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【名前】 ゴーダ/仮面ライダーゴーダ 【読み方】 ごーだ/かめんらいだーごーだ 【声】 日野聡 【登場作品】 仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル 【分類】 グリード 【ゴーダメダル】 ムカデ×1、ハチ×1、アリ×1 【欲望の種類】 強欲(映司の器に見合う力が欲しい) 【特色/力】 不明 【モチーフ】 不明 【詳細】 仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダルに登場する新たなグリード。 鴻上ファウンデーションが現代技術による人工のコアメダルを作る実験の末に誕生したゴーダメダルが持つ意思そのもの。 アンクやウヴァら他のグリードと異なり、怪人態は持たずとある人物に憑依しその肉体を使っている。 怪人態を持たない理由は不明だが、古代に誕生したグリードと異なる誕生経緯が関係している可能性もある。 グリードは10枚創造されたコアメダルから1枚抜き取ったことで誕生した不完全を埋めたい欲望に由来する生命体。 元から現代技術で作られたゴーダメダル故に、10枚製造されたコアメダルとは若干性質に違いがあるのかも知れない(ゴーダメダルの成り立ちについてはリンク先参照) 【余談】 名前の由来は「強奪」と思われる。
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【拠点 ショートカットメニュー/ 編集】 SF アマモシティ キャンプ01 キャンプ02 キャンプ03 キャンプ04 ノースレイク キャンプ05 キャンプ06 キャンプ07 キャンプ08 ブックのテント メダル王子の城 GW カベノシタ キャンプ09 キャンプ10 カベノウエ キャンプ11 キャンプ12 キャンプ13 カベノオク キャンプ14 TN ビーチタウン キャンプ15 キャンプ16 フォートポート キャンプ17 キャンプ18 キャンプ19 キャンプ20 GZ シェルターK03 キャンプ21 キャンプ22 シェルターJ01 シェルターA05 キャンプ23 LL フロータシティ キャンプ24 キャンプ25 キャンプ26 SG ダイトリー キャンプ27 キャンプ28 キャンプ29 キャンプ30 カタヤ 拠点 場所 X 20 Y 09 湖上の孤島にひっそりと存在する拠点。 到達するにはミズグモや足回りがホバーの戦車など水上移動手段が必須なのだが…… 周辺には強力な賞金首『オオナマズサブマリン』が棲息する為、要注意。 ナマズに遭遇せずに到達する手段として有効なのはノースレイクからの経路。 1タスクでは1種類の賞金首しか出現しないため、 ノースレイクからメダル王子の城一歩手前のx20.y10まで『フルメタルボア』を轢きながら移動すれば そのタスク中はナマズには遭遇せずに行ける。 ハンターにスキル『戦車慣れ』と『サーチ』を付けておけば移動できるだろう。 メダル王子 ボンジューゥ、余の城へようこそ。 汝、『おおきなメダル』は持ってる? 持っていたら「メダル交換」でシルブプレであるぞよ。 メダル交換 収集した『おおきなメダル』と武器・防具・戦車装備など各種アイテムを交換できる。 名前 種類 対 属 耐 性能 装備対象 必要メダル数 メダルガトリング 武器 全 無 無 攻+550 命+96 HMST 30枚 メダルMG 武器 グ 無 無 攻+618 命+32 HMST 30枚 メダルファイヤー 武器 グ 火/バ 無 攻+640 HMST 30枚 メダルM2 武器 グ 無 無 攻+660 HMST 30枚 十文字槍 武器 単 無 無 攻+743 命+132 行+44 HMST 40枚 メダル帽 頭 無 無 無 防+96 命+114 HMST 30枚 メダルメット 頭 無 無 無 攻+84 防+126 HMST 30枚 メダルFFH 頭 無 無 無 防+81 HP+44 運+105 HMST 30枚 メダル背広 体 無 無 無 防+146 HP+59 命+103 回+68 行+96 HMST 30枚 メダルスーツ 体 無 無 無 攻+97 防+162 HP+40 命+48 回+43 運+82 HMST 30枚 メダルブラ 上 無 無 無 防+115 回+52 行+43 S 30枚 メダルジーンズ 下 無 無 無 攻+85 防+84 命+61 HMST 30枚 メダルスパッツ 下 無 無 無 防+72 回+76 行+82 HMST 30枚 メダルSG 腕 無 無 無 攻+108 防+64 命+58 HMST 30枚 メダルグローブ 腕 無 無 無 攻+63 防+77 命+45 運+45 HMST 30枚 メダルブーツ 足 無 無 無 防+68 HP+32 行+130 HMST 30枚 メダル革靴 足 無 無 無 防+58 回+104 行+68 HMST 30枚 メダルバルカン 副砲 全2 無 無 攻+527 命+90 行+130 30枚 メダルミサイル SE 全2 無 無 攻+786 命+98 行+103 30枚 レールキャノン 主砲 単1-3 無 無 攻+1600 命+120 行+123 40枚 メルカバ設計図B 無 無 無 HMSTA 50枚 (キャンセル時)メダル王子:オールヴォアール。汝また来ちゃいなよ。 話す 名前 内容 詳細 トレーダー男 メダルの話 「おおきなメダル」にこんな価値があるだなんてよ……!くそッ、今から集めなおしだ!まだ探してねえところに、埋まってるかもしれねえからな! 女トレーダー メダルの話 ふふっ、「おおきなメダル」を集めてて良かったわ!もっと探さなきゃね! 女メカニック メダル王子の話 メダル王子って何者なのかしら……。一人で何でも作れるって、すごくない? メダル王子 メダル王子と話す コマンサヴァ?え、なに? 汝は余とお話したいの?余が何者かとな?余はメダル王子である。「おおきなメダル」を集めているぞよ。 メダル王子 メダル王子と話す 「おおきなメダル」とは何か?ふむぅ……。余の人生そのもの、とでも言うべきか。 メダル王子 メダル王子と話す なぜこんな事を、とな?汝らは「おおきなメダル」を集めて余に納める。余はそれに対して褒美を取らせる……。当然のことであろう?何故、と言われても余は困っちゃうナー。 転送装置 情報募集中 甲板衣・弐式の性能が水平帽子・弐式と同じになってる? -- 名無しさん (2011-06-13 21 43 13) 交換した武器は同じようにレベルアップできますか? -- ニャー (2011-09-21 13 54 43) +3までできるはず -- 名無しさん (2011-09-22 18 13 41) 名前 コメント
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【その他アイテム】へ 銀色メダル [用途]お使い→民家ガイザン [売値]- [まとめる]- [入手]街の東にある二軒の家の間
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【種別】 WONDERFUL 将軍と21のコアメダル 登場人物(劇場版 ゲスト登場人物) 【名前】 徳川吉宗 【よみがな】 とくがわ よしむね 【キャスト】 松平健 【登場話】 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル 【キャラクター】 錬金術師ガラの不思議な力で現代と300年前の江戸が出現した。この時代の江戸、徳川の八代将軍 徳川吉宗である。 普段は将軍の身分を隠し徳田新之助として江戸の平和を見守る。火消しの「め組」に居候している。 テレビ朝日で放映された東映製作の時代劇「暴れん坊将軍」でおなじみの徳川八代将軍、吉宗と同じ配役の松平健がこの役を担当する。またあの暴れん坊将軍と同一の世界設定の物語とは明言されてはいない。ただし松平健のオファーを受けてのコメントで「暴れん坊将軍を楽しんでほしい」と言っている。今回のオーズの劇場版の公式サイトでは徳田新之助の名前も記載されている。吉宗がのる白馬も登場し、火消しの「め組」も登場する。 【関連するページ】 WONDERFUL 将軍と21のコアメダル 登場人物 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル 徳田新之助
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【名前】 エビ・コア 【読み方】 えび・こあ 【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ ダブルfeat.スカル MOVIE大戦CORE仮面ライダーオーズ/OOO 10th 復活のコアメダル 【分類】 オーメダル/コアメダル 【グリード】 なし 【色】 黒 【詳細】 エビの紋章が刻まれた黒のオーメダル。 通称は「節足動物系メダル」。 真木清人がノブナガへ投与し、ノブナガを鎧武者怪人(完全体)に強化させたがノブナガがオーズに倒され消滅した後、 プテラノドンヤミー(雄)が所持していたメモリーメモリと融合し、仮面ライダーコアが生まれる要因となった。 その後、残りの2枚と共に砕け散っている。 【仮面ライダーオーズ/OOO 10th 復活のコアメダル】 『MOVIE大戦CORE』とは関係ない人造のコアメダル。 バース用の強化プランとして製造。 バースドライバーXのユニットにセットできる。
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メダル・記章 メダル・記章対戦プレイのメダル 対戦プレイの記章 対戦プレイのメダル 医療(15クレジット) 回復ビーコンで1000ダメージを回復する。 補給(15クレジット) 弾薬ビーコンで1000発の弾薬を補充させる。 レーダー(15クレジット) レーダービーコンで50回アシストを達成する。 自動保安(15クレジット) 砲塔で25回敵を倒す。 バブル(15クレジット) バブルシールドで5000ダメージを防ぐ。 サードアイ(15クレジット) スポッターで50回アシストを達成する。 ホログラム(15クレジット) 自分のドッペルゲンガーを撃った敵を25回倒す。 スパイ(15クレジット) アップグレードしたアサシンを装備して5人倒す。 おとり(15クレジット) おとりの10メートル以内で5人倒す。 ショック(15クレジット) ライトニングシールドで気絶させた敵を5人倒す。 アサシン(15クレジット) アサシンを使用中に25人倒す。 サーマル(15クレジット) サーマルビジョンで確認した敵を25人倒す。 爆破(15クレジット) 爆破を装備中に爆発で1000ダメージを与える。 防護安全(15クレジット) 防護服で1000ダメージ防ぐ。 バーサーク(15クレジット) バーサーカーを使用中に3個目のバーサークを5回得る。 早撃ち(15クレジット) 早撃ちを装備して移動しながら50人倒す。 執念怨恨(15クレジット) リーパーコープスを使って5人倒す。 ハンター(15クレジット) 追跡者を装備して50人倒す。 高等戦術家(15クレジット) 戦術家を装備中に戦術アビリティを50回使う。 望遠連射(15クレジット) 空冷式銃身を装備して、ズームで50人倒す。 ジャマー(15クレジット) ジャマーで妨害したレーダーの使用者を50人倒す。 ハイエナ(15クレジット) スカベンジャーのアビリティを装備して死体から500の体力か弾を回収する。 忍耐(15クレジット) 忍耐の最大ダメージボーナス時の攻撃で5回敵を倒す・ 弾帯(15クレジット) 弾帯で50人のプレイヤーを倒す。 防弾(15クレジット) ボディーアーマーを装備中に1000ダメージを止める。 共同作戦(15クレジット) チームプレイヤーを装備中に補助系の記章(回復、供給、測定、長城、発見)を50個獲得する。 マラソン(15クレジット) マラソンを走り切る。 炎上(15クレジット) 50人を炎上させる。 耐火(15クレジット) 炎で500ダメージを受けて、生き残る。 兵装向上(15クレジット) 全武装を購入しアップグレードしてゲームをプレイする。 エンジニア(15クレジット) アップグレードした装備品を3点使用してゲームをプレイする。 フラッグ(15クレジット) キャプチャーザフラッグを5ゲーム最後までプレイする。 精力(15クレジット) ブリーチを5ゲーム最後までプレイする。 時限爆弾(15クレジット) チェーンリアクションを5ゲーム最後までプレイする。 ワールドツアー(15クレジット) 6カ国を部隊にゲームを最後までプレイする。 キメラ適応(15クレジット) ブルズアイ、オーガー、デッドアイのどれかで200キルを達成する。 純血人類(15クレジット) M5A2カービン、マグナム、ロスモア、マークスマンのどれかで200キルを達成する。 毒物取扱技術者(15クレジット) ミューテイターかクライオガンで200キルを達成する。 火炎技術者(15クレジット) 爆発か炎のダメージで200キルを達成する。 サバイバー(150クレジット) レベル10に到達する。 位置特定(50クレジット) 生き残りモードで、スポッターとサーマルビジョンを使い500アシストを達成する。 精密狙撃(50クレジット) 生き残りモードで、バイタルサインを使用してデッドアイで敵を500回倒す。 ロケット(50クレジット) 生き残りモードで、爆破を装備してワイルドファイアで500キル達成する。 効率連携(50クレジット) 生き残りモードで、戦術家をチームプレイヤーを装備して補助または戦術アビリティを3500秒使用する。 バイオハザード(50クレジット) 生き残りモードで、防護服を装備しながらミューテイターで敵を500体倒す。 生命維持(50クレジット) 生き残りモードで、バブルシールド内でライトニングシールドを500回使用する。 奇襲(50クレジット) 生き残りモードで、おとりを使用中に砲塔で500キルを達成する。 情報部員(50クレジット) 生き残りモードで、アサシンとスキャンジャマーを使用して500キルを達成する。 諸方倍増(50クレジット) 生き残りモードで、ドッペルゲンガーと弾帯を装備して500キルを達成する。 弾薬補充(50クレジット) 生き残りモードで、弾帯を装備して弾薬ビーコンを500回使用する。 物資調達(50クレジット) 生き残りモードでスカベンジャーと弾帯を装備して500個の弾薬パックを回収する。 ガンテック(50クレジット) 生き残りモードで、早撃ちと空冷式銃身を装備して500人倒す。 不死者(50クレジット) 生き残りモードで、ボディアーマーを装備中に回復ビーコンをしようして2000ダメージを吸収する。 一撃離脱(50クレジット) 生き残りモードで、追跡者を装備してダッシュを500回使用する。 対戦プレイの記章
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「ようこそ、仮面ライダーの諸君!」 【名前】 ショッカー首領 【読み方】 しょっかーしゅりょう 【声】 納谷悟朗関智一(スーパーヒーロー大戦GP) 【登場作品】 仮面ライダー電王 EDITION -1971年4月3日-オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダースーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 【分類】 ショッカーの首領 【モチーフ】 ヘビ、目 【仮面ライダー】 ショッカーを率いる謎の支配者。 普段は本部から通信機を用いて、シンボルレリーフ状の受信機から日本支部に指令を出している。 仮面ライダーの作戦を阻止され、度重なる失敗からショッカーの組織全体に見切りを付け、新たな組織を結成すべく活動を始めていた。 地獄大使の敗北後にショッカーを放棄し、ショッカーの再結成やゲルダムとの結託によって新組織「ゲルショッカー」を結成して統率する。 赤い頭巾の裏の顔は無数のヘビに覆われているが、それを更に剥がされると1つ目の異形の素顔がある。 終盤で日本支部に赴き、最終話でダブルライダーと日本支部で直接対決に挑み、自爆によって緑色の眼球だけが残り、日本支部の自爆と共に滅び、ゲルショッカーは壊滅した。 しかし、実際に生き延び、次作『仮面ライダーV3』で更なる恐怖の秘密組織「デストロン」を結成した。 【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 ショッカーとその同盟を率いる存在。 「無数のヘビが絡まった1つ目」という原典における2種の素顔を意識した造形になっている。 ブラック将軍から入手したセルメダルからショッカーメダルを完成させる。 ショッカーグリードの力で倒したダブルライダーを洗脳し、世界のほとんどを征服するが、ライダー達が人々の想いから復活した為に集結してしまう。 オールライダーによって多くの怪人や幹部を倒され追い詰められる。 単眼からの光弾と巨大化させた頭部のヘビからの火炎弾などでオールライダーを相手に触れられるどころか近付けさせもしない圧倒的な力を見せるが、アンクがショッカーメダルとイマジンメダルをオーズに渡し、タマシーコンボとなったオーズの魂ボンバーで吹き飛ばされた。 その直後、岩石大首領として正体を現し、仮面ライダーとの最終決戦に挑む。 【S.I.C HERO SAGA】 『電王 EDITION -1971年4月3日-』のエピソードに登場。 2008年の未来から1971年に襲来し、計画を邪魔したネガタロスを威圧して強制的に協力させる。 【スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号】 原典と同様、本来は仮面ライダー1号と2号に敗れて滅び去った筈だった。 しかし、その以前に「仮面ライダー3号」という存在を生み出し、1号と2号を倒し、自身は電子頭脳に魂を移し替える事で生き延び、勢力を盛り返して世界征服を達成する。 これには「歴史改変マシン」という機械の存在が関わり、これにより本来生まれる筈のなかった3号の存在を作り出し、世界征服を実現した。 黒井にライダータウンの情報を流させ、仮面ライダー達を集め、ライダーGPの終了後3号の肉体を吸収し、ライダーロボとして復活を果たす。 【余談】 一部の書籍には「ゲルショッカー首領」、「ショッカー・ゲルショッカー首領」と記載されたりしている。 『仮面ライダー剣』に登場したトライアルBはショッカー首領の姿をモチーフとしている。 一部の書籍には『ストロンガ-』の岩石大首領、『10号誕生!仮面ライダー全員集合』のバダン総統と同一人物との説が有力視されている。 その一方で「大首領、あるいは総統からショッカーを預かった上層管理職」、「大首領、或いは総統が遠隔操作していたロボット」という説もある。 声を演じる納谷氏は『仮面ライダー』以来、『レッツゴー仮面ライダー』で40年振りに同じ役を演じている(その間に『仮面ライダーアマゾン』のナレーションを担当している)。 過去にも昭和仮面ライダーシリーズで数多くの首領の声を演じているが、2013年3月に亡くなった為、今作で特撮作品において最後の出演となった。
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破壊者と守護者と貫く正義(後編) ◆MiRaiTlHUI PREV 破壊者と守護者と貫く正義(前編) 目の前で繰り広げられる恐竜と怪人の戦いを、まどかはまるで他人事のように眺めていた。 まどかとずっと一緒に行動していたあいつは、グリードだったのだ。この殺し合いの元凶、理不尽に殺された二人の少女を嘲笑った、あの怪人どもの仲間だったのだ。 まどかの願いは「自分の手で誰かを救う事」であって、この殺し合いを促進させる事では断じてない。力のない参加者を救いこそすれ、自分達よりも強大な力を持った、得体も知れぬ怪人どもを助けたって、誰も喜びはしないに決まっている。 そう、頭では分かっているのに。 あの斧がガメルを斬り裂くのを見るのは、辛かった。 あの恐竜がガメルを傷め付けるのを見ると、胸が苦しくなった。 そんな感情を抱くのは、間違っている筈なのに。 ガメルに、正義などある筈がない。正しいのはオーズだと言う事も分かっているのに。 どうして、どうしてこんなにもガメルの事が、心配なのだろう。より多くの命を救う為には、グリードであるガメルはここで砕かれた方がいいに決まっているのに、それなのに。 ガメルの優しく純朴だったあの笑顔を思い出せば、分かり切っている筈の「合理性」も、決まり切っている筈の「正義」も、酷く歪んだ冷たい虚像のように思えてならなかった。 仮にそれを貫く事が正義であるというのなら、まどかはまだ正義には成り切れないし、なりたいとも思いはしない。 まどかの願いは、欲望は――今ガメルを見捨てた所で、絶対に満たされはしない。 それに気付いた時、まどかの胸中に蘇って来たのは、 ――まどか、おれにやさしくしてくれた!―― 「……そっか」 ――まどかをいじめるやつ、おれがゆるさないっ!!―― 「そうだよね」 まどかの為に、「誰かの為に戦う」ガメルの絶叫だった。 あの優しいガメルは、戦いなど好む訳もないガメルは、今まどかの為に戦っているのだ。例えガメルがグリードであったとしても、その願いは、自分と何の違いもない。 誰かの為に戦える優しい心を持った者が、冷たい正義によって押し潰される様など、まどかは見たくないし、そんな非道を認めたくもない。 この手の魔法は、いつだって優しい誰かを守る為に振るわれる力。 それを思い出した時、まどかは傷の痛みなどはとうに忘れて、持てる魔力全てを推進力に回して、必殺の砲撃を放たんとバズーカを構えるオーズとガメルの間に割って入った。 紫の鈍い輝きと、ブラックホールの如き暗黒を発生させ、いざガメルの身を砕こうと構えられた必殺砲の銃口を前にして、それでもまどかは臆する事無く、オーズと対峙する。 一瞬狼狽したのだろうオーズは、ガメルを捉えていた筈の銃口を僅かにブレさせるが、すぐに再び構え直し、叫んだ。 「どいて、きみ!」 「私の名前は鹿目まどかです!」 「まどかちゃん……どうしてそこまで!」 「仮面ライダーオーズ……貴方が正しいって事は、分かります……グリードは砕かなきゃいけないって、それも、分かりますけど…… でも……っ、こんなのはやっぱり間違ってる! 例え貴方が正義でも、こんなのっ……こんなの絶対おかしいよっ!」 紡がれる言葉は決して上手とは言えないが、不器用でも、それでもまどかは思いの丈を叫んだ。 オーズの表情は紫の仮面に隠れて見えはしないが、やはり動揺はあるのか、小さくかぶりを振ると、オーズもまた叫ぶ。 「それでもやらなくちゃいけないんだっ! でなきゃ、もっと多くの人が死ぬ! あの二人みたいな犠牲が、これからも繰り返される! だから――!」 「ガメルは、誰の事も傷付けてない! あんなに優しい笑顔で笑えるのにっ、今だって、私の為に、こんなに傷ついて……っ、誰の為に戦える人が、優しくない訳がない!」 まどかが振りかざすのは、子供の理屈だった。 戦場でそれを振りかざした所で、救える命などないのだろうという理屈は分かるが、それでもまどかは、そんな理屈に、正義に負けたくはなかった。精一杯の足掻きだった。 例え戦う事になっても、自分の意思を押し通す。それくらいの覚悟で挑むまどかの足元に――蒼く燃え盛る炎の矢が突き刺さった。 「っ――!?」 その場の全員が驚愕に息を呑んだ。 突き刺さった炎の矢は、ごうと音を立ててアスファルトを焼き、暴力的なまでに熱を撒き散らす蒼い炎を巻き上げ、最も至近距離のまどかの肌すらも焦がそうと唸りを上げる。 何が起こったのかも分からず、それでも反射的に、逆巻く炎から我が身を守らんと身をよじった、その時。 まどかの肩を、大きく力強い腕が、ぐっと押し遣った。 尋常ならざる怪力によって押し出されたまどかの身体が、数十メートル程遠くへ投げ出されると同時、さながら太古の肉食恐竜の咆哮の如く、オーズが構えた必殺砲が唸りを上げた。 オーズが放った紫の輝きは、極太のレーザーとなって蒼い炎に焼かれるガメルを飲み込んだ。 ◆ 突然の矢による射撃によって、まどかの身はガメルの射線軸上から外れた。 この一瞬を逃せば、きっとまたまどかに邪魔をされると判断したのだろう、オーズはようやく見付けたチャンスを逃すまいとして、グリードの身体を砕くには十分過ぎる威力を秘めた必殺砲の引鉄を引いたのだった。 が、それは当然、まどかをも巻き込む可能性のある危険な策だ。普通は一度射線上から外れ、その上高熱の炎にまで見舞われれば、意志とは関係無く、身体が反射的に回避行動を取る筈だった。 だが、そんな事情をガメルは知らない。 あろう事か、ガメルは自ら前進した。それが自分の身を犠牲にする行為である事も意に介さず、ガメルはまどかの肩を押し遣り、自らの身で以てストレインドゥームの光の洗礼を受けた。 当然、最早メダル二枚しか持たぬガメルがその一撃を受けて、耐え切れる訳がない。 ガメルの身体は、まどかの目の前でただのセルメダルとなって、四方八方へとばらまかれた。首輪に内包されていたメダルと、ガメルの身体を形成していたのであろう大量のメダルが、雨のように降り注ぐ。 つい先刻までガメルだったものは、その場に居るオーズと、まどかの首輪へと自動的に吸収されてゆくが、まどかにしてみれば、今目の前で何が起こっているのかなど、理解出来よう筈もなかった。 「……ぁ、あ……ガメ……ル?」 名を呼ぶが、応えてくれるものはもういない。 先程までガメルだったものは、今はもう、ただのメダルでしかないのだ。 やがて、降り注ぐセルメダルの中に、白と黒のコアメダルが混じっていた事に気付く。サイとゴリラの紋章を描いたそれらは、オーズよりも、まどかの近くへ降り注いだのだ。 すかさず駆け寄ったまどかは、それが先程までガメルの身体を成していたものなのだという事に気付き、二枚のコアメダルを握り締め、 「そんな……ぁ、どうしてっ……一緒に、メズールさんを探すって、言ったのに……ぃっ!」 啜り泣くように。嗚咽と共に、果たせなくなったガメルとの約束を漏らした。 ガメルの子供のように純朴な笑顔は、もう見る事が出来ない。一緒にメズールを探そうと約束したのに、それを果たす相手は、もうこの世には居ない。 守ると誓ったものを、自分は守る事が出来なかったのだ。どうしようもない無力感に、まるで心の何処かに穴が空いてしまったかのような虚無感に、まどかはどうする事も出来ず、ただ二枚のコアメダルを握り締め、涙を流す事くらいしか出来なかった。 そんなまどかに追い打ちを掛けるように、オーズは言った。 「まどかちゃん。その二枚のコアメダル、俺に渡してくれるかな」 「……っ!」 手を差し伸べるオーズが、まどかの眼には、悪魔のように見えた。 そんな訳はないと理屈では分かっていても、まどかはガメルの形見となったこのコアメダルを、ガメルを砕いたこの男にだけは絶対に渡したくはないと思う。 そんなものは、ただの子供の我儘なのだと分かっていても、それでも。 「出来、ません」 「まどかちゃん」 「このメダルは、貴方には渡せませんっ!」 そう言って、かつてガメルだったメダルを強く握り締め、胸に抱く。 オーズは、無理矢理にまどかからメダルを奪おうとはしなかった。 そっか、と一言呟くと、斜めに倒れていたベルトを、カタンと音を立てて横一列に戻す。同時に、オーズの身体を覆っていた白のスーツと紫の鎧は、薄い光となって霧散した。 オーズだった男――火野映司は、やはり儚げな、簡単に掻き消されてしまいそうな微笑みを浮かべる。その表情を見ていると、彼をこれ以上責め立てる気もおきず、まどかはそれ以上、何を言っていいのかも分からなくなった。 そんな時だった。 「仮面ライダーオーズよ。何故その娘からメダルを奪わない?」 感情を感じられぬ、酷く冷淡な声が、この場に響き渡った。 はっとして顔を上げる。周囲をぐるりと見渡して――そして、声の主を見付けた。 剥き出しにされた瞳と、薄く開いた唇が、見る者に酷く不気味な印象を与える、蒼い仮面の男だった。身に纏ったマントが裾からゆっくりと蒼い炎に焼かれ消失していくにつれ、その下に纏った蒼と白を基調としたスーツが姿を露わしてゆく。 蒼い炎に焼かれるマントと、その下から現れた一艇のボウガンを見た時、まどかは一つの確信を得た。 まどかを取り巻く状況の全てが変わったあの瞬間。まどかの足元目掛けて、蒼き灼熱の矢を放ったのは、あの仮面の男だ。 涙を拭う事すらも忘れ、ぐんにゃりと歪んだ視界で怨めしげに蒼い仮面を見上げるまどかなど意にも介さず、仮面は映司に向かい、まるで味方に話し掛けるように、やや丸い語調で以て言葉を紡ぎ出す。 「きみの戦いにはそのメダルが必要なのだろう。そして、その娘は罪人を庇う悪魔。 正義の為に罪人を断罪した筈のきみが、一体何故、どうして躊躇をする必要がある? さあ、早くその悪魔からメダルを奪い給え。私に正義を見せてくれ、仮面ライダー!」 「……アンタには悪いけど、今のこの子からメダルを奪う事は、俺には出来ないかな」 「ほう?」 まるで壊れた人形のように、蒼の仮面が、カクンと首を傾げた。 二枚のコアメダルを抱き締めたまどかは、警戒を隠しもせずに、蒼の仮面に誰何する。 「……貴方、一体何なんですか」 「私の名はルナティック。この世の闇を裂き、罪人を断罪する為に舞い降りた」 「つみ、びと……? そんな、どうして……ガメルが一体、どんな罪を……」 「どんな罪を……? おやおや、おかしな事を言うねえ、きみは」 そう言って、ルナティックは仮面の下で薄く失笑し、嘲笑すらも多分に含んだ声音で「きみ」を強調して言った。 むっとしたまどかは、つい反射的に声を荒げようと身を乗り出すが――まどかが次の行動に出るよりも先に、ルナティックが掌から生み出した蒼い炎の矢を、ボウガンに装填し、それをまどかに突き付けた。 そんなまどかを庇うように、映司がさっと前へ歩み出る。 「……っ、ちょっと! 子供相手にやりすぎだって!」 「子供とは言え、罪人を庇う者もまた悪魔……。だが、案ずる事はない。無益な殺生は私の主義に反する。 きみが大人しくそのメダルをオーズに差し出し、己の過ちを悔いると云うなら、命まで取る気はない」 「渡せません。貴方の言う事は、この人よりも、もっとおかしいから」 「ほう。懺悔をする気はないと?」 ルナティックの問いに、まどかは首肯で答えた。 申し出を断ったのだから、いつあの蒼い炎の矢が飛んできてもおかしくはないと判断したまどかは、いつでも魔力を行使出来るように、ステッキを握る手に力を込める。 まさに一触即発。どちらかが動けば、戦いが始まると思われた、その時。 彼方から高速で飛来した赤く燃える炎が、未だボウガンに装着されたままの蒼く燃える矢を撃った。ボウガンを握るルナティックの手は弾き上げられ、装填されていた炎の矢も消失する。 一体、何が起こったのだろうか。状況を完全には把握できず困惑するまどかの耳朶を打ったのは、男にしては余りにも女らし過ぎる抑揚だが、しかし女にしては余りにも低すぎる、何者かの声だった。 「……間一髪、かしら?」 赤く燃え盛る炎を夢想させるマントを翻し、真紅の仮面に顔の半分以上を隠した彼の者は、ガメルが持っていたブロマイドカードの中にその姿を見た覚えがある。 名前は何だったか、と考えるまどかに変わって、映司が誰何の声を掛けた。 「貴方は?」 「私はファイヤーエンブレム。シュテルンビルトを守る正義のヒーローよ。知らない訳じゃないでしょ?」 知っているのが当然とばかりに、ファイヤーエンブレムは名乗った。 まどかは、あのブロマイドに描かれていたヒーロー達はどれも架空の存在であるのだとばかり思っていたのだが、今自分が彼に救われた事を考えると、どうやら、どういう訳かヒーローと云う存在も実在するものらしい。 仮面ライダーといい、ヒーローといい、グリードといい――この場には魔法少女とは非なる、未知の力を持った者が複数存在するのだと考えれば、自分の魔法少女の力が一体何処まで通用するのかというのも不安になって来るものだった。 ファイヤーエンブレムは、ルナティックの眼下――火野の隣に並び立つと、語気を荒げて言った。 「爆発の音が聞こえたから来てみれば……ルナティック。アンタ、こんな子供にまで手を出すなんて、随分と堕ちたもんネ」 「何度も言わせるなファイヤーエンブレム。私は罪人に罪を償わせる為だけに舞い降りた。 その娘は正義を否定し、罪人を庇い、今また正義の道を阻もうとしている」 「あら、私にはそうは見えなかったけど?」 そう言って、ファイヤーエンブレムはいつでもルナティックに対処出来るよう、先の炎を繰り出せるよう、赤いスーツに覆われた腕をルナティックへと突き付けた。 図らずもファイヤーエンブレムの背に隠れる形となったまどかに、彼は告げる。 「今の内に、逃げなさい」 「え、でも……っ」 「いいから。ここは私に任せなさい」 「まどかちゃん。俺のこと、憎いかもしれないけど、今はそのメダルを持って何処か安全なところに逃げてくれないかな……俺達は、大丈夫だから」 まるで心からまどかを心配しているような、そういう物言いに、まどかは再び筆舌に尽くし難い複雑な感情を抱く。 映司は、仮面ライダーオーズだ。ガメルを砕いた、ガメルを殺した憎い相手だ。変身すればルナティックにも遅れは取らないのだろうし、まどかが案ずる必要もないくらいに彼は強いのだろうが、そんな心配とは別の、暗い感情がまどかを項垂れさせる。 別に、ガメルの仇を取りたいだとか、そういう事を考えている訳ではない。 映司が間違った事を言っている訳ではないという事も、彼が本当は心優しい青年なのだという事も、こんな出会い方でなければ、きっともっと仲良くなる事も出来た筈であろう事も、頭では分かっている。 が、それでも。まどかは、映司と一緒に居たくは無かった。 ガメルは何も悪い事はしていない良いグリードだったが、それを砕いた映司もまた、誰かの為に戦う心優しい戦士なのだろう。だからこそ。ガメルが死んだ事への哀しみを一人で抱えるしか無くなって、それを吐き出す先がなくて、まどかはどうしようもなく落ち込んでいた。 分かっている。今は、時間が必要だ。考える時間が必要なのだ。 この二人ならばまどか一人が離脱したところで、たかが一人の敵を相手に負けるという事もないだろう。 今は、ガメルの形見を誰にも奪わせない為に。そして、心に整理を付ける為に。 「……分かりました。お願い、します」 まどかは大きく頭を下げ、礼と共にそう告げた。 戦いに繰り出る前に、まどかの ガメルが持っていたデイバッグを引っ掴み、向かう先すら考えず、脇目も振らずに走り出した。 それはさながら、このあまりにも非情過ぎる、不条理な暴力の蠢く殺し合いの現実から逃げ出そうとしているかのようだった。 【1日目-午後】 【C-7/オフィス街 道路 シュテルンビルトエリア直前】 【火野映司@仮面ライダーOOO】 【所属】無 【状態】疲労(小)、罪悪感 【首輪】290枚:0枚 【コア】タカ、トラ、バッタ、ゴリラ、ゾウ、プテラ×2、トリケラ、ティラノ×2 【装備】オーズドライバー@仮面ライダーOOO 【道具】基本支給品一式 【思考・状況】 基本:グリードを全て砕き、ゲームを破綻させる。 0.ごめんね、まどかちゃん……。 1.まずはルナティックを何とかする。 2.その後ファイヤーエンブレムと共に、ジャスティスタワーに戻ってユーリと合流したい。 3.グリードは問答無用で倒し、メダルを砕くが、オーズとして使用する分のメダルは奪い取る。 4.もしもアンクが現れても、倒さなければならないが…… 【備考】 ※もしもアンクに出会った場合、問答無用で倒すだけの覚悟が出来ているかどうかは不明です ※ヒーローの話をまだ詳しく聞いておらず、TIGER BUNNYの世界が異世界だという事にも気付いていません。 ※プトティラに変身した事でメダルは大幅に消費されましたが、ガメルがばらまいた大量のセルメダルを回収した事と、グリードを砕き目的が一つ達成された事で、メダルが大幅に増加しました。 ※メダルを砕いた事は後悔していませんが、全く悪事を働いて居なかったガメルを砕き、あまつさえまどかの心に傷を与えてしまった事に関しては罪悪感を抱いています。 【ネイサン・シーモア@TIGER BUNNY】 【所属】赤 【状態】健康 【首輪】99枚:0枚 【装備】ファイヤーエンブレム専用スーツ 【道具】基本支給品一式、ランダム支給品(1~3) 【思考・状況】 基本:殺し合いには乗らず、出来るだけ多くの命を救い脱出する。 1.まずはルナティックを何とかする。 2.落ち着いたらイケメンで強そうな彼(=映司)と情報交換したい。 【備考】 ※参戦時期は不明ですが、少なくともルナティックを知っています。 【ユーリ・ペトロフ@TIGER BUNNY】 【所属】緑 【状態】健康 【首輪】95枚:0枚 【コア】チーター 【装備】ルナティックの装備一式@TIGER BUNNY 【道具】基本支給品一式 【思考・状況】 基本:タナトスの声により、罪深き者に正義の裁きを下す。 (訳:人を殺めた者は殺す。最終的には真木も殺す) 1.ヒーローと戦うのは本意ではない。このまま離脱するか……? 2.火野映司の正義を見極める。チーターコアはその時まで保留。 3.人前で堂々とルナティックの力は使わない。 【備考】 ※ルナティックの装備一式とは、仮面とヒーロースーツ、大量のマントとクロスボウです。 ※一枚目のマントを自ら燃やしましたが、まだまだ予備はあります。 まだ日は高く昇っているが、空から降り注ぐ暖かな陽光は、逃げるように走り続けるまどかの心の奥にまでは届きはしなかった。どんよりと雨雲が掛かったように暗く沈んだ心を抱えて、まどかは目的地も無くただ走る。 ガメルと共に期待に胸を膨らませたあの街は、シュテルンビルトは、もうずっと遠い。見慣れた日本のビル群によって遮られているのだから、例え振り返ったところでシュテルンビルトなど拝めよう筈も無かった。 数十分前のガメルとの会話が、今となってはとても、とても懐かしい過去の出来事だったように思えて。力及ばず喪ってしまった、守れなかった事実にまどかは打ちひしがれて、自分が如何に無力であったかを呪う。 ――そうだ。真に呪うべきは、オーズではなく、自分自身なのだ。 もしも自分にもっと力があれば、或いはもっと違った行動を取る事が出来ていたなら、きっと今頃はガメルと共にあの戦場をも切り抜ける事が出来ていた筈だ。 力がないから。力が足りないから、だから守れない。だから喪う。 どうしようもない事実に気付いたまどかは、何処とも知れぬ日本風の街並みの中で、礑と立ち止まった。膝に手を添え、俯いて息を切らす。まどかにはもう、それが疲労によるものなのか、それとも慟哭による嗚咽なのかすらも分からなかった。 「おい、お前」 「――えっ」 そんなまどかに声を掛けたのは、一人の男。 己が無力を実感し、沈思に耽っていたまどかははっとして顔を上げる。 前方からゆっくりと歩いて来たのは、やや目付きの悪い、長身痩躯の若い男だった。 警戒も露わに数歩後ずさったまどかだが、大変な長距離を無我夢中で走り続けて来た事と、心に圧し掛かる重圧によって辟易し切っていたまどかは、男から逃げる事もかなわず、あっという間にビルの壁へと追いやられた。 男は、至近距離からまどかの身体を、頭から爪先まで舐めまわすように矯めつ眇めつした。 こんなにも居心地の悪い事はない。まどかは、おずおずと口を開いた。 「あ、あの……」 「お前、傷だらけだな。誰かに襲われたのか」 男はまどかの言葉に興味などないと言わんばかりに、自分の問いを一方的に投げる。 「……ま、まあ。そんな感じというか、何と言うか……」 それに対してまどかが返せた返答は、あまりにも曖昧なものだった。 オーズが襲ったのはあくまでガメルであって、彼はむしろまどかに対しては友好的ですらあったように思う。それをまどかまでガメルと同様に襲われた、と表現してしまうのは、流石に良心が痛む。何もオーズを悪者にしたい訳ではなかった。 そういった葛藤を抱いての返答だったのか、男は気に入らなかったのか、むっとして言った。 「何だ、ハッキリしない奴だな」 「……ごめんなさい」 「チッ……まあいい。ところでお前、仮面ライダーって奴を知らないか」 「えっ、仮面ライダーって……ひょっとしてオーズのこと――」 「――知ってるのかっ!」 「ひ……ぇっ!?」 まどかの言葉を遮って、男は突然まどかの襟首を掴んだ。 痩せ形のその身体の一体何処にそんな力があるのか、男はまどかの襟首を支点にぐっと持ち上げる。後方のビルの壁に背を打ち付けられ、まどかは僅かに咳込んだ。 一体何が男の逆鱗に触れたのか。訳も分からぬままに一方的に掴み上げられたまどかは、ただ男の腕にしがみ付き、男の冷淡な瞳を見据え睨み付ける事くらいしか出来まい。 激昂した様子の男は、まどかの事など意にも介さず、怒鳴る様に男は問うた 「答えろ。お前、仮面ライダーを見たのか!?」 剣呑な双眸は、突き刺すようにまどかを捉える。 一体何の尋問なのか、そんな事を聞いてどうするのかも知れないが、まどかは半ば反射的に小さく頷いた 男は「そうか」と呟くと、まどかの襟から手を離した。 身を貫く様な威圧感から解放されたまどかは、ビルの壁を背もたれに、力無く項垂れるが、すぐに自分の判断がミスであった事を悟った。 この男は恐らく危険人物だ。その厳めしい双眸に宿った光は、ガメルのような優しい人種とは真逆のそれだ。 まどかへの対応を見るに、この男が穏便に物事を解決してくれるタイプの人間であるようには到底思えない。仮面ライダーが居る、という情報を得た事によって、この男はもしかしたら仮面ライダーを排除に掛かる可能性だってあるのだ。 殺し合いを是としないまどかにとって、そういった人種に情報を与えてしまうのは、致命的な判断ミスでしかなかった。 「……乱暴して悪かったな。その仮面ライダーには、お前が走って来た方角に行けば会えるんだな」 「ち、違います……!」 「ハハッ、お前、嘘が下手だな」 男は先程までの激昂が嘘のように、朗らかに笑った。 「ありがとな」と一言告げ、背を向けて歩いて行く男が、どうにもただの悪人のようには思えなかったまどかは、突然襟首を掴まれ怒鳴られた恐怖も一時的に忘れ、去りゆく男の背に質問を投げた。 「あの……っ! 貴方は、仮面ライダーをどうするんですか?」 男は、背を向けたまま答える。 「潰すのさ」 「そんなっ……どうして」 「それが俺の義務だからだ。その為に俺は居る」 「貴方もルナティックみたいな事を……」 男の答えに、まどかは「自分は悪人を裁く為に存在する」とまで豪語したあの男の狂気――ルナティック――を連想した。 義務だとか正義だとか、そんな感情を押し殺した理由で戦い、その為に自分は存在しているのだと言い切ってしまう者が、まどかには理解出来ない。……その理由には、そうして壊れて行ったさやかを夢想してしまうから、という理由も多分に含まれているのだろうが。 そもそも、まどかはまだ子供だ。普通の家庭に育った、普通の中学生だ。 背負うべき責任も、義務感もない。ただ人並みに、人の命が奪われるのを見過ごせないから、誰かの為に戦いたいから、だから魔法少女をやっているだけの事。 仮面ライダーオーズや、――ヒーローなのか仮面ライダーなのかは知れないが――ルナティックが翳す「正義」というものだって持ち合わせては居ない。 何が正しくて何が悪いのかだって、まどかにとっては曖昧だった。 そんな、決定的な価値観の違いに苦しみ緩く歯噛みするまどかに追い打ちを掛けるように、男は背を向けたまま、片手を軽く振り上げ、言った。 「オーズとルナティックか。大体分かった」 まどかが走って来た方向に居るのは、オーズとルナティックである。 以上の情報を、殺し合いを否定する筈のまどかが、自ら危険人物の男に教えてしまったのだ。 自分のあまりの体たらくに、まどかの身体から、ふっと力が抜ける。 結局、誰かを救うなど幻想だったのだろうか。心を覆う虚無感に打ちひしがれ、立ち去ってゆく男をすぐに追い掛ける気にもなれなかったまどかは、ビルの壁に体重を預けたまま、不意に左手に握っていた白と黒のコアメダルへと視線を移した。 このコアメダルは、ガメルの形見であると同時に、守れなかったまどかの戒めだった。 (私が、もっと強ければ……) 力が欲しい。もうこれ以上、何も喪いたくはない。 何者をも見捨てる事無く、全てを救う事が出来る優しい魔法少女になりたい。でなければ、幾ら魔法の力があった所で、何の役にも立ちはしない。 この程度では、あまねく人々を助けたいというまどかの欲望は、まだまだ満たされはしないのだ。 力が欲しい。誰にでも差し伸べる事が出来る、誰にでも届く、強い力が。 どんな時でも、どんな相手でも、絶対に救う事が出来るだけの力が欲しい。 今以上の力を希い、無意識のうちにぎゅっとメダルを握り締めるまどかの手の中に――二枚のメダルは、まるで溶け込むように入っていった。 数秒間の沈思黙考に意識を傾けているうちに、手の中からメダルが消えていた事に気付いたまどかは、あれ、と一言呟く。 二枚のコアは何処へ消えてしまったのかと一瞬慌てるが、体内には確かに三枚分のコアメダルを感じる。どうやら首輪に入ったメダルを、参加者は己が身体のことのように知覚出来るらしいという事に既に気付いていたまどかだからこそ、勘違いなどではなく、確かにメダルが三枚分存在している事にも確証が持てた。 とするならば、メダルが自動的に首輪へ転送されたのだろうか。 ふとそんな疑問を浮かべるが、それは今のまどかにとってあまりにもどうでもいい事だと気付くまでに、それ程の時間は掛からなかった。 今は、そんな事よりもこれからどうやって生きていけばいいのか。今の自分に何が出来るのか、それを考えた方がよっぽど建設的だ。 それは分かっているが、しかしまどかは、もう随分と小さくなった男の背中を見ても、今すぐに走って追い付いて止めるべきだという思考には至れそうになかった。 【1日目-午後】 【C-6 キバの世界 路上】 【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】 【所属】白 【状態】哀しみ、疲労(小)、全身に小程度の打撲 【首輪】300枚 30枚 【コア】サイ(感情)、ゴリラ、ゾウ 【装備】ソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ 【道具】基本支給品一式×2、ランダム支給品0~3(うち二つは用途の分からないもの、一つはガメルが所持していたもの)、 詳細名簿@オリジナル、ワイルドタイガーのブロマイド@TIGER BUNNY、マスク・ド・パンツのマスク@そらのおとしもの 【思考・状況】 基本:この手で誰かを守る為、魔法少女として戦う。 0.みんなを守る為の力がもっと欲しい。 1.目の前の男(=士)を引き止めるか……? 2.仮面ライダーオーズ(=映司)がいい人だという事は分かるけど…… 3.仮面ライダールナティック? の事は警戒しなければならない。 4.マミさんがもし他の魔法少女を殺すと云うなら、戦う事になるかも知れない…… 5.ほむらちゃんやさやかちゃんとも、もう一度会いたいな…… 【備考】 ※白陣営の現リーダーです。 ※参戦時期は第十話三週目で、ほむらに願いを託し、死亡した直後です。 ※まどかの欲望は「自分自身の力で誰かを守る事」で刺激されると思われます。 ※火野映司(名前は知らない)が良い人であろう事は把握していますが、複雑な気持ちです。 ※仮面ライダーの定義が曖昧な為、ルナティックの正式名称をとりあえず「仮面ライダールナティック(仮)」と認識しています。 ※ガメルが所持していたセルメダルと、ガメルの身体を形成していたセルメダルを吸収し所持メダルが大幅に増えました。 ※サイのコアメダルにはガメルの感情が内包されていますが、まどかは気付いていません。 ※サイとゴリラのコアメダルが、本人も気付かぬうちにまどかの身体に取り込まれ同化していますが、まどかの意思次第でメダルは自由に取り出せます(まどかはまだ人間です)。 【門矢士@仮面ライダーディケイド】 【所属】無 【状態】健康 【首輪】115枚 0枚 【コア】シャチ 【装備】ディケイドライバー&カード一式@仮面ライダーディケイド、 【道具】ユウスケのデイパック(基本支給品一式、ランダム支給品0~2)、基本支給品一式、ランダム支給品1~3 (これら全て確認済み) 【思考・状況】 基本:「世界の破壊者」としての使命を全うする。 1:あの中学生(=まどか)が走って来た方角へ向かい、仮面ライダーオーズと仮面ライダールナティックを破壊する。 2:「仮面ライダー」と殺し合いに乗った者を探して破壊する。 3:邪魔するのなら誰であろうが容赦しない。仲間が相手でも躊躇わない。 4:セルメダルが欲しい。 5:最終的にはこの殺し合いそのものを破壊する。 【備考】 ※MOVIE大戦2010途中(スーパー1&カブト撃破後)からの参戦です。 ※ディケイド変身時の姿は激情態です。 ※所持しているカードはクウガ~キバまでの世界で手に入れたカード、 ディケイド関連のカードだけです。 ※まどかから得た情報を一部誤解しています。ルナティックの事も仮面ライダーだと思っています。 【ガメル@仮面ライダーOOO 自律行動不能】 【全体備考】 ※C-7、ガメルの身体が砕かれた場所に、ワイルドタイガー以外のヒーローのブロマイドが散らばっています。 ※ガメルの身体が砕かれた事で、白のメダルの最多保有者であり、また、体内に白のメダルを内包するまどかが白陣営のリーダーになりました ※一日目午後、リーダーがガメルからまどかに移り変わるまでの数分間、リーダー不在の時間帯があります。その間は全参加者の白の首輪は無所属扱いとなっていました。 ※プトティラコンボによって、ゾウのコアメダルが一枚砕かれました。白のコアメダルは残り八枚です。 036 Re:GAME START 投下順 038 He that falls today may rise tomorrow.(七転び八起き) 034 創世王、シャドームーン 時系列順 038 He that falls today may rise tomorrow.(七転び八起き) 020 正義のためなら鬼となる 火野映司 056 戦いと思いと紫の暴走(前編) ユーリ・ペトロフ 012 A New Hero. A New Legend. ガメル GAME OVER? 011 いつかは今じゃないだろ 鹿目まどか 056 戦いと思いと紫の暴走(前編) 017 誓いと笑顔と砕けた絆 門矢士 GAME START ネイサン・シーモア
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メダル=ゴールド #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 挿絵作成:キャラクターなんとか機 (貴族服じゃないけどこれしか服が無かったんだよバージョン) 1 名前 メダル=ゴールド 2 年齢 11歳 3 性別 ♂ 4 種族 人間 5 外見 蒼い瞳にブロンドのショートヘア。 少し赤みのさした肌色に、ぽけっとした笑顔を絶やさない少年。 体型はいたって普通。 服装 灰色の古ぼけた貴族服の上に漆黒の毛皮のショートコートを着込んでいる。 ズボンは灰色の半ズボン。 白いソックスに茶色いショートブーツ。 暑い場所ではコートを脱いでいることも。 黙っていれば貴族のお坊ちゃまに見える。 身長:125cm 体重:32kg 6 性格 非常に悪戯好き。 少し身なりの良い大人が居ればちょっかいをかけようとする。 知り合いや同年代、年下に対しては、明るく天真爛漫な普通の男の子。 最近は少々考えを改め、悪戯を直接仕掛けるのはよほど気に入らない人間、もしくは魔物のみになっている。 7 過去 大富豪と名高いゴールド家で生まれた双子。 だが、双子が生まれた直後から不運が相次ぎ、ゴールド家は見る影も無いほど落ちぶれてしまう。 不幸の子供と憎まれ怨まれ、たどり着いた先は二束三文の金との引き換えという残酷なものだった。 しかしその双子を買い取ったのが、彼らのそれからの育ての親であり、盗賊でもあった男だった。 盗賊としての才能を見出されノウハウを叩き込まれてきた双子はある日、自分達だけで三年間生きていくことを、男からの最後の試験として言い渡される。 男の元を離れた双子は、男の知り合いでもあるアサシンの青年と共に旅立ち、戦闘技術を磨きつつ今を過ごしている。 8 職業 シーフ 9 口調 のんびりとした、マイペースを感じる口調。 しかし言葉の端に相手をおちょくる内容を入れるのも忘れない。 また人の前では、本当は言わなくともわかるのだがあえてコインに同意を求める。 「ボクはメダル。こっちはコインだよ」 「ん?お兄さん、何か言った?」 「あははー、おじさんその格好凄いねー?個性的だねー?」 「盗っちゃう?コイン?」 親しい人間にはおちょくるような真似はしない。 双子の性格上そのような人物は数えるほどしか居ないが。 「ボクたちは、二人で一人だよー。離れるなんて考えられないや」 「困ってたら何時でも力になるよー?そのための仲間でしょ?」 10 一人称、二人称 一人称:「ボク」 二人称 同年代、もしくは年齢不明:「キミ」 年上(男):「おにーさん」、「おじさん」、「おじーちゃん」 年上(女):「おねーさん」、「おばさん」、「おばーちゃん」 11 好きなもの(こと) 悪戯。 コインと一緒に居ること。 甘いお菓子。 12 嫌いなもの 極端に辛い物。 13 好きな人 コイン=ゴールド ししょー。 14 パートナー コイン=ゴールド 15 属性 地、光。 16 苦手な属性 風、闇。 17 戦闘スタイル コインと一緒に、息の合った連係プレーを披露する。 常にコインと手をつなぎ、どこへ行くにも一緒。 メダルは基本的にコインの補助を行う。 彼の役割は、逃亡するときの追手の撃退。 追い詰められれば近接戦闘も行う。 トリッキーな戦いを行う&子供であるため耐久力は低い。 多少重たい武器でも二人で協力して振り回す。 基本的に自分達の力だけで倒そうとはせず、地形、道具を利用した方法で撃破を狙う。 【本気でこのキャラと戦う場合(闘技場、訓練などで模擬試合の場合の攻略ポイント)】 まず物理・魔術攻撃のレンジに入ってこないどころか姿を見せてこないので、それを何とかする必要がある。 幸い景色と同化はするが動けないので、身を隠してしまう場所をなくしてしまうことが先決。 とはいっても妨害は最大限行ってくるので苦労するだろうが。 また、それを見越してメダルはトラップを仕掛けてくるため、探すのに必死で双子の思う壺になる可能性がある。 お互いの状況を常に把握しないと双子の掌の上で無様に踊らされる羽目になる。 彼等双子の気配を読めてもレンジに入らないなら意味が無い。 18 精神力 少し強い。 といっても、持ち前のマイペースで受け流しているだけの話。 コインが危険な目にあうと途端にその落ち着きは崩れる。 人前ではどんなに恐ろしいor危険な目にあっても平気でけらけらと笑い、何も感じて無い風に装う。 が、親しい人間だけや、双子だけの状況になるとそのときの恐怖を遠慮なくぶちまけ、泣きじゃくったりする。 19 戦闘熟練度 ★★☆☆☆ 20 技や魔法 [盗賊技術] 【スティール】 手で持ち運べる物品を掠め取る。 【トリックスター】 見た目の可愛らしさを利用したり、嘘泣きしてみたりして相手の油断を誘ってみる技術。 【カムフラージュ】 景色と同化する。 そのままの状態で移動はできない。 【トラップ】 その場にある道具を使い簡単な罠を設置する。 [暗殺技術] 【格闘術】 身軽さを利用したあらゆる体術。 【クリティカル】 相手の急所を把握し其処へ攻撃を集中する。 把握できるかどうかは彼次第。 [魔法] [攻撃系魔術] [地] 【プラントロープ】 地面から蔦を召喚し、相手を締め上げてしまう。 【ストーンシャワー】 小石を多数降り注がせて攻撃。 結構痛い。 [援護系魔術] [地] 【プラントトラップ】 地面から蔦を召喚し、相手の足に絡みつかせることで足止めを図る。 【マッド】 地面をぬかるみに変え、移動の妨害を図る。 [光] 【フラッシュ】 強烈な光を一瞬だけ発生させ、目暗ましを図る。 21 特殊能力・特殊技能 [特殊能力] 【意思共有】 物を言わずともコインに自分の考えが伝わる。また、コインの考えが物を言われなくても伝わる。 正確には、お互いの考えていることが手に取るようにわかっているだけの話。 【ボクはキミ、キミはボク】 双子どちらかの視覚、聴覚に異常が発生しても何の影響も受けない。 勿論双子のどちらにも異常が発生した場合には無意味。 【ひとりにしないで】 コインと手を繋がない状態だと長時間活動ができない。 その状態が一時間も続くと、大きな不安感、孤独感に襲われ、人が変わったように泣きじゃくる。 [特殊技能] 【器用な手先】 シーフの技術により研ぎ澄まされた指先の感覚。 細かな作業が出来る。 メダルはトラップ設置・解除が得意。 【実行のメダルトス】 双子が何かの行動を行うべきか行わざるべきか悩んだときにとりあえず行う。 そしてその結果に従う。 22 必殺技 【連係プレー】 コインと協力し、強力な攻撃を繰り出す。 基本的にメダルはコインの補助役。 23 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力 C 魔力 C 腕力 C 知力 B 素早さ B 命中 A 24 武器やアイテム [武器] 【ダガー】 何の変哲も無い、ただの短剣。 だが格闘術と組み合わされ繰り出される斬撃は脅威。 またメダルは、トラップ作成など様々な場面でこのダガーを活用する。 使い方はメダルの考える数だけある。 [アイテム] 【漆黒の毛皮のコート】 メダル達が普段身につけるコート。 実は裏側には収納スペースが数多く設けられており、暗器や物品を収納できる。 【メダルのアイデア道具】 メダルが様々な現象から閃きを得て作成した様々な道具。 ヘンテコなものも多いがどれもが戦闘に役立つ。 25 その他 【どっちが上?】 コインの方が上。 つまりメダルが弟で、コインが姉。 【ししょー?】 ラヴェルのこと。 現在も戦闘技術に磨きをかけるために双子は彼と一緒に居る。 (最近は実力も付いて、単独行動の許可を得たため離れ離れになっていることが多い) コインとメダルは彼に大きな憧れを抱いており、メダルは彼を兄のように慕っている。 【二人で一人】 彼ら双子は離れること、それこそ手を離すことすら嫌っている。 日常生活、戦いの場面でどうしてもという場合は簡単に離れるが、それでも一刻も早く手を繋ぎ直したいらしい。 それゆえお風呂も一緒、寝るのも一緒。 傍から見れば異常な姉弟愛だが、彼らにとってはそれが普通である。 性別などは問題ではないようだ。 【でも実際性別はどう思っているのか?】 メダルには男の子としての感性や羞恥心は全く芽生えていない。 かといって自分が女の子であると思っているわけでもない、異常なはずの行動も彼にとっては日常なのだ。 何よりも二人が一緒でなければだめであり、二人で一人の存在なのだと本気で信じている。
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「Scanning Charge!(スキャニングチャージ!)」 【名前】 魂ボンバー 【読み方】 たましいぼんばー 【登場作品】 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーオーズ タマシーコンボ 【詳細】 仮面ライダーオーズタマシーコンボの必殺技。 オーズドライバーのスロットへセットしたコアメダル3枚をオースキャナーを動かし、再度読み取り、秘めたパワーを増幅し発動。 発動した後、「ショッカーマーク」を模した炎やイマジンを構成する砂を凝縮した砂の弾丸を放ち、3枚のコアメダルを模したエネルギーを使って標的の爆砕を行える。 「破壊力は1000t」という平成ライダーシリーズでは史上最大の攻撃力を誇る。