約 1,319,863 件
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/9223.html
ケイラム・ワージー 名前:Calum Worthy 出生:1991年1月28日 - 職業:俳優 出身:カナダ 出演作品 2010年代 2011年 グッドラック・チャーリー(ルイス(#32)) ジーク アンド ルーサー*(テディ) オースティン&アリー(デズ・ウェイド):國分和人 2012年 ジェシー!(デズ・ウェイド(#32)):國分和人 2015年 やってないってば!(デズ・ウェイド(#38)):國分和人 なんだかんだワンダー*(ティーン・リーダー) 2016年 やりすぎ配信!ビザードバーク(ビクター(#5,20)):國分和人
https://w.atwiki.jp/cosmicbreak/pages/2782.html
Kジークンロンちゃん 画像 Kジークンロンちゃん #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Kジークンロンちゃん.png) 機体説明 2011/07/07から2011/8/11のアップデートの間に期間限定で発売されたちびKジークンロン。 BDメインの投げキッスは味方に直接当てるタイプで、当たった味方に一定時間オールガード(被ダメ軽減)と3のHP回復効果を与える。 BDサブは4秒ほど時間を掛けて魔法陣を敷く。魔法陣に触れた味方にロングレンジ+シェルサプライ効果を与える。 HDサブはロックした敵めがけ紫龍・風神拳を放つ。 LGサブは精神集中の後に宙返り蹴りか、失敗しそのままひっくり返る。 全身のスロットは2。 CV: STATUS ※手持ち武器を外した状態で記述 名前 TYPE SIZE HP COST Capacity STR TEC WLK FLY TGH ロボ価格 購入条件 Kジークンロンちゃん 補 S 240 530 535 11 7 14 8 10 100RT なし 構成 ※SHOPで販売されている場合、セットで付いてくる手持ち武器は下に記述 パーツ名 アイコン Size Type Cost HP Str Tec Wlk Fly Tgh 備考 オートガンビット KじーくんろんBD#2 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (KじーくんろんBD#2.png) S 補 385 185 6 6 12 4 8 MAIN:KISSSUB:MAGICALCIRCLE武器ジョイント有り各パーツ取り外し不可 KじーくんろんHD #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (KじーくんろんHD.png) S 補 80 15 2 1 2 SUB:SIRYU FUJINKENKじーくんろんBD#2固定パーツ KじーくんろんLG #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (KじーくんろんLG.png) S 補 35 20 3 2 SUB:TUMBLEKじーくんろんBD#2固定パーツ デモンBS S 補 30 20 1 3 KじーくんろんBD#2固定パーツ 必要経験値 LV1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 210 420 840 1470 2310 3150 8400 12600 21000 33600 カートリッジ ※上から順に。 名前 コスト 備考 キャパシティアップ+70 25 HP+10、6枚 内蔵武器の強化 30 2枚 内蔵武器の強化 40 Lv6、1枚 内蔵武器の強化 50 Lv9、1枚 シェルガード 20 ソードガード 30 ブラストガード 30 ビームガード 30 レイジングワンダー 20 ブーストランニング 20 Lv6 バンプアブソーバー 10 スウェー 20 ワンダータフネス 10 ブロードレーダー 30 Lv9 レビュー・コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/970.html
エンディングのコマンド K連射 カサンドラ グラディエーター×2、ドラゴン ザサラメール ユンスン(ケーレス) セルバンテス 御剣 雪華 ソンミナ(黄?) アスタロス ジークフリートorナイトメア アビス? ■ ■ □ ■ ■ タリム マキシ アサシン(マイザー?) アスタロス ジークフリートorナイトメア アビス? ■ ■ ◇ ソフィーティア(コロッサス) ラファエル キリク マキシ アサシン(マイザー?) アスタロス ジークフリートorナイトメア アビス? ■ ■ ◇ ■ ■ ■ アスタロス ザサラメール アビス? - - ■ ■ ◇ ■ ■ ■ ■ アンノウンソウル ザサラメール アビス? - ■ ■ ◇ ■ ■ ■ ■ ■ オルカダン ザサラメール ナイトテラー ■ ■ ■ ユンスン(ケーレス) セルバンテス 御剣 雪華 ソンミナ(黄?) アスタロス ジークフリートorナイトメア アビス? ■ ■ ■ ■ ■ タリム マキシ アサシン(マイザー?) アスタロス ジークフリートorナイトメア アビス? ■ ヴォルド ティラ レブナント?(李龍?) ザサラメール リザードマン 雪華 シャンファ(アーサー?) アスタロス ジークフリートorナイトメア アビス? ■ ■ ■ ■ ■ タリム マキシ アサシン(マイザー?) アスタロス ジークフリートorナイトメア アビス? ■ ■ ■ アイヴィー(シャレード) ザサラメール 御剣 雪華 シャンファ(アーサー?) アスタロス ジークフリートorナイトメア アビス? 関連 ソウルキャリバー3
https://w.atwiki.jp/renst/pages/681.html
仮面ライダー電王WF(ウイングフォーム) 種類:Sユニット カテゴリ:オーバーテクノロジー BP:2000 SP:1/4 必要パワー:4 追加条件:なし CN:なし 特徴:仮面ライダー/男/DEN-O テキスト: 【恩返し】敵軍ターン中、これが撃破されて捨札になったとき次の効果を発動できる⇒自軍パワーゾーンからダメージになっているカードを1枚選び、オモテにする。このとき、オモテにしたカードが「ジーク」なら、そのカードを捨札にしてこの効果をもう一度発動できる。 フレーバーテキスト 姫、ずっとこの時を待っておりました。いざ、満を持して…降臨。 イラストレーター:EGC WORKS レアリティ:スーパーレア 作品:仮面ライダー電王 収録:ザ・マスクドライダーEXP vol.2 スターター専用 カード評価 【恩返し】はオモテにしたカードがジークだった場合追加でダメージをオモテにできるため、1回に最大で4点回復することができる。 相手がこのカードを撃破しなければ発動しないので、ファイブテクターなど効果を発動しやすくする手段を用意しておきたい。 追加のダメージ回復を狙うにはジークをダメージにしておく必要がある。ラッシュしたジークをパワーに送る手段を用意しておくなどしてダメージを受ける時にジークがパワーゾーンにある状況を作っておきたい。 関連カード 特徴「仮面ライダー」関連 特徴「男」関連 特徴「DEN-O」関連 ジーク コメント 獣魔ハンター・ジークはいくら手羽野郎と名前が同じでも電王WFの効果の発動にはやはり使えないですよね? -- 名無しさん (2010-11-01 09 25 33) 「ジーク」だけだから無理。「名前にジークを含む」なら大丈夫だったんだけどね・・・。 -- 名無しさん (2010-11-01 09 29 01) そうですか、ありがとうございます。 -- 名無しさん (2010-11-01 09 37 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kurikin/pages/503.html
バイキンGUです -- ジーク (2007-07-26 08 57 34) 書いてみました -- ジーク (2007-07-26 09 09 44) どうっすか -- ジーク (2007-07-26 10 41 29) 下手ですか? -- ジーク (2007-07-26 13 17 41) 自分でいろいろ言いすぎ、だからコメント来ないんだよ -- kk (2007-07-26 13 34 12) ごめんごめん -- ジーク (2007-07-26 14 23 39) 上手いー -- オニオニス (2007-07-27 16 59 36) ジークさん後ろにいるのはバラサイトですか? -- ただのネコ様 (2007-07-27 17 22 47) 絶対違う -- 名無しさん (2007-07-27 17 26 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/1354.html
タイトル 作成者 サクラ大戦 活動写真 ジーク ザ・ドラえもんズ ミステリーX マス大作戦! 逃亡者 地獄少女 宵伽 逃亡者 失格紋の最強賢者 W・サード 巨神ゴーグ 浅倉又一郎 重戦機エルガイム 逃亡者 獣装機攻ダンクーガノヴァ W・サード 食戟のソーマ 神ノ皿 ジーク 新機動戦記ガンダムW もじ工房 新サクラ大戦 the Animation ジーク スター☆トゥインクルプリキュア 星空のうたに想いをこめて ジーク スマイルプリキュア! ジーク 聖戦士ダンバイン 逃亡者 聖闘士星矢 逃亡者 聖闘士星矢Ω 逃亡者 聖闘士星矢 天界編 ~overture~ 逃亡者 戦国乙女~桃色パラドックス~ W・サード 戦国無双 ジーク 戦闘メカ ザブングル 浅倉又一郎 ソードアート・オンライン(第1期) W・サード 劇場版ソードアート・オンラインーオーディナル・スケールー W・サード ゾイド -ZOIDS- 匿名 ゾイド新世紀スラッシュゼロ 匿名 ゾイドフューザーズ 匿名 ゾイドジェネシス 匿名
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34804.html
登録日:2016/07/17 (日) 10 39 21 更新日:2024/07/20 Sat 10 35 40 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 イギリス サーベル バロック・バンジークス ライバル ロンドン ワイン 中央刑事裁判所 倫敦 大英帝国 大逆転裁判 大逆転裁判2 有能 検事 死神 津田健次郎 無礼者 特殊フォント 異議あり! 踵落とし 逆転裁判 闇 ‥‥いい目をしている。 日本人よ。 怯え、恐怖、不安。 それらの感情を、必死に押し殺し‥‥ ありもない《勇気》という幻想にすがりつき、 立ち向かってくる、無謀なる瞳‥‥ ‥‥そうでなければならない。 我が“いけにえ”は‥‥な。 『大逆転裁判シリーズ』の主要登場人物。 声 津田健次郎 大英帝国の倫敦にある中央刑事裁判所(オールドベイリー)の検事。初登場時の年齢は32歳。 濃紺を基調とした英国貴族風の服に身を包み、その上に黒のマントを纏っている。 やや陰気な雰囲気が漂う人物で、見た目はどことなくドラキュラっぽい。 眉間にはヒビ‥‥ではなく、大きな十字の傷が斜めに入っている。 腰にはサーベルを携えている。これは成歩堂龍ノ介が所持している日本刀との対比となっている。 本作における、龍ノ介のライバル検事。 専用曲は「大法廷の死神」。 山崎剛ディレクションのライバル検事はボイスが固有に対しこちらは異議あり!の文字のデザインが固有となっていて、 彼のイメージカラーの紺色に、明治時代の倫敦のようなブラックレター風の古風な書体になっている。 大英帝国の法曹界では広く名の知れた存在で、巷では「死神」の異名で呼ばれている。 彼が検事席に立つ法廷では、被告人は“いけにえ”と呼ばれ、これまで彼が起訴した事件で命が助かった被告人は1人もいないらしい。このページ冒頭のセリフ中の“いけにえ“は、明らかに弁護人を指しているように聞こえるが。 それは「全ての被告人を有罪にしてきた」という事ではなく、たとえ被告人に無罪判決が下されたとしても、数日後に被告人を待っているのは“非業の死”であるという。 そのため、いつしか彼の前に立とうという弁護士はいなくなり、彼自身も5年前から法廷に立たなくなってしまった。 彼が手がける事件の被告人は決まって名の知れた凶悪犯で、その誰もが極刑が確定している極悪人ばかりである。 なので彼が「傷害事件」や「強殺事件」など小さな事件を手がける場合は逆に大騒ぎとなるようで、「この事件にバンジークスが出てくるのには、何か特別な理由があるのでは‥‥?」と勘ぐる市民も現れるようになる。 「死神の呪い」で嘗ての被告人が死んだことで当然彼が真っ先に容疑者として疑われたのだが、捜査の結果、完璧なアリバイがあったことで無関係だと警察が公表。そのため死神の伝説により一層箔がついてしまっている。 この「死神の呪い」について「これで犯罪を抑制できるのなら喜んでその名を引き受けよう」という覚悟を示している。 一方で不信感や犯罪の可能性を感じ取っており、裏では独自の調査を進めている。 その不穏な噂とは裏腹に検事としては至極真っ当な人物で、証拠の捏造や証人との取り引きなどの不正行為は一切行わない。 検事としての手腕も優れており、御琴羽寿沙都からは「すかさず弁護側の逃げ道を塞いでくる手腕は、優秀と言わざるをえない」と評されていた。 不正を一切行わない反面、法廷では様々な問題行動モーションを見せてくれる。 審理中に葡萄酒をグラスに注いで口に含むなんて序の口で、グラスを「神の聖杯」と称しておきながら片手で粉々に砕いたり、或いはそれを後ろのランプに叩きつけたり、または「聖瓶」と称したボトルのほうを後ろの傍聴席に投げこんだり、検事席に踵を振り下ろしたりと、とにかくやりたい放題。 その後は決まって「裁きの庭にて、○○する無礼。どうかお許し願いたい」と詫びている。稀に詫びない事もある…というか、最初からお許し願いたいというだけで詫びてもいない。 法廷で鞭を振り回したり、コーヒーをがぶ飲みしてカップを投げたり、突然エアギターをやったり、鷹や手刀で攻撃したり、数珠で相手を締め上げたりする検事の行為が霞むほどである(彼ら(一部除く)と違って攻撃してこないぶん幾分かマシなのだが)。 これらの行動は法廷の名物となっており、裁判長ですら「出ましたッ!バンジークス卿の神の○○!」と囃し立てるほどである。 財力を駆使して善人ぶる大悪党と同じくらい、過去に何か問題があったのか「無邪気なふりをして近づき、最後には全て裏切る存在」と称して日本人を忌み嫌っている。 それ故、日本人である龍ノ介に対しても冷たい視線と強い憎悪を向ける。 実は一目で龍ノ介を日本人と見抜いた数少ない人物(基本的に他の人には東洋人と呼ばれている)。 他にも、大英帝国の法典に記されている「最終弁論」を、「我が国が生んだ、最も憎むべき悪習」と嫌っていて、最終弁論で評決が覆される事を快く思っていない。 上記の通り、彼が主に担当する被告人は全て重大犯罪に関わる者達ばかりであるため、時たま組織の残党などに敵討ちの名目で襲撃されたりもするが、腰にサーベルを提げているだけあって実力も高いらしく見事に切り抜けているらしい。 決してジュラルミンケースで攻撃したりしない 拘りが強いらしく、彼の執務室には最高級ワインとボトル、クリスタルで作られた特注のグラスを幾つも所持している。どれも彼が現地まで足を運び、直に選んだ自慢にして貴重な品々である。その貴重な品々を法廷で投げたり粉☆砕しているんですけどね その他ワインの樽も幾つも所持しており、最早ワインセラーと呼ぶべき光景となっている。しかし拘りが強すぎる余り、しっくりくるようなワイン樽の並びを整理したりボトルにワインを詰める作業も全て自らの手で行っているという。 因みにこの執務室は「大逆転裁判2」の第3話で訪れることが出来るが、部屋の中のものを調べると龍ノ介らの余りにも酷いコメントに律儀にツッコミを入れてくれる。興味のあるかたは是非ともプレイしてほしい。 作中での活躍 ※ネタバレ注意 第3話「疾走する密室の冒險」にて、事件の担当検事として登場。 5年ぶりの法廷だったらしく、裁判長から法廷に戻ってきた心境を問われ、その帰還を歓迎されていた。 この事件ではとある高利貸しを起訴するが、裁判中に不審な証拠と証人が登場した事により、裁判は無罪判決で決着を迎える。 その後はこれらの不正な証拠を生み出した責任を問われる事となるのだが、無罪判決を受けた被告人に「これで“終わった”などと思わない事だ」と忠告する。 この台詞を受けた被告人は、単なる負け惜しみだろうと捉え特に気にする素振りを見せなかったが、その数時間後、その人物は「死神」の噂どおりに「炎に包まれた馬車の中で焼死」という非業の死を遂げてしまった。 因みにこの事件を通じて初めて龍ノ介と出会うのだが、なぜかこれ以降は彼が弁護を行う裁判を事件の大小を問わず担当するようになる(龍ノ介はこの現実を前に「不運だ‥‥」と嘆いていた)。 彼が度々龍ノ介の担当する裁判に現れていた本当の理由は1つ。龍ノ介を通じて日本人の本質を確かめたかったからである。 かつて彼には絶対の信頼を寄せていた日本人がいたのだが、ある時その人物から突如酷い裏切りを受けてしまう。 それ以来日本人を信用できなくなってしまい、日本人全員を「裏切り者」という色眼鏡で見て敵意を顕にするようになった。 法廷で龍ノ介と出会った事によりその日本人の事を思い出してしまうのだが、龍ノ介の「事実を曲げずに、真相を追求する姿勢」に興味を示すようになる。 第5話でも、何度もピンチに陥りながらも被告人を信じぬいて最後まで守り通した龍ノ介の熱意に驚き、それに奇妙な感覚を覚えつつも素直にその功績を賞賛した。 その時に龍ノ介に「貴公を通じて日本人の本質を確かめたかった」と明かすが、彼から「かつて何があったのですか?」と問われても「いつかその時が来れば。おのずと知ることになるだろう」と返し、その質問に答える事はなかった。 そして「貴公に出会った意味を‥‥私なりに考えてみるとしよう」と言い、龍ノ介との再会を望みながら去っていった。 続編である「大逆転裁判2」にも登場。今作では従者として謎の仮面の男がお供している。そしていよいよ彼の「死神」に纏わる真実に迫ることになる。 相変わらずの腕前とやりたい放題っぷりを見せつけてくれるが、大きなターニングポイントとなるのが第3話。被告人となってしまったベンジャミン・ドビンボー博士とは大学時代の親友同士であったことが判明する。 彼の性格を事細かに把握していたり、「ベンジャミン」とファーストネームで呼ぶ、数少ない友人と称するなど友達思いな一面を見せた。 一方で彼が被告人となってしまった裁判には真っ先に担当検事を買って出た。これは他の信用ならない者に彼を裁かせるわけにはいかないという彼なりの気遣いである。裁判では彼が犯人だと言いつつも彼が発明した瞬間移動については「実験は成功した」と主張した。「検事としてのバンジークス」、そして「友人としてのバロック」が合わさった上での主張だろう。 事件が解決してすぐ、親友を死神の魔の手から逃がすため独逸へ帰国させる手配をしていたことも判明。護送には自身も同行するという徹底っぷりを見せ、改めてベンジャミンとの友情の深さをプレイヤーに見せつけるのだった。 この事件の弁護を担当していた龍ノ介らには、この頃から日本人への不信感とは別に信頼も生まれ始めていた。「信用ならない者に友人を裁かせるわけにはいかない」と言っていた彼が龍ノ介にベンジャミンの弁護を認めたのは、それを意味している。 裁判が終わってすぐに10年前に大英帝国を恐怖に陥れた「プロフェッサー事件」について語り始める。証拠品として提出されたプロフェッサーの蝋人形のには素顔を晒さないよう鉄仮面が装着されていたが、信頼の証からかその隠された素顔を明かすのだった……。 この先ネタバレ注意 そこで明かされた蝋人形の素顔、それは日本人男性だった。 この人物こそ嘗て絶対の信頼を寄せ、そして裏切った日本人にして亜双義一真の父親こと亜双義玄真である。 彼は16年前、御琴羽教授らと共に交換留学で倫敦を訪れた高潔にして優秀な刑事であり、その最中でバロック、そして彼の兄にして当時の首席検事ことクリムト・バンジークスと交友を持つようになる。 彼の高潔な精神に感銘を受け、時には大怪我を負いつつも命懸けでバロックを救ったことで絶対の信頼を得たのだが、このプロフェッサー事件でバロックは尊敬する兄を殺されてしまい、その犯人として玄真が逮捕されてしまった。 これにより信頼は失望へと変わり、玄真に対する激しい憎しみが生まれてしまう。その憎しみは当時新米であったにも関わらずハート・ヴォルテックスに頼み込んで担当検事の座を譲り受け、彼の罪を立証すると共に死刑宣告をさせるほどに。 これこそが日本人への憎しみの元凶であり、玄真が処刑された今でも消えないままになってしまっている。バロック自身も「理不尽な感情」だと理解してはいるが、どうしても態度に出てしまうとのこと。この話を聞いた龍ノ介らも「無理はない」と評してしまった。 この際、プロフェッサーの顔が明かされたことで仮面の従者こと亜双義一真の記憶が戻り、その正体を明かした。 このように衝撃的な事実が次々と明かされた第3話だが、続く第4話では何とトバイアス・グレグソン殺害の容疑者として逮捕されてしまう。 事態が呑み込めないまま逮捕されてしまったという不利な状況に加え、死神としての肩書故に担当弁護士も見つからなかった。 それでも何度も法廷で対決してきた龍ノ介は、彼が殺人を犯すような人柄ではないと確信した上で弁護を申し出た。一度はそれを断ったが、被害者であるグレグソンがバロックを尊敬していたということに加え、龍ノ介に対し信頼が生まれてきていることを認め、弁護を依頼した。この時初めて彼を「ミスター・ナルホドー」と名前で呼んでいる。 こうして国際情勢にもつながるということから極秘裁判の形で法廷に臨むのだが、この第4話、そして第5話で自身の「死神の呪い」、そして10年前の「プロフェッサー事件」の真相に迫ることとなる。 余談だが、彼が疑われた理由の一つに「事件現場で発見された拳銃が司法関係者に支給されるものだった」というものがあり、 彼自身は「(自分の拳銃は)どこかにしまっておいたらどこかに行ってしまった」と語っているのだが、 この拳銃、事件が解決しても所在が判明しない。 つまり真犯人が罪を着せるために盗んだ、などの事情は一切存在せず事件と無関係なただのウッカリで紛失している可能性が高い。 それはそれで大問題になりそうなのだが大丈夫なのだろうか? 「死神の呪い」、その実態はやはり暗殺組織の手によるものだった。 ある人物が組織に命じ、バロックに絶対的なアリバイを作ったうえで無罪になった被告人を暗殺させることで、死神の伝説を作り上げていたのである。 上記の通りバロック自身も死神の真相を突き止めようと独自の調査を進めており、その中でトバイアス・グレグソンが中心人物であることを突き止めた。その彼を尾行した結果、グレグソンの死体を目撃してしまったというのが第4話の事件の大まかな流れである。 しかしこれはまだ序の口に過ぎず、プロフェッサー事件の残酷な真実が明かされようとしていた……。 大英帝国の王族、貴族を5人も殺害した「プロフェッサー」。だがその正体は、最後の被害者と考えられていたはずのクリムト・バンジークスその人であった。 当時から優秀な検事として犯罪と戦ってきたクリムトだったが、次第に自身の手の及ばない闇を知ってしまう。元々正義感が強かったことが災いし暴走、ついに闇討ちを敢行してしまう。 この一件の犯人がクリムトだと気づいたとある人物は、クリムトの正体を彼の最愛の妻と弟に告げると脅迫。以後はその人物の邪魔になる人物を次々と殺害していった。因みにこの殺された被害者の中にはクリムトの恩人である当時の首席判事も含まれており、内心は後悔と悲しみで満ちていた。 亜双義玄真はクリムトが犯人であると突き止めたが、留学生という立場や相手が貴族であるという事情から告発、逮捕に踏み切れなかったため、彼を止めるべく独断で屋敷に乗り込むしかなかった。この時クリムトの事情や願いを全て聞き届けた上で決闘を行い、クリムトを下して殺害してしまった。 その後、プロフェッサーの正体としてクリムトの犯した罪も一緒に着せられ、処刑されてしまったというのがプロフェッサー事件の真相である。 バロックも一瞬は兄の事を疑ったが、すぐに「兄が恩人を殺害するはずがない」と切り捨てた。 何より当時の憧れにして目標、そして誇りであった兄の正体を知ってしまったことで、彼は悲痛な叫びを大法廷に轟かせるのだった……。 それでも残酷な真実を知っても目を逸らさず、真の黒幕と対峙。結果無罪判決を勝ち取り、晴れて自由の身となった。 龍ノ介らには、これまでの非礼を詫びると同時に感謝の言葉を述べた。この時点でプロフェッサー事件の真実を世間に公表しようとしており、バンジークス家が糾弾されることを見越して検事をやめ、倫敦から出奔まで考えていた。 しかし彼の元従者にして彼を憎んでいたはずの亜双義一真からの言葉を受け、検事を続けることを選んだ。因みにこの際、ある人物と親戚関係にあることが判明し、その人物の前で狼狽える姿を見せることになるのだがそれはまた別の話。 エンディングでは龍ノ介らを「異国の友人」と称しており、検事として倫敦で生きることにした一真にその技術を教え込んでいる。ベンジャミンも改めて倫敦に招待しているなど、まるで憑き物が落ちたかのように見受けられた。 因みに5年もの間法廷に姿を現さなかった理由は、死神であることに疲れたため。一見単純な理由だが、実際に降りかかった彼への黒い噂や疑惑は、一般人ならばすぐに逃げたくなるような重圧だったことは想像に難くない。 だが、もう兄の亡霊はいないと確信した上で、倫敦の司法のために今日も大法廷で戦うのだった。 バンジークス「‥‥裁きの庭にて、項目を追記・修正する無礼。 どうかお許し願いたい」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブルーアイズを使いそうな男。「ふぅん…」とか言っても違和感なさそう -- 名無しさん (2016-07-17 15 28 50) 成歩堂の名を叫びながらサイヤ人化しそうな声してるよな -- 名無しさん (2016-07-17 18 57 36) クソ真面目なのに笑える、シリアスな笑いを体験してる男 -- 名無しさん (2016-07-18 07 13 46) 立体視のシーンは笑った -- 名無しさん (2016-07-18 09 57 37) 続編出るって言ってたし、明かされなかった部分はそこで明かされるのだろう -- 名無しさん (2016-11-29 22 54 03) 見た目派手だしガタイもいいから、格ゲーに出てワイン瓶ぶん投げたり踵落としぶち込んだりしても違和感ない人 -- 名無しさん (2017-05-22 20 41 14) 2で色々明らかになって、色々面白い男にもなった男。終盤はちょっとかわいそうだと思った…ある事実が発覚して… -- 名無しさん (2017-08-10 10 50 01) ワインと茶の匂いすら嗅ぎ分けられないのは流石にやばくないですかね・・・ -- 名無しさん (2017-08-11 11 42 35) 途中はともかく一番最初は兄上自身の意思で「アレ」をやった事実が重すぎるんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2017-08-15 02 16 38) 初期の天然ボケ成分が少なかった頃の御剣というか、クソ真面目過ぎて悉く貧乏くじ引いているというか……執務室で調べまくってたら一々ツッコミを入れてくる辺り彼の性格がよくわかる。 -- 名無しさん (2017-08-15 08 17 02) 声聞くとモロ海馬ンジークス -- 名無しさん (2017-08-16 09 11 16) パット巡査に「ふたたび、事件現場で」って言った瞬間検事に惚れた -- 名無しさん (2017-08-17 10 48 52) 1と2やるとなんか変わった感じを感じる -- 名無しさん (2017-08-29 18 39 36) 弁護人にダイレクトアタックしそうだったけどしなかった人 -- 名無しさん (2017-09-09 10 27 32) 格ゲーか、成歩堂は出てるんだよな。逆転裁判の格ゲーが出てもいい -- 名無しさん (2017-09-13 15 59 50) 「2」をプレイして気になったのはバロックが兄の奥さんの妊娠を知らなかったこと。妊娠初期から隠してた訳じゃなさそうだしクリムトから聞かされてそうなもんだが・・・ -- 名無しさん (2017-10-09 04 37 46) ムチやコーヒーはともかくエアギターは許してやれよw -- 名無しさん (2020-03-01 02 45 48) 流星のバロックマン -- 名無しさん (2020-06-15 22 11 58) 兄上は殺人犯だし、理由があるとはいえ玄真もホントに兄の仇の殺人犯だったし、借りのあるヴォルテックスが黒幕だったりと、尊敬していた人物悉くに裏切られてるとかいう救われない人 -- 名無しさん (2021-02-12 07 05 27) この人と亜双義主役にしてベンジャミン相棒にして『大逆転検事』してほしい。 -- 名無しさん (2021-04-06 00 33 32) 最初から最後まで好感度MAXだったわ。今後のシリーズで子孫出すか続編で再登場してほしい -- 名無しさん (2021-09-13 12 01 18) 支給された銃をうっかり失くして言い訳できなくなってるシーンで笑った -- 名無しさん (2021-10-01 12 26 51) こんな良いキャラなのに、外国ファンの一部には差別主義者ってことで毛嫌いされてるのよね -- 名無しさん (2022-04-26 06 20 25) バンジーク -- 名無しさん (2023-02-24 03 09 49) ドラキュラモチーフなのかな?逆裁シリーズの検事の中でトップクラスに好きなキャラ -- 名無しさん (2023-10-11 16 20 41) ↑マジか。時代設定考えると素であのくらい考えてる英国人も普通にいそうな中、最初は人種の偏見なく信頼・尊敬し、裏切られて初めてああなり、そんな経験を経てなおナルホドを信頼できるいいキャラなのにな -- 名無しさん (2024-06-15 23 29 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/l5flo20180723/pages/29.html
☆5キャラクター 一覧 12/12更新 ※キャラセリフ等情報募集中! 情報提供フォームはこちら→ https //forms.gle/opCzqbFM2BUeJaSj6 昇格可能キャラ ユエリア 召喚ガチャ排出キャラ 水ジーク 風ジーク オリビア ラウラ 大地フレイ アレイユ オデオン 火グレン ディミエル(ミニ) ルージュ 光グレン 水スノウ リーゼ イグニス ホーク アクア クロウ 火ルビィ 水ルビィ カミラ 光レルナ 大地レルナ サンダー オデオン(弓) シロネ 風ハク 光ハク クリフ ルーザ ネク レオン ノーラ グランツ シルヴィア テルハ アマネ ブライ クヌギ ココナ クラウス オリアナ ソフィ ディミエル エドワード ジョゼット チャカーボ コラボ限定キャラ エンマ ぬらりひょん 剣豪紅丸 ナインテイル
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/1053.html
57 名前: まおっこ7 投稿日: 2007/09/06(木) 01 14 45.45 ID qkkRIpP20 あらすじ あ、どうも。あらすじ する男(34)です。 女体化したジークは、同時に魔力を失ってしまいました。 そんなときタイミング悪く、勇者のエルが城に来てしまいます。 ジークはエルに自分は囚われた姫と嘘をつき、魔王であることを隠します。 そんなある日、ジークの付き人のパラディン(2863)が、魔力喪失の謎を解明しました。 そしてジーク達は、魔力を取り戻す為旅に出ることにしたらしいです。 ジーク達はエルを連れて旅に出る為、一芝居うつようです。 いやはやこの作戦は成功するのでしょうか。 余談ですが、先日うちの猫が子供を生みました。 パラノイアと名付け、かわいがっています。 いやあ、猫ってなんで可愛いんでしょうか。不思議です。 ――まおっこ7 58 名前: まおっこ7 投稿日: 2007/09/06(木) 01 15 58.18 ID qkkRIpP20 エルは城の中庭で、日課である剣の修行に励んでいた。 ジークの城に来て一ヶ月近く経つ。 依然ジークは影も形も無く、平和な時が過ぎていた。 と、思っているのは実はエルだけで、ジーク達魔王軍にとっては、心休まる日など無かった。 なにせ人類最強の男と、その宿敵である魔王が、一つ屋根の下で生活をしているのだから。 何も知らないのはエルだけだった。 「た、大変だー!」 「ん?」 中庭にローブに身を隠した魔族が駆け込んできた。 フードを目深に被り、長髪ということもあって顔はほとんど見えない。 魔王軍参謀兼、ジークの付き人のパラディンだった。 59 名前: まおっこ7 投稿日: 2007/09/06(木) 01 17 31.41 ID qkkRIpP20 「勇者殿、実はジーク姫が大変なことにー!」 ジークは名前はそのまま、身分は囚われの姫とエルに偽っている。 「どうした?」 「早くこちらへー!」 妙に棒読みのパラディンに何の不審も持たないエル。 普通何か気付くと思うのだが、ナレーションの私がとやかく言えた話では無かった。 エルはジークが寝泊まりしている部屋まで連れてこられた。 中にはいると、白衣に身を包んだ魔族の男女の姿があった。 魔界の医者だとエルにもわかった。 ベッドの上には、長い銀髪の魔族の少女、ジークが横たわっている。 60 名前: まおっこ7 投稿日: 2007/09/06(木) 01 18 39.27 ID qkkRIpP20 エルに気がつくと、男の方の医者がパラディンに言った。 「うーむこれは呪いですな」 「ナ、ナンダッテー!」 示し合わせたようにパラディンが反応する。 「ふむ。どうやらかなり強力な呪いらしく、このままでは命に関わる」 「そ、そんな馬鹿なー!」 緊迫した(?)部屋の様子に、エルは息を呑んだ。 「どうすれば呪いが解けるんだ?」 食いついてきたエルに、医者は一瞬ガッツポーズしたが、エルはそれには気付いていなかった。 61 名前: まおっこ7 投稿日: 2007/09/06(木) 01 19 59.67 ID qkkRIpP20 「方法は一つだけあります。嘆きの森の魔女、リリージョの元へジーク様を連れて行くのです。 リリージョなら、呪いを解く方法を知っているでしょう」 「なら、今すぐ連れ……」 「ああなんてことだー!」 パラディンの叫びでエルの言葉が遮られた。 芝居がかった仕草でパラディンが頭を抱えている。 「おい、お前どうしたんだ?」 「勇者殿、嘆きの森を知らないのですか!」 「知るわけ無いだろ。俺は地上育ちなんだから」 当然だろ、という風にエルは応える。 62 名前: まおっこ7 投稿日: 2007/09/06(木) 01 21 03.72 ID qkkRIpP20 「嘆きの森とは、恐ろしい森なのです。凶悪なモンスター共がうじゃうじゃ。 巨大な食肉植物が巣をはり、魔界一険しいダンジョンとして有名な観光スポットなのです……」 「観光スポットなのか……」 「観光スポットなのです……ああジーク姫はもう終わりだー!」 エルは考え込むように顎に手を置き、黙りこんだまましばらく何も喋らなかった。 沈黙が流れる。医者もパラディンもジークも、エルの返答を待っていた。 数分後、決心したようにエルは言った。 「城を離れたくは無いが、緊急事態なら仕方無い。俺がジークを連れて行く」 パラディン達は心の中で「よし!」と叫んでいた。 63 名前: まおっこ7 投稿日: 2007/09/06(木) 01 22 33.62 ID qkkRIpP20 「勇者殿一人に任せる訳にはいきません。魔王軍の精鋭をお供につけましょう」 「ああ、そうしてくれ」 「では明朝出発ということで……」 「待ってくれ」 ベッドから上半身だけを起こしたジークが、複雑そうな表情を浮かべて言った。 「エル……何故貴様が、魔族の私の為に、そこまでしてくれるのだ」 部屋の中がしんと静まりかえった。 パラディンはせっかく上手くいった作戦がばれないかと、ローブの下で冷や汗を流していた。 エルはそれを聞いてきょとんとした顔になったが、次の瞬間には大笑いを始めた。 ジーク達は訳がわからず、涙を流して笑うエルを呆然と見つめていた。 64 名前: まおっこ7 投稿日: 2007/09/06(木) 01 23 36.58 ID qkkRIpP20 ひとしきり笑うと、エルは言った。 「何故って、パラディン達だって、自分たちと何の関係も無い他国のお姫様のことで、大慌てしてるじゃないか」 ジークは本当は魔王なので、関係大ありだった。 「それに、種族が違ったからって、命の重みに違いがある訳ではないさ」 戦争中である魔族に対し、こんなことを言えば地上では死罪に等しい。 魔界にいるからこそ言える、エルの本音の言葉だった。 「そうか……わかった」 ジークは再びベッドに横になり、エル達がいる方の反対側を向きそれ以上喋ることは無かった。 「……行きましょう、勇者殿。明日の準備もありますので」 パラディンに促され、エルは半ば追い出されるように部屋から出された。 65 名前: まおっこ7 投稿日: 2007/09/06(木) 01 24 43.76 ID qkkRIpP20 後ろ手にドアを閉めたパラディンは、エルにわからないように小さくため息をついた。 (ジーク様……貴方は何をお考えなのですか) 最近様子のおかしいジークに、パラディンは不安と違和感を覚えていた。 (……まあいい、今はジーク様の魔力を取り戻し、戦争に勝利することが最優先。何も迷うことなどない) それでもパラディンは、先のことに対し漠然とした不安を感じずにはいられなかった。 ~to be continued~
https://w.atwiki.jp/lunia_war/pages/104.html
Linkを編集 Episode-1 > Episode-2 > Episode-3 > Episode-4 > Episode-5 > Episode-6 > 神話 Episode-1 【注意】このページにはネタバレがあります。 ストーリー Episode-2 [部分編集] Episode 2 - 1 「雪花渓谷」 (雪花渓谷) オープニング ジーク「エイル?何か幽霊でも見たような顔してんな。」 エイル「違うわよ!ちょっと静かにして…。」 ダイン「ジーク。エイル様の予知魔法が発現する時は、いつもこのような表情になるのですよ。」 ジーク「予知魔法!月と癒しの力以外にも、そんな能力があったのか!」 ダイン「エイル様には生来、ルニア王家に引き継がれる強力な予知の能力が備わっています。残念ながら、不吉な未来に対してのみ発現するのですが…。」 ジーク「なっ…それじゃ、今真っ青になってんのは不吉な未来を予知したせいだってことか!?」 エイル「感じる…。強力な暗黒の影だわ。全てを飲み込む瘴気がわたし達の前に立ち込めている…。」 ダイン「エイル様、その瘴気の先に何か見えませんか?」 エイル「閃光のように去って行ったわ。彼らは…オークではない!?暗くて息が詰まりそうな、強い霊気を持っている存在…。」 ユリア「ダークエルフのようですね。彼らが自ら封印を解いたとは考えづらいです。誰かが開放したんだと思いますが…。」 ユリア「オークやダークエルフ…もしくは他の誰かが、わたし達と同じく石版を探しに来る、ということでしょう。」 ユリア「何が起きているのか正確には分かりませんが、ダークエルフは確かに赤いオニキスを狙っていました…。」 エイル「ダークエルフの目的かぁ…。」 ユリア「石版の文字が読めるのは、以前お話ししたようにエヴァルト家の子孫であるラッチェ様だけです。オーク族と同じ目的であるなら、わたし達だけにかまっているわけにもいかないと思うのですが…。」 エイル「オークとダークエルフ…。どんな関係があるのかしら?」 エンディング エイル「ハァ…フゥ…。ここから雪女の村までどのくらい残ってるのかしら?」 ユリア「その丘を越えれば、すぐに雪女の里に到着しますよ。」 エイル「ホント!?雪女の村は綺麗だって聞いていたから、一度見てみたかったのよね~!」 ダイン「しかし、雪女は平和なところに住んでいると聞いていましたが…。ダークエルフの動向といい、どうも良くない雰囲気ですね。」 ジーク「それにしても腹減ったぜ…。妖精が自然の露を飲んで生きるみたいに、雪女も雪と氷だけ食って生活しているわけじゃないよな?」 エイル「!見て、あれ!!雪女の…亡骸…!?」 [部分編集] Episode 2 - 2 「雪女との出会い」 (雪花の丘) オープニング ジーク「うう~寒い~~!!さっきの雪女も凍え死んでたんじゃねぇか?」 エイル「『北極グマが凍死した』なんて聞いたことがある?雪女が寒さに負けるわけないでしょっ!」 ダイン「あの雪女の亡骸…。何か恐ろしいものから逃げようとしたみたいですね。」 エイル「ダークエルフに襲われたのかしら?でも、雪女にも精霊としての力があるし、あんな一方的にやられるなんて…。」 ジーク「これじゃ、雪女の村に着いたとしても腹いっぱい飯を食べるのはムリっぽいな…。」 エイル「ちょっと、ジーク!こんな状況でよくそんなことが言えるわね!」 ダイン「少し落ち着いて下さい。ジーク…あなたも軽率な発言は控えて。」 ユリア「たしかに不思議です…。相手がダークエルフといえど、無抵抗でやられるほど雪女は弱くありません。」 ユリア「彼女達は数千年もの間、秘密の守護者として生きてきたのですから…。」 ダイン「他に考えられるのは、大量もしくは相当な手練の敵に襲われた可能性ですが…。それにしては辺りに争った形跡が見当たりません。」 ユリア「そうですね…。雪女が抵抗して氷雪の力を使えば、近くの景色や温度に変化があるはずです。」 ジーク「奇襲を受けたんじゃないか?いきなり後ろから襲われたら抵抗のしようがないだろ。」 エイル「違うと思うわ。傷の量や位置からして何度か攻撃をかわそうとしたみたいだし。」 ダイン「『ダークエルフに襲われた』という前提が間違いなのかもしれませんね。襲ったのは、彼らに操られた獣だったとか…。」 エンディング ダークエルフジェネラル「小僧共が…思ったよりやるようだな。だが、そういつまでもかまってはいられん。またいずれ、オニキスを頂戴することにしよう。ククク…。」 ダークエルフビショップ(?)「あら、「いずれ」なんてあるのかしら?すでに手遅れみたいだけど…フフッ。」 雪女「ああっ!まさか…もう村の方にまで…!!」 ユリア「良くない状況だとは感じていましたが…すでにかなりの雪女達が精神支配の術にかかっているようです。」 ダイン「精霊は、互いの意識を共有する存在…他の雪女に起きた悲劇を感じ取ったのでしょう。」 ジーク「操られた雪女は遠慮なく襲ってくるのに、こっちからは反撃できない…。一体どうすりゃいいんだ?」 エイル「何か方法があるはずよ。雪女を精神支配から解き放つ方法が・・・。それを探さなきゃ!」 ダークエルフジェネラル「フン、あくまで我々の邪魔をするということか?」 ダークエルフジェネラル「だが、すでに次の策は進んでいる。今さら貴様らがどう足掻こうが、すべてはもう手遅れよ…ククク。」 [部分編集] Episode 2 - 3 「危機」 (吹雪の谷) オープニング ジーク「ようやく、村の近くまで来たな。ふぅ……」 ユリア「邪悪な呪術の影響で地脈の流れから生気が失われています。生命なき寒さが当たりに広がって…。」 雪女「この付近に囚われた雪女が…、一人、二人…暗闇の中に消えていきます…。」 エイル「大変…早く女王様に会わなきゃ!」 雪女「雪女は精霊なので、互いに生命力を共有しています。」 雪女「雪女の数が減るほど女王様の意識は暴走し、元に戻らなくなるでしょう…。」 ジーク「そうだな、急ごう。オレ達が必ず女王様を救い出してみせる!」 ダイン「ユリア殿と雪女殿は安全な場所へ避難して下さい。諦めてはいけませんよ。」 エイル(女王様…。無事でいて…。) ジーク「でも、ダークエルフはもう手遅れだと言った…。どういう意味だろう?」 ユリア「考えている余裕はありません。こうしている間にも、囚われた雪女達に何が起きているか…。」 エイル(まさか、雪の女王まで精神支配を受ける可能性も…!?) ジーク「ユリアが言ったとおり今グダグダ考えるのはよそうぜ!まず囚われた雪女を助け出す。話の続きはそれからだ!」 ダイン「村に入るのは危険です。まずは我々三人で、村の偵察と安全の確保を行いましょう。」 ユリア「わたしと雪女はここで待機しています。どうかご無事を……。」 エンディング 雪女2「ありがとうございます。」 ダイン「いえ、助け出せなかった者達も多い…残念です。」 エイル「もう少し到着が早ければ、全員助けられたかもしれないのに…。」 雪女2「お気になさらず。しかし、どうしたのですか?人間は滅多にここへは来ないはずですが…。」 ダイン「我々は今、重要な任務を担っています。そのために、氷の宮殿まで行かなければなりません。」 雪女「この方々は、女王様の異変を予見したの。ローデシアの宝石と深い関わりを持つ、赤いオニキスを持っているわ。」 雪女2「では、あなた達が…。私たちは女王様の命を受け、オニキスの所持者を迎えにいく途中でした。」 ジーク「そんなら話は早いな。女王様はどこにいるんだ?」 雪女2「女王様は村に残ったままです。他の雪女達には避難するよう指示を出していましたが…。」 エイル「そんな…どうして一緒に逃げなかったのですか?」 雪女2「『絶望と希望が同時に訪れる。私はここで証を持つ者を待たねばならない』と…。」 エイル「証…オニキスを持つ者を待っている…?」 [部分編集] Episode 2 - 4 「伝説の村」 (妖精の小路) オープニング ジーク「雪女のいる村に着いたみたいだぜ!」 エイル「何で分かるの?」 ジーク「ここの空気は妙なニオイがするんだ。」 エイル「…そんなの分からないわよ!?」 ジーク「俺のハナは意外と敏感なんだぜ?」 エイル「ウソ!アンタのそばにいるともの凄い勢いでお風呂が恋しくなるもの!」 エイル「鼻が慣れちゃったせいでそんなに気にならないけど、ちょっと前までは髪の毛抜けるかと思ったわ!」 ダイン「ハハハ…でもエイル様、それは言い過ぎですよ。」 ジーク「ちぇっ、ずいぶん清潔な生活のようで羨ましいかぎりでございますね。」 ジーク「まあ、不潔な王女がいる国ってのもそれはそれで問題だけれど…。「お風呂がないならシャワーを浴びれば?」とか言わないでくれよ?」 ダイン「さ、夫婦漫才はそのくらいにして…あれを見て下さい。」 ダイン「ジークの言う通り、雪女の村に到着したようです。ダークエルフがどんな罠を仕掛けているか分かりません。気をつけて…。」 ジーク「罠ならもう慣れてるさ!」 ダイン「ダークエルフは狡猾で冷酷です。今までの罠とは一味もふた味も違ってくるでしょう。油断しないで下さい。」 エイル「ただでさえ寒いのに、悪寒までするわ…。」 ジーク「戦って体動かせば寒さなんか吹き飛ぶぜ!」 エイル「さすが脳筋!動物みたいな思考回路よね~。」 ダイン「動物は動物でも、百獣を統べる野生の王ですね。ジークはまさに生まれついての戦士ですよ。」 ジーク「え…あ、そ、そう…?ちぃとばかし丈夫に育っただけなんだけどさ~。」 ジーク「言いそびれてたんだけど、故郷でもジークと言えば正義感溢れる傭兵ルーキーとして注目を浴びてたっていうか~。」 ダイン「………………。さ、エイル様。先を急ぎましょう。」 エンディング 雪の女王「うう…い…一体、私は…?」 エイル「女王様…良かった、正気に戻ってくれたわ!」 雪の女王「ありがとう…そして、ごめんなさい。でも、今は謝る時間さえ惜しいわ。ダークエルフは、まだ望みの物を手にしていない…。すぐに戻って来るでしょう。」 ダイン「女王様、我々にも猶予はありません。エルフの森から赤いオニキスを持ってきました。」 雪の女王「赤いオニキス…!ダークエルフが狙っている物…それはまさに、宮殿の鍵であるそのオニキスなのです。」 エイル「氷の宮殿の場所を教えていただけませんか?もう時間がないんです…。」 雪の女王「宮殿の場所…それは、我々の種族に代々伝わる重要な秘密です。あなた達は、オニキスを正しい方法で手に入れたと証明できますか?」 エイル「う…結局、長老には許して貰えませんでした。けど…わたし達は…。」 雪女「女王様!奴らが動き出しました。早く身を隠して下さい!」 「!!」 [部分編集] Episode 2 - 5 「ダークエルフ」 (雪使いの庭園) オープニング 雪の女王「ダークエルフ…高い知能を持つ彼らと正面から戦うのは危険です。あなた達はすぐに逃げなさい。ここから東の方へ進めば、脱出口が見つかるはずです。」 エイル「女王様は?」 雪の女王「一族をここに残し、私だけ逃げるわけにはいかないでしょう?あなた達も、いたずらに命をさらす必要はありません。行きなさい。」 雪女「女王様…ダークエルフがすぐそこまで追っています。」 ジーク「オレは騎士だぜ?女王を守るのが役目ってもんだ!」 ダイン「そもそも、宮殿の場所を聞かずして、あなたを置いていくわけにもいきませんしね。」 雪の女王「疑問や駆け引きから言うのではありません。私はただ…。」 エイル「そうよ、ダイン。女王様はわたし達の命を心配してらっしゃるのに、なんてこと言うの!」 ダイン「…エイル様、雪女が滅び宮殿への道が失われると、我々の命どころか世界が危ないのです。」 雪の女王「しかしそれは、オニキスを持つあなた達が倒れても同じ事。それでも命を顧みず、宮殿へ行くというのですか?」 ジーク「おいおいアンタら。人を助けるのに条件が必要なのか?いいから任せときな!」 雪女「ダークエルフが、すぐそこに!」 雪の女王「仕方ありませんね…では、雪女達を転送地点まで誘導してください。急ぎましょう!」 「了解!!」 エンディング エイル「全員助けることは出来なかったのね。頑張ったのに…。」 雪の女王「でも、皆さんのおかげで数多くの雪女を救出できました。感謝しています。」 ジーク「で、オレらはこれからどうすりゃいい?」 ダイン「我々に宮殿の場所を教えて下さい。これ以上遅らせるわけには…。」 雪の女王「宮殿の所在を知るため私を助けたのか?」 エイル「いいえ…でも、このまま運命を流してしまったら、もっと恐ろしいことが起きてしまいます。」 雪の女王「その表現…そうか、そなたには未来が見えるのか…。」 ダイン「我々を信じて下さい。」 雪の女王「分かりました、あなた達を信じましょう。これから立ちはだかる困難を乗り越えられることを願って…。」 雪の女王「ダークエルフがすでに宮殿の入口まで迫っているようです。急がなければ!」 ダイン「ダークエルフが…一体どうやって?」 [部分編集] Episode 2 - 6 「氷の宮殿へ」 (雪原の大地) オープニング エイル「あっ、見て!あの木の向こうにダークエルフが!どうやって先回りを…!?」 雪の女王「宮殿の場所は、雪女にも秘密のはず。彼奴らが先に来たということは、私が正気を失っている間に聞き出したのかもしれません。」 ジーク「ったく、ウンザリだな。しつこいやつらめ!」 エイル「待って、また何か視える…。暗い…漆黒の闇…彼らはそこに…ああ、何か…恐ろしいことが起きる…!」 エイル「彼らが力を手に入れたら…かつてない殺戮と血が…!絶対に石版を読ませてはいけない!!」 ジーク「あ~もう、暗い話ばっかでムカツクな。もっと明るいモノは視えないのか?」 エイル「ええそうよ、わたしはムカツク女よ!わたしもそんな自分が嫌い、だからこの旅へ出る決意をしたわ!でも、結局…」 ダイン(エイル様…。) ジーク「…ダークエルフに石版を解読されるわけにはいかないな。世界に危機が訪れるより先に、エイルの寝覚めが悪くなっちまう。」 ジーク「悪かったよ、エイル…ごめん。」 ダイン「エイル様…お気になさらず。」 エイル「いいわよ、もう。こうなったらタダじゃおかないんだから!ダークエルフのアジトはどこ?全滅させるわ!行きましょ!」 エンディング 雪の女王「私が案内できるのはここまでです。この洞窟の奥にはまだ、古竜ドレイクケルトンが棲みついてるはず。警戒を解いてはなりません。」 ジーク「ドレイク!?」 雪の女王「そして…石版を解読できれば、ローデシアの宝石にまつわる秘密を知ることができるでしょう。その時まで、鍵となる赤いオニキスをしっかり守り通して下さい。」 ダイン「ローデシアの宝石…。」 [部分編集] Episode 2 - 7 「謎の部屋」 (古代の迷宮) オープニング エイル「なんか寒気がするわ。イヤな気分…。」 ダイン「すでにダークエルフが侵入しているのかもしれません。ずいぶん先行されてしまいましたからね。」 ジーク「ダークエルフじゃなくてフツーの人間に会いたいぜ。付き合いきれねぇ。」 ダイン「そうですね。ただ…ここらには間違いなく『住んだ』跡があります。」 ジーク「氷の宮殿の場所はずっと秘密なんだろ?どうして、ここにそんな痕跡が?」 ダイン「この地に流れ着いた者達が、たまたまここに住み付いたようですね。この荒れた様を見るに、宮殿の重要性も理解していないでしょう。」 エイル「そうね。洞窟の奥まで進んでも赤いオニキスがなかったら古代の秘密を解くことはできないものね。」 ジーク「とにかく、一度会ってからだな。どうしてこんな寒いところに住んでるのか、聞いてみたいぜ!」 エンディング エイル「やっと抜け出せた…。このまま『混沌界を彷徨ふ王女』になるところだったわ。」 ダイン「あの魔法書も、最初は単なる貴重な宝物かと考えていましたが…この封印具合を見るに、我々の予想を超えた…」 ジーク「何かが隠されている!ってことだよな?それってつまり、オヤジにもらった手紙もやっぱすごいワケありってことだと思うけど…。」 エイル「そうね…。実際、ここまで来たのも、成り行きだけじゃないもの。」 エイル「でも、悪い予感もするわ。視えた災いに抗い続けても、そのうちわたし達だけじゃ解決できなくなるんじゃないかって…。」 ジーク「らしくねぇなあ!オレ様の腕前は充分見てきたろ?」 ダイン「では、お言葉に甘えましょうか。私はこれからこの洞窟を調べます。古代文字を解読する間、しっかり護衛をお願いしますよ。」 エイル「気をつけて…。」 ジーク「古代の遺物か…面白くなってきやがったぜ!」 [部分編集] Episode 2 - 8 「無抵抗の敵」 (地下墓地) オープニング ジーク「かなり下ってきたな…。まだ先があんのか?」 エイル「またこれを上るのかと思うと気が滅入るわねぇ~。健康的すぎて足が太くなっちゃいそう!」 ジーク「この、氷の洞窟…。いつ誰が、何のためにつくったんだ?」 エイル「ダイン、さっき壁の古代文字を調べてたけど、何か分かった?」 ダイン「あくまで私の分かる範囲で、ですが…この洞窟は古代戦争の直前につくられたもののようです。」 ジーク「古代戦争…って、何だ?」 エイル「昔のこととかホントに興味ないのねぇ…。ルニアに住む国民なら常識中の常識よ?」 ジーク「まあ、オレは過去は振り返らないタチだからな。歴史は自分でつくるもんさ!」 ダイン「まあまあ、そうは言っても知っておいて損はしませんよ。古代戦争とはつまり、シカン族盛衰の歴史です。」 ジーク「ああ、シカン族なら聞いたことあるな…。野蛮で獰猛、他の種族を襲いまくったとか。」 ダイン「そのとおり。そしてそれを憂いた人間が仕える月の神ルニア、エルフが仕える森の神フォルエル、オークが仕える平原の神ウィルドールが…」 ダイン「猛るシカン族を封印し、その後お互いに和平の協定を結んだのです。」 エイル「この氷の洞窟はその戦争より前に作られたってこと?」 ダイン「そうですね。魔法書を解読できれば、おそらく全貌が見えてくるはずです。もう少しだけ頑張りましょう。」 エンディング ダイン「どうやら、ようやく我々は氷の宮殿の中心部に到達したようですね。」 ジーク「何のために、ここまで来たのかあやうく忘れそうになるぜ…。ずいぶん奥まで来たけど、ようやくこれで謎が解けるのか?」 エイル「でも、まだラッチェさんと魔法書は見つかってないし、本当に解決するのか不安だわ…。」 ダイン「きっと我々は正しい未来へと進んでいます。信じましょう。」 エイル「あ…歌が…これは死者の声?」 ジーク「なんだ!?いきなり死者の歌声って…。」 エイル「闇の波動をとても強く感じるわ。体の震えが…怖い…。」 ジーク「心配すんな。今まで数多の強敵を打ち破ってきたんだ。オレ達の力を信じろ!」 エイル「そう…ね。ありがとう。少し落ち着いたわ…。」 ダイン(……。) [部分編集] Episode 2 - 9 「古代の回廊」 (亡者の洞窟) オープニング ジーク「いよいよ最深部か…。ここには何があるんだ?」 ダイン「雪の女王は、ドレイクがいると言っていましたね。」 ジーク「ドレイク?」 エイル「ジークがいつも言ってる赤龍クセイドンの『いとこ』ぐらいの強さのドラゴンじゃない?」 ジーク「そうか。早く剣を会わせてみたいな…。」 エイル「いい加減最後だと思ってたのに、まだ奥があるなんて…もう歩きたくない~。」 ダイン「さすがにあの扉が最後でしょう。もうひと頑張りです!」 エイル「きゃあ!あ、あれは…!」 ダイン「先ほどエイル様が感じた闇の波動の正体ですね。太古に没した兵士達…そして死の歌を奏でる者。」 ジーク「かああ~~~ッ!生き物だけじゃなく幽霊まで相手にしなきゃなんないのか?まったくいい修行だぜ!」 エンディング ジーク「さすがに苦労したな。だが、さすがは無敵のジーク様ってとこか!大丈夫か、エイル?」 エイル「うん、もう強い闇は感じないわ。もともと死んでいる幽霊を倒せるとは思えないけど、これで成仏するかしら?」 ダイン「成仏できるかは本人次第ですが、しばらくは出てこないでしょう。」 エイル「亡者の放つ腐臭と恐怖の感情はもう二度とごめんだわ!そういえば、アシュタール…って言ったわよね、なんでダインはあの幽霊の名前を知ってたの?」 ダイン「アシュタール…。現ルニア文明が栄えるはるか昔より伝え聞く伝説の英雄です。」 ダイン「魔術師にとって、古代の伝承とは魔力の根源を研究するうえでの基盤ですからね。よく知っています。」 エイル「伝説ではどんな人物だったの?さっきは『呪われた』って言ってたけど…。」 ダイン「愛する女性アニタを生き返らせるため、呪いを受けることを承知で禁術を使い、自ら骸骨の亡者となったそうです。」 エイル「あら、意外にロマンチックな幽霊なのね…。」 ジーク「なあ、古い伝承の時代って、なんで終焉を迎えたんだ?」 ダイン「一般に、ローデシアは太古の神によって創造され、太古の神が消えた後は現世の神々が自分に属する種族をそれぞれつくった…とされています。 ここまでは良いですか?」 ジーク「ああ。それが現存する種族なんだろ?」 ダイン「そうです。つまり、争乱の原因であるシカン族を除いた現世の種族は、古代戦争後に協定を結びました。 それ以前の混沌時代は記録物がなく、まさにそこまでが伝承の時代と呼ばれています。」 ジーク「う~ん、分かったような分からなかったような…。やっぱオレは勉強より、ドラゴンでも倒してるほうが性に合ってるか!」 ダイン「さ、着きましたよ。どうやらここが本当の宮殿最深部のようです。」 [部分編集] Episode 2 - 10 「氷の宮殿の秘密」 (氷の宮殿) オープニング ジーク「ドレイク…いよいよ決着をつける時が来たな!」 エイル「ジークはずいぶん元気ね。戦いが始まる前は、ホント楽しそうに見えるわ。」 ダイン「…ふむ…古代文字の表現がずいぶん難しくなってきました。シカン族に関する話のようですが…。」 ジーク「シカン族はなんで滅んじまったんだろうな。別のもっと強い種族と戦争でもしたのか?」 ダイン「しかし、伝承上にはシカン族より優れた種族の記録はありません。滅亡の理由には多くの謎が隠されたままですね。」 エイル「わたしは、古代戦争の最中に彼らの住んでいたアスース島が海中へ沈んだせいだ、って教わったけど…。」 ダイン「今の地形や生態系を見ると、その説が最有力ですね。ただ、アスース島沈没の原因は未だ不明です。神の介入かもしれませんね。」 ジーク「とにかく、その謎にオレが持ってる手紙が関係ありそうなんだろ?」 エイル「そうかもね。ラマンチャの魔法書もこの宮殿の石版も…」 ダイン「伝承時代に関する遺産は、シカン族に降り注いだ滅亡の力につながるようです。」 石版解読中の会話 石版1 ジーク「あの石版が・・・本物か?」 エイル「ん~ダメ全然わかんない。勉強してないわたしじゃ古代文字は読めないわね。」 ダイン「太古の神・・・消えたのち・・・ローデシアの新しい神が舞い降り・・・」 ダイン「それぞれの種族を創造した・・・。ふむ、新事実はありませんね。」 石版2 エイル「また違う石版・・・ダイン~!こっちに来て、読んでみて!」 ダイン「ソルディンに仕えしシカン族・・・の暴虐・・・に関する内容ですね。」 ダイン「神々はアスースの核を分け合い各種族に分配したが・・・」 ダイン「シカン族の分は封印した・・・と書いてあります。」 ダイン「比較的分かりやすい古代文字で書いてありますね。」 ジーク「他に何かないの?」 ダイン「分かたれたアスースの核を集めれば、太古の神のように・・・」 ダイン「現世の神々も没するであろう、という予言のようですが・・・」 石版3 ダイン「三番目の石版ですね。」 ダイン「洞窟の奥に封印されし秘密は、この世を破滅へと導くであろう・・・」 ダイン「よって、森と雪の精霊に・・・」 ダイン「封印の番を託すこととする・・・。」 ジーク「そのままにしておかなくちゃダメってことか。」 ジーク「悪の手から石版を守らなきゃな。急ごう!」 エンディング ジーク「さすがにシンドいぜ…。石版はどこだ?」 エイル「!」 エイル「あれだわ!最後の石版!」 ダイン「何か手がかりがあれば良いのですが…。」 エイル「何て書いてあるの?」 ダイン「なっ…これは!!」 ダイン(この内容は…いや、そうすると…よし。) ダイン「…エイル様、ジーク、ダールが狙った魔法書の効力、その一部が判明しました。彼はシカン族の力を復活させ自分のものとし、ローデシアを支配する計画を立てているようです。 そして、その脅威の力を宿す媒体は、シカン族の秘法であるローデシアの宝石。彼はそれを手に入れるため、アルハンムラ神殿へ向かっているはずです。 私はこれから、『伝達』の魔法を使ってこのことをリゲル魔法師団長に伝えます。魔法師団と騎士団の派遣も要請しましょう。」 ジーク「オークめ、そこまでとは…。すでにもう駒を揃えつつあるってことか?」 エイル(アルハンムラ神殿…ローデシアの宝石…。) ジーク「よし、アルハンムラ神殿だな?オレ達も早く出発しようぜ。早くオークを食い止めないと!」 ダイン「ダール…オーク族にこれほど高い知能と野心があるとは意外でしたね。シカン族の力を利用することで世界征服を目論むとは…。」 ダイン「リゲル様への報告と増援要請は終わりました。我々も急ぎましょう!」 ジーク「あっ!だけど…魔法書なしでダールを止められるのか?」 エイル「そうだわ、ラッチェさんもどんな被虐を受けているか…。」 ダイン「ダールが魔法書の記述を理解するには、ラッチェ殿が自主的に本を解読する必要があります。まだ無事だとは思いますが…。」 ダイン「もしシカン族の力を手に入れる方法が分かったとしても、その力を発現させる術は石版を呼んだ我々しか知りません。」 エイル「それじゃ、まだ間に合うってことね!」 ジーク「やっぱ謎の解明よりも、こういう展開のほうがオレ向きだな!」