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2020年予言―2021年予言―2022年予言 この項目ではノストラダムスの2021年予言について扱う。 毎年のことではあるが、ノストラダムスの『予言集』には、2021年と明記された予言はない。 目次 旧来の解釈の「2021年」 2020年以降に出てきた説ゾンビ予言を含むYEARLY-HOROSCOPEの予言 補論ゾンビ予言に関する比較表 外部リンク 【画像】NOSTRADAMUS CALENDAR 2021 旧来の解釈の「2021年」 かつてのノストラダムス解釈書の場合、1999年に何かが起こるとするものが多かった。変形として、1999年から何かが始まるとする解釈もいくらかあったが、そういう説でも、 2023年に「大君侯」が即位するとしていたヴライク・イオネスク説 黄金時代の到来を2025年と想定していたジャン=シャルル・ド・フォンブリュヌ説 など、2020年代初頭の2021年や2022年は通過点扱いされている感はあった。 なお、イオネスク説やフォンブリュヌ説の場合、そこに至るプロセスがまったく当たっていないので、重視するには当たらないだろう。 【画像】フォンブリュヌの『ノストラダムスの470年史』表紙 2021年に触れた説としては、 2021年1月15日にムーズ川が大氾濫する(詩百篇第10巻50番)(モーリス・シャトラン)(*1) 2021年7月1日に中国がアルバニア人をギリシアに侵攻させる(詩百篇第5巻91番)(モーリス・シャトラン)(*2) 2021年6月から7月にバルカン半島ないし南コーカサスで戦争が起こる可能性がある(詩百篇第5巻91番)(ジョン・ホーグ)(*3) 2021年に、海底火山の活動で新しい島が出現する(詩百篇第1巻21番)(マリオ・レディング)(*4) などがあった。 シャトランやホーグは星位から判断しているものの、もちろん彼らの星位の読み方が唯一の読み方ではない。 レディングの場合、詩番号(21番)が「21年」に揃っているだけで、詩の内容に時期が明記されているわけではない。 【画像】レディング『ノストラダムス:福音』のカバー 2020年以降に出てきた説 『エル・エラルド・デ・メヒコ』が2020年11月に報じたところによると、ノストラダムス予言では、2021年に以下のことが起こるという(*5)。 一段下げているのは当「大事典」のコメント。 ハリケーンの威力が2020年よりも強くなる。ノストラダムスの予言には、「ハリケーン」は一度も登場しない(「嵐」などの、より一般的な単語をこじつける必要がある。「嵐」の登場する詩は主題別索引:悪天候参照)。 アメリカやメキシコなど、ハリケーンに毎年悩まされる地域の人々にとっては印象的な予言であろうが、ノストラダムスがハリケーンに特段の関心を寄せていた証拠はない。 なお、「台風」と訳せる単語が登場する詩はあるが、1562年6月についてなので、未来に理解するのは無理がある。 ヨーロッパ都市に洪水が起こる。ヨーロッパ諸都市の洪水の予言ならば、いくらかは存在する(詩百篇第3巻12番など)。だが、それらの詩には年代は記されていない。 実際、似たようなことを言うオカルト関係者は2019年にもいた。 経済危機が起こり、アメリカ経済が停滞する。「アメリカ」は詩百篇第10巻66番にしか登場しないが、これを経済危機と見なすのは苦しい。 第5巻32番のように経済危機らしき詩もなくはないが、2015年の予言だとか、2018年の予言だとか、数年単位で繰り返されている。 第三次世界大戦か明言されていないが、世界的な紛争が起こる。紛争の予言は多いが、曖昧過ぎて、特定のしようがない。 人工知能が進歩する。当たり前だが、ノストラダムスの予言には「人工知能」など登場しない。かつて川尻徹がやったような、詩の中から任意の文字を抜き出す解釈なら、「A」「I」はいくらでも抜き出せるだろうが、不毛だろう。 五島勉が「新しい脳の人」などと紹介した思わせぶりな詩もあるが(*6)、五島はAIと結び付けていなかったし、そもそも五島の紹介自体が強引なものであった。 新型コロナウイルスを抑制できる可能性がある。2020年初頭までに新型コロナウイルス流行の予言なるものを出してきた論者が確認できなかった事実を考えれば、信頼できるものではない。 むろん、コロナ禍が終息することは望ましいことではあるが、その見通しを得るためにノストラダムス予言を頼るというのは、まったくの筋違いである。 【画像】Biden-Harris Prophecies Destruction Can America survive the next two presidential terms? ゾンビ予言を含むYEARLY-HOROSCOPEの予言 『エル・エラルド・デ・メヒコ』の予言以上に、2020年12月以降、急速に拡散しているのが、Yearly-Horoscope(以下、便宜上YHと略記)で発信された予言である。 これは、ニューズウィーク、ニューヨーク・ポスト、USサン、ルドフィガボン、TOCANA、東京スポーツなどでも紹介された(一番下の外部リンク参照)。 YHの予言も簡略に要約しつつ、当「大事典」によるコメントを添えておこう。 ロシアの科学者たちが発明する生物兵器により、ゾンビ化する人々が現れる。ノストラダムスの予言には「ゾンビ」は登場しない。「被葬者が墓から出てくる」というモチーフの詩はあるが(詩百篇第10巻74番)、もちろん時期は書かれていない。 YHには Few young people half−dead to give a start. で始まる八行詩が引用されているが、ノストラダムスの予言に八行詩はない。 そのゾンビと結び付けられている1行目は、おそらく予兆詩第100番の4行目の借用である。たしかに、そこには半死人の若者の話は出てくるが、実際に半分死んでいるという話ではなく、半ば死んだようなという比喩と理解すべきものだろう。そもそも予兆詩第100番は1563年11月向けの予言であった。 八行詩の2行目から5行目は、ほぼ間違いなく予兆詩第101番の借用だが、これは1563年12月向けの予言であった。 最後の6行目から8行目は、予兆詩第92番の1行目から3行目までの借用であろう。YHでは、all the world to end.をわざわざ太字にしているが、そもそも予兆詩第92番は1563年3月向けの予言なので、その時に世界が終わっていたのだとしたら、今この世界で生きる我々すべてがゾンビだったというバカげた結論になってしまう。 以上を踏まえて、人目を引きやすいゾンビ予言の8行詩が、単に1563年向けの予言をつぎはぎしたものすぎず、2021年などとはどこにも書かれていないことを確認しておきたい。 なお、東京スポーツの報道を踏まえて、この記事の一番下に補論を加えた。 新しい疫病とともに、世界的な飢饉が起こる。YHは詩百篇第2巻46番を挙げているが、この詩には時期は書かれていない。 詩百篇第1巻67番のような世界的な飢饉の詩は他にもあるが、それらにも時期は書かれていない。 そもそも戦争、疫病、飢餓は古来よく知られた災厄の三要素であり、時期の明記されていない疫病や飢餓を組み合わせた予言など、旧約聖書や新約聖書など、ほかの予言(預言)でもなんら珍しいものではなかった。 ヨーロッパをイスラーム信徒が席巻する。YHが挙げているのは詩百篇第1巻18番と詩百篇第5巻68番である。確かに、イスラーム勢力のヨーロッパ侵攻が描かれている可能性は指摘されているが、例によって時期は書かれていない。 ノストラダムス予言には、イスラーム勢力のヨーロッパ侵攻をモチーフとしたものが頻出する。だが、時期の明記されたものはない。 そもそも7世紀の偽メトディウス以来、中世の予言書ではイスラーム侵攻のモチーフはよく見られたものであり、ノストラダムスに固有のものではない。 太陽嵐が発生し、気候変動にも影響する。現代の天文学的な意味での太陽の活動は、ノストラダムス予言に直接的な形では登場しない。当然、「太陽嵐」も出てこない。 日本人なら「巨大な光の反対のもの」という詩(詩百篇第9巻44番)を思い浮かべる向きもあるかもしれないが、このような訳は海外で広く支持されているわけではないので、おそらく別の詩に触発されたか、単なる捏造かのどちらかではないかと思われる。 YHは太陽嵐と解釈できる詩を挙げていない。太陽嵐の影響として、„We shall see the water rising and the earth falling under it”という詩句(?)を引用しているが、漠然としていてどれのことかわからない。セザールへの手紙に登場する「世界的な大変動に先立って大洪水や高水位の大浸水が起こり、水で覆われない土地がほとんどなくなるであろうこと」あたりに触発されたのだろうか(もちろん、セザールへの手紙では時期は書かれていない)。 彗星が地球に衝突するか、ニアミスを起こす。YHが引用しているのは詩百篇第2巻46番の4行目らしき詩句である(ただし、前出の節とは英訳が微妙に異なっている)。時期が書かれていないことは、上で述べたとおりである。 そもそも「空で目にされるのは火と、駆け巡る長い火花」という詩句をどう読んだら、それが地上に激突するという解釈になるのだろうか。第2巻92番の「天の金色の火が地上で目撃される。高みから打たれる。」あたりのほうが、まだそれらしく解釈できるのではないだろうか。 カリフォルニアで大地震が起こる。YHが挙げているのは、第2巻65番である。ヘスペリア(西方の国)をアメリカとする、信奉者によくある解釈を踏まえたもので、4行目の星位が2021年11月25日を指すとしている。だが、YHも引用するように、この詩の4行目に登場するのは水星と土星だというのに、YHはなぜか火星と土星の星位からその日を導いている。単なる誤植かもしれないが、やっつけ仕事な印象がぬぐえない。 カリフォルニア大地震の予言はクロケットの四行詩にも登場していたように、アメリカ人の予言解釈や偽予言にしばしば登場する。カリフォルニアにはサンアンドレアス断層があり、歴史上たびたび大地震が起こってきたことから、アメリカ人の耳目を引きやすいのだろうと思われる。 脳にチップを埋め込まれたアメリカ兵が登場する。YHが挙げるのは詩百篇第9巻95番である。だが、「新任の者が軍隊を率いるだろう、/アパメア付近の川岸辺りまで。/ミラノの精鋭による救援が展開しつつ。/双眼を奪われた公爵はミラノで鉄の檻に。」という、アパメア(トルコやシリアに同名の都市がいくつかあった)やミラノが登場するその詩から、脳内チップやアメリカ兵を導くのは強引すぎないだろうか。 ローマ教皇フランシスコが人々を教会に導く。フランシスコのもとで教会は多くの人々の「救命ボート」になるというが、対応する予言詩は挙げられていない。 カトリック信徒を標榜していたノストラダムスがローマ教皇に好意的だったとしても、それは驚くような話ではないが、漠然としすぎていてそれ以上論評しようがない。 【画像】『すべてのいのちを守るため――教皇フランシスコ訪日講話集』 以上、いくつかのメディアで2020年後半から2021年初頭に報じられたノストラダムス予言を検証してきたが、2021年という時期の明記されたものではなく、一部の詩篇から勝手に拡大解釈したか、単に捏造したかのいずれかの事例ばかりだったといって差し支えないだろう。 補論 ゾンビ予言に関する比較表 東京スポーツの紹介では、八行詩が散文的に訳されてしまって分かりづらいものであった。 また、当「大事典」の予兆詩の訳とは少々異なっていて、本当にそれがモデルか分からないと思う方もいるかもしれないため、YHの8行詩と、英語圏の予兆詩の訳の例として、エドガー・レオニ(1961年)、ジョン・ホーグ(1997年)の英訳(1563年11月向けの4行目、12月向けの1~4行目、3月向けの1~3行目)を並べてみる(*7)。 なお、便宜上、YH、ホーグ、レオニの順に並べる。 Yearly-Horoscope ホーグ レオニ Few young people half−dead to give a start. Few young people half−dead to give a start. Few young people half−dead to give a start. Dead through spite, he will cause the others to shine, Dead through spite he will cause the others to shine, Dead through spite he will cause the others to shine, And in an exalted place some great evils to occur And in an exalted place some great evils to occur And in a high place some great evils to occur Sad concepts will come to harm each one, Sad concepts will come to harm each one, Sad conceptions will come to harm each one, Temporal dignified, the Mass to succeed. Temporal dignified [one?], the Mass to succeed. Temporal worthy, the Mass to succeed. Fathers and mothers dead of infinite sorrows, Fathers and mothers dead of infinite sorrows, Fathers and mothers dead of infinite sorrows, Women in mourning, the pestilent she−monster Women in mourning, the pestilent she−monster Women in mourning, the pestilent monster The Great One to be no more, all the world to end. The Great One to be no more, all the world to end, The Great One to be no more, all the word to end, 以上明らかなように、YHはホーグの英訳をほとんど引き写しており、予兆詩のツギハギに過ぎない事実は疑う余地がない。 なお、レオニの最後の部分の word は明らかに誤植であろう。草稿と思われるLeoni [1950]の時点ではきちんと world と訳されている。 外部リンク 以下のリンクは、あくまでもこの記事をまとめる際に確認したサイトであって、網羅的なものではない。 そもそもこの記事の冒頭に明記したように、2021年と明記したノストラダムス予言は捏造ないし曲解に過ぎないので、この種のサイトを網羅する必要性自体が乏しいのである。 ¿Crees que el 2020 fue malo? Conoce las predicciones 2021 de Nostradamus(EL Heraldo de Mexico, 2020年11月21日)Think 2020 Was Bad? Nostradamus and Modern Psychics Make Their 2021 Predictions(Mysterious Universe, 2020年11月26日) 2021年はどうなる?星占術師、予知能力者・ノストラダムスによる予言(Karapaia, 2020年12月3日) 2021 Predictions by Nostradamus Economic Downfall, Earthquakes to Asteroid Hit, Shocking Prophecies Made by French Astrologer For Future(Latest LY, 2020年12月9日) Prédictions de Nostradamus pour 2021 à prendre en compte(45Secondes, 2020年12月) Nostradamus 2021 Predictions(Yearly Horoscope)Nostradamus 2021 quelles sont les prédictions du prophète !(Ledefigabon, 2020年12月) 【重要】ノストラダムス「2021年の予言」を完全解説!! 人類ゾンビ化、巨大地震、教皇が… コロナ禍は“恐怖と絶望の始まり”に過ぎない!(TOCANA, 2020年12月24日) Nostradamus' Predictions for 2021 Aren't Pretty Asteroids, Earthquakes, Plague and More(Newsweek, 2020年12月28日) Nostradamus’ predictions for 2021 Asteroids, zombies and a bad outlook(New York Post, 2021年12月28日) Nostradamus predictions 2021 What are the most terrifying predictions for next year?(Express, 2020年12月31日) ZOMBIE APOCALYPSE Nostradamus’ 2021 predictions From world-ending Asteroids to the walking dead – here’s what to expect in 2021(The U.S. Sun, 2021年1月1日) 2021年5月6日ついに恐怖の大王が空から降って人類滅亡⁉ ノストラダムス2021年の予言を解説!(TOCANA, 2021年1月2日) 2021年はゾンビウイルスが蔓延する!?ノストラダムスの脅威の予言(ATLAS, 2021年1月5日) 新型コロナよりも恐ろしいゾンビウイルス ノストラダムス2021年の予言とは…(東京スポーツ、2021年1月10日) Nostradamus predictions for 2021 What came true so far and what could happen in new year(Express, 2020年12月29日)2021年の動きを的中させる?ノストラダムスの大予言(ATLAS, 2021年1月3日) ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
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出典:ギリシャ神話 神話における「眠り」を司る神。 ニュクスの息子であり、死神タナトスの弟。夢の神モルペウスの父。 タカヤのペルソナとして顕れたヒュプノスは、毛細血管のようにも見える奇怪な翼を備えた少年の姿をしている。 ゲームプレイ中はなかなか意識することはないが、オフィシャルイラストに書き起こされたヒュプノスの姿はかなりグロテスク。 過去のシリーズ作「デビルサマナー」にもヒュプノスは登場している(デザインは金子一馬氏)が、こちらは全身にバラを纏ったヴィジュアルロックミュージシャンの如き美青年だった。 「女神異聞録ペルソナ」では、裏ルート「雪の女王編」において、生前演劇部にも自宅にも居場所がなく、夢の中の世界に逃避することを願い、雪の女王の仮面の誘いに乗った少女・広瀬久美のペルソナとして登場する。 アルカナは「運命」。光を反射し、闇属性を無効化する。 一回目の習得スキルは。 アギダイン ブフダイン ガルダイン ジオダイン コンセントレイト メギド 二回目の習得スキルは、上記に加えて。 メギドがメギドラにパワーアップ マハンマオン マハムドオン 仲間と同じにスキル数が八つで統一されている所が興味深い。 特に言う事無いくらい優秀なスキル、物理攻撃を持っていない所が難点か。 P3Pでは2回目の使用スキルにメギドラオンが追加された。 内部データには物理スキル用のモーションも存在するが、ゲーム中では物理スキルを使用してこないので没になっている。 その全容は、敵の頭上から両手を敵に向けて突き出し攻撃する…というもの。
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11話 秘密のルームナンバー 「あーあ…」 三田村圭人は途方に暮れる。 ただの大学生の自分が殺し合いに参加させられたのだ。 「夢だったらさっさと覚めて欲しいぜ…何か美帆と祐実もいるみたいだし…。 …武器は結構良いのキタな」 手に持っている旧式の短機関銃、一〇〇式機関短銃後期型。 腰のベルトには脇差が差し込まれている。これも支給品だ。 「ここはホテルか何かか?」 現在いる建物の中の風景から、恐らくホテルの中にいるのだと圭人は推測する。 客室と思しき部屋の扉はほとんどが固く施錠されていて入る事は出来ない。 その分、調査する手間は省けるのだが。 入れる客室もあったがいずれも無人だった。 「……!」 「…あ?」 何か声が聞こえたような気がした。下の階からだ。 「誰かいんのか…」 もしかしたら友人の二人かもしれないと、圭人は下の階へ降りる道を探す。 エレベーターは電気が止められていたため階段を使った。 …… 「やめて…痛い…」 「獣人如きが、ほざけ」 ガスッ! 「ウぐッ」 コリー犬種の犬獣人の少女が、同年代の少年から激しく暴行を受けていた。 性的な意味では無く殴る蹴るの暴行である。 少年、壱里塚徳人は少女、岡山琴美の顔を踏み付けながら楽しそうに笑う。 「お前犬だろ? 犬なら犬らしくわんわん吠えりゃ良いんだよ」 「な…んで…私が何したって…」 「お前が何しようが関係無いさ。俺は獣人が好きじゃないんだよ…獣のくせに、 人間と同等だと…気に入らないんだよ」 「…いつの…時代の人間よ…獣人差別なんて…もう何百年も前の…廃退思想じゃない…!」 「はぁ? 何言ってんだお前…」 琴美が言っている事は事実である。但し、琴美の世界での事実だ。 徳人は琴美とは別の世界の人間で、従って琴美の言っている琴は徳人にとっては妄言に過ぎないのだ。 「まあ良いさ…折角だから、苦しむ顔じっくりと」 「おい、何してんだ」 第三者の声が掛かる。 徳人と琴美が声の方向に視線を向けると、一人の青年が立っていた。 「誰だあんた…邪魔するなよ」 「何してんだって聞いてんだよ。どう見ても平和的行動じゃないよな?」 「た、助けて…」 未だに徳人の足に顔を踏まれている琴美が青年、三田村圭人に助けを求める。 「足どけてやれよ、痛がってんだろその子」 「やだって言ったら?」 「がぁ……!」 圭人の警告にも関わらず徳人は琴美を踏む足に更に力を込めた。 「おい! やめろ!」 怒声を発し圭人は持っていた一〇〇式機関短銃の銃口を徳人に向ける。 「何でんな事すんだよ、その子に襲われでもしたか?」 「違うね。俺からだよ」 「ああ…?」 「…俺はな…獣人が好きじゃないんだ、よ!」 「!」 徳人は隠し持っていた「それ」を、足元の琴美に向け、引き金を引いた。 コルト社製M1917リボルバー。 ダァン! ダァン! ダァン! 三発の銃声がホテルの通路に響いた。 琴美は胸元に三発の.45ACP弾を受け、悲鳴も無く息絶えた。 「な…お前…! 何て事をっ」 ダァン! 「ぐあ!」 もう一発の銃声が響き、圭人の右足太腿から血が噴き出す。 衝撃で圭人は一〇〇式機関短銃を床に落としその場に倒れ込んでしまった。 距離が近かったため弾丸は太腿を貫通し、少なく無い出血と激痛を圭人にもたらす。 「ううっ…ぐああ…」 「人間はあんまり甚振る気も殺す気も無いんだよ…寝てろ!」 ドゴッ! 圭人の顔面に強烈な蹴りが入る。 軽く吹き飛ばされ、頭を壁に打ち付けてしまった圭人は気を失ってしまった。 徳人は圭人が持っていた一〇〇式機関短銃、そしてデイパックの中の予備のマガジンも回収する。 更に、琴美のデイパックを漁り、ワルサー カンプピストルと予備弾を手に入れた。 「さて…と、他の獲物探しに行こうか」 コリー犬獣人の少女の死体と、気絶した青年を一瞥し、徳人は階段へと向かった。 …… しばらくして圭人は意識を取り戻す。 鼻面と後頭部、そして右足太腿が痛む。 そして持っていたはずの短機関銃はデイパックの中にあったはずの予備マガジンごと無くなっている。 誰が下手人が用意に予測出来た。 「あのクソガキ…今度会ったらタダじゃ…いてぇ…止血しねぇとまずいか…くそが…」 どうにか立ち上がる圭人。 そしてコリー犬獣人の少女の死体に目をやる。 赤の他人だが目の前で助けを求められていたのに、何も出来なかった事が悔しかった。 「ごめん…」 一言謝罪の言葉を述べ、圭人は足を引き摺りながら、手当て出来る道具を探しに向かった。 【岡山琴美@オリキャラ:死亡】 【残り:43人】 【早朝/D-7ホテル:二階通路】 【三田村圭人@オリキャラ】 [状態]顔面打撲(鼻血)、後頭部に軽い瘤、右足太腿に貫通銃創(出血多) [装備]霧江の脇差@銀魂 [持物]基本支給品一式 [思考・行動] 0:殺し合いをする気は無い。美帆と祐実を捜す。 1:足の怪我の手当て。 2:少年(壱里塚徳人)は今度会ったら叩きのめす。 [備考] ※壱里塚徳人の容姿を記憶しました。 【早朝/???】 【壱里塚徳人@自作キャラでバトルロワイアル】 [状態]健康 [装備]一〇〇式機関短銃後期型(30/30) [持物]基本支給品一式、一〇〇式機関短銃のマガジン(5)、コルトM1917(2/6)、フルムーンクリップ(.45ACP弾6発×3)、 ワルサー カンプピストル(1/1)、26.6㎜炸裂榴弾(3) [思考・行動] 0:獣人の苦しむ顔を見て殺す。人間は基本スルーするつもりだが邪魔してくるようなら相手をする。 1:クラスメイトは獣人(特にテトかサーシャ)を優先し捜索。 [備考] ※本編死亡後からの参戦です。 ※三田村圭人の容姿を記憶しました。 ※D-7ホテル:二階通路に岡山琴美の死体及びデイパック(基本支給品一式)が放置されています。 ≪支給品紹介≫ 【一〇〇式機関短銃後期型】 支給者:三田村圭人 旧日本軍唯一の制式短機関銃。1939年に完成したが、物資の欠乏により生産数が限られてしまったり、 輸送船が撃沈されるなど、兵站が崩壊しかけていたことから前線に数が届かず使われる事はほとんど無かった。 本ロワに登場する後期型は構造が簡略化され発射速度が700~800発と高速になっている(前期型は毎分450発程度)。 【霧江の脇差@銀魂】 支給者:三田村圭人 ある事件により主人が死に、廃業した旅館・六角屋の一人娘・六角霧江が沖田総悟を襲った時に使用した短刀。 裏で霧江を利用していた過激派攘夷集団「創界党」より供与されたと思われる。 【コルトM1917】 支給者:壱里塚徳人 第一次大戦中に米軍で.45ACP弾を使用するコルトガバメント自動拳銃の生産供給が追い付かなくなったため、 同じ弾薬を使用するリボルバーをと言う、軍からの要望により誕生した.45ACP弾使用のリボルバー拳銃。 S WM1917という開発元の異なる同コンセプトの銃も存在する。 【ワルサー カンプピストル】 支給者:岡山琴美 1930年代に開発された信号拳銃を擲弾(グレネード)用拳銃に改良したもの。 「カンプ」とは製造国であるドイツ語で「闘争」という意味。 ≪オリキャラ紹介≫ 【三田村圭人(みたむら けいと)】 19歳の大学生の青年。前髪で目が隠れているように見える。ゲーマーで、 「K人(けーじん)」の名前で実況動画を動画サイトに投稿している。声が良いのでファンが多い。 【岡山琴美(おかやま ことみ)】 16歳のコリー犬種の犬獣人の少女。女子ソフトボール部所属で腕力が強い。 勉強は苦手。貧乳なのがちょっと悩み。 010:スロウダンス 目次順 012:楽しかったあの日はどこへ GAME START 三田村圭人 028:単独? 孤独? どっちだろう GAME START 岡山琴美 GAME OVER GAME START 壱里塚徳人 027:EGO-IZUMU
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(2006年01月16日) クロノスの管理日記
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でじたるさでぃすてっくふらすとれーしょん【登録タグ L-tone luna note て 曲 鏡音リン】 作詞:note(L-tone) 作曲:luna(L-tone) 編曲:note(L-tone) 唄:鏡音リンAppend 曲紹介 L-tone23作目。 今作の動画は気合入れすぎていろいろやったそうです。 歌詞 お愛想つかして切った午後0時 それは誰かのテクノロジーで元通り だけど 足掻く明晰 サディズム的な脳内に 食らう妄想 ノスタルジアは言葉は偽の上 消える世迷言(枯れていった) 向こうへと(戯言) チャチな悪戯溶かしていった 何かと悪く無いって 忘れた頃合に 体がフラフラ フラストレーション 今なら助けて やってもなんて 世界が鳴らした デジタルチックに 頭がゆらゆら 揺らいで逝った 遠くへ 満身創痍の馬鹿げた君を ただただ ただただ ただただ見てた おとぎの国なら今日も良い天気 午前0時のテクノロジーで元通り だけど シケた妄想 サディズム的な脳内に 迫るアスファルト 慣れた光景 僕達は木の上 一人掴めず無機質と壊れる頃合に 体がフラフラ フラストレーション 紐解く世界を 望んでは 知らない誰かが 描いた風景 頭がゆらゆら 揺らいで逝った 遠くへ 成層圏まで 歩いて行った 迂闊な世界と 転がり知った 頭がゆらゆら揺らいで逝った 誰かが忘れた空想だって まだまだこんなに空白だって 気付いた頃には消えて行くって 気付いた頃には何も無いって 遠くへ 満身創痍の馬鹿げた君を ただ ただ ただ ただ ただ ただ今日も ただ ただ ただ ただ ただ ただ今日も 体がフラフラ フラストレーション 今なら助けて やってもなんて 世界が鳴らした デジタルチックに 頭がゆらゆら 揺らいで逝った 遠くへ 満身創痍の馬鹿げた君を ただただ ただただ ただただ見てた コメント 中毒性が半端じゃない曲。一度聞いて気づいたらリピートw リンの「遠くへ・・・」が心に残るなあ -- 零雅 (2011-06-15 22 27 37) 好きすぎてヤバイww -- 名無しさん (2011-06-19 16 48 57) 中毒が半端じゃない! -- ななしサン (2011-07-30 20 50 31) 好きだあああ毎日聴いてます! -- 名前はまだない (2011-08-01 16 27 27) 名前 コメント
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『ミシェル・ノストラダムスの予言集』は1800年頃にサロンの「ノストラダムス出版社」という名義でも出版された。 【画像】扉(*1) 正式名 LES PROPHÉTIES DE MICHEL NOSTRADAMUS, DIVISÉE EN DIX CENTURIES. Nouvelle Édition, imprimée d après la copie de la première Edition faite sous les yeux de CÉSAR NOSTRADAMUS son fils en 1568. A SALON, Chez l Imprimeur de NOSTRADAMUS. 十巻の百詩篇に分けられたミシェル・ノストラダムスの予言集1568年に息子セザール・ノストラダムスの監修で作成された初版本に基づいて印刷された新版。 サロン、 ノストラダムス出版社の工房にて。 扉に使われている木版画は偽ブノワ・リゴー版と同傾向だが、題名は1791年アヴィニョン版などとほぼ同じである。ただし、ノストラダムスに敬称が付いていないこととセザールの綴りが NOSTRADAME → NOSTRADAMUS となっている点で異なっている。 内容 八つ折版144ページからなる。 扉のあとにノストラダムスの墓碑銘が掲載され、続いて第一序文(セザールへの手紙)、第二序文(アンリ2世への手紙)、百詩篇第1巻1番から第10巻100番までの942篇の順に収録されている。百詩篇補遺、六行詩、予兆詩などは含まれていない。 特色 多くの詩篇がフランス革命にあわせて改竄されていることで有名な版である(フランス革命期の偽の百詩篇を参照)。詩篇の内容は対外戦争(植民地の反乱を含む)の描写が多い。他方、ヴァンデ戦争やリヨンの反乱といった反革命的な内乱の描写は見られない。 ナポレオンが関わる戦争や事件が多いことから、彼を称賛する目的で偽作されたものなのかもしれないが、殊更に彼を英雄視する表現が見られないのも事実である。 刊行者 「サロンのノストラダムス出版社」などという業者は実在しない。1791年アヴィニョン版などと内容が似ていることから、ガリガン兄弟たちを実際の出版業者と想定する説がある。古くはアンリ・トルネ=シャヴィニーが唱えていたし、現代でもロベール・ブナズラはその立場である。 しかし、百詩篇第1巻26番や百詩篇第5巻57番などの細かな原文には、ガリガン兄弟の版よりもボネ兄弟の版と共通する要素が見られる。このことから言えば、1790年代にアヴィニョンで出版された版が底本になったのはほぼ疑いないにしても、作者の絞込みはさらに慎重な検討が必要だろうと思われる。 刊行年 ロベール・ブナズラは、差し替えられた偽詩篇のうち、第5巻77番がルヴェルチュールの敗北を描写していることから1802年以降と推測している。その敗北が偽作者の願望なのだとしたらもう少し前倒しできるかもしれないが、それでも1800年以前に遡らせるのは難しいだろう。 所蔵先 リヨン市立図書館、リヨン市立図書館ミシェル・ショマラ文庫、マルセイユ市立図書館、ポール・アルボー博物館 ジュネーヴBPU、ウィーン国立図書館 ほかにマリオ・グレゴリオが私蔵している。 これらの版は、差し替えている偽詩篇に違いがある。リヨン市立図書館の伝本は10篇(V-77, VI-93, VIII-68a, VIII-75, IX-12, IX-16, IX-35, X-8, X-49, X-96)である。ウィーン国立図書館とグレゴリオの伝本は、VIII-56 を加えた11篇である。 ミシェル・ショマラ文庫の伝本が最も多くの詩篇を含んでおり、VIII-68a が 68b に差し替えられた上でVIII-79, 82 の2篇が追加で差し替えられている。 アンリ・トルネ=シャヴィニーがかつて所蔵していた伝本はショマラ文庫のものとほぼ同じだが、VIII-56のみ本来の詩のままで差し替えられていない(*2)。 名前 コメント
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Revin(イラストレーター) 落書きからオタクの美化までなんでもこなせる万能素材「松井山手」を生み出した巨匠 その後はトレース作家となる
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三回戦開始 東、黒服A (+28pt) 南、傀 (▲12pt) 西、エイスリン (▲84pt) 北、黒服B (+68pt) 東一局、ドラは白。 黒服A「……」タンッ 傀「……」タンッ エイスリン「……」タンッ 黒服B「……」タンッ トシ(まだ巻き返せる点差だ。心が負けたら手も悪くなるよ……!) 八巡目。 黒服B「……」タンッ 黒服A「チー!」タンッ 黒服B「ポンです」タンッ 黒服A「それもチーです」タンッ 黒服B「ポン!」タンッ 胡桃(や、やっぱりこの人たち列組んでるんじゃないの!?) 白望(ダルい……) 黒服B「ツモ。1000,2000です」 黒服A・・・23000(-2000) 傀・・・24000(-1000) エイスリン・・・24000(-1000) 黒服B・・・29000(+4000) 東ニ局、ドラは8索。 傀「……」 ■■■■■■■■■■■■■■ ――打、2p。 エイスリン(……イイテ。コレハアガラナイト……!) 三三四赤五3p3p4p4689東發 6p ――打、發。 豊音(あの手ならイケるよー!) 塞(頑張れエイスリン!) 六巡目。 黒服A「中ポン!」 ■■■■■■■■■■ (←中中中) ――打、九萬。 黒服B「ポンです!」 ■■■■■■■■■■■ (九九九→) エイスリン(マ、マタナガサレチャウ……!)ジワッ 黒服B(あとは黒服Aにドラを鳴かせれば聴牌ですね……) ――打、8索。 黒服A(よし、チーだ―――)スッ 傀「……8索、ポン」 エイスリン(エ……?) 黒服B(!?) 黒服A(邪魔ポン……!?) 傀「……」スッ… ■■■■■■■■■■■ (8↑88) ――打、東。 黒服A(くっ、嵌8索が三枚殺された!) 黒服B(これで彼はドラ3親満確定……まずいですね) エイスリン(ア、コノヒトノ8索ポンガキイタ!)チャッ ニ三三四赤五3p3p4p6p4689 赤5 エイスリン(8索キルノハNG……コッチカナ?) ――打、6p。 黒服B(お嬢様の手が進んだようですね。早く流しましょうか) 黒服B(黒服Aが鳴けるとしたら……このあたりか) ――打、一萬。 黒服A「チ…」 傀「一萬もポンです」 黒服B(え!?) 黒服A(ま、また……!!) 傀「……」ニヤリ ■■■■■■■■ (一↑一一)(8↑88) ――打、東。 トシ(二連続邪魔ポンの挙げ句にW東対子落とし……? 彼は何をやってるんだい?) 塞(そういえばうちらと打ったときもあったような…) 胡桃(相変わらずだねあの人) エイスリン(ヤッタ。ヤットテンパイ……!)チャッ ニ三三四赤五3p3p4p4赤5689 7 エイスリン(一萬ポンサレテル。リーチハヤメヨウ……) ――打、4p。 傀「……」 黒服B(対面の彼のお陰で時間が掛かりますね)チャッ 西西57一八八1p2p3p 3 (九九九→) 黒服B(とりあえず黒服Aに鳴かせておきましょう。一枚目は邪魔ポンされましたが――) ――打、一萬。 エイスリン「……ロ、ロンデスッ!」 ニ三三四赤五3p3p4赤56789 黒服B(!!) 塞「よしっ!平和・赤2ドラ1で満貫!」 豊音「やったぁー!」 胡桃「いけるね!」 エイスリン(ヤットアガレタ……ヨカッタ……)グスッ 黒服A・・・23000 傀・・・24000 エイスリン・・・32000(+8000) 黒服B・・・21000(-8000) 傀「……」ニヤリ… 三五7p9p9南南 (一↑一一)(8↑88) パタン… トシ(この男、自分の手が悪いと見て有効牌をエイスリンに回したのかい?) 傀「……」 エイスリン(……モシカシテコノヒト、タスケテクレタ……?) 東三局、ドラは南。 八巡目。 エイスリン「……」トンッ 黒服B「……」タンッ 黒服A「……」タンッ 傀「……」タンッ 塞(傀さんのニ連続邪魔ポンから静かな場況になりましたね) トシ(そうだね。狙ってやったのかは分からないけど) 豊音(傀さんちょー優しいよー) 次巡。 黒服A(お嬢様に早くも聴牌気配。やはり和了率は伊達ではないですか) 黒服B(いつの間にか門前の場況になってますね) 黒服A(満貫をアガったとは言え今のお嬢様にツモれる流れが完璧にあるとは思えない。ここは見で構いません) 傀「……リーチ」 北3p1p西白8 2一南(リーチ) 黒服A(――やはりこちらが来ましたか!本命は彼ですね!) 黒服B(ドラをツモ切りリーチ……? 捨て牌的にはタンピン系ですが) 黒服B(となると……)チャッ 4688三四四六七3p赤5p6p6p ニ 北3p1p西白8 2一南(リーチ) 黒服B(やはり一発は避けなければ。素直に8索を―――) トンッ… 黒服B(―――!!)ハッ 黒服B(そ、そういえば彼はツモ切りリーチだった!?) 黒服B(何故このタイミングで!? ま、まさか―――) エイスリン「8索ロン!」 パタッ! 六七八九九6p7p8p67東東東 エイスリン「12000点デス!」 黒服A(ド高目……!!) 黒服B(しまった……またミスを!!) 豊音(やったー!ニ連続和了だよー!)タカイタカーイ 胡桃(お、下ろして豊音ー!) 黒服B(お嬢様から聴牌気配を感じたと同時にツモ切りリーチ……) 黒服B(そうする事で自分に意識を向けさせ、自分の現物――つまりお嬢様の当たり牌を誘発させた!?) 黒服B(という事は、彼のあのリーチは……まさか……!) 傀「……」フッ ニ三四赤五六6p8p2356中中 パタ…ン。 黒服A・・・23000 傀・・・24000 エイスリン・・・44000(+12000) 黒服B・・・9000(-12000) 東三局一本場、ドラは4索。 傀「……」チボッ… トシ(この男―――傀って言ったか。相当やるね) 塞(傀さんからしたら『自分の流れが悪いからエイスリンを使ってサシウマ相手を削った』ってだけなんだろうけど……) 胡桃(結果オーライだったね!) 豊音(エイスリンさんが一位だよー!ちょーうれしいよー!) 白望(みんな油断しすぎ……ダルい……) エイスリン「……イッポンバ、デス」 十巡目。 傀「リーチ」 ツッ… 四78發東6p 7pニ白5(リーチ) 黒服B(またツモ切りリーチ……?) 黒服A(彼もツイてきたようですね。お嬢様も含めて二人の勢いを殺さなければ) 次巡。 黒服B(……)チャッ 南南六七八九2p3p7p7p8p67 9p 黒服B(普段なら文句なく現物+一向聴維持できる7p切りですが……) 傀の捨て牌 四78發東6p 7pニ白5(リーチ)9 黒服B(今回もツモ切りリーチだった。つまり前局と同じくお嬢様の当たり牌を誘発させる為のリーチ…?) 黒服B(ノーテンリーチか少なくとも愚形でしょう。なら恐るるに足らず!) 南南六七八九2p3p7p7p8p67 9p 黒服B(お嬢様の安牌かつ一向聴を維持できる牌と言ったら……むしろこれですね!) ――打、九萬。 傀「 御無礼 」 ばたり… 11一ニ三七七八八九1p2p3p 傀「……ハネ満の一本付けでトビ終了です」 黒服B「え!? 純チャン!? 本手!?」 黒服A「しかも高目……!」 エイスリン(ヨカッタ……ヤットイチイトレタ……)グスッ 黒服A・・・23000 傀・・・36300(+12300) エイスリン・・・44000 黒服B・・・-3300(-12300) 三回戦終了。 黒服A・・・23000→▲17pt(計+11pt) 傀・・・36300→+16pt(計+4pt) エイスリン・・・44000→+64pt(計▲20pt) 黒服B・・・-3300→▲63pt(計+5pt) 塞(よし!よしよし!いける!) 胡桃(だいぶ平たくなったね!) 豊音(あと二回戦もあるしこのままならいけるよー!) 白望(ダル……くない。頑張れエイスリン) エイスリン(オチツイテ……シンコキューシテ……コノママガンバル……) 黒服A(ニ連続邪魔ポンといいノーテンリーチでの他家への振り込み誘発といい……さっきから絶妙な横槍を入れてきますね) 黒服B(今更ですが随分と厄介な打ち手を入れてしまったようだ……) 傀「……」ニヤリ… 四回戦開始 東、黒服A 南、エイスリン 西、黒服B 北、傀
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傀・・・23000 黒服A・・・24000 黒服B・・・29000 エイスリン・・・24000 東ニ局、ドラは3p。 ガラガラガラ… エイスリン(……ガンバラナイト……) 南西西北白1赤57一一三六九 胡桃(うわっ……バラバラ……) 豊音(ど、どうしよーこのままじゃ負けちゃうよ!) 塞(気が早いよ。まだ一回戦の東ニ局なんだから) 白望(……それに、エイスリンならすぐ聴牌できる) 五巡目。 黒服A「……」タンッ 黒服B「チー!」 ■■■■■■■■■■■ (赤5p4p6p) ――打、2p。 エイスリン(ウッ……マタハヤイシカケ……) 南西西白11赤55一一三六九 三 エイスリン(エット、九萬ガニマイキレテルカラ……) ――打、九萬。 傀「……」タンッ 八巡目。 黒服A「……」タンッ 黒服B「ポン」 ■■■■■■■■ (←八八八)(赤5p4p6p) ――打、六萬。 エイスリン(……コッチモテンパイ) 南西西白11赤55一一三三六 六 塞(あの配牌を聴牌までこぎつけた!流石!) 豊音(リーチだよエイスリンさん!) 胡桃(ダマだよエイちゃん!) 白望(南か白切りかぁ。ダルいなぁ……) 黒服Bの捨て牌 西北9pニ2p8 九六 エイスリン(……アノヒト、タンヤオカナ?) 南西西白11赤55一一三三六 六 エイスリン「リーチ、デス」 ――打、白。 黒服B「ロンですね」 エイスリン「エッ……」 パタリ… 678南南白白 (←八八八)(赤5p4p6p) 黒服B「2000点です」 エイスリン「ハ、ハイ……」チャラ… 傀・・・23000 黒服A・・・24000 黒服B・・・31000(+2000) エイスリン・・・22000(-2000) トシ「……まずい」 塞「え?」 胡桃「たった2000点の放銃がですか?」 豊音「そ、それにまだ東三局じゃないですか!エイスリンさんなら簡単に取り戻せますよー!」 トシ「私もそう思う。でもだからこそ危ういのさ」 白望「……?」 東三局、ドラは5p。 エイスリン(……) 1p2p2p8p4689三赤五東南中 3 ――打、南。 トシ「……エイスリンは自分の理想を卓上に描く。皆も知っての通り、あの子の地区大会での和了率は全国一位だ」 塞「十三巡目までの門前聴牌率が高い……ですよね?」 豊音「あんな配牌でもエイスリンさんなら簡単に聴牌できますよー!」 トシ「そう。でもそれが枷になる事もある」 白望「……」 胡桃「そ、それってどういう――」 黒服A「ポン」 ■■■■■■■■■■■ (北北北→) ――打、四萬。 黒服B「チー」 ■■■■■■■■■■■ (四ニ三) ――打、九萬。 黒服A「それもポンです」 ■■■■■■■■ (九九九→)(北北北→) ――打、3p。 胡桃「―――ま、また鳴き麻雀……!」 白望(軽くて早い場になってる……ダルいなぁ) トシ「門前聴牌率が図抜けてるエイスリンだけど、セオリー外の打ち筋とかこういう早い展開には弱い」 トシ「それを理解してるのかは知らないけど、あちらさんは連荘を狙ってない。ただ早く場を回してる」 トシ「……このままじゃ一回戦目は落とすよ」 次巡。 エイスリン(ヤットイーシャンテン……) 1p2p2p3p8p3468三赤五中中 2 ――打、8p。 エイスリン(ハヤク……ハヤクシナイト……!) 黒服A「ツモ。1300,2600です」 赤5p6p六七八中中 7p (九九九→)(北北北→) エイスリン(ウウッ……マタハヤイ……) 1p2p2p3p23468三赤五中中 傀・・・21700(-1300) 黒服A・・・29200(+5200) 黒服B・・・28400(-2600) エイスリン・・・20700(-1300) 黒服A「では東ラスですね」 黒服B「お嬢様の親番です」 エイスリン「……」 ―――――――――――――――――――――――― 南四局オーラス。 黒服B「……ロン。1300」 エイスリン(!) 傀・・・20700 黒服A・・・29900(-1300) 黒服B・・・29700(+1300) エイスリン・・・19700 黒服A「これで一回戦が終了しましたね」 傀・・・20700→▲19pt 黒服A・・・29900→+49pt 黒服B・・・29700→+10pt エイスリン・・・19700→▲40pt エイスリン(……サ、サイカイ……ドウシヨウ……)グスッ 豊音「エ、エイスリンさんが最下位だよー!?」アタフタ 塞「まだ一回戦目だから大丈夫だってば豊音っ」 胡桃「それにしてもエイちゃんが殆ど何も出来ないなんて……」 白望「……」 豊音「エイスリンさーん!頑張ってー!」 エイスリン(……) 豊音「あ、あれ……?」 塞「聞こえてないのかな?」 トシ(これは本格的にまずくなってきたね……) 二回戦 東一局、ドラは三萬 エイスリン(トリカエサナイト……イチイトラナイト……)グスッ 傀「……」タンッ 黒服A「……」タンッ 黒服B「……」タンッ 豊音(応援しかできないよー……歯痒いよー……) 胡桃(頑張ってエイちゃん!) 塞(傀さんが大人しすぎるのは不気味だけど……今は気にしてられないよね) 白望(二回戦は落とせない。少なくとも二位にはならないと) ―――――――――――――――――――――――― 東ニ局。 黒服A「ツモ。1000,2000です!」 東四局。 黒服A「……」タンッ 黒服B「ロン。6400」 南ニ局。 エイスリン「リーチ……デス」タンッ 黒服B「―――ツモ。400,700ですね」 エイスリン(!) 二回戦、南三局終了時点 傀・・・24000 黒服A・・・22000 黒服B・・・37500 エイスリン・・・16500 塞(くっ……こんな速かったら確かに門前派じゃ到底追い付けない!) 胡桃(このままじゃ二回戦も落としちゃう!) 豊音(か、傀さん!エイスリンさんを助けてあげてよー!) 白望(……) エイスリン(ヤダ……マケタクナイ……ミンナトハナレタクナイ……)ポロポロ 南四局オーラス、ドラは八萬。 チャッ… エイスリン(……カタナイト……)ブルブル 三1p6p發 白白9p8p チャッチャッ… エイスリン(ゼッタイカタナイト……!)ブルブル 三1p6p發 白白9p8p 北 6三四 ガシャッ! エイスリン「ア……!ゴ、ゴメンナサイ……ゴメンナサイ……!」ポロポロ 胡桃(も、もう見てられないよ!) 豊音(う"わ"ーん!エ"イ"スリン"さーん"!!) 塞(せめて私らが一人でも同卓できてれば……!!) 七巡目。 傀「……リーチ」 カツ…ン 西9p中4ニ一 8p(リーチ) 白望(!) 塞(傀さんが……) 胡桃(動いた!) トシ(このタイミングで動いた以上、ハネツモまたはトップ目から満直の条件をクリアしてるのかい?) 黒服A(二回戦のオーラスで初めて彼も動きましたか) 黒服B(流局しても手は開かずだったので特徴などは全く掴めませんでしたが……) 黒服A(こちらも出来れば二着に戻りたいところ。安牌はありますがここは筋を―――) ――打、7索。 傀「……ロン」 ぱたり… 1p2p3p3p4p5p四五六89南南 傀「一発の裏無しで2600……です」 黒服A「あ、はい」 トシ(二着確定リーチか。出来ればエイスリンのラス親を蹴らないで欲しかったがね……) 傀・・・26600(+2600) 黒服A・・・19400(-2600) 黒服B・・・37500 エイスリン・・・16500 胡桃(そ、そんなリーチでエイちゃんのラス親蹴らないでよ!) 豊音(前はあんなに強かったのにー……) 二回戦終了 傀・・・26600→+7pt (計▲12pt) 黒服A・・・19400→▲21pt (計+28pt) 黒服B・・・37500→+58pt (計+68pt) エイスリン・・・16500→▲44pt (計▲84pt) 塞(こ、これヤバいかも) 白望(……ダルい) トシ(緊張と恐怖で本来の実力が出せてないね。三戦も残ってるし点数的にはまだまだ捲れるけど……) 傀「……では三回戦を始めましょうか」ニヤリ 黒服A(!) 黒服B(……嫌な笑い方をしますね) 三回戦開始。 東、黒服A 南、傀 西、エイスリン 北、黒服B エイスリン(……ミンナ、タスケテ……)グスッ