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草案 1912年 バルキー:ジャック・ドーソン 声繋がり カモネギorミュウorルギア:キャルドン・ホックリー 声繋がり コロトック:スパイサー・ラブジョイ 執事繋がり -- (ユリス) 2015-11-07 12 34 47
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禁止ポケモン 以下のポケモンは、手持ちに加えることを禁止します。 ミュウ ミュウツー ルギア ホウオウ セレビィ ラティアス ラティオス カイオーガ グラードン レックウザ ジラーチ デオキシス ディアルガ パルキア ヒードラン クレセリア レジギガス ギラティナ フィオネ マナフィ ダークライ シェイミ アルセウス 制限ポケモン 以下のポケモンは、手持ちに1体までしか入れることができません。 ※例えば、手持ちの中にメタグロスとアグノム両方を入れることはできません。 カビゴン カイリュー フリーザー サンダー ファイヤー ハピナス バンギラス ライコウ エンテイ スイクン ケッキング ボーマンダ メタグロス レジロック レジアイス レジスチル ガブリアス ユクシー エムリット アグノム
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フシギバナの今宵もあんまぁ~ぃ『マナフィ鑑賞編編』 ゲーム化企画::リザードンvsミュウツーvs????? ID H3j7DnwU0の長編 ID aAKWNKmb0の長編 ID tEvKufqf0の長編 ID tEvKufqf0の長編2 【ID tEvKufqf0の長編の続き】 ID nzwNDMDY0の長編 ID sLDuxilQ0の長編 第二回サブキャラ人気投票応援SS集 5
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inu【登録タグ 【inu】 【親】 【親その他】 【親/うちの子アレンジ&間違い許可中】 【親/うちの子紹介状G!!】 【親/ウチのコきせかえ企画!】 【親/ウチの子と共演チュウ!】 【親/ディープチュウ】 【親/ハレンチュ!!】 【親/モウソウ上等!】】 最終更新日時【2011-02-21 13 28 03 (Mon)】 inu HP イヌゲノム 好きポケ サンダース・キュウコン 作業環境 MacOSⅩ・PhotoshopCS2 連絡方法 メールかツイッターか下のコメント欄で宜しくお願いします。返信には少しお時間をいただく場合があります。 メール inugenome5400 ★ gmail.com (★→@) ツイッター @inu5400 ポケ擬ジャンルの方フォローご自由にどうぞ! 主張 ハレンチュ!!(良識の範囲内でお願いします)ウチの子と共演チュウ!(世界観が特殊なので、パラレル設定ならばいくらでもOKです)モウソウ上等!(あくまで妄想ということで、良識の範囲内でお願いします)ディープチュウ・ウチのコきせかえ企画!・うちの子紹介状G!!うちの子アレンジ&間違い許可中 チュウ こちらにカタログを利用したチュウ絵を置かせてもらっています。 世界観 "もしも"ポケモンが人として生活していたら?という妄想を元に擬人化しています。ジョウト地方やホウエン地方があるゲーム版ポケモンの一つの可能性の世界です。当たり前ですが、私独自の解釈を大いに含むフィクションです。 完璧な人間の姿をしている人は殆どいません。獣耳、獣尻尾、翼つき等、獣人や亜人といった要素が強いと思います。 人間がいない世界なのでトレーナーやモンスターボールがありません。うちの子は「擬人」という種族として、とある大陸で生活している、という設定です。 +続きを読む 人間が暮らしている大陸とは別に、世界の海のどこかに決して人間が入ることのできない大陸があります。 その大陸は、人が近づけば霧がかかり、海からも空からも海流と気流の乱れで侵入することが出来ない幻の大陸。そこには伝説のポケモン、ミュウが住んでいると人間達の間でまことしやかに伝えられていました。 そこはミュウが作り上げた箱庭の世界だったのです。 その大陸では特殊な時間と空間の中で人に進化したポケモン達がまるで人間のように暮らしていました。 人が猿から進化したように、ポケモンにも人へと進化する可能性がありました。 "進化"という現象で体が作り替えられることの多いポケモンであれば尚更。 進化と遺伝子を司る神であるミュウが大昔、人になりたいと望んだポケモンの願いを叶えたことが始まりと言われています。 ポケモンは完全に人になったわけではなく、人間の器用さと知能、ポケモンの力を併せ持った"擬人"という存在になりました。 擬人はそれぞれの能力に見合った職業について生活しています。 平和な世界ですが、昨今では極端に人間くさい擬人の登場や、技術の進歩が原因で縄張り争いという名の戦争が起きたり、種による差別で大陸の各地で悲劇が起きたりすることも多いようです。 もっと詳しく!という方はこちら 擬人化一覧 inu/【杏子】イーブイ♀ 企画 inu/ポケ擬カタログ 更新履歴 2015-03-14 inu/ポケ擬カタログ 2012-11-12 inu/ポケ擬カタログ/共同管理人募集 2012-02-02 inu/ポケ擬カタログ/トップ絵募集 inu/ポケ擬カタログ/トップ絵募集/コメントログ7 2011-12-05 inu/【杏子】イーブイ♀ 2011-12-01 inu/ポケ擬カタログ/トップ絵募集/コメントログ6 2011-10-01 inu/ポケ擬カタログ/トップ絵募集/コメントログ5 2011-08-03 inu/チュウ絵置き場 2011-07-31 inu/ポケ擬カタログ/トップ絵募集/コメントログ4 2011-05-31 inu/ポケ擬カタログ/トップ絵募集/コメントログ3 コメント 足跡帳的な役割の掲示板です。チュウの報告もできます。 名前 コメント 上へ
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104 ID /8cwyfS/0 外からロケット花火の音が聞こえたので書いた。 日が沈み切る僅かな時間……最も世界が美しく彩られる時。 二人の男女が寄り添うように、草の絨毯が生い茂る斜面に腰を下ろして空を眺めていた。 青年は風貌から察せられるように、ポケモントレーナーであろう。 誰よりも強くなる事を夢見て故郷を発ち、思い起こされる時間が久しい。 心の内で、待っていてくれる家族を思って彼は夕日を惜しむのだろうか。 そんな一抹の哀愁漂う横顔を見詰めて、アルビノの女性は知れずに息を零す。 一対の鋭角が覗く頭頂部に、スカートから這い出す長い「尾」。 彼女は「ヒト」ならざる存在で、その事は誰でも知っている。 彼女は――『ポケットモンスター』、またの名を「ミュウツー」と呼ばれていた。 106 ID /8cwyfS/0 「主……」 頃合の夕日が照らす最愛の主を食い入るように見詰め、彼女は呟いた。 沈みかけの陽光は、得も言われぬ山吹色に輝いて、それを愛する人にささげる。 なんと神々しいことか? 我が主は“この世”の輝きにすら祝福されている……。 ミュウツーは妄信を止めず、誇大妄想を更に膨らませながら、次第に身体を近づけていった。 もう、数センチ……肌の触れそうな、ほんの少しの距離に心音を高鳴らせ、彼女は頬を上気させる。 そして、青年の裾と彼女の裾が触れた瞬間――、強烈な破裂音が二人の下に届けられた。 107 D /8cwyfS/0 「花火大会? マルマインでも打ち上げんのかよ」 「どれだけデカイ大砲がいるんだ……?」 煙草の煙をくゆらせて、惚けたことを言うチームのムードメーカーに苦笑しながら、青年はチラシを台の上に広げる。 大き目の紙に印刷された概要は、端的に近くの町で盛大な花火大会を催すことを知らせている。 他にも出店が立ち並び、久方ぶりのイベントに青年は柄にもなく興奮していた。 「なあ、行ってみないか? この町の花火は派手な演出で有名らしいんだ」 「へえ~? 賑やかそうだねぇ~」 さして興味なさそうに相槌を打って、カメックスは夕食の後片付けを始める。 代わって、イーブイとダークライは子供らしく目を輝かせて青年に擦り寄った。 「はい、は~い! ボク行きたいですっ!」 「…………!!」 「うん、うん! 行こうね、皆で行こう!」 純粋な肯定意見をもらえて青年は嬉しくて堪らない様子。 108 ID /8cwyfS/0 それから、彼は周囲に目を配り、フシギバナとリザードンに呼び掛ける。 当然、彼女達からは「行く」の二度返事が飛び、メンバーの殆どが外出する事になった。 ふと、直前になって青年はあたりを見回す。 そして、首をかしげた。 「ミュウツーはどこに行っちゃったんだろ?」 109 ID /8cwyfS/0 「………………!?!? ……!!」 「すごい、すごいよ! あっちも変なの売ってる~」 「こら、こら……迷子になっちゃうよ?」 煌びやかにライトが照らす出店の数に圧倒され、 黒い浴衣衣装の少女と花柄の浴衣を着た少年が、キャラクタの印刷された団扇を振り回して、興奮気味に走り回っている。 どこを歩いていても活気に満ち溢れて、どこを見渡しても興味を引かれるモノが売られていた。 「まったく、ガキってのは……」 目の前でチョコマカと動き回る小動物一組を見て、リザードンは煙草の煙と一緒に溜息を吐く。 ジャケットを脱ぎ、タンクトップ姿で歩いていると、少しだけ浮いているような気分になってくる。 さすがに花火大会ともなれば、浴衣の比率が圧倒的に多かった。 「気になるなら、貴女も礼装に身を包めば宜しかったのに?」 無意識にあたり見回していたのか、目敏く見抜かれ、リザードンは咄嗟に煙草を落してしまう。 声の主は、やはりというか、もう一人のライバル――フシギバナだった。 上品な笑みを浮かべる視線から顔を逸らし、強引に首を振って気分を入れ替える。 「あんな暑苦しいモン、夏場に着れっかよ!」 110 ID /8cwyfS/0 彼女らしい、なんとも風情を理解しない発言だ。 それからすぐに、特徴あるフシギバナの上品さ漂う笑い声が漏れる。 「私は苦になりませんが?」 「そりゃあ普段着だもんな……」 新しい煙草に火を点し、最初の煙を吸引するとアナウンスが耳を突く。 どうやら花火大会の始まりを伝えるものらしい、すぐさま青年の呼ぶ声が響いた。 「二人とも、そろそろ本格的に花火が打ち上げられるよ?」 「ああ、聞こえてたよ」 「楽しみですわね」 「早く行かないと人でごった返すからね? 行こう!」 言い終わると青年は二人の腕を取り、花火の打ち上げられる川原の方へ歩き始めた。 到着までの終始、二人は強引に取られた腕を見詰め、頬を染めた。 川原に到着し、青年はすぐに点呼を取って全員がいる事を確認する。 ちゃんとダークライも居て、イーブイは余裕の表情でハバネロを齧っている。 「よし、よし……みんな揃ってるな」 「いくらなんでも心配しすぎじゃねえ?」 「ふふ、それがご主人様のいいところでしょうに」 111 ID /8cwyfS/0 精一杯保護者を務める青年の背中を見やり、フシギバナは笑窪を作って微笑む。 そして、何時の間に調達したのか、チョコバナナを上品にかじりだす。 ただし癖のある食べ方で、まずチョコ部分を丹念に舌で舐めとる。 「……卑猥じゃね?」 「? 何がですか?」 「分からねえんなら……いいんだけど」 とにもかくにも、始まりを告げるアナウンスが鳴り。 人だかりの喧騒は一際大きなものに取って代わる。 果たして爆発する花火とこの場所と、どっちが騒がしいのか。 そんな疑問が頭を過ぎった頃、広い川を挟んだ向こう側から一発目の火の粉が天に打ち上げられた。 そして、盛大な音響を轟かせて破裂する。 見事な花模様に喚起が起こり、喧騒は嵐となって川原を騒ぎ立てる。 「すげえ、めっちゃ拡がったぜ!」 「た~まや~!」 「では私は、て~きや~!」 「……………!」 「案外、うるさいんだなあ~……」 113 ID /8cwyfS/0 各々の対応が見て取れる初発、それから立て続けに花火が打ち上げられた。 赤、青、緑、黄色と色取り取りの輝きが爆ぜて、川原に集まる人の心を彩っていく。 それから、花火は断続的に上がり、予定の時間を越えても空を燦々と照らし続けていた。 ~反対の川原~ 「さっさと入れ……」 「ひぃ……俺達は花火玉じゃない!?」 「ごちゃごちゃ煩い……この場で殺すぞ?」 苛立たしげに爪を噛み、純白のミュウツーは目の前で恐れ戦く花火師を睨み、顎で大筒の中に入るよう促した。 「お前らが……いなければ、絶対にいい雰囲気になってたのに……!」 114 ID /8cwyfS/0 彼女の怒りは抑えようがなく、そして抑える役も居ない今、やりたい放題になっていた。 嫌がる花火師を大筒に押し込んで、花火代わりに打ち上げる。 そして、上空に上がったところで、サイコキネシスで破裂させるのだ。 今もまた、点火された大筒が爆音を轟かせて一人の花火師を空に打ち上げる。 そこへ、ミュウツーの怒りの波動が強烈な爆発を引き起こす。 飛沫になって降りしきる血潮と肉片、それらを見下し、少しだけ気分が良くなって笑いが零れ出す。 「汚ねえ花火だ……」 <了> 「わん……ガチで忘れられたさぁ~……なんでなんね……?」 「まあ、まあ……トーフヨーやるから泣き止めって?」
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こぽ・・・こぽ・・・ ここはとある研究室・・・表では萌えもんの薬を販売しているが、裏では人工的に萌えもんを 生み出す技術を使い研究をしていた・・・研究員のリーダーが巨大な水槽を見てつぶやいた・・・ 「すばらしい・・・もう少し・・・もう少しで誕生だ・・・!はやく君の動く姿が見たい・・・!」 水槽の中は紫色の液体で満たされており、中には人型の何かが入っていた・・・ こぽ・・・こぽ・・・ 「あと少しで・・・私の夢が実現する・・・ふふ、究極の萌えもん『ミュウツー』の誕生だ・・・!」 ミュウツー・・・それはバイオテクノロジーの技術を結集して作りだした『芸術』だ 全ては『ミュウ』の遺伝子を手に入れたことから始まったのだ・・・ミュウの遺伝子はあらゆる萌えもんの遺伝子を持っていた・・・ その遺伝子を核に、優秀な萌えもんの細胞を融合させ生み出したのがミュウツーだ・・・ ポリゴンなどとは比較にならない・・・全てにおいてこの世の全生命体を上回る力を持つ・・・ 「くくく・・・ラッキーを超えるスタミナ・・・カイリューを超える圧倒的パワー・・・ イワークよりもはるかに硬く、マルマインをも上回るスピード・・・そしてフーディン以上の頭脳・・・ そしてギャラドスのように凶悪で、それでいてガーディのように命令に忠実な萌えもん・・・完璧だ・・・」 がしゃーーーーーーーん!! その時、遂に水槽が破壊された・・・ミュウツーの誕生である・・・ 『ココハ・・・ワタシハ・・・』 「目を覚ましたか、我が娘よ・・・お前の名前はミュウツー・・・全ての頂点に立つ存在だ・・・!」 『・・・・・・・・・』 「ミュウツー、お前は我々人類の希望だ!お前の力を持ってすればこの世に止められる者など存在しない! 全て思うがままだ!伝説の萌えもんと恐れられている奴らすら赤子扱いできるだろう!!」 そう・・・ミュウツーを生み出した理由・・・それは全ての萌えもんを手中に収めることだ・・・ 「今人類は未曽有の危機に直面している!伝説の萌えもんと呼ばれる鳥型萌えもんが人類を滅ぼさんとしているのだ!」 もちろんこれはウソである・・・本来の目的は伝説の萌えもんを捕らえて洗脳することで意のままに操り、 全世界を掌握することであった・・・ミュウツーの力があれば十分実現可能である・・・ 「世界を救うにはそいつらを捕まえて大人しくさせるしかないのだ!そこでお前の出番という訳だ」 『コ・・・コトワル』 その言葉に全ての研究員が騒然となった・・・!ミュウツーが拒否するなどあり得ない・・・そうプログラムしていたのだから・・・ 「な・・・何を言っているんだ・・・!私の言うことが聞けないのか!?」 『私ハ・・・ソンナコトノ為ダケニ・・・生マレテキタノカ・・・?』 その瞬間、研究室のあらゆる機械が吹き飛んだ・・・ミュウツーのサイコキネシスである・・・ 「何故だ・・・!人類を救うことが『そんなこと』だと・・・!?」 『違ウ・・・アナタハタダ私ヲ利用シヨウトシテルダケダ・・・』 ミュウツーは研究員の脳を覗き見て、自分を道具としか思っていないことに絶望したのだ・・・ ・・・ミュウツーはその場から浮き、ものすごいスピードで飛び始めた・・・ 脱走防止のバリアーもミュウツーには無意味であった・・・ 「ぐぐ・・・この失敗作め・・・逃がさんぞ・・・!」 スイッチを押した瞬間、ミュウツーの体にすさまじい電流が流れた・・・ しかしミュウツーは止まらない・・・とうとう飛び去って見えなくなってしまった・・・ しかしその電流によってミュウツーの体内で変異が起こり、その体は大幅に弱体化してしまった・・・ 本来なら全萌えもんを超越した力を持っていたが、その電流のせいで力の大半が失われたのだ・・・ 『私ヲ愛シテクレル人はドコニイルノ・・・』 ミュウツーは誰かに愛して欲しかった・・・それだけが彼女を動かしていた・・・ そして彼女は辿り着く・・・『ハナダの洞窟』に・・・ 真に自分を認めてくれる者がいつかここに現れる・・・そう直感したのだ・・・ ミュウツーは待ち続けた・・・そして数年後、直感は現実のものとなる・・・
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329 ID 6gaCvrY0 閑話休題 主は私のモノ、私は主のモノ――。 そんな単純な事も、最近は周囲の環境が変わったことで、すっかり皆の頭から抜け落ちてしまった……。 嘆かわしい、あの人は誰彼の共有資産ではない、私だけが意識していい存在なのだ。 ああ、まったく腹立たしい……。 そう――、嘆くのは何時も決まって「ミュウツー」だった。 旅を続けるメンバーの中で、異質中の異質であり、いわゆる“病んだ”思想の持ち主である。 それは既に、彼女の嘆く「姿勢」から見て取れた。 爪を噛んでは、引き剥がし。そして脅威の再生力で爪が修復すると、また噛み始める……。 まったく周囲から見れば、怖気が走って堪らない異様な習性だ。 彼女は、ふと考え事に執着すると、決まって爪をかじった。 ひとたびかじり始めると、思考の答えが見つかるまで絶対に止めない。 血が滲み、それから滴り、唇を伝って顎に一筋の赤い線を引く。 儚くて、今にも消えてしまいそうな印象が、その赤い色によって彩が添えられる。 美しく、誰よりも強いからこそ、何かしらの欠点があるのだ。 この世に完璧なものは存在しない。 それは、この世界において、何よりの真実だった。 さて、自傷行為にふける彼女だが、今日は一体どんな一波乱を呼び込むのか。 それも、やはり「神のみぞ知るところ」であろう。 多分――。 330 ID 6gaCvrY0 「めんどくせ~、めんどくせ~……」 始まりを知らせる汽笛としては、何とも色気の無い野太い男の声。 それが呑気に言葉を口走り、桶に布切れを押し込んで、丁寧にあわ立てている。 少々、気味の悪い光景だが、カメックスの担う役割はこれ以上に大きい。 だから、今の脱力感溢れる鼻歌は、忘却の彼方に押し込んであげよう。 「あー、腰がイテェーよう」 中腰のまま洗濯を行ったものだから、当然の痛みが腰に走って彼は大げさに声を上げる。 手には黒のレースのショーツが握られて、あからさまに勝負下着だと窺えた。 勿論、これはカメックスの所有物ではない。 では、誰のものか? 答えは簡単、一緒に旅を続ける仲間の持ち物だ。 それも、カメックスが世界で“二番目”に恐れている存在の持ち物。滅多な扱いは自身の命を縮める要因になった。 それを意識して、彼はすぐさま手に持つショーツを桶に戻し、再び洗濯に戻る。 「あ~、なんなのよ、このパワーバランス……相性だったら俺のが有利でしょ?」 ぶつくさ言いつつ、カメックスは溜まった洗い物の消化を進める。 今日は周囲に邪魔ものの気配がなく、お陰で心労の面でも楽だった。 一応の目処が立ち、とりあえず決めていた量が終わると、彼は暫くの休憩を挟んだ。 川原の石垣に腰掛けて、おやつに持ってきたポフィンを口に入れる。 今日はいっぱい働いたので、すっぱい味のものがとても美味しく感じられた。 331 ID 6gaCvrY0 休憩を終えて、彼は石垣から降りると今度は別に用意した桶に水を溜め始めた。 不可解な行動が続き、次は桶に洗剤が入り込んで、そこへ洗い物が随時投下される。 洗い物は、先程の物よりもずっと扱いが軽く、擦り付けるように汚れを落していく。 これには当然、理由がある。 先程の洗い物は全て女性もので構成されていた。 しかし、今回は完全に“男物”で構成されている。つまり、青年と彼のものだけなのだ。 ――因みに、イーブイは、女物と一緒に洗っています。 「野郎の汚れモンは丁重に扱わなくていいから、ホントに気が楽だぜ」 男物の下着を桶から引き上げ、カメックスはその状態から笑みを浮かべた。 得も言われぬ気色悪さを演出するが、彼からすれば嬉しいのだ。 毎日仕事に明け暮れていると、何か日々に潤いが必要になってくる。 それが、彼にとって気を張らなくて済む“男物”の洗濯だったのだ。 せめて、否定しないで温かく見詰めてあげよう。それだけで、彼は救われるのだから。 カメックスは下着を桶に戻し、頻りに擦って汚れを落していく。 一通り、桶に入れた分は洗い終えたので、彼は腰を上げて次の洗濯物に手を伸ばした。 ――瞬間、 「ぬわッ!?」 332 ID 6gaCvrY0 殺気を感じ取り、カメックスは咄嗟に腕を引いて頭部全体を隠した。 直後、引いた腕に強力な念動の球体がぶつかり、火花が散って爆ぜる。 カメックスの身体がのけぞり、衝撃の余波が洗濯物を洗いざらい川原にぶちまけた。 ――「波動弾」。念を極限まで凝縮し、高められた球体は“意思”を持つかのように対象を追尾し続ける、「ポケモン」の究極の奥義。 これを扱える存在は、あまりに少なく捨象をする手間が省けた。 つまり、今の波動弾は……カメックスのよく知る“女性”が放ったもの。 そう解釈して、カメックスは発射地点を睨み上げた。 「しゃれになってねえぞ、ミュウツー!?」 さすがに悪戯の度を越えた行為だ。珍しくカメックスが怒っていた。 波動弾の射手を呼び、彼は登場を待ちながら、律儀に洗濯物を拾い上げていく。 そこへ、もう一発の波動弾が森の影から撃ち込まれる。 ちょうど、カメックスが身を屈めた瞬間をねらった必殺の一撃。 避けようの無い、完璧なタイミングの球体は、吸い込まれるように彼の背中へ直進する。 しかし、その強力な殺傷力を持った技も、“二度目”となると迫力に欠ける。 「フンッ!」 振り向き様に暗拳を繰り出し、カメックスは迫ってくる球体を掻き消した。 目を疑うばかりの攻防を繰り広げてなお、彼は頻りに散らばる洗濯物を拾っていく。 そして、全部集めたところで、ようやく腰を伸ばして森の方角に視線を向ける。 「三発目は、さすがにキツイんじゃねえの?」 「……スッポンの分際で」 図星を言い当てられたか、森の隅から忌々しげに吐き捨てる女性の声がする。 女性は隠れても無駄だと悟り、その全身を川原の中に現した。 全身から色素が全て抜け落ちてしまった、儚く華奢な体躯が風に揺れる――。 333 ID 6gaCvrY0 「いきなり何すんだよ。こちとら仕事中だったんだぜ?」 「何が……仕事中だ!」 弁解の余地無く、やってきたミュウツーは三発目の波動弾を両手に形成し出した。 わけがわからず、カメックスはただ、目を白黒させるばかり。首を傾げた。 「何が、何が!? 俺が何をしたってのさ?」 「しらばっくれる気か! いい度胸だ……」 怒りに額を歪めて、ミュウツーは片手に球体を残し、もう片方の手でカメックスを指す。 咄嗟にカメックスは周囲に目を向けて、それが自分に向けられている事実に落胆した。 ミュウツーは濃厚な殺意を匂わせて、指の先端が微妙に揺れ動く。 一体なにが理由で彼女は怒っているのか、カメックスには理解出来ない思考だ。 彼女が怒る理由は大抵、青年が関係しており、その中に自分は絶対に含まれないはずだった。 それが、今回はどういう理由でここまで見境がなくなったのだろうか。 その理由を、彼女は説明してくれるらしい。 震える指が止まり、同時に深紅の瞳がカメックスを捉える。 「貴様、主の……ぱ」 「『ぱ』……?」 「ぱ……『パンツ』……眺めて笑っていただろう!」 発言の直後、ミュウツーを取り巻く波動のエネルギーが暴走し、周囲の次元を狂わせ始める。 しかし、そんな環境変化より、もっと衝撃を受けた存在が居た。 「カメックス」その人だ。 青年の『パンツ』がどうとかで、彼は波動弾の餌食にあっていたらしい。 もう、どう表現していいのか分からなくなっていた。 楽しく洗濯物をしていただけなのに。 334 ID 6gaCvrY0 「貴様! 不埒な輩め、主の“貞操”は私が守ってみせる!」 「すんげー誤解があるんですけど!?」 「問、答、無、用!」 三発目にして限界を超えた波動の球体は、さすがのカメックスも防ぐ手立てが無い。 彼は素早く踵を返して、足早に鬱蒼と茂る森の中に飛び込んだ。 そして、息も絶え絶えに走った。とにかく走った――。 だが、波動弾の特性は心を持った“追尾能力”、あっという間に追いつかれ、凄まじい衝撃が甲羅を打ちのめす。 「バイツァダスト(負けて[ピーーー]!)!」 遥か前方から爆発と悲鳴が轟き、ミュウツーは決めゼリフと同時に親指を真下に振り下ろす。 排除完了――、彼女の中に一つの仕事を遣り遂げた達成感が芽生えた。 そして、改めて散らばる洗濯物に視線を這わせる。 「あ……!」 一点、そこへ意識が集中して、彼女の心が完全にとりこになる。 駆け足で傍によって、“それ”を間近で観察する。手に取ろうか、葛藤が生まれた。 「亀……彼奴もやっていたんだ、私がやっても誰も咎めない」 素早い自己解決を行って、彼女は川原に散らばる――、一枚の「下着」を手にとった。 ごく一般的な安物の男性用下着、それを両手で摘んで顔の前に持ってきて、凝視する。 次第に、その表情は笑みに染まり出した。 「主の……ぱ……『パンツ』だぁ~」 335 ID 6gaCvrY0 先程の論点を獲得して、彼女は優越感に浸り、頬を紅色に染めて薄ら笑う。 愛する人間が日頃から着用する、もっとも身体に密着した生活用品。 それが、いま自分の手の中に……。 「ああ……主の匂いが染み付いた、私だけの香り……」 鼻を近付け、洗剤の泡に塗れた下着から、必死に青年の匂いを感じ取ろうとする。 一種、犯罪者の片鱗が窺える性癖を覗かせて、彼女は完全に自分の世界に入って妄想を続ける。 愛する人の匂いを嗅ぎ、恍惚に震えて、遂には興奮のあまり鼻血を垂れ流す。 「ああ~、主……大好きだぁ」 「うん、俺もだよ?」 「…………」 「…………」 時が止まった。何が要因なのか、すぐに分かった。 妄想に更ける彼女の思考に、現実世界から強烈に呼びつける“男”の声。 表情が固まり、首が軋む音を立てて声の向きに直る。 そこで、柔和な表情を浮かべた――青年の無垢な視線が飛び込んできた。 「あ……あ、主? なんで……どうして、ここ、ここにいるの!?」 「さっき、すごい音がしたからね。でも、洗濯物をやってたなんて感心だな」 「ああああああ……」 完全に動揺し、彼女は立ったものか、座ったものか思考が混ぜこぜになって混乱した。 「い、いつからここにいた?」 「さっき、君が俺のパンツを掴み上げたところかな?」 「オワタ!」 聞き取りづらい悲鳴のような雄叫びを上げて、彼女はパンツを掴んだまま森の奥へ走り去った。 目にも止まらない猛スピードで駆け抜けて、川原に青年だけが取り残された。 頭頂部に疑問符を浮かべて、何気なく周囲を見渡すと、彼は思い出したように声を上げた。 「あ、俺のパンツ?」 <了>
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ポケットモンスター・初代バグ 747 名前:水先案名無い人:2009/06/06(土) 00 54 42 ID RGqsT5FC0 みつなり「しょだい ポケモンの バグを みたいかーッ!」 かんきゃく「オー!」 みつなり「ワシもじゃ ワシもじゃ みんな!」 みつなり「ぜん しょだいポケモンバグ にゅうじょう!」 シバ「ウー!ハーッ!」 裏世界は生きていた!! 更なる期待を込め混沌怪奇が始まった!!! 基本!! セレクトボタンだァ――――!!! 最強軍団はすでに我々が完成している!! いきなりLv100だァ――――!!! 呼び止められ次第進みまくってやる!! アウトロー代表 サイクリングロードを無理矢理進入だァッ!!! 水上の歩行なら我々の機械が物を言う!! 謎のアイテム モーターボート ?????!!! 真の水泳を知らしめたい!! 異次元泳法 銅像になみのりだァ!!! 全クリアは151匹だがアンダーワールドなら152突破だ!!! 怒れるサイドン けつばんだ!!! 除霊対策は完璧だ!! ガラガラの霊に ピッピにんぎょう!!!! 全世界のベスト・クリエイターは私の中にある!! 遺伝子組替の神様が来たッ せいめいはんだんし!!! コピペなら絶対に敗けん!! このポケモンはわしが育てた そだてやさんでポケモン複製だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! バグアイテムの革命児 にゅうりょく、ジョン、ニックネームは?、じぶんできめる、ブルー、レッド、グリーン、シゲル、サトシ、ペゾだ!!! シルフカンパニーから新商品が上陸だ!! わざマシン51~55!!! ルールの無い助言がしたいからアンクル(おじさん)になったのだ!! プロのセレクト技を見せてやる!!バッヂおじさん!!! ポケモン世界の黒幕とはよく言ったもの!! 博士の御姿が今 実戦でバクハツする!! セレクト20番目召還 オーキドせんせいだ―――!!! 世界最強商店こそが地上最高商品の代名詞だ!! まさかマスターボールを売ってくれるとはッッ 闇フレンドリーショップ!!! めんどくさいから5分でクリアッ 途中経過一切省略!!!! 究極のテレポート(ワープ)ハウス ライバルの家だ!!! オレたちはポケモン界最強ではないバグ世界で最強なのだ!! 限界突破 ふしぎなアメでLv255!!! ルアーの名所は今やタマムシデパートにある!! オレを捕まえる奴がまた来たか!! つりあげた ミュウが とびかかってきた!だ!!! 面白ォォォォォいッ説明不要!! ゴローニャLv7!!! カブトプスLv7!!! fifth法だ!!! バグ技は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦科学術!! 本家2chから化石変換の登場だ!!! ビードルはオレのもの 邪魔するやつは思いきり無視し思いきり繰り返すだけ!! トキワトレーナー統一長老 ボックスがいっぱいでもボールを投げ続けるおじいさん!!! 自分を試しに会社へきたッ!! シルフカンパニー本社 エレベーター!!! 実戦に更なる磨きをかけ ”きのこのほうし ゆめくい”フーディンが帰ってきたァ!!! 今の持ち物に死角はないッッ!! どうぐ欄異常拡張!!! 中国四千年の秘薬が今ベールを脱ぐ!! いいきずぐすりから 永久に回復し続けるだ!!! ファンの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 闇のドラゴン アネ゙デパミ゙ 本名で登場だ!!! 動物園の仕事はどーしたッ 警戒の心 未だ消えずッ!! 壁抜けも会話も思いのまま!! 「!」だ!!! 特に理由はないッ 没アイテムが珍しいのは当たりまえ!! 任天堂にはないしょだ!!! 日の下開山! かみなりバッヂ、かいがらバッヂ、おじぞうバッヂ、はやぶさバッヂ、ひんやりバッヂ、なかよしバッヂ、バラバッヂ、ひのたまバッヂがきてくれた―――!!! 暗黒界で磨いた実戦フィールド!! セキチクのデンジャラス・ゾーン バグ島だ!!! ポケモンの謎だったらこの車を外せない!! 超A級車両 トラックだ!!! 超一流バッヂの超一流の不協和音だ!! 生で聴いてオドロキやがれッ 悲しい悲しいカラカラのうた!! グレーバッヂ!!! 不完全ミュウはこの男達が完成させた!! ポケモン界の犠牲者!! 水ポケモンだ!!! 消防情報が現れたッ あるわけないぞッ プレイヤーッッ 俺達はこれを信じてたッッッアジア村の登場だ――――――――ッ 加えてフリーズ発生に備えよくある失敗例を4つ御用意致しました! ミュウ釣り 手順間違い!! 壁の中へ特攻する!! バグらせておいてレポート! ……ッッ どーやらもう一例はファイルの データが こわれています!の様ですが、やり直し次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 752 名前:水先案名無い人:2009/06/06(土) 01 08 31 ID 2geZHtKa0 すげえ…赤緑世代の俺でも知らない技がこんなにあったなんて。 コイキングでミュウ量産とかけつばんとか言ってた頃が懐かしい 753 名前:水先案名無い人:2009/06/06(土) 17 30 48 ID NSWmbciZO 初代ポケモンのバグの多さは異常www半分くらいしか知らんかった。 エレベーターのバグは今でも暇つぶしによくやるなあ。 コメント 名前
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とろりん 改造厨。ネカマ。改造で作った韓国ミュウなどをばらまいている スレッド http //www.1.pokemon-style.com/wifi2/patio.cgi?mode=view no=40682