約 3,874,384 件
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/114.html
パジャマパーティーですぞ(男) パジャマパーティーですぞ(男) 誘い 会話会話パターン A 会話パターン B 会話パターン C 会話パターン D 会話パターン E 会話パターン F 会話パターン G 会話パターン H 会話パターン I 会話パターン J パーティー後、少人数会話 起床 解散後 誘い ダグ「そうだ、レスト!」 ダグ「明日、アーサーの部屋でな、男連中で集まるんだけど、来るだロ?」 行く行く・明日はちょっと…… ▼明日はちょっと…… ダグ「なんだヨー。」 ダグ「そういうことは早く言っとけヨ。」 ダグ「まあ、いいワ。」 ダグ「また今度ナ。」 ▼行く行く ダグ「んじゃ、明日の夜19時にアーサーん家ナ。」 ダグ「そうそう、寝巻きを持ってたら着てこいヨ。」 ダグ「その方が盛り上がるからナ。」 ダグ「集まりは明日だゾ。」 会話 当日 ダグ「約束は今日だからナ。忘れんなヨ。」 当日(19時以降) ダグ 「よーし、来たナ。」 ダグ 「他のやつもそのうち来るから待っとケ。」 会話パターン A キール 「お姉ちゃんが、服がきついって言ってたんだよね。」 ダグ 「そうか、フォルテの胸がでかくなったのカ。」 キール 「へ?」 ビシュナル 「ええ!?」 ダグ 「なんだ、ビシュナル。お前知らなかったのカ。」 ダグ 「女が服がきついって言ってるときは大抵胸が大きくなったときダ。」 ビシュナル 「そ、そうなんですか……。」 ダグ 「いいか、ビシュナル。」 ダグ 「女ってのはな、胸で出来てると言っても過言ではなイ!」 ビシュナル 「そうなんですか?」 ダグ 「あァ……。」 ダグ 「よく覚えておケ。」 ダグ 「『女の価値は乳にあり』」 ダグ 「昔、えらい人が残した格言ダ。」 ビシュナル 「そんな格言があったんですね……。」 ダグ 「これぐらい知っておかないと執事としてはずかしいゾ。」 ビシュナル 「し、知りませんでした。」 ダグ 「お前もクローリカに教えてやるんだゾ。」 ビシュナル 「はい!」 いや、やめておいた方が…… / がんばってね ▼いや、やめておいた方が…… ビシュナル 「え?」 アーサー 「そうですね。たぶん拳が飛んできます。」 ディラス 「近くにマーガレットがいれば、罵声も飛んでくるだろう。」 レオン 「さらに。近くにフォルテがいれば、剣も飛んでくるだろう。」 ビシュナル 「ええっ!!!」 ダグ 「あー……もう少しでおもしろくなりそうだったのニ……。」 ▼がんばってね ビシュナル 「はい!」 ビシュナル 「よ~し!」 ビシュナル 「さっそく、明日クローリカさんに教えてあげよう!」 ダグ 「おう、いってこイ。」 ディラス 「お前ら……。」 レオン 「やるな……レスト。」 アーサー 「それで結局、なぜ服がきつかったんですか??」 キール 「なんか運動のしすぎで腕が入らなくなったって言ってたよ。」 アーサー 「ああ、筋肉がついたんですね。」 会話パターン B ダグ 「ふむ。」 ダグ 「やっぱりアレだナ。」 レオン 「なんだ?」 ダグ 「女子分が少なイ。」 確かに / またそんな事…… / 眠いなあ ▼確かに ダグ 「だろウ!?」 ▼またそんな事…… ダグ 「大事な事だ、聞ケ。」 ▼眠いなあ ダグ 「こら、そこ、無視すんナ。」 ディラス 「別にいーじゃねーか。これってそういうモンだろう?」 ビシュナル 「男だけの集まりですからね。」 キール 「う~ん。」 キール 「それならお姉ちゃんを呼んでこようか?」 ダグ 「フォルテをカ……。」 ダグ 「いや、いい……。」 キール 「そう?」 ビシュナル 「ダグに気をつかわなくていいんですよ。」 レオン 「ああ、無視でも優しいくらいだ。」 ダグ 「オイ!どういうことダ!」 アーサー 「まあ、でも、確かにダグの言う事も一理はあります。」 ダグ 「オ?」 アーサー 「女性がいたほうが、場は華やかになりますね。」 ダグ 「だろウ?」 ダグ 「誰だよ、男だけで集まろうって言ったヤツ。」 ディラス 「お前だ。ああ、お前だ。」 アーサー 「それなら、ダグさんは今度から女性陣の集会に参加してみたらどうですか?」 ダグ 「オレ一人でカ?」 ダグ 「んなことできるかよ!!」 アーサー 「うるおいを求める割には純情な所、私は好きですよ。」 ダグ 「ほ、ほっとケ!!」 会話パターン C キール 「ん、うぅん……。」 レオン 「眠そうだな。」 キール 「ちょっと眠いかも。」 レスト 「ムリせず寝ていいよ。」 キール 「じゃあ、そうする~。」 キール 「おやすみなさい。」 ダグ 「…………。」 ダグ 「おい、キール!」 キール 「ふぇ!?」 ダグ 「ああ、すまン。」 ダグ 「なんでもなかっタ。」 キール 「そっか……。」 ダグ 「そうだそうダ!!」 キール 「!?」 ダグ 「あ、わりぃ、わりィ。」 ダグ 「なんでもなかったワ。」 キール 「…………。」 レスト 「さっきからなしにてるの!」 ダグ 「いヤー。」 ダグ 「キールにはなんかいたずらしたくなるんだよナ。」 レスト 「子供みたいな事しないでよ……。」 レオン 「危ない!!」 キール 「えっ!?」 レスト 「レオンさんまで!?」 レスト 「だ、大丈夫だよキール。」 レスト 「何も危なくないから。」 キール 「ほんと?」 レスト 「うん。」 キール 「よかった……。」 ダグ 「にっしっしっシ。」 レスト 「もう、2人ともやめなよ!」 レオン 「なかなか面白いもんだな。」 アーサー 「仕事がっ!?」 キール 「はえっ!?」 レスト 「アーサーさんまで!?」 キール 「仕……事?大変なの?」 レスト 「だ、大丈夫だよ。」 キール 「そう……。」 ディラス 「……どりゃああああああ!!!」 キール 「うわぁ!!!」 レスト 「ディラスッ!?」 キール 「さっきからなに……?」 レスト 「な、なんでもないから寝て良いよ。」 キール 「そう……。」 レスト 「ディラス!!」 ディラス 「……案外おもしろいな。」 ダグ 「ははは、だロ?」 レスト 「…………。」怒 ビシュナル 「ぼ、僕はやりませんよ。」 ダグ 「なっはははハ。」 次は怒るよ!! / みんな静かにしてください…… / どりゃああああああ ▼次は怒るよ!! キール 「うえ!?」 レスト 「あ……!」 キール 「どうしたの……?」 レスト 「ご、ごめんね。」 キール 「レストくん……。」 レスト 「なぁに?」 キール 「静かにしてね?」 レスト 「……はい。」 レオン 「くっくっく……。」 ダグ 「レスト、静かにしないとダメだゾ。」 レスト 「くぅ……。」 レスト 「なんで僕が怒られるんだ……。」 ▼みんな静かにしてください…… ダグ 「残念。」 レスト 「なにが残念なんだか……。」 アーサー 「まあ、いいじゃないですか。」 ダグ 「そうそう、おもしろかったんだかラ。」 レスト 「ちっともおもしろくないよ……。」 ▼どりゃああああああ キール 「………………。」 アーサー 「もう寝てしまったみたいですね。」 レスト 「…………。」 ビシュナル 「レストさん……。」 レオン 「残念だったな。」 レスト 「くぅ……。」 会話パターン D ビシュナル 「アーサーさん!?」 ビシュナル 「ここまで来て仕事ですか!」 アーサー 「すみません。スケジュールがやや遅れていまして。」 レオン 「結局、持ってきたのか。」 キール 「どれくらいあるの?」 アーサー 「寝なければ朝には終わりますよ。」 ダグ 「うへ……どんだけ仕事人間なんだヨ。」 アーサー 「それほどでもありませんよ。」 ダグ 「ホメてねえかラ。」 ビシュナル 「仕事ばかりで大変じゃないですか?」 アーサー 「大変じゃありませんよ。」 アーサー 「仕事は好きですし、自分で決めたことですから。」 ビシュナル 「かっこいいなあ。」 ビシュナル 「僕も『自分で決めたことですから』とか言ってみたいですね。」 キール 「ビシュナルくん、ビシュナルくん!」 キール 「執事の仕事は辛くありませんか?」 ビシュナル 「自分で決めたことですから、苦ではありません。」 キール 「お――!」 ビシュナル 「お――!」 ダグ 「……なにやってんだよ、お前ラ。」 レスト 「仕事かあ……。」 手伝います / 大変ですね ▼大変ですね ビシュナル 「じゃあ僕、手伝います!」 (後はどちらを選んでも同文) アーサー 「え、しかし……。」 ダグ 「まじデ!?」 ディラス 「あぁ、俺にも回せ。それくらい手伝ってやるよ。」 キール 「さんせー。」 キール 「仕事手伝うよ~。」 ビシュナル 「よーし、やりましょう!」 ビシュナル 「僕がんばりますよ!!」 ダグ 「ちッ……。」 ダグ 「しょうがなイ。」 ダグ 「ほんとはイヤだが、おれも手伝ってやろウ。」 レオン 「じゃあオレは寝るかな。」 ダグ 「おいおい、ここは手伝う流れだロ。」 アーサー 「そんなつもりでここに仕事を持ってきたわけでは……。」 レスト 「いいじゃないですか。」 ビシュナル 「そうですよ。」 レスト 「たまにはこういうのも悪くないんじゃないですか?」 アーサー 「みなさん……。」 アーサー 「ありがとうございます。」 レオン 「ちなみに、俺程度の知識だと、そいつの仕事は手伝えないからな。」 ダグ 「ツ!?」 会話パターン E キール 「ねーねー、今日はどんな話をするの?」 レオン 「ディラス、何かあるか?」 ディラス 「悪い。俺は先に眠らせてもらう。」 ディラス 「ちょっと疲れててな。」 ダグ 「おいおい、なんのために集まったんダ?」 ディラス 「いいだろ。今日の俺は眠いんだ。」 ディラス 「ったく……眠る前にダグの顔を見るなんて、悪夢にうなされそうだ。」 ダグ 「こ……のっ……!」 ビシュナル 「ダグ、お、落ち着いて……。」 ダグ 「……ハッ!まあいいゼ!」 ダグ 「ディラスから浮いた話なんて出てこないだろうシ!」 ダグ 「どーせ、こいつは暗くてモテねーからなァ。」 ディラス 「なんだと、このバカドワーフ!」 ディラス 「だいたいな、俺はお前と違ってモテたいなんて少しも思ってねーよ!」(怒) ダグ 「ウソつけ!この××馬野郎!」 ディラス 「ぶっとばすぞ△△ドワーフ!」 ビシュナル 「なんだかとんでもない言葉が飛び交っているような……。」 キール 「ねーねー、××とか△△とかって何?」 レオン 「おい、アーサー。説明してやれ。」 アーサー 「キール君。世の中には知らなくて良い事も多いんです。」 ディラス 「ダグ!だいたいテメーは□□□なんだ!!」 ダグ 「おめーこそ○○○なんだロ!!」 レオン 「さあ俺達も寝るぞ、キール。」 キール 「ねーねー、□□□とか、○○○とかって何?」 アーサー 「早く寝ましょう。」 キール 「えーっ、ビシュナルくんは知ってる?」 ビシュナル 「……ね、寝ましょう。」 キール 「えー、レストくんは?」 あのね、それは―― / 何だろう? / お姉ちゃんに聞いてごらん ▼あのね、それは―― アーサー 「レスト君。」 レスト 「……はい、寝ます……。」 キール 「ちぇーっ。(明日お姉ちゃんに聞いてみよう)」 ▼何だろう? キール 「レストくんもわからないのかぁ。」 キール 「ちぇーっ。(明日お姉ちゃんに聞いてみよう)」 ▼お姉ちゃんに聞いてごらん レオン (こいつが一番悪質だな……) キール 「うん、そうするよ!」 ビシュナル 「だ、大丈夫かな……。」 会話パターン F ビシュナル 「アーサーさんって女性にモテそうですよね。」 アーサー 「そんなことないですよ。」 レオン 「そういえば、仕事の書類に混じって文が届くことがあるな。」 キール 「えー!!」 アーサー 「さらりとウソを言わないでくださいね。」 ダグ 「モテると言えば、オレだナ。」 ビシュナル 「モテる方法ってあるんですか?」 ダグ 「おい、聞けヨ。」 アーサー 「別にモテているわけではありませんから。」 アーサー 「ビシュナルはここの出身じゃないんですよね。」 ビシュナル 「そうですよ。」 アーサー 「故郷に恋人などいなかったんですか?」 ビシュナル 「い、いませんよ!恋人なんて!」 ディラス 「結構、いい面してると思うけどな。」 ダグ 「イケメンってやつカ。」 ビシュナル 「そんなことはありませんから。」 ダグ 「そっカ……。」 ダグ 「じゃあ、知らない間に、フラグを立ててへし折るタイプなんだナ。」 ビシュナル 「え!?」 キール 「ビシュナルくん、すごいね……。」 ビシュナル 「ちょ、ちょっと!?勝手に変なエピソードを作らないでくださいよ!?」 ダグ 「相手はたまったもんじゃないけどナ……。」 アーサー 「ええ……かわいそうに。」 ビシュナル 「もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 会話パターン G ダグ 「なんかこう……、日々にうるおいってのがねーナ。」 アーサー 「始まりましたね。」 レオン 「なに、いつもの病気だ。」 ダグ 「せっかく町に女の子がいっぱいいるんダ!」 ダグ 「もうちょっとステキな出来事があってもいいだロ!?」 ダグ 「おイ、特にお前ラ!!」 ディラス 「あ?」 ビシュナル 「はい?」 ダグ 「お前ら仮にも女のコと仕事してるんダ!」 ダグ 「なんかこウ、ドキドキするようなハプニングの1つや2つないのカ!?」 ディラス 「そういえば……。」 ダグ 「お、何ダ!?言ってみロ!」 ディラス 「この間マーガレットをナンパしてる客がいたんだ。」 ダグ 「ほほウ。」 ディラス 「めんどくせーなって思って腕回しながら近づいたらよ。」 ダグ 「うんうン。」 ディラス 「『なにするつもり?』ってニラまれた。マーガレットに。」 ディラス 「その上、自分で客をさんざん注意して、追っ払ってた。」 ディラス 「あいつ、すげーな。」 ダグ 「何の話ダ!!?」 ダグ 「お前に聞いたオレがバカだったヨ!」 ダグ 「……で、ビシュナルの方はなんかないのカ?」 ダグ 「こう、風呂場でキャーッみいたいナ!?」 ビシュナル 「あ、そう言えばありました!!そんな事!!」 ダグ 「おお、あるのカ!?」 ビシュナル 「僕が旅館に向かっていると、大浴場から『キャーーッ』って声がして……。」 ダグ 「おうおウ!」 ビシュナル 「あわててかけつけたら着替え場に虫がいただけでした。」 ダグ 「待て、着替え場にかけつけたのカ!?」 ダグ 「ビシュナルってば案外、大胆なのナ……。」 ダグ 「それデ……、見たんだろウ……?どうだっタ……?」 ビシュナル 「ヴォルカノンさんってあんな高い声出るんですね。」 ダグ 「ヴォルカノンかヨ!!!だから何の話だヨ!!!」 ビシュナル 「お風呂場でキャーッ、ですよね?」 ダグ 「ええい、もうお前らは黙ってロ!純粋すぎるワ!!」 ビシュナル「ひっ、ひどい!」 アーサー「ほめてるんですよ。」 ビシュナル「本当ですか!?」 ダグ 「レスト。もうお前が頼りダ……。」 ダグ 「なにか、なにかないのカ!?」 ありすぎて…… / なにもないよ ▼ありすぎて…… ダグ 「なにィ!?」 ダグ 「だ、だめダ……。」 ダグ 「レストとは生きてる世界が違ウ……。」 ダグ 「一体この差はなんなんダーッ!!!」 ▼なにもないよ ダグ 「……仲間だナ。」 アーサー 「レスト君と一緒にしないで下さい。」 ダグ 「エッ!?」 ビシュナル 「あ、確かにダグとレストさんは違いますね。」 ダグ 「ヲッ!?」 ディラス 「何も無いんじゃなくて、言いたくないだけだろ。お前なんかに。」 ダグ 「ナッ!?」 キール 「ダメだよーっ?聞かれたくない事を聞くのはー。」 ダグ 「いつの間にかオレ悪者ッ!?」 ダグ 「この扱いの差はなんなんダーッ!!!」 会話パターン H ダグ 「さぁて、今日はどんな話をしようカ?」 ビシュナル 「あ、はいはい!」 ダグ 「お、なんだビシュナル。めずらしいナ。言ってみロ。」 ビシュナル 「アーサーさんにトランプをもらったんです。」 アーサー 「ああ、この前の。」 ビシュナル 「みんなでやりましょう。レストさんもですよ。」 レスト 「うん。」 ディラス 「トランプ?なんだそれ。見せてみろ。」 レオン 「おもしろそうだな。俺にも教えてくれ。」 キール 「わーい。やりたいやりたい!」 ダグ 「このお子様どもメ……。」 エルミナータ (ふふふ……。潜入成功。) エルミナータ (さあ、キミ達の秘密を暴露しまくりなさい……!) レオン 「…………ん。」 ダグ 「……どうした、レオン?」 ディラス 「何か変なものでもいたのか?」 レオン 「……ふっ。」 レオン 「いや、ただの気のせいだ。それより早く始めようぜ。」 ビシュナル 「ダグもやりましょうよ。」 ダグ 「……おうヨ!」 ダグ 「ならこうしよウ!」 ダグ 「負けたら自分の好きな人を言ウ!!」 ビシュナル 「ええっ!?」 ダグ 「それくらいやらなきゃおもしろくないだろウ?」 ディラス 「くだらない事を考える能力だけは一人前だな。」 ダグ 「なんダ?そんな事言っテ、負けるのが怖いんだロ?」 ディラス 「やってやるぜ!」 アーサー 「負けなければいいだけです。簡単ですね。」 キール 「ねーねー、はやく始めようよ~。」 ダグ 「よぉシ……、勝負ダ!」 エルミナータ (ふふふ……。おもしろくなってきたわね。) エルミナータ (この町の恋愛事情は、全て私の手のひらの上よ!) アーサー 「私、あがりです。」 ビシュナル 「よかった……僕もです。」 ディラス 「ほらよっ。俺もだ。」 キール 「あ、ボクもおわりーっ。」 ダグ 「いよっシ、あぶねエ!あがりダ!」 ダグ 「残るハ……。」 レオン 「…………。」 レスト 「…………。」 レオン 「俺はお前の好きな人とやらを聞いてみたい気もするな。」 レスト 「えっ!?」 レオン 「……まあ、最後は運だ。好きなカードを選びな。」 右のカード / 左のカード ▼右のカード レスト 「…………!」 レオン 「……ふっ。」 アーサー 「ああっ!」 レスト 「……か、勝った。」 レオン 「……俺の負けか。」 エルミナータ (あら、意外な結果。まあ、誰の好きな人でもいいわ。) ダグ 「ほらほラ、言えヨ~。レオン、誰が好きなんダ?」 ディラス (こいつ、好きな奴なんていんのか?) ビシュナル 「どきどき……。」 レオン 「……そうだな。俺は―――」 レオン 「エルミナータ! が好きだ!!」 ダグ 「おオッ!!」 ビシュナル 「わーっ!!」 キール 「へーっ。」 ディラス 「……本当か?」 アーサー 「…………。」 エルミナータ 「ぶええーーーーーっ!?」 ダグ 「……おイ、今確実に何か聞こえただロ?」 レオン 「気のせいだな。」 レオン 「さあ、もういいだろ。寝るぞ。」 アーサー 「訂正はしておいたほうがいいんじゃないですか?」 レオン 「ああ、そうだったな。」 レオン 「まあ、ウソだけどな!!」 レオン 「……よし、寝るか。」 アーサー 「まったく。あなたは本当に意地悪な人だ。」 レオン 「はは。お休み。」 エルミナータ 「って、ウソってなによおおおおおおお!!!こんちくしょおおおおおおおう!!!」 ▼左のカード レスト 「…………!」 レオン 「……ふっ。」 ビシュナル 「ああっ!」 レオン 「残念。お前の負けだ。」 エルミナータ (お、おお……!レストくんの好きな人……。) ダグ 「はは、レストの負けカ!」 アーサー 「おやおや。」 キール 「もっかいやろーっ!」 ダグ 「ま、まてまテ、それは後ダ!」 ダグ 「……わかってるナ?レスト。」 レスト 「ええ~……。」 エルミナータ (どきどき……。めもめも……。) ダグ 「さあ答えロ!誰がすきなんダ!?」 クローリカ / フォルテ / マーガレット / シャオパイ / コハク / ドルチェ / ピコ / エルミナータ / リンファ / ブロッサム / ナンシー / ポコリーヌ / いない ▼クローリカ ビシュナル 「えっ、ええっ!?」 ディラス 「何だ?ビシュナルも好きなのか?」 ビシュナル 「ちっ、違いますよ!仕事仲間だから驚いたんですっ!」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼フォルテ キール 「うん。ボクも好きー。」 アーサー 「意味が違うと思います。」 キール 「ん?そうなの?」 ダグ 「なるほどなー。レストはフォルテのことガ……。」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼マーガレット ディラス 「あ、あの口うるさいやつが?」 アーサー 「ディラスの見る目がないだけですよ。」 ディラス 「ほっとけ!」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼シャオパイ レオン 「はは、あの不器用なやつか。」 ビシュナル 「でも、がんばりやな所、レストさんに似てますね。」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼コハク エルミナータ 「ええーーーーーーーーっ!」 ダグ 「……ん、今なんか聞こえたよナ?」 レオン 「気のせいだな。」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼ドルチェ レオン 「ほお、レストは静かな女が好きなのか。」 アーサー 「彼女のまわりは黙っていないでしょうけどね。」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼ピコ ダグ 「あのやかましいユウレイのことカ。」 レオン 「ドルチェと一緒に、とか思ってるんじゃないのか?」 レスト 「えっ……。」 ダグ 「二人分だト!?」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼エルミナータ エルミナータ 「ぶええーーーーーっ!?」 ダグ 「……おイ、今確実に何か聞こえただロ?」 レオン 「気のせいだな。」 エルミナータ (……っ!……っ!?ぎゃーーーーっ!!!) ▼リンファ ビシュナル 「本当ですか!?」 ディラス 「お前……。」 ダグ 「これは……すごい事を聞いてしまったナ……。」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼ブロッサム ダグ 「なにいッ!!?!?!?」 ビシュナル 「これは……聞いてよかったのでしょうか……!」 ダグ 「え……あ……ア……!?!??!」 アーサー 「ダグ、混乱してますね。」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼ナンシー キール 「え、でもナンシーさんは結婚してるよ。」 ダグ 「おい、そんな冷静なツッコミしてる場合カ。」 アーサー 「レスト君、応援は出来ませんが、がんばってください……。」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼ポコリーヌ ディラス 「…………。」 ダグ 「…………。」 レオン 「……どんな言葉をかけたらいい?」 アーサー 「……まあ、人それぞれですから。」 エルミナータ 「めもめも……いっただき~。悪いわね、レストくん♪」 ▼いない レオン 「なんだ、勝ち損か。」 エルミナータ (……はりこみ損じゃない。) ビシュナル 「ま、まあまあ。いないなら仕方ないですよ。」 ダグ 「…………寝ル。」 レオン 「恥ずかしいなら後でこっそり、俺にだけ教えてくれてもいいんだぞ?」 ディラス 「なんだ、本当はいるのか?だったら俺にも聞かせろ。」 アーサー 「興味津々ですね、ディラス。」 ディラス 「う、うるせーな、そんなんじゃねーよ!」 レオン (こんなんなら負けておけばよかったな。) 会話パターン I ダグ 「なあ、オレ、この間サ……。」 ダグ 「ポコの旦那が女性と歩いてるのを見たんだガ……。」 キール 「それって恋人?」 ダグ 「なっ!あのオッサン、恋人なんていたのカ!?」 レオン 「それは意外だな。」 ディラス 「…………。」 ビシュナル 「あ、そう言えば僕も見ました。男性でしたけど……。」 ダグ 「彼氏までいるのカ!?」 アーサー 「ポコリーヌさんが異国の文字を使って手紙を書いてる所を見たことがあります。」 アーサー 「つまり、異国の方との交流とも考えられますね。」 ダグ 「あ、そう言えば女の人は耳が長かったナ。」 アーサー 「エルフかもしれませんね。」 ダグ 「だいたいあの人、色々とヘンだよナ!」 ダグ 「あんなデカい家に食堂があって、飛行船まで持ってるんだろウ!?」 ダグ 「ヴィヴィアージュ家って一体どんな商売してるんダ……?」 アーサー 「でも本人は商売どころか、お金にすら興味はなさそうですね。」 アーサー 「私に無償で飛行船を貸してるくらいですし。」 アーサー 「おっと、住む場所も仕事場もそうでした。」 ディラス 「……俺も仕事と居場所をもらってるしな。」 キール 「懐が深い人なんだねー。」 ダグ 「おい、ディラス。あの人の事、なんか知らねーのカ?」 ダグ 「実は結婚してるとカ。」 ディラス 「…………。」 ディラス 「……前に、少しだけ、話してくれた事がある。」 ダグ 「オ?何ダ?」 ディラス 「あの人は昔、恋人を亡くしたと言っていた。」 ディラス 「エルフの……恋人を。」 ダグ 「エッ……。」 ディラス 「打つ手のない、病気だったらしい。」 レオン 「病気か……。」 アーサー 「それはさぞかし、辛い出来事だったでしょうね。」 ディラス 「ああ。」 キール 「エルフって長寿なんだよね?」 ディラス 「そうだ。」 ディラス 「だから、まさか自分より先にこの世から去るなんて思わなかっただろうな。」 ビシュナル 「もしかして、その人の事が忘れられなくて今も結婚しないんでしょうか……?」 ディラス 「さあな……。」 ディラス 「ただ、1つ言える事があるとすれば……。」 ディラス 「ポコリーヌさんは人一倍、大切な人を失う悲しみを知ってるって事だ。」 ダグ 「…………。」 アーサー 「……私達に無償の愛を振りまく理由が、そこにはあるのかもしれませんね。」 ディラス 「……かもな。」 ダグ 「…………。」 会話パターン J ダグ「なあ、レストの好みのタイプってなんダ?」 レスト「えっ……好み?」 キール「なんか大人な会話だね♪」 ディラス「大人……か?」 ダグ「で、どうなんだヨ。」 レスト「え、えっと──」 やさしい人かな ・ おもしろい人かな ・ ふしぎな人かな ▼選択肢で変化なし ダグ「いやいや、そういうことじゃなくてだナ。」 レスト「どういうこと?」 ダグ「ほら、他にも色々あんだロ?」 ダグ「かわいいとか、キレイとカ。」 ダグ「こういうスタイルがそそるとかヨ。」 ダグ「そういうのあんだロ?」 レスト「……?」 ダグ「男しかいねえんダ。えんりょしなくていいのニ。」 ダグ「他のヤツらはどうなんダ?」 ビシュナル「僕は元気な人が好きですね。」 ビシュナル「一緒にいると力がわいてきます。」 ダグ「おまえ、人の話聞いてたカ?」 アーサー「私は仕事が恋人なので。」 レオン「お前らしいな。」 キール「ん~、僕はやさしい人がいいな。」 キール「レオンさんは?」 レオン「オレか?」 レオン「オレは……そうだな。」 レオン「秘密だ。」 キール「秘密かあ~。」 ダグ「じゃあディラスはどうなんダ?」 ディラス「別にねーよ。んなもん。」 ダグ「なんだよ、つまんねーノー。」 キール「ダグさんは?」 ダグ「お、よくぞ聞いタ!!」 ディラス「さて、寝るか。」 ビシュナル「あ、もうそんな時間ですね。」 キール「あ、そっかー。」 レオン「ほら、キール。こっちの布団を使え。」 キール「うん。ありがとう♪」 アーサー「それでは、お休みなさい。」 ダグ「あ、あレ?興味なシ?」 パーティー後、少人数会話 《1》 レオン 「華はないが、男だけで集まるのもいいもんだな。」 レオン 「本当に華はないけどな。」 レスト 「華がないほうが楽しいときだってありますよ。」 レオン 「おまえ、そっち系の趣味が……?」 レスト 「え?」 レオン 「寝るときこっちに来るなよ。」 レスト 「なんで……?」 《2》 キール {ZZZ……。} レスト 「キール、寝ちゃったね。」 アーサー 「たくさん話して疲れたのでしょう。」 アーサー 「私たちも寝ましょうか。」 レスト 「そうですね。」 アーサー 「おやすみなさい。」 レスト 「おやすみなさい。」 《3》 アーサー 「そろそろ寝ましょうか。」 レオン 「ああ、眠いときは素直に寝た方が良い。」 レオン 「そんなわけでオレは寝る。」 レオン 「おやすみ。」 レオン {ZZZ……。} レスト 「寝ちゃった。」 アーサー 「マイペースな方ですから。」 キール 「僕もそろそろ寝るね。」 アーサー 「おやすみなさい。」 レスト 「アーサーは寝ないんですか?」 アーサー 「私ももう寝ますよ。」 アーサー 「仕事もありませんしね。」 アーサー 「こうやってゆっくりみんなと休めるのもダグさんのおかげです。」 アーサー 「またやりましょうね。」 レスト 「ええ。」 《4》 ダグ 「あー、騒いだ騒いダ。」 ダグ 「眠くなってきたし、寝るワ!」 ダグ 「おやすミ!」 ダグ 「…………。」 ダグ {ZZZ……。} キール 「寝ちゃった……。」 ビシュナル 「早いですね……。」 ディラス 「勝手なヤツだ。」 アーサー 「でも自由なところがダグさんのいいところですよね。」 レオン 「自由っていうかわがままなんじゃないか?」 ダグ 「ぐがーっ。ぐがーっ。」 《5》 ビシュナル 「結構話しましたね。」 ビシュナル 「そろそろ寝ましょうか。」 ダグ 「ハ?まだ早くネ?」 ビシュナル 「いえ、睡眠は規則正しくとらないといけないんですよ。」 ダグ 「今日くらいいいじゃねえカ。」 ビシュナル 「いいえ、いけません。」 ビシュナル 「いいですか、ダグ。そもそも睡眠とはですね。」 ダグ 「あー、いいよ、わかったわかっタ!」 ダグ 「寝るから長くなりそうな講釈はやめてくレ。」 ビシュナル 「わかっていただけたなら結構です。」 ビシュナル 「では、寝ましょうか。」 ダグ 「へいへイ……。」 ダグ 「おまえ、少しヴォルカノンに似てきたナ……。」 《6》 ダグ {ズゴゴゴゴゴ。} ビシュナル 「すごいイビキですね。」 ディラス 「寝ててもうるさいやつだな。」 ディラス 「……肌掛けくらい掛けてやるか。」 ビシュナル 「……意外と優しいんですね。」 ディラス 「ちっ、ちっげーよ!」(大声) ディラス 「こいつが引いた風邪なんかうつされたくないだけだ!」(大声) ビシュナル 「本当ですか?」 ディラス 「うるさいっ!寝るぞっ!」 ビシュナル 「ふふ、おやすみなさい。」 《7》 ディラス 「なあ、レオン。」 レオン 「どうした、そんな深刻な顔して。」 レオン 「似合わんぞ?」 ディラス 「……わかってら。」 レオン 「よっと。」 ディラス 「悪いな、起こして。」 レオン 「なに、他の奴らが起きてると話しにくい事なんだろ。」 レオン 「いいから肩の力を抜け。どれ、言ってみろ。」 ディラス 「あぁ……。」 ディラス 「なあ、お前は……、過去に戻りたいと思った事はあるか?」 レオン 「守り人になる前の頃、にか。」 ディラス 「ああ。」 レオン 「お前は戻りたいのか?」 ディラス 「……いや。」 ディラス 「ただ、町のみんなの事がたまにだけど気にかかるんだ。」 レオン 「……つまり、まだお前がいた頃。昔のこの町の住人達だな。」 ディラス 「俺はセルザを守るため、町の人を守るために守り人になった。」 ディラス 「俺が守り人になった後――」 ディラス 「町の人達は幸せに暮らせたのかなって。」 ディラス 「それが、気になるんだ……。」 レオン 「なんだ、そんな事か。やっぱりお前はバカだな。」 ディラス 「なっ、何だと!!」 キール 「うう~ん……。」 ディラス 「あっ……と。」 レオン 「いいか、ディラス。よく聞け。」 レオン 「まずこの町の人々の顔を思い出せ。皆、いきいきとしてるだろ。」 ディラス 「だから何だ。」 レオン 「そしてこの町の姿だ。」 レオン 「お前がいた頃がどうだったかは知らないが、俺のいた頃に比べたらはるかに発展してる。」 ディラス 「ああ、俺がいた頃と比べてもそうだ。それが何だってんだ。」 レオン 「これが不幸になった町の人々に出来るかって話だ。」 ディラス 「…………それは……。」 レオン 「当時の人間には、きっとお前に報いる気持ちだってあったはずだ。」 レオン 「お前は信じてないのか?お前が命がけで守った人々を。」 ディラス 「……そんなワケあるか。」 レオン 「だったら何も心配する事はないだろう?」 レオン 「お前がするべき事は簡単だ。」 レオン 「この立派な町を作った人達のためにも悔いなく今を生きる。」 レオン 「それだけだ。」 レオン 「どうやったって……、過去へは戻れないからな。」 ディラス 「レオン…………。」 レオン 「まあ、だた1つ。この町に欠点をあげるとすれば―――」 ディラス 「……?何だ?」 レオン 「俺達を称える像がないのが不満だな。」 ディラス 「―――ハッ。」ニヤリ ディラス 「何言ってやがる!誰がお前の像なんか欲しがるかよ!」 レオン 「はは、全くだ!俺もいらん!」 ダグ 「んが。」 レオン 「―――おっと。」 レオン 「さあ、寝るぞ。俺達には明日があるからな。」 ディラス 「ああ。」 ディラス (……ありがとう。) 起床 ダグ「またヒマ見つけて声かけるワ。」 キール「うん、楽しみにしてるよ。」 ディラス「…………まあ、たまにはいいな。」 ビシュナル「また集まりましょうね!」 レオン「またな。」 アーサー「みなさん、気をつけて帰ってくださいね。」 解散後 ビシュナル「もしかして女性陣も夜の集まりとかしてるんでしょうかね?」 アーサー「夜更かしをしても、仕事に影響はないので大丈夫ですよ。」 アーサー「いつものことですから。」 キール「今回も盛り上がったねー。」 キール「今度はどんな話をしよっか?」 ダグ「また集まる時は呼ぶからヨ。」 ダグ「楽しみに待ってナ。」 ディラス「浮いた話の好きなやつらだ。 ディラス「……いや、そんなのダグだけか?」 レオン「夜に集まって集会か。」 レオン「大人連中も混ぜたらおもしろくなるんじゃないか?」
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/484.html
ディラス 通常台詞聞いていいか? 任せろ 結婚しても ……。 やったぜ 不安になる……。 俺を呼んでくれ 料理好きだよね? 家族 しょうがないだろ どうした? エメラルドブローチ 目にゴミが…… ダグ 今だから 出会えてよかった 家を出て行く 俺もいつかは デレデレだ 特別台詞起床と就寝 他の人に「好きです!」後 結婚記念日 子供が欲しい おめでた 妊娠が発覚 挨拶 誕生 通常台詞 聞いていいか? 「一つだけ、聞いていいか?」 いいよ・だめ ▼いいよ 「本当に俺でよかったのか?」 フレイ「当たり前だよ。そうじゃなきゃ、ここにいない。」 「……ありがとう。俺も、お前で本当に良かった。」 ▼だめ フレイ「よけいな事考えてない?」 「あ……いや……。」 「そうだな……悪かった。」 任せろ 「料理なら俺に任せろ。」 「これでもポコリーヌさんに鍛えてもらってるんだ。」 一緒にやろうよ・じゃあ任せた!・そこはゆずれない ▼一緒にやろうよ 「……そうだな。」 「じゃあ、一緒にやろう。」 ▼じゃあ任せた! 「おう。とっておきのを作ってやる!」 ▼そこはゆずれない フレイ「台所は私のもの。」 「なっ……。いや……いや……それなら構わないが……。」 「じゃあ任せるよ。」 結婚しても 「結婚しても……、その……なんだ……。」 「たまには……、一緒に遊びに行こうな……?」 うん・連れてって ▼うん フレイ「じゃあ、早速どこか行こうか?」 「い、いきなりだな……。」 「でも……悪くない。行きたい場所を決めてくれ。」 ▼連れてって 「あ……ああ!」 「ど、どこにでも連れてってやる。」 ……。 「……。」 フレイ「なに考えてるの?」 「あ、いや、何でもない。」 釣りの事?・ニンジンの事・私の事? ▼釣りの事? 「……違う。」 ▼ニンジンの事? 「……お前な……。」 ▼私の事? フレイ「なんちゃって……。」 「……う。」 フレイ「あれ……まさか、当たり?」 「……ああ、そーだよ!悪いか!ほっとけ!」 フレイ「素直じゃないなあ。」 やったぜ 「昨日はやったぜ……。」 フレイ「何を?」 「ポコリーヌさんの料理を10人に届けられた。」 「これは……記録更新だ。(ぐっ)」 フレイ「……お店、大丈夫かなあ……。(ガッツポーズまでして……)」 不安になる……。 「時々、不安になる……。」 フレイ「何が?」 「お、俺は……ちゃんと立派な『夫』をやれてるか?」 大丈夫・まあまあ・0点! ▼大丈夫 フレイ「大丈夫。ぜんぜん不満なんてないよ。」 「本当か……!」 「それは良かった……。」 「……一応言っておくが、俺もフレイに不満なんてないからな。」 ▼まあまあ 「そ、そうか……。(ジョーンズに相談するか……)」 ▼0点! 「……!!!」 フレイ「なーんっちゃって……。」 フレイ「あれ?」 ディラス「……。」 フレイ「おーい、ディラス~。」 俺を呼んでくれ 「夜、出歩かなきゃいけない時は俺を呼んでくれ。」 心配してくれてるの?・だいじょうぶだよ ▼心配してくれてるの? 「ああ。当たり前だろ。」 フレイ「……。」 フレイ「ありがとう。」 ▼だいじょうぶだよ 「……そうか。よけいなお世話だったかな。」 料理好きだよね? フレイ「ディラスは料理好きだよね?」 「ああ。」 フレイ「じゃあ、将来は料理人を目指すのかな?」 「それも悪くないかもな……。」 「だが、まずはあの料理を全てお客さんに届けるのが目標だ……。」 フレイ「あはは……それは大変そう……。」 家族 「ポコリーヌさんとアーサーが仲良さそうにしてる所をよく見たよ。」 「家族がいたらこんな感じか、なんて思ってたけど……。」 「想像より、ずっと幸せなもんだった。」 しょうがないだろ フレイ「ディラスは結婚しても無愛想だよね。」 「む……しょうがないだろ。生まれつきだ、こんなもん。」 笑え!・笑うな!・泣く ▼笑え! 「ムチャ言うな……。」 ▼笑うな! 「だから笑ってねーって。」 ▼泣く フレイ「…………。」 「な、なんだ!?どうした!?」 フレイ「笑ってくれない……。」 「ぐっ……。」 「こ、こうか?どうだ?ほら!」 フレイ「……やっぱりヘタだ。」 「ほっとけ!」 どうした? 「なんだ、どうした?」 つつく・くすぐる・パンチ ▼つつく 「なっ。」 「なんだよっ。」 ▼くすぐる 「なっ!」 フレイ「おりゃ!」 「やややややむぇれろおおお!」 フレイ「……なかなか笑わないね。」 「意地でも笑うか!」 ▼パンチ 「おぐぅお!?」 フレイ「あ……痛かった……?ご、ごめん……。」 「……いや、痛くはねぇけど……。」 フレイ「……じゃあ、今の演技?」 「…………まあ。」 フレイ「このっ!」 「おぐぅお!」 エメラルドブローチ 「たいしたモンじゃないんだが……、これ、やるよ。」 フレイ「これ……エメラルドブローチ?どうしたの?」 「バドに作り方教えてもらったんだ。よろこんでもらいたくて……。」 フレイ「ありがとう!」 「……っ!」 「お、おう……。(よかった……)」 「エメラルドブローチ……、大事にしてくれてるか?」 目にゴミが…… 「ん、目にゴミが……。」 どれどれ・もっとゴミを入れる ▼どれどれ フレイ「よく見せて。」 「わっ!ばっ、ばか!」 「不用意に近づくなよ……。……なんか、照れるだろ。」 「……変わらないね。」 ▼もっとゴミを入れる 「ぐおおお!」 ダグ 「ダグは、誰と結婚するんだろうな?」 気になるの?・ビシュナルくん ▼気になるの? 「べ、別にあんなヤツなんかどーでも!」 ▼ビシュナルくん 「ちょっと待て。」 今だから 「今だから言うけどな。」 「お前にプロポーズする時、すっげー緊張したんだぜ。」 「もう、あんな思いは二度としたくないな。」 もっかい言って・ありがとう ▼もっかい言って 「お前……ぐ……お、う……え……。」 「だっ!」 「『俺はお前が一番好きだ!』」 「これでいいかばかやろーっ!」 ▼ありがとう 「……こちらこそ。」 出会えてよかった 「フレイに出会えてよかった。」 フレイ「突然どうしたの?」 「ちょっとこっち来いよ。」 行く・行かない ▼行く フレイ「なに?」 「(ぎゅっ)」 フレイ「ディラス!?」 「今なら、なにも怖くない。堂々と言える。」 「……愛してる。」 フレイ「ディラス……。」 フレイ「私もだよ。」 ▼行かない フレイ「…………。」 「なら俺が行く。」 フレイ「なら私は逃げる。」 「待て!何でだ!」 家を出て行く 「ノエル(ルーナ)もいつかは家を出て行くのか……。」 「ぐっ……、た、耐えてみせる……。 」 俺もいつかは 「俺もいつかは 子供に嫌われるときが来るんだろうな。」 「ふん、もしそうなったら俺は 堂々とだな……堂々と……。」 「……がっくり。」 デレデレだ 「ポコリーヌさん、ノエル(ルーナ)にはデレデレだ。」 そうだね ・ 君もね ▼そうだね 「まあ、仕方ないな。なんせかわいいからな。」 ▼君もね 「なっ、そうなのか!?」 特別台詞 起床と就寝 起床 就寝 「寝るのか?」 ▼うん、寝よう 「それじゃあ一緒に寝るか。」 他の人に「好きです!」後 「おい……。」 フレイ「?」 「なあ、何か俺に不満とかあるか?」 フレイ「えっ?」 「……ちょっと心配になる事があってよ。」 「いや、悪い、何でもない。」 「俺は、お前だけを見てるつもりだ。」 「だから、お前も俺だけを見てくれ。」 「それだけだ。」 結婚記念日 「なあ、覚えてるか?今日は―」 うん、今日は―・へ? ▼うん、今日は― 「覚えててくれたか。そう、俺達の結婚記念日だ。」 ▼へ? 「……結婚記念日だ。」 フレイ「ああ!」 「お前と出会えてよかった。心からそう思う。それと……。」 「……あ、愛してる……。」 子供が欲しい 「ゆくゆくは、俺達にも子供が出来るのかな……。」 「あっ!いや、気が早かったか?なに言ってんだろうな、俺……。」 「な、なあ、お前は子供、欲しいと思ったりなんかしたりするか?」 そうだね・まだ、2人でいたいな ▼そうだね 「そ、そうか。」 「同じ思いで良かったよ。」 ▼まだ、2人でいたいな 「そうか……。」 「そうだな、お前がそう言うなら、もう少しこのままで……。」 おめでた 主人公「……!」 「フレイ……?」 主人公「何か……苦しい……。うう…………。」 「フレイ!?」 主人公「…………ううう……。」 「すぐに病院に行こうフレイ!!」 病院 ジョーンズ「ふむ……。」 ナンシー「これは……、まさか、ねえ、ジョーンズ……。」 ジョーンズ「……ええ。間違いありませんね。」 主人公「な、なんですか!?」 主人公「ジョーンズさん!何か……悪い病気なんですか!?」 ジョーンズ「いいですか、2人とも、落ち着いて、聞いてください。」 主人公「はい…………。」 ディラス「…………。」 ジョーンズ「おめでとう。おなかに赤ちゃんがいますよ。」 ディラス「えっ……!!」 ナンシー「ふふ、おめでとう。2人の子供よ。」 主人公「え、ええーーーーーっ!」 主人公「ディラス……。」 ディラス「フレイ……!」 ナンシー「これはまた、にぎやかになりそうね。」 ナンシー「まちのみんなにも、教えちゃおうかしら。」 ジョーンズ「ナンシー……。」 ジョーンズ「……さて、2人とも、よく聞いてください。」 ジョーンズ「お子さんが産まれるまで、まだ時間があります。」 ジョーンズ「それまで体を健康に保つことが大事です。」 ジョーンズ「そして、新しい命が産まれるのを、一緒に楽しみに待ちましょう。」 主人公「はい、ありがとうございます!」 「なあ、本当なのかなあ?これって、夢なんかじゃないよな?」 「俺とお前の子供なんだ。こんなに気持ちが熱くなるなんてよ。」 「俺、絶対にお前達を守るぜ。何があってもな。」 「……なあ、ところで男と女、どっちだと思う?」 男 ・ 女 ・ どちらでも ▼男の子 「男か。」 「ははっ、俺とは違って、ちゃんと優しい男に育ちそうだな!」 主人公「ディラスは優しいよ?」 「……なっ!」 「ばっ、ばっかやろ!おま、そんな恥ずかしい事言うな!」 ▼女の子 「女か。」 「そうだな。大きくなったらキレイな嫁に……、嫁に……。」 「……なんだ、この怒りにも似た感情は。」 ▼どちらでも 「ああ、そうだな。」 「お前と俺の子供ならどっちでも可愛いに違いない♪」 「よっしゃ、ちょっと男連中に教えてくる!」 「あ、別に自慢するわけじゃねえからな!なんつーか……ああ……知らせたい!」 妊娠が発覚 挨拶 誕生 主人公「早く赤ちゃん産まれないかな。」 主人公「…………あれ?」 「?」 主人公「…………いたた。」 「まさか……フレイ!?」 主人公「………………く、苦しい……。」 「すっ、すぐに病院へ行こうフレイ!!」 ジョーンズ「こちらへどうぞ。」 ディラス「フレイっ!無事かッ!!」 主人公「あはは……無事だよ。」 赤ちゃん「だう~。」 ディラス「こ、これが……っ! 俺、俺達の……っ!?」 主人公「そうだよ、この子が私達の子供。」 主人公「かわいい男の子(女の子)だよ。」 ディラス「お、おおお……。この子が…………。」 ディラス「がんばったな、フレイ。」 主人公「……うん。」 ディラス「なあ、フレイ。」 主人公「なに?」 ディラス「この子の名前、お前が決めてやってくれ。」 主人公「え、私が?」 ディラス「ああ。お前の決めた名前なら、誰だって大賛成だ。」 ディラス「ノエル(ルーナ)か。ああ、すごくいい名だ。」 ディラス「お前は今日からノエル(ルーナ)だ!」 赤ちゃん「きゃっきゃっ。」 ディラス「これからは一家3人で幸せになろう、フレイ。」 主人公「うん、もちろん。」 2人の間に生まれた新しい命は、町の人達にあたたかく迎えられました。 誰もが2人の子供に夢中になりました。 沢山の愛情を注がれ、ノエル(ルーナ)はすくすくと成長していきました。 ディラス「ほらほら~。ママはどこいったんでちゅかねぇ~。」 ディラス「お前はかわいいなぁホントに~!よちよ~ち!」 ディラス「んな! なに見てんだよ……!」 主人公「デレデレだね。」 ディラス「うっせえ!」 主人公「あはは。」 ディラス「…………。」 主人公「どうしたの?」 ディラス「決めた!ぜったい嫁にはやらん!」 男の子の場合 主人公(婿でしょ……。) 子ども「ママーっ!」 主人公「○○。」 子ども「なにしてるの?」 主人公「……うん。」 主人公「ちょっと、色々思い出してたんだ。」 子ども「どんなこと?」 主人公「この町にやって来た時のことや、初めてパパと出会った時の事。」 主人公「他にも、色々な、たくさんの思い出をね。」 子ども「ふう~ん……。」 子ども「…………。」 子ども「ねえ、ママ。」 主人公「ん?」 子ども「ママはこの町がすき?」 好きだよ・ひ・み・つ ▼好きだよ ノエル(ルーナ)「そっかあ~♪」 ▼ひ・み・つ ノエル(ルーナ)「ええ~っ、ずるい~。」 主人公『○○は?」 子ども「だいすきっ♪」 主人公「良かった。」 子ども「ねえ、はやくおうちにかえろう?おうちで遊びたい!」 主人公「うん、わかった。」 主人公「一緒に帰ろう。私達の家へ。」
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/490.html
1日目 2日目 3日目 4日目 イベント関係者(レオン、キール、フォルテ、アーサー、シャオパイ、リンファ) 1日目 キール「あ、フレイさん!」 キール「レオンさん見なかった?」 フレイ「レオンさん?」 キール「どこを探しても見当たらないんだ。」 キール「コレ、読んでもらおうと思ったのに……。」 フレイ「その紙は?」 キール「お姉ちゃんと町の外に行った時、見つけたんだ。」 キール「昔の言葉で書かれてるんだけど、ボクじゃあ読めないから。」 フレイ「へえ……。」 フレイ「あれ?紙の後ろにも文字が……。」 キール「あ、うん。」 キール「そっちはね、今と同じ言葉で書かれてるんだよ。」 キール「一方には、昔の文字、その裏には、今の文字。」 キール「ね?なんだかワクワクしてこない!?」 そうだね ・ そうでもないよ ▼そうだね キール「くふふー♪」 ▼そうでもないよ キール「えー。」 キール「フレイさんは、ロマンがないなあ。」 キール「でも、こんなヘンテコなもの、どんな状況ならできるんだろ?」 フレイ「そ、そんなに抱きしめたら、紙がクシャクシャになっちゃうよ?」 キール「大丈夫。こっちは写しだから。」 キール「オリジナルはアーサーさんのとこ。これはレプリカだよ♪」 フレイ「そ、そう……。」 キール「どんな想いが込められてるんだろ?」 キール「うー、はやくコレ、読んでみたいなあ……。」 キール「レオンさんなら、読めるかもって思ったのに。」 キール「どこに行ったんだろう……。」 かわりに渡しておこうか? ・ どこにいったんだろうね ▼どこにいったんだろうね キール「ねー。」 キール「レオンさんなら、読めるかもって思ったのに。」 キール「どこに行ったんだろう……。」 無限ループ ▼かわりに渡しておこうか? キール「あ、いいの?」 キール「じゃあ、お願いしちゃおっかな。」 キール「実は、お姉ちゃんのために、ケーキを焼いてあげたかったから♪」 フレイ「うん。分かった。」 キール「それと、こっちの紙も一緒に渡してくれるかな?」 フレイ「これは……。」 キール「たぶん、最初に渡した紙と関係のあるものだよ。」 キール「ほら、コッチの紙も、表と裏で文字が違うでしょ?」 キール「こっちはまだ、アーサーさんにも渡してないんだけどね。」 フレイ「え?いいの?」 キール「だって、早くつながりが知りたいんだもん♪」 フレイ「そ、そっか……。」 キール「というわけで、よろしくお願いします!」 キール「でも、レオンさん、ホントにどこ行ったんだろ?」 キール「またお姉ちゃんとケンカでもしてるのかなあ。」 フォルテ「レオンさんですか?」 フォルテ「いえ、今日はお会いしてません。」 フォルテ「そういえば、アーサーさんも探していたようですが……。」 フレイ「そうなんですか。ありがとうございます。」 フォルテ「あ、フレイさん。」 フレイ「はい?」 フォルテ「以前からお聞きしたかったのですが、あんなののどこが――」 フォルテ「あー、こほん。いえ、あの方のどこがいいのですか?」 フレイ「それは……。」 かっこいいじゃないですか ・ かわいいじゃないですか ・ どうしようもないじゃないですか ▼かっこいいじゃないですか フォルテ「……なるほど。」 フォルテ「やはり私には、恋愛はまだ早いということでしょうか……。」 フレイ「え?」 フォルテ「……いえ、なんでもありません。」 ▼かわいいじゃないですか フォルテ「……なるほど。」 フォルテ「やはり私には、恋愛はまだ早いということでしょうか……。」 フレイ「え?」 フォルテ「……いえ、なんでもありません。」 ▼どうしようもないじゃないですか フォルテ「ええと……、どうしようもないんですか?」 フレイ「はい。」 フォルテ「なるほど。愛とは、奥が深いのですね。」 パート2 フォルテ「レオンさんなら、アーサーさんも探していましたよ。」 フォルテ「それにしても、あんなのの……、いえ、あの方のどこがいいのですか?」 フレイ「それは……。」 かっこいいじゃないですか ・ かわいいじゃないですか ・ どうしようもないじゃないですか ▼かっこいいじゃないですか フォルテ「……なるほど。」 フォルテ「やはり私には、恋愛はまだ早いということでしょうか……。」 フレイ「え?」 フォルテ「……いえ、なんでもありません。」 ▼かわいいじゃないですか フォルテ「……なるほど。」 フォルテ「やはり私には、恋愛はまだ早いということでしょうか……。」 フレイ「え?」 フォルテ「……いえ、なんでもありません。」 ▼どうしようもないじゃないですか フォルテ「ええと……、どうしようもないんですか?」 フレイ「はい。」 フォルテ「なるほど。」 フォルテ「恋愛とは、奥が深いのですね。」 アーサー「え?レオンさんですか?」 アーサー「そういえば、今日はまだ見てないですね。」 フレイ「そうですか。」 アーサー「このところ、よく考え事をしているようでしたけど……。」 アーサー「シャオさんかリンファさんなら、何か知っているかもしれませんよ。」 アーサー「レオンさんなら見ていませんよ。」 アーサー「このところ、よく考え事をしているようでしたけど……。」 アーサー「シャオさんかリンファさんなら、何か知っているかもしれません。」 リンファ「レオンさんですか?」 リンファ「ああ、一緒に出かけられるんですよね。レオン・カルナクに。」 フレイ「え?」 リンファ「2人分のお弁当を持ってたので、すぐに分かりました♪」 リンファ「……あれ?」 リンファ「でも、どうしてフレイちゃんがここに?」 シャオパイ「レオンさんか?」 シャオパイ「ああ、それなら、出かけていくのを見たが。」 シャオパイ「レオン・カルナクまで行ってくるとか聞いたようだ。」 フレイ「レオン・カルナクまで……?」 シャオパイ「2人分のお弁当を持っていたが、一緒じゃなかったのか?」 フレイ「え……?」 レオン・カルナク フレイ「レオンさん……?」 レオン「フレイ。なんでここに?」 フレイ「えっと、レオンさんにちょっと用事があって。」 レオン「用事?なんだ?」 フレイ「それは……。」 キールくんが探してましたよ ・ 2人分のお弁当って……? ▼キールくんが探してましたよ レオン「キールが?」 フレイ「はい。コレを読んで欲しいからって。」 レオン「これは、アーサーが持ってきた……?」 フレイ「え?」 レオン「ああ、いや。」 レオン「分かった。後でキールには話しておくよ。」 フレイ「あ、はい。」 フレイ「…………。」 レオン「なんだ?まだ聞きたいことがあるのか?」 ▼2人分のお弁当って……? レオン「そんなこと気にしてたのか。」 フレイ「そりゃあ、まあ……。」 レオン「他に誰もいやしないさ。」 フレイ「え……?」 レオン「ただ、気分だけでもと思っただけだからな。」 フレイ「……?」 レオン「なんだ?まだ聞きたいことがあるのか?」 選択肢二つを選ぶと追加選択肢 どうしてこんなところに? ・ キールが探してましたよ ・ 2人分のお弁当って……? ▼どうしてこんなところに? レオン「見えるか?これ。」 フレイ「人の名前がたくさん書かれてますね……。」 レオン「その一番上にあるやつだ。」 フレイ「えっと……コレは?」 レオン「ずっと昔の文字だ。俺の時代でもあまり使われていない。」 フレイ「昔の文字……。」 レオン「前にも言ったかもしれないが――」 レオン「俺の国でも、セルフィアと同じ文字や言葉が使われていたんだ。」 レオン「これは、俺たちとは違う国の文字。もっともっと古い国の文字だ。」 レオン「外国語っていってもいいな。」 フレイ「なんて書いてあるんですか?」 レオン「『レオン』」 フレイ「え?」 レオン「その隣にあるのが、『マリア』だ。」 フレイ「マリア……さん……?」 レオン「何百年も昔に、亡くなったヤツの名前だよ。」 レオン「俺の幼なじみだったんだ。」 フレイ「あ……。」 レオン「アイツは妹みたいなもんだった。」 レオン「うっとうしくて、でも、かわいくて仕方ない。」 レオン「俺は兄貴ヅラして、よくアイツの世話を焼いてたもんだ。」 レオン「……いや、そう思ってたのは俺だけだったのかもな。」 フレイ「……?」 レオン「泣き虫のアイツは、いつも俺の背中にひっついてた。」 レオン「本当に、どこに行くのも一緒だった。」 レオン「……ここに名前を刻んだ日もな。」 レオン「あの日もここで、マリアが泣いてたんだ。」 レオン「なかなか泣き止まなくて、困り果てた俺は、」 レオン「しょうがないから、アイツに言ったんだ。」 レオン「『泣き虫じゃなくなったら、なんでも言うことを聞いてやる』って。」 レオン「で、アイツは答えた。」 レオン「『俺のお嫁さんになりたい』――てな。」 フレイ「え……?」 レオン「まだまだ子供だった俺は、かるい気持ちでうなづいた。」 レオン「その証として名前を刻んだんだ。覚えたばかりの別の言葉で。」 レオン「二人だけの、秘密の暗号のつもりだった。」 フレイ「…………。」 レオン「ありがちな話だろ?」 レオン「俺も、単なるママゴトだと思って、すっかり忘れてたんだ。」 レオン「でも、アイツはそれ以来、けっして泣かなくなった。」 レオン「俺にいじめられても、タンスの角に小指をぶつけても。」 レオン「それに──」 レオン「俺が竜の神官として、守り人になると決めたときでさえな。」 フレイ「……!」 レオン「守り人になると決めて、みんなが見送ってくれたあの日。」 レオン「家族や友達が見送る後ろに、アイツは、ポツンと一人たたずんで、」 レオン「ただ静かに、こっちを見てたよ。」 レオン「今にも泣き出しそうな顔でさ。」 フレイ「…………。」 レオン「バカ正直な妹が、あんな約束をずっと信じてたんだって。」 レオン「そのときになって、バカな兄貴はやっと気づいたんだ。」 レオン「ホント……、」 レオン「……救いようのないバカだ、俺は。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「だから、俺は誰とも結婚しない。」 フレイ「あいつとの約束を、これ以上、踏みにじらないために。」 レオン「……そんなことしても、……何にもならないことは分かってるがな。」 レオン「でも……。」 レオン「そうでもしないと、俺は俺のことを許せない。」 レオン「俺は、弱い人間なんだ。」 フレイ「…………。」 レオン「変な話を聞かせて、悪かったな。」 レオン「……ヤキモチ、焼いたか?」 ……そんなこと聞かないで下さい ・ 別に……そんなこと…… ▼……そんなこと聞かないで下さい ▼別に……そんなこと…… レオン「はは。期待通りの反応だな。」 レオン「本当にまいるよ。」 レオン「アンタはいちいち、かわいすぎる。」 フレイ「う……。」 レオン「なんて、からかうのはこれくらいにしてだ。」 フレイ「レオンさん!!」 レオン「まあ、でも、俺にとっては大事な思い出なんだ。」 レオン「だからこそ、あんたには聞いてもらいたかった。」 フレイ「…………。」 レオン「アイツから涙を奪ったのも、アイツにあんな顔させたのも、」 レオン「全部、俺だったんだ。」 レオン「俺は、あの時のアイツの顔を、一生忘れない。」 レオン「……忘れられるはずがないんだ。」 レオン「悪かったな、マリア。」 レオン「約束、守ってやれなくて。」 フレイ「…………。」 レオン「なあ、フレイ。」 レオン「俺と付き合ったこと、後悔してないか?」 フレイ「え?」 レオン「マリアの話を聞いて、」 レオン「それでも、俺のことが好きだと言えるか?」 好きですよ ・ 裏切られたという気持ちもあります ▼好きですよ レオン「…………。」 ▼裏切られたと言う気持ちもあります レオン「そうか……。」 レオン「……すまない。」 フレイ「…………。」 レオン「マリアのことは、誰にも話すつもりはなかったんだ。」 レオン「俺の中だけで、俺一人だけで、あの約束を守り続けていれば、」 レオン「ずっと抱え込んで生きていけば、それでいいって思ってた。」 レオン「けど、何でだろうな……。」 レオン「アンタには、話しておきたいって思った。」 レオン「……話さずにはいられなかったんだ。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「それで、何が変わるわけでもないって分かってるのにな……。」 変わりましたよ ・ そうですね ▼変わりましたよ 改行後に飛ぶ ▼そうですね フレイ「でも、少しだけ、分かったこともあります。」 レオン「え……?」 フレイ「レオンさんにも過去があって、私の知らないレオンさんがいて、」 フレイ「そんなの、当たり前のことで、どうしようもないことなのに――」 フレイ「それでも……胸がざわつくのは……。」 フレイ「それもまた、あなたを好きっていう気持ちの1つなんだって。」 フレイ「分かりました。」 レオン「俺のことを……?」 フレイ「はい。」 フレイ「それだけ、あなたのことが好きなんです。」 レオン「…………。」 フレイ「心の形は、別に1つじゃなくてもいいんじゃないですか?」 フレイ「苦しくてツライのも、楽しくてうれしいのと同じくらい、」 フレイ「あなたのことを、好きだってことで……。」 フレイ「……いいじゃないですか。」 レオン「そうか。」 レオン「……そうかもしれないな。」 フレイ「はい。」 レオン「まったく、本当にタイクツしないな。」 レオン「アンタといると、色々なことに気付かされる。」 フレイ「そうなんですか?」 レオン「ああ。」 レオン「最近の女は意外と積極的だとか、」 フレイ「どんな状況だろうが、恥ずかしいセリフはやっぱり恥ずかしいとか。」 フレイ「もう……レオンさん!」 レオン「それにだ。」 レオン「……こんなにいとおしいのに、……近づけないツラさとかな……。」 フレイ「え?」 レオン「さて……。」 レオン「俺はもうちょっと、ここでコイツにあいさつしてくよ。」 レオン「数百年分の、積もる話もあるしな。」 フレイ「分かりました。」 フレイ「じゃあ、私はこれで。」 レオン「ああ。」 レオン「ありがとうな、色々と。」 フレイ「いいえ。どういたしまして。」 レオン「…………。」 レオン「……マリアはあの後、どうしたんだろうな。」 レオン「いや……。」 レオン「今のは忘れてくれ。」 フレイ「…………。」 キール「レオンさん、あの塔に行ってるんだってね。」 キール「あ、あの紙、渡しておいてくれたんだね!」 キール「ありがと♪」 キール「あ、そういえば、フレイさん。」 キール「この町にあったおまじないについて、前に話したことってあったっけ?」 あるよ ・ おまじない? ▼あるよ キール「あれ?そうだっけ?」 キール「じゃあ、まあいっか♪」 ▼おまじない? キール「ある洞くつにあったおまじないでね。」 キール「そこに名前を書いた人たちは、幸せな家族になれるって──」 キール「そんな話があったんだ。」 フレイ「名前を?」 キール「うん!」 キール「でも、そのおまじないは元々、位の高い人が眠る場所にあって、」 キール「長い年月の中で、位が暗いに変化して、」 キール「どうくつの中に場所が変わったんじゃないかって。」 キール「そんな言い伝えがあるんだよ。」 フレイ「へえ……。」 キール「そういう言葉の取りちがいで、変化しちゃうものって多いからね。」 キール「だから、昔の文字を見つけると、ついコウフンしちゃうんだあ。」 キール「今には残ってないことを、教えてくれるかもしれないってさ♪」 フレイ「なるほど……。」 自宅 フレイ「さてと……。」 フレイ「レオンさんも、そろそろ塔から帰ってるころかな。」 フレイ「キールくんから預かった古い文章も、読んでくれてるといいけど……。」 レオン「…………。」 レオン「キールのヤツ、とんでもないものを探し当てたな。」 レオン「しかし……。」 レオン「『それだけ、あなたのことが好きなんです』か。」 レオン「…………。」 レオン「俺だって……。」 レオン「俺だって、アンタにもっと近づきたいし、抱きしめたいと思うよ……。」 レオン「けど……。」 レオン「これ以上、あの約束を踏みにじるのか……?」 レオン「そんなこと、許されるのか……?」 レオン「……俺の胸が、こんなにも苦しいのも、」 レオン「それだけ、俺がアイツのことを、好きになっちまったってことか……。」 レオン「…………。」 レオン「……参ったな。」 2日目 レオン「ああ、フレイ……。」 レオン「…………。」 フレイ「レオンさん?」 レオン「……悪い。アーサーから仕事をたのまれててな。」 レオン「用事があるなら、また今度にしてくれ。」 フレイ「……?」 フレイ「アーサーさん。またお仕事ですか?」 アーサー「ええ、モチロン。」 アーサー「…………。」 フレイ「……? どうかしましたか?」 アーサー「フレイさん。レオンさんと何かありました?」 フレイ「え……?」 アーサー「いえ、ホンヤクの仕事を しばらく休ませてほしいと頼まれて。」 フレイ「レオンさんが?」 アーサー「はい。」 アーサー「キール君の見つけた古い文章を訳している途中だったのですが、」 アーサー「どうしても休ませてほしいと。」 アーサー「一体、どうされたんでしょう……?」 フレイ「…………。」 アーサー「レオンさん、どうされたんでしょうね。」 アーサー「キール君なら何か知っているかもしれませんが……。」 キール「うーん……。」 フレイ「どうしたの?キールくん。」 キール「あの文章、レオンさんでも読めなかったんだ。」 キール「あ、この前に渡してもらった、あの古い文章のことね!」 フレイ「ああ、うん。」 キール「レオンさん、一枚目の途中で訳すのやめちゃって、」 キール「どうしてって聞いたら、『俺にはもう読めない』って……。」 フレイ「え……?」 キール「途中から、暗号にでもなってたのかなあ。」 キール「レオンさんでも読めないなんて……。」 そういうときもあるよ ・ その文章はどこに? ▼そういうときもあるよ キール「そっかあ。そうだよねー。」 キール「でも、気になるなあ……。」 ▼その文章はどこに? キール「ボクの部屋に、書きうつしたものが置いてあるよ。」 キール「オリジナルはアーサーさんに保管してもらってるから、」 キール「書きうつした方は好きに読んじゃって。」 キールの部屋 机の上 フレイ「机の上に、2枚の紙が置かれてる。」 1枚目(―) ・ 2枚目(△) ・ 読むのをやめる ▼1枚目(―) フレイ「古い文字の上にルビが振られてる。」 フレイ「レオンさんが訳したのかな。」 フレイ「ええと……。」 あるところに、幼なじみの男の子と女の子がいました。 女の子は泣き虫で、いつも男の子に慰められてばかり。 ある日、男の子が言いました。 「泣き虫じゃなくなったら、一つだけ、お願いきいてあげる」 彼の言葉を聞いて、女の子はこう答えました。 「じゃあ、しょうらい私のおヨメさんになってくれる?」 男の子はうなづきました。 そして、そのちかいを忘れないように、 覚えたばかりの古い言葉で、二人の名前を残しました。 二人だけのひみつの暗号のつもりでした。 (-) フレイ(この話、レオンさんから聞いた話と同じ……?) フレイ(えっと、紙の後ろには――) 東の森。谷にはさまれた場所。三角形の重心。 フレイ「こっちは最初から、セルフィアの言葉で書かれてたみたい。」 フレイ「この場所に行ったら、2枚目がうまってたんだよね……。」 ▼2枚目(△) (△) フレイ「こっちはまだ訳されてないみたいだ。」 フレイ「後ろは……。」 洋館の南。秋への変わり目を越えてさらに南。四角形の中央。 フレイ「メモがあるだけか……。」 フレイ「『俺にはもう読めない』って、レオンさんは言ったみたいだけど、」 フレイ「…………。」 フレイ「あの、レオンさん。」 レオン「なんだ?」 フレイ「…………。」 ホンヤクをやめた理由を聞く ・ やっぱりなんでもない ▼やっぱりなんでもない 「なんだ。変なヤツだな。」 会話終了 ▼ホンヤクをやめた理由を聞く レオン「…………。」 ……私には話しづらいことですか? ・ あの文章はマリアさんが……? レオン「ああ……。……いや……。」 フレイ「…………。」 フレイ「……やっぱり、あの文章はマリアさんが……?」 ▼あの文章はマリアさんが……? ! レオン「アンタも読んだのか?」 フレイ「………………はい。」 レオン「……アンタの言うとおりだ。」 フレイ「え……?」 レオン「あれは多分マリアの書いたものだよ。」 レオン「俺とアイツの約束は、他の誰も知らないはずだからな。」 レオン「それに二枚目の文章は一枚目の続きだった。」 レオン「だから、アレの続きを探せば、」 レオン「俺が眠ったあと、アイツがどうなったか分かるかも知れない」 フレイ「それじゃあ――」 レオン「……怖くなったんだよ。」 フレイ「え?」 レオン「そう思った瞬間、怖くなった……。」 レオン「考えても見ろ。」 レオン「自分との約束で、幼なじみの一生が台無しになったかもしれないんだぞ?」 レオン「これで怖くないって方が、どうかしてる」 フレイ「…………。」 レオン「別れ際のアイツの顔がまぶたから離れないんだ。」 レオン「もし、アイツが、あの後もあんな顔をしてたら――」 レオン「……想像するだけで……体が震える……。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「アイツがもし、不幸な最期をとげてたとして。」 レオン「俺だけが幸せになることなんて、絶対に許されるはずがない。」 レオン「だから、俺は……。」 レオン「もうこれ以上、アンタを好きにならないって決めた。」 フレイ「……!」 レオン「でも……。」 レオン「アンタといると、分からなくなる……。」 レオン「あんたに触れたいと思う。もっと近づきたいとも思う。」 レオン「同じくらいアイツとの約束を大事にしたいと思う。」 レオン「どっちも本当で、」 レオン「だからこんなにキツいんだ……。」 フレイ「…………。」 レオン「逃げていいものじゃないことも、分かってる。」 レオン「ただ、少しだけ時間がほしい。」 レオン「だから……。」 レオン「……悪い。しばらく一人で考えさせてくれ。」 レオン「…………。」 レオン「……悪い。しばらく一人で考えさせてくれ。」 3日目 シャオパイ「ああ、フレイ。」 フレイ「シャオさん……。」 シャオパイ「このところ、レオンさんの元気がないようだ。」 シャオパイ「マーマも心配してるのだが、なにかあったのか?」 フレイ「……ええ。ちょっと……。」 シャオパイ「……?」 フレイ「……私だと役に立てないみたいなんです。」 シャオパイ「まあ、一人で乗り越えることも大切だからな。」 シャオパイ「なんでもかんでも人に頼ったらダメになるようだ。」 フレイ「…………。」 フレイ「……そう、ですよね。」 シャオパイ「だが。」 シャオパイ「一人の方がダメになるときもあるようだ。」 フレイ「え?」 シャオパイ「ワタシを見るといい。」 シャオパイ「この身長だから、高いところには手が届かない。」 シャオパイ「記憶力もよくはないから、オーダーがあまり覚えなれない……。」 シャオパイ「一人では、どうしようもないことばっかりだっ!!」 フレイ「あの……シャオさん?」 シャオパイ「ああ、すまない……。つい熱くなってしまったわけだが。」 シャオパイ「ともかく。」 シャオパイ「一人でなんとかしたいが、何ともならない。」 シャオパイ「そんなとき、よくよく思うようだ。」 シャオパイ「一人で抱え込むにはこの世界はあまりに広すぎる。」 フレイ「…………。」 シャオパイ「でも、だからこそ。」 シャオパイ「この世界には、いろんな人がいるんじゃないのか?」 シャオパイ「時にはおせっかいかもしれないが、」 シャオパイ「お互いを手伝うために。」 … フレイ「……私にも、手伝えることがあるのかな?」 シャオパイ「それはワタシにはわからないが。」 シャオパイ「まあ、フレイなりにがんばったらいい。」 フレイ「私なりに……。」 シャオパイ「うむ!」 シャオパイ「ワタシはいつも、そうしているようだ!」 フレイ「…………。」 シャオパイ「一人で抱え込むには、世界はあまりに広すぎる。」 シャオパイ「レオンさんでも、そう思うことがあるんじゃないか?」 フレイ「…………。」 シャオパイ「まあ、なんにせよ、どう行動するかはキミ次第のようだ。」 シャオパイ「がんばれ!」 フレイ「レオンさん。」 レオン「…………。」 レオン「……すまない。悪いが今は一人にしてくれ。」 ………… ・ ……イヤです ▼………… レオン「…………。」 ▼……イヤです レオン「な……。」 フレイ「そんな顔してる人、放っておけるわけがないです。」 レオン「…………。」 フレイ「好きな人が、一人で苦しんでるのに……。」 フレイ「何もしないで待ってるなんて、そんなこと……。」 フレイ「できるわけないですよ。」 レオン「フレイ……。」 フレイ「レオンさん。」 フレイ「私は、マリアさんにはなれませんけど、」 フレイ「マリアさんが、どんな人だったかも知りませんけど、」 フレイ「でも、彼女もレオンさんのことが、私と同じように好きだったのなら……。」 フレイ「きっと、今の私と同じことを考えてると思います。」 レオン「同じこと……?」 フレイ「レオンさんのために、なにかしてあげたいって。」 フレイ「あなたと一緒に、悩んだり、迷ったりしてあげたいって。」 フレイ「そのためにできることは、それぞれ違うだろうけど──」 フレイ「私は、私のやり方で、レオンさんを助けたいです!」 レオン「…………。」 フレイ「その……、」 フレイ「……おせっかい…………かもしれませんけど……。」 レオン「…………。」 レオン「ああ。そうだな。」 フレイ「……っ。」 レオン「……でも、心強い。」 フレイ「え……?」 レオン「なあ、ちょっと聞いておきたいんだが。」 レオン「ただいまとおかえり、どっちの言葉が好きだ?」 フレイ「は……?」 レオン「いいから、答えてみろ。」 ただいま ・ おかえり ▼ただいま ▼おかえり レオン「そうか……。」 レオン「これが終わったら、また二人で塔に行こう。」 フレイ「え……?」 レオン「それで、今度こそ、俺の気持ちを伝えさせてほしい。」 レオン「……約束だ。」 フレイ「それって……。」 フレイ「……はい。」 レオン「よし。」 レオン「じゃあ、まずはキールのところに行こう。」 レオン「まだ訳してない文章が、残ってたはずだからな。」 他の人がいると追加 レオン「だが、その前に。」 レオン「後ろにいるやつとの用事を片付けてやってくれ。」 レオン「さすがに、これだけの人数の前で、この話をする気にはなれないからな。」 レオン「マリアの残した本の続きを探さないとな。」 一緒に行きましょう ・ がんばって ▼一緒に行きましょう レオン「手伝ってくれるのか?」 フレイ「はい。」 レオン「そうか。……じゃあ、よろしく頼む。」 ▼がんばって レオン「ああ。」 レオン「じゃあ、まずはキールのとこに行こう。」 レオン「まだ訳してない文章が、残ってたはずだからな。」 シャオパイ「がんばっているようだな、フレイ。」 シャオパイ「よし!こっちも負けてられないが!」 キール「どうしたの?二人そろって。」 レオン「ああ。まだホンヤクの途中だっただろ?」 キール「え?」 キール「でも、アレは訳せないって……。」 レオン「さっきまではな。」 レオン「でも、今の俺ならできそうなんだ。」 キール「……そっか。」 キール「よく分かんないけど、フレイさんのおかげだね!」 レオン「……!?」 フレイ「え……!?」 レオン「……いや。……まあ、そうだな。」 フレイ「……!?」 キール「よかったね♪」 レオン「……ああ。」 フレイ「…………。」 キール「あれ?2人とも顔が真っ赤だけど大丈夫!?」 フレイ・レオン「…………。」 レオン「あー、いいから、早く2枚目をかしてくれないか?」 キール「あ、うん♪はい!」 男の子と約束をしてから、女の子は泣かなくなりました。 そして、二人が大人になったころ。 彼が町の危機を救うために、旅に出ることになりました。 それは、長い長い旅になると、彼も彼女も分かっていました。 彼女が生きている間に、彼が戻ってくることはないことも。 旅立ちの日。彼女も彼を見送りました。 みんなが長い別れに涙する中、彼女だけは涙を流しませんでした。 彼女は、彼との約束を守ったのです。 いつか、彼が帰ってくると信じて。 (△) キール「これって……。」 キール「1枚目の続きだよね!?」 レオン「……ああ。」 フレイ(やっぱり、レオンさんから聞いた話と同じだ……。) レオン「たぶん、コイツはもともと、本だったんだろう。」 キール「本?」 レオン「ああ。」 レオン「それを1ページずつに分けてうめてあったんだ。」 キール「なんのために?」 レオン「さあな……。」 レオン「だが、とにかく、これだけだと物語は完結してない。」 レオン「まだきっと、どこかに続きが埋まってるはずだ。」 キール「それならきっと、紙の裏のメモを見たら分かるよ!」 キール「この2枚目も、そこで見つけたんだ!」 キール「1枚目の裏に書かれた場所でね!」 レオン「じゃあ……。」 洋館の南。秋への変わり目を超えてさらに南。四角形の中央。 レオン「この場所に行けば、続きがあるワケか……。」 キール「うん♪」 フレイ「とりあえず、探しに行ってみましょうか。」 レオン「そうだな。」 レオン「ありがとう、キール。助かった。」 キール「ううん。どういたしまして♪」 キール「あ!よかったら、その2ページも持っていっていいよ。」 フレイ「え?いいの?」 キール「うん。もう何枚か書きうつしてあるしね!」 レオン「そうか。じゃあ借りていくぞ。」 キール「ボクもまだ探してみるつもりだから、見つかったらまた教えるね!」 キール「その代わり、すぐに続きを教えてほしいんだけど……。」 レオン「ああ。約束する。」 キール「やったあ♪」 キール「じゃあ、よろしくね!」 レオン「こっちこそ、よろしく頼む。」 キール 世間話をする ・ 本のページが見つかった場所を聞く ▼世間話をする キール「この本のページさ、表と裏で書いた人が一緒なら、」 キール「2つの文字が使えたってことだよね。」 キール「でもさ、何でわざわざ2つの文字を使ったんだろうね?」 ▼本のページが見つかった場所を聞く キール「最初に見つけたのは、切りかぶが2つ生えてる間に、 次に見つけたのは、3つの切り株に囲まれたところだよ!」 レオンと会話 レオン「どうした?」 紙の裏のメモを見る ・ 本を読み返す ・ 他の話をする ▼紙の裏のメモを見る メモ1(─) ・ メモ2(△) ▼メモ1(─) 東の森。谷にはさまれた場所。三角形の重心。 ▼メモ2(△) 洋館の南。秋への変わり目を超えてさらに南。四角形の中央。 ▼本を読み返す メモ1(─) ・ メモ2(△) ▼メモ1(─) あるところに、幼なじみの男の子と女の子がいました。 女の子は泣き虫で、いつも男の子に慰められてばかり。 ある日、男の子が言いました。 「泣き虫じゃなくなったら、一つだけ、お願いきいてあげる」 彼の言葉を聞いて、女の子はこう答えました。 「じゃあ、しょうらい私のおヨメさんになってくれる?」 男の子はうなづきました。 そして、そのちかいを忘れないように、 覚えたばかりの古い言葉で、二人の名前を残しました。 二人だけのひみつの暗号のつもりでした。 (-) ▼メモ2(△) 男の子と約束をしてから、女の子は泣かなくなりました。 そして、二人が大人になったころ。 彼が町の危機を救うために、旅に出ることになりました。 それは、長い長い旅になると、彼も彼女も分かっていました。 彼女が生きている間に、彼が戻ってくることはないことも。 旅立ちの日。彼女も彼を見送りました。 みんなが長い別れに涙する中、彼女だけは涙を流しませんでした。 彼女は、彼との約束を守ったのです。 いつか、彼が帰ってくると信じて。 (△) ▼他の話をする レオン「つかれてないか?」 フレイ「え?」 レオン「オレのワガママに付き合ってさ。」 フレイ「そんなこと……。」 レオン「つらくなったらいつでも言えよ。」 レオン「何ならおぶってやろうか?」 フレイ「だ、大丈夫です!子供じゃないんだから……。」 レオン「ハハ。まだまだ元気そうだな。」 紅葉古道 フレイ「メモにあった場所って、ここですよね……?」 レオン「ああ。おそらく間違いないだろう。」 フレイ「じゃあ、ここを掘り返せば……。」 レオン「ためしてみよう。」 フレイ「レオンさん!箱が……。」 レオン「ああ……。」 レオン「中には紙が1枚か。あの本の続きだろうな……。」 フレイ「痛まないように、しっかり保管してあったんですね。」 レオン「ひとまず、読んでみるぞ。」 彼が旅立ってからも、彼女が泣くことはありませんでした。 父が亡くなったときも。 母が亡くなったときも。 それでも、彼女は約束を守り続けました。 ただ、悲しいことがあるたびに、彼女は約束の場所に足を運びました。 何も知らない町の人たちは、彼女を冷たい人間だと思いました。 気が付くと、彼女は独りぼっちになっていました。 (□) レオン「……独りぼっち、か。」 レオン「…………。」 フレイ「…………。」 レオン「裏のメモも読んでおくか。」 春の湖の近く。西の端の行き止まり。 星の中心。 フレイ「…………。」 レオン「なあ、前にも言ったよな。」 フレイ「え?」 レオン「アイツとは、いろいろな場所に行ったって。」 フレイ「はい……。」 レオン「本が埋められてる場所は、方角が全てバラバラだ。」 レオン「どうしてアイツはこんなことをしたのか、ずっと考えてた。」 レオン「でも……。」 レオン「こいつを探してると、あの頃に戻った気分になる。」 レオン「俺がアイツを振り回してた、あの頃にな。」 フレイ「…………。」 レオン「アイツは、どんな気持ちで、これを埋めていったんだろうな。」 レオン「俺のことを、思い出してくれてたのか。」 レオン「それとも……。」 レオン「……残りを探そう。」 レオンと会話 レオン「どうした?」 紙の裏のメモを見る ・ 本を読み返す ・ 他の話をする ▼紙の裏のメモを見る メモ1(─) ・ メモ2(△) ・ メモ3(□) ▼メモ1(─) 東の森。谷にはさまれた場所。三角形の重心。 ▼メモ2(△) 洋館の南。秋への変わり目を超えてさらに南。四角形の中央。 ▼メモ3(□) 春の湖の近く。西の端の行き止まり。星の中心。 ▼本を読み返す メモ1(─) ・ メモ2(△) ・ メモ3(□) ▼メモ1(─) あるところに、幼なじみの男の子と女の子がいました。 女の子は泣き虫で、いつも男の子に慰められてばかり。 ある日、男の子が言いました。 「泣き虫じゃなくなったら、一つだけ、お願いきいてあげる」 彼の言葉を聞いて、女の子はこう答えました。 「じゃあ、しょうらい私のおヨメさんになってくれる?」 男の子はうなづきました。 そして、そのちかいを忘れないように、 覚えたばかりの古い言葉で、二人の名前を残しました。 二人だけのひみつの暗号のつもりでした。 (-) ▼メモ2(△) 男の子と約束をしてから、女の子は泣かなくなりました。 そして、二人が大人になったころ。 彼が町の危機を救うために、旅に出ることになりました。 それは、長い長い旅になると、彼も彼女も分かっていました。 彼女が生きている間に、彼が戻ってくることはないことも。 旅立ちの日。彼女も彼を見送りました。 みんなが長い別れに涙する中、彼女だけは涙を流しませんでした。 彼女は、彼との約束を守ったのです。 いつか、彼が帰ってくると信じて。 (△) ▼メモ3(□) 彼が旅立ってからも、彼女が泣くことはありませんでした。 父が亡くなったときも。 母が亡くなったときも。 それでも、彼女は約束を守り続けました。 ただ、悲しいことがあるたびに、彼女は約束の場所に足を運びました。 何も知らない町の人たちは、彼女を冷たい人間だと思いました。 気が付くと、彼女は独りぼっちになっていました。 (□) レオン「よし、次は(□)と書かれたメモに書かれている場所を目指そう。」 フレイ「レオンさん!」 レオン「どうした?」 フレイ「コレ、何でしょう?」 レオン「……これは昔、俺の国で使われていた硬貨だな。」 フレイ「じゃあ、もしかしたらココに……。」 レオン「……掘りおこしてみよう。」 フレイ「…………。」 フレイ「……見つかりましたね。」 レオン「ああ。」 レオン「この箱の中に、きっと……。」 レオン「…………開けるぞ。」 フレイ「あった……。」 レオン「…………。」 レオン「フレイ。……拾ってくれないか?」 フレイ「え……?」 レオン「……手がふるえて、うまくつかめないんだ。」 フレイ「あ……。」 フレイ「……わかりました。」 フレイ「どうぞ。」 レオン「……ああ、ありがとう。」 レオン「…………読むぞ。」 フレイ「……はい。」 そんなある日、一人の男が、彼女に声をかけてきました。 それから二人は、よく話しをするようになりました。 あるとき、男が彼女にたずねました。 「君はどうすれば幸せになれるの?」 もちろん彼女は、彼が帰ってくればと答えました。 「帰ってくるだけで幸せなの?」 彼女はうなずきました。 彼が私と結婚してくれるはずだからと。 「結婚すると、どうして幸せになれるの?」 一緒の道を歩いて、一緒に歳をとることができるから。 彼女が答えると、男は鏡を差し出しました。 そこには、年老いた女性の姿が映っていました。 彼が居なくなってから、もう、何十年もの月日が流れていました。 そのとき、彼女はようやく気が付いたのです。 自分にはもう、彼と同じ道は歩けないと。 数日後、彼女は塔に向かいました。 塔にはまだ、彼と彼女の名前が残っていました。 けれども、彼女の周りには、なにも残っていませんでした。 彼女の両親も、彼女の友人も、彼の姿も。 あのころ、自分の周りにあった全てのものがなくなっていました。 彼がもどってくることはない。 彼女も、本当は分かっていたのです。 彼にとっては、自分は妹のような存在でしかなかったことも。 それでも、あきらめられなかったのに。 気が付くと、彼女のほおには涙が伝っていました。 そして、あふれ出した涙は、もう止めることができませんでした。 「……約束、守れなかったね……」 こうして、彼女は消えました。 いつかは『彼』も、自分と同じように、消えてくれることを願いながら。 (☆) レオン「…………。」 レオン「ページの裏には、何もなしか……。」 レオン「つまり、」 レオン「物語は、ここでおしまいってことだ。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「はは。」 レオン「……見事なまでのバッドエンドだな。」 レオン「消えてくれ、か。」 レオン「だが、そう思うのも無理はない。……思って当然だ。」 フレイ「…………。」 レオン「…………。」 レオン「アイツは、ずっと俺のことを待ってたんだな。」 レオン「守られるはずのない約束を信じて、ずっと。」 レオン「あげくの果てに、この結末か。」 フレイ「…………。」 レオン「………… …………くそっ。」 レオン「アイツが冷たい人間だったと?」 レオン「何も知らないで、笑わせるなよ!?」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「アイツは悲しくなかったんじゃない……!」 レオン「悲しむことができなかったんだ!!」 レオン「守れもしない約束で、心をしばりつけて、」 レオン「アイツから涙を奪ったのは、俺なんだよっ!!」 レオン「約束を守らなかったのはアイツじゃない……っ!」 レオン「俺の方なんだっ!!」 レオン「それなのに……っ!!」 フレイ「レオンさん!」 レオン「分かれよ!?なあ!!おい!?」 レオン「何で誰も、アイツのことを守ってやらなかったんだ!?」 レオン「何で誰も、アイツのことを理解してやらなかったんだっ!!」 レオン「何で……。」 レオン「何で俺は、アイツのそばに、居てやれなかったんだ……っ。」 フレイ「…………。」 レオン「……俺はアイツに、笑っていてほしかったんだ。」 レオン「それだけでよかったんだよ……。」 レオン「それなのに……。」 レオン「…………。」 レオン「俺は、どうすれば良かったんだ……。」 レオン「……どうすればいいんだよ。」 フレイ「…………。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「……悪い。……取り乱したな。」 フレイ「あ……。」 レオン「行こう。フレイ。」 レオン「この本を訳して、キールに届けてやらないとな。」 フレイ「そんなの、今じゃなくても──」 レオン「今じゃないとダメなんだ!」 フレイ「え……?」 レオン「あ……。」 レオン「……悪い。」 レオン「けど、見つけたらすぐに教えるって約束だったからな。」 フレイ「でも──」 レオン「……もう二度と、約束は破りたくないんだ。」 フレイ「…………。」 レオン「じゃあ、これをキールに届けてくるよ。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「大丈夫だ。心配しないでくれ。」 フレイ「…………。」 レオン「ああ、アンタか……。」 レオン「キールには、訳した本を届けてきたよ。」 レオン「……これでもう、決着は付いた。」 フレイ「…………。」 キール「あ、フレイさん。」 キール「レオンさんが見つけた本の続き、読んだよ。」 キール「悲しいお話だったんだね……。」 フレイ「……うん。」 キール「でも、ちょっと引っかからない?」 フレイ「え?」 キール「それぞれのページの最後、紙の右下にあった記号──」 キール「「─」「△」「□」「☆」」 キール「これ、何か意味があると思うんだけど……。」 キール「うーん……。」 4日目 フレイ(レオンさん、本当にもう大丈夫なのかな?) フレイ(……そんなわけないよね。) シャオパイ「やあ、フレイ。」 フレイ「あ、シャオさん……。」 シャオパイ「……ふむ。」 シャオパイ「レオンさんと、また何かあったのか?」 フレイ「え?」 シャオパイ「いや、レオンさんの様子が少しおかしかったからな。」 フレイ「……どんな風だった?」 シャオパイ「一言で表現するなら……。」 シャオパイ「うん。気持ち悪かったな。」 フレイ「へ?」 シャオパイ「妙に優しいというか、大人しいというか……。」 シャオパイ「無意味に人をからかう、いつもの態度ではなかったようだ。」 フレイ「無意味じゃない……とは思うんだけど……。」 シャオパイ「そうなのか?」 フレイ「…………。」 フレイ「……いや、そうとも言い切れないかも……。」 シャオパイ「うむ。」 シャオパイ「しかし、マーマも心配してたぞ。」 フレイ「え?」 シャオパイ「はたから見てると、元気がない。」 シャオパイ「レオンさんも、キミもな。」 フレイ「え……?」 シャオパイ「なんだか今にも、消えてしまいそうだが。」 フレイ「…………。」 フレイ「ねえ、シャオさん。」 シャオパイ「なんだ?」 フレイ「なんとかなるって信じて、いっしょうけんめいがんばって、」 フレイ「それでもダメな時って、どうすればいいのかな?」 シャオパイ「そうだな……。」 シャオパイ「どうしようもないな。」 フレイ「え?」 シャオパイ「がんばれば何でも成功するなら、誰も文句なんていわないが。」 シャオパイ「でも、どんなにがんばっても、うまくいかないときはある。」 シャオパイ「だからみんな、少しでもうまくいくように、」 シャオパイ「色々なやりかたを考えるし、色々な努力をする。」 シャオパイ「ただ、がんばればいいんじゃない。」 シャオパイ「何のために、どうやってがんばるのか。」 シャオパイ「それを自分で決めるから、その結果を受け止められるんだ。」 シャオパイ「だから、うまくいったとき、誰よりも喜べるんだ。」 フレイ「…………。」 シャオパイ「フレイ。キミは、どうしたいんだ?」 フレイ「え?」 シャオパイ「キミは何を手に入れたいのか。」 シャオパイ「そのために、どんな努力ができると思うのか。」 シャオパイ「考えてみたらいいんじゃないか?」 フレイ「私は……。」 レオンさんに元気になってほしい ・ レオンさんにずっと笑っていてほしい シャオパイ「キミの願いは、ワタシには分からないが……。」 シャオパイ「努力したいと思える内は、まだ未来はある。」 シャオパイ「叶えたいのぞみがある内は、前に進みたいということだ。」 シャオパイ「少なくとも、ワタシはそう思ってやってきた。」 シャオパイ「キミはどうする?あきらめるか?」 シャオパイ「あきらめられるか?」 フレイ「…………。」 いいえ ・ あきらめません! シャオパイ「……そうか。」 シャオパイ「じゃあ、がんばれ。」 シャオパイ「少しでもうまくいくように、」 シャオパイ「自分の信じるやり方で、やってみるといい!」 フレイ「私にできること……。」 シャオパイ「ああ!」 フレイ(私はレオンさんじゃない。) フレイ(だから、レオンさんの気持ちにはなれない……。) フレイ(マリアさんとのことに、決着を付けることもできない……。) フレイ(……じゃあ、……私にできることは……。) 笑顔でいること ・ ずっとそばにいること ・ あきらめないこと フレイ「……そうだ。」 フレイ「レオンさんのとなりで。」 フレイ「それはきっと、私にしかできないことだ!」 シャオパイ「うん。そうか。」 シャオパイ「じゃあ、よく分からないが、がんばれ!」 フレイ「はい!」 シャオパイ「がんばれ!フレイ!」 シャオパイ「よくわからないが、応援してるぞ!」 リンファ「なんだかレオンさん、元気がないみたいですね。」 リンファ「うーん……。」 リンファ「元気が出るように、焼き魚でも用意しましょうか。」 レオン「…ああ、フレイか。」 レオン「どうかしたのか?」 フレイ「レオンさん……。」 … フレイ「あの……。」 レオン「……そうか。」 レオン「フレイとも、約束してたっけな。」 フレイ「そうじゃなくて……!」 マリアさんの本の話です ・ ……やっぱり、なんでもありません ▼……やっぱり、なんでもありません レオン「そうか。」 レオン「約束の話は、きちんと覚えてるよ。」 レオン「今度こそ、俺の気持ちを伝えるって……。」 フレイ「…………。」 レオン「また、時間のあるときにでも、一緒に行こう。」 レオン「その時までには……、きっと、あきらめもついてるだろう。」 フレイ「…………。」 フレイ「そうじゃなくて……!」 《無限ループ》 ▼マリアさんの本の話です レオン「…………。」 レオン「アイツの話は、もういい。」 フレイ「でも……。」 レオン「もういいんだ!」 フレイ「あ……。」 ! レオン「……悪い。少し、取り乱した……。」 レオン「だが、もういいんだ。アイツのことは……。」 レオン「俺が背負っていけば……、……それでいい。」 フレイ「レオンさん……。」 はげます ・ 抱きしめる ・ ただ見守る ▼はげます フレイ「大丈夫です。」 レオン「え……?」 フレイ「レオンさんには、私がついてますから。」 レオン「…………。」 レオン「アンタはどうしたらいいと思う……?」 フレイ「え……?」 レオン「俺は……、アイツのために、どうしたらいい?」 フレイ「…………。」 フレイ「分かりませんよ、そんなこと。」 ▼抱きしめる 特になし ▼ただ見守る フレイ「…………。」 レオン「……なんだ?」 フレイ「なんでもありません。」 フレイ「ただ、レオンさんを見ていたいだけですから。」 レオン「え……。」 フレイ「どうしたらいいのかは、私にもよく分かりません。」 フレイ「だから、いま私がしたいことを、レオンさんにしてます。」 レオン「なんで……。」 フレイ「…………。」 フレイ「この前、シャオさんに言われて考えたんです。」 フレイ「『すべてを抱え込むには、世界は広すぎる』」 フレイ「じゃあ、私には何ができるんだろうって。」 レオン「それで、こうしたのか?」 フレイ「はい。」 フレイ「でも、これで良かったと思ってます。」 フレイ「これはきっと、」 フレイ「生きてる私にしかできないことだから。」 レオン「…………。」 フレイ「私はレオンさんのことが好きです。」 フレイ「きっと、マリアさんも同じだったんだと思います。」 フレイ「だったら……。」 フレイ「好きな人の幸せを、祈らないわけがありません。」 フレイ「同じくらい、その人が自分を置いて幸せになるのを……。」 フレイ「呪ってしまうかもしれません。」 レオン「…………。」 フレイ「矛盾してますけど……。」 フレイ「でも、人を好きになるって、そういうことなんじゃないですか?」 フレイ「その人だけの幸せを祈りたくて、でも、祈りきれなくて……、」 フレイ「そういう全部を受け入れて、愛してるってことなんじゃないかって。」 フレイ「ヤキモチも焼きますよ。応援だってできないかもしれないです。」 フレイ「自分だけを見ててほしいし、あなたを誰にも渡したくない。」 フレイ「でも……。」 フレイ「同じくらい、心からあなたに幸せになってほしい。」 フレイ「でたらめな気持ちだけど、」 フレイ「でも、全部が本当の気持ちなんです。」 レオン「フレイ……。」 フレイ「だから、忘れないであげてください。」 フレイ「お願いですから、思い出してあげてください。」 フレイ「あなたを、それだけ好きだった人のことを。」 フレイ「……忘れないで欲しいです。」 レオン「…………。」 レオン「アンタは、それでいいのか?」 フレイ「……よく分かりません。」 フレイ「でも……。しょうがないじゃないですか。」 フレイ「私はまだ、生きてるんですから。」 フレイ「これからもまだ、ずっとあなたを好きでいられるんだから。」 レオン「…………。」 レオン「……だが、俺は……。」 キール「フレイさん!レオンさん!!」 ! キール「これ!この本のナゾが分かったんだ!」 フレイ「ナゾってなんのこと?」 キール「ほら、ココ!ページの右下にあるこの記号!」 フレイ「「―」「△」「□」「☆」――」 キール「この記号の意味をね、ずーっと考えてたんだ!」 キール「そうしたら、わかったんだよ!!」 レオン「……なにがだ?」 キール「ほら、この図形の頂点だけを残すと――」 キール「紙が埋めてあった場所の、切りかぶの位置と重なるんだ!」 フレイ「ホントだ……。」 レオン「それにどんな意味があるんだ?」 キール「ふふ。意味はあるよ?」 レオン「なに?」 キール「さて、フレイさんに質問です。」 フレイ「へ?あ、はい。」 キール「本の中に書かれてる文字で、文の外にあるモノって、なーんだ?」 ふりがな ・ ページ数 ・ わからない ▼ふりがな キール「ふりがなは行間におくものだから 外とは言わないんじゃないかなあ。」 キール「ほら、ページのはしっこに、もっとそれっぽいのがあるじゃない!」 《無限ループ》 ▼わからない キール「フレイさん。……ちゃんと考えた?」 キール「ほら、よく考えてみて!」 《無限ループ》 ▼ページ数 キール「そう!」 キール「これはきっとページ数なんだよ!」 キール「それぞれの記号に必要な切りかぶの数が、それぞれの文章のページ数なんだ!」 フレイ「切りかぶの数が、ページ数……?」 キール「1枚目の記号は「―」だから、2本の切りかぶの下に埋まってた。」 キール「次に見つけたのは「△」の紙で切りかぶの中央に。」 キール「だからこれは、2ページと3ページ目なんだ!」 キール「その後に見つかった紙は4本、5本の切りかぶの下にうまってたよね?」 フレイ「うん……。」 キール「だから、4ページ目と5ページ目。」 キール「じゃあ、ボクたちが1ページ目だと思ってたページは――」 フレイ「――本当は2ページ目だった!」 キール「そういうこと♪」 キール「物語は、まだ終わってなかったんだよ! キール「いや、ちがうな……。」 キール「まだ始まってすらなかったんだ!」 レオン「……!」 フレイ「レオンさん……!」 レオン「あの話が……、まだ終わっていない……?」 フレイ「はい!」 キール「あ!アーサーさんにも、このことを伝えてあげないと!」 キール「なにか分かったら、教えてほしいって言ってたから。」 キール「それじゃ、またね!」 レオン「マリアの話はまだ終わってない……。」 レオン「……いや、だが、足りないのは最初の1ページだけだ。」 レオン「結末は変わらない……。」 フレイ「…………。」 レオン「なあ。フレイ。」 レオン「仮に残りの1ページを見つけたとして、」 レオン「それでアイツは、救われると思うか?」 フレイ「……分かりません。」 レオン「え?」 フレイ「私はマリアさんじゃありませんから。」 フレイ「でも……。」 フレイ「覚えていてほしいなって思います。」 レオン「……?」 レオン「好きな人には、覚えていてほしいです。 フレイ「どんなことがあっても、自分のことを、ずっと。」 フレイ「忘れないでいてほしいなって、そう思います。」 レオン「……そうだな。」 レオン「行こうか」 フレイ「……え?」 レオン「1ページ目の場所には心当たりがある。」 レオン「他のページと同じなら1ページ目があるのは1本の目印だ。」 フレイ「つまり、1本の切りかぶの下ですか。」 フレイ「でも、そんな場所いくらでも――」 レオン「別に切り株じゃなくてもよかったんだ。」 フレイ「え?」 レオン「ずっと考えてた。」 レオン「どうしてアイツがこんな形で文章を残したのか」 レオン「俺との時間を思い出すためか、それとも、思い出させたかったのか。 レオン「答えは――――」 レオン「――――思い出させたかったんだ。」 レオン「じゃなければ、ヒントのメモなんて残さない。」 フレイ「…………。」 レオン「そうなると、最初の一枚は、自力で見つけてもらわないと困る。」 レオン「ヒントなんてなくても、」 レオン「目印なんてなくても、その人間が自然と向かうところ。」 レオン「アイツはそこにソレをうめたハズだ。」 レオン「空高くのびる、一本の目印の下に。」 フレイ「それって……。」 レオン「ああ。レオン・カルナクだ。」 レオン「そこにきっと物語の始まりがある。」 レオン「全てはあそこの約束から始まったんだから」 フレイ「…………。」 レオン「……行こう。レオン・カルナクに。」 レオン「かなわない約束を探しに」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「……それから、アンタとの約束を果たすためにな。」 フレイ「え……?」 レオン「言っただろ?」 レオン「マリアの件が終わったら、二人で塔に行こうって。」 フレイ「あ……。」 レオン「だから、付いてきてくれ。」 レオン「今度こそ、俺の気持ちをアンタに伝えさせてほしい。」 フレイ「…………。」 フレイ「……はい。」 誰かを連れていると追加 レオン「だが、その前に。」 レオン「後ろにいるやつとの用事を片付けてやってくれ。」 レオン「さすがに、これだけの人数の前で、この話をする気にはなれないからな。」 レオン「レオン・カルナクに行こう。」 レオン「かなわない約束を探しに。」 レオン「アンタとの約束を果たすために。」 アーサー「キール君から聞きました。」 アーサー「詳しいことは分かりませんが、とにかく待たせてもらいますよ。」 アーサー「あなたたちが探している、その物語が終わるのを。」 キール「切りかぶの数が、この本のページ数だったんだ。」 キール「だから、この物語はまだ終わってない。」 キール「ううん。まだ始まってなかったんだよ!」 レオン・カルナク レオン「埋めるなら、おそらくここら辺だろう。」 「一緒に探してくれるか?」 フレイ「はい。」 ! レオン「あった……。」 ! レオン「…………。」 レオン「……くそ。手がふるえて、うまくつかめない……。」 フレイ「私がとりましょうか?」 レオン「……いや、大丈夫だ。」 レオン「……俺の手で、きちんと終わらせてやりたいんだ。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「…………。」 レオン「……よし。」 レオン「……読むぞ。」 フレイ「……はい。」 塔に眠る『あなた』へ。 アナタとの約束を破った『彼女』は、 優しい夫と新しい名前を得て、今の『私』へと生まれ変わりました。 だから--- ここから『あなた』と『彼女』の物語に幕を降ろそうと思います。 いつか、夢から覚めたあなたに、全てを伝えるために。 そして、 優しすぎるあなたが、あの約束に縛られることのないように。 この物語を送ります。 約束、守れなくてごめんなさい。 ……さようなら。 追伸。 今度、友人のすすめで、本を出すことになりました。 タイトルは、『幸福のレシピ』 いつかあなたの目に触れることを信じて、 あの時の言葉で、物語をつづろうと思っています。 楽しみにしていて下さいね。 何十、何百、何千年後のあなたへ ……1つの願いを星に変えて (・)』 レオン「…………。」 フレイ「『幸福のレシピ』って……。」 レオン「この前、俺がホンヤクした本だ。」 レオン「わざわざ古い言葉で、幸せな夫婦の日常を描いた--」 レオン「……これでもかってくらい、作者の幸せが伝わってくる本だったよ。」 フレイ「それじゃあ……!」 レオン「『彼女』は--」 レオン「アイツは確かに、ココで消えた。」 レオン「あのバカは……っ。」 レオン「俺との約束を破って、誰かと幸せになっていた。」 レオン「……幸せになって……くれてたんだ……。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「1つの願いを星に変えて、か……。」 レオン「あの記号は、そのためのおまじないだったんだな。」 フレイ「え?」 レオン「1つの願いを星に届けるためのおまじない。」 レオン「1つの点からはじまり、」 レオン「最後に星へと変わる手紙。」 レオン「……思い出したよ。」 レオン「これは、願いをかなえるためのおまじないだ。」 フレイ「…………。」 レオン「この文章も、あの記号も、なにもかも、」 レオン「この物語も、それを探すためにオレがたどったこの道も……。」 レオン「そいつを俺につかみ取らせるためにアイツが用意したモノで。」 レオン「その全部が、」 レオン「アイツとオレが、幸せになるための軌跡だった。」 レオン「アイツが、オレのために用意した、」 レオン「……奇跡だったんだ……。」 フレイ「……ええ。」 レオン「…………。」 レオン「……まぎらわしいことしやがって……。」 レオン「『ごめんなさい』だと?」 レオン「謝るのはこっちの方だ、バカ……。」 フレイ「…………。」 レオン「……約束するよ、マリア。」 レオン「絶対に幸せになる。」 フレイ「……レオンさん。」 レオン「ああ。」 レオン「ようやく、またアンタと向き合えるな。」 レオン「……いや、違うか。」 フレイ「え?」 レオン「アンタが、俺に付き合いたいと言った日から。」 レオン「俺はずっと、自分をごまかしてたんだ。」 レオン「そんな自分を知るのが怖くて、」 レオン「あんたと、正面から向き合えなくなってた。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「一緒にいるはずなのに。」 レオン「たぶん、ずっと違うところに居た。」 フレイ「…………。」 フレイ「私も一緒です。」 レオン「え……?」 フレイ「付き合い始めたあの時から。」 フレイ「レオンさんに、本当の気持ちを隠してた気がする。」 フレイ「あのままで満足なはずないのに。」 フレイ「結婚するとかしないとか、そういうことじゃなくって、」 フレイ「レオンさんの気持ちがしばられたままで、いいハズなんてないのに……。」 レオン「…………。」 フレイ「今の今まで、向き合うことができなかった。」 フレイ「そんな自分を知ることが怖くって、」 フレイ「自分の気持ちから、ずっと目をそらしてたんです。」 フレイ「だから――」 フレイ「もう一度、ここから始めませんか?」 フレイ「二人で一緒に。」 レオン「フレイ……。」 フレイ「ああ、そうだな。」 フレイ「俺はようやく、アンタの前に戻ってこれた気がする。」 フレイ「私もです。」 レオン「……そういえば、これも約束してたっけな。」 3日目の選択肢 おかえり フレイ「あ……。」 レオン「覚えてるのか?」 フレイ「……もちろん。」 ただいま、レオンさん。 レオン「おかえり。フレイ。」 3日目の選択肢 ただいま フレイ「え……?」 レオン「ただいま、フレイ。」 おかえり、レオンさん。 フレイ「約束、守ってくれましたね。」 レオン「当然だ。」 レオン「なあ、覚えてるか?」 フレイ「え……?」 レオン「付き合ってくれって言われたとき、アンタに言ったよな。」 レオン「アンタとは一緒にはなれないって。それでもいいかって。」 フレイ「……はい。」 レオン「俺はもう、二度と約束は破りたくない。」 レオン「だから、アンタとも一緒にはならない。」 フレイ「…………。」 レオン「そんなわけで――」 レオン「俺と結婚しよう。」 フレイ「へ……!?」 レオン「俺はあんたと一緒になれない。」 レオン「そんなの、元々ちがう人間なんだから、当たり前だろ?」 フレイ「ええ!?そ、そんなのアリなんですか……?」 レオン「ナシか?」 フレイ「それは……。」 レオン「俺はアンタが好きだ。」 フレイ「……!」 レオン「だから、俺と結婚しよう。フレイ。」 レオン「……結婚してくれ。」 フレイ「…………。」 はい ・ ……考えさせて下さい ▼……考えさせて下さい レオン「そうか……。」 フレイ「……ごめんなさい。」 レオン「謝るなよ。アンタが悪いわけじゃない。」 レオン「アンタが答えを出すまで、俺は待ってる。」 フレイ「…………。」 レオン「じゃあ、そろそろ戻るか。」 フレイ「あ……はい。」 レオン「じゃあ、ここらでお別れだ。」 レオン「……いつまででも、待ってるからな。」 ▼はい レオン「よし。いい答えだ。」 フレイ「レオンさん……。」 レオン「ほうびに、いいことを教えてやろう。」 レオン「俺はアンタを、誰よりも愛してる。」 レオン「今までも。」 レオン「それに、これからもだ。」 私もです ・ もういちど言ってもらえますか? ▼私もです レオン「ああ、知ってる。」 レオン「でも……ありがとう。」 フレイ「……はい。」 フレイ「その代わり……じゃないですけど、お願いしてもいいですか?」 レオン「なんだ?」 フレイ「もう一度、言ってほしいです。誰よりも愛してるって、」 ▼もういちど言ってもらえますか? レオン「何をだ?」 フレイ「誰よりも愛してるって。」 レオン「ああ。」 レオン「じゃあ、また来年くらいにな。」 フレイ「1年に1回だけなんですか?」 レオン「ごほうびだからな。」 フレイ「もう……。」 レオン「だから、一緒にいろ。」 レオン「来年も、そのまた次もずっと。」 フレイ「はい。」 フレイ「約束ですよ?」 レオン「ああ、約束だ。」 レオン「……今度こそ守るよ。」 結婚式
https://w.atwiki.jp/rf5words/pages/62.html
セシル 事件がない事件 知人会話推理小説 怪しい足跡 探偵をやめろって 探し物 ヒミツの戦人 名探偵に必要なもの びっくり事件 さしいれに 友人会話兄さん どんな本が カッコいい誘い方 ふたりのまっしろいパズル 犯人と人質 化石の推理 ミステリーサークル ビックリするような テリーから本を 探偵事務所のポスター 新作パン テリーの好きなパン 都会の探偵 毎日の見回り 探偵失格? お疲れのあなたに セシルの帽子 埋蔵金の夢 宝箱 共通誕生日 好きなもの 苦手なもの テリーについて もうすぐ春 もうすぐ夏 もうすぐ秋 もうすぐ冬 事件がない事件 「アレス(アリス)さん! のんきにしてる場合じゃないってば!」 「事件だよ、ジケン!!」 主人公「え!?」 「ボクの調査によるとこの町の人は今…。」 主人公「…今?」 「困りごとが、なーんにもないんだ!」 主人公「え……?」 「いつもなら、おつかいの1つくらいは依頼があるっていうのに、」 「今日は、だ~れも困ってない!」 「これはもうただごとじゃないよ…。」 「この町は一体、どうなってるんだろう?」 「謎は深まるばかりだ……。」 主人公(事件がないことまでセシルくんにとっては事件になっちゃうんだ…) 知人会話 推理小説 「この推理小説、すっごくおもしろいんだ。アレス(アリス)さんも読む?」 怪しい足跡 「アレス(アリス)さん、動かないで! そこに怪しい足跡が…これは、事件だよ!」 主人公「えーっと……セシルくん、靴が泥で汚れてるみたいだけど?」 「え? うん、さっき水たまり踏んじゃって……あっ! じゃあ犯人は、ボク?!」 探偵をやめろって 主人公「セシルくん、そんな深刻な顔をして…どうしたの?」 「あ、アレス(アリス)さん…。兄さんが、探偵をやめろって言うんだ。」 主人公「きっとマーティンさんは心配なんだよ。」 「そうかな……。ボク、どうしたらいいのか……。」 主人公「ちゃんと説明した方がいいと思うよ。わかってもらうためにも。」 探し物 主人公「あれ、セシルくん?ずいぶんキョロキョロしてるけど、なにか探し物?」 「あっアレス(アリス)さん!落とし物をしちゃったんだ……見かけてない?」 もしかして、この手紙?・そういえば怪しい袋が…!・あの謎の板切れのことかな? (ラインハルト登場後に選択肢追加)空きカンなら拾ったけど…。 ▼もしかして、この手紙? 主人公「もしかして、この手紙?差出人も宛名も、書いてないけど…。」 「あーっ、それだよ!ランドルフさん手紙事件の証拠品!」 「ユキさんへのプレゼントにつけるって噂なんだ。無事に見つかってよかったぁ、ありがとう!」 ▼そういえば怪しい袋が…! 主人公「そういえば怪しい袋があったけど、……ひょっとして、これ?」 「絵の入ったまっくろな紙ぶくろ…!これだよ、リュカさんの秘められし謎事件の証拠品!」 「…なにが入ってるかはボクも知らないんだ。でも無事に見つかって良かったよ、ありがとう!」 ▼あの謎の板切れのことかな? 主人公「さっき道ばたに謎の板切れが倒れてたから立てかけておいたけど…それのことかな?」 「あっ、きっとそれだ!フーカさんのガウガウ事件の証拠品!」 「フーカさんが気分を変えたいときにツメを研ぐっていう噂のある板なんだ。」 「見つかってよかったよ、ありがとう!」 ▼空きカンなら拾ったけど…。」 主人公「ゴミかなって思って拾ったんだけど…この空き缶のこと?」 「そうそう、これだよ!ラインハルトさん落とし物事件の証拠品!」 「ジュリアンに作ってあげるおもちゃの材料って噂なんだ。見つかってよかったよ、ありがとう!」 ヒミツの戦人 「ねえねえ、アレス(アリス)さん!東方の国って、知ってる?」 主人公「うーん、知らないなあ……。」 「そっかぁ…ボクも本で見ただけなんだけど、昔、その国には、ヒミツの戦人がいたんだって。」 「戦人のことがわかれば、捜査にも役立つかと思ったんだけど……ざんねん!」 主人公「ふーん…なんだか僕(私)も気になるなぁ。調べてなにかわかったら、またセシルくんにも伝えるよ。」 「ホント!?ありがとうっ♪」 名探偵に必要なもの 「ねぇねぇ、アレス(アリス)さん!ぜひお兄さん(お姉さん)の意見を聞きたいんだけど!」 主人公「ど、どうしたの、セシルくん?そんなあわてて……。」 「ボク、一日も早くすごい名探偵になりたいんだ!そのためには…今、なにが足りないと思う?!」 甘いマスク…かな?・ハードボイルドなシブさ!・名探偵は一日にしてナラズ ▼甘いマスク…かな? 主人公「えーっと…甘いマスク、かな?」 主人公「思わず相手が話したくなっちゃう、みたいな…?」 「アマイマスク…そうか…!さっそく雑貨屋さんで買ってくるよ!!」 主人公「えっ、雑貨屋さんで売ってるマスクじゃないよ。…っていうのは、聞こえてないよね…。」 ▼ハードボイルドなシブさ! 主人公「名探偵には、ハードボイルドなシブさがないと!こう、コートのエリを立てて歩く、みたいな……。」 「ハードボードシブサ…ってところのコートだね!わかった、さっそく探してくるよ!」 主人公「いや、服の名前じゃないよ。……って、もう聞こえてないよね…。」 ▼名探偵は一日にしてナラズ 主人公「うーん…毎日の積み重ねが大事じゃない?名探偵は一日にしてならず…だと私は思うけどな。」 「!!!!!!!お兄さん(お姉さん)…ボク、頑張ってみるよ…!」 「毎日コツコツちいさなことから…焦っちゃだめだね。ありがとうアレス(アリス)さん!」 びっくり事件 「大変、大変!ハインツさんびっくり・ぎっくり腰事件…!早く解決してあげないと……。」 さしいれに 主人公「あれ、セシルくん。パン屋さんの紙袋持って……なにを買ったの?」 「あ、アレス(アリス)さん!これはフルーツサンドだよ。」 「兄さんがもう何日も修行で忙しいから、さしいれに持って行こうと思って。」 主人公「へぇ。そうなんだ。僕(私)も応援してるって、伝えておいてくれる?」 「うんっ、ありがとう!じゃあね♪」 友人会話 兄さん 「実は兄さん、キノコが苦手なんだ。まえにうっかり出したときは、キゲン直すの大変だったよ……。」 どんな本が 「アレス(アリス)さんは本って読むほう?どんなのが好き?」 推理小説・恋愛小説・絵本・実は書くほう・あんまり読まない ▼推理小説 主人公「よく読むのは推理小説かな。探偵と解凍との対決とかおもしろいよね。」 「わかるわかる!手に汗握るって感じだよね!」 ▼恋愛小説 主人公「恋愛小説が好きなんだ。特にヒーローとヒロインの純愛モノは、切なくて……。」 「そうなんだ……。ボク、あんまり恋愛小説って読んだことないや。」 ▼絵本 主人公「わりと、絵本なんかが好きだな。優しい物語を読むと、いやされるんだ。」 「確かに!そういえば、最近読んでないなぁ……。」 「そうだ、今度お互いのオススメを交換するのはどう?ボク、とっておきの一冊を持ってくるよ!」 主人公「いいアイデアだね!セシルくんのオススメ、楽しみにしてる♪」 ▼実は書くほう 主人公「実は……書くほうが、好きなんだ。参考にするために、読んだりもするけどね。」 「!!!これは推理できなかった……!アレス(アリス)さんってなんでもできるんだなぁ。」 「アレス(アリス)さんの書いた物語、気になるなぁ。ねえ、今度読ませてよ!」 主人公「ええっ?!あんまり人に見せたことないけど……、わかった、ちゃんと完成したらセシルくんに渡すよ。」 「やったー!楽しみにしてるねっ!」 ▼あんまり読まない 主人公「うーん……そんなに読書はしないんだよね。畑や見回りで、毎日手いっぱいで。」 「そっか、アレス(アリス)さん忙しいもんね。いつもお疲れ様……!」 「でも、あんまり無理しないでね。ボク、いつだってお手伝いするから声かけてよ!」 主人公「ありがとう、セシルくん。頼りにしてるよ。」 カッコいい誘い方 「ヘイ、マイスイートハニー!ぼ、ボクと一緒にレストランで茶ぁしない?」 主人公「……どうしたの、セシルくん?なんかいつもと違ってちょっと……ヘンだよ?」 「えっ?!おっかしいなぁ……。ハインツさんが、これがカッコいい一流の誘い方だって……。」 主人公「そんなことしなくても、私(僕)はいつものセシルくんが一番カッコいいと思うし……好きなんだけどなぁ。」 セシル「うわぁ……!!!!!!!!アリス(アレス)さんにはホント敵わないよ……。」 ふたりのまっしろいパズル 「テリーさんが事務所でまっしろなパズルをやってるんだ。ピースが多くて継ぎ目もまったくわからないから、」 「なにがなんだか……。」 「ボクもちょっとやらせてもらったけど、全然ダメ。オトナな探偵への道はホント険しいよ……。」 主人公「それじゃあ、今度ふたりで一緒にやってみない?力を合わせれば、きっと解けるよ。」 「アレス(アリス)さん……うん、ありがとう!ふたりのまっしろいパズル、用意しておくよ!」 犯人と人質 「あのさ…ちょっと聞いてもいいかな?今読んでいる推理小説で、こんな場面があって……。」 「犯人を捕まえようとすると、人質がキケンな目にあう……。そんなとき、アレス(アリス)さんならどうする?」 犯人をつかまえる。・人質のためにいったん引く。・つかまえて人質も諦めない! ▼犯人をつかまえる。 主人公「むずかしいけど…やっぱり、つかまえるかな。そのままだと、被害が大きくなる可能性があるからね。」 「そっか…!さすがアレス(アリス)さん、冷静だね!」 ▼人質のためにいったん引く。 主人公「人質のことを考えないと……いったん引くかな。仲間とも協力して、体勢を立て直して挑むよ。」 「なるほど…!みんなで力を合わせるってことか……。」 ▼つかまえて人質も諦めない! 主人公「優先なんてつけれないよ。考えるのをやめたら、すべての道は断たれるから、どちらも諦めたくないかな。」 「……か、カッコイイ……!アレス(アリス)さん、小説の主人公みたいだ……。」 「ありがとう、すっごく参考になった!」 化石の推理 主人公「ずいぶん楽しそうだね、セシルくん。なにか良いことでもあった?」 「実は、ハインツさんが小さな石をくれたんだ!石っていっても、ただの石じゃないよ。」 「……化石なんだ。どうやって化石になったのか、創造するだけでワクワクしちゃうよ!」 主人公「じゃあ、セシルくんの推理がまとまったら、僕(私)にも聞かせてほしいな。」 「もちろんだよ!期待しててね、それじゃっ♪」 ミステリーサークル 「アレス(アリス)さん、ミステリーサークルって知ってる?」 主人公「うーん、聞いたことあるような…。確かとつぜん畑に現れた謎のもよう、のことだっけ?」 「そう、それ!本で読んだんだけど、違う世界の存在のしわざなんだって!」 「いいな~、ミステリーサークル…!ボクも一度、この目で見てみたいなぁ……!」 主人公「じゃあ、うちの畑にみょうな変化が現れたら、すぐセシルくんに報告するよ。」 「ホントっ!?やったぁ~、楽しみだなぁっ♪」 ビックリするような 「うー。この間、読んだ推理小説のネタが全部似てて、ビックリするようなのが読んでみたいんだよね。」 主人公「じゃあいっそ、自分で書いてみたらどう?事件のネタならたくさん知ってるでしょう。」 「ええっ!?それは思いつかなかった……!うーん…アリ、なのかな……?」 主人公「僕(私)も読みたいな、セシルくんの推理小説!」 「そ、そう?ちょっと考えてみるよ。」 テリーから本を 「テリーさんに本をもらったんだ。これ読んで研究しろって!」 主人公「テリーさんの本って、気になるね。どれどれ……。」 主人公(「ハートを射止める10の方法」) 主人公「……これは、セシルくんにはまだ早いんじゃないかな?」 「そう……?」 探偵事務所のポスター 主人公「スケッチブックなんて持って珍しいね、セシルくん。なにを描いているの?」 「あっ、アレス(アリス)さん!実は探偵事務所のポスターを作ろうと思ってるんだ。」 「けど、行きづまっちゃって……。どんなのがいいと思う?」 イラストがいっぱい。・シックでオトナなデザイン。・いっそのこと暗号じだて。 ▼イラストがいっぱい。 主人公「かわいいイラストをたくさん描けば、したしみやすさが出るんじゃないかな?」 「そっか、お客さんも来やすくなりそうだね!ありがとう、それで作ってみるよ♪」 ▼シックでオトナなデザイン。 主人公「シックでオトナなデザインにまとめて、頼れるふんいきをアピールしてみたら?」 「なるほど…名探偵ここにアリってことだね!イメージ湧いたよっ、ありがとう!」 ▼いっそのこと暗号じたて。 主人公「いっそ暗号じたてにするのはどう?わからない人は探偵事務所まで、って興味をひくの。」 「なるほど、謎が謎を呼ぶ……ってヤツだね!かっこいいからそれにするっ、ありがとう♪」 新作パン 「えへへー、今度の新作パンはオトメロンタルトだって!これは楽しみだね。」 テリーの好きなパン 「テリーさんって、ああみえて意外と甘い菓子パンがすきなんだ。パン屋さんの新作、いつも楽しみにしてるんだよ。」 都会の探偵 「テリーさんに聞いたんだけど、都会じゃ探偵はバーに行って、情報を集めるんだって!」 「リグバースにはレストランはあるけど、バーってないよね……行ってみたいなぁ。」 主人公「それじゃあ、いつか都会に行く機会があったら一緒に行こうか。」 「ホントっ!?やった~♪ぜったい約束だよ、アレス(アリス)さん!」 毎日の見回り 主人公「セシルくん、その手に持ってるメモ……、この前までのと違う気がするけど、ひょっとして新しいの?」 「さすがアレス(アリス)さん、鋭いね!前のメモは使いきったから、新しく買ってきたんだ。」 「毎日町を見回ってると書くことが尽きなくて!ひと月に一回はこうかんしてるんだ。」 主人公「へぇ、すごいじゃない!僕(私)も負けないように見回りがんばらなきゃ。」 「へへっ……♪お互いリグバースの平和を守ろうね!」 探偵失格? 主人公「どうしたの、セシルくん?そんなに肩を落として……。」 「あ、アレス(アリス)さん……。実はある事件を追ってたんだけど……。」 「巣に子どもがいるのを見つけちゃって、なにもできなかったんだ…これじゃ、探偵失格だよね…。」 主人公「巣?」 「うん、親鳥がヒナにえさをあげてたんだ。」 主人公「……。」 お疲れのあなたに 「あれ、アレス(アリス)さん…。すごく疲れてない?」 主人公「え?そんな感じに見える?」 「うん、とっても。…そうだ、今度リラックスティーをいれてあげる!」 「いれ方にちょっとコツがあるんだ。飲めばきっとリフレッシュできるよ!」 主人公「ありがとう、セシルくん。楽しみにしてるね。」 セシルの帽子 主人公「そういえばセシルくんがいつも被ってるその帽子、よく似合ってるね。」 「えへへー、よくぞ聞いてくれました!探偵は身だしなみもバッチリ決めなきゃ、だからね♪」 「形からって言われてもこれを被ると力が湧くような気がするんだ。」 主人公「形からも大事だよ。セシルくんの情熱は、本当にすごいよ……。」 「えっ?!え、えへへ……。面とむかって言われると、照れるなぁ……♪」 埋蔵金の夢 主人公「セシルくん、それだいぶ古いようだけど、……なんの地図?」 「これはね、ハインツさんがくれた埋蔵金の地図だよ!」 「ねえねえ、アレス(アリス)さんは、埋蔵金が見つかったとしたら、何に使うの?」 畑を一気に拡大!・困っている家に寄付。・……静かに眠りたい……。・貯金する。 ▼畑を一気に拡大! 主人公「畑を一気に拡大するかなぁ。まだまだ作りたい野菜、たくさんあるからね。」 「ふふっ、アレス(アリス)さんらしいね♪ボクもいつか耕すお手伝いがしたいな。」 ▼困っている家に寄付。 主人公「う~ん、大金は持てあましちゃうし…。誰か困ってる家に寄付して、使ってもらう……とか。」 「さ、さすがアレス(アリス)さん…!カッコよすぎて、そんけいしちゃうよ。」 ▼……静かに眠りたい……。 主人公「なにも考えず…………………………、毎日静かに眠りたい………………………。」 「……エルシェさんもおんなじこと言ってたよ。オトナになるって……大変なんだね……。」 ▼貯金する。 主人公「すべて、貯金するかな。この先何があるかわからないからね。」 「け、堅実……。堅実すぎるよ。」 宝箱 「宝箱を開ける時って、すごくドキドキするよね!」 「まだ開けてない宝箱がどこかにあるかもって思うと、ボク、いてもたってもいられなくなっちゃうよ!」 共通 誕生日 「テリーさんが問題を出してくれたんだ。「リグバースで12日生まれの人は誰?」って!」 「うーん、誰だろ!?」 セシルくんじゃない?・誰だろう…… ▼セシルくんじゃない? 「……あっ!そうか、ボクの誕生日、春の12日だ!」 ▼誰だろう…… 「うーん……。」 「あっ!ボクの誕生日、春の12日だ!」 「自分のことを忘れちゃうなんて、まだまだだなって思ったよ。」 好きなもの 「アレス(アリス)さん、リラックスティーは飲んだことある?」 「ボクの一番好きな飲み物なんだよ。飲んでると、ちょっとオトナになったような気がするんだ♪」 苦手なもの 「……実はね、ヒミツなんだけど……。ボク、牛乳がニガテなんだ。」 「で、でもいつか飲めるようになるから!みんなには言わないでね!」 テリーについて 「テリーさんはね、リグバースの名探偵なんだよ!」 「Seedからも、たまに協力依頼が来るくらい頼りにされてるんだって。」 「ボクもいつか、テリーさんみたいなカッコいい名探偵になりたいなあ……。」 もうすぐ春 「もう少ししたら、季節が変わりそうだね。春が来る!」 もうすぐ夏 「暑いと体力いるんだよね。もっと、いっぱいごはん食べないと。」 もうすぐ秋 「推理の秋がやってくるぞー!念入りに準備をしなきゃ♪」 もうすぐ冬 「寒くなってくるとつい、嫌なこと考えちゃうんだ。まだまだだよね……もっと修行を積まないと!」
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/474.html
ドルチェ 付き合ったからって じろじろみないで ばんそうこう プリン作り 好きでもない相手と 望み すねてる 仲直り 服の好み お菓子の食べすぎ 他の女の子 この前のは 新しい一面 この服 あきない 付き合ったからって 「…………。」 「あんまり期待しないでよ。」 「……別に、付き合ったからって、何か変わるわけじゃないんだから。」 じろじろみないで 「なに?ジロジロみないでよ。」 照れかくし? ・ めをそらさない ▼照れかくし? 「……そうよ。なにか悪い?」 ▼めをそらさない 「……だから、あんまり見ないでってば……。」 ばんそうこう 「……どうしたの?」 レスト「あ……指にばんそうこう?」 「ああ、気にしないで。 たいしたことじゃないから。」 「料理って奥が深いのね。 こだわりだすとキリがないわ。」 子供がいると追加 「でも、ルーナ(ノエル)の顔を見ると、つい頑張っちゃうのよね。」 プリン作り 「今日、プリンをつくってみたのよ。」 「あんたの分はまだだけどね。」 「まず、ジョーンズさんとナンシーさんに食べてもらいたいと思って……。」 好きでもない相手と 「なによ?」 レスト「……ドルチェって、 僕のこと好きなんだよね?」 「つまらないこと聞かないでくれる?」 恋人時 「……好きでもない相手と、 付き合ったりしないでしょ。」 結婚後 「……好きでもない相手と、 結婚したりしないでしょ。」 望み 「え?わたしの望み?」 「そうね……。」 恋人・結婚後 「二人で同じ景色を見て、 一緒に年を取りたいわね。」 子供がいると変化 「あんたと、ノエル(ルーナ)と……。」 「それから、ピコと一緒に、なるべく笑って過ごしたいわね。」 すねてる 「ピコったら、 また顔を出さない気ね……。」 レスト「え?」 「最近、あんたと一緒にいるときは、どこかに隠れてることが多いのよね。」 「ちょっと、聞いてるんでしょ?」 ピコ『ええ、聞いてますわよ』 レスト「うわ!?」 「なんで顔を出さないのよ。」 ピコ『お二人の邪魔したら悪いですからー』 レスト(すねてる……。) 仲直り 「ピコ。 あんた、なに変な気をつかってるのよ?」 ピコ『気にしないでくださいまし……』 ピコ『ルーちゃんにはもう、私よりも、 大切なモノができたんですのよね』 「ホントにバカよね、あんた」 「順番なんてつけられないから、大切なモノっていうんでしょ?」 ピコ『ルーちゃん……』 レスト(…………仲直り、かな。) 服の好み 「あんたって、 どんな服が好みなの?」 ハデな服が欲しいです ・ 赤い服が欲しいです ▼ハデな服が欲しいです ピコ『あら、私とおそろいですわね』 「……このロリコン。」 ピコ『あらルーちゃんったら、 幽霊にヤキモチですの?』 ピコ『もうかわいい。抱きしめたい! 抱きしめちゃお うがはっ!』 ▼赤い服が欲しいです ピコ『あら、 ルーちゃんの好きな色ですわね』 「そうね。」 ピコ『……そっけないふりしつつ、 なにげにうれしそうですわね』 「……そんなことないわよ。」 お菓子の食べすぎ ピコ『ルーちゃん。 最近、お菓子を食べすぎですわよ』 「しょうがないじゃない。 どれも好きなんだから。」 「選べないなら、全部に手を出せばいいのよ。違う?」 ピコ『……なるほど』 ピコ『ということらしいですわよ、レストさん』 なるほど ・ 僕はドルチェ一筋だから ▼なるほど 「食べ物の話だから。」 レスト「え? あ、うん……。」 「…………。」 ▼僕はドルチェ一筋だから 「……当然よね。」 ピコ『その割に、 うれしそうな顔してますけど?』 子供が居ると追加選択肢 ▼ノエル(ルーナ)には見せられないね 「う……。」 「…………明日からは、ちょっと控えるわ。」 他の女の子 「レスト、他の女の子のこと、考えてみて。」 レスト「え?」 「いいから。 早く。」 レスト「うん……。」 … レスト「あの……。 なんで服のすそをつまむの?」 「……なんか、イヤだったのよ。」 この前のは 「……この前のは、 ピコのバカなお願いのせいだから。」 レスト「え?」 「お、覚えてないなら別にいいのよ。」 ピコ『罰ゲームですわ。 ちょっとしたお遊びの』 ピコ『今回はレストさんに ちょっと質問をして もがもが』 新しい一面 ピコ「ルーちゃんでも、あんな風にしっとすることがあるんですのね」 ピコ「レストさんのおかげでそれが分かりましたわ」 レスト「えっと、どういたしまして……?」 「バカみたい。」 「……わたし、なんでこんなに、アンタのこと好きなんだろう……。」 この服 ピコ「あ、レストさん」 ピコ「ほらほら、この服、カワイイでしょう?」 じっと見る・ドルチェの方がかわいい ▼じっと見る ピコ「あら。そんなにマジマジと見つめられたら……」 「この変態。」 レスト「え……!?」 「こんなのがいいなら、わたしだって着られるわよ。」 ▼ドルチェの方がかわいい 「……なに言ってるのよ。バカじゃないの?」 ピコ「そういいながら、口元がゆるんでますわよ……」 あきない (じー) レスト「えっと、どうしたの……?」 「別に。見てるだけよ。」 「……見ててもあきないし。」
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/533.html
1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 イベント関係者(ドルチェ、ピコ、ナンシー、ジョーンズ) 1日目 キール「あ、ねえねえ、レスト君。」 キール「最近、仲良しのおまじないが流行ってるんだけど、知ってる?」 レスト「おまじない?」 キール「塔の右足に名前を書いた人たちは幸せな家族になれるんだって。」 キール「あ、塔って町の高台じゃなくて、レオン・カルナクの方ね!」 レスト「ふうん……。」 キール「おまじないの元になってるのは、古い言い伝えでね。」 キール「聞きたい?」 聞きたい ・ ううん、別に ▼ううん、別に キール「そっかぁ……。」 キール「………。」 (会話終了) ▼聞きたい キール「じゃあ、教えてあげるね♪」 キール「ええと……。」 キール「その昔、いつか家族になろうって約束した男女がいたんだって。」 キール「その二人は、決して結ばれることのない運命だったんだけど、」 キール「その約束を忘れないように、お互いの名前を並べて書くことで、」 キール「その運命を乗り越えて、幸せな家庭を築けたんだってさ。」 キール「だから、その二人の約束が、幸せな家族のおまじないとして、」 キール「今の時代まで残ってるって話だよ。」 レスト「キール、くわしいんだね。」 キール「ちょっと前に、おんなじおまじないが流行ってね。」 キール「そのときに調べたんだ。」 キール「あの時は塔じゃなくて、どうくつに名前を書いてたんだけどね。」 レスト「へぇ……。」 キール「でも、実はこの塔に書かれてたのが、最初だって話だよ。」 キール「だから、効果はバツグンなだってさ!」 レスト「そ、そういうものなのかな……。」 キール「レストくんも、ドルチェさんと行ってみたら?」 レスト「えっと、それは……。」 キール「ほら、そこの看板にも応援されてるし。」 レスト「かんばん?」 「ドルチェちゃんと二人きり……」 「けしからん!でもがんばって!!」 レスト「………。」 再度キールに話しかける キール「あの動く看板、何だったんだろうね?」 レスト「うん……。」 レスト(またピコの仕業かなあ……。) 2日目 セルフィア:竜の湖 ドルチェ「………。」 レスト「ドルチェ。何してるの?」 ドルチェ「花飾りを作ってるのよ。」 ピコ『もうちょっとハデな方が、私は好みですけど』 ドルチェ「あんたはだまってて。」 レスト「ドルチェは器用だよね。」 ピコ『私の服も、いつもルーちゃんが用意してくれてますものね』 ドルチェ「仕方なくね。ほっとくとうるさいから。」 ピコ『それでも作ってくれちゃうのが、ルーちゃんですのよねー』 ドルチェ「………。」 レスト「ドルチェとピコって、本当に仲がいいよね。」 ピコ『当然ですわ』 ドルチェ「勘違いよ。」 ピコ『即否定!?』 レスト「あはは……。」 ピコ『笑いごとじゃありませんの!!』 ピコ『私はルーちゃんのこと、大切な家族だと思ってますのに!』 レスト「家族かあ……。」 レスト「そういえば、キールからおまじないの話って聞いた?」 ドルチェ「おまじない?」 ピコ『一緒に名前を書いた人たちは、幸せな家族になれるっていうアレですの?』 レスト「うん。」 ドルチェ「……いつの時代にも、似たようなものがあるのね。」 ピコ『場所もおんなじで、あの塔の入り口みたいですわよ』 レスト「え?どういうこと?」 ドルチェ「私の時代にも、似たようなウワサ話があったのよ。」 ピコ『塔の片足に名前を書いた二人は、永遠に結ばれるんでしたっけ?』 ドルチェ「そう。」 ピコ『だから、私とルーちゃんも……。……ぐふふ』 ドルチェ「単なる背比べよ。身長の上に名前を書いただけ。」 レスト「だろうね。」 レスト「でも、おまじないの内容が、今とちょっと違ったけど……。」 ドルチェ「恋人になれるっていうのを大げさに解釈したら、」 ドルチェ「まあ、家族になれるってことになるかもしれないけど。」 レスト「なるほどね。」 ピコ『あのー、なんだかお二人とも、私の扱いが適当じゃありません?』 ドルチェ「別にいいじゃない。元から適当なんだから。」 ピコ『そんな……!』 ピコ『ルーちゃんとは長い付き合いだと思ってましたのに……』 ピコ『あーあー、新しい恋人ができたら、昔の女なんてポイですのねー』 ドルチェ「う……っ。」 ドルチェ「……からかわないでよ、バカ。」 再度ドルチェに話しかける ドルチェ「あの塔には、何度か出かけたことがあるわね。」 ピコ『なつかしいですわね。家族みんなでピクニック』 ドルチェ「……もう、ずっと前の話なのね。」 ピコ『うふ、うふふ……小さくてかわいいルーちゃんが見える……』 ドルチェ「目をつぶそう。」 ピコ『ぐぎゃんっ!』 レスト「………。」 再度ピコに話しかける レスト「そういえば、ピコ。また看板でいたずらしてたでしょ?」 ピコ『はて。何のことですの?』 レスト「キールと話してたとき。後ろを看板が歩いていったじゃない。」 レスト「「ドルチェちゃんと二人きり……」」 レスト「「けしからん!でもがんばって!!」って。」 ドルチェ「あんた、また勝手にそんなことを……。」 ピコ『し、知りませんわ!?誰かのインボウですの!!』 3日目 ドルチェに話しかける ドルチェ「ああ、レスト。」 ドルチェ「おまじないのウワサ、よく耳にするようになったわね。」 レスト「キールがウワサを広めてるみたいだから……。」 ピコ『もしかしたら、私たちの名前も残ってるかもしれませんわよ!』 ドルチェ「何の話よ?」 ピコ『おまじないですわ!一緒に名前を書いたでしょう?』 ドルチェ「………。」 ドルチェ「……まあ、期待するだけムダだと思うけどね。」 そうだよね ・ 一緒に見に行こうか? ▼そうだよね ドルチェ「………。」 (会話終了) ▼一緒に見に行こうか? ドルチェ「え……?」 レスト「その、良かったら僕たちの名前も書いておきたいなって……。」 ドルチェ「……!」 ドルチェ「…………。」 ドルチェ「……まあ、あんたがどうしてもって言うなら。」 ピコ『そう言いながらも、うれしそうにほおをひきつらせて……』 ピコ『笑顔を!はにかみ笑顔を!!こらえてるんですのねうぐっ!?』 ドルチェ「……い、行くなら早く行くわよ。」 レスト「う、うん」 (ドルチェが同行) ドルチェに話しかける ドルチェ「目的地はレオン・カルナクよ。」 黒曜館裏口への橋を渡ろうとする ドルチェ「その……せっかくだから城門の方から行きましょうよ。」 ドルチェ「遠回りした方が……長い時間、一緒にいられるし……。」 飛行船に乗ろうとする ドルチェ「歩いて行きましょうよ。……そういう気分なの。」 セルフィア城門 ナンシー「あら、ルーちゃん。レストくんとお出かけ?」 ドルチェ「うん。ちょっと塔まで。」 ナンシー「塔!?そんな遠くまで……。」 ピコ『平気ですわよ。私も一緒ですし』 ナンシー「でも……。」 レスト「僕も一緒ですから。」 ナンシー「そうね……それなら大丈夫よね!」 ナンシー「あ、じゃあ、ハンカチは持った?ティッシュは?あと薬とか!」 ドルチェ「あんまり気をつかわないで。」 ナンシー「ごめんなさい。でも、そうは言っても心配だから――」 ドルチェ「……子供じゃないんだから。」 ナンシー「あ……。」 ナンシー「うん。そうよね。お節介だったわよね。」 ドルチェ「…………。」 ナンシー「じゃあ、よろしくお願いね。レストくん。 レスト「あ、はい。」 ピコ『ルーちゃん』 ドルチェ「分かってる。」 ドルチェ「……悪気はないのよ、お互いにね。」 ドルチェ「だから余計にどうすればいいのか分からないのよ。」 レスト「ドルチェ……。」 ドルチェ「さ、行きましょ。」 ドルチェに話しかける ドルチェ「さ、行きましょ。」 ピコ『レオン・カルナクに行って、名前を確かめてきますわよ。』 レオン・カルナク (塔の右足を調べる) レスト「たくさんの名前が刻んである……。」 ドルチェ「たしか、ここに書いたのよね。」 ドルチェ「わたしたちの名前。」 ピコ『はい』 ドルチェ「知らない間に、ずいぶんたくさんの人が足を運んだみたいね。」 ピコ『そのようですわね』 ドルチェ「……やっぱり、わたしたちの名前は残ってないか。」 ピコ『…………』 ピコ『ルーちゃん!』 ピコ『ここ、見て下さいまし』 ピコ『その花、覚えてます?』 ドルチェ「ムーンドロップ草……。」 ピコ『そうですわ』 ドルチェ「あんたにプレゼントしたのよね。あのとき。」 ピコ『ええ』 ピコ『あんまりうれしかったから、毎日のようにながめてました』 ピコ『この花が、私の見ていない間に枯れてしまわないようにって』 ドルチェ「本当は、枯れると悲しむからって、ママが花を入れ替えてたんだけどね。」 ピコ『……もちろん、存じておりましたわ』 ピコ『でも、それが余計にうれしかったんですの』 ドルチェ「……だと思ってた。」 ピコ『そんな毎日こそ』 ピコ『枯れ果てずに、ずっと続いてほしかったんですの』 ドルチェ「…………。」 ドルチェ「あの時の花、どうなったのかしらね。」 ピコ『え……?』 ドルチェ「私たちが居なくなってから、」 ドルチェ「ママはそれでも、あの花を替えてたのかしら。」 ピコ『…………』 ピコ『ねえ、ルーちゃん』 ドルチェ「なによ?」 ピコ『レストさんが、話に置いてけぼりですけど』 ドルチェ「……そうね。」 ドルチェ「ごめんなさい。なんだか、感傷的になってたみたい。」 レスト「ドルチェ……。」 ピコ『何にせよ、レストさんには感謝しませんとね』 レスト「え……?」 ピコ『あなたがルーちゃんを起こしてくれなければ』 ピコ『ルーちゃんと、こんな話はできなかったですもの』 レスト「そんなこと……。」 ドルチェ「ええ、そうね。」 ドルチェ「またピコと話せて、うれしいとは思ってるし、」 ドルチェ「レストと居ると、……まあ、楽しいし。」 ドルチェ「その、ときどきすごく寂しくもなるけど、でも……その全部が本当で……。」 ドルチェ「……ごめん。」 ドルチェ「どう伝えたらいいのか、うまくまとまらないわ……。」 レスト「うん。何となくだけど、分かったよ。」 ドルチェ「え……?」 ピコ『あら、驚くほどのことではありませんわよ?』 ピコ『伝えようとする気持ちと、受け取ろうとする気持ちがあれば』 ピコ『自然と気持ちは伝わりますの』 レスト「うん、そうだね。」 ドルチェ「…………。」 ドルチェ「なんであんたがえらそうに語ってるのよ。」 ピコ『ふふ。たまには真面目なところも見せていきませんとねー』 ピコ『さて、と』 ピコ『そろそろ帰りましょうか。お二人さん』 ピコ『あんまり遅くなると、また心配されてしまいますしね』 ドルチェ「……うん。」 ピコ『というワケで、レストさん』 ピコ『ここからちゃんと、ルーちゃんを部屋までエスコートすること』 ピコ『よろしいですわね?』 レスト「かしこまりました。」 レスト「ではお嬢様、手をこちらに。」 ドルチェ「……なに言ってるのよ、バカ。」 ドルチェに話しかける ドルチェ「ほら、帰るわよ。」 ピコ『ルーちゃんの部屋まで、きちんとエスコートして下さいましね』 はい ・ 心得ております ▼はい ドルチェ「……よろしく。」 ▼心得ております レスト「ではお嬢様、手をこちらに。」 ドルチェ「……それはもういいから。」 病院『ちいさな包帯』2階 ドルチェ「…………。」 レスト「ドルチェ?さっきから何つくってるの?」 ピコ『見ての通りですわよ』 レスト「ああ、花飾りだね。またピコのために?」 ピコ『ええ。今度こそ私のためですわね』 レスト「え?」 ナンシー「ルーちゃん♪」 ナンシー「あら、またピコちゃんに何かつくってるの?」 ナンシー「それなら、何か必要なものとかない?買ってきてあげるわよ?」 ドルチェ「……別にないわ。」 ナンシー「そう……。」 ナンシー「あ、じゃあ、何か食べたいものとかは?おなか減るんじゃない?」 ドルチェ「大丈夫よ。それくらいガマンできるから。」 ドルチェ「子供じゃないし。」 ナンシー「あ……。」 ドルチェ「わたしのことはいいから……その、部屋で休んでて。」 ナンシー「……うん、そうね。邪魔しちゃってごめんなさい。」 レスト「ドルチェ。よかったの?」 ドルチェ「ええ。」 レスト「でも……。」 ピコ『ナンシーさん、顔色が悪かったですわね』 レスト「え?」 ピコ『ルーちゃんは気づいてましたわよね?』 ドルチェ「………。」 ピコ『そんな人に、無理はさせられませんものねー』 レスト「そっか。だから『部屋で休んでて』って……。」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「……何よ。」 レスト「優しいんだね。」 ドルチェ「……っ。」 ドルチェ「……別に、これくらい普通だから……。」 ピコ『ルーちゃんは普通に優しいですわよね』 レスト「うん。そうだね。」 ドルチェ「………っ。」 レスト「さてと。それじゃあ、僕はそろそろ帰るね。」 ピコ『ええ。またいらして下さいな』 ドルチェ「あ……。」 レスト「ん?」 ドルチェ「その……。」 ドルチェ「……今日は、ありがとね。」 レスト「うん、またね。」 ドルチェ「……うん。」 再度ドルチェに話しかける ドルチェ「……今日はありがとね。」 再度ピコに話しかける ピコ『ルーちゃんってば、こう見えて意外と気がつく人ですの』 ピコ『例えば私の存在とか』 レスト(気が利くって意味じゃないんだ……。) 再度レオン・カルナク右足を調べる(10日目に塔に行くまで確認可能) レスト「たくさんの名前が刻まれてる。」 レスト「ドルチェたちの名前はない……。」 4日目 病院『ちいさな包帯』1階 レスト「これは……。」 ジョーンズ「ああ、レストくん。おどろかせてすみません。」 レスト「その、誰かのおみまいですか?」 ナンシー「違うの。」 ナンシー「ルーちゃんが花びんをプレゼントしてくれたからなのよ!」 レスト「ドルチェが?」 ナンシー「うん♪」 ナンシー「あと、ほら。この花飾りなんて手作りなんだから!」 レスト「それ、この前ドルチェが作ってた……。」 レスト「……ナンシーさんのためだったんだ。」 ナンシー「え?」 レスト「あ、いえ。」 ナンシー「それでね、ジョーンズに、カビンに飾る花をたのんだんだけど。」 ジョーンズ「すみません。つい買いすぎてしまいました……。」 レスト「ついって……。」 レスト「この量をですか?」 ナンシー「仕方ないわよね。私だって同じことしちゃったと思うし。」 レスト「え……?」 ナンシー「残った花は、みんなにプレゼントしちゃいましょ♪」 ジョーンズ「そうですね。」 レスト「…………。」 ナンシー「でも、花びんにさす花はどれにしたらいいかしら?」 なんでもいいと思います ・ ムーンドロップ草がいいと思います ▼なんでもいいと思います ジョーンズ「では、ムーンドロップ草はどうでしょうか?」 ▼ムーンドロップ草がいいと思います ナンシー「そうね……。素ぼくでいい花だわ。」 ジョーンズ「そうですね。」 ナンシー「じゃあ早速。」 ナンシー「あ、レストくん。ほしい花があったら持って行ってね。」 レスト「え?でも……。」 ナンシー「いいのよ。」 ジョーンズ「ええ。持っていって下さい。」 ナンシー「ながめる人のいない花なんて、寂しすぎるもの。」 レスト「…………。」 レスト「あの、ナンシーさん。」 ナンシー「なあに?」 レスト「今、町で流行ってるおまじない、知ってますか?」 ナンシー「え?」 ジョーンズ「ああ、レオン・カルナクの。」 ジョーンズ「塔の右足に名前を書いた人たちは幸せな家族になれる、でしたか。」 ナンシー「あれ?そのおまじないって……。」 ジョーンズ「ええ。」 ジョーンズ「昔、あなたと一緒に行った、あのどうくつのものと同じです。」 ナンシー「なつかしいわね。また流行ってたんだ。」 レスト「はい。」 レスト「今度、ドルチェを誘ってあげて下さい。」 ナンシー「え?」 レスト「きっと、喜ぶと思いますから。」 ナンシー「でも……。」 ジョーンズ「行ってみましょうか。ナンシー。」 ナンシー「ジョーンズ……。」 ナンシー「……そうね。そうしてみるわ、」 ナンシー「ありがとう。レストくん。」 レスト「どういたしまして。」 ナンシー「あの子のこと、これからもヨロシクね!」 レスト「もちろんです。」 ナンシー「うん、いい返事ね。」 ナンシー「うふふ♪」 再度ナンシーに話しかける ナンシー「ルーちゃんのこと、これからもヨロシクね。」 ナンシー「あの子、ああ見えて、けっこうなさびしがり屋さんだから。」 再度ジョーンズに話しかける ジョーンズ「今度、レオン・カルナクに行ってみることにします。」 ジョーンズ「私と、ナンシーと、それからドルチェたちで。」 ドルチェに話しかける ドルチェ「病院の景色が、ちょっとさみしかったから、」 ドルチェ「ついでに、いつものお礼代わりにプレゼントでもしようと思って……。」 ドルチェ「花飾りはナンシーさんに、花びんはジョーンズさんに。」 ドルチェ「……ただ、それだけよ。」 ピコ『どっちが建て前で、どっちが本音なんでしょうねー』 ドルチェ「……う、うるさいわね。」 ※1階に散乱しているムーンドロップ草・チャームブルー・ピンクキャットは持ち帰って良い。 5日目 ドルチェに話しかける レスト「ドルチェ――」 ピコ『ルーちゃん!』 レスト「わあ!?って、ピコもいたんだね。」 ピコ『ちょっと!聞いてますの、ルーちゃん!?』 レスト「えっと……どうしたの?」 ピコ『レオン・カルナクのおまじないの話ですの』 ピコ『ナンシーさんが一緒に行こうと誘ってくださったんですけど』 レスト「うん」 ピコ『ルーちゃんったら、行かないと一言でバッサリ』 レスト「え……?」 ドルチェ「別にいいじゃない。あんなの単なる迷信よ。」 ピコ『そ・う・い・う・こ・と・じゃ、あ・り・ま・せ・ん・の!』 ドルチェ「………。」 ピコ『まーったく……』 ピコ『家族としての距離感を、測りかねてるのは分かりますけど』 ピコ『照れ隠しも、いきすぎるとかわいくありませんわよ?』 ドルチェ「……分かってるわよ、それくらい。」 ピコ『へ?』 ドルチェ「なんでもないわ。」 レスト「ドルチェ……?」 再度ドルチェに話しかける ドルチェ「………。」 ピコ『ルーちゃん』 ピコ『照れ隠しも、いきすぎるとかわいくありませんわよ?』 ドルチェ「………。」 レスト(ドルチェ……?) 6日目 病院『ちいさな包帯』2階 レスト「ナンシーさん!?」 ドルチェ「あ、レスト……。」 レスト「な、何があったの!?」 ドルチェ「あの……。」 ドルチェ「その、ナンシーさんが、ご飯を作ってて、」 ドルチェ「顔色が悪いから休んでって言ったけど……、」 ドルチェ「料理は、自分の、仕事だからって……。」 レスト「ドルチェ――」 ドルチェ「で、でも、急に倒れちゃって……。」 ドルチェ「ピコもいなくて、だから……あれ?」 レスト「落ち着いて、ドルチェ。」 ドルチェ「あ……。」 レスト「とにかく、ナンシーさんをベッドに運ぼう。」 ドルチェ「う、うん……。」 レスト「とりあえず、これで大丈夫だと思うけど……。」 レスト「ジョーンズさんは?」 ドルチェ「……まだ、出かけてる。」 レスト「じゃあ、僕はジョーンズさんを探してくるから、ドルチェは――」 ドルチェ「……わたしが探してくる。」 レスト「え?」 ドルチェ「いいから。」 ドルチェ「レストはここにいて。」 レスト「あ――」 ナンシー「ん……。」 寝ているナンシーに話しかける ナンシー「ん……。」 ナンシー「………。」 ナンシー「あれ……?」 レスト「気がつきましたか、ナンシーさん。」 ナンシー「レストくん……。」 ナンシー「ああ、そっか。私、倒れちゃったのね……。」 ナンシー「あ、そうだ。ルーちゃんは……?」 レスト「ジョーンズさんを呼びに行きました。」 レスト「あんなに動揺してるドルチェ、はじめて見ましたよ。」 ナンシー「そう……。」 ナンシー「………。」 ナンシー「……よかったあ。」 レスト「え?」 ナンシー「それだけ心配されてるなら、きらわれてないってことよね。」 ナンシー「なんだか、さけられてる気がしてたから。」 ナンシー「ここ最近、特にね……。」 レスト「………。」 ナンシー「カワイイ娘ができたからって、はしゃぎすぎちゃったのかしら……。」 ナンシー「それくらいの方が、変なエンリョとかしなくていいかなと思ったんだけど。」 レスト「え……?」 ナンシー「あ、なによその顔……。」 ナンシー「これでもね、色々と考えてたのよ?」 レスト「……はい。」 ナンシー「でも、ね……。」 ナンシー「正直、こたえるわ……。」 ナンシー「子供にきらわれるのって……。」 レスト「ナンシーさん……。」 ナンシー「こんなこと言ったら、また怒られちゃうかしら……。」 ナンシー「『子供じゃない』って……。」 レスト「………。」 ナンシー「ダメ、ね……。なんだか、弱気になっちゃって……。」 ナンシー「……ごめんなさい。」 ナンシー「すこし、眠るわ……。」 ナンシー「………。」 レスト(ナンシーさん、そんなことずっと考えてたんだ……。) レスト(でも、きっとドルチェだってナンシーさんのこと……。) ジョーンズ「ナンシー!」 ジョーンズ「ああ、レストくん!ナンシーは……!」 レスト「大丈夫です。いま眠ったところですから。」 ジョーンズ「そう、ですか……。」 再度、寝ているナンシーに話しかける ナンシー「………。」 レスト「よく眠ってる……。」 再度ジョーンズに話しかける ジョーンズ「ありがとう、レストくん。お世話になりましたね。」 ジョーンズ「ナンシーなら、何日か休めば良くなるでしょう。」 ジョーンズ「このところ、色々考えていて疲れがたまっていたようでしたから。」 ドルチェに話しかける レスト「ドルチェ。」 ドルチェ「なに?」 レスト「その……」 なにか悩んでる? ・ ナンシーさんをみてなくていいの? ▼なにか悩んでる? ドルチェ「………。」 ドルチェ「家族って、なんだと思う?」 レスト「え……?」 ドルチェ「……ううん、ゴメン。やっぱり何でもないわ。」 ▼ナンシーさんをみてなくていいの? ドルチェ「……そんなの、わたしの勝手でしょ。」 レスト「あ、うん……。」 ドルチェ「………って……。」 レスト「え?」 ドルチェ「………。……なんでもない。」 7日目 ドルチェに話しかける ドルチェ「………。」 レスト「ドルチェ?」 ピコ『昨日からずっとこの調子ですの』 ピコ『ナンシーさんのことも、何も話してくれませんし……』 ピコ『一体、どうしましたの?』 ジョーンズに話しかける ジョーンズ「ナンシーなら、自室で安静にさせていますよ。」 ジョーンズ「良かったら、顔を見にいってあげてください。」 ジョーンズ「そろそろ、退屈してきてるころでしょうから。」 病院『ちいさな包帯』2階 ナンシーに話しかける レスト「ナンシーさん、体調はどうですか?」 ナンシー「うん。だいぶ良くなってきたわ。」 ナンシー「ルーちゃんなら、出かけてるわよ?」 レスト「あ……。」 ナンシー「あんなかわいい子に看病してもらうのが夢だったのに。」 ナンシー「逃げられちゃったわねー。まったく!」 レスト「あはは……。」 ナンシー「うふふ。」 ナンシー「ホント、……なかなかうまくいかないわね。」 レスト「ナンシーさん……?」 ナンシー「そういえば、前に話したことがあったかしら?」 レスト「え?」 ナンシー「私がジョーンズの患者さんだったって話。」 はい、覚えてます ・ えっと……? ▼はい、覚えてます (改行後に飛ぶ) ▼えっと……? ナンシー「忘れちゃった?」 ナンシー「私はあの人に、命を助けてもらったことがあるの。」 ナンシー「私がまだ看護士を目指していたころの話ね。」 ナンシー「そのときの私は、看護師になるのをあきらめようとしてたの。」 レスト「え……?」 ナンシー「命には必ず終わりがある。」 ナンシー「だから、助けられない人もいる。」 ナンシー「分かってるから大丈夫だって。頭では理解してるつもりだった。」 ナンシー「でも、それを目の当たりにすることがあって、」 ナンシー「……やっぱり、怖くなっちゃったのね。」 レスト「………。」 ナンシー「助けたい人をみとるしかないのは、ツライことよ。」 ナンシー「ふがいなくて、なさけなくて、どうしようもなくて……、」 ナンシー「そのまま、フラリと旅に出たの。」 レスト「………。」 ナンシー「でも、その先で土砂くずれに巻き込まれちゃって。」 ナンシー「次に目を覚ましたら、誰かが私の手を握ってた。」 レスト「それが、ジョーンズさんだった?」 ナンシー「そう。」 ナンシー「目覚めた私に彼は聞いたわ。」 ナンシー「『大丈夫かい?』って。」 ナンシー「そうしたら、なんだか涙があふれてきたの。」 レスト「………。」 ナンシー「ねえ、レストくん。」 ナンシー「手をつなぐって、簡単だけど特別なことなのよ。」 レスト「え……?」 ナンシー「それだけで、相手に心を許してるってことだもの。」 ナンシー「ジョーンズの言葉が、あの時、するりと心に入ってきたのも、」 ナンシー「きっと、あの人が、私の手をにぎっててくれたからだわ。」 レスト「手を……。」 ナンシー「そう。」 ナンシー「あのときの温もりは、今でも忘れない。」 ナンシー「『大丈夫なんかじゃない』って。」 ナンシー「本当は、たった一言、誰かに聞いてほしかったのよ。」 ナンシー「それだけで、十分だったの。」 レスト「………。」 ナンシー「人の死とどう向き合うのか、その答えはまだ出てないわ。」 ナンシー「でも、それでいいんだって、あのとき思ったのよ。」 ナンシー「彼のおかげで、そう思えたの。」 レスト「………。」 ナンシー「ルーちゃんを見てると、あのころの自分を思い出すわ。」 ナンシー「ずっと一人で、何かをかかえこんでるみたいな。」 ナンシー「そんなのを見てたら、何とかしてあげたくなるじゃない?」 ナンシー「だって……。」 ナンシー「家族なんだもの。」 レスト「ナンシーさん……。」 ナンシー「だからね。」 ナンシー「あのときのジョーンズみたいに、今度は私が何とかしてあげたいって、」 ナンシー「そう思ってるの。」 レスト「………。」 ナンシー「あ、今のこと、ルーちゃんには内緒だからね?」 ナンシー「あの子、こういうの、イヤがると思うから。」 ナンシー「……私も、ちょっぴり恥ずかしいしね。」 レスト「……はい。」 ナンシー「あーあ、でも、本当に難しいわね。」 ナンシー「ただ、家族になりたいって、それだけなのに。」 ナンシー「……難しいわ、本当に。」 レスト「………。」 再度ナンシーに話しかける ナンシー「ただ、家族になりたいって、それだけなのにね。」 ナンシー「……難しいわ、本当に。」 レスト「………。」 セルフィア:広場 ドルチェに話しかける ドルチェ「………。」 ドルチェ「ナンシーさんの様子、どうだった?」 レスト「え?」 ドルチェ「……見に行ってないなら、別にいいわ。」 ピコ『そんなに気になるんだったら、確かめに行ったらどうですの?』 ピコ『ご自分の家なんですから』 ドルチェ「………。」 レスト「ドルチェ。」 レスト「一緒に行こう。ナンシーさんのところに。」 ドルチェ「え……?」 レスト「きっと、ナンシーさんも待ってるから。」 レスト「……ね?」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「……うん。」 (ドルチェが同行) ドルチェに話しかける ドルチェ「………。」 レスト「ナンシーさんのところに行こう。」 ドルチェ「……うん。」 病院『ちいさな包帯』2階 ナンシー「あら、ルーちゃん。おかえり。」 ナンシー「レストくんも一緒だったのね。」 レスト「何やってるんですか!?ナンシーさん!!」 ナンシー「何って……見ての通りよ。」 ナンシー「そろそろご飯ができるから。ちょっと待っててね。」 レスト「そんなこと――」 ドルチェ「バカ!」 ピコ『ルーちゃん……』 ドルチェ「……顔、真っ青じゃない。そんな状態でなに言ってるの……?」 ナンシー「やだ、こんなの平気よ。心配しないで。」 ドルチェ「そんなわけないでしょ!?」 ナンシー「ルーちゃんったら、意外と心配性ね……。」 ピコ『とにかく、料理はいいですから、すぐベッドに戻って下さいまし』 ナンシー「でも……。」 ジョーンズ「どうしました?」 ナンシー「あら、ジョーンズも……。」 ジョーンズ「ナンシー!?何をやってるんですか!」 ナンシー「ちょっと待ってね。いま……。」 ナンシー「あ……れ……?」 ドルチェ「……気分はどう?」 ナンシー「ええ。もう大丈夫よ……。」 ピコ『よかったですわね。大事にならなくて』 ナンシー「……ごめんなさい。」 ナンシー「なんだか、色々考えすぎちゃって。」 ナンシー「ちょっと、どうかしてたみたい……。」 レスト「ナンシーさん……。」 ジョーンズ「………。」 ジョーンズ「ナンシー。」 ジョーンズ「はい。どうぞ。」 ナンシー「これ……。」 ジョーンズ「……チャーハン?」 ジョーンズ「はい。」 ジョーンズ「病人に優しいように、色々と工夫してありますが。」 ジョーンズ「あなたが最初に、私に作ってくれた料理ですよ。」 ナンシー「……覚えててくれたのね?」 ジョーンズ「当たり前です。」 ジョーンズ「ほら、食べてみてください。」 ナンシー「………。」 ナンシー「……おいしい。」 ジョーンズ「ナンシー。」 ナンシー「なに?」 ジョーンズ「手をつないでも、いいですか?」 ナンシー「え……?」 ナンシー「……う、うん。」 ジョーンズ「………。」 ジョーンズ「ちょっと昔話をしましょう。」 ナンシー「……?」 ジョーンズ「もうずいぶんと前の話です。」 ジョーンズ「医者として未熟だった私は、とある名医に弟子入りしていました。」 ジョーンズ「そこで、魔法医療について、しばらく学んでいたんです。」 ジョーンズ「そんなある日、近くで土砂くずれが起こりました。」 ナンシー「それって……。」 ジョーンズ「その事故でケガを負った女性が、私の前に運ばれてきました。」 ジョーンズ「でも、まだ未熟だった私には、応急処置がせいいっぱいでした。」 ジョーンズ「私はすっかり自信を失ってしまいましてね。」 ジョーンズ「本気で医者を辞めようかと悩んでたんですよ。」 ナンシー「ウソ……。」 ジョーンズ「でも、その人が目を覚まして、」 ジョーンズ「私の手を取り、こう言ってくれたんです。」 ジョーンズ「『ありがとう』と。」 ナンシー「………。」 ジョーンズ「あの一言に、私は救われました。」 ジョーンズ「ですから……。」 ジョーンズ「あまり無茶はしないでくださいね。」 ジョーンズ「……私の大事な人。」 ナンシー「………。」 ナンシー「……はい。」 ピコ『……では、私たちは席を外しましょうか』 レスト「そうだね。」 ピコ『それでは、ゆっくり休んでくださいまし』 ピコ『……ほら、ルーちゃんも』 ドルチェ「………。」 レスト「とりあえず、一件落着かな。」 ドルチェ「………。」 ピコ『ですが……』 ピコ『ナンシーさんったら、どうしてあんな無茶を?』 レスト「それは……。」 レスト(たぶん、ドルチェのために何かしたかったんだと思うけど……。) ドルチェ「………。」 ドルチェ「……どうでもいいじゃない。」 レスト「え……?」 ドルチェ「わたしたちには、関係ないわ。」 ピコ『ルーちゃん!』 ドルチェ「……だって、そうじゃないと……。」 ドルチェ「………。」 再度ドルチェに話しかける ピコ『ルーちゃん!どういうことですの!?』 ドルチェ「なにが?」 ピコ『ナンシーさんたちのこと。自分たちには関係ないって……』 ドルチェ「そのままの意味よ。」 ピコ『本気で言ってますの……?』 ドルチェ「………。」 レスト「じゃあ、ドルチェはどう思ってるの?」 ドルチェ「え……?」 レスト「ナンシーさんやジョーンズさんのこと。」 ドルチェ「それは……。」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「どう思えば、正解なのかしらね……。」 レスト「え……?」 ピコ『ルーちゃん……?』 ドルチェ「………。」 さらに再度ドルチェに話しかける ドルチェ「………。」 ドルチェ「ナンシーさんの様子、どう?」 ピコ『そんなに心配なら、自分で確かめたらどうですの?』 ドルチェ「………。」 レスト「ドルチェ……。」 再度ナンシーに話しかける ナンシー「ルーちゃん、どうしたら心を開いてくれるかしら……。」 レスト「ナンシーさん……。」 ナンシー「どうにかして……。」 ナンシー「心を開いたルーちゃんが、私に甘えてくるの図……。」 ナンシー「……いいっ!……これはいいわっ!!」 レスト「ナンシーさん……。」 再度ジョーンズに話しかける ジョーンズ「ナンシーは、ドルチェのためにがんばっているようですね。」 ジョーンズ「見事にから回っていますが。」 ジョーンズ「でも、ソレも合わせて、彼女のいいところですよ。」 8日目 病院『ちいさな包帯』2階 ドルチェに話しかける ドルチェ「あの……。」 レスト「どうしたの?」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「なんでもないわ。」 ドルチェ「……ごめん。」 レスト「え……?」 ピコ『ああ、レストさん』 レスト「ピコ。」 ピコ『少しお話をよろしいですか?』 レスト「あ、うん。」 ピコ『二人っきりでゆっくり話すのは初めてかもしれませんわね』 レスト「そう言われてみれば……。」 ピコ『ふふ』 ピコ『ルーちゃんにねたまれちゃうかもですわ』 ピコ『――むしろそんなルーちゃんが見られるなら本望ですけども!!』 レスト「なんというか、いつも通り全開だね……。」 ピコ『……なーんて、冗談はさておき』 ピコ『この前のこと、覚えてます?』 レスト「え?」 ピコ『ナンシーさんやジョーンズさんのことをどう思っているのか』 ピコ『そう聞いた時の、ルーちゃんの反応ですわ』 レスト「たしか……。」 レスト「どう思えば正解なのかって、言ってたよね。」 ピコ『ええ』 ピコ『あの言葉にどんな意味があったのか』 ピコ『レストさんはどう思われました?』 レスト「それは……。」 今の家族との接し方に困っている ・ 正解なんてないという皮肉 ・ わからない (どの選択肢を選んでもセリフは同じ) ピコ『そうですの……』 レスト「ピコはどう思ったの?」 ピコ『ここにいるのが、場違いだと思っている』 レスト「え……?」 ピコ『本当に、ここにいていいのかと悩んでいるんでしょうね』 ピコ『私たちは、もともとあの人たちと何の関係もありませんから』 レスト「………。」 レスト「ナンシーさんは、ドルチェの事を本当に家族だと思ってるよ。」 ピコ『え?』 レスト「ナンシーさんがあんな無茶をしたのは、」 レスト「きっと、ドルチェのために、何かしたかったからじゃないかな。」 ピコ『……どういうことですの?』 レスト「この前、ナンシーさんが言ってたんだ。」 レスト「ドルチェには内緒にしてって言われてるんだけど――」 ピコ『……そうでしたか』 ピコ『ナンシーさんの行動は。全部ルーちゃんのためでしたのね』 レスト「うん」 ピコ『子は子で悩んでいるように、親は親で悩んでいる、と……』 ピコ『まあ、一番の問題は、ルーちゃんの心ですけど』 レスト「そうだね……。」 レスト「でも、ドルチェなら、きっと大丈夫だと思うよ。」 ピコ『あーら、やけに自信まんまんですわね』 ピコ『もうルーちゃんのことなら何でも知ってるってことですの?』 レスト「あ、いや、そういうわけじゃあ……。」 ピコ『……チッ』 ピコ『ぽっと出の馬の骨が、なまいき言うんじゃねーですの……』 レスト「えーっと……。」 ピコ『というのは、半分くらいジョウダンですわ』 ピコ『まあ、でも、あなたには感謝してますの』 レスト「え……?」 ピコ『ジョーンズさん、ナンシーさんの手をにぎっていましたわよね』 ピコ『それを見ていたら、ちょっと思い出したんですの』 ピコ『ルーちゃんが、長い間、眠っていたときのこと』 レスト「それは……守り人として、あの洋館にいた時のこと?」 ピコ『ええ』 ピコ『私も、ルーちゃんが眠ってる間、ずっと手をつないでましたの』 ピコ『ただ、いつかあの子が目覚めてくれると信じて』 レスト「………。」 ピコ『そして、あなたのおかげで、その願いはかなった』 ピコ『だから、ありがとうございます』 ピコ『あの子をたたき起こしてくれたこと』 ピコ『それだけは、本当に、心から感謝していますわ』 レスト「……うん。」 ピコ『で・も!』 ピコ『ルーちゃんの一番は私ですから!そこだけはゆずりませんわよ!!』 レスト「……はいはい。」 ピコ『ま、それはともかく』 ピコ『問題はルーちゃんをどう納得させるかですわね』 レスト「うん。」 ピコ『ルーちゃんだって、ナンシーさんを心配してましたから』 ピコ『どうでもいいというのが、本心だとは思いませんわ』 ピコ『問題はただ一つ。心の在り方次第ですの』 ピコ『家族だと思われてるということを、どう素直に受け入れさせるか……』 ピコ『そのキッカケさえあれば、うまくいくと思うんですけど……』 レスト「きっかけか……。」 再度ピコに話しかける ピコ『問題はルーちゃんをどう納得させるかですわね』 ピコ『家族だと思われてるってことを、どう素直に受け入れさせるか……』 ピコ『そのキッカケさえあれば、うまくいくと思うんですけど……』 レスト「きっかけか……。」 再度ドルチェに話しかける ドルチェ「……悪いけど、今は1人になりたいの。」 ドルチェ「……ごめん。」 9日目 ドルチェに話しかける ドルチェ「あ、レスト。」 ドルチェ「ねえ、ちょっと相談にのってくれる?」 いいよ ・ ちょっといそがしい ▼ちょっといそがしい ドルチェ「そう……。」 ドルチェ「じゃあ、また時間のあるときにね。」 (会話終了) ▼いいよ ドルチェ「次に作るピコの服なんだけど、どんなのがいいかしら?」 レスト「それは、仲直りのキッカケに?」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「……まあ、そんなところね。」 レスト「ドルチェの作るものなら、なんでも喜ぶと思うけど。」 ドルチェ「……そう。」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「………。もう一つ、聞きたいんだけど。」 レスト「ん?」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「……やっぱり、何でもない。」 レスト「ドルチェ………?」 どうしたの? ・ 調子が悪いの? ・ ナンシーさんたちのこと? ▼どうしたの? ドルチェ「……別に。」 レスト「そう……?」 レスト(そうは見えないけど……。) (選択肢に戻る) ▼調子が悪いの? ドルチェ「……ううん、大丈夫。」 レスト「そっか……。」 レスト(何かちがう悩みだったかな……?) (選択肢に戻る) ▼ナンシーさんたちのこと? ドルチェ「………。」 レスト(やっぱりそうか……。) ドルチェ「あのさ、レスト。」 レスト「ん?」 ドルチェ「私、あの人たちと、うまくやっていけると思う?」 レスト「え……?」 ドルチェ「……ううん、ゴメン。」 ドルチェ「そうしようとしてないのは、私の方だって、分かってる。」 ドルチェ「でも……。」 ドルチェ「……自分の中でも、まだ、うまく整理できてないの。」 ドルチェ「だから……。」 ドルチェ「………。」 レスト「ねえ、ドルチェ。」 レスト「言葉に困ったら、形にしてみたらどうかな?」 ドルチェ「え……?」 レスト「ピコに服を作ってあげるのと同じようにさ。」 レスト「見えない気持ちを、何かにたくしたらいいよ。」 レスト「そうすれば、きっと、その気持ちは形になるから。」 ドルチェ「気持ちを形に……。」 レスト「そう。」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「ナンシーさんと、ジョーンズさんは……。」 ドルチェ「どんなものをあげたら、喜ぶと思う……?」 レスト「ドルチェの選んだものなら、何でも喜ぶと思う。」 ドルチェ「……そっか。」 ドルチェ「うん。そうよね。」 レスト「うん。」 レスト「うまくいくといいね。」 ドルチェ「……うん。」 ドルチェ「すぐには思いつかないけど、がんばってみるわ。」 ドルチェ「ありがとね。レスト。」 再度ドルチェに話しかける ドルチェ「2人が喜びそうなもの……。」 ドルチェ「すぐには思いつかないけど、がんばってみるわ。」 ドルチェ「ありがとね。レスト。」 10日目 ナンシーに話しかける ナンシー「もうすっかり元気になったわ。ありがとう。レストくん。」 ジョーンズに話しかける ジョーンズ「ナンシーもすっかり元気になりました。」 ジョーンズ「お世話になりましたね、レストくん。」 病院『ちいさな包帯』2階 ※ナンシー・ジョーンズが2階にいない場合にイベント発生 ピコ『まあ、かわいい髪飾りですわね。もしかして私のために?』 ドルチェ「布が余ってもったいなかったから、ついでにね。」 ピコ『その素っ気ない態度も、実は照れ隠しですのよね?』 ドルチェ「………。」 レスト(よかった。うまく仲直りできたみたいだ。) ナンシー「ルーちゃん♪」 ナンシー「あら、ステキな髪飾りね!どこで買ったの?」 ピコ『買ったんじゃなくて、ルーちゃんが作ってくれたんですのよ』 ナンシー「そうなの!?へえ、すごいわねー。」 ドルチェ「……ナンシーさんとジョーンズさんにもあるんだけど。」 ナンシー「え!?」 ピコ『ジョーンズさんに髪飾り!?』 ドルチェ「そんなわけないじゃない。この変態。」 ナンシー「そ、そうよね……。」 ドルチェ「……なんでナンシーさんまで動揺してるの?」 ナンシー「あはは……。」 ナンシー「ああ、でも……。」 ナンシー「うれしいわ。こんなものがもらえるだなんて……。」 ドルチェ「……大げさね。」 ナンシー「ううん。そんなことない。」 ナンシー「……大切にするわ。ありがとう。」 ドルチェ「……こちらこそ。」 ナンシー「え?」 ドルチェ「……ううん。なんでもない。」 ナンシー「そう?」 ナンシー「ああ、そうそう。それとね。」 ドルチェ「なに?」 ナンシー「今日はこれを伝えにきたんだけど。」 ナンシー「――コホン。」 ナンシー「なにか悩み事があったら、いつでも相談してね。」 ドルチェ「え?」 ナンシー「気のせいかもしれないけど……ずっと、何か気にしてるように見えたから。」 ドルチェ「………。」 ナンシー「だから、エンリョしないでって言いたかったの。」 ナンシー「悩みがあったら、どんどん相談してちょうだい!」 ナンシー「ルーちゃんもピコちゃんも、もう私たちの家族なんだから!」 ドルチェ「……ちがうわ。」 ナンシー「え?」 ドルチェ「わたしは、あなたたちの子供じゃない。」 レスト「ドルチェ……?」 ナンシー「あ……。」 ピコ『ルーちゃん!』 ドルチェ「……っ。」 ナンシー「そう、よね……。」 ナンシー「……ごめんなさい。」 レスト「ナンシーさん……。」 再度ナンシーに話しかける ナンシー「わたしが悪いだけだから。」 ナンシー「いいのよ、気にしないで。」 レスト「ナンシーさん……。」 レスト(ドルチェ、どうしてあんなことを……?) ジョーンズに話しかける ジョーンズ「ケガの処置のことを手当てといいますよね。」 ジョーンズ「それだけ、特別なことなんでしょうね。相手に手を触れるという行為は。」 ジョーンズ「難しいことではないのに、特別なことなんです。」 病院『ちいさな包帯』1階 ドルチェに話しかける レスト「ドルチェ。」 ドルチェ「………。」 レスト「どうしてあんなこと……。」 ピコ『ルーちゃん!』 ピコ『さっきの言葉は何ですの!?』 ドルチェ「……別に。」 ドルチェ「思ったことを、言っただけよ……。」 ピコ『ナンシーさんの顔、見ましたか?』 ドルチェ「……知らない。」 ピコ『きちんとこっちを向いて答えなさいな!』 ドルチェ「なんなのよ!あんたには関係ないじゃない!」 ピコ『関係なくなんてありませんわ!家族でしょう!?』 ドルチェ「あの人たちと私は、家族じゃない!」 ドルチェ「血がつながってないのよ!赤の他人と一緒じゃない!!」 ピコ『な……っ!』 レスト「二人とも、ちょっと落ち着いて……。」 ピコ『もう一度いってごらんなさいな!』 ドルチェ「なによ!本当のことじゃない!!」 ピコ『この……っ!』 ドルチェ「ぶつならぶちなさいよ!」 ドルチェ「あんたの薄っぺらい手のひらなんか、痛くもかゆくもないわ!」 レスト「ドルチェ……。」 ドルチェ「結局、あんたには分かんないのよ!」 ドルチェ「わたしがどんな気持ちであの人たちと接してきたか……。」 ドルチェ「ユウレイのあんたなんかに……。」 ドルチェ「わたしの家族でもないあんたにこの痛みが分かるわけない!!」 レスト「ドルチェ!!」 ドルチェ「あ……。」 ピコ『そう、ですわよね……』 ドルチェ「ピコ……。」 ピコ『……しょせんは幽霊』 ピコ『いるかどうかも分からない、中途半端な存在ですもの』 ピコ『そんな人間のこと、家族だなんて思えませんわよね』 ドルチェ「ちがうの、今のは……。」 ピコ『でも、あのお二人は違いますわ』 ピコ『ルーちゃんのことを、本当の家族だと思っています』 ピコ『そんな二人のことを、どうしてそんな風に否定しますの?』 ドルチェ「……やめてよ。」 ピコ『血がつながっていなければ、家族と言えませんの?』 ピコ『それじゃあ、やっぱり私とルーちゃんも――』 ピコ『……家族じゃありませんの?』 ドルチェ「やめてって言ってるでしょ!」 ドルチェ「………。」 (ここからムービー) ドルチェ「……私だって、そうなりたいと思ってるわよ!」 (ムービーここまで) ドルチェ「……わたしだって、うれしかった。」 ドルチェ「知らない場所で目覚めて、周りには知らない人ばかりで……。」 ドルチェ「でも、そんな私のことも、昔からの家族みたいに扱ってくれて。」 ドルチェ「……家族になりたくないかって?」 ドルチェ「そんなわけない……っ。」 ドルチェ「そんなわけないじゃないっ!」 ドルチェ「でも……っ!」 ドルチェ「わたしには、家族がいたのよ……っ。」 ドルチェ「やさしくて、あったかくて。いつも帰る場所が……。」 ドルチェ「帰りたいって、思える場所が、あったのよ……。」 ドルチェ「けど……、」 ドルチェ「そんな場所があったことさえ、もう思い出の中にしか……。」 ピコ『あ……』 ドルチェ「……怖いのよ。」 ドルチェ「あの人たちを家族と認めたら、パパとママはどこにいくの?」 ドルチェ「誰もパパやママのことを覚えてないのに……。」 ドルチェ「わたしが認めちゃったら、他の誰が証明できるっていうの!?」 ドルチェ「パパやママが、本当にここにいたんだってこと……。」 ドルチェ「ここにはもう……。」 ドルチェ「パパやママがいたっていう証拠はなにも残ってないのに!!」 ピコ『ルーちゃん……』 ドルチェ「……何も消えやしないって、頭では分かってる。」 ドルチェ「でも……。」 ドルチェ「私は、あの世界に生きてたのよ……。」 ドルチェ「私は――」 ドルチェ「あの場所に、いつか帰りたいって、ずっと……。」 ドルチェ「思ってた、はずなのに……。」 ドルチェ「……っ!」 ピコ『ルーちゃん!』 ピコ『………』 再度ピコに話しかける ピコ『……まいりましたわね』 ピコ『ルーちゃんのことなら、何でも分かってると思ってましたのに』 レスト「ピコ……。」 ピコ『私、ルーちゃんが、こーんなに小さな頃から知ってますのよ』 ピコ『あの子が生まれてくるずっと前から幽霊をやってましたから』 レスト「……うん。」 ピコ『もう何百年前になるのかしら……』 ピコ『町には知らない顔ばかり』 ピコ『自分が幽霊になった理由も、すっかり忘れてしまって』 ピコ『でも、私が見える人間はいても、触れる人間なんていなかった』 ピコ『知っています?』 ピコ『体温を失うと、人は心まで凍っていくんですの』 レスト「………。」 ピコ『あの頃の私は、ちょうどそんな感じでしたわ』 ピコ『見えるばかりで触れもしない。ただながめているだけの毎日』 ピコ『……ツライものですわよ。人の最期をみとるだけというのは』 レスト「ピコ……。」 ピコ『もう、すっかり心も凍りついてしまって』 ピコ『いつ消えてしまおうかと、町をさまよっていた時のことです』 ピコ『私のことを指さして笑う、赤ん坊を見つけたんですの』 ピコ『すぐに、そういうものが見える人間だとわかりましたわ』 ピコ『でも、結局はそれだけ』 ピコ『話ができても別れが待っている』 ピコ『もうウンザリだと思って、通り過ぎようとしましたの』 ピコ『けれど……その子があんまり楽しそうに笑ってるものだから』 ピコ『つい、手を伸ばしてしまいました』 ピコ『……すぐに後悔しましたわ』 ピコ『私に触れられるものなんて、この世界には存在しない』 ピコ『傷つくことは、分かりきってましたから』 ピコ『でも、手を引っ込めようとしたとき』 ピコ『その指を、小さな体温が、きゅっと包み込んだんですの』 ピコ『……驚きましたわ』 ピコ『真っ暗で寒い部屋に、温かい光が差し込んで』 ピコ『それから、何かが溶けていくのを感じたんですの』 レスト「……うん。」 ピコ『気がつくと、涙がほほを伝っていました』 ピコ『だから私は、ずっとルーちゃんのそばにいましたの』 ピコ『あの子が私の氷を溶かしてくれたように』 ピコ『私がいつか、あの子の氷を溶かしてあげられたらいいと』 ピコ『そう、思っていたんですけどね……』 レスト「………。」 ピコ『昔のご両親との思い出。それにつながる何か……』 ピコ『それが一つでも見つかれば、きっと、ルーちゃんも……』 レスト「思い出につながる何か……。」 さらに再度ピコに話しかける ピコ『昔のご両親との思い出。それにつながる何か……』 ピコ『一つでもそれが見つかれば、きっと、ルーちゃんも……』 セルフィア:竜の湖 ドルチェに話しかける ドルチェ「………。」 ドルチェ「みっともないとこ見せちゃったわね。」 レスト「そんなこと……。」 ドルチェ「本当はね……。」 ドルチェ「あの塔で探してたのは、わたしの名前じゃないの。」 レスト「え……?」 ドルチェ「みんなで書いたのよ。」 ドルチェ「家族みんなで、あそこに名前を書いたの。」 ドルチェ「一番最初に、あの塔に行ったときにね。」 レスト「でもピコは……。」 ドルチェ「あの子には内緒にしてたのよ。」 ドルチェ「背比べのフリして、名前を書かせて、……あとからコッソリね。」 ドルチェ「なんだか『自分は家族じゃない』って、エンリョしてるみたいだったから。」 レスト「………。」 ドルチェ「それでピコに、ムーンドロップ草をプレゼントしたのよね。」 ドルチェ「私たちの家族になって下さいって言って……。」 レスト「……そうだったんだ。」 ドルチェ「でも、結局わたしたちは……。」 ドルチェ「………。」 レスト「ドルチェ。」 手をつなごう ドルチェ「……え?」 レスト「ほら。手を出して?」 ドルチェ「う、うん……。」 レスト「………。」 レスト「ドルチェは、ドルチェの家族のことを――」 レスト「大切な人のことを忘れるのが、怖いんだよね?」 ドルチェ「……うん。」 レスト「じゃあ、」 レスト「その人たちのこと、僕にも教えてよ。」 ドルチェ「え……?」 レスト「知りたいんだ」 レスト「今のドルチェを育ててくれた人たちのこと。」 レスト「ドルチェのことを、もっと知りたい。」 ドルチェ「レスト……。」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「……ありがとう。」 ドルチェ「……覚えてるのは、このくらいかな。」 レスト「そっか……。」 レスト「話してくれて、ありがとう。」 ドルチェ「ううん。」 ドルチェ「聞いてくれて、ありがとう」 レスト「それで、どうするの?これから。」 ドルチェ「そうね………。」 ドルチェ「とりあえず、謝りに行きたいわ。」 ドルチェ「ナンシーさんにも。……それに、ピコにも。」 レスト「うん。」 ドルチェ「………。付いてきてくれる?」 レスト「うん、もちろん!」 (ドルチェが同行) ドルチェに話しかける ドルチェ「とりあえず、謝りに行きたいわ。」 ドルチェ「ナンシーさんにも、ピコにも。」 レスト「……うん。」 病院『ちいさな包帯』2階 ナンシーに話しかける ナンシー「あ……。」 ドルチェ「えっと………。」 ナンシー「……その、さっきは……。」 ドルチェ「ごめんなさい。」 ナンシー「え?」 ドルチェ「わたし、あなたに、ひどいこと言っちゃって……。」 ドルチェ「その……。」 ドルチェ「あなたたちを家族だと認めたら、」 ドルチェ「本当の家族はどうなるんだろうって。」 ドルチェ「私の中からも、いつか、消えちゃうんじゃないかって……。」 ドルチェ「ずっと……そんなこと、思ってて……。」 ナンシー「そんな……。」 ナンシー「………。……ううん、そうよね。」 ドルチェ「え……?」 ナンシー「私の方こそ、ごめんなさい。」 ナンシー「あなたが、そんなに悩んでたのに、気付いてあげられなくて。」 ナンシー「……当たり前よね。家族の心配をするのは。」 ドルチェ「ナンシーさん……。」 ナンシー「……ずっと、つらかったわね。」 ドルチェ「………。」 ドルチェ「……うん。」 ナンシー「でもね、これだけは忘れないで。」 ドルチェ「……?」 ナンシー「私たちは、あなたのこと、もう家族だと思ってるから。」 ナンシー「ウチの娘になりたくなったらいつでも準備オッケーよ!」 ナンシー「いつでも!どんな場合でも!!24時間シフトで受け付けてるわ!!」 レスト「ナンシーさん、ピコに似てきましたね……。」 ナンシー「……ふふ。そうかもね。」 ナンシー「ところで、ピコちゃんは?一緒じゃないの?」 ドルチェ「え?」 ナンシー「たしか、ルーちゃんをさがすって出て行ったと思うんだけど……。」 再度ナンシーに話しかける ナンシー「ピコちゃんは一緒じゃなかったの?」 ナンシー「たしか、ルーちゃんをさがすって出て行ったと思うんだけど……。」 ドルチェ「ピコが……?」 再度ドルチェに話しかける レスト「ナンシーさんと仲直りできて、良かったね。」 ドルチェ「……うん。」 ドルチェ「あとは、ピコにも謝らないとね。」 ドルチェ「でも、わたしを探して出ていったって……。」 ドルチェ「………。まさか町の外にいないでしょうね。」 セルフィア:城門 ドルチェ「ピコ……、どこ行ったのかしら……。」 フォルテ「ああ、ドルチェさん。」 フォルテ「ピコさんと一緒ではなかったのですか?」 ドルチェ「え?」 フォルテ「いや、ドルチェさんのためだと外に出て行かれたものですから。」 レスト「外に……!?」 レスト「たしかピコってドルチェと一緒じゃないと……。」 ドルチェ「消える……わ。町からは洋館までがギリギリの範囲……。」 レスト「……急いで見つけないと!」 レスト「フォルテさん!ピコがどこに行ったかわかる!?」 フォルテ「え!?い、いえ、そこまでは……。」 レスト「看板……!」 ドルチェ「ピコ!」 レスト「……よかった、心配したよ……。」 レスト「……ピコ?」 ドルチェ「これ、ピコじゃない……。」 レスト「え……!?」 「急いで」 「あの子は、あなたたちの思い出の場所にいるわ」 レスト「これって……。」 ドルチェ「……レオン・カルナク!」 レスト「あそこにピコが……!」 ドルチェ「レスト!」 レスト「うん、早く行こう!」 再度フォルテに話しかける フォルテ「看板が動いた……!?まさか……いや……。」 再度ドルチェに話しかける ドルチェ「ピコのバカ、どうして一人でレオン・カルナクになんて……!」 ドルチェ「急がないと!あの子が消えちゃうわ!!」 再度カンバンを調べる 「急いで」 「あの子は、あなたたちの思い出の場所に」 飛行船に乗ろうとする ドルチェ「歩いて行きましょうよ。……そういう気分なの。」 レオン・カルナク ドルチェ「ピコ!!」 ドルチェ「なに考えてるの!?消えるつもり!?」 ピコ『そんなこと……ありませんわ』 ドルチェ「じゃあ何で……!」 ピコ『もしかしたらと、思いましたの……』 ドルチェ「え?」 ピコ『ここに名前を書いたのは、私たちだけじゃ……なかったんですの……』 ピコ『ルーちゃんに隠れて、こっそりみんなで……』 ドルチェ「それって……。」 ピコ『だから、お二人の名前が、もしかしたら……と思いまして』 ピコ『……でも、ごめんなさい。結果は変わりませんでした』 ピコ『だからせめて、あの花を……、摘んで帰ろうと、思いましたのに』 ピコ『……やっぱり、一人ではなんにもできませんの』 レスト「ピコ……。」 ピコ『私にできるのは、こんなことくらいですのにね……』 ピコ『……この体では、そんなことも満足にできませんでしたわ……』 ドルチェ「………。」 ドルチェ「……あんた、なに考えてるのよ?」 ドルチェ「わたしのためにって何?そんなこと、いつたのんだのよ?」 ピコ『それは……』 ドルチェ「……花がなによ。」 ドルチェ「血のつながりがなによ!思い出がなんだっていうのよ!!」 ピコ『ルーちゃん……?』 ドルチェ「なんの役にも立たない……!そんなことのために……っ。」 ピコ『……泣いて、ますの……?』 ドルチェ「泣いてなんかないっ!」 ドルチェ「ただ、アンタがいなくなったら……!」 ドルチェ「アンタまでいなくなったら……っ!」 ピコ『ルー……ちゃん?』 ドルチェ「何もできなくなんかない。一緒にいてくれるだけでいいの……。」 ドルチェ「この温度があったから、わたしはずっと一人じゃなかったの。」 ドルチェ「だから、お願い……。」 ドルチェ「お願いだから、勝手に消えたりなんかしないでよ……。」 ドルチェ「ずっと隣で……。」 ドルチェ「……わたしの手を、ずっとにぎっててよ……。」 ピコ『………』 ピコ『……はい』 レスト「………。」 ピコ『それじゃあ、そろそろ帰りましょうか』 ピコ『レストさんにも迷惑をおかけしましたわね』 レスト「いや、そんなことは……。」 ピコ『でも……。』 ピコ『残念でしたわね!ルーちゃんの一番は私のものですわ!』 ドルチェ「いや、それとこれとは話が別だから。」 ピコ『な……!?』 ピコ『で、では、本気でこのような男と……!?』 ドルチェ「………。」 ピコ『な、なな、な……!』 レスト「えーと……。」 レスト「と、ところで!看板で場所を伝えてくれたのって――」 ピコ『またその話ですの?だから私は知りませんの』 ドルチェ「……確かにアレは、ピコじゃなかったわ。」 ピコ『そういえば前にも似たようなこと言ってましたけど』 レスト「もしかして、アレは本当にピコじゃなかったの?」 ピコ『だから知らないと言っていますでしょうに』 レスト「それじゃあ、あの文字は……。」 ピコ『どうかしましたの?』 レスト「いや、これ……。」 ドルチェ「なに?」 「ありがとう。レストさん」 「それから……」 「いつまでも仲良くね。私たちのかわいい子供たち」 レスト「これって……。」 ピコ『………』 ピコ『ずっと待ってるって、おっしゃってましたものね……』 レスト「……神様が、願いをかなえてくれたのかもね。」 レスト「家族みんなが、幸せになれますように。」 ピコ『……想いだけが、ここに……』 ドルチェ「………。」 ドルチェ「……そっか。」 ドルチェ「……ここに……居てくれたんだ……。」 ドルチェ「……パパ……ママ……。」 セルフィア:城門 ナンシー「ルーちゃん!」 ドルチェ「あ……。」 ドルチェ「え……?」 ナンシー「もう、心配したのよ!一人で町の外に走っていったって!」 ドルチェ「あ……うん。」 ジョーンズ「フォルテさんから聞いたんですよ。」 ジョーンズ「一応、レストくんも一緒だとは聞いていたんですが。」 ジョーンズ「ともあれ、無事でよかったです。」 ナンシー「良くありません!」 レスト「え?」 ナンシー「ルーちゃん!ちょっとそこに直りなさい!」 ドルチェ「は……はい。」 ナンシー「いい?外は危ないところなの!危険なの!」 ナンシー「女の子一人で行って、もしものことがあったら……。」 ピコ『うんうん。まったくですわ』 ナンシー「ピコちゃん!あなたもです!」 ピコ『え!?でも、私は幽霊で……』 ナンシー「幽霊でも、女の子は女の子でしょ!?」 ピコ『ええー……』 レスト「………。」 ジョーンズ「それだけ心配していたんですよ。」 ジョーンズ「正直、私も気が気ではありませんでした。」 レスト「ジョーンズさん……。」 ジョーンズ「さて……。」 ジョーンズ「お説教はそのくらいにして、そろそろ家に帰るとしましょうか。」 ナンシー「そうね。今日はこのくらいで許してあげるわ」 ナンシー「それじゃあ二人とも、今日は何が食べたい?」 ピコ『いえ、私は食べられませんから』 ナンシー「それじゃあ、ルーちゃんは?」 ドルチェ「………。」 ナンシー「あ……ごめんなさい。また子供あつかいして……。」 ドルチェ「別にいいわよ。」 ナンシー「え……?」 ドルチェ「だってわたしは…… ……あなたたちの家の子供なんだから。」 ナンシー「……!」 レスト「ドルチェ……。」 ドルチェ「そ、その……。」 ドルチェ「……あなたたちが良ければ、だけど……。」 ナンシー「いいに決まってるじゃない!!!!!」 レスト「うわあ!?」 ナンシー「じゃあ、今日はルーちゃんの大好きな、プリンパーティーね!!!」 ピコ『いや、それはさすがに……』 ジョーンズ「なんなら、明日からもそれにしましょう。」 ピコ『こっちも親バカですの!?』 レスト「………。」 ドルチェ「……レストも一緒にね。」 レスト「ん?」 ドルチェ「家族に……なるかもしれないから……。」 レスト「え……!?」 ピコ『なっ!?』 ドルチェ「だ、だから!」 ドルチェ「その……とりあえず……。」 ドルチェ「……手、つないで帰ろっか?」 レスト「……う、うん」 ドルチェ「………。」 ピコ『……く……っ。……今日、今日だけは……ガマン……』 再度ドルチェに話しかける ドルチェ「その……。」 ドルチェ「……色々、ありがと。」 レスト「うん。」 ピコ『うぐぐ……。か、感謝は……してますが……ぬああああ!?』 再度ナンシーに話しかける ナンシー「家族……。ルーちゃんが私たちの娘……。」 ナンシー「……うふふふふふ。」 レスト「ナンシーさん。ピコみたいになってますよ……。」 ナンシー「あら、いけない。」 再度ジョーンズに話しかける ジョーンズ「レストくん」 ジョーンズ「これからも、ドルチェのこと、よろしくお願いします。」 ジョーンズ「……でも。」 ジョーンズ「あの子を泣かせたりしたら、承知しませんからね?」
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/476.html
キール 通常台詞新婚さん 文字や言葉って 味が変わった ケーキを焼いた バドさんって 聞きたいこと 本ってスゴイ 出会わなかったら 抱きしめてもいい? こっちに来て ずっと一緒 一番シアワセ キミなしでは 大好きなのに 言葉以外で だーい好き 耳を貸して 夫婦なんだから 男らしいよね? たまに乙女だよね 結婚後特別台詞起床と就寝 他の人に「好きです!」後 結婚記念日 子どもがほしい 妊娠が発覚 挨拶 誕生 メインシナリオ レオン・カルナク突入時 通常台詞 新婚さん 「とうとう新婚さんだね♪ボクはキミをずっと離さないよ、愛してる!」 文字や言葉って 「文字や言葉ってすごい力を持ってるけど、」 「でも、それだけじゃあ伝えられないコトもあるんだよね。」 「でも、それでもいいんだって、最近は思えるようになったんだ。」 「……ありがとうね。フレイさん。」 味が変わった 「この前お姉ちゃんにご飯を作ったんだけど、」 「ちょっと味が変わったなって言われたんだ。」 「どんどんフレイさんの色に染まってるんだねー。」 ケーキを焼いた 「久しぶりにケーキを焼いてみたんだ。」 「お姉ちゃん、喜んでくれるかなあ。」 「あ、そうだ!」 「はい。フレイさんにも。」 再度話しかける 「チョコレートケーキ、食べてくれた?」 「久しぶりに作ったけど、わりと自信作だよ♪」 バドさんって 「バドさんって意外と色々考えてるよね。」 そうだね・そうかなあ ▼そうだね 「うん。」 「お父さんの代わりにがんばってくれてたんだなって。」 ▼そうかなあ 「うん。意外とね。」 聞きたいこと 「あ、そういえば。」 「お姉ちゃんがフレイさんに聞きたいことがあるみたいだよ。」 「なんか、呼び方がどうとかって言ってたけど……。」 本ってスゴイ 「本ってスゴイよね。」 「本に書いてあっても経験してみないと分からないことは多いけど、」 「本でしか味わえないものもやっぱりあると思うから。」 出会わなかったら 「もし、キミに出会わなかったら……。」 「今でも自分が信じられなくて、気が付けばウワサを広めちゃってたんだね。」 「ありがとう!ボクと出会ってくれて!」 フレイ「……こちらこそ。」 「あ、でも、今でもウワサは広めちゃうんだけどね?」 抱きしめてもいい? 「あ、フレイさん。」 フレイ「ん?」 「抱きしめてもいい?」 フレイ「……え?」 こっちに来て 「あ、フレイさん。ちょっとこっちに来てくれる?」 「ほら、この本のココ!みてみて!」 見る・キールくんを見る ▼見る 「とか呼んでみたけど、実は一緒に読みたかっただけでした。」 ▼キールくんを見る 「フレイさん!ボクじゃなくてココだってば!」 キールくんを見る・見る ▼キールくんを見る 「な、なに?」 フレイ「…………。」 「そんなに見つめられると、ちょっと恥ずかしいよ……。」 ▼見る 「とか呼んでみたけど、実は一緒に読みたかっただけでした。」 ずっと一緒 「フレイさん。」 「これから先も、ずーっと一緒だよ♪」 一番シアワセ 「ボク、今までの人生の中で今が一番シアワセだよ。」 「ありがとうね!フレイさん!」 キミなしでは 「キミなしではいられなくなっちゃったよ。」 「どうしたらキミにもこの気持ちを伝えられるかな?」 大好きなのに 「ボクはキミのこと、こんなに大好きなのに。」 「それを伝える方法って言葉しかないのかな?」 言葉以外で 「言葉以外でなにか気持ちを伝えられるものかあ……。」 「あ、行動で示せばよかったんだ。えい!」 フレイ「わあ!?」 だーい好き 「だーい好きだよ。」 「えへへ、言ってみただけ。」 耳を貸して 「あ、ちょっと耳を貸してくれる?」 「あのね……あ・い・し・て・る♪」 夫婦なんだから 「手伝える事があったらいってね。」 「エンリョなんていらないよ!ボクたち、もう夫婦なんだから♪」 男らしいよね? 「フレイさんってときどき男らしいよね?」 フレイ「それ、ほめてる……?」 「うん。」 「あと、そんなキミを愛してる♪」 たまに乙女だよね 「フレイさんってたまにものすっっごく乙女だよね。」 フレイ「そ、そうかな……?」 「うん!」 「あと、そんなキミを愛してる♪」 フレイ「わ、分かったから……。」 結婚後特別台詞 起床と就寝 起床 「おはよ!」 「むにゃ……おやすみ……。」 フレイ「キールくん、もう朝だよ。」 就寝 「もうねるの?」 うん、寝よう ・ まだ起きてる ▼うん、寝よう 「うん、おやすみ!」 他の人に「好きです!」後 「ねえ、フレイさん……。」 「その……、ボクのこと、好きだよね?」 フレイ「え?」 「えっと、フレイさんが、他の人と仲良くしてたから……。」 「その、なんていうか……、」 「ちょっと、さみしかっただけなんだけどさ……。」 「…………。」 大丈夫・キールくんが一番だよ ▼大丈夫・キールくんが一番だよ フレイ「だから、大丈夫。」 「…………。」 「そうだよね。」 「信じてるからね!フレイさん!」 フレイ「うん。」 結婚記念日 「フレイさん。問題です。」 「今日は何の日でしょうか?」 結婚記念日・毎日が記念日 ▼結婚記念日 「あ!覚えててくれたんだね!」 フレイ「うん。もちろん。」 「よかった。ボクだけのトクベツじゃなくって♪」 ▼毎日が記念日 「うん!そうだね♪」 フレイ「うん!」 「へへ♪」 「ね、フレイさん。」 「また来年も、そのまた来年も、」 「ずっとずっと、よろしくね。」 フレイ「うん。」 子どもがほしい 「あ、そういえば。」 「…………。」 「どうしたの?キールくん。」 「いや、なんていうか、そろそろかなって思ったんだけど。」 フレイ「ん?」 「だから、そろそろ……。」 「えっと……、子どもとか、ほしいよね……。」 「なんて……。」 そ、そうだね……・もうちょっと二人でもいい、かな…… ▼そ、そうだね…… 「あ……。」 「フレイさんも、おんなじ気持ちだったんだね。」 「……へへ。なんでだろ、くすぐったいね。」 ▼もうちょっと二人でもいい、かな…… 「あ……。」 「そ、そっか。それもいいよね……。」 「もうちょっとだけ、二人で……。」 フレイ「……うん。」 妊娠が発覚 フレイ「……!」 「フレイさん……?」 「何か……苦しい……。うう…………。」 「フレイさん!?」 フレイ「…………ううう……。」 「すぐに病院へ行こうフレイさん!!」 病院 ジョーンズ「ふむ……。」 ナンシー「これは……まさか、ねえ、ジョーンズ……。」 ジョーンズ「……ええ。間違いありませんね。」 フレイ「な、なんですか!?」 フレイ「ジョーンズさん!何か……悪い病気なんですか!?」 ジョーンズ「いいですか、2人とも、落ち着いて、聞いてください。」 フレイ「はい…………。」 キール「…………。」 ジョーンズ「おめでとう。おなかに赤ちゃんがいますよ。」 キール「えっ……!!」 ナンシー「ふふ、おめでとう。2人の子供よ。」 フレイ「え、ええーーーーーっ!」 フレイ「キールくん……。」 キール「フレイさん……!」 ナンシー「これはまた、にぎやかになりそうね。」 ナンシー「町のみんなにも教えちゃおうかしら。」 ジョーンズ「ナンシー……。」 ジョーンズ「……さて、2人とも、よく聞いてください。」 ジョーンズ「お子さんが生まれるまで、まだ時間があります。」 ジョーンズ「それまで体を健康に保つことが大事です。」 ジョーンズ「そして、新しい命が生まれるのを、一緒に楽しみに待ちましょう。」 フレイ「はい、ありがとうございます!」 キール「ボクとフレイさんの子どもかあ……。」 キール「なんだろうね。ちょっと不思議な感じ。」 フレイ「……うん。」 キール「男の子が欲しいなあ。」 キール「女の子が欲しいなあ。」 フレイ「……ふふ。どっちなのさ。」 キール「どっちも。」 キール「ねえ、フレイさんはどっちだと思う?」 男の子・女の子・どちらでも ▼男の子 キール「男の子かあ。」 キール「やっぱり男の子は、親の背中を見て育つんだよね。」 フレイ「そうなんだ。」 キール「うん。」 キール「だから、たくましい男の子に育って欲しいな。」 キール「フレイさんの背中を見て。」 フレイ「え?あれ??」 ▼女の子 キール「女の子かあ。」 キール「だったら、元気でカワイイ子かな。」 キール「フレイさんみたいに。」 フレイ「どうかな。」 フレイ「優しくてカワイイ子かもしれないよ。」 フレイ「キールくんみたいに。」 ▼どちらでも キール「そうだね。」 キール「キミとボクの子どもなら、どっちでもうれしいよ♪」 フレイ「うん。」 キール「男の子でも、女の子でも、」 キール「きっと、幸せ一杯な家庭にしてみせるからね!」 フレイ「うん、そうだね!」 キール「お姉ちゃんが聞いたら、ビックリするだろうなあ……。」 フレイ「たしかに。すごくビックリしそうかも。」 キール「あ、バドさんも……。」 キール「ううん、バドさんは何だか笑ってそうな気がする。」 フレイ「そうだね。」 キール「でも、きっとみんなが、心からお祝いしてくれるよね。」 フレイ「うん。それは絶対。」 キール「うん♪」 キール「そんな町が、キミの生まれてくる場所なんだよ。」 キール「楽しみだね。」 挨拶 誕生 フレイ「早く赤ちゃん産まれないかな。」 フレイ「…………あれ?」 「?」 フレイ「…………いたた。」 「まさか……フレイさん!?」 フレイ「………………く、苦しい……。」 「すっ、すぐに病院へ行こうフレイさん!!」 病院 ジョーンズ「こちらへどうぞ。」 キール「フレイさん!」 フレイ「キールくん……。」 子供「きゃっきゃっ。」 キール「あ……。」 キール「この子がボクたちの……。」 フレイ「……うん。」 フレイ「かわいい男の子(女の子)だよ。」 キール「そっか……。」 キール「がんばったね、フレイさん。」 フレイ「えへへ……。まあね……。」 フレイ「それに、この子も……。」 キール「うん。えらいえらい。」 フレイ「……くすぐったいよ。キールくん。」 子供「だう~。」 キール「……うん。キミもよくがんばりました。」 フレイ「ふふ……。」 キール「どうしたの?」 フレイ「キールくんがお父さんって、なんだか似合わないなって。」 キール「む……。まあ確かにイゲンはないかもだけど。」 キール「でも……ボクはボクらしく、この子のお手本になるつもりだよ。」 キール「一番近くで、この子の未来を応援してあげる。」 キール「だから、ボクはこの子のお父さんなんだ。」 フレイ「……うん。」 キール「それじゃあ、その第一歩。」 キール「この子の名前、決めてあげてよ。」 キール「ノエル(ルーナ)。」 子供「きゃっきゃっ。」 キール「あははっ。よかったでちゅね~。」 フレイ「……キールくん、似合いすぎ。」 キール「え?お父さんっぽかった?」 フレイ「ううん。赤ちゃん言葉……。」 キール「あ……。」 子供「だう~。」 フレイ「ノエル(ルーナ)も、そう思うって。」 キール「も、もーっ!」 フレイ「あはは……。」 子供 「きゃっきゃっ。」 キール「……でも、楽しそうだから、まあいっか。」 キール「これからも、キミの人生が、笑顔でいっぱいになりますように。」 2人の間に生まれた新しい命は、町の人達にあたたかく迎えられました。 誰もが2人の子供に夢中になりました。 沢山の愛情を注がれ、ノエル(ルーナ)はすくすくと成長していきました。 キール「かわいいでちゅね~。」 キール「あ、ママが帰ってきまちたよ~。」 フレイ「さっきから赤ちゃん言葉になってるよ。」 キール「な、なんだ見てたの。恥ずかしいなぁ。」 フレイ「ははっ。」 キール「あのね、フレイさん。」 フレイ「?」 キール「キミの事が、だいすきでちゅ♡」 そんな幸せな暮らしが続き、気付けば数年が経ちました。 ノエル(ルーナ)「ママーっ!」 フレイ「ノエル(ルーナ)。」 ノエル(ルーナ)「なにしてるの?」 フレイ「……うん。」 フレイ「ちょっと、色々思い出してたんだ。」 ノエル(ルーナ)「どんなこと?」 フレイ「この町にやって来た時の事や、初めてパパと出会った時の事。」 フレイ「他にも、色々な、たくさんの思い出をね。」 ノエル(ルーナ)「ふう~ん……。」 ノエル(ルーナ)「…………。」 ノエル(ルーナ)「ねえ、ママ。」 フレイ「ん?」 ノエル(ルーナ)「ママはこの町がすき?」 好きだよ・ひ・み・つ ▼好きだよ ノエル(ルーナ)「そっかあ~♪」 ▼ひ・み・つ ノエル(ルーナ)「ええ~っ、ずるい~。」 フレイ「ノエル(ルーナ)は?」 ノエル(ルーナ)「だいすきっ♪」 フレイ「良かった。」 ノエル(ルーナ)「ねえ、はやくおうちにかえろう?おうちで遊びたい!」 フレイ「うん、わかった。」 フレイ「一緒に帰ろう。私達の家へ。」 メインシナリオ レオン・カルナク突入時 「フレイさん。」 「だまって行くなんてひどいよ。」 フレイ「……ごめんなさい。」 「帰って来なかったらこの事件を本にして国中に配って、」 「フレイさんのこと歴史的英雄にしちゃうからね。」 フレイ「そ、それは嬉しいような嬉しくないような。」 「ふふ。冗談。」 「でも、ボクを置いて帰って来ないなんて、そんなことないよね?」 「そんなの……絶対に許さないから。」 フレイ「キールくん……。」 「おいしいお料理用意して、待ってるから。」 「ちゃんと帰ってきてよ、フレイさん。」 フレイ「……うん。」 「いってらっしゃい。」 「お姉ちゃんが寂しがるから早く帰ってきてね。」 子供誕生後 「ノエルが寂しがるから早く帰ってきてね。」 フレイ「うん。」 フレイ「いってきます。」
https://w.atwiki.jp/rf5words/pages/11.html
サブシナリオ 決戦!ジュリアンvsひな? 名探偵テリー? 健康診断は計画的に(男主人公)? 健康診断は計画的に(女主人公)? ドグと素敵なレディたち? ひなのオトナの階段? ある昔話? よきライバル? 新名物(男主人公)? 新名物(女主人公)? 釣りっていつやるの?? リグバースはどうだ? ハインツの一日? 共同訓練? アルバイト 緊急警備 犯人を捜せ? 新店長就任? パジャマパーティー(男主人公)? パジャマパーティー(女主人公)? あの娘の本音? ひなのお手伝い? 忘れ物? 恋バナ? 探偵としての才能? 王様だれだ?? からむ2人? 泉の秘密? 手紙の交換? パルモさんとエルシェ? 記憶喪失 姉妹のケンカ? ガンドアージュの想い? シークレット・プリシラ? シークレット・ルーシー? シークレット・フーカ シークレット・スカーレット? シークレット・ベアトリス シークレット・ルドミラ シークレット・マーティン シークレット・セシル? シークレット・リュカ シークレット・むらくも? シークレット・ラインハルト? シークレット・ルーカス 家族サブシナリオ 花壇においのり? はじめてのパン? はじめての鍛冶? リグバースのこどもたち?
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/119.html
複数人会話 植木(左)ヴォルカノンが答える時 ビシュナルが答える時 クローリカが答える時 ヴォルカノンの部屋 本棚 採点表 ベット寝言 複数人会話(ヴォルカノン、ビシュナル、クローリカ)広場の掃除 お食事 今日の仕事 ネコダマシ 居眠り 落し物 だらけすぎ お茶菓子(ビシュナル編) リラックスティー お菓子(ヴォルカノン編) 奇声 クローリカの部屋本棚 デート時の雑貨屋プレゼントメモスタンド ぬいぐるみ アロマランプ ふわふわまくら ベッド 寝言 火曜日 18時頃(クローリカ、ドルチェ)誰を選ぶ? 気になる 眠い なんでしたっけ ビシュナルの部屋本棚 デート時の雑貨屋プレゼントスタンドミラー 執事の教本 羽ペン 幻のティーセット ベッド 寝言 複数人会話恋ってなんだろう 苦手克服 オススメの本 問題 料理の腕前 植木(左) 主人公(ちゃんと手入れが行き届いてる。) ヴォルカノンが答える時 ヴォルカノン「その植木はビシュナルが手入れをしてるんですぞ。」 ヴォルカノン「感心感心。」 ビシュナルが答える時 ビシュナル「その植木はクローリカさんがお手入れしてくれてるんですよ。」 ビシュナル「どことなくかわいらしい植木にみえますよね!」 クローリカが答える時 クローリカ「その植木はヴォルカノンさんがお手入れしてるんですよ~。」 クローリカ「手入れする人が違うと植木の成長も変わるんですね~。」 ヴォルカノンの部屋 本棚 主人公「あっ、ヴォルカノンさんが書いた本がある。」 ヴォルカノン「それくらいたいしたことではありませんぞ。」 採点表 『採点表』 主人公「見ていいのかな……?」 見る・みない ▼見る ヴォルカノン「勝手に人のものをのぞくのはいけませんぞおお!!」 ヴォルカノンがいない時 主人公「見ていいのかな?……」 見る・みない ▼見る 主人公「ちょっとくらいならいいよね。」 主人公「なになに……。」 昨日のビシュナルは○○点。 主人公「…………。」 ベット 主人公「ヴォルカノンさんのベッドだ。」 このベッドに飛び込もう・それは出来ない ▼このベッドに飛び込もう ヴォルカノン「フレイ殿は姫なのですから落ち着いてくだされ!!」 寝言 「がぁ〜ぉ……ぅ」 「ふぁっ…、 はぁ〜…」 「くぁしこまりましたぁ…」 複数人会話(ヴォルカノン、ビシュナル、クローリカ) 金曜日 6:30ごろ 広場の掃除 ヴォルカノン「広場の掃除は完ぺきに行うように!」 ヴォルカノン「広場が汚いとセルザウィード様の尊厳に関わりますぞ!」 ヴォルカノン「くれぐれも各自抜かりのないように!」 クローリカ「はい。」 ビシュナル「はっ!! 了解しました!」 お食事 ヴォルカノン「セルザウィード様のお食事はどうなってますか?」 クローリカ「今日はセルザウィード様の好物、ホットケーキを用意しました。」 ビシュナル「僕も手伝いました。」 ヴォルカノン「……味のほうは?」 クローリカ「味見したので大丈夫ですよ~。」 ヴォルカノン「それなら安心です。」 ビシュナル「えっ!どういうことですか!?」 ヴォルカノン「では、セルザウィード様に粗相の無いようにお願いしますぞ。」 クローリカ「は~い。」 ビシュナル「さっきのどういうことですか!?」 今日の仕事 ヴォルカノン「今日の仕事は……。」 ヴォルカノン「ビシュナルは広場の掃除と窓ふき、洗たくをするように。」 ビシュナル「はい!!お任せください!」 ヴォルカノン「クローリカは食器洗いに布団の交換、買い物をお願いします。」 クローリカ「えっと~食器洗いと~。」 クローリカ「食器洗いと?」 クローリカ「食器洗いと……?」 ヴォルカノン「食器洗い! 布団の交換! 買い物!」 クローリカ「あ~、そうでした。わかりました~。」 ヴォルカノン「まったく……。」 ヴォルカノン「では、各自、手抜きのないようにお願いしますぞ。」 ビシュナル「はい!」 クローリカ「は~い。」 ネコダマシ ヴォルカノン「執事たるもの、自分の身は自分で守るべし!」 ビシュナル「はい!」 クローリカ「はい~!」 ヴォルカノン「無駄な争いは避けるためにも、今日はネコダマシを伝授しますぞ。」 ビシュナル「なるほど!ネコのフリをしてその場をしのぐんですね!」 ヴォルカノン「違いますぞ!」 クローリカ「ネコちゃんってかわいいですよね~。つまりネコちゃんと仲良くする技ですね~。」 ヴォルカノン「それも違いますぞ!!」 ヴォルカノン「こう、相手の目の前で手のひらをバチーンとですな……。」 クローリカ「そんな事したらネコちゃんがかわいそうです!」 ビシュナル「そうですよ!いけません!」 ヴォルカノン「ウオオォォォォーン!!」 《ネコダマシを手に入れた(1回のみ)》 居眠り ヴォルカノン「――であるからして……。」 クローリカ「すぅ~……すぅ~……。」 ヴォルカノン「オッホン! オッホン!」 クローリカ「すぅ~……すぅ~……。」 ビシュナル「(ク、クローリカさん……!)」 クローリカ「zzz……。」 ヴォルカノン「クローリカ!」 クローリカ「!?」 クローリカ「………………………………………………………………。」 クローリカ「zzzz…………。へ、へへ……。」 ヴォルカノン「……………まったく、この子は……。」 落し物 ヴォルカノン「昨日言っていた、財布の落とし主は見つかったのですか?」 ビシュナル「はい。」 ビシュナル「マーガレットさんとかに協力してもらって見つけました。」 クローリカ「ちょうど買い物をしていて、財布がなくて困ってましたよ。」 ヴォルカノン「それはよかった。」 ヴォルカノン「せっかくこの町に遊びにいらしたのですからな。」 ヴォルカノン「楽しんで帰ってもらわねば困りますぞ。」 祝日 10:30ごろ だらけすぎ ビシュナル「こうしてお茶を飲んでいると落ち着きますねー。」 クローリカ「そ~ですねぇ。」 ヴォルカノン「2人とも休憩だからとはいえだらけすぎですぞ。」 ビシュナル「あはは、すみません。」 クローリカ「ごめんなすぁ……ふぁああああ……。」 クローリカ「なんだか……眠くなってきーーーー」 クローリカ「zzz…………。」 ビシュナル「さすが……。寝入るのが早いですね……。」 ヴォルカノン「まったくこんなところで寝るとは……。だらしのない……。」 クローリカ「zzz…………。」 ヴォルカノン「……まあ……たまにはこういうのも悪くありませんな。」 お茶菓子(ビシュナル編) ヴォルカノン「今日のお茶菓子もビシュナルが作ったのですか?」 ビシュナル「今日のは自信作ですよ!!」 ビシュナル「なにせ特訓しましたから!」 クローリカ「それ、毎回言ってませんか~?」 ヴォルカノン「お茶菓子を作るたびに言ってますな。」 ビシュナル「そ、そうですか?」 クローリカ「それで毎回、失敗してるよ~な……。」 ビシュナル「なっ!?」 ビシュナル「こ、今度こそは大丈夫ですから、食べてみて下さい!」 クローリカ「それもいつも聞きますね……。」 ヴォルカノン「練習とはいえ、そろそろビシュナルに作らせるのは……。」 ビシュナル「そ、そういうのは食べてから言ってくださいよー!」 ヴォルカノン「はぁ……。」 ヴォルカノン「では、一口……。」 クローリカ「はむ……。」 ヴォルカノン「!?」 クローリカ「!?」 ヴォルカノン「こ、これは……!!」 クローリカ「うっ………………………………、甘い………………………………。」 ビシュナル「えっ!!」 クローリカ「砂糖の分量が6.2倍ほど多いですね……。」 ヴォルカノン「しかも生焼け……とは……。」 ビシュナル「あ、あれ~……?」 ヴォルカノン「17点。」 ビシュナル「そ、そんなぁーっ!」 リラックスティー ビシュナル「今、リラックスティーをいれてきますね。」 ヴォルカノン「待ちなさい!」 ビシュナル「なんですか?」 ヴォルカノン「ビシュナルがいれるとせっかくのティータイムが台無しになるやもしれません。」 ヴォルカノン「クローリカ。」 クローリカ「は~い。」 ビシュナル「ぼ、僕にだってお茶くらいいれられますよ!」 クローリカ「そ~いって失敗しましたよね~?」 ビシュナル「ぐっ……。」 ヴォルカノン「そういうことです。」 ヴォルカノン「おとなしくクローリカの手さばきを見ていなさい。」 ヴォルカノン「見ているだけでも勉強になりますぞ。」 ビシュナル「今回はうまくいくはずなんですよ!」 ヴォルカノン「なぜですか?」 ビシュナル「特訓しましたから!!」 ヴォルカノン「前回もそう言って失敗したんですぞ……。」 お菓子(ヴォルカノン編) ヴォルカノン「今日はお茶菓子は我輩が用意いたしましたぞ。」 ヴォルカノン「名付けてヴォルカノン特製ゴージャスチョコレートケーキですぞ!!!」 クローリカ「わぁ……!」 ビシュナル「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉっ!」 クローリカ「た、食べてもいいですか?」 ヴォルカノン「もちろんですぞ。」 クローリカ・ビシュナル「いただきまーす」 ヴォルカノン「ホッホッホ。」 1回目 主人公(ヴォルカノンさん特製のお菓子かあ…………。) あの、僕(私)も食べてみたいです・僕(私)もお腹空いたかも…… ▼あの、僕(私)も食べてみたいです ヴォルカノン「おお、主人公殿!いいですとも、いいですとも。」 ヴォルカノン「ささ、召し上がり下さいませ。」 チョコレートケーキを受け取った。 主人公「ありがとうございます!」 ヴォルカノン「感想お待ちしておりますぞ。」 ▼僕(私)もお腹空いたかも…… ヴォルカノン「おお、左様ですか。では、こちらをどうぞ。」 チョコレートケーキを受け取った。 主人公「いいんですか?」 ヴォルカノン「もちろんですぞ。たーんと、お召し上がり下さい!」 2回目以降 ヴォルカノン「おお、主人公殿。」 ヴォルカノン「ヴォルカノン特製ゴージャスチョコレートケーキのお味はいかがでしたか?」 奇声 クローリカ「ふぁあああ……。」 ヴォルカノン「クローリカ。あくびとは何事ですか。」 クローリカ「違うんですよー。」 クローリカ「最近、ビシュナルが遅くまで起きてるみたいで……。」 ヴォルカノン「そうなのですか?ビシュナル。」 ビシュナル「ええ、ちょっと勉強してて。」 クローリカ「勉強してたんですか?」 クローリカ「ときどき奇声が聞こえるから、怪しい遊びをしてるのかと……。」 ビシュナル「奇声じゃありませんよ!」 ビシュナル「気合いを入れてるんですよ!!」 ヴォルカノン「どちらにせよ、夜遅く奇声を発するのはよくありませんな。」 ビシュナル「だ、だから奇声じゃありませんよー!」 クローリカの部屋 本棚 主人公(本がキレイに並んでる。) クローリカ「本はきちんと並んでないと気になるんですよ~。」 クローリカ「変なところで神経質なんですよね。」 デート時の雑貨屋プレゼント メモスタンド レスト「雑貨屋でプレゼントしたメモスタンドだ。」 クローリカがいない レスト(な、なにも書かれてない……。) クローリカがいる クローリカ「あ~見ちゃダメですよ~。」 クローリカ「もぅ!絶対に見ちゃダメですからね。」 ぬいぐるみ レスト「あのときのぬいぐるみだ。」 クローリカがいない レスト「毛並みが整ってる。大切にしてくれてるのかな。」 クローリカがいる クローリカ「ジョセフィーヌのお手入れは毎日かかしてませんよ~。 アロマランプ レスト「いい香り……。雑貨屋で買ったアロマランプだ。」 クローリカ「これを買ってから、よく寝れるようになったんですよ~。」 ふわふわまくら レスト「あ、プレゼントしたふわふわまくらだ。」 クローリカがいない レスト「やわらかい……。」 クローリカがいる 「寝心地が最高のまくらですよ~♪」 ベッド なにか落ち着く、そうだ、寝よう・それはダメだよ 通常時 「じゃあ代わりにレストくん(フレイちゃん)のベッドで私が寝ますね~。」 主人公「起きないかもしれない……。やめておこう……!」 恋人時 「じゃあ一緒に寝まーー」 「はっ!」 「もうっ、な、何言ってるんですか~!」 レスト「え?」 結婚時 「」 寝言 「寝てませんよ。」 火曜日 18時頃(クローリカ、ドルチェ) 誰を選ぶ? ピコ『フレイさん』 主人公「なに?」 ピコ『家事全般が得意ですけど、昼寝とよくもの忘れをするクローリカさん』 ピコ『不愛想だけど根は優しくて、編み物が得意なルーちゃん』 ピコ『花嫁を迎えるとしたら、どちらにいたします』 主人公「えっ!?」 ドルチェ「ちょっと!」 クローリカ「な、なんですかいきなり?」 主人公が女の場合追加 主人公「私、女なんだけど……。」 ピコ『細かいことはいいじゃありませんの』 主人公「え、選ばなきゃダメ?」 ピコ『例えばの話ですわ。ただ、ちょーっと興味があるだけですから』 ドルチェ「ちょっとあんた……。」 ピコ『さあさあ、どっちですの?』 クローリカ・ドルチェ・まさかのピコ・選べない ▼クローリカ クローリカ「わ、私ですか?」 ピコ『クローリカさんを選ぶんですのね』 クローリカ「ありがと~ございます、フレイちゃん♪」 ▼ドルチェ ドルチェ「え……。」 ピコ『ルーちゃんですのね……。しかし、そう簡単にあげませんわよ』 ドルチェ「そもそもあんたのモノでもないし。」 ▼まさかのピコ ピコ『わ、私ですの?』 主人公「うん。」 ドルチェ「こんな変態を選ぶなんて、趣味が悪いわね。」 クローリカ「私を選んでくれないんですか~。」 ピコ『……ごめんなさいですの、フレイ(レスト)さん』 ピコ『私には……私には心に決めたルーちゃんという人がいますの!!』 ピコ『ですからあなたの気持ちには答えられませんわあああ!』 ピコ『ね? ルーちゃん♪』 ドルチェ「そうね。幽霊にも信じる自由はあるわよね。」 ▼選べない ピコ『えー、つまりませんわー』 ドルチェ「バカなことしないで。」 クローリカ「でも、ちょっとドキドキしましたよ~。」 ドルチェと結婚後(選択肢なしで遷移) ドルチェ「バカなこと言わないで。」 ドルチェ「……レストは私の……なのよ……。」 ドルチェ「だから……例え、冗談でも……。」 ドルチェ「私以外、はダメ……。」 レスト「だそうです。」 ピコ『くぅうううーー!』 ピコ『レストさんなんか爆発してしまえばいいのに!!』 クローリカ「レストくん、愛されてますね~。」 気になる ドルチェ「前から気になってたんだけど……。」 クローリカ「なんですか?」 ドルチェ「クローリカの左腕のところに 着いてるのってなんなの?」 クローリカ「ああ、これですか。」 ピコ『私も気になってましたわ』 クローリカ「これはですね~。」 クローリカ「……なんでしたっけ?」 ピコ『分からないから来てるんですの……』 クローリカ「前にヴォルカノンさんに 聞いたことがあるんですけど~。」 ドルチェ「なんて言ってたの?」 クローリカ「えーっと……。」 クローリカ「確か……なんとかだから~ なんとかで、なんとかかんとか~って――」 ピコ『ほとんどわかりませんわ!』 クローリカ「う~ごめんなさい。 思い出せません……。」 ドルチェ「……気になるけど、 思い出せないならしょうがないわね。」 眠い クローリカ「ふぁあああ……。」 ドルチェ「眠いの……?」 クローリカ「ううん、大丈夫ですよ~。」 ピコ『どっちですの?』 ドルチェ「すぐにでも寝そうね。」 クローリカ「……そんにゃこと…………、 ない…………で……すよぅ~……。」 ドルチェ「……寝言で返事してる。」 ピコ『器用な人ですわね……』 なんでしたっけ クローリカ「そ~いえば~。」 ドルチェ「なに?」 クローリカ「…………なんでしたっけ?」 ドルチェ「知らないわよ……。」 クローリカ「たま~に話そうとしたこと忘れちゃうんですよね~。」 クローリカ「よくありますよね?」 ピコ『ありませんわ……。』 ドルチェ「ないわね……。」 クローリカ「えー……。」 クローリカ「あっ!」 ドルチェ「なに?」 クローリカ「思い出したんです。」 ドルチェ「そう。で、なんなの?」 クローリカ「…………なんでしたっけ?」 ドルチェ「知らないわよ……。」 ビシュナルの部屋 本棚 主人公『執事のためのいろは。』 主人公『執事になるためには。』 主人公『執事の鉄則』。 主人公「執事関係の本ばっかり。」 ビシュナル「一人前になるためには 特訓は惜しみません!!」 デート時の雑貨屋プレゼント スタンドミラー フレイ「雑貨屋でプレゼントした スタンドミラーだ。」 ビシュナルが執事の部屋にいる ビシュナル「この鏡で毎日、身だしなみの チェックをしてますよ!」 執事の教本 フレイ「私のプレゼントした 執事の教本だ。」 ビシュナルが執事の部屋にいる ビシュナル「もう20回は読みましたよ!」 ビシュナルが執事の部屋にいない フレイ(ボロボロだ。どのくらい読んでるんだろ。) 羽ペン フレイ「あのときの羽ペンかな?」 ビシュナルが執事の部屋にいる 「ペンが紙の上で踊っているような 書き心地ですよ!」 ビシュナルが執事の部屋にいない フレイ(結構使い込まれてる。なんかうれしいな。) 幻のティーセット フレイ「あの幻のティーセットだ。」 ビシュナルが執事の部屋にいる ビシュナル「ティーセットをキレイにするのが僕の日課です!!」 ビシュナルが執事の部屋にいない フレイ(買ったときよりピカピカしてる!) ベッド ここで寝よう。試しに・いやいや 通常時 「わあ!いけません姫!」 恋人時 「だっ、ダメです姫!」 「えーとそのそこはえーと 僕のベッドなんですよ!?」 結婚時 「わっ! 姫! 寝るなら家へ帰って寝ましょう!」 フレイ「一緒に?」 「……えと、は、恥ずかしいですけど、姫が望むなら……。」 「がんばります!!」 寝言 「」 複数人会話 恋ってなんだろう キール「う~ん、恋ってなんだろう……。」 ビシュナル「なんでしょうね……。」 ビシュナル「特訓したら恋することが できるものなんでしょうか?」 キール「特訓でなんとかなるのかなぁ。」 主人公「なんの話をしてるの?」 仲良し度が低い? ビシュナル「僕たち、恋に悩んでるんです……。」 主人公「えっ!?」 キール「恋がなんなのか、わからないんだよねー。」 ビシュナル「姫……。恋ってなんなんでしょうか?」 主人公「さ、さぁ……?」 キール「誰か僕たちに恋を教えてくれないかなぁ。」 仲良し度が高い? ビシュナル「い、いえ、なんでもありませんよ!」 キール「うんうん、なんでもないよっ!」 主人公「どうしたの?」 主人公「2人とも顔真っ赤だよ?」 ビシュナル「そんなことないですよ!」 ビシュナル「ね、ねえ?」 キール「う、うん!」 キール「そんなことないよ。」 主人公「ふ~ん。」 苦手克服 キール「苦手なものを克服するってどうやったいいかな?」 ビシュナル「それはむずかしい問題ですね。」 ビシュナル「食べ物は味だけでなく見た目で受け付けないこともありますからね。」 ビシュナル「こういうのはどうでしょう?」 ビシュナル「わからなくなるまですり下すんです。」 ビシュナル「食事の後に、実は嫌いなものが入っていたとネタばらしをするんです。」 キール「う~ん、それって苦手なものを克服したことになるのかな?」 ビシュナル「え……?」 キール「だってその人は苦手な物を食べたことに気づいてないんでしょ?」 キール「それだと、克服したっていうより、ただ気づかなかっただけっていうか……。」 ビシュナル「た、確かに……!」 キール「う~ん、やっぱりむずかしいね。」 ビシュナル「ええ、むずかしいですね。」 オススメの本 ビシュナル「最近、色々と本を読んでるんですけど、 キールくんオススメの本ってありますか?」 キール「僕のオススメ? なんでもいいの?」 ビシュナル「ええ、なんでも構いませんよ。」 キール「それなら「1から始める魔法使い」って 本はどうかな?」 ビシュナル「魔法の本ですか?」 キール「うん。魔法も使える執事って なんかかっこよくない?」 ビシュナル「おおおぉ!!」 ビシュナル「カッコイイです! それカッコイイですね!」 ビシュナル「その本、ぜひ貸して下さい!」 キール「うん、わかったよ♪ じゃあ、今度もってくるね。」 ビシュナル「よろしくお願いします!!」 問題 キール「じゃあ問題ね。」 キール「春を旬とする野菜のうち、成長期間の短い野菜はなんでしょうか?」 ビシュナル「簡単ですよ!答えは「サクラカブ」です!」 キール「ピンポン、ピンポーン!さすがビシュナルくん。」 主人公「クイズしてるの?」 ビシュナル「ええ。」 ビシュナル「あ、そうです。」 ビシュナル「せっかくですから姫もクイズに答えていって下さいよ。」 キール「あ、いいねー。じゃあ、さっそく問題を出すよ。」 キール「問題です。夏が旬の野菜は全部でいくつでしょうか?」 4個・11個。19個 ▼4個・11個 キール「正解は、カボチャ、キュウリ、トウモロコシ、トマト、ナス、金のカボチャでしたー。」 キール「ということは……。」 キール「フレイさん、残念ー!」 主人公「あれ、間違えちゃった。」 ビシュナル「金のカボチャが忘れやすいですね。」 キール「フレイさん、もうちょっと勉強しようね。」 主人公「出直してきます。」 ▼19個 キール「正解は、カボチャ、キュウリ、トウモロコシ、トマト、ナス、金のカボチャでしたー。」 キール「ということは……。」 キール「ピンポーン!」 主人公「やった♪」 ビシュナル「さすが姫ですね!」 キール「やっぱりフレイさんはすごいな~。」 料理の腕前 ビシュナル「なかなか料理の腕が上達しないんですよね。」 ビシュナル「結構特訓してるんですけど……。才能ないのかなあ。」 キール「そう落ち込まないでよ。」 キール「苦手意識が出過ぎてるんじゃない?」 キール「試しに、何も考えずレシピ通りに作ってみたらどうかな?」 ビシュナル「レシピ通りでもダメなんですよ……。」 キール「えっ!?なんで?」 ビシュナル「作ってるうちに黒いカタマリばかりできあがっていくんです。」 キール「え、えぇ……。」 ビシュナル「はぁ……やっぱり才能ないのかな。」
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/302.html
ノエル ノエル(ルーナ) 優勝した時 お料理大会 豆まき大会 大漁釣り大会 モコモコ感謝祭 春の野菜大会 湖開き せまるカブ祭り 大物釣り大会 ほたるび祭り ペット大会 夏の野菜大会 大食い大会 バレンタイン 色々釣り大会 鍛冶と装飾大会 ホワイトデー 秋の野菜大会 カブ合戦 クイズ大会 イカ釣り大会 聖夜祭 冬の野菜大会 大晦日 元日 優勝した時 「ママ!!」 「わたし、優勝したよ!」 「すごいでしょ!!」 主人公「すごかったよ。」 「えへへ~。」 お料理大会 前日 「明日のお料理大会たのしみだな~♪」 フレイ「ノエルもでるの?」 「うん!ママにはまけないから!」 当日 「パパにおいしーいご飯をおしえてもらったからまけないよ!」 当日(お祭り終了後) 「…………。」 フレイ「次、がんばろうね。」 「ポコリーヌおじちゃんのご飯たべたい……。」 フレイ「えっ!?」 豆まき大会 前日 「明日は豆まき大会だよ。」 「1番になれるかなぁ。」 当日 「がんばるぞー!」 当日(お祭り終了後) 「みんなすごいね。」 「ぼく、ダメだったよ。」 大漁釣り大会 前日 「明日は大漁釣り大会だね。」 「ママ、いっぱい魚釣ってね!」 当日 「おっさかな、おっさかな~。」 当日(お祭り中) 「ママ!どのくらい釣れた?」 当日(お祭り終了後) 「1位になれなかった……。」 「残念……。」 モコモコ感謝祭 前日 「明日はモコモコ感謝祭だよ!」 「おっきいモコモコが来るんだよね?」 「たのしみ!」 当日 「モコモコだぁ~。」 当日(お祭り終了後) 「かわいかったね~。」 「ねえ、ぼくもモコモコほしい!」 春の野菜大会 前日 「ぼくも野菜育てたの!」 「あっ! でもヒミツ!」 「ママにもまだ見せたげない!」 当日 「ぼくが優勝するんだ~。」 当日(お祭り終了後) 「がんばってアピールしたのに……。」 湖開き 前日 「明日は湖開きだー!」 「わーい、わーい!」 当日 「水遊び楽しいよね~。」 湖 「水つめた~い。」 せまるカブ祭り 前日 「ママ!明日はせまるカブ祭りだね!」 「ぼく、負けないから!」 当日 「ママ、見ててね!」 当日(お祭り終了後) 「…………。」 よくやった!・おしかったよ ▼よくやった! 「よくやってないもん……。」 「勝てなかったもん……。」 ▼おしかったよ 「……うん。」 主「また次がんばろうね。」 大物釣り大会 前日 「明日は大物釣り大会だよ!」 「ママもパパもやるんだよね!?」 当日 「今日はママが1位になってね!!」 当日(お祭り中) 「どう? どう?」 「お魚、いっぱい?」 当日(お祭り終了後) 「勝てなかった……。」 「残念……。」 ほたるび祭り 前日 「ほたるび祭りだって!」 「パパがおしえてくれたよ。」 当日 「ホタル~♪」 当日(18時以降) 「うわ~。」 「きれ~~。」 当日(21時以降) 「ママぁ……。」 「もう眠いよぅ……。」 ペット大会 前日 「明日のペット大会たのしみだな~。」 主人公「ペットいないでしょ?」 「いるもん」 主人公「え?」 「あ……!」 「……。」 「えへへー♪」 当日 「ママにも負けないからね!」 当日(お祭り終了後) 「ゆうしょーできなかったけど、いーっぱいホメてあげるんだー♪」 夏の野菜大会 前日 「明日は夏の野菜大会かー。」 「んー、夏の野菜大会かー。」 「夏の野菜大会……。」 当日 「わたしが勝つの!」 「ママじゃなくて、わたしが勝つの!!」 当日(お祭り終了後) 「ママ、すごくがんばったよ!」 大食い大会 前日 「明日は大食い大会だね。」 「いっぱい食べてもパパにオコられないよね?」 当日 「ねえねえ!」 「なにから食べたらいいかな?」 当日(お祭り終了後) 「ふへ~、お腹いっぱい……。」 バレンタイン 前日 ルーナ「明日はねー。」 ルーナ「ふふふ、ないしょー。」 ノエル「明日はクッキーをもらう日だよね?」 ノエル「いくつもらえるかな?」 当日 ルーナ「ママ、あげるー!」 ルーナ「わたしのお菓子、うれしいでしょ?」 ルーナ「えへへ~。」 話しかける フレイ「ルーナは誰にあげるの?」 ルーナ「ふふふ~♪」 ルーナ「ヒミツだよ~♪」 ノエル「お菓子ちょうだーい!」 レストでクッキーを渡す 「パパって女の子だった……?」 レスト「ち、違うよ……。」 「だって、ママが、」 「今日は女の子がお菓子を 渡す日だって言ってたよ……?」 レスト「子供にはそういうの関係ないんだよ。」 「そうなの……?」 レスト「う、うん……。」 「そっかー!」 「わたし、間違えちゃった!」 フレイでクッキーを渡す ルーナ「わたしもお菓子食べていいの!?」 ルーナ「ママ、ありがとー!」 ノエル「ママ、ありがとー!」 ノエル「だーいすきー。」 色々釣り大会 前日 「明日、いっぱい釣ってきてね!」 当日 「ママがんばってね!」 当日(お祭り終了後) 「パパもたくさん釣ってたから、」 「ママがいなくてもダイジョウブだったってさ。」 鍛冶と装飾大会 前日 「明日ねー、わたしがゆうしょーするんだよ!」 主人公「何作るの?」 「んー、ヒミツ!!」 当日 「ママ!わたしが1番になるよ!」 当日(お祭り終了後) 「1番になれなかった……。ふぇ…………。」 ホワイトデー 前日 ルーナ「明日はクッキーをもらう日だよね?」 ルーナ「いくつもらえるかな?」 ノエル「明日はねー。」 ノエル「お菓子をあげる日なんだよー。」 当日 ルーナ「お菓子いっぱいもらっちゃった。」 ルーナ「わたし、モテモテ♪」 ノエル「ママ、あげるー!」 ノエル「ぼくのお菓子、うれしいでしょ?」 ノエル「えへへ~。」 話しかける ノエル「お菓子あげなきゃダメ?」 ノエル「ぼくが食べたいな……。」 レストでクッキーを渡す 「ありがと~!」 「パパ、だ~いすき!」 フレイでクッキーを渡す ルーナ「ママにもお菓子もらっちゃった。」 ルーナ「わたしモテモテ~~♪」 ノエル「ママもお菓子あげてるの?」 ノエル「ママはかっこいいもんね!」 ノエル「ダイジョブだよ!」 秋の野菜大会 前日 「パパ(ママ)……。」 「明日の秋の野菜大会、ダイジョブ?」 当日 「ダイジョブ?」 「パパ(ママ)負けない?」 当日(お祭り終了後) 「ぶぅ……、勝てなかった……。」 カブ合戦 前日 「パパ(ママ)!問題です!」 「明日はなんの日でしょうか?」 パパ(ママ)の誕生日・カブ合戦・ルーナの誕生日 ▼パパ(ママ)の誕生日・ルーナの誕生日 「ぶっぶー。」 「セイカイはカブ合戦でしたー。」 ▼カブ合戦 「ピンポン、ピンポーン!!」 当日 「がんばるぞー!」 当日(お祭り終了後) 「ねえ、わたし、がんばってたよ?見てたよね?」 「ねえ! ねえ!」 クイズ大会 前日 「ねえ、ママ!」 「クイズ大会ってぼくにもわかるクイズが出るの?」 そうだよ・出ないよ・ママが全問正解するよ ▼そうだよ 「ほんとー!?わーい、やった、やったー!」 ▼出ないよ 「えーーーー!!!」ずーーるーーーいーーー!!!」 ▼ママが全問正解するよ 「えっ!?ほんとに!?」 「すごおおい!!」 当日 「クイズたのしみだな~♪」 当日(お祭り終了後) 「ママ、聞いて、聞いて!こたえ当てたんだよ!」 「すごいでしょー♪」 イカ釣り大会 前日 「ねえ、ママ。」 「なんでイカなの?」 当日 「イッカイッカー♪」 当日(お祭り中) 「なんでイカなのかな?」 「ねえ、ママ、知ってる?」 当日(お祭り終了後) 「なんでイカなんだろうね~。」 聖夜祭 前日 「明日は聖夜祭だよ!」 「サンタさんからなにがもらえるかな?」 当日(プレゼント前) ▼19時以前 「サンタさんまだかな?」 ▼19時以降 「サンタさん、まだこないね……。」 ▼21時半以降 「…………。」 手作り以外のものをプレゼント ▼プレゼント(大好き) 「すごい、すごーーーい!」 「(アイテム名)だよ!」 「ぼく(わたし)がだいスキなやつだよ!」 「サンタさんすごいよ!!」 「ありがとう!!」 「ぼく(わたし)、大きくなったらサンタさんになる!!」 「うわぁ~♪」 「(アイテム名)~♪」 ▼プレゼント(好き) 「わぁ……。」 「これぼく(わたし)に!?」 主人公「ノエルにだよ。」 「いいの!?」 主人公「うん。」 「やったぁーー!」 「サンタさんありがとー!!」 ▼プレゼント(普通) 「わー!」 「プレゼントだ!!!」 「あれ?」 「プレゼントってサンタさんがくれるんだよね?」 「パパ(ママ)がサンタさんなの?」 主人公「違うよ。」 主人公「さっき、サンタさんからあずかってきたんだよ。」 「そうなんだ!!」 「ぼく(わたし)もサンタさんにあいたかったな。」 「ねえ、パパ(ママ)!」 「サンタさんにありがとうって言っておいて!」 主人公「うん。」 主人公「パパ(ママ)からちゃんと伝えとくよ。」 ▼プレゼント(嫌い) 「これがクリスマスプレゼント……?」 「そうなんだ……。」 ▼プレゼント(大嫌い(カゼグスリ)) 「えぇー!」 「ぼく(わたし)、これキライ!!」 「パパ(ママ)!!!」 「サンタさんにいじわるって怒っといて!!!」 当日(プレゼント後) ▼大好きな物をプレゼント後 「えへへ~♪」 「プレゼント! プレゼント!」 ▼好きな物をプレゼント後 「ねえねえ。」 「来年も良い子にしてればサンタさん来るかな?」 ▼普通の物をプレゼント後 「サンタさんにありがとうって言わなきゃね!」 ▼嫌いな物をプレゼント後 「もっといいのが欲しかったなあ。」 ▼大嫌いな物をプレゼント後 「…………………………。」 冬の野菜大会 前日 「明日は冬の野菜大会だよ。」 「パパ(ママ)、がんばってね。」 当日 「へへ~。」 「みんなにパパが1番になるってジマンしちゃった!」 当日(お祭り終了後) 「ママ……。」 大晦日 前日 「大晦日?」 「大晦日ってなにするの?」 当日 「今日でコトシが終わるんだって!」 「さっきパパに聞いたんだ!!」 元日 当日 「あけましておめでとうございます!」 フレイ「あけましておめでとう。」 「ママ!」 「今年もたくさん遊んでね!」 お年玉をあげる 500G・まだ早いかな ▼お年玉をあげる・500G フレイ「ほら、ノエル、お年玉だよ。」 「ママ、ありがと!」 ▼まだ早いかな 何も無し