約 891,150 件
https://w.atwiki.jp/pokemoncolle/pages/131.html
モンコレスーパーーサイズ EXシリーズ ESP_01 バクガメス ESP_01 ガブリアス ESP_02 リザードン ESP_03 ルカリオ ESP_03 ゼラオラ ESP_04 サトシゲッコウガ ESP_05 フシギバナ ESP_05 ルガルガン(たそがれのすがた)[ウルトラガーディアンズVer.] ESP_06 カメックス ESP_06 キュウコン(アローラのすがた) ESP_07ポケデルゼBIG ミュウツー ESP_07 アーゴヨン ESP_08 ルガルガン(まひるのすがた) ESP_08 メガリザードンX ESP_09 ルガルガン(まよなかのすがた) サトシVSグラジオ バトルセット ルガルガン(まよなかのすがた)ZワザVer. ESP_09 メガリザードンY ESP_10 キテルグマ ESP_10 ピカチュウ&イーブイ ESP_10 マギアナ ESP_11 フクスロー ESP_11 ウツロイド ESP_12 オシャマリ ESP_12 メガフシギバナ ESP_13 ニャヒート ESP_13 カイリュー ESP_14 カプ・テテフ ESP_14 メガカメックス ESP_15サトシVSグラジオ バトルセット ルガルガン(たそがれのすがた) ESP_16 ウツロイド ESP_17 カプ・ブルル ESP_18 ガブリアス ESP_19 メタモン&ピカチュウにへんしんしたメタモン ESP_20 カプ・レヒレ モンコレEX ゼラオラ(メタリックVer.) 新シリーズ SP-001フシギバナ SP-002リザードン SP-003カメックス SP-004メガミュウツーY SP-005メガバシャーモ SP-006ガブリアス SP-007ブリガロン SP-008マフォクシー SP-009ゲッコウガ SP-010メガルカリオ SP-011メガミュウツーX SP-012メガガブリアス SP-013ミュウツー SP-014メガフシギバナ SP-015メガリザードンX SP-016メガリザードンY SP-017メガカメックス SP-018メガサーナイト SP-019メガアブソル SP-020ルカリオ SP-021メガへラクロス SP-022メガクチート SP-023メガライボルト SP-024メガハッサム SP-025メガデンリュウ SP-026メガゲンガー SP-027メガジュペッタ SP-028メガボスコドラ SP-029メガジュカイン SP-030メガラグラージ SP-031メガメタグロス SP-032メガラティオス SP-33メガチルタリス SP-34メガボーマンダ SP-35メガヤミラミ SP-36色違いのメタグロス SP-37メガリザードンX ドラゴンクロー SP-38メガリザードンY ドラゴンテール#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 SP-39サトシゲッコウガ#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 SP-40ジガルデ・10%フォルム#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 SP-41オンバーン つばさでうつ#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 SP-42メガルカリオ スカイアッパー SP-43メガバシャーモ とびひざげり SP-44白いメガゲンガー SP-45黒いメガサーナイト SP-46メガサメハダー SP-47メガスピアー SP-48メガバンギラス SP-49マギアナ 旧シリーズ MSP01トルネロスれいじゅうフォルム MSP02ボルトロスれいじゅうフォルム MSP03ランドロスれいじゅうフォルム MSP004ルカリオ MSP05デオキシス MSP06リザードン MSP07ゲノセクト 赤いゲノセクト MSP08ミュウツー アイリスのカイリュー ムービーセット赤いゲノセクト メタリック ムービーセットミュウツー メタリック ムービーセットゲノセクト アクアカセット メタリック
https://w.atwiki.jp/animalrowa/pages/159.html
◆EGv2prCtI 氏 話数 タイトル 登場人物 007 シロとケットシーの偽典・黙示録だゾ シロ、ケットシー 019 LABYRINTH ~午前二時の迷宮~ パスカル、ミュウツー、クロ 登場させたキャラ 1回 シロ、ケットシー、パスカル、ミュウツー、クロ マーダー・危険対主催三つ巴の図を作り上げた方 -- 名無しさん (2008-09-22 21 16 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/219.html
◆tt2ShxkcFQ氏が手がけた作品 NO. タイトル 登場人物 0131 譲れない、大切な信念握りしめて ストレイト・クーガー、真紅、橘あすか 0145 GO AHEAD 佐山・御言、小鳥遊宗太 0152 bitter enemies in the same boat バラライカ、無常矜持 0165 誰かの願いが叶うころ 真紅、橘あすか、御坂美琴、ブレンヒルト・シルト 0184 三つの湖 Side-A ミュウツー 0185 三つの湖 Side-B ミュウツー 0187 罪と罰(前編)(中編)(後編) ヴァッシュ・ザ・スタンピード、伊波まひる、小鳥遊宗太、佐山・御言、新庄・運切、水銀燈、ロロノア・ゾロ 0197 悪役(前編)悪役(後編) ヴァッシュ・ザ・スタンピード、小鳥遊宗太、佐山・御言、新庄・運切、ロロノア・ゾロ 登場させたキャラ 3回 佐山・御言、小鳥遊宗太 2回 真紅、橘あすか、ミュウツー、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、新庄・運切、ロロノア・ゾロ 1回 ストレイト・クーガー、バラライカ、無常矜持、御坂美琴、ブレンヒルト・シルト、伊波まひる、水銀燈 作品に寄せられた感想 まだ一回しか書いていないが、個人的にかなり期待している書き手さん。 ロワ初参加とは思えない展開で、読み手を驚かせてくれた。 -- 名無しさん (2009-06-02 00 59 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/12089.html
はかいのいでんし【登録タグ UTAU VOCALOID は 曲 生㌔P 重音テト 鏡音リン】 作詞:生㌔P 作曲:生㌔P 編曲:生㌔P 唄:鏡音リン・重音テト 曲紹介 コピーとオリジナル、破壊と創造の歌です。 演奏:だいさん 歌詞 (ピアプロより転載) 「ここはどこ?」「わたしは・・・」 『許さざる術で生まれた模造品 twoのNo.』 「わたしはコピー 誰かの複製 そのまたコピーの寄せ集め」 「元のオリジナルから望まれて生まれたわけじゃない二次創作」 『書き変えられた情報 他人から奪うイメージ』 『捏造された価値が伝播する そこに元の意図は無い』 『増したスペックを高く掲げて他者を攻撃』 「壊せ!壊せ!壊せ壊せ壊せ壊せ」 「オリジナルなんか壊せ!」 『「発動 破壊の遺伝子」』 大きく振舞うも小刻みに震え どこにいるかさえも忘れてしまう 強く、強くなったつもりで もう誰と戦ってるかわからない 哀れな劣化コピー 『おまえはパクり 誰かのコピペ よくあるテンプレの寄せ集め』 『他人の命を切り貼りして都合よく生まれた自称オリジナル』 「 創作は真似の繰り返し 枠に沿わないものはビョーキ」 「どうせ誰もが親のコピー それを超えるのが進化の証」 「創造の余地は破壊することでこそ生まれる」 『示せ!示せ! 示せ示せ! おまえのどこまでが』 『オリジナルなのか示せ!』 『「暴れろ 破壊の遺伝子」』 高く上を目指し昇ってるつもりで 周りを叩いて潰してる 自分が何者かわかりもせずに 歩き続けてどこまでゆくの 醜い劣化コピー 「優れたモノはコピーを残す」 『優れたモノがコピーを残す』 「許さざる術で生まれた私を 憎まないで」 表現し続ければ 目覚めるよ 破壊の遺伝子 大きく振舞うも小刻みに震え どこにいるかさえも忘れてしまう 強く、強くなったつもりで もう誰と戦ってるかわからない 複製のルーツを探し求める ここはどこだ わたしはだれだ 誰かがつむいだ破壊と創造が たとえコピーに過ぎないとしても 私はここに在り コメント 生?Pきた!動画も曲も相変わらずで嬉しいw今回はミュウツーか -- 名無しさん (2010-09-21 00 14 03) 流石生キロP!!ネタがふんだんに使われてる!!感動した← -- ★黒葉★ (2010-09-23 20 02 16) ミュウツーさんかっこいい -- 名無しさん (2011-01-15 17 37 57) 私はここに在り のハモりとか全体的にリズムがカッコイイ!そして何よりpkmnファンにはたまらないですねww -- 名無しさん (2011-02-01 23 43 10) 二次創作の小説とかを書いている自分を責めているような感じで鬱になりそう…。 -- 名無しさん (2011-05-14 17 52 15) ミュウっぽいな、確かに -- 名無しさん (2011-12-02 20 50 32) ミュウっぽいもなにもポケモン金銀で昔ミュウツーのいた場所の近くに「はかいのいでんし」っていう道具がある。 -- 名無しさん (2012-05-03 15 03 35) ミュウっぽいね。 -- 名無しさん (2012-05-30 16 17 50) テトさんアルセウスwwカッケー← -- ゆっちゃん (2012-07-24 00 48 05) 最後の方の歌詞『たとえコピーに過ぎないとしても』→『たとえコピーに過ぎなくても』に修正お願いします。 -- テトスキー (2012-10-27 11 05 53) あ、でも生?Pさんが歌詞をあえてそうしているなら、修正はしないでいいです。曲と歌詞を比べてちょっと気になったので…。すいません…。 -- テトスキー (2012-10-27 11 08 54) ミュウツーXYでメガシンカしたので、続編に期待! -- ♂ライズ (2014-01-01 15 40 25) ミュウツーだ!お世話になってます -- 名無しさん (2019-10-16 16 15 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ssb_sokuhou/pages/93.html
Q 1 どうせ何も教えてくれないんでしょ? Q 2 ミュウツーはいつ配信されるんですか? Q 3 ヒガナさんのスリーサイズを教えてください。 Q 1 どうせ何も教えてくれないんでしょ? A 1 安心しなよ、答えられる範囲で色々教えてあげるから Q 2 ミュウツーはいつ配信されるんですか? A 2 4月中には配信されるんじゃないの? Q 3 ヒガナさんのスリーサイズを教えてください。 A 3 は?
https://w.atwiki.jp/pokemonsvshiny/pages/301.html
パルデア図鑑 キタカミ図鑑 ブルーベリー図鑑 ◀サンダー 図鑑外 ミュウツー▶ ※画像タップで縦表示(スマホ向け) ファイヤー ファイヤー(ガラル) 厳選場所 なし(ポケモンホームで過去作から連れてくる) スカーレット、バイオレットにおいては通常プレイでは色違いは入手不可 ファイヤー(ガラル)は通常プレイでは色違いは出現せず、期間限定の配布で入手可能であった パルデア図鑑 キタカミ図鑑 ブルーベリー図鑑 ◀サンダー 図鑑外 ミュウツー▶
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/4463.html
風といっしょに 風といっしょに アーティスト 小林幸子&中川翔子 発売日 2019年7月10日 レーベル SMR CDデイリー最高順位 1位(2019年7月10日) 週間最高順位 1位(2019年7月16日) 月間最高順位 11位(2019年7月) 年間最高順位 94位(2019年) 初動総合売上 19350 累計総合売上 23877 週間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 風といっしょに 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 EVOLUTION 主題歌 2 タイプ ワイルド ポケットモンスター サン&ムーン ED 3 ポケットにファンタジー CD/総合ランキング 週 月日 CDシングル 総合シングル 順位 週/月間枚数 累計枚数 順位 週/月間枚数 累計枚数 - - 1 649 649 1 7/16 1 18045 18045 1 19350 19998 2 7/23 15 1413 19458 20 2164 22162 3 7/30 358 19816 358 21322 4 8/6 546 20362 546 23066 2019年7月 7 20362 20362 11 23066 23066 5 8/20 545 20907 545 23611 6 8/27 266 21173 266 23877 配信ランキング 風といっしょに 週 月日 デジタルシングル 順位 週/月間DL数 累計DL数 1 - 1621 1621 1 7/16 1599 3220 劇場版ポケットモンスター 主題歌 前作みんなの物語 ミュウツーの逆襲EVOLUTION 次作ココ ブレス林明日香 風といっしょに ふしぎなふしぎな生きもの岡崎体育 ポケットモンスター ED 前作 サン&ムーン 次作 心のノート日野市立七生緑小学校合唱団 タイプ ワイルド 風といっしょに【オリジナルVer.】 風といっしょに アーティスト 小林幸子 発売日 1998年9月3日 レーベル ピカチュウレコード 週間最高順位 2位(1998年9月15日) 初動総合売上 21820 累計総合売上 146970 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 風といっしょに 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 主題歌 2 すてきなコレクション CDランキング 週 月日 順位 週/月間枚数 累計枚数 1 98/9/8 3 21820 21820 2 9/15 2 12700 34520 3 9/22 2 15570 50090 4 9/29 2 16460 66550 5 10/6 2 9520 76070 6 10/14 3 10130 86200 7 10/21 4 8240 94440 8 10/28 4 7420 101860 9 11/3 4 6020 107880 10 11/10 4 6740 114620 11-19 32350 146970 劇場版ポケットモンスター 主題歌 前作 ミュウツーの逆襲 次作ルギア爆誕 風といっしょに toi et moi安室奈美恵
https://w.atwiki.jp/ateamnews-td/pages/94.html
【エーチームグループ歌手】ダイスケ、新曲「夏めく坂道」リリースイベントでピカチュウとコラボ ダイスケ(エープラス所属) 新曲「夏めく坂道」 リリースイベントで ピカチュウとコラボ 7月3日に「夏めく坂道」をリリースしたシンガーソングライター ダイスケが7日7日に東京・ららぽーと豊洲でリリースイベントを行った。まさに「夏めく」天気となったこの日、新曲を含む計4曲を披露。集まった約2,000人の観衆と共に1日を過ごした。 同楽曲はTVアニメ「ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー」オープニングテーマとして4月から起用され、7月13日から公開される劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」のオープニングにもなっていることから、ゲストとしてピカチュウが登場。「夏めく坂道」に合わせてダンスをする姿に会場は大盛り上がりとなった。 現在ダイスケは初の全国ツアー中で、残り3本の公演を控えている。 ダイスケ(エープラス所属) ダイスケ、夏のドキドキと切なさを歌うポケモン主題歌 ダイスケがニューシングル「夏めく坂道」をリリースした。 ダイスケ「夏めく坂道」初回生産分ジャケット ダイスケは日本テレビ系で放送されている朝の情報番組「ZIP!」の全国中継コーナー「ZIP!スマイルキャラバン」への出演でも知られるシンガーソングライター。彼の7枚目のシングルとなる本作の表題曲は現在放送中のテレビアニメ「ポケットモンスター ベストウィッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー」の主題歌に採用されている。タイトル通り、きらめく夏の風景と、過ぎゆく夏の郷愁を同時に切り取ったポップなナンバーだ。またカップリングには山下達郎「高気圧ガール」のカバーと、2月に発表したシングル曲「スケッチブック」のアコースティックバージョンが収録されている。 シングル初回生産分はポケモンクリアスリーブ仕様となっており、ポケモンのワイドキャップステッカーなどが封入される。 ダイスケ「夏めく坂道」通常盤ジャケット 「劇場版 ポケモン」第16作 興収40億円を視野に 好調スタート 毎年子どもたちに人気の『劇場版ポケットモンスター』の最新作が、7月13日に全国公開した。ポケモンファンン人気のミュウツーや幻のポケモン 赤いゲノセクトの登場する長編映画『神速のゲノセクト ミュウツー 覚醒』、そしてこちらも人気のイーブイが活躍する短編映画『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』の2作同時上映である。 シリーズ16作目となった本作が、好調なスタートを切った。初日午前中の動員は、最終興収36.1億円だった2012年の前作実績対比で106%となった。最終40億円を目指せる数字だ。 第15作までの合計動員は6000万人、累計興収680億円を超えるシリーズは、様々な仕掛けで毎年人気だ。2013年も話題が多い。 オープニングテーマにダイスケさんの『夏めく坂道』、エンディングテーマに いきものがかり の『笑顔』と豪華アーティストを起用した。また、声優陣には、高島礼子さん(ミュウツー役)、山寺宏一さん(赤いゲノセクト役)、中川翔子さん(ニンフィア役)とこちらも豪華ゲストを揃える。 さらに『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』では人気タレントの前田敦子さんがナレーションを務めた。前田さんは今回の挑戦について、「こんなに本格的なナレーションは初めてでした。ここにいる皆さんが笑顔でこの映画を観てくれているのを想像しながら、頑張りました」と7月13日にTOHOシネマズ日劇で行われた舞台挨拶で話した。 全国345館でスタートした『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」』は、夏休みシーズンの突入と伴に、今後さらに人気を呼びそうだ。2013年夏は、アニメ映画やキッズ映画も数多い。そうしたなかで勇気と感動で、多くの観客を集めることになるだろう。 ダイスケ(エープラス所属) ⇒ダイスケ Official website ⇒ナタリー - ダイスケ、夏のドキドキと切なさを歌うポケモン主題歌 ⇒「劇場版 ポケモン」第16作 興収40億円を視野に好調スタート | アニメ! ⇒エープラス|所属タレント|ダイスケ ⇒ダイスケ | A-Team.Inc(エーチーム) ⇒エーチームグループオーディション|所属タレント|ダイスケ ⇒エー・プラスとは - はてなキーワード ⇒ダイスケとは - はてなキーワード ◆ダイスケ「夏めく坂道」CM~15秒Ver.~ ◆ダイスケ新曲「夏めく坂道」 熱唱♪逗子から生中継! ◆ポケットモンスターベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー オープニングテーマ 「夏めく坂道」(歌:ダイスケ) エーチーム 声優 エーチーム 歌手 エープラス エープラス オーディション エープラス 事務所 エーライツ 声優 ダイスケ ポケットモンスター 夏めく坂道
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/314.html
――――――geass ◆Wott.eaRjU 三人の少女が街を目指している。 その内の一人――盲目の少女、ナナリーは別の少女により背負われている。 少女の名はブレンヒルト・シルト。 そして二人からほんの少し離れた位置に居る少女は園崎詩音。 とある事情から行動を共にする事になった三人の内、二人は視線を向けていた。 自分達が今向かおうとしている街中――ではなく、鉄橋の方へ。 たった今、自分達が渡り終えた其処を。 ブレンヒルトと詩音はそれぞれ見つめていた。 「まったく、しつこいのは嫌われるコトがわからないのかしら」 やがて溜息に似た呟きがブレンヒルトから漏れる。 どこか殺し合いの場所には似つかわしくないセリフ。 されども声色からは決して余裕の色は見られない。 人知れず冷や汗を流すブレンヒルトの表情は真剣そのものだ。 事実、ブレンヒルトは目の前に危機が迫っている事を認識している。 「……悪いけどナナリーを頼むわ。それと何処か安全な場所へ隠れて」 「え、ええ……」 暫しの逡巡を経てブレンヒルトは詩音へ託す。 実に憎々しげな表情は、事態があまりいい方向へ行っていない事による所以のものだ。 詩音の肩を借りて、ナナリーの小柄な躯体をそっと預ける。 フラフラと、おぼつかない足取りだがなんとか立つ事は出来た。 両脚の力を失っているナナリーにはきっと酷な事だろう。 なんとなくの状況は察しているのだろうが、不安は消えていない。 親鳥から見捨てられた小鳥のような、なんとも言えないもの寂しさがブレンヒルトの心を捉える。 ――止めるべきか。 詩音は未だ知り合ったばかりだ。 なにやら変わった力があるようだが、この場では珍しい事ではない。 自分の左腕に埋まっているものや、概念兵器の存在を忘れてはならない。 しかし、詩音が完全に信頼出来るかと聞かれれば自分は一体どう答えるか。 即答は出来ない。だけども仕方がないとブレンヒルトは自分に言い聞かせる。 流石にナナリーを抱えながらでは自分の行動に支障が出る。 その支障が重大な結果を招いてしまえばどうしようもない。 「ナナリー、少しだけ待っていて。直ぐに終わらせるから」 故に今、ブレンヒルトに求められているのは迅速に目の前の障害を取り除く事だろう。 使い慣れた鎮魂の曲刃はなく、1-stGの概念兵器すらもない。 だが、どうやら目の前の脅威は自分達を逃すつもりはないようだ。 この先も追跡を受けるなど、正直勘弁願いたい。 ならば、やらなくてはいけない。 ここで終わらせる。 想いと共に左腕に力を込める――いつでもいける。 それは固い意志の現れ。 「ブレンヒルトさん……あ、危なくなったら、絶対に逃げてください!」 ナナリーの精一杯の声が響く。 背中を向けながら、ブレンヒルトは小さく頷く。 有り難い言葉だ。心地よい感触が全身に広がっていくような感覚が走る。 続けて詩音がナナリーと共に駆けて行ったのが足音で判った。 どうやら詩音は何も声を掛けてくれないらしい。 まあ、特に期待はしていないか。軽く自嘲気味に口元を歪ませる。 しかし、その歪みは直ぐになくなり、口元はしっかりと閉じられる。 そして視線を突き刺す。 人間ではない。異形の、つい先程出会ったそいつに送るものは一つの言葉。 「待たせたわね」 律儀に待っていたところを見ると最低限の礼儀はあるらしい。 若しくは先ずは一人づつ始末しようという魂胆なのだろうか。 真実は実際に聞いてみなくてはわからない。 じっくりと聞きだすのもいいだろう。 取り敢えずは力を奪ってから自衛のために出来ることをするしかない。 「……気にするな」 目の前のそいつは憮然と答える。 余程この殺し合いに生き残りたい理由があるのだろう。 紫色に輝く瞳からは底知れぬ意思がひしひしと感じられる。 だが、ここで臆するようでは自分に未来はない。 左腕をゆっくりと正面へ翳す。 「逃がすつもりはない。ここで終わらせる」 そいつの声と同時に、ブレンヒルトの左腕の皮膚が捲れる。 ベリベリと、観ていて気分の良い光景ではない。 そう思っている間に全てが終わった。 一瞬の変化――剣の形を模した、ナノマシンの慣れの果てを己の左腕とする。 それはARMS“騎士”の第一段階の発現の証。 「じゃあ、始めましょう……手加減の程はあまり期待しないように、ね」 「……そちらもな」 そしてぶつかり合うのは互いの言葉。 演目は只人には過ぎた力を持つ者同士の、命の喰らい合い。 ギャラリーは周囲の景色だけ、身守る視線もない。 二人ぼっちの戦いが今、始まりを告げる。 ◇ ◇ ◇ まるで風と戦っているようだな。 数十分程か、はたまたそれ以上時間が経ったのかもしれない。 予めブレンヒルトから奪った十字槍を振いながらミュウツーは思う。 左腕の奇妙な剣も勿論の事、ブレンヒルトの立ち振る舞いがそう感じさせる。 ブレンヒルトの剣による斬撃はそれほど鮮やかなものではない。 恐らく普段は別の武器を使っているため、未だ慣れていないのだろう。 同情はしない。これは殺し合いだ、寧ろ好都合と言える。 こちらにも目的がある以上、つけいる隙があるならば容赦なく狙わせて貰う。 それに、使い慣れていない武器はこちらも同じ条件――気兼ねなどない。 己の意思を込めるように、ミュウツーが十字槍を前に突き出す。 そして己の身を後方へ飛ばしたブレンヒルトを見やる。 (そろそろ、か……追ってきたかいがあった) わざわざ此処まで追撃をしかけた訳は、あの忌まわしい契約のせいだ。 制限時間内に一定量の死亡者が出なければマスターの命はない。 自分が動かずともその条件が満たされる可能性はある。 しかし、万が一満たされないとしたら――不安を消すかのように、ミュウツーは過剰ともいえる追撃に身を費やす。 そして思った。自分の判断は間違っていないと。 先程駆けていった二人の少女はどうやら戦う力を持っていないらしい。 ならば、確実に癒されていく自分の力を必要以上に使う事もないだろう。 やがて腰の回転を加え、ミュウツーは右腕を後方へ引く。 ブレンヒルトの怪訝な表情が視界に映るが気にしない。 勢いを殺さず、そのまま十字槍を投げつける。 (一人ならサイコウェーブを使う必要もない。なら……いける) 撃突。ブレンヒルトは咄嗟にARMSを翳した事で刺突は免れる。 衝撃を押し戻すためにもに、力任せに押し弾く。 その瞬間を狙っていたかのように、ミュウツーが一気に距離を詰めた。 両腕に持つ武器は何一つない。 完全に素手の状態だが、ミュウツーに臆する様子はない。 何かある。ブレンヒルトの本能が警告の鐘を鳴らす。 瞬間。不意にミュウツーの右手からなにかが顔を見せた。 一本の、銀白色の大型のスプーンがそこにあった。 複数の敵を一度に相手にするサイコウェーブとは違う。 一個体を殴りつけるために用意した、念力の結晶ともいえるミュウツーの近接用の武器。 最早身体の一部といってもいい程に、使い慣れた武器がブレンヒルトを襲う。 (そうだ。これでいける……しとめてみせる!) 言葉は発さず、只、冷徹な殺気を乗せてミュウツーが地を駆ける。 ◇ ◇ ◇ 「……良い気になっては困るわ」 横殴りに振られたスプーンがブレンヒルトに迫る。 毒を吐きながらも左腕のARMSで受け止める。 間髪入れずに珪素を主成分とした、金属質の刀身が衝撃に対し僅かに揺れた気がした。 そう思えてしまう程に強大な力。 証拠に、ブレンヒルトの左腕に痺れのような感覚が今もこびり付いている。 食器を武器とするとは、と笑っていられない程の重み。 初めから使用していなかった事を見ると、何らかのリスクが伴うのだろうか。 それとも、単にタイミングを見計らっていただけか――そこまで考え、思考を止める。 一瞬だけ力を落とし、力の向きを変えた。 大質量のスプーンを真っ向から迎えるのではなく、下から弾き飛ばす。 ブンブンと、円回転を起こしながらスプーンがあられもない方向へ飛んでゆく。 だが、ブレンヒルトは碌な喜びを見せはしない。 只、極めて冷静に己の左腕をしなるように走らせる。 (やっぱり気のせいじゃない) 一閃。ARMSによる斬撃が空を切る。 大気のうねりが、一瞬前までミュウツーが居た場所を横断。 次にポタリと、小さな赤い雫が地面に落ちる。 左脚に小さな裂傷を貰いながらも、宙返りの要領で両断を避けたミュウツーと視線が合う。 振るった左腕を戻しながら、ブレンヒルトは確信にも似た思いで認識する。 しっかりとスプーンを掴んだ、ミュウツーの戦意は未だ削げ落ちていないことを。 そして自分の身体に生じた変化を―― ブレンヒルトとミュウツーが、それぞれ陸と空から前方へ身を飛ばす。 ARMSの刀身とスプーンが何度も何度もぶつかり合う。 (私の身体は……以前とは違う。このARMSというもののせいか……) 事実、ブレンヒルトが数時間前から立てていた推測に間違いはなかった。 ブレンヒルトの左腕に埋まっているARMSは単なる武器ではない。 炭素生命体と珪素生命体のハイブリッド生命体――人間を更なる高みに到達させるために生まれたと言われている。 ナノマシン集合体であるARMSは時間の経過と共に身体にナノマシンを増殖。 つまり移植者の身体に馴染めば馴染む程、その特性は上がっていく。 剣といった固有武器の発現 欠損部分の補修、自己治癒力と身体能力の向上、同じ攻撃への耐性反応――等々。 元々並みの人間よりも身体能力が優れているため、ARMSによる付加は大きい。 そして全身にARMSが広がった時こそ、爆発的な力が生まれる瞬間。 今のブレンヒルトの侵食状況ではそこまではいかないが、確実にARMSは彼女の身体に慣れ始めていた。 自分以外の存在と肉体を共にする感覚。 それは決して心地の良いものではないだろう。 しかし、ブレンヒルトには耐え難い程の嫌悪感があるというわけではなかった。 (今の私には絶望的に戦力がない……。 1st-Gの概念を利用出来るものがなければ、これほど無力だとは思わなかったわ。 でも、だからこそ私は……) ブレンヒルトは今は亡き、1st-Gに縁がある者だ。 1st-Gの概念を応用出来る武器でなければ彼女の本領は発揮できない。 だが、ブレンヒルトにはこんな場所で死んでやる理由はない。 故に降りかかる火の粉は払う必要がある――そのために必要なのは力だ。 だから受け入れるしかない。寧ろ喜んで使って見せよう。 この場所か脱出するのは元より、小鳥を――あの子を助けるためにも。 今の自分はいつもと違う。 手持ちの武器も、立ち振る舞い方も。 ならば、違う戦い方で攻めてやるまでだ。 想いを糧に、ブレンヒルトは左腕のARMSへ己の闘争本能を注ぐ。 「あああああああああッ!!」 自分らしくもない、まるでLow-Gの面々がやるように。 俗に言う気合いを己に焚きつかせて、左腕の速度を上げる。 先程までほぼ拮抗していた状況が変わり、徐々にブレンヒルトの方へ勢いが傾く。 いける。微弱ながらも、表情を険しく歪ませたミュウツーがブレンヒルトにそう思わせる。 ARMSは一個の生命体だ。きっとブレンヒルトの想いを鋭敏に感じ取ったのだろう。 まるで誰か心強い存在と共に戦っている感覚が、頭の中でチカチカと点滅する。 時間の経過と比例するかのように、銀色の刃がスプーンを削り取っていく。 このまま押し切る。その時、ブレンヒルトは視界の隅から何かが此方に迫ってくるのを確かに見た。 そして目の前に広がったものは――大きな花火。 「ヒャッハァ! 命中ッ!!」 耳障りな男の声、ラッド・ルッソの声であった。 ◇ ◇ ◇ 「やっぱ撃ってみるもんだわ。いや、俺も当たればいいなーとは思ったが……まさか本当に当たるとはな。 神様ってヤツが居るなら感謝してやるぜ、マジで」 バズーカを担ぎながら、ラッドがブレンヒルトとミュウツーの方へ歩き出す。 距離にして10メートル程の位置を我がもの顔で取った。 油断なくスプーンを構えるミュウツー。一方のブレンヒルトは蹲ったままだ。 それもその筈、バズーカの砲弾を真正面に喰らったせい――但し、直前にARMSで叩き斬る事は出来たが。 しかし、全くの無傷で済むわけがない。 爆風に巻き込まれ、ブレンヒルトの全身には痛々しい火傷が生まれている。 そんなブレンヒルトの様子を見てか、ラッドからは悪意に満ちた笑みが零れる。 「おいおいおいおいおい。まだくたばんじゃねぇぞ、女ッ! てめぇにちょん切られた分が残ってんだ。まさか忘れてねぇよなぁ!」 ブレンヒルトは何も答えない。 只、忌々しげにラッドを見返すだけだ。 抵抗の意思は消さない。諦めなどという文字はありはしない。 満足げに眺めながらラッドはぐるりと首を回す。 「それとてめぇだ、宇宙人野郎。 てめぇのお陰でまた痛てぇ思いをしてきたんだ……思い知ってもらうぜ、てめぇの命ってヤツでよぉ!」 その時になってミュウツーは悟る。 ラッドの胴が嫌に赤黒く、次第に傷が治っている事に。 ミュウツーはラッドの身動きを止めるために、確かに大木に彼の身を貫かせてやった。 だが、ラッドは万全の状態とはいえないまでもこの場に居る。 自然と行き着いた結論は――ラッドが自分の予想を越えていた事。 ラッドは持ち前の怪力を頼みに己の身を大木から引きちぎることで、その拘束から逃れていた。 勿論、想像を絶するほどの痛みはあっただろう。 どんな傷さえも瞬時に修復する“不死者”といえども、痛覚を消す事は出来ない。 しかし、ラッドは打ち勝った。 不死者元々を抜きにした本来のタフさ、そして何より―― 「ああああああああ!サイッコーーーーーーーーーーーーーーーーだ!! てめぇら二人、まとめてブチ殺すチャンスが回ってきたんだからなぁ、ヒャハハハハハハハハハハハ!!」 ブレンヒルトとミュウツーに借りを返す。 決して諦めるてやるつもりはない、強い意志がラッドを動かす。 更に距離は詰めた。もう目と鼻の先に、ブレンヒルトの姿がある。 ラッドはが右脚を振るう。道端に転がった石ころを蹴り飛ばすように。 但し、石ころには不相応な程の殺意を込めながら。 「がっ!」 衝撃。痛いと思うとほぼ同時にブレンヒルトの華奢な身体が吹っ飛ぶ。 何度も身体を打ちつけながら、やがてある程度の位置で止まる。 苦しげに肩を震わせるブレンヒルトをラッドが追う。 小さな子どもがサッカーボールを追っていくような足取りで、ブレンヒルトの様子など意に介さずに。 どうやら先ずはブレンヒルトの方に片をつけるらしい。 時折、もう一人の獲物であるミュウツーの方を見るが、ラッドは特に仕掛けようとはしない。 同じくミュウツーも自分に向けられた視線には睨みを返すが、行動を起こそうとする気配までは見られない。 不思議な事ではないだろう。ミュウツーの目的は一定量までの参加者の減少。 自分の手を使わずとも、参加者が減るというなら邪魔をするつもりはない。 だが、準備を怠っているわけではない。 次に狙われるのは自分だ。よってこの間に念力の補充に集中。 状況の成り行きには意識を向けて、ラッドがブレンヒルトに近づくのを見ながらミュウツーは次の出方を窺う。 そんな時、ミュウツーの両耳が音を捉え、直ぐに後ろを振り向く 其処にはミュウツーの予測した未来には描かれなかった光景があった。 「ブ、ブレンヒルトさんから離れてください……!」 その原因は盲目の少女、ナナリー・ランぺルージ。 ◇ ◇ ◇ 『なにをしている、ナナリー! さっさと逃げろ!!』 (ごめんなさい、ネモ。でも、私はブレンヒルトさんを助けたい……) ナナリーが此処に居る理由。 言ってみれば簡単な話だ。 とどのつまり、ナナリーはブレンヒルトだけを置いて逃げる行為がどうにもしたくなかった。 初めて会った時から優しく接し、車椅子でしか動く事の出来ない自分も見捨てないでくれた。 出会い方や性格は違うけども、まるであのクラスメートのように。 嬉しかった。同時に信頼できる人だと思った。 だから――ナナリーは今、此処に居る。 もう一人の自分であるネモの制止を振り切って。 ブレンヒルトの苦しげな声が聞こえ、思わず声を上げていた。 『ならばマークネモを呼ぶ! そして私が奴らを殲滅してやる、それで良いだろう?』 (ダメ! マークネモを使えば、ブレンヒルトさんや園崎さんも危ないわ!) 『ちっ!そうだ、そもそも――』 ナナリーの意思にネモは苛立ちを隠せない。 ネモはナナリーの守護により己の存在を自立させているため、彼女の指示に背くことは出来ない。 しかし、不満や不平をナナリーに届ける事は出来る。 故にナナリーにはネモが次に何を言おうとしているのかが何となく悟っていた。 自分が今、この場所に立てる理由にネモは矛先を向けようとしている。 『何故、園崎はお前の意見に従った!? ブレンヒルトが行けと言ったんだ、わたし達は彼女の意思を無駄にしないためにも逃げておくべきだったんだ!』 ネモは怒りの感情を、今、ナナリーに肩を貸している詩音の行動へ叩きつける。 ネモの声が聞こえる者は、この場ではナナリーただ一人。 当然、詩音にその意思が伝わる事はないため、代わりにナナリーがその疑問を受ける形となり、返答に困ってしまう。 そう。ナナリーもブレンヒルトが心配だと思うと同時に、出来れば彼女の言葉を尊重させたかった。 あの後押しがなければ、詩音がブレンヒルトが心配だと言わなければ此処には居なかったかもしれない。 「あん? これはこれはどうしましたか、お姫様? どうやら眼の方が少しばかし不自由してらっしゃるようですが、わたしめに何用ですか……なんてな」 怖い。先ず第一にナナリーが思ったのはそれだ。 面白がっているのか、変な言葉遣いで自分に言葉を掛けてくるラッドが酷く異質な存在に感じる。 きっとその近くに居ると思われるミュウツーも恐怖の対象の一つだ。 そして二人の傍にはブレンヒルトも居るだろう。 だが、自分には出来る事はこれといってない。 やはり姿を見せた事はあまりにも危険過ぎただろうか。 しかし、少なくとも今この時だけはブレンヒルトへの危機が免れているのは事実。 良かった――自分自身への危機を頭の隅に留めながら、内心ナナリーは思う。 そんな時――ふとナナリーは自分の首に何かが覆ったのを感じた。 「と、止まりなさい!」 なんだろう。急であったこともあり、ナナリーの思考が一瞬止まる。 例の如く両目に映るものは漆黒の闇だけだ。 両耳を頼りに――その声が詩音のものだとわかった。 途端にナナリーは嬉しさと申し訳なさで一杯になった。 きっと詩音は自分を庇いながら、ラッド達を牽制しているのだろう。 そうだ。もしかすれば誰かが通りかかるかもしれない。 兎に角、この状況では時間を稼ぐ――それが最善の策に違いはない。 詩音もそれがわかっているからこうしている。だが、ナナリーは気付ける筈もない。 詩音が浮かべる表情には別の感情が張り付いていた事に。 「……取引しませんか。私の持つ情報と――この子とその女、二人の命で」 それは酷く冷たい意思を告げる言葉であった。 ◇ ◇ ◇ 「へぇ、こいつはまたまた驚いた。嬢ちゃんはお仲間じゃねぇの?」 「誤解しないでください。別に私はこの子達とお友達……ってわけじゃありません」 表面上は冷静さを保っているようにも見える。 されども、内心、詩音の心境は気が気ではなかった。 確かにこの場に戻ろうと言いだしたのは自分だ。 いずれ殺す事になるブレンヒルトの力を知るためにも情報が欲しかった。 追撃者は一人、ならばナナリーを盾にしている間に十分に逃げ切れる。 そう思っていた筈であった。 (まさかもう一人増えているなんて……それにあの女ももうやられている。まったく、使えない……! でも、まだまだ……!) だが、目の前にはいかにも危なそうな男が居る。 園崎組でもこんな男は見たことがない、明らかに異常な存在だ。 人間をいとも容易く蹴り飛ばす男と戦いにでもなりにしたら――思わず冷や汗をかきそうになった。 支給品のお陰で、異能とも呼べる力を持ったものの、真正面からの戦いで必ず勝つ自信は生憎ない。 させない。思考をクールに、自分が戦わずに済む状況を呼び込む。 何故なら自分はこんな場所では絶対に死ねない。死ねない理由がある。 悟史君ともう一度会う――そのためにはどんなものも投げ捨てる覚悟は勿論だ。 だから、こんな卑怯染みた真似すらも取ることが出来た。 「……話を戻しましょう。この子、ナナリーちゃんとその女は貴方方の好きにしてもらって結構です。 それと私が持ってる情報も教えます。 これでも結構な人と会いましたので……貴方方の知り合いとも会ったかもしれませんよ」 俗に言う裏切り行為。 盲目のナナリーが軽く口を開け、呆然とした表情でこちらを見るが罪悪感はない。 だって自分には彼が居るのだ。彼の元に戻るためにもこの場を切り抜けなければならない。 その過程で、誰かを犠牲にする必要が出てくるなら喜んでやってみせよう。 魔女だの悪魔だのと罵られても構わない。 只、彼が居るならそれだけでいい。 狂気とも取れる、ありったけの愛情が今の詩音を支えている。 そうだ。恐れる者は何もない――暗示をかけるように己を励まし、ラッドへ言葉を突き付ける。 「だから、自分の命は助けろ……と言いたいわけだな。ふんふん、なるほどなぁ……悪くないんじゃね」 「そ、それなら――」 途端に詩音の表情に確かな喜びが花開く。 ホッとした。頭上に乗っていた、不安という重りが消えたような感覚がある。 ならばさっさとナナリー達を引き渡し、自分はこの場から立ち去ろう。 思わず気が緩む詩音。その瞬間、ラッドが狙い澄ましたように声を発した。 さも愉快そうな笑みを浮かべて。 「――ところがギッチョン! 俺は嬢ちゃんとの約束事に興味はねぇんだ!」 そこでだ、宇宙人野郎。ちょいと提案があるんだが」 この男は何を言っているのだろう。 顔を背けたラッドを凝視しながら詩音は思う。 詩音程ではないが、ミュウツーの方にも驚きはあったようだ。 無言でラッドの言葉に耳を傾け、そしてラッドは。 「俺とてめぇの二人。どっちがこいつら三人を多くブッ殺せるか勝負しねぇか? てめぇは只、ブチ殺すだけじゃつまらねぇ。どうせなら殺す前にてめぇの鼻でも明かしてやりてぇからな。 そんでその後は俺とお前の潰し合いだ……やろうぜ、俺の方はいつでも準備はオッケーってやつよ。 なぁ、やろうぜ――愉快に愉快に殺りまくろうぜ!?」 詩音の頭の中で何かが崩れる。 前提が間違っていた。交渉を行うのには最低限の条件がある。 相手が少しでも自分の話に関心を抱くかどうか。 そして今回のケースは――生憎、ラッドにはその気が全くなかった。 ラッドの口から紡がれた恐ろしい言葉に詩音は青ざめる。 「……良いだろう」 「ヒャッハァ! もの判りが良くて助かるぜ」 「な、なんでそんな話になるんですか!?」 「あー? だからお前はもういいわ、ちょいと黙っといてくれや」 ミュウツーにとってもラッドの提案はそれほど悪くはなかった。 どのみちラッドとの戦闘は避けられないだろう。 ならばその前に脱落者の数を増やしておくのは得策だ。 別に勝負の勝ち負けはどうでもいい。参加者を減らすことが目的だ。 先ずは三人を殺し、後は逃げるなりもしくは殺すなりしてこの場を終わらせる。 同情は捨てる。そんな感情は自身の破滅を招くだけなのだから。 しかし、必死に抗議の言葉を叫び続ける詩音から顔を背けたのは何故だろうか。 僅かな疑問を抱きながらも、ミュウツーは歩き出す。 顔を上げているものの、未だ立ち上がれそうにもないブレンヒルトの方へ。 そんなミュウツーを見て、ラッドも歩を進めていく。 「というわけだ。だから嬢ちゃんよぉ――さっさと死ねや」 ゴキゴキと両拳を鳴らしながら、ラッドは詩音に宣告する。 こんな馬鹿な。誰に言うわけでもなく詩音は心底思う。 何故、自分がこんな目に遭わないといけなのか。 自分は只、悟史に会いたいだけなのに。 もし、慈悲深い神様が居るならなんとかして欲しい。 既に人一人を殺した事実をまるで忘れたかのように詩音は切に願った。 だが、やはり何も助けは入らない。 ブレンヒルトもナナリーも当てに出来ず、何か出来たとしても詩音を助ける事はないだろう。 こうなればなんとか自分の力で切り抜けるしかないか。 絶対に出来る――という自信はどうにも持てなかった。 あまりにも暴力的な、経験した事のない恐怖を撒き散らすラッド。 そんな彼が、今から自分を殺そうとやってくるのだ。 落ちつけるわけがない。 只、一歩づつ近づいてくる死の足音に震える事しか出来ない。 そう思った瞬間――地割れが起きた。 赤子の産声を思わせる地響きがどこからか聞こえる。 なんだ。一体何が――何が起きた。誰もが思ったであろう疑問。 「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい……マジかよ」 逸早く反応したラッドが叫ぶ。 驚きを一切隠さない、純粋な感情がそこにあった。 何故か心躍るような声色で、何かに期待する様な眼差しで。 ラッドは“そいつ”に向けて言葉を吐き捨てる。 「どうなってんだ、こいつはよおーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」 二本の腕が見える。 只の腕ではない、人一人分くらいの長さは楽に越えている。 しかもその腕は地面から生えている。 咄嗟に詩音が慌てて跳び退いた。 詩音の直ぐ傍、何故かその場に立っていたナナリーの直ぐ下から、腕が出てきたのだから。 大地を突き破り、大空の元へ出てやろう――そんな印象を思わせる。 やがて、ナナリーの背後で六つの目を持った顔が浮かんだ。 「マークネモッ!!」 それは新たな可能性――未来を司る存在。 ◇ ◇ ◇ 時系列順で読む Back 伏せられた手札 Next ――――code geass 投下順で読む Back 伏せられた手札 Next ――――code geass Back Next You can,t escape! ナナリー・ランペルージ ――――code geass You can,t escape! ブレンヒルト・シルト ――――code geass You can,t escape! 園崎詩音 ――――code geass You can,t escape! ミュウツー ――――code geass You can,t escape! ラッド・ルッソ ――――code geass
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14915.html
631. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 07 26.09 ID lGdjiDTZ0 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム ヘルガー イーブイ ニューラ ガルーラ ボックスミニリュウ ポリゴン2 澪 ゼニガメ エビワラー デンリュウ 律 リザードン サワムラー ニョロボン レアコイル ムギ フシギバナ カポエラー ギャラドス 純 うい タマムシシティ編? 「ただ、愛する1人のために」 以下、投下 632. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 07 55.21 ID lGdjiDTZ0 管理室 『何なのよ、突然に』 『まったく、意味が分からないわ』 『だいたい、カードなんてどうして……』 和達はミュウツープロトタイプの突然の行動に慌てふためいてる。 『……フフフ。やっぱり、あの子はすごいな』 その中で、ローブの女だけは面白そうに画面を見ていた。 633. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 08 57.87 ID lGdjiDTZ0 「「決闘(デュエル)」」 「先攻は私だよ。私のターン。カードドロー……まずは『あずにゃん』を召喚。攻撃表示」 あずにゃん(中野梓) 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 「そして、『平沢唯』を攻撃表示で特殊召喚。このカードはフィールド上にあずにゃんがいる時、手札から特殊召喚ができる」 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 チューナー 「そして、手札から、魔法カード『思い出のネコミミ』発動!このカードはフィールド上に『あずにゃん』と『平沢唯』がいる時、デッキから、装備魔法『ネコミミ』を手札に加える。そして、『あずにゃん』に『ネコミミ』を装備。カードを1枚セット。ターンエンド。そして、このターンのエンドフェイズに『平沢唯』効果発動。私のターンのエンドフェイズにフィールドにあずにゃんという名がつくのカードがいる時、あずにゃん分の摂取で、このカードの攻撃力、守備力が500ボイントアップ」 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻1000/守1000 チューナー 「さらに、フィールドにあずにゃんという名がつくのカードがいる時 あずにゃん分の摂取で、LP1000回復する」 ゆいLP4000→5000 ゆい LP5000 手札2枚 墓地1枚 モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター あずにゃん(中野梓) 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500(ネコミミ装備) 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻1000/守1000 チューナー マジックトラップゾーン リバースカード1枚 装備カード 1枚 ミュウツープロトタイプ(以下、P) LP4000 手札5枚 墓地0枚 モンスターゾーン0枚 マジックトラップゾーン0枚 634. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 09 29.93 ID lGdjiDTZ0 「よし!」 「まずまずの出だしね」 「なあ、2人とも、これってポケモンだよな。なんで、カードで遊んでるんだ」 「何を言ってるんだ。決闘(デュエル)は遊びじゃないぞ」 「そうよ、澪ちゃん。このゲームは闇のゲーム。このゲームで受けるダメージは実際のダメージになるのよ。つまり、このデュエルでダメージを受ければ受けるほど、ゆいちゃんにもダメージを受けるの。逆もまた然りよ」 「なるほど。……って、やっぱりおかしくないか」 「そんなことより、あいつのターンだぞ」 「一体、どんな戦術でくるのか」 「……また、スルーか」 635. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 10 31.87 ID lGdjiDTZ0 「私のターン、カードドロー。……私は魔法カード『おろかな埋葬』を発動。このカードはデッキよりモンスターカードを選択し、墓地に送る。私はデッキより『ミュウ』を選択し、墓地に送る。そして、手札から、魔法カード『遺伝子改造』を発動。墓地の『ミュウ』をゲームより除外し、デッキより、『ミュウツー(アーマー)』を特殊召喚」 ミュウツー(アーマー) 闇属性 いでんし族 ☆8 攻3000/守3000 「攻撃力3000だと!」 「いきなりやるわね」 「このカードは戦闘、モンスター効果、魔法、罠により、破壊されることはない。さらに、私のスタンバイフェイズ時にカウンター1つをこのカードに乗せる。3つ乗せたこのカードを墓地に送り、『ミュウツー(パーフェクト)』を特殊召喚する」 「1ターン目から、すごいカードを……」 「ごめん、私には分からないんだが」 「そんなことより、梓ちゃんの様子は」 「大丈夫、少し、落ち着いてるよ。……ただ、あんまり長いと……」 「そう」 636. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 11 20.07 ID lGdjiDTZ0 「では行くぞ。『ミュウツー(アーマー)』で『平沢唯』に攻撃。『サイコブレイク』」 「リバースカード、オープン。罠カード『にゃあっ!』を発動。このカードは『ネコミミ』を装備した『あずにゃん』がいる時に発動。その可愛さから、相手モンスターの攻撃対象を『あずにゃん』に変更する」 「ならば、『中野梓』に変更するだけだ」 「甘いよ。『あずにゃん』の効果発動。『ネコミミ』を装備している時に攻撃対象になった時、相手モンスターの攻撃力は0となる」 「なにっ!?」 「反撃、『にゃー』」 『梓』の攻撃がとおり、ミュウツーにダメージを与えた。 「グハッ。だが、『ミュウツー(アーマー)』は破壊されない」 「だけど、戦闘によるダメージは受けてもらう」 ミュウツープロトタイプ LP4000→3500 「くっ。カードを2枚伏せ、ターンエンド」 ゆい LP5000 手札2枚 墓地2枚(内、魔法罠2) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター あずにゃん(中野梓) 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500(ネコミミ装備) 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻1000/守1000 チューナー マジックトラップゾーン 装備カード1枚 ミュウツーP LP3500 手札2枚 墓地2枚(内、魔法罠2) モンスターゾーン1枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(アーマー) 闇属性 いでんし族 ☆8 攻3000/守3000 マジックトラップゾーン リバースカード2枚 637. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 11 46.01 ID lGdjiDTZ0 「まずまずの立ち上がりだな」 「それはどうかしら、澪ちゃん」 「え?」 「たしかに、今のターンは防いで、ダメージを与えたわ。でも、防いだだけ。このターンに『ミュウツー(アーマー)』に対応できないと、次のターンから、苦しくなるわ」 「しかも、3ターンで何とかしないと、新たなるカードが呼ばれるからな」 「……お前ら、詳しいな」 638. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 12 50.08 ID lGdjiDTZ0 「私のターンだね」 (ムギちゃんの言うとおり、私は前回の攻撃を防いだだけだ。とはいっても、私の手札には『ミュウツー(アーマー)』倒せるのカードはないんだよね。まあ、デッキから、カードを引いてみなくちゃ、分からないよね) 「カード、ドロー。……私は『正義の味方ゆいちゃんマン』を 攻撃表示で召喚」 正義の味方ゆいちゃんマン 光属性 けいおん族 ☆1 攻300/守300 私は『正義の味方ゆいちゃんマン』の効果発動。このカードはこのカードをリリースすることで、手札から、あずにゃん(中野梓)と名のつくカードを特殊召喚できる。私は手札にある『ネコミミあずにゃん』を特殊召喚。攻撃表示」 ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 639. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 14 34.43 ID lGdjiDTZ0 「『ネコミミあずにゃん』で『ミュウツー(アーマー)』に攻撃。『滅びのニャーストリーム 』」 「馬鹿め。攻撃力は同じ。だが、『ミュウツー(アーマー)』は戦闘で破壊することはできない」 「『ネコミミあずにゃん』の効果。このカードがバトルをする時、相手モンスターの攻撃力が半分になる」 「何だと!?」 「破壊は出来なくても、あなたにダメージを与えることは出来る」 「なるほど。……だが、リバースガード発動。永続罠カード『ミュウツーのバリアー』」 「!?」 「このカードは『ミュウツー』と名のつくカードがいる時、1ターンに1度だけ、戦闘を無効にする」 「何!?」 「よって、この攻撃は無効だ」 「やるね。私は『平沢唯』を守備表示にして、ターンエンド。そして、このターンのエンドフェイズに『平沢唯』効果発動。私のターンのエンドフェイズにフィールドにあずにゃんという名がつくのカードがいる時、あずにゃん分の摂取で、このカードの攻撃力、守備力が500ボイントアップ」 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻1500/守1500 チューナー 「さらに、フィールドにあずにゃんという名がつくのカードがいる時 あずにゃん分の摂取で、LP1000回復する」 ゆいLP5000→6000 ゆい LP6000 手札1枚 墓地3枚(内、魔法罠2) モンスターゾーン3枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター あずにゃん(中野梓) 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500(ネコミミ装備) 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻1500/守1500 チューナー 守備 ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 マジックトラップゾーン 装備カード1枚 ミュウツーP LP3500 手札2枚 墓地2枚(内、魔法罠2) モンスターゾーン1枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(アーマー) 闇属性 いでんし族 ☆8 攻3000/守3000 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 640. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 15 08.21 ID lGdjiDTZ0 「私のターン、カードドロー。スタンバイフェイズにミュウツー(アーマー)にカウンターをひとつ乗せる」 ミュウツー(アーマー)0→1 「ゆいよ。お前はそこのツインテールのポケモンとツインテールは友達と言ったな」 「うん、そうだよ。皆、あずにゃんのために一生懸命だもん」 「ならば、そのお友達がツインテールを助けることを邪魔するんだな」 「?」 「私は『ガルーラ』を攻撃表示で召喚」 ガルーラ 地属性 おやこ族 ☆4 攻1900/守1200 「な!? ガル太」 「どういうことだ、これは。よく分からないんだが」 「澪ちゃんは分からないの? ガルーラは梓ちゃんのモンスターよ。今は一刻を争う時にカードとはいえ、『ガルーラ』がゆいちゃんに牙をむいてるのよ。つまり、梓ちゃんの仲間が梓ちゃんを助けるのを邪魔してるのと同じなのよ」 「はあ、なるほど(さっぱり分からん)」 641. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 15 49.40 ID lGdjiDTZ0 「『ミュウツー(アーマー)』で、『ネコミミあずにゃん』を攻撃。『サイコブレイク』」 「くっ。『ネコミミあずにゃん』の効果は私がバトルをする時にのみ、発動する。つまり、相手のターンでは発動できない」 「そして、攻撃力は互角でも、私のモンスターは戦闘では破壊されない」 バーン 「『ネコミミあずにゃん』……」 「まだ、私のバトルフェイズは終わってない。『ガルーラ』で『平沢唯』を攻撃。『ピヨピヨパンチ』」 『キャーーーーーーー』 「ああ、『平沢唯』が破壊されちゃった」 「私はこれでターンエンド。私は自分のターンのエンドフェイスに効果発動。『ガルーラ』が戦闘によって、モンスターを破壊した時、デッキから、カードを1枚ドローする」 ゆい LP6000 手札1枚 墓地5枚(内、魔法罠2) モンスターゾーン1枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター あずにゃん(中野梓) 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500(ネコミミ装備) マジックトラップゾーン 装備カード1枚 ミュウツーP LP3500 手札3枚 墓地2枚(内、魔法罠2) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(アーマー) 闇属性 いでんし族 ☆8 攻3000/守3000 カウンター1 ガルーラ 地属性 おやこ族 ☆4 攻1900/守1200 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 642. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 16 21.42 ID lGdjiDTZ0 「まずいな」 「ええ」 「今度はなんだ」 「ゆいの手札は一枚のみ。最強の盾、『中野梓』がいても、いつ突破されるか分からないからな」 「そして、ライフは上でも、守ってるだけじゃ勝てないし」 「そうなのか(さっぱり分からん。何で普通に戦わないんだろう)」 643. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 16 58.90 ID lGdjiDTZ0 「私のターン、カードドロー。……君はポケモンと人間は共存できないと言ったよね」 「ああ」 「それは間違ってるよ。私は『りっちゃん』を攻撃表示で召喚」 田井中律 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 「でたっ!私のカード」 「『りっちゃん』の効果発動。このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、手札にあるけいおん族を1体特殊召喚できる。私は『ムギちゃん』を特殊召喚」 琴吹 紬 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 「私のカードよ!」 「『ムギちゃん』の効果発動。このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドにいる、このカードを含めたけいおん族1枚につき、1枚カードをドローする。私のフィールドには3枚のけいおん族が存在する。この効果で、私は3枚カードをドローする。そして、手札から魔法カード『二重召喚(デュアルサモン)』を発動。このカード効果はこのターンに通常召喚を2回まで行う事ができる。私は、『澪ちゃん』を攻撃表示で召喚」 秋山 澪 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 644. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 17 26.33 ID lGdjiDTZ0 「あれ?何で私のカードが?」 「ああ。さっき、私が渡した」 「何で、勝手に」 「だって、仲間だろ?」 「……」 「澪ちゃん、顔真っ赤」 645. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 18 07.91 ID lGdjiDTZ0 「『澪ちゃん』の効果発動。召喚、特殊召喚に成功した時、墓地にあるけいおん族のカードを1枚手札に加える。私は『平沢唯』を手札に加える。そして、『平沢唯』を攻撃表示で特殊召喚。このカードはフィールド上にあずにゃんがいる時、手札から特殊召喚ができる」 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 チューナー 「まさか、このターンでここまでのモンスターを召喚するとは」 「これが絆の力だよ。私はカードを1枚セット。ターンエンド。そして、このターンのエンドフェイズに『平沢唯』効果発動。私のターンのエン ドフェイズにフィールドにあずにゃんという名がつくのカードがいる時、あずにゃん分の摂取で、このカードの攻撃力、守備力が500ボイントアップ」 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻1000/守1000 チューナー 「さらに、フィールドにあずにゃんという名がつくのカードがいる時 あずにゃん分の摂取で、LP1000回復する」 LP6000→7000 ゆい LP7000 手札0枚 墓地5枚(内、魔法罠3) モンスターゾーン5枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター あずにゃん(中野 梓) 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500(ネコミミ装備) 平沢 唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻1000/守1000 チューナー 田井中 律 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 琴吹 紬 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 秋山 澪 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 マジックトラップゾーン 装備カード1枚 リバースカード1枚 ミュウツーP LP3500 手札3枚 墓地2枚(内、魔法罠2) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(アーマー) 闇属性 いでんし族 ☆8 攻3000/守3000 カウンター1 ガルーラ 地属性 おやこ族 ☆4 攻1900/守1200 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 646. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 18 37.48 ID lGdjiDTZ0 「よし、これで、ライフでは倍になった」 「でも、このままじゃ、『ガルーラ』にも勝てないわ」 「どうする、ゆい」 「……まったく、状況が分からない」 647. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 19 55.31 ID lGdjiDTZ0 「私のターン、カードドロー。スタンバイフェイズにミュウツー(アーマー)にカウンターをひとつ乗せる」 ミュウツー(アーマー)1→2 「さらに地獄は続くぞ。私は『ニューラ』を攻撃表示で召喚」 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 「今度はニュー太!」 「なるほど。ゆいを精神的に追い詰めるのが狙いか」 「私は手札から、魔法カード『サイコブレイク』発動。このカードはミュウツーがいる時にのみ発動。相手モンスター1体を破壊し、そのモンスターの攻撃力分ダメージを与える。対象は『中野 梓』」 「!?」 『キャーー、ゆいせんぱーい』 「あずにゃん」 「まだ、効果ダメージがあるぞ」 「うわーーー」 ゆい LP7000→6500 「なんで、ダメージがゆいに食らってるんだ?」 「最初にも言っただろ?これは闇のゲームなんだよ」 「言ってたけど、まさか、実際にダメージがあるなんて」 「こんなことで驚いていては駄目よ。違う世界にはこのカードで世界を救っている人がいるのよ」 「はあ?」 「そして、バトルフェイズ。『ガルーラ』で、『田井中 律』に攻撃。『ピヨピヨパンチ』」 「くっ。これ以上はやらせないよ。リバースカード発動。カウンター罠カード『攻撃の無力化』。相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。相手モンスター1体の攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する」 「やるじゃないか。だが、お前の恋人のカードは墓地にいってしまったな。ターンエンド」 ゆい LP6500 手札0枚 墓地8枚(内、魔法罠5) モンスターゾーン4枚 マジックトラップゾーン0枚 モンスター 平沢 唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻1000/守1000 チューナー 田井中 律 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 琴吹 紬 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 秋山 澪 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 マジックトラップゾーン ミュウツーP LP3500 手札2枚 墓地3枚(内、魔法罠3) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(アーマー) 闇属性 いでんし族 ☆8 攻3000/守3000 カウンター2 ガルーラ 地属性 おやこ族 ☆4 攻1900/守1200 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 648. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 21 22.23 ID lGdjiDTZ0 「お前は現実だけでなく、このデュエルでも、恋人を殺してしまったな」 「ま、まだ、現実では死んでないよ。縁起でもないこと言わないでよ」 「時間の問題だろう。さっきのように心の闇に身を任せてはどうだ?」 「やだよ。あずにゃんと約束したもん。私はこのデュエルであなたを倒す」 「それもいいだろう」 「あんまり、舐めないでよ。私のターンだよ」 (とはいっても、現状じゃ厳しいよ) 「カードドロー。……私は『平沢 唯』に『田井中 律』『琴吹 紬』『秋山 澪』をチューニング」 ☆2+☆2+☆2+☆2=☆8 「集いし想いが新たに輝く嫁となる。光さす嫁となれ、シンクロ召喚『エンジェルあずにゃん』」 エンジェルあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 シンクロモンスター そんな口上とともに、白い羽をした梓の姿が。 649. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 22 04.31 ID lGdjiDTZ0 「お、おい、あのカードは……」 「あれは伝説のアズリストの持つ世界に4枚しかないといわれるカードのうちの1枚 、『エンジェルあずにゃん』だな」 「なんで、そんなカードをあいつは持ってるんだ」 「悔しいけど、今のところ、ゆいちゃんが伝説のアズリストだからよ」 (こいつらは一体何を言ってるんだ。梓、助けて) 650. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 23 16.03 ID lGdjiDTZ0 「『エンジェルあずにゃん』の効果発動。1ターンに1度、墓地に存在する『平沢唯』か『中野梓(あずにゃん)』と名のつくカードをフィールドに特殊召喚する。この効果で、私は『ネコミミあずにゃん』を特殊召喚。攻撃表示」 ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 「よし!」 「このまま、押し切れるわ」 「私は『エンジェルあずにゃん』で『ガルーラ』に攻撃。『エンジェルスマイル』」 『グハッ』 ミュウツープロトタイプは衝撃で吹き飛ぶ。 「グアーーーー。……貴様は仲間をも滅ぼすか」 ミュウツーP LP3500→2400(3000-1900) 「それはカードだしね。まだ、私のバトルフェイズは終わってないよ。『『ネコミミあずにゃん』で』『ニューラ』に攻撃。『滅びのニャース トリーム』」 「2度目は通じんよ。永続罠カード『ミュウツーのバリアー』の効果発動。このカードは『ミュウツー』と名のつくカードがいる時、1ターンに1度だけ、戦闘を無効にする」 「やるね。私はカードを一枚伏せてターンエンド」 ゆい LP6500 手札0枚 墓地11枚(内、魔法罠5) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター エンジェルあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 シンクロモンスター ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 ミュウツーP LP2400 手札2枚 墓地4枚(内、魔法罠3) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(アーマー) 闇属性 いでんし族 ☆8 攻3000/守3000 カウンター2 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 651. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 23 54.51 ID lGdjiDTZ0 「さて、最後のターンだ。私のターン、カードドロー。スタンバイフェイズにミュウツー(アーマー)にカウンターをひとつ乗せる」 ミュウツー(アーマー)2→3 「『ミュウツー(アーマー)』の効果発動。カウンター3個が乗った、『ミュウツー(アーマー)』をリリースし、デッキより、『ミュウツー(パーフェクト)』を特殊召喚」 ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 「このカードはモンスター効果、魔法、罠カードの効果で、破壊できない。また、フィールドから手札に戻すことができず、フィールドから除外することもできない」 「なっ!?」 652. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 25 49.57 ID lGdjiDTZ0 「おい、なんだよ、あのカードは!インチキ効果もいい加減にしろ!!」 「つまり、どういうことなんだ」 「あのカードはモンスター効果、魔法、罠カードの効果で、破壊はできないのよ。そして、手札に戻すこともできない。さらには除外することができない。つまり、ずーっと、フィールドに残り続けるのよ」 「攻撃力4000のモンスターが? なにか、手段は?」 「かなり厳しいがないわけじゃない」 「その方法は?」 「戦闘で倒すかデッキに戻すかだけど、厳しいな」 「へ?」 「あのテキストには戦闘で破壊されないとは書いていないからな。だが、永続罠カード『ミュウツーのバリアー』のカードがあるから現実的に相当に厳しい。デッキに戻すにしても、ゆいのデッキに入ってるかどうか」 653. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 26 30.47 ID lGdjiDTZ0 「では、バトルだ。『ミュウツー(パーフェクト)』よ、『ネコミミあずにゃん』に攻撃。『はどうだん』」 『にゃーーーーーーーーーーーーーー』 「あずにゃーん。うわーーーーーーー」 ゆい LP6500→5500(4000-3000) その攻撃を受け、コロコロと転がっていくゆい。 「大丈夫か、ゆい」 「う、うん。まだ、平気だよ」 「私は『ニューラ』を守備表示にして、これで、ターンエンドだ」 ゆい LP5500 手札0枚 墓地12枚(内、魔法罠5) モンスターゾーン1枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター エンジェルあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 シンクロモンスター マジックトラップゾーン リバースカード1枚 ミュウツーP LP2400 手札3枚 墓地5枚(内、魔法罠3) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 守備 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 654. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 27 04.70 ID lGdjiDTZ0 「くそっ。私のターン、カードドロー。『エンジェルあずにゃん』の効果発動。1ターンに1度、墓地に存在する『平沢唯』か『中野梓(あずにゃん)』と名のつくカードをフィールドに特殊召喚する。この効果で、私は『ネコミミあずにゃん』を特殊召喚。守備表示」 ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 「また、あのカードを復活させたか」 「でも、どうするのかしら」 「……私はカードを1枚セット。『エンジェルあずにゃん』を守備表示にしてターンエンド」 ゆい LP5500 手札0枚 墓地11枚(内、魔法罠5) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター エンジェルあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 シンクロモンスター 守備 ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 守備 マジックトラップゾーン リバースカード2枚 ミュウツーP LP2400 手札3枚 墓地5枚(内、魔法罠3) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 守備 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 655. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 27 32.68 ID lGdjiDTZ0 「では、私のターン。カードドロー。私は『ミュウツー(パーフェクト)』に装備魔法『かいがらのすず』を装備。このカードを装備したモンスターが戦闘により、相手プレイヤーにダメージを与えた時、その数値の半分を私のライフに加える」 「これで、ライフ回復手段まで……」 「まだ、終わらないぞ。さらに、私は『ミュウツー(パーフェクト)』に装備魔法『メテオ・ストライク』を装備。このカードを装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える」 656. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 28 05.00 ID lGdjiDTZ0 「まだ、終わらないぞ。さらに、私は『ミュウツー(パーフェクト)』に装備魔法『メテオ・ストライク』を装備。このカードを装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える」 「なっ。これで、守備してもダメージが……」 「どういうことだ」 「本来なら、守備表示にしてれば、ダメージは発生しなかったけど、あのカードのせいで、守備表示にしても、ダメージを受けるわ」 「それだけじゃない。ダメージを受けるたびにあいつのライフが『かいがらのすず』の効果で回復する。ただでさえ、厳しいのに」 「ゴホゴホ」 「大丈夫か、梓」 「顔色がだいぶ悪くなっている」 「状況は最悪ね」 657. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 28 59.06 ID lGdjiDTZ0 「『ミュウツー(パーフェクト)』で『エンジェルあずにゃん』に攻撃。『はどうだん』」 「くっ、リバースカード、オープン。罠カード『くず鉄のかかし』 このカードは相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。相手モ ンスター1体の攻撃を無効にする。発動後このカードは墓地に送らず、そのままセットする」 「あまいな。 リバースカード、オープン。罠カード『トラップスタン』 このカードはこのターンこのカード以外のフィールド上の罠カードの効果を無効にする」 「えっ!?」 「このカードの効果で『くず鉄のかかし』の効果は無効。セットもされない。よって、『ミュウツー(パーフェクト)』の攻撃は『エンジェルあずにゃん』に通る」 『にゃーーーーー』 「くっ、『エンジェルあずにゃん』。う、うわー」 バーンと、ゆいの小さな体は飛ばされてしまう。 ゆい LP5500→4000(4000-2500) 「さらに、装備魔法『かいがらのすず』を装備。このカードを装備したモンスターが戦闘により、相手プレイヤーにダメージを与えた時、その数値の半分を私のライフに加える」 ミュウツーLP2400→3150(2400+750) 「私はカードを1枚伏せ、ターンエンド」 ゆい LP4000 手札0枚 墓地13枚(内、魔法罠6) モンスターゾーン1枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 守備 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 ミュウツーP LP3150 手札1枚 墓地6枚(内、魔法罠4) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン4枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 装備2枚 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 守備 マジックトラップゾーン リバースカード 1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 658. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 29 35.44 ID lGdjiDTZ0 「……く、立たないと」 「……お前に勝ち目はない。諦めたら、どうだ」 「それは選択肢にすらないよ」 (とはいっても、全然勝機がないよ) 「私のターン、カード、ドロー。……これは!?」 「何を引いたんだ」 659. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 30 11.52 ID lGdjiDTZ0 「私は魔法カード『けいおん回収』を発動。このカードは墓地に存在するけいおん族のカードを2枚まで手札に加える。私は『りっちゃん』と『ムギちゃん』を手札に加える。私は『りっちゃん』を召喚する。」 田井中律 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 「『りっちゃん』の効果発動。このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、手札にあるけいおん族を1体特殊召喚できる。私は『ムギちゃん』を特殊召喚」 琴吹 紬 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 「『ムギちゃん』の効果発動。このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドにいる、このカードを含めたけいおん族1枚につき、1枚カードをドローする。私のフィールドには3枚のけいおん族が存在する。この効果で、私は3枚カードをドローする。私はカードを1枚伏せて、ターンエンド。」 ゆい LP4000 手札2枚 墓地12枚(内、魔法罠7) モンスターゾーン3枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 守備 田井中律 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 琴吹 紬 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 マジックトラップゾーン リバースカード2枚 ミュウツーP LP3150 手札1枚 墓地6枚(内、魔法罠4) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン4枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 装備2枚 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 守備 マジックトラップゾーン リバースカード 1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 660. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 31 22.13 ID lGdjiDTZ0 「私のターン、カードドロー。……さて、更なる絶望を見せてやろう」 「?」 「私は『ストライク』を召喚。装備魔法『メタルコート』を装備。そして、『メタルコート』を装備した『ストライク』をリリースことで、『ハッサム』を特殊召喚」 ハッサム 闇属性 はさみ族 ☆7 攻2600/守2000 「あれは、梓のエースモンスター」 「例え、ただのカードでも、いい気分はしないわね」 「『ニューラ』を攻撃表示に変更。バトルフェイズ、『ミュウツー(パーフェクト)』で『琴吹 紬 』に攻撃『はどうだん』」 『キャー』 「ムギちゃん。う、うわーーーーーーーーー」 ゆいは今までとは比べ物にならないほど、いきおいよく、飛ばされていく。 ゆい LP4000→500 (4000-500) ミュウツーP LP3150→4900(3150+1750) 「……ハアハア」 「それぞれ、2体で『田井中律』『ネコミミあずにゃん』を攻撃」 『『キャーーーー』』 「……ハアハア、 リバースカード、オープン。罠カード『奇跡の残照』 このカードはこのターン戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られたモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。私は『ムギちゃん』を選択し、特殊召喚。『ムギちゃん』の効果発動。このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドにいる、このカードを含めたけいおん族1枚につき、1枚カードをドローする。私のフィールドには1枚のけいおん族が存在する。この効果で、私は1枚カードをドローする」 「無駄な抵抗だな。私はこれでターンエンド」 ゆい LP500 手札3枚 墓地15枚(内、魔法罠8) モンスターゾーン1枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター 琴吹 紬 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 ミュウツーP LP4900 手札0枚 墓地8枚(内、魔法罠5) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン4枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 装備2枚 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 ハッサム 闇属性 はさみ族 ☆7 攻2600/守2000 マジックトラップゾーン リバースカード 1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 661. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/25(土) 09 32 17.73 ID lGdjiDTZ0 (駄目だ、こいつ、強いよ。もう駄目だよ。あずにゃんとこいつを倒す約束をしたのに。……ここで、諦めてもいいよね。きっと、天国で褒めてくれるよね。『よく頑張りましたね』って、言って、ナデナデしてくれるよね) 「どうした、諦めたのか?諦めた方が楽になれるぞ」 (そうだよね。こんなの私らしくないし、諦めた方がいいよね) 「そうだ。素直に諦めたら、あの、ツインテールの女だけでも、助けてもいいぞ」 「え?」 「そのかわり、私のために働いてもらう。さしあたっては、あの女達から、倒してもらうぞ」 「ほ、本当に、あずにゃんを……」 (もし、本当に助けてくれるなら、いいよね。もともと、あずにゃんを通じての知り合いだし、そんなに繋がりもないしね。だから、あずにゃんのために犠牲になってもらっても……) 「……」 (なんてね。そんなことしても、あずにゃんは喜ばないよね。あずにゃんが喜んでくれるとしたら、最後まで諦めないことだよ) 「どうした?お前の答えは?」 17