約 1,332,427 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6285.html
太鼓の達人 ドコドン!ミステリーアドベンチャー 機種:3DS 作曲者:多数 発売元:バンダイナムコエンターテインメント 発売年:2016 概要 3DSの「太鼓の達人」シリーズとしては3作目となる。 ストーリーモードのボス戦曲である「魔導幻想曲」・「クレイジービューティー」・「龍脈の王」はアーティストが明らかにされていない。 2018年8月18日にサントラ『太鼓の達人 オリジナルサウンドトラック わたがし』が発売。 このゲームのBGMが収録されており、アーティストも判明した。 収録曲(本ゲーム初出の曲のみ) 曲名 作・編曲者 補足 順位 世界はいつでもミステリー トリ音 主題歌歌:井上ほの花 星屑とリニアと僕 濱本理央 歌:結羽 ダイエットファイター セガール 歌:萩原みやこ・渡辺あゆ香 魔導幻想曲 田島勝朗 リリィ&デボラ戦など クレイジービューティー 石川哲彦 真デボラ戦 龍脈の王 中鶴潤一 龍脈の王戦 星のカービィメドレー 石川淳安藤浩和 Wii「グリーングリーンズ」「激突!中ボスタワー」「クリアダンス」メドレー 逆転裁判123メドレー 杉森雅和木村明美岩垂徳行 逆転裁判「成歩堂 龍一 ~異議あり! 2001」「追求 ~追いつめられて/バリエーション」逆転裁判2「追求 ~問いつめたくて/バリエーション」逆転裁判3「追求 ~とっつかまえて/バリエーション」のメドレー 美しく忙しきドナウ 編:田島勝朗 原曲:ヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」 DLC追加曲 束ね糸 はるなば 歌:石黒千尋 竜と黒炎の姫君 Drop 歌:葉月ゆら・翡翠 サウンドトラック 太鼓の達人 オリジナルサウンドトラック わたがし 3DS『太鼓の達人 ドコドン!ミステリーアドベンチャー』PV
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9509.html
太鼓の達人 グリーンVer. 【たいこのたつじん ぐりーんばーじょん】 ジャンル 和太鼓リズムゲーム 対応機種 アーケード 使用基板 System 375 発売・開発元 バンダイナムコエンターテインメント 稼働日 2019年3月14日 プレイ人数 1~2人 判定 良作 ポイント 新筐体最終作星10譜面追加数歴代一位BMS楽曲の多数収録段位ごとに評価が両極端な段位道場前作とは違い大好評な新モード 太鼓の達人シリーズ 概要 変更点・追加点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ついに10回目の大型アップデートを迎えた新筐体版太鼓の達人。新筐体最終作となる今作は、新たなるモードと共にやってきた。 変更点・追加点 今までの大型アップデートと同様、外装やタイトル画面等が変更された。 「演奏バトルモード」が廃止され、2019年6月27日に一人プレイ限定モード「AIバトルモード」が実装された。 自動演奏を行う「AIどん」とバトルし、曲によって定められた区間数の中でより多く勝利した方がバトルに勝つことができる。 勝利数によって曲やきせかえなどのごほうびを入手できたり、特定の難易度で連勝するとランク(*1)を上げることが出来る。 プレイ時にバナパスポートカード(現:バンダイナムコパスポート)が必要なことや、プレイ曲数が筐体設定に依存する点は「演奏バトルモード」と同じだが、各難易度の細分化がないため、プレイデータが記録される。 モードの入れ替えを行った理由について。 演奏バトルモードについてはこちら BMS楽曲が多数収録 「もぺもぺ」「Calamity Fortune」「FREEDOM DIVE↓」などが収録された。 最終的な収録曲数は781曲 なお、次作にて収録曲数が1000を突破した。 評価点 いつも通り、ポップス曲・アニメ曲をホットな内に収録している。 AIバトルモードについて 通常の演奏モード(*2)と違い、筐体に設定された曲数分は必ず遊べる。 前作・演奏バトルモードからの改善点 リザルトが表示されるようになった。 演奏オプションが使えるようになった。 ベストスコアが記録されるようになった(曲・難易度・区間ごと)。 レベル1・5・9・13・裏譜面に限り、王冠が記録されるようになった。 バトル相手のAIは過去のプレイデータをもとに自分とほぼ同レベルに調整されるため、レベルの離れた他人とセッションするよりも遥かに切磋琢磨できる。 こちらの連打数がAI側にも反映されるため、純粋なプレイ精度で競うことができるのも大きな評価点である。 お互いの精度によって陣地の広さが変わるため、優勢か劣勢か一目でわかるようになっている。 勝利数を稼ぐにあたり、楽曲や難易度は問われない。演奏バトルモードから続投された中間難易度をプレイしても、あるいはノルマクリア失敗しても勝利数は増やせる。 報酬も演奏バトルモードの時とは違い遣り甲斐のあるものとなっている。 獲得できる楽曲が全て完全新曲になった。 しかし、最終獲得楽曲の「アムピト♢リーテー」は獲得に225回勝利する必要があったため、初日解禁者はたった3名だった。なお、そのうちの一人が初日全良を達成した。 大好評だったため、次作以降も調整を経て続投された。 周年曲の追加 太鼓の達人19周年を記念して曲が追加された。 ソライロVer.から今作までを繋ぐ「コネクトカラーズ」、新無印から今作までを振り返る「タイコロール」の2曲が該当する。 本来であれば20周年に曲を追加するべきなのであるが、20周年となる2021年2月は新筐体(第三世代筐体)ではなく"新"新筐体(第四世代筐体)で動く「ニジイロVer.」で迎えることになったため、新筐体最終バージョンである今作で周年曲を追加したのは良い判断だと言えるだろう。 段位道場関連 + 長いため格納 玄人段位について 1曲目は高速耐性、2曲目は技術、3曲目は体力が求められる構成になっているため、非常にバランスが良い。 個人差はあるが、体力のある人は3曲目の「気炎万丈神楽」はむしろ簡単に思える。 十段が難しい分玄人の方が楽、という意見も出ている。 超人三曲目と達人一曲目について 今作の初期の方に追加された「星屑ストラック」「疾風怒濤」の2曲に突如裏譜面が追加され、上記段位に採用された。 既存曲に新譜面が追加されて段位に登用されたのはこれが初めての事例であった。 両者とも表譜面は典型的な中堅星10で隠れた名曲、という位置付けであったが、この裏譜面追加によってガラリと性格を変えた。 前者は表譜面はメロディを中心とした音取りで低速譜面、裏譜面が裏メロを中心とした音取りの高速譜面となっており、譜面傾向が全く違ったため挑戦者達は翻弄された。後者は表譜面をそのまま強化したような正統派物量譜面であり、達人二曲目・三曲目の判明を大幅に遅らせた。 両者とも「完全新規譜面」という点で挑戦者を苦しめ、段位相当の役割を立派に果たしたと言える。 達人三曲目について キミドリVer.以降の達人三曲目は「BPM300の長複合を如何に処理するか」という点に焦点が置かれており、「達人と言えば高速長複合ゲー」という風潮が出来上がりつつあった。そんな中、今作達人三曲目に採用された「poxei♦︎DOON」は、それまでの達人ボスとは全く譜面傾向が違った。 BPM300なのはそれまでと変わりがなかったが、それまでのボス曲とは違い、短複合中心で複雑な配置やリズム難要素の多い譜面であった。 複雑な配置といってもただ適当に配置したのではなく、他の譜面の追随を許さない非常に美しい配置である。以下に例を挙げる。 42~57小節は16分3打を中心にドン・カッ両方でメロディーを肉付けしているように思える地帯だが、カッは4分の裏拍・ドンでキックを入れるなどの工夫が凝らしてある。ドン・カッの両方で音を取ることにより、62~69小節であべこべ配置で使用しても違和感を覚えなくしている。 103~106小節にかけてドンとカッの比率が2 1であり、見栄えとロール処理(*3)をした際の叩きやすさを両立している。 ゴーゴーの3連続16分5連打複合×3はポセイドンの三叉槍をモチーフとしており、一塊ごとにカッが一つずつ少なくなっていく規則的な配置である。 ラスゴーでは「小節の中で同じ配色を繰り替えす」「配色が一つずつ変わっていく」が同時に行われており、非常に見栄えが良い 高速耐性・技術・体力の全てが求められる、非常にバランスの良い譜面となっている。 対応の難しい混フレ(*4)地帯・ロール処理を許さない複雑な配置・緩急の激しい曲調・進むほどに難しさを増す複合・ところどころに置いてある24分2打・緊張を増大させる低速地帯など、長複合という要素が少なくても達人三曲目に相応しい難易度となっており、十二分に役割を果たした。 上記の要素は次作以降の達人三曲目にも引き継がれたので、「長複合ゲーに近づいていた達人段位の傾向を修正する」という革命を引き起こした曲と言えるだろう。 なお、曲が長い・複合が短い・休憩地帯があるなどの要因で、コンボ数の割に平均密度が低くなっている。 この曲の一般解禁は達人段位解禁から約三ヶ月後のことだったので、前作のように達人新曲の一般解禁が早くて達人段位の価値が変わってしまう事態にはならなかった。 次作以降は段位道場課題曲の新曲は全て実装日にショップ解禁可能になったので、解禁日によって段位の価値が変わることは無くなった。 この譜面は後の様々な楽曲に影響を与え、譜面の美しさや曲の人気も相まって「太鼓の達人の一つの終着点」とまで言われている。 曲・譜面の人気、合格条件や課題曲の組み合わせなどが相まって、今作の超人・達人は2023年現在に至っても「神段位」と称されている。 なお、今作は歴代で最も多くの金達人を輩出してしまっている。 賛否両論点 新譜面の追加について 今作は無告知で裏譜面が追加されるケースがしばしば発生し、特に高レベルプレイヤーに混乱を与えた。 「Calamity Fortune」は登場から2週間足らずで裏譜面が登場したため、特に顕著であった。 フルコン・全良埋めをしているプレイヤーからは「心の準備をさせてほしい」と不満の声が上がった。 段位道場においては無告知の新譜面の追加によってプレイヤーのモチベが上がることもあるため、一概に問題点とは言い切れない。 AIバトルモードで獲得できる称号 バトルランクを上げることで称号を入手できたのだが、そのうち最高ランクである「10+」の称号が最もレアリティが高いとされる所謂紫称号となっている。 紫称号とは、スコアネームと一緒に表示されるフレームが紫色である称号のことで、他にはKATSU-DONを除く段位道場の最高段位(ソライロ十段、モモイロ以降の達人)や、公式大会に出場して実績を残したプレイヤーに与えられるものなどがある。 それまでに存在した「紫称号」は相当な実力がないと獲得できないものばかりだったのに対して、「AIバトルランク10+」が紫なのは納得がいかないといった声が続出。一方で、それだけの価値はあるなどとしてプレイヤー間で頻繁に言い争いの種となり、SNS上ではしばしば炎上騒ぎも起きていた。 何より、詳細は割愛するがAIバトルのシステムの穴を突くようなプレイをすれば、多少は実力が伴わなくてもこの称号を獲得することが出来たという事情もその炎上に拍車を掛けていた。 但し、AIバトルランク10+に限り達成するには一定の課題曲でバトルに勝利する必要があり、その課題曲はほとんどが☆10の中でも特に難しいとされる楽曲で占められていた。そのため、生半可な実力のプレイヤーではランクアップならびに称号の獲得はかなり難しいものであったことは間違いない。 余談だが、バトルに勝利した回数でも称号が獲得できた。そのうち最も多くの勝利回数が必要なのは9999回だが、そちらは紫称号より一つ格の低い「金称号」である。 問題点 とあるキャラについて 前作の「演奏バトルモード」のキャラクター「アミティ」が、同モードの廃止に伴って今作以降登場しなくなった。 同キャラは人気が高かったために、出演しないことを惜しむ声が多く上がった。また、アミティに関係した報酬はブルーVer.で演奏バトルモードを全クリしないと貰えなかったため、報酬を逃した人は嘆き悲しんだ。 アミティが再登場したのはそれから4年も経ったニジイロ2023Ver.の「青春の達人モード」のことである。 新曲の難易度について 前作に引き続き、ナムコオリジナルを中心に高難易度の新曲が多い。 今作の最終的な星10譜面追加数は35譜面であり、これは2023年10月現在において歴代最多である。 ナムコオリジナル曲に限ると、5、6曲連続で星10譜面が追加されることもあった。 追加された曲は下位レベルから最難関レベルまで多種多様な譜面だった。 + 特に(悪い意味で)話題になった高難度譜面 令和改元前後に「あなたとトゥラッタッタ(裏譜面)」「ゲゲゲの鬼太郎(*5)(裏譜面)」という版権曲トップクラスの高難易度譜面が収録された。 両者とも表と裏の難易度差が9であり、それまで最も難易度差があった「もりのくまさん」(表1/裏9)の8を抜いて一位となった。 両方とも 48分が大量に置かれており (*6)、正攻法では捌くことが非常に難しくなっている。さらに、両者とも 演奏時間が短い (*7)且つ 総ノーツ数が非常に少なく (*8)、少しのミスが致命的である。 余談だが、前者は楽曲そのものの人気と裏譜面のインパクトにより、iOSバージョンで選曲率一位の座を獲得。アーケードでも大好評につきカバー音源から本家音源に差し替えられた。 登場当時は散々言われた両者だが、現在ではロール処理の練習曲として重宝されている。 BMSから「もぺもぺ」が収録された。 曲の最初は星5レベルの簡単な配置が続くが、曲の発狂地帯に入ると一気に難易度が上がる。 終盤の12分4連打と16分5連打が混ざった複合は叩き分けが非常に困難である。 ノーツ数が501と非常に少なく、しかもそのほとんどが発狂地帯に集中しているため、発狂を捌けないことにはノルマクリアすら不可能である。 曲そのものが実験的な楽曲であるため譜面に対する不満は少し少なめ。 曲や譜面は非常に評価の高いものが多いため、収録スピードをもう少し緩めていればプレイヤーの満足度は更に高かっただろう。 しかし、次作ニジイロVer.以降は追加スピードは和らいだものの、クラシックアレンジや公募採用曲・タイアップ曲などではない純粋なナムオリの追加が減ったため、収録スピードの緩化が一概に良いとは言えないだろう。 ボーカロイド使用曲のジャンルについて 今作描き下ろし新曲(「もしもし神様」「カラフルボイス」etc.)は「ナムコオリジナル」、「ロキ」は「J-POP」などボーカロイド使用曲が「VOCALOID™」以外のジャンルに分類される事態が相次いだ。 それに対し、スマホゲーム「#コンパス」からの移植曲(「残響」「バイオレンストリガー」etc.)は「ゲームミュージック」ではなく、「VOCALOID™」に分類された。 Project DIVAからの移植曲である「初音ミクの激唱」は(家庭用作品ではあるが)「ゲームミュージック」ジャンルに属しているので、ジャンル分類の基準が不明瞭でプレイヤーの混乱を招いた。 この問題については、次作ニジイロVer.にて一つの楽曲が同時に二つのジャンルに属せるようになったので解決した。 「初音ミクの激唱」についてもPS4 1にて「VOCALOID™」ジャンルに移動し、これにより「VOCALOID™」ジャンル創設以前に収録されたVOCALOID使用曲は全て「VOCALOID™」ジャンルに収まった。 余談だが、VOCALOID以外の合成音声を使用した曲が「VOCALOID™」ジャンルに属している例は2023年現在ない。(*9) 段位道場関連 + 長いため格納 今作の十段ボスである「デッド・オア・ダイ」が難しすぎると話題になった。 BPM240というかなりの高速の中、16分複合が頻発し、中には逆手を使う配置もある。 単に速度が速いだけというわけではなく、平均密度も約8.15打/秒と高いため体力も必要とされる。 中盤には非常に低速の中偶数複合を処理していく箇所がある。その後徐々に加速してBPM240に戻る箇所があるが、ここが最大の難所である。 ラスゴーも体力が残っていないと可と不可を量産してしまい不合格になってしまうので最後まで油断せずしっかりと捌き切ることが必須である。 全良難易度表(非公式)ではA+に位置づけられ、これは十段課題曲の中で最も高ランクであった。 そのため、この曲は「超人段位適性」とまで言われてしまった。 その後は十段や玄人であっても全良難易度A帯の曲が用いられるようになってきたため、この曲の採用は段位のインフレの前触れだったと言えるだろう。 3曲目が上記のように適性者にとって非常に難しいため、一曲目・二曲目でいかにミスを減らすか、というそれまでと全く別物の段位となってしまった。 前作に引き続き九段との難易度差が大きいのは不評である。 九段→十段よりも十段→玄人の方が楽という意見も出ている。 名人ボスである「コネクトカラーズ」も難しいと話題になった。 BPMは280と、名人適性者にとっては速すぎる。 次作はもっと速い曲が採用されてしまったが。 更に、今作の名人段位は玄人段位に比べて条件が非常に厳しくなっており、十段と同様、1・2曲目でどれほどミスを出さないか、という点が重視されてしまう段位となった。 1・2曲目が簡単なため赤合格は比較的しやすいが、金合格ともなると途端に難易度が急上昇する。 超人・達人の評価が高いだけに、惜しまれる評価となった。 総評 前作で不評だった「演奏バトルモード」を廃止し、新モード「AIバトルモード」を実装したのは大成功だったと言えるだろう。バカ譜面の版権曲、高難度譜面の大量追加、評価が両極端な段位道場など波瀾はあったが、プレイヤーからの全体評価は概ね良い。今作の要素の多くは次作以降も引き継がれており、シリーズの人気が続いていく基礎を作り上げた作品と言っても良い。 余談 2.5次元ミュージカル「刀剣乱舞」の楽曲「刀剣乱舞/刀剣男士 team三条 with加州清光」が収録。 2.5次元主体コンテンツの楽曲収録は珍しく、本人音源での収録だったこともあり、話題となった。 今作はBMS楽曲が多数収録されたが、特に注目を集めたのは「もぺもぺ」だった。 「もぺもぺ」とはLeaF氏によるBOF2017投稿作品で、「検索してはいけない言葉」の一つ。 同曲が商業音ゲーに収録されるのは今作が初であり、Twitterのトレンドに「もぺもぺ 太鼓」というワードが上がった。 その難易度については「問題点」の項で解説している。 MVを検索するときは自己責任で! cosMo@暴走Pの新曲について 暴走Pが今作に書き下ろした「カラフルボイス」「モノクロボイス」の2曲のMVが公開された際、暴走Pファンから驚きの声が上がった。MVには、暴走Pの楽曲シリーズの一つ「星ノ少女ト幻想楽土」のキャラクターが登場していたのだ。 同シリーズは2012年に発表された「浅紫色のエンドロール」で完結したとされており、7年ぶりにシリーズが動き始めたことにファンたちは動揺を隠しきれなかった。 その後も「Anti the EuphoriaHOLiC(2020Remake)」「チキン」など、シリーズは続いている。 「『太鼓の達人』をも自身のシリーズに組み込む暴走Pのマイペースさ」というコメントが全てを物語っている。 ちなみに、「カラフルボイス」のMVにドンビームがあるが、これは裏譜面のラスゴーにある加速するドンビームを逆輸入したものである。 超人三曲目に抜擢された「星屑ストラック」だが、先に解説した通り表譜面と裏譜面の傾向が全く違っており、取っているメロディラインも違うため、同時にプレイすると非常に映えるものとなっている。YouTubeに表裏同時全良の動画があるので、気になる人は検索しよう。 達人一曲目に採用された「疾風怒濤(裏譜面)」だが、ニジイロ2023Ver.において達人二曲目に昇格した。 しかし、今作のように完全初見ではないのとプレイヤーの実力のインフレも相まって「弱い」と言われてしまっている。 今作はシリーズ楽曲が大きく動いた作品でもある。 「poxei♦︎DOON」の39~40小節のピアノは「アムピト♢リーテー」の引用である。これは、ギリシャ神話においてポセイドーンとアムピトリーテーが夫婦神であることに由来している。両者は「ゴッドコレクション」シリーズに含まれている。 先に述べた通り、「カラフルボイス」「モノクロボイス」は「星ノ少女ト幻想楽土」シリーズの7年ぶりの続編である。 今作で追加された「氷竜~Kooryu~」はムラサキVer.以来4年ぶりとなる「竜シリーズ」の新曲である。この曲の追加により竜シリーズは「季節竜」という別称(*10)が用いられなくなった。 AIバトルモード関連 2人で遊ぶと譜面が変わる曲をオプション「真打」を付けて演奏をすると、1人用の譜面なのに2人用の初項になってしまい、本来獲得し得ない過大なスコアがランキングに残ってしまうという不具合があったが、2019年7月25日のV6.02アップデートにて不具合が発生したスコアはランキングから除外され、正しいスコアに修正された。 次作にてお笑い芸人である霜降り明星の粗品氏とコラボし、期間限定で粗品氏と同じ腕前を再現したAI粗品とバトルすることができた。
https://w.atwiki.jp/pianoclab/pages/13.html
ようこそ、太鼓の達人へ 太鼓の達人は、今年10周年を迎えました。 一応おに中心です。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8677.html
太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル 機種:PS2 作曲者:多数 発売元:ナムコ 発売年:2005年 概要 PS2で発売された『太鼓の達人』の番外編。タイトル通りアニメ主題歌を中心に収録されている。 アニメ主題歌も最新作から昔のものまで幅広く揃えられており、アニメファンにはたまらない作品。 オリジナル曲は昔のレトロゲームの音楽をモチーフにしたものが多い。また当時稼働して間もない初代『THE IDOLM@STER』の曲も収録されている。 アニメ業界の大御所アーティストがボーカルを担当するなど、オリジナル曲の方も非常に豪華な作りとなっている。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 ナムコオリジナル 響け!太鼓の達人 神前暁小田一行 オープニングテーマ歌:水木一郎、堀江美都子、影山ヒロノブ ゲームソング337位第2回ゲームソング479位 きっと もっと ずっと 岡部啓一 歌:水木一郎、堀江美都子、影山ヒロノブ 合体!ドンレンジャーロボ LindaAI-CUE 歌:水木一郎 リブルとラブルのマジカルファンタジー 大上昌子 『リブルラブル』のアレンジ歌:堀江美都子 ドリルファイターゴーゴーDigDug 自営山 『ディグダグ』のアレンジ歌:影山ヒロノブ かつとマリ子の絵かきうた 高橋みなも 歌:ならはしみき L・O・V・E 大久保博 『パックマニア』のアレンジ歌:宍戸留美 ワンダーモモーイ 萬Z(量産型) 『ワンダーモモ』のアレンジ歌:桃井はるこ Happy Peace 西込加久見 歌:谷本貴義 未来への鍵 佐々木宏人 歌:土屋実紀 BE THE ACE 岡部啓一 歌:泰勇気 THE IDOLM@STER 佐々木宏人 『THE IDOLM@STER』からの曲 ポジティブ! 中川浩二 アニメ主題歌 曲名 作・編曲者 出典 順位 ココロのちず 渡辺和紀 ONE PIECE ノーボーイ・ノークライ TSURU NARUTO 星のかがやきよ 大野愛果 名探偵コナン D-tecnoLife TAKUYA∞ BLEACH シュガー・シュガー 片岡嗣実 わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ちゃあみんぐ DANZEN! ふたりはプリキュア(Ver.Max Heart) 小杉保夫 ふたりはプリキュア -Max Heart- 見えない翼 太田美知彦 金色のガッシュベル!! 快晴・上昇・ハレルーヤ 宮下昌也 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX 魔法戦隊マジレンジャー 岩崎貴文 魔法戦隊マジレンジャー 輝 佐橋俊彦 仮面ライダー響鬼 Be Somewhere 本間昭光 ロックマン エグゼ Stream あじゃぱー 田中公平 まじめにふまじめ かいけつゾロリ ハム太郎とっとこうた2005 河井リツ子 とっとこハム太郎 プリンセスはあきらめない 本田洋一郎 ふしぎ星の★ふたご姫 アンパンマンたいそう 馬飼野康二 それいけ!アンパンマン 月光花 yasu ブラック・ジャック ホウキ雲 RYTHEM 焼きたて!!ジャぱん 僕たちの行方 中野雄太 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 哀戦士 井上大輔 機動戦士ガンダムII 哀 戦士編 残酷な天使のテーゼ 佐藤英敏 新世紀エヴァンゲリオン ハッピー★マテリアル 大川茂伸 魔法先生ネギま! 明日への闘志 Kacky リングにかけろ1 GALAXY EXPRESS 999 タケカワユキヒデ 銀河鉄道999 マジンガーZ 渡辺宙明 マジンガーZ 魔法使いサリー 小林亜星 魔法使いサリー ヤッターマンの歌 山本正之 ヤッターマン 行け、メカドン! 松前公高 クレイアニメ 太鼓の達人 サウンドトラック 太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル 大熱唱!歌祭り
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6250.html
このページでは、『太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル』(良作)、『太鼓の達人 わいわいハッピー!六代目』(判定なし)、『太鼓の達人 ドカッ!と大盛り七代目』(良作)を紹介しています。 太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル 概要 (アニスペ) 特徴・評価点 (アニスペ) 賛否両論点 (アニスペ) 問題点 (アニスペ) 総評 (アニスペ) 余談 (アニスペ) 太鼓の達人 わいわいハッピー!六代目 概要 特徴・評価点 (六代目) 賛否両論点 (六代目) 問題点 (六代目) 総評 (六代目) 太鼓の達人 ドカッ!と大盛り七代目 概要 (七代目) 特徴・評価点 (七代目) 問題点 (七代目) 総評 (七代目) 余談 (七代目) 太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル 【たいこのたつじん とびっきり あにめすぺしゃる】 ジャンル 和太鼓リズムアクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 ナムコ 発売日 2005年8月4日 定価 タタコン同梱版 6,980円/ソフト単品 4,500円(共に税別) 判定 良作 ポイント 『アニメ祭り』から文字通り倍増のボリュームと豪華な内容タイトルに偽りなし 太鼓の達人シリーズリンク 概要 (アニスペ) 家庭用版『太鼓の達人』の番外編で、通称「アニスペ」。アニメというと2年前の『わくわくアニメ祭り』(以下前作とも)があまりにも薄いそのボリュームで批判の対象になったが、本作では不満点を解消しただけではなく豪華なアーティストを迎えており、まさに「アニメスペシャル」の名にふさわしい作品になった。 特徴・評価点 (アニスペ) 文字通り倍以上のボリューム 収録曲は全40曲。内「アニメ」が27曲、「ナムコオリジナル」が13曲。前作から全体としては2倍以上、アニメだけでも1.5倍、ナムコオリジナルに至ってはたったの1曲から13倍という増加ぶり。 アニメでは「ココロのちず」「残酷な天使のテーゼ」(*1)「ハッピー★マテリアル」などの人気あるアニメの主題歌から「ヤッターマンの歌」(*2)「魔法使いサリー」「哀戦士」といった懐かしいアニソンまで、前作でも評価されていた選曲は本作でも評価点。 前作ではバトルコースにしかなかった★×10の曲、「快晴・上昇・ハレルーヤ」が収録。アニメで★×10はこの曲が初であり、中盤の高速譜面もあって当時の最難関候補と言われた。 また、「行け、メカドン!」はアニメジャンル初の隠し曲。表譜面に限定すれば唯一でもある。メカドンというとナムコオリジナルじゃないの?と思う人もいるかもしれないが、当時放映されていた「クレイアニメ 太鼓の達人」の挿入歌なのでアニソンで間違っていない。 ナムコオリジナル曲は後述の豪華アーティスト陣が歌唱しており、レトロゲームのBGMアレンジが多い。 本作の収録曲は人気が高く、後にカラオケで配信されるようになった曲もある。 また、当時稼働して間もない『アイドルマスター』の楽曲が2曲収録されている(*3)。 その縁あってかどうかはともかく、後にアニメ化されておりある意味凄いことではある。 前作では存在しなかったミニゲームが3種類収録。さらにすべてのミニゲームにルール変更や難易度の強化が行われた「スペシャルバージョン」も収録されている。 ミニゲームの1つ「杓子、とんでけー!」は、飛ばした場所によってクリア背景の演出と杓子の反応が変わるという力の入れよう。 大熱唱!『アニスペ』を彩る豪華アーティスト アニソンにその名を轟かせる大ベテランから人気アーティストまで…。アニソンに詳しい人は勿論、そこまで詳しくなくても聞いたことのある人物は多いはず。 アーティスト名 収録曲 水木一郎 響け!太鼓の達人きっと もっと ずっと合体!ドンレンジャーロボマジンガーZ 堀江美都子 響け!太鼓の達人きっと もっと ずっとリブルとラブルのマジカルファンタジー 影山ヒロノブ 響け!太鼓の達人きっと もっと ずっとドリルファイター ゴーゴーDigDug 谷本貴義 Happy Peace 桃井はるこ ワンダーモモーイ 宍戸留美 L・O・V・E ならはしみき かつとマリ子の絵かきうた 土屋実紀 未来への鍵 秦勇気 BE THE ACE ※「合体!ドンレンジャーロボ」と「リブルとラブルのマジカルファンタジー」はコーラスでアップルパイも参加している。 「マジンガーZ」は水木一郎氏がアニスペにおいても「ゼーット!!!」と雄叫びを上げている。必聴。 「ワンダーモモーイ」の編曲はあの「ブレイク工業社歌」でお馴染みのmanzo(萬Z(量産型))氏。その他楽曲も神前暁、佐々木宏人、LindaAI-CUEなどスタッフ大集合。 システム・演出の追加・変更点 『アニメ祭り』以来となる初項・公差式の採用。難易度の★ごとに基準スコアが設定されている。 「おに」の場合、★×1だと70万点が基準スコア。そこから星の数が1つ増えるごとに5万点ずつ増加、★×10は120万点が基準スコアとなっている。「むずかしい」以下も基準スコアが変更。 これによって、同難易度内でも全体でもコンボ数による極端なスコアの差がなくなった。 ある程度、自分がどのぐらいの精度で叩けているかの判断材料にもなっている。 黄色連打は連打している間に連打数表示がされるようになり、どれだけ叩いたかが判りやすい。 新しく踊り子に「とらまい」・「アイドルマスター」・「喫茶ア・ソビーナの日常」(*4)が登場。本作以降で一部変更された踊り子背景もある。 『四代目』から一時リストラされていたミスタードリラーなどのゲストキャラクターも復活している。 賛否両論点 (アニスペ) 初項・公差式の賛否について 評価点でも挙げているが、逆に言えばこの仕様はどれだけコンボ数が多かろうが低かろうが、難易度で大体のスコアが決まってしまうということでもある。後作品で天井スコアが上昇した再収録・移植曲は多いが、逆に減少してしまった曲も少なくない。 またこの仕様で曲ごとの1コンボの配点の格差が、極端ではないものの大きくなったといえる。本作では存在しないが、後作品になっていくと100コンボ越えするとゴーゴータイム時での大音符が10000点越えする曲もあれば2000点もいかない曲も出てきている。この要素がモチベーションの上昇と見るか低下と見るかは人次第である。 本作以降は、プラットフォームで多少の差異(*5)はあれどこの仕様が採用されている。 問題点 (アニスペ) その他様々な不満点 せっかく追加された連打数表示だが、文字が小さい(コンボ数と同じ大きさと太さ)上に連打が終わるとすぐに消えてしまう。 『六代目』では文字が太くなり、連打が終わってもしばらく表示が残るようになった。 相変わらずゴーゴーバグが一部の曲で見られる。 『五代目』ほど音符の間隔がめちゃくちゃにはなっていないが、それでもまだ等間隔にはなっていない。 上位曲(★×8,9)の難易度が全体的に逆詐称気味。 総評 (アニスペ) 『アニメ祭り』の反省をきちんと踏まえてか、本作では見違えるほどのボリュームであり、タイトル負けをしていない良作に仕上がっている。また、内容に目を奪われがちではあるが後作品に継承されるゲームシステムの変更・追加点も注目される点である。これほどのアーティストが集結している作品もそうそう多くはないだろう。アニソン好きも詳しくない人も、シリーズ経験者から初心者まで幅広くおすすめできる作品である。 余談 (アニスペ) 同時期に発売された『ぽ~たぶる』の収録曲である「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は本作の収録もあってか影山ヒロノブ本人の歌唱となっている。 『太鼓の達人8』からも本人歌唱の音源が使われていたが、『太鼓の達人14』では『太鼓の達人5』以来のカバーバージョンに戻ってしまった。 太鼓の達人 わいわいハッピー!六代目 【たいこのたつじん わいわいはっぴー ろくだいめ】 ジャンル 和太鼓リズムアクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 ナムコ 発売日 2005年12月8日 定価 タタコン同梱版 6,980円/ソフト単品 4,500円(共に税別) 判定 なし ポイント 前作までの問題点は一通り改善『春祭り』並みのシリーズ内での地味さ変わり映えの無さは堅実さの顕れかマンネリか 太鼓の達人シリーズリンク 概要 PS2版『太鼓の達人』ナンバリングタイトル第6作目。 『四代目』から登場した「わいわい太鼓合戦」がパワーアップした「もっとわいわい太鼓合戦」をはじめ、様々なシステムの改善が行われている。 特徴・評価点 (六代目) 「もっとわいわい太鼓合戦」にマイナーチェンジ 本作のタイトルにもなっている最大の特徴。種目にシンプルですぐに勝負がつく「ミニミニゲーム」が登場した。3本勝負の2本先取で行われる。 「連打しておイモを食べつくす」、「連打でとらまいを伸ばしてくすだまを割る」、「同じカードを複数枚取る」といった高度な技術を要求しないものばかりであり、初心者と上級者の間で比較的差がつかないようになっている。 これに伴い、前作まであった「演奏ゲーム」で発生するボーナスクイズが削除。「特定のチビキャラを数える」など似た内容のミニミニゲームは収録されている。 集計方法のシンプル化、逆転要素の追加。得点制からポイント制になり、劣勢チームに次の対戦で貰えるポイント数を増加させるルーレットを回すチャンスを設けたことで、前作までの極端な差はつきにくくなった。 総合成績発表でMVPだけではなく、「演奏ゲーム」「ミニゲーム」「ミニミニゲーム」のそれぞれで最も活躍したプレイヤーに贈られる部門賞もあり、ここでも逆転のチャンスが生まれている。 演奏オプションの大幅追加 倍速オプションと1ミス強制リザルトオプションの追加。これによって前者ではようやくスクロールの遅い譜面への対応が、後者ではスリルのある演奏ができるようになった。 プレイヤーエントリー時に特定の名前で新規プレイヤーを登録することで使用できる…が、この仕様のせいで前作では無かった弊害が起きてしまうことに(後述)。 様々な年代層が楽しめる収録曲 版権曲では「花」「GLAMOROUS SKY」「前略、道の上より」「恋のマイアヒ」等、ゲームミュージック・ナムコオリジナルでは「XEVIOUS」「CAPTAIN NEO」「タベルナ2000」等、バラエティある全48曲の収録曲が並ぶ。 本作が発売された2005年には他にも『ぽ~たぶる』や『アニメスペシャル』と、シリーズ作品が多く発売されているが『ぽ~たぶる』との重複曲は少なく、同じ据置用である『アニメスペシャル』とは当然ながら1曲も重複していない。 アニソンだけで見ればどの作品も1曲もカブっていない。ある意味凄いことではある。 iアプリとの連動 当時存在した携帯コンテンツ『太鼓の達人 おはなしドンドン』に、本作をプレイして入手できるパスワードを入力することで、アイテムを購入するために必要な「ドンマネー」を貰うことができた。 現在はサービス終了しているので注意。 細々とした追加・変更点 お芋音符がとにかく速く食べきることで高いボーナス点が得られる仕様に変更された。 『アニメスペシャル』では文字が小さく、すぐに消えてしまっていた連打数表示が、太めの文字になり連打終了後もしばらく表示され続けるようになった。 ノルマを超えた時の踊り子の背景が七色に光るのではなく、別の背景に変わるようになった。 ゴーゴーバグが解消され、得点が理不尽に変動することはなくなった。 譜面分岐するときに、「レベルアップだどん!」「レベルダウンだどん~」(*6)と吹き出しが表示され、分岐したことが判りやすくなった。 早とちり気味だった分岐位置も「春祭り」以前のようになった。 本作からジャンルに「ゲームミュージック」が追加。これまで「ナムコオリジナル」に入れられていたナムコ製のゲームミュージックと「バラエティ」に入れられていた他社製のゲームミュージックは全てここに入れられた。 音符が等間隔で並ぶようになり、精度が取りやすくなった。 本作以降、オート演奏でも大音符を両手で叩くようになった。 ミニゲームが終了すると、成績に応じて称号が得られる『三代目』以前の仕様に戻った。 賛否両論点 (六代目) ナムコオリジナル曲の減少 ナムコ製のゲームミュージックが新ジャンルの「ゲームミュージック」に移動したこともあって、「ナムコオリジナル」の曲数は隠し曲を含めても6曲のみ。 旧ジャンルで考えれば、ナムコ製ゲームミュージックは4曲あるのでこれを足せば10曲と、一応それなりにはあるが『四代目』や『五代目』と比べるとそれでも減少している。 裏を返せば、その分他ジャンルの収録曲数が増加しているということになる。プレイヤー側が何を求めているかによって、この点の評価は分かれるところだろう。 問題点 (六代目) 変わり映えの無さ 本作では様々なシステムの変更が行われたが、はっきり言えば本作の特徴はそれぐらいしかなくゴーゴータイムを導入した『五代目』やアドベンチャーモード「わくわく冒険ランド」がある『七代目』、前後作と比べるとどうしても印象が薄く見劣りするのは否めない。 「前作からの変更点が多いのが主な特徴」という点は『春祭り』にも共通しているところか。 「もっとわいわい太鼓合戦」のシステム変更にしても、1人でプレイする層には全く必要がない。せっかくミニミニゲームなどを導入したのだから、CPUとの対戦も可能にしても良かったのでは。 システムはそのままにボリュームアップを行った『三代目』と比べても本作のインパクトは小さいものとなってしまっている。 演奏オプションで圧迫するセーブデータ 本作では演奏オプションが4つ追加の5種類とかなり充実しているのだが、使用するには仕様の関係でエントリープレイヤー数を1つ消費しないといけない。つまり、全部使用しようとすると8つの内5つが演奏オプションで潰されてしまう。 使いたいオプションだけ登録すればいいのだが、それではオプションとしての自由度が低くなってしまう。いくらおまけ要素とは言え…。『七代目』ではさらにこの問題に拍車をかけてしまっている。 一部ゴーゴータイムの入りがおかしい譜面がある。 本作の収録曲の一つ「ワイワイワールド」はサビに入った1小節後にゴーゴータイムが始まる。これはゴーゴーバグによるものではなくスコアなどにも問題はないのだが、気になると言えば気になってしまう。 後にこの部分は修正されている。 地雷原な低難易度曲の数々 難易度表記がおかしい、というのは最早特筆する点でもないのだがそれでも本作では★×6以下の適正者泣かせの譜面が多い。インフレというと『七代目』のイメージが強いものの、本作でも『五代目』と比べるとかなり難易度が上がっている。 HSがかかっている曲が多く「GLAMOROUS SKY」はコンボ数の多さも相まって現在でも★×5としては最強クラスに位置している。 特に本作で指摘されるのが「童謡・民謡」の収録曲。HSはもちろん、難易度からは考えられない複合が入っており「童謡が動揺」と言われる始末。 + 童謡が動揺な詳細 アルプス一万尺 ★×4でありながら16分が多めである上にHSが徐々にかかり、最終的には2倍の速さになるという厳しい譜面。 本作では★×4が「おに」の最低難易度であるが、どう考えても詐称である。が、『DS2』では★×2まで降格しておりますます詐称曲に。 線路は続くよどこまでも 主に16分と12分で構成されているが、ゴーゴータイムの複合が★×5適正者には厳しめ。単一パターンではあるが、2番からHSが徐々にかかり最終的には1.8倍になるこれまた厳しい譜面。 オクラホマミキサー HSは無いが全体的に24分が多めな上に、終盤では12分と24分の複合が入るという★×6どころか上位の譜面も真っ青なラス殺しが入る。 逆手で24分を叩かなければいけない箇所があったりといやらしい配置になっているのも、難易度を高くしている要因になっている。 もろびとこぞりて 低速ではあるが16分の長い複合が続く譜面。精度が取れないと不可を量産しやすいが、倍速オプションをかけることでいくらかやり易くなる。 ロシア民謡メドレー ★×7と本作では最難関にあたる。適正ではあるがBPMがちょくちょく揺れる上にHSがかかって精度が取りづらい箇所が多いので油断できない譜面。 総評 (六代目) ゲーム全体のシステムが洗練され、より快適にプレイしやすくなった本作。ボリュームの増加だけでなく演奏オプションの充実など経験者待望の要素も追加されており以前より進化している部分が多い。 しかし全体の特徴としてはそうした変更が主になってしまい、シリーズ全体からみても地味な立ち位置にあるのが惜しまれる。 とはいえ、先述したように音ゲーとしてみれば十分良作の域にあるので、収録曲が気に入ればプレイして損はしないだろう。 太鼓の達人 ドカッ!と大盛り七代目 【たいこのたつじん どかっ とおおもりななだいめ】 ジャンル 和太鼓リズムアクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 バンダイナムコゲームス 発売日 2006年12月7日 定価 タタコン同梱版 6,980円/ソフト単品 4,500円(共に税別) 判定 良作 ポイント PS2版最終作現在に続くアドベンチャーモードの先駆け「わくわく冒険ランド」 太鼓の達人シリーズリンク 概要 (七代目) 家庭用版『太鼓の達人』ナンバリングタイトル第7作目であり、PS2版最後の『太鼓の達人』である。 ゲームシステムの変更や演出の強化が加わっただけではなく、やりこみ要素が大きいアドベンチャーモードの「わくわく冒険ランド」を収録するなどボリュームの面も随一であり、まさにPS2版としてもシリーズ5周年としても集大成といえる作品である。 特徴・評価点 (七代目) 新モード「わくわく冒険ランド」 『ぽ~たぶる2』の「おはなしモード」を継ぐ、初の試みとなる本格的なアドベンチャーモード。「おはなしモード」同様、オートセーブではなく任意でセーブする必要がある。 仮想の世界「ドンだ―ランド」を舞台に、和田どんが「伝説のお祭り曲」を求めて冒険の旅に出る…という内容。後作品ほど大きくストーリーが展開されるわけではないが、それでも十分に楽しめる。 マップを進んでいき、各マスのお題をクリアすることで「冒険ポイント」が貯まり、進める範囲が広がっていく。 クリア条件には「良の数」「たたけた率」「魂ゲージ」「コンボ数」など多種多様。マスの中にはミニゲームを特定の条件を満たしてクリアするものもある。 各エリアにある「太鼓タワー」はボスステージにあたる。各所で様々な演奏技術を求められ、一定数以上ミスせずに演奏しきる(タワーを登り切る)ことが出来ればクリア。 太鼓タワーでは専用の曲か、本作の収録曲が使われている。譜面は正統なものからカオスなものまで色々。 ネタ譜面も作られていて、後作品で裏譜面として収録された曲もある。 このモードで「伝説のお祭り曲」を手に入れることで、エンディングが視聴可能。また「伝説のお祭り曲」が「演奏モード」内で遊べるようになる。 ちなみに「わくわく冒険ランド」ではインストゥルメンタル版になっている。 ここまでに貯まった冒険ポイントはすべてドンポイントに替わる。さらに一通りクリアしたボーナスも加わる。そのため本作では他作品に比べてドンポイントによる隠し要素の解禁がしやすくなっている。 「おはなしモード」では存在しなかった難易度選択も可能。「甘口」と「辛口」の2つから選べる。 「辛口」は上級者でもなかなかてこずる難しさがあり、100%クリアした時の達成感はひとしお。「甘口」もそこまで甘くない難易度になっている。 お題が難しいと感じたら、遠回りにはなるが比較的易しいお題をクリアすることで先に進むことができるという配慮もうれしい。 エンディング後も冒険の旅は続く。というよりは、むしろエンディング後が本番と言ってもいいかもしれない。 ステージクリア率、太鼓タワークリア数が一定数を超えないと解禁されないエリアがあるのでやりこみ度は非常に高い。 一通りクリアすれば、特定のポイントからこれまでに貯めた冒険ポイントを任意でドンポイントに替えられる。 演出の強化とシステムの変更 演奏画面の演出がより派手に。当時稼働していた『太鼓の達人9』のベースとなっており、『太鼓の達人14』までこの仕様が続いた。 使用されているフォントが変更されて、文字がより太くなり見やすくなった。 「かんたん」「ふつう」では50コンボ、「むずかしい」「おに」では100コンボでコンボ表示が太く赤色に、また太鼓に桜が咲いて豪華になった。 ゴーゴータイムが始まると踊り子の下からスモークが噴出する。 魂ゲージでノルマを超えた後のゲージ(黄色く点灯する部分)が大きくなっており、魂ゲージが100%になっていると虹色に光る。 レーンに大音符用の枠も表示され、叩くタイミングが分かりやすくなった。 譜面分岐位置の小節線が黄色くなった。 踊り子にやつしか・かせ鳥、チビキャラにけんだまとおりづるが新規追加。 リザルト画面も一新。良・可・不可数の表示がされたことで、全良したことなどが判りやすくなった。 ノルマクリアを成功すると和田どん(かつ)がすすどんに胴上げされ、失敗すると上からタライが降って頭にぶつかるようになった。 演奏曲選択画面の仕様が変更された。再び難易度から曲選択に固定。曲の並び方はまずジャンル別に分けられ、ジャンル内で難易度が低い順に左から並ぶようになっている。 画面下はプレイヤー名のみと、すっきりした表示になっている。 演奏オプションの追加 「あべこべ」が追加。譜面の「ドン」と「カッ」が入れ替わり、通常とは違った感覚で楽しめる。 しかしこれまでと同じように演奏オプションがおまけ要素の立ち位置だったので…(詳細は後述)。 称号が上がるたびに「太鼓通信」が閲覧可能。ちょっとしたメッセージと宣伝が書かれている。 バックナンバーは「太鼓の通信簿」で見ることができる。 問題点 (七代目) 「わくわく冒険ランド」について 一部のお題、特に辛口の内容が凶悪。 「サーフサイド・サティ」の同一譜面を「ばいそく」「さんばい」「よんばい」のオプションをつけて連続で叩くというエリアがある。プレイヤーにもよるが「また?」と言いたくなるようなストレスパートになっている。 繰り返しに目を瞑ったとしても、「よんばい」(人によっては「さんばい」も)は音符が目視できるような速度ではなく、クリアにはある程度の暗記が必要であり、暗記が出来るか否で人によって難易度が大きく変化するエリアとなっている。 一応、本作では面と縁の同時押しが効く仕様なので、コントローラー操作限定にはなるがどうしてもクリアできない場合はこの方法に頼るのも手。 ミニゲームを連続でクリアし、途中で一度でも失敗すると最初からやり直しになるエリアがある。ミニゲームが不得意なプレイヤーは何度も何度もここをやり直しされられることになり、やはりストレスパートになりかねない。 しかも、このミニゲームを連続でクリアするエリアのノルマの難易度も高い。 本作の収録曲「紅」を、「最大コンボ数999回でクリアする」というお題がある。「紅」は999コンボの曲であり、つまりはフルコンボしろという内容。当時★×9だったこともあってトップクラスの難易度。 分岐点にあるので100%クリアが目的でないならば挑戦しなくてもいいというのが救いか。 「太鼓タワー」もカオスな譜面が多い。 「太鼓タワーその3」は風船音符とお芋音符がやたら多い譜面になっている。風船音符は叩き割らないとミス扱いになること、お芋音符は食べきった後の演出のおかげで次の音符が見づらくなっていること、ミスを2回して失敗になるということもあって難易度が高い。 「太鼓タワーその6」は低速の黄色連打に隠れて音符が高速で流れる譜面になっている。ただでさえ高速譜面な上に物理的な見づらさ、1回でもミスすると失敗という条件のため太鼓タワーの中でも非常に難易度が高い。 「太鼓タワーその9」は「やわらか戦車」を使用した伝説の16分381連打譜面。歌詞のある間休みなくひたすら叩き続けなればならない。複合は極端に難しくはないが、高密度で体力が必要。ミス5回で失敗となるため長複合でミスすると立て直しが難しく、失敗しやすい。 「やわらか戦車」じゃなくて「やわらかくない戦車」なネタ譜面であり、『太鼓の達人11』でまさかの裏譜面として収録されている。 こうした要素のおかげで100%クリアの難易度は非常に高いが、バラエティに富み、やり応えが十分にあるという見方もできる。 「ドカッ!と大盛り」なのは「わくわく冒険ランド」だけ? 先述した「わくわく冒険ランド」によって確かにボリュームは増量されているが、それだけにそれ以外のボリュームの変わらなさが目に付きやすい。 『太鼓の達人』の何を求めているかにもよるが、別に「わくわく冒険ランド」をやるつもりのないプレイヤーからすると余計に『六代目』と変わらない印象を受ける。 収録曲は全48曲と、『六代目』から1曲も増えていない。これまで順当に収録曲数が増えていたことから、「ついに本作で50曲突破か?」と思ったら肩透かしを食らったプレイヤーも少なくない。 初の999コンボ曲である「紅」、本人歌唱の「ハレ晴れユカイ」、当時最難関でプレイヤーを驚愕させた「きたさいたま2000」など収録曲そのものは良いのだが、どうせ大盛りと謳うのであればこちらもボリューム増量しても良かったのでは。 「きたさいたま2000」に関して言えば、この曲はまさかのデフォルト収録である。『ぽ~たぶる2』が初出であること、本作は「十露盤2000」が収録されていることもあるのだろうが、『ぽ~たぶる』が初出である「よくでる2000」は『六代目』でも「タベルナ2000」同様隠し曲になっていたこと、そもそも最難関であると言われていたこともあって、何故本作ではラスボス曲が最初から遊べるのか疑問。 「ナムコオリジナル」も7曲と『六代目』よりは1曲増えたが、やはり少ない。ここは好みの問題なので一概には言えないが。 ミニゲームは相変わらずの4種類、「もっとわいわい太鼓合戦」もドンポイントが貰えるようになったこと以外特に変更なし。 余談だが、ミニゲームで高成績を出すことで解禁される隠し曲は2つある。1つはミニゲーム内のBGMだが、もう1つは…。 EDのお遊び要素が無くなっており、前作よりもパワーダウン気味。本作では「わくわく冒険ランド」のエンディングムービーもあって「かんたん」「ふつう」「むずかしい」のクリアムービーが数十秒ほどに短縮されている。 ますます演奏オプションで圧迫されるセーブデータ 本作でも演奏オプションはエントリープレイヤー数を1つ消費しないと使えないので、全部使おうとなると8つのうち6つ、つまり全体の3/4が演奏オプションで埋まる。結果的に自由度がさらに低くなってしまっている。 これだけ充実するとそろそろ重ねがけなどが欲しくなるところだが、この仕様のため未搭載。重ねがけは『ぽ~たぶるDX』まで待つことになる。 また「きたさいたま2000」を「よんばい」で演奏すると、終盤の高速スクロールの処理が追い付かずフリーズする可能性がある。 インフレとデフレが激しい難易度 「おに」の難易度が全体を通して高水準であり、低難易度でも高難易度でもこれまでに無かったパターンの譜面が多く、現行基準でも詐称気味と呼ばれるものが多い。 そのインフレ具合を象徴するのが「きたさいたま2000」であり、高速BPMと16分ラッシュ、ラス殺しは当時の多くのドンだーに強烈なインパクトを残した。 最近のシリーズでは版権曲の難易度の低さが度々指摘されていたが、本作では版権曲も難易度が高い。 『六代目』では「童謡が動揺」と言われた「童謡・民謡」は相変わらずの地雷譜面が多い。 上級者にとってはこれまで以上に歯ごたえのある譜面が多い点は評価できる。…ただ、「BRAND NEW WORLD」や「Real Voice」などはスカスカな譜面になっている。全体のバランスをとろうとしたのかもしれないが、逆に不自然さを残す出来になってしまい、またその効果があるかも疑問である。 一方で「ふつう」は全体的に簡単になっており、最高難易度の★×7が「かんたん」の★×5とあまり体感難易度が変わらず逆詐称が目立つ。 これまでのふつうコースは16分が多少なりとも出現していたが、本作からかなり減っている。 これは本作以降も徐々にデフレが長く続き、8分3連打が多少出る譜面で★×7として表記される事もある。 その他様々な不満点 先述した通り、本作では曲から選択できない。『四代目』といい何故いきなり仕様を変えて変更できないのか。また、ジャンルではなく収録曲全体での難易度順に入れ替えが出来ない。 収録曲全体での難易度順入れ替えは『太鼓の達人10』からできるようになる。 「もじぴったん」や「ミスタードリラー」等のナムコ製ゲストキャラクターが『四代目』以来となる2度目のリストラ。一応「魔法をかけて!」で「アイドルマスター」のアイドル達が踊り子として登場するが、『ぽ~たぶる2』との重複曲なので新鮮さに欠ける。 もじぴったんは後に復活するが、ミスタードリラーに関してはこれっきり復活していない。だから『四代目』といい何故だ。 同時期に稼働していた『太鼓の達人9』では登場しているというのに…。ただ業務用版も『太鼓の達人10』以降、ミスタードリラー等はリストラされている。 本作の収録曲「大打音」が『ぽ~たぶる2』同様、達人譜面だと仕様上叩きづらい。 16分の大音符は家庭用版だと片手で叩くと、後の音符がややタイミングをずらさないと良・可判定が出ない上、そもそも両手で叩かないと大きく失点となるためフルコン難易度は非常に高い。 総評 (七代目) PS2版最終作ということもあって、「わくわく冒険ランド」の収録、演出強化などの様々な追加・変更が行われており、文字通り「ドカッ!と大盛り」なボリュームのある作品である。 もちろん不満点が無いわけではないのだが、20年近く経った現在でも初心者・経験者ともにやり応えは十分にあるので是非プレイしてみてはいかがだろうか。 余談 (七代目) + ネタバレ注意 1pを普通、2pを「かんぺき」でプレイヤー登録をし、「ハレ晴れユカイ」(おに)で何も叩かずにリザルト画面に移ると、1pも2pもめちゃくちゃな結果表示がされ、その後のドンポイント集計もめちゃくちゃなポイントが1pに付加されて、称号が「へたっぴ」から「大達人」までうなぎ登り、それに伴い隠し要素が一気に解禁されるバグ技がある。 1pのたたけた率が647%とオーバーフロー、不可数がなぜか13回、「ノルマクリア失敗~」と言いながらも「フルコンボだドン!」と使われていないはずの『四代目』のボイスで喋る、取得ポイントが74876ドンポイントなのに累計ポイントでは99999ドンと表示される、とにかくツッコミどころの多いバグである。 「称号が昇龍の勢いで上がったドン!」という、滅多に聴くことのないボイスが聴ける。バグではあるが意図的に起こさなければこのようなことは普通はないので、興味のある人だけお試しを。 2017年にPS4版『太鼓の達人 セッションでドドンがドン!』が発売された。ソニー据置機での発売は本作から約11年振りとなる。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5949.html
太鼓の達人 ムラサキVer. 【たいこのたつじん むらさきばーじょん】 ジャンル 和太鼓リズムゲーム 対応機種 アーケード 発売・開発元 バンダイナムコゲームス(2015年4月1日~)バンダイナムコエンターテインメント 稼動開始日 2015年3月11日 プレイ人数 1~2人 判定 良作 ポイント アイドルマスター、東方Projectのコラボイベント第2回天下一音ゲー祭参加アイマスの譜面には賛否がある 太鼓の達人シリーズリンク 概要 追加点及び評価点 問題点 総評 概要 新筐体シリーズ6作目。収録曲は最終的に490曲近い曲数。 追加点及び評価点 段位道場 十段と達人の間に玄人、名人、超人が追加。 十段を合格する事で順番に出現する。 楽曲関連 J-POPではドラゲナイの名称で有名となった「Dragon Night」、太鼓では初登場となるアーティスト和楽器バンドの「華振舞」等が登場し、AC13以来となる「愛唄」が復活。 アニメでは「青春サツバツ論」、「Daydream café」、子供向けでは「雪だるまつくろう」、「ウルトラマンX」等が登場。 ウルトラマンXには裏譜面があり、アニメで新基準初の★10で更に1,000コンボも超え、アニメ最難関の位置に立ち話題に。 バラエティではクマムシの「あったかいんだからぁ♪」や8.6秒バズーカの「ラッスンゴレライ」といったお笑い芸人のネタ曲や、探偵ナイトスクープのテーマソング「ハートスランプ二人ぼっち」といった古い曲が登場。 東方関連では「幻想のサテライト」と「色は匂へど 散りぬるを」の他、ナムコのサウンドディレクターによるコラボアレンジ4曲が収録。 クラシックはAC12以来となるAC初出の新曲「千鼓千鼓 」(*1)と『Vバージョン』で一足先に登場しかなりの難易度だった「チャーリーダッシュ!」が登場し、「サーフサイド・サティ」が復活。 ゲームミュージックはチェインクロニクルの通常バトルと最終決戦のメドレーBGM、クマ・トモのテーマ曲「おしえてくまとも」、鉄拳レボリューションの「Abyss of hell」等が登場し「バーニングフォースメドレー」と「メタルホーク BGM1」が復活した。 そして後述のコラボイベントによる『アイドルマスター』の楽曲が多数登場。 天下一音ゲー祭は今回は各会社のスケジュールにより他社ゲーム機との相互収録は無しとなったが、同社の2機種目の参加作品「シンクロニカ」とは相互収録された。 太鼓側からは「蒼の旋律」の続編曲「朱の旋律」、シンクロニカから「夜明けまであと3秒」が相互収録された。前回と同じくAOU加盟店舗のみの先行収録である。 ナムコオリジナルでは「零の夜想曲」の続編「零の狂詩曲」、乱シリーズ三弾の「紫煌ノ乱」、『Vバージョン』から「希望へのメロディー」、「クロス・ブルー」、「女帝 ~インバラトゥーラ~」、隠し曲として「ノるどん2000」が登場。 「ノるどん2000」は期間中のチケット交換かVバージョンからの移植曲の鬼フルコンボにより解禁可能だったが、次のバージョンではデフォルトになった。 その他本作ムラサキのボス曲としてt+pazoliteの「!!!カオスタイム!!!」が登場し「はたラク2000」、「蛻変」、「トータル・エクリプス 2035」、「ねがいごと★ぱずる」が復活した。 また期間限定で「X-DAY2000」が復活し、一時的ではあるが「黄ダルマ2000」を除く全ての2000シリーズが集結した。 大きなコラボイベント アイドルマスター10周年、太鼓の達人15周年のコラボイベントとして7週連続で1曲ずつアイマスの楽曲が収録されていった。 収録されたのは復活曲の「THE IDOLM@STER」、「魔法をかけて!」、「shiny smile」、初収録の「Thank You!」、「待ち受けプリンス」、「GOIN’!!!」、そして完全新曲となる「マジで…!?」が収録された。が……(後述)。 楽曲の他にアイドル達の衣装やぷちキャラの着せ替え、称号パーツが登場しこれらは高評価。 東方Projectでは前述のコラボアレンジ4曲と東方キャラのぷちキャラ、称号パーツが登場。 これら着せ替えや称号パーツは期間限定中に特定の曲をプレイする事で手に入るチケットで獲得が可能。 その他成績発表時の表示やお気に入り曲の増加など細かい点を改善。 問題点 アイドルマスター曲の譜面について アーケードでは数年ぶりの収録となる「THE IDOLM@STER」や「魔法をかけて!」等の復活が発表された時は大いに喜びの声が上がったが、すぐ後に譜面を変更する事が告知された。 その時点で「裏を作るのか?」「そのままで遊びたい」等、不安の声が多少上がっていた。 そして続々楽曲が登場するも譜面はコールに合わせた配置、掛け声に合わせた高速大音符、特にPPPHに合わせた「連打~カッ」の要素を持った、通称コール譜面がほとんどの曲で取り入れられていた。 当初こそその目新しさから不満の声は大きくなかったものの、追加されるに従い、どの曲でも代わり映えのしないコール譜面に対し段々不満の声が大きくなっていった。 これらにより完全コール合わせで、裏譜面までコール要素全開で裏に分けた意味が無いといわれる「GOIN’!!!」、旧譜面が完全に削除されてしまった「THE IDOLM@STER」、「魔法をかけて!」の新譜面等は従来の譜面より不評である。 ちなみに、この件によって当時の太鼓チームに対するリプライの内容の多くは譜面変更を非難する声で溢れており、軽微ではあるが実質的に炎上状態となってしまった。 鬼に目が行きがちだが難しい以下もコールに合わせた影響で似たような難易度ばかりになっている。特に普通コースは簡単に少し音符を足した程度に留まっている。 ただし「待ち受けプリンス」、旧譜面をベースに強化された「shiny smile」等PPPHをしない曲は比較的まともな譜面。但し追い越しや速度変化があり、また後者は譜面変更されたこともあるため評価が高いとは言い難い状況である。また追い越しの無い「Thank You!」は他と比べればまだ評価が高い方。 このような譜面は前バージョンでも存在し、その頃は面白いと好評だったが乱発してしまったことが不満を増大させてしまった。 不満の声が大きくなった事を受け制作側から譜面変更の理由と今後についての説明が行われ、譜面を変更した理由は「旧譜面の制作から時が経ち、譜面についても変化してきたこと」「それを受け、アイドルマスターとのコラボをきっかけに新しくプレイする人に向けて単純明快なコール譜面で爽快感を味わってもらいたく譜面を変更した。」そして「既存プレイヤーへは曲が復活することで楽しんでもらおうとしたが、旧譜面が収録されなかったのは完全に配慮不足だった」としおに譜面のみ旧譜面を裏譜面として追加復活させることが発表され評価は回復傾向にある。 「新規プレイヤーに向けた調整」を行うこと自体は評価できることであるが、それを行った結果既存、特に昔からのプレイヤーへのフォローがないがしろになってしまった点は問題である。初めから両方の譜面が収録されていれば批判が起きなかったことは明らかであり、もったいない判断ミスだったと言えよう。 その後登場したアニメシンデレラガールズの「Shine!!」は表譜面と裏譜面ともにPPPH配置やコール合わせの配置が全く存在せず、従来のアイマス譜面に戻ったため評判は良好である。 同時にSideMの「DRIVE A LIVE」も配信されたが、速度が遅いためアイマス譜面とは言い難いが、ノーツは全て曲に忠実な配置となっており、PPPHやソフランなども一切使用されていない正統派な譜面のためこちらも評価は良好である。 一部のジャンルの曲増加。 ナムコオリジナル曲は170曲を超えており一気に移動する機能も無いので、フォルダの真ん中辺りの曲まで辿り着くのに時間が掛かってしまう。 アイマス、東方Projectも曲数が増えて来ており、そろそろ新しいジャンルで分けた方が良いという声が上がってきている。 一応アイマス、東方Projectは特集フォルダとしてまとめられたフォルダがあり、お気に入りフォルダである程度解消はされた。 段位道場のクリア条件。 今回は内容が今までと変わり、九段までは殆ど叩けた数、コンボ数が条件に入っており、精度が求められるのは十段から。 つまりコンボを繋ぐだけでクリア出来るので、簡単になったというドンだーも居れば、コンボが繋げられず合格できないドンだーも居たりと非常に個人差の出る内容になった。 上の段位になってくると殆どフルコンボが前提で、どこかで一箇所ミスをすると合格が一気に厳しくなる。 実際、八段と九段は2曲目で1ミスをするとその場で不合格が確定する。(*2)九段は更にかなりの連打速度も求められ、特殊な連打法でないと達成は厳しいので最も個人差の出る段位だと思われる。 必要な速度は秒速24以上であり、当時は非公式だったマイバチをの使用を前提としたかのような連打数の設定である。正規のプレイ方法であるハウスバチでの合格はかなり難しい。 フルコンボするのも上級者になる為の実力の一つと言えるがコンボ数や叩けた数に特化しすぎてバランスが悪い。そのせいで、可600で金合格になったり、超人合格者が連打数が足りずに不合格になるなどめちゃくちゃになっている。 しかも、全良なのに連打数が足りずに不合格になる者が現れるという珍事まで起きた。 玄人以上に挑戦するには十段合格が必至だかこの十段もくせ者。 16分と24分が混じって精度の取りにくいカラ鞠の花、そして全良難易度が高く精度の取りにくいてんぢく2000が非常に癖が強い。総合的な力を問われる玄人の方が簡単という声も多く上がっている。 十段以上は少しずつ条件が厳しくなっていくようになり、段位が増えたということで従来の十段と達人の大きな差は縮まったのが救いとも言える。 総評 アイドルマスターの譜面変更には大きな批判があったが、最終的には旧譜面も復活し評価を回復。 これらを補う新曲と復活曲により総合で見れば今まで通り楽しめる作品だろう。
https://w.atwiki.jp/kuri_toy/pages/87.html
どんちゃん 立つドン どんちゃん 立つドン
https://w.atwiki.jp/kourou/pages/229.html
太鼓の達人Wii ドドーンと2代目! 太鼓の達人Wii ドドーンと2代目! GAME ID スコア変動でMAX 魂ゲージ増えたらMAX コンボ増えたらMAX 魂ゲージ変動でMAX 必ずフルコンボ コメント GAME ID S2TJAF スコア変動でMAX C2047DA4 00000002 3E0005F6 3810E0FF 900300D8 00000000 魂ゲージ増えたらMAX C2047E44 00000002 38002710 901F00DC 60000000 00000000 コンボ増えたらMAX C2047918 00000002 3860270F 907A00EC 60000000 00000000 040479D4 60000000 魂ゲージ変動でMAX 04047E40 38002710 必ずフルコンボ 040477EC 3B800004 040478A4 3B800004 040478A8 939A0028 040478AC 48000014 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/taiko_master/
@太鼓の達人 上位曲攻略wikiへようこそ! 当wikiは太鼓の達人の攻略、特に★10に特化したwikiです。 クリア・フルコン・全良、それぞれのニーズに対応した攻略情報をお届けします。 まずはこちらをお読み下さい。 →管理人より 上位曲とは? 太鼓の達人の中でも特に難しい曲を指す言葉です。 人により定義は様々ですが、当wikiは★10を中心とした上位曲を扱います。 上位曲は体力、視力、瞬発力など様々な能力において高いレベルを求められます。 安心と安全の品質 当wikiは生半可な知識で攻略を書きません。それぞれの楽曲をその曲の全良経験者監修で執筆します。 それぞれの楽曲の細かい部分まで攻略し、漏れがないようにします。 また、攻略情報以外にも譜面の分析や上達のコツを載せております。
https://w.atwiki.jp/tenkai_cr/pages/114.html
太鼓の達人DS タッチでドコドン バンダイナムコゲームス 発売日 2007年7月26日 価格 5,040円 92 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/07/26(木) 23 48 49 ID eCEkgcag0 書き込みどおりに少し太鼓遊んでみたけど 良作だ!ただ応援団と比べると効果音とか爽快感が無いけど バンブラみたいに地味に脳汁出る 199 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/07/27(金) 22 36 48 ID zCooQ6D10 太鼓の達人の気分上々やってたら 無性に応援団やりたくなって 結局応援団の方を長くやってる件について…… 201 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/07/27(金) 22 45 08 ID 1LVZcNDM0 199 同じ人がw 同じ曲だとつい比較しちゃうね 両方好きだけどね、最初ボタンで遊んだらつまらなく感じたけど バチペンでノリ良く叩いたら気持ちよくなった 202 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/07/27(金) 22 46 28 ID qTcaKdMw0 199 201 音質とかどんなもん?差があったりする? 203 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/07/27(金) 22 50 39 ID 1LVZcNDM0 ヘッドフォン使ったら悪くないけど 多分効果音が物足りない所為か応援団より全体的に音が小さく感じる 206 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/07/27(金) 22 54 39 ID zCooQ6D10 202 DSLのスピーカーでしかやってないけど 曲の音もタッチした時の効果音も 応援団の方が音が大きくて聞きやすい気がする。 太鼓の方はちょっと音が篭りがちかも。