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スタイルを変更したかったのでページ追加 必要があれば旧コンボルートと統合 各技から一発への繋ぎ方一通A 一通B 一通C 棒3C 素手の崩しから 大車輪 燕返し 4D 一発を安定させるための処方箋 画面中央での運び方妥協ルート 三元脚ルート JCルート 空ダッシュJCルート JBCCルート JBCBCルート 素手3Cルート 画面端一発コンボルート一発後のつなぎ 一通ループ 棒(2) 棒2Cのコツ 単騎・發から画面端を維持するネタ 6Dルート 4Dルート 各技から一発への繋ぎ方 一発はボーナス補正や派生技の単騎・發の性能のおかげでCSライチ高火力化の立役者です。 補正がきつくなったりタイミングを覚えないと一発を当てることが出来ませんが 一発を経由できる様になると一気に火力が上がるので是非覚えましょう。 一発が繋がる総補正値のボーダーラインは0.37です。 一発の直前の技の時点で総補正値が0.37未満の場合は繋がりません。 一通A ● 一通A 前小手 白 (ディレイ)發 立直A 一発 CSでの基本ルートです。 「いつもの」はこれの事です。 状況別の詳しいコツは下の『一発を安定させるための処方箋』を参照して下さい。 各始動技から2C 一通A~と繋ぐのが一般的です。 5Aや2A始動からでも可能ですが、どちらも2回以上刻んでしまうと一発が繋がらないので、その場合は妥協ルートを使いましょう。 一通B ● 一通B ダッシュ6C1 前小手 發 立直A 一発 ● 一通B (ダッシュ)3C 前小手 白 (ディレイ)發 立直A 一発 2Cが届かない距離でかつ画面中央で用います。 一通C ● 一通C ダッシュ6C1 前小手 發 立直A 一発 画面中央で間合いが離れているといろいろとうまくいかない事が多い。 主に画面端で2Cが当たらない間合いで使うルート。 一通Bルートより火力が高い。 棒3C ● 棒3C jc 低空ダッシュ JB 一通A 前小手 白 (ディレイ)發 立直A 一発 棒3Cが先端でヒットし一通Cも届かない距離で使うルート。 JBは降り際ぎりぎりで当たる様にする。 ダウン喰らいが薄いキャラにはJBが当たらない。 素手の崩しから 例えばJC 前小手 JCや燕 6Cで〆た時など、画面端に棒を設置し素手での起き攻めをする状況です。 各種崩しから補正が緩いうちに發に繋ぎ一発を当てます。 白 發を使う場合は、白を地上で当てるより6Cや3Cでダウンさせてからの方が浮きが高くなり一発が繋がりやすくなります。 大車輪 ● 大車輪最終段 發 立直A 一発 大車輪での固めから崩し、しっかり最終段まで繋いだ際に使います。 最終段までに技を挟みすぎると補正がきつくなって一発が繋がらないので注意しましょう。 燕返し ● 燕カス 6C1 前小手 發 立直A 一発 燕カスとは4段目の落下棒が空振りする「カス当たり」です。 相手が真上にいる時に燕で対空したり、何かしらの慣性や喰らい判定の影響で3段目だけ当たった時などに起こる現象です。 補正がかなりきつい4段目が当たらない事でコンボの幅が広がり一発も当てる事が出来ます。 4D ● 4D 前小手 JB 6C 低空中 發 立直A 一発 画面中央一発ルート。 4Dが強制立ち喰らいになる関係で6C 低空中が繋がるキャラなら全キャラに対応してます。 中 發は遅すぎず早すぎずベストタイミングでキャンセルしましょう。 一発を安定させるための処方箋 まず理解して欲しいのが一通Aの性能でこれは派生した後の相手との距離で2段目発生のタイミングが変わる。 1段目ヒット>少し棒が進む>2段目発生 ってなる。だから一通Aを当てる距離でその後の棒の位置も変わってくる。 これは距離の違う相手に生一通をやってその後にリーチしてみるとわかるかと。 相手の距離と高さが一通Aの2段目のタイミングを決める要素みたい。 で、一発コンがミスった時によく起こる現象が ①A一発の前に受け身取られる ②A一発が届かない ③リーチAでライチが棒にとどかない ①の原因 1)補正の関係でもともと繋がらない 2)発>リーチA、もしくはリーチA>一発Aの入力が遅い 対処法 1)レシピの見直し 2)先行入力の利用 ②の原因 1)相手のくらい判定が小さい 2)棒の設置位置が近い 3)一発Aを出すのが遅い 対処法 1)白>発にしっかりディレイをかける 2)一通Aを当てるのが近いのでB>一通をB>2C>一通にしたりBの根元以外で拾ったりする 3)先行入力 ③の原因 1)一通Aを当てるのが遠い 対処法 1)一通A前のレシピの見直し 2)一通A>小手>白のどこかでダッシュを挟む 少し追加すると一発Aコンには表当てと裏当てがある。 裏当てはライチが相手を追い越して一発Aを当てる感じ。 <表当て> <裏当て> ⇒ ラ、 ⇒ ,ラ ||☆敵 敵☆|| 当たり判定の関係上、一部キャラには裏当てが安定するってのも覚えておくといいよ。 具体的には前投げからディレイ無しで一発Aまで最速入力すれば裏当てになる。 バングなんかはかなり一発コン安定させ辛いから基本こっちを狙うといい。 投げ以外の始動で一番やりやすい調整は一通A微ダッシュ前小手から白~一発まで最速で。 最終的には2Cが届く位置をきっちり把握して全キャラ全距離での安定一発コンレシピを持つのが目標かね。 2Cの受身不能時間の長さを生かして一通Aを出すタイミング、一通Aヒット後の微ダッシュ、前小手後のスライド白、發を出すディレイタイミング、この辺を上手く調整して当たる位置を体で覚える。 一発コン安定はライチの性能引き出す上での必須事項兼恐らく最難関だから頑張れ。 逆に言えば全キャラにこれ安定するなら量産は100%脱出できてると思っておk。 画面中央での運び方 CSでは斜め軌道の満天棒を用いた運びが主力です。 満天棒は地上で発動させた場合、硬直を各種行動でキャンセル出来る様に変更された事による影響です。 ここでは主に~一発 単騎・發の後を想定してルートを紹介します。 一発と単騎・發の間に出来るだけディレイをかける事で相手の浮きを抑える事ができ、ミスを予防したり様々なルートを経由する事が出来ます。 最大ディレイのコツを紹介します。 一発で浮いた相手が翻ってダウンする様に落ちていくので、翻ったのを見てからBを押すと最大ディレイで發が当たり、その後相手は地面ギリギリまで受身不能となります。 様々なルートが存在しますが、単騎・發を当てた時点での位置によって最適なルートが異なりますので、状況判断及びアドリブを頑張りましょう。 妥協ルート ● 6C1 後小手 (2C) JB JC JD 空ダッシュJC 棒(2) 6C 6D 主力ルートが出来ない場合の妥協ルートです。 位置によっては6Cが棒ありになるなど状況有利な起き攻めに移行しづらい要素があるのであまりお勧めではありません。 状況によって~JB JC 5C JB JC jc JD JC 棒(2) 6C 6Dなどアドリブを効かせましょう。 三元脚ルート ● 6B 5D jc 空發 (ディレイ)中 棒(2) 6C1 一通A(ディレイ発射) CSの主力運びルートです。 一通Aは早めに発射してしまうと、近距離かつ高度が高い事が原因で二段目の叩きつけが空振りします。 6Cの受身不能時間が長いので、落ち着いて一通をしばらく構えてから発射しましょう。 端背負い~画面中央よりも手前でコンボ開始した際に有効です。 前方のスペースが広くない場合は6Cが棒ありに化けてしまいます。 その際の対処法は以下の3つです。 ・6Bを抜く ・jcを後ろjcにする ・6Cを抜いてダイレクトに棒(2) 一通Aと繋げる これでもダメなほど画面端が近い場合は以下のルートを使います。 このルートが優秀なのは一発コンに限らず様々な場面でフォローに使える事です。 例えば一通Aが6Dに化けてしまった場合でも ~2C 6D(2ヒット) 5D jc 空發 (ディレイ)中 棒(2) 6C1 一通A~ と言った様に画面端への道に復帰出来ます。 JCルート ● (6B) 5D 前jc JC 棒(2) 棒2C 一通A 画面端がかなり近い場合に使います。 5D dc JC~とすると着地が遅くなりミスしやすくなるためお勧めしません。 空ダッシュJCルート ● (6B) 5D jc 空ダッシュJC 棒(2) 棒2C 一通A 三元脚ルートとJCルートの間の間合いで使うルートです。 JCルートよりも距離を稼げる上に着地が早い事が利点です。 ダッシュは中空がベストです。 低空ではJCが空振りになる事が多いです。 JBCCルート ● (6B) 5D dc JB jc JC 降りJC 棒(2) 棒2C 一通A 三元脚ルートと同じ状況で使用可能なルートです。 6C1の同技補正を回避し、中央で棒2C 一通Aを繋げられるため全体火力が若干上がりますが高難易度です。 ダッシュ慣性をつけないと降りJCが発生しません。 単騎・發の最大ディレイと棒(2)までの行動を全て最速で繋げられる事が条件になります。 全キャラ対応。 JBCBCルート ● 5D dc JB JC 棒(2) JB JC 一通C こちらは前方のスペースが中途半端に広い場合に使います。 JB JCを当てるために単騎・發に最大ディレイかけましょう。 素手3Cルート 上記のルートなどで運び画面端付近に到達した際は素手3Cルートで完走するのが一般的です。 ● 一通A 後小手 (ダッシュ)3C 2D dc 6C 棒(2) 6C 6D 既に画面端に到達している場合は6Cを一つ省きます。 他にも以下の様なルートもあります。 ● 一通A 後小手 (ダッシュ)3C 2D dc JB JC 棒(2) 6C 6D ● 一通A 後小手 (ダッシュ)3C 2D hjc JC( JB空振り) 棒(2) JC 6D ハイジャンプJCが中に化けない様にするコツは、 5C 6D そのままレバー前にいれっぱしつつ 3 9 でHJ>CボタンおしっぱでJC 画面端一発コンボルート 一発の時点で画面端に到達していると、単騎・發が画面中央側に発生してしまい画面端維持が出来ません。 そのため画面端限定のルートを選びましょう。 様々なルートが存在しますが、まずは基本的な3つを紹介します。 一発後のつなぎ ● 一発 後ろjc JD JC 棒(2) ダッシュ棒2C 一通A 全キャラ共通なのがおいしい。 ダッシュ棒2Cが安定しないなら素手6Bで代用。 棒2Cと乗算補正が同じでダメージが素手6Bの方が高い。 さらにミスりたくない場合は6C1 一通Aで妥協しましょう。 ● 一発 後ろjc JC 5C 5D 前jc JC 棒(2) 棒2C 一通A 前ジャンプでJCを出すので棒2Cがやりやすいです。 しかし5C分の乗算補正が余分にかかっているので、その後の火力が下がりルートも制限されます。 当然ながら5Cがダウンに当たらないキャラには対応していません。 ● 一発 後ろjc JC 3C 發 白 中 5B 5D 前jc JC 棒(2) 棒2C 一通A 5Cがダウンに当たらないキャラにも対応したルートです。 しかし2C始動限定ですので注意。 一通ループ 基本的な流れは、~一通⇒棒回収⇒一通⇒棒回収⇒…と言った感じです。 コンボの全体を通して繋げられる一通系攻撃の最大数は、今のところ2C始動で5回、5B始動で4回と見られています。 ● 一通A 前小手 5C 5D (or3C 2D ) jc JC 棒(2) 棒2C 一通A 一通A二段目の叩きつけでバウンドしたところを5Cで拾うため、最速入力が出来ていればノエルなどダウンが薄いキャラでも入ります。 安定指向なら3Cで代用しましょう。 ● 一通A 後小手 5C 5D (or3C 2D ) hjc JC( JB空振り) 棒(2) JC 棒2C 一通A ● 一通A 後小手 5C 5D (or3C 2D ) hjc JC( JB空振り) 棒(2) JC 一通C ● 一通C 5D空振り hjc JC( JB空振り) 棒(2) JC 一通C ● 一通C JC 後小手 JC 3C 2D hjc JC( JB空振り) 棒(2) JC 一通C ~ハイジャンプJC( JB空振り) 棒(2) JC~の部分は~前ジャンプJC jc 棒(2) 降りJC~で代用可能です。 棒(2) 棒2Cのコツ 棒(2)がダウンの相手に当たらなかったり、2Cが素手になって一通Aが繋がらないと言う経験はライチ使いの誰もが通る道(笑) まず前者は、着地後に一瞬しゃがみバリアガードを張ればOKです。 ガードモーションをとる事で軌道が下方向に修正されます。 後者ですが、棒(2)がヒットした時点でヒットした場所からライチまでの距離が若干空いているために、棒が戻りきっていない事が原因です。 前ジャンプJCからの繋ぎであればしっかりディレイをかける事を心がけましょう。 一発 後ろjcを経由した場合は距離が離れているので、着地後ちょいダッシュを挟めばOKです。 運びのJCルートなども同様に棒とライチの位置を常に確認して対応しましょう。 単騎・發から画面端を維持するネタ ● 一通C 後ろ小手 發 立直A 一発 単騎・發 一通Cの時点で画面端でも単騎・發を画面端方向に発生させる事が出来ます。 ● 一通A 後ろ小手~ テイガー限定ですが、一通Aの時点で画面端にいて小手を後ろにしても一発が入り、単騎・發が壁側に発生します。 テイガーさんメタボw 小手を後ろにしているのでその後のルートに注意しましょう。 ● 単騎・發(中央側発生) 6C 低空中 2C~ 6C 低空中に対応しているキャラなら可能。 ダウンが薄いキャラの中でもハザマだけはこのルートに対応している。 ● 単騎・發 微ダ2C(裏当て) 2D ハクメンに確認。要するに単騎発絡めて端キープ出来る。 超ムズいけどwww 6Dルート ● 6D1 各種棒所持時必殺技 一通構えキャンセルは〆時にゲージがなく、棒通常技で起き攻めしたい時に。 一通Bはコンボの経由に。 一通Cもコンボの経由に使用可能だが、低空中では相手との距離が近すぎて位置が入れ替わりコンボミスになりやすいのでお薦めしません。 燕はコンボの締めや、一通が化けて出ちゃう事があるある過ぎるw 大車輪はライチ起き攻めの真骨頂。6Dがダウンにも当たり緊急受身不能であるため、6D 大車輪は主力です。 ● 6D 目押し素手5B~ 6Dの二段目は必殺技キャンセル出来ませんが、立ち喰らいでも目押しで素手5Bが繋がります。 ● 6D1ch 一通構えキャンセル 棒5B~ 6Dの一段目がカウンターヒットした場合は一通構えキャンセルから棒5Bが繋がります。 6Dの補正がかなり緩いため高火力コンボ叩きこむ事が出来ます。 4Dルート ● 4D 前小手 JB~ 4D始動の基本系。ガードされても攻め継続できるのがメリット。 JBのあとに繋がる技は、5A、2A、5B、2C、6C、3C、白、發。 間合いが空いて5Bなど届かなくなる技がありますが、 ダッシュの先行入力とダッシュでの着地硬直キャンセルを活用して ~JB ちょいダッシュ5B~ が繋がるので後は適当に6Cに繋いで ~6C1 後小手 JB JC~ と言った感じに運んで起き攻めまでもって行けます。 キャラによっては6Cが空振るので代わりに3Cに繋ぎましょう。 画面中央で間合いが狭ければ ● ~3C 2D 發 ディレイ中 棒(2) 6C1 一通A~ 画面中央で間合いが空いてれば ● ~3C 2D(空振り) 白 ディレイ中 棒(2) 6C1 一通A~ と言った感じに端から端へ運んで起き攻め出来ます。 ● 4D( 前小手) 發 白 中 5B 5D JC 棒(2) 2C 一通A~ 中の時点で画面端なら可能。 ● 4D 前小手 JB 6C 最低空中 發 立直A 一発~ 画面中央一発ルート。 対応キャラはテイガー、ハクメン、レイチェルに確認されている。 中 發は遅すぎず早すぎずベストタイミングでキャンセルしましょう。 ● 2C 4D 5B JB JC~ 棒2Cから4Dが繋がります。4Dの棒の軌道が水平方向なので比較的簡単に運べます。
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<対スレイヤー用コンボ> ・基本技コンボ_スレイヤー ・ダストアタック_スレイヤー ビッパー系コンボ ・生ビッパー_スレイヤー ・2K>2HS>ビッパー_スレイヤー 開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動 ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_25%消費版_スレイヤー ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_50%消費版_スレイヤー ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_75%消費版_スレイヤー ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_100%消費版_スレイヤー 画面端6K屈ヒット始動 ・画面端6K屈ヒット始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・画面端6K屈ヒット始動_25%消費版_スレイヤー ・画面端6K屈ヒット始動_50%消費版_スレイヤー ・画面端6K屈ヒット始動_75%消費版_スレイヤー ・画面端6K屈ヒット始動_100%消費版_スレイヤー 画面中央密着2K>2HS始動 ・画面中央密着2K>2HS始動_ノーゲージ_スレイヤー ・画面中央密着2K>2HS始動_ゲージ使用(ビッパー以外)_スレイヤー 画面端2K始動 ・画面端2K始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・画面端2K始動_25%消費版_スレイヤー ・画面端2K始動_50%消費版_スレイヤー ・画面端2K始動_75%消費版_スレイヤー ・画面端2K始動_100%消費版_スレイヤー 2D>[RC]始動 ・2D>[RC]始動_スレイヤー ・2D>[RC]始動_追加25%消費版_スレイヤー ・2D>[RC]始動_追加50%消費版_スレイヤー クロスワイズヒール始動 ・クロスワイズヒール始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・クロスワイズヒール始動_25%消費版_スレイヤー ・クロスワイズヒール始動_50%消費版_スレイヤー ・クロスワイズヒール始動_75%消費版_スレイヤー ・クロスワイズヒール始動_100%消費版_スレイヤー 6P(CH)始動 ・6P(CH)始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・6P(CH)始動_25%消費版_スレイヤー ・6P(CH)始動_50%消費版_スレイヤー ・6P(CH)始動_75%消費版_スレイヤー ・6P(CH)始動_100%消費版_スレイヤー 2HS(CH)始動 ・2HS(CH)始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・2HS(CH)始動_25%消費版_スレイヤー ・2HS(CH)始動_50%消費版_スレイヤー ・2HS(CH)始動_75%消費版_スレイヤー ・2HS(CH)始動_100%消費版_スレイヤー イッツレイト(生)始動 ・イッツレイト(生)始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・イッツレイト(生)始動_25%消費版_スレイヤー ・イッツレイト(生)始動_50%消費版_スレイヤー ・イッツレイト(生)始動_75%消費版_スレイヤー ・イッツレイト(生)始動_100%消費版_スレイヤー イッツレイト(生)(CH)始動 ・イッツレイト(生)(CH)始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・イッツレイト(生)(CH)始動_25%消費版_スレイヤー ・イッツレイト(生)(CH)始動_50%消費版_スレイヤー ・イッツレイト(生)(CH)始動_75%消費版_スレイヤー ・イッツレイト(生)(CH)始動_100%消費版_スレイヤー イッツレイト(発生)(CH)始動 ・イッツレイト(発生)(CH)始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・イッツレイト(発生)(CH)始動_25%消費版_スレイヤー ・イッツレイト(発生)(CH)始動_50%消費版_スレイヤー ・イッツレイト(発生)(CH)始動_75%消費版_スレイヤー ・イッツレイト(発生)(CH)始動_100%消費版_スレイヤー 血を吸う宇宙(吸血)始動 ・血を吸う宇宙(吸血)始動_ノーゲージ版_スレイヤー ・血を吸う宇宙(吸血)始動_25%消費版_スレイヤー ・血を吸う宇宙(吸血)始動_50%消費版_スレイヤー ・血を吸う宇宙(吸血)始動_75%消費版_スレイヤー ・血を吸う宇宙(吸血)始動_100%消費版_スレイヤー DOT始動 ・DOT(FRC)始動_スレイヤー ・DOT(CH)始動_スレイヤー その他での始動 ・その他での始動コンボ_スレイヤー 編集
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グラオヴェスペは6Bと表記。 ダウン追い打ちは2Cで可能。 なお「()」の中の数字がダウン追い討ちを入れた際のダメージである。 ノーゲージ 2A 5B 5C Cズィルバーンパンツァー(ダウン追い打ち)72(86) 基本コンボ。C版パンツァーのあとダッシュしないと追い討ちが入らない場合がある。 2A 5B 5C 6B シュヴァルツアドラー Cズィルバーンパンツァー(ダウン追い打ち)88(101) 基本コンボ若干難しい版。5Bが3hitするのを耳と目できちんと確認するとつながりやすい 6B アドラーというパーツはいくらでも出てくるので 豊富な起き攻めから安定した火力のコンボでダメージを取るキルヒを使う以上避けては通れない道 JC 2A 5B 5C 6B アドラー Cパンツァー(ダウン追い討ち)116(128) ダウン後の起き攻めのJCがあたったときにでも 低空フリーゲン 5A 5B 5C 6B アドラー Cパンツァー(ダウン追い討ち)110(122) 端限定コンボ(中央の場合は5A 5C Cパンツァーだが中央ならJCで表裏二択を迫ったほうが強い) フリーゲンは2369+Aと入力することで地上からいきなり繰り出す速い中段択となる 高めで出すとそのあとの拾いが失敗するので注意 正直小ジャンプJCもそれなりに強いのでなれてきた人用 (めくりor画面端JC)2A 2B 5C 6B アドラー Cパンツァー(追い討ち)95(105) JCヒット時 122(135) 少し火力を上げた基礎コン ただしガクト以外に中央で正面からJCを当てると失敗しやすい上、ナップルに至っては端以外では当たらない(筆者調べ) アドラーですかることが多いのでおとなしく5Bを使ったほうが安定はする キルヒのコンボでよく使用される「2A 5B 5C」の5B→2Bにすることにより大体火力は上がる EX使用 2A 5B 5C 6B シュヴァルツアドラー EXロトフリューゲル 前ジャンプJB JC シュヴァルツアドラー ロトフリューゲル or Cズィルバーンパンツァー ロト(143)パンツァー(144) EXロトフリューゲルを使った基礎コン。端ではCズィルバーンパンツァーが当てづらいのでロトフリューゲル推奨。 基本的にEX使用コンボはEXロトで浮かすことが多いので覚えて損はない
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アーケードモードお約束 固定対戦相手ラグナ ジン ノエル レイチェル テイガー タオカカ ライチ アラクネ バング カルル ハクメン ニュー ツバキ ハザマ ミュー マコト ヴァルケンハイン プラチナ レリウス アマネ バレット アズラエル イザヨイ カグラ テルミ(DLC) ココノエ(DLC) アーケードモード お約束 今作は全8戦となっており、戦闘前や戦闘後の会話イベントがある3・6・7試合目と最終8試合目はお互いに関係・縁のあるキャラが務める。(アーケードでのタイムリリースキャラ(ニュー・ミュー・イザヨイ)には3試合目と6試合目はない模様) 固定対戦相手 ラグナ 3試合目:テイガー 6試合目:ツバキ 7試合目:ハクメン 8試合目:ニュー ジン 3試合目:ラグナ 6試合目:ハクメン 7試合目:ツバキ 8試合目:イザヨイ ノエル 3試合目:アマネ 6試合目:レイチェル 7試合目:ニュー 8試合目:ミュー レイチェル 3試合目:ヴァルケンハイン 6試合目:アズラエル 7試合目:ジン 8試合目:イザヨイ テイガー 3試合目:ライチ 6試合目:アラクネ 7試合目:マコト 8試合目:レリウス タオカカ 3試合目:バング 6試合目:プラチナ 7試合目:ノエル 8試合目:ハザマ ライチ 3試合目:タオカカ 6試合目:バレット 7試合目:バング 8試合目:レイチェル アラクネ 3試合目:カルル 6試合目:テイガー 7試合目:バング 8試合目:ハクメン バング 3試合目:アラクネ 6試合目:アズラエル 7試合目:ライチ 8試合目:レリウス カルル 3試合目:アマネ 6試合目:タオカカ 7試合目:ライチ 8試合目:レリウス ハクメン 3試合目:ヴァルケンハイン 6試合目:アズラエル 7試合目:レリウス 8試合目:ハザマ ニュー 3試合目:なし 6試合目:なし 7試合目:ラグナ 8試合目:ミュー ツバキ 3試合目:バレット 6試合目:マコト 7試合目:ハクメン 8試合目:ジン ハザマ 3試合目:マコト 6試合目:プラチナ 7試合目:ジン 8試合目:ラグナ ミュー 3試合目:なし 6試合目:なし 7試合目:ラグナ 8試合目:ニュー マコト 3試合目:タオカカ 6試合目:テイガー 7試合目:ツバキ 8試合目:イザヨイ ヴァルケンハイン 3試合目:プラチナ 6試合目:ラグナ 7試合目:アズラエル 8試合目:レリウス プラチナ 3試合目:アラクネ 6試合目:ノエル 7試合目:ハクメン 8試合目:ハザマ レリウス 3試合目:バレット 6試合目:マコト 7試合目:カルル 8試合目:ハクメン アマネ 3試合目:バング 6試合目:ジン 7試合目:カルル 8試合目:レイチェル バレット 3試合目:アマネ 6試合目:ヴァルケンハイン 7試合目:テイガー 8試合目:ニュー アズラエル 3試合目:ヴァルケンハイン 6試合目:テイガー 7試合目:ジン 8試合目:ラグナ イザヨイ 3試合目:なし 6試合目:なし 7試合目:ハクメン 8試合目:ミュー カグラ 3試合目:ジン 6試合目:イザヨイ 7試合目:バング 8試合目:ミュー テルミ(DLC) 3試合目:バング 6試合目:ラグナ 7試合目:テルミ 8試合目:ハクメン ココノエ(DLC) 3試合目:アラクネ 6試合目:バレット 7試合目:テイガー 8試合目:テルミ カグラ 3試合目:ジン 6試合目:イザヨイ 7試合目:バング 8試合目:μ-12 テルミ 3試合目:バング 6試合目:ラグナ 7試合目:テルミ(同キャラ) 8試合目:ハクメン ココノエ 3試合目:アラクネ 6試合目:バレット 7試合目:テイガー 8試合目:テルミ カグラはDLC購入しなくてもストーリーモードのEDを見れば使用出来るから(DLC)の記述を消しておいて欲しいな -- (名無しさん) 2013-11-12 22 48 51 ノエル 3試合目:アマネ 6試合目:レイチェル 7試合目:ニュー 8試合目:ミュー レイチェル 3試合目:ヴァルケンハイン 6試合目:アズラエル 7試合目:ジン 8試合目:イザヨイ -- (名無しさん) 2013-11-12 23 29 35 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【住めば都の十津那荘】 「鬼! 悪魔! 人でなしー!」 「あんなぁ、何で俺が朝から人でなし呼ばわりされにゃーならんのだ!」 今日も今日とて朝からケンカの俺こと大下勇次と同居人のウツホ。 最早日課となりつつある二人のケンカも、こんな朝から繰り広げられる事は稀だ。一体何が原因なのかと言うと……。 「こんな……こんな残酷な物食べるなんて信じられない……悪魔の所業よ! 地球人は悪魔よ!」 「地球じゃ魚食べるのは普通の文化なのー! カルチャーギャップにいい加減慣れろ!」 「触らないで! 私の事も食べるつもりでしょう!? エロ同人みたいに!」 「そんな言葉どこで覚えた!? て言うかエロ同人みたいに食べるってどう言う」 「朝からセクハラだよこの地球人男子は。エルフと地球人は年中発情してるって言うけど本当だねぇ」 「いやお前から言い出した事だろう!?」 ド ン ! 『すいませーん!』 そう、事の発端は俺がちょっと豪勢にお頭付きの刺身を朝ごはんに用意した事に始まる。 ミズハミシマ出身の人魚であるウツホの故郷では、魚は大切な海の友達だったそうで、それを食べる種族も向こうには居たが生のまま刺身に捌くような料理は見た事がなかったらしい。 つまり頭が付いたまま体の形に盛り付けられたスーパーの刺身が、ウツホにとっては愛玩動物の残虐シーンに見えたと言う訳だ。 「お前の理屈で言ったらケンタウロスが居酒屋で馬刺しでも出された日にゃ大変な事になるな」 「うん。多分切れまくってお店一軒地図から消える事になるよ」 「異世界人恐えー!」 「そうなりたくなかったら明日のゴミ出し当番代われ~」 「お前にそんな力ないだろ!」 ド ン !! 『ごめんなさい!』 再び壁を叩かれ同時に謝る俺達。 これはそろそろ切れて乗り込んでくるか大家さんに相談される頃かもしれない。 ようやくウツホとは話を付けて低予算で住めていると言うのに、そんな事になれば全て水の泡だ。 「ユッコさん相当切れてるな」 「それにしたって沸点低すぎじゃない? こないだから一体何回壁バンしてる事やら」 「それは俺達が五月蝿いからだろ? ちゃんと謝りに行こう」 「お、台バンからリアルファイトの展開ね。ギャラリーとして応援してるわ」 そんな事情を分かっていないのか、こいつ俺だけ謝りに行かせるつもりらしい。 そうは問屋が卸さないぞコノヤロウ。喧嘩両成敗の原則に反する行為に俺は猛烈に抗議する! 「お前も来るんだよ!」 「痛たたたた! ダメ駄目ダメ、ユッコさん恐い~」 ウツホのマシュマロみたいな頬(ちょっと気持ち良い)を摘んで俺は部屋を出て行く。 その後、まさかあんな事態になるとは全く予想だにしないまま……。 ~第ニ話 幽霊のいた部屋~ コンコン 「すいませ~ん」 外は快晴、夏に向けて気温が上がって来たとは言え風と日陰はまだ涼しさを残す季節。透き通った太陽の陽射しがコンクリ造りの廊下にハッキリと陰影を描く中俺は202号室の前に来ていた。 こうして隣をノックするのは越してきた時以来二度目だが、今回も前回同様すぐ返事は返ってこない。 「ごめんくださーい。ユッコさん居ますかー?」 俺とウツホとユッコさんは同じ十津那学園高等部に通う学生だが、ユッコさんは学年が上なのでそれ程交流がない。 ただ風の噂で変わり者とか気難しい人とか言う話を聞くので、尚の事関わり辛いのだ。 「ねぇひょっとして今居ないんじゃないの? いや、居ないのよきっと。居ない事にしとこう」 「壁叩かれてるのに居ないわけないだろ。何をそんなにびびってるんだか」 俺には強気の癖にこんな時だけ弱気になりやがる。 最近分かった事だが、こいつは結構人見知りをするタイプらしく、あまり知らない人の前では猫を被ったように大人しくなる。 俺の前でもそうならもう少し上手くやって行けるのかも知れないが、素のこいつは我がままで口やかましい奴なのでそれは無理だ。 何故俺の場合だけ最初からあんな調子だったのか不思議に思った事もあったが、何だか今更聞くのも恥ずかしいので聞いていない。 とにかく今はユッコさんに謝る事が先決なのだが…… 「あれ? 開いてる」 「勝手に入るのは不味いって~。ねぇまた今度にしようよ。別に今日じゃなくたって良いじゃない。ね? ね? ねぇ?」 「もーうるさいなぁ……ユッコさーん。謝りに来ましたよー怒ってないで返事して下さーい」 例にドアノブを回してみるとドアは開いている。 取り敢えず中に居るらしい事は確かなようだが、返事も無しに踏み込むのは流石に失礼か。 と、思ったのだがウツホがあまりに止めよう止めようと言うので、俺は反発心からそんな常識も忘れどうしても今やろうと行く気持ちになってしまい、ドアを開けてしまった。 するとその先にあったのは……。 「ユッコさ――!?」 「止めなって、ねぇ、止め――!?」 「行けー! 零式今だ! 必殺零式貫通ドリル抜き手ー! ギュルルルー……」 ユッコさんはお人形遊びに興じていた。(それも男の子みたいな遊ばせ方で) 凍りつく202号室。そして静寂の中落ちたユッコさんのヘッドホンから流れる景山ヒロ○ブの燃えソング。 ユッコさんはオタクだった。 「何勝手に入ってんだよーお前らーーー!! うわーーーーーん!」 「何も見てない! 俺何も見てないですから!」 「ユッコさんが男子児童みたいな遊びしてたなんて私見てませんから!」 「見てんじゃないかー! わーーーん! 記憶消えろ消えろ消えろー!」 『ユッコさんが壊れた!』 人の見てはならない姿を見てしまった俺は、やっぱり勝手に人様の部屋に入るのはいけない事なんだなと反省しながら、ユッコさん自作可動フィギュアの直撃を受け倒れた。 「いや、私はそんな事していないぞ?」 『へ?』 落ち着きを取り戻したユッコさんに五月蝿くしていた事を謝ると、意外な事にユッコさんはそんな事知らないと言った。 「いや、でも俺達が騒ぐ度確かにユッコさんの部屋の側の壁が叩かれてたんですけど」 「そうそう。こう、ドン! てな感じに」 ウツホは右拳で左手の平をぶつ様なジェスチャーをした。壁を叩くイメージらしい。 俺達が騒ぐ度度々聞こえていたあの音を、ユッコさんがやっていないとなると俺達が聞いていた音は幻聴だったとでも言うのか。 そんな訳が無い。俺もウツホも確かに何度も聞いているのだ。 「私はそんな狭量じゃない。音の方向を聞き間違えてるんじゃないのか?」 「そんな筈は……」 しかしあくまで知らないと言うユッコさん。 オタクだから内弁慶の外地蔵で知らばっくれているのか?などと俺が失礼な想像をしていると、ユッコさんは突然俯きながら上目遣いになって声を低くしてこう言った。 「もしかしたらそれはラップ音だったのかもしれないな」 「ラップ音?」 ラップ音、何処か出来た事のある言葉だ。確かテレビで聞いた事があるような気がする。 一体なんだったか……俺が思い出そうと考えるより早く、ユッコさんはその答えを出してきた。 「ラップ音。それは霊現象の中でも最たるもので、誰も何もしていないのに騒がしい音が出る現象なんだが、ひょっとすると……」 「や、止めて下さいよ幽霊なんてそんな!?」 思い出した。 そうだ、心霊特集でよく聞いた言葉だ。俺は幽霊なんて信じないけど霊現象の一種だ。 しかし……異世界なんてものが存在し、伝承の中の存在が現実に居た世界において、幽霊はまだ目撃されていない。そう、ゾンビや吸血鬼は居ても幽霊だけは絶対居ない筈なんだ! 「何? ユージびびってんの? 口では幽霊なんて居ない、恐くないって言ってたのにびびってるの~?」 「びびっちゃいねーし! エルフもノームも人魚もいるけど幽霊だけはいねーし!」 ド ン ! 『ひゃあ!』 俺がそう叫んだ瞬間、またしてもいつもの壁バンの音が聞こえた。 今度は203号室、俺の部屋の方から聞こえたのだ。ユッコさんの言っている事は嘘ではなかった。と言う事はやっぱり……。 「今のがお前達が言っていた音か。初めて聞いたぞ」 「こんな大きな音なのにユッコさんは聞こえてなかったなんて……やっぱり幽霊だよこれ」 「いやいやいや、幽霊の筈がない! 幽霊の訳がない! 幽霊なんて居ない!」 ドン! ドン! ドン! 「ひゃあ許して下さーい!!」 「ちょ! 何人の後ろに隠れてんのよこの男やっぱり最低――!?(ビクン!)」 俺が壁の方向から隠れるように盾にしたウツホの体が大きく揺れた。 そしてそのまま大きく背を反らせて行ってブリッジの体勢を取った。何で? 何で急にこいつブリッジなんてしてんの??? 「お、おい。どうしたんだよウツホ? 何してんだよそんな格好で、冗談きついぜホント止めろよ」 『うらめしや……』 ブリッジしながら白目むいてうらめしやなどと明らかに他人の声で喋り始めるウツホ。これはヤバイ。マジでヤバイ。 『リア充どもうらめしや……爆発しろうらめしや……裏飯屋ー!』 「こえーーーーー幽霊こえーーー!!」 「あ! 逃げた!」 俺は逃げた。 取り憑かれたウツホもユッコさんも置いて俺は逃げた。 だが勘違いしないで欲しい。俺は決して恐くてただ逃げた訳ではない。策があるのだ。 つまり戦略的撤退……そう戦略的撤退だ! 「うらめしやーあいつ……うらめしやー一人で逃げ……うらめしやー後でぶっ飛ばす……」 「お前ら人の部屋で凄い迷惑! 出てけーーー!」 ユッコさんの叫び声を背に受けて、俺はあの部屋まで走った。 あの部屋まで……あの部屋まで行きさえすれば……これが我が逃走経路だぁーーー! 「シルキーさーん! シルキーさーーーん!」 「なぁにぃ? 昼っぱらからぁ、騒々しいわぁ」 俺は201号室に来ていた。 目的はそう、この人だ。異世界にある死の国スラヴィアから来たと言うアンデッドの獣人。シルキー=ブランネルその人だ。 動く死者・アンデッドなら幽霊に対しきっと何か有効な手立てを持っているに違いない。 「幽霊が実在したんですよー! それでウツホが取り憑かれてエクソシストみたいな事になっちゃって! アンデッドのシルキーさんなら何とかならないかなってそれで――」 「ユーレイぃ? なぁにぃそれぇ?」 相変わらず眠そうで気だるそうなシルキーさんはどうやらユーレイと言う物を知らないようだ。 死者の国なのに幽霊って居ないのだろうか?いや、それともシルキーさんの翻訳精霊が上手い該当単語を知らないだけだろうか。 まぁそんな事はこの際どうでも良い。俺はともかく幽霊についてとユッコさんの部屋で起こった事を説明した。 「ふむふむぅ、それがぁユーレイなのねぇ」 シルキーさんは俺の説明を一通り聞き終えるとうんうんと頷いた。 「でもそれってぇ、うちの故郷のぉレイスにぃ似てるわねぇ」 「レイス?」 「そうよぉ、レイスよぉ。あたしがぁ一緒に行ってぇあげるわぁ」 こうして俺はレイスが何なのか説明も聞かないまま202号室にとって返す事となった。 シルキーさんの口振りから察するに、やはり何か手立てがありそうだ。 俺は逸る気持ちを抑えシルキーさんと一緒に202号室に飛び込んだ。 『あぁ~~~~~』 「こえーーーーー! 幽霊こえーーー!!」 「ウツホー!」 と、飛び込んだ先に居たのはブリッジのままガサガサ虫のように動き回るウツホと、腰を抜かして床に倒れこむユッコさんだった。 「今助け――ん? 何だこれ……水?」 「わーーーーー!! 触るな! その液体に触るな! 絶対触るんじゃないぞー!」 「げっ! まさかユッコさんあんた!?」 俺はウツホに駆け寄ろうと一歩踏み出しユッコさんの後ろを通ろうとしたのだが、そこで何か生暖かい液体を踏んだ事に気がついた。 良く見るとその液体は床に結構広がっていて、ユッコさんのジャージのズボンも濡れていて……。 「これは違うぞ! あいつが暴れたからお茶がこぼれてかかったんだからな! ホントだぞ!?」 「分かってる……全部分かってるから……」 「何だその生暖かく慈愛に満ちた目はー! そんな目で私を見るなー! うわーーーん!!」 最早何も問うまい……。人には聞かれたくない事の一つや二つあるものだ。 色々な意味で何だか少し大人になったような気がする俺は、早速ウツホに向き直った。 あいつもきっと俺の助けを一日千秋の思いで待っていた事だろう。だが俺は来た、ここ202号室に。 待たせたなウツホ!だが良いだろう?主役は遅れて登場するものだからな! 『あんたねーうらめしや……よくも逃げてくれたわねうらめしや……絶対殺すうらめしや……』 「シルキーさんやっちゃって下さい! あいつごと!」 俺の妄想は0.1秒で粉々に粉砕された。 ウツホの目は本気と書いてマジ状態だ。絶対害のある存在に違いない。 『ユージーーー! うらめし殺すぅ!』 「もう幽霊が言ってんのかウツホが言ってんのか分からんなこれ……」 再び俺は戦略的撤退を断行しシルキーさんの後ろに隠れた。だって仕方なかったんだ。こうするしか俺には出来なかったんだ。 みんな解ってくれるよね?俺の気持ち。 そんな弱気な俺を余所に、シルキーさんは一歩も引く事無くウツホに向かい合っている。 ブリッジで白目むきながらガサガサ動く、あんなキモイ生き物相手に良く平静で居られるなぁと感心していると、シルキーさんの口から驚くべき言葉が飛び出した。 『出て行け~~~ここから立ち去れ~~~』 「あれぇ~? あなたぁレイスのレイチェルじゃなぁいぃ?」 『あ、姐さん!? 何故こんな所に!?』 「姐さん~!?」 何か知り合いっぽいこの二人。 意外な展開に驚きながらも、俺はこれでもうこの幽霊も恐くないなと一安心したのだった。 「なるほど。つまりレイス、実体の無いスラヴィアンであるレイチェルさんは死出の旅で地球に来ていたと」 (そうなんですぅ) 203号室に戻った俺達は、シルキーさんも交えてこの幽霊、レイスのレイチェルさんの事情を聞いていた。 レイチェルさんは今はもうウツホの体から出て元の幽体≪アストラルボディ≫に戻っている。 そのレイチェルさんが言うには、彼女はスラヴィアン特有の最後『死出の旅』としてここ、地球に来ていたと言うのだ。 スラヴィアゲートは南極にあると聞くし、それでこの日本に来ていたのだろう。 「しかし大人しそうな顔して嫉妬で壁叩きまくってたなんて、見かけによらず荒っぽいなぁ」 (そ、それは……悲しいと勝手に音が出てしまって……) 俺が素直な感想を述べると元狗人のレイスであるレイチェルさんは耳をたたみ尻尾を下げてシュンとしてしまう。 あれ?もしかしてわざとじゃなかったのかな?と少し悪かったと言う気持ちになっていると、ウツホのビンタが飛んできた。 「あてっ」 「もー! あんたって相変わらずデリカシーが無いんだから! そんな事もうどうだって良いでしょー!」 「ご、ごめん」 今度は俺がシュンとなった。 そんなやり取りがあったけど、気を取り直して本題に入る。そう、レイチェルさんをどうするかと言う問題だ。 (ご迷惑おかけして申し訳ないですぅ……実は私には未練があって、こうして死に切れずここに残っているのですぅ) 「そのぉ未練ってぇ、一体何なのぉ?」 (それは……) 半透明に透けている顔をシルキーさんに近づけるレイチェルさん。その周りに顔を寄せる俺とウツホ。 レイチェルさんは一瞬うっ、と喋る事を躊躇ったが、俺達の真剣な顔を見て話す決心をしてくれたようだ。 小声でゴニョゴニョと話したその内容とは……。 『彼氏が欲しいぃ!?」 (やー! 大きな声で言っちゃ嫌ですぅ!) 生まれてからケンタロスに尽くし生きてきた狗人のレイチェルさん。 死んだ後も貴族の傍付きとして仕え続け、そして恋も知らぬまま戦いの日々を送りとうとうアンデッドの限界「精神の疲労」で戦線離脱したと言う事だった。 しかし無念を抱えたまま死出の旅は終わる事も無く、半ば幽鬼のようにこの部屋に漂う存在になっていたと言うのだ。 「つまりあんたの目にはあたしとこいつがイチャコラしているように見えたと」 そんな状態のレイスでも感情は残っているらしく、朧な意識の中入ってくる部屋の情報に反応していたのがあの音で、今こうしてハッキリと記憶や意識を取り戻したのはシルキーさんに力を分けられたからだとか。 もしそうしていなければ、レイスは殆どアンデッドの力を消費しない為、何年も何十年もあの場に漂い続ける羽目になっていただろうと。 哀れな話だがウツホはこの話の中の「入ってくる情報」の部分だけ注目して無意味な程反応・反論するのだった。 「あんねぇ、私はこいつとたまたま同じ部屋に住んでいると言うだけで、こいつの事なんかな~~~~~んとも! 思ってないんだから」 「俺だってお前みたいな奴好みじゃないわい!」 「あたしの方がもっとあんたの事なんか好みじゃないわよ!」 「なんだとぉ!?」 「なによぉ!」 可哀想な話で湿っぽくなっていた空気は一変、俺とウツホのいつものケンカによって折角の雰囲気は台無しとなった。 (そうなんですかぁ?) 「そうなんじゃぁないのぉ?」 困り顔のレイチェルさんと呆れ顔のシルキーさん。 だが不毛な言い争いをする俺とウツホに、シルキーさんは見捨てる事無く年上として事態を打開する秘策を授けてくれる事になるのだ。 「それよりぃあなた達ぃこのままでいいのぉ?」 「え? 何がですか?」 「あの部屋はぁ、もともとぉレイチェルがぁ契約したぁ部屋なのよぉ。つまりぃ、契約のぉ優先権はぁレイチェルにあるのよぉ」 『えぇー!?』 203号室に木霊する二人の声。 この後、まさかシルキーさんの案であんな展開になろうとは……この時の俺はまだ知るよしも無かった。 『へ、変な事したら後で殺すからね!』 「するか! そっちこそ今回は大人しくしてろよ!」 今、俺は淡路島ゲート付近の出店が出ている通りの入り口に来ていた。 時刻は六時半、夕暮れと共に気温も太陽も下がり始める時間。やがてすぐ訪れるであろう一瞬の黄昏時と夕闇を待ち、周囲の人々もどこか浮き足立ってきているようだ。 そんな俺の隣に居るのは着物を着たウツホ。いや、ウツホの中に入ったレイチェルさんと言った方が正しいだろう。そう、レイチェルさんは今ウツホの体を借りているのだ。 事の次第はこうだ。まずシルキーさんが言ったこの言葉に始まる。「方法はぁただ一つねぇ。レイチェルのぉ未練をぉ晴らしてぇあげる事よぉ」 この時俺とウツホはまだ頭の上に?を浮かべた状態だった。そんな俺達を見てシルキーさんは言ったのだ。「ウツホちゃんがぁ、体をぉ貸してあげてぇユージくんとぉレイチェルでぇ、デートするのよぉ」 勿論俺もウツホも反対した。そりゃあもう反対した。猛反対した。だが「勿論ん、本当にぃ付き合う事は無いわぁ。でもぉ、ちゃんとぉ満足させてぇあげられなかったらぁ、意味無いわねぇ」と言われ。 確かにこのまま一部屋に三人同居内一人幽霊と言う状況は嫌だったので渋々シルキーさんの案を了承したのだ。それに何より、このままではレイチェルさんが可哀想と言う意見が一致した事が大きかった。 「いま丁度ぉ、大ゲート祭りがぁ開催されているわぁ。そこでぇデートすればぁ良いんじゃないかしらぁ」と言ったシルキーさんの言葉が決め手となり、今に至るのである。チャンチャン。 「あのぉ、本当に良いんですか? 私なんかと……」 遠慮しがちに訪ねてくるレイチェル。その顔は自信の欠片も無い、怯えた子犬のようだった。 今まで見た事がないしおらしい態度のウツホの顔に俺は一瞬ドキッとして頭を振った。今はウツホじゃない、レイチェルさんなんだ。レイチェルさんに対して失礼だ。 俺は頭を切り替えて、今夜この時はレイチェルさんを楽しませる事だけ考えようと決意した。 「あ、あぁ勿論さ。それよりレイチェルさん、そのリボン良く似合ってますね。可愛いですよ」 「そ、そんな可愛いだなんて……ユージさん口がお上手ですぅ」 「あはは、本当ですって」 いつもは長い髪を垂らしているだけと言う髪型のウツホ。だが今日はレイチェルさんが入っていると言う事で、レイチェルさんの髪形を再現してもらう事にした。 それはリボンで結んだポニーテールの髪型。正直な話、本当に可愛いと思った。これから俺は、この可愛い女の子とデートなるものをすると思うと緊張した。 (ユージの奴、私には一度も可愛いなんて言ってくれた事無いのに中身が変わっただけでぇ~~~) 今、私は何処か暗く捉え所の無い空間にいた。 いや、そこが空間といって良いのか解らないが、兎に角真っ暗空間のような感じだ。そこで私は自分の体も見えないまま、目の前に映るスクリーンのような外の光景をただ見ている事しか出来ないのだ。 それにしてもユージの奴、普段から私にもこのくらい気の利いた事言えないのかしら。私は少し不機嫌になった。 (って、何考えてるんだろ私。別に……ユージが誰に何言おうと関係ないし) 「地球のお祭りは初めてですか?」 「はい、故郷のスラヴィアは風雲モルテ城って言うイベントだったんですけど、こんな賑やかなお祭りは初めてですぅ」 大ゲート祭りが開催されるようになってから暫く経つけれど、地球の祭りに参加するのは初めてだった。 私の国ミズハミシマは盛大に出店が立ち並ぶ祭りなのだけれど、ここ地球の日本と言う国も似たように出店が沢山出るお祭りのようだ。 そう言えば乙姫様は遥か昔、地球の日本から来られたと聞いた事があったけど、ミズハミシマと日本の文化に似た点が多いのはその為なのだろうか。 などと私が一人真面目な事を考えている間に、二人は出店の立ち並ぶ通りへと入っていたようだった。 「夜なのにこんなに明るくて人も多いなんて、地球ってすごいんですね」 「俺は異世界の方がすごいって思ったけど、こう言うのって知らない国の方がすごいと感じるものなのかもしれませんね」 何かもう仲良さそうに談笑してるし……私とはケンカばかりなのに他の娘相手にはこんなに優しいって酷くない? いやまぁ、別にユージと仲良くしたくなんか無いからどうでも良いけど。 「何か美味しそうな臭いがしますぅ」 「あぁ、ヤキソバですよ。食べてみますか?」 「良いんですか? わぁ、普通の食べ物を食べるなんて百年ぶりですぅ」 「ハハハッ……」 ちょっと、笑いが引き攣ってるわよユージ。 女の子の歳を知ってその態度は無いでしょう?ほんと~~~にデリカシーの無い男ねこいつは。 「ヤキソバとっても美味しいですぅ。あ、あの雲みたいな食べ物は何て言うんですか?」 「綿アメですよ」 「じゃああっちの、赤くて艶々してる宝玉みたいな食べ物は何ですか?」 「リンゴアメですよ」 「じゃあじゃあ、あの子が食べてる棒状の茶色と黄色の食べ物は?」 「チョ、チョコバナナですよ」 「じゃあじゃあじゃあ、あの人が飲んでる飲み物は」 「ラムネです」 「すっご~~~~いですぅ! 地球は美味しそうな物で一杯ですぅ!」 喜んでる喜んでる。何よユージ、少しは女の子の喜ぶような事も出来るんじゃない。 と思った私だったけど、すぐにある恐ろしい事実に気が付き青ざめる。暗いから分からないけどリアルだったら多分絶対青ざめてたと思う。だって……。 (ああああぁ、止めてユージそんなにいっぱい買い与えないで! 私の体が太っちゃう! 太っちゃうからぁ!) 折角間食も我慢して維持してる私のナイスバディがぁ~~~!これは大変由々しき事態だわ。すぐにでも止めて貰わなきゃ! と思ったけれどやっぱり考え直す私。ここで出て行ったら全ては水の泡だ……でもしかし……ぐお~~~。 「その、失礼だったら謝りますが、レイチェルさんはスラヴィアンなのに普通の食べ物もお好きなんですか?」 「レイスはこうして体を借りている間、ある程度感覚を共有できるですよ」 私が本気で悩んでいる間にもこいつらイチャコラしやがって! でも確かにこれはレイチェルさんが壁バンてしたくなっちゃう気持ちも理解できるわ。だって普通にムカつくし。 そう、そうよ!これは羨ましいって気持ちよ!いわばリア充への嫉妬。断じてユージだからとかそんな事関係なかったんだわ! 私はやっと果たした大発見に暗闇の中小躍りする。 あ~あ、これで安心して見てられる。心が少しだけ軽くなったような気がした。 「でも食べ物からエネルギーを得てる訳じゃないんですぅ。エネルギーを得ているのは宿主から……だから本当の意味では食べれてないんですぅ」 「そう……なんだ」 その言葉を聞いて私は更に安心した。アンデッドのエネルギー源は生命力。そして生者の生命エネルギーの源は食物。 つまりここに「私食べる→エネルギー溜まる→レイスさんがそのエネルギーを食べる→エネルギー溜まらない→私太らない」と言う勝利の方程式が完成するのだ。 何と言う事でしょう。まさかこんなカラクリに成っているなんて……さ○まさんもビックリよ。 そうして私が一人で浮かれている時、二人は何だか悲しそうな雰囲気になっている事に私は気付かなかった。 「こうしているとまだ生きてた頃を思い出しますぅ。あの頃は自分の本当の体で見て、聞いて、感じてたですのに……」 「レイチェルさん……」 ユージが悲しそうな顔をしてる。 レイチェルさんの笑顔も曇ってしまった。 今日は折角の祭りだと言うのにこんなのはいけない。 「レイチェルさん遊ぼう! 今日はお祭りなんだ。地球のお祭り、もっと教えてあげますよ」 「ユージさん……はいっ。よろしくお願いしますぅ」 ズ キ ン (何だろう? 心が……痛い?) この時、何故か私の胸がちくりと痛んだ。 ユージは良い事をしている。初めてのデートなのに良くやっていると思う。私としても文句の付けようがない。 なのに何故私は……。 この後、ユージは私の体を借りたレイチェルさんと射的や金魚すくい、輪投げ、くじ引き、スーパーボールすくい等と言ったゲームを次々やっていった。 ミズハミシマに無い出店が多い。何とも無い……といえば嘘になる。本当は私も遊びたかった。でも今日はレイチェルさんに譲ると決めた以上出て行くわけには行かない。 今まで見た事のない楽しそうなユージの顔を、私はただ見ているだけしか出来なかった。 (私って……嫌な娘だ……) 私はある目的の為に地球に来た。海の魔女に人化の秘薬まで貰って。なのに私は……。 「キャア!」 「レイチェルさん!?」 出店を回っている中、レイチェルさんは誤ってミズフーセンを落として足に水がかかってしまった。 私は魔女の秘薬で魚の尾を足に変えているのだけれど、足が水に濡れるとこの変身が解けてしまうのだ。 「あう……足が……」 「水かかっちゃったんですね。……はい」 「え?」 そう言ってユージはこっちに背を向けてしゃがみ込んだ。この背中を見たのはこれで二度目。でもこの背中は私に向けられたものじゃない。 ズ キ ン 「そのままじゃ歩けないでしょ? 向こうで乾かしましょう」 「は、はいですぅ」 ここ最近気づいた事だけど、ユージは口は悪いしぶっきらぼうだけど結構優しい所がある。 でもそれは誰にでも優しい博愛主義的な優しさだ。そう言う優しさは女の子を不幸にする。でもユージはそんな事解っていないし、そんなつもりも無い。 だから不幸にする。 レイチェルさんの視線がユージに近づき、やがて視界はユージの頭で一杯になった。 ユージ、あなたレイチェルさんにそんなに優しくして、もし好きになられたらどうするつもりなの?責任取れるの? 誰彼構わず優しくして、優しくされた女の子達は何て思って優しくされれば良いの? 視線はやがて道の外れ、人気の少ない方へ向かって行く。レイチェルさんは抵抗……しないんだ。 「ウツホが持たせてくれた薬です。これ飲めば足に変わるそうですよ」 「ありがとうございますぅ」 ねぇ、ユージ知ってる?その薬は私が歌声と引き換えにしてまで手に入れた大切な薬なんだよ? 海の魔女と恐ろしい契約までして貰った、命より大切な薬なんだよ? ……分かってる。ユージがそんな事知る筈が無い。だって私はまだ誰にも話していないから。話せないよ……こんな事。 その時、海の方から盛大な破裂音が響いた。 音の方を見ると夜空に咲いた大輪の花。 「綺麗……」 「花火だ」 ハナビ……って言うんだ。この綺麗な火花。こんな綺麗な火の花だから花火なのかな。夜空に火で花を咲かせるから花火なのかな。 「地球には、本当に素敵な物がいっぱいあるんですね」 「そう言ってもらえると光栄です」 レイチェルさんが言った事、私の言いたかった事と同じだ。 そうだよね。きっと、誰でもそう思うよね。私だって、ここに来る前と来た後で、知らなかった物色々知ったから。 「……」 「……」 二人は静かに次々と順番に上がっては咲いて散る夜空の花を見ていた。 正直羨ましい、と思った。 私もいつか、あの人とこうしたい。そう思って地球に来たのに、まだ何も進んでいない。 「……ユージさん」 「はい、なんですか?」 「あの……その……」 レイチェルがユージの瞳を覗き込んだ。ユージの瞳もレイチェルを見ている。 その瞳には私の赤くなった顔が映っていて、でもその瞳が見ているのは私じゃないんだ。 「ユーレイの女の子って……どうですか?」 「え?」 レイチェルの唇が動いた。 「私、実体が無いから男の人が喜ぶ事あまりして上げられませんけど……でも、それでも私」 ユージ。あんたはしっかり勤めを果たせたみたいだよ。おめでとうユージ。 私はもう何も言うつもりはなかった。自分の気持ちも何もかも解らなかったから。 私の王子様はきっと何処かにいる。それはきっとユージじゃないんだ。だから良いんだ。そう思おうとした。 「あなたのお役にきっと立ちます。だから……あなたのお傍に置いて欲しいですぅ」 「レイチェル……さん……」 そう言ってユージの顔が映りこんでいた視界が閉じられた。 (ダメ……そんなの……絶対……) 「ユージさん……好き……」 肩の辺りに熱い手の感触が伝わってきた。 私はユージを好きじゃない。だから例え意識が別の所にあっても、これだけは絶対ダメなんだ。 「……」 肩に感じる手の感触以外まだ何も伝わってこない。その沈黙が私の記憶を呼び起こす。 小さい頃誓い合った、あの約束を……。 (ダメーーーーー!!!!) 私の心がそう叫んだ時、閉じられていた視界が再び光を取り戻した。 「え?」 ユージは……深々と頭を下げていた。 「ごめんレイチェルさん。やっぱり、こんなのダメだ」 レイチェルさんの気持ちが伝わってくる。 さっきまで熱いくらいだった気持ちが急速に冷めて行くのが感じられる。 あぁ、そっか。こう言う気持ちなんだ。 自然と私まで涙が出てきた。 「俺、ずっと想ってる人が居て……その人のこと忘れられなくて……こんな気持ちのまま、あなたを騙すような事出来ません」 ユージはバカだ。 知らぬが仏とは地球の言葉なのに、地球人のこいつはどこまで不器用なんだろう。それじゃ逆に女の子を傷つけるだけって解らないのだろうか。 (ユージ……) でも、それより私は自分が許せなかった。 「本当にごめんなさい」 だって安心している自分がそこにいたから。 私はこの時、最低な私が許せなかった。 「ユージさん、真面目すぎますぅ」 レイチェルは涙を拭ってユージの手を取った。本当はそれど頃じゃない筈なのに、裏切った相手をもう許そうとしてる。 どうしてそんなに優しくなれるの?強くなれるの?狗人だから?それともあなただからなの? 気持ちの整理が付かないまま、私にはきっとそんな事一生無理だと思った。 「嘘でもキスしてくれてれば、私、簡単に落ちたんですよぅ?」 冗談めかしてそんな事を言うレイチェルさんだけど、体を貸しているから解る。レイチェルさんは無理をしてる。 私とユージに感謝して、失望を乗り越えようとしてる。 「でも……ありがとですぅ。今日一日、本当に楽しかったですぅ」 強いなぁ……大人って。 私はレイチェルさんの事を自分と同い年くらいの女の子と思っていた。でも違った。 百年を生きたレイチェルさんは、その間にもう大人になっていたんだ。私はまだ全然子供なのに。 すると突然、視界がぼやけて光が見え始めた。 「レイチェルさん、その光」 「あれ? 私、無念が晴れたみたいですぅ」 そんな。こんな事で良いの?もう満足なの?これで我慢できるの? 狗人は根っからの奉仕種族だと聞く。己の事など何も望まず、ただ主人に仕える事を良しとする、と。 昔から望みなんか何も叶わなくて、いつしかそれに慣れてしまったレイチェルさん。そんな彼女の最後の願いはこんな中途半端な形で終わったと言うのに、それでも……。 「私、一度死んだ後アンデッドとして甦って……その事を後悔した時もありましたけど……でも、やっぱりアンデッドになって良かったですぅ」 私にはレイチェルさんの気持ちが理解できなかった。でもとても悲しかった。 だってこんなの、悲しすぎるから。 「最後に素敵な国で素敵な男の子と出逢えましたから」 私はレイチェルさんの役に立ったのだろうか?本当に望みを叶えてあげられたのだろうか? 「姐さんにも宜しく言って欲しいですぅ。本当にありがとうございました、って」 後から入ってきた私達が、レイチェルさんを追い出す為の事だったのに。 ――ありがとう、ユージさん……ウツホさん―― 私は、あなたに感謝される資格なんて無いのに。 「ウツホ!」 こうして私の体は倒れこみ、私の意識も遠のいていくのだった。 「ちょっと残念だったんじゃないの? この美少女の体とキス出来なくて」 「ちっとも残念じゃないよ。っつか、普通自分で言うか? 美少女とかって」 あの後、すぐに目を覚ましたウツホは体からレイチェルさんの気配が消えたと言った。 俺が見たレイチェルさんの幽体≪アストラルボディ≫が光となって天に消える光景は、きっとそう言う事だったんだろう。 あんな悲しい場面だったと言うのに、ウツホは中で何も見ていなかったのだろうか? 見ていたならとても信じられない態度だ。 「じゃあユージは私の事ブスだって言うの?」 「別に。普通なんじゃね? 普通」 「む、ホントに? 本当に私普通? 普通だって思う? 普通~?」 「あー分かった分かった可愛いよ! 結構可愛い方だって。見た目はな」 「一言余計だけど許す」 「へいへい。戻った途端これだ……やれやれ」 感動の別れも束の間、こいつが戻った途端いつもの調子に戻ってしまった俺達。 全くこいつのガサツっぷりにはほとほと呆れるぜ。 「ユージ、女の子には嘘でも可愛いって言ってあげなくちゃダメだよ? ユージにも大切な人……いるんでしょ?」 ウツホの言葉に俺はドキっとする。 そうか、やっぱりこいつ……。 「聞こえてたんだな。全部」 「うん」 そう分かると逆にすっきりした。知られたんだったらそれも良い、こいつはそれをバカにしなかった。 とは言え、俺も自分の気持ちがハッキリ分かる訳じゃない。上手く言おうにも説明できない。 「いや、好きってか何て言うか……ん~~~思い出の中の娘、て言うか、忘れられない娘、て言うか。う~ん、上手く言えねぇ」 こんな事こいつに言っても意味ないのに、そう思った時ウツホから意外な言葉が返ってきた。 「解るよ。その気持ち」 「え?」 俺は聞き返した。 しかしその時何となく俺は、ウツホが何と言うか分かっていたような気がする。こいつももしかして俺と同じなんじゃないかって。 「私も居るもん、そう言う人。だからユージの気持ち解る気がする」 「そっ……か……」 不思議な気持ちだった。 あんなに反目しあってきたのに、こんなに同じ所があったなんて。 今なら素直にこいつの言う事も聞ける気がする。 「その人にも可愛いって言ってあげなくちゃダメだよ。女の子は喜ばせてあげなくちゃ、ユージも振られちゃうぞ」 「そっちこそ、可愛くしてないと振られるぞ」 前言撤回。 やっぱりまだお互い、素直にはなれそうも無いみたいだ。 「あ、花火終わった」 その時丁度、最後の花火が夜空に咲いて散った。 「今日の祭りも終わりかぁ。帰ろ、ユージ。私疲れちゃったよ」 「あぁ帰るか」 そうして俺達は来た道を戻るように歩き始めた。 今度は手を繋いだりしない。今隣にいるのはウツホなのだ。 十津那荘への帰り道、街灯に照らされた道を歩きながら思った。こいつの探してる人って一体どんな奴なんだろう、と。 俺の探している人は、子供の頃ここから転校する前、夏休みの間一緒に遊んだミズハミシマの人魚の女の子だ。 最近は記憶も朧気でどんな顔だったかも思い出せないけど、その子と俺は来年もまた遊ぶ約束をしたんだ。 今度は地球に来てくれって。そしたらこっちの遊びを沢山教えてあげるって。短い間にとても仲良くなった記憶がある。 俺はその子の事が好きで、多分それが俺の初恋だったんだと思う。でも子供の俺には親の都合で転校するとなったら、どうしようもなかった。 考えればあの子に酷い事をしてしまったんだなと思う。あの子はきっと俺の居ない町で俺を探した思うから。 もう逢える訳がないと、合わせる顔が無いと諦めていた。けど、俺は十津那学園に来てしまった。もしかしたら、あの子のここに来ているかもしれないと思ったから。 都合の良い話だ。そして不毛でもある。彼女の顔すら思い出せない俺は彼女を見つける術を持ってない上に、きっと向こうは俺の事なんか憶えちゃ居ない。 運良く憶えていたとしても、きっと嫌な記憶だろうから……。 そんな事を考えていると、突然ウツホが俺の手を握ってきた。 女のこっぽ握り方じゃない。男同士が握るみたいに、力強くがっしりとだ。 そしてウツホはこんな事を言うのだ。 「お互い頑張ろうね」 「あぁ、お互いな」 色気もへったくれも無い女だけど、人魚のこいつがもしあの時の女の子だったら――いや、きっと違う。世の中そんなに上手く出来ている筈がない。 でももしこいつがあの子だったら……俺はその時どうすれば良いんだ。 繋いだ手はすぐ解かれ元の様に並んで部屋の前に着いた俺達は、いつものように俺が鍵を開けウツホが扉を開けるのだった。 「今ぁ……サミュラ様のぉお力がぁ一つ消えたわぁ」 部屋の中――窓辺で月と花火を見ていたシルキー=ブランネルがそう呟いた。 手にはウィスキーのボトルが握られ、コンビニで買ってきた大きな氷が入れられたカップには黄金の液体がまだ残っている。 「レイチェルぅ、あなたはぁ見つけたのねぇ。あなたのぉ探し物をぉ」 そう言って残りの液体をグイと飲み干すシルキーだったが、些かも酔った素振りは見受けられない。 それもその筈、彼女は動く死体、アンデッドなのだから。 「私も早くぅ、見つけたいわぁ」 それでも彼女が酒をあおるのは、生前の習慣への未練だろうか。それとも……。 「この旅をぉ……終わらせる為にぃ……」 シルキー=ブランネル、三百年を生きるアンデッド。彼女は自分の旅の終着駅を探し、今日も星空を眺めるのだった。 ―終わり― いいね。俺好み。 -- (名無しのとしあき) 2012-06-11 11 49 32 なぁに一年も地球で暮らせば食事に違和感なんて感じなくなるよ! -- (名無しさん) 2012-06-20 00 19 29 ドタバタコメディにほんのりラブという何とも読んでてニヤニヤしてしまう。 楽しい騒がしい住人の一挙一投足だが意外と無駄な行動が無くてワンアクション毎の間延びが感じないのは上手いと思った。 地球側でも祭りがやっているのを思い出させてくれた -- (名無しさん) 2013-06-01 00 39 13 祭りの間に異世界から地球へやってくる異種族というのも言われて見ればいて当然だね -- (名無しさん) 2014-06-03 22 45 39 ユッコさん可愛いですね。うらめしドタバタから複雑な状況でお祭りと異世界の色を上手く地球で混ぜていました。シルキーの旅はまだまだ終わりそうにないですね -- (名無しさん) 2014-08-10 17 53 11 名前 コメント すべてのコメントを見る
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所有PC トゥルーデ・クレメンティア リューク・ベルネル サバト・フィッシャーマン メルクル・メルクリウス レイチェル・アボット ラザロ・ラスコール フリーダ・フレイベル 所持経験点 本編 第1話:23(トゥルーデ) 第2話:38(トゥルーデ) 第3話:52(リューク) 第4話:89(リューク) 第5話:61(メルクル) 第5.5話:165(ラザロ) 閑話:25(メルクル) 第6話:96(ラザロ) 第7話:82(フリーダ) 第8話:152(ラザロ) 第9話:(リューク)※予定 第10話:(メルクル)※予定 合計:783 海賊編 第1話:25(サバト) 第2話:41(サバト) 第5話:33(サバト) 第6話:44(サバト) 第8話:58(サバト) 合計:201 学園編 第1話:23(レイチェル) 第2話:46(レイチェル) 合計:69 配布経験点 本編3話前:70 本編4話前:100 本編6話前:700 本編7話前:250 合計:1120 全編合計 2173 使用経験点 トゥルーデ:20 リューク:342 メルクル:276 ラザロ:730 サバト:240 レイチェル:30 フリーダ:250 合計:1888 残経験点 285 (2011/03/19現在) _
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The Bodyguard The Musical【登録タグ 2020年 2022年 ロンドンミュージカル 作品:ほ】 上演概要 ロンドンミュージカル あらすじ(公式サイトより) 人気絶頂の歌手レイチェル・マロンは、謎のストーカーに付きまとわれ、ボディガードとしてフランク・ファーマーが雇われた。 姉と共にオスカー賞を目指すレイチェル。任務遂行に身を捧げるフランク。狂気を増していくストーカー。 家族が、仲間たちが、愛情、友情、恐怖、嫉妬、欲望がうずまく複雑な感情に揺り動かされていく。 上演情報 世界初演:2012年 日本初演:2020年 【初演】2020年 3月19日(木)〜3月29日(日):梅田芸術劇場メインホール 4月13日(月)〜4月26日(日):東急シアターオーブ(全公演中止)料金●S席:13,500円、A席:9,500円、B席:5,500円、U25チケット(25歳以下当日引換券) :3,500円、注釈付S席:13,500円(全席指定・税込) 【再演】2022年 1月21日(金)~1月31日(月):梅田芸術劇場メインホール(大阪府) 2月8日(火)~2月19日(土):東京国際フォーラム ホールC(東京都)料金●S席:13,500円、A席:9,500円、B席:5,500円(全席指定・税込) 登場人物 レイチェル・マロン 人気絶頂のスーパースター フランク・ファーマー レイチェルのボディガード ニッキー・マロン レイチェルの姉 ストーカー 正体不明のストーカー サイ・スペクター レイチェルの広報担当者 トニー・シベリ レイチェルの旧来ボディガード ビル・デヴァニー レイチェルのマネージャー フレッチャー レイチェルの息子 レイ・コート フランク・ファーマーの元仕事仲間で、現役FBI特別捜査官 配役 役柄 2020 2022 レイチェル・マロン 柚希礼音[未] 新妻聖子[未] - May J.[未] フランク・ファーマー 大谷亮平[未] ニッキー・マロン AKANE LIV[未] ストーカー 入野自由[未] 佐賀龍彦[未] 佐賀龍彦※ サイ・スペクター 水田航生[未] 猪塚健太[未] トニー・シベリ 大山真志[未] ビル・デヴァニー 内場勝則[未] フレッチャー 大河原爽介 福長里恩 大河原爽介 重松俊吾 レイ・コート 青山航士[未] ※病気療養のため降板 2020年アンサンブル 飯田一徳、小山銀次郎、宮垣祐也、加賀谷真聡、鹿糠友和、落合佑介 杉浦小百合、吉元美里衣、橋本由希子、HitoMin、杉原由梨乃、熊澤沙穂、斎藤葉月 2022年アンサンブル 飯田一徳、小山銀次郎、宮垣祐也、加賀谷真聡、鹿糠友和、落合佑介 杉浦小百合、吉元美里衣、橋本由希子、HitoMin、杉原由梨乃、原田真絢、斎藤葉月 スウィング 新井健太、江崎里紗 スタッフ 原作:ローレンス・カスダン作(ワーナー・ブラザース映画「ボディガード」) 脚本:アレクサンダー・ディネラリス 訳詞:森雪之丞 翻訳:阿部のぞみ 編曲:クリス・イーガン 演出・振付:ジョシュア・ベルガッセ 2022年スタッフ ミュージカルスーパーバイザー:ヴォーカルアレンジメント、リチャード・ビードル 音楽監督:小澤時史 美術:二村周作 照明:勝柴次朗 音響:山本浩一 衣裳:十川ヒロコ ヘアメイク:田中エミ 歌唱指導:満田恵子 アクション:西村陽一 演出補:伴・眞里子(22年) 振付助手(20年)/振付補(22年):飯作絵梨子 通訳:角田美知代 音楽監督助手:大隅一菜 美術助手:伊従珠乃 照明助手:小沢淳 衣裳助手:大西理子 稽古ドラム(20年):杉原正太 演出助手:伴・眞里子(20年)、玉置千砂子 舞台監督:山貫理恵 ミュージシャンコーディネート:新音楽協会 ロンドン・ウェストエンド・オリジナル版プロデューサー:マイケル ハリソン、エンタテイメント、デビッド イアン プロダクション 主催:関西テレビ放送(20年大阪公演)、フジテレビジョン(22年)、アミューズ、トリックスターエンターテインメント、読売新聞社 後援(20年):TBSラジオ(東京公演)/ABCラジオ、FM COCOLO(大阪公演) 協賛(20年):ALSOK 協力:TBSラジオ(東京公演)、ABCラジオ、FM802、FM COCOLO(大阪公演) 企画・制作・主催:梅田芸術劇場 ナンバー Original London production 第1幕 "Queen of the Night" - Rachel and Ensemble "I'm Your Baby Tonight" - Rachel, Fletcher and Ensemble "Oh Yes" - The Stalker and Rachel "Saving All My Love for You" - Nicki "Saving All My Love for You" (Reprise) - Nicki "So Emotional" - Rachel, DJ and Ensemble "Run to You" - Rachel and Nicki "How Will I Know" - Karaoke Girls "I Will Always Love You" (Dolly Parton Version) - Frank "I Have Nothing" - Rachel and Nicki 第2幕 "All the Man That I Need" - Rachel and Ensemble "I'm Every Woman" - Rachel and Ensemble "All at Once" - Nicki "Jesus Loves Me" - Nicki, Fletcher and Rachel "Jesus Loves Me" (Reprise) - Rachel and Ensemble "One Moment in Time" - Rachel "I Will Always Love You" (Whitney Houston Version) - Rachel "I Wanna Dance with Somebody" - Company ソフト化 外部リンク 公式HP2022 公式HP2020 ミュージカル『ボディガード』 (@BodyguardNIPPON)Twitter
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基本コンボ 2A×1~3 (5C 4C 6C )2C 5B 5B派生 エリアル 最低限必要な基礎コンボ。()の中は距離や固めによって省いたり入れ替わったりする。 JB JC hjc JB JC 空ダ (JCorJB )空投げ JB JC 空ダ JC hjc JB JC 空投げ 基本エリアル。エリアル最終段の前に空ダやhjcで慣性を付けておくと画面端に到達しやすい。 2A×1~3 5C 4C 6C (5B 2C )B紅葉 起き攻め重視。浮いてるとB紅葉が入りにくいキャラもいるので、()内を省くことも考えておく。 中央ならハイジャンプ等から起き攻め。端付近ならダウン追い討ちA沈紅〆から起き攻め。 適当 2C B沈紅 適当 4C(空中ヒット) A沈紅 起き攻め重視2。相手との距離が近ければ掴める。 シールド始動で補正がきついときや、壁コンや拾い直しコンのような高火力コンボの〆に使う。 ~2C 5C 5C 2C BE5B (派生5Bor4C エリアル) or (4C A沈紅) 基本壁コン。赤ダメが多く削れて状況も良いA沈紅〆を優先。ダメージが欲しいならエリアル。 効率は落ちるが、2Cから直接EX獣を出したり、5B派生 B紅葉〆といったパターンもある。 J2C 4C (6C 5C )2C ディレイ5B 5B派生 エリアル J2C始動。距離があるときは()内を省く。画面端で崩したならJ2C 4Cから上記の壁コン。 J2Cからは他にも6C、2B、2Cで繋げることができるが、4Cで繋ぐほうが色々と安定するんで4C推奨。 2A×2 5B A沈紅 全キャラ対応 基本ダウン追い討ち。 ダメージを伸ばしたい時などのレシピはページ下部参照。 空中カウンター 2C (BE)5B 派生 エリアル 空中カウンターからの拾い。安定するがダメージは安め。 BEB鳥コン 適当 (2C )5B 派生5B 低空BEB鳥 着地 エリアル 低空BEB鳥を入れた高火力コンボ。 派生5B打ち上げ後は2369の入力でBEB鳥を出すこと。2368だと垂直hjが暴発する。 2C先端からだと繋げにくく、ある程度ヒット数を稼いだ状態でないとBEB鳥が当たらない。特に軋間やワルクには注意。 しゃがみ食らいなら2Cを省いてもBEB鳥が繋がる。補正が緩くなるので覚えておくとよい。 拾い直し系のコンボを除くと、中央しゃがみ食らいの最大コン。 空ダJCコン 適当 5B(立ち食らい) 派生 バックジャンプ空ダJC 着地 エリアル 2Cを使わず、空ダJCで基礎コンにダメージを上乗せする形。エリアルでJCを入れる回数を減らしてしまうと意味が無くなるので、高度調整には注意。 拾い直し系のコンボを除くと、中央立ち食らいの最大コン。 適当 2C 5Cor6C(壁バウンド) jc空ダ JC 着地 エリアル 昔からある運びコン。とっさの繋ぎに使われるが、最近はあまり見ないコンボ。 拾い直しコン 適当 5B 派生5B(8ヒット) ノーキャン2C 色々 ヒット数稼いで、2C入れないで5Bで打ち上げて、ノーキャン2Cで拾いなおす。しゃがみ食らいだったら派生にギリギリまでディレイをかける。 対応キャラは両翡翠、全ロリ、青子、リーズ、ロア、式、聖典シエル。 9ヒットで両シオン、10ヒットで両志貴、両秋葉にも対応。11ヒットから受身を取られることがあったので調整には注意。 以下パターン 中央起き攻め重視→2Aスカ 2A 2C BE5B 4C A沈紅 中央ダメージ重視→BE5B 派生 BEB鳥 エリアル 壁コン→2Aスカ 2A 2C 5C 5C 2C (2Aスカ 2A*2 2C )BE5B 4C A沈紅 お祭り→2Aスカ 2A 2C EX鳥 4C (2C ディレイ5BB 2Aスカ)*n 2C 5BB A沈紅 さらに伸ばす応用レシピは[[こちら http //www3.atwiki.jp/mbaa_akiha/pages/45.html] BEA鳥コン 地上版BEA鳥を使った新コンボ。 2A*n 5C 6C 4C 5B 派生B BEA鳥 2C BE5B 4C A沈紅orエリアル 拾い直しコン。 中央の場合、距離によっては沈紅が届かないので、状況次第でエリアルと使い分けよう。 キャラ限が無くなった? しゃがみ食らいだと入りにくい(入らない?) 2A*n 6C 4C 2C 5C BEA鳥 2C 5C BEA鳥 2C BE5B 4C A沈紅 壁コン。2Aスカ挟む? 壁コン 1.07ではバウンド後にBEA鳥を挟んでいくのが良いと思われる。 ~2C 5C 2C 2Aスカ 5C 2C BE5B 4C A沈紅 カデンツァ時代によく見たコンボ。2C一回分ダメは上がる。 ~2C 5C 5C 2C 2Aスカ 2A 2C BE5B 4C A沈紅 いつもの壁コンに2Aスカ 2A 2Cを増やした形。 キャラによって入りやすさが違うが、ワラキアなんかは簡単。 最初の5Cにあまりディレイをかけないで、2回目の5Cを次の2Cがスカらない程度に高めで当てるのが成功のコツ。 ~2C 5C 2C 2Aスカ 2A 2C 5C 2C 2Aスカ 2A (2A )2C BEB 4C A沈紅 上記2つの複合系。キャラ限? 下に太ったキャラにはやりやすい。 ~2C 6C 2C BE5B( 5C) 4C A沈紅 壁コンのバウンドに6Cを使う形。固めで5C 2C等を引っ掛けたときなんかに使える。補正の関係上、いつもの壁コンよりは若干ダメが高い。難度は上がるが、上記の2Aスカ 2A 2Cを混ぜても良い。 ~2C 5C BEA鳥 2C 2Aスカ 5C BEA鳥 2C BE5B 4C A沈紅 Ver1.07から出来るようになったBEA鳥を混ぜたコンボ。 ゲージ回収、拘束時間、火力の点で優れる。 コツとしては、最初の5C BEA鳥の部分にほとんどディレイをかけず、2C 2Aスカ 5Cの部分にディレイをかけて高度を調節すること。 ~2C 5C (BEA鳥) 2C 最低空EX獣 ダウン追い打ち A沈紅 現在キャラ限定。ダウン追い打ち部分を変えることで全キャラ対応になる可能性あり。 獣を敷きつつ、A沈紅の有利時間を確保するためのコンボ。 条件としては密着であること、バウンドを1回に抑えることの2つ BEA鳥は距離をみつつ省略する。 以下、対応キャラとダウン追い打ちのレシピ ~2C 最低空ex獣 4C(2ヒット) Aコマ投げ 対応キャラ ワルク、都古、姫、ワラキア、聖典、さつき、ネロ、琥珀、メカコハ ~2C 最低空ex獣 2A×2 4C(2ヒット Aコマ投げ 対応キャラ のびた ~2C 最低空ex獣 4C(1ヒット) Aコマ投げ 対応キャラ 七夜、アルク ~2C 最低空ex獣 2A×2 4C(1ヒット) Aコマ投げ 対応キャラ 青子 J2C始動 J2C 4C 5B 2B 2C 2Aスカし 2A 2C 5C 5C 2C 2Aスカし 2A 2C BEB 4C Aコマ投げ J2C始動の壁コン。しゃがみ喰らい限定。 J2C 4C 5B 2B 2C 2Aスカし 2A 2C 5C 低ダJC 着地 エリアル しゃがみ食らい限定の運びコン。 魅せコンだがダメもある程度稼げる。 J2C 6C 4C 2A*2 5B ディレイ派生 2C~ 密着J2C始動の拾い直しコン。シオンは5C入れると対応だけどリバビがひどくなる。志貴とかは無理。 空中カウンター (BE)5B (5C )4C エリアル JCでカウンターを取った場合、補正が緩いため5B4Cで拾うと高火力が出せる。エリアル構成はJBJC 空ダJC JCJB投げがおそらく最大。画面端付近なら、エリアルの最後をJBJ2Cにして受身狩りに持っていくのも面白い。 JAカウンターやシールド始動なら安定拾いと大差無いので注意。 BE5B拾いや5C挟むのを狙うと若干リターンは増えるがミス率も跳ね上がる。 2B (5C )4C エリアル 5B拾いより安いが、低めで拾うためミスりにくい。 F秋葉と共有できる、安定したカウンター拾い。 2C 2Aスカ 2A 2C BE5B 4C A沈紅 起き攻め重視。ダメが伸ばしにくいシールド5Aの後なんかに狙うと良い。2C拾いからダメを伸ばすならBE5B 派生5B BEB鳥 エリアルなど。 エリアル ~高め当てJAorJB J2C(端推奨) J2Cで〆て、受身狩りやインバリコンボを狙う。 JAorJB(11ヒット) J2C(12ヒット)でインバリが出るので注意。 受身狩りは5Cで前後、2A 適当でその場+受身無しが基本系。 受け身がり部分を、5A 2B 4Cとすることで、その場と後ろ受け身狩り、受け身なしの場合はA沈紅〆まで持っていける。 ~JC高め当て J2C JC J2Cならヒット数が嵩んでもインバらないのだが、これが安定して繋がるのはデカキャラくらい。 ただし、ある程度ヒット数を稼ぐと他のキャラにも高めに当てたJCからJ2Cを当てられる。(ヒット数による重力補正) 詳しい調査はされていないが、おそらくJ2Cまでに18~20ヒット程度必要。ただしロリキャラはできないっぽい。 ヒット数を稼いだ状態なら繋がることを確認されてるのは、両シオン、シエル、志貴、ワルク、ワラキア、ネロ、リーズ。 カレントコードからJ2Cの判定が強化され、狙える場面が増えた。 JA JC 空ダ JC hjc JC JB 空投げ JA JC hjc JB JC 空ダ JC 空投げ JBが乗算補正なので、なるべく使わないほうが高くなる。ダメージ重視ならこちらで。 ダウン追い討ち 2Ax4>4C>5B>Aコマ投げ Aコマ投げで〆る安定ダウン追い討ち。キャラによってはもうちょい伸びる。 ver.Aからはキャラ毎にヒット数を調整する必要が出てきた模様。要検証。 243 名前:名無しですかあなたは! [sage] 投稿日:2009/04/15(水) 15 58 35 ID DGw1CC3YO ダウン追い打ち 前スレ447の人がある程度纏めてたけど、Wikiに載ってなかったから もう一回調べてみた 画面端で2C スカ2Aから2A*n 4C 5B A沈紅 nの部分 2~3HIT・・・紅摩、レン 2~4HIT・・・都古、ワルク、アルク 2~5HIT・・・ワラキア、青子、ネロ、シエル 2~6HIT・・・志貴 番外・・・シオン、Vシオン(2A*2~3 5B A沈紅) 前スレ447の人のと合わせると 3HIT・・・紅摩・レン・白レン 4HIT・・・都古・ワルク・アルク・青子・リーズ・さつき・メカヒスイ・秋葉 5HIT・・・シエル・ワラキア・ネロ・青子? 6HIT・・・志貴 番外・・・シオン・Vシオン(2A*2~3 5B A沈紅) 未検証・・・ネコ・ロア・ヒスコハ・七夜 前スレ447の人は2A*2 6C 4C 5B 2B 2C B紅葉からだったから 青子はHIT数増えると5HITいけないのかもしれない あと紅摩だけあんまり調べてない ※以下無印情報 5C始動のダウン追い討ちが入るキャラ(5C 2A×4 4C 5B Aコマ) ○入る 両志貴、秋葉、アルク、ワルク、シエル、ワラキア、ネロ、さつき、リーズ ○入らない 両シオン、都、白レン、軋間 ※調べられなかった 琥珀、翡翠、ネコ、赤主、ロア
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CPU戦の固定対戦相手(CP) 3戦目:タオカカ 6戦目:バレット 7戦目:バング 8戦目:レイチェル アラクネがいないのに驚き。 -- (名無しさん) 2012-11-25 17 14 17