約 4,039,619 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1628.html
メタルギアソリッド3 スネークイーター 機種:PS2, PS3, PSV, 360,3DS 作曲者:小堀修一, 日比野則彦, 戸田信子, Harry Gregson-Williams, 66 Boys, Starry.K 他 開発元:コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売元:コナミ 発売年:2004年 概要 「メタルギアソリッド」シリーズの第3作目。今までのシリーズとは異なり過去の冷戦時代の物語を描いている。 シリーズの中でも特に人気のある作品で、移植作も多い。 (前作:メタルギアソリッド2 サンズ オブ リバティー 次作:メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Snake Eater(Cynthia Harrell) 日比野則彦 第3回243位第4回454位第6回380位第7回498位第8回474位第9回406位第11回978位第16回717位ゲームソング38位第2回ゲームソング80位第3回ゲームソング65位オープニング181位PS2 53位PS2 133位(Cynthia Harrell) {METAL GEAR SOLID}Main Theme(METAL GEAR SOLID3 Version) 岩瀬立飛編:Harry Gregson-Williams 第1回71位第2回11位KONAMI118位PS2 104位 CQC Harry Gregson-Williams Virtuous Mission Harry Gregson-Williams On The Ground 日比野則彦 Battle In The Jungle 日比野則彦 KGBVSGRU Harry Gregson-Williams Shagohod Harry Gregson-Williams Operation Snake Eater Mission Briefing Harry Gregson-Williams Across The Border Harry Gregson-Williams Snake Meets The Boss Harry Gregson-Williams Eva’s Unveiling 戸田信子日比野則彦 Ocelot Youth Harry Gregson-Williams日比野則彦 Confrontation Harry Gregson-Williams日比野則彦 The Cobras In The Jungle Harry Gregson-Williams The Pain 日比野則彦 The Fear 日比野則彦 Fortress Sneaking Harry Gregson-Williams Underground Tunnel Harry Gregson-Williams The Fury〈Healing Tracks〉 日比野則彦 Surfing Guitar(66Boys) 66 Boys Sailor(Starry.K) Starry.K Salty Catfish(66Boys) 66 Boys Old Metal Gear(Starry.K) Starry.K Battle In The Base 日比野則彦 Volgin,The Torturer Harry Gregson-Williams日比野則彦 The Sorrow Harry Gregson-Williams小堀修一 Everlasting Fight Harry Gregson-Williams小堀修一 Clash With Evil Personified 日比野則彦 Sidecar-Escape From The Fortress- Harry Gregson-Williams Sidecar-On The Rail Bridge- Harry Gregson-Williams Takin’On The Shagohod 日比野則彦 Escape Through The Woods 日比野則彦 Troops In Gathering Harry Gregson-Williams Life’s End Harry Gregson-Williams Last Showdown 日比野則彦 The Return Of The MiGs 日比野則彦 Don’t Be Afraid(Elisa Fiorillo) 村中りか Eva’s Reminiscence 日比野則彦 Debriefing Harry Gregson-Williams 第3回416位泣き曲220位 Way To Fall(starsailor)〈Healing Tracks〉 starsailor Rock Me Baby(66Boys) 66Boys Pillow Talk(Starry.K) Starry.K Jumpin’Johnny(Chunk Raspberry) Chunk Raspberry Sea Breeze(Sergei Mantis) Sergei Mantis Snake vs Monkey 小堀修一 サウンドトラック METAL GEAR SOLID3 SNAKE EATER ORIGINAL SOUNDTRACK PV
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/8840.html
今日 - 合計 - メタルギアソリッド INTEGRALの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時06分36秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/12928.html
今日 - 合計 - メタルギアソリッド3 サブシスタンスの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時18分08秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4113.html
メタルギアソリッド3 スネークイーター 概要 ストーリー バーチャスミッション(貞淑な任務) スネークイーター作戦 評価点 ゲームデザイン システム変更について 時代考証について CQCと格闘について その他 サバイバルビュアー シナリオ・演出 おまけ要素 賛否両論点 問題点 総評 メタルギアソリッド3 サブシスタンス 概要(サブシスタンス) 収録内容 廉価版について 余談 その後の展開 メタルギアソリッド3 スネークイーター 【めたるぎあそりっどすりー すねーくいーたー】 ジャンル タクティカル・エスピオナージ・アクション 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 1枚 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売元 コナミ 発売日 2004年12月16日 定価 7,329円限定版 12,800円 プレイ人数 1人 レーティング CERO 18歳以上対象(*1) コンテンツアイコン 恋愛、セクシャル、暴力、犯罪 判定 良作 ポイント 主人公はソリッドとは別人のネイキッド・スネークジャングルを舞台にシリーズの原点を描く物語食料確保や怪我の治療などサバイバル要素が追加現在でもファンから非常に高い人気を誇る傑作 メタルギアシリーズ 第二次世界大戦終結後、 世界は東西に二分された。 冷戦と呼ばれる時代の幕開けである。 概要 MSX用にリリースされた『メタルギア』(MG)から続くステルスアクションゲームの金字塔、メタルギアシリーズ。 本作はプラットフォームを次世代機に移して展開される『メタルギアソリッド』(MGS)シリーズの第3作である。 テーマは「SCENE(時代)」で、『MGS』『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』(MGS2)で描かれたそれぞれのテーマは、時代によって変わりゆくものであることを示している。 舞台は『MG』よりも過去の、東西冷戦時代の真っただ中である1964年。 監督の小島秀夫氏は発売前のインタビューにて、「太平洋戦争での原爆投下や東西冷戦、ケネディ大統領暗殺事件後のアメリカの迷走と、米ソ間の核兵器保有競争、それによる諜報活動の活発化が『MGS3』の本流」と述べた。 主人公はお馴染みの「スネーク」だが、今までの「ソリッド・スネーク」とは別人の、「ネイキッド・スネーク」なる人物である。 この違いはクライマックスで明らかにされ、同時に本作から『MGS2』までの時系列的なシリーズ中の事件の契機となる出来事が描写される。 ストーリー 本作はチュートリアルを兼ねた前日譚的な出来事である「バーチャスミッション」、及びその後の「スネークイーター作戦」の二部構成となっている。 バーチャスミッション(貞淑な任務) 1962年。13日間に及んだ「キューバ危機」は、アメリカとソ連のある密約によって終結する。それは米国に亡命していたソ連の兵器開発者、ソコロフのソ連返還というものだった。 しかしその後、ソコロフがソ連において ”悪魔の兵器” の開発を行っているとの情報を得た米国は、ソコロフを再び亡命させる計画を立てる。折しもその時、SASの設立に携わった英国人将校、ゼロ少佐は、”戦士と諜報員の能力を兼ね備えた兵士による隠密部隊” 「FOX」の構想を提案していた。 1964年8月24日、ソ連領ツェリノヤルスク。特殊部隊「FOX」の正式な部隊編成を賭けて与えられた初の実戦任務「バーチャスミッション」の内容は、ソコロフの再亡命の支援だった。 FOXのエージェント、ネイキッド・スネークはソ連へ単独降下する。彼は、ゼロ少佐と共にSAS設立に尽力した特殊部隊の母、伝説の女戦士ザ・ボスの教えを受けた兵士であった。 予定通りにソコロフと合流したスネークは、敵と遭遇しながらも何とか追跡を振り切り、作戦の完遂は時間の問題かと思われた。 しかし、今作戦のサポート要員として参加していたザ・ボスとの通信が不自然に途絶したところから、事態は予期せぬ方向へ動き始める。 スネークイーター作戦 ソコロフ回収に失敗したばかりか、ザ・ボスと、かつて彼女が率いた「コブラ部隊」の生き残り4名がソ連へ亡命するという、最悪の結果に終わったバーチャスミッション。 さらに、ソ連においても予想外の事態が起こっていた。ザ・ボスが亡命の手土産として持ちこんだ小型核弾頭をGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)の武断派・ヴォルギン大佐が、あろうことかソ連国内で発射してしまったのだ。ザ・ボスの亡命受け入れはヴォルギンの独断によるものであり、その存在を知らないソ連中枢部は第二戦備態勢を発令、米国への報復準備を整える。 再び米ソ間全面核戦争の危機が迫る中、フルシチョフ書記長は密かにホットラインを通じて米国のジョンソン大統領と会談し、「米国の潔白の証明」即ち「米国の手によるザ・ボスの殺害」を要求する。 バーチャスミッション失敗から1週間後の8月30日、ザ・ボスの亡命を幇助したとして国家反逆罪に問われ軟禁されているFOXのスタッフに新たな指令が下った。ソコロフの奪還、彼が開発していた新兵器「シャゴホッド」の破壊、そして、ザ・ボスの抹殺…。 タイムリミットは7日間。10年間生死を共にした師を殺すという非情な任務を背負い、ネイキッド・スネークは一人再びソ連の地を踏んだ。蛇(コブラ部隊)を喰らう者、「スネークイーター作戦」の開始である…。 評価点 ゲームデザイン これまでの『MGS』シリーズではゲームの舞台は人工の建造物が基本だった。一方、本作の舞台は「森林、山岳地帯などの自然環境」での行動の割合が高くなっている(*2)。 PS2最高レベルのグラフィック描写により、草むらでホフク体勢をとった時の草木の揺れや、野生動物の動きを美しく再現している。環境音もよく出来ており、これまでとは一味違う「野戦」の空気が作りだされている。屋内でも汚れや傷といった、随所に生活感や古臭さを感じさせる表現が多い。 骨折・火傷などの応急処置や毒虫への対処を行う「キュアー」と、野生動物を食料として捕獲する「キャプチャー」に加え、雨などの気候の変化、ブービートラップなど、自然の中での作戦遂行を表現する描写が随所に盛り込まれている。 システム変更について ゲームシステムは「21世紀最高のシステム」と絶賛された『MGS2』をベースに、更なる改良が図られている。 基本視点は変わらず俯瞰カメラだが、広大な野外を舞台にするため、右スティックでカメラ視点を上下左右にずらせるようにしてプレイヤーの視認範囲を拡大する工夫がなされている。 スネークの挙動がもっさりした、リアルな動きに。 主観視点で銃を構えた際にはどんな武器でもある程度の手ぶれが発生する。精密照準だけでなく、腰だめ撃ちも可能となっている。 本作で初めてショットガンと軽機関銃が使用可能になった。手榴弾には広範囲を焼き払う事が出来る白燐手榴弾と目くらまし、行動封じに使えるスモークグレネードが追加。 突撃銃はセミ・フルオート・三点バーストの切り替えが可能に。狙撃銃のスコープは固定倍率式に変更、二段階のズーム距離を選択する形になった。 従来作では、無力化されていない敵兵がいる状態で爆発が起こると即座に危険フェイズになってしまったが、今作では警戒フェイズになるのみ(*3)。 一部の銃器に装着できるサプレッサー(消音機)は耐久力制となり、気軽に使用できなくなった。着脱が可能となったため、状況に応じて使い分ける必要がある。 武器選択メニューは『MGS』と同じく、L字型に戻った。 スタミナゲージは大幅な仕様変更が行われた。本作ではスネークにもスタミナが設定されており、長時間食料を摂取しないと徐々に減少していく(*4)。 スタミナが下がると瀕死時のライフ回復速度が低下し、主観視点で銃を構えた際の手ぶれが大きくなる。また、スタミナゲージが1/4以下になると腹の音が大きく鳴るようになり、敵に気取られる場合もある。 今作では前作までと異なり、レーション(食料)を食べてもライフは回復せず、回復するのはスタミナゲージのみ。ライフはスタミナの量や現在の状況に応じて自動回復するようになっており、即座にベストコンディションに持っていける訳ではない。直接ライフを回復させるアイテムも存在するが、数が少ないため濫用はできない。 火炎武器の登場により、焼死の概念が加わっている。 また、ドラム缶での爆殺や高所からの落下死などスネークの武器が直接の死因とならない殺害はキル数にカウントされなくなった。一部戦闘後に死なないボス敵をライフキルした場合もカウントされない。 「仮死薬」と「蘇生薬」が登場。仮死薬を飲めばスネークは仮死状態となり、敵兵をやり過ごす事が出来る。 ただし、そのまま放っておくと本当に死んでしまうので、時間内に奥歯に仕込まれた蘇生薬を噛み砕いて復活する必要がある。ザ・ボス以外のボスには一度のみ有効。(*5) フィールドの拡大に伴い、敵兵の視覚・聴覚が全体的に強化された。敵兵の位置や視界を表示するレーダーが廃止されたため、これまで以上に双眼鏡を用いた偵察や、ステルス技術が求められる。 本作では敵拠点に「武器庫」と「食糧庫」が配置されている。これはTNTで破壊可能で、壊して一旦そのエリアを離れてから戻ってくると、そのエリアの敵兵が弱体化している(*6)というコミカルな要素も加わった。 ストーリー中に強制的に危険フェイズになる場面がなくなったため、(完全な意味で)ノーアラートクリアができるようになった。ボス戦ではないが強制で敵兵との戦闘状態に入るシーン自体はあるため、あくまでシステム面だけでの変更ではある。 時代考証について 1960年代のソビエト連邦を舞台とする作品であることから、歴代の『MGS』シリーズで使用された「未来の」システムや装備品などは廃されたり、再設定が行われている。 「個人用の高性能光学装備」や「史実では構想・試験段階であった新装備(*7)」は「東側の軍事技術のたまもの」「機密事項として表に出なかった」として描かれている(*8)。こうした便利な電子機器にはバッテリーの概念が追加され、連続使用に制限がかかるようになった。 『MG2』からお馴染みだった動体反応レーダーは廃止。コントローラの振動で敵反応を知らせる「生体反応装置」や音波で人などの位置を探知する「アクティブ・ソナー」などの代用品はあるが、これらも当然ながらバッテリー式。 武器はAKライフルやスコーピオン短機関銃、RPGなどの東側銃器が主流となっている。一方でコルト・ガバメントやM16の試作モデルなどの西側武器も変わらず登場するが、これらは西側諸国から鹵獲してきた研究用物資だと説明されている。 装備品のチョイスも時代を感じさせるものとなっている。また今作の銃器にはレーザーサイトが搭載のものが少なく、銃本体のアイアンサイトで照準を行う必要がある。この作り込みもリアル。 CQCと格闘について ザ・ボスが考案し、ネイキッド・スネークと協力して考案した格闘術「CQC(*9)」が本作から導入された。この特殊なアクションは「『MGS3』と言えばCQC」と言わんばかりの高い評判を得、以後のシリーズにも続けて導入されている。 CQCは素手、もしくは拳銃などの「片手で扱え、左手にCQCナイフを持つことのできる武器」を装備している場合に実行可能。 ○ボタンとスティックの組み合わせで、敵を投げ飛ばしたり、後ろ手に拘束することができる。拘束した場合はそのまま地面に叩きつける、ナイフを突き付けて尋問する、首を締めて気絶させる、喉首を掻っ切る、盾にするといった多彩なアクションに派生させられる。 ゲーム中、CQCは無音(*10)で実行可能。敵を地面に叩きつけても間近にいる敵兵に気づかれない。熟練者ともなると「すれ違いざまに敵を転倒させて敵陣を突破する」華麗なスーパープレイも可能。 シナリオ中でも、CQCは「スネークとボスだけが行える特殊技術」として2人の強さ・絆を示す重要な要素として用いられている。 前作同様、金的も可能だが、少々出しにくくなった上、直投げが万能すぎるため、せいぜい変装時ぐらいしか使われない。 その他 本作では初めてナイフが使用可能となった。切り払いの他、突き攻撃を出すと一撃で敵を倒せる。オンライン対戦では麻酔銃と突きのコンボが猛威を振るった。 前作はスネーク・雷電共にスニーキングスーツを着ていたが、今作では野戦服ということもあり、敵兵が普段の地面でも足音に反応しやすくなった(*11)。 真後ろを走り抜ける等しなければあまり気にする必要はないが、カムフラ率を低下させずに忍び歩きで移動するストーキングか、スピリット迷彩を着る事で完全に感知されなくなる。注意が他に向いている時も反応しない。 有名なバグ技としてグレネードを構えながら移動すると足音が感知されなくなるというものもある。サブシスタンスや『MGS HD』でも修正されていない。 前作では敵に発見されても無線連絡をされる前に排除すればアラートとしてカウントされなかったが、今作では少しのラグの後、危険フェイズに移行する。そういう意味ではシビアになった。 どの難易度でも2マップ以上離れるとアイテムボックスが復活するようになったため、高難易度で弾薬が足りなくて詰むといったことが起こりにくくなっている。 前作までは気絶は持続時間が短く、一時凌ぎにしかならなかったが、睡眠とほぼ同じ時間持続するようになったため、CQC直投げの便利さも相まって有用な無力化手段となっている。 これまでの作品でお馴染みのダンボールでの偽装は潜入フェイズであれば、ある程度動いても怪しまれるだけで、すぐには発覚しないため、敵に体当りして怯ませてからCQCに連携が可能。 ただし、ジャングルのような明らかに不自然な場所では通用せず、被っているところを見られただけで即危険フェイズとなる。 『MGS2』から登場したホールドアップは健在。敵に気づかれずに接近して銃を急所に向けることで、アイテムを奪う事が出来る。ドッグタグは無くなった。 ノーマル以下では立ち去るところを見られなければ解除されないが、ハード以上では銃を構えていないと数秒で解除されてしまう。 倒れた状態(気絶ではない)からホールドアップすればうつ伏せのまま無力化可能。この状態でも威嚇射撃をすることでアイテムを奪える。若干判定がシビアなので、拘束→倒し→ホールドアップが無難。 危険フェイズ時でも、敵兵は伏せのみでホールドアップできるようになった。 伏せホールドアップにすれば、マップを切り替える、危険フェイズになる、敵兵に起こされる、ローリングで接触(危険フェイズ時)などしない限り解除されない。 ローリング(飛び込み前転)は更に使いやすくなった。小さい段差を飛び越える、高所から素早く降りる、階段や登り坂など移動の遅くなる場所を速く移動する、ショートカットなど様々な利用ができる。 移動速度が走りよりも速いうえにカムフラージュ率は歩き時と同じ、動作中は無敵、非常に広い当たり判定など至れり尽くせり。それゆえかシリーズが下るごとに弱体化してしまった。 潜水時は主観視点に切り替わり、方向転換などの操作性が向上している。また、ほとんどの武器は水中でも扱うことができる。 終盤まで貫徹されたステルスミッション 他の『MG』『MGS』では終盤はイベントや大型兵器との戦いが大半を占め、スニーキングがなおざりにされていたが今作は負傷したEVAを連れて追ってくる敵をやり過ごして脱出地点に向かうシーンが挿入されており、最後まで緊張感のあるステルスミッションをプレイできる。 レーダーの廃止・スタミナの概念・消耗品の増加・敵兵の能力などの大幅なバランス変更により、これまでよりもゲームの難易度はかなり上昇している。 過去作をやりこんだユーザーも順応に手こずり、一時期は前作プレイヤーの間でも「初プレイは難度ノーマル以下で」と推奨されていた。 しかし、スネーク側にはCQCによって近接アクションが強化されたほか、銃器類の火力強化や数々の仕様変更によってバランスは保たれている。 もちろん、難易度選択によって初心者から上級者まで幅広く対応。特に最低難易度ベリーイージーでは強力な救済装備が使用可能。 + 救済装備EZGUN 弾数無限、レーザポインターと消音機能付きの麻酔銃。 ズームして狙うことも可能で、さらには難易度VERY EASYの仕様により麻酔武器の弾を当てると命中部位にかかわらず敵兵を一発で眠らせることができる。これだけでもかなり強力。 装備中はカムフラージュ率80%が最低保障となり、スタミナ回復機能付き。 迂闊な行動がなければほぼ敵兵に発見されることがなくなり、スタミナ常時回復により食糧の確保を考える必要がないのでスムーズにゲームが進む。 条件を満たせば他の難易度でも初期装備として使用可能。ただし、SPアイテムなので、クリア時の評価に関わる。 サバイバルビュアー これまでスタートボタンにはただのポーズ機能しか割り当てられていなかったが、本作では「サバイバルビュアー」というメニュー画面が開かれるようになった。装備品の決定、カモフラージュ選択、食事、治療はこの画面で行う。 + サバイバルビュアーの紹介 装備「EQUIP」 今作ではアイテム携帯の方法が見直された。一度に持てる装備(*12)の量も武器・アイテム共に最大8個までとなっており、残りはバックパックに収納するようになった。 後述のキュアー・キャプチャーシステムのためにアイテム総数が莫大となったため、煩雑さを回避するためであろう。今作以降の作品でも採用されている。 今作では武器・アイテムなどの装備品に重量が設定され、重装備だとスタミナ減少が速くなってしまう。また、移動速度にも影響する。状況に応じて適宜所持品を選択する必要がある。 擬装「CAMOUFLAGE」 今作ではカムフラージュ率なるパラメータが追加されている。いわば「周辺(=背景)との同化率」とでもいうべき数値であり、スネークの服装や体勢によって数値が増減する。数値が高いほど周辺と同化している=敵に発見されにくいということである。 草むらの中で青白い屋内用迷彩を着れば周囲から浮いてしまうし、どんなに服装を合わせても全力疾走していればすぐ目につく。 草原迷彩を来て顔を緑色に塗りホフクしていれば、敵はかなり近くを通っても気付かない(*13)。 スネークの服装とフェイスペイントの変更も新要素である。それぞれ数種類が用意されているほか、特定の場所に隠されていたり、ボスを麻酔弾や打撃でスタミナをゼロにして倒すスタミナキルにより入手できる特別なカムフラージュも存在する。インターネットを介したダウンロードサービスも行われていた(*14)。 真面目なものからネタまで、種類は多彩。また、特別カムフラージュのほとんどには何らかの特殊効果が付いている。一例を挙げると前面にソ連国旗が、背面に星条旗がプリントされた「コールドウォー」は、敵兵と向かい合うと敵が攻撃をためらうが、背後の敵兵からは猛攻撃を受ける服である。 変装用カムフラージュの一種として、白衣や軍服、前作『MGS2』の主人公「雷電(*15)」のフェイスマスクも登場する。変装用のため、フェイスマスク以外は着用すると銃器が使えなくなる点がある。 カムフラージュの変更はリアルタイムデモにしっかり反映される。適切な服を着て雰囲気を味わうもよし、「全身カエルプリントの服」「派手なメイクでプロレスラー気分」「半裸にゾンビフェイス」などのネタ衣装を楽しむもよし。 このシステムは後の作品にも受け継がれ、『MGS4』では最新テクノロジーによる「オクトカム」システムとして昇華されることとなった。『MGSPW』でも同等のシステムが採用されているが、フェイスペイントはない。 弾薬を無限にするスペシャルアイテムもユーモラス。従来では無限バンダナという縫い目に「∞」と書かれたバンダナであったが、今作では「顔一面に無限という文字を書き込む」フェイスペイントになっている。 治療「CURE」 大ダメージを受けて骨折したり火傷を負ったり、毒物を食べてしまったりヒルに吸いつかれたり…負傷を放っておくとライフゲージの最大量が減少したり、スタミナが徐々に減少していってしまう。 放っておいても自然回復できるが、それにはかなりの時間を要する。「キュアー」はこうした事態からの回復を行うモードである。 骨折には添え木と包帯、銃弾や矢は摘出してから消毒薬と包帯、風邪には風邪薬と、適切な治療を施すことで回復できる。治療アイテムは消耗品であるため、敵の倉庫から盗む、敵兵から奪取する、薬草を採取するなどして補給する必要がある(*16)。シリーズのお約束「現地調達」が更に強調されている。 重傷の治療、および自然回復をすることによってライフゲージの最大量を上げることができる。トラップなどを利用すれば手軽に強くなれる。 捕獲・食事「FOOD CAPTURE」 前述した通り、食料を食べなければスタミナが減少する。ここで新登場の「キャプチャー」システムの出番である。 今作ではマップのいたるところにいる野生動物を殺害・捕獲(捕獲できるのはウサギやヘビなどの小動物)したり、植物の採取が行える。こうして食料を採集し、食事してスタミナを回復するのだ。 前作までの動物への攻撃(*17)に意味を持たせ、ついつい足を止めて採取したくなるような作りになっている。 動物はとにかく多彩。ヘビや魚はもちろん、ヤギやワニ、ハトやワシ、クモ、サソリ、キノコ、毒草(!?)まで。 律儀な事にスネークは何か食べると毎回味の感想を語る。その際に彼を演じる大塚明夫氏の渋い声で「 うますぎるっ! 」「結構いけるな」「あんまり美味くないな…」「もっと食わせろ!」「毒じゃないか…っ!」などといちいち喋ってくれるのは笑えること間違いなし。 ただし、食べすぎると食あたりを起こすので注意。他にも、高いハシゴや水中などの不安定な場所で睡眠作用のあるキノコを食べるとそのまま即死してゲームオーバーになる。 集めた食料や小動物は装備品として身につけることができ、今まで通りに投げつけて敵兵の目を逸らす用途に使える。毒キノコをルート上に置いたり有毒生物をうまく敵に当てれば殺害できるほか、特定のボスに有効に働くことも。 食料は時間が経つと腐ってしまい、食べると食中毒になってしまう(*18)。生け捕りにした小動物や保存食は腐らない。 食料は種類によって回復量や腐りやすさに違いがある。例えば果物など植物なら腐りにくいし、肉や魚は総じて回復量が多いが腐りやすい。中には毒を持っていたりバッテリーが回復したりと特殊な効果があるものもある。 食料の詳細は無線で医療担当のパラメディックに聞くことでだいたいは把握できる。ただし間違ったことを言うこともある。 回復量の小さい食料でも何度も食べているとスネークが慣れて回復量が少し上がり、コメントも変化するようになる。 ネタ保存食として「即席ラーメン(*19)」なる食品が登場する。スネーク曰く「うますぎるっ!」とのこと。 また、大塚製薬とのコラボレーションとして「カロリーメイト(*20)」が登場。こちらもスネークからの評価は最上級。 シリーズおなじみのレーションも登場するが、こちらは「マズすぎる…」とのこと。 一応レーションは味は不味いが栄養があるためかスタミナ回復量は上々で、ラーメンとカロリーメイトは0%からでも完全回復する。 一見、煩雑になってしまったように思えるが上手くゲームを進めれば、これらの要素に頼ることなく短時間でクリアすることも可能。 シナリオ・演出 『MGS2』のシナリオが難解だった反動か、本作のシナリオは『007』などのスパイ映画へのオマージュともとれる、シンプルなアクション活劇路線となった。 誰でも話にのめり込む事が出来、それでいて決して軽くない物語。エンディングはシリーズ屈指の出来と名高い。 主軸はシリアスだが、随所に爽快なアクションシーンを盛り込み、本筋以外の部分で笑える小ネタを出すことで、気負わずダレずに楽しめる。 マップが多彩になった事もアクションの幅を広げ、シナリオ演出を盛り立てている。ジャングル、沼地、峡谷、山岳地域、花畑と、これまでの無機質・殺風景なイメージを覆すバリエーション豊かなマップが用意され、探索のモチベーションを高める。屋内マップもより広大となっている。 『MGS』シリーズではお馴染みの「現実とゲームの融合」という演出路線も健在。史実に則した部分は記録映像を再生し、ゲームの創作部分に入るとイラストやポリゴンに切り替える手法によって、現実からゲーム部分への移行を違和感なく行い、リアリティ溢れる作劇が行われている。 第二次大戦後半世紀にわたって世界を支配した「冷戦」という時代がよく反映されている点は見事。近代史の予習をしておくとより楽しめるだろう。 小島監督の作風でもある映画的演出はさらにエスカレート。カメラアングルにも磨きがかかる。 『007』を意識したオープニングムービー、西部劇さながらのスネークとオセロットの決闘、『大脱走』ばりのバイクチェイスなど、随所にオマージュが仕込まれている。 また、ザ・ボスの容姿のモデルは『さらば愛しき女よ』『未来惑星ザルドス』などに出演した英国人女優、シャーロット・ランプリングであることが語られている。 「シャゴホッド」やハインドを始めとして、1964年では明らかにオーバーテクノロジーな、もはやB級映画かと思うようなトンでも兵器が暴れまわるのも魅力の1つ。 小島秀夫氏の「ユーザーにゲームを骨の髄まで遊ばせる」という理念は本作でもしっかり根付いている。本作の小ネタの多さはシリーズ最大級。 無線会話のバリエーションは『MGS2』と比べても飛躍的に拡大。真面目なものから教養になるもの、お笑いやお色気、ネタやメタ演出と枚挙にいとまがない。スネークの行動や通信タイミングによって内容が変化するものも多く、一周で全てを見るのは不可能だろう。 武器庫・食糧庫の爆破や尋問、装備品や動植物の採集など、ゲーム中で行える行動も更に多彩になった。PS2本体の時計機能と連動した要素も。 キャラクターも個性的かつ、愛嬌のあるメンツが揃っている。 基本はソリッド同様真面目で優秀なエージェントだが彼と比べるとどこか人間的でコミカルなネイキッド、優秀な指揮官だが典型的な「英国紳士」であるゼロ少佐、腕は確かだが「ヤブ医者」のあだ名を持つB級映画マニアの専属医師パラメディック、「特別にスゴい専門家」の自称に違わず確かな知識や技術力を持つもデザインに異常な程のこだわりを持つ技術担当員シギントと、変人揃いの「FOX」。確固たる信念を持って「時代」の波に逆らおうとしていく彼らにはファン多し。 ザ・ボスやヴォルギン大佐といった敵側の人物描写も抜かりない。謎の女スパイEVAとスネークの交流も映画的ムードを盛り上げる。 シリーズのキーパーソンであるリボルバー・オセロットの若かりし姿(*21)と、お馴染みの名脇役・ジョニー佐々木の祖父も描かれる。彼らと2人のスネークの因縁の始まりは見逃せない名シーン。 過去を舞台にしているだけあって、味方キャラクターや一部の敵キャラクター(いないと物語が繋がらなくなる人物)を殺害してしまうと「タイムパラドックス」としてゲームオーバーになってしまう。この時「駄目だスネーク! 未来が変わってしまった!!」と、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を意識したナレーションが流れる(*22)。 これらの魅力的なキャラを演じる声優陣も、最早お馴染みとなったスネークの大塚明夫氏を始めとして銀河万丈氏・桑島法子氏・井上喜久子氏ら豪華な顔ぶれが揃う。 今作には登場しないロイ・キャンベルを演じる青野武氏も、出番は少ないが重要なポジションの役として出演している。 BGMも前作に増して良曲揃い。しかし、この作品辺りからサウンドトラック未収録の曲が多くなってきているのが難点。 前作までは、ボス戦のBGMは一部を除き共通の曲が使用されていたが、今作では各ボスに専用のBGMが用意された。西部劇を思わせるオセロット戦や緊張感溢れるザ・フューリー戦のBGMは、ゲームを盛り上げてくれること間違いなし。 危険フェイズのBGMも好評。屋内とジャングルでそれぞれ異なった曲が使用されており、前述のEVAを連れて脱出するシーンではまた別の曲が流れる。 おまけ要素 ガイ・サベージ 本編中のとある場面でとあることをしてフラグを立てるとプレイすることになるミニゲーム。謎の世界でスネーク(?)が二振りの剣を手に怪物を惨殺し続けるというホラーアクション。 知らぬ間にフラグを立てていることもあり、その場合メモリーカードのアイコンにある変化が…。残念ながら『MGS HD』及び3DS版では一連のイベントは削除されている。 ベーシックアクション 『MGS2』から搭載されたアクションムービー集。基本操作から応用テクニックまでを分かりやすく解説。 カメラモード 今作でも作中でマイクロカメラを入手でき、撮った写真をメモリーカードに保存しておける。 猿蛇合戦 ソニー・コンピュータエンタテインメントの『サルゲッチュ』とのコラボレーションミニゲーム。休暇中だったソリッド・スネークがキャンベル大佐に呼び出され、林間学校中のカケルとナツミに代わってピポザルを捕獲するミニゲーム。 本作本編のフィールドが流用され、サル捕獲用麻酔銃でピポザルを昏倒させて「ゲッチュ」していく。要するに本作のシステムを使ったサルゲッチュである。スネークが嬉々として「ゲッチュ」「やったぁ!」「お~わりぃ!!」などと叫ぶ姿はユーザーを唖然とさせた。クリア特典としてバナナ柄の迷彩と猿のお面というユニークな装備品が手に入る。これももちろんムービーに反映されるため、シリアスなシーンだろうが雰囲気を問答無用でぶち壊しにできる。 なお、その後の『サルゲッチュ3』においても『メサルギアソリッド』なるミニゲームが収録され、ソリッドとキャンベルがゲスト出演している。こちらでは逆に、『サルゲッチュ』のシステムを使った『MGS』風のステルスアクションゲームをプレイできる。 猿蛇合戦作中にて、『サルゲッチュ』のハカセがキャンベルのハイスクール時代の同期で、しかもオタコンとも友人であると言うトンデモ設定が語られた。『MGS』側でもその設定が踏襲されている。 こちらも、廉価版や『MGS HD』では削除されている。 MGA LINK 『メタルギアアシッド』とUSBケーブルリンクを行う事で、『スネークイーター』本編において1周目から難易度問わず「EZ GUN」2周目以降に「無限フェイスペイント」「ステルス迷彩」が使用可能となる。 賛否両論点 前作より使いにくくなったとはいえハンドガンの有用性は変わらず(弱体化も慣れれば慣れるほど気にならなくなる)、さらにCQCが便利であるため体術でも容易に敵を無力化できるようになっている。 「気付かれないように進む」というよりは「気付かれないように敵を排除しながら進む」というイメージがより強くなっている点は、ユーザー間で好みが分かれるところ。 CQCに関しては流石にプレイヤーに優位すぎると判断されたのか、後作にて若干の下方修正がなされた。 CQCの追加の他にも、火力の強化、自然治癒の導入などで敵に発見された際のリスクが減っている。 隠れながら進むのが難しくなったこともあり、下手に隠れるよりも強行突破した方が有効という場面がしばしばみられる。 初心者でもなりふり構わなければ先に進みやすくなった、とも言える。「ステルス」にこだわらなければ評価点とも言えるだろう。 LIFEの回復手段がほぼない。前作までならレーションで回復できたが、今作ではレーションなどの食料はスタミナ回復に回され「LIFE回復剤」でのみ回復できる仕様になった。 その場で待機していれば自然回復するが、時間を費やすため効率が悪く、ボス戦などではまず使えない。難易度も初心者からすれば高いものとなっており、ノーダメージでクリアできるほど甘くはない(特にボス戦/下記参照)。 にもかかわらず、LIFEの回復手段が1つ(数も少ない)というのは不満が大きく、前作プレイ済みのプレイヤーも痛い目に遭うこととなった。 高難易度では一部のアイテムが登場しなくなる。 難易度ノーマル以下では3種類の探知機が初期装備に加わっているが、高難易度ではこれらのアイテムは所持しておらず、ゲーム中で新たに入手することもできない。 前作では有用なアイテムは後半にならないと入手できないといった要素もあったが、本作ではそれも無いため、アイテムをコンプリートしたい人にはもどかしくなっている。 一部のボス戦は賛否両論。 ザ・フィアー ステルス迷彩で身を隠す敵と罠だらけの森の中での戦い。罠を回避しつつ透明の敵を探しながら戦うので、普通に戦うと非常に厄介なのだが相手が装備しているステルス迷彩の影響で、こちらが何もしなくても勝手にスタミナを減らしていくという特徴がある。 スタミナがある程度減るとステルス迷彩を解除しエリア内の動植物を自らキャプチャーしてスタミナを回復するが、こちらから先に所持している食料を投げたり、事前に動植物をアイテムに変えるとそちらを拾って食べてしまう。 腐っているものや毒キノコなども食べてしまう上、自ら吐き出してさらにスタミナを減らしてしまうので、全ボス中で最もスタミナキルがしやすい敵となっている。 透明の敵なので一種の救済措置とも取れるが、むしろこちらの方が正攻法と言って良い要素となっており、その影響か全ボスの中でも作りがかなり粗い。 通常はライフを減らすと矢を連射したり、特殊な矢を撃ってきたりと色々なパターンがあるのだがスタミナを減らすと無抵抗になり、余程のことでも無い限り、大半の人はスタミナキルを選ぶので、ほとんど攻撃を見ずに終わってしまう。 さらにスタングレネードで気絶させてる間はなぜかナイフやアサルトライフルなどで攻撃してもスタミナが減るという謎の仕様がある。スタミナキルを目指すにはありがたい仕様ではあるがただでさえスタミナが通常でも減りやすいのにここまでするのはどうなのか…。ちなみにこの仕様は後に出たサブシスタンス版やHD版、3DS版でもそのままとなっている。 ジ・エンド 広大な密林地帯での戦いとなる。敵の位置を知ることが困難な状況の中スタミナを減らす狙撃攻撃を放ちスネークをホールドアップしてくることもある。スタミナが0になったりホールドアップされると牢獄送りにされてタイムロスになる。 難易度によっては光合成を行いスタミナも回復させてくる。今までのボスと違い力押しは通用しない強敵である。 初期位置は固定であるが、事前情報なしではそれこそ1時間以上の長期戦になる。幸い3マップを使った戦闘であるため、被弾や長時間の戦闘そのもので消耗したスタミナを回復するための生物には困らない。 スネーク自身も相当苦戦し、トラウマがあるのか続編の『MGS PW』でのギリースーツ兵の解説で「倒すのに1時間もかかった」「そいつは頭が光るのか?」「オウムと会話ができるのか?」と質問しカズを面食らわせている。 一応救済措置はある。序盤でのジ・エンドの初登場ムービー直後、車椅子で移動している間にSVDで頭部を狙撃して殺害する(*23)、ジ・エンドとの戦闘中にセーブしPS2の内蔵時計を8日以上経過させ、老衰死(*24)」させることで戦わずして勝利できる。 ただし上記いずれかの手段(狙撃、老衰死)倒した場合、ジ・エンドの持つアイテムを入手できなくなるペナルティが存在する。さらに狙撃で殺害した場合、ジ・エンドの代わりに山猫部隊の待ち伏せが行われるというペナルティが追加されてしまう。 ちなみにこの時内蔵時計を3日以上・7日以下進めた場合、逆にスネークが不意を打たれて牢獄送りになるという意外な展開に。一応戦闘中にセーブしようとするとパラメディックから「嫌な予感がする」旨のメッセージが入るため、一切の予告なく負けるということにはならない。 ザ・フューリー 暗い廃工場の中での戦い。強力な火炎放射器を持ち、辺り一面を火の海にするまさしく超火力の攻撃を仕掛けてくる。 火炎放射中は正面からの銃撃を無効にするうえ、まともに食らうと大ダメージ+火傷の重傷や体に火が残り継続ダメージ。避けたとしても残り火にダメージ判定があるのでうかつに動けなくなる。 ジ・エンドとは真逆のスタイルでこちらの力押しが通用しない強敵であり、特に難易度EX(や移植作でのE-EX)では熟練のプレイヤーでも簡単に負けうる。一部の装備品やカモフラージュで対策しない限りどんどん削られてしまう。 さらに無線でアドバイスを求めると「暗くて相手を視認しづらいので暗視ゴーグルを使え」などと言われるが、暗視ゴーグルで火を見ると視界が焼き付いてしまうためむしろ戦いにくくなるというありさま。赤外線ゴーグルを使った方が遥かにましである。 救済措置としては、ナイフによる近距離攻撃や銃撃を繰り返すことによって相手の耐火服が破れ、このときドラム缶等を爆発させると大ダメージが通りやすくなるということがあげられるだろうか。スタミナキルを狙わないのであれば試してみよう(*25)。 なお、迷彩服の中には「炎と爆発のダメージを半減させ、火傷を負わなくなる」効果を持つザ・フューリー戦で有効な迷彩服が存在するのだが、その入手方法がよりによって「ザ・フューリーをスタミナキルする」という本末転倒なもの。したがって1周目時点ではこの戦闘服は装備できず、救済措置にはなり得ない。 ヴォルギン 電撃攻撃と攻撃を跳ね返すバリアを持ち、電撃を回避して電力を消耗させてからCQCや銃撃での攻撃がセオリーなのだが…。 実は無印版ではスタングレネードでスタミナを減らせるので容易にスタミナキルが可能。またバリア自身も銃撃を繰り返すとなくなるので弾薬MAXのマシンガンやアサルトライフル、パトリオット(*26)の乱射で開始直後に蜂の巣にできてしまう(*27)。 流石に他の手段では苦戦する…と思いきやライコフのマスクを被ったり、アマガエルを見せる事で動揺し隙ができる、電撃攻撃はチャフとオロシャヒカリダケで無力化できる、自身が劣勢になるとオセロットに応援を頼み、それを無視されオセロットがスネークを応援したために激高したり、電力の補給(配電盤から充電)を行う際に隙だらけになるなど付け入る隙があまりにも多いために本作のボスの1人としては少々物足りない人物。 実際ムービーシーンでもザ・ボスに凄まれてビビったり、自分の周りが全員スパイである中ペラペラと極秘情報を話すというシーンも(これに関してはさすがに結果論ではあるが)。 ちなみに、それまでのボスとは異なり彼との戦い(とラスボス戦)には制限時間があるため、下手に長期戦になると強制的にゲームオーバーになってしまうリスクはある。とはいえ上述のようにライフキルだとゴリ押しが効くため、時間切れになりやすいのはスタミナキル狙いのときの話である。 その他、ボス全体の問題として難易度による変化も攻撃力上昇や一部パターンの長さの強弱といった程度の物で、あまり代わり映えがない。 前作では一部のギミックが使えなくなる、最高難易度限定の強力な攻撃パターンといった独自の要素が存在したが、本作では無いので難易度を変化して挑戦してもマンネリ気味で飽きやすくなる(*28)。 『メタルギア』シリーズでは過去作との辻褄合わせによる違和感・矛盾が発生するのが一種の恒例になってしまっているが、前作より過去を舞台にした本作では特にそれが大きい。ゲームの面白さに寄与しているとはいえ、流石に苦しい設定も多い。 1964年という時代に無理やりねじ込んだかのような設定が多い。「試作品」「東側技術」の一言で、当時は存在していなかった(現在でも実用化に至っていない)技術が登場する、「闇に葬られた」などの理由で登場人物に都合のよい過去が描かれるなど、「ゲームに都合よく史実を無視している」場面が非常に多い。 前作までは先進技術を利用するなどして説得力を持たせていたが、本作では最早開き直ったような感がある。 ややふざけ過ぎている無線内容やスネークのキャラクター付け ツチノコをキャプチャーした際に無線連絡を入れると一同(スネーク以外)が大喜びし、ゼロ少佐に至ってはそんな任務終わらせてさっさと戻って来い(意訳)などと言う。 この任務はスネークにとっては色々な意味で過酷な任務であり、抹殺対象のザ・ボスはゼロ少佐にとっても赤の他人ではない(*29)人物である。ツチノコの存在からして明確に「ネタ無線」であるとはいえ、いくらなんでもこの扱いは…。 最もツチノコ採取は任意で、普通にストーリーを進めるだけなら聞くことはない。オマケとして割り切るべきだろう。 スネークのキャラクターに関する設定やイメージについては、大前提として今作の主人公「ネイキッド・スネーク」と前作までの主人公であった「ソリッド・スネーク」がそもそも別人であるという事実を踏まえることが必要である。発売直後の頃にはこれを理解せずに苦言が呈されたことも。 『MGS』シリーズの常である、ケレン味溢れた演出と説教臭く長いムービー。今作ではそれがさらに目立っており、当然難色を示すユーザーも多い。 特にラスボスの説教臭い演説は、奇をてらったものではない王道の、悪く言えば使い古された内容である。別にはっきりと間違ったことを延々と垂れ流されるわけではないのだが、そのため「言っていることが余りにお約束すぎる」と批判する声もあった。 説教臭いという点自体は、そのシーンで描いているのがラスボスその人によるスネークへの文字通り命懸けの最後の説諭・インストラクションであるということも酌むべきではある。 問題点 強制無線や一部の場面を除いて、プレイヤーが任意で無線を利用する際には毎回10秒以上ものロード時間が発生する。 修正版のロットも存在するが、パッケージを一目見ての判別は難しい。サブシスタンスでは全て改善されている。 ジャングルを舞台にしたことで描画するオブジェクトが急増した影響か、フレームレートが60fpsだった『MGS2』から30fpsに低下している。グレネードを連続して使用する等を行うと処理落ちが発生する。 特にスモークグレネードで顕著な他、雨や霧のマップでも発生しやすい。こちらはサブシスタンスでも改善されていない。 ボス戦は一部を除いてハンドガンが必ず装備品に加わる仕様となっているが、装備品の上限がいっぱいの場合は既にある装備の1つと交換してバックパックに戻してしまう。 そのため、ボス戦で有用な装備と交換されてしまうとそれを一々装備し直さなければならなくなるので面倒となってしまっている。 重傷は種類こそ様々だが、そのペナルティは前述のようにライフゲージの最大量の減少のみであり、イマイチ印象が薄い所がある。 前作ではあった出血による血痕を敵に辿られる等の要素がないため、重傷のペナルティによる緊迫感が薄まってしまっている。 例えスネークが腕や足を骨折していようがピンピンしており、操作やアクションには一切影響がない点は流石に不自然に感じられる。 さらに言えば、負傷した際に使用する応急処置用のアイテムは、よほど面倒臭がってアイテム拾得を怠らない限りは普通に余る。 その上「完治には時間が掛かる」「治るまではアクション性能が低下する」等のデメリットもなく、応急処置を行うと即座に完治する。 要は重傷を負ってもアクション面に影響はなく、治療をすれば即完治し、治療用アイテムも(雑なプレイをしなければ)数に困らないという、殆ど意味を成していない要素になってしまっている。 重傷システムは『GZ』と『TPP』で再び採用され、「体力が最大まで回復しない(*30)」「アクション性能が低下」「視界の悪化」「サバイバルビュアーが無いので治療もリアルタイムで行う必要がある」と言う様なデメリットが追加され今作の問題点が解消されている。 蛇などに噛まれて発生する神経毒以外の病気系の重症も、発生する頻度が極めて少ないので印象が薄くなっている。よって、それに関連する治療薬も本作ではほとんど活躍する機会がない。 毒キノコなどを食べて発生する食中毒は初見で何の情報も持たず、無差別に野生の食糧を食べ続けたりでもしなければ、まず発生しない。 パラメディックからの通信でエリア内にある食糧について情報を得られてしまい、初心者でも余程ものぐさな人でなければ食糧入手後に情報を得るので、一度情報を得てしまえば以降はスルーされてしまうのが確実となる。 そもそも本作で登場する有毒の食糧は極めて少ない上、名前からしてドクガエルといったあからさまなものもあるので、意図的にでも無ければまず口にすることはない。(*31)(*32) 本作の食糧は生で食べているという設定で、現実では熱を通さない生のキノコを食べるのは毒がなくても極めて危険である。 生肉でも食中毒を起こす例はあり、スネークが火を起こす方法自体はあるので、普通の食糧でも生のまま食べていると稀に発生する要素でもあれば多少は印象が上がったかもしれない。 『MGS PW』のドラマCD「平和と和平のブルース」にて 寄生虫の付いたアロワナを平然と生食している シーン(*33)があるためスネークの胃袋は異常な程丈夫な設定だと考え割り切るのが良いのかもしれない。 腐った食べ物を食べて発生する腹痛も、食糧が腐っているか否かは食べる前にアイコンで確認ができるのでほぼ形骸化している。 腐っている食べ物は投げて外に出すとハエがたかっているのが分かるため、サバイバルビュアーでは腐敗を確認できないようにすれば、意図せず腐った食べ物を口にしてしまう可能性を増やせたかもしれないのが惜しい所である。 さらに食糧の腐敗はPS2内蔵の時計に連動しているが、食糧を入手した日時より前に設定していると腐らないという致命的な抜け道があり、PS2の時計の設定を意図的に初期化するなどしていると、設定変更前に入手した食糧は絶対に腐らなくなってしまう。 ただし腐敗物・毒物は敵に食べさせて弱体化・殺害する事にも使えるためあえて分かりやすくしたとも考えられる。 一番発生しにくいのが、シリーズではお馴染みの風邪。クシャミをしてしまうというデメリットもあるのだが、本作では風邪が発生する条件が難しい。 スタミナがゼロかつ戦闘服を着ないまま数十分と長時間行動していなければ発生せず、基本的には服を着ているのがデフォルトな上、スタミナがゼロになっても食糧を少しでも食べれば回復できるので、こちらも意図的でなければまず発生することがない(*34)。 本作では水の中や雨の中などで活動する頻度が非常に多く、ストーリー上でもスネークが服を脱いで長時間行動する場面もあるため風邪になりやすい要素はとても多いのだが、活用ができていない。 服は着替えられるので、濡れた服を着たままでいると風邪を引くといった要素でもあれば不自然なく風邪になる可能性を高められたかもしれない。 スタミナ関連のバランスが悪い。 本作から初めて導入されたスタミナは、スタミナの消費・回復量、食糧が入手できる頻度、ストックできる数が釣り合っていない。 舞台がジャングルなのでキノコや小鳥など回復量の小さな食糧はとても多く登場するが、それ以上の回復量が大きい動植物も道中、同じくらいの頻度で登場する。 しかも、手元に所持できる数もかなり多めに設定されているため、手軽にスタミナを回復して最大値に近い状態を維持できるのでスタミナ不足で困るといったことがほとんど無く、やや緊迫感が薄い。 スタミナが全回復する保存食も敵をホールドアップしたり、食糧庫から簡単に手に入りやすく大量に所持したまま道中の野生の食糧確保をほぼ気にせずゲームを進められる点でもサバイバルらしい緊迫感を薄める要因になっている。 武器の収集と弾薬入手の仕様の相性が悪い。 前述したように多様な武器を扱うことができるが、弾薬の主な供給源である敵施設の武器庫の品揃えは運次第である。そのため、安易に多くの武器を入手すると使いたい武器に対応した弾薬が手に入りづらくなってしまう。 ゲームデザインの変更による難易度の上昇は前述の通りだが、一部にゲーム性と噛み合わない部分も生まれてしまった。 カムフラージュの選択・食事・治療は、いちいちサバイバルビュアーを開いて適切な行動を行う必要がある。雰囲気の演出としては上々だが、ゲームプレイ面ではテンポを大きく削ぐ厄介な要素になってしまった。 また、この治療や食事はボスとの戦闘中でも行えてしまうため「不自然」「緊張感を殺いでいる」と苦言を呈するユーザーも。 ただしこの点に突っ込む場合、以前の作品からして敵前で長々と無線通信を行っているがそれはどうなんだ、となるため気にしないのが一番。 広大な野外フィールドを舞台にし、屋内フィールドもより広大・立体的になっているのに、通常視点は従来と同じ俯瞰のまま。 前作まではソリトンレーダーの使用が前提だったため俯瞰視点でも問題はなく、またオフにしても十分俯瞰視点に納まっていた。 しかし本作では、レーダーがないにも拘わらず従来と同じ俯瞰視点のままなので、視界外の敵の確認が非常にしづらくなってしまった。 その上足音やカムフラの影響もあるため、従来以上に足を止めて主観視点に移らねばならず、前作で指摘された麻酔銃への依存も強まっている。 ユーザーからの要望に答える形で、サブシスタンスでは俯瞰カメラと360度カメラの切り替えが可能になり、ある程度の改善がなされた。 これには試作的な意味合いもあったが、以降の作品では360度カメラが正式に採用されている。なお、3DS版では逆に俯瞰視点がオミットされている。 総評 『MGS2』のシステムをベースにCQCなどの斬新な要素を加えてさらに完成度を高めたシステム、シリーズ屈指の燃える・笑える・泣けるストーリー、緻密で美麗な大自然のグラフィック、無線等をはじめとする数々の小ネタ要素、ネイキッド・スネークをはじめとする魅力的なキャラクターなど秀逸な演出によって彩られた本作は、PS2における最後の『メタルギア』として集大成にふさわしい仕上がりを持つ。 移植版が多数(『MGS HD』や3DS版)発売されたり、本作からメタルギアシリーズを知ったというユーザーが多く存在するなど、シリーズの中でも高い支持を集める作品となった。 メタルギアソリッド3 サブシスタンス 【めたるぎあそりっどすりー さぶしすたんす】 メディア 通常版 DVD-ROM 2枚初回生産版/ヘッドセット同梱版 DVD-ROM 3枚 開発元 コナミ(小島プロダクション)(*35) 発売日 2005年12月11日 定価 ヘッドセット同梱版 9,429円初回生産版/通常版 7,329円(いずれも税込) レーティング CERO 18歳以上対象 コンテンツアイコン 恋愛、セクシャル、暴力、犯罪 判定 良作 ※共通部分省略 サバイバルを超えた、極限の「生存(サブシスタンス)」 概要(サブシスタンス) ディスク2枚組の大ボリュームで送る、『MGS3』の完全版。 『メタルギアアシッド2』との連動も行える。 収録内容 DISC1 調整が加えられた『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』本編 ゲーム開始時の質問に「MGS3が好きだ!」の解答が追加(*36)。 一部リアルタイムデモの変更。 設置武器である雑誌のデザイン、建造物内に貼ってあるグラビアアイドルのポスターが変わっている。 無線ロード問題の解決。 右スティックでスネークを中心にカメラを動かせる360度カメラモードの追加。R3ボタンによって従来の俯瞰カメラとの切り替えも可能。以降の作品では俯瞰カメラは廃止に。 ダウンロード迷彩も収録されている。 なお、これまでの「完全版」作品は全て英語音声が用いられていたが、今作は日本語のみとなっている。完全版を慣れ親しんだ日本語音声でプレイ出来る事を喜んだファンが多い一方、英語音声を好むユーザーからは切り替えが出来ない事を惜しむ声も。 デモシアターモード 『スネークイーター』本編の全ムービー(全バリエーション)収録。 DISC2 デュエルモード 任意のボスと再戦出来るボスバトルモード。 シークレットシアター 公式サイトで公開されていた、本編のリアルタイムデモを使用したネタムービー集。さらに2つの新規ムービーと2005年のE3で公開されたギャグPV『METAL GEAR RAIDEN SNAKE ERASER』も収録。 スタッフの悪ふざけや公募ネタまで、本編の感動を木っ端微塵にする抱腹絶倒間違いなしの爆笑作品が揃っている。 ミニゲーム「猿蛇合戦 完全版」 通常版の「猿蛇合戦」に追加ステージを加えたもの。 MSX2版『METAL GEAR』と『METAL GEAR2 SOLID SNAKE』の復刻版 サブシスタンス一番の目玉。テキストと人物設定に関して若干の変更が行われているが、ゲーム性は完全移植されている。 オンライン対戦ゲーム『METAL GEAR ONLINE(MGO)』 基本無料のオンラインゲーム。2005年12月から2006年12月までの一年間サービスが行われた。後年のPSP作品や『MGS4』でのオンラインモードの原型になっている。 初回版/ヘッドセット同梱版限定・DISC3 「観る」MGS3 『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』本編を再編集し、新カットを加えた映像ソフト。収録時間は3時間半に及ぶ。ナレーションを務めるのはオタコンことハル・エメリッヒ役の田中秀幸氏が務めている。 廉価版について メタルギア 20th アニバーサリー メタルギア ソリッド コレクション(*37) 2007年7月26日/6,900円 PlayStation 2 the Best 2007年11月29日/2,800円 コナミ殿堂コレクション 2009年11月5日/1,800円 以上の3作は全てディスク2枚組で、1枚目には『SUBSISTENCE』仕様の本編、2枚目にはMSX2二作品の復刻盤が収録されている。 しかし、「猿蛇合戦」と「シークレットシアター」 はいずれも未収録。 「特典も欲しい!」というならば『SUBSISTENCE』を購入しよう。幸い、流通数は多い。 余談 本作のテーマソング「SNAKE EATER」の日本語版を歌っているのはあの和田アキ子氏である。こちらもゲームの舞台である1960年代を彷彿とさせる良曲である。 「猿蛇合戦」でスネークが「(このミッションは)サムやゲイブに任せたらどうだ?」と言い出すが、これはどちらもステルスアクションゲームの主人公の名前である。前者は『スプリンターセル』からで、後者は『サイフォンフィルター』から。 2021年5月に大手ニュースサイト『ねとらぼ調査隊』で行われた「メタルギアシリーズであなたが一番好きなのは?」というアンケートにおいて本作が1位に選ばれた。 その後の展開 ネイキッド・スネークの物語はこれで終わりではなく、『メタルギアソリッド ポータブル オプス』『メタルギアソリッド ピースウォーカー』『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ/ファントムペイン』(*38)へと続いている。 PS2用ソフト『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』と『メタルギアソリッド3 スネークイーター』をHDリマスターした移植版である『メタルギアソリッド HD エディション』がPS3/360で発売されている。 また、リメイク作である『メタルギアソリッド スネークイーター 3D』が3DSでも発売された。 『MGSV』の発売にあわせ、『円環少女』『BEATLESS』で知られるライトノベル作家・長谷敏司氏によるノベライズ版が発売された。 2023年5月25日にシリーズ35周年記念作として本作のリメイク『METAL GEAR SOLID Δ(デルタ) SNAKE EATER』が発表された。対応機種はPS5/XSX/Win(Steam)で、現時点での発売日は未定。 また、2023年10月24日にSwitch/PS4/PS5/XSX/Winで発売された『メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1』にも本作のHD版が収録されている。
https://w.atwiki.jp/also_little/pages/85.html
メタルギア メタルギア(METAL GEAR)は、コナミデジタルエンタテインメント(旧・コナミ)が販売している、ステルスゲームシリーズの総称である。コナミを代表する作品として紹介される事が多い。 概要 1986年にコナミにプランナーとして入社した小島秀夫が手がけたゲームであり、日本が世界に誇るゲームタイトルのひとつ。翌年の1987年に発売されたメタルギアは、隠れることをゲームの趣旨とするステルスゲームと呼ばれるジャンルを大きく広めた。1990年には続編のメタルギア2 ソリッドスネークを発売した。 1998年9月3日にメタルギアシリーズの第3作として発売されたメタルギアソリッドは、米フォーチュン誌により「20世紀最高のシナリオ」と称され、全世界で600万本を売り上げる人気作となった。これ以降、メタルギアソリッドの続編が作られるようになる。 ゲームファンの間では、メタルギアはMG、メタルギアソリッドはMGSと略され、これ以降の作品のシリーズ名称としてもしばしば用いられる。 小島氏はメタルギアソリッド以降のシリーズの大きなテーマとしては、「遺伝子操作」「反戦反核」を伝えること、とインタビューで言っていたが、「核についてはゲームの緊張感を高めるための手法、ゲームでお説教めいた事はしたくない」ともインタビューで答えている。 また、M・G・Sはそれぞれ「MEME(ミーム 文化的遺伝子)」、「GENE(ジーン 遺伝子)」、「SCENE(シーン 時代)」の頭文字とされ、シリーズ第3作から第5作までのテーマを象徴している(対応はMGS2・MGS1・MGS3の順)。ただ、この意味は偶然MGSになったもので、意図してMGSとなるような組み合せを選んだのではないと、小島氏はインタビューにて答えている。 アイスペでのメタルギア メタルギアはスヌーピー、クライムの二人がやっている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14427.html
登録日:2011/07/12 (火) 10 03 59 更新日:2022/01/20 Thu 15 56 57 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 AI兵器 MGS MGSPW VOCALOID とある二足歩行戦車の超電磁砲 メタルギア メタルギアZEKE メタルギアソリッド ララララララララ~♪ レールガン 二足歩行兵器 恋の抑止力 核搭載二足歩行型戦車 無人機 零戦 セイ ピース! メタルギアZEKE(ジーク)は、『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』に登場するメカ。 ビッグボスが設立した軍事組織「MSF(Militaires-Sans-Frontieres=国境なき軍隊)」にて開発される。 戦闘車両、戦闘ヘリなどと並び、MSFの主力兵器として各地の戦場へ派遣されている。 開発者の一人、ヒューイ(エメリッヒ博士)はハル・エメリッヒ(オタコン)の実の父親。そのためか本機と、後にオタコンが開発に携わるメタルギアREXは機体の構成が酷似している。 本格的に運用できるようになるのは第4章クリア後ストレンジ・ラブが仲間になり、AIを搭載できるようになってから。OUTER OPSに強力な戦力として運用できる。 ちなみにZEKEとはアメリカが零戦につけたコードネームである。 設備や資金に乏しいMSFにて開発をスムーズに進めるために、機体はピースウォーカー計画で開発されていた一連の無人機(ピューパ、クリサリス、コクーン、ピースウォーカー)を破壊して得られたジャンクパーツ、及びAI記憶板等を流用して作られている。 このため一部のパーツは自由に交換でき、様々な戦場に対応させることができる。 また無人機という利点から、有人機にはできない激しい機動もこなす。 更には海中に沈んだピースウォーカーから回収した核弾頭を搭載することも可能で、世界に対するMSFの核抑止力としての役割も与えられた。 ちなみに時系列上は本来の意味(=核搭載二足歩行戦車)でのメタルギアとして最初に登場し、メタルギアの名を初めて冠した機体である。 MPOのRAXAはMPO自体が小島監督が制作に参加してないため一連の歴史設定にはカウントはされていない(ただしPW劇中でOPSのことを言及をされており正史扱いではある) これを踏まえるとビッグボスは通算3機のメタルギアを所有したことになる。 ■メインパーツ 先述のAI兵器を撃破するとジャンクパーツが入手でき、 WALK(歩行制御ユニット) POWER(動力ユニット) FOOT(駆動脚ユニット) HEAD(AI登載ユニット) の4つのメインパーツが生産される。同じ種類のジャンクが5つ集まれば1つのメインパーツが完成する。 この内FOOTパーツはZEKEオリジナル以外にピースウォーカー弐型もしくは改のものをそのまま流用でき、HEADパーツは4種類のAI兵器の改タイプのパーツがそのまま流用できる。それによって武装のバリエーションが増える(詳しくは後述)。 WALKとPOWERにカスタマイズ要素はなく、複数所持することで損傷時の予備パーツとして使える、というだけになる。 ■オプションパーツ メインパーツとは別に、装備すると機能が上がる4つのパーツ。 レールガン(主砲) レドーム(チャフグレネード無効) ジェットパック(ブーストダッシュするようになる) アーマー(防御力が向上) があり、メインパーツ4種とレールガンさえあれば、ひとまずZEKEは完成することになる。 こちらはジャンクパーツから作るのではなく、各AI兵器の装備をそのまま流用する形。 ■AI記憶板 HEADパーツに搭載する人工知能で、こちらも破壊したAI兵器からの流用となる。 MoBility(運動性能) Sence(索敵性能) Attack(攻撃性能) Control(自立性能) の4種があり、集まれば集まるほどZEKEの能力が上昇していく。 ■攻撃手段 本機と戦うミッションが2つあり、その際のセッティングによって変わる。 レールガン ある程度連発してくる通常時と、爆風が発生するフルチャージ時がある。かなりダメージが大きい。 マシンガン ZEKEヘッド時に搭載する2基、そして股間部の1基のマシンガンを発射。 ミサイル 背部からミサイルを発射。垂直に発射されるので障害物に隠れられない。 ストンプアタック 右脚で踏み潰してくる。近くにいると風圧で気力にダメージを受けることもある。 ジャンプ 着地時に近くにいるとダメージ。 ブーストダッシュ ジェットパック装備時のみ発動。甲板を高速でホバー移動する。 電撃 ピューパヘッド登載時のみ発動。 ヘッドミサイル クリサリスヘッド登載時のみ発動。ZEKE本体のミサイルより爆風範囲が広い。 カノン砲 コクーンヘッド登載時のみ発動。強力な大砲。 装備していればOUTER OPSでも大活躍する。ぶっちゃけレールガンより強いし。 毒ビーム ピースウォーカーヘッド登載時のみ発動。プレーヤーの動きを止める上、ダメージを与える。 Sマイン ピースウォーカーフット登載時のみ発動。空中機雷を発射する。 「はいだらー!」 ■VOCALOID PSP版では、VOCALOIDの技術を使用してAIのボイスを作成することが可能となっていた。 ただし、ソフトで作成した元となるデータ(所謂譜面)をインターネット経由でアップロードし、その後実際の音声データに変換されたものをダウンロードするというソフトだけでは完結しない形式。 HDエディションでは機能自体が削除されており、PSP版もインターネット側のサービスが終了しているため現在は利用できない。 ■カラーペイント 機体のベースとラインの2色を選択し、カラーリングを変更できる。 カーキやオリーブなどの兵器然としたカラーは勿論、ピンクやイエロー、オレンジなどの派手なカラーにもできる。 OUTER OPSではシルエット表示だけなのに色が設定できることを不思議に思ったプレイヤーも多いはず。 以下ネタバレ 終盤、正体を現したパス・オルテガ・アンドラーデが、有人型に改造してビッグボスと対峙。 自身の指導者である「CIPHER」に従えと命じ、また従わない場合、ZEKEで米国を核攻撃し、MSFを危険な武装カルト集団に仕立てあげると宣言する。 やむなくビッグボス達はパスの操るZEKEと戦闘し、これを破壊することとなる。 ちなみにこの戦闘ではフル装備だとかなり強いが、オプションパーツを外しておけばかなり弱体化できる。 その後修復され、以後部品を破損せずZEKEとの戦闘訓練ができるミッションが追加される。クリアしても特に利点はないが、腕試しに。 AIの記憶板は自由な着脱ができず取り返しがきかないので強化のしすぎに注意。 ストーリー上のその後の動向はわかっていない。 続編プロローグのグラウンドゼロズでは、IAEAの査察を切り抜けるために格納庫を除染した上で、弾頭と一緒に海底に退避したとヒューイが報告しているが… MGSV本編ファントムペインでは……結局登場しなかった(会話の一端には出てくる)。 引き揚げる事もできず、旧マザーベースの残骸と運命を共にした。 結果的に核兵器を海中に投棄したことになるわけで、実は結構な国際問題モノ。 「タダイマカラ追記・修正ヲ開始シマス」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] クリサリスヘッドパーツ+ピースウォーカーレッグはちょっとしたトラウマ ミサイルの警告音が怖いのなんの -- 名無しさん (2014-02-19 16 07 49) MGSVではマザーベースが壊されるようだがこいつはどうなるのだろう 戦車2、3台ならともかくガンシップ程度にやられるとは思えんが どこかに派遣していたのか? -- 名無しさん (2014-02-20 20 15 16) XOFとかにサンプルとして強奪されたんじゃね? -- 名無しさん (2014-03-30 09 09 35) 海中に没するとは不憫 -- 名無しさん (2014-08-09 10 36 52) ファントムペインではラスボスとして登場して破壊されんのかな。二度も壊されるとは哀れな奴。 -- 名無しさん (2014-09-07 12 43 40) ヒューイが裏切ってなければ回収されてPP終盤で、mgs4のRay戦みたく、敵のメタルギアとのどつき合いがあるかも。 -- 名無しさん (2014-11-21 18 45 27) ↑核弾頭はともかく機体は廃棄されるだろうと思ってたけどその発想はなかったは胸が熱くなるな -- 名無しさん (2015-07-19 14 16 47) その場合はAI兵器専門設計だから背景で戦ってるとかになるんじゃないかな? -- 名無しさん (2015-08-28 02 48 31) ママルポッドは出て来たのにZEKEはほとんど触れられてなかった。 ちゃんとソフトが完成されてたら出てきたのだろうか。 -- 名無しさん (2015-09-20 16 02 42) ヒューイの発言から察すると海底に沈んだまま……の模様。悲しい。 -- 名無しさん (2015-10-18 05 39 17) ZEKE VS サヘラントロプス見たかったなぁ -- 名無しさん (2015-10-20 00 29 55) まだ海底に沈んでいることによって、MGS4でのREXみたいに続編での登場の余地が出来たよ! やったねZEKE!!(白目 -- 名無しさん (2015-12-15 21 49 00) ZEKE=零戦=ゼロ ってことに今まで気付かなかった -- 名無しさん (2015-12-22 15 43 59) 4以降の時代で登場しても雷電に真っ二つにされそう -- 名無しさん (2016-01-05 00 39 00) 新作の描写から異世界に行ったクサいな。もしかしたらアチラの切り札として動く可能性もあり? -- 名無しさん (2016-09-16 15 42 47) 監督のいない続編とか勘弁してくれよ -- 名無しさん (2016-09-16 19 08 40) ↑MPOみたいな良作もあるから…(震え声) -- 名無しさん (2016-09-16 20 29 00) 海中に核はもしかしたら巡り巡ってREXに搭載されてたりして -- 名無しさん (2017-12-05 13 04 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/donarudonouwasa/
メタルギアソリットピースウォーカー完全攻略ウィキでは名前のとおり、メタルギアソリットピースウォーカーを完全攻略してしまうwikiです。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11093.html
登録日:2012/04/25(水) 15 01 09 更新日:2024/04/26 Fri 17 55 29 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 AI兵器 GECKO MGS MGS4 アーヴィング メタルギアソリッド ヤモリ 兵器 月光 牛 美脚 蝉 足技 METAL GEAR SOLID 4およびMETAL GEAR RISING REVENGEANCEに登場する兵器。 概要 アームズテック社製、無人二足歩行兵器。 正式名はIRVING(アーヴィング)。またスネークはたまにヤモリ(GECKO)と呼んだりする。 PMC (民間軍事会社)を利用した戦争経済で大国の経済が潤う本作の世界情勢において、同社の大ヒット商品となり、世界中に拡散した。 かつての二足歩行兵器というと、メタルギアのような巨大で戦略上大きな位置を担うようなものだった。 メタルギアが核搭載を前提とした兵器の呼称となったのも、何より二足歩行の走破性や局地対応能力が、地形を選ばない核ミサイルの発射砲台として有用だと見做されたが故である。 しかし、この月光は、どちらかというと戦車のような役割を持つ。 量産され、各PMCで採用されており、作中の2014年時点での実働数は戦車より多いほどらしい。 上記の通り、メタルギア=核搭載二足歩行戦車という認識が一般にも広まったが、メタルギアという名の由来である「歩兵と兵器を繋ぐ歯車」という戦術性を重視した観点からすれば、この月光こそがある意味では本来のメタルギアの理想の姿とも言える。 それ故か、この月光は核搭載を前提としていないながらも(*1)、「メタルギア月光」と呼ばれることもある。 性能 大きさは数メートルほど。大型のエレベーターに乗ったり、折り畳めばトラックで運搬することもできる。 牛のような鳴き声を出すことが多い。 AIで動いており、歩兵と共働するだけでなく無人で独立行動もできる。 柔軟性と強靭さを兼ね備えさせる為に有蹄類の脚を参考にした生体部品で構成されたある意味でソーセージに似ている脚部が特徴。 様々な地形の走破や、建物ごと飛び越えられるジャンプ力、車に追いすがることも出来る速度を発揮する脚力、柔軟な動きで近接戦闘に用いたり、限定的ながら室内戦にも対応可能。 CPUを搭載した頭部や胴体にあたるメインユニットの装甲は厚く、無反動砲にも耐える程に強固であり、歩兵が携行出来る兵装でもって破壊するのはかなりの困難を伴う。 ただし、脚部の装甲防御は他の部位に比較すると薄く、先述の通り生体部品を利用しているため、足に大きなダメージを受けたり麻酔弾を数発受けると、ナノマシンによる自己修復が完了するまでの間、麻痺して転倒してしまう。 脚部を破壊する以外にも、貫徹できる強力な武器で頭部と脚部をつなぐ部品を撃ち抜けば歩兵でも倒すことができる。倒すとその場で爆発する。 頭頂部には機銃が備えつけられている他、機体によっては重機関銃やミサイル、ミサイルを防ぐアクティブジャマー、爆薬を積んだ自爆型も存在する。 自爆型はツクツクボウシのような音を出すことがあり、自爆直前にはわざわざ音声アナウンスで「まもなく、自爆します」と触れ回る。 他にはワイヤー状のマニピュレータがあり、タバコなど小さな物を掴めるほど器用で人間を拘束することもできるが、ゲーム中ではグレネードを投げるのに使う。見た目は完全に触手である。 視界は赤外線センサーを標準装備しており、ダンボールでの擬態やステルス迷彩の効果も薄い(*2)が、かわりにオクトカムが有効となる。 ちなみに、寒冷地では冬眠モードに入ることもあるようだ。また、E3のトレーラーでは歩兵や装甲車と随伴してパトロールしているシーンがあるが、本編ではそのようなシーンはない。 各章での活躍 Act.1 冒頭、プロローグからしばらくすると民兵の攻勢を破砕するために何機も投入される。ちなみにここで見つかってもアラート回数にはカウントされない。 ムービーでもその後スネークが追い込まれるが、なんとか逃げて、オクトカムでやりすごす。 Act.2 ドレビンの装甲車でのチェイスで立ちはだかる。 装甲車が転倒した後、追ってきた月光を雷電が食い止めるが、市場を通ってヘリまで逃げる際にも現れる。 雷電無双の餌、室伏。 ヴァンプが足元でチョロチョロしている。 Act.3 バイクチェイスの序盤でのみ現れる。武器を片手でしか使えないため倒すことができず、EVAは基本的に迂回していく。 Act.4 無人兵器が多数配備されており、あちこちで巡回している。 終盤、自爆型も向かってくるが、レールガン無双となる。 メタルギアREXを操縦して搬出路から脱出する時にも登場する。 いかんせん戦車とがっぷり四つとやりあうような武装をしたメタルギアREXに対し、主に歩兵との戦闘を想定した装甲をもつ月光では分が悪く、ガトリング砲やトレーラーで月光が民兵に対してやったように蹴っ飛ばされて破壊された。 Act.5 アウターヘイブン艦橋に配備されている。内部に入った後は出てこない。 「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」にも登場。 CNT筋繊維の技術普及によって生体細胞に頼る必要がなくなり強度も増した。 しかし、この点以外ではさほど改善されたり強化されたりしたわけでもなく、サイボーグ技術が普及した2018年頃には、多少脅威にはなる旧世代の兵器止まりとなっている。 なお、雷電の月光退治は業界では有名なエピソードとなっている。 月光がさしたる脅威でなくなった理由には、彼が築き上げた月光対策のマニュアルがPMC業界に広まったことも関係している。 仔月光 随伴する小型の無人偵察機として「仔月光」もある。 黒い球体に3本の腕がついており、フンコロガシと呼ばれたりする。 転がって移動し、纏わりついて電撃を放ったり、手に持った拳銃で撃ってくることもある。 Act.3でコートの中で縦に連なって人間の振りをしながらスネークをさらに尾行していた。 とある手順を踏むと、尾行している姿をカメラで撮る事が可能。 以降、Act.4から配備されている。 ちなみに、よく見るとAct.1冒頭のムービーで、月光の頭に数機くっついている。 Act.5のアウターヘイブン内ラスト近くでは無限に沸いて来るため、次週の資金稼ぎのために破壊されては武器を落とし、それをドロップして資金にする、の無限ループを強いられるだけの存在となる。 「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」での仔月光はトライポッドと呼ばれて普及している。 AIが大幅に改良されて表情らしきものや反応もより豊かになった他、CNT筋繊維を採用することでアサルトライフルすら扱えるようになった。 情報制御の端末や斥候、警備兵の代用やちょっとした室内戦の要員等、多種多様な用途に耐えられる。 追記・修正は自爆プログラムを作動させた月光を破壊しつつ雷電VSヴァンプを鑑賞しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今年には稼働してるんだよな… -- 名無しさん (2014-12-21 20 03 29) ノベライズでの足回りの生々しさが機械として逆に怖い -- 名無しさん (2015-10-06 11 09 47) これでも300kg未満 -- 名無しさん (2015-11-25 05 32 07) 雷電の月光退治・・・アレってマニュアル化できたんだ -- 名無しさん (2019-07-18 06 26 05) 追記修正の条件が無理ゲーすぎる… -- 名無しさん (2019-07-22 11 00 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18414.html
登録日:2012/01/12(木) 00 15 02 更新日:2023/10/08 Sun 11 27 18 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 BB部隊 Beauty Beast FOXHOUND MGS MGS4 SNAKEHOUND エロ カメラ必須ステージ クライング・ウルフ スクリーミング・マンティス スネークハウンド メタルギアソリッド ラフィング・オクトパス レイジン・レイブン 小説版ではリストラ 尻 強化スーツは生命維持装置 感情 狼 美女と野獣 菊地由美 蛸 蟷螂 飯塚昭三 鴉 BB部隊とは、メタルギアソリッド4に登場する部隊。BBとは「ビューティー&ビースト(美女と野獣)」の略。 概要 その名の通り「美女」揃いではあるが、心の中に戦場で受けたトラウマという名の「野獣」がいる。 全員が強化スーツを装着しており、それによって非常に強大な戦力を持つ。 その反面、強化スーツを脱ぐと数分しか生きられない。実際、強化スーツを脱いだ彼女達との戦闘ではダメージを与えなくても放っておくと勝手に倒れる。 ただゲーム中の演出では、スーツから出た後の彼女たちをスタミナゲージのみ0にしてスタミナキルした場合、まだ死んでいないかの様な描写が為されている(*1)。 メタルギアソリッド1をプレイした人なら分かると思うが、オクトパス、レイブン、ウルフ、マンティス……かつてのFOXHOUND部隊メンバーと同じ名がつけられている。知ってか知らずか、ドレビンはSNAKEHOUNDと揶揄していた。 ちなみに彼女達の経歴はドレビンが倒した後に説明してくれる。 どこから詳細を掴んだのだろうか… また、素顔は全員実在の女優やモデルを参考にしている。 メンバー 「笑え!笑うがいい!」 ◆ラフィング・オクトパス CV.相元晴名/飯塚昭三 「笑う蛸」 北欧出身。欧州では珍しく蛸を食べる習慣がある村に住んでいた。その習慣故に「悪魔の村」と呼ばれている。(*2) ある日、カルト集団が村を襲撃。村人は捕らえられ、一人一人消されていく中、彼女には過酷な命令が… 「笑いながら親しい人を殺せ。楽しそうに笑いながら」と。 逆らえば自分が殺される。その極限の状況下、彼女は笑いながら親や友人を殺していった… 戦闘では体当たりやマシンガンで攻撃してくる。ダメージを受けると墨を吐き、ステルスであちこちに溶け込んだり、メタルギアMk-2に化けて爆弾を置いた場所に誘導したり、ナオミや敵兵に化けたりする。 メタルギアMk-2に化けた時は後を追わず回り込んでMk-2を攻撃すれば、擬態解除ついでに爆弾は自爆する。 倒すと頭部オクトカムを入手。 ソリッドビジョン(暗視モード)で隠れた場所が簡単にわかったりする。 ベッドの下が安地なため、ホフクで隠れれば存分におっぱいを拝む事ができる。 「怒れ!もっと怒れ!」 ◆レイジング・レイブン CV.菊地由美/飯塚昭三 「怒る鴉」 インドネシア・アチェ出身。内戦の中で国軍・革命軍の兵士から「匿名の暴力」を受け続けながらも仲間と励まし合いながら耐えてきた。 だがある日、兵士達に捨てられる形で生きたまま鴉の餌にされてしまう。 仲間が次々と餌にされ、遂に彼女にも鴉が襲いかかるが…拘束が鴉の手で解かれる。 と同時に怒りが彼女の心を破壊。彼女は兵士達に追い付くと、狡猾にも夜を待ち、鴉の鳴き声をあげながら虐殺を行った(捕虜の民間人ごと)。 戦闘では自律兵器のスライダーを操り、グレネードランチャー、体当たり、ミサイルで攻撃する。 オーバーヒートを起こすと遠くの屋根に逃げる。そこが狙撃銃で大ダメージを与えるチャンスだ。周囲にスライダーも集まるので場所がバレバレ。 倒すとグレネードランチャーを入手できる。 二周目以降ならオーバーヒート→レールガンフルチャージで撃破自体は簡単にできる。 実は動きがパターン化されており、慣れれば二分くらいで終わる。 BB部隊の中で唯一日本人女優(菊地由美氏)をモデルにしており、さらに日本版のCVも彼女が担当している。 たまに「キクッチー!」と鳴くのは声優のニックネームが由来。 「さぁ、声をあげて泣いてみろ!」 ◆クライング・ウルフ CV.平田絵里子/飯塚昭三 「泣く狼」 アフリカ出身。内戦で家族と離れ離れになってしまい、乳飲み子の弟と共に廃屋に逃げ込んだが、兵士が廃屋に近づき、さらに運悪く弟が泣き出してしまう。 見つかれば殺されてしまう。彼女は弟の口を必死に塞いだ。 やがて兵士が去って我に返ると、弟は既に事切れていた… ようやく避難所へたどり着いた彼女だったが、弟と同じくらいの子供の泣き声が彼女の心に突き刺さる。 彼女は狼の鳴き声をあげながら、子供を沈黙させていった… 戦闘ではグレネード、体当たり、レールガンで攻撃。さらにカエル兵のおまけ付き。 風下にいると臭いを嗅ぎつけて狙撃してくる。 通常状態ではダメージを与えにくいが、レールガンの発射体勢に入るときに生身を晒すので、そこを狙う。 またグレネードの発射筒を撃つと爆発してダメージになる。 ちなみにセレクトボタンの操作マニュアル画面で↑↑↓↓←→←→×○のコナミコマンドを入力すると、マップ上にウルフの居場所が表示される。(EX難易度時は不可) 倒すとレールガンを入手。 彼女の遺体はシャドーモセスの狼が弔いの為か森へ運んでいく…… 「心の底から叫べ!」 ◆スクリーミング・マンティス CV.夕貴まお/飯塚昭三 「叫ぶ蟷螂」 BB部隊のリーダー。他の隊員のマインドコントロールを行う。 南米出身。内戦で逃げ惑う彼女は、ある建物の地下室へ逃げ込んだが、逃げ込んだ場所は拷問に使われている建物だった。 いつの間にか男達の遺体と共に閉じ込められ、頭上で絶え間なく響く悲鳴が彼女の精神をすり減らして行く。 日にちが経つにつれ、空腹で遂に精神が崩壊。男の遺体に手を伸ばし「メスの蟷螂がオスの蟷螂を喰らう」ように貪り喰った。 数週間が経って無事に抜け出せたが、頭の中で響く悲鳴は止まず、声をかき消すために彼女は叫び声をあげる…… 後にサイコ・マンティスの精神を埋め込まれる。 攻撃は生者を操る「マンティス人形」と死者を操る「ソロー人形」を駆使して、メリルや敵兵を操って攻撃する。 超能力で画面をヒデオ画面にしたりもする。 操られていると射撃が当たりないが、注射を打てば無効化できる。 ぶっちゃけ敵兵を殺らない限りはマンティス人形を撃つだけで済む。 普通の攻撃ではダメージを与えられないが、マンティス人形を何回か攻撃して落とし、回収して操ることでスタミナキルができる。 ソロー人形も同様の方法で回収可能。 ◆サイコ・マンティス CV.曽我部和恭(ライブラリ出演)/飯塚昭三(新規音声部分) スクリーミング・マンティスを倒した後、強化スーツの残骸を集めて背後に幻影として登場。 死してなお超能力を見せつけてくる。 しかし活躍は……ギャグ担当。 セリフ(大まかに) 「お前の性格を当ててやろう」 ↓ 「メモリーカードが無い?腕を上げたな。いや、ハード(プレステ3)というべきか」 「念力でコントローラーを動かしてみせよう」 ↓ 「おお!振動が帰ってきた!」 「よかった…考え直してくれたのか」 この後勝手に消滅。何しに出てきたんだろうか… ちなみに、振動機能がないコントローラーを使っていると、振動させられず落胆する。 余談 彼女達のCVは強化スーツを身につけている時は各々の女性声優と飯塚昭三氏の声がオーバーラップする。強化スーツを脱ぐと女性声優が一人で喋る。 BB部隊全員には共通して、ステージがいきなり何もない白い空間に変わることがある。そこで、『おいしいツーハン生活』を流すと……踊る。 ゲームにおけるボスという役を前提に構成されたキャラのためか、小説版では登場シーンが全カットされている。悲しい… 追記・修正は強化スーツパージ時と、戦闘時の彼女達のギャップに驚きながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マンティスで「え?ビューティー?え?」ってなった -- 名無しさん (2014-03-08 13 48 45) マンティスは髪型がアレなだけで…モデルさんは綺麗だぞ -- 名無しさん (2014-03-08 13 53 40) ゲームのグラフィックより雑誌で見れる本人の写真の方が綺麗だよね -- 名無しさん (2014-03-08 14 02 29) 悲惨な前歴があるけどスーツさえ作れればいくらでも換えが利く駒でしかない人たちだよな、ある意味時代に適した兵士 -- 名無しさん (2014-05-25 12 49 05) マンティスについては才能が必要だったろうけど他はそうだな。しかしドレビンが彼女たちの過去を知っているのはもしかして彼「ら」が拾って仕立て上げたからか? -- 名無しさん (2014-07-18 03 38 32) 彼女らが考案された当初は。スタミナキルすると、彼女達のスーツが使用可能になるはずだったが。流石に、容量がヤバイことになったらしく取り止められた経緯がある。 -- 名無しさん (2019-01-10 19 25 46) 悲しき過去持ってるけどイマイチ歴代ボスの中では影が薄いんだよね。セリフあんまないからだろうけど -- 名無しさん (2019-10-29 17 03 35) 4人の中じゃオクトパスちゃんが一番可愛い -- 名無しさん (2020-03-23 03 29 54) 小説版には出てこなかった・・・よね?この人たち -- 名無しさん (2022-10-23 02 13 13) ボス敵としてのインパクト自体は確かだけど、シナリオ的には正直居ても居なくてもそんな変わらないからなあ。会話シーンもないし -- 名無しさん (2022-10-23 02 51 24) オクトパスがスネークに化けて民兵を殺した後「これがお前らを殺して者の顔だ」とか言ったのはなんだったんだろうか。目の前で変身したから本当にスネークが殺したと勘違いして英雄度が下がるとかは無かったし。「スネークに協力したのがお前らが死ぬ原因だ」的なニュアンスで言ってるんだろうけどさ -- 名無しさん (2023-09-05 21 48 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kakuto1/pages/201.html
908 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/03(火) 20 08 17 ID uyeKtS06 最近クリアしたソフトの簡単な感想 弟切草 グラフィックは良いけど、面白くなかった・・・ かまいたちと街が面白かったぶん、そう感じるのかなあ。 メタルギアソリッド 世界観やキャラクターは良かったけど、イマイチ面白くなかった。 いい所でイベントが長々とあったり、あちこち行ったり来たりして 本当にお使いやってるみたいで・・・ バイオ2(レオン表のみ) サクサク進むし、所々でビクッとさせられるので良かった。 グラフィックはそんなに気にならなかったかな。 現在、バイオ3プレイ中。 追跡者は怖すぎ・・・・ 強いし、なんだよあれは・・・