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【クリスマス】 別に。えっなに?。いや別に。……。
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はじめに ここは2ちゃんねるバイク板「関西クリスマスツーリング」スレのまとめWikiです。 参加される方はまず参加者の方へをご覧下さい。 あくまで「たまたま同じ日の同じ時間に同じ格好の人間が同じルートを同じペースで走るだけ」です。 困った時はお互い様ですが、バイクは基本的に自己責任の乗り物と言うことを忘れずに。 注:本行事、画像、動画などのあらゆる商用利用はお断りします。 16年スレ 【そいやっ】クリスマスツーリング2016 in 大阪【せいやっ】 15年スレ 【そいやっ】クリスマスツーリング2015 in 大阪【せいやっ】 14年スレ 【せいやっ】クリスマスツーリング2014 in 大阪【そいやっ】 過去ログ(予定) 13年スレ 【せいやっ】クリスマスツーリング2013 in 大阪【そいやっ】 過去ログ(予定) 12年スレ 【せいやっ】クリスマスツーリング2012 in 大阪【そいやっ】 過去ログ 11年スレ 【せいやっ】クリスマスツーリング2011 in 大阪【そいやっ】 過去ログ 10年スレ 【せいやっ】クリスマスツーリング2010 in 大阪【そいやっ】 過去ログ 09年スレ 【せいやっ】クリスマスツーリング2009 in 大阪【そいやっ】 過去ログ 08年スレ 【せいやっ】クリスマスツーリング2008 in 大阪【そいやっ】 過去ログ 07年スレ 【うほっ】関西クリスマスツーリング 2007【いい聖夜】 過去ログ 06年スレ クリスマスツーリング【in関西】 過去ログ 05年スレ 【今年も】クリスマスパレードin関西【やりまっせ】 過去ログ 04年スレ 【今年も】クリスマスパレードin関西【負けるな】 過去ログ 03年スレ 【聖者の】03’クリスマスパレード【行進】 過去ログ 【今年は】クリスマスパレードin大阪【負けるな】 過去ログ 02年スレ 【関西】お前らクリスマスパレードやるぞin大阪 過去ログ 参加者の方へ スタッフ概要 15 開催概要 14 開催概要 13 開催概要 13 参加表明スレ 12 開催概要 12 レポート 11 開催概要 11 レポート 10 開催概要 10 レポート 09 開催概要 09 レポート 08 開催概要 08 レポート 07 開催概要 07 レポート 04 レポート 09 傾向と対策 運営板
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クリスマスSS
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流星 クリスマス編 俺「ストライクウィッチーズなんて!」 751- 作者 ID L5Qu8kyt0 総レス数 XXX このページでのレス数 XX 751 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 29 55.66 ID k/w7hL4q0 俺「はぁー‥‥」 寒い。 ここに来てはや10ヶ月。 二度目の冬‥‥二度目と言っていいかどうか知らんが、まあ、また寒い季節が訪れていた。 本日は12月24日。 明日はクリスマスだ。 本来なら明日パーティーが開かれるはずだが、ネウロイの襲撃パターンによると明日襲撃が来るらしい。 それもあてにはならないが、無いよりはマシというものだ。 ビューリング「どうした」 俺「なに、ちょっと疲れただけさ」 俺は、どんちゃん騒ぎをしている食堂を離れ、ちょっと外の空気にあたりに来たところだった。 俺「お前はどうしたんだよ。まあ、もともとお前はああいう所に長くはいないだろうが」 ビューリング「さすがに、私のことも分かってきたようだな」 俺「そりゃあどうも。一応お前の一番近いところにいたつもりなんでね」 ビューリング「ありがたい事だな」 俺「お前のものだからな」 寒い。 753 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 33 07.46 ID k/w7hL4q0 ビューリングはいつものようにタバコを咥える。 それを横目で見ながら、火をつけてやる。日常茶飯事だ。 俺「しかし寒いな」 ビューリング「そうだな」 俺「南半球だと今は夏らしいな」 ビューリング「その話二度目だ」 俺「そうだったっけ?」 ビューリング「もうボケたのか」 俺「かもな」 ビューリング「養う気はないぞ」 俺「そりゃ困る」 笑いと共にでた息が白い。 こうやってビューリングと会話するのも慣れた。いや、元からこんな感じだったか。 754 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 35 26.01 ID bDXz/1DjO ヒャッハー!流星だァー! 756 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 36 12.89 ID k/w7hL4q0 俺「おまえ、サンタって信じるか?」 ビューリング「いるとおもうならいるんじゃないか」 俺「どっちだよ」 ビューリング「目の前に現れれば信じる」 俺「まあ、そうか」 サンタさんよ。 いるならばコイツにもうちょっと言葉を柔らかくする薬でもプレゼントしてくれ。 と、そのとき智子の叫び声や、ウルスラの実験失敗による爆発音でもない、けたたましい音。 つまるところ、警報が鳴り響いた。 ビューリング「プレゼントにはすこし時間が早いな」 俺「信じてないんじゃないのか」 ビューリング「そうは言ってないだろ?」 俺「あーそうだな」 757 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 39 30.84 ID k/w7hL4q0 ……… …… … 格納庫へ向かうとウィッチ達の姿が少ない。 俺「潰れてんのか」 エルマ「うん。まあ仕方ないよね‥‥」 智子もキャサリンもハルカもジュゼッピーナもいない。 まあ、こんな時だ。仕方ないといえば仕方ない。 全てネウロイが悪い。 観測班の報告によればラロス級が少数らしい。 まったく‥‥よほど空気の読めない連中だなネウロイとやらは。 大群じゃないだけマシ‥‥いや、少数だからこそ空気が読めていないのか。 758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 41 33.31 ID bDXz/1DjO ネウロイ空気嫁支援 759 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 42 46.15 ID k/w7hL4q0 俺「じゃあエルマ俺、ビューリングウルスラでいいか」 ビューリング「OKだ」 ウルスラ「わかりました」 ウルスラも前と比べればはっきり言葉を出すようになった。 今まで意識したことはなかったが、人の成長というのはおもしろいものだ。 エルマ「がんばろうね」 そう言いながら笑いかけてくるエルマ。それに笑顔を返す。 敬語もなくなって距離が近くなったような気もする。 ちらとビューリングの方を見たがとくに何も無い。 ‥‥今のところ嫉妬はない、はず。 気にしないのか。隠してるだけなのか。 俺にはまだわからない。 俺「よし、では出撃する」 760 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 44 40.79 ID lYXqMpFKP エルマ中尉仕切らないのかw 761 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 45 13.18 ID k/w7hL4q0 ……… …… … 冬空に翼を広げ、風を切る。 俺達は迎撃ポイントへと急いでいる。 遠くの方に光が見える。スラッセンの街も完全に復旧し、今日は華やかな服をきている。 あの綺麗な体を傷つけさせるわけにはいかない。 ビューリング「見えたぞ」 その声に顔を前へ向け目を凝らす。 わずかだが赤色の光が見えた。 俺「数は‥‥14ってところか?」 エルマ「あれだけでくるなんて‥‥パーティーが気に入らなかったのかな?」 ビューリング「俺達も混ぜろって所だろう。 彼らは招待状を持っていない。悪いが、お引き取り願おうか」 俺「せっかくここまで来てくれたんだ、鉛玉でもプレゼントしてやれ」 ビューリング「了解だ。靴下に入らないぐらいたっぷり詰めてやろう」 そういうとビューリングとウルスラは離れていった。 同時に俺とエルマも逆方向へと向かう。 762 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 48 12.16 ID k/w7hL4q0 第一中隊が正面を叩き、その両サイドを俺達が潰す。 まあ、10数機ならいけるだろう。 箒を滑らせながら魔力を込める。 俺「空に舞う数多の白き精霊たち、その力を束ね、敵を貫かん。 生まれいづるその名は、『ブルーニードル』」 俺の後方に8本のつららが形成される。 だが今は発射しない。奴らが散った時がチャンスだ。 第一中隊に赤い光線が放たれた。 それを予知していたかのように上空へと散り、すぐさま編隊の頭を叩く。 するとラロス達は左右にバラけ、編隊を崩した。 今だ。 俺「空を裂き、轟音と共にその狂気を突き立てよ! 」 その機会を見逃さず、すぐさま俺という弩弓から氷の矢を放つ。 それと同時にエルマもラロス達へ向かって突っ込んでいった。 矢がラロスたちへ突き刺さる。こちらには約半分、6~7体のラロスが向かってきていたようだが、 そのうちの3体へ氷の矢が突き刺さった。 763 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 51 18.56 ID k/w7hL4q0 重さに耐えられないのか機関部をやられたのかは定かではないが、 黒煙を上げみるみるうちに高度を下げていくラロス達。 ‥‥この進路だと街に落ちてしまうな。その前に消してしまわないと。 俺「エルマ! 下の奴らの始末は俺が付ける! おまえは第一中隊と協力して残りを片付けてくれ!」 エルマ「了解!」 そういうと俺は急降下しながら呪文を唱え三つの炎の玉を作り出す。 推進力を失ったラロスたちに追いつくのはすぐだった。 俺「お帰りの際は、記念品をお持ちくださいなっと!」 腕を突き出し、炎をラロスたちに投げつける。 見事に三発中三発が当たり、三対のラロス達は爆発と共に空気へと帰っていった。 俺「3ストライクでバッターアウトってところか。 いや、デッドボールか?」 そうつぶやきながら進行方向を上へ向け、加速していった。 765 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 09 54 58.42 ID k/w7hL4q0 上へ戻るとエルマがちょうどこちら側の最後の一機を撃ち落としたところだった。 エルマもウィッチが板についてきたな。 これならいつでも隊長に復帰してよさそうだ。 俺「やったな」 エルマ「はい!」 エルマの隣へつける。 向こうではラロス達が最後の一体になったところのようだった。 俺「もう終わりか」 エルマ「早く帰って智子さんたちを介抱しないと」 俺「そうだな。さっさとベッドに戻っててくれるとありがたいんだが、 そうもいかんだろうな」 エルマ「今日は耳栓なしでも寝られそうだね」 俺「俺はもう慣れたな」 エルマ「そうだね」 二人してクスクスと笑う。 ジュゼッピーナが記憶を取り戻してからは子守唄が当社比二倍の音量になったが、それにも慣れたものだ。 766 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 00 30.90 ID k/w7hL4q0 あちら側の最後の一体を倒したウルスラとビューリングが合流した。 俺「おつかれさん」 ウルスラ「特に苦労はしませんでした」 俺「そりゃあよかった」 前と比べれば表情が豊かになったウルスラ。それでも他の奴らに比べればまだまだといったところだが。 あ、そうだ。 俺「全機聞こえるか?」 俺は戦闘を終えて帰投しようとしているウィッチ立ちに無線で話しかけた。 俺「今から全員に魔法をかける。進行方向をスラッセンに向けて、水平飛行してくれるか」 ウルスラ「?」 エルマ「なにするの?」 俺「ちょっとしたプレゼントさ」 767 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 02 12.93 ID k/w7hL4q0 そう言うと俺は全機の位置を把握するために集中して魔法力を探る。 俺「‥‥よし」 そうつぶやくと一機一機に魔法をかけた。右手に何かを握るように指を閉じる。 俺「できた。あとはスラッセン上空をゆっくり遊覧飛行してくれ」 何が何だかわからないといった顔をみんなしているが、みんな俺の言う事に従ってくれるようだ。 だんだんとスラッセンの街並みがはっきりしてくる。 全機がスラッセンのちょうど真上まで来た。 769 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 08 51.18 ID k/w7hL4q0 俺「今だ!」 俺はそう叫ぶと右手を開いた。 すると、全員のストライカーから七色のエーテルがばらまかれた。 俺はエーテルを着色する魔法をかけたのだ。 そのエーテルは電灯の光を反射しキラキラと様々な色をしながら、 まるで紙吹雪のようにゆっくりと落ちながら街を彩っていく。 エルマ「ステキ‥‥!」 ウルスラ「キレイ‥‥」 ビューリング「おまえもなかなか粋なことするな」 俺「たまにはな」 下から子供のような声で"サンタさんありがとう"と聞こえた気がした。 せっかくだし変身魔法でもかけとけばよかったかな? 770 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 15 15.73 ID k/w7hL4q0 ……… …… … 帰ってみれば案の定4人は酔いつぶれていた。 幸いにも今動けるのが4人だったので、一人づつおんぶしてベッドへと運ぶ。 俺「よい、しょっと」 キャサリン「ん~もうはいらないね~」 俺「ああ、そうだな」 しかしなんだ、役得というべきか。 大きくてやわらかーい物を背中に感じる。 俺「‥‥やはりエースか」 ビューリングもなかなかのものだが‥‥彼女には勝てないだろう。 ウルスラ「どうしました?」 俺「いや、なんでもない。行こう」 エルマの視線がきつい気がしなくもない。 771 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 20 13.71 ID k/w7hL4q0 宿舎に着くと、ベッドに寝かせ毛布をかけてやる。 パーティーの片付けは整備班とかがやってくれるらしいので、 俺達もそのまま寝ることにした。 エルマ「今日来たってことは明日は来ないのかな」 毛布を被り、明かりを消した後の部屋にエルマの声が響く。 俺「そうだといいんだが‥‥あの少数ではどうなんだろうな」 ウルスラ「爆撃機もいなかったですし‥‥どうなんでしょう」 ビューリング「気にしても仕方ない。明日が来ればすべてわかるさ」 俺「それもそうだな。じゃ、おやすみ」 エルマ「おやすみ」 ウルスラ「おやすみなさい」 ビューリング「良い夢を」 772 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 20 21.61 ID +ooLbNSG0 ヤることはヤってるってのかよ クソッ誰かカウハバ基地にICBM撃ち込んでくれ 773 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 25 31.43 ID k/w7hL4q0 ……… …… … 「‥‥大丈夫です。ぐっすり寝てますね」 ‥‥声が聞こえる。 「よーし、じゃあ早速枕元におくねー!」 「ちょっ、そんな大声出さないでよ起きちゃうでしょ!」 「しー! あんただって出してるでしょうが」 「だって智子ちゅーいー」 「だってもなにもないの。 もう、ネウロイの迎撃にも行けないわ、計画も狂いそうになるわで困ってるのに‥‥」 ‥‥どうやら寝たふりでもしたほうが良さそうだ 774 名前:流星 クリスマス編 まだヤってないよ! 見る機会があるだけだよ![sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 30 16.64 ID k/w7hL4q0 「智子さーん。ビューリングさんもぐっすりねてまーす」 「よし、じゃあ枕元に置いておいてね」 「了解しましたー‥‥これでよしと」 「おっけー」 「よし、こっちもオッケーね」 「メリークリスマスねーリュウセイ」 ビクっと体を跳ねさせる。 耳元で囁かれたものだからつい体が反応してしまった。 「あ、やばい、起きるね」 「ちょっとキャサリンなにしてるのよ!」 「あーもうジュゼッピーナ声大きい!」 「智子も大きいねー! 私ほどじゃないけど」 775 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/25(土) 10 33 25.71 ID OaRjpIqtO おれは忘れないアナルワイプさんにしたことを絶対に忘れない 776 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 34 16.46 ID +ooLbNSG0 自分からエルマさんにフラグ立てて放置してることも忘れない 777 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 35 17.19 ID k/w7hL4q0 仕方ない。ゆっくり起きるか。その間に隠れられるだろう。 俺「うーん‥‥」 「いいからさっさと布団に潜りなさい!」 「はーい!」 「あ、こらパスタ! そこは私の特等席よ!」 「ここは私のベッドだから! ああ、もう二人ともしっかり潜ってなさい!」 「「はーい!」」 「ひゃっ! 変なとこ触らないでっ‥‥!」 俺「‥‥なんだぁ‥‥声が聞こえたような‥‥」 わざとらしく声に出す。 見るとキャサリンは大の字で毛布の上に寝ているし、エルマとウルスラも毛布がぐちゃぐちゃだ。 智子の毛布は明らかに何かが入っているように二つのコブを作っている。 智子「ちょっと‥‥触らないで‥‥」 俺「‥‥」 778 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 40 40.00 ID k/w7hL4q0 言わずもがなハルカとジュゼッピーナのベッドは空だ。 ビューリングはいつもどおり毛布に包まって寝ている。違うのは枕元に小さな袋があることぐらいだ。 振り返れば、俺の枕元にも同じものがある。 俺「‥‥なんだこれ」 そう言いながら包装された袋を開ける。 中には銀色のプレートが入っていた。 俺「‥‥ドッグタグ、か」 表には俺の名前と生年月日、血液型など、普通の内容が書かれている。 裏を返す。 俺「‥‥"いつまでも二人で"」 ‥‥なるほどね。 大きさから見て向こうの袋にも同じようなものが入っているんだろう。 普段とは違うため息を漏らし、再び毛布をかぶる。 俺「ありがとうな、サンタさん達」 すこしだけ大きな声でそう言った。 779 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 10 45 10.48 ID k/w7hL4q0 ……… …… … 寒い。 翌朝いつものようにタバコを吸いに来たビューリングとライターの俺。 当然話題はサンタからのプレゼントだ。 俺「いたな、サンタ」 ビューリング「おまえか?」 俺「俺にもプレゼントが来てたんだから違うだろ」 ビューリング「じゃああいつらか」 俺「さあな。赤い服も白い髭も見えなかったし、この事件は迷宮入りだ」 指でチェーン部分をつまみ目の前で垂らしながら会話する。 寒い。 782 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 11 00 14.27 ID k/w7hL4q0 朝というのは意外と冴えるものだ。いい考えが浮かんだ。 俺「ああ、そうそう」 そう言いながら俺はそのドッグタグをビューリングへと投げ渡した。 俺「俺、もうドッグタグもってるから、それやるよ。 俺の名前入りだ、大切にしろよ? それこそ、首にかけでもしてな」 そう言うと彼女は一瞬目を大きく開くと、すぐに目を逸らした。 ビューリング「‥‥私も、その、持っているから、お前に預けておこう。 無くさないようにな」 そう言いながら彼女も贈り物のドッグタグを投げ渡してきた。 表には彼女の名前が、裏には"いつまでも二人で"の文字が刻まれていた。 俺はそれを左の手に握る。 どうだ、先手を打ってやったぞ。 何時までもかなわないなんてことはないのさ。 783 名前:流星 クリスマス編[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 11 03 12.69 ID k/w7hL4q0 ビューリング「ああ、そうそう」 オウム返しされる。いつもの表情だ。 俺「なんだ?」 ビューリング「これには"いつまでも二人で"って書いてあるが」 左手を開きその文字を確認する。 ビューリング「私は、三人でも四人でも構わないぞ?」 数瞬考える。 ‥‥それは、つまり、そういうことなのか。 俺「‥‥おまえなぁ」 呆れを通り越して乾いた笑いが漏れた。 だめだ。勝てないな。多分、一生。 ビューリング「少なくとも私が飛べるうちは、二人だがな」 暖かい。 こんな生活が未来で待っていると思うと、もう一周して同じような笑いが、俺の口から漏れたのだった。 終わり 784 名前:流星 クリスマス編 あとがき[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 11 05 10.87 ID k/w7hL4q0 ビューリングさんといちゃつくなんて無理/(^o^)\ 突貫工事ですみませんでした。 キャラ崩壊すみませんでした。 こんな陳腐な文を読んでくださってありがとうございました。 本編書き進まねえ\(^o^)/ 785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 11 06 09.37 ID +ooLbNSG0 滅茶苦茶いちゃついてるじゃねーか! FUCK!! 786 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/25(土) 11 07 56.75 ID OaRjpIqtO エルマさんのフラグを放置しアナルワイプさんにあんなことしてこの仕打ち もげろ いやもぐ俺が直々にもぐ 787 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 11 10 01.59 ID DqiYoqYF0 先走り乙ごめん! ビューリング、かわいいのぉ~。ニコニコ。 788 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 11 10 21.68 ID uSKL+EBS0 乙 いちゃつきやがって…未来計画まで立てやがってぇええええ!! 789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/25(土) 11 31 43.50 ID 6OEyotX30 乙! 790 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/25(土) 11 37 30.60 ID jVxBBrNAO 乙ーん 戻る
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「今日はークリスマスの飾りつけー サンタさんはー何処から来るのー」 「楽しそうだね、ミクさん」 「はい!私夏生まれで季節変化の乏しい機械の町で育ったので、クリスマスって初めてなんです」 ミクは青い長いお下げの髪を揺らして隣を歩くロックマンに微笑んで見せた。 異世界の冬、町を歩く大勢の人間達。白い息。予報では雪も降ると聞いている。 そのすべてがミクにとっては珍しく興味深いもの。それらをメモリに記憶できるだけ記録せんとばかりに視線を動かすうちに、ミクはひとつのことに気づいた。 町を行く人々だ。親子連れも多いがカップルも多い。人間達の殆どは互いに仲が良さそうで、大半は手を繋ぐなり腕を絡ますなり体を触れ合わせてる。 自分達はどう見られているのだろう。足を止めて店のショウウインドウを見る。 大きなくまさんのぬいぐるみの手前に写る二体のロボットは、人間の関係で喩えるなら親戚のお姉ちゃんと弟とかそんなところではないか。 確かに自分達は恋人同士では無い。 今でこそ移動中のちょっとした休暇でこんな風に二人で出かけているが、ここ日本に来た本当の目的は魔王の手下を倒すためである。 しかし、今日のこの日のこのタイミングを逃すと、次にいつ、二人きりで出かけたりできるだろうか。 勢いをつけて振り返る。 「ロックマン、腕組んで歩きません?」 今回のデートに誘うときの勇気に比べれば、そしてこのデートの最終目標達成のためには、これくらいの発言どうってことない。 EDFの専用機が日本に向かうまでの間、ミクはストーム1とボブ、そして琴姫と一緒に居た。 『日本か、何年ぶりじゃろうか。孫もお前さん位大きくなったかの』 ノートパソコンでメンテナンス中のミクの頭を優しく叩くストーム1。こんな時も胡坐をかいたそのすぐそばには機関銃。 『お孫さんには最高のクリスマスプレゼントですね』 筆の手入れをしながらボブが返すと琴姫も同調した。 『そういえばクリスマスの飾りつけで何かあったらいいですね』 『もみの木は無理でも柊の葉が手に入ればリースでも作りますのに』 クリスマス、もみの木、柊、リース……どれも言葉では識っていても実際にどんなものかは分からない単語の集団。 半分落とした意識の中でミクはそれらがどんなものであるかイメージを膨らます。 ――で、わしは若い頃柊の枝の下で婚約を交わして戦地に赴いたんじゃ ―ほう、では柊の木伝説は迷信ではなかったんですね ―流石死亡フラグブレイカーですね 「い、いいけど」 どうして急に?ちょっと困ったような顔でロックマンがミクの腕に恐る恐る手をかけながら聞く。 「えと、こうしたほうが仲良く見られるんじゃないかなーって。ほら、皆さんもこうしてるし!周りに溶け込めるかな、と思いまして」 その、い、嫌だったら別に!いや!あ、嫌って意味じゃなくて、僕は全然構わないから! 足の長さは違うのに案外歩く速度は変わらない。あるいは戦闘時のすばやさの違いからみてロックマンがミクの歩調に合わせているのか。 「しかし、どのあたりに生えてるものなんですかね、柊の木って……あ」 繁華街から少し離れたあたりでミクが立ち止まり灰色の空を見上げる。 「雪だね。ひょっとしてミクさん初めて?」 「はい、うわ、冷たくてなんだかくすぐったいです」 小さな子どものようにはしゃいでいたミクも、ロックマンからまるで保護者目線で見られていたと気づき慌てて傍に寄る。今度は先ほどより少し距離を置いて。 「ロックマンは見たことありましたか、雪」 「僕は冬生まれだからね。丁度去年のこれ位の時期かな、最初にワイリーが暴れだしたのは……ん、そういえばミクさん、何でそんなに柊が必要なの?」 お花屋ででも買えると思うけど、とロックマンが不思議そうに尋ねる。 「リースを作ろうと思いまして。ちょっとでも雰囲気出したくて。 お花屋は…その、前回の戦いで私達新装備買ったりメロンパンとか食パンとか使いすぎたりして正直お金がですね」 「わかった。それは僕のせいでもあるしね……それで僕か。植物のことなら富竹さんか魔理沙さんあたりが詳しそうだと思ってたけど」 「は、はい。ごめんなさい、私現物を見たことが無くてどういうのか分からなくて」 彼女なりのこだわりなんだろう。ロックマンは必死になって柊の木を一緒に探してほしいと願い出たミクの姿を思い出す。 この前のアメリカでの時もそんな事があったっけ、先ほどより少し早足で歩きながら、隣で大きく揺れるお下げに目をやる。 ミクはかわいいと思う。失礼だと思って面と向かって言った事は無いが、なんだか妹みたいでかわいいと思う。見た目は自分の方が幼いが、その、中身的に。 ロックマンは、でもなんだかそれだけじゃないような気もしていた。 だからこのあたりでちょっと行動を起こしてみても悪くは無いような……目の前でだんだんと量を増す雪のようにふわふわと考えていた。 「見つからないね」 雪が酷くなってきたし、ちょっと休憩でもしない? すぐ隣の歌唱用ロボットは雪に見とれていたのかへ?という気のない返事と驚いたような緊張したような変な顔で答えた。 人気の無い公園のベンチに二人で腰掛ける。 葉も落ちかけた木が小さな雪よけを作っていた。小柄な二体のロボット達はその雪の被害の少ない場所に並んでいた。 先ほどより吐く息は白く、仕様上あまり敏感でないはずの触覚器官機器が空気の冷たさを訴える。 むき出しの腿に雪が積もる。人工皮膚に覆われた鋼の体の表面に、人のような温もりは無い。 「結構、遠くまで着ちゃったね」 「はい」 「残念だけど、そろそろ帰った方がいいかもね。皆心配してると思うし」 「はい……いや、ダメです!」 おそらく冬の間水が止められているであろう噴水に張られた氷とそこに転がる氷の粒を眺めながら呟いたロックマンはミクの強い否定の言葉に驚いた。 普段控えめなこのボーカロイドの少女がこれほどまでに否定の感情を顕にしたのはどれだけ珍しいことか。 これまでの戦いの中で殆どの時と場合で最もミクの近くにいたロックマンが驚くほどに強い拒否。 「ダメです、クリスマスに柊は絶対なんです。来年もこうして二人会えるかなんて分からないから、今年じゃないと、今じゃないと!」 夏の日の空のような、透明度の高い湖の底で揺れる波のような綺麗な人工の蒼の髪を振り、ミクは真剣な目でロックマンを見つめた。 取り乱したことを恥じたのか、頭に熱が集まり見る見る顔が赤くなる。 「騙しちゃってごめんなさい。その、もちろんこの大人数でこんなイベントって初めてだったから、皆とクリスマスのお祝いをしたいのも本当なんですけど」 口ごもって顔を伏せる。ミクの頭に積もった雪が長い髪を滑り落ちる。 「ストーム1さんから柊の伝説を聞いて、その、絶対ロックマンと……」 柊の伝説?何のことだろうとロックマンは首をかしげ、恥ずかしそうに声を切り出すミクの事を直視出来なくなって思わず白い氷の粒を量産する灰色の空を見上げる。 視界の上半分はベンチのすぐ後ろに生えた木の枝に覆われた。 この季節だ。殆どの葉が散ってしまっているが丁度自分達の頭上の枝にだけ、緑色の葉が僅かに雪を積もらせているのを見た。 ひょっとしてこの事か。ロックマンは体を流れる電流の電圧が上昇したように感じた。 だとしたらミクは自分と同じ、いや、それ以上の事を考えている。それが堪らなく嬉しかった。 「ミクさん、」 恥ずかしさのあまり体を縮めていたロボットの少女がこちらを向く。何時もとは違い目線の高さが同じだ。その分顔の距離が近いと気づいたミクは姿勢を正す。 ロックマンはゆっくりと立ち上がり、ミクの前に出た。 「雪積もってるよ」 青緑の頭に、むき出しの細い肩に、膝の辺りで固く組まれた手に積もった雪を払い、乱れたお下げを整える。 「ロックマン?」 今度緊張するのはこっち番だね、とロックマンは笑う。ミクは意味が分からないようでとりあえずつられて笑う。 再び、今度はしっかりと、でも力はこめ過ぎずミクの肩を掴む。 「目、瞑って」 ようやく意を察したボーカロイドは、更に顔を赤くして瞼を閉じた。 雪は無音の世界を作り出し、二人の青いロボット達を見守るように優しく降りつづけていた。 ちゅっ 人間だったら判らないかもしれないほど小さな音を立てて二人の唇が離れる。 離れる際名残を惜しむように、でも優しく、ロックマンがミクの下唇を唇で引っ張るように噛んだことはミクの電子頭脳のメモリの最重要項目にロック付きで保管されるだろう。 肩から手を外して、立ち上がりやすいように片手を差し出すロックマンの顔はほんのり赤い。 自分も同じか、それよりもっと酷いんじゃないかと思いながらミクは差し出された手を掴み立ち上がる。 帰ろうか、と上目遣いで彼が言う。 厚い雲に覆われた空は、さっきよりも暗い。雲の向こうの太陽が傾いた証拠だ。 深めに被ったヘルメットは更に影を作り、青い少年型ロボットの瞳の輝きを引き立てている。 じっと見ているとなんだか恥ずかしくなって、ミクは首を上下に動かすことで返事に代えた。 幸せだ。とにかく幸せだ。 どんなに困難な歌を一人で歌い上げても、どんなに大勢の観客の前で歌を歌えても、この幸福感には及ばないのではないか。 ボーカロイドとしてちょっと問題があるかもしれない考えかもしれないが、今のミクはそれくらい満ち足りているのだ。 柊の木なんて、 「そういえばミクさん」 ロックマンが繋いでいた手を離し、今度は指と指を絡める形で繋ぎなおしてくれた。 なんだかよくわからないけれど兎に角ロックマンに触れていたくて、ベンチから立ち上がるときに差し出された手をそのままの形で握ってしまっていたみたいで、 ロックマンからすれば非常に歩きにくい姿勢だったようだ。 「ミクさんの言ってた柊の伝説って、クリスマスの日にその枝の下でキスをした男女は永遠に結ばれるってやつ?」 「あ、ロックマン知ってたんですか。それです」 公園の入り口辺り、慌てて肯くとロックマンが立ち止まって笑う。 「あはは、やっぱり。ミクさん、それ間違って覚えてるよ。本当は柊じゃなくてヤドリギだよ」 「ええ?!」 ミクは恥ずかしくなってそっぽを向き、早くその場を離れようとするも、戦闘用ロボットの少年がボーカロイド少女の手を引き返してそれを許さない。 「ヤドリギってね、あれのことだよ」 ロックマンが指差した先は、先ほど自分達が腰掛けていた場所のすぐ真上。 「あ」 「まあ、結果オーライってやつだね」 顔を赤くして再び来た道を引き返すロボット二体。 火照った頬を基地に帰り着くまでに冷ますには、雪が降るくらいの気温が丁度いい。 終 名前 コメント
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挨拶 プレゼント交換プレゼント反応◎評価 ○評価 △評価 ×評価 3年目クリスマスイベントPvP中 『三人のクリスマス』の続き 挨拶 普通以下 琉夏「〇〇ちゃん。食ってる?」 〇〇「あ、メリークリスマス! 琉夏くん。」 琉夏「メリークリスマス。」 琉夏「ドレス、いいね。」 〇〇「ほんと?」 琉夏「ホント。人形みたい。持ち帰りOK?」 〇〇「もう……」 琉夏「ダメか。」 : 琉夏「あ、新しいお皿来た。俺、行ってくる」 〇〇「うん、じゃあね」 友好 琉夏「メリー! そしてクリスマース!」 〇〇「あ、メリークリスマス! ご機嫌だね、琉夏くん。」 琉夏「まぁね。食べ物がいっぱいあるから。」 〇〇「なるほどね?」 琉夏「ドレス、着てるね。」 〇〇「あ、これ? ……どうかな?」 琉夏「正直な感想と、お世辞とどっちがいい?」 〇〇「え? じゃあ……正直に。」 琉夏「スゲェ、カワイイ。ちなみにお世辞の方は、超カワイイ。」 〇〇「やった!」 : 琉夏「あ……」 〇〇「なに?」 琉夏「あのさ……ちょっと、行ってきていい?」 〇〇「うん、みんなに挨拶?」 琉夏「いや、お寿司出てきたから。行ってくる。」 〇〇「ふふっ、うん、じゃあね!」 琉夏「そんじゃ。」 好き以上 琉夏「メリークリスマス。〇〇。」 〇〇「あ、メリークリスマス! 琉夏くん。」 琉夏「やっと辿りついた。競争率高いから、オマエ。今日中に挨拶できないかと思った。」 〇〇「琉夏くんこそ!」 琉夏「ドレス、着たんだな。」 〇〇「うん、どうかな?」 琉夏「正直に言うと……いま一つ。」 〇〇「正直に言わないでよ……」 琉夏「そのまま、腕組して? そんで、首をちょっと曲げる。」 〇〇「? ……こう?」 琉夏「そう。そんで、“もうっ”って言ったらカワイイ。」 〇〇「もう! あ……」 琉夏「ヤバイ……ときめいちゃった。もう一回やって?」 : 女子A「あ、琉夏くん来てる! 一緒に写真撮って!」 女子B「あ、わたしも~!」 琉夏「だって。どうすればいい?」 〇〇「そんなの、いちいちわたしに断らなくても……」 琉夏「そっか。……ねぇ、写真いいよ。」 女子A「やったー!」 琉夏「けど、その前に、俺たち2人の2ショット撮って。」 〇〇「えっ!?」 女子B「うそぉ! なんでよ~!」 女子A「ずるい~! 怪しい!」 〇〇(ちょっと、照れるかも……) 親友 琉夏「〇〇ちゃん。メリークリスマス。」 〇〇「あ、琉夏くん、メリークリスマス!」 琉夏「アイツ、来てないの? 独りでぼーっとしてると、俺が取っちゃうよ?」 琉夏「ほら、クリスマスアタックだ。」 プレゼント交換 普通以下 琉夏「カッコいい! いいじゃん、それ!」 〇〇「あ、琉夏くん。」 琉夏「いいでしょ、それ。俺からのプレゼント。」 〇〇「本当!? ……あれ? 琉夏くんが持ってるのもわたしのプレゼント!」 琉夏「マジ? ……そんなこともあんだな。」 〇〇「開けてみて!」 友好 琉夏「大当たり~!」 〇〇「あ、琉夏くん。」 琉夏「いいでしょ、それ。それが一等賞だよ。つまり、俺の出したやつ。」 〇〇「本当!? あ、琉夏くんが持ってるの、わたしの……」 琉夏「ウソ……クリスマスの奇跡ってこと? よし、開けちゃお。」 〇〇「うん!」 好き以上 琉夏「〇〇。気に入った?」 〇〇「あ、琉夏くん。うん、すごく気に入っちゃった!」 琉夏「オマエが喜ぶの考えて買ったから。」 〇〇「え、じゃあこれ、琉夏くんからの……」 琉夏「まあね。プレゼントも喜んでる。」 〇〇「あっ、琉夏くんが持ってるの、わたしの……」 琉夏「もしかして、これがクリスマスの奇跡ってやつか!!」 〇〇「すごい……ねえ、わたしのも開けてみて!」 プレゼント反応 ◎評価 普通以下 琉夏「スゲェ! いいじゃん、これ。今日の一等?」 〇〇(やった! バッチリよろこんでもらえたみたい) 友好以上 琉夏「スゲェ……いいな、これ。他のやつのになんなくて、良かった。大切にする。」 〇〇(やった! バッチリよろこんでもらえたみたい) ○評価 普通以下 琉夏「なんか高そう。俺、ラッキー。」 〇〇(わりとよろこんでもらえたみたい!) 友好以上 琉夏「オマエのプレゼントだって思うと、特別になる。不思議。」 〇〇(わりとよろこんでもらえたみたい!) △評価 普通以下 琉夏「そっか。ネタ? 俺もそうすりゃよかった。」 〇〇(うーん、よろこんでもらえた……かな?) 友好以上 琉夏「えぇと……素敵な夜ですね?」 〇〇(うーん、よろこんでもらえた……かな?) ×評価 普通以下 琉夏「プレゼントで、ここまで攻める必要なくね?」 〇〇(うーん、あまりよろこんでもらえなかったみたい……) 友好以上 琉夏「そっか……誰かが救われたと思えば。クリスマスは、自己犠牲の日だし。」 〇〇(うーん、あまりよろこんでもらえなかったみたい……) 3年目クリスマスイベント ※二種類のイベントから派生 PvP中 琉夏「〇〇。そろそろ帰るだろ? バイクで来たからさ、送ってく。」 〇〇「ありがとう! あ、でも琥一くんは……」 琉夏「アイツはバスで来た。一張羅が汚れんのいやなんだ。」 〇〇「ふふ、琥一くんらしいね?」 琉夏「カッコつけだからね。」 〇〇「……まだ、ケンカしてるの?」 琉夏「ケンカか。ただのケンカなら、いいんだけどね……」 〇〇「琉夏くん……」 琉夏「行こう。今日はクリスマスイブだ。俺に独占させて?」 『三人のクリスマス』の続き 琉夏「あれ、コウは?」 〇〇「先に寝るって、部屋に戻っちゃった。」 琉夏「アイツ、食べるとすぐ寝るんだ。ガキだからね。」 〇〇「ふふ、琉夏くんよりお兄ちゃんでしょ?」 琉夏「……まあな。」 〇〇「?」 琉夏「そろそろ送ってく。支度して。」 ※ここから共通 琉夏「なぁ! ちょっと寄り道していい?」 〇〇「寄り道? いいよ!」 : 〇〇「教会……久しぶりだね。」 琉夏「クリスマスだからね、ちょっと、イエス様に挨拶。」 (画面タッチ) 琉夏「寒くない?」 琉夏「雪、降るかもな……」 〇〇「そっか……琉夏くんは、クリスチャンなの?」 琉夏「どうだろう……小さい頃は、クリスマスに、家族でミサに行ったよ。」 琉夏「前の母さんが、クリスチャンだったから。」 〇〇「前のお母さんって……」 琉夏「前の父さんと母さん、事故で死んじゃって、俺はコウの家に引き取られたんだ。」 〇〇「!!」 琉夏「黙ってて、ゴメン。」 〇〇「ううん、わたしこそ、何にも知らなくて……そうだったんだ……」 琉夏「もう、昔のことだ。最近じゃ、写真を見ないと二人の顔も忘れそうになる。」 琉夏「時間って不思議だ。子供のころはさ、いつも二人のこと考えてて、思い出すたびに、重たい石みたいな塊が込み上げて、苦しかった。」 琉夏「今もその石は無くならないけどいつか自分の一部になってちゃんと、胸の奥にしまえるんだと思う。」 (画面タッチ) 琉夏「平気。もう、昔のことだ。」 〇〇「琉夏くん……」 琉夏「どうしてだろうな。オマエが笑うの見るたび、そんな気がするんだ。」 〇〇「琉夏くん……」 : 〇〇「送ってくれてありがとう。帰り、気をつけてね?」 琉夏「このままあなたをさらってしまいたい……」 〇〇「……え?」 琉夏「忘れちゃった、ジュリエット?」 〇〇「あ、文化祭の! えぇと、……そうして欲しいけど、今は我慢してください。」 琉夏「おやすみ、ジュリエット。また明日。」 〇〇「待って、恋人同士のお別れの言葉を思い出せない……」 琉夏「それでは、思い出すまでここに居ましょう。」 〇〇「じゃあ、思い出さない。……ああ、意地悪をして、ずっとあなたを帰したくない。」 琉夏「いつかさ……ずっと帰らなくてよくなればいいな。」 〇〇「琉夏くん……」 琉夏「メリークリスマス。ジュリエット。おやすみ。」
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セッション クリスマス-1 クリスマス-2 クリスマス-3 クリスマス-4 参加したプレイヤー ワイテルズ Nakamu シャークん スマイル きりやん ミナミノツドイ Tつぐ KC けいた ○○の主役は我々だ! トントン コネシマ 鬱先生 ゾム その他・個人実況者 ぴくと 概要 初登場者はいないが、2022年5月現在ミナミノツドイが参加した最後の人狼RPGである。 舞台はクリスマスでありここに集まっているのはシングルスプレイヤーとのこと。しかし、鬱先生は直前まで忙しかったらしい。ここにいないbroooockときんときはシングルではないのだろうか。 ワイテルズの動画ではBGMがいつもと違うクリスマスらしい物になっている。(昼→プレゼントボックス 夜→In the holy night) 初のステージ名が施設の名前でなく概念の名前であったり、クリスマスらしさ全開な事などに気をとられがちだが、前回の豪邸編までと違う所が多々ある。 まず、占いに関するシステムが大きく変わっており、今までのディスペンサーに役職の紙を入れるシステムから看板に名前をいれてクリックして占うというシステムに変化。それに伴い占いの権利が撤廃され、占い師の心に置き換わった。 これにより共犯者の紙を入れるという事態は起こらなくなったが代わりに看板に名前を入れ忘れるという事態が発生するようになった。 また、開始時に自分の役職が画面に直接表示されるようになり、チャット欄でいつでも確認出来るようになった。 また、新役職吸血鬼が追加された。 新アイテムスタングレネード・聖なる十字架・プロビデンスの眼光が追加された。 それに伴いルール説明も作り直された。
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クリスマス 2058年 招かれざるサンタクロース 報復は真夜中の秘めごと 2059年 過去からの来訪者 2060年 冷笑は祝祭の影で
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2007年クリスマス 12-235 12-239 12-240 12-359 12-495 12-588 12-614 ページ最上部へ メニューへ
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第70回前夜!共通のお題でお絵かき☆【クリスマス】 URL http //35066.l-3-l.me/1261319668/ 投稿作品 白龍閣下 レミ まりー 地獄極楽◆落とし穴 サケビ ぬこ.【園長】 のん