約 2,633,183 件
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/3894.html
共通ツール 戦極ドライバー ゲネシスドライバーゲネシスコア ロックシード/エナジーロックシード詳細は一覧を参照 仮面ライダー鎧武 ロックシードオレンジロックシード パインロックシード イチゴロックシード スイカロックシード カチドキロックシード 極ロックシード 無双セイバー アームズウェポン大橙丸 パインアイアン イチゴクナイ スイカ双刃刀 火縄大橙DJ銃 仮面ライダーバロン ロックシードバナナロックシード マンゴーロックシード 禁断のリンゴロックシード レモンエナジーロックシード アームズウェポンバナスピアー マンゴパニッシャー アップルリフレクター ソードブリンガー 仮面ライダー龍玄 ロックシードブドウロックシード キウイロックシード ヨモツヘグリロックシード アームズウェポンブドウ龍砲 キウイ撃輪 仮面ライダー斬月/仮面ライダー斬月・真 ロックシードメロンロックシード ウォーターメロンロックシード メロンエナジーロックシード シン・カチドキロックシード 無双セイバー アームズウェポンメロンディフェンダー ウォーターメロンガトリング ウェポンソニックアロー 火縄大橙DJ銃(斬月用) 仮面ライダーグリドン ロックシードドングリロックシード ライチロックシード アームズウェポンドンカチ シャインドンカチ シャインライチソード 仮面ライダー黒影/仮面ライダー黒影・真 ロックシードマツボックリロックシード マツボックリエナジーロックシード アームズウェポン影松 影松・真 仮面ライダーブラーボ ロックシードドリアンロックシード キングドリアンロックシード アームズウェポンドリノコ ギガドリノコ 仮面ライダーナックル ロックシードクルミロックシード マロンエナジーロックシード アームズウェポンクルミボンバー マロンボンバー 次世代型アーマードライダー(シグルド/マリカ/デューク/タイラント) ロックシードチェリーエナジーロックシード ピーチエナジーロックシード レモンエナジーロックシード ドラゴンフルーツエナジーロックシード ウェポンソニックアロー 武神鎧武 ロックシードブラッドオレンジロックシード 無双セイバー アームズウェポン大橙丸 仮面ライダーフィフティーン ロックシードフィフティーンロックシード アームズウェポン黄泉丸 仮面ライダーマルス ロックシード金のリンゴロックシード アームズウェポンアップルリフレクター ソードブリンガー 仮面ライダー冠 ロックシード銀のリンゴロックシード アームズウェポン蒼銀杖 仮面ライダー邪武 ロックシード黒のリンゴロックシード 無双セイバー アームズウェポンダーク大橙丸 仮面ライダーイドゥン ロックシード禁断のリンゴロックシード アームズウェポンアップルリフレクター ソードブリンガー 仮面ライダーセイヴァー ロックシードザクロロックシード ブラッドオレンジロックシード アームズウェポンセイヴァーアロー 仮面ライダーブラックバロン ロックシードバナナロックシード アームズウェポンバナスピアー 仮面ライダーシルフィー ロックシードヘルヘイムロックシード ロックビークル サクラハリケーン ローズアタッカー ダンデライナー チューリップホッパー
https://w.atwiki.jp/princess-ss/pages/189.html
──ふるさとの人々は、どうしているだろうか。 凍えていないだろうか、ひどい扱いを受けていないだろうか、食べ物はちゃんと、足りているだろうか。 そんなことを考えながら僕は、広いお邸の回廊から、暗い夜空を見上げていた。 この四角く切り取られた空も、故郷の空へと繋がっているのだろう。僕は、随分遠くへと、連れて こられてしまったけれど。 ふたたびあの懐かしい故郷の土を踏むことは、あるのだろうか。 いや、絶対に帰る。生きてさえいれば、願いを捨てずにいれば、いつか道は開けるはずだ。 そう思ってなければ、今にもくじけてしまいそうだった。 両手には、板状の手枷が嵌められている。 僕は、奴隷としてここへ連れてこられたのだ。 異郷の地で、誰かに所有され、踏みにじられるために。 「おい」 背の高い男が、僕を呼ぶ。 「付いて来い、おまえの主になる方に、引き会わせる。」 僕は黙って、彼の後ろを歩いた。 ──こいつ、気にいった。おれに、くれ── 敵陣で、シン国側の兵士に押さえつけられた僕を前に、そう言い放った甲高い声を思い出す。顔は よく見えなかったが、小柄で、多分かなり子供だ。 僕は、子供特有の残酷さを思って、暗澹とした。 これからどんな目に、合わされるのかも分からない。できれば面白半分の拷問とかは、是非やめて欲しい。 まあ、自分から宣戦布告をした上に、なすすべもなくシン国の正規軍に捻り潰されて滅んだ『クニ』 の民に、何か発言権があるとも思えないけど。 僕は少し投げやりな気分で、前を歩く男の背中を見た。 まあ、いいや。 僕は既に裏切り者だ。どうなったっていい。 故郷の人たちさえ安全なら、それでいいや。 僕の処遇については、何も求めない。かわりに、生き残った人たちの命と、最低限の扱いを ──この冬を越せるだけの衣食の保障を、僕は求めた。 是、と答えたあの『偉い人』に少しでも人の心があるなら、その約束だけは守られるはずだ。 前の男が突然に歩みを止めて、僕はその大きな背中にぶつかってしまう。 「ここだ。憶えておけ」 憶えておけと言われても、僕はこんなに扉と回廊の続く建物ばかりのところなんか初めてだし、 木も岩も草もないところで何を目印にすればいいのか、皆目見当がつかなかった。 ただ、男が足を止めた扉は、上品な飴色の光沢を湛え、草花の文様で美しく装飾されていて、 なんだか特別な扉のようだ。 「一応、言っておくが」 男はちら、と僕を振り返って見た。 「姫様に粗相をしてはならん。大事な方だからな。何かあればおまえの首など、すぐに飛ぶ。」 ひ め さ ま ? 何となく、思っていたのと違う単語を突然聞いたような気がして、少し混乱する。 「あの、それってどういう…」 「会えば判る。──姫様、連れてまいりました」 男は僕の質問を無視して扉の奥に呼びかけた。 「入れ」 扉の奥からは、よく通る澄んだ女の子の声がした。 扉の先にあったのは、柔らかな色調で纏められた、広々とした房室。 大きな花器がいくつか置いてあり、そこには色とりどりの、見た事もないような鮮やかで大輪の 華々が咲き乱れていた。 部屋の中央にある長椅子から女の子がすっと立ち上がり、こちらへ歩いてきた。 その光景をぼんやりと眺めながら僕は、 ──ああ、花仙って本当にいるんだな── などと考えていた。 花仙は花に宿る魂と言われ、稀に人の姿を取って現れ、花の美しさを具現化したようなその姿で、 人を惑わすと言う。言い伝えでしか聞いたことはないけれど、その子の姿は、まさに、花仙そのもののように思えた。 僕は瞬きも忘れて、光り輝くようなその姿を見ていた。 白い花弁を思わせるみずみずしい肌、桜桃のようにつややかで透明感のある小さな唇。 玉(ぎょく)のように濡れて光る大きな瞳。豊かな黒髪は、右側でゆるく編んで前に垂らされている。 淡い薄紅色の衣は臙脂色の腰帯で留められ、足元までをなめらかに覆っていた。 「こら、跪け。」 男に肩を押されて我に還る。僕は手枷がついた両手をだらりと下げ、完全に放心状態だったみたいだ。 僕の心も、仙界から現実に引き戻される。信じられないほどに美しく、本当に花仙のようだけれど、 その子は僕が跪く相手というわけだ。 「よい、近う寄れ」 姫様、と呼ばれたその子は、鈴を鳴らすような素敵な声でそう言う。こんな声で命令されたら、 うっかり何でも聞いてしまいそうだ。数歩だけ進んで僕は膝をついた。 「桂花の民の首長家、ウォン家の三男、ウォン・ユゥだな? 歳は、十七」 彼女はすらすらと、僕の素性を述べた。その通りです、と僕は頷く。 「大義であった、ツァオ。下がってよい。」 僕を連れてきた背の高い男はツァオという名だったらしい。彼女が優雅に微笑みかけてその労を ねぎらうと、彼は一礼して、ほとんど音を立てずに扉の向こうへと消えた。 「さて…ユゥは、シン国語が分かるのだったな?」 「多少は。簡単な、ことなら」 「なかなかよい発音だ、ユゥ。」 彼女は軽く頷いて、僕のシン国語を褒めてくれた。その仕草のひとつひとつさえ、優雅で綺麗だと思う。 なんなんだろうこの状況。 花仙と見まごうばかりの綺麗な女の子と、ふたりっきりで。僕は奴隷の手枷をつけて、跪いて。 「わたしは、先の桂花の戦いで軍師を務めたチェン・シュンレンの娘、チェン・メイリン。 今日から、おまえの主となる。」 ……はい? どうやら重要なことを一気にまくし立てられたような気がするけど、耳も頭も ついていけません。あくまで『簡単なことなら分かる』程度ですから。 とりあえず、この綺麗な子がチェン・メイリンって名前なのはわかった。 「全ては分からずとも、よい。ひとまず、ここではわたしに従わねばならぬということだけ、理解せよ。」 彼女は膝立ちのままの僕の前までゆっくりと歩いてきて、僕の顎に手を添えて上向かせる。僕の顔を 覗き込むようにして、ちょっとだけ甘えるような声で囁く。 「…わかった? ユゥ。」 その言い様があまりにも可愛くて、僕は思わず頷いてしまう。 「よかった。じゃあ、こっちに来て。」 メイリンはちょうど親戚の子を家の中に案内するように、手枷のついた僕の手をとって歩き出した。四方を 白い紗で覆われた一角に腰を下ろしてから、そこに枕が置いてあることに気づく。 「あの…ここは……?」 寝台? 杏色の天蓋から薄手の紗が垂れ下がり、中には何かいいかおりのする香が焚いてある。 「ウォン家の子、ウォン・ユゥよ。おまえに、命令を与える。」 メイリンは僕の隣に腰を下ろすと、ぴっ、と背筋を伸ばして、改まった声でそう言った。 「主たるわたしの、夜伽をつとめよ。」 ……。 ……………………………。 ………………………………………………………………えっ? …すみません、なんか今、すごい言葉を聞いたような。寝台に来て、よとぎ、とか何とか。 そうだ。これは空耳です。女の子に縁のなかった僕が、いきなりこんな状況で女の子とふたりきりに なってしまった所為で、いけない妄想をしているんです。きっとそうです。 「ユゥ、……いや、なの?」 メイリンは固まった僕の耳許に囁いた。 あの、耳に息吹きかけるのやめてください。心臓が爆発しそうになったじゃないですか。 「嫌、っていうか、状況が、ぜんぜん分からないんですけど。」 既に心臓は早鐘のように打っている。こんなに可愛い子に間近で見つめられて、だめ? なんて 聞かれたら、手枷さえついてなければ、もうどうなっていたか分からない。 そういやこの部屋に来る前、やたらとがしがし洗われたけど、まさかそういう意味か?! 「おまえは主たるわたしに従う義務がある。そのわたしが望んでいる、おまえに否やは許されていない。」 「えっと……。そもそもそういうことは普通、結婚した男女が行うことかと。」 一応、頑張って常識で抵抗してみる。シン国にだって貞節の概念はあるはず……っていうか、 シン国のほうがそういうの、厳しいんじゃなかったっけ? え? 僕どこか間違ってる? 「わたしはそういう普通は好かぬ。男ならば女遊びが許されているのに、何故女はいけない?」 とっくに僕の頭の限界を超えています。お母さん、シン国はまじ恐いところです。 僕の十七年間の常識がなんだかひとつも通用しません。僕ちょっとこの国を舐めてたかもしれません。 「いや僕の『クニ』では男もあんまやらな……」 「そんなことはどうでもいい」 一蹴された。ずい、とメイリンがこちらに体を寄せてくる。ああ待って、恥ずかしいところが 恥ずかしい状態になってるのがばれる。 「…きみなら、誰を誘ったって、嫌とは言われないでしょう?!」 メイリンは本当に、僕が十七まで生きてきて目にした中で、一番綺麗な女の子だった。と言っても、 年頃になってからは、禄に妹以外の女の子と口を利いたことすらないのだけれど。 「別に、誰でもいいなどとは言っておらぬ。」 メイリンは少し憮然とした。可愛い子は、怒った顔も物凄く可愛いものなんだ。 「知り合いの貴族の子弟は、気軽に誘えぬ。すぐにそのまま結婚話に発展してしまうからな。 かといって、全く見知らぬ相手では、素性が知れぬ。あまりに身分が低くても障りがある。 金で体を売る男娼も考えたが、もともと男の相手をする男であるので、なよっとして食指が動かぬ。」 男の相手をする男。なんか凄いことを聞いちゃった気がするが、既に色んなことが僕の理解力の限界を 軽々と越えているので、全力で聞かなかったことにする。 「そこで、おまえだ。先の桂花の戦いで、わたしが、おまえを見つけた。 父上に願い出て、おまえは、わたしのものとなった。」 「──ちょっと待って、あの戦いに、きみも参加していた?」 僕がそういうと、メイリンはちょっと驚いたように目を丸く見開いた。 「わたしがその旨、父上に申し出たのは、おまえの目の前だったではないか。ちゃんとおまえにも 分かるように、桂花の言葉で言ったはずだが」 ──ちちうえ、こいつ、気にいった。おれに、くれ── 確かに、あのたどたどしい言葉は、シン国の言葉ではなく桂花の民の言葉で発せられていた。言われて みれば、甲高い子供の声だと思っていたけれど、メイリンの声に似ていなくもない。 「あのときの子供が、……きみ?」 「無礼な。わたしはもう十六である。子供などではない。」 男の子であれば、あの声の高さはさぞ子供だろうと思っていた。でも、まさかあの戦場に女の子がいたとは。 「……シン国では、女の子も従軍するものなの?」 少なくとも僕が見た限りでは、僕らが闘ったシン国正規軍の兵士達は皆鍛え上げられた体躯の男の武人達だったけど。 「ふむ。あの時は父上が珍しく軍師として兵も指揮なさるとのことだったので、無理を言って末席に加えて もらったのだ。なんと言っても、父上が表舞台に直接お出ましになることなど、滅多にないからな。 代わりに、護衛のような屈強な部下を、ごっそりつけられてしまったが。」 では、あのときメイリンがちちうえ、と呼んだ──僕が交渉した相手が、メイリンの父親なのか。 なんか、不思議な人だった。 シン国軍に投降した僕が、ともかく一番偉い人に会わせてくれ、と言い続けた結果、出てきたのが その人だった。ひとりだけ軍装をつけておらず──それが軍師という立場ゆえなのか──軽やかな 服の裾をなびかせながら、ほとんど足音を立てずに歩いた。 それは力強く大地を踏みしめて歩く武人達の中で、一種独特な雰囲気を醸し出していた。 先陣を切った選りすぐりの部隊は、シン国軍の前にあっけなく総崩れになり、老人と子供ばかりの 後続部隊を降伏させる代わりに、彼らと、里に残る女子供の命を助けて欲しい、と嘆願する僕を、 肯定とも否定ともつかぬ薄い笑みで見つめていた。 あの『偉い人』の娘なら、メイリンは相当に偉い『お姫様』なのだろう。 「あのときは、おまえに、してやられたな。 おまえの放った火が、一つしかない山道で、我らの追撃を阻んだ。 見事であったぞ、あの判断の早さと正確さも、撤退の指揮も、炎の扱いも、それからそのあとの、父上を 前にしての交渉も。 山道を埋めた炎は、おまえの言うとおり、何もせずともきっかり半日で鎮火した。」 桂花の民は、主に焼畑で農業を営んで暮らす、平和な民だった。だから誰でも山に火を放つときの 技術を身につけているし、伝統的に里と外界を繋ぐ山道には、それなりの用意がしてあるのだ。 ただ、圧倒的に僕らは、戦いに向いていなかったのだ……と、今となっては思わざるを得ない。 「おまえには、感謝しているよ。」 「……え?」 「わたしの率いる隊は、おまえの率いる後続部隊と、衝突する寸前だった。 だが、捕らえてみれば、おまえの隊にいたのは、おまえより若い子供ばかりではないか。 おまえのおかげでわたしは、部下に子供を斬らせずに済んだ。」 そのときのメイリンの声は、深い苦しみと痛みを湛えていて、ようやく僕は、目の前の綺麗な 女の子が、あの血なまぐさい戦場に、本当に居たのだと理解した。 唐突に、あのときの感情が喉元までぐっとせりあがってきた。 「──僕は、弱虫で、裏切り者だっただけだ…!!」 どうすることも出来ずに、僕は手枷に拘束された手をぎゅっと握り締めた。 桂花の民の誇りを賭けて、死んでもなお進むべきなのだと、父も兄も信じていたし、真っ先にそうした。 決して、シン国に膝を屈してはならないと、一度屈してしまえば、誇りは奪われ、聖地は穢され、 なにもかもを奪い去られて死よりも耐え難い恥辱が待っているのだと。 そしてたくさんの男達が、その志に殉じた。 鍬を振るい、鳥を撃つだけの桂花の民は、シン国の兵士と比べると、子供のような貧弱さだった。 武器の持ち方一つでさえ、圧倒的な差があった。ほとんどの者は、まともに切り結ぶことさえ、 出来なかったに違いない。 でも僕は、僕の親しい人たち、大切な人たちの血が流れ、命が失われてゆくのを目の当たりにして、 最後まで抵抗して命を散らすのが正しいこととは、思えなかった。父と兄と、それに従った多くの 桂花の男達に背いても、あれ以上の同胞の血を流すのを、止めたかった。 裏切り者と、呼ばれることになっても。 「そんなことはない」 震える僕のこぶしに、ほっそりとしてなめらかな手が重なる。 「そんなことは、ない。おまえのしたことの価値は、いずれ分かるだろう。 おまえの故郷の者達にも、おまえ自身にも。」 鈴を鳴らすような美しい声で、落ち着いて確信を持ってそんなことを言われると、まるで天の啓示の ように聞こえてしまう。 「…慰めてくれなくても、いいよ。」 心の中に湧いてくるそんな妄想を振り払うように、僕は言葉を絞り出した。 「慰めているのでは、ない。だからおまえを気に入ったと、言いたいのだ。」 メイリンは何の迷いもなく、大きな目でまっすぐに僕を見て言った。僕のほうが恥ずかしくて俯いてしまう。 「……ありがとう。」 相変わらず状況は掴めないけれど、なんだか元気づけようとしてくれていることは分かる。 こんなに綺麗な女の子に心配してもらえるのは、それだけで幸運なことに思えた。 「よし。では納得できたところで、しようか。」 ちょっと待って何を。 「……えっ? 今の話で、すっかり毒気抜かれたところなんだけど。」 ようやく恥ずかしいところも普通の状態に戻ったところなんだけど。えっ? 「そうは言っても、もう兄上達に、宣言してしまった。今夜中に完遂してみせると。 わたしは、嘘は吐かぬ。言った以上は、やらねばなるまい。」 「それは良い心掛けだと思うけど! 内容によっては!!!」 「何事にも全力で取り組まねばならぬ!! たとえ小事であろうと! そうは思わないか、ユゥ。」 言ってる内容が妙に立派なのが、更に困る。 シン国人はやっぱり横暴です。誰か助けて。 そこではっと気がついた。 桂花の民の間では、シン国のことを『チェンの世』と、言い習わしていた。広い国土を統べる中華の国 とは言え、今はチェンという名の皇帝が預かっているに過ぎぬ。長い歴史の中、皇帝の姓は何度も 入れ替わって来た。そしてシン国のなかではおいそれと口にすることの出来ぬという皇帝の姓を、 気安く呼ぶことによって、かの国に従わないという意思を表明するという習慣でもあった。 「チェン・メイリン……、チェン…?」 「おや、やっと気づいたか、チェンは国姓である。」 そしてメイリンは今、同音の姓ではなく、はっきりと皇帝と同じ国姓、『陳(チェン)』であると言った。 「皇族の、お姫様……?」 「今の皇帝陛下は、わたしの叔父上である。父上は、陛下の弟君で、親王殿下である。」 ええええええええええええ。 この国の、皇帝の、姪?! 「じゃあ、僕には最初に名乗れと言った割に、自分のことは最後まで『名もなき軍師』とか言って、 頑として名乗らなかったあの『偉い人』も、すっごい身分の人?!!」 「今言ったではないか…親王殿下だと。父上は、御自分の名を出すのがひどくお嫌いなのだ。」 更にメイリンは、誇らしげに胸を張った。 「ちなみに母上は、この国の宰相閣下であらせられる。」 僕は反射的に後ろに身を引いた。どういう家族だよ。 「そんなすごいお姫様が、どうしてこんな酔狂を?!」 いや、そういえば、身分が凄く高い人たちのほうが、変わったことをしでかすとか聞いたことがある。 「酔狂では、ない。ものは試しだ。」 高貴なお姫様のメイリンは、堂々と言った。そのふたつの違いが分かりません。 「兄上様達には、そういうことも経験しておいた方が視野が広まると、父上が言っておられた。 では女たるわたしはどうすればよいのですか、と問うと」 「問うと?」 「気に入ったものが居れば、世話してやる、と仰った。」 どういう父親だよ?! やっぱりシン国の身分の高い奴らは、ぶっ飛んでる。 「そこで、おまえだ。──これを言うのは、二度目だな。 まだるっこしい。奥の手を使うか。」 そういうとメイリンは、つと立って、しゅるり、と帯を解き始めた。 そして、何事かと目を見張る僕に少し微笑んで、肩から衣をするっと落とす。 続いて下着も同じようにして、するりと落とし、何者にも覆われない彼女の裸体があらわになった。 そこに現れたのは、神仙による造形。完璧な曲線、完璧な色調、究極の美しさ。 神秘的なほどになだらかな曲線を描く胸の二つのふくらみ、なめらかなお腹の真ん中で生命の 繋がりの名残りを主張する小さな臍、健やかにまっすぐに伸びる細くて長い二つの脚。なにより、 脚の付け根にうっすらと息づく、未知の茂み。 神聖なものを見てしまった驚きで、僕は呼吸すら忘れていた。 「……なんだ。特に何も起こらんな」 すっかり固まってしまった僕を見て、生まれたままの姿になったメイリンはつまらなそうに口を尖らせる。 「どうしても堕としたい男が居るときには、おまえはただ、服を脱げばいいよって、父上が仰ったのに。」 なにその性教育?! シン国の上流階級ってどうなってんの?!! 実践的過ぎるだろ!!!!! 「『これ』をつけたままでは、どうにもならないよ。」 こんな状況になっても飛びかからずに済んだのは、手枷が両手にしっかりと嵌っていたから。ともかく 何をするにも、この板状の枷がやたらとつっかかって、自由を制限される。 屈辱的な、奴隷の証。 「ふむ、それか。」 メイリンは少し考えるような顔をして、無防備な姿のままで首を傾げた。ああもう、目のやり場に困る。 「それは今夜は、外してはならんと厳命を受けておる。 敬愛する父上の命ゆえ、逆らうわけにはゆかぬ。」 「やっぱり。少なくとも今夜はそういうことをするなっていう」 「黙れっ!! おまえに父上の何が分かる。わたしのほうがずっと、父上様のことを理解しているのだからな!!! 父上は、やれるならやってみればいい、と仰った。」 「それは普通に解釈すると、『無理だからやめとけ』って意味なんじゃ…。」 「違ーうっ!! 父上はいつもちゃんと、わたしのすることを認めて下さるっ!!」 メイリンは座ったまま手足をばたばたさせて、地団太を踏んだ。 可愛い。なんか凄く、可愛い。 「いいのだ。おまえが不自由なぶん、わたしがしてやる。それでいいはずだ。」 メイリンは甘く蕩けるように微笑んだ。こんなときも彼女は、凶悪なまでに可愛い。 メイリンは僕の手枷で縛められた腕の間に、輪をくぐるようにしてするり、と入ってきた。 そのまま僕の膝の上に腰を下ろすと、逃げようもなくほんの近くで、目が合う。 うわあ、近い近い近い近い近い近いっっ!!!! 「まずは、くちづけから。いいなら、目を瞑って。」 何言ってんの? 混乱しすぎで、彼女の言ってることがぜんぜん分からない。顔が、頭が熱くて、 目が廻りそう。 もはや、現実感など皆無だった。夢のように綺麗な唇が眼前で動いて、何事かを囁いている。それは どこか遠くで鳴る鈴の音のようで、意味が頭の中に入ってこない。 訳も分からずその大きな瞳や、長い睫が動くのを凝視していたけれど、ふいにその目が翳って、僕は 急いで目を閉じる。 哀しそうな顔は、見たくない。 その瞬間、唇に何かとんでもなく柔らかいものが触れ、すぐに離れた。 「えっ……、なに今の」 やっぱりこの子は花仙じゃないだろうか。触れたとき、なにか花のような匂いがした。 それに、あの感触。あんなに柔らかいものが、この世にあったなんて。 「次は、ユゥから。」 ほとんど思考が溶けかかっていた僕は、言われるままに彼女に顔を近づけた。もう一度唇が重なる。 やっぱり信じられないほど柔らかい。そしてやっぱり、花のような香りが不思議に香る。 柔らかさの記憶が、離れた途端に消えるのが惜しくて、誘われるままに何度もくちづけた。何度も 触れ合い、だんだんに下唇と、続いて上唇の感触を味わうように食んでゆく。 触れれば触れるほど欲しくなり、花のような香りに誘われて、舌で彼女の口腔内を探ろうとするまで、 それほどかからなかった。 その間にメイリンは、器用に僕の帯を解き、上衣の紐を解いて、僕の服の前を肌蹴させていた。 「…あ」 「あ」 唇を離して声を上げたのは、同時だったかもしれない。メイリンの手が、僕の下衣に伸びたのだ。 そこには当然、恥ずかしい部分があるわけで。 「ユゥ…、これは、なに?」 うわあ恥ずかしいっ!! うっかり硬くしているところを女の子に触られたあああああ。 僕の股間は、しっかりと盛り上がってその存在を主張していた。 恥ずかしい。まじ恥ずかしい。なんなんだこの恥ずかしさ。ほとんど拷問だ。 しかしメイリンは、眦を下げ、顔中で嬉しそうに笑った。 「やはり…やはり、父上の仰ることに、間違いはない!!」 そう言うと、肩を震わせて、くふふ、と可愛らしい笑い声を立てた。 「ここがこうなっているということは、ユゥはわたしに、堕ちた?」 いや、そこがそうなってたのは、もっと前からですけど。 笑みを含んだ悪戯っぽい目で、上目遣いに僕を見ながら器用にするすると下衣の紐を解いてゆく。 その手際の良さを不思議な気分で眺めていると、彼女は言った。 「一時はわたしも軍装をしていたのでな、男の装いには慣れている。軍では、素早く動かねばならぬし。」 そうですかそうですか……。聞いているうちに、順調に腰巻まで緩められて、座っているから 全部脱げるわけではないけれど、覗き込むと服の中に『それ』が顔を出す状態になる。 「ほぉ…、ふんふん、そうか。」 メイリンは顔を出したそれを覗き込んで、そんなことを言う。 なにその曖昧な相槌。何でもいいからハッキリ言ってよ。 するとメイリンは、白魚のように細くてなめらかな手を僕の下衣の中に差し込んで、すっかり怒張した 僕のそれを、さわさわと触りだした。ふたつの手のひらと十本の指が、風に弄られる草のように さらさらと僕のそこを撫でてゆく。 あっ、駄目。いまはだめ。なんかまずい。 度重なる刺激に、僕のそこは地味に限界が来ていた。このままそんなに細くて綺麗なすべすべの手に 撫でられてたらまずい。 「うわあ駄目────ッッ!!!!」 が、もう遅かった。僕の分身は理性とは関係なく快感を拾い、否応なく登りつめてゆく。 押し止めようもなく快感がせりあがってきて、僕は初めての他人の手による射精を、メイリンの 手の中で迎えた。 ──続く──
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/2003.html
"ラボメン"分離喪失のジャメヴュ「フェイリス・ニャンニャン」 読み:"らぼめん"ぶんりそうしつのじゃめう゛ゅ「ふぇいりす・にゃんにゃん」 カテゴリー:Chara/女性 作品:STEINS;GATE 属性:火 ATK:6(+1) DEF:6(+1) 【登場】〔自分の【表】のフレンド1体を控え室に置く〕 [永続]このカードは「秋葉 留未穂」としても扱う。 [自動]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、相手の控え室のカード1枚をバックヤードに置いてもよい。そうした場合、カード1枚を引く。 [自動]自分のターン終了時、相手のバックヤードが10枚以上ある場合、自分の STEINS;GATE のキャラすべてを【レスト】から【スタンド】にする。 RR:夢を見させてくれて、ありがとう SP:ニャニャ~♪ illust:5pb./Nitroplus NP-259 RR SP 収録:ブースターパック 「STEINS;GATE & CHAOS;HEAD」
https://w.atwiki.jp/princess-ss/pages/188.html
──ふるさとの人々は、どうしているだろうか。 凍えていないだろうか、ひどい扱いを受けていないだろうか、食べ物はちゃんと、足りているだろうか。 そんなことを考えながら僕は、広いお邸の回廊から、暗い夜空を見上げていた。 この四角く切り取られた空も、故郷の空へと繋がっているのだろう。僕は、随分遠くへと、連れて こられてしまったけれど。 ふたたびあの懐かしい故郷の土を踏むことは、あるのだろうか。 いや、絶対に帰る。生きてさえいれば、願いを捨てずにいれば、いつか道は開けるはずだ。 そう思ってなければ、今にもくじけてしまいそうだった。 両手には、板状の手枷が嵌められている。 僕は、奴隷としてここへ連れてこられたのだ。 異郷の地で、誰かに所有され、踏みにじられるために。 「おい」 背の高い男が、僕を呼ぶ。 「付いて来い、おまえの主になる方に、引き会わせる。」 僕は黙って、彼の後ろを歩いた。 ──こいつ、気にいった。おれに、くれ── 敵陣で、シン国側の兵士に押さえつけられた僕を前に、そう言い放った甲高い声を思い出す。顔は よく見えなかったが、小柄で、多分かなり子供だ。 僕は、子供特有の残酷さを思って、暗澹とした。 これからどんな目に、合わされるのかも分からない。できれば面白半分の拷問とかは、是非やめて欲しい。 まあ、自分から宣戦布告をした上に、なすすべもなくシン国の正規軍に捻り潰されて滅んだ『クニ』 の民に、何か発言権があるとも思えないけど。 僕は少し投げやりな気分で、前を歩く男の背中を見た。 まあ、いいや。 僕は既に裏切り者だ。どうなったっていい。 故郷の人たちさえ安全なら、それでいいや。 僕の処遇については、何も求めない。かわりに、生き残った人たちの命と、最低限の扱いを ──この冬を越せるだけの衣食の保障を、僕は求めた。 是、と答えたあの『偉い人』に少しでも人の心があるなら、その約束だけは守られるはずだ。 前の男が突然に歩みを止めて、僕はその大きな背中にぶつかってしまう。 「ここだ。憶えておけ」 憶えておけと言われても、僕はこんなに扉と回廊の続く建物ばかりのところなんか初めてだし、 木も岩も草もないところで何を目印にすればいいのか、皆目見当がつかなかった。 ただ、男が足を止めた扉は、上品な飴色の光沢を湛え、草花の文様で美しく装飾されていて、 なんだか特別な扉のようだ。 「一応、言っておくが」 男はちら、と僕を振り返って見た。 「姫様に粗相をしてはならん。大事な方だからな。何かあればおまえの首など、すぐに飛ぶ。」 ひ め さ ま ? 何となく、思っていたのと違う単語を突然聞いたような気がして、少し混乱する。 「あの、それってどういう…」 「会えば判る。──姫様、連れてまいりました」 男は僕の質問を無視して扉の奥に呼びかけた。 「入れ」 扉の奥からは、よく通る澄んだ女の子の声がした。 扉の先にあったのは、柔らかな色調で纏められた、広々とした房室。 大きな花器がいくつか置いてあり、そこには色とりどりの、見た事もないような鮮やかで大輪の 華々が咲き乱れていた。 部屋の中央にある長椅子から女の子がすっと立ち上がり、こちらへ歩いてきた。 その光景をぼんやりと眺めながら僕は、 ──ああ、花仙って本当にいるんだな── などと考えていた。 花仙は花に宿る魂と言われ、稀に人の姿を取って現れ、花の美しさを具現化したようなその姿で、 人を惑わすと言う。言い伝えでしか聞いたことはないけれど、その子の姿は、まさに、花仙そのもののように思えた。 僕は瞬きも忘れて、光り輝くようなその姿を見ていた。 白い花弁を思わせるみずみずしい肌、桜桃のようにつややかで透明感のある小さな唇。 玉(ぎょく)のように濡れて光る大きな瞳。豊かな黒髪は、右側でゆるく編んで前に垂らされている。 淡い薄紅色の衣は臙脂色の腰帯で留められ、足元までをなめらかに覆っていた。 「こら、跪け。」 男に肩を押されて我に還る。僕は手枷がついた両手をだらりと下げ、完全に放心状態だったみたいだ。 僕の心も、仙界から現実に引き戻される。信じられないほどに美しく、本当に花仙のようだけれど、 その子は僕が跪く相手というわけだ。 「よい、近う寄れ」 姫様、と呼ばれたその子は、鈴を鳴らすような素敵な声でそう言う。こんな声で命令されたら、 うっかり何でも聞いてしまいそうだ。数歩だけ進んで僕は膝をついた。 「桂花の民の首長家、ウォン家の三男、ウォン・ユゥだな? 歳は、十七」 彼女はすらすらと、僕の素性を述べた。その通りです、と僕は頷く。 「大義であった、ツァオ。下がってよい。」 僕を連れてきた背の高い男はツァオという名だったらしい。彼女が優雅に微笑みかけてその労を ねぎらうと、彼は一礼して、ほとんど音を立てずに扉の向こうへと消えた。 「さて…ユゥは、シン国語が分かるのだったな?」 「多少は。簡単な、ことなら」 「なかなかよい発音だ、ユゥ。」 彼女は軽く頷いて、僕のシン国語を褒めてくれた。その仕草のひとつひとつさえ、優雅で綺麗だと思う。 なんなんだろうこの状況。 花仙と見まごうばかりの綺麗な女の子と、ふたりっきりで。僕は奴隷の手枷をつけて、跪いて。 「わたしは、先の桂花の戦いで軍師を務めたチェン・シュンレンの娘、チェン・メイリン。 今日から、おまえの主となる。」 ……はい? どうやら重要なことを一気にまくし立てられたような気がするけど、耳も頭も ついていけません。あくまで『簡単なことなら分かる』程度ですから。 とりあえず、この綺麗な子がチェン・メイリンって名前なのはわかった。 「全ては分からずとも、よい。ひとまず、ここではわたしに従わねばならぬということだけ、理解せよ。」 彼女は膝立ちのままの僕の前までゆっくりと歩いてきて、僕の顎に手を添えて上向かせる。僕の顔を 覗き込むようにして、ちょっとだけ甘えるような声で囁く。 「…わかった? ユゥ。」 その言い様があまりにも可愛くて、僕は思わず頷いてしまう。 「よかった。じゃあ、こっちに来て。」 メイリンはちょうど親戚の子を家の中に案内するように、手枷のついた僕の手をとって歩き出した。四方を 白い紗で覆われた一角に腰を下ろしてから、そこに枕が置いてあることに気づく。 「あの…ここは……?」 寝台? 杏色の天蓋から薄手の紗が垂れ下がり、中には何かいいかおりのする香が焚いてある。 「ウォン家の子、ウォン・ユゥよ。おまえに、命令を与える。」 メイリンは僕の隣に腰を下ろすと、ぴっ、と背筋を伸ばして、改まった声でそう言った。 「主たるわたしの、夜伽をつとめよ。」 ……。 ……………………………。 ………………………………………………………………えっ? …すみません、なんか今、すごい言葉を聞いたような。寝台に来て、よとぎ、とか何とか。 そうだ。これは空耳です。女の子に縁のなかった僕が、いきなりこんな状況で女の子とふたりきりに なってしまった所為で、いけない妄想をしているんです。きっとそうです。 「ユゥ、……いや、なの?」 メイリンは固まった僕の耳許に囁いた。 あの、耳に息吹きかけるのやめてください。心臓が爆発しそうになったじゃないですか。 「嫌、っていうか、状況が、ぜんぜん分からないんですけど。」 既に心臓は早鐘のように打っている。こんなに可愛い子に間近で見つめられて、だめ? なんて 聞かれたら、手枷さえついてなければ、もうどうなっていたか分からない。 そういやこの部屋に来る前、やたらとがしがし洗われたけど、まさかそういう意味か?! 「おまえは主たるわたしに従う義務がある。そのわたしが望んでいる、おまえに否やは許されていない。」 「えっと……。そもそもそういうことは普通、結婚した男女が行うことかと。」 一応、頑張って常識で抵抗してみる。シン国にだって貞節の概念はあるはず……っていうか、 シン国のほうがそういうの、厳しいんじゃなかったっけ? え? 僕どこか間違ってる? 「わたしはそういう普通は好かぬ。男ならば女遊びが許されているのに、何故女はいけない?」 とっくに僕の頭の限界を超えています。お母さん、シン国はまじ恐いところです。 僕の十七年間の常識がなんだかひとつも通用しません。僕ちょっとこの国を舐めてたかもしれません。 「いや僕の『クニ』では男もあんまやらな……」 「そんなことはどうでもいい」 一蹴された。ずい、とメイリンがこちらに体を寄せてくる。ああ待って、恥ずかしいところが 恥ずかしい状態になってるのがばれる。 「…きみなら、誰を誘ったって、嫌とは言われないでしょう?!」 メイリンは本当に、僕が十七まで生きてきて目にした中で、一番綺麗な女の子だった。と言っても、 年頃になってからは、禄に妹以外の女の子と口を利いたことすらないのだけれど。 「別に、誰でもいいなどとは言っておらぬ。」 メイリンは少し憮然とした。可愛い子は、怒った顔も物凄く可愛いものなんだ。 「知り合いの貴族の子弟は、気軽に誘えぬ。すぐにそのまま結婚話に発展してしまうからな。 かといって、全く見知らぬ相手では、素性が知れぬ。あまりに身分が低くても障りがある。 金で体を売る男娼も考えたが、もともと男の相手をする男であるので、なよっとして食指が動かぬ。」 男の相手をする男。なんか凄いことを聞いちゃった気がするが、既に色んなことが僕の理解力の限界を 軽々と越えているので、全力で聞かなかったことにする。 「そこで、おまえだ。先の桂花の戦いで、わたしが、おまえを見つけた。 父上に願い出て、おまえは、わたしのものとなった。」 「──ちょっと待って、あの戦いに、きみも参加していた?」 僕がそういうと、メイリンはちょっと驚いたように目を丸く見開いた。 「わたしがその旨、父上に申し出たのは、おまえの目の前だったではないか。ちゃんとおまえにも 分かるように、桂花の言葉で言ったはずだが」 ──ちちうえ、こいつ、気にいった。おれに、くれ── 確かに、あのたどたどしい言葉は、シン国の言葉ではなく桂花の民の言葉で発せられていた。言われて みれば、甲高い子供の声だと思っていたけれど、メイリンの声に似ていなくもない。 「あのときの子供が、……きみ?」 「無礼な。わたしはもう十六である。子供などではない。」 男の子であれば、あの声の高さはさぞ子供だろうと思っていた。でも、まさかあの戦場に女の子がいたとは。 「……シン国では、女の子も従軍するものなの?」 少なくとも僕が見た限りでは、僕らが闘ったシン国正規軍の兵士達は皆鍛え上げられた体躯の男の武人達だったけど。 「ふむ。あの時は父上が珍しく軍師として兵も指揮なさるとのことだったので、無理を言って末席に加えて もらったのだ。なんと言っても、父上が表舞台に直接お出ましになることなど、滅多にないからな。 代わりに、護衛のような屈強な部下を、ごっそりつけられてしまったが。」 では、あのときメイリンがちちうえ、と呼んだ──僕が交渉した相手が、メイリンの父親なのか。 なんか、不思議な人だった。 シン国軍に投降した僕が、ともかく一番偉い人に会わせてくれ、と言い続けた結果、出てきたのが その人だった。ひとりだけ軍装をつけておらず──それが軍師という立場ゆえなのか──軽やかな 服の裾をなびかせながら、ほとんど足音を立てずに歩いた。 それは力強く大地を踏みしめて歩く武人達の中で、一種独特な雰囲気を醸し出していた。 先陣を切った選りすぐりの部隊は、シン国軍の前にあっけなく総崩れになり、老人と子供ばかりの 後続部隊を降伏させる代わりに、彼らと、里に残る女子供の命を助けて欲しい、と嘆願する僕を、 肯定とも否定ともつかぬ薄い笑みで見つめていた。 あの『偉い人』の娘なら、メイリンは相当に偉い『お姫様』なのだろう。 「あのときは、おまえに、してやられたな。 おまえの放った火が、一つしかない山道で、我らの追撃を阻んだ。 見事であったぞ、あの判断の早さと正確さも、撤退の指揮も、炎の扱いも、それからそのあとの、父上を 前にしての交渉も。 山道を埋めた炎は、おまえの言うとおり、何もせずともきっかり半日で鎮火した。」 桂花の民は、主に焼畑で農業を営んで暮らす、平和な民だった。だから誰でも山に火を放つときの 技術を身につけているし、伝統的に里と外界を繋ぐ山道には、それなりの用意がしてあるのだ。 ただ、圧倒的に僕らは、戦いに向いていなかったのだ……と、今となっては思わざるを得ない。 「おまえには、感謝しているよ。」 「……え?」 「わたしの率いる隊は、おまえの率いる後続部隊と、衝突する寸前だった。 だが、捕らえてみれば、おまえの隊にいたのは、おまえより若い子供ばかりではないか。 おまえのおかげでわたしは、部下に子供を斬らせずに済んだ。」 そのときのメイリンの声は、深い苦しみと痛みを湛えていて、ようやく僕は、目の前の綺麗な 女の子が、あの血なまぐさい戦場に、本当に居たのだと理解した。 唐突に、あのときの感情が喉元までぐっとせりあがってきた。 「──僕は、弱虫で、裏切り者だっただけだ…!!」 どうすることも出来ずに、僕は手枷に拘束された手をぎゅっと握り締めた。 桂花の民の誇りを賭けて、死んでもなお進むべきなのだと、父も兄も信じていたし、真っ先にそうした。 決して、シン国に膝を屈してはならないと、一度屈してしまえば、誇りは奪われ、聖地は穢され、 なにもかもを奪い去られて死よりも耐え難い恥辱が待っているのだと。 そしてたくさんの男達が、その志に殉じた。 鍬を振るい、鳥を撃つだけの桂花の民は、シン国の兵士と比べると、子供のような貧弱さだった。 武器の持ち方一つでさえ、圧倒的な差があった。ほとんどの者は、まともに切り結ぶことさえ、 出来なかったに違いない。 でも僕は、僕の親しい人たち、大切な人たちの血が流れ、命が失われてゆくのを目の当たりにして、 最後まで抵抗して命を散らすのが正しいこととは、思えなかった。父と兄と、それに従った多くの 桂花の男達に背いても、あれ以上の同胞の血を流すのを、止めたかった。 裏切り者と、呼ばれることになっても。 「そんなことはない」 震える僕のこぶしに、ほっそりとしてなめらかな手が重なる。 「そんなことは、ない。おまえのしたことの価値は、いずれ分かるだろう。 おまえの故郷の者達にも、おまえ自身にも。」 鈴を鳴らすような美しい声で、落ち着いて確信を持ってそんなことを言われると、まるで天の啓示の ように聞こえてしまう。 「…慰めてくれなくても、いいよ。」 心の中に湧いてくるそんな妄想を振り払うように、僕は言葉を絞り出した。 「慰めているのでは、ない。だからおまえを気に入ったと、言いたいのだ。」 メイリンは何の迷いもなく、大きな目でまっすぐに僕を見て言った。僕のほうが恥ずかしくて俯いてしまう。 「……ありがとう。」 相変わらず状況は掴めないけれど、なんだか元気づけようとしてくれていることは分かる。 こんなに綺麗な女の子に心配してもらえるのは、それだけで幸運なことに思えた。 「よし。では納得できたところで、しようか。」 ちょっと待って何を。 「……えっ? 今の話で、すっかり毒気抜かれたところなんだけど。」 ようやく恥ずかしいところも普通の状態に戻ったところなんだけど。えっ? 「そうは言っても、もう兄上達に、宣言してしまった。今夜中に完遂してみせると。 わたしは、嘘は吐かぬ。言った以上は、やらねばなるまい。」 「それは良い心掛けだと思うけど! 内容によっては!!!」 「何事にも全力で取り組まねばならぬ!! たとえ小事であろうと! そうは思わないか、ユゥ。」 言ってる内容が妙に立派なのが、更に困る。 シン国人はやっぱり横暴です。誰か助けて。 そこではっと気がついた。 桂花の民の間では、シン国のことを『チェンの世』と、言い習わしていた。広い国土を統べる中華の国 とは言え、今はチェンという名の皇帝が預かっているに過ぎぬ。長い歴史の中、皇帝の姓は何度も 入れ替わって来た。そしてシン国のなかではおいそれと口にすることの出来ぬという皇帝の姓を、 気安く呼ぶことによって、かの国に従わないという意思を表明するという習慣でもあった。 「チェン・メイリン……、チェン…?」 「おや、やっと気づいたか、チェンは国姓である。」 そしてメイリンは今、同音の姓ではなく、はっきりと皇帝と同じ国姓、『陳(チェン)』であると言った。 「皇族の、お姫様……?」 「今の皇帝陛下は、わたしの叔父上である。父上は、陛下の弟君で、親王殿下である。」 ええええええええええええ。 この国の、皇帝の、姪?! 「じゃあ、僕には最初に名乗れと言った割に、自分のことは最後まで『名もなき軍師』とか言って、 頑として名乗らなかったあの『偉い人』も、すっごい身分の人?!!」 「今言ったではないか…親王殿下だと。父上は、御自分の名を出すのがひどくお嫌いなのだ。」 更にメイリンは、誇らしげに胸を張った。 「ちなみに母上は、この国の宰相閣下であらせられる。」 僕は反射的に後ろに身を引いた。どういう家族だよ。 「そんなすごいお姫様が、どうしてこんな酔狂を?!」 いや、そういえば、身分が凄く高い人たちのほうが、変わったことをしでかすとか聞いたことがある。 「酔狂では、ない。ものは試しだ。」 高貴なお姫様のメイリンは、堂々と言った。そのふたつの違いが分かりません。 「兄上様達には、そういうことも経験しておいた方が視野が広まると、父上が言っておられた。 では女たるわたしはどうすればよいのですか、と問うと」 「問うと?」 「気に入ったものが居れば、世話してやる、と仰った。」 どういう父親だよ?! やっぱりシン国の身分の高い奴らは、ぶっ飛んでる。 「そこで、おまえだ。──これを言うのは、二度目だな。 まだるっこしい。奥の手を使うか。」 そういうとメイリンは、つと立って、しゅるり、と帯を解き始めた。 そして、何事かと目を見張る僕に少し微笑んで、肩から衣をするっと落とす。 続いて下着も同じようにして、するりと落とし、何者にも覆われない彼女の裸体があらわになった。 そこに現れたのは、神仙による造形。完璧な曲線、完璧な色調、究極の美しさ。 神秘的なほどになだらかな曲線を描く胸の二つのふくらみ、なめらかなお腹の真ん中で生命の 繋がりの名残りを主張する小さな臍、健やかにまっすぐに伸びる細くて長い二つの脚。なにより、 脚の付け根にうっすらと息づく、未知の茂み。 神聖なものを見てしまった驚きで、僕は呼吸すら忘れていた。 「……なんだ。特に何も起こらんな」 すっかり固まってしまった僕を見て、生まれたままの姿になったメイリンはつまらなそうに口を尖らせる。 「どうしても堕としたい男が居るときには、おまえはただ、服を脱げばいいよって、父上が仰ったのに。」 なにその性教育?! シン国の上流階級ってどうなってんの?!! 実践的過ぎるだろ!!!!! 「『これ』をつけたままでは、どうにもならないよ。」 こんな状況になっても飛びかからずに済んだのは、手枷が両手にしっかりと嵌っていたから。ともかく 何をするにも、この板状の枷がやたらとつっかかって、自由を制限される。 屈辱的な、奴隷の証。 「ふむ、それか。」 メイリンは少し考えるような顔をして、無防備な姿のままで首を傾げた。ああもう、目のやり場に困る。 「それは今夜は、外してはならんと厳命を受けておる。 敬愛する父上の命ゆえ、逆らうわけにはゆかぬ。」 「やっぱり。少なくとも今夜はそういうことをするなっていう」 「黙れっ!! おまえに父上の何が分かる。わたしのほうがずっと、父上様のことを理解しているのだからな!!! 父上は、やれるならやってみればいい、と仰った。」 「それは普通に解釈すると、『無理だからやめとけ』って意味なんじゃ…。」 「違ーうっ!! 父上はいつもちゃんと、わたしのすることを認めて下さるっ!!」 メイリンは座ったまま手足をばたばたさせて、地団太を踏んだ。 可愛い。なんか凄く、可愛い。 「いいのだ。おまえが不自由なぶん、わたしがしてやる。それでいいはずだ。」 メイリンは甘く蕩けるように微笑んだ。こんなときも彼女は、凶悪なまでに可愛い。 メイリンは僕の手枷で縛められた腕の間に、輪をくぐるようにしてするり、と入ってきた。 そのまま僕の膝の上に腰を下ろすと、逃げようもなくほんの近くで、目が合う。 うわあ、近い近い近い近い近い近いっっ!!!! 「まずは、くちづけから。いいなら、目を瞑って。」 何言ってんの? 混乱しすぎで、彼女の言ってることがぜんぜん分からない。顔が、頭が熱くて、 目が廻りそう。 もはや、現実感など皆無だった。夢のように綺麗な唇が眼前で動いて、何事かを囁いている。それは どこか遠くで鳴る鈴の音のようで、意味が頭の中に入ってこない。 訳も分からずその大きな瞳や、長い睫が動くのを凝視していたけれど、ふいにその目が翳って、僕は 急いで目を閉じる。 哀しそうな顔は、見たくない。 その瞬間、唇に何かとんでもなく柔らかいものが触れ、すぐに離れた。 「えっ……、なに今の」 やっぱりこの子は花仙じゃないだろうか。触れたとき、なにか花のような匂いがした。 それに、あの感触。あんなに柔らかいものが、この世にあったなんて。 「次は、ユゥから。」 ほとんど思考が溶けかかっていた僕は、言われるままに彼女に顔を近づけた。もう一度唇が重なる。 やっぱり信じられないほど柔らかい。そしてやっぱり、花のような香りが不思議に香る。 柔らかさの記憶が、離れた途端に消えるのが惜しくて、誘われるままに何度もくちづけた。何度も 触れ合い、だんだんに下唇と、続いて上唇の感触を味わうように食んでゆく。 触れれば触れるほど欲しくなり、花のような香りに誘われて、舌で彼女の口腔内を探ろうとするまで、 それほどかからなかった。 その間にメイリンは、器用に僕の帯を解き、上衣の紐を解いて、僕の服の前を肌蹴させていた。 「…あ」 「あ」 唇を離して声を上げたのは、同時だったかもしれない。メイリンの手が、僕の下衣に伸びたのだ。 そこには当然、恥ずかしい部分があるわけで。 「ユゥ…、これは、なに?」 うわあ恥ずかしいっ!! うっかり硬くしているところを女の子に触られたあああああ。 僕の股間は、しっかりと盛り上がってその存在を主張していた。 恥ずかしい。まじ恥ずかしい。なんなんだこの恥ずかしさ。ほとんど拷問だ。 しかしメイリンは、眦を下げ、顔中で嬉しそうに笑った。 「やはり…やはり、父上の仰ることに、間違いはない!!」 そう言うと、肩を震わせて、くふふ、と可愛らしい笑い声を立てた。 「ここがこうなっているということは、ユゥはわたしに、堕ちた?」 いや、そこがそうなってたのは、もっと前からですけど。 笑みを含んだ悪戯っぽい目で、上目遣いに僕を見ながら器用にするすると下衣の紐を解いてゆく。 その手際の良さを不思議な気分で眺めていると、彼女は言った。 「一時はわたしも軍装をしていたのでな、男の装いには慣れている。軍では、素早く動かねばならぬし。」 そうですかそうですか……。聞いているうちに、順調に腰巻まで緩められて、座っているから 全部脱げるわけではないけれど、覗き込むと服の中に『それ』が顔を出す状態になる。 「ほぉ…、ふんふん、そうか。」 メイリンは顔を出したそれを覗き込んで、そんなことを言う。 なにその曖昧な相槌。何でもいいからハッキリ言ってよ。 するとメイリンは、白魚のように細くてなめらかな手を僕の下衣の中に差し込んで、すっかり怒張した 僕のそれを、さわさわと触りだした。ふたつの手のひらと十本の指が、風に弄られる草のように さらさらと僕のそこを撫でてゆく。 あっ、駄目。いまはだめ。なんかまずい。 度重なる刺激に、僕のそこは地味に限界が来ていた。このままそんなに細くて綺麗なすべすべの手に 撫でられてたらまずい。 「うわあ駄目────ッッ!!!!」 が、もう遅かった。僕の分身は理性とは関係なく快感を拾い、否応なく登りつめてゆく。 押し止めようもなく快感がせりあがってきて、僕は初めての他人の手による射精を、メイリンの 手の中で迎えた。 ──続く──
https://w.atwiki.jp/ledagricola/pages/28.html
畑フェイズ 収穫の最初のフェイズ 品物を植えてある畑から、ひとつ品物をストックへ移動させる。 実際の処理 畑やそれに相当するカードなどに植えてある品物を、そこからひとつだけ取り、ストックへ移動させる。 この処理は強制であり、一部の畑から品物を移動させない、といったことはできない。 この処理によって品物のなくなった畑は、空いている畑として、種をまくなどのアクションを行うことができる 特に旧版において、「収穫の収穫フェイズ」といった表記も見られる上、畑から品物を移動させることをそもそも「収穫」と言ったりもするが、wikiでは畑フェイズで統一する
https://w.atwiki.jp/enchant-farm/pages/75.html
種族値 ステータス スキル 仲間にする方法 使用感 タクティカル時の評価 おすすめ装備 EXスキル候補 おすすめからだ おすすめ以外のからだリスト スターライトⅠ 種族値 属性 RANK HP ちから まほう 丈夫さ 素早さ 重量 光 1 65 50 95 70 65 12 ステータス SLv HP ちから まほう 丈夫さ 素早さ 25 23 17 15 17 14 250 172 102 147 122 117 スキル スキル名 SLv 種別 対象 威力 命中 コスト 効果 スターライトI 初期 魔法攻撃 光全体遠 70 90% SP6 光属性全体基本魔法 からだちょうだい 初期 状態変化 霊単体 0 100% CT12 HP1/2以下の敵から属性と種族値を奪う マハンマ 60 状態変化 光全体 0 30% SP12 即死させる・光弱点に必中・耐性にミス 凍てつく波動 100 能力変化 氷全体 - - SP18 相手全体の能力変化を初期化 メガライチ 200 特殊変化 光自己 - - 冒険中1回 大人になる。<●><●>「THIS WAY」 サンクチュアリ 初期 自動能力 光単体 - - 永続 軽減40%・前衛時、味方を異常から守る 霊体 初期 自動能力 霊単体 - - 永続 自身に霊属性が追加される 無慈悲 60 自動能力 霊単体 - - 永続 HP1/8以下の相手を即死させる ヴィクティム 100 自動能力 光味単 - - CT8 ◆味方が倒れた時、自分を犠牲に蘇生させる(移動時スキル画面からOFFにできる) 犠牲の聖域 150 自動能力 光味全 - - CT12 倒れた時、味方全体の能力とSPを上げる アクセルスペル 200 自動能力 光単体 - - 永続 味方全体のCT減少速度が2倍になる※メガライチ時 不敗の真言 200 能力変化 光味全 - - 戦闘中1回 ちから・まほう・丈夫さが一段階上がる※メガライチ時 仲間にする方法 HIKARIの王宮でHIKARIの女王を倒す。 使用感 からだちょうだいでRANK3をも圧倒する能力になる上、本人はRANK1なのでEXスキルを大量につけられる。どのような方向性で育てても一級品の戦力。からだを頂戴するのが手間だが苦労する価値はある。単属性のからだなら他のキャラと同じく装備している盾の属性を通常時の第二属性にできる。SLv200まで育てばメガライチにもなれる、CT半減がとても強力で物理スキル主体のパーティと好相性。自身のスキルでは敵を倒すターンを純粋に短縮できる無慈悲と味方全員のバステを防いでしまうサンクチュアリ、敵全体の強化を剥がせる凍てつく波動が特に強力。 タクティカル時の評価 メガライチは終盤まで不可能だが使わないでも充分強い。むしろ仲間にするのが大変なのがデメリットか。チャリオットランスを調達できれば楽に仲間にできるはず。 おすすめ装備 真ムーンライトソード 光属性のまま使う場合の攻撃手段。通常攻撃は問題ないが、月光波は光属性の相性の問題などで、煌の羽はほぼ必須 光砕の黒槍 孵化に一致。ヴィクティムとも相性が良い 竜狩りの大弓 化石鳥を使う場合に合わせて使用 双頭の大弓 上に同じく。風属性に無効化されることに注意 ブリッツゲイザー 化石鳥で闘や風と楽に戦いたい時に 真オルラディンガード 光魔法の強化に。HPはからだちょうだいで変動しないので反動注意 ダークインフェルノ 魔法向きのからだでも重量が高くなりやすいので使いこなせる 煌の羽 光魔法の強化。真オルラディンと併用で耐性を持つキャラにもそれなりに効く きあいのタスキ ヴィクティム使用時に 進化の輝石 主に盾役の時に。高種族値のからだは重量も高いので気にならない 反転世界 力と魔法・丈夫さと素早さが入れ替わる事を活かす。宮殿の卵やマジックマスターで高速物理アタッカーを担うなど思わぬ使い方も EXスキル候補 EXスキル名 備考 先天属性 からだ次第なのでもちろん欲しい HP、丈夫さ、素早さ からだ次第で何にでもなれるのでこれらは常に役立つ ちから、まほう ちから+まほうで計算する攻撃をメイン火力にしない場合は片方に絞るべき? 再構成 ヴィクティムを使うつもりなら - おすすめからだ おすすめからだ からだ名 属性 ちから まほう 丈夫さ 素早さ 重量 出現場所 備考 エンゼルガード 光 100 100 100 100 20 HIKARIの離宮 光のまま単純強化 化石鳥 岩風 140 112 65 110 20 地霊の洞窟 ちから最高で足も速い 孵化(宮殿のタマゴ) 闇霊 120 120 120 80 24 YAMIの宮殿 全てが高水準 ホーリーゴーレム 光鋼 85 125 125 75 21 王道 まほう最高値 ドラゴンナイト 竜鋼 105 85 105 80 21 灼溶洞 大竜牙と属性一致 おすすめ以外のからだリスト 反転世界で重い装備ができる高速・高火力アタッカーになれるからだ。そのままの壁役としては物理か魔法のどちらかが致命的に低く、素早さも総じて低いので反転後は紙耐久力になる。 からだ名 属性 ちから まほう 丈夫さ 素早さ 重量 出現場所 備考 ターマイアン 地鋼 110 20 150 35 26 ターマイトの巣 重量と丈夫さが最大 ゴルガラル 霊光 50 95 145 30 19 宝物殿・赤敵 大型奇襲でも出現する。2重弱点に注意 アースゴーレム 地 125 50 125 50 25 地霊の洞窟 単属性のからだ ゴールドゴーレム 光 125 50 125 50 25 宝物殿 その他 からだ名 属性 ちから まほう 丈夫さ 素早さ 重量 出現場所 備考 ゆるきゃら 無精 65 65 80 120 14 奇妙な屋敷 素早さが高い精属性。火力にはあまり期待できない + おまけ部屋のランチメニュー おまけ部屋のランチメニュー からだ名 属性 ちから まほう 丈夫さ 素早さ 重量 出現場所 ヌー 無 90 50 70 90 16 雪の集落 シーザー 水地 130 50 115 75 24 南の海辺 フィッシャー 水 100 95 100 70 20 鍾乳洞 スキュラ 水闇 115 115 90 50 20 鍾乳洞 キバリアン 闘毒 85 40 40 40 12 行列のできるカレー屋 シルシード 風鋼 100 80 80 100 18 行列のできるカレー屋 デスクロウ 風闇 125 105 52 71 17 崩れた灯台 ガスポット 岩霊 80 120 80 30 6 ミミック戦にてランダムエンカウント ブラックポット 岩闇 80 120 80 30 16 ミミック戦にてランダムエンカウント グラスミミック 草鋼 80 80 100 30 18 ミミック戦にてランダムエンカウント ゴーストミミック 霊鋼 60 100 100 30 16 ミミック戦にてランダムエンカウント シャドウミミック 闇鋼 40 100 80 90 12 ミミック戦にてランダムエンカウント オッゾ 闘鋼 100 60 100 60 20 大監獄・魂縛の石牢 アースエレメンタル 地精 90 90 90 90 18 地霊の洞窟・地霊宮 メデューサ 闇毒 95 95 75 75 17 YAMIの領域 タウロスファイター 鋼闘 130 60 80 80 21 王道・騎士の棺 マジックマスター 闇精 75 125 75 40 15 YAMIの宮殿 レディウィング 風光 95 85 75 95 17 HIKARIの王宮 レディバルキリー 雷光 95 95 95 95 19 HIKARIの王宮 レディパラディン 無光 85 85 85 85 17 HIKARIの王宮 めがみぞう 岩闘 125 45 125 45 25 HIKARIの王宮 オブシディア 岩闘 95 45 115 35 21 緑の集落 ガンダム 鋼雷 100 40 120 60 22 ドワーフの精錬所 亡者上級騎士 鋼無 100 100 85 85 18 王道・騎士の棺 タウロスナイト 鋼無 100 80 80 100 18 王道・騎士の棺 亡者重騎士 鋼闘 120 70 100 60 22 王道・騎士の棺 亡者親衛隊 鋼闇 110 110 95 80 20 騎士の棺 竜帝の近衛兵 竜炎 105 85 95 75 20 おまけ部屋のみ。竜帝戦ではちょうだい出来ない このページのトップへ戻る 他のキャラクターを見る
https://w.atwiki.jp/himazinwiki/pages/22.html
フェイク(どんな感じだ…?) どんな感じだ…? どんな感じだ…? -- ξ (2009-05-22 00 07 36) どんな感じだ…? -- 風祝 (2009-05-22 22 54 15) どんな感じだ…? -- ξ (2009-05-22 23 15 35) どんな感じだ…? -- 風祝 (2009-05-23 00 11 12) ホントすんませんでした -- 四翼 (2010-07-24 15 41 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/supuli/pages/149.html
品名:オリゴマーファイブ 名称:ライチ抽出物加工食品 原材料:ライチ抽出物、ゼラチン(豚由来)、茶抽出物、サイクロデキストリン、着色料(酸化チタン) 取扱サイト オリゴマーファイブ 製品に関する情報: 準備中
https://w.atwiki.jp/teigar/pages/2.html
メニュー トップページ CENTRALFICTION テイガーの設定 システムデータ 前作からの変更点 通常技 コマンド技 技性能一覧表 初心者へ コンボ 連携技 キャラ別攻略 vsラグナ vsジン vsノエル vsテイガー vsアラクネ vsライチ vsレイチェル vsタオカカ vsバング vsカルル vsハクメン vsΛ-11 vsツバキ vsハザマ vsμ-12 vsマコト vsヴァルケンハイン vsプラチナ vsレリウス vsアマネ vsバレット vsアズラエル vsイザヨイ 編集練習 +BlazBlue CHRONO PHANTASMA Ver2.0 CHRONO PHANTASMA Ver2.0(CP2) テイガーの設定 システムデータ 前作からの変更点 通常技 必殺技 技性能一覧表 コンボ(磁力・始動別) +BlazBlue CHRONO PHANTASMA CHRONO PHANTASMA(CP) テイガーの設定 システムデータ 前作からの変更点 通常技 必殺技 補正表 コンボ(磁力・始動別) キャラ別攻略 vsラグナ vsジン vsノエル vsテイガー vsアラクネ vsライチ vsレイチェル vsタオカカ vsバング vsカルル vsハクメン vsΛ-11 vsツバキ vsハザマ vsμ-12 vsマコト vsヴァルケンハイン vsプラチナ vsレリウス vsアマネ vsバレット vsアズラエル vsイザヨイ +BlazBlue CONTINUUM SHIFT EXTEND(CS2 ver.1.1) CONTINUUM SHIFT EXTEND(CS2 ver.1.1) 前作からの変更点 通常技 必殺技 補正表 コンボ(磁力・始動別) 起き攻め キャラ別攻略 vsラグナ vsジン vsノエル vsテイガー vsアラクネ vsライチ vsレイチェル vsタオカカ vsバング vsカルル vsハクメン vsΛ-11 vsツバキ vsハザマ vsμ-12 vsマコト vsヴァルケンハイン vsプラチナ vsレリウス +BlazBlue CONTINUUM SHIFT Ⅱ CONTINUUM SHIFT Ⅱ テイガーの設定 システムデータ 通常技 必殺技 前作からの変更点 立ち回り リボルバーアクション コンボ(始動別) 補正表 起き攻め キャラクター別攻略 vsラグナ vsジン vsノエル vsテイガー vsアラクネ vsライチ vsレイチェル vsタオカカ vsバング vsカルル vsハクメン vsΛ-11 vsツバキ vsハザマ vsμ-12 vsマコト vsヴァルケンハイン vsプラチナ +BlazBlue CONTINUUM SHIFT CONTINUUM SHIFT テイガーの設定 システムデータ 通常技 必殺技 前作からの変更点 立ち回り リボルバーアクション コンボ(始動別) 補正表 起き攻め キャラクター別攻略 vsラグナ vsジン vsノエル vsテイガー vsアラクネ vsライチ vsレイチェル vsタオカカ vsバング vsカルル vsハクメン vsΛ-11 vsツバキ vsハザマ vsμ-12 vsマコト vsヴァルケンハイン +BlazBlue Calamity Trigger テイガーの設定 通常技 必殺技 ガトリングルート コンボ コンボ(始動別) 投げコンボ 立ち回り 受け身狩り 当てGETBポイント 直ガGETBポイント ダメージ表 分割入力のやり方 小ネタ キャラクター別攻略 vsラグナ vsジン vsノエル vsテイガー vsアラクネ vsライチ vsレイチェル vsタオカカ vsバング vsカルル vsハクメン vsν-13 Today - Yesterday - Total - 更新履歴 取得中です。 @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ ここを編集
https://w.atwiki.jp/karuyoudesu/pages/54.html
/ / ./// 〃/ } ヽ \ ..、 \ / / ./ / 〃 ./ / .ノ,ハ、 ',. \ ` .く⌒ヽ 7¨¨フ / / /.! ./ / ./ /}.| l l ト、 \ ..\ .〃/__// .// イ__/ /.////|! .| |、ヽ⌒ \ ...\ ./,' / イ .///./≠ミメ∠_// 斗匕入人 \ハ.\ |ー - .,_ / l .///ハ //! /./ イゝヒ ソメ/´ ィヒ ソア∧「 | }ハ. \_\!_ ~""''' ‐- ...,,__ ,' l |' ! {/ |// ∧ l /!. \l/ ,} `゙゙''ー- 、,,_ { !. | l ィ7 ./___ゝ. _ _ イ ト、 \__ `ヽ、 l ! 」 ⊥'" //.イ ヾ >. .__. < / ∧ \`ヽ \ _,.. -‐''" / / /'__」 ,_ゝ . . { l }. . . ..∠__ ヽ__ヽ \"'' - ..,, ,.. - ‐''" イ //{{. |/ . /゚== ==゚ヘ _{ \ ´"''/ ー ´ ゞ/二ヲ_. . . . . . !⊥! . . . /ヽ_` 、 `ー `ヽ _ __/ r -<. ´ .` ゝ__、 \ \ _. ''"´ `ー--―.rf´_ 二つ., ´. ヽく} } ̄ )ヽ、__ , ´ ノ . . .、. . . . . . . . . ノ /77⌒,' . .Y ヽー'イ}、 ..、___ -‐=‐-...、 /. . /. . . . . 、ハ .}. l. ./. / ノ/,ノ_ノ{ .';. . .} ハ 、 . . . . / } . . . . .\ /. . . /. . . . .-. .> ´ ̄`./ rーイ. .' .}と二二ヽ} \ ̄>ー―ァ / . . . . . . . .\.´ . . . . . {. . . . . . . / ,ィ フ′ .ノ ./. . .'., ,'\/} ヽ__}ト、 / ヽ . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ. . . ..;' 〃./ / /. . . . .'.、 . . . , ' .ヽ ヽ ヽ. |! }} . . . . . . ./. . . . . . . . . .`ー={ {{ { _. イ. . . . . . . . ` ...、 . ,... ´. . . . . . . ヽ } } } /' /. . . . . . イ 名前:フェイト・T・テスタロッサ 種族:空想種 性別:♀ レベル:25 体力:560 SP:280 こうげき:E ぼうぎょ:E とくこう:E とくぼう:E すばやさ:SS 技 まもる:相手の攻撃によりダメージを受けない。使用するごとに発動成功率低下。 空虚への誘い:相手を眠らせる。使用するごとに発動成功率低下。『単体』『隊列無視』『眠り』 固有技能 【希少存在】:「フェイト」という種で確認されている唯一の個体。配合ができない。 【自律行動】:マスターが命令を出せない場合、自分の判断で行動する。 【記憶操作】:眠っている相手の過去1日以内の記憶を自由に消去・改竄できる。 【料理上手】:1人で2人分のコックの活動ができる。 【成長限界】:これ以上の成長が見込めない。 耐性 斬撃無効 打撃無効 雷吸収 光吸収 闇弱点 龍弱点 ほのぼのレイプな学園の鍵の世界の主。