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メタルギアシリーズリンク ナンバリング スピンオフ 派生作品 関連作品 シリーズ概要 ナンバリング 設定上の時系列は『MGS3』→『MPO』→『MGS PW』→『MGSV GZ』→『MGSV TPP』→『MG』→『MG2』→『MGS』→『モバイル』→『MGS2』→『MGS4』→『MGR』の順。 ただし『MPO』『モバイル』『MGR』は「小島秀夫監督作品ではない」という理由から、正統なシリーズ作品群「メタルギアサーガ」には含まれない扱いとなっている。 機種 タイトル 略称 概要 判定 本編シリーズ MSX2 メタルギア MG 「MSX2では撃ちまくるゲームは作れない」という逆転の発想から生まれた名作。『MGS』以降もお馴染みのギミックがすでに多数登場する。 なし FC メタルギア ハード性能ゆえかシステムや演出が簡略化されてしまい、苦しい出来となる。しかし海外ではヒットし、皮肉にもシリーズ続行の遠因となった。 ク GC メタルギア スペシャルディスク 『ツインスネークス』限定版にのみ付属したソフト。FC版の移植に加え、特典映像を収録。 携帯 メタルギア 一部表現が修正。『MGS3』後期版とHD版にも同等の内容を収録。Wiiのバーチャルコンソール版で配信されているのもこちらに準拠した移植版。 MSX2 メタルギア2 ソリッドスネーク MG2 コナミにとってMSX2で最後の作品。初代『MG』のシステムを引き継いだ続編。 良 携帯 メタルギア2 ソリッドスネーク 一部表現が修正。『MGS3』後期版とHD版にも同等の内容を収録。Wiiのバーチャルコンソール版で配信されているのもこちらに準拠した移植版。 PS メタルギアソリッド MGS 『メタルギア』が復活。20世紀最高と称されたシナリオと、3D空間を活かした演出が人々を魅了した。 良 PS メタルギアソリッド インテグラル 難易度設定やトレーニングモードの拡張など、追加要素を加えた完全版。 GC メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス MGS TTS 『MGS2』のシステムを基にしたリメイク作。ある場所にマリオとヨッシーが登場。グラフィックは好評だが英語のみのボイスや操作性など所々に残念な要素が見え隠れする。 劣化 Switch/PS4/PS5/XSX/Win メタルギアソリッド(マスターコレクション版) DL専売。『MGS1』にシナリオブックなどを加えた移植版。『インテグラル』や欧米専売のVRトレーニングも収録。 PS2 メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ MGS2 新キャラ・雷電とソリッドのダブル主人公。システム周りは前作から大幅にパワーアップ。賛否が分かれる面もあるが、トリッキーながら前作同様に優れた作品。 良 PS2 メタルギアソリッド2 サブスタンス アレンジ版。『インテグラル』同様、英語音声・日本語字幕のみ。ミニゲームやVRミッションも追加。 Switch/PS4/PS5/XSX/Win メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(マスターコレクション版) DL専売。『MGS2』にシナリオブックなどを加えた移植版。 PS2 メタルギアソリッド3 スネークイーター MGS3 主人公はソリッドの親であるネイキッド・スネーク。シリーズの原点を描く過去編。さらに進化したシステムと、燃える・笑える・泣けるストーリーが魅力。 良 PS2 メタルギアソリッド3 サブシスタンス オンライン対戦モード「メタルギアオンライン」などの追加要素を加えた完全版。廉価版では『スネークイーター』名義に戻り、一部の要素が未収録となっている。 3DS メタルギアソリッド スネークイーター 3D MGS3D リメイク作。3DSの機能を活かしたシステムを多数採用。ケロタンの代役でヨッシーがゲスト出演。広大なジャングルや、迫力たっぷりのムービーが立体視で楽しめる点は非常に好評。一方で、携帯機でのリリース故か処理落ちがオリジナル版より増えてしまっている。 Switch/PS4/PS5/XSX/Win メタルギアソリッド3 スネークイーター(マスターコレクション版) DL専売。『MGS3』にシナリオブックなどを加えた移植版。 PS3 メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット MGS4 ソリッド、さらにネイキッドを含めた2人のスネークのサーガがついに完結。しかし、始まったのは「ゲームの逆襲」ではなく「ムービーの侵略」だった。シリーズの物語を全て把握していることが前提の作品であるため、過去作の事前プレイが推奨される。 なし PSP メタルギアソリッド ピースウォーカー MGS PW 小島監督自ら手掛けた『MGS3』の正式な続編で、後述する『MPO』の実質的な続編。『MPO』から色々と発展した一方で、作業感が強いという難点もある。 なし PS3/360 メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション MGS PW HD 『PW』をHDリマスター化。PS3版はPSP版とトランスファリングでのセーブデータ共有に対応。 PS4/One/PS3/360/Win メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ MGSV GZ 『PW』の後日譚であると同時に『MGSV』のプロローグにあたる作品。シリーズで初めてオープンワールドを採用し、本格的な潜入アクションが盛り込まれた。 良 メタルギアソリッドV ファントムペイン MGSV TPP 『GZ』から9年後を描く『MGSV』本編。シリーズで最も陰鬱なテーマが描かれる。小島プロダクションは本作を最後に消滅し、『PW』と『MG』を繋ぐストーリーは不完全燃焼に。 なし 外伝 PSP メタルギアソリッド ポータブル オプス MPO 敵地で誘拐した兵士で部隊を編成。『MGS3』の後日譚。メインの話にはあまり関わらない外伝だがクオリティは高く、システムとストーリー面も良好。 なし PSP メタルギアソリッド ポータブル オプス + MPO+ 対戦・兵士収集に特化した『MPO』の拡張ソフト。セーブデータは引き継ぎ可能。 携帯 メタルギアソリッド モバイル 『MGS』と『MGS2』の間に起きたとある出来事を描く、携帯電話オリジナル作品。 PS3 メタルギアライジング リベンジェンス MGR プラチナゲームズとの合作によって「キレた」メタルギア。主人公は雷電。『MGS4』の後日譚だが、内容はステルスではなく斬撃アクション。元々は『MGS2』の後日譚『メタルギアソリッド ライジング』として開発されていた。 良 カップリング・オムニバス PS2 メタルギア・メタルギア2 20周年パッケージの『MG3』に付属した『MG』『MG2』のカップリング移植。元々は同じディスクに収録されていたが、なぜか同パッケージから分けられた。 PS3/360/PSV メタルギアソリッド HD エディション MGS HD 『MGS2』『MGS3』をHD化。『サブシスタンス』準拠のため『MG』『MG2』も収録。PS3版は『MGS』のDLコードを同梱し、PSV版との「トランスファリング」を実装。 良 PS4/One/Win メタルギアソリッドVグラウンド・ゼロズ + ファントムペイン 『MGSV GZ』と『MGSV TPP』の両作品をカップリング。本編に加え配信された全DLCが収録されている。One版はDL専売。 Switch/PS4/PS5/XSX/Win メタルギア メタルギア2 ソリッドスネーク MSX2版『MG』『MG2』+シナリオブックなどを収録。マスターコレクション版『MGS1』に付随。 メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1 『MG MG2』および『MGS1』〜『MGS3』のマスターコレクション版のセット。各作品のバンドル扱いだが、パッケージ版は1つのメディアにまとめられている。 良 スピンオフ 『MG』から分岐した「ザンジバーランド騒乱が起こらなかった」時間軸の物語。 設定上の時系列は『MG』→『MGGB』→『MGA』→『MGA2』の順。 機種 タイトル 略称 概要 判定 GBC メタルギア ゴーストバベル MGGB 『MG』の流れを汲む初の携帯機作品。あらゆる面でGBC屈指の完成度を誇る隠れた名作。 良 PSP メタルギアアシッド MGA シリーズ初のカードによる戦略ゲームで、そのシステムや完成度の高いシナリオは好評。 良 メタルギアアシッド2 MGA2 「アシッド、進化極まる」のとおり、システムが圧倒的進化を遂げた『アシッド』の続編。 良 派生作品 機種 タイトル 概要 判定 NES Snake s Revenge 日本未発売。FC版『MG』の続編。高難易度だが、システム周りは初代から正統進化。本作を機に本家の続編が開発された。故に、シリーズ化のきっかけを作った影の功労者でもある。 良 PS2 ザ・ドキュメント・オブ メタルギアソリッド2 『MGS2』の設定資料集。『MGS2』の完全版『サブスタンス』との連動要素もある。 PSP メタルギアソリッド バンドデシネ コミック版『MGS』を原作としたデジタルコミック作品。『MGS2』を描いた2作目はDVDで発売され、そちらにも本作がフルボイス化して同梱されている。 iOS メタルギアソリッド タッチ 『MGS4』を舞台としたタッチシューティング。 AC メタルギア アーケード オンライン対戦型3Dガンアクション。備え付けの3D眼鏡により立体視を可能としている。 PS4/One/Win メタルギア サヴァイヴ 小島秀夫退社後に制作され、ストーリー上本編シリーズとの繋がりはほぼ無い。サバイバルゲームとしてのシステムは荒削りではあるが、1つの作品として見どころはある。その一方で企業内のゴタゴタが原因なのか、迷走が否めない作品なってしまっている。 シリ不 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 小島秀夫監督・小島プロダクション関連 PC-98/PCE/PS/SS スナッチャー 小島秀夫監督作品。『MG』がスターシステム的に出演。後に『MGS4』にて逆輸入される。 良 PC-98/3DO/PS/SS ポリスノーツ 小島秀夫監督作品。『MGS』にて劇中劇扱いを受けた。『MGS4』ではモチーフとしたキャラクター達も登場している。 良 GBA ボクらの太陽 小島秀夫監督作品。シリーズを通してプロデューサーも勤めている。 良 続・ボクらの太陽 ~太陽少年ジャンゴ~ スネークらしき人物がカメオ出演。 良 DS ボクらの太陽 Django Sabata 『MGS4』に本作をモチーフとする装備品が登場。 シリ不 PS2 ZONE OF THE ENDERS 小島秀夫監督作品。『MGS2』の体験版が付属。『MGS3』のあるシーンに主人公ロボがフィギュアとして登場。『MGSV TPP』に主人公ロボをモチーフとする装備品が登場。 なし PS3 ZONE OF THE ENDERS HD EDITION 上記『Z.O.E』のリマスター版を収録。『MGR』の体験版も付属。 良 PS4/Win Death Stranding 小島秀夫監督作品。新生コジマプロダクションの第1作。『メタルギア』シリーズと日本語版のキャストが一部共通している。 なし PS5/Win Death Stranding Director s Cut 上記の完全版。 コラボ作品・ゲスト出演 GBA コナミワイワイレーシング アドバンス サイボーグ忍者が「ニンジャ」名義で出演。 PS2/GC エボリューション スケートボーディング 『MGS2』からソリッド・スネーク、雷電がゲスト出演。 ドリームミックスTV ワールドファイターズ ソリッド・スネークが参戦。 なし PS2 サルゲッチュ3 コラボゲーム「メサルギアソリッド」を収録。ソリッド・スネーク、キャンベル大佐がゲスト出演。 良 PSP モンスターハンターポータブル 3rd 2010年12月からコラボクエストを配信。このクエストで得られる専用素材で本シリーズにちなんだ装備が生産可能。 良 DS ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート ソリッド・スネーク、オールド・スネーク、ビッグボスが登場。 良 PS3/PSV プレイステーション オールスター・バトルロイヤル 『MGR』の雷電が本編に先駆けて参戦。 なし Switch/PS4/One/Win スーパーボンバーマン R Ver.2.1でソリッド・スネーク、ネイキッド・スネーク、雷電の各ボンバーが参戦。 なし PS5/XSX/Switch/PS4/One/Win/Mac/iOS/Android FORTNITE ゲーム内でコラボレーションが行われた。 Switch/PS4/One/Win スーパーボンバーマン R オンライン ソリッド・スネーク、ネイキッド・スネーク、雷電の各ボンバーが参戦。 Switch/Win/PS5/XSX/PS4/One スーパーボンバーマン R 2 ネイキッド・スネーク、オールド・スネーク、雷電の各ボンバーが参戦。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 『X』『SPECIAL』にスネーク(*1)がファイターとして参戦。アイテムやコレクション要素として他の人物やメタルギアもゲスト出演。 シリーズ概要 兵士として身を隠しながら潜入任務を遂行するステルスアクションゲームシリーズ。 ミリタリー分野のゲームではあるが、プレイヤーの装備は限られているため、敵を倒すことよりも「いかに敵に見つからないか」が重要になる。 この型破りなゲームシステムは登場時から話題になり、PS向けの『MGS』でその名を広く知らしめた。 一部の外伝的作品を除いてプレイヤーキャラクターには「スネーク」というコードネームが与えられており、初期作で中心的に描かれる「ソリッド・スネーク」をはじめ複数人の「スネーク」による戦いの歴史を描く(*2)。 舞台はいずれも第二次世界大戦終結後の現代世界がモデルで、核兵器や遺伝子操作といった今なお国際問題とされる事物をストーリーに落とし込みつつ、タイトルにもなっている二足歩行型兵器「メタルギア」など架空の組織・技術も登場させている。 作品毎に様々なテーマを持つメッセージ性の強い作品だが、シリーズとして共通するテーマは「反戦反核」である。 映画的手法によってシリアスで壮大なストーリーをドラマチックに描く一方、ゲームとしての小ネタ、お笑いの要素も多数盛り込まれているのも特徴である。 コナミ内の「小島プロダクション」にてクリエイターの小島秀夫氏による監督のもと制作されてきたが、2015年にコナミ内の制作体制が変更されたため同プロダクションは事実上消滅し、その後小島氏もコナミを退社している。 以降はシリーズ本編としての新作は移植・リメイクにとどまっており、小島氏もシリーズに関与しない姿勢を示している状態である。
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第五章 梟と森鼠 自宅のLVと評価を上げろ! 贈答用の名酒を作れ! クエスト:娘からの贈り物 霊悔の森を調査せよ! クエスト:霊悔の森の調査異質の河川域(霊悔の森) クエスト:不純物の除去 クエスト:同じ不純物の収集・発明 クエスト:ミサンシェルの試練夢幻の断崖(ミサンシェル) クエスト:貝殻の代替品の調査 クエスト:代替品を用意しよう! クエスト:クレール印の栄養剤の発明 クエスト:サエラブの誤解を解く クエスト:お酒をもってこい3 クエスト:阿炎紅石の収集巨人族の鉱床(ロセアン山脈) クエスト:シセティカ湖浄化計画準備 クエスト:シセティカ湖の浄化 クエスト:商隊の護衛ソフ=レトルへの道 5章で追加されるFreeMap◆穏やかな流水洞◆(蒸発の鍾乳洞) ◆親子魔獣の巣◆(ディジェネール丘陵地) 自宅のLVと評価を上げろ! 店舗LVを『6』に上げよう 工房LVを『6』に上げよう 評価を『3500』以上にしよう 章の最初にウィルの工房に訪れた時、以下の『中工匠合格 報酬』がある 青魔法石×10、赤魔法石×10、緑魔法石×10、白魔法石×10 贈答用の名酒を作れ! 『ウィルの工房(エミリッタ)』へ行くとイベント *イベント発生にはアトが必要 『クエスト:娘からの贈り物』開始 クエスト:娘からの贈り物 『贈答用の名酒』を合成する 素材の『水精の涙』は『水精』のみがドロップし、『狂える水精』はドロップしないので注意 5章時点では『シセティカ湖「開けた涼風西湖畔」』にしか出現しない 『広場(エミリッタ)』へ行くとイベント、クエストクリア 『贈答用の名酒を作れ!』もクリアとなる 霊悔の森を調査せよ! 『レグナーの工房(レグナー エミリッタ)』へ行くとイベント 『ウィルの工房(エミリッタ)』へ行くとイベント 『贈答用の名酒を作れ!』をクリアしていると発生 『ウィルの工房(エミリッタ)』へ行くとイベント 一度街を出て入り直す必要有り 『ウィルの工房(エミリッタ ロサナ)』へ行くとイベント 『霊悔の森「異質の河川域」』開放 『クエスト:霊悔の森の調査』開始 『酒場(ユエラ エミリッタ セラウィ)』へ行くとイベント クエスト:霊悔の森の調査 『異質の河川域』訪問、クリアする 『領主の館(ロサナ)』へ行くとイベント クエストクリア、同時に『霊悔の森を調査せよ!』もクリア 『ウィルの工房(エミリッタ)』へ行くとイベント 異質の河川域(霊悔の森) [部分編集] Lv 23 初回訪問必須ユニット :ユエラ エミリッタ セラウィ 初回 再訪問 勝利 全ての敵の撃破 40ターン経過 敗北 自軍拠点の制圧 味方ユニットの全滅 自軍拠点の制圧 50ターン経過 味方ユニットの全滅 攻略メモ エミリッタルート限定 サッキュバスは魔攻が高く、淫魔の接吻でかなりのダメージを受ける。脱衣で能力が上がることもあり、トドメを差しに行ったら逆に回復された、なんてことも起こりうる。弱点属性の遠距離攻撃で確実に仕留めたい。 狂った水精以外は神聖弱点なので、該当の武器が揃っているとかなり楽。 リリスはサキュバスより魔攻が高いうえ100%吸収Ⅲが発動する。SPを消耗させてから光燐衝撃等で確実に落としたい。 アームカッターは魔物版のゴロゴロ。まず回避不能なのでSPがあるうちはユエラで突っ込むのは止めた方が賢明。 ザロウルデーモンはSP回復を持っていないので、闇or闇姫の首飾り装備者が遠距離でSPを削ってしまえばいい。 SPが切れると移動してくるのだけは注意。 + COMPLETE条件 条件 報酬 初回達成 1 占有率100% お金 2800 可 2 ステージクリア 評価 40 3 全てのイベントカード回収 電撃の宝珠 1 可 + リスト リスト 発掘素材 採取素材 出現モンスター 粘土 枯れた草 狂える水精 紫魔法石 虹色草 下級悪魔 紫キノコ サッキュバス リリス 憑魅霊 + 簡易MAP、データ 財宝 わんつーぐろーぶ(I8) 採取 2(B7 6個/H10 5個) 発掘 1(O11 7個) カード 2(B2/G9) 出撃門 小(L8)中(G1) 回復の羽 1(N2) 魔物の渦 下級悪魔(A1/O13) 4T毎サッキュバス/リリス(G6) 5T毎憑魅霊(I14) 3T毎狂える水精(J6) 5T毎 クエスト:不純物の除去 エミリッタルート必須クエスト(5章では任意、6章では必須となる) 4章の続き、エミリッタルートの場合は無条件で発生(他ルートではアトLv10以上) 『クエスト:同じ不純物の収集・発明』を進める 『霊木の夾雑物』を作成後、『工房内(アト)』の★アイコンを選択 アトが人型になり、『称号:女性型土精』を獲得 『酒場(アト)』へ行くとイベント クエスト:同じ不純物の収集・発明 エミリッタルート必須クエスト(5章では任意、6章では必須となる) エミリッタルートの場合は無条件で発生(他ルートではウィルLv18以上、アトLv15以上) ウィルの工房(ウィル)アイコンにて発生、原因が判明し取り除く品を発明することに 『霊木の夾雑物』を作成する (材料・・・腐敗した皮・霊木の枝・紫の水晶片) クエスト:ミサンシェルの試練 『工房内(メロディアーナ)』の★アイコンでイベント メロディアーナのLV15以上で発生 『広場(メロディアーナ)』へ行くとイベント 『クエスト:ミサンシェルの試練』開始 『ウィル』LV22以上、『治癒・闘技・勇壮の水(大)』を各5つと5000sを準備する 準備が出来ると、『ウィルの工房(メロディアーナ)』にてイベント 『ミサンシェル「夢幻の断崖」』開放 『夢幻の断崖』クリア後、『領主の館』へ報告 『衣装:神秘の術衣』が合成可能になる 『ウィルの工房(ウィル)』へ行くとイベント 夢幻の断崖(ミサンシェル) [部分編集] Lv 26 初回訪問必須ユニット:ユエラ、エミリッタ、セラヴァルウィ、メロディアーナ 初回 再訪問 勝利 封鎖された扉の奥へ到達 40ターン経過 敗北 自軍拠点の制圧 自軍拠点の制圧 60ターン経過 味方ユニットの全滅 必須ユニットの敗北 - 攻略メモ 封鎖された扉は4ヶ所のEventポイントにキャラクターを配置すると解除される。 3ターン毎に天使の増援。 スタートの上にある封印は3ターン単位で消えるので手前にメロディアーナを配置で。シャルティだと天使の光魔法で一気にやられる危険性があるので要注意。 飛行ユニット通過禁止の封印は上部と下部を交互に通行禁止にする。(42ターン目迄) 初期配置地点の右にヘルハウンド2体。 初期配置で6番目水那、7番目サエラブにしておくとやりやすい。 中間の天使地帯や上方のハルピュア地帯は弓キャラやメロディアーナなどをうまく駆使しよう。早めに出撃の旗を制圧するのが良い。 アンヘルがアンヘルソードをレアドロップする。月隠刀になる東方真月刀の代わりにするためにもねらっておこう。 採取・発掘は往復で9日もかかるが、一部衣装やメイド武器に必要な聖獣の石骨はここでしか取れない。セーブ&ロード推奨。 終章にて発掘素材に金剛石が追加される。 + COMPLETE条件 条件 報酬 初回達成 1 占有率100% お金 2600 可 2 ステージクリア 評価 30 自動 3 拡散結界発動5回以上 素材 魔防の宝珠 可 4 占有率60%丁度 素材 移動の宝珠 可 味方占有率60%丁度とは自軍ターン開始時に一度でも60%丁度になればいいという意味。 クリア時の占有率が60%丁度である必要はない。 どうしても達成できない場合は、100%にした後に再度入り、拠点と左上の出撃門から味方を出撃させターンエンドさせよう。 初回時に達成したい場合は一部の出撃旗は制圧しない等といった少し考えた行動が必要となる + リスト リスト 発掘素材 採取素材 出現モンスター 高級石材 緑草 グロウハルピュア 白魔法石 白草 アークエンジェル 浮遊石 月見草 アンヘル 金剛石(終章) ヘルハウンド 聖獣の石骨 レブルドル + 簡易MAP、データ 初回 再訪時 財宝 なし 採取 1ヶ所(O5 8個) 発掘 3ヶ所(A1 4個/A13 5個/O1 5個) カード 5枚(B6/M1/M8/N15/O13) エウカード(H1) 出撃門 小1(O9)中1(A7) 回復の羽 1ヶ所(H9) 増援 アークエンジェル(D6/E6/H8) 3T毎42T迄アンヘル(K11/K12) 3T毎42T迄 アークエンジェル(D6) 3T毎アンヘル(K11) 3T毎 クエスト:貝殻の代替品の調査 『ウィルの工房(ウィル)』へ行くとイベント 4章からの続き 『酒場』で『遠海の海産物』の取り寄せを依頼する 『闘技場』でザルメ貝についての情報収集 『広場』で身なりのいい商人から『北方の文献』を10000sで購入 『ウィルの工房(ウィル)』へ行く 北方由来の品のレシピがいくつか追加 『ウィルの工房(ウィル)』へ行く 『クエスト:代替品を用意しよう!』開始 クエスト:代替品を用意しよう! 『闘技場(ジェーン)』から話を聞き、知り合いを呼んで貰うことになる 『ウィル』LV22以上で発生 『活力供給の薬』『真納の器』を作成するとクリア クエスト:クレール印の栄養剤の発明 『街を出る(クレール クレアンヌ)』へ行くとイベント 4章からの続き 『工房内(クレール)』の★アイコンにてイベント クエスト:サエラブの誤解を解く 『ウィルの工房(ウィル)』アイコンにて発生 2章からの続きで、5章までのサエラブ関係のクエストを済ませているとクリア クエスト:お酒をもってこい3 『ウィルの工房(ウィル)』アイコンにて発生 2章からの続きで、ティアンからお酒が届いたと聞かされる 所持金を20000s以上にして『酒場』へ行き、お酒を購入する 『焔幻獣の山(ロセアン山脈)』へ行くとクリア 『クエスト:阿炎紅石の収集』開始 『ロセアン山脈「巨人族の鉱床」』開放 クエスト:阿炎紅石の収集 『巨人族の鉱床』訪問、クリアする クリア後、『狐伯蓮』が親睦中となる 『酒場(狐伯蓮)』でイベント発生 巨人族の鉱床(ロセアン山脈) [部分編集] Lv 23 初回訪問必須ユニット:ユエラ、エミリッタ、セラヴァルウィ、サエラブ 初回 再訪問 勝利 全ての指定位置へ到達 40ターン経過 敗北 自軍拠点の制圧 味方ユニットの全滅 自軍拠点の制圧 70ターン経過 味方ユニットの全滅 『一眼剛鬼』との接触 - 攻略メモ 初回は赤い巨人と戦闘に入ると敗北。範囲攻撃や魔法、射撃でもゲームオーバー。 拠点左側の部屋にヒートワームとヘルハウンドが沸く渦があるので、先に処理しておこう。 敗北条件は一眼剛鬼のみなので、一眼鬼は連続水弾などで処理してしまっても構わない。決死Ⅱ持ちなのでそうそう簡単には倒せないが。 北側は接触可能な位置にいると100%突っ込んでくる。移動力7とかなり高いので注意。いざとなれば溶岩の歩ける耐熱所持者のみでいけばいい。 また北側の一眼剛鬼は普段から激しく動き回るため十数ターン放置すれば勝手にFS切れになる。一眼鬼は絶対2歩ずつしか動かないので一眼剛鬼がFS切れした後は楽勝なはず。 南側の一眼剛鬼は2歩ずつしか動かないため、エリアZOCの仕様を考えればひたすら追いかけっこになるだけで済む。 南の部屋は狭いため、逃げようと思ったら詰まった、という事態を起こさないためにも、各部屋二人ずつくらいに抑えたい。 一眼鬼・一眼剛鬼ともに入り口が一つしかない小部屋の中には追いかけてこない。危険だと思ったら逃げ込もう。(右下の一眼剛鬼が左下の小部屋に入ってきた……) ただ注意すべきは、全員小部屋へ入ってしまうと通路が敵側のZOCに塗り替えられてしまう事。 5ターン以内に3体以下は2度目以降の訪問時なら楽勝で達成出来るはず。初期配置で一眼鬼が出てしまったらロード。 2周目以降で戦力が揃っているのなら、全ての一眼鬼を5ターン以内に倒せれば、一眼剛鬼は3体しかいないので、初回訪問時でも達成可能。 再訪問時は魔物の渦が3ヶ所(G3,L11,A12)追加され計5ヶ所となる 再訪問で↑の渦から出る巨人を利用して、渦↓に回避上げまくったユエラを壁にすれば、地脈耐性ある2マスや、3マスのLv上げが楽。(巨人Lv40だからそのくらいまで?) + COMPLETE条件 条件 報酬 初回達成 1 占有率100% お金 2800 不可(要銀の鍵) 2 ステージクリア 評価 30 可 3 全てのイベントカード回収 発動宝珠Ⅰ 1 可 4 5ターン以内に敵3体以下 『火』の魔法陣 1 + リスト リスト 発掘素材 採取素材 出現モンスター 石材 赤キノコ 一眼鬼 焔石 赤い魔術糸 ヘルハウンド 赤魔法石 - レブルドル 火獣の石骨 - ヒートワーム + 簡易MAP、データ 初回 再訪時 財宝 (なし) 宝箱 魔術師の証(J7),黒刀(K8) 採取 1ヶ所(B5 7個) 発掘 2ヶ所(B11 6個/I3 4個) カード 2枚エウカード(L5) 出撃門 (なし) 回復の羽 1ヶ所(G14) 扉 銀の扉(I8) 増援 ヘルハウンド(B7) 5T毎45T迄ヒートワーム(B8) 5T毎45T迄 ヘルハウンド(B7) 5T毎ヒートワーム(B8) 5T毎ヘルハウンド(A12) 2T毎ヘルハウンド(L11) 3T毎ヒートワーム/レブルドル/一眼鬼(G3) 4T毎 クエスト:シセティカ湖浄化計画準備 4章からの続き 『水質浄化促進装置』が全ての素材確保が出来ようになったため発明可能になる 不足しているであろう素材『雷獣の石骨』が『ディジェネール丘陵地「◆親子魔獣の巣◆」』で入手できる 『水質浄化促進装置』の発明が済んだら、領主の館(水那)へ行くとクリア 所持金が20000s以上必要(支払うため残りの所持金に注意) クエスト:シセティカ湖の浄化 『クエスト:シセティカ湖浄化計画準備』クリアで、4章からの続きが開始 『酒場(水那)』へ行くと、シセティカ湖浄化計画の話が聞ける 『水那』LV14以上、『工房内(水那)』の★アイコンでイベント クエスト:商隊の護衛 『広場(ウィル)』へ行くとイベント 『酒場(ティアン)』へ行くとイベント、護衛任務に着くことに さらに『酒場(ウィル)』、太った商人から前金8000sを入手 その後、『街を出る(ウィル)』へ行くと選択で『ソフ=レトルへの道』を訪れることが可能になる 準備がまだ整っていないようであれば、街の外へ出ることも可能 『ソフ=レトルへの道』クリア後、『領主の館(ロサナ)』へ報告してクリア 商人『ガンツ』についての調べてみることになる 『広場(ウィル)』→『裏路地(ウィル)』の順でイベント 6章『雷竜討伐へ!』発生のフラグ ソフ=レトルへの道 [部分編集] 勝利 全ての『商人』の撤退 敗北 味方ユニットの全滅 40ターン経過 『商人』の敗北 攻略メモ ウィルのレベル20でクエスト発生確認。 配置の関係上、サブキャラがそこそこ育っていないとクリア不能。 このマップでは日数経過しない。よって、店番を残さなくてもいい。 ガプタールは極限集中で攻撃が当たらないので、エリアZOCを利用して一歩ずつ逃げればいい。フロアが変わる所は2歩逃げないと追いつかれる。 二度と来れないMAPかつ宝箱がある。中身は竜骨の化石(能力のない家具) 取得する場合は退却指定エリアを1つ塞いでおかないと商人が先に退却してしまうので間に合わない。 1ターン目にウィルをガプタールが居るエリアの左下隅に移動させれば簡単に取得でき、ガプタールが高確率でブレスを使ってくるので足止めにもなる。 塞ぐ場合、退却指定エリアは商人退却時に消費される。よって、1キャラで塞いでおけばいい。 拠点東からグロウハルピュア、南から野生ゴブルが向かってくるのでサブキャラ達で対処しよう。 グロウハルピュアは拠点から新規出撃で手早く処理しないと、商人が4ターン目に羽娘の魅歌の射程内に止まり、魅了固定されてしまうので注意。 法印の弓を付けたセラウィを南側の弓ゴブ地帯へ向かわせ、拠点からハイリィファング装備のサエラブを追いかけさせ、ついでに宝入手。 北側にいる漆の獣人は朱雀刀装備のユエラ ミスリルハンマーウィルで処理。 コンプリート報酬がないので、宝を取ったらさっさと商人を逃がそう。 + 簡易MAP、データ 財宝 (なし) 宝箱 竜骨の化石(O7) 採取 (なし) 発掘 (なし) カード 3枚(A7/C1/D7) 出撃門 (なし) 回復の羽 (なし) 増援 グロウハルピュア(F1) 4T毎ゴブルゾンビ(G7) 5T毎漆の獣人(O1) 5T毎 5章で追加されるFreeMap ◆穏やかな流水洞◆(蒸発の鍾乳洞) [部分編集] Lv 24 Free MAP 初回 再訪問 勝利 40ターンの経過 40ターンの経過 敗北 自軍拠点の制圧 自軍拠点の制圧 味方ユニットの全滅 味方ユニットの全滅 攻略メモ サーバギルのステータスがボスキャラ並みに高いので注意。戦う場所の関係上、潜水迎撃Ⅱも加わり非常に痛い。間接攻撃で仕留めたいところ。 宝箱は金貨袋、拠点から北に行った部屋(渦が2つある)にある右側の渦の先の隠し通路にある + COMPLETE条件 条件 報酬 初回達成 1 占有率100% お金 2400 可 + リスト リスト 発掘素材 採取素材 出現モンスター 高級石材 高級木材 バギル 最高級石材 白草 サーバギル 真珠石 虹色草 闇コウモリ 真っ黒な花 セグペント 紫キノコ + 簡易MAP、データ 宝箱 金貨袋(K1) 採取 1ヶ所(A9 8個) 発掘 2ヶ所(A1 4個/O3 6個) カード 3枚(F2/O2/O8)エウカード(I1) 出撃門 小2(D1/N1) 回復の羽 1ヶ所(E4) 増援 バギル/サーバギル(A4) 2T毎闇コウモリ(H1/J1) 3T毎セグペント(L10) 4T毎 ◆親子魔獣の巣◆(ディジェネール丘陵地) [部分編集] Lv 22 Free MAP: 初回 再訪問 勝利 40ターン経過 40ターン経過 敗北 自軍拠点の制圧 自軍拠点の制圧 味方ユニットの全滅 味方ユニットの全滅 攻略メモ 拠点の位置はB8 マップ中央の広場で中立キャラ(グーテハウンド)が囲まれている。中立キャラはイベントポイントに行こうとするので、周囲の敵を全部倒して守ってあげよう。 ただし、進路を塞ぐと攻撃されることがあるので注意。 イベント発生後、道が開けて奥に進めるようになる。 トロウルケイブはかなりHPが高いうえに決死持ちなので注意。瀕死になるとかなり痛い。 宝箱:魔弓アンファル グーテハウンドから雷獣の皮・牙、発掘で雷獣の石骨が取れる。 35ターン目に「スピナ・プロトール」が出現する。 8章以降になると発掘アイテムにリエン石が追加される。 + COMPLETE条件 条件 報酬 初回達成 1 占有率100% お金 2400 可 + リスト リスト 発掘素材 採取素材 出現モンスター 高級石材 弾力のある蔦 トロウルケイブ 高級粘土 木枝 グーテハウンド リエン石(8章) 高級木枝 グーテハウンド アルブネア鋼 - - 雷獣の石骨 - - + 簡易MAP、データ 財宝 (なし) 宝箱 魔弓アンファル(L1) 採取 2ヶ所(F2 5個/H4 6個) 発掘 2ヶ所(C1 5個/M9 6個) カード 3枚(C5/E5/F9)エウカード(M4) 出撃門 小1(G3) 回復の羽 1ヶ所(B2) 増援 トロウルケイブ(A1/I1) 3T毎
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「今から見せてやる、21世紀を導く悪魔の兵器をな!」 『メタルギア』シリーズに登場する核搭載二足歩行型戦車。 「金属の歯車」の意味を持つ兵器「メタルギア」。 様々な状況・地形から核ミサイルを発射する事ができる二足歩行型の戦車であり、単独での作戦行動も可能。 これにより、全世界の核バランスに大きな影響を与えた。種々の補助武器も装備する事ができる。 開発された時代や機種ごとの運用方針によって、多様な種類が存在する。 「REX」はシャドー・モセス事件(『メタルギアソリッド』)に登場。 名前の由来は、第二次世界大戦中に連合国側が日本の戦闘機「強風」に対して与えたコードネーム「Rex」から。 また、その姿が肉食恐竜のティラノサウルスレックスを思わせる外見をしている事からも来ているとも思われる。 作中では2005年に、アメリカ陸軍(及びDARPA)国防高等研究計画局))とアームズ・テック社が共同で開発。 アームズ・テック社は科学者ハル・エメリッヒ(通称「オタコン」)(CV: 田中秀幸 )に、 TMD(戦域ミサイル防衛)用の撃墜弾体射出システムのプラットフォームと偽って設計させた。 装備品は撃墜弾射出用レールガン、FCS(射撃統制システム)制御30mm多銃身機関砲、FEL(自由電子レーザー)砲、対戦車誘導弾。 しかし「撃墜用」とされたレールガンは、実際には核弾頭を射出し、高い加速力によって世界のどこへでも弾頭を到達させる核砲弾射出システム用の武装。 原理的には大砲と同じであるため、ロケットを使用せずに核弾頭の大陸間到達が可能で、弾道ミサイル警戒システムでは探知不可能。 核弾頭自体にもレーダー反射断面積(RCS)低減や電波吸収素材(RAM)の使用など各種の撹乱技術が使用されており、 これらの特徴からオタコンは「ステルス核」と形容していた。 更に砲弾には地中貫通式爆弾としての特性も持たされており、核を使われる方からしてみれば、「悪夢」としか言い様がない代物である。 加えて弾頭を目標へ到達させるのに弾道ミサイルや爆撃機を使用しない為、(詭弁ではあるが)戦略兵器削減条約にも抵触しないとされている。 機体自体の密閉性も高く、堅牢な複合装甲を装備しているため外部からの攻撃を通さないが、 オタコン自身の「人も兵器も弱みが無いと可愛くない」というファッキン・バカテラスな美学から、 情報収集はレーダー等の各種センサーのみに頼るという弱点が意図的に盛り込まれた。 いざと言う時はそれらが集約されたレドームを本体に収納して防御する事も出来るのだが、収納する速度が結構遅い。 そしてレドームを失うと外部の状況が全く把握できなくなるため、搭乗者はコクピットを解放して操縦を行う事を強いられる。 ついでに言うとカタログ性能はアームズ・テック社の誇張があり、実際のレールガンの射撃精度は高くない (まぁ使うのが核弾頭だし、精度が低くてもそんなに問題無いけど)。 なお1964年のソ連において、核搭載二足歩行戦車の発案者であるグラーニンによって、このREXと姿が酷似する二足歩行戦車の設計図が登場している。 だが、この草案が直接REXの開発に繋がっているかは作中でも定かになっていない。*1 ただし、技術情報そのものは1964年の「スネークイーター作戦」以降にアメリカへある手段で渡っている。 + 作中での扱い(ネタバレ注意) 作中ではグレイ・フォックスによってレーダードームが破壊されたため、操縦席を開口した状態で戦闘を続行するが、 操縦席のリキッド・スネークと計器を攻撃され、断末魔の叫びを上げて活動を停止した。 その後は、事件の舞台であるシャドー・モセス島の格納庫内に放置。 続編に当たる『MGS4』では再びモセス島を訪れたソリッド・スネークとオタコンの操作する「メタルギアMk.III」により、 輸送機の機内から制御プログラムをエミュレートして再起動、リキッド・オセロットの駆る「メタルギアRAY」と対決する事になる。 実はシリーズ中、プレイヤーが「メタルギア」を操作できるのはこれが初めてだったりする。 白兵戦に陥った時の事を考えたオタコンの独断で、体当たりや胴体関節での噛み付き(この時の動きは正に肉食恐竜)、 至近距離からレーザーやミサイルを乱射するといった格闘用の動作が開発段階で秘密裏にプログラムされており、 RAYほどの跳躍力ではないが多少の高さのジャンプをする事も可能。対メタルギア兵器であるRAYとの決戦にも勝利したが、 整備もされず長年放置されていた物を無理矢理動かしたツケが回り、戦闘終了後に機能停止した (小説版によると、最後まで動かせたのはオタコンが陰から猛サポートを行ってくれたからであり、 起動の時点で動く度にあちこちのパーツが壊れていったと言う)。 『メタルギアソリッド』でのREX 『MGS4』でのREX VS RAY なお、『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、シャドーモセス島ステージの背景として出演。 制限時間が少なくなるとガレージを破りその姿を現す。REXの他に後継のRAYや月光もランダムで出現する。 『SP』ではスピリットとしても登場。走行弱化のデメリット効果があるが、その分3つのスロットと高めのスペックを併せ持つ。 (以上、wikipediaより転載・改変) + 「やめてくれ おい…現実とは思えん…」 どうやら、現実にそのような生物が存在していたようである。 コスタリカ沖に存在すると伝承される怪物の島「イスラ・デル・モンストリオ」。 その地にREXそっくりの鋼鉄の牙王、「ギアレックス」は生息していた。 というのはまあ、『メタルギアソリッド ピースウォーカー』での『モンスターハンター』とのコラボである。 そしてTGS2010の『モンスターハンターポータブル3rd』のステージで、MGSメインテーマが流れた。 しかしモンハン本編での登場は叶わなかった。 MUGENにおけるメタルギアREX bartlett氏による3DCGを2Dに落とし込んで製作されたものが公開されている。 非常に大きく、リーチの長い中距離キャラ。『MGS4』の時と同様に格闘も行う。 基本的な動きはほぼ再現されており、噛み付いてレーザー照射・地面に叩き付けてミサイル乱射などのアクションも原作通り搭載。 射撃で牽制したりバックステップで距離を取りつつ、近付いてきた敵を蹴り飛ばしたり超必殺投げを決めたりするのが主な戦法になる。 防御面では、常時ハイパーアーマーで投げが効かない。 食らい判定は本体とレドームで別々に存在している。所謂レオパルドン形式。 この食らい判定はそれぞれ性質が異なり、本体は硬いがレドームの方は柔らかめとなっている。 また、ハイパーアーマーの弱点である超多段ヒット技を無効化するシステムを搭載している。 この特性によりゼットンのファイナルビームやスーパーメカ翡翠の花火も耐える。 というか、超多段ヒット無効が発動すると同時にゲージMAX&凄まじい攻撃力補正がかかるため、 花火を撃った途端にREXが狂キャラと化す。 超多段ヒット無効が発動した様子(最後の3試合) …だったのだが、最新バージョンでは主にAIが強化され、引き換えにシステム面では大きく弱体化されているとの事。 念願のレールガン追加 出場大会 大番長勢力属性別全国制覇タッグ戦 ハイスピードメカアクション杯 MUGENモーターショー 続々・大規模(笑)大会【デカキャラタッグ】 メジャー&マイナーごちゃまぜ狂キャラ大会 巨兵&巨獣 超大型兵器トーナメント 巨神を狩る者たち -凶付近2on1ランセレバトル- 出演ストーリー すごいよ!!七夜さん *1 展開からすると「初代メタルギア(TX-55)」の設計図が登場するべき場面であるが、 「初代を知らないMGSからのファンには、REXの方が馴染み深いだろう」と思って敢えてREXに似せたのかも知れない。 或いは「TX-55」や「改D」は、この設計図の記憶を元に「OUTER HEAVEN」が独自開発したのだろうか。 シリーズものの陥りやすいパラドックス…と言いたい所だが、 後付けでTX-55より古い「RAXA」だの「ZEKE」だのが存在する事になったので、突っ込むだけ無駄である。 …と言うか元祖であるMSX版『メタルギア』『メタルギア2』、 小島氏が関わっておらず劣化移植とされているファミコン版『メタルギア』及びアメリカ製の続編『Snake's Revenge』 (アメリカでNSC版(ファミコン版)がヒットした事で『リベンジ』が作られ、それを聞いた小島氏が改めてMSX版『2』を作ったと言う順番になっている)、 そして『MGS』以降はそれぞれパラレル設定と明言されている。 そもそも『MGS』以降の重要事項であるクローンネタが旧作では欠片も存在せず。 初代でのビッグ・ボスにとってスネークは、 「上がアウターヘブンを調査しろと煩いが秘密がばれると不味いな。そうだ「調査はしましたが何も見つかりませんでした」と言う事にしよう。 そう言えば新入りがいたな、奴を使えば旨い具合に失敗してくれるだろう」 と言う扱いである(ソルジャー遺伝子云々な話があるなら、スネークが(表向きの)任務を成功してしまう可能性は少なくないはずである)。 そして作戦を成功してしまった(=アウターヘブンを壊滅させた)スネークに逆ギレして、アウターヘブン首領と言う正体を自ら明かし襲い掛かってくる事に。
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読み メタルギアソリッド 正式名称 別名 和了り飜 役満(門前のみ) 牌例 解説 牌を全て伏せながら白刻子を含む和了で成立。 10月5日にWikipediaに投稿されたがすぐに削除された役。 成分分析 メタルギアソリッドの82%は汗と涙(化合物)で出来ています。メタルギアソリッドの8%は電波で出来ています。メタルギアソリッドの7%は華麗さで出来ています。メタルギアソリッドの2%は黒インクで出来ています。メタルギアソリッドの1%は大人の都合で出来ています。 下位役 上位役 複合の制限 採用状況
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メタルギアソリッド 機種:PS サウンドディレクター:村岡一樹 作曲者:石山貴也、岩瀬立飛、村岡一樹、藤後浩之、李銓明 効果音:村岡一樹、牧村亮治 サウンドプログラム:村岡一樹 開発元:コナミコンピュータエンタテイメントジャパン 発売元:コナミ 発売年:1998年 概要 シリーズとしては『メタルギア2 ソリッドスネーク』以来となる作品。映画的演出でより進化、深化した新生『メタルギア』。 シナリオ・キャラクターも非常によくできており、シリーズの人気を確固たるものにした。 (次作:メタルギアソリッド2 サンズ オブ リバティー) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 METAL GEAR SOLID MAIN THEME 岩瀬立飛 メインテーマ 第1回71位第2回11位第3回171位第4回360位第6回823位KONAMI92位初代PS32位歴代107位1990年代141位 INTRODUCTION タイトル画面 DISCOVERY CAVERN 搬入ドック、医療室(独房) INTRUDER1 独房 ENCOUNTER アラートモード 初代PS89位 INTRUDER2 武器庫、武器庫南、核保存棟B1 WARHEAD STORAGE 戦車格納庫、核保存棟1階、地下倉庫(2個目のPALコード入力後) INTRUDER3 独房(イベント後)、核保存棟B2 MANTIS’ HYMN サイコ・マンティスの洗脳ミュージック HIND D ハインドD襲撃時 DUEL ボス戦 ボス戦267位 ENCLOSURE スナイパー・ウルフ撃破後のデモシーン、リキッド戦後のオタコンの会話シーン BLAST FURNACE 溶鉱炉 COLOSSEO ボス戦後の所長室、地下倉庫 REX’S LAIR 地下基地 ESCAPE VS.メタルギアREX(レドーム破壊後)、脱出路 THE BEST IS YET TO COME 村中りか エンディングテーマ歌:Aoife Ni Fhearraigh ゲームソング180位冬・雪・氷146位泣き曲220位 VR TRAINING VRトレーニング開始ジングル付き『メタルギア』より「OPERATION INTRUDE N313」→「THEME OF TARA」のアレンジ METAL GEAR SOLID MAIN THEME(1997 E3 EDIT) METAL GEAR SOLID CONTROL MIX ※インテグラル限定(仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Menu Theme VRディスク・タイトル画面 Objective Intro Jingle VRトレーニング開始ジングル上記「VR TRAINING」と同じBGM『メタルギア』より「OPERATION INTRUDE N313」のアレンジ VR Training Gamerip VRトレーニング「SNEAKING MODE」上記「VR TRAINING」と同じBGM『メタルギア』より「THEME OF TARA」のアレンジ Game Over! VRトレーニング失敗BGMオリジナル版にも使用『メタルギア』より「JUST ANOTHER DEAD SOLDIER」のアレンジ Complete! VRトレーニング成功BGMオリジナル版にも使用「METAL GEAR SOLID MAIN THEME」のアレンジ Weapons Mode 『メタルギア2』より「LEVEL1 WARNING」のアレンジ Advanced Mode 『メタルギア2』より「FREQUENCY 140.85」のアレンジ Alert! 『メタルギア2』より「LEVEL3 WARNING」のアレンジ Theme of Solid Snake 『メタルギア2』より「THEME OF SOLID SNAKE」のアレンジ Ninja Photo Shoot 生還記念写真撮影会「METAL GEAR SOLID MAIN THEME」のアレンジ Genetic Monster Genolla Mystery The Truth is Over There Theme of Solid Snake 『メタルギア2』より「THEME OF SOLID SNAKE」のアレンジ Zanzibar Breeze 『メタルギア2』より「ZANZIBAR BREEZE」のアレンジ サウンドトラック メタルギア・ソリッド ORIGINAL SOUNDTRACK
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メタルギアオンライン KONAMIより2008年7月17日発売されたPS3用ソフト 『メタルギア ソリッド4』に同梱されていた、 オンライン対戦用のスターターパックが単体で発売されたもの。 メタルギアの世界の中で最大16人でチームを組んで対戦で戦いましょう。
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Q ゲーム「メタルギア2」でチェコの生物学者キオ・マルフ博士によって開発された石油を精製する微生物は? A OILIX Q ゲーム「メタルギアソリッド3サブスタンス」のヘッドセット同梱版についてくるヘッドセットのメーカーは? A ロジクール Q ゲーム「メタルギアソリッド3」で、ジ・エンドが持っている麻酔狙撃銃は? A モシン・ナガン Q ゲーム「メタルギア」シリーズにも登場する、銃を発射する際に発生する音と煙を抑える装置をなんという? A サプレッサー Q ゲーム「メタルギアソリッド」に登場する拷問マニアの敵キャラリボルバー・オセロットの通称は? A シャラシャーシカ Q ゲーム「メタルギアソリッド3」のヴァーチャスミッションで最初に訪れ土地は? A ドレムチイ Q ゲーム「メタルギアソリッド4」に登場する、周囲の環境に自動的に擬態できるスニーキングスーツは? A オクトカムスーツ Q ゲーム「メタルギアソリッド3」で、食べるとバッテリーが回復するキノコは? A オロシャヒカリダケ Q ゲーム「メタルギアソリッド2」で、PSG1を使用するときには欠かせない抗不安薬の錠剤は? A ジアゼパム Q ゲーム「メタルギアソリッド2」で、大佐が無線通信中に自らの前世であると言った生物は? A アメリカシロヒトリ Q ゲーム「メタルギアソリッドポータブルOPS」で4人1組のチームを編成して戦うネットワーク対戦モードは? A サイバーバル Q ゲーム「メタルギアソリッド4」のプレミアムパックに同梱されたPS3本体のカラーは? A HAGANE Q ゲーム「メタルギアソリッド2」で、データをセーブする際に使用する無線機の周波数は? A 140.96 Q ゲーム「メタルギアソリッド3」で、シギントと交信する際に、使用する無線機の周波数は? A 148.41 Q ゲーム「メタルギアアシッド」でハイジャック犯が使用した筋弛緩剤の一種は? A 臭化ベクロニウム Q GBカラー用ゲーム「メタルギアゴーストバベル」に登場する将軍の名前は? A エグアボン Q ゲーム「メタルギアソリッド」のオセロットも所属してた旧ソ連の特殊任務部隊は? A スペツナズ Q ゲーム「メタルギア」シリーズに登場する反メタルギア財団の名前は? A フィランソロピー Q ゲーム「メタルギアソリッド3」に登場する、「スターアップル」の別命を持つ植物の一種は? A ヤーブラカマラカ Q ゲーム「メタルギアソリッドポータブルOPS」でソコロフが名乗った、ロシア語で「幽霊」という意味の名前は? A プリヴィディエーニ Q ゲーム「メタルギアソリッドポータブルOPS」で爆発を起こして敵の注意を引く効果があるアイテムは? A トコトコガーコ Q ゲーム「メタルギアソリッド3」で、段ボール箱Aの側面に書かれている文章は? A 兵器廠東棟行き Q ゲーム「メタルギアソリッド2」に登場するロシア人用兵で父のセルゲイと娘のオルガといえば、○○○○○○○親子? A ゴルルコビッチ Q ゲーム「メタルギアソリッドポータブルOPS」でゲノム兵に使用すると制服の色が変わる効果を持つアイテム? A セイギノココロ
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【作品名】メタルギア ソリッド 【ジャンル】小説 【名前】メタルギアREX 【属性】核兵器搭載の二足歩行兵器 【大きさ】全長12m、幅6m 【攻撃力】 12.7mm口径機関銃 機体前部に取り付けられた機関銃。威力などは現実相応。 ファランガ‐F無線誘導対人ミサイル・ランチャー 読んで字のごとく、対人用のミサイル。威力などは現実相応。 アームズ・テック・インターナショナルV17バルカン・キャノン・シアリング・レーザーストーム・ハイ・エネルギー・カッター 前方のあらゆるものを"細切れ"にする強力なレーザーカッター。 あらゆるものを細切れにすると明記されているので、実在の兵器相応の強度のものは切断できるだろう。 大きな格納庫の端まで届くので、射程は数十メートルほどあるか。 18.5mmレールガン"未亡人製造機(ウィドーメイカー)" B61-13サーフェス・ピアシング戦略核爆弾を装填されたレールガン。 完全防備された地下基地を貫通できる核弾頭で、現実相応なら最大で初期型原爆の22~23倍の威力がある。 レールガンの射程は12000km以上。弾速は不明だが通常の砲弾以上はあると思われる。 【防御力】スティンガーミサイルの直撃に耐える 【素早さ】歩行速度は鍛え抜いた人間が走って逃げられる程度 パイロットの反応は、銃弾を剣で弾ける忍者と格闘が出来る相手と互角 【特殊能力】音響効果があり「吼える」ことができる 【長所】長射程の核弾頭 【短所】携行可能な兵器で撃破された 【備考】ラスボスが乗り込んで主人公を襲った 79スレ目 10 :格無しさん:2011/02/25(金) 22 57 46.51 ID mVCXuO2Z [8/10] メタルギアREX 核弾頭は目の前の奴に使うと自爆なのでほぼ使用不能 ×>万華鏡のニュクス:銃効かないし凍結負け ×>心:銃は煙で防がれる 移動が遅いので煙でバラバラ負け ○>ミルドレッド・アヴァロン>ドラゴン無頼 :先手で機関銃とミサイルランチャーで勝ち ×ルゥリッヒ・バラハ:反応は勝っているが硬すぎる。バリアをカッターで切れないので接近されて負け ○>大牙>聖女アニス :機関銃とミサイルランチャーからの接近カッター勝ち 万華鏡のニュクス >心>メタルギアREX
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タイトル METAL GEAR AC!D よみがな めたるぎあ あしっど 発売日(日本) 2004/12/16 発売機種 PSP 前作 メタルギアゴーストバベル 次回作 メタルギアアシッド2 目次 目次 概要 関連商品 関係のありそうなページ 概要 野尻真太監督作品。 戦術シュミレーションとなったメタルギア。次作に比べると操作性に難有り 関連商品 攻略本 メタルギア・アシッド・公式ガイド・ザ・コンプリート (KONAMI OFFICIAL BOOKS) サウンドトラック → 関係のありそうなページ 取得中です。 上へ
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メタルギアソリッド ピースウォーカー 概要 ストーリー ゲームシステム 基本システム アクションの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション 概要(HD) 余談(HD) メタルギアソリッド ピースウォーカー 【めたるぎあそりっど ぴーすうぉーかー】 ジャンル タクティカル・エスピオナージ・オペレーション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 開発元 コナミデジタルエンタテインメント(小島プロダクション) 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 発売日 2010年4月29日 定価 5,299円 廉価版 PSP the Best 2011年2月24日/2,900円 レーティング CERO C(15才以上対象) コンテンツアイコン セクシャル、飲酒・喫煙、犯罪、暴力 判定 なし ポイント 協力プレイを導入した狩りゲー風の『メタルギア』充実したやりこみ要素・ボリュームシステム・やり込み要素に練り込み不足の指摘有り メタルギアシリーズ 概要 シリーズ生みの親である、小島秀夫氏自らが監督、脚本、ゲームデザインを手掛け、『MGS4』の制作スタッフによる、「メタルギア サーガ」の正統派続編。 主人公はビッグ・ボスことネイキッド・スネーク(劇中では「スネーク」と表記される)。『メタルギアソリッド ポータブル OPS』(以下、MPO)の「サンヒエロニモ半島事件」から4年後の1974年の物語を描く。 ストーリー サンヒエロニモ半島事件から4年後、時はデタント(緊張緩和)が進む1974年。秘密資金「賢者の遺産」の一部を入手したスネークは米国を離れ、「ビッグボス」の称号も捨て、傭兵部隊「国境なき軍隊(MSF)」を結成して世界を転々としていた。ある日、コスタリカ沿岸に駐留するMSFを2人の人物が訪問する。コスタリカ平和大学の教授・ガルベスと、その教え子の少女・パスである。コスタリカは憲法で常備軍を持たない。しかし最近、そのコスタリカに西側の最新兵器を保有する統制のとれた部隊が現れたのだ。おそらくはCIAが絡んでいるこの部隊の排除を依頼するガルベスだが、彼がKGBの手の者だと察したスネークはそれを断る。「今回の依頼は自分のものではなく、彼らにつかまり暴行を受けたパスの願いなのだ」と説得するガルベスだが、スネークはあくまで断ろうとする。だが、パスが逃げ出す時に持ち出してきたカセットテープの音声を聞いたスネークは顔色を変えた。録音されていたのは、ザ・ボスの歌声。10年前、あのスネークイーター作戦で自ら殺害したはずのザ・ボスが、なぜ73年に発表されたカーペンターズの「Sing」を歌っているのか…?MSFの拡大を目論む副官・ミラーの説得もあり、スネークはついに折れた。スネークらMSFはコスタリカ奥地へ潜入し、コスタリカは報酬として廃棄された洋上プラントを、根無し草だったMSFの本拠地として提供する。キューバ危機以来のホットスポットである中南米を舞台にして「ピースウォーカー計画」が繰り広げられる。果たしてスネークがたどり着く真相・そして下す決断やいかに。 ゲームシステム 基本システム 本作は複数人の協力プレイ(CO-OPS)に対応したデザインが行われている。 もちろん「協力しなければクリアできない」ことは全くなく、全体的に難易度が引き下げられていることもあって、シングルプレイでも十二分に楽しめる。 シナリオ(MAIN OPS)はステージ制が取り入れられ、一度クリアしたステージは何時でも何度でも再挑戦できる。 ステージの展開も改善されており、「潜入(特定ポイントへの到達、アイテムの入手)」と「兵器との戦い」が個別のミッションになっているため、状況に応じて適切な装備を持っていける。 攻略に適さない装備を持ってステージに入った場合は一からやり直さねばらないケースもあり、慎重に装備を選択する必要がある。 メインシナリオ以外にも、各種指令をクリアしていく「クエスト」的なミッション(EXTRA OPS)が多数用意されている。内容も人質解放・殲滅・護衛・射的と盛りだくさん。中には心霊写真の撮影やヒロインとのデートも。 本作では難易度設定や周回要素はカットされており、1つのセーブデータをやりこむスタイルへの変更が図られている。 シナリオは「序章」込みの全六章構成。第四章でコスタリカの事件に終止符が打たれ、第五章はその後日譚と初代『メタルギア』へのミッシング・リンクの補完に重点がおかれた展開となる。 『MPO』の「勧誘システム」は健在。今作では集めた兵士や大型兵器をMSFの各部署に割り振り、組織を拡大させる疑似シミュレーション要素が導入されている。 研究班が成長すればいろんな装備が開発でき、諜報班が成長すれば未知のステージの事前情報がわかったり、ミッション中に行える弾薬補給の効率が上昇する…など。 これに関連して「OUTER OPS」という疑似戦略ゲームも用意されている。MSFの隊員・大型兵器から部隊を選抜し、各地の戦場に派遣するというもの。成功すればアイテムや、特定武器の設計図を入手できる。 回収には「フルトン回収システム」を使用する。行動不能となった敵・捕虜に風船を括り付け、上空待機するMSFのヘリに回収させるというもので手間いらずの快適なアブダクションが可能。なにかがおかしいが屋内でも使える。 開発できる武器装備は膨大。コレクションの楽しみもある。 異様にネタが凝っているのも特徴。随所に小ネタが仕込まれている。 コラボレーションを積極的に行っており、実在の商品がアイテムとして登場する(一部商品に関しては無線ネタも)。特に『モンスターハンターポータブル 2nd G』とのコラボは大きく話題となり、実際にリオレウスやティガレックスもEXTRA OPSで戦うことができる。 デモシーンは『バンドデシネ』や『MPO』でおなじみの「アーティストデモ」を採用。新川洋司氏やアシュレイ・ウッド氏といったお馴染みの面子が参加し、素晴らしいクオリティに仕上がっている。 一部デモシーンにはQTE要素が組み入れられている。 数は少ないが、据え置き機同様のムービーも用意されている。特に第五章のラストバトル〜エンディングに至るまでは多くが据置機宛らのムービーで描かれる豪華仕様となっている。 データインストールを利用する必要があるが、フルボイスに対応する。ただしCQC尋問のセリフだけはいわゆる「ポポポ音」のみ。これはHDエディションでも変わっていない。 アクションの変更点 これまでのコナミ製PSPゲームで培ったノウハウを生かし、携帯機に最適化された操作形態が実装されている。 + 細かい内容は格納 おおまかな操作形態は『MPO』に近い「アクションタイプ」と、『MGS4』に近い「シュータータイプ」に加え、コラボレーションされた『モンスターハンター』シリーズに近い「ハンタータイプ」の3つから選択可能。 全体的に『MPO』にTPS風の調整を加えた形となっている。各種調整や照準の自動補正機能もあり、PSPでも遊びやすい形に作られている。 ボス敵はいずれも装甲車やヘリ、AI兵器などの大型兵器で、ボス戦はいわゆる「狩りゲー」を意識した調整が行われている。 移動・アクション 立って走っている状態からシームレスにしゃがみ移動に移行することが可能になった。 ホフク態勢を取ることは出来るが、ホフク移動はできず武器も構えられない。トラックの下に隠れたり、穴を通るといったアクションが不可能になったが、ホフクはどうしてもゲームのテンポを悪くするための変更だろう。しゃがみ移動が可能な本作ではあまり気にならない。 壁に張り付いている間は移動ができなくなった。俯瞰カメラが廃止された近年の作品では覗き込みの有用性は低くなっているため、そこを考慮したのだろう。 マップが全体的に狭く、二段エルードできるような場所がないので実質的にエルードキャッチは廃止された。 シリーズお馴染みのダンボールを踏み台や遮蔽物として利用することが可能。一部区画でショートカットが図れる。 ダンボールには多数の亜種が登場している。『ASSASSIN S CREED』シリーズとのコラボアイテム「アサシン・ストロー・ボックス」や、自然回復速度や心臓マッサージの速度が早まる「救命ダンボール」に加え、他のプレイヤーと協力して砲弾が打ち出せる「ダンボール戦車」など。 出撃時にユニフォームを選び、ミッション中には変更ができないという現実的な形でカムフラージュシステムが復活。ユニフォームによってカムフラージュ性能・弾薬、武器、アイテムの携行数・防御力・移動速度が設定されている。 カムフラージュ率は装備品の総重量と、装備している武器の重量の影響も受けるようになった。同じ野戦服でも、使わない武器は外し、軽装備にすることでかなりカムフラージュ率が変わってくる。 攻撃 敵を攻撃した際、与えたダメージ量が表示されるようになった。 狙撃銃などスコープを覗く武器と双眼鏡を除いて主観視点が廃止された。射撃武器は肩越し視点での照準・射撃を行う。 ある程度弾の当たり判定が大きくなり、補正機能を使用することも出来るため、『MPO』で指摘された微調整の難しさはかなり改善されている。狙撃銃は相変わらず手振れが起こるが、これも過去作に比べて小さくなっている。 CQCは『MPO』から大幅な改良がおこなわれ、バランスが取れた性能に仕上がっている。 新たなアクションとして、敵が密集している状態で投げを行うと続けて他の敵を投げる「連続CQC」が可能になった。他にも拘束した敵を投げる際に方向キーを同時入力すればその方向に投げ飛ばせるようになり、他の敵を巻き込んだり、壁に叩きつけて高い気力ダメージを与えることができる。 対象年齢を考慮してか、首絞め・首切りでの殺害は廃止された。ナイフは敵専用の装備となっており、スネークやMSF兵士は「スタンロッド」をCQCナイフの代わりに使用する。開発による強化はできないが、使い込むことで武器レベルが上がり、最終的にはCQCよりも大きな気力ダメージを食らわせることができるようになる。 本作では立ち状態でホールドアップしても伏せホールドアップになる。危険フェイズになるか敵兵が確認に来ない限りは解除されず、危険フェイズではホールドアップが行えなくなった。麻酔弾が貴重な分、従来作と比較してホールドアップの有用性は増している。 その他 通信プレイが導入されたため、武器・装備ウィンドウを開いている際も時間が経過するようになった。 本作の無線は、ミッション中に通信すると一言二言の台詞がリアルタイムで聴こえる、という簡素なものとなっている。周波数選択も廃止され、通信相手はランダムで選択される。これを補うかのように、ミッション前に聴けるブリーフィングファイルがそれを補って有り余るほど充実した内容となっている。 ミッション中の強制無線もなくなり、進行中に『MGS4』のように一方的な通信が入るのみ。このため、同じミッションを繰り返し遊ぶ場合のストレスが緩和されている。 無力化(気絶・睡眠・殺害)した敵兵を運搬する事が出来ず、回収する以外にその場から動かす手段が無い。もっとも回収は無音行動なので敵に気付かれることはなく、殺害した場合はすぐに死体が消滅するため、デメリットはあまりない。 無力化した敵からのアイテム奪取は『MGS4』のようなボディチェックに変更された。ホールドアップ状態でないと全て出さず、また数回で目を覚ましてしまう。 評価点 シナリオ ―ザ・ボスの見出したもの― 米中関係の改善、SALTの開始、ベトナム戦争の終結と、冷戦がその様相を変化させ始め、また大阪万博に代表される「科学の進歩」が明らかとなり始める1970年代初頭。その独特な時代を舞台として描かれる本作は、『MGS3』の流れを引き継ぎつつも、これまでのシリーズとは違った雰囲気に溢れている。 キューバ危機以外は日本ではあまり知られていない、しかし実際は水面下での駆け引きが続いていた中南米を取り上げ、そこを巡る東西の抗争を軸としている。 できるだけ分かりやすく、歴史の知識があれば更に楽しめる構成となっており、終盤に迫る世界の危機とそれと向き合うことになる人々の描写は鳥肌間違いなし。 革命風土が盛り上がりを見せていた時代背景を意識してか、チェ・ゲバラの言葉が引用されたり、ニカラグア革命絡みの組織が登場するなど、シリーズを通して行われる「現実世界とのリンク」も変わらず行われている。「革命・変革」はこの作品全体に流れるテーマとなっている。 また、ビッグボス個人の物語として「ザ・ボスの意思の究明」というテーマも盛り込まれている。「スネークイーター作戦」を追体験する部分もあり、『MGS3』を遊んでいればより楽しめる。 『MGS3』を遊んでいない人に対してもある程度の配慮が行われており、シリーズ初作品に本作を選んでも「過去の話が分からないからつまらない」という事態にはならない。むしろ本作は単体の作品として完成している一面もある(第五章を除く)。 「そもそもザ・ボス関連は『MPO』でもうやった」という突っ込みもあるが、『MPO』とはまた異なる切り口からザ・ボスとビッグボスの関係を掘り下げるシナリオ構成自体は、おおむね成功したと言えるだろう。 『MPO』ではスネークが戦いから身を引いており、ストーリー上の展開でもスネークはなし崩し的に巻き込まれていた感が強かったが今作では「スネーク自身の意思で」過去との決着を付けると言う目的があるためにスネーク自身もかなり行動的になっており、より盛り上がる展開となっている。 スネークは10代後半からの10年間はザ・ボスの弟子としてほぼ2人だけで修練を積み、『MGS3』(当時約29歳)から『MPO』までは戦いを避けていたため、1人の兵士としては完成しても部隊の隊長や軍事組織の運営者としての経験は少ない。(*1)『MPO』での経験がなかったならばカズの支援があったとはいえ今作開始時点でいきなりMSFの隊長の役目をこなしているのは不自然であろう。 また、過去シリーズで語られていたビッグボスの偉業・所業を紐解くという点では、『MPO』は特殊部隊FOXHOUND設立に繋がる出来事を、本作は後に世界を震撼させる武装国家の前身となる組織の設立と発展を描いており、差別化及びそれぞれの役割の明確化ができているとも言える。 笑えるネタ以外の、わかるとシナリオがさらに楽しめる小ネタも随所に仕込まれている。メタルギアREXのセルフオマージュや、HAL9000(=ハル・エメリッヒの名の由来)を露骨に模したAIポッドなど。 出演声優の演技も光る。そのメンバーもシリーズお馴染みのスネーク役の大塚明夫氏やオタコン役の田中秀幸氏、ザ・ボス役の井上喜久子氏を初めとして、過去作で印象的なキャラを演じたEVA役の渡辺美佐氏にロイ・キャンベル役の青野武氏、またシリーズ初登場の大塚芳忠氏・小林ゆう氏・麦人氏・杉田智和氏・水樹奈々氏といったようにベテランから比較的新人だった方まで相当の方々が出演しており、そのクオリティは非常に高い。 PSP最高レベルの演出 グラフィックは見事の一言。マップのバリエーションも『MPO』から大きく進歩し、ごつごつした山岳地帯、乾燥した中南米の集落、鬱蒼としたジャングルを上手く表現している。 大型兵器は縦横無尽に動き回り、その割に処理落ちもあまり起こらない。 これまでウッド氏が手掛けてきたグラフィックシーンはその画風から敬遠する人も多かったが、今作ではシリーズ通したキャラデザイナーの新川氏が制作に加わり、ウッド氏の画風も少し変化していたことで、良い評価を下すプレイヤーが増えた。 1974年を従来のタッチで、1964年の回想を鉛筆で書き分ける手法で、演出にメリハリがつけられている。ザ・ボスの表情に涙腺が緩くなった人もいるのでは。 音楽も良質なものが揃う。さらにテーマソングとしてドナ・バーグ氏の歌う『Heavens Divide』と、挿入歌として水樹氏の歌うポップス『恋の抑止力』の2曲が収録されている。この他、随所でカーペンターズの名曲『Sing』が挿入され、お馴染みのメロディでストーリーを盛り上げている。 賛否両論点 ストーリー・演出 「序盤でスネークが部隊員を勧誘する → ザ・ボスの面影を色濃く残す敵と対峙する → ザ・ボスを殺してしまったことにスネークが苦悩する → 最終的に敵を倒し過去の葛藤を払拭する」というシナリオの流れが「『MPO』とまるきり同じだ」という指摘も。『MGS3』ラストのザ・ボスとの対峙シーンが作中で何度も挿入されるため、さすがに引っ張りぎみな感もある。 前述の通り詳細や背景等は根本的に異なっており、単純な焼き直しではないが。 ザ・ボスとの関連で3のラストシーンが回想として挿入されるが…。 おそらく多くのプレイヤーが涙した名場面と思われるが、くどい程に多様されるためはっきり言って興醒めしてしまう。演出としては失敗と言えるだろう。 騒動の発端の人物の計画があまりに稚拙。 ピースウォーカーに核発射(のフリ)を命じるのだが、その大まかな計画構想が「ピースウォーカーによる欺瞞発射 → 各国がこれを検知 → 大抵は反撃を考えるが物が物なので皆そんな度胸はなく良心が勝る → 諦めムードの中で発射は事実上ジョークとネタばらし → あんな怖い物は勘弁と誰もが理解 → 世界平和完成」という物。 念のために言うが、そこら辺の馬鹿なハッカーが考えた計画ではない。 第五章の展開は「EXTRA OPSやすでにクリアしたミッションを数回クリアすると、あるキャラクターが逃げるので探す、というかくれんぼミッションが現れるのでやるの繰り返し」あるいは「すでに戦った(あるいは攻撃力耐性のみがバージョンアップして方言を話すようになった)兵器と戦って部品を集め、機械をくみ上げていく」という単調で飽きやすい内容のわりに、クライマックスでは唐突に事態の暴露とラスボス戦が始まるため、「第五章は蛇足だった」と評する声もある。 その他、シリーズファンからは以下のような指摘もある。 『MPO』の事件に関しての言及がほとんどない(*2)ため、どこか物足りない感がある。 小島監督がプロデューサーではない(正確にはエグゼクティブ・プロデューサー)『メタルギアライジング リベンジェンス』と同じく『メタルギア』25周年記念サイトのメタルギアの歴史のページでは、この2つは省かれている。 後に海外メディアのインタビューにおいて、「OPSの大筋はサーガの本流に入っているが、細かい部分は本流から逸れている」と小島監督が発言している。 ストーリー上重要な位置にあるストレンジラブ博士役の菊地由美氏の演技が「下手」と指摘する声もある。 菊地氏の本職は女優だが、アニメ・ゲームでの声優経験もあり、決してずぶの素人ではない。いかんせん周りが先述した通りプロばかりのためどうしても浮いてしまっている。 菊地氏が小島監督と親しい関係にあることもあり、(言い方は悪いが)「コネでの起用」と反感を買った面もあるのだろう。 ゲームの面白さに寄与しているとはいえ、敵AI兵器の技術は『MGS3』のシャゴホッドやフライングプラットホームと比較しても、あまりにオーバーテクノロジーすぎる傾向にある(*3)。 他にもSONYとのコラボレーションとして、74年当時にはまだ試作段階だったウォークマンが登場している。 テクノロジーと言う点で言えば、現代の食べ物がコラボと称して複数登場しているが、『MGS』では最早いつものことなので今更問題にはならないだろう。国境なき軍隊食糧開発部は今日も健康意気軒昂です。 唯一気になるのがゼロカロリーのペプシNEXであるが、人工甘味料の多くは現実にも1960年代までには発見自体はされていたので、殊更オーバーテクノロジーと言う訳でもない。 敵側が兵士と兵器のみで印象が薄く、敵側の描写が希薄。 以前までの作品と違い生身で戦いを挑んでくるボスが存在しない。戦闘車両やAI搭載兵器といった兵器ばかりである。ストーリーボスとしてのAI兵器はそれぞれ独自の行動パターンや兵器を持つ特徴的なボスなので、ゲームとしてつまらない訳ではない。 しかし、本シリーズには敵キャラクターのインパクトの強さを期待する従来の支持者も多数居たため、不満点として挙げられることもある。 一応、敵側に相当する人物はいるのだが、直接対決の場面がなく、唐突に敵であることが判明して戦闘が始まる等、どうしてもキャラが弱くなってしまう(あくまで敵としてみた場合)。 ネタが豊富なのはよいことだが、プレイヤーを無理矢理笑わせようとしているのでは、というネタも多くなった。小島氏の相変わらずの出しゃばりぶりにうんざりすることも。 「セシール・コジマ・カミナンデス」というキャラクターの名から、キャラクター達が声を揃えて「コジマ・イズ・ゴッド(=小島神なんです)」と叫ぶシーンはさすがに失笑を誘う。 さらに言えば、このセシールのモデルはKCEパリ支社の社員であるセシール・カミナンデス氏(*4)。一応、コジマ・カミナンデスという名は以前のメタルギアにも登場しているが、今作のように実在の人物に「コジマ」という単語を入れて弄るのはいかがなものかとの声もある。 小島監督本人が兵士役として登場する(実戦向きではないが、医療・諜報がSランク)。 今までのメタルギアを含めた小島監督が手掛ける作品でも何らかの形でメッセージ等を出して自己主張してきたことがあったが、わざわざ専用ムービーまでつけてのこの登場には流石に出しゃばりすぎとの声が上がった。場所も場所なので「監督はここで何してんの?」なことに。 これとほぼ同じ内容が『MGSV GZ』『MGSV TPP』の1ミッションでも存在する。 テーマソング 激戦の中で「Heavens Divide」が流れるシーンはシリーズ屈指の名演出と評する人も多い。 一方で、とある局面で突然流れる「恋の抑止力」があまりにシリーズの雰囲気から浮いているという指摘も多い。「Heavens Divide」が正統派のバラードということもあって余計に差が際立っている。 ただ、ハイテンポなメロディは戦闘とうまく合っており、歌詞も落ち着いて確認すると、登場人物の心境や作品のテーマをそれとなく歌っていることがわかる。 カラオケUGAにて同曲が配信された際、ゲーム中のエンジンをそのまま用いてレンダリングしプロモーションムービーを作り背景映像に採用した。 夕日の美しい砂浜で屈強な兵士達が軍隊式格闘訓練に明け暮れる傍らヒロインが可憐に唄い踊り、スネーク達と敵軍戦車隊の衝突に割って入り人間の盾になり、しまいにはスネークとカズも一緒に踊りだすと言うシュール極まりないものであった。 これらのメディア展開はゲーム発売前後に行われたと言う事もあり、ゲームへの注目度や関連グッズ、CDの売り上げに少なからず影響を及ぼしている。 だがゲームを最後まで通してプレイすると、このプロモーション映像の内容自体が本編をなぞった「とんでもない茶番劇」である事が判明する。 システム 前述したとおり、本作はこれまでのシリーズとはかなり異なったシステムデザインが行われている。「遊びやすさ重視の結果」ととるか「シリーズをないがしろにしている」ととるかで評価が分かれがち。 PSPでのTPSの操作性は据置機と比べればどうしても劣るので「何故PSPでTPSをやろうとした」という意見もある。こればかりは各人の慣れ・好みの問題であろう。 本作発売当時は、『モンスターハンターポータブル』シリーズの全盛期であったためか、大型兵器とのボス戦闘は、いわゆる「狩りゲー」を意識したデザインになっている。 操作性やコラボレーションの内容からしても、『モンスターハンター』シリーズのユーザーを意識していることは強く窺える。 一方で、直撃を喰らえばライフを半分以上は確実に持って行かれる(*5)「主砲」や、マシンガンでもダメージを与えられる装甲目標、幾度となく必要となるミッション中の弾薬補給。プレイスキルの向上と共に「強力な武器の開発」が求められるのも相まって、これまでのシリーズとは相当毛色が異なる。 以前のシリーズでは「慣れとスキル次第で、数分もあればボスを倒せる」というのが前提のため、本作の「数種類しか行動パターンが無い敵と数十分間戦って、こちらはノーダメージで急所に完璧に全弾当てても打倒には到底至らず弾切れで強制敗北」という状態を到底受け入れられない人も多い。第五章以降のEXTRA OPSではその傾向は顕著になる。 潜入ゲームとしてシリーズを楽しんできた層としては、主観視点での射撃や匍匐移動の有無は臨場感の要として重視する声も多く、これらの要素を排した本作はそこでも評価が分かれる。 問題点 MSF関連 一般兵のグラフィックは性別ごとに1種類のみ。 一般兵や将校の他、医者や作業員、政治家と言った非戦闘員まで出動させられ、同じPSPで発売された『MPO』はその外見を利用した潜入スタイルが存在したことと比べると寂しくなってしまった。さらに『MPO』には通信対戦の時にしか使えないコスチュームに捕虜や敵兵が豊富に存在していた。 『MPO』は捕らえられた敵施設でのゲリラ戦に近いシチュエーションだったのが、今作ではスネークがMSFを立ち上げて組織で事件の解決に望むという展開に変わったこともあると思われる。 カズが言っているように「MSFはビジネス」でもあるので顧客への印象付けや隊員の意思統一を考慮すれば全員が専用ユニフォームを着用するのは当然であるとの声も。 成長するのはライフ、メンタル、GMPのみで、実戦部隊以外はほぼ死に要素になる。さらにMAXまで成長したかはMAX到達時点しかわからない。 スキルを習得したり、能力や適性を高めることはできないので、後半では適性が低い兵士は順次解雇していくことになる。 なお『MPO』では成長限界だと解るようになっていたり、『MPO+』で(仕様変更もあったためだが)適性を高めるアイテムが追加されるなど、人員に関しては効率が良かったので惜しい所である。 固有キャラクターをミッションに出動させられない 『MPO』ではユニークキャラクター(本編の登場人物やゲストキャラなど)をミッションに出動させることも出来たが、本作では不可能。 足の悪いヒューイ、幼いチコやパス、本当に一般人なセシールあたりをミッションに出動させるのはまずいとは思われるが…。 ちなみに、『MPO』ではソコロフのような非戦闘員キャラも使用可能だった。 自軍に組み込んだ戦車・ヘリなどの大型兵器はOUTER OPSに出撃させるしか利用法がないため、ランクSを狙わないのならば捕獲する意義も薄い。 なお、全24種類の鹵獲可能兵器の半数は「強化型」という名目で色と性能を変えただけ。さらにその内の5種類は単なる武装違いであるため(形状がまるっきり違うハインドA型とD型を含め)実質7種類ということになる。 OUTER OPSは最初期ファミコンのような仕様で、色の違いも無くなったシルエットのみの兵器や兵士達が、ターン制バトルを行うのみ。ハードのスペックの制約からして不可抗力ではあるが、物足りない感は否めない。 ラストバトルにてそれまでMSFに所属していたあるキャラクターが離反するが、エンディング後も何故かマザーベースに居座り、ミッションにも協力する。システム上永久欠番とするのは無理があるとはいえ、ラストバトル後の設定のミッションでも登場するのは流石に引っかかる。 周回システムが無くなったために同じシナリオを何度でもプレイできるようになっているので、居なくなるとそのシナリオを封印しなければならなくなることへの措置だと思われるが、もうちょっと上手いやり方は無かったのだろうか(*6)。 ちなみに『MGSV TPP』でも仲間が離反するイベントがあり、そちらではマザーベースからいなくなってしまうが、プレイに大きく関わるキャラのためにいなくなると大いに迷惑になってしまった。 アイテム 武器が多いのは結構だが、AI兵器戦で使う重火器はともかく、やたらと殺傷武器が多い。基本的に隠密・不殺が求められるゲームなので殺傷武器を使う機会は少ない。 しかし、非殺傷武器が開発・成長可能になるまでのハードルが高い。非殺傷のライフルやグレネードは比較的早期に手に入るが、爆音が伴うので使う機会が限られてしまう。比較的上がり易いハンドガンでもサプレッサーの消耗が速いため、無駄撃ちするとすぐに爆音を発してしまうように。 火縄銃・種子島は低性能の代わりに撃った敵を確率で神風でマザーベースへ直行させられるが、開発可能時期がクリア後のコラボミッション以降になるため、役に立つ機会は少ない。性能面でも必ず敵を回収する「フルトン弾」(ただし、こちらは条件が厳しく潜入に向かない)に立場を奪われている。また『MGS4』での同系の武器より性能も(ネタ的な)見栄えも劣っている。 同ミッションで戦えるティガレックスとギアレックスからは、人間パチンコの支柱とゴムが開発可能。文字通り人間を弾にしたパチンコで非常に大きなダメージを与えられるが、これを使うには支柱を持った仲間2人(*7)とゴムを持った仲間と弾役の仲間で四人も必要。それに見合うダメージもネタ性もあるが、条件を満たすには中々厳しいものがある。 開発段階が多く武器のバリエーションも多いが、それ故に強化による変化をあまり感じられないものも。特に雑誌は「普通の雑誌」「週刊ファミ通」「電撃PlayStation」「電撃ゲームス」「週刊少年マガジン」「料理本」の6種類にもなる(料理本のみモンスターにも有効である以外、効果は同じ)。カズ、幾らコラボだからって雑誌ばっかりこんなにいらないだろ! 高性能武器、装備は開発にやたら時間がかかる。高難度ステージを時間をかけてクリアすることで早く開発できるが、高難度では時間稼ぎをしている余裕はほとんどなく、また高評価を得るには手早い攻略が求められるわけで…。 銃火器は非常に豊富なバリエーションを誇るが、FPSで遠距離狙撃を行うなら別として、TPSで支障の無いよう調整されているので、特にSMGや突撃銃等同じカテゴリ間では体感的な性能差は装弾数以外ほぼ無い。実弾を要する敵は本作では的の大きな大型兵器ばかりなので尚更。 今作では補給支援マーカーで物資の補給が可能になったが、何故かフルトン回収装置だけは送ってくれない。捕虜を見つけてもフルトンが足りずに泣く泣く見捨てたり、捕虜を見越して敵兵を回収できないという展開が起こりやすい。 後述の敵兵器の鹵獲についてもこの問題が付きまとう。 カムフラージュ(UNIFORM)「スニーキングスーツ」の性能がオールマイティに高いカムフラ率+着るだけで足音がしなくなる、と非常に高性能。所持弾薬が減るデメリットも苦にならない、こう書くと環境に合わせて着せ替える野戦服の立つ瀬がないのだが…(後述)。 各銃火器のレベル上げが難しい。ステージ内での殺傷が多いと英雄度が下がるため、称号のコンプリートが難しくなることもあり、弾薬の安易な補充が不可能な仕様と戦いながら、何時間もかけて何百、何千発も路上の案山子をひたすら撃つ苦行を重ねないと最大レベルまで上がらない。 アクション 敵兵を隠れてやり過ごせるような局面が少なく、出来るだけ敵を麻酔銃で狙撃、あるいはホールドアップして無力化していく方法が安定する。 全体的にマップが狭く、それに合わせて敵の目も良くないのが大きい。 ゲーム全体の難易度選択機能が廃止され、そのくせ高難度に設定されたミッションは決まって大型兵器との戦いであるため、潜入好きのファンには物足りない面もある。 CQCが強すぎる。 敵の視界外では足音に気付かれた場合でも、発見され危険フェイズに移行するまでに若干の間がある。その間にCQCをかけてしまえば発見されない。 敵の後ろから走っていき、そのままCQCで投げてしまえば発見されず気絶までさせられるという有様。 『MGS3』でもこれに近い傾向はあったが、本作はPSPのスペックの都合上兵士の挙動やAIがPS2より劣る上に、何よりプレイアブルキャラは周囲の敵に連続でCQCを仕掛ける"連続CQC"が本作では使える。そのため、敵の耐久力が高い第五章以降の高難度のミッションでもなければ、文字通り瞬く間に敵を投げで気絶させるゴリ押しでもノーアラートが実現出来てしまう。 基本的には難易度にかかわらず最初の1回で気絶させられる敵兵は少ないが、連続CQCは回数によって威力が高くなる上に、寝かせた敵へ別の敵をCQCでぶつけることでさらにダメージを与えられる。そのため、妨害さえなければ事実上人数が多いほど強力になる。 ヘリや装甲車と言った大型兵器は破壊するか無力化するかの二択で、無力化すればその兵器を鹵獲することができる。 大型兵器の無力化の方法は「随行歩兵を全て殺すか回収し、最後に現れる指揮官を殺すか気絶させる」というもの。敵兵は同時4人までしか現れないものの、始末しても一定数の補充兵が到着するので手間がかかる。 カールグスタフM2(フルトン)や睡眠ガス地雷も数に限りがある上、前者は発見もされ易い(姿を見られなくても発見される場合がある)。かといってそれら無しでの無力化は途方もない作業となる。終盤の大型兵器戦は、いずれにせよ短くても十分、後半の第5章以降では数十分もの長時間の作業を要する。 一応、無限バンダナ(*8)があればフルトン回収の制限がなくなるが、入手できるステージの出現条件が実質EXTRA OPSの全クリアである。また前述のカールグスタフM2(フルトン)や睡眠ガス地雷が手に入るのは第五章以降である。それらのことから、対象ステージにCO-OPで参加しない限り、基本的に一度は殺傷による無力化か兵器破壊による攻略を行う必要がある。 なお、一度でも見つかれば、その後また隠れて敵の追撃を振り切ろうとも、大型兵器の中に居る指揮官は大型兵器に大ダメージを与えない限り出て来なくなり、歩兵を無力化するための武装では攻略不可能になる。 たった一度のミスで1回数十分はかかるステージを最初からやり直す事態に陥ることも日常茶飯事であるため、かなりのストレス要因になる。 増援の出動にはいくつかパターンがあるが、その中でもマップに予め複数箇所定められた地点からランダムで出現するパターンが厄介。出動の際はスタングレネードに似たエフェクトがあるため、効果音によって出現自体はまず把握できるが、どの地点に出現したかまでは分からない(*9)ため、敵と鉢合わせることがよくあるためである。 それだけならばレーダー等で索敵に気を遣えば対処できるが、増援の出現地点に身を隠している、またはその方向に移動している際にその場所に出現することさえあり、その場合はほぼ確実に敵に見つかることになる。 前述したように一度でも見つかれば歩兵を無力化するための武装では攻略不可能になることから、これらのことが鬼門となっている。 あまりに多い巨大ボス戦 潜入ゲームを銘打っておきながら、本作には巨大兵器やモンハンコラボミッションなどのボス戦がかなりの数存在する。後述の操作性の悪さも相まってかなりのストレスとなる。 更に過去作のような魅力的な人間のボスが1人も登場しないため、この点はシリーズファンから特に評判が悪い。 拷問イベントに対する指摘 シリーズおなじみの拷問イベントは、これまでの作品と比較してもハード。かなりの速度の連打を要求される上に、失敗すると即ゲームオーバーとなりミッションの初めからやり直しとなる。 周回制でないのでクリアすれば2度とやらなくてもいいのがせめてもの救いか。 一回きりなのでそこまで問題は無いが、そもそもPSPというハードは頑丈とは言い難く、連打という行為に弱い。連打による負荷でハードそのものが故障する事態を危惧するプレイヤーはこの点でも難色を示すだろう。 シナリオ進行による制限 一部のアイテム、武器、有能な兵士などはシナリオを進めていかなければ入手できない。この仕様に関しては当然のように思えるが…。 その中にはソリトンレーダー(*10)、スニーキングスーツ(*11)を始めとしたゲーム進行が楽になるアイテムなども含まれており、このあたりはゲームに慣れ始めた所やMAIN OPSをほぼやり尽くしたところで入手することがほとんど。 特にボス戦で有効なバトルドレス(*12)は入手が第三章終了後と遅すぎる。本編のボス戦、残り1回なんですが…。 操作性 本作は基本的に「アナログパッドで移動して十字キーでカメラを操作する」という『モンスターハンター』と同じ操作性である。 しかし、『モンハン』はアクションなのに対し本作はTPS。カメラ移動に加えエイムも行わなければならない。親指でアナログパッドを操作して移動し、人差し指で十字キーを操作してカメラ移動orエイムを行う…というのは人体の構造的にかなり厳しいのである。 ○×△□でカメラ移動を行う操作性も用意されているが、操作性的な意味でもボタン配置的な意味でも細かな調整が難しく、良好な操作性とはお世辞にも言い難い。 回避手段が本作よりは豊富な『モンハン』の仕様に合わせた出張モンスター達の動きに対して、スネーク達TPS寄りのキャラクターは鈍重とすら言って良い。先述の弾薬の所持数が増える代わりに動きが鈍るバトルドレスを着用した場合は顕著である。 そのため、この操作性とキャラクターの機動性で巨大な体躯を持つ相手モンスターの突進をかわすのはなかなか難しく、一度突進を喰らったら、地形次第では二度と態勢を立て直せないまま嬲り殺しにされる事態も珍しくない。 ただし、コラボミッションに関しては、前述の親指と人差し指を使ったいわゆる「モンハン持ち」で楽に攻略できる。 地形と装備次第で一度寝かされると格闘ゲームの起き攻めよろしく嬲り殺しにされかねない。という問題点は解消されないが…。 本作はアナログパッドを動かす大きさで「歩く」「走る」を使い分けるのだが、PSPはそれが正しく認識されないことがままあるため、突然意図しない動作をすることがある。 PSP側の問題のため本作の直接の問題ではなく、当然本作に限った話でもないのだが、足音を消して移動できる「歩く」が重要なアクションであり1つのミスが命取りになりやすいことから他作品よりもそのことが致命的になりやすく、PSPとの相性の悪さを露呈している。 根本的な解決でないがスニーキングスーツを使用することでほぼほぼ解消できる点なので、プレイスタイルに特にこだわりがなければ比較的早期に対処できることが救いではある。 先述したように『MGS』は隠密・不殺が求められるゲームであり、なおかつ本作は敵を無力化しながら進むようなゲームデザインである。 また下記の「照準が見えにくい」という点も合わさって、かなり大きな問題点となってしまっている。PSPで発売されたことに対する最大の不満がこれである。 その他 照準が見えにくい。特に空に向けると背景に混じって更に見えにくくなる。 協力プレイ中はあらかじめ設定した定型文でコミュニケーションを行う。ただしブリーフィング画面にもコメント機能がないためホストの意思表示ができず、鹵獲・殲滅・破壊など人によってプレイスタイルが大きく変わる対大型兵器ミッションでトラブルが起きやすい。 プレイスタイルに応じて「称号」を入手できるが、その内の半分の取得条件に「仲間と協力しながら」が含まれているので、1人では称号コンプリートができない。伝統の称号「FOXHOUND」が該当するのは残念。 本シリーズは、周回を経て慣れやスキルを向上させ、称号コンプリート等を狙うスタイルを好むプレイヤーも多く、この「1人ではどう足掻いても不可能」な点への批判は大きい。 内部値が蓄積され続けるが、累積数でなく比率によって出る称号もあるので、攻略本等で仕組みを理解しかつ丁寧に記録しないと「FOXHOUND」には到底届かず、実質的に「初見で称号コンプリートは不可能」である。 一番難しい、と言うか面倒なのが「マザーベースのスタッフを全員女性にする」と言う実績。文字通り定員350人を全部女性兵士で埋めないといけないため、それまで手に入れた優秀な男性兵士を一旦全員海へ投げ捨てなければいけない。 レーティングの問題でたたかうおねえさんは出て来ないので、地道に女性捕虜を回収するかリクルートで時々来る女性志願者を採用し、セットで来た男性は解雇するという非情かつ非常に手間の掛かることをしなければならない。 『モンハン』とのコラボミッションでは特別装備の材料が入手できるが、入手確率は非常に低いうえにランダム。モンスターの全部位を破壊し、眠らせてようやくまともな確率になる。まぁ、元々『モンハン』はそう言うゲームなので忠実な再現と言えばそうなのだが…。 オンラインプレイに対応していない。せっかく対戦や協力プレイを実装しているのだから、オンラインで遊びたかったという声も多かった。 同じPSP作品である『MPO』ではオンライン対戦が可能だった。 これによって目玉要素の協力プレイが遊べないプレイヤーも多く発生してしまい、前述の兵器戦の多さも相まって「作業感が強い」という印象に拍車をかけてしまっている。 総評 これまでのシリーズとの作風の違いが際立ち、特に昔からシリーズを遊んできたファンは周回プレイ等のやり込みをこのシリーズに対して期待する人も多かったため、評価が分かれている面がある。 ストーリーを含めた全体的なバランスでは高い質を獲得しており、新規層を初めとして作品全体に対する総合評価は高い作品であることは間違いない。 携帯機でも本格的に楽しめる『メタルギア』を完成させたという点でも、本作の意義は大きい。 ただし、上記のシリーズに慣れ親しんだ層以外にも、一通りストーリーをこなした層から、やり込みの内容やシステム面での粗を指摘されることが多々ある。 PSPソフトの累計売り上げでは12/11/29時点で79万本を記録(総合7位)しており、PS3/360用にHDリマスター化されるほどのヒット作となった。 現在はダウンロード版が890円という破格の値段で販売されているため、この機会に手に取ってみるのもいかがだろうか。 余談 本作ではストーリーを補完するためのアイテムとしてカセットテープがあり、そこで1974年当時の世界情勢・政治情勢が語られているのだが、その中には日本の憲法9条について触れるものがある。 ただし、内容としては憲法9条を取り巻く状況に対して事実だけを述べるに留まっており、なおかつしっかり問題提起するものとなっている。 + BRIEFING FILES「平和憲法」 『MGS』シリーズで唯一、非ナンバリングタイトルでありながら正史とされている本作だが、当初は本作が「メタルギアソリッド5」となる予定だったことを後に小島監督自身が明かしている(参照)。 メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション 【めたるぎあそりっど ぴーすうぉーかー えいちでぃーえでぃしょん】 対応機種 プレイステーション3Xbox 360 開発元 コナミデジタルエンタテインメント(小島プロダクション)元気 発売日 2011年11月10日 定価 パッケージ 4,980円ダウンロード 4,480円(*13) 廉価版 PlayStation 3 the Best 2013年2月7日パッケージ 3,480円 / ダウンロード 2,980円(*14) 判定 なし ※共通項目は省略 概要(HD) PS3/360用に発売されたHDリマスター版。『メタルギア』シリーズ初のマルチプラットフォーム作品。 グラフィックとサウンドがHD化(1080p/60fps/5.1chに対応)され、振動やトロフィー/実績に対応。右スティックでカメラ移動が行えるようになったため、操作性が格段に向上。 「シュータータイプ」では『MGS4』と同じような操作が可能。PS3版は「トランスファリング」と呼ばれる、PSP版とのセーブデータ共有機能が使用可能。さらにPSP版の無料ダウンロードコードも付属している。 ただし、トロフィーを獲得するにはPS3で新規セーブデータを作成しなければならない。 『MGS』シリーズのHD化の中で最も恩恵を受けている作品であり、シングルプレイなら目立った処理落ちもほとんどない。 ちなみにPSP版では未対応だったオンラインプレイにも今作は対応している。 グラフィックに関しては、高解像度になったことで敵がどちらを向いているのかわかりやすくなり、また、UIや文字などの高解像度化がされており、PSPに比べて格段に読みやすくなった。 一方、大画面で読むにはどうしても文字が大きすぎたり、コミックシーンの2D絵の解像度はそのまま、遠景の建物がアップになるシーンにおいて3Dのモデルがあるにもかかわらず、オリジナルのままの3Dを画像に変えたものを配置しているため画質が悪いなど、細かいところで惜しい面がある。 余談(HD) ダウンロード版を購入するかPS3版付属のプロダクトコードを使用することで、PSVでのプレイも可能。 右スティックに方向キーか右ボタンを、タッチパネルの隅に装備・アイテムボタンを割り当てることでPSV版の『MGSHD』に近い操作が可能になる。 PSPよりも大画面かつ快適な操作方法でプレイでき、バイリニアフィルタリングをONにすることで、ある程度有機ELディスプレイの恩恵も受けられる。 ただし、PS3とのトランスファリングは不可能。どうしてもやりたければPCとPSPを用意して、PS3 → PSP → PC → PSVの順番でセーブデータを移せば一応可能。 海外では『METAL GEAR HD COLLECTION』として『メタルギアソリッド HD エディション』といっしょに発売されている。 後に360版はOneの後方互換に対応した。