約 3,425,380 件
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/894.html
乾闥婆王 by 靄 氏 Psychology by ID j3nIfL9N0 氏(166th take) 短編連作SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1332.html
「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十九話 眠れぬ夜」 時間は既に22時を回っていた。JUMはどうにも寝付けずに艦内を歩いていた。 この3日間はひたすらに機械と睨めっこしていた。 損傷した各部を直し、残り5機となった切り札であるローゼンガンダムを最終調整し、 万全の準備を整えてきた。昼過ぎに準備が完了したメイデンは他のレジスタンスの 応援に入り、夕方には全レジスタンスの準備が完了、明日の作戦開始時刻まで ゆっくり休憩となっていたのである。 「喉かわいたな・・・食堂行くか・・・」 JUMが食堂に向かって歩いていく。カツンカツンとJUMの足音だけが廊下に響き渡っていた。 JUMは歩きながら物思いにふける。思えばこの10年は様々なことがあったな、と。 アリスの乱からはじまった動乱。短いながらも、真紅、のりと過ごした学生時代。(梅岡の存在は記憶から 抹消済み)メイデンに入り、今の仲間達との出会い。メイデンのリーダーとサクラダの艦長を受け継いだ日。 度重なる戦い・・・そして、散っていった仲間達・・・ その戦いもきっと明日で終わる・・・いや、終わらせる。 自分の中で再び決意を固め、食堂に入っていくJUM。 「ん?JUMじゃないか。」 食堂には、先客雪華綺晶がいた。 「眠れないのか?ふふっ、まぁ私もなんだがな。紅茶でいいかな?」 「ああ、頼む。隣、座るよ。」 JUMは雪華綺晶の椅子の隣に座る。雪華綺晶はカップに紅茶を入れてJUMに差し出した。 「遂に、明日だな・・・・」 「ああ・・・明日は私は槐を狙う。奴とは決着をつけないといけないからな。」 雪華綺晶がカップを口に運ぶ。そして、それをテーブルに置くとジッとJUMの顔を見た。 「ん?何だよ?そんな僕の顔を見て。」 「いや、なに。JUMもいい男になったと思ってな。」 ふふっと雪華綺晶が笑う。 「む・・・何だよそれ?」 「いやいや、出会った時はまだ頼りなさそうだったが・・・いい男になったよ・・・JUM、知ってるか?ああ見えて 薔薇水晶は君の事が好きだったんだぞ?」 雪華綺晶の言葉にJUMは頭をハンマーで殴られたような衝撃を受ける。 「んなっ・・・どうしてそんな・・・」 「どうしてかな・・・ただな薔薇水晶は君にその想いを伝える事なく死んでしまった。私は明日、死ぬ気はないが 万が一私がいなくなったら、薔薇水晶の想いはJUMに届かないだろう?それは、悲しい事だよ。」 JUMは何となく雪華綺晶の言いたい事が分かった気がした。いつまでも、忘れないでやってくれ・・・と 言っているのだろう。雪華綺晶はカップの紅茶を飲み干すと席をたった。 「さて、私はそろそろ眠る事にするよ。それじゃあ・・・また明日。」 雪華綺晶は手をプラプラ振りながら食堂を去っていった。 「薔薇水晶が・・・ねぇ・・・」 食堂に残されたJUMは一人で紅茶をすすっていた。そこに別の人物が入ってくる。 「JUM・・・こんなトコにいやがったですか。翠星石にも紅茶をいれやがれですぅ。」 ズカズカとJUMの隣に座り、JUMの入れた紅茶を飲む翠星石。その表情はどこか浮かない。 「・・・怖いか?翠星石。明日が・・・」 「なっ・・・ちょ、調子に乗るなですぅ!翠星石はへーきのへーざですぅ!!で、でもぉ・・・」 ガーッと声を荒げた翠星石だが、やはりどこか勢いがしぼんでいる。 「やっぱり寂しいですぅ・・・薔薇しーも・・・チビ苺も・・・蒼星石もいないのは・・・寂しいですよ・・・」 翠星石の目に涙と思しき液体が溢れてくる。まぁ、言ったとしても汗ですぅと言うだろうが。 「泣いてるのか?翠星石。」 「な、泣いてなんでねーです!これは目がJUMの紅茶が熱いから汗かいてるです!」 ほらね。思わずJUMは苦笑してしまう。 「でも・・・明日は絶対負けねぇですよ。あの兎は倒すです。蒼星石の仇として・・・」 ぐっと拳を握り締める翠星石。しかし、そんな翠星石の頭にJUMはポンと手を乗せた。 「な、何しやがるですか!?乙女の頭を気安く触るなですぅ!」 「そんな気張らなくていいんじゃないか?翠星石は翠星石だろ?」 JUMの言葉に翠星石はハッとする。そして、何かを考えた後、モジモジするようにJUMの胸に頭を預けた。 「・・・まぁ、忠告ぐれえ聞いといてやるです・・・それから、乙女の頭を触った罰です・・・しばらくこうしてろですぅ。」 JUMは何も言わずに、ただ翠星石の頭をなでていた。服の胸の辺が濡れたのは、気のせいだろう。 JUMが翠星石と別れ、部屋の戻ろうとする途中バイオリンの音が聞こえてきた。 その音に誘われて足を運ぶと、一人でバイオリンを弾いている金糸雀がいた。 「緊張ほぐしのリラックスか?」 「ひあああ!?J,JUM?ビックリさせないで欲しいかしら~。」 背後から声をかけたのは不味かったのか、金糸雀は相当ビックリしていた。 「悪いな。あまりにいい音楽だったからついつい来ちゃったよ。」 JUMは頭をかきながら金糸雀の近くで座る。 「ほんと!?さっきのは、レクイエムかしら。」 「レクイエム?」 レクイエム・・・鎮魂歌の事だろう。金糸雀が解説してくれる。 「そう、レクイエムかしら。アリスの乱がはじまって10年・・・多分数え切れないほどのたくさんの人が 死んじゃったかしら。カナもたくさんの人の死を目の前で見てきた。だから、明日の決戦を前に 亡くなった人々を送ってたかしら。」 「成る程な・・・だからかな。凄く優しい曲だったよ。」 JUMがそう言うと金糸雀が笑顔になる。 「えっへへへへ・・・みんなカナの音が好きって言ってくれたかしら。薔薇水晶も、蒼星石も、雛苺も。 だから、明日は3人の・・・ううん、みんなの為にカナは一生懸命音を響かせるかしらー。」 金糸雀がぐっと拳を握って意気込みを言った。 時間はすでに24時近くだった。それでも眠れないJUMは甲板に向かった。まだ自分がメイデンに 入りたての頃、眠れないときがあるとJUMは甲板で星を見ていた。気持ちが落ち着くのだ。 「あらぁ?JUMがここにいるなんて久しぶりねぇ?」 JUMが振り返る。そこには長い銀髪をはためかせた水銀燈がいた。 「水銀燈か。僕は結構来てるぞ?水銀燈こそ久しぶりじゃないのか?」 「そうでもないわよぉ?ふふっ・・・もしかしたら今までは神様の悪戯でタイミングずらされてたのかもねぇ。 でも・・・決戦を前にまたここで会えたのは運命感じちゃうわぁ~。」 水銀燈がJUMの隣に体を引っ付けて座る。水銀燈の匂いがJUMの鼻をくすぐった。 「いよいよ明日ねぇ・・・ふふっ、何だか今になって色々思い出しちゃうわぁ。ほら、JUM覚えてるぅ? 私と真紅っていつも意見の違いで衝突してたじゃなぁい?あの時は絶対仲良くなれないって思ってたわぁ。」 「ははっ、そういえばそうだったな。じゃあ、今はどうなんだ?」 水銀燈が頭をJUMの肩に乗せる。風になびく髪がJUMをこしょぐる。 「今?そうねぇ・・・相変わらず五月蝿いし、貧乳で、ブサイクだけどぉ・・・一番背中を任せられるわぁ。」 水銀燈がクスッと笑う。そして、その美しい瞳でJUMの目を覗き込んだ。 「ねぇ、JUM・・・・?」 「ん・・・なんだ?」 月の光が水銀燈を照らす。その余りの美しさにJUMは思わず見惚れてしまう。 「ふふっ・・・なぁんでもなぁい。抜け駆けはズルいものねぇ・・・でも、これくらいいいわよね。」 JUMが何の話だろうと思っていると、水銀燈はJUMの頬にキスをした。 「す、水銀燈!?」 「おまじないよぉ・・・JUMが明日も頑張れるように・・・そして、生き残れるように・・・ね。」 そう言って笑みを見せながら水銀燈は部屋に戻っていった。 JUMは部屋に戻ろうとし、道中真紅の部屋で立ち止まった。鍵もかかっているし、電気も消えてる。 恐らく眠ったのだろう。どんな時でもマイペースに寝そうだし・・・とJUMは部屋に戻ると布団にもぐりこむ。 しばらくすると、意識は闇の中へ落ちていった。 そして、翌朝・・・運命の日が訪れた。JUMは軽く身支度をすると部屋をでる。 「JUM、おはよう。」 そこには真紅がいた。ある程度身支度がされているが、長い金髪はまだ下ろしたままだった。 「おはよう、真紅。どうしたんだ?」 「少し話がしたのだわ・・・甲板に行きましょう?」 JUMは真紅に手を引かれるまま甲板に向かっていった。 次回予告 遂に決戦の朝を迎える。甲板でJUMと真紅は背中合わせで話をする。 そして、作戦開始時刻、数分前。ベジータによって最終作戦名が告げられた。 次回、超機動戦記ローゼンガンダム Rozen Maiden その戦いに、全てを賭けて・・・
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/6047.html
【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 装甲騎兵ボトムズ ザ・バトリングロード タイトル 装甲騎兵ボトムズ ザ・バトリングロード 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-VO ジャンル アクション 発売元 タカラ 発売日 1993-10-29 価格 9800円(税別) 装甲騎兵ボトムズ 関連 SFC 装甲騎兵ボトムズ ザ・バトリングロード PS 装甲騎兵ボトムズ外伝 青の騎士ベルゼルガ物語 装甲騎兵ボトムズ ウド・クメン編 装甲騎兵ボトムズ ライトニングスラッシュ 装甲騎兵ボトムズ 鋼鉄の軍勢 駿河屋で購入 スーパーファミコン
https://w.atwiki.jp/oldscoolessential/pages/363.html
リング・オブ・ウォーターウォーキング 沈むことなく水面を歩く力を与える。
https://w.atwiki.jp/uo00/pages/1082.html
トレジャー・オブ・ソーサラーズダンジョンアーティファクト Treasures of the Sorcerer’s Dungeon Artifacts 2017年ハロウィンイベントの【トレジャー・オブ・ソーサラーズダンジョン】で獲得したAFをポイントに 交換してソーサラーズダンジョン入口のNPCから景品として貰えるAFの一覧です。 一覧 必要ポイント 備考 Jack’s Bag of Tricks ジャックのいたずらバッグ 75pt. Serpent’s Jawbone ヘビの顎骨 50pt. イルシェナーの様々な場所へテレポート出来る Jack in the Box びっくり箱 30pt. Shackled Heart of the Pumpkin King パンプキンキングの囚われの心臓 20pt. Hero of the Unloved 称号の証書 20pt. Savior of the Demented 称号の証書 30pt. Slayer of the Pumpkin King 称号の証書 50pt. Sterling Silver Ring スターリングシルバーリング 50pt. 瞑想+20、任意のスキル+ Boots Of Escaping エスケープブーツ 50pt. DEX4 Talons Of Escaping エスケープタロン 50pt. DEX4、ガーゴイル専用 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/282.html
ジェネレーション オブ カオス 5-259~265 259 ジェネレーションオブカオス(1/6) sage 04/03/17 02 41 ID 957Qui/9 メインストーリーがないので、それぞれの国の真エンディングまで 全部書くと長くなり過ぎるので一部端折りました うろ覚えなんで、多少間違ってるところもあるかも ■ブラッディ・フォース 魔王ジャネスの忠実な下僕の集まり 大陸を再び魔族の手で支配するために参戦 ●アリウェス……人間によって虐げられた魔族の現状を嘆く老騎士 ○ジーグライド……勝つためには手段を選ばない冷酷な魔族 ○エルゼラ……軍師としてアリウェスを補佐する女魔族 Ⅰ 各地に点在する魔族の反乱が拡大する Ⅱ エルゼラが人間との共存論をジーグライドに諭すが効果なし Ⅲ エルゼラがアリウェスに共存論を語るが、これも効果なし Ⅳ 大陸を統一し、アリウェスは二人に国を託して逝く ■ゴブリン兵団 君主ビッグママの夫ブリモリンの死を確認 そして新たなダーリンを探すべく参戦 ●ビッグママ……怪力かつ男好きな乙女 ○アイボリー……声色を使って敵を騙す卑怯なゴブゴブ ○ブリ―……無駄知恵を働かせるトリビアンゴブゴブ ○スパイダー……命乞いの達人で、不死身と呼ばれるゴブゴブ Ⅰ ブリ―の提案で魔族のダーリンを探すが見つからず Ⅱ ブリ―の提案で人間のダーリンを探すが見つからず Ⅲ ブリ―の提案でエルフのダーリンを探すが見つからず Ⅳ この大陸にはビッグママに相応しいダーリンはいなかった…… ■ギュフィ王国軍 以前から魔族の脅威にさらされてきた国 自分の国を死守するために参戦 ●ギュフィ三世……「翼獅子」と呼ばれ、大きい、太い、硬い、な騎士 ○マチルダ……ギュフィ王家に仕える騎士。ギュフィ三世の幼馴染み Ⅰ 戦争によって多くの命が失われてしまうことを悲しむマチルダ Ⅱ マチルダに振られるギュフィ三世 Ⅲ 大陸を統一することを決めたギュフィ三世。マチルダとも和解 Ⅳ 国のために戦っていたが、戦いを好むようになってしまったギュフィ三世 Ⅴ 大陸を統一したことだし、これからもがんばろう>マチルダ 260 ジェネレーションオブカオス(2/6) sage 04/03/17 02 42 ID 957Qui/9 ■ジグロード自治軍 前大戦後、シンバ帝国軍によって支配されている国 そんな状況を打破し、平和な世界を作るために参戦 ●メトロノーゼ……四源聖デュランの娘。勇者マニア ○プリムローズ……数々の男を魅了するエルフの神官 Ⅰ 国の行方をプリムローズに全て任せたメトロノーゼ Ⅱ 城を抜け出しプリムローズに怒られるメトロノーゼ Ⅲ 四源聖の娘として育てられた過去を語るメトロノーゼ Ⅳ かつて魔族と戦ったラーデゥイを語るメトロノーゼ Ⅴ 自分たちが本当に正しいことをしているのか悩むプリムローズ Ⅵ 大陸統一後、二人は旅に出た…… ■新生シンバ帝国軍 アフランやディプの企みによって独立したシンバ帝国軍 大陸に新たな秩序をもたらすために参戦 ●アンクロワイヤー……「黒獅子」の名をもつ帝国最強のハイランダー。悩み多き若者 ○ユアン……アンクロワイヤーの良き理解者 ○マシリー……過去に騙され続けてきた女騎士。権力者を嫌う ○ヴァイル……マシリーを慕う傭兵 Ⅰ 資金不足で頭を悩ませるアンクロワイヤー Ⅱ シンバ帝国軍との戦いに頭を悩ませるアンクロワイヤー Ⅲ アンクロワイヤーをちょっとだけ見直すマシリー Ⅳ アンクロワイヤーの計らいでマシリーが副司令になる Ⅴ 大陸を統一し、このまま新帝国を治めることになった…… ■聖神コリーアの民 神を名乗るペテン師に騙されて蜂起した狂信者集団 神を制す力を秘めるルニカ遺跡を破壊するために参戦 ●コリーア……聖神コリーア ○イプシロン……知恵と冒険の神イプシロン ○ジャネス……聖剣ラングートだったかな? Ⅰ 人間を利用し遺跡発見を急がせる Ⅱ ジャネスの記憶が戻りかける(記憶は魔王ジャネスではない) Ⅲ イプシロンにより、ジャネスは魔族を滅ぼすために作られたと知らされる Ⅳ コリーアの中の人、ルーザが現れる Ⅴ コリーアの中の人暴走。ジャネスが自由に生きようと考える Ⅵ 大陸統一後、ジャネスが暴走しコリーア死す。中の人登場END ■知恵猫魔法兵団 ネコ族とドワーフ族が同盟を組んだ国 南西の大陸オーグルへ脱出するのが目的で参戦はカモフラ ●アリマー……ネコ族を統べる偉大なる王ニャ ○ガルド……ドワーフ族を統べる偉大なる王 ○ジェシカ……ネコ族に助けられ、その恩を返すために尽くす人間 Ⅰ 所詮はネコ Ⅱ されどネコ Ⅲ さよならジェシカ…… Ⅳ やっぱりネコ Ⅴ ネコ族は不滅ニャ!! 261 ジェネレーションオブカオス(3/6) sage 04/03/17 02 43 ID 957Qui/9 ■飛空騎団ルニカ ルニカ遺跡を探し求める科学信奉集団 遺跡を守るために参戦ぽ ●ガンボック……調査集団のリーダー・ガンボック ○マイア……遺跡の破壊をコリーアから命じられたスパイ ○エミーナ……遺跡について何かを知っている謎のよ、少女 ○レベルワン……ガンボックの用心棒 Ⅰ 私は妻に逃げられたんだ…… Ⅱ 私は帝国を捨てた男だ…… Ⅲ レベルワン、どうかしたのか……? Ⅳ レベルワンの自我崩壊間近。マイアの葛藤 Ⅴ ルニカは……空にあります…… な……なんだって!! Ⅵ マイアとエミーナの対立 Ⅶ 私たちは今日から家族だ!! ■ルネージュ公国軍 シンバ帝国軍より派遣された地方執政官国家 シンバ帝国に仇なす勢力を駆逐するために参戦 ●ベズン……ルネージュ公国軍の君主 ○バグバッド……私は負けない!!私は勝つ!!今、敵を遮る盾となりて 一歩たりともここは通さん!!ロイエストライク!! ○エルゼラ……バグバッドとは似ても似つかぬ娘 ○ジェイミー……特になし Ⅰ エルゼラとジェイミーの世間話 Ⅱ ベズンVSバグバッド → バグバッド敗北 Ⅲ ベズンによるバグバッド虐待 Ⅳ 大陸統一後、ベズン逃走 ■デザートガード シンバ帝国軍に虐げられている砂漠の民 これに怒りを感じ、王国を再興すべく参戦 ●スー・ラ・スー……砂漠の英雄(兄者) ○メドラン……砂漠のサソリ(弟者) ○ラナ……砂漠のオアシス(妹者) Ⅰ 兄者と妹者との恋路を邪魔するかのように弟者登場 Ⅱ 兄弟喧嘩の幕開け Ⅲ 母者を殺したのは弟者 Ⅳ 弟者暴走。全ての罪を独り占め Ⅴ 嘆きの兄者 Ⅵ 兄弟喧嘩炸裂!!妹者死亡!!兄者逃亡!!そして…… 262 ジェネレーションオブカオス(4/6) sage 04/03/17 02 44 ID 957Qui/9 ■魔皇軍 シンバ帝国により迫害された魔族の集団 人間へ復讐するため第二次ネバーランド大戦を起こす ●ロゼ……人間に義理の妹を殺されちゃった悲劇の主人公 ○アシュレイ・ロフ……ロゼを復讐に駆り立てた謎の男 ○イフ……人間と魔族に虐げられながら生きてきた魔族のハーフ ○バイアード……ヴァンパイアの生き残り ○エティエル……バイアードに付き従う女ヴァンパイア Ⅰ アシュレイ、ロゼに復讐を復習させる Ⅱ 黒い雷、イフ推参!! Ⅲ 夜の王、バイアード見参!! Ⅳ ロゼ、民を貶す Ⅴ 作戦会議のち決起表明 Ⅵ アシュレイの企み Ⅶ 鏡 Ⅷ 真実 Ⅸ わたしの名はロゼ…… ■旅団・八眼蟲 大陸中に名を轟かせる義盗賊集団 か弱き者たちを守るために参戦 ●アリー……戦災孤児の救世主。メトロノーゼの師匠でもある ○ラジェット……シンバ帝国軍を捨てて盗賊団に入団 ○オース……アリーの惚れたドワーフ ○ラクター……アリーの父に惚れたゴブリン Ⅰ 盗賊団に元シンバ帝国軍の男(ラジェット)が加わる Ⅱ 戦争で苦しんでいる子供たちのために戦うことを決意する Ⅲ 戦争に苦しむ親子などを加え、団員はさらに多くなっていく Ⅳ アリーの過去――子供が売買されるのを見て、それを守るための義軍を作りますたってさ Ⅴ アリーに男からの手紙が届き、ラジェットが嫉妬する Ⅵ 故郷の子供たちが心配でアリーは故郷に帰る…… ■ガレオン自由軍 シンバ帝国軍によって滅ぼされた海賊の残党 カシュルール自身のハーレムを作るために参戦 ●カシュルール……女大好きで子供嫌いな海賊 ○レット……カシュルールの部下でベテラン ○ピロリ……故郷の村を出て迷子になった少年 ○パロパロ……ピロリを追って村を出て迷子になった少女 Ⅰ アリーから伝言『二度とアタシの前に現れるな』 Ⅱ 世界中の美女を救うことが自分の使命だと気づく Ⅲ 森の中でピロリンを見つける Ⅳ ピロリの後を追ってパロパロが合流する Ⅴ 行方不明になっていた大親分を見つける Ⅵ そして世界制服……そして二人の村探しへ…… 263 ジェネレーションオブカオス(5/6+1) sage 04/03/17 02 45 ID 957Qui/9 ■グリッサ公国軍 戦乱のどさくさに紛れて挙兵した国 戦乱のどさくさに紛れて戦争に参戦 ●グリッサ……グリッサ王と容姿が似ていたため影武者となる ○メーデルワード……本物のグリッサ王の手となり足となり…… ○ノーマ……普段は無口だが、戦場では口を休めることはない Ⅰ 偽王による酒池肉林開始 Ⅱ ノーマによって偽王の行いが良くなっていく…… Ⅲ 元平民の偽王が国の治安を良くするために動き出す Ⅳ 大陸統一したら偽王殺せ、と真王がメーデルワードに命令 Ⅴ 偽王の方が国のために尽くしてくれたことから、偽ではなく真の王になる 真王はメーデルワードによって投獄される……合掌 ■カエルフォース カエルの国 無謀にも戦争に参戦 ●スナッチ……カエルの王 ○ピヨコック……老いたカエル ○ゲースリー……カエルの救世主!? Ⅰ カエル族の地位を取り戻すため挙兵 Ⅱ 周りは強敵だらけ……どうするカエル族!? Ⅲ 本来ならここでゲースリーが駆け付けるはずだが、”バグ”により駆け付けない Ⅳ BAD END ■東方四天同盟 4つの勢力が手を結んで出来た巨大勢力 腐敗したシンバ帝国軍を倒し、新たな秩序をもたらすべく参戦 ではなく鈴魚姫の婿探しをするべく参戦 ●鈴魚姫……大蛇丸の娘だっけ?男好きな小幼女 ○シロー……鈴魚姫の腰巾着 ○極楽丸……歌舞伎見習い ○蓮撃……東方四天同盟のブレイン的存在 ○龍健……7代破魔王の血を引く最強の男・龍。詳しくは↓を参照 ttp //koware.hp.infoseek.co.jp/jyu-goya/comic/ryu.htm ○カン・ヨン・ハン……その容姿は男をも魅了する Ⅰ 城の外に遊びに出かけようとしていたが蓮撃に見つかり説教されるが、シローの計らいで城から抜け出す Ⅱ 城の外に遊びに出かけようとしていたが蓮撃に見つかり説教されるが、極楽丸の計らいで城から抜け出す Ⅲ 蓮撃に大蛇丸について話されるが、これをシカトする Ⅳ 婿を探すために他の大陸へ出発 ■シンバ帝国軍 シンバ帝国軍第三師団「餓狼師団」 恐怖と弾圧と愛と勇気による大陸支配を目論む ●アフラン……シンバ帝国の実権を握り掴んだ男 ○ティータ……アフランの忠実な部下 Ⅰ 大陸を支配するためにティータと作戦会議 Ⅱ ティータによる反乱分子の鎮圧 Ⅲ アフランとティータの情事 Ⅳ 大陸を統一し、少し休もうか…… 264 ジェネレーションオブカオス(6/6+1) sage 04/03/17 02 49 ID 957Qui/9 ■ソルティ解放軍 元シンバ帝国軍ディプ率いる反乱軍 己が全権力を掴むために参戦 ●ディプ……腹黒いおっさん ○フェルミダ……帝国最強の女騎士で剣聖の名を持つ。レイプされた ○ヒスミード……第二次ネバーランド大戦を引き起こした元凶。デブサイク ○ドラクロ……フェルミダを救いたい人 Ⅰ ヒスミードがロゼの妹をヌッ殺す Ⅱ フェルミダがこの国の疑問をディプに問い掛ける Ⅲ ドラクロとディプの約束ごと――任務が終わればフェルミダ解放 Ⅳ フェルミダの辛い過去――大量殺人 Ⅴ ヒスミードの無能さに呆れるディプ総帥 Ⅵ ドラクロの任務について…… Ⅶ ヒスミード解雇か!? Ⅷ ドラクロのディプ+ヒスミード暗殺 そしてフェルミダは自由になりましたとさ ■フラウスター兵団 旧フラウスター兵団を再興して出来た集団 かつての雅言を取り戻すため参戦 ●ディアナ……自称天才軍師 ○ドウド……自称ドワーフ Ⅰ スペクトラルタワーの調査 Ⅱ ドウドの封印が解け、ドウドがドウドウドになれるかもしれない Ⅲ だがドウドはこれを拒否。ドウドは今のままでいい、と Ⅳ 戦争が終わり、戦艦作りに専念 ■トライアイランド解放軍 主にエルフ族を中心とした軍勢 自らの誇りを守るために参戦 ●ガーベラ……エルフ族の長をやめたいエルフ族の長 ○マーガレット……かつて人間に石をぶつけられ、それ以来人間嫌いになった少女エルフ ○汁……何故か異世界「チキュウ」から召還された人 Ⅰ ガーベラ発案”説得戦法”――説得中に皆殺し Ⅱ ナンパ師汁――戦歴1勝1負0引き分け Ⅲ 汁――ゴブリンと仲良し Ⅳ マーガレットの反抗期――汁を巡る論争 Ⅴ 孤立したエルフ――マーガレットの憂鬱 Ⅵ 女の嫉妬――汁の浮気者!! Ⅶ ココロノトビラ――本末転倒 Ⅷ 大団円――汁はおせっかい 265 ジェネレーションオブカオス(6+1/6+1) sage 04/03/17 02 50 ID 957Qui/9 ■ドウム戦闘国家 科学で生み出した改造人間たち…… 人類を滅亡させないために戦争に参戦 ●ガイザン……全てを機械化させた機械 ○ジャレイドゥ……改造人間ジャレイドゥ ○ミュール……穴掘りの達人ネーブルと付き合いはじめる Ⅰ 泥棒小僧 Ⅱ 宇宙意識 Ⅲ 進退両難 Ⅳ 惨殺記憶 Ⅴ 活動停止 とりあえず終了
https://w.atwiki.jp/gundamwarnexa/pages/1616.html
オブライト・ローレイン [部分編集] 第5弾 CHARACTER 05C/CH VT031C 2-紫1 (戦闘フェイズ)[1]:このカードを破壊する。その場合、自軍ユニット1枚の破壊を無効にする。 男性 大人 紫-AGE [1][0][3]
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1647.html
【名前】 チームオブブルース 【読み方】 ちーむおぶぶるーす 【分類】 用語 【登場作品】 『5 チームオブブルース』 【概要】 インターネット上を占領したネビュラに対抗すべく作られたネットナビチーム。 リーダーたる伊集院炎山が科学省から任命を受け、発足された。 科学省から正式に命を受けて活動しているため、ある程度人材に自由が利くらしく、海外の元エースパイロットやシャーロ軍の人間などもチームに加わっている。 カーネル版では、代わりにチームオブカーネルが存在する。 チームオブ犯罪者と揶揄されるチームオブカーネルほどではないが、こちらもゴスペル幹部の娘やシャーロへの領空侵犯(*1)の経験ありなど、いわくつきの前歴があるメンバーが半数である。 チームメンバー リーダーナビ:ブルース 伊集院炎山 主人公:ロックマン 光熱斗 防御ナビ:マグネットマン テスラ・マグネッツ 偵察ナビ:ジャイロマン チャーリー・エアスター 攻撃ナビ:ナパームマン 六尺玉燃次 ブレインナビ:サーチマン ライカ サポートナビ:メディ ジャスミン 各ナビのバトル中の性能 ブルース チャージショット ワイドソード 固有チップ フミコミザン B その他の能力 リフレクト チャージショットは速いのだがやはり範囲が狭い。 ララパッパ系やブラッディア系にはリフレクトも使えないので、手軽に*が手に入るパネルスチールを入れておけばはさみうちにも対処できるようになる。 マグネットマン チャージショット マグミサイル 固有チップ NSタックル M その他の能力 非暗転電気属性チップチャージで2倍・フロートシューズ・スーパーアーマー チャージショットのマグミサイルが使いやすい。固有チップも高火力。HPも高いが、代わりに移動速度が少し遅い。 マグネットソウルは序盤で使えるので、エレキリール系を入れておくと便利。 カスタムボルト系はリベレートミッションではカスタムゲージが減少しないので微妙。他のコードとあえば入れておいてもいいだろう。 属性もちなので防御ナビでありながら高火力なナビ。 ジャイロマン チャージショット トルネードアーム 固有チップ Gエアフォース G その他の能力 穴パネルに乗ると変形・エアシューズ・フロートシューズ チャージショットは3マス前でないと真価を発揮しない。その上多段ヒット系なのでスカラビア系に弱く、はさみうちも苦手。固有チップもかなり微妙。 変形中は無敵になり、この間にバスターを撃つと敵全員に向けて撃つことができる。が、バスターなので威力1。 それでも、ミッション中はバリアキー回収だったりツインリベレートだったりと、常時はさみうちと言ってもいいほど酷使される。 シャドーマンと違い、回避手段が乏しい。 ナパームマン チャージショット なし 固有チップ ナパームボム N その他の能力 非暗転炎属性チップチャージで2倍 チャージショットがないという珍しいナビ。代わりにBボタン長押しで1マス奥に誘爆するバスターを連射できる。 このバスターはシナリオ進度によって威力5~7に変動する。威力が高めで使いやすいが無属性なので、威力を倍にしたブラックボムを着火できないので注意。 特性により、ウイルス戦に強いメテオアース系を2倍で使える。ナビ戦でも足場を悪くしていけるので有効。 固有チップは着弾が4マス先な事に注意。 水パネルに乗っている間はHPが減り続けるので気を付けたい。 サーチマン チャージショット スコープガン 固有チップ サテライトレイ S その他の能力 なし チャージショットは対インビジ・対水中性能をもつ。しかし多段ヒットである関係上、ジャイロマンと同じくスカラビア系には弱い。 さらに、基本ウイルス戦であるリベレートミッションではのけぞらせることができないので、全弾命中させるにはタイミングを図る必要がある。 固有チップは着弾点から十字に攻撃できるので慣れていなくても当てられることもあり優秀。 サーチソウルといえばサーチシャッフルだが、本人は残念ながらこの能力を持たない。 メディ チャージショット カプセルボム 固有チップ メディカプセル M その他の能力 なし チャージショットは3マス前に着弾し、少し経ってから上下マスに爆風が広がる。チャージが早く、直撃も爆風も同威力で高め。 固有チップも同じ挙動だが、こちらは麻痺効果つき。 HPがチーム内で最低値なので注意しよう。
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/937.html
Story ID 9hfZpyXh0 氏(211th take) Q・ミュージシャン以外で尊敬する人物を2人上げてください。 真紅・マザーテレサ ナイチンゲール 蒼星石・JFケネディー マーティン・ルーサー・キング 金糸雀・韮澤潤一郎 稲川淳二 薔薇水晶・運転手さん 車掌さん 雛苺・アンドレイ・チカチーロ ハンニバルレクター 短編連作SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/173.html
62 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/13(日) 11 13 55.22 ID E1sikAAO ~幼女戦隊メイデンジャー~ 第壱話 出動、メイデンジャー!(1) 『エマージェンシー!エマージェンシー!』 基地内に警報が鳴り響く。 基地の一角、司令室に彼女たちはいた。 「おっ!来たな!」 燃えるような朱色のツインテールをもつ幼女がニヤリと笑う。 彼女の名は、あかね。メイデンジャーのリーダーだ! 「また、戦わなくちゃいけないんだね…ボクたち…」 悲壮な顔付きで立ち上がる、澄み渡る青空のような髪の幼女。こちらはポニーテール。 彼女の名は、あおい。メイデンジャー一の良識人さ! 「……お仕事…」 無表情のまま読んでいた本を閉じる。新緑の木々と同じ色の、短い髪を持つ幼女。 彼女の名は、みどり。長門じゃないよ! 「またですの?懲りないですわねぇ」 面倒臭そうな顔をして自らの髪の手入れを中断する幼女。その黄金色の長い髪は柔らかくウェーブしている。 彼女の名は、キキ。好物はカレーだよ! 「わーい!おでかけだー!」 ぴょこんと椅子から飛び降りたのは、一際小柄な幼女。ショッキングピンクの縦ロールがポヨヨン♪と揺れる。 彼女の名は、ももか。旦那、ロリペドフィンが溢れてやすぜ? 彼女たちは一列に並ぶと制服のベルトから携帯電話にも似た変身デバイスを引き抜く。 そして、それを頭上に高々と掲げると一斉に叫んだ。 「「「チェーンジ! メイデンジャー!!」」」 声と共にデバイスが色とりどりの閃光を放った。 そして光に包まれた彼女達の制服が次々と弾け飛ぶ! そう、まさにお約束のサービスシーンだ!いやっふぅ! ファンシーなBGMの中、一糸纏わぬ幼女たちが無意味にクルクル回る。 そして彼女たちの頭上に物理法則を無視してメイド服が出現した。 よーし!これを着れば変身完りょ… と、その時! 63 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/13(日) 11 16 02.94 ID E1sikAAO 第壱話 出動、メイデンジャー!(2) うぃーむ(自動ドアの開く音 「おい、出動だぞ!」 入ってきたのは黒髪の若い男。 彼はメイデンジャーの上官・小宮山 亮隊長だ。目付きが悪いのは生れつきさ! 「な…!」「えっ!?」「……」「ひっ!」「?」 三者三様ならぬ五者五様の反応。 なんせ彼女たちはまだ変身スーツを着てないんだからスッポンポン! あ、そーれスッポンポン!スッポンポン! なのに亮隊長は冷静だ。 「なんだ、まだ着替えてなかったのか。早くメイデンジャースーツを着ろよ」 顔を真っ赤にしてプルプル震えるメイデンジャーたち(ピンク除く)を無視して、部屋の中央に鎮座する隊長席に座る亮隊長。さすがだね! 「どうした、早く着ろよ?」 「お…前…に…は…!」 あかね改めレッドがプルプルと震えながら口を開く。 「なんだよ?」 「デリカシーってもんが無いのかぁぁぁぁぁぁ!!」 叫ぶ同時にレッドの手元に巨大なバズーカ砲が出現する! 「いっぺん市ねぇぇぇ!」 ドガァァァァァァン!! こうしてレッドの必殺技・バーニングストライクが炸裂した。隊長に。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「うむ、それでは本日の任務だが…」 一段高くなっている隊長席から凛々しい表情で指示をだす亮隊長。髪型はアフロ。 彼の前には五人の幼女、メイデンジャーが並んでいる。 みんな使命に燃える勇敢な戦士たちだ! 「アタシの必殺技喰らったのに平気な顔しやがって!もう一発お見舞いしてやる!」 「だめだよレッド!司令室が壊れちゃうよ!」 「うう~もうお嫁に行けませんわ~;;」 「…元気出す…」ナデナデ 「わたしもイエローちゃんのあたまなでる~♪」ナデナデ 使命に燃える(?)勇敢な戦士たちだ! 「本日、一○二○時に××町のオレンジ幼稚園でディザスターの改造幼女が出現した。目的は不明だが被害のでない内にこれを撃退してくれ」 「離せよ、ブルー!はーなーせー!」 「ダメったらダーメー!」 「グリーンたらホントにいい子ですわー」ギュー 「……///」 「グリーンちゃんばっかりずるいー!ピンクもぎゅーってしてー!」 まったく話聞いてないね。 64 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/13(日) 11 17 45.62 ID E1sikAAO 第壱話 出動、メイデンジャー!(3) ××町オレンジ幼稚園・園庭 「あう~止めてください~」 「えい!やあ!」ツンツン 「ひぇ~ん痛いですよ~」 「このー!」ピシピシ 園児たちに襲われているのは幼女。 しかもただの幼女ではない。 人間を奴隷とし、幼女の為の理想郷をつくらんと目論む秘密結社ディザスターの改造幼女である。 改造幼女とは、幼女と他の生物を合成して造られた戦闘用ヒューマノイドだ。 戦闘用ヒューマノイドなのだが… 「やぁ~ん」 「おりゃー!」パシパシ 幼稚園児にフルボッコにされていた。 事の発端はこうだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 改造幼女たらんちゅらは任務『臭いものと人間は元から絶て!幼稚園襲撃作戦!』の遂行をすることになった。 それで部下の強化幼女(戦闘用に肉体強化された幼女。下っ端)たちと共にオレンジ幼稚園にやってきたのだが… 「人間のみなさ~ん、私たちの理想郷の実現の為の家畜となってくださ~い」 という言葉がいけなかった。 正義のヒーローに憧れる子供たちのジャスティス・ハートに火を点けてしまったのだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― (あう~…どうしましょう~) 改造幼女の力ならば本来、幼稚園児どころか人間の大人十人を相手にしても楽に勝てるのだ。 しかし、彼女は反撃しなかった。 もともとたらんちゅらは心の優しい幼女なのだ。 (困りました~…大人しくしてくれないとこの子たちを連れて帰れません~) 子供たちは先の尖った枝でツンツン突いてくる。 たらんちゅらの服装(というより装甲)はまるでビキニのようなデザインのため、直に地肌を突かれてしまう。 怪我はしないが欝陶しい上にちょっと痛い。 (強化幼女さんたちは手加減が出来ませんから~…私がやるしかないですよね~…)仕方なく彼女は“奥の手”を使うために下腹部に力を込めた。 65 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/13(日) 11 19 45.23 ID E1sikAAO 第壱話 出動、メイデンジャー!(4) しかし、その時! 「待て待て待て~ぃ!」 幼稚園の建物の上から声が響いた! 「ふぇ~?なんですかぁ?」 たらんちゅらも強化幼女も園児も声の方を振り返る。 「人の平和を乱す奴!」 「幼女を虐める悪い奴!」 「全員纏めてかかって来なさい!」 「……私たちが……」 「ぜーんぶおそうじしちゃうんだよー♪」 とうっ!という掛け声と共に5つの影が次々と屋上から飛び降りる。 そして、ストストストストベシャ!と華麗(ピンク除く)に着地した! 「メイドレッド!」 「メイドブルー!」 「メイドイエロー!」 「……メイドグリーン」 「メイド…メイド…うぇーん!いたいよー!」 おっと、ピンクが泣き出してしまった! 「おいこら!決めゼリフの途中で泣くな!」 「うぇーん!」 「大丈夫だよピンク。擦りむいただけだからね?」 「レッドが恰好つけて屋上から登場しようなんていうから、こうなったんですのよ!」 「アタシのせいかよ!?」 「ちょっと!二人とも喧嘩しちゃだめだよっ!」 「うぇーん!いたいー!」 「……いたいのいたいの飛んでけー」ナデナデ 一方、突然のメイデンジャーの乱入にたらんちゅらは混乱していた。 (あう~なんなんでしょ~?この方たちはぁ~…) 「あのぉ~貴女たちは~…?私は秘密結社ディザスターの改造幼女・たらんちゅらと申しますぅ~」 自己紹介までしちゃって律義な子ですね。どこが秘密結社だ! 「あ、ご丁寧にどうも。ボクは幼女戦隊メイデンジャーの副リーダーのブルーです」 どうもどうもと握手しあうたらんちゅらとブルー。 「あ~、私たちの作戦をよく妨害するっていう幼女戦隊の方でしたかぁ~」 「ええ。今日も貴女たちが何かするっていうんで、様子を見に来たんですよ」 「へ~そうなんですかぁ~。……そうだぁ~!聞いて下さいよぅ~。この子たち元気過ぎてなかなか誘拐出来ないんですぅ~」 「でも子供は元気が一番ですよね」 「あ~それはそうかもしれませんねぇ~」 うふふあははと笑い合うたらんちゅらとブルー。 駄目だコイツら…早く何とかしないと…。 66 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/13(日) 11 21 32.95 ID E1sikAAO 第壱話 出動、メイデンジャー!(5) さてさて、たらんちゅらとブルーのほのぼのトークの背後では…… 「喰らえー!バーニングストライクゥー!」 ドゴーン! 「遅い遅ーい!そんなスピードじゃわたくしには当たりませんわよーだ!」 なぜかレッドとイエローがガチバトルを繰り広げていた。 「むがー![ピーーー]ー!市ねじゃなくて[ピーーー]ー!」 ドガーン!ズゴーン!…カチッ! 「ぬぁ!?弾切れ!?」 先程の亮隊長への砲撃が仇になりましたね、レッドさん。 「チャンス到来ですわ!一撃必殺・ライボルトスティンガァーッ!!!」 虚空からイエローの背丈の数倍はあるかと思われる巨大な槍が現れ、レッドに向けて投擲される。 槍は雷を纏いながら一直線にレッドの胸元へと吸い込まれていく! 「なんのぉぉぉっ!」 しかし、レッドはその雷の槍を自らの武器である巨大バズーカで受け止める。 ズガガガガガガ!ガキィン! 「な、なんと…!わたくしのライボルトスティンガーを止めたんですの!?」 「ふふん。どう?アタシにかかればこんなものよ!」 「くっ…!埒が開きませんわね!」 「そうね。なら、そこいらに突っ立ってる強化幼女を倒した数で勝敗を決めない?」 「グッドアイディアですわね。受けて立ちますわよ!」 ルールは簡単! たらんちゅらの指示がないので暇そうに突っ立ってる黒ずくめの強化幼女を多く倒した方の勝ち!解り易~い♪ 「だりゃぁぁぁぁーっ!」 「「YOO!?」」←強化幼女の声 砲撃が使えないのでバズーカで強化幼女を殴り飛ばしていくレッド。肉体派だね! 「ライボルトスティンガー!ライボルトスティンガァー!ライボルトスティンガァァァァァ!」 「「YOO!!」」 下っ端相手でも容赦なく必殺技を放つイエロー。鬼畜だね! 「まだまだぁっ!オラオラオラオラァ!!」 「ラ…イ…ボ…ル…ト…スティンガースティンガースティンガアアアアアアアア!!!」 ズゴゴゴゴゴズガガガガガガズ┣¨┣¨┣¨┣¨ゴォォォン!!!! 凄いですね。まるで強化幼女たちがゴミのようです。 もはやレッドもイエローも正義の味方というよりも、鬼や悪魔だと言われた方が納得できますね。 おやおや?二人の鬼神の後をついて回っているのはグリーンとピンクですよ。 ピンク泣き止んだんだね、良かった良かった。 67 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/13(日) 11 23 43.20 ID E1sikAAO 第壱話 出動、メイデンジャー!(6) グリーンとピンクは倒れている強化幼女に近付くと作業を開始した。 「おそうじおそうじ~♪ピンクちゃんがんばりま~す!」スポッ! 「…………」ペタリ ピンクが強化幼女の後頭部から髪飾りのようなものを抜き取っていく。 それが終わるとグリーンが強化幼女の額に、赤字で大きく『済』と書かれた紙を貼付ける。 実はこの髪飾りのような物体は、幼女を洗脳かつ肉体強化するための装置なのである。 これを外すことで強化幼女は普通の幼女に戻るのだ。 ちなみに無理矢理外そうとすると、自爆装置が起動して爆発しちゃうから良い子のみんなは真似しないでね! メイデンジャーとの約束だよ! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 数分後。 「はぁう~!?強化幼女さんたちがいつの間にか全滅してますよぅ~;;」 ブルーの入れた紅茶を飲んでいたたらんちゅらは、少し目を離した隙に起きた事態に驚愕していた。 「あ、クッキーも焼いてみたんですけどいかがですか?ボクの自信作です」 どこからともなくバスケットを取り出すブルー。 「あ、いただきますぅ~」モグモグ 「どうですか?」 「うわぁ~!とっても美味しいですねぇ~」 前言撤回、緊張感のカケラもなかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― さて、こちらは悪魔超人二人組。 「なんだぁ?もう終わりかよ?」 ズシンとバズーカを置くレッド。 「手応えがないですわねぇ。レッド、貴女は何体倒しましたの?」 打ち出しかけた槍を虚空に消すイエロー。 二人は汗ひとつかいていなかった。 「15体。バーニングストライクが使えればもっといけただろうな」 「あら、言い訳は未練がましいですわよ?」 フフン、とイエローは鼻を鳴らした。 「そういうイエローはどうだったんだよー?」 「わたくしも15体ですわ。まぁライボルトスティンガーは対個人用の必殺技ですからね、こんなものでしょう」 「ちぇっ!引き分けじゃんかー!つまんなーい」 レッドは口を尖らせるとぶーぶー言い始る。 「どうしましょう?このまま引き分けというのも気持ち悪いですわね…」 イエローも腕を組んでムムム…と唸り出した。 68 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/13(日) 11 26 14.12 ID E1sikAAO 第壱話 出動、メイデンジャー!(7) 「ぶーぶー!」 「うむむ…」 二人が唸っていると気の抜けたゆる~い声が聞こえてきた。 レッドとイエローは一斉にそちらを見る。 「はぅ~美味しかったですよぅ~。ブルーさぁん」 「喜んでもらえてボクも嬉しいです。あ、これお土産です」 「うわぁ~ありがとうございますぅ~!首領も他の幹部さんたちもきっと喜ぶと思いますよぉ~」 悪魔超人たちが見たのはたらんちゅらの無垢な笑顔だった。 この笑顔の前では、どんな鬼畜でも躊躇して危害を加えることなどできないだろう。 「なぁ、イエロー…」 憑き物が落ちたような表情でレッドが口を開く。 「レッド……。…そうですわね、今日の所は…」 イエローも優しげな微笑みを浮かべる。 そう、残虐非道の悪魔超人を改心させたのは一人の幼女の純粋な笑顔だったのだ! 「今日の所は彼女をどちらが先に倒せるか、で勝敗を決めませんこと?」 あれ? 「レッド了解!いざ行かん!うぉぉぉぉ!」 「あ!フライングは反則ですわよ!お待ちなさーい!」 二人は物凄い勢いでたらんちゅらの元へ突っ込んで行った……。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「それじゃあ~そろそろお暇させていただきますぅ~」 そう言ってたらんちゅらは腰を上げた。 「またボクの作ったお菓子、食べに来て下さいね」 「はい~機会があれば是非~」 それでは~、と会釈をしてブルーの敷いたレジャーシートから出た、瞬間。 「その首貰ったぁぁあぁあぁぁっ!」 ズドム!という低い音と共に、たらんちゅらの眼前に凄まじい質量をもつ物体が落下してきた。 「ふぇぇ~!?何なんですか~!!」 「ちぃっ!外したか!」 それはレッドのバズーカ砲だった。 「はわわわわわ~!」 たらんちゅらは突然の危機から逃れようと慌てて身を翻す。が… 「ライボルトスティンガー!」 バヅンッ! たらんちゅらの足元の地面に大きな穴があき、ブスブスと黒い煙を上げ始めた。 「ひぇぇぇ!?」 「あらあら、運の良い方ですわね!でも次は当てますわよー!」 前後から迫り来る二人の悪魔。まさに絶体絶命!どうするたらんちゅら!? 「さぁて…大人しくその首をよこしなっ!」 「逃げ場はありませんわよ!?」 「はぁうう~;;」 69 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/13(日) 11 28 15.96 ID E1sikAAO 第壱話 出動、メイデンジャー!(8) このままでは『殺られる』。 たらんちゅらは本能で悟った。 (ここ、この人たちはやばいですぅ~!なんだかよく解らないけどやばいですぅ!!) ここでちょっとたらんちゅらの視点でレッドとイエローを見てみよう。 たらんちゅらビジョン レ「げげげげ!よ゛ごぜー!首よ゛ごぜー!」 イ「ぅおーほほほほ!スティンガーススススティンガァァァ!」 うわー…怖いですねー。じゃ、現実。 現実 レ「けけけけ!よこせー!首よこせー!」 イ「おーほほほほ!スティンガースティンガースティンガー!」 …あんまり変わんねぇや。 (と、とにかく逃げないと~) 前後の敵から逃れようと、たらんちゅらは人間には反応できないスピードで横に跳ぶ。だが、 「逃がすかよ!」ゲシッ! 「ひゃあぅ!」 相手が悪かった。メイデンジャーは改造幼女に勝るとも劣らないスペックを有しているのだ。 「げっげっげっ![ピーーー]ぇぇぇ!」 「いやぁぁぁ~!!」 もはやどちらが悪役か解らんわ。 「ライボルトスティンガー!」 バッズン! 雷撃の槍がレッドの頭を掠めた。 「危ねーだろ!?アタシに当たりそうじゃんか!」 「あら、ごめん遊ばせー♪」 ギャーギャーと二人は喧嘩し始める。 (ぁぅ~…逃げるなら今しかないです~。でも普通に逃げたら追い付かれちゃいますよね~) 本日二回目の覚悟を決めたたらんちゅらは、“奥の手”を使うために下腹部に力を込めた。 「う~…充填完了ですぅ!」 「あん?」「なんですの?」 たらんちゅらの発した意味不明の言葉に、殴り合いを始めようとしていたレッドとイエローが手を止める。 「スパイダーネット!発射ぁ~~!」 プピュルルルルルルルルルルルルルル! 掛け声と共にたらんちゅらのお尻から大量の白い糸が吐き出された。 「うっわ!なんじゃこりゃ!?」 「何にも見えませんわー!?」 膨大な量の糸はあっという間にレッドとイエローの視界を奪ってしまう。 「はぅ~…まだ出てますよぅ~…。恥ずかしいよぅ~;;でも逃げなきゃ~…あぅ~…」 そう言い残すとたらんちゅらはお尻からピュルピュルと糸を出しながら跳び去っていった……。 70 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/13(日) 11 30 26.30 ID E1sikAAO 第壱話 出動、メイデンジャー!(9) 「ピンクちゃんおしごとかんりょ~です♪」 「……任務完了」 強化幼女の処理を終えたピンクとグリーンは他のメンバーの元へやって来た。 「むがー!逃げられたー!」 「うぅ…お風呂に入りたいですわ~…」 「……どうしたの?」 なぜかレッドとイエローは白いベタベタしたものに塗れていた。 「やれやれ…。自業自得だよ。レッド、イエロー?」 呆れた表情で肩を竦めるブルー。 「うぅ…わかってますわよぅ…。ちょっと調子に乗りすぎましたわ…」 「あはははは!レッドちゃんベタベター!」 「うっせー!ピンクもベタベタにしてやらぁ!」 「キャー♪」 5人でワイワイ騒いでいると若い男がやってきた。 「おい、終わったんなら帰るぞ」 そう、5人の上司兼保護者の小宮山 亮隊長です。 現場への送り迎えは彼の運転するワゴン者で行われているのです。 「「「「はーい!」」」」 「……はい」 5人は元気良く返事をすると亮隊長について行きました。 がんばれメイデンジャー!世界の平和は君達にかかっているぞ!……たぶん。 幼女戦隊メイデンジャー・第壱話―完― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 次回予告 第弐話 小宮山亮の憂鬱 亮隊長の悩みとは?そしてメイデンジャーとは一体何なのか? 登場(予定)幼女 あかね(レッド)・あおい(ブルー)・キキ(イエロー)・みどり(グリーン)・ももか(ピンク)・たらんちゅら 次回もまた見てね!