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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高36mm ●Item No:18714 ●本体価格1,000円 ●2019年2月9日(土)発売 【本体内容】 シャーシは「FM-Aシャーシ」。シャーシ本体とリヤステーはガンメタルのABS製、ギヤケース、ローラー、フロントスキッドなどが成型されたAランナーはブラックの低摩擦樹脂製。 足回りは小径ローハイト。ホイールがホワイトのAスポークホイールで、タイヤがブラックのスーパーハードローハイト。 ボディはキット名の通りメインフレームにパーツを取り着けるようにして組み立てるのが特徴。 メタリック調のホイルシールが付属。 【実車について】 【漫画、アニメでの活躍】 「レッツ&ゴー 翼 ネクストレーサーズ伝」に登場。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/18714/index.html 【備考】 イベント展示など なんだかシューティングプラウドスターをFM-Aに載せたようなデザイン。 ってかなんでこの多層構造をプラウドスターでやらなかった・・・? 簡単に提灯やヒクオが出来るプラボディと評判。 と、いうのも・・・ 矢印の所の穴が赤丸で囲った2点止めリヤステーのネジ穴と同じ幅なのだ! まずはFRPプレートを加工。 FRPマルチ補強プレートにマルチワイドステーをネジ止めして、ワイドプレートをガイドに赤丸の穴を追加します。 使うのは片方だけなので左右どちらかだけでもおk。私はどちらでも使えるように両方開けています。 例1 ボディの下を通すタイプ。 裏はこんな感じ。 ↑で追加した穴にボディを固定します。 例2 古式ゆかしき(?)オーバーラップタイプの提灯。 そして裏。ネジ穴は↑と同じところを使いました。 例3 フロント提灯タイプ。 キャノピーを外す必要がありますが、FM-Aはフロントバンパー根元に2点止めステーと同じ規格の穴があるうえ、このセッティングではFRPの穴あけが必要ないので比較的簡単にできます。 また一番重いボディ後部が大きく稼働し、シャーシを叩くようになるという特徴があります。 例4 フロント提灯タイプその2。 この場合、支点からの距離が長いためプレートがよくしなり、またネジの長さを調節すれば錘がサイドガードを叩く形になります。 カラーバリエーションとしてブラックスペシャルが登場。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長139mm ●全幅59mm ●全高56mm ●Item No:19004 ●本体価格500円 ●1982年月日発売 【本体内容】 モーター付き 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19004nissan_safari/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/19004 【備考】
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2018年に再販がかかるVSシャーシのマイティシリーズであるバリアトロンとシンクロマスター。この2台はブレインコアと呼ばれる部位にクリヤーパーツが使用され、標準で3㎜の発光ダイオードで電飾が出来るようになっています。 しかし現在GUPではMSバンパーレスLEDユニットしかLEDを採用したGUPがなく、おまけにかつての発光ダイオードセットに付属したシャフトドライブシャーシ用の電飾ターミナルが付属しないため、VSマイティ2台に使用するには工夫が必要であり、また色も赤しかありません。 VSマイティに限らず、ミニ四駆も自動車模型ですので、皆さんヘッドライトなどに電飾したいと思った方も多いはず。 そしてLEDの扱いがわからずはんだ付けなども苦手で諦めた方も少なくないはず・・・ 手軽に電飾を楽しみたい、他の色で光らせたい、という人の為に今回はヒロミ産業のミライトを紹介します。 ミライトって? 浮き(釣り具)メーカー ヒロミ産業が製造している、浮き用LEDユニットです。 http //www.hiromisangyo.co.jp/product/milight/205.html 小さな浮きの中に内蔵するため、LEDと簡易スイッチとリチウム電池が一体化され、これ単体で発光するようになっています。 数年前から手軽に光るビームサーベルが作れるアイテムとして模型界隈で話題になり、さらに寿屋からこれを使ったビームサーベルが商品化されました。 直径3㎜の300系と直径4㎜の400系があり、VSマイティ2台や他のミニ四駆に使いやすいのは300系になります。 300系は全長27㎜の327系と全長16㎜の316系の2種類の長さがあり、327系は電池の容量が大きい分長時間発光し、316系は小さいので狭い場所に仕込みやすくなっています。 色は赤、緑、黄色、青、白の5色がありますから、好きな色をチョイスできます。 VSマイティに使う場合 VSマイティのブレインコアは、LEDを乗せるステーはあるものの、しっかり固定されないのでテープなどで固定する必要があります。 スペースは全く問題なく、全長の長い327系でも装着した状態でシャーシに載せられます。 その他 小型なミライトは、工夫次第で他のキットでもいろいろな場所に設置できます。 但し、数が多くなってくるとやはり、普通のLEDをきちんと配線を施し集中制御した方が良いと思います。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長158mm ●全幅98mm ●全高35mm ●Item No:18103 ●本体価格1,200円(税別) ●2024年5月18日(土)発売 【本体内容】 レイスピアーに続くやまざきたかゆき氏デザインのニューマシン。 シャーシはジャーマンブラックのVZ、AパーツはホワイトのABS樹脂製。軸受けは?のPOM製。 ギヤ比は3.5 1。 足回りは小径ローハイト。蛍光グリーンのスパイラルホイールに、ブラックのスーパーハード小径ローハイト。 ステルス戦闘機イメージのライトグレイのボディに、クリヤーのキャノピーが付属。 【RCについて】 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/18103/index.html 【備考】
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静岡ホビースクエア フラットコースが常設 工具の貸出があり、買ったその場で作れる。 充電器の貸出もある。 タミヤ直営だけあって、わからないところがあればスタッフがとても丁寧に教えてくれる。 タミヤ掛川サーキット なかなかの難コース ローズアリーナ 月に一度コースができる。 さらに年に一度「島田市長杯」が開催される。さすがミニ四駆発祥の地、静岡である。
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MAで復帰して新橋でも優勝できてそれなりに良いマシンだと思ってますが、やはり拡張性の壁を感じてしまい、どうしてもフレキシブルをやってみたかったのでMS作りました。 なお、今まで車名を「だる○○号」としていましたが、本機からは奥さんへの日頃の感謝を込め、奥さんの名前を借りて「エナジー○○号」としていこうと思います。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20160423_コーヒー.jpg) 主な戦績 参加日 大会 結果 2016年4月24日 フォースラボ 5MAX GP オープンクラス 優勝 2016年4月30日 新橋ミニ四駆チャレンジ エキスパート 5位 マシンデータ/設定 全長 165mm 全幅 105mm 車重(電池なし) 115g タイヤ径 25.8mm (2016/4/17時点) 設定 部位 使用パーツ 備考 シャーシ MSシャーシ(アバンテマーク2 ピンクスペシャル) 電池落とし実装済み。ポリカABS 型番2 フロントローラー ミニ四駆特別企画商品 軽量 19mmオールアルミベアリングローラー 95238 フロントバンパー HG ARシャーシ カーボンフロントワイドステー (2mm) 自作スラダン。一番固いらしいラメ入ってない黒いやつ。 フロントスタビ 直カーボン (1.5mm) 軽量化目的でスタビもカーボンで自作 アンダーガード HG カーボンマルチワイドリヤステー (1.5mm) 通称:こむおスケート ターミナル 銅ターミナル 公式大会前はちゃんと磨きます ホイール グレードアップパーツ No.491 大径Vスポークナローホイール(バレルタイヤ付) 軽量化済み。スポーク6本で跳ねにくいはず。 フロントタイヤ ミニ四駆限定シリーズ スーパーハード ローハイトタイヤ (ブラック) 94921 コーナリング速度のため硬いタイヤでハーフ化。 リアタイヤ ノーマルローハイト リアタイヤはグリップ重視。 シャフト 72mm中空シャフト 曲がるリスクより軽さを優先 リアローラー 19mmプラリン オールアルミより抵抗なくて速いらしい。煮込んで染めてます。 リアバンパー ミニ四駆限定シリーズ HGカーボンマルチワイドリヤステー (1.5mm) (限定) 94848 スラダンではなくピボットでギャップ対策。 ボディ アバンテマーク2 ポリカボディ カラーはメタリックグリーンにしました ショック吸収(前) マスダンパー シリンダー+ボウル(ブラック) 前傾着地したくてフロントからのヒクオを採用。マスダン部分は中空シャフトで軽量化。 ショック吸収(後) マスダンパー スクエア (6×6×32mm/ブラック) 電池の後部から提灯にしてます。理由は同上。 (2016/4/17時点) 2016年4月24日 フォースラボの第1回 5MAX GPへ参加してきました。 そしてエナジーグリーンの初出場大会にて優勝。 この1か月、コツコツと作ってきて良かったです。 ただ、こむおのキュベレイと比較するとやはりまだまだ粗さが目立ち、 改善点がいっぱい見つかって良い収穫になりました。 2016年4月17日 ボディがなかなかはいれぐ感が出せず、何度か作り直しました。 そしてゴールドは、なんだか黄色か黄土色みたいな色合いしか出ないので、 メタリックグリーンに変更してきました。 今日からマシン名もエナジーグリーンに変更。(笑) 今月、何度か新橋で試走して、だいぶ完成度が上がってきました。 こむおに教わったアブソーバーを実装 フレキの上下がスムーズになるように細部を調整 フロントのスラダンの硬さを調整 提灯作り直し(強度UP&中空シャフトで軽量化) カーボンスタビを実装 全体的に軽量化(120g→115g) 2016年4月3日 細かいところはあるものの、一応完成したので新橋で軽く走らせてきました。 結構良い走りをしてくれました。 これで次の大会(インドから帰ってきてからですが)には、こいつで出れそう。 ボディは全然はいれぐ感が出なかったので、作り直します。 重さは120gになりました。あと5gくらいダイエットさせたいです。 2016年3月29日 リア提灯とか作りました。 着地のショック吸収という意味では普通のマスダンでも良かったんですが、 空中での前傾姿勢を期待して。 あと、地味にフロントアンダーガードをちゃんと作りました。 ローラーの下まで伸ばして、乗り上げ対策してます。 3点着地が直りません。たすけてー。 2016年3月28日 フレキシブル作り始めました。 スムーズに動かなかったり、油断すると3点着地になったり、悪戦苦闘してますが楽しいです。 フレキそのものよりも、周辺の提灯やスラダン加工に時間がかかってます。 まだボディがありませんが、色はゴールドにしようと思います。 *
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:94968 ●本体価格1,000円 ●2013年8月10日(土)発売 【本体内容】 内容物一覧 まさかのシャイニングスコーピオン赤バージョン。 シールはシャイスコプレミアムの青の部分が赤に変更されただけだが、ボディが何とあのパールホワイト仕様である。 ボディ欲しさに無理してゲーム買ったのにあとからキット化されたあの悪夢がよみがえるwwwwww シャーシは暗いガンメタル(と、言うよりラメ入りブラック)のS2、ギヤケースなどのAランナーがシールに合わせてブルーからレッドに変更されている。 素材はどちらもABS製。 ギヤは超速なのは同じ。 足回りはホイールがレッドに変更、タイヤはブラックが装備される。 サイドガード標準装備。色は赤。 【漫画、アニメでの活躍】 劇中にて、シャイニングスコーピオンは速度に合わせて色(普段青の部分)が変化するという設定があったが、このキットは最高速時のレッドを再現したもの。 以前は、旧キット(S1)のシールを画像処理したり、または模様がそれほど複雑ではないことから塗装で再現するユーザーもいた。 【VIP内での評価】 まさか出るとは・・・ 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/94968shining_scorpion_prm/index.htm 【備考】 ゲーム特典版との比較。左が特典版、右が赤SP。 赤SPの方が若干赤味がかっているのがわかる。また、画像では解りにくいがパール粒子の大きさが若干違い、赤SPの方が細かい。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長142mm ●全幅125mm ●全高98mm ●Item No:17002 ●本体価格1000円→1200円 ●1987年8月27日発売 【本体内容】 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/17002blackfoot/index.htm 【備考】
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か カルソニックスカイラインGT-R2002(車両キット) カルソニックスカイラインGT-R2002(フルセット) がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版) ガンブラスター クスコスペシャル ガンブラスター XTO ガンブラスター XTO プレミアム(FM-Aシャーシ) ガンブラスター XTO ライトブルースペシャル(ポリカボディ) き キーンホークJr. キーンホークJr. クリヤーピンクスペシャル キーンホーク Jr. クリヤーパープルスペシャル(MAシャーシ) く クラッドバスター Jr. グラスホッパーII Jr. クリムゾングローリー グレートブラストソニック(ARシャーシ) グレートマグナム R(リボルバー)(FM-Aシャーシ) クロスタイガー VR クロスタイガーVR リミテッドエディション クロスタイガーVR シーブルーバージョン け こ ゴッド バーニングサン (MAシャーシ) コバルトガンナー コンカラー オープントップ コンカラーJr. コンカラーRS(VSシャーシ)
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[基本データ] 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:5 1、4.2 1、4 1、3.5 1、3.7 1 (※) 使用カウンターギヤシャフト:ツバつき ターミナル:X型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):72g ※詳しくは ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) を参照 [概要] ミニ四駆30周年を記念して2012年に登場した「エアロアバンテ」で初採用。 以前はREVシリーズで主に展開されていたが、なぜかシリーズが限定版を除いてナンバー5までで沈黙しており、今となってはフルカウルミニ四駆キットに採用されている方が多かったりする(プレミアム系キットが多い)。 完全新規設計としては、VSシャーシ以来となるプロペラシャフトで駆動伝達を行うシャフトドライブシャーシ。 空力追求と謳う通りシャーシ裏面がフラットになっていたり、各部が流線型デザインを取り入れていたり、各部にモーター・電池を冷却する為のエアインテイクが設けられている。 (シャーシ裏。ツルペタ~) (各冷却口。フロントインテーク[画像左上]、中央ラジエターとモーター用インテーク[同右]、リヤエスケープ[同左下]) でもミニ四駆くらいの速度じゃ空気力学とか以前の話の罠w 納得いかない人はミニ四駆よりずっと速く走る在来線の車両がなぜあんな空力ガン無視したような形なのか考えてみよう! (実際には、100km/h以上で走行する在来線鉄道車両では空気抵抗はそれなりの影響を及ぼすものの、製造コストや乗車定員などとの兼ね合いから、流線形にするのは非生産的、というのが実情である。) そもそもAR自体、空気力学や流体力学をかじった人間から見ると色々矛盾している所があるという・・・ ただ、シャーシ裏が滑らかになったのは芝セクション対策としては有効と言える。全体的に最低地上高が下がったARシャーシでは尚更である。 基本的には、空力性能を掲げZERO系よりも長いホイールベースで直進性を上げたとされるTZの、後釜と謂う認識でOK(あちらもモーター部分にエアインテイク、その後部がディフューザー状となっていてホイールベースが82mmなど、共通点が多い)。 特に、シャーシ各部にあるインテイクからは走行風が取り込め、エアロアバンテなどARシャーシ用にデザインされたボディでは、ボディのインテイクと連動し効率よく空気を取り込める様になっているなど、工夫が光る。 また前後左右のバンパー(ステー)はシャーシと一体化され、高い強度を確保している。 フロントバンパーは、X系シャーシのような中央部がやや抉れた前進型(Y字型)で、S2シャーシとほぼ同じ位置にネジ穴が有り強度・拡張性が高い。 但し、従来の幅76㎜の穴(SXXシャーシ以前のフロントバンパー外側の穴)が無くなっている。 前に出っ張っているため、フルカウルミニ四駆などのボディが他のシャーシに比べ干渉しにくい。 シャーシサイド(電池スペースの辺り)はX系シャーシの様なサブフレーム構造であり、剛性を飛躍的に高め捩れに強くなっている。更に其処にもネジ穴を設け、拡張性を高めている。 但し、この部分がかなり横幅がある為、MS程ではないにせよトレッドが制限されている(特に大径ホイールは顕著)。 サイドガード(サイドステー)も此処に設置されていて、強度が非常に高い。 以前のシャーシのサイドガードとはと異なり、左右のネジ穴の間隔がかなり狭いため、ローラーの取り付けは殆ど考慮されておらず、FRPプレートなどの追加部品の装着に特化していると言える。 具体的に言うと、TR-1シャーシ(ラジ四駆シャーシ)のフロントバンパーの、ローラー取り付け用のネジ穴のうち狭い方のネジ穴同士の間隔より狭い。 またその下部はサイドエアインテイクと成っていて、其処及びモーター上部のエアインテイクから進入する走行風はモーターに当たり、上部のモーター後方と直下の最後尾にあるエアエスケープから排出、モーターの熱ダレを効率的に防ぐ構造になっている。 その為、アルミモーターサポート等の冷却強化パーツの設置を考慮していない(と言うよりも、モーターなどをシャーシ下面から取り出せるようにした為の制約の方が大きいか)構造である。 ただ、ギヤケース側はモーターの冷却には全くと言っていいほど効果がない・・・どころか、ギヤケース内へのホコリの侵入の原因にもなっちゃってたりするので、スポンジなどで塞いでおいた方がいいかも・・・。 リヤステーはMSシャーシと同じ一体型だが、MS・・・というよりも、最初の本格的なリヤステーであるリヤースキッドローラーステーを除き、従来の全てのリヤステーと大きく異なるのは左右分割式ということである。 これによりボディキャッチへのアクセスは従来のリヤステーよりも大幅に向上したが、非常に分厚く成型されてはいるとは言え強度的に正直少々不安な面でもある。 しかし、キットには左右のステーをつなぐプレート型のスキッドパーツ(このパーツ自体も非常に頑丈)が標準で付属し、又やはりネジ穴も多いためFRPによる補強が容易に行える様になっている。 但しこのスキッドプレートを取り付けるネジ穴が、下に長く伸びている為か折れる事がある。長いネジを使ってネジ穴上面まで貫通させるかそれに近い状態にすれば折れにくくなる。 そうして出来た中央部の空間にマスダンパーを設置する事が前提となっている模様。 さらにこのシャーシ専用のFRPリヤステーが、ARフロント用FRPプレートと共にARシャーシ ファーストトライパーツセットに付属する(後に単品でも発売)。 なお、初めて標準装備となったリヤスキッドバーにはスポンジやゴムは付属せず、そのままだと樹脂面を路面に擦る弱タイプのスタビライザーとなる。ビスの頭が沈み込む形状の為にコース損傷の心配がなく、地上高は約2.5mmである。なおこれもGUP版が発売された。 余談だが、リヤステーの形状は二次ブーム時に出たパチ四駆シャーシの物(サンダーボルトシャーシ)にそっくりである。フロントもどっかで見たような・・・(シナ製のパチ四駆のシャーシであった気が。そう言えばアレも電池が裏から取り出せたな・・・) シャーシの駆動系統などの構造は、ZERO系やTZ系の物をTYPE-2方式にして独自の改良(後述するシャーシ裏側からのアクセスなど)を加えたモノで、1.4mmペラシャにヘリカルクラウン、TYPE-2系のギヤ(カウンターとスパー)などを右側に集中配置する従来のシャフトドライブ方式になっている。 因みに、駆動系統はかなり優秀。 また、このシャーシは使用するピニオンギヤーが制限されている点にも注意したい。 構造上、従来の白ピニオンや紫ピニオン、ダンガンレーサーのカラシ色ピニオンやオレンジピニオンなど8Tなら使用可能だが、ルール上ではカーボン強化ピニオン(ARキットに標準で付属のモノ、強化ギヤ&ワンロックギヤカバー付属品、GUPカーボン強化8Tピニオンギヤ(6個)など。全部色が黒)と真鍮ピニオンの2種類に制限されている。 これは従来のシャフトドライブシャーシより駆動効率が上がった分、ピニオンギヤーへの負担が大きくなったか、シャーシの頑丈さ故にクラッシュ時の衝撃がピニオンギヤーに集中する為か、強度の高いピニオンギヤーに制限した物と思われる。 ターミナルは前後ともXシャーシ型のターミナルを使用する。 スイッチはスライド式の一種だが、円弧状のレールをスライドする方式である事が既存のどのシャーシのスライド式・回転式スイッチとも異なる(MS軽量センターやS2又はMAの物はスイッチ自体がピボット軸といえる回転式)。 突出するスイッチレバーを保護するフェンスが前方に成形され、走行中のスイッチ誤停止を防ぐ。 と同時に、中央アンダーパネル(電池下)の突起でスイッチを固定するようになっているが、スイッチだけでなくアンダーパネル自体のスライドもロックし、振動や衝撃で外れて脱落する事を防いでいる。 ホイールベースはTZ系と同一の為に多くのTZ系マシンのボディの多くが搭載可能。 それ以外のシャーシ(ホイールベースが82mmのシャーシは勿論、80mmも)でも、一部のボディが無改造で載るらしく、イベントやJr.ニュース(143)でそのリストの一部が発表されている。 でも何故かFMマシンなのに、イベント発表のリストに入っていたストラトベクター・・・現物を試したが当然載るはずもなく、商品紹介ページの搭載できるボディ一覧からは消されている。 逆に、TZ系シャーシのボディでも載らない物がある。レイホークガンマがその最たる例で、大改造しない限りぶっちぎりで載らない。タイガーザップもかなり大がかりな切削が必要だったり。と云うよりもTZのスーパーシリーズはシャーシに対してかなりタイトに設計されているため、全部改造しないと乗らない・・・orz 逆にリストに載っていないボディでも、FM系以外なら小改造であっさり乗るボディもある(ホイールベース等の制約は除く)。超皇帝(MSシャーシ)が好例で、リヤのサスを外せばギヤケースとモーターマウントが当たるところをちょっと削るだけでいい。なんとフロントはそのままで行ける。サイドもちょうどいい具合に干渉を避けている。 また、電池収納スペース上部(電池と電池の間、シャーシの中央線上)にもネジ穴を設け、其処にマスダンパーなどのパーツを装着できるなど、今までになかった拡張性がある。 と謂う事は、バッテリーやモーターの交換にボディを外す必要が無い(カウンターギヤの交換のみ必要)為、この部分にボディを固定してより頑丈にしたり、その場合クリアボディなら前後のボディ固定パーツを省けるので軽量にも出来る。 因みにリヤステーに装着するスキッドプレートにまで追加装着用のネジ穴がある。 使用する上で既存のシャーシと最も異なるのは、電池・モーターと(カウンターギヤ以外の)ギヤ類をシャーシ下面から取り出す形式となった事、それに伴い前後ギヤカバーも下から着脱する様に成っている事である。 (アンダーパネルを外した状態) 因みにリヤアンダーギヤカバーはモーターカバーも兼ねる。カウンターギヤカバーは従来通りシャーシ上面に取り付ける。 モーターなら既にX系統で実現していたが、電池・ギヤを下面から取り出せるのはミニ四駆では初。 そのため電池交換の際もボディーを外す必要がなく、電池交換が必要な耐久レースや、電池をバトンにしたリレーレースなどでは特に大きな利点となる。 ただ、モーターはシャーシ裏から取り外しできると言っても、ペラシャとの位置関係からX系シャーシのようにすとん、とまっすぐ入れるわけにはいかず、斜めに差し込まねばならないのでちょっとコツがいる。 電池カバーパネルはカバー側面のサイドボタンを押しながら前方にずらすだけで簡単に外れ、モーター部分のディフューザー型カバーパネルも後部のボタンを押しつつ引き上げれば外れる仕様に成っている。しかしモーターパネルはちょっと外しにくい。特にナロートレッドのホイールを履かせるとかなり外しにくくなる。 電池を下から取り出すバッテリーボックスの構造上、重心が低くなり高い安定性を期待できる。 フロントパネルはシャーシ上面のボディのフロントフック差し込み口後ろの爪を指で押すと外れる。 裏技的な方法として、裏返したときに右側にあるスリットに爪やマイナスドライバーを差し込み、テコの原理で引っ張り出すと外れる。 ちなみに、モーターパネルは単独で外せるが、フロントパネルは電池パネルを取った状態でないと外せなくなっている。 この特徴の為、駆動系・電気系のパーツはほとんどシャーシ裏面から組み立てるが、カウンターギヤの交換時は唯一、ボディを外す必要がある。ギヤカバーはリバース形状のバネ爪によって着脱しやすく、またホールド性も高い。 又、シャーシの構造の特殊性ゆえか、キット付属の標準プロペラシャフトを外すにはリヤホイールも一緒に外さなければならなくなっている、という数少ない欠点がある。 厳密に言うと、外す必要があるのはリヤ側クラウンギヤなのだが、クラウンギヤを外すにはシャフトを車軸受から最低片側外す必要があり、つまるところ車軸に装着されているホイールを外さなければならないという事である。 中空プロペラシャフトに換装、ないしニッパや爪切でギヤの角落とし加工をしていれば、ホイールの脱着なしにプロペラシャフトを外す事が一応可能(ギヤの形状の違いに由来)。但し少々面倒くさい&プロペラシャフト及びリヤ側ペラシャ受け破損の危険を伴うなど、難しい面があるので自信がない場合はやらない事。 更に従来のシャーシにない特長の一つとして、ギヤケースやプラローラーを成型しているランナーが始めて低摩擦素材になっている。 この低摩擦素材は、その名の通り摩擦が低いだけではなく、粘り強く磨耗にも強いため消耗が少ないという特徴があるので、寿命は従来より長いと思われる(が、しかしリヤ側ペラ受けはシャーシ本体に成型されている上、低摩擦素材じゃないのでこのシャーシ特有の駆動系への負荷で寿命が短い・・・)。 そのため、同ランナーに成型されているプラベアリングはハトメが必要なくなり、無印ミニ四駆シリーズからずっと続いてきた、ミニ四駆の伝統ともいえるハトメ軸受けが初めて廃されている。 (ARの軸受けと、AR以前のハトメを使わないタイプの620軸受け[ダンガンレーサーのモノ]) 代わりにプラベアリングが5個付属し、余剰分はカウンターギヤに使う様になっている。 カウンターギヤは基本的にベアリングなしでも問題なく、また従来は予備を含め5ツ封入されていたハトメが廃されているため、5個目は実質車軸受けの予備として考えてもいいだろう。 同ランナーに成形されているローラーは、当然ながら同じ素材なので、低摩擦素材のローラーが標準で付属している事になる。而も標準でローラーが6個付属するシャーシはARが初である。ローラー付きのウイニングバードやセイバー系、ビートマグナムはボディの方に成形されている上、段付きビスは4つしか付属しない。 これまた同ランナーに成形されているボディキャッチは、規格は今までと同じ(なので完全互換・・・とはいかず一部のシャーシやボディでは何らかの問題が生じることもある)だが新規造形のジェットノズル型になっている。 ジェットノズル型は、以前TZ用強化バッテリーホルダー・ボディキャッチセットなどにも付属したが、あちらは絞りノズル型だったのに対し、ARの物はアフターバーナー点火時のような末広がり型になっている。 初期型は少々取り付けが堅くなっていて、しかも低摩擦素材でツルツルなので、指先の力と器用さが或る程度ないと扱い辛い。 特に外すのは大変で、リヤステーが左右分割式でボディキャッチに指が届き易くなってるとは言え、実戦ではこの部分にはFRPを渡す事が殆どだろうし、率直に言って取り外しのしやすい他シャーシ(TZ・X系の物がお薦め)やGUPのボディキャッチに変えておいた方が良い。 (使いたい人は画像の赤く塗った部分を丸ヤスリなどで削ろう![当然反対側も]) タミヤも問題ありと判断したのか、現在のものは改修が施され程よい硬さになり、かなり扱いやすくなっている(但し金型か個体差かはわからないが、現在でも結構固いモノもある)。 型式は大きく分けて2種類存在し、エアロアバンテの初期ロットなどに使用されたいた初期型と、改良された現行型がある。 見分け方はフロントスイッチ部に「18701-**」の刻印がされ、さらにリヤ右側2012TAMIYAと刻印されている上部に2の刻印のあるものは改修済み 顕著なのはモーターケースの部分で、初期型ではここが出っ張っていてトレッドの狭いホイールを使うとこちら側だけ干渉するなど不具合が出たが、現行型ではなだらかになり左右で同じホイールが使えるようになっている。 (側面から) (上から) (裏から) また、現行型では電池ケース内に電池の向きを示した刻印が追加されている。 さらに厳密には数通り存在し、2013年6月時点では、スイッチ部位の刻印と金型で各2通り存在する。 1番金型の「18701-00」は、エアロアバンテ初期ロット同梱の物でシャーシ螺子穴の品質が安定せず、1発で緩くなるシャーシから数回迄耐えられるシャーシまで個体差が酷かった。これを改善したのが「18701-01」でエアロサンダーショット以降の物(軈てアバンテにも波及)だが、螺子穴は緩い方で固定された。 エアロアバンテ赤SPで登場した2番金型は「18701-00」の刻印で、螺子穴の品質の安定性は不明。一部のミニ四駆ステーションで扱うAO単品販売もコレである。 その後「18701-02」でモーター位置の異音対策としてモーター受け部に小さな出っ張りが追加、 2021年再販トラッキンプレミアムの「18701-03」でリヤのクラウン、スパーのところに壁が新設されギヤ固定がしやすくなっている。 後に「18701-02」もリヤ部右側2012TAMIYAと刻印されている上部に2の刻印のあるものは「18701-03」と同等の改修がされている。 このシャーシを採用したエアロアバンテの発売に合わせ、専用のファーストトライパーツセット「ARシャーシ ファーストトライパーツセット」が用意されている。 内容は、通常のファーストトライパーツセットからFRPプレート類をARシャーシ用のものに変更、低摩擦ローラーのサイズを13mmに、低摩擦ローラーとスタビヘッドの色を蛍光グリーンに変更など。 FRPプレートは、フロントがほぼ完全新形状。 リヤはXXシャーシEvo.1に付属したCFRPプレートに似ている。新規設計ではあるが、機能的にはXX Evo.1のモノに近い機能を有する。 両方とも、前後に伸びるような(ローラーベースを長くするような)形状をしたAR標準のバンパーに対し、逆にローラーベースを縮めるような形状をしているのが特徴。 専用とは言っても、基本的にネジ穴の規格が同じなので、Xシャーシ以降のミニ四駆シャーシなら流用可。 前後のFRPプレートはそれぞれ独立したパッケージとして2012年8月に発売された。 [カラーバリエーション]