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麻雀配信ぽーたるの配信者、及び個室凸などでよく見かける人の段位をまとめた。 名 前 天鳳ID 四麻段位 三麻段位 備考 ぐっさん G3龍門 九段 新人 爆発しろ Prof.G3 六段 新人 VenusSay VenusSay 八段 4級 インテリロリコンヤクザ 飛羽愛歌 三段 - にくや にくや 七段 四段 !(^o^)! ぎゅうにく 八段 五段 歯を食いしばれ 歯を食いしばれ 六段 新人 ニート ショッカー戦闘員 七段 9級 ニート シャオラン リ・シャオラン 七段 七段 Nomel Nomel 七段 七段 伝説の雀士のめる 七段 九級 崖っぷち鳳凰民 個室九段 ボブ マジカルツモ 六段 初段 色白メタボ糖尿高脂血症 石垣 追っかけリーチ 六段 五段 隠居 理想雀士 理想雀士 六段 三段 ニート lotte 一ノ瀬六手 六段 五段 くさい Marlin Marlin 八段 二段 ☆(ゝω・)v チャオ! 渡辺ポン太郎 渡辺ポン太郎 五段 3級 山田ポン太郎 五段 8級 でるたs 過疎中 五段 1級 Pokari Pokaki 五段 初段 Sabacan Sabacan. 五段 五段 鰆 魚春 四段 二段 住所不定無職 とつげき東北 とつげき東北です 四段 - 段位もすっぱい 久遠 久遠ちゃん(☆) 四段 四段 ニート どんぐりころころ 三段 二段 ニート ぱぱ☆vip ぱぱ☆ 四段 - はやくてちいさい おはよう洗濯機 おはよう洗濯機 四段 三段 おはよう上卓民 すちゃちゃ〜 すちゃちゃ〜 三段 1級 薬座 エナジム エナジム 二段 初段 しぼオレ しぼオレ 二段 - カス チャットや、個室凸等をよくしている人達。 名 前 天鳳ID 四麻段位 三麻段位 備考 名無し おなぺっと 七段 - くいしばの追っかけ randomnes ランダムネス 四段 七段 くそぺんぎんしね toumake 冬麻 六段 - karma karma 五段 9級 フィアット フィアット 六段 五段 焼き芋アイス 血塗られし焼芋 新人 9級 イシバー ミルクティー倶楽 二段 9級 揶揄 揶揄yayu 二段 二段 声テライケメン いいおとこ! いいおとこ! 四段 3級 オージュ オージュjp 二段 6級 にひる nhlstc 初段 初段 やっきゅー やっきゅー 四段 新人 あっぴー あっぴっぴー 六段 六段 NEW-TYPE NEW-TYPE 五段 四段 名無し 気レンジャー 六段 初段 mad-home mad-home 6級 -
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一方、正午の紅茶&nnは、 nn「クーちゃん萌え。」 正午の紅茶「…」 nn「萌え~。」 正午の紅茶「あのさ、要塞みたいなの現れたんだけどさ。」 nn「我が家のお稲荷様。」 正午の紅茶「危機感ある?やばい感じなんだけど。」 nn「何だよ。アニメ見てるときに話しかけんな。」 正午の紅茶「マジで最悪><」 なめごろう「あらまー いたいた」 ダーツグリム「ふふふ。」 正午の紅茶「き、貴様は!」 ダーツグリム「俺のことを知ってるのか。」 正午の紅茶「有名だからな。」 ダーツグリム「なら話が早い。くらえ!」 ダーツグリムの通常攻撃! 正午の紅茶「ちっ、こっちも戦うしかないか。」 正午の紅茶の必殺技! カムカムレモンティーガード! なめごろう「あらまー でも大丈夫」 なめごろうの必殺技! なめなめ! カムカムレモンティーガードは無くなった。 正午の紅茶「ちっ!」 ダーツグリム「これで俺の攻撃が当たるぜ。」 正午の紅茶に5234のダメージ! 正午の紅茶「くっ…」 正午の紅茶 HP 21/5255 nn「お前らもアニメ見ろよ。」 なめごろう「なめー」 なめごろうの必殺技! あそこなめなめ! nnはあそこを舐められた。 nn「…」 nnは倒れた。 正午の紅茶「nnは別にいいや、邪魔だったから。」 正午の紅茶の必殺技! 茶葉2倍ロイヤルミルクティー! 正午の紅茶のHPが全回復した! ダーツグリム「無駄なことを…。」 正午の紅茶「無駄じゃないぜ。これで素早さも2倍だ。くらえ!」 正午の紅茶の必殺技! ダブルベルガモット! ダーツグリムに120のダメージ! ダーツグリム HP ???-120/??? ダーツグリム「さっさと失せろ!」 ダーツグリムは削除権を発動した。 正午の紅茶「ちょっと待て。そ、それを何故お前が持っている。」 ダーツグリム「お前が知る必要はない。消えろ!」 正午の紅茶「待て!う、うわああああああああぁぁぁぁ・・・・」 なめごろう「あらまー 消えちゃったー」 ダーツグリム「ふふふ、この要塞では俺は削除権を使えるのさ。有田様から頂いた能力だ。」 なめごろう「あらまー もう無敵だー」 そして、 Divine「ん?有田の声だ。」 有田「残り8組だ。」 くろぉず「もう行くしかないな。」 ヴぁいやーど「よし、準備はOKだ。」 ズケ「待ってろ。今倒しにいってやる!」
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~自室~ 「ふぅ……」 部屋に戻るなり、ボクはベッドに寝転んだ。そのまま時計に目をやると、時刻は夜の9時を回っている。 今日も平和なうちに一日が終わった──と思っていいんだろうか。 閉鎖された学園での異常な生活も、既に一ヶ月が過ぎた。その間コロシアイは一件も起きる事無く、15人全員が無事に過ごしている。 「9時か……」 ボクは天井を見上げて呟いた。寝るには少し早いけれど、夜時間が迫っていることを思えば、今から何かをする気も起きない。 さっさとシャワーでも浴びて寝てしまおうか。 そう思って身体を起こすと、それを待っていたかのようなタイミングで、ドアのインターホンが鳴った。 「誰? ちょっと待って」 ドアの向こうに呼び掛けてから、防音が効いている事を思い出す。あちらには聞こえていないかもしれない。 ボクは慌ててベッドから降り、ドアへと向かった。その間にも続けて二回、三回と、やや強めにドアが叩かれる。 「今開けるから!」 急いで駆け寄りドアを開けると、そこには大和田クンが立っていた。 「よお」 「大和田クン、ボクに何か用?」 そう訊ねると、大和田クンは少し険しい顔をした。 「苗木、ちょいとツラ貸せや」 「いいけど……何かあったの?」 大和田クンがわざわざボクの部屋を訪ねて来るなんて初めての事だ。 苛立っているようにも見えるけど心当たりは全く無い。ボクが部屋に居る間、何か事件でも起きたんだろうか。 「いいから来いよ。行きゃ分かる」 大和田クンはボクの腕を掴み、ぐいと引っ張った。 「ちょ、ちょっと待って!」 「行くぞ」 廊下へと引き摺り出されたボクは大急ぎで戸締りを済ませ、先に歩き始めた大和田クンの後を追う。 「何処に行くの?」 そう訊ねると大和田クンは不機嫌そうに一言だけ答えた。 「食堂だ」 ~食堂~ 夜時間が近いにも拘らず、食堂にはまだ人が残っていた。 セレスさん、葉隠クン、石丸クン、山田クンといった面々が、奥のテーブルに集まっている。 「オイ、連れて来たぞ」 大和田クンが声を掛けると、山田クンと葉隠クンがこちらを振り向き、小走りにやって来た。 「おぉ、苗木誠殿! ようやく来て下さいましたか!」 「んじゃ、あとは苗木っちに任せるべ」 「任せるって……何を?」 話がさっぱり分からない。そもそもボクは何も説明されないまま、ここに来たのだ。 「いいから、いいから。行けば分かるべ」 大和田クンと同じ事を言いながら、葉隠クンがボクの肩をポンポンと叩く。 「あら、お次は苗木君ですか?」 二人に急かされて奥のテーブルに向かうと、笑顔のセレスさんがボクを迎えてくれた。その隣には石丸クンが渋面を作って立っている。 「ごめん、状況がまだよく分からないんだけど……」 「うふふ、それならそこにいる負け犬さんたちから、お聞きになればよろしいですわ」 「……誰が負け犬だ、コラ」 大和田クンがセレスさんを睨み付けた。 「あら、違いましたか?」 その視線に動じる事も無く、セレスさんは涼しげな顔で言葉を返す。 「えっと……」 白い丸テーブルの上には、映画で見掛けるカジノのシーンみたいに、モノクマメダルがうず高く積み上げられている。 それに加えて横に置かれたトランプのカードを見れば、何があったのかは一目瞭然だった。 「……つまり、セレスさんとギャンブルをして負けたってことでいいのかな?」 「その通りだ」 「具体的に言うと、我々は皆、セレス殿とポーカーをして負けたのです」 石丸クンが苦渋の表情で頷き、山田クンが補足する。 セレスさんに目を向けると、彼女はそれを肯定するかのようににっこりと微笑んだ。 「そっか、ゲームをしてたんだ」 揉め事を想像していたボクは少しほっとした。もちろん、こういったギャンブルが深刻な問題に発展する場合もあるんだろうけど。 「それにしたって、なんでセレスさんとポーカーなんて……」 彼女が超高校級のギャンブラーであることは周知の事実だ。普通に考えて勝ち目なんかあるはずも無い。 「ちょっとした腹ごなしのゲーム……のつもりだったんだべ」 葉隠クンは、ばつの悪そうな顔で頭を掻いた。 「勝負を挑まれて逃げるなんてできねぇだろ、男としてよ」 「本来ならば賭け事など持っての外なのだが、兄弟がやられて黙っているわけにはいかなかったのだ」 大和田クンはセレスさんに上手く乗せられて、石丸君クンはその雪辱を晴らそうとして。 それぞれセレスさんに勝負を挑み──そして負けたという事らしい。 「山田君は?」 「拙者は──」 「助っ人が来るまでの場繋ぎですわ」 山田クンの言葉を遮ってセレスさんが答えた。 「それってボクの事?」 「ええ」 「あと、それって葉隠クンの?」 ボクはテーブルの上にある水晶玉を指差した。 「だべ」 「そうですわ」 葉隠クンとセレスさんの二人が頷く。 「それもギャンブルで取られたの?」 「ま、そういう事だべ」 葉隠クンが溜め息をついた。 「わたくしが提案したのです」 手にした水晶玉を弄びながら、セレスさんが笑顔を見せる。 「最後に何か一つ、自分の持ち物を賭けて勝負に勝てば、それまで負けた分の一切を返却する、と」 「……で、皆してそれに負けたんだ」 テーブルの隅に乗せられた腕章には『風紀』の二文字があった。当然これは石丸クンの物だろう。 空いた椅子の背もたれに掛けてあるのは大和田クンのシャツだ。葉隠クンの水晶玉と合わせて、三つの『戦利品』というわけか。 「どうせなら負けた分だけ血液を抜くとか、命そのものを賭けるといった方が盛り上がるとは思ったのですが……」 「誰がやるか、そんなもん」 吐き捨てるように大和田クンが言った。 「危ない事は止めてよ……あ、ところで山田クンは? 何も取られていないみたいだけど、最後の勝負しないの?」 「い、いやいやいや、とんでもありませんぞ! 拙者は苗木誠殿が到着した時点で全ての任務を完了したのです!」 山田クンはすごい勢いで首を左右に振り、転がるように席を立った。セレスさんは空いた椅子をちらりと眺め、そしてボクに微笑み掛ける。 「さて苗木君、どうしますか?」 「……もし、ボクが勝ったら?」 「その時は全員の負け分をチャラにして差し上げます」 自信無さげなボクとは対照的に、セレスさんの瞳は自信に満ちていた。負ける事なんて微塵も考えていないんだろう。 ボクも自分が勝てるなんて微塵も考えていない。 「一応、やるかやらないかは本人の意思を尊重する事にしていますが……」 そう言いながら、セレスさんはボクの背後に目をやった。 「おい、勿論やるだろ?」 「僕の代わりに兄弟の仇を討ってくれ! 頼む!」 「苗木っちが最後の希望なんだべ!」 「ここが正念場ですぞ! 苗木誠殿!」 背後から掛かる皆の声と期待がボクの肩に重く圧し掛かる。 「いや、ちょっと待ってよ」 そう言って考えるフリをしたものの、答えは最初から決まっていた。 ボクは少しばかり前向きな性格ではあるけれど、基本的に小心者だ。 この状況で断れるような度胸なんか持ち合わせてはいない。 「……分かった、やるよ……」 口の中で小さく溜め息をつくと、ボクは半ば諦めの境地でセレスさんの前に座った。 ・ ・ ・ 「フルハウスですわ」 「……ワンペア」 ボクは絶望的な気分でカードをテーブルに晒した。セレスさんはボクの顔とカードを交互に眺め、くすくすと笑う。 「超高校級の幸運も、意外にあっけなかったですわね」 やはりボクの幸運なんて嘘っぱちなんだろうか。それともこういった勝負事に関しては、セレスさんのギャンブル運に敵わないのか。 ボクはあれよあれよという間に負け続け、気が付けば手持ちのメダルは底を突いていた。 そして皆と同じように最後の勝負を仕掛け──あっさりと敗北した。 「苗木っちでもダメか」 「どうにかしてくれると思ったんですがなぁ……」 「ごめん……」 そう謝りはしたものの、実のところ肩の荷が下りた気分だった。 がっくりと肩を落としている皆には申し訳ないけれど、負けるのは予想通りだったからだ。 「では苗木君、そのパーカーを頂きますわ」 ボクは言われるままにパーカーを脱いでセレスさんに手渡した。それと同時に一つの疑問が頭に浮かぶ。 「ところでそれ、どうやったら返してもらえるの?」 「僕も腕章がないと微妙に落ち着かないのだが……」 「だよな……てめぇが持ってても仕方ねぇだろうが」 大和田クンの言うとおりだ。大和田クンのシャツに石丸クンの腕章、葉隠クンの水晶玉……というかガラス玉、そしてボクのパーカー。 どれもお金になるような物じゃないし、そもそもここではお金があっても仕方ない。 「確かにわたくしが持っていても意味の無い物ばかりですし……」 セレスさんが壁の時計をちらりと見た。それに釣られてボクも時刻を確認する。9時35分だった。 「もう一勝負、と行くには少々時間が足りませんわね」 「……チッ、あと30分もねぇのか」 「うむ、今日はここで切り上げるべきだろう」 「そうですわね……では、こうしましょう。これは今夜一晩だけ、わたくしが預かります」 「一晩でいいの?」 ボクがそう訊ねると、セレスさんはにっこり笑った。 「えぇ、明日になったら皆さんにお返ししますわ。……それでは、ごきげんよう」 彼女は大量のモノクマメダルと幾つかの『戦利品』を抱えると食堂から出て行った。 「ま、今日のところは解散ですかなぁ」 セレスさんの後姿を見送りながら山田クンが言う。 「そうだな」 「寝て起きりゃ返ってくるんだし、暇潰しになったと思えばいいか」 「おう、寝るべ寝るべ」 「うん。じゃあ、おやすみ」 皆も三々五々、自分の部屋に帰っていく。ボクも帰ろうと椅子から立ち上がり──そこで自分のミスに気付いた。 「……あ!」 ──部屋の鍵。確かパーカーのポケットに突っ込んだはずだ。 あれがないと部屋に戻れない。ボクは自分の迂闊さを呪いながら、慌ててセレスさんの後を追い掛けた。 ~廊下・セレスの部屋前~ 「セレスさん、あの……ちょっといいかな?」 そう声を掛けると、ドアノブに手を掛けていたセレスさんが振り向いた。 「何かご用ですか?」 「うん、実はそのパーカーなんだけど……」 「苗木君?」 セレスさんはボクの顔を覗き込むようにして、じっと見詰める。 「あなたは負けたのです。今更勝者に縋るのは見苦しいですわよ」 「いや、そうじゃなくてさ」 ボクは気圧されそうになりながら、曖昧な笑顔を作った。 「そのパーカーのポケットに、ボクの部屋の鍵があるんだ。それだけ今返してくれないかな?」 「鍵、ですか」 セレスさんはパーカーのポケットをまさぐると、ボクの鍵を取り出し摘み上げた。 「あ、うん、それだよ。ありがとう」 「まぁ、これは思わぬ拾い物ですわ」 「え?」 予想外の反応に、鍵を受け取ろうと差し出したボクの手が止まる。 「当然これも戦利品の一つ……という事になりますわね」 「あの、それじゃボクが部屋に入れないんだけど……」 「残念でしたわね」 話は終わりとばかりに、セレスさんはボクに背中を向けた。 「いや、残念って、それは困るよ!」 ボクがそう言うと、セレスさんはこれ見よがしに溜め息をついてみせ、こちらに向き直る。 「それでは一つ、交換条件と致しましょう」 「交換条件?」 「ええ」 どうやらタダで返してくれるつもりは無いらしい。 ニコニコと笑うその様子は、気のせいかポーカーをしていた時よりも、ずっと楽しそうだった。 「でも、もうメダルは無いし……代わりになるような何かを渡すとか?」 「そうですわね……」 セレスさんは考え込むように、口元に指を当てて目を伏せる。 「ボクに出来る範囲で頼むよ」 「心配しなくても、そのつもりですわ。そうでなければ意味がありませんから」 そうやって数十秒ほど経った頃、セレスさんがふと顔を上げた。 「それでは、苗木君に紅茶を淹れていただきましょう」 「紅茶?」 意外だった。実のところ、もっと無茶な要求をされるだろうと思っていたのだ。 いくらセレスさんでも、本気で部屋の鍵を質に取る気は無いのだろう。 「えぇ、それで苗木君の負けた分を相殺して差し上げます。お部屋の鍵と、それにパーカーもお返ししますわ」 「あ……でも、ロイヤルミルクティー……だっけ?」 「もちろんですわ」 当然だろうといった顔でセレスさんが頷く。 「ボク、淹れたことなんて無いんだけど……」 「うふふ……では、楽しみにしてますわね」 悩むボクの目の前で、セレスさんの部屋のドアがばたんと閉じた。 部屋まで持って来いという事だろう。 「……急がなきゃ」 食堂のドアがロックされるまで、あと20分くらいしかないはずだ。ボクは慌てて食堂に引き返した。 ~厨房~ 無人の食堂を抜けて厨房に入ると、山田クンが冷蔵庫の中身を物色していた。 「山田クン?」 「おや、苗木誠殿」 「……何してるの?」 「実は少々小腹が空きまして、何か夜食になるような物はないかと探していたのですハイ」 少し恥ずかしそうにしながら、山田クンは冷蔵庫のドアを閉めた。 「そっか、でもちょうど良かった」 「何か?」 ここ最近、山田クンはセレスさんのお茶汲み係を務めている。……半ば強制的に、ではあるけれど。 その彼がここに残っていたのは、どうやらボクにとって幸運と呼べる出来事のようだ。 「悪いんだけど、ボクにロイヤルミルクティーの淹れ方を教えてくれないかな?」 「むむ? それは構いませんが……唐突ですなぁ」 「うん、実は──」 ボクはセレスさんとのやり取りを手早く説明した。正直もう時間が無い。 「そういうわけでさ、今からセレスさんの所にミルクティーを持って行かないといけないんだ」 「なるほど」 山田クンは大きく頷くと、芝居がかった仕草で胸をドンと叩いた。 「そういう事ならこの山田一二三、一肌脱がせて貰いますぞ!」 ・ ・ ・ えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。 ただいまより"夜時間"になります。 間もなく食堂はドアをロックされますので、 立ち入り禁止となりま~す。 ではでは、いい夢を。おやすみなさい… 「危なかったね」 「ギリギリでしたなぁ」 夜時間を告げるモノクマの放送が流れたのは、ちょうどミルクティーの用意が済んで廊下に出た時だった。 「では苗木誠殿、夜時間になった事ですし……」 「うん、ありがとう。ホントに助かったよ」 「ではでは、また明日」 「うん、また明日ね」 部屋に戻る山田クンを見送ってから、ボクは紅茶が載ったトレイを手に、そろそろと歩き出す。 そうやってセレスさんの部屋に辿り着くと、トレイを取り落とさないよう注意しながらインターホンを鳴らした。 ~セレスの部屋~ 「ロイヤルミルクティーを淹れた経験は無い、と言っていたはずですが……」 「うん」 セレスさんが顔を綻ばせた。 「どんな物が来るかと思っていましたけれど、まずまずの味ですわ。初めてにしては上出来の部類です」 そう言って嬉しそうにミルクティーをもう一口啜る。 「ふふ、これでまた苗木君はBランクに一歩近付きましたわね」 「……良かった」 ティーカップを口元に運ぶセレスさんを見ながら、ボクはほっと胸を撫で下ろした。 「実は山田クンがまだ食堂に残っていたんで手伝ってもらったんだ」 「山田君に?」 セレスさんの眉がぴくりと動く。 「というかボクはほとんど見てるだけで、山田クンが淹れたようなものなんだけどね」 「なるほど……そういう事でしたか」 セレスさんは、ティーカップをゆっくりと受け皿に戻した。 「それで僕の鍵なんだけどさ……返してもらえるかな?」 「それは出来ません」 さっきまでとは打って変わって冷たい声が響く。セレスさんの顔からは笑みも消えていた。 「え……どうして?」 「わたくしが出した条件を覚えていますか?」 「……『紅茶が飲みたい』」 「違います」 「え、と……『ロイヤルミルクティーが飲みたい』?」 セレスさんは、やれやれといった風に首を振った。 「よろしいですか? わたくしは『苗木君に紅茶を淹れていただく』と言ったのです」 「あ……」 そう言われてみれば、そうだったかもしれない。 失敗してもやり直す時間は無いと思って山田クンに頼んだけれど、どうやらその選択こそ失敗だったようだ。 というかこの場合、何も考えず正直に話してしまった事が失敗なんだろうか……。 「やり直しです」 「え? でも、もう夜時間なんだけど……」 それはつまり食堂にも厨房にも入ることが出来ないということだ。 モノクマの放送は、たった今流れたばかりだし、セレスさんもそれを聞いたはずなのに。 「では仕方ありませんわね。鍵をお返しするのは、また明日以降という事に」 「いや、ちょっと待ってよ!」 出された条件を満たせなかった事は確かだけれど、ボクとしてもこれで帰るわけにはいかない。 というより、このままじゃ帰る事が出来ない。 「何か他にないの? 今から出来る事で他に何か……」 焦るボクを見て、セレスさんは意味ありげに微笑んだ。 「苗木君さえよければ、この部屋に居てもいいですわよ?」 「え?」 一瞬、頭が真っ白になった。 「あ……いや! その、それは色々まずいと思うけど……」 ボクは慌てて首を左右に振った。自分でも声が上ずっているのが分かる。多分、顔は赤くなっているに違いない。 「妙な誤解をなさっているようですが……」 セレスさんは呆れたような軽蔑したような目でボクを見た。そしてトランプのカードケースをボクに差し出す。 「先程の続きをしても構わない、という意味で言ったのです」 ・ ・ ・ 「キーン、コーン… カーン、コーン」 オマエラ、おはようございます! 朝です、7時になりました! 起床時間ですよ~! さぁて、今日も張り切っていきましょう~! 「ん……」 目が覚めると、頬に硬い感触があった。薄く目を開けて頭を起こす。 すると、頬に貼り付いていたトランプのカードが、ぱらりと落ちた。 「お目覚めですか?」 「……セレス、さん」 どうやら机に突っ伏したまま眠ってしまったようだ。目を擦り、何度か瞬きをする。 「ごめん……今何時……?」 そう訊ねた瞬間、流れたばかりの放送を思い出した。 朝の7時だ。 「あ……あ、ごめん! 結局泊まっちゃって……」 セレスさんは既に身支度を整えていた。ボクが寝ている間にシャワーを浴びたのか、微かにシャンプーの香りがする。 「構いませんわ。わたくしがいいと言ったのですから」 「うん……それはそうなんだけどさ」 ボクはまだ半分寝ぼけた頭で、昨夜の事を思い出していた。 ポーカーの他にブラックジャックやセブンブリッジなど、ルールを教わりながら何度も勝負をしたが、結局一度も勝てずに終わった。 その挙句に力尽きて眠ってしまったらしい。 「うふふ、ですが結果は変わりませんでしたわね」 「うん……」 そういえばそうだ。部屋の鍵はまだ返してもらっていない。 それどころか一晩中連戦連敗で、ボクの負け分が雪ダルマ式に増えただけだった。 その『借金』も、鍵の分とは別で支払う約束になっている。 「さ、もう行きますわよ」 そう言ってセレスさんが立ち上がった。 「何処に?」 「もちろん食堂です。朝の食事会に顔を出さなければいけませんし、今度こそ苗木君が紅茶を淹れてくれるのでしょう?」 「あ、そっか。もう皆集まってるのかな……」 「どうでしょうか」 セレスさんは興味無さげに応じる。 「それより顔くらいは洗って下さいな。洗面台とタオルは貸して差し上げますので」 ~食堂~ 顔を洗ってさっぱりしたボクは、セレスさんと一緒に部屋を出た。 食堂に入ると案の定ボクたち以外の全員が集まっていて、遅れてきたボクたちに視線が集中する。 「二人とも遅いぞ。早く席につきたまえ」 「ごめん」 石丸くんに急かされ、慌てて手近な席に座る。寝不足のせいか、まだ少し頭がはっきりしない。 セレスさんもほとんど寝ていないのだろう。ボクの隣に腰を下ろしながら小さく欠伸をした。 「寝不足ですか?」 舞園さんが心配そうな顔でセレスさんに声を掛ける。 「えぇ、昨夜は苗木君が寝かせてくれませんでしたから」 「セレスさん!?」 まさかの発言に、ボクは思わずセレスさんの顔を覗き込んだ。 けれど彼女は何気ない雑談のように後を続ける。 「一度や二度で終わって下されば良かったのですが、わたくしが疲れたと言っても聞いてはくれず……」 嘘ではない。鍵を取り返したくて、ボクは何度も勝負を挑んだ。けれどこの言い方じゃ、あらぬ誤解を招くことになる。 「何っ!? どういう事なのだ? 何があったのか報告したまえ!」 「ま、まさか昨夜からずっと一緒だったので!?」 「昨夜って何ですか? ひょっとしてセレスさんの部屋に泊まったんですかっ? 答えて下さい!」 「違うよ! あの、えと、違わないけど、とにかく違うから!」 「では、どういう事かしら? 具体的に話してもらえる?」 石丸クンと山田クンだけでなく、何故か舞園さんと霧切さんまでもが怖い顔でボクを見据えていた。 「確かに、その……セレスさんの部屋には居たけれど、別に変なことは何も……」 「あら、何も無かったなんて酷いですわ。……ねぇ?」 目を伏せたセレスさんが、優しい声音でお腹に手をやった。 愛しげに下腹部をさするその様子はまるで、お腹の中に赤ちゃんでも居るかのようだ。 「セレスさん、それは……」 ボクは先日彼女に呼び出され、妊娠を告げられた。もちろん、ただの嘘だ。 『あなたの子です』なんて言われた時はびっくりしたけれど、そもそもボクたちはそんな関係じゃない。 だからそれが事実無根、性質の悪い冗談だとすぐに分かったのだ。 でもそれは当人だから分かる事であって──。 「まさか、妊娠してるんですか!?」 顔面蒼白になった舞園さんが悲鳴のような声をあげる。 「え?」 しまった、と思った時にはもう遅かった。恐る恐る皆の様子を窺うと、全員が無言でこちらを見詰めている。 「……マジ?」 しんと静まり返った中、桑田クンがぽつりと呟いた。 「へ、変態! 痴漢! 苗木、最低だよ!」 朝日奈さんがボクを睨み付け、声を張り上げる。 「ち、違うよ! ホントに違うんだ、誤解なんだよ!」 「言い訳するなんてホントにサイっテー! さくらちゃんも何か言ってやって!」 朝日奈さんはボクを睨み付けたまま、大神さんに話を振った。 「苗木よ……」 「は、はいっ!」 射抜くような視線を向けられて、ボクは思わず背筋を伸ばす。 「覚悟あっての行いであれば、我は何も言わぬ……」 「……へ?」 「この際は良き夫、良き父となるよう精進するがいい」 「さくらちゃん……」 「待ちたまえ! 学生という立場でこれは……不純異性交遊などという言葉では済まない事態じゃないかッ!」 椅子を蹴立てて石丸クンが声を荒げた。 「苗木も草食系に見えてヤる事ヤってんじゃん! ぶっちゃけ見直したよ~!」 「俺の占いによると女の子が産まれるべ!」 「いや、だから、その……」 「ま、まさか堕ろせとか言うつもりなの……ッ!!」 「うっわー、苗木クンてば超鬼っ畜ぅ」 「みんな、ちょっと待ってよ。苗木君の話も聞いてあげようよ」 食堂は一気に騒がしくなった。気が付けば何時の間にか現れたモノクマまで一緒になって盛り上がっている。 不二咲さんがフォローしようと頑張ってくれているけれど、一向に静まる気配は無い。 何も言わないのは十神クンくらいのものだけど、彼の場合は単に興味が無いだけだろう。 「ど、どうするの、これ……」 「さぁ?」 騒ぎを引き起こした張本人であるはずの彼女は他人事のように笑っていた。 「どうしてあんな事言ったのさ」 「苗木君はわたくしとの約束を破ったのですから、ペナルティです」 「これがペナルティって……」 既に騒ぎはボクらの手を離れ、収拾のつかない状態になり掛けている。 学級裁判とやらが開かれていれば、こんな感じなんだろうか。 「苗木君、ここに座って」 霧切さんがボクを睨みながら、自分の隣にある椅子を指し示した。普段は表情が読み難い彼女だけれど、明らかに怒っているのが分かる。 「いや、あの……」 「いいから座ってくれる?」 その有無を言わさぬ雰囲気に逆らえず、ボクは仕方なく立ち上がった。 けれど彼女の隣に座ろうとした時、今度はセレスさんから声が掛かる。 「苗木君? わたくし、紅茶が飲みたくなりましたわ」 振り向くとセレスさんがいつもの笑顔を浮かべていた。その手にはボクの部屋の鍵がちらりと見える。 「えっと……」 ボクは霧切さんとセレスさんを交互に見た。 怒っている霧切さんを放置しておくのは怖いけれど、部屋の鍵も返してもらわないと困る。 セレスさんの性格を考えれば、この次はどんな無理難題を押し付けられるか分かったものじゃない。 「ごめん霧切さん、話はまた後で……」 彼女の刺すような視線を背中に受けながら、僕は逃げるように厨房へ向かった。 ~厨房~ 「確か沸騰させちゃいけないんだよね……」 山田クンから習った手順通りに準備をしながら、ボクは溜め息をついた。 食堂の騒ぎも大変だけど、鍵を取り戻そうとして逆に増やしてしまった『借金』の事を思い出したからだ。 鍵だけは先に返して貰える事になったけど、膨れ上がった借金はまた別の話できちんと返さなくてはいけない。 「えっと……」 ボクはポケットから数枚のメモを取り出した。畳まれた紙を広げると、そこは『正』の字で埋め尽くされている。 ゲームで一回負ける度に書き足して、気が付けばこの有様だ。 「ギャンブルって怖いなぁ」 ボクは他人事のように呟いた。負けが込み過ぎて現実感が欠けているのかもしれない。 けれど一応、きちんと数えたはずだ。確か全部で──。 「331敗、だっけ」 そしてセレスさんから指定された支払い方法は『一敗につき一杯のロイヤルミルクティー』だった。 つまり朝、昼、晩と一杯ずつ淹れたとしても三ヶ月は掛かる事になる。 よくもまぁ、一晩でこれだけ負けたものだと自分でも不思議に思う程だ。 「しばらくはお茶汲み係、か……」 ボクはゆっくりと天井を見上げ、本日何度目かになる溜め息をついた。 ~fin~
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M-Tea*6_42-風土記物語(六)肥前国・豊後国風土記 武田祐吉 2014.5.10 第六巻 第四二号 風土記物語(六) 肥前国・豊後国風土記 武田祐吉 五 肥前国風土記 国号 景行天皇 日本武の尊 神功皇后 大伴狭手彦 荒ぶる神 六 豊後国風土記 景行天皇 温泉 耕作者とシカ、および餅 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 【週刊ミルクティー*第六巻 第四二号 ダウンロードサイトへジャンプ】 (2.1MB) 税込価格:100円(本体税抜93円) p.130 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。Mac OS X 10.4・Acorbat Reader 5.0、Windows 7・Adobe Reader X および SONY Reader(PRS-T2)にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2014. パブリックドメインマガジン 週刊ミルクティー* 五馬山、むかし、この山に五馬媛という土蜘蛛がいた。よって五馬山という。天武天皇の御世、戊寅の年に大地震があって、山が裂け岡がくずれた。この山の一つの峰がくずれ落ちて、温泉がところどころから出る。湯の気が非常に暑く、飯を炊ぐに早くできる。ただし一か所の湯は、その穴が井に似ている。口の直径が一丈〔約三メートル〕あまり、深さはわからない。水の色は紺のごとく、常には流れないが、人の声を聞けばおどろき怒って泥をあげること一丈ばかりである。いまは慍湯(いかりゆ)という。(日田の郡) 赤湯泉(あかゆ)、この湯の穴は、郡の西北なる竃門山(かまどやま)にある。その周囲は十五丈ばかりである。湯の色は赤くして泥がある。これで家の柱を塗ることができる。泥が外に流れ出ると、変わって清水となり、東をさして流れくだる。よって赤湯泉というのである。(速見の郡) ※ #ref(6_42.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x xx) ※ お休みしまーす。 武田祐吉 たけだ ゆうきち 1886-1958(明治19.5.5-昭和33.3.29) 国文学者。東京都出身。小田原中学の教員を辞し、佐佐木信綱のもとで「校本万葉集」の編纂に参加。1926(昭和元)、国学院大学教授。「万葉集」を中心に上代文学の研究を進め、「万葉集全註釈」(1948-51)に結実させた。著書「上代国文学の研究」「古事記研究―帝紀攷」。「武田祐吉著作集」全8巻。 ◇参照:『日本史広辞典』(山川出版社、1997.10)。 底本 底本:『物語日本文學 風土記・靈異記』至文堂 1954(昭和29)年4月15日発行 http //www.aozora.gr.jp/index_pages/person1349.html NDC 分類:210(日本史) http //yozora.kazumi386.org/2/1/ndc210.html 難字、求めよ むしとりホイホイ 源《なみもと》 → 源《みなもと》 【みな、か】 命《みこと》を承《うけたまは》つて → 命《めい》を承《うけたまは》つて 【めい、か】 餘《あまり》ある湯《ゆ》の色《いろ》 → 餘《あまり》ある。湯《ゆ》の色《いろ》 【句点か】 宜《よろ》しくない、 → 宜《よろ》しくない。 【句点か】 スリーパーズ日記* PHP研究所(編)『引っ越しハンドブック』。 PHP研究所(編)『住まいのお手入れハンドブック』。 PHP研究所(編)『ひとり暮らしハンドブック』。 今回のひっこしでは、このPHPハンドブック・シリーズが大活躍した。ただし、見つけるのに一苦労。最寄りの図書館には『引っ越しハンドブック』の古い版しかなく、入手にブックオフと書店を数件わたり歩いた。 イラスト入りでわかりやすく、新書サイズでコンパクト。軽量なので買い物やコインランドリーなど外へも持って歩きやすい。 電子本がこのくらいの快適さをもってぶんまわせるようになるには、もうしばらく時間がかかりそうな気がする。ましてや紙の本がなくなるなんて……書店の本棚をPC本、スマホ向けガイドブック、ゲーム攻略本がどれだけ占拠しているかを見れば、いかに電子本がまだまだなのかがわかる。 そこからいくと、電子本はPDFが2008年に国際標準化されてようやく6年。……元年どころか、このまま絶滅だってありえる。TTZのどんづまりは、大手電子出版に採用される段階でいろんな手かせ足かせをはめられたのかなあと想像。一発逆転劇があるとするならば、TTZの特許権が終了して、安価、もしくはフリーのエミュレータが登場、こぞってスマホ向けのTTZブラウザ、エディターが乱れ咲き、ってなことに。 1998年、T-Time が登場。 特許権の終了まであと4年。 7.6 8 59 AM サミュエル・バーバー、弦楽のためのアダージョ。 2014.5.10 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ: - この号から、正式に見開き対応しました! ソフトウェア「RightFile」を使用しました。PCやタブレットでの見開きが、正常に表示されるはずです。 -- しだ (2014-08-29 12 56 14) 名前 コメント
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ケンジントンティールーム・妹と 2008年12月25日 (木) 2008/12/25 18 00 SH903i お気に入りのケンジントンティールームにて休憩。 妹はアールグレイのアイスティ、私はロイヤルミルクティ。 小さなチョコレートクリスマスケーキは、最近外で食べたデコレーションケーキの中で一番美味しかったなぁ。 このカフェはこれからも通います。 おいしい出来事 かなえキッチン : ごはん日記 2008年12月
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ミルク茶 みるくちゃ キタカントー地方在住ポケモンクラスタ [[ツイッターID tobihito_k http //twitter.com/]tobihito_k] -キタカントー地方在住のポケモンクラスタ。主にtwitterでのらりくらりとフレ戦をしたりしています。 平日の夜や土日にランダムフリーに潜ったり、孵化作業したり、ゆめしまで農作業したりしています。 性別不明のポケモンが割と好みです(⊖皿⊖) フレコはtwitterのプロフに載っているので暇な方は気軽に声を掛けてくださいネ☆ -桃色統一パ作成中 ここをクリックしてカントー地方に戻る/トップページ
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すいさいさいん【登録タグ Muufe VOCALOID す 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:Muufe 作曲:Muufe 編曲:Muufe 唄:初音ミク 曲紹介 このボカロP、便器かぶって牡蛎食ってるだけのオッサンじゃなかったんだ(・ω・) 投コメで示唆する超ネタ曲と同じ人が作ったと思えない青春ソング。 イラストはねり伊呂波氏が、動画はMuufe氏自身が手掛ける。 自身3作目となる殿堂入りを達成。 歌詞 (piaproより転載) ■1A さよならなんて言わないから どれだけ涙流れていても 描こう笑顔で二人の夢 お互いの場所がつながるぐらい ■1B 不自然に塗りたくった心に あなたという水が落ち 透き通っていくこと感じていたよ あなたの前で涙が こぼれ落ちてゆくほどもっともっと 透き通ってゆくこと感じていた あなたの色 重ねるほど 希望のハーモニー心に溢れた ■1S Feel my sign 離れててもいつまでも 描いてゆく この思い あなたのこと とても好きだから Dream the time この世界が淡く脆く色褪せてしまっても 二人で描き続けよう 輝く希望と未来を ■2B デコボコになるくらいあなたが描いていたスケッチブック バケツこぼすぐらい夢中になっていたね 偶然できたあの色の作り方が分からず もどかしい日々を何度も過ごしていたね 焦る思い洗えてない痛んだ筆があなたを濁らせた ■2S Believe your shine 信じていて あなたの夢 強さ繋げ続けてね いくつもある白い道の先へ Ring your Chime つらい時は伝えて すぐ あなたの絵が雨の中 崩れてしまわないように ■3A いつも一緒に飲むミルクティー あなたと会えた何気ない日々 それを奇跡と思える今 遠く離れても忘れないから ■3S 涙止まらないけど それはきっと 二人過ごした日々が とてもとても幸せだったから あなたと会わなければ 知らずにいた 沢山の感情が 宝石のように輝く ■4S Feel my sign 離れててもいつまでも 描いてゆこう この願い 抱きしめるよ あなたと一緒に Dream the time この世界は淡く光る 信じる心照らすように だからね描き続けよう 輝く二人の未来を コメント 名前 コメント
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ミルク 行動 必要アイテム(数量) 必要熟練度 完成品(数量 / 確率) ミルクを飲む ミルク(1) - - 脂肪分を取り出す ミルク(20)塩(10) - バター(60 / 90%) ミルクを発酵させる ミルク(20) - ヨーグルト(40 / 90%) ミルクを深く発酵させる ミルク(20)塩(10) - チーズ(60 / 90%)
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かつて、一人の男がいた。 霧の都ロンドンにおいて殺人を繰り返し、民衆を恐怖のどん底に突き落とした男。 正体を隠しすべてを翻弄し、民衆を好奇心のるつぼに引きずり込んだ男。 その名は『ジャック・ザ・リッパ―(切り裂きジャック)』。世界一有名な殺人鬼である。 彼の真名ならざる名は人々の記憶に深い傷を残し、そして彼らの社会に多大なる影響の残すに至った。 そしてその影響は時代を超え、国境さえも超えて、はるか遠く極東の国にて大爆発を起こそうとしていた……。 * 深夜の東京。人の気配も絶えた闇夜の中で、一つの影が走っていた。 その服装は白いセーラー服にピンクのカーディガン。寒さ対策か首には大きめのマフラーが巻かれ、短めのスカートの下の脚は真っ黒のタイツで覆われている。 女子高生であろうか、走る影は肩にかけたカバンを揺らし、息を切らせながら暗い夜道を突き進む。 「ハア……ハア……っ、あっ……!?」 走るさなか、歩道に敷かれたタイルのちょっとした段差に足を取られ、転びそうになる。 幸い転びはしなかったものの、カバンの開いた口から中身が零れ落ちた。それは地面に落ちるといとも簡単にひしゃげ、その中身をまき散らす。茶色の濁った液と、光沢をもった黒い粒。今流行りのベストインスタ映えドリンク、タピオカミルクティーだ。 何を隠そう、その飲料はつい先ほど購入されたばかりのもの。落とし主はこれを買うために、わざわざこんな遅くに外出していたのである。 だが、それは間違いだったのだろう。 「ヘヘェ……待てよォ、お嬢ちゃんン……!!」 ぐちゃり、と音を立てて地面の上のタピオカが踏み潰される。 その足の主は、ハイソな街・東京に似合わぬ、しかし闇夜の中にはこれ以上ないほどに馴染んだ姿の男。 全身をどす黒いレザーで覆った、肥満体型の巨漢。しかし、彼はただの変質者ではない。 「……っ!?、いやっ!来ないでっ!!」 女子高生は走りながら、おびえたように叫ぶ。その声は恐怖のためか掠れていた。 だが咄嗟に出したのだろうその声も、男にとっては己を興奮させる要素にしかならない。脂ぎったその顔にニタニタとした笑みを浮かべながらも、決してその足を止めることはない。 そうしているうちにも、二人の距離はどんどん近づいていく。 かたや荷物を持った女子高生、かたや手ぶらの成人男性である。その体力差、走行速度の差は歴然だ。なにも起こらなければ、数分もしないうちに追いつかれてしまうだろう。 だが、変化とは常に起こりうるものである。彼らの進行方向、その先にひとつの曲がり角が現れたのだ。 「ハアッ……ハアッ……っ!!」 彼女は走る速度を緩めず、滑り込むように曲がった。 その先に何があるか知っているわけではない。ただ、このまま追いかけっこを続けても捕まるのは時間の問題、ならば少しでも変化を期待して飛び込むしかない。そう考えたのだ。 しかし。 「……っ!?えっ、そんな……っ!!?」 「残念だったなァ、お嬢ちゃんン……ヘヘエヘェ……!!」 少女が見た道の先、そこは、行き止まりだった。 「わざわざこんな所に入るなんてェ、つまりそういうコトだよなァ……へヘヘェ!!!」 男はさらにニタニタ笑いを強め、両手を広げながらジリジリと自らの獲物を追い込む。その口の端からはヨダレが垂れ胸元を汚したが、気にする素振りすら見せない。 「っ!!?やめて!!近づかないでよ……っ!!!」 少女はなおも叫ぶ。否、もはや退路はなく、叫ぶことしかできない。 震える手でマフラーを掴み、顔を隠すように引き上げる。まるでそれが精いっぱいの抵抗のように。だが、その行為も男の手にかかればものの数秒で無に帰すだろう。 「いいじゃないかァ……抱かせてくれよォ……エヘヘェ!!!」 なおも近づく男。もはや彼我の距離は2メートルもない。飛び掛かればすぐにでも押し倒せる距離だ。 「なんなの……一体なんなのよ、貴方は……っ!!?」 もはや掠れて麗しさを失った声、その声で女子高生は問うた。ここまで自分を追い続けた男の名前を。闇から這い出た恐怖の正体を。 その問いを受け、男はニチャリと口を開いた。 そして、己が異名を声高に名乗るのだった。 「オレは殺人鬼ィ……殺人鬼『池袋のジャック・ザ・リッパ―』様だァァァ!!!!!」 瞬間、上半身のレザーがはじけ飛ぶ! そしてその下、ぶよぶよに膨らんだ肥満の肉体から、無数の鋭い牙が飛び出した! 彼こそは最近の池袋を騒がす連続殺人鬼『池袋のジャック・ザ・リッパ―』! その犯行手口は、鋭利な杭のようなもので全身を何度も刺すという残虐なもの。そしてその実態とは、大量の牙の生えた体で力いっぱい抱きしめし、そのまま被害者をずたずたに刺し貫く抱擁殺人鬼なのだ! 「へへヘヘェ!!!お前もォ、抱きしめてやるぜェェェ!!!!!!」 『池袋』が跳ぶ! 狙うは目の前の女子高生ただひとり。このままジャンピングハグを決めて一気に穴あきチーズにする腹積もりだ! 迫る肉塊。突き刺さる牙。もはや彼女に抵抗するすべは無い! だが。 「なるほど、『やはり』か」 殺人鬼の腕は、少女を捕らえることなく、空を切った。 「あれェ……!?」 『池袋』が狼狽える。 だがそれも仕方がないことだ。なにしろ、あり得ないことが起こったのだから。 「どこォ、行ったんだよォ……?」 女子高生が、その腕にかき抱くはずのその身体が、完全に『霧散』したのである あり得るはずのない人体消失。その事実が殺人鬼を混乱させ、パニックに陥った脳は酸素を求め呼吸を荒くさせる。 普通、人間が突然いなくなるはずがない。となれば、『普通ではないこと』が起こったのだ。だが、それは……? 必死に考えを巡らせる。彼とて『ジャック・ザ・リッパ―』を名乗る殺人鬼、その辺の有象無象とはわけが違うのだ。いつまでも混乱し続けることはない。 そして、その頭脳がひとつの結論をはじき出した。 「魔人ン、かァ……!?」 「ご名答、だがもう遅い」 『池袋』の問いに応える声。 だが、それは、彼の『体内』から響いた。 「おッ、ごオオオォッッッ!!?」 急激な眩暈、そして異常な吐き気が殺人鬼を襲う。 反射的に口を押さえると、手のひらが真っ赤に染まった。 「なン、だ……ァ!?」 絞り出すような声と共に、ごぼり、と大量の血液が零れ落ちる。 口からだけではない。鼻からも、目からも、耳からすらも血が流出する。 急に足から力が抜け、彼はその場に仰向けに倒れた。 「いやあ、もしかしたら『ジャック』ではない、無名の殺人鬼なんじゃないかとヒヤヒヤしたよ」 体内から響く声は『池袋』の惨状を気にも留めないかの如く、軽い口調でそう続けた。 「いやまあ『ジャック』以外を殺しちゃダメってわけじゃないんだけどね、ホラ、無益な殺生は良くないと思うし」 さらに声は続く。異常な体調不良から来る幻聴ではない。何者かの意思がある。 『池袋』は腕を動かそうとする。彼もまた殺人鬼だ。相手がいるなら殺せる、そう思い殺意を漲らせる。 「ああ、動かなくてもいいよ。もう終わらせるから」 だが、腕はピクリともしない。代わりに、背筋に耐えがたい悪寒が走った。 「さらばだ『ジャック・ザ・リッパ―』。地獄で会おう」 そして、殺人鬼の胸、その内側から『ナイフを持った腕』が、生えた。 * 「ああーーー……もう、最悪だ……」 深夜の東京。人の気配も絶えた闇夜の中で、一つの影がしゃがみ込んでいた。 その服装は白いセーラー服にピンクのカーディガン。寒さ対策か首には大きめのマフラーが巻かれ、短めのスカートの下の脚は真っ黒のタイツで覆われている。 女子高生であろうか、座る影は手に血に濡れたナイフを持ち、地面に落ちた何かを惜しそうに見つめていた。 「おい、そんなところで何をやってる」 そんな彼女に声をかける一人の男。見ればその恰好は警官のそれだ。 「終わったのか?どうなんだ」 「終わったよお、うう……そこの路地裏だよ……」 そう言われ、男は少し離れた路地の裏を覗きこむ。 そこには、仰向けに倒れ、胸に大きな穴のあいた巨漢の死体。 「『ジャック・ザ・リッパ―』か?」 「『池袋の』らしいよ……うう」 「おい、さっきからなに呻いてるんだ」 警官は突然の死体にもたいした反応を見せず、そのまま『女子高生』の足元を見る。 そこには、道路に広がる茶色の液体と、潰れた黒い粒。 「タピオカ?」 「そう、タピオカ……せっかく買ったのに……」 「なんだそんな事か」 はあー、と心底どうでもいいといったため息をつく男。実際、彼にはどうでもいい事だった。 だが当人にはどうでもよくない事であるのは明白だった。ましてや女子高生相手ならば、少しは理解を示してあげても良かっただろう。 「そんな事、ってのはひどくないか!?人が落ち込んでいるんだぞ!」 「そんな事で落ち込むんじゃないよ!アンタもいい年だろうが!!」 「ぐぬ……っ!?」 本当に『女子高生』ならば、だが。 「いい年こいたおっさんがタピオカミルクティーひとつで……女子高生の恰好までして、まったく」 「いいじゃないかいい年こいたおっさんがタピオカミルクティーひとつで騒いでも!!」 そう、彼女、否、彼は女子高生ではない。肉体年齢30代のおっさんである。 「それに女子高生の恰好は君がさせてるんだろう!!?」 女子高生の恰好をしてタピオカミルクティーひとつに騒ぐおっさん、何を隠そう、彼こそは現代に蘇った殺人鬼、『元祖』ジャック・ザ・リッパ―その人なのだ。 「そりゃあそうだ、『ジャック』の被害者は女子高生が多いからな、おびき出す餌にはもってこいだ」 そしてその相手をする警官、彼こそが『元祖』を現世に呼び出し、あまつさえ女子高生の恰好をさせている刑事にして陰陽師、99代目・芦谷道満である。 「その理由はもっともだけど、他にも方法が」 「そもそも、女狙いが多いのは『元祖』のアンタの影響だろが」 「うっ、反論できない……」 ことの顛末はこうだ。21世紀になって十数年、東京都は増え続ける殺人鬼、その中でも『ジャック・ザ・リッパ―』を名乗る犯罪者に悩まされてきた。 彼らは捕まえても捕まえても雨後の筍のごとく無尽蔵に数を増やし、ついには全都民の10分の1が『ジャック・ザ・リッパ―』となってしまう事態を招いてしまったのである。それだけ『ジャック』の名前には魅力があったのだ。 事態を重く見た警視庁上層部はたまたま警察に就職していた99代目・芦谷道満に命令を下した。「なんでもいいから『ジャック・ザ・リッパ―』を減らせ」と。 その命をうけた道満は、代々伝わる陰陽術によりかつてロンドンを恐怖のどん底に陥れた『元祖』ジャックを呼び出し、それに粗悪フォロワーたる『ジャック』共を片付けさせることを思いつき、上層部の許可を得たうえでその計画を実行に移したのだった。 そして召喚された『元祖』は改心済みだったため仕事を快諾。今に至る。 そんなわけで、殺人鬼と陰陽師、彼らふたりはタッグを組み、こうして日夜『ジャック・ザ・リッパ―』自称者を狩り、夜の東京の治安を守っているのだ。 ……しかし、女装に関しては未だ納得していないのも事実ではあるのだが。 「まあ、半分くらいは俺の趣味だけどな、女装」 「えっ!?えっ、ちょ、なんだって!?!?」 「いやだから、まあ、割とクるものがあるよな、おっさんの女子高生姿」 「へ、HENTAI!!知ってるぞ、そういうのHENTAIって言うんだろう!?」 「まあまあ、似合ってるんだからいいじゃないの」 「よくなーーーい!!!」 そんなこんなで騒ぎつつ、いつも通りに夜は過ぎていく。 だが、これで終わりではない。彼らの戦いは、まだ始まったばかりなのだ。 たたかえ!『元祖』ジャック・ザ・リッパ―!東京都民の安心のために! はしれ!『元祖』ジャック・ザ・リッパ―!パンチラはあんまりうれしくないぞ! <了>
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みるくぷりん 入手法/作り方 ゼリーの素+ミルク、置く、かなり ミルク+リトルベリィ、まぜる、ちょっと プディングの素+ミルク、まぜる、ちょっと 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 ミルクプリン - わける うんと 白髪のウィッグ 腐ったミルクプリン GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐ったミルクプリン - わける ちょっと たまご × プディングの素 名前 コメント