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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長142mm ●全幅125mm ●全高94mm ●Item No:17013 ●本体価格1,000円→本体価格1,200円→本体価格1,400円(2019年10月改定) ● 【本体内容】 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/17013mammoth_dump/index.htm 【備考】 ボディ形状の関係で、レース用シャーシに載せ替えにくいワイルドボディの一つ。ブルヘッドといい勝負である。 ARシャーシ用アダプターも、アダプターそのものに干渉してしまってうまく乗らなかったりする。 でもなぜか一部改造派には人気w とりわけ荷台が簡単に跳ね上がる構造の為、荷台前部にマスダンパーをつけて提灯にしている作例がよく見られる。 逆に、本体の下部を荷台ごとごっそり切断して車高と重量を極限まで削り、かつ重心を下げるというカツカツな狙いの改造例も多い。 人気の秘密は、そんなロマンを秘めたボディ構造にあるのだろう。
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概要 今年はデジタルが多いと踏み、デジタル対策に特化したマシンを作成。 カラーは、かっこよさげな「ブラック」を採用。 (決してサボったわけではなく…) スラダンを仕込んで、デジタル対策はばっちり! imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (black_0429.jpg) 成績 参加日 大会名 成績 2011/03/05 2011/03/05 ミニ四駆スプリングGP2011 名古屋 オープンクラス 1次予選突破 2011/03/06 2011/03/06 ミニ四駆スプリングGP2011 名古屋 オープンクラス 1次予選敗退 2011/04/24 2011/04/24 ミニ四駆スプリングGP2011 浅草 オープンクラス 1次予選敗退 2011/5/21 新橋M4C 1次予選突破(×4回) マシンセッティング マシンデータ 全長 165mm 全幅 104mm 全高 ??mm 車重(電池なし) 175.0g ローラーベース ??mm ホイールベース ??mm トレッド ??mm フロント バンパー カーボン ローラー 13mmベアリング(2重) ブレーキ フロントアンダーガード (大径用) その他 ハイグレードカーボン サイド シャーシ MSセンターシャーシ(ノーマル) ボディ アバンテMkⅢ ネロ ホイール スーパーX用カーボンホイール タイヤ 大径バレルハード(ホワイト) シャフト 72mmブラック強化シャフト 提灯 マスダンパー(大) リア バンパー カーボン ローラー 19mmプラリン ブレーキ 小径ローハイトタイヤを加工したもの 重り マスダンパー(小) その他 2重スラダン 2011年5月22日 オレンジをベースに改良し、昨日の新橋M4Cに参戦。 LDP+超速で1次予選はいい感じに突破できるものの、残念ながら2次予選の壁を越えられず。 やっぱりM4Cはレベル高いねー。 2011年4月24日 残念ながら、浅草ではタスキゲットならず。着地性能がイマイチな点が課題。 スラダンのおかげで、デジタルはかなりスムーズ! ちなみに、↓は名古屋で最大瞬間風速のちょこさん、N井さん&キスクさんとピットをご一緒した時の写真。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (はいれぐ&最大瞬間風速&キスクさん.jpg)
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長145mm ●全幅92mm ●全高53mm ●Item No:18060 ●本体価格800円 ●2005年4月29日発売 【本体内容】 ブーメランJr.のRS版。 シャーシはVSに変更、カラーはブラック。Aパーツもブラック。 ギヤ比は4.2 1。モーター付き。 タイヤはブラックの大径スリックタイヤ、ホイールもビートマグナム型のシルバーメッキホイールになっている。 ステッカーはホイルタイプに変更。デザインも改修され、バンパー用のステッカーは無くなっている。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18060/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/18060 【備考】 カラーバリエーションとしてブラックスペシャルと広島カープ仕様が登場。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●2014年9月下旬登場 ●Item No:92277(ネイビー)、No:92278(クリヤーレッド)、No:92279(ホワイト)、No:92280(スモーク) 【本体内容】 プライズ限定で登場したネオトライダガー ZMC。 シャーシはSUPER1。サイドガードはVマシン型に変更。 シャーシ2色、Aパーツ2色、ボディ4色の組み合わせで4種類ある。ホイールは共通でシルバーメッキ。 全色共通のステッカーは他のマシンのプライズ仕様に対して、比較的デザインやカラーリングの改悪アレンジが控えめであり、元マシンのステッカーの印象が色濃く残っている。 ベースキットとは異なりモーター付き。 【漫画、アニメでの活躍】 カラーバリエーションのため、漫画・アニメ共に未登場となっている。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //charatoru.skj.jp/item/564/ 【備考】 発表(各プライズ店への案内?)当初はネオトライダガーZMC改と言う名前だったが、ユーザーへの正式案内では現在の名前に変更された。
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【基本データ】 日産が販売していた軽SUV「キックス」のCMに登場。 【実車について】 日産が2008年から2012年にかけて販売していた軽SUV。 この名前を持つ車としては3代目に当たる(初代と2代目はコンセプトカーで一般販売は無し、現行の4代目は全然つながりのない普通車クラスのSUV)。 車体は三菱自動車よりH58型パジェロミニ後期型のOEM供給品だった。 そのためパジェロジュニアの生産停止に伴いキックスも2012年に生産を終了している。 なお、CMはタミヤが協力したため「ミニ四駆」の商標を用い「日産ミニ四駆」を名乗っていたうえ、さらにキックスの1/32ミニ四駆のワンオフモデルも作られていた。 内容は自然の中やオフィスビルをキックスのミニ四駆が走り抜けていき、森の中を走るシーンでミニ四駆が地面の窪みの死角に入った次の瞬間、まるでそれが実車に化けたかのように突然実車のキックスが入れ替わりに登場するという内容である。 なお2019年1月現在、キックスはおろか原型のパジェロミニの市販ミニ四駆はなく、キックスのミニ四駆はあくまでCM用のワンオフで製品化の予定も無いという 【VIP内での評価】 【公式ページ】 【備考】
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高38mm ●Item No:95439 ●本体価格1200円 ●2019年1月26日(土)発売 【本体内容】 もともとは(ボディのみ)映画前売り券の特典だったのに、後にキット化というシャイスコの悪夢を再来させたガンブラスターが、なんとクリヤーボディ化だ! シャーシはFM-Aを採用。シャーシ本体がスカイブルー、ギヤケースなどのAランナーもスカイブルー。 FM-Aの本体・Aランナーともスカイブルーはこのキットが初。 ギヤ比は3.5:1。 モーター付き。 足回りは小径ローハイト。ホイールはガンブラスター プレミアムと同型のスパイラル6本スポークホイールで、色はホワイト。タイヤはスカイブルーのハードローハイト。 ボディはポリカーボネイト製のブリスター成型。 シールはデザインはほぼ同じ(フロントの穴がなくなっているためそこだけ違う)ビニール製に変更されている。 【漫画、アニメでの活躍】 カラーバリエーションのため、漫画・アニメ共に未登場となっている。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/95439/index.html 【備考】 塗装例 イベント展示など フルカウルシリーズのフロントミッドシップボディとしては初のブリスター成型。 フロントミッドシップと言っても、オリジナルにあったフロントモーター部の開口は無くなっているので、他のシャーシに載せ替えるとき埋める手間がない。 但し、リヤミッドシップシャーシでは後部モーター部の周辺を加工するなど、追加工作は必要。 比較的楽に載せ替えられるのはMAシャーシ。サイドの括れている部分を追加で切り、フロントのフックをMAに適合するよう加工するか、別のクリヤーボディのフロントフックに交換すればおk。
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( A`)スレまとめ 5 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 29 21.35 (p)ID aLL2uuJyO(41) ( ^ω^)「おっお、どうしようかお…」 ブーンは今考えごとをしながら学校に向かっているお。 昨日荒巻模型店に行ったら、ツンから「もう一度ミニ四駆やってみない?」と聞かれた。 ツンのお母さんの件があってから、ツンはミニ四駆を避けていたというのにいったいどういう風の吹き回しだお? まあ、なにがあったかわからないけど、吹っ切れたみたいで良かったお。ツンが元気になるならまたミニ四駆をやってみるお。 ( ^ω^)「それにしても、ひとりで走らせるのは寂しいお…そうだお!クラスのみんなを誘ってみるお!」 僕の世代ならみんな一度はミニ四駆を触ったことがあるはずだお。きっと懐かしんで一緒に復帰してくれるお! 6 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 29 45.72 (p)ID aLL2uuJyO(41) ( ^ω^)「おいすー!みんなおはようだお!」 教室のドアを開けてみんなに挨拶する。早速みんなにミニ四駆をすすめるお!よし、まずは隣の席の人から! ( ^ω^)「おはようだお!」 「おう、おはよう、ブーン」 ( ^ω^)「ところで、いきなりなんだけどこれを見てほしいお」 そう言いながら、田宮の広告を見せる。 「ん?なんだこれ。へえ、ミニ四駆か。懐かしいな。まだ売ってたのか」 9 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 31 32.27 (p)ID aLL2uuJyO(41) ( ^ω^)「おっお、新しく出たミニ四駆PROっていうんだお」 「へえ、新しいのも出てるのか」 「おい、なに見てんだよ」 「お、ミニ四駆?懐かしいじゃん」 ブーンの周りに人が集まってきたお。 「よく肉抜きしすぎて壊しちゃったっけwww」 「レストンスポンジタイヤとかあったよな?」 「あったあったwww」 「アニメもあったよな?レッツ&ゴー」 「毎週見てたわ。マグナムトルネード!とかwww」 「ボタンを投げて壁走りww」 「サンダードリフト走行でゲスwwwwww」 よし、盛り上がってるお。これならいけるかもしれないお! 10 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 32 22.16 (p)ID aLL2uuJyO(41) ( ^ω^)「おっお、またみんなでミニ四駆やってみないかお?」 「…………」 (;^ω^)「お?」 「う~ん…たしかに懐かしいけどなあ…」 「俺部活あるし…」 「勉強忙しいから」 「高校生にもなってミニ四駆はちょっとな…」 (;^ω^)「そ、そんなこと言わずにやってみるお!きっと楽しいお!」 「お、そろそろチャイムなるぜ。悪いな、ブーン」 みんなそれぞれの席に戻っていった。 (;^ω^)「おっお…誰かいないかお」 教室を見回してみる。 (´・ω・`)「………」 11 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 34 27.00 (p)ID aLL2uuJyO(41) 端の方の席にいるショボンと一瞬目があった。 ( ´ω`)「おっお…でもショボンはきっとミニ四駆なんかに興味ないお…」 ショボンはクラス一の秀才で、ブーンはあんまり話したことがなかったお。 「よーし、みんないるな?朝の会を始めるぞ」 「きりーつ!礼!」 そんなことをしている内に先生がやってきて、朝の会が始まったお。 ……………。 ( ´ω`)「…というわけなんだお」 放課後、ブーンは荒巻模型店にやってきて、ツンに朝あったことを話していたお。 ξ゚⊿゚)ξ「う~ん…なかなか難しいわね」 ( ´ω`)「おっお…みんなミニ四駆の話で盛り上がってたのに、実際やるとなると消極的だお」 ξ゚⊿゚)ξ「どうしようかしら…」 / , 3 「フォッフォ、ブーン君、これに行ってみてはどうかの?」 ( ^ω^)「お?これは…」 店長が見せてくれたのはミニ四駆の大会の告知だった。 12 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 35 12.62 (p)ID aLL2uuJyO(41) ( ^ω^)「なるほど、大会ならミニ四レーサーがたくさん集まるお!」 ξ゚⊿゚)ξ「まだ大会なんてやってたのね」 / , 3 「公式大会ではないけどの。ゲームセンター主催のようじゃ。日程は今週の日曜日じゃ」 ( ^ω^)「おっお、それじゃあ日曜日に行ってくるお!」 13 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 37 37.37 (p)ID aLL2uuJyO(41) ~~~~~~~~~~~~~ (´・ω・`)「よし、これくらいでいいかな」 今日僕は近所のゲームセンター主催のミニ四駆大会に来ていた。 「よお、ショボン。今回も優勝狙いか?www」 (´・ω・`)「レースはやってみないとわからないよ」 ミニ四駆もかつての大ブームが過ぎ、今ではミニ四レーサーの数も少なくなっていた。だからこうした地元の大会で顔を合わせる人も、自ずと見知った顔になっていた。 「またまたwww…あ、でも今回はわからないぜ。すごい速い人が来るんだ」 (´・ω・`)「速い人?」 「ああ、モナーさんっていってな、もう子供がいて、いい歳したおっさんなんだけど、これがかなり速いんだ。この前別の大会で会ったんだけどな。今回の大会のこと教えたら来るって言ってたぜ」 (´・ω・`)「ふ~ん…」 ミニ四駆は小学生のころから続く僕の趣味だった。フルカウルブームが過ぎ、周りの友達が次々と辞めていっても走らせ続けた。 そんなある日、衝撃的なマシンと出会った。それは大人のレーサーが作ったマシンだった。そのマシンはただひたすら速かった。 「うわ…やってらんねーよ」 そう言って、まだ残っていた数少ない同年代のミニ四駆仲間達も辞めていった。 14 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 39 05.32 (p)ID aLL2uuJyO(41) しかし僕は違った。むしろその速さに憧れた。それからは情報収集に明け暮れ、改造の腕を磨き、気がついたら並の大人ならかなわないほどのレーサーになっていた。 地元にはもう僕より速いレーサーはいない。しかし、それでもまだ足りなかった。もっと、もっと速く。いつしかそれは、強迫観念といってもいいほどの圧迫感となって僕を駆り立てた。 (´・ω・`)(モナーさんか…まあ、僕のマシンが負けるわけないさ) 僕は発言とは裏腹に、心の中では自分のマシンに対する絶対の自信を持っていた。僕の知識と技術の全てを注ぎ込んだウイニングバードフォーミュラ。このマシンが負けるはずがない。 15 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 39 38.59 (p)ID aLL2uuJyO(41) 「おいすー!こんにちはだお!」 と、聞き慣れた声が聞こえた。 (;´・ω・`)「まさか…」 ( ^ω^)「おっお!ショボンじゃないかお!ショボンもミニ四駆やるのかお?なんだか意外だお」 声の主は同じクラスの内藤くんだった。そういえばこの前クラスでミニ四駆の話をしていたようだ。 (´・ω・`)「やあ、内藤くん。君もミニ四駆を?」 ( ^ω^)「ブーンでいいお!ブーン子供の頃やってたけど今はやってないんだお。でも最近復帰しようと思って仲間を探してたんだお!」 17 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 41 30.65 (p)ID aLL2uuJyO(41) ( ^ω^)「それにしても水臭いお。ミニ四駆やってるなら、この前教室でミニ四駆の話してるときに教えてくれればよかったお」 (´・ω・`)「言い出すタイミングを逃したんだ。ごめんね」 ( ^ω^)「おっお、謝ることじゃないお」 本当は違った。僕は今から復帰しようとしている素人になんか興味なかったのだ。僕が興味を持つのは自分のマシンの速さと、それと良い勝負をできるマシンだけだった。 「おい、ショボン、あの人がモナーさんだぜ」 そう声をかけられて、会場に入ってきた人に目をやった。 ( ´∀`)「こんにちはモナ」 入ってきたのは恰幅が良く、ニコニコしていていかにも人の良さそうなおじさんだった。 18 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 42 24.59 (p)ID aLL2uuJyO(41) (´・ω・`)「あの人が?」 「ああ。すげー速いんだぜ」 「これから予選を始めます。参加する方は車検を行うので並んでください」 と、そこで予選開始のアナウンスがあった。 (´・ω・`)「じゃあ内藤くん、僕は行ってくるよ」 ( ^ω^)「だからブーンでいいお。頑張るお!応援してるお」 車検を終え、予選が始まる。モナーさんは違うレースのようだ。 「レディ…ゴー!」 スターターの合図でマシンをスタートさせる。 22 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 44 30.64 (p)ID aLL2uuJyO(41) (;^ω^)「おっお、ショボンのマシンものすごく速いお!」 そのまま無事に完走し、レースは僕のマシンの圧勝だった。 (*^ω^)「ショボンのマシンすごいお!」 (´・ω・`)「たいしたことないよ」 賞賛の声は聞き飽きていた。 「「「うおー!!」」」 ブーンと話していると歓声が上がった。第二レースが始まったようだ。 (;^ω^)「あのマシンもすごく速いお!」 歓声を浴びているのはどうやらモナーさんのマシンのようだ。確かに速い。 (;´・ω・`)(ひょっとして僕のより速いかも…) 24 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 45 18.90 (p)ID aLL2uuJyO(41) レースはそのままモナーさんの圧勝で終わった。 モナーさんのマシンをうかがってみる。井桁改造を施したアバンテのようだ。 ( ^ω^)「お?ショボンもあの人のマシン気になるお?だったら挨拶しにいくお!」 (;´・ω・`)「ちょ、ちょっと、ブーン!」 僕は引きずられるようにモナーさんの元に連れていかれた。 ( ^ω^)「こんにちはだお!」 ( ´∀`)「こんにちは」 ( ^ω^)「僕はブーンっていいますお!さっきのレース見てましたお!すごく速かったですお」 ( ´∀`)「僕はモナーだモナ。ありがとうモナ。…おや、そちらの君は第一レースの勝者モナね?」 26 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 46 47.23 (p)ID aLL2uuJyO(41) (´・ω・`)「はじめまして、ショボンです」 ( ´∀`)「はじめまして。君のマシン速いモナねぇ」 (´・ω・`)「いえ、モナーさんのマシンこそ」 ( ´∀`)「そんなことないモナよ。…そろそろ次のレースが始まるモナ。それじゃあショボン君、お互い楽しもうモナ。楽しむことが第一モナ」 (´・ω・`)「…ええ、頑張りましょう」 (´・ω・`)(なんだ、こんな甘いこと言う人なら負けないな) 予選は次々と進み、大方の予想通り僕とモナーさんが決勝に進んだ。3レーンコースなのでもう1人いたが、事実上2人の一騎打ちだろう。 28 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 47 23.23 (p)ID aLL2uuJyO(41) 「それでは車検までにセッティングを終えてください」 決勝を前に一度だけセッティングの変更が認められていた。 (´・ω・`)(今回のコースはストレートが多い…走らせた感じではアトミックチューンでもいけそうだな) 僕はモーターをトルクチューンからアトミックチューンに交換した。 (´・ω・`)(モナーさんは…) チラッとモナーさんの方を見る。 ( ´∀`)「たまにはこれを使ってみるモナ」 (;´・ω・`)「え!?」 思わず声が出てしまった。モナーさんが手にしたモーターがレブチューンだったからだ。 30 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 49 32.43 (p)ID aLL2uuJyO(41) 上級者は普通アトミックチューンかトルクチューンを使う。 レブチューンは数字上は回転数が高く、最高速度が伸びると銘打たれているのだが、実際のところはトルク不足のためスタートダッシュが遅く、さらにスピードがのる頃には大抵コーナーで減速してしまうため、役に立たないモーターと見なされていた。 (´・ω・`)(…僕をバカにしてるのか?) まあいい。相手がどんなつもりであろうと勝つだけだ。 「それではこれから決勝を始めます。各選手スタート位置についてください」 ( ´∀`)「2人ともよろしくだモナ。良い勝負をするモナ」 (´・ω・`)「……ええ」 「負けませんよ!っていっても俺だけ場違いwww」 31 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 50 08.27 (p)ID aLL2uuJyO(41) ( ^ω^)「ショボン、頑張るお!」 「レディ…ゴー!」 スターターの合図でマシンをスタートさせる。やはりモナーさんのマシンはスタートダッシュが遅い。僕のマシンがトップに立った。 一周回っても依然差は開いたままだ。 (´・ω・`)(このまま僕の勝ちかな) しかし ( ^ω^)「おっお、モナーさんのマシンがどんどん加速してるお!」 (´・ω・`)「え?」 ブーンの言う通りだった。モナーさんのマシンがグングン加速し、差を縮めてきている。 33 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 52 16.31 (p)ID aLL2uuJyO(41) (;´・ω・`)(な、なんで?) モナーさんのマシンはスタートダッシュこそ遅かったものの、コーナーで減速することなく加速を続ける。 (;´・ω・`)(減速せず、かつコースアウトしない絶妙なローラーセッティング… そしてトルクの低いレブチューンでもホイールを回し切れるような徹底した抵抗抜き、軽量化… いや、モーター自体の慣らしが上手いのか………違うな、おそらくその全てだ!) 僕が考え込んでいる間にもレースは進み、いよいよ最終回だ。 ( ´∀`)「もう少しで追いつくモナ」 そして最後のストレート………… 「ゴール!!」 34 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 52 49.29 (p)ID aLL2uuJyO(41) ( ^ω^)「おっお、ショボン、残念だったおね」 (´・ω・`)「…うん」 最後のストレート、モナーさんのマシンは見事に僕のマシンを抜き去った。 ( ´∀`)「ショボンくん、良い勝負だったモナ」 (´・ω・`)「あ、はい…」 ( ´∀`)「……表情が固いモナねぇ…えい!」 (`・ω。`)「ちょ、モナーさん、なにするんですか?」 モナーさんはいきなり僕の顔を両手で挟んで揉み始めた。 ( ^ω^)「おっおwwwショボン変な顔だおwww」 (#´・ω・`)「なにするんですか!」 35 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 54 31.93 (p)ID aLL2uuJyO(41) ( ´∀`)「ショボンくんは少し気負いすぎモナ。速さを追求するのも、マッタリと走らせるのも自由モナ。 …だけどせっかくだったら楽しまなきゃ損モナよ?ショボンくんはずっとしかめっ面で、全然楽しそうじゃないモナ」 (´・ω・`)「あ…」 確かにそうだった。最近の僕は速さを求めるあまり、楽しむことを忘れていた。これじゃあなんの為にミニ四駆をやっているのかわからない。 (´・ω・`)「…モナーさん」 ( ´∀`)「なにモナ?」 (´・ω・`)「ありがとうございました!」 ( ´∀`)「僕はなんにもしてないモナよ?w」 「これよりコースを解放します。各自マナーを守って自由に走らせてください」 ( ´∀`)「ショボンくん、また走らせるモナ」 (*´・ω・`)「はい!」 いつかモナーさんみたいなレーサーになりたいな。そして今度こそモナーさんに勝つんだ! 36 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 55 59.40 (p)ID aLL2uuJyO(41) ~~~~~~~~~~~~ ( ^ω^)「おっお、2人ともお疲れ様だお」 フリー走行も終了し、ショボンとモナーさんも帰る支度を始めた。 ( ^ω^)「2人に話があるんだお!」 ( ´∀`)「なにモナ?」 (´・ω・`)「なんだい?」 ( ^ω^)「今度ブーンの行きつけの模型店がミニ四駆の取り扱いを始めるんだお」 (´・ω・`)「ここの近くかい?」 ( ^ω^)「そうだお」 ( ´∀`)「それじゃあ僕の家からも近いモナ。近くにミニ四駆の取り扱い店にができるのは嬉しいモナ」 37 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 56 36.97 (p)ID aLL2uuJyO(41) (*^ω^)「ぜひ来てくださいお!…2人の連絡先を聞いてもいいですかお?入荷したら連絡するお!」 ( ´∀`)「いいモナよ」 (´・ω・`)「はい、これ僕の携帯のアドレスと番号」 (*^ω^)「おっお、必ず連絡しますお」 ……………。 ( ^ω^)「おっお、ここですお!おいーす!ツン、2人を連れてきたお!」 ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃい。はじめまして、ショボンくんとモナーさんね?私はツンよ」 (´・ω・`)「はじめまして」 ( ´∀`)「はじめましてモナ」 ( ^ω^)「早速ミニ四駆コーナーにいくお!」 38 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 58 08.05 (p)ID aLL2uuJyO(41) ξ゚⊿゚)ξ「こんな感じの品揃えなんだけど…どうかしら?」 ( ´∀`)「結構たくさんそろってるモナね」 (´・ω・`)「FRPプレートとHGベアリングが欲しいかな」 ( ^ω^)「新製品のミニ四駆PROもあるお!ツン、ブーンはこれを買うお!」 ブーンは新製品のナイトロサンダーを記念すべき復帰第1号に選んだ。 ( ´∀`)「これがMSシャーシ…なかなかおもしろそうモナね」 (*^ω^)「早速組み立てるお!」 パッケージを開けてパーツを取り出す。これまでのミニ四駆よりも少し複雑なようだ。 39 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 21 58 46.53 (p)ID aLL2uuJyO(41) (;^ω^)「えっと…これがこっちで…」 (´・ω・`)「あ、ブーン、そこは…」 ( ´∀`)「ショボンくん、最初は好きにやらせるモナ」 (´・ω・`)「あ、そうですね」 (*^ω^)「おっお、だんだんわかってきたお。早く完成させたいお!」 そして… (*^ω^)「できたお!早速走らせるお!」 ξ゚⊿゚)ξ「コースはこっちよ」 案内された先にはジュニアサーキットが組まれていた。コースアウトしても店内や外に飛び出さないようにネットが張ってある。 ξ゚⊿゚)ξ「スペースがないから小さいコースだけどね」 40 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 22 01 22.16 (p)ID aLL2uuJyO(41) (*^ω^)「初走行だお!…いっけー!ナイトロサンダー!」 ブーンのマシンは勢いよく飛び出し、第一コーナーにさしかかると… (;^ω^)「おっ!!」 コースアウトした上にバラバラに分解してしまったお…。 ( ´ω`)「おっお、僕のマシンがバラバラだお…」 (´・ω・`)「雑に組むからだよ、ブーン」 ξ゚⊿゚)ξ「馬鹿ねぇ」 ( ´∀`)「モナモナw」 / , 3 「フォッフォ……おや、他のお客さんが来たようじゃ」 / , 3 「いらっしゃい。荒巻模型店へようこそ」 番外編~彼らは荒巻模型店に集うようです~ 完 47 : ◆ItodYKFaCM :2008/10/02(木) 22 14 28.36 (p)ID aLL2uuJyO(41) ちなみに3位の人… 「…というわけで、俺のマシンも大健闘、2位のマシンとわずか1センチ差の3位だったんだよ。いやあ、惜しかったなあ」 「…本当か、兄者?他のマシンのコースアウトとかで運良く決勝に出られて、決勝では大きく離された3位だったんじゃないか?」 「そ、そんなことないぞ、弟者!」 「兄者、そう言いながら刺身にソースかけてるぞ?」 「あ、新しい味への挑戦だもん!」 「…ときに兄者」 「なんだ、弟者?」 「働かなくても飯はうまいか」 「お、弟者のバカーッ!」 「あんたたち!飯くらい静かに食べな!」 「「ご、ごめんなさい!」」
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参加メンバー だる TOMMY ルール シャーシ限定一次予選- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 オープン一次予選- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 各ラウンド1位のみが次ラウンドへ。参加者は300人くらい。 開場10時、レース開始10時15分のため、朝の練習走行はなし。 コース ヨンクラで発表されているとおりのコース。 バーニング→デジタル4連発→DB→スロープ&ジャンピングヒル→2連芝。 全体的にスピードコース。ジャンピングヒルでCOするマシンは少なく、デジタル4連発で はじかれるマシンが結構あった。 結果 Name Result Photo TOMMY オープン:タスキ だる オープン:ノータスキ TOMMYの感想 コースのポイントはデジタルカーブと踏み、スラダンを実装した新マシン(ブラック)でチャレンジ。 ■オープン1次予選(午前) スピードを少し抑えめで、HDP+追充ネオチャンの組み合わせでレースへ。 デジタル、ジャンピングヒルも問題なく通過。1コーススタートだったので、最後のバーニングで減速が大きいのではと思っていたが、ほとんど減速なし。 (新橋のバーニングよりも角度が低いっぽい?) 2位と接戦となったものの、なんとか1位でゴール!!!&タスキゲット! (タイムは27.0) この時点で、午後ニート確定ー! ■昼練習 【1回目】 午前のレースで25秒台がちらほらいたため、このままでは二次予選で負けると思い、モータを変えて練習。もうちょっと速くなるかなと期待して走らせてみたら、25.7!これはいけると確信を持つ! 【2回目】 もう少しスピードが上げられないかと、ブレーキの半分にマスキングテープを貼ってみる。 が、25.8と大して変わらず。(ブレーキなくても良いってことか?と思ってみたりする) このとき、だると一緒に走っていたが、ほとんど同じ速度。コンマ2秒の差で勝ちました。 ■オープン一次予選(午後) 二時間もあり、参加人数が300人だったので、予選が二回もあった。 シャーシ限定(S2)にでるマシンがなかったので、ゲキ暇。 さすがに失敗したかなーと思う。 ■オープン二次予選 待ちに待った二次予選。早めに並び、レースに備える。 が、予想より進みが早すぎたため、電池を慌ててセット。(これが良くなかった…) レース開始すると、昼の練習より明らかに遅い、遅いって…。どうしたブラックよ。 なぜか3台COしたため、2位となったが追いつくには1位と離れ過ぎ。 そしてそのままフィニッシュ。 マシンをみてみると、電池カバーがしっかりしまってなかった…。 電池カバーミスは2回目。恥ずかし!!! いやね、本当に最悪な負け方です。サイテーです。 自分自身に大いに反省。2日目はこんなことがないようにしようと心に誓いました。 ちなみに、今回は最大瞬間風速のちょこさん、N井さんとピットをご一緒させてもらいました。ありがとうございます! だるの感想 完敗でした。スピード負け、コースアウト、スピード負け。 こんなスピード負けは久しぶり。 レースクイーンが最高でした。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長131mm ●全幅86mm ●全高52mm ●Item No:18044 ●本体価格600円 ●1993年7月22日発売 【本体内容】 オフロードバギーラジコンのダイナストームの弟分。 シャーシはZERO。 ギヤは5 1と4.2 1が付属。モーター付き ホイールはマンタレイ型の白。 ボディの成型色は群青。 【RCについて】 モデルは2WDRCバギーダイナストーム。 基礎はしっかりしており実験的要素も含んだ面白いマシンだったのだが、RCバギー衰退期に発売されたため 評価されなかった不遇のマシン。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18044dyna_storm_jr/index.htm 【備考】 シャーシをS2に変更したRS版も登場している。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長127mm ●全幅81mm ●全高52mm ●Item No:18004 ●本体価格600円 ●1986年11月8日発売 【本体内容】 オフロードバギーラジコンのブーメランの弟分。 シャーシは黒のTYPE-1。 ギヤは11.2:1と6.4:1をセット。 モーター付き。 ホイールはホワイト。タイヤはスパイクタイヤ仕様。 ボディの成形色は白。 非常に珍しい、シャーシに張るステッカーが付いてくる。 【RCについて】 【漫画、アニメでの活躍】 「ダッシュ!四駆郎」の主人公・四駆郎が父親から貰った初めての愛車。 但し、作中のブーメランはアモルファス・カーボン・グラファイトを使った皇特製のシャーシにテフロン製のギヤ等装備した特別仕様。 さらに外見も、いわゆる四駆郎バンパーや後のエンペラーに受け継がれるツートンラインが入ったボディなど特徴的である。 ルール無用の悪党とのレースでボディは燃え尽きてしまったが、シャーシはそのままエンペラーに引き継がれる。 また、コロコロ アニキ2019春号の「コロコロ創刊伝説」に登場。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18004boomerang_jr/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/18004 【備考】 19年の時を越えRSとして復活。さらにその9年後、ブラックスペシャルも発売された。 コックピットの支柱が同世代のマシンと比べて弱く、ふとしたことで折れてしまう。 残念ながらRSにもBSにも引き継がれてしまった…。 また、かつて存在した玩具量販店 ハローマック限定のパールカラースペシャルがある。 ボディの成形色はパールホワイト、ホイールは蛍光イエロー、タイヤはライトグレー。