約 2,849,888 件
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/274.html
参加メンバー だる こむお カツサマ TOMMY のっしー ルール シャーシ限定一次予選- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 オープン一次予選- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 各ラウンド1位のみが次ラウンドへ。参加者は250人くらい。 限定クラス:S2シャーシ限定クラス コース わかりにくいと思いますが、写真の右手方向に傾いています。 結果 Name Result だる オープン:薄紙(雨天中止のため暫定) シャーシ限定:タスキ(雨天中止のため暫定) こむお ノータスキ カツサマ ノータスキ TOMMY ノータスキ のっしー ノータスキ だるの感想 事前に聞いていたこむおの設定が、すごく理に適っているような気がして、 パクりたくてうずうずしてましたが、前回パクって大怪我をしたので 今回はパクりたいのを我慢して挑みました。 東京から遠征してきたこむお、TOMMY、カツサマの到着を待って車で向かったので、 若干遅刻して朝の練習はできませんでした。 そしてコースを見て、ひさしぶりの傾斜にびびりました。 あれれ。こんなに傾斜厳しかったっけ? みんなスロープ後のジャンプで右の壁に乗り上げて飛んでいく。 やっぱ鈴鹿ってそうなのね。全然スピードコースとちゃうやんか。 鈴鹿おっかねー。と思いながらスタートとなりました。 ■午前一次予選(オープンクラス) 直前にコースアウトしたTOMMYの走りを見て、ブレーキを1mm下げる。 それからスラダンの効き具合も調整。結果これが功を奏する。 ブレーキを下げてなお危なっかしい走りにヒヤヒヤしながら見守りましたが、 タイムは33.2秒とそこそこのタイムでタスキゲット! 今回の目標タイムは32秒台前半に設定していたのでもう少しスピードを上げたい。 あともっと安定させたい。だいぶ危ない。 ■昼練習(1回目) 午前のレースの後、芝対策をしていなかったことに気付いて慌てて対策を施す。 電池も1.38V= 1.44Vまで上げてGO! 良い走りで完走。でも相変わらず危なっかしい。 タイムは0.8秒縮まって32.4くらい。うーん。ばっちり目標タイム通り。 ■昼練習(2回目) まったく同じ設定で走らせて、コースアウトしないかどうかだけ確認。 結果はなんとか完走したけど、芝でマシンが大きく崩れて33秒台。 どうも芝にかかるときとかからんときがあるなぁ。 ■午後一次予選(S2シャーシ限定クラス) 32.4秒がちょうど良かったので、特に設定は変えず。 しかしちょっとビビってスタート前に少しだけ電池を垂らしてスタート! タイムは32.3で良い感じ。久しぶりのダブルタスキにテンションが上がりました。 何より今日はコースアウトしないのがいい! やっぱミニ四駆は完走してなんぼですね。 ■二次予選(オープンクラス) 電池を追いまくって準備。再レースになったときのための予備で、 もう1セット追った電池をポケットに忍ばせてGO! 2週目のスロープで右の壁に乗り上げて、マシンが横になったまま滑ってあぶな~い! と思いきや、次の瞬間に隣のレーンから吹っ飛んできたマシンにどかん!! レーンチェンジしてしまい、まさかの再レース!! 首の皮一枚のところで助かりました。 再レースでは、もちろん用意してた予備の電池に交換!w 一緒に再レースになったもう1人の方は電池交換しなかったので、完走すれば勝てるはず! 卑怯な戦法で1周目からぐんぐん引き離し、無事に完走して久しぶりの薄紙! ちなみに録画した動画で確認したところ、タイムは31.3でした。 聞いたところではオープンの薄紙タイムでも上位3位に入りそうなタイムだとか。飛ばしすぎ。 と、ここで急に雨が強くなり、雨天注意のアナウンス。 せ…せっかく久しぶりに薄紙取ったのに…。 こんなに調子がいいの久しぶりなのに。 オープンの薄紙が14枚しか出てなくて大チャンスだったのに。 まぁくよくよしてもしょうがないので、 年内のどこかでオープンの薄紙&シャーシ限定のタスキの権利を行使したいと思います。 はいれぐポイントにはとりあえず今日時点での暫定値が加算され、 権利を行使したときに今日のポイントは確定するということになりました。 世界チャンピオン戦で薄紙の権利を行使すれば、自動的にチームコールだぁ!w 追記。 翌21日も出発前の天気予報では曇りだったため、いちかばちか鈴鹿へ。 そろそろスタート?と思いきやいきなりのどしゃ降りで中止。 残念すぎる~。たぶん某チームの雨男検定一級の方のせいじゃないでしょうか。 こむおの感想 屋外のレースへの遠征はもうしないΣ(・ω・`) TOMMYの感想 鈴鹿の傾斜に完敗!まいった! 左右に傾いてないコースで頑張ります。
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/592.html
参加メンバー こむお(記) 場所 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準決勝- 優勝決定戦 コース 2019 HEISEI FOREVER サーキット 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 準決勝進出 こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 2019年初戦は準決勝進出どまりでした。 相変わらずミニ四駆難しいですね! ■1次予選 Aコース(やばめのコンディション) おそめのMDP、EX、23.0mmぐらい、1.33Vぐらい。 Aコースに誘導されたので電池を垂らす。 ゆっくり目に走ってたら、2周終わって僅差の2位。 外側だからまぁ大丈夫かな、でもちょっと焦るんですけど!!と思ってたら、競ってたマシンがヤバコンスロープでCO。 ほっ そのまま完走。 27.7sで勝ち上がり。 ■2次予選 Bコース(まぁなんとかなる) 普通のMDP、EX、23.0mmぐらい、1.35V。 Bコースに誘導されたので、電圧そのまま。 1周目から良い感じに走りだし、終始1位を走りゴール。 タイムは26.3s。 イメージ通り走れて良かった良かった。 ■準決勝 チャンピオンズが「A」でオープンは「B」ですかな。 Bでしっかり勝って、優勝決定戦のAはアルカリはのんびり走ったら他が飛んで優勝ですな。 ぐへへ。 とか思ってたらオープンもA。 マジかよ。。 電池ぱんぱんは怖いし、かといって垂らしすぎてのスピード負けもヤダ。 ということで電池をわずかに垂らしてレースへ(全然論理的ではない)。 神様、まぐれでも何でもいいので入れてください!! とお願いしつつスタート。 2周目のスロープで斜めに飛んで終了。 やっぱりそういう感じですか涙 ■まとめ あのコースコンディションを高速度で走りきるスキルがまだないですね。 ミニ四駆にハンドル付けたい今日この頃。 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.433 GP.433 マッハダッシュモーター PRO 15433 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 軽量 19mm オールアルミベアリングローラー ガンメタル 95454 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/944.html
誰か編集してくれ 一生のお願い A A ___ =^_^=_ \ ll ll
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/574.html
参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名弱。 コース 飛び越えで入れないと勝てない、飛び越しすぎると入らない、そんなコースでした。 結果 名前 結果 写真 こむお オープン 優勝 キュベレイ(真ん中上です) こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 自分にとって今年最初の新橋のレース! 今回も一生懸命がんばりました! ■第1ヒート 1次予選。確か大外で右に飛んでコースアウト。 スロープ入り口の左にギャップがあったので、おそらくそれを拾ったと考えて、もっと右寄りのラインを走るようにセッティングを変更。 ■第2ヒート 1次予選。くっそ良い走りをするも、ストレート半枚負ける。 タイムは17.4s。 悪くないので我慢と自分に言い聞かせる(1回目)。 ■第3ヒート 1次予選。くっそ良い走りをするも、またもやスピード負け。 タイムは測ってないけど、たぶん同じくらい。 悪くないので我慢と自分に言い聞かせる(2回目)。 ■第4ヒート ようやく1次予選、2次予選を勝ちあがり、ヒート決勝へ。 全車COの後、再レースでなんとか勝ち上がり優勝決定戦進出を決める。 良かったー。うれしー(*´Д`*) ■第5ヒート ここまでは完全なるストップ&ゴーセッティング。 バランス的には10段階でスピード10、ブレーキ10な感じです。 着地位置はスロープ下り直後の辺りです。 自分のタイムは17.3sあたり。 他の優勝決定戦メンバーで速い人が17.2sあたり。 自分のマシンはそこまで安定しているわけでもないし、とびきり速いわけでもない。 優勝するには一手足りない感じでした。 ということで、タイム向上を狙ってスピード8、ブレーキ5な感じに変えてみました(数値はあくまで感覚)。 完走してタイムは16.9s。 でも6周目でコースアウト( ̄∇ ̄;) ■優勝決定戦 入ったけどCOしたしなーと悩んでたところ、チンペイさんが、 「入る一番速いヤツでいきましょう!楽しい感じで!」 と言ってくれたので、 「そうだな!新橋の優勝決定戦で2回連続スピード負けは寒いしな!」と考え、 第5ヒートの設定で行くことにしました。 入れば優勝、入らなかったら5位! うん!わかりやすい! 結果、なんとか5周走りきっての優勝! うれしー(*´Д`*) タイムは17.0s。 久しぶりにイメージ通りの走りができました。 マシンに感謝ですね。 応援していただいた皆様、おめでとうを言って下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m 嬉しかったです^^ こんなに喜んでる人がいました笑 素敵やん(*´Д`*) ■アフター 飲みですよ!飲み! ぱわにきさん、こたろーくん、ちんぺーさん、どーもさんと! 前日の体調不良もあり、ちょっと控えめに飲みましたが、とても楽しかったです^^ ありがとうございました! またよろしくお願いしますm(_ _)m ■まとめ いやー新橋と公式合わせて1年2ヶ月ぶりの優勝!! ミニ四駆ってほんとにマゾいですね( ̄∇ ̄;) ミニ四駆いつまで続けるのかなーってときどき思うようになって来たんですが、まだもうちょっと頑張れそうです^^ タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップ No.251 GP.251 19mmプラリング付アルミベアリングローラー 15251 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/554.html
参加メンバー こむお(記) 場所 ハイブ長岡 ピット、レース会場ともにエアコン完備! 素晴らしい会場です。 ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース グレートクロスサーキット2017 タイプA バウンシングBABA 結果 名前 結果 写真 こむお チャンピオンズ 準々決勝敗退 こむおの感想 夏休みの実家への帰省のタイミングを新潟大会に合わせて、関西へ帰る途中に寄り道しました。 ルートとしては、埼玉→群馬→新潟→富山→石川→福井→滋賀→京都で800kmです。 自分が運転できる一日の移動距離の限界はこのあたりです。 なお、埼玉から新潟までは270kmと、先周の仙台よりさらに行きやすいですね。 こちらの会場もこれからお世話になりそうです。 さて、9時前に会場入り。 なせさんとピットを一緒にします。 ここで妻と子供たちは、越後丘陵国営公園へ。 チャンピオンズのレースは夕方なので、それまで時間つぶししてもらいます。 暑いかな、元気いっぱいの子供の相手をしてくれた妻に感謝です。 さて練習走行。 なせさん30.5sといきなりバチ決まり。 焦るからやめて(笑 自分は、まったくブレーキングできず一周目スロープでCO。涙目。 でも今日は絶対に折れない。あきらめない。 家族が見に来てくれてるのに、しょうもない走りしたくない。 抽選が当たって1次予選2回目。 なんとか修正が効いて、31.2s。安定感もある。 今日は勝負できる日かもしれない。 そして本番の準々決勝。 家族も戻ってきて、応援してくれている。 お父さん、勝ちたいよ。 子供の前で良いところ見せたいよ。 ついに自分のレースが始まる。 トップ、2番手が速い! 3位で食らいつく! 3周目、差が広がる。なんで??苦しい。 4周目、5周目と差を縮め、最後2番手をさすも、トップとはストレート1枚差の2位。 レース後、息子が走ってきて「惜しかったね、パパ頑張ったね」と声を掛けてくれました。 そして後で動画を見返すと、娘は、レース中、必死に祈って、そして手をたたいて応援してくれてました。 優しい子供たちだ。 だからこそ、勝って喜ばしてあげたかった。無念。 レース後にタイムを確認すると、32.0s。 練習通りの走りが出来なかった。電池の個体差か。 あと3周目が他のラップに比べて0.5sほど遅かった。 LCで何かあったかなーと思うけど、タイプAはLCが見えないから原因分析が難しいな。 自分は初戦敗退でしたが、なせさんは準優勝。 なせさん、もう早く抜けちゃってください! 強い人にはどんどん抜けて頂きたいのです! まぁ、チャンピオンズはみんなものすごく強いんですがorz 家族は、ミニ四駆のレースに、興奮し、満足してくれたようです。 あとチャンピオンズの鬼レベルも肌で感じて、パパが苦悶の表情で家でミニ四駆をいじっている事に対しても 少しは理解してくれた模様です。 その意味では良かったです。 いつか、家族の前で勝利したいなぁと、少し別角度の欲求に気付いた大会でした。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/149.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高44mm(ミニ四駆のみのデータ) ●本体価格2,000円 ●2013年2月発売 【本体内容】 タミヤ×電撃ホビーマガジン×グッドスマイルカンパニーの共同企画で誕生した『ねんどろいどぷち×ミニ四駆』のコラボモデル第一弾。 アスチュートスペシャルと銘打っているが、厳密にいうとアスチュート オープントップのスペシャルモデル。 元のドライバー人形の代わりに、レーシングミクver.2012のねんどろいどぷちが乗っている。 ただ単にオープントップの色を変えただけではなく、ねんぷちを装着する為、バッテリーホルダーを専用の新規設計品にするなどこだわりもみられる。両面テープで貼り付けるだけのオープントップとは大違いだ 何気にこのバッテリーホルダー、ノーマルS2用ホルダーが外れやすいと評判なのに対し、非常に信頼性が高いと評価されている。 因みにねんぷちは下半身も付属するので、単品で飾る事も出来る。 その他アスチュートオープントップのボディとは成型色が異なり、ステッカーも専用のデザインとなる。 S2シャーシ本体はライトグリーン、ギヤケースはピンクでどちらもABS製。 ギヤ比は3.5:1。モーター付き。 ホイールはフルカウル標準型のライトブルー、タイヤはVマグナムプレミアム等と同じパターン入り。 ステッカーはレーシングミクver.2012仕様の専用のもの。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.goodsmile.info/product/ja/3656/%E3%81%AD%E3%82%93%E3%81%A9%E3%82%8D%E3%81%84%E3%81%A9%E3%81%B7%E3%81%A1+%E3%83%9F%E3%83%8B%E5%9B%9B%E9%A7%86+%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%82%AF+2012ver+drives+%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88+%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB.html ※グッドスマイルカンパニー公式 【備考】 初音ミクとのコラボモデルは今回で2度目となる。(初代はトルクルーザー。) また、初めてミニ四駆に『他社ブランド製品との組み合わせを目的としたパーツ』が付属するマシンと思われる。 正式名称が長い、長過ぎる。 グッドスマイルカンパニーの公式ブログでも「名前がタイトルに入り切らない」と言われる程である。 恐らく全ミニ四駆中最長の名前ではないだろうか。 予約開始後、数日間某通販のホビー部門ベストセラートップをキープし続けた。 その結果なのかはわからないが、発売が2週間ほど延期になった。 まぁグッスマに延期はつきもnうわなにをするやめ(ry
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31129.html
登録日:2015/01/20 Tue 23 14 09 更新日:2021/02/24 Wed 23 10 13 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 スーパーミニ四駆 タミヤ ミニ四駆 田宮模型 スーパーミニ四駆とは、田宮模型からかつて発売されていた ミニ四駆のシリーズの一種類で、第二次ミニ四駆ブームを牽引したフルカウルミニ四駆・エアロミニ四駆とほぼ並行して発売されていた。 スーパー、と言う名目から、通常のミニ四駆とは違う物を想像する人もいるかもしれないが、 単三電池二本とモーターで走るれっきとしたレース用ミニ四駆の一種で、 勿論今でも全車種が大会での出場を許可されているシリーズである。 その為、今なおこのシリーズを愛車としてチョイスしているレーサーも数多く存在する。 このシリーズが発売されたのは、フルカウルミニ四駆シリーズ登場のほんの少し前から エアロミニ四駆登場直前まで、即ち第二次ブームの黎明期~真っただ中と言える。 が、当時は漫画&アニメの『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』が空前の人気を博し、 第二次ブームもそれに付随した形であった為、当然のように人気はレツゴモデルであるフルカウルに集中。 マグナムやソニック、ビークスパイダーなどの人気機種が入荷即完売を繰り返す中、 このシリーズのマシンは 模型店の棚でひっそりと引き取り手を待ち続けていた。 が、フルカウルが無加工では小径タイヤしか装備する事が出来ず、 現在と違って基本的に大径が圧倒的有利な当時のコースでは不利なレースを強いられ続ける中、 このスーパーミニ四駆シリーズは全車種が標準で大径タイヤを装備しており、コースに合わせて大径小径を 自由にチョイスできた事から、生まれながらにフルカウル車種に対して圧倒的なアドバンテージを得ており、 当時のいわゆるガチ勢はこぞってこのシリーズのマシンを愛用していた。 (フルカウルを大径も履けるように加工する事は勿論可能だが、ボディデザインが大きく崩れる為、 殆どの子供たちはフォルムを崩さないまま小径タイヤを使い続けていた)。 事実、サイクロンマグナム(ブロッケンGブラックスペシャル?)が先行販売と、まさに二次ブームど真ん中となった スーパージャパンカップ96では各地でアストロブーメランが大暴れし、 その各地区のチャンピオン達が雌雄を決したTVチャンピオン 全国ミニ四駆王選手権 小学生の部においても 最後の最後で逆転して勝利の栄冠を掴んだ中井選手もこのマシンをチョイス。 その後のTVチャンピオンの第二回親子ミニ四駆王選手権では、 登場した5チームの全選手がスーパーミニ四駆シリーズを愛車に選択した事から、 少なくとも当時のガチ勢はこのシリーズに夢中であった。 そもそもフルカウル一辺倒だった第二次ブームの1994~1998年のジャパンカップですら全5大会中4度もスーパーミニ四駆が優勝を飾っており、フルカウルが優勝できたのは10周年記念大会である1997年の一度しかない(優勝マシンはブロッケンG。しかもこのマシンも大径タイヤ用にボディを改修していた)。 特に1998年のジャパンカップでは、フルカウルとエアロ勢を差し置いて、1~3位をスーパーミニ四駆勢が表彰台を独占したほど。 マシンは全て徳田ザウルス先生のデザインによるもので、 GPAシリーズを除く全車種が漫画『風のレーサー侠』もしくは『ダッシュボーイ天』のキャラクターモデル。 だが、ザウルス先生の急病により、ダッシュボーイ天が未完のまま終了した事から、 このシリーズも終わりを告げてしまった。 フルカウルやエアロは全車種が今なお生産中だが、 このシリーズに至っては一台も通常生産されておらず、 ごくたまに(数年に一度)再生産されるのを待つかS2シャーシでリメイクされた限定キットの発売を待つしか入手のチャンスは基本的にない。 その為、車種によってはかなりのプレミアが付いている物もある為、手に入れるのには骨が折れる。 だがそのデザイン性に魅せられたレーサーは今でもかなり多数存在し、 様々なマシンが今なお全国各地で疾走している。 マシンリスト(カッコ内は採用シャーシ) No.1 リバティーエンペラー(S1) スーパーミニ四駆シリーズ第一弾にして、徳田ザウルス先生の『風のレーサー侠』の主役機。 全体的にフルカウルモデルに近い、どことなくでっぷりとした容姿をしているが それが却って『皇帝』の名にふさわしい風格を醸し出す、秀逸なデザインをしている。 何気にスーパー1シャーシ初採用のモデルでもあり、93・94と二年連続でジャパンカップ優勝の実績もあって 今尚非常に高い人気を誇る一台でもある。 2010年に再版されたが、流石に残っている所は少ない…というか、ほぼ皆無。 余談だが、徳田ザウルス先生の代表作『ダッシュ!四駆郎』にも同名のマシンが登場するが このマシンとは似ても似つかない容姿の別物である。 『ダッシュボーイ天』では主人公がブーメラン10を入手する前のマシンとしても使われた。 これにより、リバティーエンペラーという名のマシンは、徳田ザウルスの長期ミニ四駆漫画全ての主人公たちに使われたマシンにもなっている。 2014年にシャーシを白色のスーパー2、ステッカーをメタル調に変更した プレミアム仕様が限定販売されたほか(後に2019年に再販)、2015年末にはゲームセンターのプライズ限定で 全4色のリバティーエンペラーNOVEも登場するなど、バリエーションの多さはシリーズ随一。 No.2 トムゴディスペシャル(S1) こちらも風のレーサー侠からの登場マシン。持ち主がトム・ゴディなのでトムゴディスペシャル。 漫画掲載時はスパイダー・フロム・マーズと言う名前だったが、版権上の都合から変更されてしまった。 リバティを多少レーシーにリファインしたようなデザインであり、 フロント後部に取り付けられた二本のエアーダクト(?)が特徴的なマシン。 こちらも2010年に再版され、今でも残っている所には残っているようである。 殆ど知られていないが、実は95年のジャパンカップ優勝マシンでもある。 No.3 小覇龍(シャオバイロン)(S1) こちらも風のレーサー(ry 実はミニ四駆としては2014年現在も唯一の金色成型のボディを搭載した、ゴージャスなマシン (その為割れやすいとも言われているが…)。 作中でも噛ませの様な扱いを受けた為、侠の読者からもさほど人気の無かった悲劇のマシン。 が、今となっては珍しい金色成型のボディなどで、局所的な人気を誇っている他、 何気に98年のジャパンカップで優勝している(*1)(オヤジマシン説が濃厚だが…)。 2010年に再版されたほか、限定でゴールドメッキのボディも存在したらしい。 No.4 ビッグ・バン・ゴースト(S1) 風のry 名前の通り幽霊をモチーフにしたマシンだが、前後に取り付けられたV字ウイングのお陰で ミニ四駆としても全く違和感のないボディデザインとなっている。 その名前からか、多少無茶してもデザインが崩れない程の存在感のあるボディのお陰か、 初期のスーパーシリーズでは一番人気と言っても過言ではない程に人気があり、 2010年の再販版も、まるで幽霊のように颯爽と店頭からかき消えてしまった。 2016年12月、トムゴディと小覇龍を差し置いて 待望のプレミアム仕様が限定販売される。 シャーシ・ホイールはステッカーに合わせてライトブルーに変更され、 メタリックシールも相まって全体的に爽やかな雰囲気となった。 限定品なのでお早めに。 No.5 ブーメラン10(S1) 徳田ザウルス先生の漫画『ダッシュボーイ天』の主役機として登場。 全体的に肉付けが多くなされた今までの四車種とは異なり、 戦闘機をモチーフにした鋭いボディがレーサーたちの目を引いた。 ボディのサイドウイングにローラーを取り付けたりと、改造の自由度がかなり広く、 当時のハウツー本のお手本マシンにこぞって採用された機種でもある。 ちなみに最初は緑色でデザインされていた。 GPAシリーズを除き、再版されていない数少ないスーパーミニ四駆の一台。 No.6 ブーメランガンマ ブラックスペシャル(S1) ダッシュボーイ天のライバル機として登場した、ブーメラン10の兄弟機。 ブーメラン10とは真逆の漆黒のボディと、ブーメラン10とは異なるリヤウィング、 そしてクリアスモークのギヤカバー類が人気を博した。 恐らくブーメラン10のブラックスペシャル的な立ち位置として産まれたと思われるが、 それまでブラックスペシャルは全て限定ラインナップだったのにこのマシンから通常ラインナップに加わった。 極端な言い方かもしれないが、このマシンが存在していなければ ブロッケンGやナックルブレイカー、ブリッツァーソニックのブラックスペシャルも全て限定版となり 現在でも幻のマシンとしてカウントされていた…のかもしれない。 スーパーシリーズではGPAシリーズを除いてこれとブーメラン10の2車種のみが一度も再版されていない。 金型に問題でも生じたのだろうか? No.7 アストロブーメラン(S1) 前述の通り、夏のジャパンカップを席巻し、TVチャンピオンでも栄冠を掴んだスーパー史上屈指の名機。 ブーメラン10同様に戦闘機をモチーフにしているが、更にシャープ、更に鋭利になったボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間は高い値段で取引されていた。 ちなみに通常ラインナップとしては珍しくクリヤスモークのギヤケースを装備しているほか、 レーサーシリーズはそれまでライトウエイトホイールを採用していたのが このマシンから強度重視のマンタレイ型が採用されるようになった。 2009年にあのバックブレーダーと同時に再版され、仲良く店頭から姿を消したために 2013年にシルバーメッキホイールをおまけに付けて再度再販された。 非常に大量に作られたようで、まだ残っている所には残っているようである。 オペレータールーム!バックブレーダーの再販はまだなのか!?オペレータールーム!応答してくれ!! 2016年4月、本体色をクリアレッドにしてシャーシを白S1に変更したものと、 本体色をクリアブルーにしてシャーシを白S2に変更したキットが限定販売された上、 2018年3月にはボディーカラーをブラックに変更した上で緑色のS2に搭載した アストロブーメランプレミアムブラックスペシャルも発売された。 …が、オリジナルのアストロブーメランのプレミアムは2018年現在発売されていない。 No.8 ストラトベクター(SFM) スーパーシリーズとしては唯一のスーパーFMシャーシ採用機であり、 現在でも唯一スーパーFMシャーシで大径タイヤを装備しているマシンでもある。 別に2クールも掛けて友情ごっこした揚句に衝撃の真実を語りだしたりはしない。 戦闘機をモチーフにしていた今までとは一転、ボディ後部になるにつれてスマートになる斬新なボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間はべらぼうな値段で取引されていた他、 再生産版もすぐに完売、今でもまたプレミアが付いている程の人気機種である。 2012年末に13mmボールベアリングを4つおまけに付けて1,400円で再版されたが、 あっと言う間に店頭から姿を消してしまった為、姿を見掛ける事はほぼ無いと言って良い。 と言うか売ってたら即座に確保した方が良いレベル。マジで。 限定版としてブルーメッキやホワイトのボディが存在していた。 No.9 ブラックストーカー(STZ) 当時全国の子供達を虜にし、今でも愛用者の多いスーパーTZシャーシを初採用したスーパーミニ四駆。 名前の通り漆黒に彩られたそのボディと新型の大径ホイールは今でも高い人気があり、 平面が多い事から痛車にもよく用いられるマシンでもある。別にストーカーだからではない。 限定としてブラックメッキボディやシルバーメッキボディの物が存在した模様。 2012年に13mmボールベアリングを4つ搭載して再版される。 ちなみに超レアキットとして、400台しか存在しないフルクリスタルモデルという限定品が存在する。 ボディ・シャーシ・Aパーツ・タイヤ全てがクリヤーカラーで、尚且つホイールが蛍光イエローという超豪華版。 当然現存数も非常に限られると思われるので、実物を見れたらラッキー程度に思ったほうがいいかもしれない。 ちなみに本機が発売されたタイミングはちょうど「ストーカー」という言葉が認知され出した頃なのでよくネタにされた。 作者としては『追跡者』をイメージしての命名だったのだろうが… 『ダッシュボーイ天』におけるレーサーの名字が武羅怒(ブラド)であり、作中での吸血鬼めいた出で立ちから、あの最凶最大最恐の吸血鬼ドラキュラ伯爵を生み出した小説家、ブラム・ ストーカー とのダブルネーミングであっても不思議ではないが。 No.10 サンダーブーメランW10(STZ) 漫画『ダッシュボーイ天』の最後の主人公機となるブーメランが登場。 当然のようにスーパーTZシャーシ、そしてブラックストーカー型のホイールを採用したそのフォルムは 当時のガチ勢を大いに歓喜させた。 よっぽど大量に作ったのか、三次ブーム初期頃は二次ブーム期に生産されたものを見かける機会も多かったが それでもブラックストーカーと共に2012年に13mmボールベアリングを4つ付けて再版される。 流石に今となってはどちらも見かけることは少なくなってきたので、万一発見したら即座に確保しよう。 シルバーメッキやらレッドメッキやらが存在したらしい。 No.11 レイホークガンマ(STZ) ブラックストーカー同様に真っ黒なボディに身をまとったマシンだが、 何よりの特徴はステルス戦闘機を連想させる車高の低さ。 実はこのマシンのボディは、一番高い所でもギヤカバーよりも低く作られている為、 全ミニ四駆中No.1の車高の低さを誇る。 だが決して扁平では無いそのデザインは、今でも非常に多くのファンを獲得している程に人気が高い。 2012年にry 一時期、どういう訳か白色のボディが大量に出回った事があるほか、 限定でブラックメッキのボディも存在したらしい。 No.12 タイガーザップ(STZ) オリジナルデザインでは最後となるスーパーミニ四駆だが、とにかく影が薄い。 と言うのも、漫画『ダッシュボーイ天』はこのマシンの初登場を最後に連載が終わってしまい(作者急病の為)、 このマシンはレースが描かれなかったどころかたった2コマしか登場できなかったという悲劇のマシンである (しかも内1コマはシルエットなので、実質1コマだけしか登場できていない)。 更にダッシュボーイ天が打ち切りに伴い大量の単行本未収録話を作ってしまい、 当然タイガーザップ登場の話も単行本に収録されていない為、尚更影が薄い… 2013年にゴールドメッキホイール付きで再版されるも、こちらも割と簡単に手に入る。 また、2003年に阪神タイガースが快進撃を続けていた時、便乗商法の一環として ボディとホイールを真っ黄色に変更されたリミテッドスペシャルも発売された事がある。 No.13 ビッグバンゴーストGPA(VS) ビッグバンゴーストにGPチップ(2000年代初期に一部で出回ったシステム)を組み込ませる為に あちこちに変更や肉抜きを施してリデザインしたモデル。 ボディ色はオリジナルのホワイトから、正反対のブラックへと変更されている他、 シャーシがVSシャーシに変更され、限定版は小径タイヤに変更されている。 が、これ自体がぶっちゃけ限定版であり、今ではもう生産されていないので手に入らない。 No.14 リバティーエンペラーGPA(VS) リバティーエンペラーにGPチップをry こちらはオリジナル同様のホワイトボディのまま大胆にアレンジ。 シャーシはVSシャーシの白が付属。当時は割と珍しいカラーであった。 余談だが、ジャニーズのNEWSに所属している増田貴久氏の昔からの愛機でもあり、 ミニ四駆超速ガイド2014ではチャンピオンズ(ミニ四駆が超速い人たち)3人+編集者1名を相手にガチレースに挑み 見事2位と好成績を収めている為、レーサーたちからは注目の的にもなっていたりいなかったり。 No.15 ブーメラン10GPA(TZ-X) ブーメラン(ry シャーシは当時は珍しかったスーパーTZ-Xシャーシのホワイトとなっている。 ボディもホワイトそのままな為、タイヤ以外は白尽くしのキットでもある。 こちらも現在は絶版。見つけたら結構ラッキーかも。 その他・限定マシン リバティーエンペラー ブラックスペシャル(S1) ブーメランと違ってこちらは限定ラインナップとなった、リバティーエンペラーのブラックスペシャル。 オリジナルのリバティーエンペラーの翌年に発売されたが、何故かアイテムNo.がオリジナルより若い謎のマシン。 昔は一時期生産されただけでその後は再生産されず、文字通り幻のマシンと称されていたが、 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスで遂に再録され、 続く2013年には普通にキットとして一般販売された為、随分と価格も落ち着いたが、現在再び絶版。 2017年、なんとまさかのプレミアム化を果たしたが、 白ボディに白シャーシ、そして本来のステッカーをそのままメタリック仕様にした本家版とは異なり ピンクシャーシにピンクタイヤ、そしてステッカーもピンクが基調となり、 黒×ピンクというギャルっぽいカラーでレーサー達の度肝を抜いた。 しかし決して不評ではなく、一次出荷版は即時完売するほどの人気を博した。 ポセイドンX(ボディ単品販売の為シャーシなし) 1993年にコロコロコミックとタミヤがデザイン募集を行い、 なんと5000通もの応募があった中から徳田ザウルス先生がアレンジを加えたモデル。 93年に一瞬だけボディ単品で販売され、その後は全く再生産がなされなかったので リバティーエンペラーのブラックスペシャル同様に幻のマシンと言われていた、超希少なモデル。 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスの特典として遂に再生産が行われ、 その後2011年にスーパーIIシャーシFRP強化セット(ナチュラル)にも付属し、随分と手に入りやすくなったが 相変わらず絶版なので入手には少し骨が折れる。 イベント限定でブルーメッキボディが存在した。当たり前だがオリジナル以上の超激レア物である。 ポセイドンX ブラックスペシャル(S1) すぐに市場から姿を消してしまったポセイドンXの成型色を黒色に変更し、 更にシャーシやらその他一式を付けてキットとして販売したモデル。 だがこちらも生産数が極端に少なく、あっと言う間に店頭から姿を消してしまったので、 前述の二車種同様に『幻のマシン』としてまことしやかに語り継がれていた (再販前、ヤフオクで5万円以上の高値で取引されていたとか何とか…) 2006年にようやく再販されたが、それももう10年近く前の事なので 今となっては中古相場も高騰している。再販してくれ、マジで… 追記・修正はスーパーシリーズのマシンを愛でながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アストロブーメランはガチでカッコ良かった。フルカウル人気に隠れてるけどマジ名車揃いだよな -- 名無しさん (2015-01-21 07 19 13) ↑アストロとレイホークとブラックストーカーは今見ても十二分にカッコいい。しかしサンダーブーメランは主役の機体なのにぶっちゃけ… -- 名無しさん (2015-01-21 22 45 14) タイガーザップは小学4年生だか5年生だかで連載してたミニ四駆の漫画でライバルキャラが使ってたな -- 名無しさん (2016-10-06 20 45 15) ↑敵にボロボロにされて後継にクロスタイガーVR開発したんだったな。実際に走ってる場面が他漫画だけのタイガーザップ・・・ -- 名無しさん (2017-08-27 10 11 47) ストラトベクターはTVチャンピオンのミニ四駆王選手権で「後輪ドリフト走行を得意としたマシン」って紹介されていたけど、どういう事なの? -- 名無しさん (2018-03-31 21 55 08) キットは売ってないけどレイホークガンマの白ボディやストラトベクターのボディは今でも部品請求で買える -- 名無しさん (2018-04-20 21 45 02) 子供会のクリスマスプレゼントでブーメランガンマをもらったんだが、捨ててしまった。勿体ない事したなあ。組立後でも売れただろうに。 -- 名無しさん (2018-04-20 21 54 27) ↑↑↑FMはモーターが前にあるから、リヤ側は滑らせた方が速い=後輪をドリフトさせる走行がベスト、っていう思考に基づいた紹介だと思う。 ちなみにまんざらデタラメでもなくて、今もFM車はリヤのグリップを抜くユーザーが多い -- 名無しさん (2018-04-29 16 23 20) プレミアム版のリバティエンペラーはGPA版からの改修なのか屋根(?)のところに穴のモールドの痕跡が(確か旧版にはなかったはず) -- 名無しさん (2021-02-24 23 10 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/588.html
参加メンバー こむお(記) 場所 メガウェブ ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準決勝- 優勝決定戦 コース クラシックサーキット2018 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 準優勝 キュベレイ こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 力を出し切りましたが、無念の準優勝に終わりました(涙 ■1次予選 MDP3番手、超速、23.0mm、1.35V。 前回大会と同じく芝をほぼ飛び越える走りを狙います。 イメージどおりの切れのある走りで1位フィニッシュ。 タイムは25.2s。 よし! いい感じ! ■2次予選 MDPを2番手に換装。 電圧、タイヤ径は一次予選と変わらず。 さらに上のタイムを狙います。 25.0sで勝ち上がり。 おっし! 手応えある。 ■準決勝 MDPを1番手に。 電圧も1.36Vと少し高めに。 がんばれキュベレイ! 勝利を祈りつつレーススタート! けっこう限界走行なのに、2番手、3番手も追走してくる。 まじか、さすがに準決勝。 相手も半端ないな。 と思いつつも、じりじりと差を拡げ最後はストレート2枚程度の差をつけてゴール! タイムは24.7s。 優勝決定戦へ。 ■優勝決定戦 ここまできたらマシンを信じるしかない。 キュベレイ、お前ならいける!とマシンを鼓舞。 アルカリでどこまで回るかはわからないけど、25秒前半では走れるはず。 チャンピオンズの優勝決定戦がおわり、いよいよのオープンの優勝決定戦。 頑張れキュベレイ! お前なら勝てる! ついにレーススタート! 1周目で芝を飛び越える。 よし! でも2台に先行されて3位。 その2台が異常に速い。 まじか。 この2台、半端ない。 3周目、4周目と追いつけない。 5周目もおいつけず。。。 最後のDBで2台のうち1台がCOしたため、2位フィニッシュ。 タイムは25.3s。 優勝は24.7s。 まじで速い。 パンチのない銀色アルカリでその走りはマジでやばい。 完敗です。 他の大会だったらなぁという思いが頭をよぎるけど、他の大会でそこまでいけなかったのも自分の実力不足。 というわけで、一歩及ばず、チャンピオン返り咲きならず。 ■まとめ 久しぶりにアドレナリンでまくりのレースができました。 楽しかったです。 このジャパンカップを振り返ると、 やったことないピボットを強要されて最初は悶絶しましたが、 最終的には、走行ライン、飛行ラインをコントロールできるまでに成長できました。 最後、モーターが少し足りず負けてしまいましたが、実力は出し切ったと思っています。 相手が見事でした。 今年もワーチャレに参加したい!と思って頑張ってきました。 気付けば、残るはウインターのみ! ラストチャンス、諦めず頑張りたいと思います! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.433 GP.433 マッハダッシュモーター PRO 15433 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 HG 軽量 19mmオールアルミベアリングローラー レッド 95404 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23813.html
登録日:2009/07/31 (金) 18 38 34 更新日:2024/06/07 Fri 17 14 32 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 XX エアロミニ四駆 ミニ四ファイター「エアロマシンはえーやろ?」 ミニ四駆 第2.5世代 第二次ミニ四駆ブーム後期にリリースされたシリーズ。 そのほとんどが、漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場したマシンで超空力ボディと初期は言われていたが、バトルレースが主軸に変わったのでいつの間にかそんな設定も忘れられた。 フルカウルミニ四駆同様小径タイヤの車種がほとんどだが、決定的な違いはシャーシである。 フルカウルミニ四駆がスーパー1シャーシ並びにスーパーTZのみに対し、 スーパーX、VS、スーパーTZ-Xという三種類のシャーシがある。 中でもスーパーXとVSは駆動系の出来が抜群で、今日でも非常に良く使われているシャーシであり、 日夜MSシャーシと凌ぎを削っている。 一方スーパーTZ-Xはなぜか出来が悪く、スーパーTZの進化系であるにもかかわらずスーパーTZに劣る。 さらに現在販売されているマシンでこのシャーシを搭載しているマシンはたった一台と信じられないほどの冷遇ぶり。 さらに、直接発展型のスーパーXXが登場。マックスブレイカー BSを初めとしたリメイクキットがいくつか発売された。 現在生産が行われていないモデルである。 ()内は搭載シャーシ。 マックスブレイカー(X) シャドウブレイカーZ-3(X) ファントムブレード(X) ライジングトリガー(X) ストームクルーザー(X) ナックルブレイカー(X) ブレイジングマックス(VS) デザートゴーレム(VS) バニシングゲイザー(TZ-X) ライトニングマグナム(VS) ブリッツアーソニック(VS) マックスブレイカーTRF(X) ナックルブレイカーブラックスペシャル(X) LMブレイカー(VS) ブリッツアーソニックブラックスペシャル(VS) マックスブレイカーブラックスペシャル(XX) ライジングトリガーホワイトスペシャル(XX) ナックルブレイカーブルースペシャル(XX) ファントムブレードブラックスペシャル(XX) 追記・修正宜しくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] デザートゴーレムってイメージ的にむしろXの方が似合いそうではあるんだよな -- 名無しさん (2015-10-05 21 59 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/127.html
ミニ四駆競技で使われるコースには、大きく分けて2レーン・3レーン・5レーンの3種類に大別される。公認競技会規則によると、基本寸法は以下の通りに定められている。 コース幅:115mm(直線部分における1車線の寸法) コースフェンスの高さ:50mm(路面からの寸法) レーンチェンジやバンクコーナーなど、よりスムーズな走行のために部分的に幅と高さを変更することは認められます。 市販コース2レーン 3レーン 5レーン 公式5レーンセクションレーンチェンジ スロープセクション アイガースロープ ナイアガラスロープ ドラゴンバック 芝生(人工芝) デジタルカーブ/ウェーブセクションVer.2 ハーフストレート エアロトンネル2012 ウォッシュボード/片側ウォッシュボード フジヤマチェンジャー メビウスチェンジャー プラウドマウンテン モヒカンストレート ジ・アルプス バウンシングストレート ルーズロード クライムチェンジャー ロッキングストレート(ロッキングロード) ライジングファントムチェンジャー VQSマウンテン ムササビチェンジャー カルーセルチェンジャー 自作コース主な材料段ボール箱 プラスチック段ボール 木材 3Dプリンター 市販コース 2レーン 主にItem.No.69539の「ミニ四駆 オーバルホームサーキット」が該当し、本体価格9,800円で市販されている。 安く、1セットの長さ(スタートしてその地点に一度戻ってくるまで)が約10mとコンパクトである上、コース素材に軟質プラスチックを用いており、吸音性が高いため自宅など室内での使用に向いている。 コース接続方法も合わせた後、壁外側のフックにU字ピンを差し込むだけで固定でき、とってもお手軽。 反面、コース素材が柔らかいが故にコーナーリング時にフェンスがしなるため、硬い5レーンコースの練習には不向きであり、またテーブルトップが純正規格のパーツとしては販売されていないため、コースのレイアウトも限られてしまう。 またコース中央に穴が開けられており、スタビ等を引っかけてしまう場合もある。 ミニ四駆完成品2台付きのセットもあり、良くも悪くも入門用といったところ。 模型店の常設コースも後述する3レーンが主流のため、レースで使われることは少なく、小規模な私的走行会や、ギア・シャーシの走行慣らしに用いられることが多い。 カラーバリエーション カラーバリエーションとして、白一色、ライトグリーンと青(+灰色)、赤と青(+灰色)、青と黄(+灰色)、黒とオレンジ、赤白青のトリコロールカラーが存在する。 以下、主なセクション。 ・立体レーンチェンジ(LC) 内側/外側でマシンの走行レーンを入れ替えるためのセクション。3レーン・5レーンにも存在するが、角度等の問題から2レーンのLCが最も難しいとされる。「カタパルト」などと揶揄する人も。 コースアウト防止用に透明のフタが付属品として用意されているが、位置が悪く激突してポール等を曲げてしまう場合がある。コースアウト防止という面からは合っているが。 ちなみに進入方向が決まっており、コース面に矢印が書いてある。 ・平面レーンチェンジ マシンの走行レーンを英語のXのように平面で入れ替えるタイプ。中央の壁にリアステーを引っ掛けやすく、破損の原因になりやすい。初期の頃の2レーンコースでは主流だった他、他社製コースでもこのタイプが付属するパターンは多かった。 ・ループチェンジ 上記の立体LCとは異なり、ループしながら走行レーンを入れ替えるセクション。登坂能力や速度が低いと頂上で落下するが、チューン系以上のモーターなら問題なく攻略できる場合が多い。 オーバルホームの立体LCが急すぎて汎用性がないため、2レーンを買い揃えるならループチェンジャータイプを求めたいが、生産停止品のため入手はオークションや模型店の在庫だのみと限られている。 ただしブレーキセッティングの天敵となるため、立体が主流になった現在では存在しても殆ど使われない。 ・20度バンク バンクアプローチという別売りパーツで作れる。現在は絶版。 ・ウェーブ 2枚組にて販売。現在は絶版。 3レーン 主にItem.No.69506の「ミニ四駆 ジャパンカップジュニアサーキット(JCJC)」が該当し、本体価格19,800円で市販されている。基本色はグレーだが、色違いバージョンもある。 JCJCの名称の由来は、JCJCが登場した当時の公式戦が、GP大会とその各優勝者による選抜レース「年間チャンピオン戦」により日本一を決する、現行の大会体系とは異なり、「ジャパンカップ(JC)」と呼ばれる年に一度の全日本選手権大会により日本一を決していたため、そのジャパンカップから由来する名称である。 1セットの長さ(スタートしてその地点に一度戻ってくるまで)が約20mと2レーンより倍近く長く、コース素材も硬めのプラスチックを用いており、本格的なレースを行うことが可能である。 しかし、硬めとはいえコーナーリング時にフェンスが多少しなるため、より硬い5レーンコースの練習が完璧に出来るというわけではない。しかし、テーブルトップが純正規格のパーツとして用意されており、フラットから立体までバリエーションに富んだコースレイアウトが可能。 接続方法はフロア面に付けられた爪でガッチリと繋げられるが、壁面はフリーなので使っているうちに歪んできて段差が出来てしまう事も。なのでフェンスの継ぎ目をテープ(主に養生テープ)で補強している店舗が殆ど。 模型店の常設コースも3レーンが主流であり、タミヤ非公式レース(いわゆる街角レース)ではJCJCが用いられる事が多い。 カラーバリエーション カラーバリエーションとしてオレンジと黒、黄と黒、赤白青のトリコロールカラーが存在する。 以下、主なセクション。 ・立体レーンチェンジ(LC) 内側/外側でマシンの走行レーンを入れ替えるためのセクション。マシン速度が速いフラットレース(カツフラ)では、最大にして唯一の難所として知られ、いかに高速でコースアウトせずに攻略できるかが大きなポイントとされる。 ・スロープ(テーブルトップ) 落差11センチのアップダウンセクション。別売りのItem.No.69511「スロープセクション」(本体価格8,900円)にて作ることができる。 緑色のコブ状パーツで、間にストレートセクション等を挟んだテーブルトップや、そのまま繋げてドラゴンバック代わりとして使う場合に分かれる。 なかなか見かけないが、形状はそのままで整形色が灰色(コースと同色)のものもあるようだ。 トリコロールカラー発売に合わせて赤色版が発売。 立体レースが主流になって何年も経つ昨今、意図してフラットを常設する場合を除き、基本的に設置されていると思っていい。 ・ウェーブ JCJCに標準で1枚だけ付属する。昔のJCで似たようなセクションがあったため入っているらしい。連続になると減速幅とマシンへの負荷が大きい。 立体においてはスロープとの組み合わせでかなりの難所になる場合も多い。 ・バンク 別売りのバンクパーツで作れる20度のバンク。複数繋げば角度を急にすることも可能であるが、その場合接続する爪を加工する必要がある。 他にも、コースの加工や自作によって、オリジナルセクションを作っている場合もあり、模型店や集団によって個性を出そうとしているところもある。 5レーン 2012年8月に発売された5レーンコース(絶版)。レーンチェンジがバーニングブリッジタイプになっている。 素材はJCJCと同じABS樹脂であり、公式用5レーンとは異なる。定価は92,400円と破格である上、3,466mm×1,905mmと大きい。 公式5レーンセクション タミヤの公式戦等で使われるもので、上記3種と異なりコースは非売品である。 公式戦以外では、岡山県おもちゃ王国のチャレンジカップで用いられる他、東京都の新橋TPFにて常設されているのみで、新橋TPFはコースがない日もあることから、走らせられる場所と機会は極めて少ない。 最近は、タミヤとの交渉次第では特例として貸出が行われるケースも極稀に見られるが、公式戦の日程との兼ね合い、一定以上の集客見込み、極めて高いコース運搬料など、貸出許可のハードルが非常に高いので注意が必要である。 かつて、前述したJCのために作られたコースであり、一部パーツを除いて新造は行われていないらしい。例えばドラゴンバックは製造から20年が経過するにもかかわらず、現在もメンテナンスを重ねながら当時のものが現役で使われている。 それほど長持ちする一因として、強力な硬質プラスチックや木材を用いているため耐久性に優れていることがある。コーナーリングでもほとんどしならない。 また、パーツ間のつなぎ目の精度が良くない上に逆走防止のためかわざとずらして設置することもあり、径の小さいローラーだと引っかかって減速、最悪コースアウトすることもあり得るなど、2レーン、3レーンとはコース特性が大きく異なる箇所が多く、公式専用のセッティングが必要と言われる所以となっている。 レーンチェンジ マシンの走行レーンを入れ替えるためのセクション。 2レーン、3レーンほど攻略は難しくないとされるが、それでも高速で入る場合はかなり危険であり、それなりの対策は必要である。つなぎ目が3レーンより大きい分、挙動は不安定になりやすいのも特徴。 派生として、バンクを登りながらレーンが入れ替わるバーニングブリッジと呼ばれる5レーン独特のセクションがある。45度と60度の2種類が存在し、昨今の公式戦では45度が一般的だが、2011年スプリングGP岡山大会で60度のバーニングブリッジが登場している。 2016年ニューイヤーにて60度のライジングチェンジャーが再登場。同年ジャパンカップにて80度のバーティカルチェンジャーが登場した。 スロープセクション 5レーンのスロープはコース全体の規模が大きいのであまり高難度となる場面は多くない。 とはいえドラゴンバックと直接連結させる、スロープ上りの後がストレート1本→すぐコーナーなど、組み合わせ次第では難所となる。 有名なところだとジャパンカップ2019の富士通ポップなどが挙げられる。 地味にノーマルスロープとフラットスロープという2種類のスロープが存在し、フラットスロープの方が角度が緩くブレーキを当てにくい。 アイガースロープ 通常のスロープより高さがあり、上りも下りも難しいセクションとなっている。 上りはブレーキをしっかり効かせないとジャンプしすぎて着地後のコーナー進入までにまともに着地できない。 下りは下りで落差が大きくきれいな着地が求められるのは当然のこと、少しでも飛び降り角度が左右にずれてしまうと別レーンに行ってしまったりフェンスにぶつかって転倒したりなど、ごまかしが効きにくくなっている。 採用されているコースを走る時はいの一番にブレーキセッティングやローラー、重心調整などを意識しなければならないだろう。 ここからは歴史的背景になるが、2009年のミニ四駆シーンを代表するセクションとされ、囲い改造や提灯、サスペンションなどスロープ攻略技術の急激な発達をもたらした。 そのような技術の恐竜的進化への対抗処置として、タミヤは公式戦用に提灯や囲い改造を規制する特別レギュレーションを設定したため、囲い改造は事実上消滅することになった。(提灯は、レギュレーションに抵触しない取り付け法がすぐに開発され普及した) 2010年に入ってから、スロープ系セクションの設置率が一時的に低くなったが、4月に開催されたGWGP2010を皮切りに積極的に設置されるようになり、180度カーブや後述するデジタルカーブとの組み合わせにより、2010年・2011年は2009年時よりも難易度の高いセクションが組まれるようになった。 ナイアガラスロープ アイガースロープよりさらに高いナイアガラスロープは、2009年末の静岡大会の練習走行で試験的に投入されて以降は投入されなかったが、2012年ジャパンカップにおいてついに投入された。 落下落差が極めて大きく、提灯やサスペンションを主とした従来のスロープ攻略技術を以てしても完走させるのは困難であったため、続く2012年オータムカップでは、落下角度を緩やかにして難易度を低下させたナイアガラスロープVer.2が新造されている。 なお、ナイアガラスロープはスロープ下りの呼称で、スロープ登りはヘルクライムと呼ばれ別セクションとして分類されている。 ヘルクライムとナイアガラスロープ自体は1989年のジャパンカップが初出だが、落下難易度の高さから当時は蓋が設けられていた。しかし蓋を撤去した上に高速化により一気に凶悪化したセクションである。 下りの恐ろしさに注目されがちだが、当然上りのヘルクライムもセッティングを間違えると飛びすぎてまともな姿勢で着地できなくなる。見た目通り上述のアイガー以上に気を使うセクションとなっている。 ドラゴンバック コブ状のセクションで、黎明期(1980年代など)の公式大会で用いられた。しばらく見ることは無かったが、後の2010年代以降の定番セクションとして復活し、様々な組み合わせで登場している。 単体での難易度は3レーンのスロープを繋いだ疑似ドラゴンバックよりもずっと低いが、角度が緩くブレーキを効かせづらい。 その影響で着地後のコーナーで飛ぶ場合も多く、ブレーキに頼り切らない攻略も考えなければならない。 初期の頃は3連結させて用いるものを「ドラゴンバック」と呼び、単体では「ヒルクライム」と呼称されていたが、現在では単体でもドラゴンバックと呼ぶのが一般的になっている。 3連結型のドラゴンバックは、ハイパーミニモーターが用いられていた速度が現代より遥かに低い時代の産物であり、ダッシュ系モーターが解禁されている現代の速度では、極めて手強いセクションとされている。 芝生(人工芝) コースの上に人工芝を敷いたもの。フロントブレーキを装備してスロープやドラゴンバックを攻略する小径タイヤ車が増えたため、対抗処置として09年シーズン途中から定番となった。 フロントブレーキを着地時に引っかけさせて前転させる事が主な狙い。またMS小径車のような車高が極端に低かったり、ブレーキの位置が低いマシンは大きく減速、最悪停止することもある。 前転しないためには、GUPのフロントアンダーガードが比較的有効とされるが絶対的な効果はなく、決定的な対策は未だ見つかっていないらしい。何度も走らせると、徐々にワダチができてくる特徴がある。 タミヤスタッフも芝の管理には苦労させられたらしく、2014年を最後にまともな芝セクションは出ていない。 デジタルカーブ/ウェーブセクションVer.2 その名の通り、カーブを曲面から角面にさせたセクション。 マシンのスピードを減速するだけではなく、バランスを崩してコースアウトさせる狙いを持つ。 ちなみに公式大会では、角面が多いものと少ないものの2種類が存在する。2010年の設置率は比較的低かったが、2011年以降は再び積極的かつS字式など工夫を凝らして設置されるようになった。 また、2013年ジャパンカップではウェーブがデジタルになった物が登場した。 3レーンで自作して設置したり、他社製の市販品を用意する模型店が存在する模様。 ハーフストレート 通常のストレートと比べて長さが半分のストレートセクションのこと。スロープ系セクションやドラゴンバックの直後に設置されると、着地点の長さに余裕がなくなるためか、直後のコーナーでコースアウトしやすく、難易度が向上する。 エアロトンネル2012 2012年のジャパンカップで登場したセクション。強力なブロアーで風車を回転させ、強風を起こして低速のマシンを減速させたりバランスを崩す意図がある。 第2次ブーム時代の3連タイフーンドームの改良型との触れ込みで、実際に風力は強化されていたようである。 ウォッシュボード/片側ウォッシュボード 2013年ジャパンカップにおいて、ウォッシュボードストレートとして登場。 傾斜のついた板が路面についていて、マシンが通過すると小さく跳ねる。 高さは頂点で6mmと11mmの2種類で設置場所によってはコースアウト多発の危険セクションと化す。 片側ウォッシュボードは半分になったウォッシュボードで、2013年ハイパーシャークサーキットで気まぐれウォッシュボードとして登場した。 これは片側のみが跳ねるのでマシンの挙動が乱れやすい。 これも設置場所によってはコースアウトが多発する。 実際ハイパーシャークサーキットではループチェンジャーがあったのでアンダーガードなどが使えずコースアウトするマシンが多発した。 簡単に作れるためか、レースのときに設置する店舗が多い。 フジヤマチェンジャー 2014年ジャパンカップにおいて登場した新目玉セクション。(富士山をモチーフにしてる) 頂点が地面から30cmある立体LCと思ってくれればいい。 30cmは、大体アイガースロープくらいの高さで、それで曲がりながらレーンチェンジする時点でかなり難しいセクションである。 そのため上記立体LCとは別物で、登る前の減速が不十分だとマシンがきれいな姿勢で簡単にコースアウトしてしまう。 コースアウトしたマシンの飛び姿勢から【フジヤマカタパルト】といった通称が生まれている。 あまりに難しいためか、レーサーによって専用ブレーキシステム「フジヤマブレーキ」が開発された。 メビウスチェンジャー 2015年ジャパンカップで初登場。 周回するLCと言えるセクション。途中で窪んでおり、ブレーキセッティングを誤ると止まってしまう。 フジヤマブレーキが開発され攻略法が広まったフジヤマチェンジャーに代わって登場。 フジヤマほどの難所ではなかったが透明なカラーアクリル製でインパクトがあり、ブレーキセッティングを間違えたマシンを減速させるトラップとしての効果は確かだった。 プラウドマウンテン 2015年ジャパンカップ最大の難所として登場。アイガースロープ2個で作られた巨大ドラゴンバック。 通常のドラゴンバックとは比較にならないほど飛ぶ上に2015年ジャパンカップはブレーキを強く掛けられず、直後がバンクだった事もありコースアウトするマシンが続出した。 スタート直後のプラウドマウンテンで5台まとめてコースアウトする例も。(誇張でも何でも無く、開幕2秒で1レースが終わってしまう例が多発した) モヒカンストレート 2015年ジャパンカップで登場した、レーンの中央に突起が付いたストレートセクション。 ブレーキセッティングに制約がかかるため、上記のプラウドマウンテンでのコースアウトを誘発した。 ジ・アルプス 2016年ジャパンカップで登場。通常のアイガースロープより高い"アイガースロープEVO"と、傾斜の違う下り二段スロープ"アイガーステップ"の組み合わせ。 スピードを出しすぎるとアイガースロープで飛びすぎ、遅すぎるとアイガーステップで転倒する。 さらに直後のバーティカルチェンジャーを考えるとブレーキセッティングが限られるので、2016年JC最大の難セクションとなった。 バウンシングストレート ミニ四駆グランプリ2017ニューイヤーにて登場。ジャンプの付いたストレートセクション。 進入方向で難易度が変わるので、開催会場ごとに異なるセッティングが必要になった。 同年のスプリング大会では2個連結したダブルバウンシングストレートも登場した。 ルーズロード 2017年ジャパンカップで登場。ストレートの中央が樽型に膨らんだセクション。 樽型に膨らんだことでレーンの幅が広くなり、壁に貼られたウォッシュボード(壁ウォッシュ)でマシンが大きくはじかれコースアウトする。 クライムチェンジャー 2017年ジャパンカップで登場。通常のバーニングチェンジャーとは逆に4つのレーンが登るレーンチェンジ。 4回登るため従来のバーニングチェンジャーに比べてブレーキの影響が大きく、バッテリーの消耗も激しい。 ロッキングストレート(ロッキングロード) 2018年ジャパンカップで登場。大会会場内ではロッキングロードと紹介されている場所も。 普通のストレートの壁に、配線モールを切って作った障害物が貼り付けられたセクション。 障害物がある箇所はコースの全幅が103mmしかなく、普段通り目一杯マシンの全幅を稼ぐと引っかかるようになっている。 デジタルカーブよりもマシンが受ける衝撃は大きく、大減速は勿論のこと、停止してしまってリタイヤ、最悪の場合マシンの破損さえ見受けられた。(そしてコースの破損まで発生した) こんな有様なので様々な新セクションが登場している現在でもぶっちぎりで嫌われており、タミヤにとっても黒歴史として扱われているそうな。 レーサーの間で衝撃を受け流すバンパーシステムの開発を飛躍的に発達させた功績こそあるが、 逆に市販パーツのポン付けでは対処方法がほぼ無く、レーサーの格差を露骨に生み出してしまったのは明らかな問題と言える。 ライジングファントムチェンジャー 2019年ジャパンカップで登場。 アイガーのような大きめなスロープを登った後に通常より幅が広く大きいバンクを登る特殊なレーンチェンジ。 マシンのパワーやスピードを要求すると同時に、スロープ部分を登った後の着地する位置も重要とされた。 バンクの幅が広いため登っている途中に進行方向が変わりすぎて登れないパターンも発生した。 バンク部分を登れなくて坂で止まった状態は通称「セミ」と呼ばれた。 VQSマウンテン 2020年ジャパンカップで登場した、同コースの最難関セクション。 通常のスロープ上り→Vウェーブという特殊な形状のスロープ、その先にストレートを一本挟んで45度バンクという構成。 下りはスロープではなくバンクのみなので、バンクまで安定して通過できれば問題ないが、Vウェーブがかなりの曲者で、多くのマシンが姿勢を大きく崩しリタイアした。 ムササビチェンジャー 2020年ジャパンカップで登場。普通のS字型レーンチェンジを大幅にアレンジした代物で、交差している橋の中央を無くしてジャンプで飛び越えさせるように作られたセクション。 ジャンプの仕方が悪いと着地の姿勢が崩れてリタイア、そして通常のレーンチェンジ同様、姿勢を崩せば転倒してリタイアといった具合。 そして坂が緩いため、ブレーキも効かせづらい難関となっている。 カルーセルチェンジャー 2023年ジャパンカップで登場。 レーンチェンジ部分のフェンスが大きく外側に膨らんでおり、安定した進入ができないと、カルーセル=回転木馬の如くマシンがスピンしてしまう。 入り口の急カーブで露骨に姿勢を崩しに来ており、ここのぶつかり方如何で様々な姿勢の悪化を誘発させた。 「出口付近で真横になって止まる」、「Uターンして逆走」などが本当に多く、確かな攻略法を確立できたレーサーはほとんどいない。 自作コース 市販コースは一番安い2レーンでも一万円近い値段であり、ましてやレースができるような長いコースを作ろうと思ったら経済的負担がかなりのものになる。このため安く済ませたい人は安価な素材でコースを自作してコストを抑えている。 また、市販コースを使う場合でも、市販されていない公式セクションや完全なオリジナルセクションを追加するケースがある。 主な材料 段ボール箱 家具を買ったり通販を利用したりすると自然と手に入るし、スーパーマーケットでも梱包用に置いてあることが多い。 入手性は非常によいし作りやすいが、それ自体は紙であるためやはりある程度以上のマシンの速度域では強度に問題がある。 プラスチック段ボール ↑のプラスチック版。ホームセンターに行けば大きなものでも数百円で手に入るし、加工もしやすくなにより紙のダンボールよりはるかに頑丈。グルーガンと梱包用の布テープで固定すれば十分な強度を得られる。釘か押しピンを刺すとなおよし。 特にコーナー外側は大きく曲げる必要があるため仮止めの段階で刺しておいた方がしっかり作れる。 ただし段ボールの構造上特にコーナー入口のローラー接触面に穴が開く可能性があるため、テープなどで補強しておくとよし。 木材 技術のある人なら木の板を切り出して釘か木工用接着剤でフェンスを固定すれば非常に頑丈なものを作れる・・・が、値段は上記二種のように安くないどころか加工器具を考えると正規品を買った方が安いかもしれない。 3Dプリンター 最近徐々に普及しつつあるこれも当然コース制作に利用できる。家庭用タイプでもプラスチック樹脂で作れるので強度もそれなり。 ただ、サイズの小さいものを使用する場合はその分小分けにしなければならないため組み立てが面倒になる。収納という点では有利ではあるが。 名前 コメント