約 5,503,381 件
https://w.atwiki.jp/a_nanoha/pages/31.html
魔法少女リリカルなのはStrikerS 第5話 【星と雷】 キャロ「私の新しい居場所。大好きな人と、優しい人がいっぱいいる場所。 だけど、どこかでまだ迷ってる。きっと、自分のことが怖いから。 一緒に戦うパートナーと一生懸命な先輩たちと、きっと私と同じ思いを持った優しい子。 迷っていられない。決めたから。自分がこれから進む道。魔法少女リリカルなのはStrikerS…始まります」 なのは「ヴァイス君、私も出るよ。フェイト隊長と二人で空を押さえるっ!」 ヴァイス「うっす、なのはさん。お願いします」 なのは「キャロ。大丈夫、そんなに緊張しなくても。離れてても通信で繋がってる。一人じゃないから。 ピンチの時は助け合えるし、キャロの魔法は皆を守ってあげられる、優しくて強い力なんだから。…ね?」 リインフォースII「任務は二つ。ガジェットを逃走させずに全機破壊すること。 そして、レリックを安全に確保すること。ですから、スターズ分隊とライトニング分隊、 二人ずつのコンビでガジェットを破壊しながら、車両前後から中央に向かうです。 レリックはここ。7両目の重要貨物室。スターズかライトニング。 先に到達したほうがレリックを確保するですよ!」 リインフォースII「デザインと性能は、各分隊の隊長さんのを参考にしてるですよ。ちょっと癖はありますが、高性能です!」 局員「確かにすさまじい能力を持ってはいるんですが、制御がろくにできないんですよ。 竜召還だって、この子を守ろうとする竜が勝手に暴れまわるだけで。 とてもじゃないけど、まともな部隊でなんて働けませんよ。せいぜい単独で殲滅戦に放り込むぐらいしか」 フェイト「ああ、もう結構です。ありがとうございました」 局員「それじゃあ」 フェイト「いえ。この子は予定通り私が引き取ります」 キャロ「私はこれからどこへいけばいいんでしょう?」 フェイト「それは君がどこに行きたくて何をしたいかによるよ。キャロはどこに行って何をしたい?」 なのは「発生源から離れればAMFも弱くなる。使えるよ!フルパフォーマンスの魔法が!」 はやて「スターズの三人とリィンはヘリで回収してもらって、そのまま中央のラボまでレリックの護送をお願いしようかな」 リインフォースII「はいですぅ!」 グリフィス「ライトニングはどうします?」 はやて「現場待機。現地の職員に事故処理の引継ぎ」 次回予告 なのは「初出動を終えて、日々の訓練もちょっとレベルアップ」 フェイト「そして事件は少しずつ、ひそやかに、その姿を現していく」 なのは「次回魔法少女リリカルなのはStrikeS第6話」 フェイト「進展」 なのは&フェイト「Take off!」
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/770.html
ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは クロス元:ウルトラマンメビウス 最終更新:08/04/30 第1話「突然のはじまり」 第2話「再会は唐突になの」 第3話「決意の変身」 第4話「もう一人の、光の巨人なの」 第5話「暗黒の魔の手」 第6話「決意、そしてお引越しなの」 番外編「ロストロギアなんてレベルじゃねーぞ!!」 第7話「超獣の来襲」Aパート 第7話「超獣の来襲」Bパート 第8話「激闘の始まりなの」 第9話「仮面の男」 第10話「再会は異世界でなの」 第11話「兄弟の思い」 第12話「敗北、そして新たな出会いなの」 第13話「因縁の襲来」 第14話「負けられぬ戦い」 第15話「ウルトラマンの資格」 ~ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは 小ネタ集~ ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- ~ミッドチルダ編~ クロス元:ツバサ 最終更新:08/05/20 プロローグ 第1話「必然の出会い」 第2話「模擬戦」 第3話「牙狼」 L change the world after story クロス元:L change the world 最終更新:08/06/17 第一話「目覚め」 第二話「ミッドチルダ」 第三話「二人の天才」 第四話前編「初事件・遭遇編」 第四話後編「初事件・解決編」 拍手感想レス :そういえばダイナとなのはってF計画繋がりなんですね :ダンが名台詞「その顔は何だ?! その目は!? その涙は何だ!」という台詞をヴィータに言うんでしょうか?気になります :ウルトラ兄弟&なのは最高!次回作、期待しています。 TOPページへ このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/a_nanoha/pages/112.html
魔法少女リリカルなのはシリーズ 魔法/世界観に関する資料
https://w.atwiki.jp/a_nanoha/pages/110.html
魔法少女リリカルなのはシリーズ 魔法/世界観に関する資料
https://w.atwiki.jp/a_nanoha/pages/40.html
魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS第1話 魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS第2話 魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS第3話 魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS第4話
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1446.html
『マルディアス』。神々の戦いで一度死に、そして千年の時をかけて蘇った世界。 今この世界では、千年前の戦いに敗れ、封印されていた邪神『サルーイン』が復活しようとしていた。 魔物やサルーインの信徒が起こしていた幾多の事件。それらはやがてサルーイン復活へと繋がる。 世界は再び、千年前のような混沌の時代へと移り変わろうとしていた。 しかし、サルーインと戦う者達は確かに存在していた。 神々が創り上げ、英雄『ミルザ』へと与えられた十の宝石。それらはとある五人の運命を絡め取り、サルーインとの戦いへと駆り立てた。 灰色の長髪をした剣士『グレイ』。 迷いの森を守る弓使いの少女『クローディア』。 エスタミルを根城とする盗賊の少年『ジャミル』。 三角帽を被った術士の女性『ミリアム』。 トカゲの姿をした亜人『ゲッコ族』の戦士『ゲラ=ハ』。 彼らは現在、かつてミルザが神々に認められるために行った試練……通称『最終試練』に参加している。 その内容は、試練の地で十二体の強大なモンスターを打ち倒し、祭壇まで辿り着く事。 そして今、彼らは十二体目のモンスターである金色の龍『ゴールドドラゴン』との死闘を繰り広げていた…… 魔法少女リリカルなのは ―Minstrel Song― Event No.00『最終試練』 【十字斬り】 グレイが刀を振るい、金の巨躯へと十字の傷を付ける。 刃渡りは長く、切れ味も十分。それなのに大したダメージを与えられていないらしく、龍が傷をものともせずに接近。 そのままグレイへと牙を剥き、喰らいつく。 【かみ砕く】 その牙の鋭さは、かつて戦った同種の ―但しこちらの方が遥かに強いが― モンスターで身をもって味わっている。 それ故にこれは喰らってはいけないとすぐに理解し、チッと舌打ち。そのまま刀で受け止めた。 龍と人間の力には元々大きな差があり、それはこれまでの戦いで鍛えられたグレイでも例外ではない。せいぜい三秒もてば良い方だろう。 「クローディア、援護頼むぜ!」 だが、このメンバーにはそれで十分だ。 ジャミルが愛剣『エスパーダ・ロペラ』を手に、高く跳び上がる。その後方には『藤娘』に矢をつがえるクローディアの姿が。 そのままジャミルは近くの岩を蹴り、ゴールドドラゴンへと飛びかかる。それと同時に矢が放たれた。 【ホークブレード】 【プラズマショット】 【連携:ホークショット】 ジャミルの剣がゴールドドラゴンの背を掻き斬り、そこにクローディアの矢が直撃。 いかにゴールドドラゴンといえど、傷口にプラズマショットという電流付きの矢を撃ち込まれればたまったものではない。 そのダメージから思わず牙を離し、その間にグレイが離脱する。そしてその隙にゲラ=ハが自身の持つ槍『マリストリク』をドリルのように回転させながら接近した。 【螺旋突き】 突っ込んでいったゲラ=ハが傷口へと槍をねじ込んだ。それも先にグレイが付けた十字傷へのピンポイント攻撃。 さすがに傷口への攻撃は効くらしく、結構なダメージはあるらしい。 だがその代償として、ゴールドドラゴンを本気で怒らせてしまった。これはかなりまずい状態だ。 大きく咆哮し、首を空へと向けるゴールドドラゴン。その口からは炎が漏れ出している。おそらくブレス攻撃が来るだろう。 それを阻止すべく駆けるゲラ=ハ。だが、一足遅い。 【火炎のブレス】 辺り一面を焼き払うほどの炎が吐き出された。 その炎はグレイ達へと直撃し、死にはしないまでも多大なダメージを与える。無事だったのはあらかじめ炎の盾の術『セルフバーニング』を使っていたミリアムくらいだろう。 中でもゲラ=ハは前に出ていた分、より大きなダメージを受けていた。先に復活の術『リヴァイヴァ』を使っていなければそのまま倒れていただろう。 「……さすがに最終試練の最後の一体。強いですね」 そう言いながらマリストリクを構えるゲラ=ハ。それに対し、グレイが言葉を返した。 「ああ……だが、時間は稼げた。ミリアム、やれるな?」 【スペルエンハンス】 グレイが振り向いた方向では、先程からミリアムがスペルエンハンスで魔力を高めている。 今使った分のスペルエンハンスがかかると同時にミリアムが気付き、そして答えた。 「大丈夫、これならやれるよ!」 そう言うと同時に、ミリアムに大量の魔力が集まり、それが龍の真下で形を成す。 それは巨大な炎の玉。それがゴールドドラゴンの真下からせり上がり、そして飲み込む。 【クリムゾンフレア】 その炎……いや、クリムゾンフレアが龍を飲み込み、少し地上から離れたところで停止。その上には巨大な陣が形成され、少し遅れて炎が爆発する。 だが、クリムゾンフレアはそれだけでは終わらない。爆発の後に上空の陣が巨大な火柱を落とすという大仕掛けが残っているのだから。 爆発と同時に五本もの火柱が巻き起こり、ゴールドドラゴンを灰燼へと変える……それで本来は終わりのはずだった。 だが、まだ終わらない。ゴールドドラゴンとはここまでやられてもまだ戦えるほどのタフネスを持っている。 「嘘、あれで倒れないの!?」 さすがのミリアムも驚きを隠せない。まあ、無理もないだろう。 何せ自分が持つ限りで最高クラスの威力の術を喰らって立っていられる相手だとは思わなかったのだろうから。 だが、それでも相当弱っているのが見て取れる。倒すなら今だ。 それを理解したのか、クローディアがすぐさま藤娘を構え、グレイとジャミルに指示を飛ばした。 「グレイ、ジャミル、私に合わせて」 そう言うと、すぐさま矢の速射を撃ち込む。それに合わせてグレイとジャミルが追撃。 上空から見れば、この三人がまっすぐ一列に並んでいるのが分かるだろう。 ……そう、ちょうど竜騎士から教わったあの陣形のように。 【龍陣】 その並びに反応したかのように、ゴールドドラゴンを中心とした光の円が地面に形成される。 これこそが『龍陣』。それぞれの連携の末に龍が追撃するという陣形だ。 そこからすぐにグレイが動き出し、次々と連携を決めていく。 【龍尾返し】 【三星衝】 【サイドワインダー】 【連携:龍尾三星ワインダー・龍牙】 まずグレイが懐に飛び込み、ナナメに一閃。そこから横にまた一閃。 そこからジャミルがゴールドドラゴンの急所といえる位置……すなわち、グレイとジャミルによって付けられた二つの傷口と、龍尾返しで新たにできた傷口にほとんど同時に突きを見舞う。 さらにその箇所を性格に狙い、クローディアが蛇のように曲がりくねった軌道の矢を放つ。それは見事に命中した。 そしてここからが龍陣の真骨頂。一頭の巨龍が下から現れ、ゴールドドラゴンを巻き込んで徹底的に大暴れしていった。 さすがにここまでやられて戦えるほど、ゴールドドラゴンはタフではない。 その場でグラリと崩れ落ち、そして倒れた。 決着から数分、彼らは最奥である試練の祭壇へと辿り着いていた。 階段を上り、祭壇を視認。それと同時に、彼らにここのことを物語として教えた吟遊詩人も視認。 ただし、吟遊詩人はいつもとは違い、どこか人間離れした雰囲気を漂わせている。 ……ここまで来れば、この吟遊詩人がただの人ではないことが容易に想像できるだろう。 「お前はいったい何者だ?」 ならばこの男は一体何者なのだろうか。それを疑問に思ったグレイが問う。 それに対し、詩人は答えずにただ笑顔で自分の思っていたことを口にした。 「グレイ、そしてその仲間たち。君達がここまで来ると信じていたよ」 その口調もいつもの敬語ではなく、まるで父親が子供に語りかけるような言葉。 それがグレイの頭にとある可能性を叩き出させる。普通なら誰も信じないような、そんなとんでもない可能性を。 「……まさか」 「そう、私は光の神。神々の父『エロール』だ」 ……どうやらたった今叩き出された可能性は大正解だったらしい。 何故吟遊詩人……いや、エロールが人間として生きているのかはこの際置いておくとしよう。考えても仕方が無いのだから。 それより他に気になることがあるらしく、クローディアが階段を下りるエロールへと聞いた。 「貴方はサルーインより強いのでしょう? ならば何故、自分で戦わないの?」 かつての神々の戦いの時、サルーインとその兄弟……伝説上は『三柱神』と呼ばれているのだが、それらがエロールと戦い、そして敗れた。 三柱神のうち、長兄『デス』と末妹『シェラハ』はその時に降服。しかしサルーインだけは最後まで戦い続けた。 エロールがミルザに宝石を与えたのはその後、すなわちサルーインただ一人を残した時であった。 そこからでも分かるように、三柱神のうち二人を降服させるほどの力を持つのがエロールだ。 ならばエロールが戦えば勝てる。なのにそれをしない。それを疑問に思った結果が今のクローディアの問いである。 エロールはその歩みを止めず、階段を下りながらクローディアへと答えを返した。 「……かつて神同士の戦いがあった。そのとき世界は一度死んだ。それほどに神の戦いは激しいのだ。 私は二度と世界を死なせたくない」 千年前の神々の戦い。それは世界を一度殺すのには十分過ぎる程の規模だという。 エロールはそれを分かっている。だからこそ、自身がサルーインとの戦いに赴かないというのだ。 「なるほどな。でも、俺達じゃサルーインには勝てないかもしれないぜ?」 ジャミルが軽口を叩きながら階段を下りる。それに合わせて他の四人も一緒に下りていく。 「人には自分の運命を自分で決める権利がある。 サルーインの復活を傍観するか、サルーインを打ち倒すか、それともサルーインに敗れ去るか。全て自分達で選ぶことができる」 既に階段の一番下の段に辿り着いていたエロールが言葉を返す。 少なくともこの五人は、サルーインと戦う道を選んでいる。だからこそこの言葉を贈ったのだろうか。 やがてグレイ達五人も階段の一番下へと到達。そしてミリアムはその場で立ち止まった。 「本当は、もう結果が分かってるんじゃないの? やれるかどうかも分からないのに、あたい達に任せるとは思えないもん」 ミリアムが笑ってそう聞く。確かに、勝てるかどうかも分からない……というより、負ける公算の高い戦いをさせるとは思えない。何しろ、負ければ世界が危ないのだから。 だが、その問いはエロールが横に首を振ったことで否定された。 「神々とて、それほど先のことがわかっているわけではないよ」 そう、たとえ神々でも未来というものは分からないのだ。 封印したことによってサルーインの憎しみが増すとは予想していなかった。 サルーインが『ミニオン』という使い魔達を生み出すとは思っていなかった。 かつての戦いで生み出し、ミルザへと与えた宝石『ディステニィストーン』が世界を混乱させるとは思わなかった。 「……全て、私の失敗だよ」 心底悔やんだような顔(帽子と髪型でよく見えないが)でエロールが言う。 未来が分かっていれば、このような失敗もしなかった。そしてその失敗の結果がサルーインの復活だ。 「勝敗はやってみなければ分からない、そういう事ですか……荷が重いですね」 「だが、やるしかない。エロール、俺達が負けても文句は言わせんぞ」 ゲラ=ハの言葉にグレイが言った。それを聞いたエロールが笑顔で答えを返す。 「私はこの世界そのものと、世界に存在する全てのものをいとおしく思っている。 どのような結果も、受け入れるだけだ」 「さて、サルーインの居場所ですが……実を言うと、今はこの世界にはいません」 吟遊詩人の口調に戻ったエロールが、サルーインの居場所を言う。が、それはあまりにも理解しがたいことだった。 もっとも、いきなり『実はこの世界にはいません』というのは驚かないほうが不思議だろうが。 「何だと? それは一体どういう意味だ」 いきなり突拍子の無いことを言い出すエロールにグレイが問い返す。 見れば他の面々も全く理解できていないような表情。中にはジャミルのように「それはひょっとしてギャグで言ってるのか」とでも言い出しかねない表情の者までいる。 だが、エロールは全く動じずにその続きを言う。 「グレイ達が動いているのを感づいたのでしょう。どうやら数日前に異世界へと飛び去ったようです。 おそらくは妨害されないよう、異世界で復活を遂げてからこちらへと戻ってくる……そういうつもりでしょう。 もっとも、転移に使ったエネルギーを取り戻すだけの時間だけ復活は遅れるでしょうが」 サルーインにそのような芸当ができたとは初耳である。千年前の戦いの記録にも、そのような事は載っていない。 だが、事実サルーインは異世界へと飛んでいる。ならば追って復活を阻止、最悪の場合復活したサルーインを打ち倒す必要があるのだ。 「消耗したエネルギーの分だけ復活が遅れると言いましたね……具体的にはどれ程遅れるのですか?」 「……長く見積もっても、あちらの時間で数ヶ月といったところでしょう」 サルーイン復活まであと数ヶ月の遅れが出る。異世界に向かい、探して打ち倒すには十分な時間だろう。 その頃には彼らの中に異世界行きを迷う者など誰一人としていなかった。 ……まあ、どうやって行くのかを一切考えていなかったが。 「私が一度あなた方を地上へと送ります。準備が済んだら北エスタミルのパブまで来て下さい。 そこから私の力でその世界へとお送りしますし、決着がついた頃にそちらへと迎えに行きます」 数日後、北エスタミルで謎の光が確認された。 その光の正体は無論、エロールがグレイ達を異世界『ミッドチルダ』へと送るための力である。 「頼みましたよ、皆さん……」 彼らがいなくなった北エスタミルで、エロールは一人呟いた。 そしてグレイ一行とサルーイン、そして『機動六課』と『ジェイル・スカリエッティ』を巻き込んだ物語は……ここから始まる。 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1065.html
リリカルなのはFeather 第一話「覚醒する天使」 土星の衛星付近に一つの流星が隕石にぶつかり、其処には禍々しい悪魔がいた 「あれが地球か」 その声は何処までも暗く響いている 隕石が割れ、其処には獣の姿をした悪魔が現れた 「あそこにゴッドライディーンが隠せれてるのだね、ルーシュ様」 「この銀河の12星座が結界となり、あの地球にゴッドライディーンが封印されている、そしてその結界を解くには12個のゾディアックオーブを手に入れければならない」 「このバーサーカーにおまかせを、ひゃゃゃゃ」 その下品な笑い声が響く 「何としても全能なゴッドライディーンを我が物とし、この全宇宙の全てを我が物にする」 一枚の羽が宙を舞い、ある病室の窓に留まった、その病室には昏睡してる宮坂瑠璃と必死に話しかけている鷲崎飛翔が居る 「流星群が土星に激突した時の様子を観測者の手によって写真に納められている、信じられない事であるが 撮影された写真の中には人影らしき物体が写っており宇宙人では無いかと波紋を呼んでいる、どう思う?瑠璃こゆう話好きだろ、早く目覚ましたほうがいいぜ」 ゴッシプ雑誌の取るに足らない記事を読み上げ、必死に瑠璃に話しかけている所にドア開き疲れきった瑠璃の母親が入って来た その声は生気を余り感じない声で 「飛翔君、何時も御見舞いごめんね」 「いえ、俺こんな事しか出来ないから」 「お医者様からも切っ掛けがあれば目が覚ますと言われてるけど・・・」 その言葉に飛翔は強く答えた 「大丈夫です、瑠璃は必ず目を覚します!」 「ありがとう、飛翔君」 ほんの少しだけ笑顔になってくれた 「あっ、すいません俺、用事があるので」 飛翔は申し訳そうに病室を後にする そのころクラウディアではある問題が発生していた 「離してください!どしてもその宝石が要るんです!」 エリオ・モンディアルは何人かの隊員に取り押さえられている、そこにヴィータが詰め寄ってきた 「てめぇ、いい加減にしろよ!この宝石がどれだけ大事な物か分かってんのか!?」 ヴィータの怒声が辺りに木霊している所にフェイトが仲裁し様としている 「エリオもヴィータも落ち着いて、これ以上争ってもしょうがないから」 フェイトの横にはピンクの髪の毛の女の子、キャロ・ル・ルシエも泣きながらも必死に止めようとしている 「ケンカは良くないです」 その光景にみんな気まずくなる、エリオとヴィータは俯き フェイトがキャロを名で宥めている 「キャロ、大丈夫だから、もうエリオもヴィータも喧嘩してないから、ねっ」 フェイトの視線がエリオ、ヴィータに向く 「…はい」 「おう」 それぞれ生返事であるが答えた、 「だからもう泣かないで」 そうキャロに話しかける 「はい」 まだ泣き声だが笑顔で答えた、其処になのは達も駆けつけ なのははある提案をする 「そうだ、みんなでコンサートに行って見よ、すごく楽しめるはずだよ」 スバルは嬉しそうな顔で 「なのはさんとコンサートか楽しそうだね、ティアナ」 とティアナに伝え、当のティアナは 「そのコンサートは誰がするんですか?」 なのはは嬉しそうに 「フィアッセ・クリステラ さん、とっても歌がうまい人だよ」 答えていた所にはやてが後ろから肩を掴み 「あれぇ~?なのはちゃん、もしかして行くつもりなん、おかしなぁ今日は大事な用事があるって言ってるのにな?」 はやての気迫になのはは直に折れた 「ごめんね、スバル達で行って来て、フェイトちゃん行こう」 「うん」 なのはは落胆の表情で去っていく 「・・・で、どうする行くのか?」 ヴィータがスバル達に問い掛ける スバル達もなのはのとっても歌がうまい人に興味があるので 「行きます」 スバル達はコンサート会場に向かう 飛翔は道に落ちてる白い羽を手にとって見つめてる所に妹のつばさに注意されている 「お兄ちゃん、はやく行こうよ、せっかく苦労してフィアッセ・クリステラのチケットが取れたのに遅れたら大変だよ」 「そう焦るなまだ時間はあるから」 そう言い羽をスボンのポッケトに入れた、つばさは何か言いたそうな顔をして飛翔の方を見つめている 「ん?どうしたつばさ」 「あのね、会場まで抱っこしてほしいのダメ?」 「はぁ、分かったから行くぞ」 「うん」 飛翔達もコンサート会場に向かう コンサート会場に着いたスバル達と飛翔達はそれぞれ別に入って行った 遂に開演時間を迎えスバル達とつばさは食い入る様にフィアッセの歌を聴いてた頃、会場の天井にバーサーカーがいた バーサーカーはフィアッセ方を見つめ 「おーラッキーゾディアックオーブ発見」 フィアッセが付けてたティアラを宝石をゾディアックオーブとして見ている そしてバーサーカーは実体化して会場に攻撃した、その光景に訪れてた人達は一気に混乱し逃げ惑う様にしている その様子にスバル達は対策を練ろうとしている 「どうしょう、ヴィータさんこのままじゃ被害が拡がります」 「落ち着け、とりあえずあいつを引き寄せないと何にもはじまらねぇ」 「私に考えがあります」 そのとき瓦礫が崩れ落ちその下につばさがいた、飛翔は必死に助けに向かおうとしてた 「つばさー!」 俺はまた無力なのか何も出来ないのかつばさ一人も守れないのか そんな時、飛翔に語りかけてくる声がある 「無力じゃない、守れる、私の力を使えば」 ズボンのポケットにあった羽が飛翔の目の前に現れ問い掛ける 「私の力を使うかそうすれば助けられる」 その言葉に飛翔は迷いなくその羽を掴み取ったその瞬間強い光が辺りを包み 次の瞬間、炎と共に紅き鋼の翼を持った戦士が現れ、落ちてくる瓦礫が現れた炎で消えた スバル達は戦士の気高いオーラに見惚れていた 「うわぁ…」 バーサーカーは声を荒げ 「おのれライディーンイーグル何処まで邪魔すきるだ!」 バーサーカーは巨大化し口から光線をだしイーグルに向けた イーグルはその光線を炎のバリアで弾き光速のスピートでバーサーカーに近ずき 「はあ!」 そのパンチはバーサーカーを会場の外まで飛ばし、炎が剣になり 「わが剣に切れぬものなし!一刀両断、イーグルソード!」 そう叫んだ瞬間バーサーカーは真っ二つに斬られていた 「俺は負けない鋼鉄の翼に賭けて!」 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/5959.html
imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 Gift フェイト・テスタロッサ 水着ver. 1/4スケール PVC製塗装済み完成品 フィギュア発売日:6月30日 『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』より、 「フェイト・テスタロッサ」を可愛らしいビキニ姿で立体化。 発売中の「高町なのは 水着ver.」と合わせて並べれば可愛さ倍増です。 2010年公開。魔法少女リリカルなのはの劇場版。続編に魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A sがある。 http //www.nanoha.com/ 監督 草川啓造 原作・脚本 都築真紀 キャラクターデザイン・デバイスデザイン・総作画監督 奥田泰弘 クリーチャーデザイン 宮澤努、橋本貴吉 設定協力 山本浩憲、嵩本樹 チーフ演出 中山敦史 美術監督・設定 片平真司 色彩設計 田崎智子 撮影監督・CGIディレクター 中山敦史 撮影監督補佐 伊藤康行 特効 福田直征、古市裕一 編集 関一彦 音響監督 明田川仁 調整 小原吉男 効果 高梨絵美、高木英穂 音楽 佐野広明 アニメーション制作 セブン・アークス 絵コンテ 草川啓造 岩井優器 まついひとゆき 大森英敏 坂田純一 宮澤努 演出 奥野耕太 小林浩輔 作画監督 橋本貴吉 宮澤努 清水祐実 長町英樹 砂川正和 加藤剣 古池敏也 烏宏明 相坂ナオキ 安本学 井畑翔太 大貫のぞみ 作画監督補佐 桜井正明 北條直明 岡辰也 伊藤岳史 藤原未来夫 山崎正和 山田一豊 石井ゆみこ ■関連タイトル Blu-ray 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st<初回限定版> Gift フェイト・テスタロッサ 水着ver. 1/4スケール PVC製塗装済み完成品 フリーイング 高町なのは 1/8スケール PVC製塗装済み完成品 figma 高町なのは セイクリッドモードver. 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st フェイト・テスタロッサ-全身全霊- 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st 高町なのは -全力全開- 魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1st原画集 上巻 魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st オリジナルサウンドトラック PSP 魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY- 限定版 「GOD BOX」 画集 魔法少女リリカルなのはザムービー1stビジュアルコレクション 魔法少女リリカルなのはtype タイプ 2011年 01月号 コミック版 長谷川光司/魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS 1 フィギュア・ホビー:魔法少女リリカルなのは PSP 魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES- リリカルBOX
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/929.html
魔法少女リリカルなのは TRANSFORMERS クロス元:トランスフォーマー 最終更新:15/09/06 ●第一部――――●第二部 第一話―――――第一話 第二話―――――第二話 第三話―――――第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話 第十一話 第十二話 第十三話 第十四話 第十五話 第十六話 第十七話 第十八話 第十九話 第二十話 第二十一話 第二十二話 第二十三話 第二十四話 第二十五話 第二十六話 第二十七話 第二十八話 第二十九話 第三十話 第三十一話 第三十二話 拍手感想レス :蠍型の機械はメカザラックじゃなくてスコルポノックというらしいですよ。 :映画版TF大好きなのでこのクロスは嬉しいですね。次の更新を楽しみにしています。映画ではバリケードが撃破されるシーンがなかったので、その辺を書いて欲しいです。 :デストロン人数増量?これはサイバトロン側の登場が待ち遠しいです!ヴォリケンリッターとマイスター、アイアンハイド、ラチェットの共闘なんてのもいいかもw(立ち位置似てるから) :映画では秒殺されたボーンクラッシャーの大暴れを希望! :久々の更新感激しました!次はいよいよメガザラック戦ということで楽しみにしています(アイツは映画じゃ初戦の後どうなったか曖昧でしたから最終決戦できっちりケリを着けてほしいですね)。 応援・感想のコメントなどはこちらへどうぞ コメントページ TOPページへ このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/312.html
「それでは、フェイトちゃんの嘱託魔導師試験合格を記念して・・・」 「乾杯!」 アースラ艦内では、本局で試験を終えたフェイトのささやかな祝賀会が開かれていた。最低限のオペレーター以外は食堂に集合し、そ の主役のフェイトはその中で恥ずかしそうにしつつ、皆に持ち上げられていた。 「あ・・・ありがとございま」 「飲めー!歌えー!騒げー!デストローイ!!!」 「ハイ、ハイ、ハイハイハイハイリンディ提督のちょっといいトコみてみたーい!!!」 「YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAHUUUUUUUUUUUUUUUU!!!!」 ささやかと言うには騒ぎ過ぎである。この艦の理性でもあったクロノ・ハラオウンがいないと言う事はこれほどまでに混沌を呼ぶのか。 「どーしたのー?フェイトちゃんの為の宴なのに~」 「リンディ提督、いえ、その・・・うわ、酒臭」 「ぶふ~ん、リンディママに全部話して御覧なさ~い、っていうかなのはちゃんでしょ~?」 「・・・はい」 その時、通信音が響き、ヘッドセットをつけっぱなしのエイミィが出た。 「はいはい~ああ、クロノ君?」 通信に応対するエイミィのさりげない言葉に戦慄が走り、全員が一瞬で凍りつく。 「うん、今フェイトちゃんの試験終わって・・・え?組織の人と連絡取りたい?わかった・・・最寄の電話ボックスと組織の人を繋ぐから」 「組織・・・?」 フェイトがリンディに怪訝な顔をして尋ねる。リンディは少々顔を引き締める。 「ええ・・・クロノとなのはちゃんには今、捜査の依頼が来ていたからそちらに向かってもらっていたの、後数時間で定期連絡が来るだろう し、その時に一度戻ってもらうように言っておきましょうか?」 「いえ・・・大丈夫です、ですが」 フェイトは真っ直ぐにリンディを見つめ、言った。 「私の方から会いにいきます」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ネアポリス市内のケーブルカー 車掌の笛の音が響く。 「ふぇぇー!!待ってぇ!待ってください!」 ドアが閉まりきる前に間一髪滑り込んだなのは、周りの乗客の注目の的となり、軽く誤魔化し笑い。 「危なかったぁ・・・」 「もう少し待ってくれてもいいよね・・・外国の交通はしんどいよ・・・」 席を探すなのはとユーノだがその最中とんでもない人物を見つけてしまった。 「あ」 「あ」 「あ」 先程空港で自分達を騙した人物・・・ジョルノ・ジョバーナと聞いた彼がボックス席にいた。 「えと・・・座ってもいいですか?」 「え?いや、ああ、どうぞ・・・」 ジョルノと向かい合って座るなのは、荷物は通路側に置く。なのはの横の座席にユーノがちょこんと座る。 「君は・・・いや、覚えてないのか・・・?」 「さっき、空港で会った、ジョルノ・ジョバーナさんですよね?」 「・・・ああ、そうだけど・・・」 「荷物・・・無いんですか・・・」 若干落胆した顔を見せるなのは、ジョルノはそこで話を切り出す。 「その・・・さ、こう言うのは何だけど君は危機感が足りないように思えるんだ、僕が泥棒まがいの事をしていると知っているならわざわざ近寄ったりしないと思うし、荷物だって抱えて持つほうが安全じゃないか?」 「じゃあ、また盗むんですか?」 流石のジョルノも頭痛を覚えた。 「出来るなら今やってみてください」 「(なのは・・・ちょっと怒ってる・・・?)」 「(うん)」 念話での会話すら・・・いや、念話だからこそなのはの静かな怒りが伝わってきた。元よりなのはは曲がった事が嫌いであった、如何なる 理由があっても、どんな境遇であろうと、犯罪に手を染める事を許せない、頑固で真っ直ぐな性格であった。 「出来るのなら今すぐに、盗んでみてください」 「・・・なら、遠慮無く」 ジョルノは即座になのはの荷物を掴む、だが、そこまでだった。 「これは!?重い・・・!!」 出発前 「はいこれ、なのはちゃんは女の子だから色々入れなきゃいけないでしょ?盗まれたりするかもしれないし、特性のスーツケースを用意したのよ」 「なのはちゃんの魔力波動を登録すれば他の人には開けるどころか持つ事すら出来ないようにしてみたよ、開けっ放しには注意してね」 「ありがとうございます、エイミィさん、リンディさん」 「提督・・・僕には・・・」 「それじゃあいってらっしゃい」 「・・・はい・・・」 ジョルノは自分の判断が間違っていた事に気付いた。 この少女は・・・危機感が無いのではない。 危機感を持って、あえてこの場所にいるのだ・・・と 「そうか、お前がジョルノ・ジョバーナか・・・」 そんな中、唐突に話しかけてくる男がいた。ケーブルカーの上の方からゆっくりと歩いてくる、おかっぱ頭の男。 「・・・あんた、誰です?」 「あ、すみません、今ちょっと取り込み中なのでお話なら後にして・・・」 なのはの言葉が途切れる、そばで見ていたユーノは男がなのはに向かって手を突き出したのを見た。 「すまないが・・・ちょっと話したい事があってね、少し時間をもらうよ」 男がすぐに手を離した、にも拘らずなのはは口を塞がれたかの様に呻いている。 「むぐッ!?むぐう!!?」 『ジッパー』がなのはの口に縫い付けられている所為で喋れないのだ。 「ば、馬鹿な!?こんな事が・・・」 「ジョルノ・ジョバーナ、率直に聞きたい・・・このような能力を使う者を見た事は無いか?」 「この様な・・・他にも能力を持つ者がッ!!」 殴った。振り下ろすような拳がジョルノの顔を打ち抜く。 「質問はいらない、ただ答えればいい・・・ここ数日ギャングの中で腕に心得のあるやつが連続して狙われている・・・俺の仲間もその襲撃にあっている、それはどうやら特異な能力を持った奴らが、何らかの目的で集中してここ一帯を狙っている・・・という事なんだ・・・」 「・・・」 「お前が空港周辺で稼いでいるのは知っている・・・だから、妙な奴が来たなら一番お前が詳しいと思ってな・・・」 「・・・魔術士連続襲撃事件か」 「(ゆ、ユーノ君!)」 男が声の方向に向き直る、しかしフェレットであるユーノを当然無視してなのはへと。 「今のは君の声かい?オカシイ、な?口を閉じているのに喋るなんて・・・それに何やら・・・連続襲撃事件と聞こえたが気の所為かい・・・?」 「(ごめんなのは・・・!!)」 「・・・」 なのはは何も言わずじっと堪えた。男はそれを恐怖で緊張していると感じ取ったのか、少し優しい口調で 「じゃあ一つだけ答えてくれないかな・・・?俺の言ったギャングが連続して狙われている事件について、君は心当たりがある・・・イエスかノーか首を動かして答えてくれ」 イエスと応じれば、当然更なる追及を受けるだろう。 ノーと応じれば・・・解放してはくれないだろう、解放してくれたとしても背後関係を洗われる。 どちらも選べない状況で逡巡するなのは、顔に一筋流れる汗を ベロンッ! 男が舐め取った。 「!!??!?!?」 「(こいつ・・・!!)」 「・・・」 「俺ね・・・人が嘘をついてるかどうか汗の味で解るんだ・・・この味は答える事に嘘・・・つまり答える事を隠したい・・・って事」 今度はなのはの肩口から二の腕の辺りまでがジッパーで大きく開かれた。 「ムゥー!!ムグゥー!!」 なのははすっかり気が動転していた。無理も無い、こんな身の危機では成人男性ですら悲鳴を上げて逃げ出す程だ。 「もう少し、話を聞く必要があるようだな・・・俺の名はブローノ・ブチャラティ・・・あまりにだんまりが続くようなら質問を『拷問』に変える必要があるぜ・・・」 「(なのは!!目くらましと解呪をセットでぶつける!!この場は脱出だ!)」 念話の声に理性を取り戻すと同時に、閃光弾の様な光が炸裂した。 「ぐぅっ!!?」 「うああッ!!」 ジョルノとブチャラティが目を押さえて仰け反る。 解呪によって身体のジッパーが無効化した事を確認すると、脱出経路を探そうと目を走らせた刹那、なのはに見えた。 『Protection』 窓の外で鉄槌を振りかぶる少女の姿が 「おらあああぁぁぁ!!!!」 窓ガラスを突き破って来た少女の鉄槌がなのはのプロテクションに食い込み・・・ぶち破った。 衝撃でそのまま反対側の壁まで吹っ飛ばされるなのは 「っかはっ・・・」 瞬時にバリアジャケットを展開していなかったら壁に叩きつけられて気絶していただろう・・・同時にレイジングハートを展開し、対峙するなのは。 「誰なの!?」 「命はもらわねぇ・・・おとなしくやられてくれ」 to be continue・・・ 前へ 目次へ 次へ