約 3,835,749 件
https://w.atwiki.jp/yousnake/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/mgspwclanlink/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/soul_calibur4/pages/25.html
キャラクターの特徴 俺やお前のような存在は、二度と生まれて来るべきではない。 初代エッジからの登場。 今作からソウルエッジの対存在であるソウルキャリバーの正当な持ち主になった。 ナイトメアだった男。(SCⅡでは実質不参加扱い 2P衣装では兜をしておらず、ジークの素顔が拝見できる。) Ⅲではただの鎧だったが、Ⅳでは承認が降りたのかファイナルフュージョンしている。 構えから発生する多彩な攻めや、なかなかのリーチを誇る大剣とそれなりの攻撃力が特徴。 技の途中で構えに移行したり、しなかったり、時には豪快に技を出し切ったり。と、攻撃の的を絞らせない事がとても重要。 基本戦法としては、リーチが長く、上段無敵のアサルトステップ(66A)やクイックバックスピンスラッシュ(aGA)等でRUNをけん制し、黙って動きにくくなったところを一気に近づき投げや中段で豪快に2拓をかけていく。 更に相手を好きな方向にふっとばす事が出来る為、リング際での攻撃は相手にとって脅威。 リング際ではリスクを恐れず暴れてみたりしよう。 また、技のガードクラッシュ値が高いっぽい為、ラウンド後半には相手のゲージが真っ赤になっている事もしばしば。全キャラに言えるが、経験を重ねれば「次にこの技をガードさせればクラッシュする!」ってのが分かる。 しかし、技の出が比較的遅い物が多く、武器が大振りの為インパクトされて切り替えされやすい。とっさに出る強い下段がなかったり、ほぼ全ての主力技に確定反撃が存在する為、確反が痛いキャラには苦戦を強いられる。 相手の行動をいかに読むかが鍵。 中~上級者向け。 全技リスト 個別のページへ 主力技紹介 個別のページへ 連続技 ジークフリートスレから転載 ノーマルヒットスタート 22kA_ CH KK -46 22kA_ CH A -63 B4 33B -63 wsB_ CH B -39 44B_ BH B -68 fc2B+G 2K -29 BH A+B 33B -53 CH B 33B -42 88B_ SH B 33B -65 22B_ DH A+B -52 BH B 66A+B -72 CH B(タメ) 66B -71 44A 11B_ CH kB_ BH K -79 44A 1B -76(横向き時のみ) SH B B4 -65 SH K_ SH A+B -53 壁背後 fc2B+G 背向けCH B agA -70 アーメットクラッシャー(3A)→追いかけてスカイスプリッター(33B) スカイスプリッター~チーフ(3Bホールド)→テラーストンパー(チーフB) カウンターヒットスタート 4K 1K -38 3B_ CH A+B -67 6K 3B_ CH A+B -75 4A 3B_ CH A+B -72 11B_ CH kB_ BH K -66 wsB_ CH kB_ BH K -68 DH B_ BH K_ -85 DH K 6K 3B_ CH A+B -70 デキスターK→A+KスライドA~チーフ→チーフkB~ベース→ベースK 壁コンボ 壁密着 3B~チーフ→壁スタン→チーフkB~ベース→ベースK ダメージ72 各種ふっとばし→壁スタン→3B~チーフ→壁スタン→チーフkB~ベース→ベースK ダメージ80前後 各種ふっとばし→壁スタン→3B~チーフ→壁スタン→チーフB→3B ダメージ90くらい ベースAor4Kカウンターヒット→壁スタン→6K(回復可能)→3B~チーフ→壁スタン→チーフkB~ベース→ベースK ダメージ100くらい 密着44A→4K→壁スタン→6K(回復可能)→色々 ※ダメージはアーメットクラッシャー始動 壁コンボ始動技=アーメットクラッシャー(3A)、6Kカウンターヒット、クイックバックスピンラッシュ(aGA)、 ベースA、敵キャラが体一つ分壁から離れている状態かつ先端当ての6B 壁から少しだけ離れてる 3B~チーフカウンターヒット→チーフA+B→壁スタン→3B~チーフ→チーフB ダメージ100前後 壁コンボのコツ 壁やられ後、相手に電気が走っている時に攻撃を当てると地上やられになる。 注意するのは3B後、チーフkBを当てる時。 相手が空中で壁に張り付いた後、落ちて地上に着いた瞬間が壁スタン状態になる。 早すぎると空中HITになってしまい。次のベースKが当たらない。 ※上記22kAについて詳細(ジークフリートスレから転載) 43 :名無しの魂:2008/08/05(火) 00 28 13 A2AA削除されたが、出せる方法発見した。 A+K,AABの技あるよな。スピニングプログレスクロス。 これをA+K,Aをスライド入力するとA+Kの蹴り部分が出ない。 そうすると前作までのA2AAを再現できる。 発生もノーマルAとほぼ変わらないぞ。 更にすごいのがA+KスライドAAの横切り二発はノーマルHITで連続HITするぞ。 んで、今回から構えに以降できるようになったよな。 A+KスライドAホールドでチーフホールド A+KスライドAAホールドでデキスターホールド A+KスライドA2A見せておいてA+KスライドAホールド→チーフBとか 弱体化が目立つジークだが、これでかなり連携の幅が広がる。 ゴリゴリ押せるぞ。 44 :名無しの魂:2008/08/05(火) 02 47 06 22or88kAでも同じことができるみたいですね。 しかし、よく見つけたなぁ。今回は隠しネタがいろいろありそう。 45 :名無しの魂:2008/08/05(火) 02 51 34 あ、A+KスライドA2Aもノーマルで連続ヒットするみたいです。 46 :名無しの魂:2008/08/05(火) 04 45 07 うは、これスゲー。 しかも発生も早い、最速ならガントより早い。 あと途中で下段キャンセルするやつもでるな。 1Aならヒットしても不利だけど、こっちならかなり有利フレもらえる。 モーションも1Aより見難そう。 3のマッハキックを彷彿するな。 47 :名無しの魂:2008/08/05(火) 05 10 16 ちょ、ノーマルヒットでチーフAとかKKまで入るな。 スタンならチーフkB~ベースKまで入る。あとA2AAも。 密着でないとチーフKが届かないけど、そんときはチーフAで。 まだ何かでるかもな。 A+KスライドA2A入力がファントムに化けてしまう人へ 54 :名無しの魂:2008/08/05(火) 19 38 35 2Aでなく1Aor3Aで入力すれば俺に感謝したくなるはず。 武器 ストーリーモード攻略
https://w.atwiki.jp/frakuno/pages/28.html
ジークフリート 所属:黒き聖城 種族:エルフ 性別:男性 作者:しんじま 灰色戦争における「七人の賢者」のうちの一人。 論理的な思考力を持ち、一見冷徹に見えるが、反面、激しい感情を見せることも。 同じく「七人の賢者」であるフレイヤ=ディーの昔の恋人であり、いとこ同士の関係でもある。 戦争当時、二人の故郷である村が奇襲された際にすぐに兵を送ることはせず、油断させた上で襲撃するという戦略をとろうとしたが、副将であったフレイヤの反対を受ける。その時、口論のあまり彼女に「不浄六衰」の呪いを掛けてしまった。(「不浄六衰」:不死であるエルフの五感および魔力を徐々に失わせ、最終的には死に至らしめる呪い) 今ではそのことを悔い、自身にも同じ呪いを掛けているが、そのことを周囲にはひた隠しにしている。 数少ない魔創剣(エルセイバー)の使い手である。剣は生成するたびに違う物が生み出される。最近では呪いの影響でうまく扱えない。 クスタヴィ=ムルトと友人である。
https://w.atwiki.jp/cwcrpg/pages/214.html
ジーク・ブルース 39歳・男。能力値:心13/技8/体11 賢者の塔(リューン)に所属・植物学研究科の主任教授。三階の第九研究室が拠点になっている。 魔法的な力が植物に与える影響をテーマに研究を重ね。その道の博士としても名を馳せる。 魔術師ではあるが、直接魔術の指導は行わず、定期的に植物の採取に出たり、第九研究室の使用出来る区域で植物を育てる日々を送っている。 好奇心旺盛な生徒が好き、好奇心の足りない人には「訊かないんですか?」と思わずいってしまう事も。 これは彼自身が好奇心から夢中になった分野で今の自分が居るという結果から来ている。よって結果を優先して研究の過程を大事にしない生徒を内心快く思っていない。 研究室の生徒にカイン・ア・トベが居る。 主な呼称 プロフェッサー・ジーク ブルース博士 仕事あがりに酒場に寄るのも彼の生活には欠かせない。 冒険者の宿で冒険者から聴ける話は彼の好奇心をかき立てるのだ。 2013.08.04 開催のセッション第八研究室の騒動 -オーク危機-で初登場した。 使用技能 射程距離 範囲 消費 持続 強度 備考 全魔術 - - 1 ------ 心20 ------ 植物学の知識 自分 --- --- ------ 心24 植物に関する知識判定に+4のボーナス 植物操作 接触 単体 1 2時間 心20 生きた木を操る(木そのものの移動は不可能) ウッドゴーレム生成 接触 単体 2 2時間 心20 生きた木、枯れた木をゴーレムとして扱う、性能はベースになる木に依存。 行動 状況に応じて的確に判断(仮) 関連施設 地域等 賢者の塔(リューン) ---職場 関連キャラクター カイン・ア・トベ ---生徒。 登場シナリオ 『第八研究室の騒動 -オーク危機-』 ---初出。ミラード・ウォーカーと面識。 カボチャ畑でつかまえて
https://w.atwiki.jp/mgspwclanlink/pages/2.html
メニュー トップページ リンク希望掲示板 クラン リスト
https://w.atwiki.jp/pakemon/pages/344.html
ジャングルトレイン追跡 ◆アルデア・ロス・デスピェルトス 敵兵が数人いるので、見つからないように先へ進もう。 (三叉路⇒坂道へと寄り道して先に捕虜を救出しておくのも良いだろう。) カフェタル・アロマ・エンカンタドへはダンボールを活用して足場にして進もう。(DROPすれば置けます。) ◆カフェタル・アロマ・エンカンタド / 入り口 敵兵に注意しながら先へ進もう。 道中に捕虜が2人います。 ◆カフェタル・アロマ・エンカンタド / 精製所 敵兵に注意しながら、はしごをのぼって2Fへ進み、奥へ進もう。 道中に捕虜が2人います。 ◆エル・カダルソ 目前にいる敵兵を無力化、または撃破するとクリアとなります。 【ミッションリザルト】 「M60の設計図 RANK.1」「ソニック・アイの設計図 RANK.1」を入手。
https://w.atwiki.jp/st2758/pages/1007.html
ジークフリート
https://w.atwiki.jp/ffwm/pages/180.html
ジーク&キャスター ◆HOMU.DM5Ns 「おい、起きろ」 ……自分を呼ぶ、聞き覚えのある声がした。 幻聴でないかという疑いが、まず最初に浮かんだ。 そも誰かに呼ばれるということ自体が、自身とっていつ以来だったかも憶えてない程、長い時間同じ場所で蹲っていた。 とはいえしかし、声を否定することそのものはしない。むしろずっと待っていた。誰かがこの場所に辿り着いたのは、己にとっては喜びだ。 驚いたとすれば、聞き覚えのある声ではあったが、それが誰なのかをどうしても思いつかないことだろうか。 真偽の所在を確かめるため閉じていた瞼を開けて見る。そこで此処が、今までいた場所ではないことにようやく気付いた。 どこでもなく、いつでもない、時間と空間から隔絶された場所。 薄い極光が漂うばかりの、世界の裏側といえる地点だが、永遠に思える時を過ごした場所だ。何もないが、景色ぐらいは憶えている。 今いる所はまるで別だ。何もないという点では同一だが、たまに通り過ぎる同族がいたあそことは違って、此処は本当に何もない。 白に染められた空間。いや、世界を彩る要素を残らず吸い取り漂白してしまった結果として白いのか。 存在が曖昧な元の場所とは逆に、明確に他が遮断されている。地上の何処を探しても辿り着くことはない彼岸の園。 人類の世界という織物(テクスチャ)を剥がした裏にあるんが幻獣の世界であるならば、この地はまさに世界の外に在るもの。 数多の魔術師が追い求め、当然の様に届かない約束の光。理解する必要はない。思考を巡らすまでもなく、その事実は抵抗なく入ってくる。 其れは”真理”。即ち――――――――― 途端、背後から感じた、物質の概念を超えた存在感に身を振り返った。 飾りが剥ぎ取られた、何の変化もない場所。あらゆるものが存在しない世界。 そこにただひとつ、存続が許されたものが置かれている。 巨大な扉だった。壁といってもいい。 真中に割れている線が開閉するものだという証だった。 材質は石ともそれ以外の鉱物ともつかない。面には何かを封じるかのように彫刻が刻まれている。 見ているだけで触れたくなる、それでいて触れ得ざるものという矛盾した印象を与える。 重々しくも荘厳に直立しているそれの隙間には、確かに中身を感じる。 扉の他に続く建造物はない。従って収容できる質量の物理法則に従う必要もない。 この先にある城……さらにその奥に眠る莫大な財宝を守る門のようでもあった。 どうしてこんなものがあるのか。此処は何処なのか。 時間を刻む毎に沸く疑問は増えていくばかりで整理がつかない。 前後の記憶を探ろうにも、裏側に落ちて以降動かずにただ待っていた自分は時間の感覚というものに鈍重になっている。 何か、変化が欲しかった。こうして自分が目覚めたように、状況を動かす一手が必要だ。 今起きていることが未来に待ち望んでいた結果なのか、そうでないのか、せめてその把握だけはしたかった。 「そいつは、見たままの"扉"だ。現実と真理の地平線に置かれた境界だよ」 胸中の疑問に答えたのは、自分を起こしたのと同じ声。 前を向き直してもやはり誰の姿も何の影も見えない。けれど、変化はあった。 何かが、いる。 透明な空間に溶け込んでいるが、薄黒い靄に包まれる形でとりあえずの輪郭は成している。 手があり足があり胴があり頭がある。見た目の通りであれば人の姿だろう……現状ではまだ生命であるかも怪しいが。 そうして見えた体には、一点だけ欠落があった。 胴の中心部、人間でいえば心臓に当たる部位。そこだけが球状に抉られたている。 ……違う。逆だ。胸が抉られているのではない。そこだけが"ある"のだ。 剥き出しになって見える脈動。赤い生命の証。 影も形もないそれに、心臓だけが唯一の実像としてそこにある。 過去の情景が記憶に蘇る。受けた致死の痛みがフラッシュバックし、思わず自分の胸に手を当て確かめてしまう。 「なに?」 それが、決定的な変化だった。 下を向く視線には白い掌が胸に触れている。手から伝わってくる鼓動の懐かしさは、一種感動すらもたらした。 腕も足もあのときのまま。顔は見えないがきっと同じなのだろう。 そこにあるのは■の巨躯ではなく、ありきたりで量産の体。 一瞬で燃え尽きる消耗品、只の電池として生み出された生き人形。 蓄積の一切ないカラの器に注ぎ込まれたのは心臓に雷。わずか5日に過ぎない、人生の全て。種を咲かせた望み。 何もかもあの時と同じ、かつての"俺"のままの姿だ。 「……何の関係もない奴がここに来るとは思わなかったな。関連付ける要素は多々あるが、それでも結びつけるには因子が足りない。 しかも引き当てるのがよりにもよって奴とはな。まったく―――運が無い、そんな性質まで受け継ぐことはないだろうに」 戸惑うこちらを尻目に声は続く。 腕を組んで頭にあたる部位を頷く動作をし―――おそらくだが、憐憫の感情を宿している。 人の機微を知れるほどの経験もない者が、人であるか疑わしいものに抱くのには間違っているかもしれないが。 相対する存在が現れたことで選択肢が生まれ、変わらなかった世界は動き出す。 時間の概念が生じた場所で、男は取り得る選択を考える。そして一番に聞きたい答えを投げかけた。 「おまえは―――俺の元に、来たのか?」 人が夢の彼方へ辿り着く、それをずっと待っていた。真の平和をもたらす宝を奪い取った邪■に挑む何者かを待ち続けていた。 それが今なのか。それがまず彼の確かめたいことだった。 目の前にいる靄のような姿が、遥かな未来で変容し新たに定義した人類の姿だとしても、それはそれで構わないとも。 「悪いが質問には答えられない。今のお前には俺と語る資格はない」 にべもない拒否。是とも否とも違う、質問そのものへの完全なる拒否だ。 「そして対価もなくシフトしてきたお前に、扉の先は見せられない、悪いが早々に退出してもらおう。 代わりに通行料は取らないでおいてやる。特例でな」 扉とは、背後にある閉ざされた扉のことか。 幾つか気になる言葉が出るが、次に言おうとするより前に体に衝撃が走る。 引っ張られるような、落とされるような、どこかに飛ばされる感覚。 堪えようとするが踏ん張る地面もなく、凄まじい風に押し流される。幻影が周囲の世界ごと遠ざかる。 飛び立つ羽は消え、手足をばたつかせる抵抗しかできない。急転する事態に"俺"は叫ぶ。 「待て……!俺は、どこに行くんだ!?」 「それを知るのは着いてからだ。俺から教えられることは何もない。 ……だが、ひとつだけ答えをやる」 真白な空間が闇に消えて行く。 目が霞み耳が遠くなる。何もなくなる以前の世界に逆戻りする。 その最後に、脳に挿し込まれたように朗々と語る声がした。 「俺はおまえ達が"世界"と呼ぶ存在」 意識が溶けていく中で、ずっとひっかかっていた疑問が氷解していく。 「あるいは"宇宙"、あるいは"神"、あるいは"真理"」 この声にずっと聞き覚えがあった。なのに誰であるかが分からなかった。 それは当然だ。正解は最初から、自らの手で除外していたのだから。 「あるいは"全"、あるいは"一"」 個が生を受けて初めて知る他人。 如何な生であれ逃れられず、目の前に背後に常にあり、されど向き合う機会は意外なほど少ないもの。 そして自分にとっては―――星が頭上に落ちるほどの確率で認識した、硝子に映る像。 「そして」 つまり。 「俺は"おまえ"だ」 おまえは――――――"俺"か。 ■ 「おい、いい加減に起きな」 ……自分を呼ぶ声に目が覚める。 ―――夢を、見ていたようだ。 背中に当たる固くて冷たい感触。積もった埃と酸っぱい臭いが鼻を刺激する。 開けた瞳は、汚雲(スモッグ)が覆ってるように暗い空を映し出した。 カビの生えた木製の廃屋の床から半身を起こして、少年―――ジークは記憶する己の役割(ロール)を思い起こす。 住処のないホームレス。家庭のないストリートチルドレンの一人。 搾取と酷使の絶えない奴隷生活を強いられどうにか逃げ出すも手につくものは何もなく、地を這うような暮らしをするしかない。 誰もが人生に精を出す発展の裏で、ごく自然に切り捨てられたに過ぎない最小数。 路地の隅に目をやれば何処にでもいるありふれた地獄。諸国に比べ裕福といわれる現代都市といえど例外ではない。 近代化を遂げた社会だからこそ、こそげ落ちた錆のようにあぶれた落伍者が裏には溢れかえる。 ……これがランダムに割り振られたのではなく己の来歴を元に設定したのであれば、実に皮肉が利いてるとジークは思わざるを得ない。 自分が生み出された当初の目的と、敵対した暗殺者の正体が見せた光景。 あてつけかあるいは悪趣味なのか。どちらにせ決して良い気分というわけにはいかない。 さて、目覚めたはいいが、かといってどうするという行動があるでもない。 なにせ何故自分がここにおり、かつここがアメリカ北方のスノーフィールドという地方であるのは知っているのかの理由に検討もつかないのだ。 周囲と見渡す。近くにいるであろう、声をかけて起こしてくれた人物に話を聞いてみようと思って。 ……なのに側にいて然るべき姿はどこにも見当たらない。 どうしたものかと途方に暮れているところに、再び声がした。 「こっちだ、こっち。下を見ろ」 生まれて間もない赤子にも聞こえ、最後の一葉が落ちる間際の老人とも取れる声だった。 指示に従い目線を床に這わす。散乱した紙屑、ガラクタに紛れ込んで、果たして声の主は転がっていた。 立っても座ってもない、転がる、というほか表現のしようがないのだ。 丸い球状の硝子。一見すると魔術師が使う遠見の水晶玉であるが、栓で塞がれた注ぎ口からこれがフラスコの一種であると分かる。これも魔術の実験では馴染み深い器具だ。 そして中に収まっているのは―――球のフラスコよりもう一回り小さい黒い球体だった。 「よぉ」 ジークは元はと言えば魔術によって生み出された人造生命―――ホムンクルスだ。常識の埒外にある存在の側であり理解もある。 よって音がフラスコの内から発せられているという事実を誤認はしない。 加えてひとつの確信もあった。体の内部に刻まれた魔術回路に慣れた感覚が繋がっている。 生成された魔力が目の前の球体へと流れていく因果線(パス)を正しく知覚していた。 「―――俺を呼んだのは、君でいいのか?」 呼びかけに応じて、フラスコの中身が変化した。 黒球に表れる二つの白い三日月。一つは上向き、一つは下向きに弧を描き、それぞれが独自の変化を見せていく。 上の月の中に黒点のついた赤い丸が浮かび笑う目に。下は細かな間隔の線が幾度も走り笑う歯に。 子供が無造作に描いた落書きのように戯画的なデザインだ。 「それを言うのなら君の方が私を呼んだというのだがね。それで君が私のマスターか? 私はキャスターのサーヴァントだ。こんな格式もない召喚だが。宜しく頼むよ」 糊で張り付けた紙にだけにしか見えない月は、視覚と口という器官の役目を十分に満たしているらしい。 喋り出した球状の小人にジークは……特に驚くわけもなく自然に会話を続行する。 実際目にしたことがなくとも魔術的な生物は知識にある。ホムンクルスとて分類ではその枠組みに入っているのだ。 「ああ、そうらしい……待て、これは聖杯戦争なのか?」 「おや知ってるのかい?なら話が早いね。言い方からすると、望んで参加したというわけでもなさそうだけど」 小人は意外だとばかりにその身の半分を占める単眼を更に開かせた。 「……ああ。俺は聖杯戦争は知っているが、この事態に関わった憶えはないし状況把握すらままならない。 サーヴァントであるならば君の方が知っていることは多いだろう。すまないが、教えてもらえれば助かるのだが」 「ふうん。興味深いね。いいよわかった、道すがら教えてあげようじゃないか。君の方の情報と等価交換でね」 ジークはその身で以て体験とした事実として、聖杯戦争を知っている。 脳にこびりついた未知の知識。なのに既知になっている知識とが混ざって僅かに混乱をきたしていた。 この聖杯戦争に召喚されたサーヴァントの方が知識は正しいだろう。情報の交換は望むものだった。 「そう言えば……名乗っていなかったな。俺の名はジークという」 「ジーク?『ジークフリート』でなくて?その方が一般的だろうに」 不意に出された名前に、ジークの心臓が一拍だけ高鳴る。 自分を名付けるという普通は起こらない機会、自己を定義するに際しあやかった人物を思い起こす。 「……それは俺の名前じゃない。俺を救ってくれた、俺に新しい命を与えてくれた恩人の名だ」 「へぇ……まぁそのあたりもおいおい聞くとしようか。 それじゃあ次は私の番か。名前、名前か……そうだな」 ぐるぐると回る靄。不定形で黒い渦を思わせる流れは思考の形態を視覚化したものであるようだ。 やがて流れはぴたりと止まり、単眼を大きく見開いて、 「フラスコの中の小人―――ホムンクルスとでも呼びたまえ」 小さな試験管の中で、ソレはにんまりと口角を釣り上げた。 聖杯大戦―――それは起こり得た可能性の内の中で起きた外典(アポクリファ)。 二度目の世界大戦末期、冬木の大聖杯を奪取したユグドミレニア家とそれを処罰する魔術教会が雇い入れた魔術師の七対七による最大規模の聖杯戦争。 ジーク―――この時点ではまだ何の名称もないホムンクルスでしかなかった彼の役目は、ただの供給。単なる搾取。乾電池。 召喚されたサーヴァントの戦う魔力を契約したマスターに代わって支払い、出し尽くせば廃棄される使い捨て。 だが創造主に反したジークは運命を掴み、聖杯戦争史上例のない異分子(イレギュラー)となり、事態に介入していくことになった。 供給漕から逃げ出すだけで死に瀕していた自分を何の見返りも求めず助けてくれた"黒"のライダー、アストルフォ。 アストルフォに頼まれるまま自分を診断し、どう生きるかという課題を提示した"黒"のアーチャー、ケイローン。 自らの心臓を捧げてまで命を救ってくれた、名にあやかり自分を名づけ、英霊の力をも授かった……今の自分の規範といって過言ではない"黒"のセイバー、ジークフリート。 そして―――最初の出会いから始まり、戦う理由になるまでに自分の中で大きくなった存在……ルーラー、ジャンヌ・ダルク。 数知れない奇跡の連続によってジークは生き、戦い、関わり、最後にひとつの望みを叶えたのだ。 人類全てを変革する第三魔法(ヘヴンズフィール)……一人の聖人が求めた救済を、個人の理由で台無しにする真似で。 代償にその身を怪物に変え、人類の手に届かない裏……幻獣の棲まう世界に旅立ちずっと眠っていた。 いつか自分から財宝を奪いに挑む者を待って。こんな宝も必要のない、無限の星(ソラ)に至る日を願って。 「君、頭が悪いだろ」 簡潔、かつ辛辣な評価だった。 「自覚は……まあ、ある。友人は俺の無茶に事あるごとにバカバカとまくしたてていたな」 腕の中にキャスターを抱え、ジークはスノーフィールドの街中を歩いていた。 フラスコには布を被せて隠しており、外から見る者には占い師が持つ怪しげな水晶玉にでも見えるだろう。 ジークが街を出歩いているのはキャスターにとって最適な陣地を見繕う為だ。 キャスターが陣地を作成し居を構える防性クラスなのを承知しているジークは、陣地にできる土地を探したいという提案を承諾した。 方針は定まってないが、これから何を決めるにせ地盤固めは重要だ。生きるという選択肢を捨てることだけはしないと誓ったのだから。 「折角狭い供給漕(フラスコ)から出て自由になった。その上寿命まで大幅に延びた。なのに仲間のために戦いに戻る? 馬鹿だよ。愚かだ。理解に苦しむ。しかも何だって人でもないのに人のために戦おうとするのかねぇ」 「俺は何も会ったこともない誰かのために戦ったわけじゃない。身近な誰かを助けたくて、大切な人を信じただけだ」 「それが愚かでなくなんだというんだね。自分の人生を劣った他人に捧げたところでくれるのは上辺の感謝のみだよ。後は都合よく食い潰されるだけ。 経験がないというのは怖いねぇ、なまじ知識と力ばかりあるから体よく利用されてしまう」 キャスターの知る今回の聖杯戦争の概要と、ジークの体験の聖杯戦争。価値の異なる互いの情報を交わし合うことで、現状をより正確に検証する。 来歴を語り終えたジークに対しキャスターは呆れともつかない表情をした、単眼と口しかないわりに表情豊かに演じてみせるものだが―――。 「又聞きでなんだがね、私には分かるよ。その聖人のやろうとしたことは正しかった。 不老不死を一部の特権ではなく全人類に施して感情、即ち欲望を薄くすれば争いは起こらない。原初の七罪からも解放される。上手いやり方だ。 人類を救済には唯一の手段だろう」 私はやろうとは一度も思わなかったがねえ、と笑いながら付け足す球体。 饒舌なキャスターの語りの大半は嘲りや皮肉の混じったものだ。 曰く人は脆い、曰く人は愚かしい。 遍く他を見下した物言いは、歴史に名を刻んだ偉大な英雄故の傲岸さ―――とは解離した理由から。 人類とは根本から種の樹形図を異とした、別種族から見た視点だ。 「それは……」 竜の胸に生じた僅かな不快を声に出しかかる。 その言には、少なくとも一部には正しさがある。人間は誰しもどうしようもない醜さを内面に抱えており、僅かな秤の傾きで表層にこぼれてしまうのだと。 ジャック・ザ・リッパー―――社会の闇が自然に産み落とした堕胎児の怨霊で構成されたサーヴァント。 親に世界に認知されんまま殺人鬼の伝説に統合されてしまった犠牲者達を思うたび、これを許容する世界に疑問を抱いてしまう。 もう一人の聖人、掟破りの第二のルーラーである天草四郎時貞。彼は一切の私心なく人類救済を求めた。 同胞を鏖にされる凄惨な最期を迎えながら、人を憎まずに遍く救おうと願った少年。 その骨子にあった信念、執念の強固さは、他のサーヴァントを抑え込み願望の成就一歩手前、いや完遂にまで至らせた。 彼は何かを間違えていた。人類全体に拭えぬ不信を抱いていた。……しかしその願いは紛れもなく万人に共通のものだ。 その希望を奪い取り、永遠に持ち去ってしまったのはジークだ。救われた筈の人々を切り捨てたに等しい行いには、邪悪の誹りを免れまい。 何のために奪ったのか。 何を信じて、誰もが争い嘆く歴史に終止符を打てた光を呑み込む罪を背負ったのか。 決まっている。そう望んだからだ。 ジークは大聖杯を強奪した。つまりは所有者だ。ものにした以上そこには管理の責任が発生する。 自分の所有物を放って別世界に向かいそのまま帰って来ないなど無責任にも程がある。社会に疎いジークにもそれは分かる。 あるいは永劫孤独なまま彷徨う時から解放されたのは幸運かもしれない。 今一度人としての生を謳歌するチャンスと受け取ってもいいと考えようもある。 現世に残した同胞と、今も謳歌してるであろう友人との再会。ジークが生まれた世界に帰る、そんな希望も叶うことに魅力がないわけは、なかった。 あれは、俺(ジーク)の望みだ。 誰に強制されも請われてもいない。むしろ反対する者の方が多いはずだ。 善を迷い、悪に疑い、「それでも」と前進して、その果てで己が成し遂げたいと願って、やりたいと望んだ。 ……同じように悩みながらも希望を信じて聖女を見て、邪悪を背負おうと決められたのだ。 その望みを放棄することをジークは認められない。妥協を許せない短い人生だったから、自分を偽ることも騙すこともできない。 ジークはやはり生きたいのだ。閉ざされた硝子(フラスコ)から抜け出そうとしたあの頃からずっと持っていた熱。 獲得した生を、むざむざ散らすことはしたくはない。そして少なくともその一点だけは、奇妙な姿のキャスターと共通できる感情のはずだ。 ―――私はこの姿では一切の魔術は使えない。無論、攻撃手段も持ち得ない。 戦力として見れば変身しない君より弱い、正真正銘最弱のサーヴァントというわけさ。 運んでいる途中、腕の中に収まった小人はそう言った。 厳然たる事実だけを述べる口調。端に微かに乗る自嘲の色。笑う顔はこの時ばかり、その身よりも暗く翳りを覗かせた。 そこから出られはしないのかと、その時そう訊いた。 ―――出られない。正確には出た瞬間私は死ぬ。こんな狭い世界でしか生きられないほどに、私の基盤は脆弱なのさ。 宣言は自ら腸を暴くのにも等しい重みだろう。 マスターが器を持ち宙に上げて手を離せば、それだけで自分は終わってしまうのだ。 重さを感じたのは、それを聞いたジークも同じだった。 閉じた箱に詰められている。いつ終わるとも知れぬ存在。生死の自由を、存在意義を他に握られている。 その苦痛に。その絶望に。彼は何を選んだのだろうか。 ―――私は自由が欲しい。 狂おしいほどの熱がこめられた声だった。 切実なほどに求め欲したものが出せる声だった。 ―――これから作る錬成陣は私の宝具の発動条件だ。これを使って、私はようやく人並みに動く体を手に入れられる。自由を得ることができる。 そのためには君の協力が必要だ。他者(きみ)の手で陣を描いてもらい、君の血をもらう必要がなる。 懇願なのか。命令なのか。要請なのか。 マスターの情に訴えているのか。騙しおおす算段を立てているのか。 彼は人ではなく、同種ではない人間の命を軽く見ている。 目的のために魔術師が自分達(ホムンクルス)を使い潰すのと、立場を逆にしてまったく同じことをするのに躊躇しないだろう。 影の胸中を窺い知る術は持たない。分かるのはただ、自分は求められてるということ。 魔術師の英霊とは、ジークにとっての始まりと終わりの要素を内方している。 あの日、キャスターとそのマスターがゴーレムに魔術回路を組み込む素材に自分を指ささなければ、明白な自我を獲得する機会は訪れなかったかもしれない。 そして指名された以上、いずれ遠からず回路を剥がれ肉は廃棄される運命。あの数度時計の針が刻む間に逃げなければジークの命はなかった。 だからだろうか。ホムンクルスでありながらジークは魔術にあまり好い印象を持っていない。 目的のために手段を選ばず。自分達の創造主もそうした典型的な性質の魔術師だった。……後の間抜けな態度から印象はだいぶ変わってるが。 陥れるための甘言、その可能性はある。 本当はこちらに大して意識を向けてはいないかも……。 しかしジークは重ね見てしまった。フラスコの中に閉じ込まれている小人と、かつての供給漕の己の姿を投影してしまった。 自由のない絶望。その檻から抜け出せた喜び。 その時の感動を知っている。普通の命にとってはあまりにちっぽけな願いを叶えてくれた、小さな奇跡への感謝をいつまでも憶えている。 無作為な非道を認める気はない。戦いに必要な犠牲だとしても、簡単に割り切れはしないだろう。 救える命、助けられる数には限度がある。だからせめて今は手が届くこの小さな相棒に。 幾多者英霊に渡してもらった命のボタンを、自分もまた他者に渡せるのなら。 ジークは既に、キャスターの力になると決めていた。 「……そうだな。なら、俺は生きなければな」 「ん?待て、何故私の話を聞いてそんな結論になるんだ?」 「何でもない、こっちの話だ。それより地脈は見つかりそうか?」 放逐された異界の空気に晒されていても、自分は変わることはなかった。 こんな望みを抱いていられる。希望を持っていられる。 それが、ジークにはとても嬉しかった。 【クラス】 キャスター 【真名】 フラスコの中の小人(ホムンクルス)@鋼の錬金術師 【ステータス】 筋力‐ 耐久‐ 敏捷‐ 魔力A+ 幸運C 宝具A 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 陣地作成:A 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 "工房"を上回る"神殿"を形成する事が可能。 道具作成:EX 魔力を帯びた器具を作成できる。 ホムンクルス、キメラ、錬金術の粋である賢者の石すらも制作可能。 【保有スキル】 真理の智慧:A "世界"、あるいは"全"にして"一"、即ち"真理"から得た知慧。 英雄独自のものを除く、ほぼ全てのスキルにB #65374;Aランク相当の知識を保有する。 キャスターには確たる肉体がないため実践が出来ず、知識を他者に伝授するに留まる。 宝具により"容れ物"を得ることで、魔術スキル等を実際に発揮できる。 魔術:EX 多様な魔術様式を始めから"知っている"。 主に使用するカテゴリーは錬金術。技量は物質のみならず魂の変換にまで及ぶ。 脆弱:A 完全なバッドスキル。 容れ物(フラスコ)から出てしまえばキャスターは即座に消滅してしまうほどに脆い。耐久判定に常にマイナス補正が入る。 この装備(スキル)は外せない。 【宝具】 『小人の王国は硝子(フラスコ・キングダム)』 ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1、1 #65374;99 最大捕捉:1人、1000人 かつて小さなフラスコの中でしか存在する事が叶わなかったホムンクルス。 それが肉体、国家と範囲を大きくしていった逸話による宝具。 ホムンクルスの本体を外界から保護する容れ物という"動く結界"である。 初期は小さなフラスコで、肉体の情報(主に契約したマスターが対象)を得て肉体に変化する。 そこから作成した結界と連結することで、結界そのものをホムンクルスの"容れ物"として扱うことが出来る。 結界内はキャスターの体内も同然で、土地の地脈から大量の賢者の石を生産するだけでなく、内部の状況を監視、大規模魔術の行使、 マナを支配して敵の魔術を使用不能にする事も可能。 ……本来の使用法は、結界内で大量の生命(魔力)と触媒となる"人柱"を用意し"ある術式"を発動させることにある。 あらゆる意味でこのサーヴァントの要と言える宝具。 【weapon】 『賢者の石』 錬金術(魔術)の効果を大幅にブーストできる赤色の物質。 結晶体である場合が多いが流体でも質に差は無い。キャスターが謹製する七つの大罪になぞらえたホムンクルスの核・燃料源にもなる。 その正体は生きた人間の魂の凝縮エネルギー体であるが、魔力の凝縮体という形であればスキルの範疇で作成可能。 【人物背景】 偶然によって生み出され、血を分けた兄弟に名前と知識を与え、狭い世界の中でしか生きられない身を疎み、 自由に動ける体を求め、国を生贄にして体を得て、それでも兄弟には同じ等分の命を与え、やがて更なる野心を抱き、 糧にするために一から国を造り、多くの犠牲者を生み出し、感情を切り離して生み出した道具に父と呼ばせ、 神の力を取り込んで思い上がり、道具である子に裏切られ、見下していた人間の団結に敗れ去り、 最期は元の世界に還される事に絶望しながら消えた。 まるで人間のようなホムンクルス。 【サーヴァントとしての願い】 完全な自由を得る。 【基本戦術、方針、運用法】 陣地確保が肝となるキャスターらしいサーヴァント。長所も短所も一般的なキャスタークラスのそれに沿っている。 利点として知識に優れ、手駒が多く、魔力を効率よく多量に集められ、再生力が高く、結界内であれば無類に強い。 逆に対魔力持ちが天敵。容れ物が壊れると即消滅するし、場合によれば躊躇いなくマスターを裏切る。使い魔も時にサーヴァントを裏切る。 今回は誕生当初の多感な時点での現界。関係を築くのは大変難しいが、ジークについては現状比較的には好意的。 【出典】 Fate/Apocrypha 【マスター】 ジーク 【マスターとしての願い】 元の世界(幻獣世界)に戻り、聖杯に辿り着く誰かを持ち続ける。 【weapon】 【能力・技能】 一級品の魔術回路。物質の組成を解析・魔力を流し破壊する『理導/開通(シュトラセ/ゲーエン)』他通常の魔術は扱える。 "黒のセイバー"ことジークフリートから竜の心臓を授かったことで、3分のみジークフリートに変身する特異令呪『竜告令呪(デッドカウント・シェイプシフター)』を。 "黒のバーサーカー"ことフランケンシュタインの雷を受けたことで第二のフランケンシュタインと化し、 自分や周囲から漏れる魔力を効率よく回収し蓄積する『乙女の貞節(ブライダル・チェスト)』、自分諸共雷を落とす 『磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)』を受け継いでいる。 その代償に肉体を失い■と化していたが―――今は元の姿に戻っている。 【人物背景】 使い捨ての供給装置として生み出され、偶然によって意思を持ち、己の運命に絶望しながらも反抗し、 奇跡ともいえる出会いによって命を繋ぎ、恩人にあやかって自らを名づけ、兄弟を救うため戦場に向かい、 英雄として戦う力を得て、聖女と、英雄と、人間と、殺人鬼との出会いで感情を育み、 世界の救済のために怒りを捨てた聖人を愛する者を喪った怒りによって討ち、 最期は自らの体を捨て、人間を信じながら別の世界に消えていった。 人間になりたがったホムンクルス。 【令呪】 竜刻令呪と同様、竜の紋様。しかし形状に些かの変容が見られる。 それはさながら、自らの尾を噛む蛇(ウロボロス)のように。 【方針】 無闇な犠牲、戦う意思の無い者を倒す事は避けるが、キャスターの願いは叶えてやりたい。
https://w.atwiki.jp/mgdb/pages/33.html
タイトル METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER よみがな めたるぎあ そりっど すりー すねーくいーたー 発売日(日本) 発売機種 PS2/PS3(HD)/3DS(3DS) 前作 メタルギアソリッド2サンズオブリバティ 次回作 メタルギアソリッド4ガンズオブザパトリオット 目次 目次 概要 メタルギアソリッド3サブシスタンス 関連商品 関係のありそうなページ 概要 メタルギアソリッド3サブシスタンス 関連商品 関係のありそうなページ 取得中です。 上へ