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1 2 3 4 元ネタ・参考 『モンスターファーム2』(MF2) PS版 2010/05/31 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1275307326/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る この作者がMF2下手なのが伝わってくる -- (名無し) 2013-02-15 12 12 04 2よりってのはない -- (名無しさん) 2012-10-06 20 20 20 まるで他の作品は駄作みたいな言い方はやめて欲しいな。 4や5は2よりもずっと面白いぞ。 -- (名無しさん) 2012-07-07 09 45 48 まぁステはライフ以外レベル計算だからな 499じゃなくて500か450にしなきゃ損だ キャラ崩壊してない場合のも読みたかったよ…… -- (名無しさん) 2011-11-22 05 20 13 しんでわびろに吹いたw -- (名無しさん) 2011-07-27 15 02 24 確かに2は面白いけど4,5もなかなか面白いんだけど。 3?そんなのなかったよ。 -- (名無しさん) 2011-05-12 19 58 35 3はあれだけど5はかなりおもしろかったよ -- (名無しさん) 2011-05-12 18 59 02 おもろい -- (名無しさん) 2011-05-12 13 43 28 みんなのバトルが面白いな。 -- (通りすがり) 2010-12-04 16 48 18 この話、面白いけど一言言う・・・2以降のモンファも面白いぞ? -- (名無しさん) 2010-06-14 17 06 34
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登録日:2019/07/12 (金) 18 55 10 更新日:2021/02/02 Tue 22 59 04 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 MF3 かわいい きのみ きのみ←派生種によって色々変わる のんびり スピード マイペース モモ モモンガ モンスターファーム 一文字二回繰り返し 伸び悩む攻撃面 技は優秀 癒し 食いしん坊 馬鹿モン 馬鹿モン←それだけが正解とは限らない モンスターファームに登場するモンスターの一種。初登場はモンスターファーム3 姿としては、二足歩行の人間の子供くらいなまでに大きくなったモモンガである。 大事そうに両手に抱えている大きな木の実がトレードマークで、時には武器に、時には非常食に使う。そして死ぬときも肌身離さず抱える。 そしてなんといってもモモを語るうえで欠かせないのは、なんともいえないぽやーっとした糸目のゆるーい表情だろう。 これがたまらなくかわいさを溢れんばかりに振りまいており、改悪されたハムのザマを見て、傷心に陥ったブリーダーの心の傷を癒すに十二分だったはずだ。 そんなこんなでモモはブリーダーに和みを提供してくれる存在であり、性格もマイペースである。 マイペースとは、「育成方針がふつうに固まりやすい」というモノであり、忠誠度が2の仕様(恐れ度+甘え度÷2=忠誠度。よって原則ふつうじゃないと100にならない。)だったら有用性を噛み締めることになっていたであろうが、残念ながら3は初代仕様(恐れ度+甘え度=忠誠度、ただし100を最大とする)なので、残念ながらあまりありがたみを実感できないか。 まじめ度は高い方なので、その辺もストレスフリーで育成できるのもありがたい。 モモンガであることからわかる通り、すばやさがトップクラスの伸びを見せ、ライフとじょうぶさが平均的と、防御面に関しては有利である一方、ちから、かしこさは伸び悩むという、初代ハムのような高速軽量級ちから型にシフトチェンジしてしまったニャーを後継するかのように、「避けて耐える嫌がらせ」タイプの能力バランスに落ち着いている。 寿命も長めで晩成型なので、初代や2に登場してたら、とりあえずバリーズ狂気の産物で薬漬けを敢行することになっていたのは想像に難くないが、今作ではそういうドーピングアイテムの類もないので、いかにモンスターハートでパラメータを底上げするかがカギとなってくる。 しかし、その一方で、今作ではコロペンドラにも言えることだが、ちからもかしこさもダメなヤツへの救済策なのか、技は非常に優秀なものが揃っている。 そして、それ以上に、今作には「馬鹿モン」という裏技と言うかバグが存在し、これはかしこさが低ければ低いほど回復技の回復量が増えるというモノである。 モモも、回復技の使い手であり、フルモン戦では、あえてかしこさを逆カンストさせたモモが、ライフ差が接戦になった頃合いを見計らい、時間切れ間際に回復技「まんぷく」を使い、一気に回復して判定勝ちを取るという戦法が強力である。 しかし、かしこさが低いということは、それだけかしこさ技への耐性が低下してしまうということであり、ライフとじょうぶさでどうとでもなる通常育成ならともかく、フル戦だとそういう誤魔化しも利かなくなるし、モモもかしこさ技にも優秀な技がいくつかあったりするので、必ずしも馬鹿モンが正解であるとは限らない。 対戦相手としてはすばやさの高さ故、ひょいひょいかわされ、チクチク当てられるのが鬱陶しいモノの、火力は低いと、ホッパーに準ずる感じなので(向こうとちがってある程度は耐えるので、本作に使い込みという概念があれば、回数稼ぎに貢献したかもしれない)、基本的に強力なライバルキャラがいるわけではないので、真価を見たいなら自分の手で育成するしかない。 移動は速いがガッツ回復は12と中量級程度と、どうにも中途半端な数字。そこは優秀な技スペックとテクニックでカバーしたい。 なお、タコピ3以降はアドバンスシリーズしか出番がなく、色違い程度で処理されていた都合上、派生種の正式な姿が一切不明なモンスターなのである。 基本的に一文字を二回繰り返すネーミングなので、その気になれば全種族の派生をコンプリートすることだってできてしまうかもしれない。 【技一覧】 前述のとおり、技スペックは優秀そのものである。 馬鹿モンにするかどうかは、派生ごとの適正によって見極めていきたい。 なお、いくつかダックンをリスペクトしたような技がある。 ダンク(フレアビット) Dankeではない。 木の実をドリブルして、文字通り、相手の頭上にダンクして叩き付ける。 さっそくダックンをリスペクトした技だが、堅実な命中補正が売りだった向こうと打って変わって、性能としては典型的な大ダメージ技のソレである。 それ以上に、普段からは想像できないイケメンな表情に変わるのも見どころである。 消費24とビット技としてはやや重めに感じるかもだが、序盤のダメージソースとしてはちょうどよく、最初に覚えている派生種は、序盤からKO勝ちを狙うのが容易になる。 ザワザワ道場で鍛えてあげると、命中補正はともかく、最終的な火力は消費以上のコストパフォーマンスを見せるようになるので、最後まで使うかどうかはブリーダー次第である。 マシンガン(アクアビット) 木の実をかじって、口に含んだその破片を発射する、何気にキッタネェ技。 そしてかじられた木の実は、その後何事もなかったかのように修復している謎めいた技でもある。 消費は20とそこそこ軽く、素のスペックも安定した遠距離攻撃であり、馬鹿モン=正解とは限らないと言える理由の一つ足り売る小技である。 鍛えてあげれば、命中補正も非常にハイスペックになるので、かしこさを伸ばしやすい派生種が、スナイパー、はいかつりょうをもっていたら是非覚えさせてあげてほしい技である。 ひっかき(オーロラビット) もはや説明不要の、両手に突き出して相手をひっかく技だが、その時モモがキレ気味の表情になるのはある意味必見である。 ダンクといい、モモって表情豊かだなぁ… あと、律義にわざわざひっかく前に木の実は地面に置く。かわいい。 基本技としてはそこそこ高い威力を持つのだが、いかんせん素の命中補正が悪すぎるので、どうしても使うなら、モギィのヘッドバングのように、最優先で鍛えることになる。 連続で当たれば馬鹿にできない威力になるので、ガッツ満タンからのラッシュでプレッシャーをかけたい人向け。 しっぽ(クロレラビット) これまた説明不要の、前方向に宙返りしてしっぽを叩き付ける技。 消費はひっかきよりさらに軽く、命中率もこっちが上だが、威力も消費相応に軽めなので、専ら牽制専用の技となる。 しなやかなしっぽを持っていればひっかきより優先したい技だ。 スパイク(フレアストーン) バレーボールのスパイクの要領で木の実を飛ばして相手に叩き付ける。 消費こそやや重めだが、最高クラスの命中率に、なかなか高いダメージとクリティカルと、ちから主体のモモなら欠かせない技である。 ザワザワ道場で鍛えると、ただでさえ高いクリティカルがぶっちぎりで最高位にまで伸びるのだが、素のスペック自体も十二分、いや十五分に優秀なので、鍛えるのはあとまわしでも構わないかもしれない。 くうばく(アクアストーン) ダックンから引き継いだ技Part.2。 モモの場合、空高く飛び上がり、滑空して通りすがりに木の実を捨てるッスする。 消費は42とかなり重たいが、威力は非常に高く、それでいて命中補正も低いわけではないので、これも馬鹿モンだけがモモじゃないと言える説得力を持つ技である。 かしこさが伸びやすい派生種なら、迷わずこの技をフィニッシュブローに決めたい。 スピンエア(オーロラストーン) 飛び上がって相手の周りをぐるぐる回って爪で切り刻む。 なお、木の実はちゃんと地面に置く。 命中補正は最低で、消費ガッツも50と最高級だが、威力もクリティカルも最高級で、ちゃんとちからを鍛えてさえいれば、決定打足らしめるだけの凄みのある技である。 さらに鍛えれば、ガッツダウンまですさまじいことになり、まともに喰らえば、相手は生き延びたとしても反撃すらままならなくなるが、これも素のスペックが十五分に強力なので、鍛えるのは余裕があればでいいかも。 クルクラッシュ(クロレラストーン) 連続で相手の頭上に木の実を叩き付ける、ダンクの上位技と思しき技。 こちらもちから技としては威力重視の超必殺技だが、こちらはクリティカル率を犠牲にした代わりに、堅実な命中率を得た、そんなスペックになっている。 基本的に一撃必殺が好みならスピンエア、堅実に戦いたいならこの技と、取捨選択になる。 また、この技は鍛えてもそんなに変わり映えしないが、裏を返せばそれだけ鍛える手間が省けるということにもつながるので、他の技に注力したい人にはそこも無視できないメリットとなる。 まんぷく(アクアオーブ) 文字通り持っている木の実を食べて体力を回復する技にして、モモを馬鹿モンにする理由に直結する技。 今まで回復技と言えば、基本的にゴーレムの竜巻アタックの命中率並みに酷かったジンクスがあったが、この技の成功率はそれに真っ向から逆らうがごとく一般的な命中重視技並みには高まっている。 鍛えれば回復量が上がるので、馬鹿モンなら最優先で鍛えること。 おんぱ(オーロラオーブ) 両手を広げ、木の実をパカっと二つに分けたかと思うと、なんとその木の実をアンプ代わりにして増幅した音波を発射するガッツダウン技。 モモ自身もその音が不快なのか、目がギョロっと見開いていて、正直怖いが、自爆ダメージはないので安心していい。 性能としては、テンプレ的なガッツダウン技と言ったところだが、そのガッツダウン量もザワザワ道場で鍛えると只事ではなくなってくる。 さらにコンランの追加効果(一時的に忠誠度0にする。つまり意味不明の確率が激増する)も無視できず、ガッツを削られたあげく、意味不明のリスクが付きまとい、相手の行動を大きく制限することができる。 元々ダメージに期待するような技じゃないので、馬鹿モンでもこの技は実用に足る価値がある。 【主な派生種】 モモンガということで純血はモークス派生。 派生の特色は持っている木の実によく表れる。 ペペ ブリリア派生。 木の実は雪玉…こんなもん一気食いして腹下しとかしないんだろうか? ペンギンダマシに続く、ペンギンを模したモンスター…なのだが、以降の作品ではなぜかライガーではなく、アントラン派生として登場している。 よちよち歩きが多くの人を魅了しているが、自慢のヘアスタイルをぐしゃぐしゃにしてくるので、当の本人はガキの相手は苦手な模様。 すばやさがワンランク下がるも依然高水準で、ライフとじょうぶさと、耐久面が上昇と、適正面ではアントラン派生であることも納得の変化を果たした。 高い耐久力を活かして馬鹿モンにするのがオススメか。 初期技にダンクがあるので、かしこさは馬鹿モンにするからともかく、ちからは多少伸びにくくても蔑ろにせず序盤から火力に困らない程度には鍛えておこう。 寿命も延びて、晩成になったのもありがたい。 ルル ゴート派生。のちにレシオネ派生として登場。 木の実は貝殻らしいのだが、これまた一気食いしておなか壊さないかが心配…ていうか顎の力が化け物か?!と思わざるを得ない派生種である。 耐久面とすばやさが下がってしまい、トータルな防御性能がガタ落ちしてしまったが、ちからとかしこさ は平均的に伸びるくらいなまでには改善と、モモとしては攻撃的な能力を手に入れた。 かしこさがまともに伸びる以上、馬鹿モンにする選択肢は入らないので、とりあえず貝殻を喰わすようなことはせずに済むのが精神衛生上ありがたいかもしれない。 この種も初期技にダンクがあるので、ちからを比較的伸ばしやすいこの種なら序盤から容易にKOを狙っていけるだろう。 キキ カララギ派生。 木の実はボンタン。 どう見てもホッパー派生全開な見た目をしていて、いたずら好きな性格と、とことんホッパーの要素を詰め込んでいるが、後述するように、能力適正としては典型的なライガー種そのものである。 具体的に言うと、ライフとじょうぶさが下がってしまい、かなりヤワになってしまったが、すばやさは最高のまま据え置きで、かしこさを一気に良適正まで爆上げした。 ちょうどいい具合に初期技にマシンガンがあるので、序盤はこの技で削っていき、ストーンを確保できる頃合いになったら、いち早くアクアストーンを入手し、くうばくを覚えさせてあげたい。 無論、ストーン争奪戦専用モンスターを用意して、予めアクアストーンを獲得し、御膳立てしておく手も有効だ。 なお、いたずら好きとは言ったが、まじめ度はモモの例に漏れずヨイモンなので、心配は無用である。 ザザ タクラマ派生。砂漠=地属性ということで、のちにゴーレム派生として登場することになる。 木の実はサボテン。サボテンは紛れもなく凶器である。こんなもん叩き付けられたらそれこそ痛いじゃすまないだろう。 それ以上に、そんなもん食って、腹にトゲが刺さらないか、すごく心配でもあるのだが… 能力適正も、すばやさダウンと引き換えに、やはりサボテンは凶器として威力を発揮するのかちからを上昇させたという、ゴーレム派生も納得な適正バランスの変化を遂げている。 最早コイツほど馬鹿モンとしての逸材など、他に存在しえないであろう。 とにかくちから技を充実させて、ピンチになったらまんぷくで逃げ切って、なんならそのままKOに持ち込んだっていい。 また、おんぱがダメージに期待しない技である以上、ダメージを与えた後はガッツロックという芸当だってできる。 脳筋な能力適正と裏腹に、やれることは意外に器用なおもしろいモモ種である。 追記・修正はパンコと名前だけ聞いて木の実がコロッケだと想像した人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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梓「!」 律「知らないか~?当時結構人気あったゲームでさ」 律「最近タンスから出てきてまたやり始めたんだ」 唯「それはポケモンみたいなやつなの~?」 律「うーん、ポケモンより育成に重点を置かれてるから、モンスターに愛着沸くんだよな~!」 唯「へぇー!…りっちゃん、私もやってみたい!」 梓「…」 澪「またその話か…」 律「なんだよみーお!当時お前もやってたくせにつれないな~」 澪「そ、それは昔の話だろ!もうやらないぞ!」 律「そうだよな~ピクシーの力上げまくって「私のピクシー全然勝てないよ~」って泣きついて(ry 澪「あーもーやめー!!!」 ガチャッ 紬「おまたせー」 紬「何の話してたの?」 唯「モンスターファームってゲームだって!私もやるからムギちゃんもやろうよ!」 律「カクシカ」 紬「面白そうね~!私、友達と通信対戦するのが夢だったの~」 澪(なんか皆してやる気だな…) 澪「それよりほら、練習しよう!梓も始めたいだろ?」 梓「えっ!?あ、あの私はその」 律「ほほう?梓さんももしかして興味があると見えますなぁ」 澪「えっ」 梓「あ、あの、興味があるというか、その…」 紬「りっちゃんはどの子が好きなの~?」 律「え?ああ私は断然ゴーレムだな!こうガガーってなぎ倒すのが快感なんだよ!」 梓「…なんだ運ゲーマーか」ボソッ 律「ん?何か言ったか?」 梓「いえ…と、とりあえず練習しましょうよ」 律「?」 放課後! 唯「じゃー私も買ってみるね!」 紬「私も~」 律「おう!育てたら対戦しようぜ」 梓「…」 澪「まったく…梓ごめんな、私はちゃんと練習するから」 梓「よし、決めた」 澪「?」 梓「澪先輩ごめんなさい、こればっかりは引けないです」 澪「えっ」 梓「律先輩!」 律「ん?」 梓「もうモンスターは育ってますか?私とも対戦してください」 律澪「!!」 律「おお!梓もとうとうやる気になったか!」 梓「…今度やりましょうね」ニコッ 律「?おう!」 次の日! ピンポーン 唯「あ、きた!」 憂「おねえちゃん、何頼んだの?」 唯「えへへ~…これだよ!」 憂「モンスター…ファーム2?」 唯「うん!軽音部の皆で対戦するんだ~」 憂「(おねえちゃん楽しそう…)そうなんだ~」 唯「さて、さっそく遊んでみよう」 唯「CDでモンスターを呼ぶなんて斬新だね!もう30枚もやっちゃったよ」 唯「やっぱりこの子が一番かわいいからこの子にしよっと」 唯「アカメっていうのか~」 唯「名前は、っと…」 唯「これでよし!」 あっきー/アカメ(スエゾー×モノリス) 唯「うわ~あっきーが軽やかに動いてるよぉ~!」 唯「かわいいなぁ~」 唯「…♪」 1時間後 唯「はっ!」 唯「眺めてるだけで1時間経っちゃった…」 唯「とりあえずトレーニングしよう!がんばろうねあっきー!」 あっきー「エヘヘヘッ」 失敗! 失敗! しっぱい! 唯「…」 唯「ズルっこするあっきーもかわいい…」デレッ コルト「どうする叱る!?」 唯「もちろん許しちゃう~」ピコッ あっきー「エヘッ」 つぎのひ! 唯「おっはよ~!ねぇねぇりっちゃんあれね!…あれ?」 律「…」 梓「…約束どおり持って来ましたね…」 律「ああ、重かったぞPS2」 律「まさか梓がモンファープレイヤーだったとはな…」 梓「フッ…御託はいいです、律先輩」 律「!」 梓「放課後楽しみにしてますよ」 律「…ほえ面かくなよ?」 唯「?」 ほうかご! 律「セット完了だ」 梓「はい、私のメモリーカード」 律「よし」 唯「ねーねームギちゃん二人は何してるの?今朝から何聞いても」 唯『唯、女はな…背中は見せちゃいけないんだぜ…』 唯「とか言って…」 紬「…唯ちゃん、これはね」 紬「きっと女同士、命をかけた決闘と同じなのよ!」 唯「なんと!!」 紬「だから邪魔しないで見ていましょう…?」 唯「う、うむ…」 律「…制限時間は60秒」 梓「ハピは禁止」 律梓「よし」 ゴーレム/ゴーレム(ゴーレム×ゴーレム) VS らぶちゃん/ラブラブセイジン(メタルナー×ピクシー) FIGHT・・・!! 律(メタルナーか…ガッツ削りで消耗させる気だな) 律「それなら…ゴーレム!開幕竜巻アタック!」 梓(やはり来ましたか…) 梓(メタルナー相手に即効で来ないとキツいですもんね) 梓(頼むよらぶちゃん…!) ウッウー 律「!!!!」 梓「フフッ…らぶちゃん、ポン拳!」 バシン!バシン! 梓「ポン拳!ポン拳!ポン拳!ポンけええええええええん!!!」 律「ぐっ…!!」 梓「あはははははは!!!どうしました律先輩!?うずくまってちゃ私は倒せませんよ!」 律「くそっ…」 紬「…」 唯「す、すごい…」 唯(わたしも…) 唯(私もあっきーと…!) 律「残り時間10秒…!」 律(残りガッツは36…最後の頼みだ!) 梓「バレてますよ律先輩!させませんよおおおおおおおおおお!!!」 梓「らぶちゃん!右たん脚!」 ウッウー 梓「!しまった!!!」カチカチカチカチカチ 律「もらったあああああ!ゴーレム!ツイン掌打」 バチィィィィン!! 梓「当たった!?そんな!!」 タイムアップ! 律「…」 梓「…」 2P Win!! 律「くっ…」 梓「ふぅ…最後は焦りましたよ。いくらゴーレムと言えど所詮はガッツ40程度」 梓「それまで稼いでいた私が負けるはずないですから!」 律「ぐううっ!」 梓「あははははははははー!!!」 唯(これが…モンスターファーム…!)ゴクリッ 澪「終わったかー」 律梓「はーい」 澪「練習するぞー」 律梓「はーい」 ほうかご! 律「ぎぃぃー!次は負けねーからな!!」 梓「ふふーん!いつでも挑戦は受けますよ!」 唯「ねーねームギちゃんは誰を育ててるのー?」 紬「私はいっぱい育てたいのがいて迷ってるのー」 唯「私はもう決めたよ!!」 ワイワイ 澪「…」 澪(私も…やろうかな) とうちゃく! あっきー「オッヘーヘッヘッヘ」 唯「あっきー!今日からトレーニング頑張るよ!」 唯「あの宇宙人みたいなのにも勝てるよう頑張ろうね!」 あっきー「エヘヘッ」 憂「おねえちゃん楽しそうだね~」 唯「あ、憂~見て見て!この子育ててるの。かわいいでしょ~?」 憂「う、うん…」 唯「あ~またズルしたなー?強くなれないぞ~!」 憂(それでも許しちゃうお姉ちゃんかわいすぎるよぉ…///) …… 澪「…」 澪「久しぶりに出したな、プレステ」 澪「よし、まだデータは残ってるな」 ミント「ウフフッ」 澪「…懐かしいな」 澪「…ち、力600…」 澪「何してたんだ私…」 …… 紬「だいぶ勝ち進んでこれたわ~」 紬「シュクレフィレ、おめでとう」 サクラジイヤ「ファー」 紬「やだ、私ったら気づいたらビタミンもどきばっかり…」 紬「たまには甘いものも食べたいわよね?シュクレフィレ」 サクラジイヤ「フォアー」 紬「あっシールが溜まったみたい」 紬「何がもらえるのかしら!」 …… 唯「やった!!憂、見て~!」 憂「どうしたの~?」 唯「ほら!やっとあっきーがBランクに行けたの!」 憂「上のランクに行けたってことだよね?やったねおねえちゃん!」 唯「うん!あっき~あっき~♪」スリスリ 憂(ああ…あっきー羨ましいなぁ…) あっきー 3歳1ヶ月 コルト「言いづらいんだけど…」 唯「えっ…」 唯「嘘…」 唯「やだ!まだあっきーと一緒に遊びたい!」 唯「あっきー!はい、バリアメだよ!今日はお勉強しよっか!」 あっきー「エヘヘッ」 12月2週目 唯「ん?」 唯「夜になった~」 唯「なんのイベントだろ、まさか泥棒!?あっきー起きて!」 ♪ポロロン…ポロロン… 唯「え…」 唯「う、うそ…」 唯「あ、あっきーが飛んでっちゃった…」 唯「え?え?」 唯「え?なんで?」 ギィィ~ コルト「どうしたの?大丈夫?あっきー!」 唯「…本当に、死んじゃった…の…? 唯「うわああああああああああああああああああん!!!」 憂「お、おねえちゃん!?」 唯「あぐっあ、あっ、あっきーが!ういいいいいいいいいい!!」ダキッ 憂「きゃっ!(泣いてるおねえちゃん可愛い…)」 唯「ごめんねええええええええあっきいいいいいいいいいいい!!」ズゾゾゾゾゾ 憂「お、お姉ちゃん!私の服で鼻かんじゃだめ!(ああああああいい匂いだよおおおおお!!)」 唯「…ゲームだと思って死なないと思ってた私が愚かだったよ」 唯「あなたの遺志は新・あっきーが引き継ぐよ…」 唯「…」 唯「…ごめんね…」 唯「あの時、素直に忠告を聞くべきだったよね…」 唯「…」グスッ つぎのひ! 梓「え?育て方を教えて欲しいって?」 唯「うん!梓ちゃん強いし、どうやって育ててるのかなって」 梓「い、いいですよ。今日私の家に来てください」 唯「ありがとう!(あっきー…!)」 梓(あの飽きっぽい唯先輩が…) 2
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登録日:2014/08/25 (月) 15 43 19 更新日:2024/04/15 Mon 15 34 47NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 ぬぼーっ わんわんお バクー モンスターファーム 人面犬 倦怠感 大食い 巨大 巨大顔面 怪力 犬 生命力はある 癒し? 素直 鈍足 長生き モンスターファームシリーズに登場するモンスターの一種。 モンスターファーム2で初登場した、ライガーに続く犬タイプのモンスターである。 あちらとは真逆の道を往く、大きくて力持ち。 目次 クリックで展開 目次 【概要】 【主な技一覧】 【主な派生種】 【主な敵バクー】 【概要】 見た目通り、のほほんと気だるげでぼーっとしたパワータイプのモンスター。 人が乗れるほどの巨体で、当然のことながら重量もすさまじい。そしてライガーに比べると立ち回りはスローモーション。 巨大な顔面に犬らしく垂れた耳、カードイラストやビューモードでも見られるやる気の無さそうな表情、 太い胴体にちょこんと生えている四本の脚という、なかなかにインパクトのある見た目だが、バトルでの立ち振る舞いは犬そのものである。 見た目通りの面倒臭がりな性格ではあるものの、素直な性格をしているので、ブリーダーにも慣れやすい。この点がヨイモンとして表れている。 一説には同じ「ベロビンタ」を使うスエゾーがライバルらしいが、憶測の域は出ない。 その巨体さと大食いさ故に、きちんとした小屋と大量の食費を賄える、実績のあるお金持ちのブリーダーでないとまともに育成できないとされている。 これはモンスターファーム2マニアからの解説だが、実際にゲーム中でも反映されており、一度小屋を増築して大きくしないと再生不能な要・解禁種族である。 一度目の小屋増築の条件がブリーダーランク4段以上=Bランク公式戦優勝なので、育成できるようになるには少し時間がかかる。 因みに同じ条件でゴーレム種も解放されたりするし、グジラ種を育てるのにも必要なので、ここはお金を用意して臨もう。 性能については、生命力のあるモンスターであり、ワームやプラントと同じでライフ適性が最高であるのが大きな売り。 次いでちからの適性も高水準で上げやすく丈夫さの適性は平均くらいは上がるので、相手のちから技に対する耐久面はかなりのもの。 その他の命中、回避、かしこさの適性は低く、回避には期待できないのでガッツロックをかけられると悲惨である。 2のシステムではちからやかしこさの値も丈夫さとならびダメージ計算に関わってくるので、かしこさ技を覚えないとはいっても、いざという時に伸ばしづらいのは少々痛手。 また、どんなモンスターだろうと必要となる命中の適性も低いというのもネックとなる。 幸いにも命中適性はDなのでひどく上げにくい、という事態は避けられた上に、寿命は純血で400週と長めの設定なので、育成期間でカバーができる。 移植版でなければプールバグの恩恵も最大限に受けれるため、丈夫さを上げるのも容易になり、思いっきり要塞化ができる。 そうでなくても丈夫さ適性がCあるので耐久面は確保できる。…ピークをすべて命中育成に突っ込んだりしなければ、とかだが。 適性以外で気を付けたいのは、エサの好き嫌いに拘りがあるのと、それがマイナス気味であること。 ジャガ・ミルク・サカナ・ニクもどきといった、天然に近い食品は大好きなのだが、ゼリーもどきやビタミンもどきといったいかにもな人工食品を好んでいない。 そのため、慣れたプレイヤーからは「好き ビタミンもどき」な個体を引き当てるまでセーブ ロードを強いられがちで、そのへんで負担を強いられる。 もしニクもどきの効果がもっと高ければ、ビタミン嫌いも気にしないで気楽に行けたのだが… 移植版では「ふたごの水さし」の複数所持、最低でも5個以上で解決できるようになったので、これで敬遠していた方は頼るとよい。 見た目どおりガッツ回復や移動速度は遅く、ゴーレムほどではないが破壊力のある技も多い。 しかし、典型的なパワーファイターかといえばそれ一辺倒ではなく、くしゃみや吠えといった小技の地味な、ガッツダウンが光るテクニカルな一面も持ち合わせる。 【主な技一覧】 パワー自慢のモンスターとしては珍しく、意外とかしこさ技のラインナップも多い。しかも、ちから主体でも活かせる小技や、メインウェポンにできる器のものがある。 重量級モンスターの割に大技の消費が軽く、消費40超えの技が見当たらない=ガッツを保持して相手の攻撃に耐えやすいという利点もあるが、代償として命中補正の平均値が少し低め。 ここを手数を中心にカバーするのが腕の見せどころか。 ちから技方面はゴーレム、かしこさ技方面はジール、隠し球や搦め手方面はネンドロに似ており、彼らを足して割ったような構成になっている。 表記の中では威力のある技が多いのだが、命中Sの技がない。 あとしまつ(バランス技) 後ろ足で砂埃をまきあげる基本技。 動作だけ見るとガッツダウン技っぽく見えるが、ガッツダウンはまったくない牽制技。命中補正は悪くない。 あいさつ代わりや、時間切れ間際のラッシュにどうぞ。 ちょとつもうしん(バランス技) とりあえず相手めがけてその巨体で突進する基本技。衝突音が重い。 ある有志のやり込みwikiでも書かれているが「ちょっとしつもん」ではない。 D表記でも上位の破壊力がありこれを消費ガッツ13で撃てるのだが、命中はあとしまつにくらべ大きく劣る。ガッツを溜めてから各々のペースで撃つが基本的な運用方法。 かみつき系→超かみつき(命中重視技→超必殺技) 文字通りその口で噛みついてしまう。 「かみつき→Wかみつき→超かみつき」と発展し、上位になるごとにかむ回数が増える。 命中重視技なのだが「かみつき」の頃はあとしまつより命中は低めなので、真価を発揮したければ使い込む必要がある。 「Wかみつき」は命中重視技らしく、あとしまつ超えの命中率にあちらの倍近い威力を備えることに成功。 後述するふきとばしとは使える距離が違う、当てるための技として使える。ただ、場面によってはあとしまつ×2などのほうがいいのでケースバイケース。 「超」になると命中を捨て威力に走り、むしろ大ダメージ技といいたくなるような、妙な発展を遂げる。 ガッツダウンも相当大きい点、本来の大ダメージ技より命中補正が良い点、使いやすい技の延長線上で覚えられる点がミソか。 ふきとばし(命中重視技) 口から息を吐き出して、文字通りに相手を吹き飛ばす命中重視技。 見た目があまり強そうでないのとは反面に、高めの命中補正とそこそこの威力がありこの時点で高性能。 それでいて消費ガッツは19と燃費が良好で、ガッツ回復の遅いバクー種にはありがたい。 ちから技なので、通常育成でも覚えさせれば絶対役に立つ。 対人戦では性能はともかく、距離の関係で読まれたら簡単には撃たせてもらえないのが難点。 距離を取れれば終盤のハメ技として機能する。 ベロビンタ(大ダメージ技) 巨大な舌を思いっきり上下に振って相手に叩きつける。 バクーサイズのモンスターのベロともなると、その大きさだけで武器になるのである。 初期能力とそこそこの忠誠度さえあれば、修行に出しても修得できるくらいに条件が緩いのに、与えるダメージはかなりの物。 見比べてみるとガッツダウンがない点以外はスエゾーのソレに匹敵する。お陰で燃費ではあちらに勝利した。 相手の攻撃を耐えて意味不明の隙を狙う、あるいは攻め疲れた相手を前にガッツを溜めて使い、タフな相手に一泡吹かせてやろう。 フライングプレス(大ダメージ技) その巨大な体全てを使って勢いよく相手にのしかかる。失敗すると自爆ダメージ。 威力自体はバクーの技の中でも最強、というかモンスター全体で見ても「威力60/表記S」とゴーレムに匹敵する凄めな数値で、一発逆転は狙える。 命中が低いのは妥当だがなんと消費ガッツ30で撃てる。手数やガッツダウンで押してくる軽量級相手でなければ使用をちらつかせやすいのだから、相手としてはたまったものではない。 くしゃみ(ガッツダウン技) そのでっかいフェイスからくしゃみをする。発動後は垂れた鼻水をすするのがコミカル。 技ジャンル通り相手のガッツを削ることを第一に考えた性能。ちょっと命中補正は悪い。 ちから主体の育成でも、重量級同士のバトルの牽制用に覚えてみるのはアリかもしれない。 さかりうた(ガッツダウン技) いきなり求愛行動で遠吠えをして、困惑させた相手のメンタルを攻撃する。成功するとハートマークが漂う。 こんなやる気なさげなモンスターから甘えたようなことされたら、そりゃガッツも削られる…。 CPU操作で高いかしこさから使われるので勘違いしやすいが、ガッツダウンの高さに対してライフへのダメージは高くない。 消費ガッツ35もバクーの技の中では一番重い数値なので、使いどころはだいぶ限られるだろう。 吠え系→連続吠え(クリティカル技→超必殺技) 「うぉんっ!」と吠えたときの衝撃でダメージを与える技。 「吠え→W吠え→連続吠え」と発展し、どんどん吠える回数が増える。 この系統は、かみつき系同様に段階によって互換性があるとは言えない変化を続けていくのが特徴。 「吠え」はダメージD/命中C/ガッツダウンD/クリティカルCと数値だけ見ると地味だが、消費ガッツの軽さ、モーションの短さ、 適度なガッツダウンから実質かなり燃費の良い技となっており、かしこさ型・フルモン戦のバクーのメインウェポンとして機能する。 敢えてワルに育てて逆上してから決めると(逆上にしては)ローリスクでごっそりガッツを持っていけるのでくしゃみと合わせて使うのも面白い。 この育成をする場合、一番この戦術を有効に使えそうなアイスバーグがワルにしづらい激ヨイだという難点もあるが…。 「W吠え」「連続吠え」になると命中補正とガッツダウン効率は減り、一転してライフダメージ重視になっていく。 連続吠えともなると命中補正は悪いが、超かみつきどころかベロビンタに並ぶレベルの破壊力になる。 かしこさ型で大ダメージを与えたい時の選択肢になるが、かしこさが伸びやすい派生種でなければ真価を発揮させられないだろう。 さいみん(クリティカル技) 目を開いて相手に催眠術をかけて攻撃するという、よく考えるとなかなか意味不明な技。 吠え系と違って発展性はないが、技内容とジャンル通りにガッツダウンとクリティカル率に重きを置いた性能になっている。 ハメ技として使えなくもないが同じ距離でふきとばしが使えてしまうので、その辺で地味になっている。 モーションは2秒程度と短く、外した時の隙は小さめ。 すかしっぺ(超必殺技・ワル技) 重く短い音を立てて屁をこき、命中すると画面が黄色くなりつつその悪臭で相手にダメージを与える超必殺技。 当然のことながらガッツダウン性能は高いが、消費ガッツが35と多い上に、バクー種のガッツ回復速度が遅いせいで、ほぼ重量級への当て逃げ向けな性能である。 ちょいとワルにならないと覚えられないが、初期ヨイワルが75と高いアイスバーグでも何とか達成可能。 うたたね(超必殺技・ヨイ技) その場で少しの間眠りこけるだけという回復技。 うたたねをするだけで瞬時にライフを回復するとは恐るべき生命力である。 とはいえ相手(特に失敗を恐れないCPU操作)が使うならともかく、自分(プレイヤー操作)で使うとなるとやはり使い所が難しい。 他のモンスターの回復技に比べると消費ガッツが30と低めになっているので、不利な時にあえて連発するという変わったスタイルもあるだろうか。 【主な派生種】 巨大でおだやかな雰囲気の種類が多いが、一見そうは見えないコワモテな種族も結構属している。 純血種寄りも、変化球寄りも多く、選び甲斐はある方。 バクー派生のモンスターも、種類は少ないが何体かは存在している。だいたい毛並みと顔つきは受け継がれる。 ライフ適性が上がり、寿命が長くなり、ピークが長くなって伸びしろが増すのはいいが、 かしこさ・命中・回避・移動速度とマイナス面も多い。パワー型にはちょっと美味しくないかも。 マグマックス ドラゴン派生。 見た目は赤いウロコ、というかドラゴン要素に覆われ侵食されたようなかなりコワモテのバクー。 単独で自由気ままに行動するのが好きだが、人に飼われるとやる気をなくすという、なんともムラのあるモンスター。 ドラゴン種のプライドの高さが、こちらでは気まぐれでマイペースな感じに置き換わってしまったようである…。 純血からライフ適性が「A→B」に下がってしまったがそれでも高い方で、代わりにかしこさ適性が大幅に上昇しているので、かしこさ技で攻めやすくなっている。 バクー自体が長命のモンスターなため、寿命も大きく減少したとはいえまだまだ長生きであるが、ドラゴン派生ゆえの早熟によるピーク短縮が痛い。 また、ドン・クラウンという、データ的には上位互換な種族がいるのも向かい風。 コワモテ感や、この適性でガッツ補正が重いモンスターを求めるときには選択肢になるか。 「4」では耳がドラゴンの翼の様になり、黒目がある。 ヒガンテ ゴーレム派生。 ゴツゴツした岩の体を持つ、地上ではトップクラスの体重を持つとされるバクー。記憶力に優れているが応用力には乏しい。 やはりライフ適性は下がったが、代わりに丈夫さとかしこさの適性が上昇し、打たれ強さに磨きがかかっている。 丈夫さを活かすためのかしこさの育成が多少なりともマシになっているので、タフさを目指すときには思い出してもいいかも。 後述のムシャバクーとは適性が同じであり、相違点としてはヒガンテの方は寿命は20週短い代わりに成長タイプが晩成で、ガッツ補正はこちらのほうが乗る。 育てやすさのムシャバクーか、重さを大事にするときのヒガンテか。好みで選択するといい。 グレードSの癒し寄り枠「ゴライア」がこの種族。 「4」では白目黒目が反転(瞳の色は黄色)している+大仏パーマのような造形の頭部を持ち、コワモテになっている。 ムシャバクー デュラハン派生。 そのまんま鎧をまとったバクーで、主にライフの高さを活かして戦場の盾役として活躍していた一方、採用しすぎて食糧難になって敗戦したという記録もあるという。 ヒガンテ同様にライフ・ちから・丈夫さの三点が伸びやすいが、命中・かしこさは伸びにくく、回避に関しては期待できない。 ヒガンテに比べるとこちらは長命で、ピーク最盛期間の長さでは僅かに勝っており、成長タイプが持続なので伸ばした能力を大会で発揮させやすいのが特徴。 さらに、オイリー・オイルによるストレス軽減のお陰でビタミン嫌いのデメリットを多少は相殺でき、好きであれば長寿をハードな育成ローテに費やすことができる。 「魔法攻撃に弱い」という説明文に反して、かしこさはむしろマシになり、丈夫さ調整は楽になっているのが幸い…と、バクー初心者にもオススメのモンスター。 ドミノ倒しが得意なのも、あまり重トレに頼らない育成なら役立つかも。 アイスバーグ ライガー派生。 犬系モンスター同士による合体で、ライガーの角が生えたバクーといったユーモラスな風貌になった。気性も大人しく、子供たちには人気を得ている。 しつけやすさから、芸を仕込まれて遊園地やサーカスでも活躍するのだという。あとどっかの水上都市の市長は全く関係ない。(出たのこっちの方が遥かに先だし) 動きは鈍いがパワー自体は普通で、派生種のお陰でちからもちだったバクーに、ライガー派生の気風はあまり合わなかったらしく、 ネンドロで言うならフラッペというよりアクアクレイのような、パッとしない適性に落ち着いてしまったモンスター。 具体的にはライフは伸びやすく、命中適性も平均値にまで上がったが、ちから適性が下がり、残りの要素も「最悪よりはマシ」なDばかりである。 性格はとてもいいのでワガママやズルにはそう悩まされないだろうが、寿命もピーク期間も短いタイプであり、初心者向けかと言われると難しいところ。 また、バクー種最速のガッツ回復なので、否が応でも他の派生種とは違った戦い方をすることになる。少なくとも補正には期待しないように。 グレードBの強豪「バルーム」がこの種族。 「4」でもあまり姿を変えずに続投している。 ゴンタ ハム派生。 ハムライガーがそうであったように、犬系モンスターにハムのウサギっぽさは実に良く合うらしく、 純血種のぬぼーっとした表情から、より愛くるしい表情と見た目に変わっている。 一方で、モンスターカードもMF2マニアも「できるかな」の方のゴン太とやたら関連付けたがる記述が目立つ。この手足で工作はやっぱ無理あるだろ…。 生命力のあるバクーにハム側の補正が混ざったことで、ちからとライフに優れ、丈夫さと引き換えに回避の適性を一気に平均まで高めている。育成感はネンドロに近くなった。 ライフを保険に回避して勝ち筋を拾う戦い方のできるバクー。機種限定だがプールバグで要塞化してもいい。 同じく「4」でも続投。 ヌッシー アーケロ派生。 石橋を叩いても渡らないという、悪く言うとチキンな、もしくは判断力がないモンスター。 いちおうワル知恵みたいなのには長けており、面倒ごとは避けるタイプだが、ほかのバクーやラウーとかに比べて身体はひ弱である。 ライフの適性の高さを保ちつつ、命中以外の適性を全て平均に揃えるという、バランスに優れたモンスター。 バクーはちから技だけでなくかしこさにも優れた小技などもあるので、かしこさも改善されているのが非常にありがたい。 寿命もバクー以上に長寿なアーケロの血が混じったことによって更に上昇し、成長タイプ晩成、めいそう得意と得たものは多い。 潜在能力は高く、蓄えはあるのだがバクーの育成には慣れていない、そんなタイプのバクー初心者に特におすすめの一体。 ドン・クラウン ジョーカー派生。 恐らくはジョーカーによって、悪の手先として誕生したのだがその役目を忘れているので、恐れる必要はないとされている、ピエロメイクのバクー。 しかしモンスターファーム2マニアによれば、性格はひねくれていて力は非常に強く、気に入らないことがあると大暴れして周辺のものを破壊しまくるため、 一流のブリーダーのみがドン・クラウンを調教できるとされているなど、一般のバクーに比べたら油断ならない「猛獣」としての面が強いようだ。 (ただし初代と違って、2ではストレスのためすぎで小屋を破壊して逃亡→修理費がかかる、ということはないので一安心) 中身の方は寿命ダウンを本体性能で抑え、純血種の足りない点をしっかり補ったという、ジョーカー派生としては「アタリ」の部類。 最悪の回避以外はすべて平均以上に伸ばせ、バクー種らしくライフとちからも上がりやすいし、成長タイプが持続で短命組としてはピークも長めという、 マグマックスやアイスバーグが涙目のステータスが自慢。命中を背景に、ちから型、かしこさ型、両立型とすべての選択肢を通常育成で目指すことができる。 ワルモンでありながらこのスペックなので、バクーとしてはお勧めモンスターの色が強い、不思議な一種である。 ちなみに、筋肉少女帯の「元祖高木ブー伝説」からは「すかしっぺ」を初期修得したドン・クラウンが再生できる。ブーだけに。 ギガパイント ゲル派生。 他のゲル派生と同じようにやはり半透明で、弾力のあるゲル状ボディをしており、揉め事が嫌いな大人しい性格。 「パイント」とはおもに英語圏の国で用いられる、水などの容量を示す単位。それほどの水の量にたとえられたネーミングということである。 適正としてはライガー派生のアイスバーグに近く、ライフやちからの適性が下がった代わりに命中、かしこさ適性が上昇。 あちらと違って命中に加えて丈夫さを維持しており、丸太受けで気持ち鍛えやすい他、寿命とピーク期間でも勝っている。 回避の適正は最悪のままだが元々バクー種に回避は必要ないのであまり関係ない。総合的にはあつかいやすいバクー。 ダンゴウザカ レア種。見た目はデコトラと運ちゃん派生のバクーといった、マグマックスとは違うベクトルでの強面。 内面の方も怖い顔に反し、心優しく人情に篤く、演歌をこよなく愛するという、古き良きトラック野郎の魂を持っているモンスター。 モチーフに合わせて長距離を移動するのが得意らしく、Imaのある大陸ではダンゴウザカが主要街道を爆走して活躍している実績もあるとか。 旅立ちを思わせずにはいられない歌詞の裕木奈江「泣いてないってば」からは、中身がうたたね持ちギガパイントの個体が、 ダンゴウザカに親しまれそうなガチの演歌、吉幾三「ベストカップリング 酒よ/酔歌」からは、中身がさかりうた持ちヌッシーの個体が、 もはや説明不要の合致をしたPSゲームソフト「爆走デコトラ伝説~男一匹夢街道~」からは適性とヨイワルがムシャバクーで、走り込みと重り引きを得意とする説得力のある個体が再生される。 移植版ではセガの「龍が如く」、西方裕之「トラック野郎」、菅原文太と愛川欽也の「歌え!! トラック野郎 スペシャル」等、更にストレートな連想で見つかるようになっている。 また、各種キャラデザを326(ミツル)氏が手がけた対戦型音楽ゲーム、コーエーの「ギタルマン」からも再生可能。 ただしこれはネタ個体で、パラメーターが上から「3/2/6/3/2/6」と、遂にくじら12号を下回り初期合計値22という記録をたたき出している。 寿命は450週もあり成長タイプも晩成なので、パラメータ制限のある甲子園用の選択になったりするかも。 ちなみに長寿個体組は「さかりうた」と、走り込みと重り引きを得意としているのが目印。 DX版で海外版に追加された際の英名は「Dango」。 Shishi(シシ) 海外版のレア種。 くいだおれ人形やOLに次ぎ、デコトラが国内でしか通じないネタなのでもう少しわかりやすいモチーフに差し替えられている。 その結果選ばれたのは獅子舞であり、正月ごろに見かけるであろうアレがバクーのフォルムに収まっている。 風貌的になまはげと混ざってないか? DX版で日本版にも追加され、読みはそのまま「シシ」。 【主な敵バクー】 同ランクの中でも相対的にとってもタフなので、KO勝ちは困難を極める。 一方で、上位のグレードになるほど選択肢を持て余し、相対的に相手しやすくなるという変なところがある。 ※二つ名は「モンスターファーム2マニア」の紹介コーナーのものを採用。 スリートボム グレードDに登場する純血種。 オクレイマンと並んで初心者の壁と言えるモンスターで、Dランクの中でもトップの耐久力を持ち、生まれたてのモンスターでKOすることはほぼ不可能。 バランス技しか覚えていないのがかえって厄介で、無駄撃ちを誘発させづらく、相手のガッツが邪魔してうまくダメージが入らないという事態が頻発する。 そしてガッツを溜められて補正が乗った状態から、あとしまつの連打やらちょとつもうしんの一発やらをもらうと厳しい。 幸いオクレイマンと違って回避は低いので、そこにつけ込んだガッツロック、若しくは賢さの低さを突いた賢さ技ならば意外とライフを削れる(*1)。 それらがない場合は純粋に攻撃能力を高め、相手の技を見届けた後に大ダメージ技でゴリ押しするしかない。 バルーム グレードB公式戦に登場するアイスバーグ。さかり真っ最中。 公式戦にしか登場しない一方で高いライフ、ちから、あとかしこさを持ち、このグレードの中でも上位の実力を持つ。 取得技の最大火力はそこまでではないが、ちから456から繰り出される「ふきとばし」のせいでグールシャイン同様開幕が鬼門となる難敵。 運ゲーを避けるなら最低でも開幕「ふきとばし」を一発を耐えられるくらいの耐久が欲しい。アイスバーグなのでガッツロックにもある程度強く、時間切れまで油断はできない。 また、かしこさの適性はDのハズなのに、かしこさ適性Bのヒネクレソウ「チラベール」と同等の数値まであるため、かしこさ軽視型でも痛い目に遭う。 特に「さかりうた」が厄介で、ゴーレムやドラゴンなど体の大きいモンスターで対決すると開幕3距離でぶつかる事が多く、ぶっぱなされやすい。 その手のモンスターはガッツ回復が遅いこともあるので、ふきとばしよりこちらが厄介。回避に自信があるなら距離2で相手の技を誘うのが効果的。 このような攻撃面に対し、回避も丈夫さも低いので、ライフダメージを与えるのが得意ならKOも安定して狙える。 因みにMF2の敵CPUは、基本的に戦闘開始前の技の初期配置は覚えている技の中で一番上の物で揃えているのだが、コイツだけ何故か3距離の初期配置技が「くしゃみ」を差し置いて「さかりうた」になっている。 ゴライア グレードS公式戦に登場するヒガンテ。巌窟犬王。 ライフ、ちから、丈夫さを重視したパワーファイター寄りの能力だが、何故かかしこさ技ばかり覚えており、離れられるとそのパワーを発揮できない。 しかも、ガッツダウン性能ではなくダメージ性能重視を低いかしこさで無理に放って攻め疲れ、脆くなる。ハッキリ言ってここらのライバル選手中では白星配給係である。 ついでに合計能力値も2700台と、3000超えが当然(*2)のS公式戦メンツの中ではぶっちぎりに低い。 ワーランモ同様に回復技を持っているのもCPU操作では弱点で、体力をある程度減らしてうたたねの間合いに逃げれば、無駄撃ちを誘発させることが出来る。 オルドーフに勝てる力があればコイツは技の使い込み用のサンドバッグにしかならないだろう。下のグレードで苦しめられた2体とは対照的である。 強いて言えばすかしっぺによるガッツ破壊、ベロビンタのアンラッキーヒットあたりが恐れる要素か。 移植版ではゴライアを意識した「Wかみつき」を初期修得している特別な個体の再生が確認されている。回避適性が一段階上がったのが強み。 これで技構成も再現できる…のだが、「ふきとばし」をあきらめるのは痛いため、普通に強化ヒガンテとして育成した方がいいかも。 追記・修正はヌボーっとしてていいから、面倒くさがらずにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どのシリーズかは忘れたけど、月一のご飯で、おかわりしてくる事があった筈 -- 名無しさん (2014-08-25 15 50 02) ↑ 3(PS2版初代)じゃなかったっけ。個人的には可愛げのある3のバクーが一番好きかなあ。ただしナマズ、てめーはダメだ -- 名無しさん (2014-08-25 16 46 30) ↑そのナマズが4では余計に気持ち悪くなったのなんのって… -- 名無しさん (2014-09-07 10 04 30) 最大G消費が35の省エネ種族。ただし低い回避を突いたガッツロックは簡便な -- 名無しさん (2016-05-06 13 57 16) 名前 コメント
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登録日:2014/08/06 (水) 08 35 41 更新日:2023/11/08 Wed 21 02 47NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい イシツブテ オルドーフの恐怖 ズームパンチ ネンドロ マッチョ マッハパンチ メリクリウス モンスターファーム モンスターファーム2 初心者の壁オクレイマン 剛腕 当たらなければどうということはない 我が生涯に一片の悔い無し←コルトからすれば本当に「どうしたの!?」 最高の守備←丈夫さよりライフの方が大事 粘土 美脚 肉体派 軟体なのに筋肉 モンスターファームシリーズに登場するモンスター。 イカツイ強面がチャームポイントの、名前の通り粘土できたでっかいスライムのような不定形モンスター。 不定形仲間のゲルとの違いは、基本的にボディは不透明である事だろう。 目次 クリックで展開 目次 【概要】 【技一覧】 【主な派生種】 【大会でのネンドロ】 【概要】 一見頭だけのように見えるが、実は伸ばしきると8メートル(*1)にもなる逞しい両腕を収納している。 しかもこの両腕は変形させることで、マッシブで美しい御御足(おみあし)として機能させることもできるすぐれもの。 バトルでの攻撃時だけでなく、ファームでのスキップ歩行や各種リアクションでもニュッと生えてくる。 その仕草の数々については好みが分かれるものの、怖い顔とは裏腹に意外と真面目かつ照れ屋…と、なかなかどうして可愛い所があるモンスター。 マーケットでは冬場にタダで貰える。 能力としては、一言で言えば一癖も二癖もあり、モッチーとは別の意味で初心者にはつらい所。 技性能だけみればいい評価になりそうだがそれは早計。他に比べると短所が補いづらいからである。 長所としてはちからと回避に優れ、ライフの初期値と適性が全種族中トップクラスに高いこと。 防御面の要素ふたつによって、一発くらいなら余裕で耐えられ(特にちから技なら)、短所でも触れられる丈夫さの低さを余裕で補ってくれる。 それでいて回避が高いので、運が良ければ一発当たっただけで判定勝ちに持っていけるケースも珍しくないだろう。KO狙いもイケる。 移植前に限り、ライフの伸びやすさはプールバグで丈夫さの成長率に転用できるので、 これを利用するとモンスターファーム2の中で最高級の守備能力を発揮しやすくなる。 プールバグが廃止された移植版では流石に厳しそうだが、ダメージ計算式の関係でまだまだ耐えるとされる。 とはいえ「やはり丈夫さよりライフの方が大事」というモンスターファーム2の耐久事情は 星野源の企画で行われた、いわゆる生まれたてバトルにて… 純血ネンドロ「マモル」(ライフ183丈夫さ79) vs アイスキャンディ「アイスバー」(ライフ84丈夫さ241) での試合にて、マモル側は60%以上ゆうゆうライフを残してアイスバーは見るも無慚、ボロクズ同然に 粉砕☆玉砕★大喝采 されてしまった。 上記の実例から、結局優先順位が丈夫さ<<<ライフという事実は未だに揺るがないことがよくわかるであろう。 結局のところネンドロは最高級の防御能力の持ち主である事実もまた変わらないのだ。 短所は深刻で、残りの命中、丈夫さ、かしこさはすべて最低の適性で、初期値も低い。 丈夫さはやや誤魔化せ、かしこさはいっそ捨ててしまっても問題はないが、命中が低くて伸び率も最低というのは明らかに不利。 不幸中の幸いなのは、技の命中補正自体は大ダメージ技以外は全体的にそこそこで、命中重視技やバランス技ははしっかり当てれそうな数値設定であること。 ピーク期は兎に角しゃてきするなど育成で意識したり、遅めなぶん得やすいガッツ補正で命中を、相手の技を避けてから戦いダメージを補う工夫を怠らなければ、何とかなってくる。 それでも重トレーニング間の相性が悪く、伸ばしたい能力の上昇値を相殺しあうため、移植版では純血種のフルモン育成が難しくなっている。 純血種の場合は「晩成」のために、すぐにこの短所を補填することができないという、普段なら強みになる要素も初心者が手に取るにはマイナスになりうるという面になってしまう。 一体目から育てるなら前作のディノよろしく派生種からはじめるか、並行して金策用モンスターも育てた方がよい。 ファームが豊かになってきてから育てる場合は「トロロン」「パラドクシン」を寿命を手動計算しつつ与えて、最序盤のうちにある程度補うのもよい。 寿命は普通で、ガッツ回復は遅め、移動スピードは遅い。相手に距離を離されないような戦い方や、全距離から技が繰り出せるような覚え方を心掛けたい。 一癖も二癖もある能力だがやってやれないことはない頼もしいモンスター、それがネンドロである。 あと、死に様がやたら気合が入っている。モンスターの死は切ないものがあるが、衝撃的なので人生一度は目を通しておきたい。 なお、残念ながらネンドロは後のシリーズに登場しないものの、彼の熱きスピリッツはサイローラが受け継いでいく事になる。(能力バランス的な意味で) 【技一覧】 他のパワー自慢なモンスターに比べて 「すぐ覚えられる技に『アッパー』『つかみたたきつけ』『ベロビンタ』のような威力B~以上の大ダメージ技が転がっていない」 「命中率の高い技を結構そろえているが、それ以上にガッツダウンが強烈な技を3つも持つ」あたり、カタログで見るとテクニシャンな感じがしてくる。 かしこさ技は封殺に使えるが、ダメージ狙いの場合フルモン育成かドクドクの成長適性に頼らないと辛い。 …ガッツダウン技関連がどれも強烈な視覚効果と、スエゾーを後継するかのような効果の高さを発揮するが。 闘魂張り手(バランス技) 「フン!」と相手をしばく、名前からしてネンドロイズムバリバリな基本技らしからぬ気合の入った技。 ちから自慢のモンスターの基本技にしては威力よりも命中補正を重視した技で、ネンドロの不安定な適性をある程度補ってくれる相棒である。 消費ガッツも10でおさまり、モーションも短いので手数で攻めたい時もこれの出番。 ある意味、本来の命中重視技であるパワースタンプの地位を脅かしている技らしい…。 アローヘッドといい、ハムといい、マーケット産のモンスターは基本技が何気に優秀なことが多い。 …約一種を除けばといいたいが、ネンドロはパラメータに問題があるので単純比較は難しいと思うぞ。(*2) 逆水平チョップ系(バランス技) プロレス技のチョップでも最もポピュラーな基本技。ネンドロの巨腕だともはや打ち払いレベルに。 「逆水平チョップ→ローリング逆水平」と発展し、上位技になると回転の勢いでさらにパワーを高める。 「逆水平チョップ」の時点では、この手の技としては威力が高め(D中位程度)なかわり、命中補正が闘魂張り手より14ほど落ちているので確実性には欠ける。 代わりに消費ガッツが11と軽いので連発は効くため、他の技で余裕を作り、ブンブン振って使いこもう。 「ローリング逆水平」までいけば消費ガッツ19とそれなりの燃費で威力もCに到達し、そこそこの命中補正、ガッツダウン、クリティカルを備えた技に成長する。 性能以上にバランス技だから使い込み回数が少ない+基本技経由なので合体で継承しそびれてもすぐ覚えられるなど、覚えやすさがセールスポイントとなる。 パワースタンプ(命中重視技) 腕でフィールドを激しく打ち鳴らして、その振動で相手を参らせてダメージを与える。 適正とミスマッチのかしこさ技…ではなく、ちから技なので、通常育成ルートでも問題なく使えるのは本当に助かる。 消費ガッツの観点だと闘魂張り手に見劣りするかもしれないが、こちらは足を止めたまま連発できるという特徴がある。 むしろ↓の技のせいで影が薄いかも… ズームパンチ(命中重視技) 遠く離れた敵への狙いすました正拳! ネンドロの技の中では消費ガッツが27と多めなものの、なんといっても命中表記Sが光る。 それだけでなく最も離れた距離から相手をちからで攻撃できる点は、足の遅いネンドロにとっては実にありがたい。 バックナックルと同等の破壊力なので、ちからが低い・紙耐久なモンスターならこの技メインで渡り合うことも可能。 マッハパンチ(大ダメージ技) ン゛ン゛ヌゥ-ッ…シュウッ!!→(ベェシ!!)ワアアアァァァァ!! 猛スピードの正拳が相手を襲う! みんな大好きオクレイマン先輩が叩き込んでくれる、リアルタイム世代のトラウマ技。(*3)。 別に必ず先制攻撃が出来るとかそういうのはない。 スペック自体は大ダメージ技としては癖がなく普通に使いやすく、なにより、能力値や忠誠度が低い序盤から習得可能なのが◎。 間合いを取って逃げようとする相手への追撃に使ったっていい。ただまあ流石に命中率は低いので、相手と自分のガッツを観察して使いどころを考えよう。 バックナックル系(大ダメージ技・ヨイ技) たくましい腕での裏拳で相手を殴り飛ばす。ドラゴンナックルはヨイモンでないと覚えられない。 「バックナックル→ドラゴンナックル」と発展し、とても力を込めたのかオーラの様なエフェクトが目立つように。 「バックナックル」の時点では消費ガッツが14と軽い点以外、上述のマッハパンチに比べて将来性以外の点で見劣りする。 フルモン同士の対決だと当てた後の間合い変動を組み合わせられるかもしれないが、ちょっと上級者向け過ぎる。 「ドラゴンナックル」までいけば、大ダメージ技上位技らしく、低命中高威力のお手本のような技に無事に成長する。 威力がA相当(41)まで上がってるから一撃必殺も視野に入れれる破壊力だが、命中補正は本当に低いので、命中はしっかり鍛えておきたい。 後述のめいどのみやげに比べると、こちらのほうがゲームシステム上覚えやすく、連発も利く設定になっている。 ひゃっかん落とし(クリティカル技) 腕の力で飛び上がり、相手を押しつぶすスモウ感ある技。 逆水平チョップにクリティカル率やガッツダメージが付随してきたような性能。 なお、フジヤマ落としとは関連してそうで無関係。そういう意味では地味である。 継承するのであれば他の技を優先した方がいいかもしれない。 ネンドロスカイ(クリティカル技・ヨイ技) 遠くから相手に飛びかかり南斗水鳥拳奥義飛翔白麗ダブルチョップをお見舞いするヨイ技。 修得するには激ヨイなくらいのヨイモンであることが必要なため、ドクドクでは覚えられない。 命中精度を優先したズームパンチに対し、こちらはマッハパンチ並みの威力と高いクリティカル率による威力を重視した技性能になっている。 消費ガッツはどちらもほぼ同等なため、同時に覚えたなら当てるためのズームパンチ、威力を重視のこれ、と使い分けることができる。 命中補正はちょっとよくないので、使う際に度胸は試される。 投げキッス(ガッツダウン技) そのものズバリ、野太く悩ましい声からの投げキッス。僅かにダメージも設定されている。 ピクシーやウンディーネと違って、こっちはマジな意味でガッツを奪われていくことだろう。見てるこっちも。これに興奮できたらある意味上級者といえる。 ネンドロのガッツダウン技の中では一番軽い方だが、それでもガッツダウンAまで及ばないのは精神的な面だけで済んでいるからなのだろうか… つば(ガッツダウン技・ワル技) 遠くからそのまま唾を吹きつけるきたねぇ技。ワルなネンドロでないと覚えられない。 スエゾーの「ツバはき」とはボリュームが違うのもあり、命中補正は低いが比較にならないほどのガッツダメージを与える。 逆上するようなワルモンに育成できれば、本当にスエゾーの後継者になれるかもしれない。 余談だが、吐くとき何故か目つきがうさみちゃんが推理してる時っぽくなる。 ネンドサイクロン(超必殺技) 腕を目いっぱい広げてぐるぐると回転して旋風を起こし、「フン!」と決めポーズで〆るかしこさ系超必殺技。 ネンドロの超必殺技の中では中くらいの威力で、消費ガッツの分命中補正もひどくはなく、ガッツダウンもある。 だが、適性が悪く伸ばしづらいかしこさ技なので通常育成では採用しづらい。やるならフルモン戦かドクドクあたりで。 ようかい液(超必殺技・ワル技) 激ワルに近いネンドロにのみ習得が許される「つば」の強化版みたいな技。 英語版だとつばが「Spit」なのに対し、ようかい液が「Acid Spit(意訳:すっぱいつば)」といかにも上位技であるような印象を与えるも、不幸か幸かつばの使用回数は無関係。(*4) ちなみに、距離もつばは遠距離、こちらは至近距離と全然違う。 口から大量の溶解液を吐き出して浴びせるのだが、この時当たった相手からはシュワアァァァァァァとやたら生々しい音が聞こえる羽目に…。 技名が技名だけにライフへのダメージもB表記と高いが、ガッツダウン量もA表記(数値にして48)とやばい。 どれぐらいかというと、あのスエゾーの「歌う」を超える。あっちより命中が落ちた反面、攻撃性を増したような性能になっている。 逆上した状態で使えば、ガッツがすっからかんになるほどの被害を及ぼすことも…。 フジヤマ落とし(超必殺技) d(`・ω・´)b …ポーズが有名なあの技。 太い両腕で二度相手をぶん殴り、最後に真上から押しつぶしてしまう。格闘ゲームにおけるゲージ消費の重い超必殺技的立ち位置。 消費ガッツこそ40とかなり多いものの、威力がかなり高いくせして命中率も割合安定してるので、ここ一番で撃ちたい技として使える。 忠誠度だけでなくちからと丈夫さの合計が修得に求められるが、ネンドロのちから適性ならば覚えるのは難しくないのがうれしい。 サムライキック→めいどのみやげ(超必殺技→超必殺技・ワル技) 「サムライキック→めいどのみやげ」と発展する。 「サムライキック」は美脚を惜しみなく曝け出し、思いっきり相手を蹴り払う。格闘ゲームにおけるゲージ消費の軽い超必殺技的立ち位置。 消費ガッツは30と超必殺技としては抑え目で、命中率と火力を兼ね備えており、高回避相手…例えばネンドロ種同士のミラーマッチにも強い。 性能以外でも合体では継承ができず、「めいどのみやげ」を目指すなら使い込むことになるため、修得優先度は高い。 「めいどのみやげ」は美脚で蹴り上げた後、さらに御御足で踏みつける…! という、ネンドロの中でも最高に美しい技。 格闘ゲームにおけるゲージを3本全部消費して使う究極奥義のような立ち位置で、サムライキックとは運用方法が大きく異なる。 D表記にしては高い命中補正、ネンドロにとっては念願の威力表記Sと最高級の火力を誇るので、モーション度外視でも逆転の一手として覚えさせたくなる。 だが消費ガッツも55と甚大。せっかくの美しい大技を無駄にしない為にも、相手のガッツが減った隙や意味不明な状況を狙う、この技のために普段から温存を心掛けるなど、使いどころは一番考えたい。 こんな技なのだがネンドロの超必殺技の中ではトップクラスに修得が難しい。 なにせ使い込み回数を継承できないサムライキックを50回も使い込み、何処かのタイミングでヨイワル値を「ワル」(数値にして-30以下)に調整して火山に修行に出す必要がある。 きちんと寿命を計算したり、カクテル・グミを与える期間を設けるなど、育成スケジュールをメモった上で臨んだ方がよいだろう。 移植版ではこれを初期修得したネンドロ種が再生できるケースもあるので、殿堂入りを飾りたい時はその個体に頼るのも手。 【主な派生種】 数自体はそれほど多くなく、マイルド傾向がち。ただし、欠点を補っている種族がいるのは長所。 フラッペ ライガー派生。 青と白の二色カラーで額には角らしき物も生えており、夏に見ると無性にかき氷を食べたくなるモンスター。 ブルーマウンテンと同じこおり岩を体内に含んでいるので常に低音を保つことができる。 純血種と比べて最悪クラスの命中適正が平均まで上がり、かしこさ適性も少しはマシになっている。 が、純血のせっかくの取り柄であるライフ、ちから適正は一段階下がってしまった。 2のライガー派生に妙に多い、純血の持ち味を殺してしまっている派生種と言えるものの、命中適性をCまで改善したのは大きく、 一体目からネンドロを育てるならコイツも候補になるという感じのモンスター。 分の悪い賭けは続けたくないが、美脚に憧れる人向け。 因みにハムリーフと寿命以外の適性が同じである。つまり、合体の相方に使いやすい。 あとよくヒーローズ杯の「リグレッティー」がこの種族ならもう少し目立てたと言われる。 ドクドク ジョーカー派生。 全身が紫色という如何にも毒々しい見た目をしており、伸ばした腕にはジョーカーの名残がバリバリ。 というより体内には本当にマヒ毒を持っていたりもするが、これはモンスターにのみ有害で人間には無害なんだとか。 最強の盾・ネンドロと最強の矛・ジョーカーによる奇跡のコラボレーションにより、命中、かしこさの適性が一気に平均値まで上昇。 ライフと回避の適性が下がったが、丈夫さ以外の適性がC以上という攻守両面でハイレベルな能力を獲得することに成功した。 適性だけ見ればネンドロ種の中でも一番優秀だが、寿命減少、ヨイワル度最悪、完全要求なしおねだり持ちという三重苦が立ちはだかる。 また、ネンドロスカイを覚えさせたい場合は合体システムで継承してやる必要がある。 適性はよくピークも早いので、ヨイワル度最悪を乗り越えられるブリーダーさんなら入門用にもできるが、要解禁種族のジョーカーSUBなのですぐには再生できない。 どうしてもというならあのインパクト絶大な奇ゲー・デスクリムゾンから再生できるバトルクレイが同様のスペックを持つので、こちらを育ててみよう。 アクアクレイ ゲル派生。 同じ不定形仲間として有名なゲルの血を取り入れた半透明の青いネンドロ。 ゲル特有のコアは無いためどっちかがどっちかの姿を真似ても判別は容易とのこと。 ところが、ライフ・ちからに優れるネンドロと、かしこさ・丈夫さに優れるゲルでは噛み合わせが悪かったらしく 中途半端に両者の特徴が混ざり合った結果、純血種の短所がすべてDまで改善されたものの、残りが一段階ずつ下がるという、 フラッペ以上にお互いの長所を相殺する中途半端な適性になってしまった。 プールバグ+丸太受け得意と防御面は決して悪くなく、純血種ほどピーキーな適性でもないのでまだ手は付けやすいか。 適性EとDの差というのはそれくらいには大きい。 ちなみにネンドマン(実際はゲル×ハム)が本当にネンドロ派生だとしたら… 「ライフB/ちからC/かしこさC/命中C/回避C/丈夫さC・寿命350/晩成」 と、うまい具合に噛み合った晩成型ネンドマンと化していた。メインとサブの順番の大事さを痛感させられる。 前衛的なゲームであるWARPのセガサターン用ゲームソフト「リアルサウンド 風のリグレット」のDISC1からは、 ゲームレイアウトに合わせたこの種族指定と、作中において使用された数字「177」にちなんだネタ個体が再生可能である。 命中・回避・丈夫さが177なのはともかく、ライフ1、ちから7、かしこさ7はどう考えてもマゾヒスト向けな数値設定だろう…。 流石に寿命は177週ではなく、長めの370週である。 寿命を-4、ライフを-10してちからと丈夫さを+10するラロックスを活用すれば「オワタ式モンスターファーム2」も遊べるぞ! バトルクレイ レア種。 ジャングルに溶け込む迷彩模様のネンドロだが、その見た目はどう見てもスニーキングミッション界の伝説のあの男。 ご丁寧に巻いてあるバンダナには戦場で昔負った傷を隠しているとか、熱血タイプだがカン違いも多いとかモンスターカードに書かれている。 デザインの元ネタな「メタルギアソリッド」のDISC2で中身が純血種、 迷彩色にちなむ、竹内まりやの「カムフラージュ」で中身がフラッペ、 コンバット越前の衣装がモチーフか? 伝説のクソゲー「デスクリムゾン」で中身がドクドクの個体が出現する。 移植版では「炎のファイター/アントニオ猪木」や「仮面のメイドガイ」のTVサントラなど、男くさいタイトルが新規追加された。 ムネンド レアノラモン。パレパレジャングルに潜伏している。 ワガママなネンドロにバトルでいうことを聞かせるためのコントロール水晶を埋め込んだところ、水晶が暴走してしまい野生化してジャングルに逃げたという。 コントロール装置の影響か、目を見開いていないように見えるので、普通のネンドロたちとは違った不気味さがある。 経緯からして、本作のモンスター達の中では一番ブラックな背景を感じさせるかもしれない…。 そんなムネンドも、移植版では他のノラモン同様にモンスターカードを得た後だと再生可能。 不吉な感じでネンドだから「血を吸う粘土~派生オリジナルモーションピクチャー/中川孝、河野亜希子、中本ルリ子 」で再生できるのは納得だが、 何とコントロール水晶つながりで「角川映画 ファイブスター物語」のサントラからも再生可能。これらは「ローリング逆水平」を初期修得しているのが目印の丈夫さ型。 まさかのムネンドファティマ・ファティス説。冗談です、聞き流してください。 また、コーエーの「ヤンヤ カバジスタ~featuring Gawoo~」からも、ネンドロの英名「Gaboo」のもじり絡みか、再生可能。 こちらは激ワルになっており、「めいどのみやげ」を初期修得しているという、これまた大盤振る舞いになっているライフ型。 どちらのタイプもちからの適性が最大で、残りも純血種の短所を「かしこさD/命中C/回避B」と大きく補っている。両方とも丸太受けが得意。 丈夫さ型は「ライフB/丈夫さC」となっていてフルモン育成が楽そうで、ライフ型は「ライフA/丈夫さD」となっているかわりに、初期技が上述のとおり豪華である。 なんとなく「めいどのみやげ」を積んだライフ型一択に思えるが、限られた寿命に加え、ネンドロ種最速のガッツ回復を持っているため、 大技を切って小技の手数で相手をボコボコにする場合に「ローリング逆水平」からはじめられる丈夫さ型をチョイスするという旨味もありそうだ。 スイカクレイ カワズモー派生。 LINE初登場の種で緑色の縞模様のネンドロ。 当初はNPC専用で育成実装されていなかった。真名は見た目通りのスイカクレイ。 頭頂部にカワズモー譲りのちょんまげがついているが、よく見ると木の枝になっておりモチーフはスイカ割りだと思われる。 技登録不可の専用技「スイカ割り」を覚える。性能面はMF2のめいどのみやげに極めて近いロマン技。 ちなみに、覚醒したらメロンになる。メロンクレイ ジャック レア種。 LINE初登場の種で、見た目はまんまカボチャに挟まった純血ネンドロ。 ハロウィンイベントでポイントの交換の配布実装となっている。見た目的にパンチョの立場がない。 【大会でのネンドロ】 公式戦の壁になることが多く、高回避・高火力・低命中によってCPU操作に任せるとアンラッキーヒットが恐ろしい強敵となる。 攻略法としては、ガッツを満タンまでため相手が空ぶった後、(*5)高命中補正、できれば威力も兼ね備えた技をありったけぶつけるしかないだろう。 かしこさ技だと思いのほかダメージが通り、有利に戦えるが、ちから軽視だと反撃の威力がヒドいことになるので注意。 ガッツロック戦法はネンドロ種の回避が高いので、よほど高命中の技が出せない場合はやめといたほうがいい。 ※二つ名はモンスターファーム2マニアからの引用ネタ。 オクレイマン グレードEに登場する純血種。 みんなのトラウマ・マッハパンチ。 低い命中の割に、異常なまでに当たるそのマッハパンチにより、数多の初心者を沈めてきた。 頑張って当ててもそのライフに苦しめられ判定負けすることも多数。 レックネン グレードCに登場するアクアクレイ。燃える軟体。 マッハパンチだけでなく、命中率の高いパワースタンプを覚えているのは中々厄介。 しかし、グレードの中でも目立った強さを持つオクレイマンとオルドーフがあまりにもインパクト絶大のせいで、影が薄い。 パワーという意味では同グレードとのロクガイガーとも比較される。よよよ。 リグレッティー グレードF(フリー)のヒーローズ杯に登場する純血種。空飛ぶ闘魂。 あまり寄ることのないヒーローズ杯限定モンスターであり、種族がオクレイマンと被っているということもあって、レックネン以上に印象が薄い。 ライフ、ちから、回避はグレードA相当だが、他はグレードD相当とかなりアンバランスな能力なので、グレードAともBとも評価しづらい強さ。 数値自体は高いので一発貰うと逃げ切られる恐れがあるため、まずは小技や命中重視技でダメージを狙って、判定負けの可能性を潰したい。 もしも種族がフラッペだったら、大会の敵ネンドロで全派生種コンプだった上、オクレイマンの影に隠れる事も無かったかも知れない。 その代わりまーたライガー派生かよと言われてたかもしれんが オルドーフ(MF2) グレードSに登場するドクドク。刺青毒野郎。ついた略称は「豆腐」。 個別項目ができるほどの有名モンスター。詳しくは名前をクリックしてGO。 そんな彼でも極まるとスパーリングパートナーになるもんだから、このゲームはあなどれない。 移植版では、吉幾三の「TOFU」から純血種みたいな初期パラかつ「めいどのみやげ」を初期修得しているという、 意見を提供したユーザーか開発スタッフのおかげで、コイツを意識したような特別個体が再生できる。なんというファンサービスであろうか。 ハイド 「LINE」において雪月花賞やIma会長賞などの高難易度の大会に出場してくるカワズモー派生種。 ライフとちからに特化したステータスで(*6)、低命中ながらクリティカル率Aのネンドロスカイをぶちかまし育成中のモンスター達を押し潰しこれぞモンスターファームというべき洗礼を浴びせてくる。 さらにズームパンチは勿論他の距離にも小技を揃えており、低命中といえど4割程度でも回避を意識して上げなければかなりコンスタントに当ててくる確率詐欺野郎。 しかもかしこさ技の「ようかい液」でさえ下手に喰らえばハイドの高ライフもあって逆転は困難となる。低レアモンスターだと技性能の格差と育成の厳しさからライフを鍛えても数発で絶望的。 その見た目から通称「スイカ」呼ばわりされ多くのブリーダーの恐怖と怨恨を引き受けている存在。 今作はどの大会でも決勝の1戦しか行わないため、決勝に勝ち上がって来ないことを祈るしかない。 脅威となるポイントが共通していたり通称が食べ物だったりといろんな意味で令和版オルドーフと言える存在。 追記・修正は熱い拳と魂と、鋼鉄の如き不屈の精神を持ち合わせる、闘魂溢れる方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オクレイマンには泣かされたなぁ -- 名無しさん (2014-08-06 13 06 55) プールバグの恩恵があるから適正以上に固くなる -- 名無しさん (2014-08-06 15 09 58) オクレイマンのマッハパンチに、豆腐補正。まじで公式戦の壁。レックネン?Cにはロクガイガーというのがいてだな -- 名無しさん (2014-08-06 21 35 43) マッハパンチのSEが脳内再生余裕で笑ったw -- 名無しさん (2014-08-17 04 36 10) 種族に触れるとやっぱドクドクが一番バランスいいんだよな。桃もとらせやすいし -- 名無しさん (2014-08-22 07 14 52) 実況とかみてるとオクレイマンの初心者殺しっぷりには毎回笑う -- 名無しさん (2014-08-22 07 22 16) 回避も高くてプールバグも使えるというモンファーで守りの面においては最強ですな -- 名無しさん (2015-07-21 12 49 47) 加藤純一の最愛のパートナーだよなぁ!? -- 名無しさん (2015-11-07 15 04 35) フジヤマ落としは使い込みと全く関係ないぞ。オクレイマン(加藤純一)も火山で普通に覚えてるし -- 名無しさん (2016-02-16 01 11 07) オレ オンナ マグワウ -- ドラ衛門 (2016-05-06 22 55 51) ネンドロがメリクリウスならヴァイエイトは誰だ? -- 名無しさん (2017-02-02 20 22 18) ↑ゲル。ゲルの項目にも記されている。 -- 名無しさん (2017-05-20 09 05 58) リグレッティーを何でフラッペにしなかったのか… -- 名無しさん (2019-08-16 07 40 07) ようやくネンドロがサブのモンスターが登場。メインはウンディーネ -- 名無しさん (2022-12-02 13 20 33) プロレスと相撲の相性の良さから派生種が出来たのか -- 名無しさん (2023-05-07 15 32 01) 名前 コメント
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ゲームボーイ&カラー ゲームボーイアドバンス スーファミ ニンテンドー64 吸出し【PSP FILERver4.6】 スクリーンショット(DLには登録が必要) スクリーンショット(DLには登録が必要【3.80M33系統で尚且つPSP-2000の方】) ゲームデータ改造【CWCheat】 通信交換【Adhoc File Transfer】 新型PSPでいろんなエミュを起動【eloader】
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登録日:2014/08/23 (土) 16 35 24 更新日:2023/10/14 Sat 22 00 35NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 ばくふう←ただの屁 アルバール キングラウー ハイパーボム バナナ ボス マンドリル ミサイル・ボム←ただのハ○クソ モンスターファーム モンスター解説項目 ラウー 下品 不細工 働いたら負けかなと思っている 大猿 後継者はマジロー? 怠け者 怠け者←例外多数 戦闘民族 投げ技 長寿←しぶといとも言う 長生き モンスターファームシリーズに登場するモンスターの一種。 現実で言うところのサルやナマケモノを模したモンスターで、伝説レベルの怠け者として名高い。 実は横幅が意外とでかい。 目次 クリックで展開 目次 【概要】 【再生条件】【初代】 【MF2】 【能力】【初代】 【MF2】 【主な技一覧】 【主な派生種】 【1・2の大会に登場するラウー】 【概要】 立つことすら面倒臭いのか、常に座ったままのろのろと動き回り、 やる気の無いブサイクな表情と、一々こっちの神経を逆撫でするような下品な仕草の数々も相俟って、 見ているだけでイライラしてくるくらいのだらけムードに満ち溢れているモンスターである。 (だが、慣れるとそんな部分に変な可愛さが出てくるという上級者も多いようだ) しかし、モンスターファームマニアによれば「相手をいからせ、その隙を突くのが得意」とあるので、イラっとさせられるのはラウー側の狙いかもしれない…。 そのなまけぶりから転じて「普段は何も考えていないらしい」と図鑑機能に書かれている。 【再生条件】 【初代】 初代では初期再生不可能な、いわゆるレア種族の一種。その中では条件はやさしい。 カララギ探検で手に入るマジックバナナを隠し味に、育成方針が超溺愛のモンスター二体を合体すると誕生する。 このマジックバナナは大きすぎて食用には適さないが、ラウー種モンスターにとっては大事なお守り。 モンスターバトルでは技の道具として活躍し、ファームでは寝床として機能する。 疲れた時は手で動くことさえやめ、バナナにもたれてゆったり。 【MF2】 初期開放種なので最初から再生可能。 また、マジックバナナが大往生を迎える時にも仕事をするようになった。 【能力】 【初代】 初代の頃は、適性としてはライフが伸びやすい一方で、丈夫さとかしこさは伸びにくい。 使用技はなかなか強力な物が揃っているが、その見た目を体現するかのように下品というかシモい技も多い。 その手の技を活用したい場合、唯一かしこさがマトモに伸ばせる奴でやることになるが…。 あとはプラントやヘンガーと並んで、長寿種族という特徴も持っている。 (コイツらの場合は長寿ではなく単にしぶといだけと評している者も) しかし、そんなことなどどうでもよくなるくらいにラウー種はとにかく働かない、超怠け者である。 初代にはまじめ度という隠しステータスがあり、これの数値が仕事や修行での成功確率に直結している。 一般的に50を平均値にそれ以上なら高い、それ以下なら低いという見られ方がされている。 ところがラウー種のまじめ度は一部例外を除き、揃いも揃って40はおろか30も超えてないという堂々たる怠け振りである。(*1) 生まれたての頃は仕事に出せば失敗の連続、疲れてもいないのに休養を要求、断っても勝手にサボるなどとにかく働かない。 カララギマンゴーやつづらさそり粉で早期に忠誠度をマックスにすれば、流石に休養要求やサボりは無くなるものの、 それでも3回に1回くらいの頻度で仕事や修行を失敗するなんてのはザラである。 そのあまりの怠け者さ故に、ラウー種を育てること自体が一種の縛りプレイと言っても過言ではないくらい。 せっかく寿命が長くてもサボりや失敗分だけ無駄に消費するなんてこともザラにある。 なので初代でまともにラウー種を育成したい場合は素直にまじめ度の高いレア種を選ぶか、リセット連打覚悟で根気強くやるかのどちらかになる。 まじめ度最下位は他に譲ったが、種族ごとの平均値の低さではワースト1だ。 【MF2】 ドラゴン、ヘンガー、ニャー、ゴーストといった同期のレア種が相変わらずの中、どういうわけか唯一初期から開放されている種族として登場。 しぶといくらいに長い寿命ややる気の無い仕草の数々は相変わらずだが、システムの仕様変更の結果、続投組の多くが下方補正気味な中、 こいつだけは「初心者救済ポジションなのか?!」と勘繰りたくなるほどの強化を遂げた。 純血以外のラウーは怠け者(=ワル)ではないというか、寧ろまじめといっていい部類(=ヨイ)に入るという不可思議な事態に その純血もワルの程度は「激ワル」ではないので、ナーガ・スエゾー・ジョーカーSUBなモンスターに比べればブリーダーにはやさしい 前述の長い寿命はそのままに、ライフの高さは据え置きでちからと丈夫さをはじめ、かしこさ以外は攻守両面において劇的なパワーアップ(=オールC以上の適性に)を果たしており、パワータイプ入門にも向いている 攻防に関わるパラメータ面の優秀さに加えて、技スペックも優秀、かつすべての距離にちから技が入れれるようになった。下手するとナーガよりも戦闘民族している CDからの再生率が高く、レアモン狙いだと鬱陶しいかもしれないが、初心者でも入手しやすいことに繋がっている。石盤再生にも対応 それでいて前述の通り初期開放種なので、入手経路さえあればロードランナーやモッチーに続く第三の初心者向けになる …これだけの美点の代償として、場所によっては見た目適正がEという評価を下されてるが、実際の性能には関係ないので慣れで何とかなるだろう。 特に新たな派生種などの追加こそ無いが、本当に、なんでラウーがこんなところで優遇されているのかは永遠の謎である。 なお、再生率の高さについては「モンスターファームマニア」のラウーのコーナーで、 「一ヶ所に落ち着いているのであまり自立することがなく、一度見つかるといもづる式に円盤石を発見できた」という解説で伏線が張られている。 初代ではレアモンはレアモンというだけで再生率ががくんと落ちており反映されていなかったが、2ではこれが反映された。 【主な技一覧】 1・2で技は共通して全12種。上述したように高性能な技も多い中、実にお下劣な技も。 モーションの平均的なトロさは、後半戦の追い込みや自分が優勢の時に逆に利用するとよい。 それでも、普段の立ち回りで支障が出やすいことは覚悟しよう。ガッツ回復もかなり遅い方なのだ。 パンチ/びんた(基本技/バランス技) ラウーの基本技。初代ではパンチ名義だったが、2では平仮名でゆるいムードに。 座ったままの態勢からべし、べしと相手をびんたする。 後述するたたきつけの性能が恐ろしくて存在を忘れそうになるが、距離1から撃てる小技としては性能が良い。 地味だが、スエゾーやモッチーのバランス技と同じく申し訳程度にガッツダウンがある。連続して当たると辛い。 たたきつけ(基本技/バランス技) ラウーの基本技その2。 両手を振り上げて相手をぺしゃんこにするというやる気なさげなモーションとは裏腹に、なかなかの命中と威力を両立した技で、喰らうと相手もペラペラになる。 続編でも数値が据え置きで続投し、下手したら他のモンスターの上位バランス技並みの数値が並ぶという事態に。 似たような数値性能をした技として、ロードランナーの「ひっかきサマー」やドラゴンの「しっぽアタック」があるが、 下位技を前者は累計60回、後者は30回使い込む必要があるのに対し、このたたきつけは本当に最初から使える。 そんな技が消費ガッツ15(2では16)で使えるため、最悪修行をケチってこの技とびんただけでも普通に戦えてしまう。冗談や誇張など一切抜きで。 結果として寿命の節約や、エロゥさんの初対面デレ反応を鑑賞するのに最適(*2)という副次効果もある。 フルモン戦だとモーションの長さが微妙に気になるが、通常育成では対決するときも使う時も存在感がある。 こんな技なので人によってはさくら餅やメガネザルを育てるより先に知ってしまうと、たたきつけが恋しくなる事態もあるかもしれない…。 クシャミ(命中重視技(1)/ガッツダウン技(2)) デカい図体で、相手の方を向いてくしゃみをする。なかなかの風圧と無礼さを備えた技。 初代ではちから技で命中重視技だったが、2ではかしこさ技でガッツダウン技に変更されており、変化がとても大きな技の一つ。 もっとも、初代の時点で命中重視技にしてはそこそこのガッツダウンがあり、その辺は継がれている。 ばくふう(命中重視技(1)/ガッツダウン技・ワル技(2)) 生き物がばくふうを放つって何やねん、と思うネーミングだが実態は重厚な音のオナラというお下品そのものな技。 消費こそ上がったものの、クシャミを単純に強化した性能を持つ。技の実態からしてこんなんでガッツが無事なわけがない…。 命中重視技としても、ガッツダウン技としても、ライフに与えるダメージがデカめなのも特色。 実は、ばくふうは初代ではクリティカル時の威力上昇率が他の技より高いという謎の特性がある。バグか仕様かは不明だが、この際メリットとしてありがたく享受しよう。 つかみたたきつけ(大ダメージ技) 相手をつかんで持ち上げて、そのまま地面にたたきつけるという文字通りの攻撃。 ラウーのパワーもあって、習得条件が緩く、消費ガッツも少ない割に技威力は高い。ただし予備動作のせいか外れやすい投げ技。 続編ではぶっ放しやすさはそのままに、なんと距離2ではなく距離3から撃てる技に変化。離れた相手への追い打ちなどで使えるようになった。 回転アタック(大ダメージ技) でんぐり返しをしながらそのまま相手に突撃していく。 そこまで威力があるようにも思えないが、突撃のスピードは早く、そのせいか威力は41(A表記)にまで達している。 しかも、初代では命中率もそこまで低いわけは無いという、なかなかに優秀な技だったりする。 続編では命中補正を下げられた代わりに、距離2ではなく距離4から使える技に変化。 結果、つかみたたきつけとこれを覚えると全距離をちから技で埋められるので、大体壊滅してるかしこさを無視した育成も視野に入るようになった。 バナナブーメラン(ガッツダウン技(1)/命中重視技(2)) お守りのマジックバナナをブーメランのように投げる。狩猟道具の方に近い…というか、ほいっと投げてる。 ラウーのかしこさ技の中では最もマトモな外観だが、ナメられたと思うのか相手に対するガッツダウン効果がある。 初代ではガッツダウン技だったが、続編ではシモい技の方がふさわしいと判断されたのか、命中重視技と立ち位置を入れ替えて続投。 命中補正の優秀な技になったが、かしこさが伸びない種が多いラウーでお世話になることは少ない。 ただ、全体的な性能はいい方なのでフルモン戦やかしこさ重視型ならメインウェポンに組み込んでもいいだろう。 ドッカンバナナ(ガッツダウン技(1)/命中重視技(2)) どこからともなく、巨大化させたマジックバナナを相手の頭上に落下させる。 初代ではガッツダウン技という分類でありながら、ダメージ表記Bの威力があるという大ダメージ技の亜種と化している。その代わり精度は悪い。 続編では命中重視技だが、ただの命中重視技ではなく、ガッツ消費の重さと引き換えに、 それなりのガッツダウンと当てた際の拘束時間を兼ね備えた逃げ切り用の技としての風格、もとい性能を持っている。 ミサイル/ボム系(遠距離攻撃技(1)/クリティカル技・ワル技(2)) ミサイルだのボムだの期待させておいて、その正体は何と爆発するハ○クソというお下品そのものな技その2。 というか何でただのハ○クソが爆発するのかは永遠の謎。潜在能力の無駄遣いではないだろうか…。 初代でも続編でも技の数値設定にあまり変化がなく、遠くから撃てる安定した威力の攻撃。技の正体のせいかそこそこガッツダウンがあるのも納得である。 ジャンボミサイル/ハイパーボムになるとさらに命中率まで安定感のある設定にしてあるのが、相手からするとまた腹立たしい。 しかし、かしこさ技である。普通のラウーはかしこさがさっぱり伸びないので、ボスかラウレシアンに継承するか、フルモン対戦でようやく日の目を見る類の技。 回転投げ/ラウースイング(超必殺技) 相手に接近して掴みかかり大きく回転しながら投げ飛ばす超必殺技。恐らくラウーが一番やる気を見せている。 初代では破壊力は回転アタックを更に上回り、命中率やGダウン性能も優れているなど超必殺技らしい性能にまとまっている。 続編では命中補正の低下とガッツ消費の増加と引き換えに、全モンスターから見ても高い一撃必殺の威力と吹き飛ばし効果を持つ大技へとイメチェンした。 成功時に甲高く響くラウーの「ウキーッ!!」という鳴き声が耳に残っているブリーダーも多いはず。 パクパクバナナ(超必殺技・ヨイ技) そのまんまバナナを食べてライフを回復するという超必殺技。 自分で使うとかしこさ適性の低さ、ガッツ消費の高さ、頼らなくても充分にある攻撃面もあって、あまり使い道が無い。 回復技なので、敵に使われると意外なところで逆転されたりするが、失敗すれば多大な隙を晒す。 人によってはラウースイングの取得妨害技としての悪印象を抱かれがち。ただ、あちらより優先順位が低いのでスルーは容易なようだ。 【主な派生種】 2の実情はともかくとしても、みんな揃ってだらけムード満々な見た目である。 モッチー同様に純血種の適性の良さが目立つものの、あちらと比べてバリエーションの多様化に成功しているのが美味しい。 純血種は初代だと円盤石再生できなかったが、移植版なら緑黄色社会の「sabotage(初回生産限定盤)」という、なまけもの納得のチョイスで再生が可能になった。 移植版MF2では伝説のクソゲー「四八(仮)-SHIJU HACHI-」から全パラメータとヨイワル度が48という純血種が登場する。ヒバゴン乙。 ガッツ回復が19にまで落ちた一方、移動速度が最遅→普通にまで強化され、強力な「憤怒」を所持しているので、マニュアル操作用としては強い。 しかし寿命も延びた代わりに成長タイプが晩成→早熟になっているので、ピークを見誤らない育成が求められる。 ラウロック ゴーレム派生。 石の体を持つが怠け者で殆ど動かない所為で、ただの石像にしか見えないことも多いとのこと。 ちなみにトーブル博物館に展示されているモノは本当にラウーを模した彫刻であり、ラウロックではない。 血統どおりにライフの適性がよく、ちからの適性は最高値だがその他はいまいち、加えてやる気もあまり無い。意外に命中適性がCもあるのだが、丈夫さはDのまま。 2では純血のちから、丈夫さ適性が上がっている影響で、こちらは比較して命中・回避適性や寿命が下がっただけと不遇気味。 純血に比べればまだまじめだが、それでもヨイワル度がそこまで高いというわけでも無い。 「固い、強い、おそい!」モンスターを合体で作る時には役に立つのかもしれないが…。 そしてこのラウロック、円盤石から特別な個体が再生できるというネタを二作続けて持っている。 初代では岩の猿という繋がりか猿岩石の「白い雲のように」から再生可能であり、この方法で入手したラウロックはまじめさ75もあり、実に普通の奴の5倍の数値を誇る。 今からでも初代でラウー種に手を付けたいのであれば、とてもオススメできる選択肢である。 一転、2だと「パンチドランカー/THE YELLOW MONKEY」というCDで特別な個体が生まれるが、 なんと寿命が100週とナーガやジョーカーをぶっちぎっての最下位を誇り、初期技のドッカンバナナもマシになったとはいえ相変わらずいまいちなかしこさ適性なコイツとはミスマッチ。 よほどのマゾヒストでもない限りおススメできない。が、こんなラウロックで名人を目指したような猛者もいるのだから世の中は恐ろしい…。 ウッキー ハム派生。アンバランスな長い耳が生えた。 一般的に愛らしさの増すハム派生でありながら、ラウー本来の血が強すぎてあまり可愛くない。 おまけに下品な行動の数々は変わらずなので女性人気は低い。それでも稀に手を出す人がいるのは不思議なものだが…。 初代では丈夫さの適性がEにまで下がったが、ちからと命中の適性が増しており、よりパワー重視の能力となっている。 また、ラウロック同様にまじめさの高い個体が再生できるケースにも恵まれているので、ラウーとしては初心者向けモンスターの面を併せ持つ。 2では純血種と丈夫さと回避の適性を入れ替えたような能力。寿命は減ったがピークが普通になり、合体で誕生させてもヨイモンとして生まれるため、さらに初心者向けになった。 初代四大大会の一つ、ディスク・オブ・ゴールドの覇者、異様なしぶとさと命中精度(なんと!グレブ以上!!)に定評のある「アルバール」の種族としても登場。 初代なら安室奈美恵の「sweet 19 blues」、織田裕二「Love Somebody」、久保田利伸「BADDEST」から再生すれば、まじめさ55越え(ディノ並)で育成できるので、可能であればこのルートがおすすめ。 ちなみに移植版MF1のほうでネタ個体が再生確認されているレアな種族であり、とんねるずの「おまえ百までわしゃ九十九まで」でパラメータが100と99でのみ構成されたものが再生できる。 ボス ガリ派生。 純白の体にガリを模した黄金の面構えで、純血以上に言いようのない苛立ちを感じさせる見た目になっている。 初代では初期能力値がトップクラスで命中の適性が高まり、ラウー種で唯一かしこさがまともに伸びるなど、モンスターファームにおいてテクノドラゴンに匹敵する最強に限りなく近い存在であるが それら全てを帳消しにしてマイナスにするほどのトップクラスの怠け振りの所為で、まともに育てるには相当な根気が必要となる。 一方、2ではライフの適性が少し、寿命が大幅に下がったものの、やはりかしこさの適性が上昇しており全体的にマイルドな… というより適性の合計だけで言えばモッチーに迫るものとなっており、ラウーMAINのお陰で標準的な寿命も保証されていると、初代最強は伊達ではない性能に仕上がっている。 だがそれ以上にヨイワル度の初期値が高く、初代の怠け振りは何だったのかと言いたくなるまじめ振りを見せつけてくる。かしこさ型も目指すならお勧めの選択肢。 ガッツ補正も移動速度も欲しいという場合は純血やラウロックよりも優秀。地方が変わってもこのモンスターの潜在能力はトップクラスだ。 ラウレシアン プラント派生。 相手のやる気を削ぐ香りを発しているらしいが、自分もその香りの所為でやる気を失っているので全く意味が無い。というオチをつけてくる。 他にもプラント派生らしく光合成もできるが、それすら面倒で結局はブリーダーからエサを貰うことを好むなどひたすらやる気が無い。 一方でモンスターファームマニアにおいてはFIMBAの研究員が「冗談のつもりで合体させたら、意外に相性がよく一つの種として定着した」という、 生命倫理を完全に無視したマッドサイエンティストっぷりを如実に示すダークでヘビーなバックストーリーがあったりする。 …と言いたい人もいるようだが、Ima大陸の方では普通に再生できるあたり、相性の良さは予定調和だったのだろう。気性的に逆襲とかもしなさそう。 初代ではラウーの特徴であったライフ適性が更に高まり最高値となっているが、ちからが伸びにくくなってしまっている。 一方2ではかしこさ適性が上昇したものの、ライフ適性が変わらず、ちからと丈夫さ適性の減少で残念なマイルド化を起こしており、 ガッツ回復が早まったのが仇となって補正が軽くなるなど、いまいちパッとしない感じになってしまっている。 性格はヨイので手は付けやすいが、早熟長寿をいかそうにも使い込み技が少なく、しかもワル技という独特な歯がゆさがある。 トガリア、ムッキーニ、オ・ヤージ、 三匹揃って初代のレア種。 皆、ラウーらしからぬまじめ度の高さを持っているのが特徴。 サボらずに、まじめに仕事や修行に励むラウー種を育てたい人に是非オススメしたい。 設定や外観の個性は実に豊かで、トガリアは誠実で怠け心を持たない生真面目タイプ、 ムッキーニは活発でおしゃべりで♀しか見つかっていない(♂しか見つかってないワーム種のベニシャクトリとは真逆である)、 オ・ヤージは文字通り親父臭く、加齢臭と口臭がすさまじく女性からは鼻つまみ者だが、本人は反省の様子もない。なお冷え性もち…というキャラ付けがなされている。 全種に共通するのはその気性からか「ラウーの進化した種族」とか「人間とのミッシングリンクではないか」とか言われる、人間性をにおわせる点。 いっしょくたに紹介しているのも大体それで図鑑の内容がまとまっているからなのである…。 …オ・ヤージはその真面目さを感じさせないキャラ立ちから心配になるが、とりあえずまじめ度はディノ並みにはあるので安心してよい。 トガリアは井上陽水、奥田民生の「ありがとう」から再生可能。 移植版ならいきものがかりの「ありがとう」や、色々とピッタリなMONKEY MAJIK「ただ、ありがとう」に加え、グラサン繋がりとしか思えない「マトリックス」のオリジナルサントラ等からも再生可能。 極めつけはスピッツの「見っけ(初回限定盤/Blu-ray)」からパラメータALL3というすさまじい個体が見つかっている。何故見つかった ムッキーニはジュディ&マリーの「そばかす」から再生可能。 移植版だとRADWIMPSの「人間開花」、土間うまる(田中あいみ)の「かくしん的☆めたもるふぉ~ぜっ!」など、元気の出そうなタイトルの曲名からそこそこ確認された。 オ・ヤージはジェームス・ブラウンの「ライヴ・アット・ジ・アポロ」から再生可能。く、苦しい文字りの気配が…。 移植版だとさだまさしの「親父の一番長い日」、竹原ピストル「よー、そこの若いの ep」、渥美清「男はつらいよ」他、無自重そのもののラインナップである。 このように以上のCDやデータベースから再生が可能。 特にトガリアの見た目はそのまんまである。 (トガリアを逆から読めば……) ゴールドダスト 2でのレア種。 全身が金色の体毛で覆われたラウーで、退廃的な雰囲気を醸し出しているが、意外と努力家な面を持つとされる。 だが「マニア2」によれば、そこまで光り輝くほどでもなく、他のラウー種と大差ない目で見えてしまうのが不満なようだ。 イエローで猿ということで「Bunched Birth/THE YELLOW MONKEY」からバナナブーメラン持ちで、中身がウッキーの個体が、 やはりモンキーなので、「PUNCH THE MONKEY!/オムニバス」からはボム持ちで、中身が純血種の個体が再生可能。 移植版MF2ではラウロック以来となる猿岩石「ゴールデン☆ベスト」や、サイヤ人っぽい設定を買われてか、 ドラゴンボールGTの主題歌「DAN DAN 心魅かれてく」や映画「ドラゴンボール超 ブロリー」オリジナル・サウンドトラック等から再生が確認されている。 キングラウー レアノラモン。ソンナ・バナナの販売開始と同時にパレパレジャングルに姿を現し始める王者。(*3) ウッキー同様に女性のブリーダーに飼われており、その元でちゃんちゃんこを自前で用意したり、 鏡の前で頑張ってヒゲを描くなどオシャレに挑んでいた。結果、あまりのセンスのなさに捨てられたという。 移植版では目玉要素の一つとして、モンスターカードを獲得した後に再生が可能に。 丈夫さ型とかしこさ型がいて適性が大きく変化しており、共通しているのは「命中C/回避D」のみ。 直球な「猿の惑星/新・猿の惑星」のサウンドトラックや、納得の「太閤立志伝V」、自虐ネタなKinKi Kidsの「会いたい、会いたい、会えない。」等からは、 ハイパーボムが目印で、「ライフA/丈夫さA/ちからB/かしこさD」を誇る、ラウロックを進化させたような丈夫さ型が再生できる。 また、コーエーの「デストレーガ」からは、ハイパーボムではなくバナナブーメランが目印の、 「ライフB/力B/かしこさB/丈夫さB」という、ボスを進化させたようなかしこさ型が再生できる。 どいつも激ワルななまけ者だが、バトルでは「本気」を出すというあたりが、実にラウーしているかもれない。 ただしかしこさ型は激ワルすぎて底力型にはできない。逆上でせめてガッツ回復の加速でも狙おう。 最序盤からプールで泳がせても成長が期待できる丈夫さ型もすごいが、かしこさ型も不得意な能力が回避しかないため、普通に優秀。 型を選ぶ際には、オートバトルでどちらの技を暴発してほしくないか、くらいで決めてもいいだろう。 ただし寿命は360~370週しかない(丈夫さ型の方が長め)。ボスよりは長生きするが、純血種のようなノリは捨てておこう。 【1・2の大会に登場するラウー】 見た目に反したポテンシャルの高さを持つラウーであるが、 敵モンスターとしての登場はそれほど多くなく、種族解放条件とかにも関わっていないため影が薄めかもしれない。 ソンム(1) グレードBの特殊なモンスターと戦える大会、秋のチャレンジ杯に登場する純種のラウー。 破壊力に定評のある(ホリィ談)ドラゴンのマッカムに通ずるものがある、400超えのちからに300後半のライフに丈夫さと、 やはり同グレードのモンスターよりも頭一つ抜けたステータスを持つ。 技の方も多くないとはいえ、つかみたたきつけと回転アタックを修得済みのため、近距離では特に注意が必要。 命中、回避、かしこさは並以下のため、遠距離でなら比較的安全に戦える。 アルバール(1) グレードSの四大大会の一つ「ディスク・オブ・ゴールド」のボスキャラにあたるウッキー。 四大大会のボスたちは、それぞれ違ったコンセプトを持っているのだが、コイツの担当は耐久特化。 700超えの命中とライフを筆頭に、丈夫さと回避も400後半ととにかく防御関連のステータスが高め。 そこそこ避けてしぶとく耐えて、高い命中に物を言わせてチクチク削って判定勝ちを狙ってくる。 攻撃ステータスは両方とも200台とグレードSのモンスターにあるまじき低さなのだが、それを感じさせない強敵となっている。 また、初代のラウーは技が全体的に強力。技の威力、持ち前の耐久力、地味にあるガッツダウンからライフ差を広げられ、判定負けに持ち込まれる恐れがあるので時間切れまで油断は大敵。 とにかく相手のペースにハメられない内に、大技を一発は当てておきたいところ。 2の二大大陸対抗戦に登場する「アバーレル」は純血ゴーストだが、ライフと命中の数値がコイツと全く同じで名前も似ている。 グレードAやBに登場するレドンド、グレブが二代目だと仮定するとひょっとしてこいつは…と、考えるブリーダーもいるようだ。 ワーランモ(2) グレードCに登場するラウレシアン。バナナキング。 ライフとちからに優れているが、このグレードだとちからと技威力ならロクガイガー、ライフ+αならピボルスと、他にも特化した相手がいるため、印象は薄い。 しかし重量級だとバナナブーメランの地味なガッツダウン、軽量級だとたたきつけのなかなかの威力で押され負けたりするので、できれば苦手な距離を避けて闘った方がいいだろう。 そしてCPU用モンスターの特権を利用して、グレードCでは覚えられないはずの超必殺技・パクパクバナナをひっさげてくるというズルい設定をしている。 当然、ライフが減ると使用するのだが、消費ガッツが大きすぎる上に成功率も低いので、自ら多大な隙をさらしてくれる。ハッタリだった。 移動速度の速いモンスターなら先制で削る→遠く離れて使わせ、スカらせる→使わせた後にライフやガッツを削って逃げ切る、という手を試すといいだろう。 何、パクパクバナナを使わせようとしたら、渋られて終了間際に使われて成功されて逆転負け? きっと同じような経験した人はいるはず…。 オットー(2) グレードF(フリー)のヒールズ杯に登場する純血種。阿呆猿。 モンスターファーム2マニアの方もひでぇ通り名をつけたものだと思うが、実際かしこさ45(Lv1)というグレードEでも見ない数値だから仕方ない。 ところが、ライフとちからはバルーム並、命中や回避はリキエル並に高く、こちらを追い詰めると「本気」を出して仕留めにかかるなど、阿呆と侮れる相手ではないので注意。 ヒールズ杯の対戦相手の中ではラガマームに次ぐかタメを張るくらいには強く、グレードB上位くらいの強敵。 しかし、かしこさ技をそこそこ覚えているのが運の尽き。距離4まで離れて、全然痛くないボム系を使わせて消耗させ、そこから反撃に転ずれば楽に勝てる。 回避が高いなら距離3でつかみたたきつけをかわすというルートから攻めても良い。特にガッツ回復の遅いアーケロ種あたりはこっちの方が得策かも。 追記・修正は超溺愛されて、そこから戦闘民族に生まれ変わってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 寿命長い・適正高い・技が優秀と2ではかなりの良モンスター。腕次第では最初の一匹で殿堂入りまで充分いける。 -- 名無しさん (2014-08-23 17 27 24) 寿命400週で最低適正がひとつだけは驚異だな。 -- 名無しさん (2014-08-23 21 39 25) 基本技だけでBランクを勝ち抜けたのはいい思い出 -- 名無しさん (2014-08-23 23 07 14) ラウレシアンでSまで行った事あったけどそんな評価低かったのか -- 名無しさん (2014-08-24 02 12 42) 2で一定時期を過ぎるとキングラウーが出現しなくなるのは仕様と言われても納得できる。 -- 名無しさん (2014-08-24 07 52 25) 「初期解放種で適性寿命共に初心者にも最適クラスだが、見た目適性がE」なんて2chなんかでは揶揄される。 -- 名無しさん (2014-08-27 03 00 58) パワータイプの割に命中低くないんだよね。バランス技もダメージCクラスという鬼畜 -- 名無しさん (2015-07-22 17 00 02) 「たたきつけ」系の技の強さに気が付くと怠惰というよりゆっくり迫りくる恐怖のようなイメージが…性能面では、だが。 -- 名無しさん (2017-08-26 13 38 13) ガリ共々、2におけるヨイワル度という尺度のおかしさを突きつけてくるモンスター。 -- 名無しさん (2018-11-07 22 03 10) 「回転アタック」「つかみたたきつけ」「たたきつけ」「びんた」とちから技4つで4距離埋めれるのは地味に嬉しい、もしくはエグい -- 名無しさん (2018-11-19 21 45 28) 敵に回すと、やたらバナナばっかり食ってるイメージがある -- 名無しさん (2020-08-03 16 39 00) キングラウーなんてのがいるのなら制作中は隠し種族にする予定もあったのかな? -- 名無しさん (2020-10-24 09 26 09) ↑なるほど、他のグレードSノラモンは全員要解禁種族だったからその可能性もあるのか…。 -- 名無しさん (2020-10-24 09 40 31) 初代のレア種でサブになってないのはもうラウーだけなんだな。ゴースト?あれは手の込んだ手抜きだからノーカウント -- 名無しさん (2023-10-14 22 00 35) 名前 コメント
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登録日:2014/08/26 Tue 20 17 41 更新日:2024/02/21 Wed 23 41 16NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 ちからもかしこさもイケる みんなのアイドル アーリマン キス サイコキネシス シリーズの顔 ジャイアンボイス スエゾー ベロ ポリトカ マスコット モンスターファーム モンスター解説項目 ラスボス ワガママな性格←でもどこか憎めない 口 派生種多し 渋声 目玉 目玉お化け 言いようのない独特の可愛さ 超能力 高木渉 モンスターファームシリーズに登場するモンスターの一種。 同シリーズを一つでもやったことがあるなら思い出せるであろう、看板モンスターである。 目次 クリックで展開 目次 【概要】 【主な技一覧】 【主な派生種たち】【初代から】 【2から】 【PS2から】 【GBAから】 【GBA2から】 【4から】 【5から】 【ウルトラ怪獣モンスターファームから】 【LINEから】 【大会に出場する敵スエゾー】【初代編】 【MF2編】 【アニメでのスエゾー一族】 【概要】 その見た目についてだが、はっきり言うとかなり独特。 巨大な黄色い球体にこれまた巨大な目と口、後頭部から生えている一本のしっぽを支えに移動するよくわからない物体。 有り体に言ってしまえばただの目玉のお化けみたいなコイツが、看板というのもどうなんだろう…と思う人も多いかもしれない。 そんな見た目でありながら、シリーズ通して性格はワガママで言うこともあまり聞かない。 声の方もやたらと低音の渋ボイスで、ストレートな可愛らしさなど微塵も無い。 率直に言ってしまえば世の「可愛い」という概念からは遠くかけ離れているような気がしてならないが コイツの奥底にある魅力に気づけるかどうか、がまずブリーダー初心者卒業の証と言ってもいいくらいである。 慣れてくると段々と愛らしさを覚えてくる仕草の数々に、所々に見られる人間臭い行動に和まされる。立てる効果音も妙にかわいいところがある。 更には頭もよいので、これまた意外なところで活躍を見せてくれることも多い。 故にバトルでも単純な力押しではなく、相手のガッツを奪いつくして行動を封じるという知能派である。 しかもそれでいてちから技もかしこさ技もどっちもいけるという、力押しが苦手なわけでも無い万能なモンスター。 節々のわがままな行動の数々も、その秘められた実力とそこから来る自信故にと思えれば、何となく許せてしまうだろう。 ただし攻めている時は強いが、守りはヤワなので、その辺りはしっかり気を使ってやってほしい。 兎にも角にもシリーズ通して常連であり、間違いなくモンスターファームシリーズの顔と言っていいモンスターである。 そしてそのポジションを2からの新参者であるモッチーと日々争っている。 ちなみに、2の時点だとモッチーとは技の性能や成長適性の違いこそあれど、両者共にガッツダウンを得意としている。 もしかしたらスエゾーは矛、モッチーは盾という立ち位置でも意識されていたのかも…大分苦しいか。 性能としては上述のように攻め方面は強く、かしこさの適性が高めで命中とちからが平均的。 市場のお兄ちゃんは命中に優れる、じゃなくてかしこさが高いって紹介するべきだと思うよ。 反面、防御関連のステータスはどれも伸びづらく、特にライフは絶望的。 性格もワガママ(ふまじめ)で言うことをあまり聞かず、初心者が手を出すと厳しい育成を強いられるだろう。 防御ステータスは派生種選びである程度補えるが、レア種を除くと一族揃ってまじめさは平均よりちょっと下程度の数値で留まっている。 こればっかりはどうしようもないため、あまりストレスを溜め過ぎないように注意。最悪、小屋を壊され逃げられてしまうぞ。 『初代』の時点で他にない特徴として全ての技にガッツダウン効果があり、図鑑説明通りこっちのペースにハメれば勝ったも同然。 ちから技にもかしこさ技にも優秀な物が揃っており、単純な力押しでも強いという意外な強さを見せるモンスター。 ただ、本人もガッツ回復は早いとは言えないので、自分が逆にガッツロックをされるとピンチになったりもする。 『2』では続投組が下方修正ぎみの中でかしこさの適性を最高まで伸ばしており、命中の適性も高めている。 ワガママなのは相変わらずだが、ヨイワル度の導入によって通常種でもまじめな物が出始めている。 技に関しても大きな仕様変更や使い込み制度の導入が無く、珍しく初代と同じ感覚で使っていけるモンスターである。 さまざまなジャンルの技が、ちゃんとそれに応じた仕事ぶりを見せてくれる点で勝負だ。 ただ、テクモの手n……大人の事情によって一部派生種は外見的な被害を受けていたりするのだが。移植版でもこの壁は越えられなかった。 【主な技一覧】 体を張った技もあれば、超能力を操って攻撃する技など、バリエーションは豊富。 ほぼすべての攻撃技にガッツダウンがついているのも特徴で、CPU操作ではこれが手強さに一役買っている。 一度相手がミスしたところにいろいろ差し込んでやろう。 地味に初代から2にかけてモーション面での下方修正をあまり受けておらず、機敏なペースで技を撃つことができるので、対戦では隠れた強豪。 移植版では初代・2ともに、オートvsオートの環境だと上位に位置している。 しっぽアタック(基本技(1)/バランス技(2)) スエゾーと言えばやはりこれだろうという、代名詞とでも言うべき基本技。 自身の支えでもあるその太いしっぽを勢いよく叩きつけて攻撃する。時に上から、側面から、下から。 PS版の初代・2通じて命中は低めだが、動作は早いのが特徴。 PS2以降の世代でも大抵の場合初期に覚えている基本技、バランス技として設定されている。 ツバはき(基本技(1)/バランス技(2)) その大口からツバをふきつけて攻撃する、きたない基本技。 しっぽアタックよりは命中させやすいが、受けた相手は滅入りそうである。 ちなみに、初代だとちから技で2だとかしこさ技。 テレポート(命中重視技) 瞬間移動をして、相手の死角からしっぽアタックを放つ攻撃。ダメージを決めるのはちからである。 離れた距離からの技だが、命中率が高くそれなりのガッツダウンがあるので、順当に相手の攻め手を削ぐのに使える。 2では短いモーションや、ガッツ回りのシステムの変更と相まって、前作よりも地位を高めている。 サイコキネシス(命中重視技) 超能力で相手を直接攻撃…するのではなく、超能力で相手を持ち上げ振り回し、地面に投げ落とす。 テレポートに比べて威力はあまり上がっていないが、命中補正が大幅にアップし、信頼性が増している。 また、通常育成だと適性の高いかしこさ技なのも心強い。 かみつき(大ダメージ技) その大きな口と歯は伊達ではなく、相手にかじりついてダメージを与える。 それなりの消費にそれなりの威力、相手が初手でしくじった隙を狙うと効果的。 対人戦だとそれなりのガッツダウンも結構効く。 初代に限り、クリティカルした時の威力が高いという特徴がある。見れたらラッキー。 ベロビンタ(大ダメージ技) その巨大ベロで往復ビンタを放つ攻撃。 初代ではちから技ながら、その威力は他のモンスターの超必殺技並と凄まじいものを秘めている。 2でも数値設定は変わらず強力で、スエゾーの技の中では最大威力。とにかく当たれば強い。 PS2以降の世代では「ひゃくぜつけん」に魂が継がれ、某世紀末救世主の如く連続突きを行ったりする。 なめる(ガッツダウン技) しっぽアタックに次ぐ、スエゾーのもう一つの代名詞。 巨大な舌でベロンと舐め上げて相手に精神的なダメージを与える恐怖の技。 シリーズ通じて、高いガッツダウン性能が付属していることが多い。 キッス(ガッツダウン技) 相手をしっぽでとっ捕まえて、いい音を立てて強烈なキッスを放つというインパクトのある技。 技内容からして当然、なめるを凌駕するガッツダウンが相手に襲い掛かる。相手の数だけドラマの生まれそうな技である。 吸いつく効果音も強烈なのだったが、初代→2になる際に威力は少し下がっている。 テレパシー(遠距離攻撃技(1)/クリティカル技(2)) 目を見開き相手に精神攻撃を行う。テレパシーと言いつつ何処かの「ねんりき」に近いのだろうか。 初代の遠距離攻撃技としては全モンスターの中でも意外と癖が少なく、Cランク以降のメインウェポンにもなりうる。 2でも数値設定はほとんど変わらない。D表記だがC表記に近い命中補正なので、割と気軽には撃てる。 ちなみに初代だとかみつき同様、クリティカルのダメージ増加量が多い。 後のシリーズでは「さいみん」名義の催眠術による音波攻撃が存在する。 熱視線(遠距離攻撃技(1)/クリティカル技(2)) ある意味王道、目からの熱線で相手を撃ち抜くかしこさ技。 初代・2ともにスエゾーのかしこさ技の中では最も攻撃力が高い。反面命中率は怪しめ。 2ではクリティカル率のぶんか消費は上がっている。 『ウルトラ怪獣モンスターファーム』では、目玉の化け物つながりということでかガンQの技としても登場している。 また、種別が基本技に降格となっている。 食う(超必殺技) あまりにもストレートなネーミングセンス過ぎる技。 頭部を巨大化させて相手を丸飲みし、文字通り食ってしまう。 ただ、咀嚼した後はちゃんと吐き出すので、試合にならないなんてことは無い。 性能としては初代・2通じて威力と命中を両立しており、「歌う」よりは使いやすいかもしれない。 PS2版以降は「いただき」名義でやっぱり相手を食べてしまう。 歌う(超必殺技) スエゾーは歌にも超能力的な機能が備わっている。 まあ見る限りだと、ジャ○アンボイスの亜種みたいなもんなんだろうけど。 当然喰らった相手はライフもガッツも消耗する。特にガッツダウンがひどく、逃げ切り用としてはキョーレツ。 いんせき PS2以降に登場。 数あるスエゾーの技の中でもトップクラスのインパクトを放っている。 空中高く飛び上がり見えなくなったと思ったら、炎を纏いながら巨大化したスエゾーが激突してくるというぶっ飛び技。 いんせきを落とすとかではなく自分がいんせきになって落ちてくるという辺りがスエゾーらしいというか。 【主な派生種たち】 一つ目の独特なフォルムはほとんど崩さず、派生元の特徴を体表か目つきのいずれかに反映させることが多い。 スエゾー派生のモンスターになると、たいてい目つきに特徴が出るようになる。目力が出たり、数が増えたり、単眼になったりと様々。 多くの場合かしこさ適性を得るのだが、初代では変化の仕方が色々と囚われていないのが特徴。 特にライフが曲者で、ある種族だと激減したり、逆に大幅に増えたりするなど、なんとも不安定だった。 【初代から】 メロンボ ディノ、ロードランナー派生。 両種特有のウロコ模様が、メロンの皮の様に見える外見からその名が付けられた。 本人的にはメロンに限らず果物好きで、頻繁に果樹園を食い荒らすが、満腹になるとすぐ寝てしまうので捕まりやすいというマヌケな一面も。 初代の時点では純血の適性に加えて命中が一段階足されただけと、悪くはないが地味なポジションのモンスター。 2ではかしこさの適性が削れた代わりに、走り込みが得意で気持ちライフを上げやすく、成長タイプが早熟から普通になり、案外育てやすくなっている。 イワゾー ゴーレム派生。 体を丸めるとただの岩にしか見えなくなるが、うっかり座ってしまうと噛みつかれる。 重い身体にはパワーも込められている一方、乾燥肌を気にする一面がある。 初代の時点では回避を犠牲に、最高のちから適性を獲得。ちから押しで圧倒するスエゾーを目指すことができる。 2ではバグの所為で適性が純血と変わらず、没個性なモンスターになってしまった。 スエゾーと全く同じ適性と寿命で、成長タイプ晩成、性格も改善されているので基本的には育てやすい。 移植版では本来の適性になり、純血からかしこさと命中の適性が落ちて、ちからと丈夫さの適性が増した。ガッツ補正と高いちから・かしこさによるKO狙いも悪くなさそうだ。 ツノマル ライガー派生。 獣のような瞳と名前の通りの鋭いツノが特徴で、ブリーダーでも注意しないとケガをしてしまう。 初代では、純血種よりは僅かに真面目で回避適性が伸びたものの、丈夫さ適性がダウン。回避型として頑張ろう。 2ではツノが無いツノマルもいるという矛盾した事態が起こっている。 寿命が減った代わりに、移動速度と回避適性が上がり、また育てやすくなった。 初代Eランクに登場する「バールラ」の種族としてもなじみ深い。 彼は2のニ大大陸対抗戦ではDランクに昇格している。名前が「バルーラ」になっているのはIMaとFIMBAの言語の差異なのか単なるミスなのかは不明。 ピンキー ピクシー派生。 頭の横についている小さな羽で昔は空を飛んでいたらしいが現在は飾りでしかない。 かしこく、ピクシーゆずりで誇り高いためか、人間と同じように扱われないといじけてしまう。 初代ではちからを捨てた代わりにかしこさについてはピカイチで、命中と回避適性も上がっている。スエゾーの中ではまじめな方。 2ではツノマル同様、特徴的だった翼がなくなってツルツルになってしまっている。 基本的にはツノマルと同じ適性なので、ワルが好きならピンキー、ヨイが好きならツノマルという感じで選ぼう。 初代Cランクの双璧の一つ、回避特化の「クオーティー」や 2のAランクに登場する攻撃特化の「カタリーナ」など、敵モンスターとしても強力。 移植版では崩れた相手のペースに色々刺し込める性能から、初代の第2回甲子園ではトップメタとして3体も決勝に名乗りを上げ、2でも地味にベスト8に登場している。 ムシメ ワーム派生。 ワームが虫ということで、茶色いからだと虫のような複眼を持っている。 虫の複眼と同じように世界が多重に見えるし、3つ以上のモノを識別できないという。尻尾にはワーム譲りの針がある。 初代ではさすがに図鑑を反映して命中ダウンはしていないのだが、利点もライフ適性がDだけと意外と寂しい。 2ではかしこさ適性を削り、ライフ適性Cを獲得。スエゾー種の中では耐える方になった。 スケゾー ゲル派生。 ゲル派生らしく、複雑な反射で体が透けている。 しかし、目や口の部分は何故透けてないのか…よくはわかっていない。 とっても食いしん坊だが歯磨きはマメにやってるので、歯は真っ白である。 初代では純血種の適性に、丈夫さ適性が一段階プラス。頑張って鍛えれば耐えれるようになっている。 2では丈夫さ一段階上昇、丸太受け得意、成長タイプ普通と、おそらく純血種よりは育てやすい。 2のニ大大陸対抗戦の隠しボス「マッドキャップ」の種族として登場。Fimba最強だったブリーダー・テスカのシロゾー「ポリトカ」を軽く凌駕する実力を持つ。 ガンバ ハム派生。 動きが素早く木の上がお気に入り、冒険心のあるモンスター。名前の由来はあるネズミかららしい。 ちなみにモンスターファーム2マニアでのガンバの解説は、もろに名前の元ネタのネズミの解説である。 初代では攻めが強いスエゾーとハムの混血だけあり、ちからもかしこさも命中も全てB以上と高水準だが、防御は回避D意外壊滅している。 移植版ではちからと回避の適性と引き換えに、かしこさ適性がCにまで下がってしまった。ちから型を目指すことになりそうである。 初代の「ミッシェル」や2の「ガンバーン」など、ライバル選手として目にする機会は多いはず。 2ではMAXの「MAXIMUM II」から歌うを初期修得したガンバが再生できる。 オリオン ガリ派生。 その黄金の瞳の奥には宇宙が広がっており、ずっと見ていると眠くなってしまう。 実はこれ、オリオンの催眠術でこの方法で獲物を捕食するのだという。 初代ではピンキーと同様に、ガリの血を取り入れたことでかしこさを更に高めている。こちらはちからを維持している。 2ではスエゾーとガリの適性が似ていることもあり、純血と全く変わらない適性。 性格が良く成長タイプは普通なので、寿命が縮んでる点を差し引いても育てやすい。 アカメ モノリス派生。 漆黒のボディに赤い瞳のスエゾー。黒い体はつやつやしてるように見えて実は細かい毛がびっしり生えている。 因みに目が赤いのは単に夜更かしのし過ぎ。夜空に瞬く星とかを見るのが好きらしい。 初代ではスケゾーの適性に加え命中まで上がった代わりに、スエゾーの中ではまじめさ30と、最もふまじめなのが難点。 2では純血種からかしこさと命中の適性を引いた代わりに、モノリス派生らしく丈夫さが高まっている。 だが、例のごとくプールバグの被害者でもあり、利点は大きくない。 移植後では修正され、丈夫さを命綱にする機会は出てきた。 ノリゾー ナーガ派生。 ナーガ派生らしく高い攻撃力を持つが、スエゾーもナーガも不真面目、ということで不真面目の権化。 気分屋なのでブリーダーの期待を裏切ることも多いし、本気を出すのは恥ずかしいと考えてるなど、色々困った奴である。 初代ではガンバ同様、攻撃に関する能力の成長適性がオールBと高め。あちらより丈夫さはマシで、両刀型も目指せる。 2では賢さ適性の大幅ダウン、短命化、早熟そのまま、性格悪化と単純に弱体化しているため、あまりおすすめはできない。 スエゾー種自体要求なしおねだり無しで元から寿命が長めの種族であり、ナーガ派生の中ではまだ育てやすい方かもしれないが…。 プラムラー プラント派生。 バトルは好きでなく攻撃力に欠けているが、性格は優しいので育てやすい方。プラント派生らしく太陽の下にいるのが好き。 光合成も可能だが、べろを出して陽の光の中にいなければならない。極限状況でなければやらないことである。 プラムラーという名がつく前には「葉っぱべろ」と命名されかけたこともあるが、「それはいくらなんでもあんまり」と突っ込みが入ったとか。 初代ではちから適性は下がったものの、ライフ適性とかしこさ適性が上がっており、善戦できるモンスター。 2でも似たような適性だが、さすがにかしこさ適性はBどまり。 エステシャン 初代のレア種。 モンスターの間で最も美しいので、他のモンスターから熱い視線を集めている。 確かに、誰が何と言おうと美しい。反論は……ごめんやっぱり大いに認める。 集めてるのは絶対注目じゃなくて、奇異の視線だろとツッコみたい外観をしている。 ただ、メディアミックスを見るに彼女らの図鑑解説だけスエゾー種視点で書かれてる可能性も否定はできないのだが。 久保田利信withナオミ・キャンベルの「LA・LA・LA Love Song」から再生可能。 移植版ではMISIAの「つつみ込むように…」、山内惠介の「唇スカーレット(唄盤)」等からも再生可能。 ワクセイ 初代のレア種。 その名の通り惑星のような、非常に美しい模様をした珍しいタイプのスエゾー。 これは体毛の模様で、「マニア」ではライガーとハムの隔世遺伝ではないかという見方もされている。 桑田佳祐 ミスチルの「Act Against AIDS Special Single 奇跡の地球」から再生可能。 移植版ではD12の「D12 ワールド」「D12・ワールド」のいずれでも、BUMP OF CHICKENの「天体観測」、ランカ・リーの「星間飛行」、スピッツの「惑星のかけら」等から再生可能。 一方で「D12・ワールド~スペシャル・エディション」からは全パラメータが「12」、欅坂46「世界には愛しかない(TYPE-A)」からは全パラメータが「46」な個体が再生できてしまう。 アンコウ 初代のレア種。 深海魚のような瞳をしていて、視力が退化してほとんど何も見えないらしい。 頭の先端に生えているツノは発光機能がある。ビーム攻撃も得意だが、初期修得はしていない。 ミスチルの「深海」から再生可能。 移植版では「TVアニメ『ガールズ&パンツァー』あんこう音頭」や、坂本真綾「奇跡の海」、そしてダジャレなback numberの「アンコール」から再生可能。 【2から】 キンゾー レア種。 全身が金色に光っているとても珍しいモンスターで、貴族の中でも知性を兼ね備えた者しか入手できない。 例え形がそうだからとキ○タマ呼ばわりしてはいけない。ダメ、ゼッタイ。 ギンゾーとブロンズゾーを合体させて産み出さなければ手に入らないモンスターだったが、 後に「モンスターファーム2 オリジナルサウンドトラック付録CD」から再生可能にもなっている。 適性やヨイワルはオリオンに準ずるが、円盤石経由だと「歌う」持ち。 移植版では直訳極まりない「007/ゴールデンアイ」のサントラ、呼ぶなというのにつぼイノリオの「金太の大冒険」、 映画「20世紀少年」のオリジナル・サウンドトラック Vol.2、もうPVからしてキンキラの、松平健の「マツケンサンバII」等からも再生可能になった。 ちなみに完全な余談だが、つぼイノリオ氏はアニメ版モンスターファームにおいてツノマル役を演じており、20年越しに再びスエゾー種と縁が生まれた事に…。 移植版で追加された長寿個体は上記の円盤石再生経由がベースになっている。 合体産なら、多少状態変化に手を加えられるのはレアモンとしてもレアケース。 ギンゾー レア種。 全身が銀色に光っている珍しいモンスターで、本物の貴族にしか入手できない。 「モンスターファーム2 秘密のCD」から再生可能。 今となっては初代のヴィゴール並に入手が難しいと言っても過言ではない。 適性はアカメと同様で「キッス」持ち。 移植版ではデータベース形式になった事で「限定」のCDが容易に再生できるようになり、再生難易度が大きく下がった。 更には、「銀」バージョンの看板ポケモンらしく「劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕 オリジナルミュージックコレクション」や、 そらるの「銀の折誓」等から再生が確認されている。意外とキンゾーより発見例は少ない。 前作でギンギライガーが再生出来た、近藤真彦「ミッドナイト・シャッフル」からは特別な個体の再生が確認されている。 関連作・銀狼怪奇ファイルに登場する「不破銀狼」のIQ220になぞらえ、かしこさ220でスタートできる一方、他の能力は発売年にあわせて「96」である。 ブロンズゾー レア種。 全身がブロンズ色に光っているモンスターで、貴族にしか入手できないと言われている。 金色はガリ派生由来でよく見つかっているが、銅色や銀色のモンスターはかなりレアらしい。 「影牢~刻命館真章~サウンドトラック」から再生可能。 適性やヨイワルはノリゾー準拠。 移植版では上記に加えブロンズの「ブロンズ」、10円玉とえば銅だから八代亜紀「心をつなぐ10円玉」等に加えて、 何故か東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.からも再生可能。カードイラストの傘や目玉から、同作の登場人物であるすきま妖怪を連想したものだろうか。 ベタピン レア種。 ゴルフボールのような外見のスエゾーで、古代のスポーツに影響を受けたスエゾーが進化したと「2マニア」では書かれている。 目標に向かって着実に進んでいく性格であり、ナイスショットは褒め言葉。舌は芝生のような爽やかな緑色になっている。 イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」からはヨイワルや適性がガンバで、テレポート持ちの個体が、 実にゴルフなPSゲームソフト「みんなのGOLF」からは中身がバグったままのイワゾーな個体が再生できる。 移植版では安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」、どう考えてもスポーツが違う「テニスの王子様」のオリジナルサウンドトラック等から再生可能。 移植版の追加個体は適性が純血種のままだが、テレポート持ちでしゃてきが得意になっている。 すえきすえぞー 特殊派生。 モンスター甲子園の予選相手としてお馴染みのサンドバッグモンスター。 初代の時点では、そこそこの強さに育ったスエゾーにタパウリン(*1)を投与しまくることで作られた純種のスエゾーだった。 2では初代のゲームソフトを円盤再生することで誕生させることができる。 最先端の研究で人工的に生み出されたモンスターだが、それ故に極短い間しか生きられないという設定。 初期能力値がライフ、丈夫さMAX、ちから、かしこさ、命中300超え、回避は1ととんでもない数値になっているが1週しか生きられない。 序盤の金稼ぎの為にコイツの屍の山を築いたというブリーダーも多いだろう。 ジェミニ杯蹂躙、ヒールズ杯制圧、対戦モードで腕試し、モック解禁狙い、チャッキーへの生贄、ゴーストへの布石など過酷な目に遭わせた経験者は多いはずだ。 それ以外の使い道としては、ステータスの適性順が純血スエゾーと同じであるため、ライフや丈夫さの適性が低いモンスターと合体させることで初期能力を上げるのにも使える。 移植版2ではPS版モンスターファーム以外にも再生できるCDが増えた。 …が、ラインナップは『俺の屍を越えてゆけ』『まだ生きてるよ』『一週間フレンズ(のサントラ)』『フリージア』『みんなでワイワイ!スペランカー』『千の風になって』(*2)等、滅茶苦茶よくわかっている充実させすぎたラインナップであると同時に、人によっては「悪意に満ちたものが多い」と感じさせてしまうものとなっている。(*3) なお、移植版においてはステータス合計2997(AUTUMNの公式レギュレーション)のモンスターでランダム対戦に挑むと、仕様上ステ合計が近いすえきすえぞー(合計3062)とマッチングするケースが頻発する。レギュ違反かつ乱発される「すえき」「あ」などにうんざりしたプレイヤーもきっといる…はず。 シロゾー 特殊派生。 レジェンド杯の対戦相手2種のうちの一体、FIMBAリーグからの関門「ポリトカ」の種族。全身が真っ白の珍しいスエゾー。 その珍しさから大切に育てられてきたが、ある日存在しない母親を探して家出したという悲しい裏設定がある。 ただ、モンスターカードでは「ママなどいないのだが」と書かれているあたり、円盤石に封印する前の記憶が根強く残っているか、頭がいい故の言い訳か、どちらかの可能性の方が強そうだ。 シロモッチーのモストと同じ実質的なラスボスなのだが、あちらに比べるとまだ倒しやすい方。 ちなみにブリーダーがホリィの師匠「テスカ」のため、名前の由来は「テスカトリポカ」だと思われる。その影響かGBAでは「コアトル」という名前のスロスエゾーが登場する。 詳細は「ポリトカ」も参照に。 【PS2から】 ウサゾー ブリリア派生。 イタズラ好きなのに自分も臆病なウサ耳スエゾー。目が赤いのは驚かす時に自分もビックリしてしまった所為。 「4」ではハム派生。 フカゾー ゴート派生。 ヒレがついた水中特化の青いスエゾー。間違えられてもしょうがないのにサメと間違えられると怒る。 「4」ではレシオネ派生。 モンゾー カララギ派生。 噂話大好きな巨大な猿耳付きのスエゾー。が、その耳の所為で自分が一番噂になっているのは知らない。 タヌゾー モークス派生。 タヌキ耳付きのスエゾー、大人しい性格で木の実が大好物で逃げ足が速い。 スエチヨ レア種。 全身白ボディでちょんまげ付きのバカ殿風スエゾーで見た目通りワガママで子供っぽい性格、じいやがいるらしい。 郷ひろみwithHYPERGO号の「なかったコトにして」から再生可能。 【GBAから】 ワカゾー(アースアイ) モギィ派生。 大きな帽子が自慢のスエゾーだが本人的には重くてとっとと脱ぎ捨てたいとか思っているらしい。あとウ○コとか言うなよ。 ザンゾー ザン派生。 アカメによく似た黒い体と赤い瞳を持つ。その名の通り目にも止まらぬ速さで残像を生み出すのが得意技。 「4」でも見た目はモノリス派生のレッドアイに近い。 ネコメ ニャー派生。 猫のような縦形の瞳をクリクリさせる愛好家にはたまらない一種。 モチマル モッチー派生。 モッチ―種と同じ質感の肌を持つらしいが触られるのは大嫌いとのこと。 アカマル ドラゴン派生。 スエゾー種の中でも人気急上昇中なんだとか。 エビゾー アローヘッド派生。 アローヘッドのように鋭い牙を持つスエゾー。歌舞伎役者はたぶん関係ない。 ツカレメ ダックン派生。 ダックンの謎の特徴を取り入れた結果、眠れなくなってしまったらしい。 タコノメ タコピ派生。 その大きな口で吸いついてくるのは親しみを込めた挨拶の一種とのこと。 ハジケダマ サイローラ派生。 スエゾー種の中で一番ハジけているらしいが空回りも多いとのこと。 メタルスエ デュラハン派生。 一説では宇宙人が作ったロボットとか言われている。もちろん特徴であるワガママな性格も健在。 設定上ではむしろメタルナー派生っぽい。もし実際にメタルナー派生として、2に登場していたら、かしこさこそ平均まで落ちてしまう…というか、適正としては落ちこぼれの部類になってしまうが、ガッツロックがメインとなるスエゾーと、ガッツの軽量化は相性がよく、意外といい線いってたかもしれないだけに残念である。 アクダマ ジョーカー派生。 その瞳の奥に宿る深い闇に引き込まれてしまいそうな言いようのないナニカがある。 ブラウンアイ モモ派生。 スエゾー種の中でも瞳がオシャレだそうだが褒めると調子に乗る。 ギリメカラ アントラン派生。 瞳には不思議な力が込められているらしく要注意とのこと。 ジャガンジ レア種。 生まれた時から他のスエゾーとは違う特殊な目を持っていたらしく、邪な光が宿っている。 【GBA2から】 チェリー スズリン派生。 ピンクの体が可愛いと評判で、本人も肌の手入れに細心の注意を払っているとのこと。 トリメ ライデン派生。 鳥のような羽毛と小さな羽の生えたスエゾー。黄色い唇も実は横に大きく伸びたクチバシで何でもペロリとたいらげる。 ルナボール レア種。 月明かりをずっと浴びていたらいつの間にか全身がキラキラ輝き始めた美しいモンスター。 ナイトビジョン レア種。 夜になると美しく輝くとのことだが正直言ってその見た目はあんまり目に優しくない。 【4から】 アイズビー ビークロン派生。 ムシメっぽい外見だがツノが生えている。虫の複眼で何でも見えてしまうことにちょっとウンザリしてるんだとか。 ヤキューコゾウ 4のレア種。 白い球体に野球ボールのような縫い目、野球帽と……もう何といったら言いかわからん外見のスエゾーである。 PS2ゲームソフトの「実況パワフルプロ野球9」、プロ野球中継「THE BASEBALL2003」のテーマ「FULL JUMP/愛内里菜」から再生可能。 【5から】 スエセイジン 5のレア種。 銀と赤のツートンカラーにブーメランになりそうな飾り……言わなくてもわかるな? 元ネタと同じく正義感に溢れており長時間戦えないのも共通。まあコイツは単にスタミナが無いだけなんだが。 PS2ゲームソフトの『モンスターファーム』から再生可能。 そして後年、まさかパロディ元と正式にコラボすることになるとは誰が想像し得ただろうか。 トロゾー 5のレア種。 トロピカルな見た目……ではなくあの癒し系猫キャラの見た目をした白いスエゾー。耳が外れるらしいが本人はノーコメント。 PS2ゲームソフトの「どこでもいっしょ トロといっぱい」から再生可能。 【ウルトラ怪獣モンスターファームから】 ガンQスエゾー ガンQ派生。 単眼の怪獣繋がりでのコラボ実現で、あちらのレア種も「スエゾーガンQ」である。 ウインダムスエゾー ウインダム派生。 彼方がロボット怪獣なのもあって、かなりメカメカしくなっている。 ダダスエゾー ダダ派生。 ダダのダズル迷彩色を受け継いだスエゾー。本作のスエゾー種では一番ガッツ回復と移動速度が速くなる。 科特隊スエゾー 怪獣ファームのレア種。科特隊モッチーとは違い、此方は通常入手可能。 ちなみにこの種族、いわゆるG-2と呼ばれるガッツ回復が通常より2速い種が楽曲から見つからなかった種族の1種。 流星スエゾー 怪獣ファームのレア種。 限定特典で、楽曲からは再生できない。 【LINEから】 ヒガンバナ ヒノトリ派生。この名前ではどちらかというとプラント種である。 かみつきが専用の赤オーラのかしこさ技になっている。 【大会に出場する敵スエゾー】 モンスターファームの「顔」だけあってエントリー数は多い。 低ランクのうちからガッツダウン技を駆使して、ねちっこく追い詰めてくる隠れた強豪。 半面防御面は放棄している者が多い。 ここでは初代と2に出てきたものを取り扱う。 【初代編】 バールラ、バルーラ(初代、2) グレードEのツノマル。 初代のグレードE公式戦で大半のブリーダーが初めて戦う相手。 同時期の中でも意味不明を出しやすい上に一際打たれ弱いので、さっさとK.O.してしまうのが得策。 2の二大大陸対抗戦に「バルーラ」という名のそっくりさんも登場。 ミッシェル、ミッチェル(初代、2) 共にFIMBAモンでグレードはDのガンバ。 バールラより丈夫さが少し高いくらいのものでやはり耐久面は壊滅しているが、「かみつき」で痛い目に遭わせてくる。 2の二大大陸対抗戦にも登場するが、グレードDとCの中間点みたいな能力に加えてなんと超必殺技「食う」持ち。速攻しないとまずい。 そして別口で「ミッチェル」なるそっくりさんも登場。この枠でワールウインドやイグニスを出してはやれなかったのだろうか…。 マクムトフ(初代、2) グレードCのムシメ。 本家ワームに先駆けてのワームSUBだけあって、初のライフ300超え。パンチ力のあるモンスターでないとKOが難しい。 賢さはミッシェルと実質変化がなく、ここに関しては同ランクのクォーティーとは雲泥の差。 クォーティー(初代、2) エンタウと双璧をなすグレードCの強豪。種族はピンキー。 グレードCで数少ない300超えの回避を持ち、それでいて攻撃面も他のCの攻撃型のメンツと同等の数値。 タチの悪いことにCOMの強さレベルまでもが高く、全勝してくることも多いため棄権でかわして他の相手と決勝戦、という戦略も取り難い。 忠誠度も高いので命中と攻撃面を鍛えて真っ向勝負する他ない。 ガッツダウンだけでなく「テレパシー」の破壊力もあるため、追いつめられる前に思い切りが試される。 そんなこいつの数少ない弱点は、貧弱なしっぽアタックしか無い距離1の弱さ。 早いガッツ回復に任せてバンバン撃ってくるが、当たっても大した威力ではないし、むしろ意味不明を誘発させるチャンス。この距離を死守してガッツを溜めるべし。 2では破壊力がなくなった代わりに、400台の回避とそれなりの丈夫さとガッツダウンで逃げ切りかねない敵へと変貌した。 更に移植版では底力を発動したり、かしこさ346からの「歌う」「キッス」まで使ってくるため、退くも進むも難しい強敵。 ブライルド(初代、2) ライフと命中に定評があるグレードBのプラムラー。なんと公式戦にしか顔を出していない。 ユノウやリストン、コウテツの陰に隠れて目立たないがライフと命中に優れ、安定した能力を持つ。かしこさは低いが全距離に技を所持している。 2においても能力傾向は変わらず、単純に強化されている。特に命中が高く、サイコキネシス以外の技を使用する。 ただ、他のメンツに比べて火力が低めな点も変わってないので、リストンやユノウと当たるよりはマシか。 【MF2編】 ※二つ名はファンブック…多分、ファンブックの「モンスターファーム2マニア」の各紹介コーナーからの抜粋。 ロンター IMaグレードEに出場するプラムラー。 耐久面、能力合計値は最低クラスだがガッツダウン技の「なめる」が高めのかしこさとマッチしており、誕生直後の重量級だと思わぬ苦戦を強いられることも。 ガンバーン グレードCのガンバ。超能力兵器。 名前に何のひねりもない奴だが、攻撃面は高水準でバランスがとれており、回避も低くはない。 各距離に火力の高い技を搭載しており、持ち前のガッツダウン能力の高さも相まって非常に厄介な相手。 相棒のタイプによってはザンバーら強豪よりも苦戦を強いられる可能性がある。 育成序盤の使い込みの時はあまり顔を見たくない相手である。 装甲は御多分に漏れず薄いので速攻を狙いたいが、回避を全く放棄してるわけでもないので着実に仕留めたいところ。 カタリーナ グレードAのピンキー。最凶ピンキー。 攻撃特化型であり、バランス技の「しっぽアタック」を持っておらず、賢さ特化型であることがうかがえるが、ちからも高めで力タイプの大ダメージ技を持つので安全な距離は無い。 同じく攻撃特化型のシヴァと違い命中が高くてガッツ回復も早いなど攻撃面に穴はないが、防御面をほぼ捨てているため短期決戦でケリをつけたいところ。 文字通り「殺るか殺られるか」の戦いになる。初代のクォーティーといい、敵として登場するピンキーは強い。 ポリトカ(2) レジェンド杯でプレーヤーの前に立ちふさがるシロゾー。伝説の白い目玉。 スエゾーが覚えるすべての技を所持しており、「根性」「余裕」「本気」を発動する。その能力も、 ライフ 555 ちから 575 かしこさ 925 命中 744 回避 558 丈夫さ 549 と、かなりとがった攻撃面を持つが、モストほど耐久面に優れないため、「モストに比べれば楽」という評価が一般的。 攻撃特化型でありながら、かしこさはともかくちからと命中は四大大会で顔を見飽きるほど戦ったカーマインに劣るのもあまりパッとしない原因だろうか。 戦う場合はライフ555、回避558と低い点を突いて、命中重視技や超必殺技などでKOを狙った方が良いだろう。 移植版ではレジェンド杯で戦った後に、カードを獲得するとシロゾーを再生できる権利を得ることが可能になった。 再生CDはモンスターカードの内容を意識した「母をたずねて三千里~アニメーション・ヒーロー・フォーエバー・シリーズ~」、 「テスカトリポカ」のもじりを意識したと思われるアステカの「アステカ」等。 シロゾーはシロモッチーと対を成す激ワルモンで、かしこさと命中の適性が最高値であり、 ガッツ回復はピンキーを抜いて最速になり、その他の適性も平均値のCにまで上がって伸ばしやすくなったというスエゾー界の王様みたいな性能をしている。 耐久力がつけられ、下がった能力を取り返しやすいプールが得意なのでフルモンも視野に入れやすく、マニュアル操作では最強クラスのスエゾーだろう。(*4) ポリトカの再現で「根性」「余裕」「本気」と、波に乗れば強いスエゾー種を体現したような状態変化がついているのも魅力的。 唯一の欠点は寿命350週、成長タイプ晩成をいかして一世代で仕上げないといけないところくらい。激ワルなのは逆上用と思って大目に見よう。 マッドキャップ(2) アキレール、ハメッド、アバーレルと並ぶ、二大大陸対抗戦グレードSにおける隠しボス。 手強さはアキレールと大差なく、前述の表のラスボスの一角であるポリトカを大きく上回る総合力を持つにも関わらず、何故かあまり話題に上がらない。 当然安定して倒すためにはモストをそれなりに余裕をもって倒せるくらいの実力が必要。 因みに内部データでは善悪度−99と、ジョーカー以上の極悪モンスターでもある。CPUが逆上を発動しない仕様上、戦闘に全く影響はないが。 あまり知られていないが、実はこのマッドキャップとハメッド、アキレールに関しては、初代の内部データに没データとして存在している。 つまり我々はとてもロマンシングな連中を相手にしていたようである…。 移植版では、THE MAD CAPSULE MARKETSの「FLY HIGH」から、マッドキャップをイメージした特別なスケゾーが再生可能。 初期でサイコキネシスを覚えており、圧巻の初期ヨイワル度-100が特徴であり、普通に各能力が強い。 もっともこれだけ低いと、育成方針が「ふつう」から乱れた途端にナメられだす。忠誠度上げはしっかりと。 また、移植版では逆上してくるようになったので、怒られたら覚悟をするか残したガッツで強烈な一撃を見舞おう。 【アニメでのスエゾー一族】 当然シリーズの顔なのでモッチーと共に純血のスエゾーがレギュラーメンバーとしてしっかり登場。CVは高木渉。 ホリィと出身地が同じで、ムーの打倒とホリィを守り抜くことを誓っている。 関西弁でビッグマウスだが本質は小心者。でもいざという時はしっかり戦う。 ホリィと同じ苦しみを味わっている影響から少々ホリィに対して過保護な一面も。 続編ではゴーレムと共に大道芸人として各地を放浪していた。 ピクシー派生のピンキー(CV.長沢直美)がスエゾーの姉貴分として登場しており、関西弁は彼女から移った物。 他、ライガー派生のツノマル(CV.つボイノリオ)が名古屋弁の海賊団の頭領としても登場している。 更に続編ではシロゾーことポリトカ(CV.相沢正輝)も登場。 ゲームと同じレジェンド杯の覇者だが同じポジションのモストと違って他者を見下す傲慢な嫌味金持ちモンスター。 必殺技は高速回転させながら繰り出す三連続のしっぽアタック。 追記・修正はポリトカを倒して殿堂入りし、スエゾーマニアに転生したい方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 以上。PS2以降のモンファーは詳しく知らないからとりあえずここまで。 -- 名無しさん (2014-08-26 20 20 28) カワイイと言われると微妙だがキモイとも思わない。 -- 名無しさん (2014-08-26 20 31 00) もし今続編が出たらモンスターズ・インクのDVDか文字盤でマイク・ワゾウスキみたいなレア種のスエゾーが生まれるだろうな -- 名無しさん (2014-08-26 20 42 15) 影牢シリーズのどれかに、ワナとして登場してた筈 -- 名無しさん (2014-08-26 21 02 40) 笑った時の「ウヘヘ、ウヘヘ!」が今でも好き。癖になる可愛さ(でも苦手な人はとことん苦手) -- 名無しさん (2014-08-26 21 06 47) 確か死ぬ時目玉が顔から転がり落ちて舌が出た状態になる設定って聞いた -- 名無しさん (2014-08-27 00 18 36) ポケモンで言うならピカチュウと言うよりギエピー(ピッピに在らず)に近いかも。妖怪ウォッチだとこいつがウィスパー、モッチーがジバニャンに当たるだろうね。中身はともかく。 -- 名無しさん (2014-08-27 10 19 53) 影牢にトラップとして出てきてたな -- 名無しさん (2014-08-27 13 57 24) ゲームショーとかのイベントでは、スエゾーの着ぐるみもいた。中の人も大変だね! -- 名無しさん (2014-08-27 22 53 57) アニメでランダムテレポート以外全く超能力が使えなかったのは何でだっけ? -- 名無しさん (2014-08-28 14 27 44) 扇風機に似ている アニメだとスエゾーはのぞきしたりビックマウスだが ガンバのために頑張ってグジラ種を倒すガッツがあるやつだったな スエゾーの今日の目玉が楽しみだった(モッチーに乗っ取られたが) -- 名無しさん (2014-08-28 18 48 56) もしポケモンに出てたらエスパー・ノーマルタイプだろうな。補助技要員or嫌がらせ型として活躍しそう。 -- 名無しさん (2014-09-02 14 27 51) 影牢新作についにスエゾー参戦 -- 名無しさん (2015-02-12 13 47 52) ↑3 ゴーレムに上空にぶん投げてもらって目的地の捜索や周囲の偵察をするという地味だがとても重要な仕事をやってるんだよね。…ゴーレムにキャッチしてもらえず地面にめり込むのはお約束w -- 名無しさん (2019-02-02 10 34 08) 一本ダタラかな? -- 名無しさん (2020-02-09 00 34 10) テレポートをすっ飛ばしてサイコキネシスを覚えさせたのは良い思い出 -- 名無しさん (2020-09-10 17 36 05) 移植だとすえきすえぞーを誰でも召喚し放題だからすえきすえぞーの墓が乱立することになるな・・・ -- 名無しさん (2020-09-17 18 04 05) 性格悪いんだけど割と育てやすいな。殿堂入りも狙えそう -- 名無しさん (2020-09-21 16 50 13) すえきの再生CDの一つに「明日があるさ」って、悪意丸出しすぎるwwww -- 名無しさん (2020-09-26 13 50 06) すえきは鉄血のオルフェンズの『フリージア』の初回限定版だったか期間限定版でも出てくるとの事で悪意しかないw -- 名無しさん (2020-09-26 14 01 57) 『曇天』でギンゾー出ないの?と思ってしまった -- 名無しさん (2022-04-25 23 29 14) 鍛えたスエゾーなら火山怪鳥バードンもなんとかできるらしい -- 名無しさん (2022-10-20 07 53 25) マジで何とか出来るらしいぞ -- 名無しさん (2022-10-22 13 33 06) LINEではヒノトリ派生が追加されてるよ! -- 名無しさん (2023-10-27 15 50 20) 名前 コメント
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モンスターファームバトルカード 対応機種 プレイステーション 発売日 2000年3月23日 開発 テクモ 発売 テクモ Director 菅沼正夫 Planner 加藤順 椎葉忠志 西沢弘 長峯正幸 Programmer 清野幸二郎 稲本崇 荻野潤一 横田恒宏 Sound SE 豊田亜矢子 袖岡隆泰 藤井晋 Graphics 小松誠実 坂上和永 大木秀介 笹谷尚史 榊未理 堀内一芳 西村淳一 金子浩久 飯島理恵 大石晶 遙誠樹 久保匡史 中島裕規 細谷幸男 金岡健彦 Data Work 亀谷暢晴 丹家敏晴 長崎学 矢野雅範 Art Work 杉山清隆 Publicity 斉藤行央 Special Thanks 早川隆祥 高宮孝治 山口英久 古賀豊 西村輝尊 藤原靖司 五十嵐正哉 小松篤史 浅見健一 糸賀正彦 設楽昌宏 村木良成 Producer 蔵方徹 Exective Producer 中村純司 / MAX NAKA
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登録日:2014/08/20 (水) 21 31 27 更新日:2024/01/14 Sun 20 34 59NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 かしこさ低し くしざし ドリルアタック ドレイン ナーガ モンスターファーム モンスター解説項目 不真面目←例外も多い 半人半蛇 好戦的 威力のかしこさ技 戦闘狂 最短の寿命 突き 脳筋 貫手 速度のちから技 モンスターファームシリーズに登場するモンスターの一種で初代から登場している。 名前が示すように元ネタはインド神話に登場するヘビの怪物。 全身が紫色で下半身がヘビのようになっており、敵を倒すことのみを生きがいとする極めて狂暴なモンスターとして知られている。 余談だが初代の開発初期のCGでは胸に「殺」の文字が刻まれているというパンチの強いデザインだった。 「モススターファームブリーダーズガイド」「モンスターファームマニア」といった攻略本でその姿を拝むことが出来る。 「LINE」の育成イベントではなんとこのネタが拾われている。 目次 クリックで展開 目次 【概要】 【主な技一覧】 【主な派生種】 【レア種】 【大会でのナーガ】 【概要】 戦闘に特化している種族ということもあって攻撃関連のステータス、つまりちからと命中が特に高い伸びを見せる。 初代だと防御関係のステータスは丈夫さが平均的なくらいで、ライフと回避の適正は低い。 続編では回避の適性はそのままだが、ライフ適性が上がったので多少は耐えられるようになった。 反面、かしこさ適性は堂々の最低。他のモンスターが「頭の回転が悪い」という意味でかしこさ適性が低いのに対し、 こちらは推測に過ぎないが、「相手を直接傷つけてる実感がないかしこさ技より、肉体で打ちのめせるちから技で戦う方が大好き」という理由で適性が低くなってる節がある。 初代では一部の攻略本で「かしこさ技方面に真価がある」みたいな書かれ方をしており、実際数値上では強いものが多いが、真価を発揮できる種族も少ない。 適性のデコボコさがマイナスに思えるが、ちから技にも十分高性能…というか他と比べてもスゲー代物が揃っているので、かしこさは切り捨ててしまっても殆ど問題は無かったりする。 むしろ、難点はシリーズ通じて寿命が短く、ピークを見誤ったり大会に出し過ぎたりすると上を目指せないことが多いのが曲者。 他にも初代の頃から図鑑で「最も狂暴なモンスター。敵を倒すことを、生きがいとしており、それ以外に興味は無い。」 と言われてるような気性なのでなかなか懐いてくれず、ブリーダー視点だと不真面目で激ワルモン扱いせざるを得ない。 上級者向けのようだが、モンスターファームは血統の組み合わせで多種多様なモンスターが存在するシリーズ。 つまり一般的に不真面目なナーガにも当然例外が、つまり真面目な種がいるということなのである。それで経験を積めるのは助かる。 まあ、種によってはまじめ度がラウー以下なんてのがいるのも確かなのだが。 初代では、何気に敵としてはグレードSまで登場しないちょっとしたレア敵だったりもする。 戦闘前演出では両手のツメを弾いてキンキン音を鳴らしたり、相手に向かって大きく腕を振るって挑発するなど殺る気満々。 2にも初期開放種として続投しているが、元より長命ではなかったとはいえシステムの関係で短命種族(あのドラゴンやジョーカーと同格)になってしまった他、 メインとしても適性が全体的に丸くなってしまい、サブとしても「上がる」のではなく「とどまる」「下がる」方面ばかりが目立ってしまう形になってしまった。(*1) 特に初代では数多くいた命中やちからの適正が最高値だった派生種は軒並み下方修正を受けてしまい、 寿命やヨイワル度以外は純血種と大差ないかそれ以下という物が多くなってしまっている。 何故に2はここまで続投組に厳しいのか…と、思いきやバトル方面では「目で見えない強さ」を発揮しており、 ガッツ回復速度は下方修正をほとんど受けなかったこともあって、玄人好みのスピード系モンスターとして生き延びている。 特に基本の対戦形式がオートvsオートになりがちな移植版では、ある追加種とCPUの性質との噛み合いで大きく評価を伸ばした。 血に飢えた戦闘種族であることを如実にあらわした要素を持つモンスターだが、3では例外的に「意外に間抜け」と身も蓋もないことを図鑑に書かれてしまっている。 【主な技一覧】 初代の頃は当てやすいちから技と、当てにくく威力の高いかしこさ技に分かれた覚え方をする。それを本体の適性でカバーする力業な使い勝手。 2ではかしこさ技と超必殺技を中心に威力を下げられたが、ちから技の火力はむしろ引き上げられている。 これにより最大威力が低い代わりに、前作以上に重要さが増したモーションの優秀さや、手数や精度で勝負することになった。 はたき(基本技(1)/バランス技(2)) 太い手で相手をひっぱたく基本的な技。 小技に定評のあるナーガ種だが、初代と2に共通して基本技/バランス技の性能はイマイチ良くない。 なにしろ消費10の技の中ではダメージD表記はともかく、命中補正もD表記(数値にして-5)に足を突っ込んでいるのは考え物。 ボディーブロー(基本技(1)/バランス技(2)) 逞しい腕を突き出して相手にボディーブローをしかける基本的な技、その2。 はたきと同じ消費で威力は上がったが命中率はさらに低下しており、小技のくせに信頼性がない。外すと相手にガッツ回復の余裕を与えるのでなおさらである。 ナーガでまともに戦うなら、修行代は必要経費と割り切り命中重視技を覚えることが急務である。 突き/くしざし(命中重視技) 「突き」は文字通り、鋭い爪を前に構えて腕を早業で突き出す。初代では「つき」名義。 初代・2ともにそこまで威力は高くないが、命中率が高い上に非常に燃費がいい。普通にナーガを育てる時も成長適性と相性が良く、基本技より優秀なので必修である。 牽制に使える他、連発して使うことでタイムアップ間際の時間稼ぎにもなってくれる。 2ではモーションが心なしか加速し、他の種族と違って動作テンポが悪くなっていないこともあり、なんと動作時間が約1.5秒と全モンスターの全技中トップクラスに短く、 燃費もいいのであのメタルナーさえ脅かす最強の小技と化した。スピード型モンスターへと宗旨替えしたナーガを象徴する技であり、初代と同じ理由で必修である。 「くしざし」は両手のツメを伸ばして文字通りに串刺しにする上位技。使い込みは無しで覚えられる。 モーションは「突き」よりも時間がかかるものの、威力自体はなかなか強化されており、ガッツ消費もあまり上がっていないのが助かる。 技の種類よりパラメータの方が大事、というブリーダーならこれらだけでも十分勝てたりするだろう。 オートでボディーブローの発動率を下げたい、という時は一番無難な選択肢ともいえる。 魔空弾系(大ダメージ技(1)/クリティカル技(2)) 腕からエネルギー弾を放つ。2では「魔空弾→連続魔空弾」と、使い込み技として修得する。 初代のナーガの技の中では命中率が低い代わりに威力があり、遠距離技のバリエーションみたいな使い勝手になっている。 しかし、ナーガ種の多くはかしこさ適性がEだのDだので壊滅しており、実用するのが面倒くさい。そこまで爪でいたぶる方が好きか、お前ら…。 2でも数値の傾向は変わらず、「大ダメージ技の性格を持つクリティカル技」になっている。前作よりかしこさ適性の良い種も増えた。 しかし、これをメインにしたくてかしこさ偏重にすると、かしこさ技に命中率の高い技がないという欠点を痛感する羽目になる。 やるなら両立して二刀型にしないと厳しいかもしれない。 しっぽアタック/ドリルアタック(ガッツダウン技(1)/大ダメージ技(2)) 「しっぽアタック」は、下半身を占める巨大な尻尾で重量級の足払いを放つ技。 初代ではガッツダウン技であり、ナーガ種の技の中ではモーションの割に威力が低く、肝心のガッツダウン性能や命中補正がイマイチなので、ドリルアタックの前段階みたいな技でしかなかった。 ところが、2になって大ダメージ技になると覚醒。「突き」同様のガッツ消費、速めのモーション、表記Cとしては高めの威力が合わさり、 有利な時や外せないときは突き、大差をつけたりKOを狙いたい時はこれ、と「ラッシュに使える大ダメージ技」になった。 通常育成時の優秀な凶器に出来るだけでなく、ナーガ種のガッツ回復は平均~それより早めなので、消費の軽さと相性がいいのもポイントになっている。 「ドリルアタック」は、相手めがけて跳躍した後尻尾のハリを相手に向け、身体を伸ばしたままきりもみ回転で相手の脳天に一撃加える技。 やはり初代ではガッツダウン技であるが、こちらは低命中ながらしっぽアタックよりもやる気のある数値設定であり、大ダメージ技並みのライフダメージも備えている。 ナーガ種のちから系大ダメージ技と、遠距離技としての性能も備えたハイブリッドな代物であり、他にはできない仕事をしてくれる。 ただし上げづらいかしこさを修得条件にしているのが難点。モンスター合体で他のモンスターから上位ガッツダウン技を伝達する形で覚えれれば楽なのだが。 2では大ダメージ技なり、ちからと忠誠度だけで覚えられるので修得が楽になり、威力も回転アタック並みに引き上げられるなど上方修正されている。 遠くからの奇襲やあがき用として覚えて損はない技である。 ただこの系統は2020年冬の甲子園のようなオート操作かつ、連勝が求められる環境では開幕で放って外した時のデメリットが大きいため、制限杯やマニュアル操作向けの技といえる。 毒ギリ(遠距離技(1)/ガッツダウン技(2)) 口から紫色の毒の霧を放つという、グレート・ムタ感がある技。 初代では遠距離攻撃技であるが、実際の性能は「消費が重くなってガッツダメージに少し威力が回された魔空弾」といったところ。 使える距離も被って技種の境目があいまいながら、こちらのほうが伸ばしにくい回避を修得条件としているせいで、立場が危うい。かしこさ技なのもマイナス。 2ではガッツダウン技になり、消費ガッツの軽さを重視した仕上がりになって魔空弾との差別化に成功した。 しかし代償として低威力なのはともかく、表記Cだがはたきと同程度の命中補正の低さが残念。どっちかだけでも上であれば…。 EYEビーム/アイビーム(遠距離技(1)/クリティカル技・ヨイ技(2)) 両目からのビームで相手を撃ち抜く技。全身凶器っぷりを感じさせる話である。 初代ではお洒落に「EYEビーム」名義になっており、モーションこそ独自だが連続魔空弾との違いがあまりないという、毒ギリの方でも書いてあるあいまいな立ち位置である。 一応こちらのほうが威力が減った代わりに命中補正は増したが、変化が微々たるものなのであまり実感はないかもしれない。 2ではクリティカル技かつヨイ技にジャンルが変更され、魔空弾系を追い抜いてかしこさ技としてはドレインをギリギリ追い抜き最高威力をマークした。 この上で高いクリティカル率に加え、毒ギリ以上のガッツダウンまで備えているものの、欲張ったせいで消費ガッツは大きめになっている。 回転アタック(超必殺技) 全身を大きく縦回転させながら勢いよく相手に突撃していく。見た目もなかなか派手。 初代の頃から高威力、高命中、高Gダウン性能と正に超必殺技と呼ぶに相応しいポテンシャルを秘めており、ちから派なら頑張って覚える価値がある。 2だと表記上はパッとしないが、実はアローヘッドのクロー、ジョーカーのデスカッター等と並ぶ表記詐欺技の一つ。数値で甘く見てると痛い目を見る、見せられる。 そして何よりナーガの技の中では最高の威力になったのもポイント。優秀な小技とは別の使い方をする技として、前作以上に覚えて損はない技になっている。 オート操作だと攻め疲れやすいが、ディアナリバーやパニッシャークラスのガッツ回復であればじゅうぶん採用できるレベル。 ドレイン(超必殺技・ワル技) この名を聞くと寧ろあの鬼畜紅花を思い出す人もいるであろう、超必殺技の片割れ。 相手にツメを突き刺してゲラゲラ高笑いしながらエネルギーを吸い取るその様は、何とも生々しい。 命中は低いが威力そのものはプラントの持つ同名のそれを遥かに上回り、ガッツも大幅に消し飛ばすものの、如何せんかしこさ技ということが足を引っ張り向こう程の知名度、採用度は無い。 更に2ではその取り柄である威力すらも大きく下げられ、ガッツダウン性能も消失。 回転アタック以上に試合終了間近で撃たないとこっちがピンチになりかねない、そんなバクチ技ポジションになってしまった。 MF2だと川島なお美「薔薇の花みだら」から初期修得した純血種が再生できるが、代償として寿命が230週に減っており、そう美味い話ばかりでもない。 【主な派生種】 揃って短命なのが痛いが、概要でも書いたようにタイプは様々。初代でも2でもバリエーションの幅広さは保証されており、真面目/ヨイモンもいるので安心。 初心者ならちから型が安定だが、熟練者ならかしこさ型や両立型を選ぶも良し。本腰を入れる場合は寿命延長アイテムがぜひ欲しい。 また、初代ではまじめさ30切りという危うい数値の種族が数種いるため、それらに手を付けるなら早めにアイテムで忠誠度上げをしておきたい。 スティンガー ディノ、ロードランナー派生。 皮膚がウロコで覆われている他、体温調整のために長い舌を動かしている。 初代では命中適正が最大になっているが、代償としてまじめさが25(純血種で30)に落ち込んだのが人によって気になるところ。合体でドラゴンを生み出すのに必要なモンスターの1体。 2では純血から適正バランスが全く変わらないどころか、初期値が下がってしまっている。しかし、これだけ見ると劣化だが内情は違う。 寿命が+40と大幅に伸び、成長タイプも普通になってピーク期間が延びて迎える前の準備がしやすくなり、走りこみ得意でライフも伸ばしやすくなり、ヨイワル値も+50されてだいぶ改善されるなど、 なんかもう育てやすさの面では純血の上位互換的な印象が強い。ナーガ初心者には胸を張ってオススメできる一種。 グレードCには「サスベイン」として登場する。 ロードランナーSUBだと、寿命の上昇や走り込み得意などで純血より育てやすくなるケースが多々あるが、コイツは成功例だろう。 トライデント ゴーレム派生。 ただでさえ狂暴なナーガがゴーレムの破壊力を取り入れた結果、単に敵を倒すだけでなく一撃で相手を仕留めることに至上の喜びを覚えるようになった。 しかし、2のモンスターカードでは一撃必殺を好むせいでスキも多いと書かれている。納得ではあるが。 初代の適性はわかりやすくゴーレム派生のそれであり、回避の適性が最低にまで死んだがちからの適性が最高に上昇。まじめさもナーガ種の中では高めで育てやすい。 2ではシステムの変化による下方修正でちからの適性は純血から変化なし、命中適性が平均にまで低下。代わりに丈夫さの適性が伸び、寿命とピーク期間もナーガ種の中では長めとなっている。 ガッツ回復はゴーレム派生らしくだいぶ遅くなり、手数が減ってしまったが、その分補正が大きくかかり、図鑑説明通りの一撃必殺の戦い方を狙えるようになっている。 実際に一撃必殺を狙おうとすると技威力が低いので大変だが、ラッシュ時の脅威は増した。 ストライクリパー ライガー派生。 青と白のスマートな見た目のナーガで、研ぎ澄まされた白く鋭い爪を持つ。図鑑やモンスターカードの説明文ではその素直さが強調されている。 初代では丈夫さ適性がダウンしたが、ちからはそのままに命中と回避の適性を高めており、まじめさが75とモンスター全体でも高いのがありがたい。ナーガ入門に最適である。 2においてはちからと丈夫さの適性が下がってしまったものの、寿命と回避適性が上昇し、ヨイワル度が上昇して言うことを聞きやすくなっている。 打たれ弱さは、辛うじて平均であるライフ適性を活かしたプールバグか、移植版なら素直にライフと回避を両方伸ばしてカバーしよう。 前述のトライデントとはうって変わってガッツ回復が早まり、ナーガの中でも特に手数で勝負したいブリーダーに向く。初心者にもオススメ。 大会での稼ぎ頭が欲しい時もジャングラーと並んで候補になるだろう。 ディアナリパー ピクシー派生。 ピクシーの肌色と毛色が反映された結果、オレンジとピンクの何とも言えない体色をしている。 どうも自分を人間と勘違いしている節があるそうで、そのせいか本物の人間にもなかなか気を許そうとしない。 初代では命中と回避の適性が上がっているが、ちからもかしこさも適性Dで伸びにくいという攻撃面に難のあるナーガ。ピクシー派生なら伸びると思ったらとんでもない結果になってしまった。 何よりまじめさがラウー並みに恐ろしく低いので、まともに育てようとするだけでも大変な苦労をする。前述のストライクリパーとは同じリパーでどうしてここまで差がついたのだろうか…。 2においてはちからとかしこさの伸びが平均に留まっているので、割かしマイルドな適性になり、能力の底上げか寿命の延長さえあれば両刀も視野に入るレベルに強化はされている。 代わりにライフD、回避C、丈夫さDと防御方面が全体的によくない。ある程度捨て気味にするのも覚悟した方がいい。 フル戦ではストライクリパーをもしのぐナーガ種最速のガッツ回復速度と移動速度を活かし、突きの連打でメタルナーすら圧倒してしまう事も。最有力候補である。 2021年のモンスター甲子園SUMMER「2」部門においては、ベスト8の8体中4体がディアナリパーとなり、その実力を遺憾なく発揮した。 しかもこの時は実況がベスト4からしかなく、前回前々回と決勝がメタルナーVSメタルナー、パニッシャーVSパニッシャーと、傾向の似通ったトップメタモンスターのミラーマッチが繰り広げられてしまい見栄えに欠けており、そうならない為かディアナリパーは片側ブロックに固められてしまっていた。 結果、残念な事にベスト8で敗退した2体については実況の藤田課長に触れられる事はなかった…。 回避型だった『アタルナー』以外はほぼ同型に収斂していた2997メタルナーのベスト8面々、同じくステや状態変化で個性が出せずほぼ同型に収斂していた999パニッシャーのベスト8面々とは違い、中身を見るとブリーダーごとに状態変化・ステータスの振り分けや戦術に違いが見られるのも興味深い。 『ゴッド・ロナス』:ベスト8敗退。ステ配分ライフ>命中>ちから。他の個体と比べかなりライフの配分が多く、唯一ちから・命中が600を下回っている 『T.オースティン』:ベスト4敗退。ステ配分ライフ>命中>ちから。しっぽアタック採用型 『あずきいっぱい』:準優勝。ステ配分命中>ちから>ライフ。回転アタック採用型 『バーサクマンナ』:ベスト8敗退。ステ配分命中≒ちから>ライフ。何故この名前でマンナじゃないんだ? テロルシザーズ ワーム派生。 自然を破壊する者には容赦しない大地の使いと呼ばれるモンスターで、同じく自然を守護するゴーレムのプラント派生であるエコロガーデアンを友としている。 初代ではライフの適正が平均値になり、まじめさが高くなったので純血種よりは手を付けやすいモンスター。 ところが、2では軒並み下方修正され気味のナーガ種が多くいる中で、例外的に前作よりも強くなったというレアケースに。 具体的にはちからと命中の適性が純血と同じで高いまま、ライフとかしこさの適性も上昇し、ワームSUBで寿命マイナスが少し減って、ピークが遅く、かつ長くなった。 移植前限定ならプールバグの恩恵を受けれるということになり、一転して頑丈なナーガとして育てやすくなるなど、続投組の中ではかなりの強化をされている。 メタ的な発言をするならば、単純に2のモンスターの適性は一部例外を除き機械的にメインとサブの平均から割り出し、小数点切り捨てまたは切り上げしているに過ぎない。 しかし、上記の事情を差し引いてもこれは計算式から生まれた奇跡のコラボレーションといえる。 また、ガッツ回復を継げることを利用し16族ワームから孵化させると最重量のナーガとなり、手数こそ出せないものの一撃を非常に重たくできる。 アクアシザーズ ゲル派生。 実を言うとゲルがナーガの姿を取っているモンスターなので正確にはナーガと呼べるかあやしいらしい。だからなのか能力もゲル寄り。 初代ではゲルの影響が強く丈夫さ適性が高めで、回避とライフの適性がEにまで落ちたのが痛いが、かしこさもサイクロップスを除けば平均的とはいえ唯一まともに伸ばせる派生種。 命中はそのまま、ちから適性も平均にはあり、まじめさは高いのでかしこさ派や両立型ナーガとしてオススメ。ただし初期技がしっぽアタックと頼りないので修行は急務。 しかし、2ではそのかしこさ適性も下げられ、純血と比較してちから適性も下げられ、寿命の長さ以外の取り柄があまり無い、パッとしない感じになってしまった。 まあナーガとしてはそこそこに育てやすい部類。 サイクロップス スエゾー派生。 ナーガ系としては珍しく知能の高いパワー系モンスター。だがそれ故にブリーダーの命令に逆らうこともある。力はあるためバトル向け。 初代では命中適性の上昇に加え、他の派生を差し置いてかしこさ適性がBと最高値というナーガだったので、アクアシザースと並んでかしこさ技を使う際の選択肢であった。 一方でライフ適性がEに落ちてしまい、その見た目があまりよろしくないという理由で敬遠するブリーダーも少なくないらしい。名前的には正しいのだが。 2ではナーガMAINにかしこさ重視型のSUBが合わさった結果、回避以外は純血やディアナリパーの上位互換の様な成長適性を獲得。 初代にあった命中とかしこさ適性が落ちたのは残念だが、ライフが伸びるようになったのはうれしい強化だし、相変わらず特化型も両刀型もイケるようになっている。 しかし、ミスでバズラ(×ガリ)に寿命、ガッツ回復、ヨイワル度を上書きされてしまい、見た目以外の個性が壊滅気味である。(*2) そのため言うことを訊かずブリーダーに逆らうという設定に反してまじめにトレーニングに励み、大成功を連発するという、育てやすさ的には助かるのだがどうも釈然としない光景を見ることになる。 まあこれは後述のバズラも「何物をも虫けら程度にしか見ない傲慢で冷酷な性格」というわりに、同様の矛盾が発生している。 移植版MF2だと寿命が290週、ヨイワル-45で登場するようになっている。残念ながらガッツ回復は遅いまま。 4でも続投しており、デザインをほとんど変えないまま登場している。ヒレはなくなり、初代ゆずりのハゲになった。 エッジホッグ ハム派生。 薄茶色と白色のハム派生らしい外見だが、元来のナーガの血にハムが持つ潜在的な凶暴性がミックスされた結果、 本職のブリーダーにしか飼育を許されないほどの獰猛なモンスターとなっている。 その獰猛さを体現するかのように初代ではちからと命中の適正が最高となっているが、その他の適性はD以下と伸びにくい上に、 純血以上に不真面目(数値にして20)なのでメリットと釣り合ってるかと問われると微妙なところ。ここまでくると小屋を3段階目までは増築しないと、よく壊される羽目になるかも。 2においては純血から丈夫さと回避の項目がそのまま入れ替わった適性になり、ヨイワル度と寿命も改善されて大分初心者向けになった。 避けて殴るナーガを楽しみたい、けれどライフも欲しいという時の選択肢。 バズラ ガリ派生。 ガリ派生らしい神々しい見た目であるが、それがナーガの気性と合わさった結果、何者をも虫けらのようにしか見ない傲慢な性格になっている。 狡猾で容赦のない戦いぶりが特徴らしく、太古の昔から人間にも他のモンスターにも恐れられているという。 名前の由来は、ナーガの出典からすると恐らく密教やチベット仏教における宝具「ヴァジュラ(金剛杵)」だろうか。 初代では命中適性は最高だが、ガリ派生としてはかしこさ適性がDと伸びにくいままな上、まじめさが純血以下と育てにくい面が強く、オススメしづらいモンスター。 2においては純血と同じく最短命ではあるものの、成長タイプが普通で能力バランスも良好、ヨイワル度が高く反抗少な目、成功率高めなのでナーガ種としては比較的育てやすい。 ディアナリパーやサイクロップス同様、かしこさ重視型をSUBとして成功した種族といえる。 しかし、上記の設定や初代での傍若無人ぶりを知っていると、こうも聞き分けのよいヨイモンなのはありがたいのだが、違和感があるという風にも…。 合体で初期能力を高めれば通常育成でのフルも視野に入る。ただしドレインは覚えにくい(*3)。 ガッツ回復速度はナーガの中ではレッドアイ、トライデントに次いで重いが、全種族の中では平均値であり、「突き」はそのモーションの短さからガッツロスが少ないため、結局コイツが使っても強力な事に変わりはない。 グレードAでは後述の「シャーキン」として登場する。 LINE版では当初モンスターダービーに「エイエンホワイト」として敵専用モンスターとして登場したが、後に育成可能なモンスターとして実装。 レッドアイ モノリス派生。 純血に輪をかけて戦いを好む性格。そして、結果よりも戦いそのものを優先し楽しい戦いをするのが目的。 故に弱者との戦いを嫌う漆黒のボディと赤い瞳がカッコいいナーガ。モノリス譲りの丈夫な肉体が、この思考の源かもしれない。 初代ではモノリス派生ということで丈夫さの適性が高まっている他、命中の適性も最高値になるなどかなりの潜在能力を秘めている。 まじめ度も高いとは言えないが純血種より気持ち真面目で、そこまで育成に支障が生じる低さでも無い。 2では純血種と命中と丈夫さの適性を入れ替えたくらいとパッとしなくなり、モノリス派生なので短命なのもそのままと弱体化されてしまっている。 ちなみに2のモンスターカードのイラストでは、後ろでスエゾーが滅殺死体にされている。 シルエットだけで判別はできないが、まさか同じモノリス派生の「アカメ」だったりするのだろうか。 ジャングラー プラント派生。 植物らしい体色を活かし、森林では周囲の風景に溶け込んで獲物を狩っている。バトル会場で役に立つのかと突っ込んではいけない。 初代ではちからの適性がCまで下がったが、かしこさの適性をD、ライフの適性をBにまで上昇させている。まじめさもレッドアイと同じく平均より少し下程度なので、まだ育てやすい方。 2ではちからと丈夫さの適性が一段階ずつ下がってしまったが、やはりライフ適性の上昇に加え、寿命が純血から大きく上がっているのがありがたい。 大会での稼ぎ頭としての素質の高さは言うに及ばず、いきなりぶっつけ本番でナーガを育てるなら長命早熟のこれか、晩成で適性優秀のテロルシザースかという意見もある。 ガッツ回復が早まっているのも、突きやしっぽアタック連打と相性がいいので長所である。 【レア種】 カリビアン 初代のレア種。 黒い衣服に身を包んだ女性の様な体色が特徴なナーガ種であり、「女の勘は鋭い」とかけたのか、かかわった人々を救ったほどの危険予知能力があるという。 モンスターファームマニアによれば実際に大物なのだが、自分に誇りを持っているため他人からは態度が大きいと思われることが多いとされる。 松任谷由実の「カゥガール・ドリーミン」から再生が可能。 移植版ではまたもや松任谷由実から「真夏の夜の夢」、マキシマムザホルモンの「予襲復襲」、矢沢永吉の「時間よ止まれ」等、 カリビアンの図鑑解説とかけたものから「パイレーツ・オブ・カリビアン」のオリジナルサントラという名前繋がりも丁寧にカバーしている。 セイラー 初代のレア種。 見た目は髪が赤くセーラー服とスカートを着ているようにしか見えないナーガだが、ディアナリパーで実証されたようにかなりアレな見た目になっている。 着ているものではなく体色なのだそうだが、そんなこと言われても評価は揺るがない。 図鑑の解説で「神経質で周囲を常に気にしている。わがままな性格なので、手を焼くだろう。」と書かれている上に、 見た目がそのまんまなことからセガサターンの「ときめきメモリアル」から再生可能。誰とは聞くな、やめろ。 移植版では「セーラー服と機関銃」の一部のバージョンや、「もってけ! セーラーふく」、「POP TEAM EPIC」等、 確かにセーラー服しているものを含めて大量に候補が追加された他、なんと髪の毛が金髪になっていてドジで泣き虫とされる特殊なセイラーが追加されてしまった。 興味のある方はスマートフォン向けアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」コラボシングル「New Romantic Sailors」や、 BABYMETALの「METAL GALAXY(初回生産限定 MOON盤-Japan Complete Edition-)」等からどうぞ… トキビト 2のレア種。 カリビアンやセイラーに次いで女性的、もしくは進んで中性的な見た目をしたナーガ。 本来は力がないので罠を用いて獲物を捕らえるとされる異質な生態であり、永遠の命を得ることが目的なのだという。 前作のアルデバランとルーツが共通… というわけでテクモ繋がりでPSゲームソフトの「影牢 ~刻命館 真章~」等からは適性とヨイワルがディアナリパーで、走り込みが得意な個体が、 カルロス・トシキ&オメガドライブの「時はかげろう」等からは適性とヨイワルがバズラで、やはり走り込みが得意な個体が再生できる。 移植版MF2では「時」つながりで「Over “Quartzer”」、「クロノ・クロス」、竹内まりや「時空の旅人」などに加えて、 オリジナル版の対象CDの続編となる「影牢II -Dark illusion-」等から再生が確認されるようになった。 パニッシャー 2に登場するレアノラモンの一体。カウレア火山に潜伏している。 見た目はテロルシザースによく似ているのだが、いつ、どこで誰につけられたのか分からない胸の傷が最大の特徴。 モンスターカードでは「何者かによって殺人モンスターとして育てられた」というおっかない雰囲気のエピソードが書かれている。 移植版では、遭遇してモンスターカードを得た後に再生できるようになった。 ふちつの型があり、共通して「憤怒」を持ち、猛勉強と火山修行が得意で、「ライフB/命中B」とありがたい高適性を持つ。 題名からしてまんまの「ザ・パニッシャー」のオリジナル・サウンドトラックやテクモの「蒼魔灯」からは 回転アタックが目印で、のこりの適性が「ちからB/かしこさC/回避D/丈夫さB」というちから型が、 殺人鬼つながりを意識してか、クイーンの「シアー・ハート・アタック」からは 連続魔空弾が目印で、残りの適性が「ちからC/かしこさB/回避C/丈夫さC」というかしこさ型が再生できる。 初期能力の高さと適性の良さはもとより、ノラモン勢の特徴である「長寿に加え、ガッツ回復の速さが一般種超えであることが多い」を最大限に享受したモンスター。 ジャングラー超えの寿命350~360に加え、ガッツ回復8はディアナリパーを超えるナーガ最速の数値で、状態変化を弄れない点以外は非常に優秀である。 技コンプを目指すと成長値を厳選することになるが、そうでなければ大抵のレギュレーションには簡単に投入でき、CPUが連発しがちな小技の性能が高く、近づいての殴り合いにはめっぽう強い。 色々規格外すぎるメタルナーを除けばオート環境では最強クラスかつ、一世代で済む=合体絡みで頭を悩まされたり、リアルタイムを浪費しない点から育成→エントリーが手軽なことから、 単独の勝率とエントリー数とが相まって冬の甲子園のトップメタと目されており、事実ベスト8に4体のパニッシャーが残っていた。 ちなみに、総エントリー数が約4100体の中でナーガの比率が8.9%、その内パニッシャーの比率が84.2%であったため約307体ものパニッシャーが参加していたことになる。 決勝トーナメントでは各個体がくし刺し、回転アタック、そして決勝では怒涛の突きの連打の果てに勝利を重ね、ついに優勝をもぎ取った。 優勝したパニッシャーの名前は『にぱ~』、準優勝者が『アンバー』、ベスト4まで残ったのが『エルクゥ』、唯一ベスト8で涙を飲んだのが『サナトス』である。同型でつまらなかったと切り捨てずに覚えておいてあげよう。 リヴァイアサン LINE版のレア種。 ナーガ種は原作同様ちから型向きのモンスターが多いのだが、リヴァイアサンに関しては登録可能な技が全てかしこさ技なので、種族全体で見ると若干かみ合いが良く無い。 なお、秘伝(因子)の伝授要員としては優秀。 2024年1月に遅れてリヴァイアサンのアシストカード「カイリウ」が実装された。 不自然に旧仮名遣いになってしまっているのは「カイリュウ」や「カイリュー」だと別ゲームのモンスターを連想あるいは完全に同名になってしまうからだろう。 【大会でのナーガ】 おおむね適性通りのステータスで登場するため、いかに安全地帯を利用できるか、ラッシュをかいくぐれるかがカギ。 バルバロ(初代) 初代に登場。グレードSに到達したプレイヤーの前に姿を現す唯一のナーガ種。(他の純血8種よりも登場が遅い) 適性通りに高い命中と力に加え、超必殺技以外のちから技を駆使してくる。ガッツダウン技「ドリルアタック」があるので、回避を捨てた丈夫さ重視でも油断はできない。 弱点は防御面とかしこさが低い事。余裕があればかしこさ技を誘って、「バルバロのガッツをなくして(byホリィ)」そこから大技を叩きこむと楽に勝てる。 サスベイン(2) グレードCに出場するスティンガー。恐怖のウロコ蛇。 ロクガイガー、ザンバーと並ぶグレードCの壁。「当たらなければどうということはない」のロクガイガーと違い、こちらは同グレードで命中が一番高く、 その命中から的確に繰り出される「突き」で回避型を、そして高威力の「しっぽアタック」で丈夫さ型をも脅かすと隙がない。 ザンバーとは別ベクトルで堅実な戦いに定評がある好敵手である。 幸いそこまで回避と丈夫さが高くないことと、間接、遠距離以上に技を持っていないので、うまく距離をコントロールして戦おう。ちから型なら有利。 シャーキン(2) グレードAに登場するバズラ。魔空皇帝。 同グレード随一の命中を誇り。ナーガとしては珍しくちからよりもかしこさが高い。 モンスターファーム2マニアで上記の通り名をつけられたように、連続魔空弾やアイビームを使いこなす。 しかし、Aランクなので飛び級狙いの人からすれば目立たない。 戦うとしてもナーガ最強の必殺技「回転アタック」は覚えておらず、回避も低い。大ダメージ技で狙い撃つチャンスがある。 だが、試合開始直後に放たれる高威力のドリルアタックや、威力やクリティカル率が高く能力にも適合するアイビームは外れる事を祈るしかないが。 ボレアス(2) グレードF(フリー)のヒールズ杯のみに登場するレッドアイ。吸血鬼。 モンスターファーム2マニアで上記の通り名をつけられたように、ドレインを使用してくるが、いかにもナーガ種という能力…つまり、低いかしこさのせいで死に技と化している。 能力的にはナーガ種らしくない低めの命中を中心にグレードB下位といった風情で、ヒールズ杯の対戦相手の中では弱い方。 追記・修正は爪を研いだり好戦的になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 2のナーガの突きのトチ狂った様にエグい性能が印象的 -- 名無しさん (2014-08-20 21 42 43) 見た目通り足は遅いけど、実は意外とガッツ回復は平均よりやや早めな方だったり。そこからの突き連打がえげつないのなんのって…… -- 名無しさん (2014-08-20 22 13 16) こいつに一目惚れしてモンスターファームDS買ったんだよなぁ...あの頃は良く知らなくて初期メンツに居なくて絶望したっけ... -- 名無しさん (2014-08-20 22 22 46) ↑DS2ではまさかの四天王だもんなぁ -- 名無しさん (2014-08-20 22 23 25) 初めて再生したのがこの種のジャングラー(×プラント)だったなあ -- 名無しさん (2014-08-20 22 32 29) ↑途中送信しちまった。何とか殿堂入りしたときは感慨深かったが、その後育てた純正の育成難度に軽く絶望した思い出‥‥ -- 名無しさん (2014-08-20 22 37 41) こないだ初めて初代クリアしたんだけど、その時の相棒がサイクロップスだったわ。攻撃関係が全部伸びるから死に技が無くて面白かった。見た目はアレだったけど… -- 名無しさん (2014-08-21 01 07 39) 魔空弾の紹介がないのは、アニメ版くらいでしかまともに扱われてないから? -- 名無しさん (2014-08-21 02 20 39) バランス技がいまひとつだから、合体で最低でも突きは覚えさせておきたいところ -- 名無しさん (2014-08-21 09 10 25) ナーガ派生は寿命短いわワルだわ適切までひどいわ散々…… -- 名無しさん (2014-08-21 09 26 33) ナーガっていったら真っ先にこの姿が思い浮かぶ。元ネタは女性のモンスターだと知った時は驚いたな。 -- 名無しさん (2014-08-21 10 04 43) 胸に殺って書いてあるナーガ居なかったっけ? -- 名無しさん (2014-08-21 16 57 50) 魔空弾というよりかしこさ型にする旨味ないしな。攻撃アイビームとドレインしかないこと考えたら力と両立もキツイし -- 名無しさん (2014-08-22 06 43 18) レッドアイが俺の初代相棒だった。四大大会の三つまでしか攻略できなかったんだよなぁ -- 名無しさん (2014-08-22 15 27 18) ↑4元ネタは単なる蛇神だから別に女性ってわけじゃないと思うけど -- 名無しさん (2014-08-29 15 08 04) 羽化ワームのテロルシザーズは鬼つよ。ワームを下地にしてるからライフが補われ育成期間を長く取れてしかも真面目だ。可愛い奴め -- 名無しさん (2015-11-09 19 13 34) ちから版ジョーカーって感じ -- 名無しさん (2015-11-09 19 28 30) 2のサイクロップスが激ヨイなのは、寿命、ヨイワル度、ガッツ回復がバズラに上書きされてるせい(適正はもともと同じ)。なまじ成長パターンが早熟なせいで初期値がバズラより低いうえに早熟で寿命一緒とかいうヘッポコにされてしまった -- 名無しさん (2016-04-26 00 24 54) ぶっちゃけディノやライガーよりも、ナーガの方が初心者向けだと思う。力と命中あげて突きの連打でゴリ押しすれば、だいたい勝てるし -- 名無しさん (2018-07-22 15 27 29) レッドアイで防御そこそこ上げてちからと命中ガン上げして開幕回転アタックですべてをなぎ倒すの気持ちよすぎる -- 名無しさん (2020-05-06 09 56 14) 技がピッコロさんっぽい -- 名無しさん (2020-09-22 05 29 35) 隣接すれば突き、近距離になればくしざしにしっぽアタックと強烈な3択を仕掛けてくる -- 名無しさん (2020-10-02 15 44 23) MF2では短命で能力上げづらくて辛いけど、技性能高いからそれでカバーしつつ戦う感じで、育てていて割と楽しいモンスターよね。…でもサブ派生に回った時の補正の悲惨さはもう少しどうにかした方がいいと思うわ今更だけど -- 名無しさん (2021-01-13 00 43 00) 今更だけどパニッシャーのスペックが凄いな… -- 名無しさん (2022-07-03 05 46 23) 特に公式に言及されてるわけではないがもしかしたらシャーキンはBのガリ三兄弟の親分的存在なのかもしれない -- 名無しさん (2022-07-26 16 23 38) 名前 コメント