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魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~ プロローグ 自分は今、戦場にいる。 戦場とはいっても四角い土俵に立ち、周りには観客がいる。誰が開催したかは知らないが自分は「第二回婆沙羅大武道会」という大会の土俵の上にいる。 いつの間にか決勝戦だ。この試合に勝てば100万石が手に入るという。心なしか我が主の声援も力が入っている。 相手は三日月の鍬形をした兜に蒼き鎧。手に持つは六本の刀。もう一人は前者とは対なるように上半身裸に赤いジャケット。そして手には二本の槍。二人ともこちらに殺気を放ってくる。 一方、自分が手に持つは巨大な槍。先端が回転する槍だ。 世間では自分が持つこの槍のことを「ドリル」と呼ぶ者がいる。関係ない話なのだが。 「試合・・・開始!!」 この騒ぎの中でも審判の試合開始を告げる声がはっきりと聞こえた。 その瞬間二人は自分へと迫る。自分も負けじと槍を構え、横に振るう。彼らは当然のごとく避けた。こんな攻撃が当たらないのはわかっている。 すばやく槍をまた横に振るう。矛先は蒼い鎧の武士。その武士は槍の一撃を受け、かなり後方まで吹き飛ばされる。 次は縦一直線の振り下ろし。次の矛先は赤き武士。しかしその攻撃は防御される。さすがに驚いた。自分の一撃を防御しきれた者を見るのは初めてだ。 「Hey!!敵は一人じゃねぇぜ!?」 後方が異様に暗い。振り向くと先ほどの蒼い鎧の武士が低く構えている。腕が蒼白く光り、稲妻が走っている。 「Hell dragon!!」 腕を前に突き出すと自分の身長ほどもある稲妻の球が迫ってきた。回避行動や防御行動も間に合わず当たってしまった。 体が、浮いた。決して揺らぐことのなかった自分の体が今、宙に舞っている。 硬い土俵の感触を味わうのを許さないがごとく、赤き武士が自分が着地する地点に立っていた。 「千両花火ぃぃ!!」 一つに連結した槍の一撃が顔面に当たる。数回宙で回転してから自分の体が地に落ちた。 その瞬間、自分の中の「青い目盛りみたいな何か」が満タンになったのを感じた。 自分の体を起こし、槍を地面に思い切り刺した。その衝撃で二人の武士は宙に浮く。 自分も宙に浮き、背中から円陣を形成する。 円陣の漢字の一文字が光り、回転を始める。次第に回転が速くなる。 「終わりにしろ!!○○!!」 自分の名を叫ぶ主。無論、そうするつもりだ。主よ、もうすぐその手に巨万の富を掴ませて差し上げます。 だが、異変は起こった。 地面がない。 それは自分の周囲だけであった。しかし皆も突然のことに唖然とする。 自分はこんな地面を無くすほど強大な力を持った覚えはないし、主から聞いたこともない。 地面がなくなったことによって生じた穴は大きくなる。 そして二つ目の異変に気づく。 自分がその「穴」に引きずりこまれている。 どんなに離れようと力を振り絞ってもその穴からは離れられない。 逆にどんどん引き込まれていく。 思わず天に手を伸ばす。しかしその手を掴む者はいない。 「○○!!○○!!」 必死に助けに行こうとするがほかの家来に制止されている主。ああ、あなたに巨万の富を掴ませることができなくて自分が許せません。 こんなところで終わるのだろうか。主、申し訳ございませんでした。 「○○!!」 どんどん遠くなっていく主の声。そして目の前も暗くなり始めた。 しかし、意識が無くなる前に、自分の名前をはっきりと呼ぶ主の声が聞こえた。 「忠勝!!行くな!!忠勝っ!!」 これでお別れかもしれませんね。さようなら、主。 「ただかぁぁぁぁぁぁぁぁぁつっ!!」 目次へ 次へ
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迷い込んだのは見知らぬ世界。 出会ったのは眼帯のお姉ちゃんと2匹の妖精さん。 そして最後にして最強の星の戦士。 いろんなお友達と一緒に。 私達は旅立つ。 ママを、 妹達を、 助ける為に! 行こう、闇の中心へ。 星のカービィリリカル次元を超えた出会い。 始まるよ。 「はぁッ。行くって決めたけどな、どうすんだよこれから!」 アギトは、チンクとリボンに尋ねた。行くことにはなったもののそのような準備など当然してるハズもなく、お金も持っていない。そもそもミッドチルダの通貨が通用するとも限らないからだ。 「この近くに街があるわ。まずは、そこのいきましょう。」 リボンの提案で近くの街へと向かうヴィヴィオ達。すると、目の前に大きな人影が、ズデーンッと立っていました。 「あ、デデデ大王。久しぶり!元気にしてた?」 「元気にしてた?やなくて何やっとるんや、こんな所で。」 「これから街に行こうと思ってたの。カービィとこの娘達を連れてね。」 「この娘達?迷子か?こんなちっこいガ…アイタダダタ!イタイッイタイからつつくなぁ!」 デデデの腕をナイフで一生懸命つっつくチンク。そりゃ誰でも怒るだろう。 ちっこいなんて言われたら。 「冗談はこれくらいにしといて本当はどうしたんや。」 「それは、その。」 これまでの事を一通り話すリボン。それを聴いてデデデは言った。 「無茶やで!いくら、カービィが付いとるゆうても相手は魔獣やで。そう簡単にはいかんわ。」 「それでも…。それでもこの娘達の大事な人を助けてあげたいの。」 「他ならぬリボンちゃんの頼みじゃからなぁ。分かった。しゃ~ないな、このワシもついてったる。必要な物も準備したるわ。」 「ありがとう!」 「それじゃ、城で準備してくるわ。」 「うん。またね。」 「ポヨッ?」 「デデデが助けてくれるんだって。良かったこれでなんとか…。」 「キャアァァ!」 「カービィ!」 「ペポッ!」 カービィとリボンが急いで向かうとそこではヴィヴィオが魔獣の尖兵である、《ヘビーナイト》に襲われ、チンクとアギトが抗戦していたのだった。 「クソッ!アタシの炎が全然効かねぇ。」 「私の攻撃もだ。どうやらよっぽど強力じゃないと効かないらしい。」 そう、チンク達は劣勢であった。ヘビーナイトにはチンク達の攻撃が効かないのである。アギトの炎は左手の盾で防がれ、チンクのスティンガーは刺さりもせず、爆風も全く効いていなかった。 そして、ヘビーナイトはヴィヴィオへと迫る。 「あ、あぁ…。」 (ママを助けられないまま、死んじゃうの。誰か、助けて) ヴィヴィオがそう思った瞬間、目の前にカービィが現れた。 「おい、死ぬぞあいつ。」 「大丈夫!カービィを信じてるから。」 ヘビーナイトはカービィとヴィヴィオに向けて剣からビームを放った。 「カービィ吸い込んで!」 まっすぐ迫るビーム。当たるか、そう思った瞬間、カービィはビームを吸い込んだ。 そして、飛びあがり一回転するとカービィは、緑の帽子を被り、右手にソードを持った姿、ソードカービィとなったのだ。 「ポヨッ!」 カービィは勢いよくヘビーナイトに突っ込んだかと思うと、右手のソードで次々と斬りつけた。するとどうだろう、チンク達の攻撃をものともしなかった盾にヒビが入り、砕けちった。 「バカな。あのカービィというのは、我々二人分の攻撃力を遥かに凌駕するのか。」 チンクは驚愕した。 無理もない。 ナンバーズの中でも強い方に入る自分とアギトの二人分の威力さえ超えているということなのだから。 「ポーヨオォ!」 カービィは突進した後、空中で一回転して、ヘビーナイトを真っ二つに打った切ったのであった。爆発するヘビーナイト。 ポカーンと立ち尽くしていたヴィヴィオは叫んだ。 「ありがとう、カービィ。」 そこは、ヴィヴィオ達のいる場所より遥かに離れた、とある星、いや闇の中心。 その中にある黒い城であった。 玉座にいるフードを被った存在《クイーン》は、配下の者の報告を聞き、四人の戦士を集めていた。 「ダークメタナイト、そちの部下が倒されたそうだ。」 「滅相もございません。あの程度の力しか無いものは所詮使い捨て。いくらでも使いましょう。」 「うむ。良いな、者共。カービィとその仲間が動き出した。可のものに計画を邪魔されたくはない。仲間と共に皆殺しにせよ!」 『ハッ!仰せのままに!』 黒いローブを纏った。四人の戦士が声高らかに答えた。 「カービィのことそちに任せるぞ、ホワイトデビル。」 クイーンがそういうと、四人の戦士の内のクイーンの左前方にいた戦士から少し高い声が響いた。女だ。 「ハッ!必ずやカービィを仕留めて見せて、ご覧に入れましょう。ホワイトデビルの名にかけて!」 そういうと、女は黒いローブを外した。 その下は、サイドポニーテールに纏められた長い茶髪の髪が舞った。 そう、このホワイトデビルこそ、ヴィヴィオの母親にして機動6課スターズ小隊隊長、高町なのはその人なのだから。 星のカービィリリカル次元を超えた出会い 第一話 「星の願いと絆」 ~fin~ next 第二話 「紅の融合機と青き魔導師」 戻る 目次へ 次へ
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魔法戦記リリカルなのはForceNEXT Design07 「リリカルなのは」最新シリーズのダブルヒロイン、アイシス。彼女は、既存のどれとも似ていない装備を、突然身にまとった―― アイシス・イーグレット×アーマージャケット パフュームグラブ パフュームグラブ アイシス自作の「コンバットギア」。手首の先に装備されたバルーンから、粉塵や気化液を放出するための装備。 4つのバルーンにはそれぞれに異なった内容物を収めることが可能で、内容物の散布の際には、 範囲や指向性をある程度調整する機能も備えている。 駆動システムには燃料電池を採用しており、魔力阻害状況下においても問題なく機能を発揮する。 アーマージャケット パフュームグラブ・アマージャケットの双方に搭載されている「燃料電池による魔力近似のエネルギー発生」を行うユニットは、 アイシスがとあるルートで入手したもので、このジャケットもその機能を生かし、 アイシスが自身の「望む活動」を充分に行えるように調整した装備。 防護服としての機能のほか、もとより強力なアイシスの身体能力をさらに高める「強化服」としての機能が重視されている。 アーマージャケット パフュームグラブ設定原画 パフュームグラブ グラブというか、もはや手甲ですが… エアインテイク カートリッジ回ってます 排気ダクトカートリッジ使用時の排気に使います バルーンまだ大きければ、小さくしていただいて構いませんので!! クッション素材※腕への装着部分の裏側に使われている。 アイシス アーマージャケット ※胸部と腰部の薄い服だけ、腕はスカスカの手甲と長手袋だけで肩当てもなく、腹部も脚部も丸出しの上、装甲と言える部分は皆無に近い。 くの一的な雰囲気・シルエットを狙ってみました。 右手は短いグローブです。 表面には宝玉がはまってます※腰に付いてるスカートのヒラヒラ部分。 このヒモは腕にまいたり、たなびかせたりと色々表情付けるのに使ってください。※右手のグローブに付いてる長いリボン状の紐 アンダーは結構エッチな感じ(笑) この部分のジョイントにアーマーを接続します。※腰の部分です。 パンツ・ベルトは元のものを流用します。 スカートはふんわり
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ある日ホイという老人があらわれ、オルゴールを開けて欲しいとたのまれるなのはたち 難なくオルゴールをあけるのだが、その中からあらわれたのは伝説の勇者タピオンだった。 同じ剣を扱うもの同士として、シグナムは彼に興味を持つが、 タピオンは他人を寄せ付けない態度である しかし、タピオンは体にとんでもない化け物「ヒルデガーン」を封印していたのだ その悲しみを知ったシグナムは、タピオンと交流を持つようになる タピオン(お前は強いな・・・シグナム) だがしかし、タピオンの体からついに化け物が復活してしまう。 なんとか笛の力で体内にヒルデガーンを一時的に封印したタピオン タピオン「シグナム、俺の体ごとヒルデガーンを殺してくれ!!」 シグナム「で・・・できない!!そんなこと・・・」 タピオン「たのむ・・・おれを勇者のまま死なせてくれ!!」 シグナムは刀を振り下ろそうとするが、間に合わずヒルデがーんは復活してしまう 暴走するヒルデガーんは、ホイすら踏み潰してしまう あばれ狂うヒルデガーンについになのはの怒りが爆発する 「うあああああああ!!貴様だけは、絶対に許せない!!」 シグナムはその隙にヒルデがーんの尻尾を切断する 「誰も手を出さないで!この化け物は私が倒すの!!」 そして、なのはは究極奥義、エクセリオン龍拳でヒルデがーんを撃破 タピオンが故郷へ帰る日がやってきた。 「シグナム!!」 「え?あぁ!」 タピオンはシグナムに自分の剣を渡す 「くれるの!?」 「ああ、おれにはもう必要ないからな・・・それじゃあお元気で!」 タピオンは故郷へと帰っていった シグナム「はは・・・・」 笑みを浮かべ、大空を眺めるシグナム エンディング この 青い星は 今 愛に抱かれ…光る 嘘じゃないの 夢が踊る地球を 汚す者は 私がだまっちゃいないの カッ飛びのパッション リリカルなのは デバイス使えば 煙の様に消える 今度の敵にゃ びっくり仰天しちゃうの (GO!)油断しないで (JUMP!)ヴィーダシグナム (GO!)もし仲間が (KICK!)傷ついても 最後には この私がやらなくちゃ誰がやるの 嘘じゃないの お遊びはここまでなの 見せてやるの 超魔道師パワー スッ飛びのファイト リリカルなのは エンディングのシーンで未来のシグナムが的に切りかかり、真っ二つに切断するかっこいいシーンあり 単発総合目次へ DB系目次へ TOPページへ
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THE ARROW OF DESTINY 収録作品:スーパーロボット大戦α [PS/DC] 作曲者:花岡拓也 概要 「それも私だ」 本作オリジナル敵勢力であるゼ・バルマリィ帝国(エアロゲイター)の幹部クラスの戦闘テーマ。曲名は「運命の矢」という意味。 ストーリー終盤で戦うユーゼス(アンティノラ・黒ジュデッカ)やラオデキヤ(ズフィルード)との戦闘アニメで流れる。 特に黒ジュデッカとズフィルードは最終マップのボスとして登場するため、本作のラストバトルを飾る曲にもなっている。 疾走感があると同時にティンパニを強調した威圧感も持ち合わせた楽曲で、強敵と対峙するに相応しいスリリングな楽曲。 同じエアロゲイター繋がりかレビの「MARIONETTE MESSIAH」やイングラムの「虚空からの使者」とは1部フレーズが共通している。 また『第3次α』に登場するエアロゲイターの幹部エツィーラの「魔女は妖艶に踊る」でもこの曲のフレーズが組み込まれている。 OGシリーズでもアレンジされて登場し、『OG1』ではセプタギンのテーマ、『OGs』ではエアロゲイター幹部のテーマとして使用された。 『第2次OG』ではユーゼスのテーマとして直接的なアレンジ「ULTRA ONE」が登場。オーケストラアレンジされてより神々しさが増した。 原曲は『α』のほかに『α外伝』でも使われたが、『α外伝』ではエアロゲイターは登場せず版権キャラのボス戦闘曲として使用された。 ギンガナム(ターンX)やバット将軍(真・ゲッター)、恐竜帝国メカのグダ、メカギルギルガンとの戦闘アニメで流れる。 中でも真・ゲッターに乗るバット将軍のインパクトは絶大で、 「どうだ!? ゲッターロボを敵に回した気分は!!」 のセリフと共にプレイヤーを戦慄させた。 その印象の強さから『α外伝』をプレイした一部の人からは「この曲はエアロゲイターというよりバット将軍のテーマ」とまで言われるほど。 ちなみに『α』で同じく初参戦となった「超時空要塞マクロス」に「運命の矢」という曲が存在するが、当然ながら別物である。 過去のランキング順位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 796位 みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100 160位 サウンドトラック スーパーロボット大戦α オリジナルサウンドトラック アレンジ
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製作者の視聴者とふれ合う質問コーナー 〈質問〉 魔法少女リリカルなのはは完結するのですか? このラノベのゴールが見当たりません。 〈答え〉 僕にもわかりません。 〈質問〉 なのは・フェイト・はやての中で一番強いのは誰ですか? 教えて下さい 〈答え〉 新房昭之(1期監督)「歴然とした力の差がない限り状況や精神状態で強さなんて簡単に崩れる不安定なものだと僕は思っています。」 都築真紀(原作作者)「ぶっちゃけ一番強いのはそいつらをいつでも殺せる私です」 草川啓造(2・3期監督)「なのはです」 単発総合目次へ その他系目次へ TOPページへ
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CROSS CHANNEL 暗き空、白き月、張り詰めた気配、漂う死の匂い……その中に、彼らはいた。 【Channel 1st】 月を眺める男。オールバックの黒髪、妖しく輝く青眼。 既に亡き男。人格のコピー。作り物の体。 その名を、アンジール・ヒューレーと云った。 「ここは……?」 自分は確か、セフィロスを引きつけていた筈。それが何時の間にこんな場所に? 答えは、恐らく「プレシア」と呼ばれた女に攫われたから、だろう。 そして、その場景を思い出し、アンジールは歯噛みする。 少女を一人、爆殺した。 今はスカエリッティという犯罪者と行動を共にしている。『夢』や『剣』と共に託してきたつもりだが、アンジールには未だ『誇り』はある。 あのような行為を赦しておけるわけがなかった。 「プレシア……ッ」 不快感を露わにした声。 いきなり殺し合いをしろ、その為に人を集めた……そんな心境は、全く以て理解不能だ。 しかしとて、備えは必要。そばに置いてあったデイパックを拾い上げ、中身を取り出す。 そして名簿を広げ、アンジールは声を上げた。 「クアットロ、チンク、ディエチ……!?」 驚愕――無理もない。 ここにあったのは、アンジールが守ると誓った「妹達」の名なのだ。 「ク……」 それなのに、むざむざとこんな場所まで連れて来させてしまった。こんな殺し合いの場に。 彼女達は強い。ただの人間や、管理局の魔導師に遅れをとるとは思えない。 しかし、それだけでは拙いのだ。この場には、より凄まじい存在がいる。そう、 「セフィロス……」 かつての良き友人、クラス1stのソルジャー、そして、ディエチの腕を切った男。 そんなセフィロスと、彼女達が出会ったらどうなるかは想像に難くない。 そしてプレシアは、「デス・ゲーム」と言った。そんなゲームはワンサイド・ゲームではならない。 あくまでも、均衡足らずとも、最低限、同等の戦力は用意するべき。 ならば、自分やセフィロスに並ぶ人間がいるのも必然。 そんな人間と、「妹達」が出会ったなら、ほぼ確実に殺されるだろう。 そうさせてはならない。 この手にかかるは命。ならば、 「俺が……守り抜く」 それが、アンジール・ヒューレーの、この場での目標。 決意を胸に、デイパックから刀を引き抜くアンジール。 その耳に、聞き覚えのある声が届いた。 【Channel No.4】 月を見上げる少女。茶髪、眼鏡、メガネ姉――メガ姉こと、クアットロ。 やがて視線は手元の紙――名簿へ。 「ゼロファースト、ゼロセカンド、ルーお嬢様に、陛下。チンクちゃんにディエチちゃん……ふぅん」 月明かりは眼鏡に反射され、瞳は伺えない。しかし、口は確かに『笑み』を形成している。 開始のセレモニー。勝手に呼び出され、拘束されたのは遺憾だったが、無力な命を蹂躙したそれは、堪らなく愉快だった。 プレシア・テスタロッサ――中々な催しごとだ。ただし、こんな時でなければ。 「お祭りにお祭りは重ねちゃいけないのにねぇ~~~」 特殊部隊襲撃、「聖王の器の確保」、地上本部の制圧――大事な祭りごとの直前なのだ。こんな余分は困る。 それに、聖王の器までこの場に集められてしまっている。何事かあってはそれこそ一大事だ。 ただし、逆に言えば、この場で確保出来る可能性がある。自分達は三人。そこまで広くはないこのフィールド。手分けをすれば……。 「と、あーらら……通信はできないのぉ」 内蔵された通信機による通信は不可能。まあ、考えれば当然か。 参加者同士で連絡を取り合われては困るというものだ。 『参加者』。 「ふふふふっ」 自然と笑みが浮かぶ。 この場での弱者は何人いるだろう? デバイスを奪われた魔導師は? 魔法も知らないただの人間は? 対する自分達は戦闘機人だ。固有武装を奪われようと、その身に宿るISは健在だ。 そんな状況で、遅れを取るだろうか? とは言っても、実際何が起こるか分からないので、慎重を期すべきだ。そう、特に戦わすして勝つ為に。 この場に管理局員のような人間は何人いるだろうか。即ち、弱者の保護に出る人間は。 この場に弱き人間は何人いるだろうか。即ち、徒党を組む人間は。 そんな人間の中に入り、内から崩壊させることは、どれだけ愉快なことだろうか。 それに、そんな人間と組んだ方が、「聖王の器」と巡り会う可能性は高いだろう。 これで、行動の方針は決定した。後は誰かにコンタクトを取るだけ。 例えそれが「ゲーム」に乗った存在だろうと、問題はない。それならそれで、襲われたことにして、更なる庇護を求めれば良いだけなのだ。 そうして、クアットロは接触を開始した。 【Channel 13th】 月をねめつける男。月光を反射し、闇に浮かび上がる丸眼鏡。左手が顔を押さえており、表情は分からない。 神父、アレクサンド・アンデルセン。 「…………」 無言だが、それは何よりも有言だった。 即ち――怒り。 呼びつけて、殺し合いをしろと言われた。 よりにもよって、教皇庁に、第十三課に、この自分に。 「巫山戯るなよ……薄汚い売女(ベイベロン)。法皇の命令のつもりか? 売女(きさま)が、魔導師(きさま)が、異教徒(きさま)のようなものが?」 そんな舐めくさった真似をされて、ハイそうですか、なんて具合に殺し合いをするほど、アンデルセンは信心の薄い人間ではなかった。 やるとしては自分達十三課、引いては法皇の為。それは変わりない。 その為ならば、異教徒共に手を貸す命令も致し方ないことだと考えている。 この場での自分の役目は、一刻も早くここを抜け出し、法皇の下へ帰ること。 必要とあらば、異教徒共と手を組むことも辞さない。 ……もっとも、相対して殺意を押さえていられるかは別問題だが。 そんな風に、とりあえずの行動の方針は決定した。 ならば一先ずの装備の確認。 あんな売女から配られたものを使うのは屈辱的なことだが、利用出来るものは、全て利用しなくてはならない。 この場から脱出するために。 「グラーフアイゼンか」 アンデルセンの支給品の一つ目は鉄の伯爵・グラーフアイゼン。 使用者は闇の書の守護騎士ヴィータ。アンデルセンの元・同僚、とでも言うべきか。 デバイスを取り上げられたヴィータはどうしているか、とも思うがまあいい。アンデルセンはグラーフアイゼンに力――法術用――を通わせ、起動させる。 攻撃には向かないが、起動程度になら流用は出来た。 「これは……弾薬」 2つ目では、デバイスのカートリッジ、9mmルガー弾など各種弾薬が30発程詰め合わせになっている。 その中からカートリッジを抜き出し、アイゼンへと装填した。 他に、支給品は確認出来ない。どうやらこの2つだけのようだ。 武器の確認が住んだアンデルセンは、次に地図、そして名簿を広げた。 しかし、突然の来訪者により、それは中断する。 ■ 月光の下、二人の非人間が出会う。 一人目――戦闘機人、クアットロから声をかけた。 言いだしは極めて一般的なものだった。殺し合いに乗っているかどうかとか、真っ当な人間が口にすること。 別に目の前の男に危険を感じなかったし、騙すなら武装がないほうが良い――そんな理由で、クアットロは武器を持たなかった。 ISだってある、たかが人間ごときに遅れを取るようなことはない――自身への自信、それ故の慢心。 しかし、そんなクアットロの問いかけに答えず、男は月を見るばかり。 流石に不審に思ったクアットロが行動に移るより先に、男は言った。「今夜は月が綺麗だな」、と。 そして男はデバイスを構えた。月明かりに十字の影を作るそれは、見覚えがあるものだ。 それから男は、「我々の神を侮辱した貴様らに容赦はせんよ」、と口にする。 初対面の筈だが――と言う言葉が浮かぶより早く、クアットロの体が宙を浮いていた。 落下、それから衝撃。そこで漸く認識する。自分は、目の前の男に殴り飛ばされたのだ、と。 倒れ伏すクアットロに、ゆっくりと男が近づく。その過程で男は話す。 何故、クアットロの事を知っているのかを。 曰わく、貴様らに付いての報告は電話で受けた。曰わく、マクスウェルから容姿の説明を聞いた……etcetc。 どれも全くクアットロの身に覚えのない話だが、男に嘘をついている様子はない。 そうしてクアットロの元に辿り着いた男は、四文字の言葉を口にしながらデバイスを振り下ろし――銀色の大きな魚に受け止められた。 この場に乱入したもう一人の男。こちらも声をかけてきた。どうやらこの男もクアットロのことを知っているようだ。 正直わけが分からないが、この男から害意は感じられない。話を合わせておいた方が良さそうだ。 急に襲いかかられただの、知らない相手だのと説明――殆ど事実――その間も切り結ぶ二人。 どちらも戦闘機人に勝るとも劣らない――勝っているのでは、とさえ感じる動き。 しかし、二人とも顔が苦い。まるで本調子では――本調子を発揮できないとでも言うような。 そうして幾たびの応酬ののち、大魚使いはクアットロに襲い掛かった男を跳ね飛ばし、何やら呪文を唱えて、襲い掛かった男を凍結。 それから男は手を取り、クアットロを抱えるとお姫様抱っこでその場から離脱した。 「クアットロ……すまない。遅くなって」 そう告げるアンジールに知る由はない。 目の前クアットロは、自分の知る存在でないと言うことを。 【一日目 深夜】 【現在地 F-5】 【アンジール・ヒューレー@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使】 【状態】健康、消耗中 【装備】レイトウ本マグロ@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER 【道具】支給品一式、ランダム支給品(確認済み:0~2品) 【思考】 基本:妹達(クアットロ、チンク、ディエチ)を守る 1.チンクとディエチを保護する 2.セフィロス…… 【備考】 ※第七話終了~第八話、からの参戦です ※クアットロが自らの知る者でないと気付いていません ※制限に気が付きました 【クアットロ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 【状態】左腕に大ダメージ 【装備】なし 【道具】支給品一式、ランダム支給品(確認済:1~3品) 【思考】 基本:この場から脱出する 1.目の前の人間に話を合わせる 2.他のナンバーズともコンタクトをとる 3.聖王の器の確保 【備考】 ※地上本局襲撃以前からの参戦です 「次は殺す、必ず殺す」 凍結から脱出したアンデルセン。 憎々しげに、月夜にひとりごちた。 【一日目 深夜】 【現在地 F-5】 【アレクサンド・アンデルセン@NANOSING】 【状態】健康、消耗中、ダメージ中(回復中) 【装備】グラーフアイゼン(3/3)@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【道具】支給品一式、各種弾薬(各30発)、カートリッジ(27/30) 【思考】 基本:この場から脱出する。売女(プレシア)の言うとおりにするつもりはない 1.最後の大隊は鏖 2.異教徒共と化け物共については一先ず保留。ただし殺意を抑えられるか……? 3.脱出に必要な情報を集める 【備考】 ※第九話以降の参戦です ※制限に気が付きました ※クアットロが魔法少女リリカルなのはStrikerSからの参戦とは気付いていません ※グラーフアイゼンはアンデルセンを警戒しています 少女、その想い 本編時間順 狂奔する正義 少女、その想い 本編投下順 狂奔する正義 GAME START! クアットロ - GAME START! アレクサンド・アンデルセン - GAME START! アンジール・ヒューレー -
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地球を狙う悪の手から地球を守る為に地球の各地に正義超人達が駐屯していた。 その中にキン肉マンⅡ世ことキン肉万太郎と言う超人がいる。そして今日も彼はお目付け役の アレキサンドリア=ミートに連れられてトレーニングに励んでいたのだけど… 「ハァ…ハァ…疲れたぁぁ~…! 休ませてよぉ~!」 「Ⅱ世! まだトレーニングメニューは全て消化していませんよ!」 トレーニングの途中でバテて倒れてしまった万太郎をミートが叱る。 「そんな事言ったって疲れたんだもん! 今日一日くらいサボっても良いじゃん…。」 「ダメですよ! それでまたサボり癖が付いて以前の入れ替え戦みたいな事になって良いんですか!?」 このキン肉万太郎と言う男。外見こそムキムキの筋肉で覆われているが…精神が伴っておらず かなりの根性無し。だからこそ少し疲れただけでこの様に音を上げてしまうのである。 だが…このくらいならもはやミートとしても何時もの事だったし、この後ミートが 機転を利かせて万太郎に無理矢理トレーニングメニューを全消化させたりするのだが… この日は何時もと違っていた。 「わー! 空がゴロゴロ言ってるよ! 雷が落ちてくるよ! 雷怖いよ! 練習中止しよ!」 「ダメですよⅡ世! 雷くらいで何ですか! 雷なんてボルトマン戦で経験済みでしょう!?」 「だって怖い物は怖いんだもん!」 空が雷雲で覆われ、雷鳴が響きだした時にその様に万太郎は怖がっていたが、 それでもミートはトレーニングを止めさせようとしなかった。 そしてその時…二人のいた場所にかなり大きな雷が落ちた。 さらにその落雷によって空間に穴が開き、二人は忽ち消滅してしまっていた…「この世界」から…。 「大変だー! 時空漂流者を二名発見したぞー!」 「何だと!? 急いで収容しろ!」 様々な次元世界を管理するミッドチルダ時空管理局に所属する時空航行艦の一艦が 時空間を巡航中に二名の時空漂流者を発見し、救出した。その二名の時空漂流者は 気を失っていたものの、生命は無事であった為に医務室のベッドに寝かされ、 二名を乗せた時空航行艦は管理局へ帰還した。だが、この二名に何か嫌な予感を感じた 管理局上層部はこの手の何かヤバそうなのの相手は連中にやらすべきだろ? と考え、 機動六課へ押し付けて来たのであった。 「と…言う事で…本日時空間で救助した時空漂流者を元の世界に帰す目処が立つまで ウチで面倒見る事になったんや。」 「そ…そうなの…?」 「そうや…。」 機動六課隊長である八神はやてからの辞令を聞いた後、機動六課のメンバー達は 苦笑いをしていた。無論辞令を下したはやても含めて…。 「でも何故機動六課が時空漂流者二名の面倒を見なければならないのですか?」 「その二人って何かヤバい人だったりするんですか?」 機動六課のメンバーの一人であるスバル=ナカジマとティアナ=ランスターはそれぞれそう言う。 「いや…その類の報告は受けてへん。やたらに体格の良い豚面の男と眼鏡をかけた小さい子供の二人や。」 「…。」 何だその組み合わせは…と皆は突っ込みたかったが…そこを突っ込みたいのは きっとはやて自身なんだろうなと悟った皆はあえて言わなかった。 「ま…とにかく…上からの命令やから仕方あらへん。しっかり面倒見いへんとね。」 「りょ…了解…。」 高町なのは一等空尉を初めとする機動六課のメンバー達達はすぐにその二人が 寝かされていると言う医務室に行く事になるのだが… 「美人のお姉さん…この僕と…カルビ丼でも一杯どうですか?」 「あの…困ります…。」 「何…この人…………。」 医務室ではその場にいたシャマルを口説こうとしている万太郎の姿があった。 そう、管理局が回収した時空漂流者とは万太郎とミートの事なのである。 そして女たらしな万太郎がシャマルを口説かないはずが無く、その光景は なのは達にとって相当異様な光景に映ったに違いない。 「うわぁ! 美人のお姉さんがいっぱいいる! ここは天国か!? 天国なのかぁ!?」 「え!? 美人って…。」 なのは達の存在に気付いた万太郎はさらに狂喜乱舞し始めてしまった。 なのは達は自覚していないが、機動六課の女性陣はかなりの美人揃い。 元々前述の通り女たらしな上に美人に弱い万太郎が狂喜乱舞しないはずが無い。 故に早速歯を輝かせながら万太郎がなのは達に迫ろうとしていたのだが、 そこでミートに天竜チョップされてしまった。 「Ⅱ世!! そんな事より先に聞く事があるでしょう!?」 「うわぁぁ!! 天竜チョップはやめい!!」 「こ…この人達の世話を…しなきゃならないの?」 「み…みたい…。」 なおも万太郎の首下に天竜チョップしまくっているミートの光景を 呆れた目で見ながらなのは達は呆然としていた。 なのはは万太郎とミートに対する状況説明をスバルとティアナに頼んで(押し付けたとも言う) はやてのいる場所に戻った。するとそこにはフェイト=T=テスタロッサ執務官の姿もあった。 「なのは…何かかなりアレな人の面倒見なきゃいけなくなったみたいだね…。」 「そ…そう…。実際見てくればわかるけどかなりアレだよ…。」 なのはは苦笑いするしか無かったが、そこではやてが何枚かの紙を取り出していた。 「とりあえず本局の方からあの二人の身元について送られて来たから説明しとくね。 あの二人は私達同様に第97管理外世界の出身みたいや。」 「え!? そうなの!?」 はやてはやや呆れながらも首を縦に振る。 「一口に第97管理外世界の出身言うても地球出身や無いみたいや。地球から500億光年 離れた第キン肉星雲第五番惑星キン肉星から地球に来て暮らしてたんやと。」 「え!? って事は宇宙人!?」 「ま…厳密にはそうなるけど…ただの宇宙人やあらへんみたいや。この報告書によると… 超人って言われる特殊な種族の一種みたいやな。何か私らがミッドチルダにいる間に 地球の方でも色々あったらしくてな、それで地球を守る為に沢山の超人が 地球に来てるらしいんやけど、あの二人も元々それで地球に来てたらしいんや。」 「そ…そんな事が…。」 「知らなかった。」 まるで特撮ヒーローものみたいな非現実的な事実になのはとフェイトも唖然としていたが、 自分達もまるで魔法少女ものみたいな事やってるのでそこまでバカに出来なかった。 「まずあのやたら体格の良い豚面の男の名前はキン肉万太郎言うてな、キン肉星の キン肉族って言う全宇宙の超人の中でも特に名門的民族の王子様なんやて。」 「ええ!? あれが王子様!? 信じられない!?」 「なのはがそこまで驚くなんて…よっぽどアレな人なんだな…。」 なのはの驚き様にフェイトも唖然としていたが、はやての報告は続く。 「確かに性格面がアレなのはこの報告書にも書いてあるけど…あれでも結構実績は あるみたいや。地球を壊滅させようとしてたデーモンメイキングプラントとの戦いで 活躍したみたいやし、全宇宙の超人が集結して超人宇宙一を競うって言う 超人オリンピック・ザ・レザレクションでは準優勝。 他にも色んな戦いで地球の平和に貢献してたらしいんよ。」 「え…そんなに凄い人なの? 本当に信じられないんだけど…。」 「信じられへんのはウチも一緒や…。」 「あの…本当にそんなアレな人なの?」 お互いに呆れた顔をするなのはとはやてにフェイトは唖然としていた。 「でな、そのキン肉万太郎と一緒にいた小さい眼鏡かけた子供はアレキサンドリア=ミート言うて、 キン肉星のシュラスコ族って民族の出身。万太郎のお目付け役をしててな、あの歳で超人界随一の 頭脳を持つと言われてるらしいんや。何しろその頭脳を敵に狙われた事もあるくらい…。」 「へ~…あの子って何かチョップばっかりしてたけど結構しっかりしてるんだ~…。 案外ユーノ君と気が合ったりして…。」 なのはの表情も万太郎に関しての報告の時に比べて温和となっており、 それにはフェイトもやや安心していた。 「でもその二人がどうして時空漂流なんてしてたのかな?」 「何かたまにあるらしいんよ。自然現象的に時空の穴が開いてしまう事が。 それに運悪く吸い込まれてしまったらしいんよね。普通の人間なら生身で 時空間に放り込まれてしまった時点で死んでしまうんやけど…超人って種族は 生身で宇宙空間にいても平気なのが当たり前らしいから気絶くらいで助かったみたいや。」 「ふ~ん…でもとりあえず出身が97管理外世界って分かってるんなら さっさと送り返しちゃえば良いんじゃないかな?」 フェイトは言うが、はやては困った顔で首を左右に振った。 「残念やけど上の方でそれが出来へん問題があるらしくてな、元の世界に帰せる目処が 立つまで当分ウチで預からなならなくなったんや。」 「あ…やっぱりそうなの…。先が思いやられるな~。」 現実の厳しさになのはも呆れるしか無かった。 一方その頃、万太郎とミートの方はスバル&ティアナから状況の説明を受けていた。 が…元々そこまで頭が良くない万太郎は説明の意味が理解出来ず、スバルとティアナの 二人にちょっかいばかりかけていたりする。 「そんなワケの分からない事言ってないでお嬢さん…僕とカルビ丼一杯どうだい?」 「黙れこの豚男!」 「ギャヒィ!」 万太郎はスバルに殴り飛ばされた挙句、壁に叩き付けられてのびてしまっていたが、 ミートは真面目に状況説明を聞き、理解出来ていた様子であった。 「つまり僕達は何らかの原因で発生した時空の穴に吸い込まれてしまい、 その後で貴女達の所属する時空管理局と言う多次元組織に救助されたと言う事ですね? でもまさかその様な物があったとは驚きです。時間超人が普通に見えてしまいますね…。」 「貴方はあっちの豚男と違って賢いみたいで助かりました。 それなのにあの豚男の方は何とかなりませんか…?」 「Ⅱ世に関しては僕の方からキツク言っておきますから…その辺にしといてください…。」 やはり部屋の隅で倒れてのびている万太郎の姿に皆呆れるしかなかった。 [目次へ ◆e4ZoADcJ/6氏][次へ リリカル万太郎2話]
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魔法戦記リリカルなのはForceNEXT Design12 最新シリーズヒロイン・リリィ、変貌!銀十字の書の危機を前に、己の使命に目覚めた彼女。この装備は、何を意味する……!? リリィ・シュトロゼック×エンゲージスーツ エンゲージスーツ ECウィルスの「感染源」としての機能をもつリアクトプラグ、シュトロゼックシリーズ。 開発担当者の諧謔として個体名に「花の名」がつけられたこのシリーズの4体目である「リリィ」は、 苦痛からの逃避のために記憶の大半を失った状態でトーマに保護されたため、自身のリアクトプラグとしての性能や「成すべきこと」をも見失っていた。 「エンゲージスーツ」は、誓約者と本来の誓約を行った際にシュトロゼックシリーズが自動装着する装備だが、 開発データが残っているのみで、「完全な形で実働するシュトロゼック」はいまだ確認されていない。 このため機能についてはいまだ類推の枠を出ないが、誓約者(ドライバー)であるトーマの戦闘防護服との共通点が随所に見られる。 リリィ・シュトロゼック 基本的に黒騎士と対象になるようになっています。あと色々と闇の書の意志を意識してみました。 アンダー 背中 ジャケット 金具で留めます メタルジャケット 襟や脇のパーツはトーマのものより小さめにしています 正面から見ると><の形になってます。※ジャケットの胸部分の形です。
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