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モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G モンハン日記 ぽかぽかアイルー村GID+ゲーム名中華コード ID+ゲーム名 _S ULJM-05881 _G Mon Hun Nikki PokaPoka Airu Mura G 中華コード _C0 時間控制(按R+←時間倒流回到同一天早上的開始,R+→直接入夜睡覺到下一天,R+↑中午,R+↓傍?) _L 0xD0000000 0x10000280 _L 0x2088B3E4 0x00000000 _L 0xD0000000 0x10000220 _L 0x2088B3E4 0x001B7730 _L 0xD0000000 0x10000240 _L 0x2088B3E4 0x0019F0A0 _L 0xD0000000 0x10000210 _L 0x2088B3E4 0x000DBBA0 _C0 SP 999999 _L 0x20844C94 0x000F423F _C0 PP 999999 _L 0x20842074 0x000F423F _C0 倉庫道具數量x99 _L 0x80839BF0 0x0yyy0010 _L 0x00000063 0x00000000 ※請在有道具的情況下修改yyy數量,否則會導致其他道具不能在放進倉庫裡。 @道具編號地址在0x00839BE8開始,有愛的朋友可以研究下。 _C0 倉庫道具清空 _L 0x80839BF0 0x03E80010 _L 0x00000000 0x00000000 _C0 背包道具數量x99 _L 0x8083DA80 0x0yyy0010 _L 0x00000063 0x00000000 ※請在有道具的情況下修改yyy數量,否則會導致其他道具不能在放進背包裡。 @道具編號地址在0x0083DA78開始,有愛的朋友可以研究下。 _C0 背包道具清空 _L 0x8083DA80 0x02580010 _L 0x00000000 0x00000000 _C0 全??已加入(127隻) _L 0x8086335C 0x00FB0160 _L 0x00000003 0x00000000 _C0 全??友好度998 _L 0x80863358 0x00FB00B0 _L 0x100003E6 0x00000000 @和上作一樣?,多送一?禮物就能得到衣服了。
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リワマヒの民+炎の料理人+氷の料理人+緊急展開軍 要点へのリンク ○リワマヒの民 ○炎の料理人 ○氷の料理人 ○緊急展開軍 L:データ リワマヒの民 L:リワマヒの民 = { t:名称 = リワマヒの民(人) t:要点 = 華と蝶,祈り,着飾る t:周辺環境 = この世の終わり t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見6,敏捷2,器用3,感覚3,知識2,幸運1 t:特殊 = { *リワマヒの民の人カテゴリ = 高位人アイドレスとして扱う。 *リワマヒの民は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。 *リワマヒの民は料理に関して+8修正を得る。 } t:→次のアイドレス = 炎熱料理人(職業),植物学者(職業),スローライフ(職業),熟練工員(職業) } 炎の料理人 L:炎の料理人 = { t:名称 = 炎の料理人(職業) t:要点 = ニッポリ,炎,中華鍋 t:周辺環境 = 厨房 t:評価 = 体格3,筋力4,耐久力5,外見-1,敏捷2,器用3,感覚2,知識4,幸運1 t:特殊 = { *炎の料理人の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *炎の料理人の根源力制限 = ,,,着用制限(根源力:200000以上)。 *炎の料理人の料理強化能力 = ,,任意発動,着用者を含む部隊に<炎の料理人の料理強化>を 付与する。同能力重複適用不可。 } t:→次のアイドレス = 熱い包丁(アイテム),絶品チャーハン(アイテム), 笑顔の食卓(イベント),氷の料理人(職業) } L:炎の料理人の料理強化 = { t:名称 = 炎の料理人の料理強化(定義) t:評価 = なし t:特殊 = { *炎の料理人の料理強化の定義カテゴリ = ,,,能力補正。 *炎の料理人の料理強化の食料追加消費 = ,,,炎の料理人が編成されている部隊のすべての人アイドレスの 食料消費を2倍にする。 *炎の料理人の料理強化の全能力補正 = ,,条件発動,全能力、評価+4。 } } 氷の料理人 L:氷の料理人(職業) = { t:名称 = 氷の料理人(職業) t:要点 = 冷やし,ソーメン,感涙 t:周辺環境 = 氷の皿 t:評価 = 体格6,筋力7,耐久力7,外見-1,敏捷4,器用5,感覚6,知識7,幸運5 t:特殊 = { *氷の料理人の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。 *氷の料理人の着用制限 =このアイドレスを着用するには根源力が20万以上必要である。 *氷の料理人を含む部隊は、編成時、食料を1多く消費することで全評価に+4することを選択出来る。この効果は重複しない。 } t:→次のアイドレス = 凍る包丁(アイテム),凍るギャグ(アイテム),寿司職人(職業),悪の料理人(職業) } 緊急展開軍 L:緊急展開軍 = { t:名称 = 緊急展開軍(職業) t:要点 = 敬礼,輸送機,軍服 t:周辺環境 = 空港 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力3,外見0,敏捷2,器用3,感覚4,知識3,幸運2 t:特殊 = { *緊急展開軍の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *緊急展開軍の位置づけ = ,,,歩兵系。 *緊急展開軍の白兵距離戦闘行為 = 白兵距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。#白兵距離戦闘評価:可能:(体格+筋力)÷2 *緊急展開軍の近距離戦闘行為 = 近距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。#近距離戦闘評価:可能:(敏捷+筋力)/2 *緊急展開軍の中距離戦闘行為補正 = 中距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(中距離での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。#中距離戦闘評価:可能:(感覚+知識)/2 *緊急展開軍の援軍能力 = ,,,政府の許可がある場合、<援軍活動>を使用できる。 *緊急展開軍の特殊能力 = ,,,輸送部隊とともに臨時編成できる。このとき一部隊あたり100億の資金を必要とする。 } t:→次のアイドレス = 戦車・軽装甲車の開発?(イベント),エリート歩兵?(職業),低物理域対応訓練?(技術),新型芋?(アイテム) } L:援軍活動 = { t:名称 = 援軍活動(定義) t:評価 = なし t:特殊 = { *援軍活動の定義カテゴリ = ,,,特殊行動。 *援軍活動の部隊援軍能力 = ,,,部隊単位で他国部隊として活動することができる。100%制限能力。 *援軍活動の個人援軍能力 = ,,,個人単位で、最初から他国の部隊の編成に加えることができる。この時その藩国の国民として扱うことができる。 } } 評価: 体格(評価) 筋力(評価) 耐久力(評価) 外見(評価) 敏捷(評価) 器用(評価) 感覚(評価) 知識(評価) 幸運(評価) リワマヒの民 1.4(+2) 1.4(+2) 1.4(+2) 3.0(+6) 1.4(+2) 1.7(+3) 1.7(+3) 1.4(+2) 1.2(+1) 炎の料理人 1.7(+3) 2.1(+4) 2.5(+5) 0.8(-1) 1.4(+2) 1.7(+3) 1.4(+2) 2.1(+4) 1.2(+1) 氷の料理人 3.0(+6) 3.6(+7) 3.6(+7) 0.8(-1) 2.1(+4) 2.5(+5) 3.0(+6) 3.6(+7) 2.5(+5) 緊急展開軍 1.7(+3) 1.7(+3) 1.7(+3) 1.0(+0) 1.4(+2) 1.7(+3) 2.1(+4) 1.7(+3) 1.4(+2) 合計 12.8(+14) 18.5(+16) 22.2(+17) 2.1(+4) 6.2(+10) 12.8(+14) 15.4(+15) 18.5(+16) 5.2(+9) 特殊: *高位南国人のイベント時食料消費 = ,,条件発動,(一般行為判定を伴うイベントに参加するごとに)食料-1万t。 *炎の料理人の料理強化能力 = ,,任意発動,着用者を含む部隊に<炎の料理人の料理強化>を付与する。同能力重複適用不可。 *氷の料理人を含む部隊は、編成時、食料を1多く消費することで全評価に+4することを選択出来る。この効果は重複しない。 *緊急展開軍の白兵距離戦闘行為 = 白兵距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。#白兵距離戦闘評価:可能:(体格+筋力)÷2 *緊急展開軍の近距離戦闘行為 = 近距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。#近距離戦闘評価:可能:(敏捷+筋力)/2 *緊急展開軍の中距離戦闘行為補正 = 中距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(中距離での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。#中距離戦闘評価:可能:(感覚+知識)/2 *緊急展開軍の援軍能力 = ,,,政府の許可がある場合、<援軍活動>を使用できる。 *緊急展開軍の特殊能力 = ,,,輸送部隊とともに臨時編成できる。このとき一部隊あたり100億の資金を必要とする。 *援軍活動の定義カテゴリ = ,,,特殊行動。 *援軍活動の部隊援軍能力 = ,,,部隊単位で他国部隊として活動することができる。100%制限能力。 *援軍活動の個人援軍能力 = ,,,個人単位で、最初から他国の部隊の編成に加えることができる。この時その藩国の国民として扱うことができる。 *炎の料理人の料理強化の定義カテゴリ = ,,,能力補正。 *炎の料理人の料理強化の食料追加消費 = ,,,編成時にすべての資産消費しうる特殊における食料について2倍消費する。 *炎の料理人の料理強化の全能力補正 = ,,条件発動,全能力、評価+4。
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■名前・シリーズ名:マンジェラさんの料理番組 ■通称: 特徴、傾向など 主なジャンル: タイトルキーワード: アイテム: 動画 back
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『月刊COMICリュウ』vol.71 5月号 (徳間書店) 「さすらいエマノン」第3部第6話が16ページ掲載。
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『月刊COMICリュウ』vol.69 3月号 (徳間書店) 「さすらいエマノン」第3部第4話が24ページ掲載。
https://w.atwiki.jp/tsurucale/pages/89.html
『月刊COMICリュウ』vol.28 2月号 (徳間書店) 「さすらいエマノン」第2回 8ページ(カラー)掲載。
https://w.atwiki.jp/tsurucale/pages/678.html
『月刊COMICリュウ』vol.72 6月号 (徳間書店) 「さすらいエマノン」第3部第7話が16ページ掲載。
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モンハン日記 ぽかぽかアイルー村/攻略 モンハン日記 ぽかぽかアイルー村に戻る コンテンツ コメント コメント 名前 コメント マボロシチョウ捕れませんorz -- パズル (2011-05-07 17 20 29) どうしたら、高い値段の魚がつれる のですか。 -- ななし (2010-12-16 21 21 28)
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双剣攻略 とにかく顔に乱舞。 コメント ていてい。 -- インコ (2010-08-11 21 33 44) ていてい。 -- ドスギア (2010-08-16 14 09 29) ていてい。 -- アオキノコ (2010-08-16 14 09 39) ていてい。 -- 世界のゴミ (2010-08-16 14 09 55) ていてい。 -- ミジンコ (2010-08-16 14 10 18) 以上4名でした -- ドスギア (2010-08-16 14 10 40) この四人全部僕だから -- ドスギア (2010-08-16 14 11 28) Σ(゚д゚(゚д゚(゚Д゚ -- インコ (2010-08-16 16 25 06) ずあずあ -- インコ (2010-08-16 16 26 12) ずあずあ -- カオス (2010-08-16 16 26 44) ずあずあ -- rrrrr (2010-08-16 16 27 04) ずあずあ -- ハンター (2010-08-16 16 27 36) ずあずあ -- zzzz (2010-08-16 16 28 07) ずあずあ -- ウンコ (2010-08-16 16 29 09) 以上6名でした。 -- インコ (2010-08-16 16 30 05) この6名おれだよ。 ごめん。パクッちゃったヾ(*`Д ´*)ノ彡☆フフ -- インコ (2010-08-16 16 32 29) ドッスッギッア忘れてた -- ドスギア (2010-08-16 20 34 35) 名前 コメント
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あるところに一ぴきの小さなゴリラがいた。 これは、この小さな命が一流のレストランシェフになるまでの物語である。 彼がいるのは人気のない路地裏。 生まれて間もないころ、彼は親に捨てられてしまった。 だからこんなところにすむしかなかった。 しかし路地裏は寒く、暗く、食べるところもなければ寝る場所もない。 とても小さな子供が生きていけるとは思えない場所だった。 そんな彼は週1の頻度で公園で行われる配給で命をつないでいた。 しかし彼は申請を行っていないので、配給がもらえないはずだ。 彼の分の食事は。ホームレス生活を送るうちに仲良くなった近所のごりじぃさんから分けてもらったものだ。 ゴリじぃさんも同じくホームレス。彼もまた食に困っていたはずだ。 だがしかし、年を取り、家族も職も金もなかったごりじいさんにとってその小さなゴリラは生きがいだったのだ。 「自分の分はいい。お前が食えや。」そういい、そのゴリラに飯を分け与える。 ゴリじぃは、彼のことを孫のようにかわいがっていた。 彼も、ゴリじぃのことが大好きだった。 そんなある日。 配給の日。 いつもならゴリじぃが路地裏まで迎えに来てくれるはずだった。 しかしその日は、いくら待ち続けてもごりじぃは来なかった。 待ち続け、夜になった。 彼は、ついにゴリじぃの段ボールハウスに行ってみることにした。 しかし、そこには何もなかった。 そこには黒い燃えカスのようなものが広がっていた。 彼は幼いながらに察してしまった。ゴリジィはもうこの世にいないのだと。 彼は涙をこらえながら路地裏に戻ろうとする。 そうすると周りの大人たちが彼を見るなり 「だっさwあの格好」 「やせ細ってるw何も食わせてもらってないんじゃね?」 「あんなのが出てくるなよw目障りだw」 などと心無い言葉を彼に浴びせる。 彼は怒りと悲しみでで目の前が真っ赤になったが、抑えた。 何とか抑えた。 しかし涙は止まらなかった。 彼の目からは大粒の涙が零れ落ちる。 「まだ生きているはずだ。ゴリじぃさんはまだどこかで生きている」 彼は自分をだました。 彼はゴリじぃがまだ生きていると思い込む。 それから2日後の夜。 彼は死にかけていた。 「おなか…すい…たあ…のど…かわい…た…だれか…たす…け」 しかし彼は思い出す。 周りには誰一人として自分の味方をしてくれる人はいないことを。 彼は膝に自分の顔をうめ、また泣く。 彼の鳴き声を聞きつけたものが1人。 そのおじさんゴリラが彼に近寄るなり「ぼうず、おなかが減ってるのかい?よかったらうちで食べていかないかい?」 彼はおじさんを不思議そうな顔で見つめる。 「あぁあぁ!金の事なら問題ない。今日は定食が1セット余っちゃってね。」 彼はまた涙を流す。 今度の涙は、うれしい涙だ。 彼は一口一口をかみしめ、味わった。 絶品だ。こんなおいしいご飯は食べたことがない。 食べ終わると、彼はそのおじさんに話しかける。 「僕を、ここで働かせてください!お願いします!」 「しかしぼうず、まだ君は子供じゃないか。」 「でも!給料なんかいいらないし、トイレ掃除でも、なんだってやるよ!」 「こんな僕にただでご飯を食べさせてくれた恩返しをしたいんだ。」 幼いながら彼の熱意が伝わった。 「わかった。これからこの店で働くといい。」 「いやったあああ!ありがとうございます!」 どうやらこの店は、レストランおりおりというらしい。 このおじさんが店長で、おじさんしか働いている人がいないらしい。 そうして路地裏に戻ろうとする。 しかし店長がこういう。 「私の家に泊まっていきなさい。外は寒い。さらにそんな恰好じゃ働けないよ。」 そういって鏡を見せる。 そこには毛まみれで、泥まみれなゴリラがいた。 彼は思わず笑ってしまった。 次の日。 身なりを整えおじさんの店に。 彼の最初の業務は、玄関から配達された荷物を運ぶことだ。 人間からしてみれば重いが、彼はゴリラ。子供でも軽々と運ぶことができる。 次々と荷物を運び入れる。 その日の業務をこなした彼は、今日も店のご飯を食べる。 給料なしってのはさすがにあれだからせめて ということらしい。 そして話し合いにより、彼は店長の家に住むことになった。 彼は嬉しかった。 また、店長が保護者代理となることによって、おりおり小中学校にも入ることができることになったらしい。 数年後。 彼は無事、おりおり小中学校を卒業する。 彼は、今でもレストランで働き続けている。 職員も店長一人のままだ。 彼は正式に雇われることとなった。 「店長、改めてよろしくお願いします。」 「ほうほう、そう固くなるな、今まで通りでよい。」 店長はもう老人。長くはもたないことを両者理解していた。 このレストランの味は、絶品だ。途絶えさせてはいけない。 彼は店長の弟子に入ることになった。 さらに数年後。 「もうお主にわしから教えることはない。これでお主も一人前じゃの。」 「ありがとうございます!店長!」 「ほっほっほ。そう呼ばれるのも今日が最後じゃの」 「え?どうしたんですか?」 「わしは持病が悪化しての。死にはしないが今日で店長をやめる。」 「え!店長がいなくてどうするんですか!」 「お主が継ぐんじゃ。店をな。」 「えええええ!!!」 とても衝撃的だった。 その日から、彼が店長となる。 「絶対にこの味を途絶えさせてはいけない。」 彼はレストランおりおりを広めるためにいろいろな活動をした。 宣伝を流したり、ポスターを張ったり、テレビに出たり。 おりチューブチャンネルを開いたりもしたらしい。 そんな彼の努力が実ったのは2年後の話。 何と、人気テレビ番組「おりおり食レポ同好会」に店を出してくれることになった。 しかも、いつもは辛口コメントが多めな審査員たちだが、あまりの絶品さに満場一致でうまいコメント。 この日から、レストランおりおりはものすごい人気となる。 予約は常に満席。働きたいという人もものすごい数になった。 支店がおりおり国、おりおり王国に2000店舗ほど出来、国一の人気レストランとして君臨することとなる。 このころから彼は「シェフ」と名乗るようになった。 しかし、幸せな日々もそう長くは続かない。 彼は思い出してしまった。 ゴリじぃの家に、燃えカスが落ちていたことを。 シェフは気になって裏社会の情報屋に声をかける。 結果は、最悪なものだった。放火。周りにいた大人たちによる仕業だ。 さらにその大人たちは、賄賂を渡し、 主犯格が執行猶予4年の懲役6カ月、それ以外は無罪となってまったくは反省した様子を見せず、今もへらへらと生きているらしい。 その瞬間彼をとんでもない怒りが襲う。 彼はやつらの家に行き、全員とっ捕まえる。怒りのパワーは素晴らしい。 彼らを完封したらしい。 さらにそれと賄賂の証拠を警察に突き出し、彼らの裁判のやり直しを求めた。 さらにこのニュースが広がり賄賂をもらった裁判官含め大炎上。 みんなもれなく無期懲役に処されることになった。 彼は子供のころに思いを巡らせるようになった。 彼に圧倒的に足りなかった要素。 親。 親に会いたい。自分の料理をふるまって認めてもらいたい。 いつかそう思うようになった。 彼が40歳になったとき、社長の座を息子に渡す。 彼は結婚もしていて、3人の子を授かっていた。 その時、彼のもとにいつの知らせが走る。 『店長が危篤です!もう数時間しか持ちません!』 いつかはこの時が来る。それはわかっていた。 だがいざそうなるとなると、胸が苦しくなってきた。 店長は、今日の朝に急に容体が悪くなったらしい。 シェフは、受け入れる準備をした。 愛するわが恩師 店長の「死」を。 そしてもう1つ決心をした。 親に会う。そのために世界中を飛び回る。 家族にもそのことを話す。 「すぐ帰ってくるかもしれない。もしかしたら永遠のお別れになるかもしれない。」 その話を聞いた妻と息子たちは号泣する。 が。 「悲しいけど…あなたのすきなようにして。」 「僕は父さんの夢を優先するよ」 泣きながら応援してくれた。 「父さんが帰ってくるまで。僕が会社を守るから…安心して」 その言葉を聞き、シェフも涙を流す。 何度目の涙だろうか。 絶望のどん底にいた自分の涙を思い出す。 そして、決意する。 もう二度と泣かないと。 病院にて 「店長。今までありがとうございました。」 「は…は…わしは…もう店長では…ない。」 「でも口癖になっていていつまでも抜けないんですよ。」 「そ。そうか。」 「わしは…もう…死にそうじゃ。」 そんな店長に親さがしのことを伝える 「店長の料理、かならず伝えて見せますから。」 「そ…そうか。」 そういうとシェフは旅立ちの準備をする。 「では。さようなら。」 シェフは店長のほうを振り向かなかった。 もう泣かないと決めたからだ。 店長もその姿を見て微笑む。 「行ってきます。」 店長も最後の力を振り絞って返す。 「行ってらっしゃい。」 その背中は、かつてのかれから想像できはしないほどたくましく、 そして大きく見えた。 ~完~