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メタルギア2 ソリッドスネーク メタルギア2 ソリッドスネークデータ 概要 裏技 他作品との関連 データ KONAMI:2010年3月30日配信 KONAMI:1990年07月20日発売 ジャンル:ACT プレイ人数:1人 コントローラ:GC・クラコン・リモコン・USBキーボード 使用ブロック数:70 紹介ページVC紹介ページ 概要 メタルギアシリーズ第2作目。MSXにて多数のソフトを輩出してきた、コナミの同プラットフォームにおける最後のソフト。 基本は前作を踏襲しながら、ホフク前進の追加、敵の視界が扇型に変更、レーダーの追加など、大幅にパワーアップした内容となっている。 特に敵は視界が広がっただけでなく、壁を殴った音や足音にも反応するようになった。 これらの性質を利用して誘導することもできる。 レーダーはプレイヤーのいる画面と周囲8画面、計9画面の敵の位置を知ることができる(視界などは表示されない)。 無線機画面では、対話している人物の顔グラフィックが表示されるようになり、この画面を利用した会話シーンも多く用意されている。 本作で特筆すべきなのは、やはりストーリーパートだろう。 前作ではストーリーはあってないようなものだったが、本作では非常に重視されており、ドラマチックなストーリーが展開される。 前作のキャラクターが数人登場するため、前作をプレイしているとより楽しめるが、未プレイでも十分楽しめる内容に仕上がっている。 現在のメタルギアシリーズの基礎が完成された名作である。 裏技 サウンドテスト アイテムの煙草を装備して、無線機の周波数を140.07に合わせる。ランダムで曲が演奏され、周波数を合わせ直すと別の曲に変わる。 このモードでしか聞けないゲーム中未使用曲が2曲含まれている。 他作品との関連 VCで配信されているソフトメタルギア(MSX) VC配信が期待されるソフトメタルギア(FC) その他の関連ゲームメタルギアソリッド(PS) メタルギア ゴーストバベル(GBC) メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(PS2) メタルギアソリッド3 スネークイーター(PS2) メタルギアアシッド(PSP) メタルギアソリッド ポータブル OPS(PSP) メタルギアアシッド2(PSP) メタルギアソリッド モバイル(iアプリ、EZアプリ) メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(PS3) メタルギアソリッド タッチ(iPhone / iPod touch) メタルギアソリッド ピースウォーカー(PSP) 大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)本作の主人公であるスネークが参戦している。
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メタルギア サヴァイヴ 【めたるぎあ さゔぁいゔ】 ジャンル サバイバルアクション 対応機種 プレイステーション4Xbox One(*1)Windows(Steam) メディア Blu-Ray Disc 発売元・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 発売日 2018年2月21日 定価 5,178円(税込) プレイ人数 1人 セーブデータ 4箇所 レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 オンライン専用 判定 シリーズファンから不評 ポイント 小島秀夫完全非関与作品土台があるのに粗すぎる作りサバイバル要素の着眼点は良い信用しづらいレビューサイトでの評価 メタルギアシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 メタルギア × サバイバル 概要 本作はステルスアクションの金字塔で有名な『メタルギア』シリーズの新たなスピンオフであり、小島秀夫氏が一切関与していない作品(*2)でもある。 ただし、本作のプロデューサーである是角有二氏、ディレクターを務めた堤崎陽太氏は小島プロダクションに所属していたスタッフであり、両者共に『MGSV』にも携わっていた(*3)。 前作『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下TPP)』開発段階で明らかになったコナミとコジプロの確執、さらにトレーラー映像が「異世界へ飛ばされたプレイヤー部隊がゾンビと思わしきクリーチャーと戦う」というシリーズから大きく離れている内容という事もあり、発表当初は相当なバッシングを受けた。 ただ、本編から流用された土台としてのアクション性と、『3』におけるサバイバル要素を深化させた内容は、良作とは言えないまでも酷評される程の出来でもなく、時が経つに連れて本来の評価がある程度見直される事になった。 特徴 ストーリーは『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ(以下GZ)』から分岐した内容(*4)で、システム面は『TPP』に準拠している。 ただし、システムの変更に伴い、新たに防衛設備の「召喚」をおこなう「ガジェット」の追加等により、操作体系はいくつか変更されている点がある。 本作は「孤立無援の異世界におけるサバイバル」をテーマにしたシステムが組まれており、野戦でのサバイバルを取り入れた『MGS3』におけるスタミナゲージ周りのシステムを更に掘り下げ「空腹・渇きゲージ」の導入がなされた。 ゲームが進むと、探索準備・製作・生産などが出来る拠点「ベースキャンプ」や「FOB」が登場し、これらを守る為の防衛戦が行われる事もある。ガジェットの導入などもあり、TPSアクションに加え、ちょっとしたタワーディフェンス要素も増強された。 評価点 良好なサバイバル要素 本作のキモであるサバイバル要素はうまくまとまっており、近年のTPSの中でもある程度の独自色を出す事に成功している。 フィールド中には素材が点在しており、これらを拠点に持ち帰り組み合わせていく事で様々なアイテムをクラフトできる。 ゲーム中、少しずつ減少していく空腹メーターと渇きメーターで、サバイバル要素を確立している。 ベースキャンプ強化の為に遭難者を救出するのも良し、素材集めの為に生存者を派遣するのも良し…等、やれることは結構豊富である。 クラフトできる物はかなり多く、食料から武器に防具、更に医療品や施設等も作れる。 バランスの取れたアクション部分の難易度調整 難易度のステップアップと各種要素の解放具合は良好。序盤は主に空腹と渇きによってかなり厳しいサバイバルを強いられる事になるが、徐々にできる事が増えていく感じを実感できる。 ストーリーの進行に沿って素材収集はもちろん、プレイヤーにも新たな要素が追加される為、「本当に飽きそうになったところで、また少し引き戻される」という感想を残したプレイヤーも。塩梅はある意味絶妙。 また、よく挙げられるのがチュートリアルの丁寧さ。『GZ』で一気に複雑化した操作とフィールドアクションを、かなりかみ砕いて説明してくれるため、全く知らない状態でプレイしたり、あるいは『V』が難しすぎたプレイヤーでもある程度は安心。 進行に従って充実していく装備と敵の強化のバランスも悪くなく、空腹と渇き以外の大まかな所を少し低めの難易度にアジャストしたおかげで、いざとなればゴリ押しも効く。『TPP』が高すぎる自由度故に、慣れていないと通り一辺倒なやり方しかできない状況に陥っていたため、本作は自由度は下がったのに、却って攻略構築の幅が広がったように感じるとする意見もある。 一方、唯一のボス戦では終盤に登場する事もあり、グレネードを使わない限りは、かなり苦戦する戦闘が展開される。本編最後の防衛戦も4回のウェーブに渡ってワンダラー達の襲撃を受ける事になる。難易度の高さも踏まえて今までのノウハウが重要になる為、ゲーム終盤に適した難しさを持っている。 ただし、特に序盤の空腹・渇きのシビアさは、ただただ止めたくなったと言われるレベル。野ネズミを喰らい、泥水を飲み、ヘドを吐き散らかしながらの千辛万苦を乗り越えるまでが一番の壁。詳しくは後述。 様々なコナミ作品へのオマージュ やり方としては少々不器用だが、歴代コナミ作品の要素もちょこちょこと入っている。 例えば、動物の名前として『ZONE OF THE ENDERS』シリーズ(*5)からの「ジェフティ」と「アヌビス」が登場していたり、 道中で拾えるカセットテープには往年から最近までのコナミ作品の(『メタルギア』シリーズを初めとした)BGMが入っている事もある。 似たような要素、特に楽曲に関しては『MGS4』でもあったが、それ以来。あちらはiPodとのタイアップ 小島氏と関わりのある作品のみという側面も含まれていた。選曲の幅という意味では拡張されているが、本作は全体的な意匠が2010年代ではなく、1980年代である為、『BEMANI』楽曲等の一部の楽曲が明らかにミスマッチすぎる感は否めない。 またある状況においては、現行機種レベルで3Dモデリングされた歴代メタルギアが出現して大暴れすることも。 賛否両論点 水分メーターと空腹メーターの是非 「素材は悪くない」と言われる本作のサバイバル要素だが、その中心である水分メーターと空腹メーターの存在は議論の的になる事がしばしば。 良く言えば、「絶望的な状況下でのサバイバルの難しさ」と言う意味でリアル性は増したが、逆に、本作のプレイ要素として最も大きな割合を占める長時間探検や防衛戦の必要な本作には向いていない。 ゲームとして一つの要素ではあるのだが、「サバイバル感」に主軸を置きたいプレイヤーと、「探索要素」に主軸を置きたいプレイヤーとで、価値の相違が発生する。 前述の通り、最初から最後まで「常に減少し続ける」という部分に対する特別な救済はほとんどない(アイテムで減少スピードを遅く出来る程度)ので、装備やスキルの無い序盤が一番厳しい。これで早々に投げたというプレイヤーもチラホラいる。 ある程度メインストーリーや探索を進め、建設レシピを入手して、拠点に食糧生産施設を設置できるようになるまでなかなか余裕は出てこないだろう。 そもそもの問題として、アクション側では「順を追って難しくなる」という大前提が遵守出来ているにもかかわらず、この点に関しては「序盤がMAXで難しく、後半は"軽い時間制限要素"くらいの認識」という、段階を追って陳腐化してしまう逆転現象も起きている。「異世界」という、ある意味都合のいい設定があるだけに、後半へ進むにつれてサバイバルも困難になるような形にセットされていれば、少なくとも「サバイバル要素」は一つの完全な評価点になっていただろう。 完全オンライン専用作 本作は文字通りのオンライン専用作であり、オフラインではメインストーリーをプレイする事すらできない。いくら世が世とはいえ、この点に対する不満を述べる層も当然ある。 協力プレイに軸足を置くつもりだったのか、そこそこ早い段階で、オンライン協力である「CO-OPミッション」に参加できるようになる。 序盤における資源の乏しさも、適切な難易度のCO-OPミッションを受諾、成功させれば、ガラッと変わるくらいのレベルで報酬を獲得できる。円滑・確実なプレイの為に、ある程度はシングルで準備を整える必要はあるが、それを差し引いても十分すぎるほどのお釣りがくる事もあり、「CO-OP抜きは半縛りプレイ」という意見も。 また、後述するが、様々な面で「ソーシャルゲーム」、あるいは「(MMO)RPG」の様な待機時間や、課金要素が出てくる場面も少なくない。 長大な待機時間は、『TPP』でも兵器開発などで発生する場合はあったが、あちらはクリア後もいい所、やり込み要素・チートクラスの武器開発で求められる程度であり、課金要素も存在しているが、少なくとも普通にやり込む分には、気にしなくていいような塩梅で抑えられている。 問題点 シリーズとしての問題点 ファンが納得できる内容ではなかったのは確かだった。 アクション面では、敵の視覚聴覚要素のほかに、背後から近接武器で不意打ちを行う「バックスタブ攻撃」や、その他に投げると音を立てたりダミー人形を形成して敵を誘導できるガジェットに光学迷彩スキル等が、シリーズ恒例のステルスゲーム要素。だが、その割には装備とスキルのゴリ押しでもそれなりに何とか出来てしまうのである。 とはいえ、これ自体はゴリゴリの戦闘アクションに転換した『メタルギアライジング リベンジェンス』を考えればまだ許容の範囲内。あちらは早い話が「別ゲー」として作られている。 また、シリーズとの繋がりがない(無理矢理つなげた)作品でありながら、ゲーム中の様々なリソースが『TPP』からの流用である点も大きな批判を呼んだ。 ゲーム中、一目でわかる所だけでも「モブ含むフィールドのほぼ全て」「キャラの基本的な造形」「銃火器」「新規武器以外の動作モーション」「UIデザインのベース」「画面上のインフォメーション」等、これだけある。 また、システム的な所ではマザーベース譲りの「班要素」と、操作方法を含めた「各種アクション」に加え、資源の名前を変えただけの「コモンリソースの備蓄(*6)」等。最も大きなところでは、小島プロダクションの遺産であるFOXエンジンをそのまま使っており、あらゆる面を労せず踏襲できるところにまで至る。 これらの点から、敢えて過激な表現をすれば、「開発/プロモーション両面で楽をする為にメタルギアの名を騙った」と捉えられる事が非常に多い。 もちろんこれを言いがかりとする意見もある が、後述する通りシステムもストーリー面でもメタルギアである必要はなく、その一方でこれだけの「TPPの部品」を使っているのだから、流石に無関係と言う事はできない。 ちなみにプロデューサーの是角氏はインタビューで「 『MGO』のように、本編『TPP』の評判の良かった要素を使った新しい遊び方を作れないか 」という事で企画が始まった、と述べている。 上記の点から、本作を評価するプレイヤーや制作側との兼ね合いもあるメディア等では「メタルギアでなければ…」という意見が頻出していた。 もっとも、小島氏は(看板クリエイターとはいえ)一会社員という立場であり、莫大な期間と人件費という億単位の大金を投じて完成した成果物の全権利を会社側が有しているのは当然の事実でもあるので、これらのIPやリソースの扱いについて感情論抜きで公正に見れば企業として問題がある訳ではない。本作の出来栄えに関する評価ではない点も踏まえれば、「作品への評価としては不当」と言えばその通りではある。 しかしながらここに至るまでの経緯を鑑みれば、やはり本シリーズの持つ影響力と、一連の騒動自体を軽視し過ぎたと言わざるを得ないだろう。 + ストーリーの顛末と関連した問題点 まず、本作の主人公達は『GZ』でのED後、突如出現したワームホールに巻き込まれ散り散りに。主人公はかろうじて留まるも、片腕をワームホールに巻き込まれて切断、昏倒する。半年後、「ウォーデンクリフ・セクション」という米国秘密組織にて目覚めた主人公は主席研究員である「グッドラック」という男から、主人公の失った片腕を癒着させた未知の生命体の寄生と、ワームホールへ巻き込まれて異世界へ飛ばされた仲間の存在を告げられ、組織からの任務遂行を依頼される。 治療と救出の為に、ワームホールを通じて向かった異世界「ディーテ」は人間をゾンビ化させる「塵」と、それによる寄生浸食が進みゾンビ化した人間「ワンダラー」が跋扈する世界だった。主人公はそこでかつての相棒である「セス」と、元MSFの主人公にとっては仇敵であるXOFの一員「リーヴ」に加え、足は不自由だが優れたコンピュータ技術を持つ少年「クリス」に、同僚がワンダラーと化した事をきっかけに、その治療法を探すと決意する看護婦「ミランダ」等の漂流者を救出する。 ゲーム終盤、相棒のセスがワンダラーの力に魅せられて離反。さらに「ディーテ」が異世界ではなく、22世紀の地球である事、組織からの任務を仲介していたグッドラックが、年老いた30年後のクリス本人であった事が判明する。 最終的に、膨大な「塵」とワンダラーを取り込んで知性を手に入れた「塵の王」と呼ばれる存在と対峙。ワームホールを利用して時間遡行を繰り返しながら強化されていくこの存在に対し、相手が最弱の状態であるタイミングを見計らい、打ち捨てられていたサヘラントロプスのレールガンを利用して交戦。一度目は塵の王が「死の概念を持たない」為に復活してしまうが、主人公達のナビゲーターであった「ヴァージル AT-9」というAIロボットが同化。「死の概念」を共有した事で、二度目の攻撃で塵の王の撃破に成功。その後も主人公達は戦い続け、結果的に本作におけるパラレルは解消され、『TPP』のストーリーに繋がる…というもの。 まずこの大筋を見て分かってもらえると思うが、導入以外はこれまでのMGSと無関係であり、繋げられない理由を「ワームホールを介したパラレルワールド」という設定で無理くり収めている。 「ワームホール」自体は『TPP』で登場したものだが、あちらはいわゆる「やり込み要素のチートアイテム」の意味合いで登場したものであり、少なくとも本編中には単語すら出てこない要素である。 それを見た目一つ変えずに都合よく利用した上、あまつさえストーリーの主軸に据えるというのは、「いくらSF要素の強い『MGS』シリーズでもやり過ぎ」という意見が多い。 MSF隊員の主人公と、XOF部隊の一員の交流という、おいしくなり得る部分についてもチョロっと触れただけ。 歴代を知っていると「どっかで聞いた組織・地域名を肩書に名乗るだけのモブキャラ」、知らない人にとっては「意味も意義も良く分からない肩書を持つ設定の薄いキャラ」という評価に終わる。 前述のサヘラントロプスのレールガンにしても、主人公達にとってロストテクノロジーに等しいというだけの存在であり、「それ」である必要は皆無。 本作のムービーで最初にワームホールが登場した『GZ』のEDである1975年、その半年後に主人公がディーテへのダイブを試みた時点でもサヘラントロプスはまだ影も形もない状態である。 また、ファンサービスとして過去作のメタルギアを22世紀に残すのであれば「REX」や「RAY」の様な、ゲーム内の2014年時点でも残っていた機体の方が説得力がある。 なのに敢えてサヘラントロプスを残したのかについては「ワームホールという存在を利用し、TPPのモデルを使いまわす為」と邪推せざるをえない。 この他、ストーリー背景とその他様々な部分の齟齬や、手抜きと取られても無理はない粗も。 本作の世界は「塵」によって荒廃しきった世界が舞台だが、22世紀であるにもかかわらず、目の前に広がる風景は1984年のアフガンorアフリカ。風景はもちろん、その場にあるガラクタや瓦礫はおろか、建物さえもそう。「実は22世紀でした!」という所に驚きを生み出したかったのかもしれないが、このあたりの齟齬は全て「ワームホールによる瓦礫や物資の転移」で済まされており、しかも、その何れも1980年代のそれで止まっている。仮にもラスボスの塵の王は、「時間遡行を繰り返す」という設定があるのだから、それら瓦礫の中にチョロっと80年代から時代錯誤な物を混ぜ込んでおけば、風景上の伏線にもなったはずである。 よく指摘されるのがラスボスの設定。「死の概念が無い=死なない」という理論で復活、逆にその概念を与える事で消滅したが、そもそもの成り立ちが死の概念を持つワンダラーをこれでもかと取り込んだ存在である事を無視している。 前述しているが、ストーリーの流れも「困った事が起こる→都合よく心得のある人間が漂流orクルーが手を挙げる」を繰り返す。 終盤、主要なクルー達 といっても見た目はモブキャラだが が一致団結し、それぞれの思いを胸に主人公に付き従う様子も、「とりあえずそれっぽい事言わせておけ」と言わんばかりの説得力の無さ。 とあるレビューでは「物書き初心者がやりがちな失敗の満漢全席」という評価も。 キャラクターも大概。主人公自体はよくある「プレイヤーの影」で済むが…。 その他のキャラも既に原形をとどめていないワンダラーを「人間に戻す」といって憚らない看護婦や偉そうなことは言うが早々に負傷して前線を退きっぱなしの元敵兵等、コメントに困るようなキャラクターばかり。 もっと言えば、ストーリーの顛末で記載されている通り、重要な役割を持つ「ヴァージル AT-9」の造形も、前作及び『PW』に登場したザ・ボスのAIポッドそのまんま(*7)である。 セーブスロットの作成に半課金要素が必要になる セーブスロットを作成するには1000SVコインが必要になる。SVコインは原則として課金の為に用意されている物であり、一応課金無しでSVコインを貯める事はできるが、その代わりに長い連続ログインが必要になる。 この為、カットシーンの再視聴や途中までの段階をリプレイしたい場合は、わざわざデータを消して対応する事になる。セーブスロットの制限は『TPP』でも同様だが、あちらはカットシーンが見たければ当該のミッションを再受注するだけでいい上、「あらゆるものを全てリセットしたい」というのでなければ、携行武器の調整等でいくらでもその時点でのプレイ環境を再現できる。 セーブスロット作成という基本中の基本に課金を強いられるため、プレイヤーの怒るのは当然と言えば当然。これは大半のプレイヤーに共通する問題点である。 なお、後にアップデートでカットシーンの再視聴はできるようになった。 全く詰め切れていない細かな仕様 このほかにも、杜撰なシステムも多数存在。 例えばクルー人員。全部で30人という、前作における一斑の10分の1という限られた人数しか雇用できないにも拘らず、一度雇用したクルーを解雇する事はできない。 この為、人数上限を超えてリクルートした場合は、既存のクルーが、この危険な世界にありながら突如として脱走する。場所と状況の関係上、クルーをおいそれと解雇できないのは分かるが、それだけに丸腰で「脱走」と言うのは流石におかしいとしか言えない(*8)。 何より、脱走するクルーはランダム(*9)の為、貴重な成長アイテムを消費して手塩にかけたクルーがあっさり逃げる可能性もある。 この脱走対策としてプレイヤーが取れるのは、要らない人員を丸腰で探索に放り出して殺すというもの。ストーリー上は協力して世界を生き抜くものであるにもかかわらず、である。おまけに、「探索班は無課金では1つしかなく、人員整理を行うと普通の探索は行えない」という問題もある。機能強化の為にクルーの選別を行おうとすると猶更。 本作は崩壊した異世界におけるサバイバルがテーマの為、重火器を手にしても、弾丸の作成にかなりのコストが掛かり、おいそれと撃つ事はできない。 一方、グレネード(手榴弾)はゲームの序盤から作れるようになるうえ、コストが安く、ちゃんと当てれば威力も申し分ないという、かなり高い性能を持っている。唯一のストーリー関連のボスであるセスでさえグレネード6発で倒す事ができる……というか、基本戦術自体がグレネードを推奨されている為、終始頼りきりになる「グレネードゲー」という誹りを受ける事もある。 ちなみにクリア後のボスはセスと比べてとても強くなっており、グレネード6発やマシンガンタレット等の攻撃力が高い武器でも足りない程の強さを持っている。 あまり目立つ事は無いものの、クリア後に実行可能になる「ベースキャンプ採掘」の仕様も大概。 基本的にはストーリー中にもあったワームホール採掘機同じ、半タワーディフェンスの防衛戦を行い、難易度レベルに応じた報酬を手に入れるというもの。従来の防衛戦と同じく、複数のWAVEに分かれて戦闘を行うが、1WAVE毎のインターバルが異常に長く、一律リアル時間で22時間ものインターバルが入る。 要は「一日一回」が基本であり、初回以降は最低でも2日、最高ランクの採掘プランでは実に6日間も報酬獲得を待たされることになる。一応、ワンダラーによる襲撃は、プレイヤーが都度採掘を再開したタイミングで行われる為、自身の与り知らぬ間に襲撃を受けておじゃんになるという事は無い。NPCに防衛を任せる事も出来るが、その場合でも、セオリーとして、キャンプ地に設置すべき設備がプレイヤー迎撃とNPC迎撃でかなり異なる点、結局はプレイして採掘再開を指示する必要がある点が足を引っ張る。 いくらオンライン専用に作られているとはいえ、仮にもコンシューマーゲームで、近年の基本無料RPGオンラインの如き待機時間を持たせるという点に反発を覚えたプレイヤーも多い。 もちろん、当然の様に課金する事でインターバルを短縮可能。「長大な待機時間」を前提として飲み込む事が出来れば、あって当然の要素なのだが、やはりこの点にも反発するプレイヤーも少なくなかった。 全体的な主人公の動作についても粗さが目立つ。 一応、前々作『GZ』及び前作『TPP』と2作分の土台がある為、全体的な操作感は良好。前作で批判されていた、所謂「ズザー(*10)」についても起伏の平面化や制限で、少々強引ながらも改善している。 ただ、新規で作られた動作モーションはかなりぎこちなく、不評を集めている。前述の通り、引き継ぎ部分はしっかり二作分と旧スタッフの作り込みが見える出来栄えなので、余計に悪目立ちする。 その他、別段隠密にこだわる必要もないのに、自発的なジャンプが出来なかったり、操作方法も妙に改悪されている部分があったりと、微妙に何かが足りていない。 総評 本作発表前に起こった小島プロダクションのゴタゴタ、そして予てから噂になっていた(当時の)コナミのゲーム事業に対する姿勢の片鱗が見えた事もあり、本作も同様にして、発表時点から強いバッシングを受けながらの船出となった。 もっとも、いざ蓋を開けてみると「サバイバルTPSとしては」それなりの差別化が図れた一作であった。 一方で、メディアサイトでも「つまらない」の一言で切って捨てられてしまう様なストーリーや、説明は親切な割に融通は利かない各種システム等、良作・佳作と呼ぶには至らぬ面も多々ある。 加えて、本作の基本的な部分はほぼ全て『TPP』をそのまま流用した事を隠そうともしておらず、「前作・前々作の土台ありき」な部分が目立っている。 『GZ』や『TPP』までの一連のシリーズ作をやり込んでいたプレイヤー程、本作の出来の粗さに嫌でも目に付くという点も、本作の評価を落とす一端となった。 実際、本作の完全オリジナル部分である「ストーリー」や「サバイバル要素の調整」等はあまりいい評価を受けているとは言えず、やはり「従来の『メタルギア』作品には遠く及ばない」と言う評価が、大部分のシリーズ経験者からの意見と言えそうだ。 結果的に、本作の評価としては「シリーズに思い入れが無い人が興味あるならば一考の余地あり」といった、玉虫色の評価と言わざるを得ない。 実際、システム面の粗さや調整不足・全体的な表現のお粗末さや使いまわしだらけの部分を批判する意見も、シリーズの隠れたプレイテーマでもあった「サバイバル(生存)」を再構築した着眼点や、少々乱暴だった難易度を噛み砕いた点を評価する意見も、一本筋は通っている。 「刺さる人には刺さる」という表現が一番妥当かもしれない。 何れにしろ、ネット上の意見は「本作に対する強烈な敵意を持つシリーズファン」と「小島秀夫氏個人とそのファンを異様に叩くアンチ」による舌戦ばかりが目立つ。 他の作品以上に本作の本来の姿が見えにくい為、ネット上の意見に囚われない方が良いだろう。 余談 ストーリー冒頭、兵士名簿が映るシーンで"MG KJP FOREVER"の頭文字暗号、"BASTARD(糞野郎) YOTA"と"CUNNING(狡猾な) YUJI"(後者2名にAWOL(*11)が表記されている)が表記されている。 これはおそらく本作のプロデューサー、及びディレクターであるYOTA(堤崎陽太氏)とYUJI(是角有二氏)の事を示している。 小島秀夫監督は、自身の新作発表会で「サヴァイブは小島監督のアイデアなのか」という質問に対し、「全然関係無いですよ」と発言。その後、あくまで個人意見と前置きした上で「メタルギアはポリティカルフィクションであり、エスピオナージ物である」「メタルギアにゾンビなんか出るわけ無いじゃないですか」と直接批判した事件も有名(*12)。 ただし、これに対して「ファントムペインの傀儡兵(スカルズ)も大概ゾンビみたいな敵だったじゃないか」「公式のプレイムービーで傀儡兵をゾンビと呼んでいた」という反論もあった。 「幽霊や超能力者が平気で登場していたシリーズで何を今さら」の方が批判としては適切かもしれない。 本作の評価はレビュー集積サイトMetacriticではメタスコア64/100点、ユーザスコア1.6/10点と低い数字。 特にユーザースコアに関しては、前述された本作への嫌悪感によるものが強く反映された数字と言える。 これについては、特に海外における『メタルギア』シリーズの人気・ファンの熱気が日本本国のそれを遥かに凌駕している事に起因していると思われる。 本作は流石にこれほどのユーザースコアに落ち込むような出来ではないのだが、やはりそこに至るまでの数々の紆余曲折、遺産の食い荒らしともいえる粗い開発内容が受け入れられなかったようだ。 発売から長期間が経過し、主戦場であったはずのマルチプレイは大分閑散とした状態になっている。 この影響で、ストーリー序盤の難易度が少々上がっている他、一部トロフィー/実績の獲得が難しい状態になっている。今からプレイしようという方は一応注意。
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メタルギアソリッド3 公式アホプレイ 愛国者達の遺産 名前 コメント ださすぎるオセロット 名前 コメント (MAD)メタルギアソリッド2「なにしてるんだい?スネーク」 ちょいエロです。 名前 コメント メタルギアソリッド3 ~無能な兵士達~ ジョニー編 名前 コメント メタルギアソリッド3 ~無能な兵士達~ 研究所編 1/2 名前 コメント
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対装甲戦車:LAV-typeG メタルギアソリッド ピースウォーカー/攻略に戻る ■バナネル・フルタ・デ・オロ/農場 対装甲車戦です。 廻りに雑魚兵士がいるので先に倒しましょう。 装備はアサルトライフルをオススメします。LAWは必要があればもっていき、麻酔銃は必要ないです。 アサルトライフルを撃って、ある程度ダメージを受けたら対装甲車からも兵士がでてきます。 対装甲車の両端に赤の部分があるので破壊しましょう。 破壊すると兵士がでてくるので倒したらイベント発生。 右側の小屋にレーションもあるので体力が減ったら取りに行くことも良いでしょう。 アルバイトはじめましたd(´∀`*)グッ◎ http //e29.mobi/ -- 素人です (2012-03-04 13 13 44) 名前 コメント
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メタルギアソリッド 概要 ストーリー 特徴・評価点 グラフィック シナリオ キャラクター 音楽 演出 ステルスアクション こちらスネーク 問題点 総評 余談 その後の展開 メタルギアソリッド インテグラル 概要 追加・変更点 英語音声への変更 難易度設定の追加 1P VIEW MODE 隠し要素の追加 スペシャルディスク「VR-DISC」 メタルギアソリッド(Win版) 概要(Win) 変更点(Win) 余談(Win) メタルギアソリッド 【めたるぎあそりっど】 ジャンル タクティカル・エスピオナージ・アクション 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 プレイステーション メディア CD-ROM 2枚組 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテイメントジャパン 発売日 1998年9月3日 定価 7,140円 プレイ人数 1人 廉価版・配信 コナミ・ザ・ベスト 2000年4月27日(*1)PS one Books 2002年1月24日METAL GEAR 20th ANNIVERSARYMETAL GEAR SOLID COLLECTION 2007年7月26日ゲームアーカイブス 2008年3月21日レガシーコレクション 2013年7月11日(*2) レーティング CERO C(15才以上対象)(*3) コンテンツアイコン 暴力 判定 良作 ポイント 20世紀最高のシナリオゲームに映画的手法を取り入れた意欲作ステルスゲームというジャンルを確立させた傑作小島秀夫の名を世界に轟かせた名作 メタルギアシリーズ 概要 コナミの小島秀夫氏が手掛けたMSX2用ソフト『メタルギア』は「敵から隠れつつ進むゲーム」という発想から生まれ、ステルスゲームの概念を作った名作。 その続編であり、コナミMSX2最後の作品となった『メタルギア2 ソリッドスネーク』は、さらに進歩したゲーム性とストーリーテリングの手法が評価され、「幻の名作」となった。 それから8年。PSで蘇った『メタルギア』は、3D(*4)になったことでより深みを増したステルスアクション、『スナッチャー』『ポリスノーツ』で培った映画的演出を盛り込んだ構成で世界的なヒットを記録。 加えて、その衝撃的なストーリーが米フォーチュン誌で「20世紀最高のシナリオ」と評されたことにより、小島氏の名が世に知られることとなった。 ストーリー 1995年、「OUTER HEAVEN蜂起」1999年、「ザンジバーランド騒乱」そして21世紀初頭… アラスカ、フォックス諸島沖の孤島、シャドー・モセス島の核兵器廃棄所で演習を行っていたハイテク特殊部隊「FOX HOUND」が突如として蜂起、島を占拠した。数百の核弾頭を手にした彼等の要求は「伝説の兵士」ビッグボスの遺体。彼等は24時間以内に要求が受諾されない場合、核を発射すると通告してきた。史上最大のテロ事件に、元FOXHOUND隊員ソリッド・スネークが呼び戻され、極秘裏に任務が下る。 核兵器保存庫に単独潜入、人質として囚われたDARPA局長、アームズテック社社長を救出、テロリストを排除、武装解除せよ。タイムリミットは24時間。スネークは独り再び戦場へと向かう。 特徴・評価点 グラフィック プレイステーションの中では最高峰のグラフィック。 3Dマップの造形も当時としては描きこまれたものとなっている。 ハードスペックの限界やプリレンダムービー非採用のこともあり、ポリゴンでは流石に顔の造形までは細かく表現できていないが、そこは影でそれっぽく表現している。 複数のアングルを自由に切り替え可能としたのは世界初の試み。 3Dになったことで、何も装備していない時はパンチだけではなくハイキックと一本背負いが使用可能になった。 また、手すりから蹴り落とす、投げ落とすことでも敵を排除できる。また敵の後ろから投げを決めると首絞めになり、締め続けると死亡させることが出来る。 シナリオ 「20世紀最高のシナリオ」と評されただけあって、その完成度は非常に高い。 戦術核兵器、ヒトゲノム、クローン人間、現実世界の問題を組み入れたことで、単なるゲームストーリーではない、メッセージ性の強いシナリオになった。 旧『メタルギア』シリーズの続編であるが、以前の作品の内容は無線の会話等で補完でき、設定が変更されている部分もあるため新規のプレイヤーでも今作のストーリーを理解できる。 キャラクター 主人公のスネークはもちろんのこと、キャンベル大佐、オタコン、メイリンといった面々はいずれも個性豊かで魅力的な面々ばかり。 特にオタコンに関しては本作で高い人気を獲得して以降はスネークの相棒キャラとしてより人気を高めていき、『メタルギアソリッド』シリーズを代表するキャラの1人となっていく。 またキャンベルの姪であり、本作のヒロイン「メリル・シルバーバーグ」は『ポリスノーツ』で登場した「メリル・シルバーバーグ」が元ネタである。 敵勢力であるFOXHOUND隊員もいずれも常人を卓越した面々でインパクトは絶大。特にリーダーであるリキッド・スネークはその不死身っぷりや数々の名台詞によりシリーズ屈指の人気悪役となった。 キャラクターの魅力を引き出しきった声優の好演。大塚明夫氏のスネークはあまりにも有名。 小島監督がある作品を見たことにより、鶴の一声で抜擢されたエピソードがある。 また、謎の存在として現れるサイボーグ忍者の声を当てた塩沢兼人氏は、2000年5月10日に逝去。小島監督は塩沢氏の死を深く悼み、追悼の意味を込めて当時開発中だった『メタルギアソリッド2』で、本作に出演した際の声をデジタル編集して再登場させた逸話がある。また、後の『メタルギアソリッド4』でも回想シーンで塩沢氏の声が使用された。 音楽 有名なメインテーマを含め、ゲーム中の音楽はどれも演出を盛り上げるものとなっている。 危険フェイズの曲はメインテーマのアレンジで、かなりカッコいい曲に仕上がっており、『MG』シリーズとはまた違った緊迫感が味わえる(*5)。 またEDテーマである「THE BEST IS YET TO COME」はゲール語で歌われるボーカル曲になっている。 演出 当時のゲームのキャラクターの会話は、ポリゴンキャラが棒立ちで行うものが主流だったが、動きを付けることでより会話もドラマチックな演出にする事が出来ている。 敢えてプリレンダリングムービーを導入しないことで、ゲーム部分とのギャップを減らすことに成功している。 ムービーが使用されているのは、歴史の説明など実写映像などごく一部のみ。 この作品に限らず、『MGS』シリーズではプリレンダリングムービーを使用していない。 このことはスクウェアの『ベイグラントストーリー』にも影響を与えた。 ハードスペックの限界で、キャラクターの表情をポリゴンで再現出来ていないが、代わりに頭や体の動きとライティングの強弱によりキャラクターの感情を表現しており、臨場感はたっぷりある。 サイコ・マンティス戦時には、当時のテレビにおける外部入出力画面に切り替わったと勘違いさせるメタ演出(*6)もあり、プレイヤーを焦らせた。 ステルスアクション 本シリーズの戦闘は原則的に敵方が優位にある。そのためプレイヤーは敵に発見されないようにマップを進んでいく。 発見されると危険モードとなり、一斉に襲われ、レーダーが使えなくなり不利な状況に陥る。 危険モードになると、ガスが充満してライフが減少したり、脱出不能(実質ゲームオーバー)になる場合もある。 危険モードが過ぎれば回避モードに移行し、回避モードが終了すれば潜入状態に戻る。 しかし、生物タイプの敵も危険モード中ではひたすら追いかけ、執拗に攻撃してくるので一筋縄ではいかない。隠れてもしばらくは辺りをうろついて索敵してくるし、こちらがダクトなどに逃げ込んだのが敵兵士にバレた場合、中にグレネードを投げ込んでくることすらある。 見つかれば見つかるほどクリア時の評価は下がっていく。 武器やアイテム選択の際、メニュー画面に移行するのではなく、専用のウィンドウを開いて選択するシステムになった。これにより、一々メニュー画面を開く煩わしさが無くなり、テンポ良く装備を選択できるようになった。 こちらスネーク ゲーム内で行われる無線会話はゲームを盛り上げるのに重要な役割を果たしている。 ストーリー進行の他に、武器やアイテムの詳細、ボスを倒すためのヒント等の情報が得られる。 現在の目的を忘れてしまっても、無線を使えば何をするべきかをすぐに教えてくれる。困ったときに無線連絡をするようにしていけば、ストーリー進行で行き詰まることはまずないといっていい。 いわゆる"ネタ無線"も多く存在する。発生条件も「非人道的な行動をした」「道に迷った」など様々。音声設定(モノラル)に対しツッコミを受けるなどのメタな内容もある。 無線でのグラフィックは新川氏のイラストが使用されるので、当時のポリゴンキャラではできなかったキャラクターの表情を表現できている。 問題点 やや過剰な演出とメッセージ性の強いシナリオによって、人によっては説教臭く感じる可能性がある。 後の作品になるにつれて、映画的演出が拍車をかけている。本作も有名な映画などを意識した演出が多くある。 『MG』『MG2』と同じ内容のギミック、シチュエーションが多い。 『MG2』から8年経過し、この作品から『MG』をやる人も多かったことを考慮したと思われる。 難易度が高く、アクションゲームが苦手な人にはハードルが高い。 ライフ・装備共に少なく即死トラップや強敵が出現する序盤が一番厳しく、どちらも揃いゴリ押ししやすい後半が楽とバランス面でも不安定。 後半はレーダー無効地帯や地雷・ガンカメラといったトラップなどで難易度を調節している節があり、純粋な潜入とは言えない。 ただしコンティニューは無限に可能であり、無線によるヒントや、ボス戦で必要なアイテムはその場で入手可能等の救済措置があり、クリア自体はさほど難しくはない。 なお、旧『MG』シリーズから引き継がれたボス勝利後のライフ成長はゴーストバベル以降は不採用になった(*7)。 後の作品と比べて攻撃手段に乏しく、敵に囲まれると為す術なくやられることも多い。しかしその分、敵に見つからないように潜入するスリルはシリーズ中でも随一である。 海外(インテグラル)版によるとこの日本版の難易度はEASYに当たる。『MGS』シリーズにおいては海外版のEASY=日本内でのNORMALなのでHARDではない。 最初のイベント戦闘である敵兵士ラッシュも慣れない内はかなり難しい。レーションを使ってゴリ押しすれば楽に攻略できるが、高ランク狙いでの制限有りプレイなどでは鬼門と化す。 難易度設定ができるインテグラル版、今作以降のシリーズをプレイする際、アクションに自信の無いプレイヤーはEASYからのプレイ推奨(*8)。 無線で会話できる人物の1人、ナスターシャ・ロマネンコの空気ぶり。 フリーの軍事アナリストで、武器や戦闘に関してのアドバイスを担当する。無線の内容事態は参考になるものや面白い物が多く、スネークの煙草やダンボールについての会話は必聴。 しかしイベント会話が無く、ストーリーにも絡まないので他の人物と比べると明らかにキャラが弱く、最後まで端役的扱いで他の無線キャラよりも扱いが軽い。彼女と一度も会話せずにゲームを終わらせた人も多いのでは…。 後のシリーズでも初代『MGS』の味方キャラの中で唯一彼女が直接登場することはなく、資料などで名前が出るのみに留まっている。 この反省からか、後の作品ではこのポジションの無線キャラに重要な設定を付加させたりストーリーに絡ませるなどして、いわゆる「死にキャラ」を無線キャラ内で出さない様に配慮されている。 シナリオ、話の展開には矛盾点がない反面、伏線の張り方が露骨な部分がある。ところがプレイヤーがその展開を初見で見抜いたとしてもシナリオは一本道であり、「やらされ感」が生じる。ある意味では「映画的なゲーム」であるための欠点とも言える。 ちなみに、ゲーム内で「あと○○時間で核兵器が…」という話がよく出てくるが、実際のプレイ時間がそれを越えても展開に影響は無い(*9)。 次回作以降はさらに巧妙な伏線を張ったり、あるいは単純なアクションストーリーにしたりと工夫した造りになっている。 無線の早送りができない。 ゲーム終盤になると凄まじい長さと量の無線会話が繰り広げられるが、これを飛ばしたい場合はボタンを連打しなければならず、その反省からか続編から早送り、スキップが出来る様になった。 ストーリー上、同じ場所を往復することが多い。 ショートカットなどがなくイベント等も挟まるために周回する度に鬱陶しく感じやすい。 さらに、往復する理由のほとんどが「○○するために○○まで戻れ」といったもの。合間に無線会話を挟む以外にイベントもなく、面白みに欠ける。 ゲーム終盤の昇降機の往復が特に不評。昇降機に乗ってから到着するまでの間、十数秒に渡る移動時間を挟む。初回の戦闘と無線会話以外に何のイベントも発生しないにもかかわらずである。 メッセージが表示されている間、装備品の切り替えができない。 一部のボス戦しか該当しないものの、台詞の字幕が表示されている間は装備ウィンドウを開くことができない。そこまで気になる点ではないが、後述のインテグラル版の高難易度モードだと、肝心なときにレーションが使用できないなど影響はある。 一部用語の取り扱いのミス。特に「劣性遺伝」という生物学用語が問題視される。 「劣性遺伝」とは「発現(顕現)しづらい形質」のことである。しかし劇中では、ある敵キャラクターが「(自分は)劣性な遺伝子ばかりを発現されたお前の絞りカスだ!」と怒鳴る場面で「劣った遺伝子」という意味で使われている。これは生物学的には間違いであり、後のフォローも無いため混乱する(*10)。 発売当時は誤用だったが、後のシリーズになって「ビッグボスの兵士として優れた素養の因子である "ソルジャー遺伝子" をより発現し易くした方と、発現し難い方への意図的な遺伝子調整を施し、前者の性能を高める選別を行った」という設定の解説がなされた。 現在はこうした「ソルジャー遺伝子が発現し難い ≒ 劣性遺伝子のみを受け継いだ搾りカス」という意味で扱われ、一応は筋が通るようになった。 「優性遺伝」「劣性遺伝」という名前(*11)は本作のような誤解を招きかねないとして、2017年9月より、日本遺伝学会はそれぞれ「顕性(けんせい)遺伝」「潜性(せんせい)遺伝」と改めている(*12)。 一部のわかりにくい攻略法。 あるキャラクターと無線をするのに必要な周波数が「パッケージの裏に書いてある」というヒントがあるが、そのパッケージというのが実物の本作パッケージのことで、裏面の画面写真に載っている無線画面から周波数を知る必要がある。当時はこの謎が解けず、ゲーム内でアイテムとしての「パッケージ」を探し回るプレイヤーが続出(*13)。 一応、初代『メタルギア』からあるネタであり、コピーディスクだけを入手した人物をプレイ続行不可能にするためのマニュアルプロテクトを兼ねている。ゲームショップでパッケージを見るだけでいいわけだが。 2P側に差し込まれたコントローラーを使用しないと攻撃が命中しないボスもいる。こちらは数回無線を行えば答えが明かされる。 なお、本体側の故障で2P側端子が使えない場合、一度ゲームオーバーになってから再度無線を行うことで別の方法で解決できる。 ボス戦のやり直しが面倒 本作のコンティニューは、特定のチェックポイントから再開する仕様であり、ボス戦でゲームオーバーになった際には戦闘になるイベントの直前から再開することになる。 そのため、独房の敵兵士戦では再開するたびにメリルが扉を開くまで待つことになり、マンティス戦では所長室に入ってからの長いやりとりを繰り返すことになる。 アイテムや体力不足で詰まないための措置であるが、何度もコンティニューすることになるであろう高難易度モードでは非常に面倒な仕様である。 ゲーム中盤に訪れる核弾頭保存棟1Fは、「廃棄核弾頭が壊れてプルトニウムが漏れたら大変なことになる」という理由により銃火器が一切使用できない特殊なマップである(*14)。当然敵側も同じ条件なので、危険フェイズ時には毒ガスを発生させてスネークを倒しにかかってくるのだが…。 何故か敵兵は廃棄核弾頭などお構いなしで銃撃を仕掛けてくる。銃撃と毒ガスのダブルパンチは非常に痛く、スタングレネードなども使用できないため、ガスマスク無しでは発覚=死も同然である。「銃火器が使えないとは何だったのか」という思いを残したまま散ったプレイヤーも多いだろう。 総評 純粋なアクションゲームとして楽しめるのはもとより、ゲームをしながら同時に映画を見ている感覚になれる点で、当時は非常に新鮮であった。 後の作品ではムービーゲーと呼ばれることもある本シリーズであるが、本作はムービーの占める割合も程良く、良質なシナリオとキャラクターの魅力を引き出している。 当時の業界では初の試みが多くなされ、後のゲーム史に数多くの影響を与えた点も見逃せない。 余談 クリア後に手に入るアイテムは2種類。あるイベントが分岐条件になっており、エンディングにも影響を及ぼす。 前作同様、敵兵は落とし穴に落ちない。 特定の場所を撮影すると心霊写真(スタッフの姿が浮かぶ)が撮れる。 独房でパンツ一丁で倒れている兵士が海外版だとなぜかパンツも脱がされている。しかもご丁寧にモザイク処理まで施している(*15)。 『幻想水滸伝II』の体験版が付属されていた。 メイ・リン役の桑島法子氏がパーソナリティを務めたラジオ番組「CLUB db」枠内でラジオドラマが放送されたが、内容は本作のストーリーとは関係性が薄いものであった。 2008年3月21日よりPSストアでゲームアーカイブス版のダウンロード販売が行われている。PS3/PSP/PSVで遊ぶことが可能。 ただし、通常版は「アドベンチャー」でインテグラル(下記)は「アクション」と何故か違うジャンルに置かれているので探す際は注意(50音順やタイトル検索なら問題ないが)。 ゲームの名を冠したコナミ社債「メタルギアソリッド債」というものが発行され、社債の購入者には限定版パッケージが配布された。 この限定版ゲーム付き社債は次回作でも発行されている。 本ゲームは元々3DO用ソフトとして企画されたが阪神・淡路大震災で神戸本社が被災してしまい中断。後に再開されるが、その頃には3DOが市場からほぼ淘汰されていたため、プラットフォームがPSに移された。 ステージ設計は実際にレゴブロックでジオラマを作って検討されることもあった。 本作の拷問イベントは、失敗するとコンティニュー不可能でタイトル画面に戻されてしまうシビアなイベントである。 それを見越してか、プレイヤーがセーブを怠っていると、直前のマップでメイ・リンがセーブを推奨してくる他、拷問イベント時になんと敵であるオセロットが「セーブをしたのは随分前のようだな。またあの長い道のりを繰り返す気か?」と降伏を勧めてくる。 その後の展開 2023年10月24日にSwitch/PS4/PS5/XSX/Winで発売された『メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1』に本作が収録されている。 メタルギアソリッド インテグラル 【めたるぎあそりっど いんてぐらる】 ※データはオリジナルと異なる部分のみ記載。 メディア CD-ROM 3枚組 発売日 1999年6月24日 定価 5,229円 周辺機器 PocketStation対応 レーティング CERO 15歳以上対象(*16)(*17) 廉価版 PS one Books 2003年11月6日 配信 ゲームアーカイブス2013年7月11日/600円 判定 良作 概要 追加要素を含んだ完全版。INTEGRALには「完全な」「欠けるところがない」などの意味がある。 追加・変更点 英語音声への変更 ただし音声は英語のみで、日本語音声は収録されていない。 これに伴い、英語字幕が追加された。 中国の格言に関する会話が英語の諺の話題に変更されているなど、ごく一部日本語版と異なる部分がある。 難易度設定の追加 後の作品にも実装され、アクションが苦手なユーザーもプレイしやすくなった。 VERY EASY・EASY・NORMAL・HARD・EXTREME(ゲームクリア後に解禁)の5段階。 EASYは無印版相当の難度、NORMALは海外版と同等の難度。HARDはレーダーが表示されない(*18)という制約がつく。 VERY EASYでは初期装備にサブマシンガン「MP5SD」がある。弾数無限、サプレッサー付きと反則的な性能を持つ。その代わり、クリアデータの保存はできない上に称号も表示されない。 説明書には「戦闘を避け、敵に見つからないように潜入することを忘れないように」とも明記されている。 最高難度のEXTREMEでは、HARD同様レーダー非表示・敵兵の視界の長さ2倍・レーションが拾えない(*19)・ボス戦後の体力回復なし、と極めて厳しい戦いを強いられる。 ボスの攻撃頻度や移動速度が上昇し、非常に手強くなっている(*20)。戦闘開始と同時に猛スピードで走り撃ちを始めるバルカン・レイブンの姿に絶望させられたプレイヤーも多いだろう。 さらに、一定の条件を満たしてクリアすると「BIG BOSS」の称号が得られる。その特典は後のシリーズでもお馴染みになる。 1P VIEW MODE 主観モードへの切り替えが可能。主観モードのまま移動・射撃もできる。一部のイベントには対応していない。 『バイオハザード』シリーズのような、いわゆるラジコン操作に変わるため、走りながら後退(後ろ走り)できる。 主観モード中は壁に張り付くことが出来ない。そのため、壁を鳴らして敵をおびき寄せることもできない。 イントルードモードでは通常プレイと変わらない上、PSG1など強制的に主観モードに切り替わる武器では装備を解除すると主観移動も解除される。 難易度はNORMALのみ。 アイテムを取得するにはアイテムの上でしゃがまなければならない。 隠し要素の追加 本作誕生の裏側と言える開発秘話が聞ける隠し周波数。なお、フロアを移動するごとに内容は異なる。 ボス戦中であっても聞けるのでいろんなところでかけてみよう。 ちなみに英語字幕に設定していても日本語字幕のままになる。 無印ではサイボーグ忍者のみだった隠しコスチュームが追加。スネークはタキシード、メリルはスニーキングスーツに変わる。 隠しコスチュームは3周目で反映される。4周目以降は通常のコスチューム。 スペシャルディスク「VR-DISC」 本編ディスクでVR訓練をプレイできなくなったが、ステージ数がボリュームアップして収録されている。 単なる戦闘訓練のみに留まらず、ドミノ倒しの如く標的を倒したり、犯人をゴールへ引きずったりと遊び要素満載である。 ほとんどの訓練にタイムアタック要素がある。リプレイを保存することもできるので、やり込んで見るのも悪くない。 スコア一位の査定はかなりムラがあり、普通にクリアして5秒ほど余裕があったり、最速を意識してもギリギリだったりするが、一応全ての記録を塗り替え可能である。 本編クリア後のデータで「生還記念写真撮影会」が選択可能になる。無線でお世話になったあのキャラを撮影できる。 クリア時の成績によって撮影できる距離が異なる。ちなみに被写体も変わる。 ランクが高いほど長時間撮影が出来、沢山のポーズを撮ることができる。撮影後半になると、キャラ崩壊気味なポーズを見せてくれることも。 本編クリア後にポケットステーションにデータをダウンロードさせることができ、このデータを他のポケステと交換するミニゲームが存在する。 ある条件を満たすことにより、サイボーグ忍者を操作できるモードが出現。BGMは和風アレンジされている。 E3や東京ゲームショウで公開されたトレーラーも収録されている。 訓練を攻略していくと達成率が増えていき、それに伴って新しい訓練やおまけ要素が開放されていく。 + 達成率が100%になると…? 達成率が100%に到達した直後に限り、続編である『MGS2』に関する画像が一度だけ表示される。 メタルギアソリッド(Win版) 【めたるぎあそりっど】 ※データはオリジナルと異なる部分のみ記載。 対応機種 Windows 95/98/ME メディア CD-ROM 2枚組 発売元 Microsoft Game Studios 開発元 Digital Dialect 発売日 2000年9月24日 備考 日本未発売 判定 良作 概要(Win) 海外(北米・ヨーロッパ・アジア地域)で発売されたWin版。 タイトルは無印と同じだが実際の内容は『インテグラル』の移植。 変更点(Win) コントローラー、キーボード、マウスに対応。 フィルタリングを使ったグラフィックの向上、1024x768の高解像度をサポート。 一部のテクスチャの変更。 メモリーカードが使えないため、そのギミックを使ったボス戦に変更が加えられている。 また振動機能とそれを演出に使った部分は削除。 開発秘話が聞ける周波数の削除。 クイックセーブ機能の追加。 セーブシステム自体は無線でのセーブと同じ仕様。セーブした状況そのままで再開できるわけではないので注意。 HDDの容量が許す限り写真を取れるように。 難易度を問わず1P VIEW MODEをいつでも使えるようになった。 すべてのVRミッションと写真撮影会がすぐ遊べるように。 撮影会の被写体は自由に選ぶことができ、撮影距離も最高ランクでクリアしたときと同様の距離まで移動できる。 ただし、撮影時間が5分に固定されているため、5分より後に設定されているポーズが見られなくなってしまっている。 トレーラーなどのおまけムービーは削除された。 余談(Win) 2020年9月25日にGOG.comでWindows 10対応を施し配信が開始されたが日本からは購入できない状態になっている(日本語非対応)(*21)。 同時に『METAL GEAR SOLID 2 Substance』のWin版もGOG.comで配信開始されている。こちらも日本からは購入ページすらアクセス不可。 ミスか仕様かは不明だが、一部のBGMがPS版と異なっている。 違和感大なのがボス戦で、オセロットとREX以外のボス戦がどういうわけか危険フェイズのBGMになっており、そのせいでボス戦の特別感がだいぶ削がれている。 フィルターが上手く機能していないのか、PS版のムービーで見られた画面のぼかしや色調変更などの演出が無くなっている。画像は鮮明になったものの、演出面は劣化してしまっている。
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METAL GEAR SOLID メタルギアソリッド【めたるぎあそりっど】 『3』の映画館で、2年目夏から秋にかけて見ることができる映画。 元ネタは当然、同じコナミから発売されているアクションゲーム『メタルギアソリッド』シリーズ。 河合理佳、橘恵美、神条芹華、渡井かずみと半数が喜ぶ他、主人公も主役の「ソリッド・スネーク」の格好良さに感動している。 もっとも河合の場合は、主人公・神条・渡井と違って主役ではなく、メカの格好良さに喜んでいるのだが。 また、橘とのデートの時はやはり格闘技の話題となり、合気道だけではなくムエタイの話まで出てきてしまう。 ちなみに『4』の映画館では『メタルスネーク』という似たようなアクション映画を見ることができる。 関連項目 地名・デートスポット
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908 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/03(火) 20 08 17 ID uyeKtS06 最近クリアしたソフトの簡単な感想 弟切草 グラフィックは良いけど、面白くなかった・・・ かまいたちと街が面白かったぶん、そう感じるのかなあ。 メタルギアソリッド 世界観やキャラクターは良かったけど、イマイチ面白くなかった。 いい所でイベントが長々とあったり、あちこち行ったり来たりして 本当にお使いやってるみたいで・・・ バイオ2(レオン表のみ) サクサク進むし、所々でビクッとさせられるので良かった。 グラフィックはそんなに気にならなかったかな。 現在、バイオ3プレイ中。 追跡者は怖すぎ・・・・ 強いし、なんだよあれは・・・
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 METAL GEAR SOLID タイトル METAL GEAR SOLID メタルギアソリッド 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86114~6 ジャンル アクションアドベンチャー 発売元 コナミ 発売日 1998-9-3 価格 5800円(税別) タイトル METAL GEAR SOLID PREMIUM PACKAGE 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86111~3 ジャンル アクションアドベンチャー 発売元 コナミ 発売日 1998-9-3 価格 9800円(税別) タイトル METAL GEAR SOLID PREMIUM PACKAGE 「メタルギアソリッド債」発行記念 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86111~3 ジャンル アクションアドベンチャー 発売元 コナミ 発売日 価格 非売品 タイトル METAL GEAR SOLID KONAMI The BEST 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86485~6 ジャンル アクションアドベンチャー 発売元 コナミ 発売日 2000-4-27 価格 2800円(税別) タイトル METAL GEAR SOLID PS one Books 機種 プレイステーション 型番 SLPM-87030~1 ジャンル アクションアドベンチャー 発売元 コナミ 発売日 2002-1-24 価格 1800円(税別) タイトル METAL GEAR SOLID METAL GEAR 20th ANNIVERSARY 機種 プレイステーション 型番 SLPM-87411~2 ジャンル アクションアドベンチャー 発売元 コナミ 発売日 2002-1-24 価格 1500円(税別) タイトル METAL GEAR SOLID 機種 プレイステーション 型番 SLPM-80254 ジャンル 体験版 発売元 コナミ 発売日 価格 非売品 メタルギア 関連 Console Game FC METAL GEAR PS METAL GEAR SOLID METAL GEAR SOLID INTEGRAL GC METAL GEAR SOLID THE TWIN SNAKES Handheld Game GB METAL GEAR Ghost Babel 駿河屋で購入 プレイステーション
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メタルギアソリッドV メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ メタルギアソリッドV ファントムペイン 機種:PS3,PS4,360,Xbox1,PC 作曲者:Ludvig Forssell、Justin Burnett、Harry Gregson-Williams、本田晃弘、Daniel James 開発元:小島プロダクション 発売元:コナミ 発売年:2014(GZ)、2015(TPP) 概要 The Game Awards "Best Score / Soundtrack" 受賞 メタルギアソリッドシリーズの第5作目。 時系列的には『メタルギアソリッド ピースウォーカー』から後の出来事を描いている。 二部作に分けて発売され、プロローグに当たる「グラウンド・ゼロズ(GZ)」が2014年に発売。翌年本編の「ファントムペイン(TPP)」が発売された。 本作では『戦律のストラタス』などを担当したLudvig Forssell氏がメインコンポーザーを務めた。 後に小島秀夫監督の作品『DEATH STRANDING』でもメインコンポーザーを張ることになる。 「The Man Who Sold the World」や「Here's to You」といった版権の歌曲が使用されているのも特徴である。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 The Man Who Sold The World David Bowie TPP:スタッフロールで使用歌:Midge Ure Ⅴ Has Come To Ludvig Forssell You Can Call Me Ishmael A Burning Escape Justin BurnettLudvig Forssell Afghanistan's a Big Place Ludvig Forssell Unforgiving Sands Kept You Waiting Huh? Parasites Allegiance Defined Justin Burnett Exfiltrate the Hotzone Ludvig Forssell I am Skull Face Hals's Child Unchained Justin Burnett Introduction To Africa Ludvig Forssell Encounter on the Plains A Factory of Death The Code Talker Metallic Archaea OKB Zero Angering Mantis Justin Burnett Sahelanthropus Dominion Return Ludvig Forssell Sins of the Father 本田晃弘 TPP:エピソード30での挿入歌歌:Donna Burke 第10回259位第12回638位第13回790位第14回484位2015年85位 Disc2 Quiet's Theme 本田晃弘 歌:Stefanie Joosten Here's to You Ennio Morricone GZ:スタッフロールで使用歌: Joan Baez Not Your Kind Of People Garbage トレイラーで使用された曲歌:Garbage Nuclear Mike Oldfield トレイラーで使用された曲歌: Mike Oldfield Ground Zeroes Ludvig Forsse Camp Omega Withered Peace The Girl's Gone Bloodstained Anthem She's Rigged Harry Gregson-Williams The Fall of Mother Base Drop Off Ludvig Forsse Beautiful Mirage - An Unexpected Visitor On the Trail Steel Embers Daniel James Infected Ludvig Forsse Battling Armor Justin Burnett Shining Lights, Even in Death Ludvig Forsse Fortress Disarmament Swift Judgement Darkness Roars Beautiful Mirage - The Vision Fades Objective Complete African Battlecry Metal Gear Online Daniel James A Phantom Pain Ludvig Forssell Various Jingles THE LOST TAPES A Phantom Pain Ludvig Forssell Behind the Drapery Dormant Stream Nitrogen Steve Henifin All the Sun Touches Ludvig Forssell Different State 204863 Scouting Barren Lands Defiance Planet Scape Steve Henifin Journey to Point C-5 Ludvig Forssell Montage The Guitar Says Hello Death Metal Gear - Ground Up Zeroes That Itchy Feeling How 'bout Them Zombies Ey? サウンドトラック METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK "The Lost Tapes"