約 2,071,016 件
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/382.html
( A`)スレまとめ ( ^ω^)&( A`) http //imepita.jp/20081010/648890 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1224086672673.jpg 川 ゚ -゚) http //imepita.jp/20081013/580450 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1224086622690.jpg ( ● ● )&( A`)&( ^ω^)&( ´∀`)&(´・ω・`) http //imepita.jp/20081013/658070 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1224086696812.jpg ( A`) http //imepita.jp/20081013/659610 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1224086726014.jpg 川 ゚ -゚) http //imepita.jp/20081013/720090 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1224086746755.jpg ( ● ● ) http //imepita.jp/20081014/007560 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1224086572320.jpg 从 ゚∀从&川 ゚ -゚) http //imepita.jp/20081014/169850 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1224086596811.jpg ξ゚⊿゚)ξ http //imepita.jp/20081014/638310 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1224086649790.jpg 第12話より http //imepita.jp/20081204/822090 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1228431530859.jpg 避難所 ツンとハイン描いたよー http //imepita.jp/20081027/767170 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1225189433779.jpg 兄者ってこんな感じ? http //imepita.jp/20081114/837500 http //boxman.jp/neta/gazou/src/1227490881838.jpg 【第二部】 2話より 荒巻ツン http //boxman.jp/neta/gazou/src/1237791522255.jpg
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/587.html
[基本データ] ホイールべース:80mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:11.2 1、8.75 1、6.4 1、5 1 (※) 使用カウンターギヤシャフト:ツバつき ターミナル:C型(TYPE-3シャーシと共通) 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g ※コンペティションギヤはTYPE-3用となっていて、トラッキンシャーシへの対応は明記されていないためレギュレーション違反になる可能性あり。 ただし箱の改造例ではコンペティションギヤーを使用していたり、下記の通りJr.News120ではタイプ3トラッキンタイプと表記されているので、対応していると判断される可能性もある。 使用する場合は各レースの受付などでしっかり確認すること。 ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) に明記してくれねぇかなぁ。 [概要] トラッキンミニ四駆に採用されているシャーシ。ジョリージョーカー・サニーシャトルの2車種がある。 TYPE-3をトラッキンシリーズ向けに改修したもの(Jr.News 120ではタイプ3トラッキンタイプと表記。タイプがかぶってる・・・)で、駆動系など基本構造はTYPE-3と同じ、つまりTYPE-1系列である。 (TYPE-3との比較) そのため、速くしようと思うとかなり大変であり、それなりの技術を要する。 ただ、TYEP-1、TYPE-3、そしてこのシャーシと作られるたびに精度は向上していて、このシャーシはTYPE-1系列では最も性能がいいと言われる。生産数が少なかったことも幸い(そう言っていいのかわからないがw(*1))してか金型の痛みも殆どない。 TYPE-3との違いとしては、 専用の着脱可能なリヤバンパーが装備されている。 サイドガード(サイドステー)がなく、ボディをつけるキャッチになっている。原型となったTYPE-3を含む、大部分のレース用ミニ四駆とは別規格である。 ↑のため、バッテリーホルダーの付け外しが難しくなったため、このシャーシのホルダーはTYPE-3のものより大型化されてシャーシ底面付近まで包み込むような形のモノになっている。 前後バンパーの真ん中にネジ取り付け穴がついている。 ボディキャッチはワイルドミニ四駆と規格が一緒なので、無改造(若しくは小改造)でワイルドのボディが乗るのはオイシイ(ただし、ブルヘッド Jr.やマンモスダンプなどごく1部は大掛かりな加工が必要)。 また、無印シリーズの三菱パジェロ V6 3500もボディサイドに同じ規格の接続部があるので、搭載できたりするが、パジェロのボディはかなり大きいのでレギュレーションの全高を越えてしまい実質公式大会では使えない。 余談だが、RCのミッドナイトパンプキンには小径タイヤ・ローシャーシのローライドパンプキンと言うバリエーションがある。このシャーシにミッドナイトパンプキン Jr.のボディを乗せてやるとちょうどローライドパンプキン Jr.的なものになるw 脱着式のリヤバンパーが装備されていて、リヤステーに相当するものが初期状態で装備されているのは、TYPE系ではトラッキンシャーシのみであるため、大きな特徴となっている。 これは恐らく、サイドガードが廃止されたことへの代価と思われるが、リヤステーにローラーを装着することが主流となった現在の目で見れば、非常に先進的な構成と言えよう。 通常ははめ込むだけだが、シャーシへの固定用にネジ穴が設けられているので、下手なリヤステーより根元の強度を確保しやすい。 そのため、FM化も比較的容易に行える。 ただし独自規格なので、他のリヤステーは無加工では直接装備できないので注意が必要。 前後ともにバンパーの形状がTYPE-3と大差ないため、補強は必須である。 しかし前後ともバンパー中央にネジ穴が設けられていて、FRP補強プレート等を3点で固定する事が出来るので、他のTYPE系より剛性を確保しやすい。 FRP補強プレートが生産停止になった現在でも、FRPマルチ補強プレートなどがあるので同じように補強することが出来る。 リヤーは着脱式ながら、上記の通り根元の接続部分がかなり頑丈に設計されている上ネジ止めして強度を向上させられるので、FRPの3点固定と併用することで十分な強度を確保できる。 ただしフロントはTYPE-3の殆どそのままなので、根元が弱く、単純にFRPを3点固定するだけでは速度が上がったときに問題が出る可能性が高いので注意。 ホイール、タイヤは直径は現在の小径と変わらないのだが、タイヤ幅やオフセットが現在のS1・SFMフルカウル系やTZ(TZ-X)小径系とは異なる独自のものだった。 ちなみにホイールはメッキされていて、初めてメッキホイールが付属した例でもある。 トラッキン独特の欠点としては、ボディの関係から車高が高くなりやすいことがある。 また予備部品が入手しにしくく、保守整備上の問題が大きいのは他のTYPE系シャーシと変わらないので、そこは割り切って使う必要がある。 ちょっと笑える点として、上記の通りフロントバンパーが中央のネジ穴が追加された以外はTYPE-3と同じであるため、TYPE-3用のボディを引っ掛ける穴がそのまま残っていたりする。 ただし、リヤーは専用リヤステーの取り付けポイントに変更されていて、さらに追加されたサイドのボディキャッチマウントが干渉するため、TYPE-3のボディを乗せるためにはそれなりの改造が必要(まぁそこまでするなら普通にTYPE-3使えばいいのだけれど)。 )(リヤは固定されないが、このようにサイドが干渉しないボディならほぼTYPE-3と同じように乗せることが可能) 2010年7月、まさかの再販を遂げた。 再販に合わせてワイルドミニ四駆も棚に並べる店が多く見かけるので、マンネリを感じた人は触ってみると新鮮に感じるだろう。 ただ、独自企画のホイールとタイヤの生産は手間がかかり過ぎたのか(ホイールはメッキまでしなければならないし・・・)、再販に合わせてホイールとタイヤが小径メッキスポークホイールとフルカウル標準型のスリックゴムタイヤに変更されてしまった。 性能的には前述の通りTYPE-1系列の最終発展型であり、TYPE系の中では優秀なシャーシといえるので、TYPE-1系列の入門用として使ってみるのもいい。 ちなみに再販されたトラッキンはパーツ注文することが可能。 再販物は基本的に注文できなかったから有りがたい。 以前はトラッキンでは公式レースに出られないとう話もあったが、今ではレギュレーションにも明記されているので使用可能。 1.競技車の種類 ミニ四駆PRO、レーサーミニ四駆、スーパーミニ四駆、フルカウルミニ四駆、エアロミニ四駆、 マイティミニ四駆、ラジ四駆、トラッキンミニ四駆シリーズに限られます。競技やクラスによって、参加可能な車種やシリーズが限定される場合があります。 ちなみにカラーバリエーションはシリーズが2台しかない為、ブラウン(ブラウングレー)だけである。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/38.html
夢パーツとは? 夢パーツとはマシンに装着しても効果がなかったり逆に遅くなったりしてしまうパーツのことである。 多くは第二次ブーム時に発売されている。 ただし勘違いしないでほしいのは、夢パーツ=ゴミというわけではないということだ。 夢パーツと呼ばれてるものでも特定の条件下なら十分効果を発揮する。 それ以外のパーツも使い手次第では化けることもある。 また、どうしても効果を発揮しづらいパーツもいくつか存在するが、装飾目的でつけてる人も多い。 夢パーツだからと、夢パーツをつけてるからとパーツやマシン、レーサーを嘲笑するのは絶対にやめよう。 夢パーツエアロ関係のパーツ ステアリングシステム 可変ダウンスラスト ナット止めホイール(初期型4種) 次点レブチューンモーター レストンスポンジタイヤ 真ちゅう製ピニオンギヤ コメント欄 夢パーツ 謳ってる効果自体が眉唾ものだったり、パーツの精度が悪かったりとそのまま使うには心もとないパーツ群 エアロ関係のパーツ そもそも空気抵抗やダウンフォースが重要になるのは100km/h[要出典]台から。そして特に、空気の特性として急激に空気抵抗が増大しダウンフォースが重要になるのは200km/h[要出典]前後。 ミニ四駆の理論的な最高速度は50km/h程度なので、社外モーターを使うかバッテリーを増設でもしない限り到達せず、タミヤレギュでは不可能。できてもそんなスピードで走れば車体自体やコースがただでは済まないだろう。 というのは1/1サイズの実車と混同した発想で、ミニ四駆の空力を語るには絶対スピードでなくスケールスピードを使う。スピードは充分でスケール重量が重過ぎることが最大のネックである。 空力無用論は25年前に発売された既製空力パーツや無加工ボディ・シャーシを想定して語られている。当時の空力パーツも適切な使用で効果的だったがアニメほどの効果を得られず空力無用論が定着した。 大人ホビー化しアイデアと加工技術が向上、薄素材パーツ発売によって空力は見直されつつあるものの、大人参加解禁後のジャパンカップコースは空力改造が不利になる設定が多いため空力無用論を加速させている。 最近は複数の検証動画によりジャンプ姿勢の制御という側面では有効であることが証明されている。 中には自作ウイングにより数十gのダウンフォースを実現させている人もおり、密かに注目されている分野でもある。 また、さるF1エンジニアが考案したポリカボディを加工したガーニーフラップを装着したマシンが、それまでMSフレキでもないと安定して走れなかったコースで安定性を発揮したという報告もある。 検証または実戦(「ルール無用JCJCタイムアタック」などの極端なものが多いが)動画を見る限り、車体に対してかなり巨大なものであれば効果ありと見ていいだろう。 ステアリングシステム 二次ブーム終期頃に登場した、四輪駆動を維持しつつステアする画期的ではあるパーツ。 ミニ四駆のサイズ(1/32スケール)で再現した事自体は見事。 もしコンセプト通りに機能していれば、ハイグリップなタイヤでコーナーを高速に滑らず走破し、その後のストレートでの加速力にも貢献する、グリップ走行の切り札となっていたと思われる。 だが実際のパーツは精度、強度共におもちゃレベル。 左右の稼動機構をつなぐジョイントバーが特に細くて弱く、剛性が低いために左右輪の接続が不十分。 また、接続部の強度も低くクラッシュ時に真っ先に外れたり、最悪壊れる事も多い。 FRP板や金属シャフトなどで補強すれば剛性は改善できるものの、接続部分が脆いので意味を成さない。 しかも、このパーツの最大の欠点は、そもそもの目的であるコーナリング時のステアリングをしてくれないことである。 この部品では実車同様、ピボット軸(ステアリング稼働軸)にキャスタ角が設けられており(ピボット軸が路面に対して斜めについている)、コーナリング時にタイヤにかかる横方向の抵抗を利用してステアするという、一種のパッシブ(受動)方式となっている(本来、キャスタ角はミニ四駆とは逆に車に直進性を与え、ハンドルに回復力を与える為のもの)。が、それが仇となってか、困ったことに殆ど稼働してくれないのである。特に低速時やRの弱いコーナー走行時に顕著。 さらに、ステア角が小さく効果が見えにくい。 また、ポン付けだと各部が窮屈で本領を発揮せず、慣らしてスムーズにして初めて機能し始める(が、ミニ四駆には根本的に差動機構、詰まりデフがないのでステアリングだけでは効果を発揮しにくいという・・・)。 このパーツに合わせたタイヤのセッティング、強度や精度のフォロー等、使いこなすには多くの壁があり、非常に高度な技術を要する。 尚、上記の欠点(稼動しにくい)を改善するため、フロントにスライドダンパーを設置した上でリンクパーツとFRPプレートを介して結合しアクティブ(能動)方式に改造するという方法もあり、最も夢の広がる夢パーツともいえる。 この方法をとる場合、ニュートトラルステア位置に印がないため位置決めが難しい事に注意(失敗すると一方に向かって旋回し続けるマシンになってしまう)。 リンクパーツの位置自体は2点止めリアステーの位置に合うため最近のワイドダンパーならばSX用FRPリアステー一枚で事足りる。 スライドダンパーも以前は強度不足だったが、今は十分強度のあるものがラインナップされている。あとはステアリングがリメイクされればあるいは・・・ 余談だが、付属する長いシャフトはX系シャーシのシャフトより長いため(90mm)、XシャーシやXX、ラジ四駆(TR-1)でホイールを貫通するために使われることもある。 可変ダウンスラスト 直進時にはスラストゼロ、コーナーに差し掛かるとローラーにダウンスラストを与えて安定化を図る。 …と、読んで分かる通り、もともとはTYPE系やZEROシャーシなどのレーサーミニ四駆時代に発売・評価されたパーツである。 そのため、フロントに適切なスラスト角が付くのが当たり前となったスーパー・フルカウル以降にあっては、過剰装備と言わざるを得ない。 今時のシャーシなら通常のコーナー程度は普通のローラーセッティングでクリアできる。 さらに、LCもLCでのみ減速作動、あるいは姿勢制御するシステムなどもレーサーの中で開発されている。 コーナーの度にスラストをよりきつくして減速させるこのパーツを使う必要はない。 また、初代はプラ製のため、レースの高速化に対して強度的にも不安。 二次ブーム期に発売されたアルミ版は、強度の点では改善されている。 しかしやはり、スーパー系シャーシにはスラスト角がきつすぎ、モーターや電池が弱った状態で付属品あるいは他のゴムリングローラーを使用すると、減速どころか完全停止させてしまうことまであった。 後にスラスト角をゆるくし、ピボット軸(稼働アーム軸)を改良したタイプに切り替わったが、すっかり悪いイメージが定着してしまった後であり、実用性が見出されることもやはりなかった。 たからばこセッティングが確立するより前、コーナーでのコースアウトとの格闘が続く過渡期に発売され、結果夢パーツ入りとなってしまった哀しきGUPである。 しかし、ジャパンカップなどでウォッシュボードなどが登場し、仕組自体は同じであるがスラスト角が増えないピボットバンパーというものが重要テクになり、frpを切るなどの改造ができない人はこちらを使っているとかいないとか。 余談だが、MS以降はフロントにも2点止めステー規格のネジ穴があるためバンパーカットも増え、その場合はスラスト角を自分で付けなくてはいけなくなるため、一見可変ダウンスラストバンパーの開発経緯と似ている。然し、角度調整プレートやHG 角度調整チップがあるため出る幕はなかった。 ただ、本体となるアルミバンパーは、中央が立体的に整形されており、曲がりやすいといわれるアルミプレート類の中では比較的強度が高く、加工したFRP強化マウントプレートと組み合わせて13mmローラーを規定値ぎりぎりまでワイド化できるため、現在でもたまに使われるようである。 ナット止めホイール(初期型4種) 緩んで外れることがなくていいんじゃないかと思ったら、ホイールとシャフトを定位置に固定する六角形の真ちゅう製金具がすぐずれるという(まぁ六角形のシャフトに丸い穴じゃ、ねぇ)最大にして最悪の欠点がある。 このため、いくら正確に取り付けても1回走らせただけでガタガタになるということもざら。 また、ホイールのシャフト穴も丸型で多少ながら遊びのある設計のため、うまく取り付けないとブレてしまう。 ラジ四駆用に発売されたLPタイプに付属のシャフトでは上記の欠点が解消されている。 このシャフトは初期型ナット止めホイール4種にも流用可能なため、これさえあれば初期型4種も十分実用レベルに達する。が、もともとTR-1シャーシ用なのでTR-1、X以外のシャーシで使おうと思ったらスペーサーを噛ますか、若しくはシャフトの加工(短縮→再ねじきり)が必要。 さらにはラジ四駆の商品展開終了とともに生産が終わってしまったため、極めて入手が困難という問題がある。 ダンガンレーサー用のナット止めホイールでは、ホイールのシャフト穴自体が六角形に整形されているため上記の金具に頼らず固定が可能で、ぶれも少ないため便利である。 ただし、ミニ四駆に使う場合はノーマルシャフトをねじ切り加工した物を用意しなければならない。 また、ミニ四駆で言う後輪用タイヤを使うようなワイド設計のため、細身のタイヤを使う場合はホイールの幅詰めを行う必要がある。 どれをとるにしても一長一短・・・ もしくはシャフト穴が緩んできたホイールを、ナット止めホイール用シャフトのホイールとして再利用するという方法も。 (要ホイールシャフト穴貫通加工。また付属のホイールはシャフト穴が丸型で遊びのある設計の為、がたつく) 次点 十分使えるが、デメリットも大きかったり値段相応の効果なの?といった疑問もあり、現在のレースシーンでは必須というわけではないパーツ群。 レブチューンモーター 回転数重視の高回転型モーターなので、直線の多いコースに有利・・・が、トルクがノーマルと同じという低性能。 おかげで実際は結構長い直線がないとその回転数が発揮されないのだが、立体コースが主流となった現在ではトップスピードに乗りきる前に減速することが殆ど。 そもそもダッシュ系モーターの多くが解禁された中で、速度重視なのにチューン系モーターを使う必要はない。 ミニFの軽い車体でならともかく、ミニ四駆の重量にはとても耐えられない。 おまけに消費電流もチューン系モーター最大。ここまでくるともう何のために売っているのか疑問でさえある。 特にPRO用のものは、MSシャーシではトルクが求められる傾向があった上、マブチ製ではない所為か性能のバラつきが多かったため、ほとんど無視されているという・・・ このモーターを好んで使う者は猛者と言える。 あとトルクがあと2gほど上がれば使いやすいのだが... ただ、価格改定とチューン2系モーターへの世代交代を経て(上記の文章をタミヤさんが読んだのか)トルクもちょうど2g上がり確実に改善はされている。 ただ、他チューン系モーターも同様に底上げされているため相変わらず活躍できる場面は少ない。 レストンスポンジタイヤ 軽量化&グリップ力の強化が目的のパーツだが、普通に使っているだけではグリップがかかりすぎてコーナーで減速してしまう上、タイヤの変形が原因なのかトルクが抜けてしまう。 また、その軟らかさが仇となり転がり抵抗も増大していると思われる。立体コースでは跳ねやすいという欠点も無視できない。 使いこなすのは難しいものの、どうしてもグリップ力を増したい、足回りの軽量化をどうしてもしたい場合などに出番が無くもない。 ワンウェイホイールとの相性は良いので、ポン付けでは辛いが欠点を克服出来るように改造してやるといい。 現在では超大径のインナータイヤ、ハーフタイヤのダミー、小さく切ってターミナルのサポーターやグリップ力を生かしてブレーキにする等、別の使い道をする事が多い。 ちなみに路面が濡れていても物ともしない走破性があるという隠れたメリットがある。但しイベントが中止にならない程度の小雨の中の屋外レースという限られた場面なので、滅多なことでは使える場面には遭遇しないだろう。 真ちゅう製ピニオンギヤ 極めて頑丈で欠けとも抜けとも無縁なギアでトルク抜け防止になり、二次ブーム時によく使われていた。 逆に素材が硬すぎてプラスチック製のギアとは相性が悪かった(抵抗減少のためにグリスではなくオイルを使うシーンが増えたのも原因)上に、 金属ならではの重さでロスが出てしまうという理由でフラットレース全盛の2000年代には使われなかった。 しかし立体が主流になった2010年代では頑丈さを再び見直される事が少しずつ増えている。 現在のレースシーンではダッシュモーターのハイパワーを受け止めてカウンターギアへ伝えなければならない事、走行からジャンプでマシンが浮くことによる空転状態への移行、そして着地でまた走行状態に戻るといったハードな状況に耐えるには、マシンやコースにもよるがカーボンピニオンの強度でも足りない事がままある。 少し変わった使い方だが、その圧倒的な硬さ、抵抗を利用し、プラスチック製ギヤの中では比較的硬いオレンジクラウンの慣らしに使うという手法もある。 コメント欄 コメ欄追加、ステアの説明修正。レストンなんて付属しないからね? -- 名無しさん (2017-08-31 04 04 16) あとエアロパーツの説明、例として不適切なら消すなり正しい説明書くなりした方が良いと思うが。間違った情報なら残しとく意味もないだろう。 -- 名無しさん (2017-08-31 04 05 39) 確かにエアロの説明はおかしい気が・・・大きさが違うのでレイノルズ数を考えればミニ四駆の方が新幹線より粘性抵抗を受けやすいので、より空気抵抗を意識しないと。という話?だとするとエアロパーツは大切では?ダウンフォースの話が出ているので揚力の話がしたいのでしょうか(でも空気抵抗の話をしているし、そもそも抗力係数は速度が数桁変わらないと変化しないし…よく分からない例です)?適切な説明にしてほしいですね。 -- 名無しさん (2018-04-08 00 37 41) 真鍮ピニオンを一応次点に移行したけど、今の環境だと夢カテゴリから外したいくらいなんだよなぁ。 -- 名無しさん (2019-10-28 05 58 22) 言ってしまえば夢パーツってカテゴリ自体が単に失敗作の集まりみたいなところあるんだよね。システムそのものは画期的でも実際のパーツの出来が悪かったってやつ。ステアリングとかナット止ホイールなんて正に -- 名無しさん (2019-10-28 12 14 54) 両軸アトミックも次点でよくね? -- 名無しさん (2019-11-24 17 12 37) 確かに微妙な性能かもだけど、そもそも夢パーツの定義ってなんだってところから考える必要ありそう。次点の項目に「十分使えるが」ってあるけど、使えるなら夢パーツじゃなくね?って思うし、フラット全盛だった頃のある種歪んだ価値観で書かれてる情報もこのページに限らず多いから、根っこから修正しないといけない箇所は多いかと -- 名無しさん (2019-11-24 19 36 53) 文を変更する時は、せめてその変えるパーツの文章は全部見て変えようよ。レブチューンの所、以前の文章が削られてるのに「上記の内容〜丁度2グラム上がっている」は残ってるから「上記の内容ってどれだよ」って文になってしまっている。好き勝手編集出来るwikiのデメリットとして仕方ないのかなぁ? -- 名無しさん (2020-09-30 21 47 37) ん?レブチューンって2と一緒くたで扱うの?旧レブの話だと思ったから終了した的な文言にしたんだけど -- 名無しさん (2020-10-03 03 44 32) 2と一緒くたとかでなく文章としておかしくなってたんだよ。以前はA「せめてトルクがあと2グラムあれば」みたいな文章の後にB「上記の内容をタミヤが見たのか丁度2グラム上がっている」となってちゃんと意味が通っていた。でも誰か(上で答えてる貴方か?)がAだけ削ってBを残してるから「上記ってどこ?」っておかしな文章になってしまっている、って指摘した。 -- 名無しさん (2020-10-03 21 10 38) 2g云々を書き加えておきました。これでいいのか不安だなぁ... -- 名無しさん (2020-10-04 22 24 02) ↑2 それはわかってる。そこじゃなく、最後の2行に関して、価格改定と2への世代交代を一緒にしたから、まとめたのかな?って疑問な -- 名無しさん (2020-10-04 23 10 00) そもそもミニ四駆でエアロダイナミクスが重要ならフロントの形状はミニFに近くなる。若しくは強化プレートがフロントウイングの役割も果たす様な形状の物が売られているハズ -- 名無しさん (2021-11-17 19 17 23) そういえばハイマウントローラーとかの「出た当時は実用品だったが現在は一線を外れた」みたいなのはどこに置くのが良いんだろう。経緯的には夢ではないだろうけど。 -- 名無しさん (2022-01-24 10 55 20) ここはあくまでも特集ページだから基本はパーツの分類別のページに書いておいて分割した方が良さそうなら特集ページを作れば大丈夫。 -- 名無しさん (2022-01-24 15 46 09) 大分遅れてしまったがありがとう。言われてみればその通りであった。ハイマウントなら(例として挙げただけだから実際に書くべきかはともかく)パーツセットのところあたりっぽいね。 -- 名無しさん (2022-01-27 14 10 43) ワンウェイホイールは? -- 名無しさん (2022-04-30 06 33 31) 主流じゃない=夢行きみたいにするのもどうかと思う -- 名無しさん (2022-05-26 15 14 01) ワンウェイホイールは確実にここだろ。ここにワンウェイホイールを置くことによって第一次ブームからの復帰組へのツカミみもなるかもしれないw -- 名無しさん (2022-10-04 01 08 14) ミニ四駆より遥かに重いレーシングRCカーですら使用するボディやウィングは切実な調整ポイント。空力は侮れない。速度と重量から言えばミニ四駆の方が影響がデカいでしょうね。真面目に突き詰めた人がいないだけだと思いますよ~ -- 名無しさん (2023-03-08 17 17 54) ワンウェイとレストンの組み合わせは優秀ですぜ。トレッド広げてもコーナリング速度は低下しない。跳ねやすさは大径ホイールに履かせて厚みを削れば -- 名無しさん (2023-04-09 22 34 44) 途中送信。跳ねやすさは厚みを削って中径以下にしてしまえば手懐けられる範囲に収まる。ワンウェイ前提のセッティングと左右直結ローフリ前提のセッティングは色々と違う。強みの差があるだけで夢パーツではありませんなあ。使いこなす意思がないだけでは?ちなみに四輪ワンウェイや前輪だけワンウェイよりも前輪左右直結ローフリで後輪だけワンウェイ+レストンの方が幾何学的には合理的だったりする -- 名無しさん (2023-04-09 22 43 53) まじで?!レブチューン弱いの?! -- レブチューンの真相を知ってしまい白目になった男 (2023-10-27 23 26 18) 内容は記事にある通りなんだがまあ仕方ない。だからこそレブで良いタイム出せたらかっこいいぜ! -- 名無しさん (2023-10-28 04 39 06) ↑3いわゆる実車のデフとして機能するのがそれか。やっぱりまだ可能性はあるな -- 名無しさん (2023-11-19 19 43 22) ワンウェイで何かしらの結果が出たって知られてないと厳しいんだよね。精度のいいワンウェイ作るぞーから始まるし、そこに気合入れる余裕ある人が果たしてどれだけいるやら -- 名無しさん (2023-11-20 01 09 29) ワンウェイはマルーン再販されれば見直される可能性があるのかな? -- 名無しさん (2023-12-01 15 35 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/588.html
[基本データ] ホイールべース:82mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、3.7 1、4.1、4.2 1、5 1(※) 使用カウンターギヤシャフト:ストレート 使用プロペラシャフト:1.4mmZERO用 ターミナル:B型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g ※詳しくは ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) を参照 [概要] フルカウル・スーパーの中期~後期に登場。 サイクロンマグナムやハリケーンソニック、ビートマグナムやバスターソニックなど、フルカウルのフラッグシップ的な車種に二代にわたって採用され、二次ブームの中核を担ったシャーシと言っていい。 TZの意味だが、 T→田宮? Z→XYZのZ、つまりアルファベットの最後で、登場当時の田宮ミニ四駆シャーシの集大成の意味? とか、タイプ系の特長を受け継いでいる面があるので T→タイプ? Z→XYZの(ry、つまりタイプ系の最終型? などいくつか説があるが、明記された資料がないので詳しい事は不明である。 S1超SFM未満のホイールベース、重心は両シャーシよりも低くなっているなど直進性を主体と謳いながらもバランスの優れた設計となっている。 駆動伝達もZEROやS1と同じピンククラウン+1.4mmプロペラシャフトの組み合わせで潜在ポテンシャルは高い。 しかし駆動系の精度に関しては、スーパー1などのZERO系の方が上とされる。 ただ、上記ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比)によると水色カウンター+黄色スパーの超速ギヤと、スパーを共有しているハイスピードEXギヤに対応しているという嬉しい利点がある(ZERO系ではS2しか対応してない・・・)。 フロントバンパーがS1から大幅に強化され、深いリブをつけることで未だスリットはあるものの、S1やそれ以前のシャーシの弱点であったバンパーの強度は改善され、高い強度を誇る。 また、SFMと同じくリヤステーが標準で装備されている。 標準的なものは強度・剛性共に低く(特に剛性)実戦で使うには心もとないが、ビートマグナムや同TRF、バスターソニックなどに装備されている専用のリヤステーは欠点が大幅に改善され、さらにネジ穴が追加されたことで汎用性も高くなっており、少しの補強で実戦投入が可能なほどのものになっている。 (リヤステー。右がビートマグナム型) ビートマグナム型リヤステーの優秀さは、後のXXシャーシでも採用されるほどだった。 サイドガードがS1では着脱式だったのに対し、TZでは固定式に戻し強度を高めている。ただし、今日におけるマスダンパ―などの重量物を乗せるには少々心もとない。 バッテリーホルダーもS1のものより強度の高い新形状のものがセットされている。 また、GUPで専用の強化バッテリーホルダーも販売された。 ちなみに、登場当時はワイドトレッドといわれていたが、TZキットの多くがワイドトレッドタイプのホイールを装備しているだけだったりするので、シャーシ自体はS1やVSと同じ60mm長のシャフトを使う幅である。 なので当然、S1と同じホイールを装着すればS1と同じトレッドになり、逆にMS用のホイールを装着したり72㎜シャフトとスペーサーを使う等すればさらに広がる。 2012年に再販がかかったレイホークガンマ・ブラックストーカー・サンダーブーメランW10の3車種には、何故か13mmベアリングが標準装備されている( しかもベアリングローラーは単価換算で2割引 )。 主な材質はABS樹脂だが、グラスファイバー入りのスペシャルキットが販売された。 以下のスペシャルキットに入っているTZシャーシは、グラスファイバー混入ABS樹脂製。 サイクロンマグナム スペシャルキット ビートマグナム スペシャルキット カラーバリエーション その他カラーバリエーションなど。ほとんどの物はシャーシとギヤケースが同色になっている。 ブラック 最も標準的な色。 基本的に大抵の車種はこの色。 ビートマグナムの先行販売版と初回版には、シャーシ裏に1997年のジャパンカップ記念に「GREAT JAPAN CUP 1997」の刻印が刻まれたものがあった。 ホワイト 限定GUP。シャーシの色変えでは定番の色。 あまり出回らなかったので知らないユーザーも多い。 2010年、ホワイトSFMとともに再販。 パープル 限定GUP。青S1、スモークSFMと同時発売。 二次ブーム時に発売され、青S1、スモークSFMと一緒にかなりの量が出回ったので知名度が高い。 たまに残っているところがある。 2010年、青S1とともに再販。 レッド 「ペンションりんごじゃむ」で限定販売されたもの。かなりの希少品。 同時に同じ色のVSシャーシが販売された所為か影が薄い。 本当にTZシャーシが好きな人しか持っていない為、見かけることは皆無。 ある意味りんごじゃむVSよりも希少なシャーシなのに、需要が殆ど無い不遇なシャーシである。 スモーク(スモークブラウン) サイクロンマグナム・同TRF・ハリケーンソニック・ビートマグナム 上記4種のリミテッドスペシャルに同梱された色。クリアパープルじゃないよ? ちなみに付属するギヤカバー、リヤステーは白色である。TZでシャーシ本体とギヤケースの色が異なっているのはこれのみである。 クリヤー ブラックストーカー フルクリスタルモデルのみ同梱された色。 ミニ四駆必勝改造プロジェクトビデオのプレゼント品として、400台の当選であった為、かなり貴重なシャーシ。 蛍光グリーン ディオスパーダコルテッロにのみ同梱された色。 さほど色数が多くないにも関わらず、なぜかTZ-Xとの色被りが激しいTZにおいて 待望とも言える新色だったが、次弾のサイクロンマグナム21st2で早速同色のTZ-Xが登場する始末… だが蛍光グリーンのギヤカバーが存在するのはこちらだけなので、まだ救いはある。 後継となるSUPER TZ-Xシャーシは別項目にて。 また、TZ系シャーシの実質的な後釜としてARがある。
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/48.html
Amazon.co.jp ウィジェット このページは、最近ミニ四駆を始めた人、ミニ四駆に復帰した人をターゲットとし、ミニ四駆Pro(MSシャーシ)の基本的な改造方法を記載しています。 また、JCJC(3レーンコース)を対象としています。 このページを読んで、まずはJCJC3.5秒を目指しましょう! (注)3レーンコースと5レーンコース(タミヤ大会コース)ではその対策が大きく異なります。 公式大会攻略については「メルマガ」にて一歩踏み込んだ情報を配信しております。 と、その前にまずはミニ四駆公認協議会規則を一読されることをお勧めします。 ローラー数や車幅、そしてマスダンパーの設置位置、バンパーから遠心できるパーツ等に制限があります。 マスダンパー、バンパーに関する制限事項はやや難解です。 噛み砕いて言うと、マスダンパーをローラーの中心を結んだ線上の外に出したり、FRPで車体を囲ったりしたらだめ、 一方で、タイヤの上といった、ローラーよりも内側になる領域においては、FRPを上に通したりしても問題ありません、 と言っています。 要は、コースを傷つけるような改造はしてくれるな、ということです。 レギュ違反マシンでは、レースに出れません。 つまり、レギュ違反マシンで一生懸命練習してマシンが仕上がったとしても、その努力は一切水の泡です。 最初が肝心です。 努力が報われるよう、レギュレーションに沿ったマシンで練習しましょう。 これらの規則を守った上で速い、かつ安定したマシンを作っていきましょう! おすすめミニ四駆本体 MAシャーシです。 MAシャーシはMSと同じ両軸モーターを使うシャーシですが、ギアのクリアランス、シャーシの滑りが良いため、初心者でもスピードを出しやすいシャーシです。 ミニ四駆PROシリーズ No.41 シューティング プラウド スター おすすめグレードアップパーツ/AOパーツ一覧 JCJC用お勧めパーツを紹介します。ただ「必須」に"●"が記載されているパーツは文字通り必須パーツです。"●"がないものはあくまでおすすめです。その用途に該当するその他の選択肢(パーツ)があることを示します。 用途 グレードアップパーツ/AOパーツ 個数 必須 フロント用FRP FRPワイドプレートセット 4枚 フロント用ローラー 830、950 各1個ずつ リア用FRP スーパーXシャーシFRPリアローラーステー 2枚 リア用ローラー 19mmプラリング付アルミベアリングローラー 4個 ローラー用ビス 大径スタビヘッドセットAステンレス製強化ビスセットC(40mm) 1袋ずつ スタビ スタビライザーポール用ボールセット 1袋 タイヤ オフセットトレッドタイヤ・ハード 4個 ホイール 大径ナローライトウェイトホイール(バレルタイヤ付) 4個 シャフト 72mm 中空ステンレスシャフト 2本 ● ホイール用スペーサー ノーマルモーター(絶縁ワッシャー) 4個 ※ ベアリングローラー用スペーサー 1袋 ※ 軸受け 620 4個 ● カウンター&スパーギヤ MSシャーシ用超速ギヤセット 1セット ● カウンターギヤ用ベアリング MSシャーシ用ギヤベアリングセット(520ベアリング) 1セット ● オイル KATOユニクリーンオイル 1本 モーター ハイパーダッシュモーターPRO 1個 ● ピニオンギヤ 8Tピニオンギヤ(真ちゅう/プラスチック・各4個) 1袋 ● 電池 タミヤ パワーチャンプFD 2本 シャーシ剛性 MSシャーシ用強化ギヤカバー 1個 ● ※どちらかでかまいません。 おすすめグレードアップパーツ/AOパーツ詳細 ローラー構成 グレードアップパーツの説明の前に移る前に、コーラー構成について触れておきます。 「たから箱セッティング」というセッティングを基本構成とします。これは「必須」です。 フロント1個×2、リア2個×2というローラ構成で、フロント1個とリア2個のローラーで三角形を作ります。 高速でコーナーリングをする際には、極端に言えば、マシンはローラーで壁を走ってるような状態になります。 そのため、マシンを横にした状態でローラーだけで立つようにすると、コーナーリングが安定します。 フロントFRP フロントFRPを選ぶ際にはミニ四駆の最大幅(横幅)を意識する必要があります。 ミニ四駆は基本的に幅を広くすればするほど安定します。 したがって、横幅を規則範囲内の最大(10.5cm)にできるだけ近づけます。 ローラーを装着した上で、マシンの最大幅が10.3~10.5cmになるものを選択することが大切です。 また強度アップのため2枚重ねにすることが望ましいです。 2枚はアロンアルファなどの瞬間接着剤で接着します。 こむおは「FRPワイドプレートセット」を2枚重ねにして使用しています。 グレードアップ No.357 GP.357 FRPワイドプレートセット フロントローラー 装着する前に「脱脂」を行います。 ミニ四駆は脱脂なしには速く走りません。 「必須」作業です。 脱脂の方法はこのページに下部に記載しています。 さてローラーです。 ミニ四駆はある程度スピードが出てくる(JCJCで4秒を切る程度)と、レーンチェンジ(LC)でコースアウト(CO)してしまいます。 右前を噛むローラーにすることで、LCでのCOを防ぐことができます。 逆に左前はとにかく回ってくれることが重要なので830を使います。 こむおのお勧めは右前:950、左前:830です。 「FRPワイドプレートセット」の一番外側の穴にローラーを装着すると、10.45cmになります。 それでOKです。 グレードアップ No.344 GP.344 ダンガンレーサー ローラー用 9mm ボールベアリングセット リアFRP リアもフロントと同様、幅を10.5cmに近づけることと2枚重ねにして強度をあげることが重要です。 こむおは「スーパーXシャーシFRPリアローラーステー」を使っています。 下で説明する19mmプラリンとの相性は抜群です。 グレードアップ No.243 GP.243 スーパーXシャーシ・FRPリヤローラーステー リアローラー 19mmプラリンをリアFRPの一番外側の穴に装着します。 およそ10.4cmになります。 なお、この19mmプラリンも脱脂は必須です。 ただ、プラリンは脱脂しただけでは回りません。 外側のアルミローラーに中の520ベアリングが圧入されているためです。 回すためにの手順は以下のとおりです。 1.ベアリングとローラーを分離する ・長い目のネジに、カウンターギヤ、プラリン、アルミカラー、六角ナットを通す(順番どおりに) ・六角ナットを締めていく 2.アルミローラーの内径をやすりで広げる(ちょっとずつ) 3.アルミローラーに520をはめる 4.いい感じに回ればOK 2で穴を大きくしすぎると、レース中に520が外れてしまうことになります。 慎重にやりましょう。 グレードアップ No.251 GP.251 19mmプラリング付アルミベアリングローラー ローラー用ビス フロントには「大径スタビヘッドセット」に付属のビス(ポール)がお勧めです。 「ステンレス強化ビスセット」よりも強度があります(と思います)し、スタビも上下につけれます。 リアは「ステンレス強化ビスセット」の4cmでOKです。 なお、上記のポール(特にステンレス製)は、ちょっと力が加わると曲がってしまいます。 曲がるのが嫌だという人はモーターピンを使いましょう。 モーターピンはモーターに内蔵されています。 死ぬほど硬いです。絶対にまがりません。 が、ナット止めできないので、固定するにはそれなりの技術が必要になります。 グレードアップ No.391 GP.391 大径スタビヘッドセット (11mm/15mm) スタビ スタビは車体のイン/アウトリフトを防止し、結果マシンはCOしにくくなります。 まずはフロントのローラー用ビスの上部につけましょう。 下部にもつけた方がより安定します(位置にもよりますが)。 下部にも取り付けるには少し工夫が必要です。ビスの頭を切断するか、もしくは両端がネジになっているビス(ポール)が必要となります。 両端がネジのビス(ポール)は「大径スタビヘッドセット」に入っています。 タイヤ JCJCに摩擦力のあるタイヤは不要です。 トレッドハードがお勧めです。 トレッドハードのフロントを4輪すべてに装着します。 トレッドは内向けにし、高速仕様にします。 グレードアップ No.379 GP.379 オフセットトレッドタイヤ・ハード (ホワイト) ホイール 軽いホイールとが良いので「大径ナローライトウェイトホイール」がお勧めです。 なお、走行中のホイールの抜けを防止するため、ホイールにシャフトを貫通させます。 シャフトを貫通させるために、ホイールには1.8mmのピンバイスで穴をあけます(穴が歪まないように慎重に)。 シャフトには長めの「72mm中空ステンレスシャフト」を使用します。 ホイールにシャフトを貫通させるときにシャフトが歪まないように注意してください。 スイッチを入れてホイールを空転させてシャフトがぶれているようではダメです。 基本的にそのシャフトはあきらめましょう。 グレードアップ No.368 GP.368 大径ナローライトウェイトホイール シャフト 上記のとおり「72mm中空ステンレスシャフト」を使用します。 レース中のホイールの抜けをほぼ100%防止してくれます。 その意味で「必須」です。 グレードアップ No.297 GP.297 ラジ四駆 72mm中空ステンレスシャフト ホイール用スペーサー 絶縁ワッシャーか、ベアリングローラー用スペーサーをホイールと軸受けの間に挟みます。 これでタイヤとホイール軸受けの間の抵抗を減らします。 速いマシンを作るためには「必須」です。 チーム内ではほっちーがこれを怠っていて、スピード負けをし続けていました。 基本を怠ってはいけません。 絶縁ワッシャーとは、モーターピン上部にはまっている白い極小ワッシャーのことです。 モーターを分解して取り出します。 AOパーツのノーマルモーターが安くてお勧めです。 ちなみにハイパーダッシュモーターPROに内臓されているワッシャーは大きいので本用途では使用できません。 というか使用しても意味をなしません。 ベアリングローラー用スペーサーでも代用できます。 ベアリングローラー用スペーサーは19mmプラリング付アルミベアリングローラーなどに付属しているベアリングを挟む金属のパーツです。 また、AOパーツとして20個200円ほどなどで販売されています。 コストパフォーマンスを考慮すると、 ベアリングローラー用スペーサーのほうがお勧めです。 絶縁ワッシャーはよく無くなってしまいますしね。 だるはベアリングローラー用スペーサーを愛用しています。 軸受け AOパーツの620ボールベアリングを使用します。 これはお勧めではなく「必須」パーツです。 その回転性能は、他の丸穴や六角のベアリングとは比較になりません。 こちらも当然しっかり脱脂してください。 しっかり脱脂できれば丸穴と比較してJCJCタイムアタックで0.3秒程度の短縮が可能です。 カウンター&スパーギヤ 何も考えず「MSシャーシ用超速ギヤセット」選びます。つまり「必須」です。 カウンターギヤ(緑色の方)には抵抗抜きの加工を施します。 3mmのピンバイスを使ってカウンターギヤの穴を広げます。 ベアリングが入る方から穴を広げていきます。 ただし、残り1mm程度のところで寸止めします。 誤って貫通させないように注意して下さい。 きれいに穴を広げられたら、MSシャーシ用ギヤベアリングセットの520ベアリング(脱脂済み)をはめ込みます。 #ギアシャフトはベアリングセット付属のものを使用した方がよく回る気がします(これは確かめていません)。 グレードアップ No.349 GP.349 MSシャーシ用 超速ギヤセット オイル ギヤにはグリスではなくオイルを注します。 こむおは「KATOユニクリーンオイル」を使っています。 色々試したわけではないので他にもっと良いのがあるかもしれません。 なお、コースを汚す可能性があるのでオイルをたんまり注すのはやめましょう。 そんなに注さなくてもJCJC3秒前半は出せます。 24-021 ユニクリーンオイル モーター JCJCでは「ハイパーダッシュモーターPRO」必須です。 その他のモーターと比較してかなりの爆発力があります。 グレードアップ No.375 GP.375 ハイパーダッシュモーターPRO ピニオンギヤ 「8Tピニオンギヤ」の紫の方を使います。 真鍮の方は絶対に使用してはいけません。 一度のホイールロック(COや高速走行中のマシンを手で止めたときなどに発生)でカウンターギヤが欠けてしまいます。 カウンターギヤは高価なので大切に使いましょう。 なお、AOパーツの紫ピニオンギヤセットの方が無駄な真鍮ピニオンが入っていないのでお勧めです。 電池 電池は本当に大事です。 その辺のコンビにや100均に売っている電池では、モーター(特にハイパーダッシュなどの高パワーモーター)の力をまったく引き出せません。アルカリ電池であっても同様です。 また電池は基本的にすぐに消耗してしまいます。 JCJCで20周も走らせればタイムは落ちてきてしまいます。 上記をふまえてお勧めの電池を紹介します。 アルカリ電池 ・タミヤパワーチャンプ 瞬発力は最高級。ただ電池の消耗は早いです。一発の本気勝負用に。 ・ダイソーギガマックス 100均の電池の中では本当に秀逸。ハイパーダッシュもまわせます。ただやはり電池の消耗は早いです。おそらくJCJC3.5もいけるでしょう。 ポイント:本気のときは温めましょう。温めるとハイパーダッシュもガンガンまわせます。 ニカド電池 ・GPニカド 普通に速いです。充電直後であれば十分JCJC3.5を狙えます。 ・Greenway GPニカドより加速力があります。充電直後であれば十分JCJC3.5を狙えます。 ポイント:ニカド電池は自然放電が激しいです。充電直後にタイムアタックしましょう。 ニッケル水素電池 ・ネオチャンプ 2010年12月にタミヤよりネオチャンプというニッケル水素電池が発売されます。ニッケル水素電池は自然放電がニカド電池より少ないというメリットがあります。おそらくパワーはニカドと変わらないので、これからミニ四駆はじめられる方にはお勧めです。 グレードアップパーツシリーズ No.419 GP.419 ニッケル水素電池 ネオチャンプ 急速充電器 グレードアップパーツシリーズ No.420 GP.420 ニッケル水素電池 ネオチャンプ (2本) シャーシ剛性 「MSシャーシ用強化ギヤカバー」を使用してマシンの剛性を高めます。 このパーツは驚くほど剛性を高めてくれます。 初期状態ではマシンはふにゃふにゃです。 マシンの前後を掴んでねじってみるとなかりねじれるのがわかります。 剛性がない状態では、高速走行中の様々な衝撃に対しマシンにねじれが生じてしまいます。ねじれはスピードを殺すほか、最悪の場合COにつながります。 強化ギヤカバーだけでもそれなりの剛性が得られますが、装着の際に少し工夫するだけでさらに剛性を高めることができます。 長めのビスをシャーシの裏側から貫通させ本パーツを固定すればOKです。 これでザブングルなみの「ガッチガッチやぞ」マシンの完成です。 グレードアップ No.363 GP.363 MSシャーシ用 強化ギヤカバー <脱脂> 必要なもの:ベアリング各種、ジッポオイル、小瓶 ジッポオイルを小瓶に入れて、その中にベアリングを入れる ひたすら10分シャカシャカ振る(大人な人は家族を不安にする可能性があるので気をつけてください) 脱脂後は、何度かベアリングを回して、ジッポオイルを飛ばす オイルを注す(必須ではありません。注すにしても本当に少量です。こむおは本気でまわしたいときは注しません。) ローラーに使用するベアリングについては、最低10秒は回って欲しいです(30秒回れば完璧です)。 Zippo(ジッポー) オイル(大) 以上でJCJCで3.5sを切るマシンの下準備は完成です! お疲れ様でした! おそらく(というか100%)一発で3.5sを切ることはできないと思いますが、ここまで丁寧にマシンを組んでいれば、マシンの基本は間違いなくできています。 後はあなたのマシンへの愛情しだいです! 頑張ってください!
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/336.html
参加メンバー こむお かつ丸(記) TOMMY だる のっしー 会場 ポートメッセ名古屋 ルール シャーシ限定一次予選- 二次予選- 準決勝- 優勝決定戦 オープン一次予選- 二次予選- 準決勝- 優勝決定戦 シャーシ限定クラス:X/XXシャーシ 各ラウンド1位のみが次ラウンドへ。 コース 前日からのレイアウト変更は芝の位置のみ。 アイガー上の芝が撤去され、DB後に芝が2枚に。 結果 名前 結果 こむお シャーシ限定:タスキ かつ丸 シャーシ限定:優勝 TOMMY オープン:タスキ だる のーたすお のっしー オープン:タスキ チームでGetしたタスキ ひだりからTOMMY、のっしー、かつ丸、こむおのマシン のっしーのマシンはしれっと写ってますが4独サスです。 優勝直後 やっぱり車とおねーさんは合いますね(*´д`*) 準決勝 決勝 のっしー1次予選 4独サスでタスキゲット かつ丸の感想 ミニ四駆初めて約2年半。優勝できました。 素直にうれしいです。 ただ、これは本当に多くの皆様のアドバイスあってこそのもので、本当に感謝しています。 なにか一つ欠けていても、きっと勝てなかったはず。 チームメイトはもちろんとして、新橋でお会いする皆様はじめ、ありがとうございました。 以下、回顧です。 ■午前:Xシャーシ限定一次予選 前日の反省を生かし、モーターをHD2にして臨みました。電池の電圧もそこそこに。 結果、32秒弱のタイムで2位。走りとしては若干余裕がありそうだったので 徐々に電圧を上げていこうと考えていました。 ■昼練習 電池の電圧を上げ、調整。タイムは31秒5くらいだった記憶(少し曖昧) COしなかったのと、1次予選のタイムを見る限り、7割くらいの確率で 勝ち残れそうだったので、このセッティングで午後は攻めようと考えました。 ■午後1回目:X/XXシャーシ限定一次予選 昼練習通りの設定で練習通りのタイムで勝ち残り。 ただ、周りを見ていると、どうもタイムが1秒程度速くなっている様子。 このままだと、2次予選はちょっと足りないかな、と思っていました。 ■午後2回目:オープン一次予選 電池の電圧をさらにアップ。アイガー上りはまだ余裕がありましたが、下りでコースアウト。 ■X/XXシャーシ限定2次予選 オープン一次予選と同じ電池の電圧でチャレンジ。結果、ストレート1枚分くらい2位に差をつけてゴール。タイムは31秒強。 きっちり電圧に合わせてスピードは上がっているけど、それなりに限界も近づいていたので、準決勝も同じ電圧でいこうかとこの時点では考えていました。 ■X/XXシャーシ限定準決勝 準決勝進出者は15名。1組4人or3人の4レースとなりました。 TOMMYが前日に行っていた通り、ここまで来るとどこに並んでも同じ感じ。 で、またまたこむおさんが「スピード負けは悔しいし、決勝orコースアウトで」とのアドバイスw 正直、飛ぶんじゃないかと思いましたが、どうもオープンの二次予選とか見ていると、2次予選の走りでは駆逐されることは見えていたので、賭けに出て電圧をさらにアップ。限界一歩手前くらいにしました。 で、予想通りどこに並んでも超強豪様ばかり。最終的に第1レースに出たんですが、正直逃げたい気持ちでした。怖すぎる。 結果、30秒6のタイムで勝ち残り。胸を借りるつもりで賭けに出て正解でした。4周目にCOしかけてヒヤヒヤでしたがw やはり準決勝はもはやギリギリの戦いになりますね。 ■X/XXシャーシ限定決勝 電池交換の時点で腕がぷるぷる。2回目なのにえらく緊張しましたorz で、横見ると決勝の常連の方ばかり。勝つというよりも、頼むから3位に残してくれって心情でした。 スタートして一周目。どうも直線速度は2番目のよう。ただ、動画を見たからわかっただけで、その時点では「いけー」としか考えれていませんでしたorz 2周目で見た目上トップに上がり、そのまま5周目へ。最終周が大外でもあり、ずいぶんと差を縮められつつ、なんとかストレート1枚分残して勝利。 むっちゃうれしいんだけど、逆に茫然としていました。びっくり。 ■総括 ここ2カ月くらい、新橋等でみなさまにアドバイスを頂きつつ、「スピードが出るというのはどんなことなのだろう」と試行錯誤していたのですが、まさか優勝できるとは思っていませんでした。 まだみなさんに並べた気はまったくしていませんが、少しでも近づけるようにがんばりたいです。 最後に、チームメイトはじめ、新橋でいつもお世話になっている皆様、練習場所を提供してくださっている新橋レーシングファクトリーの皆様、ならびにレースを開催いただいているタミヤの皆様、本当にありがとうございました。 こむおの感想 かつまるおめでとう! 準決勝、決勝と、超強豪レーサーとの僅差の勝負を制しての優勝、あつすぎた! うれしすぎて抱きつきにいってしまったけど、その後はずかしくて後悔したよ^^; チーム目標の1つ目を早くもクリアやな! 他の目標達成に貢献できるよう、わても頑張る!! TOMMYの感想 かつまるの抜群の走り、すごかった!おめでとう! 自分は1タスキのみ。 オープンで、前日のVSを使ってカッ飛ぼうとしたら、予想外のドンガメ走行で棚ボタたすき。 周りの人に「置きに行ったねー」「昨日の走りはどこへいったのー!?」と言われまくり(笑) まだまだ修行が足らんってことでした(汗) かつまるの優勝は、いいカンフル剤になった! わしも頑張る!
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/502.html
[基本データ] ホイールべース:80mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、4.1、3.7 1 使用カウンターギヤシャフト:ストレート×2 ターミナル:MS 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):77.7g [概要] MSシャーシの登場から8年経って発表された後継シャーシ。ミニ四駆PROシリーズでの展開となり第1弾はブラストアロー。 新世代のシャフトドライブシャーシであるARシャーシで培った空力設計を、MSと同じダイレクトドライブ方式に取り込んで発展させたものとなっている。 空力を考慮したデザインに、従来でも最高クラスの駆動効率を誇っていたMSシャーシから、一体構造のシャーシにすることで更に駆動を洗練したとされる。 (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]の比較) (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]の本体部分比較) また、ARと同じくギヤカバー類のランナーは低摩擦素材となっている。 (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]のAランナー部品比較) 形状はMSの特徴的な3分割から一体成型のモノコック式となったが、これは3分割方式での性能向上の限界や、コストの削減などの理由で一つにまとめたのではないだろうか。 一体成型式の方が、強度や精度を出しやすいという事もあるだろう(たとえ大量生産品でも寸法のバラつきはごく僅かにあるので、組み立て方や部品の組み合わせなどで狂いが出てくることがある)。 駆動系やターミナルは基本的にMSと同じ構造であり、モーター・ギヤ・ターミナルなどそのまま使えるようになっている。逆に言えば、これらは必ずPRO用パーツを使わなければならない。 (MA用のギヤ、ターミナル、モーター。MSとまーったく同じもの) ギヤカバーは、フロント側ギヤから中央のモーター、リヤのギヤまで全て覆うようになっている。MSでは構造上、センターシャーシの一部が前後スパーギヤのギヤカバーを兼ねていたが、MAではスパーギヤも全て覆うようになっている。取り付けはARの経験を生かしたスライド式を採用し、信頼性を高めている。 ギヤカバー中央部、モーター直上にARの中央部のようなネジ穴がある。 (AR中央部とMAギヤカバーの比較) なお、キット付属のノーマルモーターが現行ロットになった際、エンドベルの形状が変更になった所為でMAのモーターマウントでは形状が合わず、しっかり固定されないという大問題が発生していたが、アビリスタ ジャパンカップ 2018から金型改修が加わり対応できるようになった。 まぁGUPモーターに換えるなら問題ないけどもw スイッチはMS軽量センターシャーシやS2などによく似た、円形のターン式を採用している。ちなみに、構造のみならず規格もMS軽量センターシャーシのスイッチと合わせているらしく、スイッチのパーツは互換が効く。 (MA[画像中央]とMS[同右]、S2[同左]のスイッチ比較) ターミナル自体はMSと同じものだが、ギヤカバーの形状変更の為か固定方式が異なる。MAの場合、シャーシの溝にターミナルをはめてチップ状部品(ギヤカバーと同ランナーに成型)を差し込んで固定している。 (こんな感じ) ちなみに、バッテリーホルダーはMS強化ギヤカバーのような独立型であり、スライド式ギヤカバーの隙間を埋めるような突起が存在する。この突起により走行中のギヤカバーのずれを防ぎ、さらにシャーシの強度を高めていると考えられる。 軸受類はギヤケースと同じランナーに成形され、低摩擦素材故にやはりハトメは使わないようになっている。ARではカウンターにも使えるように620サイズが5つ付属したが、MAでは車軸受用のみの4つになっている(代わりにギヤ用の520ベアリングが同じランナーに付属する)。 (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]の軸受け比較。MSはABS素材なので車軸受けにはハトメを使う) またボディキャッチは、ARのモノが強度が高い代わりに何かと扱いが難しいものだった反省からか、S2のボディキャッチを強化した形状の扱いやすいものになっている。 (MA[画像中央]とAR[同右]、S2[同左]のボディキャッチ比較) フロント・リヤバンパーはARのものをベースとしているが、どちらもネジ穴を2個づつ追加して拡張性を強化し、直線的なデザインとなっている。 (MA[画像右]とAR[同左]のフロント比較) ARのデザインを受け継いでる為やはりリヤは左右分割式だが、AR以上に頑丈な設計になっているようだ。 (MA[画像右]とAR[同左]のリヤ比較) 左右をつなぐスキッドバーも引き続き装備される。 ) 標準装備されているローラーは、ギヤカバーと同じランナーに成形されているため当然低摩擦素材。ARと同じく6個付属し、取り付け用の段付きビスとワッシャーも同じ数だけ用意される。 ちなみにスキッドバーとローラーは、ARのものとほとんど同じもの(まぁローラーはちょっとパターンが変わってるけど)。 (MA[同右]とAR[同左]のローラー・スキッドバー比較。殆ど一緒や・・・) サイド部分はMSシャーシで廃されていたサイドガードが復活している。 これは二次ブーム以降ローラーを前後バンパーに設置するのが主流になり、サイドガードが不要とされていたためにMSでは廃止されていたが、近年はここにマスダンパーなどを配置するセッティングが普及したため、パーツのマウント用にXX以降のシャーシでは再びサイドガードを使う設計がなされているためだろう(S2はオプションだが、S1のものが使えるうえ新型の強化サイドガードも発売されている) フロントバンパーなどと同じくARのものをベースとした形状だが、ARに近い規格のネジ穴の外側にさらに同じようなネジ穴が二つ追加され、左右4つづつネジ穴がある。外側のネジ穴は、ブラストアローを含めたフルカウルタイプのボディーに対応する為のものだろう。 (ARとの比較) 内側・外側のネジ穴のネジ穴ともに、何故か前後で幅が違い、FRPをネジ止めした際斜めになるようになっている。内側は広がるように、外側は狭まるような形になる。 ギヤやモーター、電池などは従来と同じくシャーシ上面から出し入れする方式である。そのため、ARのように主要部品の殆んどをシャーシ裏から取り出すことはできない。しかしその分、シャーシ裏に余計な凹凸がほとんどなく、エアロデザインを謳っているだけありAR以上にすべらかな形状になっている(ちなみに、形状を優先したためかMSにあった電池を押し出すための穴orパッドは廃されている) )(シャーシ裏比較) ギヤやモーターはMSと共通のためホイールベースはMSと変わらない。 一体型といっても基本構造は変わらないため、MSの利点や弱点も一部受け継いでいる。利点としては、先にも書いた駆動効率の高さがあるが、ミッドシップ系特有の弱点として電池とモーターを中央に集中配置しているために横幅が広く、タイヤやホイールの径によってはトレッドが大きく制限されてしまう点がある。 また、走行時のトラブルを防ぐためか、従来とは違う固定方法や従来よりも取り付けが固くなっている所が多々あり、組み立てやメンテナンスにコツが必要である。 特に、ターミナルやモーターの取り外しには専用の治具(キットに付属)を使用しなければならない。 (付属の治具) バッテリーホルダーも上記のような特徴の為、今までのシャーシの多くが片側のロックを外せばホルダー全体が外せる(あるいは持ち上げられる)構造だったのに対し、MAでは両方を外さないと取り出せない構造となっている、電池を押し出す穴がないので取り出す時は電池の後ろ側を一旦押して前側を浮かせなければならない等、注意しなければならない。 まぁクラッシュ時にバラバラになった挙句部品を拾い集めなければならなくなり、挙句部品を無くして泣くはめになるよりずっといいだろう・・・ ボディはキット付属のもの以外にも、MSシャーシのボディの多くやスラッシュリーパーのボディが使用可能なようだ(エンペラーMSとバーニングサンMS、スピンアックスMk-IIは無加工では乗らないらしい) また、MSシャーシのように分割されたシャーシの接続部がなく、当然その部分も出っ張っていない為、MSに比べてシャフトドライブシャーシ用ボディが載せ替えやすくなっている(但し当然ながらボディによっては大改修が必要である)。 ビートマグナムTRFなどは、コックピット下とボディキャッチ裏の補強板を削ってやるだけで載っかる(フロント側のフックも、形状の関係ではめるのにコツが必要な為、裏側の角を少し削った方がいいかもしれない)。 ノーマルのビートマグナムでは、それに加えてサスペンションの下部も干渉するのでそこも加工する必要がある。 [カラーバリエーション] ●シャーシ本体 グレー ブラストアロー、ヒートエッジ、フェスタジョーヌ等 ホワイト タミヤプラモデルファクトリー新橋 2014年福袋に同梱。 2015福袋にも同梱されていた袋があったようである。 2016年、台湾にてGUPのMA強化シャーシセット(ホワイト)が発売された。商品名の通り、シャーシ本体はホワイトカラーの強化仕様になっている。また、付属するAランナーもホワイト。日本でも同年12月に発売された。 2017年5月発売のDCR-01にも採用された。こちらは通常のABS。Aランナーも同色。 ブラック ブラストアロー ブラックスペシャル、アバンテ Mk-III STARGEK 10th ANNIVERSARY SPECIAL、ライキリ ジャパンカップ 2016、がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版)など。 ライキリ ジャパンカップ 2016のモノはポリカABSの強化素材。 蛍光グリーン GUP。 ライトガンメタル ヒートエッジ グリーンスペシャル ブルー イベントの抽選会で配布。 タミヤプラモデルファクトリー新橋 2015年福袋にも同梱されていた袋があったようである。 クリヤーレッド ブルーと同様、イベントの抽選会にて。 レッド ネオファルコン MA-15 レッドスペシャルに採用。 また、強化素材仕様がGUPで発売。こちらは付属Aランナーもレッドになっている。 スモーク(ブラッククリヤー) ヒュンダイ i20 クーペ WRCで採用。 ●ギヤケース類 ブルー ブラストアロー、ヒートエッジなど ライトグレー フェスタジョーヌ、トライゲイル等 ホワイト ブラストアロー ブラックスペシャルに採用。 また、上記MA強化シャーシセット(ホワイト)やDCR-01にも付属。 蛍光グリーン GUP。 レッド アバンテ Mk-III ネロ STARGEK 10th ANNIVERSARY SPECIAL (MAシャーシ)、ミニ四駆スターターパック MAパワータイプ (ブラストアロー)など。 また、GUPの強化レッドにも付属する。 ブラック ヒートエッジ グリーンスペシャル,、ライキリ ジャパンカップ 2016、がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版)など。 イエロー ネオファルコン MA-15 レッドスペシャル、バーニングゴッドサンなど。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/895.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長147mm ●全幅89 ●全高42 ●Item No:95126 ●本体価格1300円 ●2019年11月2日(土)発売 【本体内容】 サイクロンマグナムのフルカウルミニ四駆25周年記念仕様。 シャーシはホワイトのABS製TZ-Xを採用。底面に「FULLY COWLED MINI 4WD 25th ANNIVERSARY」の記念ロゴが彫刻されている。 Aランナーもホワイト。 ギヤ比は3.5:1を採用。 足回りは小径ローハイト。マグナム伝統カラーである蛍光グリーンのガンブラスター プレミアム型ホイールに、タイヤはブラック。 ブルーの13mm低摩擦樹脂製ローラー付き。 ボディはポリカーボネート製のブリスター成形。強度の関係か、ウイングが一体化されている。 ステッカーはデザインは元キットそのままに、素材をビニール製のクリヤータイプに変更。 なおシャーシ類とホイールは本品限定。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/95126/index.html 【備考】 イベント展示の様子 原型からしてそうなのだが、ボディの形状の都合上、無加工で各種フロントステー類は装着できないモノが多いが、スーパーX用FRPフロントステーならギリギリ4点止め装着可能。可能ならフルカウルミニ四駆用各種フロントステーと組合わせて装着するとよいだろう。せっかくの記念モデルなので、予算が許せばフルカウル25周年記念のカーボンフロントステーと組み合わせれば良いドレスアップにもなる。---- また、リヤウイングが後方に大きく張り出しているので、ローラーを取り付ける高さによってはリヤワイドステーを使用しても干渉してしまう・・・ってかキット標準の状態でリヤローラーが干渉しちゃってたりするw なのでリヤのローラーセッティングは注意しよう。 2021年3月には ボディ単体でGUP(ITEM 95611) としても発売された。ステッカーはデザイン的には元キットそのままであるが、「FULLY COWLED MINI 4WD 25th ANNIVERSARY」の記念ロゴが名前シールに変更されている。 また、5年を経た2024年にはシャーシをARに変更したサイクロンマグナム ポリカボディスペシャル(ARシャーシ) フルカウルミニ四駆30周年記念も発売される。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/29.html
潤滑剤のページのほうが情報が新しいようです。 こちらのページは今後、潤滑剤のページへ統合予定です。 潤滑剤 潤滑油について公式ルールでは特に何も書かれていません(公式ルールでは追加部品はタミヤ製のミニ四駆、ラジ四駆、ダンガン用パーツのみ認められます。と書かれているが油を部品とするかは微妙・・・というより、機械工学における機械要素からは外れていると思われる)。 ミニ四駆用を始めラジコン用、模型用、他社製品など豊富に使えると思います※1。 ただしルール以前に、機械用油やミシンオイルは、プラスチックを溶かしたり劣化させてしまう物もあるので、色々試してみたい人は自己責任でお願いします。 (※1)2010.12.26(年間チャンピオン戦東京大会)の公開セッティングで他社オイルを使用しようとしたところ、スタッフさんからグリスはタミヤ製品以外使えないと注意されました。年間戦のみのルールかもしれませんが。 ―グリス― 全体的に持ちが良い(というかしつこいくらいに)。 消耗の激しいプロペラシャフト受けやハトメ、メタル軸受けやフッ素コートスチールベアリングなどの滑り軸受けに適している。 標準グリス含め、塗布する量はごく僅かで構わない。 ギヤは一箇所にチョビっと付ければ、回転するにつれ歯全体になじむ。 付け過ぎると、納豆のようにネチャネチャして逆に抵抗が増えてしまうので注意。 特に冬場、さらに言うと屋外などの寒いところでは粘りが強くなるので注意。 標準グリス キットについてくるグリス。現在のものは水色のチューブに入っていて、ハイジョイングリスと書かれている。 かなりの粘性があり抵抗が大きい反面、グリスの持ちはトップクラスのため、削れやすいプロペラシャフトの軸受けグリスに向いている。 また、ピンククラウンに塗るとなぜか破損率が低下するという話もあり、潤滑性を高めて速くするというより、各種部品を保護するためのグリスといえる。 セラミックグリス 標準グリスよりもサラサラして、抵抗が少ないグリス。 ギヤ・ペラシャ受け・プラローラー軸などに使え、汎用性が高く持ちも良好。 第1次ブーム時にはかなり早い段階からミニ四駆用GUPとして小分けで売られていたため、当時の主流グリスとなった。 ミニ四駆用のものが生産停止となった後も、大きめのチューブに入ったラジコン用のものが模型店で手に入ったが、08年末に後述のセラグリスHGに切り替えられた模様。 たまにチタングリスと同じく、セラミックの粒が入っていると勘違いしている人もいるが、ボロンナイトライド(窒化ホウ素。恐らく六方晶窒化ホウ素)を配合してあるだけで焼き物の粒を入れてあるわけではない。 立方晶窒化ホウ素は焼結素材として用いられるが、このグリスに使われていると思われるもうひとつの六方晶窒化ホウ素のほうは、実際に潤滑剤として用いられているので特に問題ないだろう。 チタングリス 第2次ブーム時によく用いられていたグリスで、ミニ四駆用としては前述セラミックグリスの後継品となったグリス。 摩擦抵抗の少ない有機チタンの粒子を配合し、潤滑性を高めているとされるが、粒子を配合してある関係からか、部品がやや削れやすいともいわれる。 抵抗やグリスの持ちは、セラミックグリスと極端な差はないと思われる。 現在では生産停止だが、ラジ四駆用のものがあちこちに残っている。 Fグリス 08年にミニ四駆用として売り出された、恐らく前述のチタングリスの後継品。 摩擦係数が低い、フッ素樹脂PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)の微粒子を配合している。 寒冷に強いとされ、セラミックグリスはチューブ越しにカチカチになっていたのに比べてFグリスは普通だった、との報告がある。 3gで400円と割高だが、フッ素樹脂は人類が発見した物質の中でトップクラスの摩擦係数の低さを誇るため、グリスとしてもかなり高性能。 セラミックグリス・チタングリスに比べて粘性が低く、抵抗は少ない。 反面、持ちはやや劣るとされる。 セラグリスHG 08年にラジコン・ミニ四駆兼用として売り出された、セラミックグリスの上位製品。 1ヶ月の違いではあるが、Fグリスよりも後発の製品である。 セラミックグリスに用いられていたものよりも、さらに高性能なボロンナイトライド微粒子を配合しており、抵抗係数はセラミックグリスの半分となっている、と箱書きにはある。 粘性は旧セラミックグリスと大差ないので、グリス持ちは良好。汎用性の高さは旧セラミックグリス譲りである。 10g入りで本体価格480円と、Fグリスよりは割安なぶん潤滑性もやや劣る模様。 モリブデングリス RC用として存在する。二硫化モリブデン配合で、高温でも流れにくく低温でも固まりにくいらしい。 セラグリスHGと同じチューブで内容量も同じだが、価格は若干安め。 粘性は元祖セラミックグリスよりもさらっとしている感じで、持ちも悪くない。 グリスとしての質は良好だが、色がアレな為、ギヤが黒くなるのが問題か。 まぁモリブデンの色が色なので、仕方ないか・・・ アンチウエアグリス 基本的にはRC用途で用いられる、耐摩耗性グリス。 銀に近い色をしており、高温時でも粘性が落ちないため、プロペラシャフトのような高速回転する部品に塗布しても、飛散することが少ないのが特徴。 標準グリスを越える粘性があり、プロペラシャフトの軸受け以外に使うことは難しいが、軸受けの摩耗を防ぐ効果は極めて高い。 ただし塗布する量が僅かでも多いと、非常に大きな抵抗となってしまうため、使いどころが難しいグリスでもある。練習用には使えるかもしれない。 下記のスラダン用のセッティングの隠し味的に使うレーサーもちらほらいる模様。 スライドダンパー用グリス 軸受用ではないがこちらに記しておく。 ソフト、ミディアム、ハードの3種セット。 店舗では見かけにくくなっている。(カタログにはあるがスポット生産、古い模型屋を探せば見つかるかも) 現在はエクストラソフトとエクストラハードの2種セットとなっている。 リアスライドダンパー・ブレーキセットまでのスライドダンパーにはラジコンのボールデフに使われる粘土の高いグリスが付属しているので、こちらで代用可能(但しスライドダンパーを買わなければならない上にボールデフグリスの単体売りはスライドダンパーには多すぎる量) MSのリア用に再販されたスライドダンパーからは何故か除外されている。説明書に記載もなし。 とは言え、スライドダンパーに対してグリスはなんでも使えるので、各自で色々試して欲しい。 (但しTRFブランドのデフグリスの一部は完全に部品の固定やデフオイルの漏れ防止用の為に粘度が高すぎるのでおすすめしない) ―オイル― 若干カツ気味な人は、グリスではなくオイルを使っている人が多い。 グリスよりも粘度(粘り)が低く抵抗が少ない反面、そのせいで駆動部からはみ出て大事な接点金具に付着し伝導効率が落ちたり、コースや床を汚してしまうかもしれないので、こまめな拭き取りや他人への配慮が必要。 ギヤなどに使う場合は一瞬マシンの電源を入れて空回しし、飛び散った余計なオイルを綿棒などでキレイにふき取るとよいだろう。 また全体的にオイルは持ちが悪いので、長時間走らせる時や久々に走らせる時は、オイルが乾いていないかこまめにチェックすることも大事である。 冬場などはいい感じだが、夏場(特に屋外)では2~3周しないうちに切れることもあるので注意。 オイルペン 筆ペン型の容器に入った、ミニ四駆専用のオイル。 ペン先が極細の面相筆となっており、オイルの塗布が容易に行えるようになっている。 また、ギヤや軸受けの汚れを取ったり、グリスと併用してグリスを薄く塗りのばすといった用途としても使用可能。 使われているオイルはPAO(ポリアルファオレフィン)。 温度変化に強く、金属・プラスチックに対する影響が少ない、といった特徴を持つ。 上述のFグリスにも、ベースオイルとして使用されている。 タミヤ純正ベアリングオイル各種 タミヤ純正のベアリング用オイルとして、 HGベアリングオイル メタルオイル 潤滑オイルスプレー VGベアリングオイル(TRFブランド) が販売されている。 いずれもラジコン用なので新橋TPFや各種ラジコン店での取り扱いがあり、入手は容易。 メタルオイルや潤滑オイルスプレーはメーカー側で「540モーターのメタル部に使えます」と謳っているのでメタル軸受けとの相性はいいのかもしれない。 エアガン用シリコンオイル 東京マルイ、KSCなどのエアガンメーカーから発売しているオイル。 エアガンにはプラスチック部品が使われているため、たいていプラスチックに影響の無いものになっている。 マルイ製は比較的滑りやすく、KSC製はねっとりしています。 スプレー式が多く、1プッシュで広範囲に飛び散ってしまうため、塗る時に工夫が必要。 ミニ四駆とエアガン両方売ってる模型店も多いので、入手が容易。 スクワランオイル 深海ザメの肝油を精製して作られた基礎化粧品で、本来は肌の手入れに使われるもの。 以前は無印良品で割安なものが売っていたが、現在は生産停止になっているため、ダイソーで売っている100円スクワランがよく用いられる。 ただし、ダイソースクワランも店舗によっては店頭から消えているところもあり、全体的には品薄傾向らしい(まぁ100円均一の製品は大抵そんなもの・・・) 無印では、現在はオリーブ由来のオリーブスクワランオイルを販売している。 100円ショップで入手できることから手軽であり、また誤って指に付着しても無害(むしろ有益)であるため、オイル入門用にはもってこいともいえる。 グリスに比べると潤滑性も良好なため、ギヤ用に使われることが多い。塗るときは筆を使うといいらしい。ただしその場合、筆に埃が付着していると台無し(ギヤの潤滑が悪くなるだけでなく、最悪高価なボールベアリングの中に入り込むこともある)になるので注意。 鉄道模型用オイル 最もポピュラーなものは鉄道模型大手KATOのユニクリーンオイル。 200円前後で購入できる。 上のものより粘りが少なく、その分抵抗は少ないが持ちが悪い。 似たようなのでは、オイル一滴すっきり君と呼ばれるものが有名。 ジョーシンで扱っているので、関西ではこちらのほうが知名度があるかも知れない。 いずれも、安価でスクワランオイルより粘性が低いため、ベアリング用に使っている人が多い。 フィッシング用リールオイル 釣り具のリールに用いられるメンテナンスオイルで、ZIP社のF-0と呼ばれる赤いスプレー缶ものが有名。 オイルの中でもトップクラスの潤滑性を誇るが、F-0スーパーコンクは1,680円と、他のオイルに比べると非常に高価である。 性能・価格ともに、ベアリング用として使われるオイルとしては最上位級といえる。 釣具店(特にルアーフィッシング専門店)で入手できるほか、まれにラジコンを扱うお店で売られていることもある。 上記の類似品としてspinオイル(正確にはこれが元祖のようだ)、ダイワ(グローブライド)のREVボールベアリング用オイル等があるが、前者は揮発性が高いため一部の釣り人からは使いにくいと評されている。 余談だが、上記のオイルは元来両軸受けタイプのリールにおける遠投性能強化のため開発されたものである。 コストパフォーマンスと扱いやすさと言う点では樹脂ボトル入りのダイワリールオイルII(2~300円程度)という商品もあり、やや粘度がありギヤ用など幅広く使える。 ※クレ(呉)製品について プラスチックやゴムを劣化させることで有名なクレ556ですが、実を言うと556無香性はプラスチックを犯しません(メーカーも保証しています) 恐らく臭いの元になる揮発性成分(恐らく浸透性を向上させるために配合されている)が樹脂を犯す原因なのでしょう。 また、スーパー556をいらないSFMシャーシに使ってみましたが、それほど急激な変化、と、言うより特に変わったところはありませんでした。 劣化させるといってもかなりの長期利用もしくは大量使用でないと変化は出ない、という程度なのかもしれません。 クレのスプレーグリスの中にもグリースメイト無香性やシリコングリースメイトなど樹脂を犯さないものもあり、なかなか性能がいいという話も。 ―その他― マーガリン おもちゃ用のグリスが無かった時代に使用されてました。 いわば先人の知恵ってヤツですね。 マーガリンは植物油脂が原材料なので、低温時に硬化しにくく高温になればサラサラになる。 故にバターよりは駆動部に向いてたり。 でも味付け用のものは塩が混ざっています・・・ 歯磨き粉 これはもう潤滑油じゃないね。 歯磨き粉には微細の粒子が含まれていて、この粒子で歯を磨いてます。 これを応用して歯磨き粉をギアにつけてぶん回せばギヤが削れて慣らしが早くできるという意図。当然オススメはしない。 やるならジャンクシャーシ推奨。間違っても本番シャーシでやるなよ! ボールベアリングに流れ込んでザリザリになった、という人も。 さらに最近の歯磨き粉はフッ素配合でギアのフッ素加工も期待でき・・・ねーよ! コンパウンド 上の歯磨き粉と同類。潤滑油ではなくオレンジクラウンの慣らしに用いられることが多いです。 粗目・細目・仕上げ目があり、段階的にコンパウンドを換えて慣らしていくと、慣らしが早くできる上に歯の面が滑らかになるという意図。 車軸受けはベアリングではなく、ハトメかメタル軸受けで行わないと、ベアリングに流れ込んでザリザリになるのは歯磨き粉と同じ(ただ、ボールベアリングでも回らない固体の最終手段として研磨剤慣らしがある)。
https://w.atwiki.jp/mini44wd/pages/17.html
フルカウルミニ四駆シリーズ ITEM No シリーズNo 名前 価格(税別) シャーシ 備考 ITEM 18515 - ブラックセイバー 600円 スーパー1シャーシ シリーズNoなし ITEM 19401 1 マグナムセイバー 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19402 2 ソニックセイバー 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19403 3 トライダガー X 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19404 4 スピンアックス 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19405 5 プロトセイバー JB 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19406 6 ビクトリーマグナム 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19407 7 バンガードソニック 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19408 8 ビークスパイダー 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19409 9 ネオトライダガー ZMC 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19410 10 ファイターマグナム VFX 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19411 11 ブロッケンギガント 600円 スーパーFMシャーシ ITEM 19412 12 サイクロンマグナム 600円 スーパーTZシャーシ ITEM 19413 13 レイスティンガー 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19414 14 ブロッケンギガント ブラックスペシャル 600円 スーパーFMシャーシ ITEM 19415 15 ハリケーンソニック 600円 スーパーTZシャーシ ITEM 19416 16 シャイニングスコーピオン 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19417 17 サイクロンマグナム TRF 600円 スーパーTZシャーシ ITEM 19418 18 ディオスパーダ 600円 スーパーTZシャーシ ITEM 19419 19 ガンブラスター XTO 600円 スーパーFMシャーシ ITEM 19420 20 ベルクカイザー 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19421 21 ビートマグナム 600円 スーパーTZシャーシ ITEM 19422 22 ビークスパイダー・ゼブラ 600円 スーパー1シャーシ ITEM 19423 23 バスターソニック 600円 スーパーTZシャーシ ITEM 19424 24 ガンブラスター クスコスペシャル 600円 スーパーFMシャーシ ITEM 19425 25 ビートマグナム TRF 600円 スーパーTZシャーシ ITEM 19426 26 ファイヤースティンガー 600円 スーパーTZシャーシ ITEM 19427 27 ディオスパーダ GPA 700円 VSシャーシ ・スポット生産・タイム計測システム「GPシステム」の発信器が搭載可能 ITEM 19428 28 ビートマグナム GPA 700円 スーパーTZ-Xシャーシ ・スポット生産・タイム計測システム「GPシステム」の発信器が搭載可能 ITEM 19429 29 スピンバイパー 800円 VSシャーシ ・スポット生産 ITEM 19430 30 ディオマース・ネロ 800円 VSシャーシ ・スポット生産 ITEM 19431 31 マグナムセイバー プレミアム(スーパーⅡシャーシ) 900円 スーパーⅡシャーシ ・2010年12月23日(木)ごろ発売・シャーシはポリカABS樹脂製・バッテリーホルダーやリヤステーはABS樹脂製・モーター付き ITEM 19432 32 ソニックセイバー プレミアム(スーパーⅡシャーシ) 900円 スーパーⅡシャーシ ・2011年1月22日(土)発売・シャーシはポリカABS樹脂製・バッテリーホルダーやリヤステーはABS樹脂製・モーター付き ITEM 19433 33 トライダガー X プレミアム(スーパーⅡシャーシ) 900円 スーパーⅡシャーシ ・2011年2月26日(土)発売・シャーシはポリカABS樹脂製・バッテリーホルダーやリヤステーはABS樹脂製・モーター付き ITEM 19434 34 ビクトリーマグナム プレミアム(カーボンスーパーⅡシャーシ) 1,100円 スーパーⅡシャーシ ・2011年6月25日(土)発売・シャーシはカーボンファイバー配合ナイロン樹脂製・バッテリーホルダーやリヤステーはABS樹脂製・モーター付き ITEM 19435 35 バンガードソニック プレミアム(カーボンスーパーⅡシャーシ) 1,100円 スーパーⅡシャーシ ・2011年7月9日(土)発売・シャーシはカーボンファイバー配合ナイロン樹脂製・バッテリーホルダーやリヤステーはABS樹脂製・モーター付き ITEM 19436 36 シャイニングスコーピオン プレミアム(スーパーⅡシャーシ) 1,000円 スーパーⅡシャーシ ・2011年9月17日(土)発売・シャーシはABS樹脂製・バッテリーホルダーやリヤステーはABS樹脂製・EXサイドステーとスタビヘッドはABS樹脂製・モーター付き ITEM 19437 37 ベルクカイザー プレミアム(スーパーⅡシャーシ) 1,000円 スーパーⅡシャーシ ・2013年9月7日(土)発売・シャーシはABS樹脂製・EXサイドステーとスタビヘッドはABS樹脂製・モーター付き ITEM 19438 38 レイスティンガー プレミアム(スーパーⅡシャーシ) 1,000円 スーパーⅡシャーシ ・2014年1月25日(土)発売・シャーシはABS樹脂製・バッテリーホルダーとリヤステーはABS樹脂製・モーター付き ITEM 19439 39 ビークスパイダー プレミアム(スーパーⅡシャーシ) 1,000円 スーパーⅡシャーシ ・2014年7月12日(土)発売・モーター付き ITEM 19440 40 サイクロンマグナム プレミアム(ARシャーシ) 1,000円 ARシャーシ ・2014年11月21日(土)発売・シャーシはABS樹脂製・アンダーパネルやディフューザー、ローラーは低摩擦樹脂製・モーター付き ITEM 19441 41 ハリケーンソニック プレミアム(ARシャーシ) 1,000円 ARシャーシ ・2014年11月21日(土)発売・シャーシはABS樹脂製・アンダーパネルやディフューザー、ローラーは低摩擦樹脂製・モーター付き ITEM 19442 42 Zウイングマグナム プレミアム(ARシャーシ) 1,000円 ARシャーシ ・2014年11月21日(土)発売・スキッドバーは低摩擦樹脂製・モーター付き ITEM 19443 43 ディオスパーダ プレミアム(ARシャーシ) 1,000円 ARシャーシ ・2015年1月31日(土)発売・シャーシはABS樹脂製・アンダーパネルやディフューザー、ローラーは低摩擦樹脂製・スキッドバーは低摩擦樹脂製・モーター付き