約 3,835,812 件
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1328.html
* 「梓!そっちはどうだった!?」 「駄目です……みんな眠っちゃって……体を揺すっても起きなくて」 軽音部のメンバーは校門前に集まりこの街に起こった怪現象に戸惑いを隠せずにいた。 生徒も、先生もそれどころか街の住民が寝息を立て、テレビからは唯の声が延々と流れている。 「唯ちゃん……大丈夫かな」 紬がスカートのすそをぎゅっと握る。 澪は電柱にへたり込みぽろぽろと泣いていた。 律が慰めようとするも、どう声を掛けていいのか分からず出しかけた手をそっと引っ込めた。 「先輩!あれ!」 梓が指差す校門の方からラジコンのようなロボットのような物体が近付いてくる。 足にローラーがついているのか、あっという間に小さなロボットは軽音部の前にやってきた。 ディスプレイが開き、画面に1人の男が映る。 白衣を着てメガネを掛けた科学者のような出で立ちの男だ。 『君達……軽音部の部員だね?』 「な……何もんだ!」 律は警戒している。他のメンバーも怯えていた。 この状況下では無理も無い。 『僕はハル・エメリッヒ。スネーク ……いやジョン・コジマの友人だ。 僕の事はオタコンと呼んでくれてかまわない』 「ジョン先生の友達!?なぁ、唯はどうなった?大丈夫なんだろうな!」 律がMk2に掴みかかり機体をぐらぐら揺らす。よほど心配なのだろう。 「あああああ、揺らさないで!バランサーがおかしくなる!」 律がぱっとMk2から手を離す。 「ふぅ……平沢唯の安全は大丈夫と言えば大丈夫だ。 今彼女は夢を見てる。覚めない夢をね、この放送が証拠さ」 「夢?何のことだよ!」 オタコンは現在平沢唯が置かれている状況、そして彼女の能力 スプリガンについて出来るだけわかり易く簡潔に彼女らに伝えた。 何かの手がかりなればいい。 藁にもすがる思いだった。 唯がシュークリームを食べ終わると不意にペタペタ床を這うレプタイルの方を見た。 依然として白い空間の中である。 「いい事思いついた!ねえ、レプタイル」 イグアナが首を唯の方に向ける。 「ハイ」 「あだ名をつけてあげるよぉ」 「アダナ?」 「そう!」 「ソノヨウナ言葉ハ登録サレテオリマセン」 「うーんと、要するに名前みたいなもんだよ!仲良くなりたいなーって思った時にはこの名前で呼ぶの!」 「……理解シタ」 「えーと、じゃあねぇ……あなたの名前はレプ五郎ね!可愛いでしょう!?よろしくねレプ五郎!」 「カワイイ……レプ五郎……」 「気に入らなかった?」 「……認識シタ」 「そっかぁ~よかったぁ。あ!ザ・ボスのあだ名も考えて……」 「……私はそのままでいい」 ザ・ボスはそう言うと唯の方を見た。 目つきが鋭い。 「ボーちゃんって言うんだけど……ダメ?」 上目遣いでぶりっ子してみる。 「……私はそのままでいい」 失敗だった。 「あの……司令」 擬装トラックの中で通信兵がミラーを呼び止めた。 今から港へ向かい国内からの脱出を企てる所である。 「どうした?」 モニターの方へミラーが近付く。 「これ……どう思われます?」 兵士が指差す先には各AIの動作状況を示す画面が開かれていた。 AIママル、AIゼロ。そして……AIレプ五郎。 各AIの表記は確かにそう書き換わっている。 「ウィルスか?」 ミラーは苦虫を噛み潰したような顔だ。 「いえ、外部からの干渉ではないと考えられます。表記が変わったのは今から1分前。 ゼロAIつまり平沢唯がレプタイルAIに相互干渉を促した形跡があります」 3つのAIはデータを常に断片的に共有し、個々の自我を保ちながら互いにバージョンアップを繰返す。 特にママルとレプタイルは大脳と小脳のような関係にあり、情報交換が顕著だ。 しかしこの唯による奇妙な干渉はイレギュラーな事態だった。 干渉しなければ唯の催眠音波は外部に発信できない。 「撤退の準備を急ぐ。この先何が起こるか想像がつかん。 ショッピングモールに残るスプリガン及び全部隊も、迎えの船が来る前に港に移動させろ」 「了解、スプリガンには港への進行ルートを送信してあります。 彼女の脳波も固定されています。問題ありません」 ミラーはそっとレプ五郎の文字を指でなぞる。 「問題ありません……か……嫌なフラグだ」 「じゃあ、唯は蟹の化けモンの中でグーグー呑気に寝てるって言うのかよ?」 『あわわ、また!揺らさないで!壊れちゃうよ』 律は興奮気味に再びMk2をゆさゆさ揺さぶった。 「唯を……唯を助ける方法は無いんですか!?どうやったら目を覚ますんですか!?」 がっくりとうな垂れていた澪もほんの小さな変化に希望を託し、オタコンに詰め寄った。 『彼女の眠りの状態は特殊なんだ。 放送を聞く限り睡眠の誘発と食欲中枢に何らかのショックを持続的に与えられ続けてる。 別の要因、つまりそれ以外の大きなショックを彼女に与えないと彼女は目を覚まさない』 「あの……1ついいですか?」 梓がおずおずと手を上げる。 「もし仮に唯先輩がその眠りから覚めたらどうなるんですか?……まさか死んじゃったりしないですよね!?」 『それは大丈夫だと思う。ゼロAIは浅い眠りの時、つまりノンレム睡眠時意外の脳波を送り続けると システムエラーを起こすんだ。システムは搭乗者の精神汚染を最優先で保護するようプログラムされてるからね。 ゼロAIが停止すると相互情報伝達が不可能になり、ママルとレプタイルは機能を一時停止するだろうけど ……問題が1つある』 「問題?」 「彼女にどうやってショックを与えるかさ。 スプリガンはイングランドじゃ「宝を守る番人」とも呼ばれている。 その名前を冠したこのメタルギアは守りに特化したAI兵器だ。仮に核爆弾が頭上で爆発しても各AIは作動し続ける。 仮に僕が乗ってるノーマッドで特攻をかけてもキズ1つ付けられない」 「あの~私からもいいですか?」 今度は紬が小さく手を上げる。 「外で起こってることは唯ちゃんには伝わるんですか?浅い眠りの時って、外の影響を受けやすいじゃないですか。 夢を見たりするのってその時ですよね?」 『感覚器官を司るレプタイルと相互情報交換をしているから少しは入ってくるだろうけど…… 受け取り手側の平沢唯が興味を示すものじゃないとゼロAIはそれを受け取らない』 「それって、唯が興味を示す事をすればいいって事?」 澪が顎に手をやって何やら考えているようだ。 『そうだよ……けどそれは不可能に近い。彼女の脳波、放送を分析する限り彼女はあの夢から出たくないはずだ。 あの世界で不変を望んでる。好きなものを好きなだけ食べる。 平沢唯の資料には菓子類が好物とあるし、それを壊すなんて僕には無理だ』 Mk2が首を横に振る。 しかし何故か4人の表情が次第に明るくなる。 示し合わせたように互いに顔をみて頷きあっている。 「あんたはさ、機械とか科学の事よく知ってるのかもしれないけど、私らは唯の事を誰より知ってるつもりだ。 私は……私達は今出来る事をやる。 ジョン先生にそう教えてもらったんだ」 『俺は俺が出来る事をする、だから君は……君が今出来ることをするんだ』 スネークの言葉が律の心にはちゃんと残っていた。 律がそう言うと、澪も紬も梓も力強く頷いた。 オタコンだけは何をこれからするのか分からない。 「君達……これからどうする気なんだ?」 「手伝ってよ、今この街で起きてるの私らだけなんだからさ!」 放課後ティータイムのメンバーが校舎に向かって走り出す。 オタコンはわけが分からないまま彼女達の後についていった。 * 夢の中では時間の概念があやふやな様に、唯もまた時間と言う概念を無視しながらケーキをほお張り紅茶をすする。 ケーキは現在110個目に突入していたがその数を把握しているのはレプタイルだけだった。 「平沢唯」 「ふぁふぃ?」 対面に座るザ・ボスが急に口を開く。 「お前は何に忠を尽くす?国か?恩師か?名誉か?思想か?」 「ちゅう?」 「何を信じるか、と言うことだ」 ケーキを口に運ぶのをやめ、眉をへの字にして唯は考える。 そんな事を考えた事が無かった。 普段難しい事を考えないせいか頭から湯気が出る。 ふとどこかで、何かが聞こえた気がした。 唯の中で何かがコトコトと動いた気がする。 そしてその正体がザ・ボスが出した質問の答えのような気がした。 「何だろう……音が聞こえる……」 かすかに聞こえた音の断片が次第に輪郭を現す。 それらは繋がり、交わり、重なってひとつとなる。 はっと唯は顔を上げた。 この音が何なのか知らないはずが無い。 毎日聞いた、あの音の波を。 毎日弾いた、あの弦の感触を 毎日叫んだ、あの歌を 唯は急に立ち上がる。 見つけたのだ、自分なりの答えを。 「分かったよ!ザ・ボス!歌うこと、歌う事だよ!」 「歌う事?」 「うん!好きな事してると、あぁ~!生きてるぅ~!って感じするでしょう!?」 唯は急にそわそわしだす。 この場所にはケーキと紅茶しかない。 聞こえる音はどんどん大きくなってきているのに、何も出来ないジレンマが唯を襲った。 「じっとしていられない……と言う顔だ」 「うん……演奏したい!1人でじゃなく、みんなと!」 「そうか……いいだろう。ならレプタイルを連れて走れ」 レプタイルはくるりと顔をザ・ボスのほうへ向ける。 「ママルAIザ・ボスの提案ヲ、処理能力過多ノタメ放棄シマス。平沢唯二コノ件ヲ委譲」 「行くよ!私!」 唯は地べたを這っていたレプタイルを抱き上げる。 「ありがとう!あ、ザ・ボスその紅茶あげるよ!」 唯はレプタイルを抱いて曲が流れてくる方向へ走り出した。 ザ・ボス、正確には彼女の精神を模したAIはそんな唯の背中を見ながら自分が何に忠を尽くしてきたのか考えた。 生前ザ・ボスは任務に忠を尽くした。 けれどその生命最後の感情は、自ら銃を捨て歌う事だった。 最後の記憶はミラーが加筆したデータだ。 ママルポットのオリジナルを搭載したピースウォーカーの最後。 自己犠牲の果てに世界に平和を願い、歌を歌った。 平沢唯もまた同じように歌いたいのだと言う。 それを何故か暖かいと感じる自分がいる。 なるほど、これが嬉しいと言う事なのかもしれない。 唯の紅茶に彼女は手を伸ばす。 暖かかった。 「……おいしい」 8
https://w.atwiki.jp/ops_plas/pages/42.html
インフィニティミッション? 本作のシングルモードは戦略アクションゲームを追求したインフィニティミッション 自分で編成した部隊を一度出撃させると装備や兵士は現地調達 また最終ステージまでに全滅すると作戦失敗となりすべてを失う しかし成功すると獲得したアイテムや兵士などがもらえる 空前絶後の潜入作戦がいま始まる インフィニティ攻略 簡易図↓ simpleapi_img (クリックで開く) ※1「兵士選択」 名前の通り兵士を選択するところだ育てたいキャラクターなどは 始める前に編成をしなくてはならない ※2「モード選択」 OPS+を始めてやる人はEASYひとつしかないけど クリアしていくとどんどん難しいモードが出てくる それぞれのモードはステージ数が違くなっており Easy 5ステージ Normal 10ステージ Hard 15ステージ Extreme 20ステージ となっている (ワザップのランスロットさんより) ※3「クリア」 5ステージをクリアすると安全地帯がでる そこまでいけば経験地がもらえる 経験地がたまるとライフ・スタミナ・センスが増える 後回復さしたり捕まえた兵士に変更さしたりセーブしたりできる 全ステージをクリアすると完全クリアの状態だ ここまでくれば通常メニューに戻ることができる 後今まで捕まえた兵士・アイテム+おまけがもらえる 最後に※4「失敗」だ 失敗は使用キャラクターが全部亡くなったり特殊ミッションに失敗すると失敗になる 失敗すると編成したキャラクターがなくなるし今まで集めたアイテムもなくなる インフィニティミッションの特殊ミッションの種類 特殊ミッションとは? 各5ステージ目にあるミッションの事 そこでは最初に特定のミッションをクリアしないとゴール地点が出てこない このステージをクリアすると「安全地帯」へ行ける 種類 大きく分けると5種類ある がそのうちのひとつは長いので下に書きます(ボーナスステージってを参照) 一つ目に隠密型 敵に発見されずゴールへめざす ただし敵に見つからなければ何でもありなので結構簡単ですが ただし敵に見つかったら即終了・ミッション失敗になる 二つ目に全滅型 これはステージ内にいるすべての敵を無力化(殺すか気絶させるか) させるとゴールが出てくる 敵に見つかってHQに連絡されると敵が増える その敵も無力化させなければいけなくなる 時々最初から危険状態になってるが敵が最初から気がついているので 援軍などは呼ばないから案外簡単になっている 三つ目に時間制限 通常のに時間制限を付けたもの 時間内にゴールへ行けたら良いが 時間内に行けないと即終了・ミッション失敗になる 最後になったがこれのミッションは最後のステージのみだ 四つ目は戦闘型 兵士をすべて無力化させるとクリアだ ただしこのステージは特殊な兵士がいるので捕まえるのをお勧めする (兵士を気絶させ仲間のダンボールのとこに置き仲間のダンボールをけると勝手にやってくれる) ボーナスステージって エクストリームモードの14ステージ目にゴール地点が2つある ボーナスステージへ行くには ステージのどこかにある紫色のゴールを探せばいい ただし通常のゴールもあるので注意 ボーナスステージの種類 ボーナスステージは二種類確認できている まず一種類目に兵士が運動(ストレッチと言う説もある)がある そこにいるのは同じ兵士(女兵士だったら女兵士のみ・ゲノム兵だったらゲノム兵士のみ)があつまっている MK23などが近くに落ちているのでそれを拾うのがいいだろう 兵士集めが一番しやすいが一部の兵士を無力化させるとほかの兵士に気付かれる可能性がある だから気絶させるにはSTUN GRUNADEがいいだろう (向かい側に在るのは教本×2とフルトン) つぎ二種類目はアイテムが無差別に大量に落ちているステージだ そこには教本・ファッションマガジン・セイギノココロが落ちている とある話によると教本だけ落ちてたなどが確認されてる けれどアイテムを拾う際に注意がないといけない それはジーンの演説攻撃(スタミナのみ攻撃される)をされる しかし肝心のジーンはいないので回避することはできない この場合はアイテムを拾ってすぐに逃げるのがいいだろう
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1476.html
,r'"´ ` ヽ. / ハ { ハ. ! _,.-‐rェュ, } ゝ ( ゙ー',j) ,lゝ‐='ハイーー''Tー-‐''''''' - 、 (!  ̄ jトミ[ ] l/ .. .. .. .. .. .. .. .ヽ ヽ、 // l o l ;! .. .. .. .. .. .. .. .. .. .', 、! _ノ フ, `l l1 .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. i ,イΛヽ`二´,イ/.;' ..{〔ニ〕}、 .. .. .. .. .. .. .. .. .,ハ / ヾ、ヽ,_`ヽ,/ j.;.. .. .l; o ll .. .. .. .. .. .. .. .. .i ! ,rヘ / 、r,、 `} 〈.;.. .. .. .l; ゙l .. .. .. .. .. .. .. .. l l / .. ̄ ヾ o 》; ヽ ヽ' .;. .. [ ];_, zニァ'´ ..ヽl;;_ ;'、 { ..` ..、 .. ..《 、 ,/' ヾ}}ヽ ゙!.;.. .. l; /´ .. ./ .. .. ゙ , .,!;;;; l ', .. .. .. .ヽ、`"\; ll ヾ;、 l.;.. .. ./ .. .. ./ .. .. .. .. ';!;;; ' / ヽ .. .. .. .. ..\ .ソ='、 ; -、゙{.;.. ../ .. .. ./ .. .. .. .. ./;i;; l ヽ ,;_ ._ ._ .. ..ヽ / / ヾ''7 .. ./` .. .. ./;;;;」 ! { .. .. .. .ヽ .. 〈; l \ / ./;;/ .. .. /''´;;;;l; l, ヽ .. .. .. ..ゝ、ヽー ;r'- ;;/ .. ../;;;;;;;;; l; i, `t '´_ /7¬-/ヽ、 ヽ/;;l; ;;;; ;ノ l, l´ 〈///,/` 、 ヽ/、;;;; ヽ、;;、-''´i ;;、t''′ l_;; ,r ''´ .. .. .. .. ..ヽ/;;;/ .\ {〔二〕} .ミl, l ./ ../ .,r .. .. .. ..;/;_;;/ ..}ニ=`'''´ ..  ̄-'' .. .. .\ ,ト{ .〈 .. { ../ .,r'";;;;;;;;‐ { ..i'´ .. ,. .. ,r'´ .. .. .. .. .. .. .. .\ 名前:ソ連兵(ソれんへい) 性別:男 原作:メタルギアソリッド3 AA1:メタルギアシリーズ/ソ連兵.mlt AA2:汎用AA/人間・モブ/人間・モブ04(軍人)/人間・モブ04(軍人).mlt 「メタルギアソリッド3」に登場する覆面を付けたソ連の兵士。 KGB兵とGRU兵と分かれており、ゲームでは主に後者が敵として立ち塞がる。 やる夫スレでは主に現代の兵士役で起用されているキャラで、また基本はモブ兵士だが、モブだけではなく主役のスレもある。 AAにはロケットランチャーやナイフを装備したものもあり、汎用性に富む。 汎用AA/人間・モブ/人間・モブ04(軍人)/人間・モブ04(軍人).mltにも一部収録されている。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 モスクワ2160 オリジナル ダニーラ・クラギンという名の『掃除屋』 主 まとめ ピクペ 完結 芥ヒナコは冒険するようです オリジナル 開拓者の1人 脇 まとめ 予備 R-18G アストラハン魔術士官学校 オリジナル テロリストのクルマクベク・アリエフ 脇 まとめ wiki R-18 休止中 魔剣使いとポンコツ生活 オリジナル 特攻隊の1人『名もなき傭兵』 脇 まとめ 予備まとめwiki wiki R-18 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1330.html
『愛国者へのアクセス及びスプリガンの再起動を開始するよ!用意は良いかい?』 がコード中継をかねているMk2からメンバーに声をかける。 「いつでも来い!やってやらぁ!」 律がスティックを振り上げ合図する。 『10カウントから開始するよ!10、9、8、7』 メンバーがごくりと唾を飲む。 『6、5、4、3、2,1』 スプリガンから起動音がスタートの合図だ。 唯がゆっくりと口をひらく。 「どもー放課後ティータイムです!いやーいきなり世界デビューって事になっちゃってぇ~えへへへへ。 自分でもビックリしてるんだけど、あ!コレ世界に聞こえてるんだよね! 英語じゃないとまずいよね!え、え~と、ハ、ハロー!アイアムジャパニーズ!アイライクお菓子」 「うぉおおい!MCからやるんかい!」 律が突っ込む。 「みんな寝てるとは言え世界にこの痴態は恥ずかしすぎます……」 「ああ……」 澪と梓はガックリ肩を落とした。 唯はえへへと舌を出す。 「つい、何時もの癖で~。ほいじゃ早速いきますよ!準備いい!?」 メンバーの顔つきが変わる。 演奏前のあの心地よい緊張感だ。 「放課後ティータイム!曲はカーペンターズで、SING!!」 * ミラーは足を引きずりながら桜が丘高校体育館前に着いた。 大破したトラックから1人脱出しやっとの思いでココまでたどり着いたのだ。 肋骨と足の骨がやられているのが分かる。頭部からは血が流れ、時折意識が飛びそうになる。 つい先ほど街の町内放送用スピーカーからコントが聞こえてきた。 敵はスプリガンの乗っ取りに成功し、あまつさえ愛国者にアクセスを開始したのだ。 世界中に今のコントが配信されたと思って間違いはないだろう。 『放課後ティータイム、曲はカーペンターズでSING!!』 スピーカーから聞こえる唯の声。 間違いない、彼女らは唯の歌の性質を利用して眠っている人間を起こす気だ。 「しかし……よりによって……この歌とはな……」 手に持つXM8アサルトライフルをぐっと握る。 キーボードの心地よい前奏の後、次々に音が重なる。 ミラーは体育館の入り口でへたり込んだ。 血を失い、足ももう既に言う事を聞いてくれない。 この歌を止めなければ世界は目を覚まし作戦は失敗してしまう。 『sing,singasong singoutloudsingoutstrong singofgoodthings,notbad singofhappy,notsad』 唯の歌声だ。優しく、包み込むような声。 ミラーはライフルの銃口を唯に向けた。この歌を止めさせるには彼女を殺すしかない。 愛国者へのAIへはアクセス出来なくなるが、この際仕方が無い。 『sing,singasong makeitsimpletolastyourwholelifelong』 膝を立て銃を固定する。 『don'tworrythatit'snotgoodenough foranyoneelsetohear』 ドットサイト内から唯を覗く。 スコープ越しに見るその姿はさながら世界に愛を降りまく天使のようだ。 『justsing,singasong……』 耳に聞こえるこの曲は40年の時を越えてミラーの心に染み込んでゆく。 ピースウォーカー、いや、ザ・ボスがこの歌を愛したその意味をミラーは感じた。 『lalalalalalalalalalalala』 メンバー全員の歌声が唯の声と交じり合った。 世界が平和であることを望む為に、ミラーは彼女に銃を向ける。 「動くな」 ミラーの後ろで声がする。 見なくても判る。伝説の英雄ソリッドスネークだ。 『sing,singasong lettheworldsingalong』 照準は合っている。後は引き金を引くだけだった。 『singoflovetherecouldbe singforyouandforme』 「スネーク、俺は引き金を引く。そのために俺はここにいるんだ」 ミラーは銃を構えたままそう呟く。まるで自分に言い聞かせるかのように。 『sing,singasong makeitsimpletolastyourwholelifelong』 「マスター、アンタには撃てない。その気があるのなら俺が銃を向けた時、その引き金を引いてたはずだ」 『don'tworrythatit'snotgoodenough foranyoneelsetohear』 「これからは、PMCの時代でも、核の時代でも、戦争の時代でも、ましてや俺たちの時代なんかじゃない。 これからは彼女達の時代だ。 俺はこの螺旋から降りる。俺たちが突き付けあった銃を降ろさない限り、彼女たちに未来はやってこない」 後ろで銃をしまう音がする。 戦場で敵に情けをかける。 伝説の英雄もなんてことは無い、感情に身を委ねてしまう愚か者だ。 『justsing,singasong』 ミラーの握っている手から力が抜け、銃口が下を向いた。 あらゆるしがらみからの開放。ミラーが得た感情はそれに近かった。 リキッドに殺されたあの日、自分は自由になったのだと思っていた。 けれど実際は戦いに身を起き、殺し合いの上になる世界で同じ事をしていたに過ぎない。 『justsing,singasong』 涙を流したのは何年ぶりだろう。 ミラーはふとそんな事を考える。本当に自由になれた気がした。 通信機を手に取り世界中で戦う仲間たちに回線を開く。 「カズヒラ・ミラーだ。作戦は失敗、現時刻を持って各部隊は撤退を開始しろ。だが、心配するな、時代は変わる。 俺は……そう確信した」 『lalalalalalalalalalala,,,,,,,,』 唯が、放課後ティータイムのメンバーと一緒に歌を口ずさむ。 全世界に向けてこの歌を歌っている事を唯は遠に忘れていた。 歌おう、歌を歌おう 生涯を共にできるように やさしい歌にしようね 誰かに聞かせる程上手くない、 なんてそんなことは心配しないで ただ、歌を歌おうよ この歌詞の意味を唯は深く考えた事がない。 けれど、優しげなこのメロディーと、幸せな気分にさせてくれる雰囲気が好きだった。 ギターを鳴らし、前のめりに歌う。 これからも、ずっとこのメンバーで歌っていけたらと思いながら。 傍でザ・ボスが笑った気がした。 * 今事件において後に語り継がれる記録は、曖昧なものであり多くの謎を残した。 国境なき軍隊は各作戦地域から撤退し、組織はそのすぐ後に解散、消滅。 各国の見解によれば事件の首謀者であるカズヒラ・ミラーの消息は生死も把握されておらず、 桜が丘高校の体育館の玄関にカズヒラ・ミラーの血液がついたアサルトライフルが1つ残っていたというのが 最後の手掛かりであった。 スプリガンの中にあるG・W識別コードは何者かが感染させたウィルスによって破壊されており、 愛国者と人を繋ぐ唯一の道は失われた。 一説によればこのウィルスの件にソリッド・スネークとハル・エメリッヒが関与しているという不確定な情報があるも、 日本政府はこれを拒否。 事件の最重要参考人である平沢唯と放課後ティータイムの証言はCIAと日本政府のごく一部の人間が知るのみで、 国際連合アンチテロ組織最高司令官に任命されたロイ・キャンベルの情報封鎖が主な原因であると言われている。 密に世界を救った放課後ティータイムはその後、半月にも渡る聞き取り調査と現場検証で 心身ともにクタクタな日々を送る羽目になった。 事件の全容は無論他言無用であり、それを条件に街の復興と生徒たちの心のケアを目的とした医師団と 復興作業班の派遣で彼女達は合意。 英語教師ジョン・コジマはその姿を消し、放課後ティータイムのメンバーは彼が何者だったのか知らされないまま 後に「スリーピングビューティー」と呼ばれる今回の事件は幕を下ろした。 エピローグ 事件から3ヵ月後、改装工事が終わったばかりの体育館には生徒や地元住民が溢れかえっていた。 街の復興とそこに住む住人に元気になってもらおうと桜が丘高校と地域の自治体、 それに国連の復興作業班が協力して「復興祭」なる催しを行ったのだ。 学校を取り囲むように屋台が並び、校内でも様々な催し物が行われていた。 「あわわわわ……律、むりだよ……学園祭の比じゃないよ」 舞台袖で澪が目を白黒させている。 「何言ってんだよ澪、お前の歌全世界に発信されたんだぞ?これぐらいの人数で怖がってどーすんだよ」 「あの時は私たちしか居なかったんだ。今は体育館に入りきらないぐらい人が入ってんだぞ」 澪が必死に訴えるもココまで来たら引き返すわけにはいかない。 「澪先輩、大丈夫ですよ。あれだけの事、乗り越えたんですから今回もきっと平気ですって」 梓が澪をなぐさめる。 「ハァ……そうだな……いつまでもこのまんまじゃジョン先生に示しがつかないもんな」 ふと澪が横を見る。 「聞かせてあげたかったね……新しい曲」 ギー太を抱えた唯はいつもより少し元気が無かった。 今回の「復興際」にあわせ彼女達は新しい曲を作ったのだ。 けれど一番聞いてほしかった人はここには居ない。 「唯ちゃん」 唯の肩に紬がそっと手を置く。柔らかくそれでいて暖かい。 「大丈夫よ、きっと届くわ……あの時のようにね」 唯はその言葉を聞くと曇った顔をほころばせた。 「そうだよね……そうだよね!」 目をきらきらさせる唯はいつもの唯だ。 「うん、だから頑張りましょう」 紬がそういうとメンバー全員が頷いた。 『それでは桜が丘軽音部、放課後ティータイムのミニライブです』 放送の後、幕がゆっくりと上がる。 今まで経験した事の無い拍手の波が彼女達を包んだ。 唯は用意されたマイクに向かってお辞儀をする。 勿論、おでこをぶつけ観客の笑いを誘うのはいつもの事だ。 「あわわ!ごめんなさい、えっと、放課後ティータイムです」 唯がギー太をジャジャンと鳴らす。 再び沸きあがる拍手。 「えへへへ、みんな今日は来てくれてありがとう。 私たち放課後ティータイムは桜が丘高校でバンド活動を行っています。 体育館も綺麗になってなんだかホッとしています。 3ヶ月前に起こった事は今でも実感が湧きません。 私たちもその場に居合わせてすッごく怖かったけど、未来を変えようと頑張った人達のお陰で こうやってまたステージに立つことが出来ました」 唯はそう言って頭を下げる。 「今回の事で、テロだとか戦争だとか誰かのせいだとか、そういう事を私はあまり言って欲しくないなって思います。 みんなが未来を良くしようとして、それが誰かとぶつかっちゃって、その…… 何ていえばいいのか分からないけど、みんな一生懸命だったんです」 唯は下げた頭を上げる。 彼女なりに何かを訴えようとしているのだ。 「私は歌を歌う事しか出来ません。スポーツも駄目だし、勉強もあんまり得意じゃありません。 お料理も憂が全部やってくれてます。 けど、そんな私にも出来る事があるんだって それで何かを変えられるんだって…… 今私たちが出来るせいいぱいいの事を、放課後ティータイムはしていきたいと思います。 だから……」 不意に体育館のドアが開き3つの影が姿を見せる。 「だから……」 白髪に白いひげ。英国紳士のような出で立ちの男。 隣にはメガネをかけ少しウェーブのかかった髪が特徴の如何にも研究者らしい出で立ちの男。 そして青い薔薇の花飾りを頭につけた小さな女の子。 唯は一瞬目を丸くしてメンバーの方を振り返る。 皆小さく頷くと笑みを見せた。 唯は大きく頷くと振り返り腕を突き出し彼らにVサインを決めた。 ひまわりのような笑顔が眩しい。 「だから皆さん!私たちの歌を聞いてください!」 世界中のみんなに、この歌が届きますように 「放課後ティータイムで SAY-Peace!!!」 おわり 長々と半日かけてうpしてきましたが自分の妄想を読んで下さった皆様お疲れ様でした。 会社で暇な時にしていた妄想を活字にするのは難しかったです。 製作は何だかんだで半月ちょいかかりました。 ピースウォーカーに感化されて勢いで書きましたがまた何か機会があればまたうpしたいと思います。 規制支援も助かりました。 また似たような感じで妄想して書きたくなったら頑張ります。 ではまたその時まで~ごきげんよう さようなら~ 戻る
https://w.atwiki.jp/tes5/pages/185.html
フォースウォーン リーチ地方の先住民「リーチの民」の一部が独立を求めて武装化した集団。主にリーチ地方の人里離れた山岳地帯の洞窟や竜教団時代の古代ノルド遺跡を根城にしている。 リーチの民は元々ブレトンと同じ種族であり、両者は非常によく似ている。 「古き習わし」と称される生贄を用いる儀式や古式的なデイドラ崇拝といった、原始的な生活様式を基盤とした独自の文化を保有しており、動物の皮と骨で作った装備を身に纏う彼らは一人一人が恐るべき戦士としてスカイリムでは悪名高い。 スカイリムの支配者である帝国・サルモールや、自分達を追い出したノルド人を激しく憎悪しており、彼らを一人でも多く殺す為なら自爆特攻じみた生還を顧みない方法も平然と行う程。 基本的には交渉も受け付けないが、書籍の中には彼らへのインタビューを行い書き記した物もある為、あくまで自分達の正当性を広める為という形なら外部の者との会話に応じる面もあるようだ。 フォースウォーン王国は、大戦中に帝国の隙をついてスカイリムから独立しリーチ地方を支配していた。 しかしマルカルス首長イグマンドの打診を受けたウルフリックらノルド人によって討伐される。 当時の王であったマダナックは囚われ、それ以外のフォースウォーンは殺されるか、街を追い出された。 以後はマルカルスの奪還とリーチの完全支配を目的とし、各地の野営地・砦を拠点にしながら殺人・拉致などのテロ活動を行っている。 ハグレイヴンとの関係 フォースウォーンにとって、ハグレイヴンは畏怖と尊敬の対象であると同時に、シャーマンのような祭儀的指導者である。 上級戦士の「フォースウォーン・ブライアハート」は、ハグレイヴンが移植した人工心臓によって蘇生・強化された者たちである。
https://w.atwiki.jp/ztkouryaku/pages/11.html
~MPO~ ストーリー攻略チャート(工事中...) ~MPO+~ インフィニティーミッション(工事中...) ボスラッシュ(工事中...出現条件と攻略法) 兵士データベース(工事中...) 武器詳細データベース マップ詳細データベース(工事中...写真で公開予定) オンラインでの戦術 裏技(工事中...) コード(工事中...) ※オンで使わないことを約束する方は閲覧ください。 《ページ担当者 THEHUNTER34977》
https://w.atwiki.jp/ops_plas/pages/41.html
トレーニングってなんぞや 戦場では武器の扱い方で生きるか死ぬかが分かれる トレーニングモードを使えばすべての武器(ユニークのみなどはない)が使用可能 テクニックなどもここで練習すればいい あらゆる武器を極め、対戦にそなえよ! (インフィニティと違いキャラは別です) トレーニング攻略 工事中
https://w.atwiki.jp/ops_plas/pages/2.html
サイトメニュー トップページ リンク 当サイトについて お問い合わせ 過去のメニュー 掲示板 トップ 情報掲示板 質問掲示板 雑談掲示板 リンク受付掲示板 ゲームメニュー ゲームシステム アイテム・武器 オフライン攻略 インフィニティ ボスラッシュ トレーニング APスカウト オンライン攻略 マップ ルール テクニック ローカルルール 更新履歴 2007-10-09 少し更新 お問い合わせを 作ってみた 2007-09-23 いろいろ更新 うんそれだけ 2007-09-18 イベントじょーほー TDMで新ステージで やると思います ↓18日になってた・・・ 2007-09-16 いよいよあと4日 PSP新型買わないと・・・ メニュー+その他を更新 2007-08-28 雷(?)におびえながらも掲示板作成 2007-08-18 ちょっと更新 +イベント計画中 2007-08-4 みすって消してしまい 最初から・・・・ 2007-08-02 いろいろ変更 2007-07-某日 ページ作成 @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/1349.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/pakemon/pages/339.html
発端/資材搬入施設調査 ◆オープニング チュートリアル。 指示に沿ってボタンを操作しよう。 ◆プラヤ・デル・アルバ 射撃チュートリアル。 指示に沿って、ヤシの実やドラム缶を撃ってみよう。 スタートボタンからカメラ視点などを設定できるので、今のうちに操作のしやすい状態にしよう。 銃のチュートリアル後、グレネードを拾い、扉を爆破しよう。(△ボタンで構えて△ボタンで投げる) 爆破すると先へ進むことが出来ます。 ◆ボスケ・デル・アルバ ミッション【発端/資材搬入施設調査】 (スネーク限定/SINGLE限定) ◆プエルト・デル・アルバ 敵に見つからないように注意しながら先へ進もう。 無事先へ進むとイベント。 【ミッションリザルト】 「M1Cの設計図 RANK.1」「スモークグレネードの設計図 RANK.1」を入手。