約 2,965,489 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1650.html
ラングリッサー 機種:MD, Win 作曲者:岩垂徳行,溝口功,藤岡央 開発・発売元:メサイヤ 発売日:1991年4月26日 概要 『ラングリッサー』シリーズの起点となったオリジナル作品。 後に様々な機種に移植されるが、オリジナルのFM音源の聴き応えも最高だ。 ゲーム内にBGMと効果音を聞ける裏技あり。 どのステージでも良いので、上2マス目・左2マス目の座標にカーソルを合わせてBボタン長押しでサウンドモードになる。 (Sound1~16=未使用を含むBGM、17~31=無音、32~59=効果音、60~63=無音) (次作:ラングリッサーII) 収録曲 曲名 作曲者 補足 順位 オープニング 藤岡央 ラングリッサーのテーマ 岩垂徳行 プロローグ 溝口功 自軍BGM1 藤岡央 自軍BGM2 岩垂徳行 自軍BGM3 敵軍BGM1 敵軍BGM2 溝口功 敵軍BGM3 藤岡央 シナリオエンディング 岩垂徳行 ゲームオーバー エンディング1 藤岡央 エンディング2 岩垂徳行 未使用曲1 未使用曲2 藤岡央 未使用曲3 溝口功 SE Collection 効果音集 『ラングリッサー メサイヤ・オムニバス』収録アレンジ オープニング〜キングダム・ナイト 藤岡央 「オープニング」~「自軍BGM1」のアレンジベース:藤岡央ギター:北川剛コーラス:須藤まゆみ、"PAL"斉藤治子 エナミー・アタック 岩垂徳行 「敵軍BGM1」のアレンジ ソート・オブ・ザ・ホーリー 「自軍BGM3」のアレンジ ハード・バトル 溝口功 「敵軍BGM2」のアレンジキーボードソロ:大熊謙一 サウンドトラック ラングリッサー メサイヤ・オムニバス アレンジ、オリジナル・ゲーム・ミュージックを収録 ラングリッサー リマスタード・サウンドトラックス メサイヤゲームミュージックコレクション VOL.1 ~ラングリッサーⅠ・Ⅱ・Ⅲ~ PV プロジェクトEGG MD
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/2556.html
【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 ラングリッサー タイトル ラングリッサー 機種 メガドライブ 型番 T-25103 ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1991-4-26 価格 7300円(税別) 【TOP】【←prev】【SUPER CD-ROM²】【next→】 ラングリッサー 光輝の末裔 タイトル ラングリッサー 光輝の末裔 機種 SUPER CD-ROM² 型番 NSCD2017 ジャンル シミュレーション 発売元 メサイヤ 発売日 1993-8-6 価格 7900円(税別) ラングリッサー 関連 Console Game MD ラングリッサー ラングリッサー II SCD-R ラングリッサー 光輝の末裔 SFC デア ラングリッサー PCFX デア ラングリッサー FX SS LANGRISSER III LANGRISSER IV LANGRISSER DRAMATIC EDITION LANGRISSER V LANGRISSER TRIBUTE PS LANGRISSER I II LANGRISSER IV V FINAL EDITION DC LANGRISSER MILLENNIUM Handheld Game WS LANGRISSER MILLENNIUM WS THE LAST CENTURY 駿河屋で購入 メガドライブ PCエンジン SUPER CD-ROM²
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/3113.html
ラングリッサー / Langrisser メーカー メサイヤ 発売日 1991年4月26日 対応機種 MD.Wii"VC".Windows ラングリッサーシリーズ??の1作目 ファンタジー世界を舞台に、伝説の秘剣「ラングリッサー」をめぐる戦いを描いたシミュレーションRPG ラングリッサー 光輝の末裔 1993年8月6日 PCE(CD-ROM²).PSN"GA" PCE CD-ROM²の大容量を活かして 豪華声優陣の起用によるビジュアルシーンやEDに歌が収録されたりした 収録 ラングリッサーI&II?? ラングリッサー トリビュート?? 続編 ラングリッサーII?? PCエンジン Wii バーチャルコンソール ら行 ゲームアーカイブス パソコン メガドライブ ラングリッサー PR
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/8033.html
【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 ラングリッサー II タイトル ラングリッサー II 機種 メガドライブ 型番 T-25143 ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1994-8-26 価格 9800円(税別) ラングリッサー 関連 Console Game MD ラングリッサー ラングリッサー II SCD-R ラングリッサー 光輝の末裔 SFC デア ラングリッサー PCFX デア ラングリッサー FX SS LANGRISSER III LANGRISSER IV LANGRISSER DRAMATIC EDITION LANGRISSER V LANGRISSER TRIBUTE PS LANGRISSER I II LANGRISSER IV V FINAL EDITION DC LANGRISSER MILLENNIUM Handheld Game WS LANGRISSER MILLENNIUM WS THE LAST CENTURY 駿河屋で購入 メガドライブ
https://w.atwiki.jp/niconico_rta/pages/597.html
MD/PCE(ラングリッサー 〜光輝の末裔〜)/PC/VC(MD版)/GA(PCE版)/PS(ラングリッサーI II)/SS(ラングリッサードラマティックエディション)/GA(PS版) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/4858.html
【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 LANGRISSER IV タイトル LANGRISSER IV ラングリッサー 4 機種 セガサターン 型番 T-2504G ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1997-8-1 価格 5800円(税別) タイトル LANGRISSER IV スペシャルパッケージ 機種 セガサターン 型番 T-2505G ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1997-8-1 価格 6800円(税別) タイトル LANGRISSER IV サタコレ 機種 セガサターン 型番 T-2512G ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1998-7-30 価格 2800円(税別) ラングリッサー 関連 Console Game MD ラングリッサー ラングリッサー II SCD-R ラングリッサー 光輝の末裔 SFC デア ラングリッサー PCFX デア ラングリッサー FX SS LANGRISSER III LANGRISSER IV LANGRISSER DRAMATIC EDITION LANGRISSER V LANGRISSER TRIBUTE PS LANGRISSER I II LANGRISSER IV V FINAL EDITION DC LANGRISSER MILLENNIUM Handheld Game WS LANGRISSER MILLENNIUM WS THE LAST CENTURY 駿河屋で購入 セガサターン
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/4859.html
【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 LANGRISSER V タイトル LANGRISSER V ラングリッサー 5 機種 セガサターン 型番 T-2509G ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1998-6-18 価格 6300円(税別) ラングリッサー 関連 Console Game MD ラングリッサー ラングリッサー II SCD-R ラングリッサー 光輝の末裔 SFC デア ラングリッサー PCFX デア ラングリッサー FX SS LANGRISSER III LANGRISSER IV LANGRISSER DRAMATIC EDITION LANGRISSER V LANGRISSER TRIBUTE DC LANGRISSER MILLENNIUM Handheld Game WS LANGRISSER MILLENNIUM WS THE LAST CENTURY 駿河屋で購入 セガサターン
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/4857.html
【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 LANGRISSER III タイトル LANGRISSER III ラングリッサー 3 機種 セガサターン 型番 T-2502G ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1996-10-18 価格 5800円(税別) タイトル LANGRISSER III 初回限定版 機種 セガサターン 型番 T-2504G ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1996-10-18 価格 6200円(税別) タイトル LANGRISSER III サタコレ 機種 セガサターン 型番 T-2510G ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1998-2-11 価格 2800円(税別) ラングリッサー 関連 Console Game MD ラングリッサー ラングリッサー II SCD-R ラングリッサー 光輝の末裔 SFC デア ラングリッサー PCFX デア ラングリッサー FX SS LANGRISSER III LANGRISSER IV LANGRISSER DRAMATIC EDITION LANGRISSER V LANGRISSER TRIBUTE PS LANGRISSER I II LANGRISSER IV V FINAL EDITION DC LANGRISSER MILLENNIUM Handheld Game WS LANGRISSER MILLENNIUM WS THE LAST CENTURY 駿河屋で購入 セガサターン
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8051.html
ラングリッサー 【らんぐりっさー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 メガドライブ 発売・開発元 メサイヤ 発売日 1991年4月26日 定価 7,300円 配信 【Wii】バーチャルコンソール 2007年11月27日/700WiiポイントプロジェクトEGG 2015年3月31日/800円(全て税抜) 判定 良作 ラングリッサーシリーズ ストーリー 概要 特徴 評価点 問題点 総評 ラングリッサー ~光輝の末裔~ 概要(PCE) 評価点(PCE) 問題点(PCE) 総評(PCE) 移植・リメイク 余談 ストーリー 持つ者に無限の力を与えるという伝説の剣「ラングリッサー」。 剣を手にしようとする欲深き者どもと、剣を守ろうとする善なる人々により、多くの血が流れていった。 剣は英雄の血を引くバルディア王国によって封じられた。 ラングリッサーの力で世界制覇をもくろむダルシス帝国皇帝ディゴスはバルディア城へ侵攻を開始。 からくも王城より脱出したバルディアの王子レディンは帝国打倒のため、戦いを始める。 概要 メサイヤを代表する人気シミュレーションRPG『ラングリッサーシリーズ』の第一作目。 同社がPC88で発売した『エルスリード』の系譜を受け継ぐ作品で、シナリオやキャラクターを重視した作風へと転換している。 『ファイアーエムブレムシリーズ』に代表されるファンタジーSLGであるが、傭兵方式や多彩な補正による複雑な戦闘バランスを採用しており、本格的なSLGに仕上がっている。 特徴 基本は一般的なターン制のシミュレーションRPG。 勝利条件を満たしながら全20シナリオを攻略していく。 シナリオ開始前にはシナリオプロローグが表示され、部隊の編制やマップの初期配置を行う。 シナリオクリア時に戦果報告が行われ、資金を入手できる。また、セーブが行える。 シナリオ途中での中断セーブもひとつだけ残せる。 ユニットはネームドキャラやボスの「指揮官」と、その指揮官の配下である「兵士」が存在する。 いずれのユニットもHPは10で固定されており、HP残量が攻撃回数に影響する。 HPの回復は指揮官の場合は「治療」コマンドで行え、兵士は指揮官の上下左右に隣接するとターン開始時に自動回復する。 指揮官は兵士にはない専用コマンドやステータスを持つ強力な単騎ユニット。 いわゆるMAP兵器にあたる「魔法」や上記の「治療」、兵士のオート操作を設定する「指令」といった専用コマンドがある。 経験値を得ることでレベルアップし、強くなっていく。なお、配下の兵士が戦闘した場合にも経験値を得られる。 それぞれクラスが設定されており、レベルが10になるとクラスチェンジが出来る。クラスによっては複数のクラスに分岐するため、任意選択が可能。 クラスチェンジ後はレベル1に戻る(*1)。最終クラスのみレベル9が最大となる。 なお、同じクラスでもキャラによってクラスチェンジ先が異なる場合がある。 シナリオ開始前にひとつだけアイテムを持たせることが出来る。アイテムの効果や説明はないため、自力で探る必要がある。 倒された指揮官はキャラロストしてしまい、次のシナリオから死亡したとみなされ使用できなくなる。同時に所属する兵士も全滅する。 このため、続編のような撤退数の要素はなく、生き残ったキャラのみエンディングに登場する。 兵士は戦闘開始前に指揮官一人につき最大8体雇うことが出来る。 兵士にはいくつかの種類が存在するが、一人の指揮官は同じ種類の兵士しか雇うことは出来ない。 雇える兵種はクラスによって決まり、種類に応じて雇うのに必要な金額が異なる。 兵士は指揮官の影響を強く受け、指揮官のレベルによる補正を受けたり、指揮官の指揮範囲内にいると有利に戦闘を行える。 なお、兵士は一体ずつ動かすことも可能だが、指揮官の「指令」コマンドで設定しておけば指令に従って自動行動してくれる。移動の際などは指揮官だけを動かせば勝手についてきてくれる。 兵士は使い切りでシナリオ終了後にいなくなるため、倒されても問題はない。 AT(攻撃力)-DF(防御力)が敵に1ダメージを与えられる確率になる こちらのATが敵のDFより10以上高ければ高確率で敵にダメージが通り、こちらのDFが敵のATより10以上高ければ高確率で敵の攻撃が当たってもノーダメージになる。(ボードSLGのサイコロ1・1のゾロ目で兵器故障のファンブルやサイコロ6・6のゾロ目で絶対命中といった要素を意識した確率計算もあるため、10以上差があっても確実ではない) HP10(兵士10人=10回攻撃)、AT10以上差、DF10以上差なら、攻撃する前に死ぬ兵士が出ることもなく10回攻撃できて、10回の攻撃がすべて有効打になり、HP10の敵を高確率で一撃で倒せる。 確率2%程度でファンブルが発生して10回攻撃なので、圧倒的な戦力差でも20%程度の確率で生き残る。 マップの表示サイズが2種類あり、任意に切り替え可能。 なお、小さいサイズにするとキャラのステータス表示が一部省略される(*2)。 評価点 魅力的なキャラクター・シナリオ うるし原智志氏デザインによるキャラクター達は美麗で非常に魅力的。ゲーム中の顔グラフィックもメインキャラは上手にドット絵に落とし込んでいる。 後のシリーズ作品に比べて露出度は少なく、男性陣は重厚な鎧姿、女性陣は軽装鎧や僧侶らしく白いスカート姿(ただしへそ出し)など、中世ファンタジーらしいデザインで統一されている。 テイラーなど一部のキャラは説明書のイラストとかけ離れているが、こちらはこちらで人気がある。 光と闇の戦いを描いたシナリオも良好。 当初こそ侵略者である帝国への反逆を中心としたストーリー展開だが、やがてラングリッサーに秘められた真実が明らかとなり、レディン率いる光の勢力と闇の勢力との因縁の対決へと発展していく王道シナリオとなっている。 冒頭からレディンの護衛として同行する忠臣との永遠の別れや、幾度も剣を交えたライバルとの共闘などの燃える展開もあり、シナリオを盛り上げてくれる。 ゲームを彩るBGM 燃える城をバックに流れるタイトルBGMをはじめ、様々な場面での戦闘を表現する多彩な曲が用意されており、印象に残る。BGMは当時CUBEの所属であった岩垂徳行氏がメインコンポーザーを担当、以後のシリーズにも関わっている(*3)。 裏技でサウンドテストも用意されている。 ゲームバランス・戦闘演出 全体的に難易度は高めでシビアなバランスとなっており、本格派SLGと比べても遜色はない。 本作は「シリーズ最高難度」とも言われるが、これはワープや再行動といった便利な魔法が存在せず、行動終了したユニットは絶対に動かせないことにある。後のシリーズ作品と違ってキャラロスト制なので、先を読みながら慎重に動かしていく必要がある。 他のSRPGと違って傭兵方式を採用したことで、本格的な部隊戦闘を再現している。指揮官の使う魔法以外に遠距離攻撃の手段が存在しないため、攻撃の際の位置取り、消耗した兵士の入れ替えなどシンプルながら高い戦術性を生んでいる。 また、シナリオ1「王城脱出」のようにクリアだけなら簡単だが、敵全滅を狙うと高難度になるシナリオも存在する(*4)。まともにクリアする場合、こういったシナリオでもある程度戦闘してレベル上げを狙っていく必要がある。 兵士には「歩兵<騎兵<弓兵<歩兵」という三すくみなどの有利不利が存在するが、HP残量や地形補正などによって覆せることもあり、相性や見た目の数値だけでは勝敗は決しない奥深いゲームになっている。 これを実感できる事例として「水兵」という防御力が非常に低いユニットがいるが、地上ではあっけなくやられてしまう彼らも水上で戦うと強力な補正を得られるため、歩兵を蹴散らすことができたりする。シナリオ1のNPCテイラー部隊がこれを実践してくれるので、地形補正の重要さを教えてくれる。他にも画面上には表示されないものの、森で高い補正を得られるエルフなども存在する。 一方、圧倒的有利な状況でも乱数次第では甚大な被害を負ってしまうこともあったり、油断はできない。 戦闘力に直結するHPの管理も重要。HPが減った状態では、能力的には圧倒的に有利な状況でも負けてしまうことが往々にしてある。HPの減った味方と万全な味方を入れ替えながら戦うという戦法も必要になってくる。逆にHPの減った敵は必ず治療を行うことを利用し、HPを削ることでピンチの味方を救ったりも出来る。 基本的には経験値のために敵兵を全滅させていくのがセオリーだが、状況によっては戦力を削ぐために敵指揮官を狙い撃ちするのも必要。育成と勝利を天秤にかけつつ、戦い方を練ることになる。 中断セーブを使ってリセットを繰り返し、状況を見極めながら攻略していくのが定番プレイ。 全体的にプレイヤーの戦術性が試されるので、骨太なゲームに仕上がっている。 裏技ではあるが、シナリオセレクトを活用してレベル上げを行えるので、初心者用の救済になっている。この要素は後のシリーズ作品でも踏襲されていった。 攻撃の際には戦闘アニメも用意されているが、兵士は部隊として描かれており、残HPに応じて人数が減っていくなど、リアリティがある。 また、単に突撃するだけでなく、地形に高低差がある場合は歩兵でも松明を投げて遠距離攻撃したり、鍔迫り合いを演じたり、ダメージを受けた際には男女で異なる悲鳴を上げたりと演出面も良好。 指揮官の場合は剣から波動を飛ばしたり、弓矢を乱射して敵兵を蹴散らし、強さの違いを演出している。 問題点 前述の通り、よく練られておりやりごたえのあるゲームバランスではあるが、裏返せば挫折しやすいとも言える。 初見殺しもあり、例えばシナリオ4「死霊の森」で初登場するモンスター系ユニット「スライム」はこれまで普通に使ってきた「ソルジャー」ではほとんど手も足もでない。この時点ではヴォルコフだけが雇える「ホースマン」を主力に味方増援まで耐える必要がある(*5)。シナリオ7「砦の勇者」は味方NPCが死亡するとゲームオーバーのため、迅速さが問われる…など、戦い方を知らないと難関なステージは多い。1面もマップ上方(要は裏口)から脱出するのが正解だが、素直に左右から城外に出ようとしていきなり躓いたという話も。 遠距離攻撃の手段が魔法しかないため、安全に削りながら…という戦法は通じにくい。魔法で削るなら複数の指揮官で一気に乱射する必要がある。 攻略法の一つとして、ハイプリーストにクラスチェンジさせたユニットに、シールドかラングリッサーを装備させると、ラスボス含むあらゆる敵の攻撃力を防御力が上回る(乱数の関係で完全にダメージを受けない訳ではないし、クラス的に攻撃力は低いので硬い敵相手にはてこずるが)ため、単騎で蹂躙したり、このユニットで敵の数やHPを減らしてから他のユニットに倒させてレベルを上げると言った方法がある。 戦闘アニメをオフに出来ない。さほど長いアニメではないが、前述のように切り結んだりする演出がランダムで入るため割と時間をとり、ユニット数の多さもあって自然とプレイ時間が長くなってしまう。 兵士のAIがあまり賢くないため、オート行動だと移動してほしくないところに移動してしまいがち。結局は自分で操作した方が良い場合が多い。 前述の通り、移動だけの時などは楽なのだが。 敵側も一定距離まで近づかないと動かない上、地形に引っかかったユニットを置き去りにして進軍してくるため、全滅させるのに手間がかかる場面も多い。 前述のように一部うるし原氏のイラストと似ていないキャラがいる。 仲間になったキャラクターの台詞はなくなってしまい、戦闘以外では空気と化す(*6)。 ただ、このおかげでプレイヤーの想像する余地があったのも事実ではあるが…。この難点は次回作にも影響を与えることとなる(後述)。 また、女性陣が戦力面などで優遇されている一方、レディンを除く男性陣はクラスチェンジの分岐も少ないなど露骨に扱いが悪い。唯一水兵として活躍できるテイラー以外は扱いに困るプレイヤーも少なくない。 兵種間の相性はあるが、傭兵のエルフが魔法使い系指揮官の配下にいる場合、魔法使い系指揮官の攻撃修正値が高いため、相性差を覆すほどの高火力になってしまう。 戦術MAPでの話ではなく戦闘シーンの話として、切り結ぶために突撃する歩兵/騎兵などが到達する前に、ことごとく矢によって倒されてしまい、指揮官が戦う場合も攻撃が届く前に高攻撃力の矢が複数飛んでくるため大ダメージを貰いやすい。しかも敵の魔法使い系の傭兵はエルフであることが多い。 総評 うるし原智志氏の描く魅力的なキャラクターと本格的な戦術SLGが見事に融合した良作。 美麗なデザインのキャラクターだけに頼らず、歯ごたえ抜群のゲーム制を作り上げたことでメガドライブの歴史に名を刻んだ一作である。 ラングリッサー ~光輝の末裔~ 【らんぐりっさー ひかりのまつえい】 対応機種 PCエンジン SUPER CD-ROM2 発売日 1993年8月6日 定価 7,900円 配信 【PS3/PSP】PCエンジンアーカイブス 2011年2月16日/761円プロジェクトEGG 2016年8月16日/800円【WiiU】バーチャルコンソール 2017年3月29日/761円(全て税抜) 判定 良作 概要(PCE) 『ラングリッサー』の移植版。 基本的にはMD版を踏襲しているが、グラフィックの全面手直しやシステムの改良、ゲームバランスの調整が行われている。 CD-ROM媒体での発売により、ビジュアルシーンと声優によるボイスが追加されているのが最大の特徴。 評価点(PCE) シナリオ面の補強 MD版での物語展開はシナリオ開始前のあらすじ表示とレディンとNPCの会話が主だったが、PCE版ではシナリオ間にビジュアルシーンが挟まるようになり、あらすじだけで処理されていた場面が再現されるようになった。 また、MD版では仲間入り後は空気化してしまう味方キャラクター達が会話に参加するようになり、一部場面ではボイスも流れるようになるなど、シナリオパートに改良が施されている。 ボイスには堀川亮氏や平松晶子氏、島津冴子氏などが参加している。 ゲームクリア後にはおまけシナリオ「超・らんぐ」が遊べるようになった。このシナリオはPCE版でしか遊べない。 裏技で遊べる悪ノリ全開の裏モードで、キャラ名、顔グラフィック、会話なども変わる。(主人公は本作スタッフではないがメサイヤのプログラマーの川野幸広) MD版からの改良点 BGMがCD-DA対応になり、豪華になった。なお、EDはボーカル曲が採用されている(歌うのはMCD版LUNAR ザ・シルバースター等を担当した須藤まゆみ氏)。 当時発売されたサウンドトラックCDには、かなりコミカルな内容のドラマパートが収録されていた。 戦闘アニメをオフにするオプションが追加され、ゲームスピードが向上した。 キャラロスト制が廃止された。倒された指揮官も次のマップでは普通に出撃可能になり、戦力が減って厳しくなるということがなくなった。経験値を稼がせないときつくなる点は変わりないが。 一部キャラのクラスチェンジに変更が入った。MD版の隠しクラスはレンジャーで統一されていたが、今作ではキャラごとに異なる隠しクラスが用意されており、レディンにも隠しクラスが追加された。 ショップが追加された。町などの特定のマップ開始前に利用でき、装備品を購入可能になったので、戦力不足を補いやすくなった。1人が装備できる数は1個なのは変更なし。 AIが若干改善。敵も一定距離に近づかなければ移動してこなかったMD版と違って積極的に攻めてくるようになった。 パラメータに修正が入り、魔法の種類が増加して補助魔法が登場(*7)するなどゲームバランスに調整が入り、総合的な難易度は緩和されている。 問題点(PCE) ソーン、ホーキング、アルバートの3人の扱いについてはMD版とほぼ変わりなく、追加・隠しクラスも存在しない。 なお、テイラーも似たような扱いだが、こちらはサーペンナイトの上位クラスが用意されたり飛兵を雇えるようになったりと若干の強化は施されている。 おまけシナリオの「超・らんぐ」は、デバッグが不十分なせいかフリーズするなどの不具合が多い。 総評(PCE) MDから改良が施された良移植。シナリオ面の強化やゲームバランスの調整により遊びやすくなっている。 特にBGMの強化は現在でも評価が高く、熱いファンが付いている人気作である。 移植・リメイク PS ラングリッサーI II(1997年7月31日/発売元 メサイヤ、開発元 メサイヤ、クロストーク) 『II』のリメイクである『デア ラングリッサー』とのカップリングリメイク。 ゲームアーカイブスで配信中。 SS ラングリッサー ドラマチックエディション(1998年2月26日/発売元 メサイヤ、開発元 メサイヤ、キャリアソフト) 上記PS版の移植。 Win ラングリッサー1(1998年10月2日/発売元 アンバランス) 上記PS版の『1』のみの移植。 Win ラングリッサー(2004年4月16日/発売元 セガ) セガゲーム本舗で販売。MD版の移植。ダウンロード版もあったが、配信終了済。 Switch/PS4/Win ラングリッサーI II(2019年4月18日/発売元 角川ゲームス、NIS America、開発元 シティコネクション、キャラアニ) フルリメイク。マルチエンディングが追加された。 その他、レトロゲーム配信サービスでは、Wiiバーチャルコンソール、プロジェクトEGGで配信された。 WiiVCは配信終了。 余談 前述のように仲間キャラの作中の動向は語られなかったため(*8)、マル勝メガドライブで連載された臣士れい氏によるコミカライズで独自展開が描かれるきっかけとなり、一部の設定においては移植版や続編に反映される事になった。 このコミカライズ版おいて登場した臣士れい氏によるオリジナルのランスの部下2名はPCエンジン版で逆導入された。 また、コミカライズ版ではナームがランス(*9)と恋仲になる展開があったが、これがスタッフの目に止まり、ゲームへと逆輸入され、『ラングリッサーII』のシェリー(ナームとランスの子孫)へと繋がった。 指揮官と兵士のシステムには、大軍vs大軍を実現しつつ兵士の行動ルーチンを指揮官を基準にした単純なものにして思考時間を短くする目的がある。 ライバルキャラのランス・カルザスは、『重装機兵レイノス』のライバルキャラであるランス・カルザスからのセルフオマージュ。 このため本作でランスだけフルネームが設定されている。 PCE以降の移植版にはランス専用の隠しアイテムとしてアサルトスーツ(重装機兵)も登場する。 シカ族キャラの名前はスタッフに由来。 カ・イロウは傑怪老(只隈圭介)氏から。 後にPCEで発売された「超時空要塞マクロス 永遠のラヴソング」にも、カイ・ローダというNPCが登場する。 『ラングリッサーIII』にはシカ族の大酋長ケー・ツカイロが登場する。 ド・モトフは堂本篤史氏から。 この2名の名前に基づき続編のシカ族の名前は「カ・○○○」「ド・○○○」の形になっている。 本作と本作以降(『光輝の末裔』や続編)ではカオスとルシリスの設定が異なる。 本作のカオスは混沌の中に生まれた宇宙を元の混沌に戻すのが目的。カオスにとってルシリスや宇宙は混沌の中に生じたガン細胞のようなものとされる。 なお設定変更後のカオスは、停滞を打ち破り世界の進歩を促進させるための破壊が目的。 後半、レディン王子が粗暴な発言をするようになるのは、秘剣ラングリッサーの力に魅せられていっており、最終的に皇帝ディゴスが言った通りの力で支配する輩になって大陸統一戦争を引き起こすことに繋がっている。 メイングラフィックと企画も担当したLans鈴木(鈴木政幸)氏いわく、この頃は特に救いのない話が好きだったとのこと。 ラングリッサー1の弓が騎兵に強い相性関係は、百年戦争のシチュエーション再現を意識している。 2で間接攻撃を導入することになり、そうなると弓が騎兵に対して強すぎるため、代わりに騎兵に強い相性関係を持つ槍兵が登場することになる。 槍が騎兵に強い2や移植版1にプレイヤーの指揮官キャラには槍クラスがない。これは、指揮官では対処できない属性があったほうがいい、油断すると騎兵系であるライバルキャラに痛い目に遭うようにする、指揮官1人で槍を構えるよりも槍兵部隊が槍衾を組んでこそ、などの考えから。 鈴木氏いわく「実のところ私がラングで目指したのは中世ファンタジーSLGではなく…本当は戦術の変遷でした。最初は歩兵同士の古代密集戦闘。それに中世騎馬突撃が加わり、対抗してロングボウや長槍の登場。 そして制圧兵器として広域魔法(榴弾砲)の登場。さらには直射支援火器としてバリスタ(対戦車砲、歩兵砲)。これにより騎兵は没落しかけるが、装甲化(戦車)され再び強力な野戦突撃能力を獲得(ドラグーンなど)という感じでユニットだけではなく、戦闘自体の進化を見せていく事に注力しました。」とのこと。 Genesis(海外版メガドライブ)版のタイトルは『Warsong』。 『Warsong』では、ソーンの顔グラフィックの後ろの模様が赤と白の横縞に変更されている。 アメリカ海兵っぽいからとのこと。 更にPCE版の超らんぐモードでは完全にアメリカの国旗になってる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46328.html
登録日:2020/10/17 (土曜日) 15 42 00 更新日:2023/09/28 Thu 23 40 31 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 CD-ROM2 PCエンジン PS PS1 PlayStation SRPG SS うるし原智志 ゲーム シミュレーションRPG セガサターン メガドラ メガドライブ メサイヤ ラングリッサー 遥か伝説の時より、今に伝わる剣「ラングリッサー」。この剣をもつ者は無限の力を得るという…。 『ラングリッサー』とは、メサイヤが発売したシミュレーションRPG。 うるし原智志による美麗なキャラクターデザインと骨太な難易度が売り。 MD版の時点ではそれほどでもないが、PCE版以降はキャラゲー的側面が強くなっていった。 ラングリッサーシリーズの第1作目で、メガドライブで発売後、PCエンジンに『ラングリッサー 光輝(ひかり)の末裔(*1)』のタイトルで移植された。 その後、PlayStationで『ラングリッサーII』とカップリングでリメイクされ、セガサターンやWindowsに移植。 2019年にはNintendo Switch、PS4、Steam向けに新規リメイクされた(以下、HDリメイク版と呼称)。 現在はMD版とPCE版がプロジェクトEGGで、PCE版がPCエンジンアーカイブスとWii Uバーチャルコンソールで、PS版ゲームアーカイブスで、HDリメイク版が各機種で配信中。 メインストーリー ゲーム内容ユニット性能 クラス ショップ・アイテム その他 登場人物 メインストーリー ラングリッサーを封印するバルディア王国とラングリッサーを狙うダルシス帝国の戦いを描く。 物語は城が襲撃される場面から始まり、援軍を率いて城を奪還、帝国へと進軍する。 帝国との戦いの中、魔物たちが不穏な動きを見せ、やがてラングリッサーの真実と闇の勢力の存在が露になる。 ゲーム内容 ターン制のシミュレーションRPG。全20シナリオが用意されている。分岐はなし。 HDリメイク版のみルート エンディング分岐があり、正史である光輝ルートの他に帝国、闇、独立軍ルートが存在。 帝国ルートは帝国と「同盟を結ぶ」という物であり、「II」の帝国ルートと違い「かつての仲間を敵に回す」という物ではない。所属もバルディア軍のままである。 闇ルートは人間も魔族も、誰も虐げられる事の無い世界を作るために、レディンがボーゼルになるという熱い展開が用意されている。 独立軍ルートはレディンが乱心して、それまでの仲間の大半を敵にするのをすっ飛ばして、人類が滅亡してしまう鬱エンドである。 プレイヤーはレディン率いるバルディア王国側を操作する。 本作の特徴は「傭兵制」を採用していることで、名無しの兵士で部隊を組んで戦う大軍対大軍の戦いを表現している。 ユニット性能 ユニットは「指揮官」と「傭兵」に分けられる。 指揮官にはレベルがあり、魔法が使え、能力的にも強力だが、指揮官が倒されると傭兵も全滅する。能力はクラスごとに固定だが、レベルが高いほど能力補正が行われ、魔法の効果範囲や威力が強化される。 なお、MD版とPCE版では指揮官撃破で全滅した傭兵の経験値は一切得られないので、基本的には傭兵を先に全滅させるのが望ましいとされる。PS版以降のリメイク版では経験値の半分を得られるようになった。 MD版のみキャラロスト制で、PCE版以降はロストしなくなった。ただし、PS版以降は一度でも倒されるとキャラの後日談がバッドエンドになってしまう(*2)。 傭兵は移動と攻撃しか行えない。 能力値は同じく固定。所属する指揮官の指揮範囲内にいると能力が補正される。 指揮官の指令コマンドで作戦を設定しておけば自動行動してくれるので、一体ずつ動かす手間が省けるようになっている。 また、メサイヤから出されたものについてはⅢを除いてHPは10で固定されているのがシリーズの特徴のひとつ。 HPは攻撃回数(*3)に影響するので、適宜回復しないと不利になっていく。 クラス 全てのユニットにクラスが設定されている。レベルが10になるとクラスチェンジを行える。 クラスごとに基本となる属性があり、「歩兵」「騎兵」「弓兵」「飛兵」「水兵」「僧侶」「市民」「モンスター」のいずれかに属している。 ファイアーエムブレムシリーズと同様に歩兵<騎兵<弓兵<歩兵といった相性も設定されている他、地形によっては移動力が落ちたりそもそも入れなかったりする。 PS版からは『デア ラングリッサー』のシステムを採用し、「槍兵」が追加。相性も大きく変更されている。 指揮官はレベルを10に上げることで、より上位のクラスにクラスチェンジすることができる。 デアまでは指揮能力はクラスごとに固定されているので、クラスチェンジすると基本的に傭兵も強くなる。 魔法の耐性と基本性能はクラスとランクに依存する。だが魔法の威力はレベルで跳ね上がるので、クラスチェンジすると魔法の威力が劇的に下がる。 クラスチェンジはルーンストーンというアイテムで最初のクラスチェンジからやり直せるが、HDリメイク版では「CP」というポイントを貯めてクラスチェンジするようになっており、自由にクラスチェンジできるようになった。 ショップ・アイテム MD版ではシナリオクリア時などに装備アイテムを入手でき、戦闘前に装備させることができる。 PCE版以降はショップが追加。自由にアイテムを売買してユニットを補強できるようになった(*4)。 その他 シリーズおなじみの隠し要素としてシナリオセレクト機能があり、隠しコマンドを入力すると好きなシナリオを能力を保持したままプレイできる。 いわゆるデバッグ機能の1つが仕様になったものだが、HDリメイク版ではシナリオセレクトがデフォルトのシステムとして取り入れられるという大幅な変更が行われた。 また、PS版以降はキャラメイキングによって初期ステータスを上下させたりアイテムを手に入れたりできる。 隠しショップなども存在し、コマンド入力でほぼ全てのアイテムが買える。 登場人物 □□□ バルディア王国 / 光輝の勢力 □□□ ◇レディン 主人公。バルディア王国の王子。専用クラスはキング、ヒーロー(PCE版以降)。 後半、言動が粗野になっていくが、これはラングリッサーの魔力に魅せられてしまったためであるらしい。 その結果、エンディングでは大陸統一を成し遂げる覇王となるという、ディゴスのことを全く責められない人物となってしまった。 しかし、その統一王国も数百年後には滅び、城はジェシカの魔法でラングリッサーと共に沈められた。 だが頭のティアラは王家の末裔の証として細々と子孫に受け継がれていく。 そして後続作品が増えるたびに設定が大渋滞を起こしていき、『転生』が『モバイル』で本作の少し未来から派生する[[パラレルワールド]]と設定が変更された結果さらに悪化した ◇クリス ヒロイン。巡礼の旅をしていたクレリックの少女。専用クラスはセイント(MD版)、プリンセス(PCE版以降)。 サルラスへ向かう道中にシカ族に襲われたところをレディンに救われた。 4面でソーンと共に援軍として参戦して以降仲間となり、最終的にはレディンと結婚した。 魔物との戦いでは彼女の僧侶が役に立つ…とは限らない。でもメテオとテレポートは役立つ。 HDリメイク版ではルートによってヒロインが異なるため、原作ルート以外では基本的にろくな目に合わない。 ◇ナーム バルディア王国近衛兵団の隊長。専用クラスはドラゴンナイト、ドラゴンロード(PS版以降)と、PS版以降追加された隠しクラスのレンジャー。 飛兵の機動力は優秀だが、隠しクラスはその逆側のロードから入るのでヒール1を覚えられるのが難しいところ。ルーンストーンで弓飛兵は浪漫。道場の出番だ 後にランスと結ばれ、カルザス王国を興す。だが子孫の姫は代を経るごとに知能が低下する上に、シリーズに登場する祖先 子孫の中で唯一髪の色が違う事を『モバイル』でネタにされる事に… HDリメイク版では帝国と和解ルートに進むと醜態を晒しまくるランスとフラグが立たないせいもあり、レディンと結婚する。 ◇ジェシカ バルディア王国の宮廷魔術師。専用クラスはアーチメイジ(MD/PCE版。PS版以降はアークメイジ)、エージェント(PS版以降)。(*5) シリーズを通して登場する人物で、何度も転生しながら数千年を生きる魔術師なのだが知識量と裏腹に本分を忘れて水際に立ち水兵に絡まれ痛手を出したりするちょっと抜けたお方。 HDリメイク版では闇ルートに進むと、闇の軍勢に参加したレディンのため、ルシリス様に怒られやしないかと不安になる勢いで魔術を駆使して大暴れし、最終的にレディンに見初められ、結婚する。 ◇ヴォルコフ バルディア王国の老練な騎士で、いわゆるジェイガンポジション。クラスはソードマスターで固定される。 MD版、PCE版では騎兵が雇えたためディゴスを倒せるほど強力だったが、PS版以降は最も弱いソルジャーしか雇えなくなってしまったのでヴォルコフでディゴスを倒すことは不可能になった。 レディンの護衛役として共に城を脱出するが、序盤終わりごろにレディンをかばい…。 ◇テイラー 元海賊という経歴を持つ騎士。専用クラスはクロコナイト、サーペンナイト(MD版はここで打ち止め)、サーペンロード(PCE版以降)、2にシステムを合わせたPS版以降は パイレーツ、キャプテン、サーペンロード。 自軍唯一の水兵だが、水兵か騎兵しかルートがないため屋内で絶対移動力落ちるマンになってしまっており、ヒール1も使えない。 しかもサーペンナイトがないので、バリスタが雇えないという致命的欠点も持つ。 おまけに終盤ほど屋内マップが多いため、必然的に使い難くなっていく不遇な存在。 どっちがマシかというと水兵かなあ…。 ◇アルバート バルディア王国辺境警備隊の隊長。専用クラスはなし。7面でNPCとして登場、仲間になる。 ◇ホーキング イルザック王の旧友で、サルラスを治める領主。専用クラスはなし。2~3面でNPCとして登場するが正式に仲間になるのは11面。 PS版以降は2面終了時にクラスチェンジできるが、騎兵にすると3面で家から出れなくなるので経験値泥棒を防げる。(*6) ◇ソーン ホーキングの部下でサルラスの警備隊長。専用クラスはなし。2.3.4面でNPCとして登場、5面から正式な仲間になる。 というか、3人ともクラスチェンジするルートが同じで、傭兵の能力修正に差がある。A+修正が高く加入が早いソーンが最も役立つ。 ◇イルザック レディンの父でバルディア王。物語序盤で命を落とす。 ◇コッセル PCエンジン版から登場したバルディア王国の司祭。 シナリオ1のクリア条件を担うようになったナームの代わりとして部隊を率いる(MD版ではナームに隣接させる必要はなく、マップ端到達でクリアだったため)。 部隊はまあまあ固くアースクエイクを使えるが、あのゼルドと真っ向からぶつかってしまうこともあってジリ貧。 ■■■ ダルシス帝国 ■■■ ◇ディゴス ダルシス帝国の皇帝。ラングリッサーを求めてバルディア王国へ侵攻する。 1面から圧倒的な実力を見せつけてくるが、実は倒せる。 ◇ランス・カルザス ダルシス帝国の近衛騎士団隊長。お約束な美形ライバルキャラクター。仲間になったら微妙な能力なのもお約束 メサイヤが発売した『重装騎兵レイノス』のライバルキャラが元ネタ。 PS版以降は1度目のクラスチェンジができないとソーン以外歩兵だらけになるのに1面で稼いでいないとそこまでギリギリ届くかどうか、という状態で格上かつ相性の良いナイトマスターで現れるためゲームそのものの難易度を跳ね上げている。だが囲んでヒール道場にすると後がヌルゲーになる その後もライアスと共にちょくちょく登場する。 帝国の滅亡後は、レディンと共にモンスターを相手に共闘。後にナームと結婚してカルザス王国を興す。 HDリメイク版では原作準拠の光輝ルート以外、どのルートでもクリス以上にろくな目に合わない。 特に帝国ルートでは、「闇の軍勢に煽られてブチ切れし、第三軍化して敵に突撃する」を二度もやってくれる。 ◇ライアス ランスの部下の若手騎士。ランスと共に光輝の勢力を追撃する。 HDリメイク版では仲間になるルートがいくつかできたが、最後まで生き延びられるルートは少ない。 ◇レティシア ランスの部下。密かにランスに想いを寄せているがモンスターとの戦いで命を落としてしまい、その想いが届く事は無かった。 HDリメイク版での追加ルートは、ライアスとセットで仲間入りする。 ◇ゼルド ディゴスの右腕的存在で、バルディア王国侵攻の指揮をとり、バルディア城陥落後には玉座に座っている。 PCE版以降はクラス&地形の補正とレディンの仲間の殆どがD+修正の補正しかないこともあって鬼のように固い。道場二号 ◇セリア ゼルドの副官を務める女性。 ◇サー・ガリウス ダルシス帝国の宮廷魔導士。PCE版から名前が加わった。 魔導士であるが故に1面の敵の中でも直接戦闘はさほど強くなく、初期状態のレディンでもなんとか倒せなくもない相手。 ◇ベティ HDリメイク版追加キャラで、ランスの妹。 その立場やデザインから活躍が期待されたが、彼女のメインの出番であり、ヒロインとなるルートは、敵も味方も秩序も混沌も、最終的には自分達までをも、とにかく斬りまくる…いわゆる破滅ルートである。 破滅ルート以外にも出番はあるのだが、帝国ルートで彼女が仲間入りするルートでは戦乱の火種を道連れにするためレディンと敵対したランスに殉じ戦死、闇ルートへの分岐条件がベティが撃破される。 つまるところ、「出たらベティは死ぬ&出ないルートと比べると死者が増える」という歩く破滅フラグと化している。 追加ヒロインの姿か?これが… ■■■シカ族■■■ シャーマニズム文化を持ち、神に捧げる生贄を求めて野盗のような真似をしている部族。 序盤にクリスやサルラスを襲撃するが撃退される。 実は200年前から存在している。 + ネタバレ ■■■ 闇の勢力 ■■■ ◇カオス 混沌の神。本作のラスボス。PS版以降はテレポートでレディン辺りを飛ばせば死ぬ ◇ボーゼル 闇の勢力の盟主でラングリッサーに封印されていた古の邪悪。PS版以降はテレポートでレディン辺りを飛ばせば死ぬ ◇ニコリス 闇の狂信者で本作の黒幕。ディゴスとナーギャを操り、ボーゼルを復活させる。 魔術師で囲んでメテオを打ち込みまくるという作戦はシンプルながら非常に強力。アミュレットを装備しよう。 ◇ナーギャ ヴェルゼリアの観光ガイドだったが、操られて闇の狂信者となった。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] キャラクター項目だけあったので立ててみました。 -- 名無しさん (2020-10-17 15 44 53) ラングリッサーって一応作中の聖剣の名前だけども項目名このままでも良い? -- 名無しさん (2020-10-17 16 47 26) ↑ラングリッサー(架空の武器)とか聖剣ラングリッサーでいいんじゃないですかね? -- 名無しさん (2020-10-17 17 01 56) うるしさんの絵だから好きで買ってたシリーズリメイク見たけど一切食指動かなかった・・・好きではあるんだけどやっぱうるしさんの絵あってのラングだと思うんだよね -- 名無しさん (2020-10-17 19 16 05) 「エルスリード」~「ガイフレーム」シリーズとの関係はやっぱりパラレルなんだろうか -- 名無しさん (2020-10-17 20 06 42) ↑2 うるし原&旧メサイヤの開発スタッフとは関係が壊れてるからどうしようもない -- 名無しさん (2020-10-17 20 16 41) 久々にやりたいゲームシリーズの一つ -- 名無しさん (2020-10-17 20 45 45) レティシアはランスの恋人では無かったと思う。 -- 名無しさん (2020-10-17 23 32 05) ラングリッサーモバイルってのがスマホアプリで出てる -- 名無しさん (2020-10-18 12 15 32) レティシアは漫画版か小説版かそのあたりで恋人設定だったらしい、あとその媒体の当時の設定ではランスがバルディアと組む頃には死亡してたとか -- 名無しさん (2020-10-18 23 04 28) リメイクの新規シナリオについては薦められない ランスの妹助けると必ずレディンが世界滅ぼすエンド、闇ルートもジェシカがなぜかラングリッサーの輝きがそのままだからレディンは正しいとルシリス無視して魔族と共に人間を虐げる 鬱エンドありきで整合性無視してる気がする ランモバの2の独立ルートの続き(バルカスの娘登場)も破滅エンドではないのに報われない流れだったし (スコット ローレン達を虐殺したルートなのに幸せな扱い(リアナが死んでいたら霊、生きていれば光ルートと同じ孤児院運営で世界統一したエルウィンに感謝をする)独立ルートの方も不自然といってはそうだが) -- 名無しさん (2020-10-18 23 29 15) ニコリスって誰と、リメイクの新規シナリオ、後付けとはいえ3の設定むしかいって感じだな -- 名無しさん (2020-10-18 23 34 15) 会社でお察し -- 名無しさん (2020-10-18 23 40 22) 会社でお察しの叩きありきはいかんぞ こうき読みも そういう解釈もあること自体は問題がない 以前からもそういう読みする媒体(公式ではないが)はあったし 両者ともに別の読み方を認めないとかいう流れがあったわけでもないし -- 名無しさん (2020-10-18 23 46 07) 闇ルートは、あれはあれで燃える展開だと個人的に思う。ボーゼルをプレイヤーキャラとして操作出来るというのも嬉しかった。すぐに離脱してしまうから育てる意味が全く無いんだけど。 -- 名無しさん (2020-10-18 23 48 30) デアみたいなのを作りたかったのかもしれないが、あれもあの当時だからって感じだし今やられてもねえ、感 -- 名無しさん (2020-10-20 09 51 11) 闇ルートは上の人が書いてるような「レディンが乱心して魔族と共に人間を虐げる」という物では断じて無い。レディンがボーゼルと手を組む事になった経緯、「虐げられない世界を作る」という決意、さらにレディンがボーゼルになる事を決めた覚悟を考えれば決して鬱エンドなんかじゃない。人によっては涙腺崩壊物だと思うし是非プレイして欲しい。まあ独立軍ルートは確かにレディン乱心鬱ルートなんだけど。 -- 名無しさん (2020-10-20 22 49 25) ↑エルウィンに比べるとレディンは真面目に一途なキャラだけど、その分自国の領主が外道な行為してたので絶望したってのも真面目過ぎたのが原因と考えれば理解はできるし、乱心するのもしゃーないわとも思う -- 名無しさん (2023-03-20 23 53 14) 名前 コメント