約 2,307,796 件
https://w.atwiki.jp/kiriking/pages/11.html
エターナル ラビリンス 世界中に多く残されたままの事件を解決するため極秘に結成されたチーム「長期未解決事件特別調査委員会」、通称・LUSIC。 そこには普通の人間とは少し違う者たちが多く点在していた。 運悪く才能を開花させてしまった那鮫 羅美(なさめ らみ)。 突如現れた「波摩 陽螺(はま ようら)」と「波摩 陰螺(はま いんら)」にスカウトされ、LUSICに向かう… 那鮫 羅美 なさめ らみ 17歳。様々な力を操れる。その力の大きさは未知。 波摩 陽螺 はま ようら 19歳。”戦”を主としている。気づかぬうちにラミに好意…? 波摩 陰螺 はま いんら 19歳。”守”を主としている。ラミをかなり大事に思っている。 レピア プチロボット。ラミのお付き。 那鮫 羅希 なさめ らき 22歳。羅美の兄。羽を自在に操る。一枚ずつ飛ばしたり、大きくして身を守ったりできる。 清楽少 優加 さらさ ゆか 21歳。おっとりしている。ラキが好き。”守”を主とする。 鬼木 焼也 きんき しょうや 15歳。やんちゃな少年。”戦”を主とする。 那鮫 愛沙 なさめ まなさ 謎多き人物。実は那鮫兄妹の母。蛇を操る。 雷我 風叉 らいが ふうさ LUSICの長(委員長)。ノーテンキな性格。その割にとても強い。 不亜 麗 ふあ れい 謎の少年。敵か味方かはっきりしない。ラミに好意?
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1121.html
このページは『双子神姫』に出てくる違法改造武器の紹介です。(主に龍悪が作った武器です) 話の進行につれてこのページで武器の細かい紹介をしていきます。 この武器をコラボで使うのは大歓迎ですが、自分の武装神姫達が壊れないよう気をつけてください。 基本的に補足でも言うように神姫達の対神姫侵食度100までですが、オーナーと神姫達の親密度によって変化します。 そこら辺は自由に決めてけっこうです。 補足:『神姫侵食度』についての説明。 神姫侵食度は神姫のプログラムを侵食する数値です。(オリジナルです) 簡単に言ってしまいますと、神姫を壊すプログラムです。 違法改造武器関係は普通の武器より神姫に対して大幅な負担を掛けます。 更に武器のプログラムが神姫とのプログラムに同調しないといけないために、武器のプログラムが神姫のプログラムに侵入します。 そうする事によって神姫のプログラムに余計なプログラムがインストールされる事によって壊れていきます。 ですが、違法改造武器の武装解除すればプログラムがアインストールされ、侵食度が戻ります。 基本的に普通に販売している武装神姫達は侵食度100まで保ってますが、それ以上の数値を超しますと暴走し二度とその神姫は修復不可能になります。 二丁拳銃、二刀流の装備の場合は同じ武器なら神姫侵食度はプラスされませんが、武器の種類が違うと別々のプログラムがインストールされるのでプラスします。 アンジェラス、クリナーレ、ルーナ、パルカは生産元が違うのでノーマル武装神姫達と侵食度が違います。 ○ANGELUS(アンジェラス) 対神姫侵食度:???? ○CRINALE(クリナーレ) 対神姫侵食度:200 ○LUNA(ルーナ) 対神姫侵食度:180 ○PARCA(パルカ) 対神姫侵食度:300 ○違法改造武器 メインウェポン サブウェポン リアパーツ アーマー アクセサリー オリジナル武器(龍悪完全自作武器) オリジナル武器技紹介
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1670.html
神姫三本勝負とはっ! とあるローカル神姫センターが発祥と言われる、 オーナー間あるいは武装神姫間で揉め事が発生した際、 三回の勝負を通じて事態の鎮静を図る、 平和的解決手段であるっ!! 「また負けちゃいましたねぇ」 「負けちゃいました」 「なかなか勝てませんねぇ」 「どうにも勝てません」 のっけから不景気な会話で恐縮です。 本日マスターさんと私は、またもや神姫センターにお邪魔しています。 過日のデビュー以来、何度かこちらに来てはその度にバトルに出場はしているのですが、結果は恥ずかしながら上記の通りでして。 デビュー以来、6回目となる本日の対戦も黒星で飾り、しかもその全てが全損敗北。 今日もまた、すっかりおなじみとなった休憩スペースに並んで腰掛けての反省会です。 「少なくとも内容は、良くなってきているように思えるのですけどね?」 「お気遣いはありがたいのですが、結果に結びついていないのはひとえに私の未熟ゆえかと」 「いえいえそんな。実際実力は上がってきているはずですよ? 攻撃も前ほど外さなくなってきていますし」 それはまぁ、事実ではあるのですが、同時に戦歴だけは伸びて対戦相手のレギュレーション制限も緩くなってきていて、彼らやりこみ武装神姫たちのスペックに、こちらの成長が追いついていない現状でして。 「レギュレーション内でやっている以上、性能は大差ないはずなのに、特にカスタムしていない武装神姫と制限いっぱいにカリカリにカスタムした武装神姫の差がこれほどとは……いやはや、奥が深いですね」 「奥が深いです」 ならばこちらも何か武器や武装を考えるべきでしょうが、今の私たちですと、何をどう換装あるいは追加すべきかもはっきりせず、かといって目検討で試すには資金面で不安が残り、手を出しあぐねている情況でして。 「それなんですけどね犬子さん」 「なんでしょうマスターさん」 マスターさんは、バッグの中から過日にこちらで購入した『武装神姫マスターズブック』を取り出し、ページを開きます。 ……その本には、購入したのはつい先日だと言うのに表紙にはすでに汚れが見られ、ページにはそこかしこに折り目がつき、さらには付箋がいくつも挟んであります。 機械には強くないマスターさんが、懸命に武装神姫を学んでいる証とも言うべきその本を見るたびに、私は申し訳なく、同時にありがたく思います。 「いやせっかくの美談チックなお話しに水をさしてしまい恐縮ですが、僕が機械に弱いからと言って、機械のことが書かれてる本まで読めないとか思ってませんか?」 「……ち、違ったのですか?」 「違ったのですよ」 「そっそそそそそれは大変失礼いたしました! ななななんとお詫びしたらよいものか……!」 「いえ、そんな風に全力で謝罪されると、今までどれほどダメな子に見られていたのかとわりと切なくなりますからそのへんで」 「承知しました、と言いたいところですがさすがにそこまで手早く切り替えは」 「難しいですか?」 「難しいです」 「難儀ですねぇ」 「難儀です」 「そんなときは深呼吸です」 「なるほど。ではさっそく。すー、はー、すー、はー」 「思いっ切り口ですーはー言ってませんか?」 「申し訳ありません、武装神姫は呼吸を必要としないので、気分だけでもと」 「なんだかかえってお気を使わせてしまったようで済みません」 深々。 「滅相もない、こちらこそいつもいつもお気を遣っていただいて」 深々。 「ですがマスターさん、『一息入れる』と言う精神状態を試みてみることはよいご提案かと」 「ほほう、精神状態を試みることができるのですか」 「その辺はAIである恩恵で」 「便利ですねぇ」 「重宝しています」 「それで具体的にはどのようにするのですか」 「ええと、処理タスクを一時凍結、再度優先順位を設定しなおしての処理再開をみてみようかと」 「なるほど、わかりました。いえ機械的な事はわかりませんが、ニュアンスはわかりました。 ところで犬子さん」 「なんでしょうマスターさん」 「そういうのを、『手早く切り替え』と言うのではないのでしょうか?」 「むむ、言われて見れば。さすがはマスターさん、ご慧眼です」 「いえいえ」 と、いつものペースで会話しているうちに落ち着きを取り戻す私です。贔屓の引き倒しになりますが、このあたりはさすがはマスターさん、周囲からマイナスイオンが常時発生しているのではないかとすら思える鎮静作用っぷりです。 「まあそれはさておきですね」 「はい」 「やはり僕たちの戦い方は、根本が間違っているようなのですよ」 「むむむ、私ことハウリンタイプをご購入されたのが間違いだと」 「そこまで根本にいったら、いっそ僕が武装神姫に手を出したこと自体が間違いと言えてしまいます」 「それは困りますので、今のはノーカウントで」 「はい、こちらもノーカウントということで話をもどしまして犬子さん?」 「はい、なんでしょうマスターさん」 「ぶっちゃけ犬子さん、敵がどなたであれどの距離であれ、吠莱ばっかりお使いですよね?」 仰るとおりです。 吠莱の……ことにそのSP技であるハウリングサンダーが命中した時のゲージの減り具合が爽快で、ついつい使用してしまうのですよね、うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。 「申し訳ありませんが、その笑い方はちょっと怖いです」 「は?! これは失礼いたしました!」 「まぁその件には深く追求しない方向で話を進めまして」 「はい」 助かります。 「この本によると、ハウリンタイプの特徴は、特筆すべき長所がない代わりに目立った短所もない、万能性にあるようですね」 「仰るとおりです」 だからこそ、どの面を伸ばすかの選択が難しく、悩みどころなのですが。 「僕のほうも手探りですし、最初から選択を狭めるのもどうかと思ってしばらくは犬子さんのお好きなようにしてもらっていたのですが……さすがに、最初からずっと砲撃一本槍というのもどうかと」 「う、耳が痛いかぎりです」 「あー、いえ、責めている訳ではないのです。噂では、遠距離攻撃に特化して"魔弾の射手"の異名をとるほどの精密砲撃を可能とするハウリンタイプの方もいるというお話ですし」 「ほほう、それは興味深いお話です」 「興味ありますか? 僕が知っているのもあくまで観戦した方からの噂に過ぎないのですが、なんでもお供を着弾観測に活用し、目視の出来ない場所への曲射をも命中させる、まさに異名に相応しい武装神姫だとか」 「なるほど……」 ちなみに『お供』というのは、ぷちマスィーンズのことと思われます。 しかし、理屈を聞けばなるほどと思いますし、興味深くはありますが……考えれば考えるほど、とてもとても一朝一夕で真似できるようなことではありません。 ざっと思いつく限りでも……砲撃着弾の観測可能なほどの遠隔地点までのぷちマスィーンズの遠隔操作と高速通信、弾速・質量・射角・弾道・重力・距離・遮蔽・気流・大気組成・着弾時間および目標の移動の先読み……これだけの処理を平行して、実戦で威力を発揮するほどに迅速かつ正確に行なう必要のある戦術です。 見た目としては砲撃がぱこぱこと無造作に当たる以外は地味になりましょうが、その裏で実際に行なわれている事の複雑さは、ちょっとやそっとの修練では実行のできることではありません。そんなことが可能な武装神姫の方は、きっとものすごく知的かつ知性に溢れた方なのでしょう。叶うならば、一度お会いしてみたいものです。 「そうですねぇ、僕もそのような育成を成し遂げたオーナーの方に、いろいろとお話を伺ってみたいものです」 「それにしてもマスターさん、私も知らなかったそのような武装神姫情報をよくご存知で」 「ええ、何かの参考になればと、少し調べてみました。機械面には疎い僕にできることは、これくらいですし」 「とんでもない、いつもいつもありがたい限りです」 深々。 「いえいえ、僅かなりともお役に立てれば」 深々。 「それはともかく、再びお話を戻しまして」 「はい」 閑話休題。 「ハウリンタイプは初期装備に吠莱を持ってはいますが、どうやら砲撃そのものとの相性はいいわけでもなく、むしろ接近戦向けの武装との相性がよいようなのですね」 「はい、そのように設定されております」 ハウリンタイプは、接近戦向けの拳や大剣といった武器を使用するとより破壊力を発揮することができ、逆に銃器の類では命中率が下がる特性を持っています。ちなみに吠莱の属するランチャーに対しては、マスターさんの仰るとおり相性がいいわけではないものの、かといって悪いと言う訳でもない「可もなく不可もなく」といったところです。 とはいえ巨砲の常として、取り回しに手間がかかり連射も効かせにくいので、ハウリンタイプの武装神姫達は接近戦に特化するケースが珍しくありません。 そのあたりの対策も考えずに砲撃一本槍は、確かに問題ありです。 「それを考えると、僕たちももう少し、接近戦の練習をしてみてもよいかと」 「接近戦型に転向すべきだ、と?」 「そうは言っていません。先ほども言いましたが、ハウリンタイプの持ち味は、その万能性にあるようです。 でしたら、あらゆる情況に対応でき、かつ相手の弱点が何であれども的確につけるように準備をしておくことも重要かと」 「なるほど、万能型をめざすわけですね」 「はい、と言いたいところですが、実はそうでもなくて」 おや? 「と仰いますと?」 「万能型を目指すためにはあらゆる技能を伸ばす必要がありますから、当然時間がかかります。 いえ、時間をかけた結果が、器用貧乏で終わってしまうケースだって考えられます」 「……仰るとおりかと」 どんな情況にも対応しうる、と言えば聞こえはいいですが、逆にどんな情況にも決定打を持たないなんてことも十分にありうる話で。 「ですから、簡単に万能型を目指す、とは言えません。言えませんが……僕たちはまだ、ほんの駆け出しです。 最初から型にはまるよりも、あれこれと試してみるのも良いのではないでしょうか? 少なくとも、時間をかけて万能型を目指すか、砲撃を捨てて接近戦型に転向するか、あるいは接近戦は避けて砲撃に特化していくか……実際に接近戦を試してみてから決めても遅くないかと」 「そうですね……私も異存ありません」 お話の説得力もさることながら、そもそもマスターさんにこれだけお考えいただいたことです。 私に異存のあろうはずもありません。 ……それに、いままでは砲撃の瞬間ダメージにばかりに目を奪われていましたが、自身の四肢を以って直接打撃を与えることにも、また違った爽快感があるかもしれませんしね、うふふふふふふふふふふふふふふふふ。 「申し訳ありませんが、その笑い方はやっぱりちょっと怖いです」 「は?! これはたびたび失礼いたしました!」 <その12> <その14> <目次>
https://w.atwiki.jp/battleconductor/
ここはKONAMIアーケードゲーム「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」非公式攻略wiki(誰でも編集OK!)です。 2023年1月25日の大型アップデート(シーズン2移行)による変更点はこちら。 祝 武装神姫 18周年 武装神姫は2006年9月7日の起動から18周年を迎えました。 祝 バトコン 3周年 バトコンは2020年12月24日の稼働から3周年を迎えました。 \ これからも宜しくお願いしますね! マスター! / 初心者向けページ🔰 ムービー・ゲーム概要・基本情報 楽しみ方・操作説明書 よくある質問 公式サイト バトルコンダクターNet ※ 武装神姫 公式サイト 武装神姫 公式X(旧Twitter) KONAMI アーケードゲームのお問い合わせ ※ 武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター 公式サイト 5ちゃんねる 武装神姫 バトルコンダクター part24 武装神姫 バトルコンダクター トレードスレpart1 便利ツール 有志製 アセンブルシミュレーター
https://w.atwiki.jp/busosodo/pages/59.html
「武装神姫×SW2.0」シリーズ(制作:Lyuu氏) nicovideo_mylist エラー ( マイリストURLの取得に失敗しました。正しいURLを入力してください。 ) パーティメンバー PL名 神姫型 キャラ名 種族 性別 生まれ 備考 アニエス 天使型アーンヴァルmk2 アールヴ=フロート 人間 女 傭兵 フロート家の双子の姉 シュトレン 悪魔型ストラーフmk2 ストラ=フロート ナイトメア(人間) 女 趣味人 フロート家の双子の妹 エスティ 犬型ハウリン リン=ハウル ドワーフ 女 練体師 リア 戦乙女型アルトレーネ レナ=アルト エルフ 女 魔術師 ニニアン 火器型ゼルノグラード ゼノン ルーンフォーク 女 軽戦士 マスター (GM) セッション1-0 セッション1-1 セッション1-2 セッション1-3 セッション2-1 セッション2-2 セッション2-3 セッション2-4 セッション3-0 セッション3-1
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2639.html
「……うーん」 「またか、キミは。今度はなんなのだね?」 いけない。またアルバイト中に考えこんでしまった。でも、どうしようもない。 お客さんが来れば、身体が勝手に動いて仕事はできるけど、気付かないミスがあるかもしれないから、バイトに集中したいけどこればっかりは。 「そうそう。キミが、神姫のことをよく話すものだから、実は……私も武装神姫を買ってしまったのだよ!」 ババーンと後ろで効果音が出てきそうな風に君島さんが言う。 だが、しかし、 「……うーん」 いまだに僕は考え込んでいる。 話し声が聞こえて、視界には入るのだけど、君島さんの話が頭に全然入ってこない。ゆえに、反応できない僕。 「……ふ、悲しいな、悲しいよ。だが、これでも、無視はできるかな?」 君島さんがスゥッと右手を顔の前まで上げて、 「来い『リンレイ』!!」 「え、え、なんですか?」 パチンっと軽い音が店内に響く。 君島さんが親指と中指を合わせ、勢いよく弾いた。いわゆる、指パッチンなのだけど、なんで今ここで? 店員なんだから、目立つ行為は控えて――。 「――お呼びでござりますか、主殿?」 「うわっ!!」 びっくりした。な、なんだ、どっから来たんだ? カウンター上に突然、人形、武装神姫が現れた。 片膝をつき、頭を垂れている姿。……これは確か忍者型神姫の『フブキ』だ。 真っ黒の忍び装束に身を包み、口元を黒布で隠している。 「はっはっは、いい反応だ。仕込んできて正解だったな、リンレイ」 「はっはっは、そうでござりますな、主殿」 イェーイ、とリンレイという神姫が手の平で、君島さんが指で疑似ハイタッチをする。 「どういう仕掛けですか!?」 「まあ、落ち着きたまえ。まずは紹介しよう。ちょっと、武装神姫に興味が出てきてしまってな、この前買ってみたフブキ型のリンレイだ。忍者ならこんなのができて当たり前なのだよ」 「リンレイでござります。以後、お見知りおきを」 再び頭を垂れて、挨拶をするリンレイ。 僕は君島さんを訝しげに見る。 腕を組んでフフンとなんか自慢げだ。 (間違った方向に忍者っぽいな~) いや、神姫もそれぞれ。これも一つの神姫としての姿なのだろう。 はっきり言って普通ではない。……でも、こちらが言えた義理でもない。 これほど、変ではないけど。 「それでは、話を戻すことにしよう。今度はどうしたのだね?」 「どうやって来たのかまだ聞いて――……はぁ、別にもういいです……」 聞いてもしょうがない気がした。 手品みたいなものだろうと割り切ることにする。 「いつも話してますけど、僕の神姫のシオンがですね、なかなかバトルがうまくいかなくて」 「件のバトル恐怖症の神姫かね? 苦労しているのだな」 「武装神姫は普通、バトルはスポーツみたいに楽しめるよう設定されているのでござりますが、シオン殿という方は戦えないという。不可思議でござりますな」 「……そうだよ、ね」 誰に言っても、見せたとしても、そう言うんだよな。もう慣れたよ。 「……キミは、以前に私が言ったことを覚えているかね?」 「えっと、なんでしたっけ?」 「ほれ、『神姫には心がある』と言った事だ」 「ああ……」 神姫が空虚な機械みたいにプログラムだけで動いてたら、こんな風に悩む必要はない。感情があるから、笑ってくれたり、喜んでくれたり――逆にバトルができなくて苦しむ――する訳だから、必死にこんな悩んでいるんだ。 悩むか悩まないか……あれ、なんか堂々巡りだな。 「キミが思っている通り、現実的に、神姫のカテゴリは機械だ。データを元にして、オーナーがプログラムを神姫にインストールさせて様々なスキルを手に入れることもできる。言語機能や身体機能もデータは……まあ、あることはあるのでな。 しかしだ。それでも手に入らないものはあったりもするのだ……長倉君は世界クラスの神姫バトルは見たことはあるかね?」 「いいえ……ありませんけど……」 シオンが来るまで、武装神姫なんて友達のでしか見たことなかった。武装神姫のバトルを直接見たのも、あのゲームセンターでのが初めてだったし。一応、知識はあったぐらいのレベルだ。 「インターネットの動画サイトで探せば、そういう大会の動画などゴロゴロあるのだが、あれはリアルファイトの真剣勝負。神姫が物理的に機能停止。故障、なんていうトラブルも少なからずある。命がけの試合。失敗は許されない。そんな神経を使うバトルだ。……神姫も怖いと思うのだよ」 「……怖い……か」 その言葉を噛みしめる。それだと、シオンはバーチャルでもバトルを怖いということだ。表現できないほどに。腰を抜かして動けなくなるほどに。 「それでも、世界レベルの神姫は戦うことができる。それも人が知覚できない程の戦闘技術でだ。なんでだと思う?」 「……多分、自分のオーナーを信頼して一緒に戦っているからじゃないですか? よくは、まだ、わからないですけど……」 「ふむ、それも一つの答えでもある。神姫オーナーそれぞれに無数に正解はあるのだよ。わたしもキミも持っている。だが、私が、仮に、あえて言うなら人と同じ“成長する”ということかな」 「んん?……」 口を紡いでしまう僕。 君島さんはこういう焦れったい説明が好きならしい。 「つまりはだ、プロのスポーツ選手と同じだ。血の滲むような練習をして、強豪から勝利を勝ち取る。……そして勝てない神姫も成長して勝てるようになる」 「それは正論ですけど……うーん……」 数年の時間をかければ、いずれはバトルで勝てるようになると思う。だけど、そんなにかけられない。僕は――いや、僕たちは、宮本さんとイスカが目標なのだ。日本を離れる前に、なんとかしたい。悠長にしてられないよ。 「おやおや、長倉君は早急に答えが欲しいらしいな。それで、参っているようだね。しかたない、な。ここはいっそのこと私が手ほどきをしてみようか?」 「えっ!?」 この人、君島さんならなんかやってくれそうな予感が……だけど……。 「ふ、神姫オーナーになって日は浅いが、キミよりかは幾分、私は大人なのだぞ? 生き方をキミのような子どもたち、色々と抱えている神姫たちを導くことなど容易いのだよ」 「……君島さん」 この人なら、どうにかすることもできるのではないか? シオンを拾った時も君島さんのアドバイスで進展したんだ。だったら、君島さんに任してみるのもいいと思う。……そんな気がする。 「ただし、私のやり方はスパルタだぞ? ついて来れるかはキミたち次第だ」 「……はい、お願いします!」 君島さんの手を両手でガシッと握る。 シオンが普通になるまで、どんなことでもやってやる。そう意気込むと、僕はやる気で満ち満ちてきた。 ――よぅし、やってやるぞ! 「こちらのお弁当は温めしてよろしいでござりますか?」 「きゃー、忍者っぽいお人形が店員やってるー! かわいいー!」 いけない。アルバイトの最中だった。 しかし、優秀すぎるなリンレイは。 僕たちが話をしている間、一人でいつの間にか店番をやっていた。 ―――― 次の週末に、君島さんは僕たちがいつも行くゲームセンターで、『授業』をしてくれると約束してくれた。 それで、今日は、ちょっと用事ができてシオンとお出かけしている。 「本当に、これ、いらないの?」 「私は、あのクレイドルを使っていたいですし、別の人が使ってくれたほうがいいと思います」 僕が持つ紙袋にはクレイドルが一つ入っている。 キズのある方ではなく、宮本さんから預かった方にあった、もともとシオンの、あまり使われていない方のクレイドルだ。 前に使っていたのより、今は貰ったキズのあるこっちを使いたいらしい。 武装を本格的に譲り受ける決意をして、クレイドルの使い道がなかったから、これはどうしようかと考えていたら、 「アリエさんが言ってたんですけど、オーナーの霧静さんの伯父さんがショップを経営してるらしいですので、そこで、相談したらどうですか」と言ったのだ。 「あと……『ゲルリン☆ヂェリー』も、あれば欲しいのですけど」とも言った。 二人を強制シャットアウトさせたあの飲み物。シオンにとってクレイドルはついでで、どうやらそっちが本命らしい。 いや、まあ、シオンが自分から欲しがるのは別にいいんだよ。 ……いいんだけど、なんでよりによってアレを欲しがるんだよ。 目的地は霧静さんから聞いている。 僕が住んでいる町の駅から少し離れて、線路の向こう側、そこの商店街になっている地域だ。 夕方なので、買い物帰りであったりする主婦さんたちが多い。他には僕と同じ学生の人だったり、会社帰りのサラリーマンが見える。 霧静さんの伯父さんが経営してる神姫ショップがこの商店街の端の方にあるらしいのだ。 大型のチェーン店とかじゃなく、自営業でやっているらしい。 武装神姫は年々流行ってきているので、商売ならそういうのに乗り出すのも悪くはないのかもしれないなと思った。ただの素人の考えだけど。 「えーと……これか」 「これってなんて読むんですか?」 目的のお店についた。 見上げれば店の看板。「MMSショップ『Blacksmith』」と大きく書かれている。 店の前には大型ガラス内に武装パーツが展示されていて、向こう側の中の様子が少し見える。 「……ブラックスミス。大体は鍛冶屋とか鍛冶職人を意味してるね。ファンタジーの小説でも時々出てきたりするけど」 「ああ、そういえば」 ファンタジー色を強く感じる。エレメンティアなんて名称が付く武器を作るくらいだ。そういうのが好きなんだろうな、なんて一発でわかる。 そう思いながら僕は店のガラス戸を開ける。 「いらっしゃやせー!……ってあら? ケートん、シーちゃんじゃない」 「あ、アリエさん。こんばんわ」 店のカウンター、台上にはなぜか見覚えのある神姫、アリエがいた。 最近は神姫でも店番できるような設定になっているのか。 「……なに、その挨拶の仕方……」 「ゲンさんのマネだよー。……あ、ゲンさんっていうのは3軒隣の八百屋の源内さんね。言いやすいからからマネしてるんだー。いらっしゃやせー」 「まあ、アリエがいいなら、それでいいんじゃないかな。ちなみに、なんで店番してるの?」 「あの後、リミちんに店からヂェリカンをパクっ……拝借したのばれててさー。労働で返しなさいってさー。まったく、リミちんは真面目なんだからー」 「倒れてれば、そりゃばれるって」 嫌な事件だったよ。 シオンは会話にも入らずキョロキョロと店内を見渡している。 ああ、事件を引き起こしたアレを探してるみたいだ。 「『ゲルリン☆ヂェリー』ってどこにあるんですか?」 「えぇ!? あれは、そっちだよー。あははー」 さすがにアリエも、あれはもう勘弁したいらしい。 店内の奥の方を指差してながらも、目が泳いでいる。 「螢斗さん、見てきてもいいですか?」 「……いいと思うよ」 僕の肩に座っていたシオンを床に降り立たせる。 ちゃんと神姫だけでも選べられるように、神姫の目線で、棚の商品の一部が床の台に置かれている。 工夫されている店内だ。 それにMMSショップ・ブラックスミスは、品揃えが豊富そうである。 シオンがいる方は、パーツやら武装やらが綺麗に箱詰めだったり、袋詰めで置かれてたりする。ついでにヂェリカンも並んでいる。 反対方向、僕から見て右側は、武装神姫の、CSCのない素体がガラスのケースで見本に置かれているみたい。 大型店じゃないから神姫の種類はそんなにないみたいだけど。 でも『鍛冶屋』っていうくらいだから、もしかしたら武器に趣を置いているのかもな。 だからって、変なヂェリカンも置かないでほしいな……。 「あちゃー、シーちゃん。アレを気にいっちゃったか。ますます変な神姫だねー」「……アリエもね。それより、これを引き取ってほしくて、来たのだけど」 紙袋から真新しくもあるクレイドルを取り出す。それをアリエの前に置く。 「ふーん、クレイドルかー。こういうのは店長だねー。ちょっと待ってて……テンチョー!!」 アリエがカウンターから降り立って、奥の方に声を掛けながら消えていった。 霧静さんの伯父さんらしいけど、どんな人かな? 優しい人だといいな。 お、奥から大きそうな人影が、 「おう。おめぇさんかい! クレイドル引き取ってほしいってぇのは」 まず、シャツを腕捲りしていて、筋骨隆々の体格が目についた。 黒いエプロンをしていて、胸元に「Blacksmith」と白い文字でプリントされている でも、頬に切られたような傷があるのはどうしてなんだろうな~。 滅茶苦茶、怖いな~。 「ええ、そ、そうです。……でも、お金とかにしたい訳では、なくてですね、あの、その、いらなくなったから、別のオーナーさんに役立ててほしくて、ですね……」 「なんだとぉ!?」 「ひぇっ! あああ、あの……」 「偉ぇな!!」 間近、しかも怖い形相の顔で両肩を力強く掴まれる。正直言うと痛いのだけど、なにも言えない。 ……正直、すごく怖いです。 「そうかぁ!! いやー、クレイドルだけ欲しがる奴なんて、そこらじゅういやがるから、そういうのは正直ありがてぇ。それに、金はいらねぇってかい。今時の子にしては偉ぇ!!」 「テンチョー、ケートん、怯えてますよー。怖がらせないでくださいねー。一応、リミちんのお友達なんだからねー」 「おぉい!! それを早く言えよ!! 璃美香の友達ならサービスするぜ。ゆっくりしてくれぇや。だけど、璃美香はアリエ預けただけで、まだ学校だけどな。ガッハッハ!!」 バンバンと肩を叩かれる。ものすごく痛い。 2メートルはあろうかとおもわれる巨体、それでいて、声もものすごく大きい。 元、ヤのつく職業の人か? でもなんでこんな人が武装神姫のショップなんかやっているんだろうか。こんな人が神姫を愛でてるとか……ありえないです。 「はいはい、ちゃんと傷とかは隠してねー。初めてのお客さんは大抵テンチョー見ると怯えて逃げちゃうんだからさー。……はいこれ、絆創膏っすよー」 「お! すまねぇな」 慣れた手つきで、引き出しから絆創膏を取り出すアリエ。 それを受け取って店長さんは自分の頬に貼る。 なんとか傷は絆創膏で隠れてくれたけど、脳裏から離れない。 「あはは、怖かったっしょー。でも、この傷はただ単に事故ってできたのだから心配しないでー。図体の割に、この人ただのゲーオタだから。極道関係者とかでもないよー」 「……ああ、そうなんだ」 ゲーム好きなカタギか。なんだ、よかった。胸を撫で下ろす気分だ。本当によかった。 「ゲーオタは余計でい!!……あっちにいるのがボウズの神姫かい?」 親指でシオンを指差す。 三つぐらいヂェリカンを持って来るシオンの姿が。……おいおい。 「そうです……シオン、そんなに買うの?」 「螢斗さん、いいですか?」 「――うん、いいよ」 上目遣いで言われたら拒否できない僕がいる。例え間違った買い物でも即答してしまう。 「おお!! それを欲しやがる神姫がいるとは。おめえさん気に入ったぜ」 「テンチョー。あんな危険物置くの止めましょうよー」 「そりゃ、できんぜ」 「なんでですかー?」 「武器は好きだ!! が、ヂェリカンも好きだ!! いずれは全国、果ては全世界のヂェリカン・シリーズを網羅して店内に置くのがオレの夢なんだぜ!!」 「武装を念頭に置いてくださいよー、武装を」 アリエがツッコミに専念している。それがなんか珍しい。 「ふん、とりあえず、ボウズはこのクレイドルを善意で金もなしに売りたいってわけかい?」 「まあ、はい」 「そっかい、そっかい。……ちょっと待ってろい」 言うと店長さんは奥に行って、すぐ戻ってきた。 「――礼に、コイツをやんぜ」 「いいんですか?」 「こちらも商売なんでな。等価交換ってやつさぁ」 カウンターにコロンと何かを置いた。両手にそれぞれ持つような、二つのナックル状の武器。 「ありがとうございます。……でも、これって」 神姫用の武器だろうけど。えっと、どこかで見たことあるような……? 「ボウズの神姫、アーティル型なんだろ。こいつはアーティルのアレだ、アレ。……なんだっけっか?」 「テンチョー、これは『ぺネトレートクロー』っすよ……形状がどことなく違いますけどねー」 「そうだった、そうだった。突然アイデアが降ってきてな、こいつは俺が暇で作った公式風味のオリジナル武装『ぺネトレートクロー・烈』だぜ。最新作だ。俺は暇つぶしでも、本気を尽くす男だからな。ガっハッハ!!」 「だったら、こういうオリジナル武装、いっぱい作ってひと儲けしましょうよー」 「ソイツはもう正式な申請とっといたが、いちいち神姫会社に申請するのが、時間が掛かるし……なにより面倒だぜ!!」 「もう、永久閉店しちまえー」 とりあえず、変なやり取りが展開されているが横に置いておく。 そうか、これって。アーティル型装備の一つか。 いずれは揃えようかなと思っていたけど、こんなところで手に入るなんて。 それも特別製らしい。 「……どんな感じ?」 「何か、しっくりくる気がします。すごく、使いやすそうなんですけど……でも、バトルで、私なんかがちゃんと使いこなせるかどうか、心配です」 手に持って、ブンブンっと素振りをしている。 シオンは武装だけが立派になるのを引け目に感じているみたい。 「大丈夫、大丈夫。次、やる時は秘密兵器の先生が来てくれるから。その人ならなんとかしてくれる……はず」 「……できるでしょうか」 期待はしているんだよ……しているんだけど不安。 そんな感情に雁字搦めになっていく僕。 成せばなるのか……なぁ。 「なんども言うっすけどねー。店の名前『ブラックスミス』なんだからさー、ヂェリカンはいらないでしょー」 「バカたれぇ!! RPGには、回復アイテムが必要だろうが。神姫ショップに武器屋も道具屋もないだろうからなぁ!!」 「ここはリアルっすよ。ゲーム内じゃないです。それに私は、そのアイテムで死にかけたんですけどねー。このゲームオタク店長めー。毒物は店に置いちゃいけないでしょー!」 「好きになった神姫が目の前にいるだろうが!! ゆえに毒物じゃねぇ。俺は置き続けるぜ!!」 「もう、店畳んじまえー」 呆れる神姫店員アリエと、巨体&大声の店長さんがどっちも止まる様子がない。 とりあえず、一番に声がでかすぎる。 会話がうるさくて、近所迷惑になりそうだから、帰る前に止めていかないとな。 不本意だけど、このヂェリカンの会計もしたいし。 ……これからブラックスミスは行きつけのお店になりそうだなーと思った。 店長が怖いけど、悪い人ではない。 「ぐだぐだうっせぇ神姫だぜ。スクラップにしてやろうか!? あぁん!!」 「へぇー、そんなこと言うんだー。それしたら、リミちん一生テンチョーに口利かなくなりますよー。それでもいいんですか、チクりますよー?」 「すまん!!!!」 アリエに潔く土下座する店長さん。 うん、いい人だ。 前へ 次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1281.html
武装神姫…それはテクノロジーが生み出した全く新しいロボットである。 MMSと呼ばれる基本素体にCSCチップを搭載、さらに様々なパーツを使用することで無限の能力を引き出す事ができるのである。 武装神姫と暮らす日常 第一章『始まりの日』 「………重い」 両手に紙袋を持ちながら卯月は言う。 「がんばって~」 「がんばなのにゃ~」 その前を耿と邏貴を肩に乗せたゆかりが歩く。 「しっかし、姫さんが神姫に興味持つとはねぇ」 手に持っている紙袋の中身を見ながら言う。 中には悪魔型と天使型の武装神姫のパッケージとその他付属品やオプションパーツが入っていた。 「だって耿も邏貴もこんなに可愛いんだもん~」 言ってゆかりは肩に乗っていた邏貴を抱き締める。 「んぎゃ~…く、くるしいにゃ~…」 目をくるくると回しながら邏貴は言う。 「お~い…俺の神姫壊すなよ~…」 「あはは、ごめんごめん」 舌をペロッと出し、おどけながらゆかりは言う。 「そういえば」 「ん、どしたの?」 「神姫って一体でもバカみたいな値段だろ…だから普通は一体ずつ買うものだと思うんだが」 「ボクと邏貴を同時に買ったマスターがそれを言うかな…」 「……一ヶ月ほど食事がレトルトのカレーだけになって…正直な話ちょっと後悔したんだぜ」 苦笑いしながら卯月は言う。 「まぁ…これには深いふか~~~い訳があってね」 「双子設定ぃ~!?」 「うん♪」 素っ頓狂な声をあげ驚く卯月にゆかりは起動手順を説明書で見ながら頷く。 「ふ~ん…結構起動手順複雑なのね……悪魔型の起動頼めるー?」 「それ位いいけど、マスター登録は自分でやれよ」 「わかってるよ」 「それじゃ、起動準備するからCSC三つ渡してくれ」 言って卯月はゆかりの前に手を差し出す。 「はいはいっと」 ゆかりは悪魔型用に選んでおいたCSCのサイファア・ガーネット・トパーズを卯月に渡す。 「っと…さてと、こいつはどんな性格になるのかな~」 言いながら卯月は悪魔型の胸部にCSCを埋め込む。 「えーっと…ここがこうだから…こうして…こうやって……」 ゆかりは説明書を見ながら起動準備に悪戦苦闘する。 「ゆかり…それだとCSCが反対に付くよ」 「えっ?えっ?」 「ゆかりさんゆかりさん、そんにゃ付けかたしたらCSCがへし折れるにゃ~」 「うぅ~…」 耿と邏貴にダメだしされながらも一つずつCSCを天使型の胸部にはめ込んでいく。 「お~い、こっちは準備できたぞ~……起動しちゃうぞ~」 隣で準備をしていた卯月が言う。 「ちょ、ちょっと待ってよ……あとは、これをこうやって………できた!」 CSCの最後の一枚をはめ込みゆかりは言う。 「んじゃま、起動しますか~」 「うん♪」 「じゃ、俺はそっちに合わせるからタイミングよろしく」 「はいは~い、それじゃ~せ~の…ッ!」 言うとゆかりは天使型の起動スイッチを入れ、それに合わせて卯月も悪魔型の起動スイッチを入れる。 「わくわく」 「……」 「さーて、天使になるか悪魔になるか…」 「両方とも居るんじゃないの?」 『BUSOU-SHINKIver1.02 ……Front Lineh製 MMS-Automaton神姫 天使型アーンヴァル FL012 セットアップ完了、起動します』 システムが起動すると天使型の神姫は目を覚ます。 「あなたが……私のマスターでしょうか?」 天使型の第一声にゆかりは首を縦に振り… 「か…」 「「「か?」」」 「かわいいぃぃぃ~~~」 思い切り天使型の神姫を抱き締めた。 「マ、マスター…くる…し…い……ッ」 「ゆかりさん~そんなことをしたら神姫がぺしゃんこににゃっちゃうにゃ~」 「…はっ!」 邏貴の言葉にゆかりは、はっとなり天使型の神姫を床に置いた。 『BUSOU-SHINKIver1.02 ……Front Line製 MMS-Automaton神姫 悪魔型ストラーフ FL013 セットアップ完了、起動します』 システムが起動すると悪魔型の神姫は目を覚ます。 「よっ、気分はどうだい?」 「アンタがあたしのオーナー?」 悪魔型の神姫は正面に居る卯月に聞く。 「いや、お前のオーナーは俺の隣に居る姫さんだよ」 「あーよかった、」 「ん?」 「だって、アンタがオーナーだったら頼りなさ過ぎて泣きそうだもん」 満面の笑みを浮かべながら悪魔型の神姫は言う。 「だーれーがー頼りないだってー?」 言って卯月は悪魔型の神姫の頬をピンセットで掴み… 「んなこというのはこのくちかーこのくちかー!」 思いっきり上下左右に引っ張った。 「ひゃ、ふぁにふるのひょっ!」 講義をするような目で卯月を見て、身を器用に捻らせ… 「ひゃめなさいひぇばっ!」 勢いをつけ、卯月の顎にサマーソルトキックをお見舞いした。 「ぐがっ…」 卯月はそのまま仰向けに仰け反り気を失う。 ピンセットから開放され中を舞う悪魔型の神姫は空中で一回転をしたあと膝を突き床に着地する。 「ふんっ…」 悪魔型の神姫は倒れている卯月を一瞥するとゆかりの方へと歩んでいった。 「っと…アンタがあたしのオーナーだよね?」 「うん、そうだよ」 一部始終を見ていたゆかりは苦笑いをしながら答える。 「そういえば、ゆかり」 膝に座っている耿が口を開く。 「マスター登録しないの?」 「……あ、忘れてた」 『マスター名…鴻乃ゆかり……登録完了…』 ゆかりは二体の神姫に対してマスターの登録をする。 「っと…これで登録は完了…えーっと次はー…」 「神姫の名前の登録だよ」 「名前かー…んーなんて名前つけてあげようかなー…」 口に指を当て天井の方を見ながらゆかりは思案する。 「よし、決めた!天使の方はアエリスで悪魔の方はクラリス」 ゆかりはうんうんと頷きながら言う。 「アリエス…」 「クラリス…」 アリエスとクラリスはその名を噛み締める様に言う。 「気に入ってもらえたかな?」 「はい、いい名前ですね」 「うん、気に入ったよ」 ゆかりの言葉に二人は笑顔で答える。 「それじゃ、二人とも改めてよろしくね♪」 「こちらこそ、マスター」 「よろしく、オーナー」 「マスター、マスター……大丈夫にゃ?」 「ぁー…邏貴…テッシュあるか…?」 「どうしたにゃ?」 「鼻血が…止まらん……」 ―次回予告― 「うにゃ~」 「……(もぐもぐ)」 「にゃ~にゃ~出番まだかにゃ~」 「………(ごっくん)」 「早く華麗な活躍で視聴者をメロメロの骨抜きにしてやりたいのだ~」 「ミミ…私達の出番はまだまだ先なんだから少しは落ち着きなよ」 「ぅー…はいにゃ~…」 「次回、武装神姫と暮らす日常 第二章『神姫姉妹』」 「はらわたをぶちまけろにゃ~!」 続く 戻る
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/4248.html
天結(あまゆ)いラビリンスマイスター デモムービー 基本データ ジャンル SRPG 発売日 2021年07月21日 オンライン認証 パッケージ版:◯(初回起動時) ダウンロード版:◯(初回起動時) 最新Ver. Ver1.03 アペンド APPEND01:顕現せよ!?可憐なる魔術師DISC APPEND02:パーフェクトガイドブック ストーリー インフルース王国を駆け巡った巨大兵器『グアラクーナ城砦』は冒険の果てに自立移動機能を失ってしまう―― 迷宮の建設や修復、築城などを得意とする鍛梁師のアヴァロは城砦を修復しようと日夜努力を続けながら、 恋人兼ご主人様である天縁神フィアと穏やかな日々を過ごしていた。 そんな折とある騒動が起こり、グアラクーナ城砦の化身として生まれた『精霊クーナ』と出会う事でその出生に不穏な気配を感じ取る。 フィアとアヴァロは精霊クーナが生まれ出でた理由を探ると共にかねてより立てていた新婚旅行の計画を進めようと、 精霊の力で再び移動可能となったグアラクーナ城砦での冒険へ出ることに。 舞台はインフルース王国より北東にある、様々な特色を持つ八つの巨大迷宮を誇る大陸随一の魔術王国『メフィ公国』―― 陰謀渦巻く“魔術師の国”にて新たな絆を紡ぐ物語が始まる。 解説 エウシュリーの第二十一作にしてマイスターシリーズの第四作。タイトル読みは「あまゆいラビリンスマイスター」。 同じくマイスターシリーズの作品である天結いキャッスルマイスターの正統な続編。 戦闘システムやアイテム合成など基本的な部分は前作であるキャッスルマイスターとほぼ同じ。 今までのマイスターシリーズと大きく異なる点は出撃ユニットを二人一組で運用可能となるユニオンパーティシステムが実装された事。 相性の良いキャラ同士を組ませる事でステータスの上昇などの恩恵があったり、行軍時にメインユニットを切り替える事で過去作よりも戦況に合わせた柔軟な対応が可能となる。 メインストーリーは二つのルートに分岐し、一周目はシヴァ女王ルート(仮称)固定となり、二周目以降に終盤の展開が変わるベルガラード王国ルート(仮称)が解放される。 ルートの解放条件や二周目のみ仲間になるキャラの存在、あるキャラの正体が明かされたりと二周目がトゥルーエンドっぽくはあるが、現段階で公式からどちらのルートが正史かは語られていない。 関連作品 天結いラビリンスマイスター DL版 基本的な内容に変化は無い為、今から購入するのであればこちらで良い。 アペンドディスクの内容は反映されていない。 天結いラビリンスマイスター 顕現せよ!?可憐なる魔術師DISC 天結いラビリンスマイスターを予約すると付いてきたアペンドディスク。 ゲーム本編にミクリが味方ユニットとして追加される他、それに関連するMAPなどが追加される。 その他、シリーズ恒例となっているヘタレ救済システムも追加される。 天結いラビリンスマイスター パーフェクトガイドブック 天結いラビリンスマイスターの攻略本。 例によってアペンドディスクも付属しており、嵐燐結騎、アンベル、イオル&ミケユの追加イベントやそれに関連するMAPなどが追加される。 ↑ミス。既に誰のイベント追加かは公開されてたか。 - 名無しさん (2021-12-27 18 32 42) アペンドおわた。これといった強敵もおらんしエロシーン見るだけのものだな - 名無しさん (2021-12-28 20 05 42) アペンド終了。ガイドブックでもどっちのルートが正史かは名言されてませんけど、終章のサブタイなども考えるとやっぱ2周目ルートなのかなって - 管理人 (2022-01-01 17 50 05) 人数が多くてまわしきれない感じだったから何人か削るべきだと思うが、押しキャラがいるとなかなか難しいよな - 名無しさん (2022-08-17 07 16 33) メインのクーナはユニオン候補が多いけど、他のキャラが少なすぎたな。固有ユニオンが強いからユニオンもある程度固定化されてくるし。もん娘削除でメインの固有増やした方が良かったな - 名無しさん (2022-09-18 22 21 59) もん娘は確かに悪手だった気がする。むしろ、服装が変わったメインキャラのイベントやユニオンスキルを増やして欲しかった。仮に三部があれば、そうして欲しい - 名無しさん (2022-09-19 00 33 37) もん娘は天秤見たくユニオンの外側からスキル支援に留めるべきだったかも - 名無しさん (2022-09-20 21 58 34) アペンドも予約、ガイドブックあわせて2つしかなかったから全体的に物足りない感はあったな。主要メンバーが一新されているだけにもったいない - 名無しさん (2022-10-20 10 39 31) マイスター系にしては珍しい続編で尚且つハッピーエンド後ということを考えると感慨深い - 名無しさん (2022-11-24 06 54 27) コンキスタみたく増設アペンドディスクでもいいから古参メンバーの追加エピソードがみたい - 名無しさん (2023-10-15 09 44 57) 名前
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/699.html
performer -登場キャラクター紹介 near to you ■主な登場人物 ○有馬 駿(シュン) ARIMA Syun Age14 関東圏の摩耶野市住む男子中学生。怪しい神姫売りから神姫を買ったことで神姫「ゼリス」のオーナーとなる。はじめはゼリスに戸惑いを隠せなかったが、徐々に彼女を理解していく。 ○伊吹 舞 IBUKI Mai Age14 シュンの幼馴染の元気女子中学生。神姫「ワカナ」のオーナーで地区ランキグの上位ランカーという実力者。関節技が得意で、シュンはいつもイケニエに。 ○有馬 優(ユウ) ARIMA You Age11 シュンの妹。小学生ながら神姫に対する知識は深く、以前出会ったある人物に憧れて、神姫職人を夢見るようになった。現在夢への第一歩として、ゼリスの専用武装を製作中。 ○和光 耕一 WAKOH Kouichi Age15 種型神姫チカのオーナー。都内の名門私立に通う中学生。 実家は多くの音楽家を生んだ名家で、彼自身も一流の音楽家になることを目指している。 ○伊吹 神楽 IBUKI Kagura Age20 都内の大学に通っている舞の実姉。現在独り暮らしだが、実質大学の研究室を寝床としている。美人だが、ストイックな研究バカであることから特定の交際相手は未だにいない。 ■主な登場神姫 ○ゼリス(ゼリシス) ZERIS Zerisis zweit 【TYPE ORACION】 Arms PEGASUS TYPE MMS シュンがオーナーとなった武装神姫。褐色の肌と蒼いポニーテール、エメラルドの瞳が特徴。最初からCSC・コアユニット・素体が完成済みなど謎が多い。が、本人は特に気にしていない模様。 バトル時には有馬優の作製したハンドメイド武装、天馬型オーラシオンを纏う。 性格は冷静、真面目かつ、天然(本人の自覚無し)。 趣味は読書と情報収集。 ○ワカナ WAKANA 【TYPE MAOCHAO】 Arms CAT TYPE MMS 舞がオーナーの武装神姫。亜麻色のオカッパ頭とアホ毛が特徴。幼い性格に反して戦闘能力は高く、舞と共にローカルランキングではあるものの上位に名を連ねる強者。 好奇心旺盛で、趣味はお昼寝。 ○チカ CHIKA 【TYPE JUVISY】 Arms SEED TYPE MMS 耕一がオーナーの武装神姫。清楚な外見に、音符をあしらった髪留めがワンポイント。音楽家を目指しているオーナーの影響で、彼女自身もヴァイオリンの演奏はかなりの腕前。 ゼリスとは電子メールを通して知り合った。 礼儀正しく、お淑やかで、彼女も一流の音楽家になることを夢見ている。 ○フィシス FISIS Fisis einst 【TYPE TITANIA】 Arms SPRITE TYPE MMS ゼリスが神姫センターで出会った白い神姫。 薄明の薄紫に輝く銀糸の髪に、真紅の瞳を持つ、最新世代型の武装神姫。 神姫センターのアイドルユニット「ブルーメンヴァイス」のリーダーで、歌と踊りと笑顔を愛する。 趣味は歌と情報管理。ときどきおかしな電波を受信してしまうのが、悩み。 戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/238.html
橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 あらすじ ちょと腕利きな元ネット界のカリスマとちょと普通とは違う神姫たちのちょっとかしましい生活日記 明人「ちょっとじゃないだろ・・・」 著 神姫の父 めにゅう 設定資料 (日記その十六 現在) 《登場人物紹介》 《登場神姫紹介》 《特別設定》 《特殊武装》 《人型神姫インターフェイス》 《八相》 《百の質問回答ページ》 本編 日記その一 かしまし 日記その二 〈前編〉 先生はつらいよ 日記その二 〈後編〉 それぞれの恐怖 日記その三 〈前編〉 ジジイ襲来 日記その三 〈中編〉 エンドレスワルツを一緒に 日記その三 〈後編〉 明人VS葉月 日記その四 〈前編〉 『八相』 日記その四 〈後編〉 英雄の復活 日記その五 子の心、親知らず? 日記その六 デートと波乱は紙一重 日記その七 隠し味はコイゴコロ? 日記その八 再会の日 日記その九 朝の味噌汁はワカメ入りで 日記その十 〈前編〉 師走には大根も走る 日記その十 〈後編〉 昴VS香憐 日記その十一 幼女との遭遇 日記その十二 日記に書くべきか迷う内容 日記その十三 フェレンツェの志 日記その十四 〈前編〉 彼女たちの宿命 日記その十四 〈後編〉 背に翼なくとも天使は舞う 日記その十五 少年よ大志を抱きすぎるな。迷惑だから… 日記その十六 私立龍ノ宮大学 日記その十七 鳳条院の姫君 日記その十八 戦場へ 日記その十九 姫たちの輪舞曲 鳳凰カップ編 鳳凰杯 詳細設定 随時更新中 鳳凰杯・まとめページ 随時更新中 まとめページはけものや氏に作成していただきました ぷろろーぐ 鳳凰カップ 祭りの前の楽しさよ 鳳凰カップ初日 午前 予選の裏で祭りめぐり 午後 揃い始めた者たち 鳳凰カップ二日目 アルティVS葉月 『策謀家』再び 弾丸と悪魔と準々決勝と 『表』と『裏』 『緑色のケルベロス』 『α』の鼓動 鳳凰カップ編は以下の作品とリンクさせていただいています。 神姫ちゃんは何歳ですか? 妄想神姫 HOBBY LIFE,HOBBY SHOP 春夏秋冬 凪さん家シリーズ 戦うことを忘れた武装神姫 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン 幻の物語 岡島士郎と愉快な神姫達 武装神姫のリン アールとエルと EXECUTION 剣は紅い花の誇り 徒然続く、そんな話。 Gene Less おまけ 第1回『初兄』会議 日記その六 前話 出会いは雨の日 日記その九と十の間 かつての死神 日記その十四 アルティ目線 父の夢 ある日のエリーのラボにて リンク大歓迎です。「使ってやろうじゃないの」というお方は是非とも使ってやって下さい。 なお、リンク時には上記の設定資料を参考にしていただけると幸いです。 作品中『ホビーショップエルゴ』、『MMSショップ“ALChemist”』、『喫茶店<日々平穏>』 にはお店の常連客として大変お世話になっております。 『ホビーショップエルゴ』 HOBBY LIFE,HOBBY SHOP:Gの人氏 『MMSショップ“ALChemist”』 妄想神姫 妄想の人氏 『喫茶店<日々平穏>』 春夏秋冬 永眠者氏 ご意見やご感想、リンクの申請、ご要望等ありましたらこちらへ書き込みよろしくお願いします。 おぉ、ご来店ありがとう御座います。これは凪系のキャラも鳳凰カップに出ないとおかしいですな(爆)時間軸飛び越えて参戦しようかと思います(笑) -- チアキの人 (2007-03-04 21 02 07) うぉう、凪さんちメンバーご参加とは嬉しいことです。それに伴い日記その2を 真 にあわせて少し修正 -- 神姫の父 (2007-03-04 21 33 11) 鳳凰カップに関してですが、『EXECUTION』のキャラに真っ当な実力のキャラがおりませんので、ここは一つ鳳凰カップの阻止を狙った大事件を起こしたいのですが……宜しいでしょうか?(ぇ) -- 穂刈 (2007-03-09 21 21 32) 大いに宜しいです。遥々米国から来ていただけるとは嬉しいことですwこちらからも少しからませてもらうやも知れませぬ(ぇぇ) -- 神姫の父 (2007-03-10 00 54 07) 一応確認しておきたいのですが、28日にはメールを送ったのですが……届いたでしょうか? -- 穂刈 (2008-03-01 23 28 28) ああ済みません、今確認したところ届いていたのを確認しました。(汗) -- 穂刈 (2008-03-01 23 31 13) はじめまして、最近になって武装神姫関連のSSを読み始めたのですがこちらの作品は続きは止まっているのでしょうか?設定やキャラが面白いので続きがとても読みたいですの是非頑張ってほしいです -- にゅう (2011-07-21 00 11 14) >にゅうさん 久しぶりに来てみればありがたいコメントを頂いてるではありませんか! 頑張って続き書きますかぁ!! -- 神姫の父 (2011-09-19 18 41 14) 神姫の父さん、続き書かれるなら期待して待ってます、頑張ってください\(^o^)/ -- にゅう (2011-09-19 21 27 50) まさかここで,hackのボス名が見られるとはw -- 名無しさん (2012-11-03 10 26 06) 名前 コメント 今日 - 昨日 - 総計 -