約 4,278,374 件
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/1918.html
イラストレーター一覧 ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行 イラストレーター(敬称略) 初参加エクスパンション タ 田上俊介 女教皇の瞳 高雄右京 髙木信孝 鷹崎史弥 天蠍宮の運命 高嶋上総 魔術師の呪文 タカハシマコ 悠久の処女宮 高山しのぶ 月光の秘儀 竹美家らら オリオンの少年 たたなかな 月光の秘儀 立川虫麻呂 皇帝の宝冠 橘あゆん 情熱の白羊宮 立見ねおん 魔術師の呪文 館川まこ 蛇使いの杖 田中松太郎 たにはらなつき 女教皇の瞳 珠梨やすゆき チ ちのちもち 中央東口 皇帝の宝冠 超肉 ユニコーンの恋人 ツ 塚本ミエイ 逆襲の巨蟹宮 槻城ゆう子 SagaII テ てぃんくる 女教皇の瞳 てんまそ ト 峠比呂 太陽の恵み Dr.ようかん 遺伝子の力 篤見唯子 覚醒の乙女たち 戸橋ことみ 愛しのアンドロメダ とろろ SagaII
https://w.atwiki.jp/resonant/pages/195.html
「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第47話」 概要 第47話のテンプレ 第47話のダクネチュ様 第47話に投下された作品群(時系列) 第47話に投下された作品群(種類別分類)シリーズ作品 単発作品 かなしみ戦隊トリビュートアルバム 概要 同スレが立っていたのは、2010年7月18日(日)12時52分から同年8月25日(水)22時40分までの間。 スレの勢い(1日あたりの書き込み件数)は26.1。 「リゾナンタークライシス」や「Vanish!」のシリーズものが完結する一方で、散発的に上げられてきた「吸血鬼」話が本格的に続きものの体を成して来た。 またスレ終盤には長らく待たれていた「Dive into the“FUTURE”」の完結編が上げられた。 2010年8月8日、亀井絵里、ジュンジュン、リンリンの3人が同年秋開催のコンサートツアー最終日をもってモーニング娘。から卒業する旨が発表された。かつてない3人同時の卒業、リゾナントブルーの9名が半数近くになってしまうことはスレ住人に大きな衝撃と悲しみを与えた。 作品のネタバレになるが、今回卒業するメンバーの内亀井絵里とジュンジュンはあるシリーズ作品の序盤で敵の手に落ちて姿を消してしまっている。 卒業発表前に投下されているその作品との符合を指摘する書き込みに、作者は恐縮することしきりだった。 暫くスレに顔を覗かせなかったサボリン∞ヽ( ゚∀。)ノが作品の投下や過去ログdatのうpなどの告知で登場した。功労者の生存に歓喜する住人たちに対して、本人は複雑な心境のようであった。 第47話のテンプレ 第47話のテンプレ冒頭部に引用されたのは、第46話に上げられたかなしみ戦隊トリビュート作品の一節だった。 リゾナントで開かれたミーティングで愛は、いつもと少し違う質問を皆に投げかけた 「みんなはいつも何を願って闇と戦っているの?」 戸惑いながらも自分なりの真摯な答えを言葉にしたメンバーは、愛の答えを知りたがる… 「み、みんなの願いが叶ことカナ☆テヘッ!」 茶化したような愛の言葉に巻き起こるブーイングの嵐 皆を帰してからリゾナントの屋上で星空を眺める愛を見守るれいな 愛と一緒に暮らしているれいなにはわかっていた。 愛の言葉が嘘偽りの無い真実から出たものだということを . 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . 。 . ゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . , , . ゚。゚+゚`, o 。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆ +。。゚. ° 。 . 。 , ・ ゚ ゚ 。, .゚。 + ☆。,゚. o 。 。+ 。゚., . ゚ , 。 。 . . 川*’-’) <みんなのおかげで生きていけるんだなって思う、だからみんなのことを1番に考えるんはあたしには普通のことなんやよ 从*´ ヮ`)<れいなもみんながおらんかったら自分じゃなくなる気がする、愛ちゃんと同じかもしれんね 夜空の星に仲間の顔を思い浮かべながら願い事をする二人 愛の願いは未来の希望であるみんなの願いで世界を変えていくこと… 「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第46話 519 かなしみ戦隊トリビュート『I WISH:???編』」より 第47話のダクネチュ様 作者かなしみの人が愛知で開催されていたハロ紺に参戦していた為に、ダクネチュ様の降臨もスレ立てから日付が変わってしまっていた ダクネチュ)<暑い!あつぅいゾ!リサ!! ノlc| ・e・)つ<と言う事で亀井絵里置いときますねノノ*^ー^)<ウヘヘ・・ ダクネチ;)<おお これは良い扇風機・・え?・・・その子 リゾナンターの子やん・・ ノlc| ・e・)<大丈夫ですよポケポケ風ですから ねっ亀! _, ,_ ノノ*^ー^)<…ハッ!ここは敵の本拠地!!お前はダークネスか!か・か・か・・覚悟しりゅ… ☆ポカッ!☆ _, ,_ ∩ ノlc| ・e・)彡ノノ*^ー^)<・・・ ⊂彡 ノノ*^ー^)<ウヘヘ・・ヒャ~クマ~ミ~ピ~トゥ~パァ~ ノlc| ・e・)<ね! ダクネチ;)<う・・うん ノノノ =☆ノノヽ (^ー^≡ノ*^ー^) 三 <俄然強風ですよ?首振りヘッドですよ?最初から俄然強めの第47話チェックだよ~~ (つと ) し-J 川*’ー’) <あっつい!れいな離れてー 从*` ロ´)<ブー 川*’ー’) <もう~絵里どこいったのよぅ・・・ エコに優しい世界征服を企むダクネチュ様は、熱くたってクーラーなんかかけない(セコいなんて言わない) そんなダクネチュ様の為に里沙が用意したのは、人間扇風機こと風使い亀井絵里だった モーニング娘。のライブを見た者は心奪われずにはいられないだろう亀井絵里の激しいステージングを彷彿させるかのような内容だった 第47話に投下された作品群(時系列) 「リゾナンタークライシス 第五話(後) 【主要登場人物】 高橋愛、田中れいな、紺野あさ美、矢口真里、藤本美貴、飯田圭織、真野恵里菜 れいなや愛佳の声を頼りに辿り着いたMの施設で愛を待っていたのは、Dr.マルシェだった。 ダークネスの研究機関の責任者であるはずのマルシェがなぜMに。 混乱から抜け出せない愛を襲う死の兵士“デッドアーミー”そして4つのチカラを使いこなす最強の能力者m411。 ダクネチュ様の降臨を待ちきれないとばかりに第47話の巻頭を飾ったのは、前スレで前半部が投下されていた「リゾナンタークライシス 第五話」の後編だった。 今回の更新ではまだ作品を書いていない頃の作者がしたらば掲示板の【時間が無い】スレに書き込んでいた真野ちゃんと愛ちゃんとの壮絶な戦いが描かれており、書き手としての本懐を一つ遂げた形になる。また意図してのことではないだろうが、リゾスレにとっての黒歴史とも言うべきゾンビを登場させるなど相変わらず縦横無尽な作風を披露した。 【関連作品】 『蒼の共鳴-闇すなわち原初の力-』 マルシェと飯田がダークネスの首脳部から隠れて何かを画策しているという設定で書かれた最初の作品。 「狂犬は闇夜を奔る」 【主要登場人物】 藤本美貴、allリゾナンター 漆黒の闇の中を追っ手から逃れようと奔る狂犬、ミティ。 彼女は何故奔っているのか? それはダークネスから直々に命令された任務が発端だった。 前スレの終盤にミティが主役のバトルもの「二人の魔女」を上げた作者がまたもミティを主役に据えて書上げた20レスの単発作品。 但し作風は「二人の魔女」が凄惨な場面を含んでいたのに対して、「狂犬は…」は全編に脱力感とグダグダ感が溢れるコメディ作品だった。作中に70年代後半に人気を博したギャグ漫画「ガキでか」のギャグや、90年代のTVバラエティ「ダウンタウンのごっつええ感じ」の人気コント「ゴレンジャイ」を彷彿させるやりとりなど作者の年季が窺い知れた。 戦闘員の「イィー」という奇声は読者の印象に残ったようで、感想や保全の書き込みに多用された。 【関連作品】 「(42) 267 名無し募集中(相撲取りゃ裸で風引かん)」 投下時に「狂犬は…」が同作の後日譚でもあることを言明。 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第2部」 【主要登場人物】 田中れいな、夏焼雅、紺野あさ美 突然身体の自由を失ったれいなと雅。 そんな二人の前に屈託無げに現れたのは、マルシェだった。リゾナンターから自分の記憶を奪ったのはマルシェの仕業だと考えたれいなは、隙を突いて反撃に出るが…。 マルシェの活躍によって、れいなが一連の事件の真相を知りストーリーが終幕に向かって加速していく展開となった。 投下時点では“独占 ―はぶられいなと消失点―”のサブタイトルは伏せられていた。 その理由については作品wikiのタイトルへのこだわりを参照のこと。 「輝け!!リゾナンター」 【主要登場人物】 allリゾナンター、石川梨華 最近リゾナントシティの活動は好調だが、油断は禁物だ。新しい制服に身を包み街へと飛び出したリゾナンター。制服の今イチなデザインへの不満をきっかけに苛立ちが募るリゾナンターの前に現れたのは、恐怖の粛清人Rだった。 スレの勢いが滞り、危機に陥った時にリリーフ登板してきたコメディシリーズの新作。 同作の投下時点ではスレの勢いも活況を呈していたが、題材に娘。のシングル「青春コレクション」をはじめ様々な時事ネタを取り上げていることもあって、調整登板してきた。不評だった「青春コレクション」の衣装や愛佳の髪型指定、久住小春がCM出演した「ひんやりメニュー」に始まり、石川の顔を見ると背筋が凍るさゆみなど多彩なアイディアが5レスという短い分量に凝縮されている。 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第3部」 【主要登場人物】 田中れいな、高橋愛、新垣里沙、リンリン、otherリゾナンター、夏焼雅、紺野あさ美 心に響く“声”に導かれてれいなが向かった先には、戦いで傷つき倒れたリゾナンター達の姿があった。愛に手を差し伸べるれいな。 しかし愛の心の中からは、れいなの記憶は消えたままだった。 次にれいなは自分を呼んだ“声”の主の元に向かった。 詳細は上記リンク先の作品並びに「Vanish!」の作品wiki参照のこと。 川'v')<決して手抜きなんかじゃないんだからね 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第4部」 【主要登場人物】 田中れいな、allリゾナンター、夏焼雅、紺野あさ美、??? 姿を現したダークネスの幹部を見て驚く雅。 彼女の囁きが雅を闇に誘ったのだ。自分は何もしていないと嘯く幹部に怒りの炎を燃やすれいな。 たった一人で八人のリゾナンターを倒した幹部に対して、絶望的な戦いを挑むれいな。 そんなれいなの姿を見て雅の中で何かが変わりだす。 詳細は上記リンク先の作品並びに「Vanish!」の作品wiki参照のこと。 川'v')<決して手抜きなんかじゃないんだからね 作中である登場人物の台詞に、夏焼雅がメンバーのユニット Buono! のシングル『ホントのじぶん 』の歌詞の一節が引用されており、投下後参考資料として楽曲の動画が貼られた。 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第5部」 【主要登場人物】 田中れいな、高橋愛、夏焼雅、紺野あさ美、??? れいなの拳を軽くいなしながら、何故戦うのかと問い掛けるダークネスの幹部。 「守りたい人がいる」というれいなの答えを嘲笑うかのように二つの光弾を放つ幹部。 その標的は愛と雅。 どちらか一人を守ることは、どちらか一人を見捨てることを意味する。 れいなの取った行動は? そして愛と雅の運命は? 遂にラストスパートに突入した長い物語。 今回更新分のラストは感動的な場面で幕を閉じ、怒涛の展開の最終章へと続く。 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第6部」 【主要登場人物】 リゾナンター、夏焼雅、紺野あさ美、??? 愛がれいなのことを思い出した。 そして、他の仲間たちも。 しかし敵は手強く、リゾナンターは傷つき疲れ果てている。 仲間を守る為に無限のチカラを生み出す共鳴が発動した。 Berryz工房の夏焼雅が主人公格の一人というと変則的な構成の物語の終幕は王道バトルで幕を閉じた。 一度はれいなとの絆を絶たれた仲間たちが、戦いを通じて絆を取り戻していく描写は圧倒的だった。 作品投下後の締めレスでは、これまで名無しを貫いてきた作者がその正体を明かすと共に、続編の構想があることを明かした。 その詳細は「Vanish!」の作品wiki参照のこと。 「リゾナンタークライシス 第六話」 【主要登場人物】 高橋愛、新垣里沙、亀井絵里、道重さゆみ、久住小春、ジュンジュン、リンリン、小川麻琴、里田まい、紺野あさ美 中国から小春たちが戻ってきた。 状況を説明して打開策を図る里沙。 そんなリゾナンターたちを窺う怪しい影が…。 「おはよう」等の挨拶が保守荒らしとして、2ちゃんねる運営に報告されてしまう恐れがあるという世知辛いレスが飛び交う中、アク禁が解除されたリゾナンタークライシス作者が記念として投下した。(リゾナンタークライシス作者はその後再度の規制に遭うのだが) 他の作者の生み出したオリジナルキャラや設定を積極的に取り入れ、ハロプロに縁のある人物を数多く登場させることが特徴のリゾナンタークライシスだが、今回の更新では里田まいがアホな諜報部員として登場を果した。 里田がリゾスレに投下された作品で本格的に活躍するのは本作品が初めてのこととなる。 「あだ名と名前と現状維持と」 【主要登場人物】 新垣里沙、田中れいな リゾナントに行く途中で通り雨に遭った里沙は、れいなが一人でリゾナントにいたことに少し驚く。 一方のれいなは梅雨時だというのに傘も持たず外出した里沙が、髪型も崩れるぐらいにずぶ濡れになったことに驚く。特別に親しいわけでもない二人だけで過ごす時間は、里沙が何の気なしに口にした言葉で揺れ動く。「田中っちってさあ…」 どちらかというと人を振り回すタイプの久住小春が、街で偶然出逢った亀井絵里に振り回されながらも癒される様子を描いた「お茶とみかんと煎餅と」に続く、「マイナーな組み合わせでどうでもいい話」シリーズの第二段。 「お茶と~」同様にかなしみも戦いも存在しない穏やかな日常におけるメンバー間の微妙な関係性を描くことに特化している。 シリーズが完結した後に作者四字熟語の人 がしたらば掲示板のあとがきスレで語ったところによると、「あだ名は~」は元々がリアルのガキれな用に温めておいたネタであるとのことで、それだけに書いていて恥ずかしくなった初めての作品だったとのことである。 「リゾナンタークライシス 第七話」 【主要登場人物】 高橋愛、新垣里沙、亀井絵里、久住小春、ジュンジュン、リンリン、保田圭、小川麻琴、中澤裕子、矢口真里 愛たちの居場所を捕虜から聞き出した里沙たちは、救出の為に出撃しようとしていた。 元Mの研究開発班長である保田はグレードアップした戦闘服のデータデバイスを里沙に託す。一方ダークネスの本拠でも大規模な作戦行動が発動しようとしていた。 本来なら出撃する筈の無いダクネチュ様も今回は攻撃機に乗り込んで…。 ハイペースの更新が続くシリーズの第七弾。 今作ではリゾナンター、暴走したM上層部、そしてダークネスの各陣営の最終決戦に向けた動きが描かれている。 【関連作品】 『制服協議会―しろくろ―』 「リゾナンタークライシス 第七話」で保田が里沙たちに新しい戦闘服のデータデバイスを渡す際に、従来の戦闘服では愛とれいなのものだけが囮役を務める為に目立つ配色だったという事実が語られているが、その由来は『制服~』で描かれている。 「リゾナンタークライシス 第八話」 【主要登場人物】 allリゾナンター、吉澤ひとみ、紺野あさ美、矢口真里 Mに捕えられ連行されたさゆみ。 それは要塞の内部に潜入するための作戦だった。 れいなと愛佳が捕らえられている監獄に収容されたさゆみは、さえみの人格を呼び起こして二人を救うのだった。 その頃要塞の外部ではリゾナンターによる攻撃が始まっていた。 登場人物が目白押しのシリーズ作品の第八弾。 分量的には1回で投下可能だったが、保全目的も兼ねて午前と午後に分けての更新となった。 波乱万丈の物語も終盤に差し掛かったことを思わせる展開となった。 「海と家族とお姉ちゃん」 【主要登場人物】 道重さゆみ、光井愛佳 愛に頼まれて駅前の百貨店に買い物に来たさゆみと愛佳。 目的を済ませて店内を見て歩く二人の足は水着売り場の前で止まった。 露出の大きい水着、とんでもない柄の水着を見て盛り上がりながらさゆみは呟いた。「そういえば、みんなの水着姿、みたことないよね」 比較的マイナーな組み合わせでわりとどうでもいい話三連発の掉尾を飾ったのは、美少女好きの“姉”さゆみと少し生意気な“妹”愛佳のコンビだった。友人でもあり家族でもあるリゾナンターの関係性を、リアルなネタと絡めて描いた短編。 さゆみつという組み合わせを選択したのは、この組み合わせで書かれた作品が存在しないというwiki情報からだった。 (47)356名無し募集中(吸血鬼) (後日、「~コールド・ブラッド~ Ⅳ 」と命名) 【主要登場人物】 高橋愛、新垣里沙、道重さゆみ、田中れいな、久住小春、リンリン、光井愛佳 吸血鬼は実在する。 れいな達が遭遇した異常な事例から導き出された事実への対処を協議するリゾナンターたち。 しかし話し合いの場には暗い影が射していた。 それはれいなのパートナー、絵里ばかりか小春と行動を共にしていたジュンジュンも吸血鬼との戦いで姿を消していたからだ。 吸血鬼たちと戦うリゾナンターの姿を描いた続き物の第4弾。 作品内における吸血鬼の定義や、本作品用にアレンジされたリゾナンターの能力についての説明に多く筆が裂かれた内容となった。投下前のレスで作者が言及した“読み覚えのないシーン”とは絵里やれいなが失踪者の家で吸血鬼と遭遇していた同じ時刻に起きていた、小春とジュンジュンへの襲撃事件のことである。 その襲撃で小春を庇ったジュンジュンも姿を消したという事実は当事者の小春の口から語られるという形を取った。 「リゾナンタークライシス 第九話」 【主要登場人物】 高橋愛、新垣里沙、亀井絵里、道重さゆみ、田中れいな、久住小春、光井愛佳、安倍なつみ、紺野あさ美、中澤裕子、、真野恵里菜、後藤真希 ダークネス部隊の攻撃の隙を突いて突破口を開くリゾナンターたち。各々の戦場は離れていてもその心は一つに繋がっている。追い詰められたM本部長マーク・ガーランドを襲う黒い影。 そして愛の前にも最強の敵が現れる。 いよいよ終幕を迎えた豪華キャスト目白押しで繰り広げられてきたシリーズ。 今回の更新では一度は遅れを取った真野恵里菜と再戦する愛や鳳 羅鵜と対決するれいなを中心に最終決戦が決着する模様が描かれている。また事件の黒幕であるガーランドを粛清したのは意外な人物だった。 「リゾナンタークライシス エピローグ」 【主要登場人物】 allリゾナンター、安倍なつみ、中澤裕子、矢口真里 ガーランドの野望は打ち砕かれた。ダークネス基地ではガーランドと結託したマルシェと飯田圭織への寛大な処置に不満を訴える矢口の姿があった。 そしていつもと変わらぬダクネチュ様と俺の姿も。 その頃喫茶リゾナントでは全員の無事期間を祝うパーティが開かれていた。 第9話から約一日の間を置いて投下されたエピローグでは一連のリゾナンター誘拐事件が、Mやダークネスにもたらした変化について記述が裂かれている。組織を守る為に苦渋の選択をした中澤の姿は次なる戦いを予感させた。 リゾナンタークライシス作者はこの後も活発に作品を発表していくが、その多くは処女作品である本作と同系列の世界という設定で描かれている。 「守りたい場所」 【主要登場人物】 allリゾナンター 喫茶リゾナントでいつものように小春とジュンジュンがケンカしてる頃、れいなはある場所へ向かっていた。 それはれいながかつて暮らしていた孤児院、れいなにとってリゾナントと同じくらい大切な場所だった。 子供たちにプレゼントを渡したれいなは孤児院が潰されるという噂の真否を院長に尋ねた。 「リゾナンタークライシス」を完結させたばかりの作者が、保全代わりに投下したハートウォーミングなコメディ作品。 作品内で小春とジュンジュンのケンカの話題になっているのは「リゾナンタークライシス」内で起きた出来事であり、本作が「リゾナンタークライシス」と同じ時系列上に存在することは作者も明言している。 「小川麻琴の苦労話」 【主要登場人物】 小川麻琴、保田圭 私の名前は小川麻琴。 富士の樹海に建てられた研究所で、Mの研究開発班長だった保田さんの助手を務めている。 今日は皆さんに聞いて頂こう。 Mの凄腕?諜報部員だった私が何故こんな人里離れた場所で働くことになったのかを。 「リゾナンタークライシス」ではリゾナンカーを駆りリゾナンターの危機を颯爽と救った小川麻琴が、保田の下で働くことになった経緯を独白するコメディ作品。 小川麻琴が保田圭の助手を務めるという設定で書かれた作品には、蒼の共鳴シリーズ本編があるが、本作ではそれとは違った過程で小川が保田の元に身を寄せる(拉致された)ことになったいきさつや、保田との悲喜交々の生活の様子が描かれている。 『なんちゃって恋愛』 【主要登場人物】 新垣里沙、安倍なつみ、高橋愛、藤本美貴 ミティ率いるダークネス部隊の襲撃を受けて安倍なつみとエレベーターの中に閉じこめられた新垣里沙。 インターフォンで係員と連絡を取ったものの、脱出には時間がかかりそうだった。 憧れの人と二人っきりでいられることの幸運を噛み締めた里沙は、やがてダークネスよりも兇悪な敵と戦うことになる。 そう自分の中の「獣」と。 【解説】は上記リンク先に記載。 (47)581 名無し募集中(神様がくれた出会い) 【主要登場人物】 リンリン 生まれた時から一緒だった愛犬を失った少女。消えるはずもない悲しみを抱いて思い出の公園に足を運んだ少女は一人の女性から声をかけられる。 最初は迷惑に思ったが、優しそうな女性の様子に少しずつ心を開き、理不尽な別れへの悲しみ、怒りを打ち明ける。 やがて女性は言った。 「いるよ。神様は絶対いるだカラ 秋ツアーの最終公演をもって亀井絵里、ジュンジュン、リンリンの3人が卒業することが明らかになってから初めて投下された本格的な作品。 娘。ファンとしては容易に受け容れがたい悲しみを受け止めた掌編はスレ住人を勇気付けた。ちなみに以下の書き込みが元になっている。 569 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/08/08(日) 22 06 59.31 0 神様って本当にいるのかな 570 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/08/08(日) 22 53 18.78 0 いるよ だってこんなにも素敵な出会いをくれたじゃないか…… 悲しき獣化能力者 【主要登場人物】 ジュンジュン バナナを頬張ながらリゾナントに向かっていたジュンジュンは、昔馴染みのフランス人ジャンの姿を見つけた。 リゾナントで旧交を暖める二人だったが、ジャンには何か仔細がある様子だ。 急用でリゾナントを後にしたジャンのことをジュンジュンは言った。「ジャンはいろんな意味で私と同じなんです 驚異的なペースで更新を続けるリゾナンタークライシスの人 が、卒業するメンバーへのエールを込めて投下した単発作品。 作中でジュンジュンがジャンに明かした胸中“私は復讐のために生きてきたつもり~復讐ではなにも生まれない。”はRとRの人の『復讐と帰還(4) おもいで』で描かれた過去を元にしていると思われる。 夕陽にオレンジ 【主要登場人物】 亀井絵里、新垣里沙 ある夏の日の昼下がり、歩みのノロい絵里を従えて町中を歩く里沙。 坂道の上で立ち止まり遅れた絵里が登ってくるのを待ちながら里沙は思いを巡らす。笑顔の影で絵里が乗り越えてきた数多くの困難に。 心臓に抱えた疾患を乗り越える努力を笑顔で隠してきたリゾナンターの亀井絵里。そんな彼女を新垣里沙の保護者的視線で描いた本作は、アトピー性皮膚炎に悩まされながらも、治療の苦労を笑顔で見せなかったモーニング娘。の亀井絵里へのエールが込められている。亀井の卒業発表後に本作を投下したのは、サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノだった。リゾスレ以前はリアル設定の娘。小説で娘。への愛情と感謝を形にしていた彼女らしい作風は、名無しで投下したにもかかわらず、作者バレを起す結果となった。 【関連作品】 『ppp -ぽけぽけぷれぜんと-』 サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノの筆になるガキカメの掌編。 『炎』 【主要登場人物】 リンリン、高橋愛、さえみ、藤本美貴、紺野あさ美 ダークネスの大規模な攻勢が始まった。 完成したスカイツリーに仕掛けられた擬似共鳴装置で増幅されたミティの能力で東京は氷河と化した。 世界を救うべく出撃したリゾナンターだったが、氷の壁を破るのは容易ではなかった。切り札はリンリンの緑炎だ!! 亀井絵里、ジュンジュン、リンリンの卒業が発表された際に、3人の卒業が連続ドラマならどの回に当たるか準えた書き込みがなされた。 560 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/08/08(日) 19 08 40.57 0 第43話 「炎」 第44話 「最後の神獣」 第45話 「千の風になって」 今この辺り この書き込みが元に書かれたと思われる本作は、衝撃的な結末で読者のライフポイントを削った。 そんな読者を救うべく、こんな書き込みも。 715 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/08/14(土) 23 55 09.11 0 ホイミ! ホイミ! ,ヘ ペシペシ _/ニニ\_ ,。 从*` ロ´) 。( 714 ) ノ`@'っ/ ι_,J く__ゝ (_」とl_) 『リゾナンターVS怪盗レーニャ (1) 』 【主要登場人物】 allリゾナンター バナナ味のお菓子を求めてコンビニ「ファミニャ」を訪れたジュンジュンは、店員の顔を見て驚いた。リゾナントでウェイトレスとして働いているはずのれいなだったのだ。仲間ゆえ打ち解けた態度で話しかけたジュンジュンは、店員の素っ気ない態度に怒るのだが…。 絵里ジュンリンの卒業という寂しい話題は吹き飛ばせとばかりにリゾナンタークライシスの人が投下した夏休み特別企画の1回目。モーニング娘。の田中れいなをモデルに制作されたアニメ「怪盗レーニャ 」の登場人物たちが登場するお祭り企画である。 【関連作品】 『過去からのプレゼント』 『リゾナンターVS怪盗レーニャ』にはレーニャの狙う金のパンダ像の警備として警察に務める新垣里沙の母親が登場してくるが、その設定はこの作品が元になっていると思われる。 『リゾナンターVS怪盗レーニャ (2) 』 【主要登場人物】 allリゾナンター 銭家に伝わる黄金のパンダ像の一般公開を記念したパーティに招待されたリゾナンター達。 各々がドレスアップして船に乗り込んだが、れいなは見知らぬ刑事たちに怪盗レーニャではないかと疑われてしまう。里沙の母親のお陰で疑いは晴れたが、怪盗レーニャが黄金のパンダ像を盗みだすという予告状を送ってきたことを知らされる。厳重な警備の中お披露目パーティーは始まった。 リゾナンタークライシスの人が送る夏休み特別企画の2回目。アニメ「怪盗レーニャ」からレーニャとチュー太郎に続いて、大江戸署の刑事二人が登場した。 『リゾナンターVS怪盗レーニャ (3) 』 【主要登場人物】 allリゾナンター 黄金のパンダ像が消えた。 騒然とする中、愛は犯人を捕まえる為にれいなを伴ってある場所へ向かった。 雑談を除けば三連投となったリゾナンタークライシスの人による夏休み特別企画の完結編。ただでさえ登場するキャラの多いリゾナンタークライシスの世界に、オリジナルのアニメのキャラが登場した本作は、賑やかな印象を振りまきながら残しながら終結した。 (47)842 名無し募集中(吸血鬼) (後日、「~コールド・ブラッド~ Ⅴ 」と命名) 【主要登場人物】 高橋愛、新垣里沙、光井愛佳、リンリン 愛佳の能力“予知(プリコグニション)”で見出したビジョンを元に探り当てた“敵”の根城はとある山中にある廃墟だった。元はホテルだった広大な廃墟を効率的に探索して“敵”を殲滅する為に2人1組となって行動することになったリゾナンター。 怪しい人影を追ってレストランに突入した愛佳とリンリンの目の前に意外な人物が現れた。 能力設定こそ従来のそれを踏襲しているものの、独自の世界観を確立しているシリーズの第五弾。 “敵”である吸血鬼の隠れ家を愛佳の予知や捜査で集めた情報を分析して割り出す過程やメンバーの特性を考慮したグループ編制など、緻密な描写に筆を裂いた更新となった。 『オレンジ』 【主要登場人物】 亀井絵里、光井愛佳 夏期講習が予定より早く終わった愛佳は、検査入院した絵里を見舞うために病院へ向かった。記憶を頼りに絵里の病室へ行こうとした愛佳だったが、予想外にも退院するところだった絵里と鉢合わせしてしまう。お見舞いにと持っていった飲み物を飲みながらの帰り道、二人の間で交わされた会話は少し切なく、とても愛おしく。 まとめサイトの分類で【えりみつ】の組み合わせで書かれた作品が少ないことが執筆の動機となった本作もまた、病と闘いながら笑顔と優しさを忘れない亀井絵里の魅力が描かれている。亀井が話す入院時の様子を我が事のように、心配する愛佳の妹力も満載である。 『motor oil』 【主要登場人物】 吉澤ひとみ?? 砂嵐と太陽に苛まれる土地で暮らす貧しい一家を訪れた不思議な旅人。食料とひきかえに一夜の宿を借りた旅人は、仲良くなった娘に箱を残して去っていった。「『必要な時』に開けるんだよ」という言葉と共に。 Vanish!完結後暫く執筆を休んでいたmotorの人が満を持して投下した単発作品。作者曰く『motor noise』以来、久々に救われない作品だという本作では、ダークネスの工作員である能力者の暗躍が描かれている。主人公であるダークネスの能力者を始めとして、登場人物の尽くが固有名詞を有してないのは、登場人物の魅力に頼らずストーリーを展開させるという作者の意気込みだったのかもしれないが、重要な役割を果す少女の名前を○○という形で伏字にしたことや助詞の誤用等に苦言を呈する書き込みがあった。このことで作者の心が少し折れてしまうが、そうした書き込みをも呼び込む力があることは誇るべきであろう。 【関連作品】 『少年の瞳(2)』 『motor oil』の主人公は緊張関係にある二つの国の間を暗躍して、紛争地域の情勢をコントロールするのに一役買っているが、そんな彼女の姿は『少年の瞳(2)』の中で久住小春に飢餓や戦争の無い世界の建設を説く吉澤ひとみとオーバーラップするものがある。 『Dive into the“FUTURE”(後)』 【主要登場人物】 新垣里沙、吉澤ひとみ、安倍なつみ、飯田圭織 眠りに付いた飯田圭織の精神世界の中で、安倍なつみの姿をしたガーディアンと対峙した里沙と吉澤。「…忘れて、下さいね」 吉澤にそう言って安倍なつみへと近づいていく里沙。里沙はまだ気づいていない。 その歩みが信奉する存在である安部なつみから巣立つ為のものであることを。 『Dive into the“FUTURE”(中)』から、約半年のインターバルを置いて投下された完結編。圧倒的に美しい詩的な描写、疾走感溢れる展開、胸が押し潰されそうな登場人物の心情。時系列的には(『異聞、「AとR」』を除けば、)『RとR』シリーズの中でも()最も過去を描いた本作は、新垣里沙の行動原理の根源を描いた作品でもある。 第47話に投下された作品群(種類別分類) シリーズ作品 「リゾナンタークライシス 第五話(後) 「リゾナンタークライシス 第六話」 「リゾナンタークライシス 第七話」 「リゾナンタークライシス 第八話」 「リゾナンタークライシス 第九話」 「リゾナンタークライシス エピローグ」 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第2部」 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第3部」 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第4部」 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第5部」 「Vanish!(8) 独占 ―はぶられいなと消失点― 第6部」 「輝け!!リゾナンター」 「あだ名と名前と現状維持と」 「海と家族とお姉ちゃん」 (47)356名無し募集中(吸血鬼) (後日、「~コールド・ブラッド~ Ⅳ 」と命名) (47)842 名無し募集中(吸血鬼) (後日、「~コールド・ブラッド~ Ⅴ 」と命名) 『リゾナンターVS怪盗レーニャ (1) 』 『リゾナンターVS怪盗レーニャ (2) 』 『リゾナンターVS怪盗レーニャ (3) 』 『motor oil』 『Dive into the“FUTURE”(後)』 単発作品 「狂犬は闇夜を奔る」 「守りたい場所」 {「小川麻琴の苦労話」 (47)581 名無し募集中(神様がくれた出会い) 悲しき獣化能力者 夕陽にオレンジ 『炎』 『オレンジ』 かなしみ戦隊トリビュートアルバム 『なんちゃって恋愛』
https://w.atwiki.jp/wiki8_destiny/pages/213.html
ダルダノスの暁作戦 CE73年のオーブ派兵の際、ダーダネルス海峡にて黒海のザフト軍に対する海峡封鎖作戦のこと。 ギリシャ神話に肖って、オーブ派遣艦隊の特別指揮官であるユウナ・ロマ・セイランが名付けた。 地球軍はスエズの部隊とオーブ艦隊によって構成され、数にまかせた攻勢を繰り広げる。 結果、ザフトのミネルバの進路を塞ぐことに成功したものの、その大部隊をミネルバの タンホイザーの射線に合わせられ、あわや全滅という危機を招くことになる。 しかし、タンホイザー発射直前にフリーダムのビームライフルが直撃し爆発(この際ミネルバの 整備員数名が死傷)、同時にアークエンジェルとフリーダム、そしてストライクルージュに 乗って現れたカガリの出現により戦線は混乱する。 カガリは必死でオーブ軍へ呼びかけ、停戦を訴えるものの、ユウナ自身がカガリの存在を否定。 そして地球連合軍に後ろから銃を突きつけられている格好のオーブは、それに応えることは できなかった。結果、イージス艦からストライクルージュへのミサイル掃射され、両軍の戦いは再開される。 それを見たキラはこれ以上はどうにもならないと判断。カガリをバルトフェルドに任せた上で、 かつてアラスカ基地で行ったように両軍を相手に武力を奪い、半ば撤退に追い込むことを目的に 不殺の戦いをはじめる。これにより主にオーブ・連合の量産機の武装などが破壊され、 撃破されていないものの戦えない状態に追い込まれる。同時にこの戦闘による戦死者を 少しでも抑えるため、アークエンジェルは追い込まれている状態のミネルバの援護に回る。 だが戦力である以上、フリーダムの刃はミネルバやファントムペインに所属する機体にも向けられ、 フォースインパルス・グフイグナイテッド(ハイネ機)・アビス・ガイアが一瞬で戦力を殺がれて いる。が、この混乱の中でガイア搭乗のステラが激昂、(経過はメディアごとに異なるが)結果的に ガイアによってハイネ・ヴェステンフルスは戦死してしまう。このことがミネルバに籍を置いていた アスラン・ザラ、そしてシン・アスカとキラ達の間に溝を生むきっかけとなる。 そしてその因縁は後のクレタ沖の戦いに続くのである。
https://w.atwiki.jp/commaou/pages/34.html
トップ絵 鬼っ姫 作 プチヒーロー 作 イラスト 魔本 作 ゴーレムの中身&リビングの刀状態 扉 自画像 妖精 鬼っ姫 鬼っ姫 作 【図鑑】 鬼っ姫 神官ちゃん 魔王 マーライオン プチゴーレム 猫又(狐) 扉 とかげおとこ 天使 ビー ニジリゴケ 見習い魔導士 モルボル リビングナイフ キモヲタ 魔本 黒妖精 ひよこ侍 魔王2 【ここまおTRPG】 ここまおTRPG1 ここまおTRPG2 【4コマ】 ひよことナイフ 【その他】 魔王城の日常1 ゴーレムvs魔○沙 猫又(狐)2 キモヲタ2 魔王城の日常2 hand 作 自画像?(hand) プチヒーロー 作 猫又(狐)ふわふわ髪ver.,線画 猫又(狐)ストレートver.,線画 自画像 ひよこ侍 作 プチゴーレム 天使 猫又(狐) 走る扉 扉(モノクロ) 扉(カラー) 扉の本体? キモヲタ?(幼女var.) マムル 狐寝 狐「だーめ」 ナイフ 仔犬 ビー KANA & MAMU ブーン 妖精 作 自画像 ドラキー 作 自画像 自画像2 尋問室 魔王(鎌) 魔王(銃) 魔王(入院) 魔王(最終形態) 悪魔神官 箱使い とかげおとこ 作 ひよこをとかげが追いかける 自画像 ナイフ 作 自画像ドット 狐ドット .txtドット 猫又(狐) 作 リビングナイフ ニジリゴケ 作 狐ドット 仔犬 作 自画像 カタナ 作 刀本体 箱使い 作 病魔
https://w.atwiki.jp/w_design/pages/11.html
イラレではんこ風処理 意外と難しいイラレでハンコ風処理。 フォントをアウトライン後、フィルター処理のみの簡単な方法 1/テキストを70Qぐらいで打ち込んで準備します。 (カラーは目的に合せカラー&白黒任意) 2/文字をアウトライン化します。 3/「フィルター」の「パスの変形」の「ラフ」より サイズ=0.5% 詳細=80インチ ポイント=丸く これで完成!! カスレは無理ですがほどほどのハンコ風がこれで手軽にできます。 尚、サイズと詳細の数値で希望の荒さの表現が変わります。 そのほかのやり方いろいろ。ここに載ってます。 http //www.gek.co.jp/DTP-kakekomitera/back-number/back/DTP301.html
https://w.atwiki.jp/generation-crossrays/pages/510.html
GNMA-0001V レグナント 性能 レグナント COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 防御 SFS 143300 830 XXL 16500 160 315 290 270 6 A A C - - ○ × レグナント【MA形態】 SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 防御 SFS XXL 16500 160 315 290 285 7 A A - - - × × 武装 レグナント 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI 武装効果 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 エグナーウィップ 2~4 2800 16 0 特殊格闘 85% 0% MPダメージ ○ ○ ○ ○ ○ GNファング 2~4 3300 16 5 特殊射撃 85% 0% 覚醒 ○ ○ ○ ○ 無効 GNマイクロミサイル 2~5 3000 16 0 物理射撃 80% 0% 爆発 ○ ○ ○ ○ ○ GNビーム砲 3~7 4100 26 5 BEAM射撃 80% 0% ○ ○ ○ ○ ○ 半減 レグナント【MA形態】 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI 武装効果 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 GNバルカン 1~1 2400 12 0 BEAM射撃 80% 0% 連続攻撃 ○ ○ ○ ○ ○ 半減 後方4マスに穴あり エグナーウィップ 2~4 2800 16 0 特殊格闘 85% 0% MPダメージ ○ ○ ○ ○ ○ GNファング 2~4 3300 16 5 特殊射撃 85% 0% 覚醒 ○ ○ ○ ○ 無効 GNビーム砲 3~7 4100 26 0 BEAM射撃 80% 0% ○ ○ ○ ○ ○ 半減 アビリティ レグナント(両形態) 名前 効果 備考 変形機構 変形コマンドが使用可能になる。 GNフィールド 全ての武装によるダメージが2500以下の場合、無効化する。 特殊・MAP兵器は除く。軽減効果が発動時、ENを15消費 GNドライヴ[T](複数搭載) 毎ターンENを最大値の20%回復する。更にアビリティ「GNフィールド」の軽減効果を上昇する。 開発元 開発元 4 エンプラス 設計元 設計元A 設計元B デストロイガンダム グフイグナイテッド 騎士スペリオルドラゴン リーオー(地上仕様/肩部キャノン砲装備) 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 ガガ 4 エンプラス 6 アルヴァトーレ 8 ガデラーザ 備考 登場作品『機動戦士ガンダム00』 試作MAエンプラスを基にイノベイター勢力が製造したモビルアーマー。可変機構や、脳量子波コントロールによるオールレンジ攻撃が可能なGNファングを新たに備える。 上記設定の通り、エンプラスからしか開発出来ない。 物語終盤に登場する機体だけあって性能は高水準にまとまっている。地形適性は宇宙・空中共にA、有射程の特殊格闘に覚醒の特殊射撃を持つため、パイロットもステージも選ばず活躍が期待できる。 XXLサイズでありながら2×3とXLよりも小さく、高い地形適性と移動力により運用は快適。劇中でもガンダム3機とGNアーチャーを圧倒する場面があった通り、器用万能な機体。 ただし形状が横長長方形という特性から、前後で攻撃範囲が非対称。そのためMA形態であっても「後方斜め後ろ」の2マスには攻撃できない空白が発生する。 射撃知識なりでGNバルカンの射程を伸ばせば補えるが、そもそもMAの定石通り敵をあまり近寄らせない立ち回りを心がけたい。 最大の特徴として【MA形態】では大型機乗りと戦闘機乗りの両方が適用対象になる。超浪費家のようにリスクもなく、勇猛果敢や威圧のように条件もなく大火力を出すことができる。パイロットに汎用性の低いアビリティを2つ覚えさせる必要はあるが、劇中搭乗者のルイスも癖の強い疑似イノベイターを持っているため、ある種の原作再現と割り切ろう。 装甲に隠れて普段は見えないが、実はガンダム顔。ということでガンダムマイスターの適用対象になる。
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/1604.html
イラストレーター一覧 ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行 イラストレーター(敬称略) 初参加エクスパンション マ 間垣亮太 女教皇の瞳 巻田佳春 麗しのカシオペア ますやまけい 双児宮の鏡 松沢慧 覚醒の乙女たち MATSUDA98 麗しのカシオペア 松山せいじ SagaII 的井けるな 逆襲の巨蟹宮 真時未砂 太陽の恵み MALINO 磨羯宮の女神 まんだ林檎 磨羯宮の女神 ミ ミギー 悠久の処女宮 美樹本晴彦 覚醒の乙女たち みけおう 麗しのカシオペア Mitha 月光の秘儀 みしま 磨羯宮の女神 水沢ひかる 悠久の処女宮 みづきたけひと 悪魔の契約 光姫満太郎 冥約の少女 水上カオリ SagaII 水上広樹 覚醒の乙女たち 水瀬凛 悪魔の契約 木菟あうる 絶神の戦車 宮下未紀 麗しのカシオペア ム moo 天蠍宮の宿命 村上水軍 女教皇の瞳 ムラナコ 金牛宮の猛襲 メ モ 萌木原ふみたけ 運命の輪 モカモカ 恋人たちの協奏曲 望月果林 天蠍宮の宿命 基4% エキストラパックケロQ 森崎くるみ 獅子の戦旗 森千紗 SagaII 森永こるね 冥約の少女 ももせたまみ SagaII 門地かおり 磨羯宮の女神
https://w.atwiki.jp/fvb_sakura/pages/619.html
★海尉(ルテナント)と序列 FVBは宙の民であると共に海の民である。そのため、宇宙艦隊にあっても帆走海軍の慣習や制度が色濃く残っているし、宇宙艦隊勤務であるか否かにかかわらず、FVB宙軍・海軍の士官候補生は海の上で3ヶ月間の訓練航海をすることが義務づけられている。 その1つが「ルテナント」制度であるが、以下の文中では東国人の国にふさわしく「海尉(Lieutenant)」と記述させてもらう。 さて、「海尉」とは、主に帆走軍艦時代など階級が細分化していない海軍における(艦長以外の)士官のこと。一般的な近代以降の軍隊における大尉・中尉・少尉をひとまとめにしたものと考えればいいだろう。アバウトなところがFVBに向いた制度かもしれない。 しかし、ここで問題になるのは命令系統、すなわち序列である。 誰かが誰かに対して威張りたいから序列が重視されるのではない。命令を下す者がいつ戦死するかも知れない軍隊だからこそ、一般人には扱うことのできない強力な武器を手にしているからこそ重視されるのが序列である。指揮官がいきなり存在しなくなったとき、その場にいる誰が指揮を執らなければいけないのか? そして、その結果について誰が責任を取らないといけないか? いつ何時であっても誰かが必ず指示を出すこと、そして誰かがその責任を取ること。それが軍という組織である。 つまり海尉を採用している海軍・宇宙軍においては、海尉に昇進した順番にしたがって一席、二席……と呼び、その艦における「先任順位」を以て序列とし、一席の海尉が艦長の副官、すなわち副長を務めて艦長を補佐することになる。つまり、艦長に万が一のことがあれば副長が艦の指揮を執り、副長が戦死することがあれば二席の海尉が指揮を執る。さらに、その海尉がやはり指揮を執る状態でなくなれば三席が引き継ぐ……こういう流れになる。たとえ主力戦艦の指揮を5分前に着任したばかりのまだ若いぺーぺー海尉が執ることになろうとも、それが正規の順序である限り絶対である。 ★FVB海軍・宙軍における階級と職能 責任と権限の大きい順番に並べるなら、艦長(士官)→海尉(士官)→航海長(準士官)→掌帆長・掌砲長(下士官)→一般水兵・宙兵となる。 詳細は、「FVB海軍・宙軍における階級と職能」を参照のこと。 ★海尉への道 FVBには昔から「水夫」や「海賊」と呼ばれる者たちがいた。 彼らはいちばん下っ端の船乗りではあったが、ある時は海に、またある時は宇宙にいき、巧みに船を動かしては数々の苦難を乗り越えて航海を成功へと導く原動力となった。 その中でも、知識が足りないからと努力して学び、航海での生存率を高めて航海に挑んだ者は准士官と呼ばれ、縁の下の力持ちとして賞賛される存在となった。経験と知識に裏付けられた船乗りたちのまとめ役である。 そんな彼らは様々な思いから航海をしていたが、その多くには共通したある夢が存在した。それは……、 「いまだ見た事ない場所に、未知な場所へと行く夢」。 彼らはそれを見たくて、何処までも航海を続けた。果てにある「何か」を夢見て、自由に陽気に歌うかのように。 けれども、ここ最近はそんな彼らも夢を見続けられない状況ばかりだ。……戦乱にテロと厳しい状況ばかり。 それでも酒を呑んでいられれば、ヒャッハァーな者たちだから、多少のことは気にせずに船乗り暮らしを謳歌をしていたのだが……、少しだけ彼らは見てしまったのだ。 フリゲートでの海上警備から始まる戦いから第5世界迄に至る戦いを……。 シーズン1から護り続けた第5世界を歪ませたられた事、死さえも歪ませて死者を操る所業を、または貿易をする船を何の意味もなく沈める潜水艦の所業を……。 見てしまった彼らにはちょっと許せなくなった。酒がまずくなったのだ。 彼らの多くは本来は自由の民。型にはまった軍人は嫌いだし、軍属だって本当ならなりたくはないのだが、酒がまずくなるのはかなわんと軍籍に入る者が多くなった。そして、その中でも有能な者は准士官へと取り立てられ、さらに本格的に軍に身を置く覚悟が決まった者はエステル伝習所へと送り込まれた。 そこで、ずぶの素人から志願してきた学生に混じって、艦を組織として動かす術をあらためて叩き込まれ、きつい試験をくぐり士官となった者たち……。 彼らもまた海尉(ルテナント)として、ニューワールドの海と宙の防人となったのだ。 ★外洋帆走訓練 船乗りの国であるFVBにおいては、帆走船による外洋航海訓練(以下「帆走実習」)は重要な カリキュラムである。 全体的なスキル向上を目的とする帆走実習については他国では「単なる精神論に過ぎない」と不要論も多いが、今なおFVBでは必須の項目である。いつ緊急輸送やシーレーン防衛でレムーリア航路に派遣されるかもしれないのだ。常在戦場はサムライの心得ではあるが、FVB士官には、どんな可能性にも対応できるよう、常に備えることが求められているのだ。 もちろん、宇宙艦隊勤務が決 まっている訓練生から異論が出ることはあるが、その場合は代わりに「バケツによる惑星洋上への緊急降下訓練(動力及び無線機は事故または敵攻撃により使用不能の設定)を選ぶことができる。しかし、帆走実習を選ぶ者が圧倒的多数であり、降下訓練を選択する者は3年に1名出るかでないかという状況は、やはり帆走実習への根強い支持があるためと考えて良いだろう。 ★海尉試験 エステル伝習所を卒業した訓練生は士官候補生として、見習い期間を過ごすことになる。そして士官候補生が海尉になるためには、定められた期間の航海経験を積み、その航海日誌(宇宙艦の場合は「航星日誌」だがFVBでは慣習的にすべて「航海日誌」と称する)を艦長に提出して海 尉試験の受験許可を得なければならない。 しかし、試験そのものは、実技試験も筆記試験もなく口頭試験だけである。 それはエステル伝習所を卒業した時点で最低限の知識は習得しているものとみなされているからだし、それが不十分であればそもそも艦長の許可は出ない。口頭試験における最大のポイントは海尉としての人 格であり、艦長(または それに準ずると藩王から認められた者)3名による試験官の過半数が正式な士官にふさわしい人物であると認める必要がある。 それは、ここで海尉に昇進するということは、いずれは艦を指揮し、(試験官である)自分と肩を並べて戦う可能性が高いことを意味するからだ。自分の参加する戦線の一翼を任せられるか、臆病だったり蛮勇を誇ったりはしないか。1人の愚劣指揮官は、1軍を崩壊させる。 艦長となる資質のない者を認めるということは、いずれは自分自身を、祖国を窮地に追い込む遠因となりかねない。それゆえ、海尉試験の審査をするのは、あくまで戦場に立つ人間でなくてはいけないのだ。 ★海尉とオペレート 海尉は艦の中枢、少なくとも最も動く部品であるといって良い。軍という組織を人の身体と考えるなら、「人々を守るために必要とあれば死力を尽くして戦う」「しかし無用な戦いは避ける」といった軍の精神は「心」であり、作戦を立案する参謀や指揮する艦長を「頭」とするなら、海尉は「神経」である。それゆえに、艦そして艦を動かす数多の船乗りたちにとるべき行動を伝え、現場の指揮を執る海尉たちのオペレーションがうまくいくかどうかは、艦が機能するかどうか、あるいは作戦が成功するかどうかと同義である。 確かに指揮は艦長が執り、航路計算や操舵は航海長が統率し、砲術長が砲戦を取り仕切るし、艦同士の白兵戦が発生とするなら、先陣を切って飛び込むのは海軍陸戦隊だろう。しかし、海尉は時には副長として艦長を補佐し、航海長を監督し、砲術長を指示して砲戦に備え、白兵戦ともなれば陸戦隊以外の船乗りたちを束ねて率先して乱戦に飛び込んでいく。 何十人、何百人、何千人という乗組員を抱える艦船が、1つの生き物のように機能するかどうかは、海尉たちがいかに部下である船乗りたちの信頼を得て、士気を保ち、1つの目的を達成すべく適切な行動を振り分けられるかにかかっている。それこそ海尉の任務の本質である。 ★継承元及び要点 10/10/07性能開示:ルテナント(職業):FVB L:ルテナント = { t:名称 = ルテナント(職業) t:要点 = 副官,指示を出す,まだ若い t:周辺環境 = 海の上 t:評価 = 体格6,筋力6,耐久力4,外見4,敏捷7,器用7,感覚6,知識5,幸運4 t:特殊 = { *ルテナントの職業カテゴリ = ,,派生職業アイドレス。 *ルテナントの位置づけ = ,,{パイロット系,コパイロット系}。 *ルテナントのパイロット資格 = ,,搭乗可能(艦船系)。 *ルテナントのコパイロット資格 = ,,搭乗可能(艦船系)。 *ルテナントの搭乗補正 = 搭乗,条件発動,(位置づけ(艦船系)の乗り物に搭乗している場合での)全判定、評価+2。 *ルテナントの艦上補正 = ,条件発動,(位置づけ(艦船系)の乗り物の艦上で活動する場合での)全能力、評価+2 } t:→次のアイドレス = キャプテン(職業),砲術長(職業),セーラー(職業),宇宙艦船・宇宙空母の建造(イベント) } ★感覚評価+2 (SHQによる) 【東国人】(東国人の要点継承ページ) [要点] ◎東洋風の服装 ……イラスト1枚目 ◎東洋風の人材 ……イラスト1枚目 ◎黒い髪 ……イラスト1枚目 [周辺環境] ◎四季 ……本文,イラスト5枚目 ◎入り組んだ地形 ……本文「火山「百花山」」 ◎稲作 ……イラスト2枚目 ◎紙と木でできた家 ……イラスト4枚目 ◎火山 ……イラスト3枚目,本文「火山「百花山」」 【船乗り】(船乗りの要点継承ページ) [要点] ◎髪を隠す帽子か布 ……イラスト1枚目 ◎艦剣 ……本文 ◎膝までのズボン ……イラスト1枚目 [周辺環境] ◎帆船 ……本文 【海賊】(海賊の要点継承ページ) [要点] ◎頭布 ……イラスト1枚目 ◎日焼け ……イラスト1枚目 ◎鍛えた体 ……イラスト1枚目 [周辺環境] ◎海 ……イラスト1,2枚目 東国人+船乗り+ルテナント+海賊 (第1世代目HQ:知識+1)(第2世代目HQ:知識+1) ★クオリティチェック SHQ (2010/07/01) ★SHQ申請 感覚評価+2 (2010/10/27) ★更新履歴及び制作者 2010/05/06 開示申請 2010/05/09 申請内容訂正 2010/05/17 要点開示 文章・設定:光儀,曲直瀬りま イラスト:曲直瀬りま,夜狗樹 コミック:夜狗樹
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/2733.html
『ノストラダムスの大予言Ⅲ 1999年の破滅を決定する「最後の秘詩」』は、1981年2月に刊行された五島勉の著書。 『ノストラダムスの大予言』シリーズの第3巻にあたるが、初巻(1973年11月)と第2巻(1979年12月)が6年開いたのに対し、第2巻と第3巻は1年余りしか開いていない。 【画像】カバー表紙 構成 全8章の構成である。以下のコメントには批判的内容を多く含むため、客観性の確保のため、目次を引用してこの本の基本構成を示しておく。 まえがき―ノストラダムスの「最後の秘詩」とは? 1章 「血の汗」―大滅亡の予兆 2章 破滅の大予言「最後の秘詩」 3章 「ローマの滅亡」が、いま再現する 4章 人の心に潜む「破滅の法則」 5章 滅亡の日までの“タイム・テーブル” 6章 現代「ローマ帝国」の正体とは何か 7章 現代に蘇るユダヤの呪い 8章 日本は果たして生き残れるか 本書の最大のテーマは、五島が「最後の秘詩」と呼ぶところの詩百篇第10巻65番である。 帯と推薦文 初版の帯には「"大予言ショック"三たび列島を直撃!」「古代ローマ帝国の滅亡がいま再現する!」「ついに解明された「最後の秘詩」」とある。 カバーの推薦者は 秋山達子(お茶の水女子大講師)「ユングも注目した予言と現実の一致」 志茂田景樹「優れた文明批評の書として推す」 の2名(肩書はカバー記載の通り。志茂田は1980年に直木賞作家となっていたが、特に記載はない)。 売れ行き 1981年度のベストセラー総合第7位(出版ニュース社調べ)(*1)。 『読売新聞』1981年3月4日朝刊には、「発売20日、忽ち22万部!」とする広告が掲載されている。 公称発行部数は1991年に70万部(*2)、1997年に67万部(*3)。数値が減るのはおかしいようだが、いずれも版元に訊ねたとする数値。 関連 『ムー』1981年5月号には五島の寄稿が載っているが、「それが『ノストラダムスの大予言Ⅲ』である。その内容はじつに奇々怪々なので、ここでそれをダイジェストすることはできない。もし興味がおありの方は、『Ⅲ』をじっくり読んでいただくほかはない」等と、『大予言Ⅲ』の宣伝を兼ねたものであったことが明らかである。 コメント いくつかのトピックに分けて叙述するが、網羅的なものではない。 最後の秘詩 五島によると詩百篇第10巻65番を最後の秘詩と呼んだのは、「アメリカのある女性研究家」だというが(*4)、そのような女性は当「大事典」では確認できていない。 1980年ごろまででそれなりに知られていたアメリカの女性研究者というと、ニューヨークで著書を刊行したエリカ・チータムくらい(ただし彼女は英国人)だが、彼女は特にそのような説明をしていない。 ほかに、名前からは性別がよく分からないリー・マッキャン(Leeは男性名にも女性名にも使う)がいて、後の五島の著書でも言及されている(*5)。マッキャンは再版された著書のカバーの紹介文中では男性として扱われているが、実際には女性らしい(*6)。ただ、いずれにしても、マッキャンの著書にもこのような表現はない。 根本的に、詩百篇第8巻以降をノストラダムスが書いたことを確証する史料自体が確認されていないのだし、だからこそ未だに真筆かどうか断言できない状況なのである。 当然、その真贋を断定しきれない中に含まれる第10巻の詩をノストラダムスが特別扱いしていたことをうかがわせる資料などあるはずがない。 大いなるローマ 五島は、上の「最後の秘詩」としての紹介にあたって、こう述べている。 ところが、だ。問題はこの「広く巨大なローマ」(原文 Ovaste [sic.] Rome)という言葉である。これはじつは、中世のフランス詩では、古代ローマを指すときにだけ使われた、たいへん特別な言い方だったのだ。 そういう特別な古代ロ-マ専用の形容詞が使われている以上、これは古代ローマの滅亡のありさまをうたった詩だ、ということになる。 しかし、ノストラダムスは大予言者、『諸世紀』は彼の予言詩の集大成だ。過去をうたった詩など入っているわけがない。この詩も当然、彼からみた未来に起こるローマ滅亡の予言でなければならない。 わけがわからない。で、ノストラダムスがこの詩を発表したとき、これを読んだ彼の友人たちは解釈に苦しみ、これは何を暗示しているのかとみんな頭をかかえた。 「ふつうの予言じゃないな。予言なのに、過去にだけ使われる形容詞がついているんだから。これは予言を超えた何かだ、『諸世紀』のうち、いちばんの謎の詩だ」 ノストラダムスの生涯の友人だった、ペスト研究家のベルトラン博士やグレンビル卿などは言った。(*7) だが、当時の人々が悩んだという話や、ベルトラン博士だのグレンビル卿だのという名前は、五島の本にしか出てこない。 ベルトラン博士は『大予言II』の入試問題を予知したというエピソードにも登場している五島お気に入りの人物だが、エドガール・ルロワらのまともな伝記研究では一切登場しない。 内容的にも非常に疑わしい。オート・アルザス大学助教授(当時)のジル・ポリジは、当時の人々にとって古代ローマ史は遥か昔の話などではなく、ごく身近な存在として捉えられていたと指摘している(*8)。 実際、ノストラダムスの予言には、ティトゥス・リウィウス『ローマ建国史』、スエトニウス『ローマ皇帝伝』などからの借用と思しきモチーフは多く指摘されている。その延長からは、古代ローマをモチーフとする比喩を使うことがおかしいなどと取られるはずがない。 だいたい、ノストラダムスの予言詩にはネロだのハンニバルだのといった古代史の登場人物が複数出てくる(暦書の方はこの傾向がいっそう顕著である)。 それらは普通の比喩だと解釈するのに、「大いなるローマ」だけは特別究極だ、と解釈するのは何の根拠もない話である。 ちなみに O vaste Rome が特殊な表現だとする主張は、実証的な論者の文献ではまったく確認が取れない。 それどころか、この場合のvasteは「巨大な」の意味ではなく「荒廃した」の意味ではないかとする説もあり、当「大事典」ではそちらの説を採っている。 血の汗 この『大予言III』は、五島が若い頃に函館のハリストス正教会の近藤という聖職者から聞いたという古代ローマの3人の女性が血の汗を流したというエピソードで始まり、それと同じ血の汗を流すという怪奇現象がアメリカ、イースタン航空の客室乗務員の間で流行しているという話と結び付けられている。 この客室乗務員の血の汗現象は五島自身が新聞記事の写真を掲載しているように、当時は新聞でも報じられた。 しかし、志水一夫が指摘したように後日談があり、救命胴衣の赤い染料が肌に付着し、汗と混じったものということで解決している(*9)。 ユダヤ陰謀論 1980年代の日本では、ユダヤ陰謀論を説いているとして宇野正美の著書が社会的に問題となったが、山本弘は、宇野に先立ってユダヤ陰謀論が広まる上で、この本が「火付け役になったと解釈したほうが自然だろう」と指摘している(*10)。 五島は、ノストラダムスがブロワ城近くの道で王妃カトリーヌ・ド・メディシスに語った発言として、 ノストラダムスはそれに答えて、「それは呪い……その巨大な呪いがすべてを決めるのです(C'est un maudissement......le grand maudissement décide tout)」と静かにつぶやいた、と侍女たち→研究者は伝えているのだ。/だから、それがだれの、なんに対する巨大な呪いか、というところまでは、このわずかな会話の断片からはわからない。/〔略〕/そして、ノストラダムスの答えた「巨大な呪い」とは、結局、「巨大なユダヤの呪い」のことだったのではないか、ということである。(*11) これも広い意味でのブロワ城の問答と言えるのかもしれないが、当然というか、このような発言を引用している信頼できる研究書は確認できない。 そもそも、ノストラダムスが『予言集』で使っている単語で「呪い」と訳しうるのは、malefice/maléfique, sortなどであって、maudissementは使われていない。 「すべてを決定する」とまで重く見ていたのであれば、セザールへの手紙やアンリ2世への手紙でさえもひとことも述べていないのは、あまりにも不自然であろう。 百歩譲ってこのような発言があったとしても、何の呪いか直接的に明言していないこの発言を、「ユダヤの呪い」と決めつけているのは明らかに五島である。 つまり、発言が実在したか、しないかに関わらず、ユダヤ人を先祖に持つノストラダムス自身に、ユダヤ陰謀論を語らせている点で、非常に悪質な手法であろう。 ノストラダムスの先祖 すぐ上の「ユダヤ陰謀論」とも関わるが、五島はノストラダムスの先祖についてこう述べる。 彼の母親はイタリア系のフランス人だったが、父親も、祖父も祖母もユダヤ人だった。/彼らは一五世紀の半ば、イタリアからフランスへ移ってきた。その前はイタリアのおそらくボロニア地方(ユダヤの移住者が多く、密教カバラがさかんだった)か、ミラノの近く(同)に住んでいた。/その前の先祖はローマにいた。そして、その前は――たぶん古代ローマの滅亡のとき、街角に立ってローマへの呪いと破滅を叫んでいたカバラ修行僧の一人が、ノストラダムスの遠い祖先だったらしいのだ。(*12) しかし、この中に史実と裏付けられる事柄はない。 ノストラダムスの父方の祖父ピエール・ド・ノートルダムは、確かに元ユダヤ人(ユダヤ教からの改宗者)だったが、妻ブランシュ・ド・サント=マリーはキリスト教徒であり、ピエールとブランシュの間に生まれたジョーム・ド・ノートルダムは生まれた時点でキリスト教徒だった。だから、父や祖母がユダヤ人というのは誤りである。 母方はサン=レミ=ド=プロヴァンスの住民であり、イタリア移民であったことは確認できない。母方の祖母ベアトリス・トゥレルの父はマルセイユ出身だったらしいが、そこまでしか辿れない。 父方は15世紀初頭のアストリュージュ・ド・カルカソンヌがアヴィニョンの住民だったらしいので、それより後の「15世紀半ば」にイタリアから移住することはありえない。 15世紀半ばの移住が虚偽である以上、当然、それ以前のイタリアの先祖など証明できない。なお、父方の先祖は13世紀のヴィダ・ド・カルカソンヌまでは遡れるが、イタリア移民かは分からない。カルカソンヌという姓を名乗っていたことからすると、イタリアに住んでいたようには思えない。 古代ローマ時代の修行僧の真偽に至っては、馬鹿馬鹿しすぎて論ずるまでもない。 書誌 書名 ノストラダムスの大予言Ⅲ 副題 1999年の破滅を決定する「最後の秘詩」 著者 五島勉 版元 祥伝社 出版日 1981年2月15日 注記 外国人研究者向けの暫定的な仏語訳書誌 Titre Nostradamus no dai-yogen III (trad. / Les Grandes Prophéties de Nostradamus, Tome III) Sous-titre 1999 nen no hametsu wo kettei suru "saigo no hishi" (trad. / Le cataclysme de l'an 1999, ce sera déterminé par le "dernier quatrain secret".) Auteur GOTÔ Ben Publication Shôdensha Lieu Tokyo, Japon Date le 15 février 1981 Note Examen des quatrains II-30, II-43, II-45, III-97, IV-29, V-62, IX-3, X-65 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/2181.html
セオフィラスの異本は、五島勉の『ノストラダムスの大予言』などに登場するノストラダムス予言集の異本である。 ただし、五島以外の誰一人としてそのような異本の存在に触れておらず、単なる創作の疑いが強い。 概要 五島が『ノストラダムスの大予言』で展開している説明を要約すると以下の通りである。 ノストラダムスの『予言集』は1558年版が最古であり、そこには詩百篇が全12巻揃っていた。 しかし、部数が少なかったせいもあり、アンリ2世の親戚筋にあたるレンヌ公が持っていたものしか伝わっていない。 それは英国の王立図書館に残っているが、レンヌ公が1590年ごろに英国に亡命した際の混乱で背綴じがほどけ、第11巻、第12巻にあたるページの多くが失われてしまった。 1558年版はほとんどが失われてしまった結果、現在の『予言集』の復刻はすべてレンヌ公のその伝本を基にしているため、第11巻、第12巻は断片しか伝わっていないのである。 しかし、レンヌ公は英国亡命後、散逸した詩篇をできるだけ思い出して記録した。人づてにそれをまとめたのがテオフィル・ド・ガランシエール(五島の表記では「セオフィラス・ガレシェレス」)で、1675年に『セオフィラスによる諸世紀補遺』として公刊された。その実物は残っていないが、17世紀の英仏の占星術関連書などには引用されたため、いくらかが伝わっている(*1)。 以上が、五島の主張である。 検証 五島の主張はほぼすべての点で成り立たない。箇条書きで列挙すると以下の通りである。 レンヌ公なる人物は、エドガール・ルロワらの実証主義的伝記研究には一切登場しない。 1558年版『予言集』は現存しない。実在したと推測する論者はいるが、実物も説得的な証言も伝わっていない以上、内容は不明というしかない。 現存最古の完全版は1568年版だが、これは全10巻である。第11巻と第12巻はジャン=エメ・ド・シャヴィニーの解釈書(1594年)ではじめて出現した。それ以前の証言は見つかっていない。ゆえに、レンヌ公が亡命したという1590年の時点で(それもシャヴィニーが言及した13篇以外を含む計200篇という形で)それを収めていた『予言集』が存在したなどというのは、まずありえない。 英国の「王立図書館」は実在しない。おそらく大英図書館のことを言っているのだろうが、そこには1558年版どころか、1568年版すら収蔵されていない。 五島自身が『大予言』の別の箇所で1558年版は英国の王立図書館とフランスの国立図書館に1冊ずつあると述べている(*2)。事実ならば、レンヌ公が破損してしまった英国の蔵書を使わずに、フランス国立図書館の蔵書を使えばよいのではなかろうか。なお、実際にはフランス国立図書館も1558年版どころか1568年版すら収蔵していない (フランス国立図書館の電子図書館Gallicaで公開されているものはリヨン市立図書館の伝本のデジタル化)。 背綴じがほどけたというが、詩百篇第11巻とされる詩篇が91番と97番だけという状況に整合していない。当時の実在する古版本を見ると、1ページには4、5篇の四行詩が掲載されていたことが分かる。1ページ残っていれば、少なくとも4、5篇まとめて伝わっただろうし、裏面も考慮に入れればその倍である。同じことは詩百篇第12巻にもいえる。背綴じがほどけたせいでという設定は、こうした実際の出版状況をあまり考慮しているように見えない。 ガランシエールのノストラダムス関連の著作は、1672年に刊行され、1685年に再版された『予言集』英仏対訳版のみである。1675年の補遺など、ミシェル・ショマラ、ロベール・ブナズラの記念碑的書誌に登場しないのは勿論、それらの不備を指摘したジャック・アルブロンの論文にも出てこない。 五島がこれらを書いた時点では想像もできなかったであろうが、1980年代から1990年代にかけて、ミシェル・ショマラ、ロベール・ブナズラらによるヨーロッパ中の図書館のある種徹底的な調査が実行され、それらは記念碑的な書誌研究として公刊されている。 その結果、ヨーロッパの主要図書館のどこに何が所蔵されているかはかなりの程度解明されているといってよい。逆に、1970年代の日本は現在よりもはるかに海外文献へのアクセスが難しかった。ゆえに海外で誰も言及していない出所不明な「異本」を五島だけが突き止めてアクセスすることができたなどという設定は、もはや全く支持できる要素がない。 『ノストラダムスの大予言』で扱われた詩篇 詩番号について「番号不記載」は全く言及されていないもの、「ナンバー不明」は五島がそのように表現しているものである。 番号不記載 Par ciel volant en nef la femme Bienstot un grand Roy en Dorse assassiner,(*3) 女が船に乗って空を飛ぶ それからまもなく、一人の偉大な王がドルスで殺される(*4) (コメント) 世界初の女性宇宙飛行士テレシコワ(1963年)とケネディ大統領のダラス (Dallas) での暗殺事件を予言したものだという。上の原文、訳文とも五島のものだが、色々とおかしな点がある。 まず、韻律がデタラメである。ノストラダムスの四行詩は1行が10音綴で原則としては最初の4音節が前半律を構成している。しかし、この詩は1行目は10音節に満たないし、2行目は10音節より多い上、前半律の区切りも不自然である。 また2行目は「王が殺される」ならassassiné となるべきであって assassiner はおかしい。主語 l'on が省略されていると見れば一応の説明はつくが、そもそも『予言集』では assassiner という語は一度も使われていない。 「殺す」を意味する単語で使われているのは tuer (9回)、meurtrir (8回)、trucider (6回)などで、ほかに成句として mettre à mort などが使われている。 Bienstot もおかしい。現代フランス語の Bientôt の古い綴りは Bientost となるべきであるし、そういう綴りが出てきたのは17世紀以降のはずで、それ以前には離して書いていたはずである。 実際、ノストラダムスは bien tost と離して書いた(詩百篇第1巻29番、同32番、第2巻23番など)。 五島と同じようなミスは、ジョン・ホーグもNostradamus The Complete Propheciesでやらかしている疑いがあるが、知識のない人間が古い綴りを偽造しようとすると、往々にしてこういうありえない綴りが登場するものである。 五島の『大予言』巻末では、詩百篇第1巻29番の原詩に biens tot なる綴りが登場する。 しかし、ヘンリー・C・ロバーツの原書では(1949年版でも1994年版でも一貫して) bien tost と書かれている。スチュワート・ロッブの解釈書でも同様である。 つまり、五島の著書でだけは bien tost が biens tot と誤って書き写されており、セオフィラスの異本でもなぜかその誤りに一致する bienstot が登場していることになる。 なお、この詩について赤版の『大予言』では「たった一字ちがいで」的中させたと述べていたが(*5)、ドルス Dorse とダラス Dallas はどうみても一字違いどころではない。 原詩を載せるようになった青版ではこうした記述はカットされているが、赤版の文章を書いた時点では、原語の綴りをきちんと考えていなかったのではないかと疑われる。 第11巻6番 Un Empereur si grand terrible trouvera S'appelle Napole la ville pres d'Adorie, Conquerir tous Gaule aussi Castiela Quand patri changera en Fleur dolyie.(*6) 非常に偉大で恐ろしい皇帝を(人々は)見るだろう。 (人々は)彼をアドリア海近くの都市ナポリと呼ぶ。 ガリア全土、同じくカスティーリャを征服する。 祖国がユリの花に変わるであろう時に。 (コメント) 訳文はこちらで提供した。 五島の要約では「フランスに社会的な変革が起こり、ナポリの町の名を持った強大な王(おそらくナポレオンの暗示)があらわれ、ヨーロッパを踏みにじる」(*7)となっている。 「ビットリオの異本」 によるというが、本文中にこれの説明はない。 全1200篇が載っているという「イタリアに伝わっていた『諸世紀』の異本」についての言及はあり、ビットリオというイタリア系の名前からすると、それのことかもしれないが、それについて五島自身が「後世の偽作の疑いがあり、どうもご紹介できかねる」(*8)と否定していることとは矛盾してしまう。 ただ、いずれにしても偽作であることは疑いない。 まず、単語がおかしすぎる。 4行目 dolyie が意味不明である。上の訳では fleur dolyie を fleur-de-lys の変形と見なしたが、ノストラダムス本人の使用例は見当たらない。 もちろん、詩百篇集にもtrehemideなどの語源的根拠の未確定の単語はあるので、それだけで偽作と決め付けられるわけではないが、ほかにも不自然な要素が多い。 カスティーリャの綴りもおかしい。ノストラダムス自身の綴りが変則的ではあるが、詩百篇第1巻31番の Castullon などはカスティーリャを指していると見なされている(*9)。 ナポリのフランス式綴りは Naples で、実際ノストラダムス自身、そのように綴っていた。また、アドリアは Adrie (Hadrie) で、Adorie というのは明らかにおかしい。そもそもナポリはティレニア海に面した都市で、アドリア海近くになどない(日本で言えば、仙台を日本海近くの都市というようなもの)。 イタリア系の異本であると仄めかしたいようだが、ティレニア海とアドリア海の区別もつかないお粗末な誤りは、イタリアで偽造されたと考えるよりも、イタリアの地理に疎い日本人が偽造したと考える方がはるかに整合的だろう。 第11巻13番 五島の要約では「ナポリの名をもった王は、やがて「雪」(おそらくロシアまたは冬の暗示)に負けてとらえられ、トロイの王妃の名をもった島(セント・ヘレナ=ヘレン=島の暗示だろう)で死ぬ」となっている(*10)。 原詩がないため、詳細な比較は不可能だが、そもそも詩百篇集では、信奉者たちの解釈の中でさえ、ナポリとナポレオンを結びつけた解釈は見られない。 ナポレオンの名前を鮮やかに当てたと解釈されるのは詩百篇第8巻1番の「ポー、ネー、ロロン」という地名の羅列くらいである(アナグラムをしてナポレオンを導き出す)。 詩百篇で一般的とは到底いえない隠喩の使い方が、五島の紹介する異本の中でだけは立て続くというのは不自然極まりない。 第11巻45番 五島の要約では「王の紋章をおびた鳥たち(つまりワシ)が、ライン川の上を乱舞し、マモンの一党は地にのたうつ」となっている(*11)。 第二次世界大戦の予言として信奉者が解釈している詩には「王家の鳥」が出てくるものがあり(詩百篇第5巻81番)、五島も『ノストラダムスの大予言II』で解釈することになる。 また、「マモンの一党」 は、五島が『大予言』でMammer(詩百篇第6巻49番)の訳語として用いたものである。 要するに、第二次世界大戦やナチスと解釈される既存の詩篇を基にすれば、この程度の予言をもっともらしく作り出すのはそう難しいことではないのだ。なお、Mammer は詩百篇では一度しか登場していない。 第11巻48番 五島の要約では「野菜、または木材が全部なくなり、人びとはpet(ペット=英語では愛玩動物だが、フランス語では恐らく石油の暗示)を食う」(*12)となっている。 飢餓に関する予言はいくつもあるが、pet という単語は他の詩百篇には一度も登場しない。 そもそもエネルギー資源と解釈できそうなもの自体、直接的にはほとんど登場しないのである。石炭と訳しうる charbon も詩百篇第4巻85番に一度登場するだけだし、そもそもそれは病気の名前を指すという説もある。 ゆえに、直接的に石油を明示する単語が登場する詩篇が伝わっているという主張には、説得力がほとんどないものと思われる。 第11巻82番または「ナンバー不明」 五島の要約では「音はするが姿は見えない、姿は見えるがそれは遠い、人びとはそれで遠く旅をする」(*13)となっている。 この詩については、加治木義博も『真説ノストラダムスの大予言』(1990年)で第11巻40番として扱っている(*14)。 そのため、彼らの共通する種本が存在する可能性はゼロではないが、当「大事典」で調査している範囲では、そういうものは見当たらない。 加治木は原詩を参照できる場合にはかなり独特な「訳」をつけていることがしばしばだが、この詩に関してはそういうものはない。そのことからすると、加治木は単に五島の本を鵜呑みにしただけで、詩番号の違いは何らかの勘違いにすぎないという可能性も想定できる。 第11巻85番または86番 五島は「それは人間というよりブタである」(*15)という一句のみ伝わったと述べているが、短すぎて論評のしようがない。 第11巻90番 Si grand Nombre sept sera grand sept Vingst casser, Nombre primier prenez,(*16) ひじょうに大きな七が大きな七になる 二〇がくずれ一になる(*17) (コメント) 五島は「ビットリオの異本」からとして原詩を引用している。五島によると20世紀が終わり21世紀になるころに激変があり、70億人の人口が7億人になることを予言していると、「クラウス」が解釈しているという。 この「クラウス」は、恐怖の大王をICBM (大陸間弾道ミサイル) と解釈しているドイツの解釈者だという(*18)。クラウスという名の解釈者というと、スペイン語圏で活動しているクラウス・ベルグマンくらいしかいなさそうだが、ドイツという条件に適合せず、該当する論者は見当たらない。 実在が確認できない異本の詩篇を、実在が確認できない解釈者が解釈しているというのでは、信じろという方が無理だろう。 なお、言うまでもなく、この詩も韻律が崩れており、どちらの行も10音節に満たない。また、vingt(20)を vingst と綴るのも不自然である。予兆詩集には綴りの揺れが見られるが、それは vint と綴るものであって(第6番、第9番、第69番)、入れる必要のない s を差し込むものではない (vint は vingt の古形であって、ラテン語の viginti に遡る(*19)。語源に遡っても s の出る幕はない)。 第12巻8番 五島の要約では「王国はくずれる、王と王子は宮殿を出、王子の妃は肺をわずらう」(*20)となっている。 五島によれば、スチュワート・ロッブが近代ドイツのことと解釈しているというが、そもそもロッブの本にこんな詩篇は登場しないので、嘘と断じて差し支えないだろう。 第12巻37番 五島の要約では「ギリシャはゆさぶられ、古代の柱はくずれる云々」(*21)となっている。似たようなモチーフの詩篇はあるので(詩百篇第2巻52番など)、そうした詩篇から安易に捏造したものだろうか。 第12巻「ナンバー不明」 五島の要約では「一人のわがままで美しい女が、より高い身分にのぼり、夫を失う。彼女は海辺で別の男と愛しあう」(*22)となっている。 この詩の解釈でも「クラウス」の名が登場している。 第12巻100番 Pres d'eglise de Salon son lit couvert marbre Quand il est chaud roses osdeur au ciel, Le messager cependant mouiller sa blouse noibre(*23) 横たわった大理石、サロンの教会のそば その日大空は暑くバラの香がにおう しかし使者の黒い服はぬれてしまう (あと一行不明)(*24) (コメント) ノストラダムスの葬儀を予言したものだという。 しかし、例によって韻律が崩れており、特に3行目の音が多すぎる。 単語の選定についても、3行目で逆接の接続詞に cependant が使われているのがおかしい。ノストラダムスの詩百篇では逆接の接続詞には mais を使うのが一般的で、17回使われている(予兆詩での使用例も多い)。ほか、ainsや pourtant の使用例はあるが、cependant は一度も使われていない。 mais を使えば1音節で済むところを、わざわざ他で一度も使っていない cependant を使って無駄に音数を多くして10音節をオーバーさせるなどというのは、作詩上、まったく支離滅裂である。 表現上も il est chaud のような不自然な表現(普通は il fait chaud)が見られるなど、疑問点がいくつもある。 また、ノストラダムスの墓は教会内の壁にあり、「教会のそば」 という表現は事実に全く沿っていない。 五島は『ノストラダムスの大予言II』の時点でさえも、ノストラダムスの墓が野外にあるとしていた。そのような誤った認識を持っている論者の本でだけ、その誤った認識と合致する偽の詩篇が登場しているという事実が何を意味するのかは、なかば自明ではないだろうか。 『微笑』1974年1月26日号で扱われた詩篇 五島はこの号で「『ノストラダムスの大予言』恐怖の未発表部分! 『滅亡の詩(うた)』には何が書かれてあったか!?」と題するレポートを執筆している。 そのなかには「英国異本」「イタリア異本」などという異本に収録されているとする詩篇がある。いずれも、本来の正篇の詩句の一部を取り込みつつ、残りの部分を勝手に差し替えた偽作であろう。 フランス革命期の偽の詩百篇のような差し替え例は実際にあり、それについてはロベール・ブナズラが伝本の比較なども行なっている (現存する伝本ごとに差し替えの箇所や内容に違いがある)。 しかし、五島の差し替えと一致する報告は、当「大事典」での調査の範囲では、海外に一切見られない。以下の見出しでは、本来の詩篇にリンクを貼ってある。どれだけお粗末な偽作が行われたか、見比べていただければ歴然とするだろう。 英国異本第6巻97番 大空は五百四十回燃えあがる 巨大な壁はむなしくなり都は焼け落ちる かわいた風と飢えとヒョウと彗星 男も女もただ欲望だけに焦がれるときに(*25) 英国異本第3巻92番 夫は妻を換え妻は夫を換える 新しい島がふきだし古い大地は沈む 世界が終末の時期に近づくとき 鉛の毒はなお大気のなかに重くむらがる(*26) イタリア異本第1巻49番 女たちはもはや生もうとはしない 人間よりもケダモノが名誉とされる かくて血と残虐とめどなくはね上る小麦 大いなる世紀が改まるすぐ前に(*27) ※この詩は1行たりとも第1巻49番と一致しない。百詩篇第1巻16番ないし百詩篇第3巻97番あたりと詩番号を取り違えたか。 イタリア異本第10巻65番 太陽は暗くなり月はにごる 三人の巨大な王はたがいに争い 空には恐ろしい虹と蛇と降り注ぐ火 大いなるローマよ汝の破滅は遠くない 『地球少年ジュン』の詩篇 五島の小説『地球少年ジュン』(全3巻)では、どの巻にも以下のような詩篇が「レオ・セオフィラスの異本」からとられた「第12巻17番」として掲載されていた。 やがて黒い袋を持つ者が現われる エストとユヴァンの奥 閉じられた小さな袋 その中身はだれにもわからない しかし彼はそれによって別の王国を夢みる 一九九九年 その月その日 恐怖の大王が空から降ってくる前に(*28) しかし、レオ・セオフィラスなどという人物はそもそも実在が確認できない。あくまでも小説向けのガジェットと理解しておくべきだろう。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。