約 2,070,824 件
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/364.html
( A`)スレまとめ 5 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 28 53.61 ID 4nH1G+8LO ('A`)「だるいな…」 夏休みが終わり、大学が始まった。今は午前の講義が終わり、昼飯を食べるところだった。 ('A`)「購買でパンでも買うかな…」 俺は食堂で昼食をとることはまずない。それは入学当初に経験したある屈辱的な思い出のせいだ。 ~~~~~~~~~ ('∀`)「初めての学生食堂だ。…よし、カレーにするか」 食券を買い、カレーと交換して席を探す。 ('A`)「…結構混んでるな。あ、あそこの席空いてる」 俺が座ったのは4人がけのテーブルだった。 ('A`)「うん、値段の割にはまあまあ美味しい」 6 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 29 54.25 ID 4nH1G+8LO と、食堂へ騒々しい3人組がやってきた。 _ ( ゚∀゚)「おいおい、席いっぱいじゃねーか」 ( ^Д^)「うわっ、最悪」 (*゚ー゚)「私早く座りた~い」 _ ( ゚∀゚)「お、あそこ3人分空いてるぜ?」 (*゚ー゚)「え~、でもなんだかキモいの座ってるよ~」 ( ^Д^)「おいおい、聞こえるぜ?w」 (*゚ー゚)「やあだ、聞こえるように言ってるのよw」 _ ( ゚∀゚)「たしかに1人で食堂とかマジキメェwww友達いないのかよwww」 ( ^Д^)「あ~あ、早くどかねーかな~」 (#;A;)(くそ!) そこまで言われて座り続けることなんてできなかった。 9 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 32 43.96 ID 4nH1G+8LO 残りのカレーを無理やりかき込み、足早に食堂から立ち去った。 「プギャー!www席空いたから座ろうぜ!」 「ちょっと!あいつの座ってた席に座らせないでよ!」 「おいおい、酷いな、しぃwww」 「「「ギャハハハハ」」」 (#;A;)「チクショウ!チクショウ!」 ~~~~~~~~~ それ以来俺が食堂に足を運ぶことはなかった。 10 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 34 42.57 ID 4nH1G+8LO ('A`)「…さて、購買に行くか…あれ、メールだ」 メールはブーンからだった。 ('A`)「どれどれ…」 「ドクオ、お昼はもう食べたかお?まだだったら一緒に食堂で食べるお!ショボンもいるお。待ってるお!」 ('A`)「食堂か…まあ、2人も一緒なら」 すぐに行くと返信し、食堂に向かう。 ( ^ω^)「ドクオ~こっちだお~!」 食堂に入るとすぐにブーンは俺を見つけたようだ。手をブンブンふっている。ショボンもいる。 12 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 35 57.92 ID 4nH1G+8LO ('A`)「や、やあ」 (´・ω・`)「とりあえずドクオ君も食事を買ってくるといいよ」 ('A`)「あ、うん」 俺はラーメンを買い席につく。 ( ^ω^)「お?ドクオそれだけしか食べないのかお?」 そういうブーンの前にはチャーシュー麺と生姜焼き定食が並べられていた。 (´・ω・`)「いや、ブーンが食べ過ぎなだけだよ」 13 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 38 17.17 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「このくらい食べないと1日もたないお」 (;'A`)「すごいな…」 (´・ω・`)「そんなことより食べながらでいいから学園祭の話をしようか」 ( ^ω^)「お、そうだったお」 どうやら学園祭での企画を話し合う為に集まったようだ。 (´・ω・`)「とりあえず実行委員会から参加申請書を貰ってきたよ」 ( ^ω^)「お、ありがとうだお。見せてくれお」 俺も申請書を見せてもらう。色々書き込まなければいけないようだ。 (´・ω・`)「参加人数は2人以上から。僕とブーン、ドクオ君の3人だから問題ないね。代表を1人決めなきゃいけないんだけど誰にする?」 14 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 39 26.10 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「おっお。ブーンはショボンがいいと思うお」 ('A`)「俺もそう思う」 しっかり者のショボンが適役だろう。今もこうして仕切っているし。 (´・ω・`)「そうかい?まあ、僕は構わないよ。じゃあ代表は僕だね」 ( ^ω^)「おっお、頼むお」 (´・ω・`)「あと企画を行う場所も決めなきゃね」 ショボンはそういうと地図を広げた。地図にはいくつかの番号のついたブースが書かれていた。 (´・ω・`)「この番号をふられた場所の内から選ぶんだ。他の参加者とかぶると抽選になるらしいよ」 15 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 41 12.60 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「どうせなら人の集まるところがいいお」 ('A`)「じゃあ、ここなんかいいんじゃないかな?」 俺が指さしたのは正門入ってすぐのブースだった。 (´・ω・`)「う~ん、たしかに人は集まるけど競争率高そうだね。…それにコースアウトしたマシンが人通りの多い場所で暴走したら大変だよ」 (;'A`)「た、たしかに」 ( ^ω^)「だったらここはどうかお?」 ブーンが指さしたのは中庭にあるブースだった。 (´・ω・`)「ここならマシンが暴走してもすぐに止まるし、いいかもしれないね。それに日陰になってるから日差しから逃れてきた人達が見学していってくれるかもしれないし」 16 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 42 12.99 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「おっお、そうだお、その通りだお!」 ('A`)(絶対そこまで考えてなかったな) ともあれ場所は中庭に決まった。 (´・ω・`)「あとは細かいことだね。機材の運搬はどうするかとか」 ('A`)「そういえばコースはどうするの?」 ( ^ω^)「また田宮に頼むといいお!学生向けのサービスもやってるし、賞品もくれるお!」 (´・ω・`)「そうだね。…企画自体はどうしようか?普通のレースだけだと一般の人があんまり参加できないし」 ( ^ω^)「完成車を用意しておくといいお!」 17 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 44 35.46 ID 4nH1G+8LO (´・ω・`)「なるほど。それなら一般の人も参加できるね」 ('A`)「キットを用意しておいて、その場で組み立てられるようにするのはどうかな?」 ( ^ω^)「おっお、それもナイスアイディアだお!」 しかし俺はここでふとあることが気になった。 ('A`)「でも工具とか置いてもいいのかな?怪我人とか出たりしたら問題になるし」 (´・ω・`)「う~ん…。カッターとかはダメだろうけど、ニッパーとドライバー程度だったら大丈夫じゃないかな?実行委員に確認してみるよ」 ( ^ω^)「よろしく頼むお」 18 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 46 12.49 ID 4nH1G+8LO ('A`)「マシンの準備はどうするの?」 (´・ω・`)「審査に通れば補助金が少し出るみたいだから、それで荒巻模型店で買おう。足りなかったら僕達3人で出すってことでいいかな?」 ( ^ω^)「大丈夫だお」 ('A`)「うん、そうしよう」 そのあとも細々としたことを決めていき、参加申請書の空白は埋まっていった。 (´・ω・`)「ふう、これでひとまず完成かな?あとで実行委員会に提出してくるよ」 ( ^ω^)「よろしく頼むお」 ('A`)「審査通るといいなあ」 (´・ω・`)「あとポスターなんかも作らなきゃね」 ( ^ω^)「オワタさんに手伝ってもらうお!」 20 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 50 47.91 ID 4nH1G+8LO ('A`)「貸し出しするマシンの種類はどうしようか?」 ( ^ω^)「僕達の世代だとやっぱりフルカウルが人気だお」 (´・ω・`)「在庫もあるから安く手に入るしね。その点ではエアロもありだね。レーサーミニ四駆ファンもいるだろうから手に入りやすいものを何種類か入れておこう」 ( ^ω^)「あとはMSだお。少し高いけど素組みでも丈夫だし速いお。入手も簡単だお」 ('A`)「スーパーミニ四駆とマイティミニ四駆は入手自体が難しいからしかたないね。…モーターと電池は?」 (´・ω・`)「ノーマルモーターと100均のアルカリが妥当かな」 そんなこんなで着々と計画は進んでいった。 21 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 51 39.80 ID 4nH1G+8LO ~学園祭当日~ ( ^ω^)「おっお!コース完成だお!」 今日はとうとう学園祭だ。申請書も無事通り、ブースも希望通り中庭をゲットした。 ('A`)「マシンの用意もよし!」 荒巻模型店から買ったマシンを昨日3人で組み立てておいたのだ。 (´・ω・`)「それにしても本当に良かったのかな?お金足りないのに補助金だけで売ってくれて」 そうなのだ。足りないお金は自分達で出すつもりだったのだが、店長の厚意で安く売ってくれたのだ。 ( ^ω^)「おっお、助かったお。荒巻模型のこともしっかり宣伝するお」 22 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 53 24.82 ID 4nH1G+8LO そしてその代わりにに、マシン提供店として、荒巻模型の宣伝をすることを申し出たのだ。 (;'A`)「ところでこのポスター…作って貰っておいて言うのもなんだけど、もう少し他になかったのか…」 オワタさんに作って貰ったポスターは、青と白を基調にした衣装を着た魔法少女風の女の子がミニ四駆を持って微笑んでいるというものだった。 ( ^ω^)「プラリングローラーを擬人化したもので、プラリンたんっていうらしいお」 (´・ω・`)「僕は別に構わないけどアニ研や漫研と間違えられそうだね」 そんなこんなで開始時間になった。構内が賑わい始める。 24 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 00 43.75 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「………」 (´・ω・`)「………」 ('A`)「………人、来ないね」 (´・ω・`)「うん」 ( ^ω^)「おっお…」 しかし焦ることはない。まだ開始したばかりだ。と、そこへ… ( ´∀`)「お、やってるモナね」 ヽ`∀´ 「遊びに来たニダ」 ( ><)(-_-)(=゚ω゚)ノ( ● ● )「「「「こんにちは!」」」」 モナーさん達が来てくれた。 ( ^ω^)「おっお、いらっしゃいだお」 (´・ω・`)「あんまり大きいコースじゃないですけど、良かったら走らせていってください」 ( ><)「わーいなんです!」 25 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 03 06.94 ID 4nH1G+8LO 子どもたちが来てくれたおかげで一気に賑やかになった。そして子どもたちの歓声やマシンの走行音につられて、次第に人が集まりだした。 「へえ、懐かしい」 「お、マグナム!俺の愛車はこいつだったんだよ」 「アバンテってまだ新しいの出てるんだな」 ( ^ω^)「おっお、マシンの貸し出しもやってますお!是非参加していってくださいお!」 「あ、じゃあ俺参加します」 「俺も!」 「私は烈きゅんのバンガードソニック!」 ('A`)(よし、いい感じだ) 26 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 04 33.65 ID 4nH1G+8LO (´・ω・`)「こちらではマシンの組み立てを体験出来ますよ。後ほど出来上がったマシンでレースを行い、1位の方にはそのマシンを差し上げます」 「ねえねえ、一緒に作ってみようよ!」 「よし、俺が教えてやるぜ!」 こちらもなかなか盛況だ。 \(^o^)/「オワタと」 ( ´_ゝ`)「兄者!」 \(^o^)/( ´_ゝ`)「「参上!」」 変な2人が変なノリでやってきた。 ( ´_ゝ`)「盛り上がってるじゃないか」 \(^o^)/「僕の ポスターの おかげですね」 (*´_ゝ`)「お、プラリンたんじゃないか!奇遇だな、今日の俺のマシンはこいつだ!」 27 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 06 29.36 ID 4nH1G+8LO 兄者さんの取り出したマシンはプラリングローラーを6個装着し、ボディにプラリンたんをペイントしたトルクルーザーだった。 \(^o^)/「かわいいですね ぼくのピンクちゃんスペシャルには まけますが」 ( ´_ゝ`)「俺のプラリンたんの方が可愛いやい!」 2人は周りのことなど気にせずそれぞれのマシン、というかキャラの自慢をしている。 「うわ、ちょっとキツいわ…」 「ミニ四駆やる人たちってみんなあんななの?」 (;'A`)(マズい、お客さん達がひいてる!) ('(゚∀゚∩「オワタくん、そのへんにするよ!」 (´ _` )「落ち着け、兄者」 28 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 07 30.66 ID 4nH1G+8LO と、ここでなおさんと弟者さんがやってきて2人を止めてくれた。 ('A`)「なおさん、弟者さん、こんにちは」 ('(゚∀゚∩「こんにちはだよ!」 (´ _` )「なかなか盛り上がってるじゃないか。差し入れにたこ焼きを持ってきたよ」 ( ^ω^)「おっお、ありがとうございますお。あとでいただきますお」 ('(゚∀゚∩「ブーンくんたちも他のサークルを見て回りたいんじゃないかい?それにお昼もまだだよね?僕たちも手伝うから少し見てくるといいよ!」 ( ^ω^)「おっお!いいんですかお?」 ('A`)「なんだか悪いですね」 29 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 09 49.70 ID 4nH1G+8LO (´・ω・`)「でも僕たち3人の内誰かは残らなきゃいけないね」 ( ^ω^)「おっお、ショボンとドクオが先に行くといいお」 ('A`)「え、いいの?」 ( ^ω^)「あとでツンも来るって言ってたから、そのとき一緒に回るお」 ('A`)(俺たちに男2人で行かせて自分は女連れか!) (´・ω・`)「じゃあ悪いけど先に回ってくるよ。ドクオくん、行こうか」 ('A`)「あ、うん」 …というわけでショボンと一緒に外に出たが… ('A`)「…特にこれといって見るものないな。男2人でお化け屋敷に入るのもあれだしな」 (*´・ω・`)「ふふ、僕は別にかまわないよ」 (;'A`)「え…」 なぜか背中がゾクッとした。 30 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 11 16.68 ID 4nH1G+8LO (´・ω・`)「まあ、とりあえずご飯食べようか。焼きそばなんかどうだい?」 ('A`)「うん、そうしようか」 2人でベンチに座り焼きそばを食べる。 (´・ω・`)「そろそろ戻ろうか。ブーンもお腹を空かせてるだろうし」 ('A`)「そうだね…あれ?」 と、目線の端に知った顔が映った。 (´・ω・`)「どうしたんだい?」 ('A`)「いや、今あそこに…」 「なにするんだおっ!!」 言いかけたところで俺たちのブースからブーンの怒鳴り声が聞こえた。 31 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 14 03.25 ID 4nH1G+8LO (;'A`)「なんだ!?」 (;´・ω・`)「とりあえず戻ろうか」 俺たちが急いでブースに戻ると、ブーンがなにやら客と揉めていた。 (#^ω^)「マシンをそんな風に扱わないで欲しいお!」 _ ( ゚∀゚)「ブロッケンっていったらハンマーGクラッシュだろ?」 (#^ω^)「そんな風に投げつけたら壊れちゃうお!」 ( ^Д^)Om「プギャーwwwなにおもちゃごときでムキになってるんだよ」 (*゚ー゚)「キモ~い」 (;'A`)(あいつらは!) そう、その3人はかつて食堂で俺にトラウマを作った連中だった。 32 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 15 41.56 ID 4nH1G+8LO ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!あんたたち!」 (;'A`)(あ、ツンさん!) どうやらツンさんも来ていたらしい。ツンさんならあいつらをどうにかしてくれるかもしれない。だが… _ ( ゚∀゚)「貧乳は黙ってな!」 ξ#゚⊿゚)ξ「な、な…」 ツンさんは怒りのあまり声も出ないようだ。 (;'A`)(ど、どうしよう…) (;´・ω・`)「サークル側が騒ぎを大きくするわけにもいかないし…」 しかし俺も黙っているわけにはいかない。 (;'A`)「や、やめ、おま…」 「なにやってるんだゴルァ!」 俺の言葉を遮って、髪の毛を逆立たせた男が現れた。 33 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 17 44.92 ID 4nH1G+8LO _ ( ゚∀゚)「あれ、フサじゃん。なにやってんの?」 (*゚ー゚)「フサくん久しぶり~」 ( ^Д^)「高校の同窓会以来か?」 (#^ω^)「フサギコ!こいつらお前の知り合いかお?さてはお前の差し金かお?」 どうやら3人はフサギコの知り合いらしい。 ミ,,゚Д゚彡「そうじゃねえ、ブーン。ここは俺に任せてくれ」 (#^ω^)「お…?」 ミ,,゚Д゚彡「お前ら、なにしてんだよ?」 _ ( ゚∀゚)「ミニ四駆で遊んでんだよ」 ミ,,゚Д゚彡「ミニ四駆は投げつけて遊ぶもんじゃねえ」 34 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 18 45.40 ID 4nH1G+8LO ( ^Д^)「ギャハハ、お前までおもちゃに肩入れかよ」 (*゚ー゚)「え~、フサくんキモ~い」 ミ,,゚Д゚彡「…おもちゃだろうがなんだろうが、人の趣味にケチつけて、しかも壊そうとする資格なんか誰にもねえだろゴルァ」 ( ^ω^)「フサギコ…」 _ ( ゚∀゚)「ちょwwwお前マジで言ってんのwwキメェwww」 ミ,,゚Д゚彡「うるせえよ、真性包茎。手術したか?お前の多分保険下りるぜ?」 _ (;゚∀゚)「な、な…包茎じゃねえし!ズル剥けだし!」 ミ,,゚Д゚彡「プギャー、おねしょの癖は治ったか?修学旅行のときに後始末するの大変だったんだからな」 35 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 20 22.50 ID 4nH1G+8LO (;^Д^)「で、でたらめだ!」 ミ,,゚Д゚彡「しぃ、お前プチ整形しただろ?昔は一重だったよな?」 (;*゚ー゚)「せ、整形なんかしてないもん!天然だもん!」 「うわ…真性はキツいわ」 「高校生までおねしょとか…」 「整形なのか…。親に貰った体をなんだと思ってるんだ」 「っていうか人のものを壊すとかあり得なくない?」 「ヒッキー、あんな風になっちゃダメニダよ?」 「うん、絶対ならない!」 _ ( ;∀;)「うわ~ん」 (;^Д^)「くそっ!」 (*;ー;)「ふ、二重だもん!二重だもん!」 3人組はそそくさと立ち去っていった。 36 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 21 14.09 ID 4nH1G+8LO ミ,,゚Д゚彡「昔のダチが迷惑かけたな。…じゃあな」 ( ^ω^)「…待つお」 ミ,,゚Д゚彡「…?なんだよ」 ( ^ω^)「そのカバンからはみ出してるのはなんだお?そいつを走らせに来たんだお?」 ミ,,゚Д゚彡「…まあな」 ( ^ω^)「さっきは酷いこと言ってすまんかったお。走らせていくといいお」 ミ,,゚Д゚彡「いいのか?」 ( ^ω^)「もちろんだお!」 ミ,,^Д^彡 「じゃあ遠慮なく走らせて行くぜ!」 どうやら2人のわだかまりは少し溶けたようだ。 ('A`)(よかった) 37 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 23 00.31 ID 4nH1G+8LO そんなこんなで、俺たちのブースは大盛況のまま幕を閉じた。 (´・ω・`)「皆さん手伝っていただいてありがとうございました。後片付けは僕たちだけでやりますので」 ('(゚∀゚∩「お疲れ様だよ!そうだ、あとで打ち上げやろうよ!」 ( ^ω^)「おっお、それは名案ですお!」 (´ _` )「でもこれだけの人数いきなり予約とれるのか?」 ( ´_ゝ`)「俺焼き肉がいい!」 (´ _`#)「兄者、人の話を聞くんだ」 ヽ`∀´ 「焼き肉だったらウリの知り合いが安くて上手い店をやってるニダ!予約もなんとかしてもらうニダ!」 38 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 23 44.59 ID 4nH1G+8LO (*´_ゝ`)「ひゃっほー!肉だ肉だ!」 (;'A`)(兄者さん元気だなあ) ヽ`∀´ 「それじゃあ片付けが終わったら大学の近くの駐車場に集合ニダ。車出せる人は出すニダ」 「「「は~い!」」」 ~後片付けが終わり、打ち上げ会場にて~ 「フサギコ、ツンの隣に座るなお!」 「ちぇっ、いいじゃねえかよ」 「私は貧乳じゃない、貧乳じゃない…」 「肉だ!肉がいっぱいあるぞ!」 「落ち着け兄者」 「「「「ワーイ!」」」」 「コラ!店の中で走っちゃダメモナ!」 「そうニダよ!悪い子はキムチ漬けにするニダ!」 39 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 26 14.57 ID 4nH1G+8LO 「やっぱり牛タンが一番だよ!」 「ぎゅうタン って 萌えキャラっぽいですよね」 「それはないと思いますよ、オワタさん」 (;'A`)(カオスだ!) ( ´∀`)「ショボンくん、乾杯の音頭を頼むモナ」 (´・ω・`)「わかりました。…皆さん、今日は本当にありがとうございました。おかげで無事企画を成功させることができました。それでは皆さん、今日の成功と、これからのミニ四駆の発展に…」 (*´・ω・`)/□「乾杯!」 一同「「「乾杯!」」」
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/701.html
【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:95302 ●本体価格1200円 ●2016年12月24日(土)発売 【本体内容】 登場したばかりのジルボルフに早くもバリエーションが登場だ。 ジルボルフのボディを透明度の高いライトスモークにし、くまモン人形をセットしてくまモン仕様にした限定キット。 シャーシはブラックのMA。Aランナーはレッドの低摩擦樹脂製。 ギヤ比は3.5:1。 トルクチューン2モーターPROつき。 蛍光イエローのフィンタイプLPホイールに、黒のローハイトタイヤをセット。 ステッカーのデザインもくまモン仕様に変更。 くまモン人形は以前発売されたアスチュート オープントップのくまモン仕様と同じものになる。そのため、シャーシへの固定は両面テープとなっていて、そちらも付属している。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/95302/index.htm 【備考】
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/211.html
英数字AOパーツ CFRP DB FRP GUP JCJC LC MCガッツ TMFL TT あ井桁(いげた) 今田ユウキ(いまだゆうき) ウェーブ ウェイト 押し出しスタート(おしだしすたーと) かカーブ キット コースアウト コーナー 公認競技会規則(こうにんきょうぎかいきそく) こした てつひろ さサイドガード 芝生(しばふ) シャーシ 社外品(しゃがいひん) 車検(しゃけん) ジャパンカップ 小径(しょうけい) スターターパック ステアリング ストレート スライドダンパー スラスト スロープ たターボエンド ターミナル 大径(だいけい) たからばこセッティング ダッシュ!四駆郎(だっしゅ!よんくろう) 武井 宏之(たけい ひろゆき) 中径(ちゅうけい) ちょい速(ちょいそく) テーブルトップ 抵抗抜き(ていこうぬき) デジタルカーブ デジタルコーナー 電池(でんち) 徳田ザウルス(とくだざうるす) ドラゴンバック な は爆走兄弟レッツ&ゴー(ばくそうきょうだいれっつえんどごー) 爆走兄弟レッツ&ゴーMAX(ばくそうきょうだいれっつえんどごーまっくす) 爆走兄弟レッツ&ゴーWGP(ばくそうきょうだいれっつえんどごーだぶるじーぴー) バッテリー 林 健太郎(はやし けんたろう) バンク バンクスルー バンパー バンパーレス 二ツ星駆動力学研究所(ふたつぼしくどうりきがくけんきゅうじょ) フライングスタート フラット ブレーキ フロント ベアリング ペラシャ 補強プレート(ほきょうぷれーと) ボディ ボディキャッチ ま前ちゃん(まえちゃん) マスダンパー ミニヨンキング ミニ四ファイター(みによんふぁいたー) ミニ四レーサー(みによんれーさー) モーター や らリタイヤ 立体(りったい) リヤ リヤステー レーンチェンジ ローラー わワンウェイホイール コメント欄 英数字 AOパーツ アフターサービスオリジナル(After Service Original)パーツの略。カスタマーサービスオリジナルパーツとも言う。 キット付属品やGUPの消耗品などを単体で購入できるもので、意外と便利なパーツも多い。なお、一部はRCモデルのパーツと共有されており、公式サイトなどで確認しないとミニ四駆で使用できるか分かりづらい場合もある。 CFRP 炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)の略。 ミニ四駆ではお馴染みのFRPをさらに強化した新素材であり、単に「カーボン」とも呼ばれる。 GFRPに比べて強度も軽さも優れているため可能な限りこちらを採用したいところだが、価格は高い。 その上限定品のカーボンにもなると入手も困難な場合もあり、ただでさえ高いプレートがオークションやフリマ等でその倍以上の価格で出回ることもある。 DB ドラゴンバック(Dragon Back)の略。 FRP 繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)の略。 基本的にミニ四駆ではガラス繊維を使用したGFRP(Glass Fiber Reinforced Plastic)をそう呼ぶ。 補強プレートの材料としてミニ四駆には欠かせないものとなっている。 現在ではさらに強度と軽さに優れたCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics。通称カーボン)も登場している。 GUP グレードアップパーツ(Grade Up Parts)の略。 キット付属品より性能の高いパーツや、そもそも通常キットに含まれないパーツなどが多く存在する。 その効果や目的、対応車種なども様々なので十分に確認して活用しよう。 JCJC ジャパンカップジュニアサーキット(Japan Cup Junior Circuit)の略。 LC レーンチェンジ(Lane Change)の略。 MCガッツ ダンガンレーサー時代に「ダンガンガッツ」として司会をしていた人物がそのまま現在のミニ四駆大会の司会をしている。 TMFL 二ツ星駆動力学研究所の公式の略称。 TT テーブルトップ(Table Top)の略。 あ 井桁(いげた) 一言で言えば「補強プレートを使ったオリジナルバンパー」。 強度や軽さ、セッティングの自由度を求めて、特にフラットレースで好んで使われる。 バンパー強度の低い昔のシャーシを高速走行に耐えられるようにするために生み出された。 今田ユウキ(いまだゆうき) 2021年連載開始の「ミニヨンキング」の作者。 今までの(オリジナルマシンが出てくる)ミニ四駆漫画作者と違って、マシンデザインは担当していない。 ウェーブ ストレートの一部が波打ったように左右に振られるセクション。 単体での難易度は低いが、合わせ技で難所となる場合もある。 ウェイト 元々は単純な「重り」であり、マシンの重量や重心を調整するパーツとして販売されていた。 そのためビスなどで固定して使うというのが基本だったが、後に上下に稼動させて着地時の跳ねを抑える「マスダンパー」が誕生した。ただ、可動式の場合はマスダンパーという呼び名があるため、あえてウェイトと言う場合には稼動しない重りを指すことの方が多い。 押し出しスタート(おしだしすたーと) レース開始時にマシンを押しながら手放す行為。 ダッシュ!四駆郎のアニメで度々見られた行為だが、現実では公認競技会規則で禁止されているので注意。 か カーブ 何の変哲もない普通の曲線コース。ジャパンカップなどのセクション名としては「カーブ」も「コーナー」もあるが、市販されるコースの商品名では「カーブ」で統一されているらしい。 通常のカーブでコースアウトする場合はローラーセッティングが間違っている場合が多い。特にスラストを確認するべし。 キット ミニ四駆1台分のパーツ(電池以外。一部モーターも無し)のセットのこと。 完成した状態で売られているものは含まない。 コースアウト 走るべき規定のコースから飛び出してしまうこと。 基本的に復帰は許されず、リタイアとなる。(飛び出た後にコースの別の場所に戻ってもリタイアとなる。) 店舗大会では全員がコースアウトになると再レースが行なわれることが多いが、公式大会では再レースはされない。 コーナー 何の変哲もない普通の曲線コース。ジャパンカップなどのセクション名としては「カーブ」も「コーナー」もあるが、市販されるコースの商品名では「カーブ」で統一されているらしい。 公認競技会規則(こうにんきょうぎかいきそく) タミヤが主催するミニ四駆レース用に設定したルール。 店舗大会でも基本的には同じルールを使用しているところが多いため、殆どのミニ四レーサーが遵守している。 他の競技ホビー(カードゲーム等)のように大会を席巻したというだけですぐさま規制されるようなことはあまりないが、コースを破損・汚損する事例が出た場合はその限りではない。 2020年代以降、社外品や個人で改造を施したパーツを可能な限り駆逐する目的でルールを強化している例もある。 こした てつひろ 2次ブームを牽引した漫画、「爆走兄弟レッツ&ゴー」、「爆走兄弟レッツ&ゴーMAX」の作者。 フルカウルミニ四駆やエアロミニ四駆のデザイナー。 さ サイドガード シャーシ中央の両横に突き出たバンパー状のもの。 ローラーやスタビポール、マスダンパー等を装着するのに使う。 ゼロ、スーパー1、スーパーⅡシャーシは着脱式になっている他、MSシャーシにはそもそも存在しない。 その他のシャーシではシャーシと一体型なので使用しないなら軽量化のために切断してしまえば良いように思えるが、シャーシの強度が大幅に落ちてしまう場合もあるため注意。 芝生(しばふ) 人工芝が地面に貼られた箇所であり、車高やタイヤによっては速度を大幅に落としたり、ジャンプの着地時に引っかかったりする。 シャーシ 様々なパーツを載せる基盤。 重量バランスやホイールベース、対応するパーツなどが異なるため、走行性能に大きく影響する。 社外品(しゃがいひん) タミヤ以外の他社が販売しているパーツ等の事。 黎明期には他社のミニ四駆のようなものや、2000年代前半にはバンダイの爆シード等も存在したが、それらは社外品という呼び方はしない。 高額になりがちなカーボンプレート等が安く入手出来るのもあって使いたくなるかもしれないが、公式レースで使用するのは論外。 店舗のフリー走行であってもタミヤレギュに厳しい人からよく思われない事も考えられるので、個人的な練習走行に留めるのが無難。 商業的な意味でミニ四駆の存続にも関わるので、可能な限り純正品を手に取るのが望ましい。 車検(しゃけん) レース前あるいはレース後に運営スタッフがルール通りの仕様になっているかをチェックすること。 原則としてここで指摘された部分を修正しなければレースに出場できない。 ジャパンカップ 30年以上の歴史を誇るミニ四駆最大の公式大会。 主な出来事 1988年 初開催ながら参加者1.5万人、動員数5万人を記録。ここからジャパンカップの歴史が始まる。会場には「ドミノアタック」や「ジェットスパイラル」といったコーナーも存在した。 1989年 応募が必要になる。 1990年 1991年 上位入賞者には航空券が贈呈され、香港大会に親善大使として招待された。 1992年 ミニFと同時開催。コースもミニF用と立体交差になっていた。 1993年 1994年 1995年 1996年 第二次ミニ四駆ブームの影響で参加応募6万通、動員数30万人を記録。 1997年 初心者向けのチャレンジ部門ができ、上級者向けのエキスパート部門と区別。 1998年 1999年 ミニ四駆人気の低迷により一旦ジャパンカップの歴史に幕を下ろす。 2012年 ミニ四駆人気再燃により既に公式大会は開催されるようになっていたが、ミニ四駆30周年を記念してジャパンカップが復活。従来通り中学生以下限定のジュニアクラスに加え、年齢制限無しのオープンクラスが登場。 2013年 2014年 ジュニアクラスとオープンクラスに加え、各大会優勝者(チャンピオンズ)によるチャンピオンズクラスや親子で参加できるファミリークラスが誕生。 2015年 2016年 スマホアプリ「タミヤパスポート」にて事前応募 抽選制になる。 2017年 2018年 2019年 初心者向けのトライアルクラスが登場。 ミニ四駆 ジャパンカップヒストリー ~History Of The Japan Cup~参照。 小径(しょうけい) タイヤやローラーの直径が小さいもの。 タイヤの場合は26mm以下、ローラーの場合はとくに定義されていないが、13mmを下回る物は小径と呼んで差し支えないだろう。 また現在は、26mmのローハイトタイヤではない(あちらは便宜上中経と呼ばれることがある)という意味で小径と言われることもある。 スターターパック 初心者がミニ四駆を改造する第一歩に必要となるようなパーツが最初からセットになったキット。 大体の内容としては、 ノーマルモーターよりワンランク上のチューン系モーター 補強プレート ローラーセッティングの幅を広げるローラーやビス ブレーキ マスダンパー 工具 が入っており、何から手を出して良いか分からないミニ四駆初心者でも改造の基本を学ぶ事が出来る。 ミニ四駆単品に比べ倍程度の価格ではあるが、パーツを個々に購入するよりも大幅に安く済む価格設定になっている。 また、本来限定品であるスーパーハードタイヤや黒いフロントアンダーガードが入っていることもあり、初心者でなくとも見所のあるキットとなっている。 ステアリング 本来まっすぐしか走れないミニ四駆のタイヤを、コーナーに合わせて角度の変更をさせるシステム。 かつては「ミニ四駆ステアリングシステム」というパーツが売られており、対応シャーシは限られていたが容易に実装はできた。 が、このパーツだけではタイヤを「曲げられる」だけであり、コーナーに合わせて操作できるようにする機能は自分で作る必要があり、 いずれにせよ効果は薄いとされ夢パーツの代表格だった。 ストレート 何の変哲もない直線コース。 マシンが最も安全かつ速く走れる場所だが、実際にはセクションの繋ぎ目に使われているだけで落ち着いて走れるわけではないことも多い。 スライドダンパー バンパーやリアステーに装着してフェンスにぶつかった時の衝撃を吸収する、いわば「対フェンス用の横向きサスペンション」。 出た当初から少し経った頃、フラット全盛になった時代は衝撃を吸収させるよりも軽さが重要だったのと、そもそものパーツの耐久性が低かった事もあって夢パーツ扱いされていた時期もあった。 ところが、立体レースが主流になって安定性を求められたのに加え、頑丈で品質の良い新型が出たことで一躍人気パーツの仲間入りを果たした。 マシンの速さやレイアウトによってスプリングとグリスの固さで効き具合を調整して使う。 裏技としてスプリングの中にスペーサーを入れることで可動域を制限し、コーナーでの減速を抑える効果も狙える。 余談だが、バンパーが左右に動くためコーナー入口でより長い距離を直進できると謳われていた事もある。実際にはコーナーで外側を走ってしまうため総合的な距離は長くなってしまうのだが。 スラスト ローラーを横から見た時の角度を指す。 フロント側が低くなっている場合は「ダウンスラスト」、フロント側が高い場合は「アッパースラスト」と呼び、その角度を「スラスト角(かく)」と呼ぶ。 ダウンスラストがあるとコーナリング中にローラーがマシンを押さえつけることで安定して走行できる。逆にアッパースラストにするとローラーが車体を持ち上げてしまうためコースアウトしやすくなる。 ただのコーナーでコースアウトしてしまう場合は大体アッパースラストになっているのが原因。 初期の一部のシャーシを除いて最初からフロントバンパーにダウンスラストが付けられており、コーナーで安定した走行ができるようになっている。 スロープ コースを一段高い位置へと繋ぐセクションであり、コースを交差させたり複数の階層を持ったりといった立体化を実現する。 それにより限られたスペースでも長く、そして迫力のあるレイアウトとなる。 た ターボエンド ボディキャッチの懐かしい呼び方。 第1次ブーム世代にはこちらの呼び方の方が馴染み深いかもしれない。 今でも確認できる出典としては、GUP「ウイング・ターボセット」(クラシックVol.2に付属)の商品説明文や説明書で、ターボエンドという名称が使われているのが見える。 ターミナル 電池とモーターを繋ぐ金具のこと。 最近の物は全て銅製であり(昔は真鍮製のもあった)適切にメンテナンスをすれば抵抗はかなり低くなるが、メンテナンスが面倒な人は金メッキを施したゴールドターミナルを使う場合も多い。 地味にMS、MAシャーシ用のターミナルは他の物より分厚く、効率よく電気を送れる。 大径(だいけい) タイヤやローラーの直径が大きいもの。 タイヤの場合は31mm以上、ローラーの場合はとくに定義されていないが、15mmを上回る物は大径と呼んで差し支えないだろう。 たからばこセッティング 「ホビーショップたからばこ」で誕生し確立されたとされるローラーセッティング。 フロントに2つ、リヤに4つのローラーを装着し、これらを規定幅いっぱいに広げ、さらにリヤローラーは高低差を大きくする。 マシンを横倒しにした時に3個のローラーで立つ状態が理想とされ、これができないと一定速度を超えるとコーナーでバランスを崩してコースアウトすることを意味するため、強いこだわりがある場合を除いてこのセッティングにしておく事が推奨される。 なお、後にローラー数の制限が廃止されたため、6個で済ませて軽くするのか、もっと増やして安定性を増すのか等の自由度が高まった。 ダッシュ!四駆郎(だっしゅ!よんくろう) ミニ四駆第1次ブームを牽引した漫画、アニメ。 四駆郎をリーダーとするダッシュ軍団(ウォリアーズ)が大会を勝ち進んでいく内容となっている。 武井 宏之(たけい ひろゆき) ダッシュ!四駆郎に登場する「シューティングスター」の原案を投稿した過去を持ち、「ハイパーダッシュ!四駆郎」を連載していた。 現代版ダッシュマシンのデザイナー。 2021年からは「ミニヨンキング」の原案、マシンデザインも担当している。 中径(ちゅうけい) 直径26mmのタイヤの俗称。あくまで俗称であって、正式に定義されているわけではない。 過去に開催されていた小径限定レース(26mm以下)のルールに照らし合わせれば、一応26mmも小径の分類にはなる。 ちょい速(ちょいそく) 3.7:1ハイスピードEXギアの通称。 3.5:1の超速に対して「ちょい速」。 テーブルトップ スロープ上りと下りの間にストレートを挟んだセクションのこと。 ドラゴンバックなどのようにスロープのみで構成されている場合と異なり、ストレートが加わったことによって速度によってはスロープ下りで着地しようとしてリヤブレーキなどの接触によりバランスを崩しやすくなってしまう。 比較的シンプルなのでよく見られるが、他のセクションとの兼ね合いによっては難所となる。 抵抗抜き(ていこうぬき) 駆動の抵抗を軽減するための様々な改造の総称。 特に駆動の完成度が高くない古いシャーシでは必須の改造とされる。 上手く行えば綺麗な駆動音を鳴らすマシンが完成するが、駆動音や空転時間ばかり気にして「トルク抜け」を起こさないように注意。 デジタルカーブ 普通のカーブは滑らかな曲線だが、こちらはストレートを複数使ったようなカクカクとしたカーブになっている。 一見すると普通のコーナーと変わらないが、マシンの安定性や速度を大幅に落としに来るため、 対策できていないとスピードが落ちすぎたり最悪コースアウトする。 デジタルコーナー デジタルカーブの事。正式名称ではないが、通常のカーブをコーナーと呼ぶ人が多いためデジタルについても同様に呼ばれることが多い。 電池(でんち) バッテリーともいう。 現在のミニ四駆では主にネオチャンプというニッケル水素電池が使われており、他にパワーチャンプというアルカリ電池も販売されている。また、かつてはニカド電池も販売されており、原則として公式大会ではこの3種類が使用できる。 上級者はネオチャンプの充電方法として様々な装置を利用するなどしているが、危険度も高いため注意。かつて公式大会の会場で爆発した事例があり、それ以降会場での充電は禁止されている。店舗で充電できる場合もあるが、同様の事故が発生すれば禁止されてしまう可能性もあるため注意。 徳田ザウルス(とくだざうるす) 「ダッシュ!四駆郎」「風のレーサー侠」「ダッシュボーイ天」などの作者で、2006年に他界された故人。 レーサーミニ四駆の一部、そしてスーパーミニ四駆のデザイナーだった。 ドラゴンバック ストレートの部分に小さな盛り上がりがあり、小ジャンプさせるセクション。コブとも呼ばれる。 元々は名前の通り龍の背中のように3連になっているものをドラゴンバックと呼んでいたが、最近は単独でもこう呼ばれる。 3レーン市販品でもスロープセクションを繋げてそれっぽく再現できる。この場合、本家のドラゴンバックよりも高低差が大きく、難易度が上がる。 な は 爆走兄弟レッツ&ゴー(ばくそうきょうだいれっつえんどごー) ミニ四駆第2次ブームを牽引した漫画、アニメ。こしたてつひろ作。 星馬兄弟(烈、豪)を主人公とし、多数のフルカウルミニ四駆の活躍を描いた。全13巻。 漫画では世界編もまとめて無印だが、アニメ版は世界編をWGPとして分けている。 「レッツ"アンド"ゴー」ではない。 爆走兄弟レッツ&ゴーMAX(ばくそうきょうだいれっつえんどごーまっくす) 世界チャンピオンになった星馬兄弟から主役を交代し、「一文字兄弟(豪樹、烈矢)」を軸にエアロミニ四駆の活躍を描いた作品。全7巻。 爆走兄弟レッツ&ゴーWGP(ばくそうきょうだいれっつえんどごーだぶるじーぴー) アニメ版において世界編をWGPとして分けられた名称。無印と主役は同じ。 バッテリー 電池のこと。タミヤでは、ミニ四駆用の商品名や公認競技会規則では電池で統一されている。 詳細は電池の項を参照。 林 健太郎(はやし けんたろう) 「二ツ星駆動力学研究所」の作者。 実在するミニ四駆チーム「TMFL」のメンバーであり、実際に公式大会に出場している。 バンク コーナーの外側を持ち上げて角度をつけたセクション。あるいはそのセクションの出入り口にあたる部分を指す。 バンクの途中にストレートを挟んだり角度を急にしたりと意外とバリエーションは多い。 パワーやグリップ力の無いマシン、もしくはブレーキセッティングを間違えたマシンはここで大幅な減速を余儀なくされ、最悪の場合登りきれずに止まってしまう。 スロープほど汎用性は高くないもののコースを交差させることができ、限られたスペースでも長く、そして迫力のあるレイアウトを作れる。 バンクスルー バンクでブレーキがかからないようにするセッティング。 これができていないとバンクで大幅な減速が起こり、最悪の場合登りきれずに止まってしまう。 バンパー シャーシのうち、前後に突き出してローラーなどを設置できる箇所を指す。 多くのミニ四駆はフロントバンパーだけだが、一部シャーシではリヤバンパーも存在する。 コーナリング中やコースアウト時などに力がかかりやすい部分であり、強度が求められる。 他のミニ四レーサーと同時に走る際には逆走により正面衝突などが起こることもあり、そういった意味でも特にフロントバンパーは補強しておくと安心。 バンパーレス ミニ四駆に元々あるバンパーを切り取るなどしてなくした状態。あるいはその後補強プレートを取り付けてバンパーの代わりを自作する改造。 軽量化やローラーセッティングの自由度を求めて多くのミニ四レーサーが行っているが、基本的にはシャーシの大胆な加工を伴うため比較的難易度は高い。 しかし、MSシャーシは別売りのバンパーレスユニットに交換することで無加工でバンパーレスを実現できるようになった。また、VZシャーシはフロントバンパーが分割式になっており、バンパーパーツを取り付けないことでバンパーレスに近い状態で使用できるようになっている。そのため現在では敷居は下がりつつある。 二ツ星駆動力学研究所(ふたつぼしくどうりきがくけんきゅうじょ) 実在するミニ四駆チーム「TMFL」を描いた漫画で、全3巻。 実在するミニ四レーサー達を描いているため実用性の高い改造が多く、センチネルポールシステムなどはこの漫画から広まっている。 各種雑誌で長らく掲載されていたが、2017年後期に完全に連載を終了した。 フライングスタート スタートの合図より早くマシンを接地させてしまうこと。 当然やり直しになったり失格になったりする。 フラット 殆どが平面で構成されるコースレイアウトの一つ。「立体」の対義語。 コースアウトの危険がレーンチェンジ以外に無く、完走するだけなら難易度は低い。 しかし、その分非常に高速度が求められ、現在ではフラット専門の上級者に席巻されている。 ブレーキ 減速を目的としたパーツ。あるいはそれによって減速させること。 ミニ四駆の場合はバンパーの下部などに装着した滑りにくい素材でできたブレーキを接地させて行う。 立体コースでは必須パーツと言っても過言ではない重要な要素。 フロント ミニ四駆の「前部」の部分のこと。「リヤ」の対義語。 特に前後に装着するタイヤやローラー、ブレーキなどに接頭語として用いられることが多い。 その他に、FM系シャーシに関してフロントモーターという表現もある。 ベアリング 「軸受け」のこと。 ボールベアリングを想像する人が多いが、それ自体は回転しないものも含まれる。 駆動の抵抗を軽減するための重要なパーツ。 ペラシャ プロペラシャフトの略。 補強プレート(ほきょうぷれーと) バンパーなどを補強するための別売りのプレートの総称。 素材としては主にアルミ、GFRP(繊維強化プラスチック。通称FRP)、CFRP(炭素繊維強化プラスチック。通称カーボン)がある。他に限定販売のジュラルミンも存在する。 特にFRPまたはCFRPのものがよく使われており、種類も多い。シャーシごとに相性もあるため対応車種などを確認しよう。 最初のうちは必要性を感じないかもしれないが、強度不足が目に見えるレベルになった時には手遅れな場合もあるため、なるべく早いうちに使用し始めると安心。また、バンパーなどのローラー穴は傷みやすいため、シャーシごと買い換えることを考えると最初からプレート類を使用しておいた方が安上がり。 上級者はより強度が高く軽量なカーボンを好むが、強度の差以上に値段の差が大きいため、初心者は比較的安価なFRPを使用し、より高い強度を求めたくなったらカーボンにステップアップすると良い。 ボディ マシンの外観を形作るパーツ。バギー系、実車系、漫画原作などデザインも豊富。 多くのキットで採用されている所謂プラボディの他に、一部キットとGUPで使われているクリヤーボディ(ポリカーボネート製なのでポリカボディとも)がある。 クリヤーボディの方が軽量なため上級者の多くが使用しているが、ボディの種類は限られてくるため最初のうちは好きなデザインを選べば良い。 シールを貼るだけで終わらせたり、本気で塗装したり、果ては複数のボディを組み合わせてオリジナルを作り上げたりと、ある意味最も個性の現れやすい箇所でもある。 ボディキャッチ ボディとシャーシを固定するパーツ。「ターボエンド」とも。 ま 前ちゃん(まえちゃん) 本名、前田 靖幸(まえだ やすゆき)。ミニ四駆の第1次ブーム時代に特にメディア露出の多かったミニ四駆開発者の一人。 マスダンパー ウェイトの中でも可動式のものを指す。主に上下に稼働し、着地時にマシンの跳ねを抑える効果がある。 建物の制振装置としても利用されており、正しく使えば効果は絶大。 一方で、間違った取り付け方をすると最悪の場合バランスを失いやすくなってコースアウトの原因となる。 ミニヨンキング 2021年にコロコロコミックで連載されたミニ四駆漫画。原案:武井宏之、漫画:今田ユウキ。 主人公、工藤モー太とレーザーミニ四駆の活躍を描く。 メインキャラの多くがミニ四駆の部品から名前を取っているのも特徴。 2023年4月に(ほぼ打ち切りに近い形になるが)最終回を迎えた。 ミニ四ファイター(みによんふぁいたー) ミニ四駆を代表する司会としてタミヤが制定した社員。 実在の人物だが、漫画化もしている。また、爆走兄弟レッツ&ゴーシリーズではアニメにも登場している。 80年代後半~90年代前半まで活躍した初代ファイター、それ以降第2次ブーム末期まで活躍した2代目ファイターが存在した。 ミニ四レーサー(みによんれーさー) 特定の人物ではなく、我々ミニ四駆を走らせる全ての人間を指す言葉。 「F1レーサー(えふわんれーさー)」をもじった語呂のいい言葉でもある。 これは他の用語にも当てはまるが、「ミニヨン」でもなければ「ミニ四駆」でもなく、「ミニ四」である。 モーター バッテリーと同様にミニ四駆の性能を大きく左右するパワーソース。適切な慣らし運転などでマシンの走りが大きく変化する。 また、他のパーツ(特にギヤやタイヤ径)との組み合わせも重要。 や ら リタイヤ 走行を続けることが困難となり、完走できなくなること。 ミニ四駆公認競技会規則では以下の4つがリタイヤと定められている。 レース中に競技車がコースアウトおよび転倒した場合 競技車がコースフェンスを越え他のレーンに入ってしまった場合 レース中に競技車のボディが外れた場合 同じ車線内で他の車に追いつかれ、後続車の走行を妨げるおそれがあると競技役員が判断した場合 立体(りったい) 立体的なコースレイアウトのこと。「フラット」の対義語。 現代ではこちらが主流となっている。 フラットよりも難易度が高いが、コースによって最適なセッティングが変わりやすいため攻略の楽しさがある。 また、一見すると初心者に厳しいように見えるが、実際は上級者でもある程度速度を落とさざるをえず、その上コースアウトもしやすいため、レースでは意外な逆転劇が展開されることも多い。 リヤ ミニ四駆の「後部」のこと。 特に前後に装着するタイヤやローラー、ブレーキなどに接頭語として用いられることが多い。 その他に、リヤステーもある。 なお、タミヤ公式の表記は「リヤ」。ミニ四レーサーも「リヤ」の方が多数派ではあるが、ミニ四駆以外では「リア」と呼ばれている事も多いため、「リア」派も少なくない。現にこのサイト内でも編集した人によって表記が混在している箇所がある。 リヤステー リヤにローラーなどを取り付けられるようにするためのパーツ。 ミニ四駆は元々フロントにしかバンパーがなかったため、多くのシャーシはシャーシ単体ではリヤローラーなどが取り付けられず、リヤステーを装着するか補強プレートを使用する必要がある。 一方で、MSシャーシではリヤバンパーとして事実上のシャーシ一体型となっており、その後AR、MAシャーシでもシャーシ一体型になっており、リヤステーが不要になっている。 レーンチェンジ コース上のマシンが走行するレーンを入れ替えるセクション。 複数台が横並びで走行するミニ四駆サーキットではレーンによって走行距離に違いが出てしまうことがある。また、レイアウトによってはコースアウトしやすいレーンができる場合もある。そこで、レーンチェンジを使って走行するレーンを入れ替え、全てのマシンが全てのレーンを走ってスタートしたレーンに戻ってくることをゴールとして扱うことで公平なレースが行えるようにしている。 なお、一般的なレーンチェンジはスロープを使って他のレーンの上部を通過するようになっており、初心者にとってはコースアウトしないよう対策が求められる最初の難関と言える。 ローラー まっすぐにしか走れないミニ四駆がコーナーフェンスに当たった時にスムーズに走行できるようにする、ミニ四駆ならではのパーツ。 強度の高いアルミベアリングローラーが主流。コースによっては接地面が低摩擦プラスチックのものやゴムリングのものも使われる。 わ ワンウェイホイール 実車における「ディファレンシャル」をミニ四駆で簡易的に再現したホイール。 ホイールの中にあるギアがコーナー外周時に空転するようになっており、内側との回転差を吸収してスムーズなコーナリングを実現する。 実際には重量などのデメリットの方が大きいとして夢パーツ扱いされているが、一部の改造との相性は良いため場合によっては上級者も使用する。 コメント欄 ありそうでなかった用語集を作ってみました。用語の追加や折りたたみも実装予定です -- 名無しさん (2017-11-07 13 18 28) いくらか用語を追加しました。こんな風に作れば概ね問題ないはずなので、皆で充実したページに出来ればと思ってます -- 名無しさん (2017-11-07 14 09 00) 人物欄は本当にさわりだけ書いた感じなので、追記出来る方はじゃんじゃん追記しちゃってください -- 名無しさん (2017-11-07 16 50 48) 画面の端で改行されないのは何故だろう、恐ろしく読みにくい… -- 名無しさん (2017-11-07 17 52 52) こっちでは問題ないんだけど、ちょっとそっちの環境教えて欲しい。こっちは窓10のFirefox56.0.2 -- 名無しさん (2017-11-07 17 57 38) Edgeでも確認、問題なし -- 名無しさん (2017-11-07 17 59 13) iOS11、Safariです(小声) -- 名無しさん (2017-11-08 20 58 00) ケータイだから当たり前だって感じならpcから見るようにします -- 名無しさん (2017-11-08 20 58 32) こっちのスマホ環境でも確認してみましたが、モバイルサイトで折りたたみ入ってると改行がうまくいかない?感じでした。アンドロイド7の狐です -- 名無しさん (2017-11-08 23 18 39) スマホのブラウザはいじってて腹立ってくるのでこれ以上検証、改良する気はないです。他の方に丸投げします -- 名無しさん (2017-11-08 23 24 43) なるだけ手間がかからず、PC・モバイル共にそれなりに見易くとなると、一文毎に改行コードを入れるのが無難っちゃ無難かも。(Android7.0/Firefoxにて確認済) -- 名無しさん (2017-11-09 19 58 04) 確かにページ内で折りたたむ例は今まで無かったし、例外措置って言うことで改行を多用した方が良さそうですね。その辺整頓しながら追記していこうかと思います。他の方も色々追記頼みます -- 名無しさん (2017-11-09 20 51 15) ひとまず改行を入れてみました。これでもモバイル環境で横スクロールは出てしまいますが、PCでの閲覧も加味すると、20~30文字前後での改行が落としどころなのかな、という気がします。 -- 名無しさん (2017-11-10 14 00 31) いくらか追加。やっぱり改行を多用すると長く感じる記事もあるけど、「用語集」にどこまで詳しい説明を求めるのかは人によって違うので、妥協点が見つけづらいですね -- 名無しさん (2017-11-10 14 55 04) 色々ありがとうございます… -- Safariの人 (2017-11-10 18 30 53) 用語集ページ開設者だけど、根本的な質問。今は折りたたみ式にしてるけど、上にカテゴリ一覧を出してリンクでその位置に移動するタイプもあったなーって思ったんで、どっちがいいか悩んでます。 -- 名無しさん (2017-11-10 20 45 01) このやり方だとページ隠さずに済むし、改行の問題も解決しそうなので。 -- 名無しさん (2017-11-10 20 46 39) アクセス数、編集数見てもやっぱり用語集って需要あったんだなぁって改めて。そしてスターターパックの更新頻度ねw -- 名無しさん (2017-11-11 04 08 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/552.html
参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名程度。 コース 止めるとこは止めて、後は速度勝負。 結果 名前 結果 写真 こむお 3位 キュベレイ こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 今回、実は事前にコソ練してから望みました(*´Д`*) 木曜日にみっちり3時間ほど。 だって、みんな本当に速過ぎなんだもの(´・ω・`) ■練習1回目 タイヤ径23m、2番目のMDP、超速で18.9s。 れ、練習の成果でまくりぃ!!(o´ω`o) ■練習2回目 ブレーキちょっと強くしたら19秒真ん中あたり。 うむむ。やっぱりそうなるか。 ■第一ヒート ブレーキを元に戻したら大外下りでひっかけてタイムロス。 その間に差されて20.5sで負け。 回り見てると、18秒台がちらほらいるので、もうちょっと安全にタイムを稼ぐために、 モーターを一番回るものにして、ブレーキを強くすることに。 ■第二ヒート モーターを一番回るマッハに変更。ブレーキは強める。 一次 19秒前半で1位抜け。 ブレーキを強くしすぎたためかタイムがそこまで上がらない。 二次 よく覚えてないですが、たぶん19秒台で勝ち上がり。 ヒート決勝 ぐっさん、なせさんといったえぐいメンバーと勝負。 電池ぱんぱんでブレーキも攻め気味設定でレースへ。 レーンのインアウトが入れ替わるタイミングで順位も入れ替わるどきどきなレース展開。 最後、インから差してストレート半枚差ぐらいで勝利! くっそ嬉しかったです。 久しぶりにミニ四駆楽しいなと思いました(*´Д`*)グヘヘ タイムは測ってなくてわからず。 ■第三~五ヒート もうぱんぱん電池があと1本しかないから走らせず。 三ヒートでぐっさんが、五ヒートでなせさんが勝ち上がり。 みんな強い! ■優勝決定戦 メンバーは、一ヒートで勝ち上がったなおちくん、そして、なせさん、ぐっさんと、ものすごい面子に。 なんだコレ。 厳しすぎるけど、わくわく感ハンパない! 設定はほぼそのままで、ぱんぱん電池を入れてレースへ。 完走したら18秒台の想定。 完走しての優勝か、COでの5位や! 行け、キュベレイィィィィィ!!! 結果、 19.4sで完走3位(´・ω・`)ドーン 優勝はなおちくん。 お見事です。 強いです。 ■まとめ 久しぶりにちゃんとレースができて、ミニ四駆楽しい、と思えました! 本当にみんな強いので付いていくのが必死です。 付いて行くためには、センスのない自分としては練習が大切だな、と再認識しました。 練習嫌いだけど、頑張ろう。 ちなみに、優勝決定戦でタイムが想定よりも遅かったのは、フロントのスパーの位置ずれが原因でした。 一週間ほど後になって気付きました( ̄∇ ̄;) 本当にまだまだだなと! 頑張れ、俺!
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/360.html
( A`)スレまとめ 2 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 17 18.83 ID ir3hV9QVO シャー………。 今日も俺は荒巻模型で愛車を走らせている。コースアウトもしなくなったし、安定しているのだが…。 ('A`)(足りない…) なにか物足りないのだ。 ('A`)(…速さが足りない) そう、子供の頃よりは各段に速くなったとはいえ、他のレーサーには劣るのだ。 ('A`)(ショボンやモナーさんはともかく、オワタさんやブーンは俺と同じような改造なのに…むしろ大径の俺のマシンの方が速くてもおかしくないのに) 3 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 19 16.69 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「次は僕が走らせてもらうよ」 ('A`)(いったいなにが違うんだろう) ショボンのマシンが走るのを観察してみる。 シャー……パシッ。 (´・ω・`)「よし、まあまあのタイムかな」 ('A`)(ん?) 俺はあることに気づいた。走行を終え、ショボンにキャッチされたマシン。そのマシンのベアリングローラーがいつまでも回り続けているのだ。 4 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 20 24.69 ID ir3hV9QVO (;'A`)(もう1分は回ってるぞ) ショボンのマシンのフロントローラーは9ミリベアリング、俺のマシンと一緒だ。しかし俺のローラーはあんなに長時間回らない。 (;'A`)「そのローラーすごい良く回るね」 (´・ω・`)「ああ、これかい?脱脂をしてあるからね」 ('A`)「脱脂?」 ショボンが耳慣れない言葉を口にした。 5 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 22 42.63 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「うん。タミヤのベアリングはグリスが大量に入ってるからそのままだと回転が悪いんだ。だからグリスを抜いてやるんだけど、それを脱脂って言うんだ」 ('A`)「グリスを抜く?どうやって?」 6 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 23 31.68 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「灯油とかZippoオイルなんかにベアリングを漬けてシャカシャカ振るんだ。塗料のスペアボトルを使うといいよ」 ('A`)「そうなんだ。ところで脱脂すると速くなるの?」 (´・ω・`)「もちろん。ローラーの回転が良くなればコーナーで減速しづらいし、車軸のベアリングが抵抗少なく回れば速くなるのは当然だろう?」 ('A`)「な、なるほど。やってみるよ」 7 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 25 20.96 ID ir3hV9QVO (;´・ω・`)「あ、やるなら店の外でやりなよ」 ('A`)「あ、うん。オイル臭くなったら迷惑だもんね」 (´・ω・`)「前にブーンが店内で脱脂を始めてね…その上キャップが弛んでてオイルをぶちまけちゃったんだ」 (;'A`)「え?そんなことしたら…」 (;´・ω・`)「ご想像通りさ。ツンさんが激怒してね」 (;'A`)「ブ、ブーンはどうなったの?」 (;´・ω・`)「強烈な金的蹴りをくらってね…3時間は起き上がらなかったよ」 (;'A`)「ヒィィィィ!」 チラッと店の奥にいるブーンを見る。なにやら店長とツンさんと話し込んでいるようだ。 9 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 28 14.17 ID ir3hV9QVO (;'A`)「自業自得とはいえ、そんなことがあったのに普通に会話できるんだ。俺なら怖くて近寄れない」 (´・ω・`)「まあ、ブーンだからね」 …というわけで外で脱脂をすることにした。 ('A`)「スペアボトルはここで買うとして…Zippoオイルはコンビニで買ってくるか」 …………。 ('A`)「よし、準備は整った。やってみるか」 シャカシャカ………。 (´・ω・`)「もういいかな」 ('A`)「おお、オイルがずいぶん濁ってる」 (´・ω・`)「オイルを取り替えるといいよ。濁りが気にならなくなるまで繰り返すんだ」 ('A`)「わかった」 シャカシャカ………。 10 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 30 08.51 ID ir3hV9QVO ('A`)「もうだいぶ濁りが目立たなくなったよ」 (´・ω・`)「うん、もういいかな。布でよく拭き取ったら、今度はオイルを注すんだ」 ('A`)「え?せっかく脱脂したのにまたオイルを注すの?」 (´・ω・`)「うん、そのままだとベアリングが錆びちゃうからね。もちろん注しすぎたら脱脂した意味がないから少量でいいんだけどね。まあ、どうしても脱脂をするとベアリングの寿命は短くなっちゃうけど」 12 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 31 28.56 ID ir3hV9QVO ('A`)「なるほど。ところでどんなオイルを注せばいいの?」 (´・ω・`)「よく使われるのは化粧品のスクワランオイルとか、鉄道模型用のユニクリーンオイルかな」 14 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 33 37.31 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「他に釣具用のオイルなんかも使うけど、今日は僕のユニクリーンオイルをわけてあげるよ」 ('A`)「ありがとう…こんなもんでいいのかな?」 (´・ω・`)「うん、大丈夫だよ」 一通り終わったのでベアリングをシャーシ取り付ける。 16 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 34 19.65 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「あ、ワークマシンのタイヤをローラーに当ててオイルを馴染ませるといいよ」 ショボンが貸してくれたワークマシンのタイヤを各ローラーに当てて回していく。 ('A`)「これで…」 (´・ω・`)「うん。かなり違うと思うよ。指で弾いてごらん」 ショボンに言われるままにローラーを指で弾いてみる。 シャー…………。 ('∀`)「おお!すごい!」 脱脂したローラーは脱脂前とは比べものにならないほど良く回った。 ('A`)「そうか…こういうところで差が出てたのか」 17 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 35 03.84 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「あとは抵抗抜きだね」 ('A`)「抵抗抜き?」 (´・ω・`)「うん。僕のマシンを見てみるかい?」 そう言いながらショボンはマシンのギヤボックスを外した。 (;'A`)「こ、これは」 ショボンのマシンのギヤ周りには各種スペーサーやワッシャーが使われていた。ギヤ自体も加工してあるようだ。 18 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 37 39.18 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「抵抗抜きっていうのは文字通り駆動系の抵抗を減らす工夫のことなんだ。ギヤを削って干渉部分を減らしたり、ベアリングを仕込んだり。スペーサーやワッシャーを使ってベストなギヤの位置を保持したりするんだ」 (;'A`)「難しそうだね」 (´・ω・`)「うん。なかなかシビアだよ。下手にいじると元より遅くなったりするしね。正直最近のシャーシ、そうだね、スーパーX、VS、MSシャーシあたりは抵抗抜きしなくてもいいと思うよ。元々の精度がいいからね」 19 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 38 45.75 ID ir3hV9QVO ('A`)「なるほど。じゃあ俺のシャーシも抵抗抜きしなくていいかな?」 (´・ω・`)「ちょっと見せてごらん」 そう言うとショボンはヒョイと俺のマシンを持ち上げる。 (´・ω・`)「…うん。大丈夫だ」 ('A`)「なにが?」 ショボンはなにやらギヤカバーを外してセンターシャーシを見ているようだ。 21 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 40 22.61 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「ここを見てごらん。4って数字が書いてあるだろう?」 ('A`)「うん。この数字がどうしたの?」 (´・ω・`)「この番号はシャーシの型番でね、この4番シャーシは出来のいいシャーシなんだ。初期に作られた1、2番シャーシは超速ギヤが干渉したり、クリアランスが良くないから削ったり紙を挟んだりして調整しなければならなかったんだ」 25 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 42 58.37 ID ir3hV9QVO ('A`)「へえ、同じMSシャーシでも良し悪しがあるんだ」 (´・ω・`)「うん。MSシャーシに関してはグレードアップパーツで出てる軽量センターシャーシがなかなか優秀だから、出来の悪いシャーシを引いちゃってもそんなに痛くないけどね」 28 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 50 30.69 ID ir3hV9QVO ('A`)「他のシャーシにもどの番号が良いとかあるの?」 (´・ω・`)「もちろん。こだわる人は買うときに箱の中をチェックして買ってるよ」 ('A`)「奥が深いんだなあ」 と、ここでふと疑問が湧いてきたので聞いてみる。 ('A`)「そういえばショボンはスーパー1以外は組まないの?」 29 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 51 44.34 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「メインはスーパー1だけどMSやXシャーシも組むよ」 ('A`)「そうなんだ。見てみたいなあ」 (´・ω・`)「ふふ、今度見せてあげるよ」 ('A`)「他の人たちは?」 (´・ω・`)「ブーンとオワタさんは1台だけだね。なおさんはタイプ5シャーシ以前の旧シャーシ専門で色々組んでるよ。だから抵抗抜きに関してはこのお店で一番上手いんじゃないかな?モナーさんは…あの人のMSシャーシはすごいよ」 ふふ、とショボンが笑う。 30 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 53 05.65 ID ir3hV9QVO ('A`)「すごいって、どんな風に?」 (´・ω・`)「以前サスペンションを仕込んでる人がいるって言ったろう?それがモナーさんなんだ。しかも速いんだからかなわない」 31 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 55 59.18 ID ir3hV9QVO (;'A`)「ミニ四駆にサスペンションとか…」 (´・ω・`)「驚きだろう?タミヤのレギレーション内で作ってるんだ。あの人は本当にすごいよ」 どうやらミニ四駆はまだまだ俺が考える以上に奥が深いらしい。 32 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 56 48.29 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「そういえばドクオ君、試走しなくていいのかい?」 ショボンに言われて気がついた。脱脂の効果を試さなくては。 ('A`)「よし、走らせてみるか」 コースに向かい、スイッチを入れる。心なしかいつもより軽快な回転に感じる。 34 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 58 51.34 ID ir3hV9QVO ('A`)「いっけ~!」 マシンをスタートさせた。これまでとは目に見えてスピードが違う。 ('∀`)「よ、よし!速いぞ!」 これが脱脂の効果なのだろうか。しかし… ガシャン! (;'A`)「ああ!」 コースアウトしてしまった。 35 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 23 00 54.14 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「おや、コースアウトしてしまったね。まあ、スピードアップしてる証拠さ」 ('A`)「う、うん。よし、セッティングを見直すぞ!」 と、愛車のスピードアップを実感していると、さっきまで店長とツンさんと話し込んでいたブーンが話しかけてきた。 37 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 23 01 53.77 ID ir3hV9QVO ( ^ω^)「おっお!ショボン、ドクオ、話があるお!」 (´・ω・`)「なんだい、ブーン?」 ('A`)「なんの話?」 ( ^ω^)「おっお、荒巻模型店でミニ四駆の大会を開こうと思うんだお!」 39 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 23 03 54.48 ID ir3hV9QVO ('A`)(´・ω・`)「大会!?」 さっきまで話し込んでいたのはそれだったのか。俺は唐突な申し出に驚きながらも、『大会』という響きに胸を高鳴らせていた。
https://w.atwiki.jp/azatufigyua/pages/19.html
その名の通りミニ四駆展示場 マシンをうpしたりワイワイ楽しんだりしてくらはい 画像を貼り付ける際 上の編集を押してこのページを編集を押す 編集画面がでるので以下を貼り付けたい場所に入力する あとページ保存を押す前に画像の文字を入れ忘れるのを忘れずに ↓ #ref(ここにURL,width=横のサイズ,height=縦のサイズ,title=タイトル) 会話スペース 気が付いたら研究所で研究してたり 大会に参加させられてた。 -- J (2008-10-09 22 23 43) なにこれ俺のマシンが乗ってるよこれ -- どM (2008-10-25 04 55 16) ミニ四駆 会話フォーム!
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/20.html
【目次】 ミニ四駆って? 遊び方は?オンロードレース オフロード走行 コンクールデレガンス ミニ四駆って? ミニ四駆とは、株式会社タミヤ(旧田宮模型)から発売されている、四輪駆動自動車の動力模型です。 最初に発売されたのは1982年。その後、2度のブームを巻き起こし、今でも日本で一番売れた自動車型模型とされています。 遊び方は? ミニ四駆には、実に様々な遊び方があります。 ここでは、その中からいくつか代表的なものを取り上げますが、これはあくまでも 代表的な 遊び方です。 自分でオリジナルの遊び方を考える事も、ミニ四駆の楽しみのひとつです。 オンロードレース 専用のコースを使って、マシンの速さを競い合います。 友達同士で遊ぶだけでなく、コースを持っているお店やタミヤが大会を開く事もあります(タミヤが開く大会は、公式大会とか公認大会と呼ばれています)。 ブームの頃にタミヤが行っていた大会は非常に人気が高く、参加希望の申し込みをしても落選する人が沢山いるくらいでした。あの頃は、タミヤのレースに出るだけでも友達の間でヒーローになれたほどです。 今は、公式大会でも殆どが当日受付なので、きちんと時間に間に合うように出かければ、大抵は参加する事ができます(但し、最近は再び参加者が増加しているため、速めに行かないと締め切られてしまうときがあります。通称0次予選敗退)。 レースの興奮や難しいコースを走りきってゴールできた時の快感は、一度体験すると誰でも病みつきです。 オフロード走行 公園など、外でミニ四駆を走らせます。 昔はコースを置いている店が少なかったり、大会が抽選制だったりした関係で、外でミニ四駆を走らせている子供も沢山いました。初代シリーズはSUVを、レーサーシリーズはバギー型RCを基にしているので、ある意味ミニ四駆本来の遊び方と言えます。 但し、オフロードはオンロードとはまた違った工夫が必要になります。 また、速くし過ぎると追い付けなくなってしまう危険もあります。 外で走らせる時は、車や他の人に注意して、追いつける速度にセッティングしたマシンを使うようにしましょう。 コンクールデレガンス これは、いかに綺麗なマシンを作るか、いかに面白い改造をするかを競い合う部門です。 主に、公式大会の中でイベントとして行われます。 塗装やユーモアに自信のある人は、試してみてはどうでしょうか。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/356.html
( A`)スレまとめ 3 :以下、名無しにかわりましてVIがお送りします :2008/08/02(土) 01 32 59.17 ID HMAm71bDO 俺の名前はドクオ。彼女も友達もいない大学一年生。 いつもなら夏休みなんてダラダラ昼寝して過ごすだけだった。だけど、今日からは違う。 ('A`)「よし!荒巻模型店に行くぞ!」 ミニ四駆という趣味に目覚めたからだ。 ('∀`)「へへ、今日はコースアウトさせないぞ」 俺の愛車、エンペラーが華麗にレーンチェンジを攻略する様を想像しながら荒巻模型店に向かう。すれ違った親子連れに変な目で見られた気がするけど気にしない。そんなことを考えているうちに荒巻模型店に到着した。 4 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 34 36.12 ID HMAm71bDO ('A`)「こ、こんにちは」 ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃい。あら、あんた。早いのね。ブーンとショボンはまだ来てないわよ」 ('A`)「そ、そうなんだ」 \(^o^)/「ツンちゃん その人は 誰だい?」 どうやら先客がいたらしい。 6 : ◆UcHUIyQWbY : 5修正しました :2008/08/02(土) 01 38 39.47 ID HMAm71bDO ξ゚⊿゚)ξ「昨日初めて来たお客さん。ドクオっていうの。ブーンとショボンと同じ大学なんだって」 ('A`)「は、はじめまして、ドクオです」 \(^o^)/「はじめまして 僕の名前は オワタです」 そう言いながらオワタさんは俺との距離をズイと詰める。 7 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 39 07.73 ID HMAm71bDO (;'A`)(か、顔が近い…) \(^o^)/「ドクオ 君は どんなマシンを 使うんですか?」 そう言いながら俺のバックを勝手に覗き込む。 (;'A`)「お、俺は昨日復帰したばかりなんですけど、このエンペラーPROです」 8 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 39 44.12 ID HMAm71bDO \(^o^)/「そうですか そうですか ちなみに 僕のマシンは これです」 と、自分から聞いておきながら俺のエンペラーには見向きもしない。 (;'A`)(…わかる!俺でもわかるぞ…!この人…」 (;'A`)(…すごく空気読めない人だッ!) 9 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 40 51.24 ID HMAm71bDO それはさておき、俺はオワタさんのマシンを見せてもらう。 (;'A`)「これはまた、なんていうか…」 \(^o^)/「魔法少女 へりかる☆クラウンの ピンク・クラウンちゃんです」 オワタさんのマシンは実車系のボディのマシンだったが、そのボンネットの部分には女の子のキャラクターがプリントされていた。 さらに良く見るとウイング部分には“へりかる☆クラウン”というロゴが入っていた。 10 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 45 59.56 ID HMAm71bDO (;'A`)「か、可愛いマシンですね」 \(^o^)/「そうでしょう そうでしょう 魔法少女へりかる☆クラウンというのは 2005年4月から放送されているアニメで ピンク・クラウンちゃんはその主人公の シャフト星出身のお姫様なんです ピンク・クラウンちゃんには生き別れの双子の妹の オレンジ・クラウンちゃんがいて 最初は敵同士なんですけど 次第に分かり合って…」 11 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 47 15.15 ID HMAm71bDO (;;'A`)「は、はぁ」 オワタさんはなんだかすごい勢いで魔法少女へりかる☆クラウンについて語り出した。 \(^o^)/「……それで 第13話のピンクちゃんが それは それは 可愛くて…」 ('(゚∀゚∩「オワタ君、その位にするよ!新入り君ひいてるよ!」 と、困りきった俺に助け舟を出すように、1人のお客さんが会話に入ってきた。 13 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 49 10.76 ID HMAm71bDO \(^o^)/「おや なおさん 来てたんですか?」 ('(゚∀゚∩「今来たところだよ!新入り君、はじめまして、なおるよだよ!みんなにはなおさんって呼ばれてるよ!」 ('A`)「は、はじめまして、ドクオです」 ('(゜∀゜∩ 「いきなりあんな話されて困ったよね!オワタ君はもう少し空気を読むべきだよ!」 \(^o^)/「なんの ことやら」 どうやらこの人も常連らしい。 16 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 52 48.57 ID HMAm71bDO ('(゚∀゚∩「ところでマシンをチラッと見せて貰ったけど、エンペラーPROとはなかなかいいチョイスだよ!」 ('A`)「あ、ありがとうございます。ところでなおるよさんはどんなマシンを使ってるんですか?」 17 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 53 27.57 ID HMAm71bDO 俺は半分オワタさんから解放されたいのもあって、なおるよさんに尋ねてみた。 ('(゜∀゜∩ 「なおさんでいいよ!僕のマシンはこれ!サンダーショットJr.だよ!」 そういってなおさんが見せてくれたのはサスまで丁寧に塗装された、ピンク色のマシンだった。しかし、より一層俺の目を引いたのはボディではなく、シャーシの方だった。 ('A`)「これって…タイプ1シャーシですよね?」 21 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 56 00.14 ID HMAm71bDO サンダーショットJr.のシャーシは、かつて俺が使っていた元祖エンペラーと同じタイプ1シャーシのはずだ。 しかしなおさんのマシンのそれは一見してとてもそうは見えなかった。 22 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 56 38.67 ID HMAm71bDO それもそのはず、本来のバンパーは切り落とされ、FRP強化プレートで作られたバンパーが取り付けられていたからだ。 ('(゜∀゜∩ 「この改造は井桁って言うんだよ!古いシャーシでも手をかけてあげれば、ぬるい新マシンなら勝てるよ!」 と、なおさんは挑発するようにオワタさんの方をチラッと見る。 24 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 01 01.34 ID HMAm71bDO \(^o^)/「それは 聞き捨て なりません」 ('(゚∀゚∩「それならレースで決着をつけるよ!」 …というわけで、2人が勝負をすることになった。 ('(゚∀゚∩「謝るなら今のうちだよ!」 \(^o^)/「それは こっちの セリフ です TRFワークス ピンクちゃんスペシャルは負けません」 2人がマシンのスイッチを入れる。軽快な回転音が店内に響き渡る。 ('(゚∀゚∩「勝負は3週勝負だよ!ドクオ君、スタートの合図を頼むよ!」 ('A`)「は、はい」 25 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 02 39.85 ID HMAm71bDO 2人がスタートの体制に入る。 ('A`)「レディ…」 ('A`)「…ゴー!」 俺の合図と同時に、弾かれたように2台のマシンがスタートする。 \(^o^)/「僕の マシンの方が リードしてますね」 スタートダッシュは小径タイヤのオワタさんのマシンの方が速いようだ。 ('(゚∀゚∩「まだまだこれからだよ!」 26 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 03 13.91 ID HMAm71bDO しかし、大径タイヤのなおさんのマシンが次第にその差を詰めていく。 (;'A`)(タイプ1のスピードとは思えない) スピードがのってしまえば大径タイヤのなおさんのマシンの方が有利かと思われたが、タイプ1の車高の高さ故か、レーンチェンジで若干のもたつきを見せる。 2台のマシンの実力は完璧に拮抗していた。 29 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 04 17.03 ID HMAm71bDO \(^o^)/「ラスト一周です」 ('(゚∀゚∩「勝つのは僕のマシンだよ!」 2人のマシンが抜きつ抜かれつ、ゴールを目指す。そして… ('A`)「ゴーール!」 勝負の結果は… 32 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 05 16.45 ID HMAm71bDO \(^o^)/「僕の 勝ちです」 ('(゚∀゚∩「いや、僕の勝ちだよ!」 2人のマシンはほぼ同時にゴールしたのだ。俺の目にはどちらが先か判断できなかった。 \(^o^)/「僕のマシンは トルクチューン なおさんのマシンは スプリントダッシュです モーターの差を 考えると 僕の勝ちです」 ('(゚∀゚∩「それを言ったらオワタ君のマシンは3.5 1の超速ギヤだけど、僕のは4 1のコンペギヤだよ!だから僕の勝ちだよ!」 34 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 08 50.33 ID HMAm71bDO (;'A`)「あ、あの…」 俺が困り果てていると、そこへ ( ^ω^)「おいすー!」 (´・ω・`)「やあ、盛り上がってるね」 ブーンとショボンがやってきた。 35 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 09 27.58 ID HMAm71bDO (;'A`)「あ、ブーン、ショボン、なおさんとオワタさんが…」 ( ^ω^)「おっお、いつものことだお」 (´・ω・`)「うん。ああ見えてあの2人は仲が良いから大丈夫だよ」 ('A`)「そ、そうなんだ」 とりあえず一安心した。 (´・ω・`)「あ、ツンさん、モナーさんはまだ来てないかな」 ξ゚⊿゚)ξ「今日はまだ来てないわね」 ('A`)「モナーさん?」 ( ^ω^)「おっお。このお店で一番速い常連さんだお」 37 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 10 16.52 ID HMAm71bDO (;'A`)「え、まだ速い人がいるの?」 (´・ω・`)「そうか、今日こそは荒巻模型店のトップレーサーの座を譲ってもらおうと思っていたのに残念だよ」 ( ^ω^)「ちなみに2番目に速いのがショボンなんだお。今まで何回もモナーさんに挑戦してるけど、まだ一度も勝てたことはないんだお」 38 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 11 19.02 ID HMAm71bDO ('A`)(あの2人よりもっと速い人がいるのか…) ボクノカチダヨ! イヤイヤ ボクノ カチデス いまだ言い争う2人の声を耳に、俺は改めてミニ四駆の奥深さを考えさせられていた。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/357.html
( A`)スレまとめ 4 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/07(木) 23 19 36.45 ID VnGIm+2cO ~前回までのあらすじ~ ドクオは彼女無し、友達無し、夏休みだというのに昼寝しかすることのない寂しい大学1年生だ。 しかし、ふとしたきっかけから立ち寄った荒巻模型店で幼い頃楽しんだミニ四駆にふたたび目覚める。 先輩レーサーであるブーンとショボンのアドバイスを受けてマシンを組んだドクオはその翌日も荒巻模型店を訪れる。 そこでドクオは“なおるよ”と“オワタ”というレーサーの実力を目の当たりにする。しかし、荒巻模型店にはまだモナーというトップレーサーがいるという。ドクオは改めてミニ四駆の奥深さを思い知った。 5 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/07(木) 23 22 30.87 ID VnGIm+2cO なおさんとオワタさんのマシンの速さに驚いた俺だったが、ショボンとモナーという人はそれよりさらに速いらしい。 ('A`)「モナーさんってそんなに速いの?」 ( ^ω^)「おっお、速いお。そのうち来るから実際に見てみるといいお」 (´・ω・`)「おや、噂をすれば」 と、店内に恰幅のいい男性が入ってきた。 6 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/07(木) 23 23 05.22 ID VnGIm+2cO ( ´∀`)「みんなおはようモナ」 (´・ω・`)「おはようごさいます、モナーさん」 ( ^ω^)「おはようですお」 ( ´∀`)「モナ?その子は新入り君モナか?」 ('A`)「…あ、昨日から復帰しましたドクオといいます」 ( ´∀`)「僕はモナーだモナ。よろしくモナ」 ('A`)「よ、よろしくお願いします」 この人がモナーさんらしい。その柔和な表情とのんびりした雰囲気からは、とても荒巻模型最速レーサーだとは思えない。 8 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 26 27.14 ID VnGIm+2cO (´・ω・`)「早速ですけどモナーさん、僕とレースしてくれませんか?」 ( ´∀`)「ショボン君はせっかちモナね。まあいいモナ。今回も勝つのは僕モナ」 モナーさんはそう言うと、不適な笑みを浮かべた。 (´・ω・`)「今日こそは荒巻模型店最速レーサーの座を渡して貰いますよ」 10 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 29 48.38 ID VnGIm+2cO ( ´∀`)「ところで…」 と、モナーさんはチラッとコースの方を見る。 ( ´∀`)「あの2人はまた喧嘩してるモナ?」 \(^o^)/「僕の 勝ちです」 ('(゚∀゚∩「僕のマシンがそんな痛いマシンに負けるわけないよ!」 \(#^o^)/「化石みたいな マシンを使う人に 言われたくないです」 ('(#゚∀゚凸「サンダーショットJr.はまだまだ現役だよ!化石なんかじゃないよ!」 モナーさんの視線の先にはいまだに言い争いを続けるオワタさんとなおさんの姿があった。 12 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 31 14.91 ID VnGIm+2cO このままでは埒が開かない、そう思っていると、 ξ#゚⊿゚)ξ「あんたたち!いい加減にしなさい!」 ツンさんが2人を怒鳴りつけた。 ξ#゚⊿゚)ξ「2人とも子供じゃないんだから仲良くしなさい!」 \(;^o^)/「スミマセンデシタ」 ('(;゚∀゚∩「は、反省するよ!」 どうやらこの2人もツンさんには頭が上がらないらしい。 13 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 32 33.23 ID VnGIm+2cO ( ^ω^)「おっお、ツンは相変わらず怖いお」 ξ#゚⊿゚)ξ「フンッ!」 ドスッ!正拳突きがブーンを捉え、鈍い音が響き渡った。 ( ω )「ゲフッ!」 ξ#゚⊿゚)ξ「言葉には気をつけなさい」 ( ´ω`)「…うう、とばっちりだお」 俺はツンさんだけは怒らせるまいと心に誓った。 16 : ◆UcHUIyQWbY : 15ありがとうございます :2008/08/07(木) 23 36 07.79 ID VnGIm+2cO (´・ω・`)「モナーさん、そんなことより勝負をしましょう」 そういいながらショボンはマシンを取り出した。 ('A`)「そのマシンは…」 (´・ω・`)「ウイニングバードフォーミュラさ」 17 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/07(木) 23 36 35.39 ID VnGIm+2cO ショボンのマシンのボディは銀色を基調に塗装されたクリヤーボディだった。シャーシは俺が子供の頃全盛期だったスーパー1シャーシに井桁改造を施したもののようだ。 フロントローラーはスタビヘッドに9㎜ベアリング、リヤは19㎜プラリングローラーを2段にしていた。 そしてなにより俺の目を引いたのは、今まで見たことのない大きなタイヤだった。 19 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 39 26.26 ID VnGIm+2cO ('A`)「あのタイヤはいったい…」 ( ^ω^)「おっお、あのタイヤは超大径っていってトップスピードを伸ばすためにレギュレーションギリギリまで径を大きくしたタイヤだお。上級者向けの改造だお」 ('A`)「半分くらいしか路面に設置する部分がなくて、残りはスポンジタイヤになってるんだけど…」 ( ^ω^)「タイヤの抵抗が大きすぎるとコーナーで減速するって前に説明したおね?ああやって設置面を少なくすることで抵抗を減らしてるんだお。スポンジタイヤはレギュレーションで定められたタイヤ幅にするためのダミーだお」 20 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 42 35.09 ID VnGIm+2cO ('A`)「今はそんな改造があるんだ…」 なんだか原型をあんまり留めていないショボンのマシンを見たあと、モナーさんのマシンも見せてもらう。 ( ´∀`)「僕のマシンはアバンテモナ」 モナーさんのアバンテもクリヤーボディだった。つや消しブラックで塗られたボディに金色のラインが映える。 22 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/07(木) 23 43 39.50 ID VnGIm+2cO ( ´∀`)「シャーシはVSシャーシモナ。2次ブーム末期のシャーシだから、ドクオ君は知らないかもしれないモナね」 そういって見せてくれたシャーシもショボンと同じく井桁改造が施されていた。 ( ´∀`)「スーパー1もVSもなかなか良いシャーシだけど、強度に難があるモナ。だからある一定以上のスピードが出るマシンはこうやって補強してあげる必要があるモナ」 (;'A`)(補強ってレベルじゃねーぞ) 23 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 44 42.64 ID VnGIm+2cO モナーさんのマシンのフロントは右がダブルアルミローラー、左が830ベアリング(どちらもスタビヘッド付き)、リヤは830の2段だった。そしてリヤバンパーの下には青いスポンジを貼られたFRPプレートが装着されていた。 タイヤはショボンと同じく超大型のようだ。しかし後輪のタイヤはショボンとは違い、透明のシリコンタイヤを使って作られていた。 25 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 46 16.86 ID VnGIm+2cO (´・ω・`)「それじゃあ、勝負といきましょう」 ( ´∀`)「望むところだモナ。ブーン君、スタートの合図を頼むモナ」 ( ^ω^)「わかりましたお。それじゃあ、2人とも準備はいいかお?」 マシンのスイッチを入れ、コクリと2人が頷く。 ( ^ω^)「レディ………ゴー!!」 ブーンが合図をした瞬間 (´・ω・`)「いくんだ!ウイニングバード!」 ( ´∀`)「いくモナ!アバンテ!」 銀と黒の閃光がコースに飛び出した。 26 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 49 31.79 ID VnGIm+2cO (;'A`)(は、速い) 速すぎる。なおさんとオワタさんのマシンも速かったが、この2人のマシンは桁違いだ。 \(^o^)/「相変わらず 速いですね」 ('(゚∀゚∩「いつ見てもほれぼれするよ!」 いつの間にかオワタさんとなおさんも近くにやってきてレースに見入っている。 28 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 50 05.92 ID VnGIm+2cO ( ^ω^)「おっお、ショボンのマシンがリードしてるお」 レースはショボンのマシンがリードしていた。立ち上がりはモナーさんのアバンテが速かったが、レーンチェンジとコーナーで僅かにショボンが速いようだ。 (*´・ω・`)「いける!いけるぞ!」 しかしモナーさんは少しも慌てた素振りを見せない。 ( ´∀`)「レースは終わるまでわからないモナ」 29 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 53 18.61 ID VnGIm+2cO そしていよいよ最後の三周目に入った。依然としてショボンのマシンがリードしている。 (*´・ω・`)「いっけー!」 しかし ガシャン! (;´・ω・`)「ああっ!」 ショボンのマシンはレーンチェンジでコースアウトしてしまった。 30 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 53 54.92 ID VnGIm+2cO 一方モナーさんのマシンは、安定した挙動でレーンチェンジをクリアし、無事ゴールした。 ( ´∀`)「僕の勝ちモナね」 31 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/07(木) 23 54 34.67 ID VnGIm+2cO (´・ω・`)「一周目と二週目は大丈夫だったのに…」 ( ´∀`)「超大径はどうしてもスピードがのるのに時間がかかるモナ。このジュニアサーキットでは一周目、二週目ではまだトップスピードに達しないモナ。だからトップスピードになる三周目を想定したセッティングをしなきゃいけないモナ」 32 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/07(木) 23 55 22.35 ID VnGIm+2cO ('A`)(そんなことまで考えていたのか…!) ( ^ω^)「おっお、でも良いレースだったお。ショボンも気を落とすなお」 \(^o^)/「まだまだ だね」 ('(゚∀゚∩「オワタ君には言われたくないと思うよ!」 (´・ω・`)「次こそは負けませんよ!」 ( ´∀`)「受けて立つモナ。でも今回は少しヒヤヒヤしたモナ。僕もうかうかしていられないモナ」 2人はそう言い交わすと、しっかりと握手を交わした。 33 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/07(木) 23 56 39.51 ID VnGIm+2cO ('A`)(俺もあんな風に速くなれるのかな…) そしていまだ握手をしている2人を見つめる。 ('A`)(ライバル…か) ('A`)(俺にもできるのかな?) 2人のレースを見終えた俺は、ミニ四レーサーとしての闘志を密かに燃やしていた。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/555.html
スーパーミニ四駆に変わり、ミニ四駆の基幹シリーズとしてこしたてつひろ氏デザインのマシンの立体化とそれらをベースにしたバリエーションキットのシリーズ。 2次ブームの火付け&けん引役となった。 スタンダードラインナップ No.1 マグナムセイバー No.2 ソニックセイバー No.3 トライダガー X No.4 スピンアックス No.5 プロトセイバー JB No.6 ビクトリーマグナム No.7 バンガードソニック No.8 ビークスパイダー No.9 ネオトライダガー ZMC No.10 ファイターマグナム VFX No.11 ブロッケンギガント No.12 サイクロンマグナム No.13 レイスティンガー No.14 ブロッケンギガント ブラックスペシャル No.15 ハリケーンソニック No.16 シャイニングスコーピオン No.17 サイクロンマグナム TRF No.18 ディオスパーダ No.19 ガンブラスター XTO No.20 ベルクカイザー No.21 ビートマグナム No.22 ビークスパイダー・ゼブラ No.23 バスターソニック No.24 ガンブラスター クスコスペシャル No.25 ビートマグナム TRF No.26 ファイヤースティンガー No.27 ディオスパーダ GPA No.28 ビートマグナム GPA No.29 スピンバイパー(フルカウル版) No.30 ディオマース・ネロ(フルカウル版) No.31 マグナムセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.32 ソニックセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.33 トライダガーX プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.34 ビクトリーマグナム プレミアム (カーボンスーパーIIシャーシ) No.35 バンガードソニック プレミアム (カーボンスーパーIIシャーシ) No.36 シャイニングスコーピオン プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.37 ベルクカイザー プレミアム(スーパーIIシャーシ) No.38 レイスティンガー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.39 ビークスパイダープレミアム(スーパーIIシャーシ) No.40 サイクロンマグナム プレミアム(ARシャーシ) No.41 ハリケーンソニック プレミアム(ARシャーシ) No.42 Z ウイングマグナム(ARシャーシ) No.43 ディオスパーダ プレミアム(ARシャーシ) No.44 ビートマグナム プレミアム(ARシャーシ) No.45 バスターソニック プレミアム(ARシャーシ) No.46 グレートブラストソニック(ARシャーシ) No.47 ビークスティンガー G(ARシャーシ) No.48 プロトセイバー エボリューション プレミアム(ARシャーシ) No.49 トライダガー WX(ARシャーシ) No.50 スピンコブラ プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.51 ガンブラスター XTO プレミアム(FM-Aシャーシ) No.52 ブロッケンギガント プレミアム(FM-Aシャーシ) No.53 グレートマグナム R(リボルバー)(FM-Aシャーシ) No.54 コスモソニック(FM-Aシャーシ) 限定ラインナップその他 No.xx ブラックセイバー スピンバイパー パールブルースペシャル(VSシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム レッドバージョン (スーパーIIシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム ピンクバージョン(スーパーIIシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム バイオレットバージョン(スーパーIIシャーシ) ブロッケンギガント 鈴鹿サーキット仕様 (SFMシャーシ) ファイターマグナム VFX プレミアム(スーパーIIシャーシ) ガンブラスター XTO ライトブルースペシャル(ポリカボディ) ブラックセイバー プレミアム(スーパーIIシャーシ) ネオトライダガー ZMC カーボンスペシャル(スーパーIIシャーシ) ブロッケンギガント ブラック プレミアム(FM-Aシャーシ) サイクロンマグナム メモリアル(TZ-X) フルカウルミニ四駆25周年記念 ハリケーンソニック ポリカボディスペシャル(ARシャーシ) フルカウルミニ四駆30周年記念 サイクロンマグナム ポリカボディスペシャル(ARシャーシ) フルカウルミニ四駆30周年記念 ブンカ ビートマグナム AR-14 ターコイズスペシャル(ARシャーシ) プライズ サイクロンマグナム21st Century edition ハリケーンソニック21stCenturyEdition シャイニングスコーピオン GOLDEN EDGE ネオトライダガーZMC NEXT ブロッケンギガント 21st ビクトリーマグナム21st マグナムセイバー First Impact レイスティンガー ナイトシーカー ビークスパイダー・ビエント ディオスパーダ・コルテッロ ブロッケンギガント21stcenturyEdition2 サイクロンマグナム21stcenturyEdition2 トライダガーX プロメテウス ベルクカイザー・フェンリル 海外限定 ビートマグナム 2014 ブラックスペシャル スピンバイパー ブラックスペシャル(VSシャーシ)(WAIGO HOBBY) ブロッケンギガント ジェットブラックスペシャル(スーパーFMシャーシ)(インドネシア限定) サイクロンマグナム GRAHA TAMIYA 1st ANNIVERSARY SPECIAL ガンブラスターXTO フィリピンスペシャル 書籍付録・雑誌通販 爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!! 1 超限定 サイクロンマグナム ブルーメタリック Ver. ブロッケンギガント プレミアム ブラックメタリック Ver.(FM-Aシャーシ) その他コラボ等 サイクロンマグナム プレミアム XLARGEエディション