約 2,654,541 件
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/6402.html
リーカ・シェダー [部分編集] 宇宙を駆逐する光 CHARACTER(UNIT) CH-S147 白 1-3-0 U (自動A):このカードより後ろの順番にいる全ての自軍ユニットは、敵軍効果ではダメージを受けない。 ザフト 女性 子供 CO [1][2][1] 部隊中、自身より後ろにいる自軍ユニットを火力から防護するキャラ。 彼女の機体と合わせれば、対象へのダメージを全てカットするので前衛の盾とするには有効だが、戦闘修正が射撃寄りなのが残念。 前に出て護るのか、後ろで射撃役として攻めるのかで、立ち回りが変化するカードといえる。
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/6337.html
ZGMF-1001/M ブレイズザクファントム(リーカ機) [部分編集] 宇宙を駆逐する光 UNIT U-S228 白 2-3-2 C クイック 宙間戦闘(2) (自動A):このカードの部隊が受ける戦闘ダメージは、このカードより後ろの順番には与えられない。 ザクファントム系 MS 専用「リーカ・シェダー」 宇宙 地球 [3][2][2] コモンで地味ながら渋い活躍をしてくれるザク。 射撃が2あるのが嬉しいが、能力を考えるとなるべく部隊の先頭に立たせたい。 戦闘ダメージだけではどうやってもこのユニットまでしか討ち取れなくなるので、こちらの戦闘力次第では回避能力として働くこともあるだろう。
https://w.atwiki.jp/socmyth/pages/426.html
シェダル(英語:Schedar)は、カシオペヤ座α星の名称。シェダー。 参考Webリンク カシオペヤ座アルファ星 - Wikipedia Alpha Cassiopeiae - Wikipedia 作品 パズル ドラゴンズ 翠炎の機甲龍・シェダル タグ 天文学 英語
https://w.atwiki.jp/gundams/pages/51.html
り リ・ホーム← リーアム・ガーフィールド← リーカ・シェダー← Reason← リード・ウェラー← リカルド← リジェネレイトガンダム← リニアカタパルト← リニアガンタンク← リニア自走榴弾砲← 粒子通信← リュミエール← 量子コンピュータ← 量子通信← 涼平← リンナ・セラ・イヤサカ←
https://w.atwiki.jp/wiki15_css/pages/28.html
シェダーン シェダーン基本情報(人口とか、特産物とか) 地理的状況 歴史(成り立ち) 文化的状況 施設 主要人物 基本情報(人口とか、特産物とか) 規模 特産物 淡水魚 地理的状況 東部~南東部~南部は、ナシェ湖に面している。 歴史(成り立ち) 現在の領主はドン・カボス 文化的状況 施設 街道警備隊本部 主要人物 領主ドン・カボス 貴族レーグイア
https://w.atwiki.jp/gods/pages/18887.html
アウシェダール ゾロアスター教神話の救世主サオシュヤントの1人目。 教祖の子孫で、15歳の処女から産まれるといわれる。 別名: ウクシュヤトウルタ (ウクシュヤト・ウルタ) フシェーダル ウフシュトウルタ ウシェーダル
https://w.atwiki.jp/gods/pages/18888.html
アウシェダールマーフ ゾロアスター教神話の救世主サオシュヤントの2人目。 別名: ウクシュヤトヌマフ (ウクシュヤト・ヌマフ) フシェーダルマー (フシェーダル・マー) ウフシュヤトヌマー ウシェーダルマーフ
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4124.html
414: 弥次郎 :2016/11/14(月) 17 11 50 大陸SEED支援ネタ ザフト核動力MS案 ZGMF-X03A/LC ジャッジメント 頭高:18.12m 全高:20.41m 本体重量:71.2t(カラドボルグ装備時の全重量:95.37t) 装甲材:PS装甲 動力:NJC付き核エンジン(MHD発電) 推力:452000kg+130000kg パイロット:リーカ・シェダー 武装: MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲×2 MA-M20 ルプスビームライフル MA-M01 ラケルタビームサーベル×2 220mm径5連装ミサイルポッド×2 MMI-XM16 大型対艦レールキャノン『カラドボルグ』 対ビームシールド(※) MMI-M15 クスィフィアスレール砲×2(※) ※:ヤキン・ドゥーエ攻防戦で使用 概要: ザフトの建造した核動力MSの1機。 元々はゲイツ火器運用型のようなレールガンの動作テスト機であり、核動力MSの出力に耐久可能なフレームの実証機であった。 しかし、戦局の悪化に伴い急遽投入が決定した。実証機だったが故に戦闘向けの改装を行っても全体としての性能はフリーダムやジャスティスに劣る結果を示した。しかし、貴重な核動力MSとしての利点を生かしつつ、さらに製造コストに見合った戦闘能力を求めたザフト上層部は、要求案をまとめてMS設計局に対して提出。改装案を募集した。 提案されたのは様々な案があったのだが、その中で上層部の注目を浴びたのがハインライン設計局の提示した「敵艦隊に対して敵艦の艦砲以上のアウトレンジから攻撃し、敵艦隊の防空網に穴をあける」というコンセプトの改装案であった。 このアウトレンジ攻撃を核エンジンに由来する潤沢な電力で実現するべく開発されたのが対艦攻撃用のレールガン『カラドボルグ』である。 これは全長26mにも及ぶ折り畳み式の砲身を持つ砲で、仮想敵となる地球連合の戦艦のそれを上回る射程を実現していた。 要塞砲の一種として研究されていたこれは本来MSに搭載できるものではないが、プロヴィデンスのバックパックを改良し、MSとのハブとすることにより搭載を実現した。砲弾には地上戦線に持ち込めずにプラント本国で余っていた地上戦艦のレセップス級の弾頭を流用する形で使用されている。バックパックには長距離狙撃用の測距装置の他にもカラドボルグの予備の砲身や砲弾、ビームライフルなどのフェイルセーフが積み込まれ、活動時間を長くするための工夫がなされている。 これは、大洋連合の行っていた通商破壊やユーラシアの投入したヒルドルブの攻撃方法に着目したザフトの設計局の技術者が考案したもので、進化の一途をたどる連合の対空対MS戦闘能力をそぎ落とすことでMSによる対艦攻撃の成功率を向上させようというものだった。 そもそもジャッジメントの性能向上の伸びしろは基礎設計に由来して限界にすぐに突き当たり、MSパイロットの訓練を十分に間に合わせるには一種の割り切った改装案として短期に開発・建造を完了させて配備する必要があり、大型のバックパックの追加だけでほぼ完了する案は、即戦力を欲していたザフトにとっては非常に魅力的な案であった。 415: 弥次郎 :2016/11/14(月) 17 12 46 総合的には初期の設計以上の性能を持っているが、カラドボルグを除けば通常のMSの域を出ないことも確かであった。 バックパックが無ければ単純な戦闘力はゲイツよりましな程度で、フリーダムやジャスティスでは運用できたミーティアも大型バックパックを搭載するために大きく構造を変えた背部コネクターが合致せずに接続は出来なかった。 また、本来ならばカラドボルグはビームキャノンをレールガンと並列して搭載し間断なく狙撃を行う狙撃砲として完成する予定だったが、連合がビーム兵器に対する防御機構であるゲシュマイディッヒ・パンツァーを投入したが地上戦線で確認され、またビームキャノンとレールガンはどちらも対艦攻撃として十分な威力を発揮できるように高威力化が求められ実現していたが、砲身冷却機構の限界以上の熱量が発生し、両方を同時に使うことは砲身の寿命を著しく縮めてしまい、射撃精度を落とすと判断され実現しなかった。 更に悲劇的だったのは、本機の設計思想と現実の著しい剥離であった。 ジャッジメントは本来対艦攻撃の切り札的な位置につくはずであったが、本機が完成した時には既に対艦攻撃を行う前に 連合のMSが母艦や要塞にとりつくことを阻止する能力が求められる状況であり、対艦戦闘能力ではなく対MS戦闘能力が重視されていた。 しかし、侵攻を受ける側となったザフトにはそういった発想が乏しく、開戦初期の古い思想で開発を進めてしまった。 結果、母艦への攻撃力を求めたあまりジャッジメントはMS同士の機動戦は不得手となっており、主兵装にして最大の武器であるカラドボルグは長大な砲身に由来する取り回しの悪さによって、激しく動き回るMSを狙撃するのはよほど棒立ちの相手でもない限り極めて困難であると結論された。そもそも設計時に元となった通商破壊のスナイパーたちは狙撃を行うのに十分な状況でのみ行っており、ザフトの設計局の想定していたような正面戦闘には軽々しく持ち込めないものと割り切っていたのである。 加えて、地上戦線での著しい損耗によってザフトの有するMS隊は開戦初期と比較して著しい練度低下を起こしており、彼我のMSの性能差が拡大も相まって、多少のテコ入れでは対艦攻撃は愚か通常の戦闘さえもままならない状況だった。 このような想定と現実とのギャップにより、ザフトが期待したような戦局を簡単に覆す一騎当千のMSとしての姿は得られず、ただの核動力MSの範疇に納まるものとして完成とせざるを得なかった。 初陣となったボアズ攻防戦では不向きながらも対MS戦闘に投入され、アウトレンジからの攻撃でMS数機を撃破し、ボアズに迫る大型ミサイルなどを撃墜するなどの活躍を見せたが、レールガンへの電力供給ラインにパーツの不具合が原因と思われる異常が発生。 戦闘中にバックパックをパージして破棄する必要に迫られた。しかし通常のMSとしてなんとか戦闘を継続し、無事に撤退することに成功。 しかしカラドボルグの運用能力の限界にパイロットが難色を示し、バックパック共々排除することが決定。 母体となったフリーダムと同じくクスィフィアスレール砲とルプスビームライフルを装備してヤキン・ドゥーエ攻防戦に出撃することになった。 パイロットのリーカ・シェダーの奮戦により多数のMSを撃破するものの、局地的な戦闘能力は「バッテリー切れしないMS」レベルであった。 損傷が拡大し、継続能力が喪失したことでリーカは投降を選択。大洋連合に機体共々捕縛された。 416: 弥次郎 :2016/11/14(月) 17 14 09 以上です。wiki転載はこんなものでもよければどうぞ。 MSそのものに欠点はない。けれど、設計思想と現実が合致しなかったことで本編にはほとんど登場できない、 あるいは登場しても一瞬というMSにしてみました。結局どれほど優れた兵器であれ、運用が駄目ならば高級なおもちゃに成り下がる。 そういうことですね、はい。 設計そのものは別に劣っているわけではありません。 核動力の量産型MSのベースとしてはシンプルにまとまっていて優秀かもしれませんね。 C.E.という色眼鏡を外しますと、このジャッジメントはMk-2やMK-2の派生であるスーパーガンダムそっくりだったり。 原作のように制宙権をがっちり握っていれば、サンダーボルト師団のようにデブリ帯で待ち伏せとかもできるのですがそんなことはなかった。 一番の悲劇は、連携も糞もないザフトにMS隊単位の高度な連携を前提とするこれが配備されたことでしょうかね? とまれ、こんなかんじでした。お粗末。
https://w.atwiki.jp/trio/pages/317.html
水平線上に浮かぶ戦艦の群れから、多くのMSがこちらへと向かってくる。さらにその頭上を越えて数多のミサイルが自分達の方へと発射されている。 発射されたミサイルは一定の距離と高さまで到達すると、放物線を描くように今度はこちらへと進んでくる。 『迎撃を開始してくれ!』 カガリが意を決してオーブ全軍に指示を出す。 その瞬間、配置されていたムラサメやM1アストレイ、そしてオルガ達やキラ達が、ミサイルの迎撃を開始した。 「僕、地味だなぁ…」 ミサイルを迎撃しつつ、GAT-X370・レイダーのパイロットであるクロトは呟いた。 仲間であるオルガのカラミティやアウルのアビス、ネオの乗るアカツキ、それにフリーダムは初っ端から最大火力のフルバーストで次々とミサイルを破壊している。 フルバーストは威力はもちろんの事、見た目も相当派手なので、圧倒されて動きを止める敵も少なくない。見た目で言えば、シャ二のフォビドゥンが放っている曲がるビーム、フレスベルグも相当なインパクトがある。 逆にそこまで火力や見た目に富んでない、つまり別の面で秀でている機体だと、片手をミサイルに向けて掲げて迎撃するしかないのだ。 しかし、その中でもクロトのレイダーは一際地味だった。なぜなら・・・ 「何で僕だけ実弾兵器なんだよ…」 そう、先にあげた以外の機体のほとんどは、ビームライフルを空のミサイルに向けて放っている。しかし、クロトのレイダーだけが右腕の超高初速防盾砲、つまり実弾を空にばらまいているのだ。 アスランのジャスティス、スティングのカオス、ステラのガイアはもちろん、量産機であるムラサメやM1アストレイでさえビームを放てるというのに。 「あ~あ、何か弾が勿体無い気がしてきたよ。」 そう言って一足先に撃つのをやめる。 すると同時に周りのビームライフル組も次々と撃つのをやめていく。 モニター越しに空を見るともうミサイルは残っていない。どうやらフルバースト組がかたづけてくれたようだ。 しかし、戦いはこれからだ。まだ疎らだが、接近してきた敵のMS群がこちらに向けて攻撃を開始してきている。味方の連中も散開を開始している。 自分達は「敵を片付ければ、自由に動いていい」と出撃前に言われているので、独断で動いても構わないだろう。 (かといって、僕一人で突っ込んでもなぁ…) 敵の数を見れば、一人でどうにかなるレベルじゃない事は一目瞭然。 (ここは少しザコの相手でもして、しばらく様子見かな・・・) と、クロトが珍しく冷静な判断をした時、スピーカーから聞きなれた声が聞こえてきた。 『僕はあのミネルヴァって艦に行って来るよ!あの艦はいろいろと厄介だしね!』 アウルの声だ。どうもアウルは久しぶりの戦闘からくる興奮と自分の力の過信から、単身で敵方主力の一つに向かうつもりらしい。気持ちはわからないでもないが。 (バカだね…) 『んなっ!!止せ、アウル!いくらお前でも、あの数じゃ無理だ!もう少し様子を見ろ!』 この声はネオだろう。本気で反対しているようだ。まあ、当然のこと。 しかし、アウルはその声に耳を貸すつもりはない様で、 『大丈夫大丈夫、おまかせってね!』 と言って、アビスと共に海中に飛び込み、さっさとMA形態となりミネルヴァの方へと行ってしまった。 『こっちの海中用のMSはアイツのアビスしかいないんだろ?誰かついて行った方がいいんじゃねぇか?』 「僕が行くよ」 オルガの提案に真っ先に名乗りを上げる。 アウルがいれば戦闘の効率も上がるだろうし、敵に落とされる確率もグッと下がる。それにこれなら『味方の援護』という立派な大義名分がある。敵陣に突っ込むチャンスだ。 「二人で空と海から行けば、やられはしないでしょ。ま、一人でも僕はやられないけどね!」 『そうだな。スマン、クロト。頼む。』 「はいはい」 レイダーをMA形態に変えてアウルの後を追う。 海岸の仲間達から少し離れると、近づいて来ていた敵方のMS群が、一人単身で突撃しているクロトに照準を合わせ始めた。 レイダーのコクピット内にアラームが響き渡る。 「うひょー!」 機体を上昇させて、ビームライフルやミサイル、機関砲など様々な攻撃をかわす。 「ザコのクセに武装は多いね。」 ザフトが誇る航空攻撃型MS、AMA-953・バビ。今、クロトが相手をしているこのバビは、クロトの言うとおり、量産期ながらも多数の火器を装備しながらも、かなりの運動性を持つ高性能機だ。 「だからってこの僕にそんなもんが当たるわけないだろ、バーカ!」 バビ達の遥か上空まで上昇していたレイダーの向きを変えて、一気に下降するクロト。 「はああ、抹・殺!」 高速で下降しながら、両肩部内に装備させているM2M3・76mm機関砲を乱射する。 急な方向転換と凄まじい速さに対応できないバビが次々とそれによって落とされていく。 虫けらのように海へと落ちていく仲間のバビ達に気を取られたのか、それとも上空から襲い掛かる漆黒の襲撃者に恐れをなしたのか、他のバビ達の動きが鈍る。 その隙にクロトはレイダーをMA形態からMS形態へと戻し、破砕球・ミョルニルを取り出して、動きを止めているバビを片っ端からスクラップに変えていく。 「撃・滅!・・・んん?」 再びレイダーのコクピット内にアラームが響き渡る。見れば前方からやはり先程と同じようにビームやらミサイルやらが飛んでくる。 「だから当たんないって言ってるだろうが!」 ミョルニルを振り回してそれらを防ぐ。万能すぎるミョルニル。 しかし、いくらミョルニルを振り回しても敵の攻撃は止まない。 「やば……。やっぱ数が多すぎだよ」 ミョルニルをこうやって振り回していれば敵の攻撃が当たる事はないが、同時にこちらが攻撃する事もできない。相手の方が数は多いのだ。囲まれて後ろからも攻撃されれば、ミョルニルでも防ぎきれない。戦争はやはり「質より量」だ。 「コンテニューはできないしなぁ…。」 クロトが打開策を練っていたその時、レイダーのさらに上空、そして海中から無数の閃光がバビ達を貫き、海へと沈めていった。 『何やってんのさ、クロト。だらしないなぁ。』 『間に合った。大丈夫?』 海中からレイダーの右方に飛び出してきたのはクロトが追いかけてきたはずのアウルが駆るアビス。 上空からレイダーの左方に舞い降りてきたのは海岸に残ったはずのキラが操るストライクフリーダムだった。 「お前を追っかけてきたんだよ、アウル」 『え?何で?』 『アウルが心配だったからだよ。オーブには君のアビスしか水中用MSがないのに対して、あっちはグーンやゾノとか結構充実してるから。』 「だから僕がわざわざ後を追ってきたんだろ。」 『別にまだ何とも交戦してないけどね。あっちの第1波は地上だけみたいだよ。』 「で、アウルはともかく何でお前までいるんだよ、白いの」 ナチュラルに会話に溶け込んでいたキラに、クロトが問いかける。 『同じだよ、やっぱり心配だったから。海岸の方はオルガやムウさんを中心に何とかなったから。』 「それはわざわざどうも」 以前は敵でしかなかったキラとフリーダムに助けられた事は、クロトにとって少し複雑だった。 2年前にオーブを襲った自分達を紆余曲折あったとはいえ、オーブ軍に入隊させてくれたカガリやキラの心は未だ理解のできるものではなかった。 『ま、ここら辺はあらかた片付けたからいいんじゃない?次は・・・お?』 アウルが何か声を上げたのでクロトもレーダーを見る。 敵機の反応がある。しかも三つだけ。 『これは大物の予感がするよ!』 「ですね!」 あれだけのバビの大群に対して今度は三機だけとはどういうことか。少数でもかなり腕の立つパイロット、そして特機であることを意味する。 相手はザフトと地球軍の連合だ。一体どんな相手が出てくるのか。 『来たよ!』 キラが声を上げる。 クロトはモニター越しにその3機の姿を見た。 「ルナマリア・ホーク、コアスプレンダ-、行くわよ!」 ミネルヴァからルナマリアが乗ったコアスプレンダーが発進する。 シンのデスティニーとレイのレジェンドは彼女よりも先に発進して別行動をとっている。 ミネルヴァから出るとチェストフライヤー、レッグフライヤー、フォースシルエットが次々と射出される。 それらはコアスプレンダーを中心に合体し、ZGMF-X56S/α・フォースインパルスガンダムとなる。 『ルナマリア、聞こえる?』 「はい、艦長。聞こえてます。」 インパルスのコクピット内にミネルヴァ艦長、タリア・グラディスの声が響く。 『あなた、今回の戦闘で始めての小隊長・・・といってもあなたを含めてたった3機だけど、油断はしないでね』 「はい」 『数が少ない分、彼らもあなたに劣らず腕が立つわ。それじゃあ、頼んだわよ。』 通信が切れる。 「・・・隊長って言っても、ホント、名前ばっかりな気がするんだけど。」 あのメサイア攻防戦の後も引き続き、インパルスのパイロットとしてミネルヴァに残る事となったルナマリア。恋人であるシンや、メサイアの中から救出されたレイも引き続きパイロットとして同じくミネルヴァに乗艦している。 今回の戦闘、発進5分前まではルナマリアはこの戦闘の意味が見出せなかった。彼女もオーブの人間が条約拒否する気持ちはよくわかったし、彼女自身も地球に二度とこれなくなってしまうのは嫌だったからだ。 しかし軍人という立場上、上からの命令に逆らう事はできず、言われるがままに戦闘に参加するしかなかった。 「でも、あんなもの持ってたんじゃ話は違ってくるわよ…」 だが、そのオーブへの攻撃に対する躊躇いは今はもうない。あの6機を見たからだ。 かつてオーブを襲撃したというフォビドゥン、レイダー、カラミティという地球軍の3機。そしてアーモリーワンで強奪されたカオス、アビス、ガイアの3機。 なぜあんなものがオーブにあるのか。新しく製造されたのか、はたまた自分の知らない裏のルートから手に入れたのか。どっちにせよアスハ代表の気が知れない。 「あれは今回の条約には関係なく、とにかく破壊しなきゃ、ダメなんだから!」 その時、インパルスのレーダーが機体の接近を告げる。数は二つ。どちらも味方の識別信号を出している。 「来たわね」 『コートニー・ヒエロニムス、ソードインパルス。お待たせしました。』 『同じくリーカ・シェダー、ブラストインパルス。合流します。』 「よし、これで3人揃ったわね。」 ルナマリアのインパルスに赤いインパルスと緑のインパルスが接近する。 この3機が今回の戦闘で配備された「インパルス部隊」だ。 近距離に強いソード、遠距離に強いブラスト、そして中距離に強い(可もなく不可もない)フォースインパルス。理屈上、どんな相手が来ても対応できるはずなのがこの部隊の特徴である。 ルナマリア以外のパイロット。かつてコートニーはカオスの、リーカはアビスのテストパイロットを務めていた。 『でもまさかオーブがあんなものを出してくるなんて思わなかったわ』 『ああ。フリーダムやジャスティスぐらいなら予測はしていたんだが。』 「いったいどういうつもりなのかしらね、オーブは。」 コートニーもリーカもやはりアレは予想外だったようだ。発進数分前にあんなものに出て来られては誰でも戸惑ってしまう。予測できていたものがいるなら、会ってみたいくらいだ。 『わからないが、少なくともあれらは破壊した方がいいんだろうな』 「そうよね。フリーダムやジャスティスと違って、アレは戦争を悪化させた奴らなんだから。」 『見て!』 突然リーカが叫ぶ。 ルナマリアも慌ててモニターを確認する。 「うわ、いきなり大当たりってとこかしら」 『そのようだな…』 彼女達のモニターに映ったのは友軍のバビ達を次々に落としてゆくフリーダム、アビス、そしてレイダーの姿だった。 ルナマリアはフリーダムやアビスは以前から何度も目にしていたが、レイダーは実際に目にするのは今回が初めてだ。 データによれば可変機構を持つ機体らしいが、今はMS形態をとっている。果たしてどのような機体なのか。 『隊長、どうするの?』 リーカが問いかけてくる。相手も接近はしてこないものの、こちらに気づいたようだ。迷っている時間はない。 「仕掛けるわよ! リーカ、援護は頼んだわよ。」 『OK! 任せて!』 言うが早いかリーカは上空に上がり、ケルベロスの照準を3機に合わせる。 「コートニーは私と一緒に前に出るわよ!」 『了解した!』 ルナマリアのフォースインパルスはビームライフルを、コートニーのソードインパルスは対艦刀・エクスカリバーを構えて、3機へと向かっていく。 「ええい!」 掛け声と共にルナマリアはビームライフルのトリガーを引いた。 『赤もいる! 緑もいる! ハハッ、今日は気前がいいじゃん!』 『へえ、アレがアウルたちが戦ってたインパルスって奴?』 『そうだよ。合体とか分離とかするんだぜ。』 『マジ!? 楽しそうじゃん、それ!』 向かってくる機体にアウルとクロトは大はしゃぎしている。 「でもあの機体が3機ってのは初めてじゃない?」 キラは以前介入した幾つかの戦闘を思い出す。 いつもあの機体は1つのコアを中心に、他のパーツを切り捨てて別のパーツを換装していた。一気に3機で全種類が出てくるのは初めてだ。 『言われてみればそうだね。ま、全部落とせば問題ないでしょ!』 アウルのその台詞と同時に、フォースインパルスがビームライフルを放ってくる。 『おお!あっちもやる気じゃん。』 アウルもクロトも攻撃を仕掛けようとしている。 「二人とも、気をつけてね。油断は、しないで。」 『わかってるよ。行くぜぇ!』 『そりゃあ!滅・殺!』 アビスとレイダーがブースと全開で前に出てきたフォースとソードへと向かう。 キラはそれから目を離し、視線をやや上空にむける。 その視線の先には突撃する二人に照準を合わせていると思しきブラストがいる。 「二人の邪魔はしない方がいいし、させない方がいいよね…」 キラはそう言ってブラストの方へと機体を向けた。 オーブ・オノゴロ島付近海上 キラ・ヤマト、ストライクフリーダム クロト・ブエル、レイダー アウル・ニーダ、アビス VS ルナマリア・ホーク、フォースインパルス コートニー・ヒエロニムス、ソードインパルス リーカ・シェダー、ブラストインパルス 戦闘開始
https://w.atwiki.jp/ebi_guilds/pages/16.html
ハイランダー(白髪) 19歳。ハイランダーの一族の出身。18歳の誕生日に独り立ちして里を去り、冒険者として旅を始めた。 年齢に見合わずどこか達観した雰囲気の青年。冷静さと熱さ、それらのさじ加減を状況に応じて変えることのできる柔軟さ、そして覚悟を決めたら貫き通せる強さを兼ね備えている。現実主義者であり、一族の信念である“総ての正義であれ”についても、内心では実現がとても難しいことだと理解している。しかし、それを完全にあきらめているわけでは決してなく、己の一生をかけて自分なりの正義を体現し続けることが彼の夢であり理想である。ジェロニモ曰く「できすぎた青年」。本人はそれに対し、そうであるならこの人格はひとえに里にいた師の教えの賜物である、とのみ答えているが……。 多彩な槍技の他に、旅での経験からサバイバル技術も得意としている。似た特技と雰囲気を持つジョーとは馬が合うようだ。 好きな樹海料理はシカ肉のステーキ。 温泉発掘以来では、疲労のあまり放り投げたスコップが偶然湯を掘り当てるという快挙を成し遂げたが、一方ではその直後に現れたジェントルトードに執拗に迫られたのがトラウマになっており、今でもその温泉へ足を運ぶのは気が重いという。 冒険の中で出会ったラガード公国の伯爵令嬢アマーリエにいつしか想いを寄せるようになる。彼女を守ること、そして、冒険者として功績をあげ、正式に貴族の位を賜り彼女の隣に並ぶのにふさわしい男になることが、彼の冒険の目的となっていく。 名前はケルト神話の英雄クーフーリンの幼名、シェーダンタ(セタンタ)から。もとは新のストーリーモードで主人公につけていた名前であり、面影のある彼へ流用した。ストーリーモードのシェダとはパラレルワールドの同一人物という位置づけ。