約 3,221,400 件
https://w.atwiki.jp/2otu_kirara/pages/48.html
作品情報 あらすじ 管理者レビュージャンル 評価点 問題点 総評 余談 作品情報 作品名 カスタムメイド! 作者名 たちつてつこ@twitter 掲載誌 まんがタイムきららキャラット 掲載期間 2014年9月号~2014年11月号(ゲスト)2014年12月号~2016年10月号 単行本発売日 1巻:2015年9月26日2巻:2016年9月27日 他作品 備考 4コマオブザイヤー2015年新刊部門第10位 あらすじ 鳳凰路財閥家の娘たるもの、オタクは隠し通さなければとメイド達と距離をとっていたユウの元に、ユウの憧れる同人作家「絶対正義先生」の、マサキがメイドとしてやってきた。期待の新鋭が描く、お嬢様とメイドのあたらしい関係、第1巻をお届け!! 管理者レビュー ジャンル ギャグ 日常 評価点 濃いキャラを活かしたストーリー。オタク×お嬢様の鳳凰路ユウ(ほうおうじ-)、メイド×一夜漬け×同人作家の相対マサキ(あいつい-)、主従関係の二人を中心とした作品。 キャラ濃すぎてアンバランスに感じるが、どの個性も作品活かされている。もちろん、他にも個性的なキャラが盛りだくさん。 萌え要素強め。特にユウの萌えパワーが強い。 問題点 オタク要素強め。やはりメイド主軸の作品だとオタク要素が強くなりがち。きららの時点でオタクかも。 総評 濃いキャラ付けとそれを活かしたストーリー・ギャグが印象深い。数多くあるメイドモノの中でも、しっかり個性を示せている作品。 余談 本作の単行本2巻に、読み切り作品が収録されている。 『トイレのはなこちゃん』キャラット2014年4月号 『お気軽にっ!』キャラット2014年6月号
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15954.html
登録日:2011/09/22 Thu 10 36 43 更新日:2023/05/03 Wed 00 03 34 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 MAT ウルトラマン ウルトラメカニック マットアロー マットアロー1号 マルチロール 円谷プロ 帰ってきたウルトラマン 戦闘機 マットアロー1号とは、円谷プロ製作の特撮TVドラマ『帰ってきたウルトラマン』及びその関連作に登場する戦闘機である。 諸元 全長 15m 全幅 14m 重量 15t 最高速度 マッハ5 乗員 2~3名 概要 怪獣攻撃隊 MATの主力ジェット戦闘攻撃機。 殆ど使用されなかったが、機首が黄色い隊長機やコクピットに観測機器を追加した3人乗りの機体も存在する。 前組織ウルトラ警備隊のウルトラホーク1号のように宇宙飛行能力はないが、翼端が下がった後退翼と自動車のテールスタビライザーのような形状が特徴的な双尾翼水平安定板式の尾翼などの最新鋭の技術によって高い機動性は勿論のこと、MAT基地の発進ゲートや谷間のような狭所でも安定した飛行が可能となっている。 片翼を失ってもどうにか帰還出来たりするあたりその安定性は相当なものである。 また、どんな場所にも離着陸出来るように垂直ブースターによるVTOL機能も完備。 耐水性の装甲はかつて科学特捜隊の主力として活躍したジェットビートルと同様に特殊耐熱軽合金が使用されていて、小改造によって宇宙往還機として運用出来ることが開発時のシミュレーションで判明していた。 このデータを基に開発されたのが後述のスペースアローである。 ちなみに岸田隊員によればマットアローの風防はアクリル系のプラスチックで出来ているらしい。 色合いも運用法も似ているし、ひょっとしたらジェットビートルの後継機なのかもしれない。 固定武装に主翼に内蔵されたバルカン砲と機首のピトー管や機首下部から発射されるレーザー砲、底部に装備されたミサイルがある。 通常の戦闘機として見れば高い攻撃力を持つが怪獣に対しては火力不足が否めず、13話からは主翼下に4連装ロケット弾ポッドを装備するようになった。 この他にも3連装タイプのロケット弾ポッドや電波誘導ミサイル、MN爆弾、麻酔弾、MS小型ミサイル、火炎放射器、ナパーム弾など状況に応じて装備を換装出来る。 これらの武装と最新鋭の火器管制システムによってアロー1号は通常のジェット戦闘機10機分の戦闘能力を獲得しているとのこと。 機首には高性能レーダーを搭載していて探査能力にも優れ、猛スピードでの飛行中に墜落しても場合によっては打撲などの軽傷で済んだりと安全性にも最大限の配慮が成されている。 そして、この機体にはそれまでの戦闘機には無い、「水中を通過出来る」という面白い機能が備わっている。 決して潜水艦のように運用出来る訳ではないが、水中では左右のエアインテークが水流ジェットとし、短時間なら水中を進むことが出来るのだ。 この機能は何らかの理由で地上の発進口が使用不能になった場合の出撃及び帰還を想定したものだが、劇中では「メシエ星雲人のビームで起きた火災を水中に飛び込んで消火する」という応用的な使い方を披露した。 海底に基地を持つMATならではの機能と言えるだろう。 なお、この機能を発展させたものが超獣攻撃隊 TACのタックスペースにも搭載されている。 劇中ではMATは地上戦が得意であったこともあって前作に登場したウルトラホーク程目立った活躍はなかったものの、ドラキュラスやブラック星人、ミステラー星人(悪)などの宇宙船を撃墜し、ウルトラマンジャックの援護で度々活躍した。 関連機 スペースアロー 全長:15m 重量:18t 乗員:1名 アロー1号の改造機。主に宇宙ステーションとの連絡に使用される。 29話が唯一の出番だが、38話でも台詞にのみ登場、ナックル星人の妨害電波により発進出来なかった。 戦闘シーンが一切無かった為に武装の有無は不明だが、ナックル星の宇宙船団に襲われる宇宙ステーションの救援に向かおうとしていたところを見るにどうやら搭載しているようだ。 GUYSアローMA1型 『ウルトラマンメビウス』に登場するCREW GUYSに多数配備されているマットアロー1号の発展型。 僅か数カットの出番しかない。 GUYS JAPANに多数配備されていたが、エンペラ星人の襲撃によって発進することすらなく全滅した。 外見はアロー1号と殆ど変わらないが、性能の差異や武装は不明。 余談 初期の頃は生産台数が少なかったのか、アロー2号やマットジャイロと編隊を組んでいたのだが、中盤には十分な数が揃ったのか1号だけで編隊を組むことが多くなった。だがその分2号だけ出番がパッタリと無くなってしまった為、2号は退役に追い込まれたという噂があるが真相の程は定かではない。2号だけの長所も一応あるのだが… 2022年の全ウルトラマン大投票ではウルトラメカ部門第10位にランクイン。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] プラモの完成度はかなり残念と聞く。 -- 名無しさん (2014-02-25 11 50 20) 伊吹隊長が使えば相当なものだと思う。劇中それらしきシーンはなかったが。 -- ??隊員 (2014-08-07 19 11 42) GUYSアローは帰マン当時のMATアローのプロップを所持してる人に借りて複製したものだそうな -- 名無しさん (2016-01-21 09 45 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mojojewerly/pages/28.html
ハンドメイド Silvia de atelier 14gf、シルバー、天然石使用。
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/1025.html
PREV:一流メイドのたしなみ 中編 NEXT:チロルのヒミツ 前編 ストーリー 実際のところどうなの!? キョウカ その正体、素直に明かした方があなたの身の為よ? 闇の守護者 ルカ ええと……困りましたね…… メイド チロル ……あ、【プレイヤー】さん丁度いいところに メイド チロル 実は、お二人から私の正体を問い詰められて困っているんです…… メイド チロル ただのメイドだと言っても信じていただけなくて…… メイド チロル 並外れた身体能力に頭の良さ、ただのメイドというにはおかしな点がいくつもある…… キョウカ いえ……どれもメイドの仕事のために身につけたものですから…… メイド チロル 仕事のため……ねなるほど 闇の守護者 ルカ それならあなたは主に最強のデュエリストになれと言われたらどうするのかしら? 闇の守護者 ルカ まさか本当に最強になったり…… キョウカ それが主の命令とあらば、もちろんです メイド チロル 面白いじゃない……せっかくだしデュエルの実力も拝見したいところだけど…… 闇の守護者 ルカ どうやら先に興味を示したのは私よりも【プレイヤー】みたい 闇の守護者 ルカ す、既にデッキを構えてる…… キョウカ お手柔らかにお願いします【プレイヤー】さん メイド チロル 勝利時 あら……鐘の音が鳴っているわもうそんな時間なのね 闇の守護者 ルカ ふう……なんとか17時に決着が付きましたね メイド チロル 私は夕食の支度がありますのでここで失礼いたします メイド チロル もしかしてデュエルの時間も計算して……? キョウカ やはりただ者じゃないわね…… 闇の守護者 ルカ 敗北時 うっそー! ホントに【プレイヤー】相手に勝っちゃった……! キョウカ なるほど、このような戦略が……デュエル接待の参考になります メイド チロル 【プレイヤー】、接待の参考にされているわよ少しは見返してやりなさい 闇の守護者 ルカ 再戦も謹んでお受けさせて頂きますよ メイド チロル PREV:一流メイドのたしなみ 中編 NEXT:チロルのヒミツ 前編
https://w.atwiki.jp/soufro/pages/683.html
上質なメイド服 装備種別 服 攻撃力 0 魔法攻撃力 0 防御力 1 魔法防御力 1 レンジ - 消費SP 0 売却価格 200G 装備レベル 1 装備可能クラス - 装備可能種族 - 属性 付与属性 耐性 炎熱 - 100% 雷電 - 100% 氷結 - 100% 光輝 - 100% 闇黒 - 100% 【解説】 お屋敷の雑用もなんなくこなせるエプロンドレス。オーダーメイドで上質な生地が使われている。 メイド服の一つ。 アイテム辞典/さ メイド タグ
https://w.atwiki.jp/wiki6_byakumu/pages/490.html
デモンマーメイド 「デモン」の名前の通り、魔族との血が濃い人魚の事。 普通のマーメイドと違い、攻撃的な性格になっており迂闊に近づくと 攻撃される事も。 魔族の血が入っているために、放つ魔法は強力。 データ デモンマーメイド デモンマーメイド, (魔族), 1, 2 陸水, 4, M, 2800, 75 特殊能力 耐性=水 弱点=火 有効=非表示 万 パイロット愛称=デモンマーメイド 性別=女性 3500, 150, 700, 80 BAAA, SUC_DemonMermaidU.bmp ダガー, 900, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 突 バブルブレス, 1200, 1, 3, +0, -, 10, -, AAAA, -5, 魔術水 ウォーターサイクロン,1500, 2, 4, +0, -, 20, -, AABA, +0, 水 # マーメイドの在る意味上位互換 制作 龍崎
https://w.atwiki.jp/makarusnap/pages/265.html
トップページ カードリスト(コスト2) 《ハズマット》 《ハズマット》 基本情報 カード名 ハズマット コスト/パワー 2/2 テキスト 公開時:他の全てのカードのパワーを-1する。 収録シリーズ シリーズ3 特徴 既にロケーションに置かれているカードを、公開時効果で汚染し、一律にパワーダウンさせます。 テキストの「他の全てのカード」には、自分側・相手側の両方が含まれます。ただし、このカードが公開された時点で「裏向きに置かれている」カードは、汚染効果の対象になりません。 単独で使用すると自分側の被害も甚大なので、基本的には《ルーク・ケイジ》の永続効果など、パワー減少を抑える効果と組み合わせて運用します。また、このカードの効果によるパワーの変動は、《シャドウキング》の公開時効果が作用するとリセットされます。 アップデート履歴 2022/10/18 ・初期カード(シリーズ3)として実装されました。 2023/01/10 ・基礎パワーが「1→2」に変更されました。 ▶︎カードリストへ戻る カードリスト(コスト1以下) カードリスト(コスト2) カードリスト(コスト3) カードリスト(コスト4) カードリスト(コスト5) カードリスト(コスト6以上) ▶︎トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/sekaihoukairpg/pages/36.html
エステリ・ベリチェリ(Esteri Bericheri) 【由来】S級インテリ、estery(ウイスキーの熟成による甘く華やかな香り)、果実の香りの成分で香料として使用される低分子のカルボン酸エステル、萩尾望都「11人いる!」のフロルベリチェリ・フロル、berry、cherry 【題材】女の二面性、シンデレラコンプレックス、斜陽族、栄枯盛衰 【様相】女、27歳、身長169㎝、蒼色(灰がかった水色)の瞳、栗色の髪、ロングヘア、白衣、薄桃色のストッキング、清楚な出で立ちから滲み出る色香、中国のネットアイドル童小芯さんのような雰囲気 【技能】スキャン、クラッキング、コンピューターウイルス、超能力「壺見」 【性質】おしとやかだが計算高い。 ◆ナース服のデザインはベトナムの民族衣装「アオザイ」がモチーフ
https://w.atwiki.jp/mahousyoujo/pages/205.html
7 蜘蛛の巣窟~城 進む先は、どんな意図があるのか知らないが徐々に天井が高くなる通路だった。 ミル「アホ姉いないね、まったくどこまで行ったんだか…ん? なんか…女の子のすすり泣くような声が聞こえるような…」 ヴ「ひぃ! もしかしてムゥに眠る亡霊か!?」 マオ「吸血鬼のお前が一番怖がっちゃだめだろ……」 リリ「えーっ!!怖い事言わないでしょ! そう言えば、レベッカさんはお化け平気なの?」 レヘ「なんで俺がお化けを怖がらなきゃならんのだ(笑)」 ミル「そりゃまあ、今は槍だもんねえ」 今じゃなくてもどのみち妖怪だから、自分で自分が怖くないのと同じかも。 しかし、世の中には怖がりな幽霊なんかもいるらしいので油断は出来ない。 フリ「まさかバンシーか何かですの?」 バンシーじゃないかと心配するフリージア 彼女の魔法は物理攻撃のため肉体を持たない存在には役に立たない 故にフリージアはお化けには勝てないのだ ミル「アホ姉はともかく、ミシェル先生が先行してるからモンスターはいないんじゃないの。 …でもバンシーはヤだな…」 バンシーってのは死を呼ぶとか言われるモンスターで、泣き声を聞いたら死んじゃうらしい。 なんで聞いたら死ぬのを知ってる人がいるのかとかツッコミどころ満載だけど、ユリ情報だから仕方がない。 アナスタシアの加護で全員宙に浮いているため、リリアーナたちは足音というものが全く無い、 リリアーナ達はさらに接近した。 リリ「ねえ、あれはもしかして、さっきの銀玉盗んだメイドさんじゃない? 今は声をかけないで、ぎりぎりまで近づいて話をしようよ。 あの銀玉の行方も、うまくすれば聞き出せるかも!」 ミル「ほんとだ…。なんであんな所で泣いてるんだろ。 ミシェル先生かアホ姉にいじめられでもしたのかな」 まー、アホ姉はともかく、ミシェル先生が女の子いじめたってのはありえんか。 フリ「私は・・・・」 フリージアは悩んだ 何故ならフリージングドールマリオネットはデカイ そんなもので近づいたら一発でばれるからだ フリ「ギズモちゃん!私はここで待ってるからリリアーナさんと一緒に行きなさいな」 しばらく考えてギズモを代わりに派遣することにしたフリージア ギ「うん!わかった!!」 ミル「おし、んじゃこっそり近寄ってみますか。 多分すぐ終わると思うから、フリージアも状況を見てこっちに来ても大丈夫だと思うよ」 フリージアにそう言ってから、扉に向かって抜き足差し足忍び足。 技術がない分集中した成果か、メイドさんに全く気づかれないまま近くに来れました。 …それにしてもアホ姉いないな、どこいったんだろ…ってげっ! 右見て左見てまた右見て、ついでに上も確認したあたしは、もう少しで大声を出しそうになった。 ずいぶん高くなった天井にはでっかい扇風機(ただし包丁みたいな刃付き)が備え付けられていて。 アホ姉がその近くをウロウロ飛びながら、何かしてるじゃないか! アホ姉なにやってるんですか! リリアーナはメイドの近くへ接近すると、メイドをまじまじと観察した。 リリ「足元に銀玉が落ちてるね。使わなかったのかな?」 ミル「え?あ、本当だ…」 リリアーナに言われて慌てて目線を下に移せば、確かに銀玉が床に転がっている。 メイドさん、今の所銀玉にはまるで関心がないように見えるけど。 城に行くのに使うからって持ち逃げまでしたのに、どんな心境の変化だろう。 リリアーナはちょっと考えて、言った。 リリ「今なら銀玉をとれそうだね」 ロク「こらー!おめーらー!」 ミル「いっ!?」 一行の後ろから、突然大きな声があがった。そこに立っていたのは、 茶髪で眼鏡で大きなリュックを背負った緑ジャージの少年、ロクーであった。 ロク「早く銀玉を元に戻せー!さもねーと、大きなコウモリに襲われちまうぞー!」 ヴ「え…? ロック??」 レヘ「リー、あれがさっき話したロクーだ。それにしても空気の読めねー奴だな。」 ロクーの大声のせいで、メイドに気づかれてしまっただろう。 クリ(世の中に似た人は三人いるとはいうが、まさかここまで似て名前まで近いとは・・・ ) リリ「ロック、ロックじゃない!! なんであなたがここに?いつ課題から戻ってきたの?! やだな、帰ってくるなら来るで一言ミミズク便で連絡くれればよかったのに」 クリ(いや、リリアーナがロックというからには本当にロックなのかもしれない。 ) ミル「本当に空気読めてないよな……ってえええっ!?ロ、ロック!? あんたなんで……いつのまにムウ大陸に来たの!?」 レヘ「おん?おめーらこいつと知り合いなのか?」 マオ「なんだ知り合いなのか……?」 ヴァンエレンにそう聞くが、どうやらヴァンエレンだけではなく リリアーナや他の数人もこの男のことを知っているらしい。 ロック・ウィル。フィジル魔法学園の生徒にしてリリアーナの恋人だ。 なんかいろいろあって今は課題で島を出てるらしいけど、詳しい事はあたしもよく知らない。 ただ、ロックの行った先は絶対にムウ大陸じゃないはずだから、学園祭に合わせて帰ってきた…んだよね? ギ「ロックさんのドッペルゲンガー・・・・だと」 あっと驚くギズモくん 目の前に現れたのはどう見てもロックであった ギ「リリアーナお姉ちゃん!ここはムー大陸だよ!ロックさんがいるわけ無いよ! きっとパチモンだよ!!」 初対面の相手にも容赦ないギズモ ロク「???おめーら、一体何なんだ?」 当のロクーは不思議そうな顔をするばかりだ。 ミル「ヴァンエレン。ヴァンパイアなんだから血の匂いで本人確認とかできないの?」 ヴ「もうやっている。 しかしどういうことだ? ロックと血の匂いがまったく一緒なのだが…」 マオ「まあ覚えてないということはどうでもよかった人間だったんだろうな……」 メイト「はわわわ!!だ、誰ですか~!? いつのまにこんなに人が来てるんですか~!?」 対して、泣いていて周囲の状況がわかっていなかったメイドは、ロクーの大声に驚いた。 驚いて目を上げて、すぐ近くに広間で出会った人たちがいるのを見て2度びっくりした。 リリ「あ、今はそんな場合じゃなかった!行くよレベッカさん!皆、援護よろしく!」 比較的早く我に返ったリリアーナは、完全にこちらの存在に気づいているメイドへと突進した。 意図を察したのか、ルズも飛び出している。 どうやら二人は、メイドが突如出現した侵入者への動揺から立ち直る前に銀玉を回収する気のようだ。 リリ/ルス「「銀玉、ゲット――――っ!!」」 なんだかんだで銀の玉を手に入れる二人 ギ「やったね!今夜はバーベキューだ!!」 ヴ「私は焼肉が食べたいな」 グレムリンと吸血鬼の肉それぞれ一人前追加ですね。 リリ「えー?銀の玉なんておいしいのかな?」 レヘ「なんだよ、おめーらまでその玉を食うつもりなのか?メイレンみてーになっても知らねーぞ?」 驚きに身動きがとれなかったメイドは、リリアーナとルズの叫びで我に返る。 もちろん時すでに遅く、銀玉はリリアーナの手の中だ。 メイト「だ、駄目ですー!速く返して下さいー!!」 リリ「ダメって言われても・・・・・。私たち、持ち主の大蝙蝠から銀の玉を譲るって言われたし。 なんでドロボーさんに渡さなきゃいけないの?」 リリアーナは少し気分を害したようだった。 (クリスは、銀の玉を取ろうとしたメイドに気づかれないよう、挟み込む形に持っていく) クリ「こっちに蝙蝠を押し付けたんだ。詳しい事情くらいは聞かせてくれるな? あとリリアーナ、また通信の準備をしてくれ。」 このメイドが本当にムウ大陸の者で、にゃんこ先生に面識があるならば通信で落ち着かせることができるかもしれない。 リリ「うん、わかった」 リリアーナは銀の玉を胸ポケットに入れると、再び招き猫を握って連絡をとろうとした。 リリ「ニャンコ先生聞こえますかー。ニャンコ先生?」 メイト「ひっ!な、なんでロープなんか持ってるんですか~!? なんでこっちに近寄ってくるんですか~! 」 レヘ「おぅ!準備がいいなお前。そのまま女を縛りあげちまえ。 俺が特別に逃げにくい縛り方を教えてやるぞ。まず両脇から紐の両端を差し込んで、 胸の前で十字に絡ませた後、肩に回してだな…」 レベッカの指導通りにクリスがメイドを縛れば、メイドは亀甲縛りにされるだろう。 解けにくい上に、与える羞恥心はバツグンである。 リリ「おっかしいなあ。さっきなんか忙しそうだったし、今手が放せないのかな? もしもーし、ニャンコ先生?」 メイト「た、た、た、助けて下さい~!」 ロープを持って近寄ってくるクリスに怯えて、リリアーナにしがみついた。 リリ「わー!メイドさん何するのよ~!!銀の玉は返さないったら。 きゃっ!そ、そこはだめぇ・・・・ちょ・・・きゃあははは!!」 メイト「だ、だめです~!そんな変な縛り方しないように言って下さい~!!」 レベッカの正しい縛り方講座を聴いたメイドは、リリアーナから離れまいとますます力を込めて抱きついた リリ「やめてメイドさん、放して、放してったら!・・・・・あれ?」 必死でリリアーナにしがみついていたメイドだったが、不可視の力に弾かれてすっ転んでしまう。 リリ「???」 当のリリアーナも、何が起こったかよく分かっていないようだ。 はたから見れば、はシールドか何かでリリアーナへの接触を拒まれたように見えただろう。 だがそんな事はありえない。なぜなら、彼女は魔法が使えないのだから。 メイト「はうっ!バ、バリアを使うなんて酷いです~! はわわわわわ……」 レヘ「え…ADフィールドかよ。」 レベッカも驚いた。 なんとか逃げだそうとしたメイドだが、そこにルズが飛びついた。 ルス「もらったー!とうっ!!」 メイト「ひいっ!?」 ルズの勢いに押され仰向けに倒れるメイド。 メイト「く、くすぐったいです~! や、やめ、そこはだめひゃああっ!?」 完全にセクハラです本当に(ry レヘ「なにやってんだ!馬鹿猫!」 レベッカがルズを叱った。 レヘ「お前の体なら股間にそのままつっこめるだろうが!」 レベッカは、ルズにセクハラではなく犯罪をしてほしかったようだ。 さて、ギズモが警戒していたように、銀玉は直接持つと特殊な効果がある。 良い面は、攻撃・回復・補助系の魔法が念じるだけで使えるようになることだ。 魔力は銀玉から供給されるので、無茶をしない限り疲れることなく魔法が使えるようになる。 悪い面は、持った者が銀玉に魅了されて手放したくなくなってしまう、というものだ。 どこかに置くどころか、四六時中手元から離れるのを嫌がるようになってしまう。 当然扉にはめ込む時も触っていないと気が済まない事だろう。 ギャシャコンガシャコンと音を立てフリージングドールを前に連れたフリージアが合流する フリ「どうですの?上手く行きましたの?」 フリージアは今の状況を確認すると・・・・ フリ「・・・・・・あらロックさんごきげんよう」 とロクーをロックと間違えて挨拶するのであった ミル「ちょっと待ったフリージア、この人本当にロック? ロックは課題でフィジルの外に行ってるから、今このタイミングでムウ大陸にいるのは変でしょ。 まーそれ以前に、フリージアが作ったでっかいドール見てこっちに気づいてないのもおかしいけどね」 フリ「それもそうですわねぇ・・・・でもこんなにそっくりなんて まるで鏡で映したみたいに」 ロクーの姿はロックに瓜二つである ただの偶然とは思えない 彼もまたロックと同じ存在なのだろうか? 改めて(偽物?)ロックの方に向き直る。 うわ、なんか似てる似てる。 ロックも性格が激変した前科があるから、口調の違いで偽物確定とはいかないんだよなあ。 本物だったらどうしよ。 ロク「おらロックじゃねぇ!ロクーだ!」 ヴ「いやあんたほんとにロックじゃないのか? おかしいなぁー」 どう匂いを嗅ぎ取ってもロックの血の匂いしかしないヴァンエレン。 私の鼻も鈍ったかなと少し落ち込んでしまった。 フリ「まさかムーには人間を複製する技術があるとか・・・・いえ、まさかね」 もしそんな技術があるのなら レベッカに新しい肉体を与えることが出来るだろう もしかしたら食人生物用の食用人間も作ることが出来るかもしれない たとえそれが生き物としてのタブーを破った許されざる行為だとしても・・・ フリージアさんは明らかに考えすぎである ミル「えーと、ロクーだっけ、始めましてであってるよね?忠告ありがと。 私はミルク。フィジル魔法学園からムウ大陸の調査のためにやってきたんだけど、あなたの目的は何? 随分金の玉や銀の玉に詳しいみたいだけど、ムウ大陸の関係者?それとも調査に来たお仲間?」 ロク「おらはエンジニアなんだ!だから研究しに来てるんだ!」 フリ「エンジニア?」 ミル「なにそれ?」 ギ「エンジニア・・・だと!?貴様、機械文明の手先か!!」 なぜか突然切れ始めるギズモ ミル「機械文明って…魔法使わないで空飛ぶとかできるっていうあれ?」 前にユリが、ライトだかレフトだかって兄弟が機械で空飛んだとか言ってたっけ。 とすると、このロクーも同じような技術を使えるのか? ロクーは人懐っこそうな笑顔でミルクにそう答えたが、すぐに怒った。 メイドを縛ろうとするクリスが彼の視界に入ったからだ。 ロク「こらー!!無茶すんなー!!」 思えばリリアーナ達も蝙蝠男に襲われているメイドを問答無用で助けた。 ロクーが同じ行動をとっても、別段不思議では無かったわけだ。 「ノビール・アーム!!」 ロクーの背負っている大きなリュックから、金属製のマジックアームが飛び出した。 ノビール・アームは、メイドを襲っている(ように見える)クリスを殴るべく伸びていく。 ミル「へ!?あ!ちょっとこら!!」 クリ「ぐふっ!!」 声に気を取られると顔面に金属製のアームが飛んで来た。 不意打ちに近い攻撃を避けられるはずもなく吹っ飛ばされる。 クリ「っつ~」 今のはかなり効いた。 顔に手を当てながら起き上がり、手を顔から離してみると血が付いていた。 どうやら鼻血が出たようだ。 ミル「違う違う誤解だよ誤解! あれはあのメイドが人の物持ち逃げしたから、また逃げられないようにしてるだけだから! 悪いのはあたしたちじゃなくて、あのメイドの方なんだよ!」 ロク「ん?そうなんか?いや~、悪い悪い!おめーらが悪い奴らだと勘違いしてた~!ははは!」 ロックがそう言って大笑いした。 ギ「ねえ!あれ機械でしょ分解してもいいでしょ答えは聞いてない!!」 フリ「落ちつきなさいな!」 ロクーのマジックアームを見て暴れだすギズモ を斜め45%チョップでギズモを止めるフリージアさん ギズモはグレムリンである・・・ゆえに機械を分解したいという本能がある じゃあ何故フリージングドールマリオネットでは本能が発動しないかというと それはフリージングドールマリオネットが魔法で作られた存在であるからである たとえ内部に氷で出来た歯車が詰まっていようがからくりで動いていようが 元を正せばフリージアの魔力で作られた存在なのである まあ何で出来ているにしてもからくり人形であるのは同じなのでギズモの超音波で破壊は可能である マオは考えていた。 すぐ近くではロクーがマジックアームでメイドを縛ろうとしていたクリスを殴ったりしているが 問題はそこではない、ここにいないミシェルだ。凄く怪しいのはそこのメイドの後ろの扉だ。 メイドをしばろうとしてロクーに殴られているクリスをしり目に僕は扉を調べる。 するとすぐに何かがはめられるようなくぼみがあることを発見する。 マオ「おいリリアーナ、その銀玉はここにはめるんじゃないか?ちょっとこっちに渡してくれないか?」 銀玉を所持しているリリアーナにこっちに渡すように僕に手を出した。 リリ「銀玉?うん」 リリアーナは懐から銀玉を取り出したが、なぜか渡そうとして、手を止めた。 リリ「マオマオ、ニャンコ先生は確か、 『扉には危険な罠が仕掛けられておるから、開けるときにはよくよく注意してな』っておっしゃったよね? だったら、罠がどんなものかも確認もしないで銀玉を使うのは危険じゃない?」 マオ「…確かに言われてみればそうだな……少し軽率すぎたか。すまない」 リリアーナにしては珍しく冷静な判断に僕は少し驚きながらもその言葉に納得する。 リリアーナはメイドを警戒しつつ、彼女に声をかける。 ロクーとミルク達のやり取りには気付いていないようだ。 リリ「ねえメイドさん、あなたを追いかけてきたミシェル先生はどうしたの? それと、この扉を開けると、どんな危険な罠が発動するの? あなたもこの扉を開けようとしてたんだから、まさか知らないなんて言わないよねぇ?」 罠の解除方法とミシェルの行き先を聞けば、リリアーナはすぐにでも自分の手で扉を開くだろう。 メイト「へ?ミシェル先生って…私を追いかけてきた人ですか? あの人なら扉を開けてお城の方へ…あっ!」 リリアーナの持つ招き猫型通信機を見て、メイドは顔色を変える。 メイト「そ、それってニャンコ先生の小型招き猫ですか!? 皆さん、もしかしてニャンコ先生のお知り合いなんですか~!?」 リリ「・・・・・・・・・・ん? うわっ、ちょっとロック!あなたクリスさんになんてことを・・・・・・・・・・・・・・・あれ? ねえ、このマジックアームどうしたの?っていうか、あなたのフォルティシモは?」 どうやらリリアーナは俺が殴られたことに今気がついたらしい。 ロク「おらはロックじゃなくて、ロクーだ。人違いだよ。」 それにしても今のであいつがロックじゃないことはわかった。 奴なら道具など使わずに己の拳で殴りに来るはずだ。 ミル「この人はロックじゃなくてロクーっていう別人だって、リリアーナ。 エンジニアで、ムウ大陸には研究でやってきたらしいよ」 リリ「そ、そうなんだ~。ハハハ、私ッタラ、マチガエテゴメンネ」 リリアーナはぎくしゃくとロクーに謝った後、隅のほうで一人うずくまった。 リリ「間違えた・・・・・・私がロックを間違えた・・・・・・・・・」 墓地にいたらゴーストと間違えられてもおかしくないくらいの落こみっぷりだ。 簡単にロクーの紹介をすませた後、ミルクはリリアーナの裾を引っ張って横に行き、ひそひそ話しかけた。 ミル「本人はそう言ってるんだけど、ヴァンエレンが血の臭いを嗅いだらロックと同じ臭いがしたんだって。 リリアーナの目から見てどう? ロクーが、性格が豹変したロックだって可能性はある?」 リリ「性格が豹変したロック?」 リリアーナは幽霊のような顔でミルクを見た。 確かに、その可能性は否めない。以前そうなったロックに殺されかけたことがあるからだ。 あの時とは明らかに事情が違うのだが、確認するに越した事は無い。 リリ「ヴァンエレン、ちょっとこっちに来て」 マオが扉に気をとられている隙に、彼女のパートナーのヴァンエレンを呼びつける。 リリ「ロックに胸の谷間見せてあげてよ。反応を見て本物かどうか見分けるから。 ヴァンエレンは本当は男なんだし、谷間見せるくらい大丈夫でしょ?」 お色気に弱い本物のロックなら、鼻血を吹くはずだ。 ミル「いや、その確認法はどうかと思うけど…」 ロク「最初に言っておく!おらにおっぱいは通用しねぇ!」 レヘ「おん?一体誰に言ってるんだよ?」 ロクーがそんなことを言い出した理由がレベッカにはわからなかった。 (メイドに向かって) クリ「まったく、ロープ持ってても逃げようとしない限り縛らねえよ。 とにかくこっちは話がしたいだけなんだ。 話せることだけでも話してくれないか?」 これでムウ大陸に関する情報が聞ければ儲けものだ。 リリ「まあ、少なくとも人格は完全に別人だと思う。 手っ取り早く、ロクーが眼鏡はずしてくれれば分かるんだけど。・・・・・・・外してくれないかなぁ」 ミル「眼鏡?」 その時なぜかロクーの眼鏡がわずかにずれた。 リリ「やった、ラッキー。・・・・・・・・でも、やっぱりロクーはロックじゃないみたいよ」 ロクーがよろめいた訳でもないのに眼鏡がずれたのだが・・・・・・。 気付いていないリリアーナは、素直に幸運だと思っているようだ。 ミル「そっか、ありがと。ならいいんだけど…」 キョロキョロ見回しても、それらしい魔法を使ったような人は見あたらない。 レヘ「(なーんか、おかしいよなぁ。)」 メイト「そ、それってニャンコ先生の小型招き猫ですか!? 皆さん、もしかしてニャンコ先生のお知り合いなんですか~!?」 リリ「うん、ニャンコ先生と一緒に来たんだけど・・・・・・。 今は、土砂に埋まってしまった猫車を掘り出しているのよ」 メイト「…わかりました。皆さんがニャンコ先生のお知り合いなら、私も知っている事はお話します。 私の名前は、ナナナ。 この地下通路の整備を担当している、お城に配備された人型ゴーレムの第777番機です。 銀の玉は扉の鍵になってるんですが、扉の取っ手にはボタンがついていて、押すと罠が発動します。 重力が上に働いて、天井の刃で罠にかかった人は引き裂かれてしまうんです。 え~とえ~と、それから私はメイド長に呼ばれてお城に行く途中で。 え~とえ~と…他に話した方がいい事ってありますか?」 レヘ「お前のスリーサイズだ。」 レベッカがメイドに尋ねた。 メイト 「ど、ど、ど、どうしてスリーサイズなんか聞くんですか~!?」 ロク「上から80と60と70だ!」 リリ「えええ!なんで服の上から見ただけで、スリーサイズが分かるの?!」 レヘ「ちょ、おめーじゃねぇから(笑)」 リリ「よろしくね、ナナナさん。 そうだなあ・・・・・ねえ、お城って何があるの?やっぱりムウ大陸の王様とかがいるのかな? 私達、ムウ大陸は滅びたとしか知らないんだ。だから、ナナナさんが知ってることを話して欲しいな。 あっそうだ!ターロンって言う真っ白い格好をした妖怪見なかった? 私達よりも先にこっちに向かったはずなんだけど」 ターロンとの関係は話していないが、口ぶりからはとても友好的な間柄とは思えないだろう。 メイト「はい!お城には王様がおられて…い、今なんて言いましたか!? ムウ大陸が滅びたって本当ですか~!?」 次にリリアーナの質問に答えようとしたナナナは、ムウ大陸が滅びたという説明部分を聞いて慌てだす。 慌てすぎてターロンの質問なんか完全に忘れてるみたいだよ… メイト 「わ、わわ、私、起こすまで休眠してるようにメイド長に言われて、そしてそして… い、急いでお城に行きましょう! 早く早くその銀の玉を竜の眼にはめ込んで下さい~!!」 ミル「ちょ、ちょっとちょっと落ち着いて!すぐに扉を開けるから!ね!」 どうやらナナナはムウ大陸の事は全然知らなかったみたいで、あたしは落ち着かせるのに悪戦苦闘する。 おかげで事情がわかってないらしいベルジン先生の所にも行けやしない! ベル「話を割って申し訳ないが…」 生徒達は何やら知らぬ話題で盛り上がっているようだ てっきり地上に戻るのだとばかり思っていたベルジンは一言断りを入れ、全員に問い掛けた ベル「諸君らは地上に戻るのではないのか? さっきから玉だの何だの聞き慣れぬ言葉が聞こえているが…? 疑問なんだが、なぜ諸君らはこんな洞窟にいる… 良ければ理由を聞きたいのだが…」 そう言い終えるとコートの襟を正し 周りを見渡した フリ「先生詰まる所斯く斯くで云々なのですわ」 フリージアさんはわかりやすく内容をかいつまんで説明した フリ「というわけであの玉は鍵なのですわ」 ベ「なるほど…玉が鍵の役目を果たすのか… 私も真近で見るのは初めてだ」 文献やら歴史書では何度か目にした鍵の役目を果たす物質 実際にそれを目にしたのは初めてだった レヘ「ところで、あんたこそ誰なんだ?フリージアが先生って言ったけど、俺の聞き間違いだよな?」 マオ「れっきとした教師だ、何度か闇魔法防衛論で講義をしてもらったことがある… 氷結系魔法の授業も受け持っていたからフリージアもそこで知り合ったんだろう…」 フリ「その通りですわ」 マオは教師にあんた誰?はまずいと思いレベッカの近くで囁いてベルジンについて教える。 氷結系魔法使いであるフリージアもベルベル・・・・もといベルジンの授業は受けたことはある そのときの感想は性格はともかく能力は優秀ですわねという お前がそれを言うなよ!という感じの感想であった 実際の専門は古代魔法史だったはずだが、あのタイプの授業は取る人間が少ないからな… 多分暇だから授業を受け持ったんだろう……もっとも教師だけあって魔法の腕は確かだ、 ついてきてもらえば僕たち生徒よりはるかに役には立つ。 ベ「御説明に感謝しようミゼット君 聞いての通り私は教師だ… にしても無生物が口を利くとはな… さてや血塗られた武器に自我を芽生えさせる呪法を使われたか…」 落ち着き払っているかのような口調ではあるが レベッカがてっきり呪法で生み出されたと勘違いしてしまったベルジンは喋る槍を目の当たりにし、驚きを隠せなかった マオ「フリージアから大体のことは分かってもらった通り、僕たちはこの先に用があります。 そこで一緒に来てはもらえないでしょうか?生徒を守らなくてはいけないのも教師の役目でしょうし、 それに闇の魔法に対しての防衛術は非常に助かります。お願いできませんか?」 自分の受けている教科の教師、また頼みゴトをする手前、珍しく敬語で話すことにした。 ベ「良いだろう…同行させて貰う 君の言う通り教師として放置しておく訳には行かぬようだしな… とりわけミゼット君 君は優秀な生徒だ… 条件と言う訳では無いが次回から古代魔法史も履修したまえ…いいな…?」 そう言うとベルジンはマオに向かいニヤリと微笑んだ リリ「よろしくお願いします、先生。 あ、そうだ。先生、こちらは、昨日転入してきたレベッカさんです。 昨日の学園祭トラブルがあって、今は槍に彼女の魂が宿ってしまった状態になっています」 まさか妖怪に操られたレベッカが襲ってきたので、勢いあまって返り討ちにしてしまいました、とは言えない。 だから、リリアーナは無難な説明にとどめておく事にした。 ベ「そ…そうか…生徒だったのか… それでは無事学園に戻れたら魂を肉体に戻す術を調べるとしよう…」 レベッカが事故により槍に封じられてしまった生徒である事がわかりベルジンは一先ず安心した あの呪法ができる魔術師がいる事なぞ考えただけで恐ろしい アナ「おー、お前も先生なのかー。はじめましてだぞ♪」 ベルジン先生の所にはふよふよアホ姉が天井から降りてくる。 アナ「新しく魔法学園に教育実習生で入ってきた、アナスタシア・ホーリーだ。 こーみえても天使で、あっちでメイドと遊んでるミルクのお姉ちゃんだぞ。 で、もちろんお前も私のムウ大陸探索隊の一員になるよな? 探索隊の目的はさっきフリージアが言ってたように、ムウ大陸探索と悪役ターロンの成敗! うまくいったら、学園長から蜘蛛の糸なんかよりすっごいご褒美がもらえるぞ♪ ベ「実習生か…私はベルジン・スナウト…古代魔法史を担当している… それに大陸の探索・悪の征伐にも興味が無いわけではない… 生徒達を放っておいて実習生に任せるのも聞こえが悪いのでな…協力させて貰おう ホーリー先生の実力とやらを早く拝見したいものだ…」 教育実習生が正式な教員に向けての口調とは思えなかったが そのような事を気にするベルジンではない むしろ天使という存在に興味が湧いて仕方なかった アナ「うんうん、いい返事だぞー。 私は闇属性の攻撃は苦手だけど、おまえが力を貸してくれるなら心配いらないな。 それじゃ、今後ともよろしく頼むぞ!」 相手が闇魔法使いでも言うこと聞けば気にしないアホ姉も、上機嫌で差し出された手を握り返してる。 ベルジン先生がアイシャみたいに天使嫌いじゃなくて、あたしもほっと一安心だ。 ベ「光と闇を得意とする我々が力を合わせれば万事上手くいく事だろう… これからは君に期待している…」 ベルジンはそう呟くとゆっくり右手を差し出した クリ(トラップを発動させられても困るし、メイドが言っていた取っ手のボタンを探すか。 ・・・これか。) クリ「リリアーナ。 取っ手は俺が引くから銀の玉をはめてくれないか?」 リリ「うん、じゃあ一緒にやろう」 リリアーナは扉に銀の玉を嵌めた。 だがクリスが取っ手を引く間も、玉にずっと手を触れさせたままだ。 リリ「何かぽろっと落ちてきそうだし、皆が外に出るまでこうして押さえてるよ」 ギ「それってあんまり触ってると危険なんじゃ?」 心配するギズモ 別に羽が生えたり角が生えたりはしないだろうが ぶっちゃけ呪われたアイテムである銀の玉にずっと触っていたのである 何の影響があってもおかしくは無い リリ「えー、そうかな?別に変わったことなんて無いと思うんだけど・・・・・?」 リリアーナは、特に何かを自覚していないようだ。 -7:城内 (31で〆) - -
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44147.html
登録日:2020/02/25 Tue 20 36 20 更新日:2024/08/16 Fri 18 18 49 所要時間:約 1 分で読めます ▽タグ一覧 おしゃべり ふしぎの木の実 ゼルダの伝説 ゼルダの伝説ボスキャラ項目 ボスキャラ マットフェイス 中ボス 地面 夢をみる島 大ボス 弱い←夢をみる島 強い←ふしぎの木の実 扱いが安定しないボス 爆弾 顔 マットフェイスとは、ゼルダの伝説 夢をみる島、ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章で出てくるボスモンスター。 概要 地面に浮かび上がる顔というゼル伝シリーズの中では極めて異質なボスキャラ。 初登場作品である「夢をみる島」では台詞があり、倒すと本作の真実の一部を言い残して消滅する。 今の所上述した2作品にしか登場しておらず、どちらの作品でも共通した弱点が存在している。が、このボスキャラは作品によって扱いがどうも安定しない。 ・夢をみる島 「ヒント! オイラ ××××が ニガテでやんすよ! ヒィェッヒェッ! おもわずクチがすべっちまいやしたよ。 ヒェッ!」 上述したように初登場作品であり、少しだけだが台詞がある。 Lv.6のダンジョン「顔の神殿」の大ボスであり、最初にボス部屋に入っても何も無いが、時間が経つと地響きと共にゆっくり顔を出す。 こいつは地面の顔という理由で剣の攻撃は全く効かない。が、こいつの台詞を思い出して欲しい。 ××××が苦手と言っていただろう。その××××に入る4文字の武器…そう、バクダンである。 こいつが顔を出している時に爆弾をセットし、その爆風が顔にヒットすればダメージを与える事が出来る。 だがこいつもボスなので攻撃してくる。まず周りの床の模様から床ビュンを召喚し、それをリンクにぶつけての攻撃。それが無くなると隅っこのツボを飛ばして攻撃する。 そしてそれら全てを使い切ると、今度は顔の周りに落とし穴を発生させ、リンクを落とそうとしてくる。 …なのだが、正直言うとこいつはかなり弱い。というのも、床ビュンは剣で壊すことも縦でガードすることも可能だし、落とし穴攻撃も物凄いスローなので落ちることはまず無い。 また、この頃は爆弾はボタンを押したその場所にすぐセットできるのでタイミング次第だが不意打ちも可能。 おまけにこいつの上に乗ってもノーダメージなので苦戦要素はほぼ全く無し。よくこんなのでボスになれたなこいつ… 因みに倒すと… 「アヒーッ! またまたクチが すべっちまいそーでやんす! 「かぜのさかな」 がおきちまったらみーんな、きえちまうんでげすよ! しまのものは、みーんな、ほんと。ヒィェッ! ヒィェッ!」 と、衝撃の事実を言い残す。 なお、流石に弱すぎたと判断されたかSwitch版のリメイクでは 不意打ちが不可能になる 上に乗るとダメージを受ける 中央にとどまらず移動する 落とし穴のスピードが速くなり、リンクに迫ってくるように変更 …と、やや強化された。 ・ふしぎの木の実 大地の章のみに登場。 出現時期が早くなり、Lv.2のダンジョン「ヘビの亡骸」で登場する。 …のだが、前作の弱さが祟ったかなんと中ボスに格下げされてしまった。おまけに台詞も無い。 これにより余計に弱体化した…かと思われたら、何故かむしろ強化されていた。 まず、本作での爆弾セットの仕様が変更されたため安定して顔にヒットさせることができなくなった。 更に今回は口から火を吹いて火球弾をばらまいたり、地響きでゾロゾロを落としてきたり、落とし穴を出すタイミングが顔を一旦消滅させてから高速で出すようになったり…と、明らかに強くなっている。 特に落とし穴攻撃がやっかいで、たまに穴を中ボス部屋の入り口に開けてくる。 リンクは、一度穴に落ちると入り口まで戻されてしまう仕様なのだが、その入り口に穴が開いているとリンクが連続で落ちて一気に体力を減らされてしまう。 本来なら、ダメージを受けるとしばらくは無敵時間が用意されるのだが、無敵状態でも穴には落ちるし、穴に落ちると無敵状態でもダメージが入ってしまう。 さらにステージはまだ二面なのでハートの器もあまり取っていないので、一気に体力をごっそり削られる。 一応前作同様顔に乗ってもノーダメージだが、この強化は驚かされた事だろう。 ボスのドドンゴは動きが遅いので、下手をするとドドンゴよりも手強いかも。 また、ラスダンのゴルゴン城でも中ボスとして登場。 ゴルゴン城に入ってからの雑魚ラッシュの最後の相手として、ラスボスに挑むプレイヤーに襲い掛かってくる。 + 実は… この様に、初出作品から強化された彼ではあるが、実は致命的な裏技が存在している。 レベル2ダンジョンの中ボス戦は部屋の中央辺りにプレイヤーが移動すると始まる形式になっている。 しかし、実は戦いが始まる前の段階からダメージ判定が存在しているらしく、部屋に入った後に壁沿いへ移動しつつ爆弾を投げると出現前にも関わらず通常と同じダメージを与える事ができる。勿論その段階で彼を倒す事も出来てしまう。 …つまり、大地の章の彼は初出作品と同じように不意打ちが出来てしまうどころか、戦闘を一切行わずに倒す事も出来てしまうという。 本来は強敵なのだが、裏技を使う事によって初出作品以上の雑魚になってしまうとは哀れ。 なお、ゴルゴン城の彼の場合は部屋に入った時点で戦闘が開始される形式なので、 レベル2ダンジョンの様な姑息な真似など出来ず、結果的に正々堂々な戦いが行われる事になる。 総評 このように扱いが両極端なやつであり、初登場作品では大ボスなのに弱い、次回作では中ボスなのに強い、という何だかよくわからないボスと化している。 なお、その姿と性質によってか後のゼルダの伝説シリーズでは一度も登場していない。 そもそも彼の姿を描写する以上は、天井から俯瞰する=2D出演に限定せざるを得ない。 3D作品では「床に浮かんだ顔」ではプレイヤーには見えづらくてかなわない。 そのため今後も登場する可能性は低いと思われる。 余談 名前の由来は、そのまんま床にある顔のためにマットフェイス。 顔のついた床だからといってフェイスマットではない。それだと顔枕である。 また、その不気味な見た目のせいか、非公式の攻略サイトなどでは、たまにマッドフェイスと間違えられたりしている。 追記・修正は爆弾が苦手じゃない人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 床から顔が出てくるインパクトが強くて、いまだに印象に残っているボスだな -- 名無しさん (2020-02-25 20 48 18) 3Dゼルダだとどんな動きするんだろうか -- 名無しさん (2020-02-25 20 52 17) スイッチ版夢を見る島やった時、こんな強かったっけ?と思ったがやっぱり強化されてたんだな……それでも大したことないのが悲しいところ -- 名無しさん (2020-02-25 21 05 45) なお、大地の章のレベル2に出現する個体は部屋の中央付近に移動すると行動開始する関係で、戦闘が始まってもいないのに不意打ちで撃破が可能というwww -- 名無しさん (2020-02-26 09 07 35) 不意打ちの意味がよく分からないんだけど、本体が出てくる→攻撃 だから、本体が出る予兆を見てからバクダン設置でダメージ与えて攻撃モーションキャンセル出来るって感じ? -- 名無しさん (2020-02-26 10 16 01) ↑攻撃キャンセルは出来ない。不意打ちはボス部屋入った時に、顔が出現するギリギリのタイミングで爆弾が爆発すれば台詞を喋る前にダメージを与える事が出来る -- 名無しさん (2020-02-26 19 13 53) もし3Dで出たら、壁にも出てきたりして。 -- 名無しさん (2020-02-26 23 47 52) こいつに限らず夢島は全体的にボスがかなり弱めな気がする。アングラーとか負けた人一人もいないだろう -- 名無しさん (2020-02-27 22 11 41) 小学生には全ボス歯ごたえがあった覚えがある、ただし連打してれば終わるデグフレム以外 -- 名無しさん (2024-03-19 13 10 37) 名前 コメント