう そして命を救うことも 俺たちは友だちだったからな だが お前は奴を愛している! 【レイラ】 ああ神さま! 【ズルガ】 お前は奴を愛している! 【レイラ】 私は震えます! 【ズルガ】 お前は奴を愛している! その一言が 俺の憎しみと怒りをまた呼び覚ますのだ! 【レイラ】 神さま! 【ズルガ】 奴を救えると信じて お前は永遠に失うんだ! 【レイラ】 お慈悲を お慈悲を! 【ズルガ】 これ以上祈っても無駄だ! 【レイラ】 お慈悲を お慈悲を! 【ズルガ】 俺は嫉妬するぞ! 【レイラ】 嫉妬? 【ズルガ】 奴と同じように レイラ 俺もお前を愛している! 【レイラ】 ああ!あの方への私の愛を あなたは罪にしようというの? 【ズルガ】 あいつの罪は愛されたことだ 俺が愛されていないのに! 【レイラ】 ああ!せめて彼の血に あなたの腕を浸さないで! 【ズルガ】 あいつを救いたいと望めば お前はあいつを永遠に失うんだ! 【レイラ】 ああ!あなたの怒りには 私だけを犠牲にさせて! 【ズルガ】 お前が奴を愛するなら!奴は死なねばならんのだ! 【レイラ】 慈悲にかけて!天にかけて! いいわ!復讐なさい 残酷な方よ! さあ 残酷な人よ さあ 私の命も奪うがいいわ けれど あなたの怒りが満たされても 自責が 汚名が あなたを永遠に追いかけるでしょう! 判決が下されて その同じ罰が 天国で再び結び付けてくれるわ 永遠に やさしい愛を さあ 私の命を奪いなさい 私はあなたなど気にもしないわ そう 汚名があなたを永遠に追いかけるでしょう! さあ 野蛮人 さあ 残酷な人よ! 自責があなたを永遠に追いかけるでしょう! ああ 野蛮人 ああ 残酷な人よ! 【ズルガ】 おお怒りよ!おお腹立ちよ! おお恐ろしい苦しみ! おお嫉妬よ!震えるぞ! ああ!俺の怒りを恐れよ! そうだ 俺の復讐を恐るのだ! 判決は下された! 恩赦も 憐憫もない! お前は奴と死ぬのだ! 二人とも そう 死ぬがいい! 【レイラ】 ズルガ 私はあなたを呪います 私はあなたを憎みます 私は彼を永遠に愛します! 【ズルガ】 ええい腹立たしい ええい腹立たしい! 情景 ヌーラバットが再び現れる 何人かの漁師が続く 遠くで叫ぶ声 【ヌーラバット】 遠くで祝宴の音が聞こえる! 時は来たぞ! 【レイラ】 犠牲となる覚悟はできています! 【ズルガ】 行け! 【レイラ】 私のために天は開けています! (ひとりの若い漁師に) さあ このネックレスを受け取って 私が死んだときは それを母の戸口に届けてください! 行ってください お願いです! (ズルガはネックレスを奪い取る) 【ズルガ】 このネックレスは…私を救ったのはあの娘か! 俺は義務を果たさねばならんな! (ヌーラバットと真珠採りたちはレイラを連れて行く ズルガは追いかける) 第二景 かがり火が中央にある荒れ地 光は不吉に舞台を照らしている 右手には香炉を支えている三脚がある あたりはまだ暗い ナディールは二人の漁師によって見張られて座っている ヤシ酒が杯に注がれている 踊りと歌 コーラス ダンス 【コーラス】 もうすぐ太陽が 真っ赤な空の中に その炎を注ぎ込むとき われらの腕もこやつらを打ち倒し そして染まるのだ こやつらの恥ずべき血に! 燃え立つ酒が われらの胸の中に注ぎ込む 聖なる陶酔を! 暗い歓喜が 死の予兆が すぐに彼らを抱くだろう ブラフマー!ブラフマー! レイラはヌーラバットに率いられ、大祭司があとから続く 彼女の目はナディールがじっと見つめている姿に釘付けになる 情景と二重唱 レイラがヌーラバットと高僧たちに連れられて現れる 【ヌーラバット】 闇の神々よ ズルガはこやつらを御身の怒りの腕に委ね給う! 【コーラス】 闇の神々よ ズルガはこやつらを御身の怒りの腕に委ね給う! 【ナディール】 ああ!レイラ! 【レイラ】 (ナディールの腕の中に駆けよって) ナディール 私はあなたの側で死にます! 【ナディール】 おいで! 【二人で】 ああ!私はあなたの側で幸せに死のう! おお聖なる光よ おお神の抱擁よ おお聖なる光よ 私の心は恐れることなく 彼らの怒りに立ち向かい そして死を笑いとばそう 神が私たちを解き放ってくれた そして私たちは甦ったのだ そう 私はあなたについて行きたい 私は恐れずに見据えよう あなたの足元での死を! 【ヌーラバットと男たち】 見よ 彼ら冒涜者どもを! 【ナディール】 広大な空間の中 一層清らかな太陽が輝く われらの魂は昇って行くのだ 天に 【レイラ】 華麗な宮殿も 私たちの目には退屈です 私たちのすばやい飛翔は 天国に私たちを連れて行くのです 【コーラス】 影が再びわれらを覆った まだ朝ではないようだな! 【ナディールとレイラ】 さあ 私はあなた方の怒りなど恐れない!ああ! おお聖なる光よ … 【コーラス】 夜はすぐ明けるだろう この天に!… 【ナディール】 さらば レイラ お別れだ 【レイラ】 さようなら ナディール お別れです フィナーレ 【ヌーラバット】 日の光がようやく雲を突き抜けた… 【コーラス】 そうだ! 【ヌーラバット】 …太陽が輝く 時が来たのだ! 【コーラス】 そうだ! 【ヌーラバットとコーラス】 倒せ!やっちまえ! (彼らはナディールの上に短剣を振り上げる) 【ズルガ】 (驚いている様子で手に斧を持って入ってくる) 待て!待て!まだ朝ではないぞ! 見ろ あれは天からの火だ われらの上に神の手から落ちてきたのだ! (インド人たちは驚いて引き下がる ズルガは彼らの間を進み出る) 炎が襲い掛かり お前たちのキャンプを飲み込むぞ! 急げ! まだ時間はある お前たちの子供を死から救い出せ 急げ 急げ 神がお導き下さるだろう! (全員があわてて駆け出す ヌーラバットだけが疑いを持ち 逃げるふりをして木の後に隠れる) 【ズルガ】 (レイラに駆け寄って) 俺の手があの恐ろしい火事を起こしたのさ あれが奴らの命を脅かし お前たちの命を救うのだ (斧でナディールを縛った鎖を壊す) お前たちの鎖を断ち切るためにな! 【ナディール】 神よ! 【ズルガ】 (レイラに ネックレスを見せながら) レイラ 覚えているか お前はかつて俺を救ってくれた! 【レイラ】 おお 天よ! 【ズルガ】 俺が助けてやる! 【レイラとナディール】 神よ! (ナディールとレイラはお互いの腕の中に倒れ込む すべてを聞いたヌーラバットはインド人たちに知らせに駆けて行く) 【レイラとナディール】 おお聖なる光よ おお神の抱擁よ 私は恐れはしない 彼が引き離してくれたのだから 最後に 死から ズルガがわれらを救ってくれた 再び生かしてくれたのだ 私はあなたについて行こう もう何も私を あなたの腕から奪えはしない! 私はあなたの腕の中にいたいのだ! 【ズルガ】 おお聖なる光よ おお神の抱擁よ 俺は文句を言わずに去ろう 二人の命を救い 死に赴くんだ おお神よ 何と二人は愛し合っていることか! (レイラとナディールに) 奴らが来るぞ ここに! 逃げるんだ この道から! (ナディールに) お前の宝物を連れて行け この荒れ果てた地の彼方へと! 【レイラとナディール】 では あなたは ズルガ? 【ズルガ】 神だけが未来を知っているさ! レイラとナディールは去る ヌーラバットはレイラとナディールを捕らえようと4人の高僧と共に入ってくる ズルガは彼らが進むのの邪魔をする 【ヌーラバット】 (ズルガを指して) こやつが裏切り者だ!やつらの命を救ったのだ! 【高僧たち】 死を! ズルガは自分の身を守ろうと地面に置いてあった斧に駆け寄るが ひとりのインド人に後ろから刺されて倒れる ズルガはレイラとナディールが逃げた方に身を引きずって行く なおも彼らを守ろうとするかのように 【ズルガ】 ああ!さらば! (ヌーラバットは出て行く 四人の高僧も続く) レイラ 愛してるぞ! 【レイラとナディール】 もう恐れることはない おお甘い抱擁よ 幸せが彼方でわれらを待っている! 聖なる陶酔よ 悲しみはもうない! そう 天がわれらの行く先を導いてくれる! ああ 行こう!幸せが彼方でわれらを待っている! 【ズルガ】 俺のすべきことは終わった 俺は誓いを守ったのだ! 奴は生き 彼女は救われた! 愛の夢よ!さらばだ! (レイラとナディールは消える ズルガは倒れる) ACTE III PREMIER TABLEAU Une tente indienne fermée par une draperie. Une lampe brûle sur une petite table en jonc. Entracte, récit et air ZURGA (il paraît sur le seuil de la tente) L orage s est calmé. Déjà les vents se taisent! Comme eux les colères s apaisent! (Il laisse tomber la draperie.) Moi seul j appelle en vain le calme et le sommeil. La fièvre me dévore et mon âme opressée N a plus qu une pensée Nadir doit expirer au lever du soleil! (Il tombe accablé sur les coussins.) O Nadir, tendre ami de mon jeune âge! O Nadir, lorsqu à la mort je t ai livré! O Nadir, hélas, par quelle aveugle et folle rage Mon cœur était-il déchiré! Non, non, c est impossible! J ai fait un songe horrible! Non, tu n as pu trahir ta foi! Et le coupable, hélas! c est moi! O remords! o regrets! Ah! qu ai-je fait? O Nadir, tendre ami de mon jeune âge! O Léïla, radieuse beauté! Pardonnez à l aveugle rage! De grâce pardonnez aux transports d un cœur irrité! Malgré moi, le remords m oppresse! Nadir, Léïla, hélas! J ai honte de ma cruauté! Ah! pardonnez aux transports d un cœur irrité! (Il tombe accablé. Léïla paraît. Deux pêcheurs la tiennent et la menacent de leurs poignards.) Scène ZURGA Qu ai-je vu? O ciel! quel trouble! Tout mon amour se réveille à sa vue! Près de moi, qui t amène? LÉÏLA J ai voulu te parler à toi seul. ZURGA (aux pêcheurs) C est bien! vous sortez! Duo LÉÏLA (à part) Je frémis, je chancelle! De son âme cruelle Hélas! que vais-je obtenir? Sous son regard, l effroi vient me saisir. De son âme cruelle que vais-je obtenir? ZURGA Je frémis devant elle! Léïla qui est belle! Oui, plus belle encor, au moment de mourir, Oui, c est Dieu qui la conduit ici Pour me punir! Ne tremble pas, approche, je t écoute! LÉÏLA (elle se jette aux pieds de Zurga) Zurga, je viens demander grâce. Par Brahma, par le ciel, par tes mains que j embrasse, Épargne un innocent et ne frappe que moi! Pour moi je ne crains rien, Zurga, Mais je tremble pour lui! Ah! sois sensible à ma plainte Et deviens notre appui. Il me donne son âme! Il est tout mon amour! ZURGA Tout son amour! LÉÏLA Ardente flamme, hélas! Voici son dernier jour! ZURGA Son dernier jour! LÉÏLA Ah! pitié Zurga, ah, pitié! Par ma voix qui supplie, Ah, laisse-toi fléchir! Accorde-moi sa vie, Zurga je t en conjure, Accorde-moi sa vie, Pour m aider à mourir! ZURGA Qu entends-je? LÉÏLA Ah, laisse-toi fléchir! Accorde-moi sa vie, Pour m aider à mourir! ZURGA Pour t aider à mourir! Ah! Nadir! j aurais pu lui pardonner peut-être Et le sauver, car nous étions amis! Mais tu l aimes! LÉÏLA Grand Dieu! ZURGA Tu l aimes! LÉÏLA Je frémis! ZURGA Tu l aimes! Ce mot seul a ranimé ma haine et ma fureur! LÉÏLA Dieu! ZURGA En croyant le sauver, Tu le perds pour jamais! LÉÏLA Par grâce, par pitié! ZURGA Plus de prière vaine! LÉÏLA Par grâce, par pitié! ZURGA Je suis jaloux! LÉÏLA Jaloux? ZURGA Comme lui, Léïla, je t aimais! LÉÏLA Ah! de mon amour pour lui Tu m oses faire un crime? ZURGA Son crime est d être aimé Quand je ne le suis pas! LÉÏLA Ah! du moins dans son sang Ne plonge pas tes bras! ZURGA En voulant le sauver, Tu le perds à jamais! LÉÏLA Ah! que de ta fureur, Seule je sois victime! ZURGA Tu l aimes! il doit périr! LÉÏLA Par pitié! par le ciel! Eh bien! va, venge-toi donc, cruel! Va, cruel, va! Va, prends aussi ma vie; Mais, ta rage assovie, Le remords, l infamie, Te poursuivront toujours! Que l arrêt s accomplissent, Et qu un même supplice Dans les cieux réunisse À jamais tendre amour. Va, prends ma vie, Je te défie, Oui, l infamie te poursuivra toujours. Va barbare, va cruel, Les remords te poursuivront toujours! Ah barbare! Ah cruel! ZURGA O rage! o fureur! O tourment affreux! O jalousie! Tremble! Ah! crains ma fureur! Oui, crains ma vengeance! Que l arrêt s accomplisse! Point de grâce, proint de pitié! Tu vas périr avec lui! Pour tous deux, oui, la mort! LÉÏLA Zurga, je te maudis, Je te hais et je l aime à jamais! ZURGA O fureur, o fureur! Scène Nourabad reparaît au fond, suivi de quelques pêcheurs. Cris de joie dans l éloignement. NOURABAD Entends au loin ce bruit de fête! L heure est venue! LÉÏLA Et la victime est prête! ZURGA Allez! LÉÏLA Pour moi s ouvre le ciel! (à un jeune pêcheur) Ami, prends ce collier, Et quand je serai morte, Qu à ma mère on le porte! Va, je prierai Dieu pour toi! (Zurga s empare du collier.) ZURGA Ce collier . . . Celle qui m a sauver! Je ferai mon devoir! (Nourabad et les pêcheurs entraînent Léïla. Zurga les suit.) DEUXIÈME TABLEAU Un site sauvage avec au milieu un bûcher. Des feux éclairent la scène d une façon sinistre. À droite, un trépied supportant un brûle-parfums. Il fait encore nuit. Nadir est assis, gardé par deux pêcheurs. Le vin de palmiers circule dans les coupes. Danses et chants. Choeur dansé CHŒUR Dès que le soleil, Dans le ciel vermeil, Versera sa flamme, Nos bras frapperont Et se plongeront Dans leur sang infâme! Ardente liqueur Verse en notre cœur Une sainte extase! Qu un sombre transport, Présage de mort, Soudain les embrasse. Brahma! Brahma! Léïla paraît conduite par Nourabad, et précédée du grand-prêtre; ses yeux recontrent le regard de Nadir fixé sur elle. Scène et Duo Leïla est amenée par Nourabad et les fakirs. NOURABAD Sombres divinités, Zurga la livre à vos bras irrités! LE CHOEUR Sombres divinités, Zurga la livre à vos bras irrités! NADIR Ah! Leïla! LEÏLA (se précipitant dans les bras de Nadir) Nadir, je viens mourir à tes côtés! NADIR Viens! ENSEMBLE Ah ! Je vais mourir heureux(se) à tes côtés! O lumière sainte, O divine étreinte, O lumière sainte, Mon coeur sans crainte Brave leur colère Et rit du trépas. Un Dieu nous délivre Et nous fait revivre. Oui, je veux te suivre, J attends sans pâlir La mort dans tes pas! NOURABAD et les HOMMES Voyez, ils blasphèment! NADIR Dans l espace immense Brille un jour plus pur. Notre âme s élance Au sein de l azur. LEÏLA Un palais splendide S entr ouvre à nos yeux, Notre essor rapide Nous emporte vers les cieux. LE CHOEUR L ombre nous couvre encor, Le jour ne parait pas! NADIR et LEÏLA Venez, je brave votre fureur! Ah! O lumiere sainte, etc. LE CHOEUR Le jour bientôt va poindre aux cieux! etc. NADIR Adieu, Leïla, adieu LEÏLA Adieu, Nadir, adieu Finale NOURABAD Le jour enfin perce la nue , . . . CHŒUR Oui! NOURABAD . . . Le soleil luit, l heure est venue! CHŒUR Oui! NOURABAD ET CHŒUR Frappons! Oui! (Ils lèvent les poignards sur Nadir.) ZURGA (entrant, effaré et tentant une hâche à la main) Non! non! ce n est pas le jour! Regardez, c est le feu du ciel Tombé sur nous des mains de Dieu! (Les indiends se retournent terrifiés. Zurga descend au milieu d eux.) La flamme envahit et dévore votre camp! Courez tous! il en est temps encore Pour arracher vos enfants au trépas, Courez, courez, que Dieu guide vos pas! (Tous sortent en désordre, à l exception de Nourabad, qui, seul, a gardé son soupçon. Il feint de s éloigner et se cache derrière les arbres.) ZURGA (s élançant vers Léïla) Mes mains ont allumé le terrible incendie Qui menace leurs jours et vous sauve la vie, (de sa hâche il brise les fers qui retenaient Nadir) Car je brise vos fers! NADIR Dieu! ZURGA (à Léïla, lui montrant le collier) Léïla, souviens-toi, tu m as sauvé jadis! LÉÏLA O ciel! ZURGA Soyons sauvés par moi! LÉÏLA ET NADIR Dieu! (Nadir et Léïla tombe dans les bras l un de l autre. Nourabad qui a tout entendu court prévnir les indiens.) LÉÏLA ET NADIR O lumière sainte, O divine étreinte, Je suis sans crainte Car il nous arrache Enfin au trépas. Zurga nous délivre Et nous fait revivre, Je veux te suivre; Rien ne me saurait Ravir à tes bras! Je veux rester dans tes bras! ZURGA O lumière sainte, O divine étreinte, Je vais sans plainte Les sauvant tous deux Courir au trépas. O dieux comme ils s aiment! (à Léïla et Nadir) Ce sont eux, les voici! Fuyez par ce passage! (à Nadir) Emporte ton trésor Loin de ce bord sauvage! LÉÏLA ET NADIR Et toi, Zurga? ZURGA Dieu seul sait l avenir! Léïla et Nadir partent. Nourabad entre en scène avec quatre chefs indiens pour se saisir de Léïla et Nadir; Zurga les empêche de passer. NOURABAD (montant Zurga) C est lui, le traître! Il a sauvé leur vie! LES CHEFS À mort! Zurga s élance sur sa hâche restée à terre prêt à défendre sa vie, mais un indien le poignarde par derrière. Il tombe. Zurga se traîne du côté où Léïla et Nadir ont fui; comme pour les protéger encore. ZURGA Ah! Adieu! (Nourabad sort suivi des quatres chefs.) Léïla, je t aimais! LÉÏLA et NADIR Plus de crainte, o douce étrainte, Le bonheur nous attend là-bas! Sainte ivresse, plus de tristesse! Oui, le ciel guidera nos pas! Ah viens! Le bonheur nous attend là-bas! ZURGA Ma tâche est achevée, J ai tenu mon serment! Il vit, elle est sauvée! Rêves d amour! adieu! (Léïla et Nadir disparaissent. Zurga retombe.) この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ 藤井宏行 Bizet,Georges/Les pêcheurs de perles
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/849.html
S-584 ミベルナ・マ・ミグロン 術 上級 MP1 自分のターン 非バトル 自分の場に「アルベール」がいるとき、この術は1ターンに3回まで使える。 以上、枠囲み 相手の場の魔物1体を選ぶ。次の効果のうち1つを使う。 ●連結 【ステイ】次のターンのエンドフェイズまで、相手はその魔物の術を使えない。 ●収穫 【ステイ】次の自分のターンのエンドフェイズまで、相手はその魔物の「魔物の効果」を使えない。 レイラ第5の術 1,3,8,9,12,17,20,22,24,26!! 連結!! &収穫!! 紫電の雷帝B SR S-234 ミベルナ・マ・ミグロンに続く、2枚目の「ミベルナ・マ・ミグロン」。 「回転 」より強化された「連結 」で、3ターンに渡って「魔物の効果」を使えなくできるのが特徴。 コントロールする効果は強化されたものの、魔物を「負傷状態」にする「攻撃 」の項目が削除され、攻撃性はなくなっている。 レイラの魔物カードには、複数のカードが登場しているが、カードによってはお互いの良さを相殺してしまう効果が中にはある。 レイラ《堕ちたものね》・レイラ&ビクトリーム《ベリーメロン!》・ガッシュ・ベルVSレイラ《打ち勝ってくれ!!》と汎用性の高いカードが該当する。 《堕ちたものね》は、負傷状態によるサポートができなくなるため、別のダメージや負傷状態にする手段を用いる必要がある。 《ベリーメロン!》・《打ち勝ってくれ!!》の効果を使う場合、いずれも「連結 」の効果が1ターン短くなる問題がある。 相性によっては、S-234 ミベルナ・マ・ミグロンを使用した方が良い場合もあるため、「魔物の効果」を見極めて使いたい。 収録パック LEVEL:14 紫電の雷帝 タグ:1ターンに3回 MP1 レイラ 上級 自分のターン 術 非バトル
https://w.atwiki.jp/sundayrowa/pages/185.html
天才アル・ボーエンの仲間達 ◆n0WqfobHTU アル・ボーエンの脳は、随時活発に活動している。 例え物事に集中していなくとも、五感よりもたらされる情報を、つい分析してしまうのだ。 当人は手持ち無沙汰な人間が、何とはなしにぶらぶらと手足を振る程度の感覚でしかないのだが。 上に下にと揺れるシーソー。これを用いる事で、子供では届かぬ高さを得る事が出来る。 高い視点はそれだけでより遠くまで届く視界を得る事が出来、アルにもこれを快いと思える気分は理解出来た。 それに、大した労力を払わずとも行なわれる上下運動は、自分が強力を得たかのような気分にさせてくれる。 子供だましの域は出ないが、なるほど、子供は騙せる程度に工夫はされているのだなと、今度は跳ねる感覚に意識を回す。 ゴム、それも古タイヤを用いているようだ。 シーソーと大地との接地点に置かれたこれは、貧乏臭くも思えるが、元々消耗品として作られたタイヤを再利用出来するという発想自体は悪く無い。 タイヤは道路との摩擦係数を減らす為円状となっているが、ブレーキかければそりゃ削れる。 というかそこで摩擦係数に上がってもらわない事には、止まってくれないのだから当然である。 自動車の普及率を考えるに、大量に発生するだろうこの消耗品の処分は一工夫せねばならぬ所。 公共事業がこれを為しているというのであれば、まあ、それなりにだがまともな部分も持ち合わせている政府があるのだろうと考える。 段々思考がシーソーから離れていった所で、ふと、目の前に居るレイラという女の事を思い出す。 重量差からレイラはシーソーの手前側に座らせているが、シーソーの最も楽しいと思える部分は、逆に今アルが座っている端にこそあろう。 アルは考える。 ちょびっとだけ、考えてやる。 極めて不本意ながら、早朝稽古なぞというものをやらされていたアルならば、もしかしたらレイラが端に居たとしても、シーソーを振る事が出来るのではないかと。 タイヤゴムの力もあるし、テコの原理を利用する事も出来る。要はタイミングだ。 「……レイラ。後ろの方に乗れ」 「え? でも……」 「いいから乗れ! やり方は僕が教えてやる!」 逆ギレ気味に怒鳴られると、レイラも逆らいづらいのか言われる通りに後ろ端に座る。 「いいか、力はいらない。勢いをつけるんだ。ゴムの反動でシーソーが弾かれる、その勢いに乗せる感じだ。わかったか?」 全然わからないが、ともかくやってみようとレイラは頷く。 「良しっ! 行くぞ!」 妙に気合の入っているアルの言うがまま、レイラは思いっきり大地を蹴った。 何度も繰り返して来た中で、アルもまたどのタイミングで大地を蹴ればいいのか、理屈では理解出来ていた。 尤も、この通り体を動かすのはまた別の話であるが。 『しまった! タイミングを外したか!?』 足を伸ばす勢いがシーソーに乗り切らなかった。 理屈はわかってないが、何となくどうすればいいのか体で理解していたレイラの方が余程上手くやれていたり。 シーソー接地時の高さが子供向けな為長い足が邪魔になるが、これを前方に放り出しながら上手いこと踵で大地を蹴ってる所など、アルより余程シーソーマイスターの称号に近かろう。 レイラの体重のせいでかアルの体はぐんっと上へ引っ張り上げられる。 そして頂点。 アルはここでの挙動が勝負を決めると両腕にありったけの力を込める。 シーソーの手すりを掴みながら、アルは真後ろに全体重をかけ伸び上がったのだ。 手すりを離せば落下してしまう程の勢いでそうしてやると、下へと落ちる勢いが生まれる。 そして、ゆっくりとだが、何とかレイラの全身が頂点に達する。 「わあっ」 小さい歓声が上がるが、アルはこれを勝利とは思わない。 レイラが力一杯蹴るようでは駄目なのだ。 そうしなくても頂点へと至れる、そんなタイミングでアルがこれを操作出来て初めて、シーソーの最も楽しみと出来る部分を味合わせる事が出来よう。 次こそはとアルは全身に力を込める。 天才児アル・ボーエンの欠点を挙げるとするならば、ムキになりやすい子供っぽい性格であろう。 いや実際年齢は子供なのだが、知性の高さと比して見るとやはりアンバランスに見えてしまう部分だ。 そんな欠点が今回も出てしまった訳で。 「……なあ、自分ら何しとん?」 そう声をかけられるまで、二人の人間の接近に気付けなかったのだ。 このような場所で他者に声をかけられる意味をアルが理解出来ぬはずがない。 しかし、まあ、即座の危険でもない上に、現在アルの精神状態はちこっと揺れていたりするのだ。 『み、みーらーれーたーだーとー』 自分はかなり大人なつもりのアルが、子供の遊具で遊んでる所を他人に見られればそりゃ焦る。 「し、シーソーだ。見てわからんか」 実にトゲトゲしい対応になってしまうのも無理からぬ。 声をかけた男、佐野清一郎は、その後ろでつまんなそうに小さい石を蹴飛ばしているコロンビーヌをさておき言葉を続ける。 「……とりあえず、今こんな所でシーソーしとる理由は見ただけじゃわからん」 アルは一瞬レイラのせいにしてしまおうかとも考えたが、それはそれで不快な事に思えたので誤魔化す方向で話を進める。 「それはどうでもいい事だ。それより、初対面の相手に、それもこんな場所であると自覚があるのなら何故自己紹介もしない? まさかとは思うがこんな下らん首輪の強制に恐れをなして殺し合いでもしようというのか?」 実に憎たらしいお返事である。 その気が無くても殺し合い始めたくなる勢いがあるが、アルのスーパー照れ隠しトークは中途でレイラに止められる。 「アル、それじゃあケンカを売ってるようにしか聞こえないわ」 「失礼な。僕がそんな野蛮な真似をするとでも思ったのか」 「私は思わない。でも、貴方も言った通り、あの二人とは初対面なのよ」 そんな会話をアルとレイラの二人は、シーソーに跨ったままで続けていた。 清一郎は一度だけコロンビーヌの表情を見てみる。 コロンビーヌは心底どうでもいいという顔をしていたので、仕方なく話を続けた。 「ああ、もう、シーソーそないに好きやったらそのままでもええわ。話したいんやけど、ええか?」 果てしない程に意味が無くどうでもいいやりとりであったが、この間にアルは最低限すべき事をこなしていた。 アルは指輪の力により会話最中の二人の心を読んでいたのだ。 そしてこの二人に関して極めて重要な情報を手にしていた。 清一郎の『ああ、このおねーさんが子供に付き合ってあげてんやな』的な思考は噴飯ものであったが、まあ置いておくとして。 問題はもう一人の少女である。 『あれ面白いのかしら』 『可愛くない子ね』 『もっと面白い事言いなさいよ、つまんなーい』 『同じ人間でも勝ちゃんとは大違い』 『つまんない人間とかいらないと思うのよねぇ』 『めんどーだし、消しちゃおっかな』 『……やめた。人間なんて殺したってつまんないしぃ』 聞こえていないと思って危険思想全開だ。 アルはレイラに一言断ってシーソーを降りる。 「そこの小さいの、代わるか?」 そう言ってアルはコロンビーヌを指差す。 コロンビーヌは少し逡巡した後、とことこ歩いてシーソーに跨る。 そちらを一瞥した後、アルは清一郎に向き直って言った。 「アル・ボーエンだ。お前は?」 自己紹介後のアルは二言三言の会話で、佐野清一郎という人物をそれなりにだが理解する事が出来た。 もちろん相手の心を読める心眼の指輪をつけたままである事がその一助となってはいるのだが。 それ抜きでも、この男は比較的わかりやすい人物と思える。 コロンビーヌという少女、清一郎曰くロボットらしいが、を保護するつもりで同行しており、アル達のように殺意に満ちた人物との遭遇はまだ無い。 アルは胡散臭そうな目でコロンビーヌを見る。 「……アレのどの辺がロボットなんだ?」 清一郎は悪びれた風もなく笑う。 「当人の自己申告や。確認せえ言われたて、まさかすっぱだかにひん剥くわけにもいかんやろ」 もし人間に酷似させるつもりで作ったのなら、ひん剥いた所で無駄だろうがな、とアルは心の中だけで呟く。 ロボットというから御幣があるのだろうとアルは考えていた。 少なくとも心眼で心が読めるという事は、所謂意志を司る脳の部分は人間のそれであろうと。 それ以外の部分が人間以外である、そういう事なら自身をそう言い放つ理由にはなる。 思考がエラク子供じみているのは元が子供の体だったか、もしくは改造手術が精神に影響でもしたか。 自身科学者でもあり、子供でもある事からさしてその辺に抵抗があるわけではない。 そんな真似をする奴に嫌悪感を抱きはするが。 アルがあっさりとコロンビーヌをロボットに類する何かと判断した事には理由がある。 それは、コロンビーヌとレイラのお遊びにあった。 ぎったん、ばっこん。 ぎったん、ばっこん。 ぎったん、ばっこん。 これはこれで、理由は無いが楽しいと思っていたレイラであったが、コロンビーヌはすぐに飽きが来たようだ。 「つまんなーい」 「そう?」 レイラはシーソーから立ち上がり、次なる遊具を探す。 「ならこれ、やってみない?」 レイラが目をつけたのは二つ並んだブランコであった。これなら、二人が同時に遊べそうだと思ったのである。 先程のアルの説明通りにとりあえずやってみるレイラ。 何せ足が長いので、子供サイズに作られたブランコに、座った状態で前後にこぐのがエライ大変であった。 そんなレイラの有様を見てコロンビーヌは得意げにふふんと笑う。 「わざわざ座るからよぉ。ほら、こうすればどぉ?」 ブランコの上にひょいっと立つコロンビーヌ。 おおっ、と目から鱗顔をするレイラは、これならと前後に漕ぎ始める。 子供の体と比較すればずっと力の強いレイラの大人ボディは、ブランコが地面と平行になるまで振り上げる事が可能だ。 「これ、面白いかも」 並んでブランコを振るコロンビーヌも、レイラと並ぶぐらい大きく振り回している。 「……ねえ、一つ気になった事があるんだけどぉ」 レイラもまたブランコを漕ぎながらコロンビーヌの方を向く。 「あ、私も一つ気になってる」 二人は同時に口を開いた。 『これ、上まで行ったらどうなるの?』 まずはレイラ。 「下におっこちる」 次にコロンビーヌ。 「ぐるんと一回転」 下に落っこちるなんて予想してる癖にレイラは嬉々として角度を上げていき、コロンビーヌも負けるかと続く。 結局、レイラは体だけは垂直に限りなく近い所まで持っていけたのだが、それ以上は危なそーなので引き返してしまった。 「うーん、ちょっと無理だったかしら」 しかしコロンビーヌにそんな思考は無かった。 「ふふふっ、だらしないのー。見てなさいっ」 大きく後ろに引く段階で、レイラのそれとは比較にならない。 そのまましゃがみ込んだ後強くブランコを押し出し、一気に頂点近くまで至る。 そこで、コロンビーヌは仰け反った姿勢を取る。 両手はブランコの鎖を掴み、足裏でブランコの板を引っ掛けるように。 まずは胸部を基点に回転の力を、更に腰部をも用いて脚部を前方へ突き出す。 これにより円の頂点に至ったコロンビーヌは、回転の勢いを殺さぬようしたまま膝を折り曲げ、ブランコ板を蹴り出す。 再び回転の力を得たブランコは、二週目の回転に入る。 鎖が上に巻き付いた分短くなったブランコは、よりスピーディーに、小さな回転で頂点に。 そんな速さにあわせた形で素早い挙動にて頂点での胸腰を用いた回転運動を。 更に短くなったブランコの鎖。 三週目には入らず、コロンビーヌは自由落下に任せ、くるーんとブランコを回す。 短くなったブランコの鎖は、ブランコ上端のバーまでの長さが、ちょうどコロンビーヌの頭の高さちょい長いぐらい。でもなければ頭をぶつけてる。 片手で鎖を握ったコロンビーヌは残る片手で自らの顎に手をあて、どう? と言わんばかりにレイラを見る。 レイラは目を丸くしたまま、ぱちぱちぱちと拍手を送った。 これでもコロンビーヌは真夜中のサーカスの一員であったのだ。オートマータの能力も考えればこの程度の芸当造作も無かろう。 レイラの拍手に気を良くしたのか、コロンビーヌは今度は後ろに向けてブランコを振る。 こちらは回転を先程利用できぬ為、鎖を掴んだ腕の力と蹴り足で強引に振る力を生み出し、二回転分の速度を生み出し、回転の最中に勢いを殺さぬようくるりくるりと。 綺麗に元の位置に戻ったコロンビーヌは、ふふんと胸をそらす。 今度はレイラだけではなく、話をしていた清一郎からも拍手が来た。 「おー! やるやんか!」 超真顔で目を大きく見開いているアルは放置で清一郎は大絶賛である。 アルの指輪からはコロンビーヌのこんな声が聞こえた。 『この程度で喜ぶなんて、やっぱり人間って簡単ねぇ』 アルは鎖のブランコで前から一回転が出来るかどうか、脳内で計算してみた。 『……うむ、無理だ。物理嘗めるな貴様』 ブランコとは、立つ座るを繰り返す事で生じる位置エネルギーを運動エネルギーに変換するものだ。 体が地面と平行を越えた所で、位置エネルギーを運動エネルギーに変換する事が出来なくなるのだから、平行前の状態から一発で一回転分の位置エネルギーを作り出さなければならない。 コロンビーヌの身長で、どうしゃがもうとそんなエネルギーは発生させられるはずがない。 頂点で何やら色々動いていたからあれが関係してるのだろうが、とりあえず出た結論は、まともな人間には不可能という事で落ち着いた。 ARMSなんてものと付き合っていたせいか、理不尽な出来事への抗体でも出来ているのであろう。 清一郎から聞くべき事を聞きだしたアルは、レイラとコロンビーヌを呼び寄せ、四人での話し合いを始めた。 清一郎は才云々抜かすし、コロンビーヌは人形だとか言い出すしで、レイラの魔物だとかいう話を聞いてなければ、揃って怒鳴り飛ばしていた所だ。 アルは、静かに思考の停止を自らの脳に命じた。 これは処理能力を超えているだの、現実を認められないだのという理由ではない。 尋常ではない事態に対し、あまりにアルの手にした情報は少なすぎる。 確証を得る事も出来ぬ推論ばかり引っ張り出したとて、余計に混乱するだけだ。 なのでアルはより直接的な問題を幾つか解決する事にした。 「おい、コロンビーヌ、だったか。お前は特に目的は無いと言っていたな」 「そうよぉ、だからそろそろ行くわね」 「いや待て。このまま無為に歩き回れば、いずれ殺意ある者達に駆逐されるだけだぞ」 「アタシ、そんなに弱くないしぃ。……それに、壊れたら壊れたで、別に構わないし……ね」 アルはふふんと笑う。 「ほう、それはつまり、お前の能力を、技量を、コケにされても笑って死ねるという事か?」 コロンビーヌの視線が鋭くなる。 「どういう意味よ」 「戦闘に敗北するというのはつまりそういう事だろう。まさか殺し合いをしろなどと言われて馬鹿正直に殺し合いを始めるような間抜けが、戦闘の後もお前に敬意を払ってくれると思ったか?」 「ばっかじゃないの。そんな事するような奴……滅多に居ないわよ」 「だろう。ならもしお前が、例えば僕達が先に出会った者のような奴に敗北すれば、ゴミ屑のように捨てられるぞ。お前はそれで満足なのか?」 剣呑な気配を漂わせながら、コロンビーヌがアルの眼前に顔を寄せる。 「ねえボク。挑発も相手を選ばないと、壊されちゃうよぉ」 清一郎の視線が鋭くなり、レイラが身構える。 しかしアルは微動だにしない。 「どの道、この殺し合いとやらの会場から脱出しない限り、不快な死は免れんだろう。僕も、お前もだ」 くくくっとコロンビーヌは頬を歪ませる。 「だからアタシにも手伝えって?」 「それがそんなにも不思議な事か?」 今度こそ、コロンビーヌは天を仰ぎつつ大声で笑い出した。 「アハハハハハハハハッ! 何も知らないのねえ人間! アタシ達オートマータが何を動力に動いているか知ってる? 人の生き血よ! アナタ達の血を啜って動くの!」 清一郎とレイラの表情が凍りつく。アルは、眉一つ動かさぬまま。 「そんなアタシと、一緒に居ていいのかしらン」 アル・ボーエンは至極まっとうに、普段通りの判断力のままに答えた。 「人は動物を喰らう。ならば、人を喰らう存在もありうる話だ。その程度の事でこの僕が怯えるとでも思ったか」 アルのリアクションの薄さにコロンビーヌは眉根を寄せるが、アルは構わず続ける。 「人間の血液が必要だというのなら手に入れてやろう。どうしても間に合わないとなれば、僕の血でも啜ればいい。感染症もなくかつ死なない程度なら笑って許してやる。たかだかその程度のマイナス条件は僕の判断に些かも影響を与え得ない」 アルはコロンビーヌの眼前に顔を寄せる。 「そして、もしお前が僕の友達になりたいというのなら、僕と友達であり続ける為に必要な全てを僕が揃えてやる。どれだけ時間がかかろうと、いや時間なぞかけん。この今世紀最高の天才、アル・ボーエンが約束してやる」 何故なら、とアルは真顔のまま言い放った。 「僕は、友達を決して見捨てないからだ」 アルはずいっと右手を差し出す。 「さあどうする! 僕と友達になるかどうか! 今この場で決めろ!」 コロンビーヌは、まさしく呆気に取られていた。 運動神経の欠片も無さそうな人間、育ちの良さそうな容貌に不釣合いの挑むような視線、傲慢な態度を寸毫も崩そうとせず、コロンビーヌからは決して目を逸らさない。 その小さな体が、強い瞳が、誰かを彷彿とさせる、そう思ってしまった瞬間、コロンビーヌはアルを傷つけられなくなってしまった。 「……アタシ、わがままよ」 「そうか」 「……つまんないの、キライよ」 「そうか」 「……アンタがつまらなかったら、殺しちゃうかも」 「そうか」 「……面倒になったら勝手に何処か行っちゃうわよ」 「そうか」 アルの視線はまるで揺れず。逆にコロンビーヌの方が居た堪れなくなってきた。 「…………ねえ」 「なんだ」 「その手、取っていい?」 「ああ、構わないぞ」 問答の間アルは伸ばした手を引こうとはせず、遂に、コロンビーヌはアルの手を取る。 刺すような視線とは裏腹に、手の平はあったかいなと、コロンビーヌは思った。 コロンビーヌとアルの握手が終わると、アルはつけていた指輪を外し、コロンビーヌに渡した。 「謝罪と、僕の誠意だと思ってくれ」 コロンビーヌは渡された心眼の指輪をはめると、アルが考えていた事を全て理解した。 驚き、怒り、呆れ、ため息一つついた後、指輪をアルに返す。 「僕の謝罪を受け入れてくれるか?」 「……むー、及第点ぎりぎりよン」 アルは心眼の指輪によってコロンビーヌの心を読み、それ故、彼女の発言前に内容を知る事が出来、驚きを顔に出さずに済んだのだ。 コロンビーヌの凶悪な生い立ちを知りえたからこそ、アルは彼女を説得するに覚悟が必要だと理解出来た。 つまる所ズルであるので、謝罪の証としてこの場でアルが身を守る重要な切り札をコロンビーヌに渡したのだ。 ここに一つ、アルにもコロンビーヌにもわかっていない、重大な出来事がある。 オートマータ、つまり総機械仕掛けのコロンビーヌの、心を読むなんて真似が出来てしまっている事だ。 単にコロンビーヌの思考回路を指輪が読み取ったのか、はたまたそれ以外の理由があるのか、それは、まだ誰も知りえない事であった。 「僕も自分の身を守らなきゃならない。その程度出来ないような奴、そもそも信用に値しないだろう」 「アタシの好みでいうんなら、もっと勝ちゃんみたいなすてみーな感じがいいかなぁ。でも、一応頑張ったみたいだから及第点あげたのよぅ」 「勝ちゃん?」 「才賀勝っていう男の子、ここにも来てるはずよぉ。同じ年ぐらいだけど、アンタなんかよりずーーーーーっと強くって、賢くって、かっこいいのよぉ」 ちょっとムッと来たらしいアルは胸と目を逸らす。 「ふん、誰だか知らんが、同世代の人間に僕が負けるはずないだろう。何処かで会ったらどちらが上かはっきりさせてやる」 そして少し離れた所で清一郎とレイラが並んでいる。 「俺、あないに偉そうな友達作り、初めて見たで」 「……ああ、やっぱりアレ偉そうなのね。長い間人間同士のそういうの見てなかったから、人間はアレが普通になってるのかと思ったわ」 でも、と続けたのは清一郎だ。 いきなりアルに駆け寄ると、頭をひっつかんでぐりぐりといじりまわす。 「こ、こら! 何をするか!」 「俺もお前気に入ったで。クソ生意気なんも愛嬌っちゅー事で堪忍したるわ」 そしてコロンビーヌに向き直る。 「改めてよろしくやコロンビーヌ。アル、お前もこのふざけた殺し合いぶっつぶしたろ思うてんのやろ」 「無論だ。こんな理不尽に黙って従う謂れは無い」 「そうこなきゃ嘘やで。ははっ、そっちのねーちゃんもよろしゅーな」 身長差体力差から、清一郎にいいよーに遊ばれるアルに、そんなアルを指差してけらけら笑ってるコロンビーヌ。 レイラは小さく息を吐くと、アルのかなり本気で怒っている顔を見直す。 敵わないと思えた敵を見事な知恵で退け、脱出不能かと思われた罠も冷静な判断で突破、今はこうして相容れぬであろう存在とまで上手くやれてしまっている。 アルは人間で、魔物の子みたいに力を使う事は出来ないが、それを補って余りあるものを持ち合わせている。 頭が良いのはわかる。でもそれだけでは、きっとこうしてコロンビーヌも清一郎もすぐに味方になってくれなかっただろう。 「アル、貴方はとっても素敵な人なのね」 レイラは自然と笑みが零れてしまうのだった。 【E-2 公園前/一日目 早朝】 【アル・ボーエン】 [時間軸]:第四部「アリス」編終了以降。 [状態]:健康、心の力(小) [装備]:レイラの魔本@金色のガッシュ!!、心眼@烈火の炎(オートマータコロンビーヌの思考も読めます)。 [道具]:基本支給品一式、通信鬼@GS美神極楽大作戦、ノートパソコン@現実。 [基本方針]:施設を巡り情報を集める。殺し合いに乗っている者は倒す。 ※ルシオラの思考をある程度まで読んでいます。 【レイラ】 [時間軸]:魔本が燃え尽きた直後。 [状態]:大人化、ダメージ回復、疲労(小)、心の力(小) [装備]:輪廻@烈火の炎。 [道具]:基本支給品一式、居合番長の風呂敷@金剛番長、 通信鬼@GS美神極楽大作戦。 [基本方針]:仲間達を守る。殺し合いに乗っている者は倒す。 ※輪廻で大人の姿となることで能力が上昇していますが、副作用で会場に来る以前の記憶が朧気になっています。 ※ガッシュ達が仲間であることは理解しています。 【佐野清一郎】 [時間軸]:不明。少なくても犬丸が地獄に落ちてから [状態]:健康 [装備]:佐野の手ぬぐい@うえきの法則 [道具]:ランダム支給品1~3、基本支給品一式 [基本方針]:仲間たちとともに脱出する。コロンビーヌと共にアルに同行する。 ※佐野の手ぬぐいは支給品ではなく、最初から装備してました。 【コロンビーヌ】 [時間軸]:本編で活動停止後 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:ランダム支給品1~3、基本支給品一式 [基本方針] さすらう。『生存目的』を見つけ出す。とりあえずアルに同行。 ※アポリオンは使用可。制限されているかどうかは不明。 天才アル・ボーエンの仲間達 投下順で読む 前へ:テッドという漢 戻る 次へ:人間――Side_B 時系列順で読む 前へ:テッドという漢 戻る 次へ:人間――Side_B キャラを追って読む 049:ガキじゃいられない レイラ 091:既知との遭遇 アル・ボーエン 059:ナビ 佐野清一郎 コロンビーヌ ▲
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/1590.html
M-114 パティ 魔物 4500 《地獄の天使》使用を宣言する→【ステイ】自分の石版魔物すべてを選ぶ。 このターン中、その魔物は、以下の「魔物の効果」を持つ。 ●《格闘》MPを1へらす→合計魔力6000で攻撃(相手の魔本に2ダメージ)する(【バトル攻撃】)。 パートナー=ウルル あんまりガッシュちゃんをいじめちゃダメよ。 LEVEL 6 R 石版魔物を使った魔本専用のカード。 MP1で2ダメージを実現する。 石版魔物に格闘効果を持たせることができる。 MP1でダメージ2とコストパフォーマンスがいい。 例えば、現代魔物を1体、石版魔物を2体の計算で組むと、2回使え合計MP2でダメージ4と十分な攻撃効果を持たせれる。 「自分の場の魔物が石版魔物3体のとき使える」のような、三位一体で発動する石版魔物と組むのには、不向き。 (ゾフィス《石版魔物の指揮》やマレーネ・ヤネンツ《カルーラのクグツ》などのカードを使用する場合は、別。) 通常は、単体で使うことのできる石版魔物と組むのがいいだろう。 + 単体で魔物の効果を使うことができる石版魔物 M-106 ビクトリーム《Vの体勢を取れ!》 M-107 レイラ《パートナーの絆》 M-118 アルム《力の電池》 M-121 ビクトリーム《ベリーシット!》 M-125 レイラ&ビクトリーム《ベリーメロン!》 M-142 ツァオロン《棍》 M-143 ベルギム・E・O《イスにかわっておしおきよ》 M-144 パムーン《星を操る者》 M-145 デモルト《咆哮》 M-155 ビクトリーム《怒りのパワーを右腕に》 M-156 レイラ《クール》 M-157 ダルモス《見はり》 M-158 ダルモス(戦闘体形)《戦闘体形》 M-160 レイラ《堕ちたものね》 M-161 ビクトリーム《おかわりだ!》 M-179 ビクトリーム《華麗なるビクトリーム様》 M-180 レイラ《石の呪縛》 M-188 バディオス《空輸/回収》 M-189 フェリウス《空輸/捕獲》 M-194 ビクトリーム《ふっかぁ~つっ!》 M-195 レイラ《120%の力》 M-196 パムーン《屈辱の記憶》 M-197 デモルト《格闘》 M-198 デモルト(狂戦士)《狂戦士》 M-213 ビクトリーム《ハァアア》 M-214 レイラ《本物の力》 M-215 ツァオロン《旋風棍》 M-216 ベルギム・E・O《イスに座っておしおきよ》 M-217 パムーン《恐怖の目》 M-218 デモルト《逃亡/飛行》 M-249 ビクトリーム《走れメロン》 M-253 アルム《負けんじゃねぇぞ》 M-254 ビクトリーム《赤ちゃんとV》 M-255 レイラ《お遊び》 M-256 ダルモス《密告》 M-257 ツァオロン《棍》 M-258 ベルギム・E・O《怒りの発射》 M-259 パムーン《若さ故の過ち》 M-260 デモルト《本気のデモルト》 M-263 レイラ&ビクトリーム《意外なコンビ》 M-319 ベルギム・E・O VS ビクトリーム《Vのサインでおしおきよ!!》 M-361 石版魔物四天王《四天王》 M-422 ビクトリーム《幻のメロン》 M-423 レイラ《魂の解放》 Ex-056 ボルボラ《ガロン》 Ex-057 ドグモス《グランセン》 Ex-058 エルジョ《ビライツ》 Ex-078 アルム《見はり》 Ex-079 ゲリュオス《見はり》 Ex-080 ガンツ《見はり》 Ex-081 ビクトリーム《バカだが強い!》 Ex-082 レイラ《微かな笑み》 PR-030 ビクトリーム《フルパワー!》 デモルト《格闘》・ツァオロン《棍》(LEVEL:7)等のMP1・ダメージ2で効果を発揮する、《地獄の天使》の《格闘》効果と同等のカードと組むことで、相手にプレッシャーをかけれる。 石版魔物四天王《四天王》も効果の対象となる裁定なら、ツァオロン《棍》(TBB2)の上に重ねて使う選択肢もある。 相手の魔物にダメージをかばわせる攻撃手法なので、レイラ《堕ちたものね》で魔物の効果を封じる手もある。 魔物がパティなので、しおり《しおりの涙》・V-002 バルカン四代目がきても、ウルル《やれやれだ》で除去しやすい点も評価したい。 ※石版魔物四天王《四天王》は、石版魔物のアイコンがついていないため、《地獄の天使》の対象の効果になるかは不明。 詳しくは、 裁定が不明なルール・カード を参照。 使用する場合は、効果の対象になるか当日のジャッジと相談して決めよう。 公式のFAQを参考にすると、この魔物自体に攻撃効果・バトルアイコンがついているわけではないので、ウォンレイ《カンフーキック》でパティが捨て札になることはない。 《地獄の天使》を使用した場合は、《格闘》効果のついた石版魔物は、捨て札になる。 相手の場に、《カンフーキック》があり、《地獄の天使》を宣言さえしなければ、捨て札になるのを回避するプレイングができる。 《格闘》効果は、重複できないため、S-241 ガンズ・エルドでツァオロンの効果が、複数回使えるようになっても《格闘》は、重複しないので、注意しておこう。 収録パック LEVEL:6 紫紺の千年闘争 FAQ Q1.《地獄の天使》の効果でこの魔物も《格闘》の効果を持ちますか? A1.「パティ」は石版魔物ではないので選べません。効果は持てません。 Q2.《地獄の天使》の効果をカードの効果で1ターンに2回使ったときは、1体の石版魔物は《格闘》を2つ持ちますか? A2.1つしか持ちません。この効果は重複しません。 Q3.《地獄の天使》の効果で「M-197 デモルト」に《格闘》の効果を持たせました。 「デモルト」の《格闘》と《地獄の天使》で持たせた《格闘》それぞれを使うことができますか? A3.違う効果として扱うのでそれぞれの効果を使うことができます。 タグ:4500 パティ 魔物
https://w.atwiki.jp/psoemu/pages/207.html
マグのひとつ フォースの第二形態であり、ごく一部を除きフォースでLv10にするとこれになる。 レイラを覚えることができるのはヴリトラだけなので、レイラを覚えさせたいならフォースでLv10まで育てよう 習得フォトンブラスト レイラ 餌タイプ 2 PBゲージ100行動 無敵 HP10%以下 なし 戦闘不能 なし ボス戦 レスタ
https://w.atwiki.jp/seriale/pages/2867.html
12/06/09(土)07 39 59 No.8225431 ■ガーディアン・フロント■ ライラ・ムーシャ 海兵隊のオペ子、17歳 小柄で俯き加減、ぼさぼさの長いクセッ毛のブルネットとソバカスにめがねが特徴的な少女 いつもおどおどしていて、コンソールパネルによくコーヒーをこぼす 本来はオペ子ではなく、オペ子の教育を受けたが不合格だった女の子で 衛星軌道上の母艦内でFAを操作したりと雑用をしていたが オペ子の一人が過労で倒れた為に補佐として急遽導入された そのため、いつも海兵たちや同僚にどやされて泣きながら仕事をしている 声はアニメ声でよく通る だが且舌が悪い 関連事項 ⇒レイラ・タチバナ ⇒ミッション:サルベージせよ、廃棄基地「イマジュラⅣ」,ミッション:サルベージせよ、廃棄基地「イマジュラⅣ」②
https://w.atwiki.jp/ebi_guilds/pages/23.html
バリスタ(眼鏡アナザーカラー) サブクラス:ゾディアック 帝国出身のメカニック。30歳。もとはレイラの婿クラウスの生家・レオンハルト家お抱えの技師の一人であった。妻の身を案じたクラウスによってレイラのアーモロード行きへ同行を命じられる。ゆえにレイラのことは「奥方様」と呼ぶ。 大艦巨砲主義で、「派手にドンパチやるのが好き」。 アーモロードでの冒険で出会った女海賊ヴァネッサに好意を寄せられ戸惑うが、やがて彼女を受け入れる。
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/911.html
大魔王バーンが倒れ、地上に平和が戻ったその日、ダイは魔界に堕ちていた。 ダイが目覚めた時、彼は見知らぬ女性の隣で寝そべっていた。 「わ、びっくりした!」 ダイは仰天して飛び起きた。 その物音で女性を起こしてしまった。 「あら、やっと起きたのね。君外に倒れていて家に連れて来たんだけど十日も目を覚まさなかったのよ。」 「そうなんだ、は、キルバーンは?ポップは?皆は何処にいるの?」 ダイは状況が全く読み込めずに混乱していたが、女性にも同様に十日間疑問に思っていた事を聞いた。 「私は君に一体何が起きたのか知らないけど私も君に聞きたい事があるの。 どう見ても魔界の住人には見えないけど、どこから来たの?」 「へ、ここは魔界なの?」 「気付かなかったの?」 よく見ると女性は耳の先が角の様に伸びていて肌も薄い褐色であった。 「私達自己紹介をしてなかったわね、私の名前はレイラよ、よろしく!」 「俺はダイっていうんだ。」 ダイの名前を聞いた時レイラは動揺した。 「ダイってまさか、あの大魔王バーンを倒した勇者が・・・」 「そうだけど?」 大魔王バーン、魔界の神と称される彼の死と理由は翌日魔界全体に広まったのだ。 「もしもそうなら、私を助けて欲しいんだ!] レイラの急な発言にダイは首を傾げる他はなかった。 「実は私は地獄の帝王の生贄にならなければならない。私達の村では二十歳を過ぎた女を五年に一回地獄の帝王に生贄を捧げなければならず、 今年八百二十五年目の生贄は私が選ばれた。それでも、いざその時が近づくと、不安で、恐ろしくて・・・」 レイラの目からは自然と涙が浮かび上がっていた。 何とかして地上に戻らなければいけないと思っていたが、女性の涙はダイの様な純粋な少年にも弱かった。 「何とかする。生贄なんて必要ない、皆それぞれの人生があるのにこんな理不尽に殺されることなんてないよ!」 ダイはレイラの住む村、アーリーに向かった。 「ダイ、やっぱり私諦めるよ。養老が許す筈もないわ。」 レイラは先刻までとはうって変わり、弱気な発言をしていた。 それは今まで村の長老に頼んでも承諾しては貰えない女性達を数多く見てきたからだ。 彼女もいざとなると、どうしても恐れを感じずにはいられなかった。 「大丈夫、絶対に助けてみせる。」 こうして二人は村の長老の家に着いた。 「長老、私は地獄の帝王の生贄にはなりたくありません。どうかお許しください。」 レイラは長老に土下座までして懇願したが長老がそれを許す筈もなかった。 「五年に一度二十代の女が地獄の帝王様のもとへ行かねば村は一夜にして滅びるじゃろう。 より多くの命の為にも、仕方のない犠牲なのじゃ。」 「いい加減にしろ!!」 レイラの後ろにいたダイが長老の前に立ち、怒鳴った。 「レイラの気持ちを、今まで犠牲になった人達の事を考えたことがあるのか!? 地獄の帝王のやっている事が自分達がやっていることが正義だって言えるのか?そんなの間違ってる!! 人の犠牲の上に立つ平和なんて平和であるはずがない。」 ダイの言葉に長老は少し動揺したが長老の意見は変わることはなかった。 「人間が口出しせんでくれ。これは魔族の、我々の村の問題じゃ。」 「レイラは俺の命を救ってくれた。もうこの時点で俺の問題でもあるんだ。」 長老はついに何も言えなくなってしまった。 「どうしても、どうしても帝王から逃れられないのなら、俺が地獄の帝王を倒す。」 ダイの言葉に長老は肝を抜かれた。 翌日、長老はダイとレイラがいる家に朝早くに上がった。 「ダイ君、君の熱意はよく分かった。もうわしからは何もいわん、じゃが、今まで犠牲にしてきた者達の為にも、 君にこれを渡そう。」 長老はダイにちょうどサイズが合うような鎧とマントを贈った。 「遥か昔、その龍神の鎧とマントを身に羽織った英雄が天界の神になったという伝説がこの村にある。 その英雄が装備していた鎧とマントじゃ、地獄の帝王に立ち向かうという君に、せめてもの手向けとして、受け取ってほしい。」 「ありがとう。」 長老は昨日自分に対して嫌悪していた男と今の純真な子供が同一人物とは思えない程にダイを見て不自然に思った。 ダイの中でも気付かない内に、父バランに近づいているのかもしれない。 そんな折、突如として家の床に刺さった物があった。 「これは、真魔剛龍剣!なんでここに。」 かつて、父の愛用としていた剣が大魔王バーン戦、そして今、再びダイの手元に贈られたのだった。 「父さん。」 ダイは小さな声で呟いた。 「それじゃ、絶対に地獄の帝王を倒してくるから、安心して待ってて。」 ダイはレイラにそう伝えると足早に村を去り南西にあるという神殿へと向かい走り出した。 「彼は、本当に大丈夫なのでしょうか?いくらバーンを倒したとはいえ、戦力は帝王の方が。」 「いや、わしはあの少年に賭けたのだ。必ず、生きて地獄の帝王、エスタークを倒すと信じておるよ。」 性格の変化はダイよりも長老の方が不自然だった。 ダイは神殿に向かう途中に不思議な少年を見た。 そしてその視線が気になったのか、少年もダイの顔を見た。 二人の間に不穏な空気が流れつつあった。二人の沈黙の時間が続いたが、先に話したのはダイだった。 「なんで顔に字が書かれてるの?」 しかしダイの質問に男が答える素振りを見せなかった。 ダイは自分の身の丈程ある瓢箪を持ち、眼の下にクマが出来ている少年に親近感が湧いた。 男は言葉を発することもなく、何かを憎むような眼でダイを見つめた。 男はそのままダイの走ってきた道を歩き出した。 「俺、ダイっていうんだ。君は?」 「我愛羅、我愛羅だ。」 我愛羅はそのまま立ち去った。 しかし、これは二人の出会いに過ぎなかった。 二人が再び出会う日は、そう遠くない。 「こうしちゃいられない、急がないと。」 ダイは神殿へ走り出した。
https://w.atwiki.jp/orikyara3rd/pages/153.html
作者 銀 【名前】 レギ 【性別】 男 【年齢】 20代 【概要】 黒に近い茶色の短髪で、目は茶色。 いつもへらへらと笑っている。たまに真面目な顔をすることもある。 のらりくらりとしていて掴みどころがない。計算高い狸。 銃の扱いはかなりのものであるが、あまり使いたがらない。 警察に所属し、能力は高く評価されている。 多くの事件を解決しているが、そのいくつかはレイラを巻き込んで、レイラとラフェリアに多大な迷惑をかけている。 そのせいかレイラはレギに対しては冷たい態度を取っている。